綾野剛、杉咲花、佐藤浩市を迎え、「怒り」の吉田修一の原作「犯罪小説集」を『64-ロクヨン-』の瀬々敬久監督が映画化した『楽園』。この度、本作の公開日が“令和”元年10月18日(金)に決定、衝撃の初映像とポスターが到着した。「悪人」「怒り」など映像化が続く、最も注目されるベストセラー作家・吉田修一の「犯罪小説集」を映画化。『64-ロクヨン-』の瀬々監督がメガホンを取り、豪華キャストの共演が実現した本作の映像が本邦初解禁。30秒の超特報は、綾野さん、杉咲さん、佐藤さんらキャスト陣が演じたキャラクターを表現した映像。綾野さんは容疑者の孤独な青年という難しい役どころに挑戦、杉咲さんは深い傷を抱えながら、もがき生きる少女を演じ、狂気へと転落していく孤独な男を佐藤さんが演じている。映し出される、ほんの一瞬の表情の揺らぎだけで我々を物語に一気に引き込み、心を掴んむそれぞれの熱演に期待が募り、映像のラストには“衝撃の展開“が予想されるひと幕も…。最高のキャスト&スタッフによる衝撃作を、まずはここから除いてみて。『楽園』は10月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:楽園(2019) 2019年秋、全国にて公開予定© 2019「楽園」製作委員会
2019年04月29日俳優の綾野剛が主演を務める映画『楽園』(10月18日公開)の超特報、およびティザービジュアルが29日、公開された。同作は『悪人』『怒り』など映像化が続くベストセラー作家・吉田修一の『犯罪小説集』を、瀬々敬久監督が映画化。ある地方都市で起きた少女失踪事件をきっかけに知り合った孤独な青年・豪士(綾野剛)と、失踪した少女の親友だった紡(杉咲花)だが、事件から12年後に再び同じY字の分かれ道で少女が姿を消して、事態は急変する。2つの事件、3つの運命を巻き込んだ真実とは。ティザービジュアルでは、綾野、杉咲、そして佐藤浩市がそれぞれの眼差しを見せる。更に、柄本明、村上虹郎、片岡礼子、黒沢あすか、石橋静河、根岸季衣といった顔ぶれがそろった超特報では、衝撃の展開を予感させるシーンも収められた。(C)2019「楽園」製作委員会
2019年04月29日映画『空母いぶき』完成披露試写会イベントが22日に都内で行われ、西島秀俊、佐々木蔵之介、本田翼、小倉久寛、高嶋政宏、玉木宏、戸次重幸、市原隼人、片桐仁、和田正人、平埜生成、土村芳、深川麻衣、山内圭哉、中井貴一、村上淳、吉田栄作、藤竜也、佐藤浩市、かわぐちかいじ(原作)、福井晴敏(企画)、若松節朗監督が登場した。同作は第63回小学館漫画賞一般向け部門を受賞した、漫画家・かわぐちかいじによるベストセラーコミックを実写化。世界が再び「空母の時代」へと突入した20XX年を舞台に、日本の領土である波留間群島の一部が占領された中、戦後初の航空機搭載護衛艦「いぶき」を中心とする護衛群艦隊を現場に向かわせる。映画版では、これらの出来事が“24時間の物語”として構築される。もともと原作を知っていたという玉木が、「これを勧めてくれたのが嵐の櫻井(翔)くんだったんですね。すごく面白いと。この作品を映像化するのかという驚きがありつつ、撮影に臨んでいたのを覚えています」と明かすと、キャスト陣も驚いた様子。原作のかわぐちは「本来の任務で自衛隊を描いたのはこの作品が初めてです。そのことを頭に入れてご覧になっていただければ幸いです」と称賛した。また、企画の福井は「これを実写映画にするときにどうしたらいいんだとは、悩みました。今回は中国は出てきません。架空の国と戦うという話になってますけど、それでも『空母いぶき』という作品は成立するか、結果をみなさんにみていただくことになります。どうぞ忌憚のないご意見いただければと思います」と判断を観客に委ねる。若松監督は「未来の命に平和な世界を残す、そんな思いでこの映画を作りました」と思いを表した。W主演となった佐々木は「誰も戦争したい人はいません。自衛官、政府関係者の皆さん、ジャーナリストのみなさん、みんなそれぞれ各パートで平和を祈ってます」と熱い思いを語り、「この映画を観た後、平和を噛み締めてもらえれば」とメッセージ。「映画を観た人がみんな泣いたと言っていた」と明かした西島も、「きっとこの映画に関わったキャスト・スタッフ、協力してくださった自衛隊のみなさん、登場人物、全員が平和のために戦っていた。そこに誰もぶれることがなかったということが、この映画の一番泣けることなんじゃないかなと思います」と作品の魅力を熱弁した。
2019年04月22日石井裕也監督が新人を主演に、さらに岩田剛典、高畑充希、佐藤浩市ら超豪華キャストを迎えた映画『町田くんの世界』。この度、新たな予告編と場面写真が到着した。今回到着した予告編では、町田くんの不思議な魅力がギュッと凝縮されている。本作の主人公・町田くんは、見た目が地味なメガネ男子。勉強は苦手、運動神経なし。しかし、全人類が自分の家族と思えるほど“人を愛する才能”と“人から愛される才能”だけはズバ抜けているキャラクターだ。映像では、涙を流すさくら(高畑さん)に「さくらさんは大切な人だよ」とイケメン発言をしたり、怒る氷室(岩田さん)に「いま一生懸命な顔してる」と切り返したり。誰よりもやさしい町田くんが、みんなの世界を変えていき、ラストは驚天動地の展開が待っている。豪華キャストが集結した本作だが、主演に抜擢されたのは、1000人のオーディションを勝ち抜いた演技経験ほぼゼロの新人2人、細田佳央太と関水渚。クランクイン前、普段はキャストが参加することのない、映画製作の初期段階から参加した2人。町田くん役の細田さんは「主人公の町田くんを演じると決まった時は凄く嬉しかったです。と同時に、新人の自分が主演として撮影に臨むことに対し、プレッシャーと緊張が押し寄せてきました」と主演に決定したときの心境を明かし、町田くんのクラスメイト、猪原さんを演じた関水さんは、「本当に驚きましたし、嬉しかったですが、それを超えるほどのプレッシャーと不安がありました。撮影初日に、石井監督が『ビシっとしてないと負けちゃうよ!』と言ってくださって、色々なものに負けないように吹っ切れました」とコメントしている。また役作りに悩んでいたとき、監督から「全人類を家族だと思う子は、この世に町田くんしかいない。困った時は、神様のような子だと考えてみなさい」とアドバイスがあったそうで、細田さんは「その言葉をいただいてからは、町田くんという役に少し近づけた気がします」と明かす。一方、猪原さんについて「感情豊かなキャラクター」と説明する関水さんは、「怒るシーンなどは『リミッターを外して振り切った演技をするように』と石井監督が指導してくださいました。振り切るということが難しくて、とても悩みましたが、それを意識して猪原さんを演じました」と役作りを語っている。『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年04月01日アイドルグループ・V6の岡田准一主演の映画『ザ・ファブル』(6月21日公開)のスペシャル映像が29日に公開された。同作は、単行本累計部数200万部突破、2017年度講談社漫画賞を受賞した、南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。数種の武術や格闘技のインストラクター資格を持ち、映画『図書館戦争』やドラマ『SP』シリーズなどで挑戦した本格アクションシーンにも定評のある岡田。『ザ・ファブル』では、ハリウッド大作『ボーン・アイデンティティー』や『96時間』シリーズ(2作目、3作目)、『LUCY/ルーシー』などを手掛けたフランス出身のアラン・フィグラルズがアクション監督を務めた。マット・デイモンやリーアム・ニーソンなどハリウッドの名だたるアクション俳優と仕事をしてきたアランだが、「ここまでスピーディーに動ける俳優は見たことがない」と岡田の高すぎる身体能力を絶賛。映像では、アランと岡田のアクションシーンメイキングも登場する。目にも止まらぬ速さで繰り出される岡田のガンアクションや、福士蒼汰演じるフードとのアクロバティックな銃撃シーン、壮絶な落下アクションなどが、初公開となった。さらに映像には、豪華キャスト陣のコメントも収録された。本格すぎるアクションをやすやすとこなす岡田を見て、共演の木村文乃、山本美月は「アクションに対してもプロ」「安心できる存在」と称賛。岡田と共に迫力の対決シーンを演じた福士は「撮影の度に教えてもらうことがたくさんあった」と振り返る。柳楽と向井は「次元が違う、皆のボルテージが上がっていく感じがある」「スタッフの感じも変わる」と岡田の影響で現場の士気が高まっていたことを明かし、安田は岡田の動きを「残像!」と表現。ボス役の佐藤浩市は「スタッフや役者たちをちゃんと背負ってやる、岡田という男のアクション」と語った。またあわせて、新たな場面写真も到着。ボスからプレゼントされたインコを全裸で頭に乗せているアキラや、相棒のヨウコ(木村)、バイト先の同僚ミサキ(山本)、打倒ファブルに燃えるフード(福士)と真黒カンパニーで下剋上を狙う砂川(向井)、真黒カンパニーの小島(柳楽)と海老原(安田)といった、豪華キャスト陣が演じるキャラクター達のワンシーンが公開された。
2019年03月29日主演に新人を起用し、岩田剛典、高畑充希、池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市ら超豪華キャストが集結した映画『町田くんの世界』。この度、本作の主題歌が平井堅の書き下ろし楽曲に決定し、併せて本予告&本ポスタービジュアルも到着した。地味で、メガネで、運動も勉強も出来ない、とにかく取り得がないが、全人類が自分と家族と思えるほど“人を愛する才能”だけ突出しているという、これまでのどんな主人公とも異なる“町田くん”(細田佳央太)。到着した映像では、前田敦子演じる栄りらに「人が好き?」と問うも、冷たくあしらわれたり、岩田剛典演じる氷室雄になぜか胸倉をつかまれたり…豪華キャストたちも登場。しかし、“人が大好きな”町田くんだが、“人が大嫌いな”クラスメイトの猪原さん(関水渚)に出会い、生まれて初めての<わからない感情>と向き合うことに。ジャーナリスト吉高(池松壮亮)に「好きな人って何ですか!?」とぶつけ、まわりの全ての人を巻き込んでいく様子も映し出されている。さらに、なぜか風船で急上昇するカットも盛り込まれている。また映像では、今回発表された本作の主題歌である平井堅完全書き下ろし楽曲「いてもたっても」も初披露。脚本の段階からその素晴らしさにオファーを快諾、本作の世界観にあわせて楽曲を制作したそうで、平井さんは「人はなぜ恋をするのか?太古から我々が抱えてきたこのテーマを、こんなに瑞々しい視点で描けるなんて!」と作品を絶賛し、「町田くんが見ている世界に音をつけれたら。そんなサントラ的感覚で書きました。純粋とエゴイズム。それでもぼくらは恋が好き」とコメントを寄せている。さらに、今回「この世界は悪意に満ちている。でも――町田くんがいる。」というキャッチコピーが書かれ、町田くんと猪原さんの姿を特殊な構図で捉えた本ポスタービジュアルも到着した。『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年03月21日映画『町田くんの世界』が2019年6月7日(金)より全国ロードショー。安藤ゆきの人気漫画実写映画化主人公は、運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くん。全く取り柄が無いと思いきや、実は町田くんにはズバ抜けた「人を愛する才能」を持っていた。町田くんの愛に触れると誰もが心を癒される。しかし、そんな町田くんの前に突然現れた女の子・猪原さんは、これまでの人々とは異なっていた…。町田くんの中に初めて芽生える“わからない感情”。「わからないことがあるから、世界は素晴らしい。わからないことから目を背けちゃダメだ」お父さんに教わったその言葉通り“わからない”の答えを求めて、町田くんの新しい物語が始まる。石井裕也監督初の漫画原作メガホンを取るのは、日本アカデミー賞受賞監督・石井裕也。映画『川の底からこんにちは』で商業作品デビュー後、『舟を編む』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』と話題作を手掛けてきた人物だ。今回は自身初となる漫画原作。しかも少女漫画原作の映画化という、石井裕也も“例外的”と語るほど、これまでの監督のイメージとは一線を画するジャンルへのチャレンジとなる。演技経験ほぼ0の超新人が主演また、キャスティングも新しいアプローチで展開。1000人超えのオーディションから、演技経験ほぼゼロの超新人を起用。細田佳央太と関水渚とともに、新しい日本映画の扉を開く。また、主演の細田佳央太と関水渚を囲むのは、岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀、池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市、北村有起哉、松嶋菜々子といった豪華俳優陣。石井裕也監督の手によって、どんなストーリーが描かれるのか期待が高まる。メインキャラクター町田くんの後輩・高嶋さくら(高畑充希)…町田くんの前ではぶりっ子全開な一方で、 女子の前では毒舌を披露するあざといキャラクター。町田くん の同級生・栄りら(前田敦子)…予測不能な町田くんと、振り回される猪原を見守る。週刊誌記者の吉高洋平(池松壮亮)…町田くんに出会うことで、 自身の考え方が大きく揺らぎ始める週刊誌記者。主題歌は平井堅の描き下ろし主題歌は、平井堅による描き下ろし「いてもたっても」。『世界の中心で愛を叫ぶ』『映画ドラえもん のび太と南極カチコチ大冒険』など数々の主題歌を手掛けた平井堅の優しい歌声が、映画に彩りを添える。平井堅は楽曲の提供にあたり「人はなぜ恋をするのか?太古から我々が抱えてきたこのテーマを、こんなに瑞々しい視点で描けるなんて!町田くんが見ている世界に音をつけれたら。そんなサントラ的感覚で書きました。純粋とエゴイズム。それでもぼくらは恋が好き。」とコメントしている。MVでは“魔法使い”の姿に!新曲『いてもたっても』のMVでは、“いてもたっても”いられない、恋する気持ちを表現するため、なんと魔法使いに変身した平井堅。約5時間をかけて完成というその姿は、一度みたら忘れられないインパクト溢れる仕上がりだ。ちょっぴり毒っ気のある、カラフルな世界観のMVも是非あわせてチェックしてみて。あらすじ運動も勉強も苦手で、見た目も地味な町田くん。でも人を愛する才能がズバ抜けていた!そんな彼が初めて“わからない感情”を知った時、周りのすべての人を巻き込んで、驚天動地のドラマが動き出す!みんなどうする?どうなる?【作品情報】映画『町田くんの世界』公開日:2019年6月7日(金)全国ロードショー出演:細田佳央太、関水渚、岩田剛典、高畑充希 / 前田敦子、太賀、池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市、北村有起哉、松嶋菜々子監督:石井裕也脚本:片岡翔、石井裕也音楽:河野丈洋原作:安藤ゆき「町田くんの世界」(集英社マーガレットコミックス刊)
2019年03月15日主演・東出昌大、瀬々敬久監督で薬丸岳の「悪党」をドラマ化する連続ドラマW「悪党 ~加害者追跡調査~」。この度、板谷由夏、青柳翔、山口紗弥加、柄本明ら本作のフルキャストが発表された。加害者側からの贖罪や葛藤を描いた『友罪』とは逆に、被害者遺族側の姿を描く本作。すでに、探偵でありながら被害者遺族としてのトラウマも抱える主人公・佐伯修一役を東出さん、探偵事務所所長の木暮正人役を松重豊、佐伯と次第に惹かれあうようになるキャバクラ嬢を新川優愛が演じることが決定しているが、このほどホープ探偵事務所を訪ねる<依頼人と調査対象者>たちが新たに決定。第1話11年前に息子を殺され、加害者の現在について調査を依頼する細谷博文を、放送中の「刑事ゼロ」にも出演する渡辺いっけい。その息子を死なせた犯人で、現在は振り込め詐欺のリーダー・坂上洋一を「劇団EXILE」青柳翔。坂上の恋人・遠藤りさを、連続テレビ小説「べっぴんさん」にてヒロインの姉役が記憶に新しい蓮佛美沙子。第2話16年前に2人の息子を部屋に閉じ込め、1歳児を放置死させた過去を持つ前畑紀子を、春の月9ドラマ「ラジエーションハウス」への出演が決定している山口紗弥加。弟を死なせた母・紀子の行方を探す早見剛を、佐藤浩市の息子・寛一郎。第3話15年前、強盗殺人の罪を犯した弟を探す松原弥生を、『共喰い』の篠原ゆき子。姉を恨み、出所後は家族との連絡を絶っている弟・松原文彦を、連続テレビ小説「花子とアン」の中島歩。第4話少年犯罪を得意とする弁護士・鈴本茂樹を名優・柄本明。かつて担当した男の現在を調べたいと、ホープ探偵事務所を訪れる。ほかにも、佐伯と共にホープ探偵事務所で働くクールな事務員・染谷久美子役に板谷由夏。佐伯の姉を殺害した“3悪党”を三浦誠己、山中崇、波岡一喜(田所健二役、寺田正志役、榎木和也役)。佐伯を見守る父・佐伯敏夫役を益岡徹が演じる。また、薬丸氏と瀬々監督がタッグを組んだWOWOW FILMS『友罪』が、WOWOWシネマにて5月5日(日)21時より放送。こちらも要チェックだ。連続ドラマW「悪党 ~加害者追跡調査~」は5月12日より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全6話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2019年03月14日2017年度講談社漫画賞<一般部門>を受賞し、いま一番面白い作品との呼び名が高いコミックを岡田准一主演で実写映画化する『ザ・ファブル』。この度、豪華キャストが入り乱れる予告編映像が公開された。最強の殺し屋・通称“ファブル”がボスから与えられた新たな指令は、「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」だった!長年、裏の世界に身を置いてきた伝説の殺し屋は、一般人として無事1年間を過ごすことができるのか!?岡田さんがかつてないほどのコミカルな演技と、定評のある超絶アクションを披露する本作。今回の予告映像では、ファブル(岡田さん)とフード(福士蒼汰)の壮絶銃撃戦シーンをはじめ、初解禁アクションシーンが満載。ボス(佐藤浩市)の命令で相棒のヨウコ(木村文乃)と共に普通の生活を満喫し始めたファブル。襲われても弱いフリをし、初めて会った“普通”の女性ミサキ(山本美月)を、誰も殺さずに救出する”という新たなミッションに挑む姿も描かれている。さらにファブルを取り巻く悪いヤツラ(福士さん、柳楽優弥、向井理、安田顕)も印象的に登場!どうファブルと対峙していくのか、期待が高まるとともに、佐藤アキラとして普通にアルバイトする中で“ハッピーな迫力”がある絵ゴコロがあることも明らかに!?激しいアクションのみならず、クスッと笑えるシーンも見逃せない。併せて、これまで誰が演じるのかベールに包まれていた人気キャラも解禁。ふだん無表情なファブルを一発ギャグだけで唯一大爆笑させることができる、原作でも本作でも“重要な”お笑い芸人の“ジャッカル富岡”を宮川大輔。そして、「チャラ男あるある」を駆使し、ヨウコを口説こうとするも、逆に弄ばれて潰されてしまうチャラ男の“河合ユウキ”として藤森慎吾(オリエンタルラジオ)が出演する。宮川大輔「魂を込めて演じました」ジャッカル富岡は原作で非常に人気のキャラクターで、ファンの間では誰が演じるのか話題沸騰と聞きました。しかも岡田准一さん演じる伝説の殺し屋が唯一爆笑する芸人役ということで、その重要さを受け止め、魂を込めて演じました。ジャッカル富岡のシーンは、撮影全体の終盤に行われたので、先にアップしたキャストの皆様のバトンをつなぐ気持ちでやらせていただきました。衣装は上半身が裸にネクタイだけなので腹が出ていた方が面白いと考え、前日には特盛3杯食べて出来る限りの役作りをしました。藤森慎吾「たまらない経験でした!」ヨウコ役の木村文乃さんとの共演で、終始ドキドキ、大興奮の現場でした!その木村さんに鼻にピスタチオを詰めていただけるというのは、たまらない経験でした!両方の鼻にピスタチオを詰められて、片方だけ落ちるという難しい撮影もあったので、木村さんとは入念にリハーサルをしました!演じさせていただいた河合ユウキは、ずっと女の子のことばっかり考えているどうしようもない奴ですが、憎めない可愛げのある奴だと思います!そんな河合の滑稽な様子に、笑ってもらえたら嬉しいです!『ザ・ファブル』は6月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル 2019年6月21日より全国にて公開©2019「ザ・ファブル」製作委員会
2019年03月07日アイドルグループ・V6の岡田准一主演の映画『ザ・ファブル』(2019年6月21日公開)の予告編映像が7日に公開され、新たなキャストが明らかになった。同作は、単行本累計部数200万部突破、2017年度講談社漫画賞を受賞した、南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。予告編映像では、ファブルと、殺し屋・フード(福士蒼汰)の壮絶銃撃戦シーンをはじめ、初解禁アクションシーンが満載となっている。ボス(佐藤浩市)の命令で相棒のヨウコ(木村文乃)と共に普通の生活を満喫し始めたファブルが、初めて会った“普通”の女性ミサキ(山本美月)を、“誰も殺さずに救出する”という新たなミッションに挑戦する姿も描かれる。さらに、佐藤アキラとして普通にアルバイトする中で“ハッピーな迫力”があるイラストの才能があることも明らかになる。併せて、秘密にされていた原作の人気キャラのキャストも公開。ファブル唯一爆笑してしまうお笑い芸人・ジャッカル富岡を宮川大輔、ヨウコをバーで口説こうとするも逆に潰されてしまうチャラ男の河合ユウキを藤森慎吾(オリエンタルラジオ)が演じる。○宮川大輔 コメントジャッカル富岡は原作で非常に人気のキャラクターで、ファンの間では誰が演じるのか話題沸騰と聞きました。しかも岡田准一さん演じる伝説の殺し屋が唯一爆笑する芸人役ということで、その重要さを受け止め、魂を込めて演じました。ジャッカル富岡のシーンは、撮影全体の終盤に行われたので、先にアップしたキャストの皆様のバトンをつなぐ気持ちでやらせていただきました。衣装は上半身が裸にネクタイだけなので腹が出ていた方が面白いと考え、前日には特盛3杯食べて出来る限りの役作りをしました。○藤森慎吾 コメントヨウコ役の木村文乃さんとの共演で、終始ドキドキ、大興奮の現場でした! その木村さんに鼻にピスタチオを詰めていただけるというのは、たまらない経験でした! 両方の鼻にピスタチオを詰められて、片方だけ落ちるという難しい撮影もあったので、木村さんとは入念にリハーサルをしました! 演じさせていただいた河合ユウキは、ずっと女の子のことばっかり考えているどうしようもない奴ですが、憎めない可愛げのある奴だと思います! そんな河合の滑稽な様子に、笑ってもらえたら嬉しいです!
2019年03月07日アイドルグループ・V6の岡田准一主演の映画『ザ・ファブル』(2019年6月21日公開)追加出演者が14日、公開された。同作は、単行本累計部数200万部突破、2017年度講談社漫画賞を受賞した、南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。ファブルを狙う殺し屋フード(福士蒼汰)と常に行動を共にするコード役に木村了、ファブルに住居を提供する真黒カンパニー・海老原(安田顕)の部下であり、アキラの“ファブル”としての顔を知ることになる若手社員・黒塩(クロ)役に井之脇海、ファブルの幼少期役に南出凌嘉、ファブルが一般人としてアルバイトする有限会社オクトパス社員・貝沼役に、好井まさおと、若手実力派が集結する。さらに、真黒カンパニー・砂川(向井理)の部下役に加藤虎ノ介、粟島瑞丸、ファブルのボス(佐藤浩市)から素性とミッションを聞き、大阪で面倒を見ていく真黒カンパニー会長・浜田役に光石研、海老原とファブルが初めて食事をともにする鉄板焼き屋「ちっち」の店長役にモロ師岡、ファブルとヨウコ(木村文乃)の近所のバー「buffalo」のマスター役に六角精児と、原作『ザ・ファブル』の世界観とマッチする顔ぶれが揃った。また原作で大人気なキャラクターである”ジャッカル富岡”とチャラ男の“河合ユウキ”のシルエットも公開され、気になるキャストは今後明らかになっていく。
2019年02月14日今回、ご紹介する作品は、『君がまた走り出すとき』。日本人男性で初めて世界6大マラソンを走破した、川口市在住の市民ランナー・古市武さんの実話が導く人間ドラマです。マラソンを通じて人生と向き合う人々の姿を描いた本作で、主演を務めた寛一郎さんにお話を伺いました。写真・角戸菜苗 文・田嶋真理【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 28自然体の演技で存在感を放つ若き新鋭埼玉県川口市のSKIPシティで催される、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭は、若手映像クリエイターの登竜門。『君がまた走り出すとき』はこの映画祭の15周年を記念したオープニング上映作品として、地元川口市を舞台に製作されました。寛一郎さん演じる翔太は、わけあって追われる立場。彼は逃げ込んだ民家で老婦人に孫と間違われ、成り行きで居候することになります。場当たり的な生き方をしていた翔太ですが、ラジオで聞いた古市武さんの情報をきっかけにマラソンと出会い、人生を再生させていきます。寛一郎さんは、祖父が故・三國連太郎さん、父親が佐藤浩市さんという最強の俳優遺伝子を持つ新鋭。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(2017年)では演技力が評価され、第27回日本映画批評家大賞新人男優賞を獲得するなど、早くも映画界で頭角を現しています。ーーマラソンを走る役を演じるにあたって、肉体的なトレーニングは?寛一郎さん もともと太りやすい体質ではなく、食事制限を少し行うだけで自然と体が締まっていきました。撮影をする中で、長い距離を走ることに慣れていきました。ーー普段の生活の中で、何かトレーニングを行っていますか?寛一郎さん インドア派なので、あまり運動はしないですね。クランクイン前に少し体を鍛えた程度です。ーーそれでこのような締まった体になれるなんて、うらやましい限りです(笑)。内面的な役作りとしてはどのようなことを?寛一郎さん 初めて脚本を読んだとき、まるで絵本のようにわかりやすくメッセージを伝える作品だなと思いました。翔太は、自分と向き合うことから逃げている役です。誰もが逃げたいという気持ちを抱く瞬間があると思います。彼の気持ちにとても共感できたので、リアリティを持って演じるように心がけました。ーー映画の中で特に気に入っているシーンは?寛一郎さん 映画の終盤、松原智恵子さん演じる多笑と山下リオさん演じる佳織に自分の決断を話すシーンです。ワンカット長まわしで撮っていたので、気持ちが入りやすかったです。ーー苦労したシーンや印象に残っているシーンは?寛一郎さん クライマックスのマラソンシーンの撮影をした日は、風が強くて寒かったです。マラソンのシーンですから、全員が薄着のランナーの恰好をしていました。あのシーンに参加された、エキストラの方々も苦労されたと思います。ーーお父さまの佐藤浩市さんに、役作りの相談をすることは?寛一郎さん 相談はしません。僕は人から答えを聞いて教わるのではなく、自分で考えて答えを見つけたいタイプなんです。父親と仲が悪いわけではなく(笑)。ーー18歳のときに俳優になる決心をされたとか。それまでにいろいろな誘いがあったと思うのですが、俳優デビューしなかった理由は?寛一郎さん それこそ、この映画の翔太のように、自分から逃げ続けてきたんだと思います。家族や俳優という職業ではなく、自分から逃げていました。答えを出すまでに18年間かかったんです。ーー佳織のように、ツンデレな女の子はお好きですか?寛一郎さん ツンデレは大好きです。ツンデレが嫌いな男性はいないと思います(笑)。イラッとさせられたとしても、ちょっと弱いところを見せられると「なんだよ、かわいいな」と思ってしまいます。ーー今年はどのような役を演じてみたい?寛一郎さん 喜劇を演じたり、振り切った人を演じたりしてみたいです。ーー振り切った役とは……例えば、悪い人の役?寛一郎さん そういった役はこれまでに演じたことがないので、食わず嫌いせずにいろんな役を演じてみたいですね。インタビューのこぼれ話取材現場に現れた寛一郎さんは、映画で演じた翔太とは全く雰囲気の違うロックなファッション。このとき着ていた個性的なニットは、「かわいくて気に入っています」とのこと。今後も、映画にドラマに多彩な表情を見せてくれる寛一郎さんに注目です!Information『君がまた走り出すとき』2月8日(金)よりMOVIX川口にて先行上映/3月2日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開出演:寛 一 郎、山下リオ、松原智恵子ほか配給:キャンター©2018 川口市
2019年02月08日西島秀俊と佐々木蔵之介が共演し、戦後、日本が経験したことのない24時間を描くクライシス超大作『空母いぶき』。この度、本作の公開日が5月24日(金)に決定し、併せて第1弾の予告編が到着した。今回到着した予告編では、待ち受けていた敵潜水艦からのミサイル攻撃が空母いぶきを襲い、緊迫の事態に直面する艦長・秋津(西島さん)と副長・新波(佐々木さん)。「やらなければ、やられる」――攻撃か防御かで対立する様子も描かれる。また映像には、取材目的でこのいぶきに乗艦し、戦闘に巻き込まれる本田翼さん演じる女性記者・本多や、戦後最大の危機に面し、「絶対に戦争はしません」と訴える佐藤浩市演じる内閣総理大臣・垂水の姿も映し出される。そして、ラストに秋津が放つ「撃墜せよ」。この指令が意味するものとは…。ぜひ、この迫力と俳優陣の熱演を予告編から確かめてみて。『空母いぶき』は5月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:空母いぶき 2019年5月24日より全国にて公開©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ
2019年02月01日今回、ご紹介する作品は、国内外の映画祭で評価を受ける新人女性監督、甲斐さやかの長編デビュー作『赤い雪 Red Snow』。30年前、雪が降り積もる日に起こった未解決の少年失踪事件をめぐるミステリーを、濃密な人間ドラマとともに描いています。本作でダブル主演を務めた永瀬正敏さんと、菜葉菜(なはな)さんにお話を伺いました。写真・大嶋千尋 文・田嶋真理 スタイリスト・渡辺 康裕 (W/永瀬正敏さん) 越中春貴(菜葉菜さん) ヘアメイク・遠山美和子(THYMON Inc./永瀬正敏さん) 升水彩香(菜葉菜さん)【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 27クセのある役を難なく自分のものにする実力派『赤い雪』で物語の中心となるのは、永瀬さん演じる被害者の兄・白川一希と菜葉菜さん演じる容疑者とされた女性のひとり娘・江藤早百合。30年前の少年失踪事件で心に深い傷を負ったふたりは、再会をきっかけとして曖昧な記憶をたどっていき、思いがけない真実を知ることになります。甲斐監督のオリジナル脚本に魅せられ、ダブル主演を務めた永瀬さん、菜葉菜さんに加え、井浦新さん、夏川結衣さん、佐藤浩市さんという日本映画界を代表する名優たちが参加。それぞれがクセのある役を熱演しているところも注目を集めています。ーー脚本の素晴らしさに魅せられて出演を決めたそうですね。おふたりが脚本を読んだときの第一印象を教えてください。永瀬さん 時間を忘れました。とてもおもしろい脚本をいただいても、はずせない用事があると、読むのを途中で止めることがあるんですが、今回は一気に読んでしまいました。それほど、脚本にパワーがありました。菜葉菜さん 甲斐監督から、“こういう作品で、ぴったりの役がある” というお話は聞いていたのですが、実際に脚本を読んでみて衝撃を受けました。これほどまでに重厚な脚本を読んだことがなかったので、ぜひやらせていただきたいと思いました。ーー役作りとして、どのようなことを?永瀬さん 漆職人の役を演じるにあたり、実際の職人さんから指導を受け、道具を自宅に持ち帰って練習をしました。僕は職人を演じる機会が多くて。大病院の天才外科医よりは、地道に技を極めた職人のほうに憧れてしまいます。菜葉菜さん 撮影に入る前に、早百合の背景について監督と話し合いをしました。その際に監督から舞踏を習って欲しいと言われ、土方巽さんや大野一雄さんに師事された中嶋夏さんに舞踏を教えていただきました。舞踏を習ったことが演技にどのような影響を与えたのかわからないのですが……。永瀬さん 踊るシーンはなかったからね。菜葉菜さん そうなんです(笑)。でも、新しいものに触れる良い機会を与えていただいたと思っています。ーー甲斐監督の演出方法はどのようなものでしたか?永瀬さん 役者たちが自由に演技をし、それを甲斐監督が自然な形で軌道修正してくれました。「このタイミングでセリフを言ってください」というような細かい指示出しはありませんでした。ーー着替えを覗かれた早百合がニヤッと笑うシーンは、とてもインパクトがありました。菜葉菜さん あのシーンは初日に撮影しました。最初から「笑って欲しい」と言われたのではなく、何度もテイクを重ねるうちに自然に出た表情なんです。ーー永瀬さんの役者としての魅力をどう感じましたか?菜葉菜さん デビューしたての頃、周囲の方々に、「たくさん映画を観て、本を読みなさい」と言われて。行定勲監督の『贅沢な骨』(2001年)など、当時むさぼるように観た作品の多くに永瀬さんが出演されていて。私もこのような俳優になりたいと思い、憧れていました。それから何年も経ってしまいましたが、こうしてがっつりとお芝居をする機会をいただけて、夢のようです。実際にお会いしてみると、永瀬さんは大人のフェロモンたっぷりというよりも少年のような心を持った方で……(笑)。永瀬さん シリアスな作品では余計に、撮影現場が楽しくないとね(笑)。菜葉菜さん 緊張感あふれる作品でしたが、撮影現場がピリピリすることはありませんでした。永瀬さんが率先してムードメーカーになってくださったおかげだと思います。永瀬さん 褒めていただいて、ありがとうございます。今度何かおごります(笑)。ーー永瀬さんから見て、菜葉菜さんの役者としての魅力は?永瀬さん クライマックスで、どう演じて良いのかわからないシーンがありました。撮影現場で菜葉菜さんの演技を見たときに、一希は彼女を受け入れられるかもしれないと感じました。そのときの菜葉菜さんの立ち姿の美しさは今も忘れられません。彼女の魅力は “役者を助ける演技をしてくれる” というところですね。ーー雪景色の中で撮影したからこその苦労は?永瀬さん 雪の中に入っていくと足跡がついてしまうので、その場でリハーサルができないんです。僕たちは地形の分からない場所をどんどん歩いていかなければならない。すると、急に雪深くなったところで足を取られてしまう。菜葉菜さんは若いので体力的に問題なさそうでしたが、僕は3歩ぐらい行くとゼイゼイしちゃって、息が上がってしまいました。雪景色のシーンでも菜葉菜さんの女優魂を感じました。この映画では役者それぞれが熱演し、120~150%の力を出しています。ぜひとも劇場でご覧いただきたいですね。インタビューのこぼれ話映画は緊張感あふれるサスペンスでしたが、おふたりは終始にこやかな表情でインタビューに答えてくださいました。特に、菜葉菜さんが永瀬さんを褒めているときの、永瀬さんの照れた表情がとても素敵でした!Information『赤い雪 Red Snow』2月1日(金)テアトル新宿ほか全国順次公開出演:永瀬正敏、菜 葉 菜、井浦新、夏川結衣、佐藤浩市ほか配給:アークエンタテインメント©2019「赤い雪」製作委員会
2019年01月31日石井裕也監督の最新映画『町田くんの世界』(6月7日公開)の出演者が22日、明らかになった。同作は、『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞した石井裕也監督の最新作で、安藤ゆきによる同名コミックを実写化。運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くんだが、困った人の事は絶対に見過ごさず、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力があった。そんな町田くんに訪れた突然の出来事により、優しさに溢れていた“町田くんの世界”がひっくり返る。主役の"町田くん"こと町田一役には、1,000人を越えるオーディションから演技経験ほぼゼロの新人、細田佳央太が抜擢された。さらに、ヒロインの猪原奈々に、こちらも新人の関水渚が決定。細田が町田一役を、関水が猪原奈々役を演じます。新人抜擢には「思いもよらない間やリズム、反応といった偶発的な面白さがある」と語る石井監督は、細田について「一人だけ異彩を放っていて、理屈でも経験でもない、作品に人生を捧げられる人だと感じました。この人と組めば間違いないと16歳に思わせられました」とコメント。一方、関水については、北島直明プロデューサーが「演技経験もテクニックも何もないはずなのに、不思議な魅力というか華やかさというか、とてつもない伸びしろを感じ、彼女に賭けてみようと思いました」と選考理由を明かした。さらに、新人の2人を囲むキャスト陣には豪華俳優が集結。町田くんの同級生として、岩田剛典(氷室雄役)、高畑充希(高嶋さくら役)、前田敦子(栄りら役)、太賀(西野亮太役)と意外なメンバーが揃った。さらに町田くんの世界に関わるキャラクターとして池松壮亮(吉高洋平役)、戸田恵梨香(吉高葵役)、佐藤浩市(日野役)、町田くんの両親として北村有起哉(町田あゆた)、松嶋菜々子(町田百香役)ら、若手からベテランまでの全員主役級の実力派超豪華キャストとなった。石井監督は今回のキャスティングに関して「新人2人がどうすれば輝きを放つこが出来るのか考えた結果、実力派俳優陣を起用することでした」と意図を明かす。2018年7月1日にクランクインし、約1カ月半に渡って行われた撮影についても「最高のキャストたちそれぞれの相乗効果で、その熱が撮影現場にもどんどん伝わっていく様子を感じました。他の現場ではなかなか見られないくらいの面白さがありました」と振り返った。○細田佳央太 コメント(出演が決まったときは)一番最初に嬉しいっていう気持ちがあって、でもその中でもすぐ、やっていけるのかなっていう心配や不安だったり、緊張もありました。ほんといろんな感情が混ざった状態で、でもその中でもやっぱり嬉しさとか、撮影これから楽しみだなっていうのが自分の中で強かったです。ほんとにあっという間の1か月間でしたけど、自分の中で楽しいことの連続で、体力的にきつくても、芝居が楽しいっていう気持ちがあったので、ほんとにこの映画に出演できて、この作品のチームの一員になれてすごい幸せだなと思いました。○関水渚 コメント出演が決まった実感が湧かなかったんですけど、その後からだんだんこんなに自分が大きい役をやらせて頂くんだって考えると、もうずっと緊張していて。もちろんすごく嬉しかったんですけど、同じくらい大丈夫かなっていう不安がすごく大きかったですね。この役をやらせて頂けたことに本当に感謝しています。今まで生きてきた中で一番悩み、一番苦しみました。でもそういうことがあったからこそ今までで一番充実していて楽しく幸せでした。○岩田剛典 コメント前回、短編映画『ファンキー』でご一緒させて頂いてまして、次はがっつり長編でやろうっていう風にお話をしてくださっていたので、監督から直接のオファーでしたのですごく嬉しい気持ちでしたね。まあでも作品のプロットを読ませて頂いた時に、え、石井さんが少女漫画原作やるの> みたいな驚きが一番最初に来て、いやどうなるんだろうというか、石井さんテイストのその作風っていうものがあんまりこう漫画の世界感とマッチする印象がなかったので、第一印象、どうなるんだろうっていうところで衣装合わせとか撮影に入っていきました。現場に入っても、今、こうして現場が終わっても、どういう仕上がりになるのかさっぱり想像がつかないので、初号が楽しみです。○石井裕也監督 コメント人を好きになる気持ち、愛とかそういうものは、普通であれば恥ずかしくて口に出すのもはばかられますが、やはりどう考えても人間にとって必要なこと。それが今、本当にやるべき題材だと感じ、それをまったくてらいもなく、恥ずかしげもなくやってる“少女漫画原作の力”に僕も乗っかりたいと思いました。この作品では、本当に例外的なことをやりまくっています。まさか自分が少女漫画原作をやるとは思っていなかったので、逆に振り切れたというか、冒険的になれたし、映画的な自由を得られたんだと思います。
2019年01月22日安藤ゆきの第20回手塚治虫文化賞新生賞を映画化する『町田くんの世界』(石井裕也監督)。この度、本作に出演する主役級の超豪華俳優陣が発表された。■まさに奇跡的なキャスティング! 岩田&高畑らは高校生に“町田くん”の同級生を演じるのは、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」の活動だけでなく、「崖っぷちホテル!」『去年の冬、きみと別れ』など俳優としても大活躍の岩田剛典(氷室雄役)、「おげんさんといっしょ」で“お父さん役”も話題となった高畑充希(高嶋さくら役)、『食べる女』への出演が注目を集めた前田敦子(栄りら役)、そして若い世代に圧倒的人気となった「今日から俺は!!」に出演した太賀(西野亮太役)。また“町田くんの世界”に関わるキャラクターとして、吉高洋平役に先日、主演ドラマ「宮本から君へ」が映画化決定した池松壮亮、吉高葵役に「大恋愛~僕を忘れる君と」で多くの視聴者の涙を誘い、下半期朝ドラ「スカーレット」では主演に決定した戸田恵梨香、日野役には数々の重厚な作品に出演する名優・佐藤浩市が演じる。ほかにも、町田くんの両親役には、北村有起哉と松嶋菜々子に決定。いずれもTVドラマや映画で主役を務めることも多い実力派が揃った。■「なんだこの面白い脚本は!」「忘れられない夏に」思い思いにふり返るキャストコメント到着岩田剛典前回、短編映画「ファンキー」でご一緒させて頂きまして、次はがっつり長編でやろうっていう風にお話をしてくださっていたので、監督から直接のオファーでしたのですごく嬉しい気持ちでした。まあでも作品のプロットを読ませて頂いた時に、え、石井さんが少女漫画原作やるの?みたいな驚きが一番最初に来て、いやどうなるんだろうというか、石井さんテイストのその作風っていうものがあんまりこう漫画の世界感とマッチする印象がなかったので、第一印象、どうなるんだろうっていうところで衣装合わせとか撮影に入っていきました。現場に入っても、現場が終わっても、どういう仕上がりになるのかさっぱり想像がつかなかったです。高畑充希脚本を頂いて読んで、なんだこの面白い脚本は!と思い、何回も読みました。久々に石井組に参加できてすごく楽しかったです。26歳にもなって(※撮影当時)、制服を着て高校生活ができたのも嬉しかったし、主演の2人といろんな話をしながら、彼らのピュアな美しさを近くでずっと見てられることにとてもドキドキしました。前田敦子石井監督の演出はおもしろかったですし、楽しかった。なんか、いきなり土足で入ってきてくれる感がみんな多分クセになるんだろうなって思いますね。すごく普通の青春なんですけど、でも今ってすぐにくっついちゃったりとかするじゃないですか。それがなかなかくっつかない、それが普通でかわいいなって思いました。太賀映画での石井組の参加は念願でした。これまでもご縁はありましたが、ようやく映画に出れるんだっていう事がすごく嬉しかったです。脚本はあまりにもおもしろくて、読み終えたら興奮して熱くなっていました。現場での監督の演出も痺れる事の連続でした。改めて「青春」を体現すること、それは痛いし辛いし全然甘くない。でも監督を信じて、とにかく食らいついていく気持ちで臨みました。ほんの数日間の撮影でしたが、終わってみたら忘れられない夏になっていました。この作品の純真さは、必ず見る人の胸を打つと思います。池松壮亮(脚本を読んで)とにかく素晴らしかったです。今まで石井さんは何本も映画を作られてきましたけども、色々なテーマがありつつ、更に研ぎ澄まされたものを感じました。戸田恵梨香(撮影を終えて)とにかく石井さんが楽しそうだったので、凄く嬉しかったですし、石井さんの柔らかさが現場の空気になっていて、とても居心地が良かったです。佐藤浩市石井監督の作品は久しぶりでしたが、楽しく、久々にフィルムで撮っている感じが嬉しかった。演じている側にはそんなに関係無い事かもしれないけども、我々は昔から体感してきたので、やっぱりフィルムがまわっているのは嬉しかったですね。北村有起哉(脚本を読んで)先ず面白かったですね。読んだことの無い世界観で、それを石井監督がメガホンを取る、何より主役の2人が新人で、オーディションで選ばれたということで、相当フレッシュで凄いまっすぐなエネルギーな映画になるだろうなと思いましたし、普通に僕も観てみたい映画になりました。松嶋菜々子初めて脚本を読んだ時、それぞれに愛がありました。ちょっとひねくれていそうだけれど、根底に持っている愛、優しさ、素直さ、そういうものが最後みんなに感じ取れる優しくふわぁっとした作品なので、石井監督の世界観の期待に応えられるよう向き合いました。■演技経験ほぼゼロ! 超新人を主演に大抜擢これまで、実力のある様々な俳優たちと組んできた石井裕也監督だが、今回新たな試みとして1000人を超えるオーディションを実施、すべてのオーディションに立会い、監督自らが主演を選考。今回その中から、演技経験ほぼゼロの超新人、細田佳央太と関水渚の2人が選ばれた。町田一役を務める細田さんは、喜びと不安、緊張など決定時は様々な感情が入り混じっていたそうだが、撮影してみて「本当にあっという間の1か月間でしたけど、自分の中で楽しいことの連続で、体力的にきつくても、お芝居がこんなにも楽しいなんて、という気持ちでした」とコメント。猪原奈々役の関水さんも「この役をやらせて頂けたことに本当に感謝しています。今まで生きてきた中で一番悩み、一番苦しみました。でもそういうことがあったからこそ今までで一番充実していて楽しくて幸せでした」と撮影をふり返っている。『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年01月22日フジテレビでは『マスカレード・ホテル』の公開を記念して木村拓哉が主演した「HERO」シリーズ全作品をオンエア中。1月19日(土)今夜は2015年に公開された劇場版第2作を「土曜プレミアム枠」でオンエアする。木村さんが“中卒”で“スーツを着ない”型破りの検事・久利生公平を演じ人気となりドラマから映画まで幅広く展開された「HERO」シリーズ。連続ドラマ1作目が2001年に「月9」枠で放送されると、世帯視聴率が全話30%を超える驚異的な数字を打ち出し、木村さんが着用したダウンジャケットが大流行。その後2006年にSPドラマで復活、2007年に劇場版第1作が公開、いずれも大ヒットすると、2014年に2作目の連ドラがオンエア。続いて2015年に今夜放送の劇場版第2作が公開された。劇場版第2弾となる本作では連ドラ2作目のヒロイン・麻木千佳役の北川景子をはじめシーズン2のレギュラーメンバーはそのままに、松たか子演じる“初代ヒロイン”雨宮舞子が検事として復活。久利生の前に立ちはだかる外務官僚役で佐藤浩市が登場。そのほか杉本哲太、八嶋智人、濱田岳、小日向文世、吉田羊、正名僕蔵、松重豊、角野卓造ら豪華キャストが集結した。ネウストリア公国大使館の裏通りでパーティーコンパニオンの女性が車にはねられて死亡。東京地検城西支部の久利生公平検事が事務官の麻木千佳と共に事故を起こした運転手を取り調べると、ふたりの前にかつて久利生の事務官を務めていた雨宮舞子が現れる。現在大阪地検難波支部で検事として活躍する雨宮は広域暴力団が絡んだ恐喝事件を追っており、その重要な証人が久利生が担当する事故の被害者女性だった。これは単なる交通事故ではないと感じた久利生と雨宮は合同捜査を開始するが、ネウストリア公国の大使館員から話を聞こうと大使館に出向き直接交渉を試みるものの「治外法権」を前にあっさり断られる。諦められない久利生はアプローチを重ねるが、やがて事態を重く見た日本の外務省・松葉圭介(佐藤さん)から思いがけない圧力が。「大使館」という決して侵してはならない「絶対領域」の前に暗礁に乗り上げてしまう捜査。果たして、久利生は「大使館の壁」の向こう側にある“真実”に辿り着くことができるのか…という物語。土曜プレミアム、劇場版第2作『HERO』は1月19日(土)今夜21時~フジテレビ系で放送。「HERO」シリーズで型破りな検事を演じた木村さんが、今度はダンディなスーツ姿の刑事に扮する映画『マスカレード・ホテル』は全国東宝系にて絶賛公開中。(笠緒)
2019年01月19日最強の殺し屋・通称“ファブル”を、いまや日本映画界を代表する演技派俳優・岡田准一が演じることで早くも話題沸騰の『ザ・ファブル』。この度、新境地に挑んだ岡田さんのインタビュー&メイキングを含むスペシャル映像が公開された。主人公のファブル/佐藤アキラ役を演じる岡田准一といえば、数種の武術や格闘技のインストラクター資格の持ち主。今回初めての“殺し屋”の役に挑戦することで、彼のアクションにも大きな期待が寄せられているが、そんな本作より、岡田さんのインタビューと迫力のアクションシーンのメイキングを含むスペシャル映像が到着。海外からもスタッフを招聘し撮影された世界水準の度肝を抜くアクションと、天才的な殺し屋ながら、時にコミカルな顔をのぞかせるファブルの魅力的なキャラクターが見どころの本作。主演の岡田さんは、天才的な殺し屋・ファブルを演じる上で、プロフェッショナルな部分に加え、「アクションシーンでピュアさを見せるのがチャレンジ」と言及。これまでにスクリーンでは見せたことのないような変顔(!?)も披露しており、どんな作品に仕上がっているのか、抜群の身体能力と確かな演技力を兼ね備えた、岡田さんならではの渾身のシーンに期待が高まる。また、メイキングには木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、佐藤二朗、安田顕、佐藤浩市など、脇を固める豪華キャスト陣も登場。ファブルをプロの殺し屋に育てあげるボス役の佐藤さん、ファブルを狙う殺し屋・フード役の福士さんはガンアクションも披露しており、岡田さんに引けを取らない迫力満点の姿を見せている。なお、本スペシャル映像は本日1月18日(金)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーなど全国のSMT(松竹マルチプレックスシアターズ)27劇場でも上映される。『ザ・ファブル』は6月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル 2019年6月21日より全国にて公開©2019「ザ・ファブル」製作委員会
2019年01月18日岡田准一がコミック原作映画初出演にして、初めての殺し屋役に挑戦する『ザ・ファブル』の公開日が来年6月21日(金)に決定。あわせて、本作のティザービジュアルと特報映像が到着した。今回到着したのは、本作初めての映像となる特報。岡田さん演じる最強の殺し屋“ファブル”が、銃を使って華麗に仕留めるアクションシーンが登場。さらに、“1年間殺し屋を休業し、一般人として普通の生活を送る”というミッション遂行のため、普通の人・佐藤アキラとしてチンピラに絡まれてもやられたフリをしたり、ペットと暮らしたり。またバイトするなど、コミカルな姿描かれている。映像ではファブル/佐藤アキラのほかにも、佐藤浩市演じるボスや佐藤二朗演じるアキラを雇うバイト先の社長。そして、木村文乃、山本美月、向井理、柳楽優弥ら、超豪華キャストの劇中ビジュアルも確認することができる。『ザ・ファブル』は2019年6月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル 2019年6月21日より全国にて公開©2019「ザ・ファブル」製作委員会
2018年12月17日アイドルグループ・V6の岡田准一主演の映画『ザ・ファブル』(2019年6月21日公開)のティザービジュアル、および特報が17日、公開された。同作は、単行本累計部数200万部突破、2017年度講談社漫画賞を受賞した、南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。特報映像では、狙った相手を6秒以内で必ず仕留める最強の殺し屋“ファブル”の超絶アクションシーンから始まる。しかし、ボス(佐藤浩市)から「1年間殺し屋を休業し、一般人として普通の生活を送ること」というミッションを言い渡されるファブル。チンピラに絡まれてもやられたフリをしたり、初めて居酒屋に行ったり、ペットと暮らしたり、バイトをしたりと、殺し屋として生きてきたため普通の日常生活を送った経験がないファブルが、"プロの普通"の生活を送ろうとするコミカルな姿が描かれた。
2018年12月17日週刊ヤングマガジンの人気コミック『ザ・ファブル』が、岡田准一主演で実写映画化。2019年6月21日(金)に全国の劇場で公開される。『ザ・ファブル』は、週刊ヤングマガジンで連載中のコミック。単行本累計部数280万部突破、2017年度講談社漫画賞<一般部門>を受賞するなど、人気を博している。ストーリーどんな相手も6秒以内に殺す――。“ファブル(寓話)”と呼ばれるその謎の殺し屋(岡田准一)は、裏社会で誰もが「伝説」と恐れる存在だった。しかし、ちょっと仕事をし過ぎた彼に、ボスはある指令を与える。「一年間、一般人として普通に暮らせ。休業中に誰かを殺したら、俺がお前を殺す」ファブルは、佐藤アキラという偽名を使い、相棒のヨウコと共に生まれて初めて一般人として街に溶け込む生活を始める。インコを飼ったり、バイトしたり…。殺しを封じ、《普通》を満喫し始めた矢先、ファブルの命を狙う裏社会の組織や、ファブルに助けを求める者たちが次々に現れ、事態は思わぬ方向へ急発進する!「絶対に殺してはいけない」指令のもと、絶体絶命のピンチを切り抜け平和に暮らせるのか―?!岡田准一が伝説の殺し屋に主人公のファブル役は、岡田准一。『海賊とよばれた男』『散り椿』『来る』など数々の作品で活躍する岡田が、初の殺し屋役に挑む。佐藤アキラという偽名を使い、街に溶け込もうとする伝説の殺し屋を、アクション満載で演じ切る。時折見せるコミカルな演技にも注目だ。木村文乃、佐藤浩市、佐藤二郎らも出演木村文乃 - ファブルの相棒・ヨウコ佐藤浩市 - ファブルを幼い頃から指導し、プロの殺し屋に育てあげるボス山本美月 - アキラ(ファブル)が初めて出会う一般人の女性、ミサキ福士蒼汰 - ファブルを狙う殺し屋・フード柳楽優弥 - ファブルと深く関わる裏社会の人間向井理 - ファブルと深く関わる裏社会の人間・砂川安田顕 - ファブルと深く関わる裏社会の人間・海老原佐藤二朗 - アキラの人生初のアルバイト先、デザイン会社・有限会社オクトパスの社長・田高田(たこうだ)木村了 - フードの相棒・コード井之脇海 - 真黒カンパニー若手社員・黒塩(クロ)藤森慎吾(オリエンタルラジオ) - チャラ男の河合ユウキ宮川大輔 - お笑い芸人”ジャッカル富岡”南出凌嘉 - ファブルの幼少期好井まさお - ファブルが一般人としてアルバイトする有限会社オクトパスのデザイナー・貝沼エツジ加藤虎ノ介 - 真黒カンパニー社員であり、砂川の部下粟島瑞丸 - 砂川の部下役・松沢六角精児 - ファブルとヨウコの近所のバー「buffalo」のマスターモロ師岡 - 海老原行きつけの鉄板焼き屋「ちっち」の店長光石研 - 真黒カンパニー会長・浜田主題歌にレディー・ガガの名曲!映画『ザ・ファブル』の主題歌に起用されたのは、世界的な歌姫、レディー・ガガの代表曲「ボーン・ディス・ウェイ」。“あなたの人生は そのままで素晴らしい”という強いメッセージを放つこの楽曲は、特殊な環境の中で生きるキャラクター達の生き方や作品の世界観にも合致していることから、選抜されたという。なおレディー・ガガが日本映画に楽曲を提供するのは今回が初の出来事となる。【作品概要】映画『ザ・ファブル』公開:2019年6月21日(金) 全国公開原作:南勝久『ザ・ファブル』(講談社「ヤングマガジン」連載)監督:江口カン脚本:渡辺雄介出演:岡田准一、木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、木村了、井之脇海、藤森慎吾、宮川大輔、佐藤二朗、光石研、安田顕、佐藤浩市、南出凌嘉、好井まさお、加藤虎ノ介、粟島瑞丸、六角精児、モロ師岡配給:松竹
2018年12月13日「V6」岡田准一が主演、共演に木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、安田顕、佐藤浩市と超豪華なキャストが集結する実写映画『ザ・ファブル』。この度、岡田さん演じる主人公“ファブル”が一般社会で佐藤アキラとなり、人生で初めてアルバイトをすることになるデザイン会社社長役に佐藤二朗の出演が決定した。「週刊ヤングマガジン」にて連載中の原作は、単行本累計部数280万部突破、2017年度講談社漫画賞「一般部門」を受賞し、いま最も面白い作品と呼び名が高い人気コミック。抜群の身体能力で知られる岡田さんが、“どんな相手も6秒以内に殺す”通称ファブルと呼ばれる伝説の殺し屋役に初めて挑む。そして今回、本作への参加が決定した佐藤さんは、近年は映画『銀魂』シリーズやドラマ「今日から俺は!!」「聖☆おにいさん」などヒット作への出演が相次ぎ、コメディからシリアスな作風まで、TVドラマ、映画、舞台と多方面に引っ張りだこ。演じるデザイン会社の社長・田高田は面倒見の良い性格で、お酒や飲み会が大好きというキャラクター。面倒見が良いゆえに、社員であるミサキ(山本さん)の紹介で佐藤アキラ(岡田さん)を受け入れる。その人柄はまるで共演者からたびたび暴露される、佐藤さんにそっくり…!?キャラクターとのシンクロ率にも注目だ。まさか目の前の男が伝説の殺し屋と知らずに雇ってしまう田高田。原作でもほかのキャラクターとのコミカルなやりとりが人気の役柄だけに、岡田さんを初めとする豪華キャスト陣との関わりにも期待感が高まる。佐藤さんは、「僕が演じる田高田は、一見いい加減だけど、デザインを見る眼は確かで、社員に対する愛が深い人だと思います。そして“酒好きのオヤジ”というところはリンクどころか全く僕と同じです(笑)」と自ら語り、「岡田くん演じる佐藤アキラ(ファブル)の束の間の休息になればと思いながら演じました」とコメント。「ほかにない独特の世界観を持つ作品になると思います」と期待を煽っている。『ザ・ファブル』は2019年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル 2019年、全国にて公開予定
2018年12月10日大泉洋主演映画『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』から、出演者の一人、三浦春馬が白衣をまとった場面写真がシネマカフェに到着した。本作は、大泉さんが幼少期から筋ジストロフィーという難病を抱えながらも、病院を抜け出し多くのボランティアと風変わりな自立生活を送った鹿野靖明という“実在の人物”を演じる、笑いと涙の感動実話。今年、『銀魂2 掟は破るためにこそある』に出演し大きな話題となった三浦さん。また、同時期に公開された『SUNNY 強い気持ち・強い愛』では、1990年代の当時を彷彿とさせるロン毛ルックでDJ志望、広瀬すず演じる主人公の初恋相手として出演した。そんな『SUNNY』と同じ1990年代が舞台となっている本作では、華やかな大学生とは真逆とも言える、“人生に悩める医学生”の田中久を演じている。鹿野ボランティアのひとりである田中は、佐藤浩市演じる父の病院を継ぐために医学を学びつつ、人の役に立ちたいとボランティアにも従事する真面目な学生。表向きは立派な目標を持って日々を邁進しているように見えるが、心のうちでは「これだ!」という正解を持てずに揺れ、将来に漠然とした不安を抱えているという役どころだ。今回この役を演じるにあたり、前田哲監督ともセリフや演技についてもよく話し込んでいたという三浦さんは、「こんな自分じゃないはずなのに、とぐるぐるしている」とキャラクターについて分析している。そんな彼が、毎日を心のままに素直に生きる鹿野と触れ合い、時にはぶつかりながらも、一体どう変化していくのか?本作ではそんなところにも注目してほしい。『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は12月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話 2018年12月28日より全国にて公開予定©2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会
2018年12月08日作家・吉田修一の「犯罪小説集」を綾野剛、杉咲花、佐藤浩市出演で映画化する『楽園』。この度、新たに柄本明、村上虹郎、片岡礼子、黒沢あすか、根岸季衣、石橋静河が出演していることが明らかになった。本作は、吉田氏自身が「こんなにも物語をコントロールできず、彼らの感情に呑み込まれそうになったのは初めて」と語る新たな最高傑作を、5編からなる小説の「青田Y字路」「万屋善次郎」の2編を組み合せて脚色し映画化。すでに発表されている豪華俳優陣3名に加えて、今回新たに本作を彩るキャストが決定。柄本明/藤木五郎役『座頭市』『岸辺の旅』『万引き家族』など数々の作品に出演する、日本を代表するベテラン俳優・柄本明が演じるのは、幼女誘拐事件の被害少女の祖父・藤木五郎。『悪人』に続き、吉田修一作品2作目となる柄本さんは、「やはり今回も吉田さんの世界だなと感じました」と参加した印象を語り、また「綾野さん、杉咲さん、佐藤さんともこれまでにご一緒しており、現場も楽しかったです」とふり返った。村上虹郎/野上広呂役「仰げば尊し」「この世界の片隅に」、TVアニメ「いぬやしき」など話題作への出演が続き、急成長を遂げる若手俳優・村上虹郎が演じるのは、紡(杉咲さん)に想いを寄せる幼なじみ・野上広呂。演じた役柄について「天使なのか、悪魔なのか。大事な人物を演じさせて頂きました」と語る村上さん。今回初の瀬々組となったが、「監督の鋭い目つきにゾクワクする日々でした。監督の名台詞集をすぐにでも出版できそうですが此処ではひとつだけ、“さっきの方がグビッときた”スクリーンでお逢いできるのを心待ちにしています」とコメントしている。片岡礼子/久子役『ハッシュ!』や、瀬々敬久監督作『ヘヴンズ ストーリー』に出演した片岡礼子は、善次郎(佐藤さん)の身を案じる女性・久子を演じる。「現場では迷い…考え過ぎる自分をやめたい日々でした」とふり返る片岡さんは、「途中から久子の家族や善次郎との未来を信じることだけに集中することにしていました。物語が生きてるかのように変化し続けていたことにも現場で何度も鳥肌が立っていました。映画を見届けるまで現場が終わらないような気分です」と撮影の日々について明かした。黒沢あすか/中村洋子役豪士(綾野さん)の母・中村洋子には、『冷たい熱帯魚』『渇き。』などに出演した黒沢あすか。黒沢さんは、台本ト書には“アジア訛りの日本語を話す”と記されていたと明かし、「後日、デモCDを手にし洋子という名のクメール人になりきる役作り。発音取りに試行錯誤しながらカタイ頭が柔らかくなっていく手応えを感じていきました」と役作りについて語り、「クランクアップの日は満ち足りた気分でした。今は完成する日が待ち遠しくて仕方ありません」と心境を述べた。根岸季衣/藤木朝子役五郎の妻・藤木朝子を、「ふぞろいの林檎たち」シリーズや連続テレビ小説「梅ちゃん先生」ほか数々の作品に出演する根岸季衣。同じく、完成が楽しみだと語る根岸さんは「今迄にも老け役は何度か経験して来ましたが、遂に!初の認知症役でした。幸いあらぬ事を叫び続ける事もなく、余りに辛い現実から逃避するかのように、夫役の柄本明さんの手を拠り所にしっかり握って静かに惚けて行く朝子は、幸せにも思えました」と演じていて楽しかったとふり返っている。石橋静河/田中紀子役善次郎の亡き妻・田中紀子役は、連続テレビ小説「半分、青い。」で佐藤健(律)の妻(より子)を演じ話題となった石橋静河に決定。石橋さんは、本作について「人間の恐ろしさと同時に、誰しもが心の中に持っている、狂気や哀しみが描かれているのが、この作品だと思います」と自身の解釈を話し、「初めて今回の脚本を読んだ時、私が演じさせていただいた紀子という役はこの物語の中のひとつの希望なのだと感じ、その灯りを大切に演じたいと思いました。たくさんの方たちにこの映画が届くことを願っています」とコメントを寄せている。『楽園』は2019年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:楽園(2019) 2019年、全国にて公開© 2019「楽園」製作委員会
2018年11月23日俳優の佐藤浩市が主演を務める映画『Fukushima 50』(2020年公開)の製作が20日、明らかになった。同作は門田隆将によるノンフィクション『死の淵を見た男吉田昌郎と福島第一原発』を実写化。東日本大震災による福島第一原発の深刻な事故現場で何が起きていたのか。現場と本社、そして官邸との軋轢が起こり、東日本壊滅の危機が迫る中、死を覚悟して発電所内に残った約50人の作業員“Fukushima 50”の物語を描く。主演の佐藤は、福島第一原発1・2号機当直長伊崎利夫を演じる。また、福島第一原発所長の吉田昌郎役を演じるのは、渡辺謙。同い年の部下・伊崎とこれまで一心同体でやって来たエリート所長役となる。監督は同じく『沈まぬ太陽』で第33回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞し、社会派・骨太な作風に定評のある若松節朗が決定。脚本はNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の前川洋一が務める。クランクインは2018年11月末、クランクアップは2019年1月末を予定している。○佐藤浩市 コメント忘れる事で前に進む、失敗をしても何度もトライをする、それは生き物の中で人間だけが出来ることです。しかし絶対に忘れてはいけない、繰り返してはいけない事があります。あの日あの時どういう状況に我々が、日本があったのか? その事を思い出し、明日のそして後世の為の映画を若松監督、渡辺謙さん達と一緒に確認をしながら作りたいと思います。○渡辺謙 コメント『許されざる者』の撮影中、浩市くんに映画100本目の時はどんな役でも参加するよと、約束してました。でも、気軽に参加する作品ではありませんでした。今もなお苦しみの続く福島の方々の思いを受け止めながら『沈まぬ太陽』以来の若松監督、そして浩市くん、素晴らしいキャストと共に緊迫感溢れる画を積み重ねていきたいと思っています。ご期待下さい。○若松節朗監督コメント2011年3月11日から15日にかけての福島第一原発を襲った事故は国内だけではなく世界の人々をも震撼させた。穏やかな海は荒れ狂う大津波となって原子力発電所の命綱である全ての電源を奪ってしまった。この映画は家族や生まれ育った町や村を守る為に命を賭して未曾有の危機に挑んだ人々の話です。あの時、現場にいた者しか知り得ない真実を描いて行こうと思っています。スタッフ、キャスト一同全力で準備を進めています。沢山の方に注目して頂ける映画になる様、強い覚悟で臨みます。○角川歴彦 製作代表コメント東日本大震災から早くも7年あまりの歳月が過ぎ去ろうとしています。あの日あの時、多くの日本人が感じたのは大自然への畏怖であり、大自然の力がどれだけ人間の想定を越えたものであるか、科学がいかに大自然の前では儚いものであるかを突きつけられました。製作を進める中でさらにその思いを深くしております。しかし、たとえ人間の力が及ばないとしても、実際にその状況で最善を尽くした人たちがいたことを忘れてはならない、無名の人々が報道では知り得ない努力をしていたことを伝えるべきだと感じ、今回のドラマの中核に据えました。そこには映画ならではの感動があり、皆さんにご覧いただくと共に、日本人として誇りに思うべき彼らの姿を、尊敬の念を持って後世に残したいと考えております。生々しすぎるという声もありますが、それを乗り越えて世界に発信していかなければなりません。角川映画には『金環蝕』『金融腐食列島「呪縛」』『沈まぬ太陽』という社会問題をテーマとした作品を製作してきた伝統があります。来たる2020年、”復興五輪”と銘打たれた東京オリンピック・パラリンピックを控えたこの時期にこそ、今一度、震災の記憶と向き合い、復興への思いを新たにする作品を世に問う、それこそが映画人の使命であると考えております。
2018年11月20日主演に佐藤浩市、渡辺謙を共演に迎え、東日本大震災時の福島第一原発事故を描く映画『Fukushima 50』が、2020年に公開されることが決定した。2011年3月11日午後2時46分。マグニチュード9.0、最大震度7という、日本の観測史上最大の地震が発生。全てが想定外の大地震が引き起こした太平洋からの巨大津波は福島第一原子力発電所を襲う。1・2号機当直長の伊崎は、次々に起こる不測の事態に対して第一線で厳しい決断を迫られる。所長の吉田は現場の指揮を執りつつ、状況を把握していない本社とのやり取りに奔走。緊急出動する自衛隊、そして“トモダチ作戦”の発動とともに米軍もついに動く。福島第一を放棄した場合、避難半径は250km、対象人口は5,000万人。その中で現場に残り続けた約50人の作業員を、海外メディアは“Fukushima 50”と呼んだ――。想像を超える被害をもたらした原発事故。現場では何が起きていたのか?何が真実なのか?東日本壊滅の危機が迫る中、死を覚悟して発電所内に残った職員たちは、家族を、そして故郷を守るため、いかにしてこの未曾有の大事故と戦い続けたのか…。本作は、90人以上の関係者の取材をもとに綴られた、門田隆将によるノンフィクション「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫刊)を原作に、大河ドラマ「軍師官兵衛」や「アキラとあきら」「空飛ぶタイヤ」などWOWOWドラマを多く手掛ける前川洋一が脚本を、『ホワイトアウト』『沈まぬ太陽』の若松節朗監督で映画化。本作で主演を務めるのは、『64 ロクヨン 前編』で第40回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した佐藤浩市。今作では、地元・福島出身で現場を指揮する熱血漢、福島第一原発1・2号機当直長の伊崎利夫を演じる佐藤さんは、「あの日あの時どういう状況に我々が、日本があったのか?その事を思い出し、明日のそして後世の為の映画を若松監督、渡辺謙さん達と一緒に確認をしながら作りたいと思います」と思いを語っている。また、福島第一原発所長の吉田昌郎役には、『沈まぬ太陽』で第33回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した渡辺謙。今作への出演に関し、渡辺さんは、「今もなお苦しみの続く福島の方々の思いを受け止めながら『沈まぬ太陽』以来の若松監督、そして浩市くん、素晴らしいキャストと共に緊迫感溢れる画を積み重ねていきたいと思っています。ご期待下さい」とコメントを寄せている。『Fukushima 50』は2020年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年11月20日篠原涼子が敏腕女刑事を演じた「アンフェア」シリーズ。その完結編となる劇場版『アンフェア the end』が、篠原さんの主演最新作『人魚の眠る家』の公開を記念してフジテレビ系「土曜プレミアム」枠で、11月17日(土)今夜放送となる。篠原さんがバツイチ、子持ち、大酒飲み、しかも美人、そして、検挙率ナンバーワンを誇る敏腕刑事・雪平夏見を演じた「アンフェア」シリーズは、2006年に最初の連続ドラマが放送されるとその後スペシャルドラマ化を経て劇場版が公開。劇場版は完結編を含め3作、スペシャルドラマも3作品制作され10年近くにわたり続く息の長いシリーズとなった。雪平夏見は有能な刑事だった父の死の真相をさぐるため、警視庁捜査一課の刑事になり、父が警察内部の不正に迫っていたことを知る。大きな代償を払いながらもその不正を示す機密データを入手した雪平は、父の無念を晴らす機会をうかがっていた。東京地検特捜部の村上克明検事とその父で元検事総長である村上成明の連続殺害事件が発生、容疑をかけられたシステムエンジニア・津島直紀(永山絢斗)は雪平を取調官に指名する。津島は警察の“闇”を告発しようとして無実の罪にはめられたと主張し、警察で信じられるのは雪平だけと話す。一方、最高検察庁の武部将臣(AKIRA)は村上親子が不正な組織に属していた疑いがあるといい、雪平に情報提供を求める。死んだはずの元恋人・一条道孝(佐藤浩市)も姿を現して雪平に危険が迫っていると警告。雪平は警察内部の不正を暴くため想像を絶する行動に打って出るが、“闇”はあらゆる手段を使って雪平を追い詰める。“闇”は暴かれるのか?雪平の父を殺したのは誰なのか?ついに全ての謎が明らかになる…。主演の篠原さんはじめ佐藤浩市、阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進、過去のシリーズでは子役として出演していた「AKB48」向井地美音ら前作からのキャストはもちろん、永山絢斗や「EXILE」のAKIRAなどが新キャストとして参加。「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」が主題歌「Unfair World」を担当したのも当時大きな話題を呼んだ。土曜プレミアム『アンフェア the end』は11月17日(土)今夜21時~フジテレビ系で放送。篠原さんが敏腕刑事から一転、脳死状態の娘と生活するなかで次第に狂気に駆られていく母親を演じる『人魚の眠る家』は現在絶賛公開中。(笠緒)■関連作品:アンフェア the end 2015年9月5日より全国東宝系にて公開© 2015 関西テレビ放送/フジテレビジョン/ジャパン・ミュージックエンターテインメント/東宝/共同テレビジョン
2018年11月17日「沈黙の艦隊」「ジパング」のかわぐちかいじによる累計350万部突破のベストセラーコミックを、西島秀俊と佐々木蔵之介の共演で映画化する『空母いぶき』。この度、超豪華俳優陣による第二弾キャストが発表された。本作では、国民の命と平和が脅かされたとき、国の舵取りを託された者、過酷な戦闘下で防衛の任に当たる者は、何を考え、如何なる選択をするのかが、かつてないスケールが描かれる。■超豪華俳優陣による第二弾キャスト発表!今回発表されたのはこの国の平和を維持するために、己の持てる能力を全て注ぎ込んで危機的状況に立ち向かう男たちを演じる第二弾のキャスト陣。「いぶき」の第五護衛隊群群司令・湧井継治を演じるのは、「やすらぎの郷」などに出演する日本を代表する俳優のひとり藤竜也。潜水艦「はやしお」の艦長・滝隆信を演じるのは公開を控える『キングダム』や「ハゲタカ」などの高嶋政宏。護衛艦「はつゆき」の艦長・瀬戸斉明を演じるのは、『悪と仮面のルール』や「あなたには帰る家がある」など現在は映画・ドラマにコンスタントに出演し続ける玉木宏。アルバトロス隊の隊長・迫水洋平には「リバース」などのドラマから『無限の住人』などの映画まで幅広い役柄を演じる市原隼人。また、内閣総理大臣・垂水慶一郎は『64-ロクヨン-』『友罪』などの佐藤浩市、外務省アジア大洋州局局長・沢崎勇作は吉田栄作がそれぞれ演じる。ほかにも、村上淳、石田法嗣、戸次重幸、平埜生成、金井勇太、工藤俊作、千葉哲也、山内圭哉、和田正人、横田栄司、堂珍嘉邦、袴田吉彦、渡辺邦斗、益岡徹、中村育二、三浦誠己など豪華俳優陣が名を連ねる。■キャストからのコメントも到着!高嶋政宏(潜水艦「はやしお」艦長:滝隆信役)かねてより、かわぐち先生の描く空母いぶきの世界には漫画であって単なる漫画ではない現実感を抱いていましたが、自分がその中へ入り、役とは言え体験した今、例えようのない危機感、恐怖感に冷たい汗が滴りました。もう、そこまで迫っている。決してフィクションではないのかも、しれないこの映画を通じて多くの方々が今、まさに世界で起きている事を認識して頂けたら幸いです。玉木宏(護衛艦「はつゆき」艦長:瀬戸斉明役)この作品のオファーをいただく前から、かわぐちかいじ先生の「空母いぶき」を、愛読していたので、映画化されると聞いた時は、まさかこの作品を、、、と、びっくりしたのを覚えています。近い将来に、日本が抱えるかもしれない社会問題を提起した、現実味のあるストーリーに魅力を感じています。信頼が置ける若松節朗監督をはじめ、素晴らしいスタッフ、キャストによって作られる映画「空母いぶき」に参加出来たことを、光栄に思います。心を揺さぶられ、思考回路を刺激するような社会派エンターテイメント作品になると思います。どうぞご期待下さい。市原隼人(アルバトロス隊隊長:迫水洋平役)日本人であり日本で活動する俳優としてこの作品に出逢えた事を、心より誇りに思います。守るべきものの為に命をかける清らかさを学びました。それを美しいと受けるか、酷な事と受け取るか、今でも分かりません。只、改めて自分の中の大和魂、愛国心が掻き立てられました。戸次重幸(第92飛行群群司令:淵上晋役)まずは『空母いぶき』という傑作のなかで、豪華な出演陣に混ざり自分も役を演じられたことに至上の喜びを感じております。遠くない未来の話ではありますが、この作品で描かれている「現実感」は作品の枠を超え、私たちに「平和とは何か?」という議題を考えさせるきっかけにもなるかと思います。そして、日本のためにその一瞬一瞬を必死に生き抜く自衛隊員たちの姿は、きっと皆さまに感動を与えられると信じております。映画『空母いぶき』ご期待ください。山内圭哉(護衛艦「いそかぜ」艦長:浮船武彦役)最初に脚本を読ませていただいた時から、「平和とは何か?」を改めて考えています。撮影が終わっても、ずっと考えています。この映画に参加させていただいたおかげで、「平和」というものを考える角度が増えました。早くこの映画を見終わった方々と「平和」について話したいです。和田正人(護衛艦「いそかぜ」砲雷長:岡部隼也役)私が演じたのは、目の前に現れた領土を脅かす“敵”に対して、ミサイルを発射する砲雷長という役柄。「これは訓練ではない」という異様な緊張感の中で、戦争とは無縁であった我々に、いつ迫るかわからない国の防衛というリアリティを、強く想像させられた作品です。様々な想いを込めて、何度も発した「撃てーッ!!」という台詞が、人を想い、国を想うという願いと共に、皆さまの心にズドーン!!と届けば幸いです。平埜生成(アルバトロス隊パイロット:柿沼正人役)「空母いぶき」は、未来から響いてくる呻きに耳を澄ませ、“大切な時”を教えてくれるような作品だと思いました。大先輩の方々が名を連ねる中、僕もこの作品の一部になれたことを心より光栄に思います。柿沼という人生を借りて、過去、現在、そして未来の“命”へ想いを馳せ、臨ませて頂きました。1秒でも長く、現場にいたかったです!物凄い熱が詰まった作品です!監督に言って頂いた言葉は宝物です!!!沢山の方に見て頂きたいです!!!宜しくお願い致します!!!吉田栄作(外務省アジア大洋州局 局長:沢崎勇作役)とても重要な役をいただきました。正直、大変な重圧を感じています。しかし台本を読み、この作品が持つメッセージに「今この国になくてはならないもの」を、一人の日本人として感じました。このプレッシャーを向上心に変え、映画の中で、外務省アジア大洋州局長という角度からこの国の平和を守ろうとする「沢崎勇作」をしっかり演じたいと思っています。益岡徹(内閣官房長官:石渡俊通役)戦争をしない、起こさない為の努力を、これからも積み重ねていくべきとの強いメッセージを、この映画から発信できることを、出演者の一人として、大変心強く思います。多くの方にご覧いただき、改めて太平洋戦争のあと、平和が73年続いてきた事実を考える機会になればと、願っています。藤竜也(第五護衛隊群群司令:湧井継治役)艦隊の司令官を演じさせていただいて、国家の主権を守らなければいけないという職務と親御さんたちからお預かりした尊い命を散らせてはならないという強い想いのはざまで、決定を下す苦しみをうかがい知ることが出来ました。戦争・・いけません『空母いぶき』は2019年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:空母いぶき 2019年、全国にて公開予定©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ
2018年11月16日12月28日公開の映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の完成披露試写会が12日、都内で行われ、大泉洋、高畑充希、三浦春馬、渡辺真知子、竜雷太、綾戸智恵、佐藤浩市、原田美枝子、前田哲監督が出席した。第35回大宅壮一ノンフィクション賞・第25回講談社ノンフィクション賞のダブル受賞を果たした渡辺一史原作の『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』を、『ブタがいた教室』(2008年公開)などの前田哲監督が映画化した本作。難病を患って身体が不自由にもかかわらず、自由気ままに生きた鹿野靖明と、そんな真っ直ぐな生き方をする彼に会って変わっていく人々の姿を描く。主人公の鹿野靖明さんは実在の人物で、同じ北海道出身の大泉洋が熱演している。主演の大泉は「皆さんと北海道で1カ月間過ごしましたが、最初は素敵なタイトルで一体どんなお話なのかと興味を持って台本を読みました」と撮影前の本作に対する印象を語り、「鹿野さんがあそこまでわがままをいったのか、鹿野さんが目指していた社会、日本がどうあればいいのかという思いも込めて彼がどう行動していたのか、見終わった後に伝わればいいと思います」と話した。鹿野に最初は反発したものの、良き理解者になっていく新人ボラ・美咲役の高畑は「美咲という役がお客様の目線に似た役でした。最初は鹿野さんのわがままをこの野郎と思いますが、終わる頃には鹿野さんのことが大好きになっていく映画だと思います」とアピールした。映画のタイトルにかけて、「◯◯なのに◯◯かよ」というお題で◯◯を埋めて共演者の意外な一面を披露するコーナーも。「ランニングなのに止まるなよ」と回答した大泉は「私の役は太る訳にいかなくて、ダイエットしていたんですが、撮影は北海道でしたから美味しいご飯を食べてもらいたいと思って皆さんと一緒にご飯を食べました。食べた後にランニングをしてたら、春馬くんと高畑さんが走りたいと言って一緒に走ったんですよね。でも高畑さんは10m走ると止まる訳ですよ。全然長く走ってくれなかったな~」と暴露すると、名指しされた高畑は「かなりマイペースなランニングでしたね。すみませんした」と恐縮しきり。また、佐藤浩市について大泉が「撮影の前乗りでゴルフして、撮影して、帰りにゴルフをするという。浩市さんがゴルフをする日は晴れて、撮影は雨。言った言葉が『やっぱり俺さすがだよな』と。本当に何しに来ているのか分かりませんでしたよ。夏の北海道の撮影だったから来てくれたと思います」と明かして客席は大盛り上がり。すると佐藤は「休みの日は何やっても良いんだよ!」と自分の行動を正当化して再び笑いを誘っていた。映画『こんな夜更けにバナナかよ 悲しき実話』は、12月28日より全国公開。
2018年11月13日俳優の大泉洋が11月12日(月)、都内で行われた主演作『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』の完成披露試写会に登壇。ウケを狙った不可解な舞台挨拶の演出に「こんな小ボケ、テレビにのらない(放送されない)よ」と苦笑していた。■ツッコミのタイミング奪われ、あきれ顔の大泉さん大歓声を浴びて、ステージにあがる際、スタッフからマイクの代わりにバナナを手渡された大泉さん。本来なら「舞台挨拶のマイクがバナナかよ」とツッコミを入れたいところだが、その隙もないまま、スタッフがバナナを回収し、本物のマイクを手渡したため、大泉さんは「このタイミングで取り換えるなら、本当に要らないボケ。バナナを持ったまま、しゃべり出すくらいのことは考えていた」とあきれ顔だった。実話を基に、筋ジストロフィーを患いながら、病院を飛び出し、自分で大勢のボランティアを集め、風変わりな自立生活を始める鹿野靖明(大泉さん)の生き様を描いた。舞台挨拶の演出について、ひとしきりダメ出しを続けた大泉さんだったが、本作については「鹿野靖明さんの愛おしいワガママが、皆さんにどう受け止めていただけるか。観終わった後に、このタイトルがどう心に響くか楽しみにしております」と真摯に語っていた。■故郷の北海道ロケは太る?大泉さん「おいしいものが多いので、ついつい」舞台挨拶には主人公を支えるボランティアを演じた高畑充希と三浦春馬、共演する渡辺真起子、竜雷太、綾戸智恵、佐藤浩市、原田美枝子、メガホンをとった前田哲監督が登壇した。映画は大泉さんの故郷である北海道で、約1か月にわたり撮影。役柄上、太れない大泉さんだったが、「やっぱり、おいしいものが多いので、ついつい食べてしまった」。体型維持のため、ランニングを欠かさなかったというが、「高畑充希ちゃんが『私も走りたい』って言ってくれて。でも高畑さんは10m走っては、すぐ止まるので、そのペースに合わせるのが大変だった」とここでも苦言。ちなみに三浦さんも一緒に走ったといい、気分を盛り上げるため、スマホから「爆風スランプ」の名曲「Runner」を流していたのだとか。その三浦さんは「力をもった素敵なキャストの皆さんとご一緒できる幸福感でいっぱいでした」と本作の撮影をふり返っていた。『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は12月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話 2018年12月28日より全国にて公開予定©2018「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」製作委員会
2018年11月12日