双子のママさんであるさくらいえまさんは、学生時代から「生理不順」に悩まされていました。結婚後、本格的に不妊治療を始めることになり夫と二人三脚の結果……双子を出産! 産後も生理不順は続き、ホルモン治療をしていたとき、かかえていた疑問を医師にぶつけると……? あえて生理を起こす必要はない? わたしの稀発月経と妊娠シリーズ、完結です。最後までお付き合いくださりありがとうございます。 ◇◇◇ さくらいさんの「あえて生理を起こす必要はない?」という疑問に、医師の答えは「生理がこないことをストレスに感じなければ、薬をやめてもいい(あえて生理を起こす必要はない)」とのこと。 その答えに、さくらいさんは心がスッとラクになったと言います。長い間、生理不順に悩まされ、妊娠・出産のためになくてはならないものだった「生理」。ずっとくるかこないかの不安を抱えていたからこそ、「自分の心地よさ」で選択していいという言葉に、どこか解放されたような気持ちにもなったのかもしれませんね。 現在は、安定した周期で生理がくるほうがラクということで、さくらいさんは薬の服用を続けています。 生理は人によりさまざま。不安があれば病院を受診して、解決に導きながら自分なりに付き合っていくことが大切ですね。 監修/助産師REIKO さくらいえまさんのマンガは、このほかにもInstagramやTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター さくらい えま3歳の双子(アニくんオトくん)を育てながら漫画を描いてます。
2022年07月13日ベビーカレンダーは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により各地で立ち会い出産や面会が制限されているなか、これから出産を迎える方の心の準備としてご覧いただくための出産ドキュメンタリー動画を7月8日(金)に公開しました。 「全く痛くないお産」を目指す「完全計画無痛分娩」での出産に密着!7月8日(金)、ベビーカレンダーは公式YouTubeチャンネルにて、29歳ママの計画無痛分娩での出産に密着したドキュメンタリー動画を公開しました。新型コロナウイルス感染の影響から、現在でも感染予防の観点から面会や立ち会い出産を制限する産院が多くあります。今回は、厳しい感染対策を実施し、家族(パパ、子ども)のみ立ち会いを可能としているレディースクリニックで、パパに見守られながら小さな命が生まれた瞬間を動画におさめました。尊い命が生まれる瞬間を共有することで、これから出産を迎える方や赤ちゃんを産みたいと思っている方の励みになれば幸いです。 今回、「全く痛くないお産」として独自の「完全計画無痛分娩」をおこなう東京都北区王子「スワンレディースクリニック」協力のもと、新型コロナウイルス感染症対策を講じたうえで、1人のママの出産の様子を撮影させていただきました。コロナ禍での妊娠、初めての出産への恐怖心など、さまざまな思いを抱えて挑んだママの出産当日。ずっと近くで寄り添い続けたパパに見守られながら、小さな命が生まれた奇跡のような瞬間をぜひご覧ください。 ▲出産前日、ママの背中にカテーテルを入れるための局所麻酔をおこないます ▲陣痛の痛みがない状態でパパがママの頭を支えて上体をサポート。助産師さんたちの掛け声とともにいきみます 今回密着したのは、「近くに頼れる人がいなかった」「産後の回復が早いと思った」という理由から無痛分娩を選択したご夫婦。「パパに立ち会ってもらいたい」という願いを叶えられることも大きかったと言います。「職場で周りの理解も得やすく、急に生まれるかも……という不安もなかったので、精神的にも安心でした」というパパ。そしてママも、パパがつねに近くにいてくれて「一緒に出産をしている」と思うことができ、最後まで頑張れたと言います。無事にお子さんが生まれた喜びを噛みしめながら、お互いを思い合い、感謝の気持ちを伝え合う姿がありました。 ▲生まれたばかりの愛娘を初めて抱っこするパパ。「こんにちは、お父さんよ」 ▲ずっと寄り添ってくれたパパ。お互いに自然と「ありがとう」の言葉があふれます <東京都 北区王子 スワンレディースクリニック 岩本院長>無痛分娩とは陣痛(陣痛の痛みやストレス)を麻酔の力を使って取り除くことによって、落ち着いてお産に臨んでいただくというのが目的の出産方法です。陣痛が来てから麻酔をして痛みを取り除く方法と、前もって入院・出産をする日を決めて陣痛を計画的に起こし、麻酔を投与する「計画無痛分娩」の2通りがあり、当院では「計画無痛分娩」にてご出産いただいております。今回のお産は、出産前日の入院時の内診初見では子宮口が硬く、比較的お産に時間がかかりましたが、母児ともに元気でご出産されました。ご本人のいきみがじょうずだったので、子宮口が全開になってからはスムーズにお産が進みました。生まれてきた赤ちゃんもとても元気で、本当に安心しました。赤ちゃんの頭が細長くなって生まれてきたのは、赤ちゃんがお母さんの産道に合わせて自分の頭の形をうまく通れるように調整して出てきてくれたからです。お産は本当に赤ちゃんとお母さんの協力作業で、本当に神秘的なものだなといつも感じています。 <ベビーカレンダー編集長 二階堂美和>出産はいつの時代も命がけです。産後のママの体は大きなダメージを負っています。本調子に戻らないうちに慣れない育児に向き合うことで、心も体もまいってしまうケースも少なくありません。コロナ禍で人に気軽に会うこともままならなくなった昨今、その傾向は進んでいるように感じています。そんなコロナ禍の出産で今回のご夫婦が選択したのは全く痛くないお産を目指した「完全無痛分娩」。産後、ママひとりでの育児になるため、少しでも体力を温存できるよう、回復が早いお産を望んだことも理由の一つだそう。コロナ禍で妊娠・出産を躊躇している方にとって今回の分娩方法が新しい選択肢の一つになり、希望に繋がったら……と考え、出産の一部始終に密着させていただきました。Withコロナ時代の新しい出産のカタチをご覧ください。そしてどんな状況でも人は強く、命の誕生は素晴らしいものであることを感じてもらえたら幸いです。 コロナ禍での不安な妊娠生活、初めての出産への恐怖心。いろいろな思いを抱えながらの出産でしたが、きっと同じような気持ちを抱えている方も多くいらっしゃるでしょう。そんな方たちがこの動画をきっかけに、少しでも前向きな気持ちになり、赤ちゃんが生まれることの幸せをいっぱいに感じられますように。
2022年07月13日簡単に人間関係を崩してしまうお金。お金があれば不自由はしませんが、トラブルの元になることも。 今回は実際に募集した「金銭トラブルエピソード」をご紹介します!出産祝いをあげたら…友人夫婦に、第1子が誕生したときのこと。グループでよく集まる仲だったため、夫婦を除いたほかのメンバーと「お祝いに何を贈ろうか」という話になりました。その夫婦、普段から人からもらったものにケチをつける2人なのです。気に入らないものをあげても…と悩んだ私たちは、連名で現金をお包みすることに。出産後、落ち着いたとの連絡があり、私が代表して会いに行きました。「お返しとか考えなくていいから、必要なもの買うのに使ってね」とお祝いを渡すと「ありがとう!しかもみんなからだ!」と夫婦で喜んでくれ、ホッとしました。しかしそれも束の間、2人の表情が曇りました。そして「連名でこの金額?」と一言。出典:lamireしまいには、ひとり頭の金額を計算し出したのです。そもそも、お祝いって気持ちだと思うのですが…。結局「とりあえずもらっておくわ!」と言われたときには、苛立ちを通り越して呆れました。(女性/パート)奢ってくれる人だったけど…私が20歳で付き合っていた彼は毎回のように「いいから」と言って奢ってくれる人でした。しかし、付き合って3年が過ぎた頃。彼から「ねえ、少しでもいいから払ってくれない?」と言われ…。私は「別に払わないなんて言ってないよ。あなたがいつも払うって言うから」と返しました。その日からこれまでと比べ物にならないぐらい高級な店やホテルでの食事に誘われることが増えました。「これまで俺が払ってたから、お言葉に甘えようと思って」そう微笑む彼とのデートは地獄でした。すぐに財布は限界を迎え「もう嫌!あんたの顔なんて2度と見たくない!」と怒鳴ってそのまま別れました。(女性/会社員)いかがでしたか?お金はトラブルの元になりやすいみたいです。お金の貸し借りは慎重にしないといけませんね。以上、金銭トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年07月12日私は1人目の子を3,900g、2人目は4,030gで出産しました。2人とも概ね妊娠34週前後から成長曲線の一番上か、もしくは抜きん出たようなグラフになっており、出産に恐怖を感じていました。特に1人目に関しては出産準備から、すべて何もかもが初めての経験ということもあり不安が募るばかり。ここでは、2人ともビッグベビーと言われていた私が、出産に対する不安を拭うため妊娠中にどのようなことを心がけたのかお伝えします。※コロナ禍前の体験談です ネットのネガティブな情報に振り回され過ぎない私が特に大切にしていたことは、インターネットの情報に踊らされすぎないことです。もちろん、さまざまな情報を瞬時に収集できる点においては、大いに助かっている側面もあり、この時代に生まれたことをとても感謝しています。しかし、このメリットはデメリットと表裏一体で、あまりにも情報が多いことや、誰が書いたかよくわからない記事に踊らされて不安を煽られるような側面もあったのも事実。 特に私はビッグベビーだと事前に予測されていたので、「ビッグベビーは難産になりやすい」などといった不確かな情報で心を乱される時期がありました。したがって特に正期産の時期に入ってからは、難産の情報を集めるより、いかに安産で生まれてきたか、というポジティブな情報しか収集しないようにしていました。これによってネガティブにならずにお産を迎えることができたのでよかったと感じています。 外部とのネットワークを大切にする私はさまざまな事情があって、1人目・2人目ともに里帰り出産せず近所の産婦人科で出産し、そのまま自宅で赤ちゃんと過ごすことを選びました。また、実親や義親が遠方に住んでいた経緯もあって、親戚類はほぼ頼れない状況。環境的に孤独になりやすいことも心配でした。 私は書籍やWebメディアの情報から「育児は孤独にならないほうが良さそうだ」ということを学んでいましたので、出産前から市のプレママ教室に通ったり、産婦人科が主催のヨガ教室に通っていました。 そのなかで、すでにお産を経験している先輩ママもたくさんいて「私も1人目はビッグベビーだったよ」など貴重な体験談を聞くことができ、「私だけじゃないのだ」と感じて勇気をもらえたことがよかったです。そのおかげで、各教室のママたちと出会えて、そのままスムーズにママ友になれたのもラッキーでした。 自治体の情報をあらかじめ収集しておく産後は親戚に手伝いを頼めなさそうな状況でしたが、ワンオペ育児は避けたいと考えていました。また、ビッグベビーを出産予定だったので「お産がより困難になり、産後の肥立ちも回復までに時間がかかるのでは?」と予測し、できるだけ外部の業者・行政に育児や家事を頼ろうと決めたのです。しかし、民間のベビーシッターへの依頼はとても割高になりそうなので、産後のママをサポートする自治体のシッター・家事代行事業の情報収集をすることに。また、赤ちゃんと自宅でずっと2人きりということも自分の性格上キツいなと感じ、せめて子ども同伴でもリフレッシュできるように「子連れOK」の美容室や整体院なども事前に調べておきました。 お産の前に情報収集したことで、産後に慌てることなく美容院や整体院に通うことができ、精神的な安定を保てました。 大きめの赤ちゃんが生まれるということで精神的な負担や動揺があったので、出産前に、情報を集める際は不確かな内容やネガティブな記事はあえて目に入れないようにしました。SNSなどをまったく見ないようにしたことで、結果的に産後、落ち着いた気持ちで育児ができたことにつながっていると思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年07月12日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。里帰りしたときに、ふと「帰る場所がある」って幸せだなと思ったきりぷちさん。それと同時に近い将来を想像して……。★関連記事:「情緒不安定…?」4歳息子の突然の発言に戸惑うも、思い当たることがあり #40代親バカ母 24こんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。里帰りをしたときに、「帰る場所がある」ということは、とても幸せでありがたいことだな〜としみじみ感じました。でも、その帰る場所はいつまでもあるわけではないんですよね。息子もいずれは1人暮らしをしたり、新しい家族を作って家を出ていくだろうから、そうしたら今度は私たちが帰りを待つ立場になる……。なんだか寂しい気もするけれど、いつか私たち夫婦が待つ立場になったときは、じいじ・ばあばたちのように、温かな「帰る場所」でありたいな、と思いました。著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年07月11日現在5歳になる第1子を妊娠しているとき、夫の転勤で遠方に引っ越しをしました。初めての出産、育児で不安だらけ。土地勘もなく知り合いもいない場所で、頼れるのは夫だけ。その夫も海外出張などでいないことが多く、孤独を感じていました。妊娠中の引っ越しで苦労したこと、どのように乗り越えていったかをお伝えします。現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。 妊娠中の引っ越しで経験した孤独感わが家は夫の転勤のため、第1子妊娠8カ月のときに遠方へ引っ越しました。そのころはおなかもかなり大きく、体を動かすのが精一杯。新しい土地のこともよくわからないため、きちんと子育てできるのか不安でした。そこで私は引っ越し先で知り合いを作るべく、マタニティヨガに申し込みました。 しかし、引っ越しのストレスなども重なって体調が優れなかったため、医師から許可がおりず、家の中で悶々と過ごしていました。引っ越し前に教わったヨガを思い出しながらやってみましたが、ふと孤独感に襲われていました。 そんななかでも、同じ時期に出産予定の旧友とSNSで情報交換することで、少しだけ不安や孤独を紛らわせることができました。 外へ出て、リフレッシュを試みると……長女を出産し、生後3カ月を過ぎたころから、お散歩をするようになって少しずつ外に出かけるようになりました。買い物など、少しでも外に出ることで親子ともにリフレッシュになっていたと思います。 長女が生後5カ月を過ぎたころから友だちが欲しくて近所の児童館にも行ってみました。しかし、周りは1歳くらいの子どもが多く、生後5カ月の長女を何で遊ばせたらよいものか悩んでしまいました。 私はもともと人見知りであるため、自分から声をかけることができませんでした。スタッフの方が親切に声をかけてくださいましたが、長女が泣いてしまい、あまり話せずに帰宅しました。子育てサロンなどでも、すでにママ友同士の輪ができていて、輪に入っていけない自分に嫌気がさしてしまい、リフレッシュにはなりませんでした。 頼りの夫が海外へ出張長女が生まれてから、夫は早く帰宅し、夕飯の支度をしてくれたり、お風呂に入れるのを手伝ってくれたり、何かと協力してくれました。話も聞いてくれて、長女の夜泣きがひどくて私がイライラしてしまっているときは、私の代わりに朝までずっと抱っこひもで長女を抱っこしてくれて、とても頼りにしていました。 しかし、月に1度、1週間から2週間ほど海外出張があり、その期間は孤独な子育てでした。ファミリーサポートの方が来てくださいましたが、朝から晩まで長女と2人きりの状態になると、不安と孤独感でいっぱいでした。 家族でのおでかけと、周囲の方の声かけが救いベビーマッサージや子育てサロンなどに参加しても周りのママたちと打ち解けられなかったため、足が遠のいたままになっていました。週末に夫がショッピングモールや動物園に連れて行ってくれることが、私の唯一の楽しみでした。 また、予防接種のときに病院のスタッフさんたちがでやさしくしてくださったり、散歩中に年配の方が声をかけてくださったりするのが救いでした。結局友だちはできずに、長女が生後7カ月になったころ。再び夫の転勤が決まり、遠方に引っ越しました。 初めての出産は期待と不安でいっぱいで、さらに引っ越しが加わってしまい、私は精神的に追い詰められていました。SNSで旧友などと情報共有することで、なんとか孤独な日々を乗り越えることができました。また、産後の健診や予防接種などで人と話すことで孤独が少しまぎれたように思います。近所を散歩していたときに声をかけてくださった方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。 監修/助産師REIKO著者:大葉香苗5歳と2歳の2児の母。転妻歴10年。慣れ親しんだ土地から離れ、アウェイ育児の真っ最中。趣味は折り紙と工作。
2022年07月11日ベビーカレンダーは、2022年6月15日(水)〜6月18日(土)の期間、2018年6月15日以降に第1子または一番下のお子さんを出産したベビーカレンダー会員のママ504名を対象に、「コロナ禍における第2子以降の妊娠」に関するアンケート調査を実施しました。2022年6月、厚生労働省から2021年度出生率が発表されました。出生数としては、81万1604人となり、前年に比べ2万9231人減少。出生率(人口千対)としては、6.6で前年の6.8よりも低下したという結果になりました。この結果は、1899年の調査開始以来過去最少を更新しています。新型コロナウイルスが流行して2年目となる2021年は、妊娠・出産においてもコロナ禍の影響を受けた年だと言われています。 そこで、ベビーカレンダーは、新型コロナウイルス感染症が流行して2年が経った今、妊活に対する意識はどう変化しているのか、アンケート調査を実施しました。その調査結果を、2020年6月に発表した『コロナ禍における第2子以降の妊娠』に関する調査結果と比較し、分析いたしました。 2020年と比較し、妊活を休止・延期・断念する人が減少!新型コロナウイルスの影響で妊活・妊娠に関する考えに変化があったのは約15%と、約20%減。感染拡大から2年以上が経過し、妊活に前向きな人が増加!▼2020年度調査結果 ▼2022年度調査結果 第2子以降の妊娠を希望していた経産婦さん205名に、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、妊活の状況や、今後の妊娠への考えに変化があったかを尋ねたところ、「とても変化があった」3.9%、「まあ変化があった」12.2%と、あわせて16.1%の方が変化があったと回答しました。 前回の調査結果と比較すると、2020年度の調査結果は「とても変化があった」15.4%「まあ変化があった」22.0%と、変化があった方が37.4%でしたが、今回の調査では変化があった方が16.1%と、20%以上も減少しています。 この調査において「とても変化があった」「まあ変化があった」という回答は、「妊活や不妊治療を休止した」「妊活や不妊治療の開始を延期した」という方や、「妊娠を諦めることにした」という方など、新型コロナウイルスの影響で妊活を休止・延期・断念した方々の回答となっています。この結果から、2022年度の調査では、妊活を休止・延期・断念したという方が2020年度に比べて約2割減少したことが明らかになりました。 一方で、「あまり変化がなかった」32.2%、「まったく変化がなかった」29.8%と、新型コロナウイルスの流行に左右されない方が62%と全体の半数以上を占めるという結果に。 2020年から2021年にかけて、コロナ禍の長期化により、国内での「Withコロナ生活」が謳われてきました。今回の調査結果から、普段の生活だけでなく妊活においても、Withコロナが定着し、妊娠・出産への影響も以前に比べ緩和されていることがうかがえます。コロナ禍での生活が当たり前になりつつある今、妊娠・出産について前向きに考える方が増加していることが分かりました。 依然として新型コロナ流行中の現在における妊活の理由は?年齢的なリミットを感じている方が約80%! 新型コロナワクチン接種が始まったことや正しい情報を得て不安が解消されたことも妊活開始のきっかけの一つになったとの回答も上記の調査結果から、2020年に比べ、妊娠・出産に前向きな人が増加しているということが判明しました。そこで、現在妊娠中または妊活中(不妊治療も含む)の方232名を対象に、「依然として新型コロナウイルス感染症が流行しているなか、妊活をした/している理由やきっかけ」について質問しました。 その結果、「年齢や体のことを考え、早めの妊娠を希望していたため」79.3%と、自身の年齢的リミットを感じて妊活を開始している方が非常に多いことが分かりました。その他にも「上の子どもとの年齢差を考えたため」54.7%と、他の子どもの年齢差を考えている方も50%以上という結果に。 多くの方が、自身の年齢、もしくは他の子どもの年齢を考えて妊活を開始しているなか、「新型コロナワクチン接種が開始されたから」14.2%、「新型コロナに関する正しい知識や情報を得て、不安が解消されたため」7.3%と、長引くコロナ禍でさまざまな対策が強化されていることが妊活開始のきっかけになったという方も複数いました。中には、「育児休業法が改正され、男性が育休を取得しやすくなったため」3.5%と、2022年4月の法改正をきっかけに、妊娠・出産を開始する方も見受けられました。 ■妊活を開始した方のコメント・新型コロナがいつ収まるかは未知数だし、自分の年齢もリミットが迫っているため。 ・感染症が怖くて一旦中止したが、流行が収まる気配がなく、年齢的にもあまり時間がないので再開。 ・年齢のこともあるし、Withコロナになっていくと考えたため。 ・新型コロナのワクチン接種の時期との兼ね合いで妊活時期をずらした。妊娠初期にワクチン接種はしたくなかったので、2回目のワクチン接種をしてから妊活を開始した コロナ禍で妊娠・出産は「大変」「不安」ばかりではない!実際にコロナ禍で妊娠・出産を経験した方からは「立ち会いや面会ができない分、助産師さんが陣痛時から入院・退院時までとにかく手厚くフォローしてくださった」などのポジティブな声が多数!新型コロナウイルス流行初期の2020年に比べ、妊娠・出産に前向きになっている方が増加しているとはいえ、まだまだ続くコロナ禍。感染対策もあり、今まで通りの出産ができないことに不安を感じる方も多くいるのではないでしょうか。そこで、実際にコロナ禍で妊娠・出産を経験した方からのコメントをご紹介します。調べるだけでは分かりづらいリアルな声を知り、少しでも妊娠・出産への不安を解消していただければと思います。 ■妊娠・出産時のコメント・在宅勤務がしやすくなり、つわりのときは本当に助かった。 ・診察のとき、妊婦さんのみ待合室にいることができたので、そんなに混雑せず感染のリスクも少なく過ごすことができた。 ・ワクチン接種をしていたので安心だった。周りの人も感染予防対策をしているのが当たり前の時代なので、新型コロナ以外の感染症もかかりにくいことがよかった。 ・新型コロナ流行初期に妊娠中期だったため、出産後どうなるのか不安だったが、助産院で感染症対策を徹底していたし、胎児への影響なども丁寧に説明してもらって安心して過ごすことができた。 ・立ち会いや面会ができない分、助産師さんが陣痛時から入院・退院時までとにかく手厚くフォローしてくださった。 ■出産後のコメント・立ち会い出産や面会ができなかったこと自体は寂しさや残念な気持ちがあったが、感染対策という意味では徹底されていて安心できた。 ・産婦人科が人の出入りの制限や消毒の徹底など実施していたため、入院中は安心して子育てに集中できた。 ・入院中は面会もできず心細かったが、逆に赤ちゃんと2人っきりで貴重な時間を過ごせたし、赤ちゃんを預かってもらっているときは1人で食事したりお風呂に入ったりと、好きなことをしてゆっくり過ごせてよかった。 ・夫が在宅勤務で一緒にお世話できたので、今後の安心材料になった。 ・コロナ禍で夫の在宅勤務が増えたり、友人との外出が減ったりして、パパが子どもと接する時間が増えたおかげで、想像していたよりは気楽に過ごせた気がする。 <調査概要>調査対象:2018年6月15日以降に第1子または一番下のお子さんを出産したベビーカレンダー会員のママ504名調査期間:22022年6月15日(水)〜6月18日(土)調査件数:504件※集計結果は100%にならない場合がございます。
2022年07月11日人生最大の痛みに直面するも、無事出産することができた森田家さん。出産から2日後、長男はるくんが病室にやってきました。初めて妹と対面したお兄ちゃんの反応は? 出産中の息子の様子は 妊娠・出産を経験して、新しい命が生まれるのは当たり前のことではなく、奇跡であり、たくさんの方のサポートと、お母さんと赤ちゃん両方がさまざまな困難を乗り越えて、出産となるのだなと改めて思いました。 最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 画像提供/森田家@愛と笑いの育児漫画(@moritake2020) 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家
2022年07月09日初めての出産を控え、本場のフランスでソフロロジー式分娩を猛勉強した私。ソフロロジー式分娩とは、陣痛の痛みを受け入れ、ヨガのように心と体をリラックスした状態で分娩に臨むことで、痛みを和らげることができるとされる方法です。助産師さんに質問したり、本を読んだりしてイメージを抱きながらいざ出産! しかし、実際は理想とはかけ離れた分娩でした。そんな私のソフロロジー分娩体験を紹介します。 本場フランスのソフロロジー式分娩「どうしたら分娩中の痛みが薬なしで和らげられるのかな?」と妊娠期間中に調べていて出合ったのが、ソフロロジー式分娩。なんとフランスが本場! しかし実際は、フランスでは無痛分娩が80%で、今ではソフロロジー式分娩を選ぶ人はほとんどいないようです。 もともとヨガをしていた私は、ソフロロジー式分娩が一番私に合っていると思いました。出産前に助産師さんに教えてもらった息を長く吐く呼吸法を練習し、イメージトレーニングでは陣痛が来たらおなかをさすりながら赤ちゃんに声をかけて陣痛の痛みに集中しないようにする練習を重ねていきました。 万全の用意で陣痛開始! しかし…妊娠40週2日のこと。「あれ? これって陣痛が始まったのかな?」と就寝中に目が覚めて、違和感を覚えたのです。そこで、用意しておいたリラックスできる音楽をかけて、イメージトレーニングを始めました。 練習のときのように、痛みがきたらおなかの赤ちゃんに声をかけ、おなかをなでて一緒に痛みのつらさに耐えていきました。ところが、痛みが強烈になっていくと同時に余裕がなくなって、ソフロロジーどころではなくなったのです! 痛みでパニック! ソフロロジーはどこに?陣痛と陣痛の間は我に返り、「違う違う! こうしなきゃ」と焦りながらも、強烈な陣痛の痛みに「あ゛~!」と腰をなでることしかできなくなりました。ややパニック状態になり、音楽がイライラしてきて遮断。 意識できたのは呼吸法だけ。私のパニック状態に夫も焦り、夫婦2人で不安の中自宅で陣痛に耐えていました。しかし、病院に到着すると冷静な助産師さんの対応で落ち着くことができ、無事安全に出産を終えることができました。 ソフロロジー式分娩を勉強し、万全の状態で挑んだ分娩。しかし、実際は予想をはるかに超える痛みで、理想の分娩ではありませんでした。でも、私の通っていた病院では子宮口が5cm開くまでは自宅待機だったのですが、そのつらい時間はソフロロジーのおかげで痛みを和らげることができたと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと漫画家。6人家族で、双子を含む4姉妹のママです! 今は主にイラストを描いていますが、もとは紙面で漫画を描いていました。
2022年07月09日私は35歳で高齢出産をし、1児の子育て中です。年齢、体力、人生の残された時間のことを考え、子どもは1人と決めました。夫も私の体と思いを優先すると言ってくれています。子どもを産む、産まない、産めない……とてもプライベートなことであり、また時代もそれを尊重する風潮にあると感じていましたが、そんなに世間はやさしいものではありませんでした……。カウンターパンチは義母から義母は地方都市に住む第1次ベビーブーム世代の専業主婦です。義母には何度となく「私は弟がいてよかった」「きょうだいはいたほうがいい」と言われました。でも、私がそれとなくもう子どもを産む気はないと伝え続けると、納得したようでした。 けれど子どもに向かって「この子が結婚したら子どもをいっぱいもてばいいわねぇ」と言われたのです。「子どもを1人しか産まない私は悪」「きょうだいのいない子どもはかわいそう」と言われているようで悲しくなりました。 次は児童館の職員に育休中は、近所の児童館によく行きました。午前中は利用者も少なく、職員の方とも近しく話をするようになりました。そこで1人の職員の方に「私は子どもが欲しくても授からなかった。あなたは大丈夫よ。頑張ってね」と言われたのです。 私に子どもが1人しかいないのは、私が頑張っていないからなのか? どんな事情があろうと、頑張ってもう何人か子どもを産まなければいけないのか? 福祉のプロに「今のままではだめだ」と言われたように感じ、その職員の方と距離を置くようになってしまいました。 ついには保育園の保育士にまで子どもが3歳になるまでは、事業所内保育所を利用していました。規模が小さく、子どものことを細かに見てくれ、保育者と保護者のコミュニケーションも多く感じました。 その中の1人の保育士と2人だけになったときに「私は共働きをしながら2人の子どもを育てた。あなたも、もう1人は産まなくちゃだめよ」という話をされたのです。 私は「保育者とは子どもと保護者に寄り添ってくれるであろう」と期待していただけに、批判を受けたように感じ、一時期保育園に対しても不信感を抱いてしまいました。 2人目のことを周りから言われたのも子どもが2歳くらいまでで、一過性のものでした。それでも、悲しい思いをしたという記憶がはっきり残っています。こんな思いをするママがいない世界になったらいいのにと思わずにはいられません。 監修/助産師REIKO著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2022年07月09日都会での子育てを前提に、産後の楽しいことばかりを考えて過ごしていた妊婦時代。出産予定日まで残り2カ月を切ったとき、転勤族の夫に出た辞令はまさかの「地方転勤」でした。知り合いなし! ママ友なし! ペーパードライバー! 里帰り出産を終えて地方入りした私を待っていたのは、孤独な毎日でした。 地方転勤なんて聞いていないよ!私は出産するまで都市にしか住んだことがなく、妊娠中も都市での子育てを前提に近くの支援センターを見学したり、先輩ママとの交流を深めたりしていました。夫は転勤族でしたが当面は転勤の予定もなく、仮に転勤があったとしても主要都市だと言う夫の言葉を信じて疑いませんでした。 しかし出産予定日まで残り2カ月となったとき、夫から1本の電話が。「ごめん。転勤になった! しかも地方だった」という夫の言葉を聞いて、私は目の前が真っ暗になりました。 夫の転勤予定の地は夫の会社内でも「陸の孤島」と噂されていて、都会からのアクセスが非常に悪く、車がないと身動きの取れないような場所。ペーパードライバーの私にとって、交通手段を断たれたようなものでした。 想像していた以上に孤独な地方での子育て幸いにも里帰り出産することが決まっていたので、里帰り先での生活は不自由なく過ごすことができました。地方に行くことが恐怖にしか思えず、ずっと実家にとどまっていたいとさえ思うことも……。子どもが生後3カ月になり、私たち親子も夫の待つ地方に向かう時が来ました。 地方での生活は想像していた以上に孤独で、車社会であったことから町を散歩していても人が歩いている姿はほとんどありませんでした。私は長年のペーパードライバーなので、泣き続ける子どもを乗せて運転の練習をする勇気もなく、孤独な生活に耐える毎日。誰もいない道をベビーカーに子どもを乗せて散歩していると、寂しさから不意に涙が流れることもありました。 運命を変えた! 同じ境遇のママとの出会い子どもが生後5カ月のころ、私は孤独な毎日を変えたいと思い、支援センターやママの集まりなどを必死で探しましたが、どこも遠くて車で通うことが前提の場所ばかり。唯一、近所の公民館で「0歳児親子向けのリトミック教室」が新規開催されることを知り、即座に参加希望の連絡をしました。 ドキドキしながら教室に参加すると、そこにいたのは私と同じ転勤族のママたち。境遇が似ていることもあり、すぐにみんなと打ち解け、たくさんのママ友ができました。毎週リトミック教室に通う時間がとても楽しみで、レッスンを受けているときは孤独を忘れることができました。 地方育児もなかなか楽しいママと育児の悩みを共感しあったり、気分転換に一緒にランチをしたりできるまでになり、孤独だった育児が楽しい毎日へと変わっていきました。そして、今まで知らなかった地方のグルメやおすすめスポットを、ママ友たちと一緒に開拓するようになりました。 地方育児の良いところは、なんといっても自然がいっぱいでのんびりと子育てができるところ。毎日泥んこで元気に遊んで、家の玄関にカブトムシが止まっていたことも! もっと地方育児を楽しみたいという思いから、勇気を出して運転の練習もして行動範囲が広がり、ますます地方育児が楽しくなりました。 地方で育児を始めた当初は、地方の悪い面ばかりに目が行き、地方育児をまったく楽しめませんでした。当時、孤独な生活から私たち親子を救ってくれたママ友たちには感謝してもしきれないほどです。自然たっぷりの地方環境でママ友たちと協力し合いながら子育てできたことは、自分にも子どもにとっても良い経験となりました。 イラストレーター/ちひろ著者:斉藤菜々子4歳と2歳の男の子のママ。夫は転勤族で3回の引っ越し経験有り。「子育て」「ファッション」ジャンルを中心にライターとして活動中。ワンオペでの子育てに悩み、解決の糸口になればと保育士資格を取得。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年07月07日切迫早産で入院していたわこさん。無事、退院となり、実家で過ごしていました。しかし、妊娠39週のある日、突然激しい腰の痛み、過呼吸、発熱などの症状が! 両親が救急車を要請し、病院へ到着すると、わこさんは腎臓に炎症を起こしていることがわかりました。さらにわこさんの血圧は低く、赤ちゃんの心拍が下がっていたため、急きょ、帝王切開をすることに。心の準備ができないままわこさんは手術台へと向かいました。はたしてわこさん、赤ちゃんは無事なのでしょうか……!? 生まれた赤ちゃんは…!? わこさんの入院が決まり、自宅に戻ったお父さんでしたが、今度は帝王切開になったと連絡を受けたため、付き添いなどのために再度病院へ。 一方、わこさんから日中に「腰が痛いけれど、妊娠中はよくあることだから」と連絡を受けていた旦那さん。わこさんのお母さん、わこさんからのメッセージを見て状況が一変していることに驚きます。赤ちゃんの心拍が下がっていると知ったときは激しく動揺してしまいました。 手術が終わると、大勢の医療スタッフに囲まれて、保育器に入った赤ちゃんが運ばれてきました。そして、「NICUのある病院に搬送する」と医療スタッフたちは言いました。 お父さんが救急車の入り口まで一緒に見送ったそのとき、赤ちゃんがぱちっと目を開けました。それはお父さんにとって、とても印象的な出来事でした。 「……生きてる! この子は無事だ!」 お父さんの目には涙が溢れたのでした。 ◇◇◇ 助産師さん曰く、NICUとは、新生児に特化した専用の集中治療室のこと。NICUでは治療として、ママのおなかと同じような環境を作って、保育器や呼吸器や点滴などで赤ちゃんの呼吸や消化を補ったりするのだそう。元気に生まれることに越したことはないけれど、何かあったときを考えると、NICUの存在は心強いですね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年07月07日長男を出産後、「2人目をどうするか?」ということを夫と話し合いました。自分もひとりっ子だったため子どもは1人がいいと言う夫と、きょうだいはいたほうが良いと言う私。わが家でどのように話し合い、結論を出したのかをご紹介します。 喧嘩になることも夫はひとりっ子で育ったことに非常に満足していました。そのため、「今いる長男を大切に育てよう」と提案。一方で私は兄妹がいます。特に妹とは大人になってからも仲が良く、「この子にもきょうだいがいたほうが良いのでは?」という意見。 はじめはお互いの意見を譲らず、喧嘩になることもしばしば……。特に夫は、2人目の話をすると不機嫌になることが多くなりました。私も経済的な面も考えると、「夫がひとりっ子が良いというなら、無理に2人目を作らず、従ったほうが良いのかな?」と思うように。 改めて話し合いをしかし、長男が2歳になるころ、私のなかで「赤ちゃんをもう一度抱きたい!」という気持ちがあふれ、同時に「このまま夫ときちんと話し合いをせずにいて良いのだろうか?」と強く感じたのです。いつまでも、モヤモヤした気持ちのままでいては、将来後悔してしまうと思った私。 そこで、夫に改めて2人目をどうするか話し合いたいことを伝えました。その際に、2人目の経済的な負担や家事の役割分担などもわかりやすく説明しました。何より一番訴えたのが、私の気持ちでした。すると、夫も真剣に2人目について考えてくれるようになりました。 わが家の出した結論しかし、夫の希望はひとりっ子でいいということは変わりませんでした。それでも、私の気持ちを尊重してくれた結果として、「2人目妊活の期間を決める」ことになりました。期間内に妊娠しなければ諦める、という結論を夫婦で出したのです。その後、期間内に次男を身ごもって無事に出産することができました。 もし、納得しないまま夫の意見だけで、「ひとりっ子」と決められていたら、私はずっとモヤモヤを抱えたまま生きていくことになったと思います。夫がきちんと向き合ってくれ2人で話し合うことができたので、仮に2人目ができなかったとしても私は納得できました。 ひとりっ子希望だった夫でしたが、次男も長男同様にとてもかわいがってくれています。「子どもの人数」という妥協が難しく正解のない問題では、わが家の場合「期間を決める」という結論がお互いに納得しやすかったです。また、改めて話し合いの大切さを感じた出来事でした。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 監修/助産師REIKOイラストレーター/ライコミ著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2022年07月07日2022年7月5日、お笑いコンビ『ニッチェ』の江上敬子さんが第2子の妊娠を自身のブログで明かしました。投稿によると、江上さんは妊娠6か月とのこと。出産予定日は秋ですが、お腹の中から何度も蹴ってくるほど、子供は元気いっぱいなのだそうです。2年ぶりの出産を前に、江上さんはこのように思いをつづっています。今回の妊娠に関しても、お仕事関係の皆様、事務所の方々、友達、家族、相方、沢山の方々に協力をしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます!家族4人になっても、みんなで協力し合って、今までと変わらず朗らかな家庭を目指したいと思っています。ニッチェ 江上敬子オフィシャルブログーより引用投稿された家族写真に写っているのは、江上さんと、その夫と、第1子である通称『とっちゃん』。元気いっぱいな3人の姿からは、家族が増えることへの喜びであふれているように感じますね。いつも明るく、朗らかな性格が伝わってくる江上さんのブログは、多くの人から人気を博しています。今回の発表に対しても、「本当におめでとうございます!」「江上さん一家が理想の家族像です!」といった声が続々と寄せられました。きっとお腹の中にいる江上さんの子供も、賑やかな家族と対面するのを楽しみにしていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年07月05日歌手の鈴木亜美さんは、2017年に長男、20年に次男を出産。現在は第3子を妊娠中で、マタニティライフを楽しむ投稿が反響を呼んでいます!海でエネルギーチャージ! この投稿をInstagramで見る ami suzuki(@amiamisuzuki)がシェアした投稿 鈴木さんは、「海大好き。子供の頃から夏は海で遊んでいたから、海を見ると元気になる♡」と海を背景にした写真を投稿。サングラスに黒のキャミワンピ姿で、ふっくらしたおなかに手を添えていて、わが子の誕生を楽しみにしている様子が伝わってきます。写真3枚目はふたりの息子さんで、4枚目は夏を感じて気持ちよさそうな鈴木さん。見ているだけで爽やかな気持ちになるこの投稿に、フォロワーから「カッコ可愛い」、「ほんと肌キレイー!!」、「あみちゃんはやっぱりショートが似合う」などのコメントが届いています。妊娠中もトレーニング この投稿をInstagramで見る ami suzuki(@amiamisuzuki)がシェアした投稿 また別の投稿では、「ダンベル2キロを使って」とトレーニングしている様子を公開。「かなりいい運動になる」と自宅でも汗をかいているようです。妊娠中は、体調を考慮しながら適度な運動をしたほうが健康的。だけど外は暑いので、鈴木さんのように涼しい部屋でトレーニングするのもひとつの案ですね。この投稿に、「胸元がセクシー」、「スタイル良いですね」、「首筋ナイス〜」とドキドキするフォロワーが続出。また、「子供いるのに部屋の中きれ〜で片付いてる」とすっきりした室内に注目するフォロワーもいました。鈴木さんは現在妊娠9カ月で、8月に出産予定。新しい家族との写真も楽しみです!あわせて読みたい🌈トリンドル玲奈さん、豪華すぎる実家に「こんな家が存在するんか?」「お屋敷」と反響
2022年07月05日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。繊細な部分がある4歳の息子、そうちゃん。ある日突然、ある言葉を何度も言うようになって……。★関連記事:「傷付くこともあるだろう、でも…」繊細な4歳息子の姿を見て思うこと #40代親バカ母 23こんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。4歳の息子のそうちゃんが、ある日突然「いい夢を」と1日に何度も言うようになりました。進級と引っ越しが重なって、ちょっと情緒不安定なのかな? と少し心配に。でも、私には思い当たることもあって……。どうして「いい夢を」と言うのか聞くと、「怖い考えが浮かぶから」とそうちゃん。その様子を見て「私と同じだ」と思いました。私は何か嫌なことが思い浮かんだとき、その光景をまるで動画のように鮮明に想像してしまって、それが実現してしまうんじゃないかと思い、考えをかき消すんです。そうちゃんも、怖い考えをかき消すために「いい夢を」と言っているのだろうな。今は私がたくさん「いい夢を」と言って手伝ってあげたい。そしていつか自分で自分を守れる強さも身につけてほしいなと思います。ちなみに、「いい夢を」と言い出したきっかけは、アレクサに「おやすみ」と言ったところ、「いい夢を」と返ってきたのが気に入ったからだそうです(笑)。著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年07月05日妊娠37週4日、妊婦健診で「お産はまだかな」と医師に言われたけれど、今思うと出産の兆候かなと思うことがありました。 お産の兆候だった…? みなさんは、陣痛前に何か兆候ってありましたか? 私は、かの有名な「おしるし」はなくて……ただ、ひたすらに食欲が増して、ご飯が食べたくなりました!もしかしたら、赤ちゃんが下におりてきて胃に余裕ができたのと、出産に向けてエネルギーを貯めるためだったからなのかな?と思っています。 現在、出産間近ではないのに、食欲増加が甚だしいのは、日々の生活が大変だから……ってことにしておきたいですな。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 画像提供/森田家@愛と笑いの育児漫画(@moritake2020) 監修/助産師REIKO
2022年07月04日2年おきに5人出産し、使用したベビーカーも5台目となりました。重い荷物を載せたり、子どもが無理やり2人乗ってしまったりして、劣化や破損で使いにくくなり度々買い替えました。ベビーカーといってもいろいろなタイプがありますが、5児ママの私が5台使用したなかで、失敗談も含め、一番使いやすかった物を紹介します。機能性を重視せず購入した結果…知人が持っているから、新生児から使用できるから、型落ちで安くなっているから、人から譲り受けたからという理由で、機能性をあまり考えず所有・購入した1~4台目のベビーカー。新生児期に使用できることをポイントに購入したはずが、第一子の新生児期は、首が座っていないあいだはおでかけする機会がほとんどなく、外出する際は抱っこひもがメインでした。 私が購入したB型ベビーカーは、収納時に何かに立てかけないと倒れてしまうのが気になり、かといって新生児期から使用できるものはかさばるものが多いと感じました。また、子どもたちとのおでかけは荷物も多くなり、片手がふさがってしまうこともしばしば。そんな私にとって、ハンドルがセパレートタイプのベビーカーは、片手では方向転換がしにくく、使いにくさを感じていました。 上の子もラクラク押せた!私が4人目出産後、コンパクトであることと押しやすいという理由で実姉が使用していたベビーカーが、ベビーゼンの「YOYO2 6+」でした。実姉と一緒に散歩に行く際、30分ほど姉の「YOYO2 6+」を拝借しました。 私がそばで見守りながら、当時6歳の長男がベビーカーのハンドル操作をしてみることに。すると長男から「これ押しやすい!」と一声あがりました。少しの段差ぐらいなら力を入れずに押せる点と、方向転換のしやすさが今まで使用していた物と比べ物にならなかったようです。実際に使用してみると、長男の言っていた通り使用しやすく、子どもに背中を押され購入に至りました。 チャイルドシートの足元にスッポリ!? 今までのベビーカーは、車での外出時、折りたたんだ後にトランクに回って収納していました。しかし「YOYO2 6+」は違いました。折りたたむと幅44cm、高さ52cm、奥行18cmとコンパクトなので、チャイルドシートの足元に収まります。 子どもがいると荷物が増えるので、コンパクトに収納できるのは空間の確保だけでなく、トランクに回り込む手間を省くことにもつながりました。方向転換もしやすく段差もラクラク乗り越えられるので、おでかけ先でもストレスなく使えます。 私の場合、2歳差兄妹が5人いるので常にベビーカーにはお世話になっています。片手がふさがっているとき、上の子どもにベビーカーを押してらうときもあるので、操作しやすく小さな段差も無理せず押せることは大きなポイントでした。子どもがいると荷物が多くなるので、実用性とコンパクトさを兼ね備えた「YOYO2 6+」は非常に重宝しています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 著者:のうえりえ2男3女の5児ママ。5人の子どもはそれぞれ10歳、8歳、6歳、4歳、2歳。整理収納アドバイザーの資格を所有し、「7人の大家族でも子どもが走り回れる家」を目指して暮らしている。
2022年07月04日私には、9歳と4歳の子どもがいます。1人目の出産前に仕事を辞めたため、仕事のブランクは10年を超えました。そんななか、夫と離婚することに……。仕事に復帰することになった経緯と、復帰に際して不安に思ったこと、実際に復帰してみてどうだったかなど、経験談をお伝えします。まさかの採用で思いがけず仕事復帰!!私は1人目を出産するタイミングで仕事を辞めました。夫の希望もあり、出産後は自営業の夫の手伝いや簡単な在宅ワークをしていました。もともと仕事は好きなので、いつかは仕事復帰したいと思っていました。しかし、どんどんきっかけと勇気がなくなり、ブランクは10年近くになってしまったのです。そんななか、夫と離婚することに……。 将来を考えると早めに仕事復帰したいけれど、下の子は幼稚園に入園したばかり。働ける時間が短く、ブランクも長い自分が採用してもらえる自信などなく、仕事情報を見てはただ溜息をつく日々でした。それがある日、勢いで応募ボタンを押してしまったのです。そしてあれよあれよと面接に進み、ありがたいことに事務スタッフとして採用してもらえることになりました。 仕事復帰に際しての不安要素心の準備がきちんとできていない状態での仕事復帰だったため、不安でいっぱいでした。仕事復帰に際しての不安要素は、大きく分けて5つありました。 1つ目は10年のブランク。もともと専門や得意分野もなく、資格も何も持っていなかった私。PCソフトの使い方すら忘れてしまっていました。こんな私に事務の仕事ができるのだろうか、と心配だったのです。 PCは使っているうちにすぐに思い出すことができました。ただ、働いていた当時はまだまだまだアナログだった部分がペーパーレス化されていたり、判子レスになっていたり、在宅ワーク中の先輩からメールで仕事の指示をもらったり……当時と変わっていることも多く、戸惑うことも多いです。 家事と育児が疎かにならないか不安2つ目に不安だったのは、家事がまわらなくなること。これは意外と大丈夫でした。夜に洗濯して部屋干ししたり、隙間時間に掃除したり、休日にまとめて買い物したり……比較的時間を自由に使えた専業主婦のときと違って、「今のこの時間しかできない!」と思うと、逆に効率よく動けているような気がします。 3つ目は、子どもたちに寂しい思いをさせてしまうこと……。この不安は、仕方ないとはいえ少なからず的中してしまいました。上の子の下校時にお帰りと言ってあげられない日が増え、下の子は仕事で預かり保育になる日は浮かない顔をするときがあります。これまで以上に意識して子どもたちの話を聞くようにしたり、ハグしたりして、子どもたちの寂しい気持ちを緩和できるように気をつけています。 不安は尽きないけれど…4つ目に不安だったのは、体力が持つかどうか。これも大丈夫でした。仕事と育児とで気持ちが切り替えられていることがリフレッシュとなっていたり、新しいことを覚える楽しさもプラスになっていたりするように感じます。 5つ目は、突然の休みで職場に迷惑をかけてしまうこと。子どもの体調不良や幼稚園の突然の休園などで、急きょお休みをしなくてはならない日が何度かありました。個人の事情に理解を示してくださる社風だったため、あたたかく対応していただけて、ホッとしています。 不安だらけの仕事復帰でしたが、案ずるより産むが易しと言うように、やってみればなんとかなるものだな、と思いました。もちろん改善点はたくさんあるので、一つひとつ、より良い方向に改善しながら、そして子どもたちの気持ちもくみとりながら、仕事と家庭のバランスをうまく取れるように、これからも頑張っていきたいです。 著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年07月04日0歳の女の子ママ、砂田ぽこさん(仮名)の“孤育て”体験談をマンガ化。臨月までバリバリ働き、無事出産。「人生最後の長期休み」と思って産休をエンジョイするつもりだったが、現実はそんなに甘くはなくて……。 「人生最後の長期休み」と気楽に考えていたけど…27歳初産で、妊娠34週まで働いていた私。勤続4年目でそれなりに頼りにされ、仕事も割と好きでした。もちろん仕事は続ける気で、出産後は約1年育休をとり、好きなことをして「人生最後の長期休み」を楽しもうと決めていました。 そして、無事出産。初めの1カ月はワイワイガヤガヤと実家で過ごし、1カ月健診後にマイホームへ帰宅したのですが……。 思い通りにならない育児で現実に直面夫は仕事のため、日中は完全にワンオペでした。話す相手がいない、赤ちゃんが泣いて思うように家事ができない、ご飯を食べる暇もない、好きだったお出かけもできない……。子育てって楽しいもんじゃないなと痛感しました。 これなら仕事をしている方が、体も楽だし頼りにされるし、家事が苦手な私には断然合っていると思いました。 1日の生産性の無さに自分を責めるようになり…ある日、夫に「今日は1日どんなことをした?」と聞かれました。私は「昼くらいに起きて、ご飯を食べて、洗濯して……今日はいつもより寝てくれたし、夕方私もちょっと寝た」と答えたけど、なんだか結局何もしていないような、生産性のない日々を過ごしているような気がして悲しくなりました。もちろん、夫はそんなふうに思う人ではないけれど、胸を張って「こんなことしたよ!」と言うには中身がなさすぎて……。 育児に追われるあまり自分の身なりにもしばらく気を使えていなかったので、夫が休みの日に娘を預けて美容院に行くことにしました。すると、ブルーな気分が少し晴れた気がしました。 誰にも褒めてもらえない孤独な育児は、本当に出口のないトンネルみたいなもの。育児中でも時々はおしゃれをして、ちょっと綺麗になった自分を見て、気分転換することが必要だと感じました。 体験談/砂田ぽこ作画/Michika 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2022年07月03日Instagramでフォロワー2千人超えの森田家@愛と笑いの育児漫画(@moritake2020)さん。小学生の男の子はる君と2歳の女の子あんこちゃんのママです。痛みに弱く、極度の怖がりだという森田家さん。しかし2人目の陣痛は、思っていたほど痛くなかったんだとか。痛みに弱く、極度の怖がりだという森田家さん。しかし2人目の陣痛は、思っていたほど痛くなかったんだとか。 痛みに弱く超絶ビビりな私は… ※カビというのは、カンジダ腟炎のことです。妊娠すると発症しやすくなり、腟錠やクリームなどで治療します。 何を隠そう私は、めっちゃ痛みに弱く、超絶ビビりです! なので、出産に対しての恐怖心が、人一倍強かったです……。 しかし、終わってみると、「あれ? 想像と違った……」と思うほど、超スピード安産でした。 今のご時世、ただでさえ妊娠や出産に対し、不安感を抱かれている方が多いと思います。 そんな方々を応援したいという気持ちとともにに描いていきます。よろしければ、お付き合いください。 画像提供/森田家@愛と笑いの育児漫画(@moritake2020)
2022年07月03日第1子妊娠中、妊娠8カ月ごろのお話です。突然の不幸に悲しみがありながらも、少しだけ前を向くことができた体験談を紹介します。コロナ禍での妊娠。家族と久々の再会結婚を機に夫と暮らすために県外に引っ越しました。新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令され、ゴールデンウィークもお盆休みも帰れず実家の家族に会えませんでした。 妊娠がわかったのは2020年の6月。SNSで家族とはやりとりをしていたものの顔を合わせる機会がないまま時間が過ぎていきました。私の家族は両親と兄で、両親とは連絡をとっていましたが兄とは連絡をとることはありませんでした。 緊急事態宣言が解除され、新型コロナウイルスの感染者も少なくなってきたので、妊娠7カ月に入ったあたりに実家に帰ることに。久しぶりの実家で、両親も私の妊娠を喜んでくれ、たくさん話をしました。兄とも少し言葉を交わし、今まで実家にいたときと変わらない時間を2〜3日過ごし、自宅のアパートへ戻りました。 突然の訃報に頭が真っ白……それから数週間後のこと。突然夜遅くに父からの電話。私「もしもし」 父「……もしもし。遅くにごめん。妊婦のお前に言うことじゃないが、言わないといけないことが……」と震えた声。私は胸騒ぎがしました。母が倒れたか、母方の祖母が倒れたかと一瞬で嫌な想像をしました。 私「何があった?」 父「兄が亡くなった……。心筋梗塞で倒れてそのまま……」私は頭が真っ白になりました。当時私は妊娠8カ月。妊娠後期に突入したあたりのお話です。それまでは情緒が不安定でやっと落ち着いてきたころでした。元気だった兄との突然の別れ。何が何だかわからずに実感がないまま、再び実家へ戻りました。 そこには細長い白い箱があり、中には白い服を着て目を閉じた兄がいました。話しかけても返事はなく、いつも私の名前を呼ぶ声も聞こえてきません。 兄と最後に会ったのは数週間前。一緒にDVDを観ようと約束をしましたが、私が出かけるため観られずにいました。「次帰ったらでいいか」という気持ちはありましたが、そんな日はきませんでした。私が帰る日に、「帰るね! またね!」と寝ている兄に声をかけて帰ったのが最後の会話でした。こんなことなら兄と会話をすればよかった、もっと連絡をとっておけばよかったと後悔が押し寄せました。 深い悲しみのなか近づく出産予定日葬儀が終わり兄とのお別れをし、自宅のアパートへ戻りました。すぐに妊婦健診があったのですが、切迫早産とのことで次の日に入院が決まりました。しかし、次の日に受診すると、ギリギリではありましたが自宅安静で良いことになり入院は免れました。 情緒が安定してきていたとはいえ、やはり身内との別れはつらいもの。突然のことならなおさらです。周りには悲しんでいる姿は見せまいと思っていましたが、夜になると悲しい気持ちが押し寄せて声を上げて泣く日々。普段からそんな姿は見せませんが、夫に「泣きたいときは泣いていいよ、寂しいときは寂しいって言っていいよ」と言葉をかけてもらったり、職場の人たちからもいつもと変わらない様子で振る舞ってもらいながらもささいなところで支えてもらったりして、何とか持ち堪えることができました。 それから1カ月後、里帰り出産のために実家に帰り受診をすると、また切迫早産気味に。入院するかしないかの瀬戸際でした。できるだけ家で安静にしながら過ごし、妊娠37週目を迎えました。そして予定日1週間前の夕方に陣痛がきて、次の日の朝に出産しました。 天国で兄が見守ってくれている娘の誕生日は兄の百か日でした。それから1週間後に退院。退院前日から雨が降り、朝方まで雨が降っていました。退院に向けての最後の診察が終わり、病室に戻ると雨が上がっていて、迎えにきてくれた両親と娘とともに実家へ。晴れてよかったねと車の外を眺めていると雨上がりの空に虹がかかっていました。 生まれて初めて見る、端から端まで見えるきれいな虹。兄が喜んでくれているようなそんな気持ちになり、両親にバレないようにこっそりと涙を流しながら家へ帰りました。 妊娠中の兄との別れ、切迫早産でも入院せずに済んだこと、退院の日に虹がかかっていたことを知人に話すと、「お兄さんが見守っていてくれてたんだね」と言ってくれ、きっとそうだと心が温まりました。娘に伯父さんを会わせてあげることはできませんが、きっと天国で兄が見守ってくれていると、私も前を向くことができました。 妊娠中の繊細な時期にあった悲しい体験でした。人との出会いがあるように別れもあり、それはいつ起きるかわかりません。妊娠中に起きることだってあります。ひとりじゃない、周りにたくさん助けてくれる人がいる。つらいときはつらい、しんどいときはしんどい、悲しいときは悲しいと言葉にして伝えることが大切で、私が思っている以上に私のことを想ってくれる人がいて、多くの人に支えられていると思い知ることができました。そして、娘を出産したことで、生と別れについてしっかり向き合うことができたと思います。娘が生まれて3カ月が経ちました。まだまだ大変な時期ですが、生まれてきてくれたことを日々感謝しながら育児を頑張っています。 著者:ぽむぽむ1児の母。生後3カ月の娘を溺愛している専業主婦。
2022年07月02日皆さんは浮気をされた経験はありますか…?何度言っても直らず、しまいには別れてしまう方も…。 今回は実際に募集した浮気トラブル体験談をご紹介します!出産2日後に…下の子どもを夫の立ち会い出産で産んだ2日後が祝日でした。その日は「休日出勤だから見舞いに行けない」という連絡が来ていたので、私は何の疑いもなく、のんきに産まれた子どもの名前の話をしていました。実はその日は普通に仕事は休みで、一日中浮気相手といたというのが半年後くらいに判明しました…。なぜそんなにはっきりと分かるかというと、共有のパソコンに隠しファイルとして、浮気相手との写真が何枚も保存されているのを発見してしまったからです。まだスマホが普及していない時代にデジカメで撮影していたのですが、プロパティに撮影日時がきちんと刻まれていました。隠しファイルにしていれば見つからないとでも思っていたのでしょうが「最近見たファイル」に入っていたことから発覚。何度も見直していたのでしょう。出典:lamire目の前が真っ暗になるという感覚に初めて襲われましたし、あれ程ショッキングな出来事はなかなか経験できないと思います。(女性/会社員)彼に資料を頼むと…?車を買おうと検討していたので、車関係の仕事をしていた元彼に頼んでお店から資料を持ってきてもらったときのことです。待ち合わせの喫茶店で、彼がカバンから資料を取り出したら、一緒に女物の下着が飛び出してきました。色々早口で言い訳していましたが、浮気相手の置き土産で使用済みだったらしく、今思い出しても腹が立つし気持ちが悪くなります。出典:lamire(女性/会社員)浮気をされたことがある方ははなかなか苦労しているみたいですね…。今後注意しても直らないようならお別れして、誠実な人を見つけた方がいいのかもしれません。以上、浮気エピソードでした。次回の「浮気エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年07月02日出産後思ってた以上に大変だった!という、みいのさんの体験談をマンガ化した「産後ヤバイ話」を短期連載で紹介します。出産後に赤ちゃんと初対面して、個室に戻ると……。 「イヤな時期に入院しちゃったな…」 「本当は立ち会い出産もしたかったし、家族に見舞いに来てほしかった」 でも、そんな「今までの当たり前」も叶わない、現在の出産。 誰もいない、静まり返った産院の廊下を見て、「イヤな時期に入院しちゃったな……」と思ったみいのさん。 この時ならではの雰囲気が、みいのさんのメンタルに影響をしていくのでした……。 出産後間もないみいのさんをじわじわ追い詰めた「ストレス」とは? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。普段は企業の広告漫画を主に描いております!インスタでは子育てエッセイ漫画やイラストをアップします。コメントやイイねしてくださるととても嬉しいです!
2022年07月01日皆さんは浮気をされた経験はありますか…?何度言っても直らず、しまいには別れてしまう方も…。今回は実際に募集した浮気トラブル体験談「浮気症の夫」を漫画にしてご紹介します!「浮気症の夫」出典:lamire昔から浮気が耐えなかった彼…出典:lamire里帰り出産から戻ると…出典:lamire気になる点が多い…出典:lamire証拠を集めることに出典:lamireチャンス到来!?出典:lamire自撮り大好きな彼だから…出典:lamire作戦スタート!出典:lamire中を見てみると…出典:lamire覚悟はしていたけど…出典:lamireあまりのショックに…出典:lamireもう我慢できない!出典:lamireあのときの私は…出典:lamire結婚しても変わらない人はいる…出典:lamire浮気をされたことがある方は、きっとたくさん辛い思いをしてきたかと思います。別れたあとは心機一転、新たに素敵な出会いがあるといいですね!以上、浮気エピソードでした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。(lamire編集部)(イラスト/ちーず)"
2022年07月01日パニック障害を抱えるわこさんがいよいよ出産! 人気マンガ「コロナ禍での妊娠が超ハードだった話」の続編です。切迫早産で入院していたわこさん。無事、退院となり、実家で過ごしていました。しかし、妊娠39週のある日、突然激しい腰の痛みに襲われます。過呼吸や発熱の症状も出てきて、両親が救急車を要請。病院へ到着すると、「赤ちゃんには異常はなさそうだが、わこさんの腎臓に炎症が起きている」と言われます。助産師の中川さんが、血圧を測るとそこにはとても低い数値が! あわてて中川さんは医師に伝えにいきました。すると、産婦人科医がわこさんのところへやってきてー!? え? 赤ちゃんの心拍が!? 産婦人科医はわこさんのところに来るなりこう言いました。 「あのねー、赤ちゃんの心拍が下がってきたので、今から帝王切開しますねー」 赤ちゃんの心拍が下がったことはもちろん、急な帝王切開という展開に驚き戸惑うわこさん。医師のスピーディな説明からも、早急におこなわないといけない状況であることが伝わってきます。 心の準備ができていなかったわこさんは、準備が進むにつれてどんどん手術が怖くなってきました。すると、中川さんが手をぎゅっとにぎってくれて、言いました。 「不安ですよね。大丈夫ですよ。とっても腕のいい先生が手術してくださるので」 中川さんの手に安心するわこさん。わこさんはいよいよ手術室へと運ばれました。そのときも、中川さんはわこさんの手を握ってくれていました。 大勢の医師や医療スタッフたち。手術室のライト。それはドラマで見たような光景でした。 このライトがわこさんが見た最期の光景になった可能性があったことを、この時は想像もしていなかったのです。 ◇◇◇ 助産師さん曰く、経過が順調な妊婦さんであっても、誰しも帝王切開が必要になる可能性があるそうです。しかし、突然のことだと心の準備ができていないので戸惑いも大きくなってしまいます。できるだけ焦らなくていられるよう、帝王切開について、妊娠中に家族と一緒に知識を深めておけると安心ですね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年06月30日友人や家族からの出産祝いは、息子が皆から祝福されていることが実感できてとてもうれしい気持ちになりました。しかし、いただいた物の中にはあまり使わなかった物や、とても重宝した物などさまざま。また、初めて見た物などもあって驚いたこともあります。今回は私がいただいた出産祝いでうれしかった物、使用に困った物についてお伝えします。重宝している「フード付きのバスタオル」 第1子となる息子を出産したときいただいた物の中で、特に重宝しているのがフード付きのバスタオルです。フードが付いていることでお風呂上がりに頭から体全体をすっぽり覆うことができます。私はひとりで息子をお風呂に入れることが多いので、タオルに包んでから自分の体をさっと拭いてお風呂から上がれるので助かっています。大きめなので新生児のころには全身を包み込むことができ、1歳になったばかりのときは頭からかぶせてあげると床にタオルを引きずるほどでしたので、2歳くらいまでは使えそうです。 いただいて助かった「袴ロンパース」 職場の先輩ママさんにベビーの袴ロンパースをいただいたときは、こんな物もあるんだと驚きました。ロンパースなので着替えも簡単で、とてもかわいいです。羽織の部分に刺しゅうされている家紋や羽織ひももついていて、細かなところも再現されています。私は出産するまでお宮参りという風習を知らなかったので、息子の衣装をどうしようか悩んでいたときにいただいてとても助かりました。お宮参り以外にも1歳の誕生日やお正月にも着せました。 サイズが合わずに使えなかった物 出産祝いといえば実用的なおむつをいただくことが多いと思います。私も友人たちから小柄な赤ちゃん用のおむつをいただいたことがあります。生まれたてのころでしたが、息子は大きめで生まれたのですでにサイズオーバーだったのです。しかし、捨てるにはもったいないのでちょうど同じ時期に赤ちゃんを産んだ友人に譲りました。おむつをいただけるとありがたいものですが、サイズが大きすぎても小さすぎても使えないので、自分が贈るときはしっかり確認しないといけないなと思いました。 出産祝いはいただけるだけでうれしいものですが、やはり実用性のある物をもらえると喜びも増します。私がいただいたものは、喜びや驚きのあるものばかりでした。私が出産祝いを贈る立場になったときは、自分の体験を生かしたプレゼントができたらいいなと思っています。 監修/助産師REIKO著者:くぼた かなえ2017年9月に第1子となる長男を出産。 ただいま第2子妊娠中。 妊娠と同時に仕事を退職。主に美容やダイエット、自身の妊娠・出産・育児に関する体験談を中心に執筆中。
2022年06月30日YouTube「【12人産んだ】 助産師HISAKOの子育て学校」は、12人のお子さんを産んだ助産師HISAKOさんのチャンネル。登録者数は42.4万人でママたちの間でも話題になっています。今回は、46歳で12人目を出産したHISAKOさんが、高齢出産のリスクについて語る動画をご紹介!12人目がどうしても欲しかった! まずは、12人目の不妊治療について教えてくれました。HISAKOさんは前の旦那さんとのお子さんが10人います。再婚して、11人目となる今の旦那さんとのお子さんが1人生まれただけでも最初は十分と思っていたそうです。でも、どこかで11人目のお子さんと同じ遺伝子を引き継いでいる兄弟を作ってあげたいと思ったそう。 「上の兄弟たちに失礼かもしれないけど、自分の気持ちに嘘つかんとこ!」と明るく本音を話してくれるHISAKOさん。 できることは全部やって、それから諦めようと44歳で不妊治療をスタートしました。しかし、顕微受精を5回行っても妊娠できませんでした。やれることはやったからあきらめようと言いつつ、手帳には排卵の日にハートマークをつけていたそうです。45歳の1年間はそんなふうに過ごしていました。46歳になってそれももうやめようと決めて、普通に過ごし、でも避妊はしないでいたら、なんと自然妊娠が判明! 妊娠が継続するとは思っていなかった 助産師であるHISAKOさんは、46歳での自然妊娠率、流産率などを考えて、奇跡で妊娠はできたけれども、「きっと流産するな」と思ったそうです。ところが、流産せずにお腹の子は乗り切ってくれました。 46歳の妊娠の心配は流産だけではありません。例えば、染色体異常であるダウン症のリスクは、20代であれば1万分の1ですが、35歳になると300分の1に、46歳になると30分の1になるそう。実際にHISAKOさんも出生前診断について考えました。 でも、出生前診断でわかるのは一部の染色体異常のみ。それ以外にも生まれてこないと分からない異常もたくさんある。さらに、生まれたときは元気でも、そのあと病気や怪我をすることもある。そう思ったら、「そんだけわかって、だから何なん?」と思ったそう。 来るもの拒まず受け入れるしかない 結局は、受け入れるしかないというという結果になったHISAKOさん。でも、不安がないとか、すごい覚悟があるとかそういうことではないと言います。「不安ですよ、一緒やで私も」と。今は、障害があたったりしても受け入れると思っているけど(当時妊娠28週)、実際に生まれてきたらどうなるかわからないと話しています。最終的には、出生前診断は受けないことにしたそうです。 このあと9番目の子どもが生まれてすぐに耳の検査に引っかかったこと、7番目の子どもが発達障害であること、2人とも妊娠中は何も問題がなかったことも話してくれています。 「【12人産んだ】 助産師HISAKOの子育て学校」では、このほかにもママのお悩みにHISAKOさんが答えてくれる動画を更新中。ぜひご覧ください♪ 画像提供・協力/助産師HISAKO 著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2022年06月30日同世代の夫、高齢出産した息子さんと3人で暮らしている40代のきりぷちさん(@pokotaro0301)。繊細な部分がある4歳の息子、そうちゃん。それゆえにこの先、生きづらさを感じることはないかと心配になるきりぷちさんですが……。★関連記事:「気持ちがわからなくもない」4歳息子の独特で繊細な部分に困惑しつつも… #40代親バカ母 22こんにちは、高齢出産のダメージを残しつつ、親バカ道まっしぐらな40代母きりぷちです。4歳の息子のそうちゃんは繊細な部分があります。砂場で枯れ枝を見つけたら、砂に植えて「来年また咲きますように」と言っていたり、捨てる物に対しても「真似で住んでね」と話しかけたり(本当はごみを家に置いておかないことは理解しているから捨てるけれど、気持ちだけでも、想像の上だけでも家に住まわせてあげたいということらしい)。その繊細さが原因で、近い将来生きづらさを感じないだろうかとハラハラしてしまうこともありますが、繊細なことは悪いことばかりじゃないと最近よく考えます。うまくバランスが取れれば、人の心に共感できるやさしい人になれるかもしれない。傷付くこともきっとあるだろうけれど、今は息子の感じ方を否定はしたくないな、気持ちに寄り添って見守っていたいな、と思っています。著者/きりぷち(40歳)同世代の夫と息子(3歳)の3人家族。高齢出産のダメージを残しつつ、息子と走り回れるよう体力作りに邁進中。たとえ老眼になっても、息子の成長は見逃さない!!インスタで育児漫画を描いている。Instagram:@pokotaro0301
2022年06月29日パニック障害を抱えるわこさんがいよいよ出産! 人気マンガ「コロナ禍での妊娠が超ハードだった話」の続編です。切迫早産で入院していたわこさん。無事、退院となり、実家で過ごしていました。妊娠39週のある日、わこさんは突然激しい腰の痛みに襲われます。そして様子をみているうちに、過呼吸や発熱の症状も!息苦しくなったわこさんは、救急車を両親に呼んでもらい、病院へ到着しました。お腹の赤ちゃんが気になるわこさんですが、はたして……!? 助産師さんの顔が… ※誤)空気清浄機→正)送風機。 妊娠39週で、激しい腰痛と過呼吸と発熱に苦しみ、救急車を要請してもらったわこさん。無事、病院へ到着しました。 診察した医師は、赤ちゃんには異常がないけれど、わこさんの腎臓(じんそう)に炎症が起きていると説明してくれました。 そしてこのまま入院することに。本来は内科ですが、出産が近いことから産婦人科病棟への入院となりました。 すると、現れたのは、切迫早産で入院した際にお世話になった助産師の中川さん。コロナ対策をして来てくれました。なんだか心が和むわこさん。さっそく、産婦人科病棟へ移動しました。 そして中川さんが血圧を測ると、とても低い数値が!! 中川さんは青くなり、あわてて先生に伝えにいきました。いつも穏やかな中川さんのただならぬ様子に、わこさんは「何事?」と心配しながら待つことになったのでした……。 ◇◇◇ 腎臓(じんぞう)は、腰のあたりに左右対称に2個ある尿をつくる臓器。ほかにも、血液を作る、血圧を調整する、老廃物を体から排出する、骨を作るなどの大切な働きがあるそうです。助産師さん曰く、妊娠中はママの腎臓に負担がかかるので、トラブルを起こすこともあるのだとか。気になる症状がある方は早めに受診して相談すると安心ですね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年06月29日先輩ママから便利とよく聞く「バウンサー」。赤ちゃんが生まれる前や生まれたあとすぐに購入を検討する人も多いと思います。でも、実際にバウンサーが必要なのか、またどんなバウンサーを選べばいいのか悩みますよね。そこで、おすすめのバウンサーや選び方…
出産準備で購入を検討するもののひとつ、ベビーベッド。決して安くはない買い物になりますので本当に必要なのか?使う期間は? と悩まれる方も多いと思います。場合によってはレンタルのほうがお得になることもあります。そこで、先輩ママたちの実体験やお…
2人目までは一人っ子より兄弟がいたほうがいいと思って産めても、3人目となると迷ってしまうママも多いと思います。育児や経済的負担だけでなく、仕事をしているママにとってはキャリアが途切れてしまうことも悩みのひとつです。そこで、3人目を産んで良…
病院で正式に妊娠と診断されると、気になるのが母子手帳。お住いの自治体から交付され、生まれる前から母体や赤ちゃんの健康状態、経過などを記録します。妊婦さんの必須アイテムである母子手帳の取得時期から、かわいい母子手帳ケースに関することまで、母…
女優の小雪さんが利用したことから産後ケア施設はもはやママたちの新常識になりつつあります。最近では、卓球の福原愛さんも台湾の産後ケアセンターに1ヶ月滞在したそう。出産で体にダメージを受けた女性の体に必要な産後ケアのポイントと、自宅でできるマ…
何か月も続くつらいつわり。人によって症状が違うこともあり、まわりの人にはなかなかその苦しみがわかってもらえないのが余計につらいところ。そんなつわりについて、タイプや乗りこえ方をまとめました。プレパパに読んでもらいたい内容もあるので、ぜひご…
妊娠36週を過ぎるといよいよ臨月。マタニティライフも残りわずかです。臨月になると、出産準備や産後の不安でストレスを感じる人も少なくないそうです。今回は臨月のストレス緩和方法や過ごし方についてまとめました。臨月、またはまもなく臨月を迎える妊…
親の手を借りて体を休められる里帰り出産ですが、意外とストレスになるなど、いいことばかりとは限らないようです。里帰り出産のメリットデメリット、また成功させるために必要な準備についてまとまめました。いつからいつまで帰るべき? 何を用意していく…
我が子の誕生に立ち会うのは、感動的。出産に立ち会いを希望する旦那さんも多いでしょう。しかし、実際に出産の場に立ち会うとなると、夫として「自分に何ができるのだろう」と疑問に思う人も。立ち会い出産にまつわる、夫と妻、それぞれの本音と希望をまと…