アート好きで知られる女優の吉岡里帆さんが『バスキア展 メイド・イン・ジャパン』の記者発表会に登場! 展覧会の音声ガイドに初挑戦する吉岡さんが、意気込みやお気に入りの美術館、好きなアーティストなどについて、熱く語ってくれました!『バスキア展』がやってくる!【女子的アートナビ】vol. 149ジャン=ミシェル・バスキアとは、1980年代のアメリカで活躍したアーティスト。わずか27歳で亡くなった彼の作品は、現代アートのなかでも特に人気があり、美術市場で高額取引されていることでも知られています。2017年には、ZOZO社長の前澤友作さんが、オークションでバスキア作品を約123億円という高値で落札し、話題となりました。9月21日から東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開かれる『バスキア展 メイド・イン・ジャパン』では、世界各地から集められた絵画やドローイングなど約130点もの作品を展示。前澤さんの所蔵作品も実物を見ることができます!吉岡さん、登場!そんな注目の展覧会で、音声ガイドナビゲーターを担当されることになった女優の吉岡里帆さんが、鮮やかな赤のワンピース姿で登場しました!アートが大好きという吉岡さんは、音声ガイドナビゲーター就任について「とても光栄です」と笑顔でコメント。MCから、美術に興味をもつようになったきっかけについて問われると、次のように述べました。吉岡さん両親が、絵が好きなので、家に絵が飾ってありましたし、小学2年生のときから書道をやっていますので、書道をきっかけに美術展や展覧会、博物館などに行くようになり、作品に触れる機会が多かったです。「こんなにすごい」と圧倒!さらに、吉岡さんの美術トークが続きます。――お気に入りの美術館はありますか?吉岡さん本当に好きな場所がたくさんありまして……。地元では京都文化博物館。ここは内装がとても歴史があってすばらしいです。あとは、川村記念美術館ですね。まさに現代アートが好きになるきっかけになった美術館なのですけれど、ロスコを見たときは本当に感動しました。また、新潟県の十日町に行ったときに、ジェームズ・タレルの作品を見たときは、本当に「インスタレーションの作品ってこんなにすごいんだ」と圧倒されたりして、最近は特に現代アートに興味をもっています。バスキアのイメージは?――ご自身の中で、バスキアとはどんなイメージですか?吉岡さんバスキア自身が短い期間で3000点というものすごい量の作品を残していますし、とにかくエネルギッシュで、若さと才能にあふれている方です。残されている作品は、どれをとってもバスキアにしかできないバランスがあります。そして色、ですよね。とにかく色のコントラストであったり、独特な感性に驚かされますし、早く本物の作品を近くで見たいとワクワクしています。――バスキアに憧れや影響を受ける部分があれば教えてください。吉岡さん一枚の絵を見たときのその圧倒的な自由さ。そこには憧れを抱きます。「自分はこういう人間なんだ、自分の頭の中ではこういう芸術があふれているんだ」という彼の思いが一枚の中にしっかりと表現されている姿は本当に感動します。「自分は自由なんだ、やりたいことをやるんだ」という姿勢がとてもかっこいいと思います。――最後にバスキア展に来場されるみなさまに、メッセージをお願いします。吉岡さんバスキア展にご来場されるみなさま、本当に私も楽しみに待っているひとりなんですけれど、バスキアという人は、短い生涯の中で数多くの名作を残し、今もなお愛し続けられているとてもステキなアーティストです。彼の作品に触れると、とにかく気持ちがワクワクして、エネルギーが体中から満ちあふれるような、そんな気持ちになってもらえるかと思います。私も丁寧にガイドをしていけるように、務めてまいります。会場は東京だけとうかがいましたので、とにかくこの機会を逃さず、ぜひみなさんに来ていただきたいです。音声ガイドは来場者全員無料!バスキア展では、吉岡さんが担当される音声ガイド機を無料で提供。また、美術展史上はじめての試みとして「二度楽しめる」キャンペーンが実施されます。これは、来場者がもう一度バスキア展に来場することができるもので、二度目の来場は会期中平日17時以降の入場のみ対象となります。(詳しくは公式サイトをチェック!)現在、うれしい特典つきの前売り券が発売中です。ぜひ早めにお得なチケットを入手して、バスキア展の開幕を待ちましょう!Information『バスキア展 メイド・イン・ジャパン』会期:2019年9月21日(土)~ 11月17日(日)休館日:9月24日(火)時間:10:00~20:00※9月25日(水)、9月26日(木)、10月21日(月)は17:00閉館※入場は閉館の30分前会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)特典付前売券(税込):バスキア展サポーターチケット(※10月4日(金)までの入場※1,000枚限定 )¥1,000/早割ペアチケット(※7月7日(日)まで販売)¥3,000 /図録付チケット¥4,500/※詳しくは公式サイトをご覧ください。当日券(税込):一般 ¥2,100/高校・大学生 ¥1,600/小・中学生 ¥1,100※音声ガイドは来場者全員無料公式TwitterフジテレビARTもしくは最新情報はフジテレビART@fujitvartTwitterまで
2019年06月12日吉沢亮と吉岡里帆が、『心が叫びたがってるんだ。』の長井龍雪監督最新作でオリジナルストーリーの長編アニメーション映画『空の青さを知る人よ』に出演することが分かった。ストーリー山に囲まれた町に住む高校2年生・相生あおいは、暇さえあれば大好きなベースを弾いて音楽漬けの毎日。そんなあおいが心配でしょうがない姉・あかね。2人は、13年前に事故で両親を失った。あおいは、自分を育てるために恋愛もせず色んなことをあきらめて生きてきた姉に、負い目を感じていた…。ある日、町で開催される音楽祭のゲストに大物歌手・新渡戸団吉が決定。そのバックミュージシャンとして金室慎之介の名があがる。あかねのかつての恋人であり、高校卒業後、東京に出て行ったきり音信不通になっていた慎之介が町に帰ってくる。時を同じくして、あおいの前に、突然“彼”が現れた。彼は、しんの。まだあかねと別れる前の高校時代の姿のままで、13年前の過去から時間を超えてやって来た18歳の金室慎之介。思わぬ再会をきっかけに、次第にしんのに恋心を抱いていくあおい。一方、あかねと慎之介は13年ぶりに再会を果たす――。吉沢亮、長編アニメーション映画の声優に初挑戦今回、長編アニメーション映画の声優に初挑戦することとなった吉沢さんが演じるのは、高校卒業後ミュージシャンとしての成功を夢見て上京するも売れず、地元の友人たちとも音信不通のギタリスト・金室慎之介と、13年前からやって来た18歳の慎之介・通称“しんの”。声優挑戦に「声優のお仕事に関しては、台本の読み方すらもわからないど素人ですが、監督を信じながら今までのお芝居とは全く異なる視点から役を作っていく時間は、とてもチャレンジングであり、幸せな時間でした」とコメント。また「物語はもう、言うまでもなく、めちゃくちゃ面白いです。めちゃくちゃです。不器用でどうしようもなく愛おしいキャラクター達によるちょっと不思議な恋、姉妹愛。是非お楽しみに」と本作をアピールしている。吉岡里帆、念願の長井監督作品に「すごく嬉しかった」秋に公開を控える主演映画『見えない目撃者』も注目の吉岡さんが演じるのは、あおいの姉で金室慎之介のかつての恋人・相生あかね。両親を失い、親代わりとしてあおいを育ててきた。長井監督作品が大好きだという吉岡さんは「いつか長井監督の作る世界の中で私も一緒に過ごしてみたいと思っていました」と明かし、「相生あかね役に決まったとわかった時は、すごく嬉しかったです。姉妹愛、初恋、故郷への想い……。初めから終わりまで、登場人物達の青さに胸がきゅうっと締め付けられます。わし掴みです」と大興奮。また「アフレコの際には、あまり声優のお仕事の経験がなかったので、不安が大きく緊張していましたが、長井監督に『空青』の世界観に連れて行っていただきました。この作品に出逢えて本当に良かったです。切なくて不思議な2度目初恋の物語に会いに来て下さい」とコメントしている。松平健、歌唱を披露!ほかにも、幼い頃に憧れを抱いていた18歳の慎之介=しんのと再会し、恋をする進路未定の17歳、あおい役に、本作が初の長編アニメーション映画への出演となる元子役の若山詩音。慎之介がバックミュージシャンをつとめる大物演歌歌手・新渡戸団吉役に松平健。松平さんは、劇中で歌唱も披露する。若山さんは「アフレコの際には、自分が喋っているときに聞こえる声と画面の向こう側で聞こえている声に違いがあり、難しなと感じると同時に、もっと演技の勉強をしなくてはと感じる現場でした」とふり返り、松平さんは「本作の中で色々とひっかきまわしたりする役」と役どころを説明し、「劇中での歌唱シーンもありますので、そちらも楽しみにしていただければと思います」とアピールしている。なお、吉沢さん、吉岡さん、若山さんは厳選なるオーディションで今回選ばれ、その演技力の高さに長井監督も大絶賛だったそう。ますます予告編の解禁が待ち遠しい。『空の青さを知る人よ』は10月11日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:空の青さを知る人よ 2019年10月11日より全国東宝系にて公開©2019SORAAOPROJECT
2019年06月11日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が10日、主演映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶に、森義隆監督とともに登場した。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数150万部の恋愛小説を実写化。最新技術の研究を行う会社で働く敦賀崇史敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。「愛と感謝を込めて…」というタイトルの舞台挨拶だったために、「愛と感謝でできております。玉森裕太です」と名乗った玉森。Kis-My-Ft2のメンバーでは、宮田から感想が来たようで、司会の青木源太アナウンサーが深く話を聞くと「『玉が玉じゃなかった』とか、『ちょっとエロかった』とか。いろんなのくれました」と明かした。舞台挨拶では、「頭フル回転ミステリー」というコピーにちなみ、お題のルーレットを回しながらトークを展開。様々な選択肢の中から1発目に「玉」を当てた玉森は、けん玉に挑戦し、失敗したら青木アナのリクエストに応えることに。見事けん玉を成功させた玉森は「できちゃった。良かったんですか?」とバラエティ的に気遣いつつも「やった。わ〜お!」と喜んでいた。「嫉妬」エピソードでは、北海道の舞台挨拶で前のりしたスタッフが食べていたというジンギスカンを食べられなかったとトーク。さらに、玉森は「未公開」エピソードとして「3人でごはんを食べて、トイレ行って、顔洗って、顔を上げた時の嫉妬に狂った表情、使ってないですよね?」が本編に使われていなかったことを指摘する。この流れで青木アナから「嫉妬の表情が見たい」というリクエストがあったため、「ジンギスカンが食べられなかった時の顔」or「嫉妬に狂った顔」を披露し、森監督に当ててもらうことに。玉森が"嫉妬顔"を見せると、森監督からは「ジンギスカンですね」と即当てられていた。劇中のどきっとするセリフを言うお題では、玉森が「もう、あいつと寝たの?」と再現し、客席からが悲鳴が上がたっために、玉森も「言う方もけっこうどきどきしてました。こんなセリフってまず言うことないだろうなと思って」と照れた様子を見せる。また、「驚愕」のあいうえお作文で愛の告白をするという無茶ぶりには、「今日さ、うち来る? ガビーン。来るの? 来ないの?」と頑張った玉森。「わかんないです、もう! なんで俺、こんなことしてるんだろう。ガビーン」と赤面していた。
2019年06月10日日常の中にありそうでありえないシチュエーションを用意、遭遇した人の行動を観察する「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」。その6月6日(木)今夜のオンエアに、映画『パラレルワールド・ラブストーリー』で主演を務める吉岡里帆がゲスト出演する。今夜吉岡さんが挑戦するのは「鶴の恩返しモニタリング」。ターゲットが助けたおばあちゃんの孫が吉岡さんだったら!?お礼に現れた吉岡さんの姿に思わず驚くターゲットのリアクションに注目。またモデルでタレントの滝沢カレンが「スクール☆ウォーズ」などで知られる俳優の山下真司と共演、そこで山下さんが番組を壊す理不尽な発言をしたら、果たして滝沢さんは注意するのか?また兄弟漫才師の「ミキ」昴生は生意気な後輩がCMスポンサーの社長の息子と分かったら態度を変えるのか?そのほか大道芸世界チャンピオンと中国雑技団がホームセンター店員になってスゴ技を連発したり、昭和・平成の懐かしい映像クイズまで多彩なラインアップで楽しませてくれる。映画『幕が上がる』の演技で注目されると、その後連続テレビ小説「あさが来た」への出演で広い世代から知られるように。2017年1月クールの「カルテット」で演じた元地下アイドル役が大きな話題となり、「きみが心に棲みついた」「健康で文化的な最低限度の生活」などのドラマから『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』といった映画まで幅広い作品に出演、いまや人気女優の仲間入りを果たした吉岡さん。吉岡さんが「Kis-My-Ft2」玉森裕太とW主演を務める映画『パラレルワールド・ラブストーリー』は現在絶賛公開中。敦賀崇史は、親友の三輪智彦からひそかに想いを寄せていた津野麻由子を恋人として紹介され、嫉妬してしまう。だがある朝目を覚ました崇史は麻由子が自分の恋人になっていて智彦が存在しない世界にいた…。彼女は本当に自分の恋人なのか?それとも親友の恋人なのか?2つの世界に迷い込んだ崇史がたどりつく、隠された真実とは――という物語。津野麻由子を吉岡さん、敦賀崇史を玉森さんがそれぞれ演じ、三輪智彦には染谷将太という配役。2つの世界<パラレルワールド>を生き、愛する女性への想いと親友との友情の間に揺れながら翻弄されていく青年・崇史の運命をスクリーンで確かめて。「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」は6月6日(木)今夜20時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2019年06月06日小説家・東野圭吾によるベストセラー小説『パラレルワールド・ラブストーリー』が、実写映画化され、現在公開中だ。最新技術の研究を行う会社で働く崇史(玉森)を主人公に、愛する女性・麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの智彦(染谷将太)と恋人である世界と、崇史が麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。1995年に刊行された同作は累計150万部のヒットを飛ばしながら、これまで実写化されたことはなかった。なぜ今同作を実写映画化することになったのか、そしてメインキャストにプロデューサーが感じた魅力とは。松竹 石田聡子プロデューサーに話を聞いた。○■常に誰かが映像化に挑んでいた――どうして今、『パラレルワールド・ラブストーリー』を実写化されたのですか?20年くらい前の原作ですが、常に誰かが映像化に挑んでいた作品です。それでも誰も完成に至らなかったのは、2つの世界をどのように絶え間なく行き来させながら映像として見せていくか、その中に3人のメインキャラクターの感情をどのように入れ込んでいくか、という根本的な部分がとても複雑でバランスが難しい作品だったためではないかと思います。一方で、映像で見せたときに、本を読んで感じるものとは別の、心の中や肌で感じる”ざわざわ”とした感覚を作り出して、原作の世界を広げられると思いました。2つの世界の描き分けには工夫が必要で、どこまで何を見せるのか、やってみないとわからないところがありました。脚本制作の段階だけでなく、仕上げに至るまで森監督や各部署のスタッフ達と何回もスクラップ&ビルドを重ね、最終的には余計なものは削ぎ落としきった形で作品を仕上げました。あえて混乱を残した部分もありますが、最後は画から放たれる空気感と役者の表情や演技に委ねるつもりで、世界観を作り上げることに注力しました。本当に挫折しそうな時も何度かあったのですが、最後は意地みたいなところもあったのかもしれません(笑)。――挫折しそうなのは、どの段階だったのでしょうか?特に脚本は大変でした。色々な方法でのアプローチを試し、話し合いを重ねました。原作がいかに素晴らしくても、脚本がうまくいかなかったらやめよう、という覚悟ではありましたが、さらにその先に映像となった時にどう見えるだろうか、という不安もありました。ただ、その大きなチャレンジがあったからこそ、キャストやスタッフも含め、全員で同じ方向に進んでいけたと思います。――ほとんどが玉森さん、吉岡さん、染谷さんでまわっていく物語だと思うのですが、どういう意図でキャスティングされたんですか?玉森さんは森監督が一度お仕事されたことがあって、「アイドルという仕事をしながらも、どこか憂いや影を感じる佇まいが気になる」と。笑顔の時にも、その裏にいる彼をもう少し覗いてみたくなる、そんな求心力のある姿が崇史に重なりました。森監督からも、玉森さんを中心においた三角関係を作り上げる中で「あえてアンバランスな方が面白いんじゃないか」という話がありました。特に親友の智彦は「玉森さんと接点がなさそうに見える人がいいね」と。染谷さんは同じ芸能界にいながらも、玉森さんと全然違う畑で自分の足跡を残してきた方で、2人が並んだ時の「どっちにどう転ぶかわからない」という関係性が面白いのではないかと、お願いすることになりました。ヒロインは「できれば、色のついてない女優さんがいい」という話から、吉岡さんの名前があがりました。朝ドラ『あさが来た』や『カルテット』で活躍はされていたし、その後も主役が続く時期ではありましたが、今までにないような役の中で、かなり自分をさらけ出していただいたと思います。3人のキャスティングがはまったところから、ようやく作品のカラーが定まったように思いました。――2つの世界を行き来するということで、キャストのみなさんの演じ分けも大変だったのではないでしょうか。監督は「崇史の表情で、どっちの世界かわかるというところまでもっていきたい」とおっしゃっていましたが、皆さん本当に大変な作業だったと思います。玉森さんも約4年ぶりの映画でしたが、「監督に全て捧げます」という姿勢がすばらしかったです。一見「嫌なやつ」に見えてもおかしくない役について、玉森さん自身は「純粋」と捉えていましたが、実は脚本でも崇史の麻由子への思いを一番重要視していました。どちらの世界でも、唯一崩れないのが、崇史から麻由子への思いなんです。麻由子が撮影に合流した日の夜に、玉森さんとも「やっぱり、麻由子への気持ちが、崇史をつないでいる鍵だね」という話をしました。ご自身も、その気持ちをすごく大切にして演じられてたのではないかなと思いました。――崇史と麻由子のラブシーンも熱がこもっていて、すごかったですよね。唯一はっきりとお互いが自分の気持ちを開くシーンですから、「情熱的にやろう」ということで、2人ともがんばってくれました。麻由子は全編を通して、自分の気持ちに鍵をかけているような役でしたし、気持ちを発散できるシーンが少なかった中で、吉岡さんも辛い現場だったと思います。2回目に観るときは、ぜひ麻由子の視点から彼女の愛を感じて観ていただきたいですね。○■まさかの鼻血に現場は驚き――玉森さんは、染谷さんと対峙するシーンで鼻血を出してしまった、という話も話題になっていました。そうなんですよ! きっと、テンションが高ぶってしまったのだと思います。智彦とのとても重要なシーンでしたし、染谷さんの迫真の演技に応えようとされていたのかな。本当に、「えっ」と思った瞬間に、血が……という感じでした。染谷さんも驚かれて、監督は一瞬そのまま撮り続けようと迷ったそうですが、さすがにカットをかけました(笑)。玉森さんと染谷さんは、2人ともあまり多くを語らないのですが、気持ちの上では通じ合っていたのではないかと、現場中に何度も感じる瞬間がありました。染谷さんが撮影に入る前日の夜、森監督から「本読みをしよう」と提案があったんです。ただ、すぐに本読みに入るのではなく、そこで、森監督が「親友ってなんだと思う?」と2人に聞かれていて、互いに「友達とはどういう存在か」「親友はいる?」と、それぞれの「友達」観を共有できたことが、後の撮影にもいきていた気がして。とても穏やかないい時間でした。現場では、2人ともマイペースなのか、黙って何をするでもなくその場にいる感じが印象的でした。そこはかとなく、信頼している感じも漂って。玉森さん本人は、「ふだん(Kis-My-Ft2の)メンバーが賑やかだから、自分がしゃべらなくてもいい」と言う話をされていましたが、染谷さんとの間にも、何かそのような気負いのない、いい空気が流れていました。――今回は、鑑賞後の方を対象にしたシークレットサイトも公開されるんですよね。キーワード制のサイトを作っています。今回の映画は2回目の鑑賞でも、より楽しめるのではないか、ということを打ち出していますが、複数回見ていただく際の注目ポイントや、謎の解明に役立つヒントなどを載せています。宣伝の際には、ネタバレに気を使っていまして、キャストの方々や監督にも「これは言わないでください」といういくつかのワードをお伝えしていましたが、シークレットサイトではそれらを全面開放しつつ、映画の中の疑問が少しでも解消できたらと思っています。映画をご覧になる皆さまも、ぜひ作品のなかで、崇史という主人公が迷い込む世界を共に体験していただきたいですし、見るたびに印象が変わる作品だと思いますので、何度でもこの作品を楽しんでいただけたら嬉しいです。■石田聡子 プロデューサー映画プロデューサー。主なプロデュース作品として、『リトル・フォレスト夏・秋/冬・春』『紙の月』『植物図鑑運命の恋、ひろいました』『クリーピー偽りの隣人』『PとJK』『空飛ぶタイヤ』『虹色デイズ』など。(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」 製作委員会(C)東野圭吾/講談社
2019年06月05日「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人がMCを担当するバラエティ番組「しゃべくり007」の6月3日(月)放送回に、映画『泣くな赤鬼』から堤真一、柳楽優弥が、『パラレルワールド・ラブストーリー』から玉森裕太がゲスト出演する。舞台で活躍する一方、ドラマ「やまとなでしこ」や『ローレライ』などの映像作品でも注目を集め、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや『舞妓Haaaan!!!』『容疑者Xの献身』では各賞を受賞。『俺はまだ本気出してないだけ』『本能寺ホテル』など多数の代表作を持つ堤さん。実質的なデビュー作となる映画『誰も知らない』で日本人初のカンヌ映画祭男優賞を受賞し大きな話題を呼び、福田雄一監督・脚本のよるドラマ「アオイホノオ」や『ディストラクション・ベイビーズ』、大河ドラマ『おんな城主 直虎』などでも知られる柳楽さん。「Kis-My-Ft2」としての音楽活動とともにドラマ「美男ですね」や「信長のシェフ」「ぴんとこな」などのドラマや『劇場版 ATARU』『レインツリーの国』などの映画で俳優としても活動。長く続けている舞台「DREAM BOYS」も好評の玉森さん。今回『泣くな赤鬼』で共演する堤さんと柳楽さんはかなり“変人”なパパぶりを。『パラレルワールド・ラブストーリー』で主演を務める玉森さんは、その超クールな王子キャラの裏に隠されたイメージが崩壊しそうなヤバい本性を解禁する。堤さん、柳楽さんが出演する映画『泣くな赤鬼』はベストセラー作家・重松清の短編の映画化となり、かつては“赤鬼”と呼ばれた高校野球の監督・小渕隆を堤さんが、“ゴルゴ”の愛称を持つ末期がんで余命半年となったかつての教え子・斎藤智之を柳楽さんがそれぞれ演じ、10年後、野球への情熱も衰え身体にガタもきている“赤鬼”と、大人になり家庭を持ったがガンに冒されたゴルゴの“幻の試合”が再現される…という物語。玉森さん主演の映画『パラレルワールド・ラブストーリー』は、玉森さん演じる青年・崇史が、2つの世界<パラレルワールド>で愛する女性への想いと親友との友情の間に揺れながら翻弄されていくストーリー。吉岡里帆と染谷将太らが共演する。『泣くな赤鬼」は6月14日(金)より全国にて公開。『パラレルワールド・ラブストーリー』は全国にて公開中。「しゃべくり007」は6月3日(月)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年06月03日映画『パラレルワールド・ラブストーリー』に主演する「Kis-My-Ft2」玉森裕太と吉岡里帆が、ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の6月2日(日)放送回にゲスト出演する。今夜のMCは宮迫博之と市來玲奈アナウンサー。玉森さんと吉岡さんに加え、デヴィ夫人、小籔千豊、くっきー、東野幸治、後藤輝基、渡部建も出演する。ローラースケートによるパフォーマンスが魅力の「Kis-My-Ft2」メンバーとして2011年CDデビュー、デビュー曲「Everybody Go」が主題歌となったドラマ「美男ですね」でも主演を務め大きな話題を呼ぶと、アーティスト活動と並行し「信長のシェフ」「ぴんとこな」「リバース」などのドラマや『レインツリーの国』などの映画、長年演じている舞台「DREAM BOYS」など勢力的に演技にも取り組んでいる玉森さん。映画『幕が上がる』や連続テレビ小説「あさが来た」への出演で注目を集めると、「ゆとりですがなにか」「死幣-DEATH CASH-」などのドラマに立て続けに出演。「カルテット」で演じた元地下アイドル役で大ブレイクすると「きみが心に棲みついた」で連ドラ初主演。『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』も話題を呼んだ吉岡さん。今回は2人を迎え「あの人に惚れましたSP」と題し放送。クールなイメージの玉森さんがテレビ史上最もテンションを上げたモノとは!?吉岡さんは大好きな超人気漫画家からの激レアプレゼントに涙!?そのほかパネラー陣の“惚れた”人たちが続々登場する。玉森さんと吉岡さんの共演でおくる映画『パラレルワールド・ラブストーリー』は、玉森さん演じる敦賀崇史が親友の三輪智彦に恋人として、自分がひそかに想いを寄せていた津野麻由子を紹介される。嫉妬に苦しむ崇史だがある朝目を覚ますと麻由子は自分の恋人になっていて智彦は消えていた…。彼女は本当に自分の恋人なのか?それとも親友の恋人なのか?2つの世界に迷い込んだ崇史がたどりつく、隠された真実とは――という物語。津野麻由子役を吉岡さんが、三輪智彦役を染谷将太が演じ、2つの世界<パラレルワールド>を生き、愛する女性への想いと親友との友情の間に揺れながら翻弄されていく青年・崇史の姿を描いていく。映画『パラレルワールド・ラブストーリー』は大ヒット公開中。「行列のできる法律相談所」は6月2日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年06月02日東野圭吾さん原作の映画『パラレルワールド・ラブストーリー』が劇場公開されましたね。研究者の崇史(玉森祐太さん)は麻由子(吉岡里帆さん)と付き合い、円満な関係を築いています。しかしある日目覚めたら、よく似た違う世界に入り込んでいました。そこでは麻由子が、親友の智彦(染谷将太さん)の恋人で…。■親友の恋人を好きになる崇史と智彦、そして智彦の恋人・麻由子は、バイテックという企業が運営している学校に入り、給料をもらいながら研究していました。親友と恋人の姿を目の当たりにし、日々嫉妬を募らせる崇史。そんなある日、麻由子が自分と付き合っていて、智彦が存在しない世界に目覚めます。それから崇史は、2つの世界を行き来するのです。いったいどちらの世界が本当なのか。ふたつの世界はやがてひとつになり…。あなたは崇史のように、友達と同じ人を好きになった経験はありますか?もし好きになってしまったら、どうするでしょうか。■迫られる選択素敵な異性に心惹かれるのは、自然な衝動です。友達の恋人として紹介された男性が魅力的だったら、ドキっとするくらいのことはあるでしょう。ただ、その後、男女の関係への「一歩」を進めようとするでしょうか。あなたが、本当に友達を大切に思っていて、その友情を守りたいと考えているなら…万が一、友達の恋人と色っぽい空気になろうとも、きちんと「節度」を保てるはずです。流されて、友達の恋人と一線を越えてしまった…。その場合、そもそも彼女は「友達ではない」のです。上っ面の「友達ごっこ」をしているにすぎなかったと言えるでしょう。また、好きになった相手がたまたま友達の恋人だったと、後から知った場合。そうそう簡単に恋心を消せるわけではないので、恐らく大変苦しむことになるでしょう。友情を大切にするため、恋心を捨てるか。恋愛を優先して友達をやめるか。どちらを大切にしたいかで、選択することになります。■友情と愛情は同じ感情でもなぜ、友情も愛情もというわけにいかないのでしょうか。例えばあなたに、真剣に恋愛している相手がいたとします。そんな状態で、違う男性を心から好きになるでしょうか?おそらく、本当に彼を愛していたら余所見などしません。世の中には「好きな人が二人(以上)いる」という女性もいますが、それは単に「二人に恋していると思っている自分」が好きなだけ。真剣に交際したいと思っているなら、一人とだけ向き合うものです。実はこれは、友情においても同じことが言えます。心理学的に、友情と愛情は同じ感情です。ふたつを分かつのは、障害があるかないか。障害とは、同性である、既婚者である、年の差があるといった、気持ちにブレーキをかける要素です。障害を感じていなければ恋愛が、障害が存在し続ける限り友情が成立します。友達への想いも、好きな人への愛情も、根は同じ感情です。友達の恋人に心惹かれているのは、二人の男性に心惹かれているのと同じ状態になります。たまたま、友達に対して障害があるから「友情」となっているだけ。どっちをより愛しているのか、そして愛したいのか。それによって、友情を諦めて恋を叶えるか、友情を大切にして恋を諦めるかが決まるのです。■まとめ友情と愛情の心理学、ご理解いただけましたでしょうか。ときどき「本当に友達だったら、好きになってしまった気持ちを理解してもらえるはず」と言っている女性を見かけますが、これは誤りです。本当に友達だと思っているなら、むしろ彼女の恋を尊重できるはず。尊重できない時点で、所詮は「その程度の仲」だったにすぎません。友達の恋人を好きになったら…あなたなら、どうしますか?
2019年06月01日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が1日、主演映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)の公開記念舞台挨拶に、吉岡里帆、染谷将太、森義隆監督とともに登場した。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数150万部の恋愛小説を実写化。最新技術の研究を行う会社で働く敦賀崇史敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。もしこのメンバーで次回作をやるなら? という質問に、『パラレルワールド・ラブストーリー2』を撮りたいと答える森監督。今回玉森が撮影で追い詰められたため、『2』をやるなら「玉森くんが15kgくらい痩せちゃうかも」と心配し、玉森は「カリッカリになっちゃいますよ」と苦笑する。また吉岡は「時代劇したいですね」と希望する。「染谷さんは、前に時代物に出ているのを見たので、はまるのは確信しています。玉森さんは色白で上品な風貌を生かして、殿の役とかしてほしい」と構想を明かすと、玉森は「みんなが殿を守ってくれるんですよね?」と守ってもらう気まんまんの様子。吉岡は「私、くノ一とかします」と立候補し、染谷も「それでお願いします」と従っていた。この日は「パラレルワールド」と「玉森」にかけた2つのくす玉が割られ、原作の東野から玉森にサプライズで手紙も到着。「『パラレルワールド・ラブストーリー』映画、公開おめでとうございます。つるがたかしのないめんは、私がこれまで創作したキャラクターの中でも、飛び抜けて複雑です。引き受けてくださったことに感謝いたします。また正面から取り組まれたことに敬意を評します。今後様々な役を演じられるのだろうと思いますが、この度の経験が少しでも糧になることを祈っています」と真摯なメッセージが送られた。この言葉に、玉森は「嬉しいですね。監督にもたくさん追い込んでいただいたので」と、喜ぶ。「みなさんの力でできたものなので、いろんな方に感謝したいです」と改めて感謝の気持ちを表した。
2019年06月01日ある日突然2つの世界に迷い込み、翻弄される主人公・崇史をKis-My-Ft2の玉森裕太(29)が演じる映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)。自分の恋人だと思っている麻由子(吉岡里帆)は、本当は親友・智彦(染谷将太)の彼女なのかもしれない……と苦悩する姿や、大人なラブシーンも見られる、玉ちゃんの新たな魅力が詰まった作品です。この映画の撮影現場でのエピソードや、いま不安に思っていることなどを聞いてみたら、玉ちゃんのおちゃめな素顔が垣間見える、5つの“キュンワード”が浮かび上がってきました!【キュンワード1】鼻血「撮影が終わってからも崇史を意識していたくらい、魂を込めて作り上げた作品です。監督から追い込まれ、親友・智彦との大事なシーンで考えすぎて、鼻血を出してしまったほど……(笑)」と、映画撮影時の熱量を告白。森義隆監督は「映画俳優・玉森裕太を誕生させたくて、玉森くんを追い込んでしまいました。でも成功しましたね」と満足げ。【キュンワード2】チャーハン「最近、家でチャーハン作っている夢を見たのですが、自宅だし、キッチンも洋服もいつもと同じで超リアル!毎日食べたいくらい、チャーハンが大好きなので、その願望が夢に表れたんだと思います(笑)」【キュンワード3】ねじ「いま、不安に思っているのは、何から外れたのかわからないねじが部屋に落ちていたこと。今年に入ってからもう2個目で、最初のはカーテンレールのねじだったんだけど、今度のはまだどこのねじなのか謎で……。(ねじが外れたせいで)いつか何かがぶっ壊れるんだって予感と、日々闘っています(苦笑)」【キュンワード4】散歩「元々好きだったんですが、リフレッシュも兼ねて、3カ月くらい前から散歩を始めました。仕事終わりからスタートするので、場所はまちまちなんですが、2~3時間歩いています。な~んにも考えず、人通りの少ない道を選んでね」【キュンワード5】お風呂「僕は基本いつもリラックス状態なんだけど、よりリラックスできるのがお風呂に入っているとき。だからよくお風呂で寝ちゃうんだけど、じつは眠っているんじゃなくて、気絶しているみたいなの……。危ないから、気をつけなきゃですよね(苦笑)」
2019年05月31日玉森裕太を主演に、共演に吉岡里帆、染谷将太を迎えた東野圭吾のベストセラー小説の映画化『パラレルワールド・ラブストーリー』が、いよいよ5月31日(金)より公開。この度、玉森さんが「すべて出し切った」と語る本作のメイキング映像が解禁となった。玉森さんが演じた主人公の崇史は、容姿端麗、スポーツ万能、大学院を首席で卒業するほどの頭脳の持ち主。完璧ともいえるそんな男がある日、2つの世界へ迷い込み、恋人と親友の間で様々な感情に葛藤する様が描かれていく。今回解禁された映像でも「崇史は自分の中で挑戦的な役どころ」と語る玉森さん。さらに「毎日悩んでずっと戦っていましたね」という通り、撮影裏をとらえたメイキング映像からは難しい役どころに悩みながら、真剣に役へと向き合う姿が映し出されている。そして映像の最後には、「自分の中にあるものはすべて出し切った」と語る玉森さんが、クランクアップの瞬間、感極まった様子で安堵の表情を浮かべる姿も。まさに玉森さんが全身全霊をかけて挑んだといえる本作。そのパラレルワールドの真実を、劇場で確かめてみて。『パラレルワールド・ラブストーリー』は5月31日(金)より全国にて公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:パラレルワールド・ラブストーリー 2019年5月31日より全国にて公開©2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会©東野圭吾/講談社
2019年05月30日9月21日(土)から11月17日(日)まで、東京・森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52 階)にて「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」が開催。同展覧会の記者発表が行われた。【チケット情報はこちら】1980年代のアートシーンに彗星のごとく現れ、衝撃を与えたジャン=ミシェル・バスキア。彼の作品はその短い人生を物語るかの如く、非常に強烈なエネルギーを持ち合わせており、わずか10年の間に、新たな具象表現的な要素を取り入れた2,000点を超すドローイングと1,000点以上の絵画作品を残した。同展ではそれら作品群より、絵画やドローイングなど約130点を世界各地から集め、バスキアの短い生涯と彼が生きた時代を辿りながら作品を紹介する。日本側監修を務める宮下規久朗(神戸大学教授/美術史家)は、「ウォーホルの本を書いたことがあり、バスキアをアカデミックに紹介をする機会ということで日本側監修のご指名を受けました。本物の作品の前に立つと凹凸がはっきりしていて、鮮烈な色が印象的です。アフリカの歴史や黒人の歴史も詰まっています。それ以前に作品の持っている力が圧倒的なので、ぜひ会場で本物を見ていただきたいです」と語った。同展で音声ガイドに初挑戦する女優・吉岡里帆は「美術館には月1、2回行くことがあります。 バスキアという素晴らしいアーティストの展覧会で音声ガイドのナレーションをさせていただくことを光栄に思います。自分が音声ガイドを使う時、作品の魅力や新しい発見を聞くとワクワクします。バスキアの内面的魅力や作品のエネルギッシュさが伝わるようなガイドにしたいです。東京会場だけでの展覧会なので、この機会を逃さずご来場いただきたいと思います」と音声ガイドに初挑戦する意気込みを語った。さらに本展の特別協賛社である株式会社ZOZO代表取締役社長、前澤友作から「私が愛するバスキアの、日本初の大規模展覧会が開催されることを大変嬉しく思います。作品の意味合いや創作技法などをアートに見出すことも楽しいですが、なんとなく気軽に観ていただくだけでも発見や感動があるのがバスキアの魅力でもあります。今回私が所有する作品も1点展示されます。ぜひ多くの方々に会場に足を運んでいただければと思います。生バスキア本当に凄いですから」という、メッセージが紹介された。チケットぴあでは、10月4日(金)まで入場可能で1,000円で入館できる「バスキア展サポーターチケット」、一般2名分の場合、800円もお得になる「早割ペアチケット」、図録(3,000円)と前売/一般券(1,900円)がセットになったお得な「図録付チケット」を販売中。
2019年05月28日「サンドウィッチマン」と「Kis-My-Ft2」が“10万円で人はどれだけのことができるのか”に挑む実験バラエティー「10万円でできるかな」の5月27日(月)放送回は、女優の吉岡里帆と俳優の染谷将太が玉森裕太と写真コンテストにガチ応募、写真の才能を開花させる。今回は「Kis-My-Ft2」玉森さん主演の映画『パラレルワールド・ラブストーリー』で玉森さんと共演している吉岡さんと染谷さんがゲスト。実は吉岡さんも染谷さんもカメラ歴13年という“実力派”で、吉岡さんは中学時代からカメラに興味を持ち、大学では写真部にも所属していたほど。「趣味はカメラ」と言い切る染谷さんも、雑誌で写真連載を持つほどの腕前。2人がカメラ初心者の玉森さんとともにチームで写真コンテスト入賞を狙うことに。これまでの様々なチャレンジで本番組の怖さを知っている玉森さんは「本当に賞を取らないと、この番組は平気でカットしますからね(笑)。頑張ってもらわないと!」と檄を飛ばすが、そんなプレッシャー(?)も何のその、楽しそうにシャッターを切り始めた吉岡さんと染谷さんは、玉森さんが思わずのけぞってしまう写真を次々と撮り始める。今回3人が必勝テクニックを教えてもらうのは、写真コンテストで500回以上も入賞した日本トップクラスのアマチュアカメラマン・高橋清さん。そんな高橋さんは吉岡さんと染谷さんのセンスを絶賛、一方、最初は「賞は取れない!」と一刀両断された玉森さんもめきめき腕を上げていく展開に。演技だけではない若手俳優3人の芸術的才能にも注目。また今回の企画ではカメラ歴26年の女優・とよた真帆、カメラ歴なんと64年!の俳優・大和田伸也もコンテストに出品、5人の応募作品から6作が入賞するという快挙を達成。入賞したのは誰のどんな作品なのか?また合計の賞金は果たしていくらになったのか?玉森さんはじめ吉岡さん、染谷さん、とよたさん、大和田さんが生み出した息を呑む傑作の数々をお楽しみに。映画『パラレルワールド・ラブストーリー』は、玉森さんが2つの世界<パラレルワールド>を生き、愛する女性への想いと親友との友情の間に揺れながら翻弄されていく青年・崇史を演じ、ヒロインの麻由子を吉岡さんが、崇史の親友でパラレルワールドでは麻由子の恋人となる智彦を染谷さんがそれぞれ演じている。映画『パラレルワールド・ラブストーリー』は5月31日(金)より全国にて公開。「10万円でできるかな」は5月27日(月)20時30分~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2019年05月27日映画『パラレルワールド・ラブストーリー』が今週末に公開されるのを記念して、5月27日(月)深夜の日本テレビ「映画天国」枠では、同じ東野圭吾原作の小説を映画化した『手紙』をオンエアする。本作の同名原作は毎日新聞で連載され単行本化、その後劇場映画版である本作のほか、舞台化やTVドラマ化もされており、犯罪加害者の家族の苦悩を描いた作品。2006年に公開された本作は、主演にドラマ「WATER BOYS」でブレイク、本作の前年に公開された『電車男』も大きな話題を呼び、最近では「dele」や『50回目のファーストキス』などに主演したほか、プロデューサー業や音楽活動も活動的に行なっている山田孝之。共演には、山田さん演じる直貴の兄・剛志役で『逆境ナイン』『NANA』などで当時注目され、その後も『亜人』や大河ドラマ「西郷どん」で活躍する玉山鉄二。「1リットルの涙」「タイヨウのうた」『パッチギ!』などの作品が高い評価を受け、先日放送された「白い巨塔」などでは円熟味を増した演技で見るものを魅了する沢尻エリカ。そのほか、公開当時は大河ドラマ「新選組!」や『着信アリ』などで若手女優として活躍。その後も『ゲゲゲの女房』『永遠の0』などで女優として活躍し続ける吹石一恵らを迎える。物語は川崎のリサイクル工場で働く青年、武島直貴(山田さん)は、兄・剛志(玉山さん)が、弟を大学に行かせるための学費欲しさに盗みに入った邸宅で、誤って人を殺してしまったという経験から、数度にわたる引越や転職、お笑い芸人になる夢やはじめて愛した女性との痛切な別離などを経験。自暴自棄になっていたとき、そんな直貴を由美子(沢尻エリカ)が救うのだが、彼女とのささやかな幸せが再び脅かされるようになっていた。そして、彼は決意する。―塀の中から届き続ける、兄からの忌まわしい「手紙」という鎖を断ち切ってしまおうと…という物語。本作と同じく東野さんの原作を映像化した『パラレルワールド・ラブストーリー』は5月31日(金)全国公開。主人公の崇史は愛する恋人の麻由子と幸せな生活を送っていたが、ある日、目を覚ました世界では麻由子は親友・智彦の恋人として存在。目を覚ますたびに入れ替わる世界を体験するという、パラレルワールド=2つの異なる世界に迷い込んでしまった男が真実を追い求める謎解きミステリーになっており、「Kis-My-Ft2」玉森裕太が主演、吉岡里帆、染谷将太らも出演する。映画天国『手紙』は5月27日(月)25時59分~日本テレビでオンエア。(笠緒)■関連作品:手紙 (2006) 2006年11月3日より渋谷東急ほか全国松竹・東急系にて公開©2006『手紙』製作委員会
2019年05月27日映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)の公開直前イベントが23日に都内で行われ、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、吉岡里帆、ハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)が登場した。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数150万部の恋愛小説を実写化。最新技術の研究を行う会社で働く敦賀崇史敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。映画にちなみ「恋人と親友、どちらを取るか」という質問をされた吉岡は、「私は友達を取ったことがあります。学生時代に仲良かった子とかぶっちゃって、『なんか、好きじゃなくなったと思う』と。甘酸っぱく悲しい気持ちがあります」と振り返る。さらにイベントでは玉森と吉岡が4つの対決を行い、観客も大盛り上がりに。「箱の中身はなんだクイズ」では、なかなか触れない玉森に対し、吉岡は果敢に挑戦し絶叫をあげる。吉岡は「ぬめぬめしてて、なんか、生きてるって感じ。生命、すごい」と感想を述べ、見事「うなぎ」と正解を叩き出していた。また「ガマンしてるのはどっちだ!?」クイズでは、激痛足つぼマッサージを受けながらも気持ち良い振りをしなければいけない玉森を尻目に、通常のマッサージを受け、うっとりした様子の吉岡。最終的にポイント数で玉森に勝利し、「イベント的には、負けた方が良かったんだろうなと思ったんですけど、そこまでコントロールできなかったですね」と反省していた。
2019年05月23日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が23日、主演映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)の公開直前イベントに、吉岡里帆、ハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)とともに登場した。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数150万部の恋愛小説を実写化。最新技術の研究を行う会社で働く敦賀崇史敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。サプライズで現れたスペシャルゲストのハリセンボンに、観客は驚き。近藤の「シュレックじゃねーよ!」という芸にも黄色い声が上がり、戸惑う姿も。イベントでは玉森と吉岡が4つの対決を行った。「多いのはどっちだ、数当てクイズ」では、二択の質問で観客の回答が多いと思う方を当てる。「恋人を選ぶか親友を選ぶか」という質問に「恋人を取る人の方が多いと思う。女性はいざとなったら異性の方を取るのかなと思います」と予想した玉森に軍配があがり、1ポイントゲット。また2問目の「睡眠時間」を当てる問題でも玉森が勝利し、2ポイントをゲットした。「箱の中身はなんだクイズ」では、なかなか触れない玉森と、何回か触って絶叫する吉岡と反応が分かれ、うなぎを当てた吉岡が正解に。さらに「ガマンしてるのはどっちだ!?」クイズでは、一方が激痛足つぼマッサージを受けているが、気持ち良い振りをしなければいけない……という状況で、どちらが演技しているのかを観客が当てる。悶絶を隠しきれず、激痛マッサージを受けていたことが観客にバレてしまった玉森は、「耐えた方ですよ」と苦笑していた。最後の「真実のバルーンはどっちだ」クイズでは、吉岡が正解。最終的なポイント数でも吉岡が勝利し、玉森は「吉岡さんが強かったですね」と称えた。イベントの途中では、司会の青木源太アナウンサーから、寝るときはどんなパジャマを着ているのか執拗に聞かれた玉森。「無地の紺色のパジャマ。綿とシルク両方持ってますけど、洗いやすいので、普通のやつ使ってます」と回答していた。
2019年05月23日「ナインティナイン」の2人が司会を務める「ぐるぐるナインティナイン」の5月23日(木)放送回は2時間SPでお届け。映画『パラレルワールド・ラブストーリー』で主演を務める「Kis-My-Ft2」玉森裕太がゲスト出演。「ゴチになります!20」でゴチバトルを繰り広げる。2005年に結成された「Kis-My-Ft2」のメンバーとして活動し2011年CDデビューするとともに、デビュー曲「Everybody Go」が主題歌となったドラマ「美男ですね」で主演を務めるなど俳優としても注目を集める。その後も「ATARU」や「信長のシェフ」「ぴんとこな」などコンスタントにドラマ出演。2015年には『レインツリーの国』で主演を務めたほか、衝撃的な構成で話題を呼んだ「リバース」、人気コミックをドラマ化した「重要参考人探偵」などで活躍している玉森さん。今回は玉森さんが番組の人気企画「ゴチになります!20」に登場、ゴチレギュラー「Sexy Zone」中島健人との“ダンスバトル”にも注目。同じ2011年デビューのジャニーズ同士によるゴチバトルから目が離せない。さらに人気タレントが金髪でイメチェンする「勇気を出して…初めての金髪ショー」に朝日奈央、大和田伸也、武田修宏、森脇健児、手越祐也らが登場。「街で見つけたイイ人グランプリ」にも王林、小峠英二、杉村太蔵らバラエティに富んだゲストが出演してくれる。今回ゴチバトルにゲスト出演する玉森さんの約4年ぶりとなる映画主演作『パラレルワールド・ラブストーリー』はパラレルワールド=2つの異なる世界に迷い込んでしまった男が、真実を追い求める謎解きミステリーで、玉森さん演じる主人公の崇史は愛する恋人の麻由子と幸せな生活を送っていたが、ある日、目を覚ました世界では麻由子は親友・智彦の恋人として存在。目を覚ますたびに入れ替わる世界を体験する…という物語。崇史の恋人・麻由子には『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』の吉岡里帆、パラレルワールドでの麻由子の恋人で崇史にとっては親友の智彦には『パンク侍、斬られて候』の染谷将太。筒井道隆、美村里江、清水尋也、水間ロン、石田ニコル、田口トモロヲらが脇を固める。白熱の“ダンス”ゴチバトルに新企画と今夜も盛りだくさんの「ぐるぐるナインティナインSP」は5月23日(木)19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年05月23日パラレルワールド=2つの異なる世界に迷い込んでしまった男が、真実を追い求める謎解きミステリー『パラレルワールド・ラブストーリー』。近年は俳優としても目覚ましい活躍を見せている玉森裕太だが、本作では監督をも魅了してしまう大人の色気を見せているという。「Kis-My-Ft2」として歌やバラエティなど様々な場所で活躍し、今作では約4年ぶりの映画主演を務める玉森さん。愛する恋人の麻由子(吉岡里帆)と幸せな生活を送っていたが、ある日、目を覚ました世界では麻由子は親友・智彦(染谷将太)の恋人として存在。目を覚ますたびに入れ替わる世界を体験する主人公の崇史を演じている。本作の監督・森義隆は「彼は、どちらかというと感情の発散は苦手なんですけど、そのぶん、ひき込む力がかなり強い。何も語らずに立っているだけなのに、どうしても放っておけない感じというか、その中身を覗き込みたくなる感じというか、ブラックホールみたいな求心力がある」と玉森さんについて語る。そして「嫉妬とか混乱とか悶々としたものを心の内に抱えて、それでいながら作品の真ん中に立っていなければならない役で、そういう玉森くんの資質はすごくフィットしたと思います」とそんな“ひき込む力”は、崇史という役と非常に相性が良かったようだ。また、「この現場のどこかで『映画俳優・玉森裕太』という存在が誕生する瞬間を作り出せないと映画は失敗に終わるだろう。逆に言えば、その瞬間が作り出せれば映画は面白くなる」と確信していた森監督。ゆえに撮影中には玉森さんにかなりのプレッシャーをかけたそう。玉森さんも「撮影期間中はずっと自分の中のどこかに常に崇史がいるようにするため、友達と会うのもやめていました」と明かし、「日頃からずっと智彦と麻由子のことを考えていました。考え過ぎて訳がわからなくなることもありましたけど」とそのストイックな役作りを語る。さらに、撮影中盤に差し掛かると、大体のことが共有でき始め、監督と玉森さんの間でしか分からないニュアンスで演出が行われるまでになったという。玉森さんの中でも崇史像が出来上がってきており、森監督は「その男は確かにいやな奴なんだけど、それ以上に男としてかっこよくて色っぽいんですよね。撮っていてすごく楽しかったし、なんかドキドキして、最後は僕自身が彼の魅力にひき込まれてましたね(笑)」と玉森さん演じる色気炸裂の崇史に魅了されていたと話している。ルックスや知性に恵まれ、誰からも好かれる非の打ち所がない崇史が突如、パラレルワールドに迷い込むことで、混乱や恐怖、嫉妬に駆られる様子を、静かに、そして生き生きと演じている玉森さん。監督をもドキドキさせた“大人の色気”をぜひ、本作でご堪能あれ。『パラレルワールド・ラブストーリー』は5月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:パラレルワールド・ラブストーリー 2019年5月31日より全国にて公開©2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会©東野圭吾/講談社
2019年05月19日女優の吉岡里帆が16日、都内で行われたウエニ貿易の時計ブランド「エンジェルハート」のPRイベントに出席した。吉岡里帆が浴衣姿で同ブランドの時計をつけて登壇。「初夏を感じるような浴衣姿で楽しいですね。プライベートで浴衣を着る機会がないので、こういう可愛らしい浴衣を着るとシャンとしてプライベートも充実するのかなって思います」とはしゃぎながら、この日つけていた時計を「エンジェルハートさんの今つけている時計と浴衣がぴったり合っていて、浴衣と時計って意外に合うなって思いました。色もピンクゴールドで女性らしく、(ベルトの)線が細いので手が華奢な感じに見えるので浴衣とマッチしているなって思いました」と気に入った様子だった。浴衣ということでこの夏にやってみたいことを問われ、「毎年花火大会に行きたいと思っているんですが、なかなか行けなくて去年も一昨年もお仕事の帰りの車の中で花火大会の中継を見るという時間を過ごしました。ですので近くで本物の花火を見たいなと思っています」と回答。これを受けて、夏の気分を一足早く感じてもらうおうと"夏まつりチャレンジ"と題して「わたあめ作り」と「ヨーヨー釣り」にチャレンジしてもらうコーナーを実施。吉岡は「小さい時から夏祭りのわたあめがすごく好きで、必ず食べるモノの1つでした。美味しいふんわりなわたあめが作れるように頑張りたいと思います」と初めてのわたあめ作りに意欲を見せたが、形の悪いわたあめを作ってしまい、「1回だけ練習させてもらったんですが、その時の方が上手く作れたかな(笑)。見せるのがめちゃくちゃ恥ずかしいです(笑)」と苦笑い。「ヨーヨー釣り」は幼い頃に得意だったそうだが、30秒間で2個という低調振りに「汗かきましたね。ヨーヨーってこんな感じなんだっけ? と思いました(笑)」としつつ、「夏祭りは疎遠になっていたので、この楽しさだ~!というのを思い出させていただいて良い時間でした」と満足そう笑顔を浮かべた。ウエニ貿易は、10代から20代の女性400人を対象に、「女性の浴衣に似合いそうな腕時計」の調査を実施。その結果、金属ブレスのピンクゴールドが最も人気ということが判明し、金属ブレス×ピンクゴールドの腕時計の中でも同社のエンジェルハートが「最も浴衣に似合う時計」の第1位に輝いた。吉岡里帆は、同ブランドのイメージキャラクターを務めている。
2019年05月16日あなたの美白ケア、それで大丈夫?仕事ができても、結婚しても「ガール」なアラサー向けのファッション誌『andGIRL 6月号』が5月11日に発売された。紫外線が最も多くなる時期を迎え、6月号のテーマは“美白 ”。アラサーの美白に必要な日々のケアを紹介する、“「結果のでる美白」アラサーのためのToDoリスト”で、正しいケアをモノにしよう。また、絶対美白主義!を貫くモデルの美香と、美容家の石井美保から“今年の美白”について学ぶ。美白美容液を塗らない日なんて1日もない!と語るモデルの美香は、日々の積み重ねの重要さをレクチュア。美容家の石井美保は角質ケア&保湿の2段構えの“焼けない肌”作りについて解説している。高見えワンピの魅力を大公開美白のほか、夏のファッション情報も見逃せない。見た目も涼しく着心地も抜群なワンピースは、夏着のマストアイテム。その中から、「いくらに見える?」と言いたくなる、7000円以下なのに高プライスに見える高見えワンピカタログを公開。1着で勝負するワンピースだからこそ、トレンドもスタイルUPもテンションUPもぜんぶかなえる、1シーズン着倒しできるプチプラワンピ35枚を紹介する。盛りだくさんの内容で、何度でも読み返したくなる情報が満載の『andGIRL 6月号』。女優の吉岡里帆が表紙を飾っている。(画像はプレスリリースより)【参考】※andGIRLのオフィシャルサイト※株式会社エムオン・エンタテインメントのプレスリリース
2019年05月14日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太の主演映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)について、森義隆監督がコメントを寄せた。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数150万部の恋愛小説を実写化。最新技術の研究を行う会社で働く敦賀崇史敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。森監督は、主人公の崇史を演じた玉森の俳優としての資質は「ひき込む力」にあると語る。アイドルという一面を持ちながら「満面の笑顔でもどこか影を感じさせる佇まいがとても印象的で、すごく映画向きな人だなと勝手に思っていた」と魅力を表し、「この現場のどこかで『映画俳優・玉森裕太』という存在が誕生する瞬間を作り出せないと映画は失敗に終わるだろう。逆に言えば、その瞬間が作り出せれば映画は面白くなる」と確信したという。撮影中、ぎりぎりまでプレッシャーをかけ、彼の真価を引き出すことに心血を注いだ。ヒロインの吉岡は、パラレルワールドをつなぐ謎の女性・麻由子を演じているが、森監督は「(麻由子は)この映画のミステリーそのものともいえる存在なので、まだ色がついていない女優がいいと思っていました。吉岡里帆さんという提案があり、演技を見たことはなかったのですが直感的にいいと思いました」とオファーの理由を明かす。「ドラマやCM出演が増えている時期でしたが、この映画が彼女を女優としてさらに大きくしていくようなイメージがふっと湧いたんですよね」と様子を振り返った。また、森監督の『聖の青春』(2016)にも出演している染谷は、崇史の親友・智彦を演じる。子役からキャリアをスタートさせ、現在26歳という若さでありながらすでにベテランの風格を漂わせる。「智彦は天才で、障害を抱えていて、内面的で、と非常にアプローチが難しい役であり、この人の存在感次第で作品の質が大きく左右されてしまう。満を持して、僕があの世代で一番いい俳優と思っている染谷くんに声をかけました」と信頼を寄せた。「3人が決まったときにキャスティングがうまくいったという手ごたえはありましたね」と自信を覗かせる森監督。「アイドルグループでセンターを張ってきた玉森くんを真ん中に、フレッシュで伸び盛りの吉岡さん、そこに老獪ともいえる染谷くん。合うような全然合わないような、なんか危なっかしい組み合わせが作品の世界観に合っていて、すごくワクワクしました」と、3人の組み合わせの魅力について語った。
2019年05月12日ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」で大ブレイクしたいま大注目の女優・今田美桜が、「ar」6月号でカバー初登場することが分かった。今回、同号の表紙を飾ることとなった今田さんは、1997年3月5日生まれの22歳。“福岡で1番可愛い女の子”として地元でモデル活動をし、上京後は「僕たちがやりました」や大きな話題となった「花のち晴れ~花男 Next Season~」、「SUITS/スーツ」と女優として活躍。また「3年A組―今から皆さんは、人質です―」では物語のキーとなる生徒として出演したことも記憶に新しい。そんないま話題作に続々と出演、存在感を発揮している今田さんが、すらりと伸びる手脚やまぶしすぎる笑顔を披露。そして顔、ボディ、髪と、好みのケア方法やフェチトークが炸裂!撮影前日には糖質制限をして臨んだという、気合十分の巻頭特集は必見だ。また、“夏のよそいき服特集”には、『パラレルワールド・ラブストーリー』『ホットギミック』が公開を控え、秋には主演作『見えない目撃者』の公開が決定した女優・吉岡里帆が登場。カジュアルでちょっとレトロな新鮮な装いに注目だ。さらに、出演映画やマイブームについて語るスペシャルインタビューも見逃せない。そして今号は“ボディ号”ということで、初登場の三吉彩花、佐野ひなこ、元オリンピック新体操団体日本代表・畠山愛理が「美女ボディ」特集に登場。ほかにも、美脚を極めるパンツ特集に堀未央奈(「乃木坂46」)、水着特集に今泉佑唯、3D小顔メイク特集に菅元裕子とNANAMIが出演。夏前に知っておきたいビューティ情報が満載だ。なお、裏表紙には指原莉乃がランジェリー姿で登場する。「ar」6月号は5月11日(土)発売。(cinemacafe.net)
2019年05月09日堀未央奈(乃木坂46)の女優デビューにして初主演作『ホットギミック ガールミーツボーイ』。この度、堀さんが清水尋也、板垣瑞生、間宮祥太朗といった若手実力派俳優たちと繰り広げる3つの初恋を映し出した予告編が解禁。さらに主題歌を“次世代バーチャルシンガー・花譜(かふ)”が手掛けることが分かった。今回解禁となった予告編は、“誰が私の初恋なのか――”という印象的なメッセージから幕を開ける。映像前半で映し出されるのは、“3つの初恋”によって自分に自信が持てない主人公・成田初(堀さん)の平凡な日常が変化していく様子。初が恋をするのは同じマンションに住む3人だ。初の弱みを握る同級生・橘亮輝(清水さん)、数年ぶりに帰ってきた幼なじみ・小田切梓(板垣さん)、初の兄・成田凌(間宮さん)。初は恋に落ち、空虚な日常は彩りを得て幸せな時を過ごすも、「なんで…」と涙を流す場面を皮切りに、物語は急展開。「私の初恋は消えちゃったんだね」と初の切なくこぼすセリフに続き、亮輝、梓、凌らの想いが交差し、それぞれの悩みもがくシーンが連続していく。「見ていたいと今は思ってる、絶対に今は思ってる」「今この気持ちを大切にしたい――」不器用ながらも純粋な想いを寄せる亮輝、昔から憧れの存在だった梓、優しく見守り寄り添う凌…。初が3人の男性に揺れ動きながら、どこまでも透明で儚い初恋の先にたどり着く1つの答えとは――?恋にもがく不安定な初を瑞々しく体現した堀さん、そして清水さん、板垣さん、間宮さんたちの繊細な演技に加え、桜田ひより、上村海成、反町隆史、吉岡里帆といった各世代実力派の本編映像も初お披露目。女の子が恋をして初めて知った喜び、痛み、迷いの先にある“自分”の意志として歩むべき道を探す「ガールミーツボーイ」の新たな物語となる本作。“不器用な恋”“溶けるような恋”“秘められた恋”、3つの初恋がもたらす10代のアンバランスで儚く尊いリアルな感情を独特の視点で描く山戸結希監督により、“新時代の青春恋愛映画”誕生を思わせる予告編となっている。また、予告編をさらに盛り上げる主題歌「夜が降り止む前に」の作詞・作曲・編曲を手掛けたのは、新世代を代表するボカロPのカンザキイオリ。歌うのは、2018年10月、当時14歳にして突如YouTubeに登場し、話題上昇中の次世代バーチャルシンガー・花譜。YouTubeデビュー後、その類まれな歌声やSNSにアップされるリアルとバーチャルが融合した映像や写真が話題を呼び、フォロワーが急増。現在YouTubeチャンネル登録者は5万人を超え、12月に公開した「心臓と絡繰」は130万再生を記録している。この2人に白羽の矢を立てた山戸監督は、「花譜さんとカンザキさんの芽吹くような才気に、心打たれました。エンドロールの暗闇に、歌声と物語と聴く人の心が、交わる主題歌でした」と感激のコメントを寄せている。『ホットギミック ガールミーツボーイ』は6月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホットギミック ガールミーツボーイ 2019年6月28日より全国にて公開Ⓒ 相原実貴・小学館/2019「ホットギミック」製作委員会
2019年04月30日乃木坂46の堀未央奈が主演を務める、映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』(6月28日公開)の予告編&主題歌が30日、公開された。同作は累計450万部超、相原実貴作の同名コミックを実写化。どこにでもいる平凡な女子高生・成田初(堀)は、優しい兄・凌(間宮祥太朗)、元気な妹・茜と両親と、ごく普通の家庭で暮らしていたが、ある日、同じマンションに住む橘亮輝(清水尋也)に弱みを握られ、亮輝の無茶な命令に振り回されることに。そんな時、数年前に突然引っ越していった幼馴染の人気モデル・小田切梓(板垣瑞生)と付き合うことになったが、実は梓にはある目的があった。さらに、初は兄・凌の秘密も知ってしまう。予告映像では、”誰が私の初恋なのかーー”というメッセージから始まり、“3つの初恋”によって、自分に自信が持てない主人公・成田初の平凡な日常が変化していく様子が描かれる。恋に落ち幸せな時を過ごすも、「なんで…」と涙を流す場面を皮切りに、物語は急展開。「私の初恋は消えちゃったんだね」と初の切なく零すセリフに続き、亮輝、梓、凌らの想いが交差し、それぞれの悩みもがくシーンが連続していく。桜田ひより、上村海成、吉岡里帆らの本編映像も初解禁となった。予告編では、ボカロP・カンザキイオリが作詞・作曲・編曲を手掛けた主題歌「夜が降り止む前に」も初解禁。14歳だった2018年10月に突如YouTubeに登場し、現在話題急上昇中の次世代バーチャルシンガー・花譜(かふ)が歌唱を担当した。また5月3日にムビチケカード(前売券料金:一般 1,400円)が上映劇場にて発売開始となり、全国1万枚限定で、デザインが変わる“ギミック”クリアファイル(A4サイズ)が特典となる。○山戸結希 コメント花譜さんとカンザキさんの芽吹くような才気に、心打たれました。エンドロールの暗闇に、歌声と物語と聴く人の心が、交わる主題歌でした。○花譜 コメント一言も漏らさずに聞きたい、まばたきをするのがもったいないと思ってしまうほどに綺麗で素敵な映像でした。映画の主題歌という今まで生きてきた中で夢にも思わなかった大役を頂き、とても貴重な体験をさせてもらいました。山戸監督、カンザキイオリさん、そしてこの映画に携わったたくさんの方々にたくさんのありがとうを言いたいです。○カンザキイオリ コメントどこに行けばいいのかわからない恋心を、「夜の中、たったひとつの大切な何かを探しに行く」という世界観で表現しました。この歌が、揺れ動く感情を抱えている全ての人の心に、変化をもたらしてくれると信じています。
2019年04月30日女優・吉岡里帆が主演するサスペンス・スリラー映画『見えない目撃者』が、9月20日(金)より公開されることが決定。併せてティザービジュアルも到着した。警察学校卒業式の夜、自らの過失で弟を事故死させてしまった浜中なつめ。そのときの事故が原因で失明し、警察官を諦めた彼女は、弟の死を乗り越えることができずに3年経ったいまも失意の中にいた。そんなある日、なつめは車の接触事故に遭遇。その事故現場で車中から聞こえた助けを求める少女の声から、誘拐事件の可能性があると訴えるも、警察は目の見えないなつめを“目撃者”足り得ないと考え、捜査を打ち切ってしまう。それでも、少女を救いたいと考えるなつめは、事故現場で車に接触したスケボー少年を探し出し、やがて女子高生失踪が関連づけられていき、連続誘拐事件が明らかになっていく…。本作は、2011年に韓国で230万人動員の大ヒットとなった韓国映画『ブラインド』(原題:BLIND)が原作。このオリジナル版のヒットを受け、その後中国版が製作、日本でも2016年に『見えない目撃者』として公開された。今回この原作を、藤井清美と森淳一の手により大胆に脚色。メガホンをとったのは、『リトル・フォレスト』で注目を浴び、『重力ピエロ』など人間の内面を抉り取るようなサスペンスも得意とする森監督。原作の魅力に日本ならではのリアリティや社会性を大胆に付与しながら、「猟奇殺人」「女子高生誘拐」「身近な恐怖」など強い戦慄を覚えるシーンも表現の限界まで挑んでいる。そんな本作で主演する吉岡さんが演じるのは、事故で最愛の弟を亡くし、さらに視力を失い、警察官への道までも絶たれた浜中なつめ。「きみが心に棲みついた」「健康で文化的な最低限度の生活」『パラレルワールド・ラブストーリー』など、近年様々な作品に出演し注目を集める彼女だが、本作では車の接触事故を目撃(感じとり)し、その事故現場で車の中から聞こえた女性の声から誘拐事件と考え、事件解決へと奔走する難しい役どころに挑戦する。今作は『ハッピーウエディング』(’16)以来の単独主演映画となった吉岡さん。なつめ役については「今まで演じてきた人物の中でも群を抜いて難しい役」と言い、「巷の言葉を借りるなら、平成最後の闘い抜いた作品です!」と断言。そして「視力を失った元エリート警察官。視界が闇に包まれている中でのアクションやサスペンス要素は想像以上にゾクっとする瞬間が多く、なつめとバディを組む盲導犬の“パル”がひとすじの光でした。この作品を撮るにあたり、警察官、視覚障害者の方、盲導犬トレーナーの方に、多大なるサポートをして頂きました。そして、現場のチームの皆様とは励まし合いながら過酷な撮影現場を共に走り抜けました。心から感謝しています。本当に魅力的な組に恵まれました」と撮影をふり返っている。そんな吉岡さんのこれまで見たことのない表情が印象的なティザービジュアルも到着。「視力を失った。そして彼女は、事件を“目撃”した。」という物語の始まりを表したコピーが添えられている。『見えない目撃者』は9月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年04月25日本島彩帆里が、無印良品の「美養おやつ」を紹介ダイエット美容家の本島彩帆里は、2019年4月16日、自身のInstagramの中で、ダイエット中にオススメな無印良品のおやつを公開。栄養補給ができるおやつを中心に17品を紹介している。本島彩帆里が厳選した無印良品のおやつは、「素のままミックスナッツ」、「素のまま殻付きピスタチオ」、「クルミ&白いちじく」、「生アーモンド」、「小魚&アーモンド」、「きなこくるみ」、「種付きプルーン」、「デーツ」、「熊本県産温州みかん」、「するめ足」、「いかソーメン」、「あたりめ」、「スティック切れ端干しいも」、「宇治抹茶の飴」、「南高梅入りべっこう飴」、「豆乳プリン 黒蜜きなこ付き」、「くず餅 黒蜜宇治抹茶きなこ付き」。いずれも少量で、食べ過ぎを防げるおやつとなっている。各おやつのオススメ理由は、本島彩帆里のInstagramを確認。20kgの減量に成功した経験をもつ本島彩帆里本島彩帆里は、自身のダイエット経験や、エステサロンでのダイエット指導、施術経験を活かして、ダイエット美容家として活躍。エベリスト株式会社CBOのチーフビューティーオフィサーを務めている。『「もんでヤセない身体はない」式 しぼり棒 1本で脂肪の攻め方10通り!』、『もんでヤセない身体はない 燃焼系 「美圧」マッサージ』など著書多数。Instagramのフォロワー数は28万人を超えている。(画像は本島彩帆里 オフィシャルウェブサイトより)【参考】※本島彩帆里 Instagram※本島彩帆里 オフィシャルウェブサイト
2019年04月21日累計発行部数140万部を超える東野圭吾のベストセラー傑作ミステリーの映画化『パラレルワールド・ラブストーリー』。現在26歳の若さで出演した映画の本数は70本を超えるなど、その実力は誰もが認める染谷将太は、主人公・崇史の“天才”の親友役を演じている。染谷さん演じる智彦は研究者であり、その優秀さから天才と呼ばれるが、“染谷将太が天才役を演じる”のは妙にしっくりくるものがある。近年では、人気漫画を実写化した『バクマン。』で漫画家を目指す佐藤健と神木隆之介演じる主人公たちのライバルであり、17歳ながら連載漫画家として活躍する若き天才・新妻エイジを演じた。配役について様々な意見が出やすい漫画原作の実写化で、新妻エイジに染谷さんという配役には多くのファンが納得するほどハマり役だったといえる。また、日中共同制作として注目を集めたチェン・カイコー監督の『空海ーKU-KAIー 美しき王妃の謎』では、弘法大師としても知られる真言宗の開祖・空海の若きころを演じたことも記憶に新しい。ほかにも、放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」では、「アニメーション編」でヒロイン・広瀬すず演じるなつの後輩アニメーター・神地航也を演じることが発表されている。抜群の画力、周囲を圧倒する歯に衣着せぬ物言い、既成概念にとらわれない発想でアニメ表現を革新していく人物、という設定からもまた天才の片鱗が伺える。さらに2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」では、あの織田信長を演じるという。子役としてデビューしてから、2012年に主演を務めた園子温監督の『ヒミズ』により、第68回ベネチア国際映画祭で日本人初の最優秀新人俳優賞を受賞するなど、その実力もさることながら、年齢以上に落ち着いて見え、アンニュイな外見から発せられる唯一無二の存在感が染谷さんの演じる“天才”に確かな説得力を与えている様子だ。森義隆監督「次はもっともっと面倒くさくて大変な役を」本作のメガホンをとった森義隆監督の前作『聖の青春』では、主演の松山ケンイチ演じる天才棋士・村山聖の弟弟子にあたる江川貢を演じていた染谷さん。森監督自身も「前作『聖の青春』ではプロ棋士になれない青年というマイルドな役をやってもらい、次はもっともっと面倒くさくて大変な役で彼を演出してみたいとも思っていたので出演が決まって『よし!』という感じでしたね」とコメント。前作では引き出せなかった染谷さんの一面を引き出せることへの期待を持ちつつ撮影に臨んでいたことを明かす。さらに、本作で染谷さんが智彦を演じることについては、「智彦は天才で、障害を抱えていて、内面的で、と非常にアプローチが難しい役であり、この人の存在感次第で作品の質が大きく左右されてしまう。満を持して、僕があの世代で一番いい俳優と思っている染谷くんに声をかけました」と語っており、本作における智彦に重要性をにおわせた。「Kis-My-Ft2」のメンバーとして活躍しながら4年ぶりの映画主演となる玉森裕太、いまやドラマやCMに引っ張りだこのフレッシュな吉岡里帆、そこに加わる染谷さんを森監督は「老獪(ろうかい)」だと表現する。若くしてさまざまな作品で経験を積んできた染谷さんが最後のピースだからこそ、不思議なバランスで成り立つ3人から生まれる違和感が、お互いの演技をより引き立たせていることにも注目してほしい。『パラレルワールド・ラブストーリー』は5月31日(金)より全国もて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パラレルワールド・ラブストーリー 2019年5月31日より全国にて公開©2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会©東野圭吾/講談社
2019年04月21日映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)の完成披露試写会が16日に都内で行われ、玉森裕太 、吉岡里帆、染谷将太、筒井道隆、美村里江、清水尋也、石田ニコル、田口トモロヲ、森義隆監督が登場した。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数110万部の恋愛小説を実写化。脳の研究を行うバイテック社で働く敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。ヒロインの吉岡は、ひときわ目立つ赤とピンクのチェックシャツワンピースで登場。光沢のある素材とノースリーブで華やかさ見せた。撮影については「監督がドSすぎる。本当にこんな現場あるのかというくらい、味わったことのないとてもストイックな現場だった」と振り返る。また、作品にちなみ「こんなパラレルワールドがあったら」という難テーマを与えられたキャスト陣。「ない」と困惑していた玉森は、「ずーっと晴れの日。穏やかにいきたいと思います」回答し、染谷は「体力が欲しい」と希望する。一方、吉岡は「全員、特殊能力が持てる世界」と答えたものの、周囲のあまりピンときていない様子に「あれ、すべってる?」と不安を見せる。「炎が出るだの、目からビームが出るだの」と世界の概要を説明し、「私は、大きなバリアを張れる!」とアイディアを出すも、「話を広げるの難しいですね」と赤面。「バリアの中に入ると、みんな優しい気持ちになる。これにします! これがいい!」と主張し、「みんな平和な気持ちになる。森監督が入ってきても」と、"ドS"の監督も平和になれる能力を夢見ていた。
2019年04月16日映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)の完成披露試写会が16日に都内で行われ、玉森裕太 、吉岡里帆、染谷将太、筒井道隆、美村里江、清水尋也、石田ニコル、田口トモロヲ、森義隆監督が登場した。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数110万部の恋愛小説を実写化。脳の研究を行うバイテック社で働く敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。「基本ずっと緊張感のある現場で、そんなに笑いとかにこやかな空気ではなかった」という玉森。吉岡が「玉森さんが、染谷さんとの大事なシーンで、鼻血を出したって聞きまして」と明かすと、玉森は「智彦との大事なシーンで、自分も熱が上がりすぎちゃったのか、いろいろ考えてたら、鼻血がたらーんと垂れてきて」と苦笑する。染谷も「お弁当を選ぶときだけ、お二人とも笑みがこぼれると言いますか。それが唯一の心の救いでした」と頷いていた。一方、筒井は「ピリピリしてたとは知らずに、けっこうへらへらしてて、すいません。玉森くんと話をして、すごいかわいくて、楽しかったです」と振り返る。どんな話で盛り上がったのかは「ないしょです」と明かすのを拒否し、再度聞かれた玉森も「いや、ないしょです」と乗っかっていた。さらに、撮影時に18歳だったという清水も「イエイって感じで入ろうと思ったら、すっごいストイックな雰囲気だった」と同意する。「僕も、難しい顔をして廊下をうろついたりしてました。秘めたる、落ち着きみたいなものですね」と現場の様子を語った。キャスト陣から相次いで現場の緊張感を指摘されていた森監督だが、その理由については「映画を見ていただければ」と期待を持たせる。さらに「玉森裕太という映画俳優を、僕が生み出すという覚悟で関わって、鼻血を出すまで追い込みました」と心境を吐露。「その期待に大いに答えていただいたと思うので、映画俳優・玉森裕太の誕生も、大いに目撃していただきたいと思います」と観客に語りかけた。舞台挨拶の最後には、急な暗号クイズも。スクリーンに映し出された問題を前に、キャスト陣は首を捻る。わかった様子で手を挙げていた玉森は「これはあの……パラレルワールド・ラブストーリー?」と答えたものの、正解は同じ色のマスを重ねたときに出てくる「パラレルワールド」という言葉だった。玉森は「あ、すいません」と苦笑したが、「正解にしてもらっていいですか?」とおねだり。見事「正解です!」と甘やかしてもらい、「やった!」と喜んでいた。
2019年04月16日「Kis-My-Ft2」の玉森裕太が4年ぶりに主演を務める映画『パラレルワールド・ラブストーリー』の完成披露が4月16日(火)、都内にて行われ、玉森さんらが舞台挨拶に登壇した。『パラレルワールド・ラブストーリー』は、累計発行部数130万部を超える東野圭吾の珠玉の同名小説を映画化。研究者の崇史(玉森さん)は、ひとつの世界では愛する麻由子(吉岡里帆)と恋人同士だが、もうひとつの世界では麻由子は親友の智彦(染谷将太)の恋人だった。混乱する崇史は、彼女が本当は自分の恋人なのか、親友の恋人なのか探り、ふたつの世界の間で、ある真実にたどり着く。「監督がどSすぎる…」キャスト陣の証言続々本作において、だいぶ追い込まれたという玉森さんは、「基本、ずっと緊張感のある現場で、そんなに笑いとかにこやかな空気ではなかったんです」と、穏やかな舞台挨拶の雰囲気とは一変した空気感であったと伝えた。ふたつの世界が描かれるのだが、役作りについても「自分には経験もないことですし、役作りもすごく苦労しました。監督からもいっぱいアドバイスをいただいて現場に挑みました」と苦労があったと明かした。ヒロインとなった吉岡さんも、玉森さんの隣でうんうんとうなずき、「監督がどSすぎる…こんな現場あるのかっていうくらい、味わったことないくらいとてもストイックな現場でした」と、ほとんどキャスト同士も会話なく緊迫していたという。さらに、吉岡さんが「玉森さんが染谷さんとの大事なシーンで鼻血を出したと聞いた。本当に追い込まれすぎて出た鼻血なのかなと…」と言えば、森義隆監督が「暴力は現場にはなかったです!」とすかさず否定。うっすら笑みを浮かべた玉森さんは、「智彦との大事なシーンで、自分も熱が上がりすぎちゃったのか、いろいろ考えていたら鼻血がタラーンと垂れてきて(笑)」と、在りし日の撮影を思い起こしていた。森監督が絶賛「映画俳優・玉森裕太の誕生も同時に目撃して」キャストが歯を食いしばって演じた本作について、森監督は「面白いと思ってもらえることを目指して作った。玉森裕太という映画俳優を生み出す覚悟をもって関わって、本当に鼻血が出るまで追い込みました」と真摯にふり返る。「彼という俳優が誕生させられれば絶対いい映画になるという覚悟の中で、期待に大いに応えてくれたと思う。映画俳優・玉森裕太の誕生も同時に目撃してもらいたいです」と最後は玉森さんの大いなる賞賛に変えた言葉を添えると、この日一番の拍手が観客から送られていた。そのほか、舞台挨拶には、染谷さん、筒井道隆、美村里江、清水尋也、石田ニコル、田口トモロヲも出席した。『パラレルワールド・ラブストーリー』は5月31日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:パラレルワールド・ラブストーリー 2019年5月31日より全国にて公開©2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会©東野圭吾/講談社
2019年04月16日