こんにちは、マメ美です!!今回は「産後の夫との関わり方」についてです!あまりケンカはしない私たち夫婦ですが、産後のガルガル期の不穏な時期はありました。そんな時期を乗り越えられたある出来事です。■夫の優しさにイライラが止まらない!?娘を出産してから間もなく、細切れ睡眠の日々が始まりました。まとまって眠れない生活はそれなりに大変でしたが、昼間赤ちゃんと一緒に寝てしまえと思っていた私にはまだそれほど苦ではなかったと思います。それよりも問題なことがありました…。夫が気を遣って「寝かしつけ変わるよ」と起きてくれることはとってもありがたいし嬉しいのですが、この時期なぜかとても嫌でイライラしてしまったのです。「今寝そうなタイミングだったのに」とか「明日も仕事なんだから寝てていいよ」などと言って、夫の優しさを素っ気なくかわしていたと思います(^^;)←ヒドイ…■寝ない娘に限界が近づいてきたその時しばらくすると娘は細切れ睡眠どころか、夜中に目をパッチリ覚ましてしまう日が続きました。起きて泣くわけではないのですが、とにかくずっと起きて私を呼び、抱っこされて遊んでいるような感じでした。もっと昼間遊ばせた方が良い?いや、むしろ遊ばせ過ぎて興奮させちゃってる?お昼寝少なくした方が良いかな?色々試行錯誤しましたがなかなか改善せず、正直少し参っていました。その日も夜中に娘が覚醒してしまい「あ〜…。今日も長い夜になりそうだなぁ…」と覚悟したその時。寝ていると思っていた夫が起きて、そう提案してきたのです。■真夜中のリビングで夫が提案した事真夜中に夫と娘を連れてリビングに行ってやったことは…あんなに寝なかった娘がビックリするくらいあっさり寝たのです!「最近毎日夜中起きてるでしょ? もう寝ないならいっそのこと遊ばせたらどうか思ってさ。」グッスリ眠っている娘を見て夫が満足そうに笑って言いました。その日から、娘がなかなか寝ない日はリビングお泊り会を開催することが定番になりました。夫が起きてきて不快に思う気持ちもいつの間にか消えて、素直にありがたいと思えるようになりました。自分でも気がつかないところで抱え込んでしまっていたのかなぁと、今では思います。そんな我が家の産後の出来ごとでした。
2020年04月03日実際に子どもが出来るまでは、子育てに対してなぜか【優雅な良いイメージ】しかありませんでした。しかし実際に子育てを始めると持っていたイメージとは全くかけ離れていて(笑)想像を接する過酷さに、肉体的にも精神的にもボロボロでした。 夫は子どもが大好きで、産後の私を気遣ってとても協力的でした。しかし完母なこともあって、授乳、寝かしつけなどは全て私の役割。当然と言えば当然なのですが、子どもが出来てから【生活リズムの全てが一変した私】と違い、普段通り仕事へ行き、普段通り食事を食べ、普段通り眠る夫。私と違い、【生活リズムが変わらない夫】に対して、一方的に、無性にイライラするようになってしまいました。まさに、産後あるある(笑) とても敏感でなかなか寝ないタイプだった長男。寝かしつけの邪魔にならないように、夫は別室へ。これも私と子どもへの配慮なのです。が、頭では分かっているのに、別室からテレビの音と夫の笑い声が聞こえる度にイライラが止まらない。夫は夫なりに、私のことを気遣ってくれるし協力もしてくれる。しかし、私が一方的にイライラを募らせてしまっている状態でした。このままじゃいけない!!いつもは子どもを寝かしつけた後、私も一緒に寝てしまっていたんですが、寝落ちてしまわない限り、少しの時間でもいいから起きるようにしました。つまり、自ら意識して【夫婦だけの時間】を持つようにしたのです。 夜間にも頻回授乳していたので、当然そんなにゆっくりは出来ずに部屋を出た瞬間、即泣き声で呼び戻されるなんてことは頻繁にありました。しかしほんのわずかな時間でも【夫婦だけの時間】を持つことによって、私自身の意識もかなり変わってきました。些細な事ではありましたが、それまでは産後のホルモンバランスの乱れもあってか【夫は敵!】くらいの勢いでイライラを募らせていたのが、このわずかな夫婦だけの時間のおかげで不思議と心が安定し、別室で夫がテレビを見ていてもイライラすることが少なくなりました。(やっぱりその日によってコンディションが異なるので、イライラが完全になくなったわけではなかった 笑)初めての子育てが始まると、そのことでいっぱいいっぱいになり、夫婦の時間を取ることがかなり難しくなるのですが、ほんの少しでも時間を持つことは心の安定のためにも必要なのだなと思いました。
2020年04月01日生後2カ月のころ、赤ちゃんが泣き出したときにどうしていいかわからずイライラするパパ。そこでママが赤ちゃんの1日の様子をレポートしてパパと共有。その後パパの赤ちゃんへの接し方が変わり、イクメンに変身したお話をご紹介します。 パパの自分勝手な育児にイライラ育児には積極的に参加してくれるものの、泣いたときなどに赤ちゃんの要求がわからず、逆切れする夫にイライラしていました。いっそ育児には関わらないでほしいと思ったこともあります。夫が赤ちゃんを抱いているときに泣いたりすると、私までイライラして夫婦間の雰囲気が悪くなることもしょっちゅう……。毎日のお世話だけでも大変なのに、夫ともギクシャクして精神的にかなりまいってしまいました。 パパもわからなくて悩んでいた!私のイライラがピークに達したのを察知した夫。あるとき私が泣いている赤ちゃんをあやしていたら、「俺も赤ちゃんがなんで泣いているかわかればいいのになあ」とポロリ。赤ちゃんが泣いてもどうにもできない自分にイライラしていたとのこと。 そして私が毎日赤ちゃんのお世話が大変なのをわかっていても、どうしたらいいか悩んでいたことを話してくれました。私はその話を聞いて夫なりに赤ちゃんの接し方について悩んでいたのに、きつく当たってしまって悪かったと反省しました。 赤ちゃんレポート開始! 夫の気持ちがわかってから、どうにか赤ちゃんの状況を夫が理解できるようにならないものか考えました。そこで、日記ではなくその日の様子を時間別にレポートしたものを夫に見せることにしたのです。おなかがすいたり、眠くなってぐずって泣く時間帯や泣き方などの様子を具体的に書きました。 そしてレポートを始めて2週間ほど経ったころ、夫が「どんなときに泣くのか、泣いたときにどうすればいいか、わかってきたからうれしいよ」と言ってくれました。 赤ちゃんレポートを見ながら赤ちゃんの日々の様子を話し合うことで、夫の赤ちゃんへの接し方が変わりました。生後6カ月の現在では、積極的に赤ちゃんのお世話をしてくれるだけでなく、あやすのがじょうずなイクメンに大変身! おかげで私も以前のようにイライラすることもなくなり、夫婦間の雰囲気も良くなりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト:imasaku著者:住川 愛小6の息子と0歳の娘の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年02月16日仕事から帰ってきた平日はもちろんのこと、土日も家でゴロゴロして家事や育児をしない、スマホばかりみて子どものおむつさえ替えてくれないなど、忙しい子育ての毎日、夫にイライラすることはたくさんあるでしょう。 「もう、わが家はワンオペ育児決定!」と覚悟を決めたものの、「やっぱりなんで私ばかり!」とイライラしてしまうときに試してみたい行動を紹介します。 夫に感謝できることを考えてみる子どもに笑顔で接してくれる、時々だけれどお土産を買ってきてくれる……とにかくささいなことから感謝できそうなことを並べてみましょう。 妻がワンオペ育児決定と覚悟を決めざるを得ないようなご家庭であれば、自分のことしか考えられない夫が意外にも頑張って家族に気をつかってくれていることに気付けるかもしれません。 夫の立場になって考えてみるなんで夫はああなのかしら?ではなく、完全に夫に同化して考えてみてください。 「休日はスマホを見てゴロゴロできるから極楽だなあ」「帰宅後のこの夕飯を食べてからのゴロゴロ時間が快適なんだよなあ」など、夫の気持ちになってみましょう。 その際、完全に妻に対する気づかいが入っていないことを再認識してまたイラッとしてしまうことは抑え、気づかいもせずにいられる状態を自分でも感じてみてください。それだけ幸せなら……と思えるときもあるかもしれません。 夫への気づかいをやめてみる夫も好きなようにしているわけですから、妻も好きなようにしてしまいましょう。 もちろん、子育てはノンストップ。夫と同じように気ラクにはいきませんが、夫を気づかっているからこそイライラは募ります。男性は自分の時間は放っておいてほしいと思うことが多いので、この際、夫にを気づかうことをやめて、妻は妻がすべきことだけをするようにしてみてはいかがでしょうか。たとえば、夫にお茶を入れてあげる、洗濯後の洋服を畳んであげる、これらは自分でやってもらうなどして、極力夫のためにすることを減らしてみます。その際、いつまでも洋服が放置されていても気にしてはいけません(多くの場合、しっかり者の妻は、それが気になってイライラしてしまうものですが……)。思いの外、夫のために割いていた時間を減らしても夫は気付かない場合があります。それでもイライラが収まらない場合は、すべてしっかりできる人だったら自分は夫のことを好きになっていただろうか?と考えてみるのも一手です。 これらはあくまでも、どうやっても動いてくれない夫がいる家庭で、「わが家はワンオペ育児決定!」と覚悟を決めた妻に贈る事柄です。まだまだ夫が変わってくれそうであれば、時間をかけてでも夫が動いてくれるように働きかけてみましょう。著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年02月14日こんにちは、育田花です。今回は夫のことを泣かせた話の9話目になります。▼「夫のことを泣かせた話」 前回までのお話仕事に復帰し、会社で歓迎会を開いてくれることに。しかし飲み会参加に夫から良い返事をもらえず、飲み会は断念。またしても「離婚」という言葉が頭に浮ぶが…。 『夫のことを泣かせた話 第8話』 相変わらず飲み会など夫がワンオペになるような状況にはいい顔をしてくれず…。自分の友達の結婚式は出るのに私の友達の結婚式には行かせてもらえなかったり…。 しかし、当時は2人目を望むくらいには夫婦仲はそこそこうまくいっていました。仕事に復帰したおかげなのか、言いたいことを言える自信がついたのか、勇気のようなものが出てきて以前のように夫に接することができていました。そんな時期の陽性反応。望んでいたことでしたが、出血の量がすごかったので産院へ急ぎました。次回へ続きます。\次回は2月下旬更新予定/\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年02月12日「何かお願いしても『後でやるよ』と言いながらやり忘れる夫」「問題が起こってどうしようもなくなってから、やっと取りかかる夫」…。そんな「後回し夫」にイライラすることはありませんか?「もう少し早く取りかかってくれれば、私もイライラしなくてすむのに…」「どうして問題が大きくならないと手をつけようとしないんだろう…」。夫に対して、そんな不満を持つ妻は少なくないでしょう。どうして夫は、自分に不都合なことほど後回しにしてしまうのでしょうか?■後回し夫「今、目の前」にあることしか見えない朝出かける前に「晩ごはんはカレーライスがいいな」と夫が言うから、カレーライスを用意したら、「あ、昼にカレーライス食べちゃった」って言われてがっかり…なんてことはありませんか?夫はこういう時、「晩ごはんはカレーライスがいいな」と言ったことはすっかり忘れていて、「カレーライスが食べたい」という欲求だけが残って、目の前のランチに選んでしまい、妻の怒りを買ってしまうわけです。男性は基本「今、目の前にあること」だけしか見えない、考えられない傾向にあります。仕事に行く前は頭が仕事モードになっていますから、それ以外のことは忘れてしまい、後から問題になるということになるのです。以前、 「男子ワールド炸裂「恐怖! わが子のポケットに大量のダンゴムシ…」理解不能な行動にママはどうする!?」 記事でもご紹介しましたが、これは、女性に比べ男性は「脳梁(のうりょう)」、つまり右脳と左脳をつなげる回路が少ないことから起こります。息子を育てているママは、日々実感していることではないでしょうか? 「部屋を片付けなさい」「宿題はやった?」と言っても、「後で…」「わかった!」と言ったままやらず…の繰り返しですよね。「後回し夫」は、その男の子がそのまま大きくなったわけです。さらに、男性は左脳優先で考える傾向が強く、「今、目の前のこと」を重要度が高いと思う順に感情抜きで理路整然と優先順位をつけ、その一番上から対応していきます。例えば、今日はゴミを出さないといけない日でも、朝の会議での発表が気になったら、ゴミ出しはすっかり忘れてしまうわけです。そして、「ゴミ出しをお願いしたじゃない」と妻に怒られて、ようやく「ゴミ出し」の優先順位が頭の中で上がるのですが、その時はもう遅い…というわけです。■家事育児「家のこと」は後回しにする夫、その理由は…家事や育児など、いわゆる「家のこと」は基本、男性の頭の中ではあまり優先順位が高くないようです。ただし、それは重要に思っていない、軽んじているというわけではありません。要は「やったことがないことが多く、わからない」から優先順位が低くなっているだけです。普段やっていない、見ていない、経験が浅いことで、先延ばしにしたらどんなトラブルに発展するかが想像できないのです。そのため「後回しにするから問題が起こったでしょ?」と妻から怒られても、「なるほど、そうだね」と口では言っても夫は理解してはいないので、また同じことを繰り返し、さらに大きなトラブルを招く結果に。あとは、いろいろ文句を言いながらも妻が家事育児を完璧にこなしているから、夫は「やらなくても、妻がどうにかしてくれるだろう」という甘えや安心感を持っているのでしょう。それがさらなる「後回ししたうえに忘れる」という行動につながるのです。例えば、電気を消し忘れていても、朝起きたらいつの間にか消えている。「あれ? 消した記憶はないけれど、きっと妻が消してくれたんだろう」といったことの積み重ねでしょう。ある意味、夫は妻を信頼しきっているともいえます。そんな「後回し夫」に妻はイライラ…。夫は、妻に怒られてようやく相当なトラブルになっているんだなと気づき、頭の中の優先順位を急いで書き換えるわけですが、それは一瞬です。そもそも、妻が考える「優先順位」と夫の考える「優先順位」の間には大きな隔たりがあるので、夫が妻の希望を先回りしてトラブルを回避することは永遠に訪れません。■後回し夫には「今すぐ」か「計画性」かでは「後回し夫」にイライラしない方法はあるのでしょうか? それは、夫に何かやってほしいことがある場合は、「今すぐ」のタイミングでお願いすることでしょう。例えば、ゲームをやってる夫に「あとで洗たく物を取り込んでおいてね」と頼んでも通じません。また「○月○日に実家へ行くからね」と早めに伝えても、忘れてしまう夫は多いでしょう。すぐやってほしいことは、その場に連れて行ってすぐ取りかかってもらう。出かける予定は、その直前にもう一度声がけをする、その場でスケジュール帳に記入させるなどで対策をしましょう。また、男性は計画性をもって予測や見通しが立つことは進んでやる傾向があります。さきほどの洗たく物の例で言えば「今日夕方から雨の予報だから、夕方までには洗たく物を取り込んでおいてね」という頼み方をすると、優先順位が上がってくるのです。ただし、目の前のこと、例えばゲームやスマホ、テレビなどに集中している時に声をかけてはダメ。そういう時は耳に入らないので、ちょっと気を抜いている時、ボーッとしている時を見計らって声がけしましょう。もし、夫の集中が途切れない時に声がけをしたら、そのあとに「○○やってくれた?」とLINEなどで念を押しておくと、やり忘れ、後回しが防げるようになり「頼んだじゃない!」「聞いてない!」といったケンカが予防できるのではないでしょうか。■夫の「後で」は永遠にこないまた、面倒なこと、例えば義両親や親戚との付き合いやトラブルなども、夫の頭の中の優先順位は下がります。「後で」と言いつつ、トラブルが大きくなるまでやらないパターンです。「後で」というのはとても便利な言葉で、期日がありません。そのため、夫が口にする「親には後で言っておくよ」「後で親戚と相談する」は永遠にこないと思って間違いありません。そのうち、問題が大きくなってどうしようもなくなってから「今やろうと思っていたんだ」と言い始めるのです。ですから、夫が「後で」と言った時は、「後っていつ? いつまでって言ってもらわないと困るんだけど」と期日を明確にしてもらうか、「じゃあ、いろいろ準備もあるから、来週末までにはお願いね」というように、こちらから理由とともに締切を設定する必要があるでしょう。それでも夫がのらりくらりとかわすようなら「私から言うよ」とした方がいいかもしれません。夫に任せてイライラを募らせるよりは、妻が引き受けたほうが意外にスムーズに解決することも多いでしょう。特に義両親や親戚付き合いの場合、夫を通すことで、自分の意図とは違う内容が伝わってしまって一層モメるケースもあります。そういった誤解を生まないためにも、「夫から直接やりとりしてと言われたので、ご連絡しました」と前置きしてお話しすればいいでしょう。この時、「夫から」と付け加えるのがポイント。この一言を伝えることで、義両親や親戚はあなたの言葉ではなく「夫の言葉」として受け入れるからです。例えば、子どもの初節句や七五三、入園式、運動会など、家族の節目の行事などでは、準備などを一手に引き受ける妻が一番大変ですよね。それなら面倒くさがりの「後回し夫」を通すよりは直接、義両親や親戚とやりとりし、余計なストレスを抱えない方がいいでしょう。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2020年01月27日長年連れ添った夫なのに、好きで結婚した仲だったのに……。こんなにイライラさせられるようになったのはなぜだろう?じつは脳の違いに理由があるんです。「夫に対して“思いやりがない”“わかってくれない”と、この3日以内に感じた人は要注意です。50代以降になって、長年連れ添っている夫の言動や行動が、急に鼻につくようになるという人は多くいるんです」こう語るのは、『夫のトリセツ』(講談社+α新書)を出版したばかりの、脳科学・AI(人工知能)研究者の黒川伊保子さんだ。昔は平気だったのに……50〜60代の“更年期夫”にイライラを募らせてしまうようになるのには理由がある。「人間の脳は7年を一つの区切りと考える傾向があります。結婚7年、14年、21年目……と、離婚危機が訪れやすい。50代は子どもが独立、そして60代には定年退職と、夫と2人きりになる時間が増えます。そこに、結婚28年目や35年目が重なると、夫婦の関係が一気に悪くなってしまうことがあるんです」さまざまなタイプがいる“イラつかせ夫”だが、“男性脳”の仕組みを理解すれば傾向と対策が見えてくるという。黒川さんに夫の“操縦術”を伝授してもらった。【イラ夫1】愚痴に共感してくれない →「共感してほしい」と素直に求める近所付合いで頭にきて「隣の奥さん、こんなこと言うのよ」って愚痴ったとき、「そりゃ、ひどいね」と共感してくれると思いきや、「君も悪いんじゃないか?」と、想定外の指摘が!「古来、女性は群れの中で生きているため、周囲と共感しながらプロセスを解析して、これから起こる問題を未然に防ごうとします。一方、狩りに出ていた男性は、遠くを見ながら瞬時に危険を察知して、問題解消をはかるという脳の仕組みなんです。だから夫は、問題の早急な解決のためにできることから手をつけようとする。たとえ隣の奥さんが99%悪いと理解していても、注意できる妻だけに注意するんですね。そもそも男性に自分の気持ちを察してもらうことは無理なので、共感してほしいときは、前もって『答えはいらない。共感してほしい』と言っておきましょう」(黒川さん・以下同)【イラ夫2】“やりたいこと”に何でも反対 → “試しに”という言葉で抵抗感を減らす「パートに出たい」「習い事を始めたい」などと相談しても、いつも反対してくる夫は多い。「外敵から身を守る男性は危機意識が高く、大きな問題が起きない限り現状維持を望むためです。これまで平和な家庭だったのに、突然、パートで働くと言われると、夕食の準備や洗濯は大丈夫なのか、夫は不安になって反対してしまうのです。こういった場合『お試しで働き始めてみた』というように、『お試し』という言葉で不安を緩和させつつ、事後報告。絶対にやりたいことは、夫に相談せずに強行する覚悟も、時には必要だと思います」「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月08日「専業主婦っていいよな」悪気はないとわかっていても、夫からのこんな不用意な言葉に、妻はイライラを感じてしまいます。そして、「もっと頑張れ」と言われているようで落ち込み、ストレスを感じてしまうのです。夫としては「つい愚痴っぽくこぼしてしまった言葉」でも、積み重ねていけば、妻をどんどん追い詰めていく立派なモラルハラスメントです。こんな自覚のないプチモラハラ夫には、どう対処すればいいのでしょうか? ■プチモラハラ夫の不用意発言が妻を追い詰める最近は、プチモラハラ夫の相談も増えています。一生懸命、家事や育児を頑張っているのに、仕事をしていない(または働いていても収入が少ない)ことを理由に、夫から「女はいいよな~、楽で」と言われて傷つくといった相談です。夫が悪気なく口に出した言葉でも、「自分は頑張っていないんじゃないか」「もっとできるんじゃないか」と、妻は自分が悪いことをしているように感じます。特に、真面目な女性ほど罪悪感を持ちやすく、自分は能力が低い役に立たない人間じゃないかと落ち込み、自信をなくしてしまうようです。おそらく、妻が落ち込む、カチンとくるような夫の発言は、この「専業主婦っていいよな」だけではなかったのではないかと推測します。それまでにも、夫の言葉や態度にモヤモヤ、イライラしていたのでしょう。その積み重ねがあり、「専業主婦っていいよな」の言葉がきっかけで、自分は夫から攻撃されている、モラハラを受けていると、妻は感じてしまうのです。そのネガティブな感情やイライラを、ついつい子どもへぶつけてしまうことも。しかし、そうしてしまった自分に妻はさらに落ち込むという悪循環が生まれてしまうでしょう。■主夫経験がないから言える「デリカシーのない言葉」こういったお悩みを持つ方に、声を大にして言いたいのは、仮にあなたがどんなに楽な毎日を過ごしていたとしても、夫の「専業主婦はいいよな」発言は真に受ける必要はないということ。現在は育児や家事に専念する主婦であっても、かつては仕事で忙しく働いていた方も多いでしょう。その両方の経験がある女性なら、そもそも大変さの種類が違うこと、そこに優劣はつけられないこと、でもどちらも同じように大変なのは変わりないことが理解できると思います。例えば、家事は散らかった家をきれいに掃除し、汚れたお皿や服を洗い、元の状態に戻す作業が多く、ゴールや終わりがありません。また、明日も同じ作業の繰り返しです。一方、仕事はゴールが設定され、期日までにそこへ到達しなければいけません。つまり、家事育児はマイナスをゼロにしていく大変さがあり、仕事はゼロからプラスにしていく大変さがあるといえるでしょう。しかし、大多数の男性はバリバリ働く経験はしていても、専業主夫を経験する機会は少ないでしょう。ですから、家事育児を24時間担う大変さを理解するのは難しく、片方しか経験していないにもかかわらず、比べたり優劣をつけて「いいな〜」と言っているわけです。かつて「専業主婦は三食昼寝つき」と言われ、男性にはそのイメージが刷り込まれているのかもしれません。いずれにしろ夫の家事育児に対する理解がないからであって、妻はその言葉を気にして悩む必要はありません。もし、夫から嫌みったらしく言われたとしたら、仕事や人間関係のつらさを八つ当たりしているだけ。「おまえはいいよな、楽で」と言ってストレスを発散しているだけで、あなたを責めているわけではないのです。■プチモラハラ夫を黙らせる「笑顔の切り返し」では、夫から「専業主婦っていいよな」と言われたらどう切り返せばいいのでしょうか?あえて笑顔で「そう、おかげさまで! いつもありがとう」「こうしていられるのも、あなたのおかげです」とかわしましょう。どんなに嫌みったらしく言われても、ぐっとこらえてそう切り返します。あなたが笑顔で返したら、夫は拍子抜けして、それ以上は何も言ってこないはず。ケンカになりようがないですから、そこで話が終わります。「専業主婦っていいよな」というようなことを言う夫は、「誰の稼ぎで生活できているんだ!」と妻に平気で言ってしまうような本当のモラハラ夫とは異なります。自分に余裕がないうえにデリカシーもなく、不用意な発言をしてしまうタイプ。もしくは、少し妻に意地悪をしたい気持ちがある、ひねくれた粘着質なタイプのどちらかでしょう。いずれも、悪気なく妻を追い詰めるので厄介ですが、笑顔の切り返しで黙らせることができるはずです。 もし、そこで夫がさらにカチンとくるようなことを言ってくるようだったら、夫が抱えているトラブルの根が深いのかもしれません。妻は感謝していると言っているのに、夫がそれに納得せずにこじれるというのは明らかにおかしいですよね。その場合は、笑顔でやり過ごすのではなく、いっそのことケンカをして言いたいことを言い合った方がいいでしょう。「専業主婦っていいよな」発言の裏には、仕事や人間関係のトラブル、夫婦間の不満を夫が抱えている可能性もあります。それを聞き出す意味でも、時にはケンカというコミュニケーションも必要でしょう。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2019年12月17日待ちに待った赤ちゃんに会えたはずなのに、わけもなく落ち込んだり、イライラしたり、想定外の自分の姿に戸惑いを感じるママたちも決して少なくないのでは?産後の育児がいかに大変なのかはある程度心得ていたつもりなのに、いざ産後を迎えてみると、わけのわからない苛立ちに心が支配され、もはや制御不能。「私の中で一体何が起きているの?」と自分を見失いそうなのが、まさに出産してまもないママのリアルな姿なのかもしれません。そんな産後のメンタル事情についてツイッターで発信したのが、自身も産後のイライラに悩まされた経験を持つ ヲポコさん 。 「産後に現る鬼の飼い方」 では、産後、母親たちの胸の奥に沸き起こる怒りの原因を環境的要因などからもわかりやすく解説してくれています。■産後の母になぜ鬼は現れるのか?「産後に現る鬼」と聞いてピンときたママは、すでにわが身に宿る鬼の存在に気づいているのかもしれませんね。作者であるヲポコさんもかれこれ6年ほど鬼を飼っているそうで、ようやく落ち着きを取り戻した現在、自身の経験をもとにママの産後事情についてツイッターで発信しています。そんなヲポコさんいわく、産後のママに「鬼が出てこない方法はない」のだそう。問題は、その鬼が強いか、弱いか、上手に飼えるかがポイントになるとのこと。しかし、残念ながら産後1年ほどは鬼を上手に飼うことはできないとも話します。だからといってイライラする自分を責めるのは意味のないこと…。イライラを引き起こす要因がさまざま重なり合っている状態のなかで、「優しい母親」「穏やかな妻」をずっと演じ続けること自体がそもそも無理な話なのです。では一体どうしたらよいのか?ヲポコさんは具体的な対処法をこう断定します!ママが一人の時間を持つことは、想像する以上に大切なこと。「なんか最近辛い…」と感じたら、一人時間の少なさや睡眠不足を疑ってみると自分でも納得するはず。しかし、ママが一人の時間を持つには周りの協力が必要になるため、「子育てにも休みが必要であること」を夫婦共に認識することが不可欠。夫婦が同じ方向を向いて育児に取り組めば、ママも再び笑顔を取り戻せるはずなのですが、やはりそこには一筋縄ではいかない現実がある…とヲポコさんは続けます。■育児は「母親がすること」から「夫婦ですること」へ「ママの一人時間」を阻む壁といえば、多くのママたちが感じているであろう夫への頼みづらさ。「パパ一人ではお世話ができないし…」「嫌な顔をされるなら我慢しちゃおう」「そもそも一人時間に使うお金もない…」など各家庭によってもちろん事情は異なります。しかしヲポコさんが「産後の一人時間」を確保することの壁として導き出したのは、あまりに明確で納得できる夫婦それぞれが抱える問題でした。それは…“パパの当事者意識の欠如とママの甘え下手と頑張り癖”。パパとママの育児にギャップが生まれるのは仕方ないことではあるけれど、問題はパパが「自分はちゃんとやっている」と満足して、ママの本心に気づいてあげられないこと。ママ側も「ここまでやって」と言いたくても気を使って言い出せないため、ますます一人で抱え込んで、ストレスがたまるばかり…。それなら思い切ってパパに頼むしかない、パパも覚悟を決めるしかない。なぜなら今この瞬間、夫婦関係の根幹を大きく揺るがす大事な局面を迎えているからなのです。さらに時代は移り変わり、育児がアップデートされるべき時を今、迎えています。しかし、今すぐ考え方を変えることは難しいかもしれませんが、例えば人生の“万が一”を考えた時、パパにだって自ずと危機感が生まれるのはないでしょうか?「これから続く未来において当たり前にママ(妻)がいてくれて、育児も家事も一生やってくれる保証はない…」そんな目をそらしたくなる“万が一”の事態が突然訪れることだってあるのです。だからこそパパの育児に対する当事者意識は、そんな“万が一”の状況におけるリスクヘッジとしても重要なことだと気付くべきなのかもしれません。さらにヲポコさんが育児における夫婦間のコミュニケーションにおいて強調するのが「妻が本当に必要としていることに耳を傾けること」。ネットの情報や誰かの体験談でわかったつもりになるだけでなく、「自分の妻」が本当に欲していることを理解し、逃げずに向き合う姿勢こそが産後の夫婦関係において重要であることを訴えます。■辛い時は「辛い」と言う!甘えることを良しとしよう夫婦の形は画一的でなくてもいいし、ママの物事への感じ方だってもっと自由であってもいいのです。しかし真面目系頑張り屋のママは辛い時に辛いと言えず、「みんなやってるし」、「もっとしんどい人もいるし」と呪いの言葉でますます自分のことを苦しめます。産後のママにとってまずは重要なのは「鬼」の存在を認識すること。そして「鬼」は余裕を失ったママには到底手に負えないことを理解することです。さらに「鬼の巨大化」を止めるためには、ママが周りに対してちゃんとヘルプを出すことも必要だと言います。鬼を飼いならすには、人として最低限の「睡眠」と「一人の時間」の確保が不可欠。逆にその2点が十分に満たせていない状況で自らの鬼をコントロールしようとすれば、うまくいかず、ますますイライラを助長させてしまうだけなのです。そして、ようやく鬼と対峙できる心の余裕を持てた時は、自分自身さえもわかり得なかった心の奥にある声を聞いてみるとよいのだそう。「怒りはどこから来るのか?」「ただ理解されたいだけなのだろうか?」「もっと労ってほしいのか?」それとも「甘えたいだけ?」本心を読み解き、冷静かつ的確に伝えるならどうしたらよいのか? 自分自身を振り返ってみる時間も大切。そして、自分の想いを吐き出す場を設けることがママにとっては何よりも心の救いになるのかもしれません。お友達と思い切りおしゃべりをしたり、一人カラオケで思う存分ストレス発散したり、ヲポコさんのように声にならない想いをツイッターで発信したり、できることはさまざま。辛いときは、ただ我慢をするのではなく、その辛さから解放されるための方法を自分なりに見つけて実践していくことが、多くのママたちにとって産後の鬼とうまく付き合っていくためのヒントになるかもしれませんね。ヲポコさん育児や日々の暮らしの中で感じるモヤモヤをツイッターで発信中。絶賛子育て中のワンオペオタ主婦、二児の母。●ブログ: ヲポポコめも ●Twitter: @wopocco ●note: ヲポコ
2019年11月09日夫婦という近い関係であるからこそ、相手の些細なクセや行動が気になってイライラしてしまうことも。そこで今回は、“妻がイライラした「夫の行動」”と題して、悩める女性たちに話を聞いてきました。文・東城ゆず1:脱いだ服をそのまま放置「子どもがまだ小さかったころ、忙しい私に、出勤前の夫が“ネクタイどこだっけ?”などといちいち聞いてくるのが、とても嫌でした。また、脱いだ服を放置されることにも、イライラしていました。私も育児で余裕がないので、最低限、自分のことは自分でしてほしいですよね」(Sさん・32歳女性)脱いだ服をそのまま放置されると、イラっとする女性は多いようです。男性の心がけで改善できる行動ですので、それとなく指摘してみてはいかがでしょうか。2:謝らない「ケンカすると、謝ろうとしない夫が嫌です。私が打ち明けたイライラの原因を、素直に認めてほしいだけなのに……。もし譲れないところがあるのなら、ちゃんと私に意見してほしいです」(Uさん・37歳女性)謝るべきところは、たとえ夫婦でもきちんと謝ってほしいもの。自分の否を素直に認めてほしい女性は多いでしょう。3:「手伝おうか?」という一言にイラッ「家事や育児に忙しい私を、夫が思いやっているのは伝わります。それでも“手伝おうか?”という一言には、毎度イラっとします。夫婦は対等だし、育児も家事も女だけの仕事ではないので……。彼が無意識のうちに言っている言葉だとは承知しているのですが、どうしても上から目線のような気がします」(Aさん・29歳女性)男性としては、思いやりから言っているつもりでも、女性からすると、引っかかる言い方になることも。
2019年09月09日産後の女性が夫にイライラを感じるという話はよく耳にします。産後の私も例外ではなく、夫が家事や育児をすればするほどイライラが募っていきました。今回は、私の産後の様子と夫へのイライラが落ち着いていった過程についてお話しします。 どうしてイライラするの? 心と体に異変産後、家のことに不慣れとはいえ、夫の一挙手一投足に怒り、夜の夫婦生活なんて考えただけで夫を突き飛ばしたくなる有様だった私。「私はこんなに心が狭かったの? ちょっとイライラしすぎじゃないだろうか?」と、私は自分の感情に悩み、違和感を覚えていました。 そんなとき、自分の体にも異変が起きました。毎晩息苦しくて何度も目が覚めて眠れず、日中には気絶するように突然寝てしまうようになったのです。診察を受けると、なんと鼻にできたポリープが鼻腔を塞いでいたことが判明しました。 病気が判明、ずっと睡眠不足だった!?耳鼻科医によると、ポリープはかなり前からあり、産後の私は過度な睡眠不足になっていたようでした。ポリープ除去には1週間の入院と手術が必要とのこと。 ただ、入院している間、仕事のある夫は1歳3カ月の子どもの面倒を見ることができません。そこで何軒も病院をまわった末に、なんとか日帰り手術をしてくれる病院を見つけ、異変から5カ月後にやっと手術が決まりました。服薬のために断乳し、手術後、私の体調は劇的に回復し始めました。 熟睡と月経の再開で落ち着いた心と体手術のおかけで、睡眠中もきちんと呼吸ができるようになったことに加え、断乳したことで子どもの夜泣きがなくなり、ようやく私は熟睡できるようになりました。さらに産後1年8カ月ぶりに月経が再開。 こうして順調に体調が整っていったある日、ふと気付きました。「最近、夫に全然イライラしない……!」。自分でもコントロールできない夫へのイライラは、自分の本意ではなかったとはっきりと感じました。その後、夫婦仲は自然と改善していったのでした。 今振り返ってみると、夫へのイライラは、ポリープの影響による睡眠不足に加えて、産後特有のホルモンバランスの乱れによるものだったのではないかと感じています。 監修/助産師REIKOイラストレーター/大福著者:唐木田幸一児(男の子)の母。出産を機に報道関係の仕事を退職し、現在は専業主婦。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味はブルーレイ収集と寺巡り。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年08月16日お盆休みで、帰省や旅行中の方も多いでしょう。夫や子どもと一緒に過ごせる長期のお休みはいかがですか? 楽しくリラックスできていますか?「なぜか夫にイライラ、モヤモヤする…」長期休みのたびに、そう感じる妻は少なくありません。せっかく家族そろって過ごせるのに、どうして妻だけがイライラしてしまうのでしょうか? その原因、実は夫にありました。■気をつかう義実家への帰省…その時、夫は?義実家への帰省となると、妻は人一倍、気をつかいますよね。どんなに義両親と良好な関係を築いていても、自分の実家のように気を抜くことはできないでしょう。そんな時、夫はどう振る舞っていますか?生まれ育った自分の家で、目一杯、のびのび・リラックスしているのではないでしょうか。まるで、子どもに戻ったように、義両親に甘えた部分を見せることもあるでしょう。普段は妻や子どものために、大黒柱として頑張ってくれている夫。そんな頼りになる夫が、「何もやらなくていいでしょ」といった子どもっぽい態度に豹変するため、妻は「え?」となるのかもしれません。さらに、そんな夫を義両親がちやほやするので、妻は一層疎外感を感じてイライラしてしまいます。では、自分の実家への帰省なら夫にイライラ・モヤモヤしないのかというと、そういうわけでもないのが難しいところ。自分の実家だからといって、男性のように上げ膳据え膳で甘えるというわけにはいきません。こまごまと実両親の手伝いをしなければいけない一方で、夫はお婿さんなのでもてなされるわけです。妻の実家でも、お客様としてのびのび振る舞っている(ように見える)夫にモヤモヤしてしまうのかもしれません。■楽しいはずの旅行でも夫にイライラ・モヤモヤ…その原因は?では、家族水入らずの旅行はどうでしょうか? 帰省よりずっとラクで楽しいはずですが、やはり夫にイライラ、モヤモヤしてしまう妻…。これは、「お休み」に対する認識が妻と夫で大きく違うことが原因のようです。妻は、日常だろうが休日だろうが、家族を守り、育児や家事をこなすことは24時間、365日休みがないとわかっています。しかし、夫は「完全に休んでいいのがお休み」ととらえ、好きなことを好きなだけできる期間だと思っている人が少なくありません。旅行の時は、夫婦2人とも仕事をしていないのだから、妻はついつい自分と同じように夫にも「パパとしての責務をはたしてよ」と思ってしまいます。しかし、夫は休暇中、完全に休もうとするから、その考え方の行き違いでイライラするのだと思います。旅行が長くなればなるほど、夫のダラダラはどんどんひどくなっていくもの。その尻拭いを妻がする機会も増えていくことから、より一層イライラが増すのかもしれません。妻にとって、家から離れること自体が、非日常でありストレス。どこに行くとか、何をするとかの手配をするのも疲れますよね。そんな時、夫が「のんびり~」としていたら…。旅行の手配や段取りが任せられるリーダータイプの夫だったとしても、残念ながら旅行準備や後片付けまではやってくれないでしょう。ですから、休みを満喫するはずの旅行なのに、かえって妻は疲れてしまうのです。■長期休暇で夫にイライラしない4つの対処法では、帰省や旅行でイライラしないためには、どうすればいいのでしょうか? 次の4つの対処法をご提案します。1.義実家へは、子どもと夫だけ帰省させる。2.自分の実家には、自分一人、もしくは子どもとだけ帰省する。3.旅行では、あらかじめ夫にタスクを与える。4.旅行や帰省の準備・後片付けはできるだけ手を抜く。あらかじめ夫に何か言っておいたとしても、義実家への帰省では義両親がちやほやしてしまうので、夫はうれしくて忘れてしまうもの。ですから、子どもっぽく振る舞う夫にイライラしてしまうなら、あっさりあなただけ帰省しないというのも一つの手です。「どうして、あなたは帰ってこないの?」と義両親からのプレッシャーがあるかもしれません。その場合は、「実家の終活の相談が…」「体調があまり良くなくて…」「仕事があって…」と、義両親が触れにくい理由で断ってもいいでしょう。「義両親は孫が見たいと言うので、帰省は必須。でも子どもが小さく、夫一人には任せられないので、私も一緒に帰省しないと…」そういう場合は帰省中、子どものお世話に手がかかることを口実に、夫の世話は義両親に任せ、義両親に対する気づかいにも手を抜いてしまっていいのではないでしょうか。2.の自分の実家に一人で帰省、もしくは夫抜きで帰省した場合、夫婦仲を心配されることもあるでしょう。でも、そこは実両親。正直に「交通費がもったいないから」「私もラクしたいから」と言えばわかってもらえるでしょう。そして、旅行の場合は、あらかじめ夫の担当を決め、「タスク」を与えます。「この日は任せるから、あなたが仕切って」と仕事のようにお願いすると、男性は張り切って責務を果たしてくれるでしょう。男性にとって「言わなくても察してやる」というのはなかなかハードルが高いので、なるべく細かく指示を出すのがコツです。そして、憂鬱(ゆううつ)な旅行・帰省の準備、後片付けはとことん手抜きで乗り切りましょう。リストを渡して子どもにゲーム感覚で準備させる、下着や靴下は使い古したものを持っていき旅先で断捨離する、帰宅直前にホテルのランドリーサービスを利用する、疲れを取るために帰宅後すぐの予定は入れないなど、ちょっとした手抜きや工夫でイライラも半減されるでしょう。 帰省や旅行は夫と子どもだけ、自分は家に残ると決めたら、その先には「一人の時間」というご褒美(ほうび)があるわけですから、準備や後片付けが大変だとしても頑張れるのではないでしょうか。■帰る頃には険悪ムード…帰宅してからケンカしない方法夫からの相談でよくあるのが「帰省や旅行からの帰路、なぜか妻が不機嫌になって口をきいてくれなくなる」というもの。妻としては、ダラダラと甘える夫や帰省のストレスでイライラしてのことでしょう。そんなとき、「夫に文句を言ってもしょうがない」とあきらめていませんか? でも、「鉄は熱いうちに打て」ではありませんが、帰宅してすぐに夫へ嫌だったことは言ったほうがいいと思うんです。「私は旅行の間、ずっといろいろ気をつかって疲れちゃった」とか「あなたは何もしなかったね」とか。多分、夫は「だって休みだから」「仕事で疲れてるから」と言ってくると思いますが、そうしたら「夫はそういう意識で休みを過ごすんだな、帰省や旅行をとらえているんだな」とはっきりわかりますよね。すると「じゃあ、今後は私も同じように気をつかわずに過ごさせてもらうね」と言いやすくなります。お互いが気をつかわずに休むにはどうすればいいのか? という話し合いになったとき「私は義実家は疲れるんだよね」と言えますし、「次はこうしよう」という建設的な話ができるでしょう。長期休み後のイライラは、話し合うチャンス。そこを変に「嫁だから」「お母さんだから」「夫は疲れているから」と負の感情を抑え込んでしまうから、次の長期休暇が憂鬱なだけのものとなってしまうのです。何度もお話ししている通り、男性に「察する」を期待してはいけません。言葉にして伝えないと、夫はどうして妻がイライラしているのか永遠に理解できないからです。そして、次の長期休暇前にもう一度、今回話し合った内容を夫に確認すること。話し合ってすりあわせができたとしても、夫は次の長期休暇までに大抵忘れてしまいます。ですから、「この間はこうだったね。だから私は一緒に帰省しないよ」などと、もう一度リマインドしておくことが大事です。子どもが小さくて、自分も一緒に帰省しないといけないケースでは、義両親に「母乳じゃないの?」「二人目はまだ?」といった悪気はないけれどグサグサくる言葉をかけられてストレスに感じることもあるでしょう。そんなときは「同じようなことがあって、今度あなたがフォローしてくれなかったら先に帰るね」などと言っておくのも良いと思います。嫌なことがあったら、夫を置いてでもさっさと帰ってしまうのです。あらかじめ言っておいたのですから、そういう事態になっても、夫は文句を言いにくいでしょう。「イライラしたら帰ろう」「無理して自分は行かなくてもいい」そういう心持ちでいれば、憂鬱で疲れるだけだった帰省や旅行のストレスも軽減できるのではないでしょうか。
2019年08月15日数年前、次女が反抗期で機嫌の悪い日々がありました。ある日特に機嫌が悪くて口論に…。反抗期の時期は何もなくてもイライラしてるので、何かあればイライライライラは増すのです。このあとさりげなく軽食を出したらイライラはだいぶ収まりました…(笑)夫にとって、子どもは思春期であっても幼いころのままの感覚なようで、んなことあるかい! って思ったんですが当たってました。普段一緒にいない方が客観視できることもありますね〜。そして、その数日後…反抗期の娘も、何かあったであろう夫も、ご機嫌!な〜んだ夫もそんなんで機嫌直るのか!そんなことって思われるかもしれませんけどこれなかなか効果あると思います。普段からいつも好きなもの出していたら効果はないかもしれませんけど…好きなものの中でもここぞという時のメニューがあるといいようです。大好きなメニューを作ってくれるということは、「ああ自分のこと、考えてくれてる、気にしてくれてるんだ」って感じられますよね。話を聞くことももちろん大切ですが、いろいろ言うよりも胃袋を満足させるほうが良い時もあるようです!
2019年08月12日梅雨明けとともにやってくる夏休み。ワクワクする子どもたちとは裏腹に「きてしまったか…」と、戦々恐々としているママは多いことでしょう。子どもが毎日家にいると、どうしてもイライラしてしまう…。誰しも悩みどころです。そこで今回は夏休みにイライラしないための対策について紹介していこうと思います。 ■夏休みになると奪われる、ママの「1人時間」子どもが夏休みにはいると、さっそく生活リズムが狂い始めます。「この時間までに起きなければ間に合わない」という縛りがなくなるので、つい遅くまで起きていたり、起きるのが遅くなったり…。幼稚園や保育園に通う小さなお子さんを持つ場合は「聞いて聞いて!」「見て見て!」などの「かまって攻撃」により、これまでのように家事ができなくなりますし「お外で遊びたい!」といわれ、外遊びに付き合って出かけなければならなくなるでしょう。「早く起きなさい」「早く寝なさい」が休み中の常套文句になり(小学生のお子さんがいる場合は「宿題しなさい」もプラスされる)、3食きっちり食事を用意しているのに「また、これ~?」とブーイングをあびる…。これじゃあ、イライラしないほうがおかしいですよね。すべてにおいていえるのは「1人時間が劇的に少なくなり、リラックスできない」ということです。■「ルーティンが壊されていく」と感じる心理状態専業主婦もフルタイムで働く人も、1日の流れは自分なりに確立していますよね。子どもが園や学校にいったあとに朝食の片づけ、洗濯機を回しながら掃除機がけ。買い物にいって、合間にホッとひと息… といった普段のルーティンも、夏休みによる影響でいつも通りとはいかなくなります。でも体に染み込んだこの流れを崩したくない。だから自分のルーティンに子どもを合わせようとする。だけど、上手くいかない…。こなせるはずのことがこなせず、いつものペースが乱される。イライラの原因は「いつものルーティンが壊されてしまうから」ということができるでしょう。 ■夏休み中のイライラ、使える対処法は?自分のペースを極力乱されず、イライラせずに過ごすためにできることはあるのでしょうか? ここからは私がおすすめする方法をご紹介していきますね。・未就学児におすすめの方法年少~年長さんのお子さんの場合は、「かまって!」の相手をしなければいけない時間が増えます。そこで、かまって攻撃をかわすために「おしごとの時間」を設定してみましょう。「ママはこれから、おうちのお仕事をします。だから〇〇(子ども)も、おうちのお仕事を決めましょう」と誘い、子どもだけで取り組めて、しかも集中できることに取り組ませます。お絵かきやぬりえ、切り貼り、折り紙、粘土、ドリルなどは手を動かすもので集中しやすいのでおすすめです。あるいは洗濯物をパパ、ママ、自分のものに分けて洋服ダンスの前に置いてもらう。トマトのへたをとってもらい、レタスを小さくちぎってもらう、などのお手伝いをしてもらうのもいいですね。コツは決めた時間を守って習慣にしてしまうことと、ゲーム性を持たせることです。例えば洗濯ものを選り分けてもらうなら、洗濯もので一度山をつくり、広げて海のようにします。そのうえで泳ぐマネをするなど、たくさん遊ばせて、そのあとでお手伝いに入ってもらいます。遊びの要素を持たせることで「明日もお手伝いする!」と本人のやる気を引き出し、継続性を持たせることができると思います。また外遊びは午前中の涼しい時間に早めに出かける人も多いですが、子どもによっては夕方のほうが眠くなりやすい場合もあります。日差しが強いなら屋内施設を利用して適度に身体を動かしたり、図書館などを利用するなどして「午後遊び」するのもいいでしょう。・小学生におすすめの方法小学生になると「〇〇してほしい」といった要望が親の側に多くなってきますよね。けれど、まずは自分の気持ちをいったん脇に置き「子ども自身はどう過ごすのが心地よいのか」を話して合ってみることをおすすめします。というのは午前中に勉強、午後に遊びにいくといった流れが一般化していますが、子どもによっては午前中より夜のほうが勉強がはかどる場合もあります。朝はとにかくボーッとしているのが心地よいという子もいるので、1日の過ごし方を世間一般の常識と照らし合わせず、その子自身がどう過ごしたいのか、をベースに考えてみましょう。また「今日は〇〇家で遊ぶ」など、ママ友同士で順番に預け合いをするのもひとつの手です。子どもは多ければ多いほど、子ども同士で遊んでくれます。家の中での遊びに飽きたら、外に連れ出し「〇時に一度戻ってくる」「〇〇から先にはいかない」などのルールを設け、ママは待機場所で待っている… という遊ばせ方もあります。こうしたイライラを抱えるのは少なくとも年中~小学校3年生くらいまでの4~5年間の間だけです。年中さんの夏休みは実家にお泊りする日数を増やす、年長さんの年は近所のお母さんと相談して各家庭持ち回りでのお預かり制を導入してみる。小学1年生の年は、民間スクールや自治体のキャンプにいかせるなど、アクティブに活動させてみる。小学2年生の年には学校のお預かり制度も頻繁に利用し、子ども同士で遊ばせる機会を多くする… などなど。数年間は実験のようなつもりで、親も楽しみながら過ごしてみるのもいいのではないでしょうか。学校とは違う体験ができる夏休み。「ならでは」の思い出は、親がいなくてもつくれます。上手く計画して、たくさん楽しい思い出をつくってあげたいですね!
2019年07月29日大好きな彼とはいえ、長く付き合っていればケンカをしてしまうこともあるでしょう。しかし、いつまでもイライラした状態が続くのでは、良い関係は築きにくいもの。イライラしやすい人は、原因を突き止めるなどして予防に努めたいもの。そこで今回は、彼にイライラしないコツをご紹介します。■ 過剰に期待しない好きじゃない人には全く期待なんてしないのに、彼氏にはやっぱり期待しちゃうもの。期待に応えてもらえなくて、がっかり……。というのが重なると、徐々にイライラが募るもの。イライラしないためには、彼に過剰に期待しないこと。彼にばかり要求を押し付けないことです。彼も全く期待されないよりはいいかもしれませんが、過剰な期待は辛いはず。“一緒にいるだけで幸せ”という気持ちを忘れずに。■ してくれたことに目を向ける彼にイライラしやすい人って、彼が“してくれないこと”に目を向けがち。イライラ防止のためにも“してくれたこと”に目を向けるようにしましょう。もし、一つでも“してくれないこと”に目が向いたら、二つ“してくれたこと”を探して、気持ちがマイナスにならないようにしましょう。「最近してくれたことが見当たらない!」というのなら、彼の長所でもいいです。悪い部分に目が行ったのなら、いい部分に目を向けるように習慣づけましょう。■ 趣味や友達との時間を作りストレスをためない彼と付き合った途端、友達付き合いを捨ててでも彼氏だけ!という状況になると、当然ストレスが溜まります。交際を開始しても、ひとりの日は大切ですし、友達と会う時間も作ったほうがいいです。つい彼に当たってしまうという人は、友達に話を聞いてもらったり、気晴らしに一緒に遊びに行ったりした方が、気分がすっきりします。イライラしていたことを忘れて、「なんであんなことで長時間イライラしてたんだろ?」と思えます。ストレスを溜めない方が、彼と無駄な言い合いも少なくて済みますよ。■ イライラからの大爆発をしないために彼と長くお付き合いしていると、不満が出てくることもあるでしょう。そんなときは、あまり深く考えすぎないこともコツ。外で気を紛らすことでイライラすることも少なくなります。それでもストレスが溜まったら、不満が爆発する前に話し合うことが重要です。ある日突然、大爆発しないように、伝えたいことがあるならば、一呼吸おいてから伝えましょう。話し合いがある関係とない関係では、交際期間にも影響することもお忘れなく。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年06月14日私は平日仕事のある日はいつも朝出勤までに洗濯を終わらせているのですが、朝は洗濯以外にも朝ごはんの準備、後片付けや子どもたちのお世話などやる事がたくさん…。時間も限られているので、少しの時間ロスも惜しい気持ちになってしまいます。そんなとき、ちょっとしたことですが、旦那にいつもすごくイラーッ! とさせられることがあります。■何度言えばわかるの!? 洗濯時のイライラそれは、いざ洗濯しようとしたときに、いつも服が裏返しになっていること!!!さっと直して洗濯すればいいことなのでしょうが、このひと手間の時間ロスがもーーめちゃくちゃ私にとってはストレス…。とくに旦那の作業着系は大きいしごついしで表に返すのにモタモタしてしまうこともあり、急いでいると「ぁあーーー!!! もぉー!!! 時間がないのにぃー!!! きぃー!!!」とイライラが爆発してしまいます。結構短気な旦那の性格に、基本ビビリな性格の私は、「ちゃんと脱ぐとき表に返してよね!!!」とキツくいうこともできず…。一応返事はするけど、いざ脱ぐときに忘れているのか、頭にはいってないのか、全く改善されない洗濯物…。そんなとき私はある画期的な方法を思いついてしまいました!!それは…■画期的な洗濯方法とは?もうわざわざ直すのはやめて、そのまま洗濯してしまうことにしました(笑)さらに…洗濯が終わったら裏返ったままハンガーへ! 乾いたらそのままクローゼットにしまうことにしました。そうすれば、最終的に裏表を直すのは、着るときに旦那が自分で直すことになります(笑)なんて自分は心が狭いんだ…と思います…思いますが、日々積み重なっていくとチリも積もればでイライラが爆発しそうになっていたので、こうすることでなんだか気持ちが楽になったのです。さらにこれを続けていると旦那にも変化が…。なにかを察したのか、裏返って脱いでいることが少なくなったです!こんなズボラで面倒くさがりの嫁でごめんよ…と思いつつ、朝の忙しい時間に少しでも洗濯が楽になってよかったーと思っているわたしです…笑
2019年05月30日こんにちは! 息子は2歳になり、日々元気が増していくので親は毎日走り回っています!(笑)今回は旅行先で息子が大騒ぎしてしまった時のお話です。■夫から言われた「イライラしないで」に憤慨!いつも不思議だったのですが、夫が休みの日に息子のイヤイヤがひどくなることはあまりありませんでした。あったとしても、数分だったり、レベル5がマックスだとするとレベル1〜2程度の騒ぎ具合。どうしてなんだろうと思っていましたが、たぶん二人で息子を見ているから私に余裕があったのでしょう。そんな私を見た息子は、私の表情から気持ちを少し感じ取っていたのかもしれません。穏やかな表情の息子しか知らない夫。平日に仕事から帰ってきて、私がぐったりしている意味が分からなかったと思います。時には…本当に余計なことを言って、神経逆なでしますよね。■家族旅行中に、息子のイヤイヤが勃発!しかし、三人で小旅行に行った時…それはやってきました。さすがに長時間遊んだ後だったので、楽しいところからの帰りたくない! とイヤイヤ勃発。おなかが減っていたり、疲れが出て眠かったりしたんだと思いました。まぁ私にとってはいつものことなので、ここで初めて夫が息子の大泣きに、つらそうにする姿を見るのでした。夫はイライラしない人なんじゃなくて、イライラするほどの環境に陥ったことがなかっただけだったのです。旅行で丸々48時間ほど一緒にいたことで、ついに私の気持ちをわかってくれました。そう、私が笑っていられるぐらいなんだから、この日のイヤイヤは大したことありませんでした。■息子のイヤイヤに夫が遭遇して、気づき合えたことそして夫は初めて私にこんなことを言ってくれました。この言葉をもらった時、今までの自分が認められたかのような気持ちになりました。そして「案外私ってがんばっていたんだな。すごいんだな」と自信になりました。子どもと長く一緒にいることのないお父さんだからこそ、わからないこともあるんだと思いました。言葉で伝えても難しいのなら、長期一緒いてもらうという体験が何よりも説得力があるのかもしれません。このことがあってから夫は私がイライラしている時に「イライラしないで」と言わなくなりました。むしろ私の大変さを理解して、協力してくれることが格段に増えたのであの日の出来事は良かったなと思います!!
2019年05月08日怒らせるつもりはなかったのに彼を不機嫌にさせてしまった…あなたはそんな経験はありませんか?男性は女性とはイライラするポイントが異なるため、女性が普段なにげなくとっていた言動で実は怒らせていたということも…。男性を怒らせてしまうNG行動について紹介していきますので参考にしてください。男性を問い詰める気になることがあると、ついつい男性を質問攻めにしてしまいたくなってしまうものですが、相手を問いつめることは男性と心の距離が遠ざかってしまう原因になります。いくら男性を問い詰めたとしても、本当のことを話すとは限らず、むしろ言い訳をしたり、だまってしまうこともありえます。そのため、相手を質問攻めにして問いつめても女性にとってプラスになることがない可能性の方が大きいです。もし相手を問い詰めたい思っても、感情的にはならず冷静に行動できるよう心がけましょう。他の男と比較する女性も他の女性と比較されるのは気分がいいものではないですよね。もちろん男性に対しても、他の男性と比べるような発言をするのは避けた方が良いでしょう。あなたが何気なしに他の男を褒めたりするのを聞いて、彼はイライラしたり、ひがんでいたりするかもしれません。特に元彼と比べることは絶対にやらないこと。「元彼はこうだったのに…」という発言から大喧嘩に発展する可能性も高く、最悪の場合は別れることになってしまうかもしれません。たとえ元彼の方が良かったと思うところがあったとしても、それよりも男性のよい所を伝えてあげることが大切です。過剰に男らしさを求める相手の男性にしっかりして欲しいと思うのは分かりますが、彼に男らしさを強要するのはやめた方が良いでしょう。日頃から男らしくかっこよくありたいと思っている男性でも、弱い部分は持っています。男性が弱みを見せた時に「そんなのは男らしくない」と責めてしまうのは、ますます男性を落ち込ませたり、なぜ気持ちをわかってくれないのかと、ますますイライラさせてしまいます。「男はこうあるべき」という考え方はせずに、彼に足りない部分は自分がフォローをするという心構えでいるのがいいでしょう。冷静に行動を振り返るのが大切男性が怒りだすポイントは女性には分かりづらいことも多いです。もし男性がイライラしてきたら、冷静に自分の行動を振り返ってみてください。NG行動をしないように注意して、彼との関係をより親密にしていけると良いですね。
2019年04月14日女性って体調の関係とかもあり、男性よりも気分のムラが激しいと言われています。彼が何かしたわけでも、原因があるわけでもないのに急にイライラしちゃったり、細かいことが気になり過ぎちゃったりすることありませんか?そんな感情に流されて、彼に感じ悪くあたってしまったり、イライラを出してしまったりすると、お互い辛いですよね。イライラをうまくコントロールして、彼と仲良く付き合っている女性たちに、どうやってケンカや八つ当たりを防いでいるのか聞いてみました。■ イライラする時期を自覚する「私は昔は自分がイライラするタイミングがわからなくて、周りに八つ当たりする自分が大嫌いでした。だから、まずは自分がなぜイライラするのか突き止めようと思って。日記を書くのが好きなのでイライラした日には記録を取ったりして、生理との関係を調べたんです。そしたらわかりやすく生理の1週間前からイライラし始めて、生理が始まると落ち着くことがわかって。だからその時期はあまりデートを入れないようにしています」(29歳/アパレル)自分がなぜイライラするのかわからないことって、本人自身も辛いもの。せめて時期だけでもわかれば対処しやすくなりそうですね。定期的にイライラする時期があるな……と思う方は、手帳にメモをしてみるといいですよ。■ イライラしていることを先に伝える「私は、気分のムラは女性の中でも激しい方だって自覚しています。だから今まで何度もイライラしては彼に当たってケンカになってを繰り返してました。あるとき、八つ当たりするくらいなら、素直にイライラしているって伝えた方が良いんじゃないかって気づいて実践し始めたら、彼も受け入れてくれて。“じゃあ、仕方ないから八つ当たりしてもいいよ”とまで言ってくれるように」(34歳/不動産)「八つ当たりしてもいいよ」と言ってくれる優しい男性はあまり多くはないかもしれませんが、それでも毎回ケンカという事態は避けられそうです。相手が原因不明でイライラしていると、彼も不安になるでしょう。こういう理由でイライラしてるけど、あなたは悪くないんだよと、先に伝えてあげてると彼も安心するかもしれませんね。■ 彼と一緒にストレス発散できることをする「理由なくイライラしちゃうのって一人だったらなんとかストレス発散できません?だから彼氏と一緒でもストレス発散できる方法を見つければ良いと思います。私の中で簡単なのでカラオケ。イライラする時期のデートは“カラオケがいい”って自分から言っちゃいます。あとはボーリングとかで軽く体を動かすとイライラしにくいです」(28歳/ゲーム)あなたの好きなことの中で、彼と一緒にできることは何か考えてみましょう。好きなことをしていれば、八つ当たりしてしまう可能性も減りますよ。■ 抱きしめてもらう「なにかで、好きな人とのハグはストレスを軽減してくれるって言うのを読んでから、イライラしたら彼に甘えて“抱きしめて”って言うようにしています。彼に抱きしめてもらうと、エッチとかまでしなくても気分が本当に落ち着くんですよ。それを繰り返していたら私がイライラしているのを見ると彼の方から、“おいで”って言ってくれるようになりました」(26歳/出版)好きな人の腕の中にいると、心がスーッと楽になって全身の力が抜けますよね。イライラしているときにピッタリの即効性のある薬のようなものかもしれません。■ イライラの原因を突き止めうまくコントロールしようあなたは自分がいつ、どんなことでイライラしてしまうか知っていますか?彼に八つ当たりしたくないのなら、自分のイライラの時期や原因を突き止め、ストレスを瞬時に発散できる方法を模索してみましょう!(大木アンヌ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年02月24日旦那が休みだと家の中が片付かない。旦那が帰って来ると途端に汚れる。こっちが忙しくしてても知らんぷりしてスマホのゲーム…。そんな状態ではイライラしてしまっても仕方がありません。しかし、こちらばかりがイライラしていても何の解決にもなりませんよね。まずはこの気持ちを沈めるための方法を考えていきましょう。1. 「期待した自分が悪い」と、自分のせいにする忙しくしてたらお皿を洗ってくれるかも、お風呂を洗ってくれるかも、少しは整理整頓してくれるかも…。そう期待するから腹が立つんです。そんなときは「旦那に期待したわたしがバカだった!」と、気持ちを切り替えてしまいましょう。期待さえしなければ、ちょっと何かをしてくれたときに嬉しいとすら感じられるようになりますよ。2. 家計のお金でプチ贅沢をする家計のお金、自分のお小遣い、それぞれ分けているという人がほとんどですよね。旦那に腹が立ったら、家計のお金から小さな贅沢をしちゃいましょう。自分じゃ買わないスイーツを買ってこっそり食べる、友だちとカフェに行く、など、ちょっとした贅沢でストレスを発散させるのです。家計から出せば自分のお小遣いも減らないし、500円程度のお会計であればお金が足りなくなるということも防げますよね。回数を重ねるたび、徐々に金額が上がらないようにだけ注意すれば、自分もおいしい思いができるので怒りが収まりますよ。3. 大掃除するもし旦那に対してのイライラが爆発しそうになったら、シンクやお風呂、洗面所やトイレなどの水回りを大掃除しちゃいましょう。苛立った気持ちを雑巾にぶつけ、ひたすら拭き続けるのです。そうしているうちに、だんだんと気持ちが落ち着き、冷静に考えられるようになりますよ。気持ちが冷静になったら、どうしてこう思ったのか、旦那にどうして欲しいのか、自分の中でまとめることができます。イライラから解放されるために、気持ちを旦那から掃除に移動させるのです。掃除したところもキレイになるので、一石二鳥ですよ。4. ひとりカラオケに行く最近あまり珍しくなくなったひとりカラオケ。大きな声を出すと気分がスカッとしてストレス発散になります。でも、ひとりでカラオケ店に入れないという人もいますよね。友達を誘えたら良いのですが、急にカラオケに付き合ってくれる友達がいるのかどうかが問題です。そんな人はスマホアプリでカラオケができるものがあるため、そういうものを利用すると良いかもしれません。とにかく大きな声を出して、イライラを吹き飛ばしてしまいましょう。5. 海や高いところに行くイライラがピークに達したら、海や展望台のような高い場所に行くのがオススメ。どちらにも共通しているのは“見晴らしがいいところ”。大きな海を眺めていれば自分の悩みや苛立ちは小さなものに感じられるし、高い場所から下を見下ろせばイライラする旦那自身が小さい存在に感じられます。見晴らしのいいところに行き、ボーっとしているだけでも、リフレッシュするには十分な効果が得られるのです。いかがでしたか?好きで結婚したはずの旦那がイライラする存在でしかなくなったとき、「どうしてこの人のことを好きになったんだろう」と自分でも不思議に思いますよね。恋人から家族になったという証でもあるのかもしれませんが、それでもイライラしっぱなしはストレスがかかります。上手に息抜きができれば、それなりに幸せに暮らしていけるかもしれませんよ。
2019年02月03日最近、ある反省がありました。そう、最近気付いたこととは、「子どものせいにしがち」ということ。今回で言えば、子どもは私の周りで騒いでただけ。それに対してイライラしたのは私。子どもには関係のない話。さらにそのイライラで作業が雑になって、野菜を落としたのも私。子どもにはまったく関係のない話。イライラの原因は子どもにあるようにも見えますが、じゃあ子どもがなんで文句を言ってたかって、それは子どもが空腹だと機嫌悪くなるのわかってて、その対策を怠った私のせい。それにおなかが減って騒ぐなら、手を止めておやつをちょっとあげるくらいしても良かった。なのにそれをしないという判断をしたのは私。うん、やっぱり子どものせいではない!子どもも含め、人のせいにするのは楽ですが、された側はたまったもんじゃないですよね。「自分のせいじゃない!」と言い訳するのもカッコ悪いし。子どもには「人のせいにしない」「自分の非を認めて、次どうしたらいいか考えよう」と言っているのに、親である自分がこれじゃいけない!ということで、少し前から「人のせいにしない」を意識して生活しています。「育児は育自」という言葉をときどき聞きますが、まさにそれ!育児をきっかけに自分を省みて、育児が終わる頃には、自分も人として成長していたいなぁと思います。
2019年01月28日「なぜかイライラして落ち着かない」という空間を経験したことはありませんか?イライラする住まいの原因は、収納の問題が多いのですが、それ以外にも、家具の配置や動線などが起因することがあります。今回は、間取り相談に寄せられた事例をもとに「ストレスフリーで生活しやすい、快適部屋づくり」についてお話しいたします。■ 「動線」を間違えるとイライラ度が増してしまう!ご相談にいらした30代女性の家族構成は、ご夫婦と1歳になる赤ちゃんがいらっしゃいます。家は、LDK+洋室・寝室の2LDK賃貸マンションです。ニコプロ / PIXTA(ピクスタ)「LDKでは、何をするにもストレスフル。ご飯を食べるのも、動くことも、赤ちゃんのお世話をするのも、イライラして疲れてしまう。何か良い方法はないか」というご相談でした。人が動くラインを「動線」といいます。この動線ですが、動線同士がぶつかったり、またはなにか障害物があると、当然ですが不便です。イライラのもとですね。こちらの図でLDKの動線を見てみましょう。廊下からお部屋に入って、リビングへ移動する①の動線が、ソファーにぶつかっています。つまり、このソファーをよけて、リビングへ入らないといけません。また、リビングから寝室へ移動する②の動線ですが、テーブルやオットマンがあるため、寝室へは大変入りにくくなっています。キッチンからリビングへ移動する③の動線ですが、この動線自体は問題ありません。しかし、広くないキッチンに、リビングへ向かう①と③の2本の動線があることによって、キッチンを狭くしてしまいます。■ 家具の配置やサイズを間違えるとイライラが増える!家具の配置やサイズを間違えると、何をするにも不便で、イライラがたまります。cba / PIXTA(ピクスタ)また、動きにくいため家具にぶつかったり、危険なこともあります。下のLDKの間取り図を見てください。キッチンカウンターの背面に設置された①分別ストッカー(ごみ箱)ですが、キッチン台での調理で出たごみを捨てるにはとても不便です。また、ソファーとキッチンカウンターの間も、この分別ストッカーがあるため、狭くなっています。そのため、ソファーか分別ストッカーに、身体がぶつかりやすくなっています。②で示したソファーとテーブルの関係も、大きな問題でした。スペース的にダイニングテーブルが置けないため、ソファーに座りリビングテーブルで食事をされていらっしゃいました。しかし、ソファーの高さに対し、テーブルの高さが高かったため、食事がしにくいという状況でした。食事のしやすい椅子座面とテーブルトップの高さの関係は、その差が27~30cmです。しかし、この数値は椅子が硬めの場合で、ソファーの場合は座面の沈み込みが3~6cm以上ありますので、その数値を考慮しないといけません。こちらのお宅では、ソファーの座面の高さは、座ってないときは38cm。一方、テーブルトップの高さは65cm。その差は、65cm-38cm=27cmですが、ソファーの沈み込みを考えると、その差は沈み込んだぶんが増えます。ソファーの沈み込みを約5cmとすると、ソファー座面とテーブルトップの差は27cm+5cm=32cmとなります。理想的な27~30cmに比べ、テーブルが高いということがわかります。テーブルが高いと、腕を上げて食事をすることになり、食事の度に、たいへん疲れやすくなるわけです。③のスペースは、お父様がテレビを見ながら赤ちゃんを遊ばせていました。しかし幅2m×奥行1.2m程度しかなく、また、テーブルやベビーベッドがあるため、赤ちゃんにとってはケガをしやすい危険な環境でもあります。■ 収納家具の選択を間違えるとストレスが増す!収納家具の選択を間違えると、収納にスペースばかりとられて、思ったような収納量を確保できません。cba / PIXTA(ピクスタ)収納量が足りないと、物が片付かないばかりでなく、散らかっている状況はメンタルにストレスをうけます。下のLDK間取り図を見てください。キッチンワゴンやカラーボックスなどの収納家具を、きちんと壁に配して並べられています。しかし、どの収納も高さがないため、スペースを占めている割には、十分な収納量が確保できていない状況です。■ 「動線の整理」と「家具の種類・配置」を見直すことが最善!動線の整理と、家具の種類・配置を見直し、以上のような問題点を、改善してみました①高さのあるキッチン収納棚やリビング収納を採用し、収納量を確保するとともに、こまごました家具を整理整頓。②家具を右側のみに配置し、スムーズな動線を確保。③家具の配置を変えたことにより、赤ちゃんのための広くて安全なスペースを確保。④キッチンカウンターはL字に配し、動きやすさを実現。また邪魔だった分別ストッカーは、キッチン台背面にあるキッチン収納棚の最下部に設置。⑤テーブルの高さにあったソファーを選び、食事のしやすい環境を確保。いかがでしたか?今の住まいに、何らかのストレスを感じているようであれば、動線や、家具の種類・配置を見直してみてください。きっと、ストレスフリーで快適なお部屋にすることができますよ。(しかまのりこ)
2019年01月08日年末年始はいかがでしたか? 長期のお休みで、久しぶりに夫と長時間一緒にいたという方も多いのではないでしょうか。実は、妻たちが苦痛と感じるものとして「夫と一緒にいる時間」をあげる人が多いそうです。年末年始は会社がお休みに入り、夫としては家族団らんや夫婦水入らずの時間をもてる良い機会。しかし、妻にとっては必ずしもうれしいことばかりではないようです。なぜ妻たちは長時間、夫と過ごすことを苦痛に感じてしまうのでしょうか。今回は、その謎とストレス回避法について考えてみましょう。■夫とずっと一緒「長期休みはいらない」妻の本音年末年始やゴールデンウィーク、お盆休みなど、長期休みを前に、ウキウキするのは夫のみ。妻は憂鬱(ゆううつ)な表情…という夫婦は少なくありません。その理由は「夫と過ごす時間がイヤだから」。みなさんは、この年末年始、夫とずっと一緒にいていかがでしたか?毎週末、土日2日間程度の休みであれば問題なく過ごせるけれど、今日も一緒、明日も一緒、明後日も一緒…となると話は変わってくるというのが、大多数の妻の意見でしょう。長時間、夫と一緒にいると無性にイライラしてしまう。2人でいるのに話すことがなくて、なんとなく気分が重くなる。朝から晩まで食事の準備をしなければならず、面倒くさい。1日中つけっぱなしのテレビやゲームの音がうるさい…。このように夫が長時間家にいることで、妻がイライラしてしまう原因は1つにとどまりません。なかには、同じ空間にいること自体、落ち着かないという人もいるようです。では、なぜ妻たちは夫と一緒にいる時間が長くなるとイライラし始めてしまうのでしょうか?■「なぜ夫にイライラするの?」原因は…今は夫と一緒だとイライラするという人も、恋人同士として付き合いはじめの頃はまったく苦痛じゃなかったはずです。むしろ一緒にいることが楽しい、うれしいという気持ちのほうが多かったのではないでしょうか。では、どうしてイライラするようになってしまったのでしょう? これには、「良い奥さんでいなければ」という自分の中の思い込みが関係しているのかもしれません。その思い込みにより、無意識のうちに自分へプレッシャーをかけすぎて、「夫がいなければ良い奥さんである必要もないのに…」と夫と長時間一緒にいることを苦痛に感じ始めてしまうのでしょう。例えば、お休みの日に家にいる夫。出かける様子もなく、のんびりしているとしましょう。自分は外に出かけたいと思っているけれど、「良い奥さん」なら夫と一緒にのんびり過ごすはず。「出かけるわけにはいかない」と自分にストップをかけてはいないでしょうか?あるいは、夫が家にいるなら健康のためにも自分が食事を作らなくてはいけない、と思っている人も多いでしょう。夫は家事が苦手だし、料理もできないから放っておくわけにはいかない。そう気づかっている人もいると思います。妻のなかには、テレビの音が大きくてうるさいけれど、せっかく夫がくつろいでいるのだから「音を小さくして」とは言いづらい、せっかくのお休みなんだし口うるさく言いたくはない、という人もいます。■悪いのは夫ではなかった!「気をまわしすぎる自分」にイライラけれど、そもそも夫は妻に「一緒に家にいてほしい」「料理を作ってほしい」など、こと細かに世話をしてほしいと思っているのでしょうか?今まで妻がやってくれているので何となくそれが「当たり前」になっていて、妻がそのために「頑張っている」とは思っていないかもしれません。妻が出かければ「気になっていたあのラーメン屋さんに一人で行ってみよう」「出かけるのは面倒だから、冷蔵庫にあるもので適当に何か作ろう」など、そのときの気分でどうにか食事をすませられるものです。長時間、夫と一緒にいることで、普段以上に妻が気をまわしすぎてしまっているのかもしれません。夫といる時間を苦痛に感じるのは、それだけ「良い奥さんでいなければ」と思い込み、その圧迫感に押しつぶされそうになっているのでしょう。日頃から我慢していること、小さな不満が積み重なっていて、それが長時間一緒にいることで爆発しかけている可能性もあります。いずれにせよ、この問題は早期に解決すべきととらえたほうがいいでしょう。■無理せず夫と楽しく過ごす「試されるのは妻の鈍感力」夫が長期間家にいると思うと憂鬱になる、イライラし始めてしまう…。そういう人は、もっと細かく具体的に「夫と一緒にいることで、自分は何にいちばんイライラしているのか?」を突きつめて考えてみませんか?例えば、「食事の支度がとにかく面倒」と感じるのであれば、長期休暇中は思い切って外食オンリーにしてみるのはどうでしょう。軽くすませたいときは。近くのお店で食べたい分だけテイクアウトするのもいいですよね。「出かけたいのに、夫がダラダラしていてつまらない」のであれば「観たい映画があるけど行かない?」「セールが始まったから買い物に行こう」「体がなまっちゃうから散歩に出ようよ」などと誘ってみるのもおすすめです(テイクアウトしたものを公園で食べるのもステキです)。もし「1人の時間がほしい」と感じたなら、夫や家族と離れて別室で過ごすのもいいでしょう。あなた1人が出かけても、夫は夫でひとり時間を楽しむ術を持っていて、意外に問題ないことも。「せっかく夫婦2人ともお休みなんだから、一緒に過ごさなければ…」と無理をする必要はありません。たいていの場合、あなたが夫に気をつかいすぎているだけ。自分で自分を追いつめているだけなのです。「たぶん夫は〇〇と思っているはずだから、私はこうしなければならない」の〇〇が、実は自分1人の思い込みかもしれない…と、まずは疑ってみましょう。そのうえで一度、自分がしたいと思うことを行動に移してみることです。そうすれば、夫と一緒に過ごす時間にウンザリ、イライラ…というのは少なくなっていくでしょう。
2019年01月08日こんにちは、たねです。夫へのイライラは本当に些細なことばかり。・私→注意する時に怒りが声に乗りやすく、夫を警戒させてしまう 傾向・夫→そういう声で注意されると反発してくるか、場合によっては無視 することもとても些細な内容なのにケンカに発展してしまうなど、なかなかうまくいかないことも多くありました。わが家で揉めがちなこと何度言っても直る気配がなく何週間かに一度ケンカになってしまっていたところ、夫がとある提案をしました。夫が提案したのが、「見える化」夫曰く、その場で注意すると●注意されているのは毎回同じことでも、その度に言い方を変えられると、たくさんの要求をされてる気がする●色々言われると重要なことが紛れてしまい、結局何を優先的に直せばいいかわかりにくい 注意された時の声色が怖いこれらを解消するため「見える化」を提案 してきました。「見える化」のメリット夫は、声で注意されるよりもリストを見る方が素直に受け止めることができるようでした。注意するときに声に感情が乗りやすい私と、直接言われると反発しがちな夫である我が家では非常に効果がありました。「注意するときの声が怖い」といったことでうまくいかない場合には、別のアプローチが効果的なこともあるみたいです。●ライター/たね
2018年11月22日「ひかりの恋愛相談室」では、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------理想通りの人なんていないので、パートナーにイライラしてしまうことはあるでしょう。でも、小言を言いすぎると、夫婦仲が壊れてしまうこともあるかもしれません。今回はこういったお悩み相談です。Cさん35歳のお悩み恋愛結婚をして、主婦をしています。最近、夫のすることにイライラしてしまい、指図ばかりしてしまいます。自分が完璧ではないのは分かっているのに、それを差し置いて文句ばかり言ってしまいます。夫には「また文句を言っている」と言われています。このままでは夫婦不仲になってしまいそうです。夫のことは好きなので、もっと許せる自分になりたいです。どんな心持ちで接したらいいのでしょうか。Cさんへの回答おそらく誰と住んでも、イライラすることってあると思うんです。そんなとき、気を紛らわせるものがあるかどうかって、すごく大事なんですよね。例えば、Cさんが外で働いていたり、子育てに追われたりしていたら、そこまで旦那さんのやることに気を取られていられなくなるもの。つまり、相手に関心を持ちすぎるから、理想通りではない行動をされると、がっかりしてしまうところもあるような気がします。もちろんパートナーに関心がなさすぎるのはよくないですが、今の関心の半分くらいは、他に向けられるようになるといいかもしれませんね。ペットを飼ったり、夢中になれる習い事を始めたり、興味のあるアルバイトを始めてみてもいいでしょう。そうすると、「好きなことをさせてくれてもらっている」という感謝の気持ちも出てきて、パートナーに優しくなれることはありますしね。「そういう人なんだ」と思うことは大切あとは、相手に対して、勝手に期待をしてしまうから、その通りにならなくて、イライラするものなんですよね。でも、人はそう簡単には変わりません。だったら、「そういう人なんだ」ということを理解して、自分が対応できるようになった方が、楽ですよね。「私が“そういう人”と結婚したのだから、どう対応していくのか」と、自分がうまくやっていける方法を見つけていくことは大切なことです。たとえば、パートナーが全く掃除をしない人で、「私ばかり掃除をしたくない!」と思うのであれば、時々、家事代行をお願いしたり、お掃除ロボットや食器洗い機を購入したりて、もっと家事の負担を減らせるように工夫をしてもいいでしょうし。それに人って、短所が長所であることもあるんですよね。「だらしがない人は、大らかな性格」だったり、「ボーッとしている人は、温和」だったり。だから、「この人はこんな残念なところがあるけど、だからこそ、こういういいところもあるんだ」ということに気付くことは大切でしょうね。そうしたら、短所の方も「仕方ない」と思えるようになるかもしれません。相手に伝わりやすい言い方にすることも重要!それから、「言い方」は重要です。それによって、相手の反応は、随分、変わってきますしね。例えば、よく飲食店のトイレには「綺麗に使っていただき、ありがとうございます」なんて張り紙があるように、相手のいい行動を褒めたり、感謝したりすると、それに反する行動をしにくくなるんですよね。逆に「汚しては、いけません!」なんて、注意書きが書かれたトイレって、ちょっと気分よくないですしね。あとは、感情をのせないで、「普通に言う」ことも大切ですよね。怒ったり、イライラしたりして物を言うと、相手も嫌な気持ちになりますが、普通に「今度からは、こうしてくれるとうれしいな」といった言い方にすると、「分かったよ」となりますしね。更に言えば、「どうしてそれが嫌なのかを、きちんと説明してお願いをする」のも手です。例えば「飲み終わったコーヒーカップは、水につけておいてくれないと、コーヒー渋が落ちなくて困るから、洗うまではしなくてもいいけど、せめて水にはつけてね」とか。このとき、「洗うまではしなくてもいいけど、せめて水にはつけてね」というのも、ポイントです。「相手の性格からして、ここまではしないな」というのって、実は分かっていると思うんです。それを認めないから、「洗っといてね!」といった、相手にとってハードルの高いことを求め、案の定、相手はやらないし、こっちもイライラするということが続いてしまいます。だから、相手の性格をよく理解して、100を求めるのではなく、「こっちも50は負担する」という譲歩するようなアイデアを出して折り合いをつける、というのも大切なことなんですよね。相手にばかり求めず、自分が対応できる人に!結局、人はそう簡単には変わりません。自分以外の人に期待したところで、その通りにならずにがっかりするだけです。だから、「“そういう人”なんだ」と思って、工夫して、楽に対応できる人に、“自分が成長する”ことが大切なんですよね。その方がイライラしないし、結果的には“自分のため”でもありますよ。コラムニスト・ひかり
2018年11月04日子育ては夫婦で協力しなければいけません。しかし旦那にイライラしてしまう妻が多いのが現状です。なぜ旦那にイライラするのか、そしてそのイライラをどう対処すればいいのか、これからパピマミ編集部がご紹介します。旦那にイライラするタイミングとは?旦那にイライラする場面は、やはり子どもに関わってきます よね。・子どもが泣いているのに相手をしない・自分では泣き止まないからと奥さんに押し付けるまた、家事の協力・分担でも、イライラが発生しやすい傾向にあります。洗い物が溜まっているのに旦那はテレビを見ている、家事の分担がいつまでも変わらずに妻ばかりに負担がかかっているようです。子どもができたからには育児に積極的に関わってほしい、家事も今まで以上にやってほしいという妻は思いますよね。そのような気持ちが、旦那に伝わらないとイライラの感情が生まれる ようです。子育てはイライラしやすい時期旦那にイライラするのは時期の問題かもしれません。出産後はホルモンバランスが乱れやすく、「産後うつ 」と言われるように、精神的にも不安定になりやすいのです。妊娠中の急激なホルモンバランスの変化は、出産後すぐに元に戻りません。産後半年〜1年ほどかけて元のホルモンバランスに戻ろうとします。なぜイライラするか分析してもよく分からないのであれば、産後の体の状態を疑ってみましょう 。精神があまりに不安定な場合は通院して治療の対象となりますが、大抵の場合は自然に回復するのを待つほかありません。イライラしてしまうのは仕方がないので、無理にイライラする気持ちを押し込めようとせず、いずれ精神的に安定する 時を待ちましょう。子育てならではのイライラの原因次のような原因からも、イライラしやすくなります。・寝不足赤ちゃんは授乳間隔が開くまで、2〜3時間おきに起きます。少し寝ては授乳という朝も夜も分からない生活が数カ月続きます。寝不足は精神的に不安定になりやすく、ちょっとしたことでイライラしやすくなります。・外出できない出産前は外出が好きだった人は、家にずっといること自体にイライラします。さらに、子どもは自分の思い通りにならないことが多く、手間や時間をかけてもそれが無駄になることがあります。例えば長い時間をかけて寝かしつけても15分で起きてしまったり、離乳食を食べてくれなかったり、片付けたそばから散らかしていくようなことは日常茶飯事です。そのような時は子どもにイライラをぶつけるのはいけないと思い、旦那に八つ当たりしてしまう こともあります。子育てのイライラ解消法!子育てのイライラ解消法は、少しでも一人の時間を持つこと 。子どもとずっと一緒に過ごすのは幸せな時間ですが、過ぎたるは及ばざるが如しです。旦那や両親に子どもを預けて、一人でどこかに出かけてみましょう。保育園の一時保育などもあります。特別なことをする必要はなく、カフェでぼーっとしたりショッピングをしたり何気ないことで構いません。同じ環境で同じような日々を繰り返していると、視野がせまくなりがちです。家や子どもや旦那から離れることで改めて大切さに気づくこともありますし、イライラを客観視できます。また、一人の時間をくれた旦那さんに感謝の気持ち も持てるようになります。まとめ出産後のホルモンバランスが原因で、精神的に不安定になっていますし、寝不足や思い通りにならないという子育ての大変さから心にゆとりがなくない場合も。旦那さんや家族に協力してもらい、一人になる時間を作りましょう。イライラする自分を責めずに、旦那に正直な気持ちを話して協力を求めてみましょう。
2018年11月02日育児中のイライラ、いろいろな場面で大なり小なりありますね。子どもは本当に親の思うとおりに動いてくれず、それがおもしろくもありますが、時には抱えきれないイライラを覚えることも。では、自分がどんな場面でイライラすることが多いのか、考えたことはありますか?意外にも法則性があるかもしれませんよ。私が自分のイライラポイントに気づいたきっかけはイライラするポイントは人によって違うと思います。私の場合は、夜泣きの対応、ごはんどきのぐずり、お出かけ先での聞き分けのなさによくイライラしていました。なかでもごはんどきのぐずりが個人的に1番きつかったです。私がイライラするポイントを考えるきっかけになった出来事は、遊園地でのお昼どきのこと。タイミング悪く、お店に並んでいる最中に娘が寝てしまいました。このまま寝ている隙にゆっくりご飯が食べられるかもしれないと淡い期待を持ちました。そして配膳されていざ食べようとする瞬間に子どもが起きる・・・。もう語りつくされた育児あるあるですね。起きてぐずるわが子をあやしながら冷めていく料理に泣き出しそうなほどのイライラを感じました。期待を持ってしまった分の反動が大きかったのだと思います。あやしながらつい最近も同じシチュエーションでイライラしたことを思い出しました。そこから私は過去にイライラしたのはどんなときだったか振り返ってみることに。そうするとおもしろいくらい自分がイライラするのはごはん前にぐずられるときなのです。これにはハッとさせられました。イライラポイントがわかると対策が立てやすい私は「こんな場合にイライラする」ということを認識したことで、驚くほど感情をコントロールしやすくなった気がします。冷めていくごはんを前にしても「これが私のイライラポイントなのよね」と客観的に自分をなだめられる感じです。早速、夫に笑い話として話しましたが、これが結果的によい方向に進みました。私のイライラポイントを知ったあと、夫は動きやすくなったようで、同じシチュエーションになると率先してあやしたり、私があやした場合には口においしいごはんを入れてくれたりするように。自分のイライラポイントを知ることは、自分だけでなくまわりの人も対策が打てるメリットがありました。イライラポイントはどうやって知るの?今回、私が自分のイライラポイントを知ることができたのは偶然でしたが、これは「アンガーマネジメント」と呼ばれ、以前のあんふぁんのママニュースの記事「アンガーマネジメントの先生に聞く!育児のイライラをコントロールする方法」でも書かれていました。その記事では、「怒り日記」をつけることがすすめられていました。確かに今回過去の自分を振り返るにあたり役立ったのは、メモ程度につけていた育児日記でした。書いて自分のことを客観的に捉えることが大事なのだと思います。しかしいきなり日記を書くのも大変なこと。まずは育児日記や家計簿、カレンダーでもメモ程度から始めてみるのがおすすめです。もうすぐ3歳のわが子はだいぶ聞き分けられことも多くなり、ごはん前に寝ることも少なくなりました。以前に比べてイライラすることも減りましたが、時折立ち止まって自分を把握することは大事だと感じています。最近イライラしているなと自覚した時がチャンスです。また意外と知らない自分に出会えておもしろいですよ。<文・写真:フリーランス記者幸森陽子>
2018年10月27日こんにちは、ねここあんなです。一緒にいるとイライラしたり、ムカッとしたり、嫌なところが目についてしまいがちな「夫」という存在。今回は私の、夫を好きで居続ける工夫をお伝えいたします!1.お仕事行く前のいってらっしゃいは、心を込めて!どうしてもバタバタする朝、流れ作業で見送ってしまいそうになる「いってらっしゃい」の挨拶。この時私は毎回「もしかしたら今日、夫は事故にあってしまうかも」「災害にあうかも」など想像しています。前日に喧嘩してモヤモヤした日も、この想像をしてみると「気をつけてね」の声がけに急に心がこもります。私の場合、想像しすぎて怖くなってきて「頑張ってね、気をつけてね!!!」と朝から熱苦しい時もあるかもしれません(笑)それからお仕事をより気持ちよく頑張ってもらうためにも、送り出すときは家族揃って!息子は寝てても抱っこして連れて行きます!2.協力してくれたら、とにかく感謝!そして褒める!!たとえばお仕事休みの日に家のことを手伝ってくれたり、子どもと遊んでくれた時「いつもお仕事してるのにありがとう」と感謝を伝えます。「私はこんな夫をもてて幸せだなあ」とか、少しオーバーに伝えます。日々の不満もあるかもしれませんが、たまには不満を言わないで良いところを見つけてみましょう!よく、家事を「手伝ってくれて」ありがとう。という言葉を嫌う人もいるけど、共働きではない我が家の場合やはり家のことをしてくれたら感謝を伝えるもの だと思ってます。そして褒められたらだれでも嬉しいし、またやろうと思ってくれるはず。そう!また手伝ってもらいたいからこそ、我が家では何かしてくれたときは褒め倒してます!さらにここで肩もみなんかもすると、あら不思議。良い妻になれた気がします(笑)…というのは完全に自己満足ですが、たまにスキンシップも大事なんじゃないかなと思います。3.ちゃっかり自分のことも褒めてもらう結婚してわかりましたが、「察してほしい」という女心は、だいたい期待通りにはいきません。気づいてもらえなくてイライラするぐらいなら、私は口に出して伝えることにしてます。そして「これだけ頑張ったから、褒めて!」と明るく素直に 言います!「褒めてもらえたら次もやる気が出るから!」と理由まで添えて…。4.夫が家事をしてくれて嬉しかったことを第三者も交えて話す自分の親などが一緒にいる食事の席などで「夫は休みの日にこんなことしてくれる」と、最近うれしかった話をして夫を持ち上げます。やっぱり自分の頑張りを第三者に知ってもらいたいもの。それが私の家族だったりすると「認められてる!」という喜び があるんじゃないかなと思うんです。逆の立場なら私は嬉しいから。夫も嬉しいからまたやってくれると思うし、自分も言葉にしてるうちに「うちの夫って良い人だよな」ってより思えてきます。5.思い出のお店へ年1ぐらいでデートする子どもを実家に預け、2人でめかしこんでデートをすると決めています。いつも外食といったら子どもがめちゃくちゃにして大変なイメージですがたまには預けてあの頃の話をしたり、ゆっくり美味しいご飯を味わうことでより大切なパートナーだとお互いに思える はずです。我が家の場合は年に一度ぐらいしか機会を作れませんが、それでもそういった日を作ることで心に余裕が生まれると思っています。そして決まって帰りには、2人して息子に会いたくて足早に帰るんです。そういう「息子愛が溢れる気持ち」も夫婦で共有すると、とても幸せな気持ちに なりますね。以上私の夫を好きでいる工夫でした!よかったら試してみてくださいね!●ライター/ねここあんな
2018年10月24日家庭内の言葉を大切にしてきた江藤真規さんに、前回は「イライラ言葉」→「ポジティブ言葉」の変換事例を教えてもらいました。江藤さんは、娘二人を現役で東大にいれたスーパーママ。けれども、「子育て中は、イライラしっぱなし。家族に、『真規』を『魔鬼』と変えた方がいいと言われるほど、 怒りまくっていた時期もありました」と言います。そんな江藤さんは、どのように自分を変えていったのでしょうか?【ママのイライラ言葉変換辞典】 第1回 子育て環境の変化が、ママの罪悪感と不安を高めている 第2回 「いい加減にしなさい」に代わる言葉は? ネガティブ言葉の変換 お話をうかがったのは…江藤真規(えとう まき)さん教育コーチングオフィス、サイタコーディネーション代表。マザーカレッジ主宰。自身の子育て経験を通じて、コミュニケーションの重要性を実感。東大大学院で研究を続けながら、保護者と教師が連携をとることの重要性を提言している。・マザーのための知的な学び場: MOTHER COLLEGE(マザーカレッジ) ■イライラ言葉を使ってしまう7つの原因そもそも、どうしてママは子どもにイライラ言葉を使ってしまうのでしょうか? 胸に手を当てて、よ~く考えてみると、イライラ言葉を使ってしまう「引き金」は子どもの言動ですが、根本的な原因は「親の心の中」にあるようです。「イライラ言葉を使ってしまう『親の心のなか』にある根本的な原因を分類すると、次のとおり、大きく7つにまとめることができます」(江藤さん)。自分自身がどのようなシチュエーションでイライラ言葉を使いがちなのか? それがわかればイライラ言葉を回避しやすくなるはずです。●イライラの7つの原因を知ろう!1.急いでいるとき2.周りの子供と比較してしまうとき3.周囲の言葉に、敏感になりすぎているとき4.理想と現実のギャップを感じるとき5.見通しが立たないとき6.イヤな部分ばかり目につくとき7.自分の調子が悪いとき出典: 『子どもに伝わる! 子どもが変わる! ママのイライラ言葉言い換え辞典』 (江藤真規/扶桑社)■イライラを解くカギは「もうひとりの自分」江藤さんは言います。「イライラ言葉から脱却するのにオススメなのは、イライラ言葉を発したときの自分と子どもの関係性を客観的に見る『もうひとりの自分』をつくることです」。イライラしている自分を、俯瞰の視点で感じてみる…。たとえば、「イライラ言葉を使っている、いまの自分は子どもからはどんなふうに見えている?」「子どもにどんなふうに影響を与えている?」。そんなことを、自分に問いかけてみるのです。「もうひとりの自分」がこう問いかけることで、現実の自分は「何をやっているんだろう」と、わが身をふりかえるキッカケにできることもあるでしょう(できないことがあっても、それはそれ。いちいち落ち込まないことも大切です…笑)。こんなふうに、「もうひとりの自分」が、現実の自分に問いかける「セリフのパターン」をいくつか知っておけば、イライラ感情に溺れてしまうことを、少しは防げるかもしれません。●イライラ感情からママを救う7つの救命言葉原因 → 自分への問いかけ1.急いでいるとき → 「子供はなぜ急ぐ必要があるのかわかっている?」2.周りの子供と比較してしまうとき → 「夫によその奥さんと比較されたら、どう思う?」3.周囲の言葉に、敏感になりすぎているとき → 「子育てに正解を求めすぎていない?」4.理想と現実のギャップを感じるとき → 「その理想は誰の理想なの?」5.見通しが立たないとき → 「子供の10年後をイメージしてみて」6.イヤな部分ばかり目につくとき → 「イヤな部分は、言い換えればどんな才能?」7.自分の調子が悪いとき → 「私を助けてくれる人は誰なのかな?」出典: 『子どもに伝わる! 子どもが変わる! ママのイライラ言葉言い換え辞典』 (江藤真規/扶桑社)■「成長モデルが違う」という発想今回の取材を通じて、筆者が一番、印象に残ったことをお伝えします。「親としての 成長モデルは、『学校で勉強を習う』などの知識習得型モデルとは違う成長モデルです。壁にぶつかったときに、『さて、どうしよう』と悩み、その困った状況に子どもとともに身を置きながら省察する、そして超えていく…、このような流れが親としての成長なのだと思います。この成長モデルをイメージできるようになると、『怒ってしまっても、しょうがない』ということが、開き直りでも何でもなく、壁を乗り越えるための言葉として使えるようになっていきます」(江藤さん)『学校で勉強を習う』ということとは違う、成長モデルがある。「習ったから、できるようになる」ということではなく、自分の失敗を省察することから学ぶ成長モデル…。この成長モデルの存在をイメージできるようになると、「子供に対して、すぐにイライラしてしまう私って、何てダメなんだろう!」と自分を責めるのではなく、「どうして、私、あんなことを言ってしまったのかな?」と、怒ってしまった自分に寄り添えそう。 そして、そこから学ぼうと、前向きな方向に気持ちを切り替えできそうです。子育ては大変な事業で、誰しもが壁にぶつかるもの。「子育てで、何の問題もないという人を、私は知りません。イライラ言葉を使ってしまったときほど、親子にとって、成長するチャンスだと、私は強くお伝えしたいと思っています」(江藤さん)
2018年10月19日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「夏休み、イライラする妻に夫がしびれを切らした! 不機嫌ママの反省」 で、夏休み中の“ママのイライラ”についてアンケートを実施。長い休みで一緒にいる時間が続くと、相手が大好きな子どもでもイライラすることがあるはず。今年は外出して気分転換しようにも暑すぎて思うように出掛けられないし、学校のプールやじゃぶじゃぶ池まで猛暑で中止続出の事態に!アンケートでは、「イライラしたくないのにしちゃう!」「夏休みなんてなくなって!」など、ママたちの悲鳴のような声が集まりました。どうすれば、ママたちのイライラをなくすことができるのでしょうか。ママたちが実践している“イライラ解消法”を、アンケートからご紹介します。■夏休みのイライラ増加、約90%のママが実感!アンケート内の質問「子どもの夏休み時期にイライラすることは増えますか?」で、「かなり増える」と答えたのは66%、「やや増える」が23%で、合わせると89%ものママが、夏休みにイライラが増えることがわかりました。Q.子どもの夏休み時期にイライラすることは増えますか?かなり増える 66%やや増える 23%ほとんど変わらない 7%全く変わらない 3%その他 %専業主婦やちゅいママさんのように自宅で仕事をしているママは、子どもの相手をしながら家事もこなさなければならない。ワーキングママは、学童用に毎日お弁当を作らなければならない。さらに小学生を持つママには宿題の手伝いも…。このように夏休み中のママには、やらなくてはいけないことが増えます。さらに、子どもが家にいることでママの気分転換の時間がなくなることも…。そう考えると、やはり夏休みにママがイライラしてしまうのは当然のことなのかもしれません。■“ひとり時間”でストレス解消!多くのママが夏休みにストレスがたまっている状態だということがわかったわけですが、では、そのイライラをどうやってやり過ごしているのでしょうか?アンケート内の質問「イライラを解消するためには何が必要?」という質問には、「ママひとりの時間!」という回答がもっとも多く集まりました。自分の時間を持つこと。一人で買い物、掃除など家事を自分ペースでできる時間。自分ペースで物事が進むとストレスは少ない。うちは児童クラブと保育園なので、それができる日があるが専業主婦であれば旦那の協力が不可欠。子を連れて数時間外出してくれたら良い。週に1度、半日程度1人で自由に動き回れる時間。それがあれば、「あと○日」とブツブツ呪文のように言いながら、がんばって乗り切れるのではないか?と思います!私は息抜きとストレス解消のために、1人の時間が、大切なので、子どもたちが寝たあと、旦那が帰ってくるまでのお一人さまタイムを趣味に当てたり、好きなドラマの録画をまとめてみたり、わざと1人でリビングのソファで1人で寝てみたり(笑)して、心をスッキリリセットする時間を作ってます。子どもと離れて、ひとりの時間が少しでも取ることができれば、イライラが生まれづらくなるのかもしれません。■一緒に夏休みを楽しんでしまおう!ママたちから集まった“イライラ解消法”には、「ひとり時間」以外にもたくさんの回答が寄せられました。まずは「子どもと一緒に楽しんでしまおう」作戦!子どもたちと一緒に過ごす時間でしかできないことを自分も一緒に楽しむ! たとえば、一緒にお祭りに行ったり、家でまったりDVD観たり。「一緒にゆっくりする!」って決めた日を作ると、ちょっと疲れ取れたりします。おやつも好きなときに食べて、ご飯もテキトーにして。自分も一緒に覚悟を決めて思い切り楽しむ! 家事は最小限にし、ときには子どもも巻き込む。買い物も長時間かけるのはこっちもイライラするから、必要最低限のものを買い、どうせ暇だからちょこちょこ買い物へ行くようにする。自分なりに工夫することで、去年よりも全然楽しめるようになりました!子どもとずっと一緒にいるのだから、どうせなら自分も楽しもうというママのアイデア。子どもたちと心から楽しめればハッピーになれるし、夏休みの思い出がたくさん作れそうですよね。■預かり保育や学童で、子どもと離れる時間を作るちゅいママさんもご主人から提案された「預かり保育や学童の利用」という方法。お財布には厳しいですが、毎日ではないにしろ、休み中に何度か預けることで“リフレッシュ”しているママも。ママには自分時間ができて、子どもも友だちと一緒に遊んだり広い場所で体を動かせたりするので、親子ともに充実した時間を過ごせるメリットがあります。パートをしているので、夏休みは幼児預かり保育を利用しています。ちゅいママさんの言うとおり夏休みにずっと子どもといるのは無理なので、そのために働いている感じもします。とにかく、限界を迎える前に預かり保育を利用する! これに限ります。預かり保育は料金が発生するため、専業主婦の私には後ろめたい気持ちも生じるのですが、イライラして子どもと母親がストレスを抱えるよりはマシ。必要経費だと言い聞かせて利用しています。さいわい、夫も「倒れたら、そっちの方が大変だぞ」と言ってくれるので。ほかに「子どもだけのキャンプに行かせる」というママも。支出は大きいですが、子どもたちが普段できないことを経験できるので、プラスの要素は大きいかもしれません。■お金があればイライラは減る?また、「お金があれば、イライラすることが減る」という意見も多く集まりました。自由になるお金。家事が思うようにできないときに、アウトソースするお金。ご飯を作るのが大変なときに、家族で外食するお金。子どもを預けるお金。など、普段はいらないけど、お金があれば時間が買えて、イライラすることも少なくなる気がする…たしかにお金があれば、ママの心と体の負担が減りますね。けれど、実際はお金の有無よりも、“そこにお金を使えるか”がカギになってくるような気がします。自分がラクするためにお金を使うことに罪悪感を抱いてしまって、なかなか使えないというママ、意外と多いのではないでしょうか。4歳の双子男子子育て中です。年少さんのときの夏休みはお金もないため児童館や公園に出かけ、それはそれは苦痛でした。苦行でした。去年の失敗から学び、今年は「夏休み特別ボーナス」を主人からもらい、映画や博物館や室内遊び場など、室内で遊べるお出かけができています。それでもストレスがたまるので土日は主人に子どもを連れ出してもらって自分の時間を作っています。「夏休み特別ボーナス」、ナイスアイデアですね! 日頃から夏休みに向けてコツコツ貯金でもしようかな…なんて思ってしまいました。そのための資金と決めてしまえば、前向きにお金を使えそうです。■まだある! ママのイライラ解消法ほかにも、ママたちがイライラを積み重ねないためにしていることが。体を休めたり、自分へのご褒美をあげることで、心と体のバランスをとっているようです。◎息抜きと手抜き昨年は学童と預り保育へ通う子どもたちのお弁当と水筒の準備、それに伴う食器洗いの増加と、水遊び関係の洗濯物の増加。加えて、多忙な夫抜きで私一人で子どもたちを連れて外出。これらでイライラが蓄積して大爆発!自分にも子どもにも良くないので、今年は「息抜きと手抜き」に力を入れました(笑)。夫の実家に初めて子どもたちをお泊まりさせてもらい、ライブ&その後の夜遊び(健全なヤツ)。暑い中の夕飯作りは大変なので、市販のギョーザ焼くだけとか楽して品数も減らしました。湯船に子どもを入れるのも大変なのでシャワーのみ。◎睡眠夏は暑くて思った以上に夜に眠れてないと最近気づきました。下の子が目を離しても大丈夫な年齢になったので、イライラ~!となった昼下がりはクーラー聞いた部屋で子どもには好きなことさせて、自分は30分おねんね。これやると私は少しイライラが落ち着く気がします。◎買い物する我慢せずに自分のために散財する! 欲しいものを買いまくる!(しかしセール品)少し気持ちに余裕ができる!◎ママ友との交友ひとりになることはなかなか難しいので、子どものお友だちとそのママと毎日のように虫取りしたり、おうちで遊んだり、水遊びをして会っています! 家族以外の大人と会うことでもリフレッシュできます! 子どもたちもお友だちと遊べるので楽しそうだし、交友は大事ですね!◎がんばりすぎない鈍感でいること。掃除したあと散らかしたりしても、次の日掃除するまでは気にしない! 炊事洗濯も夏休み仕様で、がんばりすぎない! 親子でゆるい夏休みを。さらには、「あきらめる」「無になる」「忍耐」「気合」「悟りの境地」など驚きの答えが並び、一瞬ママが修行僧に見えてきました…。“どうにもならない!”と開きなおることで、負の感情を生まれさせないように仕向けているのかもしれませんね。■親の期待する宿題結果を求めないイライラを解消するのではなく、ママの考え方や方針を変えることで「イライラを防ぐ」というアイデアもありました。自分のご機嫌は自分でとること! ご褒美にカフェオレ飲んだり、子どもがいても、ドラマ観たり、のんびりします! イライラの原因をつくらないようにする!疲れるとイライラするので、お昼寝だってする! ゆるくいくことです。親の理想の宿題結果を期待しない。とにかく終わらせることだけに集中する。そして自分も宿題を楽しむ。一緒に読書感想文書いてみたり。そして昼ごはんは子どもにうんと手伝わせる!無理なスケジュールを立てない。出かけて疲れるなら、無理して出かけない。予定を入れ過ぎない。宿題に完璧さを求め過ぎない。ご飯もがんばり過ぎず、手抜きすることに罪悪感を持ち過ぎない。(私が寝坊してたら、長男が自分で目玉焼き作って朝ごはんを食べてました) そもそもイライラの原因を作らないですめば…。それには、ママの意識改革が必要と言えそうです。がんばりすぎないこと、疲れをためないこと、宿題は理想を追い求めないこと…などなど。夏休み期間中だけでも考え方を少し変えることで、イライラの種がぐっと減るのではないでしょうか。■準備や工夫で、イライラが減る?ちゅいママさんのご主人の指摘にもあるように、面倒なことにイライラは“伝染”します。ママが不機嫌だと、パパや子どもも居心地が悪くなって、家庭内がぎくしゃく…。「夏休みにイライラしてしまう」というママは、家族のためにも、自分のためにも、イライラしないための準備や工夫を考えておくといいかもしれません。この記事をみて、「あらかじめ夏休みに、どうしたらイライラしないですむか考えておく!」ということが大事かな、と思いました。私の場合は、お昼ご飯の準備に追われる時間帯が、どうもイライラタイムで。お昼ご飯準備中に、どうしても腹ぺこな子どもたちが、おやつを見つけて食べる→ご飯食べない→イライラ。あらかじめ、ランチの下準備をしとこうかな。と思いました。事前の準備、しんどいと気構えない気持ち。夏休みは子どもからすればとても楽しみなものだと思います。夏休みの間はとくに家事や掃除も手抜きしつつ、子どもと一緒に楽しむという気持ちを持つことが大事かなと思います。仕事もしていますが、夏休みは普段以上に子どもと楽しくおもしろしく過ごしているので、学校が始まるのが逆に寂しいです(苦笑)こういう母親もいます。ママによってイライラする点も違うことでしょう。自分の家庭を取り巻く環境をよく確認しながら、ママにとっても家族にとってもストレスの少ない過ごし方ができるといいですね。そして、残り少ない夏休みが楽しいものになりますように!Q. 夏休みのイライラを解消するためには何が必要だと思いますか?回答数:390(アンケート集計期間:2018/8/2~2018/8/9)
2018年08月16日