子どもの習い事は、ママ同士の話題にもよくあがります。4歳から小学2年生までの4年間、7つの習い事にトライしてきた息子。現在は、3つの習い事に落ち着きました。子どもの関心、親の期待、どちらもキーとなる習い事選び。今回は筆者の失敗談から、自信につながる習い事についてお話しします。失敗談1.レッスンについていけず、すぐ「辞めます」宣言…息子が4歳のとき、普段から、音楽に合わせて楽しそうに踊っていたので、習い事としてダンスをすすめてみました。ダンススタジオを探し、体験レッスンでの「楽しかった!」との一言に、迷わず入会を決めました。しかしその後、振り付けの難しさについていけず、息子は恥ずかしそうに見学するだけ。できない→恥ずかしい→参加したくない、という気持ちを言葉で伝えられなかったようです。そこをうまく汲み取ってあげられず、筆者はレッスン中に「やりたくないなら、いつでも辞めていいんだよ」と言ってしまいました。すると、息子はすぐさま「先生、ぼくは今日で辞めます」と、いきなりの「辞める宣言」。結局3か月も続きませんでした。そんな息子ですが、小学1年生の運動会では、リズムダンスのリーダーを務めました。本人は「ダンス習ってたもん!」と誇らしそうでしたが、親としては、あの時きちんと息子と話し合いができなかったことを反省しています。その反省は、「子どもの習い事の意思決定は、親子でよく話し合った上で行う」というわが家のルールになっています。失敗談2.習い事が多いと家計を圧迫息子が年長の時に、下の娘が入園。2人とも園の課外教室に通っていました。息子には小学校入学前に、大の水嫌いを克服させたく、水泳を習わせたいと思うように。対象年齢やレベルによってクラスが分かれていることもあるので、2人同時に通えるよう、幼稚園児クラスを探しました。正直なところ、2人分の入会金や月謝は、負担がありました。それに加えて、娘はバレエとチアダンスに興味があり、全部やらせてあげるには、スケジュール管理と月謝が悩みの種に。2人分の保育料だけでも家計を圧迫していたからです。充実のレッスンが安く受けられる「キッズプログラム」の利用そんな時に見つけた、区営スポーツセンターの「キッズプログラム」。ジャンルが幅広く、どれも3か月ワンクール。都度申し込みができることが何よりの魅力でした。入会金はなく、3か月分をまとめて支払いますが、1回当たりのレッスン料は1000円前後。この「キッズプログラム」を利用し、幼稚園児クラスのスイミングに入会。別の曜日に息子は器械体操、娘はチアダンスを。夏休みや春休みには、数日間の短期コースも設けられていたので、娘はバレエ初級にもトライ。気軽にお試しができたので、子ども自身がやりたいこと、やれることを考えることができました。市町村や区でいろいろなプログラムがあるので、試してみたい習い事を探してみてはいかがでしょうか。習い事が自信につながる息子が小学2年生、娘が年長に進級するタイミングで引っ越ししたため、一旦2人とも習い事をすべて辞め、新生活に慣れるまでは、と見守っていました。転校から間もなく、息子はPTAのイベントで誘われた、ソフトボールチームに入部。キャッチボールもできない状態で、ついていけるか心配しましたが、夫のサポートもあり、上達しています。その後も、息子は計算好きを生かしてそろばん教室に、また、お友達に誘われて、テニススクールに通い始めました。新しい環境で自分の世界をどんどん広げているようです。特にそろばんでは、検定試験に毎回合格できることが、自信につながっている様子。夏休み、絵画にチャレンジした際、頑張っていることを描くように促すと、そろばんを題材に選びました。今でも習い事選びは難しいと感じていますが、その習い事を通して子ども自身の成長があり、親としての喜びや感動を味わうことができます。これからも、子どもたちがいろいろな世界を広げたり、深めたりできるものを探していきたいと思っています。 <文・写真:フリーランス記者よしだひろこ>
2019年03月15日「先行きが見えない」といわれる時代だからこそ、「子どものために」と考えて塾に通わせることはもちろん、子どもにあれやこれやと習い事をさせている親御さんは多いはず。でも、もしかしたら……自覚しないままに、「教育虐待」をしてしまっている可能性も否定できません。そう語るのは、育児や教育に関する執筆活動の他、各種メディアで活躍する教育ジャーナリストのおおたとしまささん。教育虐待の実態から、現在の家庭教育がはらむ問題点を解説してくれました。構成/岩川悟(slipstream)取材・文/清家茂樹(ESS)写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)いまとむかしの「教育虐待」のちがい教育虐待という言葉は新しいものではありますが、きっとむかしから似たようなことはおこなわれていたはずです。子どもに過剰に勉強をさせようとする、いわゆる教育ママは何十年も前から存在しましたよね。ただ、かつての教育虐待と現在のそれはニュアンスが若干ちがってきているようにも思います。かつての厳しい家庭教育には、わかりやすい「ゴール」がありました。目指すのは東大をはじめとした難関大学に入学すること。そのゴールに達すれば、その後の子どもの一生が保障されると親は考えていたのです。だからこそ、勉強させることについてはどこまでも厳しく徹底していた。テストの点が良くなければ、手を上げることもあったかもしれません。でも、逆にいえば、テストの結果が良ければ文句はいわない。そういうシンプルな構造のものでした。一方で、いまは「学歴が役に立たない」ともいわれる時代です。それはつまり、かつてのゴールがゴールではなくなったわけです。もちろん、「学歴が役に立たない」といっても、決して「学歴が必要ない」時代になったわけではありません。学歴はいまも一定の武器になることはたしかです。でも、なかには高学歴を得たうえで、英語ができないといけない、プログラミングができないといけない、コミュニケーション能力が高くないといけない、プレゼンがうまくないといけない……といったさまざまな情報を鵜呑みにしてしまった親もいます。そういう親が子どもをスケジュール漬けにしていることが、現在の教育虐待です。でも、子どもをそんなスーパーマンみたいな人間に育てようとすることは、果たして現実的でしょうか?習い事の本来の意義を知る重要性そういう親は、そもそも習い事を子どもにさせることの意義を取り違えています。習い事とは、子ども自身が求めるものをすることによって、夢中になり、達成し、挫折を味わい、そして壁を乗り越えることで、「やり抜く力」を育ててくれるものであり、なんらかのスキルを得るのは副次的な成果です(インタビュー第3回参照)。子どもにプログラミングを習わせたとして、子どもが大人になったときに現在のプログラム技術が通用するでしょうか?断言できますが、「絶対に通用しない」といっていいでしょう。でも、子ども自身が「プログラミングを学びたい」というのなら話は変わります。徐々に難しいレベルのプログラミングを学びはじめるうち、子どもは「どうしてもわからない」という壁にぶつかります。そこで、考えて考えて「こうすればいいんだ!」という「突き抜け体験」をする。その体験こそが子どもの力になるのであって、スキルそのものに意味があるものではないのです。子どもにさまざまなスキルを身につけさせようとすることは、必要かどうかもわからないアプリをスマホにいくつも入れようとしているようなものです。本当に子どものためを思うのなら、スマホそのものの性能を上げる、つまり子ども自身の力を伸ばしてあげることを考えなければなりません。壁に穴が空いたら赤飯を炊け現在の教育虐待のやっかいなこととして、「親も子どもも無自覚」という点も挙げられます。なかには、コーチングまで学んで子どもを完全にコントロールして勉強や習い事をさせている親もいます。コーチングの本来の使い方ではなく、広い意味ではこれも教育虐待につながる可能性がありますが、当然、親は「子どものため」だと思っています。一方で、うまく操作されているがために、子どもにも「虐待されている」という自覚はありません。だから、思春期を迎えても反抗期が訪れない。「いい子に育った」と思ったら大間違いです。そういう子どもは成人しても誰かに指示を与えられないと落ち着かず、つねに自信を持てない、なにをやっても楽しくないという人間になる。なぜなら、「自分の人生を生きたことがない」からです。むしろ、むかしからいわれる「壁に穴が開いたら赤飯を炊け」じゃありませんが、子どもが中高生になって反抗期が訪れたら、よろこばしいことだととらえるべきです。現在の教育虐待には、「親自身の不安を解消しようとしている」という構造があります。親が持つ「この子はちゃんと生きていけるのだろうか……」という不安を解消するため、親が思う解決策を与えようとしているわけです。でも、子どもはこれから親の価値観を超えた世界で生きていかなければなりません。親が与える解決策はあまり意味がないといっていいでしょう。まずは「親は無力である」と親が自覚することが大切です。子どもは親が思っているよりもたくましいものです。子どもの生きる力を信じてあげましょう。いまの子どもには「ぼーっとする時間」が足りないそして、あれやこれやと習い事をさせる代わりに、「ぼーっとする時間」を与えてあげてください。少しでも時間があればなにか習い事を詰め込もうとする親がいるために、いまの子どもたちにはその時間が圧倒的に足りていません。この「ぼーっとする時間」は人間の成長にとても重要なものです。そういう時間があって、「暇だな」「なにをして過ごそうかな」と子どもははじめて自発性を発揮します。そして、「じゃ、本を読もう」「映画を観よう」などと考える。そこで、「なにをしているときに自分は幸せなのか」と知る。それが「人生の羅針盤」になるのです。その羅針盤を持たないまま成長すると、人生のあらゆる場面で進むべき方向を自分で決められない人間になってしまいます。たとえどんなに優れた能力を秘めた人間であっても、その能力を使うこともできないでしょう。塾や習い事にこれだけ多くのレパートリーが出てきている時代、わたしは皮肉を込めて「そのうち、『ぼーっとする時間』を売る塾というものができる」といっています。「子どもメディテーション教室とかね(笑)。仮にそんなものができても利用することなく、子どもが本当に「ぼーっとできる時間」を大切にしてあげてください。『中学受験「必笑法」』おおたとしまさ 著/中央公論新社(2018)■ 教育ジャーナリスト・おおたとしまささん インタビュー一覧第1回:過当競争極まれり。難関中学への“逆転入学”が子どもに弊害をもたらしている第2回:「間に合わせの学力」では人生厳しい。「本質的な学力」を伸ばす“1日10分”の学び第3回:学力は人並程度あればいい。「新たな時代」を生き抜くためには“3つの力”が必要だ第4回:「教育虐待」のやっかいな実態。今の子どもには“決定的に足りない”時間がある【プロフィール】おおたとしまさ1973年10月14日生まれ、東京都出身。教育ジャーナリスト。麻布中学校・高等学校卒業、東京外国外大学英米語学科中退、上智大学外国語学部英語学科卒業。株式会社リクルートを経て独立し、数々の育児誌、教育誌の編集に関わる。心理カウンセラーの資格、中学高校の教員免許を持っており、私立小学校での教員経験もある。現在は、育児、教育、夫婦のパートナーシップ等に関する書籍やコラム執筆、講演活動などで幅広く活躍する。著書は『受験と進学の新常識 いま変わりつつある12の現実』(新潮社)、『名門校とは何か? 人生を変える学舎の条件』(朝日新聞出版)、『ルポ塾歴社会 日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体』(幻冬舎)など50冊を超える。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年03月14日こんにちは、ユキミです。3歳の息子ユキタと、息子に日々振り回されている母の日常をお送りしています。1歳3か月から今日まで、親子で週1回楽しくレッスンに通っています。習い事を始めたきっかけは本当に些細なことなのですが、「親子で一緒に楽しめるものが欲しいな~」なんて思ったことからです。リトミック、体操、幼児教室などなど、他にも色々候補はありましたが英会話の体験教室で息子が楽しそうだったのと、私もとても興味があったので英会話教室に決定!1歳から習い事なんて、ちょっと早いんじゃないの!?なんて思う方もいらっしゃるか思いますが、しり込みすることなかれ。以外にも、早くから始めていてよかった点が結構あります。まず!「親子で共通の趣味ができる」教室は母子同室コースだったので、ベビークラスからはもちろんキッズクラスに進級後も息子と一緒にレッスンを受けています。帰宅後は授業で使った教材で遊んだり、習った歌を歌ったり(主に私が(笑))家でも楽しめるのがよかったです。次に「母も小さな成功体験で日々に活力が!」週に1回英語に触れることで、今までより格段に生活に張りが出てきました。レッスンで習う英語の歌が歌えるようになると、めっちゃ嬉しいですし母の発音も誉められたりすると、ますます嬉しい…!!育児中ってどうも、達成感や成功体験が得られにくいですし仕事をしているときはそんなこともなかったのになぁ…、なんて日々失われていく活力や自信を取り戻すのに親子で楽しめる習い事はとてもいいチャンスでもあります!週1のレッスンですが、非日常が味わえるというのも楽しい点です。そして私は今、大好きなトー●スの歌を英語で歌えるように、目下自主トレーニング中です…!!こんな目標ができたのも、英語に触れるきっかけがあったならでは。そして次に「親以外に子どもの成長を共有してくれる場所がある!」もう私はこの理由が未就学児に習い事をさせる、最大の醍醐味だと思います!楽しく通っているとはいえ、息子もやる気がない日や、もうイヤイヤグダグダどうしようもない日もあります。レッスン中に床に寝ころんでしまったりなんて日も…。もう息子の悪態に穴があったら入りたいし、なんなら自分で落とし穴を作ってハマりたいくらい落ち込む日もありました…。そんな日でも先生は息子のことをキチンと見てくださっていて母のことも励ましてくれる…!!(涙)息子はイヤイヤ期が本格的に始まる前に習い事を始めたので、イヤイヤ期で一番辛い時期は毎週先生方に励まされ(母が)、イヤイヤ期ピークを乗り切りました。(母が(泣)英会話の先生たちなくしては、私はきっとここまで息子の成長を健やかに見守ることはできませんでした。両親の共々実家が遠方の我が家は、息子が父と母以外の大人と触れ合う機会がすごく少ないです。なので、息子にとっても近くに自分を見守ってくれる大人がいる、ということはすごく嬉しかったと思います。本当に感謝しかないです。これから先英会話は、息子が幼稚園や学校に行っても続けられる習い事なので、本人の意思で長く続けてくれたら嬉しいな、と母は思います。園や学校、そして自宅以外にも居場所があるって大切ですもんね。そして母は、息子が幼稚園に通いだして英会話が母子分離クラスになったら、同じ時間か息子が幼稚園へ行っている間にレッスンへ習おうかな、と思っています♪さて、ベビークラス、キッズクラスで培った私の英語力が活かせるのでしょうか!?そして…息子と私、どちらの成長が早いでしょうか!?(って、多分100%抜かれます)楽しみです♡●ライター/ユキミ
2019年03月06日オリンピック競技にもなり子どもたちの間でも人気の習い事である空手。気になっている人も多いのではないでしょうか。今回は3歳から3年間、息子に空手を習わせてきた筆者が感じた空手を習うメリット、デメリット、また、やめたいと言った時の親としての対応をお伝えします。息子が空手を始めたきっかけ息子が3歳のころ、近所のお友達のママに空手の体験に誘われました。稽古は1時間。まだ幼稚園入園前でしたし、年齢的にも早いとは思いましたが、「とにかく息子のあり余る体力を消耗させたい」「本人が戦隊ヒーローに憧れてやりたがっていた」というのが入門のきっかけでした。空手にかかる費用は?初期費用は胴着、サポーター等の購入に約2万円、年度毎にスポーツ保険約1000円、月々の月謝は道場により3000円~1万円くらいになります。また大会費用や審査料、合宿費用などが別途必要になります。はじめは難しいことだらけ3歳では1時間その場にいるだけでやっと。息子の道場では子どもも大人も同じ稽古をします。当時息子はその中で最年少。厳粛な雰囲気の中、最初は「ママー」と呼んでしまうこともありました。しかし、ママは手出し口出しはできず、すべて先生、先輩の指導にお任せします。型も丁寧に教えてくれるのですが、息子にはまだ難しく、あやふやな動き。それでも本人はみんなと同じにできているつもりで「せい!」「おす!」と、気合いだけは人一倍でした。少しずつ、ふざけてしまうことも減り、道場の決まりも身についてきた年中の秋頃。息子は、ついに気づきました。自分は型ができていない…そして息子よりあとから入門した年上の友達は級が上がっていくのに、自分は審査を受けさせてもらえない。行くのがイヤになり「やめたい」と言うようになりました。やめる?続ける?悩んだ結果息子の「やめたい」という強い気持ちに、親としてとても悩みました。「確かにやっていることは、幼児には努力でカバーしきれないくらい難しいこともある。無理矢理行かせてもしかたないか…」。しかし考えてみたら、息子は、登り棒、補助なしの自転車、鉄棒、木登り、縄跳び、側転など、同い年の子がするような運動は、何でも得意!これは毎週の空手で体が鍛えられていること、人の動きを見たり、話を聞いたりして、その動きを真似することに慣れていたおかげでは、と思いました。また、幼稚園で友達にイヤなことをされたり、ケンカをしても、暴力でやり返すことはなく、幼稚園に行きたくないと言ったこともありませんでした。この精神面の強さも空手で培ったものだと思います。パパとも話し合った結果、息子自身のために今までがんばってきた空手をこれからも続けてほしい!という結論になりました。息子が空手を続けるためにまず息子に「運動が何でも上手で体が強いのは空手のおかげじゃないかな」と話をしました。それでも「難しいからやめたい」と、気持ちは変わりません。しばらくの間は「空手に行ったらお菓子を買おう」「空手に行ったら映画に行こう」と、ごほうび作戦でなんとかだましだまし行くこともありました。また、パパも一緒に空手を始めて、道場で真剣に取り組む姿や、家でも一生懸命練習する姿を見るようにしました。少しずつ気持ちが戻り、迎えた年長の春、幼稚園の友達が入門。同い年の友達が入ってくれたことで、息子はすっかりやる気を取り戻したのでした。見えてきた成長年長になると繰り返し練習すれば、少しずつ難しい型も覚えられるようになりました。そして年長の冬、ついに昇級審査を受けることになりました。3時間以上の間集中して、今まで覚えたことを見てもらいます。上の級の先輩がやっている間は、静かに見学して待ちます。師範に大勢の前で注意されても、組み手で痛い思いをしても、弱音ひとつ吐かずにやり抜いた息子。いつの間にかひとまわりも、ふたまわりも成長していました!無事、審査に合格し、級が上がると、初心者稽古から上級者稽古に変わったため、そのメンバーの中ではまた最年少になってしまいました。でも、もう劣等感を感じることはなく、みんなにかわいがられながら、自分のペースで一生懸命に稽古に励んでいます。家での自主練習も欠かさないほど、やる気に満ちています!空手のメリット、デメリットは?3年間、空手を続けてきて感じたメリットは・体力、体幹、柔軟性、運動能力が向上した・精神的に強くなった・ケンカしても友達に手を出すことがなくなった・挨拶、待つこと、話を聞く姿勢が身についてきた・努力する大切さ、達成感を味わえた・物怖じせず、年上の先輩や先生と関われるようになった・パパとの絆が強くなった小学校入学前に上記のような力がついたことは、息子にとって本当によかったと思います。もちろん何歳から始めても、生きていく上で大切なことをたくさん学べます。デメリットは・集中力、体力が必要なため空手の日は体力温存させることが必要・ケガをする可能性があること・自宅練習のため、親が覚えて教える、動画撮影をしておくなどの対応が必要というところです。1番怖いのはケガですが、小さいうちは身体が柔らかく、組み手をしてもお互い力も弱いため、あまりないようです。これから、成長と共に心配が増えるかもしれません。厳しい習い事だからこそ、育つこと道場や小学校の体育館、公共施設などさまざまな場所で行われている空手の稽古ですが、流派もさまざま。息子のやっている「極真空手」は組み手の時、実際に相手に突きや蹴りを当てます。中には寸止めで当てない、型のみで組み手がない流派もあるそうです。「極真空手」の組み手はもちろん痛いですし、初めて息子が組み手をした時、自分より大きな相手に突かれたり蹴られたりする姿を見て、涙が出そうになったくらいです。ケガをする危険性もあります。でも、だからこそ真剣に技を磨く。打たれ強くなるし、痛みを知っているからこそ、普段、人を傷つけることはしなくなります。今はこの道場に入門して本当によかったと思っています。ただ、当てるのは怖い、という子どももいると思うので、親の考え方や子どもの性格によって、方針の合う道場を選ぶといいと思います。可能であれば親子で習うと、家庭で難しい型も教えることができ、親への尊敬の気持ちも生まれますよ。子ども目線の楽しい習い事もたくさんありますが、空手に限らず厳しさのある習い事は、続けることで気持ちを強くしてくれます。登校拒否や引きこもり、いじめが問題になっている昨今、すばらしい習い事だと感じています。<文・写真:フリーランス記者nicoai>
2019年02月28日親にとって、子どもの習い事に関することは大きな悩みごとの一つ。春の新学期に向けて、子どもに新たな習い事をさせたいと思っている方は少なくないでしょう。子どもが興味を持つことをさせるべきか、将来役立つことをさせるべきか、スケジュール調整はできるのかなど、悩ましいポイントはたくさんあります。今回は子どもの習い事についての親の意識や悩みについてリサーチしてみました。■ 理系の習い事に興味を持っている親は多い進学塾の栄光ゼミナールでは、2018年6月6日~6月20日に小学1~6年生の子どもを持つ保護者467人を対象に小学生の習い事に関するアンケート調査を実施。今回は、その調査結果をもとに、子どもの習い事についての親の意識を見てみましょう。調査ではまず、水泳、英語・英会話、ピアノ、体操、サッカー、そろばん、ダンス、空手・剣道などの武道、バレエ、書道、理科実験、プログラミング、塾以外の学習系教室の13の習い事のうち、小学生の半数以上が経験しているものを調べました。すると、「水泳」(83.2%)、「英語・英会話」(60.8%)、「ピアノ」(53.7%)が上位3位という結果に。akiko / PIXTA(ピクスタ)また、習ったことはないが「機会があればやってみたい(やってみたかった)」習い事で多かったものは、「プログラミング」(59.8%)、「理科実験」(57.0%)、「書道」(54.0%)でした。ocsa / PIXTA(ピクスタ)水泳、英語、ピアノは、今ではお馴染みとなっている“三大習い事”といえますね。また、プログラミングや理科実験など、理系の習い事に興味がある人が多いことがわかります。■ 習い事を選ぶ時に親が最も重視することは?小学生の間に習った(習っている)習い事を選ぶ際に重視したことについては、81.8%が「子どもがやりたがっているかどうか」と回答し、最も多い結果に。よっしー / PIXTA(ピクスタ)また、「子どもの将来に役立ちそうかどうか」「曜日や時間帯の都合が合う」も、それぞれ過半数以上の回答が得られました。さらに、子どもが小学生の間で一番長く続いている(続いていた)習い事について、その理由を聞いたところ、「子どもが続けたいという気持ちがあるから」と回答した保護者が最も多く、66.3%でした。新しく始めるにせよ、長く続けるにせよ、子ども本人の気持ちを最優先している保護者が多いことがわかります。■ 家庭内で方針やルールを決めることが大事最後に、習い事についての方針や悩みを聞いてみました。習い事を選ぶ際には「種類が多様化していて、どれも魅力的に感じてしまう」「苦手の向上をはかるか、得意を伸ばして苦手をカバーするか悩みます」といった理由から、何を選んだらいいのかわからない保護者は少なくないようです。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)一方で、「自分で『やりたい!』と思う気持ちが芽生えてからでも遅くないと思う。好きこそものの上手なれだと思う」「運動系で一つ、学習系で一つ、本人希望で一つというのを方針としています。増えすぎないように、新しいことをやる場合は、 どれかやめます」といった回答も。ocsa / PIXTA(ピクスタ)周りが始めていたりたくさんの情報を耳にしたりすることで、悩みがちな習い事ですが、それぞれの家庭でしっかりと方針を決めることが重要だとわかります。習い事を続けたり辞めたりする上での悩みについては、「継続させるための親のフォローが大変」「運動系の習い事は辞め時が難しく、親子で揉めました」といった回答が得られました。Anjie / PIXTA(ピクスタ)また、「習い事と中学受験の勉強を両立するのが難しい」という声も。Ushico / PIXTA(ピクスタ)習い事を継続して頑張ることは、貴重な社会経験となるだけでなく、勉強にも生かせます。また、子どもの習い事は親にとって、金銭面以外の負担になることもありますが、家庭内で方針やルールを決めたり話し合いで乗り越えたりすることによって、子どもの成長だけでなく、親子のコミュニケーションや愛情表現にもなるでしょう。子どもの習い事に悩んでいる方は、ぜひ今回の調査結果を参考にしてみてください。【参考】※栄光ゼミナール小学生の習い事に関する実態調査
2019年02月20日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは、ぎゅうにゅうです。今回は娘の習い事のことを書かせていただきました。上の子が幼稚園に入る頃、何か一つくらい習い事をしようかな~と考えて小さいうちは付き添って通うから私も楽しい方がいいな~と一緒に歌ったりして参加できる音楽教室を探しました。でもこの頃、お腹に2人目がいて、そのことを相談してみると「ぜひ下の子を連れて通ってください~!」と快く受け入れてくれました。そして年少の春から通い始めることに。下の子が生まれてからも毎回連れて参加していて、泣いたりぐずったりしたらと心配していましたが、音楽が心地いいのか、毎回ほとんど寝ていました。なので安心してしばらく通っていたんですが成長していくにつれ次第に寝なくなっていって(当たり前だけど)最近は…とにかく鍵盤に触りたい下の子。それを阻止するのに必死の私。そんな状況がしばらく続いていてレッスンの迷惑にならないように…と気を使うしどうにかならないものかと悩んでいます。
2019年02月19日新しい年を迎え、何か新しいことを始めたくなる季節です。子どもにも習い事を始めさせようか、もしくは新しい何かを始めさせたいと考えるママもいるかもしれません。今子どもに人気のある習い事とはどんなものでしょうか?最新の人気ランキングを見てみましょう。習い事を始めるのは何歳から?子どもが習い事を始める年齢は何歳が多いのでしょうか。子どもに習い事をさせている親650人に聞いたアンケートを見てみましょう。<習い事を始めた年齢の多い順>・7歳以上16.8%・4歳15.8%・5歳13.7%・3歳13.7%・0歳11.8%・2歳10%・6歳9.5%・1歳8.7%かなりばらつきがあります。子どもの意思を確認できる3歳以上が多めですが、0歳からスタートする子も多いですね。習い事の内容や親子の参加有無など多岐に渡る為、年齢で何歳からと決めるというよりは内容が重視されるようです。※Weeklyゴーゴーリサーチ第815回より習い事人気ランキング8選最新の習い事人気ランキングと、人気の理由を見てみましょう。1位 水泳習い事の定番となり、3年連続不動の1位となっています。マタニティやベビースイミングなど、小さい内から通わせられることが特徴です。泳ぎを覚えるためだけではなく、丈夫な体づくりやぜんそくの改善などを目的に始める子も多いようです。通ってから風邪を引きにくくなったという声もあります。運動量が多い為、活発な子のストレス発散にもオススメです。2位 学習塾公文なども含めた学習塾の人気が近年高まっています。受験対策などもあり、塾に行く子の低年齢化が進んでいます。幼児から小学校低学年頃では、計算や論理的思考を養う基礎作りの場として最適と考えるママが増えているようです。幼児向けであれば遊び感覚で通えるところが多いため、「学ぶ=楽しい」という感覚を身につけられることも早くから通うメリットです。3位 ピアノかつては女の子の定番の習い事でしたが、最近は男の子も増えています。音符を読めるようになれば様々な楽器や音楽に親しめるようになり、音楽の幅が広がります。反復練習をすることは、コツコツ続ける習慣も身につきます。指先を動かすので、脳の発達も促されると言われています。最近の住宅事情では防音に気を使ったりピアノの置き場所に苦労したりということがありますが、それに合わせた電子ピアノなども人気に伴い普及しています。4位 英語・英会話以前から人気が高いですが、小学校での授業必修化を前にますます人気が高まっています。また、グローバル化が加速するこれからの時代には英語が必須であると考える親が増えていることも一因です。入試も変わっていく中、暗記・文法を重視した従来の内容から、「英語に親しむ」「耳を慣らす」「会話を楽しむ」という内容が増えており、そういった教室に人気が集まっています。小さい内は英語への抵抗も少ないので、躊躇せず口に出すことができるようになります。5位 体操体力のつく年頃になると、園などだけでは発散できずに子どももストレスがたまり、親も付き合いきれずに疲れてしまうことがあります。体をたくさん動かしてもらいたいという理由から始めることも多いようです。また、小学校にあがってから体育への苦手意識をなくしたい、柔軟性やバランス感覚を身につけたいという思いからも人気となっています。6位 通信講座通う必要がないことと、比較的安価であることが人気の理由です。しかし身につけるためには親の絶対的な協力が必要です。大手だと「Z会」「進研ゼミ」「ドラゼミ」などがあります。7位 サッカーワールドカップやなでしこジャパンなどで人気が高まっています。体力だけではなくチームワークも身につけることが出来ると人気です。8位 そろばん計算が早くなるだけではなく、集中力がつくことも人気の理由です。自宅教室などが多いため安価であることも魅力です。習い事の種類は本当にたくさんありますが、内容を大きく分けると運動系・文科系に分かれます。そのため、習い事のかけもちをする子どもが増えています。習い事をいくつ通っているか聞くと、1つという回答が4割弱なのに対し、2つ・3つという回答は4割強、残りはそれ以上となります。中には7つ、つまり毎日何かの習い事をしているという回答までありました。※いこーよアンケート調査回答459人筆者の周囲でも、習い事をしていないという子は見かけたことがなく、しかも複数通う子がほとんどです。感覚としてではありますが、3つくらい通っている子が多いと感じています。私の息子も2つ通っていましたが、最近本人の希望で3つ通うようになりました。英語教室は0歳から通っており、本人の中で「通うもの」という意識があることと、将来の夢には必須であると感じているようでやめたいと言われたことはありません。他の2つは本人の強い希望で通うことになり、1つは年中の終わりから、もう1つは前述した最近始めたもので、水泳です。元々親としては水泳に通わせたかったのですが最初は絶対に嫌だと言っていました。しかし小学校で新しくできたお友だちの影響で自ら通いたいと言い出し、親の想像を超えて楽しく通っており、今では週2回行きたいとまで言うほどです。また友人は、子どもに急にサッカーがやりたいと言われ今までやったことがないので続くかどうか半信半疑だったそうですが、楽しく通っていて既に2年程続いているそうです。親が「この子には向いていない」という決めつけをするのも良くないですね。親の習わせたいものと子どものやりたいことが違うと悩んでしまう部分もありますが、誘導する程度なら良いとしてもやはり無理やりやらせることはあまり意味がないと思います。通うことがストレスになっては元も子もないですよね。時代を反映し子どもの為になるものがやはり人気となっていますが、それを踏まえた上で自分の子どもに合うものを見定めて、本人の希望をしっかり取り入れていきたいですね。
2019年02月08日年齢が上がるにつれて、子どもたちの習い事の個数は増えているようです。習い事や通信教育に関する情報を提供するサイト「ケイコとマナブ.net」の調査結果によると、以下のデータが出ています。■未就学児ー1.62個■小学校低学年ー2.02個■小学校高学年ー2.14個この結果をどう考えればいいのでしょう?■参照コラム記事はこちら↓多すぎる習い事のデメリット。習い事の上手な選び方と削り方のコツ
2019年02月03日こんにちは。私はこいしさんと申します。4歳差の姉妹を育てる主婦です。子どもが少し大きくなってくると考え始めるのが「何か習い事をさせてみようかな?」ということではないでしょうか。わが家は娘が4歳になったころ、「ピアノが弾きたい」と言い始めたのでピアノのおけいこに通わせることになりました。これが想像以上に大変で、やたらと習い事をさせると大変なことになるぞ…と思ったので、今回はそのことについて書きたいと思います。■まあまあ高くつく習い事をするには、毎月のお月謝代やテキスト代、ときには発表会の衣装などが必要になることもあります。トータルで考えるとまあまあの出費に。私は自分が小さいころ、いくつかの習い事をしていたので、「親(もしくは祖父母)に感謝だな…」としみじみ感じました。■家での練習が大変本当に大変なのが家での練習です。「習いたいって自分が言ったやん!」という理屈はまだまだ通用しないのか、練習や宿題を自主的にしてくれないので、親がさせないといけないのが一苦労!!練習したらしたで、難しいと娘が機嫌を損ねたり、そんな娘をみて親も機嫌を損ねてしまったりとなかなか大変でした。■習い事はやたらと増やすもんじゃない「やりたい!」という子どもの気持ちはすてきだし、尊重してあげたいところですが、習い事が増えればその分月謝や家での練習や宿題が増えることになります。ほんと、やたらと増やすと大変ですよ!わが家の場合は娘が希望した2つの習い事に通っていますが、宿題の声かけと、送り迎えの調整が意外と大変で、これ以上増やせないなあというのが現状です。単純にお子さんだけでなく親も大変なので、今後はあれやこれやと手を出すのではなく、「これだ!」と思うものを親子で協力しつつ挑戦していこう! と思っています。
2019年01月31日こんにちは! グラハム子です。今回は、前回のからの続きのお話です。「あら前回を読んでないわ!」って方は、 「母の「習い事がんばれ」は、子どもを追い詰めないのか?」 をお読みください。■子どものころの習いごと、得たものと失ったものいま、大人になって、そのスポーツをやっていたことを後悔はしていません。やっていたおかげでずっと運動は得意だったし、体力や根性もついたし、チームワークの大切さも学べました。むしろ良いことづくめです。また、そのときのメンバーで、今でも仲良くしてくれている大切な友人もいます。度重なる遠征費などをおしまず出してくれ、支えてくれた親にも感謝しています。…でも、でも、もしあのとき母が辞めさせてくれていたら。「私はどんな子ども時代を過ごせていたのだろう?」と、ふとしたときに考えてしまうのです。■「習い事辞めたい」に夫は…?さて。話は戻りますが、A先輩達との食事会が終わり、夫と私は一緒に帰りました。(当時はまだ結婚前で付き合っていた)帰りの車内でこんな話をしました。■「習いごと辞めたい」と言うときの子どもの気持ち私はそれを聞いた瞬間「ああ、この人の子どもになりたい。この人と子どもを育てたい」と思いました。 子どもがずっと続けてきた習いごとを辞めてしまうのは「もったいない」と思う人も多いと思います。また実際、私も親になってみて「子どもにこの習いごとをやって欲しいな」と思う気持ちもよくわかります。ただ、私が経験して思うのは、子どもはただ親が大好きなんです。親の喜ぶ顔が見たいからがんばる。もし習いごとを辞めたら親が悲しむのはわかっている。それでも、なお「辞めたい」と言ってくるということは、子どもながらに相当勇気を出して、苦しみながら言ったんだと思います。だからその言葉を「子どもの言うことだ」と思わず、一度ちゃんと向き合ってあげることも、必要なのかもしれません。現在、わが家の上の子もいくつか習いごとをしています。もし「辞めたい」と言ってきたら「もう少し頑張ってみたら?」ではなく、「どうして辞めたいの?」と、まずは理由を聞こうと思っています。そしてその理由によって、またどうするかを子どもと一緒に考えていきたいです。もちろん辞めたいなんて思わず、楽しんでくれていることが一番ですからね。一度きりの人生。子どもたちには、楽しく、自分らしく生きてほしいと願っています。
2019年01月25日やりたくて始めた習い事でも、続けていくには当人はもちろん家族の協力も必要な場合が多いかと思います。特に幼児期の習い事は継続やモチベーション保つことが大変だったりしませんか?我が家の4人の子どもたちもそれぞれ習い事をしましたが、長続きしなかったのがほとんど。唯一10年以上続いたのが次女のエレクトーンでした。といってもやはり平坦な道のりではなく…この時はなだめすかしても叱っても、頑としてレッスン拒否。それが1~2か月続き、私の方が参ってしまいそうでした。でも辞める?と聞くと辞めたくはないらしい…。幼いと、自分の気持ちを言葉にするのって難しかったりしますよね。何か嫌なポイント…?何かが引っかかっている。レッスンの場で自信のない部分をやらなければならないことが次女の嫌なポイントなのでは…?と家で練習させたいと思った私。でも「練習しなさい」という言葉かけでは拒否するので、ちょっと声かけを変えてみることに。練習やレッスンとなると抵抗があった次女、「ママに教える」のならやってくれました(笑)そして、ママに教えてるうちに気になってたところができるようになり、レッスンでもちゃんと参加するように!(喜)その後もたまに壁にぶつかりながらも、成長と共に自分でも気持ちを立て直せるようになり高校生になるまで継続できました。目標だった「弾きたい曲が弾けるレベル」までになったことと、高校で新たにやりたいことがはっきりしていたため、習うのは終了しました。 でも、ここまでの継続は自分たちだけでは無理だった気がします。先生と相談しながら一緒に取り組めたこと、いろんな角度から声掛けしてもらい、無理強いせず、でも必要ならば分かりやすく手短に淡々と叱る…さすがプロだなと感謝しています。おかげで継続は力なりというとても大切なことを学べましたし仲間もできました。今は弾きたいときに弾きたい曲を弾いています。それは次女の人生の潤いになってると思います。 「やりたい」「好き」がある、見つかるってステキなこと。それがさらに「自信」に繋がるかもってもっとステキですね。
2019年01月24日ウーマンエキサイトをご覧の皆様あけましておめでとうございます!!今年もどうぞよろしくお願いいたします♪今日はわが家の「習い事」事情についてのお話です。■習い事は1人1つ! そのワケは…わが家は小2、年中、1歳と3人の子どもがいますが、今のところ習い事をしているのは上2人だけです。長女は小2で始めたピアノ、長男は最近始めたサッカーと、基本的に習い事は一人一つだけ、と決めています。その理由はというと、経済的なこともありますがなによりも…わたしの周囲には、3人きょうだいでそれぞれ2つずつ習い事をしていたり、ほとんど毎日何かしらの習い事で毎日送り迎えしていたり、というご家庭もあるのですが…。わたしのキャパが無理だと言っている…グフッ(吐血)子どもの習い事をさせるってことは、セットで「母親が送迎をする」「付添をする」ということも、もれなくついてくるわけなんですよね!!なかには送迎付きや、付添不要の習い事もありますが…。■母の身にもこたえる習い事の現実それでも、自分の子どもが「やりたい!!」と言ったことは応援してあげたいものですよね。子どもの可能性を伸ばしてあげたいのが親心…。そのためなら頑張れるもの!!だけど…夫にこう簡単に言われるとイラッとします!!「習い事の負担は全部ママ」となりがちですが、2人の大事な子どものことです。ぜひパパも一緒に考えて欲しい!! と思うわたしなのでした。
2019年01月20日「賢い子どもに育てたい」と、子どもが幼い頃からさまざまな習い事に通わせている親御さんも多いでしょう。でも、「自宅でできる『育脳法』があるのに」と少し残念がるのは、オリジナルの育脳レシピ開発で子どもを持つ親御さんのファンも多い管理栄養士・小山浩子さん。その育脳法とは、なんと「料理」なのだそう。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹(ESS)写真/玉井美世子(インタビューカットのみ)料理にはPDCAサイクルのすべてが含まれている子どもをより賢く育てたいと思えば、子どもであってもPDCAサイクルをまわせるような人間にしていく必要があります。なぜかというと、結局、勉強ができる子どもというのは、自分で勉強の計画を立て、実行し、自分の問題点を見つけ、それを改善してくことができる人間だからです。まわりの優秀な子どもを観察して、どういう勉強法がもっとも無駄がなく効果的なのかということを導ける観察眼も必要とされるものでしょう。もちろん、こういった能力は大人になれば仕事などその他のことにも応用できるもの。人間としての成長を大きく助けてくれるものです。子どもにPDCAサイクルをまわさせるというと、驚く人も多いはずです。でも、じつは5歳くらいまでの間に大人の脳の9割ができあがるとされています。つまり、5歳児の脳は、その能力でいえば大人の脳とそれほど変わらないということ。もちろん、知識や経験は圧倒的に足りませんから、子どもがPDCAサイクルをまわせるようになるには、大人がそのやり方を教えてあげる必要があります。そして、そのやり方を教えるために最適なものが、「料理」なのです。なぜかというと、料理にはPDCAサイクルのすべてが含まれるからです。レシピという計画書があり、実際に調理をして、美味しくできたのかを確認して、失敗すれば改善点を探す。まさに、PDCAサイクルそのものですよね。それに、お母さんの料理の仕方を観察して、うまく取り入れるということもできます。料理は脳を育てるためのメリットだらけ!また、料理には他にも「育脳」に適した点がたくさんあります。まずは、「指」をいっぱい使うこと。脳の発達には指を動かすことが効果的だという話は耳にしたことがある人も多いでしょう。料理は、どんなプロセスも指を使うものばかりです。また、「五感」のすべてを使う点でも料理は育脳に効果的です。料理をするには、指でさまざまな道具や食材に触れることはもちろん、音の変化で火の通り具合をたしかめたり、匂いを嗅いだり、美しく盛り付けようと視覚を働かせる必要がある。そして最後は美味しい料理をしっかり味わう。料理をして食すという過程で、五感のすべてを使い、脳をたくさん刺激することができるのです。さらには、「結果」がすぐにわかるということも料理のメリットです。小さい子どもの場合、はっきりした結果がすぐにわからないと、なかなか次へのやる気にはつながっていきません。じつは、こういう脳に対するメリットを持った行為は、ありそうでなかなかないもの。お絵描きも育脳にはいいとされますが、明白な結果が見えるかというと、ちょっとちがいますよね。子どものお絵描きコンクールで受賞などすれば話は変わりますが、それも受賞発表までには時間が必要です。それに、アートの世界ですからその評価は見る人によってまったくちがってきます。その点、料理の結果は美味しいかどうか。子どもであっても、美味しいものは美味しい、美味しくないものは美味しくないときちんと判断できます。それが、「次はもっと美味しくしたい」「今度こそ頑張る!」というやる気につながるのです。母親との料理体験は子どもの一生の宝もの料理に育脳効果があることを知ってか知らずか、子どもに料理の手伝いをさせているという親御さんは少なくないでしょう。ただ、そのやり方には問題があるというケースが多いようですね。カレーをつくるにも、米をとがせたり、ジャガイモやニンジンの皮むきだけをやらせたりしていないでしょうか。それは、ただ親の指示に従ってやる作業、つまり、下働きです。残念ながらそれでは脳はまったく育ちません。そうではなくて、皮をむいた材料を切る、炒める、味つけをする、味をみるといった、レストランでいえば料理長がやるようなメインのプロセスを子どもにやらせてあげてください。そのときは、一切、指示を出してはいけません。責任を子どもに持たせるのです。そうしてできた料理を家族みんなで食べる。たとえばニンジンが硬かったとしましょう。そうすると、子どもは「次はもう少し小さく切ってみよう」「煮込む時間を長くしてみよう」と自分で考えるようになる。なぜかというと、そのプロセスを子ども自身がおこなったからです。そうして、子どもは徐々にPDCAサイクルのまわし方を身につけていくのです。そして、美味しく料理ができたのならうんと褒めてあげてください。そうすれば、子どもは自信を持ち、料理以外のことにも意欲的に取り組める人間になっていくはずです。できれば、10歳頃までの間にこういう料理の経験をたくさんさせてあげてほしいですね。10歳を過ぎると、子どもの行動範囲や興味の範囲は大きく広がります。でも、それ以前の子どもにとっては、お母さんがこの世界のすべて。大好きなお母さんから教わったり、褒められたりしたことは、子どもの一生の宝ものになるのですからね。『かしこい子どもに育つ! 「育脳離乳食」:脳をはぐくむ食事は0歳から』小山浩子 著/小学館(2018)『こどもの脳は、「朝ごはん」で決まる!』小山浩子 著/小学館(2015)■ 管理栄養士・小山浩子さん インタビュー一覧第1回:子どもの脳は“親の愛情”と“食事”で育つ!「育脳」に効く食材の選びかた第2回:“パン&〇〇”で最高の朝食になる!脳が育つ食べ合わせ「5つの黄金ルール」第3回:“美味しい”か“美味しくない”か。結果がすぐにわかる料理は、子どもがPDCAを学ぶのに最適第4回:「お米さえ食べさせておけば大丈夫」が危険な理由。手抜きでも脳に効く朝ごはんとは(※近日公開)【プロフィール】小山浩子(こやま・ひろこ)1971年9月5日生まれ、愛知県出身。料理家、管理栄養士、フードコーディネーター。大手食品メーカー勤務を経て2003年にフリーに。料理教室の講師やコーディネート、メニュー開発、健康番組への出演など幅広く活動する。料理家としてのキャリアは20年以上。これまで指導した生徒は5万人以上に及ぶ。著書『目からウロコのおいしい減塩「乳和食」』(社会保険出版社)で、2014年グルマン世界料理本大賞イノベイティブ部門世界第2位を受賞。健康とつくりやすさに配慮したオリジナルレシピにファンが多い。2015年には日本高血圧協会理事に就任。また、日本ではじめて育脳をコンセプトにした離乳食を監修()。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年01月19日皆さんは、子どもに習い事をさせますか?させる場合はいつから始めますか?私もほぺこに何かしらの習い事をさせたいなーとは思っているんですが、実際に何を習わせたらいいのかまだぼんやりとしています。そんな中、4月から始まる幼稚園生活の延長で、スイミングや英会話などの習い事の案内もあり、始めるなら今年からなのかなと考えています。■親自身の子ども時代を振り返ってみると…ちなみに私は親が色んな体験をさせてあげたいと思ってくれていたらしく、小さい頃からピアノ・習字・スイミング・英会話などを習わせてもらいました。…が、どれも長続きしなかった。我ながら本当に根性がないというか努力する気持ちがないというか、ピアノに至っては赤いバイエルすら終わらせることができませんでしたからねっ!!(汗)親には申し訳ない事をしたなぁと今でも後ろめたく思っています。そんな長続きしない私の血が流れている娘のほぺこ。自分の不甲斐ない過去を参考に、ほぺこが本当に自分からやりたいと強く思う事を探してやらなくてはモノにならない予感…(汗)そこでほぺこの普段の行動を観察してみると…■謎の鍛錬を積む娘…武術がピッタリ!?空手?合気道?護身術?なんか日々自分を鍛えています(笑)そして今の子どもたちって、ダンスやヒップホップが人気みたいですね!!学校にも取り入れられているくらいなので、この先もっとメジャーになるのかな?しかし、ほぺこには踊りのセンスはイマイチの予感。そこも私のDNAをしっかりと受け継いでいます(笑)そんな感じで今もこれだという習い事を発見できずにいますが、これから始まる幼稚園生活を通じてほぺこが色んな体験をして、夢中になれるものに出会ってくれたらいいな♪それが何なのか、今からワクワクしているのでした。
2019年01月18日本連載の最終回である今回は、習い事にかかるお金について考えてみます。子どもが小さいと、教育費にさほどお金がかからない分、習い事にお金をかけがち。「僕はほとんどの家庭は、習い事をさせすぎだと感じています」と言うのは、家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナーの横山光昭さん。習い事のお金をムダにしない秘訣を教えていただきました。【手取り20万円 教育費どうやって貯める?】 Vol.1 わが家は、子どもを大学に通わせることができる? Vol.2 大学入学まで毎月の貯金額は「7500円」で大丈夫のワケ Vol.3 夫に万一のことがあったら? 子育て世代の保険選び基準はこの2つ ■ほとんどの家庭は習い事をさせすぎ横山さんの「ほとんどの家庭は、習い事をさせすぎだと感じています」という見解について、もう少し突っ込んでお話しを聞いてみました。「『子ども同士で遊ばせず、忙しい思いをさせるのが教育なのかな?』と、僕はつねづね思っているんですよね」(横山さん)横山さんは、6児の父。とても説得力のあるお話だと思う一方で、やっぱり「周りが習い事をしていると、不安になってしまう」というのも親心なのではないでしょうか? そこで習い事にかけるお金をムダにしない方法を聞いてみました。「ズバリ『やめ時』を見逃さないということです」(横山さん)。横山さんがいろいろな子育て世帯を見てきて思うことは、「子ども本人はたいして好きでもないし、やる気もないのに、惰性や親の願望だけで習い事をしているご家庭も多い」ということ。■「やめ時」を見逃さないために必要なこと「習い事を惰性で続けるとストレスになるし、お金もムダになります」(横山さん)。筆者自身、そんな状態に陥ったとき「少し我慢させて、続けさせるのも大事なのではないだろうか?」と、迷ってしまった経験があります。どう判断すれば良いのでしょうか?「そこは、子どもをよく観察しましょう」(横山さん)。たとえば「やりたがらない」「休みたがる」、また通信教育系にありがちな「たまっていく」というのは、「やめ時」の大きな兆候だとか。「わが家ではそういう兆候が見えたら、そのタイミングで話し合いをします。それ以外でも、3ヶ月に一度くらいのペースで話を聞いて、子どものやる気を確認するようにしています」(横山さん)。■本人のやる気を確認する時のコツ横山さんの奥さまである関口さんは、本人のやる気を確認するときのコツをこんなふうに教えてくれました。▼本人のやる気を確認する時のコツいかにもやる気がない時に、「そんなんだったら、やめちゃいなさい!」と頭ごなしに言うと、「怒られるから続けなきゃ!」と子供が委縮し、かえって習い事が惰性化してしまいます。わが家では、「どうなの?」と尋ねて、本人のやる気を確認するようにしています。出典: 『手取り20万円 子育て家族の貯金の教科書』 (横山光昭・朝倉真弓/きこ書房)「そんなんだったら、やめちゃいなさい!」。筆者はそのセリフ、何度も言ったことがあります(涙)。声のかけ方って、すごく大事なんですね。■子どもが「やりたい!」と言ったら?子どものやる気がない場合、惰性で習い事を続けさせるのはムダだというのはわかりました。では子どもが「やりたい!」と言った場合はどうしたら良いのでしょうか?「子どもの『やりたい』は、たくさんあります。とくに幼稚園や小学校くらいの年齢だと『お友だちがやっているのを真似したい』と、思うことも多いんです」(横山さん)。でも全部やらせてあげることなんて、金銭的に無理。そんなとき、自分が悪い親のような気がしてしまいます。「わが家では、『どれが一番やりたいのか』を子ども自身に考えさせることを大切にしています」(横山さん)。自分が本当にやりたいことであれば、たしかに長続きしそう。「子どもが『やりたい』と本気で決めた習い事なのであれば、われわれ親も子供が続けられるように目を配り、声かけもします。要は、お金を出すだけじゃなく、子どもがどんな風に習い事に取り組んでいるのかを、親が見守ってあげるといった姿勢が大切なんですよね」(横山さん)横山さんの子育て観が垣間見える発言は、いい意味で「お金の話」という枠を飛び超えていると感じます。そんな横山さんが、「最後にひとつだけ、申し上げておきたいことがあります」と、おっしゃいました。気を引き締めて伺いましょう。■教育資金と老後資金はシーソーの関係「教育費をかけてあげたいと考えるのは親心。この連載を読むような方は、家計のバランスをとりながら、教育費や子どもとの時間を最優先されている親御さんが多いのではないでしょうか?」はい、たしかにそうですね…。筆者も同感です。「でもね、お子さんにお金をかけすぎると、老後が確実に圧迫されます。これはもうシーソーの関係です。ぜひ、老後を置き去りにして教育費を第一に考えすぎないようにということをアドバイスしたいんです」(横山さん)30代にとって、老後はまだまだ先の話。でも、横山さんはこんなふうにおっしゃいます。「老後の資金作りは40歳ぐらいから、20年ぐらいかけてやっていただきたいんです」■人生100年時代に、教育費で考えるべきは「かけてあげられる額」仮に30歳で第1子が生まれたとして、親が40歳になったとき、子どもは10歳。教育費が本格的にかかる時期ではないけれど、その先にはもっとも教育費がかかる時期が控えています。そんな時期に「老後のことを考える」なんていう心境には、正直なところなれないのではないでしょうか? 「そのとおりです。けれども、これからは人生100年時代などと言われています。老後と呼ばれる期間が長くなればなるほど、まとまったお金をキープしておかないと困るということになるんです」(横山さん)30代の頃から「40代になったら老後のお金も意識していく」ということを知っておき、頭の片隅に置いておく…。それが、大切なのかもしれませんね。「そこで意識していただきたいのは、『自分たちが、子どもにかけてあげられる教育費の額』なんです。『教育費は一般的にいくら必要』という話ではなく、『自分たちは、教育費をいくらかけられるのか?』ということを考えましょう」(横山さん)。「自分たちは、子どもに教育費をいくらかけられるのか?」という問い、とてもすてきですね。なぜならこの問いは「自分たちは、どんな子育てをしたいのか?」ということと向き合うキッカケになると感じたからです。教育記事も書いている筆者は、親が主体的に自覚的に子育てをする時代が、これからやってくると考えています。この連載が一人でも多くの子育て世代が、「自分たちの子育て」を考えるキッカケになるとうれしいです。■今回のお話を伺った横山光昭さんのご著書 『手取り20万円 子育て家族の貯金の教科書』 (横山光昭・朝倉真弓/きこ書房 ¥1,100(税別))手取り月収20万円、ボーナスなし、昇給見込みなし…。子育てのお金にまつわる不安は、ちょっとしたコツさえ知っていれば、大学資金をしっかり貯めて、習い事もさせてあげられます。相談者・高梨(たかなし)が、横山先生に率直な質問をぶつけるストーリー形式で、いつのまにか教育費の考え方が変わっていきます!手取り20万円を前提に書かれていますが、手取りが異なる家庭でも、教育資金の貯め方や保険の選び方など参考にしながらお金について考える機会となります。横山光昭さん家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー。株式会社マイエフピー代表取締役。お金の使い方を改善する独自の家計再生プログラムで、これまで15,000万人以上の家計を再生。書籍・雑誌への執筆、講演も多数。
2019年01月18日子どもが就学年齢近くになると、気になってくるのが「習い事」。楽しいのはもちろん、できれば将来子どもが勉強や仕事をするうえで役に立つような習い事をさせたいものです。そして、習い事を始めるなら新年が明けたばかりの今が最適!そこで今回は、イー・ラーニング研究所が子どもがいる20~50代の親世代に聞いた「年末年始の子どもの習い事アンケート」の結果から、今はどんな習い事が人気なのかをご紹介しましょう!■ 2018年の習い事1位は「学習塾」! 興味がある習い事は?調査ではまず、「2018年、学校以外に習い事をさせましたか」と質問。すると、「はい」が65%、「いいえ」が35%で、去年は大多数の子どもたちは何らかの習い事したという結果となりました。習い事の内容は、1位が「学習塾」(54人)、2位が「スポーツ系」(49人)、そして3位が「英会話スクール」(34人)という結果でした。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)しかし、実際に去年子どもがした習い事と、「本当は気になっていた」習い事には大きな差があるようです。ocsa / PIXTA(ピクスタ)「2018年、保護者間で話題になった習い事は何ですか?」と尋ねると、1位は何と圧倒的に「プログラミング教室」(59人)という結果でした!以下、2位は「英会話スクール」(45人)、3位は「スポーツ系」(24人)という結果となりました。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)みなさんは「実はプログラミングを習わせてみたい」と思いつつ、無難な学習塾に通わせている……というのが現実かもしれません。■ 2019年に子どもに挑戦させたい習い事1位は?調査では61%の親が「2019年に新しい習い事をさせたい」と答えています。今年親が子どもにさせたい習い事1位は「プログラミング教室」と「英会話スクール」が並んで58人という結果に。よっしー / PIXTA(ピクスタ)以下、「スポーツ系」(34人)、大差で「音楽系」(17人)が入っています。m.Taira / PIXTA(ピクスタ)次に、「なぜその習い事をさせたいのですか(させる予定なのですか)」と尋ねると、1位は断トツで「将来のためになると思ったから」(79人)。2位は「2020年の教育改正に向けて」(39人)、そして3位は「本人が希望したから」(30人)という結果でした!2020年からは大学のセンター試験が廃止されることもあり、親たちも「学習塾ではなく、もっと将来役に立つ実用的なスキルを深く学ばせたい」という気持ちが強いようですね!よっしー / PIXTA(ピクスタ)■ プログラミング教育を重視する文科省調査の結果、多くの親たちが「2020年の教育改革に先駆けて、子どもにプログラミングを習わせたい!」と興味津々なようです。文部科学省、総務省、経済産業省ではプログラミングのポータルサイトを開設し、2020年から小学校で必修科目となるプログラミング教育の重要性と内容について発信しています。同サイトによると、2020年からはこの教育改革の一環として、小学校ではプログラミング教育が必修化されます。Greyscale / PIXTA(ピクスタ)21世紀は「IT」の時代。コンピューターやインターネットを熟知し、それをビジネスに応用している人々が経済的な大成功を収めている場合が多く、世界の大富豪もアマゾンやマイクロソフト、フェイスブックなどの創業者・最高経営責任者(CEO)で占められています。また、子どもが将来どんな道に進もうと、世界に通用する舞台では英語習得が必須。2020年になる前に、今からプログラミングと英語に親しませておけば、もしかしたら将来「第二のビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)」になれるかも……!?【参考】※子どもがいる親世代に聞いた「年末年始の習い事アンケート」2018年に話題になった子どもの習い事、2019年にさせたい習い事の第1位は、どちらも「プログラミング教室」に※文部科学省・総務省・経済産業省小学校を中心としたプログラミング教育ポータル
2019年01月17日皆様こんにちは、普段はライブドアブログで絵日記ブログを日々公開しているこっさんと申します。小学生2人+3歳児(保育園児)&夫と、ぐうたらと生活している主婦です。この度、ウーマンエキサイト様にて連載させていただけることになりました!初めましての方も、ブログからの方も、よろしくお願い致します☆子どもの習い事、どうしてますか?早速本題なのですが、皆様、お子達に、「習い事」させていますか?うちですか? うちは、実は現在、ひとっつもさせていません(威張るな)!!!子どもが年少や年中とある程度成長してくると、周りのママたちも習い事について考えてきます。スイミング、ピアノ、バレエ、英会話などなど、さまざまな習い事を始めるお友達も増えてきました。わが家も例にもれず、長男タロスが年中組の頃になると、「そろそろ何か習わせた方がいいのでは…!?」といよいよ焦ってきました。そんな中、たまたま見つけたとある体験教室。体験教室を受けている最中のタロスとキノコはとても楽しそうで、「お、これはイケるんじゃないか?」と感じ、体験終了後、タロスから 「またやりたい!もっとやりたい!」という感想が。正式に習い事をすることにしました!その時ちょうど次男妊娠中で、出産後の送迎などに少し不安はあったけど、なんとかなるかなと楽観的に思っていたんです。しかし、習い事初日…反応が…薄い!!というか無い!!!確かに長男タロスは人見知りだし、教室は子どもたちだけなので普段は親は見られない。知らない子どもたちと知らない先生といきなり…となったら慣れるまで時間かかるよな。そのうち慣れる慣れる…! と思い週1の習い事を続けました。そして次男が生まれ…習い事開始から半年……全然慣れない…!!楽しかった? と聞いても「わからん」どんなことした? と聞いても「わからん」どうなっとんだこりゃ!?体験教室のあのキラキラしたタロスはどこ行った!?と心配大爆発。教室の先生にも面談のたびに様子をうかがっていました。それでも慣れることのないまま約1年…。とうとう「行きたくない」と嫌がるようになってきたタロス。辞め時がわからない習い事。しかし習い事の困ったところって辞め時がわからないことなんですよね!「子どもが嫌がるからってすぐにやめさせてもいいのだろうか?」「逃げ癖がつくのでは?」「継続力がない子になるのでは?」と思ったり思ったり思ったり…。辞め時がわからず、なんとか嫌がるタロスを毎週連れて行ったり時々休ませたりしていたのですが赤子を抱えて、夕方に送り迎え。更に連れていこうにも嫌がる長男。少しずつ少しずつ、私も疲れてきました。約2年間の習い事生活に終止符を打つ。「将来役に立つものだしね」なんて淡い期待を抱きつつ始めた習い事でしたが、嫌がる長男を連れて行って、特に何かを覚えてきた感じもなく…これって、意味あるのかな? と感じ始め、とうとう、約2年間習い続けましたが、特に何の成果も得られなかったです。子どもが楽しんでいるようでもなく、身についているでもなく、ただお金を払っただけのような気がしてなりません(笑)教訓として…周りがしているからと焦って習わせない。もし習わせるなら、子どもが「やめたい」ということも覚悟して、無理強いさせないということを心に誓いました。とりあえず…タロスよ、2年間よくがんばったな…!こっさんでした!
2019年01月16日はじめまして! ユウコトリトリと申します。夫、長女(2007.5生)、長男(2011.7生)、次男(2015.9生)と暮らしています。普段は会社員として働き隙間時間に、鳥獣戯画チックな絵で育児にまつわる小ネタを描き、インスタグラムへ投稿しています。この度、御縁あってウーマンエキサイト様で記事を書かせて頂くことになりました。よろしくお願いします!さて、今回は「習い事特集」ということで、長女の習い事についてご紹介します。■ちょっと珍しい長女の習い事小5の長女は現在、芸能養成スクールでお芝居を習っています。習い事としてはあまり馴染みがないかもしれないですね。小学校低学年時、本人が「女優さんになりたい!」と言い出したのがきっかけで習い始めました。■養成スクールのイメージって…芸能スクールでお芝居を習っている事を知った方からはと、聞かれる事があるのですが、長女はあくまで「習い事」の範疇のレベルなのでまだまだです。芸能の世界は厳しい!もちろん同じスクール生でも、オーディションにガンガン応募してプロを目指す子や、事務所に所属しプロとして活躍している子もいますよ!■お芝居を習って良かったこともともと人前に出るのが好きな性格ではありましたが、さらに積極的になりました(親である私が持ち合わせていない部分なので、素直に尊敬します)。 人見知り、引っ込み思案を直したくて通っている子もいます。他にも通い始めてから、随分しっかりしてきたなぁと感じる事が増えました。大きな声でハキハキ挨拶するって、意外と大人でも出来ていない人もいるかもしれない…また、イベントのお手伝いだったり、テレビや映画のロケが地元であれば、エキストラで出演したり…。これって勉学、スポーツのお稽古ではなかなか経験できないことだと思うんです。あとは、何より本人が楽しそうに通っているのが嬉しいですね。ただ、親の欲としては勉学の習い事にも、そろそろ少しは興味を持っていただきたい…かな…。
2019年01月15日幼稚園に通うようになり2年目、年中組になったイチコ。周りの友だちは習い事を始めていました!こんだけ昼寝するってことは、幼稚園で体力を使い果たしているからで…。ってことは、習い事する体力…なくない?お友だちが習い事を始めて焦る気持ちもありますが、無理に習い事して幼稚園に行けなくなったら元も子もない!機嫌が悪くなったら本人もしんどいし私も大変!…ということで、年中組の1学期は、「習い事はしない!」という結論に。そんなイチコですが、周りのお友達が習い事をしていることを知ってしまい…。年中の1学期で昼寝がグッと減ったイチコ…。何があったん!? というくらいの変化です。すごい。習い事への熱意でなのか…!?ということで、2学期からプールに通い始めました。元々水遊びは好きなので、プールを習えることにルンルンのイチコ。遊びの延長で楽しんでいます。泳げるようになるにはまだかかりそうですが、楽しめていればOK!良かった良かった。プールでさらに体力がつくといいなぁ。楽しくがんばろう!
2019年01月14日もともと私が小さいときからお世話になっていたピアノの先生の所に通っています。前々から、家にあるピアノで遊んだり、歌や音楽が大好きな長男だからというのはもちろんですが、習い事をさせたいと思った理由は他にあるのです。 ■長男に自信をつけてもらいたい体を動かすことは大好きなのですが、運動神経はいい方ではなく、園での体操教室や運動会などではなかなか思うようにできず、落ち込んでいることもありました。でも運動だけが全てじゃない、何か1つ得意なことがあるだけでも自信につながるんじゃないかと思いました。■なんでもすぐに諦めてしまう性格をなおしたい「だってできないんだもん!」と言ってスネてしまうことがよくあります。 できるようになるまで少しずつでも毎日コツコツ練習する、習い事はそんな習慣を身に付けるのに最適なんじゃないかと思いました。そして最後にもう一つ、それは、家や保育園以外にも居場所はあるんだよ、と伝えたかったからです。■あの頃の私の居場所学校には居場所がなく、父や母にも心配をかけるので悩みを話したりもできずにいました。でもピアノ教室のときは違いました。教室のお友達は学校とは関係なく、変わらず私に接してくれました。発表会に向けて一緒に練習したりすることもすごく楽しかったです。何より大きかったのが先生の存在でした。誰かに話を聞いてもらえるということで、このときの私は本当に救われました。長男もこの先学校でいろいろとトラブルがあるかもしれません。でもそんなとき学校以外の世界を知っているだけでも気持ちもちがうのではないかなーと思うのです。今からピアノって、まだ早かったかなーと最初は思いましたが、習いだしたおかげでコツコツ練習するようになり、前ほどすぐに諦める姿も見られなくなりました。何よりどんどん上達することで長男に自信もついてきました!まだ一人では練習できないので私も練習に付き合うのはすこし面倒くさいですが…笑習わせてよかったなーと思うこの頃でした。
2019年01月11日今回のグラハム子さんの書き下ろしコミックエッセイは、子どものときの習いごとにまつわる切ない思い出について。前後編でお届けします。あけましておめでとうございます!今年は大厄年のグラハム子です。ちなみに、夫は私のひとつ年上です。今回は、私が夫と結婚を決めた理由のひとつを描きたいと思います。それはまだ結婚前、夫(当時はまだ彼氏)とともに、共通の知人たちと食事をしたときでした。■子どもの習いごとの悩みに知人たちは…こんな会話を聞きました。本当に、なにげない会話の一部だったと思います。でも、私にはすごく胸に刺さる会話でした。なぜなら、私自身が昔、A先輩の息子と同じような経験をしたからです。■“母の希望の習いごと”に自分が向いていないと思ったら私は幼稚園のころ、とあるスポーツの習いごとを始めました。きっかけは覚えていなくて、気がつけば通っていた感じです。おそらく母の希望だと思います。最初の数年は疑問を持たず通っていました。母も応援してくれていました。が、小学校2年生のころ、 私は母にそう言いました。理由は、「自分にはその習いごとがあまり向いていない」と気づいたからです。でも母は と言いました。私は言われたとおり、もう少しがんばることにしました。でも、やっぱり自分には向いていないと思う気持ちは変わりませんでした。変わらないどころか、日に日に、その気持ちは増していきました。だんだんと行きたくなくなり、習いごとを休む日も多くなっていきました。週3日ある習いごとでしたが、月に1回も行けないときもありました。それでも母はやめさせてはくれませんでした。■私のぽっかり開いた穴に母がいる…小学校高学年になると、もう「やめること」をあきらめました。だんだんまた通うようになり、すると母もよろこんでくれました。中学校ではその習いごとの部活に入りました。強豪校で、成績は県大会でも常に上位でした。メダルや賞状をもらうたび、母はとてもよろこんでくれました。私もメダルをもらったり、賞賛されることはうれしかったです。でも、ずっと自分の本当の気持ちは、ぽっかりと穴が開いてしまっていて。その穴の中に他人(おもに母)が住んでいるような感じでした。…長くなりましたので、続きは後編に…。後編は、「もし子どもの時、習い事を辞めさせてくれたら…」と思ったときに、夫が言った言葉とは…。子どもが親に対して持っている気持ち、親になって初めてわかる気持ちを見つめなおします。
2019年01月11日まだ息子は4歳なので習い事はしていないのですが、どんなことに興味を持つのか今から楽しみにしています。3歳くらいから習い事をする子もいるみたいだし・・・そこから天才キッズとか生まれるわけですし・・・息子もなにかさせるべき!?そんなことを考えているとき、2人の息子さんをもつママさんと習い事について話す機会がありました。2人の息子さんは習い事に水泳やサッカーをしているみたいなのですが、話を聞いてみると本当に大変そうでした。特にサッカーは他県まで親同伴で試合に行ったり、自家用車でメンバーを連れて行くことも多いそうです。すごく重みのある言葉でした(笑)そもそも私は…昔から家にいるのが大好きで、部活もほぼ帰宅部…子どもを生んだ今でも、なんとかして家で息子を満足させれないか変な方向に努力をする…そんな完全インドア派の私なので、子どもの習いごとに“こんな条件”を求めてしまいます。こんな心構えでは息子に習い事をさせるなんて、無理かもしれません(笑)個人的には剣道や空手など心身を鍛える習い事をしてくれたら嬉しいなぁ~と思っています。なにを選ぶか、今から楽しみです!!
2019年01月08日「よそのお子さんは英会話教室に1歳から通っているんだって…」みたいな話を聞くと、子供のうちは遊ぶのが勉強と思っていた我が家も、年長くらいになると、そろそろ我が子もと心配になったりします。パパンが幼少期の頃は「学歴社会」が問われ、塾通いが活発になっていました。パパンだけでなく、周りの子も複数の塾に通っている子が多かったと記憶しています。でも広く浅くやったばかりに、どれもそこそこで何一つ極められませんでした。結果、勉強から逃げて絵ばっかり描いていたので、イラストレーターになりましたけど…。我が子のお勉強は自宅学習を目指し、知育の玩具や、ドリル帳を与えていましたが、これに全く興味を示さない。結局、年長になったタイミングで「〇文式」の力にたよりました(汗)。でも、最初のうちは良いのですが、段階が進む内に学校から帰宅後、塾の宿題に時間を奪われるようになりました。これって我が家の望んでいた姿なのだろうか?塾から言われたカリキュラムで学習するのも大事ですが、お子さんのタイプに合った学習スタイルも大切と考えます。我が家の場合、分量や通う頻度を調整することで子供たちもダラダラ学ぶことが減り、短期集中してくれるようになりました。アリッサは、学習に対する好奇心も高いようなので、この子にはこの子に合った学習スタイルを探してあげようと思います。
2019年01月04日子どもがいるとどうしても気になるのが、習い事の問題。小学校の勉強や部活ではできない体験をさせられますし、就学前にスポーツやアートに親しむことで、子どもの発達によい影響を与えたいと望む親御さんは多いことでしょう。とはいえ、「習い事なら何でもいい」と考えている人は、そういないのでは?最近は「東大生の多くが子どもの頃にやっていた習い事」が注目を浴びるなど、「脳の活性化」という観点で習い事を検討する保護者もいます。それに、「ほかの家庭ではどんな習い事をさせているんだろう?」と気になったり、勉強との兼ね合いも悩みどころです。そこで今回は、ちまたで人気の習い事と、習い事を選ぶ際のポイント、「StudyHacker こどもまなび☆ラボ」編集部オススメの習い事をご紹介します。お子さんの習い事を決める参考になれば幸いです。子どもの習い事人気ランキングベネッセ教育総合研究所は2017年3月、「3~18歳(高校3年生)の子どもを持つ母親」16,170名を対象に「第3回 学校外教育活動に関する調査」を行いました。その結果によると、就学前の子どもの多くがやっている習い事などの活動トップ10は以下のとおり。なお文字をクリックすると、「StudyHacker こどもまなび☆ラボ」の関連記事をお読みいただけます。幼児に人気の習い事などの活動ベスト10第1位 スイミング(23.0%)第2位 体操教室・運動遊び(15.5%)第3位 英会話・英語教室(10.5%)第4位 楽器の練習・レッスン(9.6%)第5位 音遊び/リズム遊び(音楽教室)(8.2%)第6位 リトミック(5.9%)第7位 サッカー/フットサル(4.5%)第8位 ダンス(3.3%)第9位 計算や漢字などのプリント教材教室(2.9%)第10位絵画/造形(2.5%)水泳が習い事として人気なのは有名ですが、小学校に上がる前の子でも5人に1人が習っているというのは驚きですね。スイミングが心身に与えるよい効果に期待を寄せる保護者が多いのかもしれません。英会話やプリントによる勉強をすでに始めている子が一定数いるというのも注目ポイントです。次に、小学生の習い事について見てみましょう。広告代理店の博報堂が2016年3月、「小学生の長子がいる母親」1,428名を対象に実施した「『子どもの習い事・身につけさせたいスキル』レポート」によると、多くの小学生がやっている習い事は以下のとおり。小学生に人気の習い事ベスト10第1位 水泳教室(31.1%)第2位 通信教育、宅配教材(29.3%)第3位 ピアノ、音楽教室(25.6%)第4位 そろばんなどの自習型学習塾(22.8%)第5位 野球やサッカー等の運動クラブ(20.9%)第6位 英語教室(20.4%)第7位 その他(13.7%)第8位 受験対策用の学習塾、教室(10.2%)第9位 水泳、ダンス以外の体育教室(9.5%)第10位ダンスなどのパフォーマンス教室(バレエ含む)(7.7%)水泳は相変わらず、圧倒的な人気です。そして、4人に1人が通信教育で勉強したり、音楽教室に通ったりしています。体や知能が発達したためか、就学前と比べて習い事にチャレンジする子が多いようです。習い事を選ぶポイントどの習い事が人気かは大体わかりましたが、こんなにも選択肢があると迷ってしまいますね。習い事を選ぶ際、どのような点を考慮して決めればよいのでしょう?ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントと読売新聞が2006年、3歳〜中学生の子どもを持つ1,026名を対象に実施した「子どもの習い事に関する調査」によると、保護者たちは以下のような理由で習い事(学習塾含む)をさせているようです。習い事をさせる理由ランキング第1位体力や運動能力の向上(46%)第2位子どもが自分で行きたいと言ったから(45%)第3位音楽や美術、書道など文化的な能力の向上(30%)第4位受験を目的としない学力向上(29%)第5位受験対策(15%)子どもの意欲を重視しつつ、やはり「子どもの能力を伸ばしてあげたい」と考えて習い事をさせる親が多いのですね。ひととおりの運動や文化的活動は幼稚園や学校でもできますが、その時間はごくわずか。体育がずっと苦手だったという人や、音楽の授業をまじめに受けても楽譜が読めるようにならなかったという経験を持つ大人は多いはず。学校以外で何か特別な活動に取り組ませ、得意分野を作ってあげたいと思いますよね。さて、多様な習い事のなかから「これをやらせよう!」と決めたとしても、考慮すべきことはまだあります。世のなか、特に都市部にはあまたのスイミングスクールやピアノ教室が展開しているからです。どの施設・団体で習わせればよいのでしょう?ベネッセ教育総合研究所が2009年3月、「3歳~17歳(高校2年生)の子どもを持つ母親」15,450名を対象に実施した「第1回 学校外教育活動に関する調査」の結果によると、親たちは以下のことを重視しているそうです。習い事選びで重視することランキング第1位子どもが楽しんでいる(94.3%)第2位費用が安い(61.2%)第3位家から近い(57.3%)第4位指導者が信頼できる(53.8%)第5位子どものレベルに合っている(49.2%)やはり、子どもが楽しんで活動できることがいちばんのようですね。また、第2位~第5位の要素は、習い事の続けやすさに関わっています。これらの要素がひとつでも欠けると、習い事を続けるのが物理的に難しくなったり、子どもの意欲が低下したりしかねません。検討している施設・団体が上記の要件を満たしているか確かめるため、いくつか体験授業を受けて比較してみるのがよいのではないでしょうか。習い事を選ぶ際に考慮するポイントは、人によって異なります。「StudyHacker こどもまなび☆ラボ」編集部が重視しているのは「脳の発達」という観点。子どもが小さいうちにさまざまな体験をさせると、脳の神経が刺激され、よりよく発達すると考えられています。脳の発達が大いに期待できる、オススメの習い事を3つ、ご紹介しましょう。おすすめの習い事1:そろばん日本人にとって定番の習い事、そろばん。地域にいくつか教室があるのではないでしょうか?そろばんは、右脳を刺激してくれる習い事として知られています。ふつう、私たちが計算をするときには論理的思考をつかさどる左脳を主に使いますが、NPO法人・国際総合研究機構の副理事長であり脳科学を専門とする河野貴美子氏によると、そろばんの有段者は暗算をする際、右脳を用いているのだとか。彼らの頭のなかではそろばんの珠(たま)が動いているので、イメージをつかさどる右脳が活発になっているそうです。右脳を活発にすると、記憶力や直感が磨かれると考えられています。ほかにも、そろばんには以下のようなメリットがあります。詳しくは「子どもにそろばんを習わせる5つのメリット。リーズナブルだけど脳への効果は抜群!」をご覧ください。●自信が養われる●集中力がつく●費用が安め●資格が取れるおすすめの習い事2:ピアノみんなが憧れる習い事・ピアノ。東大生の多くが習っていることでも知られるようになりましたね。一般社団法人・日本子ども音楽教育協会の理事長である滝澤香織氏によると、ピアノの演奏は右手と左手を同時に使うため、右脳と左脳の両方が活性化されるそう。これによって、右脳と左脳のあいだにある神経の束「脳梁」が太くなり、右脳・左脳間の伝達がスムーズになるそうです。また、精神医学を専門とするジェームズ・ハジアク教授(米バーモント大学)らの研究により、楽器を練習した子どもほど、集中力をつかさどる脳の部位が発達していることが明らかになりました。ピアノをはじめとした楽器を演奏するには、指先を精密に動かし、リズムを正確に刻み、楽譜を素早く読めなければいけません。多くのことを一度にこなさなければならないため、集中力がつきやすいのかもしれませんね。ピアノには以下のように、ほかにも多くのメリットがあります。詳しくは「ピアノは何歳から始めるべき?脳科学から徹底的に考えてみた。」をご覧ください。●音感が養える●外国語が得意になる●自己制御や問題解決能力など「人間指数(HQ)」が養えるおすすめの習い事3:スイミング子どもの習い事として人気ナンバーワンなのがスイミングです。最近は、ピアノと並んで多くの東大生が経験した習い事としても有名ですね。スイミングは体だけでなく、脳も鍛えると考えられています。特に育つとされているのが「空間認識能力」。方向や位置関係を正しく理解し、目の前にないものを頭のなかで再現できる力です。この能力が高いと、自動車を運転しやすくなったり、スポーツで活躍しやすくなったり、設計関連の仕事に就きやすくなったりします。心理学者のデイビッド・ルビンスキー氏によると、空間認識能力は「人間のなかで眠っている潜在能力のうち、最大の部分かもしれない」とのこと。創造力やイノベーションとも関係しているそうなので、スイミングを通して子どもの秘めた能力が開花するかもしれませんね。ほかにも、スイミングには以下のようなメリットがあります。詳しくは「東大生の幼少期の習い事の第1位は『スイミング』!そのメリットとは?」をご覧ください。●集中力がつく●風邪をひきにくくなる●全身の筋肉を鍛えられる●ケガをしにくい「子どもの習い事をやめさせたい」と思ったら子どもがやりたがったし、将来のためになれば……と思って始めた習い事。しかし、さまざまな事情により、「そろそろやめ時かな」と感じることがあるかもしれません。習い事をやめさせたいと思うのには、以下のような場合が該当するでしょう。-子どもの意欲がなくなり、練習しなくなった。-習い事よりも勉強に注力させたい。-月謝を払いつづけるのが厳しい。「子どもの意欲がなくなった(ように見える)」場合最初は楽しそうだったのに、今ではいやいや通っているみたい……。子どもがこんな様子だったら、まずは「最近、習い事はどう?」「今はどんなことをやっているの?」と話を聞いてみましょう。そしてもし、「先生が好きじゃない」「同じクラスに嫌な子がいる」のように環境に不満を持っていることがわかったら、別の教室を検討するか、大きなスクールであれば曜日・時間を変更してクラスを替えてみては。また、「今やっていることが難しすぎて、ついていけない」のであれば、先生と相談してみましょう。環境に不満があるわけではなく、「もう充分にやった」「ほかのことに時間を使いたい」と思っているのかもしれません。今の習い事について「次の目標はある?」「どれくらいまで上達したい?」と聞いてみて、あまりポジティブな答えが返ってこないのであれば、やめてしまってよいでしょう。「やめる」といってもけしてネガティブなことではなく、ひとつのことを終えて、次のことに挑戦するというだけの話です。友だちと遊んだり、別の趣味に熱中したりする時間が生まれて、それもまた素晴らしい経験となるでしょう。一方、楽器のように自宅での練習が求められるにもかかわらず、練習の意欲を失っている場合は、少し難しいです。練習したがらない理由が「その習い事に飽きた」というものであれば、やめてしまってもよいでしょう。しかし、習い事自体は好きなのに、地道な練習を面倒に感じてしまう時期はあるもの。練習しないからといってすぐにやめさせてしまうのは早計かもしれません。子どもを信じてしばらく様子をうかがってみましょう。その際、たとえば楽器の習い事なら「久しぶりに○○ちゃんの演奏聞きたいな」と促して、演奏が終わったら褒めたり、親子でコンサートに行ったりなどのアプローチをとってみてはいかがですか。「もっとうまくなりたい」と願う気持ちがよみがえるかもしれません。習い事より勉強を優先してほしい習い事をやめて、その分の時間を勉強に使ってほしい……。そう考える保護者は少なくないようです。上述したベネッセの「第3回 学校外教育活動に関する調査」によれば、「運動やスポーツをするよりももっと勉強してほしい」と考えている小学生の親は37.5%、「音楽や芸術の活動をするよりももっと勉強してほしい」だと45.2%でした。この割合は調査のたびに増えています。けれど、机での勉強では得られない経験ができるのが習い事ですから、できればやめさせたくないものです。「家でも学校でも全く勉強をせず、通知表の数字がひどい」といった極端な状況でなければ、習い事はぜひ続けるべきだといえます。子どもがなかなか勉強をせずに悩んでいる場合、「子供が勉強しないときの対策。イライラはNG、親子で勉強計画を立てよう!」を参考にしてみてください。子どもが勉強しないときに役立つ6つのアドバイスを掲載しています。金銭的に厳しい……最初の頃はなんとかなったけれど、今は習い事の費用を払うのが家計的に厳しい場合。弟・妹が生まれた、子どもの習い事が増えたなどの背景があるかと思います。子どもが続けたそうにしているのに、お金の都合でやめさせなければいけないのは辛いですよね。まずはできるだけ、習い事を続けられる方法を模索してみましょう。子どもが複数の習い事をしている場合、率直に家計の事情を伝え、最も続けたい習い事を1つに絞ってもらいます。「あれも、これもやりたい」と子どもは思うでしょうが、複数の物事を比較して決定するよい機会です。金銭教育だと思うことにしましょう。子どもの金銭感覚を養う方法については「『お金教育』は幼少期から。お金の大切さを知るための、最初の4ステップ」をご覧ください。習い事が1つでも、まだ厳しいという場合、今よりも安価に習える教室・団体を探してみるという手もあります。上に挙げた「第3回 学校外教育活動に関する調査」によると、小学生のスポーツ系の習い事に関して、「民間経営」の団体で習っている場合の平均費用は月に6,000円台でしたが、「地域ボランティア運営」だと2,000~3,000円台、「自治体・公益法人運営」だと3,000~4,000円台でした。習い事の教室を開いている団体の見つけやすさは地域によって異なりますが、諦めずにできるだけ安い運営母体を探してみましょう。***子どもの習い事について、悩みは尽きないかもしれません。「StudyHacker こどもまなび☆ラボ」は今後とも、習い事に関する知見を発信してまいります。(参考)ベネッセ教育総合研究所|第1回 学校外教育活動に関する調査 2009ベネッセ教育総合研究所|第3回 学校外教育活動に関する調査 2017(データブック)博報堂|【博報堂こそだて家族研究所】「子どもの習い事・身につけさせたいスキル」レポートNTTコム リサーチ|子どもの習い事に関する調査StudyHacker こどもまなび☆ラボ|子どもにそろばんを習わせる5つのメリット。リーズナブルだけど脳への効果は抜群!StudyHacker こどもまなび☆ラボ|ピアノは何歳から始めるべき?脳科学から徹底的に考えてみた。StudyHacker こどもまなび☆ラボ|東大生の幼少期の習い事の第1位は「スイミング」!そのメリットとは?StudyHacker こどもまなび☆ラボ|空間認識能力を鍛える楽しい方法。ゲームとおもちゃが意外と使える!
2019年01月04日今年の夏から野球を習いはじめた長男。しかし子どもの多い我が家。必然的に『野球に連れて行く人』『残りの兄弟を見る人』と人手が必ず2人いることになります。幸い夫がとても協力的なので、野球は夫が連れて行ってくれて、残りの兄弟達は私が見ています。住んでいる場所が山の中なので、車も2台必須。もし夫が仕事で不在の場合は、全員を連れて送迎します。野球のお当番などは丸1日かかります。下の子全員を連れて行くことは不可能なので夫が行ってくれます。長男が楽しそうに野球に通う様子を見て、当然下の弟達も習いたがります。そのうち長女も、まだ1歳の末っ子も何かを習いたがると思います。できる限り希望は叶えてあげたので、子ども達のためにも夫婦で協力しあう事が何より必要不可欠です。
2019年01月02日見聞きしたものを吸収しやすいお子さんにとって、幼い頃の習い事は重要なことと考える親御さんは多いのではないでしょうか。そこで今回ご紹介するのが、子どものためのリトミックです。音楽に合わせて楽しく身体を動かしたりすることで、集中力や協調性、自立心などが育まれると言われているのです。さっそく、リトミックの効果や具体的にどんなことをするのかを見ていきましょう。リトミックって何!?パパママたちが知りたいリトミックの基本リトミックとは、音楽に合わせて歌う、踊る、音を鳴らすなどをする、身体をつかった音楽教室のことを指します。音感やリズム感だけでなく、言葉や数字を学ぶ知育や集中力、表現力、積極性、協調性などを身につける人格生成にも影響を与えるとして、お子様の習い事にお悩みのパパママに注目されています。まずは、リトミックの歴史と具体的な内容を見ていきましょう。リトミックはスイス発祥の音楽教育リトミックとは、スイスの作曲家で音楽教育の第一人者でもあるエミール・ジャック=ダルクローズ博士が考案した音楽教育です。彼が若き音楽家を育てる上で、彼らが「技術的には高い水準にあっても、音を聴き取ったり感じ取ったりする能力は不十分である」と感じたことから、取り入れたのがはじまりです。その後、リトミックが音楽的な能力だけでなく人間性をも養うことができると分かり、本格的な子供たちへの指導が始まります。こうしてヨーロッパだけでなくアメリカにも広まり、日本でも明治時代から音楽、演劇、舞踊などの分野で取り入れられているのです。現在では、音楽教室だけでなく保育園や幼稚園などでも、音楽の基礎能力だけでなく、協調性や社会性、個性等の人格形成を伸ばすための教育として定着しています。リトミックってどんなことをするの?リトミック教室では、年代ごとに分かれてグループレッスンを行うところが多いようです。基本的には音楽を聴いて、それに合わせて身体を動かしたり歌ったりするのが主。ピアノやダンスのレッスンとは異なり、簡単な手遊びのようなものだったり決められた動きではなく好きに動いたりというような内容のため、周りのお友達との差が気になったり苦手意識を持ったりしにくいのも特徴のひとつです。音楽を聴いて動くことで聴く力や注意力がつき、周りのお友達と一緒にやることで協調性や社交性、観察力なども備わります。お遊戯や演奏などの発表会を行うところもあるので、積極性や表現力にも効果的ですよ。さらに、ネイティブな英語講師が担当して、自然に英語を身につけられるクラスもあります。 リトミックは年齢によって目的や効果が異なる!?リトミックは6ヶ月頃から親子で参加できる習い事です。お子さんの成長に合わせて好奇心を刺激することで、脳の発育を促します。ここでは、年代別のリトミックの目的と効果をご紹介します。0歳(6ヶ月頃)〜1歳児のリトミックの目的と効果赤ちゃんは期間限定の天才とも言われており、良い環境と刺激、そしてなにより愛情を与えることが大切です。リトミックでは、パパママと一緒にリズム遊びをしたりさまざまな音に触れたりすることで、感受性を育てることができます。読み聞かせをしたり語りかけたりと、パパママのお子さんへの接し方の学びの場ともなることでしょう。この年頃のお子さんはとにかく真似っこが上手。パパママや周りのお子さんや先生の動きを真似して手足を動かしたり、色塗りや貼り絵などを楽しんだりすることで、運動能力や脳の発育を促すことにも繋がります。2〜3歳児のリトミックの目的と効果2〜3歳になってくると少しずつパパママから離れて周囲との交流を持ちはじめます。グループレッスンで自然と同世代のお友達と接することで、コミュニケーション能力や協調性を学ぶ場としても効果的です。この年代のリトミックでは、音楽に反応するだけでなく、即興的に自分の表現をすることで先を考えて動いていく力を育みます。「なんで」「どうして」が多くなるこの年頃のお子さんにとって、好奇心から創作力に移行する力を身につけることは、将来自分で考えて問題を解決していくといった“頭の良さ”が身に付きますよ。4〜5歳児のリトミックの目的と効果4歳になると真似っこ期を卒業して、習得したものを組み合わせたオリジナリティーがでてきます。心身の自立と自律を育み、個性を認めて伸ばす時期なのです。リトミックでは、みんなで一緒にやるだけでなく、自分で考えて表現することや、よく見る、よく聞く、よく感じるといった視覚、聴覚、触覚を育てていくことに移行していきます。さらに5歳になると人間関係を把握してくるので、お友達と協力して何かをするような内容にステップアップしていきます。みんなの前で発表をする場を設けたり、合奏をしたりすることで集中力、積極性、自分で考えて表現する力を育めます。音楽教育としては、音の高低や譜面を認識できる時期になるので、楽器に触れる機会をつくる教室も多くなるでしょう。 リトミックで育まれる人格形成の3大要素とは?人格形成の3つの大きな要素として、「心」「力」「性」があります。リトミックは、我々にとって身近で取り入れやすい音楽を通して、幼いお子さんに深く、そして優しく働きかけることで3つの要素に刺激を与え一人ひとりの可能性を探ることができるのです。では、具体的にどのような人格形成に役立つのでしょうか。「心」を育てて自立心・向上心UPリトミックでは音楽や人に触れ合うことでお子さんの好奇心を引き出すことができます。さらに、リズムに合わせて動く、真似をするということで探究心が育まれていき、お友達と一緒に何かをしていくことで競争心や向上心、自立心なども刺激されていくことでしょう。このように豊かで前向きな心(マインド)を手に入れていくことができるのです。「力」を育てて集中力・表現力UP成長に合わせて創造していくリトミックでは、集中力や表現力が身に付きます。言葉や数字といった知育的な要素を取り入れると、さらに理解力や注意力、判断力も備わっていくため、受け身だけでなく自ら考えて行動して伝えていく人間力に繋がっていくことでしょう。「個性」を育てて協調性・社会性UP社会にでてから不可欠になってくるのが協調性や社会性ですよね。リトミックではグループレッスンをしたり、お友達やパパママと協力して何かをなし得る達成感も学べたりと、協調性や社会性を身に付けられます。さらに、感受性や創造性も育むことができるほか、意見を述べたり発表したりする場を設けることで、自分と他の子と違いを自覚していきます。またそれを認められる喜びを感じることで個性が育ち、積極性も養われていくのです。 リトミック教室の見つけ方が知りたい!リトミックを子どもに習わせてみたい!そう思ったらまずはご自宅から通いやすい教室探しからはじめましょう。通うのに月謝はいくらくらいが相場なの?とりあえず1回体験することはできるの?など、パパママの疑問にまとめてお答えします。リトミック教室って全国どこにでもあるの?リトミック教室は、北海道から沖縄まで全国にあります。数で言うと都心が多い傾向にはありますが、リトミック研究センター認定の教室だけでも47都道府県どこにでもあるようです。市街地までいかないとない……といったことはあるかと思いますが、まずはこちらをチェックしてみてください。>検定非営利活動法人 リトミック教室センター「教室を探す」他にもネット検索でたくさんの教室がでてくるので、さまざまな教室を見たうえでお子さんと一緒に楽しめるところ見つけてみてくださいね。また、教室によって対象年齢が限られている場合もあるので、あらかじめチェックをお忘れなく!リトミック教室の体験はできるの?リトミック教室は実際に見て体験してみないと、お子さんが楽しめるかなどの不安がありますよね。そこでおすすめしたいのが体験レッスンです。全国のリトミック教室のホームページをランダムに確認したところ、ほとんどの教室で体験レッスンがあります。無料で受けられるところもあれば有料のところもありますが、いずれも1回1,000円、2回で1,500円など、お得に体験ができるようです。まずはいろいろな教室を体験してみてお子さんのリアクションを見てみるのもいいですよね。リトミック教室っていくらくらいかかるの?全国のリトミック教室のホームページを見ると、入会金3,000〜5,000円、月謝3,000〜6,000円、別途教材費4,000円前後が相場のようです。さらに、チャイルドクラブ費という保険料が648円/月かかります。レッスンは年間36〜40回程度なので、月3回程度と考えると、レッスン代自体は1回1,000〜2,000円程度ですね。都内と地方であまり金額には差がないようなので、お近くの教室を探すのがおすすめです。 まずは体験レッスンからリトミックをはじめてみよう!リトミックというと演劇や芸能を目指すお子さんが通う習い事のイメージをお持ちの方も多いかもれませんが、将来どんなことをするにも役立つ人間力を育めます。興味がある方は親子で体験できる教室などもあるので、まずは1度触れてみることをおすすめします。お子さんが楽しく通えるリトミック教室を一緒に探してみてくださいね。 参考:特定非営利活動法人リトミック研究センターNPO法人 日本こども教育センター|TOPページリトミックとは | 東京都文京区のAnNAリトミック教室
2018年11月28日毎日家と会社の往復では変わり映えしないので、飽きてしまいますよね。素敵な彼氏と出会いたいのなら、自分から積極的に行動しましょう。そこで、これからおすすめの習い事についてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。1. 抑えておこう!習い事を選ぶ注意点!まずは習い事を選ぶ時に注意すべきことをご紹介します。(1) 自分の好みを優先させる習い事をする動機が例え出会いであっても、基本的に自分が興味のあるものを選びましょう。自分がやってみたいと思う気持ちを1番に考えることによって習い事を楽しむことができます。出会いばかりに気を取られ、好きでもない習い事をすると楽しくない上に長続きせず良いことは何もありません。(2) 個人よりもグループレッスン個人レッスンとなると先生とマンツーマンになるので、必然的に出会えるのは先生だけとなります。しかし、グループレッスンとなると色々な人が同じ生徒として参加するので出会い自体が増えると考えることができます。出会える人が多ければ多いほど、その分自分と気が合う人を見つけやすくなります。(3) 男性も参加するものをまだまだ習い事は女性がするものというイメージがあるように、男性の参加率はとても低い傾向にあります。せっかく習い事に行っても男性が1人もいないというケースも考えられるので、入る前にホームページや見学で雰囲気と一緒にチェックするといいでしょう。2. インドア派におすすめの習い事!室内での習い事を中心にご紹介していきます。(1) 料理教室自己流である料理を改めてプロから教わることによって、料理の腕前がグッと上がります。今、料理男子が人気を集めている影響で料理教室にも男性が参加することが増えてきました。その傾向の影響で最初から恋活を対象とした料理教室もあり、男女のグループ共同で料理をするところもあるほどです。基本的に料理教室に通う女性の多くが、花嫁修業中や彼氏持ちばかりなのでライバルが少ないメリットが挙げられます。(2) 英会話教室英会話教室に通う男性はスキルアップを狙っており、仕事ができる人が多い傾向にあります。そんなステキな男性なら彼氏候補にうってつけとも言えますよね。少人数制もありますが、大人数で受けられるものを選んでより多くの男性と出会いましょう。英会話教室のスタートは簡単な自己紹介からなので、ある程度どんな男性かも簡単に把握することができます。英語だけでなく、他の外国語で自分の役に立ちそうなものでもいいでしょう。(3) ヨガ教室ヨガというと女性の憧れの習い事というイメージが強いですよね。今はその人気が女性だけでなく男性からもあると言います。男性が注目しているのは、体がマッチョになると言われている「パワーヨガ」でかなりハードなものとされています。そこでパワーヨガの前に基本的な普通のヨガ教室に通うことが多くなっているそうです。やってみたかったヨガを習うこともできて、マッチョを目指す体育会系の男性とも仲良くなれそうで一石二鳥ですね。3. アクティブなおすすめの習い事!行動的な人におすすめの習い事をご紹介していきます。(1) フィットネスジム運動不足を解消するために仕事終わりに通う男性が多いと言われています。自分から運動不足であることを認め解消しようと時間を割く男性は、とても意識が高く仕事もできると言われるほどなので、ステキな男性がいそうですね。おすすめはフィットネスジム内で行われるダンスやエクササイズ教室で、曜日と時間が毎回同じく設けられているので通いやすく、慣れると同じ顔触れになっていることが多くなります。そうなると顔見知りが増えるので、楽しい出会いにつながっていくでしょう。(2) サークル今人気のSNSのグループに入り、オフ会に参加してみてください。例えば、趣味がカフェ巡りなら「カフェサークル」に入れば、オフ会でおしゃれなカフェに行くことができます。さらに、同じ趣味の男性が参加しているので共通の話題で盛り上がることもできます。定期的にオフ会が行われているので、何回か参加しても毎回違う人に出会うことができるでしょう。1人参加が不安なら友達を誘ってみてください。(3) ボランティア自分からボランティアに参加する男性は、真面目で人助けをしようとする優しい人です。おすすめなのは住んでいる自治体が主催するもので、そうすると家が近い人ばかりが集まります。ここで忘れないでほしいのは、ボランティアは第一に人の役に立つことが目的なので、出会いだけ望んではいけません。同じように人助けに力を貸したいという仲間として出会うのはありだと思います。まとめ出会いが多い習い事をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?一言で習い事と言っても色々なジャンルのものがありますよね。習い事で、自分に良い刺激を与える中で、仲良しになれる男性と出会えればベストでしょう。
2018年11月17日みなさんこんにちは、チッチママです。みなさんのご家庭では、お子さんの習い事、何かされていますか?子どもが生まれてからなんとなく、今に習い事の1つや2つするのだろうな~、なんてぼんやり考えていましたが、長女が2歳になった頃、そろそろ習い事をさせて「通う場所」を作ってあげたいと考えるようになりました。そこで調べてみたのが、以前から気になっていた「ベビースイミング」でした。ちょうどその時期に短期体験教室を実施していたので、試しに数回体験してみることにしました。このコースは親子で一緒にプールに入るので、私も久しぶりのプールに少しワクワクしながら向かいました。このベビースイミング、長女もとても楽しそうだったので、体験終了後に入会し、現在も毎週通っております。「通う場所」ができることで、代わり映えのなかった日々にメリハリがつきました。そして何より…次女が生まれてから、長女の“お母さんを独り占めできる時間”が少なくなってしまったので、「長女と2人だけの時間」を作れたことにとても満足しています。
2018年10月31日子どもの成長に伴って、ママが気になり始めるのが、子どもの習い事。特に芸術を楽しめる子になってほしい…、情操教育にも役立ちそうだし…と、音楽系の習い事を検討しているママも多いのでは?今回は、3歳からバイオリンを弾き続け、現在は2人の子どもに音楽指導を行う筆者が、音楽系の習い事について、始めどきや費用、親の関わり方、習い事の選び方などを紹介します。何歳からがおすすめ?音楽系の習い事の始めどき音楽系の習い事は、人の言うことをよく聞ける子なら3歳代、そうでなくても4歳頃になれば始めることができます。一方、リズム感や音感を効果的に身につけたいなら、5歳までには習い始めておくとよりよいでしょう。音楽に限らず何ごとも、新しいことを始めるのは子どもにとって楽しみでもあり、ストレスでもあります。そういった意味で、入園後すぐや進級後すぐのタイミングよりも、園などの生活に慣れた状態で始めさせてあげると、子どもも余裕を持ってレッスンを受け入れやすくなります。音楽系の習い事が合っている子の特徴とは?子どもに習い事をさせる時、気になるのは、その習い事がわが子に合っているのかどうかということ。音楽系の習い事が合っている子には、どのような特徴があるのでしょうか?音楽に興味を持つ子は、音やリズムに敏感で、音楽を聴いて歌い出したり、踊り出したりすることがあります。ドラムを叩くようにものを叩いて楽しんだり、日常生活の中で、風の音や鳥のさえずりなどに反応し、音を聴いて喜ぶ一面も。でも、最大の特徴は、ママやパパが音楽好きということなのです!親が音楽を好きなら、家庭では音楽を流すことが増え、子どもが聴く機会や時間も増えます。たくさんの音楽を聴けば、自然とリズム感や音感もよくなり、音に敏感になり、音楽が好きになるでしょう。音楽系の習い事は親が関わってはじめて成立するそして、子どもが音楽を習うなら、親が音楽好きでありたい理由がもうひとつ。その理由とは?音楽系の習い事は、親の深い関わりを必要とする習い事です。先生のもとを訪れる日のほかにも、上達を目指すなら、家庭でほぼ毎日のように練習することが欠かせません。しかし小さな子どもには、練習の方法が分かりませんし、自主的に練習することもまずありません。つまり親が1日30分ほどは、つきっきりになって、先生のところで学習してきたことを子どもに繰り返させる必要があるのです。いかに音楽が好きな子でも、遊びのほうが楽しく、練習を嫌がることはよくあります。そこをのせたり、おだてたり、時には怒りながら、先生の言ったとおりにできるようにするのは親の役目。少なくとも小学校2~3年生になるまでは、二人三脚で練習する覚悟と時間が必要になるのです。音楽系の習い事にかかるお金はどれくらい?音楽系の習い事とひとくちに言っても、かかるお金は教室やレッスン体系によって様々です。もちろん地域差もありますので、あくまでも参考価格として紹介します。例えばピアノなら、幼児の個人レッスンのほかにグループレッスンのクラスを開講している教室もあります。個人レッスンの場合の月謝は、7000円~8000円が相場。グループレッスンになると6000円台に下がります。エレクトーンもほとんど同様であることが多いようです。一方、ピアノ以外の楽器であればもう少し高額のレッスン料を想定しましょう。例えばバイオリンの場合は、月謝が8500円~1万円を超えることも。教室によって差があるので、ホームページを見たり、問い合わせたりしてみるとよいでしょう。音楽系の習い事というと、ギターにフルート、ドラムなど様々な楽器を想定しますが、楽器の大きさもあり、これらの楽器は小学生になってから習う人がほとんどです。うちの子には…?と気になる場合は、教室に直接問い合わせてみましょう。子どもを音楽好きにさせるには、まず親から音楽は「音」が「楽しい」と書きます。教室通いや、毎日のレッスンが義務になってしまっては、どうしても楽しめず、続けることができません。始めた習い事を形にしていくためには、ママやパパが音楽を楽しみ、好きでいることが必要不可欠!レッスン以外の時間も、音楽をかけたり、一緒にリズムにのったりすることで、子どもはどんどん音楽やレッスンが好きになります。好きになれば、なかなかできるようにならない難しい課題も「奏でたい!」という意欲だけで乗り越えていけます。時にはべそをかいたり、自分が弾けないことに怒りながら、何百回も練習を重ねて1曲弾けるようになった時、子どもには大きな自信がつくようです。それはきっと将来、音楽ではない部分でも役立っていくのかもしれません。芸術の秋です。音楽系の習い事を検討してみてはいかがでしょうか。<文・写真:フリーランス記者あん茉莉安>
2018年10月14日子どもの習いごとのコーチ、担任の先生など、子どもの指導役が「年の近い男性」であることは意外に多いものです。男性指導者には、女性と違った視点や接し方などがあり、子ども、特に男の子にとってはメリットがたくさんありますよね。けれど、心理カウンセラーとしてお仕事をしていると「子どもの男性指導者」との付き合い方でトラブルを抱えてしまう事例もちらほら聞こえてきます。その内容は「向こうからアプローチされて困っている」といったものから、反対に「会うたびにときめいてしまう自分がいる」といったものまでいろいろです。もしも当事者になってしまったら、どうすればいいのでしょうか?今回は、子どもの男性指導者とのほどよくうまい付き合い方について考えていきます。■男性指導者と子どものママ「え、こんなことが?」トラブル事例子どもの指導をしてくれる男性と、子どものお母さん。その2人の間で生まれるトラブルにはどんなものがあるのでしょうか。例えば、子どもをサッカークラブに通わせていれば、子どもと指導者との関係を良好に保つために、コーチに対して親しみのある接し方をするのは自然なことですよね。しかし、あるときコーチから「今日もおキレイでしたね」といった内容のメールが届いたらどうでしょう。子どもの先生だからとやさしく接していたことで「もしかして俺に気があるのかも」と勘違いされ、好意をもたれてしまうことも現実にあります。なかにはコーチからのアピールが露骨すぎて「あのママ、先生にえこひいきされているわよ」とあらぬウワサを保護者のなかでたてられてしまうケースもあるようです。 反対に、一生懸命指導してくれる熱意あるコーチの姿に、子どものママが好意を抱いてしまうこともあります。子どもの習い事を見に来ているつもりが、ついついコーチの姿を目で追うようになってしまった…。このような事例も少なくありません。では、こうしたトラブルやお悩みには、どう対処すれば良いのでしょう。■大炎上?「男性指導者とのトラブル」子どもを巻き込まないためには?男性指導者と自分との間でこれ以上の問題が起こらないようにするためにはどうしたらいいのか? まずは指導者からアプローチされている場合について考えていきましょう。このパターンはメールや電話など、相手からなにかしらのアピールをされている状況が多いことと思います。普通に考えれば無視すればよいだけ…ですが、子どもの指導者という立場の人を無下もなく拒否してしまうのは、母親として躊躇(ちゅうちょ)してしまうでしょう。では、どうすればいいのか。それにはいくつかの対処法が考えられます。例えば、以下のような対処が有効です。・メールの返信は、ほかのママたちもアドレスに加え、一斉送信にする。・2人っきりでは話さないようにする。・質問があるときは、ほかの保護者と一緒に直接聞きにいく。・必要のないプライベートなことは話題に出さない。・相手のプライベートについて聞かない。男性指導者からのアプローチには、上記のような具体的な行動が効果的です。メール連絡や質問などは第三者にも開示して、2人きりの話にならないようにしたり、プライベートな話題は出さないようにしたり…。こうした行動はすぐにでもトライしやすいと思います。では反対に、自分が相手に好意を持ってしまったときはどうしたらいいのでしょうか。この場合は、自分の気持ちが指導者に、あるいは周囲にもれないようにすることがとても大事です。好きな人がそばにいると意識しなくても目で追ってしまう…のは誰しも経験のあることではないでしょうか。こうなるのはごく自然なことですが、好意というものは客観視するのがなかなか難しいもので、自覚はなくても周囲に気づかれてしまう恐れがあります。周囲に気づかれ、あらぬウワサをたてられないためには、相手と極力接触しないことです。子どもではなく、指導者を見ている視線は必ず誰かに気づかれる。そう意識しておくだけで、気持ちは引き締まるでしょう。また、指導者に会うときだけ化粧が変わる、見た目を気づかうなどの行動も他人から見ると「あれ?」と思わせる変化となります。その点も注意するようにしましょう。■トラブル予防! 男性指導者との「線引き」向こうから「おや?」と思える不審なアプローチがあったときに頭に浮かぶのは、自分の返答次第で子どもに不利益が起きるかもしれない…といった不安ではないでしょうか。その不安がよぎるからハッキリとした拒絶の言葉を伝えること、行動することがためらわれてしまうものです。けれど、こうしたトラブルは抱える時間が長いほど心を憂鬱(ゆううつ)に、トラブルも大きくなりがちです。難しいかもしれませんが、子どものことはいったん横に置いておき、早めに「線引き」をすることが大切です。もし、どうしても身動きがとれないと思ったときは、心から信頼できるほかの保護者に相談してみるのもいいでしょう。フタを開けてみたら、実はほかの保護者にも男性指導者から猛烈アピールがあった…なんてことも少なくありません。「なんだ、私だけじゃなかったのか」とホッとして、ほかの保護者と共同戦線がはれる場合も。さらに、習いごとの送迎をお願いしたり、試合を一緒に見に行ったりと、夫に顔を出してもらうのも効果を発揮します。教え子のママに近づこうとする男性指導者の場合、夫という存在を目にすると気持ちがなえ、アピール行動がおさまることもあるようです。一方、ママが男性指導者に、本気で好意を持ってしまったケース。そこで一度、立ち止まって考えてほしいのが、今の生活をすべてなくしても一緒にいたいと思えるのかどうかということです。これをじっくり自問してみましょう。指導者という立場のため、相手のことが現実以上に美化されて見えていないでしょうか? 今の生活になにかしらの不満があり、相手は自分を別の世界に連れていってくれる王子様のように思ってはいないでしょうか? 気持ちをフラットにして、じっくり考える時間を持ってみると、本当の自分の気持ちが見えてくるかもしれませんね。ただ、指導者の存在が自分の活力となっている場合は、その気持ちを持ち続けるのは、決して悪いことではないと私は思います。元気な人と接すると、自分も元気になってきますよね。例えば、手の届かないアイドルに憧れるように、日常にちょっとしたうるおいを与えてくれる存在ととらえるなら、それもまたアリなのかもしれません。
2018年10月07日