夏のアウトドアといえばスポーツやキャンプ!そんなレジャー先で「持ち運びできる水道があれば……」と困った覚えはありませんか?そこで便利なのがウォータージャグ。大量の水を持ち運べて、コックから簡単に出せるスグレモノなんです♪そんな便利アイテムがなんと〔ダイソー〕にありましたのでご紹介します。〔ダイソー〕で手に入るお手頃価格のウォータージャグ●名称:Plastic Container -With Tap-3.8L-1gal●容量:3.8L●耐冷/熱温度:(本体)-20~70℃、(フタ)-20~120℃ウォータージャグは通常3,000円以上してしまうもの。それがなんと、〔ダイソー〕に300円(税別)で置かれていました!色はクリア×グリーンで、デザインも山のイラストと英字のロゴ入りでとってもおしゃれ♪さっそく、組み立て方から機能性まで、検証してみましょう!ウォータージャグの組み立て方を検証してみた絵と写真付きの説明書(①)が付いているので、組み立てるのは簡単。まず、コックにシリコンワッシャーを取り付け(②)、容器の穴に通します(③)。あとは、容器の内側からシリコンワッシャーとナットをしっかりはめ込めば完成です(④)!コックを穴に通すとき、コックのタブが容器側に向かって倒れていると、容器にタブが当たってしっかりはめ込めません。取り付けた際にしっかり穴をふさげるように、タブを立てておくか、手前または横に向けて倒しておきましょう。ウォータージャグの重さを検証してみたこちらのウォータージャグは主にプラスチックでできているので、女性も片手でひょいと持てる軽さ♪容量も3.8Lとたっぷり入るので、家族づれのキャンプにも大活躍してくれそうですよ!水を入れて使い方を検証してみた水を入れてタブを立ててみると、写真のようにコックからやさしい勢いで出ました。タブはかちんっと端で止まってくれるので、手を放してもOK。押さえておく必要がないから、両手を洗うこともできますね♪ところが、ひとつ難点が!コック部分より低い部分があるので、水をすべて出し切ることができませんでした。対処方法としては、容器をコック側へ傾けると水を出すことができましたよ。その他の使い方を考えてみたコックが取り外せるので、飲料を入れるウォータージャグとしての使い方の他にも、食べ物やおもちゃなどを入れて、収納ケースとして使うのもよさそうです。シンプルなデザインなので、使い方の想像の幅が広がりますね♪お手頃価格でウォータージャグを手に入れよう!〔ダイソー〕から、ウォータージャグをご紹介しました。スポーツやレジャーで大活躍してくれる優秀アイテムなので、ぜひお近くの店舗で探してみてくださいね♪※ご紹介したアイテムの正式名称は《PlasticContainer(プラスチックコンテナ)》です。店舗にお尋ねの際は、こちらの名称でお問い合わせください。【ダイソー】時短料理を叶えてくれる《フライパン用調理シート》がズボラさんにもオススメ♪【ダイソー】かわいい動物が出現♪《ジョイントできるPP収納》がおしゃれで使いやすい!
2019年08月06日いよいよ夏本番!夏休みにキャンプを計画しているご家庭も多いのではないでしょうか?最近では、気軽にキャンプを体験できる施設も増えています。「今までやったことがないけれども、今年はチャレンジしてみようかな」と準備をはじめている方もいるようです。キャンプでは、自然と触れ合ったり、不測の事態に家族みんなで立ち向かったりと、日常では味わえない特別な体験が目白押しです。さらに、キャンプや自然体験をしたあとの子どもは、自己肯定感が高まるという研究結果も出ています。いいことづくめのキャンプです。さっそく、この夏家族で体験してみましょう!キャンプ体験は子どもの内面にどんな影響を与えるのか近ごろよく耳にするのが、「日本人の自己肯定感の低さ」です。もちろんそれは、本音と建前を使い分ける国民性ゆえに、アンケートでは控えめに答えてしまうことも理由として考えられます。しかし、東京都市大学人間学部教授の井戸ゆかり先生は、実際に最近の学生たちと接していると自己肯定感の低下が伝わってくるといいます。井戸先生は、その原因のひとつに「親が先回りしてしまうこと」を挙げています。子どもが何か問題にぶつかりそうになったとき、その問題の芽を事前につんでしまう親が増えてきているそう。本来ならば、成長過程において、自分で問題を解決することで達成感を感じ、周囲から褒められて認められることで自己肯定感が高まります。ですから、そのきっかけを奪うことは、自己肯定感を育むチャンスを逃していることにもなるのです。そこで、子どもの自己肯定感を高めるのにぴったりなのがキャンプです。過酷な自然環境では、思い通りにいかないことばかり。困難や不便さを排除して安全を保ち続けることは、ほぼ不可能ですよね。むしろ、とっさのハプニングに対応してこそ、キャンプの醍醐味ともいえるでしょう。キャンプ体験は、子どもに「自分でできる」という自信を与えられるのです。国立青少年教育振興機構の調査によれば、自然体験の経験が多いほど「今の自分が好き」「勉強は得意なほうだ」「自分らしさがある」など、自己肯定感が高いという結果が出たそうです。また同調査では、子どものころに積極的な自然体験をした人のほうが最終学歴が高いということもわかりました。さらに、信州大学の平野吉直教授によると、自然体験活動をたくさん行なった青少年は、課題解決能力や豊かな人間性など「生きる力」があるといいます。自然体験によって好奇心や探究心が刺激され、わからないことはそのままにせずに調べる、誰とでも協力し合える、相手の立場に立って物事を考えられる、というプラスの作用がはたらくのでしょう。刻々と変化する多様な刺激を同時に受けて、主体的な行動としてアウトプットすることで、「生きている」ことの喜びや楽しさを実感するというわけです。やっぱりキャンプは自己肯定感を高める!平成20年、ガールスカウトの事業に参加した少女たちを対象に実施した調査結果があります。それによると、活動前には低かった「自分を褒めてあげたいと思うことがある(自己受容感)」という項目が、活動後にはぐんと伸びたというのです。つまり、ガールスカウトの活動を通して、自分を受け入れる気持ちが高まることがわかりました。それ以外にも、「なりたい自分になれるように努力できる(自己実現力)」や「失敗を恐れずチャレンジできる(行動力)」「自分の考えをしっかり持てる(自己判断力)」「気分が落ち込んでいるとき、なぐさめてくれる友人がいる(友人関係構築力)」「自分を表すものを培うことができる(自己表現力)」など、自己肯定感を構成する8項目すべてにおいて、活動前にくらべて活動後の平均値が上がったのです。キャンプでは、仲間たちと一緒に同じ体験をすることで、多様性を受け入れたり自分の意見を伝えたりすることの大切さを学びます。そして、さまざまなアクシデントを自分たちの力で乗り越えられたとき、「やればできる」という自信につながり、達成感を得られるのです。野外での生活は、日頃の便利な生活とは比べものにならないくらい過酷です。その不便さに不満を感じるのではなく、困難な状況を克服するために努力することが成長につながり、自己肯定感を高めるきっかけにもなります。教育研究家の征矢里沙さんは、子どもに自然体験をさせるコツとして「親はなにも教えないこと」を提案しています。何よりも大切なのは、親が子どもと一緒に自然を見つめ、一緒に感動したり、子どもの感動に共感したりすることだそうです。自己肯定感を高めるには、「他者からの承認」が必要不可欠。その子のよいところをきちんと認め、しっかりと伝えることが、大人の大事な役割だといえるでしょう。“原体験” 満載のキャンプで地頭を鍛える!キャンプや自然体験による子どもへの好影響は、自己肯定感を上げることだけにとどまりません。尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏は、「自然のなかの原体験にこそ地頭を鍛えるカギがある」と述べています。そして、それを体験できるのが家族キャンプです。「地頭がいい」とは、脳科学的にいうと「HQ(人間力指数)」が高いということ。つまり、社会の中で生きていくための能力が高く、社会性や創造性、企画力、決断力などの能力に優れていて、相手の気持ちを汲んだ行動ができたり、諦めずに未来を切り拓く意志を持っていたりすることを意味します。その「HQ」を鍛えるのは、キャンプなどの自然体験です。「原体験」とは、土や木のぬくもりを感じたり、昆虫や動物を間近に見たり触れ合ったりと、五感をフルに使う体験を指します。8歳ごろまでに「原体験」の蓄積があると地頭を向上させるといわれているので、ぜひ就学前からキャンプに連れていってあげたいですね。人間の力ではどうにもできないことを体験すると、自然に対する恐怖や畏敬の念が生まれます。それにより、人間の小ささや限界を知ることができ、ありのままの自分を認めて受け入れられるようになるのです。自己肯定感や地頭力を上げるには、まずはその「体験」が必要だといえるでしょう。***自然の中での失敗や未知の経験は、自己肯定感を高めて地頭を鍛えます。予定通りにいかないことも含めて、キャンプでの体験は子どもにとって忘れられない貴重な思い出になるはずです。そして、親も一緒に困難を乗り越えて達成感を味わうことで、家族の絆もより強くなるでしょう。(参考)Study Hacker こどもまなび☆ラボ|あなたの子どもは大丈夫?絶対に見過ごしてはいけない「自己肯定感」低下のサインColeman|Coleman×体験の風をおこそう国立青少年教育振興機構|子供の頃の体験がはぐくむ力とその成果に関する調査研究社団法人 ガールスカウト日本連盟|少女の自己肯定感を高めるキャンプTOKYO GAS|ウチコト|【教育研究家に聞く】やる気・協調性・最終学歴に影響がある?!「自然体験」の効果とは?Study Hacker こどもまなび☆ラボ|かわいい子にはキャンプをさせよ。自然体験は「生きる力」を育ててくれる文部科学省|中央審議会ヒアリング資料「自然体験活動」の成果と意義(PDF)Coleman|尾木ママが語る 家族キャンプの“すごい力”
2019年07月05日夏休みに家族で北海道キャンプはいかがですか?そろそろ夏休みの計画を立てる時期でしょうか。京都住まいのわが家、現在は中1、小5、小3の子どもが小さい頃から、1年おきに北海道に行っており、これまでの合計は6回!北海道以外でもキャンプ経験はあるものの、真夏のキャンプは結構過酷。その点、北海道は涼しいです。夏休み期間でも、エアコンのないバンガローや、テントでのキャンプも気持ちよく過ごすことができます。子どもが乳児の頃は、添い寝無料のホテルなどを利用していたのですが、そのうち幼児料金・子ども料金とホテル代もかさむようになり、徐々にキャンプ派へと移行。現在では、テント生活もお手のものとなりましたが、子どもが小さい頃は、便利で快適、安全なバンガローやロッジを利用していました。今回は、北海道のキャンプ初心者・子連れでも安心の、そして、飛行機での移動を想定して、手ぶらで泊まれるおすすめのキャンプ場をピックアップしてみました。ぜひ、夏の旅行の参考にしてみてくださいね。北海道宗谷ふれあい公園日本最北端の地宗谷岬近くにあるキャンプ場。広大な敷地に、芝生が広がりパークゴルフ場もあります。【おすすめポイント:親】雨が降っても楽しめるBBQコーナーが室内に!寒い時期や雨の日も、BBQを楽しむことができます。またロッジ内には、寝具や冷蔵庫・ポットもそろい、キッチンやテレビ、お風呂もついています。【おすすめポイント:子ども】室内遊びスペースが充実!ロッジ内のトイレは、洋式水洗で、子どもでもいつも通り使えます。BBQコーナーのあるビジターセンター内には、すべり台やウォールクライミングなどの室内遊具、ベビースペースもあり、雨が降っても飽きずに楽しむことができます。親がBBQの準備をしている間、手伝いもせず、ひたすらここで遊んでいた子どもたち!十勝エコロジーパークオートキャンプ場十勝川温泉のすぐそばにある道立公園のキャンプ場。広大な公園内にあります。【おすすめポイント:親】立地がよく、近くの温泉も活用できるコテージはきれいで自宅並みに設備が整っています。帯広から約20分程度なので、買い出しも便利で、近くに温泉があるのも魅力。キャンプ生活に慣れていたら、きれいな芝生スペースにテントを張るのも楽しいです。【おすすめポイント:子ども】1日いても遊びきれないほどの遊び場広い広い芝生広場を走りまわるだけでも、子どもたちはおおはしゃぎ!それだけでなく、思い切り跳びはねて遊べる「ふわふわドーム」という遊具、水遊びのできる人工の川など、あっちへこっちへと遊びまわることができます。丸瀬布いこいの森オートキャンプ場キャンプ場の敷地内を北海道遺産にもなっている森林鉄道蒸気機関車が走ります。その迫力は圧巻!【おすすめポイント:親】使用料が安い!上の2カ所がホテルと大きな差もなく快適に滞在できる施設であるのに対して、こちらのバンガローは設備的には少し野外生活寄り。トイレは外にあり、布団ではなく、寝袋持参もしくはレンタルです。でも、何といっても使用料が安い!それにせっかくキャンプに来たのだから、少しくらい野外生活を楽しみたくありませんか?そんな家族にはおすすめです。わが家も寝袋デビューの時は、きょうだい2人で入ってみたり、寝袋に入ってぴょんぴょん飛んでみたりと、子どもたちは大喜びでしたよ。【おすすめポイント:子ども】蒸気機関車が間近に!森林鉄道蒸気機関車が敷地内を走り、乗車も可能。運行日には30分間隔で走っているので、乗り物好きなお子さんなら、常に機関車が走っているのを間近で見ることができる、なんとも贅沢な空間です。選ぶポイントはトイレやレンタルグッズ子連れでのキャンプで一番気になるのがトイレ。オムツがはずれたばかりの小さい子がいる場合は、できればトイレは室内にほしいもの。そして、北海道までは飛行機で行くことを考えて、レンタルグッズが充実しているところがおすすめです。どんな旅を目的としているのかや、子どもの年齢なども考慮して、子どもたちにとっては遊び場でもある宿泊場所をセレクトしたいですね。時期によっては、人気のあるロッジやバンガローは、テントサイトとは違って、予約が始まると同時にいっぱいになってしまうところもあります。狙ったところがいつから予約開始なのかは、早めにチェックしておくといいですね。北海道宗谷ふれあい公園十勝エコロジーパークオートキャンプ場丸瀬布いこいの森オートキャンプ場<文・写真:ライター鳥山由紀>
2019年05月26日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!PUKUTY(プクティ)です!最近引っ越しをしました! 狭かったマンションから、ちょっとだけ広くなったマンションへ!(笑)今回はその時の体験談を漫画にしてみました♪■引っ越し準備息子がとうとう歩くようになり、日に日に動きが活発になってきたので部屋が前より少し広く、公園が近くにたくさんある場所へ引っ越しを決めました!引っ越し先も無事決まり、そろそろ引っ越し準備を始めようと考えていた頃…まさか…旦那が利き腕骨折!!!■引っ越し当日に向けて過酷な日々が…幸いにも腕以外に異常は無かったものの、旦那が骨折した事により引っ越しの準備はほとんど私が…毎日1人で息子の面倒を見ながら家事をするだけでも大変なのに、それに加えて片付けと荷造りをする日々が約3週間続きました…なんとか全ての片付け、荷造りが終わり、引っ越し当日を迎えた頃には身も心もボロボロに…(苦笑)■引っ越しが終わったのに…そして引っ越し業者の手を借りて無事引っ越し完了!ホットしたのも束の間、待っていたのは段ボールの山でした…ありがたいことに義母さんが息子を見ていてくれたので、気合で荷解きも一日で終わりにすることができました。引っ越しがここまで過酷とは(旦那が骨折したせいもある)思いもよりませんでしたが…とにもかくにも終わって良かったです…。今回の反省点としては、引越しの3週間前になってやっと動き出したので、もっと前から断捨離と整理整頓を進めていれば良かった…と思いました。息子は新居になかなか慣れずグズグズな日が続きましたが、それも数週間後には落ち着きました。これからは思う存分快適な生活を楽しみたいとおもいます!(笑)
2019年05月19日出産前は、夫が経営している整骨院で施術スタッフとして働いていた私。出産後に保育園を検討しましたが、息子がかわいすぎて離れたくない! と思ったので、子連れ出勤をしてみることにしました。実際に子連れ出勤をしてみて大変だったこと、よかったこと、同僚の反応などをお話ししたいと思います。 生後4カ月、初めて息子を連れて出勤まだ動きがスローな息子は、寝返りもせず静かに待合のベビーベッドに寝ていました。いつも人がいて、私たち両親の声も聞こえてくる整骨院は、息子にとって安心できる環境だったようです。ご機嫌に過ごして、ぐずることもほぼありませんでした。 成長するにつれ、ベッドからフロアにベビーサークルを置いたり、プレイマットを敷いたりと変えていきましたが、息子は自分の落ち着く場所を見つけて遊んでいました。息子に人見知りがなく、初めての場所にもすぐなじむのは、職場に連れて行き、常に人がいる環境に慣れていたからかなと感じています。 子連れ出勤できたのは周りの協力のおかげ子連れ出勤を始めたときに、もし息子の負担になっていると感じたら保育園通園を考えようと思っていました。赤ちゃんの生活リズムは大人とは違いますし、子連れ出勤を始めてみると、息子に合わせて仕事を中断しなければならないことも多々あります。 しかし、授乳、寝つけないとき、お母さんが恋しいときなど息子が欲求を示していたらなるべく待たせず、我慢させなくていいように対応していました。そのためには同僚やお客さんの協力が不可欠。周囲の協力と温かく見守ってもらえたことで息子は快適に過ごすことができ、何より私の助けにもなりました。 子連れ出勤は大きな家族で育てている感覚時には息子もぐずったり、遊んでほしそうなときがありますが、私もどうしても手が離せないときがあります。そういうときにはお客さんが絵本を読んでくれたり、手のあいている同僚が気分転換に外に連れ出たしてくれたりしました。迷惑じゃないかと心配したこともありましたが、息子がみんなの元気の源・癒しの存在になっていると言われてうれしく思いました。 実家に息子を預けてひとりで出勤したときに、みんなから「今日はいないの?」と、とてもがっかりされてしまうくらい、現在ではなくてはならない看板息子になっています。たくさんの人に愛され育ててもらっているおかげで、息子は心伸びやかに育ってくれています。 子連れ出勤は赤ちゃんの調子やリズムに合わせることが大変ですが、周囲の協力があればさほど困ることはありません。息子がたまに泣いたりぐずったりしても気にならないくらい、赤ちゃんが1人いるだけでその場の雰囲気がなごむようです。そばで成長を見守ることもできますし、子連れ出勤にして本当によかったと思います。そしてそれを可能にしてくれた周囲の方々に感謝しかありません。著者:山下 ひいこ一児の母。看護師・鍼灸師の資格を持ち、逆子治療やマタニティケアなどを行っている。自身の経験を生かし、不妊や妊娠・育児に関する体験談を中心に執筆活動を行う。
2019年04月28日しばらくキャンプに出かけていない人なら、驚くかもしれない昨今のキャンプ事情。スタイリッシュなテントの中にはラグが敷かれ、快適でデザイン性の高いチェアやテーブル。キャンプ料理もイタリアンから手作りパンまで思考を凝らし、ホテルに滞在するよりもよっぽど気分よく楽しく過ごせそう。間近に迫ったゴールデンウィークに久しぶりのキャンプやを予定しているなら、まずはおしゃれなキッチンアイテムから揃えてはいかがでしょうか。 サンフランシスコ発のエナメルウェアベリーコランダー¥4,536/CROW CANYON HOME(津田商会 ) アウトドアでの料理に必要なパートナーは落としても割れない素材で、持ち運びが楽チンな軽量のキッチンアイテム。グラスや皿も使い捨てではなく、環境も考えてサステナブルなものを使うのが今のキャンパースタイルです。丈夫なホーロー素材は、そうした点でアウトドア用のキッチンウェアに多く採用されていますが、今回おすすめしたいのは『CROW CANYON HOME (クロウ キャニオン ホーム)』のアイテム。アメリカ・サンフランシスコのホーロー食器ブランドで、代名詞であるマーブル柄のモダンなプロダクトを展開しています。 機能性も高く、実用的ソース/グレイビー サーバー¥4,212/CROW CANYON HOME(津田商会 ) ホーローは丈夫で長く使えるだけでなく保温・保冷に優れ、匂いうつりしにくい特性があり、アウトドアだけでなく普段使いとしてもうれしいことばかり。 キャンプグッズとのコーディネートを楽しむショートタンブラー各¥1,512/CROW CANYON HOME(津田商会 ) 液体が飛び跳ねたようなマーブル柄は、インダストリアルな素材にデザイン性を加えてぐっおしゃれな印象に。アイテムによってポップなカラーやシックな色合いまでバリエーションがあるので、好みや他のキャンプアイテムとマッチしたものをチョイスして。 津田商会 www.tsudakobe.jp078-731-5845photograph:kimyongduckstyling:Rina Taruyamatext:Momoko Yokomizo
2019年04月27日地震や豪雨、台風、大雪など、自然災害が多い日本。災害から子どもの命を守るためにはどうしたらよいか、不安に感じるママも多いのでは? ママ目線のリアルな防災のヒントが見つかるのが、先ごろ発売された 『全災害対応! 子連れ防災BOOK 1223人の被災ママパパと作りました』 。1223人の被災ママパパの声をもとに作られたリアルな防災本です。防災というと、難しいとか面倒だと思いがちですが、実は考え方次第だそう。日常生活のなかで、すでにできていることも意外にあるといいます。本を手がけたNPO法人ママプラグの代表、冨川万美(とみかわまみ)さんにお話を伺いました。NPO法人ママプラグクリエイティブな視点で家族の未来を設計する事業型NPO法人。自ら考えて動く「 アクティブ防災 」を提唱し、全国で防災講座を展開するほか、女性のキャリアを豊かにする「キャリア事業」などを中心に活動。企画した書籍に『被災ママ812 人が作った子連れ防災手帖』(つながる.com)、協力した書籍に『被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40』(アベナオミ著)など。 twitter: @active_bousai ■そのとき、どうした? 被災ママパパのリアルすぎる声冨川さんをはじめとする現NPO法人ママプラグのメンバーは、東日本大震災のあと、どうにかして被災地の母子の力になれないかと考え、前身となる「つながる.com」というプロジェクトを始動。被災地のママや子どもを対象に帆布に色付けするワークショップを開催。それをトートバッグに仕上げて販売し、利益を支援物資に変えて配布していました。「震災から約半年後に開催した初回のワークショップで、関東にお子さんと避難していたあるお母さんが、“子どもにはずっと大丈夫だといってきたけど、本当はすごく怖かった”と、泣きながら話していたことは今も忘れられません。その後もたくさんのお母さんに話を聞きましたが、 “大丈夫” なんていう人は誰もいなくて。やっぱり、ああすればよかった、こうすればよかったという後悔の声がとても多かったんですね。それで具体的にどうすればよいかを聞くと、日頃の備えが身を助けるということを、いろいろな人が口々にいうので、ママ目線の防災を伝えていきたいと思い、本にまとめました」2012年には 『被災ママ812人が作った子連れ防災手帖』 を発売して話題に。さらに昨今の台風や大雪、土砂災害の多さに危機感を抱き、全災害に対応する 『全災害対応! 子連れ防災BOOK 1223人の被災ママパパと作りました』 を今年3月に発売しました。本に掲載されている体験談は、どれもとてもリアルです。「家も夫の仕事もすべて失って、避難所を転々とする毎日。未来がまったく描けずにいた。とにかく苦しかった」(25歳女性・息子2歳/東日本大震災)「避難所に出向くと、物資は届いていたが、アレルギーのある子どもの食べ物はなかった」(22歳女性・娘2歳/大雪)「最初の地震がきたとき、息子は入浴中で、息子はお風呂の水を飲み大パニックに。避難するより前に、子どもを落ち着かせるのが大変だった」(38歳男性・息子8歳/熊本地震)「真夜中にベッドから振り落とされ、何が起きたかわからなかった。子どもが自分の部屋で泣き叫んでいたが、ものすごい揺れに、すぐに駆けつけることができなかった」(31歳女性・娘8歳/北海道胆振東部地震)親子の年齢が書いてあるので、自分に近い人の体験談を見ると、「自分だったら、こんなときどうするだろう?」と自分事として考えさせられます。■カンパンや缶詰だけじゃない!子どもの「好物」を非常食に取り入れよう防災というと「非常用持ち出し袋」の準備から、と思うママもいると思いますが、小さな子どもがいる家庭は、まずは自宅避難が基本だそう。「多くの災害では、電気・水道・ガスのライフラインが止まるので、どうやってなるべく苦労しなくて過ごせるかを考えるとよいと思います」備えるべきは暮らしの衣食住。なかでも食べ物は家族の健康に直結します。「非常食というと缶詰やレトルトをイメージしがちですが、実際の体験からすると3日間くらいは家にあるものを食べて過ごすことが多いので、冷蔵庫の中身が結構大切ですね。生鮮食品があれば、それは立派な非常食。野菜などは一気にカットして、カセットコンロでカレーや雑炊を作っておけば、数日はもちます。また、切り干し大根やわかめなどの乾物やジャガイモやニンジンといった根菜類など、日持ちがする食材も非常食といえますね。まずはそういうものを切らさないように心がけるだけでも大きな第一歩。防災講座でこの話をすると、すでに結構できていることがあるとわかって、肩の荷が下りたといってくださるお母さんも多いです」ママとしては子どもの好きな食べ物や苦手な食べ物を意識しておくことも大事だといいます。「ある被災ママに“うちの子、カンパン食べなかったよ”っていわれて、ハッとしたんです。そういえば、私も我が子にカンパンを味見させたことはありませんでした。その子はおじいちゃんがよく飲むゼリー飲料が好きで、家にたくさんあったのでそれが非常食がわりになったそうですが、非常食=カンパンじゃなくていいというのは、目からウロコでした。“何をそろえないといけないんだろう”じゃなくて、“何がなくならないほういいんだろう”と考えてみるとよいと思いますよ。子どもがパスタ好きなら、パスタを食べたら買い物で補充することをルーティンにするなど、無理せずできることから始めることをおすすめします」■防災バッグは「ママバッグ」「旅行バッグ」を流用そして余裕のあるときにやっておきたいのが防災バッグの準備。一から用意しようと思うと面倒ですが、赤ちゃんがいるならいつも使っている「ママバッグ」がそのまま非常用持ち出し袋として使えます。また、子連れなら「旅行バッグ」の延長で考えると案外簡単に準備できるといいます。【赤ちゃんがいる場合】まずは、ママバッグの中身をチェックし、非常に必要なアイテムを追加しましょう。▼ママバッグの中身を確認□おむつポーチ□授乳用ケープ□着替えセット□スタイ、タオル、ガーゼ□ウエットティッシュ□ビニール袋□母子手帳と健康保険証□ブランケット上記のようないつものセットに、非常用のプラスαでミルクセットを入れる場合は、清潔な状態で哺乳できるように心がけましょう。母乳・ミルク・混合、いずれの場合も、いつも通りの哺乳ができるのが一番です。清潔に哺乳できる備えをしておきましょう。また、着替えや飲み物・離乳食・おむつやウエットティッシュも多めに入れておきたいアイテムです。【小さなお子さんがいる場合】旅行バッグには以下のようなものをプラスすれば、非常用持ち出し袋になります。▼旅行バッグにプラスαするアイテム□タオル□ヘッドライト□クッキーなどの食料□スリッパ□敷マット□水□携帯用トイレ□雨具□ポリ袋□トランプやおもちゃ□小さくたためるダウンジャケット□冷却ジェル□使い捨てカイロ など用意した旅行バッグはそのまま、おでかけや旅行に使ってください。そうすれば旅行前の準備の手間が省けますし、中身を見直すいい機会にもなります。旅行やアウトドアは防災とリンクするので、なにか便利そうなものがあれば入れておいて、実際に旅行で使ってみてもいいですね。携帯トイレは渋滞時にも役立ちます。本にはこのほかにも、大勢の被災ママパパのリアルな体験談やすぐに取り入れられる防災のヒントが満載。「しなきゃいけない」という難しいことではなく、無理せずできることがほとんどなので、肩の力を抜いて気楽に読めるし、取り組めます。「防災のモチベーションを継続させるには、難しいことをしないことが大事。ちょっと高くてもテンションが上がるおいしいレトルト食品を買うとか、インテリアにもなるかわいいライトを探すとか、食べたいものやほしいものを楽しみながら備えていくとよいと思います」日常生活で無理なく習慣にできることから始めるのが、防災の第一歩。まずは今日の買い物のときに、子どもが好きな食品を買い足しておくことから始めてみてはいかがですか。 『全災害対応! 子連れ防災BOOK 1223人の被災ママパパと作りました』 NPO法人ママプラグ(祥伝社)1,300円(税別) 「子連れ」に焦点を当て、防災バッグの考え方や必要なグッズはもちろんのこと、防災に強い家族になるために必要な、家族間の連携を図るための方法や遊びながら防災力を身につける方法などを、イラストを交えて楽しく紹介。全災害に対応日本に暮らすすべての子連れ家族に役立ててもらいたい1冊。
2019年04月05日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「ザータリ難民キャンプ」です。内戦が終結しても難民キャンプの課題は山積みです。今年の初めに僕はヨルダンにあるザータリ難民キャンプに行ってきました。シリア国境に近い広大な敷地に、8万人近い人が暮らしています。2011年から始まったシリアの内戦。昨年、トランプ政権は、シリアからアメリカ軍を撤退させると決め、軍事的には現アサド政権の勝利で終わろうとしています。内戦後の復興の話も出てきており、中国の企業が名乗りを上げているとか、海外から投資を呼び込んでいるなどと報道されていますが、「戦争が終わってよかった」という単純な話ではありません。反政府軍の拠点である北西部のイドリブではまだ激しい戦いが続いていますし、ザータリ難民キャンプのシリア人難民はさまざまな理由で行き場を失っています。難民キャンプは難民の一時的な保護の場なので、内戦が収束に向かっているのであれば自国に帰るよう促すことが、難民条約には書かれています。しかし、シリアの内戦は、政府が反政府側の市民を弾圧して激化しました。難民として国外へ逃げた人の中には、国に戻れば不当に逮捕される恐れのある人もいます。また、現政権は徴兵制を敷いているため、男性は帰国すると兵にとられ、参加したくもない戦争に駆り出され、同胞に銃口を向けなければいけない状態になるかもしれません。アメリカからの国連への拠出金も引き下げられ、予算は縮減。キャンプ内の学校でも資金が打ち切りになり、シリア人の先生は解雇されていきました。子どもたちの教育の機会は縮小され、診療所も閉鎖。遊んでいて額から血を流した子どもが、救急箱目当てにNGO「国境なき子どもたち」に集まってきているのを目の当たりにしました。日本では中東のニュースはほとんど流れません。シリアも難民キャンプも遠い存在です。でも、現地で僕は「ヤバーニ(日本人)!」と大歓迎されました。アメリカと戦い、原爆を落とされた不幸な歴史を背負っているが、中東のために経済力を役立ててくれる尊敬する国、という意識でいるのです。日本政府や民間がこれまでODAで積み重ねてきた功績の結果です。絶え間ない支援活動が、日本の安全保障につながることを改めて感じました。ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2019年3月13日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2019年03月11日仲良しファミリー同士でキャンプを楽しむ「ファミキャン」がブームです。キャンプの醍醐味といえばアウトドア料理。そこで、アウトドア料理の魅力や楽しみ方を数々の書籍やワークショップなどで紹介している、料理研究家・山戸ユカさんに、初めての「親子キャンプ・ファミリーキャンプ」を楽しむために押さえておきたい“8つのポイント”を伝授していただきました。山戸ユカ(やまと ゆか)料理研究家。玄米菜食とアウトドア料理が得意で、自然を楽しむことを提案する編集ユニット「noyama」としても活躍。東京で料理教室を主宰後、2013年山梨県も移住。八ヶ岳山麓にある自然派レストラン「DILL eat.life.」をオープンさせた。『外あそび&外ごはんをはじめよう』(文藝春秋)『1バーナークッキング』(大泉書店)『DILL EAT, LIFE.COOKING CLASS 野菜を美味しく調理するコツと、12ヶ月の献立レシピ』(グラフィック社)など著書も多数。HP: Instagram: @yukayamato ■初キャンプでアウトドア料理に挑戦! 何から揃えたらよい?Q. まずは道具についての初歩的な質問ですが、最初はどんなツールを揃えればよいのでしょう? ビギナーだとついつい分からないままにあれこれ道具を揃えてしまいがちですが、まず「これさえあれば!」というアイテムは何でしょうか?⇒ 【1】「まずは、1バーナーで十分」アウトドア料理であると重宝するものは軽量な1バーナーです。ガス口が2つ連結した2バーナーも販売されてますが、サイズも大きくて持ち運びにかさばって重いのが難点。私が使っている「SOTO」や、「IWATANI」の折りたたみ式1バーナーはとにかく小さくて軽量。こちらを2個購入した方がお値段も手頃です。使用するガスもスーパーやコンビニなどで売っているカセットコンロ用のガスを利用するタイプなので安心です。このバーナーで簡単な料理なら大抵対応できるので、とくにビギナーのみなさんにお勧めしたいアイテムです。■アウトドア料理道具の選び方Q. バーナー以外、たとえば鍋やフライパン、調理器具などはどうでしょう?⇒ 【2】「最初から道具を買い揃えない」まだこれからキャンプを始めるというビギナーであればとくに、最初から道具をあれこれ買い揃えないでください。鍋でも包丁でも、最初は家庭にあるもので十分代用できます。アウトドア料理に不慣れであればなおさら、勝手がわからないことだらけな状態ですから、普段家庭で使い慣れている道具で調理するほうが、断然リラックスして調理を楽しめます。経験を重ねていくなかで、その都度必要だと思ったものだけを購入していく。最初からあれこれ用意してから臨むより、そのほうが気軽に無駄なく入門できると思います。■アウトドア料理のメニューの決め方Q. アウトドア料理といえば真っ先に思い浮かぶのはBBQですが、ビギナーが手始めに挑戦するおすすめのメニューはなんでしょうか?⇒ 【3】「まずは作り慣れているメニューから」「キャンプなんだから、普段家では作らない料理に挑戦してみよう!」と張り切ってみた結果、勝手がわからない上に手順もぐちゃぐちゃになり、調理担当のママはそれだけで普段の5倍近くの気力と体力を使ってぐったり…。そんな状況だと、子どもと料理を楽しむ余裕なんてありませんよね? なので、慣れていないうちは、せめて家で普段作り慣れているメニューを選ぶことば大事です。最初は家で作ってきたカレーをタッパーで持ってきて、野外で温め直すだけでも十分野外料理の気分は味わえますよ。■アウトドア料理を成功させる秘訣Q. 食材の準備や調理をするうえで、押さえるべきポイントはなんでしょうか?⇒ 【4】「食材の下準備・下ごしらえは家で済ませておく」できるだけストレスなく、アウトドア料理を楽しむための大切なポイントが、「下準備・下ごしらえ」です。野菜などは洗うものは洗い、扱いやすいサイズにあらかじめ切っておく。魚は内臓などをぬき、肉は必要に応じてカット。塩・コショウやスパイスなどであらかじめ調味してから保存袋などに入れて冷蔵保存します。(※暑い時期は冷凍するのがオススメ)ちなみに、冷凍した魚や肉は、長時間移動する際に他の食材の保冷剤代わりになるので一石二鳥です。ちなみに、肉・魚は冷凍で約1ヶ月は保存できるので、あらかじめ時間があるときに下準備しておくととても便利ですよ。こうしておくことで、アウトドアでの調理が数倍スムーズになります。■アウトドア料理道具はどこで買う?Q. アウトドア料理の道具をネットで調べていると、あれこれ紐づいて次々「あると便利!」と関連商品が紹介され、ついつい買ってしまいそうになります(笑)お買い物についてアドバイスがあれば教えてください。⇒ 【5】「キャンプで使えるグッズは、専門店以外でも見つけられる」アウトドア料理は1度体験してみると、スーパーや100円ショップなどで売っているものも「これは○○に使えるかも」という具体的なアイデアが浮かびやすくなります。キャンプ用品の専門店にこだわらず、普段使いのスーパーや100円ショップでも代用品はいくらでも見つかるので、アイデアを捻りながら気軽に買いそろえるので十分だと思います。■BBQ台を上手に使いこなすコツQ. キャンプで人気の調理器具といえばBBQ台(バーベキューコンロ)ですが、上手に使いこなすコツ、ポイントは何でしょうか?⇒ 【6】「BBQ台は3つのゾーンに分けると、万能調理器具に変身」BBQ台も人気の調理器具ですが、炭火焼きの火は素人には調整が難しいんです。でも失敗しないコツは案外シンプルなんですよ。炊飯、煮込み、グリルなど強い火で一気に調理したい時は「強火ゾーン」。火が通りにくい根菜類などじっくり火入れしたい時は「弱火ゾーン」。焦げないように火から遠ざけたい時は「お休みゾーン」といったように、BBQ台の網下に敷く墨の量を調整して3つにゾーニングするだけなんです。こうしておくとBBQ台の炭火が一気に扱いやすくなり、スープを煮込んだり、パエリヤを炊き込んだり、パンを焼くトースター代わりにもなってくれたり、驚くほどいろんな料理が楽しめる万能な調理器具になってくれますよ。■アウトドア料理の後片付けQ. アウトドア料理の後片付けで、気を付けるべきことはありますか?⇒ 【7】「鍋、器、汚れやゴミはすべて家に持ち帰る」よく使い終わった調理器具やお皿など、アウトドア料理で出る洗いものをキャンプ場の水場で洗っているのをみかけます。でもその汚れた水、そのまま土に染み込んで海に垂れ流しになるって考えると複雑な気分ですよね。自然の恩恵を受けてこうして楽しませてもらったなら、せめて自分たちで汚したり負担をかけることは避けたいところ。キャンプ場には下水設備が整っていないところもあることを留意して、使った鍋もツールも、洗いものはすべてまとめてゴミ袋などに入れて持ち帰って家で洗う。キャンプ場だとどうせ埃や土で汚れたりして、家でまた洗うことになるのだから、無駄はできるだけカットする。アウトドア料理を楽しむ際に、ぜひ皆さんが心に留めておいてほしいことです。■ファミリーキャンプ初心者に伝えたいことQ. アウトドア料理をする上での、山戸さん流のアドバイスは何でしょうか?⇒ 【8】「自然にあらためて感謝する」先ほどの話にも繋がるのですが、アウトドア料理で案外忘れられがちなのが、自然に感謝してそれに敬意をはらうことなんです。アウトドア料理が楽しめるのは、美しい自然があってこそ。使い捨ての器類は白い紙皿よりも竹やケナフ製の土に返る(還りやすい)素材を選んだり、洗うのが面倒だけど洗って何度も使えるプラ製の器類にしたり、洗いものは極力家に持ち帰って洗うなど、自然と共生する私たちは、自然にできるかぎり負担をかけないよう、ひとりひとりが配慮することが大切だと感じています。■まとめ自らのライフワークとしてアウトドア料理を楽しむ山戸さん。プロならではのアイデアや想いがつまった8つのTIPS、いかがでしたか?【1】「まずは1バーナーで十分」【2】「最初から道具を買い揃えない」【3】「まずは作り慣れているメニューから」【4】「食材の下準備・下ごしらえは家で済ませる」【5】「グッズは、専門店以外でも見つけられる」【6】「BBQ台は3ゾーンに分けて万能調理器具に」【7】「鍋・器の汚れやゴミは持ち帰る」【8】「自然にあらためて感謝する」便利な生活に慣れた現代だからこそ、その場にある何かを代用したり、火の扱いかたを学んだり、自然の美しさやパワーを身近に体感したり……普段の生活では体験できない時間を共有することで、意外なほど価値ある親子のコミュニケーションを育むことができます。大切なのは「あれこれハードルを上げず、肩の力をぬいて自然との共生を楽しむ」こと。子どもたちや友人ファミリーと一緒にキャンプの計画を練って、もっと気軽にアウトドア料理を楽しんでみませんか? 【取材協力】山戸ユカさんを取材したイベント星を楽しむ、野外を楽しむ「CAMPING EARTH Kura / EARTH NIGHT DAY 2018」とは?2018年3月、石垣島(西表石垣国立公園)が国際ダークスカイ協会より、日本初の「星空保護区」に認定されたことを記念して、「星を楽しむ、野外を楽しむ」をキーワードに、11月10日に石垣市久宇良で2つの野外イベントが開催されました。会場には協賛する「THE NORTH FACE」や「CHUMS」など人気アウトドアブランドのテントの他、ハンモックやショップのブーステント、軽食やドリンクを提供するキッチンカーなどが集結して1夜限りのお洒落なキャンプサイトが登場。日中は山戸ユカさんが地元のレストラン「あむりたの庭、そして音楽」とのコラボレーションで、“BBQ台”を駆使して「焼く」「煮る」「蒸す」「炊く」など様々な手法でアウトドア料理を実演するワークショップを開催。夜はbirdさんの星空ライブやヨガインストラクター廣田なおさんの星空浴ヨガ、火をモチーフにしたファイヤーパフォーマンス、星空鑑賞会など、様々なプログラムが組まれた充実のキャンプイベントとなりました。参加者の多くが小さいこども連れファミリー。石垣島在住者のみならず、島外も含めて約100組(300名)のファミリーが参加するなど大盛況だった当イベントは、来年さらにパワーアップして開催する予定とのこと。イベント詳細はこちら
2018年12月07日秋の行楽シーズン。キャンプに出かける予定を立てているご家庭も多いのではないでしょうか。この時期、日中は過ごしやすい気温でも、朝晩の冷え込みが厳しくなることも。そこで今回は、キャンプ好きのママライターが防寒対策で失敗したことや、おすすめのアイテムなどを紹介します。日中はポカポカ、でも急な雨で夕方には・・・秋にキャンプに行ったときのこと、天気予報はくもりで気温は高めだったので、防寒対策の準備をしていませんでした。ところが当日の天気予報がはずれてしまい、夕方から雨が降り出し気温はどんどん下がっていきました。バーベキューで使った炭火で暖をとり、なんとか身体を温めてからテントに入ったものの、家族で寒い思いをすることに。雨具は持っていたものの、身体を温めるアイテムを持っていなかったことは大失敗。夜になるころには寝袋の他に毛布がほしいくらいでした。しかもその日は風があり、わが家のテントには風よけのスカートがついていなくて、なかなか寝付けないほどの寒さに。そのときのキャンプは、楽しい思い出ではなく子どもにとっても大変な思い出に。そこで、次回からは失敗しないようにと防寒対策をしっかりするようにしました!テントの防寒対策3つテントスカートの活用スカートとは、テントの底部分から地面に伸びている部分ですが、これがあることでテント内の保温性を高めてくれます。スカートが付いていないテントを使用するなら、100円ショップなどで販売されている保温シートをクリップなどでテントの下部分に取り付けてもいいですね。底冷えを防ぐマット寝袋に入っていても、床が冷えていると寒い思いをすることも。そこで、寒さ対策に使うアイテムが床に敷くマット。専用のマットを購入してもいいけれど、安く済ませたいなら、アルミシートがオススメです。これがあれば、寝るときも安心です。テント内の結露を防ぐマスク防寒対策をしすぎたのか、テント内に結露ができて明け方それが冷えの原因になってしまったことが。結露を防ぐために、こまめな換気とすぐに拭き取れるようにタオルを用意しておくという対策をとっていたのですが、一番効果を感じたのは寝るときにマスクをすること!「寝ているときの呼吸には蒸気が含まれていて、それが原因で結露ができる」ということを聞いたことがあったので、試しにマスクをして寝てみたら、それだけで結露が気にならないほどになったのです。湯たんぽとニット帽が大活躍!冬の寒い時期になればストーブがあったほうがいいと思いますが、秋の寒さなら湯たんぽと服装で寒さはしのげます。湯たんぽは、お湯を入れるだけで、しばらく温まることができる神アイテム。何度使用してもゴミがでないという点もうれしいですね。服装では、ニット帽とネックウォーマーは防寒必須アイテム。頭って意外と冷えるんですよね。帽子をかぶるだけで、体感温度が上がる気がします。天気予報だけに頼らずしっかり防寒対策をしておこう当日、気温が高めの予報だったとしても、秋冬キャンプは防寒対策を忘れずに! というのがわが家のルール。せっかくのキャンプも準備不足で楽しめなかったら残念ですよね。100円ショップでも販売されている、防寒シートをいくつか用意しておくだけでも安心です。空が澄んでいて夜になるときれいな星空が眺められる季節、しっかり防寒対策して秋冬のキャンプを楽しんでくださいね。<文・写真:やまさきけいこ>
2018年11月11日キャンプが大好きなわが家は、年に3、4回はキャンプ場を訪れています。今ではテントやテーブル、折り畳みイスやランプなど、一通りのキャンプグッズはそろっていますが、キャンプ初心者の時はキャンプに何が必要なのか、何を準備すればいいのかまったくわかりませんでした。キャンプには必要な道具がたくさんあります。テントや寝袋、テーブル、調理用品・・・。これらを自分で全部用意するのは大変。なので、初めは道具をレンタルでき、手ぶらでも行けるキャンプ場を選んで行きました。今回は、キャンプ初心者さんでも安心な手ぶらでキャンプを楽しめるおすすめスポットを紹介します。奥多摩・氷川キャンプ場都心から2時間半で、奥多摩の大自然を満喫できるキャンプ場です。氷川キャンプ場近くではカヌー・カヤックの体験教室もあります。ロッジにはトイレ・冷蔵庫・キッチン・敷布団・毛布が完備されていて快適です。カフェやバーベキューハウスもあります。ロッジ・バンガロー宿泊者限定の夕食用お手軽バーベキューセットは、お肉とカット野菜、焼きそばのセットに、 焼肉のたれ、油、紙皿、割り箸が付いているので便利です。また、宿泊しなくても事前に予約すればバーベキューセットが利用できます。バーベキューのサイドメニューとして、焼きそば・カレー・豚汁セットもあります。日帰り専用ドッグサイトでは奥多摩の自然の中でワンちゃんと一緒にバーベキューが楽しめるので、ペットを飼っている方にもおすすめ。神奈川県宮ヶ瀬・唐沢キャンプ場都心から約2時間の、清流「中津川」があるキャンプ場です。川遊び、釣り、バーベキューなどが楽しめます。唐沢キャンプ場は河原のすぐ前まで車でおりられるので、移動が少なく便利です。車からおりてすぐ前がバーベキユーサイトになっていて、鉄板・着火剤などのバーベキュー用品はもちろん、ちょっとした日用品まである品ぞろえのよさが魅力。また、「手ぶらでBBQ プラン」という、食材とバーベキュー機材のセッティング、片付けまでスタッフがやってくれるプランがあります。食材のほか、お皿、コップのレンタル代も含まれていてお得です。小さいお子さんがいると準備や片付けが大変ですから、これはとても助かりますね。わが家は義母と行きましたが、車からおりてすぐバーベキューの準備ができ、食べたあとは子どもたちと川遊びをしました。水質が良いので川遊びにぴったりの場所です。比較的静かに過ごせて、子ども連れの方も多かったです。ただしアクセスが少し不便な場所なので、車で行った方がいいかもしれません。奥多摩・川井キャンプ場都心から約2時間。川遊び、釣り、バーベキュー、体験プログラムなどが楽しめます。カヌー、ラフティング体験や、バウムクーヘン作りもできます。大自然の中で食べるバウムクーヘンは格別!なかなかできない体験です。氷川キャンプ同様、日帰り専用ドッグサイトもあります。もちろんお手軽なバーベキューセットもあります。おいしいお肉とカット野菜、焼きそばのセットに、焼肉のたれ、油、紙皿、割り箸が付いています。バーベキューのサイドメニューでは焼きそば・カレー・豚汁セットがあります。ロッジタイプではキッチン・冷蔵庫・バス・トイレ・毛布が完備されています。わが家はボートで川遊びをしました。にぎやかな雰囲気です。一般的に家族4人でデイキャンプに行く場合、キャンプサイト料とレンタル料込みで安くても1万円~1万5千円くらい料金がかかりますが、川井キャンプ場はサイト料・レンタル料込みで最安料金8千円と、利用料金が安いのも魅力。江東区・若洲公園キャンプ場都内にあり、電車とバスで行けるアクセスのよいキャンプ場です。新木場駅からバスで15~20分で行けるのでとても便利。ウォーターフロントに立地し、アウトドアを満喫できる都内有数の区立公園です。 園内のキャンプ場では日帰りでのバーベキューや宿泊キャンプが楽しめます。経験者の方がいればキャンプファイヤーもできますし、キャンプ場の他、サイクル施設(貸し自転車)、遊具、海釣り施設など多様なレクリエーション施設が隣接し、1日楽しめます。売店ではキャンプグッズのほかにも、釣り具のレンタルや販売を行っています。このキャンプ場の「手ぶらでキャンプセット」は、テント、インナーシート、テーブル、ランタン、 タープまたはスクエアテント、寝袋、マットレス、おりたたみイスといった基本的なキャンプ用品をそろえた、初心者でも安心なレンタルセット。調理器具などはついていないので、バーベキューも楽しみたいという方は、グリルセットやバーナーセットのレンタルもあります。アクセスがよくレンタルグッズも充実していて、ロケーションもいい、釣りやサイクリングも楽しめる最高の遊び場です。若洲海浜公園からは東京ゲートブリッジや船などの景色、東京ディズニーリゾートや葛西臨海公園、晴れた日には富士山の眺望も楽しめるので、写真好きにもたまらないスポット。羽田空港も見えるので、飛行機が好きなお子さんは喜ぶと思います。わが家の三姉妹も気に入りよく遊んでくれるので、何度も足を運んでいます。キャンプ用品をそろえなくても、気軽に楽しめるのが魅力の「手ぶらキャンプ」。今年はキャンプ場のレンタル用品を上手に使い、キャンプデビューしてみませんか?【唐沢キャンプ場】【氷川キャンプ場】【川井キャンプ場】【若洲海浜公園キャンプ場】<文:フリーランス記者朝ごはんママさん>
2018年10月22日秋のお出掛けシーズン、真っ盛り。子連れでの日常範囲のお出掛けは、ショッピングモール、公園や子育て広場、プチ帰省などが定番ですよね。そこで、本日は、ポーチに入るインフルエンザ予防、荷物をコンパクトにする裏技グッズ、食べこぼし対策まで、子連れお出掛けの名脇役をご紹介〜。新米ママさんから先輩ママさんまで、「知らなかった!」のツボをグリグリです。<1.風邪、うつらない方法>キャラクターカートを乗り回し、キッズスペースもベタベタ触っちゃうし、トイレの後の手洗いも雑な子供たち。。。(あぁ、どうか風邪を引きませんように)と祈る母。そこで、ポーチに1本。・シュッ!とスプレー、15秒で除菌。・お食事前の手にも、テーブルにもOK。・おダサくない、スタイリッシュ容器。食のプロも採用している本格除菌剤。強力でありながら、食品成分でできているので安心安全。この1本で、これからの季節に心配な<ノロウィルス・インフルエンザ・食中毒>を、まとめて防げるんです。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 「ジェームズマーティンフレッシュサニタイザー携帯用30ml」 <2.着替えを小さく持ち歩く方法>着替え、持って行こうかな・・・でも荷物になるし、やめようか・・・。という日に限って、公園で水ビチャーッ、砂場で暴れて、さらにお漏らし。ならば、最小限で。・押して圧縮、ギュギュッとコンパクトに。・着替え、オムツ、子供荷物ひとまとめ。・兄弟で色分けすれば、一目瞭然。普段の公園遊びにはモチロン、実家への1〜2泊帰省にも使える45cmサイズ。お出掛け前、プシューッと手軽に圧縮できます。雑貨っぽいカワイさの半面プリントも、さりげない目隠しで荷物のゴチャつきを解消。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 「OSHITE押すだけ衣類圧縮パック <3.医療証、母子手帳お忘れなく>(母子手帳ケースって、毎日バッグに入れるには大き過ぎる。)ならば、もっと薄っぺらく携帯しよう。これぞ、究極のペタンコ!・ジップロック以上、ポーチ未満。・食品も入れられる、実用性100%。・ママ友へのプチお礼にも受けよし。医療証、保険証、診察券、お薬手帳、母子手帳(B6)などを、ジップロックより可愛く、ポーチより薄く、持ち歩けます♪20枚入りなのでボロボロになったら替えられるし、おやつ入れ、お食事スタイ&カトラリー、保湿クリームや絆創膏、お泊りの際のお薬用にと、見事な活躍っぷり。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 「ZIPPERBAGジッパーバッグB6」 <4.手洗いタオルは、大きく薄く>子連れ外出に欠かせない物のひとつ、ハンドタオル。これも、カサばらない方法があるんですッ。泉州タオル発。・薄いのに、吸水パワフルな4重ガーゼ。・ふんわり赤ちゃんにも優しい肌触り。・ママの癒し、洗練カラー。33×33cmって、ハンドタオルとしては大きいですよね?でも、畳むと驚きの薄っぺらさ。それでいて、親子で拭いても余裕の吸水性を、タオルの名産地、大阪・泉州が実現。お昼寝枕カバー代わりにしたり、アウトドアに持って行っても乾きやすくて重宝します。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 「かさばらない大人のハンドタオル」 <5.ミートソース、いっぱい食べて!>(今日は汚さないでよ、汚さないでよ・・・汚したー。)はい、食べこぼしはキッズのお仕事。そこで、お助け。・クリーニング専門家が、開発15年。・汁物、ソース系、チョコも落ちる。・サンプルコスメ並みの小型サイズ。キッズメニューの定番、カレー、ミートソース、おうどん。どれも大好物だけれど、ママは食べこぼしが心配〜。子供はお食事スタイをしていてセーフでも、隣にいる親の洋服が!ってコトや、勝負服でのお食事会なのにスタイを忘れてしまった・・・なんてコトも。食べこぼし、もう叱らなくてOKです。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 「スポッとる 染み抜き剤」 いかがでしたか?ウィルス対策があれば、フードコートや児童館遊びも過敏にならず楽しめる。荷物がいつもよりコンパクトになれば、マザーバッグよりもひとまわり小さなバッグでお出掛けできちゃいます。子連れの外出はなにかとドキドキしがち。ママの気分を上げるグッズを取り入れて、安心して楽しんでくださいね。 ■こどもと暮らす 文・T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2018年10月16日こんにちは、たねです。子連れで困る行事の一つと言えば法事ですね。今回は私が、2、3歳の頃の娘とに実際にお葬式や法事へ出席した時に 役立ったものをご紹介します。ぬりえとクレヨン100円ショップにはいろんなキャラクターのぬりえが売っています。そして画材も、色鉛筆やクレヨン、ペンなど豊富にそろっています。2歳頃になると落書きなどでも遊んでくれるので娘の場合、好きなキャラクターのぬりえでかなり間が持ちました。デメリットとしては、どうしてもテーブルなどがない場所が多かったので、クレヨンを落としたりしがちなところ。少し気を付けて見ている必要があります。シールブックこちらも100円ショップで購入。シール貼りは2、3歳の鉄板の遊び です!種類も色々とありますが、店によってはあまり置いてないこともあるので小さめのノートとシールを用意して、好きに貼らせてあげてもいいかもしれません。沢山入っていると長時間夢中で遊んでくれます。かさばらず、式典用の小さめのカバンにも入れやすいのでおススメです。おかしや軽食読経など時間がかかる場合は、ぬりえやシールも飽きてしまったりします。その場合は少し退席して、おやつをあげていました。くずが飛び散らないようボーロなどのひと口で口にいれられるものを持っていきました。ちなみに、精進落としでは娘が人見知りから全く食事に手をつけなかったことがあります。場所見知りや人見知りが心配な子は、おにぎりやパンなど食べなれたものがあると安心です。キッズスペースこれは持ち物ではないですが、式場にキッズスペースが併設されていたので利用しました。式場にもよるかとは思いますが、世の中でも色々と子どもへの気遣いが増えているな~と感じました。うちは待ち時間にだけ利用しました。子供の服装について最後に、子供の服装関係で日ごろ心がけていることを紹介します。結婚して親族が増えると、どうしても法事などの回数が増えますよね。すっかり忘れていて準備に焦ることもあるので普段から靴を買う時、一足は必ず黒っぽいものを 準備 しています。また、園児であれば制服を着せればいいですが、入園前の子は、地味目の服も1セット持っておくと何かと便利 でした。小さい子は何色を着ていてもいい、と言われてもやはり気になってしまいますので。落ち着いて故人を偲ぶのも難しい子連れでの法事ですが、参考になれば幸いです。●ライター/たね
2018年09月27日海外旅行先としても人気の高いフィンランド。行ってみたいけれど、子連れで海外旅行は難しいと考えている人は多いのではないでしょうか? 確かにヨーロッパは物価が高いですが、その分治安も悪くなく、街の人々もやさしいので過ごしやすいのが魅力です。3歳の息子を持つ筆者が、昨年フィンランドを訪れ、あらためて「子どもと行きたい!」と思った場所、おすすめのポイントなどをご紹介します!■ヨーロッパのなかで一番近い国 「フィンランド」ヨーロッパは遠いというイメージがありますが、フィンランドは日本から直行便があり、フィンエアーを使えばヘルシンキまで9時間30分と、比較的短いフライトで行くことができる、ヨーロッパのなかで、一番日本に近い国。実はハワイよりもフライト時間が短いと思うと、ぐっと身近に感じられます。 フィンランドに行くと、バリアフリーが行き届き、スーツケースを持って移動がしやすいことに驚きます。トラムはなんと、ベビーカーに乗せた子ども連れの人は、大人も運賃が無料に。公共交通機関が子育て世代にやさしいというだけで、行きたい気持ちになります。 ヘルシンキ経由のフライトで、「ストップオーバー(途中降機)」を予約すると、最大5日間までフィンランドで過ごせるので、首都のヘルシンキを拠点に、気軽に地方に足を伸ばすのもおすすめ。そこで子連れで一番行きたいのが、昨年フィンランド第3の都市・タンペレにオープンした 「ムーミン美術館」 です。■注目スポット、世界唯一の「ムーミン美術館」30年前に誕生したムーミン谷美術館が、複合アート施設であるタンペレホールに移転するのを機にリニューアル。ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンの作品を常設展示する施設として、新たに誕生したのがこのムーミン美術館です。 この美術館で展示されているのは、主に1986年にトーベ・ヤンソンがタンペレ市に寄贈し、ムーミン谷博物館で展示されてきた約2000点の原画やスケッチ。小説9作品、絵本3冊の原画を中心に構成された、常設展『それからどうなるの?』は、本をめくるように次の展開にわくわくしながら先に進むことができます。 ここでおすすめなのが、展示に合わせた音声ガイド。日本語も含む6ヶ国語(スウェーデン語はトーベ自身によるもの)あるので、まだ文字が読めない子どもも物語をじっくり楽しむことができます。説明書きにも日本語があり、物語を知っていたらさらに楽しめますが、知らなくても十分楽しむことができるのも嬉しいところ。日本人のガイドスタッフもいるので、安心です。 またプロジェクションマッピングにより、動くニョロニョロに触るとニョロニョロに雷が落ちたり、ムーミンがでんぐり返しをする映像など、最新テクノロジーによる体験を通して、ムーミンの世界観を堪能できるのは、子どももきっと大喜び!さらに、彼女のパートナーであり、グラフィックデザイナーのトゥーリッキ・ピエティラによる30点の立体模型を展示。最大の見どころは、ムーミンの家のジオラマです。トーベとトゥーリッキ、そして医学生でムーミンの本が大好きだったベンッティ・エイストラの3人が遊びながら作ったというもので、ムーミンパパの部屋は船だったり、裏にある電気室のドアにはニョロニョロが描かれていたりと、遊び心にあふれています。 また併設のカフェレストラン「TUHTO(トフト)」では、ムーミンのコース料理を堪能できます。そのほかタンペレホール内には、日本語も含む世界のムーミンの書籍を閲覧できるライブラリーや、『ムーミンパパ海へいく』の世界観をイメージしたフォトスポット、そしてミュージアムショップもあり、1日中楽しめそうです。 © Moomin Characters ™■子どもと楽しめる 「タンペレ」の街歩きタンペレは、2つの湖に挟まれた美しい街。19世紀に誕生した、『マリメッコ』と並ぶテキスタイルブランド『フィンレイソン』を中心に街が発展したところで、築100年以上の建物が多く、美しい街並みも見どころです。 『フィンレイソン』の工場内には病院や学校、通貨まであったといい、そのなかの厩舎の跡地はタッリピハ厩舎跡として、雑貨店やカフェ、チョコレートやキャンディなどのお店が入っています。かわいらしい小さな小屋が立ち並び、公園もあるので、子どもと出かけるのにぴったりです。またタンペレの街を一望できる、19世紀にオープンした展望塔ピューニッキ展望タワー。もうひとつの楽しみは、タワー1階のカフェで食べられるドーナツ(フィンランド語でムンッキ)です。フィンランド一美味しいと評判で、1日1000個売れるほどの人気。ドーナツと展望台チケットのセット(4.5ユーロ)もあり、わざわざ行く価値があります。 そのほか、9つの常設展と8つの企画展が見られる、「博物館センター・ヴァプリーッキ」では、郵便博物館やゲーム博物館もあり、半日たっぷり遊ぶことができます。 © Moomin Characters ™■ヘルシンキで「ムーミン」探し!ヘルシンキに戻り、とっておきのムーミングッズに出合える場所へ。まず向かったのは、一昨年にオープンして以来、フィンランド、スウェーデンに次々とオープンしているムーミンカフェの1号店。ムーミンの絵本やブランコの椅子もあり、子どもが喜ぶこと間違えなし! 内装は1950年代の床がそのまま使われていたり、古い家具が並んでいるので、大人もおしゃれなカフェとして使いたくなる雰囲気です。 メニューには、サンドイッチやサラダ、フィンランド定番のシナモンロールやリコリスのケーキのほか、ニョロニョロのメレンゲなど、ムーミンのキャラクターが登場。ムーミンマグに入った飲みものを飲みながら、大人もゆっくりと過ごせます。 絵本の読み聞かせや、ぬり絵などのワークショップも不定期に開催。ムーミンの世界観のなかで、子どもと楽しい時間を過ごせます。人とはちょっと違う、ムーミングッズを買うならこんなお店もおすすめ。2016年にオープンした、キャンディのお店「sweet story」は、砂糖、水、シロップだけをつかった、シンプルで素朴なキャンディ。ムーミン柄のキャンディもあり、お土産にも喜ばれそうです。 かわいいテキスタイルで、日本でも人気の高いファッションブランド「イヴァナ・ヘルシンキ」。ショップの地下一階には、ムーミンをモチーフにした服やバッグもたくさん。子ども服はもちろん、一見するとムーミンとはわからないデザインで、大人も一緒にムーミンファッションを楽しめます。 そのほか、蚤の市ではムーミンのお宝グッズ、スーパーではお菓子や日用品など、ムーミン関連の商品を手頃な価格で見つけることができます。 ヘルシンキ内には、ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンのゆかりのある場所もたくさん。トーベが子どもの頃によく遊んでいた公園や、暮らしていた家などをめぐる“トーベ・ヤンソンツアー”に参加すると、ムーミンが作られた背景をより理解できるかもしれません。 駆け足で巡る、フィンランド・ヘルシンキとタンペレ。帰国してからムーミンの絵本を楽しむと、より深く楽しめるはず。 子連れで楽しめる場所が、意外とたくさんあります。今後の旅行の候補地に入れてみてはいかがでしょうか?© Moomin Characters ™取材協力: フィンエアー Visit Finland(フィンランド政府観光局)
2018年09月24日夏はBBQ、キャンプなどレジャーが盛んな季節。開放的な野外で食べるごはんってまた格別ですよね!そんなアウトドアシーンで使える、かわいくて便利なディッシュプレートを〔セリア〕で見つけました。さっそく4種類入手したのでご紹介します♡かわいくて便利な4枚♡〔セリア〕で見つけたこちらのプレート。BBQやキャンプなどのレジャーシーンで大活躍すること間違いなしのアイテムです!今や紙皿もかわいいものがたくさん発売されていますが、洗って何度でも使えるプレートは長く愛用できて結果的にお得かも?もちろんすべて100均アイテムなのでコスパ力は文句なし♡ロゴ入りデザインが本格的!おしゃれなステンレスプレートまずはステンレス製のプレート2種類をご紹介~!軽くて持ちやすく、アウトドア感たっぷりのロゴが気分を盛り上げてくれます♡《ステンレス食器オーバルプレート》こちらの《ステンレス食器オーバルプレート》は、深さ1.9cmと使い勝手抜群!カレーや具だくさんのパエリア、骨付き肉などボリュームのある料理を入れたくなります♪《ステンレス食器仕切り付プレート》直径約18cmの《ステンレス食器仕切り付プレート》はその名の通り、プレート内が2つに仕切られているのがポイント♪狭い方にはBBQのタレを入れたり、サラダを盛り付けたりといろいろな使い方ができそうです。食洗機OK!機能的なカラフルプレート続いてはこちらの2種類をご紹介~♪なんとどちらも食器洗浄機、食器乾燥機の使用OKです!レジャーシーンだけでなく、おうちで使うお子さまのお皿にするのもありですよね。《バーベキューディッシュ角レッド》こちらの《バーベキューディッシュ角レッド》は、中央上の丸い部分にドリンクを入れて持ち運び可能!画像は紙コップをセットした図ですが、500mlの一般的なジュース缶も入りますよ♪取っ手のあるコップは引っかかってしまうので、ストレートなものを入れてくださいね。同じく中央には箸置きスペースもあり!持ち運ぶときに片手を空けられる実用的なデザインがうれしいです。《パレットボウル》続いては《パレットボウル》!容量460mlと深めのボウルなので、スープやカレー、シチューなどを入れるのにぴったりです。持ち手に空いた穴に指を入れて持てば安定感も◎持ち手の穴には、乾かすときや収納するときにひっかける箇所としての役割も!キャンプ場では紐を通してつり干しするのもありですね♪乾いた後は同じ型のボウルとスタッキングしておけばコンパクトにしまえて場所をとりません。まとめアウトドアシーンで活躍する〔セリア〕のプレート4種類をご紹介しました!どれも100均とは思えないほどおしゃれだったり使いやすいものばかりでしたね。ぜひお気に入りの一皿を見つけて、この夏の思い出を作りに出かけちゃいましょう♪オフシーズンはおうちで普段使いするのも◎です!
2018年08月18日娘が4ヶ月になる手前に、家族ではじめての旅行にいくことに。今回は、子連れ旅行のポイントと、おすすめ子連れお宿を紹介します。授乳室検索や新幹線移動の前編も合わせて、今年の夏の家族旅行の参考になれば嬉しいです♪はじめての旅行のタイミングって??我が家の娘との初めての旅行は、娘が4ヶ月になる手前の時期。首も座り、生活のリズムが徐々についてきて、授乳や寝かしつけに追われていた時期から比べると、少しゆとりが出てきた頃でした。赤ちゃん連れだとレジャー施設やお買い物は難しそうなので、行き先は家族全員でゆったりできそうな温泉にすることに!温泉デビューの時期は人それぞれですが、生後1ヶ月の健診が無事済み、沐浴から大人と一緒に風呂桶で入浴できるようになり、へその緒が渇いた時期がひとつの目安になるよう。首が座った3〜4ヶ月や、腰が座った6〜7ヶ月くらいを目処に考えるママも多いようですね♪まずは宿選び! 譲れないポイントは、5つじゃらんnetや楽天トラベルで、赤ちゃん連れに優しい宿特集がされているので、そこでリサーチ。実際に宿泊するのを想像して、ココは譲れない!というポイントを5つ設定。条件に合ったお宿を見つけて、予約しました。5つのポイントは、①夕食、朝食も部屋食で♪まだ娘は離乳食スタート前の時期で食事はなし。パパママが周りの目を気にせずゆっくり食事がとりやすいよう、部屋食のプランに。②お部屋は和室!娘がゴロンとしても危険がないように。和洋室プランなども人気のようですが、ベッドではなく布団で。③赤ちゃんグッズが用意されているところ。一泊といえど、赤ちゃんの荷物はたくさん!細かなものを貸し出してもらえるサービスはとても助かりますね。子連れ推奨のお宿だと、丁寧に赤ちゃんグッズがリストアップされているところも。④移動は2時間以内。娘の負担になりすぎないように&授乳時間も考えて1、2時間で行けるところを検索しました。⑤赤ちゃんに優しい温泉で。調べたところ、赤ちゃんの肌に刺激が強すぎる硫黄泉のような強いにおいを感じる温泉や、強酸性や強アルカリ性の泉質は避けて刺激の少ない泉質の方が安心なようです。また、温泉施設によっては、子どもの入浴について年齢制限をしているところもあるようなので念のためチェックが必要でした。この5つのポイントを抑えてリサーチした結果、湯河原温泉の青巒荘(せいらんそう)さんがぴったり!はじめての家族旅行はこちらに決めました♪何を持っていく? 旅行の準備は?旅館で準備されているものを事前に電話して詳しく聞いた上で、以下のものは用意していきました。・おむつ・おしりふき・バスタオル、おくるみ・着替え・哺乳瓶、キューブタイプミルク・母子手帳、診察券、保険証旅館に到着! 旅館の方の一言に、ひと安心♡今回、私たちが泊まった新館エリアは、赤ちゃん連れが多いということ。到着後すぐに、「少しくらい騒いでもお互い様なので大丈夫ですよ」とスタッフさんに言ってもらえて気が楽になりました。こういう些細な一言で、ママたちの心配はすこし和らぎますね♪和室は広々12畳半!定員6名のお部屋でゆったりと過ごせました。娘の定位置は座布団にバスタオルをひいて♪この旅館の魅力のひとつが、赤ちゃんグッズの貸し出しがとっても豊富にあること!一覧表があり、何種類でも、何回でも快く貸し出ししていただきました。我が家は、おしりふき、おむつ、使用済みおむつバケツ、ベビー用綿棒、ベビーバス、ベビーマット、温度計、ボディソープ、ベビーボディローション、ベビー枕や毛布をお借りしました。また我が家は母乳とミルクの混合なのですが、哺乳瓶の煮沸消毒も快くしてもらえ、ありがたかったです。娘はまだスタートしてない時期でしたが、離乳食も無料で用意してくださるようです♪館内にはキッズスペースの設備もあり自由に使えたので、もう少し大きいお子さんはこちらで楽しめそう♪なんといっても、旅館自体が子どもにとっても優しく、丁寧な心遣いをしてくれているんだなぁというのが伝わってきて、とても心地の良いお宿でした。赤ちゃんとの温泉の入り方婦人風呂は大浴場、中浴場、露天風呂がありました。泉質は、塩化物泉・硫酸塩泉で、低張性の肌に優しい弱アルカリ性。中浴場は部屋のすぐそばにあり、娘をさっと入浴させるのに利用しやすかったです。家族旅行とはいえ、わたし一人で娘を入浴させるので、赤ちゃんとどう温泉に入ればいいの…と考えていましたが、心配は無用。旅館からベビーマットを貸し出ししてもらってそこでお着替え、ベビーバスにお湯を溜めて娘を入れました。季節や室温にもよりますが、赤ちゃんが入るお湯の適温は38℃くらいと言われています。熱すぎないかチェックしながらお湯を張ってあげました。ベビーバスを使えると温度調整もしやすかったですし、腰座りがまだだった娘を入浴させるにはとっても便利でした♪赤ちゃん&子連れの温泉は、ベビーチェアやベビーバスの設備があると助かるので、事前に旅館に必ず確認すること!さすがにこの月齢の子を待たせたまま温泉には入れないので、入浴させた娘をパパに預けた後、私はゆっくりと入浴。普段、うちでは娘を待たせて急いで入浴する日々なのでとても癒されました。さらに朝風呂では大浴場と露天風呂に入り、贅沢な時間でした。お部屋で、ねんねの環境は?もうひとつ、旅行で気がかりだったのが、普段添い寝せずベビーベッドで寝かせているので、いつも違う環境で娘が寝てくれのるか…ということ。寝る時間には電気を暗めにして、なるべくいつもと同じような環境、時間での寝かしつけ。結果、すんなりスヤスヤ寝てくれ、一安心でした。翌朝、娘が寝ている時間に朝食だったので、そのまま起こさずに寝かせておけてよかったです。朝食も部屋食にできる宿を選んで大正解でした♪コレ持っていけばよかった〜今考えると、授乳に関しては授乳ケープが1枚あれば、いざという時新幹線内などでさっと授乳できてラクだったなぁと思います。まだわたしも娘も外出先の授乳に慣れてない時期だったので、授乳ケープは頭にありませんでした。実際、6ヶ月時の大阪帰省では授乳ケープが大活躍!これからの旅行には必需品です♪初めての娘との家族3人旅行。行くまでどうなるかドキドキな部分もたくさんありましたが、授乳スペースや旅館の設備など事前にチェックすることで、行ってよかったと思える旅行になりました♡娘も新しい刺激をたくさん受けられたのではないかと思います。私にとっても日頃の育児のリフレッシュにもなりました!みなさんもこの夏、お子さんと一緒に素敵な思い出をたくさん作ってくださいね♪
2018年08月03日ついにキャンプシーズン到来!今年の夏こそは、家族で自然豊かな場所へ行ってキャンプに挑戦したいところ。でも「はじめてのキャンプで何からそろえたらいいのかわからない……」と悩む方も多いのではないでしょうか?そこで、今回、アウトドア用品を幅広く取り扱う人気メーカー〔Coleman(コールマン)〕プレス担当の酒井さんにはじめてのキャンプで気をつけたいポイントと、夏のテント泊を快適に過ごせるおすすめアイテムを伺いました!〔コールマン〕は初心者でも使いやすいアウトドアアイテムが豊富!キャンプ用品全般を扱う総合アウトドア用品メーカー〔コールマン〕。アウトドアやレジャーに挑戦したことがなくても、一度は目にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか?〔コールマン〕は、1901年に創業者であるW.C.コールマンがランプのレンタル業に乗り出したことから歴史が始まったメーカー。創業以来、自然の中で過ごす素晴らしさや、人と人とのつながりを大切にしながら、キャンプを通じて明かりを灯しつづけています。コールマンのアウトドアスタイルは、ライフスタイルやシーンに合わせて選べるのが特徴。ベーシックなキャンプスタイルのほかにも、こだわりのプロキャンプ、BBQやピクニックなどさまざまなシーンで使用できるアイテムを幅広く取り扱っています。はじめてのキャンプで気をつけたいことは?初キャンプはどこからアイテムをそろえていけばいいのか、どんなものを用意すればいいのか迷うもの。そこで、夏のキャンプで気をつけたいポイント3つを〔コールマン〕プレス担当の酒井さんに伺いました!【ポイント1.がんばりすぎない】「最初からはりきって料理をこだわったりスタイリングをおしゃれにする必要はナシ。道具も全部そろえなくても家にあるものを持ち込んでもよいです。はじめはテントの設営に時間がかかったりするので抜けるところは抜いてリラックス」(酒井さん)【ポイント2.防寒・雨対策】「夏でも山あいのキャンプ場だと夜は冷えます。突然の天候変化にも備えて雨対策も忘れずにしましょう」(酒井さん)【ポイント3.虫対策と薬の準備】「特に夏場は虫が多いので虫よけ対策をしたり、万が一に備えて薬も持参しましょう」(酒井さん)初めてのキャンプは、まずはかんばりすぎないことが大切!キャンプは回数を重ねるごとに必要なものもわかってくるので、まずは主要なアイテムからそろえましょう。また、夏のキャンプで見落としがちなのが防寒。出かける前に確認しましょう!キャンプといったらテント。テント選びのポイントは?家族キャンプで欠かせないのがテント。初めてのテント選びは、何を基準に選べばいいのでしょうか?「実際の人数よりも1人分大きめのテントを選ぶのがポイントです。家族キャンプだと荷物も多いと思うので、少しでもスペースがあれば荷物置き場としても便利ですし、圧迫感もありません」(酒井さん)テントを地面に張ると、結露が気になったり地面の凹凸が気になることも。どのようなアイテムをプラスすればテント生活がもっと快適になるのでしょうか?「テントを結露などから守り長持ちさせるためのグランドシートや、地面のごつごつを和らげてくれるマットも一緒にそろえておくのがおすすめ。快適に過ごせます」(酒井さん)《タフワイドドームⅣ/300》36,800円(税抜)数ある〔コールマン〕のテントのなかでも、初めてのキャンプでおすすめのテントも2つ教えてもらいました!《タフワイドドームⅣ/300》「1人でも設営できる立てやすさながら、家族5人がゆったり快適に寝られる広さでテント内の移動が楽々。別売りの《XPヘキサタープ/MDX》とセットで使うのがおススメです」(酒井さん)こちらはテントの中でもお手頃価格なので、はじめての家族キャンプに挑戦しやすいテントですね♪《タフスクリーン2ルームハウス》54,800円(税抜)《タフスクリーン2ルームハウス》「広いリビングスペースが備わっているので、これ一つで寝室+リビングが完成する人気のスタイル。一人でも設営可能なアシスト機能付きです」(酒井さん)テントは寝室、タープはリビングの役割ところでテントには「タープ」というアイテムをセットで使う場合がありますが、タープにはどのような役割があるのでしょうか?「テントは家でいう寝室の役割。タープは家でいうリビングの役割があります。タープは単体でも使用できるのでBBQのときの日よけなどにも使えますよ」(酒井さん)《XPヘキサタープ/MDX》16,800円(税抜)〔コールマン〕の《XPヘキサタープ/MDX》なら、高さの調節ができるクロスポールで簡単に設営ができるそう!あらゆるアウトドアシーンで活用できるので、余力があればぜひ挑戦してみましょう。暑い夏のキャンプも快適に過ごせる、おすすめアイテム夏のキャンプは暑さ対策も必要ですよね。そんな暑い時期に〔コールマン〕がおすすめするアイテム4つをご紹介します!《インフィニティチェア》8,980円(税抜)2018年の新商品《インフィニティチェア》は、座ったままリクライニングできるアウトドアチェアです。まるで雲の上で寝転がっているかのような快適な座り心地なのだとか。日光浴や日陰で涼みたいときなど、リラックスしたいときに座れば、ぜいたく気分を味わえるはず。《アルティメイトアイスクーラーⅡ/35L》6,600円(税抜)冷たいドリンクを飲みたいときや、痛めたくない食材を保存するなら《アルティメイトアイスクーラーⅡ/35L》がおすすめ。キャンプはもちろん、ビーチなど夏のアウトドアに抜群の保冷力を発揮してくれるクーラーバッグです。入れるものがなくなったらコンパクトに折りたためるので、帰り道はスッキリ。《CPX6テントファンウィズLEDライト》3,780円(税抜)風もなくムシムシと暑いときにあると便利な《CPX6テントファンウィズLEDライト》は、テント内に吊るして使える快適なテントファンです。ファンとしての機能だけでなく、LEDライトも搭載されていて、ファンのみ・ライトのみ・ファンとライト両方の3通りの使い方ができます。《タフドーム/3025+》46,800円(税抜)通常のテントよりもっと涼しく過ごせる、新しいテントシリーズも登場!真夏は日光が強く、日が登るとともにテント内の温度も上がってしまいます。そこで《タフドーム/3025+》は、日光を90%以上(※)もブロックする革新的な「ダークルーム™️テクノロジー」を搭載!暑い夏のテント生活をもっと快適にしてくれる注目の商品です!テントとあわせて《ヘキサタープ/MDX+》もおすすめですよ♪※〔コールマン〕社実験数値1度そろえれば何度でも楽しめる。家族の特別な思い出を作ろう!テントやタープなどの大型のキャンプ道具は、はじめて購入するときに勇気がいるものですが、一度手に入れれば何度も活用できるものです。夏休みのキャンプはもちろん、季節ごとに家族で屋外泊ライフを楽しんでみましょう!初心者必見!「コールマンではじめてキャンプ」「もっと“キャンプの心得”を知りたい!」という方は、〔コールマン〕ウェブサイトの「コールマンではじめてキャンプ」のページもおすすめです。かわいいイラストともに、キャンプの基礎知識を身につけられますよ♪コールマン公式ウェブサイトはこちら
2018年07月13日キャンプ、アウトドアの季節到来!今年の夏にキャンプデビューするご家族へ、キャンプ歴15年の著者が、子連れキャンプで心得ておきたいポイントをまとめました!関連記事:「パパなしでもできる!母と子のラクチンキャンプを楽しむ5つのポイント」「普通免許で運転可能!キャンピングカーで自由気ままに家族旅行」1.まずはキャンプ場内の設備と危険場所のチェック日常の喧騒から離れた自然の中にいると、ついつい気が緩んでしまいがち。ですがキャンプはアウトドアなので、常に“危険と隣り合わせ”ということを忘れてはいけません。キャンプ場に到着、受付でチェックイン。利用するテントサイトを教えてもらい、まず行うことはキャンプ場内をぐるっと1周してみることです。トイレ、炊事棟、ごみ置き場はどこにあるのか、場内での自分たちのサイトの位置関係も家族で歩いて確認します。このとき、場内に危険な場所がないかもチェック。管理人さんが事前に教えてくれることもありますが、親の目で実際に見て確認しておきましょう。危険箇所を見つけたら、「ここは転がり落ちる危険があるから、入ったらダメだよ」、「この池の近くは大人と一緒だよ」と、その場で具体的に伝えること。子どもの危険は親が見ていないときに起こることがほとんどなので、子ども自身に注意を促しておくことが必要なのです。2.テント設営・撤収時の過ごし方次にテントやタープなどの設営です。我が家は、三姉妹それぞれ1歳の頃にキャンプデビュー。子どもから目が離せない時期は、私が必ずそばについて見ていました。その間に夫は1人で黙々とテントを設営。1人なので時間がかかるのですが、必要なときには簡単なヘルプをしながら、子どもの安全を第一に設営します。子どもたちが小学生にもなると、手伝いができるようになります。我が家はキャンプの度に経験を重ねてきたので、子どもたちも設営・撤収のコツをつかみ、大人1人分の仕事が任せられるまでに成長。最近では料理も担当してくれるので、一番ラクをしているのは母ではないかというウワサも(笑)。3.人に迷惑をかけない“ルール決め”キャンプ場内ではたくさんの家族が、それぞれの時間を過ごしています。壁のない場所で互いの気配を感じながら過ごすので、他のグループに迷惑をかけないような心がけが大切。【ハヤシ家のキャンプルール】・あいさつを忘れない。夜は遅くまで騒がないキャンプ場内で人とすれちがったり、炊事場で一緒になったら、必ず気持ちよくあいさつをすること。またキャンプは他人に迷惑をかけないことが基本ですので、夜は遅くまで騒がない。我が家は夕食後、静かに焚火を眺めながら焼きマシュマロをして、早めにテントに入って眠ることにしています。自然の中での早寝早起きは、最高です。・サイトを離れ遊びに行くときは必ず大人に伝えてから最初から子どもを自由にさせておくと、行方が分からなくなる危険性があります。山ひとつがキャンプ場になっていたり、サイト近くに川が流れているところもあります。初めての場所では子どもが迷子になりやすいですし、探す方も大変。サイトを離れて遊びに行く際は、必ず親に伝え許可をえてから行くこと、これは鉄則です。私たち夫婦も、子どもがどこで何をしているか、常に様子を把握しながら過ごすように心がけています。・1人でトイレに行かないトイレはどこも個室、何が起こるかわかりません。危険を回避するために、子ども1人では絶対に行かないこと。トイレに行きたくなったら姉や妹を誘うか、大人と行くことに決めています。これは日頃スーパーなどに行った際も同じで、我が家のきまりです。・他のテントサイト内を横切らない子どもは近道や狭い場所が大好き。トイレや炊事場への近道だからと、目の前のサイトを横切ってしまうことも。しかしそこは他のグループの空間です。人のサイトには勝手に入らないよう、横切らないよう、子どもにきちんと伝えておきましょう。何より危険なのは、サイト内で使っている焚火や、テント・タープを支えているロープ。通り過ぎる際に足をひっかけたり、怪我をする危険性がなきにしもあらず。人のサイト内で子どもの事故やトラブルが起きないよう、注意が必要です。万が一、子どもが迷惑をかけてしまった場合は、先方に謝るのもマナーです。・来た時よりもきれいにキャンプ場はみんなが共有する場所。自分たちさえよければいい、そのときだけ良ければいいという考えはNGです。トイレや炊事棟の共有場所をきれいに使うのはもちろん、撤収後はサイト内にゴミが落ちていないか最終確認をして、チェックアウトしましょう。これらのちょっとした心がけで、ファミリーキャンプは安全でより楽しいものとなります。“お金を払っているお客だから当然!”ではなく、“サイトを借りている”、“自然から場所を借りている”という気持ちも忘れずに、楽しい家族の思い出を作ってくださいね!<文・写真:フリーランス記者林未香>
2018年07月05日小学校1~3年生の年子三姉妹がいる我が家。子どもたちが夏休みに入ると、必ず行くのがキャンプ場!2カ月間でデイキャンプを含め、だいたい4~5カ所くらいのキャンプ場に行っています。そんなキャンプ大好きな我が家が、今まで行ったキャンプ場のなかでも一番お気に入りのキャンプ場である、「山のふるさと村」を紹介します。山のふるさと村ってどんなところ?「山ふる」の愛称で知られる山のふるさと村は、秩父多摩甲斐国立公園の中にある自然公園施設です。自然散策の拠点となるビジターセンターやキャンプ宿泊施設、もの作り体験ができるクラフトセンターなど、自分の趣味や時間に合わせてさまざまな過ごし方が楽しめます。「インタープリター」と呼ばれる自然の専門家が常駐し、さまざまなイベントを実施しているのも魅力のひとつ!インタープリターって?Interpreterは通訳者という意味です。ビジターセンターにいるインタープリターは、自然と人との橋渡し役。自然のメッセージをわかりやすく伝えてくれる専門家です。身の周りの自然と仲良くなるきっかけづくりをしています。インタープリターの子どもバージョン「ジュニア・レンジャー」「山ふる」では、自然が大好き・キャンプ大好きな子どもたちが「ジュニア・レンジャー」として活躍しています。山ふるのビジターセンターで行われている自然体験活動プログラムに参加すると、「山ふるジュニアレンジャー」として登録され、認定証とワッペンがもらえます。このプログラムでは、子どもたちが季節ごとにさまざまな自然体験を行うことで、感性を豊かに育み自然の楽しみ方の幅を広げることができます。お父さん・お母さんも、子どもが自然の中で面白いものを発見したり、夢中になっている姿を子どもと同じ目線で楽しんでみてください。山ふるでの体験は親子でのスペシャルな思い出作りにぴったりですよ!山のふるさと村ジュニア・レンジャーになるには?(ホームページより)1. ビジターセンターの受付カウンターで「山ふるジュニア・レンジャー登録用紙」を受け取りましょう2. 登録用紙に記入して、ビジターセンタースタッフにお渡しください3. ビジターセンターで行っている自然体験プログラムにご参加ください4. 参加後、ジュニア・レンジャーカードの所定の場所にスタンプを押します5. 季節を変えてプログラムにご参加いただき、スタンプがいっぱいになると・・6. ビジターセンタースタッフ(レンジャー)と2人だけの特別活動を行います7. 特別活動が終了後、認定証とワッペンなどがプレゼントされます8. 小学生1年生から6年生は「ジュニア・レンジャー」、未就学のお子さんは「ちびっこジュニア・レンジャー」に認定されます去年、我が家の三姉妹も参加したのですが、とても楽しかったようなので今年も参加予定です。ビジターセンター自然情報の提供や公園の利用案内を行っている施設です。インタープリターと呼ばれる自然解説員が常駐していて、自然情報や施設案内、周辺案内などさまざまな情報を提供しています。また、ガイドウオークなどの自然体験プログラム、展示物の設置や印刷物の配布などをしています。ちびっこアートビジターセンターの自然体験プログラムの一つとして行っている活動で、木の実や葉っぱなどの自然にあるものを使った、子ども向けクラフトのプログラムです。去年子どもたちと体験した時は外で好きな葉っぱを取ってきて、葉っぱの上に白い紙を置いて上から色鉛筆で塗りました。塗って楽しむだけではなく、職員の方と一緒に葉脈の観察をしました。大人も一緒に楽しめたのでとても良かったです。キャンプ場サービスセンター・宿泊(キャンプサイト、ケビンサイト)、デイキャンプ、バーベキューサイト、無料送迎バスの案内と受付をするところです。センター内にはキャンプサイト宿泊者の為の無料のシャワー室や売店があります。・送迎バスやませみ号山のふるさと村~JR奥多摩駅の間を運行する「やませみ号」が予約できます。・シャワー室15時~21時まで利用できます。無料で使えますが、シャンプーや石けんは置いていないので忘れずに持って行きましょう。クラフトセンター奥多摩の自然を生かして、遊びながら学べるクラフト体験施設です。それぞれの教室に指導者がいるので、お子さんや初心者でも安心して参加できます。木工教室、陶芸教室、石細工教室は当日受付可能。自然食教室は電話による事前申し込みが必要です(3日前までにクラフトセンターに連絡を)。・木工教室奥多摩の木を使ってブックスタンドやトレイ、巣箱から小物入れまで作れます。何種類ものキットの中から好きなものを選んで作ることができます。・石細工教室奥多摩の石を加工して、ペンダントや表札などが作れます。・陶芸教室粘土をこねて自由に創作する「粘土コース」とカップへの色付けなどができる「色付けコース」のどちらかが選べます。・自然食教室(そば打ち体験)そば打ち体験の後は、打ったそばをその場で試食できます。作って楽しい、食べて嬉しい教室です。我が家は去年、木工と石細工の体験をしました。子どもでも、大人が手助けをすれば作ることができたので三姉妹は大喜び。作った木工作品は、小学校の夏休みの自由研究に提出しました。先生からは高評価をいただき、子どもたちも嬉しそうでしたよ。レストランやませみレストランやませみでは、お食事をしながらピアノを聴いたり、歌ったりと皆さんで楽しむスタイルのコンサートを実施しています。お食事もここでいただきましたが、ヤマメのフライは絶品です!子どもたちと私はうどんや豚カツを食べましたが、どれもとてもおいしかったので、今年もレストランに行くのがとても楽しみです。アクセス・電車青梅線奥多摩駅下車→西東京バス→小河内神社前バス停下車→浮橋を渡り湖畔の小道を徒歩40分→山のふるさと村・車圏央道日の出I.C→奥多摩町→山のふるさと村圏央道青梅I.C→奥多摩町→山のふるさと村東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村〒198-0225 東京都西多摩郡奥多摩町川野1740開園時間:午前9:00~午後5:00(各施設は16:30に閉館)休園日:年末年始(12/29~1/3)ホームページはこちら <文:フリーランス記者青木真美>
2018年06月30日子連れ外出では忘れ物をしないか、他の人に迷惑を掛けてしまわないかなど心配事も多いでしょう。あらかじめ、必要な物やおむつ替えや授乳の出来るスペースがわかっていると安心ですよね。また、子連れ外出をする際のマナーも知っておくと、他の人に不快な思いをさせないかもしれません。そこで、子連れ外出で準備しておくことをご紹介します。子連れ外出の必需品とは?紙おむつやおしりふきなどのおむつ替え用品、授乳用品は必需品子連れ外出には、紙おむつとおしりふきが必需品です。外出中はどのタイミングでおむつ替えをするかわからないので、必ず数枚持っていきましょう。おしりふきは小さいタイプにするとがさばりません。また、おむつ替えをした時に使用済みおむつを持ち帰ることがあるので、数枚のビニール袋を持っているといいでしょう。母乳で育児していているママは、授乳する際に個別ブースがない場合も想定して、授乳ケープも持ち歩くと安心です。ミルクを飲む場合は粉ミルクと哺乳瓶、お湯の入った水筒も持参しましょう。お着替えとスタイ荷物は増えますが、お出かけ時には着替えやスタイも持参しておくのがおすすめです。食事や、オムツもれなどで思いがけず服を汚したり濡らしたりすることがあるからです。飲食をする場合にはビニール素材で出来た食事用スタイなどがあると、服を汚しにくいでしょう。よだれが多く出る子供は、予備のスタイもお忘れなく。外出中は興味のあるものが多く、よだれも出やすくなります。濡れたままのスタイや洋服を着ていると冷えてしまうので、こまめに交換しましょう。その他、季節で変わりますが暑い時期には保冷シートや帽子、寒い時期にはおくるみやレッグウォーマーなどもあるといいでしょう。だっこ紐や母子手帳、お気に入りのおもちゃ、おしゃぶり外出中は子供が眠くなる場合があるので、だっこ紐があると安心でしょう。移動はベビーカーに乗せていても場所によっては、だっこ紐が必要になることもあります。また、外出中に何があるかわからないため母子手帳などを持っていると安心です。お気に入りのおもちゃや、おしゃぶりがあれば泣いた時やぐずっている時などに機嫌をとるのにも役に立ちます。子連れ外出をする際は、ベビースペースの場所を確認しよう!ショッピングセンターや大型の駅はベビースペースを活用数時間の子連れ外出では、おむつ替えや授乳をする必要があるでしょう。おむつ替えや授乳は他人が見ている場所で行うわけにはいかないので、専用のスペースを活用しましょう。多くのショッピングセンターには、子供用品売り場と同じ階などにベビースペースを設けられていて、おむつ替えシートや個別授乳ブースなどが用意されています。新幹線が通っているような大型の駅や高速道路のサービスエリアにもベビースペースは用意されています。おむつ替えや授乳は計画通りにいかないこともあるので、それらのベビースペースがある場所を事前にいくつか把握してから外出するのがいいでしょう。ベビースペースはあらかじめインターネットやアプリで詳細を検索しておくと便利ベビースペースがある場所を知るためには、インターネットやアプリで検索できます。お出かけ前には予め専用スペースの詳細を確認しておくのがおすすめです。ショッピングセンターのホームページにはベビースペースについて記載されているので、階数や広さ、給湯器の有無などを見ておくといいでしょう。外出中にミルクを作る場合は、水筒などにお湯を入れて持ち運ぶ必要がありますが、ミルク用の給湯器などがあるかも事前に確認しておけば、荷物を減らせます。また、子連れ外出をサポートしてくれるアプリでは、位置情報を検索すると近場のベビースペースが出てくる機能もあります。過去にお店を利用した人が情報提供していて、実際のベビースペースの口コミや写真を見ることも可能です。子連れ外出のマナーを知ろう!公共交通機関でのマナーとは電車やバスなどの公共交通機関では、多くの利用者がいるためマナーに注意しなければなりません。まず、時間に余裕を持って移動するようにしましょう。ベビーカーを使用している時はエレベーターで移動し、設置されていない場合は駅員さんに声を掛けましょう。混んでいる電車などに乗る場合は、ベビーカーを畳んで子供は抱っこ紐で抱っこすることも考えておいたほうがいい場合もあります。子供をベビーカーに乗せたままで電車などにのる場合は、なるべく混雑する時間を避けたり、邪魔にならない場所やベビーカー用スペースを利用するなど、なるべく周りへの配慮も心がけましょう。ベビーカーの車輪ロックも忘れないようにしてください。飲食店でのマナーとは子連れで外食をする場合、離乳食を持ちこむ場合があります。月齢が低い場合は、ミルクを飲むこともあるでしょう。その際は、ベビーフードを持ち込んで店内で一緒に食べても問題がないか確認します。あらかじめ、店内で食べていいか電話で確認しておくのもいいでしょう。離乳食を食べさせていいかわからない場合は、ショッピングセンターのフードコートやベビースペースの飲食ブースを活用しましょう。子供OKのお店であっても、子供が騒いだりすることで周りになるべく迷惑をかけないように配慮することも重要です。もう歩き出している子供の場合には立ち歩いて他の人やお店の人に迷惑を掛けないようにしましょう。子連れ外出は持参する持ち物も多く準備も大変ですが、忘れ物などでバタバタしたり、慌ただしくて疲れ果ててしまわないよう、この記事も参考にして、お子さんと一緒に楽しくお出かけしてくださいね。
2018年06月19日子連れ海外旅行の旅先として、近ごろ人気が高まっているマレーシアのコタキナバル。きらめくビーチあり、森の動物との出会いあり、地元の人とのふれあいあり…とファミリー向きの要素がいっぱい!直行便を利用すれば、成田から約6時間と意外に近く、施設の充実したリゾートホテルもあるので赤ちゃん連れでも安心です。今回は子連れ・赤ちゃん連れに楽しいコタキナバル旅行の魅力を徹底紹介します!コタキナバル沖に浮かぶ、サンゴ礁に囲まれたサピ島のビーチ。コタキナバルではアイランドホッピングも気軽に楽しめる■動植物の楽園!コタキナバルってどこ?コタキナバルは、ボルネオ島北西部に位置するサバ州の州都です。ボルネオ島は、マレーシア・インドネシア・ブルネイの国境をまたぐ世界で3番目に大きな島で、地球最古の熱帯雨林が生い茂り、多様な動植物の宝庫。そのため、コタキナバルではオラウータンやテングザルなど、動物に会いに行くオプショナルツアーも充実しています。森の野生動物を探しにいくツアーも豊富島のまわりは美しいサンゴ礁に囲まれ、マリンアクティビティも多彩。海も森もすぐ近くにあるので、本物のネイチャー体験を親子で気軽に楽しめます。サピ島でのパラセーリング体験サバ州は10~3月がモンスーン季とされますが、年間を通じて大きな気候の変化はなく、基本的に一年中旅しやすい旅先です。■コタキナバルが子連れ旅行におすすめの3つの理由自然体験が豊富なこと以外にも、赤ちゃん連れ・子連れにうれしい理由があります。1.直行便があるスケジュールは限られますが、マレーシア航空が、月・木の週2便、成田/コタキナバルの直行便を運航しています(※)。フライト時間は約6時間。直行便がない日はクアラルンプール経由で。その場合は乗り換え時間を含めて11時間強かかるので、往復のいずれかだけでも直行便が利用できるとフライトの負担がグンと減らせますね。2.時差が少ないコタキナバルと日本の時差は1時間(日本より1時間遅い)だけなので、時差ボケしらず。子どもの体力的な負担も少なくてすみます。3.温厚な国民性マレーシアの人たちは温厚な国民性で、子ども好きも多くフレンドリー。子どもと一緒にいるだけで現地の人とのコミュニケーションの機会が増えるかも! レストランも基本的に子連れウェルカム。島なのでおいしいシーフードがリーズナブルに楽しめます。マレーシア航空の成田/クアラルンプール線は、2018年5月より新機材エアバスA350-900型機で運航されている。内装もピカピカで快適※マレーシア航空の成田/コタキナバル線は2018年5月18日~7月22日までの期間、一時的に運航を休止していますが、7月23日から再開予定です。■コタキナバルの治安や衛生環境は?ガヤストリートにある人気ラクサ店「イーフン」。子連れの姿もコタキナバルは基本的に治安もよく、街歩きも安心です。ただ、スリや置き引きなどはあるので、一般的な海外旅行と同程度の注意は必要。衛生状態も良好で、とくにリゾートホテルに滞在しているのであれば神経質になる必要はありませんが、日本の夏と同様の気配りを。飲み水はミネラルウォーターを使うようにします。カラフルな建物が多く、フォトジェニックなコタキナバルの街並み日差しが強いので子ども用の日焼け止めや帽子、森へ行くときは虫よけも忘れずに。オムツは街のスーパーにも売っていますが、水遊び用のオムツは入手しづらいので日本から持っていくことおすすめ。ミルクも飲み慣れたもののほうが安心です。■コタキナバルで子連れにおすすめのホテルと選び方のポイント開発が進むコタキナバルでは年々新しいホテルがオープンしているのでホテルの選択肢は豊富。子連れなら、海沿いにあるプール付きのホテルがよいでしょう。たまにはスパやバーでのんびりしたいママパパは、キッズクラブやベビーシッターサービスの有無もチェックしておくとよいですよ。子どもはやっぱりプール遊びが大好き!「シャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート&スパ」コタキナバル国際空港から車で約10分、コタキナバル市街地へも車で10分と便利な立地にある「シャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート&スパ」も、子連れに人気のホテルのひとつ。赤ちゃん向けプールや子ども向けスライダー、ボルネオ唯一のウォーターパークなどがあり、プール・水遊びはバッチリ。5~12歳の子どもが無料で利用できるキッズクラブ(※5歳以下は保護者要同伴)もあり、図工やゲームなど日替わりアクティビティのほか、毎週金曜夜にはキッズパーティも開かれます。「シャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート&スパ」の朝食ブッフェにはかわいいキッズコーナーもホテル前のタンジュンアルビーチは夕陽の名所。絶景サンセットを家族で楽しむ人も多い赤ちゃん連れや子連れのコタキナバル旅行では、ホテルのプールやビーチ遊びをメインに、オプショナルツアーをいくつか組み合わせるのがおすすめ。手つかずの大自然のなかで、本物のネイチャー体験ができるコタキナバル。今後ますます注目が高まりそうな旅先です。取材協力サバ州観光局 マレーシア航空 ※この記事は2018年6月現在の情報です。
2018年06月14日先日、夫の親戚が亡くなり葬儀に出席してきました。初めての子連れ参列にアタフタしっぱなし…。そこで、今回の経験や周りの体験談から、子連れでの葬儀参列の際に押さえておきたいポイントをまとめました。いざという時のための黒い服がまさかのサイズアウト4歳の息子が通う幼稚園は制服がないので、昨年4月の入園式に着た「COMME CA ISM(コムサイズム)」の定番商品の黒いネクタイ付きシャツと黒いズボンをこういう時のためにと取っておいたのですが、いざ着せてみるとまさかのサイズアウト。たまに着せて確認しておくべきだったと反省しました。近所の「COMME CA ISM」の店舗が閉店したため同じ服のサイズ違いを買うこともできず、デパートで高級品を買うのも…と思い、GAPやユニクロ、無印良品を回ってみたのですが、黒と白のみの服は意外となく、見つけることはできませんでした。後から知ったのですが、GUは黒いシンプルなシャツやパンツ、スカートなどが揃っていることが多いようです。仕方なく黒っぽいシャツと紺のパンツで参列したのですが、葬儀に黒い服を着ている子どもが多くいたので、やはり浮いてしまっていました。正式な喪服ではなくても黒い服を用意するべきでした。葬儀中は思ったより静かに落ち着きがない我が息子。葬儀中は絶対におとなしくしていないだろうと覚悟していたのですが、普段と違う神妙な雰囲気に圧倒されたのか、静かに式が終わるのを待つことができ、ママの私が驚きました。周りのママに聞くと、子どもが意外と騒がなかったという声が多いようです。子どもなりに何かを感じ取っているのかもしれませんね。持って行って良かったもの、持っていけば良かったもの・子ども用の飲み物突然の葬儀参列に慌ててしまい、とりあえず子ども用の飲み物だけは持参。これが本当に助かりました。葬儀中に「のどがかわいた」と言われても親族席を抜けるわけにもいかないので、おすすめです。・音の出ない絵本葬儀から火葬までの時間はさすがに子どもにとって長かったようで、葬儀中は大人しくしていた息子も火葬場へ行くころになるとすっかり退屈してしまっていたので、音の出ない絵本などのおもちゃを1つは持っていくべきでした。・子ども用カトラリー精進落としに子供用のお膳を用意してもらっていたのですが、子ども用のカトラリーがなかったのでこれも持っていくべきでした。おはしが使えないうちは持参した方が良さそうです。子連れでの葬儀参列経験のあるママ友に聞くと、「子どもが寝てしまった時に大判のショールが役にたった」、「合掌するときとグズったときのために抱っこ紐は必須」、「喪服を汚されても替えがないのでお食事エプロンが役に立った」などの声も。年齢に応じて十分な準備をして行ったほうがよさそうですね。大人でも戸惑うことが多い葬儀参列ですが、優先すべきなのは遺族への気持ちです。子連れで迷惑をかけるかもしれないことを、先に遺族の方に告げておくのも良いかもしれません。また、最近はキッズルームを完備した葬儀場も増えているので、事前に問い合わせるのもいいかもしれませんね。ブラックフォーマルのバッグは財布とハンカチくらいしか入らないものがほとんど。子どもがいるとサブバッグは必須なので、早いうちに買っておいたほうがいざというとき安心<文:フリーランス記者芳賀千歳>
2018年06月13日キャンプの季節到来!やさしい緑の葉が芽吹き、ぐんぐんと成長しています。生命力に溢れる大好きな季節がやってきました。毎日幼稚園バスを待つ小さな原っぱも、野の花や草が子供の膝くらいまで成長して、てんとう虫や蝶も元気に飛び回っています。虫を追いかけたり…お花や草でおままごとが始まったり…おかげでバスが着いてもなかなか家まで帰れない日々です。これから本格的な暑い夏が来るまでの期間は、キャンプやBBQなどのデイキャンプにおすすめのシーズン。わたし自身も小さな頃からキャンプや登山に行きながら育ち、パパも山好き!ということもあり、親になった今、子どもたちをキャンプや自然の中に連れ出して遊ぶというのが自然の流れになっています。最近はあまりキャンプは得意じゃない…、やってみたいけど一歩踏み出せない…、誘ってくれるなら行く!という周りの友人を集めてデイキャンプや、公園キャンプなども企画するようにもなりました。アウトドアを始めたいママ&パパの参考になればと思います。まずは、デイキャンプから!BBQなどができる公園や、焚き火可能な河川敷は、意外とあります。出来るだけ近所で近場だと赤ちゃんや小さい子が一緒で途中で帰りたくなっても安心ですね。まずはあまりロケーションにこだわらず「近いところ」をポイントに場所選びしてもいいのではないでしょうか。子どもは友達がいて、外でたべる、それだけでスペシャルになりますよね。子どもたちが笑顔になる、おすすめ外おやつ!子どもたちが大喜びの、おすすめアウトドアおやつを紹介します。串に刺したり、片手で持てたりすると、食べやすくって◎。「焚き火」を使ったおやつや料理をすると、普段あまり身近に感じることの無くなった「火」に対して意識が高まるような気がします。通常のBBQに、ちょっとだけ子どもが参加出来る工夫をプラスすれば、より楽しい食卓になります!焼きマシュマロ串にマシュマロを刺して、焚き火やキャンプファイヤーで焼きます。子どもが自分たちで焼き焼きするのも、とっても楽しそう!スモアアメリカやカナダで食べられている焼きマシュマロをグラハムクラッカーでサンドしたもの。焼き焼きしたマシュマロを、塩味の効いたソルトクラッカーや、薄焼きせんべいでサンドするとおいしいことを発見!焼きりんごアルミに包んで焚き火にinするだけの簡単おやつ。とろとろで赤ちゃんのおやつにも最適です。フルーツ串季節の果物を串にたくさん刺して!いっぱい遊んだ後の水分補給にぴったりのおやつです。チョコレートフォンデュ小鍋にチョコレートと少量の牛乳を入れて、火にかけてトロトロしたら準備完了。火であぶったパンや、串に刺した果物(バナナや苺)をつけて召し上がれ♡泊まりキャンプのいいところは…デイキャンプで外ごはんや、焚き火などの楽しさを味わうとやっぱり泊まりたくなりますよね。自然のなかで夜を過ごすってドキドキしますよね。星がきれいだったり、本当の真っ暗!を体感したり、夜行性の動物の鳴き声にドキドキしたり、6月半ば頃からだったら蛍を見にキャンプしにいくのもいいかも!キャンプ場であれば、テントが無くてもバンガローやコテージなどがあるところも多いので、それぞれの家庭環境(赤ちゃんがいたり、おじいちゃんおばあちゃんも一緒にいったり)にあった宿泊方法を無理なく選ぶのがいいと思います。不便なことも多いですが、自然の中に身を置いて家族や仲間と密接に過ごすキャンプがわたしは大好きです。ぜひ、このいい季節にキャンプしてみてくださいね。最近行った、おすすめのキャンプ場はココ!キャンプ好きな我が家が最近行った、おすすめキャンプ場はココ。都心からのアクセスがよく、子どもが遊べる公園があったり、ひろ〜い芝生があったり。温泉やお風呂が併設されていたらママも嬉しい!ぜひいろいろなキャンプ場へ出かけて、緑の季節のとっておきな思い出を作ってくださいね♪滝沢園(神奈川県秦野市)都内から1時間ちょっと。丹沢のきれいで冷たい水が流れています。秦野戸川公園に隣接しているため、公園でたっぷり遊べます。銀山平キャンプ場(栃木県日光市)都内から2時間ちょっと。芝生の平地が広く小さいこどもが走り回れるのがいいところ。川は階段を下った下に流れています。温泉施設が併設されている、国民宿舎もあるので、お泊まりキャンプ初心者にもおすすめ。
2018年05月19日家族でキャンプに行きたいと思っていても「道具を一式揃えるのが大変で、なかなか始められない!」という人におすすめなのが「デイキャンプ」。日帰りのなので、キャンプに比べると荷物が少なく済むというのが最大のメリット。今回は子連れデイキャンプのマストアイテム10選を紹介します。まずはこれだけは揃えてスタート!1)タープ本格的なテント用品は、最初はなくても大丈夫。とはいえ、日陰で休めるスペースは必須。セッティングが簡単なタープがあれば、キャンプでもお庭のBBQでも活躍してくれますよ。2)道具入れホームセンターで売っている収納ボックスを愛用しているキャンパーが多いです。我が家でもホームセンターで買った、安くて頑丈なタイプを愛用中。人が座れるタイプはベンチとしても、ちょっとしたテーブルとしても使えますよ。持ち物は細々としたものが多いので、メッシュの収納ケースに小分けしておくと、どこに何があるのか分からなくて困る心配もありません。3)テーブル&椅子テーブルは、作業用と食事用の2台あると便利です。最初は1台から始めて、必要だと感じたら増やすといいかもしれません。我が家では、収納ボックスをテーブル代わりに使っていましたが、やはり2つ必要ということになり、買い足しました。4)バーベキューコンロ・焚き火台バーベキューコンロは、ご飯を作る時の必需品。ホームセンターなどで購入できますよね。でも、もっとキャンプの雰囲気を楽しみたいなら焚き火台がおすすめです。整備されたキャンプ場は、環境面から直火NGなところがほとんどですが、焚き火台があれば気軽に焚き火を楽しむことができます。網や鉄板をのせられるタイプはバーベキューコンロにもなるんですよ。火をおこすという貴重な経験ができるだけではなく、小枝を拾ってきてもらったり、火が消えそうな時に薪をくべてもらったり、子どものお手伝いの幅も広がります。触ると火傷をすることをきちんと教えて、火傷には十分気を付けて楽しんでくださいね。炭を捨てるところがない場所には火消しポットを持参しましょう。5)食器・調理器具食器や調理器具は家にあるものを使えば、わざわざ買い足す必要はありません。お皿やコップは割れないものであれば、100円ショップのもので十分です。6)ウォータータンク&ウォーターバッグ水場が離れているときに重宝するのがウォータータンク。ちょっと手を洗いたいとき、水が飲みたいとき、お湯を沸かしたいときに便利です。蛇口の下の地面が水びたしになるので、我が家では折りたたみバケツをセットして使っています。バケツは使用済みの食器を入れておき、洗うときそのまま運べる優れもの。そこまで高価なものではないので揃えておきたいアイテムです。最初はなくても大丈夫! 後々揃えたいもの7)クーラーボックスデイキャンプなら、食材をその日のうちに使うので、発泡スチロールや段ボールで代用できます。我が家では冷凍したお肉やお魚を保冷剤代わりにしています。長時間保冷効果が持続するようなものを選ぶと失敗しないので、よく考えてから購入したいですね。8)テント慣れてきたらやはりテントは欲しいもの。主に、寝室だけのコンパクトなタイプと、リビングと寝室が分かれているツールームタイプがあります。暖かい時期にしかキャンプをしない人なら寝室とタープを組み合わせて使うのもいいですね。寒い時期もキャンプしたいという人には、寒さをしのげるリビング付きのツールームタイプがおすすめです。キャンプ場ではテントの貸し出しもあるので、まずは設営の経験を積んでからの購入がおすすめ。買ってみたら大きすぎて自分たちで設営するのが大変!という失敗もありません。家族のスタイルに合ったテントを選んでくださいね。子連れキャンプだからこそのアイテムとは?9)ゴムハンマーキャンプをすると、子どもは普段よりお手伝いをしたがります。ペグ(タープやテントを地面に固定する道具)を打ったり、はずしたりするときも「じぶんでやりたい!」と言われるかも。そんなときは、固いハンマーでは危険なので、ゴム製のハンマーを用意しておけば安心して任せられますよ。10)マシュマロ道具ではありませんが、キャンプのお楽しみとしてやっぱり外せないのがマシュマロ!棒にさして自分で焼いて食べるという特別感と、甘くてふわとろな焼きマシュマロは子どもの大好物。ビスケットにチョコレートと一緒にサンドして“スモワ”を作ってみるのもおすすめ。「マシュマロを焼かないと終われない!」というくらい我が家ではマストアイテムです。いかがでしたか?最初は少ない荷物から始めて、必要だと感じたら買い足していくのがベスト。少しぐらいの不便さはアウトドアの醍醐味です。デイキャンプに慣れてきたら、本格的なキャンプにも挑戦してみてくださいね。<文:フリーランス記者三浦麻耶>
2018年04月27日GWに夏休みと、おでかけが楽しいシーズンがもう目の前! ピーク時期でも料金がさほど高くならず、未就学児は無料で利用できる新幹線は、子連れファミリーにとってお得で便利な移動手段です。 そこで、ピーク時期でも安く予約できるコツやおすすめの座席など、子連れで快適に利用できる「新幹線の子連れ旅テクニック」をご紹介します。■家族旅行なら未就学児は無料「新幹線の料金体系」新幹線を利用する最大のメリットは、未就学児(0歳〜6歳)の間は無料で利用できること。飛行機は原則、国内線は3歳以上でこども料金がかかるので、3歳〜6歳の旅行は新幹線の方がお得です。年齢ではなく「未就学児」という区分なので、6歳でも幼稚園・保育園児なら無料。ただし、料金を払って乗車する乗客1人につき、無料になる未就学児は2人まで。例えば大人1人、未就学児3人で乗るなら、大人1人+こども1人分の料金がかかります。自由席を利用する場合、無料の未就学児でも座席を1席使うのはOKとされています。一方、指定席なら大人のひざにのせるか、またはこども料金(大人の半額)を支払って1席分を確保するか、という選択になります。そのため、混雑していないオフシーズンなら自由席の方がおすすめです。ただし、立ち客が出るような混雑時期は、自由席でも未就学児は大人のひざに座らせたりして、ほかの乗客に配慮するのがマナー。お正月やGW、お盆の時期の自由席車両では、車内放送や車掌さんからの声がけで協力を求められることもあるようです。東海道新幹線「のぞみ」や東北新幹線「はやぶさ」など全席指定の新幹線も多いので要注意。指定席を購入する際は、乗車時間や子どもの体重、性格を考え、ひざにのせられるかどうか判断しましょう。グリーン車やグランクラスを利用する場合、ひざに乗せるなら未就学児は無料。ただし、1席確保する場合はこども料金に加えて、大人運賃のグリーン券・グランクラス利用券が必要となります。これらの利用券にはこども料金の設定がないためです。こども料金の設定がなくても、もちろん子連れで利用できます。ただし、グリーン車やグランクラスは静かで子連れが少ない空間なので、かえって気疲れする心配もあります。「せっかく高い料金を払ったのに、子どもが騒いでしまったから、ずっとデッキに立ちっぱなしだった」ということも。 ■出発3日前までOK! ピーク時期でも「お得な新幹線きっぷ」を確保するコツ新幹線のもうひとつのメリットは、GWや夏休みなどのピーク時期でも運賃の変動が少ないこと。指定席特急券料金が上がりますが、通常期に比べアップは片道200円程度とごく少額。自由席なら、ピーク時期も閑散期も一年中同じ運賃で利用できます。とはいえ、ピーク時期にJR東日本の「トクだ値」、JR西日本の「早得」などの割引きっぷを購入するのはかなり大変。きっぷは乗車1カ月前の午前10時から発売されますが、人気の日程・路線は発売と同時にホームページにアクセスしても手に入れるのは至難のワザで、早々に売り切れてしまうことも。販売開始のさらに1週間前からは、JR東日本「えきねっと」、JR西日本「e5489」、各旅行代理店などで申し込める「事前予約サービス」もありますが、こちらは早い者勝ちではなく抽選なので、取れるかどうかは運次第。そこでおすすめは、新幹線+宿泊のセットプランで申し込むこと。各旅行代理店や、JR東日本「えきねっと」、JR西日本「e5489」などで扱っている、交通機関と宿泊がセットになったいわゆるツアーパックで、新幹線のきっぷ販売開始前から申し込むことができます。きっぷの申し込みは旅行代理店側が行うので、自分で手配するよりも取れる可能性大。価格も、個人で新幹線とホテルを別々に手配するより安く、プランによっては出発3日前まで申し込みOKです。GWの日程でもまだ空席があり、要チェックです(2018年4月16日現在)。■子連れ旅なら「デッキ近く」「多目的室近く」の席がベスト!子連れで快適に移動するなら、どの座席に座るかはとても重要。そこで、新幹線移動でのおすすめな席をまとめました。1. デッキ近くの席泣いたりグズったりすることが多い子連れでの乗車は、ハラハラドキドキの連続。のんびりと座っていられず、デッキに行って子どもをあやす機会が多くなりがちです。そこでおすすめなのが、デッキにすぐに出られるドア近く(車両の前方または後方)の席。特に最前列を予約しておくと、子どもが前の座席をけって遊ぶ心配もなく安心。足元のスペースにも余裕があるので、ベビーカーや荷物を置くこともできます。2. 多目的室近くの席多目的室は体の不自由な方のための個室ですが、空いていれば授乳やオムツ替えスペースとして使うことができます。設置場所は新幹線の種類によって異なり、例えば16両編成の「のぞみ」「ひかり」「こだま」は11号車、8両編成の「みずほ」「さくら」「ひかり」「ひかりレールスター」「こだま」は7号車、12両編成の「かがやき」「はくたか」「つるぎ」「あさま」は7号車(変更の場合あり)。多目的室の前には広々とした多機能トイレもあり、オムツ替え用ベッドも設置されています。多目的室のある車両は家族連れに人気があるため、早めの予約がおすすめ。特に多目的室に近い最後列付近の席は、ベビーカー等の大きな荷物が置けるスペースがあるため、すぐに埋まる傾向あります。空きがない場合は、すぐ後ろの車両(「のぞみ」なら12号車)の前方席を狙うといいでしょう。3. 車掌室近くの席多目的室を利用する際には、車掌さんや車内販売員などに声をかけて鍵を開けてもらう必要があります。せっかく多目的室近くの席をおさえていても、タイミング悪く車掌さんが見つからずに子どもを抱えてウロウロ…なんてことも。であれば、最初から多目的室ではなく、車掌室近くの席を狙うのも手です。車掌室の場所も新幹線によって異なるので、きっぷを買う前に電話などで問い合わせておくといいでしょう。単なる移動手段ではなく、旅の楽しみを満喫できるのも新幹線の魅力。車内販売で新幹線型の容器に入ったお弁当を買ってみたり、窓の向こうの景色を眺めながら会話を交わしたりと、日常とは違う体験が待っています。家族の思い出の1ページに、新幹線での移動を加えてみませんか?文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年04月20日子どもが小さいときに、子連れで結婚式に出席するのはかなり勇気がいりませんか?そうそう機会のあるものではありませんが、いざ参列するとなったとき、なるべく迷惑はかけないようにと持って行くものなど念入りに考えました。今日は、当日持って行って良かったと心から思った5品を紹介します。エプロンは2重使いが安心当日はよそゆきのドレスを着て、精いっぱいのオシャレをした娘。そんなかわいい服を絶対に汚したくないという緊張感でいっぱいでした。そんな強い思いからエプロンは2つ持って行きました。1つは長袖の着るタイプ。もう1つは前掛けのキャッチポケットがあるタイプ。どちらをつけようか悩んだ末に、これはダブルで着けるのが最適だということに気がつきました。エプロンはぜひ2重使いがオススメです。両方つけて両方の良いところを頂きましょう!使い慣れたスプーンとフォークを忘れずに子ども用の食事と共に小さいスプーンやフォークなどももちろん用意されているのですが、非常にオシャレでとても使いづらかったです。ティースプーンですら美しい曲線を描いており、小さな子どもの手からは何度も滑り落ちていきました。バッグの底に予備としていつも入れていた普段使いのスプーンとフォークがあって、どれだけ救われたかわかりません。小分けの粒お菓子は量の調整も可能子どもにおとなしくしてもらう手段として、お菓子を持っていく人は多いと思います。私もたくさんお気に入りのお菓子を用意しましたが、その中でも大変重宝したのがラムネやボーロなどの粒お菓子です。せんべいなどのお菓子はすぐに食べてしまい次をよこせと騒ぎ出し、静かにしてほしい場面では逆効果でした。しかしラムネやボーロなどは、ひと粒ひと粒ゆっくり渡すことができ、かなりの時間を稼げます。また、ご飯との兼ね合いを見て量の調節にも良かったです。消臭袋は持っているだけで安心小さい子ども連れで心配なのは、おむつ事情。最近では大抵のトイレにはおむつ替え台がありますが、おむつ用のゴミ箱まである所はまだ少ないです。普段だったらおむつポーチに入れて持ち帰るところですが、結婚式となると、ほんの少しの臭い漏れも気になります。そんなとき、消臭袋があるとかなり安心です。当日は使用はしませんでしたが、万一に備えて、消臭袋を持っていることは精神的に助かりました。写真撮影はスマホとデジカメの2つ使いを結婚式の写真をもしスマホで撮ろうと思っているなら、予備でデジカメを持っていくことをオススメします。披露宴はやはり子どもには長いもの。途中で飽きてきてしまいます。ついついスマホを使って遊ばせてしまう瞬間があると思います。そしてそんなときに限ってシャッターチャンスがあったりするもの。デジカメも持っていると安心です。荷物が多いと大変ですが、安心には替えられないといろいろ持って行き、その中でもこの5つが持っていって良かったと実感したものです。しかし意外と子どもは場の空気を読んでくれることも。いろんな心配はほとんど杞憂に終わりました。どうか心配せずにせっかくの結婚式を楽しんできてくださいね。<文・写真:フリーランス記者幸森陽子>
2018年03月19日「出産してから海外旅行はご無沙汰…」「がんばってハワイやグアムに行ってみたけど、休むどころか疲れちゃって、当分いいや…」。そう思っているママは多いはず。そこで、ストレスフリーな子連れ海外旅を実現してくれる「アパートメントステイ」を利用してみませんか? “民泊”が旅の主流になりつつある今、安い・安心・ラクチンとアパートメントステイを選択する旅行者が急増中。各国のアパートメントに泊まりながら旅行誌取材を行ってきた経験から、子連れ旅にこそフィットするのでは? と感じる今日この頃。その魅力をご紹介しましょう!■そもそも「アパートメントステイ」ってなに?「アパートメントステイ」とは、現地のオーナーが所有するキッチン付きアパートの1室を借りて泊まること。ホテルや旅館が主流の日本にとっては珍しいですが、欧米では昔から親しまれてきたステイスタイルです。パリやローマ、ニューヨークなど一年中観光客が多い都市では、ホテルが慢性的に不足。その状況を打破してくれるのが、最近日本でも聞かれるようになった民泊、いわばアパートメントステイです。民泊マッチングアプリ「 Airbnb 」や宿探しサイト「 Booking.com 」などで検索すれば、さまざまなタイプのアパートを探せます。宿泊者数や設備、金額などで絞り込めるので便利。「Airbnb」の登場で、個人が気軽に部屋を貸し出せるようになり、海外のおしゃれな部屋に安く泊まれると民泊人気を加速させています。■ホテルとアパートメント、決定的な違いは?その国に暮らす人の部屋を借りられるので、キッチンや洗濯機を利用できるのがホテルとは大きく異なるメリットです。2〜3泊くらいの滞在ではあまり実感できないと思いますが、それ以上ともなると毎食外食に疲れも出ますし、洗濯物もたまってきますよね。ホテル宿泊では、食事する店探しにはじまり、メニュー解読に頭を使ったり、注文に手まどったり。さらに慣れない食事が続き旅の疲れは増すばかり…。それが、子連れともなると、想像するだけで気が狂いそうです。そんな時、近所のスーパーで気になる食材を買って、アパートで食事ができるだけでも、ストレスは大きく減らせるはず。さらに、コスパもいいなんてうれしい限り! 日本から子どもが食べ慣れている食材を持ち込めば、キッチンでさっと作ってすぐ食べさせることもできますね(ただし、野菜や果物、お肉など生鮮食品などは海外からの持ち込みNGなので必ず確認を)。また、子連れ旅はどうしても子ども回りの荷物が増えるので、パパ・ママの洋服を減らすべく洗濯機が使えるのもおすすめ。洗剤や洗濯ネットのほか、洗濯ハサミを持っていくと大人用ハンガーが使えない子ども服も干しやすいですよ。■言葉に不安…アパートメントを借りるのって難しくないの?アパートメントステイの流れをカンタンにご紹介しましょう。1.まず、検索サイトで予約。事前に保証としてクレジットカードやパスポート情報を渡します。半額・全額前払いなど物件により予約条件が異なるので要チェック。2.予約が確定したら、メールでオーナーにチェックイン時間を伝え、現地担当者との待ち合わせ場所を確認します。3.当日は、部屋に案内されたら鍵を受け取り、キッチンやバス・トイレ、Wi-Fiの使い方、ごみ捨て場(ごみは自分で処分するのが基本。敷地内か外か、場所を確認)などの説明を受けます。ブレーカーが落ちた時、お湯が出ないときの対処法、チェックアウト時間も確認しましょう。4.チェックアウトもカンタンです。ごみを捨て、忘れ物がないか確認したら鍵を置いて部屋を出るだけ。英語に自信がなくても翻訳アプリを使ってやりとりすればOK。現地担当者は慣れているので、カンタンな英語でゆっくり話してくれるはずです。 ■子連れ旅ならここに注目!「予約時にチェックしたい4か条」アパートメントは、部屋数やベッド数、設備などさまざまな条件から選べます。子連れ旅だからこそ、こんなところに注目してみては?その1:「エレベーターの有無」に注目!建物自体が古いとエレベーターがなく、そのために宿泊料金が安く設定されている場合があります。また、部屋が何階なのかは行ってみないとわからないこともしばしば。バギーが必要な子連れ旅なら、エレベーターありがマスト! その2:「バスルームの大きさ」に注目!浴槽がなくても、ハンドシャワーなら小さな子どもを洗えます。浴槽+固定シャワーの場合は、危なくない程度に浅めにお湯をはり、浴槽の中で体や髪の毛を洗いましょう。極小バスルームも多いので、親子で入ることができるかどうか、写真で広さを確認するのがポイント。その3:「間取りやベッド台数」に注目!最大4名宿泊可能と記載されていても、実際は主寝室にダブル1台、壁を隔てたリビングにソファベッド1台ということも。ホテルとは違い、アパートメントではベビーベッドやエキストラベッドの用意は難しいので注意を。別部屋で子どもを寝かせるのが厳しい場合は、1フロアにダブルベッドとソファベッドがある物件を選びましょう。ただし、間取りを掲載している物件は少ないので、部屋写真をヒントに探しましょう。その4:「床やベッドの高さ」に注目!子どもがハイハイや歩き始めの時期は、床で過ごす時間が長いので、床の状態やきれいさも気になりますよね。リビングに広めのカーペットが敷いてある物件や、キングサイズなど大きくて高さが低いベッドがある物件を選んでみましょう。土足文化の国でも、日本同様に入口で靴を脱ぎ、室内では子どもにも内履きをはかせれば、床がクリーンな状態で保てますね。■子連れアパートメントステイ最大の魅力とは?アパートメントステイ最大の魅力は、冷蔵庫がありキッチンが使えるという安心感に尽きます。先述の通り、子連れ海外旅行は、とにかく食事の心配が多い。欧米では、小さな子どもがNGというレストランもあり、飲食店を探すのにひと苦労することも。そんな時、キッチンがあれば食べ慣れた味を再現できますし、離乳食だって作れます。子どもが泣こうが騒ごうが周りの目を気にすることもありません。子どもにとっても、日本と同じような空間での生活ならストレスも少ないはず。また、アパートメントはバリエーションが豊富なので、部屋数が多く広いリビングを共有する物件もたくさんあります。広い物件に泊まりたいけど予算がちょっと…という場合は、3世代や友達家族を誘って、一緒にアパートメントステイしてはいかがでしょうか。宿泊代は室料なので、最大宿泊人数以内なら何人泊まっても料金は同じ。1室の代金をみんなで割ればお得に快適ステイが楽しめます。暮らすように旅する子連れアパートメントステイ。ぜひ一度、だまされたと思ってトライしてみてください。海外旅行のストレスは減り、思い出がグンと濃くなりますよ。取材・文/山田裕子
2018年02月03日インスタ映えが人気株式会社スペースキーが運営している日本最大級のキャンプ場検索・予約管理サイト『なっぷ』は、サイト内に登録している全国のキャンプ施設の中から「アクセス数」「口コミ投稿」「予約件数」の3部門で人気施設を発表しました。今年は、全体を通して、インスタ映えや、季節ごとのイベントを開催するなど工夫のされた施設が上位を占めています。来場者が楽しめる要素がある施設が人気人気施設の選出は、2017年1月1日~2017年10月31日の期間、口コミ・アクセス数に関しては、『なっぷ』に掲載している3643の施設を対象として、予約に関しては、予約が可能な約450の施設が対象としています。結果、アクセス数1位は、西日本エリア:白崎海洋公園(和歌山県/写真)、東日本エリア:THE FARM(千葉県)でした。白崎海洋公園は、白い石灰岩と海のロケーションが魅力の日本のエーゲ海とも称される場所。和歌山県の自然公園にも指定されています。 THE FARMは、人気の多彩なグランピングサイトが全26棟。都心からのアクセスも約1時間半と抜群です。口コミ投稿1位については、西日本エリア:若杉高原おおやキャンプ場(兵庫県)、東日本エリア:グリーンパークふきわれ(群馬県)、予約件数No1は、西日本エリア:「きなりの郷」下北山スポーツ公園(奈良県)、東日本エリア:清水公園(千葉県)となりました。「なっぷ」について「なっぷ」は、年間530万人のキャンパーが閲覧する日本最大級のキャンプ場予約サイトです。キャンプ場向けには、集客・予約・業務管理システムの提供も行っています。同サイトは、施設側と予約側、両方が利用できるキャンプ場マッチングサイトです。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社スペースキープレスリリース※キャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」
2017年12月25日子育て中のママにとって、カフェタイムはなくてはならない楽しみの時間。ですが、新しいお店に子連れで入る時は、雰囲気が分からず少しハードルを感じるもの。今回は、3歳、1歳の子供を連れてコーヒーチェーン店3店のカフェタイムを体験し、比較してみました 。●ショッピングモール内タリーズコーヒー・・・平日16時30分ごろ入店・・・・客数は少なめカフェタイムを過ぎていたからか、お客さんは少なめでした。我が家のほかに子連れは、自前ベビーカーの赤ちゃん連れのパパママのみで、あとはご夫婦やおひとり様が多かったです。・シックにまとめられた店内落ち着いた店内の雰囲気に派手なキャラクターカートは多少浮くような気がしました…・子供用の紙パックドリンクがショーケースに小さな野菜ジュースと麦茶がショーケースに陳列されています。わが子はショーケースに並べられたドリンクを自ら選んでレジのお姉さんに渡します。・店内に子供用椅子なし店内に子供用の椅子はありませんでしたが、席と席のあいだに十分なスペースがあり大きめのベビーカーが通っても邪魔になりにくく、ベビーカーを横付けしやすい ので問題はありませんでした。子供用椅子や絵本を取り揃えた店舗も あります。・ほとんどがソファ席ほとんどが広めのソファ席 で、子連れにはありがたい限りです。・セルフサービスが基本お水や、コンディメント類、返却もセルフサービス。お水は店員さんに用意して頂けると助かりますが、子供用のマグを持参していれば問題はありません。・メープルホットケーキをオーダー本日はメープルホットケーキをオーダーし、子供たちとシェアしました。きび砂糖ワッフルという優しい甘さのワッフルを食べさせました。パスタ等の食事はシェアには不向きかな?という印象。パンケーキは大人も子供も食べやすく、添えられたホイップのおかげでシェアでも満足感がありました。・リラックスには最適とても落ち着いた空間なので、子供がお昼寝した時にフラッとひと息ついてリラックスするには最適な空間 です。●道路沿いコメダ珈琲店・・・土日ランチタイム・・・・混雑!混雑しており10分ほど待ちました。ほかのカフェよりお年寄りや男性客が多かったです。・ふかふかのソファ席コメダ特有の、ふかふかのソファ席に案内され子供たちも大喜び 。子供用椅子はありませんでしたが問題なし。・おしぼりに気遣い来店したらまずお水とおしぼりが。セルフサービスの多いカフェでは全て提供してもらえるのはやはりありがたいです。子供用に、子供用のストロー付きのお水と冷たいおしぼりも2つ用意してくれ ました。・完全な分煙喫煙席がドア付きで完全に隔離 されていて、安心感があります。・ミックスサンドをオーダー子供たちが大好きなタマゴと、ハム&きゅうりのミミックスサンドをオーダー。からしぬきにしてもらい、食べやすいよう半分カットして頂きました。が、かなりボリュームがあるため中身の卵フィリングがこぼれやすいため、フォークでさして食べました。可愛いピックをつけてくれる店舗も ありました。・店内で手洗い場、トイレ店内に手洗い場 、トイレがあるのは子連れにとても助かります。・店内の清潔感はタリーズコーヒーの勝ち男性客が多いからか、店内のオシャレ感や、リラックス感、清潔感はタリーズコーヒーの勝ち。ですが、老若男女居心地の良い空間で子供は喜びそう。・子供用椅子や絵本がある店舗も店舗によっては、子供用椅子や絵本、お絵描きおもちゃがあるコメダもありました。・持ち帰りOK!食べきれなかったサンドイッチはお持ち帰りOK 。持ち帰り、おやつにしました。●ショッピングモール内スターバックス・・・土日15時ごろ・・・・大混雑!レジは並んでおり店内の席も満席に近い。オーダーの前に席を取ります。通路は狭め で大きめのショッピングベビーカーでの飲食は少し厳しい印象。・子供用ドリンク椅子ありオシャレな子供用椅子があります。どこの店舗でも子供用椅子はありますが、絵本を置いているスタバは見かけたことがありません。・アメリカンワッフルとジュースをオーダー子供たちが大好きなアメリカンワッフルと、子供用の紙パックオレンジジュースをオーダー。子供用のココアとミルクもあって、子供用に熱すぎない程度に温めも可能、氷カットも可能 !さすがカスタム豊富なスターバックス。母はスターバックスラテと新作のケーキをお持ち帰りして、夜コッソリ食べました。・コンディメントはセルフサービスフレッシュなどのコンディメントはセルフサービスですが、お水はお願いすれば用意して頂けます。・ドライブスルーは魅力大スターバックスは、ドライブスルーを備えた店舗があるのも魅力 。子供が車でお昼寝してしまっても、車を降りることなく車でコーヒー片手にひと息つけちゃいます。----------コーヒーチェーン店それぞれに、メニューや、雰囲気の個性があります。子連れで一緒にカフェタイムを過ごすのも楽しいですが、たまにはおひとり様カフェタイムも楽しんでくださいね。●ライター/ましゅまま
2017年12月05日自然の中で思い切り遊んだり、テントで寝るなど非日常感を楽しんだり、キャンプで味わうさまざまな体験は、子どもにとってとても良い経験です。でも、実際やってみると、意外と大変なことが多いのも事実。勢いだけで始めるのもいいけれど、注意点もしっかりと知っておくことも大切です。そこで、先輩ママキャンパーの証言をもとに、キャンプのメリットとデメリットをご紹介。デメリットを知ることであらかじめトラブルが回避でき、楽しいキャンプライフが送れますね!■子どもも大人も楽しいキャンプ! でも…「キャンプは子どもにとって良い経験である」、このことに異論を唱える人はほぼいないでしょう。先輩ママキャンパーたちに、子どもにとってのキャンプ体験について意見を聞いてみると、●「木登りしたり、川で魚を捕まえたり、夜はキャンプファイアーをしたり、都会ではできない体験ができる」(43歳ママ・子ども3人)●「外遊びは子どもの五感を刺激してくれる」(36歳ママ・子ども2人)●「自然や生き物への関心が高まる」(33歳ママ・子ども1人)●「火起こしやテント設営を手伝ったり、生きるうえで大切なことを学んでくれそう」(39歳、子ども2人)こういったプラスの意見が圧倒的に多数でした。そして、子どもだけではなく大人も楽しめるのもキャンプの魅力。●「外で過ごすのは、子どもだけではなく大人も気持ちいい」(38歳ママ・子ども2人)●「家でも使えるおしゃれなキャンプグッズをそろえるのも楽しい♪」(33歳ママ・子ども1人)このように、大人の方が楽しんじゃってるような意見もありました。特に、パパがハマっている家庭が多いよう。また、こんなメリットを感じているママも。●「家にいるとケンカばっかりしてるけど、外にいるとケンカが少ない」(42歳ママ・子ども3人)●「子どもを放牧できる」(34歳ママ・子ども1人)●「週末、家が汚れないですむ」(36歳ママ・子ども2人)確かに週末、家で過ごしていると、おもちゃやゲームの取り合いでケンカしたり、家中汚れたりと意外と大変。外で過ごしている方が気楽な面もありますね。 ■デメリットを回避! ビギナーキャンパーこそしっかり準備&確認しかし、キャンプは大変な面があるのも事実。●「はじめてのキャンプでテント設営に予想以上に時間がかかってしまい大変だった」(35歳ママ・子ども1人)●「着いたらテントを設営して、ごはんの用意して、朝起きたら片づけてテント撤収して…1泊だとあわただしい」(34歳ママ・子ども2人)初めてのテント設営は意外と大変なので、あらかじめ動画サイトなどを見て、設営方法を具体的にイメージしておいた方がいいかもしれません。また、テントや寝袋、バーベキューセットなど大きなキャンプ用品を持ち込むわけですから、キャンプはちょっとした引っ越しのような面も。慣れるまでは近場のキャンプ場を選んだり、持ち込む道具は最低限にしたり、料理の下準備は家ですませておくなどして、着いたらできるだけゆっくり過ごせるようにしたいものです。また、野外ならではのこんな天気のトラブルも。●「道具を出しっぱなしにして寝たら、夜中に雨が降ってビショビショになってしまった」(37歳ママ・子ども2人)高地は天気が変わりやすいので、寝る前に濡れて困る物は必ずタープやテントの陰に入れて置きましょう。また、予想外の雨が降ってもテント内で楽しく過ごせるように、カードゲームなどを持っていくのもおすすめです。●「寝袋の寝心地がイマイチで熟睡できない」(32歳ママ・子ども1人)こういうママの意見もありました。これ、わが家では普段使っている枕を持ち込むことにしています。時には、綿シーツや布団を持ち込むことも。いつもの寝具があると快適に眠れますよ。●「帰ってからの洗濯物の量が半端ない!」(35歳ママ・子ども3人)これに対しては、「多少の汚れは気にせず同じ服を着たおす」(34歳ママ・子ども2人)や「限界に汚れるまで着替えはしない」(45歳・子ども3人)というツワモノもいました。●「和式トイレしかなくて子どもができずに困った」(30歳ママ、子ども1人)和式トイレを嫌がる子どもも多いので、トイレのことは事前に調べたり問い合わせしたりして、しっかり確認しておきたいもの。設備が充実していて初心者でも快適に過ごせる高規格キャンプ場なら、たいていトイレも驚くほどキレイです。子どもは子ども同士でワイワイ遊んで、大人は大人同士で飲んで語らえる、グループキャンプ(グルキャン)。私は一番好きなキャンプスタイルなのですが、こんなトラブル話を聞いたことも。●「わが家ではキャンプの食事は安くすませたいんだけど、友だち家は料理を豪華に凝りたがって、高価な肉の塊とか食べきれないほどの食材を持ってきて…。会計は割り勘でモヤモヤしたことが」(34歳ママ・子ども1人)金銭感覚は家庭によってさまざま。事前に予算感を確認しておくなど、モヤモヤが残らないように気をつけたいものですね。とはいえ、大変なこともあれど、キャンプにはそれ以上にたくさんの魅力があります。自然の中で思い切り遊んだり、リフレッシュしたり、家族や友だちとワイワイ外ごはんを楽しんだり…普通の旅行ではなかなか味わえません(しかも安い!)。ここにあげたデメリットは事前にしっかり確認&準備して、楽しいキャンプライフを送りましょう! 取材/文・まちとこ出版社
2017年09月18日