愛媛県西予市立美術館 ギャラリーしろかわ(所在地:愛媛県西予市)は、第27回全国「かまぼこ板の絵」展覧会を令和4年7月23日(土曜日)から令和4年12月4日(土曜日)まで開催いたします。応募者数6,402人が描いた6,148作品(板の枚数11,065枚)を全て展示いたします。チラシ平成7年に始まった全国「かまぼこ板の絵」展覧会も、今回で27回目となりました。今回のテーマは「感動でつなぐ、未来へつなぐ。」です。森の中の小さな美術館に届いた作品たち、その日本一小さなキャンバスから湧き出てくる心揺さぶる感動、込められた想いを皆さんとともに未来へつないでいきたいと願っています。ぜひともご来館いただき、「かまぼこ板」という限られたスペースに凝縮された想いを味わってみてください。チラシ(裏面)■展覧会概要展覧会名:第27回全国「かまぼこ板の絵」展覧会期間 :令和4年7月23日(土曜日)~令和4年12月4日(土曜日)時間 :09:00~17:00(受付は16:30まで)休館 :毎週火曜日(祝日の場合は翌日が休館)主催 :愛媛県西予市主管 :西予市立美術館 ギャラリーしろかわ後援 :日本郵便株式会社四国支社、愛媛県、愛媛県教育委員会、愛媛県市長会、愛媛県町村会、坂井市(福井県)、公益財団法人丸岡文化財団(福井県)、公益財団法人愛媛県文化振興財団、愛媛新聞社、NHK松山放送局、南海放送、テレビ愛媛、FM愛媛、あいテレビ、愛媛朝日テレビ、愛媛CATV、愛媛県農業協同組合中央会、愛媛県森林組合連合会、伊予銀行、愛媛銀行、愛媛信用金庫、宇和島信用金庫、コープえひめ、宇和島蒲鉾協同組合、伊予蒲鉾、大一ガス、ポストのある風景フォトコンテスト実行委員会、東宇和農業協同組合、「小さな親切」運動愛媛県本部、西予市議会、西予市森林組合、西予市商工会、西予市文化協会、西予CATV、四国西予ジオパーク推進協議会■審査員のご紹介(敬称略)審査員長 車 だん吉(タレント)審査員 折笠 勝之(洋画家)、神山 恭昭(絵日記作家)伊東 正次(日本画家)、夏井 いつき(俳人)審査会の模様■主管概要館名 : 西予市立美術館 ギャラリーしろかわ(せいよしりつびじゅつかん ぎゃらりーしろかわ)所在地: 〒797-1717 愛媛県西予市城川町下相680番地営業 : 09:00~17:00(毎週火曜日休館、祝日の場合はその翌日)入館料: 一般420円、高校・大学生310円、小・中学生100円(20人以上の団体は2割引)代表者: 市長 管家 一夫、館長 小田原 誠開館 : 1993年7月30日床面積: 1041.2平方メートル収蔵品: 横山 大観、片岡 球子、マリー・ローランサン、北村 西望、ミロ、ロダンほか500点以上URL : 【本イベントに関するお客様からのお問い合わせ先】西予市立美術館 ギャラリーしろかわTel : 0894-82-1001Fax : 0894-82-0756E-Mail: s-gallery@city.seiyo.ehime.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月13日人気アニメ「NARUTO-ナルト-」放送開始20周年を記念した展覧会『アニメ「NARUTO-ナルト-」20周年記念 NARUTO THE GALLERY』が2022年12⽉10⽇(⼟)から2023年1⽉31⽇(⽕)まで、秋葉原UDX内AKIBA_SQUAREにて開催されることが決定した。「NARUTO-ナルト-」は、主⼈公の忍者うずまきナルトが、ライバルとの死闘や過去の因縁を乗り越えて、⽊ノ葉隠れの⾥の⻑・⽕影(ほかげ)を⽬指す「ジャンプ漫画」王道作品。1999年から2014年まで『週刊少年ジャンプ』で連載され、2002年からはテレビ東京系列にてアニメも放送を開始。アニメは⽇本での放送直後から全世界で配信され、コミックは海外46以上の国と地域でも流通するなど、世界中から愛されている作品だ、同展では、キャラクターの成⻑、仲間との絆、そして熱い“戦い”にフューチャーし、たくさんのアニメ映像で、アニメ「NARUTO-ナルト-」の歴史を振り返る。⼤型スクリーンによる迫⼒の映像や多⾯モニターによる演出、そして、今話題の映像アーティストとコラボレーションした、特別な作品の上映のほか、描き下ろしイラストを使ったオリジナルグッズの販売なども予定されている。放送開始から20年が経った今、再びアニメ「NARUTO-ナルト-」の感動の世界を会場で体感したい。【開催概要】『アニメ「NARUTO-ナルト-」20周年記念 NARUTO THE GALLERY』会期:2022年12⽉10⽇(⼟)〜2023年1⽉31⽇(⽕)会場 :AKIBA_SQUARE(秋葉原 UDX 内)時間:10:00〜20:00公式サイト: 公式 Twitter:@naruto_20th
2022年07月12日想像でどこまでも行ける字のない絵本「ふわふわのくま」作者、原田みどりの展覧会『ふわふわのくま2022夏』を東京・京都で開催します。原田みどりが来日ドイツ在住「ふわふわのくま」の作者、原田みどりがこの夏、日本にやってきます。メディアで人気のウクライナくまぬいぐるみの販売や、新作ウクライナ絵本・スウェーデンカレンダーなどを刊行予定。在廊中はご要望に応じる直筆の色紙も随時受け付けます。ぜひあなたも原田みどりの世界を体感してください。<入場無料>●東京会場○期間: 2022年8月6日(土)~8月14日(日)○開催時間: 11:00~20:00○会場: 東京交通会館3階グリーンルーム○住所: 〒100-0006東京都千代田区有楽町2丁目10-1○アクセス: 各線有楽町駅徒歩1分●京都会場○期間:2022年8月18日(木)~8月21日(日)○開催時間:11:00~18:00○会場:さろん 淳平○住所:〒606-0826京都市左京区下鴨西本町31-4○アクセス:地下鉄烏丸線 北大路駅東へ向かって徒歩15分市バス『府立大学前』『洛北高校前』下車徒歩2分(画像はプレスリリースより)【参考】※特設ページ
2022年07月10日想像でどこまでも行ける字のない絵本「ふわふわのくま」作者、原田みどりの展覧会『ふわふわのくま2022夏』を東京・京都で開催します。ドイツ在住「ふわふわのくま」の作者、原田みどりがこの夏、日本にやってきます。○Twitter : @fuwafuwa_tenran○特設ページ: 展覧会メインビジュアルメディアで人気のウクライナくまぬいぐるみの販売や、新作ウクライナ絵本・スウェーデンカレンダーなどを刊行予定。在廊中はご要望に応じる直筆の色紙も随時受け付けます。ぜひあなたも原田みどりの世界を体感してください。<入場無料>●東京会場○期間 : 2022年8月6日(土)~8月14日(日)○開催時間: 11:00~20:00○会場 : 東京交通会館 3階グリーンルーム○住所 : 〒100-0006 東京都千代田区有楽町2丁目10-1○アクセス: 各線有楽町駅徒歩1分●京都会場○期間 :2022年8月18日(木)~8月21日(日)○開催時間:11:00~18:00○会場 :さろん 淳平○住所 :〒606-0826 京都市左京区下鴨西本町31-4○アクセス:地下鉄烏丸線 北大路駅東へ向かって徒歩15分市バス『府立大学前』『洛北高校前』下車徒歩2分【原田みどり】紹介Twitter: @fuwafuwanokuma2011年に文字のない絵本「ふわふわのくま」を刊行。以降シリーズ化し、2017年に朝日新聞出版より「ふわふわのくま なつかしいドイツの街・ツェレで遊ぶ」を刊行。2014年よりドイツに移住。コミコン等世界各地のイベントに多数参加している。ヨーロッパのイベントに多数参加する。Twitterでは「ふわふわのくまbot」として親しまれている。会場へお越しになれない方は通販をご利用ください。原田みどり先生公式「ふわふわショップ」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月08日1950年代ロンドンのファッションシーンに彗星のごとく登場してミニスカートを広め、60年代のストリートカルチャーを牽引したファッションデザイナー、マリー・クワントの展覧会を2022年11月26日から2023年1月29日まで Bunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷)にて開催します。デイジーのアイコンのコスメラインで広く知られる、あのマリー・クワントは、実は60’sロンドンにおけるモードの先駆者であり、女性起業家のパイオニアでもありました。モダンで若々しい彼女のデザインは、当時の女性たちの服装を一変させました。本展では、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)より来日する約100点の衣服を中心に、アクセサリーや小物、写真や雑誌など関連資料を展示します。1955年から75年にかけてのマリー・クワントのデザイナー、時代を切り開いた起業家としての歩みを辿ります。【開催概要】展覧会名:マリー・クワント展会期:2022/11/26(土)~2023/1/29(日)※12/6(火) 、1/1(日・祝)休館開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)※状況により、会期・開館時間等が変更となる可能性がございます。また、新型コロナウイルス感染症対策のため、入場制限や入場日時予約が必要となる場合がございます。ご来場の際には Bunkamura HP にて最新情報をご確認ください。会場:Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷・東急百貨店本店横)主催:Bunkamura、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、朝日新聞社特別協賛:株式会社クラブコスメチックス、株式会社 マリークヮント コスメチックス後援:ブリティッシュ・カウンシルお問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)Bunkamura HP:チケット情報につきましては、決定次第、Bunkamura HP にてご案内いたします。★映画情報★「自由に 自分らしく」世界に革命を起こした伝説のデザイナー『マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説』Bunkamura ル・シネマにて11/26(土)よりロードショー!ビートルズ、ツイッギー、ローリング・ストーンズと共に60年代スウィンギング・ロンドンというムーヴメントを起こし、ファッションで世界中を熱狂させたマリー・クワント。その知られざる素顔とデザインの秘密に迫る傑作ドキュメンタリーです。【映画についてのお問合せ】アット エンタテインメントTEL:03-6419-3737 info@at-e.co.jp
2022年07月06日松任谷由実のデビュー50周年を記念した展覧会『松任谷由実展』(仮称)が、2022年12月8日(木) から2023年2月26日(日) まで東京シティビューにて開催されることが発表された。1972年7月5日に「返事はいらない」でデビューしたユーミン。本展覧会では、デビュー前から現在までの秘蔵写真やステージ衣装、直筆の原稿などを展示し、1970年代から現在に至るまで、常に音楽シーンの最前線で新たな扉を開いてきたユーミンの“これまで”と“今”、そして“明日”をお届け。時代をつくってきたユーミンのシンガーソングライターとしての輝かしい時間を、海抜250mの東京シティビューからの風景とともに観覧できる特別な機会となっている。<イベント情報>『松任谷由実展』(仮称)2022年12月8日(木) ~2023年2月26日(日) ※会期中無休会場:東京シティビュー※開館時間、入館料は現状未定です。問い合わせ:03-6406-6652(東京シティビュー 受付時間 10:00~20:00)東京シティビューHP:
2022年07月05日東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区、以下、本学)の元学長でありイラストレーターの故・若尾真一郎(以下、氏)の展覧会「WAKAO WORLD」(以下、本展覧会)が2022年7月1日(金)から7月16日(土)まで、Gallery5610(東京都港区)で開催されます。若尾真一郎「WAKAO WORLD」展本展覧会は、氏が東京工芸大学の学長を退任、教育の現場を離れ、新たなスタートを切るために自らこの会場を予約し、企画したものでした。タイトルは「WAKAO WORLD」とし、モノトーンの第1週とカラーの第2週の二部構成の展覧会を想定していました。そのための制作に取り組んでいましたが、そんな最中の事故により入院、意識の戻らぬまま2018年に亡くなりました。机の上に残されていたのは、100点余りのモノトーンの作品だけでした。この遺作は作品集『M / W』(玄光社)として刊行されました。今回の展覧会では、その原画を中心に、いままで制作したドローイング、イラストレーション、ポスターなどの作品を展示します。退廃とブラックユーモア、男と女、エロティシズムとナンセンス――あの「WAKAO WORLD」を体感できます。本展覧会のDMとポスターのデザインは、本学卒業生の榎本卓郎氏が担当。企画・協力として、イラストレーターのケッソクヒデキ氏、吉田美穂子氏など本学卒業生が参加しているほか、本学卒業生の堂々穣氏も作品集『M / W』(玄光社)のアートディレクションとして協力しています。氏は、1969年年東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専門課程ビジュアルデザイン専攻修士修了後、イラストレーターとして広告やエディトリアルで幅広く活躍してきました。作家としての活動の一方で、アート・デザインの教育者として1994年から東京工芸大学で教鞭を執り、2008年から2016年まで、8年間本学学長を務め、本学の教育・研究活動の発展に尽力されました。「WAKAO WORLD」展の概要は以下のとおりです■「WAKAO WORLD」・会期: 2022年7月1日(金)から7月16日(土)まで・時間: 11:00-18:00(日曜日は休み) 予約不要・料金: 無料・場所: Gallery 5610 東京都港区南青山5-6-10 5610番館・主催: 若尾紀子・企画: 若尾紀子、大迫修三、ケッソクヒデキ・協力: 堂々穣(DODO DESIGN)、藤井ちひろ(DODO DESIGN)、榎本卓郎(ENOAD)、大迫桂子、吉田美穂子、本吉康成(玄光社)・URL : ・本展覧会に関するお問合せ:03-3407-5610(会期中)■東京工芸大学東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、当初から「テクノロジーとアートを融合した無限大の可能性」を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎える。【URL】 東京工芸大学創立100周年ロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月04日ルイ・ヴィトンが、2022年7月8日から8月21日まで、東京ミッドタウン 芝生広場で開催するメゾンの160余年におよぶ歴史を巡る旅へと誘う展覧会「SEE LV」。開催期間中は、東京ミッドタウン ガレリア B1 アトリウムにギフトショップをオープンし、厳選されたルイ・ヴィトン製品に加え、ウィメンズ・メンズのレザーグッズや小物、オブジェ・ノマドコレクションから、様々な限定・先行アイテムを発売します。日本限定/「SEE LV展」先行販売予定■ウィメンズ©LOUIS VUITTION「ポルトフォイユ・クレア」税込価格:12万2,100円カラー:ヴェール・ドー素材:モノグラム・アンプラント・レザーサイズ:W11.0 x H8.5 x D3.5cm©LOUIS VUITTION「ポシェット・クレ」税込価格:5万8,300円カラー:ローズ素材:モノグラム・アンプラント・レザーサイズ:W12.0 x H7.0 x D1.5cm©LOUIS VUITTION「ミュルティクレ 6」税込価格:各5万600円カラー:(左から)テュルコワーズ、ローズ ・ポンディシェリ素材:モノグラム・アンプラント・レザー©LOUIS VUITTION「ポルトフォイユ・ロックミニ」税込価格:各7万5,900円カラー:(左から)ヴェール・アシッド、ローズ・ポンディシェリ素材:カーフレザーサイズ:W10.0 x H7.0 x D2.5cm©LOUIS VUITTION「ブラスレ・ ロックイット アゲイン 」税込価格:各4万8,400円カラー:(左から)テュルコワーズ、ローズ ・ポンディシェリ素材:カーフレザーサイズ:17cm■メンズ©LOUIS VUITTION「ジッピーウォレット・ヴェルティカルカラー」税込価格:14万9,600円カラー:パープル素材:トリヨンレザーサイズ:W10.0 x H20.0 x D2.0cm©LOUIS VUITTION「ドラゴンヌ・LV シェイプ」税込価格:4万6,200円カラー:オレンジ素材:カウハイドレザー■ユニセックス©LOUIS VUITTION「ジュエリーボックス トランク 」税込価格:27万1,700円素材:モノグラム・キャンバス、ウッド、ベルベットサイズ:W16.0 x H4.0 x D11.0cm©LOUIS VUITTION「ペチュラ ミニ」税込価格:各12万6,500円カラー:(左から)ターコイズ、ヴェール・アシッド、ローズ ・ポンディシェリ素材:ウッド、レザーサイズ:W9.0 x H10.0 x D6.0cm世界先行販売予定©LOUIS VUITTION「サーフェス・ランプ」税込価格:各49万8,300円(予価)素材:レザー(皮革の種類:牛革)、スチールフレーム、LED、USB充電式バッテリーサイズ:W30.0 x H35.0 x D12.0cm【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイトwww.louisvuitton.com をご覧ください。お問合せ先:ルイ・ヴィトン クライアントサービスT 0120 00 1854
2022年07月04日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)は、2022年8月27日(土)から11月23日(水・祝)まで現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」を開催します。本展は、神戸・六甲山上の各施設を舞台に展示される数々のアート作品を、ハイキング気分で周遊しながら楽しめる現代アートの展覧会です。この度、下記の通り本展の公募アーティストが決定いたしましたので発表いたします。公募アーティストは2022年2月1日(火)~5月6日(金)の期間で募集し、応募総数239点の作品プランが集まりました。5月20日(金)に実施された公募1次審査会で16組の公募アーティストが決まり、この後、作品プランを具体化し、8月中旬から現地での制作を行います。また今年のメインビジュアルも完成し、展覧会開催に向けてさらに盛り上げてまいります。※本展の詳しい開催概要は次をご参照ください。《出展決定 公募アーティスト ※50音順》浅野暢晴(あさののぶはる)、伊藤大寛(いとうたいかん)、岩城和哉(いわきかずや)+東京電機大学岩城研究室(とうきょうでんきだいがくいわきけんきゅうしつ)、上田要(うえだかなめ)、大洲大作(おおずだいさく)、kammy+OK!(かみーぷらすおーけー)、園田源二郎(そのだげんじろう)、竹内章訓(たけうちあきのり)、土井健史(どいたけふみ)+江森健人(えもりけんと)、名村可奈子(なむらかなこ)、にしかわしょう子(にしかわしょうこ)、二ノ宮久里那(にのみやくりな)、みょうじなまえ、湯澤四(ゆざわよっつ)、吉澤ハナ(よしざわはな)、吉田甲太郎(よしだこうたろう)(齋藤俊文研究室(さいとうとしふみけんきゅうしつ)) ※敬称略・50音順◆六甲ミーツ・アート芸術散歩2022「前売ナイトパス付鑑賞パスポート」「前売鑑賞パスポート」の販売について【期間】2022年7月1日(金)~8月26日(金)【販売場所】イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット、asoview!【価格】[前売ナイトパス付鑑賞パスポート]大人(中学生以上)3,100円、小児(4歳~小学生)1,300円※当日券は大人3,300円、小人1,400円※ナイトパス付鑑賞パスポートは有料会場への入場と、夜間作品を期間限定で公開する「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場がセットになったパスポートです。[前売鑑賞パスポート]大人(中学生以上)2,300円、小人(4歳~小学生)900円※当日券は大人2,500円、小人1,000円『六甲ミーツ・アート芸術散歩2022』開催概要※2022年6月30日(木)現在の情報です。変更が生じた場合は公式Webサイト( )で発表します。新型コロナウイルス感染症の状況により変更する場合があります。【会期】2022年8月27日(土)~11月23日(水・祝)※会期中無休。ただし六甲山サイレンスリゾートのみ8月~10月の毎週月曜休業(月曜祝日の場合は火曜に振替休業)【開催時間】10時~17時※会場により一部異なります。【会場】六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅)、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)、ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、六甲ガーデンテラスエリア、自然体感展望台 六甲枝垂(しだ)れ、兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)、グランドホテル 六甲スカイヴィラ、風の教会エリア(六甲山芸術劇場・芸術センター)、六甲有馬ロープウェー 六甲山頂駅【市街地特別展示】JR六甲道駅周辺、阪神神戸三宮駅周辺※会場は変更になる可能性があります。【料金】有料会場をお得に巡ることができる「鑑賞パスポート」販売※大人(中学生以上)、小人(4歳~小学生)※鑑賞パスポートで有料会場≪自然体感展望台 六甲枝垂れ、六甲高山植物園、ROKKO森の音ミュージアム、風の教会エリア(六甲山芸術劇場・芸術センター)、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)≫にそれぞれ会期中1回の入場(当日は再入場可)が可能です。※ナイトパス付鑑賞パスポートは有料会場への入場と、夜間作品を期間限定で公開する「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場がセットになったパスポートです。※「ひかりの森~夜の芸術散歩~」は9月23日(金・祝)~11月23日(水・祝)の土日祝、17:00~20:00の限定開催となります。ご鑑賞にはナイトパス付鑑賞パスポートまたはナイトパス(大人1,600円 / 小人800円)が必要です。【主催】六甲山観光株式会社、阪神電気鉄道株式会社【総合ディレクター/キュレーター】高見澤清隆 インディペンデント・キュレーター■ 会場とロケーション「六甲ミーツ・アート芸術散歩」は、六甲山上の観光施設を主な会場としています。オープンエアな環境で六甲山の自然とアート作品を楽しみながら、会場となる各施設それぞれの魅力もお楽しみいただけます。各会場は、六甲山上バス(路線バス:有料)の他、徒歩での移動も可能です。■ 出展アーティスト、展示作品について「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」では、公募によって選出されたアーティストと招待アーティストの作品を展示します。本展は、2010年から毎年開催され、これまで、総勢約430組以上のアーティストが六甲山上で作品の展示を行ってきました。■ 作品イメージ六甲山のエリア特性をじっくりと読み込み、自然や景観、歴史を取り入れた作品を各会場に展示します。六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月30日日本一高いビル「あべのハルカス」16階の「あべのハルカス美術館」では、日本美術や西洋美術、現代アートなど多彩な展覧会を開催しています。2022年度後半は9月より「楳図かずお大美術展」、12月より「アリスーへんてこりん、へんてこりんな世界ー」の開催を予定しています。(既報のとおり。詳細は別紙参照)上記の展覧会に続き、新たに2023年度に開催する展覧会が決定しましたのでお知らせします。「幕末土佐の天才絵師 絵金」会 期:2023年4月22日(土)~2023年6月18日(日)共 催:読売新聞社開催趣旨:謎の天才絵師とも呼ばれる土佐の絵師・金蔵は、幕末から明治初期にかけて数多くの芝居絵屏風などを残し、「絵金さん」の愛称で、地元高知で長年親しまれてきました。同時代のどの絵師とも異なる画風で描かれた屏風絵は、今も変わらず夏祭りの数日間、高知各所の神社等で飾られ、闇の中に蝋燭の灯りで浮かび上がるおどろおどろしい芝居の場面は、見るものに鮮烈な印象を残しています。本展は、高知県外の美術館で開催する初の大規模展です。幕末の土佐に生き、異彩を放つ屏風絵・絵馬提灯などを残した「絵金」の類稀なる個性と、その魅力について、代表作の数々で紹介します。※上記1~3の画像データは貸出が可能です。ご希望の方はお問合せください。また、事前に原稿の確認が必要になります。(画像の使用は、本展覧会をご紹介いただく媒体に限ります。ご使用後は破棄をお願いします。)※画像掲載の際は、作品名と所蔵者を必ずご掲載ください。(スペースがあれば「二曲一隻屏風 紙本彩色」もご掲載ください。)※開催1ヶ月前を目処に詳細なプレスリリースを皆様のもとへお送りします。別紙: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月28日話題の美術漫画『ブルーピリオド』の世界をリアル&バーチャルで体験できる展覧会『ブルーピリオド展~アートって、才能か?~』が始まった。話題沸騰中の美術漫画のストーリーを追体験できる展覧会。『ブルーピリオド』とは、山口つばさによる漫画で『月刊アフタヌーン』(講談社)にて連載中。2020年にはマンガ大賞を受賞し、翌’21年にはTBS系列にてTVアニメ化。今年3月末からは舞台化もされた注目作だ。成績優秀かつスクールカースト上位の毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きていた高校生・矢口八虎(やとら)は、ある日一枚の絵に心奪われる。その衝撃に八虎は駆り立てられ、美しくも厳しい芸術の世界へと邁進してゆく。美術のノウハウや美大受験の実情など、美術に情熱を燃やす八虎と仲間たちが繰り広げる青春群像劇だ。本展では、キーとなる作中絵画の展示から没入型シアターといったストーリーを追体験できる展示、初心者でもアートを身近に感じられる名画解説など、様々なコンテンツがラインナップ。例えば〈青の渋谷シアター〉は八虎が美術の魅力に気づくきっかけとなった早朝の渋谷を追体験できる没入型シアター。〈キャラ大石膏室〉ではダヴィデやモリエールなど著名な像に扮した登場人物が設置され、来場者はここで自由にデッサンできる(平日限定)。また、キャラクターと共に美術作品を鑑賞しながら自分なりの名画の楽しみ方を発見できる〈名画の見かた〉や、作者・山口つばさの卒業制作の漫画作品、インタビュー動画が公開される〈山口つばさの部屋〉も必見だ。アートとは一体何か?そんな普遍的な問いに真正面から向き合った本展は、美術好きでなくても面白さと発見に溢れた内容になりそうだ。ある出合いにより美術に目覚める八虎。©山口つばさ/講談社/ブルーピリオド展製作委員会美術部の森先輩が描いた天使の絵。美術室で偶然この作品を見た八虎は衝撃を受け、それをきっかけに美術を志すようになる。漫画(第1巻)の中でもキーとなる作品。森先輩の作品テーマ“祈り”が感じられるはずだ。受験を通じて、より深く自分と向き合う。©山口つばさ/講談社/ブルーピリオド展製作委員会八虎が描いた“縁”をテーマにした絵(第3巻)。F100号(高さ162cm以上)に初めて挑戦し、自分の絵に呑み込まれそうに感じる。溶鉱炉をイメージした本作は、美術に対する想いが八虎の中で煮えたぎる様子を暗示。苦楽を共にした仲間とともに、挑む実技試験。©山口つばさ/講談社/ブルーピリオド展製作委員会上:八虎の一次試験の絵(第4巻)。課題は「自画像」。手鏡が割れてしまうアクシデントを逆手にとって描き上げた。下:八虎の二次試験の絵(第6巻)。「ヌード」が課題の本作は体調が悪い中、努力と戦略で完成させた。ブルーピリオド展~アートって、才能か?~寺田倉庫G1ビル東京都品川区東品川2‐6‐4前期:開催中~8月5日(金)後期:8月6日(土)~9月27日(火)10時~20時(入場は閉館の30分前まで)一般2000円ほか(オンラインのみで販売)TEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)©山口つばさ/講談社/ブルーピリオド展製作委員会※『anan』2022年6月29日号より。文・山田貴美子(by anan編集部)
2022年06月27日展覧会「美しき色、いにしへの裂 ─〈ぎをん齋藤〉と〈染司よしおか〉の挑戦─」が、京都の細見美術館にて、2022年7月2日(土)から8月28日(日)まで開催される。独自の染織の表現を紹介「美しき色、いにしへの裂 ─〈ぎをん齋藤〉と〈染司よしおか〉の挑戦─」は、京都の呉服専門店「ぎをん齋藤」七代目当主の齋藤貞一郎と、植物染の「染司よしおか」五代目当主の吉岡幸雄という、染織を探求し続けたふたりの姿を紹介する展覧会だ。齋藤貞一郎は、染織コレクターとしても知られており、そのコレクションは「辻が花」や「縫箔」、「慶⻑裂」を中心に、古代から近世に至る日本の染織に加えて、中国の出土裂にまで及ぶ。蒐集品に学び、古典技法や意匠を継承した齋藤による作品は、高く評価されている。一方で吉岡幸雄は、図書出版「紫紅社」を設立し、美術工芸の雑誌・全集・豪華本などの編集・出版に携わっている。1988年には生家「染司よしおか」五代目当主を継ぎ、 日本の伝統色の再現に取り組むようになった。江戸時代から続く染織の家に生まれたふたりは、家業を継ぎながらも伝統にとらわれず、独自のスタイルで染織の表現に挑んできた。本展では、いにしえの色の再現や憧れの技を昇華させた新たな表現を紹介するとともに、その過程にも光をあてる。展覧会概要展覧会「美しき色、いにしへの裂 ─〈ぎをん齋藤〉と〈染司よしおか〉の挑戦─」会期:2022年7月2日(土)〜8月28日(日)[前期 7月2日(土)〜7月31日(日) / 後期 8月2日(火)〜8月28日(日)]会場:細見美術館住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日(祝日の場合、翌火曜日)入館料:一般 1,400円、学生 1,100円※会期や営業日時などは変更となる場合あり(詳細については美術館ホームページを確認のこと)【問い合わせ先】細見美術館TEL:075-752-5555 (代)
2022年06月26日ドイツのルートヴィヒ美術館が所蔵するコレクションを紹介する展覧会『ルートヴィヒ美術館展』の音声ガイドに、モデルやコメンテーターとしても活躍されているトラウデン直美さんが初挑戦。今回、収録を終えたトラウデンさんに展覧会やアートについて、お話を聞いてきました!トラウデンさんが音声ガイドに初挑戦!【女子的アートナビ】vol. 248『ルートヴィヒ美術館展20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション』では、ドイツのケルン市が運営するルートヴィヒ美術館が所蔵する優れた作品を展示。20世紀初頭から現代までの油彩画や彫刻、立体作品、映像、写真など全152点が出品されます。ルートヴィヒ美術館が開館したのは1986年。同館は、ドイツの市民コレクターたちによる寄贈を軸にしながら、コレクションを増やしていきました。本展では、カンディンスキーやウォーホル、ピカソ、リキテンスタインなど、美術館が所蔵する代表的な作品を楽しめるだけでなく、市民コレクターたちの活動も紹介。ドイツにおける美術と社会の強いつながりも知ることができます。今回、展覧会の音声ガイドを担当したトラウデン直美さんにインタビューを実施。楽しみにしている作品やアートの魅力などについて、語っていただきました。トラウデン直美さんにインタビュー!――まず、今回の音声ガイドを担当されて、いかがでしたか。トラウデンさんこういった音声ガイドのお仕事は初めてでしたので、そもそもどういう風に読んだらいいのかな、と家でもイメージをふくらませていました。絵を見ている方の邪魔にならないように、変に意識をとられすぎないようにと心がけました。――どんな展覧会になりそうですか。楽しみにしている作品などありましたら、教えてください。トラウデンさん有名なピカソとか、みんなが知っているアーティストによる目玉作品も楽しみですけど、近現代の作品もけっこうあります。それらは見てわかる、というものではなくて、「これはなんだ?」という不思議な感覚になる作品が多くありそうで、そちらも楽しみです。特に、音声ガイドのなかでご紹介した《天使の5つの翼》(ハインツ・マック作)という作品は、直接見ないとわからないだろうなと思いました。写真で見るのではなく、本物のほうが感じるものがありそうです。この作品だけでなく、すべて本物を見られるのを楽しみにしています。絶対「なんか好きかも」作品があります!――特に現代アートは、わかりづらい作品もあり、難しそうなイメージをもつ人もいるかもしれません。ananの読者はトラウデンさんと同世代の方々が多いのですが、今回の展覧会、若い人たちにも刺さる内容だと思いますか?トラウデンさん思います!私も、まったくアートは詳しくはないのですが、ただ、「なんか好きかも」みたいな感覚って、ありますよね。特に、今の若い人たちは、その感覚を大事にされている方が多いと感じているので、絶対にこの展覧会のなかにひとつは「なんか好きかも」作品があると思います。あと、抽象的な作品であればあるほど、説明のつかない「なんか好きかも」があると思います。私みたいな素人でも、感覚で楽しめる作品がすごく多そうだな、というのを展覧会の資料を見せていただいて感じました。まだ、実物は見ていないのですけど、私が「なんか好きかも」と感じたのは、緑の正方形を描いたアルバースの作品《正方形へのオマージュ:緑の香》。緑色が好きなんです。今日のスカートも緑(笑)。未来の人に見てほしい…――ルートヴィヒ美術館には、文化・芸術を次世代に継承したいと願うドイツの市民コレクターが寄贈した作品が多いと聞きました。トラウデンさんも、「日本の伝統工芸シリーズ」という番組をYouTubeで発信されていますが、やはり、文化を未来に残したいというお考えもあるのでしょうか。トラウデンさん私は、自分で何か(芸術)作品をつくっているわけではないので、そんな高尚な番組ではないのですが、私自身、日本の伝統工芸を「すごくステキだな、美しいな、きれいだな」といつも思って見ています。それをぜひ、未来の人にも見てほしいな、という気持ちはあります。自分が好きだからこそ、未来の人にも「美しいな、いいな」と思ってほしい。たぶん、(市民コレクターのような)みなさんも、好きだったものを残したいという気持ちがあり、アートには価値があるということを未来の人に伝えたかったのだと思います。それで作品が残されてきて、今、私たちの目の前に届いている。このことは、うまく言葉には表せないですが、すごく感慨深いです。――ちなみに、トラウデンさんがコレクションしているもの、したいものはありますか?トラウデンさんコレクションしたいのは、お皿です。ご飯がとにかく好きで、食べるのもつくるのも好き(笑)。お皿は重要だと思うので、いいお皿があれば集めています。最近、祖母が家のリフォームをするため整理をしていて、そのときにステキなお皿や小鉢が出てきたので、もらったりしています。お皿も受け継いでいけるものですし、長く使えたりしますよね。そんな魅力があるので、お皿を集めたいです。壁や境界がないのがアートの魅力――トラウデンさんが思う芸術・アートの魅力を教えていただけますか?トラウデンさん素人目線で私なりの考えですが、「自由さと思い」なのかな、と。アートは、「禁止」がない。自分が感じていることを、アーティストの方がつくっていきます。それがいろいろな時代を経ていくので、第一次世界大戦や第二次世界大戦を経験しているアーティストの作品があり、ピカソも戦争に対する疑問を描いていたりします。そういうことができる場所がアートなんだなと思います。思想警察がいて、捕まってしまうような時代背景のなかでも、伝えていける手段がアート。それに心を動かされる人たちがいるし、守りたいと思う人たちがいる。その部分では、アートは自由であるべき場所。それと同時に「思い」について。アートは、言葉にしてはいけない空気のなかでも「思い」を伝えられるもの。逆に、言葉にできないものを「思い」として表現して伝えていけるし、言語も越える。その意味では、生きている人たちに共通の言語がアートなのかなと思います。全然違う文化で育っている人たちがアートを見ると、つくっている人たちの「思い」とは違う見方をするかもしれません。でも、それも肯定してくれる寛容さがあり、壁や境界がないのがアートの魅力、と素人ながら感じています。――最後に、展覧会を楽しみにしている読者の方にメッセージをお願いします。トラウデンさん目にうれしい、いろいろな作品があります。カラフルだったり、写真があったり、飽きない展覧会になりそうです。もちろん玄人の方は、玄人目線で楽しめると思いますし、私のような素人でも楽しく見られるだろうなと感じました。ぜひ音声ガイドを聴いて、市民コレクターの方の思いも感じていただけたら、よりいっそう楽しく見られると思います。ご自身の「なんか好き」を見つけて帰ってください。――ありがとうございました!インタビューを終えて…インタビュー中も撮影中も、にこやかでかわいらしい雰囲気だったトラウデンさん。アートについては素人と仰っていましたが、その魅力について語る言葉は奥が深く、いろいろ考えさせられました。トラウデンさんが思いをこめて語られた音声ガイドを聴きながら、ぜひ展覧会でご自身の好きな作品を見つけてみてください。『ルートヴィヒ美術館展』は6月29日より東京・六本木の国立新美術館でスタート。その後、京都に巡回します。Information会期:6月29日(水)~9月26日(月)※毎週火曜日休館会場:国立新美術館 企画展示室2E開館時間:10:00~18:00※毎週金・土曜日は20:00まで※入場は閉館の30分前まで観覧料:一般¥2,000、大学生¥1,200、高校生¥800お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)※最新情報などの詳細は展覧会HPをご覧ください。撮影 : 安田光優
2022年06月26日中国のアート市場に強みを持つHRD Artist Label[日本国内法人:HRD ART株式会社(本社:東京都中央区)]は、日本の若手アーティストの展覧会「蝉鳴(せみなり)」を2022年6月17日(金)から7月10日(日)まで、台北市のホテル「美寓meistay」とともに同ホテルにて開催します。6月1日より入国制限の緩和が発表されましたが、まだ海外旅行は少し先になりそうな昨今。ひと足早く、日本人アーティストの作品が海を越え、台北市のホテルを彩ることになりました。ホテル宿泊者だけでなく、ホテルを訪れる様々な方も見ることができます。一部作品は展示終了後、ホテルの所蔵作品となる予定です。蝉鳴(せみなり)メインビジュアル■「蝉鳴(せみなり)」開催概要展覧会名:「蝉鳴(せみなり)」開催日時:2022年6月17日(金)から7月10日(日)まで。各日13:00から18:00まで会場名 :ホテル「美寓meistay」主催 :HRD Artist Label、美寓meistay協力 :BoonBoon Art、TimeArt出展アーティスト:丸山純奈、金田涼子、黒木美都子、Yokoteen、スズキエイミ、安藤万実、林果林、新海至人、田村勇太、許嘉維ホテル「美寓meistay」ホテル「美寓meistay」■「蝉鳴(せみなり)」案内文この度、ホテル「美寓meistay」はリニューアルオープンにあわせ、HRD Artist Labelプロデュースで展覧会を開催します。テーマを「蝉鳴(せみなり)」とし、土の中で成長してから出てくる蝉の姿と、若手アーティストの努力の姿を重ね、これから活躍が期待できる日本の若手アーティストの作品を展示します。メイン会場はホテル14階で、ホテル宿泊者以外にも訪れる方など広くご覧いただけます。台湾地域のアート市場は先月開催されたアートフェア「Taipei Dangdai(台北當代)」をはじめ、活気に満ちており、特に日本のアーティストは人気があります。今後そうした人気アーティストの仲間入りをすると思われるアーティストを選出しました。■HRD ART株式会社についてHRD Artist Labelは、新世代のアーティストのプロデュースとマネジメントを手がけるアートカンパニーです。アーティストの学術的な発展を重視しつつ、現代の美意識のトレンドとリンクさせ、コレクターたちに潜在的可能性に満ちた作品を提供します。激動の中国現代アート市場での5年間にわたる安定した運営を経て、HRD Artist Labelは業界内で広く知られるようになり、丸山純奈や金田涼子、鄒雅埼といった所属アーティストは作品発表のたびに大きな話題を巻き起こしています。会社名 : HRD ART株式会社所在地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目13番16号 銀座wallビル UCF5階設立 : 2021年9月E-mail : info@hrdart.co.jp URL : Instagram: 事業内容 : アーティスト関連業務の代理運営、プロモーション、作品展の開催、その他関連業務 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月10日千總(ちそう)が京都に展開する千總ギャラリーでは、展覧会「千總の屏風祭─明治の屏風祭ふたたび」を、2022年8月22日(月)まで開催する。120年前に千總が屏風祭で公開した作品を展示京都の夏の風物詩である、祇園祭。その宵山の期間には、京都の旧家や商家が秘蔵の名品を公開して祭りを盛り上げる、屏風祭を行っている。千總ギャラリーでも、この時期に合わせて、屏風をはじめとする所蔵品を紹介してきた。2022年は、今からちょうど120年前、千總が屏風祭で公開した作品を展示。『京都新聞』の前身である『京都日出新聞』は、1902年の屏風祭でどのような作品が陳列されたかを報じており、そこから当時公開された屏風5点がわかっている。本展「千總の屏風祭─明治の屏風祭ふたたび」では、岸竹堂《牛馬図》や山口素絢《やすらい祭図》など、明治の屏風祭を彩った作品を目にすることができる。展覧会概要展覧会「千總の屏風祭─明治の屏風祭ふたたび」会期:2022年5月28日(土)〜8月22日(月)会場:千總ギャラリー ギャラリー1住所:京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80 千總本店開館時間:11:00〜18:00休館日:火・水曜日※開館日や開館時間は千總本店の営業時間に準ずる※入場無料【問い合わせ先】千總本店TEL:075-253-1555
2022年06月04日現代日本を代表する写真家・映画監督として、独自のスタイルで知られている蜷川実花が撮影した最新の植物の写真と映像を中心とした展覧会が、6月25日(土)から9月4日(日)まで、東京都庭園美術館で開催される。現在は、写真を中心に、多岐に渡る表現を手掛ける蜷川。2018年からは、コロナ禍までを含む蜷川のキャリアを総覧する、国内10カ所を巡回した『蜷川実花展-虚構と現実の間に-』を開催した。その人気は国内だけにとどまらず、現在、最大規模の個展が北京で開催中だ。このたび、コロナ禍の国内各地で昨年から今年にかけて撮影された、最新の植物の写真と映像を中心とした『蜷川実花 瞬く光の庭』の開催が決定。東京都庭園美術館のアール・デコ様式で装飾された本館(旧朝香宮邸)と新館に蜷川の作品を重ねることで、様々な時間の交差する場を出現させる。植物から植物へと、あたかも蝶のように回遊しながら、蜷川のまなざしを追体験できる貴重な機会となる。蜷川が今、強く惹かれているという、光に溢れた色“光彩色”の世界、夢かと見まがうかのような現実の一瞬を映し出す写真やダイナミックな映像インスタレーションと、ほかに類を見ない、建築空間との競演。ここから、今後さらなる飛躍が期待される蜷川の「今」と「これから」を垣間見ることができる。【開催概要】『蜷川実花瞬く光の庭』会期:6月25日(土)〜9月4日(日)開館時間:10:00〜18:00*入館は閉館の30分前まで休館日:毎週月曜日ただし7月18日(月・祝)は開館、7月19日(火)は休館会場:東京都庭園美術館本館+新館入館料:一般=1,400(1,120)円 / 大学生(専修・各種専門学校含む)=1,120(890)円 / 中・高校生=700(560)円 / 65歳以上=700(560)円※( )内は20名以上の団体料金※ 本展はオンラインによる事前予約制です展覧会特設サイト::
2022年06月02日展覧会「コレクションをめぐる6つの部屋 ルームス」が、福島の諸橋近代美術館にて、2022年7月25日(月)から11月13日(日)まで開催される。"6つの部屋"にてコレクションを再構築諸橋近代美術館は、スペインが生んだ20世紀を代表する画家、サルバドール・ダリの作品を中心に、19世紀から20世紀の西洋近代絵画、イギリスの現代アーティスト・PJクルックの絵画など、個性輝く作品を収集・所蔵している美術館だ。「コレクションをめぐる6つの部屋 ルームス」展では、これらのコレクションをテーマ別に「6つの部屋」に分けて紹介。各部屋にて、様々な視点でコレクションを読み解き、作品の新たな楽しみ方を提案する。例えば、ルーム1「コレクター」では、創立者である諸橋廷蔵が収集してきた美術品に着目。1980年代後半から約25年に渡り収集してきたピエール=オーギュスト・ルノワールなどの作品に対する思いや、コレクション生成の経緯、作品が辿ってきた軌跡などを紹介していく。ルーム2「ダリ」は、当館のコレクションの中で最も数を占める、サルバドール・ダリの作品群を通して、ダリを形成した要素を探る。彼を象徴する「超現実」の世界を描いた”シュルレアリスム”から、ダリの変遷と人格を知る上で欠かせない初期や晩年の作品まで、エピソードを交えて展示する。ルーム6「スキャンダラス」は、偉大な画家の知られざる苦悩や葛藤、衝撃などに迫る。オランダの画家、フィンセント・ファン・ゴッホなどの作品と共に、彼らが抱える秘密や、スキャンダラスな経歴を紐解いていく。そのほか、ルーム3「語らい」では、参加型の鑑賞展示を実施。作品を通して「時間」や「場」をも越えた”人々の繋がり”を築く。ルーム4「材質」では、作品を構成する”材質”にフォーカス。物理的な側面から作品の取り扱い方や保存方法などを見つめ直す。ルーム5「プロセス」は、サルバドール・ダリによる展示の度に組み立て直すブロンズ作品に注目し、実物作品と共にその制作過程を動画で紹介する。【詳細】展覧会「コレクションをめぐる6つの部屋 ルームス」会期:2022年7月25日(月)~11月13日(日)会場:諸橋近代美術館住所:福島県耶麻郡北塩原村桧原剣ケ峯1093番23開館時間:9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)観覧料:一般 1,300円(1,000円)、高校・大学生 500円(300円)、中学生以下 無料※( )は20名以上の団体料金(団体受け入れを見合せている場合があるため、事前に問い合わせ)※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の提示により、所有者と付添者1名は無料※会期・日程・内容などは変更となる場合あり(最新情報は美術館ホームページなどにて確認)【問い合わせ先】諸橋近代美術館TEL:0241-37-1088
2022年05月31日熊本市現代美術館では、展覧会「不思議の森に棲む服ひびのこづえ×KUMAMOTO展」を、2022年7月2日(土)から9月19日(月・祝)まで開催する。ひびのこづえによる不思議な衣装の世界NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のセット衣装をはじめ、広告、演劇、ダンス、バレエ、映画、テレビなどで幅広く活躍するコスチューム・アーティスト、ひびのこづえ。近年は、コスチューム制作者としてひびの自らが働きかけ、ダンサーや作曲家とともにダンス・パフォーマンスを行なっている。ひびののコスチュームや衣装は、地球上に存在するあらゆる生き物、現象、そして人工物を着想源としており、その作品の多くは、人がそれを身にまとって動くことで、一瞬ごとにその表情を変えてゆく。ひびの自身、「あり得ないことがあり得て、かたちを持たないものにかたちを与える」ことの面白さから、30年以上にわたって衣装の仕事を手がけてきたと語っている。展覧会「不思議の森に棲む服ひびのこづえ×KUMAMOTO展」では、深い森の中でさまざまな生き物がざわめくような不思議な世界を、会場全体で表現。最先端のARによる動画や映像、試着体験なども通じて、動いては形を変えてゆくひびのならではの作品の魅力を紹介する。また、会期中には、ひびの主宰のダンス・パフォーマンスも開催。何重にも重ねられた衣装を1枚ずつ脱ぐことで、その度ごとに別の生き物に返信してゆく《ROOT:根》と、マンモスの生きた時代から現代までの長い歴史を、ダイナミックかつ繊細なダンスで表現する《MAMMOTH》を披露する。ダンサーの身体表現、ひびのの衣装の動き、そして舞台を盛り上げる音楽を楽しみたい。展覧会概要展覧会「不思議の森に棲む服ひびのこづえ×KUMAMOTO展」会期:2022年7月2日(土)〜9月19日(月・祝)会場:熊本市現代美術館 ギャラリーI・II住所:熊本県熊本市中央区上通町2-3開館時間:10:00〜20:00(展覧会入場は19:30まで)休館日:火曜日観覧料:一般 1,300円(1,100円)、シニア 1,000円(800円)、学生(高校生以上) 800円(600円)、中学生以下 無料※( )内は、前売や20名以上の団体などの料金※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳などのを提示者と付添者1名は無料■ダンス・パフォーマンス・ナイトタイム・ダンス・パフォーマンス その1《ROOT:根》(ひびのこづえ×アオイヤマダ×小野龍一)日時:7月2日(土) 20:00〜20:30場所:展覧会場内※定員150名、要事前申込(抽選制、 6月1日(水)から6月17日(金)まで受付)※要展覧会チケット(未使用、ないし当日入場の半券)・ナイトタイム・ダンス・パフォーマンス その2《MAMMOTH》(ひびのこづえ×藤村港平×川瀬浩介)日時:8月26日(土)・27日(日) 20:00〜20:30場所:展覧会場内※定員150名、要事前申込(抽選制、 7月25日(月)から8月14日(日)まで受付)※要展覧会チケット(未使用、ないし当日入場の半券)【問い合わせ先】熊本市現代美術館TEL:096-278-7500
2022年05月30日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、メゾンの160余年におよぶ歴史を巡る展覧会「SEE LV」展を、2022年7月8日(金)から8月21日(日)まで東京ミッドタウン 芝生広場にて開催する。アーカイヴから最新コレクションまで紹介、没入型のデジタル体験も「SEE LV」展は、ルイ・ヴィトンのヘリテージ・コレクションから選りすぐりのアーカイヴと最新のクリエーションを組み合わせて紹介するエキシビション。没入型のデジタル体験を通して、ルイ・ヴィトンの世界観を体感することができる。20世紀初頭のトランクやアーティストとのコラボレーション「SEE LV」展は5つの世界で構成され、会場には今までのコレクションで披露されたルックの数々や20世紀初頭のトランク、メゾンとアーティストたちによるコラボレーション、アイコニックなレザーグッズなどが集結。「旅の真髄(こころ)」という精神を継承しつつ、多彩な交通手段の変遷と共に何世紀にもわたって独自のエレガントなアイテムを展開してきた、ルイ・ヴィトンの軌跡を辿ることができる。ルイ・ヴィトンの厳選アイテムを販売する期間限定ショップまた、会期中は東京ミッドタウン ガレリアB1にて特別なギフトショップを期間限定オープン。厳選されたルイ・ヴィトン製品が店頭に並ぶ。尚、「SEE LV」展は世界の都市を巡る巡回展。2020年に中国・武漢を皮切りにスタートし、2021年に杭州、2022年にドバイでの開催を経て、4番目の寄港地として東京会場での開催を迎える。【詳細】ルイ・ヴィトン「SEE LV」展開催期間:2022年7月8日(金)~8月21日(日)会場:東京ミッドタウン 芝生広場住所:東京都港区赤坂9-7-1営業時間:11:00~20:00 最終入場19:30※期間中は厳選されたルイ・ヴィトン製品を取扱う特別なギフトショップを東京ミッドタウン ガレリアB1にオープン。※入場無料※要事前予約(LINE予約サイト6月下旬オープン予定)※会場内では音声ナビゲートによるオーディオ・ガイドと共に展示を観覧可能。【問い合わせ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービスTEL:0120-00-1854
2022年05月20日阪神梅田本店(大阪市)では、イラスト熱が沸騰中の台湾で人気急上昇中の実力ある台湾のイラストレーター「天之火」、「KRENZ」のイラスト絵画の展覧会を6月8日から開催いたします。天之火 鏡山鏡海(沢山の鏡)展覧会情報: 台湾のイラスト界は、イラストレーターの画力と先進性、そしてファン層の広がりから非常に活発な状況といわれます。作家とファンをつなぐマーケットも頻繁に開催され、熱気あふれるデジタル先進社会の姿がそこにみることができます。そんな中で、実力と人気を兼ね備えた台湾イラストレーターの展示販売会が、相次いで阪神梅田本店のハローカルチャーで開催されます。【日本初個展 天之火さん「台湾OFFICE LADY」シリーズ作品が一堂に!!】~天之火「On-Off-On」6月8日(水)→28日(火)(19日(日)から一部展示替え、最終日は午後5時まで)~「台湾OFFICE LADY」をテーマに描かれているイラストレーター天之火さんの日本初個展となります。今展は、その人気の台湾OLシリーズのあどけなさの残る働く女性の一瞬のしぐさをとらえた愛らしいイラスト作品で構成されます。展覧会タイトルは「On-Off-On」となり、これは、仕事モードでキメて凛々しくテキパキと働く「ON」状態と仕事モードから離れ素の状態の「OFF」。そして、その中間の混在したなり切れなさが残る「素の私と仕事モード」を表現したフレーズからとられました。毎日の仕事と生活の中で訪れるモードのスイッチの切り替え。そのシチュエーションで働く女性の表情を繊細に描きつつ台湾の日常風景を背景で包み込んだところが見どころとなります。【台湾の巨匠イラストレーター KRENZ先生登場!!デジタル印象派の未来を体感!!】~KRENZ「IMPRESSION(印象)」 7月6日(水)→7月19日(火)(最終日は午後5時まで)~KRENZ先生は、台湾で美術教育組織を設立し多くのイラストレーターを育て指導してきました。その画力だけでなく知名度も高く人格者で巨匠と呼ばれるにふさわしい作家です。今回の個展タイトルは「IMPRESSION(印象)」となり、これは19世紀の印象派の美術用語に由来する言葉からです。特に、「影にも色彩がある」と発見し表現した印象派の画家たちの色相技法を21世紀のデジタル技術を用いてさらに先進的、精密的に表現したのがKRENZ先生の仕事と考えられるからです。それまでの絵画が筆を用いて影は黒という固定観念で描かれていたものが、印象派の画家達が補色を用いることによって光の当たる部分と影の部分を美しい色彩関係に変換しました。KRENZ先生は、デジタル技術を用いて筆では表現しえなかった、さらに美しい補色、色彩関係を高精度に丁寧に構成し、「色彩の共鳴現象」を生み出しています。この彼独自の色彩の共鳴現象によって、彼の眼に映る風景、人物、静物すべてが美しい色彩世界へと変換されます。この綺麗なメロディーのハーモニーを聴くようなイラストをご鑑賞いただければと思います。【デジタル原画を尊重し忠実な再現に挑戦!!】今回の阪神梅田本店での展覧会では、イラスト作家が丹精込めて作り上げたデジタルデータ原画をいかに忠実に再現できるかということに苦心しました。そのため作家をはじめ京都の美術印刷会社や職人、京都の美術商、百貨店担当者、大学教員が協力しあい試行錯誤を繰り返しました。それはモニター上の作画によって描かれたデジタル原画を印刷出力するときに生ずる様々な問題を解決することでした。一つは、解像度の問題です。印刷に適した解像度は1インチあたり300dpiから350dpiとされます。それより解像度が低いとドットが目立ちガタついた粗い画面となり滑らかな描線が失われてしまいます。通常、パソコンやスマホ画面表示であれば72dpiがWEB解像度やスクリーン解像度とされモニター上では問題なく美しく見ることができますが、それを印刷すると不適合となり文字などが判読できないことさえあります。ここで一番問題なのが、解像度を高くするとデータ容量が非常に大きくなり作画環境に大きな負担がかかることです。つまりイラストレーターにとってモニターのみで作家活動をするのか、印刷媒体を想定して作画するかによってコンピューター性能や作業手順、作業時間が大きく変わるということであります。今展では300dpi以上の原画データを使用しての展覧会とすることにしました。つぎにサイズの問題です。日本画や洋画であれば号数という規格サイズがあり、パネルや額縁に既製品があり、オリジナルサイズで描くということがあまりありません。しかしイラスト界には確立されたサイズ寸法はなくイラストレーターが自由サイズで作画しています。この自由サイズの原画をAサイズ、Bサイズや日本画や洋画などの既成品に落とし込もうとすると原画を損ねてかけ離れたトリミングや縮小拡大が行われます。しかし、今展では、作家の創作活動を尊重し、原画データサイズに基づいた別注のキャンバスパネルをミリ単位で製作し忠実再現することにしました。そのために職人さんに手仕事で一点一点手作りしていただきました。さらにそのキャンバスサイズに合わせたオリジナルハンドメイドフレームもミリ単位で製作し、画題に応じた着彩も施した額縁でご覧いただく予定です。そして色彩の問題です。作家はモニター上で作画していますので、そのモニターと同等の色彩表現をいかに印刷出力表現でも可能かということになります。しかし、一般的にモニターは光の三原色であるRGBデータであり印刷出力はインクの色であるCMYKとなります。この変換技術が印刷会社の腕のみせどころで今回、京都の寺院の国宝や重文級の美術品をスキャニングから後世へ伝えるための複製品製作を多数手がけ実績のある京都の老舗美術印刷会社にお願いしました。色校正を経て打ち合わせを重ね特別色を加えた独自のジークレー印刷によって今展では、デジタル原画を最高のキャンバスアートに再現することができました。【価値を高めるホログラム付き作品証明書を添付】さらに今展では、美術業界でもめずらしい偽造防止技術のホログラムを施した作家の直筆サイン入り作品証明書を全作品に添付することにいたしました。これは印刷技術が日進月歩で発達し今回のような素晴らしい作品が再現できると同時に、よくない方に使うこともできてしまうからです。これからのイラスト界の発展のために作家とコレクターが共にWIN-WINとなれるように、プライマリーマーケットからセカンダリーマーケットを見据えたときに信頼できる証明書はなくてはならないものといえます。このように6月から阪神梅田本店ではハイクオリティーなデジタルイラスト展覧会が続きます。さらに6月30日まで作品募集しているデジタルイラストコンテスト「第1回 イラスト甲子園2022」の展示発表も8月17日から23日(最終日は午後5時まで)まで開催されます。この時、「VOFAN」「空缶王」の作品も併催されます。ぜひ素敵な感性あふれるイラスト絵画に触れてみてください。■開催概要作家 :天之火タイトル:「On-Off-On」開催期間:6月8日(水)→28日(火)(19日(日)から一部展示替え、最終日は午後5時まで)作家 :KRENZタイトル:「IMPRESSION(印象)」開催期間:7月6日(水)→7月19日(火)(最終日は午後5時まで)開催場所:阪神梅田本店 8階 ハローカルチャーILLUST GALLERY TOLALAILLUST GALLERY TOLALA 公式サイト : ILLUST GALLERY TOLALA 公式Twitter: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月20日展覧会「tupera tuperaのかおてん.」が、福岡市美術館にて2022年7月1日(金)から8月21日(日)まで開催される。“かお”がテーマの展覧会が福岡にtupera tupera(ツペラ ツペラ)は、絵本、雑貨、アニメーションや舞台美術など様々な分野で活躍する、亀山達矢と中川敦子によるクリエイティヴ・ユニット。紙を切って様々な色と形で彩る「貼り絵」や「コラージュ」を駆使した、思わずクスッと笑ってしまうような仕掛けにあふれた作品を次々に発表している。福岡で開催される展覧会のテーマは、“顔”。本展では、『かおノート』や『こわめっこしましょ』など「顔」をテーマにした絵本の原画をはじめ、映像作品「かおつくリズム」、2メートルの巨大な顔がずらりと並ぶ「かお10」などユーモア溢れる作品を数多く展示する。また、さまざまな仕掛けを発見して楽しむインスタレーション「かおカオス」や、来た人が自分のカラダを使って顔を完成させる「床田愉男(ゆかだゆかお)」など、体験・参加型の作品も。子どもも大人も、見て、感じて、体験して、“顔だらけ”の世界を楽しむことができる。前売り券にはキュートな「かおシール」付きなお、前売り券には「かおシール」の特典も。キュートな全8種のデザインの中から、1枚がランダムで付属する。【詳細】「tupera tuperaのかおてん.」会期:2022年7月1日(金)~8月21日(日)会場:福岡市美術館住所:福岡県福岡市中央区大濠公園1-6開館時間:9:30~17:30(毎週金・土曜日は20:00まで開館)※入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日※7月18日(月・祝)は開館。翌7月19日(火)は休館。観覧料:一般 1,600円(1,600円)、高大生 1,100円(1,100円)、小中生 700円(700円)※()内は前売金額。前売り券発売期間:5月16日(月)~6月30日(木)※前売り券には特典として「かおシール」が付属。※夜間割引:毎週金・土曜日の17:30以降に入場の場合は、一般のみ500円引き。他の割引と併用不可。チケット販売場所:福岡市美術館、ARTNEチケットオンライン、ローソンチケット(Lコード83843)、チケットぴあ(Pコード686-101)ほか。【問い合わせ先】・福岡市美術館(展覧会に関して)TEL:092-714-6051・西日本新聞イベントサービス(チケットに関して)TEL:092-711-5491(平日 9:30~17:30)
2022年05月19日チームラボの展覧会「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」が、島根県立美術館にて、2022年7月1日(土)から8月28日(日)まで開催されます。「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」が島根でデジタル技術を駆使した"デジタルアート"の先がけとして知られるアート集団、チームラボ。世界中で1,000万人以上を動員している本展は、「他者と共に世界を自由に創造する」ことをコンセプトとした、子どもから大人まで楽しめる展覧会です。会場では、色とりどりの花びらが動物の形を作り上げる《花と共に生きる動物たちII》や、ボールを転がすと、色や音が変化する《光のボールでオーケストラ》、すべり台を滑ることによってフルーツを育てる《すべって育てる!フルーツ畑》などを展開。自分自身もアートの一部になったような感覚を味わうことができます。また、紙に描いた海の生き物が泳ぎ出す《世界とつながったお絵かき水族館》や、みんなが描いた様々な生き物が、高低差のある斜面を走り回る《グラフィティネイチャー - 山と谷、レッドリスト》など、自分の作品を参加させることができる展示も登場します。また、《世界とつながったお絵かき水族館》や《グラフィティネイチャー - 山と谷、 レッドリスト》で描いた絵を、オリジナルの缶バッジにして持ち帰ることができる「お絵かきファクトリー」も開催。展覧会の思い出やお土産にもおすすめです。【詳細】「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」開催期間:2022年7月1日(土)~8月28日(日)場所:島根県立美術館住所:島根県松江市袖師町1-5開館時間:10:00〜日没後30分※展示室への入場は日没時刻まで休館日:2022年7月5日(火)、7月12日(火)、7月19日(火)観覧料:<日時指定優先制>■前売券(コレクション展とのセット販売のみ)・企画展「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」+コレクション展セット一般 1,650円、大学生 1,400円、小中高生 800円(内訳/企画展 一般 1,500円、大学生 1,300円、小中高生 800円/コレクション展 一般 150円、大学生 100円、小中高生無料)■当日券(現金払いのみ)・企画展「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」一般 1,700円、大学生 1,500円、小中高生 900円・企画展「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」+コレクション展セット一般 1,850円、大学生 1,600円、小中高生 900円※パスポート会員の方に限り日時指定は不要。※未就学児無料。
2022年05月18日戦後、アメリカの統治下にあった沖縄は1972年5月15日、日本に復帰し、今年で50年という節目の年を迎えた。これを記念した琉球の歴史と文化を紐解く展覧会、『特別展「琉球」』が、6月26日(日)まで東京国立博物館で開催、その後、九州国立博物館へ7月16日(土)〜9月4日(日)の期間で巡回する。かつて琉球王国として、独自の文化と歴史を有していた沖縄は、現代まで続く様々な困難のなか、その文化、歴史を未来につなぐ努力をたゆまず続けている。同展は、沖縄の考古遺物や民族作品から、王国時代の歴史資料や工芸作品そして、国王尚家に伝わる宝物まで、さまざまな沖縄の文化財を紹介する、琉球をテーマにしたものとしては過去最大級の規模をほこる展覧会だ。展覧会は5章構成。第1章「万国津梁アジアの架け橋」では、アジア各地の貿易の中継地点として反映した琉球王国の姿を追う。「万国津梁の鐘」として知られる重要文化財《銅鐘 旧首里城正殿鐘》は、かつて首里城の正殿にかけられていたと考えられている。鐘に刻まれた琉球王国が世界の架け橋になろうとする気概が「万国津梁」(“万国の架け橋”の意)の文字が入った銘文に込められている。重要文化財《銅鐘旧首里城正殿鐘(万国津梁の鐘)》藤原国善作 第一尚氏時代 天順2年(1458)沖縄県立博物館・美術館そして、当時の那覇港の様子や、首里城などから出土したものから、琉球王国が日本や朝鮮半島、中国大陸、東南アジアと盛んに交易し、繁栄していたことが伺える。左:《琉球進貢船図屏風》第二尚氏時代 19世紀 京都大学総合博物館※展示期間:5/3~5/29右:阿嘉宗教筆《首里那覇鳥瞰図屏風》明治時代 19世紀 沖縄・那覇市歴史博物館※展示期間:5/3~6/5左:《三彩鴨形水注》中国 明時代 16世紀 右:《三彩鶴形水注》中国 明時代 16世紀琉球王国は1470年から約400年間、尚氏が統治し、繁栄していた。第2章「王権の誇り外交と文化」は王家の宝物や、諸外国から送られた工芸品などが展示される、同展のクライマックス。刀剣や染織品、簪(かんざし)などの至宝の美しさを堪能しよう。《聞得大君御殿雲龍黄金簪》第二尚氏時代 15~16世紀 沖縄県立博物館・美術館手前 《朱漆竹虎連珠沈金螺鈿座屏》第二尚氏時代 17〜18世紀 沖縄・浦添市美術館蔵※展示期間:5/3~5/29奥左:国宝《紺地龍丸文様緞子唐衣裳》 第二尚氏時代 18〜19世紀※展示期間終了奥中:国宝《赤地龍瑞雲嶮山文様繻珍唐衣裳》 第二尚氏時代 18〜19世紀※展示期間終了 奥右:国宝《赤地繻子裙》、《白地繻子衣裳(桐衣・袴)》第二尚氏時代 18〜19世紀※展示期間終了手前:国宝《玉冠(たまんちゃーぶい)[付簪(つけたりかんざし)]》 第二尚氏時代 18〜19世紀 いずれも沖縄・那覇市歴史博物館※展示期間終了左:国宝《黒漆脇差(号 治金丸)》(刀身 室町時代 16世紀、拵 江戸時代 17世紀)※展示期間:5/3~5/29右:国宝《青貝螺鈿鞘腰刀拵(号 北谷菜切)》(刀身 室町時代 15世紀、拵 江戸時代 16〜17世紀)※展示期間:5/3~5/29 ともに沖縄・那覇市歴史博物館蔵左:国宝《白地牡丹尾長鳥燕鶴菖蒲文様紅型平絹衣裳》第二尚氏時代 18~19世紀※展示期間終了右:国宝《黄色地鳳凰牡丹文様紅型縮緬袷衣裳〔琉球国王尚家関係資料〕》第二尚氏時代~明治時代 19世紀 ※展示期間終了ともに沖縄・那覇市歴史博物館蔵左:国宝《黒漆貝尽螺鈿漆絵料紙箱》明治時代 19世紀 ※展示期間:5/3~5/29右:国宝《黒漆貝尽螺鈿漆絵硯箱》明治時代 19世紀※展示期間:5/3~5/29 ともに沖縄・那覇市歴史博物館蔵続く、第3章、第4章では繁栄を誇っていた琉球王朝の周辺の暮らしや、その前の歴史について考察を深める。第3章「琉球列島の先史文化」では、琉球王国の繁栄前の歴史を紐解く。土器や石器が作られたほか、海に囲まれた琉球列島では、貝やサメの歯などで作られた装身具が作られており、独特の文化がこの頃より育まれていたことが伺える。展示風景より続く第4章「しまの人びとと祈り」では、祭祀を女性が司るという沖縄独特の風習と、それらにまつわる文化をたどる。中央:《玉ハベル》 江戸時代または第二尚氏時代、18〜19世紀、左右:《玉ダスキ》江戸時代または第二尚氏時代 18〜19世紀いずれも東京国立博物館重要文化財《斎場御嶽出土品》第二尚氏時代 17〜18世紀後半 沖縄・南城市教育委員会そして、最終章の第5章「未来へ」では、これまでの困難を乗り越え、その歴史を未来につなげていく沖縄の道のりと今後について、首里城の復活を中心に紹介していく。上原俊展、高田明 《模造復元美御前御揃(ぬーめーうすりー)(御玉貫(うたまぬち))》平成30年度(2018) 沖縄県立博物館・美術館蔵※展示期間:5/3~5/29《大龍柱(旧首里城正殿前)》第二尚氏時代 康熙50年(1711) 沖縄県立博物館・美術館蔵古琉球時代よりアジア各国と交易し、反映していた琉球そして沖縄。同展はこれまでの歴史と文化を俯瞰し、未来の沖縄についても考えを巡らせることができる。これまでにない大規模な琉球展、ぜひ足を運んでおこう。取材・文:浦島茂世【開催情報】『沖縄復帰50年記念特別展「琉球」』5月3日(火・祝)~6月26日(日)、東京国立博物館平成館にて開催※会期中展示替えあり
2022年05月17日フラワーアーティスト、ニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)の手がける展覧会「WHAT’S YOUR COLORS ~NICOLAI BERGMANN FLOWER EXHIBITION IN KUMAMOTO~」が、熊本城ホール シビックホールにて開催される。期間は、2022年5月18日(水)から5月22日(日)まで。約2,000本の“熊本の花”を使用本展では、ニコライ・バーグマンのフラワーデザインの中でベースとなる6つの色を中心に、約2,000本の花を使った作品を展示。花に馴染みのない人でも楽しめるよう、色やデザインといったわかりやすい切り口でデザインした作品を展開する。また、フラワーデザインに加えて、熊本で活躍する陶磁器作家とのコラボレーション作品もラインナップ。さらに、フラワーアレンジメントのワークショップや、作品集などを購入した来場者向けの特典としてニコライ・バーグマン本人によるサイン会も実施する。なお、本展は5月22日(日)まで熊本で開催されている「くまもと花博(第38回全国都市緑化くまもとフェア くまもと 花とみどりの博覧会)」のフィナーレを飾るイベント。ニコライ・バーグマンは、「くまもと花博」のフラワーアンバサダーも務めている。【詳細】「WHAT’S YOUR COLORS ~NICOLAI BERGMANN FLOWER EXHIBITION IN KUMAMOTO~」開催期間:2022年5月18日(水)~5月22日(日)時間:10:00~20:00(最終入場 19:30)場所:熊本城ホール シビックホール住所:熊本県熊本市中央区桜町3-40 2階入場料:無料【問い合わせ先】第38回全国都市緑化くまもとフェア実行委員会 事務局TEL:096-288-1001(8:30~17:30受付)
2022年05月16日東京国立博物館で特別展『琉球』が開催中です。この展覧会では、金銀や水晶などで飾られた色鮮やかな国宝の冠をはじめ、キラキラ美しいガラス玉の瓶や、神々しい「神猫図」など、貴重なアートや資料が一堂に集結。琉球の歴史と文化を体感できる展示の様子や、おもな見どころをご紹介します!琉球の歴史と文化を体感!【女子的アートナビ】vol. 242沖縄復帰50年記念特別展『琉球』では、琉球王国として独自の歴史と文化をもつ沖縄ゆかりの文化財を過去最大規模で展示。琉球国王尚家400年の貴重な宝物をはじめ、工芸作品や考古遺物、歴史資料など、さまざまな品を見ることができます。さらに、琉球の美と技を今に伝える模造復元作品も展示されています。明治以降、多くの困難を乗り越えてきた琉球・沖縄。その歴史や文化をさまざまな作品で知ることができる展覧会です。研究員さんのおすすめ作品!では、いくつか見どころをピックアップしていきます。まずは、東京国立博物館の研究員さんによるおすすめ作品をご紹介。東洋工芸がご専門の三笠景子さんのおすすめ作品は、重要文化財にもなっている《首里城京の内跡出土陶磁器》です。「京の内」とは、首里城内でもっとも大きな祭祀儀礼の場所。そこから出土した陶磁器は、中国の有名な景徳鎮窯でつくられたもので、ほかの日本の地域では見られないものばかり。かなり貴重な優品とのことです。東洋絵画がご専門の植松瑞希さんのおすすめは、《虎図》。まんまるまなこにふさふさ眉、やわらかそうな足など、愛嬌のある姿が琉球の虎の特徴だそうです。注目ポイントは、寅の額に描かれた「つむじ」。写真ではわからないと思いますので、ぜひ現地で見つけてみてください。ちなみに、筆者が個人的におすすめしたいのは、《虎図》の近くにある《神猫図》。ふさふさした黒い尾をもつ白猫の絵です。神々しいネコさまのお姿に魅入られます!キラキラ&ゴージャス!次にピックアップするのは、キラキラしたまばゆい作品2点。まずは、国宝の《玉冠》(展示は5月15日まで)。国王の正装として用いられたもので、金、銀、珊瑚、水晶、碧玉など計7種類の玉が合計288個もついています。まさにキラキラ&ゴージャス。本作品が飾られている展示室には、ほかにも琉球国王の尚家に伝来した多くの宝物がずらりと並び、すべて国宝に指定されています。これらは、戦前に東京へ移されていたため戦禍を免れたそうです。もうひとつ、美しくまばゆい作品《御玉貫》をご紹介。錫の瓶に、ガラス小玉を麻糸でつづった覆いをかぶせた琉球独特の酒器で、首里城内で行われる祭儀や贈答品として用いられたものです。色彩が本当に鮮やかで、うっとりします。未来への希望を感じるアート最後は、歴史と希望を感じる作品にフォーカス。展示室のなかでもひときわ目立つ彫刻《大龍柱(旧首里城正殿前)》は、戦前、首里城正殿前に設置されていた柱です。本来は、下の部分にとぐろを巻いた姿があったそうですが、沖縄戦で胴体のなかほどから下は失われました。この柱が製作されたのは、1711年と推測されています。「未来へ」と題した最終章では、1992年の首里城再建や、琉球文化の復興と継承のための人々の地道な研究や取り組みを紹介。仁王像や工芸品、衣裳などの模造復元を見ることができます。コラボ企画も!今回ご紹介した作品のほかにも、貴重な衣裳や歴史資料、先史文化を知ることができる土器など多彩な展示品があります。また、沖縄ゆかりの国宝の刀剣と『刀剣乱舞-ONLINE-』とのコラボ企画があったり、サンリオキャラクターズとのコラボグッズがあったりと、さまざまな角度から楽しめます。ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。Information会期:~6月26日(日)※休館日は月曜日会場:東京国立博物館平成館開室時間:9時30分~17時00分(入館は閉館の30分前まで)観覧料:一般¥2,100、大学生¥1,300、高校生¥900※最新情報は公式サイトでご確認ください
2022年05月13日ミントデザインズ(mintdesigns)のデビュー20周年を記念した展覧会「ミントデザインズ大百科:Mintpedia」が、2022年6月8日(水)から19日(日)までの期間、東京・表参道のスパイラルガーデンにて開催される。ミントデザインズのデビュー20周年記念展が開催大胆で爽やかな色使いやポップでユニークなモチーフのテキスタイル、こだわり抜いたディテールを独自の視点から掛け合わせ、トレンドに決して流されることのない、オリジナリティー溢れるコレクションでファンを魅了し続けるミントデザインズ。20年間の仕事の軌跡を紹介ブランド設立から20年というアニバーサリーイヤーを記念して開催される本展では、その20年間の仕事の軌跡を紹介。共にロンドンの名門校「セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アーツ」で学びを得たデザイナーの勝井北斗と八木奈央が手掛けた歴代コレクションをはじめ、ブランドの世界観を構成する様々な要素を、文字通り百科事典のように展示する。計40シーズンにおよぶコレクションを一挙にこれまでに手がけた計40シーズンにおよぶコレクションは、年代やテーマ別に分けた映像コンテンツ、コレクションルック、130種類以上ものグラフィックテキスタイルを一同に展示。インスピレーションやデザインスケッチ、パーツといった細かなディテールも抽出しながら、2人が作り上げてきたデザインの真髄に迫る。展覧会限定オリジナルグッズもまた、会期中には20周年を記念して、これまでに発表してきたコレクションの中から"best 20”として厳選したプリントドレスや限定20点の版画をオーダー販売するほか、併設するショップではステッカーやTシャツ、アーカイブテキスタイルを使ったバッグなどの展覧会限定グッズも販売する。開催概要「ミントデザインズ大百科:Mintpedia」開催期間:2022年6月8日(水)〜6月19日(日)会場:スパイラルガーデン(東京都港区南青山5-6-23スパイラル1階)時間:11:00〜20:00 ※初日は18:00閉場入場料:無料
2022年05月12日『平成』(2018年)、『心理』(2021年)といったアルバム作品で注目を集めるシンガーソングライター・折坂悠太による展覧会『薮IN』が、5月13日(金)より渋谷PARCO 4F 「PARCO MUSEUM TOKYOにて開催される。同展では、新たな表現としてタイトルにもある“薮”をテーマに、アーティストの生演奏に囲まれているかのような没入感を体感できる立体音響や映像を使った作品、折坂自身によるインスタレーションやパフォーマンスなどを展開。会期中もその形態が日々変化していく展覧会となる予定だ。また、今回の展覧会の着想ともなった短編小説「薮IN」を含む、エッセイ、論考、対話など様々なスタイルの文章で折坂が書き下ろした初の著書「薮IN」の先行発売も実施。進化を続ける折坂悠太の新たな表現に期待したい。書籍『薮IN』書影折坂悠太【開催概要】折坂悠太展『薮IN』会期 :2022年5月13日(金)〜5月30日(月)会場 :PARCO MUSEUM TOKYO時間:11:00-20:00 、最終日は18:00まで(入場は閉場30分前まで)料金:一般800円(税込)公式HP:
2022年05月04日死に関するさまざまな問いを来場者に投げかける参加型の展覧会『END展~死から問うあなたの人生の物語~』が、5月27日(金)より、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズにて開催される。人生100年時代。世界に類を見ない超高齢社会を迎えている日本では、「老後の生活」のイメージは徐々に刷新されつつある。同展では、超高齢社会において、生活者一人ひとりのこれからの人生を心豊かで充実したものにすることを目指し、普段あまり考えることのない死について思いを巡らせる機会を提供。会場には、死や人生に関するさまざまな問いを軸に、テーマと関連する「名作マンガの1シーン」のセットが登場するほか、自分の大切な人へ「最後に伝えたい言葉」を参加者から事前に募集し、展示する作品《Type Trance/Last Words(10分遺言)》、 テクノロジーが進展する時代の新たな死のありようを描いた短編マンガ作品などを展示する。展覧会をめぐりながらひとつひとつの問いと向き合うことで、自分の「生」をどう紡ぐかに思いを馳せ、これからの人生をより前向きに歩むためのきっかけになりそうだ。【マンガ・1シーン出典作品(予定)】赤塚不二夫『天才バカボン』/五十嵐大介『海獣の子供』/板垣巴留『BEASTARS』/市川春子『宝石の国』/岩明均『寄生獣』/ウチヤマユージ『よろこびのうた』/遠藤浩輝『EDEN~It’s an Endless World!~』/大島弓子『ダリアの帯』/岡崎京子『リバーズ・エッジ』/おざわゆき『傘寿まりこ』/オノ・ナツメ『僕らが恋をしたのは』/鬼頭莫宏『ぼくらの』/さくらももこ『コジコジ』/士郎正宗『攻殻機動隊』/たらちねジョン『海が走るエンドロール』/萩尾望都『トーマの心臓』/平庫ワカ『マイ・ブロークン・マリコ』/星野之宣『ヤマタイカ』/水木しげる『カランコロン漂白紀』/山下和美『ランド』/矢口高雄『釣りキチ三平』/よしながふみ『大奥』/ヤマシタトモコ『違国日記』/山田参助『あれよ星屑』/横山光輝『三国志』空間イメージ五十嵐大介《「遠野物語」より》【開催概要】『END展~死から問うあなたの人生の物語~』会期:2022年5月27日(金)~6月8日(水)会場:iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ時間:11:00~20:00、土日は10:00~20:00、最終日は17:00まで ※事前日時予約制/入場にはWEBサービス「Hiraql(ヒラクル)」への登録が必要END展公式サイト:
2022年05月03日人気漫画『美少女戦士セーラームーン』連載30周年を記念した大展覧会「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」が、2022年7月1日(金)から12月30日(金)まで、六本木ミュージアムにて開催される。『美少女戦士セーラームーン』30年間の軌跡を辿る大展覧会「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」は、『美少女戦士セーラームーン』の30年間の軌跡を辿る展覧会。原作者の武内直子が描き下ろした新作イラストや、初展示を含む貴重なカラー原画や生原稿を3期間に分けて、過去最大規模で展示する。会場には、『なかよし』連載当時から現在に至るまでのカラー原画の中から、選りすぐりの作品をラインナップ。『美少女戦士セーラームーン』の世界を訪れたかのような空間の中で、多彩な原画の数々を目にすることができる。外部太陽系4戦士が加わったセーラー10戦士のカラー原画も登場9月10日(土)からスタートするVol.2の会期では、原作第3部・第4部を中心としたカラー原画60点が登場。「セーラーウラヌス」、「セーラーネプチューン」、「セーラープルート」、「セーラーサターン」たち外部太陽系4戦士が加わった、セーラー10戦士の鮮やかな原画を間近に堪能することができる。没入型体験シアター&ホログラム原稿展示も原画の他にも、映像と特殊効果を4.5×8メートルの大スクリーンに映し出す没入型体験シアターや、漫画の名場面や名シーンをきらびやかに振り返るホログラム原稿など、インタラクティブな展示を実施。『美少女戦士セーラームーン』の世界観を、新たな形で体感できる。アニメ絵コンテやミュージカル衣裳など関連資料600点以上加えて、600点以上の設定資料や貴重なグッズを過去最大規模で展示する“博物館”さながらのコレクション展示も登場。90年代から最新作までのアニメシリーズの設定資料や絵コンテをはじめ、変身グッズ、フィギュアなどの玩具、ゲーム機、ミュージカルで実際に使用された貴重な衣裳など、様々なジャンルに関する資料が一堂に集結する。2023年に公開される劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』に先んじて、『美少女戦士セーラームーン』の魅力を隅々まで堪能できそうだ。ジミー チュウとのコラボブーツも展示会場では、ジミー チュウ(JIMMY CHOO)とのコラボレーションブーツも初公開。主人公セーラームーンのアイコニックなブーツから着想を得て、フューシャピンクのニーハイブーツに、スワロフスキークリスタルをハンドメイドで施した。特設カフェ「美少女戦士セーラームーン ミュージアム カフェ」会期中は、六本木ミュージアム内に特設カフェ「美少女戦士セーラームーン ミュージアム カフェ」もオープン。セーラー戦士や、作中のアイテム、セリフなどをモチーフにしたオリジナルメニューの数々が登場する。尚、9月10日(土)以降のVol.2からは、カラー原画の展示と連動し、外部太陽系4戦士をモチーフにした新メニューも追加予定だ。きらめくコズミック・ハート・コンパクトを表現したフランボワーズムースのデザートプレートや、セーラー5戦士のイメージカラーを表現したレインボーパフェ、「月にかわっておしおきオムライス」、名台詞を浮かべたラテなどがラインナップ。コンパクトを象ったアイシングクッキーはテイクアウトも可能だ。また、ジ アレイ(THE ALLEY)とのコラボレーションドリンク2種類も用意。楽しい食感のナタデココ、ゼリー、マンゴープリンを入れてセーラームーンをイメージした「セーラームーン・トロピカル・パッションオレンジ」や、ストロベリーミルクとタピオカが相性抜群の、セーラーちびムーンをイメージした「セーラーちびムーン・タピオカ・ストロベリーミルク」を提供する。特設ショップでオリジナルグッズ販売「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」の特設ショップでは、武内直子の新作描き下ろしを含む原画を使用したオリジナルグッズを販売。色鮮やかな名場面のポストカードやクリアファイルをはじめ、『なかよし』の付録として登場した「スーパープレミアムカード」を復刻風にしたプレミアムカードダスコレクション、セーラー戦士たちのアクリルフィギュアなど、ファン心をくすぐるグッズが勢揃いする。また、ムーンスティック型マスキングテープホルダーやルナ・アルテミス・ダイアナを描いたマスキングテープ、ルナ&アルテミスの両方に合えるリバーシブルクッションなど、遊び心にあふれたグッズもラインナップ。尚、オリジナルグッズは、会期ごとに新しい商品の追加販売も予定している。詳細美少女戦士セーラームーン ミュージアム会期:2022年7月1日(金)~12月30日(金)・Vol.1 7月1日(金)~9月4日(日) ※原作第1部・第2部を中心とした原画を展示予定・Vol.2 9月10日(土)~11月6日(日) ※原作第3部・第4部を中心とした原画を展示予定・Vol.3 11月12日(土)~12 月 30 日(金) ※原作第5部以降の原画を展示予定場所:六本木ミュージアム住所:東京都港区六本木5-6-20休館日:9月5日(月)~9日(金)、11月7日(月)~11日(金)時間:10:00~18:00(最終入場 17:30)料金:・前売 一般 2,000円、中学・高校生 1,200円、小学生 600円・当日 一般 2,200円、中学、高校生 1,400円、小学生 800円チケット発売日:〈Vol.1〉2022年5月4日 10:00~、〈Vol.2〉2022年8月3日(水)10:00~※日時指定制。前売券はイープラスにて販売。当日券はイープラスまたはミュージアムの窓口にて館内の滞留人数に余裕がある場合のみ販売。※チケット販売詳細は、公式ウェブサイトにて告知。■ジミー チュウ コラボレーションブーツ※会場にて公開。※数量限定オーダーを受け付け。詳細は公式サイト(から問い合わせが必要。TEL:0120-013-700(ジミー チュウ)■美少女戦士セーラームーン ミュージアム カフェ場所:六本木ミュージアム内 特設カフェ営業時間:11:00~20:00(L.O.19:00)メニュー例:・コズミック・ハート・コンパクト デザートプレート 1,730円・セーラー5 戦士のレインボーパフェ 1,480円・月にかわっておしおきオムライス 1,650円・ジ アレイ コラボレーション セーラームーン・トロピカル・パッションオレンジ 740円※営業時間は予告なく変更となる場合あり。※カフェの利用にはミュージアムのチケットが必要。また、カフェの利用は展示室を観覧後となる。カフェのみの利用は不可。※混雑状況によっては入場待ちとなる場合あり。座席やメニューの予約は不可。※混雑状況によってはカフェの利用時間に制限を設ける場合あり。※メニューのデザインおよび仕様、価格、販売開始日、販売方法などは予告なく変更する場合あり。また予告なく販売数に制限を設ける場合あり。■オリジナルグッズ例・アクリルフィギュア コレクション(ブラインド)全10種 1,540円・缶バッジコレクション(ブラインド) 全10種 440円・なかよしふろく復刻風 プレミアムカードダスコレクション グラフィティ ver.1/ ver.2 1,650円・豪華版ノート 1,540円・マスキングテープホルダー 1,760円・マスキングテープ(ルナ&アルテミス&ダイアナ) 440円・リバーシブルクッション(ルナ&アルテミス) 4,180円※商品のデザインおよび仕様、価格、販売開始日、販売方法などは予告なく変更する場合あり。また、品切れとなる場合や、予告なく販売数に制限を設ける場合あり。詳細は今後、順次告知。・オリジナルグッズは、会期終了後に「美少女戦士セーラームーン」オフィシャルファンクラブ"Pretty Guardians"でも発売予定。
2022年05月01日漫画家・水木しげる初の大型展覧会「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」が、2022年7月8日(金)から9月4日(日)までの期間、六本木ヒルズ森タワー52階・東京シティビューにて開催される。漫画家・水木しげる初の大型展覧会が開催妖怪研究に没頭し、その創造性溢れる作品を通して、現代日本人に「妖怪」という文化を根付かせた漫画家・水木しげる。漫画のみならず、妖怪絵師であり研究家でもある水木の生誕100周年を記念して開催される本展は、東京シティビューの壮大な景色を舞台に、その唯一無二の妖怪世界が楽しめる展覧会だ。貴重な妖怪画100点以上を展示会場では、“百鬼夜行”の名にふさわしく、水木しげるの妖怪画を100点以上にわたって公開。「ゲゲゲの鬼太郎」にもメインキャラクターとして登場したお馴染みの妖怪「塗壁(ぬりかべ)」や、古くなり粗末に扱われた草履が化けた「化け草履」、狸が化けて人を驚かすという「大かむろ」など、奇妙で怖くも、時に愛くるしい貴重な妖怪画の原画が展示される。水木自身が所蔵する妖怪関係資料を初公開また、江戸時代の絵師・鳥山石燕の『画図百鬼夜行』、昭和初期の民俗学者・柳田國男の『妖怪談義』など、水木自身が所蔵する妖怪関係資料もあわせて初公開することで、日本の妖怪たちがどのように生まれてきたかを紐解いてゆく。妖怪画の創作方法も紹介さらに、晩年までに1,000点近くもの妖怪を描いたという水木の妖怪画の創作方法も紹介。「絵師たちから継承」「様々な資料から創作」「文字情報から創作」の3つに分けて、水木がいかにして妖怪画を生み出していったのかに迫る。シアターでは、NHK Eテレ「てれび絵本」より、展覧会用に特別に編集された「水木しげるの妖怪えほん」の映像上映も行う。コラボカフェ「妖怪の森Cafe」加えて、コラボレーションカフェ「妖怪の森Cafe」も登場。「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」会場に隣接するカフェ「THE SUN & THE MOON」では、会期中展覧会とコラボレーションしたメニューを提供する。様々な妖怪が大集合した「百鬼夜行パフェ」は、黒ゴマプリンや抹茶シフォン、わらび餅、バニラアイスを入れて和テイストのパフェに。その他、巨大な頭だけの妖怪「大かむろ」をそのままバーガーにした「大かむろバーガー」や、沖縄の妖怪キジムナーのマンゴーかき氷、一反もめんに乗った鬼太郎と目玉おやじを飾ったメロンソーダ風ドリンク「鬼太郎と一反もめんのお空の散歩」など、見た目にも楽しいメニューが揃う。特設ショップ「ねこや」で展覧会限定グッズ販売会場内の特設ショップ「ねこや」では、展覧会限定グッズを販売。水木しげるが描いた妖怪や漫画作品をはじめ、温度変化で妖怪が現れるマグカップや、鬼太郎などのキャラクターが磁石でくっつくサンコイチキーホルダー、Tシャツ、お菓子などが店頭に。“可愛らしい”グッズから“迫力のある”グッズまで、多彩なラインナップの妖怪グッズが揃う。さらに、水木しげる生誕100周年を記念した展覧会図録も販売する。開催概要「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」開催期間:2022年7月8日(金)〜9月4日(日) ※会期中無休会場:東京シティビュー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)開館時間:10:00~22:00(最終入館 21:00)※情勢によりやむを得ず、営業時間に変更が生じる場合や休業となる可能性あり。<チケット情報>東京シティビュー専用オンラインサイト、プレイガイド(ローソンチケット)にて販売通常チケット料金:・一般 2,200円・シニア(65歳以上) 1,900円・高校/大学生 1,600円・4歳~中学生 1,000円※前売券は当日券より300円OFF)特別割引チケット販売期間:2022年4月27日(水)12:00~7月7日(木)23:59お得なペア割:3,600円<特典付きチケット>販売:プレイガイド(ローソンチケット)のみの販売決済方法:クレジット決済・キャリア決済■「水木しげるの妖怪百鬼夜行ツアー ~自分だけの妖怪ミニ図鑑を作ろう~」※10組20名限定開催日時:8月8日(月)10:00~11:30価格:4,200円(保護者1名・子供1名)対象年齢:小学3年生程度(保護者は18歳以上)販売方法:抽選申込み受付期間:7月9日(土)12:00~7月22日(金)23:59当選通知日:7月27日(水) 18:00※各種チケットの詳細は公式WEBサイト(より。※「ポスター付き展覧会チケット(日時指定なし)」「真夏の夜の妖怪ツアー ~妖怪ライター・村上氏のガイド付!水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ナイトツアー~」は販売終了。■妖怪の森Cafe展開期間:7月8日(金)~9月4日(日)会場:THE SUN & THE MOON(Cafe)※六本木ヒルズ森タワー52階「東京シティビュー」「森アーツセンターギャラリー」53階「森美術館」、3施設いずれかのチケットを持っている人のみ利用可能。営業時間:11:00~22:00 (L.O フード 21:00/ ドリンク 21:30)メニュー例:・百鬼夜行パフェ 1,480円・大かむろバーガー 1,550円・鬼太郎と一反もめんのお空の散歩 1,080円■特設ショップ「ねこや」限定グッズ商品例:・Tシャツ 3,300円・変化マグカップ 2,420円・サンコイチキーホルダー 1,320円・アクリルブロック 5種 各5,500円・大判ハンカチ 3色展開(コヨーテ・オリーブドラブ・フォリッジ) 各1,320円・水木しげるの妖怪 百鬼夜行展図録 2,200円※商品ラインナップ、商品名、価格、デザイン、仕様、購入個数制限などは発表後であっても変更になる場合あり。※商品は発売延期・中止になる場合あり。※写真と実際の商品の色・形などは若干異なる場合あり。【問い合わせ先】TEL:03-6406-6652(東京シティビュー)©水木プロダクション
2022年04月30日