漫画家・水木しげる初の大型展覧会「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」が、2022年7月8日(金)から9月4日(日)までの期間、六本木ヒルズ森タワー52階・東京シティビューにて開催される。漫画家・水木しげる初の大型展覧会が開催妖怪研究に没頭し、その創造性溢れる作品を通して、現代日本人に「妖怪」という文化を根付かせた漫画家・水木しげる。漫画のみならず、妖怪絵師であり研究家でもある水木の生誕100周年を記念して開催される本展は、東京シティビューの壮大な景色を舞台に、その唯一無二の妖怪世界が楽しめる展覧会だ。貴重な妖怪画100点以上を展示会場では、“百鬼夜行”の名にふさわしく、水木しげるの妖怪画を100点以上にわたって公開。「ゲゲゲの鬼太郎」にもメインキャラクターとして登場したお馴染みの妖怪「塗壁(ぬりかべ)」や、古くなり粗末に扱われた草履が化けた「化け草履」、狸が化けて人を驚かすという「大かむろ」など、奇妙で怖くも、時に愛くるしい貴重な妖怪画の原画が展示される。水木自身が所蔵する妖怪関係資料を初公開また、江戸時代の絵師・鳥山石燕の『画図百鬼夜行』、昭和初期の民俗学者・柳田國男の『妖怪談義』など、水木自身が所蔵する妖怪関係資料もあわせて初公開することで、日本の妖怪たちがどのように生まれてきたかを紐解いてゆく。妖怪画の創作方法も紹介さらに、晩年までに1,000点近くもの妖怪を描いたという水木の妖怪画の創作方法も紹介。「絵師たちから継承」「様々な資料から創作」「文字情報から創作」の3つに分けて、水木がいかにして妖怪画を生み出していったのかに迫る。シアターでは、NHK Eテレ「てれび絵本」より、展覧会用に特別に編集された「水木しげるの妖怪えほん」の映像上映も行う。コラボカフェ「妖怪の森Cafe」加えて、コラボレーションカフェ「妖怪の森Cafe」も登場。「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」会場に隣接するカフェ「THE SUN & THE MOON」では、会期中展覧会とコラボレーションしたメニューを提供する。様々な妖怪が大集合した「百鬼夜行パフェ」は、黒ゴマプリンや抹茶シフォン、わらび餅、バニラアイスを入れて和テイストのパフェに。その他、巨大な頭だけの妖怪「大かむろ」をそのままバーガーにした「大かむろバーガー」や、沖縄の妖怪キジムナーのマンゴーかき氷、一反もめんに乗った鬼太郎と目玉おやじを飾ったメロンソーダ風ドリンク「鬼太郎と一反もめんのお空の散歩」など、見た目にも楽しいメニューが揃う。特設ショップ「ねこや」で展覧会限定グッズ販売会場内の特設ショップ「ねこや」では、展覧会限定グッズを販売。水木しげるが描いた妖怪や漫画作品をはじめ、温度変化で妖怪が現れるマグカップや、鬼太郎などのキャラクターが磁石でくっつくサンコイチキーホルダー、Tシャツ、お菓子などが店頭に。“可愛らしい”グッズから“迫力のある”グッズまで、多彩なラインナップの妖怪グッズが揃う。さらに、水木しげる生誕100周年を記念した展覧会図録も販売する。開催概要「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」開催期間:2022年7月8日(金)〜9月4日(日) ※会期中無休会場:東京シティビュー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)開館時間:10:00~22:00(最終入館 21:00)※情勢によりやむを得ず、営業時間に変更が生じる場合や休業となる可能性あり。<チケット情報>東京シティビュー専用オンラインサイト、プレイガイド(ローソンチケット)にて販売通常チケット料金:・一般 2,200円・シニア(65歳以上) 1,900円・高校/大学生 1,600円・4歳~中学生 1,000円※前売券は当日券より300円OFF)特別割引チケット販売期間:2022年4月27日(水)12:00~7月7日(木)23:59お得なペア割:3,600円<特典付きチケット>販売:プレイガイド(ローソンチケット)のみの販売決済方法:クレジット決済・キャリア決済■「水木しげるの妖怪百鬼夜行ツアー ~自分だけの妖怪ミニ図鑑を作ろう~」※10組20名限定開催日時:8月8日(月)10:00~11:30価格:4,200円(保護者1名・子供1名)対象年齢:小学3年生程度(保護者は18歳以上)販売方法:抽選申込み受付期間:7月9日(土)12:00~7月22日(金)23:59当選通知日:7月27日(水) 18:00※各種チケットの詳細は公式WEBサイト(より。※「ポスター付き展覧会チケット(日時指定なし)」「真夏の夜の妖怪ツアー ~妖怪ライター・村上氏のガイド付!水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ナイトツアー~」は販売終了。■妖怪の森Cafe展開期間:7月8日(金)~9月4日(日)会場:THE SUN & THE MOON(Cafe)※六本木ヒルズ森タワー52階「東京シティビュー」「森アーツセンターギャラリー」53階「森美術館」、3施設いずれかのチケットを持っている人のみ利用可能。営業時間:11:00~22:00 (L.O フード 21:00/ ドリンク 21:30)メニュー例:・百鬼夜行パフェ 1,480円・大かむろバーガー 1,550円・鬼太郎と一反もめんのお空の散歩 1,080円■特設ショップ「ねこや」限定グッズ商品例:・Tシャツ 3,300円・変化マグカップ 2,420円・サンコイチキーホルダー 1,320円・アクリルブロック 5種 各5,500円・大判ハンカチ 3色展開(コヨーテ・オリーブドラブ・フォリッジ) 各1,320円・水木しげるの妖怪 百鬼夜行展図録 2,200円※商品ラインナップ、商品名、価格、デザイン、仕様、購入個数制限などは発表後であっても変更になる場合あり。※商品は発売延期・中止になる場合あり。※写真と実際の商品の色・形などは若干異なる場合あり。【問い合わせ先】TEL:03-6406-6652(東京シティビュー)©水木プロダクション
2022年04月30日オメガ(OMEGA)は、レディース腕時計の展覧会「OMEGA Her Time 宝物のような時間たち」を、2022年5月21日(土)から6月5日(日)まで、東京・ウィズ ハラジュクで開催する。オメガの貴重なレディース腕時計を展示する展覧会「OMEGA Her Time 宝物のような時間たち」は、100年以上にわたって作られてきた貴重なレディースウォッチとともに、日本女性のために作られ新作腕時計を世界に先駆けて展示するエキシビジョン。会場では、“誰にとっても大切な時間”をテーマに、「ある女性の宝物のような1日」というストーリー仕立てで腕時計を紹介する。エキシビションは、“本”が設置されたエントランスからスタート。本の中に入り込むように1歩足を踏み入れると、朝の光に包まれたリラクシングな空間が広がる。さらに、優雅な午後のティータイムやドレスアップして向かうレッドカーペットなど、華やかな1日をイメージした不思議な空間が続く。なお、展覧会「OMEGA Her Time 宝物のような時間たち」は事前予約制で実施。来場者には、特別なギフトが数量限定で用意されているので、気になる人はぜひ早めにチェックしてみてほしい。詳細「OMEGA Her Time 宝物のような時間たち」期間:2022年5月21日(土)~6月5日(日)場所:ウィズ ハラジュク住所:東京都渋谷区神宮前1-14-30 3F時間:11:00~20:00(最終入場は19:30)入場料:無料 ※オメガ公式LINEアカウントからの要事前予約【問い合わせ先】オメガお客様センターTEL:03-5952-4400
2022年04月30日展覧会「型染~日本の美」が、東京の文化学園服飾博物館にて2022年6月15日(水)から8月4日(木)まで開催される。型を使った染織技法「型染」に着目した展覧会「型染~日本の美」では、日本の染織文化の中で古くから行われてきた“型染(かたぞめ)”に着目。型染は、紙や木の型を使って布に文様を施す技法だ。モチーフとなるものの形を巧みにとらえて単純化・デフォルメした図案を型に落とし込み、文様を生み出していく。型を使うからこそ生まれる、整然とした柄の配置やモチーフの反復といった特有の表現には、日本人の文様に対する独特の美意識が見て取れる。モチーフがデフォルメされている分、かえって本質的な表現になっている点も印象的だ。小紋や板締、型友禅など多彩な型染会場には、小紋、板締、型友禅など、様々な型染の服飾が集結する。藍一色の精緻な型染から、華やかな多色使いの型染までを時代ごとに分類して紹介する。江戸時代から現代まで、時代ごとに型染を紹介型染の衣服は、江戸時代中期頃まで主に武家に用いられていたが、その後町人にも広まり、江戸時代後期には中形で文様を施した浴衣が庶民に広く用いられた。量産に向く型染は日常着を染める際に多用され、幅広く愛用されるようになる。明治時代に入ると、型染の技術向上によって、より精緻なものへと進化を遂げる。複数の型を組み合わせて複雑な文様を染めたり、刺繍と組み合わせて仕上げたりと、多様な表現が可能になった。その後、大正・昭和初期には化学染料を用いた型友禅による「捺染」が登場。以前は華やかな友禅染めの着物を着用できるのは富裕層のみだったが、「捺染」により大量生産可能となったことで、より幅広い層の着用が可能となった。また、現代においては戦前と比較すると手工業としての型染は減少しているものの、工芸作品として新たな展開を見せている。伝統技術と創造力を融合させ、オリジナリティを反映した、型染作家による作品が生み出されている。【詳細】展覧会「型染~日本の美」会期:2022年6月15日(水)~8月4日(木)会場:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1階開館時間:10:00~16:30 ※6月17日(金)、7月8日(金)は19:00まで開館、入館は閉館の30分前まで休館日:日曜、祝日、6月23日(木)入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円 ※障がい者とその付添者1名は無料※混雑時は入館待ちとなる場合あり。※状況により予定が変更される場合あり。最新の情報はホームページにて告知。【問い合わせ先】文化学園服飾博物館TEL:03-3299-2387
2022年04月18日展覧会「Human and Animal 土に吹き込まれた命」が、岩手県立美術館にて2022年5月28日(土)から7月3日(日)まで開催される。人間、動物をテーマにした現代陶芸作品約100点展覧会「Human and Animal 土に吹き込まれた命」では、「陶芸」の分野で長らく親しまれてきた“土”という素材に着目。陶芸のみの領域にとどまらない、“土”という素材が生み出すことのできる造形、表現の可能性に焦点を当てる。会場では、古くからモチーフとされてきた人間、動物をテーマに、現代陶芸作品など約100点を展示。世界各地で活躍する5人の作家達にフォーカスし、陶芸や関連作品を紹介する。奈良美智やステファニー・クエールなど5人の作家に着目子どもや動物たちの作品を多数手がけている奈良美智や、ドーバー ストリート マーケット ギンザ店頭の象のオブジェを手がけたことでも知られるステファニー・クエールをはじめ、躍動感のある細やかな造形が目を引くベス・カヴェナー、陶芸とポップカルチャーの融合を試みるキム・シモンソン、表情豊かな動物たちの作品が魅力のスーザン・ホールズの陶芸作品が一堂に集結。土と対話し、命を吹き込むことで生き物の形を生み出す陶芸作品の数々を通して、土の持つ力や、土による表現の最先端に迫る。【詳細】Human and Animal 土に吹き込まれた命会期:2022年5月28日(土)~7月3日(日)会場:岩手県立美術館住所:岩手県盛岡市本宮字松幅12-3開館時間:9:30~18:00(入館は17:30まで)休館日:月曜日観覧料:一般 1,000円(800円)、高校生・学生 600円(500円)、小学生・中学生 400円(300円)※( )内は、前売料金、もしくは20名以上の団体料金。※当日券の販売は岩手県立美術館のみ。※療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳を提示した人、およびその付き添いは、当日券が半額。※岩手県子育て応援パスポートによる割引もあり。※学生は学生証または生徒手帳を提示。※企画展観覧券でコレクション展も観覧可能。前売券販売所:岩手県立美術館・岩手県民会館・指定プレイガイド カワトク/アネックスカワトク/フェザン/イトーヨーカドー花巻店/東山堂書店/さわや書店本店/江釣子SCパル/いわて生協 ※一部店舗を除く/岩手県庁生協/Cyg art gallery/ローソン (Lコード:21928)/セブン‐イレブン (セブンコード:093-181)※前売券販売期間は4月9日(土)~5月27日(金)
2022年04月03日展覧会「ALL TIME BEST 矢沢あい展」が、2022年7月20日(水)から東京・新宿高島屋、大阪高島屋、横浜高島屋で順次開催される。漫画家・矢沢あいの原画展恋愛漫画の金字塔『天使なんかじゃない』、90年代の少女漫画を代表する『ご近所物語』、『下弦の月』、『Paradise Kiss』、そして社会現象を巻き起こした『NANA』など。数々の人気作品を世に送り出している漫画家・矢沢あい。「ALL TIME BEST」 - ベストアルバムのような展覧会展覧会「ALL TIME BEST 矢沢あい展」は、そんな矢沢あいの“ベストアルバム”とも言える特別な原画展だ。会場では、300点におよぶ直筆原画やイラストに、初公開の関連資料や連載当時のふろくカットを加えた“厳選”アイテムが展示される。展示の冒頭「Track 0」では、ストリートの変遷をたどる解説書『ストリート・トラッド~メンズファッションは温故知新』に掲載した挿画を展示。その後の、「Track 1」から「Track 5」までは、代表作である 『Paradise Kiss』『ご近所物語』『天使なんかじゃない』『下弦の月』『NANA』の原画をそれぞれ作品ごとに展示していく。「SPECIAL REEL」コーナー高校生の恋愛を描いた『マリンブルーの風に抱かれて』やデビュー作『あの夏』など過去の作品の原画も展示する。また、矢沢あいの愛用画材や、イラストを手掛けたCDジャケットやコラボレーションアイテムなどを彩ったファンにはたまらない空間となっている。展覧会オリジナルグッズ会場内特設ショップでは、展覧会オリジナルグッズ100点以上を販売。『天使なんかじゃない』『Paradise Kiss』『NANA』のイラストをあしらった缶入りスチームクリームや、『ご近所物語』の豆皿やスタンドミラー、『下弦の月』のマスキングテープなど人気作品のイラストを配したアイテムが登場する他、『NANA』の作中に登場するナナ&ハチのお揃いイチゴ柄グラスもラインナップする。Q-pot.×矢沢あいのコラボアクセサリー先行販売もさらに、Q-pot.(キューポット)と矢沢あいのコラボレーションアクセサリーも受注販売。東京・大阪・横浜会場では、若干数を先行販売する。『NANA』のナナとハチがともに暮らした707号室の鍵をモチーフにしたイヤリングやネックレスをはじめ、『ご近所物語』に登場する実果子のブランドアイコン「HAPPY BERRY」をマカロンにしたネックレス、こんがり焼き上げたスドーザウルスのシュガークッキーモチーフに“天使の羽”のチャームを合わせた『天使なんかじゃない』のバッグチャームなどが揃う。『NANA』大崎ナナと『天使なんかじゃない』須藤晃なお、矢沢あい本人が展覧会「ALL TIME BEST 矢沢あい展」のために描き下ろしたビジュアルでは、『NANA』の大崎ナナと『天使なんかじゃない』の須藤晃が並ぶという、作品の垣根を超えたスペシャルコラボレーションが実現。そのほか、「ALL TIME BEST 矢沢あい展」で展示予定の原画やイラストや特別インタビューを収録した公式図録も販売される。開催概要展覧会「ALL TIME BEST 矢沢あい展」チケット価格:・前売券・当日券 一般 1,000円、大学・高校生 800円・プリント付き前売券 一般 1,200円、大学・高校生 1,000円※中学生以下と、障がい者手帳・デジタル障がい者手帳を提示した本人、同伴者1名は入場無料。※小学生以下は保護者の同伴が必要。※本展は入れ替え制ではない。※来場者には、オリジナルステッカーを1名につき1枚プレゼント(毎週水曜日から週替わりで、全3種のうち1種のステッカーを配付)。■東京会場開催期間:2022年7月20日(水)~8月8日(月)会場:新宿高島屋 11階特設会場住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2入場時間:10:30~19:00(19:30閉場)※最終日は17:30まで(18:00閉場)チケット発売開始日:6月4日(土) 10:00~ ※セブンコード(094-732)※当日券は各日10:30~販売。当日券購入とあわせて、入場整理券も必要。■大阪会場開催期間:2022年8月24日(水)~9月12日(月)会場:大阪高島屋 7階グランドホール住所:大阪府大阪市中央区難波5-1-5入場時間:10:00~18:30(19:00閉場)※最終日は16:30まで(17:00閉場)チケット発売開始日:6月18日(土) 10:00~ ※セブンコード(095-518)■横浜会場開催期間:2022年9月21日(水)~10月10日(月・祝)会場:横浜高島屋 ギャラリー<8階>住所:神奈川県横浜市西区南幸1-6-31入場時間:10:00~18:30(19:00閉場)※最終日は16:30まで(17:00閉場)チケット発売開始日:7月16日(土) 10:00~ ※セブンコード(094-830)※会場の混雑状況により、入場制限となる場合あり。※記載内容は2022年5月24日現在の予定。展示の内容は東京会場のもの。今後、開催期間や内容が変更する場合もある。また、やむを得ない事情により催事が中止となる可能性もある。本展覧会に関する最新情報は展覧会ポータルサイトにて要確認。※以降、全国巡回を予定している。■展覧会グッズグッズ例:・スチームクリーム 1,848円・ふせん 825円・マスキングテープ 550円・豆皿 1,430円・イチゴのペアグラス 1,980円■Q-pot.×矢沢あい〈先行販売〉アイテム例:・『NANA』Q-pot.707号室の鍵 イヤリング 7,700円・『ご近所物語』Q-pot.HAPPY BERRY マカロン ネックレス 9,900円・『NANA』Q-pot.BLACK STONES チョコプレートと707号室の鍵 ネックレス 20,900円・『天使なんかじゃない』Q-pot.スドーザウルス シュガークッキー バッグチャーム 10,450円※在庫がなくなり次第すべて予約注文(後日発送・別途要送料)となる。※横浜会場終了以降の各会場での予約注文受付、店頭での取り扱いは未定。※Q-pot.直営各店・Q-pot. オンラインショップでの取り扱いなし。※配送時期など詳細は各会場にて確認。【問い合わせ先】新宿高島屋 TEL:03-5361-1111(代表)大阪高島屋 TEL:06-6631-1101(代表)横浜高島屋 TEL:045-311-5111(代表)©矢沢あい/集英社©矢沢漫画制作所/集英社©矢沢漫画制作所/祥伝社
2022年04月01日新型コロナウイルス感染症の拡大が続くなか、美術館・博物館では展覧会や収蔵作品への関心を喚起するため、デジタルコンテンツを制作して活用するなど、ポストコロナ時代のあり方を検討しています。滋賀県立陶芸の森 陶芸館では、令和2年度から所蔵品と展覧会のおすすめ作品を紹介するデジタルコンテンツの制作に取り込んできました。このたび、信楽窯業技術試験場の技術協力を得て、専用3Dデジタルアーカイブサイトを開設し、その成果の一部を2022年3月5日より公開しています。滋賀県立陶芸の森 陶芸館 3Dデジタルアーカイブサイト 陶芸館所蔵の名品と展覧会のおすすめ出品作品を、高精細360°VRと3D映像で細部まで自由自在に、気軽にスマートフォンやパソコンを通してご覧いただけます。常設展がない当館では、今後このサイトを充実・活用し、将来的にウェブ常設展のような形で当館コレクションの魅力をより多くの方に発信する予定です。また、現在開催中の「ジャパン・スタイル ― 信楽・クラフトデザインのあゆみ」展の出品作品・干支シリーズを会期中に増やし、順次紹介していく予定ですので、ご期待ください。(1)3D(2)高精細360°VR■基本情報内容:(1)陶芸館コレクションの名品を紹介(高精細360°VR・3D映像)(2)展覧会のおすすめ作品を紹介(高精細360°VR・3D映像)URL: 技術協力:滋賀県工業技術総合センター信楽窯業技術試験場(担当:信楽窯業技術試験場 陶磁器デザイン係 野上 雅彦)助成:文化庁の令和2年度文化芸術振興費補助金(文化施設の感染症拡大予防・活動支援環境整備事業)■滋賀県立陶芸の森〒529-1804 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月24日特定非営利活動法人 情報オリンピック日本委員会は、来る2022年8月インドネシアで開催予定の「第34回国際情報オリンピック(IOI 2022)」の日本代表選手4名と、本年10月トルコで開催予定の「第2回ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI 2022)」の日本代表選手4名を発表しました。IOI 2022日本代表選手 左から児玉さん、田中さん、田村さん、渡邉さん「第21回日本情報オリンピック(JOI 2021/2022)」予選に参加した1,429名から本選選考を経た、成績優秀者30名(内1名欠席)による春季トレーニング合宿(3月20日~23日)をNTT DATA駒場研修センターにおいて実施しました。合宿期間中は、感染症予防の対策を講じると共に、4回の競技(各5時間3課題)・解析・解説を中心に実施し、遠方の参加者のみ宿泊しました。その結果に基づき、3月23日「第34回国際情報オリンピック(IOI 2022)」の日本代表選手4名を決定しました。日本代表選手は以下のとおりです。「第34回国際情報オリンピック(IOI 2022)」日本代表選手児玉 大樹(こだま だいき) 灘高等学校 高1田中 優希(たなか ゆうき) 灘高等学校 高1田村 唯(たむら ゆい) 大阪府立大学工業高等専門学校 高専2渡邉 雄斗(わたなべ ゆうと) 渋谷教育学園幕張高等学校 高2(氏名は五十音順、学年は2022年3月現在)この4名は、2022年8月に行われる予定の「第34回国際情報オリンピック(IOI 2022)インドネシア大会」に日本代表選手として参加します。「日本情報オリンピック第2回女性部門(JOIG 2021/2022)」では、予選に参加した217名から、本選を経て成績優秀者10名が、NTT DATA駒場研修センターで行われた「JOIG春季トレーニング合宿」(3月20日~23日)に進みました。合宿では、2日間(各5時間)の講義・演習を挟み、2回の競技(各5時間4課題)の結果から、以下の日本代表選手4名を決定しました。EGOI 2022日本代表選手 左から飯島さん、大野さん、藤居さん、山下さん「第2回ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI 2022)」日本代表選手飯島 亜海(いいじま あみ) 桜蔭高等学校 高1大野 栞(おおの しおり) 筑波大学附属高等学校 高2藤居 星(ふじい あかり) 札幌市立あいの里東中学校 中3山下 結菜(やました ゆうな) 東京都立小石川中等教育学校 中等4(氏名は五十音順、学年は2022年3月現在)この4名は、2022年10月にトルコ・アンタルヤで行われる予定の「第2回ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI 2022)」に日本代表選手として参加します。【国際情報オリンピックとは】国際情報オリンピック(IOI=International Olympiad in Informatics)は、情報科学(informatics)を対象とするものであり、毎年、ホスト国を変えながら1週間にわたり開催されます。世界の約80の国・地域から高等学校3年に相当する、学年以下の生徒達が集まり、数理情報科学の能力を競う智の競技会です。競技では、現実の問題をモデルにした与えられた課題に対する性能の良いアルゴリズムを設計し、さらに、それをプログラムとして適切に実装することが求められます。「第21回日本情報オリンピック(JOI 2021/2022)」実施要領: 【ヨーロッパ女子情報オリンピックとは】ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI=European Girls' Olympiad in Informatics)は、高等学校3年に相当する学年以下の女子生徒を対象としたプログラミングコンテストです。競技では、与えられた課題に対する性能の良いアルゴリズムを設計し、さらにそれをプログラムとして適切に実装することが求められます。EGOIは主にヨーロッパの国・地域を中心に開催されますが、ヨーロッパ以外の国・地域も招待されており、日本は2021年、第1回スイス大会から参加しています。「日本情報オリンピック第2回女性部門(JOIG 2021/2022)」実施要領: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月24日今なお語り継がれる伝説のアーティスト、尾崎豊さんが26歳の若さで急逝してから30年。この一つの区切りを機に、尾崎とは一体どんな人間だったのか、その実像に迫る展覧会『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』が開催される。世代を超えて愛され続ける彼の魅力とは?ファンを代表して、20代、30代、40代の編集スタッフ3名が語り合います。座談会メンバー編集F40代後半。リアルタイムで聴いていた、座談会メンバー唯一の生前からのファン。推し曲は「15の夜」「はじまりさえ歌えない」。ライターK30代後半。CDやライブビデオをすべて所有する熱狂的ファン。今でも命日には、たびたび渋谷クロスタワーの記念碑に足を運ぶ。編集M20代前半。CMで偶然耳にした「I LOVE YOU」や映画『ホットロード』の主題歌だった「OH MY LITTLE GIRL」で尾崎を知る。没後30年。尾崎豊が歩んだ道を振り返る展覧会を開催。編集F:私が初めて尾崎を知ったのは小学生の頃。当時、毎号買ってた雑誌『平凡』についてくる別冊の歌本で、尾崎の「卒業」の歌詞にすごく衝撃を受けたんだよね。あの時、「卒業」っていうタイトルの楽曲を発表してた歌手が他に3人いたんだけど、それとは全然違う内容で。以来、ファンレターを送るくらいハマってたから、亡くなった時はそれはそれはショックで…。ライターK:私は5歳上の姉がもともとファンで、尾崎の訃報を聞いた時の姉の取り乱した姿が今でも目に焼き付いているんです。私自身が尾崎にハマったのは、その2年後くらいにドラマ『この世の果て』の主題歌に使われていた「OH MY LITTLE GIRL」を聴いてから。まだ小学生だったんですけど、すごく心に響いて涙が出ました。編集M:私は平成生まれなので、彼のことを詳しく知らないんですけど、CMで使われていた「I LOVE YOU」を聴いてすごく好きになりました。同世代の子でも尾崎が好きっていう人は結構多いんです。ライターK:たしかに、アーティストやアイドルの子を取材していても、好きな歌手や影響を受けた人の名前に尾崎を挙げる人は結構多いかも。編集M:そうなんですよ。この間も、歌番組の最強恋うた1位に「I LOVE YOU」が選ばれていましたし。だから当時、彼がどんな存在だったのか、みんながどんなところに熱狂していたのかが気になって。編集F:デビューした当時はテレビにも出ないし、全然メジャーな存在ではなかったよ。だからこんなふうに銀座で展覧会をやるなんて当時は考えられなかったし、今でも不思議な感覚。アルバムのジャケ写もモノクロとか横顔とか、容姿がよくわからないものばっかりだったしね。かっこよすぎるから顔を出さなかったっていう話も聞いたことがある。ライターK:たしかに、こうやって展覧会に展示される写真を見ていても、圧倒的に華がありますよね。編集F:でも顔でファンがつくのは本意じゃないからって。当時は今みたいにネットもないし、尾崎の本当の顔を知ってるのは東京のライブハウスに行けた一部の人たちだけ。だから本当に歌だけで熱狂的な支持を集めてたってことだよね。ライターK:私はリアルタイムじゃないにしろ、先生が竹刀を持って歩き回るくらい通っていた中学校は荒れてたし(笑)、人一倍多感な性格でもあったので、尾崎の曲の歌詞にある反抗心や鬱屈した感情みたいなものがすごくフィットしたんですよね。編集F:不良じゃなくても、10代の頃とかはとくに、そういう感情を抱えている人は少なくないと思う。編集M:そうですね。“誰もわかってくれない”みたいな青春期特有の感情を持っている人は、時代を問わず一定数はいると思います。ライターK:逆に今の時代こそ、そういうことを口に出すと、“中二病”って言葉で簡単に片付けられちゃうこともあるし、響く人は多いのかも。編集F:今は、そういうことを歌う人も他にいないんじゃない?編集M:たしかに、今も恋愛ソングを歌う人は多いですけど、ここまでまっすぐなものはないというか…。編集F:尾崎というと「15の夜」とか「卒業」が取り上げられやすいし、反逆のカリスマみたいに言われてるけど、ラブソングもすごくいいもんね。あと、声もすごくいいんだよな。ライターK:私もどちらかというと、「Forget-me-not」とか「群衆の中の猫」みたいな、ラブソングをよく聴いてたかも。当時付き合ってた彼とCDウォークマンで。編集F:イヤホンを片方ずつシェアしてでしょ?(笑)ライターK:そうです(笑)。懐かしいな…。でもそういう恋愛ソングから感じ取れる彼のピュアさとか繊細さとかにも焦がれていた気がします。編集M:でも本当に今聴いても古さを感じないです。だからこれからも、他のアーティストがカバーしたり、名前を挙げていくことで、後世に引き継がれていくんじゃないかなって。ライターK:当時からのファンはもちろん、尾崎の歌は好きだけど、彼のことをよく知らないっていう若い世代の人こそ、この展覧会に足を運んでみてもらいたいですね。生前愛用したプライベートアイテムも展示。展示内容は、多数の直筆ノートや楽譜、ステージで使われたセットリストや手書きの歌詞カードのほか、実際に作曲に使っていたピアノやギター、ブルースハープといった愛用楽器、財布や手帳などのプライベートなアイテムも多数。さらにはパーソナルスタジオも再現される。歌詞や日々の想いを書きためた多数のノート©Hiroshi Iwasaki初期作品の数々を書き上げた学習机ともに闘い、パフォーマンスを支えたギター Gibson ES‐175未公開作品を含む100点以上のライブ写真も!写真展示は生きていた証でもあるライブに着目。1985年の代々木オリンピックプール、1988年の東京ドーム、1991年の名古屋国際会議場センチュリーホールなどで記録された未公開作品を含む100点以上の写真を公開。コンサートツアーで記録されたライブ写真1985年代々木オリンピックプールPhoto by Teruhisa Tajimaコンサートツアーで記録されたライブ写真1988年東京ドームPhoto by Teruhisa Tajima『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』松屋銀座8階イベントスクエア東京都中央区銀座3‐6‐13月23日(水)~4月4日(月)10時~20時(3/27、4/3は~19時30分。最終日は~17時。入場は閉場の30分前まで)会期中無休一般1500円ほかTEL:03・3567・1211 © Teruhisa Tajima, Isotope※『anan』2022年3月23日号より。文・春山繁美(by anan編集部)
2022年03月20日展覧会「日本の映画館」が、2022年4月12日(火)から7月17日(日)まで東京・国立映画アーカイブ 展示室で開催される。“日本の映画館の歴史”を辿る展覧会今でこそ、1か所に多くのスクリーンを持ち効率的経営を行う「シネマコンプレックス(シネコン)」が映画館の主流となっているが、かつては豪勢な大型劇場や小さな映画館が人々に映画という娯楽を提供する場であった。「日本の映画館」は、そんなシネマコンプレックス登場以前の“観客の映画史”に迫る展覧会。映画館の写真やプログラム、雑誌・書籍、実際に映画館で使われた品々などを通して、日本初の映画館が誕生した1903年から、映画興行の発展期、ミニシアターの時代までの映画館の歴史を辿る。写真や模型、ポスターなどを展示会場内で展示されるのは、東京・浅草に開業した日本初の映画常設館・電気館の初期を捉えた写真や浅草六区の模型、映画説明者の人気を反映した活動写真弁士番付表、日本初の映画スター「目玉の松ちゃん」こと尾上松之助主演作品のポスターなど。また、関東大震災から急速に復興し、娯楽産業の中心となった戦前期の映画興行を象徴するモダンなデザインの映画ポスターも多数鑑賞できる。“映写技師の仕事”や“ミニシアター”に関する紹介もさらに、かつては免許制度もあった“映写技師の仕事”にも着目するほか、1974年にスタートした岩波ホールの「エキプ・ド・シネマ」など、1960年代から1980年代にかけてのアートシアター/ミニシアターの活動についても紹介する。映画興行主の旧蔵資料また、特別コーナーでは、川崎市で映画館を主とする事業を展開している「チネチッタ(旧美須興行)」と、北九州市の映画・芸能資料館「松永文庫」が所蔵する映画興行主の旧蔵資料を展示。映画館が人々の日常に寄り添ってきた時代を振り返ることができる。【詳細】展覧会「日本の映画館」開催期間:2022年4月12日(火)~7月17日(日)休室日:月曜日、5月24日(火)~27日(金)開室時間:11:00~18:30(入室は18:00まで)※毎月末の金曜日のみ開室時間を20:00まで延長する。(入室は19:30まで)会場:国立映画アーカイブ 展示室(7階)住所:東京都中央区京橋3-7-6料金:一般 250円(200円)/大学生 130円(60円)/65歳以上、高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料※料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含む。※( )内は20名以上の団体料金。※学生、65歳以上、障害者、キャンパスメンバーズは入室の際、証明できるものを提示。※国立映画アーカイブが主催する上映会の観覧券(半券可)提示者は、1回に限り団体料金が適用される。※2022年5月18日(水)「国際博物館の日(毎年5月18日)」は、無料で観覧可能。【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2022年03月18日展覧会「国立国際美術館コレクション 現代アートの100年」が、2022年4月2日(土)から5月29日(日)まで、広島県立美術館にて開催される。20世紀から現在まで“現代アートの100年”を辿る名品「国立国際美術館コレクション 現代アートの100年」は、20世紀の絵画に多大な影響を与えたポール・セザンヌや、西洋美術の価値観を大きく変化させたマルセル・デュシャンから、アンディ・ウォーホルや草間彌生、森村泰昌、奈良美智に至るまで、国内外の現代美術作家達の名品約70点を、国立国際美術館収蔵のコレクションから紹介する展覧会。従来の美術の見方や価値観を揺るがし、常識を覆すアートが次々と登場した20世紀は、美術界が大きく変容した時代。近代から現代をめぐる100年のアートの動向を、作品の数々を通して辿っていく。“近代絵画の父”セザンヌなど20世紀美術のはじまり会場には、近代絵画から2000年代、現在にかけてのアート作品まで、多彩なアートが集結。「すべての自然は球、円筒、円錐に基づいて肉付けされている」という考えた“近代絵画の父”ポール・セザンヌの、後のキュビスムに通じる表現が見て取れる《宴の準備》や、抽象絵画を生み出したヴァシリー・カンディンスキーの《絵の中の絵》などは、“20世紀美術のはじまり”を感じさせる作品だ。ポップアートやミニマリズムなど戦後美術また、第二次世界大戦以後の“戦後美術”にもフォーカス。アートの中心地がパリからニューヨークへと移動し、1950年代後半には「ネオ・ダダ」、1960年代以降は、アンディ・ウォーホルを筆頭としたポップ・アートが一世を風靡する。一方で、ドナルド・ジャドらによる「ミニマリズム」の気運も高まり、コンセプチュアル・アートの誕生へと繋がっていく。さらに、写真や映像といったメディアの登場以降における「絵画」「写真」といったジャンルを横断した表現や、その反対に絵画や彫刻の独自性を追求する動き、1980年代以降の、歴史や伝統を踏まえつつ不特定の人物や物語、個人的な体験や感情に訴えかける傾向などについても、その流れを辿る。奈良美智や森村泰昌など日本の現代作家もさらに、現代にかけて活躍する日本の現代美術作家による作品にも注目だ。時代の空気をまとったポップな感覚で、ユニークな佇まいの少女を描く奈良美智や、ゴッホの自画像に扮するセルフポートレイト《肖像(ゴッホ)》をはじめ、“自画像的作品”を追求する森村泰昌などによる、バリエーション豊かな表現を間近に目にすることができる。【詳細】国立国際美術館コレクション 現代アートの100年会期:2022年4月2日(土)~5月29日(日)会場:広島県立美術館住所:広島県広島市中区上幟町2-22休館日:月曜日(5月2日は開館)開館時間 : 9:00~17:00(金曜日は20:00まで)※4月2日(土)は10:00開館 ※入場は閉館30分前まで料金:一般 1,400円、高・大学生 1,000円、小・中学生 700円※前売り・20名以上の団体は当日料金より200円引き。※学生券を購入・入場の際は学生証の提示が必要。※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳及び戦傷病者手帳の所持者と介助者(1名まで)の当日料金は半額。手帳の提示が必要。前売券販売所:広島県立美術館、セブンチケット(セブンコード:093-024)、ローソンチケット(Lコード:61416)、チケットひあ(Pコード:685-953)、広島市・呉市内の主なプレイガイド、画廊・画材店、ゆめタウン広島、中国新聞社読者広報部など※開館情報に変更が生じる場合あり。最新情報は広島県立美術館ホームページなどにて告知。※来館者が多い場合は、入場制限を行う場合あり。※本展入館券の提示により、100円で縮景園に入園可能。【問い合わせ先】広島県立美術館TEL:082-221-6246
2022年03月14日春のお出かけにぴったりの展覧会が、都内各所で次々とはじまっています。今回は、特に日本が誇る美しい芸術品を見られる場所にフォーカス。サントリー美術館、山種美術館、アーティゾン美術館と東京国立近代美術館の企画展をまとめてご紹介!サントリー美術館『よみがえる正倉院宝物―再現模造にみる天平の技―』【女子的アートナビ】vol. 237御大典記念特別展『よみがえる正倉院宝物―再現模造にみる天平の技―』では、奈良にある正倉院宝物の精巧な再現模造のなかからセレクトされた逸品をまとめて展示。近現代の一流工芸家により再現された天平時代の技と美をたっぷり楽しめます。正倉院宝物とは、東大寺の重要な資財を納める「正倉」に伝わった約9,000件の品々のこと。聖武天皇ゆかりの品をはじめ、奈良時代の貴重な宝物が多く、調度品や楽器、武具、仏具、染織品など多彩な品があります。でも、なぜ本物の宝物ではなく再現模造を展示するのでしょうか?宮内庁正倉院事務所保存課長・飯田剛彦さんによると、正倉院宝物は壊れやすく、全国各地の展覧会で積極的に作品を公開するのは難しいとのこと。代わりに再現模造で理解を深めてほしい、とのお話でした。明治期の模造製作は、宝物を修理するための試作品としてつくられたことが多く、今では万が一の際のスペアとしての役目や、今回のような展覧会に出品する役割も担っているそうです。例えば、正倉院の国宝「螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)」の模造をつくる際、まず製作前にレントゲンやCTスキャンなども駆使して徹底的な調査を実施。痕跡を探り、さらに当時と同じ材料も各地から探し集め、そのうえで当代の名工たちが当時の技法を再現しながらつくりあげたそうです。「螺鈿紫檀五絃琵琶」は、正倉院宝物を代表する名品のひとつ。楽器としても大変珍しく、世界で現存するのは正倉院の現宝物のみ。それと同じものをほぼ完ぺきに再現した模造も、やはり素晴らしい芸術品といえると思います。前出の飯田さんは、この企画展の楽しみ方について、次のように教えてくれました。飯田さん再現模造には変色や欠けている部分もなく、ストレートな美しさがあります。また、現代の一流工芸作家が失われた技術をどのように再現したのか、という部分も注目点です。模造のパーツなども展示されているので、製作過程も含めて楽しんでみてください。本展は3月27日まで開催。その後、長野に巡回します。山種美術館『上村松園・松篁 ―美人画と花鳥画の世界―』渋谷区広尾にある山種美術館では、美人画の巨匠として知られる上村松園と、その長男・松篁(しょうこう)に焦点を当てた展覧会『上村松園・松篁 ―美人画と花鳥画の世界―』が開催中。気品あふれる日本画を心ゆくまで堪能できます。上村松園(1875~1949)は、京都で活躍した女性画家。葉茶屋の娘として生まれ、京都府画学校(現:京都市立芸術大学)で鈴木松年に、その後は竹内栖鳳などのもとで日本画を学びます。1902年に長男・信太郎(のちの松篁)を出産。家業の茶商を廃業して画家に専念し、シングルマザーとして息子を育てます。1948年には、女性初の文化勲章を受章。格調高い美人画で人気を博し、日本画家として成功を収めました。上村松篁(1902~2001)は、花鳥画で有名な画家。特に鳥の絵に定評があり、アトリエで多くの鳥を飼って観察しながら描いていたことで知られています。1984年には文化勲章を受章。息子の上村淳之も、日本画家として活躍しています。会場では、山種コレクションの上村松園作品全18点・松篁作品全9点を一挙に公開。さらに、淳之も含めた三世代の作品を見ることができます。なかでも時期的に必見なのが、松園の《春芳》(しゅんぽう)。梅の木の前でたたずむ女性の姿が描かれた大変美しい作品です。芳しい梅の香りが漂ってきそうで、作品の前に立つだけで一気に春の空気に包まれます。本展は4月17日まで開催。アーティゾン美術館『はじまりから、いま。1952ー2022』公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館では、現在『はじまりから、いま。1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡―古代美術、印象派、そして現代へ』が開かれています。本展では、石橋財団コレクションの歴史を約170点の作品とさまざまな資料で紹介。古代美術や日本東洋古美術から現代美術まで、幅広いジャンルの名作を楽しめます。展覧会は3部構成。第1章「アーティゾン美術館の誕生」では、近年収蔵された作品や、これまで開催された展覧会のポスターなども展示。ブリヂストン美術館時代の懐かしい企画展などを思い出しながら、美術館が歩んできた歴史に触れられます。第2章「新地平への旅」では、中国出身の画家ザオ・ウーキーによる墨で描かれた大作が登場。また、新所蔵作品《平治物語絵巻 常磐巻(ときわのまき)》も初公開中です。これは鎌倉時代に制作された作品で、清盛勢が内裏に討ち入りする場面などがドラマチックに描かれています。さらに、みんな大好きな“日本の宝”も第2章に登場!国宝《鳥獣戯画》(京都・高山寺蔵)甲巻の一部だった作品《鳥獣戯画断簡》も、石橋財団コレクションの所蔵作品です。最後の第3章「ブリヂストン美術館のあゆみ」では、開館初期のコレクションを紹介。モネやマネなどの絵画やギリシア彫刻などを楽しめます。本展は4月10日まで開催。東京国立近代美術館『没後50年 鏑木清方展』最後にご紹介するのは、美人画の大家として活躍した鏑木清方(1878~1972)の日本画約110点を集めた展覧会『没後50年 鏑木清方展』。こちらは3月18日からはじまります。鏑木清方は東京・神田生まれ。浮世絵系の画家に師事したあと挿絵画家としてデビューし、新聞や小説雑誌などの挿絵を手がけます。その後、人物画を中心とした日本画にも取り組み、庶民の暮らしや文学などをテーマに絵画を制作。関東大震災後、清方は再開発で失われていく明治の景色をテーマに作品を描き、代表作のひとつ《築地明石町》が誕生します。明石町は、明治時代に外国人居留地だった場所。本作の背景には洋館の垣根が描かれ、黒い羽織姿の女性の髪形は、明治期に流行した「イギリス巻」になっています。鏑木清方は、先にご紹介した上村松園と並び称されることも多く、特に美人画の雰囲気が似ているので違いがわかりづらいと思う人もいるかと思います。でも、山種美術館の企画展と本展を見れば、その違いがきっとわかるはず。ぜひ、どちらにも足を運んで、じっくりと本物の作品をご覧になってみてください。本展会場の東京国立近代美術館は千鳥ヶ淵にも近く、周辺にお花見スポットがたくさんあります。アートとお花見と一緒に楽しむのもおすすめです!Information御大典記念特別展『よみがえる正倉院宝物―再現模造にみる天平の技―』会期:~3月27日(日)※火曜休館※3月22日は開館会場:サントリー美術館開室時間:10:00~18:00(金・土は10:00~20:00)※3月20日(日)、3月21日(月・祝)は20時まで開館※いずれも入館は閉館の30分前まで※開館時間は変更の場合があります観覧料:一般¥1,500、大学生・高校生¥1,000『上村松園・松篁 ―美人画と花鳥画の世界―』会期:~4月17日(日)※月曜休館※3/21(月)は開館、3/22(火)は休館会場:山種美術館開室時間:10:00-17:00(入館は16:30まで)観覧料:一般¥1,300、春の学割 大学生・高校生¥500、中学生以下無料 (付添者の同伴が必要)『はじまりから、いま。1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡―古代美術、印象派、そして現代へ』会期:~ 4月10日(日)※月曜休館※3/21(月)は開館、3/22(火)は休館会場:アーティゾン美術館開室時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)※金曜日は20:00まで観覧料:ウェブ予約チケット¥1,200、当日チケット¥1,500、学生無料(※要ウェブ予約)『没後50年 鏑木清方展』会期:3月18日(金)~5月8日(日)休館日:月曜(※3月21日、28日、5月2日は開館)、3月22日(火)会場:東京国立近代美術館1F企画展ギャラリー開室時間:9:30-17:00(金・土曜は9:30-20:00)(入館は閉館30分前まで)観覧料:一般¥1,800、大学生¥1,200、高校生¥700、中学生以下無料
2022年03月13日カナダ「National accessArts Centre(NaAC)」とはUpload By 発達ナビニュースカナダの障害者芸術団体「National accessArts Centre(NaAC)」。発達障害、身体障害、後天性障害のある人々に芸術的トレーニング、創作、展示の機会を提供しています。その活動は、障害のある人への経済的自立支援にもつながっています。NaACは、カナダで最も歴史ある障害者芸術団体です。創立から45年経った2020年、現代表・ジョンソク・リュウ さんが中心となり団体のコンセプトや支援の仕組みを刷新。団体名を「National accessArts Centre(NaAC)」とし、さらに躍進的に、障害者芸術の新しい支援の形を作り出し、唯一無二のアーティストたちを輩出する団体へと進化しました。NaACで最も大切にしていることは所属するアーティストが「障害のある人」として作品を提供するのではなく、「アーティスト」として仕事をし、適正な対価を得るということ。実際に芸術に関するサポートを受けた人々はすばらしい作品を生み出し、それらは芸術作品として高い評価を得ています。NaACの活動は、海外から見ても障害者芸術への支援の先駆けであり、その支援の仕組みや所属するアーティストたちの芸術性は、カナダ国内にとどまらず注目されています。その活動は芸術的支援のみならず、2021年の国連気候変動会議(COP26)では、カナダの代表として展示会「Conference of the Birds 」を開催しました。のホームページNaACの代表、ジョンソク・リュウさんに活動について伺いました。発達ナビ編集部(以下、ーー)NaACの活動を通して伝えたい思いを教えてください。Upload By 発達ナビニュースジョンソク・リュウ:NaACでの仕事を通じて私が学んだことは、機会を提供すると、驚くべきことが起こる可能性があるということです。長い間、障害のある人のコミュニティは無視され、差別されてきた印象があります…特に芸術の世界では。私たちはこれを変えるべく活動を始めましたが、これからもたくさんやるべきことがあると考えています。私たちはNaACのアーティストと、世界で活躍するさまざまなアーティストとのコラボレーションする機会もつくっています。今ではNaACに所属する12人以上のアーティストが、海外を旅して文化交流活動に参加しています。活動を通し、今までにないすばらしい芸術作品がうまれ、新しい価値を創造していると感じています。また2021年からNaACでは、音楽に関する活動も始めました。障害のある人々によって革新的な音楽が次々に作曲されています。さらに世界中でアーティストの作品を展示しています。アートの力で、障害のある人に対する社会の誤解や偏見を変えたいと思っています。NaACは、障害者芸術団体にとどまらず、よりよい社会をつくる最前線にいると感じています。展覧会「マイ・イマジネーションー創造性は無限だ!」の見どころそのNaACの展覧会「マイ・イマジネーションー創造性は無限だ!」が、東京都港区にあるカナダ大使館高円宮記念ギャラリーで022年5月25日(水)まで開催されています。※新型コロナウィルス感染拡大防止のため2022年1月17日(月)より一般公開を一時休止しています。今回日本で行われている展覧会では、発達障害のある5人のアーティストが手掛けた約20点の作品が一堂に並びます。Upload By 発達ナビニュースアーティストの一人、ジェーン・キャメロン(1949―2000)は、「発達障害のある芸術家が活躍できる」という道を開きました。 展覧会「マイ・イマジネーション ー創造性は無限だ!ー」というタイトルは、彼女の記した「My imagination is so many things」という言葉に由来しています。そして、アディール・サディク、デビッド・オポン、ドナルド・グリノー、レイ・ワンの4人は、ジェーンと共通する創造性を持って新たなメディアやその組合せを開拓している注目のアーティストです。世界中でこの2年の間に生活様式が変わり、今までのような制作活動が難しい面もありました。その中で彼らは新しい方法での制作に挑戦し、心ゆさぶられるような作品の数々をつくりだしています。キュレーターを務めるカーリー・モーティマーさんにこの展覧会について伺いました。Upload By 発達ナビニュースーー展覧会「マイ・イマジネーションー創造性は無限だ!」の見どころを教えてください。カーリー:全て注目してほしい作品なので、お気に入りをひとつ選ぶのは難しいですね。ジェーン・キャメロンの「Calgary Boy」は、パワーにあふれ、私たちが暮らすカルガリー市(カナダの都市)がよく表現されており大好きな作品です。Upload By 発達ナビニュースまたデビッド・オポンの作品は、自然災害からの復興という観点でも重要だと思います。 2013年、カナダのカルガリー市では約10万人が避難を余儀なくされる洪水があり、私を含めて多くの人々が家を失いました。デビッド・オポンは、困難に見舞われたあともアーティストとして芸術作品をつくり続けました。その前向きに進もうとするアーティストの力は、人々に希望を与えるものであると思います。Upload By 発達ナビニュース私はアーティストには世の中を変えていく力があり、あらゆる問題の捉え方を変えていく存在だと思っています。そして作品をつくるためには、アーティストたちは多くの課題に取り組む必要があります。 ドナルド・グリノーの作品「Sheriff Rug」は、それを強く印象づけるものです。 彼はこの作品を完成させるのに、なんと8年の年月を費やしました。彼が作品を完成させた日、私たちは作品を誇らしげに掲げる彼の写真を撮りました。Upload By 発達ナビニュース障害のある子どもたち、そして保護者へ伝えたいことジョンソク・リュウ:ぜひ展示会を見に来てください。今回ギャラリーまで足を運べない場合でも、インターネットで障害のあるアーティスト、ダンサー、ミュージシャンの芸術を見ることができます。きっと、芸術を通して自分自身の価値観を表現している人がたくさんいることに気づくでしょう。芸術にふれ、「やってみたい」と感じているか、ぜひたしかめてみてください。あなたの視点と創造性にワクワクして、あなたが持つその価値観をすばらしいと感じている人たちが、身の回りや世界中にいることを忘れないでくださいね。表現することを恥ずかしがらなくて大丈夫。障害があってもなくても、あなたはあなたなのです。もし『自分の感じていること、思っていること、表現したいことを誰かと共有したい』と思うのならば、ぜひ一歩踏み出してみてください。そこに共感してくれる人がきっといますよ。のYouTubeチャンネルはこちらカーリー:価値観を限定せず、思い切ってのびのびと作品をつくること、表現をすることを恐れないでくださいね。今回の展覧会でアーティストたちは、今までにない新たな挑戦をしました。私はそこから今まで以上に彼らの力強さを感じ、とても胸を打たれました。世界中の人たちが、発達障害のある人々の視点や価値観からもっと多くのことを学ぶ必要があると感じています。あなたが何かをつくり出すことで、あなたのすばらしい視点や価値観がきっとたくさんの人に伝わると思います。ジョンソク・リュウ:私たちはみんな、障害のある人々にとってより良い世界をつくろうと思っている仲間です。私はたまたま、発達障害のある人々が驚くべき創造性と可能性を持っていることを世界に証明しようとしている芸術団体の代表をしています。障害のあるお子さんを育てる保護者のみなさんも、いろいろな形でより良い世界をつくるための行動をしていらっしゃることでしょう。やっていることが何であれ、それがときには挑戦的で、落ち込んでしまうようなことがあるということを私は知っています。私たちの挑戦や苦悩を知らない人たちは、「どうして、さらに求めるの?」と聞くかもしれません。 私はNaACの活動する中で「今のままでも十分ではありませんか?」とこれまで何度も聞かれました。難しいことではあるのですが、そんなとき「いいえ、まだまだ」と言う勇気と力を持ち、子どもたちにとって最高のサポートと環境を求めることが大切ではないかと思っています。お子さんは、やがて成人へと成長し、その可能性を開いていくことで、自分らしい充実した生活を送ることができます。お互いに、そして私たちのようなグループや団体からインスピレーションを得てみてください。良い世界をつくっていく勇気と力をみんなが持てることを願っています。カーリー:みなさんのお子さんは世界を変えていく存在であり、将来の仕事などにつながる新しい方法を見つけるでしょう。彼らはイマジネーションの力と考える力を秘めていて、私たちがこれまでに見たことのないような芸術的な表現をすることがよくあります。保護者の方はお子さんや、そのほかの障害のある方たちの一番のサポーターになることができます。彼らのために一番よい方法に出合ったら、それが今までにないサポートだとしても怖がらず挑戦してみてください。障害のある人たちの才能と能力がたくさんの人たちに知られることで、みんなにとっての壁がなくなるのではないかと思います。NaACは、いつでもその味方になります。※クリックすると発達ナビのサイトからカナダ大使館のホームページに遷移しますUpload By 発達ナビニュース〈詳細〉【会期】:2021年12月6日 (月)~2022年5月25日(水)10:00~17:30(入場は17:00まで)休館日:土曜、日曜および、2022 年 3 月以降は、3 月 21 日(月)、4 月 15 日(金)~18 日(月)、5 月 3 日(火)~4 日(水)※新型コロナウイルス感染予防のため、同時のご入場は 5 名まで※2022年1月17日(月)より一般公開を休止しています。詳しくは以下へお問い合わせください【会場】:カナダ大使館 高円宮記念ギャラリー(東京都港区赤坂7-3-38)【観覧料】:無料※ ご入館に介助を必要とされる方は事前にご連絡ください。【問い合わせ】:カナダ大使館広報部(tel) 03-5412-6310現在、オンラインでも展示会の紹介動画を公開しています
2022年03月06日愛媛県西予市立美術館 ギャラリーしろかわ(以下 ギャラリーしろかわ)では、第27回全国「かまぼこ板の絵」展覧会に向け、2022年3月1日(火)から4月30日(土)まで、かまぼこ板に描いた絵を募集しています。応募作品は、2022年7月23日(土)から12月4日(日)までギャラリーしろかわにて開催する、第27回全国「かまぼこ板の絵」展覧会において全て展示します。第27回展 作品募集チラシ■開催の背景ギャラリーしろかわは、1993年に愛媛県南予地域初の自治体(旧城川町、現在は西予市)美術館として開館。翌年に企画展で、ギャラリートークをした折笠勝之氏(洋画家)が「絵はいつでも誰でも、なんにでも描ける」とかまぼこ板に描いた油絵を職員にプレゼントしたことがきっかけとなり、かまぼこ板を使った絵を全国から募集を開始しました。1995年から全国「かまぼこ板の絵」展覧会を開催し2022年で、27回目となります。毎年、国内外から1万点近くの応募があり、その年の応募作品すべてを7月中旬から開催する全国「かまぼこ板の絵」展覧会にて展示します。■応募要項材料 :かまぼこ板、どこの産地のものでも可1作品、かまぼこ板100枚以内最大面積1平方メートルまで可応募資格 :プロ・アマ問わず、誰でも応募可(未発表作品に限る)題・テーマ:自由応募方法 :作品(板)の裏に、絵の題、郵便番号、住所、氏名(フリガナ)、年齢(学生の方は学校名と学年も併記)、電話番号をボールペン等で直接記入し、下記応募先へ送付1人何点でも応募可応募先 :〒797-1717 愛媛県西予市城川町下相680西予市立美術館 ギャラリーしろかわ第27回全国「かまぼこ板の絵」展覧会 係応募締切 :2022年4月30日(土)(当日消印有効)※応募作品は、一切の権利を西予市が有し、返却しません(ただし、入選作品以外については応募時に返却希望の申し入れがあり、切手を貼った返送用封筒等を同封された方のみお返しします)。※返却希望されない入賞作品以外の作品については、概ね10年間保管活用します。※展示のため、作品裏面に吊金具の設置等、一部加工する場合があります。ご了承下さい。※応募者全員に第27回全国「かまぼこ板の絵」展覧会招待券を贈呈します。■展覧会概要審査員 :名誉審査員 中村時広(愛媛県知事)審査員長 車だん吉(タレント)審査員 折笠勝之(洋画家)、神山恭昭(絵日記作家)、伊東正次(日本画家)、夏井いつき(俳人)入賞数/賞:大賞1点/30万円、優秀賞10点/5万円、ジュニア大賞1点/図書券2万円分、中・高生大賞1点/図書券4万円分、優良賞40点/1万円、奨励賞100点/南予名産宇和島かまぼこ詰合せ、特別賞 合計40点※歴代大賞受賞者の方は、招待作家とさせていただきます。主催 :愛媛県西予市主管 :西予市立美術館 ギャラリーしろかわ後援 :日本郵便株式会社四国支社、愛媛県、愛媛県教育委員会、愛媛県市長会、愛媛県町村会、坂井市(福井県)、公益財団法人丸岡文化財団(福井県)、(公財)愛媛県文化振興財団、愛媛新聞社、NHK松山拠点放送局、南海放送、テレビ愛媛、FM愛媛、あいテレビ、愛媛朝日テレビ、愛媛CATV、愛媛県農業協同組合中央会、愛媛県森林組合連合会、伊予銀行、愛媛銀行、愛媛信用金庫、宇和島信用金庫、コープえひめ、宇和島蒲鉾協同組合、伊予蒲鉾、大一ガス、ポストのある風景フォトコンテスト実行委員会、東宇和農業協同組合、「小さな親切」運動愛媛県本部、西予市議会、西予市森林組合、西予市商工会、西予市文化協会、西予CATV、四国西予ジオパーク推進協議会■主管概要館名 : 西予市立美術館 ギャラリーしろかわ(せいよしりつびじゅつかん ぎゃらりーしろかわ)所在地: 〒797-1717 愛媛県西予市城川町下相680番地営業 : 9:00~17:00(毎週火曜日休館、祝日の場合はその翌日)入館料: 一般420円、高校・大学生310円、小・中学生100円(20人以上の団体は2割引)代表者: 市長 管家一夫、館長 小田原誠開館 : 1993年7月30日床面積: 1041.2平方メートル収蔵品: 横山大観、片岡球子、マリー・ローランサン、北村西望、ミロ、ロダンほか500点以上URL : 【本イベントに関するお客様からのお問い合わせ先】西予市立美術館 ギャラリーしろかわTel : 0894-82-1001Fax : 0894-82-0756E-Mail: s-gallery@city.seiyo.ehime.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月01日黒塗りの画面に亡霊のような顔が浮かびあがる絵など、心に深く突き刺さる作品を数多く残した画家、香月泰男(1911-1974)。彼の生誕110年を記念した展覧会『香月泰男展』が、練馬区立美術館で開催中です。画家から兵隊になり、戦後はシベリアに送られ、帰国後再び画家に戻った香月は、自身のつらい体験を20年以上も描き続けました。展覧会の様子と彼の人生をあわせてご紹介します。画家として認められたが…【女子的アートナビ】vol. 236香月泰男は、代々医業を営む家の長男として山口県に生まれます。幼いころから絵を描くのが好きで、20歳のとき東京美術学校(現・東京藝術大学)西洋画科に入学。学生時代は、ピカソやゴッホの作品などから影響を受けます。卒業後は、美術教師として北海道に赴任。その後、故郷の山口県にある女学校に転任し、教師をしながら公募展に絵を出品していきます。27歳で結婚し、1939年には第一子が誕生。また、文部省美術展覧会で特選を受賞するなど、画家としても認められはじめましたが、そのころ第二次世界大戦が勃発していました。中国からシベリアへ…1942年に召集令状を受け、翌年、32歳のとき満州国(現・中国東北部)に配属されます。絵具箱を持っていった香月は、軍務の間にも絵を描き、また家族あてにスケッチ入りの郵便を数百通も出していました。終戦後の1945年11月、香月はシベリアの収容所に送られます。極寒のなか、森林伐採や運搬作業など過酷な重労働に従事。食糧事情もかなり悪く、多くの収容者たちが亡くなります。2年間の抑留後、1947年に帰国。香月は山口の学校に復職し、油彩画も描きはじめます。戦争体験のほか、草花や食材など、さまざまなテーマで描きながら、技法の研究にも取り組みました。しだいに作品に使われる色彩が限られるようになり、モノトーン系の画風になっていきます。悪夢のような体験をアートに…1959年から、香月は兵役とシベリアの経験を本格的に描きはじめます。現地で見た景色や強制労働の様子を描いたもののほか、私刑にされた日本人の姿、収容所で亡くなった仲間の顔など、苛烈な作品も制作。悪夢のような体験をした香月にとって、この重いテーマをアートにするまでには長い時間が必要でしたが、1960年代以降、シベリアの作品が一気に増えていきます。例えば、黒い塊に足が生えたような作品《運ぶ人》(1960年)は、60キログラムもある麻袋を運んでいる抑留者の姿を描いたものです。近くで見ると、黒い部分に亡霊のような顔が浮かんでいます。「シベリアの画家」に香月が描いた戦争・抑留体験の絵は注目されはじめ、1967年には画集『シベリヤ』を刊行。それらの作品は「シベリア・シリーズ」と呼ばれるようになり、香月は「シベリアの画家」として評価を確立していきます。晩年になると、黒や茶色のモノトーン系の作品に少しずつ色が戻りはじめます。特に、鮮やかな青を使った作品は印象的。《青の太陽》(1969年)は、戦争中、匍匐(ほふく)前進の演習をしていたときに見た地面のアリの巣から着想した作品で、地中から空を見上げる構図になっています。新たな画風が表れはじめた1974年、心筋梗塞により急逝。62歳でした。心が震え続ける…この展覧会では、香月の作品が制作順に展示されています。情感豊かな戦前の作品から、どのように画風やテーマが変わっていったのか、その流れを画家の人生と重ね合わせながら見ることができます。テーマも画面も重々しいものが多いのですが、目をそむけたくなるような残酷さは感じられません。恐怖や苦痛、鎮魂、祈りなど画家のさまざまな思いがアートに昇華され、作品の前に立つと、静かな感動が押し寄せてきます。美術館を出てからもその余韻は残り、ずっと心が震え続けました。会場には、香月が残した言葉もところどころに記されています。ぜひ足を運んで、作品を通して画家の思いを感じてみてください。Information会期:~3月27日(日)※途中展示替えあり前期:~3月6日、後期:3月8日~3月27日※休館日は月曜日。ただし3月21日(月・祝)は開館、3月22日(火)は休館会場:練馬区立美術館開室時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)観覧料:一般¥1,000、大学生・高校生、65歳~74歳¥¥800、中学生以下、75歳以上は無料その他割引制度あり
2022年02月27日サウナの展覧会『サ展』が、3月4日(金)より、PARCO FACTORY(パルコファクトリー 池袋PARCO本館7F)にて開催される。『サ展』は、サウナ大使も務めるタナカカツキ氏を中心に「サウナカルチャー」の世界観を伝える展覧会。会場では、タナカカツキ氏描き下ろしの原画展示や、『マンガ サ道』の原画、サウナ室のミニチュア模型の展示やサウナ室を再現したコーナーを設置。サウナにまつわる写真や動画の展示をはじめ色々な角度からサウナを紹介する。また、ドラマ『サ道』の“ととのった~”シーンで撮影できるフォトスポットや、ととのい椅子に座りパノラマ映像の空間で「ととのう」までを没入体験できるフォトスポットも用意。会場内のショップの「サ店」では厳選したサウナグッズを取り揃え、サ展オリジナルグッズや先行販売商品、今回書き下ろしたエッセイ『サ道 ととのいの果てに』(PARCO出版)も特典付で販売される。さらに、展覧会開催を記念し本館6階「カフェ・アドレス」にて『サ展』コラボメニューの提供も行われる。 会期中にはタナカカツキ氏をゲストに招きトークショーなどのイベントも実施される予定だ。《展覧会開催概要》タイトル:サ展会期:3月4日(金)~3月28日(月)11:00~21:00会場:PARCO FACTORY(東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋PARCO本館7F)入場料:600円 ※小学生以下無料主催:PARCO企画:PARCO / タナカカツキ / Juice協力:日本サウナ・スパ協会 / サウナーけたアートディレクション:広岡ジョーキ展覧会HP(PARCO ART):
2022年02月25日展覧会「コシノジュンコ『原点から現点』」が、大分県立美術館にて、2022年4月15日(金)から5月29日(日)まで開催される。創作の原点から現在まで、活動の全貌を紹介世界的なファッションデザイナーとして知られる、コシノジュンコ。新人デザイナーの登竜門とされる装苑賞を最年少の19歳で受賞したコシノは、東京を拠点に活動を開始。1978年から2000年まではパリコレクションに参加するほか、北京やニューヨークなど世界各地でショーを開催するばかりでなく、スポーツユニフォーム、オペラやブロードウェイ・ミュージカルなどの衣装を手がけるなど、多岐にわたる分野に携わってきた。近年では、ファッションのデザインにとどまらず、インテリアや食、花火のデザインから、ファッションや音楽、ダンスが競演するアーツライブのプロデュースに至るまで、その活動の領域を切り拓き続けている。「コシノジュンコ『原点から現点』」は、コシノジュンコの過去最大規模の展覧会。創作の原点でもある大阪・岸和田の高校時代に描いたデザイン画や装苑賞の受賞作から、60年代のブティックの風景、70年の大阪万博のユニフォーム、そして「対極」「宇宙」「合理」「永遠」などコシノがファッションを通じて生みだした世界観まで、その活動の全貌を一挙に紹介する。展覧会概要コシノジュンコ「原点から現点」会期:2022年4月15日(金)~5月29日(日) 休展日なし会場:大分県立美術館 1階 展示室A住所:大分県大分市寿町2-1開館時間:10:00~19:00(金・土曜日は20:00まで)※入場は閉館30分前まで観覧料:一般 1,400円(1,200円)、大学・高校生 1,000円(800円)、中学生以下 無料※( )内は前売および有料入場20名以上の団体料金※大分県芸術文化友の会 びびKOTOBUKI無料(同伴者1名半額)、TAKASAGO無料、UME団体料金※障がい者手帳などの提示者とその付添者(1名)は無料※学生は入場の際、学生証を提示※コシノジュンコ「原点から現点」の会期中に限り、本展の半券提示でコレクション展を無料で観覧可【問い合わせ先】大分県立美術館TEL:097-533-4500
2022年02月10日宝塚市立文化芸術センター(所在地:兵庫県宝塚市/館長:加藤義夫)は、写真家・五十嵐健太の3タイトルの写真作品を展示する展覧会「五十嵐健太 飛び猫写真展」を、2022年2月11日(金・祝)~3月27日(日)の期間、開催いたします。飛び猫写真集『飛び猫』より (C)五十嵐健太五十嵐健太の作品は、本来猫が持つ野性的で躍動的な部分と、猫特有の「きまぐれ」な性格を愛らしさとともに表現しています。本展では、猫がジャンプする瞬間をとらえた“飛び猫”シリーズを中心に、人気タイトルの“フクとマリモ”シリーズ、“ねこ禅”シリーズなどもあわせて、約400点を展示します。さらに、自慢の猫写真を募集して、公募「猫と宝塚」写真展を同会場内で開催します。■開催概要展覧会タイトル: 五十嵐健太 飛び猫写真展会期 : 2022年2月11日(金・祝)~3月27日(日)内覧会 : 2022年2月10日(木)13:00~休館日 : 毎週水曜 ※2月23日(水・祝)は開館会場 : 宝塚市立文化芸術センター 2階メインギャラリー〒665-0844 兵庫県宝塚市武庫川町7-64WEBサイト : 観覧料 : 一般(高校生以上)500円 ※中学生以下無料: ※障がい者手帳提示でご本人様、付添の方1名まで無料問い合わせ : 宝塚市立文化芸術センターTEL:0797-62-6800■展覧会構成1. 飛び猫五十嵐氏が「飛び猫」を撮り始めるきっかけとなった、漁船と漁船の間を飛び移る猫の写真をはじめ、離島に暮らす猫たちのいきいきした姿が楽しめる。2. フクとマリモ大阪・中崎町のカフェ「HUKULOU COFFEE」の看板フクロウ“フク"と子猫の“マリモ"を、カメラマンとして初めて撮り下ろした作品。丸いフォルムのフクとマリモがふれあう姿に萌え、種を越えて育む友情に心癒される。フクとマリモ写真集『フクとマリモ』より (C)五十嵐健太3. ねこ禅話題の「人気ねこ」×悩める心にじんわり刺さる「禅語」の名言写真集より、伸びやかに、気ままに生きる姿から、豊かに過ごす人生のヒントが見つかるかもしれない。4. 公募企画「猫と宝塚」写真展猫の写真を募集し、同会場内で展示する。■写真家・五十嵐健太 プロフィール五十嵐 健太1984年、千葉県出身。これまでに10万点以上の猫の写真を撮影。文具や印刷物などに多数採用される。写真集『飛び猫』、『フクとマリモ』(KADOKAWA)は、テレビや新聞、数多くのメディアでも話題になり、2015年ベストセラー猫写真集になっている。企業とのコラボや猫イベントの企画も精力的に行っている。本展では、『飛び猫』『フクとマリモ』『ねこ禅』の3タイトルを中心に、彼の写し出す猫の“逞しくも可愛らしい”作品を展示する。《写真集》「飛び猫」KADOKAWA「ねこ禅」KADOKAWA 菅原研州(監修)「フクとマリモ」KADOKAWA「HOGO猫」KADOKAWA「ねこのゴロゴロセラピー」WAVE出版「こんにちは、ミルくん」廣済堂出版「萌猫」もえにゃん/泰文堂(リンダパブリッシャーズ)「もふあつめ」KADOKAWA「瀬戸内海の猫が教えてくれた、だらりのらりと生きる術」にゃん旅DVD付きKADOKAWA《映画》オムニバス映画「ダヤンとタマと飛び猫と ~3つの猫の物語~」写真集飛び猫の映像化「旅する飛び猫」 原案・撮影2019年5月から全国イオンシネマで公開《写真展》2019年3月~5月兵庫県 あさご芸術の森美術館 猫写真展 飛び猫・フクとマリモ・ねこ禅2020年1月秋田県 横手まんが美術館「飛び猫」2020年10月石川県 めいてつエムザ「2020にゃんにゃんフェスタ~五十嵐健太 ねこ写真展~」他、全国美術館・ギャラリーにて開催■五十嵐健太「ギャラリートーク」開催日時:2月11日(金・祝)14:00~(20分程度)参加料 :要入場料申込不要(ただし、会場の入場者数制限あり)■五十嵐健太「交流会」開催日時:2月12日(土) 14:00~(30分程度)参加料 :要入場料申込不要※2階ショップにて販売している写真集をご購入の方には、会場でサインの対応も可能です。2月11日(金・祝)~2月13日(日)は五十嵐健太さんが来館されます。ギャラリートーク・交流会以外にも会場でお見かけした際は、お気軽にお声がけください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月07日展覧会「細見コレクションの漆芸 根来 NEGORO-朱と黒のかたち-」が、2022年2月10日(木)から4月10日(日)まで、京都の細見美術館にて開催される。実用から生まれた“根来”の美しさを紹介「細見コレクションの漆芸 根来 NEGORO-朱と黒のかたち-」は、漆器「根来」を一堂に集めて紹介する展覧会。「根来」は、中世に紀州・根来寺で作られた飲食器や什器に端を発するといわれており、実用的な器として生み出された。用途に適した簡潔なフォルム、長年の使用に耐えうる堅牢な造り、明快な朱と黒の色彩を特徴としている。経年変化する朱漆と黒漆のコントラスト漆を塗り重ねた器の表面は、経年とともに上塗の朱漆が擦れ、中塗の黒漆が現れる。しなやかで強い木と、鮮やかで渋みのある漆の特性を生かした「根来」ならではの、味わい深い塗肌の美しさに注目だ。会場では、細見コレクションの創始者である初代古香庵が情熱を傾けて蒐集した「根来」を紹介する。本来は神前に酒を供えるための器として用いられた「亀甲文瓶子」は、漆の朱と黒が強く引き合う、時の経過を感じさせる風合いに。加えて、寺院の食事を運ぶ際に用いられた器である「重要美術品 菜桶」や、平安時代に供物台や膳具として用いられていたとされる「高坏」、東大寺伝来とされている「湯桶」などが登場。実用に向けた造形の美しさや、長い年月を感じさせる重厚な質感を見て取ることができる。【詳細】「細見コレクションの漆芸 根来 NEGORO-朱と黒のかたち-」会期:2022年2月10日(木)~4月10日(日)会場:細見美術館住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜日)入館料:一般 1,300円、学生 1,000円※会期などは変更となる場合あり【問い合わせ先】細見美術館TEL:075-752-5555(代)
2022年02月04日アルフォンス・ミュシャのコレクションをデジタルアートで蘇らせる“世界初”の展覧会「アイミュシャ イマーシブ エキシビション(iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION)」が、2022年夏、パシフィコ横浜で開催される。アルフォンス・ミュシャとは?アルフォンス・ミュシャは、19世紀末から20世紀初頭のヨーロッパを中心に起こった美術運動「アール・ヌーヴォー」を代表するチェコ出身の芸術家。1894年に発表された作品《ジスモンダ》をはじめ、品格溢れる人物描写と繊細なデザインで世界中の人々を魅了し続けている。中でも、祖国チェコと自身のルーツであるスラヴ民族をテーマに約20年の歳月をかけて制作した大作《スラヴ叙事詩》全20作品は、2017年に日本初公開され、65万人が来場するほど大きな話題を集めた。“ミュシャの名画に入り込む”展覧会「アイミュシャ イマーシブ エキシビション」は、そんなアルフォンス・ミュシャによる華やかな作品群と、民族と歴史を写実的に表現した《スラヴ叙事詩》を壮大なスケールで表現する“没入型”のイマーシブ展覧会。広々とした会場に最先端のデジタルアート技術を駆使して絵画を投影し、さらに荘厳なオーケストラ音楽を掛け合わせることで、まるで名画の世界に入り込んだような不思議なアート体験を提供する。なお、アルフォンス・ミュシャを題材とした「イマーシブ展」は、今回のパシフィコ横浜での開催が世界初となり、制作はチェコを拠点に活躍するマルチメディア・プロデュースチーム「アイミュシャ プロダクション(iMUCHA Production)」が担当する。展覧会概要展覧会「アイミュシャ イマーシブ エキシビション」開催時期:2022年夏開催場所:パシフィコ横浜住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1※会期、開館時間、休館日、入館方法、観覧料、チケットの発売日などは後日告知する。
2022年01月30日日本一高いビル「あべのハルカス」16階の「あべのハルカス美術館」では、日本美術や西洋美術、現代アートなど多彩な展覧会を開催しています。2022年度前半は4月より「庵野秀明展」、7月より「出版120周年 ピーターラビットTM展」の開催を予定しております。(既報のとおり。詳細は別紙参照)上記2本の展覧会に続き、新たに2022年度後半に開催する展覧会が決定しましたのでお知らせします。今後もより魅力的な都市型美術館として多くのお客様にお越しいただけるよう運営してまいります。 「楳図かずお大美術展」会 期 :2022年9月17日(土)~11月20日(日)共 催 :読売テレビ、読売新聞社開 催 趣 旨 :傑出した漫画作品を多く世に送り出した楳図かずお。その作品には漫画という既存の分野だけでは語りきることができない先見的な世界観、幻視的なビジョンが至るところに発揮されています。本展は27年ぶりとなる新作を公開するとともに、「楳図かずおの世界」を気鋭のアーティストらによるインスタレーションで読み解こうとする今までにない展覧会です。「アリスーへんてこりん、へんてこりんな世界ー」会 期 :2022年12月10日(土)~2023年3月5日(日)共 催 :ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、朝日新聞社、関西テレビ放送開 催 趣 旨 :ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』は、1865年に初版本が発行されて以来、今もなお世界中の人々を魅了し続けています。本展は、英国ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)発の国際巡回展です。V&Aが所蔵するジョン・テニエルの貴重な原画をはじめ、物語をモチーフにした映画やデザイン、舞台やファッションなど、約300点の作品をとおして、150年以上の長きにわたり愛され続ける『不思議の国のアリス』の魅力を紐解きます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月28日2月27日(日)まで、岡田美術館で開催されている武士をテーマにした展覧会『The SAMURAI― サムライと美の世界 ―』では、フジテレビ「+Ultra」ほかにて放送中のTVアニメ「平家物語」とコラボレーションした特別展示が行われている。琵琶法師により語り継がれ、後世の文学や演劇に大きな影響を与えた『平家物語』を初めて連続TVアニメでシリーズ化した同作は、山田尚子監督をはじめとした豪華制作陣&声優陣の共演で話題に。アニメオリジナルキャラクターの主人公「びわ」と、平家の人々との交流を軸に、時代に翻弄されながらも懸命に生きた人々の群像劇が繰り広げられる。現在開催中の『The SAMURAI』展のメイン作品のひとつである≪平家物語図屏風≫は、源平の栄枯盛衰を豪華絢爛に表現した屏風で、『平家物語』全12巻の各巻から一場面を描いた画面構成や、作者、注文主も研究途上の謎多き屏風。総勢約800人もの人物が緻密に描かれており、高度な技術をもつ絵師による作品とされ、日本美術史界においても近年注目を集めている。今回のコラボでは、綿密な時代考証を重ねて制作された美術資料(設定画)や、アニメと≪平家物語図屏風≫で共通する場面や登場人物を関連付けて紹介する。『平家物語』が誕生してからおよそ800年。日本人の精神や文化・芸術に影響を与え続ける「諸行無常」「盛者必衰」の世界が、アニメと屏風、現代と江戸時代という異なるメディア、時代でどのように表現されているのか。ふたつの『平家物語』を通じて、その豊かな物語の世界を展観する。≪平家物語図屏風≫江戸時代前期17世紀岡田美術館蔵同じ橋合戦を描いたシーン同じ橋合戦を描いたシーン(C)「平家物語」制作委員【開催概要】『TVアニメ「平家物語」×「The SAMURAIーサムライと美の世界ー」コラボレーション特別展示』会場:岡田美術館4階エレベーターホール会期:2022年1月2日(日)~2022年2月27日(日)時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)料金:一般・大学2,800円、高中小1,800円※会期中無休美術館公式サイト: ■TVアニメ「平家物語」について放送情報:2022年1月12日(水)よりフジテレビ「+Ultra」にて毎週水曜24:55〜放送他各局でも放送※放送日時は変更となる場合あり監督:山田尚子脚本:吉田玲子キャラクター原案:高野文子音楽:牛尾憲輔 出演者:悠木碧/櫻井孝宏/早見沙織/玄田哲章ほか公式サイト:
2022年01月27日諸橋近代美術館では、2022年4月27日から展覧会「ヒストリア~神話と物語の世界~」を開催いたします。神話や物語から着想を得て生まれた作品にフォーカスし、神秘と幻想の世界をオリジナリティ溢れる表現で描いた20世紀を代表するスペイン出身の芸術家サルバドール・ダリの作品を中心に、美しくも生々しい物語の世界をご覧いただきます。4月27日開幕「ヒストリア~神話と物語の世界~」西洋絵画史において、ギリシャ・ローマ神話やキリスト教は代表的な主題として扱われ、多くの芸術家が物語を着想源に作品を描いています。神話や宗教などの古典主題の原典が近現代に至ってどのように受け継がれ、またどのように表現されたのか、その変遷の“ヒストリア”をご紹介します。本展では、ダリとともに、ピカソやボナールなど、諸橋近代美術館がコレクションする様々な神話や物語をテーマにした作品をお楽しみください。【展覧会概要】「ヒストリア~神話と物語の世界~」会期 :2022年4月27日(水)~7月3日(日) ※会期中無休会場 :諸橋近代美術館(福島県耶麻郡北塩原村桧原剣ヶ峯1093-23)観覧料:一般 1,300円/高校・大学生 500円/中学生以下 無料 <常設展示も含む>※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保険福祉手帳のご提示で所有者と付添者(1名のみ)は無料です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月25日今日の美術と人間の「感覚」を取り巻く状況にフィーチャーし、現代美術の分野で活動している7名の美術家を紹介する展覧会「感覚の領域今、「経験する」ということ」が、大阪の国立国際美術館で、2月8日(火)より始まる。昨今のコロナ禍のように、人類は数々な地球規模での困難な問題に直面している。人々を取り巻く環境や生活習慣は変化し、日常生活でも多くの行動が制限される中で、新しい経験のあり方が問われるようになってきた。そこでいま、現代美術が人々に多様な経験の機会を提供する媒体として、注目を集めている。同展では、飯川雄大、伊庭靖子、今村源、大岩オスカール、中原浩大、名和晃平、藤原康博という、現代美術界で活躍する、7名の美術家の作品が並ぶ。彼らは世代も表現形態も異なり、それぞれに独自の手法や素材、表現の世界、実験的な創作活動を探求してきた。展示作品の多くは新作となり、それぞれの出品作家が、これまでの創作の軌跡を引き継ぎながら、発展させた作品、新しい展開を試みた作品を出品する。国立国際美術館だけの特別展のため、それぞれの作家が同展のために考えた、展示空間への作品配置も見どころ。その展示空間は「感覚の実験室」とも受け取ることができ、鑑賞者である私たちは、感覚的に楽しんだり、身体を動かしながら感じたり、体験できるようになっている。美術が「視覚」の可能性の限界を押し広げようとした時代、「美術=視覚芸術(ビジュアルアート)」という捉え方は、すでに過去のものかもしれない。いまの美術、つまり現代美術は、私たちのあらゆる感覚器官を稼働させることによって遭遇する、新しい世界のイメージを開拓する行為である、と言えるだろう。そう考えるとき同展は、現代美術の多様性の一端を垣間見ることができるだけでなく、混沌とする現代社会の状況や様相、私たちの生き方や私たち自身を反映しているようだ。あなたの感覚を研ぎ澄ませて、感じてほしい。大岩オスカール《Big Wave (2020)》2020年 作家蔵 (c)Oscar Oiwa Studio[参考図版]藤原康博《Church on Cloud》2009年 (c)Yasuhiro Fujiwara, Thyssen-Bornemisza Art Contemporary Collection, photo: Kenryu Tanaka, Courtesy of MORI YU GALLERY[参考図版]今村源《きせい・キノコ―2019》2019年(リボーンアート・フェスティバル 2019 での展示風景) (c)Hajime Imamura【開催概要】『感覚の領域 今、「経験する」ということ』会場:国立国際美術館 地下3階展示室時間:10:00~17:00、金土は20:00(入場は閉館30分前まで)休館日:月曜(3月21日、5月2日は開館)、3月22日(火)料金:一般1,200円、大学700円美術館公式サイト:
2022年01月21日展覧会「Drawings - Plurality」が1月21日(金)から、PARCO MUSEUM TOKYOにおいて開催される。本展示は「ドローイングとは何か?」という根源的な問いがテーマ。Draw(引っ張る)という動詞は、Lines(線)について探求する社会人類学者ティム・インゴルドが指摘したように、もともと「糸の操作」と「軌跡の刻印」といった手の行為を指す。先史時代の洞窟壁画から現代のアートに至るまで、人類にとって新たに線を生成したり、線の軌跡を見いだすというドローイング行為は、普遍的かつ多様なものとして連綿と続いてきた。また、特に2000年代以降の西欧ではドローイングの再定義・再評価が進み、今や単に下描きや紙への素描という意味を超え、それ自体がコンテンポラリー・ドローイングというアートのジャンルとして成熟しつつある。アメリカのThe Drawing CenterやイギリスのDrawing Roomといった専門の美術館の活動が活発化し、各地で展覧会の開催や様々な書籍の刊行、そしてドローイングに特化したアートフェアも数多い。だが、その一方で日本のシーンは、未だそうした欧米の動向との連続性が乏しいとも言えよう。とはいえ、東洋に根付く自然界の線に対する感受性や、ハイアートとストリートの混交などの文化的背景をベースとして、新たなドローイングを表現するアーティストが増えてきている現状もある。本展では、このような時代状況も踏まえ、現代の日本においてラディカルなアプローチでドローイングの可能性に向き合う、鈴木ヒラク、村山悟郎、やんツーを紹介する。パンデミックと共に生きるこの宇宙時代に、人間中心主義から脱した場所で独自に線を生成していく3名のアーティストたちの実践から、私たちはどのような意味や感覚を見いだせるのかに期待したい。■展示情報「Drawings – Plurality」複数性へと向かうドローイング <記号、有機体、機械>1月21日(金)‐2月7日(月)※21日はオープニングイベントのため16:00閉場。※入場は閉場の30分前まで※最終日は18時閉場会場:PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)入場料:一般300円小学生以下無料※営業時間は感染症拡大防止の観点から変更の可能性があります。来場の際は渋谷パルコHPを確認のこと。
2022年01月06日イギリスの伝説的ロックバンド・クイーン(QUEEN)の結成50周年を記念した展覧会「QUEEN50周年展 -DON’T STOP ME NOW-」が、2022年春に大阪で開催される。クイーンの結成50周年を記念する展覧会が大阪で「ドント ストップ ミー ナウ」「アンダー・プレッシャー」「レディオ ガ ガ」「ブレイク・フリー」など数々の名曲を生み出し、2018年にはボーカルのフレディ・マーキュリーの人生を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』が大ヒットを記録したロックバンド、クイーン。そんな世界的ロックバンドのクイーンの結成50周年を記念した展覧会「QUEEN50周年展 -DON’T STOP ME NOW-」が2022年春に大阪で開催。展覧会の内容や日程、会場などの詳細は2021年12月23日(木)現在未発表。2022年1月に続報が発表予定となっているので、期待して待ちたい。詳細展覧会「QUEEN50周年展 -DON’T STOP ME NOW-」開催時期:2022年春開催場所:大阪
2021年12月26日展覧会「夢二がいざなう大正ロマン ―100年前の文化と女性を中心に―」が、東京・本郷の竹久夢二美術館にて2022年1月29日(土)から5月29日(日)まで開催される。竹久夢二の芸術とともに振り返る“大正ロマン”「夢二がいざなう大正ロマン ―100年前の文化と女性を中心に―」では、“大正ロマン”を象徴する画家・竹久夢二の芸術と自由恋愛に焦点を当てつつ、大正時代の文化を紹介。抒情画や芸能、ファッションといった文化生活に加え、女学生や令嬢、モダンガールなど、当時の若い女性たちのライフスタイルや流行にも着目する。さらに、大正ロマンをイメージしたアンティーク着物も特別展示。レトロでノスタルジックな雰囲気だけでなく、現代にも通じる魅力にあふれた大正ロマンの世界を目にすることができる。和洋折衷の趣を楽しむ抒情画や大正時代の少女雑誌会場には、竹久夢二の作品を中心に、大正時代の作品や資料約200点が集結。竹久夢二による、和洋折衷の趣を表現した抒情画「独占ひ」をはじめ、高畠華宵や蕗谷虹児、須藤しげるなどによる抒情画を展示。また、10代前半の少女向け雑誌『新少女』や婦人雑誌、少女小説なども紹介する。女優・松井須磨子が歌う「カチューシャの唄」は、楽譜の表紙絵を竹久夢二が担当。また、宝塚少女歌劇や浅草オペラ、キネマなどの大衆娯楽にも展示を通して触れていく。モダンガールやハイカラな文化生活にも着目さらに、洋服姿のモダンガールが表紙を飾る、関東大震災の翌年に出版された『東京朝日新聞』復興記念号や、三越のPR誌の口絵ページに掲載された、竹久夢二のアール・デコ調のイラストからは、モダンガールの佇まいを見て取ることができる。また、当時の文化発信地であった百貨店やフルーツパーラー、カフェの資料を通して、ハイカラな大正時代の暮らしにも迫る。【詳細】夢二がいざなう大正ロマン ―100年前の文化と女性を中心に―会期:2022年1月29日(土)~5月29日(日)会場:竹久夢二美術館住所:東京都文京区弥生2-4-2休館日:月曜日 ※ただし4月26日(火)は臨時休館、5月2日(月)開館開館時間:10:30~16:30(入館は16:00まで)入館料:一般 1,000円、大・高生 900円、中・小生 500円※弥生美術館と2館併せて観覧可能。※入館にはオンラインによる事前予約(日時指定)が必要。【問い合わせ先】竹久夢二美術館TEL:03-5689-0462
2021年12月25日グローバルグループ・JO1が23日、東京ドームシティ Gallery AaMoで行われた展覧会「JO1 EXHIBITION in Gallery AaMo」の取材会に出席し、展覧会の魅力を語った。JO1は、2019年にオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の投票により選ばれた11人(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)で結成。12月25日から来年1月25日まで同所で行われる同展覧会では、グループ結成から現在まで、世界のトップを目指す彼らの歩みを、過去の衣装や写真とともに振り返る。取材会では、それぞれ展覧会のお気に入りポイントや、注目してほしいポイントを紹介した。■川西拓実JO1の歴史もここで振り返れて、さっき僕も見させていただいたんですけど、すごい感動してしまいました。皆さんも感動していただけるとうれしいです。■川尻蓮パズルのピースのイメージがふんだんに盛り込まれたデザインになっていて、僕ら一人ひとりもピースで大きな作品を作っているようなイメージですが、ここに来てくれたJAM(ファンの呼称)の皆さんもそのピースの一つになって、いい空間、いい時間を作っていけたらなと思うので、みんなが一つになって楽しんでいただけたらなと思っています。■白岩瑠姫僕たちの軌跡というか、デビューから今に至るまでの思い出がたくさん描かれていましたし、動画や今まで着ていた衣装もあったんですが、特に、僕たちをイラストでJAMの皆さんが描いてくれたJAMアートは、僕たちと一緒にパズルを完成させているというか、皆さんと一緒に作った展覧会になったことがすごいうれしいと思ったので、どの辺にあったかは言えないんですけど、進んでいっていただけたら見つかると思うのでぜひ注目してください。■大平祥生JO1の軌跡をたどれるんですけど、MVの小道具とかも入っていたりするので、よ~く見て楽しんでください。■豆原一成僕たちのことを最近知った方でも楽しめる内容になっていますし、ずっと前からファンの方でも楽しめる、JO1のことがたくさん詰まったものなので、そこを見てほしいなと思います。かっこいいJO1も、可愛いJO1もいっぱいいるので、楽しんでいただけたらと思います。■佐藤景瑚僕だけを見てくれたら。(メンバーが「えー!」と笑う) 僕の顔をいっぱい見てくれたらうれしいなと思います。ついでにみんなも。■與那城奨JAMの皆さんからもらった絵もあって、中には写真のようで写真じゃない、めちゃめちゃリアルな僕たちを描いてくれている絵があって、それがすごいなと思って、ああいう風に絵をうまく描きたいです。そこも楽しみに見ていただけたらと思います。■木全翔也僕たちの思い出や歴史が詰まっている素敵なイベントだと思うんですが、個人的におすすめなところは、すごい高画質な写真が置いてあって、まつ毛、目の粘膜、髪の毛、眉毛とかが、はっきり写っていてすごいなと思いました。ぜひ注目して見てください。■河野純喜11人の本当に着ていた衣装が飾ってあって、それがすごいいい匂いでした。(木全が「めちゃめちゃいい洗剤で洗ってくれていました」と説明するも) あれは洗ってません、そのまま置かせていただきました。(メンバーが「すごい」と笑いながら拍手) 今日イチの拍手をいただきました。■鶴房汐恩僕の一番おすすめポイントがございます。僕ら先ほど見学させていただいたんですけど、僕らの触れた指紋、そして足跡、そちらすごいですよ。残ってます。いっぱい触れているので、そちらを探していただいて、隠れミッキーのような感じでやっていただけたらと思います。
2021年12月23日檜原村初のアートプロジェクトであり現代アートの展覧会『ひのはらアートプロジェクトβ』が、 2021年12月18日(土)~29日(水)までの12日間、檜原村内特設会場で開催されている。本プロジェクトでは、山郷に佇む築90年の古民家(「ひざと古民家」会場)と廃工場(「旧ガラス工場」仮設会場)が会場として活用され、風土と溶け合った展示を展開。会場を回ることで、訪れた人にも檜原村の魅力が伝わるようなものとなっている。展示を行うのは、菅谷杏樹、副島しのぶ、小城開人、池城安武、Ao.の5組。いずれもさまざまな「芸術と自然と東京」を掛け合わせるフィールドで数多くの栄誉を獲得する実力派の若手ばかりだ。檜原、八重山、どこでもない郷、そんなさまざまな郷から獲れた「アート」に、里山の中でふれることで、その大きな可能性を感じることができる展示となっている。■『ひのはらアートプロジェクトβ(ベータ) 芸術と自然と東京』2021年12月18日(土)~ 12月29日(水) ※開催期間内無休11:00-17:00入場料:500円(中学生以下無料)公式サイト: 【檜原村内特設会場2か所】「ひざと古民家」会場 = 東京都檜原村樋里4258番地「旧ガラス工場」仮設会場 = 東京都檜原村小沢4034番地
2021年12月20日展示会関連の情報紙誌を発行する株式会社ピーオーピー(所在地:東京都千代田区、代表取締役:坂本 映二)は、2022年に開催する見本市展示会のスケジュール・開催概要を収録した「2022見本市展示会総合ハンドブック」を本日より販売開始いたします。表紙【国内42業種の展示会スケジュール・概要・前回実績を網羅】国内の展示会主催者・運営者などに対して行ったアンケートをもとに、最新情報を収録。国内の見本市展示会※の「スケジュール」を月別・都市別・業種別に索引できる一覧を掲載しているほか、最新の「開催概要」、前回の「開催実績」(会期、会場、来場者数)といった詳細も紹介しています。そのほか海外の見本市展示会の国別開催スケジュール、出展を助けてくれる企業一覧、国内の主な会場の概要および利用料も網羅しています。※原則として企業のプライベートショーや即売会は除く■特徴■<相性のいい展示会を見つけることができる豊富な索引>索引は月別・都市別・業種別・50音順を用意。販促時期に合わせて出展したいなら「月別開催スケジュール」から、マーケティングエリアが決まっているなら「都市別開催スケジュール」、ターゲット市場に合わせた出展なら「42業種別スケジュール」から、と目的に合せた展示会探しができます。<安心できる前回の開催実績を収録した展示会概要>およそ200ページを使って展示会約800件を業種別で紹介している「業種別開催概要」では、より展示会を詳細に紹介。会期、会場、主催者、主要出展物、出展料金、予定出展者数のほか、盛り上がりがわかる指標として前回の出展者数や来場者数、出展小間数を掲載しています。<海外進出を考えるなら、まず海外出展で現地の感触をチェック>日本だけでなく海外の見本市展示会も約2,000件を一覧で収録。日本における照会先もあわせて確認できます。<展示会を選んだ後のフォローとして見本市・展示会関係者をサポートする企業も多数収録>ブース装飾や配送、通訳、レンタル衣装など、出展をサポートしてくれる展示会のエキスパート企業300社を収録。ディスプレイ施工、人材サービス、資器材メーカーなど展示会開催サポート企業の概要をカテゴリー別に収録しています。<次のマーケティングの一手として。プライベートショーや自社イベントにおすすめの会場情報も収録>全国の主要展示会場・コンベンション施設について、有効展示面積、天井高、床荷重、利用料金なども掲載。出展後集めた名刺でターゲット層への人脈が拡がれば、自社イベントも視野に入ってきます。そんなときの会場選びにお役立てください。体裁はA4判、本文約400ページ。定価は9,900円(税込)でAmazonや全国有力書店などで販売。ピーオーピーの運営する専門ニュースサイト「展示会とMICE」にて購入可能で、2022年1月末日までにお申し込みいただいた方は送料700円が無料になる早期購入キャンペーンを開催中です。【会社概要】社名 : 株式会社ピーオーピー所在地 : 〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-8-15 岩本町喜多ビル5F代表者 : 代表取締役 坂本 映二設立 : 1976年10月20日資本金 : 2,000万円URL : ビジネスイベント専門サイト「展示会とMICE」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月20日ディズニーの動物作品の魅力に迫る本格的な展覧会、「ディズニー キャッツ&ドッグス展」が、東京・松屋銀座8階イベントスクエアにて現在開催中だ。多くのゲストを魅了している。本展覧会は、ディズニー作品の永遠のテーマのひとつである"動物"の中でも、人間に一番近い家族のような存在である"犬と猫"がテーマだ。ウォルト・ディズニーに関する展示でスタートする同会場では、ディズニー初期のギャグ・アニメーションの楽しさを伝える、ミッキーの相棒「プルート」の展示をはじめ、『101匹わんちゃん』『わんわん物語』『おしゃれキャット』など誰もが知る代表的な作品から、ディズニー作品の中でも印象深い犬猫キャラクターを紹介する展示まで、あたかもディズニー作品の中に入ったようなわくわくする展示内容が続く。ディズニーによる動物アニメーションの進化と革新のほか、動物を感情豊かに表現するための試行錯誤の歴史なども詳細に紹介する。とりわけ本展覧会は、貴重なアート作品を300点以上展示。ディズニーの全アニメーション作品に関連するあらゆる資料を所蔵・デジタル化・アーカイブしているアニメーション・リサーチ・ライブラリーの全面協力の下、デジタル化された貴重なアート作品の数々だ。元々は小さく繊細な作品だが、これをデジタル処理によって原画より大きく出力再現することで、作品の細部まで肉眼で鑑賞できる。デジタル化されたアート作品ならではの魅力も本展覧会の見どころとなっている。ウォルト・ディズニーは大の犬好きとして知られ、幼い頃から晩年まで家族同様に犬と過ごしてきたという。誰にでも身近な存在である“犬と猫"をテーマにした本展覧会で、作品で描かれたキャラクターのしぐさや表情に深い愛情と親しみを感じてみて。「ディズニー キャッツ&ドッグス展」は 12月25日(土)まで開催。開場時間や入場料などの最新情報の詳細は、公式サイトで確認を。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2021年12月18日