今も“伝説”としてファンの心に生き続けている山口百恵(63)。そんな彼女の全盛期に担当マネージャーを務めていた長谷川和正氏が、自伝『蒼い時』にも書かれていないエピソードを明かしてくれた。(以下、カッコ内は長谷川氏)「あの頃の百恵はまだ15、16歳だったけど、大人だったね。同期のアイドルを見回してもだいたいワガママだったりするのに、百恵は周囲への気遣いがすごいんだよ。普段の移動でも、百恵は自分の荷物は自分で持つ。そんなアイドルいないよ。だから、“マネージャー(長谷川氏)の方が偉そうだ”なんてよく言われてまいっちゃったよ(笑)。当時、営業で全国を巡っていて、北海道なんかもよく行った。札幌、旭川はもとよりいろいろ回るんだけど、夏だと北海道でもすごく暑い。そんなある時、みんなで一緒に食事を食べようと言ってたら、百恵がいない。どうしたのかな?なんて思っていると、どこからかアイスキャンデーをたくさん買ってきたんだ。スタッフをはじめ、バックバンド全員分だよ。すごいと思ったね」そんな百恵さんが唯一、長谷川氏に反抗したことがあった。それが彼女の知られざる“恋のエピソード”だ。「当時は今以上に男性アイドルの人気がすごかったけど、みんな百恵に近寄ってきたんだよ。なかでも、とあるアイドルグループのEさんが百恵と仲が良かったんだ。あるとき、彼がレギュラー出演していた番組に百恵がゲストで出たことがあった。その日にお互いが同じネックレスの色違いをつけていたんだけど、後日、それが入れ違っていることに気が付いてね。これは大変なことだと直感が働いたんだよ。2人が実際に付き合っていたかは分からない。俺は見ていないからね。ただマネージャーとして、ここで動かないとマズいなと思った。それで、まず俺はEに直接会いに行った。もちろん別れてもらうためだが、そこは言いようだよな。“せめて、今は熱くなるのをやめてくれ”と伝えたんだ。彼がそのことを百恵に伝えたのだろうけど、当然、彼女はカチンとくるよね。後日、俺は先日亡くなった、当時の上司だった小田(信吾)さんに呼ばれて、百恵の担当を外されることになってしまった。たぶん、百恵がそうしてほしいと言ったんだろうね。それでも、俺はあの時のことを後悔はしていないよ。百恵は(三浦)友和と出会って幸せになっているしね」こうして長谷川氏は、同じ事務所にいながらも百恵さんと仕事をすることはなくなった。それでも‘80年3月に彼女が芸能界引退を発表すると、ファイナルツアーを見に北海道の公演(9月30日真駒内真駒内屋内競技場)まで駆け付けたという。「楽屋まで挨拶に行ったよ。“百恵ちゃん、長い間お疲れさま”って。それが百恵との最後の会話になったな。結婚式?俺が呼ばれるわけないだろう(笑)」
2022年12月11日「俺はマネージャーだった頃、“ももえ”って呼んでいたから今日も呼び捨てで話させてもらうよ」こう話すのは、山口百恵(63)のマネージャーを務めていた長谷川和正氏。百恵が人気絶頂だった’74~75年頃に2年ほど担当した。風貌がタレントのせんだみつおに似ていることから、『週刊明星』に「山口百恵が“せんだみつお”と毎日デートを重ねている!」と報じられたこともある“名物マネージャー”だった。すでに“売れっ子”だった百恵さんの知られざるエピソードを、長谷川氏が47年ぶりに振り返ってくれた。(以下、カギカッコは長谷川氏)「俺と日本全国を一緒に回っていたころ、百恵はまだ中学3年とか高校1年だった。あるとき日本テレビで放送されていた『紅白歌のベストテン』に出演することになって、青森ねぶた祭から中継されたときがあったんだ。異様に活気づく街中でのロケとなったんだけど、スタッフは“大丈夫ですよ”なんてのん気に言っていた。ところがいざ中継が始まったらものすごい人が押し寄せて、てんやわんや。俺は“百恵、伏せろー”なんて言ってね。あまりにも危なかったからすぐにロケは中止になったよ。現場は混乱してパトカーまで出動する騒ぎになった。俺と百恵はパトカーで警察まで行くことになったんだよ。そんなときでも百恵は俺に“長谷川さん、大丈夫!?ケガとかしてない?”なんてこっちのことを心配するんだよな。普通こんなことあったら、タレントはマネージャーに怒るものだけど、彼女はまったく違ったね」数多の営業で全国を共に回っていた百恵さんと長谷川氏。スマホのなかった当時、移動中はもっぱら世間話をしていたという。「高村光太郎の詩集なんかも移動中によく読んでいたな。懐かしいよ。その頃のギャラは、俺の給料が当時5~6万円のところ、彼女は月30万円くらい。それが翌年には月に100万円を超えるようになった。うなぎのぼりだったね。あるとき富山県に営業で行ったときの合間、観光客向けに川で魚を取らせてもらえる場所に呼ばれたんだよ。そうしたら俺のネクタイがびしょびしょに濡れちゃって。そのネクタイを百恵の楽屋に置いたまま現場に出たら、帰りにネクタイが見つからない。ふと見上げたら、いつのまにかピンと伸ばして干してくれていたんだ。アイロンもきっちりかけられていた。その時は本当に感心しちゃったよ。百恵はそういうことがたくさんあったね」
2022年12月10日平野紫耀主演「クロサギ」の7話が12月2日オンエア。銀行支店長の牛山を演じた山口紗弥加にSNSでは「山口紗弥加さんの悪女、狂女はカッコいい」といった声多数。「これからも黒崎と関わるの嬉しい」と今後の出演を喜ぶ感想も投稿されている。詐欺で家族を失った主人公が家族の仇を討つために「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」になる…原作の人気コミックを2022年の日本を舞台にして新たにドラマ化する本作。キャストは家族を奪った御木本に復讐を果たしたが、宝条こそ真の仇だと気づいたクロサギ・黒崎高志郎に平野さん。父が詐欺の被害に遭い黒崎に救われた検事志望の大学生の吉川氷柱に黒島結菜。詐欺業界のフィクサー・桂木の腹心でボディガードでもある早瀬かの子に中村ゆり。黒崎をクロサギに育て御木本、宝条とも深い繋がりを持つ桂木敏夫に三浦友和。黒崎を追っていた警察のキャリア組・神志名将に井之脇海。神志名の上司・桃山哲次に宇野祥平。政和大学法学部の助教・鷹宮輝に時任勇気。腐った大企業相手に詐欺を行うシロサギ・白石陽一に山本耕史。氷柱の父・吉川辰樹に船越英一郎(特別出演)。ひまわり銀行の執行役員で鷹宮の叔父でもある宝条兼人に佐々木蔵之介といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回「法律が守るのは罪のない善良な人間だ!」と氷柱を怒鳴りつけた鷹宮。今回は講義で貧困ビジネスを撲滅する理由を“社会制度の維持”だと断言。貧困ビジネスを撲滅するのは食い物にされる弱い人たちを助けるためではないのかと質問する氷柱に、「貧困ビジネスは日本社会の主役を怒らせる危険性があるからだよ」と返答。高額納税者たちが自分たちの税金が貧困ビジネスに流れることに腹を立て、生活保護の制度の危機につながってしまうからと語る。その夜、氷柱がアパートに帰宅すると、部屋の前で彼女の帰りを待つ鷹宮の姿が。驚く氷柱に鷹宮は「今日の講義、納得いってなかったみたいだから」と歩み寄る…。前回に引き続き鷹宮に「アパートで待ち伏せはそれはもうストーカーだよ」「選民思想+ストーカー気質なのヤバすぎんだろ鷹宮…」「お願いだから氷柱ちゃんのストーカーはやめて!!」などの声が上がる。一方、黒崎は宝条と彼が目をかけている支店長の集まりに潜入、首都中央支店の支店長・牛山(山口紗弥加)に目を付けると、彼女たちの被害にあった家族を巻き込んで、ひまわり銀行に詐欺を仕掛ける。もちろん詐欺は見事成功するが、宝条は牛山にすべての罪の被せる。ラストで牛山は黒崎に“合流”する…という展開だった。詐欺に遭ったと知って絶叫する牛山を演じた山口さんにも「騙された後の叫び、宝条に首を言い渡されたときの表情が頭から離れない」「山口紗弥加さんの悪女、狂女はカッコいい」などの反応多数。今後も出演することに「山口紗弥加さんの狂気的な演技大好きだから、これからも黒崎と関わるの嬉しい」といった感想もSNSに投稿されている。(笠緒)
2022年12月03日佐藤浩市×横浜流星W主演映画『春に散る』のヒロインを山口智子と橋本環奈が務めることが分かった。山口さんが演じるのは、元ボクサー・仁一(佐藤さん)がかつて所属していた真拳ジムの現会長で、仁一に恋心を抱いていた真田令子。実写映画は『スワロウテイル』(’96)以来27年ぶりの出演。橋本さんは、翔吾(横浜さん)の恋人で仁一の姪・広岡佳菜子を演じる。人生に輝きを取り戻そうとボクシングにかける男たちを見守るWヒロインにも要注目だ。さらに、新旧ボクサー役も発表。仁一の昔のボクシング仲間で世界チャンピオンを共に目指した、刑務所から出所したばかりの藤原次郎役で哀川翔。同じく昔の仲間で、仁一と翔吾の挑戦を支える佐瀬健三役で、ボクシング経験が豊富な片岡鶴太郎。東洋太平洋チャンピオンとして、翔吾の対戦相手となる大塚俊役で、「未来への10カウント」でもボクシングに挑戦した坂東龍汰が出演する。<キャストコメント>・山口智子ボクシングについて全く無知であった私は、まず沢木耕太郎さんの小説を開きました。一気に引き込まれて、あっという間に読み切りました。「ボクシングは荒々しい男の世界」というそれまでの思い込みは、清々しい力に満ちた一陣の風にすっかり吹き飛ばされ、「どう生き切るか」という、命ある者全てへの問いかけに、自分も挑み直してみたいという思いが湧き上がってきました。「今」というこの瞬間に、熱く、濃く、己の心に偽りなく、力を注げるか。私たちの一生は、自分と向き合う孤独な戦いであると同時に、人と人が出会って結ぶ豊かな実りに満ちている。命を輝かせるリングと人生を重ねながら、今まで知らなかった世界に学んでいきたいと思っています。日々猛練習を積み、心身ともにボクサーへと生まれ変わりつつある佐藤浩市さんと横浜流星さんの気迫に圧倒されています。まるでドキュメンタリーのような、リアルで純な輝きを放つ彼らの記録映画とも言える本作に関われる喜びと共に、本気で我が命を生きる覚悟で臨みます。・橋本環奈『春に散る』は登場人物の葛藤が織りなす苦悩や挫折を、ボクシングという熾烈な戦いのスポーツに夢や情熱をかける事によってそれぞれが新たなる道へと歩む。それは花を散らし新たなる再生へと誘う、春の風のように爽やかで潔い人生の縮図のようです。私が演じる佳菜子は佐藤浩市さん演じる仁一の縁遠かった姪で、横浜流星さん演じる翔吾の恋人となる存在です。叔父の仁一と再会するまでは父の介護で貧しく漫然と過ごしていましたが、ボクシングという共通の夢や過去を持った人々と出会い大きく人生が変化してゆきます。そんな佳菜子を敬愛してやまない先輩俳優の皆さんと共に演じられる事を心から幸せに思います。私が今まで演じてきた役とはタイプの異なる役なので、自身で殻を破るつもりで新境地に挑みたいと思います。・哀川翔ボクシングしか無い男達の葛藤、不器用な男達が必死に生きる物語、春に散る!久しぶりの佐藤浩市さんとの共演、楽しみにしてます。スチール撮影での穏やかな表情が印象的でした!・片岡鶴太郎原作が沢木耕太郎さんで「一瞬の夏」など沢木さん自身もボクシングが好きな作家さんでボクシングを通して描く視点や人物像の背景などが原作の中にきっちりと織り込まれているので脚本を読む前から期待をしておりました。ボクシングものだと、ストーリー的に平坦な作品になりがちですが今回の作品はこれからチャンピオンを目指す選手と一時代を終えた中年の男、仁一。その仁一を中心としたサセケン(佐瀬健三)や次郎という三人の仲間が入り組んでストーリーを面白くしていると思います。私が演じるのはボクシングに青春をかけた男でリタイアしたあと、ボクシング以上に魂を燃やすことができずどこか、人生に投げやりになっていたところ翔吾に出会い、仁一に再会しボクシングという自分の青春にまたもう一度魂を燃え滾るという男の役です。私自身もプロライセンスを取りボクシングにのめり込みました。サセケン(佐瀬健三)の気持ちも分かりますし自分自身の年齢とも重なるところがあり、この良きタイミングでこの役に出会えてよかったです。しばらくボクシングトレーニングをしていませんでしたが、この機会にジムに通いトレーニングをしボクサーとしての身体をつくり撮影に臨みたいと思います。・坂東龍汰脚本を読ませて頂き、心が震えました。怒り、苦しみ、悲しみ、後悔。人は皆何かしらの負の感情を抱えながら生きていてそれらを孤独としたら、その孤独は何かと出会い大きな力に変わる瞬間がある。ボクシングという美しいスポーツの中に見える、男同士の火花を儚く散る花びらのように繊細かつ大胆に表現できたらと思います。一つ役者人生の中で大切な1ページになり、世に残り続ける作品が出来ると確信しています。大尊敬する方々とお芝居ができること、その中に立たせて頂けることに感謝を忘れず頑張ります。『春に散る』は2023年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:春に散る 2023年公開予定©2023映画『春に散る』製作委員会
2022年11月29日シェラトン都ホテル大阪と、老舗フルーツパーラー「フルーツガーデン(FRUIT GARDEN) 山口果物」のコラボレーションによるアフタヌーンティー「フルーツガーデンアフタヌーンティー 深秋 -supported by 山口果物-」が登場。2022年11月1日(火)から11月30日(水)まで提供される。”秋フルーツ”たっぷりのアフタヌーンティーシェラトン都ホテル大阪は、第1段・第2段に続き、第3段となる「フルーツガーデン 山口果物」とのコラボレーションアフタヌーンティーを開催。「フルーツガーデン 山口果物」の旬のフルーツをふんだんに使用したスイーツが、ティースタンドを彩る。スイーツの中でも注目は、 秋に旬を迎えるフルーツを用いた色鮮やかなタルト。フレッシュなリンゴ、シャインマスカット&キウイ、梨&柿を飾り付けた3種のタルトの中から、2カットをチョイスすることができる。また、洋梨を模した可愛らしいマカロンや柿のバターサンド、ピオーネのティラミスなど、見た目も華やかな品々がラインナップするほか、バナナとくるみのスコーンと旬を迎える3種のフルーツを並べた「フルーツ アンサンブル」をセットしている。セイボリーは、栗と牛肉のソテー クレープ包みや柿とホタテのパスタなどを用意。ドリンクは、ごろごろ果実の生フルーツティーをはじめ、ロンネフェルトの紅茶やコーヒー、オリジナルブレンドティーなどから好きなものをセレクトできる。スイートルームでアフタヌーンティーが楽しめる宿泊プランもさらに、本アフタヌーンティーをスイートルームで味わえる特別宿泊プランも販売。優雅なスイートルームでゆったりとしたティータイムを過ごしてみてはいかがだろうか。【詳細】「フルーツガーデンアフタヌーンティー 深秋 -supported by 山口果物-」<数量限定>提供期間:2022年11月1日(火)~11月30日(水)場所:シェラトン都ホテル大阪 2階 レストラン&ラウンジ・バー ゆう(eu)住所:大阪府天王寺区上本町6-1-55時間:14:00~18:00(平日は事前予約により19:00予約枠まで対応)料金:6,000円 ※サービス料込<メニュー内容例>・スイーツ本日のフルーツアンサンブル with バナナとくるみのスコーン(時季によりフルーツの内容、品種が異なる) / フルーツゼリーカヌレ / 洋梨のマカロン / 柿のバターサンド / みかんクリーム大福(ハーフ) / 3色の贅沢タルトから2カットをチョイス(赤の贅沢タルト:3種のリンゴ、緑の贅沢タルト:シャインマスカット&キウイ、白の贅沢タルト:洋梨・和梨&柿) / ピオーネのティラミス・セイボリー栗と牛肉のソテー クレープ包み / アボカドとスモークサーモンのサンドウィッチ / 柿とホタテのパスタ・ドリンクごろごろ果実の生フルーツティー / プリンセスシャリマティー / ロンネフェルトの紅茶(いずれもポットサービス) / コーヒー / オリジナルブレンドティーの中から選択※写真はイメージ※仕入れ状況によりメニューを変更する場合あり【予約・問い合わせ先】レストラン&ラウンジ・バー ゆう(eu)TEL:06-6773-1302(受付時間 10:00~19:00)■宿泊プラン・最上級スイートルーム(インペリアルスイート・ロイヤルスイート)プラン<1日2室限定>料金:1泊1室 65,000円~(アフタヌーンティー2名分、朝食付)・ジュニアスイートルームプラン<1日2室限定>料金:1泊1室 45,000円~(アフタヌーンティー2名分、朝食付)※表示料金に別途、宿泊税を加算※1名で宿泊の場合も同料金での提供※特別プランのため、シェラトンクラブは利用不可※複数日の同時予約は不可 複数日を指定した場合、最初の予約日が有効予約・問い合わせ先TEL:06-6773-3607(受付時間 9:00~18:00)
2022年10月18日三浦友和(70)・百恵さん(63)夫妻の次男で俳優の三浦貴大(36)が30代の一般女性と交際していると、10月5日にNEWSポストセブンが報じた。記事によると10月初旬、三浦は水卜麻美アナ(35)似の女性と恋人つなぎで歩きながら都内のそば店へ。店を出ると、最後には女性のマンションへと帰っていったという。またふたりの知人は「半同棲のような状態」とも明かしており、所属事務所は「プライベートは本人に任せております」と回答したという。兄で歌手の三浦祐太朗(38)は2年前に結婚し、今春には百恵さんにとっての初孫となる子供も誕生した。だが貴大は過去にバラエティ番組で“高校時代に彼女を自宅に連れていって両親に会わせた”逸話を披露したことはあったが、芸能界入りして12年、熱愛現場をキャッチされたことはなかった。そのため記事はまたたく間にネット上で拡散されるなど、衝撃が広がっている。本誌は今年8月、貴大が同世代の男性4人と共同生活をしていることを報道。そんな生活ぶりも相まって、結婚願望の薄さを感じさせる貴大に、友和、百恵さん夫妻も心配を見せていたようだ。当時、制作関係者は「彼が独身なのをご両親は気にされているようでした。ご両親から結婚について『お前はどうなんだ?』と聞かれることがある、と貴大さんが知人に漏らしているんです。『ないかな~』という調子で返事をしているそうです」と明かしていた。また俳優仲間は「女性の影は見えない。彼は女性に対してあまり積極的なほうではないですね。女優さんでも一般の方でもご縁があればどちらでも、という感じではあるみたいですけど(笑)」と証言。そんな貴大に、ようやく“初ロマンス”がやってきたのだ。実は今年7月、貴大はサイトでの配信中に意味深発言をしていた。視聴者からの「(共同生活だと)家に彼女は呼べないですね?」という書き込みに対して、こう語っていた。「まあ、大丈夫じゃない?……いたとして」ひょっとすると、このときすでにAさんとは出会っていたのかも!?今後の熱愛の行方に注目が集まりそうだ。
2022年10月06日「ストレッチ専門店ストレチックス」のフランチャイズ(FC)本部である株式会社バリード・ジャパン(本社:東京都文京区、代表取締役:山口 晃二)は、中国エリア・山口県にて、トータルエステティックサロン「VAN-VEAL(ヴァン・ベール)」を全国38店舗展開中の株式会社ビ・メーク(本社:山口県山口市、代表取締役:宮本 裕司)傘下のグループ企業とFC契約を締結、FC加盟店の「ストレッチ専門店ストレチックス山口店」を2022年10月1日に“女性専門サロン”としてグランドオープンいたします。山口県内では初の「ストレッチ専門店」が開業いたします。※株式会社バリード・ジャパン「ストレッチ専門店ストレチックス」ホームページ: ※株式会社ビ・メーク ホームページ: ストレッチ専門店ストレチックス山口店 外観「ストレッチ専門店ストレチックス」は “ラジオ体操発祥の地”として知られる東京都文京区大塚に、1号店の「新大塚店」を2014年8月に開業以来、全国(東京・関西・九州)11店舗展開中です。(2022年9月時点)。主に中高年者を主要客層として、動脈硬化改善等の生活習慣病予防に貢献する「予防医療」と、可動域向上による転倒予防等に貢献する「介護予防」に役立つ「ストレッチ専門店」として全国展開しています。FC加盟店の母体企業、株式会社ビ・メークは1983年にVAN-VEAL(ヴァン・ベール)1号店をオープンしてから約39年の業歴を有し、エステ業界の著名な協会団体(一般社団法人 日本エステティック業協会・正会員、一般社団法人 日本エステティック経営者会・会員)への参加を始め、全店舗でJEO(特定非営利活動法人 日本エステティック機構)認証を取得するなど、エステ業界への健全な成長発展に向けて、多大な貢献を行っております。同社は企業理念に「美を叶えることは、幸福に満ちた人生を叶えること」を掲げ、エステ店を通じて「固有美」の追求のための様々な施術をお客様に提供しておりますが、ストレッチ専門店ストレチックスで行うオーダーメイド・ストレッチ(お客様はベッドに寝たまま、担当トレーナーがマンツーマンで行うストレッチ施術)を通じて、「健康的な美ボディ」への貢献に挑戦していきます。また地元アスリートの支援にも積極的で、女子プロゴルファー沖せいら選手をスポンサード(2022年1月~)、プロサッカーJ2「レノファ山口」のオフィシャルトップパートナー(2022年シーズン)を務めるなど、地元の山口県で活躍するスポーツ選手を広く支援しており、今後は選手への定期的なボディケア提供など、より直接的に地元アスリートへの貢献を広げていく考えです。※沖せいら選手: ※レノファ山口: 「ストレチックス山口店」は、当面「女性専門サロン」として行い、VAN-VEAL(ヴァン・ベール)の利用歴のある顧客を中心に利用案内を進める計画です。店舗で施術担当するトレーナーは、豊富なトリートメント手技施術経験、接客経験を有するエステティシャンが東京本部での研修を経て、ストレッチ施術を行います。同店は、エステティックサロンVAN-VEAL(ヴァン・ベール)山口店の一部スペースを改装しての開業となりますが、既存エステ店と顧客導線を切り分けて、店舗入口を別に設けた独立店舗として営業いたします。中国エリアでは希少、山口県で初出店となるストレッチ専門店「ストレチックス」にぜひ足を運んでください。ストレッチ専門店ストレチックス山口店 内観【“疲れにくい・太りにくいカラダ”をストレッチの習慣化で取り戻す!『ストレッチ専門店ストレチックス』について】ストレッチ専門店は、主に大都市圏のターミナル駅周辺や繁華街立地、商業施設等での出店がほとんどで、住宅地にお住まいの方々が日常利用しやすい立地ではあまり見らません。その点、ストレチックスは積極的に住宅街立地や地方都市への出店を進め、「ワタシの街にもストレッチ専門店を!」の声にお応えしています。ストレチックスのご利用者層は、店舗に近くお住まいの高齢者や主婦のご利用が多く「普段使いのストレッチ専門店」として認知拡大をしていますが、いままでストレッチ専門店を利用したことのない方々に対し、より身近な立場で「ストレッチの習慣化による健康増進」に貢献していきます。ストレチックスのストレッチ施術プログラムは、痛み・コリ・疲れ・生活習慣改善・姿勢改善・ダイエットなどのお悩みの解消につながる、より効果的なストレッチを最適な組み合わせでご提供するよう設計されています。本部研修にて技術習得したスタッフが施術致しますので、高いレベルで標準化されたストレッチを受けることができます。お客様はベッドに「寝たまま」、終始気楽な状態でストレッチを受けられます。ストレッチ専門店ストレチックス山口店 施術の様子<『ストレッチ専門店ストレチックス』サービス内容・料金>●【高い専門性+高い個別性】オーダーメイド・ストレッチ【料金(税込)】50分:6,600円/70分:8,400円/100分:11,000円 ※初回限定50%OFF・ボディケア施術や運動指導などの経験者を積極登用する「高い専門性」と、「高い個別性」が特徴。・「ほぐし」や「筋膜リリース」(筋肉の深層部まで“押し伸ばす”手技)を織り交ぜて行なうことで、イタ気持ちいい刺激と高い柔軟性の回復を得られます。・iPadアプリを活用した「姿勢診断」を行い、コリや疲れの根本改善に向けたアドバイスを行います。・いつでも「着替ジャージの無料レンタル」。仕事やお出かけの帰りでも、気軽に利用できます。・自分1人でもできる「セルフストレッチ」を適宜お伝えいたします。・継続利用を希望する方に、リーズナブルな「回数券」や「会費(月額定額払)」をご用意。<『ストレッチ専門店ストレチックス』フランチャイズ加盟店 募集概要>事業概要、加盟条件等の詳細は、FC募集専用サイト からご確認ください。●「ストレッチ専門店ストレチックス」フランチャイズ(FC)募集対象者・異業種企業:地域密着で事業展開しており、健康サービス事業で早期多店舗展開を目指す企業・独立起業者:ストレッチ専門トレーナーとして独立起業したい個人●「ストレッチ専門店ストレチックス」フランチャイズ(FC)募集パッケージの特徴・業界初の「ベッド数連動型加盟金」制度:店舗規模にあわせて1ベッド50万円~開業が可能・複数店優遇制度:加盟店社員の研修は加盟店にて行うことが可能/2号店以降の加盟保証金不要等・低投資店舗を早期ドミナント展開する出店戦略を推奨:店舗投資総額約500万円(2ベッドの場合)■ストレッチ専門店ストレチックス山口店(女性専門サロン)店舗概要※2022.10.1オープン所在地 :山口県山口市下小鯖字橋詰46-1 (VAN-VEAL(ヴァン・ベール)山口店併設)(中国自動車道山口インターチェンジから徒歩3分)営業時間:10時~19時 ※休日:不定休店舗TEL :0120-485-001■「ストレッチ専門店ストレチックス」本部会社概要運営会社 :株式会社バリード・ジャパン( )事業内容 :フランチャイズコンサルティング事業、ストレッチ専門店チェーン本部事業 等代表者 :代表取締役 山口 晃二会社所在地:東京都文京区小石川3-27-16 103店舗数 :全12店舗 ※東京・関西・中国・九州(2022年10月時点)著書 :「70歳からのゆる~い筋トレ&ストレッチ」(出版:家の光協会) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月29日「百恵さん(63)も始球式の映像を見たそうで、『よかったよね』と喜んでいたそうですよ」(三浦家の知人)8月25日に東京・神宮球場で行われたヤクルト-広島戦で始球式を務めた三浦友和(70)。その姿に「相変わらず素敵」「こんなかっこいい70代になりたい」と反響が集まっている。「ヤクルトのオフィシャルスーツを手掛ける『洋服の青山』のイメージキャラクターを友和さんが務めているために、今回スーツ姿での始球式となりました。ノーバウンドで投球したこともそうですが、選手や審判らに丁寧に頭を下げる礼儀正しさや、70歳とは思えぬほど姿勢がよくビシッと決まったスーツ姿に、若い世代からもネット上で憧れの声が上がっています」(球団関係者)30代半ばだった’87年から今に至るまで「洋服の青山」のCMに出演し続けている友和。長きにわたる起用理由を「洋服の青山」を展開する青山商事の広報に聞くと、「いつも変わらぬ紳士たるその人間力へのみなさまからの信頼は、絶大だと思っています。三浦さんご自身のご活躍やご年齢とともにその魅力は増すばかりで、35年間、三浦さんと一緒に歩んできたからこそ当社としても成功してきたと思っています」と、その魅力にゾッコンの様子。ある映像制作関係者は語る。「80歳になってもかっこよくスーツを着こなすのが目標だと、友和さんが話していたそうです。“それまで生きてられるかなぁ”なんて冗談で笑っていたそうですが」スーツを着こなす若々しさは、日ごろの努力のたまものでもある。「昔から家庭では、妻の百恵さんが食生活の面で、友和さんの健康や体形管理を支えています。友和さん自身も、負担の大きな激しい運動こそしませんが、自宅で足腰や肩甲骨まわりのストレッチを欠かさずにされているそうです。仕事中も一見すると何もしていないようで、実は腹式呼吸を意識して腹筋を鍛えていらっしゃると聞きました」(前出・映像制作関係者)友和は、9月9日公開の『グッバイ・クルエル・ワールド』を皮切りに、『線は、僕を描く』『ケイコ目を澄ませて』と3作もの出演映画が年内に公開予定。70代に入っても俳優活動は精力的だ。そこには、ある人物の影響がーー。「友和さんは、’14年に82歳で亡くなった宇津井健さんをお手本にしているんです。昔から憧れを口にしていましたが、年齢を重ねて、その思いは増しているようです。宇津井さんも晩年まで背筋がピシッと伸びていらっしゃいましたし、偉ぶらず真面目で紳士的なところも友和さんと共通しています。宇津井さんは健康や体形維持にとても気を使っていて、太りやすいからと炭水化物は取らず、演技で白米を食べるシーンでは大根おろしで代用していたほど。現場にも鉄アレイを持ち込んで、撮影合間にもトレーニングで体を鍛えるなどストイックな方でした。“80代になっても俳優として活躍した宇津井さんのように、年齢に応じて必要とされる俳優でいたい”というのが友和さんの願いです」(芸能関係者)■「父親のように……」慕っていた百恵さんそもそも宇津井さんは、夫婦ともに親交が深かった人物。友和のデビュー作は宇津井さん主演のドラマ『シークレット部隊』(TBS系)であり、百恵さんも連続ドラマデビュー作で父娘役として共演。その後、百恵さんと友和が共演した『赤い』シリーズでも、宇津井さんが百恵さんの父親役を演じている。「宇津井さんは役を演じるうえで『僕を父親のように思って』と百恵さんに伝え、ご自身も本当の娘に接するように百恵さんを大切にしたといいます。そんな宇津井さんを百恵さんは当時、“理想の男性”と慕っていたそうです。友和さんと百恵さんの結婚式ではお2人たっての希望で宇津井さんが仲人を務めました。それ以来、互いに自宅を訪問し合う仲に。子供たちの誕生直後も宇津井さんに顔を見せに行くなど、かなり結びつきの強い間柄だったのです」そう話す前出の芸能関係者は「百恵さんの妻としての在り方にも影響があったのでは」と続ける。「宇津井さんは’06年に亡くなった前妻とは45年連れ添っており、『女房がカロリー計算してくれている』『女房の気配りがあるから役者生命を維持できる』とそのサポートにいつも感謝していました。百恵さんもその姿を知っていますから、同じように友和さんを献身的に支えているのだと思います」かっこよすぎる70歳のスーツ姿の裏側には、“理想の夫”宇津井健さんから学んだ、百恵さん夫妻の“折り目正しい”生き方があったーー。
2022年09月09日全国の高校球児の夢の舞台であり、毎夏、数々のストーリーが生まれる甲子園。2022年の第104回全国高校野球選手権大会でも、各都道府県を代表する高校球児たちによる、熱い戦いが繰り広げられています。同年8月20日に行われた準決勝では、滋賀県の近江高校(以下、近江)と、山口県の下関国際高等学校(以下、下関国際)が対決。激しい攻防戦の末、2対8で下関国際が決勝戦への切符をつかみました。勝利後の下関国際試合後は、勝利した下関国際の選手たちに、近江の山田陽翔選手が笑顔で声をかける場面も。その姿からは、お互いに持てる力を出して全力でぶつかり合い、いい試合ができたことが伝わってきます。テレビの中継を通して試合を見ていた人からは、「どちらのチームも本当にかっこよかった!」「熱い戦いに感動した」といった声が上がりました。祝福する近江・山田陽翔選手準々決勝では、強豪校である大阪府の大阪桐蔭高等学校を制した、下関国際。今回が初の決勝戦進出であり、優勝した場合は山口県代表の64年ぶりの快挙となります。同月22日に開催予定の決勝戦では、強豪校である宮城県の仙台育英学園高等学校と、下関国際がぶつかります。ついに迫る、最後の大勝負。どちらのチームも、数多くの人の胸を熱くする戦いを繰り広げてくれるに違いありません![文・構成/grape編集部]
2022年08月20日ゲストハウス運営を行う山口紅花舎(旧 山口ユースホステル、所在地:山口市宮野上801、代表代理:杉田 宗一)は、新しい業態への転換に伴う大規模改修工事費用の支援募集をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて2022年8月1日(月)から8月31日(水)まで実施しています。【旅人も地元の人も寛げるゲストハウスを!山口に】紅花舎 再生プロジェクト メインビジュアル■概要紅花舎は1974年、山口ユースホステルとして開業。以降48年間「旅行者に気軽で安全な宿を」という創業理念の元、ゲストハウス運営を継続してきました。しかし利用者の旅行スタイルの変容、施設の老朽化、コロナ禍の影響などにより事業継続が難しくなってきており、新たな観光ニーズへの対応が必須となりました。そこで築80年以上の歴史がある当施設(370m2)を薪を使用した本格サウナ、焚き火スペース、コーヒースタンド、セレクトショップ等を新設。旅行者のみならず地元住民も楽しめる場として地域社会へ貢献する場を目指すとともに、高付加価値化、高収益化をはかります。外観■特徴●山口県初 常設男女別薪サウナ薪サウナとは熱源を一般的なガスや電気に頼らず、木材としたサウナ。サウナ室内に設置した鉄製ストーブで薪を燃やし温めた石に水をかけ(ロウリュ)熱気、蒸気を楽しむことができます。代謝が上がり、疲労回復、安眠効果があると言われていて、揺らめく炎と薪の香りがもたらすリラックス効果の為サウナ愛好家の多くに好まれています。常設かつ男女別の薪サウナは山口県初です。サウナ室イメージ●coffee & beer standフロントカウンターでは美味しいコーヒーやサウナ上がりのクラフトビールを提供します。hangout coffee and beer standを運営しロースターを目指す末永 恭大さんにオリジナルコーヒー豆「koukasha blend」の焙煎とドリンク提供のノウハウ指導を依頼しています。●紅花舎storeお土産品ではなく、長く使いたい本質的な日用品やアウトドアで活躍するアイテム、おすすめの食品などをセレクトして販売。さまざまなジャンルの全国のクリエイターを招き、ポップアップショップ、ワークショップなどをときおり開催予定です。フロント周り●ベッドルームはプライバシーを確保したコンパクトシングル6室と、ご家族やグループでお使いいただける3~4人部屋が2室。Wi-Fi環境を整備し、ワーケーションにも対応しています。ファイアピット焚き火風景■リターンについて8,000円 :【サウナ・朝食付きご宿泊券/1泊分+紅花舎オリジナルタオル】10,000円:【オリジナルトートバッグ+koukasha blendコーヒー豆100g】15,000円:【紅花舎store/ドリンク/フード商品券 17,000円分】■プロジェクト概要プロジェクト名【旅人も地元の人も寛げるゲストハウスを!山口に】紅花舎 再生プロジェクト期間: 2022年8月1日(月)8:00~8月31日(水)23:59URL : ■企業概要商号 : 紅花舎代表代理: 杉田 宗一所在地 : 〒753-0001 山口県山口市宮野上801設立 : 1974年2月事業内容: ゲストハウス運営URL : 【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】紅花舎担当: 杉田 宗一TEL : 080-5063-0020MAIL: sugita@koukasha.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月08日弦楽の生演奏で奏でられていたのは、『あの鐘を鳴らすのはあなた』、そして『横須賀ストーリー』『プレイバックpart2』――。4月30日に急性心不全で亡くなったホリプロの前会長・小田信吾さん(享年83)。そのお別れの会が6月21日に行われた。小田さんは、和田アキ子(72)や山口百恵さん(63)にとっての芸能界の育ての親。マネージャーとして彼女らを支えた人物だ。しかしこの日、お別れの会の会場に百恵さんの姿はなく――。「百恵ちゃんは、小田さんが亡くなった直後に、弔問に行っていると聞いています」本誌にそう教えてくれたのは、山口百恵の引退コンサートの構成を手掛けた演出家の宮下康仁さん(71)だ。「生前からのご遺志で、葬儀は身内のごくわずかな方で行われたそうです。亡くなったことも伏せられていたのですが、和田アキ子さんや百恵ちゃんには訃報が伝えられて駆けつけることができたようですね」(以下、「 」は宮下さん)人目につかないところで、“芸能界の父”への哀哭の弔問を済ませていた百恵さん――。宮下さんは「百恵ちゃんは本当に小田さんを信頼していたと思う」とその心中をおもんぱかる。「僕も、小田さんが亡くなる1カ月前にお電話をもらって『宮ちゃん、コロナが落ち着いたら会おうよ。またご飯食べようよ』って。その矢先に亡くなられて……」宮下さんが、百恵さん、小田さんと出会ったきっかけは、’75年に新宿コマ劇場で行われた『百恵ちゃん祭り』というステージ。当時、百恵さんはデビュー3年目、16歳。「その制作担当が小田さんで、僕は縁あって脚本を任されることになったんです」そのときに小田さんと“山口百恵をこれからどうしていこうか”とさまざまな話をしたという。「当時、森昌子、桜田淳子のほうが人気があったわけです。それを超えるためにはどうしたらいいかと、すごく話し合いました。そこで清純な桜田淳子に対抗するために考えたのが、『黒い天使』。『百恵ちゃん祭り』でそのタイトルのミュージカルをつくって、ちょっと不良っぽい、けれど心は純粋な少女という設定で百恵ちゃんを登場させたんです。そのどこか陰のあるイメージというのが、その後もずっと“山口百恵”の大きな魅力のひとつとなっていったのかなと思います。それを小田さんと一緒に作れたのは僕の誇りでもありますね」■百恵さんが売れてもうれしそうな顔をしなかったその後、『百恵ちゃん祭り』は毎夏の恒例となり、百恵さんが引退する’80年まで開催された。「最初のときの彼女は、どこにでもいそうなかわいいコという感じで、特別に輝きがあるとは思っていなかったんですよ。ただ、毎年やっていくなかで、1年目は僕が言うとおりにやっていたのに、翌年からは『こっちのほうがいいんじゃないですか』なんて、提案をするようになって。どんどん輝いてくるので、本当に驚きましたね」代表曲の一つ『横須賀ストーリー』(’76年)ができたときの彼女の様子を、宮下さんはよく覚えているという。「僕にうれしそうに報告してくれましたよ。『宮さん、すごい歌ができたから絶対に聴いて!』って」この曲は百恵さん本人が阿木燿子&宇崎竜童夫妻に作詞作曲を希望したもの。そのことについて宇崎は過去に本誌にこう語っている。《当時17歳ですよ。セルフプロデュース力がただ者ではない。提案をレコード会社に伝えたチーフマネージャーの小田信吾さんもすごい。普通のスタッフなら受け流しますよ(笑)》小田さんがしっかりと百恵さんの言葉に耳を傾けていたからこそ、あの名曲が生まれたのだ。小田さんの人柄を宮下さんはこう懐かしむ。「すごくシャイな人で、百恵ちゃんが売れても『ああそう、よかったな』って感じでうれしそうな顔ひとつしませんでしたよ。『百恵ちゃん祭り』が成功しても、ちょっと右手を上げて『ご苦労さん』って。それが褒め言葉だったんでしょう。それでもマネージャーとしてあらゆる問題をきっちり処理して、だからこそ百恵ちゃんやみんなから信頼されていたんです。変に入れ込まず、顔に出さず、あれだけ真摯に仕事ができるんだから、本当にすごい人でしたよ」表には出さなくとも、小田さんが百恵さんを大切にしていたのがわかる逸話がある。「百恵ちゃんがどんどん世間からクローズアップされて、大スターになる時代が来るわけです。そのころに新宿コマ劇場側から『もうタイトルの“百恵ちゃん祭り”をやめたほうがいいんじゃないか』という話が出たんです。『いまやもう“百恵さん”でしょう。だから“山口百恵さん○○”みたいなタイトルに変えましょう』と。それに頑強に反対したのが小田さんでした。『絶対に“百恵ちゃん”でいく。百恵ちゃんはいつまでたっても百恵ちゃんでいいんだ。みんなから好かれる百恵ちゃん、これでいくから』と一歩も引かなかったのをよく覚えています。そこに小田さんなりの哲学を感じますね。『山口百恵はみんなから愛されるアイドルでいてほしい。みんながずっと百恵ちゃんと呼べる存在でいてほしい』って。彼女に対して、『どんなに大スターになっても決して驕るな』と伝えたい気持ちもあったんじゃないでしょうか」百恵さんは’80年に引退、結婚。「百恵ちゃんが引退したときの小田さんの気持ちは一度も聞いたことがありません。やっぱりショックだったんじゃないかと思うんですけれどね。でも、そういうことは決して話さない人でした。百恵ちゃんは引退後もずっと“山口百恵”に関する許可のやりとりは、小田さんにパイプ役になってもらっていたんですよね。僕も本物のプロのマネージャーと仕事できて、山口百恵という時代を表す人とも出会えた。本当に“ありがとう”と伝えたいです」“芸能界の父”の遺命を守るかのように、引退後も百恵さんは驕ることなく、専業主婦として堅実に夫・三浦友和(70)を支え続けた。“百恵ちゃん”の生き方そのものが伝説となったことを天国の小田さんは誇らしく思っているはずだ。
2022年06月28日国内外に58施設を展開し、旅を楽しくする「星野リゾート」は、2022年8月以降、九州・山口に新たに4施設の開業を予定しています。2022年8月には「界 由布院」(大分県)、11月に「界 雲仙」(長崎県)、2023年春には「OMO5(おもふぁいぶ)熊本 by 星野リゾート」が熊本県に開業します。都市ホテルブランド「OMO(おも)」は、九州初進出です。さらに2025年秋には、ファミリーリゾートホテル「リゾナーレ下関(仮称)」(山口県)の開業を予定しています。九州や山口には、温泉・食・大自然・街など観光するための豊富な魅力が詰まっています。星野リゾートならではの地域性を活かした滞在やユニークな体験を提案し、お客様の多様な旅のニーズや目的にこたえられるブランドを展開してまいります。代表 星野佳路コメント「星野リゾートは九州に進出せざるを得ない」私が、星野リゾートの経営者としてはじめて九州を訪れた際、国内の他の場所と違う要素を持った豊富な観光資源に気づきました。活発な火山活動によって形成された世界有数の巨大カルデラ、源泉数と温泉湧出量日本一の豊富な温泉資源、日本創生にまつわる神話とそれを連想せずにはいられない神秘的な自然環境。さらに豊富な食材やそぞろ歩きを楽しめる街など、素晴らしい観光資源をもつ九州に、星野リゾートの施設が展開しない、という選択肢は絶対にあり得ません。様々なブランドが開業することは、このエリアを周遊する旅の促進につながると考えています。九州・山口における今後の計画・2022年8月3日開業施設名:界 由布院所在地:大分県由布市湯布院町川上398番客室数:45「界 由布院」は、「界」の20施設目で、九州においては、大分県の「界 阿蘇」、「界 別府」、鹿児島県の「界 霧島」に続き4施設目です。コンセプトは「棚田暦(たなだごよみ)で憩う宿」。宿の中心には棚田が広がり、季節の移ろいが棚田の風景に映し出されます。コンセプトではその情景を「棚田暦」と表現しました。四季折々に表情を変える棚田が季節の移ろいを感じさせ、その情景に癒される温泉宿です。・2022年11月25日開業施設名:界 雲仙所在地:長崎県雲仙市小浜町雲仙321客室数:51長崎県・雲仙温泉は、雲仙天草国立公園内に位置し、立ち込める噴気や湯気、そして硫黄の香りが漂う温泉です。雲仙温泉は、日本が鎖国していた時代に、出島を通じ、オランダ商館医のケンベルやシーボルトが訪れたとされ、海外諸国と歴史的な繋がりがある場所です。その歴史にちなみ、館内の設えには、様々な人や文化が行き交う中で発展してきた、和(日本)、華(中国)、蘭(オランダ)の要素が混ざり合った長崎文化を至るところに取り入れます。異国情緒あふれた華やかな長崎文化に触れることができる温泉宿です。・2023年春開業施設名:OMO5(おもふぁいぶ)熊本 by 星野リゾート所在地:熊本県熊本市中央区手取本町5-1客室数:160名将・加藤清正がつくりあげた日本三名城「熊本城」に抱かれた、賑わいとこだわりのあふれる街、熊本。「OMO」ブランドとしては九州初進出となる「OMO5熊本」は、熊本城下町のメインストリートに隣接し、街を楽しむ拠点としては特等席の立地です。ここ城下町から、街を楽しみ尽くす旅を発信していきます。・2025年秋開業施設名:星野リゾートリゾナーレ下関(仮称)所在地:山口県下関市あるかぽーと客室数:約190ホテルが面する関門海峡は、日本の本州と九州を隔てる海峡で、朝日や夕日に照らされる美しい海岸線などダイナミックな自然を感じられる、リゾートとして素晴らしい場所です。この地に、洗練されたデザインと豊富なアクティビティを揃えるファミリーリゾートを予定しています。九州・山口の近郊エリアにおける計画概要・2022年7月1日開業施設名:星野リゾートBEB(べぶ)5沖縄瀬良垣所在地:沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣1860-4客室数:105BEB5沖縄瀬良垣は、沖縄本島屈指のビーチリゾートである恩納村の美しい海をのぞむ瀬良垣エリアに位置しています。コンセプトは「よんな~ ちゅライフ」。沖縄の方言で、「ゆっくり、のんびり、美しい時間を過ごしてほしい」という意味を込めました。広くてゆったりしたパブリックスペース「TAMARIBA(たまりば)」と、キッチン完備のコンドミニアムタイプの客室で、よんな~な旅のお手伝いをします。なお、この開業により、沖縄県内で星野リゾートが運営する施設は7施設になります。・2022年11月16日開業施設名:界 出雲所在地:島根県出雲市大社町日御碕604客室数:39「界 出雲」は、島根半島の最西端の「日御碕(ひのみさき)灯台」や、岬の反対側に位置する「出雲松島」を望む場所に開業します。宿の目の前には日本海が広がり、日御碕灯台が夕焼けに染まる絶景に癒されます。また、車で約20分の距離には出雲大社があり、宿泊前後で参拝に足を運ぶことも可能です。ナトリウム-塩化物強塩泉の泉質の温泉を活用し、温泉で体を清め、参拝の準備を整えるなどの滞在提案を行う予定です。・2022年11月16日リニューアルオープン施設名:界 玉造所在地:島根県松江市玉湯町玉造1237客室数:24玉造温泉は「出雲風土記」に「いで湯に一度入ると、容姿が端麗になり、再び入れば万病が治る」と綴られ、奈良時代から現在まで、美肌の湯として称される温泉です。湯浴み後は、地域の伝統文化を体験する「ご当地楽(がく)」として、神楽の演目「大蛇(おろち)」を披露します。また、島根の日本酒を味わいながら、日本酒発祥の地である島根県の日本酒や歴史を感じる「日本酒BAR」のプログラムもあり、1泊2日を通して、出雲文化に触れることができる温泉宿です。星野リゾート各ブランドのご紹介●星のや独創的なテーマが紡ぐ圧倒的非日常「夢中になるという休息」をコンセプトに、施設ごとの独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。その土地の文化を施設内で色濃く表現しながら、日本のホスピタリティをベースにしたおもてなしを大切にしています。国内外に展開する各施設は、その土地の風土、歴史、文化などの本質を識(し)る喜びを滞在に織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ちます。●界ご当地の魅力を発信する温泉旅館「界」は、「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、和の趣と四季の美しさを会席料理やもてなしに織り込みながら、客室、温泉などは今様の快適な空間を追求。旅慣れた現代人が心からリラックスできる滞在を提供します。現代に合わせた設えを整えた温泉旅館は、現在国内に19施設、今後30施設を目標に展開中です。●OMO(おも)テンションを上げる都市ホテルコンセプトは「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市ホテル」。旅先をまるごと楽しむディープなご近所の魅力と、お茶目な仕掛け満載のホテルステイで、旅のテンションを盛り上げます。2018年に「OMO7旭川」、「OMO5東京大塚」を開業後、昨年2021年には京都に「OMO3京都東寺」、「OMO5京都三条」、「OMO5京都祇園」の3施設を、沖縄本島に「OMO5沖縄那覇」を開業。2022年には既に5施設(「OMO5小樽」、「OMO3札幌すすきの」、「OMO3東京赤坂」、「OMO7大阪」、「OMO5金沢片町」)が開業し、全国に11施設を展開しています。●リゾナーレ自然を体験するリゾート国内外の一流デザイナー、建築家によるスタイリッシュなデザインが特徴のリゾートホテル。ファミリー、カップル、友人同士など、幅広い顧客と目的に対応できる施設です。2019年に開業した「リゾナーレ那須」、2020年7月に開業した「リゾナーレ小浜島」など、国内に5施設を展開。リゾナーレの特徴は、各地の自然をフィールドにしたアクティビティ。海、高原、雪、湖、空を安全に気軽に遊ぶため、サポート体制や機材などを万全にしたプログラムはリゾナーレでしか体験できない特別なものです。●BEB(ベブ)居酒屋以上 旅未満みんなで ルーズに過ごすホテル20代~30代の若い世代にもっと旅をしてほしいという思いのもと、仲間とルーズでカジュアルな滞在を楽しむホテルブランドとして誕生しました。2019年2月に「BEB5軽井沢」を開業し、2020年10月にはブランド2施設目となる「BEB5土浦」が開業。2022年7月1日には、「BEB5沖縄瀬良垣」が仲間入りし、3施設となります。星野リゾート独創的なテーマが紡ぐ圧倒的非日常「星のや」、ご当地の魅力を発信する温泉旅館「界」、自然を体験するリゾート「リゾナーレ」、テンションを上げる都市観光ホテル「OMO」、居酒屋以上 旅未満みんなでルーズに過ごすホテル「BEB」の5ブランドを中心に、国内外で58施設を運営。[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月27日「幼稚園のときにさ、マグカップに自分の絵をプリントして、っていうのやらなかった?(中略)いまだに俺、それでコーヒー飲んでる。日付を見たら’90年って書いてあって」6月9日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組でそう語ったのは、三浦友和(70)・百恵さん(63)の長男で歌手の三浦祐太朗(38)だ。“子どものころから大事にしているもの”というテーマでお気に入りのマグカップについて明かした祐太朗。驚きの物持ちのよさだが、彼が30年以上も同じ品を愛用するのには理由があるという。その背景には、百恵さんから受け継いだ“清貧の教え”が関係していた――。「もともと百恵さんは母子家庭で決して裕福とは言えない家庭環境で育ちました。生活保護を受けていた時期もあると自伝で明かしており、お母さまは生活費のために人形の洋服を縫うなどの内職をして百恵さんも一緒に手伝ったりしていたそうです。幼いころから『計画性を持ってお金を使うことを覚えなさい。1円を笑うものは1円に泣く』と教えられ、お小遣いの使い道も家計簿のようにノートに記録していたそうです。そうしたしつけもあり、百恵さんは非常にしっかりとした金銭感覚の持ち主に育ったんです」(百恵さんの知人)山口百恵といえば当時、絶大な人気を誇り“’70年代に日本で一番レコードを売り上げた歌手”として記録されている。さらに所属していたホリプロの自社ビルは通称“百恵ビル”とも呼ばれ、引退直後に出版した自叙伝『蒼い時』(集英社)は340万部を売り上げ社会現象になった。そんな大スターになった百恵さんだが、地に足のついた倹約生活ぶりは揺るがなかったという。「14歳で芸能界入りして一気にスターダムを駆け上がり、引退したのも21歳という若さでした。どんなにブレークしても百恵さんは決して派手なお金の使い方をしませんでした。それは当時、金銭的な管理を任されていたお母さまも同様だったようです。骨身を削って働く苦労を知っているからこそ母娘ともにお金の大切さを決して忘れなかったのでしょう」(前出・知人)■自宅売却を考えた友和に百恵さんは《千円なら千円の生活をするだけ》と実際、その金銭感覚は自伝のなかでも明かされている。《6万円。高すぎると思った。5万円くらいだったら、無理に買おうかと思ったが6万円。1万円の差は大きい。(略)この間、成城で見つけた白いバッグも、私は確かに気に入った。ただ私の中で、バッグの価値は6万円ではないのだ》《何より、無駄にお金を使うことほど、馬鹿なことはない。贅沢をしようと思えば、きりがない》どんなときもブレない価値観を持ち続けた百恵さん。’80年に友和と結婚したあとも質素な暮らしぶりは変わらなかった。「結婚後の百恵さんは一般人として、あくまで普通の生活を望んだんです。お手伝いさんをお願いすることもなく家事も全て自分でして、少しでも安いスーパーがあれば足を運ぶ。そんな当たり前の幸せな家庭を築き、お母さまの教えを守り続けました。ですが、そのお母さまも’89年に60歳で他界。しかも、そのころ友和さんの仕事も不調で、新築した家を手放すことも考えていたそうです。そんな友和さんに百恵さんは『10万円なら10万円の、千円なら千円の生活をするだけよ』と言い切ったのです。百恵さんの泰然自若とした姿勢に、友和さんもずいぶん励まされたといいます」(前出・知人)百恵さんは結婚後にキルト作りを始め、’19年には作り続けた作品を集約した『時間(とき)の花束Bouquetdutemps[幸せな出逢いに包まれて]』(日本ヴォーグ社)も出版している。いまではライフワークとなっているキルト作りは、百恵さんにとって“家族との絆”にもなっているという。別の知人はこう語る。「洋裁も和裁も得意だったお母さまに憧れ、キルトの世界に飛び込んだそうです。まだ初心者だったころ、友和さんにキルトの半纏を製作してプレゼントしたそうです。それを友和さんはとても大事にしていて、30年たったいまでも使っていると聞いています。また、お母さまが亡くなった際は生前に着ていた着物を使ってキルトを作り、悲しみを乗り越えたといいます。祐太朗さんも家から自立する際にお気に入りのキルトを持って出たそうですし、次男の貴大さんも一人暮らしをするときに“キルトを作ってほしい”と百恵さんに頼んだとか。キルトというのは細かく縫い合わせたものほど丈夫で子どもから孫へ受け継がれることも多いです。百恵さんも“ぼろぼろになるまで使ってほしい”と望んでいるようですし、まさに趣味と実益を兼ねてということなのでしょうね」■還暦当日の夫婦デートも「夫婦割」を使って友和の演技が評価され、オファーの絶えない人気俳優となったいまも妻・百恵さんの倹約家ぶりは変わらない。実際、本誌は3年前の1月、還暦を迎えた百恵さんが友和と都心の映画館へ行く現場を目撃していた。その際も「夫婦割」を使って2200円で映画デートを楽しんでいた。「百恵さんの倹約は徹底していて豆苗の根の部分も捨てずに再利用しています。大根の葉をお味噌汁に入れたり、食材を無駄なく使っておいしく調理する百恵さんの“主婦力”に友和さんはいつも感謝していると聞いています」(三浦家の知人)祐太朗はかつて百恵さんについて、こう語っている。《甘やかされることもなかったし、いま思えば母なりの苦労や配慮があったんでしょうけど、ごく普通の大人になるよう、教育を受けさせてもらったと思います》『週刊文春』(’12年5月3日号)30年以上マグカップを使い続けるのも、祖母から百恵さん、そして祐太朗へ受け継がれた“普通の大人”になる教えを大事にするからこそ。その思いは今春誕生した初孫にも伝えられるはずだ。
2022年06月22日関東甲信越地方では例年より4日早く突入し、その他の地方も間近に迫った梅雨入り。連日続く曇天とジメッとした空気に嫌気がさす人も多いことだろう。しかし、ずっと家の中にいるのも息が詰まるし、雨の中でも気晴らしに外出したいもの。それは有名人も同じのようだ。これまで本誌は雨なんかお構いなし!と言わんばかりに、仲睦まじくデートに出かける芸能人の姿を目撃。その一部始終をご紹介したい。まずは日本の国民的夫婦である、百恵さん(63)&三浦友和(70)。今から18年前の04年7月中旬のこと。参院選の投票日だったこの日、2人は車で地元の東京・国立市にある投票所へ。車を降り、投票所へ向かう道中、突然の雨が。すると、友和がすかさず車に戻り、ビニール傘を取り出す、そして、百恵さんの背後からそっと傘をさしかけて、2人仲良く向かっていった。そこには、1980年の結婚会見の時と変わらぬ仲睦まじい2人の姿があった。NHK大河『鎌倉殿の13人』で主役の北条義時を好演している小栗旬(39)も雨の日にデートを!11年9月、主演舞台の初日公演を終えて小栗は仲間たちと打ち上げへ。そこには、まだ結婚する前の山田優(37)の姿も。そして、深夜におひらきになると、2人で小雨降るなか帰路につく小栗と山田。酩酊したのか小栗はかなりご機嫌な様子で、傘をさす山田を後ろから抱き寄せる。そして、腰に手をまわして後ろからぎゅっとハグをするなど、アツアツな様子だった。年下夫・長塚圭史(47)の誕生日である15年5月9日をともに祝ったのは常盤貴子(50)。昔から通う自宅近くの大衆的なイタリア店へ。雨が降りしきる夕暮れどきだったが、互いに傘をさしながら仲良く歩く2人。店では“記念ワイン”をオーダーするなど、常磐の夫への強い愛情が感じられた。最後は松田翔太(36)と秋元梢(34)夫婦。大物二世同士の結婚は話題になり、本誌も18年9月に行われた盛大な挙式を目撃している。結婚1年経ってもその結束は固いようで、19年9月の松田の誕生日に高級ステーキレストランでディナーを楽しむ2人の姿が。そして、松田が秋元の手をひきながら、雨を避けるようにタクシーに乗り込んでいく姿はまるで映画のワンシーンのようだった。しかし、そんな2人に最近、不穏な報道が。5月26日配信の「NEWSポストセブン」が、2人の間の多忙につきすれ違いが増え、松田が秋元に敬語を使うよう要請していることが報じられたのだ。雨降って地固まるといいのだがーー。
2022年06月11日「ついこの間かな、タイミング的にはたぶん遅いんだけれど、娘のお宮参りに行ってきましてね。けっこう家族で予定を合わせて大変だったんだけれど」ラジオ番組(『キラスタ』6月1日放送、FM NACK5)でこう明かしたのは、三浦友和(70)、百恵さん(63)夫婦の長男・三浦祐太朗(38)だ。彼の妻で声優の牧野由依(36)が3月に第1子である女児を出産。百恵さんにとっては初孫にあたるが、そのお宮参りがあったというわけだ。祐太朗は三浦家が一堂に会したその様子を、ビデオで撮影したとも明かしている。赤ちゃんを囲んだ温かな一族の風景が目に浮かぶ。初孫誕生からはや2カ月半ーー。“新米おばあちゃん”百恵さんが心躍らせる様子が伝わってきた。たとえば、出産前。三浦家を知る芸能関係者によると、「百恵さんと友和さんは、ベビー服やインテリアなど、お孫さんのことを考えて『こうしたら?』と息子さん夫婦にアドバイスを送っていたそうですよ。友和さんは『生まれてくるのが楽しみすぎて、おもちゃをもう買ってしまったよ』と話していたそうです。男女どちらが生まれても困らないように、音が出る系のおもちゃを買ったみたいですね。出産前からかなり張り切っていたようです」孫誕生直後の百恵さんの様子を教えてくれたのは、同じキルト教室に通っていた女性だ。「キルト仲間から、それはもう喜んでいたと聞きました。ご自分は息子さん2人だったから、女の子だったのがうれしかったみたい」■嫁に三浦家流の離乳食を伝授嫁である牧野を知る音楽関係者からは、姑としての百恵さんの様子が聞こえてきた。「百恵さんと牧野さんはよくLINEでやりとりしているそうですが、妊娠中に何を食べたらいいかというアドバイスなんかも、百恵さんからあったみたいです。“息子たちのときはミルクや離乳食はこんなふうに作った”なんて話まで聞かせてくれたといいます」本誌は38年前、保健所の離乳食講座を受ける百恵さんが、生後3カ月の祐太朗を腕に抱えながら、熱心にメモをとる様子を報じたことがある。百恵さんは、そんなふうに蓄えてきた知識と経験を、嫁に伝えたいのかもしれないーー。ただ、かいがいしく嫁の面倒を見ている様子の一方で、そのあんばいが“ほどよい”というから、いかにも聡明な百恵さんらしい。「孫かわいさに、子育てにたくさん口を出したりするお姑さんもいらっしゃるじゃないですか?百恵さんはそういうタイプではないんです。“あくまで自分は出しゃばらずにサポートするだけ”とルールを決めているのかと思うほど、ほどよい距離の取り方をしてくれるそうですよ。牧野さんも、そういう気遣いを感じていて“ありがたい”と話しています。結婚当初は、大スターだった百恵さん相手にどう接すればいいのかという心配もあったようですが、最近は“百恵さんを頼りにさせていただいている”とも言っていました。ちなみに牧野さんのご家族は、いまだにあの“山口百恵”の親戚になったことが信じられないと周囲に漏らしているそうです(笑)」(前出・音楽関係者)お宮参りは、伝統的には“父方の祖母”が赤ちゃんを抱くのがしきたりだという。ふだんは“出しゃばらない”百恵さんも、この日ばかりは“自戒”を破り、思う存分、初孫を抱っこできただろうーー。
2022年06月11日あの三浦友和&百恵さん夫妻も愛した味が復活するーー!老舗の和菓子店「紀の国屋」の“復活劇”が話題だ。創業から70年以上、東京都の多摩地域を中心に展開していた「紀の国屋」だが、5月16日突如廃業。ファンから惜しむ声が多く挙がっていたところに、スイーツのインターネット販売事業者「アイ・スイーツ株式会社」が5月26日、紀の国屋の元従業員20名を雇用して、「匠紀の国屋」として紀の国屋の和菓子の味を受け継ぐことを発表した。そして6月3日には「匠紀の国屋」として、国分寺店と東大和店の2店がオープン。当日、国分寺店に取材に訪れると、“復活”を待ち望んだお客さんたちが、朝9時半の開店前から行列をつくっていた。「アイ・スイーツ株式会社」の稲垣富之代表に話を聞いた。「いままでの店舗の工場などすべてなくなってしまって、小さなスペースで作っていますので、今はまだ商品も最中だけですが、今月中には『あわ大福』や『おこじゅ』も復活させることができるかと思います」『おこじゅ』は紀の国屋の和菓子のなかでも人気商品のどら焼き。実は廃業の発表があった5月16日に、ある芸能人が《もういちど、おこじゅ食べたかった…》とSNSに投稿したのだが、その芸能人というのが三浦友和&百恵さん夫妻の長男・三浦祐太朗(38)。三浦家でずっと食べていたとテレビ番組で紹介するほど、なじみの味だったようだ。前出の稲垣さんは言う。「国立のお店には、三浦友和さんにもよくお越しいただいていたと、従業員から聞いております。ただ、百恵さんもいらしていたそうなんですが、最後までわからずじまいだったそうで……。場所柄、素敵な方も多いせいかもしれませんが、街に本当に溶け込んでいらっしゃるというか(笑)。お恥ずかしいんですが、わからないものですね」祐太朗は、前出の投稿の翌日にも、《紀の国屋さん廃業の件、現実かどうか確かめたくて昨夜、谷保の店舗を見に。おこじゅ、あわ大福、最中などなど三浦家のソウルフードでした》などと、閉店した店舗の写真とともに投稿。実はこれが従業員たちの励みになったと稲垣さん。「廃業が決まり、新店舗がスタートするまでの間に、従業員みんなが祐太朗さんが上げてくださったSNSの投稿を画像で保存しているんです。いきなり廃業が決まり、働いていた従業員も心が折れかけていたときに、あの投稿があったので、みんな励まされました。わざわざ閉店しているお店まで足を運んでくださる気持ちがうれしかったんです。みんな、それを励みに新店舗のスタートの日を迎えることができました」稲垣さんは、祐太朗や、友和、そして百恵さんら、三浦家一家に新店舗を訪れてほしい、と話す。「以前の店舗より、利用していてだくには不便な場所になったのかもしれませんが、いつかまたお会いできる日を心待ちにしながら頑張っていきたいと思います」
2022年06月08日「婚約したころから、百恵さんの紹介で友和さんもウチの美容院に通うようになりました。彼女は芸能界から身を引く際、『これからも主人をよろしくお願いします』とわざわざお電話くださいました。同時に、店に来なくなりました。引退するから、ケジメをつけたんです」’78年から結婚披露宴の翌日までヘアメークを務めた司さとし氏(74)は彼女の律義さをそう証言する。今年3月に初孫が生まれた三浦百恵さん(63)は’80年の三浦友和(70)との結婚、引退以降一度も表舞台に現れないものの今も変わらぬ人気を誇っている。『スター誕生』から50年、3000号に達した本誌も注目し続ける国民的スターの軌跡を振り返る。〈登場におけるインパクトは、とても桜田淳子の比ではなく、後の百恵神話を予測させるものはほとんどなかった〉(『夢を食った男たち』/’93年6月発行)’72年、『スター誕生!』(日本テレビ系)で初めて百恵さんを見た審査員の阿久悠は、強い印象を受けなかったという。淳子は番組史上最高の573点をたたき出していたが、百恵は329点と平凡な得点での合格だった。ホリプロの音楽ディレクターとして楽曲制作に携わっていた川瀬泰雄氏(74)が第一印象を思い出す。「社内で初めて会ったとき、『地味だな』と思いました。ただ、とにかく一生懸命なコでした」’73年5月発売のデビュー曲『としごろ』はオリコン最高37位と売れなかった。所属事務所であるホリプロダクション創業者の堀威夫氏は将来的には歌手より女優として売り出そうと考えた。〈プロモーションに映画を組み込んでいたのは、デビュー当時はそれだけ歌唱力が弱かったためで、後年あれだけ歌唱力がつくとは当時、予想すらしなかった〉(『いつだって青春』/’92年11月発行)■「造花が勝手に水を吸い始め、偽物が本物に変わった」(川瀬氏)その方針が、彼女の人生を大きく左右する。’73年の『顔で笑って』、’74年の『赤い迷路』(ともにTBS系)というドラマに宇津井健の娘役で出演。そして、映画『伊豆の踊子』で友和と共演を果たす。川瀬氏は翌年、『ささやかな欲望』のレコーディングで衝撃を受けた。「歌がすごくうまくなっていて、きめ細やかな感情まで表していた。女優業で、表現の幅を広げたのでしょう。デビュー当初の曲は『こんなイメージの花がいいよね』と、きれいな造花を作る感覚でした。それが勝手に水を吸い上げ始め、偽物から本物に変わった」’76年、その花を大きく開かせる作家に巡り合う。作詞・阿木燿子、作曲・宇崎竜童の『横須賀ストーリー』で2度目のオリコン1位を獲得。このシングルは、百恵さんが「宇崎さんの曲を歌ってみたい」と希望したと伝えられている。宇崎竜童(76)は2010年に本人と再会したとき、意を決して尋ねた。「噂の真偽を聞くと、『そうです。私がお願いしたんです』と。当時17歳ですよ。セルフプロデュース力がただ者ではない。提案をレコード会社に伝えたチーフマネージャーの小田信吾さん(元ホリプロ会長)もすごい。普通のスタッフなら受け流しますよ(笑)」その後も阿木と宇崎の『夢先案内人』などが大ヒットし、歌謡界の頂点へ駆け上がっていく。’78年には、ファッション界で名を上げていた司氏をヘアメークに起用し、ビジュアルも磨かれていった。司氏は初対面で「日本の芸能界って、好きじゃないんだよな」と本音を明かし、間髪入れずにこう続けた。「もうちょっと、きちんとカットしたほうがいいんじゃない?」意外な言葉に彼女は「えっ……そうですかね」と戸惑いを見せた。「当時の芸能界は最先端のテクニックを歓迎しない保守的な傾向があったんです。とはいえ、僕も突っ張りすぎですよね(笑)。第一印象はとても悪かったはずです」それでも再び依頼が舞い込んだ。「賢くて冷静な人ですから、型にはまらないヘアスタイルにしてくれると判断したのかな。普通は10代で売れてしまうと、素直だったコもてんぐになって人の話に耳を傾けなくなるし、過度な要求をし始める。でも、彼女はまず『司さんはどう思いますか?』と聞いてくれたし、基本的に任せてくれました」■「まぶしすぎて近づけなかった」(新沼謙治)百恵さんは真摯な仕事で日々オーラをまとっていく。同じ『スタ誕』出身で’76年2月デビューの新沼謙治(66)はその輝きに圧倒された。「まぶしすぎて、近づけなかったですね。優しく話しかけてくれるんですけど、何げないフリをして『こんにちは』と言うのが精いっぱい。内心、ドキドキでしたよ(笑)」時折見せる素顔も魅力的だった。「雑誌の企画で、2人で餅つきをして百恵ちゃんが僕に『ア〜ン』する写真を撮った。あのときは照れましたね。でも、彼女も恥ずかしそうでした。ステージでは見せない、さりげないかわいらしさを感じました。『スタ誕』出身者やスタッフでハワイに行ったとき、百恵ちゃんは淳子ちゃんとか女のコ同士で話してて、男は常に眺めるしかない(笑)。電話番号の交換?とんでもないです。オーラに満ちあふれ、きちんとされていた方でした」’78年には、史上最年少の19歳で『紅白』の紅組トリを務め、『プレイバックPart2』を歌った。百恵さんは20歳を過ぎ、阿木と宇崎を「ごちそうしたい」と食事に誘った。「3人で西麻布のイタリアンに行きましたね。百恵さんはワインをテイスティングしていました。まだ成人したばかりの彼女がおごってくれたんですよ」(宇崎)人気絶頂の’80年3月7日、三浦友和との婚約を発表。10月5日、日本武道館の引退コンサートの台本の表紙には《MOMOE FINAL THIS IS MY TRIAL》と記されていた。『This is〜』は百恵さんの22枚目のアルバムの最後の曲だ。演出担当の宮下康仁氏(71)はかつて本誌の取材にこう答えている。「阿木燿子さんの詞に共感していた百恵さんは、『ひとりの女性として新しい人生を歩み始める』というメッセージを伝えたかったのだと思います」歌い終えると、ステージの中央に白いマイクを置いて立ち去った。「『宮下さんが考えたんですか』とよく聞かれるのですが、違います。僕らも驚きました。百恵さん自身の気持ちだったと思います」■「長い髪を短くした瞬間、山口百恵は三浦百恵になった」(司氏)一世一代の大舞台におけるビジュアルのポイントは“伏し目”と“かすみ草”だった。司氏が語る。「お化粧のとき、百恵さんは鏡に対して伏し目がちになる。それが、不思議な色気につながっていた。だから、ステージで照明を浴びて、少しうつむいたときに映えるメークにしました。純白の衣装に合わせた髪飾りに生花を提案しました。当時の流行では花は頭の片側だけに飾る。でも、大ぶりの花が2つ届き、周囲にかすみ草があった。とっさに両側につけ、ふだんなら添え物扱いのかすみ草を生かすアレンジにしました。表舞台から去る百恵さんの決意、ストーリーを盛り込みました」東京プリンスホテルで結婚披露宴が行われた翌日の11月20日の朝8時、司氏は2人の泊まるスイートルームを訪れた。「百恵さんに『新婚旅行の前に髪の毛をカットしてください』と頼まれていたんです。部屋に入って『本当にいいの?』と聞くと、キッパリと『はい。バッサリ切ってください』と。全身から覚悟を感じました。長い髪を短くし終えた瞬間、“山口百恵”は“三浦百恵”になったのだと思います」百恵さんはさっぱりとした表情で「じゃあ、行ってきます」と挨拶し、友和とドアを開けた。司氏はホテル最上階の部屋の窓から、2人の車が成田空港に向かう姿を見送った。余韻の残る一室で、「お幸せに」という言葉が自然と漏れた。「結婚から半年たったころ、友和さんがウチの美容院に来ました。百恵さんは『近くで買い物してたんで、寄らせていただきました』と旦那さんを迎えにきて、すっかり奥さんの顔になっていました」(司氏)婚約発表の直後、川瀬氏は「これほどの天才歌手と結婚できる器量の男がいるのか」という意味で、「クソ真面目な男との結婚はやめたほうがいいよ」と言った。すると、彼女は「あら、面白いところもあるんだから」と笑った。「百恵はその話を友和君にしたようで、ウチの家族で三浦夫妻の家を訪ねた際『川瀬さんは僕たちの結婚に反対だったんだよね!』と冗談を言われて(笑)。なんでも話をする仲よい夫婦だと思いました」前出の宮下氏も言う。「引退後、『三浦です』と言って、彼女が電話をかけてきたことがありました。僕を驚かそうと思ったのかな。女房が『三浦って人から電話よ』と言ってましたから(笑)」今年3月に長男・三浦祐太朗(38)に待望の第1子が誕生。その後、司氏の美容院に友和の予約が入った。「電話を取った家内が『おめでとうございます』と言ったら、彼は『ありがとうございます。でも、もう昔のことですから』と話したみたいです。それ以上、私たちは言及してません。過度に祝福してもらうと悪いと考えているのでしょう。百恵さんも友和さんも節度があって、常識のある社会人なんです」引退から42年間、何度となく復帰待望論が渦巻いても、彼女は決してステージに立とうとしない。「百恵は一度決めた『家庭を守る』ことにまい進した。その潔さが伝説になる。友和君もブレずに俳優を続けている。お互いに本当によい人と結婚したと思います」(川瀬氏)芸能界で燦々と輝く“ひまわり”だった百恵さんは主婦として夫を支える“かすみ草”になった。そして、今日も三浦友和という大輪の花を際立たせているーー。(取材:『女性自身』百恵さん取材班/文:岡野誠)
2022年06月04日「訃報を聞いた百恵さんはとても落ち込んでいるそうです」(百恵さんの知人)3月に長男・三浦祐太朗(38)のもとに第1子が誕生し、おばあちゃんとなったばかりの百恵さん(63)に悲しい知らせが届いた。“山口百恵”のマネージャーを務めた小田信吾さんが4月30日に急性心不全でこの世を去ったのだ。83歳だった。「小田さんは’68年にホリプロに入社し、百恵さんや和田アキ子さん(72)のマネジメントを担当し、スターにしました。’84年にはホリプロの社長に就任し、その後は会長として東証1部上場も果たしています」(芸能関係者)数々のタレントを育てた小田さんだが、百恵さんへの思い入れは特別なものがあったという。「当時は清純派の王道アイドルが全盛でしたが、小田さんは『ほかのアイドルにはない陰がある』とデビュー時から百恵さんの稀有な才能を見抜いていたそうです。そして、チーフマネージャーとして、阿木燿子&宇崎竜童夫妻が手掛けた『横須賀ストーリー』や『プレイバックpart2』といった代表曲を世に送り出し、百恵さんのカリスマ的な人気を作り上げたのです。百恵さんも自分らしさを尊重してくれる小田さんのことを誰よりも信頼していたといいます」(前出・芸能関係者)その後、’80年に三浦友和(70)と結婚し、人気絶頂のまま引退。芸能界復帰をかたくなに固辞し、関わりも極力断った百恵さんの“窓口”になったのも小田さんだった。小田さんと親交のあった芸能リポーターの城下尊之さんは言う。「百恵さんは引退後も小田さんとは交流を続けたそうです。テレビの映像使用や歌手関連の仕事の許可を小田さんが百恵さんに確認していたそうです。ただ、小田さんは仕事の連絡に徹し、引退後の生活には踏み込まなかったそうです。百恵さんはそうしたところにも信頼を寄せており、相談があれば二つ返事でOKをしていたと聞いています」引退後も心を許した数少ない“友人”を失った百恵さん。大きな心境の変化を迎えていると、前出の知人は言う。「一昨年に全楽曲をサブスクリプション配信で解禁、昨年も引退コンサートをテレビで再放送していましたが、その際も小田さんが連絡を取っていたと聞いています。そんな現役時代の生き証人でもある小田さんが亡くなったことで、今後の許可を断るということではないですが、百恵さんの中には“これで山口百恵はひと区切り”という思いもあるそうです」49年にわたって“山口百恵のマネージャー”として支え続けた小田さん。今度は天国から“三浦百恵さん”を応援し続けることだろう。
2022年05月19日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)が、サカナクション山口一郎主宰の「NF」と藤原ヒロシ率いる「フラグメント(fragment design)」のコラボレーションライン「NFRGMT」とタッグ。2022年5月26日(木)から6月28日(火)まで、ピエール・エルメ・パリ 青山にて、ピエール・エルメ・パリ 青山にて、限定マカロンセットなどを販売する。音楽×ファッション×デザイン×スイーツが織りなす世界サカナクション山口一郎主宰の「NF」は、2016年よりピエール・エルメ・パリ 青山、2018年よりMade in ピエール・エルメ 丸の内&グランスタ東京のサウンドディレクションを担当。今回は、これまでの「音楽」「スイーツ」のコラボレーションだけに留まらず、「デザイン」「ファッション」の計4つのジャンルでプロジェクトを展開する。ボードゲーム着想の“モノトーン”マカロン注目は、黒×白の石を裏返して遊ぶボードゲーム「リバーシ」から着想を得た限定マカロンセット「FNP REVERSI BOX」。カラメル風味ガナッシュショコラにフルールドセル入りショコラ片が入った「プレニチュード」、ティムットペッパーを効かせたガナッシュとイチゴのコンフィを合わせた「エモーション」、マロングラッセ入りマロンクリームとマンダリンコンフィをコンビネーションした「アンタレス」の3フレーバーを詰め込んだ。2F「Heaven」で限定デザートピエール・エルメ・パリ 青山 2F「Heaven」には、限定デザートも登場。コラボレーションならではの出来立てスイーツを、その場で味わうことができる。九谷焼ワークショップも6月17日(金)・18日(土)には、上出惠悟による「自分だけの九谷焼が気軽に作れる」クタニシール(KUTANI SEAL)のワークショップを開催。「NF × PIERRE HERMÉ PARIS × KUTANI SEAL」のコラボレーションならではのオリジナルシールも用意する。グッズ類も販売グッズ類にも注目。クタニシールとコラボレーションした九谷焼プレートやスプーンを発売するほか、「NFRGMT」のTシャツやコットントートバッグなどを先行販売する。【詳細】「NFRGMT ✕ PIERRE HERMÉ PARIS」開催期間:2022年5月26日(木)~6月28日(火)開催場所:ピエール・エルメ・パリ 青山住所:東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山1・2FTEL:03-5485-7766■限定マカロンセット「FNP REVERSI BOX」2,160円予約:5月20日 (金)12:00~ピエール・エルメ・パリ 公式サイトで予約開始。限定数に達し次第受付終了。引き渡し:ピエール・エルメ・パリ 青山にて5月26日(木)~6月28日(火)営業時間内■「クタニシールワークショップ」日程:6月17日(金)、18日(土)場所:2F SALON DE THÉ Heaven申し込み:5月23日(月)12:00~公式サイトで受付開始。■グッズ「NF × PIERRE HERMÉ PARIS × KUTANI SEAL Goods」アイテム例:・SPOON (2items ) 1,800円・PLATE 3,600円※販売制限/一人各1点まで。■グッズ「NFRGMT Goods」先行発売アイテム例:・UNIFORM 2PACK T (M/L/XL) 10,000円・COTTON BAG 2,000円※整理券発行時は販売制限をする。<グッズ注意事項>※並びが出た場合、整理券を配布。-開店前から並びの場合は11:00より配布開始。-整理券に記載の時間にのみ購入可能。-整理券は在庫を保証するものではなく、当日予定数完売の場合もある。-整理券持参者以外も入店は可能だが、グッズの購入は不可。また、サンプルの確認等は整理券持参者を優先。-当日分の整理券配布終了後、翌日以降分の並びは受け付けない。※商品の取り置きや事前の予約は無し。※商品は毎日限定数販売。売り切れの場合もある。※年内にサカナクションECサイトでも販売予定。【問い合わせ先】ピエール・エルメ・パリ 青山TEL:03-5485-7766
2022年05月14日「私事ですがパパになりました。ありがとうございます」こう語ったのは三浦祐太朗(37)。3月23日にパーソナリティを務めるラジオ番組『キラスタ』(FM NACK5)で、妻で声優の牧野由依(36)との間に、第1子となる女の子が誕生したことを報告したのだ。娘の名前はすでに決まっているというが「気になってると思うけど、言わんぞ」と冗談まじりに語っていた。番組終了後、本誌記者が声をかけると、コロナ禍で出産には立ち会えなかったことを明かしてくれた祐太朗。両親の三浦友和(70)&百恵さん(63)と初孫の対面について話を聞くとーー。「実はまだ会ってないです。電話では報告しましたが、喜んでいました」そう笑顔で答えると、祐太朗は妻子の待つ自宅へと帰っていった。結婚から41年で初めて女の子を迎えた三浦家。百恵さんにとって“悲願”だったという。百恵さんの義姉・篠塚ひろ子さんは、本誌にこう語っている。《私も百ちゃんも娘は欲しかったんです。私に『お義姉さん、私たちに娘がいたら絶対ベタベタでしたよ』と笑いながら言ってましたよ。百ちゃんはよく『息子が結婚すれば、いつかは孫を連れてきてくれますから』と希望を持っていますよ》(’20年2月4日号)百恵さんが女の子を待ち望んだ背景には長年の願いがあるようだ。「百恵さんは17歳で実父と縁を切り、母親と妹の3人で支え合いながら生きてきました。過去にもキルト教室の発表会で『若草物語』の4姉妹をイメージした作品を出展するなど、身内の女性同士の絆に特別な思いがあるといいます。それだけに初孫が女の子だったことをわが娘のように喜んでいるそうです」(三浦家の知人)祐太朗は前出のラジオ番組で娘の将来について「娘が興味あるものにいってほしい」と語っていたが……。「祐太朗さんだけでなく、牧野さんも声優として歌手活動をしています。今も百恵さんの曲をカバーして歌い継ぎ、三浦家の精神も大切にする祐太朗さんだけに、将来的には娘さんが音楽の道に進むことを期待する思いもあるのではないでしょうか」(前出・知人)百恵さんも初孫の歌手デビューを全力で応援するだろうと、三浦家の知人はいう。「百恵さんは祐太朗さんや三浦貴大さん(36)が芸能界入りを決めたときも反対することなく、2人を見守り続けてきましたし、お孫さんが歌手になる選択をしても尊重することでしょう。そして、百恵さんが培った歌手としての心得を教えるということもあるかもしれませんね」百恵さんのDNAを受け継ぐ初孫が歌手として“再降臨”する日は果たして――。
2022年03月30日「祐太朗さんが先日発売したカバーアルバムの一曲のミュージックビデオが撮影された場所は、百恵さんはじめ三浦家御用達の写真館だといいます」(音楽関係者)“思い出の場所”でMVを撮影した百恵さん(63)と三浦友和(70)の長男・三浦祐太朗(37)。撮影が行われたのは箱根・強羅にある「島写真館」。地元住民から愛される町の写真館だ。「1919年に創業し、現在は3代目の嶋陽一さん(73)とその息子の雄司さん(39)の2人で経営しています。10年ほど前から同じ敷地内でカフェも営業しています。陽一さんは’70年代から「マガジンハウス」のカメラマンとして、『anan』などの雑誌で活躍し、写真館には陽一さんが撮影した松田聖子さんといった有名人の写真も飾られています」(地元住民)島写真館での撮影は祐太朗の発案だといい、MV公開に際し、こうコメントしている。《昔から縁のある写真館でMVを撮影できたことに感謝しています》三浦家と島写真館の物語のはじまりは、百恵さんが“山口百恵”だったときまで遡る。三浦家の知人は言う。「マガジンハウス時代に陽一さんは雑誌の撮影で何度も百恵さんを撮っています。快活な性格で盛り上げ上手なカメラマンとして知られ、百恵さんも陽一さんが撮影するときにはいつになく楽しそうにしていたそうです」また、友和にとっても陽一さんは、苦楽をともにしたかけがえのない“戦友”だったという。「陽一さんが20代のころ、マガジンハウスが発行していたアイドル誌『平凡』で友和さんの専属カメラマンとして仕事をともにするように。すぐに打ち解け、夜な夜な語り合っていたそうです」(前出・三浦家の知人)陽一さんは雑誌『GINZA』’15年4月号で友和を撮影した際、当時をこう述懐している。《例年正月は海外でグリコのCM撮影・他社のスタッフとも仲良くなりお互い撮影を手伝ったり、夜は彼の部屋で飲み会。今でも彼を交えて年に一度は集まる仲間。気配りがすばらしく、一緒にいる人たちを楽しませてくれる人》’80年11月に友和が百恵さんと結婚すると、さらに絆を強めていくことに。友和は’16年6月17日放送の『A-Studio』(TBS系)で、百恵さんと結婚し、過熱する報道に頭を悩ませていた時期に、陽一さんが報道陣から百恵さんと友和を守ってくれたエピソードを披露。「今でも家族で仲よしです」と語っていた。そして、百恵さん夫婦と陽一さんの縁は2人の息子にも受け継がれていく。「陽一さんの息子・雄司さんは祐太朗さん&三浦貴大さん(36)と同世代ということで、幼なじみのような関係。雄司さんが祐太朗さんのライブの様子を撮影したり、貴大さんが写真館をふらっと訪れて雄司さんに撮影を依頼することもあったそうです」(前出・三浦家の知人)■「百恵さんも一緒に来てくれた」’20年6月に声優の牧野由依(36)と結婚した祐太朗だが、島写真館は“門出の瞬間”もフィルムに焼き付けていた。「祐太朗さんが牧野さんと結婚した際に公開したウエディングフォトは雄司さんが撮影したそうです。付き合いの長い祐太朗さんと雄司さんに囲まれて、非常に和やかな雰囲気で撮影が進んだと牧野さんは喜んでいました」(前出・三浦家の知人)当の牧野はウエディングフォトの思い出をインスタグラムでこうつづっている。《その場所にいる方々の温かいお気持ちが満ちたスタジオで撮って頂いた大切なお写真です》(’20年6月14日の投稿)本誌が島写真館を訪れ、雄司さんに話を聞くと、MV撮影の裏側をこう明かしてくれた。「祐太朗からウエディングフォト以来の連絡があって、うちでMVを撮ることになりました。“家族”というテーマでうちを選んでくれたみたいでうれしかったですね」百恵さんについて尋ねると、驚きの逸話がーー。「百恵さんも年に何回か来てくれています。祐太朗は結婚式を挙げないということで、うちで写真撮影だけ行ったのですが、百恵さんも一緒に来てくれました」百恵さんが引退してからも42年にわたって三浦家親子2代の写真を撮り続けてきた島写真館。祐太朗は今月に第1子の誕生を予定している。前出の三浦家の知人は“3代目”の写真も島写真館で撮るだろうと言う。「陽一さんは写真館の初代当主の初孫ということもあって、とてもかわいがられ、そのことがカメラマンを志すきっかけになったといいます。そんな陽一さんですから、親友である百恵さんと友和さんに初孫が生まれることを自分のことのように喜んでいるそうです。百恵さんと友和さんも長年、家族写真を撮り続けてくれた陽一さんに、三浦家3世代の家族写真も撮ってほしいと、心から願っていました。牧野さんが無事に出産し、落ち着いたころに、百恵さんと友和さんも一緒に島写真館で家族写真を撮影する日を心待ちにしているといいます」百恵さん夫婦から祐太朗へと、受け継がれてきた写真館との絆。今度は“初孫との家族写真”という形で、新たなアルバムの一ページに刻まれることだろうーー。
2022年03月19日コロナ禍で落ち込んだ観光需要の回復に向け、一般社団法人山口県観光連盟(所在地:山口県山口市、会長:松村 孝明)では、大都市圏の旅行事業者やメディア関係者の皆様を対象に、オンラインによる情報発信会と個別商談会を開催しました。■開催概要開催日時:2022年3月1日(火)、2日(水) Zoomによるオンライン開催【情報発信会】個別商談会に先立って行われた情報発信会には、100名以上の参加があり、県観光連盟や市町の担当者は、助成制度や最新の観光素材についての紹介を行い、山口県を対象とした旅行商品の造成や観光素材のメディアへの掲載を呼びかけました。また、県文化振興課からは、7月から県立美術館で開催予定の庵野秀明展についての紹介があり、参加者たちは興味深く説明に聞き入っていました。【個別商談会】プレゼンテーション終了後、旅行事業者・メディア関係者と県内観光事業者・自治体との個別商談会を開催しました。1回あたり20分という短い時間でしたが、3月1日・2日の両日にわたって約100組のオンライン商談を行い、今後の旅行商品造成に向けた営業活動を行いました。■一般社団法人山口県観光連盟について名称 : 一般社団法人山口県観光連盟所在地 : 〒753-8501 山口県山口市滝町1番1号代表者 : 会長 松村 孝明電話番号 : 083-924-0462FAX : 083-928-5577設立年月日: 昭和22年4月任意団体として設立平成4年5月20日社団法人として設立平成25年4月1日一般社団法人として設立目的 : 山口県内における観光の健全な発展及び振興並びに地域の活性化を図る事業を行い、もって、生活、文化及び経済の向上発展に寄与することを目的とする。HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月15日モデルの岡本百恵が4日、芸能事務所のイマージュに所属することを発表した。MBS・TBS系のバラエティ番組『日曜日の初耳学』内のコーナー「アンミカ先生のパリコレ学」に出演していた岡本。イマージュ所属を契機に、東京でのモデル活動を開始する。岡本は、「『イマージュ』に所属することになりました」と報告し、「ずっと目標にしてきたコレクションへの出演をはじめ、ファッションに携わる活動の幅を広げるべく、東京にて本格的に活動をスタートすることにいたしました」と経緯を説明。「今後は、東京での活動を拠点に、海外での活動も視野に入れ、今までの活動での経験を大切に、自分ならではの個性を活かし、日々成長していけるよう努力と挑戦をしていきたいと思います!」と決意を新たにし、「応援のほど、よろしくお願いいたします」と呼びかけている。
2022年02月05日「百恵さんを知らない若い世代の来場者が、周りの年配の人から百恵さんのことを聞いて驚くという光景は毎年のようにありました。参加者の1人ではありますが、百恵さんの作品が展示され続けたことでイベントの発展に大きく貢献していただけたと思います」こう感謝を語るのは、’02年から約20年にわたって毎年1月に開催していた「東京国際キルトフェスティバル─布と針と糸の祭典─」の実行委員会。’80年に三浦友和(69)と結婚し、芸能界を引退してからは主婦、そしてキルト作家としても活躍する百恵さん(62)。しかし、百恵さんの最も大きな作品発表の場であった同フェスティバルが来年1月に開催されることはない。「毎年、東京ドームで開催していましたが、今年1月はコロナ禍で開催することができず、そのまま終了することが決定しました。百恵さんも第1回から参加しており、出品するのを毎回楽しみにしていました。イベントの終了を知った際は残念そうにしていたと聞いています」(キルト愛好家)本誌も会場に展示された百恵さんの作品の前に黒山の人だかりができる様子を何度も目撃している。数々の作品が展示された“思い出の地”を失った百恵さん。しかし10月、失意にくれる百恵さんに望外の喜びが訪れる。昨年に声優の牧野由依(35)と結婚した長男・三浦祐太朗(37)がついに“パパ”になることがわかったのだ。百恵さんにとって待望の初孫となる。出産は来年3月を予定しており、性別はまだ判明していないという。ラジオ番組で「両親に(赤ちゃんを)抱いてもらうのを想像しただけでもうれしい」と語る祐太朗には壮大な計画があるようだ。「祐太朗さんは昨年から実家のある国立市の観光大使を務めており、三浦家と地元との絆を守り続けていくためにも、いつかは実家に戻って両親と牧野さんと生活することも考えているそうです」(三浦家の知人)■百恵さんがキルトに込めてきた“祈り”そして、長男夫婦の妊娠報告をきっかけに百恵さんは“キルト人生の集大成”の製作に向けて動き始めていたという。「キルト展終了で落ち込んでいましたが、お孫さんの報せを聞いたころから気を取り直し、最近ではお孫さんに贈るベビーキルトの製作に取り掛かっていると聞いています」(前出・三浦家の知人)ひそかに出産祝いの準備を進めていた百恵さん。今年5月に発足した「一般社団法人日本キルト協会」に“ベビーキルト”について話を聞いた。「一般的に赤ちゃんの“おくるみ”のことで、ミニキルトの110センチ四方よりは大きいサイズの物かと思います。キルトをやっている人では、身近な人の出産祝いとして定番で、お子さんの名前を手縫いで入れる人も多いです。デザインにもよりますが、キルトに慣れている人であれば、1カ月ほどで作れると思います」次男の三浦貴大(36)を出産した2年後の’87年からキルト作りを始めたという百恵さん。これまで70作品ほど発表してきたが、そこにはいつも彼女の“祈り”がーー。「貴大さんの海外留学が決まったころに作った作品の解説には『未来へ』といった言葉がつづられていました。’17年のキルト展では子供部屋用のベッドカバーを発表しましたが、これには“いつかは孫の顔が見たい”という願いがあったそうです。東日本大震災が起きた際は、それまで作っていたキルトを手直しして被災者への鎮魂を込めたといいます」(前出・キルト愛好家)祐太朗が結婚した際、百恵さんは結婚祝いとして息子夫婦に7年前に製作していた純白のリングピローを贈呈。百恵さんのキルト作品集『時間の花束Bouquet du temps』に掲載されたリングピローの解説には《いつまでも末永く仲良く幸せに、の気持ちを込めて》とつづられていた。■キルトに導いた友人女性との“魂の約束”初孫のために精魂を傾けておくるみを作る百恵さんだが、実はベビーキルトには格別の思い入れがあるようだ。「子育てを始めたころ、友人の女性からお祝いとしてベビーキルトをプレゼントされたことをきっかけに、百恵さんはキルト作りに興味を持ち、教室に通うようになったそうです」(前出・知人)百恵さんは作品集のなかで、その女性についてこうつづっている。《彼女は、素敵な人でした。洗いざらしのコットンのように、せっけんの香りとお日様の匂いのする、笑顔の似合う手作りが大好きな女性で……》(『時間の花束』)キルトの楽しさに目覚め、作品作りに励む百恵さんだが、突如、大きな悲しみが襲う。「友人女性が若くして亡くなってしまったのです。百恵さんは当時、女性が息子さんのために製作途中だったキルトを引き継ぎ、完成させたといいます」(前出・知人)そして、現在製作中のベビーキルトには初孫誕生の喜びだけでなく、天国の友人との“魂の約束”も込められているという。「友人女性の息子さんが結婚し、女の子を授かった際、百恵さんは赤ちゃん用のおくるみとおままごとで使える女の子の人形も作って贈ったそうです。生きて孫のためにベビーキルトを作れなかった友人への鎮魂でもあるのでしょう。そんな百恵さんもついにおばあちゃんになります。友人と孫が生まれる喜びを分かち合うことはかないませんでしたが、初孫へのおくるみには、キルトの道に導いてくれた友人への感謝も込められているのでしょう」(前出・知人)百恵さんはキルトを始めた際の思いについてこうつづっている。《そのひと針は、とてもシンプルな思いから始まりました大切な家族のために、何かしたい》(『時間の花束』)34年間のキルト人生の集大成として初孫へのおくるみ作りに没頭する百恵さん。亡き友人への思いを胸に、百恵さんは今日も家族のために針を動かすーー。
2021年12月16日「マリトッツォ」や「イカゲーム」など、新たなブームが次々と起こった2021年。そんななか、異例の再ブームを巻き起こしたのが山口百恵だ。三浦友和(69)との結婚を機に、80年10月に芸能界を引退し、今は三浦百恵さん(62)として生活を送っている。しかし、今年1月30日に放送された『伝説のコンサート“山口百恵 1980.10.5 日本武道館”』(NHK総合)の視聴率が、再放送ながら8.6%と高視聴率を記録。その後、Spotifyといったストリーミング配信サービスでは再生回数が急上昇、映像作品などの売上も伸びるなど、令和でも改めて“百恵人気”の凄まじさを見せつけたのだ。本誌は1972年のデビュー時から百恵さんを追いかけてきた。そこで、秘蔵写真とともに令和でも人気を博す山口百恵の魅力の秘密に迫りたい。伝説のオーディション番組『スター誕生!』(日本テレビ)で20社から指名を受け、73年に女優、歌手としてデビューした百恵。意外にもデビュー直後から順調だったわけではなく、翌年発売の過激な歌詞を題材にした「青い果実」や「ひと夏の経験」のヒットで、徐々に人気を集めるように。そして、74年に主演した映画『伊豆の踊り子』で運命の出会いを果たす。それが後に夫となる三浦友和だ。2人はTBSの『赤いシリーズ』や数々の映画で“ゴールデンペア”として共演を重ねていく。その後は女優だけでなく、歌手として『横須賀ストーリー』(76年)、『プレイバックPart2』(78年)と次々に代表曲を発表し、78年の『第29回NHK紅白歌合戦』では史上初の10代にして紅組のトリを務めるまでに。まさに、一挙手一投足が社会現象となる人気ぶりだった。しかし、79年10月、日本中に衝撃の報せが。コンサート中に突如、友和との恋人宣言を発表。それからわずか5カ月後の80年3月には、会見を開き友和との婚約を発表しただけでなく、その年をもって芸能界を引退することも宣言したのだ。そして、満を持して同年10月5日に行われたのが今年再放送もされた日本武道館での引退コンサートなのだ。大勢のファンはもちろん、西城秀樹さん(63)や和田アキ子(71)といった親交のある芸能人たちも続々と駆けつけたまさに“伝説の最後”。しかし、実は直前にあるトラブルが。ファンの間では都市伝説的に語られていることだが、網羅的にベストヒットを求めたコンサートのプロデューサーと、最新アルバムの曲を中心に歌いたかった百恵さんとの間で対立が起こっていたというもの。引退コンサートの構成を担当した演出家の宮下康仁さんは、「それは事実です」と認めた上で、今年1月、本誌にこう打ち明けていた。「百恵ちゃんは、『横須賀ストーリー』より前の歌はあまり歌いたくなかったんです。ですから当初、デビュー当時の曲はまったく入っていませんでした。そこでTBS側が百恵ちゃんと親しい人を介して説得しようとしたんです。すると百恵ちゃんを『私の大事な友達をなんだと思ってるの!』と余計に怒らせてしまって。百恵ちゃんは『もう放送はいらない』とまで言ったんです。最終的に私がなんとか説得して百恵ちゃんも『わかった』ということで収まりました」そんな騒動を乗り越え、コンサートではマイクをステージ中央にゆっくりと置き、悠然と舞台から去って自ら伝説の幕を降ろした百恵。しかし引退し、山口百恵から三浦百恵さんになっても、人気は衰えるどころかますます“憧れの的”として注目を集めていく。引退後もメディアからの出演オファーが殺到し、その度に固辞してきた百恵さんだが、公の場に姿を見せたことが。その一つが、1986年に行われた原辰徳(63)の結婚式。黒のシックなドレスで式に参加した百恵さんだが、久しぶりの公の場ということもあって取材陣も殺到するなど、大賑わい。19年7月に出版されたキルト作品集『時間の花束 Bouquet du temps』(日本ヴォーグ社)は異例の20万部を突破している。プライベートではおしどり夫婦として芸能界の頂点に君臨。明治安田生命が行っている「理想の有名人夫婦」では友和とともに15年連続で1位に輝き、殿堂入りする快挙を達成していた。本誌も04年に友和と相合い傘をしながらデートする姿や、今年1月には結婚した長男・三浦祐太朗(37)を実家で温かく迎え入れる姿も目撃している。昭和、平成、令和と3世代を跨いで愛され続ける百恵さん。その伝説はまだまだ終わらなそうだーー。
2021年12月10日女優の山口紗弥加が出演する、日産・デイズの新CM「もっと行っちゃう?」編が、27日より公開された。高原が舞台の新CMでは、山口が豊かな自然に「気持ちいい!」と心を躍らせながら、余裕をもって運転を楽しむ様子を描く。「行けるって、たのしい」をテーマに、40代を迎えた山口が友達と買い物をしたり、竹林を散歩したりと自由にお出かけを楽しむ姿から現代のアクティブな女性像を映し出している。■山口紗弥加インタビュー――CMオファーの話を聞いたときの感想は?静かに小躍りしました(笑)。運転が趣味で、何時間でも運転していられるほど車で旅をするのが大好きな人間にとって、こんなに嬉しいことはありません。40代を迎えて適度に肩の力が抜けた今、仕事、そして人生において「ここからどこへ出掛けよう……」と、密かにワクワクしていたところでのお話でした。DAYZとの出会いは、新たな旅への悦びとともに、運転者としての責任を再確認し背筋が伸びる思いです。――CM撮影の感想は?道の駅と、自然。私の日帰り旅行も大体そんな感じなので、本当に遊びにきている感覚で。撮影場所となった朝のマルシェで野菜を買おうとしたら、しっかり美術セットでした(笑)。風車が並び雲がすごい勢いで流れていく丘の上で声を上げて笑って、撮影の合間にフクロウと散歩して、マジックアワーに溶けていくような……、理想的で、なんともロマンティックな旅でした。その時の気分で、どこへでも、好きな場所へ。やっぱり車の旅がすきだなぁ、と、しみじみ思った時間でした。
2021年09月27日山口産業株式会社(所在地:山口県宇部市、代表取締役社長:伊藤 樹包)は、当社が運営するスポーツ施設「ゴールドジム山口宇部店」の店舗オープン4周年を記念し、2021年9月23日(木)~9月26日(日)の4日間限定で、無料開放することをお知らせいたします。ゴールドジム山口宇部店は、2021年9月23日で4周年となります。コロナ禍で運動不足になった方、過去ゴールドジムを利用したことがある方、トレーニング初心者の方など、日ごろの感謝を形にして、期間中どなたでも当施設を無料で体験いただけます。ゴールドジム山口宇部店 外観■「ジム無料体験会」のサービス概要9月23日~26日の4日間限定で「ゴールドジム山口宇部店無料体験会」を実施します。トレーニング機材はもちろん、豊富なスタジオレッスンやトレーナーのアドバイスまで、すべて無料で体験できます。予約不要でカウンセリングもできますので、初めてでも安心できるサービスとなっています。トレーニング機材■キッズレスリング無料体験会東京発の格闘技ジム「マスタージャパン」の山口宇部校がゴールドジム内に併設されているので、本格的なレッスンを無料で受けることができます。山口県出身のインストラクターと一緒に楽しく体験してみましょう。キッズレスリング様子■開催概要▼ゴールドジム山口宇部店9月23日(木) 7:00~23:009月24日(金) 7:00~23:009月25日(土) 7:00~23:009月26日(日) 7:00~23:00▼キッズレスリング無料体験会9月23日(木) 10:00~11:30 定員10名9月23日(木) 13:00~14:30 定員10名■新型コロナウイルス感染症対策についてゴールドジム山口宇部店、シーモール下関店では皆様に安心してご利用頂けるよう以下の取り組みを徹底し、感染拡大防止に努めてまいります。・マスク完全着用・ソーシャルディスタンスマーク設置・各所消毒液の設置・外気の取り換え・非接触体温計で検温・館内入口で問診票の記入・受付カウンター飛沫防止フィルム設置・スタジオ参加人数調整、スタジオ換気対応・有酸素マシンのパーテーション設置または台数制限・館内各所の清掃消毒の強化・使用できるロッカーの制限・ラウンジスペース椅子の間引き・スタッフのマスク着用の徹底・スタッフ体調管理の徹底・スタッフ手洗い消毒の徹底とグローブの着用■ゴールドジム山口宇部店・店舗概要ゴールドジムは初心者からアスリートまで、全ての人々が結果を出せるようあらゆることについて考え抜かれたフィットネスクラブです。結果を出すためには、定期的にトレーニングを続けることが何より大切。そのためには、通いやすい場所と時間設定、シンプルで使いやすいロッカーやサウナ&シャワー。さらに、体型や性別、そして経験等を考慮した様々な種類のトレーニングマシンを設置、様々な疑問に答えてくれる経験豊かなトレーナー陣が在籍しております。営業時間: 7:00~23:00休館日 : 第3月曜日(祝日を除く)所在地 : 〒755-0241 山口県宇部市東岐波1569-1アクセス: JR岐波駅から徒歩13分阿知須ICから車で5分宇部ときわ公園から車で15分新山口駅から車で20分URL : SNS : Instagram Twitter ■会社概要会社名 : 山口産業株式会社代表者 : 伊藤 樹包所在地 : 本社〒755-0033 山口県宇部市琴芝町1丁目1-25ゴールドジム山口宇部店〒755-0241 山口県宇部市東岐波1569-1資本金 : 6,000万円事業内容 : フィットネス事業、卸売業、小売業等設立 : 1958年3月URL : 【本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先】ゴールドジム山口宇部店TEL:0836-59-1146 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月15日野外音楽フェスティバル「ワイルドバンチフェス 2021(WILD BUNCH FEST. 2021)」通称“ワイルドバンチ”が、山口県・山口きらら博記念公園にて、2021年9月18日(土)・9月19日(日)・9月20日(月・祝)の3日間で開催予定だったが中止が決定。開催中止に伴い、チケット購入者全員に対して払い戻しを実施する。※以下、開催予定だった内容。「ワイルドバンチフェス」とは「ワイルドバンチフェス」は、山口きらら博記念公園で開催される中国地方最大規模の野外音楽フェスティバル。2020年は開催を余儀なくされたが、2021年は例年とは異なる運営方法で、フェスを心待ちにしている来場者に音楽を届ける。出演者には、人気アーティストら48組が集結した。注目アーティスト:King Gnuやあいみょん9月18日(土)の出演者は、ドラマ主題歌「愛を知るまでは」やCM曲「青春と青春と青春」が話題のあいみょんや、9月に最新アルバムをリリース予定のCreepy Nuts(クリーピーナッツ)、11月より全国ライブツアーを開催予定の女王蜂など、話題のアーティストたち。9月19日(日)にも、菅田将暉とのコラボレーション楽曲「うたかた歌」の続報が待たれるRADWIMPS(ラッドウィンプス)、最新アルバム『ACTION!』を8月にCD発売するKEYTALK(キートーク)など、人気アーティストらが名を連ねる。最終日9月20日(月・祝)の出演者は、millennium parade(ミレニアム・パレード)としての活動も精力的に行う常田大希率いるKing Gnu(キングヌー)や、「benefits」「花占い」など新曲のリリースが絶えないVaundy(バウンディ)など。映画『東京リベンジャーズ』の主題歌「名前を呼ぶよ」で注目を集めるSUPER BEAVER(スーパービーバー)や、8月に新シングル「LITMUS」をCD発売する緑黄色社会といったアーティストにも注目したい。出演者■2021年9月18日(土)出演アーティストあいみょん / [Alexandros] / 打首獄門同好会 / きゃりーぱみゅぱみゅ / Creepy Nuts /Crossfaith / coldrain / 女王蜂 / 10-FEET / Nothing’s Carved In Stone / Novelbright / ハルカミライ / BiSH / MAN WITH A MISSION / ヤバイTシャツ屋さん / RHYMESTER■2021年9月19日(日)出演アーティストKEYTALK / キュウソネコカミ / クリープハイプ / Saucy Dog / the shes gone / SHANK / sumika / THE BACK HORN / Hump Back / BIGMAMA / 04 Limited Sazabys / フレデリック / HEY-SMITH / My Hair is Bad / RADWIMPS / WANIMA■2021年9月20日(月・祝)出演アーティストTHE ORAL CIGARETTES / King Gnu / ザ・クロマニヨンズ / サンボマスター / SiM / SUPER BEAVER / NUMBER GIRL / The Birthday / Vaundy / ヒトリエ / フジファブリック / MY FIRST STORY / マカロニえんぴつ / マキシマム ザ ホルモン / 緑黄色社会 / ROTTENGRAFFTY開催概要<開催中止>野外音楽フェスティバル「ワイルドバンチフェス 2021(WILD BUNCH FEST. 2021)」日程:2021年9月18日(土)・9月19日(日)・9月20日(月・祝) ※雨天決行時間:9:30開場/11:00開演/20:00終演予定※開場/開演/終演時間は変更になる場合がある。場所:山口きらら博記念公園住所:山口県山口市阿知須509番50チケット情報オフィシャル最速先行販売(先着)期間:7月13日(火)19:00~7月31日(土)23:59販売場所:公式サイト(・9月18日(土)1日券 11,000円・9月19日(日)1日券 11,000円・9月20日(月・祝)1日券 11,000円・前2日通し券(土・日) 19,800円・後2日通し券(日・月) 19,800円・3日通し券 25,300円■チケット払い戻し対応について開催中止に伴い、チケット購入者全員に対して払い戻しを実施。詳細は調整が整い次第、オフィシャルサイトで告知。【問い合わせ先】YUMEBANCHI(広島)TEL:082-249-3571(平日12:00~18:00)
2021年07月16日繰り返される緊急事態宣言、コロナ禍終息の兆しが見えないなか開催に突き進む東京オリンピックなど、未だ混迷を極める2021年上半期。並行して芸能界でも数々の“事件”がーー。本誌が目撃した“スクープ”から特に反響の大きかったものを今一度お届けしたい。1月末に放送された引退コンサートが異例の高視聴率を記録し、令和にも“百恵旋風”を巻き起こした山口百恵。今も語り継がれる80年10月5日の引退コンサートだが、舞台裏では驚きの事件が起こっていた。当時のスタッフが明かす、百恵が激怒した理由とはーー。(以下、2021年2月16日号掲載記事)昨年10月にNHK BSプレミアムで放送されるやいなや反響が殺到し、1月30日にNHK総合で異例の再放送が行われた『伝説のコンサート“山口百恵1980・10・5 日本武道館”』。わずか7年半の活動で芸能界を引退した山口百恵だが、その“伝説”は今も決して色あせていない。引退コンサートでは企画会議から携わったという百恵。なかでも、選曲には強いこだわりを見せていたという。当時、構成を担当した演出家の宮下康仁さんはこう明かす。「宇崎竜童さん(74)、阿木燿子さん(75)夫妻と初めてタッグを組んだ『横須賀ストーリー』ができたとき、百恵ちゃんが『宮さん、聞いて!次、すごい歌ができたから』って言うんです。百恵ちゃんはそこから変わっていきましたね。引退コンサートで百恵ちゃんが『とにかく私はこの1曲が歌えればいいの』と言っていたのも、宇崎さん夫妻が提供した『曼珠沙華』でした」その選曲を巡って、百恵ファンの間で噂されている“都市伝説”がある。往年のファンは言う。「引退コンサートで百恵さんは、デビュー曲から最新曲まで網羅した全30曲を披露しました。でもその裏で、ベスト盤的な選曲を求めた総合演出のTBS・山田修爾プロデューサーに対して’80年発売のアルバム『メビウス・ゲーム』の曲目を中心に構成したかった百恵さんが猛反発していたそうなんです」宮下さんは噂を「それは本当です」と認めたうえで、“開催危機”があったことまで明かしてくれた。■「私の友達をなんだと思ってるの!」百恵が激怒した理由「百恵ちゃんは、『横須賀ストーリー』より前の歌はあまり歌いたくなかったんです。ですから当初、デビュー当時の曲はまったく入っていませんでした。そこでTBS側が百恵ちゃんと親しい人を介して説得しようとしたんです。すると百恵ちゃんを『私の大事な友達をなんだと思ってるの!』と余計に怒らせてしまって。百恵ちゃんは『もう放送はいらない』とまで言ったんです。最終的に私がなんとか説得して百恵ちゃんも『わかった』ということで収まりました」語り草となっているのがやはり最後。ラスト1曲の『さよならの向う側』を涙ながらに歌い終え、深々とファンにお辞儀をし、ゆっくりとマイクをステージ中央に置く百恵。そして、悠然と客席を見回して、静かにステージから去っていった。この間、約150秒で百恵は永遠に人々の記憶に刻まれることとなったのだ。その場で目撃していた盟友・野口五郎(64)はそのときの様子を本誌にこうコメントする。「ラストコンサートの隣の席は(西城)秀樹でした。彼女が最後にマイクを置いたとき、僕も秀樹もアーティスト席の皆が、客席のファンの方たちより率先して、スタンディングオベーションをしたように僕は記憶しています」この“伝説の150秒”にも百恵の強い意思が込められていたのではないかと、宮下さんは言う。「よく『演出でマイクを置かせたのですか?』と聞かれるのですが、常に『そうじゃない』と言ってるんです。やっぱり百恵ちゃんの“最後の気持ち”だと私は思うんです。彼女のメッセージをあの舞台に込めて作っていたのでしょう。とにかく21歳にして心から尊敬できる女性でした」令和になった今も、百恵は日本の“夢先案内人”として導き続けていくことだろうーー。
2021年06月19日公明党の山口那津男代表(68)の東京オリンピック・パラリンピックを巡る発言が物議を醸している。各メディアによると、17日の党中央幹事会に出席した山口代表は、開催中止を求めている一部の野党に対して、こう強く批判した。「オリンピック中止をさけんでいた政党もありますが、極めて非現実的な主張であり、また国民の不安をあおりかねない主張であると思います」いっぽうで、「国民に説得力のある情報提供を強く迫って参りたい」と政府に対して強気な姿勢を見せてもいたという。自民党との連立与党・公明党のトップである山口代表。オフィシャルサイトで掲げているモットーには次のような言葉が並んでいる。「生活者の声日本の政治の真ん中に」「まごころを貫き通すということは、時代が変わろうと、人間としてなすべきことだと思うからです」「公明党の理念である生命・生活・生存を最大限に尊重する人間主義を追求するところに、平和はあります」20日に7都道府県で緊急事態宣言が解除されるものの、第5波も懸念されている日本。そんな状況で、開催中止を求める声を一蹴した山口代表には批判の声が相次いだ。《これまで幾度となく安心安全を確保できず感染拡大を招いた政府が、多くの規制緩和と人手を想定できる五輪を安心安全にできる方が非現実的》《国民が納得いく説明が必要なんて完全傍観者、他人事を言う為に会見したんでしょうか?》《何故「非現実的な主張」なのか説明していただきたいです》山口氏のオフィシャルサイトには「東京の未来を開く」というスローガンも掲げられているが、果たして“開催強行”の先に待つ未来とはーー。
2021年06月18日