俳優の小栗旬が8月11日(土・祝)、丸の内ピカデリーにて行われたdTVオリジナルドラマ「銀魂2-世にも奇妙な銀魂ちゃん-」舞台挨拶にシークレットゲストとして登壇。同じくイベントに出席していた俳優の戸塚純貴からの「世代交代だ!」という宣戦布告に「是非勝負しよう」と余裕しゃくしゃくで構えていた。■山本美月、メーテル再び!本作は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の空知英秋の人気コミックを実写映画化したシリーズ最新作『銀魂2掟は破るためにこそある』のスピンオフ作品。メガホンをとった福田雄一監督が「どうしてもやりたかった」という「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者はイヤ篇」がギャグ満載で描かれる。この日は、メーテルとして登場した山本美月、マダオこと長谷川泰三役として、アニメ版でも声優を務める立木文彦、戸塚さん、福田監督がゲストとしてトークを展開。福田監督は山本さんがメーテルを演じることに「宇宙を行く設定。どうせ宇宙船に乗るなら『銀河鉄道』がいいんじゃないかということになって…それならば(福田監督が演出したドラマ「アオイホノオ」でメーテルを演じた)山本美月だったら成立すると思ったんです」とキャスティング理由を明かす。■立木文彦、マダオでゲンドウ?アニメ版でマダオの声を務めた立木さんが実写としても登場するという展開に、本人は「オファーをいただいたとき、こんがらがりました」と率直な感想を述べる。すると福田監督から「(『新世紀エヴァンゲリオン』の)碇ゲンドウのセリフ聞きたい」と無茶ぶりが。立木さんは「こういう場でやるのは初めてなんですよ」と苦笑いを浮かべながらも「総員、戦闘準備、銀魂2発進だ!」とセリフを発し、客席を盛り上げる。そんな立木さんの姿に、大のアニメファンである山本さんは大興奮。福田監督も「ゲンドウのパロディをマダオがやっているんですよね。同じ人じゃないけれど、同じ人なんですよね」と不思議な状況にテンションが上がっていた。■戸塚純貴、小栗旬に宣戦布告!また、真選組の監察方の山崎退役で出演している戸塚さんは、福田監督から、LINEでちょくちょく『出してくださいよ』と売込みがあったことを暴露されると「パート2がヒットする前提で話をしますが、次はいるか分からないですね」といじられる。懸命に「そんなことないですよ!」と抵抗する戸塚さんは、次回作のスピンオフでの主演を狙っていることを明かすと、福田監督からは「普通スピンオフって主演が出ないものだけれど、『銀魂』に限っては小栗くんがメインなんですよ。君に小栗旬を凌ぐなにかがあるの?」と突っ込みが入る。すると戸塚さんはやや目がうつろになりながら「確実に言えるのは体力は僕の方があります」と断言。さらに「ここは書かないでくださいね」と前置きすると「演技力だって…僕だって経験を積んでいますし、ここぞというときの顔は出せます!」とオドオドした表情ながらも言い切った。福田監督が「山田優以上の嫁がもらえる俳優になるってことだね」と追い討ちをかけるように追い詰めると、戸塚さんは「そういうことですね。俺の時代ですよ!世代交代です」とついに、小栗さんに宣戦布告。そんな中、サプライズで小栗さんが登場。小栗さんは「福田さん、しゃべりすぎ!フリが分厚いですよ」と突っ込みを入れると、戸塚さんに向かって「多分俺の方が体力あると思う。今度勝負しよう」と詰め寄るシーンも。完全に追い詰められた戸塚さんは涙目になりながらも「世代交代だ!」とやぶれかぶれに言い放ち、会場を盛り上げていた。dTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」は8月18日(土)0時~dTVにて配信(全3話)。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月11日dTVオリジナルドラマ『銀魂2 –世にも奇妙な銀魂ちゃん–』(8月18日0時配信)の舞台挨拶付き先行上映会が11日に都内で行われ、福田雄一監督、山本美月、立木文彦、戸塚純貴、シークレットゲストの小栗旬が登場した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取る。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。現場ではかなりいじられていたという戸塚。福田監督は「本当に君がちゃんと成長すれば、もし次があった場合、dTVドラマ版でも(山崎が活躍する)あんぱん生活の回ができる」と言いつつ、「普通スピンオフって主役出ないじゃん。そこに小栗旬が出てるというのが価値。小栗旬に勝る何かが、お前にはあるの?」と詰め寄る。戸塚は「確実に言えるのは、体力は俺の方がありますよ」と啖呵を切り、演技力についても「僕だって色々やってきていますし、コメディとか、ここぞというときの顔の力とかね。小栗さんに出せないものを出せますよ」ときっぱり。「最近体力の限界を感じてるんじゃないかな? 見てると、すぐ疲れちゃうような感じはあるから、ここは僕が行きますよ」とまで言ってみせる。しかし「これ大丈夫かな」と言いながら涙目になっている戸塚。福田監督から「本人に言うのが一番じゃない? キャスティング会議は俺、プロデューサー、小栗くんという3人でやってることが多い」とけしかけられ、「次会ったら言いますよ。世代交代だと」と宣言した。福田監督から「小栗くんから世代交代でも、交代するのはお前じゃない」とつっこまれつつ、戸塚は「それくらい熱い思いでやってますから、次会ったら直接言いますよ。小栗さんよりもすごいもの出すぞ」と、語った。その後フォトセッションの時間になり、宣伝用ボードが届かないという事態に。出演者陣が戸惑うと、ボードを持って登場したのはシークレットゲストの小栗旬で、会場内からは悲鳴が上がる。戸塚が「全部見てました?」と慌てると、小栗は「全部見てました。しゃべりすぎ、マジで。すげー長い」と頷く。実は福田監督だけがドッキリを知っていて、けしかけていたという。そして有言実行を迫られた戸塚が「『銀魂3』、俺が山崎退として、小栗さんを超える芝居を見せます。なので、世代交代だ〜!!」と叫ぶと、小栗は「はい、頑張って下さい。応援してます」とあっさりと受け止めた。さらに小栗は「俺、いっこだけ。多分俺の方が体力あると思う。それだけは」と主張する。戸塚も「キャバクラのシーンあるんですけど、体がムキムキで、岩みたいな腕してる」と表し、福田監督は「よくあれを見て『俺の方が体力ある』って言ったよね」としみじみ。戸塚は「本当ですね。ふりしぼってふりしぼって……」と反省していた。2017年に公開された映画『銀魂』は実写邦画No.1ヒットとなり、連動したdTVオリジナルドラマ『銀魂-ミツバ篇-』も制作された。今回も、8月17日に公開される映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』と連動し、dTVオリジナルドラマ版が配信される。今回は原作でも人気の高い3つのギャグ回「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者は嫌篇」を実写化する。
2018年08月11日本郷奏多、山本美月、矢本悠馬と若手実力派俳優の3人が“日本の怪談”を一人芝居で表現する「コワイオハナシノクニ」が、8月13日(月)よりEテレにて放送されることが分かった。本番組は、幼稚園・保育所、小学校低学年向け国語番組「おはなしのくに」のスピンオフ企画。今回、3人の俳優たちが“定番の怖い話”を一人芝居で、伝統的な影絵の技術やプロジェクション・マッピングなどの映像表現を加え、新たな怪談ワールドをお届けする。●8月13日:本郷奏多/「耳なし芳一」まず最初に放送される第1話は、目の不自由な琵琶法師・芳一が、霊に取りつかれてしまう物語「耳なし芳一」。本作には、「アカギ」『GANTZ』に出演する人気俳優の本郷さんが、そんな目の見えない芳一や、和尚、武者、老女などを演じわけていく。プロジェクション・マッピングを使った、顔に描かれる“お経”が見どころとなっている本作。挑戦した本郷さんは、「全て初の経験でとても新鮮な気持ちで臨みました。単純なお化けが出てくるような話ではないですが、『不思議なモノ、変なモノを見た』と、見た方がそれぞれに何かを感じ取ってもらえたらいいなと思います」とコメントしている。●8月14日:山本美月/「皿やしき」続いて、主人の大事な皿を割ってしまい、井戸に身を投げたお菊だが、すると夜な夜な井戸の中から恐ろしい声が聞こえてくる…というストーリーの「皿やしき」を放送。幽霊となるお菊の物語を、悲しくも美しく、妖艶に演じるのは、dTVドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」にてメーテル役で出演することでも話題の山本さん。子どものころ、悲しい終わり方をするお話が好きだったという山本さんは、「そうした気持ちは、この『皿やしき』のような物語にふれることで芽生える感性だと思います。怖さの奥にある悲しさと美しさを感じ取ってくれたら嬉しいです」と話している。●8月15日:矢本悠馬/「おいてけぼり」そして第3話は「おいてけぼり」を放送。魚を釣ると「おいてけー」という声が聞こえる不思議な堀。男が無視して去ろうとすると女に出会う。顔をのぞきこむと、そこには目も鼻も口も無く――。本作には、『ちはやふる』シリーズ、連続テレビ小説「半分、青い。」、「賭ケグルイ」など、近年大活躍の俳優・矢本さんが登場。怖いながらもコミカルな役を演じる。本作を「怪談に興味を持つ入り口になってくれたら嬉しい」と話す矢本さんは、「最後は意味深な終わり方なので、見た人たちの想像力をかきたてられるのではないかと思います。見終わった後、家族や友達と『自分はこう思う』とかワイワイ話して楽しんでもらえたら、さらに嬉しいです」と見た後も楽しめる作品になっていると明かしている。なお、劇中で登場する影絵のデザインや絵は、「魔法少女まどか☆マギカ」の不気味で幻想的な異空間設計で知られる、「劇団イヌカレー」泥犬が担当。「耳なし芳一」「皿やしき」「おいてけぼり」をまとめて一挙放送する総集編では、各回放送では紹介できなかった泥犬さんの絵も登場する。また、懐かしい「おはなしのくに」のオープニングかと思いきや…画面が黒くなり、知らずにアクセスしたらちょっと怖い番組サイトもオープン。すでにSNS上では、「なに?普通にこわいんですけど!」「凝ってる…」などと話題に。こちらでは予告編も公開中だ。「コワイオハナシノクニ」は8月13日(月)、14日(火)、15日(水)、各10時~Eテレにて放送。※「コワイオハナシノクニ」総集編は8月20日(月)18時55分~Eテレにて放送(cinemacafe.net)
2018年08月08日dTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」から、先日の予告編に続き、新たに「ドラゴン〇ール」風の予告編と、場面写真が公開された。本作は、ギャグ回3篇「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者は嫌篇」を映像化。先日公開された予告編では、「ENDRECHERI」の主題歌も解禁され大きな話題に。そんな中今回新たに到着したのは、あの超有名アニメ「ドラゴン〇ール」になぞらえた、「銀魂」らしいパロディ感が満載の予告編!本予告に続き、マダオこと長谷川泰三役の立木文彦がナレーションを担当した本映像では、あの名セリフをパロった「オッス!おらマダオ!」からスタート。孫○空やク○○ンが登場するほか、既報通り「銀河鉄道999」のメーテルや鉄郎も出てきたりと、「銀魂」だからできる世界観を実写で再現!また併せて到着した場面写真では、エピソード「眠れないアル」から、銀ちゃん(小栗旬)と神楽(橋本環奈)のパジャマ姿を公開!さらに、沖田総悟(吉沢亮)、土方十四郎(柳楽優弥)のカット。ほかにも、実写ドラマ版オリジナルキャスト、メーテル役の山本美月、鉄郎役の矢本悠馬など、写真から本作の世界観が少し覗けるようだ。dTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」は8月18日(土)0時~dTVにて配信(全3話)。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月08日dTVオリジナルドラマ『銀魂2 –世にも奇妙な銀魂ちゃん–』(8月18日0時配信)の場面写真及び特別予告編が8日、公開された。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取る。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は実写邦画No.1ヒットとなり、連動したdTVオリジナルドラマ『銀魂-ミツバ篇-』も制作された。今回も、8月17日に公開される映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』と連動し、dTVオリジナルドラマ版が配信される。今回は原作でも人気の高い3つのギャグ回「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者は嫌篇」を実写化する。今回公開された予告編は、国民的・世界的に愛されている、あのアニメ『ドラゴン〇ール』風のパロディ予告。聞いたことのあるようなイントロと、マダオこと長谷川泰三役の立木文彦による、某キャラクターに寄せた口調のナレーションに、心躍る映像となっている。映像の最初からクオリティの高い○龍が登場し、孫○空やク○○ン、果てはフリ○ザまでもがこぞって登場、『銀河鉄道999』のメーテル(山本美月)や鉄郎(矢本悠馬)も出てくるなど、『銀魂』ならではの世界観が表れた。ナレーションを担当した立木は、「後にも先にもこのような機会はない!」と語るほどの、気合を入れて収録。某人気キャラクターのように「オッス! おらマダオ!」から始まり、「ぜってー見てくれよな!」とまで、役になりきって言い切った。また場面写真では、「眠れないアル」の1シーンから万事屋の2人(小栗旬、橋本環奈)が珍しいパジャマ姿を披露。吉沢亮演じる沖田総悟が誰かに詰め寄っているシーンや、柳楽優弥演じる土方十四郎が、喫煙場所を探して何やら苛立っているいるシーン、歯医者の台に縛られる銀時役の小栗旬など気になるシーンが満載となっている。(C)空知英秋/集英社(C)2018映画「銀魂2」製作委員会 (C)2018エイベックス通信放送
2018年08月08日NMB48のメンバー・山本彩(25)が7月30日に行われた全国ツアーの公演初日で卒業を発表したと、各スポーツ紙が報じた。卒業時期は未定だという。山本といえば、NMB48を発足当初からキャプテンとして牽引してきた存在。そのためTwitterでは《結成した日から今この瞬間までNMB48のことを引っ張ってくれて愛してくれたこと、今までNMB48のメンバーでいてくれたことに感謝しかないです》《8年間キャプテンっていう大きなものを背負って前へ前へと引っ張ってくれていたことをほんとに感謝してますし、尊敬してます》など、感謝の声が上がっている。「山本さんは兼任していたAKB48の楽曲『365日の紙飛行機』でセンターに抜擢。この曲で紅白歌合戦に出場した際、ギターを弾きながら歌うスタイルが話題になりました。ソロ歌手としてもすでに2枚のアルバムを発表しており、そのクオリティは業界内でも評判となっていました」(音楽関係者)音楽活動への意欲は並々ならぬものがあるという山本。それだけに、今後も幅広い活躍が期待されているという。「来年開催されるラグビーW杯のキックオフイベントに参加した際、松井一郎大阪府知事(54)に『応援団長は山本さんで』とお願いされていました。そうしたオファーは各方面から殺到しているといいます。ソロとしての実力はもとより、キャプテンとして培った経験もある。今後もオファーが途切れることはなさそうです」(前出・音楽関係者)卒業は寂しいが、これからも元気な顔を見せてくれそうだ!
2018年07月31日映画『銀魂2掟は破るためにこそある』と同時期に配信されるdTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」から、全篇ギャグなのにカッコいいメインビジュアルと予告編が到着した。今回のオリジナルドラマでは、ギャグ回3篇「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者は嫌篇」を映像化。しかし、今回到着したビジュアルでは、銀時役の小栗旬、実写ドラマ版へは初参戦となる神楽役の橋本環奈、前回から引き続き出演する土方十四郎役の柳楽優弥、近藤勲役の中村勘九郎、沖田総悟役の吉沢亮とメインキャスト5人がカッコよくキメ、敢えてギャグを感じさせない仕上がりに。また待望の予告編では、福田雄一監督が直接オファーし実現したENDRECHERIの歌う主題歌「one more purple funk... -硬命 katana-」が初解禁。この楽曲と相まってカッコいい予告編かと思いきや、「眠れないアル篇」の映像と思われる神楽のまるでゾンビのような顔や、土方が血まみれになって煙草にありつこうとするシーンなど、よく見るとやはり「銀魂」らしいギャグ感が溢れている。さらに映像では、山本美月演じるメーテルや立木文彦演じる“マダオ”長谷川泰三と、ドラマ版にしか出演しないキャラクターもちらりとお目見え。そして、メーテルと同じく「銀河鉄道999」の登場人物でもある鉄郎役として、矢本悠馬の出演が決定。加えて、山崎退役の戸塚純貴も昨年に引き続き出演。しかし、今回の実写ドラマ版では打って変わってほとんど出番なし。髪型も前作のアフロではなく普通の髪型での出演となっており、一体どこにいるのか、ぜひ本編で見つけてみて。dTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」は8月18日(土)0時~dTVにて配信(全3話)。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年07月30日dTVオリジナルドラマ『銀魂2 –世にも奇妙な銀魂ちゃん–』(8月18日0時配信)のビジュアル及び予告編が30日、公開された。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取る。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は実写邦画No.1ヒットとなり、連動したdTVオリジナルドラマ『銀魂-ミツバ篇-』も制作された。今回も、8月17日に公開される映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』と連動し、dTVオリジナルドラマ版が配信される。今回は原作でも人気の高い3つのギャグ回「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者は嫌篇」を実写化する。今回公開された予告編では、福田監督が直接オファーし、高杉晋助役の堂本剛が書きおろした「ENDRECHERI」の主題歌「one more purple funk... -硬命 katana-」も映像にのせて初解禁。福田監督からは「今回のドラマ版の『銀魂2』は、ギャグのエピソードが中心になる予定で、とても面白いものになりそうなので、ぜひ本気なものを作ってほしい」というリクエストがなされ、堂本本人も「“高杉晋助”の世界を表現したいと思い作った」と語る意欲作だ。また、メーテル役で出演が決まった山本美月と同じく、『銀河鉄道999』の登場人物でもある鉄郎役として、矢本悠馬の出演が決定。原作には登場していない実写ドラマ版のオリジナルキャラクターで、dTVでしかその姿を見ることが出来ない。さらに山崎退を演じる戸塚純貴も昨年に引き続き出演決定となった。実写ドラマ版ではほとんど出番なしで、どこにいるのかを探してみることが推奨されている。
2018年07月30日女優の山本美月が、dTVオリジナルドラマ『銀魂2 –世にも奇妙な銀魂ちゃん–』(8月18日0時配信)に出演することが17日、わかった。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取る。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は実写邦画No.1ヒットとなり、連動したdTVオリジナルドラマ『銀魂-ミツバ篇-』も制作された。今回も、8月17日に公開される映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』と連動し、dTVオリジナルドラマ版が配信される。山本は、松本零士原作『銀河鉄道999』に登場する謎の美女「メーテル」役として出演。dTV版のオリジナルドラマは3篇のギャグエピソードで構成されており、原作に出て来ないメーテルがどのエピソードで出てくるかは本編で明かされる。また山本は、福田監督が手掛けたテレビドラマ『アオイホノオ』(14年)の中でもメーテルとして登場している。さらにドラマ『銀魂2 –世にも奇妙な銀魂ちゃん-』の舞台挨拶付き先行上映会も決定。8月11日に行われる同イベントには、福田監督、メーテル役の山本、マダオ役の立木文彦、山崎退役の戸塚純貴が出演する。○山本美月コメント楽しい福田組にまた参加することができ、とても嬉しく思います。そして「銀魂」は中学生の時にすごくハマっていたので、こんな日が来るなんて、あの時の自分に教えてあげたいです!メーテルになるのは2回目になります。福田さんには、なぜかよくメーテルにされがちです。楽しんで演じたので、原作にはいない彼女がどんな風に登場するのか、楽しみにしていてください。
2018年07月17日先日、堂本剛のプロジェクト「ENDRECHERI」が主題歌を担当することが発表されたdTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」。この度、本作に山本美月が演じる「銀河鉄道999」の伝説的キャラクター、メーテルが登場することが分かった。劇場版『銀魂2掟は破るためにこそある』の公開に合わせて配信されるdTVオリジナルドラマは、ギャグエピソード満載の「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「いくつになっても歯医者は嫌篇」という3篇で構成。あの伝説的アニメ、松本零士原作「銀河鉄道999」に登場する謎の美女メーテルが、どのエピソードでどのように登場するのかは本編を観てからのお楽しみ。そのメーテル役を演じるのは、映画『去年の冬、きみと別れ』やドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」などでの好演や、2019年公開の映画『ザ・ファブル』に出演するなど、その演技にますます磨きが掛かっている山本さん。今回演じるメーテルは、実写版『銀魂』の福田雄一監督が手掛けたテレビドラマ「アオイホノオ」(’14)の中でも登場しており、山本さんにとっては2度目のメーテル役となる。しかも今回は、原作の中では描かれていないスペシャルな出演とあって、まさにdTVのドラマ版でしか見ることができない貴重なもの。実際のシーンでは落ち着いたやわらかい物腰のメーテルから、ぶっ飛んだツッコミを入れてしまうような“天然”ぶりも発揮、撮影現場でも笑いが絶えず巻き起こっていたという。また、長谷川泰三(マダオ)役の立木文彦に続き、山本さん扮するメーテルのキャラクタービジュアルも公開、それぞれのキャラクターの完成度の高さがうかがえる。本編でもリアルさを追求した演技を見せているというから注目だ。■山本美月、福田組では「なぜかよくメーテルにされがち」山本さんは、「楽しい福田組にまた参加することができ、とても嬉しく思います。そして『銀魂』は中学生のときにすごくハマっていたので、こんな日が来るなんて、あのときの自分に教えてあげたいです!メーテルになるのは2回目になります。福田さんには、なぜかよくメーテルにされがちです。楽しんで演じたので、原作にはいない彼女がどんなふうに登場するのか、楽しみにしていてください」とコメント。そのメーテル役の山本さんや、マダオ役の立木さん、劇場版でもお馴染みの山崎退役・戸塚純貴に、福田監督が登壇する本作の舞台挨拶付き先行上映会イベントも決定している。「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」は8月18日(土)0時よりdTVにて配信。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年07月17日アイドルグループ・V6の岡田准一が、映画『ザ・ファブル』(2019年公開)の主演を務めることが23日、明らかになった。同作は、単行本累計部数200万部突破、2017年度講談社漫画賞<一般部門賞>を受賞した、南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。主人公のファブル(佐藤アキラ)役となった岡田は、自らも数種の武術や格闘技のインストラクター資格を持ち、今回初めての「殺し屋」の役に挑戦する。またアキラの相棒で不幸な生い立ちを持ちながらも楽天的でお酒大好き、刺激大好きなヨウコ役に木村文乃、ファブルを幼い頃から指導し、プロの殺し屋に育てあげたボス役に佐藤浩市が決定した。さらに、アキラが大阪で出会う初めての一般人の女性で、親の借金を返すために真面目に働くミサキ役として山本美月が出演。穏やかな普通の生活を送ろうとするアキラだったが、ミサキが巻き込まれた事件をきっかけに、彼女を助けるため、再び裏社会に乗り込むことになっていく。他、真黒カンパニー社長でファブルの世話人を請け負う海老原役に安田顕、海老原の弟分でミサキを追い詰める小島役に柳楽優弥、真黒カンパニーの専務だが海老原と敵対する派閥を率いる砂川役に向井理、砂川に雇われ裏社会で伝説の存在のファブルを倒して名を上げようとする殺し屋・フード役に福士蒼汰と豪華キャストが集まった。監督を務めるのは、CM界の巨匠で、カンヌをはじめ数々の広告祭の受賞歴があり、映画やドラマも手掛ける江口カン。脚本には『20世紀少年』シリーズや『GANTZ』『進撃の巨人』など、スケール感のあるエンタテインメント作品を得意とする渡辺雄介が決定した。関東近郊を中心に、6月13日から8月中旬までの撮影を予定している。○岡田准一コメント今回、初めて大人気漫画原作の映画化作品にチャレンジします。江口カン監督を信じて、キャスト、スタッフの皆様と力を合わせて撮影に臨みたいと思います。初の「殺し屋」役となりますが、殺してはいけないという設定の中でのアクションを全力で楽しみたいです○江口カン監督映画「ザ・ファブル」は笑えてカッコいいエンターテインメント映画!僕はこんな映画が撮りたかった!!原作の面白さを大切に、映画ならではの大掛かりなアクション、クールな映像表現、そして大笑いのコメディシーンの連続です。岡田准一さんをはじめとする素晴らしいキャストとの現場は超エキサイティング。この熱を、ぜひスクリーンで感じてください!
2018年06月23日「週刊ヤングマガジン」にて連載中の南勝久による「ザ・ファブル」が、「V6」岡田准一主演で映画化されることが決定。岡田さんは初の“殺し屋役”に挑むほか、共演に木村文乃、福士蒼汰、柳楽優弥、佐藤浩市ら豪華俳優陣が顔を揃えることも分かった。■いま一番面白い作品が映画化!「天才殺し屋」として恐れられる通称“ファブル”(岡田さん)は、超人的な戦闘能力を持ち、狙った標的を必ず倒す伝説の男。だが、育ての親のボス(佐藤浩市)から与えられた次なるミッションは、「1年間殺し屋を休業して普通の人間として生活すること」だった。もしも誰かを殺したら、ボスにより処分されてしまう。こうしてボスの口利きで真黒カンパニーが世話役となり、ファブルは「佐藤アキラ」という偽名を使い、相棒のヨウコ(木村文乃)と兄妹という設定で大阪で普通の生活を始めることに。そんなある日、普通の生活を始めたアキラは暴漢に襲われ、そこに通りかかり介抱してくれた女性・ミサキ(山本美月)と知り合い、同じ会社で時給800円でバイトをさせてもらうことに。だが、ミサキは親の借金のために背負った隠したい過去を持っていた。その秘密を知った真黒カンパニーの小島(柳楽優弥)は彼女を脅し、連れ去ってしまう…。原作は「週刊ヤングマガジン」にて連載中。単行本累計部数は200万部を突破、2017年度講談社漫画賞・一般部門賞を受賞し、“いま一番面白い作品”と呼び名が高い漫画だ。■主演は岡田准一、相棒に木村文乃!「殺しの天才」と呼ばれ、狙った標的は6秒以内に必ず仕留める伝説の殺し屋で本作の主人公・ファブル(佐藤アキラ)を演じるのは、アイドルでありながら、『永遠の0』『蜩ノ記』『海賊とよばれた男』などにも出演する演技派俳優の岡田准一。自らも数種の武術や格闘技のインストラクター資格を持つ彼が、今回本作で初の殺し屋役に挑戦!「監督を信じて、キャスト、スタッフの皆様と力を合わせて撮影に臨みたいと思います」と本作への意気込みを語った岡田さんは、「初の『殺し屋』役となりますが、殺してはいけないという設定の中でのアクションを全力で楽しみたいです」とコメントしている。またアキラの相棒で、世間体は兄妹という設定で大阪で一緒に生活するヨウコを演じるのは、「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」『伊藤くん A to E』や、現在、松田翔太とコンビを組んだ「SPEC サーガ完結篇『SICK’S 恕乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」が配信中の木村文乃。幼い頃に両親を亡くした過去を持つが、楽天的でお酒大好き、刺激大好きなぶっ飛んだ性格という、これまで演じたことのない役に挑戦する。■ほかにも豪華俳優陣が参加!ファブルを幼い頃から指導し、プロの殺し屋に育てあげるボス役に佐藤浩市。アキラが大阪で出会う初めての一般人の女性・ミサキ役に山本美月。真黒カンパニー社長でファブルの世話人を請け負う海老原役に安田顕。海老原の弟分・小島役に柳楽優弥。真黒カンパニーの専務だが、海老原と敵対する派閥を率いる砂川役に向井理。そして、殺し屋・フード役に福士蒼汰が決定した。監督を務めるのは、カンヌをはじめ数々の広告祭での受賞歴があり、広告界でトップを走り続ける江口カン。また脚本は『20世紀少年』シリーズや『GANTZ』『進撃の巨人』の渡辺雄介が手掛ける。「こんな映画が撮りたかった!!」と言う江口監督は、「原作の面白さを大切に、映画ならではの大掛かりなアクション、クールな映像表現、そして大笑いのコメディシーンの連続です。岡田准一さんをはじめとする素晴らしいキャストとの現場は超エキサイティング。この熱を、ぜひスクリーンで感じてください!」とメッセージを寄せ、原作の南氏は「これまたもうひとつの『ザ・ファブル』として面白いものになると脚本を読んで感じております。公開は来年との事ですが、映画ファンとして僕自身も楽しみに完成を待ち望んでおります」と期待している。先日クランクインしたという本作は、関東近郊での撮影を経て8月中旬にクランクアップ予定。本作の見せ場であるアクションシーンには海外からもスタッフを招聘し、世界水準の度肝を抜くアクションシーンを目指していくという。『ザ・ファブル』は2019年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年06月23日ディーン・フジオカ主演で世界的な復讐劇「モンテ・クリスト伯」をドラマ化した「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」が6月14日に最終回を迎えた。2時間SPで綴られた壮絶な復讐の結末に視聴者たちはそれぞれの想いをSNSにアップ、本作の終了を惜しんでいる。本作は愛、将来、自由、仕事、自尊心、すべてを奪われた主人公・柴門暖が異国の地で壮絶な日々を乗り越え、「モンテ・クリスト・真海」として帰国。実直な人間から“復讐鬼”と化し、自分を陥れた3人の男に復讐を果たしていく物語。暖/真海をディーンさんが、彼が復讐を誓う、かつて暖を陥れた男たちとして、南条幸男を大倉忠義が、神楽清を新井浩文が、入間公平を高橋克典がそれぞれ演じる。また元々暖と結婚するはずがその後幸男の妻となったすみれには山本美月を迎え、幸男のマネージャーだが暖と共に復讐に携わる江田愛梨に桜井ユキ、清の妻だが公平の愛人でもあった神楽留美に稲森いずみ、入間の妻・瑛理奈に山口紗弥加、公平の前妻の子・未蘭に岸井ゆきの、不遇な生い立ちの若き実業家・安藤完治に葉山奨之、未蘭の恋人・守尾信一朗に高杉真宙、暖が投獄される原因となった貞吉に伊武雅刀といったキャストが揃った。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では信一朗が未蘭に飲ませた“毒”が解毒剤で、瑛理奈から未蘭を守るために真海が裏で手を回していたことがわかり、未蘭は無事生還。一方の瑛理奈は服毒自殺。完治は留美が実の母と知りショックを受け、そのうえ公平に刺され埋められるも、真海の秘書・土屋によって助けられる。留美は真海から渡されたDNA鑑定書を手に公平の悪事を告発。公平は妻・瑛理奈の死と留美の告発で精神を病み医療刑務所送りとなる。幸男、神楽にも復讐を果たした真海はすみれを呼び出し、2人の前ですみれに真海と「結婚します」と言わせると、自らの周囲に撒いた灯油に火をつける。そこに向かう愛梨と真海の秘書・土屋。ラストは真海が愛梨らしき女性と海辺でたたずむ場面で終わった。重厚感と緊迫感あふれる2時間が終わるとSNS上には「もっと見ていたい。華麗なる復讐だった…」「ラストがまた良かった!そしてディーン・フジオカの曲がまた合ってるんだよー」「俳優さん全員の演技力を圧倒されっぱなしのドラマでした」などの声があふれ、深夜には「モンテ・クリスト伯が終わってしまった辛さで、ねれない…」というツイートまで。多くの視聴者が本作の終了を惜しんでいた。(笠緒)
2018年06月15日主人公のモンテ・クリスト・真海が、自分をおとしめたかつての親友、先輩たちに容赦ない復讐を展開しているフジテレビのドラマ、木曜劇場「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」。明日14日(木)21時に最終回を迎える本作から、主演ディーン・フジオカよりスペシャルコメントが到着した。■第9話(最終話)あらすじ南条幸男(大倉忠義)、神楽清(新井浩文)、入間公平(高橋克典)へのモンテ・クリスト・真海(ディーンさん)の復讐は、彼らの家族たちも巻き込みながら結末を迎えようとしていた。真海が守尾信一朗(高杉真宙)に渡した薬を飲んだ未蘭(岸井ゆきの)は未だに昏睡したままで面会謝絶。未蘭を排除した瑛理奈(山口紗耶加)は、いよいよ貞吉(伊武雅刀)を殺害しようとするが…。一方、倉庫に閉じ込められた神楽は、国有地売却の件で議員と自分に闇献金疑惑がかけられ東京地検特捜部が捜査に動いたことを知る。そして、幸男とすみれ(山本美月)は真海に会いに行こうとするが、その途中で愛梨(桜井ユキ)から明日花(鎌田英怜奈)と一緒にいると連絡が入る…。その頃、真海は入間に留美(稲森いずみ)と安堂完治(葉山奨之)が一緒に逃げていると教える――。■「ハマリ役」の復讐鬼、真海に出会えて「本当にありがたい」復讐をするためなら、周囲を巻き込もうとも気にも留めない復讐鬼を「ハマリ役」と言われることについて、ディーンさんは「ハマリ役と言っていただける役に出会えるというのはめったにないことなので、うれしいです。俳優って自分がイニシアチブを取る(主導する)仕事ではないじゃないですか。だから、そういう役と巡り合わせていただけて本当にありがたい、光栄なことだなと思います」とコメント。真海について「実際に演じる前は、早口で一気に話していって、最後の一言二言だけすごくゆっくり言葉を置く、というようなイメージだったんです」と言い、その理由を「他の言語だと往々にして、一気に話して相手が返してこなかったら“最後の一言を取った方が勝ち”みたいなところがあるじゃないですか。でも日本語は逆で、相手を詰めるよりも、相手に言わせておいて一歩下がってすかす。それが日本語での社会の駆け引きの仕方だなと思っていたんですよ」と、日本語のみならず、英語、中国語などの多言語を話すディーンさんらしい分析で説明。「相手が反論できないくらい追い詰めて、最後の言葉を取ってしまうと“余裕がない人”と捉えられるというか…一言で必殺!というようなことが日本語の美学かなと思ったので、真海のセリフ、立ち振る舞いはそういうところを意識して演じました」と最終回を前にして改めて、役作りについて語ってくれた。■見どころは「絶望の向こう側」!そして、いよいよ24時間後に迫った最終回の見どころについては、「見ないと損ですよ、絶望の向こう側を(笑)」とブラックユーモアたっぷりにコメント。「絶望の後には希望しかないんじゃないかって思いたいですね。ドラマは一つの絵画のようなものですよね。最後の絵がどういう絵になるのかというのは…最後で皆さんがどう感じていただけるかというのは、一話から通して見ていただいた方が重みも違ってくると思うし、導き出す答えというのも変わってくると思うので…ぜひ最初から、“一番最後の絵”にたどり着くまで堪能していただきたいですね」と、真海さながらの気品あふれるコメントを残してくれた。木曜劇場「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」最終回2時間スペシャルは、6月14日(木)21:00~放送。(text:cinemacafe.net)
2018年06月13日現在放送中のドラマ「モンテ・クリスト伯」に出演している俳優のディーン・フジオカが、6月13日(水)今夜放送のフジテレビ系「TOKIOカケル」にゲスト出演。今週末公開の『空飛ぶタイヤ』で共演している高橋一生が語るディーンさんの素顔に「TOKIO」もビックリ!日本語、英語、中国語などを駆使する国際派俳優として活躍中のディーンさん。香港でのモデル活動を経て俳優として台湾で人気になると、日本でも連続テレビ小説「あさが来た」の五代友厚役で広い年代から支持を受け、その後「ダメな私に恋してください」「IQ246~華麗なる事件簿~」「今からあなたを脅迫します」などのドラマから『鋼の錬金術師』『坂道のアポロン』『海を駆ける』などの映画まで多数の作品に出演している。そんなディーンさんだが『空飛ぶタイヤ』で「TOKIO」の長瀬智也、高橋さんらと共演。今回は高橋さんがディーンさん、長瀬さんの素顔を語ってくれるほか、「ディーンさんがどんなことを“しなさそう”」かを街角でインタビューした「ディーン・フジオカのしなさそうトーク」をお届け。さらに、街中でデートをしているカップルを探して彼女のファッションからディーンさんが好きなデートファッションをチェックする「これからデート女子」企画などを実施する。復讐劇の決定版「モンテ・クリスト伯」を現代の日本に置き換え、ディーンさん主演でドラマ化した「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」が明日6月14日(木)の放送で最終回を迎える。山本美月、新井浩文、「関ジャニ∞」大倉忠義、高橋克典らが共演した本作。モンテ・クリスト・真海の復讐の結末をお見逃しなく。最終回はフジテレビにて21時から2時間スペシャルで放送される。また長瀬さん、ディーンさん、高橋さんらが出演する映画『空飛ぶタイヤ』は6月15日(金)より全国公開。池井戸潤の大ベストセラーを映画化した本作は、ある日突然起きたトレーラーの脱輪事故によって整備不良を疑われた運送会社社長が、世間やマスコミからバッシングをされながらも大企業の“リコール隠し”に挑む…という物語。「TOKIOカケル」は6月13日(水)23:00~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年06月13日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の吉田美月喜さんです。カラダを動かすこと、表現することが大好き!凛とした瞳が印象的な15歳。昨年夏にスカウトされ、早くもCMやPVで活躍中。「オーディションも少しは慣れたけど、まだ緊張を隠すのに必死です(笑)。広瀬すずさんや永野芽郁さんなど、かわいさと芯の強さを兼ね備えた方に憧れます。いつかは私も、唯一無二の存在だと思われる女優になりたい」。運動が好きで、一時はバスケとテニス、バレエを同時にやっていたこともあるとか。「仕事を始めてやめてしまったけど、根性は身についたかな。今も学校の休み時間は、校庭で遊びます」食べたいものは我慢せず食べちゃう!食べることが本当に大好きで…特にお肉に目がありません。漫画を読むのが至福の時間!母から譲り受けたものもあります。いつか実写版作品に出てみたい!小さな頃からサンリオが好き。身の回りのものはサンリオだらけ!ピューロランドにもよく行きます。よしだ・みづき2003年生まれ。花王「リセッシュ」のCMやYahoo!映像トピックスオリジナル番組・お部屋コメディー『女子高生と武将』、坂本真綾のPVなどに出演。※『anan』2018年6月13日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年06月12日復讐劇の決定版「モンテ・クリスト伯」を原作に、ディーン・フジオカが主演を務めるドラマ「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」が、6月14日ついに最終回を迎える。この度、放送を目前に控えた本作の出演者が、次々とクランクアップしたことが分かった。まず最初、ディーンさん演じる暖の元婚約者、南条(旧姓・目黒)すみれを演じた山本美月は、取り乱して大絶叫するシーンでアップ。「まだ終わった気がしなくて、明日からも来てしまうような感じ」とまだクランクアップの実感がわいていないと話す山本さんは、「母親役など初めての経験をさせていただいて…すみれの心もすごく揺れ動くので(役作りに)悩まされたんですけど、無事にクランクアップすることが出来ました」と笑顔で挨拶。暖を排除した神楽清役の新井浩文と俳優・南条幸男役の大倉忠義(「関ジャニ∞」)は、ボロボロの痛々しい姿でのクランクアップとなった様子。「久しぶりに西谷(弘)監督とご一緒させていただけて、とっても楽しかったです。いつかまた会えるようにがんばりたいです」(新井さん)、「すごい終わり方でしたけど、良い役をいただいて本当にありがとうございました」(大倉さん)とそれぞれ出演した感想を述べた。また入間公平役を怪演した高橋克典は、「お疲れ様でした。周りを見回しながら、回を追うごとに役作りを探っていく作業が非常に楽しかったです」と挨拶し、「視聴者のみなさんが〇〇してくれると思います。では、また!」と意味深なコメントを寄せている。果たして“〇〇”とは…?ぜひ、最終回で確認して欲しい。そしてオールアップの日、本当の収録最後のシーンでクランクアップを迎えたのは、主人公・真海=暖を演じたディーンさん。スタッフから花束が手渡されると、「ありがとうございました。本当にみなさんお疲れ様でした。楽しかったです」とまず挨拶。続けて「最初に“柴門暖からモンテ・クリスト・真海にキャラクターが生まれ変わる”と聞いたときに、大丈夫かな?と、不安な気持ちもありました。でも、役作りの過程で、僕自身もふり返ると日本に住んでいなかった期間があるので、(暖の)15年間の重みみたいなものを実感出来て真海というキャラクターの血となり肉となり、とすることが出来ました。真海とシンクロして行く日々が有意義で…」とふり返り、「本当に素敵な役に出会えたことを心から感謝しております」と言いながら笑みを浮かべ、ガッツポーズする場面もあった。最終話(第9話)あらすじ南条幸男(大倉忠義)、神楽清(新井浩文)、入間公平(高橋克典)へのモンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)の復讐は、彼らの家族たちも巻き込みながら結末を迎えようとしていた。真海が守尾信一朗(高杉真宙)に渡した薬を飲んだ未蘭(岸井ゆきの)は、未だに昏睡したままで面会謝絶。信一朗は入間からも促され、真海の別荘を訪ねる。詰め寄る信一朗に、真海はもうすぐ死んで償うと詫びた。未蘭を排除した瑛理奈(山口紗耶加)は、いよいよ貞吉(伊武雅刀)を殺害しようとするが、そこに入間が帰ってきてしまう。一方、倉庫に閉じ込められた神楽は、国有地売却の件で議員と自分に闇献金疑惑がかけられ東京地検特捜部が捜査に動いたことを知る。そこに天野満(柳俊太郎)が手下を連れて現れた。天野は神楽に拷問を始めるが、それはかつて柴門暖が受けたような過酷なものだった…。木曜劇場「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」最終回は6月14日(木)21時~フジテレビにて2時間スペシャルで放送。(cinemacafe.net)
2018年06月11日山本美月、山本舞香、桜井日奈子ら勢いのある女優・モデルが所属する事務所・インセントに今年3月、16歳の原石が加入した。わずか数カ月前まで普通の高校生だった出口夏希は、渋谷でスカウトされたことで運命が変わる。声を掛けたスタッフが、「初めて会った時は、清楚で透明感が抜群で、すごく笑顔も可愛くて、人懐っこい雰囲気もあって、こんな子がまだ東京にも居たんだと思うくらい衝撃でした」と絶賛する美少女は今後、どのように磨かれていくのか。人生初のインタビューで探ってみた。○怖くなって逃げていたスカウト――スカウトされたのは3カ月前。つい最近の出来事ですね!渋谷の宮益坂で声を掛けていただきました。後ろからトントンと肩を叩かれて、正直「こわっ!」と思ってしまって(笑)。友だちと、串カツの「串家物語」に行く途中でした。――串カツを食べながらだと、スカウト話でも盛り上がりそうですね。お店を間違えたのか、たどり着いたのが「串カツ田中」という居酒屋だったので、ファミレスに行きました。スカウトのことはそんなに話さなかったかもしれませんが(笑)、マネージャーさんが山本美月さんの名前を出していたので、友だちもビックリしていました。――それまでスカウトは?何回かありました。でも、一人で話しかけられた時は、怖くなって逃げてしてしまうんです(笑)。今回は、友だちが一緒だったので、たまたま足を止めてお話を聞きました。――事務所からの熱意が伝わったみたいですね。はい(笑)。親には、事務所に何回か話を聞きに行った後に伝えました。――そこは一人で?一人で行きました。――事務所に一人で行くのは、それこそ不安にならなかったんですか?資料をいただいて、所属している方々を知ることができたので、そこまで不安は感じませんでした。――事務所ではどのようなことを聞かれたんですか?日常生活のことを細かく聞かれました。いろんなスタッフさんが次々と入れ替わって…質問攻めです(笑)。その後、両親には「スカウトされたから、事務所に入るね」と伝えました。――あっさりしてますね(笑)。そうですね(笑)。すぐに反対されたんですけど、「やりたい」という真剣な気持ちを伝え続けたら、折れてくれました。母がずっと反対でしたが、最後は父が「いいんじゃない?」と理解して、最終的には受け入れてくれました。○フェアリーズの下村実生が好き――芸能界への憧れは?モデルさんや女優さんを見て「すごいなぁ」と思うくらいで、自分がなろうなんて全く……。オーディションも応募したことないくらいで。今でも実感湧いていません。もともとフェアリーズの下村実生さんが好きで、『Seventeen』を買いはじめたきっかけも、実生さんが出ていたからです。最初は反対していた親も、宣材写真を見せると態度が変わって、今では仕事のことを報告する度に喜んでくれるので良かったと思います。―― 最初の仕事は?「しまむら」さんの撮影が最初のお仕事でした。――インスタにも写真がアップされていましたね。ポーズも何も分からなかったので、それとなく見えるようにモデルさんのポーズをマネしました(笑)。それまで、ファッション誌では主に顔しか見てなかったんですよ。もうちょっとポージングにも注目しておけばよかったと後悔しました。衣装は8着ぐらいで、最初の1~2着目は何にもできなくて、最後の方は少しずつ慣れていったような気がします。――撮影の前日は?本当に「どうしよう!どうしよう!」とパニックで、雑誌のポーズを見よう見まねで。現場には私と歳が近い方もいて、撮影の合間には学校で流行っていることとかの話で盛り上がりました。○東進ハイスクールのCM「自分じゃないみたい」――東進ハイスクールのWEB CMに出演しましたね私が演じたのは「優等生」。歩きながら単語帳で覚えているところ、勉強しているところをひたすら撮っていたと思います。単語を実際に読み上げたり、勉強に集中したり、普段通りの自分を意識しました。――さきほどの写真撮影では自分の写真を見るのが恥ずかしかったみたいですが、映像はいかがですか?不思議な感じです(笑)。自分じゃないみたい。東進ハイスクールの撮影では、最後にカメラをじっと見つめるシーンが特に印象に残っています。「これから頑張る!」みたいな眼差しをするようにと言われて、結構長い間、カメラを見続けていました。――インスタには、事務所の先輩である山本舞香さんと対面した時の写真もアップされていましたね。舞香さんの舞台を観に行かせて貰った際に、写真を撮ってもらいました。最前列の真ん中だったんですが、すごく面白い作品だったのでたくさん笑ってしまいました。楽屋にあいさつに行かせていただいた時、「一緒に写真撮ろう!」と言ってくださって、本当にうれしかったです。芸能界に入る前から好きだったので、「……本当にいいんですか?」と信じられなくて(笑)。会話の内容は……緊張してほとんど覚えていません。――そういえば、中国語話せるそうですね?はい。母が中国出身なので、小さい頃から会話して自然と話せるようになりました。事務所に入るまで特別なこととは思っていなかったので、驚いています。○これまでの将来の夢は「特にありません」――声をかけられるまで、将来の夢は?「やりたいことは特にありません」と答えていました(笑)。小学校の時は「ケーキ屋さん」とか「学校の先生」とか、結構やってみたいお仕事がたくさんあったんですが、中学生になるとどれも自然と諦めていって。習い事は……ダンスとプールを少しだけ習っていました。本当にちょっとだけです。――それぞれ何かきっかけがあったんですか?水泳は、泳げないと学校の授業で恥ずかしいなと思って。でも、なかなか上達しなくて途中でやめてしまったので、今でも泳ぎは苦手です。ダンスはヒップホップ系で、公園で踊っている人たちを見ていたら誘われて。引っ越すことになって、続けられなくなりました。そこからは何もやってないです。本当に普通の中学生で、部活もやっていません。――これから忙しくなりますよ!友だちはどのような反応ですか?みんな変わらないんですけど、「初めて尊敬した!」と言ってくれる子がいて(笑)。普通に学校に行って、生活じたいもそこまで変わらないので、今もそこまで実感が湧いてないんだと思います。――今後の目標は?モデルさんや女優さんへのあこがれはありますが……こういう時、なんて言えばいいんだろう(笑)。がんばります!■プロフィール出口夏希(でぐち・なつき)2001年10月4日生まれ。東京都出身。身長162センチ。趣味は食べ歩き、特技は中国語。
2018年06月08日映画『友罪』(5月25日公開)の公開記念舞台挨拶が26日、都内映画館で行われ、生田斗真、瑛太、夏帆、山本美月、富田靖子、佐藤浩市、瀬々敬久監督が登場した。同作は薬丸岳による同名小説を実写映画化し、『64-ロクヨンー前編/後編』の瀬々敬久監督がメガホンを取る。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働く益田(生田)と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木(瑛太)。2人は心を通わせていくが、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める。少年犯罪の"その後"、そして極限の友情を描く物語となる。生田は冒頭から「この作品には僕たちの願いというものがたくさん込められています。たくさんの方に届いて欲しいと思いますし、特にこれから日本の社会を支えていくような若い世代の方々にご覧になっていただいて、友情とは何か、そういったことを議論するきっかけになっていたければ」と熱い思いを語る。佐藤はW主演の2人について「この役を自分の中に一回入れて吐き出すという瞬間の吐き気、そんなものを2人とも重々わかって吐き出してるんじゃないのかなというのは、完成した時に思いました」と表現した。対して生田が「浩市さんは撮影が終わられても、撮影現場にずっと残って本当に楽しそうにしてらっしゃって……」と明かすと、佐藤は「アホみたいじゃない!」と苦笑。生田「映画の世界が大好きな方なんだなと思ってすごく嬉しかったんですよ。ずっとウロウロしてる」と振り返り、和やかな様子を見せた。一方、瑛太は「達成感のようなものはないですけど、吐き出すことはできました」と振り返る。「結構、暴力を受けるシーンが多かったんですけど、本当にパンチが当たったりとか……」と撮影中の苦労を語った。もしこの2人で次回作を撮るとしたら? という質問に、瀬々監督は「次は立場を逆転して、ショーン・ペンの『デッドマン・ウォーキング』という映画が好きなんですけど、生田斗真さんが死刑囚で、それを見る拘置所の刑務官を瑛太さんにやってほしい」と希望。また重厚なテーマに、生田が「2人でよく話すんですけど、次やるならもう少しポップなものがいいね、と。ちなみにですけど! ありがたいんですけど!」とささやかに希望を述べると、会場からも笑いが起こっていた。
2018年05月26日生田斗真、瑛太共演で贈る、壮絶なヒューマンサスペンス『友罪』が5月25日(金)より全国公開される。その衝撃的な内容だけに、すでに各方面から注目が集まっているが、そんな本作のみどころや、制作秘話をここでまとめてお届け!■あらすじジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始める益田と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木。鈴木は周囲との交流を避け、過去を語りたがらない影のある人物だが、同い年の2人は次第に打ち解け、心を通わせていく。だが、あるきっかけから、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始め…。■薬丸岳のミステリー小説が原作かつて世間を震撼させた事件を起こした少年犯の“その後”を描いた、薬丸岳のミステリー小説「友罪」の実写映画化となる本作。デビュー作で江戸川乱歩賞を受賞し、ミステリー界の若手旗手として注目された薬丸氏は、2016年には吉川英治文学新人賞も受賞。本作の原作小説でも実在の事件に着想を得て、犯罪被害者と加害者、また少年犯罪など、重厚なテーマを人間ドラマで読者の心を揺さぶりながら、エンタメ性の高いミステリーで魅了している。■キャスト『64 -ロクヨン-』の瀬々監督のもと、友を想い、互いに疑心や後悔と向き合い葛藤する難役に挑むのは生田さんと瑛太さん、2人の主演を始め、実力派キャストが揃っている。夢破れた男・益田役/生田斗真映画や舞台での活躍も目覚しく、2017年の「ウディネ・ファーイースト映画祭」ではトランスジェンダーの女性役を熱演した主演作『彼らが本気で編むときは。』が最高賞となる観客賞を受賞した生田さんが、かつてジャーナリストを目指していた益田を演じる。最近では、広瀬すずとの純愛ラブストーリー『先生! 、、、好きになってもいいですか?』も公開され、2019年の大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」もクランクインしたなか、かなりテイストの異なる作品なだけに、どのような演技が見れるのか大きな注目が集まっている。かつての「少年A」…鈴木/瑛太『殿、利息でござる!』や、前回の瀬々監督とのタッグ作『64 -ロクヨン-』での演技も記憶に新しい瑛太さんが、本作では過去に重罪を犯し世間を騒然とさせた「少年A」ではないかと益田に思わせる、闇を抱えた青年を演じている。ともに心に闇を抱え、大きな罪に囚われ続けながらも、同じ時間を過ごす中で心を通じ合わせていく2人の友情、また疑心や後悔に囚われた人間模様を、圧倒的にリアルな演技で挑む。2人を支える強力なキャスト陣主演の2人を支えるキャストも強力な布陣が集結。息子が過去に犯した事件がきっかけで一家離散し、日々贖罪に向き合うタクシー運転手・山内修司役に、『感染列島』『ヘヴンズ ストーリー』『64 -ロクヨン-』以来、4作品目の瀬々監督作品出演となる佐藤浩市。さらに、あるきっかけで鈴木に助けられ、次第に好意を抱いていく藤沢美代子役には、『海街diary』では第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した夏帆が演じる。本作でも、かつてAV出演を強いられた過去を持つ女性という難役に体当たりで挑んでいる。益田の元恋人であり、彼のジャーナリストとしての再起を願う杉本清美役に、モデルとしてだけでなく『少女』『ピーチガール』など話題作で次々主演を務める山本美月も出演しており、世代を問わず日本映画を支え続ける実力派キャストが集結した。■生田斗真が号泣…そして瑛太に謝罪…?予告をチェック元週刊誌ジャーナリストの益田と、他人との交流を頑なに避ける鈴木。そんな2人が仲良くカラオケを楽しむ姿から予告はスタート。しかし、すぐさま空気は一変。益田は、鈴木がかつて世間を震撼させた少年Aだと疑いはじめる。それに留まらず、2人に加えて加害者の父親として日々贖罪に向き合うタクシー運転手・山内や、AV出演を強いられた壮絶な過去を持つOLの藤沢、益田の元恋人でジャーナリストの杉本、鈴木の少年院時代の担当法務教官・白石(富田靖子)らの姿も見ることができる。そしてラストでは「抱えるしかないだろ。あいつらは死んで…。だけど俺たちは生きてる」と益田がつぶやき、意味深に微笑む鈴木と、咽び泣き鈴木に謝罪する益田の姿が。一体、彼の涙の訳とは…。■監督から雨男扱いされてしまう生田さん本作の完成披露試写会にて、瀬々監督から“雨男”扱いされてしまった生田さん。瑛太さんも「撮影時も結構、雨が降ったりして…。」と語り、さらに試写会当日も小雨が振るという徹底っぷり。監督も「晴れのシーンを撮ろうとギリギリまで待ったが、最後の最後まで雨だった」と生田さんの“雨男ぶり”を激白。すると会場にいる記者が一斉にキーボードを叩き始め、生田さんは「記者の皆さんも(キーボードを)カチャカチャしないで。風評被害が広がるから」と苦笑していた。■「この映画、ハッキリ言って問題作です!」「賛否両論巻き起こると思いますが、現場にいる全員が、尋常ではない覚悟をもって挑んだ作品」と意気込む生田さん。「俳優としても、最大限の表現をしなければと思った」と強い思い入れを話すと、「この映画、ハッキリ言って問題作です」と作品が持つ熱量を存分に語ってくれた。“少年A”という難役に挑んだ瑛太さんも「覚悟が必要だった」と回想。「衣装合わせの日に、瀬々監督から『僕が俳優なら、この役は受けない』って言われて(笑)。もちろん、犯罪は全面的に否定したいですが、脚本を読み、“少年A”に対してどこか光を感じてしまう部分も。演じる上では、それが大切だった」とふり返っていた。■生田さん&瑛太さん、特別授業にサプライズ登場!「少年犯罪」がテーマのひとつになっている本作。明治大学では生田さんと瑛太さん、そして瀬々監督がサプライズで「少年犯罪」を学ぶ大学生約100名らにサプライズ登場し、特別講義を行った。質疑応答の場では、「友達が犯罪を犯していたと知ったら、友達を続けるか」という質問が上がった。これに対し、生田さんは「一度2人の間で友情が芽生えたのであれば、関係を続けていきたいというのが本音だと思うけど、少し綺麗ごとのような気もするし、すごく難しいですよね」と語り、瑛太さんも「向き合うことはするかもしれないけど、警戒心が生まれてしまうのも確か」と意見を述べた。「心を許した友が、かつての凶悪事件の犯人だったら」――そんな答えの出ない極限のテーマに挑んだ『友罪』。2人の深層に生まれた “友情”を是非スクリーンでチェックして。『友罪』は5月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:友罪 2018年5月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2017映画「友罪」製作委員会 ⓒ 薬丸岳/集英社
2018年05月26日コンタクトレンズ「アキュビュー(R)」を提供する、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーは、レンズのふちのくっきりラインで黒目を自然に大きく見せる1日使い捨てコンタクトレンズ「ワンデー アキュビュー(R) ディファイン(R) モイスト(R)(以下「アキュビュー(R) ディファイン(R)」)」より、新デザイン<ラディアント シックTM>を、2018年5月23日(水)より全国の一部店舗にて先行発売開始。発売に合わせ、「アキュビュー(R) ディファイン(R)」のブランドアンバサダーである山本美月さんが出演するWEB限定動画が公開されました。新デザインのメッセージ「私の輝きは、私が引き出す。」をテーマに、山本美月さんが表現するの世界観は必見です。アキュビュー(R) ディファイン(R) <ラディアント シックTM>光弾けるきらびやかな印象の新色追加提供:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーのリサーチによれば、カラーコンタクトレンズの利用者は年々増加傾向にあるそう。当然、「アキュビュー(R) ディファイン(R)」に対するニーズも多様化しています。今回、そんなニーズに応えるべく誕生したのが、新デザイン<ラディアント シックTM>。「アキュビュー(R) ディファイン(R)」は計7デザインにパワーアップし、より選択肢が広がりました。製品特長瞳の虹彩模様をもとにしたデザイン提供:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社瞳の虹彩模様の線に長短や切れ目をつけたデザインを採用。光が差し込んで反射し、立体的なきらめき度が増す設計です。また、日本人の瞳をもっとも美しく見せるといわれている瞳の黄金比率(R)(白目:黒目:白目の比率が1:2:1)に近づけます。瞳の色に溶け込むシアーカラーグラデーション提供:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社<ラディアント シックTM>では、ダークブラウン、ライトゴールド、ブロンズの三層のレイヤーが重なり合うシアーカラーグラデーションを採用しており、瞳に自然になじみつつも、「光弾けるきらびやかな印象のレンズデザイン」です。安全性への配慮色素が直接瞳に触れない構造着色部でも変わらない高い酸素透過性(※3)UVカット(※4)性能快適性への配慮レンズの乾きを軽減、良好な装用感(※5)のための2つのアプローチ「デュアルアクション・テクノロジー」1.「保湿(※1)」をプラス独自のラクリオン(R)・テクノロジー(※2)が長時間続く保湿のクッションを生成2.「刺激」をマイナス やわらかなレンズ素材なりたいイメージやシーンに合わせて選べる7デザイン提供:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社既存6種に新色<ラディアント シックTM>が加わったことで、さらにコーディネートの幅が広がりました。山本美月さんが出演するWEB限定動画公開中提供:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社2018年5月23日(水)よ「アキュビュー(R) ディファイン(R)」のブランドアンバサダーである山本美月さんが出演するWEB限定動画が公開中。新デザインのメッセージ「私の輝きは、私が引き出す。」をテーマに、山本美月さんが表現する<ラディアント シックTM>の世界観が見られます。ディファインブランドサイトTWICE(トゥワイス)のWEB限定動画も同時公開さらにインフルエンサーとして起用するガールズグループ・TWICE(トゥワイス)のWEB限定動画も合わせて公開。お見逃しなく!スペシャルページ※1 保湿:レンズに持続的に閉じ込められた保湿成分が、涙などの水分を保持(保水)します。※2 ラクリオン(R)・テクノロジー:当社独自のテクノロジー名。レンズ素材であるetafilconAに、涙液中の成分に似た保湿成分を取り込みました。その保湿成分は持続してレンズ内に留まります。※3 酸素透過率(Dk/L値):33.3×10-9(cm・mLO2/sec・mL・mmHg)測定条件35°C(-3.00Dの場合)※4 Johnson&Johnson VISION CARE,INC.データより。UV吸収剤を配合したコンタクトレンズは、UV吸収サングラスなどの代わりにはなりません。本製品の使用と、紫外線に起因する眼障害リスク低減の関係については、臨床試験において確認されておりません。※5 装用感には個人差があります。
2018年05月26日「ナインティナイン」岡村隆史と「ロンドンブーツ1号2号」田村亮が、有名人から“ここだけ”の話を引き出すシチュエーショントークバラエティー「おかべろ」の5月19日(土)放送回に、俳優の生田斗真と後輩グループの「ふぉ~ゆ~」がゲスト出演する。生田さんと過去に映画で共演、プライベートでも交流があるという岡村さんは共演した映画をめぐって不満があるそう。アクションシーンでリハーサルから本気で臨んできた生田に「リハーサルからそんなに一生懸命やられてもな…」と困惑したことを告白。アイドルグループを多数輩出するジャニーズ内でも俳優メインで活動してきた生田さん。CDデビューしていない生田さんを「(歌)下手くそやもんな!」「歌もまぁまぁ、踊りもまぁまぁ」と茶化す岡村さんに、生田さんが間髪入れず「おいっ!」とツッコむなど、トークから垣間見える2人の関係性にも注目。また田村さんから役者として進もうと決意したきっかけを聞かれると「すごいあいまい」としたうえで「“歌を止めましょう”と言われたわけでもないから、“CDデビューは”まだあるかもしれないと思っている」とある“野望”を語りはじめる。その内容とは?さらに生田さんが普段から可愛がっているという後輩アイドルグループ「ふぉ~ゆ~」も合流。「なかなか売れなくて…」と全員30代の後輩たちを心配している様子の生田さんに本人たちも「きょう売れに来たんです!」と気合十分。ジャニーズ屈指のダンスの腕前を披露する「ふぉ~ゆ~」の4人に生田さんと岡村さんも加わり6人で即興ダンスコラボレーションにも挑戦する。また「ふぉ~ゆ~」が生田さんの“困った一面”を暴露。岡村さん&亮さんも苦笑いする“愛が強すぎる”ゆえの行動とは!?収録後、「バーのセットというのもあって、すごくリラックスして話せたので楽しかったです。こういったフリートーク番組でご一緒することってこれまであんまりなかったですし、岡村さんとああやって近くでお話しできるってすごくいいですね」と今回の感想を語った生田さん。「ふぉ~ゆ~」のメンバーも「岡村さんや亮さんにお会いできることが嬉しかったです」(福田さん)、「いやまさか、岡村さんと斗真君とふぉ~ゆ~で踊れる機会を作ってもらえるなんて、ちょっと感動しましたね」(越岡さん)、「僕は岡村さんに憧れている世代なので、一緒にお話しできたのと、裏の斗真君を話せたのがよかったです」(辰巳さん)と今回の出演の喜びをコメント。また「こうやってテレビに出させてもらっているのは、生田氏がいるからっていうか。生田氏がいないと僕たちも世に出てないと思う。だからこれからも生田氏にあやかって…」と話す松崎さんには、生田さんから「あやかっちゃダメ!(笑)」とツッコミも。先輩・後輩の仲の良さを感じさせる収録の模様をお楽しみに。生田さんが俳優の瑛太と共演、夏帆、山本美月、富田靖子、佐藤浩市らが共演した映画『友罪』が5月25日(金)より全国にて公開される。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始める益田(生田さん)と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木(瑛太さん)。鈴木は周囲との交流を避け、過去を語りたがらない影のある人物だが、同い年の2人は次第に打ち解け、心を通わせていく。だが、あるきっかけと行動で、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始め…というストーリーになっている。生田さんをゲストに迎えた「おかべろ」はカンテレで5月19日(土)午後2時27分~。フジテレビでは5月22日(火)深夜0時35分~それぞれ放送。(笠緒)■関連作品:友罪 2018年5月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2017映画「友罪」製作委員会 ⓒ 薬丸岳/集英社
2018年05月19日「EXILE/三代目 J Soul Brothers」の岩田剛典が主演する『去年の冬、きみと別れ』のブルーレイ&DVDが、7月18日(水)にリリースされることが決定。あわせて、これを記念した特別映像が到着した。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で日本アカデミー賞新人賞を受賞し、今後もメインキャストで出演する『パーフェクトワールド 君といる奇跡』『Vision』の公開が控えるなど、俳優としても活躍する岩田さん。彼が主演する本作は、芥川賞作家・中村文則によるベストセラー小説を、瀧本智行が実写化したもの。原作は、全国の書店員が最も売りたい本を選ぶ「2014年本屋大賞」にもノミネートされ、目の肥えた書店員たちに「この小説は化け物だ」と言わしめた話題作であり、“映像化不可能”とも言われ続けてきた作品だ。本作の主人公は、岩田さん演じる新進気鋭のルポライター・耶雲恭介。彼女との結婚を間近に控え、自著の出版を目指す彼が目を付けたのは、不可解な謎が残る盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の容疑者である天才写真家・木原坂雄大だった。だが、その真相に近づくにつれ、いつの間にか彼は、抜けることのできない深みにはまっていく――というストーリー。張り巡らされた伏線と謎。そして、真実の先にある究極の愛とは…観る人すべてが、ダマされるという予測不能サスペンス。岩田さんのほかにも、耶雲の美しき婚約者役に山本美月、事件の鍵を握る謎めいた天才カメラマン・木原坂雄大役をを斎藤工。さらに、浅見れいな、土村芳、北村一輝ら実力派キャストが脇を固める。また、今回リリースされるセル豪華版には、岩田さんによる撮りおろし単独インタビューをはじめ、メイキングや未公開映像集など、約3時間に及ぶ豪華映像特典が収録。さらに、24ページに及ぶブックレットや、特製大判ポストカードセット(3枚組)、木原坂フォトカード、 蝶ステッカーなど豪華封入特典が満載となっている。そんな本作のリリースを記念して、今回特別映像が到着!自身にとって「とてもチャレンジな作品」だったと語る本作を、様々な生活の中でたくさん観て欲しいとPRする岩田さんの特別コメント映像。そして、“何度も見返してほしいシーン”について、岩田さんと山本さんが語る特別インタビュー映像も公開中だ。『去年の冬、きみと別れ』ブルーレイ&DVDは7月18日(水)より発売。(cinemacafe.net)■関連作品:去年の冬、きみと別れ 2018年3月10日より全国にて公開©2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2018年05月18日俳優の生田斗真が4月24日(火)、都内で行われた主演作『友罪』の完成披露試写会に出席。ダブル主演の瑛太や、メガホンをとる瀬々敬久監督から“雨男”扱いされ、「記者の皆さんも(キーボードを)カチャカチャしないで。風評被害が広がるから」と苦笑していた。■生田さん×瑛太さんが舌戦!「名前を噛んだ」「やっぱり雨男」大歓声を浴びながら、ステージに登場した生田さんは「小雨が降るなか、お越しくださってありがとうございます」と感謝の挨拶。すると、瑛太さんは「撮影時も結構、雨が降ったりして…。今日も雨ですもんね。生田斗真はやっぱり雨男だなと」とすかさずツッコミ。さらに、瀬々監督も「晴れのシーンを撮ろうとギリギリまで待ったが、最後の最後まで雨だった」と生田さんの“雨男ぶり”を明かしていた。負けじと生田さんは、取材時に瑛太さんが自分の名前を“噛んだ”ことを暴露したが、瑛太さんから「その話、あんまり面白くない」と返り討ち。生田さんも「生田斗真がスベったって書かれそう」と再び記者をけん制していた。■「ハッキリ言って問題作です!」(生田さん)ジャーナリストの夢を捨て、町工場で働き始めた益田(生田さん)は、同時期に入社した鈴木(瑛太さん)と次第に打ち解けるが、ある出来事をきっかけに、鈴木が17年前に起こった連続児童殺傷事件の犯人“少年A”ではないかと疑い始める…。ミステリー作家・薬丸岳の同名小説を実写映画化した。「この映画、ハッキリ言って問題作です」と生田さん。「賛否両論巻き起こると思いますが、現場にいる全員が、尋常ではない覚悟をもって挑んだ作品なので、しっかり受け取ってもらえれば。俳優としても、最大限の表現をしなければと思った」と強い思い入れを語っていた。かつての“少年A”という難役に挑んだ瑛太さんも「覚悟が必要だった」と回想。「衣装合わせの日に、瀬々監督から『僕が俳優なら、この役は受けない』って言われて(笑)。もちろん、犯罪は全面的に否定したいですが、脚本を読み、“少年A”に対してどこか光を感じてしまう部分も。演じる上では、それが大切だった」とふり返っていた。完成披露試写会には共演する夏帆、山本美月、富田靖子、佐藤浩市が同席した。『友罪』は5月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:友罪 2018年5月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2017映画「友罪」製作委員会 ⓒ 薬丸岳/集英社
2018年04月24日映画『友罪』(5月25日公開)の完成披露試写会が24日、都内映画館で行われ、生田斗真、瑛太、夏帆、山本美月、富田靖子、佐藤浩市、瀬々敬久監督が登場した。同作は薬丸岳による同名小説を実写映画化し、『64-ロクヨンー前編/後編』の瀬々敬久監督がメガホンを取る。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働く益田(生田)と、同じタイミングで工場勤務につく鈴木(瑛太)。2人は心を通わせていくが、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑い始める。少年犯罪の"その後"、そして極限の友情を描く物語となる。3度目の共演となる瑛太との関係について、生田は「やっぱり20代前半の頃から一緒に仕事してて、多くを語らなくてもどこか太い部分で繋がっているような関係値を築けている」と自信を見せる。「話す日もあれば全然話さない日もあって、それが心地よい現場でした」と振り返った。瑛太も「生田斗真という俳優が現場でどういう心持ちでくるかはわかっているので、集中してやっていれば、いろいろ反応が起きてくる。斗真に甘えて、委ねて演じることができました」と信頼を寄せている様子だった。生田はさらに「2人で取材を受けていて、『〇〇テレビをご覧の皆さん!』とか言うじゃないですか。この人自分の名前噛みましたからね。自分の名前を噛む人初めて見た!」と瑛太の失敗を暴露する。しかし瑛太から「それあんまり面白くないから」とつっこまれ、生田は「3文字しかないんだよ!? 暗い映画だからこういうのも言っとかないとね」と弁解。記者陣が反応していたために「(記事で)『生田滑った』ってね。やかましいわ!」とノリツッコミをしていた。一方で、作品については「この映画を本当に作って良かったんだろうか考えながら撮影していた」という生田。瑛太も「まず衣装合わせで監督にお会いしたら『僕が俳優だったらこの役は受けないけどね』と言われました」と告白する。佐藤も「この作品ですから、覚悟が役者には必要なものなんですよ」と説明。「この2人がどういう風に答えを出すのか非常に興味があった。ちゃんとこの2人が覚悟と答えをどう見出したのかが、わかっていただけると思います」と主演の2人を称賛した。
2018年04月24日ディーン・フジオカ主演「モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー」が4月19日から放送開始。嫉妬と陰謀によって異国の地で拷問されるディーン様の姿にネット上では「ラスト数十分、辛すぎ」「涙なくして見れん」などの声が殺到している。愛、将来、自由、仕事、自尊心、すべてを奪われた主人公が自らを陥れた男たちの人生を狂わせていく復讐劇「モンテ・クリスト伯」(邦題「巌窟王」)を現代に置き換えてドラマ化した本作。※以下、ネタバレを含む表現があります。ご了承ください。主人公の漁師・柴門暖(ディーンさん)が愛する女性・目黒すみれ(山本美月)との結婚を控え幸せの絶頂にいるなか遭難事故に巻き込まれる。船長を亡くしながらも無事に帰港した暖だったが、船長がテロ組織と関係があったことから自分も警察に疑われ、婚約者を奪おうとする恋敵・南条幸男(大倉忠義)、出世をねたむ同僚・神楽清(新井浩文)、ある事情を抱えた警察官・入間公平(高橋克典)の保身によって、異国の地の監獄に送られてしまう…というのが第1話の展開。視聴者からは無実にも関わらず周囲の様々な思惑で陥れられ、残酷な拷問をうけるディーンさんの姿に「やめて、やめてよ、なんもしてねぇじゃん!」「動けなくてただ横たわった暖の悲しそうな目を見たら、涙が出てきた」「目を背けたくなるような拷問シーン」「怒涛の1話目やった…つらすぎる」などの声が続出。披露宴の当日に愛する人を逮捕されてしまうすみれを演じた山本さんには「山本美月ちゃんほんと可愛い」「さっぱりしてるし飾らないしめちゃくちゃかわいい」「すみれちゃんきれい」などの投稿が数多く寄せられていた。またすみれに恋心を抱きながらも主人公に奪われる恋敵を演じた大倉さんには「大倉くんビジュよすぎ」「嫉妬した顔が可愛すぎる」「あまりの可愛さに思考が停止しています。マジです。なにこれ…世界遺産…??」など、その美形さを言及するコメントが殺到。そして警視庁公安部の参事官役で出演した高橋さんにも「眼鏡スーツ刑事の高橋克典氏イケメン」などの反応が贈られていた。「来週が気になりすぎる、面白すぎる、やばいね、これ」「正直なとこ地上波の連ドラでここまでやるとは…思わなんだ」など丁寧で重厚な演出を評価するツイートも多数見受けられた。1話のラストでは過酷な拷問の末15年にわたり牢獄に閉じ込められた暖が、牢獄で謎の老人と出会い、舞台が2017年に。次回からは暖の復讐劇が始まる模様。今後の展開から目が離せない「モンテ・クリスト伯」は毎週木曜22時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2018年04月20日フジテレビ系新木曜劇場「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」が、4月19日(木)今夜からスタート。この度、記念すべき第1話の放送を前に、主演のディーン・フジオカが現在の心境を語るコメントが到着した。本作は、復讐劇の決定版「モンテ・クリスト伯」を原作とし、ディーンさん演じる主人公・柴門暖が愛、将来、自由、仕事、自尊心の全てを奪われたことを機に、実直な人間から“復讐鬼”と化し、自分を陥れた3人の男に復讐を果たしていく物語。ディーンさんのほかにも、ストーリー展開の重要な鍵を握るヒロイン役の山本美月、「関ジャニ∞」大倉忠義、高杉真宙、葉山奨之らが出演する。今夜放送される第1話の収録で一番印象深かったのは、異国の地で囚われの身となった暖の“拷問シーン”だったそうで、ディーンさんからは「本当に全身真っ黒でした。拷問シーンでは、あまりにきつくて初めて自分からタップアウト(降参)して撮影を止めてしまったぐらいです(笑)」と裏話が明かされた。「いまでも復讐は良くないと思っています」と話すディーンさんだが、「でも、暖の経験を演技として追体験してしまうと、彼が復讐に走ってしまうのも仕方ないのかな?と、思えてしまいました。これはきっと僕だけでなく、見て下さる方みなさんに共感いただけると思います」と、この経験によってドラマのテーマのひとつ“復讐”についての考え方までが少し変わったようだ。さらに、「暖もそうですが、人間として禁断の一歩を踏み出してしまう様子が、ひとりひとりのキャラクターでそれぞれ描かれます。魅力的な出演陣が演じるので、存在感やキャラクターの業の深さも見どころです。本来、人が越えてはいけないようなことを、登場人物たちはあっさりと乗り越えてしまうんです」と今後の展開が気になるコメントも。また、「どんな年代の人でも楽しめる作品になっていると思います。ぜひ、リアルタイムでご覧ください!」と本作を楽しみにしている視聴者へメッセージを寄せている。木曜劇場「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」は4月19日より毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送(※初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2018年04月19日山本美月らの事務所に所属するモデル・毛利愛美(もうり・あいみ=17)が、4月からフジテレビ系『めざましテレビ』のコーナー「イマドキ」にレギュラー出演、ファッション誌『Popteen』のレギュラーモデルを務めることが30日、発表された。毛利愛美毛利は、「小学生の頃からモデルになる事が夢で今回Popteenのレギュラーモデルに選んで頂いてとても嬉しいです」と喜びのコメント。「大人ガーリーなファッションが好きで、同い歳で活躍しているちゃんえなちゃんこと中野恵那さんが憧れです」と語り、「Popteenではいろんなお洋服を着こなせるようになりたいです! そして、いつか東京ガールズコレクションと言う大きな舞台に出演出来るように頑張ります!!」と意気込んでいる。また、イマドキガールの抜てきも「選んで頂いたと聞いた時は嬉しくて飛び跳ねるくらい嬉しかったです!」と感激した様子。「私らしく明るく元気にそして笑顔を忘れずに、私のレポート見てくれている視聴者の皆さんに上手く伝えられるように頑張ります!」と呼びかけている。毛利は2000年12月21日生まれの東京都出身。モデルとして活動する一方、最近では亀梨和也が主演した関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『FINAL CUT』で、12年前の小河原雪子役(栗山千明)を演じるなど、女優としても活躍している。『Popteen』とイマドキガールは人気タレントの登竜門。毛利は自身のインスタグラムでも報告しながら、「私にとってまだまだスタート段階でこれからです」「いつも応援してくれる皆さんに、恩返しが出来るように頑張っていきます!!」と気を引き締めている。
2018年03月31日中村勘九郎と阿部サダヲが主演を務める2019年大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」。この度、第3弾出演者として満島真之介、武井壮、山本美月、池波志乃らが発表された。宮藤官九郎オリジナル脚本で描く本作は、勘九郎さんと阿部さんの2人がリレー形式で主演を務め、“知られざるオリンピックの歴史”を描いていくドラマ。主演2人のほかにも、綾瀬はるか、大竹しのぶ、生田斗真、役所広司、竹野内豊、杉咲花、永山絢斗、勝地涼らの出演が発表されていた。そして今回新たに発表されたのは、 ドラマの前半を彩る14名の俳優陣たち。勘九郎さん演じる金栗四三ゆかりの人びととして、四三の両親役を田口トモロヲと宮崎美子、のちに金栗四三の妻となるスヤの父親・春野先生役を志賀廣太郎、名家の跡取り・池部重行役を高橋洋。また、三島弥彦(生田さん)の歳の離れた長兄・弥太郎役に小澤征悦、弥太郎と弥彦の母・和歌子役に白石加代子が扮する。さらに、ビートたけし演じる本作のナビゲーター、古今亭志ん生の妻・美濃部りん/おりん役を池波志乃、古今亭志ん生の弟子・今松役を荒川良々。そのほか、日本最初のスポーツ同好会「天狗倶楽部」の仲間たちとして、満島真之介(吉岡信敬役)、近藤公園(中沢臨川役)、武井壮(押川春浪役)。女性記者役で山本美月、大隈重信役を平泉成、外交官役として井上肇が出演する。今回、自らの祖母役で出演する池波さんは、「思うところあって、20年近く休業していた女優をやらせていただく決意をしたのは、祖母の役だからです」と復帰理由を明かし、「35年前に演じていますが、若いときの祖母は私にとっても想像の人物でした。今回はいまの私と同世代、その頃の『りん』は子ども心にもはっきり覚えています」とコメント。また「何より楽しみなのは、容姿以外はある意味そっくりな?最高の『志ん生』ビートたけしさんと共演できること!噺家のおかみさんとして、家族や弟子たちを下町の家で守ります」と意気込みを語っている。なお、番組タイトルの題字は兵庫県生まれの美術家・横尾忠則に決定した。大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」は2019年1月よりNHKにて放送予定(全47回)。(cinemacafe.net)
2018年03月30日『去年の冬、きみと別れ』(略して『冬きみ』監督:瀧本智行 原作:中村文則)は、岩田剛典の、「犬系男子」ではくくりきれない、演技の飛距離を感じさせる映画であった。彼のポテンシャルのすべてをぶっこんだものになっていたように思う。岩田剛典は、芸能界の一角を担う勢いのEXILE TRIBEの人気アーティストで、EXILEや三代目J Soul Brothersのパフォーマーとして活躍。俳優としては、EXILE TRIBE大集合のアクションエンタテインメント『HiGH&LOW』シリーズから、それこそ彼を「犬系男子」に決定づけた、ある日女の子の家に居候するところからはじまる『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』までヒット作に出演、人気を誇り『去年の冬、きみと別れ』が初の単独主演作となった。だからこそ、彼のポテンシャルのすべてをぶっこんだものになっていたように思う。「観た人すべてがだまされる」というキャッチコピーのミステリーなので、公開からすでに約10日間経過したとはいえ、まだ観ていない方もいることを配慮してネタバレしてはいけないと思うと、具体的なことが書けず、よって岩田剛典のどこに演技の飛距離を感じさせる映画なのか書きづらい困った状況ではあるが、ネタバレしないでどこまで書けるかがんばってみたい。○知性、癒やし、激情とあらゆる面を見せる岩田『去年の冬、きみと別れ』を劇場で見たら、上映前の予告に、岩田剛典の次回作『パーフェクトワールド』(10月公開)の予告が流れた。ヒロインと、車椅子生活を余儀なくされた男性との恋という単なる甘い恋ではない作品とはいえ、女性漫画の映画化なので、『植物図鑑』のように、光に包まれたふわっとしたきれいな画面の作品で、またしても岩田剛典の爽やかな面に溢れた映画なのだろうなあ……と思って観ているうちに、ほかの予告も経て、『去年の冬、きみと別れ』がはじまる。色調はかなり暗く、画面も固く締まった感じで、岩田剛典もきりっとしている。岩田が演じる主人公は、フリーライター・耶雲恭介。盲目の女性(土村芳)が焼死した事件の容疑者だったカメラマン木原坂雄大(斎藤工)に密着し本を書きたいと、出版社にやって来る。編集者・小林良樹(北村一輝)は最初、その企画に乗り気ではないが、上司のすすめもあって、担当することになる。女性が焼死していく様を撮影していたのではないかという疑惑のある木原坂は、初っ端からあやしさを振りまき、対して耶雲は、いかにも真面目な常識人という印象。だが一方で、若さゆえの功名心もあるようで、恋人・松田百合子(山本美月)と結婚を前に、一冊自著を出そうと意欲に燃えていた。木原坂の事件の真相を暴くことができれば、ジャーナリストとして認められる、そんな思いも手伝って取材を続けるうちに、愛する百合子が木原坂のスタジオに監禁されてしまい、耶雲は、精神バランスを狂わせてしまう……。このへんまでは予告編にも出てくるところなので、未見のひともご心配なく。慶応大法学部出身の、岩田の知性を活かして演じるジャーナリストが、木原坂を取材するうえに、じょじょに変化していくところが、この映画の見どころのひとつで、そこに、岩田の演技の幅を感じたというわけだ。『HiGH &LOW』シリーズのようない熱く激しい狂犬のような面も見られるし、『植物図鑑』のような柴犬感もところどころ見ることができる。知性、癒やし、激情とあらゆる面が見られ、それは例えるなら、興福寺の国宝・三面六臂の阿修羅像のようであった。○★ここからややネタバレあり物語は、斎藤工演じる悪魔的なアーティスト(カメラマン)と、岩田演じる阿修羅王のようなジャーナリストとの、真相を巡る心理戦にとどまらず、そこへ、北村一輝演じるベテラン編集者も加わってくる。北村一輝と斎藤工というと、W不倫のドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち』を思い出してしまうが(映画化された『昼顔』には北村は残念ながら出演していない)、そのドラマで食虫植物的能力を発揮していた斎藤が、『冬きみ』では捕獲気分ダダ漏れで、『昼顔』で野生のケモノ的色気ムンムンのアーティストを演じていた北村一輝は、『冬きみ』でもやっぱり隠しきれないケモノ感を放つ。最終的には、阿修羅王のような柴犬の岩田、食虫植物の進化系の斎藤、いつだって野性的な北村の三つ巴の戦いになっていく。ミステリーの内容もドキドキするが、ちょっと違った『HiGH& LOW』のような男のぶつかり合いにもドキドキする。柴犬系で、つぶらな瞳のイメージの岩田剛典が、目をかっと見開くと、ものすごく目が大きくなって、眼輪筋のちからのハンパなさに目を見張る。『冬きみ』物語の果てに、何が見えるか。未見の方は、ぜひご体験を。(C)2018 映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年03月22日