「新生児はうんち・おしっこを1日に何度もして、そのたびにおむつを替えなければならないから紙おむつ代がかさんで大変」と友人から聞いていた筆者。それならば、とエコロジーでエコノミーな布おむつに挑戦してみたのですが、これが大きなストレスになってしまったのです……。 【ストレス1】洗濯がとにかく大変だった覚悟はしていましたが、とにかく洗濯量が多いのが最初の難関でした。うんちをすると汚れがなかなか取れないのでつけ置きにしなくてはならず、時間もかかります。 さらに、天気が悪いと乾きにくく、結局布おむつが足りなくなって紙おむつを使うことがよくありました。ゆるいうんちはカバーから漏れてしまうことも多く、そのたびにシーツやベッドパットも洗濯……。回数を重ねるうちに、だんだん負担が大きくなってきました。 【ストレス2】天候を気にする毎日になった産院に入院中は紙おむつでしたが、退院したら布おむつ育児をしようと出産前から意気込んでおり、布おむつを30枚くらい買い込んでありました。「これだけあれば大丈夫だろう」と思っていました。 しかし、出産時期は冬。晴れや風のある日はいいのですが、少し曇りでもしようものなら全然乾きません。乾燥機を使ってもなんとなく生乾き……。1日に10枚以上使ってしまうこともあり、いつも天気にピリピリしていました。 【ストレス3】おむつかぶれになってしまったわが子は新生児の時期でもわりと睡眠が長く、3~4時間くらい続けて寝てくれることが度々ありました。寝ている間におしっこをしても起きないので、そのうちにおしりがかぶれるように。 就寝中におむつ替えをして起こしてしまうのが嫌で、取り換えなかった筆者のせいでもあるのですが……。かぶれがなかなか治らないのを見て、「布おむつはわが家には不向きだ」と考え直し、百日祝いを迎える前に紙おむつに切り替えました。 今考えると、「布おむつを使うなら布で統一しないと」とガチガチに考え過ぎていたのかもしれません。「布おむつは昼間だけ」「出かけるときは紙おむつ」「夜間は紙おむつ」と、うまく使い分ければよかったと思いました。 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2019年05月03日いつの時代も、仕事や子育てには喜びがある反面、悩みの種であることも事実。そんななか、夫婦のすれ違いや育児の問題などをリアルに描いているのが注目作『パパは奮闘中!』です。本作では、ある日突然、妻が家出してしまい、残された子どもと仕事に悪戦苦闘する父親の姿が描かれています。そこで、こちらの方に作品への思いなどをお話いただきました。それは……。写真・角戸菜摘(ロマン・デュリス)主演を務めたロマン・デュリスさん!【映画、ときどき私】 vol. 226『タイピスト!』や『ゲティ家の身代金』など、世界的に活躍するフランスの人気俳優であるデュリスさん。本作では、苦悩する父親を見事に演じ切り、各国で高い評価を受けています。久しぶりの来日となった今回は、撮影秘話から意外な素顔までを語ってくれました。―これまでデュリスさんの出演作は日本でも数多く公開されていますが、来日は実に14年ぶり。ご自身のキャリアにおいて、この期間でどのような変化があったとお感じですか?デュリスさんこの14年間は印象に残るような映画やテレビシリーズがいろいろあったし、この作品も含めて僕としてはすごく満足しているよ。だから、少しずつ進化していると感じているんだ。それに、フランス映画のいいところは、いろいろなスタイルがあって、多様性のあるところ。だから、幅広い作品に出られることはすごく幸せなことだと思っているよ。―本作では俳優陣のすばらしい演技が際立っているように感じましたが、なんとセリフなしで撮影するという方法が取られているそうですね。そういった現場を初めて経験されてみて、いかがでしたか?デュリスさんセリフが決まっていない状態で演技をすることは、全身全霊を捧げなければいけないし、飛び込まなければできない部分もあった。しかもそれだけでなく、自分のなかからアイディアを出したり、いろんなことをクリエイティブしたりしなければいけないから、高い集中力が求められていたんだ。でも、それは僕だけでなく、ほかの俳優たちもみんな水に飛び込むようなリスクを犯していたよ。あとは、次にどんなセリフが出てくるかわからないから、要求されていたのは、いつも以上に耳を傾けること。だから、これまで台本通りにやってきたのは、古典的な方法であると思ったし、そういう意味でも今回はまったく違う現場だと感じたよ。自分とは違うタイプを演じるのが心地いい―セリフがないとは思えないほど、子どもたちとの自然なやりとりが印象的でしたが、子役も含めてアドリブだったのでしょうか?デュリスさんそうだよ。ただ、監督からはセリフではなくて、状況についての説明が書かれたものが渡されてはいたけどね。子どもたちから自発的にいいものを出してくれるときもあったけど、そうではなかった場合は、監督が子役のところに行って、なんとなくヒントを与えることもあったかな。いずれにしても、子どもたちはセリフを丸暗記しなくてよかったから、そのおかげでとても自然に演じることができたと思うよ。―デュリスさんの佇まいには生活感が漂っていて、まるで実在の人物かのようなリアルさがありました。役作りで意識したこと教えてください。デュリスさん僕は普段の自分とは違う人物を演じることに、心地よさを感じるんタイプなんだ。今回この役をどういう風に作り上げていったかというと、監督と話し合いをしたのはもちろんだけど、実際に工場を見学して彼らがどういう話し方や動きをしているかも観察したよ。オリヴィエの人物設定としては、見た目をまったく気にしない自然体な人。あとは、シフトが大変で寝ていないから、疲れた感じを出すことは意識したかな。―本作では、親子関係だけでなく、仕事の人間関係にも重点が置かれていて、人と人がわかり合えない部分も描かれています。そのことに関しては、どのように感じましたか?デュリスさんまさにそれがこの作品のテーマのひとつでもあるんだけど、オリヴィエには時間がないから周りにいる人たち一人一人の話を聞いてあげる余裕がないんだ。言ってみれば、オリヴィエは竜巻のなかに巻き込まれてしまっているような状態。工場では仲間を支援しようと一生懸命がんばるんだけど、そのせいで自分にとってより大切で、愛する家族に時間が割くことができなくなっているんだよね。これは興味深い設定だと思うよ。つまり、「自分はこういう生活をしたい」という願望とずれてしまっているんだ。もし時間的な余裕があれば、彼も他人に耳を傾けてケアできる人物ではあるはずなんだけどね。人間を非人間化する社会を告発している―オリヴィエは、職場ではリーダーとしてうまく振る舞えるのに、家庭のことは妻に任せっきりというタイプ。日本の男性にも多いため、女性は不満が募って突然家出する妻の気持ちがよくわかると思いますが、原因についてはどうお考えになりましたか?デュリスさんオリヴィエがこうなってしまった大きな原因は、やっぱり仕事。特に、ああいった工場で働く人たちというのは、企業の収益を上げることばかりを強要されているので、大変なシフトをこなしていかないといけないんだ。つまり、彼らは企業論理のなかで生きている人たちということになるよね。僕自身も工場の労働者のドキュメンタリーを見たり、本を読んだりしたけれど、利益追求型の企業ではこれがリアリティなんだというのはリサーチしたときに感じたよ。そんな風に、人間を非人間化するような状況をこの映画では告発しているとも言えるんじゃないかな。そういった環境で働いている雇用者は締め付けられていて、まったく家庭を顧みる時間を持つことができないのが現状。生活の快適さが欠けているからああいう状況に陥ってしまったわけで、だからこそ僕はオリヴィエを擁護したい気持ちもあるんだ。―確かに、この問題は彼だけでなく、働き方についても考えさせられます。ちなみに、劇中では妻をはじめ、母親や妹、同僚の女性など、オリヴィエはあらゆる女性たちと向き合うこととなりましたが、デュリスさんが女性と接するときに意識していることはありますか?デュリスさん特に何もないよ!というのも、実は僕は男性といるよりも、女性といるときのほうがより自分らしくいられるんだ(笑)。なぜなら男性といると、あれを言っちゃいけないとか、これをしちゃいけないとか、お互いに気を遣って付き合うようなところがあるんだけど、女性との場合はすごく素直に自分自身をさらけ出せるんだよね。理由はわからないけど、これは小さい時からそうなんだ。人生は最大限楽しんで生きるもの―女性とのほうが楽とは意外ですね。それでは最後に、日本の女性たちに向けてメッセージをお願いします!デュリスさん特にアドバイスはないけど、人生を思う存分楽しんで欲しいということは伝えたいね。やっぱり人生は最大限に生きなきゃ!これはいつも僕が思っていることでもあるんだ。あと、どうして14年間も日本に来なかったのかわからないけど、僕は日本が大好きで、京都や地方に行くのも夢だから、また近いうちに戻ってくるつもりでいるよ。最後に、みんなにたくさんのキスを送っておくね(笑)!インタビューを終えてみて……。長年、数々の作品で見てきたデュリスさんが目の前にいるだけで大興奮でしたが、ユーモアも色気もある素敵な佇まいに、終始くぎ付けになりました。今度は14年もあけずに来てくれると約束してくれたので、次回作とともに次の来日を楽しみにしたいところです。家族が出した“答え”に胸を打たれる!人と人がともに人生を歩むことの難しさや大切さを感じさせる本作。夫婦、親子、兄弟、友人、同僚といった人生に欠かせない人間関係や仕事への向き合い方について、一度立ち止まって考えてみるきっかけにしてみては?ストーリーオンライン販売の倉庫でリーダーとして多忙な日々を送るオリヴィエ。妻と幼い2人の子どもたちと幸せに暮らしていると疑わなかった。ところがある日、妻が突然家出してしまう。家事も育児もすべて妻に任せていたオリヴィエは、その日から慣れない子育てと仕事に追われるようになる。そして、妻がなぜ家を出てしまったのかわからないままのオリヴィエの前に、次々と問題が立ちはだかることに……。心に響く予告編はこちら!作品情報『パパは奮闘中!』4月27日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開配給:セテラ・インターナショナル©2018 Iota Production / LFP – Les Films Pelléas / RTBF / Auvergne-Rhöne-Alpes Cinéma
2019年04月25日こんにちは、はな@まるママです!わが家の3歳児まるも、4月からいよいよ幼稚園へ入園します。これまでほとんどの時間を家庭で一緒に過ごしてきたわが子も、いよいよ家の外の社会へ第一歩を踏み出すということで…わくわくドキドキしつつ、入園準備を進めている今日この頃。そんなわけで今回は、わが家での入園グッズの準備について書いていきたいと思います。■手作りは早々に諦めて…幼稚園・保育園ごとに規定もさまざまかと思いますが、まるの通う幼稚園ではこんな感じ。お裁縫が得意ではない私には大変ありがたい内容です…!そもそも自宅にミシンを持っていないし、お恥ずかしいながらミシンがあってもまともに使う自信がない私…最後にミシンを使ったのは中学生の頃の家庭科の授業だったような…。とはいえ、初めての幼稚園。母の手作りで応援の気持ちを…なんて想いも心の片隅にはあるのですが、今後使うか(そもそも使いこなせるのか)わからないミシンをこのためにわざわざ買うという気にもなれず…ひとまず自力で作るという選択肢は早めの段階で除外しました…既製品を店頭で買っても良かったのですが、それぞれサイズの指定があったことと、持ち物を揃いの生地にしたいなぁと思い、オーダーして作ってもらうことに。■多種多様な入園グッズのオーダー事情調べてみるとオーダーするための選択肢も色々ありまして…有名どころの手芸屋さんだと1、2月頃からオーダーは混雑して納期が長くなってしまったり(2〜4週間など…)しますが、ハンドメイドサイトやフリマサイトで個人的にオーダーを受けて作っている方も沢山いらっしゃって、〜1週間くらいで発送してくれるという方も…!いやはや、本当にありがたいです。私の場合はハンドメイドサイトで生地とサイズをオーダーして製作してもらいました。■ささやかな“応援の気持ち”を添えてみたくて…そんな具合でまるの入園グッズも、無事に揃ったわけですが…まだ心の片隅で捨てきれてないささやかな“わが子の新生活への応援の気持ち”を昇華するために、入園グッズに取り付けるワッペンを手作りすることに。洗えるフェルトを切って、チクチクと縫い付けるだけなので、ミシンが使えなくても大丈夫。不器用な母の自己満足ではありますが、これでほんのりとわが子の新生活応援の気持ちを満たした私なのでした。まるも気に入ってくれますように!ちなみに持ち物に貼るお名前シールはスマホのアプリで作ってみました。シールの色や柄を選べたり、テンプレートから似顔絵を作れたりもするので、ちょっとオリジナル感があります。まるも気に入ってくれたので、これまたほんのりと母の心も満たされたのでした。こまごまとやることが多い入園準備ですが、便利なサービスをありがたく使わせてもらって何とか無事に完了できそうです!
2019年03月26日こんにちは、はな@まるママです! 前回の記事 では、子育て中にイライラしやすくなっている時こそ、自分の疲れやストレス、日頃の頑張りに気付くタイミングにしている、ということを書きました。そして今回は、そんな疲れやストレスを発散する「私のリフレッシュ方法」をご紹介したいと思います。さしあたり、1番効果的な方法はやはり子育てから離れる時間を作ることだと感じます。短時間でも家族に頼んで一人でふらりと外出できたりすると、リフレッシュには最高です…!しかし、家族の都合もあるし、なかなかいつもできる方法ではなかったりしますよね。そこで今回は、家の中でもできる、日常的に私がやっているリフレッシュ方法について書いていきたいと思います。■家で簡単にできる気分転換といえば…まずはやはりこれ…わが子が就寝した後の一人の時間を満喫するのはとても大切な気がします。私の場合はコーヒーが大好きなので、ゴリゴリと豆を挽いてドリップ…至高の時間です!温かい飲み物は気分を落ち着けてくれる効果もあるんだとか…コーヒーを飲みつつ本を読んだり、日記を書いたり、DVDを観たりすると少しすっきりしますね。続いてはこちら…お買い物も私の中ではかなり良いリフレッシュになります。子供と一緒だとなかなかゆっくりお店を見ることってできませんよね?しかし、ネットでのショッピングなら家にいながらできるし、ネットで欲しいものを見つけてときめいたり、これ買っちゃおう! ってポチッとするうちに、気分転換になっている感じがします。食い意地が張っているので、内容としては食べ物系が多めかもしれません。■子供と一緒にできる、こんな方法も!そして、続いてのリフレッシュ方法はというと…子育てを始めた当初はこんなことをしてたのですが、今となってはこう…家事の合間なんかに好きな音楽を流して歌って踊ってストレス発散です。これは子供と一緒にいる時間にもできるので、ひそかにおすすめです。まるは縦ノリでのってくれるのでなかなか盛り上がって楽しめます。…と、そんなこんな具合で日々育児に奮闘する自分を、こまめに癒しつつ、ストレスを発散しながらいきたいところですね。育児に関わるみなさま、今日もお疲れ様です!
2019年03月12日前回の記事でかいたように、夫は産後しばらくたってから育児にかかわるようになってくれました。それでもときどき、育児のことでぶつかることもありました。姉妹がまだ小さい頃のことですが、夫につい怒ってしまったときのことをお話しします。夫はスポーツ観戦に行くのが好きで、休日になるとよく出かけて行きました。その日もまた、夫はひとりでスポーツ観戦へ行きました。次女もまだ小さく外に出るのもおっくうだったので、私と娘たちは家で過ごすことに。ご飯を食べたり遊んだりしているとあっというまに時がたちました。そして午後7時半頃になりましたが、その日はめずらしく、パパとお風呂に入りたいといって長女がゆずりませんでした。明日は日曜で休みでしたし、夫も午後8時には帰ってくるといっていたので、夫を待つことに。しかし、夫はすぐには帰ってこず「もうお風呂に入ろう」といっても長女はいうことを聞いてくれません。そうして、夫が帰ってきたときにはもう午後9時近くになっていました。あきれたというような顔をして、夫は大きなため息をつきました。そういわれ、私は悲しくなりました。たしかに、午後8時に帰ってくると思って夫を待った私の判断はまちがっていましたし、お風呂ももっと強く「入るよ」といえばよかったのでしょう。夫がいうことは正論だと思いました。・・・でもそのとき、強い感情が表に出ました。そのときの私はまさに鬼。鬼と化した妻を前に、夫はびっくりしてしまって何もいえないようでした。次の朝、夫にあやまられました。「パパとお風呂に入りたくて待っていた」という話を長女から聞いたようです。・・・それからです。夫が、ひとりで外出するとお土産を買ってきてくれるようになったのは。それは、休日のワンオペ育児が大変だと理解した夫のねぎらいなのか、それとも妻の中にひそむ鬼へもう出ないでと祈るようにささげているのか・・・真実はわかりません。そのときの鬼は、今は私の中で静かに眠っています。
2019年03月11日ボランティア活動に興味はあるけれど、何をどこから始めたらいいかわからない。そんな悩める人に、始め方をガイド。ボランティアは、問題意識の高い人が取り組むもので、軽い気持ちで参加してはいけないのでは?と思いがち。でも結論から言うと、決してそんなことはない。「何かに困っている人に対し、自分でできるアクションを起こせば、それがボランティアです」と、東京ボランティア・市民活動センター(TVAC)の河村暁子さん。道路を渡るのに苦労している車椅子の人に手を貸すことと、何ら変わらない。“自発的”で“見返りを求めず”、“協力し合う”行為なのだ。定期的に通わないといけない、団体に所属しなければならないなどの束縛もなし。また、専門の知識は必ずしも必要ではなく、“思いやり”があれば大丈夫。ボランティアを通して、趣味やビジネススキルを活かせたり、未経験の興味のある分野に足を踏み入れるきっかけになったり、社会課題を考える機会を得られたり。なにより、自分のしたことが誰かの役に立つという喜びは、何ものにも代え難い体験になるはず。【自分に何ができるか考える。】ボランティア活動でできることは、こんなにいろいろなバリエーションがあります。「そんなこともボランティアになるの!?」と驚くほど、活動の種類は多岐にわたる。子どもや高齢者、障がい者などへの福祉系から、環境保護、国際支援、災害・防災、文化・芸術、NPOの運営支援など分野も様々。コミュニケーションが得意な人、苦手な人、それぞれに向いた活動があり、趣味や特技も活かせる。ここにあるのはほんの一例。誰に対してどんなことをしたいか、想像してみて。話し相手になる高齢者向けのデイサービスや介護施設で多く求められているのが、「傾聴」ボランティア。施設に出向いたり、団体主催のお茶会に参加して、ただ話の聞き役になるだけでOK。留学生や在住外国人の日本語の会話の相手をするボランティアの募集も急増している。日本語教師の資格がなくても可。コミュニケーション好きにおすすめ。(ランニングの)伴走をする走ることが趣味であれば、週末に公園で、視覚障がい者や知的障がい者と伴走し、ランニングのサポートをするというボランティアがある。伴走方法は教えてもらえるので特別な資格はいらない。また、障がい者へのサポートとしては、施設での活動のほか、障がい者が働いている店の菓子やパンを食べることもボランティアになる。森で草刈りをする持ち主の高齢化が進み、山の管理が行き届かなくなったため、山崩れや洪水などの被害が大きくなっている問題が日本の各所で起きている。そこで、週末に森や里山に行き、草刈りなど森林の手入れをするボランティアが、自然・環境保護系の団体により開催されている。アウトドアが好きな人が、レジャーを兼ねて参加している。炊き出しをする災害・防災の分野でのボランティア活動は、炊き出し、泥かき、瓦礫運びから、避難所のサポート、避難者たちへの傾聴など幅広い。ニーズは刻一刻、変化するので、災害ボランティアセンターの情報をまめにチェックすることが必須。参加可能なのは近隣住民のみなど、条件があることも。被災地に行かずに支援できる活動もある。趣味を役立てるそのほか、捨て猫や捨て犬を保護するNPOで動物の世話をしたり、里親を探すボランティア。博物館や美術館、動物園にて、館内をガイドしたり、手助けが必要な観客の補助、イベント・講演会の受付やお手伝いスタッフなどのボランティアも多種ある。動物好きや文化・芸術に興味のある人は、趣味と実益を兼ねられそう。河村暁子さん東京都社会福祉協議会東京ボランティア・市民活動センター(TVAC)主任。多様な団体の活動を知るエキスパート!CSRの一環で、企業からのボランティア研修の相談も増えているとか。※『anan』2019年3月13日号より。写真・大澤千尋イラスト・別府麻衣(by anan編集部)
2019年03月09日我が家の旦那は繁忙期になると土日も仕事の為、必然的に何週間も娘が起きてる時間は、2人きりの生活になります。娘も4歳になりだいぶ楽になってきたものの、1人で家事育児をこなしていると、やっぱり段々とストレスが溜まっていきますが、そんな時によくやるのが、家事を放棄した娘との全力デートです。毎日おままごとや人形遊びを延々やっているのって、いくら子どもが好きでもしんどくないですかっ!?この間は30回くらい、着せ替え人形で人魚姫の再現をやりましたけど…しかも母は、人魚姫の友達の人魚役…誰…?ママっ子で家にいる時は常にべったりな娘なので、自宅にいるより外に出かける方がお互いの為になるなと思っています。それに外出すると体力を消耗してくれるので一石二鳥!イケメンは素早く効く(大事な事なので2回言いました)。勿論子どもが一番大切で、なにより大好きですが、他にも好きな事があると、ストレス解消がはかどると実感しています。色々な場所に出かけたり、知らないものを見聞きすれば、子どもの興味が広がるかなと言う思いもあり、行きたい所ややりたい事を諦めないように方法を模索しています。これからも子どもの体調や年齢、場所の雰囲気やルールを考慮しつつ、色々な所に出かけたいです。今年は音楽フェスに親子で参加しようと計画中。
2019年03月05日はじめまして。ひーたむです。8歳と5歳の姉妹の母で、現在は夫と娘たちと4人暮らしをしています。今回は私の夫の話をしますね。私が長女を生んでまもないころのことです。出産前から直後まで、長めに里帰りしていた私が夫のいる自宅に長女をつれてもどると…夫は娘が泣いても反応せず、いっしょにいても育児をするのは私だけという状況に。髪をふりみだしながら娘の世話をしているとき、夫はスマホ片手にワインの飲みくらべをしている毎日でした。深夜の授乳でのどがかわいて水分補給をしようとキッチンへいくといつも、夫がワインを飲んだグラスが何個も洗わないまま置いてあったのを覚えています。こんなふうになるなんて、出産前は想像もつかないことでした。夫婦でいるのにワンオペ育児になってしまったのです。産後の体調の不良もかさなり、私にとってはつらい時期でした。…しかし、娘が「パパ」という言葉を話しはじめる頃、夫に変化が。夫の育児スイッチがオンになり、娘の泣き声にも反応するように。目に見えた変化に驚くと同時に、ひとりで育児をしていた頃のつらい気持ちが和らいでいきました。夫が本当の意味でパパになるには時間が必要だったようです。それまでは、夫と娘との間に愛着関係ができていなかっただけなのだと気づきました。出産後すぐは夫婦でいるのにワンオペになってしまいましたが、夫が育児にかかわるようになってくると、彼は少しずつ変わりました。頑固で理屈っぽいところがあるのですが、意見がぶつかっても、すぐ歩みよりをしてくれるようになり、以前はなかった柔軟さを感じるように。夫婦でぶつかりあっても上手に仲直りできるようになりましたし、夫のそういうところをいいなと思うようになりました。
2019年02月28日わたしは24歳の頃、CHANELのファッションアドバイザーとして、CHANELブティックに勤務していました。CHANELというブランドが好き、というよりは、毎シーズンさまざまなテーマでコレクションが発表されるCHANELの世界観に惹かれたのです。女性らしさを素材やフォルムで表現するCHANELのアイテムは、COCO CHANELの生きた場所を感じることができます。CHANELで購入した時計は、プルミエールです。パリのヴァンドーム広場からインスパイアされた八角形のケースが、CHANELの刻んだ時間を共有してくれるような気がします。また、私はチェーンよりもマットな質感の革が好みだったので、アリゲーターのベルトを選びました。ダイヤルはマザーオブパールです。4つのダイヤが品良く輝き、特別感を味わえます。◼︎人生の節目にはCHANELを選びたい人生の節目に(と言っても、それほど節目もないのですが)CHANELのコレクションを選ぶことが好きです。婚約指輪、結婚指輪は迷うことなくCHANELでオーダーしました。永く大切にしたいものだからこそ、10年以上経った今もお気に入りです。◼︎ベーシックからフェミニンまで品良く馴染みますベーシックなおしゃれから、フェミニンなものまで、ファッションを幅広く楽しみたいと思っています。CHANELのプルミエールは、どんなファッションにも品良く馴染み、レディライクに仕上げてくれるのです。CHANELで重ねた時間は、今のわたしにとって特別な時間です。CHANELの世界観を知ることができたことはもちろん、そこで学んだ接客やファッションの魅力は格別。どんな時間でも、その一瞬一瞬が自分らしさを作ってくれる出会い。お気に入りの時計を身に着けて、またひとつ新たな「自分らしさ」を作るのを楽しみたいです。ブラウス//BIRTHDAYBASHパンツ//UNIQLOシューズ//CHANELイヤリング//Lattice
2019年02月15日ペン・傘・腕時計。この3つに共通しているのは、手近なところにあって、あってもなくても困らないものだということ。銀行の窓口に置いてあるペン、ビニール傘、スマホでもちゃんと機能は果たしますし、お値段もピンキリです。でも、何を選んでもいいようなモノをどう選ぶかということにこそ、その方のスタイルや考え方が無意識に現れる気がします。とりわけ「この方は、いいもの、古いもの、気に入ったものを長く大切にするという価値観をお持ちなんだな」と伝わってくるような腕時計をつけている方には、大人の成熟した魅力を感じて嬉しくなるんですよね。今回は私自身の「一生もの時計」についてご紹介します。出産の記念に買い求めたロレックスのデイトジャスト。当時35歳だった私には分不相応な高価な買い物でしたが、働きながらの出産育児がしんどかったので、自分を励ます気持ちで手に入れました。でも、この時計の価値を本当に知ることになるのは、ずっと後になってからです。テニスプレイヤーの伊達公子さんがこの時計をつけていて、それがとても素敵に見えたので、私も真似してテニスをするときにつけていましたが、次第にガラスの表面やステンレスの表面に細かな傷ができました。軽い気持ちでロレックスの販売店に修理を依頼すると、私の想像をはるかに超えるアフターサービスがなされて帰ってきたのです。具体的には、中のムーブメントがすべて取り出され、細かな部品一つひとつが丁寧に洗浄されます。このとき、不具合のある部品が見つかると、全部交換してくれるのです。ネジ1本までバラバラになった部品が元通りに組み立てられた後は、歯車とゼンマイの振動だけで動くこの機械式時計が狂いなく動くよう、数十万回も振動させて計測しながら微調整するそう。もちろん、ブレスレット部分やガラスは研磨と超音波洗浄され、大きな傷がついている場合は取り替えてくれて、新品のようにピカピカになって戻ってきます。この修理は世界中どのロレックス販売店でも受け付けてくれます。これらのことは、ロレックスのお店で流れていた定期メンテナンスVTRの受け売りなのですが(笑)、1カ月にも及ぶ徹底的なオーバーホールのプロセスを知り、このブランドの技術力と製品へのこだわりに圧倒される思いがしました。本当のブランド価値とはこういうもの。うわべだけ、マークがついているものを手に入れたからといって、ブランドを使いこなしていることにはならない――。メンテナンスをしながら長く、一生大切に付き合えるこの時計から、そんなことを教わった気がします。
2019年02月11日こんにちは。5歳の双子と1歳の末っ子の三姉妹の母、田仲ぱんだです。我が家の夫はとても育児に協力的だったので、大変だった双子育児を乗り越えられたと思っています。そして、3人目を産もうと決断したのも、この夫となら協力して育てていけると思ったからです。ですが、どんなに協力的な夫がいても、彼が仕事に行っているときはワンオペ育児をしなければならないのです。■三姉妹のワンオペ育児で心も体もボロボロ5歳の双子は自分のことは自分でできますし、それほど手がかからないし、むしろ手伝ってくれることもあります。ですが、1歳の末っ子すぅちゃんは、イヤイヤ期に片足を突っ込んでいるのかいないのか…とにかく自分の思い通りにならないとギャン泣き。それも耳をつんざくような声なのです。これがけっこう、精神的にくるものがありました。いつもだったら土日にパパがいて、子どもたちの応対は半分引き受けてくれるのですが、そのときは2週連続で休みなし。夫も仕事で大変でしょうが、私も心休まる時間がないまま育児をしていました。もうすぐ夫が帰ってくるから、それまで頑張ろう。そう、夫が帰ってくるのを心待ちにしていました。■週末もワンオペ決定!? あと少しがんばろう!まだ仕事が残っているらしく、休日出勤をすることになった夫。私を気づかってか「朝の6時に職場に行き、朝の8時には帰ってくる」と言ってくれました。それなのに、わたしは内心「え…そんなぁ…」と思ってしまいました。精神的に疲労していると自分で実感していたので、夫が帰ってきたところで安心しきっていたのです。1回上がった気持ちが、また沈むのを感じていましたが「朝の1~2時間ぐらい、がんばろう」とこのときは思っていました。■期待が大きかったときほど、裏切られるとしんどい朝の8時に帰ってくると言っていた夫…しかし、8時を過ぎても帰ってこない。仕事が終わらないんだな、9時ぐらいまで待ってみよう……帰ってこない!!?プッチーンとキレてしまいました。なるべく娘たちに怒らないよう、やさしい母親でいようとずっとがんばっていましたが、「なんだかよくわからないけど、とにかく無理!!」という極限状態におちいり、夫にメッセージを連投…数秒後、気づいた夫は慌てて帰ってきてくれました。号泣しながら泣きつく私。夫は仕事で忙しいなか育児を手伝ってくれるのに、それでも足りないというのは鬼嫁ですかね。正直、今思い返しても、泣くほどのことだったろうか…? と我ながら疑問に思ってしまいます。双子が赤ちゃんのときも、夫が出張でいないことはよくあり、我が家ではワンオペ育児は日常茶飯事だったからです。たぶん、私も夫がこのとき「8時に帰ってくる」ではなく、「仕事がいつ終わるかわからない」と言ったのであれば、もしかしたら夜まで帰ってこないかもしれないと想定して気持ちをもっていけたのだと思います。限界ギリギリのときに期待をもってしまうと、それを裏切られたときの破壊力は半端ないんですよね。
2019年02月11日もともとキャパが狭い私。怒りすぎてしまい後で反省することがよくあります…。いやほとんど毎日あります。キツく怒っている態度に憤るのはしかたないとして、問題はその逆の場合。普段なら夫が子供達に優しく接している姿は、幸せな気持ちになれる光景です。でもあまりに心が参っている時は、そんな光景すら暗い気持ちになってしまうんです。私だって本当は優しくしたい。でも普段育児の大変な部分を一人で受け止めていたら、余裕もなくなる。優しくできる夫がうらやましいような、くやしいような…。完全に言いがかりだと自覚しているから、ますます自分が情けない。夫にしてみたら…もちろん「怒りすぎるのは仕方ないんじゃ!ウガーッ!!」と鬼を発動しまくるような開き直りはダメですが、自分のダメな部分を否定しすぎないことも大事。その先に、怒りすぎない自分になるための道があるんじゃないかな…?と思いました。
2019年01月28日ママたちの間でもよく話題になる「ワンオペ育児」。夫は仕事が忙しく不在がち、両親も遠方にいて頼れない。育児も家事も仕事も全部ひとりで抱え込んでいっぱいいっぱいになってしまう……。何を隠そう私もそのひとりでした。そんな私の経験から、ワンオペ育児を乗り切るコツを皆さんに紹介したいと思います。 「疲れたら家事を休んでもいい」と思う私にとって、一番悩ましいのが毎日の食事作りだったのですが、ワンオペ育児が始まったころは、毎日食事を作ることに必死で、子どもとの食事を楽しむ余裕もありませんでした。金曜日の夜にくたくたになりながらキッチンに立ち、せっかく作ったのに食べてくれない子どもにイライラしたこともあります。なんとなく「子どもには手作りのごはんを食べさせなくちゃ」という思い込みがあり、それが結局は自分を苦しめていました。 でも、ただでさえ毎日いっぱいいっぱいのワンオペ育児、家事にまで完璧を求めなくてもいいと思い始めました。疲れているときはスーパーで出来合いのお惣菜を買ってもいいし、ファミレスなどで外食をしてもいい。どうしても手作りにこだわるなら、野菜などの食材がカット済みの料理キットを活用してもいいなと思考が変わっていきました。「疲れたら手抜きをしてもOK」くらいの心構えでいるのが、ワンオペ育児に苦しまないコツの1つだと思います。 ワンオペ育児において重要なのは、ママが頑張りすぎないことだと痛感。家電など使えるものは使って、たまには手も抜いて、いつでも子どもと笑顔で向き合っていられるようにしていきたいです。 監修/助産師REIKOイラストレーター/星田つまみ著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2019年01月17日ウーマンエキサイトをご覧の皆様こんにちは。 喧嘩するほど仲がいいと言いますが、皆さんは夫婦喧嘩していますか?うちは結婚して8年になりますが、ほとんど喧嘩をしたことがありません。なんで喧嘩しないの? とよく聞かれるのですが…恐らくそれは、夫が私を怒らせることをしない&言わないからだと思います。うちはきっと夫の方が器が大きいのでしょう。だからあまり喧嘩にならないような気がします。 そんな夫でも、極たま~に私を怒らせてしまうことがあります。ここ最近で、記憶に残っている喧嘩は一つだけ。今回はその時のお話です。 ■ワンオペ2人目育児に爆発寸前だったあの頃2人目出産後、里帰り先の宮崎から東京へ帰ってきて家族4人+1匹の新生活が始まった頃のことでした。 慣れない土地(夫の転勤で新潟から東京へ引っ越したばかりだった)での2人育児に私はストレスを感じていました。少し産後うつ気味だったかもしれません。夫は夫で新しい赴任先で早朝から深夜まで働いていたのでゆっくりする時間もほとんどなく… お互い疲れきっていて心に余裕がない時期でした。 皆さんは、夫の朝帰り許せる派ですか許せない派ですか? うちは新潟にいた頃は、マイカー出勤で勤務先が遠かったということもあり…飲み会の日はいつも朝帰りでした(近くのビジネスホテルに泊まって朝帰る)。なので、私はどちらかというと許せる派だと思っていたのですが…この日はとにかく許せなくてっ!!!一緒に飲んでいた同期が「女の子のお店が大好きな独身男性」だったことも許せなかった原因のひとつかもしれません。「こっちは子育てに奮闘しているのに女の子のお店に行くんでしょ、どーせ」って気持ちがあって(笑)これは勝手な妄想なんですけどね。実際はただ話し足りないだけだったみたいです。 ヤキモチだったのか…その時はなんとなく、ないがしろにされている気がしてとにかく腹が立ちました。 ■怒りがおさまらなかった妻…翌朝目にしたものは!?夫は息子が泣く度に起きてあやしていたので、ほとんど眠れなかったそうです(そりゃそうだ)。「大変さがわかった、ごめん」と言って息子を私に託しました。 今思えば、久しぶりに会った同期との飲み会だったんだし…あんなに怒る必要もなかったかなとも思うんですが…当時はそんな余裕もありませんでした。産後はホルモンバランスが乱れるので、ママは情緒不安定になりがちですよね。 乳児期は、パパのできることは少ないと思われがちですが、そんなことはありません。 そばにいて話を聞いてくれるだけでいいんです。共感したり労ったり感謝したり、それだけでいいんです。 それだけで産後、ママの気持ちは少し楽になると思います。
2018年12月04日こんにちは。4歳の双子の女の子と、1歳の末っ子の3姉妹の母、田仲ぱんだです。私は双子を生んだとき、初めての育児で、かつ二人の赤ちゃんを育てなければいけないという状況で、とにかく手が足りない状況だったものですから、育児を楽しむという余裕がありませんでした。オムツ替えや着替え、授乳、寝かしつけ…すべてのことが赤ちゃんが二人いる分二倍なのです。作業! これは流れ作業だ~!そんな感じで双子育児をしていました。忙しさに寝不足に、疲れに…と何も考える余裕がなく、機械的にモクモクとやっていたので、赤ちゃんに対する言葉かけがあまりなく、無言になっていました。しかし、3人目の末っ子の子育ては…何もかも経験があるから、すべてが懐かしい。上の子を育てながらなので大変は大変なのですが、赤ちゃんを育てることに関しては気持ち的に余裕がありました。そのせいなのか、本当に言葉かけが多くなり、それどころか、娘の気持ちを勝手に妄想してアテレコしたり、最終的には娘をただ愛でる自作の歌を歌ってしまうほど…!「二人目の育児は楽しい」「二人目はすごくかわいいよ」というのはよく言われる話ですが、こんな風に育児に対する余裕ができて、お母さんがストレスなく子育てができるからなんでしょうね。
2018年11月05日こんにちわ!松本うちと申します。2歳のおてんば娘の育児に日々奮闘しているママです。普段はInstagramで育児絵日記を描いています。うちのパパは、普段スーツでお仕事をしています。ですが、家では速攻で部屋着になってしまうため、あまりじっくりと見る機会がありません。そんなある日、パパのお仕事上がりにお外で晩御飯を食べる事になり、会社までお迎えに行った時のお話です。ボロボロママとピシッとパパ育児メインの生活をしていると、だんだん自分の事がおろそかに なって行きますよね…。会社員の頃は、もっと気を使っていたはずのメイクやヘアスタイル、ファッション…数年前の事なのに、遠い遠い昔のよう!!膝丈スカートとか、今の自分からは、想像もできませんっ!(笑)スーツって、魔法がかかったようにかっこよく見えるから不思議ですよね!まさにスーツマジック!!パパのお仕事モードにドキドキ…娘が生まれてからというもの、ほとんどお家での姿しか見ていませんでした。お家では見られない、お仕事モードのパパ。やたらとかっこよく見えて、内心ドキドキ(ハラハラ?) しっぱなしでした。それと同時に、自分のボロボロさ、適当さに愕然…。夫婦なのに、横を歩くのがこんなに恥ずかしくなるなんて…!!!次はこんな気持ちにならないよう、仕事帰りのパパとのお出かけ前はもう少し時間に余裕をもって、母子ともにオシャレをしていこう…。そう、ひっそりと心に誓ったのでした…。(笑)●ライター/松本うち
2018年10月17日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「“ワンオペ育児です!”って言いにくい空気感、ないですか?」 で、ワンオペ育児に関するアンケートを実施。子育て世代のなかで“イクメン”が話題になり、パパの育児参加が増えてきているように感じる昨今。しかし、今回のアンケートで集まったのは、「つらい」「しんどい」「助けて」など、ママたちのSOSの声でした。大きな負担を抱え、肉体的にも精神的にも追い詰められるママたち。どうすれば、そんなママたちの心を軽くすることができるのでしょうか。■“ワンオペ育児”だと感じているママは約8割今回のアンケートで、「自分はワンオペ育児をしている」と感じているか、という質問をしたところ、「やや感じている」が42%、「とても感じている」が39%と、計81%のママが「ワンオペ育児をしている」と感じていることがわかりました。Q1. 自分は「ワンオペ育児をしている」と感じますか?やや感じている 42%とても感じている 39% 感じていない 18%その他 1%“ワンオペ育児”という造語が広まった背景には、自分も「ワンオペ育児にあてはまる」、「自分だけじゃないんだ」と多くのママたちが気づきだしたこともあるのかもしれません。■“ワンオペ育児”が生まれる状況ワンオペ育児とは、パートナーの不在などにより、育児や家事をひとり=ワンオペレーションで行うこと。単身赴任で普段からパートナーが不在だったり、一緒に住んでいても仕事でほとんど家にいない、実家が遠くて周りに頼れる人がいないなどが原因で起こります。アンケートからは、ワンオペ育児に陥ったさまざまな理由と現状が挙げられました。娘が7ヶ月のとき、夫は海外赴任。そこからワンオペ生活スタート。私にとって仕事は自分のひとつの側面だったので、保育園に入れて自分も仕事復帰する予定だったけど、育休のまま育児生活を継続。娘と二人きり、すべて家のことを自分一人で行う毎日はしんどいです…。24時間365日営業、しかも一人で。お風呂、ゆっくり入りたい~!!!夫は自営扱いの契約形態で、休みが月に2日だけ。自営扱いだから、断ること、休むこともできるけど、その分仕事も回って来なくなるからめったに休めない。出産してから1歳半過ぎぐらいまでずっとそんな感じで、2歳過ぎたいまは休みが月に3~4日ぐらいに増えました。保育所に預けられるようになったので、自分も働き、夫の休みを増やしてあげたいです。一方で、「ワンオペの方がいい!」というママもいました。8歳と、0歳8ヶ月の2人のママです。わが家はダンナが家事育児にほとんど参加しないので、普段からワンオペ+ダンナの世話みたいになっていますが、むしろワンオペの方が楽です。ダンナが出張で2週間いないときは、ご飯の用意など手抜きできて楽。育児についても意見が食い違うので、ワンオペ万歳ですね。寝かしつけや宿題の邪魔(その時間にダンナ帰宅)もないと本当に楽です。■他人が「ワンオペ認定」することにモヤモヤするちゅいママさんは、「自分はワンオペだ」と言いづらい世の中になってきた、という懸念を持っているといいます。「それくらいではワンオペとは言わない」などと、ママたちの間で他人の「ワンオペ」を認めなかったり、自分の方がもっとつらいと比べたりする空気感が生まれていると感じているようです。実際にママ友に否定されて傷ついた方の経験談も届きました。育休中の妻です。平日、夫は朝7時に家を出て、夜11時帰宅なので、息子の事は寝顔しか見る事ができません。両親も遠方のため、丸1日の育児家事の担当は母親である私です。いわゆる『ワンオペ育児』で、正直しんどいと感じますが、以前弱音を吐いた際に周りからは「それを知ってて旦那さんと結婚して子どもを産んだんでしょ?」「育休中ならあたり前」「甘い」と言われ、それ以降『ワンオペ』と言うことにためらいを感じ、弱音を吐く事を辞めました。それ以降、ワンオペつらいと言っている人がいると、なんだかモヤモヤしてしまいます。また「人によって状況も、受け止めるキャパも違う。だから比べることはナンセンスだ」というちゅいママさんの意見に共感する声も。人と比べない、というのがすごく良いと思いました! 自分も、周りもそう思っていれば追い詰められないかなぁと。パパはそれぞれの仕事や育ってきた環境で、どのくらい家事育児に参加できるかはバラバラですよね。うちはほとんど手伝わないのでイライラするときもありますが、その場合もほかのパパと比べずに、夫が良いのであって、ほかの人が好きなわけじゃないと思い、なんとか乗り切っています。自分にご褒美あげまくって、心に余裕を持たないと乗り切れないですけどね!笑ほかに「ワンオペに限らず、人と比べるとよりしんどくなるし、いいことがない」という意見も。「よそはよそ」と割り切れれば、精神的にはとても楽になれるのかもしれませんね。■なぜ“しんどい”と言えないのか今回たくさん集まったSOSの声。なかには「SOSと言いたいけど相手がいない」というコメントも…。“育児は母親がするもの”という考え方が根強いことや、ワンオペと言いづらいこと、夫に理解してもらえないなど、ママたちは“しんどさ”を口に出せない傾向があるようです。1人目育児の慣れないときに旦那に「しんどい・大変・イライラ」を全面に出したら「おまえだけがしんどいんか! 世の中のお母さんはしてるや!」と言われたことがあります。なので2人目のときに、「しんどいは言ったらダメ。がんばらないと!」と思いすぎて、しんどくなってしまったことがあります。だれとも比べず、しんどいときに「しんどい! 大変!」と言えることが大事ですよね。日本人は我慢や一生懸命が美学な所がありすぎて…。疲れますよね。うちの夫は自衛官で、1年のうち1/3ほどは家にいません。義実家は遠方、私の母は他界しており、近所に頼れる親戚もいません。ファミサポも一時保育に入れるお金の余裕もありません。「疲れた~、助けて~」と言って頼る人がいません。というかだれに言っていいものやら...。ワンオペ育児なんてだれもしたくない! なのに共感するママが多いって大問題だと思います。みんな余裕がなくてみんな疲れてるこの国はどうなっているんでしょうか。だれか助けて! 毎日そう心の中で叫んでいます。ママたちのなんと孤独なことでしょう…。ほかに、「旦那に負担かけられないから助けてと言えない」というママもいました。■ギリギリまでがんばるママたち出かける準備、お弁当、幼稚園や保育園の送迎、掃除、洗濯、買い物、食事の準備に後片付け、お風呂、寝かしつけ…。そんな毎日の育児や家事をひとりで担うのは、大変なこと。でも、もしその愚痴や、大変さを「助けて!」と言える“だれか”がいたら…。保育園のママと話をしていたら、じつは旦那さんが海外に単身赴任でワンオペでしんどい、と。私も旦那が泊まりの出張続きだったり、深夜帰宅だったりで気持ちがわかりすぎたので「なにか手伝えることあったら言ってね」と伝えたらぽろぽろ泣かれた。実際に何かを頼まれたことはまだないけど、みんなギリギリのところでがんばってるよなとあらためて思った。自分の気持ちをわかってくれるママ友、家族がいてくれたら、それだけで心が軽くなるのではないでしょうか。地域の保健師さんや児童館の先生、隣家の家族でも…。つらいときは無理をせず、だれかに「助けて」と言うことは、けっして悪いことではないはずです。もし、そのときには助けがなかったとしても、声に出せただけでも、きっと孤独な子育ては、変わってくるはずだと思います。そして「自分だけが大変なんじゃない」とわかるママだからこそ、他人のつらさはつらさとして認めていくことが、自分の「助けて」サインも気が付いてもらえる一歩となるのかもしれません。 Q2. 「ワンオペ育児」について、ご意見やエピソードなどを教えてください。回答数:214アンケート集計期間:2018/9/27~10/3
2018年10月11日子育てをしながら7年間、何度か職場を変えながら共働きを続けてきた私。夜間はほぼワンオペ育児状態だったことに加えて、その大変さが夫になかなか伝わらないことがつらいと感じていたときの体験談です。 不満ははっきりと言葉で伝える夫があとから打ち明けてくれたのですが、「子育てが大変なのはわかっても、何がどれくらい大変なのか、そのために具体的に何をすればいいのか、言ってもらわないとわからなかった」とのこと。 以前の私は、不満やイライラを感情的に夫にぶつけることはあっても、具体的に「何がどう不満なのか」「何をしてほしいのか」をはっきりと伝えていませんでした。不機嫌な表情で「もっと私の気持ちを察してよ!」という態度をとるのは、大人げないですよね。お互いに忙しいなか、双方が納得できる「落としどころ」を見つけるためにも、やはり不満や改善してほしいことを言葉ではっきりと伝えなければいけない、ということに気づかされました。 わが家のように、夫の勤務時間の関係で、子育ての負担がママに偏ってしまうことに悩む家庭は少なくないと思います。わが家では家事や育児を完全に分担することは難しいのですが、夫に大変さを言葉ではっきり伝えたこと、そして夫ができる範囲で大変さを肩代わりしてくれたことが、大きな助けになりました。 監修/助産師REIKOイラストレーター/市田スナオ著者:大川香織小学2年生と1歳、2男の母。共働き。編集プロダクションや出版社で、子育て情報誌などの制作に携わった経験をもとに、さまざまなテーマで執筆。
2018年10月06日ワンオペ育児という言葉…今となっては、いちいち「ワンオペ育児とは」と説明しなくても伝わるほど、浸透してきたように思います。このワンオペ育児という新単語は、今までどう表現していいのか分からなかった“1人での子育ての辛さ”を表してくれる言葉として、子育て世代に急速に広まりました。そして、広まったとともにさまざまな反応も見れるようになりました。「まさに私が求めていた表現だ!」と思う人もいれば、「あんまり好きな表現じゃない」と感じる人もいます。この「ワンオペ育児」というたった6文字に、様々な感情がぐるぐると渦巻いて語られるのですから、それだけ子育ては複雑な分野なんだと感じます。そして、今、新たに感じているのは「ワンオペ認定」の空気感です。■ワンオペ育児って名乗っちゃダメ!?どういうことかと言いますと、同じように夫が忙しく(または戦力にならず)1人で育児を頑張っている同士にも関わらず、「あなたはワンオペ育児とは言わない」と他人に判定されているような空気感のことです。不思議というか、人間のごく当たり前の流れなのかもしれませんが、ワンオペ育児という言葉が世の中に生まれた時には、同じ境遇の人達にとってまさに言い得て妙な言葉だったはずなのに、少し時が経った今、「あなたの場合はワンオペとは言わない」「うちこそワンオペだ」「あなたの言うワンオペと私のワンオペを一緒にしてほしくない」という、どちらがよりワンオペにふさわしいかというの「ワンオペ認定」が繰り広げられるようになった気がしています。わが家の場合は子どもが3人いる転勤族の共働き家庭です。夫は平日は帰りが遅いですが、家事の分担として、平日も土日も食器洗いをお願いしています。お休みは土日祝なので、出張がない限りは暦通りのお休み。ただし食器洗い以外の家事と育児全部は私の役目です。育児&家事の状況をどう受け取るかは、受け取る側の環境によって違ってきます。例えば、夫は朝から晩まで忙しいけれど、子どもは1人で、実家のそばで暮らしている専業主婦の人からすれば、もしかしたら、自分のこのレベルで子育てがしんどいとか、ワンオペ育児って言っちゃいけないんだって思ってしまうかもしれません。あの人に比べたら自分なんてまだマシだ、甘えちゃいけないと、自分のしんどさを封印してしまうかもしれません。また逆に、平日も朝から晩まで旦那さんが忙しく、土日もいなく、いたとしても家事なんてひとつもやらない旦那さんがいる奥さんからしたら、「お皿洗ってくれるだけいいじゃない! うちなんて何もしてくれないわよ」と「うちの方がもっとしんどいんだから、あなたごときがワンオペ育児と名乗らないでほしい」と感じてしまうかもしれません。■「大変さ」を比べても意味がないでも、これってどちらもキリがないですよね。子どもが1人の人は、「2人の人に比べたら…」2人の人は、「3人の人に比べたら…」専業主婦の人は、「ワーママに比べたら…」ワーママは、「シンママと比べたら…」比べ出したらキリがありません。「あなたよりも、私の方がもっと大変」「だからあなたはまだマシよ。あなたはワンオペ育児とは言わないわよ」と声をかけることで、一体何が生まれるというのでしょう。大変さを比べて比較することに意味があるのでしょうか。しかし、こういった他人による判定は、男女関係なくどこの世界にでもあるようです。昔、友人のご主人が、上司に単身赴任を避けたいという話を相談したところ、上司自身が15年も単身赴任を経験中のためか、「君も大丈夫だよ。むしろ、男なら単身赴任でもバリバリ働くのがかっこいいと思えるぐらいじゃないと…!」みたいなことを言われ、豪快に諭されたそうです。(パワハラとかそういうのはいったん置いておいて)これ、相談してる人からしたら、何の慰めにも励ましにもなっていないですよね。相談者さんからすれば、家族と一緒に暮らす事が「求めている幸せの形」なのです。それを「男たるもの単身赴任してなんぼ」みたいなことを言われたって、何も響かないわけです。■「しんどさ」は他人が判定できるもの?もしかしたら皆さんも、他人が「あなたよりもっと大変な人はいる」「お前に比べたらオレなんてもっと大変」言われた経験があるかもしれません。でも、しんどさや大変さって人によって性格やキャパが違うので感じ方も違いますよね。牛乳をこぼされて「あらら」で済む人もいれば、「キー!」となる人もいるし、どこまで受け止められるかの器の大きさって本当に人それぞれです。だから、「大変さ」を他人が判定するのはそもそもおかしなことなんです。自分の大変さは自分にしか分からないし、自分が大変だなって思ったら大変なんです。子どもが1人でも、5人でも関係ありません。専業主婦でも働くお母さんでも関係ありません。だから私は、自分の器をそのままに受け入れることにしています。たぶん、私の器はおちょこほど小さくはありません。でも洗面器ほど大きくもない。牛乳瓶ぐらいです。めちゃくちゃ器が小さいわけではないけど大きなわけでもない、といったところでしょうか。でもそれでいいんです。私には牛乳瓶分なら受け止められるし、それ以上ならあふれしまうキャパシティしか持ち合わせていないので、洗面器の人やバケツの人、たらいの人を羨ましく思わないようにして、なおかつ、おちょこや、ショットグラスの人にも勝ち誇らないようにしています。他人を判定してしまう人も、きっとものすごく苦しいんだと思います。自分はこんなに苦しいのに、私よりも楽してるあの人が私と同じワンオペを名乗るなんて許せない! と思ってしまうほど苦しいんだと思うのです。でも、どんな場合でも、よその人と自分を比べて辛くなるのであれば、もう解決策はひとつ。気にしないことです!元も子もない話ですが、ほんっとに「気にしない」事が一番です。自分の大変さと他人の大変さは違うし、他人の大変さも私の大変さとは違います。自分がしんどいって思うなら、素直にしんどいって声に出していいし、誰かがしんどいって言うんなら優しい声をかけてあげるだけでいいし、どっちのほうが大変だとか、うちの方が大変だとかいちいち判定し合わずに、同じ仲間として「よそはよそうちはうち」ぐらいの距離感で、みんなで力を寄せ合って乗り越えていけたらなと思っています。同じ子育て真っ最中の仲間同士。ありのままに受け止めて、励まし合って頑張りましょう。もぉ~~! 日本のお父さん、仕事長すぎ~~~~!!!!(笑)ですよね!!【お知らせ】第89話 「子どもの歯科矯正に40万!? 1年間頑張った成果のほどは?」 の記事下アンケート「Q.子どもの歯科矯正をやっていますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「子どもの歯科矯正「費用、方法、時期どうやって選ぶ?」ママたちの体験談」
2018年09月27日「ワンオペ育児でも家事を完璧にやらないといけない」と思っていませんか。アフリカには「1人の子どもを育てるには村中みんなの力が必要である」ということわざがあります。子どもを大人1人で育てるだけでも大変なのに、家事まで完璧にしようと思うと、疲れ切ってしまいますよね。日中、主に育児を担うママが疲れてしまうと、心に余裕を持って子どもに触れ合ってくれる大人がいなくなってしまいます。特に子どもから目が離せず家事が思うようにできない乳幼児期は、家事を取捨選択することがお勧め。具体的にご紹介します。好きな家事に時間をかける主に家事をやるのがママの場合、家事の主導権を握っているのもママですよね。365日行う家事ですから、メインにやる人がやりやすいように家事を取捨選択しましょう。まずは自分の好きな家事を選び、その家事をメインに行うようにしましょう。料理好き、掃除好き、整理整頓好きなど、家事の好みは分かれるものですよね。ワンオペ育児中の家事は気分転換にもなるので、好きな家事に時間をかけると良いでしょう。一方で、苦手な家事は、ワンオペ育児中にやるのは難しいものです。なかなか家事も進まないので、子どもに怒ってしまうこともあるでしょう。たとえば回数を減らす(毎日から2〜3日、2〜3日から1週間へ)、量を減らす(服、物、食事の品数などを必要なだけに減らす)、家電を導入する、お惣菜や冷凍食品を活用するなどして、なるべく時間と手間をかけない選択を取りましょう。「自分でやる必要があると思える家事」を選ぼう家事を取捨選択する際のもう一つの選び方が、「自分でやる必要があると思える家事」を選ぶことです。たとえば料理の場合、自炊をすれば健康のためになったり、家族の好きな料理を作れば喜ばれたりするでしょう。一方で料理が好きではないママや共働き家庭にとっては苦痛にもなるので、お惣菜やレトルトを活用したり、外注するという方法もあります。他にも食器洗いは服を洗う洗濯機と似たような作業で、食器洗いが好きな人以外、ワンオペ育児中に時間を取られることを考えれば食洗機に任せてしまうのも有りです。掃除機、洗濯物を干す、洗濯物を畳むといった家事についても、人によってやる必要性が左右されるでしょう。自分でやる必要を感じられない家事は家電を購入したり、便利グッズを導入し、極力時間や手間をかけない方法を考えましょう。家族のために家事分担を夫や子どもへの家事分担も、真剣に考えましょう。家事は家族全員のためのものですから、家族全員で分かち合ってやるものです。また、妻だけが家事をできても、自分に何かあれば夫が、自立して一人暮らしをするようになれば子どもが困ってしまいます。生きるためには、お金が必要なだけではありません。家事ができなければ、日々生活していけません。やった方が家族のためになると考え、夫や子どもにも家事をしてもらいましょう。はじめは抵抗があるかもしれませんが、実際にやってみると、今までこだわっていた自分の価値観も徐々に変わっていきますよ。子どもが乳幼児期を過ぎれば仕事を再開する人も増えると思いますが、今の時期に家事の取捨選択をしておくと、仕事復帰後も楽になるでしょう。試行錯誤しながら、自分なりの家事の取捨選択をしてみてくださいね。PHOTO/Fotolia
2018年08月28日母親が1人で育児をする「ワンオペ育児」。自分1人で育児をしていると、育児の責任は全て自分にあるように思え、「私1人で完璧に育児をしよう」と張りきってしまいますよね。夫に頼れない分、「私さえ頑張れば全てうまくいく」と抱え込んでしまいがちになるのです。1人でいるとこういった思考に陥りやすいですが、長い目で見ると「私さえ頑張れば」と抱え込んでしまうことはお勧めしません。その理由をご紹介します。疲れやストレスが子どもや夫に向く小さな子どもを育てることは、大人1人でもできるように思えます。実際はそんなに簡単なことではないですよね。赤ちゃんは身体や脳の機能が未熟で昼夜関わらず授乳が必要ですし、身の回りのことは一切できず、目も離せなければ、言葉もマナーも通じません。育児は手間も時間もかかることで、人間は集団で子育てをするようにプログラムされています。それを全て1人で抱え込もうとすれば、疲れやストレスを感じるものです。家が居場所である女性にとって、溜まった疲れやストレスは、イライラや怒りという形で夫や子どもに向かうでしょう。夫婦喧嘩が増えたり、必要以上に子どもを怒ったりして、日常的にピリピリしてしまいます。毎日触れ合うたった1人の大人がピリピリしていると、子どもは常に緊張状態になります。ワンオペ育児中は1人になるものですが、女性は人と話をすることでストレスが軽減されます。ワンオペ育児中こそ、育児の話ができる人を作りましょう。まずは夫や祖父母、きょうだいや旧友から。子育て支援センターにいき、ママ友までとはいかなくとも、その場で会ったママや常駐する保育士さんと話すのでも良いでしょう。「共感し合える話し相手」がいるだけで、心に余裕が生まれてくるものです。1対1では子どもの成長を妨げる乳児期や幼児期初期は、子どもも小さく、ママ大好きなので「自分1人でも子育てできる」と思うこともあります。しかし長い目で見ると、「自分以外の大人と子どもを触れさせておいた方が良かった」と思う日がいつか来るものです。小さな頃まではママ一直線だった子どもも、大きくなるにつれ、他の大人との関わりを求めます。入園したり、習い事を始めれば、先生との関わりも大切になってくるでしょう。小学校も2年生以降になると、担任が男性の場合もあります。大人の男性との関わりの経験も必要になります。また、様々な大人と触れ合うことは、良い学びの機会にもなります。刺激をくれる大人もいれば、知的好奇心を満たしてくれる大人、家庭菜園を教えてくれる大人、運動を教えてくれる大人、本音を打ち明けられる大人、喧嘩ができる大人など、様々な大人と触れ合えると良いでしょう。子ども同士の友達付き合いも大切ですが、信頼できる大人が増えることも、子どもを幸せにしてくれることでしょう。ママが体調を崩したり、入院するという可能性もあります。そういった場合も、自分以外に子どもが慣れている大人がいると安心です。育児を1人で抱え込んでしまうと、いずれ行き詰ってしまうものです。まずは夫や祖父母、旧友から、育児の話を分かち合ったり、子どもと触れ合わせたりする機会を増やしてみましょう。PHOTO/Fotolia
2018年08月18日夫婦における家事・育児に関わる割合は夫婦それぞれだと思いますが、我が家の場合は、ほぼすべて私がやってきました。(最近は夫も変化し、積極的に家事に参加してくれています)ですから子どもが幼いときは子どもに合わせた範囲で一緒に連れて行く、が基本でした。そんな我が家も一番下の子が11歳になりまして、長女や次女も大人なので、私も一人で出かけられる機会も増えてきました。飲み会だって行けちゃいます!しかしこのように、主婦(主夫)が出かけるためには、残された家族のことを考えて準備があり、また、行って楽しんでいても常に頭の片隅には残された家族のこと(緊急で連絡が入ってないか、翌日の朝のこと、などなど…)があるわけです。いわば「見えない拘束あり」の限定されたひと時。それに対して夫はフリーダム!!!日頃、家族のために身を粉にして働いてくれてるわけですから、休日くらい好きに過ごしたいでしょう。とはいえ我が家の子どもたちから見えるお父さんは、「仕事の日は遅くてほぼ会わない、休日は家で自分のやりたいようにしてる」姿しか見てないわけです。そうなると~…立場は違うのでどちらのほうが良いとか悪いとかではないのですが、子どもからみたらこういうことなんですね(苦笑)大黒柱の損な部分ですね。仕事が忙しくても、「家族と過ごせる時間を大切に思っていれば」それは家族に伝わるはずですし、「夫婦がお互いを思いやっていれば」関係は自然と良好になり、子どもたちもそんな両親の姿を見て、自然と感謝や愛情とか優しい気持ちが生まれるのだと思います。仕事が忙しくて疲れてるのに、子どもの面倒みてくれ家事をやってくれと言われても…というパパ意見。育児は365日24時間休みなんかないし、自分の子なんだからもっと関わって欲しい! というママ意見。よく聞く夫婦の不満、我が家もまさにこういうそれぞれの思いが平行線で交わらない時期が長かったです。それでもなんとかなってきましたが、もっと早い時点でお互いが歩み寄ってこれたら…という思いは今でもあります。夫婦はいろんな形があって良いと思いますが、コミュニケーションをとって協力し合う姿を子どもたちに見せていきたいものですね!
2018年08月16日ピクサー・アニメーション・スタジオ記念すべき20作品目は、『Mr.インクレディブル』の最新作『インクレディブル・ファミリー』です。正義のために戦うスーパーヒーロー一家の活躍を描く本作ですが、今回はヒーローとして怪力を誇るパパが、子育てに大奮闘するという物語になっています。ママ1人が日々踏ん張る“ワンオペ育児”の話題が絶えない昨今。外面だけではなく中身もともなった“イクメン”は、ママが切望する存在。そんな世相を反映してか、本作では「パパも子育てしましょう」キャンペーンが推奨されている気がします。■家事がこんなにも重労働とは…パパの子守大変あるある人々を守るために、体を張って戦ってきたMr.インクレディブルことボブたち一家ですが、戦いでビルなどを破壊してしまったことから、活動を禁止させられます。仕方がないと、すぐに気持ちを切り替えて職探しを始める妻ヘレン。このあたりは、現実を見すえたママらしいなと。そんななか、ヒーロー復活をかけた任務が入りますが、任されたのはボブではなくヘレンでした。そのことに心からがっかりしながらも、やせ我慢して弱みを見せようとしないボブの表情がたまりません。良き夫で良きパパであろうとするボブは、ヘレンに代わって、末っ子の赤ちゃんジャック・ジャックや子どもたちの面倒を見ることになりますが、いきなりやってみた家事の大変さに大わらわ。ヘレンがなんなくこなしていた家事業が、こんなにも手間のかかる重労働だったことを実感していきます。前作の終盤で特殊能力を覚醒したジャック・ジャック。本作では家族の前でも無邪気にそのスーパーパワーを放ち、まさに目が離せない状態に。子守でヒゲをそる時間もなく、睡眠不足でボブの目にはクマが。また、ティーンエイジャーの娘・ヴァイオレットとコミュニケーションを図ろうとするも、繊細な思春期の乙女心をまったく理解できないボブは反感を買ってしまう始末。ヒーローとしてはじつに頼もしいMr.インクレディブルにとって、子育てというミッションは、かなり手ごわいものだったようです。イクメン映画が登場した社会背景を考える本作を監督したのは、『Mr.インクレディブル』と『レミーのおいしいレストラン』でアカデミー賞長編アニメーション映画賞を受賞したブラッド・バード。本作には、実生活においてもボブと同じ家長であるブラッド・バード監督の実体験がエピソードとして入っているそうです。自分自身の子ども時代はもちろんのこと、家庭をもってから、妻とぶつかっては自分が非を認めたり、妻とともに子どもの成長を見てきたりした、子育ての体験談のほか、本作に関わっているスタッフ陣のエピソードも盛り込まれ、より生き生きとした家族のドラマに仕上がりました。本作は、ピクサー・スタジオの記念すべき20本目の映画でもありますが、すばらしいファミリー映画を作ってきたピクサー・スタジオには「家庭を大切にする」という社風が息づいています。常に時代を映し出す作品を作ってきたスタジオですから、女性の活躍が増え、共働きの家庭も多くなった昨今の家庭事情も反映された作品になった気がします。■イクメン奮闘をファミリー映画で描く意義折しも大ヒット中の『未来のミライ』の細田守監督も、ブラッド・バード監督と同じように、自身のイクメン奮闘体験を作品に織り込んでいます。2作に共通するのは、パパ目線で語られる子育ての苦労ですが、ともに理想論や美談を提示するのではなく、ごくありふれた家族の日常を描くことに徹しています。さらにこの2作が秀でている点は、赤ちゃんや子どもの描写のリアルさを追求することで、「親だった自分も昔は子どもだった」ということを、あらためて思い出させてくれる点です。それをファミリー映画、しかもメガヒット級の娯楽作で描いていること自体、とても意味があると感じています。いわば客層としての守備範囲が広い。だからこそ、子育て中の親は、親だけではなく、子ども目線にもなれて「昔はこういうことに悩んでいたな」とか「親はこんなふうに子どもを見ていたのか」と若き日の自分に思いをはせることもできる。誰もが映画を観れば、家族へのいつくしみを感じるとともに、親に対する感謝の思いもこみ上げてきます。折しも夏休みが始まり、家族で観られる娯楽映画もたくさん封切られてきました。『インクレディブル・ファミリー』は、いよいよ8月1日(水)の公開となるので、猛暑が続く夏、ぜひ家族を連れて映画館へ行ってみてはいかがですか?『インクレディブル・ファミリー』8月1日(水)公開パパもママも 3 人の子供も、それぞれ異なるスーパーパワーを持ったヒーロー家族のMr.インクレディブル一家。家事も育児も世界の危機も、驚異のスキルと家族の絆で乗り越える!日本版声優は三浦友和、黒木瞳、綾瀬はるか、山崎智史ら。
2018年08月01日こんにちは、佐原チハルです。ワンオペ育児は、ママに大きな負担を与え、追い詰めてしまうことがあります。パパ自身も、家庭に居場所をなくしてしまうかも ……?そこで今回は、ワンオペ育児の問題点と、仕事に忙しいパパの「うちはこうしてるよ!」の声をご紹介してみたいと思います。ワンオペ育児で心が折れてしまったママ筆者の友人家庭はかつて、妻のワンオペ育児が続いたことが原因で、危機を迎えました。友人は、多忙な会社で働く30代の男性です。家族想いの男性ですが、“家事・育児は妻の仕事”と当たり前のように信じてもいました。産後のママさんの姿は友人から見れば完璧で、とても頼もしく思えたそうです。しかしその後、彼女はしきりに「辛い」と言い始めたそうです。そんな生活が数週間続いた頃、ついにママさんは動けなくなって しまいました。泣き続ける赤ちゃんの声から、お隣さんが窮状に気づいてくれたのが助けになりました。その方に助けられながら、ママさんは遠方に住む実家の親にどうにか連絡をし、保護してもらって事なきを得たそうです。あの日お隣さんが不在だったらと考えると、今でも恐怖を感じるそうです。ワンオペ育児で子からパパへの信頼もクライシスに?ワンオペ育児に耐えかね実家に帰った、というママ友は、私にも数人います。ここでご紹介するのは、そのまま離婚に至った友人です。彼女は30代、当時は専業主婦でした。●ワンオペがきっかけで抱いた、妻としての夫への不信「子どもが首すわった頃くらいのとき、元旦那に『最近料理してないよね』 って言われたの。『家事サボりすぎ』って」乳児期の育児は、息つく暇もありません。トイレに行くことさえ難しいこともあります。「そんな状態で家事なんてできるわけない」と、友人は元夫にも伝えたそうです。「そしたら『食洗機でも買えば』 って言われたんだよね。で、あぁこれは無理だわって思って」便利家電の導入は、負担を軽くはしてくれますが、肩代わりはしてくれません。「一緒に家庭運営していくパートナーなのに、道具だけ与えて自分は何も変わるつもりがないって、そんな無責任な人とはやってけないって思ったの」●ワンオペで育てられた友人は、“父”への信頼も失っていたこの友人のお父さんは、家事も育児もしない人でした。友人は、“ワンオペ育児で育てられた子ども”でもあったのです。「何もしてないくせに保護者面してる父親のこと、今も軽蔑してる。実際の家事・育児の量じゃなくて、主体性の問題 。丸投げなのに親ヅラって、恥ずかしいよね。」彼女の話は、極端な例に感じられるかもしれません。しかしこれも、確かに存在する一例。ワンオペ育児を黙認するパパは、家庭に居場所を失う原因を自分自身が作って いる可能性について、考えてみる必要があるのかもしれません。それでも「育児する時間がとれない」パパへの3つの提案「ワンオペさせるなって言っても仕事が忙しい」「帰ってくるのが深夜なのに、どうすりゃいいんだよ!?」というパパもいらっしゃるかと思います。そんなパパにもできそうなことを、3つほどご紹介させていただきますね。●1、外注先の手配と準備をしてみる少しは家事育児してよ、と言われると「託児でも利用すれば?」と返してしまうパパさんは多いようです。でも外注の準備って、高負担 なんです。ワンオペでいっぱいいっぱいになってしまうと、外注すらできなくなってしまうことも。「依頼くらい電話一本じゃん」と思ったパパ。休日にでもよいので、一度パパ自身でセッティングと託児のための準備をしてみましょう。●2、家事はパパが全面的に請け負う「育児する時間がないのに家事なんてできない」と考える人もいるようです。でも、それは大きな誤解。家事と育児は、全くの別物です。育児は、相手の都合に合わせるもの。計画性を持ったり、タイミングをはかったりできないものが大半です。しかし家事は、ある程度自分のペース で行えますし、効率化もはかれます。最初にご紹介した多忙な筆者の友人パパは、ママさんの負担を減らすため「家事は全面的に自分が行う」と決めました。「風呂上がりはさっと浴室を洗っておく」程度のことなら、帰宅が深夜でもできるそう。イクメンではなく、カジメン を目指してみるのもよいかもしれませんね。●3、休日はママのフリータイムも確保する平日仕事をしているパパは、「休日くらい休ませてくれよ!」 と思うかもしれません。でもそれ、ワンオペしているママも同じことを思っています。パパとママが、同じくらい休めるようにできるとよいですね。休み時間の公平化のため、ママにもできることがあります。「ワンオペでは休める時間がない」ことを、パパにもわかるよう見える化するのです。何時頃に何をしていたのか、詳細に記載して渡してみましょう。私はエクセルでフォーマットを自作しましたが、24時間の時間軸がついたタイプの手帳があると便利です。----------以上、いかがでしたでしょうか。ワンオペ育児をさせてしまうことは、ママにはもちろん、パパ自身にもデメリットとなることがあります。夫婦間での負担感を均せるよう、何度でも話し合う価値はありそうですね。なお厚生労働白書(※)によれば、休日にもワンオペ育児になる家庭が2人目の子を持つ割合は、10%弱。休日は夫も6位間以上家事育児をする、という家庭の6〜7分の1となっています。ワンオペ育児の解消は、少子化問題の解消にもなるのかもしれません。●ライター/佐原チハル●モデル/福永桃子・藤沢リキヤ
2018年07月26日こんにちは。フリーママライターの横山かおりです。わが家の夫は、平日は基本的に日付が変わってから帰宅します。つまり平日は完全にワンオペ育児。育児、家事、仕事に追われるこの大変さ、果たして夫はきちんと理解しているのでしょうか?今回は世のパパたちに「ワンオペ育児の大変さ」をわかってもらいたいと思います!ワンオペ育児のつらさを、仕事に置き換えわが家の平日ワンオペスケジュールを紹介します。さらにパパにもわかりやすいように、大変さを仕事に置き換えてみました。夫は朝の時間もギリギリまで寝ているので、育児にはノータッチ。起床、洗濯、朝食、準備、掃除。毎日バタバタ家の中を駆け回っている私を、彼は不思議に思うかもしれません。「もう少し早く起きればいいのに」 と。でもそれ、パパに置き換えてみたら「毎朝余裕をもって家を出発しているのに、電車の遅延で遅刻ギリギリ。毎朝ダッシュ!」というのと同じこと。自分のせいじゃないのにダッシュするの、つらくないですか?こちらも予想外の展開を毎朝引き起こす子どもたちの対応に必死なのです。夜まで家事、育児に休憩はなくお風呂、夕食、寝かしつけと続きます。休憩がないのって本当につらい。トイレの中まで娘は追いかけてくるし、お風呂もゆっくり入れません。料理中は足もとに絡みつく娘…。これもパパに置き換えてみたら「夜まで5つの会議が休憩なしで続く」 「お昼休みも毎日気を使う上司と一緒」。こんな感じでしょうか。とにかく気がぬけない時間が朝から夜まで続くのです。1人でトイレに行けて、1人で電車に乗れることを羨ましくさえ思ってしまいます。ここが大変、ワンオペ育児ワンオペ育児のなかで、個人的に特に大変なポイントをご紹介します。一番大変なのは、やはりお風呂でしょう 。子どもが大きくなるにつれて少しずつ楽になってきましたが、とにかく2人目が生まれた直後は大変でした。上の子を洗って下の子を洗って、首のすわらない娘をひざに置きつつ自分も洗う…。お風呂を出たあとは、自分のことは後回し。子どもたちの着替えを終わらせるまでしばらく全裸で駆け回る私の姿は、客観的に見たらかなり滑稽だったでしょう。食事の準備中や片付け中も大変。キッチンに立っている間、子どもたちはずっと騒がしい…。「静かに!」「おもちゃ片付けて!」 と毎日呪文のように繰り返されます。「猫の手も借りたい」という言葉がピッタリハマるほど、とにかく手が足りないワンオペ育児です。ワンオペ育児に必要なのは「慣れ」ワンオペ育児はつらいことだらけと思われがちですが、そんなことはありません。私もワンオペに慣れるまでは本当に大変でしたが、いまは当たり前になりすぎて苦とも思いません。そう、慣れてしまったのです。ワンオペ育児はママの行動計画がすべて。言い換えれば、ママの自由にスケジュールを決めることができるのです。毎日のルーティンを決めてしまえば、ママも子どももストレスなく1日のやるべきことをこなすことができます。ワンオペ育児に慣れているママたちは「平日は自分のペースで全部できるから気が楽」 と口を揃えて言います。もちろん土日、パパが手伝ってくれるならそれにこしたことはありません!お風呂もトイレも1人でゆっくり入りたいですからね。でも何もしないパパが土日に追加されるよりは、子どもと自分だけの平日のほうが楽に決まっています。「土日はパパが手伝ってくれるから、平日は自分のリズムでストレスなくワンオペできているよ」とママが思えるように、ぜひ土日こそパパには家事育児に協力してほしいですね。----------ワンオペ育児、最初は本当に心が折れそうになるくらい大変です。でもそれも子どもの成長と共に変わり、ママも慣れるまでの辛抱です。きっとそのうちに自分にピッタリのルーティンが見つかり、ストレスなく過ごすことができますよ。それでもどうしても大変なときは、ママ友や周りの人に協力してもらって過ごしていきたいですね。つらいときは無理せず、パパにも相談してみましょう!●ライター/横山かおり●モデル/REIKO
2018年07月25日家事や育児で、タブレットにルンバ……子育てにもハイテクアイテムは大活躍中です。数あるハイテクアイテムの中でも、私が「買ってよかった!」と思うのが“AppleWatch3”。元々時計を付けるタイプではなかったので、子育てがなければ絶対に手に入れてない代物。でもとにかく買って良かった〜。なんならもっと早く欲しかった…、今回は、AppleWatchで激変した、我が家の育児体験をお伝えします。AppleWatchって、なに?その名もAppleの時計。iPhoneと同期して使うことの出来るスマートウォッチです。現在発売されているのはAppleWatch3で、セルラータイプとGPSタイプがあり、セルラータイプは通信会社と契約すればiPhoneを持ち歩かなくてもAppleWatchだけで通信できるというもの。ランニングなどスポーツで荷物を持ちたくない人向けです。一方、GPSタイプは携帯を一緒に持ち歩くことが前提となります。私は、娘の写真を良く撮るのでGPSタイプにしました。Apple payで外出時のストレスが激減!実はこの機能の為にAppleWatch3を手に入れたといっても過言ではありません。これまでお出かけのとき起こる、改札での出来事はかなりのストレスでした。とにかく「ピッ」とやりたい盛りの娘は、改札でSuicaを貸さないと大暴れ(笑)。Suicaを渡した後もゆっくりとカバンにしまう余裕も無く、ポケットやベビーカーの物入れにポンといれたまま、何かの拍子に無くなること数回…。その度に焦り落胆し、面倒な手続きに追われ泣きそうになる母でした。しかも落としてしまうのが怖くて小額入金しか出来ず、何度もチャージをしなくてはならないので、便利なはずの電子マネーもなんだか本末転倒な状況に。AppleWatch3を手に入れてからは、なんともスムーズ!子どもが気付かない間に「ピッ」。子どもが暴れる間もなく改札を「スルリ」。取り出すというワンアクションが無いだけとっても楽チンなのです。さらにチャージもAppleWatch3内ですぐに出来てしまうので、残額不足の心配もないし、なんなら財布を忘れてしまっても大丈夫! Suicaやクイックペイなど、電子マネーを使えるところなら財布を出さずにお会計も出来て荷物が多いママにはぴったり。コンビニや自動販売機だけでなく、スーパーや娯楽施設など意外と使えるところも増えてきて重宝しています。電話もLINEも、腕の中で完結AppleWatch3のセルラータイプは、iPhoneを持っていなくても電話が出来ます。そしてGPSタイプもiPhoneを9m以内に持っていれば大丈夫。子どもと手を繋いでいても、ベビーカーを押していてもさっと電話に出られるのはとっても便利。LINEもアプリを入れれば見ることも出来るし、定型文などで返信することも出来ます。いちいち携帯を出すのも面倒だし、何より、iPhoneを取り出すと、子どもに「携帯を見せろ〜」を騒がれることもないので、これもとっても便利!さらにiPhoneのマップで行き先を入力(音声や近くの公園などAppleWatch内で簡潔することも出来ますがやっぱりiPhoneで入力してからの方が簡単かも)すればあとはカバンにしまって、表示される経路を見ながら進むだけ。抱っこやベビーカーを押しながら片手でスマホを持ちながら進むのは危険だし、大変なのでこれまた便利な機能です。子育てには絶対必須な防水機能付き何とAppleWatchは、水深50mまでOK!付けたまま水泳まで出来ちゃいます。公園などで水遊びをしたり、手を洗ったりするときにいちいち外さなくていいのはとっても助かります。時計を気にすることなく思いっきり子どもと遊べるのはまさに子育てにぴったりです。他にも嬉しい、こんな機能が♪カスタマイズできる、ファッション性も抜群♡文字盤のバリエーションが多く、ミッキーやトイストーリーなどのキャラクターや写真なども選べるし、文字盤の色や針の色、表示するアプリも自由にカスタマイズ可能。バンドも色々な種類が出ているので、ファッションや好みに合わせて付け替えることができます。選ぶものによってスポーティーにもエレガントにもなるので持つ人を選びません。自分らしい時計にカスタマイズでき、どんなシチュエーションにも対応できるのも魅力のひとつです。モチベーションアップのヘルス機能iPhoneのヘルスケアアプリと連動して、歩数やバイタルも記録する機能がついています。一日の終わりに「今日はこんなに歩いたのか〜」と自分を褒めてあげるのがたまらない!1万歩越えると「今日はがんばって遊んだな〜」と、モチベーションにも繋がります。さらに、マインドフルネス機能もおすすめ。日々の生活の中でちょっと落ち着く時間を半強制的に作ってくれるのは、家事に仕事に子育てにと忙しいママパパたちに落ち着く時間を与えてくれます。付けているだけで健康にも気をつかえるなんて、体力勝負の子育てにはもってこい!ほんのちょっとのストレスを回避するだけで、子育てはもっと自由になる!子育てをはじめてまだ2年ですがとにかく思い通りにならないことが多いし、一人の時には簡単に出来たことも難しくなったりするな〜と感じる毎日。その色々なストレスが積もり、余裕が無くなってしまうこともあります。でも、逆にちょっとしたことが改善されるだけでも心にゆとりができることも分かりました。ハイテクアイテムはそんなちょっとしたゆとりをくれる強い味方です!改札やお買い物をちょっと楽にしたいとき、忙しい毎日で自分を褒めてあげたいとき、是非AppleWatch3を試してみてください。今ではAppleWatch3は私の強い味方です!
2018年07月03日■多くの家庭で見られるママたちの「ワンオペ(※)」「イクメン」「家事メン」という言葉が浸透しつつある半面、近年注目されることが増えている、ママたちの家事の「ワンオペ(※)」。パパが単身赴任や病気・入院などの特殊なケースだけでなく、同居している場合であっても、パパの協力が得られずママ一人で家事をこなす「ワンオペレーション」状態になっている家庭は少なくないのが現実なのです。※ワンオペ:パートナーの協力が得られず、自分1人で家事・育児をこなす「ワンオペレーション」になっている状態を指す言葉■子どもとの買い物は意外と大変NTTドコモが行った調査で、こうした「ワンオペ」が料理や掃除といった家の中の家事だけでなく「買い物」にも及んでいることが明らかになりました。なんと、「買い物はワンオペ状態になることが多いですか?」という質問で「はい」と答えたママは、76%と約8割にのぼったそうです。具体的な理由として、ママは「洋服やインテリアなどの商品がゆっくり選べない」(71%)、パパは「子どもが店内をうろちょろする」(45%)に回答が最も集まったとのこと。また、子どもからのおねだりや、レジでの支払いシーンにおいては、パパ・ママ共通でストレスを感じている人が多いようです。「レジ横のお菓子をねだられると、後ろの人に迷惑をかけてしまう気がして買わざるを得ない感じになる」(43歳・男性)「特売日などでレジに行列ができていると、その間に子どもがグズって、なだめても収まらない」(39歳・女性)重い荷物を持ちながら、子どもからも目が離せない買い物において、ワンオペ状態は体力的にも精神的にも重労働のため、ストレス要因となりやすいのかもしれません。・他の家事と比較してみると…?「買い物」と「その他の家事」について、そのストレスの度合いを比較したところ、食器洗いや洗濯、トイレ掃除よりも「買い物」のほうがストレスを感じる人が多いことが判明したそうです。この結果から分かるように、ママにとって買い物のワンオペ状態は、他の家事以上にストレスの原因となっているようです。■知っている人は始めている“キャッシュレス”とは…?このような買い物のストレスを軽減するための手段として、今後注目していきたいのが「キャッシュレス」な決済方法。先程紹介した、子どもとの買い物でのストレスをキャッシュレスで解決している人も多いようです。・お悩み1「洋服やインテリアなどの商品がゆっくり選べない」「子どもが騒いでも大丈夫な店にしか行けない」⇒キャッシュレス決済で、自宅にいながらスマホで買い物をする:61%・お悩み2「子どもが店内をうろちょろする」⇒キャッシュレス決済でたまったポイントや特典を、子どものために使い、楽しみをつくってあげる:81%・お悩み3「レジの行列や支払いを子どもが待てない」⇒子どもがグズらないように、キャッシュレスで支払いをして会計時間を短縮する:76%その他にも、すでにキャッシュレスを導入しているというパパ・ママたちの中には、自分ならではのキャッシュレスの活用法をしている人もいるようです。【やりくり系】 「たまったポイントでお菓子やジュースを購入し、おこづかいの足しに」(41歳・男性)【へそくり系】 「電子マネーで、こっそりへそくりをしている」(32歳・女性)【家計管理】 「カード会社の明細を家計簿代わりにしている」(37歳・男性)ただお買い物のストレスを解消するだけでなく、ポイントでの「へそくり」、家計簿アプリと連動した「家計管理」など、キャッシュレスを賢く使うパパ・ママたちが増えているようですね。さらに、こちらの調査では、子どもを連れた買い物において、現金よりも「キャッシュレス」で支払うパパ・ママは46%と約半数にのぼることが分かっており、そんなキャッシュレス派の、実に89%が「キャッシュレスにすることで、買い物ストレスは軽減されると思う」と回答したというデータも。買い物のワンオペ状態に悩んでいるママたちにとっては「キャッシュレス」で買い物が楽になれば、これまで億劫で子どもとのお買い物から遠ざかっていたパパにも分担がしやすくなるし、その間に他の家事や、自分のやりたかったことに時間を使うこともできるし、一石二鳥!と言えるのではないでしょうか。<調査概要>NTTドコモ 「パパ・ママの買い物事情」に関する調査調査エリア:全国 / 調査期間:2018年5月29日~5月31日 / 調査実施機関:楽天リサーチ株式会社調査対象:22歳~49歳 既婚男女1000名 ※0歳~7歳までの子どもがいる方(親の性別および子どもの年齢で均等割付)■「キャッシュレス」をスタートするならせっかくキャッシュレス生活を始めるのであれば、おトクさや、使いやすさといったポイントもこだわりたいところ。NTTドコモでは電子マネー、スマホ決済、クレジットカード など、さまざまなキャッシュレスサービスを展開中。ライフスタイルに応じて、自分にあったキャッシュレスサービスを利用することができます。その1. 「支払いをとにかく早く済ませたい」人には、電子マネー「iD」とにかくスピーディーに支払いをすませたい方には、電子マネーがおすすめです。NTTドコモが発行している「iD」(アイディ)は、いろんな場所で、いちばんつかえる(※)。後払いでチャージ不要の「ポストペイ型」、予算の分だけ使える「プリペイド型」、「デビット型」の3種類から、自分のスタイルにあわせて選ぶことが可能です。※「月刊消費者信用2017年9月号“おもな少額決済方式の実績”「端末数」に基づく(ポストペイのみ)」その2. 「支払い方法を1つにまとめたい」人には、スマホ決済「d払い」ネットも街での買い物も、支払いをスマホ1つにまとめたい方にはスマホ決済の「d払い」がおすすめです。携帯電話の支払いとまとめたり、クレジットカードや、口座を連携させたりと、さまざまな支払い方法が選べます。いつも手にしているスマホでの支払いで、お買い物がとっても楽になります。その3. キャッシュレスの魅力が集約された、お得なクレジットカード「dカード GOLD」キャッシュレスサービスの中でも、特にドコモユーザーにおすすめなのが「dカード GOLD」です。普段の買い物での支払いを「dカード GOLD」に切り替えるだけで、ポイントがドンドンたまるほか、ドコモの携帯電話のご利用料金およびドコモ光のご利用料金の10%(※1 ※2)がポイント還元されるなど、様々な特典が用意されています。また、「dカード GOLD家族カード」であれば、1枚目は年会費無料でdカード GOLD会員と同様のサービス(※3)が利用できます。さらに、電子マネー「iD」やスマホ決済「d払い」を「dカード GOLD」からの支払いにすればさらにdポイントがたまります。※1:1,000円(税抜)ごとに100ポイントがたまります。※2:「dカード GOLD」、「DCMX GOLD」のご利用携帯電話番号として登録している携帯電話番号(もしくはdアカウント®)のご契約者が対象です。※3:一部「dカード GOLD」には家族会員が対象外になるサービスがございます。*「d払い」「dアカウント」は、株式会社NTTドコモの商標または登録商標です。ポイントがたまりやすくなったり、月々の支払額の一元化ができるようになったりと、キャッシュレスのメリットの多さは一目瞭然ですね。現在NTTドコモでは、特設サイト 「パパ・ママ必見! キャッシュレスまるわかりサイト」 を公開中。今回の調査結果のほか、パパ・ママのためのキャッシュレスについての疑問解消コンテンツなどを紹介しているので、これから我が家でもキャッシュレス化を始めよう!という方は参考にしてみてはいかがでしょうか。■「買い物」からワンオペ解消買い物は日々行う家事の一つだからこそ、少しでもストレスを軽減させたいもの。これからはキャッシュレス決済の力を借りて、日々の負担を軽くしていくのは賢いやり方かもしれません。また、キャッシュレスにすることでたまったポイントを自分へのご褒美に使ったり、クレジットカードの利用特典を活用したりと、現金にはないおトク感も魅力的。パートナーとの家事分担で「ワンオペ」そのものを解消しつつ、キャッシュレスを通じてラクに・おトクに買い物をすることは、これからのスタンダードになっていきそうです。 (文:ソーシャルトレンドニュース編集部)提供/関連リンクNTTドコモ パパ・ママ必見! キャッシュレスまるわかりサイト
2018年06月29日「ワンオペ育児」や「孤育て」という言葉が話題になるほど、子育てはママひとりのことになりがち。でも、ご家庭によってはパパが育児に協力してくれることも多いもの。そこで、ママがパパに感謝していることやパパにお願いしたい育児について調べてみました。感謝していること1位は遊び相手ママのパパに対するホンネを探っていたところ、株式会社赤ちゃん本舗が、2018年5月25日~5月29日までの期間に、子育て中の10~50代の女性1318名に実施した「子育てをがんばっているパパ」に関するアンケート調査結果を発見。同アンケートでは、「パパの子育てで一番感謝していることは何ですか?」と質問しており、回答結果は以下の通りに。1位:お子様の遊び相手(65.3%)2位:お子様のお風呂(64.9%)3位:おでかけ(59.7%)4位:おむつ替え(58.8%)5位:お食事(ミルクや離乳食)(36.3%)6位:寝かしつけ(31.8%)7位:しつけ(25.3%)8位:その他(3.0%)無回答:5.8%1位になったのは「お子様の遊び相手」。ママの料理や掃除、洗濯などに、ちょっと子どもの遊び相手をしてくれているだけでも、ママとしては助かりますよね。2位の「お子様のお風呂」や3位の「おでかけ」も1位同様に、パパが見てくれているうちに、ママは家事をすることができるから、有り難いもの。結果を見ると、パパの育児としては比較的メジャーどころがランクインしている印象を受けます。では、ママがさらにお願い育児は…?さらにお願いしたい育児1位は「寝かしつけ」同アンケートの「また、さらにお願いしたいことは何ですか?」という質問結果をランキング化すると…。1位:寝かしつけ(44.0%)2位:しつけ(38.4%)3位:お食事(ミルクや離乳食)(35.7%)4位:お子様の遊び相手(33.8%)5位:おむつ替え(27.1%)6位:おでかけ(23.7%)7位:お子様のお風呂(23.1%)8位:その他(4.4%)無回答:22.0%半数近くのママが回答し、1位となったのは「寝かしつけ」。パパが寝かしつけをしてくれるようになると、家事をできる時間が増えるだけでなく、子どもの「寝るときはママじゃないとダメ!」ということも防げますよね。パパと一緒に寝てくれるようになれば、急きょ家を留守にしないといけないときでも安心。2位は「しつけ」。たとえば基本ともいえる「おはようございます」や「いただきます」などに関しても、ママはしっかり声に出してやっていても、パパがしてくれないと、子どもは「?」状態に。しつけに関しては、夫婦そろって共通認識を持って育児をしたいところです。ランキング上位を見ると、子どもとの信頼関係を築きやすそうな項目が目立っています。日ごろ、仕事で子どもと接する時間が少ないパパだから、育児を通じてより子どもとの絆を深めてほしいと願っているのがママのホンネなのかもしれません。(文・山手チカコ/考務店)
2018年06月19日夫婦の家事分担、ワンオペ家事、家事の偏り……。ここ数年で、家事のあり方について話題にのぼることが増えてきましたね。筆者は整理収納アドバイザーとして活動しつつ、3児を育てる母でもあります。そして夫は単身赴任中なので、「ワンオペ育児&家事」でてんてこ舞いになる日も。今回は、一人でてんてこ舞い暮らしを経験してきた筆者が、家族を自然と家事に参加させてしまうポイントを3つお伝えします。■ 1.家族がスムーズに参加できるような仕組みは必須!家事に家族を巻きこむのなら、家事に参加できる仕組みを整えておくのは必須!例えば掃除道具。筆者の家では、わかりやすい場所にDIYでポールを取り付け家族全員がいつでも掃除道具を取り出せるようにしています。特に、子どもの手が届く場所に設置するのが大事。せっかくやる気があっても、「掃除道具どこ?」と探しながらウロウロすると、やる気がしぼんでしまうのは大人も一緒ですよね。道具を取り出しやすくすることで、家事へのハードルは確実に下がるので、まずは仕組みづくりを確実にしましょう。■ 2.家族への声掛けは「お願い」ではなく「決定事項」で!家族に家事をしてもらいたいとき、お願いをしていませんか?お願いをすると、本来なら自分がやるべきことを他の人にやってもらう……というニュアンスになり、自然と”家事はお母さんがやるべきこと”という認識になってしまいます。家事をするときは、「今から掃除するよ!」とか「次は洗濯物をたたもうか」というふうに決定事項のように伝えてみましょう。特に子どもには効果てきめんで、小さいうちからこのような声掛けをしていくと家事をすることが自然と身につくのでオススメです。■ 3.感謝の気持ちより「結果への評価」を!家族が何か家事をしたあと、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えているという方は多いと思います。でもちょっと待ってください!確かに感謝の気持ちは大事だし、「ありがとう」を言われて悪い気のする人はいませんよね。しかし、その「ありがとう」を時々は評価の言葉に変えてみませんか?感謝の気持ちだけを伝えると、伝えられた方は嬉しくなるとともに、「本来は他の人がやるべきことを自分がやってあげた」と解釈してしまいます。筆者の家では、家族が何かしら家事をしたときは、感謝の気持ちより家事の結果について評価し、とにかく褒めて褒めて褒めまくります!評価されると自信が湧くのと同時に、「これは自分がやろう!」という次へのやる気にもつながります。せっかく芽生えたやる気を消してしまうのはもったいないので、間違っても、自分とやり方が違うからといって低い評価をしないようにしてくださいね。■ 家事は手伝うものではなく、分担するものだという意識を高めよう!家事における家族への声掛けポイントについて、筆者の家で効果のあったものについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?声かけひとつで、家事とは手伝うものではなく、分担するものだという意識を育めます。家事に対して家族全員が当事者意識を持てば、あとは全員でとりかかるだけ。テクニックも費用もかからない方法なので、ぜひご家庭でチャレンジし、孤独な家事から脱出しましょうね。
2018年05月30日明日は大切な日!完全な肌状態で挑みたい。そんな前夜にできる3ステップのご紹介。日頃からスキンケアは念入りにしている方も、今回始めてみたいという方も是非この3ステップを参考にしてみてください。①肌の要らないものは落として潤いは保つメルヴィータジャポンさん(@melvita_jp)がシェアした投稿 – 2018年 5月月8日午後9時30分PDTメイクののりが良い事=肌に余計なものが残っておらず自分の肌に潤いがある事です。良い化粧品を使うことよりも基本中の基本ですよね。私がおすすめしたいのは、肌用オリーブオイルでクレンジングすること。通常のクレンジングオイルだと、肌への洗浄力が強くなってしまうため肌に必要な油分まで奪ってしまい、乾燥肌の原因になる可能性もあるからです。オリーブオイルは植物性の油なので、肌の老化防止や再生力にも優れいてるんですよ。優しくお顔をマッサージするようにクレンジングした後は、普段使っている洗顔料をよく泡立てて洗顔したらOK!②肌を引き締める事で肌のトーンが上がる洗顔後は毛穴が開いている状態、そして乾燥している状態。洗顔後は潤いを補給しながら肌を引き締めましょう。即効性のある引き締めと言えば精製水パック!コットンを精製水に浸して顔中にパックします。そして+αおすすめしたいのが、ラベンダーのアロマオイルを2~3滴、精製水に垂らしてからパックをする事。ラベンダーオイルは肌荒れや肌を整える作用に優れており、洗顔後のピュアな肌に浸透させる事で翌朝の肌状態にも繋がりますが、精製水パックはあくまでもお水なのでパックのし過ぎは乾燥肌に繋がります。5分ほど置いたらパックを外し、いつものスキンケアをしましょう。③スキンケアの最後にアイクリームを頬に塗るKORA Organicsさん(@koraorganics)がシェアした投稿 – 2018年 5月月22日午後2時12分PDT皆さんはアイクリームを使っていますか?アイクリームって目元のシワやハリにフォーカスしたものなのですが、このアイクリームには栄養分が凝縮されています。そんなアイクリームを顔の一番大きい筋肉がある部分、頬骨の少し上に塗ってみましょう。顔の一番高い部分にハリを持たせることで、顔全体に若々しさが一気に漲ります。即効性がありますが、毎日塗るのはやめましょう。アイクリームは栄養分が高いので目元に毎日塗るのは問題ないですが、お顔全体的に塗り続けてしまうと、お顔の毛穴のつまりにつながり、吹き出物が出てしまう可能性があります。いかがでしたか?少し手間をかけ3ステップをして、翌日のお顔に変化をもたらしてみてくださいね。
2018年05月29日