映画『火花』で主演を務める俳優の菅田将暉と桐谷健太の2人が、10月30日(月)今夜放送の「人生変わる1分間の深イイ話×しゃべくり007合体SP」の「しゃべくり007」パートのゲストとして登場。そのほかタレントのギャル曽根も登場しトークや企画でMC陣と盛り上がる。様々な人物に密着し“深くてイイ話”を紹介する「人生が変わる1分間の深イイ話」と、「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人たちが毎回“旬”なゲストを迎えトークや企画を繰り広げる「しゃべくり007」が“合体”した本番組。菅田さん、桐谷さんの2人はトークで“初出し”情報を紹介。「いまのうちに形見さがしをやっておきたい」という菅田さんの意外な話題も。そして企画は、2人それぞれしゃべくりメンバーと戦いたいことを持ち込んで勝負する「しゃべくりメンバーと戦いたいこと007」。「吹き出しガマン対決」では全員で水を口に含んである“刺客”を見て笑うのを我慢するのだが…勝負の行方が気になるところ。結果は放送でチェック。また今夜は大食いタレントとして活躍、料理研究家としても知られるギャル曽根さんもゲストに登場。「大食いの歴史食べつくし007」と題し、これまでギャル曽根さんの人生に影響を及ぼしたグルメの数々を紹介してくれる。ゲスト出演者の菅田さんと桐谷さんが主演を務める映画『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。「ピース」又吉直樹の芥川賞受賞作となった小説を、又吉さんと同じく自身も芸人であり俳優としても活動、『月光ノ仮面』などでメガホンを取った経験もある板尾創路が監督を務め映画化。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田さん)が、営業先の熱海の花火大会で4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷さん)と出会い、神谷の常識の枠からはみ出た漫才に魅了された徳永は神谷に弟子入りを申し出る。神谷はそれを了承して「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴る。その後徳永は拠点を大阪から東京に移した神谷と再会し、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るようになるが、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める――。ビートたけしの名曲「浅草キッド」を菅田さんと桐谷さんがカバーした主題歌にも注目だ。「人生変わる1分間の深イイ話×しゃべくり007合体SP」は10月30日(月)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月30日柚木麻子の傑作小説を原作に、容姿端麗な迷惑「痛男」を岡田将生が演じる恋愛ミステリー『伊藤くん A to E』。このほど、「androp」の主題歌に乗せ、木村文乃演じる崖っぷち脚本家・矢崎莉桜が“毒”っ気たっぷりにナレーションを務める予告編が解禁された。人の恋愛を覗き見ているような体感と、ヒリヒリするような共感のリアルさが話題沸騰となったドラマ「伊藤くん A to E」が、一層過激になり、岡田さん&木村さんのW主演で映画化する本作。このほど解禁された予告編は、木村さん演じる莉桜の「あいつにさえ、出会わなければ…」という印象的な声ではじまり、【A】都合のいい女:島原智美役の佐々木希、【B】自己防衛女:野瀬修子役の志田未来、【C】愛されたい女:相田聡子役の池田エライザ、【D】ヘビー級処女:神保実希役の夏帆と、伊藤が次々に女性たちをふり回して行く様が描かれる。その被害者は女性だけに止まらず、ドラマプロデューサー・田村伸也役の田中圭、売れっ子脚本家・クズケンこと久住健太郎役の中村倫也までもが翻弄されて…!?とにかく理解不能な“伊藤”の言動にふり回されていく映像が赤裸々に映し出される様は、衝撃のひと言!これまでミステリアスな存在だった、岡田さん扮する“伊藤誠二郎”という強烈なキャラクターが、ついにベールを脱いだ姿を見ることができる映像となっている。そして今回、唯一無二の存在感で国内外問わず高い評価を受ける4人組ロックバンド「androp」が本作のために書き下ろした主題歌「Joker」も初解禁。音楽がスリリングな映像と絡み合い、より一層、誰しもが抱える“毒”と“無様さ”、そして“切実な想い”を奏で作品を盛り上げている。ヴォーカル&ギターを務める内澤崇仁が「作品の世界が、僕らの音でさらに肺腑(はいふ)を衝くものになることを祈っています」と、楽曲に込めた想いを語れば、本作でメガホンをとった廣木隆一監督も「いま音楽業界で注目の内澤さんが手がけてくださって、すごくいい主題歌ができたと思います。もがいている女性たちの心情が表現されています」と絶賛しており、本編への期待も高まるばかり。女たちの執着、嫉妬、苛立ち、優越感…人間ならだれしもが抱く欲望=“毒”が抉り出される瞬間を、覗き見できる本作。こちらの予告編で、あなたもうっかり“伊藤”の被害者とならないよう、ご注意を。『伊藤くん A to E』は2018年1月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月28日俳優・岡田将生が、容姿端麗だが自意識過剰で無神経すぎる痛男・伊藤誠二郎を演じることで話題の映画『伊藤くん A to E』。柚木麻子による小説を実写化し、ドラマ版も放送された。伊藤に人生を振り回される4人の女達(佐々木希、志田未来、池田エライザ、夏帆)、そして伊藤にまつわる恋愛相談をネタに新作ドラマで再起を図る脚本家・矢崎莉桜(木村文乃)の話がつながり、ひとつの線となっていく。佐々木が演じる島原智美は、伊藤に粗末に扱われ続ける、才色兼備の高級カバン販売員。今回はクランクインした佐々木が、岡田と喫茶店でのかけあいを演じる現場に密着した伊藤に20万円を差し出す智美が、「そんなところが苦手」と言われ、ついに伊藤との決別にいたるシーンで、猛暑の中クーラーを止められた喫茶店内、息の詰まるようなやりとりが何度も繰り返された。岡田とは4月期のドラマ『小さな巨人』で共演したばかりの佐々木。岡田の演技には「もう、真逆の痛男っぷりですもんね。役作りがすごいです。ぞんざいにあつかわれる女性役ですので、胸がズキズキ痛みます」と、自分のことのように傷を受けたという。ふだんは気さくな岡田だが、佐々木はクランクイン前日に「スタッフさんから『岡田さん演じる伊藤くんが結構ムカつくと思うから、早く明日になってお芝居してみてほしいよ』と言われていました」「『そんな岡田さん見るのが楽しみだな』と思っていました」と明かした。佐々木は、伊藤の行動を「惑わせないでくださいっという感じです! お金を払って欲しそうだったから、悩んだ末に払おうと思ったのに、今度はいらないってどういうこと!? もう意味がわからないです(笑)」と一蹴し、「出会ったことはあんまりないタイプかもしれないです」「智美としては、少年らしくて、正直者などころが好きなんだと思うけど……」と語る。ドラマ版では、智美から恋愛相談を受けている莉桜が伊藤の姿をプロデューサーの田村(田中圭)の姿で想像する……という方式のため、実は田中を前に同じシーンを撮影済み。2回も辛い場面を演じることになった佐々木は「すごいズタボロで、心が痛かった」と振り返り、「新たな発見というか、すごくいい経験というか。ドラマならではでしたね」と明かした。今回メガホンをとった廣木隆一監督からは「悲しい役、合うよね」と言われたという。「最近、悲しい役や切ない役が似合うと言われます」と不思議がるが、「これまでには言われなかったことでもあるので嬉しかったところもあります」と告白した。また同作に出てくる女性たちについて「各キャラクターのどこかに共感できるところがあると思います」と印象を語り、「あるあるが満載」とアピールした。
2017年10月13日柚木麻子の小説を原作に、関わる女たちの人生を翻弄する前代未聞の“痛男”を岡田将生、彼の存在に迫っていく落ち目の脚本家を木村文乃が演じる『伊藤くん A to E』。映画に先駆け放送されたドラマも話題となったが、この度映画のポスタービジュアルとスポット映像が公開された。「“伊藤”が女たちの運命を狂わせる」のキャッチコピーが書かれた本ポスタービジュアルは、一面真っ赤なカラーの女性たちに囲まれ、無邪気で無神経な笑顔を見せる伊藤(岡田さん)と、対照的に美しくも冷たい表情を浮かべる“莉桜”(木村さん)の存在が際立つ仕上がりに。また、同時に解禁となった映画スポット映像では、容姿端麗なのに発言も振る舞いも痛すぎる自意識過剰な伊藤が、「恋愛って、必要なんですかね」と発言するシーンから始まる。そして、そんな彼にふり回されていく【A~D】の女たちの無様で切実な表情が描かれ、伊藤のその存在に思わず引きずり込まれるスリリングな内容になっている。さらに本作の主題歌を、4人組ロックバンド「androp」が担当することが決定。2009年12月にデビューした「androp」は、これまで発表されたミュージック・ビデオが、カンヌ国際広告祭(仏)、One Show(米)、Webby Awards(米)ほか国内外11のアワードで受賞。また内澤崇仁(Vocal&Guitar)は楽曲提供も多く、柴咲コウやAimer、「The STROBOSCORP」の「アイオクリ」や上白石萌音の「ストーリーボード」も提供している。そんな「androp」が今回本作のために書き下ろされた楽曲のタイトルは「Joker」。プロデューサー春名慶氏は「andropのいちファンとして、内澤さんのメロディ・センスを敬愛する者として、オファーをしました。道化師の懊悩を謳った歌詞は伊藤くんの溜息そのもので、この映画のラストに相応しいアクセントとなりました」とコメントを寄せている。『伊藤くん A to E』は2018年1月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月05日『桐島、部活やめるってよ』『美しい星』の吉田大八監督の元に、錦戸亮、木村文乃、北村一輝、松田龍平、市川実日子ら実力派俳優が集う衝撃のヒューマン・サスペンス『羊の木』。釜山、シカゴなど海外の国際映画祭の出品も決定した本作の特報映像が、ついに解禁となった。山上たつひこ×いがらしみきおの巨匠タッグが産み出し、2014年文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した漫画を原作とする本作。吉田監督はセンセーショナルな問題作のテーマをそのままに、誰も想像し得ない全く新しい衝撃と希望の結末を作り上げ、国内外から熱い注目を集めている。10月には第53回シカゴ国際映画祭、第22回釜山国際映画祭への正式出品が決定した。このほど解禁された特報は、錦戸さん演じる市役所職員・月末が、さびれた港町・魚深の町にやってきた6人の男女が次々に登場。彼らの移住は、魚深の町が抱える過疎問題を解決するために、元受刑者を受け入れるという“国家の極秘プロジェクト”であることを告げられた月末。さらに、彼らは全員、元殺人犯であるという衝撃の事実が明かされる。木村さんをはじめ、移住者たちに北村さん、優香、市川さん、水澤紳吾、田中泯、そして松田さんと、日本映画界屈指の演技派俳優が顔を揃え、平和な時間が流れる町に圧倒的な異物がやってくる、ただならぬ空気を感じさせる本映像。極限の状況におかれた月末、そして町の人々はどうなってしまうのか?素性の知れない者たちを、人々は信じるのか?疑うのか…?回転するパトランプが不穏な空気を醸し出す特報映像は、必見だ。『羊の木』は2018年2月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月19日作家・柚木麻子のロングセラー恋愛小説を原作に、岡田将生と木村文乃のW主演で映画化する『伊藤くん A to E』。現在はMBS/TBSドラマイムズ枠にてドラマも放送中だが、この度、岡田さん演じる“痛男”伊藤くんが少し映り込んだ、映画の“初出し映像”が到着した。かつて手掛けた人気ドラマで一世を風靡したが、ある出来事から新作を書けなくなってしまった落ち目の脚本家・矢崎莉桜(木村文乃)。“伊藤”という同じ名前の男について悩む【A】~【D】4人の女たちの、無様で切実な恋愛相談を受けながら、ドラマプロデューサー・田村伸也(田中 圭)にたきつけられ、自身が書く起死回生の脚本のネタにしようと企んでいく。「4人の女が語る“伊藤”は同一人物かもしれない」と手応えを感じ始めた矢先、莉桜の思惑は、打ち砕かれる。莉桜が主宰するシナリオスクールの生徒、容姿端麗だけど口先ばかりでどうしようもない【痛男】・伊藤誠二郎(岡田将生)がその4人の女を振り回す“伊藤”で、しかも莉桜と同じ企画を田村に提出したという。さらにそこには、莉桜の脚本にはない 5 人目【E】の女まで登場し…。木村さん演じる崖っぷちアラサ―脚本家・矢崎莉桜が、起死回生を狙って“伊藤くん”と【A】~【D】4人の恋愛相談をネタに脚本を書くという、原作にはないアレンジを施し、それぞれのエピソードを重層的に絡ませることで、誰もが予想しえない恋愛ミステリーへと変貌させた本作。今回到着したのは、「ここまで書かせといていまさら!」と莉桜が声を荒げるシーンからスタート。続けて、伊藤にふり回される【A】佐々木希、【B】志田未来、【C】池田エライザ、【D】夏帆と、4人の女たちの切実で無様な表情が映し出され、「目を覚ませ、こんな男のどこがいいのか――」というキャッチコピーとともに、不穏な笑みを浮かべる伊藤が登場!“伊藤”はいったい何者なのか…?と、謎が深まる映像となっている。『伊藤くん A to E』は2018年初春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年09月13日木村文乃が単独主演を務める、MBS/TBSドラマイズム枠にて放送中の「伊藤くん A to E」。先日、志田未来演じる2人目の相談者【B】自分の殻に閉じこもる女・野瀬修子が登場する第3話が放送されたが、中でも中村倫也=伊藤くんの怪演にネット上では反響を集めているようだ。岡田将生×木村文乃のW主演で映画化も決定している本作。ドラマでは、数年前「東京ドールハウス」というドラマで一世を風靡したが、いまは売れなくなってしまった崖っぷち脚本家の矢崎莉桜(木村さん)が、とある出版記念イベントでそこに集まった女性たちの恋愛相談を受けることになった。莉桜は女たちの話を聞いていく内に、同じ“伊藤”という苗字の男について悩む4人の女性に注目。伊藤にふり回される女たち【A】~【D】の恋愛相談にのりながら、 莉桜は心の中で毒づき、自身の書く脚本のネタにしようと企んでいくというストーリー。先日放送された第3話では、自分の殻に閉じこもる女・野瀬修子が登場。次の就職先が見つかるまでのつなぎのバイトで塾に勤めている彼女は、恋愛に興味がないのに、同じ職場の“伊藤”という男に執拗に言い寄られて困っているという。莉桜は修子の話を聞きながら彼女を観察。飾り気ゼロで愛想もない…そんな彼女を追いかけている“伊藤”はどういう男なのか?修子曰く、「見た目はまぁイケメン」「とにかくKYでしつこい」男。塾でも外でも修子につきまとい、もはやストーカー状態だそう。それを聞いた莉桜は、自身の周りにいる男の中で、後輩の脚本家・クズケンこと久住健太郎(中村さん)に置き換えて妄想を膨らませる…。今回注目を集めたのは、中村さん演じる“伊藤”の、修子の好きなアーティストのライブチケットを手に入れ強引に誘ったり、連絡先を無理やり交換してメールや電話攻撃したり。さらに、急に下の名前を呼び捨てにしてきて頭をポンポン、突然のプレゼント、待ちぶせ…と、どんどんエスカレートする行動の数々!放送中、Twitter上では「こわーい」「キモい」「もはやホラー」「ヤバイ」「ヤバすぎて笑える」と、伊藤が何かしでかす度に大騒ぎ。さらに「突然歌った!」「追いかけた!」など実況中継状態となっていた。また、伊藤がとうとう修子の家までやってきて、「俺のことが嫌いなら嫌いってはっきり言えばいいじゃん!」と言うと、 ついに修子が爆発!「キライ!しつこいメールも、こうやって家まで調べられて勝手に来られるのも迷惑!!もう、なし!!」と吐き捨て走り去るも、伊藤が逆上!そんな中、修子は勤め先の塾から突然クビを宣告されてしまう…。このあっという間の展開に、放送後は「終わるのはやい~」といったつぶやきが続々書き込まれた。起死回生の新作脚本のネタのために、莉桜は修子にどんなアドバイスをしかけるのか?エスカレートする伊藤の奇行にも引き続き注目だ。第3話に続き後編となる第4話では、伊藤に誘われたライブを断り切れず、自分の代わりに同居人の宮田真樹(山下リオ)に行ってもらったりと他力本願。そんな修子に苛立った真樹は家を出て行き、さらに修子はバイトもクビになりどん底に。しかし、大嫌いな伊藤と自分が似た者同士だったことに気づいた修子は、新たな一歩を踏み出す決意をする。一方、AとBの伊藤が同一人物であることが判明し、ドラマ化企画に乗り気になった田村は、ヒット作から遠ざかっている莉桜とスランプ気味の“クズケン”久住を天秤にかけ始め…という展開を迎える。ドラマ「伊藤くん A to E」は毎週火曜日深夜1時28分~TBS、毎週日曜日深夜0時50分~MBSにて放送(全8話)。(cinemacafe.net)
2017年08月30日菅田将暉と桐谷健太という「三太郎」CMの“鬼ちゃん”“浦ちゃん”コンビで、又吉直樹の芥川賞受賞作を映画化する『火花』。このほど、理想と現実の狭間で葛藤する彼らや、ヒロインの木村文乃らとの関係性も映し出した予告編と新ポスタービジュアルが公開された。お笑いコンビ「ピース」又吉さんの原作小説を、お笑い芸人であり、俳優・映画監督でもある板尾創路が映画化した本作。漫才の世界に身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永を、『帝一の國』や『銀魂』の大ヒットも記憶に新しい若手No.1俳優・菅田さん、強い信念を持ち徳永の師となる先輩芸人・神谷を、映画・TVなどで大活躍を見せる桐谷さんが演じることでも話題沸騰。ヒロイン・真樹には、主演作「伊藤くん A to E」など話題作が続く木村さん。さらに、徳永と漫才コンビ「スパークス」を組む山下役には川谷修士(「2丁拳銃」)、神谷と漫才コンビ「あほんだら」を組む大林役には三浦誠己といった個性あふれる2人がキャスティングされ、本格的な漫才シーンも見どころとなる。今回公開された90秒の予告は、徳永(菅田さん)と神谷(桐谷さん)による、クスりと笑えるボケ&ツッコミの応酬からスタート。夢に向かって眩しいぐらいに全力で生きている2人の仲睦まじい姿を映し出す一方、やがて、2人が漫才に対する意識のズレを感じはじめ、理想と現実の狭間で葛藤するシーンも収められ、まさに“映画”のテーマを凝縮。お笑い芸人である板尾監督の視点から描かれる、徳永と神谷の人物像に期待が高まる映像に仕上がった。また、木村さん演じる真樹を交えた3ショットや、それぞれのコンビの場面カットが追加されたポスタービジュアルも、“夢”に向かって全力で生きる2人の10年間を想像させるものとなっている。『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月16日岡田将生と木村文乃W主演で贈る映画『伊藤くん A to E』に先駆けて放送される木村さん主演ドラマ「伊藤くん A to E」。この度、本作のエンディングテーマに、今年結成30周年を迎える「スピッツ」の名曲たちが決定した。矢崎莉桜(木村文乃)、32歳。職業・脚本家。5年前に担当したドラマ「東京ドールハウス」は大ヒットを記録し、伝説の恋愛ドラマを書いた脚本家になりつつあったが、以降ヒット作を出せず、過去の栄光になんとかすがってプライドを保っている。そんなある日、「東京ドールハウス」をネタに書いたエッセイ本「ヒロインみたいな恋をしよう!」が発売され、トークショーを開催することに。「ほんの少しの知識と勇気があれば、恋はきっと叶うんです」。恋愛について講演する莉桜の話を真剣に聞く女性たち。けれど莉桜の心の声は──「私が笑えば無条件に頷く、つまらない女たち…」毒舌だ。かつて、公私ともにパートナーだったドラマプロデューサーの田村伸也(田中圭)が、トークショーに参加した女性たちの恋愛相談企画を勝手にすすめていたことも気に入らない。「くだらない…」と思いながらもアンケート用紙に目を通す。と、4人の女性たちに“ある共通点”があることに気づく。それは、彼女たちが相談している男の名前がみんな“伊藤”だったことだ。偶然?莉桜は恋愛相談の当選者として、【A】島原智美(佐々木希)、【B】野瀬修子(志田未来)、【C】 相田聡子(池田エライザ)、【D】神保実希(夏帆)に会って話を聞くことにする。彼女たちをふり回す男たちは、みな容姿端麗らしいが、自意識過剰で幼稚で無神経。聞くにつけ首をかしげたくなるほどの「痛男」。こんな男のどこがいいのか。恋愛相談を利用し、再起をかけて新たなドラマの脚本を書き始める莉桜は、徐々に4人が語る伊藤が同一人物ではないかと考え始める。一体、伊藤は何者なのか。彼の狙いとは。待ち受ける予測不能な衝撃のラストに誰もが震撼する――。ドラマでは、【A~D】4人の女性たちが、木村さん演じる【E】崖っぷちアラサ―毒女へ語る“伊藤くん”の恋愛相談を、2話毎に描いていく。映画だけでは描き切れない、【A~D】の女性たちと“伊藤くん”の切なく痛い恋模様を赤裸々に映し出し、映画と同じストーリー軸を、それぞれの女性目線で描くことで、物語の深淵をえぐり出す。そして今回ドラマのエンディングテーマが「スピッツ」の名曲に決定。木村さん演じる莉桜のもとへ恋愛相談に訪れる【A~D】4人の女性たちに合わせてエンディングテーマとして流れるもので、1・2話で描かれる“ぞんざいに扱われる女”【A】の島原智美には、「冷たい頬」。3・4話での“自分の殻に閉じこもる女”【B】の野瀬修子には「スパイダー」。5・6話の“愛されたい女”【C】の相田聡子「さらさら」。7・8話の【D】“高学歴の鉄壁女”神保実希には「運命の人」が起用され、ドラマを盛り上げる。ドラマ「伊藤くん A to E」は8月15日(火)深夜1時28分~TBS、20日(日)深夜0時50分~MBSにて放送開始(全8話)。映画『伊藤くん A to E』は2018年初春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年07月19日岡田将生×木村文乃のW主演、廣木隆一監督による実写映画化に続き、連続ドラマ化も発表された柚木麻子・原作の「伊藤くん A to E」。このほど、木村さんに佐々木希、志田未来、池田エライザ、夏帆が勢揃いするTVドラマのポスタービジュアルと、ポスター撮影時のメイキング映像が公開された。矢崎莉桜(木村文乃)、32歳、職業・脚本家。5年前に担当したドラマ「東京ドールハウス」は大ヒットを記録し、伝説の恋愛ドラマを書いた脚本家になりつつあったが、以降ヒット作を出せず、過去の栄光になんとかすがってプライドを保っている。そんなある日、「東京ドールハウス」をネタに書いたエッセイ本「ヒロインみたいな恋をしよう!」が発売され、トークショーを開催することに。「ほんの少しの知識と勇気があれば、恋はきっと叶うんです」。恋愛について、そう講演する莉桜の話を真剣に聞く女性たち。けれど莉桜の心の声は──「私が笑えば無条件に頷く、つまらない女たち…」と毒舌だ。かつて、公私ともにパートナーだったドラマプロデューサーの田村伸也(田中圭)が、トークショーに参加した女性たちの恋愛相談企画を勝手にすすめていたことも気に入らない。「くだらない…」と思いながらもアンケート用紙に目を通すと、4人の女性たちに“ある共通点”があることに気づく。それは、彼女たちが相談している男の名前がみんな“伊藤”だったこと。偶然?莉桜は恋愛相談の当選者として、島原智美(佐々木希)、野瀬修子(志田未来)、相田聡子(池田エライザ)、神保実希(夏帆)に会って話を聞くことにする。彼女たちを振り回す“伊藤”という名の男たちは、容姿端麗らしいが、自意識過剰で幼稚で無神経。聞くにつけ首をかしげたくなるほどの「痛男(いたお)」。恋愛相談を利用し、再起をかけて新たなドラマの脚本を書き始める莉桜は、徐々に4人が語る伊藤が同一人物ではないかと考え始める――。容姿端麗だが、自意識過剰でクズの“痛男”・伊藤誠二郎(岡田将生)に振り回される女たちが抱く、恋心、苛立ち、嫉妬、執着、優越感。誰もが一度は心に抱いたことのある“毒”が、刺激的に鮮やかに描きだされ、予測不能でスリリングなストーリーに引き込まれていく震撼恋愛ミステリーとなる「伊藤くん A to E」。その映画・ドラマの双方のアートワークを、新進気鋭のアートディレクター・吉田ユニが手掛けることになった。ラフォーレ原宿、野田秀樹・演出舞台のアートディレクション、木村カエラ、Chara、「Perfume」などのCDアートワーク、「渡辺直美展」のアートディレクションなどで常に話題を集める吉田氏は、記憶に新しいところでは、「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌としてドラマ同様、大ヒットした星野源「恋」のジャケットや、CXドラマ「人は見た目が100パーセント」ポスターを担当している。今回は、“伊藤くん”に振り回される女性たちの美しさ、彼女たちが抱く欲望=“毒”を表現してもらうべくコラボレーションが実現。彼女の手により、本作の世界観を見事に1枚に凝縮したドラマポスタービジュアルが完成した。また、吉田氏のアイディアがいかにして形作られていったのか、その撮影に密着した貴重なメイキング映像も合わせて公開。木村さん、佐々木さん、志田さん、池田さん、夏帆さんと、豪華女優陣のさまざな表情を引き出していく吉田ワールドは必見だ。吉田氏は、今回のビジュアル制作にあたり、「コンセプトは、木村文乃さん扮する脚本家が4人の女性(A~D)から恋愛相談を受け、それを元に脚本を描き、広がっていくストーリーなので、ドアを本に見立てて実際に制作し、そこから4人の女性、そしてこの物語のキーパーソンである伊藤くんが出てきているようなイメージで表現しました」と、その狙いをコメント。「それぞれのキャラクターがしっかり出ていて実際にセットに入っていただいたときはとてもワクワクしました。ドラマの完成も楽しみにしています」と明かす。これから手がけるという、映画版ポスターへの期待も高まる本作。美しくも哀れな女性たちのそれぞれの表情に注目してみて。ドラマ「伊藤くん A to E」は8月15日(火)深夜1時28分~TBSにて、8月20日(日)深夜0時50分~MBSにて放送開始。映画『伊藤くん A to E』は2018年初春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月07日「ピース」又吉直樹の初純文学作品にして、第153回芥川賞を受賞した小説を、監督・板尾創路が映画化した『火花』。菅田将暉と桐谷健太がW主演を務めることでも話題の本作から、この度特報映像が公開された。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田将暉)は、営業先の熱海の花火大会で4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷健太)と出会う。神谷は、「あほんだら」というコンビで常識の枠からはみ出た漫才を披露。それに魅了され、徳永は神谷に「弟子にしてください」と申し出る。神谷はそれを了承し、「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴ることに。その後徳永は、拠点を大阪から東京に移した神谷と再会。毎日のように芸の議論を交わし、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るように。しかし、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める――。物語は、漫才の世界に「夢」を持って身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永と、強い信念を持った先輩芸人・神谷が出会い、「現実」の壁に阻まれ、「才能」と葛藤しながら歩み続ける青春ストーリー。青年・徳永を菅田さん、先輩芸人・神谷を桐谷さんが演じるほか、木村文乃、川谷修士(「2丁拳銃」)、三浦誠己、加藤諒らが出演する。解禁された特報映像では、徳永が神谷に弟子入りを志願するシーンからスタート。そして、「スパークス」「あほんだら」がコンビでステージに立っている姿や、「お前に神谷さんの何が分かんねん!」と怒鳴る徳永、木村さん演じる神谷の恋人・真樹の姿も。夢に向かって眩しいぐらいに全力で生きている2人の仲睦まじい姿だけではなく、思い描く理想と現実の間で葛藤するシーンもあり、本編完成が待ち遠しくなる特報となっている。『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月23日今秋スタートの次期NHK連続テレビ小説「わろてんか」の新キャスト発表会見が16日に大阪市の同局で行われ、女優の鈴木京香(49)、俳優の松坂桃李(28)らが出席した。 会見では、芸能界を引退した堀北真希さん(28)、優香(36)、白石美帆(38)、榮倉奈々(29)、木村文乃(29)らの女優陣、そして雑誌で対談したエッセイストの阿川佐和子さん(63)ら松坂との“共演者”が次々と結婚したことが話題に。 松坂本人は自身の結婚について「今のところ、僕には何のメリットもないですね」と笑わせた。そして俳優の長谷川博己(40)との交際が報じられている鈴木の番に。発言が注目された鈴木だが「私!?私は全然です」と笑顔で返した。 「鈴木と長谷川は10年放送のNHKドラマ『セカンドバージン』での共演をきっかけに交際をスタート。元旦には一部スポーツ紙が『年内結婚』と報じたこともあった。一度破局情報もあったが結局別れず、交際は7年あまりに及びます」(芸能デスク) 交際開始当時は鈴木の方が明らかに“格上”だった。しかし、ここに来て長谷川は昨年の主演映画「シン・ゴジラ」が大ヒット。18日に最終回を迎える主演ドラマ「小さな巨人」(TBS系)も低迷するドラマが多い中、全話視聴率2ケタ超えと好調。すでに2人の“格”は並んだだけに、結婚には何の障壁もなさそうだが……。 「長谷川はかなり多忙ですが、鈴木は母親の介護があって仕事をセーブ中。結婚したとしても2人でゆっくり過ごす時間がないので、あえて籍を入れることを焦っていないようです」(映画業界関係者) 長谷川との関係が安定しているからこそ、鈴木は余裕の笑みを浮かべることができたようだ。
2017年06月18日●人は簡単に手のひらを転がらないTSUTAYAが主催するプロ・アマ問わずの映画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM」(以下TCP)。受賞作には最低でも5,000万円の製作費が用意されるという破格の"映画愛"は業界内で話題となり、毎年数多くの作品が寄せられている。3回目を迎える今年も、いよいよ応募期限が迫ってきた(WEBエントリー締め切り:6月13日/企画書など郵便物送付締め切り:6月16日必着)。マイナビニュースでは、昨年受賞した4人に接触。受賞作の制作前に受賞の喜びや過程、そして"映画愛"を掘り下げた。最後となる第4弾は審査員特別賞を受賞した箱田優子氏(35)。実はこの賞、当初の予定にはなかった文字通りの「特別」枠で、誰よりも受賞を驚いていたのは箱田氏自身だった。「私はそんなドラマチックな人生を送っていない」映画を観ていて、どこか他人事のように感じてしいた自分。そして、地元・茨城への言い知れぬ感情。その2つが重なる。受賞作『ブルーアワー(仮)』は、都内の映像会社に勤務する33歳の女性が主人公。あることがきっかけで、"大嫌い"な地元・茨城に帰郷することになる。子供の頃に思い描いていた「正しい大人」になれていないことを自覚しながらも、家族との溝やしがらみにうんざり。やっぱり田舎は嫌いだ――。人生の夜明けなのか、日暮れなのか。そんなブルーアワーの中で生きる女性の機微を描く。箱田氏は、CMディレクターとしてこれまで数多くの女優を演出。麻生久美子、木村文乃、トリンドル玲奈、前田敦子、本田翼……表現が制約されるCMで、その一人ひとりと独自のやり方で向き合ってきた。そして、『この世界の片隅に』で"のん"の存在に心を激しく揺さぶられ、"ブルーアワー"の表現の場として選んだのが「映画」だった。エネルギーの源は、「自分が消費されること」。箱田氏に作品作りの喜びと思いを聞く。○にじみ出る"アレ"にみんな気づいている――今回の審査員特別賞は、もともと予定していなかった受賞枠でした。壇上でも戸惑っていらっしゃいましたね(笑)。詳細を聞けたので安心しましたけど、その時はぼやーんとした状態でした(笑)。喜んでいいのやら、何なのやら。手伝ってくれたみんなには、一応報告しました。「何かを受賞したよ」って(笑)。――審査員の鈴木京香さんがかなり長めのコメントをされていて、しかもなかなかの高評価でした。今までお話したことがなかったのですが、本当にありがたかったなと。他の方にコテンパンにやられていたら、壇上で泣いて帰っていたかもしれません(笑)。――映画を観ていると、作品によっては「自分とは別世界だから」と冷めてしまうことがある。何となく感じていたことを言い当てられた感じがしました。ありがとうございます。ちょっと形は違いますが、子どもの頃を振り返ると、図工の時間とかも同じような感情を抱いていたのかなと。私、すごく絵が上手だったんですよね。「子供らしい絵」が好きではなかったのですが、コンクールで受賞するのはだいたいそういう絵。私は小賢しい子だったので、「子供らしいってこういうことでしょ?」みたいに描いていました。個性があるってうらやましい。そう思いながら育ちました。その後、美大に入りますが、そこでは「個性を出せ」と言われる。個性って何だよ、と(笑)。「お前だけのオリジナリティを追求しろ」みたいに教えられますが、美術業界って狭いんですよね。村の中の住人が十年以上入れ替わっていないような状態。そんな村で生きるつもりはないんじゃい! と思い、広告の仕事をはじめました。広告業界はきっとひらけているだろうと思っていたんですが……おやおや? という疑問も芽生えます。行きたい方向に行き、会いたい人にも会える恵まれた状況でもあったんですが、興味があった映画業界も「もしや……」みたいな予感がありました。結局、個性やオリジナリティって何だろう、と。映画も広告も好きだから観たり勉強したりするんですけど……みんな本当は「気づいて」いるんじゃないのかなって。作り手側の狙いを。映画やCM業界じゃなくても、目に触れるものってそうやって気づかれているんじゃないかなって。滲み出る「アレ」みたいな感じで。感動させたい。観客の心を突き動かしたい。作っている側の人たちは、「もっとこうすれば届くんじゃないか」と日々作戦を練るんですけど、人ってそんなに簡単に手のひらを転がらないと思うんです。想像力豊かな人はこの世の中にたくさんいるはずなのに、狭く狭く落とし込もうとしているのは、作っている側の人たちなんじゃないかとすごく思います。○やっぱり映画はすばらしい――最近、心を突き動かされた映画はありますか?『この世界の片隅に』は、観てよかったと久しぶりに思えた映画で、すべてに対して愛を感じました。大々的に宣伝されることもなく、クラウドファンディングで制作資金を集め、ようやくお客さんに届けて、作品が口コミで広まっていく。最初はそういった背景を怪訝に思っていましたが……のんちゃんが本当によかった。あの内容と今の彼女の状況みたいなのが重なっていて。「ありがとう。この世界の片隅にうちを見つけてくれて」というセリフがありますが、本当にそうだねと。きっと彼女自身が、そういうものを引きつけているんだと思います。私にとってあまりに好きな要素が揃いすぎていて。これをよしと言わずして、何をよしとするのだ! みたいな。我慢しようと思っていたんですけど、テアトル新宿近くの「かに道楽」の前で泣いてしまいました(笑)。――『ブルーアワー(仮)』も半分はドキュメンタリー。共通する部分がありますね。そうです。その方がいいのかなと。これを考えている時に映画を観たので、のんちゃんの影響はあったのかもしれないです。彼女の中でも何かが変わったはず。それって映画だからできることと言うか、映画はそういう力があるから、やっぱりすばらしい。そう思えた出来事でした。――アイデアはどのくらいの時期に浮かんだんですか?「映画を作りたいから考えよう」じゃなくて、いつかは形にしなきゃいけないと思っていました。それをどうやって描くのかはなかなか思いつかなかったんですけど。いいタイミングにこのコンペがあって、問いかけてみたら、みんなどう思うのかなと。そんなわけで、「らしい」感じの賞に収まったなと思います(笑)。――完璧な自己分析ですね(笑)。隙間産業です(笑)。●制約だらけのCMを演出すること――「映画監督になること」が目的ではない。「映画監督になりたい」ではないと思います。もちろん、作りたい気持ちはあるし、やってみたい気持ちはある。もともとは観るのが好き。でも自分が観てみたい作品がまだ作られていないから、作るしかない。今までの映像やそれ以前も、そういう発想で物作りをしてきたんです。誰かが代わりに作ってくれるんだったら、それでいいと思います。――働く場所はどこでもいい? CM、映画、ドラマ。何でもいいんだと思います。自分がやりたいことがあって、それを求めてくれる人がいて。「こういうものが観たい」と思うジャンルに携われていれば、それでいい。今それができるのが映画なんじゃないかと。それから、1つのことを突き詰めてやるというよりも、いろいろなところに足を置く方が自分としてはいいのかなと思います。――ちょっと抽象的な質問になるのですが、働く上での喜びって何ですか?人を描きたいとか、携わるものの何かを描ければいいとか、大きいところでいえばそうなんですけど、それでお金が動くことが大事。だから、私は自主映画は撮らなかったと思うんです。CMを撮っていると、「人を描くことが好きなんですね」と言われますし、「映画をやらないんですか」とも言われてきました。だからといって、自分でお金をはたいて、誰が観るか分からないショートムービーを作るの気持ちにはならなかった。それよりも、自分のアイデアに誰か乗っかってくれて出資してくれる、そういう流れの方が社会と関わって動かしている気がするんです。そうやって自分が消費されているのが好きなんだと思います(笑)。商材です(笑)。○だいたいのことはなんとかなる!――さきほど広告業界の話がありましたが、CMは制約だらけで表現の幅も狭いのでは?関わる人が多い分、いろいろな人がいろいろなことを言うのが広告です。「すごく困ったことを言われた」「クオリティーが下がってしまうかもしれない」みたいな懸念を抱く方が多いんですが、それを好転させるのが監督のポジション。アイデアを出す訓練にはすごくなっていると思います。どんなに最悪なことや理不尽なことがあっても、それを乗り越えられるアイデアを出すことで、意外と安泰だと思っていた当初のプランよりも良くなることもあるし、これはこれで良かったなと思える時もある。アイデアを出していく喜びみたいな。守りに入ることはマイナスなことばかりじゃなくて、そこからなんとか形にするのはむしろチャンス。そう思うと……ちょっとかっこいいじゃないですか(笑)。時々、びっくりすることありますよね? 大人って本当に理不尽!みたいな。そんなこといっぱいあるけど、私は揉まれまくっているので。だいたいのことはなんとかなる!――なんだか励まされます(笑)。これからの映画作りにも役立ちそうですね。そうですね。結構ひどいことも経験してきたので(笑)。だいたいのことは受け流せます。「やられたらやり返す」精神です。○今しか描けないもの――『ブルーアワー(仮)』の主人公は、田舎育ちにコンプレックスを抱いた33歳。自分も地方出身なのですが、確かに上京したての頃はコンプレックスがありました。でも、年齢と共に薄れて、今では無くなってしまいました。脚本を書くタイミングで一番抱いていた感情でしたが、このコンペに出すと決めている時と今では、やっぱりちょっと変化しています。実制作に入って詰めていくとまた変化するかもしれません。でも、この感情の微妙なゆらぎは、私が40歳になったらできないことなのかなと。今しか描けないもの。キャストもそうなんですが、それが濃く出るといいなと思います。――誰を主役に据えるかは決まっているんですか。あの人が出てくれたら、みんな観たくなるんじゃないかぁと思っている人はいるんですけど、出てくれるかは分からない(笑)。――のんちゃんしかいないんじゃないですか?そうですね(笑)。映像作品は全てそうなのかもしれないですけど、「出ている人」がすべて。対「作品」、対「監督」、対「お客さん」に対して、どういう思いでそこに立っているのか。役者さんとの信頼関係というか、私は出てくださる人に対して、基本的にすべてを認めてあげたい。だからこそ、その人のことを好きになる。嫌いなところもあると思うけど、それも含めて好きになる。きっと、作品にも表れるような気がして。キャストのことを大事に思って作っている。それが伝わるような作品にしたいです。――役者さんとどうやって信頼関係を築いていくつもりですか。撮影期間中に何かをやるというよりも、脚本もその人に合わせて書き直していきます。その人がどういういきさつで今に至っていて、何が好きで何が嫌なのか。話し合って、一緒に作り上げていきたいです。○CM炎上の矛先は?――前田敦子さん、トリンドル玲奈さん、木村文乃さん。これまで、CMで数多くの女優を演出してこられましたが、そのあたりの経験は映画作りでもいかせるとお考えですか?CMの撮影は全然時間がなくて、現場で「初めまして」で、その日に「さようなら」なんてざらにあって。「女優の内面を引き出していますね」なんて褒めてくださる方もいますが、そんなの短時間でできるわけない(笑)!私すごくウザいんですよ。他の人はあまりやらないみたいなんですが、CMに出てくださる方に手紙を書くんです。自己紹介とお願いした理由、やりたいことなどを書いてお渡しします。事前に読んでもらえると、お会いした時のやりとりもスムーズです。手紙を読まない人は、それはそれで「そういう人なんだ」というのが分かる(笑)。瞬発的にコミュニケーションを取るタイプの方もいらっしゃいますからね。CMって目にすることが多い映像なのに、そんなに簡単に撮っちゃっていいの? と思ってしまいます。多くの人は「撮れればいい」となりがちですけど、最近、炎上問題も多いじゃないですか? リスクを背負うのはクライアントや出ている人なんですよね。私なんかはバッシングの対象にならず、クライアントさん、そして演者さんがディスられる。「作ったのは誰なのか」で追い込まれることもない。それっておかしいと思いませんか? だからこそ、本人にも納得してやってもらいたいという思いがあります。――映画では、CMよりも関わる日数が増えますね。手紙も書き放題です(笑)。本当ですね(笑)。本気でウザいと言われるかもしれません。■プロフィール箱田優子(はこた・ゆうこ)1982年2月9日生まれ。茨城県出身。2005年、東京芸術大学美術学部絵画科を卒業。同年、葵プロモーション(現AOI Pro.)に入社。博報堂クリエイティブ・ヴォックスの出向を経て、2014年にAOI Pro.を退社。CluB_A所属となる。これまで、ジンコーポレーション・ミュゼプラチナム(トリンドル玲奈)、チョーヤ梅酒・さらりとした梅酒(大島優子)、パピレス・Renta!(麻生久美子)、森永乳業・MOW(木村文乃)、ハウスウェルネスフーズ・C1000(本田翼)、マイナビ・マイナビ転職(前田敦子)など、CMを手掛けた。
2017年06月10日「嵐」松本潤が主演を務め、2016年4月期に放送され人気を博した日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」が、日曜劇場では超異例のシリーズ化が決定!SEASON IIが日曜劇場の記念すべき100作品目として2018年1月期に放送が決定した。前作での松本潤&香川照之の名コンビが復活するとともに、新ヒロインとして木村文乃の出演が明らかとなった。本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく新感覚の痛快リーガル・エンターテインメントドラマ。SEASON Iでは、松本さんが日曜劇場初主演&弁護士役に初挑戦ということで注目を集め、“親父ギャグ”“プ女子(プロレス女子)”“小ネタ”の設定も話題を呼び、第2話と最終回で平均視聴率19.1%と、高視聴率を獲得。(ビデオリサーチ調べ・関東地区)TBSの連続ドラマでシリーズ化されたのは、日曜劇場「JIN-仁-」(2009年10月期、2011年4月期放送)以来6年ぶりとなり、歴史ある日曜劇場の中で2作品目と異例なこと。超型破りな若手弁護士役を演じる松本さんが、現実でも型破りなことをやってのけた。松本さんは引き続き、主人公の深山大翔を演じる。深山は99.9%有罪とみなされた案件でも、残された0.1%の事実を自らが納得するまでとことん追及する超型破りな斑目法律事務所の若手弁護士だ。本役に思い入れがあると語る松本さんは「全スタッフで細部にまで拘り、楽しんで撮影していた日々を思い出します。香川照之さん演じる佐田先生をはじめ、個性豊かなキャラクターたちとの再会が待ち遠しいです」と楽しみにしているようで、「ドラマの内容同様に最後の最後まで妥協せず、皆様に楽しんで頂ける作品になるよう、頑張ります!!来年1月の放送を楽しみに待っていてください!!」と期待を寄せた。そして、深山とチームを組む敏腕弁護士・佐田篤弘役には、現在日曜劇場枠で放送中の「小さな巨人」に出演する香川さん。2人は前作同様、ぶつかり合いながらも依頼された事件に隠された事実を暴いていくという。「熱かったあの撮影がもう帰ってくるのか、と喜びを禁じ得ません」と心境を明かす香川さん。「キャラクターをつかんだ以降の我々俳優陣の、脚本を超越したセリフの早いパス回しと、木村監督の圧倒的に下らない至高のアイディアが絡み合い、それはまるで、身勝手なストライカーが集まる奇跡の南米のサッカーチームのようでした。いまから腕が鳴ります」と意気込みを語った。さらに、新ヒロインとして女優・木村文乃の出演が決定。演じるのは、元裁判官の弁護士・尾崎舞子。舞子は司法修習を経て裁判官に任官。刑事裁判の担当としてキャリアを重ねていったが、ある事件がきっかけで裁判官を退官することに。ある日親友の弁護依頼の付き添いでやってきた斑目法律事務所で、状況証拠から有罪は免れない事件でも0.1%の事実を追求する深山と対立。一方、舞子の優秀な経歴を知った佐田は、新たな戦力として舞子を勧誘。深山とぶつかり合う中で、やがて弁護士として法の世界に戻ってくることを決意し、チーム斑目の一員となる。役柄同様、SEASON IIからチームの一員となる木村さんは「早々に馴染みつつ、またいいスパイスになれるよう邁進します」と述べ「また、松本潤さんや香川照之さんといった、頼れるリーダーや個性的で熱量の高いキャストの皆さんと並ばせて頂くことに恥じないよう、頑張ります」と意欲をみせた。実は、舞子が裁判官を退官するきっかけとなったある事件の裏には、元上司にあたるエリート裁判官の存在があり、チーム斑目はいずれその男と対峙することになるが、その戦いの行方は?また、深山が刑事専門弁護士を志望するきっかけとなり、SEASON Iで事実を明らかにすることが出来なかった26年前の事件の行方にも注目だ。日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士- SEASON II」は2018年1月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2017年06月09日俳優の菅田将暉と桐谷健太がW主演を務める映画『火花』(11月23日公開)のティザービジュアる、及び場面写真が公開となり、同時に新キャストも発表された。同作は又吉の芥川賞受賞作で、単行本の部数は253万部を突破。お笑い芸人で映画監督の板尾創路がメガホンをとり、芽の出ないお笑い芸人・スパークスの徳永(菅田)は、先輩芸人・あほんだらの神谷(桐谷)に魅了され、「弟子にしてください」と申し出る。木村文乃が神谷の恋人でヒロインの真樹を演じる。ティザービジュアルでは、神谷が徳永の肩を組み、二人の眩しい笑顔が印象的な写真に「笑いながら、もがき倒した10年間」というコピーが記される。今回公開された場面写真では、徳永・神谷・真樹のほか、徳永と漫才コンビ「スパークス」を組む山下(2丁拳銃 川谷修士)、神谷と漫才コンビ「あほんだら」を組む大林(三浦誠己)、そして新キャストである加藤諒の姿が。加藤は徳永の後輩芸人であり、目まぐるしいスピードでスターの階段を駆け上がっていくピン芸人・鹿谷役を演じる。場面写真でも、フリップを片手にステージに立っている姿で、ネタ披露の場面を期待させた。
2017年06月06日「ピース」の又吉直樹の第153回芥川賞を受賞した話題作の映画化『火花』。この度、本作の新たなキャストとして、CMやドラマにひっぱりだことなっている個性派俳優・加藤諒が決定。また、それぞれの登場人物の場面写真とティザービジュアルも到着した。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田将暉)は、営業先の熱海の花火大会で4歳上の先輩芸人・神谷(桐谷健太)と出会う。神谷は、「あほんだら」というコンビで常識の枠からはみ出た漫才を披露。それに魅了され、徳永は神谷に「弟子にしてください」と申し出る。神谷はそれを了承し、「俺の伝記を書いて欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴ることに。その後徳永は、拠点を大阪から東京に移した神谷と再会。毎日のように芸の議論を交わし、神谷の同棲相手である真樹(木村文乃)とも仲良くなり、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るように。しかし、いつしか2人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める――。5月に発売されたばかりの「劇場」も話題となっている又吉さんの初純文学作品を、板尾創路が監督する本作。漫才の世界に身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永を菅田将暉、強い信念を持ち徳永の師匠となる先輩芸人・神谷を桐谷健太がW主演を務めるほか、ヒロイン・真樹には木村文乃、徳永と漫才コンビ「スパークス」を組む山下役には川谷修士(2丁拳銃)、神谷と漫才コンビ「あほんだら」を組む大林役には三浦誠己といった2人がキャスティングされ、本格的な漫才シーンも見どころとなっている。そして今回新たに発表された加藤さんが演じるのは、徳永の後輩芸人であり、目まぐるしいスピードでスターの階段を駆け上がっていくピン芸人の鹿谷役。併せて公開されたスチールでは、フリップ片手にステージに立っている姿が。劇中でどんなネタを披露してくれるのか気になるところだ。またティザービジュアルは、「笑いながら、もがき倒した10年間。」というコピーが添えられ、2人のやわらかい表情が印象的な1枚。芸人の先輩後輩という関係性を超え、人間として互いを敬い刺激し合っている徳永と神谷の絆が垣間見えるようだ。『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月06日岡田将生と木村文乃が初共演で、女性から圧倒的支持を受ける柚木麻子の恋愛小説「伊藤くん A to E」の実写映画化に主演。それぞれ、モンスター級の俺様キャラ“痛男”(いたお)と、崖っぷちアラサー独身女性“毒女”(どくじょ)を演じることになった。物語は2つの視点で展開する。容姿端麗だが、自意識過剰で無神経すぎる“痛男”伊藤誠二郎。彼に人生を振り回される女たちは、【A】伊藤に粗末に扱われ続ける才色兼備の高級カバン販売員、【B】伊藤からストーカーまがいの好意を持たれる、バイトに身の入らないフリーター、【C】親友が想いを寄せる伊藤を寝取る、男を切らしたことのないタルト店の店員、【D】処女は重いと伊藤にふられ自暴自棄に初体験を済ませようとする大学生…そして【E】女たちの伊藤にまつわる恋愛相談をネタに新作ドラマで再起を図る、売れなくなった脚本家。伊藤がクズっぷりを発揮し【A~D】の女たちを振り回していく一方、4人の女たちが「恋愛相談」で、脚本家・矢崎莉桜のもとに駆け込む。一見優しくアドバイスする莉桜が、「こんな男のどこがいいのか」と、赤裸々で無様な彼女たちの悩みを、心の中では毒づき、あげく新作ドラマのネタにしようと画策。やがて2つの視点がクロスしていき、4人を翻弄していた“痛男”が実は同一人物で、しかも莉桜が主宰するシナリオスクールに通う伊藤誠二郎だったことが明らかに。伊藤はこれまで、莉桜が優越感を持ち続けるために“飼い馴らしてきた”存在。そして、そこから【E】莉桜自身が、赤裸々に無様に伊藤と向き合うことになってしまう。そんな“毒女”たちが伊藤に抱く恋心、苛立ち、嫉妬、執着、優越感、見栄、欺瞞、欲望…、人間なら誰しもが抱える“毒”が刺激的に鮮やかに描きだされ…。原作は、2014年本屋大賞にランクインした「ランチのアッコちゃん」をはじめ、数々のヒット作を生み出し、女性から熱い支持を受ける作家・柚木麻子が、2013年に発表した作品。自身初の直木三十五賞候補作ともなった会心の恋愛小説だ。“痛男”とは文字通り、周りが引くような「痛い男」。ナルシスト、ケチ、俺様な態度、プライドが高い、といった特徴がある。また、“毒女”とは「独身女性」を意味するネットスラング。何か問題・毒がある人という意味も含んでいる。主人公の“痛男”伊藤誠二郎を演じるのは、現在放送中の日曜劇場「小さな巨人」でもその存在感を際立たせる実力派俳優・岡田さん。今夏には伝説の大ヒットコミックを映画化した『銀魂』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の双方に出演するなど、話題作の常連。気品のある甘いルックスで圧倒的人気を誇りながら、『悪人』『告白』でのヒール役の演技が評価され、本作では、関わる女たちの人生を翻弄する前代未聞の“痛男”に。とにかくモテるが、行き過ぎた自己愛から、関わる人すべてを不幸にする、そんなイケメンなのに全く共感できない新しい形のダークヒーローともいうべき難役に「演じられるのは彼しかいない」と、メガホンをとった廣木隆一監督が白羽の矢を立てた。岡田さんは「原作を読んでいたので、伊藤くんをやらせてもらえるのはとても嬉しかった」とコメント、「また廣木監督とやれることが幸せだなぁ」と明かす。「伊藤には共感などは一切できず反感しかなかった」という岡田さんは、「ひと言で言うとクズみたいな男ですね。本当にモンスターだなぁと思ってます。いままで培ってきたものを全て集約させて伊藤くんと心中する覚悟で臨みたいと思ってます」と意気込み、「撮影中はクズで終わりたいと思ってます」と熱弁を振るう。そして、伊藤の存在に迫っていく崖っぷちの脚本家・矢崎莉桜には、ドラマ「ボク、運命の人です。」をはじめ作品ごとに異なる魅力を放ち、実力派女優の道を歩みはじめている木村さん。洗練された美しさを持ちながらも、親しみやすさを兼ね備え、高い好感度を誇る稀有な女優として映画・ドラマに欠かせない存在となっている。木村さんが演じるのは、プライドだけは高く、腹の奥で毒を吐きまくり、他人の不幸を利用してまで返り咲こうとする“毒女”。好感度最低の「痛男・伊藤」に立ち向かう存在として、「これまでのイメージとギャップのある、腹黒くしたたかな木村文乃が見たい」という廣木監督の願いで今回のキャスティングが実現した。新たな一面をスクリーンに焼き付け、初共演となる岡田さんと、互いに“毒”を持って演技合戦に挑む。木村さんは「廣木監督とまたお仕事出来ることが楽しみです。こんなにもリアルで、痛くて、知りたくなかった“女であること”、を思い知らされる作品は他にはないと感じました」と明かす。「矢崎莉桜という、右に左に揺れる女性たちの実は一番の理解者で、去る者は追わないけど来る者も拒まない、傷つけているようで傷ついている独特の立ち位置の加減を上手く作り上げていけたらと思っています」と意気込みを語り、「岡田将生さんとは初共演ですが忘れられない作品になれるように日々を積み重ねて行きたいです」と語る。本作でメガホンをとる廣木監督といえば、近年では『ストロボ・エッジ』『PとJK』など、青春恋愛映画での活躍が目立つが、『ヴァイブレーター』『さよなら歌舞伎町』など、深く人間心理をあぶり出し、海外でも高い評価を受ける実力派。「華やかな甘い恋愛模様に秘められた、心の奥に潜むそれぞれの毒を、廣木監督の手によって描き出してほしい」と考えた製作陣が熱烈オファーしたという。廣木監督は、「女性の恋愛観だけではなく友情など本音トーク的な小説に惹かれ、恋愛で成長して行く女性達を描きたいと思いました。岡田くんは最近役の幅がどんどん広がっていくようで、どんな芝居をしてくれるのか楽しみです。木村さんには、本音なのか演技なのか、自然に大人の女性の内面をうまく出してくれたら面白いものになると期待しています」とコメント、「少しでも女性の本音に迫れたらいい」と明かす。そして、原作者の柚木さんは、「こんな最低男の話を誰が実写で見たがるんだろうか、という不安はあったのですが、岡田さんだったら、伊藤くんを演じても、憎々しさの中に品と説得力を持たせることができると思います」と太鼓判。「木村さんのような完璧な女性が、だらしない矢崎をどう演じてくれるのか? ワクワクしています。最低男を通じて連帯する女の子たちを描こうとした物語です。最高のキャストでの自作初映画化、こころから感謝します」と、実写映画化に期待を寄せている。イマ旬の本格派キャストと実力派監督によるタッグが、どんな化学反応を見せるのか。予測を裏切られ、観れば震撼する、かつてない恋愛ミステリーに注目だ。『伊藤くん A to E』は2018年初春、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2017年05月31日岡田将生と木村文乃がW主演を務める映画『伊藤くん A to E』(2018年春公開)が製作されることが21日、わかった。同作は柚木麻子による同名小説を映画化。容姿端麗だが自意識過剰で無神経すぎる痛男・伊藤誠二郎(岡田)と、伊藤に人生を振り回される4人の女達、そして伊藤にまつわる恋愛相談をネタに新作ドラマで再起を図る脚本家・矢崎莉桜(木村)の姿を描く。矢崎の相談者A・島原智美は、伊藤に5年片想い中だが粗末に扱われ続ける才色兼備の高級カバン販売員。相談者B・野瀬修子は、伊藤にストーカーまがいの好意を持たれるが、その解決も自分の人生も他人任せなフリーター。相談者・相田聡子は、親友(実希)が想いを寄せる伊藤を寝取ってしまう、男を切らしたことがないタルト店の店員。相談者D・神保実希は、処女が重いと伊藤にふられて自暴自棄になり、人気放送作家相手に初体験を迫ろうとする大学生。伊藤に振り回されるこの4人の女性キャストも、今後発表となる。岡田が演じる伊藤はとにかくモテるが、関わる人全てを不幸にする”クズ男”。メガホンを取る廣木隆一監督は「演じられるのは彼しかいない」と岡田に白羽の矢を立てた。廣木監督は7月からの撮影を控え、「岡田くんは最近役の幅がどんどん広がっていくようで、どんな芝居をしてくれるのか楽しみです」と期待する。一方木村が演じるのは、プライドだけは高く、腹の奥で毒を吐きまくり、他人の不幸を利用してまで返り咲こうとするアラサー”毒女”(独身女性)という役どころだ。「これまでのイメージとギャップのある、腹黒くしたたかな木村文乃が見たい」という廣木監督の願いでキャスティングが実現した。4人の相談者達に加え、"女性E"として伊藤と対峙。原作者の柚木も「最低男を通じて連帯する女の子たちを描こうとした物語です。最高のキャストでの自作初映画化、こころから感謝します」と期待のコメントを寄せた。○岡田将生コメント原作を読んでいたので、伊藤くんをやらせてもらえるのはとても嬉しかったです。そして、また廣木監督とやれることが幸せだなぁと思いました。伊藤には共感などは一切できず反感しかなかったです。それでも目が離せなくなり夢中に読んでしまいました。一言で言うとクズみたいな男ですね。本当にモンスターだなぁと思ってます。今まで培ってきたものを全て集約させて伊藤くんと心中する覚悟で臨みたいと思ってます。崩壊していていく様がとても重要だと思ってるので、とことん、矢崎莉桜と対峙していこうと思ってます。木村さんには一度もお会いしたことがないのですが、いつかご一緒したいと思っていたので嬉しいです。撮影中はクズで終わりたいと思ってます。○木村文乃コメント廣木監督とまたお仕事出来ることが楽しみです。こんなにもリアルで、痛くて、知りたくなかった「女であること」、を思い知らされる作品は他にはないと感じました。矢崎莉桜という、右に左に揺れる女性たちの実は一番の理解者で、去る者は追わないけど来る者も拒まない、傷つけている様で傷ついている独特の立ち位置の加減を上手く作り上げていけたらと思っています。伊藤くんは誰の中にもある、乗り越えるべきモノゴトを擬人化した姿なんだろうなと思っています。岡田将生さんとは初共演ですが忘れられない作品になれるように日々 を積み重ねて行きたいです。(C)「伊藤くん A to E」製作委員会
2017年05月31日現在放送中のドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)。亀梨和也さん演じる正木誠の一途な想いに、キュンキュンしている女性も多いのでは?でも女性同士で「運命の人が見つかったらいいなぁ・・・」「いまの彼氏とは運命な気がする!」と話すことはあっても、男性が本当に運命を信じているのかは疑問ですよね。そこで今回は「『この子とは運命だ』と思った瞬間」について男性に教えてもらいました。■1.偶然が重なることが多いとき「時間はバラバラなのに、電車内でその子を3日連続で見かけたときは『もしかして運命か!?』と思ってしまいました」(23歳/営業)たしかに『ボク運』内でも誠は晴子(木村文乃)と度重なる偶然が重なり、運命を信じるようになっていきましたよね。現実でも「学校でバッタリ会う率が高い」「シフトがよく被る」などの偶然が、彼が運命を感じるきっかけになるよう。もし気になる彼がいるのであれば、相手のスケジュールを把握して、バレない程度に彼に接近してみるもの方法かも。「あの子とやけに会う確率が高いけれど、もしかして運命なのかな・・・?」と彼に意識させることができるかもしれませんよ。■2.何年ぶりかに再会したとき「小学校の仲間に呼び出されて行ったら、そこに当時はあまり喋ったことのなかった女子もいたんだよね。でもそれから何か気になりだしちゃって、自分からLINEを送りました」(21歳/大学生)運命の相手って、いわゆる「初対面でビビビ」パターンだけではありません。顔見知りだからこそ、「もっとこの子のことを知りたい!」「会っていない期間にどんなことがあったんだろう?」と思うこともあるみたい。お互いに幼い頃を知っているからこそ、警戒心もなく純粋に「運命」を感じられたり、初回とのギャップで一気に心惹かれるのでしょう。つまり運命をものにしたかったら、同窓会や学生時代の集まりには積極的に参加したほうが良いってこと。意外なあの人が、実は未来の旦那さんかもしれませんよ。■3.趣味や嗜好が似ていたとき「好きなお笑い芸人が一緒だと、『この子と結婚したら笑いが絶えない家庭になりそう』と変な妄想をしてしまう」(27歳/商社)笑いのツボが同じ、好きな食べ物が似ている、音楽や映画の趣味が近いなど、「自分らしさ」に直結する趣味嗜好が似ている人には、男性も運命を感じるようです。たしかに自分の好きなものを否定されたら、「この子とは気が合わないな・・・」で終わってしまいますもんね。だからこそたとえ彼の趣味が理解できなかったとしても、「それつまらなそうだね」などと自分の考えを前面に押し付けるのはダメ!誠が晴子のために興味がなかったクラシックを100曲覚えたように、まずは相手の趣味に合わせることからはじめてみましょう。■4.失恋中に出会ったとき「結婚まで考えていた彼女と別れたあとに、知人の紹介でいまの奥さんと知り合った。『この人と出会うために元カノと別れたのかも!』と思い、そのまま半年後に結婚しました」(31歳/公務員)こちらは「癒してくれる人なら誰でも良かったんじゃないの・・・?」と言われればそれまでなのですが・・・。とはいっても恋愛にタイミングってかなり重要なもの。振られて傷付いているときに出会った相手だからこそ、「運命かも」と気持ちが恋愛モードになれるのでしょう。相手につけこむわけではないですが、気になる彼が別れたときはいつもよりグイグイアプローチしてみるべきかも。■おわりに運命に逆らうのは難しいこと。「彼が興味を持ってくれなかったから諦めた」「待っているのに運命の人が現れない」という女性もいるかもしれません。でも運命が起こるように、自分からチャンスを作っていくことは可能です。彼に「運命の人かも!」と思ってもらえるように、いろんな手を駆使してみましょう!(和/ライター)(ハウコレ編集部)(小南光司/モデル)(泉三郎/カメラマン)
2017年05月28日正木誠(亀梨和也)が運命に翻弄されるドラマ、『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)。そもそも誠の恋のはじまりは、自称神(山下智久)を名乗る男から、「運命の恋を叶えろ!」と言われたのがはじまりでした。でもドラマのように運命の人を教えてもらえればラクですが、現実はそうはいかないもの・・・。では自分で運命の人を見つけるにはどうしたら良いのでしょうか。■1.0歳からさかのぼって出会った男性を思い出してみる「彼とは20代前半に出会ったんです。でも母に彼の名前を教えたら、『どこかで聞いたことがある・・・』と一言。記憶をさかのぼってみると、どうやらお互いまだ0歳のときにカルチャースクールで一緒だったことが判明!運命を再確認しました」(28歳/営業)誠も晴子(木村文乃)と幼い頃、偶然ふたりで海で遊んでいた写真が残っていました。このように自分が気付いていないだけで、意外と運命の人とはすでに出会っていることもあります。自分が生まれたときからさかのぼって、いま一度どんな男性がいたか思い出してみましょう。そこで気になる彼がいたら、もしかしたら何かが始まるかも・・・?■2.「第一印象が微妙」な人が意外と・・・?「最初は『性格が合わなそうだな』と思ったけれど、何回か会っていくうちに相手のことが気になるように。そんな彼とは付き合ってもう4年になります」(25歳/受付)晴子の同級生で誠の恋のライバルとして現れた定岡くん(満島真之介)。彼はムードメーカーで信頼も厚い完璧男子。でも意外と第一印象があまり良くない人のほうが、実は運命の相手だったりします。つまりたった1回だけのデートで「自分には合わないな」と決めつけるのではなく、彼との時間を重ねていくことが必須!地道に運命を探していきましょう。■3.誰にでも優しさを忘れずに接する「すごく好きな人ができて、『もしかしたら運命の相手かも!』と突っ走りすぎてしまった。でも結局彼の男友達からも引かれて、私はただのヤバい奴で終わってしまった」(21歳/大学生)誠も晴子に一途になるあまり、晴子の親友でもある三恵(菜々緒)をないがしろにしていましたよね。結果、誠は三恵から良い印象を持ってもらえないことも・・・。仮に良いなと思う人が現れても、周囲から応援してもらえなければその恋は実りづらくなってしまいます。運命の恋を見つけたかったら、まずは誰にでも優しさを忘れずに接するべきでしょう。■4.トラウマから臆病にならない「知らぬ間に不倫相手にされていた過去から、男性のことは信用できなくなっていた。だからその後アプローチしてくれる男性にも、かなりそっけない態度を取ってしまって・・・。でもいま考えると、あの中に運命の人がいたのかなって思う」(28歳/経理)過去の恋愛のトラウマから、晴子は誠に冷たく当たりがち。それでも誠は懸命にアタックしてくれていますが、現実はそうはいかないもの。大抵の男性が「これは脈ナシなんだな・・・」と諦めてしまうでしょう。恋愛でツラい思いをするほどに、「もう誰とも付き合いたくない」「私に結婚はムリだ」と卑屈になってしまうのもわかります。でもそれって運命の出会いすらも、自分から遠ざけているだけですよね。昔の恋は終わったことだと割り切って、目の前の男性と向き合うことも大切ですよ。■おわりに運命は待っているだけではやってきません!でも誠のようにいきなり「あの、私あなたの運命の人なんです・・・!」と話しかけてしまうと、男性に引かれてしまう恐れが・・・。運命を感じた相手にこそ、その思いを実らせるため、相手に警戒をされないよう、慎重に気持ちを伝えていく必要があるでしょう。(和/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年05月27日亀梨和也と山下智久…このふたりのタッグと聞いて、“あの頃”を思い出して胸がキュンとするママ世代は多いはず。 “あの頃”とは、もちろん“修二と彰”が結成された2005年のこと。ふたりが歌ったドラマ『野ブタ。をプロデュース』の主題歌『青春アミーゴ』は、160万枚以上を売り上げる大ヒット。今回、亀梨×山下コンビでの新曲リリース情報が解禁になったとき、「えっ!?あれから、もう12年もたったの…!?」と別の衝撃もありましたよね(笑)。■「ボク運」に感じる懐かしさ…その理由とは?ふたりが再びタッグを組んだのは、現在放送中のドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)での共演によるもの。このドラマは、ある日突然、自分を「神」と名乗る謎の男(山下智久)に、いままで恋がうまくいかなかったのは、本当の運命の人・湖月晴子(木村文乃)がいるからだと告げられた正木誠(亀梨和也)が、運命の恋を実らせようと奮闘していくラブコメディ。初めは運命なんて「気味が悪い」と突き放していた晴子も、まっすぐに気持ちを伝えてくる誠に対して徐々に心を開きつつあり、第5話(5月13日放送)ではついに初デート。さらに、車にひかれそうになる晴子を引き寄せるという流れでまさかの初キスまで…。大人のドロドロとした恋愛ブームが続く中、純粋で不器用な誠の姿は愛おしく、ますます盛りあがる恋の行方からも目が離せません!そんな『ボク運』で「神」を演じる山下のどこかつかめないキャラクターは『野ブタ。』での演技を彷彿(ほうふつ)とさせ、脚本が山下主演ドラマ『プロポーズ大作戦』と同じく金子茂樹氏ということで、そのドラマのキャラクター“妖精”(三上博史)と “神”が似ているといった声もあり…。亀梨が主演を務めたこともあるドラマ『金田一少年の事件簿』のパロディが登場したりと、初めて観るドラマなのに、どこか懐かしくも思える不思議な感覚に陥っている視聴者も多いようです。■話題沸騰の「ボク運ダンス」。亀と山Pに悶絶必至!亀と山Pが歌う『ボク運』の主題歌『背中越しのチャンス』は5月17日、ついにリリース。ドラマのエンディングで木村文乃と3人で踊る「ボク運ダンス」は放送当初から話題に。さらには、一部解禁になったMUSIC VIDEOを観るなり「亀と山P、かわいすぎる」と悶絶するファンが続出中!今回のMVには、腕相撲や手押し相撲、玉ねぎのみじん切り対決など、亀と山Pの真剣勝負を多数収録。楽しそうにバトルする無邪気なふたりにトキメキが止まりません…。さらに、“修二と彰”の映像をバックに、当時の制服姿で踊る“亀と山P”の様子も収められるなど、ファンにはたまらない粋な計らいに感謝するばかり。MVにはスーツ姿の亀と山Pも登場し、高校生から大人へと成長したふたりが感じられるのもうれしいところです。ちなみに『背中越しのチャンス』のカップリング曲『逆転レボルシオン』は、「『青春アミーゴ』のアンサーソング」と言われており、歌詞の随所に「鳴り響いた携帯」「SI」「青春」などおなじみのフレーズが。大人になった今でも2人で1つといったファンの心にガツンと響く内容で、発売前から注目を集めています。■大人の魅力もたっぷり亀梨×山下の発言にドッキドキ!亀梨は『Going!Sports&News』での野球プロジェクトなどを経て、一方山下はジム通いに加えて岡田准一に影響を受けて始めたという武術にも励むなど、ふたりそろって『野ブタ。』時代より体付きが男らしくなった印象。そこに大人の余裕&色気という魅力もプラスされ、もはや“最強コンビ”とも呼べる領域に…。そして先日、『おしゃれイズム』に山下が出演した際、亀梨に「タイプだなぁ」と言われると発言するなど、プライベートでの親密ぶりも明らかに。いままでもふたりの仲の良さはファンの間で話題になっていましたが、この発言を機にそれは確実のものとなり、「プライベートをのぞいてみたーい!」と、あれこれ想像(妄想!?)している女子も多いはず。番宣やMVで見せる屈託ない笑顔のやりとりに、観ているこちらが思わずニヤついてしまいます。12年の時を経て、魅力的な大人の男性に進化した亀梨×山下コンビ。今回のユニット名が“誠と神(謎の男)”ではなく“亀と山P”であることから、もしや2ndシングルのリリースもあり得る…かも!? 2回と言わず、彼らに何回でも恋をしたいっ! ということで、期待して続報を待ちましょう!!
2017年05月17日女性男性という性別問わず、どちらも「男顔」と「女顔」に分かれます。あなたはどちらの顔立ちですか?そして、なりたいのは”美人”or”カワイイ”、どっち?理想の顔になれる、メイクの方法を考えましょう。「男顔」と「女顔」の特徴って?簡単に特徴を説明すると、全体的に凹凸が大きく、角張った輪郭やパーツをしているのが「男顔」。対して、凹凸が少なく丸みを帯びているのが「女顔」と言えます。男顔の方は骨の凹凸が目立ち、女顔の方はそれがあまり目立ちません。自分がどちらか良くわからないという方は、横顔で確認をしてみると良いでしょう。眉下の骨が目立つ方は男顔、逆に平らでおでこが丸い方は女顔であることが多いです。また、鼻の形や長さも分かりやすいパーツと言えます。鼻が長くて角張っている方は男顔、短くて丸い方は女顔をしています。一般に、「美人が多いのが男顔で、カワイイ女性は女顔に多い」と言われいますが、実際はそんなことがありません。それぞれ、メイクの方法次第でどちらのイメージも楽しむことができるのです。芸能人でいうなら?特徴は?「男顔」の芸能人濃いチーム柴崎コウさん・松下奈緒さん・中村アンさん・長谷川潤さん目鼻立ちや骨格がしっかりしており、ハーフのように見えることも。素材を活かしたメイクが似合います。薄いチーム綾瀬はるかさん・吉瀬美智子さん・北川景子さん・大政絢さん全体的にシャープですっきりとした品のある顔立ちをしており、メイク映えをします。「女顔」の芸能人濃いチーム石原さとみさん・深田恭子さん・白石麻衣さん・佐々木希さん華やかで女性らしいイメージの強い方々です。男性ウケする顔と言えます。薄いチーム石田ゆり子さん・新垣結衣さん・鈴木えみさん・木村文乃さんメイクの方法次第でカワイイ系にもクール系にも、自由に雰囲気を変えることができる方々です。それぞれにおすすめのメイク法「男顔」×「濃い」元々のパーツや骨格がしっかりしているため、ほぼすっぴんのようなナチュラルなメイクでも服に顔が負けてしまうことがありません。一方で、全てのパーツの濃くメイクをしすぎてしまうと、ニューハーフにような雰囲気になってしまうことがあるので注意が必要です。ほぼすっぴんと言っても、無造作な眉は野暮ったく見せてしまうので、きれいに整えることが大切。農い方は、眉マスカラでやわらかな雰囲気に変えましょう。そして、アイメイクはあまり濃くしすぎず、リップメイクで女性らしい色を加えてあげると良いでしょう。「男顔」×「薄い」シャープなパーツに合わせたクールなメイクももちろんお似合いですが、全体的に角を取るようなメイクをして丸い印象に近づけてあげると、かわいらしい雰囲気にチェンジすることができるのがこのタイプ。北川景子さんや大政絢さんを見ると、ドラマの役柄や雑誌に登場する際のイメージ、目を見張るようなクールビューティーな表情と、守ってあげたくなるようなかわいらしい表情を自在に操っているのが分かりますよね?メイク次第でどちらにも変えることが可能です。目を強調するようなメイクも濃く見えることなく取り入れられます。「女顔」×「濃い」全てのパーツが華やかで、女性らしく存在全てがかわいらしいのがこのタイプ。まさに「モテ顔」と言えるのではないでしょうか。元々が華やかなので、全てのパーツを主張させるのではなく、目元か口元、どちらかに主役を定めましょう。顔全体を落ち着いたトーンでそろえてしまうと一気に垢抜けない印象になってしまうため、自前の華やかさを上手に活かしてあげるように、トレンドの色味を加えてあげると素敵です。「女顔」×「薄い」どれか一つにパーツに特徴があり、そのほかは控えめなのがこのタイプ。フレッシュで清純なイメージが強い方に多いです。シャープになるようにメイクをすればクールに、そして丸みを強調するようにメイクをすることで、かわいらしく見せることができるため、楽しめるメイクの幅も広いです。モデルとして活躍なさっている鈴木えみさんを見ると、雰囲気の自由度が高いのが良くわかりますよね。凹凸が少なくパーツも小さいため、年齢を重ねても美しくいられそう。素材を活かして!だけど素材に縛られすぎないメイクをしよう!「男顔」の人は美人・クール、「女顔」の人はかわいい・甘いメイクが似合うと決め付けてしまいがちですが、そんなことはありません。特に、薄い顔立ちの方はメイクで変化をつけやすいため、表現できる幅はとても広いのです。また、濃い顔をした方々は、その素材を存分に活かした、「あなたにしかできないメイク」がとってもお似合い。華やかな存在感と顔立ちは、唯一無二の無力を放ちます。ぜひ、顔立ちの枠に捕らわれず、自由な発想でメイクを楽しんでみてはいかがでしょうか。
2017年05月11日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凛の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第2回は「万次との向き合い方」と「役作り」。○原作画集を胸に――万次は右目に傷を負った独眼の侍です。そのことにもこだわりがあったと聞きました。あの沙村さんの世界観を三池監督のもとで具現化していく上で、「万次をやらせていただく」ということがすべてでした。役を作っていくというよりは、独眼は「条件」。「右目を特殊メイクしよう」ではなくて、1つの条件として当たり前にやったことでした。――撮影の合間も含め、不都合なところもあったのでは?不都合どころじゃなかったです(笑)。撮影がはじまって3~4日は、階段の昇り降りすらやっと。現場にはプレハブの支度小屋があったんですが、そこで衣装を着させていただいて、京都の太秦のスタッフが帯をグッと締めてパンパンとお尻をたたいて送り出してくださる。そこから階段で下りていく時に、クランクインして3日ぐらいは危険を感じました(笑)。アクションの撮影をする頃にその感覚は自分の中に染み込んできていたので問題ありませんでした。――今回の撮影で追い込まれたことは?肉体的にハードだったり、そういう大変なところは本編の中に必要ないものです。作品にいらないものは、現場にもいらない。自分が寒いとか、痛いとか、作品には関係ない。本編に必要なものしか、現場にはないんです。○不器用な男・万次に抱く「哀れみ」――万次をどんな男と捉えていますか?不器用ですよね。なんか、包み込むことができないやつというか。長い間、生きてはいるけども、人を包む優しさというものを持てていない。きっと不器用だから、「必要ない」と思っているんでしょうが、不器用な分、正面から当たって向き合っていく。愛おしさを超え、哀れみを感じます。台本は設計図。だからといって台本とは別に原作を現場に持ち込むとか、(市原)隼人みたいにハイエナの捕食動画を見るとかもなかったんですけど(笑)、温度というか、どこか基準として感じていたかったので、沙村先生の画集は近くに置いておきました。――そんな万次をどのように表現しようと思ったのでしょうか?万次は、決して剣に長けた人間ではありません。実はめっちゃ弱いんですよ。八百比丘尼から無理やり血仙蟲を入れられて無限の命を手にし、あとは彼が判断していく。とんでもない時間を生きながら、剣を手にする身としてはずっと決められずに、答えを探し続けてきたんじゃないかと、台本を読んだ後に思いました。そんな彼の前に、杉咲(花)さんが演じてくださった町・凜が現れたことによって、最終的に理由というか答えが出せたんじゃないかと。そういう自分なりのアプローチの中で、撮影させていただいていました。杉咲さんの凜を感じると、自ずと答えが出てきました。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月30日俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不死身の侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凜の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第1回は「三池崇史監督との出会い」と「三池組」について。○「とんでもない返事をしちゃった」――本作の制作が発表された時、「今回参加するにあたって三池崇史さんという存在が大きかったですし、映画監督が映画を撮りたいという前提で自分を欲してくれたということが一番大きかったです」とコメントを出されていました。あらためてお気持ちをお聞かせください。そこに尽きます。目の前に三池崇史さんがいて、「やろうよ」と言われたこと、それがすべてです。出演を決めた「経緯」とかはなく、時間の流れは全然ありません。その「瞬間」というか。一映画監督が「やろうよ」と言ってくださったことに尽きます。監督の初対面、正直僕も相当構えていたと思います。後日、監督から「趣味、威嚇でしょ?」と言われるほどで、その時はすぐに「そんなことないです」と否定しました(笑)。お会いした場所が特殊な環境で。収録場所まで来てくださったんです。そんな状況で「三池崇史」が現れた。監督はどこか「Let’s」な感じではなくて、「Excuse」な感じ。後日、「それは威嚇されたからだよ」と説明されて笑い話になったからよかったんですが、正直、すごく間合いを取り合っていたような気がします。威嚇ではなく、構えていた。若干色が入ったメガネを掛けられているんですが、その奥には監督としての責任を果たしてきた方の眼差しがありました。「信じたい」という思いになり、「よろしくお願いします」という言葉を掛けさせていただきました。その後に、便利な通販のアプリで原作を大人買いして読んでみると……とんでもない返事をしちゃったなと(笑)。○ヘアメイクの反応にハラハラ――三池監督は、万次と木村さんは相通ずるものがあるとおっしゃっていましたが、それについてはどのように思いますか?三池監督はそうおっしゃるんですけど、そうやって荷物を背負わされる感じはあります(笑)。監督の中でのイメージなんでしょうね。でも……そこまで孤独じゃないですよ? 万次ほどは(笑)。――三池組は何度も衣装合わせをすることでも知られていますが、実際に体験していかがでしたか?最初は「なぜ?」と思いました。でも、回を重ねていくごとに安心していく。監督、衣装部が「よしよしよし」と大事に作り上げていく場ではなく、僕らのためにやってくれているんだと気づきます。「ようこそ三池組に」みたいな雰囲気はありません。自分が手にする鉄の武器を、すごくぶっきらぼうに渡される。でも、そこでの感覚は1つも無駄になっていません。最初の頃、メイクを統括するスタッフの方が沙村先生のイラストとメイクした自分を見比べて、首をかしげたときは、さすがに「いやいやいや!」と焦りました(笑)。■プロフィール木村拓哉1972年11月13日生まれ。東京都出身。O型。これまで数々の出演ドラマをヒットさせ、映画では『君を忘れない』(95)、『HERO』(07・15)、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(10)などに出演。スタジオジブリ作『ハウルの動く城』(04)ではハウルの声優を好演した。山田洋次監督がメガホンを取った時代劇主演映画『武士の一分』(06)は、興行収入40億円を超えるヒットを記録した。
2017年04月28日「河北大人メイク論」開催概要大人気ヘアメイクアップアーティスト河北裕介が、福岡、東京、大阪の3ヶ所で、大人の女性に向けたメイクレッスン「河北大人メイク論」を開催する。初回の福岡は、5月14日(日)14:00から15:15まで。場所は、NHKカルチャー福岡教室。東京は、6月3日(土)10:30から11:45まで。場所は、NHKカルチャー青山教室。ラストの大阪は、6月11日(日)10:30から11:45まで。場所は、NHKカルチャー梅田教室となっている。小顔の作り方、まゆ毛の描き方のテクニック、ヘアの話など、大人女性が知りたい美容情報満載の内容だ。河北裕介のプロフィール京都府出身の河北裕介は、1975年生まれ。ヘアスタイリストを経て、1998年にヘア&メイクアップアーティストとして活動をスタート。2015年9月、初の書籍「河北メイク論」を出版。2017年3月15日には、第2弾の書籍となる「河北大人メイク論」を出版。「30歳超えたら誰かになるな!なりたい顔は、自分で作る。」をコンセプトに、メイクの基本や、コンプレックス解消のテクニックを紹介している。小嶋陽菜、石原さとみ、木村文乃、滝沢眞規子、ヨンアなど、人気女優やモデルのヘアメイクを手がけた経験を持つ、一流ヘアメイクアップアーティストだ。(画像は河北裕介オフィシャルサイトより)【参考】※河北裕介Instagram※河北裕介オフィシャルサイト
2017年04月25日沖縄で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」で23日、映画『火花』のクランクアップ会見が行われ、監督を務めたお笑い芸人の板尾創路が登壇。W主演を務めた俳優の菅田将暉と桐谷健太からのメッセージ映像も公開された。お笑い芸人・ピースの又吉直樹の芥川賞受賞作を原作とした同作は、芽の出ないお笑い芸人・スパークスの徳永と、徳永が"師匠"と慕う先輩芸人・あほんだらの神谷の師弟関係を描いた物語。菅田将暉が徳永、桐谷健太が神谷、木村文乃が神谷の恋人でヒロインの真樹を演じる。なお、原作は2016年からNetflixでドラマ化され、NHKで連続ドラマとしても放映されている。会見では、菅田と桐谷からのメッセージ映像が公開され、桐谷は「めっちゃ楽しかったし、苦しさもあった」と撮影を振り返り、「神谷という役をやれたことがよかったし、二度とこういう役は来ないんじゃないかなという役に出会えて奇跡だと感じています」と感慨深げに語った。菅田も「お笑い芸人さんを演じるって、一生に一度といっても」と同調。そして、「ドキュメンタリーではないけど、漫才シーンは本当にお客さんが入って、本気でライブをやった」と演技を超えて芸人になりきったようで、「相方の修士さんが本当に信頼がハンパなかった」と相方・山下役に川谷修士(2丁拳銃)への信頼も語り、「楽しかった」と振り返った。監督を務めた板尾も、芸人を演じた菅田と桐谷の演技に手ごたえを感じている様子。「2人とも関西出身でお笑いも大好きで、漫才師の役を恐れ多いとも言っていた。漫才師をリスペクトしているので、漫才師を役者が演じられるのかという不安があったみたい」と明かした上で、「演じるというよりコンビになっていただいた。漫才コンビを作っていかないとこの映画は成功しないと思っていたが、成功したかな」と自信をのぞかせた。
2017年04月23日亀梨和也が恋愛に運がない主人公を演じ、主人公の“運命の人”を木村文乃が、山下智久が“神様”役で出演、亀梨さんと山下さんの約12年ぶりとなる主題歌ユニットも話題のドラマ「ボク、運命の人です。」が4月15日(土)今夜放送開始となる。今回亀梨さんが演じる主人公の正木誠は、なぜか付き合う女性たちには大きな難があって挙句別れを告げられるような恋愛を重ねてきたという、とにかく“女運”がない男。この4月、都内の会社に異動してきた誠の前に、山下さん演じる自らを“神”を名乗る謎の男が現れることから物語は始まる。“神”は誠が“運命の人”と信じ交際中の女性について「残念ながら君は騙されている」と告げる。“神”がTVを点けるとそこには美人局の容疑者として逮捕されている彼女の姿が。みずからの不運を嘆く誠に“神”は「それは君に『本当の運命の人』がいるからだよ」と1枚の写真を差し出す。その写真こそ木村さん演じる今作のヒロイン・湖月晴子のもの。誠は晴子のことを知らないのだが“神”いわく5歳の頃海水浴場で、大学受験のとき試験会場で、今年の初詣でも神社で…人生のなかでこれまで何度も「運命」のすれ違いを重ねてきた女性だという。さらに彼女は誠が異動してきた会社の壁を挟んで背中合わせで仕事する「運命」の距離にいるという。一方の晴子も今年で30歳を迎えるものの男運に恵まれず「次こそ最後の恋愛にしよう」と、堅実で地に足の着いた人と恋愛することを願っていた。会社のビルで晴子と同じエレベーターに乗り合わせた誠は焦るが、勇気をふり絞って「あの…ボク、運命の人です…」と声をかけるも、突然の発言を晴子は気味悪く感じてしまう…最悪の出会いから始まる最大の運命の物語。運命を武器にした男の恋の冒険が始まる!…というのが本作の物語。亀梨さん、木村さん、山下さんを取り巻くキャストには、ヒロイン・晴子と同じ会社で働く親友・四谷三恵役に菜々緒。「A LIFE~愛しき人~」や「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」など数々のドラマで“悪女”のイメージが強い菜々緒さんだが、今作で演じる三恵は超自由な性格で晴子の恋に大きな役割を果たすという役どころ。“悪女”イメージを一新する菜々緒さんの演技も見どころだ。そのほか誠の会社の超自然派な部長・烏田翔吉役に田辺誠一、晴子の両親役で杉本哲太と石野真子、誠の上司・関原卓役に大倉孝二といったベテラン勢から、誠の同期・葛城和生役でハライチ・澤部佑、晴子と三恵が勤務する会社を取り仕切る女上司で“行き遅れ”の鳩崎すみれ役に阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子といったバラエティに富んだキャストが出演。亀梨さんと山下さんは2005年に大ヒットしたドラマ「野ブタ。をプロデュース」以来の共演。当時“修二と彰”名義で発表した主題歌「青春アミーゴ」が大ヒットしたが、今回12年ぶりに亀梨さんと山下さんがユニットを結成。“亀と山P”として主題歌「背中越しのチャンス」を担当するのも注目ポイント。成長した2人の姿に感慨深い想いを抱く視聴者も多いのではないだろうか。誠は晴子と付き合うことはできるのか!?“運命の恋”の行方をお楽しみに。ドラマ「ボク、運命の人です。」は4月15日(土)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年04月15日「初対面で、結婚するのはこの人だ!と直感した」みたいな話って、たまに聞きますよね。私自身の経験を含め、既婚の友人たちの意見をまとめると、結婚相手とは何かと縁を感じたという女性が多くいます。出会った瞬間に今までの男性とは何かが違った、ウエディングベルが聞こえた!なんて人も。今回はそんな縁を感じたエピソードや、縁のある相手の見つけ方などご紹介していきましょう。◆彼に縁を感じた!体験談縁を感じるとは具体的にどんなこと?実際に縁を感じた出会いのエピソードをお届けします。・「若い時に付き合っていた彼とは、ひどく傷つけ合って別れました。その後何年も連絡が途絶えていましたが、取引先の営業所で偶然、再会。それがきっかけで交際まで一気に発展し、そのまま結婚に進みました」(32歳/銀行勤務)・「婚約までしていた元カレに裏切られ、挙式まであと一歩のところで婚約破棄。落ち込む私をいろんな友達が励ましてくれました。その中の一人が今の夫です。異性として意識せずに付き合ってきたけど、前とは男性を見る目が変わったのか、彼が輝いて見えるように。トントン拍子で結婚が決まりました」(34歳/金融系勤務)片や元カレとの“再会”、片や身近にいた男友達の“発見”。正反対のエピソードで興味深いですよね。◆縁のある相手の特徴は!?縁を感じる人にはいくつかの特徴があるようです。身近にこんな男性がいたら、それはあなたの運命の人かもしれません。◎気づいたら距離が近づいている好きな人とお付き合いを始めたり、さらに関係を発展させようと思ったりしたら、最初は気合と努力が必要。でも、ご縁のある相手とであれば、意識せずに連絡を取り合うようになったりして急激に距離が縮まることも。◎一緒にいるのが苦にならないどれだけ気を許した人であっても、長時間一緒にいると苦痛に感じることもありますよね。でも運命の相手とは、笑いのツボが一緒だったり、なんでもないことで何時間も語り続けられたりするのです。◎タイミングの一致や共通点よく相手のことを考えていたら電話がかかってきた!とか、「今日は〇〇が食べたいな」と思って伝えると同じことを考えていたなど、縁のある相手とは思考が似てくる場合も。もし、大切な人と様々なタイミングが合うのなら、それは「縁」がある証拠と言えるのではないでしょうか?◆結婚は縁でするもの!?結婚したい!と思ったら、まずはパートナーを見つけるのが先決ですよね。ところが、いくら出会いの場に足を運んでも、なかなか理想のパートナーに出会えず落ち込んだ、なんて人も少なくないよう。しかし、運命の相手とは切っても切れない縁でつながっているので、それほど頑張らなくても引き寄せられるようです。自分らしくナチュラルに過ごすことが大切なのかもしれません。◆リアル『ボク、運命の人です。』!?4月15日スタートのドラマ『ボク、運命の人です。』(日テレ系)は、男女の不思議な縁を描いた物語。主人公の誠(亀梨和也さん)は、女運に恵まれずに落ち込んでいたところ、神を名乗る謎の男(山下智久さん)に“運命の人”を告げられます。ヒロインの晴子(木村文乃さん)もまた男運に恵まれず、「次の恋こそ最後にしよう!」と心に決めている女性。そんな二人が運命に後押しされて、物語が進んでいくのです。幼い頃から、いろいろな場所で何度もすれ違っていたふたり…。あなたにも、気がついていないだけで、実は既に出会っている運命の相手がいるかもしれません。縁がある人とは、なんだかんだで惹かれ合っていくもの。山P演じる神様はいなくても、意識を研ぎ澄ませれば、その相手を引き寄せられる可能性大!◆待ってるだけでいいわけじゃない縁があるならそのうちに出会えるでしょ。とのんびり構えていてはいけません。確かに縁がある人とは必然的に出会うことになるでしょう。でも、その出会いをしっかりつかみ取れるかどうかはあなた次第なのです。神様ならぬ「幸運の女神には前髪しかない」とか。これはつまり、通り過ぎてからではもう遅い。現れたときに捕まえなければチャンスを逃してしまう!ということ。そうならないためにも、縁を逃さず、引き寄せる観察眼と行動力を鍛えておきたいものですね。ライタープロフィールsa_ko気が付けば結婚するまで男が途切れた記憶がほとんどない、隠れ肉食女子。社会人生活ではおじさんをコロコロと転がし、世渡り上手な過去を持つアラサーです。今は娘一筋で、だんなをコロコロ転がし、優雅に子育てを楽しんでいる関西女子。女子力アップが今の私のモットー。過去の恋愛経験をもとに、恋に悩める女性のための情報を配信します!
2017年04月12日お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建さんが、テレビの生放送で女優の佐々木希さんとの結婚を発表しましたね。「お互いに“わっくん”“のんちゃん”と呼び合ってる」「渡部さんのプロポーズがイケメンすぎる」など、放送直後から各種メディアは二人の話題で持ちきり。久々のおめでたいニュースにほっこりした人も多かったことでしょう。■29歳美女の結婚ラッシュ!?ところで、最近結婚した著名人を思い浮かべると…榮倉奈々さん、木村文乃さん、紺野あさ美さんと29歳女子の結婚ラッシュが起きているような。北川景子さんも結婚会見をした当時は29歳だったし。みなさん、駆け込み婚ってわけでもないのでしょうけど、こう相次ぐと、やっぱり29歳って節目のときなんだな、という気持ちにさせられますよね。29歳のほかには34歳、39歳もターニングポイント。それ以降は、妊娠・出産を望んでいる場合は42~44歳くらいが折り返し地点となるでしょうか。■結婚するまでの期間って?結婚するまでの交際期間は「ゼロ日!」なんて人もいますが、一般的には2~3年とか1年前後とか、それなりに長くお付き合いしますよね。お互いのことをよく知り、価値観の違いをすり合わせしたうえで結婚したいなら、春夏秋冬を一緒に過ごしてからのほうがいいと言う人も。確かに、少なくとも1年くらいはお付き合いしたほうがいろいろな意味で安心な気はします。でも、中には付き合っても数ヶ月しか続かない…という女性もいるようで。それなりにモテるのに長くても半年程度、状況によっては1ヶ月未満で破局してしまったり。その状態だと残念ながら、なかなか結婚の話にはならないだろうし、仮に結婚前提で付き合い始めても、「すぐ離婚しちゃうかも」と不安でいっぱいになるんじゃないでしょうか。■世代別・長続きしない恋愛パターン同じ“恋が長続きしない状況”でも、20代と30代とでは理由が異なります。◎20代は気持ちに余裕がある20歳前後まではまあ、「告白されたから」「彼氏が欲しかったから」くらいの軽いノリで交際し、合わなければ数週間から数ヶ月で別れる、という人も多いでしょう。22~23歳頃になると、それなりに経験を積んだ女性も出てきますが、早くから結婚を意識している人でもない限り、彼氏=結婚相手と考えている人は少ないはず。20代半ばに入って友達がちらほら結婚し始めると、なんとなく「もうそんな年かぁ」と思うこともあるかもしれませんね。でも、「30歳くらいまでには自然に結婚してるだろうし」と余裕をぶっこき、顔だけいいダメ男に引っかかって浮気されるような恋愛を繰り返し…。そして迎えるアラサー世代。なんとなく焦りは感じるものの、「結婚するなら運命の人と」と思って相変わらず、誠実とは言えない男性にばかり目を向けてしまいがち。既婚男性に狙われやすいのもこの年代と言えるでしょう。◎30代は「結婚」を意識しすぎ30代に入り、気づいたら周りは結婚してる!という状況になって、改めて焦り始める女性もいるようです。それゆえ、付き合っている相手を急かして距離を置かれてしまう…なんてケースも。「結婚したいのか、彼と結婚したいのか」が自分でもよくわかっていない人もいるのかもしれません。そうなると男性側は「結婚できれば誰でもいいのかよ?」と不信感を抱いてしまいます。聞いた話では、婚活サイトで出会った相手に2回目のデートで「親に会ってください」と言い、相手をドン引きさせる女性もいるんですって。それはさすがに極端な例ですが、焦る人は本当に焦って空回りしちゃうみたいです。◎男は何歳でも結婚できる?加えて同世代の男性は仕事が充実してくるとき。ようやく自由に使えるお金が増え、プライベートも楽しいから「結婚なんて早い」と思う人も多いでしょう。女性は「この年で付き合うんだから、結婚するのが当たり前」と思っていても、男性の中には「男は何歳でも結婚できる」説を本気で信じてる人もいるし、どうしても男女間で温度差が生まれるんですよね。今回の渡部健さん(44)と佐々木希さん(29)の年の差婚は、まだまだ遊んでいたい男性たちを余計に勇気づけちゃったような気もします…。■このままだと一生結婚できない?一説によると、女性が「妥協せずに結婚できるのは32歳まで」なのだそうです。婚活市場では34歳がギリギリで、35歳を過ぎると結婚相手としての価値が暴落するのだとか。筆者もオーバー30なので、普段はのほほんとしていても、この手の話を聞くとなんとなく焦りを感じます。身近な男性はたいてい既婚者だし、残りは「結婚願望がない」と言う人か、「見るからに結婚できなそう」なタイプだったりするから「このままだと、一生結婚できないのかな?」と思うことも。彼氏がいる人も、相手にその気がないと「別れたほうがいいの?でも好きだし」と悩んでしまうでしょう。こういう悶々とした気持ちって、誰に相談すればいいのか、どう解消したらいいのかわからないですよね。「このように行動すれば、いついつまでに結婚できますよ」と導いてくれる人がいればいいのに…。そんなふうに考えていたら、職場の新婚の女子がこちらのサイトを教えてくれました。その名も『婚活の女神イリヤ 結婚の夢叶えましょ』!婚活の女神イリヤとは?イリヤさんというのは鑑定歴30年以上、占ってもらうと3年以内に結婚できると口コミで話題の占い師さん。結婚の女神、婚活のカリスマと呼ばれ、人気女優Uさんと人気ダンスグループのリーダーHさんの年の差婚を的中させたことでも有名です。彼女が監修したモバイルサイト『婚活の女神イリヤ 結婚の夢叶えましょ』には、5万人以上を鑑定したイリヤさんならではの、幸せな結婚をするためのエッセンスがギュッと詰まっています。メニューの一例をご紹介すると、・今のあなたの結婚運・私との結婚を意識する人はいる?・結婚相手としてのあなたの魅力・あの人が結婚に求めるものなどなど。婚活の女神の冠にふさわしい「THE結婚」という印象のサイトです。前述の新婚の女子も「このサイトを使って好きな人との未来を占ってたら、お付き合いが始まり結婚できた!」と言っていたので、これは試したほうがいいかも。ていうか3年以内に結婚できるなら、やらなくちゃ損ですよね!みなさんも幸福な未来のため、まずはご自身のことを占ってみてはいかがでしょうか。自分でもわからない深層心理や考え方の癖などがわかったら、結婚に向けて心の準備が整うかもしれません。身も心も結婚モードに切り替わったら、幸せはもうすぐそこ!そう信じて手を伸ばしてみませんか?イリヤ鑑定歴25年、5万人以上を鑑定。2009年「くちこみっ」出演。鑑定を受けると3年以内に結婚できると話題になり、「婚活のカリスマ」「婚活の女神」と呼ばれる。
2017年04月11日映画『追憶』の完成披露舞台挨拶が4月4日(火)、都内にて開催され、主演の岡田准一、共演の小栗旬、柄本佑、長澤まさみ、木村文乃、安藤サクラ、吉岡秀隆、降旗康男監督、木村大作(撮影)が出席した。同作は、『鉄道員(ぽっぽや)』を手掛けた降旗監督と撮影の木村さんが『憑神』以来9年ぶりにタッグを組んだヒューマンサスペンス。幼少期をともに過ごした幼なじみの3人が、刑事、容疑者、被害者という形で25年ぶりに顔を合わせることから物語が展開する。刑事の四方篤を岡田さんが、容疑者の田所啓太を小栗さんが、被害者の川端悟を柄本さんが演じる。トークでは、同作で、岡田さんと小栗さんの映画初共演、ドラマを含めると12年ぶりの共演が実現したとMCから紹介された。岡田さんは、「お互いに主演をやることが多くなっているので、あまり会えなくなってしまったと言いますか」としみじみと語り、「その中で、降旗さんとか、大作さんとかに、こういう作品で2人を呼んでいただけるというのは、なにか、2人で抱き合いたい気持ちと言いますか。『こういう作品で会えるのはほんとうに幸せだね』ということをずっと話していたことを覚えています」と語った。小栗さんも、岡田さんとの共演を「嬉しかったです」と回顧。「ずっと『何かで一緒に共演しようよ』と言ってきて、こういう形で会えて、ほんとうに幸せでした」とふり返った。そんな小栗さんは、トークの中で、「なんと言ったって、うちは座長が“屋久杉”だからね」と岡田さんのことを“屋久杉”と表現。柄本さんが「岡田准一を形容する一番の言葉が“屋久杉”に決まりました。芯が強くて、幹も太い、地に足がついて」と、小栗さんと柄本さんが、岡田さんを形容する言葉を考えて“屋久杉”にたどり着いたというエピソードを紹介した。岡田さんは「“屋久杉”ですか…」と驚き半分、関心半分のような表情で声に出していたが、柄本さんが「自然界のものでは、“空、海、岡田准一”という」などとノリノリでトークを繰り出すと、岡田さんは「いま、わかったけど、2人とも俺のことバカにしているだろ(笑)?」とツッコミを入れた。小栗さんと柄本さんは、「ぜんぜんしていない!」、「ほんとうに敬意を込めて!」と必死に弁解。岡田さんは「長澤さんは昔から、僕と会うと、『神!』って言うのですよ」と、長澤さんが岡田さんのことを「神」と呼んでいるエピソードを明かしていたが、そんな長澤さんも、「賛成です。“屋久杉”です」と、岡田さんを形容する言葉として“屋久杉”に同意。岡田さんは苦笑いを浮かべていたが、一連のやり取りが会場を笑いの渦に落とし入れた。(竹内みちまろ)■関連作品:追憶 2017年5月6日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「追憶」製作委員会
2017年04月05日