松山ケンイチが主演する舞台『hana-1970、コザが燃えた日-』の記者会見が2021年12月23日に行われ、長男ハルオ役を演じる松山ほか、ハルオの弟アキオ役を演じる岡山天音、ハルオとアキオの母親・おかあ役を演じる余貴美子が出席した。来年で沖縄返還50周年を迎えるが、本作では1970年12月に発生したコザ騒動を背景に、現地の米兵向けバーで起きた、“家族”の物語を描く。本作の演出は栗山民也、脚本は畑澤聖悟が務める。松山と岡山は、稽古に入る前に沖縄へ取材に行ったという。その時の印象について松山は「コザ騒動自体、名前は知っていたんですけど、そこに行き着くまでの沖縄の人たちの感情や想いみたいなものは、やっぱり行かないと分からないんですよね。現地に行っていろいろ方とお話をさせていただいて。日本に対しても、アメリカ人に対してもすごく怒りがあった。いろいろ話を聞いて驚いたし、今でも自分の中で消化しきれない何かがずっと残っています」と話した。岡山は「実際渦中にいた方から『ここでこういうことがあって』というお話を聞きながら街を回ったのは非常に印象的。やっぱり舞台をやる上で、その体験が今も力になっている」と語った。作品の見どころについて、余は「参加者全員の剥き出しな会話、丁々発止の会話をワクワクしながら、お楽しみいただけると思います」と話し、岡山は「モチーフになってるのは沖縄で実際あったコザ騒動なんですけど、そういう史実に触れたことがなかったり、今沖縄とは全然関係ないところに住んでいる現代を生きる人たちにこそ、ぜひ観て欲しい。今の人たちが、知らなかったり、どこかに置いてきてしまった人間の美しさみたいなものが、ふんだんに描かれた作品。新年からぜひ、沖縄に生きる人々のエネルギーを浴びにいらしてください」。2022年最初の舞台。抱負を尋ねられた松山は「こういう時期でもありますから、とにかく無事に、千秋楽を迎えるということが、やっぱり1番課題になってくるんじゃないかな。健康面でも気をつけて、その上で、きちんとしたパフォーマンスをやって、最後まで出来たら」と話していた。東京公演は2022年1月9日から1月30日まで東京芸術劇場プレイハウス。大阪公演は2月5日、6日、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ。宮城公演は2月10日、11日、多賀城市民会館。その他の出演者は、上原千果、金子岳憲、神尾 佑、櫻井章喜、玲央バルトナー。文:五月女菜穂
2021年12月24日俳優の藤原竜也と松山ケンイチがW主演を務める映画『ノイズ』(2022年1月28日公開)の特別映像が23日、公開された。同作は筒井哲也によるサスペンスコミックの実写化作。絶海にぽつりと浮かぶ孤島“猪狩島”の青年・泉圭太(藤原)と幼馴染の猟師・田辺純(松山)は、新米警察官の守屋真一郎(神木隆之介)とともに誤って小御坂睦雄(渡辺大知)という男を殺してしまう。島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、実は元受刑者のサイコキラーだった小御坂の足取りを追って県警が島に押し寄せることに。第2、第3の死体が増える中、すべてを隠し通せるのか。凶悪犯が持ち込んだ一滴の悪意(ノイズ)が染みのように徐々に広がっていき、平和な島を飲み込んでいく。今回解禁となったのは、親友3人が殺人を犯してしまう、という物語が大きく動き始める重要シーン。服役していた凶悪犯の小御坂睦雄が猪狩島に降り立ち、圭太と彼の幼馴染の猟師・田辺純、新米警察官の守屋真一郎の3人は小御坂の不審な言動に違和感を覚える。小御坂を追い詰める3人だが、圭太の娘の失踪を機に、誤って小御坂を殺してしまう。本編映像の前後には、親友3人を演じた藤原、松山、神木の特別コメントも収録。凶悪犯・小御坂を演じた渡辺大知との撮影現場での過酷なエピソードも振り返っている。本編内の小御坂のセリフがあまりにも過激なため、今回の解禁映像にはピー音が入れられている。本作のメガホンを取った廣木監督は緊迫感・緊張感を表現するために1カット&長回しが多いことでも知られるが、今回はソニーのVENICEという最新型のカメラを使用。レンズを含め非常にナマっぽい画が撮れるというこのカメラで、親友3人が小御坂を殺害してしまうシーンを撮影した。本編ではこの廣木流の長回しカットが効果的に多用されているが、役者たちの確かな演技のおかげで、引きの画で表情をはっきりと読み取れなくてもキャラクターの感情が濃厚に伝わってくる映像となっている。(C)筒井哲也/集英社(C)2022映画「ノイズ」製作委員会
2021年12月24日俳優の中井貴一が主演を務める映画『大河への道』(2022年5月20日)の特報映像が20日、公開された。同作は立川志の輔の創作落語『伊能忠敬物語―大河への道―』の映画化作。観光促進として伊能忠敬を主人公とした大河ドラマの開発プロジェクトを立ち上げた千葉県香取市役所のメンバーが、1821年に史上初の日本地図を作ったのは、あの伊能忠敬ではなかったという驚くべき新事実を発見してしまう。一方200年前の江戸時代では、忠敬の志を継いで地図を完成させるために、涙なしには語れない弟子たちによる一世一代の隠密作戦が動き出していた。特報映像では、江戸時代の秘密を知った市役所のメンバーたちと、伊能忠敬の弟子たちのコミカルな姿が収められた。千葉県香取市では、総務課主任・池本(中井貴一)が、ひょんなことから観光課の課長・小林(北川景子)によって大河ドラマ開発担当に任命される。池本はお調子者の部下・木下(松山ケンイチ)と共に、今は引退したという噂の大物脚本家・加藤(橋爪功)をなんとか口説いて脚本の執筆を依頼するが、日本地図を完成させたのは、伊能忠敬ではないという発見を伝えられる。舞台は200年前に飛び、江戸下町の伊能忠敬邸では、天文学者の高橋景保(中井)と助手の又吉(松山)、日本地図完成を目指す忠敬の測量隊(和田正人、田中美央、溝口琢矢、平田満)、下女のトヨ(岸井ゆきの)、そして伊能のかつての妻・エイ(北川)によって、驚くべき隠密作戦が決行されようとしていた。200年前の江戸時代に何が起こるのか、タイトル『大河への道』と共に現れる、大人数がひれ伏す大広間のシーンが意味するものなど、気になる特報映像となっている。中井と松山は2012年に放送された大河ドラマ『平清盛』(松山が主人公である平清盛、中井が清盛の父である平忠盛を演じた)以来の共演となる。映画『大河への道』では市役所総務課の上司と部下の関係で、松山は中井との共演について「投げた球を全部キャッチしてくださる方で、ものすごく信頼をしています。緊張しないで、自分の地続きで、地に足がついたままで演技ができるのは中井貴一さんしかいないです」と信頼を語っている。(C)2022「大河への道」フィルムパートナーズ
2021年12月20日中井貴一、松山ケンイチ、北川景子が、一人二役を演じる、歴史発見エンタテインメント映画『大河への道』。この度、本作の特報映像が初お披露目となった。立川志の輔の創作落語を映画化した本作。市役所職員たちと大物脚本家が「伊能忠敬の大河ドラマ」実現を目指して四苦八苦する様をコミカルに観せる〈令和の現代劇〉、伊能忠敬の日本地図完成に隠された驚くべき感動秘話を描く〈江戸の時代劇〉と、2つの時代を映し出す。今回到着した特報映像では、市役所の観光事業として、初めて日本地図を作った郷土の偉人・伊能忠敬を描く大河ドラマの開発プロジェクトが立ち上がるも、日本地図を完成させたのは、伊能忠敬ではないということが明らかになる。そして、舞台は200年前へ。伊能忠敬邸では、天文学者の高橋景保(中井さん)と助手の又吉(松山さん)、日本地図完成を目指す忠敬の測量隊(和田正人、田中美央、溝口琢矢、平田満)、下女のトヨ(岸井ゆきの)、そして伊能のかつての妻・エイ(北川さん)によって、驚くべき隠密作戦が決行されようとしていた…。中井さんと松山さんは、大河ドラマ「平清盛」以来の共演となった今回。本作では、市役所総務課の上司と部下を演じている。松山さんは、中井さんとの共演について「投げた球を全部キャッチしてくださる方で、ものすごく信頼をしています。緊張しないで、自分の地続きで、地に足がついたままで演技ができるのは中井貴一さんしかいないです」と語っており、2人の演技の掛け合いを存分に楽しめる本作の一部分が、今回の映像ラストで垣間見ることができる。『大河への道』特報映像『大河への道』は2022年5月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:大河への道 2022年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開©2022「大河への道」フィルムパートナーズ
2021年12月20日藤原竜也×松山ケンイチ×神木隆之介らを始め、豪華キャストが出演する『ノイズ』。この度、永瀬正敏が神木隆之介に何かを語りかける緊迫した場面写真をシネマカフェが独占入手した。親友でありながら、性格の全く異なる3人のキャラクターがキモとなる本作。今回シネマカフェに届いた場面写真では、永瀬さん演じる県警の刑事・畠山が神木さん演じる新米警察官・守屋真一郎に何かを語りかけ、真一郎が神妙な表情を浮かべている。死体を隠すために結託するも、畠山が追い詰めていくことで性格の違いから言動に少しずつズレが生じる3人。そして、次第に3人の間に生まれたズレ、“ノイズ”がより大きくなっていくことを予感させる。永瀬さんは『あん』『パターソン』『光』で、3年連続カンヌ国際映画祭に出演作が選出された唯一無二の国際派俳優。立っているだけでも強烈な存在感を放つ永瀬さんだが、作品に対する洞察力も図抜けている。畠山が真一郎に圭太(藤原竜也)と純(松山ケンイチ)のDNAを採取してくるよう伝えるシーンでは、台本は「協力してくれ」と頼むはずだったが、永瀬さんからの提案で「もってこい」と命令口調に変更。この彼の行動が物語後半に深い意味を持たせることになったという。本作の企画・プロデューサーを務めた北島直明は、「役者さんにしか見えない感情の線があることに改めて気付かされました」と永瀬さんの役者としての鋭い感覚に唸る。そんな永瀬さんと3人が初めて対峙するシーンでは、終始息が詰まるような緊張感がスクリーンから放たれる。畠山の圧倒的プレッシャーに終始堂々と向き合い、平然と虚偽の証言をしていく圭太、一貫してぶっきらぼうで硬い表情を崩さない純、一人落ち着きなく視線をさまよわせる真一郎。廣木隆一監督による緊迫感溢れる長回しのワンカットでの撮影も相まって、日本最高峰といっても過言ではない演技合戦は、瞬きも許されないほどの気迫に満ちている。『ノイズ』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ノイズ(2022) 2022年1月28日より全国にて公開©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会
2021年12月19日沖縄を深く見つめ、演劇を通して関わって来た演出家・栗山民也が、信頼する劇作家・畑澤聖悟に依頼して生まれた物語、それが『hana-1970、コザが燃えた日-』だ。1972年の米国統治からの沖縄返還を前に、圧政や暴挙に対する沖縄の人々の怒りが噴出した“コザ騒動”を背景にして、ある家族のそれぞれの生きざまが綴られる。約4年ぶりに舞台に立つ主演の松山ケンイチに、新たな挑戦への思いを聞いた。“ひめゆりの塔”は辛くて最後まで見切れなかった――沖縄返還50年目となる2022年に、意義深い作品に出会いましたね。はい、この作品に描かれている、1970年に起きた“コザ騒動”という史実自体は知っていたんですが、これまで深く掘り下げる機会はなかったんで。今回の台本を読んだ時に、沖縄の人たちは当時、こういう気持ちで過ごしていたんだな、と考えることが出来た、それだけでも自分の中で得るものがあると思いました。僕が演じるハルオの台詞で「なんね?日本人って?」という言葉が出て来るんですけど、日本人って何だろう?その問いに対する答えが、僕の中にも見つかっていなくて。――それは、あえて“日本人”と区別することの意味……といったことでしょうか?それもそうですし、日本人の中でも差がある、ということですよね。今回の作品にも、本土では “三種の神器”と呼ばれるテレビ、洗濯機、冷蔵庫はどの家庭にも揃っている、でも沖縄ではまだコーラの瓶を切ってコップに使っている……といった台詞が出て来ます。それくらい、1970年当時の本土と沖縄では大きな差があった。結局、日本がそうやって経済的に潤ってきているのは、アメリカがベトナムと戦争しているから、沖縄の人間が血を流したからじゃないのか……といった台詞も出て来る。都市の人々が何不自由なく暮らしているなかで、実際に最前線で戦っている人たちや、田舎から出稼ぎに来なきゃいけない人たちもいて、でもそういう人たちには何の見返りもない。それにもすごく複雑な気持ちを抱いたんですよね。結局、日本人というのは都市で生きている人たちだけを指すのか、何なのか、わからない。それは別に昔だけの話じゃないような気もします。“一億総中流”なんて言葉を聞くけれど、はたして本当にそうなのかな、ただ端っこから吸い上げているだけなんじゃないか……と思ったり。そんなふうに、日本人って何なんだろうってことを考えさせられる作品ですね。――松山さんは青森のご出身ですが、沖縄という地にはどんなイメージを持っていましたか?あまりにも遠いから、子供の頃は修学旅行でも行ったことはありませんでした。大人になってから仕事で、ロケで行ったのが初めてだったんですよね。その際に沖縄戦の慰霊碑“ひめゆりの塔”を訪ねて、平和祈念資料館などを見て回ったんですが、どうにも途中で苦しくなって、全部は見きれなかった。あまりにも悲惨過ぎて……。だから自分の中では沖縄は、リゾート地といったイメージはないですね。――そうした場所を訪れたのは、その土地で起こったことをしっかり見ておきたい、という気持ちからでしょうか。そうですね。ひめゆり学徒隊を題材にしたドラマとか、いくつもあるじゃないですか。そういうのを観たというのもあったと思います。自分が『男たちの大和/YAMATO』(05年)という映画に出させていただいたこともあって、関心があったんですよね。約4年ぶりの舞台、初挑戦の会話劇――松山さんが演じる主人公、“ハルオ”について教えてください。アシバー、というのはやくざのことですね。ハルオはアシバーなんだけど、いわゆる“やくざ”のイメージとはちょっと違って、優しい人だなと思いました。そして、いっぱい傷ついてきた人ですね。この物語に出てくる人は、傷ついた人ばかりなんですけど、。この頃の沖縄は都市と比べて、まだ戦後の名残があって全然傷は癒えていない、そんな悲惨さが漂っていて。そんな中でも、それぞれが誰かを思うあったかさを持っていて、僕が見ても「幸せだな」と思える部分があるんですよね。なので、どんな時代でも、どんな状況でも、不幸だけがあるわけじゃなく、それに対比するように幸福みたいなものもある。そこはきちんと表現を通して伝えられたらなと思っています。――演出家、栗山民也さんとの舞台作りにはどんな期待がありますか?僕はあまり舞台には詳しくなくて。フラットな状態で、人と人としてお仕事させて頂ければ、と思っています。栗山さんだけじゃなくどの人に対しても、生身で会いたいというか、ヘンにイメージを持って会いたくないと思っていて。――舞台出演は劇団☆新感線の『髑髏城の七人Season風』(17年)以来、約4年ぶりになりますが、やはり映像の仕事とは違った意識で臨まれるのでしょうか。舞台の稽古場では、出来上がっていく過程で「クリアしていけているな」という感覚は得られるんですが、本番に向かうにつれて「緊張して失敗したら嫌だな」とか、そういった不安感は常にあるんですよね。自分がこれまでやってきた映像作品とは全然やり方が違うから、舞台は初心者なんです。素人と言ってもいい。ですが初心者だから、みたいなことも考えず、初心者のままでやるのがいいんじゃないかなと思っています。――今回が4本目の舞台で、会話劇初挑戦と伺っています。新しいことに挑戦する、それは常日頃から意識して取り組むようにはしています。やれるだけやって、ダメならダメで。でもやらなければ何も次に進まないから、っていうふうに考えていますね。ただ基本的に僕は、「これを言ったらこの人はどう思うだろう」とか考えられず、自分の気持ちをそのまま表現することしか出来ないから、すごく失礼なことも平気で言っちゃうんです。今までは大目に見てもらうことがほとんどで(笑)、それは本当に恵まれていてありがたいことだなと。どうしてもそういうやり方しか出来ないので、今回も、周りの俳優さんやスタッフさんに迷惑をかけてしまうかもしれない。それでも出来るだけ、遠慮しないで自分の思いをちゃんと出していくようにと思っています。――周囲の方々は迷惑とは受け取らず、そうした真っ直ぐな姿勢の松山さんをどんどん好きになっていくような気がします。『髑髏城の七人』で、とても華麗に、パワフルに立ち回っている姿を拝見して、もっと舞台に出て欲しい!と思ったんですよ。う〜ん、でも、アガリ症なので難しいんですよね(笑)。作品で伝えたい、人の幸せの生まれるところ――舞台の経験から得られたものは何だと考えますか?やっぱり腹から声を出しているから、健康的にはなりますよね。(思わぬ素朴な答えに一同笑)体調管理もきっちり気をつけるし。普段は、風邪をひいたら寝れば治る、くらいに考えているから。――まだそんな、先のことを考えて気をつけるような年齢ではないですしね。でも、やっぱり考えますよ。無理をせず、自然なままに生きる。今はそういう考え方で生活しています。――そうしたフラットな姿勢で、今回の舞台にも向かうわけですね。課題とされていることは?やっぱり沖縄弁はマストです。でも、あまり突き詰めないようにしようとも思っています。周りの俳優さんとどのくらいのバランスでやっていくのか、探っていきたいなと。俳優さんそれぞれの感性で沖縄弁を捉えていくわけだから、そこでヘンなグラデーションみたいなものが出来ちゃうと思うんですよ。誰かが完璧にしちゃっても、誰かがやらな過ぎても困るし。それは皆、考えているんじゃないかと思うんですよね。皆が一体感を持ってやること、それが大事なんじゃないかなと思っていますね。――過去から今に渡って沖縄が抱える傷に思いを寄せ、人々の生きざまに胸を熱くする。そんなドラマが立ち上がるのではと期待していますが、松山さんの理想形とは?自分がこの作品で表現したいのは、人の幸せってこういうところから生まれて来るんじゃないか、といったことですね。幸せというものは、誰もが明確に見つけられないじゃないですか。人それぞれ幸せの定義も違うし。この舞台を、エンタテインメントを通して、観てくださった方がそれぞれの幸せを持ち帰っていただけたらと思います。――松山さんご自身の、幸せの定義はあるのでしょうか。ありますね。単純なんですけど、誰もいないところで野良猫が日向ぼっこしていて、それを見ている何でもない時間とか、すごく幸せだな〜と思うし。ただ自然の中にいる感覚、何の目的もない状態っていうんでしょうか。僕はそれがすごく幸せに感じますね。取材・文:上野紀子撮影:渡邊明音ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント松山ケンイチさんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!『hana-1970、コザが燃えた日-』2022年1月9日(日)~1月30日(日)会場:東京芸術劇場プレイハウスほか、大阪、宮城公演あり
2021年12月14日登場人物をオリジナルキャラクターにし、小松左京による不朽の名作を2023年の東京を舞台に展開した日曜劇場「日本沈没ー希望のひとー」。12月12日(日)今夜の最終回は集大成の2時間3分スペシャル放送が決定、主演の小栗旬らメインキャストのクランクアップコメントが到着した。「日本沈没」という未曾有の危機に立ち向かう姿を描いてきた本作。最終話では、ついに恐れていた日本沈没のタイムリミットが迫りくる。国民のために奮闘し続けた天海や常盤は、「希望のひと」となれたのか!?今回、日曜劇場の放送時間としては10年ぶりの2時間3分の最終回放送となる。本作は、世界最大級の動画配信サービスNetflixとタッグを組み、放送同日の24時(地上波放送開始の3時間後)から毎週、世界一斉配信中。日本のみならず広くグローバル展開し、日本のNetflixサービスでは国内ドラマ唯一のTOP10入りを果たした(10月20日時点)。なお、今からでも最終話に追いつけるよう、1話分のストーリーを5分でおさらいできる動画「5分でまるわかりダイジェスト!!」をTBS公式YouTubeチャンネル「YouTuboo」にて配信中となっている。クランクアップコメント<小栗旬>お疲れ様でした。ありがとうございました。どうやっても抗えない状況に追い込まれていく感じだったので大変でしたが、自分より過酷な状況でやっている皆さんが明るく元気に現場にいてくれたおかげで自分もここまで楽しくやってこられました。本当に感謝しています。なかなか元気を出せる瞬間も少なく。天海ずっと悩んでいるから。元気なく現場にいてしまっている時間も多かったりしたなと思ったんですけど。それはとても申し訳ないなと思いながらやっていましたが、みなさんとお仕事できてよかったです。またどこかでお会いしましょう。ありがとうございました。<松山ケンイチ>長い間ありがとうございました。おつかれさまでした。すごく大変な撮影でしたし、とても勉強になる作品でした。これを皆さんと撮影できてよかったと思っています。皆さんありがとうございました。<杏>長い間本当にお世話になりました。題材もすごくいろいろなことを考えさせられるもので、私も台本を読んだり現場にいながら、次々と防災用品を(ネットショッピングで)ポチってました。だからこそ守りたいものとかいろいろなものが、見ている人にとっても作る人にとっても浮き彫りになってくる作品だと思いました。お疲れ様でした。ありがとうございました。<仲村トオル>とてもいいものが作られている予感と充実感のある現場にいられてとても幸せでした。もし放送が終わって僕がどこかの政党にかつがれて立候補しそうだという噂が流れたら、みなさんで全力で止めてください。天海や常盤、里城副総理がいない世界にいっても無理だときつく叱ってください。僕は国会議事堂にいくよりもまたみなさんと作品を一緒につくる現場にいきたいです。どうもみなさんありがとうございました!<香川照之>4か月、期間は長かったですが、本当に一瞬で撮り終わってしまった連ドラだったと思います。題材も難しかったですし、本当に挑戦的な企画で、これがどう捉えられるか、楽しみでもあり怖くもあった連ドラだったと思います。このドラマは地球が普通にあること、日本があることに感謝させる、再認識させる作品になるんだろうなと思います。本当に意味のある4か月でした。メイク班、いい髪型を作ってくれてありがとうございます。これが田所だったし、これをやれば田所になれたし、役作りはこの髪型が心臓部になってできていた気がします。小栗さん、久しぶりに共演させていただきありがとうございました。お疲れ様でした。最終話あらすじ東山総理(仲村トオル)を狙ったテロのニュースは、全世界に大きな衝撃を与えた。国内の情勢が不安定と判断されて移民計画に影響することを恐れた日本政府は、早急に里城副総理(石橋蓮司)を総理代行にして世界へアピールしていた。しかし、移民計画が進行していた矢先に、さらに予期していなかった悲劇が起こってしまう…。天海(小栗旬)、常盤(松山ケンイチ)ら“未来推進会議”が中心となって事態の打開に挑むが、状況は改善しない。そして、ついに全世界で日本人移民の受け入れ停止が発表される。そんな中、追いうちをかけるように田所博士(香川照之)は「日本沈没までもう時間がない」と警告する。それでも最後の一人を救うまで、天海は関東に残って立ち向かう決意をする。そして、ついに恐れていた日本沈没が始まるーー。日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」最終回は12月12日(日)21時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年12月12日藤原竜也と松山ケンイチがW主演を務める映画『ノイズ』(2022年公開)の特別予告映像が9日、公開された。同作は筒井哲也によるサスペンスコミックの実写化作。絶海にぽつりと浮かぶ孤島“猪狩島”の青年・泉圭太(藤原)と幼馴染の猟師・田辺純(松山)は、新米警察官の守屋真一郎(神木隆之介)とともに誤って小御坂睦雄(渡辺大知)という男を殺してしまう。島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、実は元受刑者のサイコキラーだった小御坂の足取りを追って県警が島に押し寄せることに。第2、第3の死体が増える中、すべてを隠し通せるのか。凶悪犯が持ち込んだ一滴の悪意(ノイズ)が染みのように徐々に広がっていき、平和な島を飲み込んでいく。今回公開されたのは、声優・沢城みゆきがナレーションを務める特別予告映像。沢城による、数え歌のリズムの「だ・れ・が“ノイズ”か・な? こ・の・島・か・ら・排・除しましょ♪」というナレーションに乗せて、主人公・圭太たち猪狩島の住人達、そして圭太たちを追い詰める県警の畠山達が紹介されていく。キャラクターを象徴する「島のヒーロー」「寡黙な猟師」「唯一の警官」「嘘をつく島民たち」「狂った町長」「追いつめる刑事」「元受刑者」といった印象的なワードが登場し、死体を隠そうとする3人の邪魔をする裏切り者、本当の“ノイズ”が気になる映像となっている。○沢城みゆき コメント本当のノイズは誰なのかを探し当てることより、本当のノイズは″何なのか″を見つけることの方がずっと難しい。それは圭太(主人公)達だけじゃないはずだ。どんどん緊迫していく物語に心拍数が上がる一方で、ひどく静かに自身の中もスクリーニングさせられました。そうそう映画鑑賞ってこういう時間だったな。
2021年12月09日松山市で子育て支援を行うNPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場(所在地:愛媛県松山市、理事長:山本 良子)は、子どもの居場所(遊び場)をもっともっと松山に増やしたい!という思いを実現するために社会問題と向き合うクラウドファンディング「GoodMorning」にて、11月2日(火)よりプロジェクトを開始しました。クラウドファンディング「GoodMorning」 由良野の森プレーパーク■開発背景*不登校児童生徒の増加(とくに小学生が直近5年間で倍増!)*コロナ禍でますます「孤育て」が増え、相談できる相手のいない保護者が増加。*困難を有する若者(家に閉じこもっている若者、仕事を持ちえない若者)になる以前に、子ども時代に居場所が十分機能していればそうした若者を減らせるのではないかと考えています。■特徴*子どもの足で歩いて行ける場所に子どもの居場所を常設で作る。*居場所で保護者も悩みを相談出来たり、異年齢の子どもたちが来たくなる場所を作る。*フリースクールにもっとたくさんの子どもたちを受け入れる体制を作る。■リターンについて3,000円~:とにかく応援お願いします!30,000円~:団体が毎年制作している冊子8,000部に協賛広告を掲載します。■プロジェクト概要プロジェクト名: 子どもの居場所(遊び場)をもっともっと松山に増やしたい!期間 : 2021年11月2日(火)~12月25日(土)23:59URL : <製品概要>商品名 :冊子への協賛広告内容 :遊び場通信28号に広告を掲載することができます。遊び場通信28号のテーマは「自然体験と子育て」です。印刷部数は8,000部、A4カラー24ページを予定しています。配布場所:松山市児童館、伊予市児童館、砥部町児童館、松山市内公民館、まつやまNPOサポートセンター、松山市総合コミュニティセンター、松山市総合福祉センター、団体が開催するイベントで配布等■会社概要商号 : NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場代表者 : 理事長 山本 良子所在地 : 〒791-8056 愛媛県松山市別府町734-9設立 : 平成18年8月活動開始(平成28年3月25日法人格取得)事業内容: ・フリースクール たんぽぽの綿毛・森のようちえん たんぽぽの根っこ・森のようちえん みきゃんっ子(火・親子型)・プレーパーク事業(由良野の森)・キャンプ(中島・久万高原など)・自然体験活動・遊び場通信年1回発行URL : (団体HP) (フリースクール たんぽぽの綿毛) (森のようちえん たんぽぽの根っこ)【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】NPO法人みんなダイスキ松山冒険遊び場 お客様相談窓口TEL:080-8902-9627お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月06日映画『ノイズ』(2022年1月28日公開)のスペシャルトークイベントが28日に都内で行われ、藤原竜也、松山ケンイチが登場した。同作は筒井哲也によるサスペンスコミックの実写化作。絶海にぽつりと浮かぶ孤島“猪狩島”の青年・泉圭太(藤原)と幼馴染の猟師・田辺純(松山)は、新米警察官の守屋真一郎(神木隆之介)とともに誤って小御坂睦雄(渡辺大知)という男を殺してしまう。島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、実は元受刑者のサイコキラーだった小御坂の足取りを追って県警が島に押し寄せることに。第2、第3の死体が増える中、すべてを隠し通せるのか。凶悪犯が持ち込んだ一滴の悪意(ノイズ)が染みのように徐々に広がっていき、平和な島を飲み込んでいく。2006年の映画『デスノート』シリーズの始まりから15年経っての共演に、藤原は「松ケンとも久々に共演で、クランクインの時に『ちょっと緊張するね』と言ったら、松ケンが笑い出して『何言ってるんですか、逆にホームに帰ってきた感じですよ』と言うんですね。それを聞いて頼もしさがありましたし、松ケンはホームに帰ってきた感じで堂々とやってるんだという嬉しさと、自分も頑張んなきゃと思わせてくれる。いい年の取り方をして、色んな経験を積んでうまい役者さんになったんだなと感じました」としみじみとする。松山は「『デスノート』の時に初めてやらせていただいて、右も左も分からない状態だったんですけど、それでも竜也さんの演技の迫力には圧倒されてましたし、本当にすごい俳優だと思っていました」と振り返る。今回についても「少しだけいろいろ自分がどう演技していけばいいのかわかってきて改めてまた対峙して、さらにすごさがわかったというか、また圧倒されっぱなしなんですよね。絶対に追いつけないところにいらっしゃる、とんでもない先輩だなって改めて思いました」と絶賛した。イベントでは2人がTwitterなどで募集した質問のカードを引き、それに答えていくコーナーも。「互いにすごいと思うところは」という質問に、藤原が「見たまんまじゃないですか? 普通にやってのける」と答えると、松山は「けっこう緊張してますよ」と苦笑する。松山は「けっこう何回もトイレ行ったりとかしてますけどね。俳優さんって、緊張が表に出ない人多いですよね。竜也さんも僕は全然感じなかった」と語り、逆に藤原については「老けないですよね、竜也さん。全然変わらない」と称賛する。すると藤原は「髪の毛なんか真っ白になってきたよ、相当すごいって。染めてないんだって」と髪の毛を見せる。松山が「(染めてないなら)全然(黒い)じゃないですか」と指摘すると、藤原は逆に松山に「染めてるの?」と尋ね、松山は「染めてないです」と回答。藤原は「なんだよこれ! どういう会話だよ」と自分たちにつっこんでいた。
2021年11月28日俳優の松山ケンイチが出演する、スクウェア・エニックス・ロマンシング サガ リ・ユニバースの新CM「ロマサガ学園」編が、28日より放送される。新CMでは、約20年ぶりの学生服姿を披露した松山が高校生を演じ、「せんせい」と呼ばれるキャラクターとの掛け合いをきっかけに、クラスメイトと「インペリアルクロス」という陣形を組む。すると松山は同作の登場キャラクター「ジェラール」に変身するといった内容。かねてから同シリーズのファンを公言してきた松山は、「小学校からずっとやってきた『ロマンシング サガ2』のキャラクター・ジェラールの衣装を着られてご褒美みたいな気持ちでした」と嬉しそうに撮影に臨んでいた。■松山ケンイチインタビュー――本日のCM撮影の感想をお願いします。学生服は約20年ぶりですし、小学校からずっと遊んできた『ロマサガ』のジェラールの衣装を着たりすることは僕にとってはご褒美のようでした。遊んでいるような気持ちで撮影に取り組めたので、すごく楽しめました。――『ロマサガ』好きを公言されている松山さん。このCMのオファーが来たときどう思われましたか?僕もおっさんなので、出演の相談を受けた時、さすがにジェラールは難しいのではと思っていました。僕ができるのはロマサガ3の町長くらいなんじゃないかって。一応マネージャーにも「町長で何とかできないか」と伝えたのですが、せっかくの機会なので、ジェラールをやらせていただきました。――『サガ』シリーズのゲーム音楽で好きな曲を教えてください。感傷に浸りたい時は「ポドールイ」の町の曲を聴きますし、テンションを上げたい時や元気のない時は「ラストバトル」とか「四魔貴族バトル1」とか聴いたりしてますね。『ロマンシング サガ リ・ユニバース』をやっていただければシリーズの音楽が全部流れてくるのでぜひプレイしてほしいです。――最近ハマっていることがあれば教えてください。レベル上げが好きです。数値が上がっていったり何かが溜まっていくというのが自分の中で良いルーティンになっています。例えば育てている野菜も種から芽が出て伸びて実がなってという過程がある意味レベルアップですし、自分自身もレベル上げしているみたいなものですし、繋がっているんですよね。野菜はミニトマトやスイカ、枝豆、九条ねぎなどを育てています。――『ロマンシング サガ リ・ユニバース』をプレイされてみての感想はいかがでしょうか?最初に思ったのは「ちょっと動いてるじゃん」というところです。『ロマンシング サガ2』、『ロマンシング サガ3』では敵キャラクターは動かなかったので、ロックブーケなどの敵キャラクター達が動いていることにすごく感動しました。また、歴代のボス達を自分でプレイ出来るのもすごく嬉しかったです。僕と同じ世代の人や、『ロマサガ』のファンの人は、すごく感動していると思います。――視聴者の皆様にメッセージをお願いします。この度『ロマンシング サガ リ・ユニバース』の新CMに出演することになりました。セットまでこだわりの詰まったCMになっておりますのでぜひ隅々までご覧になってください。そして『ロマンシング サガ リ・ユニバース』ぜひプレイしてみてください。
2021年11月27日「日本沈没―希望のひと―」第6話が11月14日放送。小栗旬演じる天海がトンネル事故に遭った娘・茜と再会するシーンに「本当に素晴らしい表情」「芝居を超えてた」など絶賛の声が殺到、松山ケンイチ演じる常盤との“和解”にも多くの反応が寄せられている。小松左京による不朽の名作「日本沈没」を、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにするなど、2021年に合わせて大きくアレンジ。豪華キャストで描いてきた本作。キャストは主人公の環境省官僚・天海啓示に小栗旬。“関東沈没”をスクープ、天海とともに地殻変動に巻き込まれた週刊誌記者の椎名実梨に杏。関東沈没の危機をいち早く指摘した田所雄介に香川照之。天海の同期で関東沈没対策に奔走する経済産業省の常盤紘一に松山ケンイチ。厚生労働省の石塚平良にウエンツ瑛士。外務省の相原美鈴に中村アン。日本のトップ企業・生島自動車の会長・生島誠に風間杜夫。内閣官房長官の長沼周也に杉本哲太。内閣総理大臣の東山栄一に仲村トオル。経済優先の副総理兼財務大臣・里城弦に石橋蓮司。天海の妻・香織に比嘉愛未。天海の母・佳恵に風吹ジュン。実梨の母・椎名和子に宮崎美子。山田愛に与田祐希(乃木坂46)といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。関東の沿岸部が沈没、ケガを負った天海は香織と天海の娘の茜(宝辺花帆美)、和子らが乗った避難バスがトンネル崩落事故に巻き込まれたらしいという情報を得て現場に向かう。第2波が心配されるなか田所は、関東沈没は終息したと断言。それをもとに東山の指示のもと、常盤ら日本未来推進会議のメンバーも復旧に向けて動き出すが、常盤は天海を会議から追い出したことを後悔していた。一方、天海と椎名は香織たちを探しにトンネル崩落現場までたどり着く。避難所に香織たちの姿はなく心配する天海だが、公園でハーモニカを吹く茜と再会する…というのが5話の展開。この再会シーンでの小栗さんと杏さんの演技に「娘との再会シーンはお芝居とは思えない素晴らしさ」「小栗旬すげえ…ってなってる。茜ちゃんとの再会シーンはお芝居を超えてたな」「娘と再会したときの小栗旬、母の安否確認ができたときの杏、おふたりともお芝居とは思えないほど本当に素晴らしい表情」などの声が上がる。避難所に物資が届かないことを知った天海は石塚に電話。その甲斐あって避難所には自衛隊が到着、炊き出しが行われるのだが、香織が茜とともに、交際中の野田と親し気に話している姿を見て、天海は切ない表情をみせる…。避難所に常盤と東山も現れ、天海に日本未来推進会議への復帰を求めるという展開に。常盤と和解するラストにも「またこのコンビが見られるのが嬉しい」「天海さんと常盤さん仲直りよかった」「天海くんも常盤くんも椎名さんも東山総理も、これだからまだこの社会にも希望があるって思える」といった感想が寄せられている。(笠緒)
2021年11月14日映画『大河への道』が、2022年5月20日(金)に公開される。主演は中井貴一。松山ケンイチ、北川景子も出演する。日本地図を作ったのは伊能忠敬じゃない?!200年前の驚きの秘密とは映画『大河への道』のストーリーは、千葉県香取市を舞台にスタート。地元を盛り上げるために、郷土の偉人「伊能忠敬」を主役にした大河ドラマの開発が進むが、驚くべき新事実が発見される。それは1821年に史上初の日本地図を作ったのは、あの伊能忠敬ではなかった、ということ。では一体、初の日本地図は誰が、どのように作ったのか。舞台は一転、200年前の江戸時代へと遡る。そこには、歴史に埋もれてしまった、涙なしには語れない秘密の物語が隠されていたー。中井貴一×松山ケンイチ×北川景子が“一人二役”映画『大河への道』は、前途多難な大河ドラマ実現を描く“現代の喜劇”と、200年前の日本地図完成に隠された感動秘話を描く“時代ミステリー”の2軸で展開。二つの時代の登場人物が、“一人二役”を演じ分けるのも注目ポイントだ。主演は『記憶にございません』のヒットが記憶に新しい中井貴一。共演に、中井とは大河ドラマ「平清盛」以来の共演となる松山ケンイチ、『ファーストラブ』『キネマの神様』などに出演した北川景子が名を連ねる。その他のキャストも、全員一人二役。若手からベテランまで、個性豊かな実力派キャストが勢揃いした。<主な登場人物&キャスト>■令和の現代劇大河ドラマの開発担当に任命される総務課主任・池本...中井貴一お調子者の部下・木下...松山ケンイチ観光課の課長・小林...北川景子引退したと噂の大物脚本家・加藤...橋爪功■江戸の時代劇天文学者の高橋景保...中井貴一高橋の助手・又吉...松山ケンイチ伊能忠敬のかつての妻・エイ...北川景子日本地図完成を目指す伊能忠敬の測量隊...和田正人、田中美央、溝口琢矢、平田満下女のトヨ...岸井ゆきの立川志の輔の創作落語が原作映画『大河への道』の原作は、立川志の輔の創作落語「伊能忠敬物語―大河への道―」。“伊能忠敬が出てこない伊能忠敬物語”として、2011年の初演以来再演を繰り返す、最もチケットが取れない演目の一つとなっている。映画化は、主演をつとめる中井貴一が原作となる落語を観劇し、感動のあまり自ら立川志の輔に映画化の直談判をしたことによって実現した。主演の中井貴一、原作者の立川志の輔は、映画『大河への道』の公開決定にあたり、下記の通りコメントを寄せた。主題歌は玉置浩二の新曲「星路」主題歌は、玉置浩二が書き下ろした新曲「星路(みち)」。日本地図の完成目前で亡くなった伊能忠敬の志を引き継いだ者たちの物語に寄り添う、明るい一曲に仕上がっている。<映画『大河への道』あらすじ>現代→1821年〈初の日本地図完成〉→1818年〈伊能忠敬亡くなる〉!?千葉県香取市役所では、観光促進として地元を盛り上げるために、“大河ドラマ”の開発プロジェクトが立ち上がる。主人公は伊能忠敬!そう、あの初めて日本地図を作ったことで有名な、郷土の偉人である。しかし、その脚本作りの最中に、ある驚くべき事実を発見してしまう。なんと伊能忠敬は、地図完成の3年前に亡くなっていたのだ!「伊能忠敬はドラマにならない。地図を完成させてないんだ!」「え、じゃあ、誰が?」舞台は江戸の下町へー。弟子たちに見守られ、伊能忠敬は日本地図の完成を見ることなく亡くなった。動かぬ師を囲んですすり泣く声が響く中、ある人物が意を決し発言する。「では、今しばらく先生には、生きていていただきましょうか・・・」忠敬の志を継いで地図を完成させるために、弟子たちによる一世一代の隠密作戦が動き出す。そこには、歴史に埋もれた、涙なしには語れない感動のドラマがあった。【作品詳細】映画『大河への道』公開日:2022年5月20日(金)原作:立川志の輔「伊能忠敬物語−大河への道−」/漫画版:小学館監督:中西健二脚本:森下佳子音楽:安川午朗出演:中井貴一、松山ケンイチ、北川景子、岸井ゆきの、和田正人、田中美央、溝口琢矢、立川志の輔、西村まさ彦、平田満、草刈正雄、橋爪功配給:松竹
2021年11月12日中井貴一主演、松山ケンイチと北川景子の豪華共演で贈る映画『大河への道』の公開が決定した。千葉県香取市役所では、観光促進として地元を盛り上げるために、大河ドラマの開発プロジェクトが立ち上がる。主人公は伊能忠敬。しかし、その脚本作りの最中、伊能忠敬は地図完成の3年前に亡くなっていた、という事実を発見してしまう。舞台は江戸の下町へ。弟子たちに見守られ、伊能忠敬は日本地図の完成を見ることなく亡くなった。そんな中、ある人物が意を決し発言する。「では、今しばらく先生には、生きていていただきましょうか…」。忠敬の志を継いで地図を完成させるために、弟子たちによる一世一代の隠密作戦が動き出す。そこには、歴史に埋もれた感動のドラマがあった――。本作は、前途多難な大河ドラマ実現を描く現代の喜劇と、200年前の日本地図完成に隠された感動秘話を描く時代ミステリーの2つのドラマで構成。その2つの時代の登場人物は、中井さん、松山さん、北川さんの一人二役によって演じられる。中井さんは「この数年、数少なくなった時代劇を、日本の文化、伝統として残したいと思って参りました。容易ではないことは百も承知。交通の発達により、海外が近くなり、より海外の影響を受けやすくなった今だからこそ、日本の真の美しさ、日本人としての心の在り方を、もう一度考え直したい。そんな思いでいた時、出会ったのが志の輔さんの落語でした」と思いを述べ、「気楽に観れる、時代劇。でも、その中には、我々が教科書で習わなかった、驚くべき真実が…。必死で生きる人間たちの、大いなるロマン。是非、お楽しみになさってください」とメッセージ。松山さんは「貴一さんとは久しぶりにご一緒させて頂きましたが、前の現場でも待ち時間に話をさせて頂いてる間いつも笑っていたのを覚えていました。今回はその普段笑いながら話していた雰囲気のまま出来たような気がします。景子さんも久しぶりでしたが、貴一さんの演技で笑いを堪えている表情を見ていて幸せな現場だなと思いました。僕自身楽しんで遊びつくしたような現場でした」と撮影をふり返っている。また、中井さんとは今回が初共演となる北川さんは「撮影では中井貴一さんと松山ケンイチさんの掛け合いを見ているだけで何度も吹き出してしまいました!中井さんとは初めて共演させて頂きましたが、中井さんの懐の広さや温かさを間近で感じ、言葉の選び方や人との接し方、現場での佇まいなど、人間として多くのことを学ばせて頂きました」と話し、「時代劇だからとあまり敷居の高さを感じず、是非お気軽に楽しんで頂ければ幸いです」とコメントを寄せている。公開された3種類のティザービジュアルでは、秘密を知ってしまった現代の登場人物と、その秘密を隠そうとする江戸時代の登場人物との関係性が表現されている。原作は、立川志の輔の創作落語「伊能忠敬物語―大河への道―」。“伊能忠敬が出てこない伊能忠敬物語”は、2011年の初演以来、「落語を超えた究極の話芸」と評され再演を繰り返す、最もチケットが取れない演目のひとつ。中井さんが、原作となる落語を観劇し、感動のあまり自ら志の輔さんに映画化の直談判をしたことから、本作が始まったという。当時をふり返り、志の輔さんは「中井貴一さんから『この落語、映画化したら面白いと思うんです。是非やらせてもらえませんか』とずいぶん熱いお電話を頂いて、『いやそんな、落語だから適当にやってますけど、映画だったら本当にいろんな事が厳密になって大変ですよ!』と言ったら、『勿論、適当過ぎるところは、埋めて参ります!(笑) 別に私が主演という事でなくても、プロデューサーでもスタッフでもいいから作りたい!というくらいの気持ちでおります』とおっしゃっていただいて。どんな形であれ中井さんが関わってくださるなんて最高の喜びです」と思いを明かしている。なお監督は、『青い鳥』『花のあと』の中西健二が務めた。『大河への道』は2022年5月20日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2021年11月09日俳優の中井貴一が、映画『大河への道』(2022年5月20日)の主演を務めることが9日、明らかになった。同作は立川志の輔の創作落語『伊能忠敬物語―大河への道―』の映画化作。観光促進として伊能忠敬を主人公とした大河ドラマの開発プロジェクトを立ち上げた千葉県香取市役所のメンバーが、1821年に史上初の日本地図を作ったのは、あの伊能忠敬ではなかったという驚くべき新事実を発見してしまう。一方200年前の江戸時代では、忠敬の志を継いで地図を完成させるために、涙なしには語れない弟子たちによる一世一代の隠密作戦が動き出していた。画期的な“伊能忠敬が出てこない伊能忠敬物語”は、2011年の初演以来「落語を超えた究極の話芸」と評され再演を繰り返す、最もチケットが取れない演目の一つだという。主演をつとめる中井が原作となる落語を観劇し、感動のあまり自ら立川志の輔に直談判をしたことから、映画化が始まった。前途多難な大河ドラマ実現を描く現代の喜劇と、200年前の日本地図完成に隠された感動秘話を描く時代ミステリーの2つのドラマが描かれ、2つの時代の登場人物は中井、松山ケンイチ、北川景子といった俳優陣の一人二役によって演じられる。今回発表された3種類のティザー・ビジュアルでは、秘密を知ってしまった現代の登場人物と、その秘密を隠そうとする江戸時代の登場人物との関係性が、一人二役を演じる俳優たちによって表現されている。中井と松山は大河ドラマ『平清盛』以来の共演、北川は初共演となる。○中井貴一 コメントこの数年、数少なくなった時代劇を、日本の文化、伝統として残したいと思って参りました。容易ではないことは百も承知。交通の発達により、海外が近くなり、より海外の影響を受けやすくなった今だからこそ、日本の真の美しさ、日本人としての心の在り方を、もう一度考え直したい。そんな思いでいた時、出会ったのが志の輔さんの落語でした。肩肘張った時代劇を作っても、見て頂ける可能性は低い。でも、この落語を映像化したなら、現代も過去も、喜劇も、悲劇も無理なく、観易く描くことができる。そんな思いから、志の輔さんにご無理を申し上げたのでした。気楽に観れる、時代劇。でも、その中には、我々が教科書で習わなかった、驚くべき真実が…。必死で生きる人間たちの、大いなるロマン。是非、お楽しみになさってください。○松山ケンイチ コメント貴一さんとは久しぶりにご一緒させて頂きましたが、前の現場でも待ち時間に話をさせて頂いてる間いつも笑っていたのを覚えていました。今回はその普段笑いながら話していた雰囲気のまま出来たような気がします。景子さんも久しぶりでしたが、貴一さんの演技で笑いを堪えている表情を見ていて幸せな現場だなと思いました。僕自身楽しんで遊びつくしたような現場でした。○北川景子 コメント中井貴一さん主演の時代劇コメディとお聞きして、絶対に面白い作品になると確信しました。時代劇がどんどん減ってしまっている現在、京都で映画を作れるということはどれほど贅沢なことか。この作品に参加できとても光栄です。撮影では中井貴一さんと松山ケンイチさんの掛け合いを見ているだけで何度も吹き出してしまいました!中井さんとは初めて共演させて頂きましたが、中井さんの懐の広さや温かさを間近で感じ、言葉の選び方や人との接し方、現場での佇まいなど、人間として多くのことを学ばせて頂きました。この映画では「ピラミッド」と同じくらい、どうやったら人間にこんなに凄いことができるのか、という驚きの物語が隠されています。私も一人二役を、振り切って楽しくやらせていただきました。時代劇だからとあまり敷居の高さを感じず、是非お気軽に楽しんで頂ければ幸いです。○原作:立川志の輔 コメント伊能忠敬記念館で見たあまりにも正確な伊能忠敬の日本地図に感動し、これをなんとか落語に、と思い拵えたのがPARCO劇場で上演した「伊能忠敬物語−大河への道−」でした。落語を映画にするのは大変なことだと思いますが、脚本家の方が何度もチャレンジをして、ここまで世界を広げるのかと驚きました。俳優の方々が一人二役で現代と江戸時代を行き来する不思議な設定や斬新な映像表現など、ひょっとすると今までになかったような映画になるかもしれません。世界中が驚くべき伊能忠敬の偉業を、映画を通して感じて頂ければと思います。(C)2022「大河への道」フィルムパートナーズ
2021年11月09日立川志の輔のの創作落語「伊能忠敬物語―大河への道―」を原作とした映画『大河への道』が2022年5月20日(金)に公開されることが決定した。本作は、現代と江戸時代を舞台とした、笑って泣ける<歴史発見>エンタテインメント。時は現代。千葉県香取市では地元を盛り上げるために、郷土の偉人「伊能忠敬」を主役にした大河ドラマの開発が進むが、驚くべき新事実が発見される。それは1821年に史上初の日本地図を作ったのは、あの伊能忠敬ではなかった、ということ。では一体、初の日本地図は誰が、どのように作ったのか。舞台は一転、200年前の江戸時代へと遡る。そこには、歴史に埋もれてしまった、涙なしには語れない秘密の物語が隠されていた。主演は『記憶にございません』の大ヒットが記憶に新しい中井貴一。コメディ、サスペンス、ラブストーリー、時代劇と、幅広いジャンルにおいて一線で活躍し続け、国民的俳優として愛されてきた。共演には、『デスノート』シリーズのL役や『聖の青春』など、作品ごとに鮮烈な表現で観るものを魅了し続ける松山ケンイチ。中井貴一とは大河ドラマ「平清盛」以来の共演となる。そして、『ファーストラブ』や『キネマの神様』など、人気、実力ともに日本映画界に欠かせない存在となった女優、北川景子。中井貴一とは初共演となる。原作は立川志の輔の創作落語「伊能忠敬物語―大河への道ー」。その画期的な“伊能忠敬が出てこない伊能忠敬物語”は、2011年の初演以来、「落語を超えた究極の話芸」と評され再演を繰り返す、最もチケットが取れない演目の一つである。本作は主演をつとめる中井が原作となる落語を観劇し、感動のあまり自ら立川志の輔に映画化の直談判をしたことから始まった。立川志の輔はその時の様子を「中井貴一さんから『この落語、映画化したら面白いと思うんです。是非やらせてもらえませんか』とずいぶん熱いお電話を頂いて、『いやそんな、落語だから適当にやってますけど、映画だったら本当にいろんな事が厳密になって大変ですよ!』と言ったら、『勿論、適当過ぎるところは、埋めて参ります!(笑) 別に私が主演という事でなくても、プロデューサーでもスタッフでもいいから作りたい!というくらいの気持ちでおります』とおっしゃっていただいて。どんな形であれ中井さんが関わってくださるなんて最高の喜びです」と語る。本作では、前途多難な大河ドラマ実現を描く現代の喜劇と、200年前の日本地図完成に隠された感動秘話を描く時代ミステリーの二つのドラマが描かれる。しかも、日本映画界のトップランナーである中井、松山、北川が二つの時代の登場人物を一人二役で演じるのだ。合わせて発表された3種類のティザービジュアルでは、秘密を知ってしまった現代の登場人物と、その秘密を隠そうとする江戸時代の登場人物との関係性が、一人二役を演じる俳優たちによって表現された。まさに、一つの映画で二倍楽しめて、世の中の閉塞感を吹き飛ばす、2022年大本命の娯楽映画が誕生する。<コメント>■主演:中井貴一この数年、数少なくなった時代劇を、日本の文化、伝統として残したいと思って参りました。容易ではないことは百も承知。交通の発達により、海外が近くなり、より海外の影響を受けやすくなった今だからこそ、日本の真の美しさ、日本人としての心の在り方を、もう一度考え直したい。そんな思いでいた時、出会ったのが志の輔さんの落語でした。肩肘張った時代劇を作っても、見て頂ける可能性は低い。でも、この落語を映像化したなら、現代も過去も、喜劇も、悲劇も無理なく、観易く描くことができる。そんな思いから、志の輔さんにご無理を申し上げたのでした。気楽に観れる、時代劇。でも、その中には、我々が教科書で習わなかった、驚くべき真実が…。必死で生きる人間たちの、大いなるロマン。是非、お楽しみになさってください。■出演:松山ケンイチ貴一さんとは久しぶりにご一緒させて頂きましたが、前の現場でも待ち時間に話をさせて頂いてる間いつも笑っていたのを覚えていました。今回はその普段笑いながら話していた雰囲気のまま出来たような気がします。景子さんも久しぶりでしたが、貴一さんの演技で笑いを堪えている表情を見ていて幸せな現場だなと思いました。僕自身楽しんで遊びつくしたような現場でした。■出演:北川景子中井貴一さん主演の時代劇コメディとお聞きして、絶対に面白い作品になると確信しました。時代劇がどんどん減ってしまっている現在、京都で映画を作れるということはどれほど贅沢なことか。この作品に参加できとても光栄です。撮影では中井貴一さんと松山ケンイチさんの掛け合いを見ているだけで何度も吹き出してしまいました!中井さんとは初めて共演させて頂きましたが、中井さんの懐の広さや温かさを間近で感じ、言葉の選び方や人との接し方、現場での佇まいなど、人間として多くのことを学ばせて頂きました。この映画では「ピラミッド」と同じくらい、どうやったら人間にこんなに凄いことができるのか、という驚きの物語が隠されています。私も一人二役を、振り切って楽しくやらせていただきました。時代劇だからとあまり敷居の高さを感じず、是非お気軽に楽しんで頂ければ幸いです。■原作:立川志の輔伊能忠敬記念館で見たあまりにも正確な伊能忠敬の日本地図に感動し、これをなんとか落語に、と思い拵えたのがPARCO劇場で上演した「伊能忠敬物語−大河への道−」でした。落語を映画にするのは大変なことだと思いますが、脚本家の方が何度もチャレンジをして、ここまで世界を広げるのかと驚きました。俳優の方々が一人二役で現代と江戸時代を行き来する不思議な設定や斬新な映像表現など、ひょっとすると今までになかったような映画になるかもしれません。世界中が驚くべき伊能忠敬の偉業を、映画を通して感じて頂ければと思います。映画『大河への道』2022年5月20日(金)より公開
2021年11月09日藤原竜也&松山ケンイチW主演、廣木隆一監督が手掛ける<死体がバレたら終わり>の新感覚サスペンス映画『ノイズ』。この度、本作の最新予告映像と本ポスタービジュアルが到着した。映像は、藤原さん演じる元受刑者のサイコキラーを殺してしまう泉圭太、松山さん演じる彼の殺人を隠蔽すべく協力する幼なじみ・田辺純、神木隆之介演じる同じく幼なじみで新米警察官の守屋真一郎という親友の3人の平穏な日常が、一人のノイズを誤って殺してしまったことで崩壊していくところから始まる。死体を隠しきるための隠蔽工作が動き出し、<死体がバレたら終わり>という極限状態で、殺してしまったのは警察に追われていた凶悪犯・小御坂睦男(渡辺大知)であるということが発覚。様々なプレッシャーと捜査の手が迫りくる中、新たな死体の存在も明らかになり、事態は急展開を迎える。一瞬たりとも目が離せない展開となっていることが予想できる映像だ。『ノイズ』本予告ポスターは、3人に加え、圭太の妻・泉加奈(黒木華)、追い詰める県警の刑事・畠山努(永瀬正敏)らも登場し、タイトル同様、“ノイズ”がかかったような加工がなされ、映画全体の殺伐としたヒリヒリする空気感が伝わってくる。また、追加キャストも発表。3人を追い詰める刑事・畠山の相棒の青木千尋役に伊藤歩、農家の床吉の息子・横田昭一役に酒向芳、町長・庄司の部下の野毛二郎役に迫田孝也、真一郎の母・守屋仁美役に鶴田真由、地方創生局員として猪狩島に訪れる酒井義昭役に波岡一喜。真一郎の先輩として前任の駐在員を務めた岡崎正役に寺島進、猪狩島の復興を第一に考える町長・庄司華江役に余貴美子、圭太と純の隣人で物語の重要なカギを握る農家・横田庄吉役に柄本明が決定した。『ノイズ』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ノイズ(2022) 2022年1月28日より全国にて公開©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会
2021年10月26日バービー人形の実写映画『Barbie』(原題)に、ライアン・ゴズリングがケン役で最終段階の出演交渉中であることがわかった。「Deadline」が報じた。ライアンはオファーを受けた当初は辞退したのだが、ワーナー・ブラザースが諦めずにラブコールを送ったところ、それに応えたとのだという。『Barbie』の製作準備が遅れたことも、ライアンのスケジュールには都合がよかったようだ。『Barbie』は、タイトルロールをマーゴット・ロビーが演じ、『レディ・バード』や『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグが監督を務める。脚本はガーウィグと公私のパートナーであるノア・バームバックが、ガーウィグと共同で手掛ける。撮影は来年初めに開始予定。バービー&ケンを演じる俳優がほぼ決まり、監督、脚本も決定しており、ついに『Barbie』の製作が本格始動する。このプロジェクトには長い歴史があり、始まりは2015年3月にソニー・ピクチャーズとバービー人形の玩具メーカー「マテル」社による企画だった。バービーを演じる俳優には、エイミー・シューマーやアン・ハサウェイの名前が挙がっていた時期もある。しかし“ソニー版”は頓挫し、2018年10月、マテルはワーナー・ブラザースと組んでバービー映画を製作することを発表した。2019年1月、マテルはマーゴットと主演契約及びマーゴットの製作会社「LuckyChap Entertainment」と製作契約を結んだ。そしていまに至る。(Hiromi Kaku)
2021年10月25日イギリス映画界の名匠ケン・ローチ監督の長編デビュー作『夜空に星のあるように』(原題:Poor Cow)が、12月17日(金)よりリバイバル上映されることが決定した。『レディバード・レディバード』『大地と自由』などを手掛け、『麦の穂をゆらす風』『わたしは、ダニエル・ブレイク』の2作品は、カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞したローチ監督。格差社会、貧困、人種差別といった社会問題を多く取り上げ、労働者階級や第3世界からの移民たちに寄り添った映画を撮り続けている。1967年の日本公開から53年の時を経て劇場公開される本作。ロンドンの労働者階級に生まれたジョイは、泥棒稼業で生計を立てているトムと結婚し妊娠するが、トムが逮捕されてしまう。ジョイは叔母の家に厄介になるが、夫の仲間だったデイヴが現れ、彼に惹かれ一緒に幸せな日々を送るも、彼もまた逮捕されてしまう――というあらすじ。本作では、すでにその一貫した視点やプロ、アマ問わないキャスティング、ロケ撮影中心、大胆なシーンの省略、即興性等、監督のその後の映画に見られる特長が、顕著に表れている。主演は、本作でカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭主演女優賞を受賞したキャロル・ホワイトと、『コレクター』『プリシラ』に出演するテレンス・スタンプが務めた。イギリス・フォーク・ロック界の巨人ドノヴァンによる、ロンドンの労働者階級の生活を美しく彩る音楽も必聴だ。上映決定と併せて公開された特報映像では、テレンス演じるデイヴが、ジョイと幼い子に、ドノヴァンの「Colours」を歌うシーンが登場している。『夜空に星のあるように』特報映像『夜空に星のあるように』は12月17日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次上映。(cinemacafe.net)
2021年10月15日「ゴディバ 松山三越店」が2021年10月6日(水)、新コンセプトを掲げてリニューアルオープンする。「ゴディバ 松山三越店」が新コンセプトでリニューアルその詳細はまだベールに包まれたままだが、訪れるたびに新しい発見と楽しい時が楽しめるような、全国初の新コンセプトを持つことになるという「ゴディバ 松山三越店」。愛媛の特産品を使った限定メニュー今回のリニューアルに合わせて、愛媛県産のブラッドオレンジを使用した「ショコリキサー 愛媛 ブラッドオレンジ」や、オーガニック伊予柑ピールをミルクチョコレートで包んだ「伊予柑ピールチョコレート」といった愛媛の特産物を使用した限定商品、500個限定となるゴディバオリジナルバッグなどが発売予定だ。店舗情報ゴディバ 松山三越店リニューアルオープン日:2021年10月6日(水) 10:00所在地:愛媛県松山市一番町3-1-1 松山三越1F営業時間:10:00〜19:00定休日:松山三越に準ずる【問い合わせ先】ゴディバ ジャパン株式会社TEL:0120-116811(受付時間10:00〜18:00)
2021年10月01日藤原竜也&松山ケンイチW主演、神木隆之介も出演する新感覚サスペンスエンターテインメント映画『ノイズ』。この度、黒木華と永瀬正敏が本作に出演していることが明らかになった。藤原さん、松山さん、神木さんが幼なじみを演じることが発表されている本作。今回新たに出演が発表された黒木さんが演じるのは、圭太(藤原さん)の優しい妻・泉加奈。夫役の藤原さんについては「家族とのシーンではいいお父さんの顔でしたが、純と真一郎とのシーンでは全く違う顔になっていて、俳優としていろんな顔を持っている方だなと思いました」と印象を明かし、「もちろん台本を読んで演じましたが、どんな映画になっているのか想像がつかない部分も多かったので、実際の作品をみてこんな風になっていたのかと驚きました」とコメントしている。そして永瀬さんが、圭太たち幼なじみ3人を追い詰める県警の刑事・畠山努を演じる。突如、姿を消した元受刑者・小御坂睦夫の後を追い、圭太たちの住む猪狩島に訪れるが、3人の挙動に不信感を覚える。「座長の藤原竜也さん、松山ケンイチさんの作り出す暖かい雰囲気と神木隆之介さんを始め共演者・スタッフの皆さんの御心遣いで内容とは真逆のここち良い時間を過ごす事が出来ました」と撮影をふり返った永瀬さんは、「現代における様々な問題点が凝縮された本作品。参加させて頂き、感謝しています」と話している。『ノイズ』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ノイズ(2022) 2022年1月28日より全国にて公開©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会
2021年09月23日藤原竜也と松山ケンイチがW主演を務める映画『ノイズ』(2022年公開)の新キャストが23日、明らかになった。同作は筒井哲也によるサスペンスコミックの実写化作。絶海にぽつりと浮かぶ孤島“猪狩島”の青年・泉圭太(藤原)と幼馴染の猟師・田辺純(松山)は、新米警察官の守屋真一郎(神木隆之介)とともに誤って小御坂睦雄(渡辺大知)という男を殺してしまう。島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、実は元受刑者のサイコキラーだった小御坂の足取りを追って県警が島に押し寄せることに。第2、第3の死体が増える中、すべてを隠し通せるのか。凶悪犯が持ち込んだ一滴の悪意(ノイズ)が染みのように徐々に広がっていき、平和な島を飲み込んでいく。この度、主人公圭太の妻・泉加奈役を黒木華、圭太たち幼馴染3人を追い詰める県警の刑事・畠山努役を永瀬正敏が演じていることが明らかに。黒木演じる加奈は主人公とともにイチジク農園を切り盛りする優しい妻という役どころとなっている。永瀬が演じる刑事・畠山は突如姿を消した元受刑者の小御坂睦夫の後を追って圭太たちの住む猪狩島に訪れるが、3人の挙動に不信感を覚え、次第に追い詰めていく。○黒木華 コメント主人公・圭太の妻の加奈を演じました。この猪狩島という架空の島で、家族や、周りの人々がどういう風に変わっていくのかを意識しながら、新鮮な気持ちで物事をみるようにしていました。藤原さんは家族とのシーンではいいお父さんの顔でしたが、純と真一郎とのシーンでは全く違う顔になっていて、俳優としていろんな顔を持っている方だなと思いました。もちろん台本を読んで演じましたが、どんな映画になっているのか想像がつかない部分も多かったので、実際の作品をみてこんな風になっていたのかと驚きました。空気がきれいなこの島で、廣木監督や素敵な共演者の方々とご一緒できたことをうれしく思っています。公開をお楽しみに。○永瀬正敏 コメント主人公達を追い詰める畠山刑事と言う役を頂いて初廣木組を心の底から堪能させていただきました。座長の藤原竜也さん、松山ケンイチさんの作り出す暖かい雰囲気と神木隆之介さんを始め共演者・スタッフの皆さんの御心遣いで内容とは真逆のここち良い時間を過ごす事が出来ました。現代における様々な問題点が凝縮された本作品。参加させて頂き、感謝しています。(C)筒井哲也/集英社 (C)2022映画「ノイズ」製作委員会
2021年09月23日1996~2016年まで放送されていたバラエティ番組『SMAP×SMAP』(関西テレビ・フジテレビ系)で、人気キャラクターだったタレントの香取慎吾さん扮する『カツケン』。俳優の松平健さんの『マツケンサンバⅡ』の衣装に身を包み、パロディを披露するものです。香取さんの『カツケン』は、松平さんも認めており、過去に音楽番組でも共演したほど。2021年1月には2人でおなじみの金色の衣装を着て、YouTubeで対談をしていました。香取慎吾の『カツケン』が復活!同年8月、松平さんは音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で『マツケンサンバⅡ』を披露しネット上で話題に。Mステで披露された『マツケンサンバⅡ』ネット上での反響はというと…すると、同月24日に香取さんは自身のYouTubeチャンネルに、本家のミュージックビデオを再現した動画を投稿しました。レコーディング風景など忠実に本家を再現した5分間の動画。一夜で10万回再生されるなど、人気の高さを見せています。動画には、『カツケン』の復活を喜ぶ声がたくさん寄せられていました。・本家に負けない忠実な再現!大爆笑しました!・ニーズとタイミングをよく分かっている!エンターテイメントの塊。・テレビで『マツケンサンバⅡ』を見てカツケンを思い出していました。本家もカツケンも大好きです!・元気が出ました。カツケンの復活ありがとうございます。松平さんは「気持ちだけでも発散してほしい」と『マツケンサンバⅡ』に想いを込めていました。きっと香取さんの動画も、多くの人のふさぎ込む気持ちを明るくしてくれたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年08月25日松山ケンイチ、ムロツヨシをはじめ豪華キャストが集結し、『かもめ食堂』の荻上直子が贈る「おいしい食」と「心をほぐす幸せ」の映画『川っぺりムコリッタ』より、本作ならではの温かみ溢れる場面写真が解禁された。本作は「ひっそりと暮らしたい」と無一文のような状態でハイツムコリッタに引っ越してきた孤独な男、山田(松山ケンイチ)をはじめ様々な事情を抱えた住人たちが暮らすハイツムコリッタを舞台に、人と人のつながりにある幸せとユーモアを描く、誰かとご飯を食べたくなるハッピームービー。この度解禁となった場面写真では、松山さん演じる山田が目をつぶって白いご飯を味わっている姿や、ハイツムコリッタの住人たちみんなですき焼きを囲んでいる様子が切り取られている。ほかにも、山田と島田(ムロさん)が2人でご飯を食べたり寝転んだりしているカット、島田の農作業姿や夫に先立たれた大家、南(満島ひかり)のかっぽう着姿、墓石販売員の溝口(吉岡秀隆)と溝口の子どもたちとの写真など、住人たちの日常を写し出した温かみのある写真となっている。『川っぺりムコリッタ』は11月3日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:川っぺりムコリッタ 2021年11月3日より全国にて公開© 2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会
2021年08月21日小栗旬が主演し、松山ケンイチ、杏、仲村トオル、香川照之ら豪華共演で贈る10月スタートの日曜劇場「日本沈没ー希望のひとー」に、ウエンツ瑛士の出演が決定。イギリス・ロンドンの演技留学から帰国後、初のドラマ出演となる。1973年刊行された小松左京による不朽の名作「日本沈没」に大きくアレンジを加えてドラマ化する今作は、原作でも描かれていた「環境問題」を、2021年バージョンとして“いま”に照らし合わせて鮮明に描き出す。さらに、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにすることで、2023年の東京を舞台にした物語が展開。沈没という目に見えない危機が迫る中で「見出していく希望」をテーマに描いていく。そんな今作で、小栗さん演じる主人公の天海啓示と共に各省庁の代表として召集された、個性豊かな“日本未来推進会議”メンバーの1人、石塚平良(いしづか・たいら)役にウエンツ瑛士が決定。石塚は、厚生労働省代表でメンバー最年少。各省庁間で対立し合う会議メンバーの中で、潤滑油となる存在という。ウエンツさんは子役時代からドラマ・映画・舞台とエンターテインメントの世界で多岐にわたって活躍、バラエティ番組にも引っ張りだこの中、2018年10月からロンドンに留学し、今作が帰国後初のドラマ出演。ドラマ初主演作が2005年に放送した愛の劇場「正しい恋愛のススメ」で、日曜劇場への出演は2006年放送の「輪舞曲−ロンド−」以来、実に15年ぶりとなる。また、主演の小栗さんとは「ごくせん」(2002年、NTV)で共演経験がある。今作での“日本未来推進会議”で小栗さんとどのような掛け合いを見せるのか、注目だ。ウエンツさんは「素晴らしいキャスト、スタッフさんの皆さんとお芝居を出来る喜びに満ち溢れています。歴史のある作品で気の抜けないシーンが続いていきますが、その中で、弱さが剥き出しになった時に起こる人間ドラマを楽しんでいただけるんじゃないか」と期待を寄せてコメント。「1つの判断が命を左右する未曾有の危機においてのムードメーカーという役割は、役柄的にも僕自身も常に不安との闘いでした。しかし希望も絶望も全て人の中にある事を改めて学べる素晴らしい作品です」と今作に太鼓判を押している。日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」は10月、毎週日曜日21時~TBS系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2021年08月11日藤原竜也と松山ケンイチがW主演、さらに神木隆之介まで加わった新感覚サスペンス映画『ノイズ』の公開初日が2022年1月28日(金)に決定。また、初の本編映像となる特報と初ビジュアル、新キャストが解禁された。今回解禁になった特報映像は、絶海の孤島である不気味な猪狩島で、圭太が人を殺してしまうシーンから幕を開ける。「島も、俺も、終わりだよ」と苦悩する圭太に、新米警察官の真一郎が言う、「全部、なかったことにしましょう」。3人は困惑しながらも死体を隠すことを決意。対照的に、島の復活に喜びの声を上げる島民の姿が交互に映し出されており、島の未来を背負う圭太たちに重くのしかかるプレッシャーも垣間見える。さらには、この殺人をきっかけにのどかだった猪狩島が一変。迫りくる県警、不穏な動きを見せる保守的な島民たち。果たして、3人の運命は!?予測不能な新感覚サスペンスの行方がますます気になる映像が完成した。また、本作のティザービジュアルも解禁。周囲を伺うような鋭い目線を向ける圭太(藤原さん)、純(松山さん)、そして真一郎(神木さん)の背後には殺害されたサイコキラーの姿が…。「殺した、埋めた、バレたら終わり。」のコピーと、そのソリッドな質感も相まってこの3人が殺人を隠しきることができるのか、緊迫感漂うビジュアルとなった。そして今回の映像解禁と併せて、島に突如訪れたノイズとなるサイコキラー・小御坂睦雄(こみさかむつお)役の渡辺大知の出演が解禁。小御坂は、かつてのストーカー殺人を犯した元受刑者のサイコキラー。ある日突然、猪狩島に訪れ、不穏な空気を漂わせながら圭太・純・真一郎の周りに現れ、圭太の娘に忍び寄っていく難しい役どころ。渡辺さんは自身の役柄を「(藤原さんや松山さんら)登場人物たちの平穏な生活を揺さぶる、まさに『ノイズ』のような存在」と語り、「日常に起こり得る、人間同士の関係性が作る恐怖に焦点を当てた映画」と映画についても説明する。2009年、映画『色即ぜねれいしょん』で映画初主演、第33回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞する輝かしい映画デビューを飾った後も『勝手にふるえてろ』『僕の好きな女の子』、ドラマ「イタイケに恋して」などの話題作への出演が続いている。そんな渡辺さん演じる「ノイズ」のようなサイコキラーを殺害してしまい、隠ぺいする圭太、純、そして真一郎の3人の共犯者の、ヒリヒリするほど痛々しい心情を表現する、藤原さん、松山さん、神木さんの圧倒的な演技力に注目だ。『ノイズ』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ノイズ(2022) 2022年1月28日より全国にて公開©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会
2021年08月11日松山ケンイチが主演、ムロツヨシ、満島ひかり、吉岡秀隆らが共演する、『かもめ食堂』『彼らが本気で編むときは、』「珈琲いかがでしょう」の荻上直子監督によるオリジナル脚本作品『川っぺりムコリッタ』。この度、本ポスタービジュアルと、荻上監督ならではの“温かいご飯”を囲む予告編が解禁された。予告編では、孤独な山田(松山ケンイチ)が北陸の工場で仕事を見つけ、ハイツムコリッタに引っ越してくるところから始まる。小さなお風呂にお湯をいっぱい溜めて入ったり、隣人の島田(ムロツヨシ)がやってきて一緒にご飯を食べたり、洗濯中の洗濯機をジッと眺めたりと、日々のささやかな幸せが詰まってった優しい音色が心地よい予告編となっている。孤独だったはずの山田がこのアパートの住人たちと過ごし、どう変わっていくのか。すき焼きをぐつぐつ煮る音や、卵を溶く音、白い炊き立てのご飯の湯気など、出てくるごはんも必見。思わずお腹がぐーっと鳴ってしまいそうな映像と、音楽を手掛けた「パスカルズ」の独特なメロディが不思議な時間へと誘う、期待が高まる予告編が完成した。また、併せて解禁となる本ポスタービジュアルは、松山さん、ムロさん、満島さん、吉岡さんの4人に加え、南(満島さん)の子どもと溝口(吉岡さん)の子供2人、そして牛柄のヤギがハイツムコリッタの前で佇んでいるビジュアル。「友達でも家族でもないでも、孤独ではない」、そんな6人と1匹の自然な表情を捉えた本ポスタービジュアルとなっている。『川っぺりムコリッタ』は11月3日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:川っぺりムコリッタ 2021年11月3日より全国にて公開© 2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会
2021年08月01日諸説ありますが、3組に1組は離婚するともいわれているこの時代。「身近な彼がバツイチ経験者だった」なんてことも少なくないでしょう。かつてほど「離婚は悪いもの」というイメージではなくなりましたが、やはりその話題の触れ方は気を付けなければなりません。思わぬ発言で相手を傷つけてしまうこともあるでしょう。ナイーブな問題だからこそ、あえてツッコまないほうが良い場合もあります。そこで今回は「バツイチ男性に言ってはいけないセリフ」について、実際の体験談と一緒にご紹介します。■ 「それは意外ですね!」「新入社員の子に『○○さんって結婚しているんですか?』と聞かれたので、素直に『独身だけど、バツイチなんだ』と答えた。そしたら間が空いたあと、『へぇ……。何か意外ですね!』と返されました」(32歳/銀行)どうとでも取れる「意外ですね!」というワードですが、裏を返せば「それってどういう意味?」と彼を困惑させてしまう恐れが。「誠実じゃないって言いたいのかな?」「軽蔑した?」と不安になってしまう男性もいるでしょう。その言葉の意味を考えてしまってもやもや、ということもあります。こちらも彼のバツイチがわかったときは、「そうだったんですね」の一言に留めるべきでしょう。■ 「離婚くらいよくありますよ!」先ほども述べたように、3組に1組は離婚するといわれています。そのため離婚自体が珍しいものではなくなってきていますよね。とはいえ「離婚くらい全然問題ないですよ!」とあからさまにフォローするのは良くないかも。「元気づけるつもりだったのかもしれないけれど、『離婚くらいどうってことないですよ!』と言われたときはイラっとした。こっちは親権も取られているし、人生を左右する大きな問題なんですよ」(35歳/製造)この例のように、離婚に至る理由や離婚によっておこったことは人それぞれ。人によっては離婚で失うものが多いのは事実です。今は離婚することがすべて悪い、とはなっていませんが、事情を知らない安易なフォローはかえって相手の気持ちを逆なでしてしまうことになってしまいます。離婚理由によっては「俺の何がわかるんだよ!」「離婚がどれだけ大変かわかっているの?」と彼を怒らせてしまうでしょう。■ 「○○さんが悪いと思います」終わったこととはいえ、ふたりの間にどんなことがあったのかは当人同士しかわからないもの。気心知れた仲、結婚当時のふたりをよく知る仲の人であれば、まだいいですが、事情もよくわからないのにダメ出しをするのはNG。「『何で奥さんと別れたんですか?』と聞かれたので、『俺も仕事が忙しくて、お互いすれ違っちゃったんだよね』と答えたんです。そしたら『それは○○さんが女心わかってないですよ~!』と説教が始まった。もう十分反省しているから、それ以上傷をえぐらないで欲しかったです」(36歳/営業)彼も元奥さんの愚痴っぽくならないように、あえて自分が悪者になっているのかもしれません。それなのに軽々しく「それは○○さんが悪いですね!」なんて言ってしまうと、彼を傷付けてしまうかも……。そもそも興味本位で別れた理由を聞くのはNGですが、あえて余計な一言はつけるべきではありません。「大変だったんですね」と言って、サクッと終わらせるようにしましょう。■ デリカシーを持った発言を!デリカシーのない発言は、バツイチ男性を傷付けてしまいます。ふたりの過去の深掘りやダメ出しはもってのほかですが、安易なフォローも相手によってはデリカシーがない、と思われてしまうことも。あくまでもふたりの間のことは当人同士しかわかりません。それを踏まえたうえで、お付き合いをしている間柄ではない場合は、あまり立ち入ったことは聞かないほうが良さそうですね。(和/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月27日神木隆之介が、藤原竜也&松山ケンイチW主演の新感覚サスペンス映画『ノイズ』に出演していることが分かった。本作は、2017年から2020年まで「グランドジャンプ」(集英社)で連載された、筒井哲也の全3巻のコミックが原作。サイコキラーの死体を隠す共犯者、泉圭太を藤原さん、田辺純を松山さんが演じることがすでに発表されているが、今回新たに、2人の幼なじみで新米警察官の守屋真一郎を神木さんが演じることが決定。守屋は、幼い頃からの夢だった故郷の猪狩島にある駐在所での勤務が決まったばかり。圭太と純を兄のように慕い、正義感にあふれる男。また母を大切に思う心優しい一面も。神木さんと藤原さんは、『るろうに剣心京都大火編』以来7年振りの共演。また松山さんとは大河ドラマ「平清盛」で共演しているものの、映画では今回が初共演。実力派俳優たちの圧倒的な演技合戦は、殺人を隠蔽する共犯者3人の心情をヒリヒリするほど痛々しく表現し、観る者の心を深く抉っていく。「藤原さん、松山さん。憧れのお二人の近くで一緒に素敵な時間を過ごすことができて本当に幸せでした」とふり返った神木さんは、「この『ノイズ』という作品は、今までにない緊張感が味わえる究極の新感覚サスペンスです。ぜひ、映画館で目撃者になってください」と呼びかけている。『ノイズ』は2022年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ノイズ(2022) 2022年全国にて公開予定©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会
2021年07月27日俳優の神木隆之介が、藤原竜也と松山ケンイチがW主演を務める映画『ノイズ』(2022年公開)に出演することが27日、明らかになった。同作は日本のみならずヨーロッパでも絶大な人気を誇る鬼才・筒井哲也によるサスペンスコミックの実写化作。絶海にぽつりと浮かぶ孤島“猪狩島”の青年・泉圭太(藤原)と幼馴染の猟師・田辺純(松山)は、新米警察官の守屋真一郎とともに誤って小御坂睦雄という男を殺してしまう。島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、実は元受刑者のサイコキラーだった小御坂の足取りを追って県警が島に押し寄せることに。第2、第3の死体が増える中、すべてを隠し通せるのか。凶悪犯が持ち込んだ一滴の悪意(ノイズ)が染みのように徐々に広がっていき、平和な島を飲み込んでいく。この度、2人の幼馴染で新米警察官の守屋真一郎役に神木隆之介が決定した。神木が演じる守屋は、幼い頃からの夢だった、故郷の猪狩島にある駐在所での勤務が決まったばかりの新米警察官。圭太と純を兄のように慕い、正義感にあふれる男で、母を大切に思う心優しい一面も持ち合わせている。神木と藤原は、2014年公開『るろうに剣心京都大火編』以来7年振りの共演。一方の松山とは2012年NHK大河ドラマ『平清盛』で共演し、松山演じる清盛に相対する源義経を熱演した。また神木と松山は映画では初共演となり、藤原、松山、そして神木という実力派俳優の演技合戦が実現することとなる。○神木隆之介 コメント藤原さん、松山さん。憧れのお二人の近くで一緒に素敵な時間を過ごすことができて本当に幸せでした。お二人が出られていた作品のファンだったので嬉しかったです。そして、廣木組に参加出来たことも貴重な経験となりました。感謝しかありません。この『ノイズ』という作品は、今までにない緊張感が味わえる究極の新感覚サスペンスです。ぜひ、映画館で目撃者になってください。○企画・プロデューサー:北島直明 コメント藤原さん、松山さんと共に“殺人を無かったことにする”為に死体を隠蔽する共犯者、しかも、警察官なのに“嘘をつく”という難しい役をどなたに演じて頂くか、相当悩みました。お二人のエネルギーを受け止め、負けないパワーを持っている役者…そこで思い至ったのが、これまで、実写・アニメ問わず、ありとあらゆる難役を演じて来られた神木隆之介さんです。実際にこのお三方の芝居合戦は、上質な舞台のようであり、殴り合いのバトルロワイアルのようであり…。ほぼ全てのシーンが1テイクOKだったと思います。そして、映画後半にある4分以上の長回し1カットの神木さんの一人芝居…息が止まり、涙が出ます…“衝撃”です。神木隆之介さん、すごい役者です。この役を引き受けて下さり、本当に良かったと監督・スタッフ一同、感謝しています。
2021年07月27日