7月6日、女優の武田梨奈(28)がTwitterを更新。回し蹴りでペットボトルのキャップを開栓するという「ボトルキャップチャレンジ」の動画を投稿した。華麗な回し蹴りでキャップを開ける武田の姿に、絶賛の声が続々とあがった。《すげー!かっこいい》《素晴らしい。その一言に尽きる》《一生付いて行きます》さらに、ノンスタイル・石田明(39)や品川庄司・品川祐(47)、千秋(47)も称賛のコメントを送った。投稿は2万以上リツーイトされ、8万件以上の「いいね」がついた。空手家でもある武田は、過去にもドレス姿で華麗な蹴りを披露して注目された。そんな武田は別投稿で、《父にペットボトルを持ってもらっていたのですが、本当はそのまま置いてやらなきゃいけないんですね……まだまだ修行が足りんです》と難易度の高さをつづった。この武田が披露した「ボトルキャップチャレンジ」は、国内外問わず挑戦者が急増している。3日には“宇宙最強”の俳優であるドニー・イェン(55)も、目隠しで挑んだ動画をインスタに投稿した。動画の再生回数は280万以上を超えている。さらに7日には、ジャッキー・チェン(65)のものまね芸人のジャッキーちゃん(44)もTwitterでチャレンジ動画を公開した。90年代にジャッキーが出演していたお茶のCMを彷彿させるアレンジで、外れたキャップの音までリアルに再現した。ファンからは《飛んだキャップが転がる音が、超リアル!》《CMオファー来るわコレぇ~っ!》《色んなヴァージョンやって欲しいです》など歓喜の声があがった。今後も「ボトルキャップチャレンジ」の挑戦者が急増しそうだ。
2019年07月07日監督:蜷川実花×主演:藤原竜也の運命の初タッグで、映像化不可能といわれた小説を映画化する『Diner ダイナー』。この度、窪田正孝演じる“スキン”と武田真治演じる“ブロ”の筋肉美に満ち溢れた場面写真を独占入手した。先日行われたジャパンプレミアの後、「豪華キャストで控えめに言っても最高な作品!個性豊かな殺し屋たちに終始圧倒されっぱなし!」「超ドSな藤原竜也(ボンベロ)さんだけでもコース料理の最後に近いのに、続々とキャラの濃い殺し屋たちが出てきて最初から最後までメインディッシュみたいな映画でした」「豪華キャストを1人も無駄にしない、考えられた配役にして、演劇的、殺陣も見事!」など絶賛の声が届いている本作。贅沢なキャスト陣が演じる“殺し屋”のひとり、窪田さん演じるスキンは、全身が凄まじい傷跡で覆われ、近寄りがたい雰囲気を醸し出す凄腕。ツギハギの傷だらけの容姿は、ほかの殺し屋たちから「雑巾男」などと揶揄されるが、傷の影には端正な顔立ちと、誰よりも繊細な心を持っているという役どころ。ジャパンプレミアでもそのキャラの濃さが話題になっていたが、同時にその肉体美も話題に。ジャパンプレミアでひと足早く本作を鑑賞した方からは「とにかく窪田くんの襟足と筋肉がエロ過ぎてヤバい…スキンさん優しくて可哀想で救われなさすぎて愛おしさ半端なかった心奪われまくりました…」「劇中の武田さんは、セクシーな筋肉を披露しまくりだったけど、窪田正孝くんのたくましい腕も、本当に素敵ですっ」と、窪田さんの肉体美を絶賛する声が多数。また、武田さんは筋肉自慢の荒くれ者で、4人組で行動する殺し屋集団のリーダー的存在。肉や酒と同じくらい女も大好きな、ハイテンションな奇人・ブロを演じている。武田さんといえばNHKで放送された「みんなで筋肉体操」で一躍筋肉キャラとしてブレイク!実は本作の撮影は「筋肉体操」以前。その後のブレイクを見越していたかのような蜷川監督の慧眼には驚きだ。武田さんは先日行われたジャパンプレミアで、自身の“筋肉”をいち早く見出した蜷川監督に感謝を述べつつ、自身のキャラクターについて「早めにジャケットを脱ぐんですよ。脱いだタイミングとかよく分からない、気づいたら脱いでるんです」と“筋肉”トークを炸裂。窪田さんもイベントでその筋肉を絶賛していた。今回入手した画像では、両者共にキレッキレの“筋肉”を披露しているが、劇中ではさらに“デカく”、“キレて”、“仕上がった”ナイスバルクを披露しており、その美しさとエロさは劇場の大スクリーンでこそ映えるに違いない!『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Diner ダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 「Dinerダイナー」製作委員会
2019年06月26日6月24日、武田真治(46)がインスタグラムを更新。最新シングル「Fight for Love」の配信リリースを報告した。武田のシングルリリースは、1996年に発売された「Bitter Sweet Party」以来となる。23年ぶりのリリースに《朝一でダウンロードしました》《発売おめでとうございます》《いっぱい聴かせてもらいます》とファンから歓喜の声があがった。同曲は「有吉ゼミ」(日本テレビ)の番組企画「武田真治の筋肉ダイエット」で紹介された「筋肉リズム体操」のため、武田が作曲と体操を考案。7つの筋肉を1分半で効果的に鍛えることができ、1日2セット行うことでジョギング30分ほどのカロリー消費が見込めるという。番組公式サイトでは24日の放送に先行して武田本人による「筋肉リズム体操」の動画が公開された。昨年放送された「みんなで筋肉体操」(NHK総合)で一躍注目を浴びた武田だが、現役サックス奏者としても活発に音楽活動に励んでいる。23日に更新されたインスタグラムでは、前日に名古屋で開催されたライブの様子を報告。《新曲『Fight for Love』振り付け踊って頂き嬉しかったです》とファンに感謝するとともに、「筋肉体操」を披露したことも明かした。さらにファンからは《お触りTimeも設けていただくというネ申対応》《マッチョな身体を触れて幸せでした》といったコメントも寄せられた。筋肉と音楽を最大限に活用してファンを楽しませる武田。そんな彼に《サービス精神旺盛で、益々ファンになりました》《真治が言った幸せとは健康であること。同感です》と絶賛の声が寄せられている。
2019年06月25日武田鉄矢(70)が6月16日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にコメンテーターとして出演。1995~96年にドラマ『3年B組金八先生』で教え子を演じ、今月14日に大麻取締法違反で起訴された小嶺麗奈被告(38)についてコメントした。博多での仕事中に小嶺被告逮捕の一報を聞いたという武田。「(ドラマの中での)嘘の先生と教え子の関係ですけど……」としたうえで、「やっぱり警察の車両に乗っている教え子っていうのを見ると切なくなりますよね」と表情を曇らせながら話した。武田は毎年桜の季節に花見を兼ねて『3年B組』の同窓会をおこなっているが、小嶺被告については「同窓会に来る(タイプの)子ではないんですよね」と告白。それでも「この番組をどっかで見てたら……来年は来いやと!」と語気を強め、再会を呼びかけた。また武田は交際相手で「KAT-TUN」の元メンバー田口淳之介被告(33)が保釈時に土下座謝罪したことについても言及。「やっぱり見た印象は惨めですよね。きっと彼は騒ぎになってから、いかに起こした騒ぎが大きかったか、自分の人生にとってマイナスかっていうのを思い知ったと思うんですよね」と指摘。その上で「でも、なるべく早く立ち直って欲しいな」と再起を促していた。最後に教え子・小嶺被告に対して、「彼女の顔つきを見てて思ったんですけど……」と神妙な面持ちで語り始めた武田。「(田口被告のことが)好きなんでしょうね。そんな顔してましたよね。一緒にどこまでも、みたいな決心が伺い知れたんでそれはそれなりに良いことではないかなと……」と思いやりの言葉を投げかけていた。この武田の様子に、ネット上でも話題を呼んでいる。≪武田鉄矢さんが金八先生の顔になってる≫≪金八先生… なんかねぇ…悲しいね≫≪ああー、武田鉄矢が小嶺麗奈のこと話してるけど、切ないなあ。嘘の先生と生徒だっていうけど。。毎年、金八の同窓会やってるって言ってたけど、本当行けるような状態なら行って欲しい。すごくすり減るかもしれないけど≫など、金八先生の切ない表情に同情する声が多数上がっていた。
2019年06月17日5月16日、資生堂のサンケアブランド「アネッサ」が公式サイトとYouTubeにCM動画を公開。「みんなで筋肉体操」(NHK総合)で話題となった俳優・武田真治(46)、庭師・村雨辰剛(30)、弁護士・小林航太(31)の3名がイメージキャラクターに抜擢された。動画では武田らが素肌にサスペンダー姿で日焼け止めクリームを塗り、筋トレに励む様子を披露。早くも話題となっている。同ブランドCMが男性をイメージキャラクターに起用するのは初めてのことだ。今や「筋肉キャラ」が定着している武田だが、デビュー当初は華奢だった。20代のころに顎関節症を患い、予防策として医師から勧められた筋トレを始めたという。40歳になるまでは筋トレをしていると周囲には明かしていなかったが、昨年出演した「みんなで筋肉体操」で大々的に披露。するとネット上で《すごい筋肉ーーー》《ホントにフィギュアみたい》《異空間にいる真治さんの美しさが斬新で新鮮》など、武田の想定外の出演が大きな反響を呼んだ。以降はCMやテレビ出演など各メディアから「筋肉要員」として引っ張りだこ。そして今回の抜てきとなったようだ。武田のCM出演に、インスタグラムではファンから絶賛のコメントが続々と寄せられた。《シンディーかっこいいわ~!!》《マネキンみたいなボディ!凄すぎる》《釘付け!》《永遠に見ていられる》《目が覚めました》意表を突く今回のキャスティングに「筋肉は裏切らない」だけでなく、《期待も裏切らない》とファンからは歓喜の声が上がっている。
2019年05月17日女優の武田梨奈が19日、沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」(18日~21日)で行われた映画『いざなぎ暮れた。』の舞台挨拶に、ネルソンズ、奥村隼也、笠木望監督とともに登壇した。同作は、島根県松江市美保関町を中心に観光協会美保関支部、松江市、松江観光協会、松江フィルムコミッションと全面連携して制作された地域発信型映画。地元にあるえびす様の総本宮とそこにまつわる逸話、信仰とお祭りを実際に画面に取り入れて撮影が行われた。主演の武田は、東海テレビとWOWOWの共同製作ドラマ『ミラー・ツインズ Season1』の役作りでトレードマークのロングヘアをバッサリカットし、ショートヘアにイメージチェンジしたことが話題になったばかり。この日は、そのショートカット姿で登場した。そして、「今回タイトルが3、4回変わったんです。セリフも半分くらい変わって、いろんなものが変わっていって」と明かし、「それが最終的にここまで行きついて」と感慨深げ。「みんなで楽しく考えながらできたので、久しぶりに映画作りっていいなって思いました」と、映画制作の面白さを改めて感じたようだった。
2019年04月19日4月11日が古希の誕生日だった武田鉄矢(70)。70代を迎えた武田は、今後の人生をどう過ごしていきたいのだろうか。記者の質問に彼は神妙な顔でこう答えた。「生々しい話になるんですが、実は、内田裕也さんみたいな顔を目指していこうかと思っています。銭の取れる顔にならないと、芸能界では生きていけませんから。裕也さんみたいに、遠くからひと目見ても『ああ、あの人だ!』ってわかる顔になりたい。そうじゃないと、われわれはギャラが発生しないんで。“あの老人役はあの人しかいない”、そういう老人にならないと――」なんと武田は、3月に亡くなった内田裕也さん(享年79)のような“不良老人”を目指しているというのだ。4月上旬には古希のお祝いを兼ねた『3年B組金八先生』の同窓会が行われたというが、この“贈る言葉”には『3年B組』教え子たちも驚くに違いない。約100人が集まった『3年B組』同窓会では、彼らからプレゼントを贈られたという。「内緒ですが、茶碗を。なぜか今回はうちのカカアのことを気遣ってくれて、夫婦茶碗をくれました」そう満面の笑みを見せる武田。最後に記者に“愛の講義”を――。「僕も、60歳過ぎて本物の愛に気付いたというか。かわいくて可愛くて仕方ないからいまの母ちゃんもらったわけでしょ。でも長い年月を経ると金メッキもはげ落ちて、おばあさんになってる。でも、この前、そんなお母ちゃんの顔を見ながらふと思ったんです。ここから『愛してるよ』って言葉がのびのび使える年齢じゃないかって。永い間、こんな俺を嫌いにならないで一緒にいてくれてありがとうってね。子供たちも手を離れ、なかには孫の顔さえ見せてくれて。気付いたら家に2人きり。まさに一緒に人生の荒波を戦ってくれた“戦友”ですよね」ほぼ同年代の記者も、金八先生の“生講義”に思わず聞き入ってしまう。「この年になれば、あの煩わしい肉体関係を迫ることもお互いなくなるしね。若いときは相手の肉体に魅せられて手をつなぎ、いまは愛おしくて手を握る。つないでないと、どっちか倒れるから(笑)。それは、支え合うという“人”という字そのもの。人間愛にも通じるよね。“裕也&希林の恋”はなかなか真似できませんが、人を愛するというのは、実はああいうことなんじゃないかと思います」誕生日の夜は、妻と食事会だと照れくさそうに話し、去っていった武田。どうやら金八先生は長年、“不良”に憧れていたようだ――。
2019年04月19日俳優の武田真治が10日、都内で行われたパフォーマンスショー「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー」製作発表記者会見に出席。同ショーのスペシャルサポーターを務め、さらに、8月20日の東京公演初日に特別出演することが発表された。魅せる音楽集団「ブラスト!」がディズニー音楽で贈るエンターテイメント「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー」。2016年、2017年に続き、今年7月より3度目の全国ツアーを開催する。この日の会見には、ブラスト!メンバーの石川直、米所裕夢、リサ・ライザネック・チャペル、そして、スペシャルサポーターを務める武田と小島瑠璃子が登場。サックス奏者としても活躍し、最近では筋肉キャラとして人気を集めている武田は、冒頭から「音楽は筋肉の叫びだと思っています」と筋肉キャラを炸裂させ、「ブラスト! は情熱が最も凝縮されたライブパフォーマンスができる集団。今回サポートさせていただけることにとても興奮しております」と気合十分にあいさつし、「とりあえず筋肉というワードを言っておくことでわりと記事に取り扱っていただけるので」とぶっちゃけた。8月20日の東京公演初日に特別出演することが発表されると、「これはすごいことなんですよ!」と強調。そして、「僕は昨年、NHKの紅白歌合戦で天童よしみさんのステージにお邪魔し、まさかの腕立て伏せから始まり、サックスもソロを吹かせていただく経験を積んでおります」と紅白での経験をアピールしてから、「今回は筋トレと演奏を同時にいきます」と予告し、「涙が出る思いです。ブラスト!のみなさんに胸を借りて世界の壁を思いっきり肌で感じ、世界のライブパフォーマンスを学ばさせてもらいたい」と意気込んだ。また、事務所の後輩・小島から「武田先輩は今は本当に大人気タレントですから。筋肉も武田先輩の一つの良さというかトレードマーク。見る方も待っていると思うので、筋肉もサックスも観客の方に届けてください」と激励されると、「わかりました。では露出高めで東京初日伺いたいと思います」と宣言した。最後に、「僕はブラスト! の魅力を世の中に広めるお手伝いをさせていただけるだけでも本当にうれしかったんですが、ダメ元でお願いしてみたら東京公演で1日ライブパフォーマンスも参加させていただくことになり、この上ない幸せです。そして今から興奮しています」とあらためて喜びを語り、「世界の基準を僕のせいで下げることのないよう一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」と呼びかけた。
2019年04月10日俳優の武田真治とタレントの小島瑠璃子が10日、都内で行われたパフォーマンスショー「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー」製作発表記者会見に出席。武田の最近の“筋肉キャラ”について、事務所の後輩である小島が「突然の斬新な路線に後輩びっくりしております」と打ち明け、武田も「僕もここ最近の筋肉キャラクターどう受け止めていいかわからない」と本音を吐露した。魅せる音楽集団「ブラスト!」がディズニー音楽で贈るエンターテイメント「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー」。2016年、2017年に続き、今年7月より3度目の全国ツアーを開催する。会見には、ブラスト!メンバーの石川直、米所裕夢、リサ・ライザネック・チャペル、そして、スペシャルサポーターを務める武田と小島が登場。サックス奏者としても活躍している武田は、冒頭から「音楽は筋肉の叫びだと思っています」と筋肉キャラを生かした発言で笑いを誘い、「ブラスト! は数あるエンターテインメントの中でも、情熱の部分が最も凝縮されたライブパフォーマンスができる集団。今回こういった形でサポートさせていただけることにとても興奮しております」と気合十分にあいさつ。進行を務めた笠井信輔アナが「やはり冒頭から筋肉というキーワードは入ってくるわけですね」と突っ込むと、「とりあえず筋肉というワードを言っておくことでわりと記事に取り扱っていただけるので」と打ち明けた。小島は、中学生時代に吹奏楽部に在籍し、小学生時代もブラスバンドに参加していたことを明かし、「ブラスト! はその最高峰。公演が見られるのが今から楽しみです」と興奮気味にコメント。また、今夏で石川のツアー出演が最後になることに触れ、「こういう大切なときにサポーターとして関わらせていただいて本当にうれしいです」と語った。好きなディズニーの作品&音楽の話題になると、武田は「『パイレーツ・オブ・カリビアン』の音楽が好きですね」と話し、小島が「映画に出てきそうですね」と反応すると、「ありがとうございます。もっと褒めていいよ」と上機嫌に。すると、小島は「先輩の突然の斬新な路線に後輩びっくりしております」と筋肉キャラに言及し、武田も「僕もここ最近の筋肉キャラクターどう受け止めていいかわからない。ドキドキしている」と本音を明かした。会見では、武田が8月20日の東京公演初日に特別参加することも発表され、武田は「涙が出る思いです」と喜びを語った。
2019年04月10日北川景子主演「家売るオンナの逆襲」の第6話が2月13日オンエア。今回はゲストで武田航平が出演、「仮面ライダー」俳優として知られる武田さんと千葉雄大、鈴木裕樹、草川拓弥ら特撮出身のレギュラー陣との共演にネットがざわついている。北川さんが家を売って売って売りまくる伝説の不動産屋・三軒家万智役で主演するほか、松田翔太が万智の元同級生で万智を想うあまり自分も不動産屋になったフリーの不動産屋・留守堂謙治役で、仲村トオルが万智の夫で上司でもあるテーコー不動産の課長・屋代大役で、工藤阿須加がテーコー不動産の若手熱血営業マン・庭野役で、千葉さんが留守堂に心奪われるエリート営業マン・足立役で、鈴木裕樹が同じく営業マン・八戸役で、草川さんがテーコー不動産の新人社員、鍵村洋一役でそれぞれ出演。梶原善、イモトアヤコ、臼田あさ美、長井短らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回、万智と庭野が担当するのは美容院を経営する八十多湊人(武田さん)とつぐみ(内山理名)夫妻。2人はなんとお互いを男と女としては見ていなくて、お互いが恋人を作ることも公認している“友達夫婦”だと言う。一方留守堂は大学教授の尾田順平(橋爪淳)から家探しの相談を受けていた。順平と妻・まり(筧美和子)の夫婦関係は新鮮味を失っている様子だった。その夜屋代から留守堂が万智の元同級生であり、いまでも万智を愛していることを聞いた庭野は留守堂に直訴に向かう。だがいつの間にか言いくるめられ、八十多夫妻のことを話してしまう。実は湊人の不倫相手こそまりだった…という展開。万智は留守堂とタッグを組んで、八十多夫妻と尾田夫妻がお互いを認め合う関係になるように仕組み、同じマンションの違う部屋を買わせる…というラストだった。今回のゲスト、武田さんは「仮面ライダーキバ」で紅音也(仮面ライダーイクサ)役を、また「仮面ライダービルド」では猿渡一海(仮面ライダーグリス)役を演じているなど特撮ファンには知られた存在。本作には「天装戦隊ゴセイジャー」で俳優デビューした千葉さん、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」に出演した鈴木さん、「ウルトラマンギンガ」に出演していた草川さんといった特撮出身俳優が多数出演。主演の北川さんの実写版「セーラームーン」でセーラーマーズを演じていたこともあり「家売るオンナってセーラーマーズにゴセイレッドにゲキレッド」「家売るオンナにグリス出てゴセイレッドとかもろもろ居るしすごい特撮」「千葉雄大でてるのにゲストで武田航平でてたり家売るオンナはニチアサ」などの声が続々SNSに投稿されている。(笠緒)
2019年02月14日●自由演技で「思わずジョッキ半分飲んじゃった」「お酒があまり得意ではなかったんです」2018年12月、武田梨奈が主演を務める人気シリーズ『ワカコ酒 Season4』(BSテレ東・毎週月曜24:00~)の記者発表会が都内で行われた。武田は、ゴールデン街で「おねえちゃん! ワカコ酒みたいだね。知ってる?」と話しかけられたことや、酒場ライター・吉田類氏との共演秘話など、爆笑エピソードを連発。しかし、その中でハッとさせられたのが冒頭に記した告白だった。『ワカコ酒 Season1』が放送されたのは2015年。連ドラ初主演となる武田にとってオファーを断る理由などなかったが、お酒をおいしそうに飲む主人公・ワカコの姿が生命線となるため、相当な覚悟が必要だった。昨年10月に公開された映画『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』では、クジラの飼育員役を演じてみせた。オファーを受けた当時、実は泳げなかったがここでも即断即決。難役のはずだったワカコはシリーズ4作目を迎え、ツイッター上では「上品できれいな飲み方」「飲みっぷりが大好き」「美味しそうに食べたり呑んだりする表情に元気もらえる」など支持の声があふれている。苦手なものを克服し、やがては得意分野に引き込んでいく武田。俳優・女優のターニングポイントに焦点を当てるインタビュー連載「役者の岐路」の第5回は女優・武田梨奈の克服法と吸収力の根源に迫る。○■Season4で感じる「座長感」――これまで2度取材させていただきました。最初は、映画『ライアの祈り』の内容に絡めて、主に瓦割りの話を。別の機会には、『ワカコ酒 Season2』のタイミングでドラマの話をとことんうかがいました。いつも、ありがとうございます。――そして、その『ワカコ酒』がSeason4として帰って来ました。事前に出されていたコメントからは、「初心」を意識されているような印象を受けました。Season1の時よりもプレッシャーを感じました。たぶん、ワカコへの愛が強すぎるせいかと……(笑)。それから、今まではスタッフさんと一緒に考えながら撮影していましたが、今回は「梨奈ちゃんはワカコのことを一番分かっているから、自由にやっていいよ」と任せてくださって、衣装合わせの時でも「梨奈ちゃんはどれ着たい? 自分のワカコはどれ?」と(笑)。すごく信頼してくださっていることを感じつつ、今までで一番「座長感」を感じました。――そもそも連ドラ初主演がこのシリーズでしたよね。そうなんです。Season1の時はまだ経験も浅く、監督やスタッフさんに甘えながら、みなさんに支えられて作り上げて来ましたが、今回はみなさんが逆に頼ってくださったので、「座長として頑張らなきゃ!」と、より強く思いました。――メインとなる飲食シーンの撮影の流れは以前のままですか?そうですね。だいたいの流れは監督をはじめ、スタッフさんが決めてくださって、「一杯目のビールは3口ぐらいでいこうか」のように段取りを決めていたんですが、今回は「自由で」のみ(笑)。夏場の撮影もあったので、思わずジョッキ半分飲んじゃったり、「ワカコだったら」を意識しながら撮影に臨みました。現場スタッフにも今までの私と違うと思って頂けていたら嬉しいですし、視聴者の皆様にも更に楽しんで頂けていたら最高です。●ワカコきっかけで変化、生き物と料理人への感謝――「ワカコの本能」に近づけるイメージですかね?美味しさの表現は、「作るものではない」と思っています。実際にあるお店でやらせていただいて、その上できたてアツアツ、ビールもつぎたてをいただいているので、その場の温度や香り、空気感を楽しみながら表現することを意識しています。Season1の時は「ぷしゅー」の言い方に一番悩んでいました。もちろんマンガにはその描写がありますが、音の見本はないので「どうしよう……」と思いながらずっと練習していて。初めてスタッフさんとお会いした時に相談したところ、「自分が感じた“ぷしゅー”でいいと思うよ」と言っていただきました。今回もいろんな“ぷしゅー”を見て頂きたいです。○■食へのリスペクトを胸に――第1話は「マグロの解体ショーへ!」。神楽坂にある「ろばたの炉」では、実際に解体ショーが行われているそうですね。そうなんです! 現場に入ったら私にマグロが見えないように気を使ってくださって(笑)。解体シーンは一度しか撮影できないので、ドキュメンタリーに近いリアクションでした。――ものすごい迫力だったのですが、Season2の12話「幸せ一杯、カワハギのお造り」を思い出しました。生簀から取り出されたカワハギを食べる前、ワカコの「さっきまで泳いでいたのに」「こんな姿になってごめんね。でも、ちゃんと残さず食べるからね」という言葉が印象的でした。彼女の人柄と食に対する考え方が表れているセリフだと思います。今回も、「マグロが食材に変わっていく」というセリフもあり、ワカコは変わってないんだなと思いました。「カワハギ」は私も好きなシーンです。ワカコをやらせていただく前の私は、「食べ物と飲み物を注文して、届いたものをおいしくいただく」。そこまででした。でも、ワカコをやってからは、「生き物が体に入って私を健康にしてくれる」と思うようになり、調理してくださる料理人の方やお酒を作る方の過程まで感謝して味わうようになりました。このドラマのすばらしいところは、ただ食べて飲むだけじゃなくて、きちんと作る過程も見せているところです。どれだけ手間暇かけて、命を大切にして作ってくれているんだという食へのリスペクト。そこが込められているドラマだと思います。――プライベートにも影響するドラマなんですね。飲み会でも注目が集まりそう……(笑)。そうなんです(笑)。飲みはじめた時にみんながバッと見てくるんですよ。気にしないで飲んでいると、必ずといっていいほど、「“ぷしゅー”言わないんかい!」とツッコまれます(笑)。――ひとり飲みでも気づかれたら大変ですね(笑)。昨日飲みに行った時も、調理場の方がわざわざ出て来て、「いつも『ワカコ酒』見てます!」と声をかけてくださって。作る側の方でも見てくださって、すごくうれしかったです。Season4の情報が解禁になる前でも、撮影現場を目撃した方が「『ワカコ酒』だ!」と反応してくださったことがあって。それはもちろんありがたいのですが、「ワカちゃん!」って手を振ってくださる方もいて。「ワカちゃん」は、劇中の大将からの呼び名。そこまで浸透していて、うれしくなります。●「自分が触れていないもの」に全力で応えたい――以前の取材では、「瓦の人」と言われることが多かったと。はい(笑)。――最近はどうですか?最近は、『ワカコ酒』の方が多いかもしれません。というのも、どうやら、「瓦の人」と「ワカコ」が同一人物と思われていないみたいで(笑)。「『ワカコ酒』見てます」と声を掛けられて、別の方の「瓦割りの方ですよね?」に「同じ人なの!?」と驚かれることもあって。役者としては、いちばんうれしい反応です。――何よりも驚いたのは、記者発表会でもおっしゃっていましたが、もともとお酒がそこまで得意ではなかったと。最近は『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』のクジラ飼育員役でも、泳げないのにオファーを受けたと聞きました。『ワカコ酒』と共通する部分がありますね。サーフィンをやったことがなくて泳ぎが苦手であることや、お酒が得意ではないことを公表していたわけでもないんですが、「自分が触れていないもの」のお話をいただくことがすごく不思議で。それって、私に何かの可能性を感じてくださっているということですよね。しかも、オーディションを受けて決まったわけでもありません。「武田梨奈」を求めてくださる方には、全力で応えたい。「武田梨奈でやりたい」というお話には、スケジュールが空いてなくても受けるぐらいの気持ちです。――でもお酒もそうですが、泳げない人が泳げるようになるには相当大変なのでは? しかも、飼育員ですからプロ並みの泳ぎが求められる。そうですね。マネージャーさんには、「今すぐ泳ぎに行きます!」と伝えました。私がお芝居をやりたいと父に相談した時に、「やりたいんだったらやってもいいけど、やめるんだったら最初からやるな」と言われました。それは今でも自分のモットーになっています。家族、事務所、マネージャーさん、いろいろな方に支えられて応援してもらっているのに、簡単にはやめられない。何より自分が好きだから続けています。やめる時は、死ぬ時です(笑)。○■お酒は終わりのないエンターテインメント――覚悟を感じるお言葉です。ひとり飲みの時は、どのようなスタイルですか?だいたい仕事終わったあとに行くのですが、その日の反省です(笑)。1時間みっちり、その日を振り返ります。それを終えてから、もう1軒行ったり。この前、やたらとお店を紹介してくださるおじ様がいて。どのお店にしようか悩んでいた時に、「どんなお店が希望ですか?」と話しかけられて「しっぽり一人で飲めるところを探しています」と答えると、「すごくいい店があるよ」と教えていただき、少し怖かったんですが(笑)、すごくステキなお店で。陽気で親切なおじ様でした。――そういう出会いも醍醐味ですよね。ゴールデン街で一人飲んでいる時、「『ワカコ酒』知ってる?」と話しかけられたそうですね(笑)。話しかけてくださった別の方が「武田梨奈さんですよね?」と気づいてくださって、隠し通せなくなったので「そうです。私がワカコです」と自己紹介しました(笑)。「えっ!?あのワカコ?」とびっくりされていました。その方は原作ファンらしく、「“ぷしゅー”はもうちょっとかわいく言った方がいいよ」とアドバイスまでいただきました(笑)。視聴者の生の声を聞ける貴重な機会でした。――原作やドラマのファンだからこその、愛のあるダメ出しですね(笑)。さて、『ワカコ酒』は2015年からスタートし、Season4まで来ました。次も期待してしまいますね。撮影が最終回に近づくにつれて、なんとなく思わせぶりな終わり方のような気もして(笑)。「また、次もあるんじゃないか……」と勝手に妄想しています。打ち上げで監督とスタッフさんと飲んでいる時に、自然と次にやりたいことの妄想トークで毎回盛り上がるんです。『ワカコ酒』は、終わりが全然見えません(笑)。でも、お酒自体が終わりのないエンターテインメントです。いろんな国、いろんな種類のお酒があるので、いくらでも物語は作れると思います。お酒の力って、すごいですね。■プロフィール武田梨奈(たけだ・りな)1991年6月15日生まれ。神奈川県出身。10歳から琉球少林流空手道に入門し、月心会黒帯。2009年の『ハイキック・ガール!』で映画初主演、2015年スタートのドラマ『ワカコ酒』シリーズで連ドラ初主演を務める。2018年は、『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』、『殺る女』、『世界でいちばん長い写真』、『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』などの出演映画が公開された。
2019年01月27日女優の武田梨奈が2日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた第31回東京国際映画祭の特別企画「トリビュート・トゥ・コメディ」上映作品『お熱いのがお好き[4Kレストア版]』のトークショーに、映画監督の本木克英氏とともに登壇した。いつでもだれでも楽しめるコメディを特集した「トリビュート・トゥ・コメディ」に選出されたビリー・ワイルダー監督の同作は、アメリカン・フィルム・インスティテュートが選ぶアメリカ喜劇映画ベスト100で第1位に輝いた名作。マフィアに追われるミュージシャン2人(ジャック・レモンとトニー・カーティス)が女ばかりの楽団に逃げ込み、女装した2人ともが歌手のシュガー(マリリン・モンロー)に恋してしまう。ビリー・ワイルダー監督作品のファンだという武田は、「もともと『麗しのサブリナ』が好きで、高校生の頃はどちらかというとオードリー・ヘプバーンさん派。最近になって、マリリン・モンローさんにハマって見直していたんですけど、まーおもしろい!」と絶賛。「なかなか白黒映画を見る機会はないし、入り方がわからなかったのですが、ビリー・ワイルダー監督の作品はものすごく見やすくて入りやすい作品だったので、そこからハマりました」と明かした。また、最近になってハマったというマリリン・モンローについて「すごい目で追ってしまう。一つ一つの仕草がおもしろいんですよね。セクシーだけじゃない、女性が見ててもいいなって思う。あと、セリフとかしゃべり方も、嫌味なことを嫌味っぽくなく言えるのはマリリン・モンローの魅力」と熱弁。「例えば、女性に『あなた胸が小さくていいわね。私なんか大きくて持て余しちゃってるわよ』とか。でもそれを全然嫌味っぽくなく言っているのが、マリリン・モンローだからこそなのかなって。それがすごい素敵だなと思いました」と語った。さらに、東南アジアの作品にも出演している武田へ、アクションシーンのときに笑いが急に入ってきたりといった独特さを感じたかという質問が飛ぶと、「まさにそうだったんですが…スタントマンの方の胸を蹴るアクションシーンで、『本気で当ててくれ』と言われて当てたんですけど、『もっと本気で当ててくれ』って言われて当てたら、カットかかっても悲鳴を上げているんです。『え!?』と思って、でもみんな拍手しながら笑っていて…」と衝撃を受けたエピソードを語り出した。そして、「そのまま救急車運ばれて。あばらを折っちゃったみたいで」とスタントマンが骨折してしまったことを明かし、「でもそれも『ナイス!』みたいな感じで言っていたので、こっちは怖くなって泣いちゃったんです。そのときまだ21歳とかだったので」と当時の混乱を告白。「向こうの方はすごい盛り上がっていて、それくらいの気持ちでやれっていう意味で言ったんだと思うんですけど、ケガさせてしまうのは怖いなと」と、日本では考えられない出来事を振り返った。
2018年11月02日10月27日公開の映画『殺る女』の完成披露試写会が3日、東京・池袋のシネ・リーブルで行われ、知英、武田梨奈、宮野ケイジ監督が出席した。2016年公開の映画『夢二 愛のとばしり』で世界的な評価を受けた宮野ケイジ監督のオリジナル作品となる本作は、幼い頃に家族の命を奪われた女・愛子が殺し屋となり、犯人を探そうとする復讐劇。主人公の愛子を知英、孤児院育ちで組織の鍵を握っている看護師の加賀由乃を武田梨奈、由乃の兄で元暴力団員の加賀俊介を駿河太郎がそれぞれ熱演している。本作で2度目の殺し屋を演じた知英は「今まで演じてきた役の中で、この役が一番セリフがありませんでした。覚えなくてラッキー! と思いました」と茶目っ気たっぷりで話しつつ、「現場では悲しみや苦しみを目の演技で表現しなくてはいけなかったので、監督に助けてもらいながらキャラクターを作っていきました」と宮野監督のサポートに感謝した。対する武田は、劇中で孤児院育ちの看護師役で、普段の笑顔とはかけ離れた心の闇を抱えたキャラクターを演じている。「撮影1カ月前からいろんな闇を考えながら毎日を過ごしていました。普段タバコを手にしないんですが、吐きそうになりながらもタバコを吸ってたのが苦しかったですね(笑)」と振り返った。知英と武田が出演した本作では、共演シーンはなく、この日行われた舞台あいさつの前に初めて会ったという。武田の印象を問われた知英は「可愛いです! 可愛いし、この素敵な笑顔に惹かれちゃいますよね。この笑顔見て下さい」と観客に武田のキュートさを訴えながら「アクションのイメージでしたが、実際はか弱い感じでとても素敵な女性ですよ。こういう面もあるんだと思って新しい発見でしたね」と好印象。対する武田は「天然記念物のようで、透明感もあってお芝居もできてダンスも外国の言葉もいっぱい喋れて性格もすごく優しいんです。悪いところが1つもなくて悔しいですよ」と褒めていた。映画『殺る女』は、10月27日より全国公開。
2018年10月04日武田真治(45)が8月27日から4夜連続放送される『みんなで筋肉体操』(NHK総合)に出演。その異色さが注目を集めているという。わずか5分の番組だが、武田に加えて庭師、弁護士という異色の3名がただ黙々と腕立て伏せをし続ける。そんな昨日の放送回が、大きな話題を呼んだのだ。ネット上でも《武田さん何してるんですか…》《謎の3人がただ腕立て伏せしてるだけなのに目が離せない!!》など、困惑と驚きが入り混じった声があふれている。自身のインスタグラムでも筋トレの様子や自慢の筋肉を度々披露している武田。実は、肉体改造を始めた陰には“ある切実な理由”があったという。女性自身08年2月5日号で、武田はこう語っている。「(96年ころから)病気をしたんです。『顎関節症』といって、顎が固まってしまう病気です。力を入れるとき、人はまず顎にグッと力が入るでしょう。その力を別のところに分散させるために、体を鍛えないといけない。(中略)徐々に筋トレをやるようになって。最終的にはナイナイの岡村隆史さんの影響で本格的にボクシングを」今年3月のめちゃイケ卒業後も、その肉体を活かして飛躍する武田。今夜も放送される番組も注目を集めそうだ。
2018年08月28日昨年夏に放送された、飯豊まりえと武田玲奈がW主演を務める「マジで航海してます。」の続編、「マジで航海してます。~Second Season~」が7月にMBS/TBSドラマイズム枠にて全6話で放送されることが決定した。海と陸、仕事とプライベートに奔走!舞台は航海中の自動車運搬船。坂本真鈴(飯豊さん)は、小学生のときに豪華客船を見て船の虜になり、海運業界を就職先に選んだというガチの船舶大好き女子。女性航海士を目指して奮闘していた彼女は、 無事に大学を卒業し、いよいよ三等航海士として本格的な乗船勤務をスタートさせていた。半年の航海でシンガポール、ヨーロッパと世界各国を回る多忙ぶり。周りの空気が読めない超天然な性格はそのままで、仕事に慣れて余裕をかましているせいか、近頃は失敗続き…。一方、石川燕(武田さん)は三等機関士になっていた。ムードに流されやすく優柔不断な性格の燕だが、丁寧な仕事ぶりで周りからの信頼も厚く、二等機関士への昇格も目前。しかし突然、会社の都合で陸上勤務になってしまう。泣く泣く船から降りた燕は、仕事もプライベートもトラブル続き。アフター5での合コンに参加し、そこで出会った男性デートにチャレンジしてみる燕だが、久しぶりの陸での恋は慣れないことばっかりで――。前作では、女性航海士を目指す大学生の2人の青春を描いてきたが、今回の続編では、彼女たちが実習船を降りて海洋大学を卒業した後、いよいよ夢を掴み、船乗りの第一歩を踏み出した後の物語、いわば海のお仕事コメディとなっている。飯豊まりえ&武田玲奈、再びのW主演に歓喜前作で共に連続ドラマ初主演を果たし、飯豊さんは現在放送中の「花のち晴れ~花男 Next Season~」にて、メグリン役の好演が大きな話題になり、武田さんは「人狼ゲーム ロストエデン」『人狼ゲーム インフェルノ』で主演に抜擢と、前作放送後もドラマや映画、雑誌…と多くのメディアで活躍中。そんな前作から1年間のキャリアを経て、再びW主演を務めることとなった2人からコメントも到着。「こんなにはやく帰ってこられるなんて本当に嬉しく思っています」と喜びを語る飯豊さんは、「また坂本真鈴ちゃんを演じられること、そしてこの作品にまだ出会ってなかった視聴者のみなさんに届けられること、1年ぶりに相棒の武田玲奈ちゃんとお芝居ができること、考えるだけで今からとてもワクワクしています」と心境を明かし、「噛み締めながら…マジで後悔しないように楽しみたいと思っています(笑)」と意気込み。武田さんも、「『マジで航海してます。』の続編にまた出演させていただけること、大変嬉しく思います!私が演じさせていただく石川燕もどう成長していくか私自身も楽しみですし、ぜひ注目していただきたいです!」とアピールしている。男性キャスト一新!また今回の続編に伴い、男性キャストを一新するという。飯豊さんは、「新しい仲間の方も加わってさらにパワーアップした『マジで航海してます。』をお届けできるように、チームみんなで心を込めて頑張りますので待っていていただけると嬉しいです」と呼びかけ、武田さんも「新しく加わるキャストのみなさんとの撮影も頑張っていきたいと思います!観てくださる皆さんと一緒に航海が出来たらなと思います!!!」とコメントしている。なお、前作から引き続き監督は井口昇、脚本はアサダアツシ。今回もオリジナルストーリーで、1年間のキャリアを経て女優として大きく成長した2人のために宛て書かれている。「マジで航海してます。~Second Season~」は7月29日より毎週日曜日深夜0時50分~MBSにて、31日より毎週火曜日深夜1時28分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月17日毎日の朝ごはんやデザートに欠かせない4パックのヨーグルト。数ヵ月月前、夫が「ヨーグルトに棒をさして凍らせるとアイスクリームになるよ」と教えてくれてから、わが家では、このヨーグルトアイスが定番です。ふたに切れ目を入れ、棒をさして凍らせるだけ。ヨーグルトアイスの完成!作り方は簡単、ヨーグルトのふたの中心部にカッターなどで切れ目を入れ、そこに棒(わが家では割りばしをカットしたもの)をさして冷凍庫で凍らせるだけ。あっという間に、シャリシャリのヨーグルトアイスになります。今回は、その定番ヨーグルトアイスをアレンジして、ちょっとぜいたくなフルーツアイスにしてみました。まずはミカンアイスから。蓋を少しだけ開けて、そのすき間から缶詰めのミカンをトッピングします。ふたを軽く閉じて、冷凍庫へ。出来上がりは、こんな感じ。上にミカンを置いたので、しっかりミカンの存在感があります。次は、イチゴの2層アイス。一度ヨーグルトを凍らせて、その上からイチゴのシロップを注いで凍らせます。出来上がりは、こんな感じ。ヨーグルトを凍らせてからイチゴのシロップを入れたものの、2層の境目がぼんやりしてしまったので残念。色は、とてもきれいです。次は、桃とマンゴーのアイス。こちらは缶詰の桃とマンゴーを細く切って入れ、その後凍らせます。出来上がりはこちら。果物が、なるべく外側に見えるようにしましたが、市販品のようなきれいな仕上がりにはなりませんでした…。次は、ブルーベリーのアイス。上からトッピングするタイプと、水玉柄を目指して中にブルーベリーを入れるタイプの2種類を作りました。出来上がりはこちら。中に入れたものは(写真上)、さりげなくマーブル模様ができていて、なかなか美しい断面です。5種類全部並べて飾ってみると、こんな感じ。ちょっとした華やかさもあり、お友達が集まった時のおやつに、もちろん普段のアイスクリームにもぴったりです。フルーツやソースをトッピングして凍らし、ヨーグルトをランクアップ!子どもたちからは、いつも食べているヨーグルトアイスと違うのが嬉しいのか、とてもウケがよかったです。「おいしそう! これはどんな味? イチゴシロップがいい!」「僕は桃とマンゴー。シャリシャリでおいしいね」と、すごく好評でした。冷凍すると、パックから取り出しにくい時がありますが、ぬるま湯を入れたボウルや鍋に数秒ヨーグルトパックを入れると、するりと外れるのでオススメです。夏に向けての冷たいデザートのアレンジとして、また余ったヨーグルトの消費に困った時や「アイスクリームをヘルシーにしたい」「アイスは高いので給料日前にはちょっと…」という時にオススメ。カンタンで安くてかわいいヨーグルトアイスをぜひ作ってみてくださいね。<写真・文:フリーランス記者武田由紀子>
2018年06月07日俳優の武田真治(45)が25日、自身のインスタグラムを更新。この日結婚したお笑いコンビ・よゐこの濱口優(46)とタレントの南明奈(29)を祝福した。武田真治今年3月末で終了したフジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』で濱口と共演していた武田。インスタグラムで、濱口との2ショット写真を添えて「2018.5.25. (祝) 濱口優兄さん、明奈さん、ご結婚おめでとうございます!!!!!!!!!!」と祝福した。そして、「僕の知る限り誰よりも優しくて、己れに向き合う強さと厳しさもあって、遊び心に溢れた紳士 触れる全ての人を笑顔にする太陽のようなハマグチさん 明奈さんと末永くお幸せに」とつづり、「盛大にお祝いさせて下さいね! これからも仕事はもちろん、いっぱい遊んで下さい」とメッセージ。最後にあらためて「本当に本当におめでとうございます」と祝福の言葉を送った。濱口と南は、25日に結婚したことを双方のインスタグラムで同日発表した。
2018年05月25日食事作りは、毎日の大仕事。できれば栄養の偏りなく、バランス良く作りたいですよね。先日麻婆豆腐を作った日のこと、「麻婆豆腐の副菜には、何が合うんだろう?」と疑問に思いました。メインのおかずっぽくもあるけど、豆腐がほとんどで野菜もちょっと入っているから、副菜っぽくも。別に肉や魚を合わせれば良いかも?と思いつつ、手間になるから…という感じで、悩みはつきません。あんふぁんWeb読者へ「どんなおかずの副菜に悩みますか?」とアンケートを取ったところ、麻婆豆腐以外にも、いろいろな料理の副菜に悩んでいることが分かりました。※2018年4月20日〜30日実施のあんふぁんWebアンケートより。回答数137副菜に悩むメニューは「焼き魚」「カレー&シチュー」「ハンバーグ」1位の「焼き魚」ですが、私なら「おひたし」などの和風の副菜が定番と思っていたのですが、意外と多くの人が悩んでいました。・焼き魚があっさりしているので、副菜はガツンとしたものがいいかなと思いつつ、煮物にするとおばあちゃんのご飯のようになるので悩む(フルタイム、42歳)・焼き魚だとボリュームが少ないので、品数を用意しないといけないから(パート・アルバイト、38歳)・納豆や漬物など、副菜のレパートリーが少なくて悩む(その他、25歳)実際に合わせているのは「おひたし」「煮物」「納豆」などが多かったです。2位の「カレー」「シチュー」は、言われてみれば納得。野菜や肉(または魚介類)を使っているので、「何を合わせる?」と悩んでしまいます。・旦那さんは“カレーはスープだ”と言うのでおかずに悩みます(パート・アルバイト、41歳)・らっきょうや福神漬け以外に、何にしたら良いのか分からない(フルタイム、46歳)実際は、「カレー」には「サラダ」や「福神漬け」、「シチュー」には「サラダ」「野菜スープ」を副菜にしているという回答が多かったです。3位は子どもに大人気の「ハンバーグ」。・ハンバーグに野菜をたっぷり入れているので、副菜に悩みます(フルタイム、35歳)・とにかくマンネリ。いつも同じ副菜で変わりばえしない(パート・アルバイト、42歳)悩んではいるものの、やはり「サラダ」を副菜にしている人がほとんどでした。4位に「麻婆豆腐」、「肉じゃが」が登場。5位は、冬の定番「おでん」4位に、私も悩んでいた「麻婆豆腐」がランクイン。「肉じゃが」は、「カレー」と同じように、野菜がたくさん入っているおかずなので、副菜のバランスが悩ましいところです。・麻婆豆腐がおかずで、副菜も中華にすると、味が濃いものばかりになってしまう。和食は合わない気がします(専業主婦、42歳)・肉じゃがは、ごはんのおかずになりにくい気がするので、何かごはんが進むものを副菜にしたい(フルタイム、39歳)実際は、「麻婆豆腐」には「野菜炒め」「中華スープ」、「肉じゃが」には「魚や肉の副菜」「おひたし」などを合わせている人が多かったです。5位は、「おでん」。寒い時期は多く作っていましたが、確かに副菜は悩みました。私は「おでん」を副菜と考え、肉や魚をおかずにしていました。・具材がいろいろ入っている分、副菜に悩んでしまう(フルタイム、42歳)悩みはするものの、結果的には「サラダ」「おひたし」などを合わせるという声が多くいました。6位以下は「肉野菜炒め」「煮魚」「グラタン」などちなみに6位以下は、「肉野菜炒め」「煮魚」「グラタン」「鍋」「お好み焼き」「唐揚げ」などが並びました。全体を見てみると、みなさんどんなおかずでも副菜に悩んでいるんだなと感じました。特に、おかずの定番と言われるような、「ハンバーグ」が登場したのは驚きです。味や栄養バランスはもとより、「マンネリ」「変わりばえしない」と言うのに悩んでいる方も多くいるようでした。みなさんが家族のことを考えておかずを作っているのがよく伝わってきました。もうひとつの共通点は、「カレー」「シチュー」「肉じゃが」など、「野菜が多く使われている」おかずの副菜にも悩んでいるということ。確かに、メインのおかずが野菜たっぷりだと悩んでしまうのは分かります。このアンケートを見て改めて、メインのおかずを決めて、副菜の食材が決まったら、おすすめの副菜が分かるようなアプリや本などがあれば、便利だなと感じました。とはいえ、家族の健康を支える大事な食事の一品。ぜひ日々の食事作りの参考にしてみてくださいね。<写真・文:フリーランス記者武田由紀子>
2018年05月23日スーパーやコンビニエンスストア、最近では外食先の店や駅などにも設置されているカプセルトイ(ガチャガチャ)。子どもが小さいころは数回買ったことがあるものの、最近は「欲しいものが出ないのにムダ」「結局はゴミになるから」と子どもにせがまれても、絶対に買いませんでした。そんなある日、衝撃のビジュアルに心を奪われ、数年ぶりにカプセルトイを買いました。それが「人体解剖模型ポーチ」。「なぜ人体模型をポーチに!?」「気持ち悪いけど、このシュールさが気になる!」とついお金を入れて回してしまいました。出て来たのは、一番欲しかった「人体解剖模型脊椎解剖トルソポーチ」。ほくほくした気持ちで、かばんにポーチをしまいました(1回300円)。そこで気になったのが、「なぜこのような商品が生まれたの?」という疑問。販売元である(株)いきもんの広報担当・長澤志麻さんに話を聞きました。現在開催中の『人体展』に合わせて作られた「人体解剖模型ポーチ」「このポーチは、国立科学博物館で現在開催中(2018年6月17日まで)の『人体展』に合わせて、企画したもののうちのひとつ。人体模型をポーチにすることでボリューム感が出るうえ、実用性もありおもしろいということで商品化されました。ポーチは人体解剖トルソ、頭部、脳、目、歯、顎、心臓、頭蓋骨の全8種類。他にも胃袋や腸、耳などが候補にありましたが、最後は見た目のバランスでこの8種類に決まりました」私が持っている「人体解剖トルソポーチ」を含め、すべてが前後ろで異なるプリントがされているこだわりよう。プリントも鮮明にされていて、それぞれの臓器がきちんと見えるところも凝っています。そのほか頭蓋骨のポーチは、ビニール素材でクリアになっており、骨の隙間から向こう側が見えるつくり。ディテールにまでしっかりこだわっている点が、大人心をくすぐるポイント。「科学模型メーカー『京都科学』の本物の人体模型を撮影させてもらったのですが、表裏のシルエットが合うように角度を調整したり、模型にツヤが出ないようフラットに撮るのが大変でした。その写真データからプリント用の版下データを作るのも、相当な時間がかかり、サンプルでも印刷がきれいに出るようになるまで、何度もやり直しました。苦労の甲斐あり、とても良いポーチに仕上がったと思います」と長澤さん。実は女性ファンが多い「人体解剖模型ポーチ」。医療関係者からも人気!そもそもカプセルトイは、子ども向けのものが中心だと思っていましたが、今回のポーチは完全に大人向け。購入者は私のようなママを含め女性が多く、学生も多かったと言います。また、医療関係者や医学生の方から「買いました!」と言われることもあったそうです。「購入した人からは、『気持ち悪いけどかわいい』『便利』と言う声が多く、実際に物を入れて写真をアップしている人もたくさんいました。個人的に一番のお気に入りは、頭蓋骨のポーチ。水をはじくうえ、他のポーチよりも少し厚みがあるので、収納力もあります。メイクポーチとして使ったり、ばんそうこうやソーイングセットなど女子力が高そうなアイテムを入れるとギャップがあっておもしろいと思います」ちなみに小学3年生の娘にポーチを見せたところ、「何これ!気持ち悪い〜(笑)」と大笑いされましたが、「内臓って、こうなってるの? これは何?こっちは?」と臓器にとても興味を持ったようでした。実用性があり、子どもの学びにもつながるようなカプセルトイなら、親は嬉しいところ。「人体解剖模型ポーチ」以外にも、親子で楽しむのにオススメのカプセルトイを教えてもらいました。「実用的で学べるポーチは、今後もたくさん企画しています。ポーチには必ず個別の解説書がついているので、お子さんと一緒に読んでもらうと楽しみながら知識が深まるはず。たとえば、将棋の駒の形をしたポーチでは駒の動きや将棋のルールを学べたり、ウナギのポーチでは日本人が食べすぎたために絶滅危惧種になったウナギを大切にしようというメッセージが込められています。まずは見た目のインパクトと実用的な“ポーチ”という点に興味を持ってもらい、解説書を通じて理解を深めてもらえたらと思います」今回の「人体解剖模型ポーチ」は、カプセルトイの魅力を再発見するきっかけになりました。みなさんも、自分がハマる&子どもと学べるカプセルトイに出合うかも? ぜひチェックしてみてくださいね。取材協力:いきもん<写真・文:フリーランス記者武田由紀子>
2018年04月26日ママ友達がSNSにアップしていた、コーヒーと牛乳が2層になったカフェオレ。お店などでドリンクを頼むと、そんなふうに出てきて「おしゃれでかわいい!」と思っていましたが、「家でどうやって作るの?」と疑問に。早速、ママ友達に作り方を聞いて、家でやってみました。カフェみたいでおしゃれ!自宅でのおもてなしにもおすすめ「2層カフェオレ」〈作り方〉1.コーヒーを淹れたら冷蔵庫で冷やしておく(市販のアイスコーヒーをそのまま使ってもOK)2.グラスにたっぷりの氷を入れる3.牛乳を、氷の隙間からグラスにゆっくり注ぐ4.上からアイスコーヒーを注ぐ。牛乳と混ざらないように、アイスコーヒーが氷をつたって落ちるように氷に向けて優しく注ぐ5.ストローをさして完成(ストローを入れるときに、牛乳とコーヒーが混ざってしまうこともあるので、心配なら2の氷を入れるときにさしても良い)1回目は、勢いよく注ぎすぎて失敗しましたが、2回目からは上手にできました。自宅にいながらにして、お店気分のおしゃれなカフェオレが飲めるのは本当に幸せです。また、お友達が遊びに来たときや、来客時のおもてなしドリンクにもぴったり。カフェラテに加えて、アロマの教室に参加したときに出してもらった、ハーブコーディアルとオレンジジュースの素敵な2層式ドリンクの作り方も紹介します。カラフルで子どもにも大人気!「ハーブコーディアルとオレンジジュースの2層ドリンク」1.ハーブコーディアルを作る(今回は、ローズヒップとカシスのハーブティーを使いました。茶葉20gを400mlのお湯で5分煮出し、茶葉を取り除いた後、砂糖200gを溶かし、レモン汁を加えます。5倍に薄めて使います)ハーブコーディアルは冷ましておく2.グラスにたっぷりの氷を入れる3.オレンジジュースを、氷の隙間からグラスにゆっくり注ぐ4.上からハーブコーディアルを注ぐ。オレンジジュースと混ざらないように、ハーブコーディアルが氷をつたって落ちるように氷に向けて優しく注ぐ5.ストローをさして完成子どもの友達が遊びに来たときに、作って出したら大好評。実験みたいな作り方も楽しいようで、みんな興味深そうに見ていました。味もハーブコーディアルを使っているので、オレンジジュースよりまろやか、甘さもプラスされ飲みやすかったです。今回は、色が赤いハーブティーを使いましたが、ブルーのもの、グリーンのものなど、違う色のハーブティーで作ってみてもきれいだと思います。4月に入って気温も高くなり、冷たい飲み物も多く飲むようになります。家で簡単に作れる「2層ドリンク」は、夏のちょっとしたおもてなしに、家で過ごす時間を楽しくするにもぴったり。ぜひみなさんも作ってみてくださいね。<写真・文:フリーランス記者武田由紀子>
2018年04月05日3月31日に公開された映画『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』に、日本を代表するアクション女優の武田梨奈(26)が主演した。彼氏なし、仕事は単調、あと数日で20代が終わる主人公が、三十路を目前に銀行強盗団と逃避行へ出るハメになる奇想天外なストーリーだが、その実にはシリアスでリアルなメッセージも。2009年、映画『ハイキック・ガール!』で華々しくデビューした武田自身も、主人公・那奈を演じて、想いを新たにしたこともあったという。タイトルにもある三十路が視野に入り、「焦ることをやめた」と赤裸々に語る武田に、映画のこと、アクションのこと、将来の夢など、さまざまな話を聞く。――本作、同世代の女性の共感を得そうな物語という印象を受けましたが、武田さん自身はどういうことを考えましたか?人生の中で、年齢を言いわけにしてはいけないなと思いました。いま、アラサーに突入しているので後3年半ほどで、それこそ三十路女になります。その手前になってまだ叶えられていない夢があるし、やりたいこともたくさんある。もともと焦ってしまうタイプで、焦ることそのものが全部いけないわけではないでしょうけれど、そのことに固執することって、よくないことだなと思ったんです。――演じられた主人公の那奈は、親友に先を越されて絶望していましたね(笑)。この映画と出会って、焦りも含めて楽しめたら、みんなハッピーかなって思います。だからいまは、30歳になることも楽しみです。いま現在焦っていることも、すごく楽しみながらやっています。――那奈の人生を、反面教師的に受け止めたということでしょうか?彼女は彼氏もいない夢もない、仕事も上手くいかない子で、唯一の独身仲間だった親友にも寿退社されてしまい、自分だけ取り残された感覚になってしまうんです。その上、その無感情の状態で事件に巻き込まれてしまいますが、いままでとは違う自分の一面を知っていくんです。自分が知らない自分に出会えることって、人生もっと楽しくなるなと思いました。――人生は、他人と比較するから辛くなるんですよね。主人公は気づきがあるから救われますが、何かきっかけでもないと見失うことも多いのかなと思います。実はここ何年かまでは、わたしも他人と比較しながら生きていたんです。『ハイキック・ガール!』(09)より以前はフリーでオーディションを受けていて毎回、わたしとペアになってオーディションを受けていた子が決まって売れて行っていました。その子たちの活躍を観ていて、やっぱり自分とは違うな、と。キラキラしているし、実力も才能もあって、自分なんて……と思うことがすごく多かったです。――いやでも、『ハイキック・ガール!』(09)以降、すでに早い段階で唯一無二の存在になっていると皆思っていますよ。そのことに、自力で気がつけなかったんです。わたしには空手、アクションしかないって思っていて。でもそれって、すごいことじゃないですか(笑)。それに気がつけたのが、20歳すぎくらい。それまでは誰かと比べて、自分などと思う日々でしたね。いまの事務所に入って、マネージャーさんに言われた一言も大きかったです。「梨奈は梨奈なんだから」と言われてからは、周囲と自分を比べることはしないようにしました。――また、この作品のタイトルですが、ロマンチックな夢を見ますか? みたいなことをインタビューでよく聞かれたのではないでしょうか?聞かれました(笑)。わたしは夢見ちゃうタイプの人間なので、主人公の那奈ちゃんと違う唯一の点が、そこでした。彼女は夢が見られないタイプの子ですが、わたしはプライベートでも仕事でも、たくさんの夢があります。――仕事上の夢は何ですか?一昨年、アカデミー賞のレポートをさせていただいた時に、いつかわたしがここでインタビューをされる側になりたいという夢を持ったり、もう毎年夢は増えていきますね。あとは最終的な目標というと、日本と海外の架け橋になりたいということですね。――それは昔から言われていますよね。武田さんの場合はアクションや空手で、ということになりますが、空手と役者は死ぬまで続けたいともいつも言われていますが、この先、体力面の心配はないですか?そうですね。アクション、空手、映画を通じて、どんどん伝えたいですが、アクションをやっている先輩たちからは、すごく言われますね。特に女性は男性よりも筋肉がつきにくいですし、体のつくりがまったく違うじゃないですか。アクションをやっていく上ではつねにキープできるようにしておかないと、と言われます。わたしの場合、スタントもあるので、体を痛めないようにしないといけない。そこへの意識は毎日しています。――80歳、90歳までできるわけでもないですからね。でも理想は、そこまでやりたいですよ(笑)。おばあちゃんになっても、そこまで動けるのか、って驚かれたい。いま、ジャッキー・チェンさんたちがそうじゃないですか。60歳を超えていても、現役として伝えていきたい。――凄まじい意気込みですよね。こういう言い方、縁起でもないとは思いますが、映画の世界で全うできたら理想です。それくらい作品に命をかけている気持ちであることを言いたいですね。――ロマンチックというよりもストイックですよね(笑)。わたしにはロマンチックなことなのですが、周りからするとただのストイックと思われるかもしれないですね(笑)。■プロフィール武田梨奈1991年6月15日生まれ。神奈川県出身。2009年、映画『ハイキック・ガール!』で主演デビューを飾り、本格アクションをこなす若手女優として日本中の注目を浴びる。近年ではインドネシア、タイ、韓国など海外の映画作品に出演するなど、世界的な女優としても活躍。また、主演映画『海すずめ』や連続主演ドラマ「ワカコ酒」などでは、アクション女優ではない一面を披露、実力派女優としての存在感も発揮した。2017年には、第88回アカデミー賞の授賞式でレッドカーペットのナビゲーターを務めた。今後の公開待機作に、『世界でいちばん長い写真』、『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』などがある。■著者プロフィール鴇田崇映画&ディズニー・パークスを追うフリーライター。年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートをひたすら取材しまくる。ジョン・ラセター、アラン・メンケン、キャスリーン・ケネディ、バイロン・ハワード、ティム・バートンなど、ディズニー映画関連人物のインタビュー経験も豊富。世界のディズニー・パークスでは東京だけでなく、アナハイムも偏愛している。instagram→@takashi.tokita_tokyo
2018年04月03日仕事を終えて、子どものお迎えをした後の夕食作り。疲れているときに、本やアプリでレシピを見ながら料理を作るのは大変。そんな人におすすめしたいのが、料理家・有元葉子さんのレシピ本『レシピを見ないで作れるようになりましょう。』(SBクリエイティブ刊)。こちらの本は、レシピ本なのにレシピが載っていない!? という衝撃の本。レシピに頼って料理を作るのではなく、料理を作るために知っておきたいことを調理法別に分かりやすく紹介し、「料理のコツや感覚値をつかむ」ことで、おいしい料理が楽に作れるようになるというものです。本には、材料や調味料の細かい分量が書かれておらず、ほとんどが目分量。たとえば「ぱらぱらっと全体に塩をふる」「酒はたっぷり、しょうゆは少し色がつく程度」「カサカサ、シャカシャカというおいしそうな音が出るまで」などと書かれています。早速本の中から、いくつかまねして作ってみました。外食をはるかに超える感動のおいしさ!「フライドポテト」ひとつ目は、「フライドポテト」。外食で食べることも多く、わが家では冷凍食品に頼りっぱなしです。フライドポテトのポイントは、「ジャガイモを切った後、塩水につける」と「揚げる前に5分茹でる」。塩水はジャガイモの表面のデンプンを落とすため、また茹でることでジャガイモの水分を抜くそうです。ジャガイモを皮つきのまま大きめにカットして塩水につけ、その後塩を少し入れたお湯で5分茹でます。水気を切ったら、中温でこんがり色づくまで揚げます。できたのがこちら。香りから、普段のフライドポテトと全く違います! ほんのり甘い、香ばしい香りが食欲をそそります。食べてみると、皮がパリッパリ、中はほっくりサクサク。塩をかけなくても、ほんのり塩味が感じられ、そのままでもとってもおいしい仕上がりに。子どもたちも「おいしい!」「もっと食べたい!」と大好評でした。鶏肉のうまみがぎゅっと詰まった「鶏のロースト」。筋を切って、子どもも食べやすくふたつ目に試したのが、「鶏のロースト」。鶏肉はチキン南蛮、照り焼き、唐揚げと、子どもにも大人気のメニューばかりですが、シンプルな味付けのものより、しっかり味をつけたもの・揚げものが人気です。鶏のローストのポイントは、「膜切り・筋切りをする」「塩をして一晩おき、余分な水気を出す」。鶏肉、特にもも肉は筋肉の塊で、1本1本に膜がかかり、白い筋も何本か通っているそう。膜を包丁の先で切り、筋を取り除いたり切れ目を入れることで、肉の縮みを防ぎ食べやすく、そして火の通りをよくします。塩をして一晩おくことで、安いブロイラーも地鶏のようなおいしさになるのだそう。鶏もも肉を準備し、膜切り・筋切りをした後、全体に多めの塩をふり、手でよくすり込んでラップに包んで一晩おきます。余分な水分を水で洗い流した後、全体に塩を少しふって、鉄のフライパンに油を軽く敷き、皮面を下にして焼きます。皮面がパリッと焼けたら、裏返して焼きます。何回も焼かずに、片面1回ずつ、フタをせずに焼くのがポイントです。できたのがこちら。皮がパリッパリで、肉がとってもジューシー! 膜切り・筋切りをしたおかげで、噛みきりやすいのか子どもにも食べやすく、とても好評でした。塩加減もしっかりあり、レモンを絞ったり、大人はスパイスなどをつけても良さそうです。キャベツがシャキッ!うまみあふれる「キャベツと豚肉炒め」3つ目は、「キャベツと豚肉炒め」。野菜炒めもわが家では定番ですが、野菜がべちゃっとしたり、くたっとしすぎて、なかなか完璧には作れないのが悩み。ポイントは、「キャベツにしっかり水を吸わせておく」「味付けは肉をメインに。野菜には、ほとんど味付けしない」。炒めるという調理法は、素材のもつ水分で火を通すため、水をしっかり吸わせることで焦げや水っぽくなるのを防ぎます。味がついたうまみのある肉が少しあれば、野菜の甘さやおいしさが際立ち、野菜がたっぷり食べられるそう。まずは、ボウルに水を入れ、キャベツを水に浸します。葉のままでも、切ってからでも良いそうで、私は葉のまま浸しました。しばらく浸した後、手でキャベツをちぎり、フライパンに油をひき、キャベツをさっと炒めます。しんなりしたら軽く塩をふり、一度ざるにキャベツをあけて油を切ります。フライパンに油をひき、食べやすい大きさに切った豚肉を炒めます。あまりいじらず、カリッと両面焼きます。このときは、薄切りの豚バラ肉を使ったので、すぐに火が通りました。カリカリに炒めた後、鍋肌からしょうゆをジュッと加えて、肉に味付け。その後、あけておいたキャベツを再びフライパンに入れ、全体を炒め、好みでこしょうを入れ、塩加減が足りなければ塩を足して完成。できたのがこちらです。いつもより調味料が少ないのに、肉に味がついているせいか、薄味というよりしっかりした味付けの印象です。何より、キャベツの歯ごたえがちゃんと残っていて、キャベツがおいしい!肉と野菜、別々で炒めていることもあり、ジューシーさもあって、ごはんにとてもよく合います。少し皮肉だったのが、料理をしているときに「『レシピを見ないで〜』という本なのに、それを見て作っているね(笑)」と旦那さんに笑われてしまいました。最初は見ながらでないとできませんでしたが、プロセスは難しくないので、次からはきっと見ずに作れると思います。毎日のごはん作りは一生続いていくもの。技術的・感覚的な料理のコツを体で覚えていくのは、最初は覚えるのが手間でも、将来的には確実に料理の負担を楽にしてくれて、スピードアップしてくれると思います。本では、上で挑戦したレシピ以外に60以上のレシピが紹介されています。ぜひチェックしてみてくださいね。〈 参考:『レシピを見ないで作れるようになりましょう。』 〉<写真・文:フリーランス記者武田由紀子>
2018年03月25日以前から気になっている「草木染め」。草木の葉や枝など天然の材料を使って、布を染めるというもので、ナチュラルやオーガニックにこだわるブランドでよく見られる染色方法です。果物や野菜の皮を使ったものから、藍染めや桜染めなどもあり、繊細で優しいカラーが印象的です。そんな「草木染め」の中でも一番簡単にできるのが「玉ねぎ染め」。普段捨ててしまう玉ねぎの皮を使って染めるものです。ネットで調べてみると、「玉ねぎ染め」をやっている人は意外にもたくさん。早速、玉ねぎの皮を数個分とっておき、「玉ねぎ染め」に挑戦してみました。準備するものは、玉ねぎの皮、ミョウバン、染める布だけまずは、材料の準備。玉ねぎの皮、そして染める生地や布を準備します。私は普段ぞうきんやふきん、食器を洗った後に下に敷いている布が汚れてきたので、これらを染めたいと思います。また染めた布に色を定着させる媒染液を作るのに必要なミョウバンも用意します。ミョウバンは、漬物の発色を良くするためなどに使われるのでスーパーなどで簡単に買えます。使う鍋は、ホーロー製やステンレス製を使います。アルミや鉄は染液と反応して、色が変色してしまうので要注意です。1.染めたい生地や布を湯通しする鍋に湯を沸かして、布や生地を数分煮ます。一度煮ることで、色が入りやすくなじみやすくなるそう。煮た後は、ざるなどに開けておきます。2.玉ねぎの皮を煮て、染液を作る玉ねぎの茶色の部分を鍋に入れ、ひたひたになるぐらいまで水を入れ、火をかけます。沸騰して弱火で20分ほど煮ます。玉ねぎの皮は、カレー2回分(玉ねぎ4〜5個分)ぐらい。煮出した後に、玉ねぎの皮を取り出しておきます。染液は、赤が強めの茶色になっています。3.染液に、湯通しした布を入れて20分ほど煮る湯通しした布の水気をしっかり絞って、玉ねぎの染液に入れます。入れるときは、染めムラができないように、シワなどがないようきれいに広げて入れます。入れたら、菜箸などで布を動かしながら、すみずみまで染液がゆきわたるように動かします。たまに動かしつつ、20分ほど煮ます。20分経ったら、ざるにあげて、少し冷めてから染液を絞ります。取り出したばかりの布は、薄い茶色に染まっています。媒染液に入れると、あら不思議! 茶色が鮮やかな黄色に変化する4.湯にミョウバンを溶かし、媒染液を作るステンレスのボウルに湯を入れ、ミョウバンを溶かします。ミョウバンは、水で溶けにくいので湯で溶かします。大きめのボウルいっぱいに湯を入れ、ミョウバン大さじ2ぐらい、目分量で入れました。5.媒染液に染めた布を入れ、色を定着させる媒染液に、染めた布を入れます。入れた瞬間、薄い茶色だった布が、さっと黄色に変色しました。まるでマジックのような色変わりの速さで、びっくり!その後、媒染液がしっかり全体に行き渡るよう、布をもみ込んでなじませ、20分ほど置いておきます。6.最後に布を水洗いして、干したら完成布を水でしっかりすすいで、媒染液を洗い流します。その後、洗濯機で脱水、乾かしたら完成です。鮮やかな黄色が美しい「玉ねぎ染め」。化学実験みたいな変化が楽しい!出来上がった布が、こちら。染めたものを並べてもわかりにくいですが、普通のタオルと比べると、しっかり黄色に染まっているのがわかります。黄色になることで、布の汚れもだいぶん目立たなくなった気がします。今回は、媒染液にミョウバンを使いましたが、ミョウバンはアルミなので、アルミ以外の銅や鉄の媒染液を使うと、また違った色の仕上がりになるそうです。今回は、玉ねぎを使いましたが、なすやにんじん、よもぎ、ぶどうなどを使っても染色できるとか。また布の一部を輪ゴムで結んだり、洗濯ばさみでつまんで染めると、個性的な模様にも仕上がります。野菜そのものの色のおもしろさに加え、媒染液につけると色が変化するのもとても楽しく、子どもと一緒に、夏休みの自由研究などにしても良いなと思いました。気になる方は、ぜひ「玉ねぎ染め」や「草木染め」に挑戦してみてくださいね。<写真・文:フリーランス記者武田由紀子>
2018年03月05日我が家は上の子が小学生、下の子も年中になり、ほとんどのことが自分でできるようになりました。今、気になるのが「お手伝い」について。自分から積極的にやってほしいと思うものの、お願いしてみると「今、遊んでるからダメ」「疲れているから」と断られることが多く、どうやったらお手伝いしてくれるの?というのが悩みです。あんふぁんWeb読者に「子どものお手伝い」についてアンケートを取ったところ、「子どもにお手伝いをさせている」のは全体の92%! 予想以上の多さにびっくりです。(※2018年1月19日〜2月2日実施のあんふぁん読者Webアンケートより。回答数271)子どものお手伝い、第1位は「食事前の準備&後片付け」、2位は「洗濯物を干す、たたむ」最も多かったのは、食事前の準備と後片付け。料理をしている時間に、先に準備をしておいてくれたら、とても楽ですよね。洗濯物も、たとえば自分の洋服だけでもたたんでくれれば、ありがたいのが本音です。個人的に一番やってほしいのが、3位の部屋の掃除。片付け上手な方は必ず「寝る前と家を出る前、物を元あった場所に片付けておく」と言います。掃除は最悪やらなくても明日に響かない…という甘えもあるので、ぜひ掃除は子どもに手伝ってほしいところ。ランク外には、「カーテンの開け閉め」「布団の上げ下げ」「玄関掃除」「下の子の世話」「ペットの世話」などもありました。「カーテンの開け閉め」や「玄関掃除」は、とても簡単なので、とっかかりとしては良いお手伝いだなと思いました。お手伝いに「報酬やメリットをつける」は1/4程度! 7割以上が、報酬&メリットなしでお手伝いを成功させているお手伝いに報酬やメリットがあるようにしているのは、全体の1/4程度。こちらは案外少ないような…。・手伝い1回1ポイントで、10ポイント貯まったら子どもの好きなことをさせる(未就学児と小2、パート・アルバイト)・お手伝い表を作り、お手伝いごとにシールを貼る。それだけで嬉しいようです(年中、専業主婦)・ゲームする時間を増やす(3歳と小1、専業主婦)・いつもは牛乳かお茶だけれど、お手伝いをしたらジュースを飲んでいい(0歳と年中と小1、専業主婦)・お手伝いを10回したら、好きなおやつをひとつ買ってあげる(2歳と年少、専業主婦)・ お小遣いをあげる(10円〜500円)(小3、フルタイム)お小遣いは「1月分をまとめて」、また「1日ごとにあげる」と言う人も。ポイント制にして、おやつや好きなものを買ってあげたり、夕飯のリクエストをさせてあげたりと家庭によってさまざまです。子どもがお手伝いに積極的になるよう「感謝の気持ちを伝える」「ほめる」を忘れない!Q.子どもがお手伝いを積極的にしてくれるように、「していること」「かけている言葉」は?・掃除機をかけてくれ多少ほこりが残っていても、「すごくきれい!ありがとう!」と大げさにほめる。できていないところは、『次、ママもやりたいな♪』と言って仕上げをする。完璧にやれていなくても、感謝するようにしています(年少と小1、専業主婦)・「今これをやってくれたら、後でゆっくり遊べるなぁ」とメリットを伝える(0歳と年中、パート・アルバイト)・「一緒にやろう」と誘うようにする(1歳と4歳、フルタイム)まず一番は、感謝の気持ちを伝えること。次に「手伝ってくれたら、どんないいことがあるか」を伝える、そして子ども任せにせず一緒にやるというのも、やる気を引き出すポイントのようです。忙しいと、ついつい「一緒にやると面倒だな」と思いがちですが、ここはグッと我慢して、最初だけでも手伝ってあげると良いのかもしれません。・やる気がないときは兄妹で競わせる。年が離れていても競争心むき出しでやってくれます!(笑)(2歳と年長、専業主婦)・できなくても、やりたければやらせるようにしている。段々上手になってくるので、やりたい気持ちを折らないことが大事と思い、イライラしてもなるべく耐えるようにしている(2歳と年中、専業主婦)・「やってみたい?」と聞いてやりたければやらせる。やりたくない時は強制しない(2歳と年少、専業主婦)競争相手は兄弟で競わせるのはもちろん、自分が相手になってもいいですね。負けず嫌いの子なら、きっと頑張ってくれそうです。そして「イライラしない」「強制しない」のも大切です。イライラしながら、無理やりやらせても長続きしません。お手伝いすることで、親が楽になり、子どもも自立し思いやりの気持ちがもてるようにQ.子どものお手伝いで「良かったこと」「子どものためになった」と思うことは?・自分のことだけでなく、相手のことも思いやれるようになった(年少と小1、専業主婦)・次に何をすればいいか、先が見渡せるようになる(年中、パート・アルバイト)・積極的に人に親切にできるようになった(0歳と年中と小1、専業主婦)・人に何かをしてもらったら、逆にしてあげる。助け合う気持ちが分かるようになった気がする(年少、パート・アルバイト)・達成感を持つようになった(2歳、専業主婦)子どもにお手伝いをさせることは、「親が楽になる」「負担が減る」だけでなく、「子ども自身の成長」、そして相手を思いやり気づかう「心の成長」を感じている親が多いと知りました。・料理を手伝うことで、夕飯のメニューの相談への答えが具体的になり、魚の内臓など仕組みについて知るようになった(小3、パート・アルバイト)・偏食&少食だったのが、お手伝いした日は、ふだん食べない野菜なども食べてくれます(1歳と年少、専業主婦)・洋服がきれいにたためるようになった(年中と小1、専業主婦)・自分のことは自分でやる習慣が身につく(0歳と年中、パート・アルバイト)・家族の一員として、お手伝いが当たり前という考えになっている(3歳と年長と小3、専業主婦)洗濯物をたたんだり料理を作ったりすることは「自立」につながり、それ以外のお手伝いも社会人の「常識」にも通じる部分でもあります。お手伝いは、大人に必要なことを少しずつ学んでいく階段なのかもしれません。アンケート結果を見て、改めて「わが子にもぜひお手伝いをさせたい!」と思いました。まずは食事前にはしを並べる、カーテンを開けることからスタートして、「やりたい気持ち」を大事にしながら、少しずつお手伝いを増やせていけたらと思います。<写真・文:フリーランス記者武田由紀子>
2018年02月15日映画好きで年間100本近くの映画を観ていますが、最近気になっているのがエキストラ参加。監督や俳優の撮影現場での様子が気になるのはもちろん、「どんなふうに撮影しているのか?」「現場の雰囲気が味わってみたい!」と思い、調べてみました。すると、映画監督がSNSで直接「協力してくれるエキストラを募集します」と告知したり、テレビ局の公式サイトで「エキストラ募集」が出ていたり、さまざまな作品のエキストラ募集をまとめたサイトがあったりと、情報がたくさんありました。監督のSNS、エキストラ募集の総合サイトなど、エキストラ募集は結構多い!早速、お気に入りの映画監督の作品のエキストラに応募。流れは、こんな感じです。〈エキストラ登録までの流れ〉1.作品を担当する製作プロダクションのサイトから、エキストラ登録する。※名前や住所、連絡先、性別、年齢に加え、髪の色、身長、服のサイズ、足のサイズなど細かく記します。一緒に参加できる人がいれば、同伴者の年齢なども記載します(私は子どもと一緒に参加したいと思い、子どもの年齢や髪型も記しました)2.登録すると、登録完了メールとともに、登録番号が通知されます。今後、エキストラの応募をする際には、この番号で申し込みます。3.その後、不定期でエキストラ募集のメールが届きます。撮影日や拘束時間、必要な人数などが書かれており、予定が合うものに応募する流れとなります。今回は映画の撮影だったので、登録情報が少し細かかったのですが、テレビドラマや他の作品はもっと簡単かもしれません。エキストラ登録は作品ごとに。人気があれば抽選になる可能性も!登録後、早速エキストラ募集のメールが届きました。今回、自分の住んでいる地域に近い撮影現場があると知った上で登録をしましたが、朝7時や7時半集合など、朝早い場合が多く、なかなか合うものがありませんでした。唯一「親子で参加」で、家から自転車に乗って20分ほどで行ける撮影があり、「これなら行けそう!」と思い、応募しました。その後、撮影5日前くらいに「当選メール」が届き、エキストラ参加が確定。その日の撮影は定員が10人以下だったので抽選だったようですが、100人規模の募集をかける場合もあるようです。「当選メール」には、当日の集合時間と場所、拘束時間、当日の持ち物、服装などが書かれていました。緊張の撮影当日。現場には、20人以上のスタッフが集まっていて驚き!そして撮影当日。集合時間は7時半、終了予定時間は15時です。今は真冬ですが、冬のシーン以外に夏のシーンもあるということで、下に半袖を着て、上から冬服を着て行きました。その日の気温は、10度以下(!)。カイロや暖かい飲み物、子どもが退屈しないよう、お菓子やタブレットを用意して行きました。撮影現場は住宅街にある、ごく普通の雑貨店です。そこに着くと、すでに20人以上のスタッフが集まって、撮影の準備をしています。突然大勢の撮影スタッフが現れたので、近所の人が驚いて「何かの取材?」「誰か来るの?」と興味津々で聞いてきます。撮影がスタート! しかし、エキストラの登場までは2時間待ち…〈7:30〜〉撮影現場に到着。私は自転車で現地に向かいましたが、駅からロケバスで来る人もいて、その人たちを待った後、助監督が作品の概要を説明。あらすじや公開日を教えてくれます。エキストラそれぞれがやるかもしれない役(通りすがりの人、買い物をしている子どもなど)について、簡単に説明します。〈8:00〜〉撮影がスタート。現場に役者さんが入り、テストや本番などを繰り返しながら、同じシーンを何度も撮ります。ちなみに子どもたちは、買い物している子ども役でしたが、ほぼ2時間登場するシーンはなく、ロケバスの中や現場の近くで待機していました。〈10:00〜〉子どもがエキストラとして呼ばれ、撮影している店内に入ります。お店が小さいので、入れるのは子どものみ。親は、お店の外から遠巻きに見ているだけです。どんなふうに撮っているか、どんなことをしているか、一切分からず不安でしたが、助監督がうまく子どもたちをサポートしているようでした。うちの子の出番は、30分ほどで終わり、今度は子どもなしのシーン、大きな子どもが入るシーンなども撮っているようでした。出番が終われば、また待機。現場で仲良くなった子とロケバス内でタブレットゲームをしたり、お菓子を食べたり、近くの公園で遊んだりして、時間を潰して過ごしました。〈11:30〜〉午前の撮影が終わりに近づいた頃、再び子どもが呼ばれました。「声だけを録音したい」ということで、お店の中で買い物をしている子ども達の声だけを30分ほどかけて撮りました。この時も助監督がいろいろ子どもに話しかけながら、うまくアシストしてくれていました。〈12:30〜〉ロケバスで昼食を食べます。今回は拘束時間が長かったため、お弁当とお茶が用意されていました。(親子、それぞれひとつずつ。子ども用でなく、大人の男性用くらいの量だったので、子どもにはかなり多かったです)〈13:00〜〉午後の撮影がスタート。当初、午後にも子どもが入るシーンがあったようですが、どうやら不要になったらしく、なんと13時半には「本日は子どもたちの撮影は終了です。お疲れ様でした!」と、子連れの親子は一足早く解散になりました。最後に、エキストラ参加の記念品として、作品のノベルティグッズをいただきました。予定より2時間早く、エキストラ仕事は終了! 感想は?というわけで、予定より2時間ほど早く終わりましたが、無事エキストラの務めを終えられました。体験してみた感想の一番が、とにかく「待ち時間が長い!」。現場にいた時間は約6時間、うち撮影にかかわったのは1時間ほどだけ。しかも、親子で参加するのかと思いきや、当日は結局子どもしか出番はありませんでした。おそらく撮影場所の雰囲気や広さ、配置などから、当日に「やっぱり子どもだけでいいよね」という判断になったのだと思いますが、それらの詳細はエキストラまで伝えられません。とはいえ、現場は常に張り詰めた緊張感のある雰囲気で、エキストラが質問できる雰囲気もなく、ただ流れに任せることしかできませんでした。もうひとつの感想は、「スタッフがとにかく多い!」。監督以外に助監督や、撮影のカメラマン、照明、録音の方をはじめ、機材を動かす人、現場で車や人を誘導する人、そして俳優さんとその付き人、スタイリスト、ヘアメイク…などなど、たくさんの人が映画作りに携わっていることを体感しました。待ち時間が長かったものの、子どもには「楽しかった!」と好評待ち時間が長かったのは少し大変でしたが、撮影現場の雰囲気を味わえたこと、監督がどんなふうに現場で動いているか、スタッフの方々の働きぶり、そして俳優の「さすが!」というオーラなどを肌で感じることができ、とても良い経験になりました。参加した子どもも楽しかったようで、「また映画のお手伝いしたいなぁ」と言っていました。映画の公開は半年ほど先なので、実際に子どもが登場したシーンが使われているかどうかは、公開されるまでわかりません。それに期待しつつ、映画館に行くのを楽しみに待っていようと思いました。興味のある方は、エキストラ募集の情報を調べてみてくださいね。親子で応募するのも良いですし、1人で参加しても、また違った楽しみ方ができるかもしれません。<写真・文:フリーランス記者武田由紀子>
2018年01月29日くったくのない笑顔で、明るく話す姿が印象的な武田双雲さん。日本を代表する書道家として活躍中の彼に、「書く」ことを通してプラスのマインドになる心得を尋ねました。双雲流の運の乗り方とは、いかに?良い運に乗るために、まずは自分自身が“良い”状態であれ。見よ、この力強い「運」の文字を!勢いのある“しんにょう”の流れ、墨の飛沫がパワーを感じさせてくれ、眺めているだけでも運が上がりそう。これを書いた武田双雲さんは今や世界で活躍する書道家ですが、もともとはごく普通の会社員。実はひょんなことから書の道に入ったとか。「職場でとある女性社員の名前を代筆したら、“自分の名前が素敵に見えた!”と、感動してくれまして。そのとき、字を書くのはいい仕事だなと思い、すぐに会社を辞め、書の道を志したんです」まさに“書”がきっかけで、運が強まり、今のご自身がある、と語る武田さん。運とは掴むものではなく、乗るものだと言います。「僕はサーフィンをやるんですが、いい波とは求めるものではなく、待ち、来たら乗り、あとは流されるもの。いい波に乗れると、その一連の流れ自体がとても気持ちがいい。人生における運も同じことで、いい運を感じ、乗るのが大事。僕は人と運は、磁石みたいなものだと思っていて、良い状態であれば、いい運を呼び寄せるし、逆にネガティブな考えにとらわれてしまうと、悪い運しか来なくなると思う。なので、いい運を呼び込むにはまず、自分を“良い状態”にすることが第一歩だと思います」自分自身を心地よい状態に整えるために、人は様々な行動をするものですが、“文字を書く”ということも、そのうちの一つ。「僕にとって“書く”のはとても気持ちがいい行為。墨を磨(す)るときの香りが好きなので自然に深呼吸をしますし、半紙や筆の心地よさを味わいたいので、自然に大切に扱います。そして丁寧に文字を書く。その一連の所作を繰り返すうちに心が整い、結果、良い運気を呼び込める自分になる気がします。また文字を書くということは、内なる思いや願いを字に込め、時を止めて固めることともいえます。文字を認めることでポジティブな思いがより強くなり、そのことがより良運を招く力になる。ぜひ皆さんも、そんな気持ちで書くことと向き合ってほしいです」書を通して幸せになる、「双雲流メソッド」【1】「書く=気持ちいい」という感覚を得られる「僕自身、書くことが気持ちいいから好きな側面もあるので、筆記用具さえあれば常に何かを書いてます。手を動かして字を書く行為は、自律神経にも良い働きがあるという研究結果があるとも伺いました。筆以外でもいいので、皆さんも“気持ちよく書ける筆記具”を探し、気持ちよさをぜひ味わってほしいです」【2】言葉を視覚化することで、心と向き合える「言葉は、口で発するだけだと、音にはなりますが、その場で消えてしまいます。でもそれを文字にして書くことで、意味やパワーが凍結され、固めることができる。さらに、手を動かし、書いている字を目で追っていると、その文字に込めた自分の思いが、頭の中でどんどん強く、クリアになっていくから不思議です」【3】夢を書き出すと、叶う原因が見えてくる「物事は、原因があって結果があるもの。自分の夢を書くということは、紙の上にその夢が叶ったあとの“結果”を記しているわけですよね。結果を書くことで、頭の中が整理され、その“結果”にたどり着くための“原因”、つまりどうしたらそこにたどり着けるかの道筋が、自然に浮かび上がってくるんです」【4】ありがとうリストが、“感謝の波動”を起こす「今不幸だと思う人でも、実はいろんなことが叶った結果が、今の自分なわけで、まずはそれを感謝することから始めましょう。それによって不幸体質から感謝体質に変わることができ、それが良い運を引き寄せるきっかけに。まずは感謝したいことを10個書いてみる。コンビニの店員さんありがとう、でもいいんです」たけだ・そううん書道家。大河ドラマや世界遺産など、数々の題字を手がける。著書は50冊以上で、近著に『武田双雲の心をスーッと軽くする200の言葉』(扶桑社)が。※『anan』2018年1月24日号より。写真・小笠原真紀(by anan編集部)
2018年01月20日夏にわが家の定番おかずだった「ピーマンおかか」。ピーマンを細切りにして、水と砂糖、しょうゆを入れて炒め煮し、最後にかつおぶしを和えるだけという簡単な副菜です。子どもたちにも人気で、あまり喜んで食べないピーマンもたくさん食べてくれました。冬野菜が実家からたくさん届いたこともあり、この調味料3つで作るおかずが「冬野菜にも応用できるのでは?」と思い、早速作って見ました。砂糖、しょうゆ、かつおぶし。調味料3つでだけで作る副菜〈材料〉・お好みの野菜・砂糖、しょうゆ、かつおぶし(砂糖としょうゆは同量、水はその倍量ぐらい。かつおぶしはお好みでたくさん入れても、少なくてもOK。砂糖やしょうゆを減らして、かつおぶしの量を増やしても良い)〈作り方〉1.野菜を切る。2.鍋に、水と砂糖、しょうゆを入れた後に野菜を入れ、火をかけて水分がなくなるまで、炒め煮する。3.水気がなくなったら、最後にかつおぶしを和えて完成。使うのは白菜、ニンジン、大根。冬野菜の定番3つまず白菜で作ってみます。鍋や煮物にもよく使う白菜ですが、子どもたちからの人気はまあまあというところ。早速、太めの千切りにして作ります。白菜は水分が多いため、仕上がりは割と水っぽくなりました。短時間で火が通るので、簡単な煮物感覚で作れました。次は、ニンジンです。カレーやシチュー、炒め物などいろいろな料理に使いますが、野菜としての人気は上位でなく、メインに使われることはありません。ニンジンはスライサーで薄くカットし、さらに千切りにして作ります。出来上がりは、歯ごたえが少しあって、ニンジンの甘さが引き立つ感じでした。最後は、大根です。おでんや煮物に使うことが多いですが、生でサラダにしたり、スティックにしたりと、わが家では人気の野菜です。大根は、輪切りにした後、太めの千切りにして、作ります。少し冷蔵庫で保管しすぎた大根だったため、軽く“干し大根”気味でしたが、問題なく作れました。大根の葉が少し残っていたので、油で炒めて仕上げのトッピング用にしました。子どもの人気は? 1位「大根」、2位「ニンジン」、3位は「白菜」食べた子どもの反応は、「かつおぶしがたくさん入っている大根が好き!」「もともと大根が好きだし、葉っぱが乗っているのもおいしかった」と大根が好評でした。ニンジン、白菜もちゃんと残さず食べてくれましたが、「甘い白菜は苦手」と言っていたので、砂糖を減らしてかつおぶしをもっと多くすれば良かったかもしれません。もともと好きな野菜に準じたランキングで、「嫌いな野菜が好きになる」ほどのミラクルは起こせませんでしたが、日々のおかずにちょうどいい副菜かなと思いました。また、野菜を切って1〜2分程で完成するので、時間がないときの副菜にも◎。たくさん作って常備しておく「作り置き」にもおすすめです。お子さんや家庭によって、「甘めがいい」「かつおぶしたっぷりがいい」など好みもあると思います。それぞれのベストバランスを見つけて、副菜に迷ったときに、皆さんも作ってみてください。<写真・文:フリーランス記者武田由紀子>
2018年01月13日小学2年生の娘が、ここ最近好きなものが「スクイーズ」。パンやスイーツなどをリアルに再現したふわふわ&もちもちの感触が楽しいおもちゃで、娘も「スクイーズが欲しい」「スクイーズのお店に行きたい」と夢中になっています。いろいろ見ているとYouTubeやハンドメイドブログなどで、手づくりしている人もたくさんいます。というわけで、娘と一緒に手づくりしてみることにしました。材料は、スポンジとガラス塗料! これだけ〈材料〉ガラス塗料(白、黄色、茶色)スポンジ(キッチン用、お風呂用、メイク用などいろいろ)材料は、スポンジとガラス塗料だけ。どちらも100円ショップで売っているものです。作る人によっては、他にもいろいろな材料を使っている人もいましたが、今回はシンプルにこれだけでやってみます。その代わり、スポンジはいろいろなものを用意してみました。普通のキッチン用の固い部分があるもの、お風呂用の大きなもの、メイク用のスポンジなど。ガラス塗料は白と黄色、本当は茶色が欲しかったですが、行ったお店では取り扱いがなかったので、代わりに黒を買ってみました。作り方は簡単。スポンジをカットして、色を塗るだけ今回は、なるべく少ない材料で作れそうな「メロンパン」と「ドーナツ」、「パンケーキ」を作ってみます。〈作り方〉1.スポンジをはさみでカットする。2.ガラス塗料を混ぜ、お好みの色をつくり、塗る。(必要あれば、2度塗り)3.トッピングなどをして完成。まずはメロンパンのカットから。メロンパンは、お風呂用のスポンジを丸くカットしていきます。はさみで、ひたすらチョキチョキとカットします。細かいスポンジのカスが飛び散りますが、ひたすら頑張ってカットして形は完成。メロンパンの上の部分の切れ目をカッターでカットします。その後に色づけをします。メロンパンは、黄色と白を混ぜたクリーム色で全体を塗った後、焼き色を出すために、上の部分の切れ目と裏に焼き色をつけます。焼き色には、クリーム色に茶色を足しますが、茶色のガラス塗料がなかったので、茶色のクレヨンをカッターで削ったものを入れて混ぜ、なんとなく茶色にして塗りました。次は、ドーナツです。ドーナツも同じお風呂用のスポンジを使います。スポンジのミントグリーン色をそのまま活かして作ります。まずはメロンパンと同じように、スポンジをはさみでカットしてドーナツ型にします。中央部は、はさみの先を使って、切ってくりぬきます。切ったら、ガラス塗料を塗ります。チョコレートをイメージして濃いめの茶色、ホワイトチョコをイメージして、白のガラス塗料を塗ります。濃いめの茶色は、水彩絵の具で茶色を作り、白のガラス塗料を合わせて作りました。おまけで、ミニサイズのメロンパンとドーナツを作ってみました。こちらは、台所用のスポンジの固い所を切り落としたものを使います。こちらが切り終わったスポンジです。最後は、パンケーキを作ります。パンケーキは、メイク用の丸い平たいスポンジをそのまま活用します。メイク用スポンジの両面をメロンパンと同じクリーム色のガラス塗料を全体に塗り、片面に、焼き目になる茶色を塗ります。細かくカットしたスポンジをナッツやチョコに見立て、トッピングしたら完成仕上げに、メイク用のスポンジを細かくカットし、ナッツやホワイトチョコに見立ててトッピング。ボンドを少しつけて上に乗せ、乾いたら完成です。パンケーキには、バターに見たててトッピングします。完成したのがこちら。まずは、ミニドーナツとミニメロンパン、ミニパンケーキです。そしてこちらがメロンパンとドーナツです。>なんともかわいい仕上がりで、思った以上にうまくできて大満足です! 娘も「上手にできてうれしい! ふわふわで、ずっと触っていたい!」と大喜びでした。作業としては、スポンジを切る作業が結構大変でしたが、色づけやトッピングはとても簡単です。小さなお子さんの場合は、ママがスポンジのカット、色づけとトッピングをお子さんにお願いすると良いかもしれません。少ない材料で、簡単に作れる「スクイーズ」。冬休みの暇な時間を使って、ぜひ親子で「スクイーズ」作りに挑戦してみてくださいね。<写真・文:フリーランス記者武田由紀子>
2017年12月23日収穫の時期になると、実家から届く大量の野菜や果物。たまに、あまりにたくさんの量で「腐らせてしまいそう」「食べきれず味が落ちてしまいそう」と、近くのママ友に「おすそわけ」することがあります。以前におすそわけしたママ友からは、すぐに別の食べ物(その時はしょうゆやだし汁)をお返ししてくれましたが、「お返しをさせて逆に手間だったかな?」「迷惑だったかな」と気になったのを覚えています。今回は、ママ友たちの「おすそわけ」のホンネを聞いてみました。「おすそわけ」=他人からもらった品物や利益を分け与えること最初に聞かれたのが、「おすそわけって、お土産も入るの?」「定義がよくわからない」ということ。「おすそわけ」の意味を調べると、「すそ分けの丁寧語で、他人からもらった品物や利益を分け与えること」とあります。お土産は自分で買ったものなので、おすそわけには入らないことになります。おすそわけで、もらうもの・あげるのも多いのは野菜や果物、お菓子類おすそわけでもらったりあげたりする物で多かったのが、やはり食材。・ 「ご近所から梨をいただいた」「ママ友に実家から届いた野菜や和菓子をあげた」(C.Nさん)・「実家から柿をもらった」「お隣の方へさつまいもやお米をあげた」(K.Yさん)・「実家や義実家から野菜やおかずをもらった」「お隣の方に果物をあげた」(Y.Mさん)・「お隣の方から新鮮なサンマをいただいた」「ご近所の方に桃をあげた」(T.Yさん)・「義実家から梨や笹かまぼこをもらった」「姉に義実家でもったボンレスハムをあげた」(S.Nさん)主に果物や野菜、加工品にお菓子などが多いようでした。もらってうれしかった物を教えてもらうと、ほとんどが「果物」「野菜」と答えてくれました。中には、「新鮮なサンマやカニ、有名和菓子店のようかんなど、自分で気軽に購入できないものや普段食べないものをいただくと本当に嬉しいです」(T.Yさん)という声もありました。もらって困るものは、「漬け物」「乾麺」「手づくりジャム」「わが家で食べないお菓子」気になる「もらって困った」「本当はいらなかった」というものには、こんな意見が。・「義母からの漬け物。次男と私しか食べないので困る」(C.Nさん)・「結婚する娘さんの不用になった小物や雑貨。文具は良かったが、巨大な貯金箱はいらなかった」(K.Yさん)・「義実家からもらった、うちでは食べないお菓子」(Y.Mさん)・「大量の乾麺や手づくりのジャム。わが家でそんなに食べる人がおらず、私1人で食べなくてはいけなかった」(T.Yさん)・「義実家からもらったボンレスハムが大きくて、あまり好きでもないので困る」(S.Nさん)。・「実家から届く、小豆や大豆以外の乾燥した豆。どんなふうに調理して良いかわからず、ずっと保存だけしている状態」(Y.Tさん)おすそわけの「お返し」は、「したほうがいい」派と「しなくてもいい」派に分かれる結果に一番気になっていたおすそわけの「お返し」については、意見がふたつに分かれました。〈お返しは『したほうがいい』派〉・ 「自分がもらったら、必ず何か返すようにしています。お返しをしたほうが、有効な関係が長続きすると思います。こちらから何かあげても、見返りを期待しないようにしていながらも、たまに『何かお返しがもらえるかな?』と期待しているケースもあります」(K.Yさん)・「お返しは、必要なのかなと思います。その時すぐでなく、何かの際にお返ししたほうがお互いに気分が良い」(Y.Mさん)・ 「お返しがあったほうが、関係は良くなると思う。あまりすぐに返してもらうと、気を使わせたかも?と心配になるので、何かの機会にお返しするようにしています」(T.Yさん)〈お返しは『しなくてもいい』派〉・ 「クッキーや果物をお返しでもらったことがあるけれど、自分では買ってまではしない。知り合いのママ友3人組は、『○○のお菓子なの』と見栄の張り合いのようなお返しをしていたようで、大変だったそう」(C.Nさん)・ 「家族にはお菓子を返したり、友人にはおかずを作ってお返しすることはありますが、基本はお返しはいらないと思う。もらったら『何かお返ししなきゃ』の繰り返しになってしまうので」(S.Nさん)あげる前に、「好きかどうか」「アレルギーや産地へのこだわりがないか」を確認おすそわけをする時に、気をつけていることを聞いてみました。・ 「押しつけにならないように、好きかどうかを確認すること」(Y.Mさん)・ 「食べ物の場合、お子さんのアレルギー品が含まれていないか、賞味期限や鮮度、添加物(食にこだわられている方に限る)、原産国や産地(震災後、東北産を避けられていないか。東北出身のため東北の物産をおすそわけする機会が多いため)へのこだわりがないか聞いてから渡します」(T.Yさん)・ 「おいしいもの、珍しいものだとアピールする。そういうものだけをおすそわけするようにしています」(S.Nさん)あげる側、そしてもらう側のいろいろな意見があるのが分かりました。基本、野菜や果物は「うれしい」「ありがたい」という声が多かったので、それ以外をおすそわけする際には、あげる前に確認をしておいたほうが良いかもしれません。またお返しについても、「いる」派・「いらない」派と分かれる結果になったのが興味深かったです。おすそわけをする時の参考にしてみてくださいね。<文:フリーランス記者武田由紀子>
2017年12月04日「2017年(第35回)毎日ファッション大賞」の表彰式が11月29日、都内で行われ、 ハイク(HYKE)の吉原秀明と大出由紀子が大賞を受賞した。表彰式で、吉原は「自分たちなりの信念を持ち、真摯に取り組んできた結果が今回の受賞につながったと思うし、受賞したことで歩んできた道が間違っていなかったと背中を押してもらえたと感じている。今回の受賞は自分たちが考えたことやビジョンを形にしてくれた工場や附属業者の人たち、お店の人、プレスの方たちなどの協力のおかげ」とあいさつ。大出は「1997年に代官山に古着屋をオープンしてから創業20年という節目の年に受賞できてうれしい。グリーン時代からずっとノミネートされていて、とれるとれる詐欺みたいになっていたので、やっぱりとれるんだと思いました」と喜びを語った。また、新人賞・資生堂奨励賞はユイマナカザト(YUIMA NAKAZATO)の中里唯馬、ファッション界に功績を残した人に贈られる鯨岡阿美子賞はスタイリストの高橋靖子がそれぞれ受賞。話題賞はアシックスとGINZA SIX、特別賞は島精機製作所の島正博会長に決まった。中里は「いばらのような道を歩いてきた中で、転機となる1年だった。これまでの衣装デザインでは、1人1人それぞれの人のためのデザインをしてきたが、技術の進化によって縫製をせずにぴったりとフィットする新しい服ができた。これからも恐れずに時代を切り開いていきたい」と挨拶。高橋は「今回の受賞で何年やってきたのかを初めて知った。今まで55年やってきたのと同じように明日からもやっていきたい」と喜びを語った。表彰式の後に行われたパーティーでは、ユイマナカザトがパリのオートクチュールコレクションで発表したコレクションを紹介するファッションショーも行われた。
2017年12月03日