このお話はいくつかの話を基にした創作ストーリーです。■前回のあらすじ災害時に役立ちそうな井戸をふさぐのはもったいないと話すと、血相を変えて「ダメよ!」と言う義母。何やらこの井戸はいわくつきだそうで…。■井戸の「いわく」が気になる…■井戸がいわくつきと言われる理由が判明ま、まさかあの井戸で人が亡くなっているだなんて!夫はどこまであの井戸について知っているのでしょうか…?次回に続く「潰された井戸」(全30話)は21時更新!
2023年04月18日池井戸潤の異色作「ハヤブサ消防団」が中村倫也主演でドラマ化されることが決定。7月より放送されることが分かった。物語は、スランプ気味の作家・三馬太郎が亡き父の故郷、山間の“ハヤブサ地区”に移住するところからはじまる。都会のストレスから解放され、穏やかな生活が送れるかと思いきや、地元の消防団に加入したのを機に太郎は連続放火騒動に巻き込まれ、さらには住民の不審死など怪事件に遭遇。真相を探りはじめた太郎の前に浮かび上がるのは、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀だった…。「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」など数多くの話題作を生み出してきた池井戸氏。中小企業や銀行などを題材に、男たちの戦いを描く硬派なビジネス・エンターテインメントを多く手掛けてきたヒットメイカーだが、本作の舞台は、豊かな自然が広がる長閑な集落。しかも主人公はミステリー作家という、これまでの池井戸作品とは一線を画す異色作だ。しかし実は池井戸氏は銀行ミステリーの誕生といわしめた「果つる底なき」でミステリー作家の登竜門である江戸川乱歩賞でデビューしており、本作はミステリー作家としての《原点にして新境地》ともいうべき作品。田舎町という《小さな異世界》を舞台に、ホラーテイスト漂う予測不能なストーリーがスリリングに展開していく。戸惑いながらも不穏な事件にからめとられていく主人公・三馬太郎を演じるのは、映画、ドラマ、舞台と縦横無尽に活躍する俳優、中村倫也。本作がテレビ朝日の連続ドラマ初主演となる。池井戸作品への参加は、「下町ロケット」(2015年)で若き技術者を演じて以来8年ぶり。「『下町ロケット』に出演した際、先生の直筆メッセージの書かれた原作本をいただき…すごく特別な思い出だったんですね。あれから何年か経て、またこうしてご一緒できることはすごく感動的です」と、本作のオファーに胸躍らせたことを明かしている。演じる三馬太郎は池井戸氏と同様、推理小説の新人賞を得てデビューしたミステリー作家であり、《巻き込まれ系》の主人公。「久しぶりにリアクターとして楽しめる撮影になりそうです。その土地のさまざまな人や自然、起こる出来事、すべてに対する反応の仕方で、三馬という人が見えてくるのではないかと思います」と早くも役柄を分析、クランクインを心待ちにしている様子で語った。一方、池井戸氏は自身を投影した主人公を演じる中村さんに対し、「インテリの書斎派、少々なまっちょろい太郎が、知恵と観察力を武器にどうやって犯人に立ち向かうのかは、大きな見どころになるでしょう。中村さんの三馬太郎、いまから楽しみです!」とコメント。中村さんの演技に期待を寄せている。また、主人公の太郎と同じくハヤブサ地区に移住してきた謎めいたヒロインや個性豊かな消防団メンバーなど、集落の住民たちを演じる豪華キャスト陣は後日発表される予定だ。池井戸潤×中村倫也という稀代の才能がタッグを組んだ戦慄のホラーミステリーに期待が高まる。【中村倫也(三馬太郎 役)コメント】――オファーを受けたときのお気持ちを教えてください『下町ロケット』に出演した際、先生の直筆メッセージの書かれた原作本をいただきました。作家の方からそういうものを頂くのは初めての経験だったので、すごく特別な思い出だったんですね。あれから何年か経て、またこうしてご一緒できることはすごく感動的ですし、またプロデューサーもドラマ『ホリデイラブ』でお世話になった方で、そうした巡り合わせに嬉しい気持ちでした。――池井戸作品にはどのような印象を持っていますか?没入感があります。人物の描き方と巧みな配置で感情移入がスムーズにできますし、物語の構成もスリリングで心地よい起伏があります。――本作は池井戸作品の中では異色のミステリーですが、脚本を読んだ感想を教えてください。また、今回演じる三馬太郎という役どころの印象も教えてくださいまだ序盤しか脚本は読めていませんが、久しぶりにリアクターとして楽しめる撮影になりそうです。その土地のさまざまな人や自然、起こる出来事、すべてに対する反応の仕方で、三馬という人が見えてくるのではないかと思います。――作品にちなんで、“田舎町”や“消防団”にまつわるエピソードがあれば教えてくださいないものねだりだと言われればそれまでなのですが、東京出身で祖父母も東京に住んでいた私にとって、田舎と呼べる存在がなくて…。憧れがあります。――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします楽しんでいただける作品になると思います。三馬と一緒に考察して、謎を追いかけてください!【池井戸潤(原作)コメント】中村倫也さん演じる「三馬太郎」は、ふとしたキッカケで、高原の田舎町に引っ越してきたミステリ作家です。デビューから五年。残念ながら人気はやや下降気味で、作家として少々難しいところに差し掛かっているという設定です。物語は、そんな太郎が地元の消防団に勧誘されるところから始まり、やがて安寧の日々を脅かす、連続放火犯と対決することになります。インテリの書斎派、少々なまっちょろい太郎が、知恵と観察力を武器にどうやって犯人に立ち向かうのかは、大きな見どころになるでしょう。そんな太郎を心配して、東京から出張してくる名物編集者との掛け合いも見逃せません。中村さんの三馬太郎、いまから楽しみです!「ハヤブサ消防団」は7月、毎週木曜21時~テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年04月18日このお話はいくつかの話を基にした創作ストーリーです。■前回のあらすじ畑で使う水は井戸から引いていると義母から聞いたユミ。しかし見渡しても井戸らしきものはどこにもない。義母に教えてもらうと、井戸はコンクリートでふさがれていたのでした。■井戸をふさいでいる理由は?■血相を変えた義母から衝撃の発言!突然顔面蒼白となった義母…。義母は「いわく」について何か知っているはずだけれど、とても聞ける状態ではありませんでした。次回に続く「潰された井戸」(全30話)は21時更新!
2023年04月17日このお話はいくつかの話を基にした創作ストーリーです。■前回のあらすじ畑仕事で使用する水は、母屋から引いている水道とは別のものでした。「この水は一体どこから引いているのだろう…」ユミはふとそんな疑問を抱いたのでした。■義母に尋ねてみると…■今まで知らなかった井戸の存在義母の間が怖い…!いったいなぜ井戸がコンクリートでふさがれているのでしょうか…?次回に続く「潰された井戸」(全30話)は21時更新!
2023年04月16日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「統一地方選挙」です。自分の暮らしに直結する選挙。ぜひ見極めて。統一地方選挙とは、全国的に期日を統一して行われる選挙で、4年に一度行われます。あちこちでバラバラに好きなタイミングで行われると、コストもかさみますし、報道も追いつきません。総務省の管轄のもと、選挙事務や費用の節減を目的に法律で定められ、昭和22年4月に第1回の全地方公共団体で一斉に行われました。投票日は前後半に分かれており、今年の第20回統一地方選挙は、道府県や政令指定都市の議会の議員および首長の選挙が4月9日。それ以外の市と東京23区、町や村の議会の議員や首長の選挙は4月23日になります。国政選挙は、あと2年はない予定なので、岸田政権に対して国民が意思を伝える機会がなかなかありません。そんななか、注文をつけるとしたら、この統一地方選挙は非常に大きな要になります。もちろん、国政と違い統一地方選挙で与党が大敗したとしても、自民党内の権力争いに変化が起きる程度で、政権交代になるなど国の政治設計そのものが変わるわけではありません。しかし、物価高や少子化、社会保障費の増大、省エネ対策や教育のあり方など、暮らしの中で改善していかなければいけない問題はたくさんあります。統一地方選挙は、それらの問題に対処し、自分たちの暮らしを直接変えていく選挙です。ですから、積極的に関心を持っていただきたいと思います。いま、僕は統一地方選挙の候補者を取材していますが、「県内に母親の難病を治療できる病院がなく、隣県まで通っていた体験をもとに、自治体間で医療情報の連携が取れる仕組みを作りたい」と、県政にチャレンジする人や、「デジタル化の遅れを取り戻し、住みやすい町作りをしたい」と、市長選に立候補する人など様々です。自分の住む地域だけでなく、ほかの地域の困りごとを知ると、その知恵を生かし、問題解決を望めるかもしれません。危機感を持って、「これをやりたい」「ここを変えたい」と主張する候補者を選ぶといいと思います。逆に具体的な政策のない候補者は、前例踏襲型で現在と変わらない暮らしを続けることになりますから、不満を感じている人は見極めて投票してほしいと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~)が放送中。※『anan』2023年4月12日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年04月07日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「ロシアのウクライナ侵攻から1年」です。誰が主導権を握り終結に向けて働きかけるのか。2月末で、ロシアによるウクライナ侵攻が始まって1年が経過しましたが、先行きは全く見通せない状況です。習近平国家主席は2月末に中国の立場を表明、和平案を示しました。中国は戦後の復興に関して建設的な役割を果たす用意があると提言。バイデン大統領はロシア寄りと非難しましたが、ゼレンスキー大統領は、和平に関心を持っていることを歓迎しつつも「ロシアのウクライナ領からの完全撤退を条件に盛り込まないと意味がない」「提案とは考えていない」と反応しました。ウクライナ情勢をめぐっては、今後、主導権がどこに移っていくのかが注目されています。国連総会の決議では、ロシアへの抗議に賛同する国が、1年前とあまり変わらず141か国。その他の国は基本的には親ロシアです。世界全体で見ると、西側のアライアンスは一部にすぎません。これまでも、ロシアと中国に拒否権を発動されて、ロシアへの制裁の足並みは揃わず。これからますます中国主導の国連になっていくことは想像に難くないでしょう。日本は世界のどのアライアンスに入るかが問われますが、中国は日本にとって最大の貿易相手国。一定の経済的結びつきを保ちながら、安保3文書で示したような反撃能力を保持し、伍していくことになりそうです。2月20日、バイデン大統領は絶妙なタイミングでキーウを電撃訪問。「ウクライナを攻撃するということは、アメリカを攻撃することなのだ」というメッセージを強く打ち出しました。翻って日本はロシアに対してもウクライナに対しても、目立った働きかけをしていません。唯一の被爆国として、核兵器の使用は絶対に避けるべきと声を大きくして、世界をリードしているわけでもありません。停戦に向け、人道支援国家としてもっと打ち出せることがあるのではないかと思います。昨年に比べ、ロシア・ウクライナに関するニュースは減少しています。日本にもウクライナから避難してきた方が2000人以上いらっしゃいます。長期滞在により、子供たちの教育の問題も起きています。人々の関心が薄まれば、報道はさらに減ります。ぜひ、関心を持ち続けてほしいと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~)が放送中。※『anan』2023年4月5日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年03月31日消防士の仕事は消火活動だけではありません。アメリカのミシガン州にある『マスキーゴンハイツ消防署』に、助けを求める電話が入りました。1匹の犬が、旧排水処理場の貯水池に落ちてしまったのです。貯水池の外壁は高さが3m近くあり、犬が自力で脱出するのは不可能でした。凍った池に落ちた犬を救いたい!犬が落ちた池の水は凍っていましたが、氷は薄く、一部が溶け始めていました。氷が割れて、いつ犬が冷たい水の中に落ちてもおかしくない状態です。駆けつけた消防士たちは数分以内に作戦を立てた後、ジョン・クリガー警部補がハシゴを使って池の下に降りることになりました。ところが犬はやや警戒していて、なかなかジョンさんに近付いてきません。しかし、ジョンさんには秘策がありました。それはおやつで信頼を得る作戦!彼がおやつを差し出すと、犬は嬉しそうに食べてくれて、「この人、いい人かも」というようにしっぽを振り始めます。こうしてジョンさんは犬を捕まえることに成功。しかし、今度は犬を地上に引き上げなくてはなりません。そこで彼がとった行動とは…こちらをご覧ください。大型犬をガッシリと片手で抱えて救出!なんて頼もしいのでしょうか。ジョンさんに抱えられた犬は、暴れることもなく、大人しくしていたといいいます。犬も彼が助けてくれていることを分かっていたのでしょう。こうして犬は、ジョンさんの優しさと鍛えられた腕力のおかげで無事に救出されました。『マスキーゴンハイツ消防署』は「消防士は、トラウマや悲劇に見舞われることも少なくありません。しかし今日、マスキーゴンハイツの消防士は、この犬の飼い主に小さな幸せを届けるお手伝いをすることができました」とFacebookで報告。投稿には「犬を抱えてハシゴを登るなんて簡単じゃないよ!」「見事な仕事ぶりだ」など、称賛の声が上がっています。大型犬を片手で抱えるだけでも大変なのに、さらにそのままハシゴを登るなんて、かなり難しいはずです。いざという時にこのようなことができるのは、やはり日頃の訓練のたまものなのでしょう。私たちの安全を守るため、ジョンさんのように日々訓練をしている消防士たちに感謝を忘れずにいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月31日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「大川小学校の教訓」です。東日本大震災から12年が経ちます。宮城県石巻市立大川小学校では、74人の児童と10人の教職員が津波の被害に遭い亡くなりました。12年前の3月11日に地震が起き、津波が来るからと授業は中断され、児童は校庭に集められました。子供たちは、いつも遊んでいる裏山に逃げようと先生に提案しましたが、指示が遅れておよそ50分間校庭にとどまり、あろうことか川のある方向に逃げてしまったために多くの児童が犠牲になってしまいました。なぜ指示が遅れたのか。裏山に逃げなかったのか。現場に行きご遺族のお話を伺い、実際に登らせていただいたのですが、学校のすぐ裏にあり、危険な場所でもないので、全速力で走ればすぐに逃げられたはずと思うと無念でなりません。学校ではその理由に関して回答しませんでした。犠牲になった児童のうち23人の保護者は、責任の所在や原因を明らかにし、二度と子供たちの命が失われることがないよう対策を取ってもらうために、市と県に対して2014年に訴訟を起こしました。裁判は長く続き、’19年10月に、市と県に約14億3600万円の支払いを命じる仙台高裁の控訴審判決が確定しました。学校を運営する行政の、防災に対する事前の不備を指摘し、原告の訴えが全面的に認められた形です。学校の教員には、住民よりもはるかに高いレベルの防災知識や経験が求められるということです。公開中のドキュメンタリー映画『「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち』では、真相を究明しようとした遺族の姿が見られます。小学校の近くには川が流れており、津波が川を遡ってきます。そして堤防が決壊して、被害が広がりました。のちに文科省の調査で、津波の浸水が予測されていた地域に位置する約4割の学校が、津波に対する避難訓練を実施していなかったことがわかりました。東日本大震災を機に、災害時に子供たちをどのようにして保護者に引き渡すかの防災マニュアルが作られました。大川小学校の亡くなった児童の親御さんや生き残った子供たちは、自らが語り部となり、事故の教訓を伝えようという取り組みが続けられています。この悲劇を忘れてはならないと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~)が放送中。※『anan』2023年3月15日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年03月11日勝地涼が主演を務めるPARCO劇場開場50周年記念シリーズ『夜叉ヶ池』の全キャストが発表された。1913年に日本幻想文学の先駆者・泉鏡花が発表した戯曲『夜叉ヶ池』は、放浪の旅人と孤独な美貌の村娘、夜叉ヶ池の竜神姫と彼方の竜神のふたつの恋物語を中心に、人間世界と異界の眷属(けんぞく)の物の怪たちを荒々しくユーモラスに描いた物語。今回は言葉と芝居にこだわりを持つ森新太郎が演出、ダンサー・演出家として独自の世界を切り拓いてきた森山開次が振付を手がける。このたびキャストとしてアナウンスされたのは、入野自由、瀧内公美、那須凜、山本亨、伊達暁、森田甘路、澄人、田中穂先、佐川和正、佐藤誓といった面々。なお『夜叉ヶ池』は5月2日(火) から23日(火)までPARCO劇場で上演される。<公演情報>PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『夜叉ヶ池』5月2日(火)~23日(火) PARCO劇場作:泉鏡花演出:森新太郎振付:森山開次【出演】勝地涼入野自由瀧内公美那須凜山本亨伊達暁森田甘路 澄人田中穂先佐川和正佐藤誓有川拓也池田遼小川莉伯中桐聖弥中島祐太澤村亮中田翔真廣田佳樹山崎類渡辺謙典【チケット料金】(全席指定・税込)11,000円U-25チケット:5,000円(観劇時25歳以下対象、要身分証明書(コピー・画像不可、原本のみ有効)、当日指定席券引換/「パルステ!」、チケットぴあにて前売販売のみの取扱い、指定席との連席購入不可(連席ご希望の場合は指定席をご購入ください))一般発売日:3月18日(土)公式サイト:
2023年03月07日ベストセラー作家・池井戸潤氏の小説を実写映画化した『シャイロックの子供たち』が公開された。東京第一の小さな支店で現金紛失事件が起きたことから、ベテランお客様係の西木(阿部サダヲ)は、同じ支店の北川愛理(上戸彩)と田端洋司(玉森裕太)とともに、事件の裏側を探っていく。そこで突き止めた事実は、メガバンクを揺るがすとてつもない不祥事の始まりだった。今回は、銀行員・北川愛理を演じた上戸彩にインタビュー。ドラマ『半沢直樹』シリーズにも出演していた上戸に、池井戸作品の魅力や、“金”に対する感覚、また仕事で心がけていることなどについても話を聞いた。○■若い頃から仕事をしていたからこそ、お金にシビア――上戸さんは『半沢直樹』にも出演されていましたが、池井戸作品にはどのような魅力を感じていますか?「半沢直樹」も一見男社会のドラマなんですけど、自分も心の中で一緒に「倍返しだ」と叫んでしまうくらいメラメラしちゃう。今回の『シャイロックの子供たち』では「金か、魂か。」というテーマがありますが、自分だったら魂を取りたいし汚いお金は触りたくないけど、実際に大金を目の前にしてしまったら、汚いものに見えなくなるんじゃないかと思ってしまいました。自分は銀行の世界は全然知らないはずなのに、人間ドラマがしっかり描かれているので、ドラマの中に入り込めたのかもしれません。自分が幼い頃から「お金が怖いもの」だということも感じて生きているし、お金で変わってしまう人も見ているし、他人ごとじゃなく迫ってくるものがあるのだと思います。――ご自身としては堅実な方でしょうか?12~3歳からお給料をもらって仕事しているので、シビアかも。逆にお金に目が眩まないように、お金を見ないようにしてます。あんまり物欲もないし、気にするのは生活費くらいです。――今回は撮影中も人見知りな方たちの中でムードメーカーだったとうかがっています。「恥ずかしい」という気持ちで人見知りになってしまうのは、損してるなと思うんです。自分に対しても「そこで恥ずかしがらなくていいのに」と感じたりして。でも、以前は私も誰よりも恥ずかしがり屋で、前に出ることや人と会話することが苦手で、自分の気持ちを言葉にすることができませんでした。ラジオ番組で鍛えられたことによって、「自分がしゃべらないと伝わらない」と考えるようになりました。今回は、玉ちゃん(玉森)もかなり人見知りだったので、撮影現場に入った時にスタッフの方に「今日、玉ちゃんどうですか? しゃべってます?」と尋ねて、「誰ともしゃべってません」と言われると、「よ~し、今日もいじり倒してやる!」みたいな感じで(笑)。私自身は、そうやって、人から引き出すのが好きですね。自分が殻を破れるようになったので、人の殻を破りたくなっちゃう。なにせコロナ禍でがっつり会話できなかったので、本当はもっとしゃべりたかったです。――阿部さんについてはいかがでしたか?阿部さんはもう百戦錬磨ですから。しょっちゅうブラックジョークをはくんですけど、私はそういうのが大好きなので、ツボでした(笑)。玉ちゃんはそれを苦笑しながら聞いていて、バランスがうまくとれた3人だったと思います。個性派な役者さんが多かったので、私はあまり役に色をつけないようにすることで、リアリティを出せたらと意識していました。玉ちゃんが演じた田端も、台本ではもうちょっとチャラチャラしてるイメージがあったんですけど、玉ちゃんがあまりにも真面目すぎるので、真面目な役になっていたし、そこが作品にとって良かったですよね。たくさんの人が出てるのに、ちゃんと一人ひとりの人間ドラマが見ている人に伝わっていることが奇跡的なくらい、みんなの心情がちゃんと描かれていた作品だと思います。試写を観終わったときには、阿部さんと「けっこう出てたなあ」「わたしたち出てましたね」と言い合ったんですが、実は最初お話を受けた時は出番がもっと少なくて。最終稿でシーンが増えて、3人でお話を回していくっていう形になり、自分でも「こんなに出てるんだ」と驚きました。○■仕事のプレッシャーも後悔しないように――上戸さんは仕事をする上で、そうやってコミュニケーションを大事にされているのでしょうか?昔は自分のセリフや役でいっぱいいっぱいで、とにかく「目の前の仕事を終わらせる」という気持ちだったんですが、今は「現場を楽しむ」ことを大切にしています。作品や役はもちろんのこと、それ以上に「この人と仕事してみたい」という気持ちも大きく、ご縁を大事にしたいなと思っています。今、私には家族がいるので、家庭に響くくらいの作品だと、自分自身の心がついていかなくて。どうしても「今の自分にこの役はできるか。現場に迷惑かけてしまうのではないか」と考えてしまう。だからスケジュールや役作りを考えつつ、今回は阿部さんや池井戸さん、松竹さんとのご縁に惹かれて、自分が胸を張ってやり切れると思って出演させていただきました。――作品の中では仕事のプレッシャーを感じている人がたくさん出てきましたが、上戸さんもお仕事でプレッシャーを感じることはありますか?それはあります。特に主演を務める時は視聴率や数字は気になりますし、「主演」と聞くだけで冷や汗が出てくるぐらい、怖いものです。もちろん嬉しい気持ちもありますけど、全責任がかかってくるので……。――そういうときはどういう気持ちで乗り越えるんでしょうか?もう代わりがいないから、逃げ道がないんですよね。だからやるって決めたものに関しては、やるしかない。その上で、自分の中での限界100%以上のものを出しておけば後悔しないし、そこでもし結果が出せなくても「自分の実力と結果だったわけだからしょうがない」と、いつも乗り越えていました。もし誰かから何か言われたとしても「これが自分の精一杯の力だし」と言い張れるぐらい、限界で生きてたかなあ。「こうしておけばよかったな」と思っていたら、きっと後悔しちゃうけど、常に自分にあるエネルギーを使っていました。だからこそ、今は挑戦というよりも、縁を大事にする時期にあると思っています。――腹のくくり方がすごくて、かっこいいです。もう、これが自分だからしょうがないです!(笑)■上戸彩1985年9月14日生まれ、東京都出身。1997年に第7回全日本国民的美少女コンテスト 審査員特別賞を受賞し芸能活動を始め、2000年にはテレビドラマ『涙をふいて』で女優デビューし、2003年には主演映画『あずみ』で第13回日本映画批評家大賞 新人賞、第27回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞を受賞。以来さまざまな作品に出演し、近年の主な出演作にドラマ「半沢直樹」シリーズ(13年、20年)、ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(14年)、映画『昼顔』(17年)などがある。
2023年02月22日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「イラン“ヒジャブ”抗議デモ」です。ヒジャブを発端に広がる反政府運動。深刻な人権問題。昨年9月イランにて、ヒジャブ(スカーフ)のかぶり方が不適切と、22歳のクルド人女性マフサ・アミニさんが風紀警察に拘束され、3日後に死亡しました。これに対する抗議デモが拡大し、世界中のセレブリティが女性の自由と人権をSNSで訴えました。イランでは、9歳以上の女性は、国籍や宗教を問わず公共の場では、髪の毛を覆うヒジャブと体の線を隠す服の着用が法律で義務付けられています。事件のあと、イランの抗議デモは国内各地で膨れ上がり、当局はデモ参加者のうち、治安部隊に危害を与えた2人の男性を死刑に処し、2人目は公開処刑を行いました。昨年12月半ばの段階で約1万8000人が拘束され、治安部隊との衝突などにより約490人が亡くなっています。カタールで開かれたサッカーW杯では、イランの選手やサポーターがデモへの連帯を示し、国歌を歌いませんでした。国内でも、プロサッカー選手のアミル・ナスル・アザダニさんがデモに参加したことで拘束され、長期の懲役刑にあたる罪に問われています。イランの国民的俳優のタラネ・アリドゥスティさんは、抗議活動に加わった人を死刑にすることに異を唱え、反革命と暴動を支援する虚偽の情報を拡散した罪で、12月半ばに警察に逮捕されました(※1月4日に釈放)。10月にイスラムの女性に取材したところ、イスラム教の経典コーランでは、女性が男性を誘惑するようなきっかけを作ることが禁じられていますが、ヒジャブのかぶり方まで制約されているわけではないと話していました。つまりこれはとても政治的な意味合いの強い問題です。独裁的な政治家たちが国の統治を強めるために、ヒジャブに言いがかりをつけているのであり、イスラムの教えによるものではありません。民主的な運動で国家体制が崩れることを警戒する統治者が、締め付けを図っているのです。イスラム教そのものに対して、世界で誤解や偏見を生みかねないことを、その方は懸念されていました。イランの男性中心の政治の権力構造が、ヒジャブ着用の問題に表れているということに目を向けてほしいと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~)が放送中。※『anan』2023年2月8日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年02月04日映画『シャイロックの子供たち』(2月17日公開)の公開直前イベントが30日に東京・神田明神で行われ、阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、池井戸潤、ぷりあでぃす玲奈が登場した。同作は池井戸潤による同名小説の実写化作。東京第一銀行・長原支店で現金紛失事件が起き、お客様係の西木(阿部)は、同じ支店の愛理(上戸)と田端(玉森)とともに、この事件の裏側を探っていく内に、ある事実にたどりつく。それはメガバンクを揺るがす、とてつもない不祥事の始まりにすぎなかった。原作者の池井戸も交え大ヒット祈願を行ったキャスト陣。上戸は「いつも僕はいいよ〜っていなくなっちゃうので、今日は参加していただいてよかったです」と喜ぶ。阿部は「ご祈祷の祝詞の後に『やられたらやりかえす〜倍返しだ〜』と言われてて、先生も喜んでました」と明かし、「『今、おっしゃいましたよね』と聞いたら、『好きなんです』と言ってました。神田明神の方が言ってますから『倍返しだ〜』と。僕も本編で言ってますから」と、同作のヒットについて期待を膨らませた。
2023年01月30日阿部サダヲ主演、池井戸潤原作『シャイロックの子供たち』より、メイキングカットと場面写真が解禁された。ベストセラー作家・池井戸潤の同名小説を原作に、『空飛ぶタイヤ』の本木克英監督はじめメインスタッフが再集結して作り上げた本作。小説と展開が異なり、独自のキャラクターが登場する完全オリジナルストーリー。オムニバス形式で群像劇を描いた原作から、阿部サダヲ演じる西木を中心とした物語にすることで生まれた、お金を巡る人間の本性を映し出す“人間ドラマ”としての面白さと、誰が嘘をついているか最後まで予測不能なストーリー展開で描かれる“コンゲーム”(詐欺や騙し合いをテーマにした、ゲームのように二転三転するストーリー)的な面白さ、この2つの軸が本作の魅力となっている。『シャイロックの子供たち』メイキング先日完成披露舞台挨拶が実施され、一足早く作品を鑑賞した方からは、曲者揃いのキャラクターたち渾身の演技合戦と騙し合い、予想できない展開に絶賛の声が相次いでおり、ますます注目が集まっている。『シャイロックの子供たち』メイキングこの度解禁となったメイキング写真では、行員としての所作を確認する主演の阿部さんと本木監督の姿や、緊張感あふれるシーンをリハーサルする出演者らの姿がとらえられている。さらに、西木(阿部サダヲ)らとともに支店で働く3人の個性派キャラクターの場面写真も解禁。渡辺いっけいが演じるのは、営業を取りまとめる課長・鹿島昇。部下の滝野(佐藤隆太)と遠藤(忍成修吾)を見守る温厚な上司として慕わる存在。部下を抱えるが、上司である九条(柳葉敏郎)・古川(杉本哲太)にも挟まれ、中間管理職ならではの苦労を感じている役柄だ。忍成修吾演じる営業の遠藤拓治は、同期の滝野がどんどん出世の道を歩んでいく一方で、成果を挙げられず燻った毎日を過ごしている。古川からのパワハラとプレッシャーに押し潰されそうになりながらも、何とか案件を獲得しようと奮闘する姿にも注目だ。木南晴夏演じる半田麻紀は、自分勝手な業務や行動が目立つため北川(上戸彩)から度々注意を受けるが、そんな北川を快く思っていない様子。疑い深い目で何かを見つめる様子が写し出されている。『シャイロックの子供たち』は2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャイロックの子供たち 2023年2月17日より全国にて公開© 2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会
2023年01月23日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」の拡大版をお届け。堀潤さんがニュースを解説、五月女ケイ子さんが等身大の視点から読み砕きます。Q. 物価が上がる一方、賃金は上がらない。何が起こっているの?A. 日本が乗り遅れてしまった世界の出口戦略。スタグフレーションに陥っています。今、日本は物価高、燃料高に悩まされています。物価は高騰しているのに、先進国のなかでも日本だけ賃金が上がらず、さらに円はどんどん安くなっています。アメリカやヨーロッパに比べると、実感値として、2~3倍、モノの値段が開いている状況です。コロナ禍でなんとか持ち堪えていた日本経済もいよいよコロナ対策の補助金対応が弱くなり、2022年7‐9月期のGDPは4期ぶりにマイナス成長になりました。さらに社会保障費が増額され、2023年秋からはインボイス制度の導入も始まり、締め付けが厳しくなるので、税金の負担が多くなり、将来の展望が描きづらいというのが現状です。稼ぐ力がないので、金融緩和を終わらせることができない日本。2008年のリーマン・ショック以降、金利を低く抑え、貨幣の発行量を増やして、人々がお金を借りやすい状況にして、不景気を支えてきました。世界各国がこのような金融緩和政策をとってきたのですが、これをやり続けると貨幣の価値が暴落し、「多額のお金を出してもモノが買えない」というインフレが進んでしまいます。ある程度稼ぐ力がついてきたので、そろそろ終わらせていいだろうと、’22年の3月にアメリカが出口戦略(金融緩和の終了)を導入。ヨーロッパもそれに続きました。ところが日本だけ追随することができなかったのです。なぜなら、賃金が上がっていないから。この状態のまま金利を上げたら、途端にローンが支払えないなどの事態に陥り、日本経済は混乱します。また、日本企業の衰退も影響しています。自動車産業はガソリン車からEV車に取って代わろうとしていますし、世界に誇っていた大手家電メーカーも他国に追い抜かれ、半導体産業は台湾や中国、韓国に持っていかれ、日本はこれから何で食べていけばいいのか、先ゆきが見えません。日本の成長が見られず、円が買われなくなった。世界経済が不穏になったときには、リスク回避として安定した円が買われていたのですが、日本が成長しない国となれば円を持っていても仕方がないので、投資家たちは皆、手放すようになります。するとますます円の価値は下がってしまいます。これまでは、モノの値段が下がる企業の収益が下がる賃金が下がる(売れないので)さらにモノの値段を下げる、といったデフレスパイラルが起きていました。それを改善しようと、いまモノの値段を上げています。しかし、賃金は上がらないままなので、スタグフレーションという最も警戒しなければならない局面にさらされてしまいました。暮らしを立て直すには、投資、あるいは副業。新しく稼ぐ道を!賃金を上げるためには、需要、仕事を作らなければいけません。これまでは、公共事業を増やし、仕事を作って金回りをよくしました。しかし、オリンピックを招致しても、それはうまくいきませんでした。岸田政権では、デジタル田園都市国家構想といい、地方のデジタル化を進めて、一次産業や観光に付加価値をつけようとしています。ただ、それがどれほどの恩恵をもたらすのかはまだ見えていません。今後も賃金が上がる見込みはなかなかないので、国は個人に向けて、NISAやiDeCoのルールを緩和方向へ。限られた資産をうまく運用して将来に備えてほしいと呼びかけています。また、副業解禁の波は2023年以降も広がるでしょう。自分の専門的な技術を持って、業を起こしていく人たちがより増えていくと思います。金融機関も新しいベンチャー企業に融資しようという姿勢になっているので、アイデアと意欲がある人は、すぐに起業したほうがいいでしょう。働きながら、学び直しをして新たな技術を身につける、リスキリングの支援も国では始めています。AmazonやTwitter社での大量解雇がニュースになりましたが、それらの会社で技術を身につけた優秀な人材はほかの分野で新たな仕事を生みます。人材の流動性があるから、アメリカは成長できているのだと思います。日本の企業も学びと働く環境をセットに、新たなことを生み出そうとする人を優遇していこうというふうに変わっていくと思います。五月女解読員のひと言リスキリング。仕事を軸に持ちつつなら、「生まれ変わる」ほど大ごとじゃなく、自分をバージョンアップできる感じがしていいですね。私もイラストを軸に、職人に弟子入りしたり、エクセルで、事務処理も自分でできるようになりたいです。ほり・じゅんジャーナリスト。市民投稿型ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN Journalism」主宰。『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX)、『ABEMA Prime』(ABEMA)などに出演中。監督作に『わたしは分断を許さない』など。そおとめ・けいこイラストレーター。オンラインストア「五月女百貨店」では、面白楽しいオリジナルグッズを多数、販売中。LINEスタンプも各種展開。近著に細川徹との共著『桃太郎、エステヘ行く』(東京ニュース通信社)がある。※『anan』2022年12月28日‐2023年1月4日合併号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年12月30日嵐の松本潤が出演する、リクルート・SUUMOの新CM「新しい住まいに出会うとき松本潤さん」編が、2023年1月2日より放送される。新CMでは、松本が「人は、新しい住まいに出会うとき、想像する」と、建物の屋上から優しいまなざしで人々の暮らしに思いを馳せる。「そこで、くつろぐ自分を。夢を、育てていく自分を。そんな姿が見えたなら、そこはきっといい住まいになる」という松本の言葉と共に、新たな暮らしと住まいを想像する人々の様子が映し出される。監督との打ち合わせを終えると、屋上のセットに立った松本。ワンシーンごとに温かな表情、未来への前向きなまなざしを丁寧に表現した。また、ナレーション録りでも、声のトーンやスピード、余韻などの表現を細やかに収録。終了後には「伝わったら良いな」と話し、新CMへの思いやこだわりを感じさせる撮影となった。■松本潤インタビュー――今回のCM撮影の感想は?気持ちの良いCMですよね。撮影前に監督に完成イメージを見せてもらったのですが、空気感がすごく柔らかくて、温かい。そのイメージに自分を当てはめながら撮影しました。自分がどんな家に住んで、どういう人生を歩むか、どんなライフスタイルで過ごしていくかという、住まいの大切さを柔らかいトーンで表した作品になっていると思います。「家を探すことって、生活を豊かにすることなんだ」というメッセージが伝わると良いなと思っています。――2022年はどんな1年でしたか。今年は働きましたね! 忙しい1年でした。同じ作品の撮影に入っている時間がすごく長かったです。今までは1つの作品が終わったら次の現場に行って……ということが多かったのですが、今回はその現場に行くことが家に帰ることに近いというか、日常の生活の中に自然にその現場があるという初めての経験をしているので、すごく新鮮でした。良い1年でしたし、来年も良い1年にしたいですね。――プライベートではいかがでしたか。今年は旅行に行きたいと思っていたものの行けなかったのですが、仕事の関係で各地の神社仏閣などを見てまわる機会がありました。「日本にはこんなにいろいろな所があるんだ」とか「ここにはこんな歴史があるんだ」など、知らなかったことを知れる時間があり、すごく良かったです。
2022年12月27日池井戸潤原作、阿部サダヲ主演『シャイロックの子供たち』より本予告映像と本ビジュアルが解禁。また「エレファントカシマシ」による主題歌「yes. I. do」も解禁された。池井戸潤による同名小説を映画化した本作は、小説と展開が異なる、独自のキャラクターが登場する完全オリジナルストーリー。主演の阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太をはじめ、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、橋爪功、柄本明、佐々木蔵之介と、豪華キャスト陣が勢ぞろいし、大銀行を舞台に登場人物らの裏の顔と巨大な闇を暴く世紀の大暴露エンターテインメントだ。この度解禁となった本予告では、“メガバンクから10億円が消える”という衝撃的な事件をきっかけに、事件の真相と登場人物たちの思惑や欲望、そしてそれぞれが隠し持つ“裏の顔”に、阿部さん演じるベテランお客様係の西木が徐々に迫っていく様子が描かれる。にこやかな笑みを浮かべながらもどこか怪しい雰囲気も纏う“出世したい男”九条(柳葉敏郎)や、怒鳴り声を上げる“超パワハラ男”古川(杉本哲太)、「何も知らなかったで押し通すさ」と穏やかではないセリフを残す“謎の男”沢崎(柄本明)に、“利用する男”として切り取られる石本(橋爪功)など、それぞれが“裏の顔”を持っていそうな個性豊かな登場人物たちが並ぶ。そんな中、疑われたのは、事件の舞台となっている長原支店で働く女性行員の北川(上戸彩)。「絶対に何か隠している」、何かを感じ取り、大銀行の闇を明らかにするべく切り込んでいく西木。「やられたら倍返し!」と池井戸ユニバースファンにはたまらない、“あの名セリフ”も登場する。そのセリフを向けられているのは一体誰なのか?「エレファントカシマシ」さらに、「エレファントカシマシ」が書き下ろした本作の主題歌「yes. I. do」も解禁。全ての闘う人たちへのエールのようなメッセージを込めた楽曲に、宮本浩次からは「『ああ、俺たちは別に立派でも何でもないけれど、折にふれそんな自分を感じられるストレイトな感情を持っている。』そしてわたしもいい曲とか、悪い曲とか、そんなところじゃなくて心のままにストレイトに曲を作り上げることを心がけ、そしてこの『yes. I. do』はこれを形にする事に成功したのではないかと自負しています。久しぶりに鳴らすエレファントカシマシのサウンドがこの映画と共にあることが誇りです」とコメントを寄せた。さらに主演の阿部さんも「自分が演じた西木という男にすっごくハマるなぁ、と思いながら最初聴いてましたけど…西木だけじゃない、他の登場人物にも、いや、全ての人にハマっちゃう凄い曲ですね!」と絶賛。さらに本木克英監督も「悲しみや虚しさを、生きる情熱に変えてしまう楽曲でした。宮本浩次さんには、この映画を見て思ったことを率直に、断定的に叫んでほしいとお願いしましたが、期待を上回る力強い愛の歌に心が震えます」と楽曲へも太鼓判を押している。併せて解禁となった本ビジュアルでは、紙幣を握りしめる阿部さんをはじめ豪華キャスト陣が映し出されている。果たして彼らの顔が物語るのは、普通の銀行員なのか、それとも“裏の顔”なのか?そして強欲な金貸し<シャイロック>の子供とは誰のことなのか…?様々な思惑を秘めた彼らの表情も気になるデザインとなっている。■コメント全文【宮本浩次】「シャイロックの子供たち」の"主題歌"を作るにあたり、わたしはまず2回この映画を観ました。人間の心を善とか悪とかではないものを基準として描いたこころの日記のような作品で観た後に、わたしの心はずいぶん軽くなりました。「ああ、俺たちは別に立派でも何でもないけれど、折にふれそんな自分を感じられるストレイトな感情を持っている。」そしてわたしもいい曲とか、悪い曲とか、そんなところじゃなくて心のままにストレイトに曲を作り上げることを心がけ、そしてこの「yes. I. do」はこれを形にする事に成功したのではないかと自負しています。久しぶりに鳴らすエレファントカシマシのサウンドがこの映画と共にあることが誇りです。この映画を見た人たちの心に作品の持つリアリティーや俳優陣の凄みのある、素晴らしい演技を邪魔することなく、この「yes. I. do」が溶け込んでくれたなら、今はそんな楽しい夢想の日々です。エレファントカシマシ宮本浩次【主演:阿部サダヲ】「シャイロックの子供たち」エンディングテーマ聴かせて頂きました!自分が演じた西木という男にすっごくハマるなぁ、と思いながら最初聴いてましたけど…西木だけじゃない、他の登場人物にも、いや、全ての人にハマっちゃう凄い曲ですね!もちろん自分も、答えはいつもheartの中です。宮本浩次さんは「俺」って歌詞が本当に似合いますねぇ。最高です。この曲を聴いてシャイロックのプロモーション頑張ろうと思います!ありがとうございます!【監督:本木克英】悲しみや虚しさを、生きる情熱に変えてしまう楽曲でした。宮本浩次さんには、この映画を見て思ったことを率直に、断定的に叫んでほしいとお願いしましたが、期待を上回る力強い愛の歌に心が震えます。『シャイロックの子供たち』は2023年2月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャイロックの子供たち 2023年2月17日より全国にて公開© 2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会
2022年12月09日株式会社文藝春秋コミック編集部は、池井戸潤さんの小説『シャイロックの子供たち』のコミカライズ作品を、12月8日(木)より文春オンライン( )で連載開始、2月9日(木)にコミックスを発売(電子版同時発売)します。作画を担当するのは『フットボールアルケミスト』(作画担当)などを手がけるよしおかちひろさんです。『シャイロックの子供たち』は池井戸さんが「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊」と明言し、原点にして最高峰とも言えるベストセラーミステリー小説です。2022年10月には、WOWOW 「連続ドラマW シャイロックの子供たち」にて、井ノ原快彦さん主演にてドラマ化(現在アーカイブ配信中)。2023 年 2 月 17 日(金)には、松竹映画『シャイロックの子供たち』が公開予定。阿部サダヲさん他、豪華キャストを揃え、2023 年大注目されている作品の一つです。今回のコミカライズ版は、第1話を12月8日(木)に公開、第2話以降は毎週木曜日に公開予定、コミックスは2月9日(木)に発売になります。■ あらすじ「現金が足りないんです」。銀行の支店で起こった現金紛失事件。捜索の結果、当日の日付の入った札束の帯封が女子行員のバッグの中から発見され、疑いがかかる。女子行員は盗ったことを否定し、ミスを隠したい銀行は支店長らが金を出し合って補填をすることに。そのうち、別の男性行員が失踪――。東京第一銀行長原支店――中小企業や町工場がひしめき合う場所に立地し、それらの顧客を主な取引先とする銀行を舞台に、“たたき上げ”の誇り、格差のある社内恋愛、家族への思い、上がらない成績……事件の裏に透ける行員たちの人間的葛藤を描く。銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮すことの幸福と困難さに迫った傑作ミステリー。■ 第1話は12月8日(木)に「文春オンライン」で公開第1話を読むにはこちら: (12月8日朝6時公開予定)■ 原作小説も好評発売中文庫・電子書籍ともに好評発売中です。商品URL(文庫): 商品URL(電子書籍): ■ 映画『シャイロックの子供たち』は2023年2月17日(金)公開阿部サダヲさん他、豪華キャストで映画化が決定しました。映画『シャイロックの子供たち』は、小説ともドラマとも異なり、独自のキャラクターが登場する完全オリジナル・ストーリーとなります。監督は『空飛ぶタイヤ』などを手がけた本木克英さん。公式サイトから、阿部サダヲさん、上戸彩さん、玉森裕太さんなどのコメントも公開中。公式サイト: 特報映像: ■ ドラマ『シャイロックの子供たち』12月29日(木)再放送開始放送直後から絶賛の感想が相次ぎ、人気を博したドラマ版『シャイロックの子供たち』が、年末12月29日より再放送が開始します。池井戸×WOWOWが贈る極上のミステリーをまだご覧になっていない方は、是非このタイミングでご視聴ください。放送スケジュールはこちら: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月07日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「スピーキングテスト」です。受験科目に加えることが、英語力向上につながる?都立高校の入試の合否判定に、来年度から英語のスピーキングテスト導入の準備が進められていますが、受験生や親御さんらから中止を求める声が多く上がっています。都議会でも、立憲民主党や東京維新の会から、合否判定から除外する要請を盛り込んだ条例案が出されました。入試の中学校英語スピーキングテスト(ESAT‐J)は、日本人の英語能力を上げていきたいという理由から導入されました。英語能力を示すEFEPI(英語能力指数)の世界ランキングを見ると、2021年は日本は112か国中78位。前年は100か国中55位、2011年には44か国中14位でした。経済成長につれ海外留学が増えたことなどで、英語力が上がっている他国に日本がどんどん追い抜かれている状況が露わになっています。ESAT‐Jは、英文の音読や絵に描かれたシチュエーションに対する解答、自分の意見を述べることが求められ、タブレットに録音して答えます。このテストが、英語以前に、自分の思いを言葉に表すことが得意か否か、コミュニケーション能力を問うものにならないか。吃音や障害のある子供に対して不公平にならないかという問題が指摘されています。テストを受けないという選択肢もあるのですが、受けて低い点数をつけられるよりも受けないほうが受験に有利になる可能性も。また、ベネッセが実施しますが、一事業者が選定された経緯が不透明。解答した音声はフィリピンに送られ採点されます。AからFのグレードに分けられ点数がつきますが、1点の違いでもグレードが分かれてしまうこと、採点の正当性についても問題視されています。そもそも、受験にスピーキングテストを加えることで、日本人の英語力が上がるのでしょうか。それよりも、普段から、英語に触れられる機会を増やす、海外から来る外国人との交流を頻繁にする、留学や英会話スクールへの助成を入れるなど、ほかにもより効果的な方法はあるように思います。11月27日には本テストが実施されます。東京で導入されればこれは全国に広がる可能性も大きい。改めてきちんとした議論が必要だろうと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年11月30日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年11月25日竹内涼真と横浜流星がW主演を務めた、池井戸潤原作の奇跡の逆転劇『アキラとあきら』のBlu-ray&DVDが、来年1月18日(水)にリリースされることが決定した。骨太なストーリーと多彩な感情表現で世代問わず多くのファンを魅了する池井戸作品の中で、対照的な宿命を背負った2人の若者が、情熱と信念を武器に社会に立ち向かう異色の感動巨編として注目を集めた「アキラとあきら」。父の町工場の倒産、夜逃げと貧しく辛い幼少時代を過ごし、人を救うバンカーになるという理想を胸にどんな融資先にも全力でぶつかる熱き銀行員・山崎瑛<アキラ>を竹内さん。冷静沈着で頭脳明晰な銀行員であるが、老舗海運会社・東海郵船の御曹司で親戚との軋轢や足の引っ張り合いに嫌気がさし、自ら後継ぎの座を退いた過去を持つ階堂彬<あきら>を横浜さんが演じているほか、彬の弟役で高橋海人(King & Prince)、瑛と共に奮闘する銀行員役で上白石萌歌、瑛の上司役で江口洋介らも出演している。また、主題歌は「back number」が担当しており、映画の中での主人公2人の経験や行動・生き様をテーマに書き下ろした新曲「ベルベットの詩」が本作をさらに盛り上げている。今回リリースが決定したBlu-ray&DVDでは、映画で描き切れなかった主人公たちの人物像と奇跡の逆転劇に繋がる功績を徹底解説、クランクインの撮影風景や撮影現場でのキャストコメントなど秘蔵映像。イベント映像集や主人公2人のそれぞれの視点で描く映画のスペシャル予告なども収録。さらに、キャストのスチールが満載の20ページのフォトブックが同梱。またアウターケース仕様で豪華な内容となっている。『アキラとあきら』Blu-ray&DVDは2023年1月18日(水)リリース、レンタル開始。(cinemacafe.net)■関連作品:アキラとあきら 2022年8月26日より全国東宝系にて公開©2022「アキラとあきら」製作委員会
2022年11月08日池井戸潤原作、井ノ原快彦が主演を務める『連続ドラマWシャイロックの子供たち』。11月6日(日)、ついに最終話となるepisode4が放送・配信される。本作は、舞台となる東京第一銀行・長原支店で発生した100万円の現金紛失事件と、事件を追っていた主人公・西木雅博(井ノ原)の失踪というふたつの事件を軸に、次々とあぶり出されるクセの強い行員たちのドラマが描かれる。『連続ドラマWシャイロックの子供たち』社会性のある骨太なストーリーや、ミステリー要素も楽しめる池井戸作品は、数々の小説が映画化・ドラマ化されてきたが、WOWOWでは池井戸作品がまだ連続ドラマ化されていなかった2009年、仲村トオル主演で『連続ドラマW 空飛ぶタイヤ』(09年/全5話)を映像化し、ATP賞テレビグランプリドラマ部門最優秀賞受賞など、その年のドラマ賞を席巻した。以来、『連続ドラマW』として、三上博史主演の『下町ロケット』(11年/全5話)、織田裕二主演の『株価暴落』(14年/全5話) 、向井理&斎藤工W主演の『アキラとあきら』(17年/全9話)、神木隆之介主演の『鉄の骨』(20年/全5話)を世に送り出してきた。今回、青木泰憲プロデューサーは「どの小説よりも『シャイロックの子供たち』の映像化は難しく、なかなか進まずにおりました。(中略)これまで映像化した5作品よりも、ミステリー色が強い作品になると思います」と語っていたが、『アキラとあきら』『鉄の骨』に続き再び監督・鈴木浩介、脚本・前川洋一がタッグを組み、井ノ原をはじめとした豪華俳優陣も集結し、見ごたえのある質の高い物語を紡ぎ上げている。『連続ドラマWシャイロックの子供たち』最終話となるepisode4では、東京湾で身元不明の遺体が発見されたことを知った長原支店の面々が、それが西木の遺体なのではないかと不安を募らせていく。また、西木の部下、北川愛理(西野七瀬)は、失踪直前に西木が調査していたある企業に疑念を抱き、坂井に報告。疑惑の企業を徹底的に調べ直す中で、一連の事件の鍵を握る人物に辿り着く。現金紛失と、西木の謎めいた失踪に関連性はあるのか。事件の背後に隠された驚きの秘密がついに明らかに。最後まで目が離せない展開になりそうだ。池井戸潤は「果たしてこの事件の真相とはいかなるものなのか? 挑む謎は同じでも、その真相は手がける映像クリエイターが自らの手で解き明かすしかない――」とも語っていたが、数多くの話題作や衝撃作を制作し、いくつもの賞を受賞していることで、そのクオリティに定評がある『連続ドラマW』だけに、どんな結末が用意されているのか期待が高まる。なお、最終回直前の11月6日(日)午後6時30分より「まだ間に合う!episode0~episode3一挙放送」が予定されている。見逃してしまった人はもちろん、すでに見ている人も、この機会にもう一度、各エピソードを振り返ってみてはいかがだろうか。■WOWOW『連続ドラマWシャイロックの子供たち』<全5話/episode0含む>放送:毎週日曜 午後10時[episode0無料放送]【WOWOW プライム】【WOWOW 4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]【WOWOW オンデマンド】原作:『シャイロックの子供たち』池井戸潤(文春文庫刊)脚本:前川洋一監督:鈴木浩介音楽:木村秀彬出演:井ノ原快彦 西野七瀬 加藤シゲアキ 三浦貴大 前川泰之 萩原聖人 玉山鉄二橋本じゅん 水橋研二 早見あかり 矢野聖人森永悠希 水田信二 宮川一朗太製作:WOWOW 東阪企画番組サイトはこちら
2022年11月06日みなさんは、ゾッとするような不思議体験をしたことはありますか? 今回は実際に募集した奇妙な体験談「不思議な夢」を漫画にしてご紹介します!「不思議な夢」出典:lamire祖母が呼んでる…出典:lamire指を指したのは…出典:lamire井戸…?出典:lamire目覚め出典:lamire父に聞いてみると…出典:lamire何で知ってるの…?出典:lamire神妙そうな面持ちで…出典:lamire読者の感想まだ井戸の穴が残っているとのことなので、危険だから教えるために夢に出てきてくれたのかもしれませんね。おばあちゃんも投稿者さんなら何か行動を起こしてくれて、親戚の人が井戸のことを思い出してくれると思ったのかなと想像しました。(匿名)おばあちゃんが、何を伝えたかったのかわかりませんが、何か水の事故とか怪我などをしないようにと暗示を与えてくれたのかなと思いました。身内だとそういう不思議なことが起きるものなんだなと思いました。(匿名)以上、奇妙な体験談でした。次回もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。(lamire編集部)(イラスト/ちーず)"
2022年11月04日池井戸潤原作の同名小説を井ノ原快彦主演で連続ドラマ化した『連続ドラマW シャイロックの子供たち』。物語もいよいよ佳境へと突入するepisode3が、10月30日(日)より放送・配信される。東京第一銀行・長原支店で発生した100万円現金紛失事件の真相と、主人公・西木雅博失踪の謎を追いながら、行員たちの過去や現在、複雑な関係性が入り乱れ、重厚な群像劇が繰り広げられる本作。物語の行方を左右するクセの強い登場人物たちを演じ存在感を放っているのが、日本のエンタメ界を支える豪華俳優陣の面々だ。出世コースからも外れ、事件の犯人を突き止めようと行動する西木(井ノ原)とは対称的に、出世にこだわる営業成績トップのエース・滝野真を演じるのは加藤シゲアキ。私生活では妻とひとり息子との仲も良好、公私ともに順調と目される役柄だ。俳優、アイドル、作家とマルチな才能を発揮している加藤が、滝野という人間のあらゆる面を真摯に表現し、キャラクターに深みを与えている。人事部調査役・坂井寛を演じるのは玉山鉄二。本作は、語り手であるはずの主人公が物語の中盤で姿を消してしまう展開がユニークな点でもあるが、坂井は西木失踪の手がかりを追う、もうひとりの語り手とも言える重要なポジションだ。過去に自ら命を絶った同僚と、不器用ながらも誠実に仕事と向き合う西木の姿を重ね合わせており、冷静さの中にも熱のこもった名演を見せている。この他にも、過去の出来事から西木同様に出世コースを外れた後輩・竹本直樹役に三浦貴大、エリートで策略家の一面も持つ支店長・九条馨役に前川泰之、業績のためならパワハラも辞さない副支店長・古川一夫役に萩原聖人、現金紛失事件で疑われた北川愛理(西野七瀬)にきつく当たる先輩行員・半田麻紀役に早見あかりなど、豪華実力派俳優陣が名を連ね、重厚かつ良質な人間ドラマを支えている。『連続ドラマW シャイロックの子供たち』episode3では、問題続きの長原支店にとうとう本部から検査が入る。検査役の黒田道春(水橋研二)は、支店長の九条馨(前川)ら上層部が自腹で現金を補填したことを見抜き厳しく追及するが、九条はある切り札を隠していた。その後、坂井(玉山)は検査報告に疑念を抱く。一方、西木はついに事件の真相を突き止めるが……。果たしてふたつの事件の真相とは?クライマックスへ向けて盛り上がりを見せるepisode3は、10月30日(日)午後10時より放送・配信される。■WOWOW『連続ドラマWシャイロックの子供たち』<全5話/episode0含む>放送:毎週日曜 午後10時[episode0無料放送]【WOWOW プライム】【WOWOW 4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]【WOWOW オンデマンド】原作:『シャイロックの子供たち』池井戸潤(文春文庫刊)脚本:前川洋一監督:鈴木浩介音楽:木村秀彬出演:井ノ原快彦 西野七瀬 加藤シゲアキ 三浦貴大 前川泰之 萩原聖人 玉山鉄二橋本じゅん 水橋研二 早見あかり 矢野聖人森永悠希 水田信二 宮川一朗太製作:WOWOW 東阪企画番組サイトはこちら
2022年10月30日「11月18日公開予定の香川さんが主演を務める映画『宮松と山下』の特別試写会が、10月26日に行われました。スペインの映画祭でプレミア上映された際には、スタンディングオベーションが起きたという注目作で、試写会での評判も上々だったそうです。しかし今回、香川さんは性加害報道の影響で映画のプロモーション活動に参加していません。製作サイドは『香川さんが表に出られず、告知が厳しい』と嘆いているといいます」(スポーツ紙記者)8月に女性への過去の性加害が報じられた香川。その影響で情報番組『THE TIME,』(TBS系)の金曜日のMCを降板し、『香川照之の昆虫すごいぜ!』(NHK)は放送中止に。トヨタ自動車など契約していたCMも続々と打ち切られた。「報道がでた当時、ほとんど撮影を終えていたドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)は、香川さんの降板や再撮することなく放送を継続。一方、山﨑賢人さん(28)主演のドラマ『アトムの童』(TBS系)は、香川さんの出演が決まっていましたが、性加害報道を受けて降板し、オダギリジョーさん(46)が代役を務めています。出演に際して過去に香川さんと共演歴のあるオダギリさんは『香川さんへの恩返しのつもりで、お引き受けします』とコメントしていました」(前出・芸能関係者)超人気俳優の香川だけに、出演を予定していた作品は『アトムの童』だけではなかったようだーー。「来冬公開を予定している役所広司さん(66)の主演映画に香川さんは出演を予定していました。出番こそ多くはないのですが、作品のキーマンを演じる想定だったといいます。役所さんと一緒のシーンも多数予定されており、香川さん自身も意欲を燃やしていたそうです。ところが、撮影開始直前に性加害報道が出て、香川さんは自ら降板を申し出たそうです。スタッフは慌てて代役を探しましたが、香川さんクラスの人物を急遽キャスティングするのに難航したそうです」(映画関係者)そんな中、白羽の矢が立ったのが香川とも馴染みの深い“あの俳優”だった。「『ルーズヴェルトゲ―ム』(TBS系)や映画『7人の会議』といった池井戸潤さん(59)作品で香川さんと共演してきた立川談春さん(56)です。『ルーズヴェルトゲ―ム』は談春さんが初めて連ドラに出演した作品で、香川さんがドラマ現場での慣習や立ちふるまい方を丁寧に教えていたそうです。そういったこともあって、香川さんのピンチに談春さんが立ち上がったのでしょう。制作サイドや役所さんも『談春さんが受けてくれるなら』と安堵したそうです」名優たちの“男気”に助けられている香川。この恩を返せる日はくるのかーー。
2022年10月29日ベストセラー作家・池井戸潤が“作家人生の転機”として位置づけてきた同名小説を、episode0を含む全5話でドラマ化した『連続ドラマW シャイロックの子供たち』。銀行という組織を通して、普通に働き、暮らすことの幸福と困難さを描いた本作。舞台となる東京第一銀行・長原支店で発生した100万円の現金紛失事件と、主人公・西木雅博の失踪事件を軸に、それらを発端として浮かび上がってくる行員たちの物語を描き出す。キャストには主演の井ノ原快彦をはじめ、西野七瀬、加藤シゲアキ、三浦貴大、前川泰之、萩原聖人、玉山鉄二ら実力派が勢ぞろい。episode1(アーカイブ配信中)では、現金紛失事件が発生し、西木(井ノ原)の直属の部下・北川愛理に疑いの目が向けられたが、この愛理を演じているのが西野七瀬だ。西野七瀬「まっすぐさや、芯の部分を大切に」近年ドラマや映画、舞台など女優としても目覚ましい活躍を見せている西野。ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)では衝撃の役どころで視聴者を驚かせ、『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系)では警視庁捜査一係の紅一点に、今年6月まで放送されていたドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系)では満たされない思いを抱えた専業主婦を熱演した。映画『鳩の撃退法』(21)に出演した際の インタビュー() では、「女優という肩書きはまだ落ち着かないです。恥ずかしいです」と語っていた西野だが、着々とキャリアを積み、主演としても、バイプレーヤーとしても確かな存在感を放ってきた。そんな西野にとって、本作は初めての池井戸作品への出演となるが、「今回、初めて池井戸潤さんの原作に出演させていただけることになり、素直に嬉しく思いました。私が演じる北川愛理は、家計を支える真面目なしっかりもので、まっすぐなイメージのある役になりますので、その芯の部分を大切にしていけたらなと思っています」と意気込みを語っている。愛理はある日突然、現金紛失事件の濡れ衣を着せられてしまう。episode2では、犯人として疑われた愛理が、支店長の九条(前川)や古川(萩原)から屈辱的な事情聴取を受けたり、先輩行員の半田(早見あかり)から理不尽に責められる場面も。愛理が持つ“まっすぐさ”や“芯”の部分を大事にしながら、西野が本作でどのような印象を残してくれるのかにも注目だ。そんな愛理の真面目な性格をよく知る西木(井ノ原)は、真犯人を突き止めるべく単独調査を開始。一方、融資課の竹本(三浦)は担当企業への融資がうまくいかず、古川からの罵倒に疲弊しきっていた。竹本を励ます西木自身も、実は密かに問題を抱えていて……。物語が進むにつれて浮かび上がってくる、行員たちが抱える複雑な事情。謎が深まるミステリーと、入り組んでいく人間模様から目が離せない。■WOWOW『連続ドラマW シャイロックの子供たち』<全5話/episode0含む>放送:毎週日曜 午後10時[episode0無料放送]【WOWOW プライム】【WOWOW 4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]【WOWOW オンデマンド】原作:『シャイロックの子供たち』池井戸潤(文春文庫刊)脚本:前川洋一監督:鈴木浩介音楽:木村秀彬出演:井ノ原快彦 西野七瀬 加藤シゲアキ 三浦貴大 前川泰之 萩原聖人 玉山鉄二橋本じゅん 水橋研二 早見あかり 矢野聖人森永悠希 水田信二 宮川一朗太製作:WOWOW 東阪企画番組サイト:
2022年10月23日1805年(文化2年)創業の菓子店である株式会社あみだ池大黒(本店所在地:大阪府大阪市西区、代表取締役社長:小林 昌平)は株式会社ユニクロが大阪府の63店舗で開催する「ユニクロ大阪祭」とコラボレーションを行い、「岩おこし」や「大阪花ラング」のTシャツ及びトートバッグを発売いたしますので、お知らせいたします。大阪花ラングTシャツ(半袖)岩おこしTシャツ(半袖)【POINT】1. ユニクロ大阪祭とコラボ!!あみだ池大黒デザインのTシャツとトートバッグをUTme!マーケットにて販売いたします!2. 大阪初のUTme!サービス開始!大阪花ラングやマシューアンドクリスピーなどがUTme!のスタンプに!【1. ユニクロ大阪祭とコラボ!!あみだ池大黒デザインのTシャツとトートバッグをUTme!マーケットにて販売いたします!】あみだ池大黒は、10月21日(金)~27日(木)大阪府の63店舗のユニクロで開催されるユニクロ大阪祭に参加いたします。UTme!マーケットでは「岩おこし」「大阪花ラング」デザインのアイテムを発売中です。Tシャツだけでなく、トートバッグやスウェットなど多くの種類からお選びいただけます。ご購入はUTme!アプリまたはUTme!のオンラインサイトからのみ可能です。UTme!マーケットHP: 10月21日~23日は、ユニクロで7,000円以上お買い上げレシートの提示で抽選会にご参加いただくことができ、地元大阪企業の商品が当たります。景品にはあみだ池大黒のミニ岩おこしもご用意しております。大阪祭公式HP: ■デザイン商品について岩おこし:江戸時代から愛され続けている大阪の銘菓です。水路工事が盛んであった大阪は、掘ると岩がごろごろ出てくることから、大阪人のシャレも相まって岩のように硬いおこしが誕生しました。生姜のピリッとした辛さが特徴のお菓子です。「身をおこし、家をおこし、国をおこして、福をおこす」縁起の良いお菓子としても人気の商品です。伝統的なおこしを現代風にかわいくデザイン大阪花ラング:お客様に少しでも笑顔の花を咲かせたいという想いから、大阪みやげとして誕生いたしました。大阪生まれのはちみつをたっぷりと練りこんだサクサク生地とふわふわクリームが特徴の、可愛らしいお花のカタチのラングドシャです。2022年10月には、より大阪土産として多くのお客様に知っていただけるよう、新パッケージにリニューアルいたしました。装い新たに、変わらぬ美味しさをお届けいたします。大阪花ラング公式HP: 関西限定販売の大阪花ラングがTシャツデザインに登場!10月リニューアル!大阪花ラング新パッケージ【2. 大阪初のUTme!サービス開始!大阪花ラングやマシューアンドクリスピーなどがUTme!のスタンプに!】大阪初となる「UTme!」がユニクロLINKS UMEDA店に登場し、あみだ池大黒のスタンプも登場いたします。「UTme!」とは、だれでもオリジナルのTシャツやトートバッグを作成することができるユニクロの人気スマホアプリです。ユニクロLINKS UMEDA店に設置してある端末でデザインしたアイテムをその場で印刷し、当日にお持ち帰りいただけます。あみだ池大黒からは大阪銘菓の「岩おこし」だけでなく、「らんらんらん♪花ラング♪」のCMでお馴染みの「大阪花ラング」、新食感のおこし「pon pon Ja pon」「Matthew & Chris.P」が展開されます。UTme!オンラインサイト: 手書きが可愛いマシューアンドクリスピースタンプ例お花のカタチのラングドシャ 新デザインのスタンプ■ショップ概要店舗名 :ユニクロ LINKS UMEDA店営業時間:10:00~21:00所在地 :大阪府大阪市北区大深町1番1号 LINKS UMEDA 1F【株式会社あみだ池大黒について】あみだ池大黒は江戸時代半ばの1805年(文化2年)に創業。天下の台所とよばれていた大阪で、「おこし」の製造・販売から事業を開始しました。もともと「粟おこし」は、粟やひえで作られていました。しかし当時の大阪は、良質なお米や砂糖が集まってくる場所であったため、そこに目をつけ、お米を粟状にした粟おこしを作り売り出しました。また、水路工事が盛んであった大阪は、掘ると岩がごろごろ出てくることから、大阪人のシャレも相まって、「大阪の掘りおこし、岩おこし」という事で、岩おこしが大阪銘菓として広まって行きました。「身をおこし、家をおこし、国をおこして、福をおこす」縁起もんとしても粟おこし・岩おこしは人気です。創業から200年、伝統の「おこし」を守り続けることももちろん大切ですが、歴史にあぐらをかくことなく、またおこしのイメージにとらわれることなく和・洋融合の創作菓子を開発するなど、新しい挑戦を続けています。【会社概要】法人名 : 株式会社あみだ池大黒所在地 : 大阪市西区北堀江3丁目11-26工場・営業本部: 兵庫県西宮市西宮浜1丁目4-1 西宮本社代表 : 代表取締役社長 小林 昌平創業 : 文化2年(西暦1805年)法人設立 : 昭和26年12月(西暦1951年)資本金 : 30,000千円従業員数 : 150名(令和4年)事業内容 : 和菓子、洋菓子の製造および販売営業品目 : <和菓子>大阪名物の「粟おこし」「岩おこし」、米菓、焼菓子、まんじゅう等<洋菓子>チョコレート類、クッキー、ラングドシャ等URL : 【あみだ池大黒】 【大阪花ラング】 【pon pon × Chris.P】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月20日数々のベストセラー作品、映像化作品を生み出してきた池井戸潤が、2006年に発表した『シャイロックの子供たち』(文春文庫)を連続ドラマ化。WOWOWにて放送・配信がスタートしている。本作は、銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮らすことの幸福と困難さを鮮烈に描いた群像劇。キャストには、主演に井ノ原快彦、共演に西野七瀬、加藤シゲアキ、三浦貴大、前川泰之、萩原聖人、玉山鉄二といった豪華俳優陣が集結している。episode0(アーカイブ配信中)では、舞台となる東京第一銀行・長原支店で発生した100万円現金紛失事件と、主人公・西木雅博失踪後の行員たちの証言や、それぞれのバックボーンが描かれたが、10月16日(日)より放送のepisode1では、西木失踪から1カ月半遡って物語が展開。西木が現金紛失事件を調査する過去と、人事部の坂井(玉山)が失踪の手がかりを追う現在とが二層構造で描かれていく。井ノ原快彦「主人公は緊張感の中にも、あたたかさのある人」主演を務める井ノ原は、人気ドラマシリーズ『特捜9』(EX系)や、道枝駿佑(なにわ男子)と父子役で出演した映画『461個のおべんとう』(20)など、俳優としても確かな演技力で活躍を続けているが、池井戸作品への出演および、WOWOWの連続ドラマWへの出演は本作が初となる。井ノ原が演じる西木雅博は、長原支店の営業課・課長代理で、出世コースを外れるも部下からの信頼が厚い銀行員だ。現金紛失事件が発生し、直属の部下である北川愛理(西野)が疑われると密かに真犯人を追い始めるが、ある日こつぜんと姿を消してしまう。以前から池井戸潤作品に興味を抱いていたという井ノ原は、「池井戸さんの作品に主演することの重みを感じております。そして、西木という男が作品の中でどう輝いていくのか、今からワクワクしています」と意気込みを語り、「西木という役は緊張感の中にも、ふわっとしたあたたかさのある人だと思います」と役柄を分析。池井戸も「主演の井ノ原快彦さんが難役である西木をどう演じるのか、今から楽しみでなりません」と期待を寄せている。井ノ原は西木にどう向き合い、どんな表情を見せてくれるのだろうか。西木の失踪から遡ること1カ月半。長原支店のエース、業務課の滝野真(加藤)が営業成績トップを独走する中、成績不振が続く融資課の小山徹(森永悠希)は、意見の食い違いから副支店長の古川一夫(萩原)とトラブルに。小山と親しい西木が仲裁に駆り出されるが、西木は小山から真の思惑を打ち明けられる。そして発生した現金100万円紛失事件で、愛理(西野)に疑いの目が向けられる。緊迫感のあるドラマが展開しながらも、本作にはごく普通の人々の職場や家庭といった日常風景が軸にある。彼らが見せるさまざまな表情や人間模様も楽しみながら、ひと癖もふた癖もある登場人物たちが織り成すミステリーを堪能してほしい。■WOWOW『連続ドラマW シャイロックの子供たち』<全5話/episode0含む>放送:毎週日曜 午後10時[episode0無料放送]【WOWOW プライム】【WOWOW 4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]【WOWOW オンデマンド】原作:『シャイロックの子供たち』池井戸潤(文春文庫刊)脚本:前川洋一監督:鈴木浩介音楽:木村秀彬出演:井ノ原快彦 西野七瀬 加藤シゲアキ 三浦貴大 前川泰之 萩原聖人 玉山鉄二橋本じゅん 水橋研二 早見あかり 矢野聖人森永悠希 水田信二 宮川一朗太製作:WOWOW 東阪企画番組サイト:
2022年10月16日猫の好物といえば魚を思い浮かべる人は多いでしょう。実際にはすべての猫が魚を好んで食べるというわけではないようですが、日本では『猫は魚が好き』というイメージが強いですよね。猫に狙われた池のコイがピンチ?愛猫のラグドールたちの日常をInstagramで紹介している、飼い主(timo_the_ragdoll_cat)さん。飼い主さんの家の庭には池があり、たくさんのコイが泳いでいます。ある日、オス猫のマイカが池のコイたちを眺めていました。魚であるコイにとって、猫は天敵のはず。実際にマイカは、目の前を泳ぐコイを見て水に手を伸ばそうとします。そこへ、ひときわ大きな白いコイがマイカに近付いてきました。コイが水面から顔を出した次の瞬間…!何が起きたのかはこちらをご覧ください。 View this post on Instagram A post shared by Toby & Mr. Mika (@timo_the_ragdoll_cat) 大きなコイがマイカの顔にキスをした!この白いコイはダイノという名前で、マイカの友達なのです。マイカの姿を見たダイノはまるで「やあ、マイカ!」と挨拶をしているように見えますね。すると、マイカも体を乗り出してダイノに顔を近付けています。本当に仲よしなのですね。2匹のふれあいの様子を見た人たちは、みんな笑顔になったようです。・コイたちはこの猫のことが大好きなんだね。・こんなに優しくてフレンドリーな猫を初めて見たよ。・かわいすぎて、この動画を何時間でも見ていられる。 View this post on Instagram A post shared by Toby & Mr. Mika (@timo_the_ragdoll_cat) 池のコイを眺めているマイカはとても楽しそう。コイたちも絶対に襲われないことが分かっているので、安心してマイカに近付いていくのでしょう。猫とコイという、意外すぎる『種を超えた友情』に、心が温かくなりますね![文・構成/grape編集部]
2022年10月15日ベストセラー作家・池井戸潤原作、累計発行部数50万部突破の『シャイロックの子供たち』(文春文庫)がWOWOWにてドラマ化。episode0が10月9日(日)午後10時から無料放送され、配信も開始される。タイトルの“シャイロック”とは、シェイクスピアの戯曲『ヴェニスの商人』に登場する強欲な金貸しのこと。episode0を含む全5話からなる本作では、銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮らすことの幸福と困難さを鮮烈に描く。物語の舞台は東京第一銀行・長原支店。ある日、100万円の現金紛失事件が発生し、女性行員が犯人として疑われる。そして事件を追っていたはずの主人公・西木雅博が失踪。現金紛失事件と西木の失踪というふたつの謎と、行員たちの事情や思惑が絡み合っていく。営業課・課長代理、西木雅博役で主演を務めるのは井ノ原快彦。その部下で、現金紛失事件の濡れ衣を着せられてしまう北川愛理役に西野七瀬、営業成績トップのエース・滝野真役に加藤シゲアキ、業績のためならパワハラも辞さない副支店長・古川一夫役に萩原聖人、西木失踪の真相を追う人事部調査役・坂井寛役に玉山鉄二。数々の映画やドラマで活躍する俳優陣が豪華共演を果たし、極上のミステリーと重厚な人間ドラマを盛り上げる。池井戸潤にとって『シャイロックの子供たち』は特別な1冊全銀行を舞台にした『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家デビューを果たした池井戸潤。“池井戸作品”といえば銀行や企業を舞台にした物語のイメージが強く、いくつもの小説が映像化されている。2013年放送の大ヒットドラマ『半沢直樹』(堺雅人主演/TBS系)の原作となった“半沢直樹シリーズ”(『オレたちバブル入行組』ほか)、『花咲舞が黙ってない』(杏主演/日本テレビ系列)のタイトルでドラマ化された“花咲舞シリーズ”(『不祥事』ほか)、向井理&斎藤工、竹内涼真&横浜流星のW主演でそれぞれドラマ化(WOWOW)・映画化された『アキラとあきら』でも、銀行を舞台に熱量の高い人間ドラマが描かれている。さらに、中小企業の奮闘を描き第145回直木賞を受賞した『下町ロケット』、企業の不正を描いた社会派小説『空飛ぶタイヤ』、ゼネコンを舞台に“談合”をテーマにした『鉄の骨』など、数々のエンタメ作品を手がけてきた。多くの人々にとって身近な“仕事”や“会社”を題材に、主人公が企業の不正や理不尽さに立ち向かっていく物語は共感を誘い、読者の胸を熱くしているが、中でも小説『シャイロックの子供たち』は、池井戸自身「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な1冊」と明言し、作家人生の転機として位置づけてきた特別な作品だ。「私の作品中、もっとも映像化が難しいだろう1冊」とも語る原作を、『連続ドラマW アキラとあきら』『連続ドラマW 鉄の骨』も手がけた監督・鈴木浩介、脚本・前川洋一がタッグを組み、満を持してドラマ化する。主人公・西木(井ノ原)の失踪に、現金紛失事件。これらの謎を深堀りするepisode0では、事情や問題を抱える登場人物たちのバックボーンが映し出され、ドラマ本編をより楽しめる内容となっている。人事部の坂井(玉山)が行員たちから事情を聞いていく中で、西木の直属の部下・愛理(西野)は「家族想いの西木が失踪するなど考えられない」と断言するが……。行員たちそれぞれの証言にも注目したい。episode0の本編直後には、放送限定コンテンツとして、スペシャルガイドが放送。井ノ原快彦、西野七瀬、加藤シゲアキ、玉山鉄二らキャストへのインタビューや、episode1以降の見どころをお届けする。WOWOW『連続ドラマWシャイロックの子供たち』10月9日(日)午後10時 放送・配信スタート<全5話/episode0含む>放送:毎週日曜 午後10時[episode0無料放送]【WOWOW プライム】【WOWOW 4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]【WOWOW オンデマンド】原作:『シャイロックの子供たち』池井戸潤(文春文庫刊)脚本:前川洋一監督:鈴木浩介音楽:木村秀彬出演:井ノ原快彦 西野七瀬 加藤シゲアキ 三浦貴大 前川泰之 萩原聖人 玉山鉄二橋本じゅん 水橋研二 早見あかり 矢野聖人森永悠希 水田信二 宮川一朗太製作:WOWOW 東阪企画番組サイト:
2022年10月09日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「NPT会議決裂」です。核の危機感を持ち、橋渡しに、本気の姿勢を見せて。ウクライナでは、ロシア軍がヨーロッパ最大級のザポリージャ原子力発電所を占拠し、原発を盾に攻撃を強めています。本来、国際法により、原発は攻撃してはいけないと定められているのにもかかわらず、原発のある地域を舞台にした戦闘が続いています。国際原子力機関(IAEA)が現地に入り、誰が攻撃し、何が起きているのか、原発事故が起きないよう策をとっていますが、送電網が遮断されるなど、非常に深刻な事態に陥っています。8月にはNPT(核兵器不拡散条約)再検討会議がニューヨークで開かれました。ここでは、核兵器の不拡散だけではなく、現在のウクライナ情勢を背景に、原子力は平和利用のために使うことを盛り込んだ最終合意文書を作ろうとしましたが、ロシアは一貫して、「原発を攻撃していない。ロシアに非があるようなことを盛り込むのであれば、文書に署名できない」と主張。最終的に文書はまとまりませんでした。前回の検討会議でも、最終合意文書はまとまらず決裂しました。中東の非核化を求め合意を取ろうとしたのですが、土壇場になってアメリカが核保有国のイスラエルに配慮して、合意できないと言い出し否決されました。NPTは2回連続、核を持つ国は大きな脅威であり、保有国にしか交渉力がないことを見せつける結果になりました。核保有国も非保有国も一致団結しようと昨年、核兵器禁止条約が発効しました。しかし、核保有国は不参加。広島選挙区選出の岸田総理は両者をつなぐ橋渡しをしたいと話していましたが、核兵器禁止条約には参加せず。NPT再検討会議に乗り込んだものの、何か成果を残したわけではありません。いま、核兵器がいつ使われてもおかしくない緊張が続いていますが、その危機感が日本では共有されていないように思います。今年は、核兵器や原子力の平和利用の大きなターニングポイントとなる年になるはずでした。次のチャンスは、来年のG7。岸田総理の肝入りの企画で、広島で開催されます。核保有国に対し、「核が再び攻撃に使われるようなことがあってはならない」と、粘り強く交渉する姿勢をぜひ世界に打ち出してほしいと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年10月12日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年10月08日池井戸潤原作ドラマ「シャイロックの子供たち」の完成披露試写会が昨日10月3日に行われ、主演の井ノ原快彦をはじめ、西野七瀬、加藤シゲアキ、玉山鉄二が登壇した。銀行で現金紛失事件が発生し、それを追っていたが突然失踪してしまう課長代理・西木雅博を演じた井ノ原さんは「めちゃくちゃ面白くてあっという間に終わります。かなりおススメです。最後までハラハラドキドキのドラマです」と自信を見せ、「単刀直入に100万円がなくなったら大変ですか?と聞いたら、あってはならないことだし、1円でもなくなったらヤバい。最後の最後まで調べつくさなければいけないと教わりました。また清潔感も大事だと教えていただいたので、撮影中は清潔感を意識して演じていました」と役作りのために実際の銀行員に話を聞いたことを明かした。そんな事件の濡れ衣を着せられてしまう銀行員・北川愛理役の西野さんは、「練習用のお札を使って毎日家でお札を数える練習をしていました。撮影では本物のお札を使用するので、滑りや感触が違うので難しかった」と苦労を語り、支店内でエースと目される滝野真役の加藤さんは「息をつく暇がないくらい緊張感の走るドラマ。キャラクターも個性的で際立っていて全員が魅力的。まさに面白い作品になりました」とアピール。撮影の待ち時間中には、井ノ原さんと玉山さんはお酒の話題で盛り上がったそうで、玉山さんが「井ノ原さんに僕の大好きな焼酎を飲んでもらいたいと思ってプレゼントしたら、もっといい日本酒をいただいた」とエピソードを披露。玉山さんが出演した朝ドラ「マッサン」のファンだという井ノ原さん。「玉山さんとウイスキーの話をしたいと思ったら、『マッサン』から焼酎をもらっちゃったみたいな…。お酒の話は盛り上がりました」と満面の笑顔を浮かべた。一方、撮影期間中に誕生日を迎えた加藤さんは「井ノ原君からお酒をもらいました。僕はウイスキー。あとは健康の話で盛り上がりました。シリアスなドラマのわりにオフの時間帯は楽しかった」と充実した撮影期間だった様子。また最後には、井ノ原さんが「自分でも内容を知っているけれど、最後まで事件の真犯人がわからない。銀行に詳しくなくても、家族や恋人同士、上司部下の関係性だったり、どこか一つでも共感できるところがあるので、そこからどんどん物語に入って行けるはず。眠れない日々を過ごしてもらいたいくらい、何度も見て楽しんでいただきたい作品です」と作品をアピールしていた。連続ドラマW「シャイロックの子供たち」は10月9日より毎週日曜日22時~WOWOWプライム・WOWOW4Kにて放送、各月の初回放送終了後同月放送分をWOWOWオンデマンドにて一挙配信(全5話/episode0含む)。(cinemacafe.net)
2022年10月04日