1961年、ロンドン・ナショナル・ギャラリーで実際に起きた絵画盗難事件の知られざる真相を描いたロジャー・ミッシェル監督作『ゴヤの名画と優しい泥棒』より、出演するマシュー・グードのインタビュー映像が到着した。先月公開されたばかりの『キングスマン:ファースト・エージェント』での副官モートン役での出演も記憶に新しいマシューだが、これまで『マッチポイント』(05)、『ウォッチメン』『シングルマン』(ともに09)、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(15)など数々の話題作に出演。テレビドラマ「グッド・ワイフ 彼女の評決」や「ダウントン・アビー」シリーズでも人気を博し、「ザ・クラウン」では、エミー賞ドラマシリーズ部門ゲスト男優賞を受賞している。英国紳士らしい端正な顔立ちと洗練された佇まいで存在感を放ち、観る者を釘付けにしてきた。本作でマシューが演じるのは、ゴヤの絵画を盗み、前代未聞の大事件の犯人として捕らえられた主人公ケンプトン・バントン(ジム・ブロードベント)を弁護する敏腕弁護士ジェレミー・ハッチソン。解禁されたインタビュー映像では、自身の役どころについて「当時売れっ子の法廷弁護人として非常に有名な人物」「この裁判で彼がケンプトンを無罪にしたため法律を変えざるを得なくなった」と説明している。主役を務めたジム・ブロードベントについては、「彼が誰にでも愛される理由は、単に才能があるというだけじゃなくて、彼の演技にはムダなところがない。すごくピュアでとても繊細なんだ。余分なところがない。だからお手本なんだ」と絶賛。「誰にでも優しくてすごく面白い人だ。無口に思える時もあるけど、笑い声を上げてくれたらそれだけで嬉しくなる」とジムの人柄の良さも称えている。また、昨年9月に惜しくも逝去したロジャー・ミッシェル監督について「最高の監督だと仲間から聞いていたんだ」と明かし、「ジムの演技同様に演出にムダなところがない。彼はカメラを熟知している。いいスタッフも揃えている。思慮深く落ち着いていてすごく頭がいい。いい物を作るための最良の方法は、全員が平等でヒエラルキーがないことだ」と監督の手腕について熱く語る様子も。さらに本作の見せ場となる法廷シーンにも言及。「ケンプトンの弁明力は未知だった。証人尋問も反対尋問も見事に切り抜けて、ケンプトンは傍聴人を味方につける。僕の役のハッチンソンは、それを利用して独自の論法を展開するんだ」とふり返り、「作品も脚本も出演者もすばらしい。楽しんでもらえるよ。僕らも笑ったからね」と太鼓判を押している。『ゴヤの名画と優しい泥棒』は2月25日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴヤの名画と優しい泥棒 2022年2月25日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開©PATHE PRODUCTIONS LIMITED 2020
2022年01月18日豪華キャストが集結したスパイアクション『355』より、各キャラクターに言及したキャストコメントと併せて、新たなキャラクター写真が解禁された。本作は、ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビン、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴら各国の実力派が、世界を救うミッションに挑むスパイ・アクション大作。世界を救うために集結したエージェントたちは、アメリカ、イギリス、ドイツの諜報機関に所属する者から、中国政府で働く者、そしてコロンビアの心理学者など多種多様。しかも、彼女たちはまったく異なる才能を持ち合わせており、戦闘、射撃、ハッキングなど、それぞれが才能を発揮するスペシャリストだ。そんな彼女たちの特徴とキャラクターの魅力をキャストらが解説したコメントが到着した。メイソン・“メイス”・ブラウン(ジェシカ・チャステイン)メイソン・“メイス”・ブラウン(ジェシカ・チャステイン)情熱的で衝動的、乱暴になる傾向があるメイスは、ベテラン兵士であると同時に熟練したCIA諜報員。目的を達成し、全ての任務を完遂するまで何も彼女を止められない。フットワークが軽く切れ者で、かつ鋭いユーモアのセンスの持ち主でもある。ダイアン・クルーガー演じるマリーにライバル意識を感じている。ジェシカはメイスについて「癇癪持ちなので、たまに避けるべき状況に巻き込まれるんです。考える前に飛びつく。皮肉っぽいところもありますね!」と解説する。ドクター・グラシエラ(ペネロペ・クルス)ドクター・グラシエラ(ペネロペ・クルス)鋭い知性と、感情を読み取る能力を持つ心理学者。危険な状況に身を置くことを好まず、治療とサポートが本来の役割。グラシエラの役は、ペネロペ・クルス自身のアイディアに基づいている。ジェシカに、どんな役を演じたいかと聞かれたペネロペは「スパイ映画で見たことないけれど、普通の人が普通じゃない状況に追いやられるような、場違いの役が良い」と答えたという。彼女は決して兵器を操作したり、戦いに巻き込まれたくないのにも関わらず、女性エージェント“355”にとって不可欠な存在になっていく。リン・ミーシェン(ファン・ビンビン)リン・ミーシェン(ファン・ビンビン)中国政府で働く謎多き女性。並外れたコンピュータースキルを持っている。さらに、中国医学にも精通し、高い運動能力を持ったエージェント。チームの一挙一動を監視し、敵か味方かさえも謎に満ちている。ファンはミーシェンについて「とてもミステリアスな東洋女性で、いつも静かで自制しているけど強いファイターです」と明かす。アクションもさることながら、スパイ兵器を扱う際の複雑な演技もチャレンジングだったという。「秘密情報を取り扱う時に使う特殊なメガネを持っているのですが、そのために表情に関してはとても苦労しました」と説明する。マリー(ダイアン・クルーガー)マリー(ダイアン・クルーガー)大胆不敵なマリーはドイツ版CIAであるドイツ連邦情報局(BND)で長年働く諜報員。一匹狼であるマリーは誰も信用しない。どんな任務でも、できれば武器を自由に使って単独で働きたいと考えている。ダイアンはマリーについて「衝動的で時折無謀で、確かにとても暴力的ですが、彼女自身も他のメンバーたちと同じように傷を負っています」と説明。そして、撮影開始前に長期間バトルシーンの身体表現を一心に学んだという。さらに武器トレーニングも受けたことを明かし、「どんな男が立ちはだかっても、闘える気がします」と続けた。ハディージャ(ルピタ・ニョンゴ)ハディージャ(ルピタ・ニョンゴ)極めて有能な天才ハッカー・ハディージャはMI6諜報員の勤務を終えたばかり。スパイの世界に精通しているが、IT会社を設立するため諜報の世界をあとにした。ルピタはハディージャについて「柔軟でもありますし、率直で、賢くて、鋭い洞察力を持っている人物です」と分析。また、「ハディージャのような科学的マインドは、私にとって完全に未知のものでした。科学的な要素が私には全くないのです」と続け、だからこそニョンゴはハディージャの役にひかれたという。性格も特徴もまったく違う彼女たちが、それぞれのスキルを生かして協力していく本作。豪華キャストが演じるキャラクターの魅力も光るスパイ映画に注目だ。『355』は2月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:355 2022年2月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.
2022年01月18日スタイリッシュな英国紳士がド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』。「キングスマンシリーズの中で一番好き」「想像以上の面白さだった」と、公開を待ちわびた観客からの絶賛のコメントが続々。スパイ映画×歴史という新たな扉を開いたマシュー・ヴォーン監督が描く本作の魅力が広がっているようだ。中でも注目を浴びているのが、「ハリー・ポッター」や「007」シリーズで知られる英国を代表する俳優レイフ・ファインズと、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」『アメイジング・スパイダーマン』のリス・エヴァンスの共演シーン。レイフ演じるオックスフォード公は闇の狂団がしかける世界大戦を止めるため、世界を股にかけ戦う中で、かつて歴史上に実在した“不死身の怪僧”ラスプーチン(リス・エヴァンス)と戦うことに。激戦が繰り広げられるかと思いきや、英国貴族にラスプーチンが襲い掛かり、コサックダンスを取り入れた異様なバトルを繰り広げており、一度観ると忘れられない強烈なシーンが炸裂。観客の注目を集めるそのシーンについてマシュー監督は「あのシーンを書くのは最高に楽しかったよ」とふり返る。「ラスプーチンのシーンを書いてレイフに読んでもらって、『えええ?これはやり過ぎなのでは?』って言われたことが何度かあったくらいだったからね」と、実は当初レイフに見せた内容は“やりすぎ”と却下されたと激白。レイフと会話を重ねながら完成させたシーンについては「2人が共演しているシーンでは、2人がいかにその台詞を演じるのかを見ていて本当に魅せられてしまったんだよね。脚本に書かれている以上のレベルまで2人が持っていってくれたから」と2大俳優の見事な演技を大絶賛。「2人がどちらの役でもできるんじゃないかと思えるような瞬間すらあったんだ。良いバトルでも繰り広げているような感じで、例えば、ポール・マッカートニーとジョン・レノンがお互いにギターリフを弾き合って、偉大なる曲を作り上げている瞬間を見ているような気持ちにすらなったんだ」と、レイフとリスの確かな実力によって、お互いが自身のキャラクターの魅力を見せつけあうようにバトルを繰り広げる監督自身も衝撃を受けるほどのシーンに仕上がった。そんな衝撃的なシーンを繰り出すラスプーチンはじめ、マタ・ハリやハヌッセンなどかつて歴史上に実在した人物を登場させ、スパイ映画×歴史の新境地に挑戦したマシューは「今回はこれまでにできなかった映画作りを探求できた。僕はいつもシリアスな映画や人間ドラマに惹かれてきた。自分ではそういう映画を観るのを楽しんできたけど、でも実際作るのは、少し怖かったんだ」と胸の内を明かす。「僕が得意としている能力ではないと思ったからね。だけど、今回それを自分なりの安全な世界の中で挑戦できたんだ。それがすごく良かった。自分の可能性を広げてくれたと思うし、今回学んだことがたくさんあった」とコメント。マシュー監督にとっても新たな境地となったようだ。ラスプーチンVSショーラ(ジャイモン・フンスー)も必見『キングスマン:ファースト・エージェント』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キングスマン:ファースト・エージェント 2021年12月24日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2022年01月18日ウェス・アンダーソン監督作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』より、キャラクターたちやこだわりのオマージュ等を解説する特別映像が解禁された。20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部を舞台に、一癖も二癖もある才能豊かな記者たちの活躍を描く本作。『ダージリン急行』、『ファンタスティック Mr.FOX』、『グランド・ブダペスト・ホテル』、『犬ヶ島』といった名作の数々を生み出したウェス・アンダーソン監督の記念すべき長編第10作目となる。この度解禁となった特別映像(Table setter編)では、ウェス・アンダーソン監督が「本作のキーワードは3つ。“アンソロジー”、“「ザ・ニューヨーカー」”、そして“フランス映画”」と本作について意気揚々と説明する様子から始まる。その言葉の通り、異なる編集者が手掛けた想い出の記事が紡がれていく“アンソロジー”、ウェスがオマージュを捧げた敬愛する有名週刊誌“「ザ・ニューヨーカー」”、そして劇中の舞台でもある“フランス映画”といった要素が詰めこまれている。特別映像ではその3つのキーワードを軸に、映画の魅力に迫っていく。物語の舞台はフランスの架空の街にあるアメリカの地方紙の編集部。ビル・マーレイ演じる情に厚い編集長のハウイッツアーは「ザ・ニューヨーカー」の創始者がモデル。ウェスは「各記事のヒーローは編集者だ」とも明かしており、「ザ・ニューヨーカー」や活字文化へのリスペクトを込めて本作を製作したことが窺える。続いて映像には第1話「確固たる名作」、第2話「宣言書の改訂」、第3話「警察署長の食事室」と本編シーンが展開し、ティルダ・スウィントンやベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメ、ジェフリー・ライトといった豪華キャスト陣が、各話のユニークなキャラクターたちやストーリー、フランスにちなんだ物語の舞台背景について思い思いに語る姿が映し出される。第2話に登場するフランシス・マクドーマンド演じる記者のクレメンツは、メイヴィス・ギャラントという実在する「ザ・ニューヨーカー」常連の女性作家がモデルとなっており、ウェスが「この記事は彼女へのオマージュになっている」と貴重な脚本の裏話を明かしている。映像には本編シーンのほかにも監督がフランシスやティモシー、ジェフリーらに熱心に演出をつける姿や、全編の撮影をフランスの小さな街で敢行したという本作の大掛かりな屋外セットの様子を映し出すメイキング映像も収められており、製作の舞台裏を垣間見ることができる。先ごろ発表された第79回ゴールデングローブ賞において作曲賞(アレクサンドル・デスプラ)にもノミネートされ、ますます注目が集まる本作。監督が長年描きたかったテーマが随所に散りばめられた渾身の1作だ。『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年1月28日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2022年01月18日上白石萌歌が主人公を吹き替える映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』。この度、新たに日本語吹き替え版声優として、高山みなみ、朴ロ美、木内秀信、日笠陽子の参加が明らかになった。4名の豪華声優陣が演じるのは、主人公フィービーを取り巻くキャラクターたち。江戸川コナン、鬼太郎、ムーミントロールなどの声でお馴染みの高山さんが、フィービーの唯一の友達となり、共にゴーストたちに立ち向かう仲間ポッドキャスト。舞台「千と千尋の神隠し」の上演を控える朴さんが、フィービーと兄トレヴァーの母親であり、初代ゴーストバスターズの一員イゴン・スペングラー博士の娘・キャリー。フィービーが通う学校の教師グルーバーソンは、『アントマン』や『思いやりのススメ』など数々の作品でポール・ラッドの声を担当してきた木内さん。フィービーとトレヴァー、ポッドキャストと共に<新生ゴーストバスターズ>の一員となるラッキーを、「けいおん!」「はたらく細胞BLACK」の日笠さんが務める。科学オタクのフィービーと意気投合する重要なキャラクターを演じた高山さんは「『彼が出て来ると、ちょっと和む…』音響監督と相談しながら、ポッドキャストくんの雰囲気を作りました。不可思議なことが大好きで好奇心旺盛。背伸びしつつも、フィービーちゃんの良い相棒なのだと思います」とポッドキャストの魅力を語り、『ゴーストバスターズ』2016年版のホルツマン役でも声優を務めた朴さんは「観終わったあと、とても洗われた気持ちになり、気がつくと温かな涙が頬をつたっていました。初代ゴーストバスターズ監督の息子ジェイソン・ライトマンが今回監督したこともあるのか、まさに『家族の物語』だと思いました」と作品の感想を語る。フィービーとポッドキャストに初代ゴーストバスターズの存在を教える物語のキーマンを演じた木内さんは「演出も時代の変化も感じつつ懐かしい部分もあり思わずニヤけてしまいます。もちろん前作品を知らなくてもお楽しみいただける作品になっています」とメッセージ。シリーズファンだったという日笠さんも「まさか自分が子供の頃見ていたゴーストバスターズの世界に関われる日がくるとは思っていなかったので非常に嬉しいです。当時見ていた方は思わずホロッと涙してしまう胸が熱くなるような展開ですし、親から子へ、子からまた子へ...、今に繋がっていて、さらにきっとこれからも繋がっていくのだと思わせてくれる希望の物語です」とコメントしている。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2月4日(金)より全国にて公開。※朴ロ美の「ロ」は、正しくは「王偏に路」(cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストバスターズ/アフターライフ 2022年2月4日より全国にて公開
2022年01月18日孤独な女性が自分の居場所を見つけるまでを描く、シンガーソングライター・Siaの初監督映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』より、サウンドトラックMVが公開された。本作は、オリジナル楽曲でカラフルに彩る新体感ポップ・ミュージック・ムービー。本作のためにSia監督が書き下ろしたのは、全12曲。心の奥に孤独を抱えた主人公・ズー(ケイト・ハドソン)の苦悩と成長が描かれるドラマシーンに差し込みながら、妹・ミュージック(マディ・ジーグラー)の頭の中で繰り広げられる“イマジネーション豊かな音楽シーン”で奏でられる。また、歌詞とメロディは、“愛と希望”に溢れ、一曲一曲が自己完結型のミュージックビデオのように構成されていることが特徴。登場人物たちが、カラフルでポップな衣装を身にまとい、歌とダンスで心情を表現していく。今回公開されたMVでは、代表的な6曲の音楽シーンをピックアップ。ケイトが赤い世界で日々の喜びを歌う「1+1」からスタートし、マディがピンクの雲の中に浮かぶような姿で登場する「Best Friend」では、幻想的で浮遊感のあるサウンドにあわせて、ソウルフルで素敵な歌声を初披露。一方、ブルーの世界では、ストリングスを用いたダイナミックなサウンドに合わせて、愛する人を失った過去にケジメをつけ、“未来”を歌った「Beautiful Things Can Happen」では、レスリー・オドム・Jr.が美しい歌声とダンスを披露。ケイトとマディが交互に歌う爽やかでポップな「Could I Love With No Fear」、フラワーモチーフで彩られた荘厳な世界でマイクの前に立ったケイトが自分の居場所を見つけ前を向くズーの心の変化を熱唱する「Music」。ラストは、<明日への希望>と<信じてくれる人達=居場所>は必ず見つかるという本作のメッセージを込めた主題歌「Together」を監督自ら高らかに歌い上げる。『ライフ・ウィズ・ミュージック』サウンドトラックMV撮影をふり返ったケイトは、「ダンス、歌、基本動作の習得など、実際の撮影に入る前にやることが多くて、時間をかけてたくさん練習を積みました。でもそれが楽しい、ほかのスタッフやキャストと親しくなれるから。そういった前準備をして撮影に入ると、もうそこに全部ある。今までやってきた音楽は流れているし、ダンスも仕上がっている。小道具も、ライトも、衣装も全て揃っている。最高ですよ」と音楽シーンについて語っている。『ライフ・ウィズ・ミュージック』は2月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライフ・ウィズ・ミュージック 2022年2月25日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年01月17日『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランドが主演する大人気ゲームの映画化『アンチャーテッド』が2月18日(金)に日米同時公開されることが決定し、併せて新たな場面写真が解禁となった。全世界シリーズ累計売上数4170万本を超える大ヒットゲーム「アンチャーテッド」シリーズ。トレジャーハンターのネイサン・ドレイクが、伝説の秘宝や古代都市の謎を紐解いていくアクション・アドベンチャーゲームだ。本作はその大人気ゲームの映画化。NYでバーテンダーとして働くネイサン・ドレイク(愛称:ネイト)は、器用な手さばきを見込まれ、トレジャーハンターのビクター・サリバン(愛称:サリー)から50億ドルの財宝を一緒に探さないかとスカウトされる。サリーが消息を絶った兄サムの事を知っていたことから、トレジャーハンターになることを決意したネイト。しかしその財宝は、ほかの組織からも狙われていた!最初の手掛かりとなるのはゴールドの十字架。サンティアゴ率いる敵の組織との争奪戦の末、十字架を手にしたネイトとサリーは、500年前に消えたとされる幻の海賊船に誰よりも早く辿り着く。しかしその海賊船ごと吊り上げられてしまい…。果たして2人は50億ドルの財宝を手に入れることができるのか?主人公のトレジャーハンター・ネイトを演じるのは、全世界で爆発的ヒット中の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で主人公ピーター・パーカー/スパイダーマンを演じるトム・ホランド。そしてネイトの師匠的存在であり共に財宝を探すサリー役を、『ディパーテッド』や『トランスフォーマー』シリーズのマーク・ウォールバーグが演じる。さらにネイトと同じ財宝を狙う敵・サンティアゴに『マスク・オブ・ゾロ』のアントニオ・バンデラス。監督は『ヴェノム』のルーベン・フライシャーが務める。今回解禁になった予告編では、二隻の巨大海賊船が空を舞う大迫力のシーンのほか、海賊船の上でトム・ホランドが敵組織と決死のバトルを繰り広げるシーンや、高度飛行中の輸送機から吊るされたコンテナに飛び移る緊迫のシーンなど、その高い身体能力を活かしたアクションが満載だ。場面写真では、バーテンダーのネイトのもとにサリーが訪れる2人の出会いの場面や、ネイトとサリーが手を組みトレジャーハントをはじめるカットなど、2人に待ち受けるアドベンチャーに期待が高まるものとなっている。さらには、トム・ホランドのシャンデリアを使ったアクションシーン、敵組織のサンティアゴとネイトがお互いが狙うゴールドの十字架を見つめるカットも。“マスクを脱いだ”トム・ホランドの新たなる冒険に注目が集まる。『アンチャーテッド』は2月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンチャーテッド 2022年、全国にて公開
2022年01月17日サスペンスの要素が色濃い、バットマンの単独映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』より、劇中カットが到着した。今回のカットでは、知能犯リドラーの姿が初お目見え。街にはびこる腐敗や悪を追うブルースが、なぜ“バットマン”になろうとしているのか、何のための戦いなのか、“バットマン”として生きることを決意する彼の成長過程にフォーカスされた本作で、政治家や警察ばかりを狙う連続殺人事件が発生し、<嘘はもうたくさん>と謎のメッセージが残される。その最後の標的となったのは、ブルース・ウェイン=バットマン。リドラーは力でねじ伏せるのではなく、なぞなぞを仕掛けては街全体を巻き込み、SNSで拡散。やがて人々をも扇動し、ブルースを追い詰めていく。そんなリドラーを演じたポール・ダノは「この映画にはひとつのシーンから次に繋がるドミノ効果がある。とても推進力がありパワフルだ」とコメントしている。また、犯行の度に次々と謎解きを仕掛けブルースを挑発するリドラーになぞらえ、「#バットマンと謎解き キャンペーン」がスタート。リドラーによる犠牲者が映し出される特別予告も到着しており、ブルースがリドラーの仕掛ける謎解きに翻弄され、次第に狂気に染まっていく様子が確認できる。謎解きキャンペーン特別映像『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は3月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:THE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2022年01月17日人種差別を告発する禁断の楽曲「奇妙な果実」を歌い続けた不世出の天才シンガー、ビリー・ホリデイとFBIとの闘いを描いた『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』。この度、「プラダ(PRADA)」とのコラボレーションによって誕生した衣装イラストと場面写真を組み合わせた特別画像が公開された。本作で特筆すべきポイントの1つでもある、ビリー・ホリデイの人生を写し取ったようなエレガントでソリッドな衣装の数々は、「プラダ」とのコラボレーションによるもの。監督のリー・ダニエルズは、当時のビリーの衣装そのままのレプリカではなく彼女の美意識の真髄を捉えたいと考え、個人的な付き合いのあった「プラダ」のヘッド・デザイナーであるミウッチャ・プラダに依頼し、プラダとのコラボレーションを実現させた。本作で衣装デザインを担当したのは、ダニエルズ監督が製作したTVシリーズ「Empire成功の代償」(15~19)でエミー賞に4度もノミネートされたパオロ・ニードゥ。パオロは「私はプラダのアーカイブとホリデイの衣装を徹底的に調べ、デザインの説明書をまとめていった。最初は正確な再現にすべきだと考えていたが、『伝記ではなく芸術を作る』というテーマに決めたので、ヴィンテージ・ドレスやビリーが来ていた服そのままの表現にならないように、現代的にしてもらった」とこだわりの衣装デザインについてふり返る。劇中で最初に登場するビリーが身に纏っている美しい衣装も「プラダ」のドレスだ。これはプラダの2014年春夏コレクションに着想を得たもので、アイボリーのダブル・シルクサテン、スイートハート・ネックライン、貴重なクリスタルの刺繍が施されたコラム・ドレス。グラマラスで洗練されたアップの髪型の左側には、彼女がよく身につけていた白いクチナシが目立つように飾られ、耳から首まで垂れるイヤリングがキラキラと美しく輝いている。ほかにもシックなブラックのプランジングネックドレスや、バタフライスリーブにフレアのパンツスタイル、華やかなイエローやパープルのドレス、オープンカラーシャツにパンツのカジュアルなスタイルなど、劇中では合計55着ものビリーの衣装が登場している。主演アンドラ・デイも絶賛「パオロ・ニードゥさんの仕事ぶりが素晴らしくて」劇中での衣装の中で特に気に入っているものを聞かれた主演のアンドラ・デイは「最後のシーンで『オール・オブ・ミー』を歌っている時に着ている紫色の衣裳が一番好き。プラダだけではなく、パオロ・ニードゥさんの仕事ぶりが素晴らしくて、細部にわたって素晴らしいものを作ってくれた」とパオロの仕事ぶりを称えている。プラダとの完璧なコラボレーションによって誕生した、現代的な視点と1940~50年代のスタイルを融合させた衣装にも注目してみてほしい。『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』は2月11日(祝・金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ユナイテッド・ステイツ VS ビリー・ホリデイ 2022年2月11日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2021 BILLIE HOLIDAY FILMS, LLC.
2022年01月17日『007』シリーズ最新作で、ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの最後の作品『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のブルーレイ&DVDが、3月2日(水)よりリリース決定。4K Ultra HD+ブルーレイの4K UHDにはさらに約47分のドキュメンタリー「ジェームズ・ボンドとして」が収録される。『007/カジノ・ロワイヤル』で6代目ボンドに就任し、『007/スカイフォール』の世界興収がシリーズNo.1作品に。歴代最長となる15年、5作目の本作で卒業となるダニエル版ボンド役が壮大かつエモーショナルな形でフィナーレを迎える。前作のラストから一線を退いていたボンドが旧友の助けに応じて復帰。過去との決別、恋人マドレーヌとの新たな関係。そして、今度の敵は人類にとって脅威となる最凶の悪…。ボンドはジャマイカから、ノルウェー、スコットランド、MI-6の本拠地ロンドン、イタリア・マテーラと世界を駆ける。圧巻のアクション、数々の秘密兵器、迫力のカーチェイス。その結末も必見となっている。そんな本作は、コロナ禍以降公開のハリウッド映画で世界累計興行収入第1位に。日本では『007』シリーズ史上最高のオープニング成績を記録、国内興行収入ランキング初登場第1位を記録した。ダニエル版ボンドの最後の敵を演じるのは『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレック。冷酷な敵サフィンの抱える闇を見事に体現した。恋人マドレーヌ役レア・セドゥ、MI-6の兵器開発担当主任Q役ベン・ウィショーをはじめ、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、クリストフ・ヴァルツ、レイフ・ファインズらが続投。監督はボンド史上初の米国人監督キャリー・ジョージ・フクナガ。『ファースト・マン』『ラ・ラ・ランド』のリヌス・サンドグレンによる撮影技術も圧巻で、アクションシーンにおける長回しなどカメラワークにも息をのむ。また、ボンドと敵、両方にとって最愛の人物となるレア・セドゥ演じるマドレーヌ、ラシャーナ・リンチ演じる00(ダブルオー)エージェントのノーミ、アナ・デ・アルマス演じるキューバのCIA諜報員パロマ…。本作では、自分の道を切り拓いていく勇敢なボンドウーマンたちの存在が注目を浴びている。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』はブルーレイ+DVDは3月2日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2022年01月17日ウィル・スミスが主演、製作も手掛け、テニス界最強の姉妹を育てた父親の驚きの実話を描く『ドリームプラン』。この度、大坂なおみも憧れる大スター、ウィリアムズ姉妹が撮影現場を訪問した特別映像が解禁となった。全豪オープン開幕を受け、今回到着したのは、グランドスラム(テニスの国際4大大会)で30回優勝、オリンピックでは、5つの金メダル獲得という輝かしい戦績をおさめる世界最強の女子テニスプレーヤー、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズが撮影現場をサプライズ訪問した特別映像。冒頭、ビーナス役のサナイヤ・シドニーとセリーナ役のデミ・シングルトンが登場、「セリーナとビーナスに会った」「彼女が帰った後、部屋に行って泣いたの」と突然の憧れの大スター訪問に興奮冷めやらぬ様子。撮影現場を案内するウィル・スミスには、セリーナ本人が「パパ元気?」と声をかけてハグ。姉妹の父になりきったウィルの演技はセリーナから見ても「父のアクセントが完璧」と大絶賛。姉妹の母オラシーンを演じ、姉妹の大ファンでもあるアーンジャニュー・エリスは、セリーナを目にした途端に目を瞬かせると心を込めて抱擁する。続いて、ウィルが「彼女は左利きだから、右手でボールを打つ練習をしたんだ。それだけ努力をして、撮影に挑んでいる。テニスの特訓も」と、ビーナス本人に彼女を演じたサナイヤの努力を伝えると、「知っている。動画を見た」と大きく頷く。「家族にとっては大切な物語だから、演じるのは責任重大だよ」と語るウィル。続けて、「実話だから家族にとって嫌な要素も描かれる。でも、それを省いたら本物じゃなくなるんだ。当然すべてを完璧には描けない。ただ家族が満足してくれることを願うだけ」と、本作はウィリアムズの家族に敬意を持って挑んだことを明かした。姉妹によるサプライズ訪問で、5人姉妹を演じたキャストたちも大喜び、撮影現場はホットな熱気に包まれた。さらにウィルがビーナス&セリーナとスタッフ全員に向かって、「ある家族のサクセスストーリーだ。あなたたちは僕たちに自分自身を信じる大切さと、家族で団結し、あらゆる困難を乗り越える強さを教えてくれた」と感謝を述べる。ウィルの言葉に感極まった製作総指揮を務めたイシャ・プライスが思わず駆けよってハグする姿も収められている。LAプレミアより『ドリームプラン』は2月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドリームプラン 2022年2月23日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年01月17日誰もが知る“巨大怪獣”が死んだ後の物語を描く、空想特撮エンターテインメント『大怪獣のあとしまつ』より、第4弾追加キャストが解禁となった。「時効警察」シリーズなどで知られる三木聡が監督・脚本を務め、特撮監督を「仮面ライダー」シリーズの佛田洋、怪獣造形を「平成ゴジラ」シリーズや「ウルトラマン」シリーズなどで知られる若狭新一が手掛けた本作。主演には「Hey! Say! JUMP」の山田涼介、ヒロインに土屋太鳳のほか、濱田岳、西田敏行、オダギリジョー、三木作品常連の岩松了やふせえりなど、すでに解禁となっていた豪華キャストに加えて、新たに日本を代表する4人の個性派俳優の出演が明らかとなった。国防軍・大佐の真砂千(まさご・せん)を演じるのはハリウッドでも活躍する菊地凛子。真砂は、山田さん演じる主人公・帯刀アラタが所属する特務隊と敵対する役どころで、死体処理を行い、手柄を得ようと策略する。菊地さんは、『図鑑に載ってない虫』(07)、ドラマ「時効警察・復活スペシャル」(19)などに出演しており、三木作品への参加は3度目となる。真砂と特務隊が口論となる緊迫のシーンでは、菊地さんが過去に出演したあの名作ハリウッドSF怪獣映画を彷彿とさせるセリフが飛び出すようで、怪獣映画ファンには嬉しいキャスティングだ。そして、オダギリジョー演じるブルースの行きつけの食堂で働くサヨコ役には数々の話題作に出演する演技派、二階堂ふみ。死体処理に乗り気でなかったブルースの心を動かすキーマンとなる。大怪獣の姿をカメラで捉え配信し、1億再生を狙う迷惑系動画クリエイター・武庫川電気(むこがわ・でんき)役には実力派俳優の染谷将太。自称“ギリギリアウトな男”を名乗り、死体に近付こうと試行錯誤。染谷さんのクセのある“動画クリエイター演技”は、見応え十分だ。町工場社長の八見雲登(やみくも・のぼる)役には、名バイプレイヤーとして活躍する松重豊。怪獣の死体処理方法を発明して、特務隊に売り込みにくる謎の人物として作品を盛り上げる。二階堂さん、染谷さん、松重さんの3人は「熱海の捜査官」(10)にて三木作品に出演。その後「時効警察はじめました」(19)最終回にて再共演していた。まさにいままで誰も見たことのない“空想特撮エンターテイメント”にふさわしい個性的なキャストが集結。大怪獣「希望」をはじめとして、キャラの濃すぎる登場人物に、ますます期待が膨らむ。特大スケールの物語も然ることながら、実力派・個性派俳優陣の夢の共演にも注目だ。『大怪獣のあとしまつ』は2月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:大怪獣のあとしまつ 2022年2月4日より全国にて公開Ⓒ2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
2022年01月17日スティーブン・スピルバーグ監督が、世代を超えて人々を魅了し続けるミュージカルを映画化した『ウエスト・サイド・ストーリー』。劇中に登場する数ある名曲の中でも、アップテンポな曲調と快活なダンスが特徴の「America(アメリカ)」は最大のダンスナンバーとして人気の高い楽曲。本作では、“アニータ”役アリアナ・デボーズの迫力ある「America」はより華やかで力強いものとなり、1961年版『ウエスト・サイド物語』で“アニータ”を演じたリタ・モレノもそのパフォーマンスに絶賛を贈っている。トニーとマリアの“ロミオとジュリエット”のようなラブストーリーの始まりを唄うミュージカル界の名曲「Tonight(トゥナイト)」や、“きっとどこかに私たちの居場所がある”という未来への希望が歌われる「Somewhere(サムウェア)」など、作品を彩る名曲が60年以上に渡り親しまれている本作。中でも“アメリカにおける自由と不平等”を男女の掛け合いで歌う「America」は人気が高く、本曲が流れる特報が解禁されるとネットでは「『ウエスト・サイド・ストーリー』の中でもかなり好きな曲!劇場で聴くのが楽しみ」や「アメリカ!衣装も可愛いし、曲もいいし本当に楽しみ!」など、期待の声が多く挙がった。61年版『ウエスト・サイド物語』での「America」は足場も狭く、薄暗いビルの屋上で披露されていたが、本作では華やかさが一新、ニューヨークの街並みで大勢の住人をバックに広々と披露している。本曲のメインとなる“アニータ”を61年版で演じ、本作にもヴァレンティナ役で出演、製作総指揮にも名を連ねるリタは、本作のバージョンが「大好き」だと語っている。当時「America」を披露したリタは華やかさが一新した本曲について「今回の『America』が大好きです!私たちがやった屋上での『America』とは全く違うもので、それは素晴らしいことです。スピルバーグ監督と振付師のジャスティン・ペックは、これほど象徴的なものに対抗するつもりはないと決めたのです」と、同じ楽曲でも全く雰囲気が違う仕上がりになっていることを語ると同時に、本作の華やかな「America」を絶賛した。リタはまた、今回“アニータ”を演じているアリアナについて「彼女は猛烈なダンサーです。私よりずっと上手なんです!」と、アリアナの迫力あるダンスと歌声が披露されるパフォーマンスに絶賛を贈っている。アリアナはこれまでブロードウェイ・ミュージカルで「ハミルトン」(2015-16)や「サマー:ザ・ドナ・サマー・ミュージカル」(2017)など様々な舞台で活躍しトニー賞ミュージカル助演女優賞にノミネートされたほか、Netflix映画『ザ・プロム』(2020)やApple TV+の「シュミガドーン!」(2021)などのミュージカル作品でも抜群の歌唱力とダンスで存在感を発揮する、いま大注目のミュージカル俳優。アリアナは、「私はこの曲が大好きなんです。いつもあの歌をミュージカル・シアターの正典として考えてきました。とても素晴らしく作られた歌なんです。なぜなら、それは二人の会話だから。これらのキャラクターたちの視点について、とても多くの情報を得られます。彼らはアメリカに住んでいることの良い点と悪い点を議論しているのです」と「America」への熱い想いを語っている。『ウエスト・サイド・ストーリー』は2月11日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウエスト・サイド・ストーリー 2022年2月11日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年01月16日「ハリー・ポッター」と「ファンタスティック・ビースト」全10作で興行収入が1000億円を突破するなど、国内洋画シリーズでNo.1の興行成績を誇る魔法ワールドシリーズの最新作となる『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』。本作では、マッツ・ミケルセン演じる史上最悪の黒い魔法使いゲラート・グリンデルバルドが魔法界を危険にさらし、魔法動物学者ニュート率いるデコボコチームがそれに立ち向かうことになる。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』ではMACUSA(アメリカ合衆国魔法議会)の魔法保安局長官、闇払いのパーシバル・グレイブス(コリン・ファレル)の姿となってニューヨークの街で不穏な動きを見せ、2作目『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』ではその目的をついに明かしたグリンデルバルド。魔法使いが人間を支配する世界をつくるべく動き出した、史上最悪の魔法使いに迫った。冷徹な悪に魔法界が震撼する…史上最悪の黒い魔法使いグリンデルバルドの野望グリンデルバルドは、「ハリー・ポッター」シリーズで知られる“名前を言ってはいけないあの人”ヴォルデモートの出現まで、魔法界最悪と恐れられた魔法使い。魔力やスキルが高いだけでなく、人々を魅了し、支配するカリスマ性を持つことで、ダンブルドアが最も危険視する人物だ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では闇払いのパーシバル・グレイブスになりますし、クリーデンス・ベアボーン(エズラ・ミラー)に近づいたグリンデルバルド。クリーデンスを利用し、ダンブルドアに抗する武器を作り出そうと企むが、ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)の助けによりMACUSAが捕える。しかし、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でグリンデルバルドは輸送中に脱走。圧倒的カリスマ性と言葉巧みな人心掌握を心得た彼は、次第に勢力を拡大し始める。彼の目的は、ノー・マジ(非魔法族)ではなく魔法族が世界の頂点に立つこと。その野望のためには手段を選ばず、殺戮もいとわない。そんなグリンデルバルドに導かれるのは、自身のアイデンティティーに苦悩するクリーデンスや、ノー・マジであるジェイコブ(ダン・フォグラー)との法で禁じられた結婚を望むクイニーだ。今作では、急激に勢力を伸ばすグリンデルバルドの野望への冷徹さと、恐ろしいほどの魔力の強さを目の当たりにすることになるかもしれない。グリンデルバルドとダンブルドア、最悪vs.最強の戦いがついに始まる?グリンデルバルドの動きを誰よりも早くから危険視し、クリーデンスが利用されることを恐れ、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』ではニュートをクリーデンスがいるパリに向かわせたダンブルドア(ジュード・ロウ)。今作でのキーパーソンであるダンブルドアは、グリンデルバルドとお互いに戦わないという「血の誓い」を交わしていたことが明かされている。若き日には同じ志を持っていたはずの2人は、いまや魔法界を危機にさらし命をかけた戦いを始めようとしている。そしてダンブルドアは、そんな戦いにニュートを巻き込んだ。もともと誰かの野望や魔法界の勢力図などには興味もなかったニュートだが、保護している魔法動物のお陰で「血の誓い」のペンダントをグリンデルバルトからこっそり奪うことに成功し、ダンブルドアの思惑や彼の過去に気づいていながらも、自身の正義に従い行動してきた。ダンブルドアのかつての教え子であり友でもあるニュートは、果たしてグリンデルバルドとはどんな戦いを見せるのか!?そして、「血の誓い」のペンダントを手にしたダンブルドアは誓いを破り、グリンデルバルドとついに直接対決となるのか!?シリーズ最高峰の強力な魔法で繰り広げられる戦いからも目が離せない。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は4月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年01月16日『ゴーストバスターズ』、『ゴーストバスターズ2』を手掛けたアイヴァン・ライトマン監督から息子のジェイソン・ライトマンへと監督を受け継いで製作された『ゴーストバスターズ/アフターライフ』。この度、ジェイソン・ライトマン監督が、本作が“はみ出し者たちのヒロイズム”という『ゴーストバスターズ』のレガシーを受け継いだ作品になっていることを明かした。『ゴーストバスターズ』(’84)、『ゴーストバスターズ2』(’89)では、女好きの心理学者ピーター(ビル・マーレイ)、臆病な超常現象オタクのレイモンド(ダン・エイクロイド)、堅物な科学者イゴン(ハロルド・レイミス)ら冴えない研究者たちが、大学の研究費を打ち切られ職場を追われたことをきっかけに、ゴースト退治のビジネスをスタート。新メンバーのウィンストン(アーニー・ハドソン)を含む4人で、ゴーストたちを退治していく。ゴースト退治を通して、変わり者たちが街を救うストーリーが共感を呼び、世界中で大人気作となった本シリーズ。最新作は、イゴンの孫フィービーとその家族が、経済的な理由により、祖父が遺した田舎町の屋敷に引っ越すことになり、フィービーと兄トレヴァーが、新生ゴーストバスターズとして立ちあがる物語となっている。ジェイソン・ライトマン監督は「オリジナルのゴーストバスターズたちが職場を追い出されたように、本作でもフィービーたちは家を追い出され、田舎町の荒れ果てた屋敷への引っ越しを余儀なくされる。これまでの『ゴーストバスターズ』シリーズと同様に、本作もゴースト退治を通じてはみ出し者たちが自分の居場所と英雄的な瞬間を見出す物語になっているよ」と、共通点を語る。『ゴーストバスターズ』デジタル配信中 Blu-ray 2,619円(税込)/DVD 1,551円(税込)/4K ULTRA HD & ブルーレイセット5,217円(税込) 発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント (C)1984 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.また、フィービーが通う学校のグルーバーソン先生を演じたポール・ラッドは「この作品はオリジナルのゴーストバスターズへのラブレターだ」と本作を絶賛。「初めて脚本を読んだとき、“前作にも似たシーンがあったな”とか、“これは前作からの引用だ”と思う部分が数え切れないほどあって、とてもゾクゾクしたよ」とふり返り、「しかもこの映画は、前作との繋がりを強固に感じさせるだけではなく、作品単体としてとても素晴らしいストーリーなんだ」と魅力を述べている。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストバスターズ/アフターライフ 2022年2月4日より全国にて公開
2022年01月16日『スポットライト 世紀のスクープ』監督最新作『スティルウォーター』より、主演のマット・デイモンがトム・マッカーシー監督との撮影や自身の役柄について語るインタビュー映像が解禁された。本作は、仏マルセイユを舞台に、殺人罪で捕まった娘の無実を証明するため、父親が真犯人を探し出すため奔走するサスペンス・スリラー。『オデッセイ』『ジェイソン・ボーン』のマット・デイモンが、異国の地での真犯人探しに奮闘するアメリカ人の父親ビルを好演し賞賛を浴びた。娘アリソン役には、『リトル・ミス・サンシャイン』で映画ファンの心を掴んだアビゲイル・ブレスリン。本作では、留学中にガールフレンドを殺した罪で逮捕されるという難役を見事に演じた。このたび解禁されたのは、主演を務めたマット・デイモンのインタビュー映像。「トムと組むのは夢だった」と語るマットは、「脚本を見て自分はツイてると思ったよ。胸を打つ美しい物語で、役柄は今まで演じた中でも特に素晴らしかった」とふり返る。「才能あふれる監督だし、彼が選んだキャストやスタッフも最高だった。この上ない経験ができたよ」と念願叶って実現したトム・マッカーシー監督との仕事について語った。マッカーシー監督は、本作の構想をあたためてきた10年もの間にアメリカの社会が変化する中、主人公ビルのような社会の片隅に押しやられた人々を代弁することが大切だと感じたと語る。マットもそれに同感し、「ビルのような男は通常ならパロディー的な役割で映画に登場し、エリートたちから見下されるような存在なんだ。僕らはビルに強く共感したし、愛情を抱いてもいる」とコメント。役作りのため、監督と一緒に実際にオクラホマの石油採掘所に行き、そこで働く人達と交流したエピソードも明かしている。また、ビルとその娘アリソンとの複雑な関係を描く上で、それまでの彼らの人生についてアリソン役のアビゲイル・ブレスリンと時間をかけて話し合いを重ねたという。「ビルは怒りや悲しみ、恥を胸に抱えていて固く心を閉ざした状態だった。自分が父親として失格だと感じていたんだ」と自身が演じるビルについて分析し、共演したアビゲイルについては「彼女の高い演技力にも助けられたよ」と笑顔で称賛を贈った。『スティルウォーター』はTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スティルウォーター 2022年1月14日よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2021 Focus Features, LLC.
2022年01月15日2017年に公開され週末動員ランキング4週連続1位&最終興収51億円超えの大ヒットを記録した『SING/シング』の動物たちが帰ってくる待望の最新作『SING/シング:ネクストステージ』。この度、日本オリジナルの特別描き下ろしデザインとなる、キャラクターたちがゴージャスな夢のステージで力強いパフォーマンスを披露する本ポスターが完成。さらに場面写真も一挙9点解禁された。新たな仲間も加わり、ゴージャスにスケールアップした彼らが新たなステージへと踏み出す本作は、本年度の第49回アニー賞で長編アニメ映画賞にノミネート、北米を始め全世界で大ヒット中となっている。完成した本ポスタービジュアルは、日本だけの特別デザインであり、日本からのアイディアとリクエストに応える形で本国ハリウッドのスタッフが描き下ろしたもの。主人公コアラのバスターをはじめとした人気キャラたちと、最新作で初登場する伝説のロック歌手であるライオンのクレイが煌びやかな舞台に勢ぞろい!「夢よ、どこまでも響け」というキャッチコピーとともに、夢のステージで力いっぱいのパフォーマンスを披露している瞬間が切り取られており、ますますパワーアップした彼らの歌声がいまにも響いてきそうな仕上がり。このデザインが認められ、これから公開を迎える海外でも使用されることが決定した。併せて解禁された場面写真は、新たな夢に挑む動物たちがステージに向かう姿はもちろん、ヤマアラシのアッシュ×ライオンのクレイ。ゾウのコンビとなるミーナ×アルフォンゾ。ゴリラのジョニー×ヤマネコのヌーシーなど、前作に引き続き登場するキャラクターと注目の新キャラクターたちとの様々なコンビネーションが見られる。そして、宇宙空間を思わせる壮大な演出を予感させるカットも!それぞれの個性が重なり合い、ダンスあり、ミュージカルあり、ライブありのネクスト・ステージが待ち遠しくなる場面写真ばかりとなっている。『SING/シング:ネクストステージ』は3月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SING/シングネクストステージ 2022年3月18日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2022年01月14日『ゴッドファーザー』の劇場公開50周年を記念し、シリーズ三作品が2月25日(金)から3日間限定で4K上映されることが決定。特別予告も公開された。シリーズ真の完結編「最終章」はこのたび日本劇場初公開となる。裏切りと陰謀がはびこるニューヨークの闇社会を牛耳るイタリア系マフィア、コルレオーネファミリーの台頭と、その一大ファミリーを継承するマイケル・コルレオーネと、その家族が辿る壮大なドラマを描いた映画史に輝く最高傑作
2022年01月14日第71回ベルリン国際映画祭で金熊賞と観客賞にノミネートされた『白い牛のバラッド』より、本編映像が解禁された。この度解禁された本編映像は、謎の男が夫を死刑でなくしたシングルマザーの妻ミナと出会う場面だ。男は眉間に皺を寄せた神妙な面持ちで、言葉を詰まらせながらもレザと名乗り、ミナの夫の古い友人だという。どこか怪しい雰囲気を漂わせながらも、生前に借りたお金を返しに来たというレザ。ミナは、そんな話は初耳だと驚きつつも真摯に受け答えをする。映像は、“ある秘密”によって結び付けられたふたりの今後の展開が気になる場面となっている。また、ここでは音にも注目。2人の会話の後ろから聞こえてくる街の喧騒やテレビから漏れる音など、生活音が際立って聞こえ、リアルな緊迫感が伝わってくる。イランではファジル映画祭で3回上映されて以降、劇場では公開許可が下りなかった本作。近年は同じ死刑を扱った作品で、第70回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞したモハマド・ラスロフ監督の『悪は存在せず』が自国のタブーに挑み、世界中で高い評価を得たことは記憶に新しい。本作も例外ではなく、べタシュ・サナイハ監督とマリヤム・モガッダム監督は身の危険を冒してもチャレンジングな題材に挑み、破格の衝撃性がみなぎる冤罪サスペンスに結実させた。監督兼主演を務めたマリヤムは、「イラン映画の特質のひとつは、社会的、人間的な問題に対して正直であることですが、検閲が存在するためこれを達成するのは容易ではありません」と製作の苦労をふり返る。続けて「この目標を達成した映画は影響力を持つことができます。映画という窓を通して、世界の人々と孤立したイランの人々が互いを見ることができるからです」と語り、本作を通じてシングルマザーの女性の生きづらさ、イランの死刑制度など、社会の不条理を世界に向けて露わにしている。『白い牛のバラッド』は2月18日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:白い牛のバラッド 2022年2月18日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開
2022年01月14日2021年カンヌ国際映画祭に出品され、8分間におよぶスタンディングオベーションで喝采を浴びた注目作『ブルー・バイユー』より、メインビジュアルと場面写真が解禁された。『トワイライト』シリーズなどに出演し俳優として知られ、監督としても数々の賞を受賞している韓国系アメリカ人、ジャスティン・チョンが監督・脚本・主演を務める本作。韓国で生まれわずか3歳でアメリカに養子に出された男が、自身は知る由もない30年以上前の書類不備で強制送還の危機に瀕し、制度と運命に翻弄される姿を描く。ジャスティン演じる主人公アントニオの妻キャシー役には、2015年『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル。アメリカの移民政策で生じた法律の“すき間”に落とされてしまった男と、その家族が突然の不幸に揺れ動く姿を美しい映像と共に力強く映し出していく。この度解禁された場面写真では、キャシーとアントニオが身を寄せダンスする姿や、キャシーの元交際相手で警官のエースがパトカーの中から何かを見つめる様子、アントニオと友人のパーカーが路上で立ち話する様子や、留置場にアントニオを迎えに来たキャシーがガラス越しに早く夫を解放するよう訴える表情などが切り取られている。併せて解禁されたメインビジュアルでは、アントニオと、妻のキャシー、そしてキャシーの連れ子で幼い娘のジェシーの家族3人で車に乗っている場面が切り取られている。運転席の窓ガラスには警察官の制服が反射して映り込んでおり、外の様子を伺う3人の不安げな表情と、「家族と共に暮らしたい。ただ、それだけ。」というコピーが、この後3人を待ち受ける困難な運命を予感させる。『ブルー・バイユー』は2月11日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブルー・バイユー 2022年2月11日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2021 Focus Features, LLC.
2022年01月14日全世界注目の話題作、ナヴォット・パプシャド監督作『ガンパウダー・ミルクシェイク』より、迫力のガンアクション満載の予告編と場面写真が解禁された。ネオンきらめく犯罪都市の図書館は、女殺し屋が運営する武器庫だった!本作は、そんな奇想天外なアイディアを発端に描く、女たちの連帯と共闘を描いたアクション大作。このたび解禁となった予告編では、ネオンが妖しく光るクライム・シティを舞台に、悪の組織に立ち向かう殺し屋サム(カレン・ギラン)とその同志たちによる壮絶な攻防劇が映し出されている。夜の図書館、「“本”を探してる」とサムが登場するシーンから始まる本映像。優秀な殺し屋だった彼女は「子供を見殺しにできない」とターゲットの娘エミリー(クロエ・コールマン)を匿ったことで組織から命を狙われてしまう。激闘の末に辿り着いたこの図書館で、サムは著名な小説家の名を冠した“本”(武器)を調達していく。そこは表向きは図書館だが、実は大量の銃火器が所蔵されている秘密の武器庫だったのだ。そして行方をくらませていた伝説の殺し屋であるママ(レナ・ヘディ)も合流し、フローレンス(ミシェル・ヨー)の指パッチンを合図に、女たちの反撃の狼煙が上がる!華麗なアクション、熾烈なカー・チェイス、ド派手なガン・ファイトがめまぐるしく展開し、組織の悪党たちと烈しいバトルが繰り広げられてく。果たして、血と硝煙(ガンパウダー)の渦巻く甘くない世界でサムたちは生き抜くことができるのか!?併せて解禁となった場面写真7点には、二丁拳銃で敵に向かって行くレナ・ヘディや、満身創痍になりながらも銃を構えるユニークな三人組など、ハードアクションを期待させるカットのほか、レトロなダイナーで母娘がホイップクリームがのったミルクシェイクを飲むポップなシーンなどが切り取られている。さらに、アジア最強のアクション女優ミシェル・ヨーがウェイトレス姿で拳銃を構えるカットも。前作『オオカミは嘘をつく』がクエンティン・タランティーノ監督から「本年度最高傑作」と絶賛された鬼才ナヴォット・パプシャドがメガホンをとり、コロナ禍で公開・配信となった諸外国でも話題を呼んだ本作。早くも続編製作が決定し、話題を席巻する痛快作だ。今後の動向にも注目が集まる。『ガンパウダー・ミルクシェイク』は3月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガンパウダー・ミルクシェイク 2022年3月18日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Studiocanal SAS All Rights Reserved.
2022年01月14日両親の遺灰を埋葬するため、30年ぶり故郷を訪れ自身のアイデンティティを探す旅へと向かう映画『MONSOON/モンスーン』。この度、『クレイジー・リッチ!』や『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』で知られる、主人公・キットを演じたヘンリー・ゴールディングが本作への想いを語るインタビュー映像が到着した。ベトナム戦争後の混乱を逃れ、家族で“ボート難民”として渡英したキットは、久しぶりに訪れた故郷に馴染むことができず孤独を抱えながら街を彷徨う。そんなキットを演じるにあたっての準備に、ヘンリーは「個人的な感情やアイデンティティの探求が含まれていた」と明かす。ヘンリー自身もマレーシアとイギリスの2つのルーツを持ち、どちらの国にいても落ち着くことはなく、常に外国人扱いをされるマレーシアと、周りと同じには見えないイギリスとの間で苦悩を抱えていたという。それゆえにキットが抱えるアイデンティティの葛藤は「非常に身近なもの」だったという。本作では、感情を押し殺し、平静を装って何事もなかったように過すことに慣れてしまった人々が“何かを乗り越えるための一番手っ取り早い方法”が、キットの旅を通して描かれていく。キットの葛藤する心が過去を受け入れ、気づきを得る姿を見ることができることこそが「この物語の美しさ」と語る。また、撮影を行なったホーチミン市の印象は「古き面白い場所」。人やバイクが常に行き交う街で、“常に命がけ”で道路を横断しながら、街を生き生きと、ユニークに感じられるリズムの発見があったと笑顔で話すヘンリーは、暑いかと思えばモンスーンが吹き荒れる、そんな天候の中でカメラが「雷のような雲が押し寄せてくる美しい映像」を捉えることに成功したと撮影を振り返る。本作では、ベトナムのリアルを映像を通して体感することができそうだ。『MONSOON/モンスーン』は1月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MONSOON/モンスーン 2022年1月14日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© MONSOON FILM 2018 LIMITED, BRITISH BROADCASTING CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE 2019
2022年01月13日日本をはじめ世界各地で幾度となく上演されてきたミュージカルを、『プライドと偏見』『つぐない』『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』のジョー・ライト監督が壮大なスケールで再構築した映画『シラノ』。この度、ピーター・ディンクレイジ、ヘイリー・ベネット、ケルヴィン・ハリソン・Jr.による、ラブレターを通じた三角関係が映し出される特報映像がシネマカフェに到着した。映画賞レースのノミネーションが次々と発表されている中、デトロイト映画批評家協会賞では、作品賞・主演男優賞(ピーター・ディンクレイジ)の主要部門を受賞。さらに、第26回サテライト賞では作品賞(コメディ/ミュージカル)・主演男優賞(コメディ/ミュージカル)・衣装デザイン賞などの主要部門にノミネートされ、中でもピーターは放送映画批評家協会賞やハリウッド映画批評家協会賞をはじめとする多くの賞にノミネートされている。今回到着した特報映像は、主人公・シラノ(ピーター・ディンクレイジ)が“恋をしている”と打ち明けるシーンから始まる。しかし、その想いを寄せるロクサーヌ(ヘイリー・ベネット)が恋に落ちるのは、青年クリスチャン(ケルヴィン・ハリソン・Jr.)。複雑な気持ちを抱えながらも愛する人の願いを叶えようとするシラノは、恋の仲立ちをすることに。溢れる愛情を言葉で表現する才能がないクリスチャンに代わり、自身の想いを文字に込めてロクサーヌへのラブレターを書くことになる。シラノの願いはただ一つ、“彼女を笑顔にするため”。美しい映像と音楽ともに綴られる、3人の愛の行方が気になる映像となっている。主演のピーターは「ジョーは本当にすばらしい監督です。彼の映画は人のつながりを描く美しい作品ばかり。常に細かなところまできちんと見ていて、例えば手袋の様子とか太陽の光の具合まで。いつでも全体とディテールの両方を把握しているので、複雑で美しい映像に仕上がるんです」と、ジョー・ライト監督に称賛を惜しまない。また、監督は「パンデミックが起こった今こそ、人と人との繋がりや、愛する人に愛を伝えることの必要性をテーマにした映画を作る時だと思いました」と本作への思いを語っている。『シラノ』は2月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シラノ 2022年2月25日より全国にて公開© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.
2022年01月13日ハリウッドの新星マーガレット・クアリーと名優シガーニー・ウィーヴァーが共演する『My Salinger Year』が、邦題『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』として5月6日(金)より公開することが決定した。舞台は90年代のニューヨーク。作家を夢見るジョアンナ(マーガレット・クアリー)は、老舗出版エージェンシーでJ.D.サリンジャー担当の上司マーガレット(シガーニー・ウィーヴァー)の編集アシスタントとして働き始める。日々の仕事は、世界中から毎日大量に届くサリンジャーへの熱烈なファンレターを処理すること。小説の主人公に自分を重ねる10代の若者、戦争体験をサリンジャーに打ち明ける退役軍人、作家志望の娘を亡くした母親。心揺さぶられる手紙を読むにつれ、飾り気のない定型文を送り返すことに気が進まなくなったジョアンナは、ふとした思いつきで個人的に手紙を返し始める。原作は、本が生まれる現場での日々を印象的に綴ったジョアンナ・ラコフの自叙伝「サリンジャーと過ごした日々」(柏書房)。サリンジャー担当のエージェントと新人アシスタントの<驚きの実話>を描いている。主人公ジョアンナを演じるのは、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の“プッシーキャット”役で一際存在感を放ち、ハリウッド期待の新星として注目を集めるマーガレット・クアリー。そして、マーガレット役は『アバター』『エイリアン』など数多くの大ヒット作で活躍する一方で、スタンフォード大学&イェール大学を卒業した才女の顔も併せ持つ名優シガーニー・ウィーヴァーが演じている。ジョアンナは偉大な作家の声を借りていくうちに、自分自身を見つめ直すことになる。「特別」になりたいと願うジョアンナが、自分のストーリーを生きるため、ニューヨークで開く人生の1ページとは――。都会の片隅で理想と現実の間で揺れ動く女性の姿を瑞々しくユーモアたっぷりに描いた『レディ・バード』『フランシス・ハ』に続く、“大人の”自分探しムービーの新たなる傑作が誕生した。『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』は5月6日(金)より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ニューヨーク・ダイアリー 2022年5月6日より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2020 All rights reserved.
2022年01月13日孤独を抱えながらも仕事に打ち込んできた女性と夢を見ることさえ知らなかった少女という境遇も年齢も正反対のふたりの人生が、世界最高峰の一流メゾン、ディオールのアトリエを舞台に交差する『オートクチュール』より、予告編と場面写真が解禁された。フランスを代表する大女優ナタリー・バイ主演、『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』で大注目のリナ・クードリが共演する本作は、オートクチュールのアトリエで働くジュスティーヌ・ヴィヴィアンの監修のもと登場する美しい衣装も見どころとなっている。この度解禁された予告編は、ハイファッションブランドが軒を並べ、イルミネーションが煌めくパリ・モンテーニュ通りをジャド(リナ・クードリ)が散策しているシーンから始まる。誰もが憧れる世界最高峰メゾン、ディオールのロゴが掲げられた階段を上がると、繊細な生地に向かい合い、モデルに着せたドレスについて話し合うなど、緊張感漂うお針子たちの姿を垣間見ることができる。その中に凛としてたたずむのは、名だたるデザイナーを支えてきた孤高のお針子、エステル(ナタリー・バイ)だ。実はエステルは、薄暗い地下鉄でジャドにハンドバックをひったくられていた。盗みを実母に咎められたジャドが盗んだバッグを持ち主に返そうと中を探るシーンでは、直筆のスケッチ画がちらりと見える瞬間も。出会うはずのなかったエステルとジャドのドラマチックな人生を期待させるストーリーとともに、初代“バー”ジャケットや重ねづけされたプリーツが軽やかに揺れる“フランシス・プーランク”ドレス、直筆のスケッチ画などもお目見えする期待高まる予告編になっている。『オートクチュール』は3月25日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年01月13日ホアキン・フェニックスが主演、『人生はビギナーズ』『20センチュリー・ウーマン』のマイク・ミルズが監督・脚本を務めたA24製作映画『カモン カモン』(原題:C’MON C’MON)が、4月より公開決定。日本版ビジュアル3点が解禁された。NYでシングルライフを送るジョニーは、子どもたちへのインタビューを仕事とするラジオジャーナリスト。LAに住む妹から頼まれ、9歳の甥・ジェシーの面倒を数日間みることに。突然始まった共同生活は戸惑いの連続で…。ぶつかりながらも歩み寄ろうとする2人の想定外の日々が愛おしさに変わるまでを描いたヒューマンドラマだ。監督・脚本は、身近にいる大切な人をテーマに描き続けるマイク・ミルズ。自身の子どもをお風呂に入れているときに着想を得たと語る本作は、フィルモグラフィの中で一番の感動作との呼び声も高い。2021年のナショナル・ボード・オブ・レビューにおいてインディペンデント映画トップ10に選ばれたほか、「タイム」誌や「ヴァニティ・フェア」誌の有力誌が年間TOP10映画に選出、オバマ元米大統領が選ぶベストムービーにも選ばれるなど、アカデミー賞ノミネートへも期待が高まっている。『ジョーカー』から一転!ホアキン・フェニックスが次に選んだのは心温まる物語主人公ジョニーを演じたのは、『ジョーカー』(2019)で映画賞を総なめにし、アカデミー賞主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックス。その彼が次なる出演作に選んだのは、狂気のイメージを180度覆す温かで心優しい物語だった。子どもたちに振り回されるキャラクターを軽やかに演じており、好奇心旺盛で少し風変りな甥・ジェシーを演じる新星ウッディ・ノーマンとの掛け合いもなんとも微笑ましい。ホアキン・フェニックス製作は『ムーンライト』『レディ・バード』『ミッドサマー』など、数々の話題作を生み出してきた気鋭のスタジオ「A24」。ホアキン、そしてミルズ監督とは今回が初タッグとなる。さらに劇中には、ホアキン自らが聞き手となり、アメリカ各地の子どもたちへにインタビューした映像も散りばめられている。「君を幸せにするものは?」「未来に希望を持ってる?」などの問いに、自分の言葉で語る子どもたちを見ると、本作は監督が未来に託したラブレターなのだとわかるだろう。”物語”へ導くための手段として美しいモノクロームの撮影を手掛けたのは、『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞ノミネートを果たしたロビー・ライアン。アメリカを代表するロックバンド「ザ・ナショナル」のメンバー、アーロン・デスナーとブライス・デスナーがサウンドトラックを担当している。「関係性がとてもよく現れている」3つの日本版ビジュアル今回解禁された日本版ビジュアルは、「撮影監督のロビー・ライアンによるもの」という特写カットの3点。ミルズ監督が「ストーリーの大きさを伝えるために3枚用意した。クランクアップの日に、自由にふざけあって撮影したんだ。長い時間を一緒に過ごしたから、俳優同士としても、友達同士としてもとても親密になった二人の関係性がとてもよく表現されている」と語るように、3枚それぞれが物語の世界観を伝えている。2人の心が近づいていく瞬間のビジュアルには「君の話を聞かせて」と語り掛けるコピー。跳びはねているジェシーを見つめるジョニーの複雑な心境が伝わる「大人も子供もどっちもどっち」、そして「大丈夫じゃなくても、大丈夫」というメッセージが込められた3枚で、いずれも2人の関係性が垣間見えるビジュアル。さらにグラフィックデザイナー出身のミルズ監督は「日本版ポスターも最高だね!ワンダフル!」と太鼓判、「何枚か送ってほしい」とコメントしている。『カモン カモン』は4月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カモン カモン 2022年4月TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Be Funny When You Can LLC. All Rights Reserved.
2022年01月13日ビーチを舞台に不気味な生物に寄生される恐怖を描いたホラー『ザ・ビーチ』 より、登場人物が極限状態に追い込まれる様子を映し出した予告編が解禁となった。2019年秋のブルックリン・ホラー・フィルム・フェスティバルでのプレミア上映で好評を博して以来、ファンゴリア・チェーンソー賞、ロンドハットンクラシックホラーアワード、ストラスブール・ヨーロッパ・ファンタスティック映画祭など数々のホラー映画祭で話題を席巻した本作。映画評論サイト「Rotten tomatoes」では満足度90%を獲得。「落ち着いた始まりから、緊張感を見事に高めていき、最後には今まで味わったとのない恐怖がおとずれる!」(ニューヨーク・タイムズ紙)、「素晴らしい世界観、壮大な侵略と破壊の巧妙な物語」(Bloody Disgusting)、「最高傑作!観客を十分に満足させる一本!」(バラエティ誌)、「新たな人類の結末を生み出した!」(RueMorgue)など、有力メディアがこぞって絶賛した話題作だ。ヒロインの大学生エミリー役を『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』のリアナ・リベラトが演じるほか、エミリーの恋人ランドール役でノア・ル・グロス、ターナー夫妻役で『ドーン・オブ・ザ・デッド』のジェイク・ウェバー、『テイク・シェルター』のマリアン・ナゲルが出演する。監督は本作が長編デビューとなるジェフリー・A・ブラウン。この度解禁となったのは、人々が不気味な“ネバネバ”に寄生されていく様子を映し出した予告編。休暇で田舎の美しいビーチを訪れた一組のカップルと夫婦。楽しいひと時を過ごしていた矢先、あたり一面を霧が包み込む。海岸には打ち上げられたネバネバとした生物、次々に正気を失い肉体が変容していく人々、無線から聞こえた謎のメッセージ…。一体このビーチで何が起こっているのか?不可思議な出来事に直面する彼らは、やがて何かに寄生されたことに気づく。極限状態に追い込まれた彼らの運命が気になる映像となっている。『ザ・ビーチ』は1月14日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開 。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ビーチ 2022年1月14日よりヒューマントラスト澁谷「未体験ゾーンの映画2022」にて公開©2019 Bad Oyster LLC All Right Reserved.
2022年01月12日90年代を代表する名作ヒューマンドラマ『フォレスト・ガンプ/一期一会』4Kニューマスター版が3月より全国公開されることが決定し、併せて新たにデザインされたポスタービジュアルも解禁された。本作は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキス監督と『グリーンマイル』『プライベート・ライアン』の名優トム・ハンクスがタッグを組み、米アカデミー賞で作品賞を含む6部門を受賞した感動作。時代に翻弄されながらも懸命に生きる主人公フォレスト・ガンプの姿は観客の胸を打ち、1995年に日本公開されてからいまでも多くの映画ファンに愛され続けている。劇中には人生を豊かにしてくれる名言・名ゼリフが多数登場し、その中でも「人生はチョコレートの箱のよう。開けてみないと中身はわからない」は【アメリカ映画の名セリフベスト100】に選出された。また、フォレスト・ガンプの人生に彩りを与える、 ボブ・ディラン「雨の日の女」、ビーチ・ボーイズ「スループ・ジョン B」、ママス&パパス「カリフォルニア・ドリーミン」、バッファロー・スプリングフィールド「フォー・ホワット」、アレサ・フランクリン「リスペクト」、ドアーズ「ブレイク・オン・スルー」など、 時代を象徴する名曲の数々も印象的だ。そして、白いスーツに身を包んだフォレスト・ガンプの姿が写しだされたシンプルなポスタービジュアルも解禁。「走り続ける、愛し続ける、どんなときも、いつの時代も」のコピーが、フォレスト・ガンプの激動の人生を言い表している。大きな変革を迎える現在だからこそ胸に響く、いまなお色褪せない傑作。日本劇場公開からおよそ25年の時を経て、色鮮やかな4Kニューマスター版でスクリーンに蘇る。『フォレスト・ガンプ/一期一会』4Kニューマスター版は、3月18日(金)より角川シネマ有楽町、新宿シネマカリテ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フォレスト・ガンプ/一期一会 2013年7月27日よりMOVIE ON やまがたにて上映
2022年01月12日女優・上白石萌歌が、『ゴーストバスターズ』シリーズの正統続編『ゴーストバスターズ/アフターライフ』にて、主人公のフィービーの日本語吹き替えを担当することが決定した。初代ゴーストバスターズの4人が、ニューヨークの街中でゴーストたちと戦ってから30年。彼らによって封印されたはずのゴーストたちの封印が突如解かれ、田舎町に出現したゴーストたちの復讐が始まる今作。そんなゴーストに立ち向かうのが、元祖ゴーストバスターズの一人イゴン・スペングラー博士の孫フィービー(マッケナ・グレイス)。祖父が遺した古びた屋敷で暮らし始めたフィービーは、祖父がスペングラー博士だったことを知り、30年前にニューヨークで何があったのかを調べ始めるのだ。今回、初めてハリウッド映画の吹き替えに挑戦することとなった上白石さんは「すごく驚きました。喜びと同時にプレッシャーや、本当に私で良いのだろうか?という気持ちが湧き上がってきました」と当時の気持ちをふり返る。一足早く本作を鑑賞し「マスクがびしょびしょになるくらい泣いた」と告白した上白石さん。感動した点については「フィービーがおじいちゃんを想う気持ちが全編を通して描かれるので、家族の縦の絆を感じられるんです。私自身も祖父母にお世話になったというか、おじいちゃん達との関係をすごく大切にしていたので、フィービーの気持ちもよくわかるし、誰にとってもおじいちゃんやおばあちゃんの存在って胸を熱くさせるところがあると思う」と明かしている。アフレコについては「普段からだを使ってお芝居をするのとは違う感覚」と言い、「日本人である我々とは習慣や文化も違うので、そこをどうやって越えるか」と悩みながら取り組んだそう。上手くいった点は「ゴーストとの対決のシーン」を挙げており、「私の体は映らないけど、(アフレコでは)実際に汗をかくくらい、アクションシーンのように体力を使って白熱したので、そこは声にものっていると思います」とアピール。さらに、「できることなら実際に出演したい。プロトンパックを私も構えてみたい(笑)」と今後あるかもしれない続編への出演にも意欲を燃やした上白石さん。本作では、1作目から愛され続けているマシュマロマンやスライマーのレガシーを受け継いだ“ゴースト”たちが登場するが、その中でもお気に入りのゴーストとしてミニ・マシュマロマンを挙げており、「子供みたいで、いたずらっ子なんですけど、噛まれるとすごく痛い。一見かわいいけど、凶暴なところが好き」と魅力を述べている。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストバスターズ/アフターライフ 2022年2月4日より全国にて公開
2022年01月12日ブラジルの現在を生きる、17歳のトランスジェンダーの少女を描いた劇映画『VALENTINA』が、邦題を『私はヴァレンティナ』として4月1日(金)より公開決定。日本版ポスターと場面写真が解禁された。ブラジルの小さな街に引っ越してきた17歳のヴァレンティナ。彼女は出生届の名であるラウルではなく、ヴァレンティナとして学校に通う手続きをするために蒸発した父を探している。新しい友人や新生活にも慣れてきた中、参加した年越しパーティーで見知らぬ男性に襲われる事件が起きる。それをきっかけにSNSでの誹謗中傷や、匿名の脅迫、暴力など様々な危険が襲い掛かる…。LGBTQ+の権利保障に前向きに動き、同性婚が認められているブラジル。だが、その一方でトランスジェンダーの人々の中途退学率は82%、平均寿命は35歳といわれている。そんな現在のブラジルに生きるトランスジェンダーの少女が、「私として生きる」ことの難しさと、力強さを描いた本作。ヴァレンティナ役はトランスジェンダーの当事者であり、著名なYouTuberでインスタグラマーとしても活躍中のティエッサ・ウィンバックが演じる。監督はショートショートフィルムフェスティバル&アジア2009でオーディエンス・アワードを受賞した『秘密の学校』(08)のカッシオ・ペレイラ・ドス・サントス。「本作の制作では、多くのトランスジェンダーの方にインタビューを行いました。映画製作の全過程でトランスジェンダーの方に参加してもらうことが重要でした。もしこの映画の物語が軽い内容になってしまうとブラジルでの過酷な現実に対してフェアでないと感じた」と語る監督。「悲しいエンディングやネガティブな思いを起こす映画もたくさんありますが、もし自分がトランスジェンダーの10代だとしたらそういった映画を観るのは辛いと思いました。苦しい状況の中でもトランスジェンダーの若者たちにとってポジティブで希望のある物語を贈りたい」という想いから生まれた、未来に捧げる1作となっている。『私はヴァレンティナ』は4月1日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:私はヴァレンティナ 2022年4月1日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2020 Campo Cerrado All Rights Reserved.
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