お笑い芸人のヒロシが1日、都内で行われた「『現代用語の基礎知識』選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式に出席し、「ソロキャンプ」で受賞したことへの複雑な心境を語った。トップテンに入った「ソロキャンプ」で受賞したヒロシは、「17年前に『ヒロシです』っていうネタで売れたんですけど、あのときですらここに立つことはなかったので、『なんで今さらなんだ』と、このように思っております(笑)」と苦笑い。また、「『おめでとうございます』と言われても、僕じゃなくて『ソロキャンプ』っていう流行語だから、僕じゃないですよね」「地道な活動と言われますけど、本当に好きでやってただけで、こういう人が多いのが苦手なんですよ。1人になりたくて山に行ってたら、ここに呼び戻されたという、訳のわからない状況になっとるんですね」と困惑した。今後、お笑いのネタで流行語を狙っていくことへの意欲を聞かれると、「特にそういう欲はないですね。『ヒロシです』をやって17~18年経ってるんですけど、限界が見えましたのでそれは諦めました」とキッパリ。表彰式の最後には、去り際に「チャンネル登録よろしくお願いします」とつぶやいて降壇した。年間大賞は「3密」。トップテンには、ほかにも「愛の不時着」「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」「アベノマスク」「アマビエ」「オンライン◯◯」「鬼滅の刃」「GoToキャンペーン」「フワちゃん」が選ばれた。ノミネート30語は、以下のとおり(50音順)。「愛の不時着/第4次韓流ブーム」「新しい生活様式/ニューノーマル」「あつ森」「アベノマスク」「アマビエ」「ウーバーイーツ」「AI超え」「エッセンシャルワーカー」「おうち時間/ステイホーム」「オンライン○○」「顔芸/恩返し」「カゴパク」「鬼滅の刃」「クラスター」「香水」「GoToキャンペーン」「3密(三つの密)」「自粛警察」「Zoom映え」「総合的、俯瞰的」「ソーシャルディスタンス」「ソロキャンプ」「テレワーク/ワーケーション」「時を戻そう(ぺこぱ)」「NiziU(ニジュー)」「濃厚接触者」「BLM(BlackLivesMatter)運動」「PCR検査」「フワちゃん」「まぁねぇ~(ぼる塾)」今年の選考委員は、姜尚中氏(東京大学名誉教授)、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、俵万智氏(歌人)、室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、大塚陽子氏(『現代用語の基礎知識』編集長)の7人。
2020年12月01日YouTuber芸人のフワちゃんが1日、都内で行われた「『現代用語の基礎知識』選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式に出席し、大人たちを相手に大暴れした。トップテンに入賞したフワちゃんは「スピーチの前に自撮りするね」と、冒頭から自分のペースで会場を支配。年間大賞は「3密」だが、「私、流行語大賞に選ばれちゃったの!? すごくない? 私が2020年のリーダーになったってことだからマジでうれしい」と勘違いして歓喜し、「最高! アンミカさんに報告する」と幸せを分かち合うことを語った。言葉ではなく、「フワちゃん」という自分の名前で選ばれたことについては「本当意味分かんない。なんでフワちゃんだけ名前なんだろう。でも超うれしいよね」と受け止めつつ、「私も“フワちゃん”っていう言葉大好きだから、フワちゃんっていう言葉で選ばれて超うれしい」と喜んだ。選考委員のやくみつる氏が、ぼる塾の「まぁねぇ~」を推していたことについては、「やっぱ、やくみつるの推しより世間の推しだったっていうことだね」とニヤリ。大躍進の今年を振り返り、「いろんな大御所の人と友達になった、さんまもたけしも徹子も小池百合子も、みんな写メ撮った」と総括しながら、「2021年は海外のマブダチも作っていきたいと思ってるの。キャメロン・ディアスと、ロバート・デ・ニーロと、オードリー・ヘップバーン!」と壮大な夢を明かした。また、コメンテーターとしてレギュラー出演する『グッとラック!』から「今回トップテンに入ったのは、『グッとラック!』のおかげもあったんですか?」と質問を受けると、「分かった分かった。私も一社会人だから言っといてあげるよ! 『グッとラック!』さんのおかげです! 淳と志らくとアンミカさんと上地雄輔のおかげ!」と、大人の返しをしていた。ほかにも、受賞記念の盾を噛んだり、司会の宮本隆治アナウンサーを「おじさん」呼ばわりしたり、「アマビエ」で賞した妖怪研究家・湯本豪一氏を気に入って「湯本さん」と連呼したり、記念撮影でサインをねだってきたやくみつるに気づかず「あれ、やくみつるだったの!?」と驚いたりと、最後まで自由奔放に振る舞い、会場を盛り上げた。トップテンには、ほかにも「愛の不時着」「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」「アベノマスク」「アマビエ」「オンライン◯◯」「鬼滅の刃」「GoToキャンペーン」「ソロキャンプ」が選ばれた。ノミネート30語は、以下のとおり(50音順)。「愛の不時着/第4次韓流ブーム」「新しい生活様式/ニューノーマル」「あつ森」「アベノマスク」「アマビエ」「ウーバーイーツ」「AI超え」「エッセンシャルワーカー」「おうち時間/ステイホーム」「オンライン○○」「顔芸/恩返し」「カゴパク」「鬼滅の刃」「クラスター」「香水」「GoToキャンペーン」「3密(三つの密)」「自粛警察」「Zoom映え」「総合的、俯瞰的」「ソーシャルディスタンス」「ソロキャンプ」「テレワーク/ワーケーション」「時を戻そう(ぺこぱ)」「NiziU(ニジュー)」「濃厚接触者」「BLM(BlackLivesMatter)運動」「PCR検査」「フワちゃん」「まぁねぇ~(ぼる塾)」今年の選考委員は、姜尚中氏(東京大学名誉教授)、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、俵万智氏(歌人)、室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、大塚陽子氏(『現代用語の基礎知識』編集長)の7人。
2020年12月01日12月1日、「2020ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンが発表された。年間大賞に選ばれたのは「3密」。さらにトップテンに「アベノマスク」「Go Toキャンペーン」「アマビエ」「オンライン○○」が選ばれるなど、10語中5語が新型コロナウイルスに関連のものになった。トップテンがある事象に由来する言葉にこれほど偏ったのは、「絆」「帰宅難民」「3.11」など、10語中5語が東日本大震災の関連ワードになった2011年以来のこと。新型コロナは、未曽有の天災に匹敵する影響を国民の生活に与えたことがわかる。今年はほかに「愛の不時着」「あつ森(あつまれどうぶつの森)」「鬼滅の刃」「ソロキャンプ」「フワちゃん」がトップテンに選ばれた。「愛の不時着」「あつ森」「鬼滅の刃」の大ヒットもコロナ禍での“おこもり生活”が無関係だったとはいえず、新型コロナの影響を強く感じさせるトップテンだった。ツイッター上ではこんな声が。《数年ぶりに納得の流行語だったな……》《流行語大賞、今年のは「はあ?」てならない。割と納得》近年、一部の層から新語・流行語のトップテンが偏向しているとか、流行っていないとかの批判が出ることが多かった。昨年のトップテンに、日本の女性がハイヒールやパンプスの着用を強いられていることに対する抗議活動である「#KuToo」が選ばれたときはこんなツイートが。《#kutoo ってなんぞや?これは流行ってない自信あるぞ》《今年の新語・流行語大賞の左翼枠は #KuToo に決定》さらに、2018年、国会における与党側の不誠実な答弁を指す「ご飯論法」と、女性の性被害への抗議を意味する「#MeToo」という語がトップテンに選ばれたときにはこんな声が出ている。《「ご飯論法」や「#MeeToo」が「流行語」?左翼がSNSでこの言葉を頻用している事は承知しているが、世間一般に大流行したという認識は俺にはない》毎年、“流行っていない”とか“偏っている”などと批判されることの多かった新語・流行語大賞。長年、表彰式を取材してきた全国紙記者はこう指摘する。「いまはみんなが同じテレビ番組を観ているような時代ではないですし、ニュースサイトでは個々のユーザーの興味に合わせて記事が表示され、SNSでは同じ趣向をもつ人だけが繋がる時代です。誰もが納得する“流行語”などは生まれにくくなっているし、あるコミュニティで一般的になった“新語”を別のコミュニティに属する人がほとんど聞いたことがないということもあり得ることです」“今年のトップテンには納得いった”という声が多いのは……。「新型コロナウイルスという厄災を、国民全員が共通の経験としたことが大きいと思います。西日本に住む人にとって東日本大震災は遠い場所での出来事だったかもしれませんが、新型コロナは北海道から沖縄まで、ほとんどの人が無関係ではありませんでした。国民がここまで同じ厄災を共有したというのは、もしかしたら太平洋戦争にまで遡るかもしれません。そこから生まれた言葉も、必然的に国民全員で共有できるものになったのでしょう」あなたは今年の新語・流行語に納得いきましたか?
2020年12月01日2020年12月1日、その年話題になった言葉を選ぶ『現代用語の基礎知識選2020ユーキャン新語・流行語大賞』が発表されました。同年は、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染予防を目的とする標語「密閉・密集・密接」を指す、『3密』が年間大賞に選ばれています。ユーキャンによると、受賞の理由は次の通り。厚生労働省などが呼びかけた新型コロナウイルスの感染防止を目的とする新概念、新習慣、「3密」は当初広がりを見せなかった。そんな折、東京都の小池百合子知事が殺到する報道陣に〝密です〟を連呼したことが報じられると、ネット上で話題となり、ツイッターには発言を題材にした投稿が相次いだ。個人開発によるゲームも登場し、ゲーム紹介動画は1週間で830万回以上再生されたという。選考委員の一人、言語学者の金田一秀穂氏は、「〝3密〟は健気な日本語である。結婚の条件としての〝3高〟。大変な肉体労働を表す〝3K〟。いくつかある大切な項目をまとめる言い方が日本語にはあって、得意技ともいえる。この悲劇的厄災の中にあっても、日本語はその特性を発揮して注意すべき心得をまとめて表し、予防を喚起した」と評した。「現代用語の基礎知識」選ユーキャン 新語・流行語大賞ーより引用そのほか、流行語の『トップテン』には、こんな言葉が選ばれています。・『愛の不時着』・『あつ森(あつまれどうぶつの森)』・『アベノマスク』・『アマビエ』・『オンライン◯◯』・『鬼滅の刃』・『GoToキャンペーン』・『ソロキャンプ』・『フワちゃん』コロナウイルス禍の影響を反映した言葉が多く流行語に選ばれた2020年。ネット上では今回の結果にさまざまな声が寄せられました。・年間大賞は『ステイホーム』かと予想していたから『3密』だったのはちょっと意外だった。・フワちゃんの圧倒的存在感。人名入っているってすごい。・まあ納得の結果です。『3密』はやっぱりなという感じ。・『愛の不時着』と『鬼滅の刃』はハマったので、個人的に入っていて嬉しい。ちなみに2019年の流行語大賞は『ラグビーW杯日本大会』のチームスローガン『ONE TEAM(ワンチーム)』でした。日本中が熱狂し、スクラムを組んで応援した前年の出来事が、遠い昔のことのように感じてしまいますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月01日「『現代用語の基礎知識』選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が1日、都内で行われ、選考委員の漫画家・やくみつる氏が、ぼる塾の「まぁねぇ~」がトップテンを逃したことを惜しんだ。年間大賞は「3密」。トップテンには、「愛の不時着」「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」「アベノマスク」「アマビエ」「オンライン◯◯」「鬼滅の刃」「GoToキャンペーン」「ソロキャンプ」「フワちゃん」が選ばれた。やく氏は「ぼる塾はせっかく私が(ノミネートに)ねじ込んだのに、うちであんなに流行った『まぁねぇ~』は何だったんだろう」と無念の様子。「(ノミネート)30語が発表されたときにネットの反応を見ると『聞いたことがない』とかいう輩が結構いまして、何を言ってるんだと。このコロナで困窮してるときにあおりを食ったお笑いの方々。懸命にテレビ等で映像的な技術を駆使したり距離をとったりして、お笑いの方が頑張っておられて、いつにも増してお世話になっていたというか、沁みたというか。そういう年ではなかったのかなと」と、コロナ禍で笑いを届けてくれた芸人たちに感謝しながら、「その中にあって、ぼる塾は私の心の糧であって、(表彰式に)お招きできなくて誠に残念でございます。引き続き頑張って頂きとう存じます」とエールを送った。表彰式には、「ソロキャンプ」のヒロシ、「フワちゃん」のフワちゃんらが出席。「3密」の小池百合子東京都知事はリモートで登場した。ノミネート30語は、以下のとおり(50音順)。「愛の不時着/第4次韓流ブーム」「新しい生活様式/ニューノーマル」「あつ森」「アベノマスク」「アマビエ」「ウーバーイーツ」「AI超え」「エッセンシャルワーカー」「おうち時間/ステイホーム」「オンライン○○」「顔芸/恩返し」「カゴパク」「鬼滅の刃」「クラスター」「香水」「GoToキャンペーン」「3密(三つの密)」「自粛警察」「Zoom映え」「総合的、俯瞰的」「ソーシャルディスタンス」「ソロキャンプ」「テレワーク/ワーケーション」「時を戻そう(ぺこぱ)」「NiziU(ニジュー)」「濃厚接触者」「BLM(BlackLivesMatter)運動」「PCR検査」「フワちゃん」「まぁねぇ~(ぼる塾)」今年の選考委員は、姜尚中氏(東京大学名誉教授)、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、俵万智氏(歌人)、室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、大塚陽子氏(『現代用語の基礎知識』編集長)の7人。
2020年12月01日「『現代用語の基礎知識』選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞とトップテンが1日、発表された。年間大賞は「3密」。トップテンには、「愛の不時着」「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」「アベノマスク」「アマビエ」「オンライン◯◯」「鬼滅の刃」「GoToキャンペーン」「ソロキャンプ」「フワちゃん」が選ばれた。表彰式には、「ソロキャンプ」のヒロシ、「フワちゃん」のフワちゃんらが出席。「3密」の小池百合子東京都知事はリモートで登場する。講評では、「フワちゃん」について「個性を押し殺し、権威に忖度して顔色をうかがう人達が多い昨今、本音や本能で自分らしく生きるフワちゃんの姿は、何とも痛快なのだ」。「3密」について、選考委員の言語学者・金田一秀穂氏は「“3密”は健気な日本語である。大切な項目をまとめる言い方が日本語にはあって、得意技とも言える。この悲劇的厄災の中にあっても、日本語はその特性を発揮して注意すべき心得をまとめて表し、予防を喚起した」と解説した。ノミネート30語は、以下のとおり(50音順)。「愛の不時着/第4次韓流ブーム」「新しい生活様式/ニューノーマル」「あつ森」「アベノマスク」「アマビエ」「ウーバーイーツ」「AI超え」「エッセンシャルワーカー」「おうち時間/ステイホーム」「オンライン○○」「顔芸/恩返し」「カゴパク」「鬼滅の刃」「クラスター」「香水」「GoToキャンペーン」「3密(三つの密)」「自粛警察」「Zoom映え」「総合的、俯瞰的」「ソーシャルディスタンス」「ソロキャンプ」「テレワーク/ワーケーション」「時を戻そう(ぺこぱ)」「NiziU(ニジュー)」「濃厚接触者」「BLM(BlackLivesMatter)運動」「PCR検査」「フワちゃん」「まぁねぇ~(ぼる塾)」今年の選考委員は、姜尚中氏(東京大学名誉教授)、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、俵万智氏(歌人)、室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、大塚陽子氏(『現代用語の基礎知識』編集長)の7人。
2020年12月01日先日、ノミネートが発表された『ユーキャン 新語・流行語大賞2020』のある言葉を巡ってちょっとした“論争”が起きている。発表されたノミネートは30語。エンタメ界からは劇場版アニメが157億円を超える興行収入を記録した「鬼滅の刃」や瑛人が歌う大ヒットソング「香水」などが。また未だ収束の兆しがない新型コロナウイルス関連からは「PCR検査」「3密」「自粛警察」といった8語が選出されるなど、世相を表す形となった。そんななか、論争の的となっている言葉が「愛の不時着/第4次韓流ブーム」だ。『愛の不時着』は、Netflixで配信された韓国ドラマ。北朝鮮の将校と韓国の財閥令嬢が禁断の恋をする物語で2月に配信開始されて以降、長期にわたって視聴ランキング上位に君臨。従来の韓流ドラマファンだけでなく、男性からも支持を集めるなど、まさしくブームを巻き起こすきっかけとなった作品だ。しかし、ともにノミネートされる形となった「第4次韓流ブーム」に違和感を表明する人がSNS上では相次いでいる。《今、第4次韓流ブームなん?へ~そうなんだ、へ~》《待って、第4次韓流ブームとは?いつの間に…?どこからどこまでが何次なの~~》第1次がぺ・ヨンジュン主演で大ブームを巻き起こした『冬のソナタ』であることは多くの人が納得することだろう。しかし、第2次、第3次の定義は人によってかなり差があるようだ。《第1次韓流ブーム→冬ソナ第2次→少女時代、KARA第3次→TWICE(TTあたり)第4次→愛の不時着、NiziUじゃない?合ってる?》《第1次が『冬のソナタ』第2次が少女時代、KARA、東方神起など第3次がコスメ、ファッション、食品第4次の他には『梨泰院クラス』とか》《ペ・ヨンジュン 冬のソナタくらいが第1次BoA、東方神起が第2次少女時代、KARAが第3次で、TWICE、BTSが今の第4次韓流ブーム》さて、“第5次”を巻き起こすのは果たして――。
2020年11月09日毎年恒例の「『現代用語の基礎知識』選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネートが5日に発表され、「鬼滅の刃」「顔芸/恩返し」「フワちゃん」といったエンタメ分野や、新型コロナウイルス関連の言葉など30語が選ばれた。トップテンと年間大賞は、12月1日に発表される。吾峠呼世晴氏原作の漫画『鬼滅の刃』は、2016年2月から週刊少年ジャンプで連載開始され、2019年4月から9月にかけてアニメ版が放映されたことで大きな流行に。10月に公開された映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、公開から10日間で興行収入が100億円を突破、歴代最速記録を更新し、LiSAが歌うアニメ版主題歌の『紅蓮華』、劇場版主題歌の『炎』も大ヒット。「顔芸/恩返し」は、TBS系ドラマ『半沢直樹』で香川照之演じる大和田暁が半沢に言った「おしまいデス」「施されたら施し返す、恩返しです」や、出演している歌舞伎俳優たちの迫力ある表情が「顔芸」「顔プロレス」とネット上で話題に。「フワちゃん」は、1年中スポーツブラにミニスカートという元気な姿で、男女を超越した小動物のように行動し、自撮り棒撮影で誰とでも友だちになれるというキャラクターのYouTuber兼お笑いタレント。ワイドショーのコメンテーターなどの仕事も増えテレビで見ない日はないといっても過言ではない。その他エンタメジャンルでは、韓流ドラマ「愛の不時着/第4次韓流ブーム」や、ニンテンドースイッチ用ゲームソフト「あつ森(あつまれどうぶつの森)」、瑛人の「香水」、ぺこぱの「時を戻そう」、グローバル・ガールズグループ「NiziU」、ぼる塾の「まぁねぇ~」がノミネートされた。また、2020年は避けては通れない新型コロナウイルス関連の言葉も多数選ばれ「おうち時間/ステイホーム」「3密(三つの密)」「ソーシャルディスタンス」などが選ばれている。これらを含む、ノミネート30語は以下のとおり(50音順)。「愛の不時着/第4次韓流ブーム」「新しい生活様式/ニューノーマル」「あつ森」「アベノマスク」「アマビエ」「ウーバーイーツ」「AI超え」「エッセンシャルワーカー」「おうち時間/ステイホーム」「オンライン○○」「顔芸/恩返し」「カゴパク」「鬼滅の刃」「クラスター」「香水」「GoToキャンペーン」「3密(三つの密)」「自粛警察」「Zoom映え」「総合的、俯瞰的」「ソーシャルディスタンス」「ソロキャンプ」「テレワーク/ワーケーション」「時を戻そう(ぺこぱ)」「NiziU(ニジュー)」「濃厚接触者」「BLM(BlackLivesMatter)運動」「PCR検査」「フワちゃん」「まぁねぇ~(ぼる塾)」今年の選考委員は、姜尚中氏(東京大学名誉教授)、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、俵万智氏(歌人)、室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、大塚陽子氏(『現代用語の基礎知識』 編集長)の7人。
2020年11月05日毎年話題になる『ユーキャン 新語・流行語大賞(以下、流行語大賞)』ですが、ある不名誉なジンクスがささやかれているのをご存じでしょうか。それは、流行語大賞に選ばれたお笑いタレントは『一発屋』で終わる…というもの。これまでに、『テツandトモ』さんの「なんでだろ~」や、エド・はるみさんの「グ~」、そしてダンディ坂野さんの「ゲッツ」など、さまざまなギャグが流行語大賞に選ばれてきました。お笑いタレントのスギちゃんもまた、「ワイルドだろぉ」というギャグで2012年の年間大賞に選ばれた1人。今もまだスギちゃんをバラエティ番組で見かけるものの、流行語大賞に選ばれた年と比べると、その活躍はやや下火になっている印象は否めません。やはり流行語大賞のジンクスは本当なのかも…と思いきや!自身の冠番組を持つなど、スギちゃんは今も精力的に活動を続けていました。『スギちゃんの旅はワイルド!』など冠番組多数デニムのショートパンツに、デニムベストといういで立ちで、「~だぜぇ?」「ワイルドだろぉ?」と決め台詞を放つネタでおなじみだったスギちゃん。徐々にテレビへの露出が減っていくとともに、『一発屋』とささやかれるようになってしまいました。確かに、キー局の番組出演が激減したのは事実でしょう。また、2012~2013年の間には多数のCMに出演していたものの、出演本数も徐々に減少。2020年に、脱毛製品のCMに出演していますが、同年8月現在、CM出演はこの1本のみです。出演本数だけを見れば、人気は下降気味に思えるかもしれません…。しかし、CS放送の旅専門チャンネルで、『スギちゃんの旅はワイルド!』や『ワイルドスギちゃんが行く!にっぽん秘境温泉めぐり』といった自身の冠番組を持っており、一発屋とは無縁の活躍ぶり。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by スギちゃん (@wild__sugichan) on Feb 27, 2020 at 4:20pm PSTほかにも、情報番組『キャッチ!』(中京テレビ)ではコーナー枠を担当するなど、安定して仕事をこなす人気タレントなのです。スギちゃんもブログは子育ての話題一色嫁との仲は?冠番組を持つなど今も精力的に活動しているスギちゃんですが、開設しているブログを見ると、出演情報などの仕事に関する話題一色…ではなく、子育ての話がほとんど。なお、スギちゃんは2015年に13歳年下の一般女性との結婚を発表しており、2017年に長男、2020年には第2子となる次男が誕生しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by スギちゃん (@wild__sugichan) on Jun 8, 2020 at 3:09am PDT妻との仲は良好のようで、過去のブログではのろけともとれる投稿がされていたことも。SNSの投稿内容からも伝わる子煩悩ぶりからも分かるように、スギちゃんにとって家庭は仕事以上に大切な存在なのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年08月26日ちまたでウワサになっている鮮やかな青色のお茶。カルディーに買いに行こうと思ったところダイソーで発見したという、100円ショップが大好きな3児ママのせっちゃんさん(@100yenshoplove)。このお茶のおいしい飲み方や魅力について教えてもらいました。映える見た目だけじゃない!アンチエイジング効果も せっちゃんさんが購入したのは、バタフライピーという青い花を100%使用した「青いお茶バタフライピーティー」。バタフライピーとはタイ原産のマメ科の植物。無香料、無着色、ノンカフェインです。 バタフライピーディーは鮮やかな青色のため、SNSで映えると人気に。また、見た目のキレイさだけではなく、ポリフェノールの一種のアントシアニンが含まれていて目に良く、アンチエイジングの効果も期待できると言われている大注目のお茶。本場のタイでも人気で、バタフライピーティーのあるカフェでは行列ができるほどなんです。 青色を楽しむためガラスのグラスで飲むのがおすすめ 1袋に2パック(1g×2個)入りで、1パックで2~3人分くらいいれられます。 せっちゃんさんはバタフライピーのキレイな青色を楽しむため、同じくダイソーで購入したガラスティーポット(500円)とダブルウォールグラス(300円)を使っていれてみたそう。 ポットにお湯を注ぐとみるみるうちにキレイな青色に。そのまま飲んでもいいですし、ミルクと割ってミルクティーにしてもおいしいとのこと。 ミルクにシロップを入れるとちゃんと二層に分かれます。 レモン汁を入れると青色から紫色に変化! もう一つのお楽しみは色の変化。なんとレモン汁を入れると青色から紫色に変わります。レモンの風味も味わえておいしいです。 こういうお茶は子どもたちが喜びますし、お客さんが来たときに出しても話が弾みそうとせっちゃんさん。肝心の味の感想は、ほんのり豆のような味がする程度でクセのない味。シロップで甘みを足したり、レモン汁を入れると、飲みやすいそうです。 バタフライピーティーは気になっていたけど、なかなか買えずにいたという方は2パック入りのダイソーのものなら気軽に買えますね。小さなお子さんのいる方は色の変化を一緒に楽しんだり、ママ会などの集まりに使ってみるのも盛り上がりそうです。「ほかにもこんなお茶があるよ!」などおすすめのお茶があれば、ベビーカレンダーサイト内のコメントにぜひお寄せください。お待ちしています♪ ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 この投稿をInstagramで見る せっちゃん(@100yenshoplove)がシェアした投稿 - 2020年 1月月15日午前4時00分PST ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力/せっちゃんさん(@100yenshoplove)
2020年02月02日「愛カツ」は、恋愛結婚学研究所と共同で、『日本恋愛語大賞 2019』を発表しました!11月16日に発表した最終ノミネート10語に対して、11月30日までの間、愛カツユーザーによる投票を実施し、最多票を獲得した「令和婚」が、愛カツユーザーが選んだ『日本恋愛語大賞 2019』となりました。■ 【選定のプロセス】①最終ノミネート選定恋愛結婚学研究所にて、各種報道のインパクトや世間への浸透度を考慮して、2019年度の最終ノミネートを10語選定しました。最終ノミネート10語は以下の通りです。「ニノロス」「ケジメ婚」「令和婚」「元カレ依存」「こじらせ女子」「ハワ婚」「友永構文」「狙ってる女」「はじこい」「#普通の男」(順不同)②ノミネートに対する愛カツユーザーの投票2019年11月16日から、11月30日の期間で、当該ノミネートに対して、愛カツ上で投票を実施しました。愛カツユーザーから最も多い票を得た言葉を、愛カツユーザーが選ぶ『日本恋愛語大賞 2019』といたします。愛カツ投票ページのURL:③大賞決定と発表日・発表方法12月3日に投票結果を集計し、12月4日に恋愛結婚学研究所および愛カツのサイト上で、結果を発表しました。■ 【最終投票結果】愛カツユーザー768人による最終投票結果で、最多票を集めたのは、「令和婚」で184人(全体の24.0%)でした。以下「はじこい」が2位で99人(同12.9%)、3位「こじらせ女子」81人(10.5%)、4位が「ニノロス」78人(10.2%)となりました。■ 【受賞語についての解説】●「令和婚」とは?4月1日の新元号「令和」が発表され、5月1日に改元が実施されました。改元後の1カ月は、全国の婚姻件数が前年同月のほぼ2倍となる1万3128件となり「令和婚」が話題になりました。令和元年の結婚に関するニュースを振り返ると、芸能人を始めとする著名人のカップルが数多く誕生しました。南海キャンディーズの山里さんと女優の蒼井優さん、衆議院議員の小泉進次郎さんと元アナウンサーの滝川クリステルさんなど、超大物カップルが続々と記者会見を実施。また、11月12日は国民的人気グループ・嵐の二宮和也さんが結婚を発表するなど、令和=結婚のイメージを与える象徴的な出来事が多くありました。平成の時代は生涯独身率は上昇の一途をたどり、結婚が当たり前、と言われた時代から遠ざかりました。そのような状況のなか、新元号「令和」を冠する「令和婚」が恋愛語大賞に選ばれたのは、みなさまが結婚に対してポジティブなイメージを持つきっかけになるものと期待しております。令和時代の結婚がどのような形を迎えるか、今後も調査・研究を重ねてまいります。(文責・恋愛結婚学研究所長新上 幸二)presented by愛カツ ()
2019年12月04日「『現代用語の基礎知識』選 2019ユーキャン新語・流行語大賞」が2日、発表され、「ONE TEAM」が年間大賞に選ばれた。受賞者は、ラグビー日本代表チームで、この後、都内のホテルで行われる表彰式に、日本ラグビーフットボール協会の森重隆会長が登壇する。今年大フィーバーを巻き起こしたラグビーワールドカップで活躍した日本代表を率いるジェイミー・ジョセフヘッドコーチが掲げたテーマである「ONE TEAM」。同賞では「世界に広がりつつある排他的な空気に対する明確なカウンターメッセージであるとともに、近い将来、移民を受け入れざるを得ない日本のあり方を示唆するものとなった。それは安倍総理にもしっかりと伝わったと信じたい」と講評している。ラグビー関連では「ジャッカル」「にわかファン」「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」「笑わない男」もノミネートされていたが、これらはトップテンに入らなかった。このほか、トップテンには「計画運休」「軽減税率」「スマイリングシンデレラ/しぶこ」「タピる」「#KuToo」「○○ペイ」「免許返納」「闇営業」「令和」が受賞。また、選考委員特別賞に「後悔などあろうはずがありません」が選ばれた。「スマイリングシンデレラ/しぶこ」のプロゴルファー・渋野日向子選手、「後悔などあろうはずがありません」の鈴木一朗氏は、表彰式を欠席する。○今年のノミネート30語(五十音順)「あな番(あなたの番です)」「命を守る行動を」「おむすびころりんクレーター」「キャッシュレス/ポイント還元」「#KuToo」「計画運休」「軽減税率」「後悔などあろうはずがありません」「サブスク(サブスクリプション)」「ジャッカル」「上級国民」「スマイリングシンデレラ/しぶこ」「タピる」「ドラクエウォーク」「翔んで埼玉」「肉肉しい」「にわかファン」「パプリカ」「ハンディファン(携帯扇風機)」「ポエム/セクシー発言」「ホワイト国」「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)」「◯◯ペイ」「免許返納」「闇営業」「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」「令和」「れいわ新選組/れいわ旋風」「笑わない男」「ONE TEAM(ワンチーム)」今年の選考委員は、姜尚中氏(東京大学名誉教授)、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト )、俵万智氏(歌人)、 室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、大塚陽子氏(『現代用語の基礎知識』 編集長)の7人。
2019年12月02日毎年恒例の「『現代用語の基礎知識』選 2019ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネートが6日に発表され、「あな番(あなたの番です)」「翔んで埼玉」「パプリカ」「闇営業」といったエンタメ分野の言葉や、ラグビー関連の言葉など30語が選ばれた。トップテンと年間大賞は、12月2日に発表される。「あな番(あなたの番です)」は、原田知世と田中圭のW主演で4月から9月の半年にわたって放送された日本テレビ系ドラマ。交換殺人ゲームを題材に描き、ネット上では視聴者による「考察合戦」が大いに盛り上がり、最終回の視聴率は日テレ日曜ドラマ最高の19.4%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)に達した。田中は、昨年のトップテンに選ばれたドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)でも主演を務めている。「翔んで埼玉」は、GACKTと二階堂ふみのW主演で、埼玉県をディスるギャグテイストが地元・埼玉を中心に全国的なヒットに。興行収入は37億円を突破した。「パプリカ」は、米津玄師が作詞・作曲・プロデュースする、NHKの「2020応援ソングプロジェクト」の楽曲。5人の子どもユニット「Foorin」が踊るダンスが子どもたちに人気となり、今夏、米津本人がセルフカバーして話題となった。「闇営業」は、タレントが事務所を通さず直接受ける仕事を指す言葉で、当事者である雨上がり決死隊・宮迫博之&ロンドンブーツ1号2号・田村亮、続いて行われた吉本興業・岡本昭彦社長の会見が、騒動に火をつけた。また、日本中にフィーバーを巻き起こしたラグビー関連では「ジャッカル」「にわかファン」「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」「笑わない男」「ONE TEAM(ワンチーム)」という5つの言葉を選出。スポーツ分野では、ほかにも「後悔などあろうはずがありません」(イチロー氏)、「スマイリングシンデレラ/しぶこ」(渋野日向子選手)、「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)」が選ばれている。また、平成元年で新元号が選ばれたのと同じく「令和」もノミネート。お笑い芸人のギャグや、CMからは選ばれなかった。これらを含む、ノミネート30語は以下のとおり(50音順)。「あな番(あなたの番です)」「命を守る行動を」「おむすびころりんクレーター」「キャッシュレス/ポイント還元」「#KuToo」「計画運休」「軽減税率」「後悔などあろうはずがありません」「サブスク(サブスクリプション)」「ジャッカル」「上級国民」「スマイリングシンデレラ/しぶこ」「タピる」「ドラクエウォーク」「翔んで埼玉」「肉肉しい」「にわかファン」「パプリカ」「ハンディファン(携帯扇風機)」「ポエム/セクシー発言」「ホワイト国」「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)」「◯◯ペイ」「免許返納」「闇営業」「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」「令和」「れいわ新選組/れいわ旋風」「笑わない男」「ONE TEAM(ワンチーム)」今年の選考委員は、姜尚中氏(東京大学名誉教授)、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト )、俵万智氏(歌人)、 室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、大塚陽子氏(『現代用語の基礎知識』 編集長)の7人。
2019年11月06日世相を軽妙に映し、多くの人々の話題に上った新語・流行語を選ぶ「ユーキャン新語・流行語大賞」の発表が近づいている。毎年12月に、政治・経済・スポーツ・社会などあらゆるジャンルから選ばれるこの賞。これまでお笑い芸人たちの一発ギャグが数多くの「年間大賞」や「トップ10」に輝いてきた。「07年の小島よしおさん(38)の『そんなの関係ねぇ』や12年のスギちゃん(46)の『ワイルドだろぉ』、15年のとにかく明るい安村さん(37)の『安心して下さい、穿いてますよ』や17年のブルゾンちえみさん(29)の『35億』などがありました。しかし大賞かトップ10入りすると、その後は芸人としての勢いが衰えてしまうというジンクスもささやかれています」(テレビ局関係者)昨年はひょっこりはん(32)の登場時に出るセリフ「ひょっこりはん」が候補に入ったものの、「トップ10」入りを逃していた。そして今年の候補になりそうな言葉が気になるところだが、これまでにないほどの“不作”のようだ。「りんごちゃん(年齢非公表)がモノマネを始める前に叫ぶ『レッツ、スターティン!』はありえるかもしれませんが、他に思い当たるものがない状態です。今年は吉本興行で起きた『闇営業』問題がありましたし、お笑い界はおとなしめだったといえるかもしれません」(芸能記者)
2019年10月18日余談ですが【ナチュラル】の意味とは、→自然であること。天然であること。飾り気や誇張のないこと。また、そのさま。ヘアデインに落とし込むと、お客様一人一人の髪質をより美しく魅せること。そしてなにより、ナチュラルテイストは【柔らかい雰囲気】つくり出します☆メニュー別で解説付きです。是非ヘアスタイルの参考に^^【カット】で変わる☆柔らかく魅せる重軽レイヤー☆ヘアスタイルが柔らかくみえる様、【動き】が必要になります。注意点で、軽さ[レイヤー]を付けすぎてしまうと扱いにくくなってしまいます。まとまりやすく、程よく軽い【重軽レイヤー】がおすすめです☆ベースは重ために、表面と顔周りのみ軽さを出すカットです。ふんわり髪の毛が動くので、【柔らかい雰囲気】をつくり出せます☆ この投稿をInstagramで見る 【✂︎ designer makiyama✂︎】ダークグレージュ&ルーズウェーブ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ style by @makiyama56 【ダメージレス透明感◎】カット+イルミナカラー+シルキーアクアTR 【¥9970〜】 *HPB新規様限定クーポン ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤ #chobii #表参道 #原宿 #抜け感#ナチュラル#デート#グレージュカラー#髪切りたい #デジタルパーマ#可愛い #小顔#綺麗 #美容学生 #前髪#オシャレ #就活 #美容師の卵 #オン眉 #女子会 #外国人風 #春休み #美髪 #ヘアサロン #インテリア#透明感 #コーデ#ザラ#休日#美容day#イルミナカラーㅤ ✂︎ナチュラル.グレージュカラー.デジタルパーマ✂︎ さん(@chobii.omotesando)がシェアした投稿 - 2019年 2月月27日午後4時23分PST 【カラー】で柔らかい印象を与える色味3選☆【ブランジュカラー】ブラウン×ベージュ令和元年、秋冬の流行色!!ナチュラルなので、ファッションやメイク、肌馴染みが◎chobii 表参道のブランジュは透明感が◎ この投稿をInstagramで見る 【ブランジュカラー】. . 問い合わせ殺到の流行色. ブラウンベージュ. . 僕の配合は、それにプラスパープルで艶出しです. . chobii TAKE. 乾かすだけでキマる[オシャレパーマ]が得意☆. ダメージレスで[再現性の高い][色気のある]ウエーブスタイルで、大人女性に絶大の支持!. 豊富な薬剤知識で、お客様一人一人の髪質に合わせて調合し、デザイン性のあるパーマスタイルをご提案いたします☆. [パーマで人生が変わった]と口コミで高評価続出!【表参道/表参道駅】. . 東京都渋谷区神宮前4-7-1 2F TEL:03-6447-1680 表参道駅A2出口徒歩3分 明治神宮前駅徒歩8分 原宿駅徒歩10分. . #chobii #表参道 #原宿 #抜け感 #ナチュラル#自然体#アンニュイ #インスタ映え#スポーツ #小顔#綺麗 #ファッション #前髪 #オシャレ #就活 #グレージュカラー #イルミナカラー #女子会 #カフェ #10月 #美容室 #ヘアサロン #パールベージュ#アッシュ#グレージュ#透明感 #カット#カラー#デジタルパーマ#外国人風ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ TAKE✂︎✂︎✂︎chobii さん(@takechobii)がシェアした投稿 - 2019年 9月月15日午前4時16分PDT 【ミルクティーカラー】ホワイト×ベージュもはや王道のミルクティー☆赤味の少ないミルクティーは抜群の柔らかさと艶◎小顔バング×ミルクティー大きめラフウェーブのゆるふわナチュラル★赤味を除去したミルクティーカラーで外国人風の透明感のある9トーンカラー☆軽めにつくった前髪は丸顔、面長等をカバー☆伸びて来ても流しやすく。小顔効果のある骨格補正カットでより小さく!小顔バング×ミルクティーを見る【ピンクアッシュ】ピンク×アッシュ柔らかさは1番☆やりすぎないピンク感と透明感を出すアッシュで可愛らしさ◎顔色が綺麗に見えるのも魅力的です☆ この投稿をInstagramで見る 【✂︎ designer makiyama ✂︎ 】 ピンクアッシュカラー&柔らかストレート☆ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ style by @makiyama56 【ダメージレス◎】カット+イルミナカラー+シルキーアクアTR 【¥9970〜】 *HPB新規様限定クーポン ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤ #chobii #表参道 #原宿 #抜け感 #ナチュラル#デート#グレージュカラー#髪切りたい #デジタルパーマ#可愛い #小顔#綺麗 #美容学生 #前髪#オシャレ #就活 #美容師の卵 #オン眉 #女子会 #外国人風 #12月 #美髪 #ヘアサロン #インテリア#透明感 #コーデ#ザラ#休日#美容day#代々木公園ㅤㅤ ✂︎ナチュラル.グレージュカラー.デジタルパーマ✂︎ さん(@chobii.omotesando)がシェアした投稿 - 2018年12月月1日午後3時17分PST どれも日本人の髪質(赤味、オレンジ味)を活かしたカラーリングで【ダメージ軽減】+【柔らかい雰囲気】に☆【パーマ】で楽に質感を柔らかく☆パーマはヘアスタイルに【動き】がプラスされるので、より柔らかく、オシャレで手間いらず☆ この投稿をInstagramで見る 【✂︎ designer TAKE ✂︎】 春夏シーズンは透明感✨ラフウェーブ&グレージュカラー☆ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ style by @takechobii 【再現性◎】カット+デジタルパーマ+シルキーアクアTR 【¥12600〜】 *HPB新規様限定クーポン *イルミナカラーは通常カラー料金に+¥2000になります ・ ・ ・ ・ ・ 現在、新卒&中途アシスタントスタッフ募集中です詳細はTELかDM、またはスタッフまでお問い合わせください ・ ・ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤ #chobii #表参道 #原宿 #抜け感#ナチュラル#デート#グレージュカラー#髪切りたい #デジタルパーマ#可愛い #小顔#サロン見学#美容学生 #オシャレ #就活 #美容師の卵 #オン眉 #社員旅行 #日美 #春休み #美髪 #ヘアサロン #インテリア#スタッフ募集中#美容day#イルミナカラー#休日 #アシスタント募集中#lilay #lilay服と髪 ✂︎ナチュラル.グレージュカラー.デジタルパーマ✂︎ さん(@chobii.omotesando)がシェアした投稿 - 2019年 5月月21日午後6時15分PDT 【chobii 表参道】はデジタルパーマの支持率エリアトップクラス☆パーマセミナー講師のスタイリストが在籍しておます☆豊富な経験と薬剤知識により、今まで実感したことのない【質感】に☆ この投稿をInstagramで見る パーマをかけさせていただいたお客様編☆コテいらずのデジパー&コスメパーマのセミロング〜ロングスタイル集♀️ スタイリングがラクで扱いやすさも◎ 結んだだけでもチョー可愛い 是非お試しを#デジタルパーマ #デジパー#カット #表参道 #原宿 #ナチュラル#髪切りたい #可愛い #小顔#前髪#オシャレ #オン眉 #女子会 #外国人風 #5月#美容室 #渋谷 #透明感 #コーデ#休日#美容day#代々木公園#グレージュカラー #ダークグレージュ #アディクシーカラー #アッシュグレー #イルミナカラー #ヘアスタイル#朝ラク#コテいらず デジタルパーマ/グレージュカラー/ナチュラル/栗原 由貴 さん(@kuri_chobii)がシェアした投稿 - 2019年 5月月19日午前5時55分PDT ナチュラルテイストが得意な【chobii 表参道】で大人女子に☆【chobii 表参道】東京都渋谷区神宮前4−7−1原宿イノセビル2FInstagram--chobii.omotesandoヘアデザイナーTAKE
2019年10月15日じわじわと流行しているボリュメトリクスダイエット、知っていますか?人は、カロリーに関係なく、ある一定の量を食べるといわれています。であれば、よりカロリー密度が低いものを食べると痩せる、という発想のダイエット法です。ボリュメトリクスダイエットの内容、方法、メリット・デメリットについてご紹介しています。ボリュメトリクスダイエットとは!?出典:byBirth簡単にいうと、「かさまし食」。食べる量は変えずにそのままで、食品1gの「カロリー密度」を意識するダイエット法です。同じ量を食べても、1gあたりのカロリーが低いもののほうが太りにくい、というものです。人間は、カロリーに関わらず、同じ量のものを食べる、といわれています。同じ量を食べるのであれば、1gあたりのカロリー密度が低いものを食べたほうが痩せる、という発想です。当たり前といえば当たり前ですが、なかなか意識できていないことも。栄養素1gあたりのカロリー出典:byBirth栄養素は、脂質(9kcal)>たんぱく質、炭水化物(4kcal)>食物繊維>水という順で、1gあたりでカロリーが異なります。当然、脂質が多い食品は密度が高い、といえます。「低脂質・水分多め」を意識すると良い、ということになりますね。ボリュメトリクスダイエットのメリットとは?効果は?出典:byBirthメリットかさましするため、空腹感が少ないといわれています。空腹感を感じると人はストレスを感じます。ストレスはビタミンCを大量に消費し、コルチゾルなど抗ストレス作用のあるホルモンを分泌します。その結果、神経が高ぶり、余計にイライラしてしまいます。ダイエット中、イライラして神経質になってしまうこと、ありませんか?ストレスを少なく、ダイエットするにはおすすめの方法かもしれません。効果は?繊維質や水分を多く摂るため、便秘改善のはたらきがあります。その結果、代謝が良くなり、ダイエット効果が期待できます。ボリュメトリクスダイエットをするための食材選びとは?出典:byBirth食材の密度は、4つに分類できます。1. カロリー密度がとても低いもの野菜類、低脂肪牛乳、きのこ、わかめ、ひじき、もやし、めかぶ、豆腐2. カロリー密度が低いもの果物、穀類、豆類、パスタ、シリアル、赤身の肉3. カロリー密度が普通赤身以外の肉、揚げ物、パン、アイスクリーム4. カロリー密度がとても高いものチョコレート、ポテトチップス、ナッツ類、食用油要するに、1と2を増やして、3と4を減らすとボリュメトリクスダイエットができます。例えば、ご飯1膳食べるとしても、おかゆ1膳食べるほうがカロリー密度は低いですよね。おかゆは水分を含んでいるため、その分、ご飯よりも密度が低いです。出典:byBirth同じ考え方で、加熱した野菜より、サラダのほうがかさましできます。糖質ダイエットのように、「何かを制限する」ということがないため、食事制限のストレスは少ないのも嬉しいですよね。ボリュメトリクスダイエットを始める方法!出典:byBirth野菜はまるごと買う家の冷蔵庫に野菜がなくても、つい「まあいいか」と思うことはありませんか?多いと感じても、カットして1食分を冷凍しておくと良いでしょう。もやし、きのこ、しらたきを使うこといずれも、かさましに使いやすいため、ボリュメトリクスダイエットの味方です。煮汁も使う水分もかさましになりますし、カロリー密度が低いため◎。ただ、場合によっては塩分も同時に摂取する可能性も高くなるので要注意。具材は大きめにカット特に野菜類は、大きめにカットすると、噛みごたえもあり、かさましになる場合も。切り干し大根、乾燥わかめを上手につかう常備しておくと便利です。例えば乾燥わかめは、味噌汁にサッと入れることができ、かさましできます。ボリュメトリクス法を活用したレシピ例!出典:byBirthねばねば和風パスタ材料(1人前)パスタ1人前おくら2~3本納豆1パックとろろ昆布3gめんつゆ(ストレート)大さじ3作り方パスタの麺をゆでる。茹で汁を残しておく。おくらを湯通しする。湯通ししたおくら、納豆、とろろこんぶを混ぜ合わせておく。3にゆでたパスタの麺、茹で汁少々を入れ、めんつゆで味をととのえる。皿に盛り付けて出来上がり。まとめ出典:byBirth人は、カロリーは違っても同じ量を食べるといわれています。そうであれば、よりカロリー密度が低いものを食べたほうが良い、という発想であるボリュメトリクスダイエット。空腹を感じることが少ないため、ダイエットによるストレスが少ないのが特徴。ダイエットとは、健康や美容のためにおこなうもの。ストレスを感じていては、元も子もないですよね。食事制限によるストレスを感じている人は、試してみてはいかがでしょうか。
2019年07月18日時代や気分で日々進化する、今どき「新しい言葉」辞典。現代社会を反映した言葉8つをピックアップし、『大辞泉』副編集長・大江和弘さんに解説していただきました。「『マジ卍』のような語感やネーミングが面白いものや、『サムい』『すべる』といった、もとはお笑い芸人さんが使っていた言葉がテレビや雑誌で使用され、社会に定着するケースは多いです。最近は、SNSにより拡散スピードもアップしています。また、“財布=長い”が当然の時代にはなかったのに、小さい財布が増えたことで登場した『長財布』は、アイテムの変化から生まれた言葉の代表格。今年は、新元号をアレンジした言葉も生まれそうです」(『大辞泉』副編集長・大江和弘さん)ハラスメント・ハラスメント意味:自分にとって嫌なこと、都合が悪いことにはハラスメントだと問題にすること。現代の問題を反映。「『乱訴/濫訴』という言葉に似ています。もちろん、ハラスメントはいけないことですが、“髪型を褒めたらセクハラなの!?”と、ビクビクしている側の本音から生まれた言葉です」使用例:「○○さん、これ、昨日締め切りだよね?」「締め切りハラスメント!」「ハラスメント・ハラスメント…」シンクー意味:深夜に食事をする人。罪悪感のある行動を、カタカナでポップに表現。語尾を伸ばすことで、“○○をする人”という雰囲気が漂う。「何よりも音感がいい。流行語って、意味よりも音感で流行るケースがあると思います」使用例:「シンクーだから、朝食いらない」トランプポジティブ意味:トランプ大統領のように何が起きても動じずポジティブな人。現アメリカ大統領から誕生。「12年前、小泉元首相が『鈍感力』を肯定的にとらえた発言をしました。トランプ氏がそれを知っているとは思えませんが、まったく同じ。彼は忠実に実践しているようです」使用例:「彼女、あれだけ会う約束とりつけられないのに、この恋いけるって…」「トランプポジティブ!」ミネラリー意味:塩味の食べ物を褒める言葉。味を表現する言葉の新顔。インスタグラムのコメントにも便利。「ワイン業界では、テイスティングの際の表現として使われています。今後ラーメンなどにも応用されていくかどうか…は、わかりません」使用例:「このポテトチップスはとてもミネラリーだ」指学問(ゆびがくもん)意味:ネットの検索で学問すること。また学問した気になること。人に聞いて知見を得る「耳学問」からの造語。経験したことがある人も多いはず。「『耳学問』は、聞いただけで学んだ気になってしまうこと。ネットの検索だけで知った気になることを『目学問』ではなく、『指』にしたあたりにセンスを感じます」使用例:「それ、『ホモ・デウス』ってやつでしょ?」「また指学問で…。読んでないでしょ」狛犬ポジション意味:電車内のドア横にある、1人がようやく立つことのできる狭いスペース。壁に背を預けることができる。1人しか入れない空間に立つ姿を、神社の狛犬にたとえた。「東大寺南大門の左右に位置する金剛力士像から、『金剛ポジション』としても流行るかも。いや、やっぱり、かわいいから『狛犬』でしょうね」使用例:「狛犬ポジションからはみ出してるよ」ガジュる意味:ガジュマルの幹や樹根が絡み合っている様子から、ものごとが複雑に絡み合うこと。面倒くさい人間関係を表現するときに活躍。「音感がいいですよね。ガジュマルが絡み合っている様子からは、少しエロティックな印象も受けるので、恋愛の泥沼感のようなものも伝わってきます」使用例:「部内の人間関係がガジュっていて、うかつに相談できない…」オケまる意味:OKと句点を合わせた言葉。了解の意を表す。「どうやら、‘16年頃から使われている言葉。自分にとって“新し”くとも、下の世代ではすでに死語化していることも。流行語っぽいと感じても調べることが大切。注意喚起を込め、あえて入れました」使用例:「今度の土曜日、集まろう」「オケまる!」「…」大江和弘さん“生きている国語辞典”として知られる、『大辞泉』(小学館)の副編集長。日々、生まれる新語に高いアンテナを張っている。※『anan』2019年2月13日号より。イラスト・チヤキ取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2019年02月08日バブルがはじけ、景気はイマイチでも、ギャルが台頭したり、女子が元気なイメージの「平成」。平成気分を次に引き継ぐべく、30年間をプレイバック!私たちの時代を楽しもう!平成!LOVE1989年(平成元年)ゲームボーイ(任天堂)が発売。鉄骨飲料(サントリーフーズ)販売開始。おとなのふりかけ(永谷園)、リゲイン(第一三共ヘルスケア)のCMが話題に。流行語に「オバタリアン」、ベストセラーに『ノルウェイの森』(村上春樹)、『TUGUMI』(吉本ばなな)など。映画では『魔女の宅急便』『レインマン』がこの年のヒット。1990年(平成2年)秋篠宮さま・紀子さまご成婚。ティラミスが大流行。流行語に「アッシーくん」「オヤジギャル」など。ベストセラーに『恋愛論』(柴門ふみ)、『愛される理由』(二谷友里恵)。映画『ゴースト』が上映。ドラマ『すてきな片想い』が話題に。1991年(平成3年)ジュリアナ東京がオープン。ベストセラーに宮沢りえの『Santa Fe』(篠山紀信)、『もものかんづめ』(さくらももこ)など。ドラマ『東京ラブストーリー』や『101回目のプロポーズ』が大ヒット。映画では『ホーム・アローン』に注目が。1992年(平成4年)バルセロナ五輪で岩崎恭子が金メダルを獲得。MD(ソニー)が発売。タピオカが話題に。フレンチカジュアルとグランジルックが流行。ドラマ『ずっとあなたが好きだった』のヒットから、“冬彦さん”がマザコンの代名詞に。1993年(平成5年)Jリーグ開幕。レインボーブリッジが開通したのもこの年。皇太子さまご成婚により、雅子さまブームが白熱。流氷の天使・クリオネが初展示され人気に。ドラマは『あすなろ白書』や『高校教師』、映画では『ボディガード』がヒット。1994年(平成6年)C.C.レモン(サントリーフーズ)販売開始。パンナコッタがブームに。フェミ男が急増。流行語に「すったもんだがありました」「同情するならカネをくれ」、ベストセラーに『遺書』(松本人志)。ドラマ『人間・失格』が話題に。1995年(平成7年)コギャルが社会現象化。チビT 、カヌレがヒット。TBCのCMに登場したフレーズ「私脱いでもすごいんです」が評判に。この年の注目作に、書籍『ソフィーの世界』、ドラマ『愛していると言ってくれ』『星の金貨』などがある。1996年(平成8年)たまごっち販売開始。アムラーブームが到来し、ルーズソックスが流行。ポケベル契約者がピークに。流行語は「チョベリバ」。映画『Shall we ダンス?』が上映。ドラマ『ロングバケーション』最終回の生放送が話題をさらった。1997年(平成9年)裏原宿系ファッションが流行。ストレッチブーツやベルギーワッフルが人気を集める。流行語に「マイブーム」。小説『失楽園』(渡辺淳一)が映画・ドラマ化され、空前の失楽園ブームに。映画では『もののけ姫』が大ヒット。1998年(平成10年)初代iMacが発売。クイニーアマン、アニマル柄ファッションが人気に。なっちゃん(サントリーフーズ)販売開始。流行語に「だっちゅーの」。『ダディ』(郷ひろみ)がベストセラーになり、映画『タイタニック』がヒット。1999年(平成11年)フォークロアファッションが流行。店員や美容師などの「カリスマ」が一大ブームに。ギャルの間ではヤマンバが出現。NTTドコモがiモードサービスをスタートし、AIBOが販売開始。『だんご3兄弟』が国民的ソングに。2000年(平成12年)二千円札発行。パラパラがブレイクし、ミュールやパシュミナストールがヒット。生茶(キリンビバレッジ)、DAKARA(サントリーフーズ)販売開始。流行語に「おっはー」「最高で金、最低でも金」など。ベストセラーに『プラトニック・セックス』(飯島愛)。ドラマ『ビューティフルライフ』『やまとなでしこ』が人気を集めた。2001年(平成13年)東京ディズニーシー開園。Suicaがサービスをスタート。あゆファッションが流行し、ワンショルダー、ローライズデニムが人気に。流行語に「明日があるさ」など。映画では『千と千尋の神隠し』、ドラマでは『HERO』が話題を独占。2002年(平成14年)アザラシのタマちゃん、アイフルのCMのチワワのくぅ~ちゃんが大人気。レイヤードスタイルが台頭し、サッカーW杯以降ベッカムヘアが巷を席巻。ドラマ『真珠夫人』が世間を賑わし、『ハリー・ポッター』が書籍、映画ともに大ヒット。2003年(平成15年)六本木ヒルズ開業。レッグウォーマー、ヌーブラがヒット。テレビ番組『トリビアの泉』内のワード「へぇ~」が流行。ベストセラーに『世界の中心で、愛をさけぶ』(片山恭一)、『バカの壁』(養老孟司)など。映画『黄泉がえり』が上映。2004年(平成16年)ヨン様旋風から韓流ブーム到来。マカロンが流行し、マツケンサンバ、波田陽区がブレイク。流行語に「チョー気持ちいい」。書籍は『負け犬の遠吠え』(酒井順子)、映画は『ハウルの動く城』『世界の中心で、愛をさけぶ』が話題に。2005年(平成17年)欧米発のプレミアムジーンズの人気が沸騰。レッサーパンダの風太くんがブームに。流行語に「ちょい不良(ワル)オヤジ」「萌え~」、ベストセラーに『電車男』(中野独人)。ドラマでは『女王の教室』『花より男子』『1リットルの涙』がヒット。2006年(平成18年)「エロかっこいい」スタイルが流行。クリスピークリームドーナツ、花畑牧場生キャラメルが人気を博す。ベストセラーに『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』(リリー・フランキー)。「ハンカチ王子」「イナバウアー」が流行語に。2007年(平成19年)東京ミッドタウン開業。ビリーズブートキャンプ入隊者が続出。流行語に「どげんかせんといかん」「どんだけぇ~」「ハニカミ王子」、ベストセラーに『女性の品格』(坂東眞理子)など。ドラマは『華麗なる一族』『ガリレオ』に注目が。2008年(平成20年)羞恥心がブレイクし、おバカブームが最高潮に。パンケーキの『bills』が日本初上陸。コアリズムやレコーディングダイエットが話題を呼ぶ。映画『崖の上のポニョ』、ドラマでは『コード・ブルー』『ROOKIES』などのヒット作が誕生。2009年(平成21年)ファストファッションブームが到来。ツイッター人気が高まり、SNSが一般化。流行語に「草食男子」「歴女」、ベストセラーに『1Q84』(村上春樹)。映画『ROOKIES-卒業-』が上映。ドラマでは『JIN-仁-』が人気を博した。2010年(平成22年)少女時代& KARAが日本デビューし、K-POP旋風が巻き起こる。食べるラー油、マキシワンピがヒット。流行語に「女子会」「イクメン」「~なう」など。『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(岩崎夏海)がベストセラーに。映画『アバター』が大ヒット。ドラマでは『Mother』が話題に。2011年(平成23年)なでしこジャパンがW 杯で初優勝し、国民的スターに。マルモリダンス、ゴールデンボンバーが話題に。『Eggs’s Things』が日本上陸し、パンケーキブームが加速。ドラマ『家政婦のミタ』が視聴率40%を記録。『人生がときめく片づけの魔法』(近藤麻理恵)がヒット。2012年(平成24年)東京スカイツリー開業。前田敦子がAKB48 を卒業。塩麹、街コンがブームに。吉田沙保里が国民栄誉賞を受賞。きゃりーぱみゅぱみゅが大ブレイク。ベストセラーに『聞く力』(阿川佐和子)。映画『テルマエロマエ』が上映。2013年(平成25年)ふなっしーが大活躍。ポップコーン、脱出ゲームがブームに。流行語に「お・も・て・な・し」「今でしょ!」など。ベストセラーに『野心のすすめ』(林真理子)。ドラマでは『半沢直樹』『あまちゃん』が話題を集めた。2014年(平成26年)『笑っていいとも!』終了。西島秀俊が結婚し、「西島ロス」の女性が続出。STAP細胞に注目が集まる。インスタグラム日本版がスタート。流行語に「ダメよ~ダメダメ」。映画『アナと雪の女王』、ドラマ『昼顔』が社会現象に。2015年(平成27年)Apple Watch発売。自撮り棒や五郎丸ポーズ、メイソンジャーなどが人気に。台湾の人気かき氷店『アイスモンスター』が日本上陸。おフェロメイク、塩顔が話題を呼ぶ。福山雅治が結婚。流行語に「爆買い」。映画『ビリギャル』がヒット。2016年(平成28年)ピコ太郎が世界的に大ブレイク。ポケモンGO、グルメバーガー、りゅうちぇるがブームに。流行語に「アモーレ」「ゲス不倫」など。ドラマでは『逃げるは恥だが役に立つ』、映画では『君の名は。』『シン・ゴジラ』が記録的な大ヒット。2017年(平成29年)藤井聡太四段(当時)が公式戦で29連勝を記録し、将棋ブームが再来。シャンシャン誕生。ブルゾンちえみ、仮想通貨が話題に。流行語に「インスタ映え」。映画は『ラ・ラ・ランド』、ドラマは『陸王』『カルテット』などが高評価を得る。2018年(平成30年)安室奈美恵が引退。DAPUMPが再ブレイクを果たす。東京ミッドタウン日比谷開業。鯖缶、チーズハットグが人気に。女子高生の間でTikTokが流行。ドラマ『おっさんずラブ』のヒットから、田中圭が脚光を浴びる。流行語に「そだねー」。2019年(平成ラスト!)4月に新元号発表。5月1日、皇太子さまが天皇即位。そして新元号がスタート。秋には商業施設が続々と開業予定。‘20 年の東京五輪に向けて活性化し、次なる流行を生み出す新時代の幕開けに期待が止まらない!※『anan』2019年1月16日号より。文・真島絵麻里©Yongyuan Dai(by anan編集部)
2019年01月09日「『現代用語の基礎知識』選 2018ユーキャン新語・流行語大賞」で「そだねー」が年間大賞に輝いたロコ・ソラーレの本橋麻里代表理事が3日、東京・日比谷の帝国ホテルで行われた表彰式に登壇し、喜びを語った。平昌五輪のカーリング女子日本代表が競技中に発していた言葉で、チームを支えた本橋氏は「大賞を獲ると思ってなかったので、本当にビックリしています」と心境を告白。選手たちは現在海外遠征中だが、「みんなが朝目覚めたら、ビックリすると思います」と想像した。オリンピックで銅メダルを獲得して以来、日本中の注目を集めることになったが、「最初は『そだねー』や『もぐもぐタイム』(が注目されるの)に戸惑っていた部分はあったんですけど、“カーリング”というワードがそれに付随して思い出してもらえるというのは、選手としてすごくうれしいことでもあるので、『そだねー』は地方の言葉かもしれないんですけど、みんな今は誇りを持っています」とのこと。最後に北海道弁で、他のメンバーに受賞の喜びを報告してほしいとリクエストされると、「目覚めたみんな~、いつの間にか大賞獲っちゃいました。今シーズンもみんなで一緒に頑張ろうね~」と笑顔で呼びかけた。このほか、トップテンには「eスポーツ」「(大迫)半端ないって」「おっさんずラブ」「ご飯論法」「災害級の暑さ」「スーパーボランティア」「奈良判定」「ボーっと生きてんじゃねーよ!」「#MeToo」が選出されている。
2018年12月03日「『現代用語の基礎知識』選 2018ユーキャン新語・流行語大賞」が3日、発表され、「そだねー」が年間大賞に選ばれた。同日、東京・日比谷の帝国ホテルで行われる表彰式に、ロコ・ソラーレの本橋麻里代表理事が登壇し、喜びを語る。「そだねー」は、平昌五輪のカーリング女子日本代表が競技中に発していた言葉で、マイナビニュースの読者投票でもダントツの1位だった。受賞理由は「不寛容な時代といわれSNSの反応を過剰に気にして疲弊する昨今、オリンピック平昌大会で銅メダルを獲得したトップアスリートから発せられるのんびりとしたやりとりはほっとするひと時をもたらしてくれた。メンバーは1991年、1993年生まれと世に言う『ゆとり』の世代。マイペースで仲間を尊重し合いながらスペシャルな結果を出す、平成世代の力を見せてくれたのだ」。選考委員の言語学者・金田一秀穂氏は「『そだねー』がイチオシである。何より、作られた言葉ではなく、自然に生まれた言葉であるので、ワザとらしさがない。当たり前の心がこもっている。北海道アクセントの温かみがある。地についている。スポーツ選手のことばなのに、気合や根性とは遠く、誠実でありながら、あくまでもほんのりとやさしく穏やかである。今の日本が必要としている清潔感に満ちている」と絶賛した。このほか、トップテンには「eスポーツ」「(大迫)半端ないって」「おっさんずラブ」「ご飯論法」「災害級の暑さ」「スーパーボランティア」「奈良判定」「ボーっと生きてんじゃねーよ!」「#MeToo」を選出。「おっさんずラブ」からはテレビ朝日の貴島彩理プロデューサー、「ボーッと生きてんじゃねぇよ!」からはチコちゃんが登壇する。○今年のノミネート30語(五十音順)「あおり運転」「悪質タックル」「eスポーツ」「(大迫)半端ないって」「おっさんずラブ」「GAFA(ガーファ)」「仮想通貨/ダークウェブ」「金足農旋風」「カメ止め」「君たちはどう生きるか」「筋肉は裏切らない」「グレイヘア」「計画運休」「高プロ(高度プロフェッショナル制度)」「ご飯論法」「災害級の暑さ」「時短ハラスメント(ジタハラ)」「首相案件」「翔タイム」「スーパーボランティア」「そだねー」「ダサかっこいい/U.S.A」「TikTok」「なおみ節」「奈良判定」「ひょっこりはん」「ブラックアウト」「ボーっと生きてんじゃねーよ!」「#MeToo」「もぐもぐタイム」
2018年12月03日いよいよきょう12月3日に、年末の風物詩の1つである「『現代用語の基礎知識』選 2018ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンと年間大賞が発表される。芸能、文化、スポーツ、政治、社会といったさまざまなジャンルから30語がノミネートされ、本番は有識者の審査員が選出するが、一般の人たちはどれが「流行した」と実感しているのか。マイナビニュース会員4,554人へのアンケート調査では、「そだねー」が1位に選ばれた。マイナビニュース会員に聞いた「最も流行語大賞に近いと思う言葉」「そだねー」は、平昌五輪のカーリング女子日本代表が競技中に発していた言葉で、2位にダブルスコアを付ける1,134票を獲得。自由記述で理由を聞くと、「日常会話で使いやすいので親しみやすいと思うから」(54歳女性)、「当時は毎日言ってしまっていました。今でもたまに言ってます」(52歳女性)という実用性の高さのほか、「マイナスのものよりあたたかくやわらかい前向きな言葉がいい」(43歳男性)、「せめてほっこりする言葉が大賞だといいなと思ったので」(42歳女性)と、明るい言葉を選んでほしいという願望も相次いだ。2位の「(大迫)半端ないって」は、サッカーワールドカップで活躍した大迫勇也選手に対し、かつて高校サッカー選手権で対戦相手選手が発していたのが発掘された言葉。こちらにも、「1番あらゆるところで聞いたし、使用している人も多かった」(40歳女性)、「国民を喜ばせた、ポジティブな意味をもっているから」(49歳女性)と、実用性・肯定的言葉による支持理由が集中した。「そだねー」に投票にした人が、選択理由に「子供たちを含め流行が半端なかった」(65歳男性)と思わず使ってしまうことからも、いかに浸透しているかが伺える。得票率を2ケタの乗せたのは、この2語まで。3位は、NHK『チコちゃんに叱られる!』のキャラクター・チコちゃん(木村祐一)の決めセリフ「ボーっと生きてんじゃねーよ!」が入り、「自分も生活の中で使っていて、嫌みがなくてチコちゃんがかわいいから」(51歳女性)といった意見が続出。4位も、カー娘たちによる「もぐもぐタイム」が選ばれ、5位には痛ましい事故から広まった「あおり運転」がランクインした。なお、11月29日に発表された「Yahoo!検索大賞2018」の流行語部門賞は「大迫半端ないって」が受賞。「『現代用語の基礎知識』選 2018ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンと年間大賞は、12月3日17時に発表される。●アンケート調査概要・調査期間: 2018年11月8日~29日・有効回答数: 4,554人(マイナビニュース会員)・調査方法: インターネットログイン式アンケート
2018年12月03日●高視聴率=流行ではない毎年恒例の「『現代用語の基礎知識』選 2018ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンと年間大賞が、12月3日に発表される。“平成最後”となる今年のノミネート30語には、エンタメ、スポーツ、社会問題など、さまざまな分野から生まれた言葉が並んでいるが、平成の30年間で「新語・流行語」はどう変遷してきたのか。平成7(1995)年から審査員を務める自由国民社『現代用語の基礎知識』シニアディレクターの清水均氏に聞いてみた――。○一番変わったのは労働観同賞が始まったのは、昭和59(1984)年。その年の最新語・時事語・流行語から基礎用語までを専門家が解説する『現代用語の基礎知識』は昭和23(1948)年から刊行されているが、「毎年のように『トピックとして今年のベストの言葉は何ですか?』と聞かれるので、それに回答することもサービスの一環だという認識で、その年ならではの言葉を伝えるために、“賞”という形を使ったんです」(清水氏)という。平成30年間での傾向の変化を聞くと、「一番変わったのは労働観」とのこと。平成元(1989)年には、リゲインのテレビCMから生まれた「24時間タタカエマスカ」が流行語部門・銅賞選ばれたが、平成29(2017)年には「働き方改革」、同30(2018)年には「時短ハラスメント(ジタハラ)」がノミネートされた。働き続けることに疑問を持っていなかった時代から、いかに効率よく仕事するかということに、大きく意識が変わったのだ。さらに、この中間に当たる平成11(1999)年のトップテンに選ばれた「癒し」を象徴した坂本龍一のヒット曲「energy flow」が、「24時間タタカエマスカ」を生んだリゲインのCMで使用されていたというのも興味深い。また、平成元年の新語部門・大賞に「セクシャル・ハラスメント」が選ばれた一方、今年のノミネートにも「時短ハラスメント」が入り、「悪質タックル」「奈良判定」はスポーツ界のパワハラ、「#MeToo」もセクハラを訴えるワードだ。清水氏は「『セクハラ』でハラスメントの存在が発見され、30年もたったのに、相も変わらず“ハラスメント”が日本を覆っているということなんですよね」と総括。今クールで『ハラスメントゲーム』(テレビ東京)というドラマが放送されるのもうなずける。○『おっさんずラブ』選考委メンバーは見ていなかったが…流行語といえば、かつては前述の「24時間タタカエマスカ」のようなCMや、テレビドラマから生まれたものが多く選ばれていた。平成6(1994)年には「すったもんだがありました」(タカラ「カンチューハイ」CMでの宮沢りえのセリフ)、「同情するならカネをくれ」(日本テレビのドラマ『家なき子』での安達祐実のセリフ)がそろって年間大賞になったほどだ。だが、特にCM発の言葉については、平成27(2015)年の「結果にコミットする」(RIZAP)以来、今年も含め3年間ノミネートすらない。メディアの多様化や、録画視聴の増加に伴い、流行語が生まれにくい環境になってきているのだ。今年のノミネートには「ハズキルーペ」が検討されたそうだが、「CMとしては話題になったけれど、言葉の観点からは今ひとつですね」ということで落選。「世の中の文字は小さすぎて読めない!」「ハズキルーペ、だ~い好き」といったフレーズでは、候補として弱かったようだ。一方で、ドラマからは「おっさんずラブ」(テレビ朝日『おっさんずラブ』)がノミネートに。決して高視聴率ではなかったものの、「実は選考委員会のメンバーも番組自体あまり見ていなかったんですが、情報としては十分にフォローされていました。作品から発せられるメッセージがテレビの枠を超えて、社会現象になったということですね」という。今年はテレビ番組からは他にも、「ボーっと生きてんじゃねえよ!」(NHK『チコちゃんに叱られる!』)、「筋肉は裏切らない」(NHK『みんなで筋肉体操』)がノミネート。『チコちゃん』は土曜の朝で毎週のように視聴率16%台(ビデオリサーチ調べ・関東地区)をマークする人気ぶりだが、『筋肉体操』も『おっさんずラブ』と同じく高視聴率番組ではない。それでもノミネートされたのは、やはりネットなどで大きな話題となり、番組を飛び出して言葉がひとり歩きするようになったのがポイントだ。同様の例は、平成5(1993)年の「ウゴウゴ・ルーガ」でも。放送時間は早朝だったが、「テレビが実験的なことをやると、とりあえずみんな注目したという風潮がありました。ちょっと面白い番組が登場すると、見る見ないはともかく、そこに関心が集中したんですよね」と振り返る。平成25(2013)年には、NHKの朝ドラ『あまちゃん』から「じぇじぇじぇ」「あまロス」と2語もノミネートされたが、視聴率は他の朝ドラ作品に比べて突出して高かったわけではなく、「高視聴率と流行がイコールとは限らないですね」と解説。最近のドラマでは、SNS施策としてハッシュタグを設定することで自ら略称をPRしていることもあり、流行語になる環境は整備されているはずだ。清水氏も「テレビはダメだダメだと言われますけど、まだまだやれるし、実際頑張っている作品はあると思います」とエールを送っている。お笑い芸人のギャグも毎年注目を集めるが、「流行語大賞に選ばれると、一発屋になってしまう」というネガティブなジンクスも。しかし、振り返れば、平成5(1993)年に「聞いてないよォ」で受賞したダチョウ倶楽部は、25年たった今も第一線で活躍を続けており、清水氏は「一発屋になるのはヒットネタが1本しか作れないからですよね(笑)」と、選考側の責任を笑顔で否定。今年は「ひょっこりはん」がノミネートされているが、果たして…。●オウムの言葉を選ばなかった理由この30年間の選考で印象深いのは、平成7(1995)年だ。「地下鉄サリン事件」が発生し、一連のオウム真理教による事件が大きな注目を集めた年で、「当時の審査会はホワイトボードに言葉を書き出していたんですが、100語あがった中で30語以上が、『ポアする』『サティアン』など、オウムの言葉だったんですよ」と回想。当時小学生だった筆者も、悪気なく発していた記憶がある。だが、それらオウム関連の言葉は、一切ノミネートにすらしなかった。この決断をしたのは、当時審査員長だった、ノンフィクション作家でジャーナリストの故・草柳大蔵氏。「新語・流行語大賞もジャーナリズムでなければいけないという話をされて、あえてオウムの言葉を授賞対象にしないということを賞としてのメッセージに提案されました」といい、「読者投票でもオウム語が多かったですし、あのままだったら、トップテンにもぞろそろ並んだかもしれません」と振り返る。しかし実際には、阪神・淡路大震災からの復興をスローガンに掲げたプロ野球・オリックスの「がんばろうKOBE」メジャーリーグに渡って熱狂させた野茂英雄投手の「NOMO」など、前向きな言葉が年間大賞に選ばれた。○アムロス・ぎぼむす落選…今年は豊作そんな歴史を積み重ねてきた新語・流行語大賞だが、今年の傾向を聞くと、「『翔タイム』(大谷翔平選手)も『なおみ節』(大坂なおみ選手)も『(大迫)半端ないって』(大迫勇也選手)も、スポーツ選手はみんな国際舞台で活躍するようになったのが印象的です。『悪質タックル』や『奈良判定』も含めて、良くも悪くもスポーツ関連の多い年でした」という。毎年、一定の存在感を見せる政治関連は「首相案件」「ご飯論法」にとどまったが、「これは国民の政治離れの反映でしょう」と分析する。「例えば “モリカケ”問題への追及にしても昨年に比べて熱の冷めようが甚(はなは)だしい。メディアの報道ぶりも手ぬるくなって、それが“盛り下げ”につながったのだと思います」。惜しくもノミネート30語に入らなかった言葉を聞くと、「アムロス」「平成最後の○○」「ぎぼむす」「紀州のドン・ファン」など。どれもよく聞いた言葉だが、それだけこの賞は狭き門ということで、「今年は豊作と言っていい年だと思います」とのことだ。この30年で趣味嗜好の多様化が進み、選考は難しくなってきているというが、「新語・流行語大賞への注目度はむしろ高まってきた」と実感しているそう。「日本人はたしかに成熟して、他人と違う個性を志向するようになった。と、そんなふうに見えますが、まだまだどこかで標準のラインとかアベレージ(平均)がどこにあるのかということにも関心が強い。時代は変わったように見えながら、実のところ、日本人はなかなか変わってないということかもしれないですね」と推測している。○今年のノミネート30語(五十音順)「あおり運転」「悪質タックル」「eスポーツ」「(大迫)半端ないって」「おっさんずラブ」「GAFA(ガーファ)」「仮想通貨/ダークウェブ」「金足農旋風」「カメ止め」「君たちはどう生きるか」「筋肉は裏切らない」「グレイヘア」「計画運休」「高プロ(高度プロフェッショナル制度)」「ご飯論法」「災害級の暑さ」「時短ハラスメント(ジタハラ)」「首相案件」「翔タイム」「スーパーボランティア」「そだねー」「ダサかっこいい/U.S.A」「TikTok」「なおみ節」「奈良判定」「ひょっこりはん」「ブラックアウト」「ボーっと生きてんじゃねーよ!」「#MeToo」「もぐもぐタイム」
2018年12月02日「ユーキャン 新語・流行語大賞」の今年のノミネート語30語が発表。その中には、話題沸騰となったドラマ「おっさんずラブ」と世界中で話題となった映画『カメラを止めるな!』の略称「カメ止め」も選出された。「おっさんずラブ」は、田中圭、吉田鋼太郎、林遣都らが出演し、男性同士のピュアな恋愛模様が繰り広げられ、社会現象を巻き起こすほど話題となったドラマ。また、つい先日よりコミカライズも連載スタートし、まだその熱は冷めやらない。「カメ止め」がノミネートされた『カメラを止めるな!』は、類を見ない緻密な構造で作り上げた、37分ワンカット・ゾンビサバイバル作品。「ウディネ・ファーイースト映画祭」では5分間のスタンディング・オベーションという大歓迎を受けるなど、国内外で大絶賛を受けている。そんな話題作2作品のノミネートに、ネットでは「おっさんずラブ入ってて嬉しい…」「今年の流行語大賞は『おっさんずラブ』で決定ですね」「平成最後の流行語におっさんずラブ わんだほう!!!!」「流行語大賞キターーーーー #カメ止め」「とうとう「カメ止め」が 流行語大賞ノミネート!! 本当にこんな事になるとは…」と歓喜の声が寄せられてる。この2つのほかにも、ハリウッドでのセクハラ問題について訴えた際に使用され話題となった「#MeToo」や、女子カーリングチームが使用し注目を集めた「そだねー」、人気動画アプリ「TikTok」。「(大迫)半端ないって」「ダサかっこいい/U.S.A.」「ひょっこりはん」「GAFA(ガーファ)」などがノミネートされている。そして歓喜の声が上がる一方で、「5つの言葉がわからなかった件」「この2つはわからん」「時代に追いつけない…」「流行語知らないのばかり」と“意外と知らない”といった反応もちらほらみられた。(cinemacafe.net)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2018年11月07日毎年恒例の「『現代用語の基礎知識』選 2018ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネートが7日に発表され、「おっさんずラブ」「ボーっと生きてんじゃねえよ!」「筋肉は裏切らない」など30語が選ばれた。トップテンと年間大賞は、12月3日に発表される。「おっさんずラブ」は田中圭主演で話題となったテレビ朝日系ドラマ、「ボーっと生きてんじゃねえよ!」はNHKのバラエティ番組『チコちゃんに叱られる!』から、「筋肉は裏切らない」は武田真治らが出演するNHKのミニ番組『みんなで筋肉体操』から話題となった言葉。テレビ番組発の流行語が、久々に多く選ばれた。エンタメ関連では他にも、映画『カメラを止めるな!』から「カメ止め」、DA PUMPの久々のヒット曲から生まれた「ダサかっこいい/U.S.A.」、そしてお笑い芸人の「ひょっこりはん」も選ばれている。これらを含む、ノミネート30語は次の通り(50音順)。「あおり運転」「悪質タックル」「eスポーツ」「(大迫)半端ないって」「おっさんずラブ」「GAFA(ガーファ)」「仮想通貨/ダークウェブ」「金足農旋風」「カメ止め」「君たちはどう生きるか」「筋肉は裏切らない」「グレイヘア」「計画運休」「高プロ(高度プロフェッショナル制度)」「ご飯論法」「災害級の暑さ」「時短ハラスメント(ジタハラ)」「首相案件」「翔タイム」「スーパーボランティア」「そだねー」「ダサかっこいい/U.S.A」「Tik Tok」「なおみ節」「奈良判定」「ひょっこりはん」「ブラックアウト」「ボーっと生きてんじゃねーよ!」「#MeToo」「もぐもぐタイム」
2018年11月07日サラダといえば色とりどりの野菜やフルーツ、肉などをのせて食べるもの。でもそれが単色で統一されていたら、逆にスタイリッシュ!そんな観点から最近流行している「ワントーンサラダ」について、詳細と色別の素材をまとめます。単色のサラダってどういうこと?大抵のサラダはレタスなど緑色のものが中心でも、色合いを持たせるために、パプリカやトマトなど、緑以外の食材を入れることが多いと思います。でも、あえてそういった色合いを持たせずに、緑なら緑一色、黄色なら黄色のみという配色で作られるこだわりのサラダが「ワントーンサラダ」と呼ばれているそうです。オシャレというメリット以外にも、ワントーンサラダが支持されている理由には、「彩りのセンスを求められないこと」が挙げられるのだとか。お弁当などが典型的ですが、料理って見た目を良くしようと思うと意外と難しいもの。でもワントーンサラダなら、同じ色の野菜やフルーツを集めるだけなので、深く考えること無く、楽しく盛り付けができますね!ワントーンサラダの色別素材ワントーンといわれても、緑一色ではオシャレなサラダが思い浮かばないし、ほかの色はもっと難しそうという人のために、ワントーンサラダの色別で使える食材を紹介します。最もサラダとしてもポピュラーな色合いの緑は、食材の数も豊富なので一番作りやすい配色です。素材としてはレタス、キャベツ、キュウリ、ブロッコリーといったサラダに定番のものから、マスカット、キウイといったフルーツも有効に使いましょう。アスパラやインゲン、ピーマン、オクラをくわえるとちょっと大人な雰囲気にもなるかも?黄色のサラダは見た目にもインパクト大!でも以外と定番の野菜で作れるんです。レンジなどで火を通しておいたかぼちゃやパプリカ、アーモンドなどナッツ系、コーンやヤングコーン、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘系、黄色いトマトなどが使えます。野菜以外では、マヨネーズやチーズも黄色なのでうまく活用しましょう。赤の食材は紫キャベツ、トマト、ミニトマトが代表的ですが、ほかにもパプリカや皮付きのリンゴ、スイカ、チェリー、いちじく、ぶどうといったものが赤い素材として見栄えが良さそう。ドレッシング代わりに、チリソースやトマトソースを使ってさらに赤みを増すというテクニックも。オシャレで彩りのセンスも不要のワントーンサラダ。特に緑以外のカラーは見た目のインパクトも大きいので、パーティーなどで用意して家族だけでなく、友人たちも驚かせてみてはいかが?(文・姉崎マリオ)
2018年05月12日やくみつる氏漫画家のやくみつる氏が1日、選考委員を務める「『現代用語の基礎知識』選 2017ユーキャン新語・流行語大賞」の授賞式に登場し、暴行問題に揺れる角界を皮肉った。やく氏は、今年はスポーツ関連の言葉が少なかったという指摘を受け、「『髄液漏れ』ですとか、『万歳三唱』とか、センセーショナルな言葉が出たので、いささか遅きに失し感がございます。そこをすくい切れなかったのが残念です」と、大相撲の暴力問題から飛び出した言葉を次々に挙げた。そんな中、被害者である貴ノ岩が説教中にスマホを見だしたかのように、ポケットから自身の携帯電話を取り出し、「サヨナラ『新語・流行語大賞』君の時代はもう終わった」というネットニュースの記事に対して、「実に甘っちょろい記事だと思います」と反論。「批評性が欠けてると言われていますが、『Jアラート』って結局役に立ってないんじゃんとか、『プレミアムフライデー』も流行ってないじゃんとか、そういう言葉もあえて入れてる訳なんです」と、選考の背景を説明した。■『現代用語の基礎知識』選 2017ユーキャン新語・流行語大賞●年間大賞「インスタ映え」「忖度(そんたく)」●トップテン「35億」「Jアラート」「睡眠負債」「ひふみん」「フェイクニュース」「プレミアムフライデー」「魔の2回生」「○○ファースト」
2017年12月01日「『現代用語の基礎知識』選 2017ユーキャン新語・流行語大賞」が1日、東京・帝国ホテルで発表され、「忖度(そんたく)」と「インスタ映え」が年間大賞に選ばれた。「忖度」は、森友学園騒動をきっかけに話題となった言葉で、注目の受賞者は、「忖度まんじゅう」を企画した大阪の会社・ヘソプロダクション代表取締役の稲本ミノル氏が登壇した。「インスタ映え」は、SNS・Instagram(インスタグラム)で反響が見込まれる写真を指す言葉で、「CanCam it girl」の中村麻美、白石明美、尾身綾子が登壇して受賞した。「忖度まんじゅう」このほか、ノミネート30語から選ばれたトップ10には「35億」(受賞者:ブルゾンちえみ)、「Jアラート」(YouTuberのクリス・ブロード氏)、「睡眠負債」(枝川義邦早大教授)、「ひふみん」(加藤一二三氏)、「フェイクニュース」(清原聖子明大准教授)、「プレミアムフライデー」(石塚邦雄経団連副会長)、「魔の2回生」(森山志乃芙産経新聞記者)、「○○ファースト」(受賞者なし)が選ばれたが、ブルゾンちえみと加藤一二三氏は、授賞式を欠席した。なお、選考委員特別賞として、陸上の桐生祥秀選手が「9.98」で、将棋の藤井聡太四段が「29連勝」で受賞。いずれも、授賞式は欠席したが、桐生選手は「とてもうれしい反面、気が引き締まる思いです」、藤井四段は「このことを糧として将棋の魅力をさらに伝えられるようになりたいと思っています」と、喜びのコメントを寄せている。●『現代用語の基礎知識』選 2017ユーキャン新語・流行語大賞 ノミネート30語「アウフヘーベン」「インスタ映え」「うつヌケ」「うんこ漢字ドリル」「炎上○○」「AIスピーカー」「9.98(10秒の壁)」「共謀罪」「GINZA SIX」「空前絶後の」「けものフレンズ」「35億」「Jアラート」「人生100年時代」「睡眠負債」「線状降水帯」「忖度(そんたく)」「ちーがーうーだーろー!」「刀剣乱舞」「働き方改革」「ハンドスピナー」「ひふみん」「フェイクニュース」「藤井フィーバー」「プレミアムフライデー」「ポスト真実」「魔の2回生」「〇〇ファースト」「ユーチューバー」「ワンオペ育児」選考委員は、姜尚中東大名誉教授、歌人の俵万智氏、女優の室井滋、漫画家のやくみつる氏、『現代用語の基礎知識』清水均編集長。授賞式の司会は、例年生島ヒロシが務めていたが、今年は宮本隆治が担当した。
2017年12月01日いよいよあす12月1日に、年末の風物詩の1つである「『現代用語の基礎知識』選 2017ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンと年間大賞が発表される。芸能、文化、スポーツ、政治、社会といったさまざまなジャンルから30語がノミネートされ、本番は有識者の審査員が選出するが、一般の人たちはどれが「流行した」と実感しているのか。マイナビニュース会員2,329人へのアンケート調査では、「忖度(そんたく)」が1位に選ばれた。●マイナビニュース会員に聞いた「最も流行語大賞に近いと思う言葉」「忖度」は、森友学園騒動をきっかけに話題となった言葉で、2位にダブルスコアをつける612票を獲得。検索数が急上昇した言葉を表彰する「Yahoo!検索大賞」の流行語部門賞(27日発表)でも、1位となっている。アンケートで「忖度」を選んだ理由を聞くと、「一番幅広く使われた言葉だと思うから。他の言葉は限られた場所で流行っただけの印象なので」(38歳男性)、「聞いたことがなかった言葉なのに意外に使い道があることにみんな気づいたから」(26歳女性)と、着火点は政治だったものの、ジャンルを超えて広く使用されたことで、印象に残っている人が多かった。2位は、SNS・Instagram(インスタグラム)で反響が見込まれる写真を指す「インスタ映え」。「テレビでいつも特集してるので」(40歳男性)、「周りでもTVでもこればかり!」(31歳女性)、「テレビでバカみたいに騒いでいたから」(32歳女性)と、ネット上のサービスでありながら、頻繁にテレビで取り上げられたイメージが強いようだ。3位は、大ブレイクを果たしたお笑い芸人・ブルゾンちえみの決めゼリフ「35億」で、「子供の食いつきが半端ない(笑)」(49歳男性)、「大人も子供も知っているネタなので。モノマネできるから」(42歳女性)といった"マネしやすさ"がポイントに。それに加え、「大賞をとるには授賞式に出席できる人が必要だと思うから」(36歳女性)など、イベントの演出面まで考えた意見も目立っており、同様の声は4位の「ひふみん」(加藤一二三)でも見られた。続く4位の「ちーがーうーだーろー!」も、子供にまで浸透したワードとして選ぶ人が続出。得票率が2ケタとなったのは、この4語のみだったが、本番の審査員はどの言葉を選ぶのか。結果は、12月1日17時に発表される。●アンケート調査概要・調査期間: 2017年11月21日~27日・有効回答数: 2,329人(マイナビニュース会員)・調査方法: インターネットログイン式アンケート
2017年11月30日「『現代用語の基礎知識』選 2017ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート語が9日に発表され、「35億」「空前絶後の」「ひふみん」などが30語が選ばれた。トップテンと年間大賞は、12月1日に発表される。「35億」は、お笑い芸人・ブルゾンちえみのネタの決めゼリフ。「空前絶後の」は、お笑い芸人・サンシャイン池崎がネタの冒頭で絶叫するワードで、お笑い界から2つのワードが選出された。「ひふみん」は将棋のレジェンドで、引退後もテレビに引っ張りっだこの加藤一二三氏の愛称。将棋界からは他にも、「藤井フィーバー」が選ばれている。これらを含む、ノミネート30語は次の通り(50音順)。アウフヘーベン、インスタ映え、うつヌケ、うんこ漢字ドリル、炎上○○、AIスピーカー、9.98(10秒の壁)、共謀罪、GINZA SIX、空前絶後の、けものフレンズ、35億、Jアラート、人生100年時代、睡眠負債、線状降水帯、忖度(そんたく)、ちーがーうーだーろー!、刀剣乱舞、働き方改革、ハンドスピナー、ひふみん、フェイクニュース、藤井フィーバー、プレミアムフライデー、ポスト真実、魔の2回生、〇〇ファースト、ユーチューバー、ワンオペ育児
2017年11月09日7月21日公開の映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』の日本語吹替版完成報告会が6日、都内で行われ、笑福亭鶴瓶、松山ケンイチ、中島美嘉、いとうあさこ、宮野真守、生瀬勝久が出席した。本作は、日本でも絶大な人気を誇り、最終興行収入52億円を記録した『ミニオンズ』と、今年3月に公開して51億円を超えるヒットを記録した『SING/シング』を生み出したイルミネーション・エンターテインメントがおくるシリーズ最新作。7月21日の公開を間近に控えたこの日は、『怪盗グルー』シリーズ第1作からグルーの声を担当している笑福亭鶴瓶をはじめ、日本語吹替版キャストが勢ぞろいした。鶴瓶は「松山も上手いしみんなが上手いように聞こえました。昨日見たんですが、本当に面白いです。グルーとドルー、バルタザールとの戦いも楽しみにしてください」とアピール。この日は各キャストの登場シーンなどがお披露目されたが、シリーズ1作目からグルー役を務めている鶴瓶は「2日前に『全然自信ないわ~』と言ったら、うちの社長が『鶴瓶さんあまり上手くないですよ』と。自分のところの社長でっせ!」と明かし「普段は自由な仕事やっているから頭がおかしくなるよ。みんな見てたら上手に見えるしね」と声優業はいまだに慣れない様子だった。そんな鶴瓶とは対照的に、同シリーズ初登場となる松山ケンイチはキャスト陣から絶賛されて「できるだけテンションをあげてやりました」と振り返りながら「一緒に子どもと見たんですけど、『僕ちゃん悪い子ちゃん』って真似してました。うれしいですね」と子煩悩なところも見せた。七夕を翌日に控えたこともあり、イベントの最後には願いごとを披露するコーナーも。「健康第一」(松山)、「いつまでもグルーと仲良しの夫婦でいられますように」(中島)、「今夜も美味しいビールが飲めますように」(いとう)とキャスト陣が次々と願いごとを披露していく中、最後と番となった鶴瓶が「『このハゲ!』が流行語になりませんように(笑)。全然関係ないこと言うてしもうた(笑)」とテレビなどで大騒ぎとなった豊田真由子衆議院議員の暴言騒動を絡めて自虐的な願いで会場の笑いを誘った。映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』は、7月21日より全国公開。
2017年07月07日