2024年1月1日に発生した、石川県能登地方を震源とする『令和6年能登半島地震』。日本海側を中心に、多くの地域で家屋倒壊や地割れなどの甚大な被害が報告されました。被災した地域の状況を受けて、企業による支援の動きが広がっています。ローソン被災地に救援物資と現地応援隊を派遣大手コンビニエンスストア(以下、コンビニ)のローソンは、同月3日に救援物資の送付や支援活動を行うことを発表。石川県、富山県、新潟県との災害時物資供給協定および、指定公共機関としての要請に基づいて、各県に救援物資を送っています。【石川県への救援物資】・パン2千個・ペットボトル水2ℓ5760本・カイロ4万2100個・生理用品5454個・おにぎり4千個【富山県への救援物資】・パン450個【新潟県への救援物資】・ペットボトル水2ℓ1200本【医療従事者への救援物資】・栄養補助食品5400個パンやおにぎりなどの食料、水、生理用品など被災地に必要な物資を届けている、ローソン。また、被災した人々の手当てのために働き続けている、医療従事者には栄養補助食品を送っていました。そのほかにも、ローソンでは現地での早期営業再開を目的に、本部社員による『現地応援隊』を結成し順次派遣をする予定だといいます。生活用品などを購入できる、コンビニの営業再開を、待ち望んでいる人は多いでしょう。同月5日には、追加で救援物資を配送することを発表。さらに、同月6日午後より被害の大きい石川県七尾市において、移動販売を実施することを決定しています。新潟県から移動販売用の車両を運び、おにぎり、ベーカリー、即席麺、ペットボトルの水などの即食性のある商品を中心に販売するそうです。ファミリーマートやセブン‐イレブンにおいても同様に、救援物資の配送などが行われています。また各社、全国の店頭で順次、被災者支援のための募金を始めているそうです。被害に遭った人々に支援が行き届き、いち早く日常を取り戻せるよう、それぞれができる協力をしていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月05日2024年1月1日、新年の幕開けとともに発生した令和6年能登半島地震。ニュースなどで報じられる現地の惨状に、心を痛めている人も多くいるでしょう。やす子が伝えた『被災地のためにできること』に反響同月3日、お笑いタレントの、やす子さんがX(Twitter)を更新。「大変恐れ多いのですが、時間があるのでみなさんに返信をさせていただきたいです」と、ファンからのメッセージや質問に答えました。被災地で不安な日々を過ごしている人や、人間関係で悩みを抱えている人の声に優しく寄り添い、笑いを交えながら温かいアドバイスを送っていたやす子さん。中には、被災地の惨状に心を痛めた人からのこんな質問もありました。「災害時に、私たちができることはなんですか」質問をした人はきっと、被災地のために何かをしたい気持ちで、居ても立ってもいられず、自衛隊出身であるやす子さんに尋ねたのでしょう。質問に対する、やす子さんの答えがこちらです。日常を送れる方はいつも通り日常を楽しむことですかね…!あとは募金とかでしょうか…自家用車で支援をしに行くと道路が混み、緊急車両の邪魔で助かる命も助からなくなるので、今皆がいる場所で精一杯日常を生きるのが大切かもですね…!@yasuko_smaーより引用やす子さんが伝えたのは、いつも通り日常を楽しむこと。今も避難所で不自由な生活を送っている人や、家族を亡くした人のことを思い、「自分が普通に暮らしていいのだろうか」と、思い悩む人もいるかもしれません。やす子さんいわく、個人の判断で被災地に向かうことは緊急車両の妨げにもなり、助かる命も助からなくなるとのこと。実際に石川県では、同日時点で個人によるボランティアの募集は行っておらず、受け入れ態勢が整っていない被災地に向かうことは、混乱を招きかねません。現地に行かずとも支援ができる『募金』も提案しつつ、「今いる場所で精いっぱい生きることが大切」と伝えた、やす子さん。質問者の想いに寄り添った、元自衛隊ならではの説得力のある回答は、反響を呼びました。【ネットの声】・やす子さんのいうとおりだな。日常を大切に生きたいと思います。そして、被災地の多くの方が救われ、1日も早く復興することを願います。・自衛隊出身のやす子さんだからこそ、質問への答えが深いです。共感しました!・日常を楽しむこと…。後ろめたい気にもなりますが、募金という形ならできることはありますね。・何ができるか不安だったけど、やす子さんのポストで冷静になりました。ありがとう。質問者をはじめ、被災地の1日も早い復興を願う気持ちはみんな同じです。一人ひとりが今いる場所でできることを考え、行動することが、1人でも多くの命を救うことにつながるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月04日お笑いタレントのビートきよしさんが、2024年1月3日にX(Twitter)を更新。同月1日に石川県内で最大震度7が観測された、令和6年能登半島地震に関するコメントを投稿し、注目を集めています。何もできず歯がゆい人に、ビートきよしがメッセージ元日に大地震が発生してから、多くの人が胸を痛め、自身にできることを探しているでしょう。芸能人や企業は早急に行動を起こし、高額な寄付や、大量の支援物資の運搬などを行っています。一方で、一般の人々は芸能人や企業並みの動きは難しいもの。人によっては、十分に貢献できない状況に無力さを感じているかもしれません。そんな人々に向けて、ビートきよしさんは次のように語りかけています。いま個人があっち行ったら迷惑だし信用出来るところに義援金送るのが一番だけども何にも出来なくて歯痒い人は普通に生活して経済動かし続けるんだよ #こっちが弱っていたら助けられなくなる — ビートきよし with M (@kiyopon1231) January 3, 2024 優しすぎる人は苦しんでる人居るのに自分は普通にしてちゃいけないって思うんだろうけど頑張って普通に暮らしてください #頑張れ日本 — ビートきよし with M (@kiyopon1231) January 3, 2024 災害の発生後は「普段通りの生活を送ったら、被災地の人々に悪いのでは」と自粛ムードになる傾向があります。しかし、ほかの地域の人々が普段通りの暮らしを続けることで、間接的に被災地の助けになることもあるでしょう支援の形は多様だと気付かせてくれる考え方は、反響を呼びました。・ごもっとも!稼がなければ寄付もできない。・正論ですね。自分にできる範囲で、アンテナショップにある被災地の物産品を買おうと思います。・救助の人手を奪わないよう、事故や事件を起こさずに過ごすことも、ある種の後方支援。・師匠の言葉を胸に刻み、みんなが戻って来る『日常』ってやつを守りたいです!「頑張って普通に暮らしてください」という、ビートきよしさんの言葉は多くの人に届いた様子。自分たちにできる範囲の支援をコツコツと続けて、復興を支えていきたいものです。[文・構成/grape編集部]
2024年01月04日視力が悪い人にとって、メガネやコンタクトは生活に欠かせないアイテム。普段からメガネを使っている人は、もし壊れたら、早急に直したり買い替えたりしなければならないでしょう。しかし、災害などの非常時には、すぐに直すことができない場合もあります。国家資格である『眼鏡作製技能士』1級を持ち、メガネ店の『サカタメガネ』を経営する、よしひこ(@sakata_yoshi)さんは、非常時にメガネが壊れた時の応急処置方法をX(Twitter)で公開しました。非常時にメガネが壊れた時の応急処置よしひこさんが公開したのは、4つの応急処置の方法。楊枝とテープを使用すれば、一時的にメガネを使える状態にすることができるそうです。レンズがフレームから外れた時は、テープで仮止めして使うことができます。蝶番のネジが外れた場合は、穴に楊枝をさして短く折れば、応急処置が完了です。また、レンズとレンズをつなぐブリッジや、蝶番から耳にかかる部分であるテンプルが折れた時は、楊枝で補強をしてからテープを巻くと、一時的に使えるようになります。なお、メガネを直したい時に、接着剤を使うのはNGとのこと。メガネの素材を傷めてしまう可能性があるため、使用しないようにしましょう。よしひこさんの投稿には「ありがたい情報」「覚えておきます」などのコメントが寄せられました。・メガネなしでは生活がままならないので、ありがたい情報です。楊枝を用意しておきます。・楊枝がこんなに万能とは知らなかった。・普段はコンタクトの人でも、避難所でメガネ生活になる人は多いと思う。覚えておきたい。・投稿を見て、非常用の持ち出し袋の中にテープと楊枝を足しました。視力が悪い人にとって、メガネは欠かせないもの。よしひこさんは「非常時のメガネは生命線ともなりうる」とつづっています。普段からメガネを使っている人はもちろん、そうでない人でも、非常時に誰かのために役立つかもしれません。いざという時のために、覚えておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月04日2024年1月1日、石川県能登地方を震源とする大きな地震が発生しました。被災地支援を行う一般社団法人『Think The DAY』の代表である、タレントの紗栄子さんは、地震の発生を受け、同月2日に支援金の寄付ページを公開。同月3日に、すでに支援金が集まっていることを報告し、協力した人々に向けた感謝のメッセージをInstagramでつづりました。その際、個人の災害ボランティア活動に関して、ある注意を呼び掛けています。紗栄子、個人の災害ボランティアについて呼び掛け石川県では、同日時点で個人によるボランティアの募集は行っていません。しかし、被災地の惨状をニュースなどで知って心を痛め、居ても立っても居られないという人も、中にはいることでしょう。紗栄子さんは、そのような気持ちに寄り添いながらも「情報がない中、すぐに現地に向かうべきではない」と発信しました。未だ被害の全容が見えない中、自衛隊や災害救助隊の皆様が行方不明者の捜索や救助活動に当たられております。1人でも多くの命を救えるように、人的被害が出ている災害に関しては、行方不明者の捜索や救助活動の妨げにならないためにも、そして二次災害に遭う可能性も非常に高いため、情報がない中ですぐに現地に向かうべきではありません。特にTVなどで映像が流れている被災地に車で向かうと、現地で渋滞が起き、自衛隊や消防車、支援物資輸送車やインフラ復旧のための緊急車両の通行の妨げとなってしまいます。被災されたかたたちの為にすぐに災害ボランティアに行きたいという気持ちは痛いほどよくわかりますが、個人の皆様の現地入りは今はどうかお待ちになってください。saekoofficialーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る SAEKO♡(@saekoofficial)がシェアした投稿 災害時には、ボランティアによる人手が必要になります。しかし、ボランティアの受け入れ態勢が整っていない中、個人の判断で被災地に向かうことは、二次災害などの混乱を招きかねません。救助活動の妨げになる可能性もあります。そのため紗栄子さんは「現地に必要な活動を、必要な時期に行うことが被災地では役に立ちます」と、呼びかけたのです。なお『Think The DAY』は、被災地から支援物資の要請が入ったため、現地へ向かう準備をしているとのこと。紗栄子さんの投稿には「迅速に動いてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです」「現地へ行かれるんですね。どうかお気をつけて」などのコメントが寄せられていました。令和6年能登半島地震に関する災害ボランティアの募集情報などがあった場合は、石川県のウェブサイトでアナウンスがあるとのこと。「現地で力になりたい」と考えている人は、まず自治体のウェブサイトなどで最新の情報を確認するようにしましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月04日2024年1月1日に発生した、令和6年能登半島地震。石川県能登地方を震源とし、日本海側を中心に多くの地域から家屋倒壊や地割れなどの被害が報告されています。地震が起こったのが元日であったため、被害のあった地域に帰省や旅行をしていた人々も被災したほか、移動中の新幹線が立ち往生し、車内で長時間過ごす人も相次ぎました。ジョージアの駐日大使一家が新幹線で一泊ジョージアの駐日大使ティムラズ・レジャバ(@TeimurazLezhava)大使は一家で石川県金沢市に旅行するため、子連れで新幹線に乗っていたところ、地震により緊急停車。車内で1泊することになりました。その時の状況を、X(Twitter)に投稿したところ、大きな反響が上がっています。レジャバ大使は地震が発生して2時間ほど経った18時51分に「新幹線の中です。停車したまま復旧の目処は立っておりませんが、通信状況もあって元気です」と報告。家族の写真とともに「安全を第一に、被害を受けたり救出を必要としていたりする地域を優先していただきたい」とつづっていました。その後、車内販売のソフトドリンクが売り切れてしまっていることを投稿。また、食料をほとんど持ってきていなかったため心配をしていたそうですが、なんと幸運にも『皇室よりたまわったお弁当』を持っていたといいます。旅行に出発する前、皇居で行われた行事『新年祝賀の儀』に出席していたレジャバ大使。その際、配られたお土産の『おせち弁当』を持っていたため、子供たちのお腹を満たすことができたのです!大人は多少我慢ができても、子供がお腹をすかせたまま何時間も狭い車内で過ごさなければならないのはつらいことでしょう。レジャバ大使は「表現のしきれないありがたい気持ちでいただきます」と感謝を示しました。結局、一家が乗っていた新幹線は最寄りの駅まで走った後、運転見合わせとなり、駅の周りのホテルも満室だったため、そのまま車内で一泊することになったそうです。駅近くのコンビニエンスストアに行った際、まだ幼い娘さんは雪を少しだけ見ることができ、嬉しそうにしていたといいます。本来は旅行先で雪を楽しめるはずでしたが、予想外の展開に見舞われてしまった、一家。車内で夜を明かした後は新幹線から下りて臨時バスで長野駅へ向かい、無事に東京に帰ることができたそうです。レジャバ大使は、駅員や周囲の乗客の温かい心遣いや、速やかな対応に感謝をつづるほか、被災地に向けてお見舞いのコメントも発信しています。ご報告です。東京に戻ってきました。日本列島を脈打つようにしてつなげる新幹線という一本の線の上でほぼ24時間を過ごしました。その際、多くの方に心こもったお言葉をいただきありがとうございます。震災によって今なお苦しむ方に心よりお見舞い申し上げます。一連の投稿には、多くの励ましの声などが寄せられていました。・小さな子供たちもいて大変でしたね。無事で何よりです。・子供たちも長時間よく頑張った!またいつの日か、旅行のリベンジができるといいね。・皇室のおせち弁当が非常食になるとは…!家族を空腹から救ったなら、皇室だって本望なはず。・戻って来ることができて本当によかった。ゆっくり休んでください。楽しい旅行の予定が一変してしまったレジャバ大使一家。しかし、周囲への感謝の気持ちを忘れず、被災者を気遣う投稿は人々の心に残ったようです。被災地では、先の見えない状況の中で大変な想いをしている人たちが多くいます。被災者が暖かい場所で無事に過ごすことができ、これ以上の被害がでないようにと願ってやみません。[文・構成/grape編集部]
2024年01月03日2024年1月1日、石川県能登地方を震源とする、令和6年能登半島地震が発生しました。最大震度7の地震により、穏やかな新年は一変。各地で甚大な被害が相次ぎ、同月3日15時時点で64人の死亡が確認されました。住宅などおよそ200棟が全焼し、家屋の倒壊は130軒以上にものぼっています。海上自衛隊の投稿に称賛の声「本当に頭が下がります」同月2日の夕方、防衛省海上自衛隊がX(Twitter)を更新。4枚の写真とともに輸送艦『おおすみ』が能登半島方面に向けて出港したことを報告しました。本日、輸送艦 #おおすみ は、重機等を輸送するため、呉を出港しました。今後、舞鶴を経由して能登半島方面へ向かいます。 #海上自衛隊 #災害派遣 pic.twitter.com/Tekszy4qHU — 防衛省 海上自衛隊 (@JMSDF_PAO) January 2, 2024 写真には、出港する『おおすみ』や、大きな機体に乗る自衛隊員の姿が。海上自衛隊によると、『おおすみ』は、重機などを輸送するために広島県呉市を出港。京都府舞鶴市を経由したのち、被災地である能登半島方面へ向かうとのことです。2011年の東日本大震災や、2013年にフィリピンを襲った台風30号による被害の救援のためにも、被災地に救援物資を輸送し活躍していた、『おおすみ』。被災地を救うために地震発生から約1日で出港をするという迅速な対応に、「さすがだぜ。かっこよすぎます」「頼んだよ!みんなが待っている」など声が上がっています。・本当に頭が下がります。ご無事をお祈りしています。・海上自衛隊のみなさま、いつも迅速な対応に感謝いたします。自衛隊は日本の誇りです。・本当にご苦労さまです。こういう時に本当に自衛隊のみなさんを頼もしく思います。救援物資だけでなく、多くの人の想いも乗せて、被災地へと出港した『おおすみ』。投稿を見た人誰もが、1人でも多くの命が守られ、被災した人たちが一刻も早く元の生活に戻れることを祈っています。[文・構成/grape編集部]
2024年01月03日2024年1月1日に日本を襲った、令和6年能登半島地震。石川県では震度7の強い揺れが観測され、家屋倒壊や地割れなどの被害が報告されています。地震が発生したのが元旦ということもあり、揺れの強かった石川県などに帰省や旅行をしていた、他県在住の人も被災してしまったようです。石川県で被災した武井壮、心打たれたエピソードに反響この日、石川県の県庁所在地である金沢市を訪れていたのは、『百獣の王』と称されるタレントの武井壮さん。気ままな1人旅として、金沢市内の海が近い地域で羽を伸ばしていたところ、被災してしまったといいます。発生直後に高台へ避難した武井さんは、安全を確認してから内陸側に移動。困っている人を助けるべく、現地やSNSで呼びかけました。【SOSありますか?】金沢市内で怪我やトラブルで動けなくて困ってる人いたりしますか?僕は市内にいて、動けるので、何か力になれるかもなので、もしいたら状況教えてください緊急なら駆けつけます— 武井壮 (@sosotakei) January 1, 2024 強い揺れによって、石川県では被害が続出。そんな現状を受け、武井さんはいてもたってもいられず、こうして動くことにしたのでしょう。その後、武井さんは同業の後輩と合流し、滋賀県に移動。翌2日、金沢市内での救助活動中に起こったという、エピソードを明かしました。昨日金沢でSOSをくれた中に、サインだけ欲しいと言う方がいて、そんなものでいいなら何枚でもと言ったら一枚でいいと言い登記簿の入ったファイルを出されて、なんでこれなんだろう?と思ったら僕のラジオを聴いた事が大きなきっかけで起業した会社の登記簿だということ写真は?と聞いたらいらない、と言われてなんでだろう?と思ったらいつか成長させてコマーシャルを作る時に撮りますと言われた知らないところでそんな風に誰かの人生が少し前に進むことがあるなんて感慨深いなあ@sosotakeiーより引用武井さんに声をかけ、サインを求めてきたという被災者。なんと、武井さんが出演するラジオ番組を聞いて、起業をするために踏み出したのだとか。被災者から告げられたのは、「いつか会社が大きくなったら、CMで流したい」という、夢のある計画でした。サインを求められたまさかの理由に、心打たれたという武井さん。「いつかご一緒させてもらえることを楽しみに、これからも毎日頑張ります。またね!」とメッセージを送りました。悲しいニュースによって、たくさんの人が心を痛めている中、武井さんの投稿した素敵なエピソードは拡散されています。・なんていい話。『自分の知らないところで人を動かしていた』って素敵な表現だ。・やっぱり、何事も理由を聞くことって大事。サインをもらった人、嬉しかっただろうなあ。・涙が出た。こういったエピソードを『縁』というのだろうね。災害が起こった際、芸能人が被災地で支援活動を行うことに対し、「偽善だ」「混乱を招くのではないか」といった批判の声が上がるケースも多々あります。しかし、違う世界にいるような存在の芸能人が会いに来ることで、多くの人が勇気付けられ、笑顔を取り戻しているはず。武井さんの支援活動は、被災した人や、不安を感じている人たちの心を温かくしてくれたようです。[文・構成/grape編集部]
2024年01月03日2024年1月1日の午後、石川県能登地方を震源とする、令和6年能登半島地震が発生しました。家屋倒壊や地割れなど甚大な被害が報告されており、多くの被災者が避難所生活を余儀なくされています。冷え込みが厳しい真冬の時期に避難所生活を送ることは、被災者にとって心身ともに大きなストレスがかかるでしょう。同日、靴下やタイツを販売する『tabio』や『靴下屋』などを運営しているタビオ株式会社は、X(Twitter)に防寒対策を投稿。避難所で足先が冷える際の温め方を紹介しました。避難所で足先が寒い場合は、つま先を温めるのではなく、足首を温めてください。そちらの方が効率的に暖かくなります。また、靴下が濡れた場合は脱いで下さい。熱を奪います。— Tabio 靴下屋 (@Tabio_JP) January 1, 2024 投稿によると、足先が寒い場合は、足首を温めるとより効率的に暖かくなるとのこと。また、靴下が濡れていると体温を奪われてしまうため、すぐに脱いだほうがいいといいます。実際に筆者が手元にあったタオルを片方の足首に巻いてみたところ、巻いていないほうに比べてかなり暖かく感じました。※写真はイメージタビオ株式会社の投稿は拡散され、「知らなかった。これは記憶しておこう」「『靴下』目線の素晴らしいライフハックですね」「さすがです。足首、手首など『首』が付くところは暖まりやすいのかも」などの反応が寄せられていました。足先の温め方を知っておくと、災害時はもちろんのこと、普段の生活で冷えを感じた時にも役立ちますね。近年は、足首用のカイロやレッグウォーマーなども販売されているため、いざという時のために購入しておくといいかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2024年01月03日新たな1年の幕開けである2024年1月1日、令和6年能登半島地震が発生。日本海側を中心に強い揺れが生じ、震度7が観測された石川県などでは、家屋倒壊や地割れなどの被害が報告されています。人は、予想外の事態に見舞われた時、冷静な判断ができなくなってしまうもの。地震発生直後、ネット上でも多くの人が混乱状態におちいりました。広瀬アリス、大地震直後の『デマ』に怒り地震が起こった日の夜、俳優の広瀬アリスさんがX(Twitter)を更新。自身のアカウントで、防災や被災時の対応に関する有益な情報を拡散し、145万人のフォロワーに向けて注意を呼びかけました。SNS上で地震に関する情報を収集する中、広瀬さんはあることが気になった模様。非常識的な行動をとる一部の人に対して、強く怒りをあらわにしました。こんな時にデマ流すヤツ、ヤツって扱いで良いよね?人としてちゃんと軽蔑するからしっっかりブロックする。以上— 広瀬アリス (@Alice1211_Mg) January 1, 2024 残念なことに、非常時の混乱に乗じてウソの情報を流す人は一定数存在します。2016年に起きた熊本地震の際は、「動物園からライオンが逃げた」というデマを流した男性が、偽計業務妨害容疑で逮捕されたケースもありました。デマを投稿した人にとっては、『ちょっとしたイタズラ』なのかもしれません。しかし緊急時では、ウソの情報が人の命を奪う可能性もあるでしょう。広瀬さんは、そういった行為をする人たちをあえて「人として軽蔑する」と強い言葉で非難し、誤った情報が拡散されないようブロック機能の活用を呼びかけました。今回の地震でも、過去の災害の動画を流用したり、ウソの被害報告をして助けを求めたりと、すでにデマの情報が飛び交っています。広瀬さんの注意喚起は2万回以上拡散され、多くの人に届きました。・本当に、こういう時にデマを流すような奴は人間ではない。怒りを感じる。・この注意喚起は本当に大事。親切心が、かえって人を危険に巻き込んでしまうかもしれない。・ハッキリとこういうことをいえる広瀬さん、かっこよすぎる。発信力のある人が表明するのって、大事。被災していない人も、きっと「誰かを助けたい」という想いから情報を拡散しているはず。しかし、そういった親切心を利用しようとする人がいることを忘れてはいけません。情報を拡散する場合は、そのアカウントが信頼できるものかをチェックするなど、できる限りの確認をしておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月03日予想外の事態に突如見舞われた時、一般的に、人は冷静な行動が取れなくなるといわれています。きっとあなたにも、そういった経験はあるはず。頭が真っ白になったり、焦りや不安から思いもよらない行動をとってしまったりするものです。だからこそ、普段から情報を得ることで、いざという時に機転の利いた対応をとれるようにしておきたいですよね。大地震発生時、母親がとっさに行ったこと2024年1月1日の午後、日本海側を中心に全国的な地震が発生。新潟県では、震度6弱もの揺れが観測された地域もありました。新潟県に住む、しょた(@yozehorik)さんの自宅も、強い揺れに襲われたといいます。『災害大国』といわれるほど地震の多い、日本。最初は「また地震か」と思っていても、徐々に揺れが強くなって、やっと事の深刻さに気付くものです。長く強い揺れがやっと収まり、自宅内を確認していた、しょたさん。そんな中で目にしたのは、母親が冷静な対応をとっていたことが分かる光景でした。大きな地震が起こった際に各家庭で起こるのが、家具などの転倒。人間が家具の下敷きになってしまったり、床に散らばった物を踏んでしまったりと、ケガにつながる恐れがあります。そういったトラブルを回避するため、しょたさんの母親は揺れを察知した瞬間、近くにあった食品の箱をかんぬきのように設置!これならば、両開きの食器棚が揺れによって開かないため、中に入った食器が床に散らばるのを防ぐことができます。母親による機転の利いた行動に、「我が家の食器は、母親と麻婆豆腐によって守られた…!」と感服したしょたさん。災害対策のアイディアとしてX(Twitter)に投稿したところ、多くの人から反響が上がりました。・母親の機転が素晴らしい。自分だったらパニックになっちゃう。・このとっさの判断を見習いたい。知っているのと知らないのでは大違い!・こういうのは、めっちゃ大事。食器が割れて足をケガしたら、避難が難しくなる可能性もある。もちろん、何よりも大切なのは自分の身を守ること。しかし、対策方法を頭の隅に入れておくだけで、いざという時にとっさの行動がとれるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2024年01月02日新たな1年の幕開けである、記念すべき2024年1月1日に日本を襲った、令和6年能登半島地震。日本海側を中心に、多くの地域が家屋倒壊や地割れなどの被害を受け、同月2日12時現在も、さまざまな報告が上がっています。現地では、警視庁災害対策課の特殊救助隊や自衛隊が、人命を守るために身をていして活動。ネット上でも、多くの人が募金や献血を呼び掛けるなど、支援の輪を広げています。令和6年能登半島地震を受け、台湾が支援を申し出地震が発生した同月1日、台湾の蔡英文(さい・えいぶん)総統はX(Twitter)を更新。今回の災害について見舞いの意を表明し、被災した人たちの安全を祈る言葉をつづりました。また蔡総統は、外交部を通して、被災地支援に必要な協力をするよう支援提供の意向を表明しています。震災発生の一報を受け、私はただちに外交部に指示を出し、日本台湾交流協会を通して震災の詳細を把握するとともに、必要な協力を提供する用意があることを日本側に伝えました。また、台北駐日経済文化代表処に対し、現地の台湾人の状況を随時把握し、その安全確保に協力するよう指示しました。@iingwenーより引用日本の石川県を震源とする強い地震が発生したことにつき、心よりお見舞い申し上げます。現地の皆さまがご無事であること、そして一日も早く日常生活を取り戻せるようお祈り申し上げます。…— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) January 1, 2024 東日本大震災をはじめ、日本が災害に見舞われた際にはいつも支援を申し出てくれた、台湾。日本も台湾の災害支援を行ってきたことから、2021年に蔡総統は「いつも日本が温かい手を差し伸べてくれたことを覚えているので、台湾は支援を惜しみません」というメッセージを送っています。その気持ちは、日本も同じはず。災害が起こるたび、手を差し伸べてくれる台湾に、多くの人から感謝する声が上がりました。・いつもいつも、本当に頭が下がる思いです。寄り添ってくれてありがとう。・支援はもちろんのこと、その気持ちが嬉しい。とても心強いです。・温かくて涙が出た。また台湾に旅行をしたいな。不安な時ほど、支えてくれる人の存在を心からありがたく感じるもの。多くの日本人が抱く『日台友好』の想いは、きっと台湾に届いていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月02日新年を迎えたばかりの2024年1月1日、石川県能登地方を震源とする、令和6年能登半島地震が発生しました。同月2日11時16分時点で、石川県輪島市では建物の倒壊が多数確認され、生き埋めが14件発生。火災で200棟が焼け落ちるなど、最大震度7の地震は甚大な被害をもたらしています。警視庁の投稿に感謝の声同日午前、警視庁警備部災害対策課はX(Twitter)を更新。2枚の写真を投稿しました。公開されたのは、警視庁災害対策課の、特殊救助隊の姿。令和6年能登半島地震に伴い、救出、救助活動を行うため、警視庁災害対策課の特殊救助隊が被災地に出発したことを報告したのです。令和6年能登半島地震に伴い、一刻も早く被災地での救出救助活動を行うため、警視庁災害対策課特殊救助隊が出発しました。一人でも多くの被災者を救出するため、全力を尽くします。 pic.twitter.com/kRzGutKfih — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 1, 2024 隊員たちは、大地震が発生した同月1日の夜に集まり、被災地である石川県に向けて出発。投稿では「1人でも多くの被災者を救出するため、全力を尽くします」と、力強い言葉で締めくくっています。いわずもがな、隊員も1人の人間。有事の際に備えていた隊員だけでなく、人々を助けるため、元旦早々に駆け付けた人もいるかもしれません。被災地へと向かった警視庁災害対策課の特殊救助隊の迅速な行動と、人々を助けたいという強い思いに、称賛の声が上がっています。・特殊救助隊のみなさんもケガをしないよう、無事を祈っています。・本当にありがとう…。どうかお気を付けて。・災害時の迅速な対応、頭が下がります。頑張ってください!警視庁災害対策課の特殊救助隊により、1人でも多くの命が救われることを、多くの人が願っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月02日地震や水害、台風などによる被害の多さから、『災害大国』といわれている日本。周囲で4つのプレートがせめぎ合っているため、中でも地震の発生件数は多く、これまでの歴史で何度も大地震の被害を受けてきました。万が一の際に心身を守るには、対策方法の知識を得て、常に備えておくことが重要といえます。災害時も使える!『アイラップ』を使った炊飯方法2024年1月1日の午後、最大震度7が観測された、令和6年能登半島地震が発生。石川県を中心として全国的に地震が起こり、日本海側では家屋倒壊や地割れなどの被害が多く報告されています。今回の件を受け、マチ付きポリ袋『アイラップ』などを販売している岩谷マテリアル株式会社はX(Twitter)に災害対策を投稿。以前も多くの反響が上がった、『アイラップ』を使った炊飯器を使わないご飯の炊き方を再度紹介しました。【 #拡散希望RTお願いします 】温かい食事は心を落ち着かせます。 #アイラップ での炊飯方法をご紹介☝️ #アイラップ炊飯 のお米と水の割合は『 1:1.2 』今回は無洗米を使用し、お米は20分ほど浸水しておきます。(お米は研がなくても食べられます) #地震 #停電 #防災 #非常食 pic.twitter.com/D7IFiKoSna — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) January 1, 2024 空気はしっかりと抜いて上までねじり上げて、 #アイラップ のなるべく上の方で結びます☝️ #空気を抜くことがポイントです #地震 #停電 #防災 #非常食 pic.twitter.com/X1KXeCXZf7 — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) January 1, 2024 耐熱皿を敷いた鍋でお湯を沸かし、そこに #アイラップ 入りのお米を入れます✨袋が鍋底や鍋肌に付かないように注意してください☝️ #地震 #停電 #防災 #非常食 pic.twitter.com/9sigl5xTGe — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) January 1, 2024 お湯がグツグツしない程度、ポコポコくらいを維持しながら20〜30分加熱してください✨ #周りに可燃物は置かないでね 【平時のポイント】品種、気温など様々な条件で仕上がりが異なります。お好みの仕上がりを見つけておきましょう☝️ #地震 #停電 #防災 #非常食 pic.twitter.com/gbZxWrqSNK — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) January 1, 2024 20〜30分加熱しましたら、お湯から出して10分蒸らしてください。取り出しの際は火傷に注意☝️ #地震 #停電 #防災 #非常食 pic.twitter.com/8LAednKQXV — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) January 1, 2024 #アイラップ でお米が炊けました!(炊飯と同時におかずも温められます)全体をよくほぐして食べましょう【繰り返し、平時のポイント】お米の質や品種、季節や好みで左右されるので、普段からコツや好みを掴んでおくことが、本番時に慌てなくて済みます☝️ #地震 #停電 #防災 #非常食 pic.twitter.com/rEWrCCHW2r — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) January 1, 2024 災害の影響で停電が起こった場合、炊飯器などの家電を使うことができなくなってしまいます。電力で加熱するIHクッキングヒーターは使用不可ですが、ガスコンロやカセットコンロであれば、電気が止まっていても火をつけることは可能。『アイラップ』で白米を包み、鍋などを使って加熱すれば、おいしいご飯を炊くことができるのだそうです。なお、大地震の発生後は余震が続くケースが多いため、火を使う場合は、火災を予防するためにも必ず目を離さないようにしてくださいね。岩谷マテリアル株式会社の投稿はまたたく間に拡散され、多くの人から感謝の声が上がっています。・これは広まってほしい。有益な対策方法をありがとうございます!・自分は以前、この方法で焼きそばを作りました!おいしくできて、助かりました。・キャンプの時もこの方法で炊いています!洗い物も減るし、衛生的で便利です。災害時は、緊張感や不安が続くことから、自然と精神がすり減っていくもの。温かくておいしいご飯を口にすれば、そういったストレスが少しでも軽減されることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月02日2024年元旦に発生した、令和6年能登半島地震。石川県能登地方で最大震度7の大地震が起き、同年1月2日10時55分現在、13人の死者が出ているといいます。三が日とあり、地元民だけでなく、帰省や旅行で訪れた人も災害に巻き込まれました。続く余震と津波の恐れがあるため、被災者は眠れぬ夜を過ごしたことでしょう。やす子の投稿に57万『いいね』同月1日、お笑いタレントの、やす子さんがX(Twitter)を更新。内容に、57万件以上の『いいね』が寄せられています。「はいー」という元気な掛け声が印象的な、やす子さん。元自衛官とあり、自身の経験を活かしたネタでお茶の間をにぎわせています。今回やす子さんが投稿したのは、被災者に向けた、災害時に役立つ情報。「少しでも多くの命が助かりますように」という願いを込めて、4つの防寒対策を公開しました。【カッパ】中に着込むと寒さ対策になります【カイロ】肩甲骨の間に貼ると太い血管があるので体が温まりやすいです【簡易ストーブ】ロウソクの上に逆さにした鉢植えを置くと簡単なストーブになります【新聞】寝袋の中に丸めた新聞を入れると保温効果があり少しでも温まります@yasuko_smaーより引用災害時に使えそうな寒さ対策です少しでも多くの命が助かりますように【カッパ】中に着込むと寒さ対策になります【カイロ】肩甲骨の間に貼ると太い血管があるので体が温まりやすいです【簡易ストーブ】ロウソクの上に逆さにした鉢植えを置くと簡単なストーブになります【新聞】…— やす子 (@yasuko_sma) January 1, 2024 中にカッパを着込めば寒さ対策に、カイロを肩甲骨の間に貼ったり、寝袋の中に丸めた新聞紙を入れたりすれば、身体を温めることができるそうです。また、火を灯したロウソクの上に逆さにした鉢植えを置くと、簡単なストーブになるのだとか。鉢植えはきっと、耐熱性がある素焼きの底に穴が開いているタイプを使うのでしょう。火事にならないよう注意を払えば、暖を取ることができそうです。やす子さんの投稿はまたたく間に拡散され、称賛の声が続々と集まりました。・さすがやす子さん。素晴らしい知識。どうかこの情報が被災者に届きますように。・タメになる。寒さ対策大事ですよね。拡散します!・これはありがたい。素敵な情報をありがとう。やす子さんの発信は、災害に巻き込まれた人たちの役に立つだけでなく、心の支えにもなったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月02日皆さんは、親戚との関係で悩んでいることはありますか? 今回は災害で居候してきた親戚一家にまつわる物語とその対処法を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言災害に遭った叔父一家両親と3人で暮らす主人公は、大学受験のために勉強中でした。そんなある日、父の兄である叔父が住む地域で災害が起こります。そして父の元へ叔父から「家が浸水してしまったから居候させてほしい」と連絡が来て…。出典:モナ・リザの戯言父が承諾すると、叔父一家はすぐに主人公宅へ避難してきました。しかし「娘は受験期だから静かに…」と父が釘を刺すと叔父たちは「気をつけるわ!」と言ったものの、結局は夜中まで騒ぐ始末。気遣いを踏みにじる叔父たちの行動に、言葉を失う主人公なのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?家から出ていってもらうと伝える受験生がいる家で騒がしくされるのは困りますよね…。叔父たちの居候は一時的なもののはずですし、うるさくしたら即家を出ていってもらうよう伝えたほうがいいと思います。(30代/女性)両親に相談する災害に遭ったのは大変ですが、親切を無碍にされるのであれば家にはいてもらいたくないですね。素直に両親に相談して、対応してもらうのがいいでしょう。(50代/女性)今回は非常識な義家族の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2023年12月28日魚や野菜などの包み焼きに便利な、アルミホイル。日頃から、キッチンの収納スペースにストックしている人もいるでしょう。そんなアルミホイルが、実は災害時にも役立つことを知っていますか。警視庁警備部災害対策課は、非常用持ち出し袋に入れておくと助かる、アルミホイルの使い方を、X(Twitter)で紹介しています。※写真はイメージ警視庁がおすすめする『アルミホイルの活用法』とは?災害時では、いつも当たり前のように使っている皿やスプーンが手に入りにくいこともありますよね。同アカウントの担当者によれば、アルミホイルは食器類に代用できるといいます。私は非常用バッグにアルミホイルを入れています。アルミホイルは成形性がよく、食器やスプーンの代替えになるほか、気体や水分の遮断性が高いことから、生ごみ等を包めば防臭防水効果もあります。熱を反射する性質を持つので、冷えやすい所に巻いて防寒対策もできます。備えてみてはいかがですか?— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) December 17, 2023 投稿では、食器やスプーンの形にして使うほかにも、生ゴミをくるんで臭いや水漏れを防げると紹介しています。筆者も実際に、アルミホイルだけでスプーンを作ってみました。アルミホイルを重ねて、スプーンのすくう部分の強度を増すと、より丈夫で使いやすくなります!またキッチン周りのグッズだけでなく、身体の冷えやすいところに巻くと、防寒対策にもなるようです!投稿を見た人からは、多くのコメントが集まりました。・アルミホイルには『無敵説』があるな!・スプーンの代わりになるとは、知りませんでした!・包丁やハサミを研ぐのにも便利ですよ。多くの人が日頃から使う、アルミホイル。災害時にも役立つ使い道があることに、驚きましたね。万が一の時を考え、アルミホイルを備えておいてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年12月22日無洗米でない限り、米は一度水で研ぐ必要があるといわれています。ひと昔前ほど丁寧に洗う必要はありませんが、ヌカやゴミを洗い流さなければ、舌触りが悪くなったり、風味が悪くなったりしてしまうそうです。しかし、冷水で米を研ぐのは、寒い冬にはつらい作業ですよね。警視庁警備部災害対策課 のX(Twitter)アカウントが紹介したあるアイテムを使えば、手を濡らすことなく米を研げるといいます!手を濡らさずに米が研げるアイテム同アカウントの運営者は米を研ぐ際、プロテインを飲む時に使う、プロテインシェイカーを使用するのだとか。プロテインシェイカーはその名の通り、プロテインを溶かして飲む時に使用される専用の容器です。プロテインシェイカーで米を振って研ぐことで節水になり、使える水に制限が生まれる災害時にも役立ちます。製品にもよりますが、1合は1803のため、プロテインシェイカーの目盛りで計量することができる点も嬉しいポイントですね。使用するプロテインシェイカーは、小さい飲み口だと水を切りやすいのだそう。ブレンダーボールを併用すると更に効率よく米を研ぐことができます。私は米研ぎでプロテインシェイカーを使用します。冷たい水に触れる事なく、節水にもなり、水に制限のある災害時も役立ちます。シェイカーは、小さい飲み口がある物だと水を切る際便利です。またブレンダーボール(攪拌機)があるとよく撹拌できます。1合は180㎖なので目盛りで計ることができます。 pic.twitter.com/LFhYbWDe3l — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) December 13, 2023 投稿には「その発想はなかった」「防災袋に常備する」「目からウロコ」「今度やってみる」といった声が寄せられました。自宅にプロテインシェイカーがある人は、活用してみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年12月15日日常生活で毎日のように行う家事は、できるだけスピーディーに済ませたいもの。ちょっとした工夫をしても、1日単位ではほんの少しの時短かもしれません。しかし、人生における総合的な時間を考えると、日々の積み重ねが大幅な節約につながるでしょう。警視庁が推奨する『タオルの畳み方』災害時などに使える知識を発信している、警視庁警備部災害対策課 のX(Twitter)アカウントが動画で解説したのは、誰でも簡単にできるタオルの畳み方。災害発生時などの緊急事態では、迅速な行動が求められます。こういった技を覚えていれば、日常生活の時短化だけでなく、緊急時にも役立つでしょう。同アカウントの担当者が太鼓判を押す、タオルの畳み方がこちらです!先日多くの反響をいただいた「Tシャツのたたみ方」に続き、今回もネット上で「タオルの便利なたたみ方」を見つけたので試してみました。Tシャツの時と同様、巻いて筒状にするだけなので簡単です。非常持ち出しに便利で、普段の収納にも活用でき、重ねるよりも枚数の把握が一目瞭然です。 pic.twitter.com/WHLW0mSlZo — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) December 4, 2023 この方法は、ただ単に折るやり方ではなく、タオルを筒のように巻く畳み方。まずはタオルの端をつまんで三角に折り、細長くなるよう2つ折りにします。あとは、尖っていないほうからクルクルと巻いていき、ほどけないように先端を押し込むだけ!簡単な上に、筒のようにすることで持ち運びがしやすい形状になるため、防災袋にいくつか入れておくことができますね!また、コンパクトに畳むことができるので、クローゼットにも収納しやすいでしょう。日常生活でもオススメの畳み方といえます。警視庁の投稿は拡散され、多くの人から「これはマジで使える」「知らなかった!コレ、すごー!」といった反響が上がりました。いざという時、日常生活で得た知識が役立つはず。この方法が多くの人に広まってほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年12月14日災害時の備蓄リストには何を入れていますか。インフラも不安ですし、水不足対策も考えておきたいところです。警視庁によると水不足対策にはクッキングシートが有効なのだそう。どんな用途なのでしょうか。災害時にも日常でも使えるお役立ち技災害時にはインフラの停滞が起こりがちです。電気、ガス、水道など、日常生活に必要な機能が止まってしまうかもしれません。調理器具を洗う水も不足すれば、衛生面も不安です。警視庁警備部災害対策課(MPD_bousai)が、そんな時に役立つ裏技を教えてくれました。水の節約にぴったりのお役立ち技です。調理器具を洗うためには多くの水を使いますが、災害時はなかなか思うように水が使えません。警視庁の人も「できるだけ節約したいものです」とのこと。そこで警視庁がおすすめした方法が、クッキングシートのローリングストックです。「クッキングシートなんて何に使うの?」と思いそうですが、クッキングシートを使うことで調理器具を洗う水をかなり節約できるのです。使い方はとても簡単。クッキングシートをフライパンに敷き、いつも通りに調理をするだけです。投稿ではご飯を炊いたり餃子を焼いたりしていますが、フライパンはきれいなままだったとのことです。餃子にはおいしそうな焼き色もしっかり付いていました。これならフライパンの汚れをおさえ、洗い物で使う水が節約できますね!投稿を担当する人によると、「忙しい時や疲れている時にも助かる」とのことでした。べったり汚れの付いたフライパンは思った以上に洗う手間がかかるものです。クッキングシートで汚れが軽減できれば確かに助かりますね。災害時だけではなく、日常でも活用したい裏技です。備蓄リストにはクッキングシートを入れておくと、いざという時の安心感が増すのではないでしょうか。アドバイスをするリプライもこの投稿は多くの人から注目され、「いいね」やリプライが集まりました。「災害時非常時にはとてもいいライフハック」「これは便利」「早速我が家でも」また、アドバイスをするリプライや引用リプライも多く寄せられ、みなさんの知識や防災意識が集結した投稿になっています。「空焚きになるから水を少し入れるといいかも」「耐熱袋もありますね」「日常使いなら鉄製のフライパンがおすすめ」「フライパン汚したくない時はくっ付かないアルミホイルも有効」続々と集まるアドバイスはどれも役立つものばかりです。この裏技を活用する時には思い出したいですね。警視庁警備部災害対策課のアカウントでは、災害時に役立つ情報をはじめ、日々の防災意識を高める投稿が発信されています。日常生活に取り入れやすいものが多いので、ぜひ参考にしてみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年09月30日オカモトヤと慶應大学経済学部学生によるベンチャー企業であるAmcasは9月1日、「災害用下着survival wear」の販売を港区の防災イベント、オカモトヤオンラインショップ、オカモトヤ虎ノ門店、Fellne STORE(※)にて開始しました。働く女性のQOLの向上を目指して、社会にフェムアクションを広げる活動を展開している、Fellneは事業立ち上げ以来50社以上の企業に導入を進めてきました。企画の一つである、災害用レディースキットは、都内企業、自治体に現在35000個の販売実績を持ったアイテム。災害用レディースキットを通して、Amcasと「災害時に女性を守る」という共通の想いから、同社が開発した災害用下着の導入・販売を行うことになりました。株式会社Amcas代表の表さんは、災害ボランティアに多数参加する中で、避難所での女性ならではの被害や問題を目の当たりにしてきました。中でも下着が盗まれる、干せない・干す場所が無いことが大きな問題でした。下着は衣食住と同等に人間として最低限の生活を送るために必要不可欠なものですが、個人として備蓄されているケースは多くありません。「災害用下着‐survivalwear‐」は下着らしくなく、多様な体型にフィットするようにニット素材で作られており、制菌加工が施され速乾性があります。より多くの女性に届けることで、災害時でも安心して過ごすことが出来ることを目指して開発されました。スポーツニット素材に制菌加工を施して制作されたもので、多様な体にフィットする伸縮性にくわえ、速乾性や毛羽たちにくさが特徴となっています。カラーには、汚れが目立ちにくく、白色の生地の下でも透けない淡い茶色を採用しました。もしもの時に焦らないためにも、防災グッズに追加してみてはいかがでしょうか?※Fellne STOREは、Fellne会員限定のECサイトです。(Fellne詳細:)■商品概要商品名:災害用下着survivalwearサイズ:フリーサイズ価格:6,490円販路:オカモトヤ虎ノ門店、Fellne WEBプラットフォーム 、オカモトヤオンラインショップ(フォルサ)
2023年09月06日発達障害っ子の災害対策!わが家の防災ノウハウ大公開!私は、もともと「何かあったらどうする?どうなる?」と考える性格。いざというときに、持ち出すものに迷ってぐずぐずしないようにするため、お薬手帳や、保険証、病院の診察券は常にまとめて、持ち出しやすいようにしてあります。Upload By 寺島ヒロバラバラな場所で被災したらわが家の凸凹きょうだいは、現在、兄タケルが大学院生、妹いっちゃんが通信制の高校生。比較的家にいることが多く、くっつき合って暮らしているので、もし地震などがあってもお互いを探し合うことはあまりないかもしれません。しかし、頻度は低いですが、タケルはフィールドワークで1人で遠くに出かけることもありますし、いっちゃんも友達と遊びに行くこともあります。もしそういうときに大きな災害に遭ってしまったら、不安でその場から動けなくなったり、逆に慌てて動き回ったりして危険かもしれないなと思います。位置情報が分かるアプリを活用集団で被災したときは、指示されたことを理解できなかったり、何か手伝いを任されてもうまくできなかったりして、ほかの人に迷惑をかける可能性もあります。そういうことも考えて、一刻も早く合流できるよう、いつも持っていスマートフォンやタブレットに家族全員がお互いの居場所が分かるアプリを入れています。わが家で使っているアプリは、そのスマホやiPadがある場所を「だいたいこの辺にあります」と地図上で表示してくれるものです。普段から「動けなくなった!」などのSOSを受けて探しにいくときも便利に使っています。お出かけのときには必ず障害者手帳をまた、バラバラに被災したとき、身元を分かるようにするため、出かけるときには障害者手帳を常に携帯するようにしています。もちろん、帰ってきたら「元の位置」に戻すようにします!避難所暮らしはどうなる?災害復旧がすぐにできない場合は、避難も考えないといけません。しかし、わが家の凸凹きょうだいは、基本1人になりたい時間が長いので、ほかの人と一緒の環境で寝泊まりするのは難しそうです。特にタケルは緊張が高まるとしゃべり続けてしまう可能性も高いですし、一緒にいる方々に迷惑をかけてしまうかもしれません。基本的には自宅避難基本的には家でできるだけ粘ろうと思っているので、乾物や缶詰はいつも1週間分ほど買い置きしてあります。Upload By 寺島ヒロまた、避難のための移動や、避難所暮らしが難しい場合に簡易寝所として使うため、何がなんでも自家用車(軽ですけど)を維持しようと思っています。わが家の家計においては、本当に大きな負担ではあるのですが……日ごろの送迎にも使いますし、車があると夜間の時間を有効に使えるというのもありますから、なんとか頑張っています。普段からちょっと気をつけていること災害対策というわけではないですが、地域での繋がりをつくるために、ちょっとだけ心がけていることがあります。それは、地元の夜中のコンビニに行くこと。夜中に行くと店番しているのは大体経営者家族の誰か、つまり、元々地域に住んでいた人だったりするんですよね。特に深夜でもお酒を販売している店は、ずっとその地域で塩屋や酒屋を営んでいた一家の可能性が高いのです。特に仲良くなろうと意気込むことはないと思うのですが、ときどき買い物に行って丁寧に会話して「この辺に住んでいるのだな、子どもになにか障害があるみたいだ」と覚えておいてもらえるようにします(行き帰りの夜道には気をつけて!)。もちろん助けてもらうことばかり考えるわけにはいかないので、こちらも近くのお店の人や、人の顔は覚えるようにするし、地域のイベントの手伝いを頼まれたら引き受けたりもします。地味ですが、こういうことがいざというとき、お互いの助けになるんじゃないかなと思って、日ごろから心がけています。執筆/寺島ヒロ(監修:新美先生より)災害時のための備えについて教えて下さりありがとうございます。とても具体的な内容で、分かりやすく、わが家でどのような対策が必要かについて考えるきっかけにもなりました。災害時という「普段と違う状況」というのは、発達の偏りがある人にとって、通常よりもさらにストレスがかかりやすい状況で、実際にその時はそれなりに苦労することが予想されます。それでも、一人ひとりの特性にあった対策を立てておいて、いざというときにも乗り切っていくしかないですね。お子さんが成長して行動範囲が広がっているなら、GPSを使った位置共有アプリなどを設定しておくのはとてもいいですね。突発的な出来事がおきるとパニックになって連絡がすぐにとれないということもあるかもしれません。災害時は電話が繋がりにくくなることがあるかもしれないですが、位置共有アプリならデータ通信が生きていれば場所が特定できてお互いに安心ですね。避難所生活が、発達の偏りのあるタイプの人にとって可能かどうかは、その方の特性にもよりますが、他者との距離が近く人が多くざわざわしている避難所には入れない方もいると思います。自家用車や、テントなどを活用することを考えて準備しておくことは大事ですね。また、非常事態では、口頭でいろいろ説明するとかえって不安が増しやすく、書いて見せて伝えたほうが伝わりやすいという方もいます。筆談セットなどを用意しておくのもオススメです。寺島さんのご家族は、家族一人ひとりが災害時に備えて準備したり、役割を分担したりしているのはとても素晴らしいです。この記事を読んで、わが家ももう少しいざというときのための対策をしておかなければいけないと反省しました。ありがとうございました。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2023年09月04日この週末、編集部が気になっているのが…代々木公園で開催される「TOKYOもしもFES渋谷2023」。渋谷の街・人と一緒に考える、参加型の防災イベントです。去年も親子で参加し、とーっても楽しかったため、今年も行ってきます!「もしもフェス渋谷」は渋谷区と「もしもプロジェクト」が連携して取り組んでいる防災イベント。渋谷に暮らす人、働く人、遊びに来た人の全てをターゲットとした「防災」・「減災」の普及啓発イベントとあって、子どもも大人も楽しめるコンテンツが盛りだくさんなのです。発災直後の対策を身体で学ぶ 「サバイバルエリア」ある日突然災害が起き、自分自身の身体だけを頼りに切り抜けなければいけなくなったら…? そんな状況を考えて、実際に障害物を乗り越えたりする参加型アトラクションです。子どもから大人まで、楽しみながら防災に必要な対応力を体験できます。昨年我が家の息子も体験。2つ目の高い壁を乗り越えられず、固まってしまいました。しかしアドバイスをいただいてなんとかクリア! その後、「地震が起きたらこんなこともあるかも」と想定して話せたのが印象深かったです。もしもの炊き出し体験600食限定の自衛隊カレー!自衛隊の炊事車によるカレーの無料炊き出しも行われます。当日整理券が配られる、かなり人気の限定食。9月2日が自衛隊カレー、9月3日は吉野家の牛丼(限定800食無料)とのこと。食べたい方はお早めに!もしもに応えるプロの技 「消防・自衛隊」車両展示自衛隊車両が展示されるのも大きな魅力のひとつ。特に地震が体験できる「起震車」は一度は乗ってみたいですよね。他にも自衛隊の様々な車両に乗ることができるので、車好きなお子さまに人気です。新しい備えを考える「アウトドアエリア」 「防災×キャンプ」コーナーのここでは、キャンプグッズで災害に備える方法を紹介しています。アウトドア好きなら見てるだけでも楽しいですよ。家族で学べる「もしもの学校」 昨年の防災クイズ・防災リーダーズ診断。子どもたちと「こういうときどうしたらいいと思う?」と考え、おうちの防災対策を見直すきっかけになりましたさまざまな企業ブースで新しい「防災・減災を学ぶ」をコンセプトに展開する新エリアです。こくみん共済 coopが出展する「親子で学べる防災クイズ」もあり、これがなかなか難しい! 解きながら、子どもと一緒に防災について学ぶことができました。また防災時自分はどんなタイプなのかがわかる「防災リーダーズ診断」も心理テストのようでわくわくしますよ。見て・食べて・遊んで・学べる、大人も子どもも楽しめるコンテンツが盛りだくさんの2日間。ぜひ親子で楽しみながら、改めて「もしも」について、考えてみてはいかがでしょうか。■もしもFES渋谷概要「TOKYOもしもFES渋谷2023」開催日時:2023年9月2日(土)・3日(日)10:00~17:00会場:代々木公園(イベント広場・ケヤキ並木・ステージ会場)入場料:無料公式サイト: ■もしもプロジェクトについて「もしも」は「いつか」必ず起こるもの。もしもプロジェクトはみんなで「もしも」を考え、「備え」を実行していくためのプロジェクトです。未曾有の大災害が起きたとき、都市の機能をいち早く修復していくために必要なことは「いつも」の備えに他なりません。渋谷に暮らす人、働く人、遊びに きた人。みんなで「もしも」を考え、自分にできることを知っておくことが備えにつながる一歩になります。もしもプロジェクトは、渋谷区とともに災害に強いまちづくりを進めていきます。
2023年08月30日大地震や火山の噴火、洪水など、自然災害はいつ起こるかが分かりません。いざという時にあわてないためにも、常日頃から防災グッズを用意しておくことが大切。中でも、非常食の備えがあるとないとでは大違いでしょう。緊急時に役立つ『カップ麺』なんでもいいの?非常食の定番の1つが『カップ麺』です。調理が簡単な上、賞味期限と消費期限が長く保存にも向いています。熱湯を注いで調理するものですが、お湯が使えなくなることも考えられるのが災害時。そこで、警視庁などは『水でカップ麺を作る方法』をSNSやウェブサイト上で紹介しています。災害時にお湯がなくてカップ麺が食べられない!警視庁「そんな時はこうするんだ!」「カップ麺に常温の水を注いで15分ほど放置すれば、麺はほぐれる」というもの。麺はやや硬めながら、十分おいしく食べられるとのことですが、今やカップ麺の種類も豊富です。お湯を注ぐだけのシンプルなものから、多くの工程を要するものまでさまざま。どのカップ麺でも水だけ問題なく調理できるのか、特徴の異なる3品を用意し、検証してみることにしました。【写真左から】日清食品カップヌードル(油揚げめん、熱湯3分、必要な水量:3003)日清食品どん兵衛(油揚げめん、熱湯5分、必要な水量:4103)日清食品ドロラ王魚粉、ザラザラ、魚介豚骨(ノンフライ麺、熱湯5分、必要な水量:4003)まずは、それぞれに常温の水を注いで15分放置します。15分後、箸を入れて、麺がほぐれたかを確かめてみます。『カップヌードル』は、若干硬さは感じるものの、麺はほぐれていました。かき混ぜると、スープが溶けて麺と絡んでいく様子が分かります。『どん兵衛』も麺はほぐれており、大きな油揚げもしっかりと水を吸ってやわらかくなっていました。太麺なので、ラーメンよりも時間がかかるかと思いましたが、意外な結果でした。『ドロラ王』は、15分経ってもこの通り固まったままです。まだ食べられないと判断したので、麺がやわらかくなるまで待つことにします。ノンフライ麵は、油揚げ麵に比べて、水ではほぐれにくいようですね。結果、合計30分ほどで箸でほぐせる状態になりました。それでは、粉末スープなどを開けて調理し、実食してみます!カップヌードル食べてみると、やはり麺はやや硬めです。油が溶けにくいぶん、風味は熱湯を入れた場合に比べて落ちますが、十分おいしく食べられると思いました。どん兵衛麺も油揚げもやわらかくなっており、とても食べやすい!熱湯を注いだ時と味の変化はほとんどなく、本当にただの『冷たいどん兵衛』という感じです。ドロラ王麺はほぐれましたが、まだ『芯』のようなものが残っており、非常に硬さを感じます。また、スープの温度が低いため、後入れの液体スープの油分がうまく溶けませんでした。食べられないほどではありませんが、熱湯で調理した場合と比べると大きな差を感じます。いずれも熱湯で調理したほうがおいしいことは間違いありませんが、お湯がなくても調理は可能でした。しかし、スープに油分が多いものやノンフライ麺は、水での調理には不向きなようです。多くの種類があるカップ麺ですが、もし非常用に備えるのであれば、油揚げ麺かつ、お湯を注ぐだけのもの、もしくは粉末スープのみで調理するものがよいでしょう。今回は通常のカップ麺で検証しましたが、中には3年の長期保存が可能な、保存食用のものもあります。非常食としてカップ麵を選ぶ際には、参考にしてみてください![文・構成/grape編集部]
2023年08月22日台風6号と7号が発生している、2023年8月10日現在。台風6号は、九州地方の西の海上を北上し、線状降水帯が発生するなど、九州地方に記録的な大雨を降らせています。同月8日に発生した台風7号は、10~12日にかけて、小笠原諸島に接近する見込み。同月14日頃、強い勢力で東日本や西日本に近付く恐れがあるとのことです。住んでいる地域によっては、いつ災害に巻き込まれてもおかしくない状況。多くの人が、2つの台風の動きに注目しているでしょう。警視庁が、台風や大雨に対する警戒を呼びかけこうした大雨や台風への警戒を呼びかけたのは、警視庁のSNSアカウント。普段の備えと、台風が接近した時の対応を、次のようにまとめていました。【ふだんの備え】①ハザードマップの確認。②非常持ち出し品の準備。③自治体から発令される避難情報を確認。【台風が接近してきたら】①情報を収集。②外出を控え、危険な場所には近づかない。③万が一を考え、早めの避難をする。@MPD_bousaiーより引用警視庁は過去の投稿も取り上げ、台風による雨風の被害を防ぐべく、窓ガラスに飛散防止フィルムを貼ったり、エアコンが使えない停電時に使えるよう冷凍庫に保冷剤を常備したりすることを推奨しています。また、災害時、必ずしも自宅にいるとは限りません。車で移動している最中、万が一浸水に巻き込まれた場合に脱出できるよう、緊急脱出ハンマーを常備することも呼びかけていました。大雨や台風に対する厳重な警戒を!【ふだんの備え】①ハザードマップの確認。②非常持ち出し品の準備。③自治体から発令される避難情報を確認。【台風が接近してきたら】①情報を収集。②外出を控え、危険な場所には近づかない。③万が一を考え、早めの避難をする。6月発信のツイートも参考に! pic.twitter.com/QJfbiQnVmg — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 8, 2023 住んでいる地域の状況を確認し、避難指示が出た場合は従うようにしましょう。その際は、気象庁が公開している、以下の非常持ち出し品の一例をチェックするのがおすすめです。・リュックサック・飲料水、乾パンやクラッカーなど、レトルト食品、缶詰、粉ミルク、哺乳ビンなど・救急医薬品、常備薬、マスク、紙おむつ、生理用品・現金(小銭も)、預金通帳など、印鑑、健康保険証など、身分証明書・下着、タオル、寝袋、雨具、軍手、靴・ナイフ、缶切、鍋や水筒、懐中電灯、ラジオ、電池、ロープ、マッチやライター、使い捨てのカイロ、ティッシュなど、筆記用具、ごみ袋・防災頭巾やヘルメット、予備の眼鏡など、地図気象庁ーより引用いつ誰が、どこで巻き込まれるか分からない自然災害だからこそ、日々の備えや緊急時の対応を覚えておくのが大切でしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年08月10日2023年7月15日、梅雨前線の影響を受け、秋田県は記録的な豪雨に見舞われました。河川氾濫や土砂崩れが起こるほか、街中では下水道から排水しきれなかった雨水があふれ、内水氾濫が発生するなど、県内で被害報告が続出。同月23日の夜には、災害派遣された自衛隊員が、災害廃棄物の搬出作業を行うも、同月30日現在も、復旧の見通しは立っていません。秋田県内では、日中の最高気温が31℃を超えることも。過酷な状況下で、ボランティアを含む多くの人が作業にあたっています。玄関先に積まれていた『優しさの支援物資』に涙同月27日、アルバイトから帰宅した、秋田県在住の、たかはしさつき(@may32k)さん。玄関から自宅に入ろうとしたところ、目に飛び込んできた光景に、思わずこんな声を上げてしまったといいます。「え?」いつも見ているはずの玄関で、たかはしさんはキョトンとしてしまったのです。なぜならば…そこには、見慣れない光景が広がっていたのですから…!玄関に積み上げられていたのは、大手通販サイト『Amazon』から届いた大量の荷物!インターネットの普及によって、現代では気軽に買い物をできるようになりました。とはいえ、いくら通販が好きな人でも、こんなにも大量に買い物をすることは、めったにないでしょう。そう、これらの荷物は、たかはしさんが注文した物ではありません。全国の心優しい人たちから寄せられた、被災地への支援物資なのです。今回の災害を受け、ボランティア活動を行っている、たかはしさん。SNSで支援物資の『ほしい物リスト』を公開したところ、全国から大量の寄付が集まったといいます。秋田県の現状を知った人たちによる「困っている人を助けたい」「少しでも力になりたい」という温かい想いが詰まった、支援物資。たかはしさんは、優しさが詰まった支援物資を、秋田県南秋田郡の五城目町(ごじょうめまち)に設置された配布拠点へ運送しています。思いやりにあふれる1枚はネット上で拡散され、「最初は大人買いかと思ったけど、中身を知って涙が出た」「まだまだ日本も捨てたもんじゃない」といった声が上がりました。全国に届けたい、被災地からのメッセージ深刻な被害を受けているにも関わらず、なかなか全国に被災地の現状が広まらない今回の災害。『grape』は、投稿者であり、秋田県内でボランティア活動に励む、たかはしさんにお話をうかがいました。――被災地の現状は。まったくボランティアの人数が足りていないように感じます。物資を仕分けする人すら足らないほどに、とにかく人手がないので大変な状況です。また、街にあふれかえった泥すら落とせておらず、災害廃棄物の回収も間に合っていません。実は秋田県って日本一高齢化率の高い県(※内閣府調べ)なんですが、ボランティアとして活動できる年齢の人が少ないというのも関係していると思います。さらに、若者居住者の多い地域が冠水してしまっていて…。若い人がいても、もちろん仕事もあるわけで。支援物資を届けてくれた配達員の男性も、自分の家が被災しているにも関わらず配達をしてくださいました。その男性に支援物資を渡したら、涙を流していて…本当にみんなつらいと思います。――寄せられた支援物資について。もう本当に、ひたすら「ありがたい」という気持ちでいっぱいです。届いた支援物資を見て、「なんて日本には優しい人が多いのだろう」と思いました。今必要な物を送ってくれる人が、こんなにもたくさんいることが、奇跡のように感じます。『ほしい物リスト』経由でいただいた物資の中には、ギフトのメッセージが添えられていることもあって。全部のメッセージに目を通しているんですが、「微力ですが」といいながら、たくさんの支援物資を送ってくれる方もいるんです。直接、支援物資を送ってくれる方も優しいメッセージを添えてくれて、それらのメッセージを夜眠る前に読むと、本当に心が温かくなります。自分は幸い被害が小さいほうだったのですが、それでも災害はとても怖いので。温かいメッセージを読んで泣いてしまうんです。最後に、全国の人に向けて「秋田県はいいところなので、事態が落ち着いたら、ぜひ遊びにきてほしい」と想いを語った、たかはしさん。引き続き、たかはしさんのSNSアカウントでは、炊き出しに使う道具や飲み物、レトルト食品など、さまざまな品物が登録された、支援物資の『ほしい物リスト』が公開されています。届いた支援物資は、困っている人たちの手元へ渡っていきます。多くの人の優しさは、被災者の命と生活を守り、傷付いた心を包むことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年07月30日2023年7月10日、『令和5年梅雨前線』の影響により、九州地方を中心に線状降水帯が発生して、記録的な大雨となりました。福岡県および大分県では大雨特別警報が発令。低い土地の浸水や、河川の増水や氾濫などが多数発生し、甚大な被害をもたらしています。自衛隊が災害派遣福岡県の南部に位置する久留米市田主丸町では、土砂崩れが発生。防衛省の統合幕僚監部によると、同日の14時頃に福岡県知事から陸上自衛隊第4師団長に対し、土砂崩れにともなう人命救助に係る災害派遣要請があったとのこと。それを受けて、人命救助のため主力部隊の約60名が、土砂崩れの現地へ派遣されました。7月10日(月)14:04、福岡県知事から第4師団長に対し、大雨による #災害派遣 要請があり、 #久留米駐屯地 所在部隊を基幹とする災害派遣部隊を福岡県久留米市田主丸竹野地区に派遣し、浸水による孤立地区の人命救助活動を開始しました。 #西部方面隊 pic.twitter.com/1MokptVz4t — 陸上自衛隊西部方面隊 (@JGSDF_WA_pr) July 10, 2023 7/10日(月)午後3時45分頃、目達原駐屯地所属の #第4飛行隊 は久留米市田主丸町竹野地区における航空偵察及び #人命救助 。 #西部方面システム通信群 本部中隊映像写真小隊 #空中伝送班 は、筑後川沿い被害状況の確認にそれぞれ出動しました。 #災害派遣 pic.twitter.com/K9z5NJ2dgA — 陸上自衛隊目達原駐屯地 (@JGSDF_METABARU) July 10, 2023 緊急時、一般の人にできることには限りがあり、大掛かりな捜索や救助などには、とても対応できません。気温約30℃という暑さの中、救助活動に臨んだ自衛隊には、応援や感謝の声が続々と寄せられています。・本当に危険な業務。ご尽力いただき、ありがとうございます。・心から敬意を表します。二次災害にはお気を付けください。・我が家も床上浸水をしており、他人ごとではありません。夏から秋にかけては、日本各地で台風の被害も発生するでしょう。有事の際に各所と連携を取り、過酷な環境へと赴く隊員たち…その姿は、被災の当事者だけでなく、多くの人の心を動かしています。[文・構成/grape編集部]
2023年07月11日梅雨前線の活動が活発になったことで、広い範囲で災害級の大雨に見舞われた2023年6月。災害時の備えについて、今一度見直そうと考える人も多いでしょう。自然災害が発生した場合、食中毒にも注意が必要なことをご存じですか。「災害時も食中毒への備えを!」内閣府が呼びかけ内閣府の食品安全委員会によると、災害が発生しライフラインが寸断することで、食品の低温管理や、衛生的な水の確保が難しくなり、食中毒が発生しやすくなるとのこと。災害時の食中毒対策として、細菌を『つけない』『ふやさない』『やっつける』の3段階で紹介しています。1.細菌を『つけない』食中毒は、細菌やウイルスが付着した食べ物を口にすることで、下痢や腹痛などの症状を引き起こす病気です。ウイルスを付着させないために、調理や食事の前には、なるべく手を洗うようにしましょう。もし水が十分に確保できず、手を洗うことが難しい場合には、ウエットティッシュやおしぼりで汚れを落としたり、アルコール消毒を行ったりしてください。食品を直接手で触らないよう、ラップやビニール手袋などを準備しておくことも効果的だといいます。※写真はイメージ2.細菌を『ふやさない』停電などにより運転が止まった冷蔵庫の中の食品は、細菌が繁殖している可能性があるため、なるべく食べないでください。炊き出しの食事なども、長時間常温に置かれると細菌が繁殖する可能性があるため、早めに食べましょう。常温で保存可能な食品と水をストックローテーションしておくと安心です。3.細菌を『やっつける』細菌やウイルス、寄生虫は、加熱によって死滅するといわれています。生鮮食品、特に生の肉類などは、十分な加熱が必要です。また、くみ置きをして古くなった水や、未殺菌の井戸水を飲む場合には煮沸しましょう。災害時には、まず身の安全の確保が最優先になります。しかし、せっかく安全に避難することができても、食中毒に感染してしまえば、命に関わる事態になりかねません。災害時の食中毒対策についてもよく確認し、万一の場合に備えましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年06月08日時間と闘いながら、大切な荷物を届けるべく日々奔走する、配達員という仕事。その仕事内容は基本的にハードであり、配達員には強い心と強い身体が求められるといいます。ネットの普及によって、自宅にいながら気軽に買い物ができる現代。配達員のお世話になる人が増加すると同時に、配達しなくてはならない荷物も増えています。台風前夜、元配達員がとった行動台風が接近したある日、ゆきたこーすけさんは、過去のことを思い出しました。それは、かつて大手宅配会社で配達員として働いていた際の苦労。仕事をする上で何よりもつらかったのは、大雨の日の配達だったといいます。台風や地震などの大規模な災害が発生した際、通行止めや交通規制によって、荷物の輸配送に遅延が発生するのはよく聞く話。しかし、よほどの事態にならない限り、配達員は大雨の中でもトラックを走らせ、各家庭の玄関先に荷物を持って駆けなければならないのです。大雨の日の配達が『トラウマ級』になっており、天候の悪い日は働いている世の中の配達員の身を案じてしまうという、ゆきたさん。そんな時は、「たとえ、たった1件でも配達員の仕事が減れば…」という気持ちで、配達予定の荷物の日時変更を行うのだとか。配達員として働いていた当時を振り返り、ゆきたさんはこのようにコメントしています。ずぶ濡れになりながら集配をしていると、荷物に気を使うのはもちろん、作業スピードもかなり落ちるので、普段の倍くらいは消耗する感じがしました。悪天候の日にたまたまお休みだと、ものすごくラッキーだと思いましたし、逆に雨の日に当たってしまうと休みの人がうらやましかったですね…。もし、天候の悪い日に急いで受け取る必要のない荷物があったら、配達日の変更をしてみてはいかがでしょうか。あなたの行動によって、救われる配達員がいるかもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2023年06月04日災害時に備え、非常持ち出し袋に入れておくと便利な、粘着テープ。持っていると、壁に貼り付けて伝言を残せたり、骨折した際に応急処置として添え木を固定できたりと、幅広く活用できます。避難所でも粘着テープは役立つとして、機能性部材料の製造や販売などをしているマクセル株式会社は、YouTubeチャンネルで動画2点を公開しました。避難所でのプライバシーを守る方法数々の災害を教訓に、昨今では避難者のプライバシーが配慮され、避難所にパーテーションなどが用意されています。しかし、場所によっては数が不足するなど、不十分な場合もあるかもしれません。そんな時も、布粘着テープを活用した、『簡易テント』や『簡易パーテーション』を作る方法を知っていると安心です。布粘着テープで『簡易テント』まずは支柱となるものを用意しましょう。動画内では園芸用の支柱を使用しています。避難所が学校などの施設であれば、同様の支柱を手に入れやすいですが、なければ代用品でもかまいません。支柱2本を重ねた部分に布テープを貼って固定したら、上にブルーシートを重ねます。ずれないように、布テープで床や敷いている布とブルーシートを止め、あとは入口を作ったら完成!布粘着テープで『簡易パーテーション』最初は土台作りから。ダンボールをカッターでカットし、三角形にして布粘着テープで止めます。強度が必要な場合は、布粘着テープを重ねて貼るといいでしょう。三角形の土台が2個できたら、あとは壁となる段ボールを切り込みに差し込むだけ。目隠しにちょうどいい簡易パーテーションが出来上がります。避難所生活でのストレスは、少しでも軽減しておきたいもの。いざという時のため、アイディアの1つとして覚えておくとよさそうです。[文・構成/grape編集部]
2023年06月03日