※このコラムは『Re:リベンジ欲望の果てに』2話までのネタバレを含んでいます。■この世の覇者みたいな全裸の会長どこ行った?まず1つ苦情を申し立てたい。前回予告にあった、会長(笹野高史)が高層階のガラス貼りの風呂から全裸で下界を見下ろす、「The 絵に描いたようなこの世の覇者」な映像がサブリミナルのように一瞬仕込まれていたのですが、2話にそのシーンなくなかったですか?会長の全裸を見るために2話を見たと言っても過言ではないくらい、おもろ描写に期待していたのに……!こんなおもろ状況でありながら、何事もないかのように横で風呂を掃除する女性がめちゃくちゃシュールでよかったのに!どうかあの予告を回収してください!よろしくお願いします!■気づけば5ヶ月経っていた、浦島太郎状態の海斗最愛の彼女へのプロポーズを目前に控え、幸せに暮らしていた海斗(赤楚衛二)。病院の理事長だった父・智信(光石研)の死から生活は一変。突如父の周囲で巻き起こっていた権力争いに巻き込まれてしまいます。父の葬式で拉致られ、海斗が目を覚ましたのは葬式会場のあった東京ではなく、山梨の奥地の縁もゆかりもない謎の診療所。ヒゲは伸び、気づけば5ヶ月もの間意識を失っていたのでした。何が起きたのか状況がつかめぬままに、恋人の陽月(芳根京子)に連絡を取るものの、「もう連絡しないで」と電話を切られてしまいます。職場に戻れば、勝手に「旅に出る」とのメールが、海斗のふりをした何者かによって送られ、退職したことに。「突然仕事をやめて迷惑をかけたくせに、今更何をしにきたんだ」と疎まれ、あしらわれてしまいます。スマホも同時に失っており、何者かがそれを悪用して海斗を計画的に陥れた様子。気づけば時が経っていて、自分の状況が分からず現実からおいていかれている海斗の様子は、まるで現代の浦島太郎状態。■全てを失った中に降りてきた一筋の蜘蛛の糸、紗耶意気消沈のまま自宅に帰れば埃だらけ。そして固定電話に残されていたのは、陽月からの複数の留守番電話でした。連絡が取れず戸惑い、苦しみ、別れを受け入れていくまでの気持ちの変化が痛いほど見えてくるメッセージの数々。にしても海斗、この若さで一人暮らしにも関わらず固定電話を設置しているとは。なかなか稀有な若者です。とにかく何が起きたのか分からないまま、海斗は気づけば全てを失っていました。支えとなっていた仕事も恋人もいなくなり、拉致され眠っていたという事実も誰も信じてくれず、四面楚歌の中、唯一味方になってくれたのが元同僚、紗耶(見上愛)でした。■どんどんと事件性が高まっていく恐ろしい事実海斗も紗耶も記者という仕事柄、調査や取材はお手のもの。何者かに仕組まれたこの謎を解くために調査を始めます。そこで分かったのは、海斗が目を覚ました病院はとうの昔に閉業していたということ。入院していたはずの病室を尋ねると、そこには人も設備も全て無く、もぬけの殻になっていました。そして、そこで一般診療所では用いないレベルの強い麻薬を点滴され、海斗は5ヶ月もの間、意図的に眠らされていたという恐ろしい事実が分かります。目覚めた5ヶ月後は、天堂記念病院の新体制の理事会が発足した直後。父であり理事長であった智信によって、海斗が病院に戻ってくれば理事の座を約束されていたが、新体制発足後は理事長も変わっているためそれがかなわなくなっていたのでした。つまり、海斗を病院から排除したい何者かが、海斗を拉致し、眠らせ、海斗が病院に手出しができなくなる新理事会が発足するまで、海斗の動きを封じていた、という疑念が浮かび上がったのです。おまけに父は何者かによって意図的に殺された可能性まで浮上。権力争いの椅子取りゲームのために、智信を殺し、海斗を拉致り、5ヶ月も昏睡させていたのだとしたら刑事罰レベルの大事件です。■浮かび上がる怪しい3人の人物地位>>>人命のサイコパス野郎は誰だ?という点で一番に洗い出されるのは、理事長の椅子を狙い、海斗や智信を疎ましく思っていた市子(余貴美子)。そして、外部から引き抜かれてきた謎のイケメン医師、大友(錦戸亮)です。彼もまた、今回の人事で異例の速さで理事に就任するなど、怪しい動きが多い人物の一人。そしてもう一人、会長も行動の意図や真意もはっきりと読めないため、黒幕の可能性が捨てきれません。海斗はまず大友が何者なのかを調べ始めます。市子のポンコツ息子を捕まえて話を聞くと、さすがはポンコツ。全ての情報を惜しげもなく披露してくれました。ポンコツによると、元々、父・智信が心臓血管外科立ち上げのため引き抜いてきた医師が大友で、新プロジェクトは海斗と大友に任せる計画だったとのこと。つまり、本来は父側の味方であるはずだった大友。しかし、智信の肝入りの事業だった心臓血管外科立ち上げのために呼ばれたにも関わらず、大友は不可解な行動をとります。「心臓血管外科では採算が取れないから、予防医療センターにしてはどうか?」と提案するのです。自分が呼ばれた理由を根底から覆し、病院の利益のみを追求した大胆な提案に周囲は驚きを隠せません。しかもすでに会長の承認済みですから、大友と会長の深い仲がさらに怪しさを増します。■大友の父親が智信、会長説?また海斗が調査を進めると、大友は実母が病気で亡くなっていることや、その執刀医が海斗の父、智信であったことを知ります。大友は児童養護施設で育ち、医学部に進む学費など、経済的な援助は智信から受けていたことも明らかに。加えて、実は幼い頃に海斗と大友は出会っていたことも写真に残されていました。しかし、ここで気になることが一点。一切出てこない大友の父は誰なのでしょう?治療がうまくいかず、患者が亡くなってしまったと言っても、一執刀医が子の大学までの経済的な援助ってするものでしょうか?それを思うと、実は大友は智信の隠し子という可能性もあるかもしれません。聖人な智信なので、そうはあってほしくない願望はありつつ……。または、会長と大友の関係の密度の濃さを思うと、会長の隠し子、という線もあるかもしれません。ここも気になる点です。しかし、海斗の恋人だったはずの陽月はいつの間にか大友と交際しているし、海斗が見ているのを分かってキスを見せつけ挑発してくるなどと、大友の真意が一切読めません。見せつけてくる時点で、陽月が海斗の元恋人であることは分かっていそうですが。恋人を失った上に、一番起こってほしくない最悪な現実をもう一つ知り、海斗はただただ絶望するしかありませんでした。■大友の真の目的は?2つの仮説智信が意図的に誰かに殺された後、後日カルテが改ざんされており、智信は一見病死のように偽装されたわけですが、それに気づいた看護婦への口止めをしたのも大友です。一見、大友の目的は、「母の命を奪った天堂記念病院を恨んでのリベンジ」のように見えます。しかし、もし経済的援助を受けた智信へ何らかの関係や恩義を感じていたとしたら、「亡くなった智信の意思を受け継ぎ、病院を内側から変える。智信のためのリベンジ」を行なっている可能性も捨てきれないように思います。陽月も何者かと電話をしていた怪しい一面がありましたし、病院のために事実を調査しようと交際した、といったこともあるかもしれません。「心臓血管外科の立ち上げを予防医療センターにする」というのも、心臓血管外科をなくすわけではなく、血管外科ありきで、採算を取るために予防センターも組み込み、利益も取るために間口を広げたという可能性もあり、それであれば智信の意志も継ぎ、病院の利益も上がり、win-winです。まだあの一言だけでは全てを判断しきれません。とはいえ、あまりに不審な点が多い大友。引き続き一挙手一投足が気になります。謎や疑惑が一気に溢れ出た2話。海斗は全ての謎を暴くため、会長に直訴し、天堂記念病院の一般社員として働くこととなります。病院に潜入し、内側が見えてくる次回。どんな真相や謎が湧き出てくるのでしょうか?また次回。(やまとなでし子)
2024年04月25日あまりにも公になると、社内恋愛もややこしい面が見えてきます。そのため、できれば他人に知られる前に、こっそりと愛を育みたいものです。そこで今回は、社内恋愛における、カップルがどのようにこっそり連絡を取り合いつつ楽しんでいるのか、それをお教えしましょう。人がいないときこそ彼を独り占め「彼と同じ部署で働いていて、彼は外に出る営業職、私は事務でした。仕事上、一緒に居る時間が多いため、他人が周囲にいないときこそ、こそっと2人だけの会話を楽しんでいます。その場の興奮、ドキドキ感が自分たちだけの楽しんでします。普段は、名前を呼ぶときは敬称がついていますが、こういうときだけは名前だけ…それだけで胸の鼓動が早まりますね。こうした体験こそが社内恋愛の醍醐味でしょう」(24歳/女性)社内の緊張感ある空気感と、デート時のリラックスした時間、その両方を味わえるのが社内恋愛の醍醐味ですよね。職場内で人目を気にしながら会話を楽しむ、そんな瞬間がたくさんの社内恋愛カップルにとって大事な時間と言えます。しかし、周囲の心証を崩さない程度に楽しみましょう。働きながらLINEで密会「彼と私は営業でスマホを使うタイミングが多いため、周囲に誰かがいてもこっそりとLINEで連絡を取り合っています。こうして連絡をとりつつ、偶然に会えるフリをしながらちょっとした時間を作っています」(26歳/女性)人目がある状況でもこっそりとLINEを使う、それも社内恋愛を楽しむ一つの方法ですね。ここでも大切なのは、自分が仕事に集中しているというふりを忘れないことです。その興奮感を十分に味わいましょう。書類を使ったこっそりメッセージ「私は総務で彼は営業のため、書類のやりとりが多いです。そして直接渡す機会があれば必ず、メモや付箋にメッセージを残すようにしてます。デートの待ち合わせ時間や残業など、なんでも手書きでやりとりしています。手書きのメモを見るたびに、学生時代を思い出しています」(25歳/女性)手書きのメモを使うことで、それはまるで学生時代の一コマを思い描くよう、そんな気持ちになるはずです。しかし、手書きのメモには折り目など他人からの視線が気になるかもしれません。手渡しのタイミングには気をつけましょう。社内恋愛、バレないように社内恋愛が楽しくても、仕事と恋愛が混ざることで困難に直面します。恋愛関係が他人に知られてしまうと、そこから業務に影響が出てしまうかもしれません。スキンシップは楽しいものですが、できるだけバレないように、こっそりと行わなければなりません。これで、社内での恋愛を楽しんでくださいね!(Grapps編集部)
2024年04月22日自分の夫が不倫している、そして不倫相手の誕生日を祝おうとしていると知ったら、腹が立ちますよね……。ということで今回は、不倫女の誕生日に復讐した話を紹介します。夫と不倫相手が泊まるホテルを予約し、両親を連れて行った「夫が不倫していると知りショックでした。しかも夫は不倫相手の女の誕生日を祝おうと、なんと私たち夫婦が記念日によく利用する高級ホテルに泊まるようで、怒りで爆発!そこで私は、夫と不倫相手の女が高級ホテルに泊まる同じ日に、ウチの両親とそのホテルに泊まることにしました。夫がどの部屋に泊まるか、どのレストランを予約しているかまで知っていたので、夫たちの部屋の隣を予約し、レストランも夫たちと同じ時間を予約しました。で、不倫相手の女の誕生日当日、夫と不倫相手とホテルで偶然を装い遭遇し、当然ですが2人とも気まずそうな顔をしていましたね(笑)。私たちが隣の部屋にいることを知った夫は泊まるのをあきらめたみたいです。そりゃそうですよね」(30代女性)▽ 奥さんの両親が、いったいどんな気持ちで義理の息子の不倫現場を見ていたのか……気になりますね。
2024年04月17日新卒で入社したばかりの会社で、既婚者だとは知らなかった年上の先輩社員と深い仲になってしまった奈々美さん(仮名)。不倫相手の山本さん(仮名)の「もう離婚間近」という言葉を信じ、軽い気持ちで不倫関係を継続してしまったそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、社内不倫をしたせいで人生が転落した20代女性のエピソードをお届けします。SNSに不可解なコメントが…奈々美さんが山本さんとの社内不倫を続けていたある日、奈々美さんのSNSに「この女は不倫をしている」という趣旨のコメントが何度かつくようになったとのこと。不気味に思いながらもSNS上で返信はせず、おかしなコメントがつくたびに削除をしていたそうですが、次第に我慢の限界を迎えたそうです。「しばらくは、悪質なイタズラだと思いながらも静観していたのですが、何日かに1回そういうコメントが入ってくるので、思い切って送り主にDMを送ってみたんです。すると、コメントをしていた相手は自ら、山本さんの妻だと正体を明かしてきて、私と二人で会いたいと言ってきました」なかなか離婚をしない山本さんに対して不満が大きくなっていた奈々美さん。山本さんの妻がコンタクトをとってきたことで、妻に対して離婚について直接提案ができると意気込んでいたそう。そこでDMではあえて細かい話をせず、会ったときにきちんと話そうと思い、数日後に会う約束をしたといいます。不倫相手の妻は自分と同世代だった「待ち合わせ場所に向かうと、山本さんの妻が約束通りに現れました。驚くことに、妻は私と同世代の女性だったんです。私は山本さんの話ぶりから、てっきり妻は私よりもうんと年上で、山本さんと同じくらいの年齢だと思っていたので、すごく年下の妻だったことにショックを受けました」妻いわく、山本さんとは社内結婚で、夫は彼女の教育係を務めていたという事実が発覚。妻と自分がまったく同じパターンだったことに驚くとともに、ここで初めて山本さんが年下好きの浮気症であることに気づき始めたそうです。「山本さんは前職のころ、妻が育休中に新卒社員と不倫をしたことが会社にバレて、転職に至ったことも判明しました。山本さんはただ若い子が好きなだけだと妻から聞かされて…。もはや私からは、何も言えませんでした」打ちひしがれた奈々美さんは、その後すぐに山本さんとは別れました。しかし、社内の人たちは奈々美さんと山本さんとの関係を薄々察していたために、奈々美さんは不倫を終えてからも、同僚たちから腫れ物に触るような扱いを受け続けたと言います。「仕事をするにも支障が出て、社内の人間関係が気まずくなったから、結局は自主退職しました。せっかく頑張って入った会社なのに、不倫のせいで過去の努力が水の泡です。親にも退職の本当の理由を話せませんでした。若い女の人と不倫をしたいだけだった人に騙されるなんて…。あの頃に戻れるなら、山本さんとは絶対に深入りなんてしません。今はただ、失ってしまったキャリアをどう巻き返したらいいのかと、毎日悩み続けています」不倫をしている最中には、自分だけは特別と錯覚をしたり、妻よりも自分のほうが愛されていると思い込んだりしがちです。しかしそういった幻想から目が覚めたときに、失っているものの大きさに気づいて愕然とする話は後を絶ちません。身近な人と不倫関係になりそうになっても、絶対に応じるべきではないのは言うまでもないでしょう。©K+K/Adobe Stock ©naka/Adobe Stock文・並木まき
2024年04月07日社会人になって間もない頃は、知らないうちに世間の荒波に巻き込まれてしまうこともあるでしょう。20代前半で予想もしなかったドロドロの不倫に足を踏み入れ、人生を大きく狂わせてしまった女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。相談役の先輩社員と社内恋愛をスタート奈々美さん(仮名)は新卒で、とある企業に入社。その会社では直属の上司とは別に、先輩社員が新卒社員の相談役を務める“メンター制度”を取り入れていたそうです。奈々美さんのメンターの山本さん(仮名)は、奈々美さんが就職活動のときにOB訪問でお世話になった先輩社員で、「顔を知っている人がメンターで良かった!」と、すっかり安心。山本さんを頼りにしていた奈々美さんでしたが、これがきっかけで奈々美さんの人生は大きく狂ってしまう事態に…。「OB訪問で10歳近く年上の山本さんの話を聞き、仕事や会社に憧れを抱いていました。山本さんのおかげでその企業への志望度が高まったという背景もあり、私は山本さんとの運命的なつながりを感じて舞い上がっていました。メンターとは頻繁に話をする間柄なので、仕事の相談をするうちに山本さんと私の距離はどんどん縮まっていきましたね。毎週末は山本さんと飲みに行くのが当たり前になって、自然と男女の関係も持つ仲になっていったんです」恋人が既婚者だと知って…奈々美さんはしばらくの間、仕事もできて優しく、大人の魅力を感じる山本さんと、社内恋愛ならではのシチュエーションを楽しむ日々を送っていたとのこと。ところが、順調に交際が進んでいると思っていたある日、山本さんから実は既婚者だと打ち明けられてしまいます。「その話を聞いたときには、“え?まさか?”という感じでした。だって山本さんは家庭を持っている感じが全くなかったし、週末も普通にデートをしていたので…。ただ、山本さんの年齢を考えると結婚をしていても不思議ではないと、そのときに初めて気づきました。山本さんからは“夫婦関係は冷え切っていて、もう離婚間近”と聞いたので、それなら妻と別れるまでの辛抱だなと思うことに。不倫は嫌でしたが、少しの我慢だと納得して、関係を続行する道を選びました」結婚をしていても生活感がなく、既婚者の雰囲気をまったく感じさせない人もいます。すでに想いが盛り上がっている段階になって、実は既婚者だと打ち明けられても、気持ちの整理をつけるのが難しい場合もあるでしょう。隠れ既婚者と不必要な距離を縮めないためにも、親密になる前の段階で相手の既婚の有無は、きちんと確認しておくに越したことはありません。©wichayada/Adobe Stock ©琢也 栂/Adobe Stock文・並木まき
2024年04月07日【社内恋愛の掟】職場の人を好きになったときの「3つの注意点」社会人として働いていると、自然と出会いの機会の多くが職場で起こることが多いですよね。しかし同僚や上司に恋心を抱くと、関係がこじれてしまって職場での人間関係が難しくなったり、最悪の場合異動や退職を余儀なくされたりする可能性もあります。そこで今回は、同じ職場の人を好きになったときに確認したい「3つの注意点」をピックアップしてみました。[nextpage title="0~0Z0o0S000000!"]恋のライバルはいないか確認職場での恋においては、近くに競争相手がいるかどうかを確認することが重要です。もしライバルがいれば、その存在により会社での人間関係が悪化し、居心地が悪くなる可能性があります。個人的な感情が業務に影響を与えると、自分だけでなく周囲も違和感を覚えて、働きづらさを訴える可能性があるでしょう。好きな人と本気で恋愛したいのであれば、ライバルの存在を把握して、そのトラブルを未然に防ぐことが大切です。職場での恋愛は禁止されていないか一部の職場では、職場内での恋愛は厳しく制限されていることもあります。もちろん、すべての職場や組織がそうだというわけではありませんが「公にできないムードがある」「上層部が職場恋愛に否定的」などの場合は注意が必要です。社内規則に明示されていない場合もあるため、こうした情報は自分自身でリサーチするか、リーダーや長期在籍者に探りを入れるて確認してみましょう。[nextpage title="0Tla0O0`0U0D"]相手の気持ちはどうか確認自分が相手を好きであっても、その感情が相手にとってどう受け取られるかは確認しておきたいポイントです。もしその人が職場恋愛に否定的な場合、その愛情は逆効果になる可能性もあります。カジュアルな会話や飲み会で気軽にそのテーマに触れてみたり、その人と親しい同僚に聞いてみたりするといいでしょう。職場恋愛を進める上でのヒント恋愛とはいえ、一方的に強引に進めてしまうと、思わぬトラブルを引き起こすこともあります。相手との関係を深めることは大事ですが、焦りすぎずに思慮深く行動することが大切です。具体的なアクションをとる前に、今回紹介したポイントを確認して、よりよく進めましょう。(愛カツ編集部)
2024年03月31日同じ会社で働く人とは毎日のように顔を合わせるため、不倫関係に陥りやすいかもしれません。ただ、一緒にいることが多いからこそ、社内の人に怪しまれてしまう危険性もかなり高いはずです。そこで今回は、「社内不倫」がバレてしまった原因について紹介します。社内のグループLINEに誤送信してしまった「同僚の男性と不倫をしていたことがありました。彼がうちに泊まったときにUSBを忘れて帰ったので、『昨日うちにUSBを忘れてたよ』ってLINEを送ったんです。でも、間違えて社内チームのグループLINEに送ってしまいました。気づいて送信取り消しをしたものの、すでに既読が3つくらいついていました。絶対にバレていると思いますが、チームの誰もそのことには触れず、ただただ気まずい感じになりましたね」(20代・女性・出版関係)会社の人とは連絡を取り合うことも多いので、誤送信をしてしまうケースもあるようです。愛情表現や不倫疑惑が生じるような内容などを誤送信すると、一気に噂が広まっていくことになるかも。誤送信したLINEやメールは文字として残るものなので、確実な証拠になってしまう場合もあるでしょう。二人だけの呼び名を言ってしまった「会社では彼のことを苗字で呼んでいますが、二人のときはあだ名で『たーたん』と呼んでいました。ある日、同僚の女性数人とランチに行ったときに、たまたま彼の話になったんです。そこで思わず、『たーたんって抜けているとこもあるよね』と言っちゃったんです。慌ててごまかしましたがごまかしきれず、結局それが原因で不倫がバレちゃいました……」(30代・女性・営業)カップル同士なら、二人だけの呼び名やあだ名で呼び合うこともあるもの。しかし不倫のように周囲に隠した関係だと、ほかの人がいる場所でもポロっとその呼び名で呼んでしまう危険も。明らかにカップルでなければ使わないような呼び名で呼んだ場合には、確実に不倫もバレてしまうでしょう。一緒に出張について行った「直属の上司と不倫関係になったときに、何度か一緒に出張に連れて行ってもらっていました。明らかに私が一緒に行くのはおかしいときもあったけれど、『うまいこと言うから大丈夫だよ』と彼に言われたんです。でも、実際は私たちの噂はどんどん広まっていて、一番仲のいい同僚にも『ほぼみんな気づいているよ』と言われちゃいました」(20代・女性・IT)公私混同しているような行動を取りすぎると、怪しまれる可能性は当然高くなるはず。強引に出張へ一緒に行ったり、同じ日に休みを取ることが多かったり、同じ時間帯に帰ることが多かったり……。本人はバレていないと思っていても、そういった行動はほかの人の目には不自然に映るものです。ケンカを持ち込んでしまった「同じ会社の先輩と不倫していたときに、大ゲンカをしたことがあったんです。会社でも冷たく接していたら、『怪しまれるからやめろ』と彼に言われました。それにもすごく腹が立って、会社の廊下で彼に文句を言ったら、そこでまた言い合いに。それを会社の人に聞かれてしまい、そこから噂が広まっていきました」(20代・女性・広告代理店)社内不倫は、二人が醸し出す雰囲気でバレてしまうパターンが多いと言えます。妙に馴れ馴れしかったり、反対にぎくしゃくしていたりすると、「あの二人、何かあったのかな?」と勘づかれるかも。プライベートのケンカを社内に持ち込むことは、言ってはいけない二人の秘密を自ら言ってしまうようなものでしょう。社内不倫がバレてしまうと、その後大変なことになるだけです。仕事に支障をきたすのはもちろん、最悪の場合は辞めなければいけなくなったりするかも。大きな代償が待っているので、不倫に足を踏み入れることは避けるべきです。©K+K/Adobe Stock ©健二 中村/Adobe Stock文・山田周平
2024年03月14日「絶対に結婚しよう…」社内恋愛から“結婚”につなげる秘訣彼との付き合いが進んでくると、自然と結婚が頭に浮かんでくるものでしょう。今回は、社内恋愛から結婚まで行き着いたエピソードから、ヒントを探りましょう。業務とプライベートの切り替え「彼とは同じ部署に所属。仕事での話題は尽きませんが、それでも私達は自由時間と仕事時間はちゃんと区別したいタイプ。ルールはなかったものの、二人だけの時間は仕事の話は極力避けていました。これが長続きのポイントだったのかもしれません。仕事が混沌としているときでも、お互いの気持ちが分かるので、自然と気遣いをすることができ、結婚に至ることができました」(28歳/女性)社内恋愛では、プライベートとビジネスの切り替えが重要です。スムーズに切り替えることが、社内恋愛を長続きさせる方法と言えそうです。個々の時間を確保「彼と同じ部署に所属し、休みの日も一緒にすごしていたら、結果的に毎日一緒の状態に…。それぞれの時間を確保するため、会わない週を意図的に設けることに決めました。それぞれのプライベートな時間と二人での時間、この二つを同時に設けることが、私たちにとってはいいバランスだったようです。彼も『プライベートの時間を持つことが、結婚へ踏み切る決め手だった』と言っていました。今でも、每月1回は自身の時間を大切にするようにしています」(29歳/女性)仲のいい相手といえども息抜きが必要になります。一人ひとりの時間を持つことで、お互いのプライベートを守ることも重要です。周りには打ち明けない「夫は、社内恋愛時から人気があったので、妬まれたり詮索されたりするのが不愉快で。付き合っている事実は秘密にしていました。デートは自宅か他の社員が来ないような遠方で、オフィスでは必要最低限の話をするだけ。面倒くさい面もあったけれど、その選択が結婚へとつながった理由だと思います」(29歳/女性)二人のペースを妨げないためにも、公にすることは避けたほうがよさそうです。結婚が決まるまでは、誰にも見つからないように注意しましょう。職場恋愛を結実させるために職場での恋愛は、プライベートと仕事のバランスがいいとされていますが、周囲の目や詮索など、難しいことも多いでしょう。業務とプライベートのバランス、そしてパートナーとの距離感が、職場恋愛を続ける秘訣かもしれません。(愛カツ編集部)
2024年03月11日20代の頃に社内不倫をしていた不倫相手と、再び同じオフィスで働くことになった美咲さん(仮名)。夫には不倫を隠しきっているものの、元不倫相手からしつこく復縁を迫られ、過去の過ちのせいで苦労する日々を送っているそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、過去の不倫のせいで今の生活に不安を抱いている30代女性のエピソードをお届けします。過去の不倫を隠すために、元不倫相手の連絡を無視できない日々美咲さんは、元不倫相手である田中さん(仮名)から復縁を迫られた際に、「今は夫が一緒に住んでいるから無理」と跳ねのけたそう。しかし、その後もオフィスにいるときに田中さんからやたらと視線を感じるようになったり、社内チャットが頻繁に届いたりして、どう対応すればいいか困ってしまっていたとのこと。過去の不倫を絶対に周囲にバラされたくない美咲さんは、田中さんを完全に無視することもできず、付かず離れずの距離感をキープするために苦心していたと語ります。「田中さんを逆上させて、不倫をバラされたら仕事にも家庭にも影響が出るので、それだけは絶対に避けたかったんです。だから、ときには彼の発言に対して、私が思わせぶりな態度をとることもありました。そんなことをしているうちに、ある日彼に自宅の最寄り駅で待ち伏せされてしまって…。さすがにこれはまずいと思いました。私の自宅近くにまで来るほど思い詰めているなら、今きちんと話そうと提案したのですが、田中さんは話を聞いてくれなくて。だから仕方なく『もうあなたと関係を持つことはできない』と、改めてはっきり伝えたんです」すると、田中さんは大声で「あんなに俺のことが好きだって言ってくれていたのに!」と叫び出したとのこと。周りに人がいる場所でいきなり感情的になっている姿を見て、美咲さんはしばらく唖然とした状態に。すると、突然背後から夫が現れ、「どういうことだ?」と声をかけられてしまったのだとか…。夫と元不倫相手が鉢合わせ「その日は雪が降る予報だったので、なんと夫は私を駅まで迎えに来てくれていたんです。まだ夫は駅に到着していないと思っていたんですが、実はもう着いていて、私が見知らぬ男性と会っている様子だったのでこっそり見ていたらしいです。かなりヤバい状況だと思ったので、田中さんを置き去りにする形でその場をいったん離れ、夫婦で家に帰りました。夫から『あいつは誰なんだ?』と聞かれたので、元不倫相手とは言わずに、昔付き合っていた元彼だと説明しました」最初は疑っていた様子の夫も、今までに密会の気配がなかったことや駅での二人の様子から、いったんは美咲さんの潔白を信じてくれたとのこと。しかし、本当に「元彼」でしかないのかを怪しまれる日々が続いているそうです。「田中さんは、夫と鉢合わせてからようやく大人しくなりました。しかし、夫はやっぱり私と田中さんの関係を疑っているみたいです。独身時代に付き合っていた元彼が同じ職場にいるなんて話はしたことがなかったので、腑に落ちないところがあるのでしょう。今は、不倫の過去をとにかく知られないように気をつけていますが、田中さんが暴走すれば職場にバレるのは時間の問題ですし、いつ夫に不倫がバレるか毎日恐ろしくてたまりません」過去のあやまちだと考えていても、家族を裏切った事実が発覚すれば、家族仲に影響が及ぶのは必然と言えます。「絶対にバレない」という自信があったとしても、不倫をするべきではないのは言うまでもありません。©polkadot/Adobe Stock ©ARAMYAN/Adobe Stock文・並木まき
2024年03月10日夫の単身赴任中に不倫に走ったものの、夫が戻ってきたと同時に不倫を終えて、絶対に周囲にはバラさない「完全不倫」を企む女性もいます。しかしそんな目論見が見事に崩れ、過去の過ちのせいでとんでもない展開を迎えることも…。相談者の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、20代のときの不倫の代償を30代になってから痛感している女性のエピソードをお届けします。夫の単身赴任中に不倫… 絶対にバレない自信があったが美咲さん(仮名)は20代後半で結婚して、現在は30代。20代のときに夫が単身赴任になり、その間に職場の同僚と不倫をしていたことを夫に隠し続けているそうです。現在は、夫の単身赴任が終わったので同居を再開。夫婦仲は良く、不倫のことを知っている友人もいません。美咲さんとしては、不倫相手とは円満に別れることができており、相手は転勤して別の支社にいるため、もう鉢合わせることもないと安心していたそうなのですが…。「状況的に、絶対に私の過去の不倫が周囲にバレることはないだろうと思っていました。それなのに…悪いことを隠し通すのは、やっぱりできないのかなって感じる出来事に遭遇してしまったんです。ある日、元不倫相手の田中さん(仮名)が、私と同じ支社に戻ってくることを知りました。正直、もう顔を合わせるのは気まずいなと思っていたのですが、職場不倫だったので仕方ないですよね。田中さんが戻ってきてからは、彼とオフィスで顔を合わせないように気を付けていたのですが、ある時に田中さんに待ち伏せをされて、いきなり『もう一度関係を持たないか?』と誘われたんです」自分と似た境遇の元不倫相手不倫をしていた当時、美咲さんはすでに結婚していましたが、不倫相手の田中さんは独身だったそう。ですが、田中さんと話した際に別の支社へ異動したあとに結婚したと聞かされたそうです。「田中さんも既婚者なのに、なぜ私に声をかけてくるのかな?と、自分の過去を棚に上げながらも疑問に思いました。素直にその疑問を田中さんにぶつけたところ、彼は単身赴任でこちらの支社に来ていることを知りました。自分が不倫に走ったのと同じような状況であることを知って、なんだかちょっと親近感が湧いてしまって。それに、手っ取り早くヨリを戻せそうな私に声をかけてきたんだなぁと、同情すら感じましたね。とはいえ自分も不倫をしていた立場なので、田中さんを責めることはできず、彼の提案に対して肯定も否定もせずに愛想笑いをしていました。その日はうまく会話を切り上げられましたが、次の日からは社内チャットでも頻繁にメッセージが来るように。田中さんの視線を感じることも増えていって、対応に困りました。ですが、冷たくあしらって逆上されるのも怖いので、無視もできません。こんなことになるなら不倫しなければよかったです…」自分では上手に不倫を終えたつもりでいても、忘れた頃に過去の過ちのせいで予期しなかったトラブルに見舞われる場合もあります。そのときに不倫を後悔しても、あとの祭り。どんな状況であれ、不倫には足を踏み入れるべきではないでしょう。©mapo/Adobe Stock ©kei907/Adobe Stock文・並木まき
2024年03月10日夫婦仲が単調なことで魔が差してしまい、職場の後輩男性と不倫を始めたという有紗さん(仮名・40代後半)。職場に行く楽しみができ、単調だった毎日に張り合いが出たと喜んでいたのですが…。アラフィフで不倫にハマり、人生が大きく狂った女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。夫は妻の不倫を知っていた… 突然訪れた夫婦の危機有紗さんが、職場の後輩男性である木村さん(仮名)との不倫を続けていたある日のこと。夫と会話をしていると、『俺の上司が早期退職を考えているらしい』という話題になったそうです。そこから仕事や将来の話になり、夫婦の今後について軽い気持ちで話をしていたところ、夫の発言に違和感を覚えます。「家のことやお金のことなどを話していると、夫から『まぁ俺らは、いつまで夫婦でいるかも分からないんだし』と言われて驚きました。最初は言葉のあやかと思ったのですが、どうやら夫は本気で離婚を視野に入れているような話しぶりでしたね。そこで、『なぜそんなことを言うの?』と問い詰めてみると、『だって君、不倫しているじゃないか』『もうこれから信頼関係を修復するのは厳しいと思うよ』と、淡々と告げられたのです」夫は有紗さんの不倫について話しているあいだも終始冷静で、感情的になることは一切なかったとのこと。すでに夫は有紗さんの不倫を確固たる証拠とともに知っていたのでした。必死に謝罪をして離婚を回避するも、夫婦仲は絶望的「私は驚きましたが、木村さんと私のLINEのやりとりもバレていたので、観念して不倫を認めました。そして、不倫は気の迷いであること、もう彼とは会わないことを必死で訴えて、その場は一旦『お互いに頭を冷やそう』となりました」しかし、有紗さんが夫に歩み寄ろうとしても、夫からは常に一線を引かれている状態。夫婦関係の修復はまったく上手くいっていない状態が続いていると有紗さんは語ります。「夫は『世間体もあるから、すぐには離婚を考えていない』と言いますが、関係修復は絶望的に感じます。先日は結婚記念日で、毎年ささやかにお祝いをしていましたが、今年は何もできませんでした。“夫に知られそうになったら、きっぱり彼と別れよう”と不倫を安易に捉えていた自分が恥ずかしいです。今さら後悔をしても遅いのですが、夫婦仲が致命的に壊れてしまい、これからどうしたらいいか分かりません。いつかは離婚という選択しかないのだろうと覚悟は決めていますが……。こんなはずではなかったという反省でいっぱいです」完全に壊れてしまった夫婦仲を修復するのは、並大抵のことではありません。世間体のために一時的には離婚を回避できたとしても、将来的に破局に至るリスクは極めて高いと言えるでしょう。安易な気持ちで不倫に走れば、取り返しのつかない事態に見舞われても不思議ではないのです。©polkadot/Adobe Stock ©yamasan/Adobe Stock文・並木まき
2024年02月25日不倫とは無縁な生活を送っていた女性でも、夫婦仲が単調だと魔が差してしまうこともあるようです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫に足を踏み入れて人生を狂わせた40代後半女性のエピソードをお届けします。単調な夫婦仲に不満だったとき、職場の後輩男性と急接近有紗さん(仮名)は、家事と仕事に追われている既婚の40代後半女性。子どもはおらず、結婚して20年ほどになる夫との関係は悪くはなかったそう。ですが、若い頃のように愛されている実感はなく「歳を重ねると、誰でもこんなものなのかな…」と一抹の虚しさを抱えて生活をしていました。「あるとき、職場に30代の木村さん(仮名)という男性が中途入社してきたんです。私が木村さんの業務のフォローをしているうちに仲良くなって、他の同僚を含めて食事に行く機会もだんだんと増えていきました。でも、そのときはまだ恋愛感情はなくて、普通に『話しやすいし、いい人だな』という程度だったんですよね」ところがある日、有紗さんは木村さんから「相談があるので二人で飲みに行きませんか?」と誘われたそう。断る理由も見当たらなかった有紗さんは木村さんの誘いに応じ、楽しい時間を過ごしたと当時を振り返ります。「プライベートな話をしている中で、木村さんが少し前に離婚したばかりであることを聞きました。夫婦関係が上手くいかなくて、いろいろな努力をしたけれど、結局妻とは関係修復ができなかったそう。ここ最近は、そのことでずっと落ち込んでいると言っていました。私は、最初のうちには『どんな家にも色々あるよ。うちだってそんなに上手くいっていないし…』と、ありきたりの言葉で慰めていました。ですが、話しているうちに落ち込んでいる彼の姿がかわいらしく見えてきて、男性として意識していることに気づいたのです」お酒の勢いで不倫がスタート飲みに行った日を境に、二人の仲は急接近。しばらくは男女の関係にはならなかったものの、何度か食事をしているうちに、お酒の勢いでホテルへ行ってしまったのだとか…。「不倫はいけないことだとは頭ではわかっていましたが、木村さんとの関係は仕事の延長だし、いざとなったらすぐに終わらせるつもりでした。夫との仲が単調だった私にとって、木村さんと付き合ったことによって職場に行くのが楽しくなっただけでなく、毎日にも張り合いが出ました。当時はそんな生活をすごく気に入っていたんです」ありふれた日常を送っていたはずなのに、なにかの拍子に不倫へと足を踏み入れてしまう場合もあるようです。不倫の始まりは、ほんの些細な出来心であることも少なくありません。しかし、そのあとに待ち受ける地獄のような展開を思えば、不倫には絶対に足を踏み入れるべきではないでしょう。©Monet/Adobe Stock ©kai/Adobe Stock文・並木まき
2024年02月25日どんなに気を付けていても、人はミスをしてしまうもの。とはいえ、仕事などの大事な場面でミスをしてしまうと、思わずヒヤッとしますよね。大事な社内メールで…会社員の、たけだ(@mini_TKDa)さんも、仕事でうっかりミスをしてしまった1人。ある日、たけださんは、部長を含めた部署メンバーに社内メールを送信しました。メールを送信後に見返すと、『部長各位』に送ったはずが…。『武将各位』※写真はイメージそう、『部長各位』を『武将各位』と打ち間違ってしまったのです!送信してしまったメールは取り消せず、時すでに遅し…。しかし、たけださんのうっかりミスに、部長たちは怒ることなく、『武将』に絡めて「出合え出合え」「戦でござる」と、ノリのいい対応をしてくれたそうです。打ち間違いでも、『武将』と呼ばれた部長たちは、まんざらでもなさそうですね!出陣間近のような社内メールに笑った人が続出!ネットではこのようなコメントが寄せられました。・ミスで『武将』といわれても悪い気はしない。・むしろノリノリな『武将』各位。・これはウケる。ノリのいい『武将』ぞろいで楽しそうな会社。・なんで『武将』ネタって、こんなに食いつきがいいんだろう。『武将』というパワーワードのおかげで、うっかりミスが『笑い』に変わりました。気持ちが引き締まる打ち間違いで武将、いや部長たちの士気も上がったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年02月22日社内恋愛と社内不貞は全くの別もの。しかし、そんな不貞行為が当たり前のようにある会社もあるとか……?今回は、ブラック企業の裏事情を描いたゆうこ(@yuyuyuko0202)さんの実体験漫画『ブラック企業の事情』をご紹介します!不貞が公に……教育係の先輩に頭ポンポンされて不快な気持ちになっていたゆうこ。でもこの先輩を気持ち悪がっている同期は他にもいたようです。そして研修も終わり、先輩のことを忘れかけていた時、事件が起きました。社内イベントで同期の榊原さんを探している先輩の奥さんが「榊原って子、うちの旦那と付き合ってるんだって」と、あちこちに声をかけていたのです。不貞していることが公になってしまった先輩は……。会社からいなくなり……不貞相手の社員は……不貞してもお咎めなし……?こんな会社があっていいの……?奥さんに不貞がバレた先輩は、さすがに会社を退職しますが、女性の方は反省の色なし。社内不貞の他に、会社の飲み会に参加した女性社員が、他部署の愚痴を言ったために、男性社員からパワハラとセクハラを受ける事件が起こります。その後、異常な環境を初めての会社ということもあり「こういうもの?」と受け入れてしまっていたゆうこさんも、生理的に無理だと感じるのでした。不貞しても、全く反省しない社員……あなただったらこんなとき、どう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@yuyuyuko0202)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月20日社内恋愛と社内不貞は全くの別物ですよね。なかには、社内での不貞行為が当たり前のようにある会社もあるようで……。今回は、ブラック企業の裏事情を描いたゆうこ(@yuyuyuko0202)さんの実体験漫画『ブラック企業の事情』をご紹介します!先輩の奥さんが……教育係の先輩に頭ポンポンされて不快な気持ちになっていたゆうこ。でもこの先輩を気持ち悪がっている同期は他にもいたようです。そして研修も終わり、先輩のことを忘れかけていた時、事件が起きました。社内イベントで同期の榊原さんを探している先輩の奥さんに声をかけられます。「榊原って子、うちの旦那と付き合ってるんだって」と言われ……?!修羅場になってしまう……?先輩は慌てて帰り……榊原さんはその場にいた……?これって当たり前なの……?榊原さんは欠席していたため、先輩の奥さんと会うことはありませんでしたが、2人の不貞は公に。先輩はしばらくして、この会社を辞めてしまうことになります。その後、初めての会社ということもあり、モラルが崩壊した社内環境を「こういうもの?」と受け入れてしまっていたゆうこさんですが、明らかに異常だと感じる事件が起こるのでした。不貞をしても、叱責する雰囲気もない会社……あなただったらこんなとき、どう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@yuyuyuko0202)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月19日社内恋愛が周囲にバレてしまうと、問題の元になることも。だからこそ、こっそりと楽しみたいものですね。今回は、社内恋愛が上手く行くために警戒するべき状況を、3つのエピソードと共にあげてみましょう。同僚との意外な鉢合わせ「同僚と居酒屋で打ち上げがありました。その後、社内恋愛中の彼女と二人で飲み直しに行くと、なんと別の部署の社内カップルがいました!驚いてしてしまい、お互い秘密にするようにしました」(男性)これは想定外な出来事ですね。飲み会の後の二次会では、知名度のあるチェーン店は避け、人の少ない店を選ぶのが無難かもしれません。会社でのボディタッチに注意「社内恋愛している彼と、たまたま社内の給湯室で一緒になり、つい手をつないでしまったんです。そのとき男性の同僚に見られてしまいましたので、彼との関係を伝えました」(女性)会社でのボディタッチはやはりリスクが高め。誰に見られているかわからないため、同僚や他部署のスタッフがいないことを確認しましょう。フレンドリーすぎる口調にも注意「社内恋愛している彼のことを、会議中につい彼の下の名前で呼んでしまいました。同僚に『ずいぶん仲いいんだね?』と言われましたが、付き合ってるとは思われなかったようで安心しました」(女性)下の名前で呼ぶには確かに注意が必要です。職場にはプロフェッショナルとして振舞うことが好まれます。だからこそ、公の場ではあまりにも親しげな言葉遣いは避けましょう。気をつけて今回は「社内恋愛がバレないように気をつけたいこと」を3つ紹介しました。互いに楽しくすごすためにも、人前では適度な距離感を保つことが大切です。会社の中では適切な態度を持つことで、社外では思う存分デートを楽しむバランスが必要ですね。(Grapps編集部)
2024年02月12日社内恋愛が活発で楽しそうな雰囲気がある職場もありますよね。でも一方で、ドロドロした恋愛もあるようで……?!そこで今回は、ゆうこさん(@yuyuyuko0202)が描く、実話を基にした漫画『ブラック企業の事情』を紹介します。気持ち悪がられる先輩教育係の先輩に頭ポンポンされて不快な気持ちになっていたゆうこ。でもこの先輩を気持ち悪がっている同期は他にもいたようです…。そして研修も終わり、先輩のことを忘れかけていた時に事件は起きました…。会社のバーベキューで…いきなり声をかけられ…人違いだと伝えると…修羅場に……!?会社のバーベキューに現れた先輩の奥さん。なんと先輩が社内不貞をしていることを聞いてしまいます。さらにその後、奥さんはいろんな人に夫の不貞を暴露してまわり、存在に気づいた先輩に連れ出されていくのでした。社内で盛んになる不貞……あなたならこんな時どうしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@yuyuyuko0202)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2024年02月11日既婚男性と恋に落ちた女性が、不倫相手を妻から略奪するケースは珍しくありません。しかし、果たして不倫からの略奪愛は本当に幸せになれるのでしょうか?今回は不倫を経て略奪に成功したという女性たちに話を聞きました。略奪したものの「こんなはずじゃなかった」と後悔しているエピソードを紹介します。前妻や子どもと一緒にお泊まり旅行「会社の先輩と3年間不倫をした末、彼が離婚して私と再婚。3年も待たされたのでようやく幸せになれると信じていました。でも前妻との間に子どもがいるので、子どもに会うため、月に一度は前妻の家に行くんです。仕方ないと言い聞かせて我慢していましたが、ついに先日、前妻と子どもと一緒に、泊まりで旅行に行きたいと言いだして。さすがに嫌でモヤモヤしています。この先私との間に子どもができたとしても、前妻との関係は変わらないのかな?とか、先のことまでいろいろ考えてしまい、気分が重いです」(瑞樹/30歳)子どもがいる男性と不倫していた場合は、前妻と離婚さえすればそれで終了…というわけにはいかないかもしれません。離婚しても子どもであることには変わりませんし、その母親の存在を無視することはできないでしょう。自ら妻子のいる男性を好きになって不倫に手を出したのですから、それなりの覚悟は必要です。「一度浮気した男は繰り返す」と脅されて…「不倫相手が最近、妻と離婚したんです。私との再婚を考えてくれているようですが、周りの友人が『一度不倫や浮気をした男は何度でも繰り返すから、気をつけたほうがいいよ』と脅してくるんです。彼は私よりも15歳年上で、前妻も彼と同い年でした。私に飽きたら、もっと若い女性に心移りするのかな?と不安になってきて。少しでも怪しい行動があると疑ってしまい、心が休まりません…」(悠美/26歳)一度浮気した男性が、必ずまた同じ過ちを繰り返すとは一概には言えないでしょう。しかし妻を捨てた過去があるのは事実。同じことが起こらないとは言い切れません。いずれにせよ、相手のことを信じられずに不安を抱えて過ごすのは決して幸せではないでしょう。不倫相手が離婚した途端、豹変して…「既婚者の彼を本気で好きになって、彼が妻と離婚してくれるのをずっと待っていました。でも離婚した途端、彼がモラハラ男に豹変…。不倫をしていたときは、手に入らないものをどうしても手に入れたくて必死だったので、彼の本性が見えていなかったと思います。あるいは、モラハラのターゲットが前妻から私に移っただけなのかもしれません…」(レナ/30歳)不倫中の女性は、不倫相手を手に入れることがゴールになってしまいがち。そのため現実が見えていなかったり、相手の本性に気づけない場合があります。取り返しのつかない選択をしてしまうこともあるかもしれません。「不倫相手を略奪したものの、こんなはずじゃなかった…と後悔したエピソード」を紹介しました。妻から不倫相手を略奪して幸せを手に入れようとしても、一筋縄ではいかないこともあるようです。因果応報という言葉の通り、誰かを不幸にしたぶん、その報いは受けなくてはならないのかもしれませんね。©kei907/Adobe文・小泉幸
2024年02月10日■これまでのあらすじ明日香と聡は周囲から理想的なパワーカップルだと思われていたが、実際は会話すらない仮面夫婦だった。娘の夏希のために見せかけの家族を演じ続けていたが、娘の大学進学と同時に聡が東京に帰ってくることになり、ふたりは夫婦として未来の選択を迫られる。聡は明日香と夫婦としてやり直すつもりであったが、明日香は離婚の決意を固めていた。頑なに離婚という明日香に、聡はそれならば、と18年不倫関係だった恭子に連絡し、やり直そうとする。しかし、恭子はすでに明日香と接触し、聡に他にも女性がいることを知っていたのだ。18年経ち、43歳になった恭子は涙を流し、「18年の区切りをつけるためにここに来た」と言って…。恭子は、何度手を伸ばしても振り払い、一度も振り向くことなく部屋を去っていきました。俺はとことんダメな人間…。妻のことも幸せにできず、18年も一緒に愛を育んできた恭子のことも、結局傷つけて終わってしまった。もう俺には仕事しか残ってない。ひとりで生きていこう―…そう思った矢先。俺の不倫について書かれたビラが、社内のそこら中に貼り出されたのです。さらには、取引先にまで…。やったのは、明日香? 恭子? 俺は、そこまで憎まれるようなことをしたのか―…?次回に続く。毎日更新!
2024年01月23日皆さんは、社内恋愛をしたことはありますか?今回は「社内恋愛をしていた女性のエピソード」と、感想を紹介します。イラスト:ワタナベ社内恋愛が同僚にバレて…同じ職場の彼氏と付き合っていた主人公。職場では苗字で呼び合っていましたが、週末のデートではあだ名で彼氏を呼んでいました。ある日、職場で彼氏をあだ名で呼んでしまったことがきっかけで…。2人の交際が同僚たちにバレてしまいます。あだ名のことをいじるだけでなく、同僚から「いつ頃から付き合ってるの?結婚するの?」と質問まで…。社内恋愛をからかう同僚たちの行動はエスカレート。思わず主人公は「もうやめてください!」と周囲への苛立ちを露わにしてしまいます。からかいに耐えられず…出典:愛カツそして仕事終わり、彼氏と2人きりになった主人公。周囲のからかいに耐えられなくなった主人公は、彼氏に別れを告げます。彼氏は「別れたくない」と言いますが、主人公の決意は固かったのでした…。読者の感想周囲のからかいが原因で別れてしまうだなんて、あまりに可哀想でした。交際がバレていなければ、今も2人は幸せに付き合っていたのかなと思います。(40代/女性)あまりにからかわれてしまうと、主人公のように居心地が悪くなってしまうと思います。同僚たちも、もう少しそっとしておいてくれるとよかったですね…。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年01月12日不倫を繰り返す夫への仕返しとして、自分も不倫を始めた紗季さん(仮名)。しかし紗季さんの不倫中に、夫も新たに不倫をしていた事実が発覚。問い詰めたところ、夫はすでに紗季さんの不倫を知っており、「お前も不倫しているんだろう?」と開き直ったのです。その後、夫婦関係は思いもしなかった方向へと進んでいったそう…。心理カウンセラーの並木まきが、30代女性の不倫による転落劇をお届けします。夫から突然「離婚」の申し出「夫と私は、このままお互いに不倫を公認する関係になっていくのかな、と思っていました。しかし夫はいきなり、『もうこうなったら離婚しようよ』と、まるで週末にどこかに出かけようというような軽い口振りで提案をしてきたんです。まさか夫から“離婚”という言葉が出るとは思っていなかったので、この時点でかなり動揺しました」自分も不倫をしている立場なので、夫の新しい不倫を追求することができない紗季さんは、夫の言い分をまずは聞いたとのこと。夫は「もともと夫婦としてしっくりこないから、俺は浮気を繰り返した」、「君が不倫をするほど好きな人ができたなら、俺ではなくその人と幸せになってほしい」と言ってきて、強い離婚の意思を示したそうです。「最初は冗談かと思っていましたが、話を聞いているうちに夫は本気で離婚をしたいのだと感じました。だけど私の不倫は、夫への腹いせから始まったもので本気ではなかったので、夫に離婚をされたら困るのは私です。ここまで事態が悪化して初めて、私は自分がとんでもないことをしてしまったのだと気づきました」結婚してからパートや派遣社員で短期の仕事しかしてこなかった紗季さんは、離婚をしても自立をするだけの経済力がなく、夫と離婚をすれば生活への不安が強かったとのこと。しかし夫は、紗季さんの言葉にはまったく耳を傾けることなく「夫婦双方が不倫しているんだから、もうとっくに家庭崩壊だ」「頼むから離婚してくれ」の一点張りだったとか…。“腹いせの不倫”という理屈は通用しなかった「夫に対して『私の不倫は、あなたへの腹いせで本気ではない』と何度伝えても、夫の離婚意思が変わることはありませんでした。今思えば、夫は本当に家庭にうんざりしていて、息抜きのために不倫を繰り返していたのかもしれません。私が不倫をしていたことで、やっと離婚できる口実ができたとでも思ったのかというくらい、離婚と言い出してからの展開は早かったのです…」最後まで紗季さんは離婚に抵抗したそうですが、夫の提案した離婚条件をのむ形で協議離婚が成立。慰謝料はなく、婚姻期間に応じた財産分与のみでした。「財産分与のお金で、なんとか新生活の準備はできましたが、結婚してからずっとキャリアを中断していた私は、就職も思うようにいかず今もアルバイトをしています。あのとき、自分が腹いせで不倫をしていなければこんなことにはなっていなかったはずだし、夫だって再び不倫をすることはなかったかもしれません。夫婦関係を完全に壊す引き金を引いたのは、私なんだと思うと悔しくて仕方ありません。人づてに聞いた話では、夫も再婚はしていなくて、家事ができないので独り身で大変そうと聞いてはいます。私が不倫さえしなければ、夫婦の再構築だってできたかもしれない…と後悔しています」不倫のきっかけが“腹いせ”だったとしても、不倫は許されることではありません。夫婦としてこれまで築き上げてきたものを一瞬にして破壊してしまうほど、不倫には強い破壊力があるのです。©健二 中村/Adobe Stock ©takasu/Adobe Stock文・並木まき
2024年01月07日金子ゆいさんの上司・中村課長は、同じ会社に勤める花園裕子と不倫中……。ゆいさんの商談に同行しているように見せかけて勤務中にデートをしたり、経費を不正に申告してデート代にしたりと、やりたい放題! ついにはデートしたい日に商談を入れるよう指示を出すのでした。我慢の限界がきたゆいさんが口ごたえすると、中村課長はゆいさんを逆恨み! 上司の権限を使い、ゆいさんの人事評価を最低ランクにしたのです。 悪いことをしているのは中村課長なのに、上司と部下という絶対的な上下関係を前に何もできず、ゆいさんは悔し涙を流したのでした。ついにゲス上司を追い詰めるときが…! バレンタインデートをするために、商談をセッティングさせた中村課長。いつものように商談はゆいさんに任せて、裕子と密会するつもりでいました。 そうして迎えた2月14日。ゆいさんは、オンライン会議へ変更や部長の同席を中村課長に直前まで伝えずにいました。これでは裕子に会いに行くことが叶いません。それどころか、これまでの悪事がバレそうになり、中村課長は窮地に立たされたのでした。 ついに中村課長が商談をサボっていた事実が、部長にバレてしまいました。しかしいずれもゆいさんは中村課長の指示通りに動いただけ。自分で自分の首を絞める結果になりましたね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年01月07日主人公は社会人2年目で営業一課に勤務する金子ゆいさん。同じ課で、ゆいさんの上司である中村課長は、業務課の女性社員・花園裕子と不倫関係にありました。中村課長と裕子は不倫関係を隠しているつもりですが、裕子は常に“中村課長は私の男”アピール。気づいている人はゆいさんのほかにもいそうですが「自分には関係ない」と知らないふりをしています。ゆいさんもそう思っていたのですがーー。 課長が決めた商談日なのに… 裕子がゆいさんにキツく当たったのは、クリスマスイブに中村課長と2人で商談に行く予定を立てたからでした。 しかし2人きりと言ってもあくまで仕事。ゆいさんにとってはいい迷惑です。その上、そんな痴話喧嘩を見せられて、ゆいさんは社内に不倫カップルがいる面倒くささを実感したのでした。 今回の裕子の行動や、不倫相手のために中村課長がリスケをするなら、完全に業務の進行に支障をきたしています。周りに迷惑をかけるような社内恋愛、しかも不倫ならなおさら、今すぐやめていただきたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2023年12月30日主人公の金子ゆいさんは社会人2年目で、営業一課に勤務。同じ課でゆいさんの上司である中村課長は、別部署の女性社員・花園裕子と不倫関係にありました。この日も営業一課の飲み会なのに、別の課の裕子も参加していてーー。 不倫女が私の男アピールを炸裂! 別部署なのに飲み会へ参加する裕子は、不倫関係を隠しているつもりですが中村課長の飲み物を作るなど、“中村課長は私の男”アピールが止まりません。 このときのゆいさんは、まさかふたりに不倫のアリバイ工作に利用されるなんて思っていなかったのです……。 上司と女性社員の不倫を知っても、自分には関係ないとスルーしていたゆいさん。自分に害がなければ、基本的に不倫している人たちに関わりたくないですよね。皆さんは社内不倫を知ってしまったら、どう対処しますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2023年12月29日職場に憧れの上司がいた智香さん(仮名・29歳)。あるとき、仲の良い同僚の優美さん(仮名)と上司が不倫関係のあると確信する現場を目撃してしまいました。その後、同僚から相談はないうえに、上司も家庭円満をアピールしている姿を見て、智香さんは二人に対して不信感を募らせていったそう。その後、職場の状況はどう変化していったのでしょうか…。同僚からの告白「優美と上司の関係に気付いて2か月ほど経ったころ。優美が急に、“彼氏ができた”と報告をしてきました。ようやく上司との関係を告白してくれるのかと思ったんですが…。優美が見せてきた彼氏の写真は、上司ではありませんでした。アプリで知り合った人だと言っていましたね。それで私は、二人は別れたのだと思いました。それならそれで仕方ないと、大事になる前に関係が終わってむしろ良かったんじゃないかと、いったんは胸を撫でおろしたのです」不倫相手に未練のある上司「以前までは、優美と上司が密かにアイコンタクトを交わしている瞬間を目撃することもありましたが、それもなくなりました。しかし、どうも上司のほうだけが、優美に対してチラッと視線を向けているのです。ただ、優美は知らん顔。もしかしたら、上司のほうが未練を抱いているのかもしれないと思いました。私としては、その姿が見ていられなくて…。憧れていた上司なだけに、悲しくもありましたね。そのタイミングで職場の飲み会があったため、私は思い切って上司に伝えることにしました」上司が腰に手を回してきて…「飲み会が終わりに近づいたところで、“相談がある”と上司に声をかけました。飲み会終了後、二人で2軒目へ。私はまず、優美との関係について知っていると言い、知るに至った経緯なども丁寧に伝えました。さらに、仕事中に優美のほうに視線を向けていることも気付いていると。“そういう行為はやめたほうがいい”と、キッパリと伝えました。すると、“関係ないだろう”と跳ねのけられてしまいました。しかし、“尊敬しているだけに見ていられなかった”と伝えると、徐々に態度が軟化。“はっきり言ってくれてありがとう”と感謝をされました。良かったと思ったのもつかの間、なんと上司が私の腰に手を回してきたのです。以前の私であれば、流されていたかもしれません。でも、そのときは拒否反応しかありませんでした」人事部から呼び出しを受ける二人「その後、どういう経緯か分かりませんが、二人がヨリを戻したような気配がありました。気分が盛り上がってしまったのか、職場であからさまに仲の良さが目立つような行動をするようになりました。すると、周囲も気付き始めます。二人が不倫関係にあるのではという噂が流れ始めました。その噂が、優美の耳にも入ったのでしょう。“噂を流したのは智香でしょう”と、私はあらぬ疑いを掛けられてしまったのです。強く否定しましたが、信じてもらえませんでした。しばらくして二人は人事部から呼び出しを受け、数週間後、上司は部署移動に。優美はしばらく残っていたものの、最終的には退職を選択しました。私は、職場で大事にしていた二人を失ってしまったのです。でも、落ち込んでいる私に気付いたほかの職場の同僚たちが、励ましの会を開いてくれました。みんなに支えられ、私は今も仕事が続けられています」“同僚と上司の社内不倫に気付いた女性の告白”をご紹介しました。信頼していた人が不倫をしていたとなれば、ショックは大きいものでしょう。余計な心配もなく仕事ができる環境が続くことを祈るばかりです。©kei907/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock文・塚田牧夫
2023年11月22日身近な友人知人が、不倫をしていると知ったらどう思うでしょう。興味を持って話を聞くのか、もしくは止めるなどの行動をとる方もいるかもしれません。智香さん(仮名・29歳)も職場でそのような状況に直面したことがあるそう。そこでいったいどんな行動をとったのか、詳しく話を伺いました。上司と同僚に恵まれた職場「私は大学卒業後、ある食品会社に就職し、商品開発部に配属されました。職場には新人のころからお世話になっている上司がいます。とても頼りがいのある男性で、厳しくもあり優しくもあり、尊敬し、感謝もしている方です。私は、そんな上司に密かに思いを寄せていました。でも相手は既婚者。関係はどうなるものでもなく、思いは胸に留めていたんです。また、とても親しくしている優美(仮名)という同僚もいました。優美はとてもサバサバとした性格で、付き合いやすいタイプでした」上司を“タイプじゃない”と言いながら…「優美とは、個人的に食事や飲みに行くことがありましたが、たいてい職場の話になるんですね。話題が上司のことに及ぶと、“まったくタイプじゃない”と一蹴。まるで興味がないと言っていました。ところが、そこからどうも関係を疑うようなシーンを見かけるようになったんです。たとえば職場の飲み会のとき。鍋料理が出たのですが、だいぶ熱かったようで、上司がブッと吹き出してしまいました。それを見た優美が、“ほら猫舌なんだから”と、親しくないと知らないようなことを言うんです。ほかにも、仕事中にアイコンタクトを取っているような瞬間を目撃したことも…。そんな怪しいと思える場面を何度か見かけました」同僚と上司が不倫関係であると確信「そして、ついに決定的な出来事が起きました。ある休日、私は優美とショッピングに行く約束をして、駅で待ち合わせていたんです。私は少し早く到着してしまったため、付近をブラブラと歩いていました。裏通りを歩いていると、道路の前方に1台の車が止まり、助手席から優美が出てきました。運転席の男性ににこやかに手を振っているんですが、それが上司だったのです。どう見ても、ただならぬ関係。私は、二人が不倫関係にあることを確信しました」同僚と上司への不信感から…「優美と上司の関係を知りつつも、私からは切り出すことができませんでした。優美とは親しい間柄であり、きっと教えてくれるだろうと思っていたんですが、その気配はなし。私のほうから、“彼氏できた?”“いい人いないの?”とカマをかけるようなことを言ってみても、“ないない”と否定されるだけ。もどかしい日々が続きました。上司においても、まるで不倫なんてしていないかのように、妻や子どもの話を楽しそうにするんです。どういう神経をしているんだろうと思いますし、二人に対する不信感がつのる一方でしたね」“同僚と上司の社内不倫に気付いた女性の告白”をご紹介しました。親しい同僚と、尊敬していた上司。女性からすると、裏切られたような気持ちになったことでしょう。何もすることができず、ただ思い悩むだけの日々に、さぞかし苦痛を感じたはずです。©kapinon/Adobe Stock ©Kanazawa photo base/Adobe Stock文・塚田牧夫
2023年11月22日男性が軽い気持ちで不倫に手を出したら、不倫相手の女性が本気になってしまった…。このようなケースは珍しくありません。火遊びのつもりだったのに不倫相手がどんどん重くなってしまい、ようやく自分の行いを後悔することがあるようです。今回は、不倫経験のある男性に聞いた「不倫相手の女性が暴走したエピソード」を紹介します。妻のことを調べていた「不倫相手の彼女には、妻の話は一切していなかったはずなのに、なぜか妻の仕事や年齢まで知っていて怖くなったことがあります。たぶんこっそり妻のことを調べていたんだと思います。直接連絡でも取られたらどうしよう…と急に不安になって、彼女と距離を置こうと決意しました」(涼/34歳)女性のリサーチ力を甘く見てはいけません。「妻と不倫相手が繋がるはずがないから、不倫がバレることはありえない」と油断していると、痛い目にあうことも。不倫に本気になった女性が、妻のもとに押しかけたり、いきなり連絡を取ったりと、大胆な行動を起こしたエピソードはたくさんあるのです。両親に会ってほしいと頼まれた「不倫相手の彼女から『両親が今度上京するから、一度会ってほしい』と言われて、ドン引きしたことがあります。彼女は、僕が離婚して彼女と一緒になる未来を描いていたようです。さすがに不倫相手の両親に会うのは気まずすぎて…。彼女の気持ちが重くなってしまい、逃げるようにして別れました」(慶太/35歳)男性は遊びのつもりでも、女性側はそうとは限りません。本気になってしまい、不倫相手との将来を期待してしまうパターンも多いです。男性は、自らの欲求を満たすためだけに妻以外の女性に手を出すのは本当にやめてほしいものです。また女性側も、貴重な時間を無駄にしないためにも、既婚者との恋愛は避けるべきでしょう。別れた不倫相手がストーカー化「一時不倫をしていたのですが、不倫相手の彼女がだんだん重くなってきて別れることに。でも別れた後もしつこく連絡してきて、ちょっとストーカーっぽくなってきたのでLINEをブロックしました。するとその後、Facebookで僕の友人たちに連絡を取り、僕との関係を暴露するメッセージを送りつけてきたんです。軽い気持ちで不倫に手を出すものではないと心から反省しました…」(俊輔/35歳)不倫相手と別れた後に、トラブルに発展するケースもよく聞きます。ドロ沼化した結果、周囲を巻き込んだり、噂が広がって大切な人からの信頼を失ってしまうことも…。やはり不倫は、リスクがつきものです。不倫経験者に聞いた「不倫相手の女性が暴走したエピソード」を紹介しました。遊びのつもりで不倫に手を出した結果、相手の女性がのめり込んでしまい、取り返しのつかないトラブルに発展してしまうケースがあるようです。不倫というのは、人を狂わせるものだとあらためて感じさせられました。©naka/Adobe文・小泉幸
2023年10月29日大手企業に勤める既婚者の瞳子さん(仮名・34歳)は、同僚のユリコさん(仮名)から気になる上司の存在を告げられ、不倫をそそのかしたそう。やがてユリコさんは実際に上司と関係を持ってしまいました。そこで、自分も触発されてしまい、同じく同僚の湯沢さん(仮名)とW不倫の関係に。不倫やセクハラに厳しい職場であることを理解したうえで、つい始めてしまったという社内不倫。いったいどんな結末を迎えたのでしょうか…。職場内の不倫事情「同僚の湯沢くんと不倫関係になり、3か月が経とうとしていたころ。同じく上司と不倫をしていたユリコからある報告を受けました。なんでも上司が、“職場にはほかにも不倫をしている奴がいる”と言っていたそう。しかし職場で課されるペナルティを恐れ、とにかく秘密裏に行動しているとのこと。さらに男性社員が少ない職場であることをいいことに、“複数の女性社員と付き合っている奴もいる”と言っていたと聞かされました。ただ、それが誰なのかまでは、教えてくれなかったと…。それを聞いて、私はどこかで湯沢くんに対し、疑いの目を向けるようになったのです」不倫相手からの裏切り「湯沢くんとは頻繁に密会していたわけではなく、月に1~2回程度。食事をしたあと、2時間ほどホテルで過ごすような関係でした。あるとき、ユリコからの報告が気になっていたこともあり、隙を見て湯沢くんのスマホを覗いてしまったんです。LINEを開いてみると、なんとほかの女性社員とのやり取りが…。僅かな時間しかなく詳しくは確認できませんでしたが、相手は後輩の女性社員でずいぶんと親密そうでした。彼に本気だったつもりはなかったのに、実際に親しげなやり取りを見ると嫉妬心が膨れ上がって、腹が立ちましたね。とはいえ、私も不倫中です。派手に行動すれば、自分の関係についても発覚しかねません。そのときから、何か湯沢くんを懲らしめるいい方法はないかと考えるようになりました」匿名で密告メールを送ることに「私が思いついたのが、会社に密告メールを送ることでした。彼と後輩の二人の関係だけを報告しようと思ったのです。自分のパソコンは使わずネットカフェのパソコンから、もちろん匿名で会社のホームページに送信。“支社の、とが不倫関係にある”といった内容のメールを送りました。すると、すぐに上司から湯沢くんへ呼び出しが入ったようでした。後になって“なんの話だったの?”とLINEで尋ねると、やはり密告メールについての確認だったようです。湯沢くんは“ありえない”と否定しましたが、私は後輩社員とのやり取りをこの目で見ています。なので、とぼける湯沢くんを冷ややかに見つめていましたね」見せしめの異動「これで湯沢くんと後輩社員との関係も、区切りがつくだろうと思いました。ですが、一件落着…とはならず。一度向けられた疑惑は晴らすのが難しいようで、なんと湯沢くんは別支社に異動となってしまったのです。さらに湯沢くんから、“メール送ったの瞳子でしょう?”とLINEで送られてきました。私は必死でとぼけましたが、湯沢くんは密告者が私だと確信しているようでした。そしてこの一件について、不倫関係にあった後輩社員、もしくは同僚の誰かに伝えたのでしょう。私が密告者であるという噂が、職場内に広まってしまったんです。表立って職場の状況は変わりませんが、みんなからの私への対応が、どこか素っ気なくなりました。完全に敬遠され、孤立する状況になってしまって…。おそらく、職場内には隠れて不倫をしている人が何人もいるのでしょう。事を荒立てれば、自分たちの関係も発覚しかねないと、波風立てないようにしているに違いありません。現に同僚のユリコは、現在も上司との不倫を続けています。湯沢くんとの関係は終わりましたが、私自身も既婚者ですから、当時のことがバレたら無事ではいられません。夫はまだ、私の不倫や密告の件は知りませんが、いつ伝わってもおかしくない状況であり、正直覚悟はしています」“大手企業で不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。彼女は職場内において、危険人物扱いされるようになってしまったよう。今の職場に身を置く限り、心が休まることはなさそうです。©smile/Adobe Stock ©koumaru/Adobe Stock文・塚田牧夫
2023年10月27日結婚後、近くにいる人に好意を抱いてしまうこともあるかもしれません。そして、なかにはそのまま不倫関係となってしまう場合も…。瞳子さん(仮名・34歳)も、かつて社内不倫に堕ちてしまったと言います。当時の状況を詳しく伺いました。出産からの職場復帰「私は大学卒業後、金融関係の大手企業に就職をしました。女性が多い職場で、全体の7~8割ほどを占めていました。私は28歳で結婚して、翌年に出産。産休と育休を十分にとったあと、職場に復帰をしました。その後も、時短出勤などもあり、子育てに関しても苦痛を感じることはありませんでしたね。大手だけあって、そういった制度は充実していたと思います。充実した生活を送ることができていましたが、子どもに手がかからなくなってくると、次第に退屈さを感じるようになってきたんです」同僚の告白「私には、親しくしている同僚のユリコ(仮名)という友人がいます。ユリコも結婚して子どももいて、同じような環境だったため、よく情報を交換し合っていました。ある日、久しぶりにユリコと二人で飲みに行ったとき、“上司が気になる”という話を聞かされたんです。男性社員は少ないので、誰のことかはすぐに分かりました。久しぶりの恋バナです。私は遠い昔の学生時代を思い出し、新鮮な感覚に…。そこで、話もエスカレートして、“ユリコから誘ってみたら?”と煽ってしまったんです。うちの職場はセクハラなどにもとても厳しいこともあり、男性のほうから誘ってくることはまずありません。そこで、“こっちから…”と、ユリコをけしかけるようなことを言ってしまいました」友人に触発されてしまい…「すると、1か月も経たないうちに、ユリコから報告を受けました。“二人で飲みに行くことになった”と。さらに翌日、“ホテルに行ってしまった”とまで…。一時のノリだと思って話していたので、実際にそうなるとは驚きましたが、同時に興奮もしてしまって。そして、ユリコから詳しく話を聞くうちに、私のなかの恋の導火線にも、火がついてしまったのです。実は当時私にも、湯沢くん(仮名)という気になる同僚の男性社員がいて…。何も起こらないのが当たり前だと思っていたのに、ユリコの話を聞いたことで、“声かけてみようかな”という今までにない思考が芽生えてしまいました」2組の不倫カップル誕生「しばらくして、職場の飲み会がありました。そこに、気になっている湯沢くんも参加。なるべく近くに座り、自分のほうから話しかけました。そして、飲み会終わりで私のほうから、“もう少し飲まない?”と誘ってしまったんです。二人で近くのバーに入り、いい雰囲気に…。そこで終わらせることもできました。でも、もっと先に進みたい、ユリコに何か報告したいという思いもあり、店を出てホテルへ…。湯沢くんもまた既婚者であり、W不倫という形になってしまったんです。もし不倫が発覚すれば、厳しいペナルティが課される職場です。周囲にはバレないように心がけていましたが、完全に気分は浮かれていましたね」“大手企業で不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。一人では行動に移す勇気がなくても、二人一緒なら心強い…という感覚になってしまったのかもしれません。しかし、責任は個々に降りかかってきます。厳しいペナルティが待っていることを、気分の浮かれていた当時は忘れてしまっていたのでしょう。©buritora/Adobe Stock ©metamorworks/Adobe Stock文・塚田牧夫
2023年10月27日社内不倫を繰り返すことで、高評価を得てきた弥生さん(仮名・34歳)。理想の上司である涼平さん(仮名・49歳)との不倫にハマるも、時を同じくして出会った律さん(仮名・24歳)から猛アプローチを受けることに。彼の情熱に根負けし一度限りのデートをするも、その現場を涼平さんに目撃されてしまって…。それが原因で、弥生さんの不倫はあっけなく終わりを告げてしまいます。弥生さんは不倫相手に捨てられても、そう簡単に彼を諦めきれなかったと言います。復縁を願って涼平さんにLINEするも、返事が来ることはなかったそうです。すべて受け入れてくれる彼氏と幸せになろうとするも…「あんな修羅場を目撃したにもかかわらず、律さんは私のそばにいてくれました。さらに不倫の過去さえも受け入れてくれて…彼となら幸せになれるかもしれないと思うように。そんな気持ちから律さんとお付き合いを始めると、すぐに『きちんとした形を取りたい』と言われて。私は『結婚話に違いない』と確信…律さんからの誘いもあり、彼の母(薫子さん・仮名・48歳)と会う約束をしました」しかし、幸せを感じ始めた弥生さんに予想外の出来事が待ち受けていました。「私は、緊張しながらも彼の母である薫子さんに挨拶をしました。すると目の前で、律さん親子が『ママ!約束通りこの女を連れてきたよ』『律、よくやったわ!』と意味不明な会話を繰り広げて。驚く私を見て『よくもうちの夫をたぶらかしてくれたわね』と薫子さんが突然怒鳴りつけてきたのです。彼女の話を聞くと、なんと夫は元不倫相手の涼平さんだと判明。と言うことは、彼氏の律さんは涼平さんの息子…私はあまりの事実に頭が真っ白になってしまいました」「元不倫相手の涼平さんと彼氏の律さんは実の親子」という信じがたい事実を突きつけられた弥生さん。なぜ、律さんは父親の浮気相手である弥生さんに近づいたのでしょうか。「私と涼平さんの不倫はすでにバレていたようです。妻の薫子さんが夫のスマホを見ると、『エステに行くからお金がほしい』と私から意味ありげなLINEが入っていて。すぐに不倫だと悟った薫子さんは、エステに息子を通わせ私を誘い出すよう仕向けたのだとか。最初から律さんが私の名前を知っていたのも、これで腑に落ちました。あの時涼平さんと出くわしたのは偶然でなく、息子の律さんがLINEで呼び出したのだと言います。さらに私たちを見て彼が顔面蒼白になったのは、息子を使って妻が不倫の制裁を下していると勘づいたからでした」ここで弥生さんは律さんに「今日は結婚の挨拶じゃなかったの…?」と詰め寄ったと言います。「彼は『「きちんとした形を取りたい」と言ったけれど「それが結婚話だと言った覚えはない」』と私を睨みつけてきました。続けて『君はきちんとママと話し合うべきだ』と言い放ったのです。私が彼のマザコンぶりに驚愕していると、薫子さんは『夫とは離婚しません…今後はスマホにGPS機能をつけて行動を徹底管理します』『もうあなたと顔を合わせることのないよう夫を転職させることにしました』と一方的に宣言してきて。とっくに涼平さんと別れていた私は、この言葉をすべて受け入れることにしました」「受け止めるにはあまりにも重い現実だった」と振り返る弥生さん。でも、気を取り直して翌日職場へ向かったのだとか。不倫の制裁で相手が退職…その時彼が放った衝撃的な言葉とは…?「朝礼で涼平さんの退職の挨拶がありました。妻から転職話を聞かされていたので、特に驚きはなかったのですが…。彼は『弥生さんとの不倫を清算するため、この仕事を辞めることになりました』と言い出して…妻にそう言うよう持ちかけられたのでしょう。すると、その場で『俺とも不倫していたのに』『他の男性とも関係を持っていたでしょ』という言葉が飛び交って。多くの不倫がバレた私は、職場にいられなくなり退職を余儀なくされました」悲しみに暮れる弥生さんにさらなる悲劇が襲いかかります。「現在、私はホテルを転々とする日々を送っています。涼平さんとの不倫関係が終わったので、家賃を払ってもらえなくなって…私はタワーマンションを引き払うことに。妻の薫子さんから慰謝料を請求されたものの、このご時世職に就くことは難しそうです。今までさんざん好き勝手してきたのだから、この結果は自業自得だと思います」自分の理想である「仕事のできる女」になるため、繰り返し不倫に走ってしまった弥生さん。それが原因で仕事を追われることになっても、今までしてきたことが巡り巡って返ってきたのだから当然の結果と言えるのではないでしょうか。自分勝手な行動で人を傷つけてはいけないと肝に銘じておきましょう。©Monet/Adobe文・菜花明芽
2023年10月26日