さて今回の記事は積立NISAとロボアドバイザーを比較していきたいと思います。スマホを保有している方はWealth NaviやTHEOと言った広告を見かけませんか?一体何の事かと思えば投資のアドバイスや運用を自動的に行ってくれるロボアドバイザーというシステムです。投資に纏わる両者は一体何がメリットで何がデメリットなのか?色んな角度から比較検証していきます。それぞれの特徴今回は比較してみる記事ですが、共に投資信託に関連します。資産運用、資産形成といった共通の目的を果たす両者ですが、まず初めに、積立NISAとロボアドバイザーの特徴を簡単に見ていきましょう。積立NISAの特徴年間40万円の投資額より得る運用益、分配金に対し20年間非課税となる利用できる期間は2037年まで20年間有識者が推奨する厳選されたファンドを使用最低投資額は100円から可能箇条書きにするとこんな感じでしょうか。何と言っても最大の特徴は20年間の長きに渡り非課税であるという点です。中々投資に馴染みが無い日本に風穴を開けたと言ってもいい位インパクトのある仕組みだと思います。更に、損をするといったイメージを払拭すべくインデックスファンドと呼ばれる低コストで、ベンチマークと呼ばれる指標に連動する投資信託を中心にラインナップされていますので、初心者の方でも非常に選びやすく、投資を気軽に始めやすいです。ロボアドバイザーの特徴ネット上で投資診断、アドバイス、運用を行ってくれるサービスです購入するファンド等も選んでくれリバランスも行ってくれる非課税枠は無い為、40万円以上投資も可能最低投資額は1万円から可能ロボアドバイザーの特徴を箇条書きにしてみましたが、投資経験が無い方、時間を取れない方等に非常に向いていると言っていいでしょう。何よりも、購入すべきファンドまで選定してくれるので有難いですね。また投資方針に沿ってリバランスまで行ってくれるので、時間を割かなくてもいいですね。対照的に非課税期間が無い事、最低投資額が1万円よりと割高なのがネックですね。ロボアドバイザーで有名なのはWealth Navi(ウェルスナビ)やTHEO(テオ)、楽天証券の楽ラップなどです。積立nisaとロボアドバイザー、6つのポイントを比較してみました大まかな特徴は先程書いてきましたが、ここからは比較するに当たってポイントを6つに分けて比較してみたいと思います。比較の項目は下記の通りです。運用期間投資可能額(最低投資金額)手数料税金商品選定方法投資対象では早速比較してみましょう。1.運用期間積立NISAとロボアドバイザーの運用可能か期間を比べます。積立NISAは非課税の恩恵が受けられるのは20年間ですので、最大限メリットを享受するには20年間運用するべきです。対してロボアドバイザーでの運用期間は特に定めはありません。2.投資可能額(最低投資金額)投資可能額ですが、積立NISAは毎月33,333円、年間40万円までの投資額に対して運用益が非課税となります。最低投資金額は楽天証券やSBI証券等で100円から受け付けています。ロボアドバイザーの投資可能額は特に制限がある訳ではありません。最低投資金額がロボアドバイザー毎に異なります。Wealth Naviは初回10万円を投じ、その後自動積立機能で月1万円ずつが可能になります。マネックス証券のマネラップの場合ですと初回から1,000円でスタートできます。金額面では初期投資や毎月の投資額の負担が比較すべきポイントと言えそうです。3.手数料気になる手数料(コスト)ですが、積立NISAの場合は信託報酬が一般的です。ファンドにもよりますが、インデックスファンドで0.1%~、アクティブファンドでも1%弱です。ロボアドバイザーは、預かり資産の1%にファンドの信託報酬がプラスされます。よって単純計算すると、ロボアドバイザーはアクティブファンド相当のコストが発生するという事になります。但し、先程、特徴でも申し上げましたが、アドバイス、購入、運用、リバランス等も含めて1%ですので、決して高くはないのではないでしょうか。4.税金運用に関連する税金ですが、積立NISAの場合は20年間非課税ですので、通常の約20%である源泉分離課税は適用されません。よって投資効率はかなり高くなります。対してロボアドバイザーは非課税運用の適用がありません。通常通り課税されます。しかし、Wealth NaviやTHEOは税負担を軽減する機能が付いています。(決して非課税になる訳ではありません)税金面を考慮し、非課税運用で投資効率を上げるなら積立NISAに軍配が挙がります。5.商品選定方法運用商品のどれを選ぶかという事ですが、積立NISAの場合は証券会社のラインナップより自分自身で選択します。一方ロボアドバイザーでは、リスク許容度診断(ここでは投資に関するアンケートのようなものとお考え下さい)に基づいて、自身の投資方針に最適なポートフォリオを自動で構築し自動で運用される事になります。運用面に関してはロボアドバイザーが圧倒しています。投資に関する、知識、経験が無くても、自動選定してくれるのでこんなに良いサービスはありません。また最適なポートフォリオを組んで運用や自動的にリバランスまでやってくれる為、悩む必要が無い。つまり投資に対して時間を省略できる点は非常に優れています。尚、補足ですが、ロボアドバイザーにも2つ種類がありまして、アドバイスだけ行う「助言型」とアドバイスと運用まで行ってくれる「一任型」になります。(ここでは一任型の説明を適用しました)6.投資対象積立NISAでは国の基準をクリアした投資信託、ETFが対象となっており、多くて150本が投資対象となります。ロボアドバイザーはETF(主に海外ETFが対象)がメインとなっています。共に低コストを意識しているようで、長期投資を行うに当たっては非常に有難いです。それぞれどんな人にオススメなのか?ここまでに6つのポイントで比較してきました。ではどんな人に合っているのでしょうか?大まかな違いで言えば、投資を自分でやりたいのか、任せたいのか。また40万円という金額もポイントです。40万円以下で非課税運用したいのか、40万円以上でも投資可能だけど、非課税の恩恵は無い事を許容できるか。私の個人的な意見ですと、初心者の場合は積立NISAで十分だと思います。理由は非課税であり、またさほど難しく考えなくても良いと思っているからです。前回記事に書いていますが、沢山のファンドに手を出さなくても良いというのが私の持論です。投資は腰を据えて、長くやらなければ成果は出ません。それはロボアドバイザーでも同じです。まずは積立NISAから初めて、物足りなさや余裕があればロボアドバイザーで運用を始めてもいいのではないかと思います。ロボアドバイザーのデメリットはかなり優秀なシステムである事は間違いありませんが、デメリットは何が考えられるかという事ですが、意外にも「助言型」か「一任型」の見分けが付かないケースがありますので、現存するロボアドバイザーがどちらなのかを仕分けしてますのでご確認下さい。できれば助言だけでなく、運用まで任せたいですからね。助言型ロボアドバイザーSBI証券:SBIファンドロボカブドットコム証券:ファンドミー松井証券:投信工房一任型ロボアドバイザー楽天証券:楽ラップWealth NaviTHEOマネックス証券:マネラップ積立NISAとロボアドバイザーの比較まとめ今回は金融とITの融合であるFintech(フィンテック)企業が導入している最先端AIのロボアドバイザーについて書いてきました。かなり有能なサービスだと思います。投資を身近にする事は将来を豊かにする事でもあります。投資に対し自動で何でもやってくれるのは非常に助かりますし、有難いです。皆さんもご自身の価値観に合わせて活用してみて下さい。
2019年05月17日「4月から6月はあまり残業をしないほうがいい」というお話を聞いたことはありませんでしょうか。これは1年間の社会保険料が4月~6月の収入に基づいて決まるからなのですが、社会保険料の内容と決まり方で把握されていない方もいらっしゃると思います。 今回は会社員・パート等の給与所得者の社会保険料の内容と決まり方についてお伝えします。 1.社会保険は健康保険、厚生年金保険、介護保険の3種類お給料から天引きされている社会保険料は、健康保険、厚生年金保険、介護保険(40歳以上)、雇用保険(公務員・短期雇用者等を除く)の4種類となります。なお、雇用保険は労働保険に分類され、毎月の給与総額(標準報酬月額)の0.3%または0.4%が保険料となるため、今回は触れません。 ご存知の人も多いと思いますが、健康保険は病気・ケガ・出産等の自己負担の軽減、厚生年金保険は老後の生活費だけでなく、障害時の給付や死亡時の遺族への保障、介護保険は介護費用の負担軽減を目的とした制度です。 原則として、健康保険(または国民健康保険)、厚生年金保険(または国民年金)、介護保険は、すべての人が加入するため「国民皆保険・国民皆年金」と呼ばれます。そのため、自分の意思や勤務先の都合で脱退したり、保険料を変更したりすることができません。それでは、保険料がどのように決まるか次でご説明いたします。 2.社会保険料は4月~6月の収入を基準に決まる勤務されている人の社会保険料は、4月から6月の3カ月間の収入をベースに計算され、その年の9月から翌年の8月までの保険料が決まります。 収入とは基本給だけではなく、「標準報酬月額」と呼ばれるものを基準とします。この標準報酬月額に含まれる金額は、基本給以外に、役職手当、勤務地手当、家族手当、通勤手当、住宅手当、残業手当などの、労働の対償として勤務先から現金または現物で支給されるものが対象となります。 そのため、4月から6月に残業をすると残業手当が増え、社会保険料が上がります。このように社会保険料が決まるため、「4月から6月はあまり残業をしないほうがいい」という話が広まっていると思われます。 3.具体的な保険料の金額とはそれでは、保険料がどの程度になるかを確認していきましょう。 健康保険料・介護保険料は、加入している健康保険組合によって異なります。一般的な健康保険組合である全国協会健康保険協会(協会けんぽ)では、平成31年3月時点の健康保険料は都道府県別に保険料率が決まり、標準報酬月額の9.69%~10.75%、介護保険料は一律1.73%となっています。 これを勤務先と折半しますので、実際の負担額は標準報酬月額の4.485%~5.3755%、介護保険料は一律0.865%となります。大企業や業界団体の健康保険組合では、協会けんぽと異なる保険料率ですので、該当する方はホームページなどでご確認ください。 厚生年金保険は、健康保険とは異なり勤務先での差異はなく、標準報酬月額の18.3%です。これを勤務先と折半しますので、実際の負担額は標準報酬月額の9.15%となります。なお、産前産後休業中・育児休業中は社会保険料が免除されます。 給与明細は手取りだけを見る人も少なくないと思いますが、4月から6月の働き方と合わせてどの程度社会保険料に支払いをしているかを確認する機会にしていただければと思います。 監修者・著者:ファイナンシャルプランナー 大野高志1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®(日本FP協会認定)。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計取締役。予備校チューター、地方公務員、金融機関勤務を経て2011年に独立。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等 多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。
2019年05月10日自動車保険は、代理店型自動車保険とダイレクト型自動車保険の2つに大別され、これら2つの違いの1つとして負担保険料の違いがあります。通常、同じ条件で比較した場合、代理店型自動車保険の方が、ダイレクト型自動車保険よりも保険料が高くなりますが、代理店型自動車保険を選ぶメリットはどこにあるのでしょう?本記事は、代理店型自動車保険を選ぶメリットについて、ダイレクト型自動車保険との違いを比較して考えてみます。代理店型自動車保険とダイレクト型自動車保険との違い代理店型自動車保険のメリットを知るには、やはり、ダイレクト型自動車保険との違いがどのようなところにあるのか知ることが大切です。そこで、大まかなポイントの比較となりますが、代理店型自動車保険とダイレクト型自動車保険との違いを以下、表にまとめて紹介します。保険料代理店型自動車保険の保険料は、代理店が顧客に対して保険契約を締結した際に、保険会社から支払われる代理店手数料(マージン)なども保険料に転嫁されています。そのため、ダイレクト型自動車保険に比べて自動車保険料が高くなっており、それぞれの保険会社が設定している各種割引制度を適用したとしても、実質の自動車保険料がダイレクト型自動車保険よりも安く済ませることは困難です。契約方法代理店型自動車保険の契約方法は、担当者が加入者の希望に沿った保険プランを設計し、対面形式によって契約します。ダイレクト型自動車保険の場合は、保険設計をご自身で行って契約をする必要があるため、後述する補償内容をはじめ、どのような場合に補償されるのか、補償範囲はどこまでなのかなどを知っていなければ、ダイレクト型自動車保険の契約をするのは、おすすめできないと言い切ることができます。補償内容代理店型自動車保険の補償内容は、希望している補償を担当者の保険設計に基づいて確認することができるため、自動車保険に詳しくない方をはじめ、希望に沿った自動車保険へ確実に加入したい方にとってメリットがあると言えます。その一方、補償が厚くなりすぎることによって、高い保険料負担や無駄な補償も追加されるリスクも伴うことがあるため、少なくとも、設計された補償内容を再確認するのを怠らないようにしたいものです。相談代理店型自動車保険は、基本的に同じ担当者が直接相談に応じてくれることになるため、これまで解説した保険料、契約内容、補償内容といったあらゆる相談を納得いくまで行うことができるメリットがあります。同じ担当者であるということは、ご自身の事情を理解できている方であるため、話も進みやすいメリットも得られることは確かである一方、担当者の知識やスキルレベルが低い方や経験が浅い方にあたるリスクは否めません。見直し・他社への乗り換え代理店型自動車保険の見直しや他社への乗り換えを行う場合、基本的に担当者を通じて行う場合もあるため、時間がかかるデメリットがあります。また、現在の保険契約を継続してもらいたい代理店とすれば、当然に引き止めすることが考えられ、このような過程を考慮すると、尚更時間がかかると予測できます。代理店型自動車保険の見直しや他社への乗り換えをする場合は、事後報告が最も手間と時間がかからない方法とも考えられます。ロードサービス代理店型およびダイレクト型を問わず、自動車保険の無料補償にロードサービスがありますが、これらのロードサービスの内、基本的な部分につきましては、いずれの自動車保険であっても大きな違いはありません。ただし、ロードサービスの補償内容を細かく見ていきますと、それぞれの保険会社によって強みが違っているのも確かであるため、ロードサービスを自動車保険選びで優先している方は、比較検討が必要になってきます。現場対応代理店型自動車保険は、事故が発生した場合、担当者が現場に駆け付ける場合があるメリットが得られる一方、ダイレクト型自動車保険の場合は、基本的にご自身で事故対応を行わなければなりません。ただし、事故発生の時間帯によっては、代理店型自動車保険に加入してあったとしても、必ず担当者が現場対応してくれる保証は無いため、ケース・バイ・ケースと言えます。代理店型自動車保険のメリットとポイントまとめこれまで代理店型自動車保険とダイレクト型自動車保険の違いを大まかに紹介し、それぞれの項目についてポイントを解説しました。代理店型自動車保険のメリットとポイントをまとめると、担当者が付くことによって、きめ細やかなサービスや安心感を得られる部分がダイレクト型自動車保険との大きな違いと言い切って良いと思われます。ただし、担当者のスキルやモラルによる影響があることも理解しておく必要があるでしょう。代理店型自動車保険に加入する場合の注意点代理店型自動車保険に加入する場合において、特に注意しておくべき注意点として、複数の保険会社の自動車保険を取り扱っている代理店に相談することがあげられます。これは、それぞれの保険会社が取り扱っている自動車保険の違いを比較検討するためです。同じ条件でも、自動車保険の保険料や補償内容は、保険会社によって異なるため、複数の保険会社の自動車保険を取り扱っている代理店でなければ、比較検討が面倒になります。代理店による自動車保険料の違いは生じない自動車保険は、代理店が独自で保険料割引を行うことを禁止しているため、同じ条件で同じ保険会社の自動車保険を見積もりした場合、代理店による自動車保険料の違いが生じることはありません。そのため、保険会社間の自動車保険の違いを知り、より自分の希望に沿った自動車保険を見つける上でも、複数の保険会社の自動車保険を取り扱っている代理店に相談することが望ましいと考えることができます。自分に合わない代理店の場合は、セカンドオピニオンの選択も視野に保険代理店へ保険の相談に行くと、相談料は無料で対応してくれる場合が一般的ですが、この時、相談をしている担当者に対して不満や疑問を抱く場合もあると思います。このような場合は、素直にセカンドオピニオンとして、他の代理店に相談してみることをおすすめします。保険代理店は、保険契約を締結するのが仕事であるため、担当者の対応・態度・その他の事情より、顧客本位なのか、自分本位なのかを感じ取ることができます。まとめ代理店型自動車保険のメリットは、担当者が付くことによって、きめ細やかなサービスや安心感を得られる部分にあります。その一方、担当者のあたりはずれがあることも確かであり、担当者のスキルやモラルも自動車保険に大きな影響を与えることになります。そのため、自分に合わないと思った時は、他の代理店へ相談するなど、早い決断をすることが、より自分の希望に沿った自動車保険に加入できるきっかけになると考えられます。
2019年05月10日交通事故を起こしてしまったAさんは、弁護士特約付きの保険に入っていました。「いざというとき弁護士費用を無料で支払ってくれる」と聞いていたため、さっそく保険会社に連絡を入れます。すると返ってきたのは「高すぎてこれは払うことができない」という、想定外の回答でした。「実質自己負担無料」と聞いていたのに…。狼狽したAさんは、現在困り果ててしまっています。 納得のいかないAさんAさんは頭にきて「相場はあるのですか?上限はいくらまでだったんですか?」と食い下がりましたが、明確な答えは返ってこなかったとのこと。あまりにも腹が立ったAさんは、訴えることも考え、相場や上限を調べましたが、はっきりとした金額はわからなかったそうです。条項を確認せず契約してしまったことは自分の落ち度だと考えていますが、納得のいかないものを感じています。弁護士特約のことはやはり弁護士に聞いてみるのがベターでしょう。相場はおおよそいくら位なのか、そして上限などは存在するのか。虎ノ門法律経済事務所池袋支店齋藤健博弁護士にうかがいました! 弁護士特約に相場や上限はある?齋藤弁護士:「実は、法律相談にも弁護士費用特約を用いることは可能です。ある会社では、1事故につき、1名あたり300万円程度と見積もることはできますが、保険の種類にもよるので、一概には言えません。事故といえども、たとえば人損なのか、物損なのか、等級はどの程度の被害なのか、など、事故は一件一件ことなる形で生じるものですから、相場等を一概に申し上げるのは難しいのが現状です」上限や相場は契約内容や事故の種類、等級などによって変わってくるようです。そのため、はっきりとした規定は存在していないのですね。 保険契約前にしっかりと確認を弁護士特約はあくまでも保険会社が定めているもので、設定されている保険の種類に左右されます。そのため、Aさんは違法性を主張することは難しいものと思われます。内容はかなり事細かで、注意事項や除外事項なども多く、保険会社の営業に「言われるがまま」に契約してしまうと、Aさんのようにあとで「こんなはずではなかった」と感じてしまいます。後で支払ってもらえないというケースを防ぐ意味でも、その保険が物損・人損など、どのような事故に対応しているのか、そして支払いについてなど、契約条項をよくチェックしておくことが重要といえそうです。 *取材協力弁護士: 虎ノ門法律経済事務所池袋支店齋藤健博弁護士(弁護士登録以降、某大手弁護士検索サイトで1位を獲得。LINEでも連絡がとれる、超迅速弁護士としてさまざまな相談に対応。特に離婚・男女問題には解決に定評。今日も多くの依頼者の相談に乗っている。弁護士業務とは別の顔として、慶應義塾大学において助教も勤める。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)「弁護士特約」を使おうとしたら保険会社が拒否!上限や相場はあるの?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。「弁護士特約」を使おうとしたら保険会社が拒否!上限や相場はあるの?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2019年05月09日家族の一員として大切にされているワンちゃん。そうしたワンちゃんが病気になる場合などに備えた犬のペット保険について耳にされることがあると思います。こうした犬のペット保険とはどのような内容で、本当に必要なのでしょうか。今回は犬のペット保険の必要性と、おすすめペット保険の人気ランキングをわかりやすく紹介していきたいと思います。ペット保険とはまず最初に犬のペット保険の概要について説明をしていきましょう。普通の保険は人やモノを対象としてかけるものですが、犬のペット保険は犬が病気やケガをした場合に必要となる治療費などの経済的負担を軽減するために加入するものです。犬のペット保険に加入しておくと、一定の条件はありますが給付金を受け取ることができ、基本的な保障内容は以下の通りです。犬が入院した時の保障犬が通院した時の保障犬が手術した時の保障その他の保障(火葬費用、車椅子費用、賠償責任費用など)なお、猫のペット保険については別の記事で詳細にご説明しているのでご関心ある方はご覧ください。犬のペット保険は必要?犬のペット保険は本当に必要なのでしょうか。保険に加入して保障をしてもらうためには、毎月(または毎年)保険料を支払わなければなりません。保険料を支払うくらいなら、貯蓄から取り崩して支払えばいいと思われるのも自然なことです。ここでは犬のペット保険の必要性について説明をしていきたいと思います。1つの病気での治療費の最大金額公益社団法人日本獣医師会の調査(※)によると、1つの病気での治療費の最大金額は下表の通りとなっています。年齢が高くなるとともに治療費の最大金額は上昇していますが、6才まででも平均4.8万円と、1つの病気で相応の治療費がかかっていることがわかります。上記の調査データから判断すると、あくまでも平均で治療費が5万円程度であることを考えると、実際の治療費はそれ以上となる場合も想定されます。急な出費としての備えということで考えると、犬のペット保険に加入をする価値はあるといえるでしょう。犬のペット保険に加入した場合のメリット犬のペット保険に加入した場合のメリットは何でしょうか。それは、高額な治療費になったときに経済的な負担が少なくなる、ということです。犬のペット保険に加入していないと、全額治療費を負担しなければならないため、無意識で動物病院に連れて行くことを躊躇してしまう、ということがあるかもしれません。あるいは実際に動物病院に連れて行ったとしても、治療費が気になって充分な治療方法を選択してあげられない、ということが発生するかもしれません。逆に犬のペット保険に加入していただいていればこうした不安点はなく、安心して速やかに適切な治療を受けさせてやることができるようになるのです。犬のペット保険に加入した場合のデメリット保険料負担今度はペット保険に加入した場合のデメリットを整理しておきましょう。一番のデメリットは、保険料を支払い続けるという保険料負担です。一度も病気やケガで給付金を受け取らなかったとした場合、ペット保険には掛け捨てだったということになります。治療費の全額が保障される保険はほとんどない保険料の次に保障の観点からデメリットを確認していきましょう。まず治療費の全額が保障されるというペット保険はほとんどありません。治療費の50%~80%という割合で給付金が支払われるというものがほとんどです。また、給付金を受け取る回数や金額に制限がついているものがありますので注意してください。「免責」というものが設定されている保険もあり次に犬のペット保険についてですが、もらえる給付金から差し引かれる「免責」というものが設定されているペット保険もあります。一番多いのは15,000円は免責で自己負担としてくださいね、というような免責金額の設定です。犬のペット保険おすすめ人気ランキングそれではここから犬のペット保険の人気ランキングをもとに犬のペット保険を具体的に紹介していきたいと思います。どんな基準で選んだか犬のペット保険の人気ランキングですが、様々な条件での比較が可能です。今回は、犬の飼育頭数が一番多いチワワ(※)の4歳を保障するペット保険で比較を行ないました。(※)参考:一般社団法人ペットフード協会「平成30年全国犬猫飼育実態調査」比較対象としたペット保険ですが、ペット保険を紹介・比較する情報サイト(※)の人気ランキングを調査して、筆者独自の判断をもとに、充実した保障であることを重視した1位~3位、また【低価格】ということを最優先にした1位~3位という2つのランキングを選定しています。(※)価格.com、ペット保険STATION、みんなのペット保険、ì保険ペット保険比較サイト、ペット保険byわんちゃんホンポ【充実保障】犬のペット保険人気ランキング(1位〜3位まで)まず最初に保障が充実しているという点を重視して総合的な観点からのランキング1位~3位のペット保険を以下の通り一覧表にしました。最後の欄には筆者のコメントも記載していますので参考にしていただければと思います。【低価格別】犬のペット保険人気ランキング(1位~3位まで)続いて、保険料が低価格であることを最優先したランキングとして1位から3位までのペット保険を紹介します。こちらも一覧表にまとめましたのでご確認ください。犬のペット保険まとめ犬のペット保険の必要性について確認をしてきました。ちょっとしたケガであれば治療費負担は問題ないと思いますが、高額な治療費となる場合に備えて犬のペット保険の必要性はあるといえます。免責といわれる保障されない範囲はあるので加入時には注意が必要ですが、ペット保険に加入しておくことで安心して治療に専念することができます。充実した保障を重視したランキングと、低価格を追求したランキングのペット保険を参考にして、ご自身の大切なワンちゃんのためのペット保険を選んでください。
2019年05月07日さて今回の記事は「ひふみ投信」です。お聞きになった事はあるかもしれませんね。雑誌、TVなどでも取り上げられ、運用の成果もまずまずです。そんな「ひふみ投信」の特徴を解説していきますので、積立NISAを考えている方、全く投資が初めての方は必見です!ひふみ投信とはまずは「ひふみ投信」からお伝えしていきますね。「ひふみ投信」とはレオス・キャピタルワークスという会社が販売している投資信託の事です。通常、投資信託は運用会社、販売会社といった様に「運用」と「売買」を切り分けて行いますが、このひふみ投信は運用会社であるレオス・キャピタルワークスが直接販売している珍しいファンドでもあります。そして日本国内の企業を対象としたアクティブファンドであるという事も特徴の一つですね。アクティブファンドとは市場平均よりも上の投資成果を目指す為に構成された投資信託の事。特徴としてファンドマネージャーと呼ばれる運用のプロの考えや意向が最も強く反映され、かかるコストも高い。対照的にインデックスファンドとよばれるものもある。販売会社のレオス・キャピタルワークスって?このひふみ投信を運用販売しているレオス・キャピタルワークスについて触れておきますね。設立は2003年と比較的若い会社です。現在はISホールディングスという会社の子会社となっています。代表は藤野英人社長です。後述しますが藤野社長があるTV番組に出演した事がきっかけで、ひふみ投信が注目を集める事になりました。運用方針も「ためて、ふやして、進化する」をコンセプトに掲げており、日本の成長企業に積極的に投資している事、着実なリターンを出すために守りながら増やす運用をするという事、そして顔が見える運用を行うという事で、実際にHPに運用している方々のインタビューや顔写真が掲載されている珍しい運用会社です。私個人はレオス・キャピタルワークスには好感を持っています。理由は、どんな人がどんな考えや想いで皆さんからお預かりしたお金を運用(投資)に回しているのか、ハッキリ分かるからです。従来は顔も見えませんし、方針等も目録でしか確認できません。レオス・キャピタルワークスはどこか「人」を見て仕事をしている感じがしてハートフルな印象を受けますね。ひふみ投信がメジャーになったきっかけ先程も触れましたが、藤野社長がTV番組に出演した事がきっかけで注目を集めました。ご存知の方も多いかと思いますがカンブリア宮殿という経済に関する特集を組む人気番組です。2017年2月にこの番組に藤野社長が出演されました。私もその時初めて知りましたが、伝説のファンドマネージャーだそうで、これまで手掛けたファンドを倍々で増やしていったそうです。2017年といえばiDeCoが世に出た時でもありますね。それまで日本人には投資といった考えが浸透していませんでした。iDeCoの登場も相まって、藤野社長の投資手法である現場に直接足を運び、大企業だけでなく、地方の無名な企業にまで足を運ぶ事や、投資に対する考えや想いが番組を通じて視聴者に伝わったからレオス・キャピタルワークスを知り、ひふみ投信が認知される事となり、今に至る訳ですね。私も過去の記事でアクティブファンドとインデックスファンドの事に触れました。私は初心者が増やせる確率を上げるのであればインデックスファンドを選びましょうと書きました。しかしこのひふみ投信はアクティブファンドでありながら、成果を出し続けている優れたファンドである事は間違いないです。選択肢として十分値するファンドではないでしょうか。ひふみプラスをご紹介ここで、もうひとつの「ひふみ」をご紹介致します。先程ご紹介したひふみ投信の姉妹ファンドになります「ひふみプラス」という商品です。何が違うのかと言いますと、「販路」が異なります。「ひふみ投信」はレオス・キャピタルワークスでの販売になり、「ひふみプラス」は「銀行」や「証券会社」で販売されているという事です。余談ではありますが、もうひとつ「ひふみ年金」というファンドもあり、これは確定拠出年金を通じて購入する事ができるファンドです。特徴をまとめたものがこちらですこの様に1つのファンドをどこで販売するのかだけを住み分けているんですね。シンプルで分かり易いですよね。違いは何?信託報酬や手数料を解説しますこれら3種類とシンプルで分かり易いファンドですが、違いを一言で言えば、ひふみ投信がどこで購入できるのかによって名前が異なるという所でしょうか。それと違いをもう少し解説します。まず買付手数料が異なります。「ひふみ投資」以外は販売会社に準ずる形を取っており、レオス・キャピタルワークスでの直接購入であれば無料となっています。そして運用者の報酬とも言える信託報酬ですが、ご覧の様に1%を超えています。アクティブファンドであり、膨大な調査を行うため費用部分は致し方ない部分ではありますね。裏を返せばこれだけの信託報酬だからこそしっかりとリターンが出せると考えても良いでしょう。ひふみプラスはどこで買えるの?レオス・キャピタルワークス以外で購入できる販売会社を表に纏めましたのでご覧ください。尚、今回は積立NISAがテーマになりますので、積立NISAで購入できる金融機関のみご紹介させて頂きます。(2019年4月現在の情報です)銀行証券会社信用金庫なお、以下記事でも説明している通り、積立NISAを行う際におすすめしている金融機関はSBI証券です。口座開設ナンバー1で手数料水準も低く、初心者でも使いやすい金融機関です。もちろん、ひふみプラスの取扱もございます。ひふみ投信と類似のセゾン投信ここまではレオス・キャピタルワークスが手掛ける「ひふみ投信」について解説してきました。しっかりリターンも出ていて、安心感のあるファンドであったかと思います。では同じような投信は他に無いのか?という疑問もあるかと思います。実は同じように運用会社が直接販売している会社がもう一社あり、セゾン投信という会社です。セゾン投信の商品はどんなのがあるの?同じく運用会社の販売する投信ですが、セゾン投信には2本のファンドが準備されています。セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドセゾン資産形成の達人ファンド上記の2本です。ひふみ投信は厳密に言えば同様のファンドをどこで販売するか?だけの違いですので1本となります。このうち「セゾン資産形成の達人ファンド」がひふみ投信と同じアクティブファンドとなっています。セゾン資産形成の達人ファンドを解説します基本的には直接販売ですので、ひふみ投信同様に買付手数料が無料であるという事は同じです。また投資の中身は海外、国内の株式に投資をするとあり、国内オンリーのひふみ投信とは対照的ですね。かかる費用からアクティブファンドであるという点も同じです。信託報酬に関して言えばHP上で確認すると1.35%にプラスマイナスが乗る感じです。数字上見ればひふみ投信よりコストは掛かる事になります。大きな違いは販売会社が多いか少ない事でしょう。ひふみ投信は「ひふみプラス」と名を変えて広く販売会社に委託している事に対し、セゾンはセゾン一択となります(積立NISAの場合です)購入過程においてどちらが有利なのかを考えて選択してくださいね。ひふみ投信まとめ今回は注目度の高い「ひふみ投信」に関して解説してきました。そのリターンの高さは目を見張るものが有ります。しかし、あくまで2019年現在の話でもある事は忘れないで下さい。投資は自己責任ですので、しっかりと調べて納得のいく投資を行って下さいね。
2019年05月03日自動車保険に加入する場合、さまざまな必要事項を申告して加入する必要があるのですが、その中の1つに走行距離があります。走行距離は、自動車保険料が算出されるための要素の1つにあたり、通常、保険契約期間中に走行する距離が長ければ長い程、負担しなければならない自動車保険料が高くなります。本記事では、自動車保険に加入する上で押さえておくべき走行距離の基本ポイントについて解説を進めていきます。自動車保険の走行距離とはチューリッヒの例押さえておきたい走行距離のポイントソニー損保とチューリッヒの例を紹介しましたが、ソニー損保では、走行距離の区分が7区分、チューリッヒでは、5区分から選ぶことができるとわかります。自動車保険料の節約を考慮しますと、走行距離は、できる限り細かく分けられている区分の方が加入者側にとって有利になると考えられます。ただし、あくまでもこの考えは、走行距離だけを基準にした考えであるため、他の条件も含めて比較検討することが望ましいのは確かです。自動車保険の走行距離における重要な注意点自動車保険を契約する上における走行距離というのは、大まかな距離であり、概算距離、予想距離であることから、いわば不確かなものです。そのため、場合によっては、当初契約した走行距離がオーバーしそうになる場合、走行距離が多い(オーバーした)場合、走行距離が少ない場合など、様々な事情が生じることが十分に考えられます。ここでは、特に押さえておくべき走行距離における重要な注意点を個別に解説していきます。当初契約した走行距離がオーバーしそうになる場合当初契約した走行距離がオーバーしそうになる場合は、保険契約が満了になる日までどのくらいの期間があるのか確認し、明らかに走行距離が超えそうと予測される場合は、保険会社や保険代理店へ連絡し、走行距離の変更手続きを取っておくことをおすすめします。当初契約した走行距離が多い(オーバーした)場合当初契約した走行距離が多い(オーバーした)場合、厳密には、自動車保険を契約する際の走行距離をどのように設定したのかによって、私たちが行うべき対応が異なります。一般に、自動車保険の走行距離を設定する場合、過去1年間の走行距離を基準にする方法と1年間の走行距離を予測して申告する方法の2つがあり、これらの内、どちらの方法で走行距離を決めたのかによります。過去1年間の走行距離を基準にする方法を行った場合過去1年間の走行距離を基準にする方法とは、自動車に搭載されている積算走行距離計(オドメーター)の値を基準にする方法であり、通常、自動車保険を契約した初年度については、保険会社の基準で走行距離と保険料を設定します。ただし、2年目以降は、積算走行距離計(オドメーター)の値を基準として、過去1年の走行距離が年間走行距離として反映されますが、この方法では、契約内容の変更手続きおよび追加保険料は不要です。1年間の走行距離を予測して申告する方法を行った場合1年間の走行距離を予測して申告する方法とは、普段からどの程度の自動車を運転しているのかといった問いに対して回答し、これによって、概算年間走行距離を決定する方法です。この方法で走行距離を決定した場合で、当初の走行距離が超えてしまった場合は、速やかに保険会社や保険代理店へ連絡を行い、走行距離の変更手続きを行う必要があります。自動車保険の走行距離を虚偽申告した場合の取り扱い自動車保険は、損害保険に該当しますが、保険契約をする上で、生命保険および損害保険を問わず、虚偽申告を行って保険契約することを告知義務違反と言います。自動車保険の走行距離に関しましては、契約当初に申告した走行距離と実際に走行した距離が著しく差がある場合、保険料の負担を軽減するための虚偽申告をしたとみなされることがあるため、嘘やごまかしのほか、過少申告をするようなことは絶対に避けなければなりません。告知義務違反とみなされた場合の取り扱い保険契約において、告知義務違反とみなされた場合、有事の際に保険金が支払われないほか、これまで支払った保険料が保険会社より返還されることはありません。また、保険契約期間の途中で告知義務違反とみなされた場合、保険会社より強制的に保険契約が解除になってしまうこともあり、結果として告知義務違反は、デメリットしか生じないことになりますので、できる限り正確な申告と契約を心がける必要があります。自動車保険の走行距離を決める上でのアドバイス自動車保険の走行距離を決定する上で大切なことは、できる限り正確な距離を申告して設定することにつきます。中には、先に解説した告知義務違反になったらどうしようと心配される方もおられると思いますが、走行距離はあくまでも概算値であり、申告距離と実際の距離が極端にかけ離れていなければ、告知義務違反に問われることはなく、補償が即座に無くなってしまうといったこともありません。自動車保険の走行距離がわからない場合は、保険会社の目安を参考に自動車保険に加入する上で、どうしても走行距離がわからない場合は、本記事中でも紹介した保険会社が公開している目安を参考に設定するのが望ましいでしょう。仮に、目安の距離が、明らかに長すぎると考えられる場合は、少し距離数を抑えることで無駄な保険料を支払わずに済みますが、走行距離が当初の設定よりも超えそうになった場合は、すでに解説した注意点に留意しておくことが大切です。自動車の使用目的にも注意した保険契約を行いましょう本記事の解説とは一見、無関係なイメージをお持ちの方もおられるかもしれませんが、走行距離と自動車の使用目的は、密接に関係しており、算定される自動車保険料に影響を与えることになります。自動車の使用目的には、日常・レジャー用、通勤・通学用、業務用の3つがあり、これらの使用目的と設定した走行距離を適当に行った場合、つじつまが合わないことにつながり、告知義務違反とみなされるリスクが高まるとも考えられます。自動車保険の走行距離まとめ自動車保険の走行距離は、距離の長さと自動車の使用目的によって、自動車保険料に影響を与えることになりますが、何よりも、保険契約を虚偽なく正しく行うことが、最低限必要なことです。仮に、契約途中で、契約内容に変化が生じた場合や大きな変化が生じそうな場合は、あらかじめ保険会社や保険代理店へ尋ねることで足り、補償が無くなることはないため、これらのポイントを押さえることで、極度な心配をする必要はありません。PICK UP自動車保険は比較することで安くなる可能性が高いです。「インズウェブ」は最短5分で最大20社の見積もりが一度に取り寄せられて、各社の保険料、補償内容、サービスなどを簡単に比べて選ぶことができます。利用者900万以上、安くなった平均額は30,879円と実績も十分、ぜひ自動車保険の見直しや新規加入の際はご使用をおすすめいたします。
2019年05月02日今回は積立NISAに関して、話題のSBI証券で積立NISAをやるのであれば、どの銘柄がおすすめなのかをランキング形式で解説していきます(あくまでも私の個人的なランキングです)。SBI証券で始めた方、どれに投資したら良いのかお悩みの方、是非本記事を参考にして頂ければと思います。では早速本題に入りましょう!SBI証券のおすすめ銘柄ランキングTOP5年11月から2019年3月までの間の株式市場のパフォーマンスをグラフにしたものです。青の線は日経平均、赤の線はS&P500です。バブル時代の日経平均はS&P500よりもパフォーマンスが良かったですが、バブル崩壊以後、結果はご覧の通りです。過去にリーマンショックやITバブルが崩壊した事など含めても右肩に上がりっぱなしですね。これだけのパフォーマンスを叩き出している米国株式市場に、積立NISAを介して投資できるのがこのファンドです。それでいてインデックスファンドでもあるなら、投資というリスクを考えても、十分過ぎるくらい運用の成果は期待できます。第1位楽天・全米株式インデックスファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)インデックスファンド信託報酬0.1696%特徴米国株式を対象に投資。S&P500と異なりバンガード社のETFであるVTIに投資する。私が選ぶおすすめ銘柄第1位はバンガード・ファンドです。以前より私はバンガード・ファンドを推していました。改めてその理由をお伝えします。まず、特徴にも書きましたETFとVTIという言葉から解説します。ETFとは「Exchange Traded Fund」の略で日本語に訳すと上場投資信託と言います。主な特徴として1つのETFに投資すれば様々な投資先に分散投資が出来るというものです。VTIとは「バンガード・トータル・ストックマーケットETF」が正式名称です。VTI最大の特徴は米国株式の99.5%にも及ぶ約3600社に分散投資出来るという点です。言ってしまえば、米国の株式市場丸ごと投資となりますね。以上の解説でもお分かりの様に、米国市場を丸ごとターゲットにしているという事になります。先程ご説明したS&Pは500銘柄が対象でしたね。桁が違います。S&Pと同じく設定来右肩上がりで推移しており、パフォーマンスもS&P500にかなり近い動きをしています。ほんの僅かにVTIの方がS&Pよりもパフォーマンスは上回っていると憶えておいて下さい。先程と同じくですが、積立NISAを介して全米株式へ投資できる。ある意味凄い事だと思います。FPおすすめのポートフォリオこれまで、おすすめ銘柄をランキングしてきました。では気になるのが組み合わせですよね。この組み合わせをポートフォリオと呼びます。まず皆さんに憶えておいて欲しいのは以下の2つの事です。株式=攻め債券=守りどういう事かと言いますと、株式はアップダウンこそ激しいですが、アップしている限り債券運用よりも遥かに増やせます。逆に債券を中心にした運用ですと株式程の派手さは無いですが、堅実に着々と増やすイメージです。皆さんの性格にもよりますが、今回は私だったらどんな組み合わせで運用するのかをここで書きたいと思います。私の投資方針まず、私の考え方からお話すると、ファンドは沢山持たなくて良いと思っています。何故なら、ファンドを保有する度に「コスト」が発生します。積立NISAの場合であれば、買付手数料は有りませんが、信託報酬が発生しますよね。今回記事の5つを保有する事も可能ですが、5つのファンド分信託報酬が発生しますので、極力低コストを意識します。そして、債券と株式のどちらで運用するかで言えば、私は断然、株式のみで運用します。理由は長期投資です。積立NISAの期間は20年間。仮に債券運用が2%として株式が4%で運用できたと仮定します。月10,000円投じた場合、どちらにも同じく240万円を投じる事になります。債券だと294万円になる試算に対し、株式では365万円の試算結果です。同じ時間を使って増やすのであれば株式のみで良いと思います。10年~15年以上続けることが出来るのであれば、ほぼプラス運用は可能だと過去の記事にも書きました。以上の事から、私は今回おすすめしたファンドであればバンガードファンドかeMAXIS Slim 米国株式のどちらか1本で十分だと思っています。それではリスクヘッジできないとお考えでしたら、せいぜい50%、50%で2本に投資で十分でしょう。積立nisaに対応しているSBI証券のおすすめ銘柄まとめSBI証券でオススメの銘柄を私の主観で5つ程ランキングを着けました。どれも本当に甲乙つけ難いファンドばかりです。ほんの僅かな違いや差でしかありませんが、今回記載した特徴が皆さんの投資方針に沿っているかどうか、判断材料にして頂ければと思います。
2019年04月27日団体信用生命保険は、住宅ローンの借入者が返済途中で死亡してしまう、高度障害になってしまうなどのリスクを、保険金によってカバーし、住宅ローンの残債を完全に返済することを目的としています。1回目は「固定金利と変動金利」について、2回目は「繰り上げ返済」についてご紹介しました。今回は「団体信用生命保険」についてご紹介します。団体信用生命保険における保険料・特約料は、年末調整や確定申告の所得控除(生命保険料控除)の対象外となっています。住宅ローン契約時に加入が義務付けられていることが多く、住宅ローンと一緒に申し込みをすることが多いため、保障内容の把握が十分にできていない人が大半です。今回は、その内容をおさらいします。■ 団体信用生命保険の種類shimanto / PIXTA(ピクスタ)団体信用生命保険の場合、金融機関が住宅ローンを組んで購入した被保険者と保険会社の間に入り、契約します。いくつかの種類があり、特徴が異なります。1. 機構団体信用生命保険(機構団信)住宅金融支援機構が住宅ローン「フラット35」加入者に対して提供している保険です。加入は任意で、保障期間は最長で満80歳の誕生日が属する月の末日までとなります。ローンとは別に保険料の支払いが必要で、300か所以上の金融機関と連携しています。2. 信用保証協会団体信用生命保険一般社団法人全国信用保証協会連合会が提供している保険です。加入は任意で、ローンの金利とは別に保険料を支払います。年齢に関わらず、一律に年払いで負担します。保険料は掛け捨てとなっています。mits / PIXTA(ピクスタ)3. 中央労働銀行団体信用生命保険中央労働銀行は、労働組合や生協などの出資によって創設された協同組織の金融機関です。中央労働銀行団体信用生命保険は、同行の住宅ローンに付いていて、強制加入となります。そのため、保険料はローン返済の金利の中に含まれています。ただし、金利に保険料の相当額が上乗せされることはありません。このほかにも、さまざまな金融機関がローンの融資と合わせて団体信用生命保険を提供しています。大半の団体信用生命保険が強制加入となっています。■ 保障内容は?団体信用生命保険の保障内容には以下のようなタイプがあります。EKAKI / PIXTA(ピクスタ)1. 死亡時・高度障害保障被保険者が死亡または団体信用生命保険を提供している会社または機構・団体が定める高度障害になり住宅ローンの返済が困難になった場合に、残りの住宅ローンを全額弁済する制度です。2. 三大疾病保障三大疾病保証は、がん・急性心筋梗塞・脳卒中の3大疾病が原因で被保険者による住宅ローンの返済が困難になった場合に、残りの住宅ローンを全額弁済する制度です。akiyoko / PIXTA(ピクスタ)3. 7大疾病保障団体信用生命保険において補償の対象とされる疾病数をさらに拡大したのが7大疾病保証です。がん・急性心筋梗塞・脳卒中に糖尿病、高血圧疾患、肝疾患、腎疾患を加えたものを7大疾病と言います。死亡・所定の高度障害状態のほか、7大疾病が原因で住宅ローンの返済が困難になった場合に残りの住宅ローンを全額弁済する制度です。慢性膵炎を加えた8大疾病を対象とする商品もあります。4. リビングニーズ特約、先進医療特約などオプションとして用意されている保障もあります。余命6か月以内と診断されたときに支払われるリビングニーズ特約保険金や、すべてのがん治療を受けたが効果がなかった際に支払われる重度がん保険金前払特約、先進医療による療養を受けたときに支払われる先進医療給付金などがあります。■ まとめ団体信用生命保険では、保障内容が増えるにつれ、支払う保険金の金額は増えていきます。しかし、手厚いサポートを受けられること、健康上の問題で支払いができなくなる不安を解消できることなど、メリットも多いため、加入をお勧めします。ニーズに合わせてさまざまな団体信用生命保険があるため、自身のライフスタイルに合わせて選ぶべきです。
2019年04月26日自動車保険料の月払いとは、保険契約をした自動車保険料を毎月、分割で支払う方法のことを言います。自動車保険料の支払方法には、大きく月払いと一括払い(年払い)の2つの方法があるのですが、どちらの支払方法を選ぶのかによって、実際に負担するべき自動車保険料の金額が異なります。そこで本記事では、自動車保険料を月払いするメリットとデメリットをはじめ、一括払い(年払い)との違いについて合わせて紹介していきます。自動車保険料を月払いと一括払い(年払い)でする大きな違い自動車保険料を月払いと一括払いでする大きな違いは、実際に負担するべき自動車保険料の金額が異なるところにあり、月払いで自動車保険料を支払う方が一括払いで自動車保険料を支払うよりも負担する金額が多くなります。ここだけを見ますと、一括払い(年払い)で自動車保険料を支払う方が良いと感じられるのは確かですが、実のところ、月払いのメリットとデメリットを知った上で、支払方法を選ぶことがとても大切になってきます。自動車保険料を月払いするメリットとデメリット自動車保険料を月払いするメリットとデメリットは、以下の通りです。自動車保険料を月払いするメリット自動車保険料を月払いするメリットは、負担するべき自動車保険料を分割して支払うことができるため、1ヶ月に支払うべき自動車保険料が少額で済むところにあります。たとえば、年間12万円の自動車保険料を負担しなければならない場合、月払いにすると月々1万円ずつの分割支払いとなるイメージで、これであれば、家計のお金の管理が楽になると感じられる方もおそらく多いのではないでしょうか。自動車保険料を月払いするデメリット自動車保険料を月払いするデメリットには、自動車保険料の負担が多くなる、自動車保険料の支払遅延による契約解除のリスクがある、自動車保険料の支払方法が限られる、などがあげられます。自動車保険料を月払いするメリットに比べてデメリットの方が多くなっておりますが、具体的にどのような部分に注意しておく必要があるのか、それぞれ個別にポイント解説を進めていきます。自動車保険料の負担が多くなる自動車保険料を月払いにしますと、一括払い(年払い)する場合よりも自動車保険料の負担が多くなります。上記は、三井ダイレクト損保の例ですが、月払いにすることによって、クレジットカード決済にかかる分割手数料などのような、別途手数料が余分にかかることになるため、その分、自動車保険料が割高になってしまう仕組みになっています。なお、利用できるクレジットカードも事前確認しておきたいポイントの1つです。自動車保険料の支払遅延による契約解除のリスクがある自動車保険料を月払いにした場合で、特に、銀行口座からの口座振替を行っていた場合、仮に、自動車保険料の引き落としができなかった月が数ヶ月に渡って続きますと、保険契約が解除されてしまうリスクが生じてしまいます。保険契約が解除になるということは、無保険になることを意味し、万が一の自動車事故に対する補償が受けられなくなってしまうことにつながり、極めて大きなリスクを抱えてしまうことになります。自動車保険料の支払方法が限られる自動車保険料の支払方法には、主に、現金払い、口座振替、クレジットカード払い、銀行振込、払込票をコンビニエンスストアで決済するなど、さまざまな方法があります。これらの支払方法は、代理店型の自動車保険やダイレクト型自動車保険といった自動車保険の種類や保険会社によって取り扱いが異なるほか、自動車保険料を月払いする場合は、支払方法が限られてしまい、希望している支払方法で行うことができない場合があります。自動車保険料の月払いと一括払い(年払い)の特徴まとめ自動車保険料を月払いで行うことについてのメリットとデメリットについて解説をさせていただきましたが、一括払い(年払い)との違いを比較できるように特徴をまとめて紹介しておきます。自動車保険料を月払いにした場合、解約返戻金は発生しない解約返戻金とは、自動車保険を途中で解約した場合に戻ってくるお金のことを言いますが、仮に、自動車保険料を月払いにした場合、解約返戻金が発生することはありません。これは、毎月の自動車保険の補償を毎月の保険料を支払って確保しているためであり、一括払い(年払い)のように、自動車保険料をまとめて前払いしているわけではないためです。なお、一括払い(年払い)を行った場合、解約返戻金は発生します。自動車保険の途中解約は、支払方法を問わずおすすめできない自動車保険の途中解約は、月払いであったとしても一括払い(年払い)であったとしてもおすすめできません。この理由には、自動車保険料が決定されるための1つの要素である自動車保険等級が大きく関係しており、自動車保険が満期を迎える前に途中解約することは、自動車保険等級の面でデメリットが生じてしまうためです。こちらの詳細は、以下、記事で詳しく解説をしておりますので、そちらを参考にされることをおすすめします。自動車保険料の月払いを選んでいるのが多い世代上記は、三井ダイレクト損保の例となりますが、自動車保険料をクレジットカード払いで行い、月払いと年払いの割合について、世代ごとにグラフに表したものになります。グラフより、月払いを選んでいる世代は、10代や20代が多く、これは若年者の自動車保険料が高いこと、一般に、10代・20代の収入があまり高くないといった理由が関係していると推測できます。すべての世代で年払いの方が多い点も特徴と言えるでしょう。自動車保険料の平均と世代別の月払いおよび年払いの関係上記も、三井ダイレクト損保の例となりますが、自動車保険料をクレジットカード払いで行い、平均保険料と月払いと年払いの関係について、世代ごとにグラフに表したものになります。特に、10代および20代といった若年者は、負担する自動車保険料が極めて高いため、月払いが多くなっていることがわかります。一方、世代を問わず、月払いが多くなっているのは、個々の収入や資産状況との関係が顕著に表れているものと推測されます。自分にあった自動車保険料の支払方法を選ぶことがやはり大切これまで自動車保険料を月払いする方法と一括払い(年払い)する方法についてのメリットおよびデメリットについて紹介してきましたが、やはり、自分にあった自動車保険料の支払方法を選ぶことがとても大切です。自動車保険料がどうしても高額になる場合は、多少負担する自動車保険料が高くなったとしても、月払いを選ぶ方が安心できることは確かであり、目先の金額ではなく、余裕の持てる支払方法を選ぶのがおすすめと言えます。自動車保険料を月払いするメリットとデメリットまとめ自動車保険料を月払いする場合、一括払い(年払い)に比べて保険料負担が多くなってしまいます。ただし、無理をして高額な自動車保険料を支払うことは決して得策とは言えず、家計や資産状況などを考慮した上で、自分に合った支払方法を選ぶことが大切です。世代や保険会社を問わず、紹介した考え方は共通しておりますので、自動車保険の満期が近づいている方は、改めて今の支払方法で良いものか再確認されてみるのも良いでしょう。
2019年04月24日2018年よりスタートしました「積立NISA」ですが、周知のとおり非課税での運用が出来る期間が20年となっていますよね。20年後は随分先の話ではありますが、皆さんは20年後、つまり非課税運用が終わった時にどうすればいいのか?聞いた事ありますか?今回は何をしたらいいのか?どうしたらいいのか?にお答えしていきたいと思います。積立NISAの制度の振返りまず初めに思い出して頂きたいのは、先程も書きました「20年間」非課税で運用ができますよという事ですね。1年間最大で40万円の投資額で出た運用益に対して非課税って事です。何より金融庁肝入りの制度でもあります。広く国民に投資に親しんで欲しいという考えから、手数料が低いファンドの厳選等力の入れようも違っています。主に銀行やネット証券が主流となって取扱いされています。積立NISAは出口を考えて始めましょうこのタイトルですが、何が言いたいかと言いますと、この記事を読んで下さっている方が積立NISAを始めて20年後、一体何歳になっているのか?という事です。30歳の方が昨年から始めたら50歳の時には非課税運用期間は終了する事になります。積立NISAを利用してお金を賢く増やす目的は何でしょう?おそらく殆どの方は「老後の不安」を解消する為だと思います。年金もいくら受け取れるのか?制度はこのまま維持できるのか?分かりません。折角運用して増えたお金を、しっかりと受け取って、使えるタイミングの年齢でなければ勿体無いですよね。是非始めるタイミングで受け取り時のシミュレーションも行っておいて下さい。非課税の運用期間が終わったらどうするの?積立NISAを始めて20年間コツコツ積上げてきたものが、やっと手元に来る瞬間ですね。その時何をどうすればいいのでしょうか?出口の部分を1つ1つ解説していきますね。20年間終了すれば「移管」されますまず20年間の運用期間が終了したら、非課税口座から一般口座や特定口座と呼ばれる口座に移管されます。この一般口座や特定口座は課税される口座だと思って下さい。つまり、これから先は非課税の恩恵は使えませんから、まだまだ運用したい人は口座を変えて下さいねという事になります。これは自動的に行われるものになりますので、特に気を付けるべき事ではないでしょう。20年で強制終了ではありません積立NISAの事で結構誤認してある事があります。それは、20年後満期が来るんですよねとか、20年後は勝手に解約になるんでしょ等、20年が終わった時何もしなくても大丈夫だと思っていらっしゃる方も少なくありませんが、実は違います。積立NISAを利用して20年間非課税枠を利用して運用してきました。しかし、人によってはまだまだ運用したいという方もいるかもしれません。その際は継続して積立は可能です。但し、以後は課税されますよ、というだけです。したがって、20年後はご自身で解約等の措置を取らなければならないという事になります。また移管の時までに解約しておかなければ一気に税金が掛かるかというと、そうではありませんのでご安心下さい。20年後に「売却」するという事非課税期間が終了した際に行う事として、「売却」という方法があります。今まで積み上げてきた運用資産を売ってお金に換える事を指します。もっと分かり易く答えると、この「売却」という方法が「解約」という言葉と紐づきます。つまり、お金を使うタイミングが訪れた時に、積立NISAを「解約(売却)」するという事ですね。20年後の利益がもしもマイナスだったらどうしたらいいの?さて、この話題が一番気になる所ではありますよね。自分の老後の為に資産運用してみたものの、ふたを開けたら・・・・あれ?支払った額よりも少なくない???って事に。しかも20年後・・・・。もうどうしようもない!!って思うかもしれません。この場合どうしたらいいのでしょう?マイナスだった場合の策その1先程も書きましたが、20年後に強制解約ではありません。よってマイナスを受け入れたくない、もう少し運用すればプラスに転じるかもと思う方であれば、引き続き一般口座や特定口座で積立を実施しても構わないという事なります。引続き運用する事によってプラスの成果を求めるという方法です。マイナスだった場合の策その2全額損した訳ではありませんから、割り切って「解約(売却)」するという方法です。少々表現はきついかもしれませんが、投資で損をしない事はありません。損をするかもしれませんという事を分かった上で積立NISAや投資信託等を始めると思います。ご自身の性格を鑑みて「マイナスだなんて!(怒)」「やらなきゃよかった!(泣)」と言いそうだなぁと思えるのであれば別の方法で資産形成をする他ありません。策というほどではありませんが、そもそも始める際の心構えでしょうか。マイナスだった場合の策その3先程とは逆に、何も気にしないという方法です。過去、私が書いてきた記事にリターンの事を書いた記事があります。例えば毎月20,000円を20年間に渡って積立てたとします。その際、これまでの利回り等を最低3%で見込んでも480万円の投資額が655万円になっている訳です。しかも、積立NISAのファンドはその殆どがインデックスファンドですので、手数料も低く比較的増やしやすいファンドでもあります。過去の歴史を振り返っても長期的な資産運用ではほぼ増えていますので、何も心配せずほったらかし!というのが一つの方法ではないかなと思います(私個人的にはこの方法を推奨します)20年後のお金の使い方今回は積立NISAの随分先のお話でした。20年後に向けて積立を開始する訳ですが、増えた資産(お金)どう使いましょう?一気に使いたい!という方や、取り崩しながら使いたいという方もいると思います。先程、出口を考えてシミュレーションして下さいとお話しました。20年後どんな環境にご自身がいますか?現役でまだ働いているかもしれません。あるいは定年退職を迎え、セカンドライフに突入しているかもしれませんね。その時、毎月の「収入」の状況でどうでしょう?現役の方であれば、毎月お給料が入ってきますよね。生活にもそんなに困らないのではないでしょうか。逆に年金で生活が始まった方は、これまでのお給料が一気に目減りした金額となるでしょう。生活のリズムや水準が狂ってしまうかもしれませんね。20年間非課税で積上げた資産をどう取り崩すのかは、この様な将来の自分の環境下で決めてみるのも良いでしょう。積立NISAは全額売却(解約)もできますし、少しずつ取り崩しながら売却(解約)もできます。必要に応じて取り崩しましょう。積立NISAの20年後まとめ今回は積立NISAの20年後について解説してきました。非課税適用の期間が20年間である画期的な商品です。しっかりと資産運用、形成が望める内容だと思いますが、気になるのは非課税期間が終わった時ですね。大きく言えば、非課税期間が終わったと言って、驚くほど高額な税金が掛けられる事はまずありませんので、安心しておいてほしいです。そして何度も言うようですが、20年後の出口にどんな結果が来ようとも、割り切って待っていて欲しいです。そして、取り崩すタイミングのご自身がどんな環境下でいるのだろうか?年齢から推察して使い方や取り崩し方を今の内から考えておきましょう。
2019年04月23日いざというときに、強い味方になってくれる“保険”。加入しておいた方がいいとは思いつつ、そもそもどんな保険に加入すればいいのか分からない……と思う方も多いでしょう。そこで今回は、資産運用・トレーディングのプロである山田良政さんに“ひとり暮らしOLにおすすめの保険”をご紹介いただきます。文・山田良政女性特有の病気を保障する保険女性には、乳がんや子宮がんなどの女性特有の病気になるリスクがあります。ひとり暮らしの方は特に、日々の検診をしっかりと行うとともに、これらをの病気を保障する、いわゆる“女性保険”の加入を検討しましょう。女性保険の内容は、基本的に、医療保険(またはがん保険)に女性特有の病気に手厚い保障をする特約(女性疾病特約)がセットになったもの。女性特有の病気だけでなく、一般の病気やケガも保障する保険がほとんどです。このような女性保険に入っておけば、万が一病気にかかってしまったときの、金銭的心配を減らすことができるでしょう。独り暮らしに火災保険は必須もし、あなたがこれからアパート・マンションでひとり暮らしを始めるなら、火災保険には必ず加入しましょう。あなたの部屋で火災が起きてしまった場合、隣の部屋や近隣の住宅に延焼し、周囲に大きな損害を与えてしまう可能性があります。しかし、あなた自身に大きな過失(火をかけたまま外出した・タバコの火を消さずにゴミ箱に捨てたなど)がない場合は、「失火責任法」に基づき賠償責任を免れます。これは一見素晴らしい制度のように見えますが、あなたが隣の部屋からもらい火を受けたときも、火を出した相手に大きな過失がなければ、失火責任法が適用されます。建物それ自体の損害は、大家さんが加入している火災保険でまかなわれるので、あなたが費用を出す必要はありません。しかし、あなたの家財道具などの所有物は、大家さんの保険の保障対象外なのです。多くの場合は、アパートの契約と一緒に火災保険にも加入するため、不動産会社の説明をしっかり聞けば問題ありません。その際は、どこまで保険の保障対象になっているか、どんな例外があるかなどを、必ず確認しておきましょう。オマケ:将来のためには個人型確定拠出年金(iDeCo)も検討しようちょっと難しい言葉が出てきましたが、この個人型確定拠出年金(iDeCo)は、任意で加入できる年金制度のこと。保険ではありませんが、老後の生活の心強い味方になってくれる制度なのです。iDeCoは、毎月支払う掛金の金額や、運用方法も自分で設定できる、自由度の高い制度で、OLさんの場合は、月23,000円、年間276,000円まで掛金を支払うことができます。掛金は全額所得控除の対象となるので、確定申告を行えば、所得税を実質減額することができます。また、一般の金融商品の場合は、得られた利息に対して課税されますが、iDeCoの場合は非課税。利益をそのまま受け取れるのも大きな特徴です。さらに、iDeCoの場合、運用したお金を年金または一時金の形で受け取る際も、上記の所得控除が受けられるのです。お金を受け取れるのは60歳以降と先は長いですが、早めに運用を始めることで、かなり手堅い人生設計ができるかも。“ひとり暮らしのOLが得する保険”をご紹介しました。みなさんも、いざという時のために、自分に合った保険に加入しておきましょう。-山田良政-株式会社オフィサム代表取締役。FXによる資産運用を自動化させた第一人者。自身が開発したFX自動売買システムが、2013年度に「世界一の評価」を獲得。誰でも気軽に資産が増やせる「自動取引システムによる資産運用」を提案し、その分かりやすい切り口はマネーに関するプロ達だけでなく女性からの支持も多い。「億を稼ぐ」ために必要な思考が綴られたインタビュー本『億トレⅡ』『億トレⅢ』も大好評。『月間BIG tomorrow』でも執筆中。・株式会社オフィサム © Stock Rocket /shutterstock© Katherine Welles /shutterstock© Dragon Images /shutterstock
2019年04月20日自動車保険の平均保険料がどのくらいなのか気になる方は多いと思いますが、求めている補償内容と自動車保険料の金額が基本的に釣り合うことはありません。これは、自動車保険料の決まり方の1つとして、自動車保険等級やドライバーの年齢などといった条件が、負担する自動車保険料に関係しているためです。本記事では、自動車保険の平均保険料を統計データから紹介し、このデータから見直しのポイントについて考えていきたいと思います。自動車保険の平均年間保険料や平均月額保険料はいくら?損害保険料算出機構が公開している、2017年度版(2019年3月発行)の自動車保険統計によると、自動車保険の平均保険料は、以下の通りとなっています。上記表の平均保険料は、自動車保険統計を基に筆者が試算したものとなりますが、平均年間保険料や平均月額保険料を見た時、金額についての感じ方は人それぞれだと考えられます。軽自動車の平均年間保険料や平均月額保険料はいくら?損害保険料算出機構が公開している、2017年度版(2019年3月発行)の自動車保険統計によると、軽自動車の平均保険料は以下の通りとなっています。軽自動車の平均自動車保険料は、自家用乗用車に比べて保険料が低いことが確認できるものの、大きな保険料の差額があるとは言えないことがわかります。これは、本記事の冒頭でもお伝えしましたように、自動車保険料は、保険契約をする車種よりも自動車保険等級やドライバーの年齢などといった条件が、負担する自動車保険料に影響を与えている表れとも言えます。自家用乗用車と軽自動車における平均年間保険料の推移今度は、本記事執筆時点(平成31年4月現在)において、損害保険料算出機構が公開している自動車保険統計2011年度版(2013年2月発行)から、最新版にあたる2017年度版(2019年3月発行)までの平均年間保険料および平均月額保険料の推移を紹介します。自家用乗用車(普通自動車=3ナンバー)自家用乗用車(小型自動車=5ナンバー)軽自動車自動車保険の平均保険料は、自動車保険に加入している方が実際に支払った保険料総額から加入している契約台数で割った金額になりますが、毎年大きな差が生じていない特徴があることが確認できます。自動車保険料が決まるための9つの要素自動車保険料は、加入する保険会社によって違いはあるものの、基本的な自動車保険料の算定は、以下、9つの要素によって決まります。年齢性別自動車保険等級(事故歴を含む)自動車の使用目的(営業用、自家用など)年間走行距離や自動車の使用状況お住いの地域自動車の車種自動車の安全装置の有無置かれている状況による割引通常、上記9つの要素を各保険会社の見積もり計算フォームに入力すると、大まかな保険料が算出されます。1. 年齢自動車保険料は、自動車事故を起こしやすいとされている年齢の場合、基本的に保険料が高くなる仕組みとなっており、ざっくり説明しますと、10代・20代前半・高齢者は特に高い傾向があります。この理由として、10代・20代前半は、自動車運転歴が浅いため事故を起こすリスクが高まること、高齢者は、注意欠陥や判断が鈍くなることによる事故が増加傾向にあるといった、事故率が高い統計による影響がおもな理由としてあげられます。2. 性別一般に、性別は保険料が決まるための要素として考えられており、特に、生命保険の場合は、性別による保険料の差があることは確かです。ただし、自動車保険に関しましては、現状、男女といった性別を事故リスクに反映させることによって自動車保険料に差を設けているところは、ほとんどないと思われます。3. 自動車保険等級(事故歴を含む)自動車保険等級は、1等級から20等級までの20段階にわけられる特徴があり、原則として、自動車保険料を算出するための保険会社間で共通したルールとなっています。具体的には、これまで自動車保険の保険金支払いがない人ほど保険料の割引率が高く、事故による保険金の支払い歴がある人ほど保険料の割引率が低くすることによって、保険料負担の公平性と差別化を図っています。4. 自動車の使用目的(営業用、自家用など)自動車保険は、保険契約をする自動車の使用目的により、事故にあうリスクは変わると考えられており、具体的な自動車の使用目的として、日常・レジャー、通勤・通学、業務用の3つにわけられます。自動車を使用する頻度が多い程、事故に遭うリスクは高まることから、業務用の使用目的は、日常・レジャーや通勤・通学の使用目的に比べて自動車保険料は高くなる特徴があります。5. 年間走行距離や自動車の使用状況自動車保険は、保険契約期間に渡って走行すると予測される距離を申告して保険契約を行いますが、走行距離数が長くなればなるほど、事故に遭うリスクは高くなるため、自動車保険料も高くなってしまいます。仮に、当初契約した予測の走行距離が超えそうな場合や超えた場合には、保険金の支払いが確実に行われるようにするためにも、加入している保険会社へ契約内容の変更連絡が必要なことも押さえておきたいポイントと言えます。6. お住いの地域実のところ、お住いの地域(都道府県)によって、負担する自動車保険料に差が生じ、これは、お住いの都道府県における過去の保険金支払い実績に基づいて計算される特徴があるためです。そのため、自動車事故が多く、保険金の支払いが多い都道府県では、自動車保険料が他の都道府県よりも高くなる特徴があります。7. 自動車の車種自動車の車種や型式によってリスク分けすることを、型式別料率クラスと言い、これに基づき、自動車保険料に差が生じる仕組みになっています。たとえば、広く多くの方に人気の自動車や過去の統計データ上、事故による保険金の支払い実績が高い型式の自動車ほど、自動車保険料は割高となる特徴があります。8. 自動車の安全装置の有無自動車の安全性能が向上していることに伴い、自動車保険を販売している保険会社では、保険契約をする自動車に安全装置が備わっている場合、保険料を割引する制度を設けています。自動車に搭載される安全装置として、自動ブレーキ(ASV)、衝突被害軽減ブレーキ(AEB)、イモビライザーなどがあげられますが、新車で高性能の自動車を購入した場合などは、安全装置の割引について必ず確認しておきたいものです。9. 置かれている状況による割引自動車保険では、先に紹介した安全装置にかかる割引のほか、優良ドライバーであることによるゴールド免許割引、エコカーによる割引、複数の自動車契約をまとめて1つの保険会社で行う割引など、さまざまな割引があります。割引制度は、それぞれの保険会社によって大きく異なる特徴があるため、自動車保険の見直しや更新契約をする前は、他社との比較検討をすることが、保険料節約のための大切なポイントと言えます。自動車保険の平均保険料まとめ自動車保険の平均保険料は、自動車保険料が決まるための9つの要素によっておおむね決まるため、自家用乗用車や軽自動車による保険料の違いは大きく生じないことがわかりました。ただし、代理店型の自動車保険やダイレクト型自動車保険といった選んだ保険種類の違いによっても自動車保険料は大きく異なることになるため、自動車保険の保険料を気にする方は、様々な保険会社を比較検討して選ぶことが大切だと言えます。自動車保険一括見積もりで家計を節約♪無料!最大20社の一括見積もりで徹底比較!
2019年04月19日自動車保険の更新とは、現在加入している自動車保険の契約が満期を迎えた後、引き続き同じ保険会社で保険契約を継続することを言います。一般に、自動車保険の更新手続きの流れは、保険会社によって大きな違いはないものの、更新にかかる割引制度や継続更新の特則など、細かなところまで見ると、違いがあることも確かです。そこで本記事では、自動車保険の更新手続きと契約更新する前のチェックポイントをまとめて紹介します。自動車保険の更新手続きの流れと押さえておくべきポイントはじめに、自動車保険の更新手続きの一般的な流れと押さえておくべきポイントについて、それぞれ個別に解説を進めていきます。自動車保険の満期から2ヶ月半前保険会社によって若干の違いはあるものの、代理店型の自動車保険やダイレクト型自動車保険といった種類を問わず、自動車保険の満期から2ヶ月半前くらいを目途に、自動車保険の継続案内が、葉書や書類、メールなどで届きます。現在の自動車保険契約で見直す部分はないのか、他社へ乗り換えする方が得策なのか、更新をすることでどのような継続割引が受けられるのか、などは、あらかじめ確認しておきたいポイントです。自動車保険の更新タイミングは、できる限り早い方が良い自動車保険を販売している多くの保険会社では、満期前の早い時点で更新契約することによる早期割引(早割)を設けているところも多いため、現在加入している保険会社や補償内容に不満が無いのであれば、早割が適用されるタイミングで更新するのが望ましいと考えられます。早割も30日前や60日前などといった割引があり、早ければ早い程、割引率も高くなるため、この辺も考慮した更新を意識した契約を心がけておきたいものです。代理店型の自動車保険を更新する場合、長期の保険契約をするのも検討代理店型の自動車保険は、ダイレクト型自動車保険に比べて保険料が高いデメリットがあるものの、保険期間が3年程度の長期に渡って加入することができる長期の自動車保険があります。これに加入することによって、トータルの自動車保険料を少なく抑えられるメリットが得られる場合があるため、一時的な保険料負担は高くなってしまいますが、検討する余地は十分にあります。なお、ダイレクト型自動車保険に長期契約はありません。自動車保険の満期から1ヶ月半前代理店型の自動車保険の場合は、あらかじめ通知された所定の締切日までに更新手続きをする必要があるものの、ダイレクト型自動車保険の場合は、ほとんどの保険会社で早割による更新手続きをするように促すメールが届くことが一般的です。なお、ダイレクト型自動車保険では、インターネット割引が2年目以降大きく受けられない保険会社もあるため、保険料を重視している方は、特に注意が必要なポイントと言えます。自動車保険の更新が拒否される場合もある自動車保険の保険金請求を行った場合、翌年度の自動車保険等級が下がる場合があるのですが、1年間の内に、何度も自動車保険を利用した場合、自動車保険の契約更新が拒否される場合がある点には要注意です。また、自動車保険等級が低ければ低い程、保険料負担が重くなるため、保険金の請求も検討を重ねた上で利用することが望ましいと言えます。自動車保険の契約更新忘れをした場合の取り扱いとポイント自動車保険の満期日が過ぎ、契約更新を行わなかった場合、基本的には、満期日以後の事故に対する補償が無くなり、自動車保険等級が新規加入と同様の等級(6等級)にリセットされる大きなデメリットが生じます。ただし、このようなデメリットを避けるために、満期日が過ぎてから7日以内に契約更新をすることで、これまで通りの契約が維持できる救済措置や保険会社によっては、自動更新措置を特則で設けているところもあります。代理店型の自動車保険に加入しており、以後、自動更新しない場合代理店型の自動車保険の中には、更新忘れを防止するために、自動更新措置を特則で設けているところもありますが、他社に乗り換えするなどの理由で更新を行わない場合は、必ず、これまで加入していた保険会社や保険代理店へ更新しない旨を連絡するようにしましょう。仮に、連絡を怠ってしまった場合は、更新しない意図と反して面倒なトラブルになってしまう可能性もあるため注意が必要です。満期日前に他社へ乗り換え契約した場合は、更新忘れのデメリットはない自動車保険の満期日を機に、他社へ自動車保険の契約を乗り換えしたいと考える方も多いと思います。この時、満期日前に乗り換え予定の保険会社と自動車保険の契約を締結し、満期日後は新たに乗り換えした保険会社と保険契約がスタートする場合、更新忘れのデメリットが生じることはありません。また、満期日までに無事故であった場合は、自動車保険等級も1等級アップした状態で乗り換えすることができるメリットも得られます。自動車保険の契約更新にかかる疑問まとめ本記事の最後に、多くの方が抱くと考えられる自動車保険の契約更新にかかる疑問についてまとめてポイントを紹介しておきます。自動車保険の契約更新に必要なものとは自動車保険の契約更新に必要なものは、代理店型の自動車保険を更新するのか、ダイレクト型自動車保険を更新するのかによって違いがあります。代理店型の場合は、担当者に尋ねるのが確実ですが、ダイレクト型自動車保険の場合は、契約更新するために必要な保険料決済のためのクレジットカードがあれば足ります。自動車保険の更新連絡が保険会社からこない基本的に自動車保険の更新連絡が保険会社などからこないといったことはありません。すでに解説をしましたように、自動車保険の更新や乗り換えを行わないデメリットの影響は極めて大きいため、このようなデメリットを確実に避けるためにも、すでに届け出している保険会社に対する住所やメールアドレスなどが、登録したものと変わっていないか再度確認することが望ましいでしょう。引っ越しやプロバイダー変更は特に注意と言えます。自動車保険を同じ契約内容で更新したのにも関わらず値上がりした自動車保険を同じ契約内容で更新したのにも関わらず値上がりした理由として、たとえば、契約している車種のクラスが上がったことによる保険料の引き上げ、業界全体の保険料の引き上げなど、さまざまな理由が考えられます。また、自動車保険の保険金を請求したことによって、1等級ダウン事故や3等級ダウン事故に該当した場合は、翌年度の自動車保険等級が下がることによって保険料負担が増加することにつながります。自動車運転をしばらくする予定がないため、無駄な保険料を支払いたくない引っ越し、転勤、自動車の売却などといった理由で、自動車運転をしばらくする予定がないため、無駄な保険料を支払いたくないといった方もごく稀にいます。このような場合、そのままほったらかしておくことによって、自動車保険等級が6等級にリセットされてしまうため、更新予定がない場合で、かつ、他社への乗り換えも行わない場合は、現在加入している保険会社に対して中断証明書の発行手続きを必ず取るようにしましょう。自動車保険の契約更新まとめ自動車保険の契約更新をする場合は、現在の補償内容の確認、見直しをはじめ、他社へ乗り換えた場合と継続更新した場合の保険料比較ができれば、特に大きな問題はありません。満期日前に保険契約を締結していれば大きな問題に発展することはありませんが、自動車保険の更新予定が無く、他社への乗り換えも行わない場合は、現在加入している保険会社に対して中断証明書の発行手続きをすることだけは忘れないように心がけましょう。
2019年04月17日新年度が始まり、また来月からは元号も「令和」に変わります。この機会に、新しく積立預金を始めてみてはいかが?積立預金のなかには意外な好条件のものがいろいろあるそう。経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれた――。オトクな積立預金といえば、会社員の方なら、まずは社内預金、次は財形貯蓄です。これらは利率も高く給与天引きですから、忘れていても勝手に貯まっていきます。こうした制度のない会社員や自営業の方などは自分の口座から自動引き落としで積み立てるのが基本。けれど、ちょっと余裕があれば、金利アップや特典付きのオトクな積立もいろいろあります。実は、JAバンクもねらい目です。なじみの薄い方が多いと思いますが、JAバンクは農業と関係なく誰でも利用できます。JAバンクえひめには、「50歳代限定退職ライフ定期積立」があります。年利は、積立預金では破格の0.3%。大手銀行の定期預金利率0.01%の30倍です。満期には、特別割引のあるパック旅行を案内する特典も付いています。積立預金を選ぶ際、毎月の預け替えの手間も重要です。家や勤め先に近いなど、できるだけ手間のかからない金融機関を選びましょう。面倒になって口座振込みをすると、利息より高い振込手数料がかかって元も子もありません。半田信用金庫「安心積立」は、給与振込みのある方に、店頭金利に0.05%上乗せがあります。これなら預け替えの手間もなく、楽に長続きするでしょう。さらに、引き落としを給料日の翌日あたりに設定すれば、先に貯金をして残ったお金でやりくりする「先取り貯蓄」が実践できます。SBJ銀行の「ベスト積金」は、積立期間が半年だと年利0.05%ですが、1年だと0.1%、2年だと0.15%と上がっていき、最高は5年の0.25%です。ですが途中で解約すると、預金ですから元本割れになることはありませんが、予定利率が引き下げられます。使うタイミングなどを考えて、期間を決めてください。地方銀行や信用金庫は営業エリアが限定されるところが多いのですが、SBJ銀行などネットバンキングなら、全国どこからでも申し込めます。また、定期預金でよく見る懸賞付きの積立預金もあります。越前信用金庫の懸賞金付定期積金「夢一番」は、積立金1万円ごとに抽選権が1本もらえ、1等5万円が最大4本、2等3万円は最大8本などが当たります。さらに、利率はほかと変わらないものの、さまざまな特典を付けて、差別化を狙うものがあります。仙台農業協同組合の定期積金「やすらぎ」は、同組合で葬儀を行うと割引があります。祭壇が10~20%引き、花環が10%引き、葬祭会館利用料が10~20%引きなどです。実際に葬儀を行うと、利息よりずっとオトクになることもあるでしょう。目的をもっと絞ると、金融機関より有利な積み立てがあります。航空会社や旅行会社が行っている「旅行積立」もそのひとつ。なかでも、全日空の「ANA旅行積立ハワイ限定プラン」は、年利3.8%にも相当する高利回りです。オトクな商品ですが、注意点があります。まず、満期時に受け取るのはハワイ行きの旅行券だということ。お金ではありません。また、当然ながらANAのツアーでしか使えません。ツアー内容などを事前によく調べてください。さらに、金融機関と違って、破綻した際、積立金の保証制度はありません。積み立てた全額が戻るのはむずかしいでしょう。金融機関以外の積み立てでは、百貨店の「友の会」がより高利回りです。積立金がいくらでも、12カ月積み立てれば13カ月分が受け取れますから、年利は15%超です。ただ旅行積立と同様、受け取るのはその百貨店でしか使えない商品券です。使い道をよく考えて。破綻の保証もありません。
2019年04月12日火災保険はなるべく安い保険料で抑えたい。このように考える方も多いでしょう。賃貸物件であれば尚更そうした思いを強く持つ方も多いはずです。今回は賃貸物件用の火災保険から、お得な安い火災保険を選ぶポイントと、具体的な火災保険をランキング形式でご紹介していきたいと思います。なお新築戸建ての火災保険については別の記事で詳しく説明をしていますので、ぜひ参考にしてください。火災保険で安いのはどのような保険?どのような火災保険が安くなるのでしょうか。火災保険とは建物と家財が被害を受けた際にその損害を保障する保険です。したがって火災保険の補償対象には3つのパターンがあります。建物と家財の両方建物のみ家財のみ家財よりも建物の方が高額となるのが一般的ですから、火災保険として安くなるのは家財のみを補償する場合です。家財のみだけで火災保険に加入するケースとはどのような場合でしょうか。それは賃貸物件の入居者が火災保険に加入する場合です。賃貸物件で安い火災保険にするには賃貸物件の入居者は建物(賃貸物件)の所有者ではありません。したがって他人の失火により建物が焼失したとしても引っ越しをすればいいだけで、建物に対する経済的な補償は必要ありません。また、自分が失火した場合でも、失火法により重大な過失で無い限りは建物に対して経済的な補償をする必要はありません。したがって火災保険では自分の家財に対する補償を考えればよいということになります。借家人賠償責任保険は必要しかしながら、賃貸物件の場合は大家さんとの賃貸契約を締結します。この場合賃借人である入居者は物件を貸してくれる大家さんに対して現状回復義務を負うことになります。もし自分の過失で建物(賃貸物件)に損害を与えてしまった場合、大家さんに対する損害賠償責任により数百万円程度の賠償金を払う可能性があります。したがって火災保険としては家財に対する補償だけを考えればよいのですが、大家さんに対する借家人としての賠償責任保険にセットで加入しておく必要があります。ただし、別途個人賠償責任保険に加入している場合は、借家人賠償責任保険に入る必要はありません。マンションで安い火災保険の注意点賃貸物件で必要なのは家財に対する火災保険と、借家人としての個人賠償責任保険であることを説明してきました。ここで、マンションなど集合住宅の賃貸物件で火災保険に加入する場合の注意点をお伝えしておきたいと思います。火災保険の補償は災害などの原因別にわかれており、加入にあたってある程度取捨選択することが出来ます。(中にはプランとしてパッケージ化されているものもあります。)マンションなどの集合住宅の賃貸物件で、これだけは揃えておきたいという補償は以下のとおりです。火災による損害落雷による損害破裂や爆発による損害水漏れによる損害マンションで必要な補償の理由火災による家財の損害はイメージしやすいと思います。落雷はどうでしょうか。落雷により電話回線・通信回線のショートなどでWiFi機器などが損傷を受けるということがあります。また、破裂や爆発とは、ガスコンロやガスヒーターなどのガス漏れが原因で発生することがあります。そして水漏れとは浴室や洗濯機などの水漏れによって家財が水浸しになる損害です。洪水などの水害(水災)による補償と混同されることがありますが、両者は違う補償となりますので注意してください。安い火災保険のランキングここからは安い火災保険を具体的に紹介していきましょう。これまでご説明してきたとおり、家財の損害を補償する火災保険に借家人の個人賠償責任保険をセットした補償内容を基準として、各種ランキングサイト・比較サイトで取り上げられている中で、安い火災保険をいくつか紹介していきたいと思います。3位:全労済の「すまいる共済」最初に紹介するのは全労済のすまいる共済です。まずは具体的な補償内容を下表でご覧ください。これまで説明してきた通り、家財の補償に必要な火災、落雷、破裂・爆発、水濡れを対象とする内容となっています。そして借家人としての賠償責任の補償が1,000万円ついているというシンプルで最低限の補償が揃っています。この補償内容で保険料は年間4,000円となっていますが、注意点があります。全労済は組合員組織のため、この火災保険に加入するには年間1,000円の出資金が必要となります。これも実質的な保険料として考えておく必要があります。2位:日新火災の「お部屋を借りるときの保険」次に紹介するのは日新火災のお部屋を借りるときの保険です。こちらも具体的な契約例をご確認ください。日新火災のお部屋を借りるときの保険は、火災、落雷、破裂・爆発、水濡れを含んだ各種原因による補償と、借家人賠償責任の補償とをベースにして、個人賠償の補償、法律相談費用などが付帯されています。このため家財の保険金額は300万円となり、先ほどの全労済のすまいる共済の保険金額500万円よりも少なくなっていますが、補償が広くなっている分、保険料は年払6,000円となっています。1位:アイアル少額短期保険の「愛ある家財保険」最後に紹介するのはアイアル少額短期の愛ある家財保険です。こちらも保障内容を確認してください。「愛ある家財保険」の特徴ですが、年払で5,400円と保険料は安く抑えられている一方で、修理費用の保障がバラエティ多く揃っていることです。また大家さんに対する賠償責任の補償だけではなく、大家さん以外に対する個人賠償責任も補償に含められています。(ただし借家人賠償責任と通算)お得な火災保険の選び方こうした安い火災保険ですがどのように選べばよいでしょうか。一番のオススメは、ネットの一括見積もりサイトなどを利用することです。自分の設定した条件である程度自由に設計できる火災保険も増えていますので、一括見積サイドで自分の設定した条件で見積もりを行ない、比較検討して加入することが重要です。ただし、注意していただきたいのは、各社の火災保険の設計に違いがあるため、全く同じ条件・金額での比較がなかなか難しいということと、ネットで手軽に操作ができる半面、加入前に押さえておくべき注意事項などを見落としがちな点です。こうした点に気をつけたうえで比較サイト等を利用してください。なお、賃貸物件の火災保険の選び方については、別の記事でも詳しく説明していますので合わせて参考にしてみてください。安くてお得な火災保険まとめ安い火災保険の補償内容と注意点について説明をしてきました。賃貸物件であれば、最低限の備えとして、家財を対象とした火災保険と借家人賠償責任保険に加入しておけばよいでしょう。また安い火災保険を具体的な紹介しましたので、ご自身の火災保険を検討される際の参考にしてみてください。
2019年04月11日自動車保険は、強制加入の自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)と任意加入の自動車保険の2種類があります。また、自動車を運転する場合は自賠責保険に加入している必要があるものの、自賠責保険は、自動車事故が起こった場合の補償は限定的で最低限のものになっています。そのため、自動車を運転する際は、任意保険である自動車保険に加入することが重要ですが、本記事は、これら2種類の保険についてポイントを紹介します。2種類の自動車保険の大きな違い自賠責保険のみに加入している場合で、上記のような高額な損害賠償命令が下った場合、言うまでもなく賠償責任を履行することはできないでしょう。任意加入の自動車保険に加入していない状態で自動車を運転するということは、極めて大きなリスクを抱えていることを理解しておく必要があるのです。自動車保険(任意保険)の補償種類自動車保険(任意保険)に加入する重要性についてご理解いただけたところで、ここでは、自動車保険の補償種類をまとめて紹介します。なお、補償の名称は保険会社によって異なる場合もありますが、次項で紹介する補償内容は、基本的に同じと考えて差し支えありません。上記の補償のほか、特約があり、保険契約者の希望に合わせて別途、補償を付加することもできます。自動車保険(任意保険)の補償内容前項で紹介した、自動車保険(任意保険)の補償内容について、おもなポイントをそれぞれ紹介していきます。対人賠償保険対人賠償保険は、事故相手の身体に対する補償のことを言い、交通事故によって、乗車中の人をはじめ、歩行中の人を死亡させた場合やけがをさせた場合に補償されます。なお、基本的に対人賠償保険は、どの保険会社でも無制限となっており、強制保険の自賠責保険の補償を超えた部分が対人賠償保険から補償される仕組みになっています。対物賠償保険対物賠償保険は、事故相手の自動車をはじめ、電柱やガードレール、店舗といった相手の物(財物)に対する補償です。上記の財物のほか、たとえば、店舗などに自動車を突っ込んだことによって、相手方が営業できなくなってしまった場合の休業補償も対物賠償保険から補償されることになります。対物賠償保険は、対人賠償保険と同じように相手方に対する補償にあたるため、基本的に補償金額が無制限となっている場合がほとんどです。人身傷害補償保険人身傷害補償保険は、保険契約をしている自動車の事故によって、搭乗中の人が死亡や傷害を負った場合に、治療費や休業損害、逸失利益などが補償されます。なお、人身傷害補償保険は、自動車事故の過失割合に関係なく、実際に生じた治療費や休業損害、逸失利益などが補償される特徴がありますが、補償範囲が、搭乗中のみの場合と歩行中や別の自動車へ搭乗中の場合のように選択できる場合が一般的です。搭乗者傷害保険搭乗者傷害保険は、保険契約している自動車に搭乗中の全員が対象になる補償で、おもに、死亡や後遺障害、医療保険金が支払われる補償です。先に解説をした人身傷害補償保険と搭乗者傷害保険は、非常に似ている特徴があり、補償の重複も考えられるため、保険契約をする前にどのような特徴があるのか、それぞれ違いを比較して調べておくことが大切です。自損事故保険自損事故とは、事故の相手方がいない単独事故のことを言い、たとえば、アクセルとブレーキを踏み間違えてガードレールに衝突したなどのイメージになります。自損事故保険は、単独事故によって電柱やガードレールなどの衝突のほか、転落などの単独事故によって、保険契約している自動車を運転している方や搭乗者が死亡や傷害を負った場合に保険金が支払われる補償です。無保険車傷害保険無保険車傷害保険は、自動車保険に加入していない相手や補償内容が不十分な相手との事故によって、相手方から十分な補償を受けられない場合に、保険金が支払われる補償です。ポイントは、身体に受けた損害を補償されるところにあり、相手が任意加入の自動車保険に加入していない場合で十分な補償が受けられない場合に、ご自身が加入している自動車保険から、代わりに補償される部分になります。自分や家族を守る大切な補償です。車両保険車両保険は、自分の自動車に対する補償のことを言い、相手の自動車との接触事故をはじめ、自損事故、物の飛来や落下、自然災害、当て逃げなど補償範囲が広い特徴があります。ただし、上記すべてが車両保険で補償されるわけではない点に注意が必要です。車両保険は、一般型とエコノミー型という2種類にわけて販売している保険会社も多くあり、少なくとも、これらを比較して補償内容の違いを確認しておくことはとても大切です。その他の特約(オプション)も補償内容を確認しておこう自動車保険(任意保険)では、先に紹介した補償内容のほか、その他の特約(オプション)として、弁護士費用特約、個人賠償特約、自転車特約、ファミリーバイク特約などのような、その他の特約も付加することができる仕組みになっています。特に、弁護士費用特約や個人賠償特約などは、自動車保険に加入する上で、できる限り付加しておきたい特約となっているため、これらの補償内容もしっかりと確認しておくことが大切です。自動車保険の保険金は基本的に定額払いではない自動車保険は損害保険であるため、実際に生じた損害の範囲内で保険金が支払われることになります。そのため、生命保険のように、保険金が定額で支払われるのではない点に注意が必要です。ただし、常日頃から安全運転に心がけていることで、万が一の事故が起こったとしても、相手側からの補償と自身が加入している自動車保険からしっかりと損害に対する補償が得られることは確かと言えます。まとめ自賠責保険と自動車保険という2種類の自動車保険について補償内容を中心に紹介しましたが、任意保険である自動車保険の重要性はご理解いただけたと思います。任意加入の自動車保険は、仮に、事故相手が自動車保険に加入しておらず、十分な補償を受けられなかったとしても、ご自身が加入している自動車保険から補償されるお守りであることも決して忘れてはならない重要ポイントです。
2019年04月09日今回は「楽天証券の積立NISA」に関して、おすすめポイントをお伝えしながら全容を解説していきたいと思います。私、個人的には楽天証券は利便性やユーザーの事を考えたサービス提供など、かなりおすすめだと思っています。楽天証券が気になる方は是非ご一読下さいね。楽天証券とは?この図にありますように、ランク分けされています。最上位のスーパーVIPともなればATM手数料や振込手数料は無料になりますし、何より楽天スーパーポイントが3倍という、この大盤振る舞い!この楽天スーパーポイントが更にお得に貯まって使えるんです。楽天スーパーポイントとは?楽天スーパーポイントとは一体何に使えるのでしょう?簡単に解説しますね。楽天スーパーポイントとは便利なポイントサービスの事。楽天の様々なサービスで貯まったポイントを使用したり、また交換したりする事ができる。1ポイント1円で換算される。よくお買い物の際に「ポイントカード」を求められる事ってありますよね。あれと同じです。この楽天スーパーポイントは楽天の中で貯めたりする事も出来るとあります。つまり積立NISAを購入する時もポイントが貯まっていくわけですね。そこで、こちらの画像をご覧ください。ここに、どんな時ポイントが貯まるのか記載されています。様々なシーンでポイントが付く為非常に大きいですね。ここで皆さんに知っておいて欲しい事があります。毎日積立による効果が絶大です!積立NISAを始めるに当たって、楽天証券では「毎月」の他に、「毎日」という選択肢もあります。積立投資を行う際に「毎日」か「毎月」を選ばなければなりませんが、楽天証券で且つ楽天カード(楽天銀行)で行う場合は「毎日」の方が早々にスーパーVIPへ辿り着けます。理由は積立NISAの購入を自動引落にしておく事で、下図の赤丸に該当します。つまり、毎日自動引落が発生する方法で買い付けを行えば、1ヶ月ほどでスーパーVIPに到達出来るだけの取引を行う事になるのです。スーパーVIPの条件が「残高300万以上」となっていました。300万円無ければ到達は難しいと思います。しかし、「または取引30件以上」と記載がありますので、30件以上の取引は成立するのも簡単ですよね。ここで注意しておきたいのは、1つのファンドだけを購入した場合に単月で30件の取引に到達するかと言うと、そうならないケースもあります。例えば、「営業日」という金融機関が稼働している日数で言えば、二十数日でしょう。そこで購入するファンドを2つ以上にする事で30件の取引はクリアできると思いますので、オススメな購入の方法は「毎日積立」・「ファンドは2つ以上」となります。早々にスーパーVIPを目指しましょう!また貯まったポイントは積立NISAの購入にも使用できますので、ものすごく有難い方法ではないでしょうか?手数料負担とかデメリットはあるの?この購入方法でデメリットは?と聞かれますが、毎月であっても、毎日購入であっても手数料は掛かる事はありません。また楽天証券の場合「最低100円」から購入できますので、毎日100円ずつ買っても問題はありません。デメリットと呼べるものが見当たらないと言った方が早いかもしれませんね。どうやって申し込みすればいいの?まず、前提条件を纏めます。楽天証券口座開設楽天銀行口座開設この2つは必須です。ここからですが、まず初めにマネーブリッジというサービスを利用しなければなりません。この様に楽天銀行と楽天証券を結びつける為の手続きを取って頂きます。その後、ハッピープログラムのエントリーを済ませます。これで完了となります。手続きとしては非常に簡単ですね。自動引き落としの注意点ここまでの設定は非常に簡単な内容だと思います。ここからが肝心です。ハッピープログラムを利用しポイントを賢く貯める場合の最後の設定です。絶対に怠らないでくださいね。ハッピープログラムは「楽天銀行」を利用した際にポイントが多く貰える制度です。積立NISAを購入する際に、「どの口座から引き落とす」のか?ここが大きなポイントになります。「証券口座」か「銀行口座」という事です。証券口座から自動引き落としとなると、ハッピープログラムの対象にはなりませんのでご注意下さい。引き落とし口座は楽天銀行に設定しておき、証券口座に残高が無い状態を作っておかなければなりません。やっておくべき設定方法を解説しますでは最後にその設定方法を画像を使用しながら解説していきますね。まず最初に楽天証券にログインします。そして右上のマネーブリッジを押します。次にこちらの「変更する」ボタンを押します。最後にこちらの「楽天証券」を0円に設定します。銀行と証券が並んでいます。ロゴも見た目も似ていますので、くれぐれもお間違え無いようにして下さい。これで設定は完了となります。あとは、毎日積立で、お好きなファンドに毎日積立するだけで、ポイント3倍とかなり多くのポイント獲得できます!余談ですが・・・ちなみにどれだけのポイントが貯まるのか、ざっくり試算してみました。稼働日を平均20日として考えて、ハッピープログラムが1日15件まで取引をカウントしてくれます。100円投資で15ファンドに毎日積立を行ったら、100円×15ファンド×20日=30,000円もの積立投資となり、300回の取引に相当します。ここで3倍のポイントであれば900ポイントが1ヶ月で稼げる試算です。積立NISAの上限が33,333円として考えても非課税枠の範囲内ではありますので、いけますね!しかし、あくまでポイントありきで考えました。ポイント欲しさに100円積立を15ファンド・・・。すこし管理が大変になるかもしれません。しかも積立額が低い為、やはり2~3ファンド位に投資をオススメしたいところです。楽天証券での積立NISAまとめ今回は楽天証券の魅力について解説してきました。やはりポイントの効果は非常に大きいですね。「塵も積もれば」ですね。これだけのサービスを受けられるのでやはりオススメ度はかなり高いです。最近ではネット系が非常に便利になってきました。折角、長い事積立をしていくのであれば、是非効果を得やすい会社を選びたいですね。
2019年04月09日自動車保険は、契約加入することによって補償される基本補償と補償の質を高めるための特約の2種類の補償から成り立っています。実のところ、保険会社によっては、販売している特約の中に、自転車事故にかかる特約を取り扱っているところもあり、自動車事故と自転車事故の両方から補償を受けられる場合もあります。本記事では、自動車保険で別途加入することができる自転車特約と必要性はどうなのかについて解説を進めていきます。自動車保険で自転車事故が補償されるために必要なこと自動車保険で自転車事故が補償されるためには、人身傷害保険に加入していること、個人賠償責任保険(特約)に加入している必要があります。ただし、いずれにつきましても大きな注意点があるため、具体的にどのような場合に補償されるのか、以下、ポイントの解説をしていきます。自動車保険で自転車事故が補償される場合と補償されない場合があることが確認でき、自分の身体に対する補償と相手方に対する補償は、それぞれ別の補償に加入していなければならないことも確認できます。人身傷害保険の契約は、車内外補償される必要がある自動車保険で自転車事故が補償されるためには、自動車保険に加入する際の基本補償になっている人身傷害保険について、補償範囲が車内外補償になっていることが必須です。一般に、人身傷害保険は、保険契約をした自動車で車内のみ補償する場合と車内外で補償する場合の2つにわかれており、ご自身が事故によって死亡、後遺障害、傷害を負った時に補償されるものになります。個人賠償責任保険(特約)に加入すると相手方の補償がされる自転車を運転している際、相手方の自動車と接触事故を起こし、相手の自動車に損害を与えてしまった場合、個人賠償責任保険(特約)に加入することによって、相手に対する損害を賠償することができます。事故状況や損害額によって保険金が変わることになりますが、人身傷害保険の車内外補償と個人賠償責任保険(特約)に加入していることが、自動車保険で自転車事故が補償されるために必要なことになります。自動車保険の自転車特約とは?自動車保険の自転車特約とは、自転車走行中に転倒や歩行中に他人の乗っている自転車とぶつかったことによって、死亡、後遺障害、けがをした場合に、定額で保険金が支払われるものになります。上記は、おとなの自動車保険の例になりますが、重要なポイントは、けがによって死亡した場合、後遺障害を負った場合、または入院された場合に限り保険金が支払われるところにあります。自動車保険の自転車特約は、付帯する必要はあるのか?これまでの解説を総合的に考慮しますと、自動車保険の自転車特約は、不要であると考えられます。1つ目の理由として、自動車保険の基本補償となっている人身傷害保険を車内外補償にしていることで、自転車特約が無くても補償がカバーできることがあげられます。2つ目の理由として、自転車事故によってけがをした場合、入院を伴わなければ保険金が支払われないことがあげられ、通院では保険金が支払われないことを踏まえますと、はたして加入している意味に疑問が生じます。高額療養費制度や傷病手当金といった公的保険からの保障もある私たちは、健康保険や国民健康保険といった公的保険に必ず加入しており、仮に、入院を伴うことで医療費が高額になった場合、高額療養費制度によって、多くの医療費を負担する必要はありません。また、健康保険に加入している被保険者の方は、傷病手当金といって、病気やけがなどによって連続して3日間仕事を休んだ場合、4日目から所得補償がされる制度もあり、これらを考慮すると自転車特約の必要性は、より低くなると考えられます。交通事故は、過失割合によって損害額が異なる交通事故が発生するということは、交通事故が発生するに至った原因が必ずあります。この時、交通事故の当事者と被害者の双方がいた場合、交通事故が発生するに至った原因や状況などによって、双方にどのくらいの責任があるのかといった過失割合が認定されます。過失割合が認定されると、損害額や相手に対して賠償する金額が算定されますが、交通ルールを守っている場合の事故におきましては、過失割合は低く認定されます。自動車保険の自転車特約にかかる保険料自動車保険の自転車特約にかかる保険料は、保険会社によって異なりますが、たとえば、SBI損保が販売している自転車事故補償特約は、1日あたり約10円、1ヶ月あたり約300円となっています。先に、自動車保険の自転車特約は、不要と述べましたが、保険料は非常に安価であるため、日常生活で自転車を利用する場合で、安心を準備したい方にとってみますと、お守り料金として自転車特約の加入を検討してみるのも良いでしょう。自動車保険の自転車特約をおもな保険会社別に比較自動車保険の自転車特約について加入検討している方を対象に、ここでは、おもな保険会社別に補償内容などを比較したものを紹介していきます。なお、比較表は、保険会社各社が公開しているWEBサイトを参考するものとし、内容が明示されていないものについては、記載なしの表記としています。保険会社によって、自動車保険の自転車特約についての取り扱いや補償内容が異なることが比較表からわかります。セゾン自動車火災保険の特徴セゾン自動車火災保険では、自動車保険の自転車特約を取り扱っておりますが、けが(傷害)による補償は、入院を伴わなければ補償がされない特徴があります。また、特約保険料がWEBへ記載されていないため、保険会社へ尋ねるか、見積もりを作成して特約保険料を確認する必要があります。SBI損保の特徴SBI損保でも、自動車保険の自転車特約を取り扱っておりますが、けが(傷害)による補償が、一律で50,000円の支払いとなる特徴があります。保険料は、1日あたり約10円で、月額換算すると約300円という安価な保険料も特徴の1つと言えます。損保ジャパン日本興亜の特徴損保ジャパン日本興亜では、自動車保険の自転車特約は取り扱っておらず、人身傷害保険と別途特約で販売されている個人賠償責任保険で自転車に対する補償を確保できると、WEBサイトで謳っています。個人賠償責任保険に、すでに加入している場合は、別途特約に加入したり、別に販売されている自転車保険に新規に加入する必要もありません。3社の保険会社を比較して考えられること自動車保険の自転車特約は、3社の保険会社を比較すると、保険会社の考え方や販売戦略が大きく異なることを感じ取れます。自転車にかかる補償を必要としている方にとってみますと、どのように補償されるのが自分にとって最も望ましいのかを考えた上で加入検討をしたいものです。また、自転車の補償確保の方法として、自転車保険も販売されており、どちらがより自分にとってニーズを満たすのか比較して考えてみるのも良いでしょう。自転車特約まとめ自動車保険で別途加入できる自転車特約は、人身傷害保険や個人賠償責任保険などで補償が確保できている場合は、加入不要です。あくまでも、自転車を利用する頻度や家族構成などを踏まえた上で、総合的に判断することが必要となりますが、加入検討する場合は、日常生活と結びつけて考えることが大切です。自転車特約は、他の保険の加入内容によって補償が重複する可能性もあるため、この機会に一度、再確認されるのも良いでしょう。
2019年04月08日自動車保険に加入しますと、加入当初から補償対象となるものの中に、人身傷害保険というものがあります。人身傷害保険の説明は、本記事中で解説をしていきますが、似たような補償に搭乗者傷害保険といったものもあり、どちらがどのように違うのか、よくわからない方もおそらく多いと思います。そこで本記事では、人身傷害保険を選ぶためのポイントや搭乗者傷害保険との違いについて解説をしていきます。自動車保険の人身傷害保険とは自動車保険の人身傷害保険とは、保険契約をしている自動車に乗っている人が、交通事故などで死亡や後遺障害、傷害を被った場合に保険金が支払われる補償のことを言います。保険会社によっては、人身傷害保険や人身傷害補償特約などの名称は異なる場合もありますが、基本的な補償内容は同じで、多くの保険会社では基本補償として加入当初から自動付帯されている場合が一般的です。人身傷害保険の補償範囲自動車保険に加入契約する際、人身傷害保険は、補償範囲をご自身で選択して決定することができる仕組みとなっており、多くの保険会社では、以下のように2種類にわけて販売しています。上記はソニー損保の例ですが、保険契約している自動車内でのみ補償されるものと車内に加えて車外でも補償されるタイプにわけられ、後者の方が自動車保険料は高くなります。日常生活を考えてどちらが適しているか検討する必要があります。人身傷害保険の補償対象者人身傷害保険の補償対象者とは、自動車保険の記名被保険者(おもに保険契約をした自動車を運転する人)と、その家族が補償対象となります。なお、ここで言う家族とは、以下の方を指します。記名被保険者の配偶者記名被保険者またはその配偶者の同居の子・同居の親族記名被保険者またはその配偶者の別居の未婚の子上記以外の家族は、家族であったとしても人身傷害保険の補償対象外となりますので注意が必要です。人身傷害保険の保険金額人身傷害保険の保険金額は、加入契約時に金額を選べる仕組みになっており、それぞれの保険会社によって加入できる金額に違いがあります。しかしながら、実際に自動車保険に加入する上で、人身傷害保険の補償は、いくら必要なのか、平均相場はどのくらいのなのかが気になる方も多いと思います。そのため、多くの保険会社では、自社のWEBサイト上で、人身傷害保険の補償目安を紹介している場合が多く見られます。人身傷害保険の保険金額は、目安通りに設定するべきなのか?こちらは筆者の個人的な主観となるのですが、人身傷害保険の保険金額は、それぞれの保険会社が公開している目安通りに設定すると、場合によっては、補償が過大になりすぎる懸念があると感じています。この理由は、それぞれの世帯によって必要補償金額が異なるほか、就いている職業や年収、他に加入している生命保険の保障にかかる重複、事故相手からの損害賠償、遺族年金や障害年金の支給の有無まで関係してくるためです。人身傷害保険の保険金額は、どのくらいにするべき?こちらも筆者の参考例となりますが、先に紹介した理由を踏まえた上で、私が加入している自動車保険の人身傷害保険は3,000万円に設定しています。多くの保険会社では、人身傷害保険の補償について、3,000万円から5,000万円を標準の目安としている印象を個人的に受けておりますが、より詳細に、人身傷害保険の保険金額は、どのくらいにするべきなのか気になる場合は、FPなどの専門家へ相談し尋ねてみるのも良いでしょう。上記イメージ図のように、夫婦でそれぞれ自動車保険に加入し、夫婦いずれも、人身傷害保険について車内外の補償に加入していた場合、上記イメージ図の黄色部分のような補償の重複が発生してしまいます。補償が重複していることによって、無駄な保険料を支払ってしまう原因になるため、夫婦いずれも自動車保険に加入している場合は、再確認をおすすめします。人身傷害保険は、事故の過失割合が問われずに保険金が支払われる人身傷害保険は、事故の過失割合が問われずに保険金が支払われる特徴があります。通常、交通事故などで事故の相手方がいる場合、その相手との過失割合によって支払われる保険金額が変わりますが、人身傷害保険は、この過失割合が問われることはなく、損害額に対して保険金が支払われます。また、次項から比較紹介する搭乗者傷害保険に比べて保険金の支払いが早いメリットもあります。人身傷害保険の保険金請求は、等級ダウンの対象外自動車保険には自動車保険等級があり、基本的に自動車保険を使った場合は、翌年度の更新の際に、自動車保険等級が下がることによって保険料が高くなります。ただし、交通事故などで、人身傷害保険のみを使った場合は、等級ダウンの対象外となり、翌年度の自動車保険等級がダウンすることはありません。自動車保険等級は、支払保険料に大きく関係するため、どのような場合に等級が上下変動するのか知っておくことはとても大切です。自動車保険の人身傷害保険と搭乗者傷害保険の違い自動車保険の人身傷害保険と搭乗者傷害保険の違いは、以下、ソニー損保で公開している説明を見るとわかりやすいと思います。人身傷害保険も搭乗者傷害保険も、基本的には保険契約している自動車に搭乗している方に対する補償である部分は共通しており、保険金の計算方法がそれぞれ異なることがわかります。また、搭乗者傷害保険は、人身傷害保険の上乗せ補償としての位置づけがあることも確認でき、人身傷害保険で補償が足りないのであれば、搭乗者傷害保険も加入するのが良いと考えることができます。人身傷害保険の保険金額をしっかりと設定していれば搭乗者傷害保険は不要搭乗者傷害保険は、人身傷害保険の保険金額をしっかりと設定していれば基本的に不要であると考えられます。この理由は、先に紹介したように、他に加入している生命保険や医療保険の保障にかかる重複、事故相手からの損害賠償、遺族年金や障害年金、傷病手当金などの公的保障まで関係してくるためです。そのため、搭乗者傷害保険に加入せずとも、十分な補償がまかなえると考えられ、補償の過大や無駄な保険料の支出防止になります。人身傷害保険まとめ人身傷害保険は、必要、不要を問わず、基本補償になっているため、仮に、不要と考えている方であれば、最小限の保険金額に設定して加入することがおすすめです。合わせて、搭乗者傷害保険は、あくまでも人身傷害保険の上乗せという位置づけであるため、人身傷害保険の保険金額をしっかりと検討し、重複加入にも注意することで、無駄な自動車保険料を節約することができる結果につながることでしょう。
2019年04月08日自動車保険の補償期間は、通常、保険契約の始期日から1年間であることが一般的です。昨今では、1日や1週間といった短期間だけ補償を得られる自動車保険も保険会社各社で販売されておりますが、短期間の自動車保険は、代理店型やダイレクト型自動車保険と大きく異なる特徴があるため、加入前に特徴や注意点を知る必要があります。そこで本記事では、自動車保険に短期間だけ加入する1日自動車保険の特徴や注意点を紹介します。短期間のみ補償される自動車保険の重要ポイント短期間のみ補償される自動車保険について解説を進めていく上で、まず、押さえていただくべき重要ポイントとして、補償対象外となる自動車の範囲について紹介します。運転される方やその配偶者が所有する自動車法人が所有する自動車レンタカー(カーシェアリングを含む)一部の高額車両車検切れの自動車や登録を抹消している自動車実在していない自動車運転する予定のない自動車二輪自動車(バイク)短期間のみ補償される自動車保険は、本人や配偶者名義の自動車は補償対象外であるほか、カーシェアリングを含むレンタカーの運転も補償対象外になる点に注意が必要です。短期間の自動車保険は、おもに他人の自動車を借りる場合に利用短期間のみ補償される自動車保険の重要ポイントを踏まえますと、短期間の自動車保険は、おもに他人の自動車を借りる場合に利用される自動車保険であることを前提としておく必要があります。なお、ご自身が代理店型やダイレクト型自動車保険に加入している場合で、他社運転危険補償特約などが付加されている場合は、その補償から保険金が支払われるため、短期間の自動車保険に加入する必要はありません。短期間の自動車保険は、安い保険料で掛け捨て短期間の自動車保険は、保険料が掛け捨てであり、たとえば、代理店型やダイレクト型自動車保険を年払いで支払った後に、途中解約をすることで返金される解約返戻金はありません。ただし、1日あたりの保険料は500円から2,000円程度と選んだ補償内容によって異なるものの、安い保険料で補償が得られる特徴があります。短期間の自動車保険には、等級制度がない代理店型やダイレクト型自動車保険は、原則として等級制度があり、自動車保険等級が高ければ高い程、自動車保険料が安くなる仕組みがあります。ただし、短期間の自動車保険には、等級制度がないため、ドライバーの運転歴や優良ドライバーやペーパードライバーといった自動車保険料の差別化がありません。なお、短期間の自動車保険は、利用回数が多い程、保険料が割引される保険会社もあります。短期間の自動車保険を取り扱っているおもな保険会社平成31年3月現在において、短期間の自動車保険を取り扱っているおもな保険会社は以下の通りです。三井住友海上:1DAY保険東京海上日動:ちょいのり保険損害保険ジャパン日本興亜:乗るピタ!あいおいニッセイ同和損保:ワンデーサポーター三井ダイレクト損保:三井ダイレクト損保のドライバー保険ドコモ:ワンタイム保険(引き受け会社=東京海上日動)今後も短期間の自動車保険を取り扱う保険会社が増えてくると予測されます。短期間の自動車保険の契約内容を比較短期間の自動車保険を販売している保険会社の商品を見ますと、その多くは、プランを3種類程度にわけて販売しており、それぞれのプランからご希望のものを選択して契約する流れになっています。同サイト内では、先に紹介した短期間の自動車保険の内、1DAY保険、ちょいのり保険、乗るピタ!の契約内容や補償内容について紹介している記事がありますので、参考までに、そちらで内容を確認されてみることをおすすめします。短期間の自動車保険におけるメリットこれまでの解説を踏まえまして、短期間の自動車保険におけるメリットについてポイントを紹介していきます。コンビニやスマートフォンでいつでも手続きが可能短期間の自動車保険は、セブンイレブンなどのコンビニやスマートフォンでいつでも手続きが可能であるため、時間を問わず、スピーディーに行うことができるメリットがあります。手間がかからず、24時間いつでも手続きが可能な点はメリットと言えます。保険会社によって、対応しているコンビニが異なっておりますので、あらかじめどこのコンビニで対応をしているのか事前確認しておくことが大切です。安い保険料で一時的な安心が得られる短期間の自動車保険は、1日あたりの自動車保険料が500円から2,000円程度と安いため、ちょっとした長距離のドライブなどで、万が一の事故が起こったとしても、一時的な安心が得られるメリットがあります。短期間の自動車保険は加入が任意短期間の自動車保険は、自賠責保険のように加入が強制ではなく任意加入となっているため、ご自身の考えや運転時間、運転距離などを考慮して加入の必要性を重視して選ぶことができます。ただし、自動車保険に加入しておらず、他人の自動車を運転する場合は、できる限り短期間の自動車保険へ加入しておくことをおすすめします。短期間の自動車保険におけるデメリット前項に引き続きまして、短期間の自動車保険におけるデメリットにつきましてもポイントを紹介します。利用頻度が高い場合は、トータルで保険料が割高になる短期間の自動車保険は、自動車保険に加入していない方が、短期間で他人の自動車を運転する場合の補償を加入目的としています。そのため、年間を通じて、何度も短期間の自動車保険に加入する場合は、時として、トータルで支払うことになる自動車保険料が割高になる懸念が生じます。等級制度が適用されないため、自動車保険料が安くならない短期間の自動車保険を年単位で利用し加入することを踏まえますと、等級制度が適用されないため、無事故・無違反の優良ドライバーであっても自動車保険料が安くなりません。利用頻度が多い場合であれば、代理店型やダイレクト型自動車保険に加入する方が長い目で見ると割安な場合がある点には注意が必要と言えます。事故の補償が十分とは言えない短期間の自動車保険で事故を起こしてしまった場合の補償は、いくら最も良いプランを選んだとしても補償が十分とは言えないデメリットがあります。たとえば、自動車事故を起こして他人の自動車に損害を与えてしまった場合、車両保険付きの短期間の自動車保険プランへ加入していたとしても、免責金額が10万円や15万円程度に設定されており、自分で他の免責金額を選択することはできません。免責金額とは?免責金額とは、保険会社が保険金を支払わない金額のことを言い、たとえば、免責金額10万円の場合、10万円までは自己負担してくださいといった意味になります。したがって、仮に、友人の自動車を借りて自動車を運転し、事故を起こしたことによって、自動車の修理費用が10万円かかった場合、10万円をすべて自己負担しなければならず、保険金が支払われることはありません。自己負担をするリスクがある点は、デメリットと言えます。短期間の自動車保険へ加入する際の注意点これまで解説した内容は、短期間の自動車保険へ加入する際の注意点でもありますが、特に、初めて短期間の自動車保険へ加入する場合は、加入できるプランに制限がかかる場合があります。そのため、希望のプランに即日加入できない場合があるほか、1週間連続して加入する場合など特殊な場合は、トラブル防止のためにも、事前に保険会社へ確認し、余裕を持った手続きをするように心がけましょう。日自動車保険まとめ短期間の自動車保険は、自動車を所有していない方で、他人の自動車を運転しなければならない場合がある時は、重宝される自動車保険だと言えます。その一方で、代理店型やダイレクト型自動車保険に比べて、補償内容や補償範囲が十分とは言えない部分もあるため、やはり、安全運転で無理をしないことが重要です。また、目先の保険料ではなく、補償プランを必ず比較して、適切なプランを選ぶようにしたいものです。
2019年04月05日自動車保険の補償期間は、通常1年間であるため、この短い期間で自動車保険を途中解約するケースというのはあまり多くないと思われます。とはいえ、さまざまな理由によって、自動車保険を途中解約される方が実際におられることも踏まえますと、途中解約する注意点(デメリット)や手続きについて一通り知っておくことは大切です。そこで本記事では、自動車保険の途中解約についての手続きや注意点(デメリット)を紹介します。自動車保険の途中解約とは自動車保険の途中解約とは、保険契約が有効な補償期間の途中で契約を解除(解約)することを言います。この時、自動車保険を途中で解約することによって、一定の利率を乗じた解約返戻金が戻ってくる場合や翌年度の自動車保険料に大きな影響を及ぼす自動車保険等級など、解約前にあらかじめ注意しておかなければならないことがあります。自動車保険の解約返戻金とは自動車保険の解約返戻金とは、自動車保険を途中解約した場合に、経過期間に応じた利率を乗じて計算した金額が払い戻されるお金です。実務上、自動車保険の解約返戻金は、自動車保険を年払いでまとめて支払った場合に、短期(料)率と呼ばれる利率を乗じて計算され、払い戻されることになります。なお、短期(料)率は、保険会社によって利率が異なるため、解約返戻金が気になる方は、直接保険会社へ確認されるのが確実でしょう。自動車保険の解約返戻金の計算例ここでは一例となりますが、1年間の自動車保険料を年払いで120,000円支払ったと仮定し、6ヶ月で自動車保険を解約した場合の解約返戻金について、計算例を紹介します。ヶ月までの短期率は70%ですので、年払い保険料120,000円に70%を乗じて解約返戻金を計算します。120,000×70%=84,000(6ヶ月間の自動車保険料)120,000-84,000=36,000(解約返戻金)計算例の場合、36,000円が解約返戻金として、保険会社から返金(払い戻し)されることになります。自動車保険を途中解約する上における解約返戻金の注意点自動車保険を途中解約すると、実質の自動車保険料が増加することは注意点(デメリット)にあたります。たとえば、前項の例で考えてみると、実質の自動車保険料は以下のようにまとめられます。途中解約しない場合:月額10,000円(120,000÷12ヶ月)途中解約した場合:月額14,000円(84,000÷6ヶ月)実質の保険料負担は、途中解約した場合の方が4,000円ほど多くなっており、一括で保険料を前払いしたメリットが無くなっていることがわかります。自動車保険の解約日はいつが良いのか自動車保険の途中解約は、実質保険料の負担が多くなってしまうためおすすめしませんが、それでも途中解約する場合は、解約日に注意が必要です。具体的には、保険始期の日と毎月同じ日にします。たとえば、保険始期の日が3月30日なら毎月30日で解約するようにする必要があり、仮に、1日でも超えてしまうと、1ヵ月進んだ短期率が適用されるため、解約返戻金が少なくなる点に注意です。自動車保険料を月払いにしている場合は、解約返戻金がない自動車保険料の解約返戻金がある場合というのは、自動車保険料を年払い(一括払い)している場合であり、月払いしている場合は解約返戻金がありません。月払いしている方からしますと、日割り計算をして解約返戻金があると感じている方もおられると思いますが、通常、自動車保険料を日割り計算することがないため、月払いで保険料を納めている人は、日割りでの解約返戻金はないと考えておく必要があります。自動車保険の途中解約は、等級の取り扱いにも影響を与える自動車保険の途中解約は、実のところ、解約返戻金だけではなく、自動車保険等級にも影響を与えてしまう場合があります。自動車保険等級とは、等級制度と呼ばれる制度の下、原則として、自動車保険を販売している保険会社間で共通して適用され、優良ドライバーの大まかな基準です。自動車保険等級は、1等級から20等級まであり、数字が大きい程、事故を起こしにくいドライバーと考えられ、保険料が安くなる仕組みになっています。自動車保険を途中解約した場合の等級の取り扱い自動車保険を途中解約することの注意点(デメリット)は、自動車保険等級のアップが遅くなってしまうところにあります。自動車保険の等級制度では、自動車保険の満期日までに自動車保険を利用しなかった場合、翌年度の更新時に、等級が1等級アップすることになります。ただし、自動車保険を途中解約しますと、上記図のように、新しい契約も同じ等級が適用されることになり、本来、等級がアップする時期になったとしても、アップすることはなく、これまでの等級のまま、しばらく現状維持となります。保険期間通算特則によって、等級アップが通常通り進む場合もあるすべての保険会社にあるわけではありませんが、以前加入していた自動車保険に保険期間通算特則がある場合は、等級アップが通常通り進む場合があります。そのため、自動車保険を途中解約する場合は、保険期間通算特則があるかどうかを事前に確認しておき、仮に利用できる場合は、どのような条件を満たしている必要があるのか、合わせて確認されておくことが望ましいでしょう。重要!自動車保険を途中解約した後、しばらく自動車を運転しない場合自動車保険を途中解約する理由が、自動車を手放す場合や転勤、引っ越しなどで、しばらく自動車を運転しない場合は、必ず、加入していた保険会社から中断証明書の発行依頼を忘れずに行ってください。中断証明書がない場合は、これまで積み上げてきた等級が、新規の等級(6等級)になってしまうため、自動車保険料がとても高くなってしまいます。なお、中断証明書の効果は、これまでの等級を10年間維持できるところにあります。自動車保険の途中解約手続きの方法自動車保険を途中解約する場合は、加入している保険会社へ電話連絡をすることで足ります。その後、解約に必要な解約申込書などが、郵送や担当者から手渡されることになりますので、必要書類に必要事項を不備なく記入し、提出すれば完了です。これまで紹介した注意点(デメリット)をご確認いただいた上で、途中解約をするのかどうかを決めるのが望ましいでしょう。自動車保険を途中解約する理由と手間も考えておきたいこれまでの解説より、自動車保険の途中解約は、注意点(デメリット)ばかりが目立ち、メリットが特にないことがわかります。そのため、自動車保険を途中解約するのであれば、それ相応の理由を明確にしておくことが必要であり、途中解約して新たな保険に乗り換えする場合は、時間や手間が余計にかかることも事前に理解しておく必要があります。自動車保険の途中解約は、基本的におすすめできるものではありません。自動車保険を途中解約まとめ自動車保険を途中解約は、電話1本で簡単に手続きを進めていくことができますが、実質負担保険料、解約返戻金、自動車保険等級にマイナスの影響をもたらす可能性が高い点に注意が必要です。そのため、余程の事情がない限り、満期時に新たな保険会社へ乗り換えすることが望ましいほか、どうしてもやむを得ない場合は、必ず、加入していた保険会社から中断証明書の発行依頼を行っておくようにしましょう。
2019年04月05日自動車保険には、担当者と対面で契約する対面型の自動車保険とインターネットで加入するダイレクト型自動車保険があります。また、対面型の自動車保険とダイレクト型自動車保険は、それぞれの保険会社によって補償内容や自動車保険料をはじめ、適用される割引も異なる特徴があり、比較検討して選ぶことがとても大切です。本記事は、自動車保険の中でも、SBI損保の自動車保険に焦点をあて、特徴とポイントを紹介していきます。SBI損保の自動車保険にはどのような特徴があるのかSBI損保のWEBサイトを見ますと、自動車保険の特徴として、リーズナブルな保険料、業界最高水準のロードサービス、24時間365日事故受付の3つをあげています。業界最高水準かどうかは別として、ロードサービスや24時間365日事故受付は、どの自動車保険に加入したとしても同様のサービスが当たり前に受けられるため、SBI損保だから得られる特徴とは言えません。ただし、保険料については、評価できる部分があるのも確かです。SBI損保の自動車保険に加入するメリットとはSBI損保の自動車保険に加入するメリットは、自動車保険料の安さがあげられ、たとえば、インターネット割引が新規でも継続でも同額の10,000円である点は大きなメリットと言えます。保険会社によっては、特に、継続割引が少なくなる場合も見受けられるため、継続しても同様のインターネット割引が適用されるのは、保険契約者からしますと、大きなメリットです。SBI損保の自動車保険の割引制度SBI損保の自動車保険では、以下の割引制度があります。インターネット割引証券不発行割引新車割引セーフティ・サポートカー割引/ASV割引ゴールド免許割引上記5つの割引制度(平成31年3月現在)は、他社と比較した場合に、割引制度の種類が少ない特徴があります。自動車保険料を重視している場合は、適用できる割引の現在と将来を考慮しながら比較検討することが大切なポイントになると言えるでしょう。SBI損保の保険料が安いとされる理由SBI損保の保険料が安いとされる理由は、ダイレクト型自動車保険であることのほか、次項で紹介する対物賠償保険の補償金額を選べること、走行距離の区分が細分化されていることも理由として考えられます。あくまでも補償内容ではなく、保険料の安さのみに特化して考えるとするならば、このような理由も自動車保険料に影響を与えることは確かと言えるでしょう。SBI損保の自動車保険の補償内容SBI損保に限らず、任意加入の自動車保険の補償内容は、大きく4つに分けられ、具体的には以下の通りです。相手の身体に対する補償相手の物に対する補償ご自身の身体に対する補償ご自身の物に対する補償これら4つの補償は、自動車保険に加入したことによって、すべて必ず補償されるわけではなく、契約の仕方によって、それぞれ変わることになります。相手の身体および相手の物に対する補償対人賠償保険対物賠償保険他の自動車運転危険補償特約被害者救済費用等補償特約ご自身の身体に対する補償人身傷害補償保険搭乗者傷害保険自損事故保険無保険者傷害保険ご自身の物に対する補償車両保険オプション(特約)で追加できる補償全損時諸費用保険金特約自宅・車庫等修理費用補償特約弁護士費用等補償特約個人賠償責任危険補償特約ファミリーバイク特約自転車事故補償特約車内外身の回り品補償特約これまで紹介した補償は、保険契約をすることで自動付帯になるものから、別途保険料を上乗せして補償を得るものまでさまざまです。そのため、自動車保険に加入する目的とニーズを明確にして保険設計することが大切になります。SBI損保の自動車保険に加入する場合のおすすめプランはあるのか自動車保険に加入する上でおすすめのプランというのは、それぞれの考え方が異なるため一概に言い切ることはできません。ただし、車両保険、弁護士費用等補償特約は、できる限り加入しておきたい補償であると考えられるほか、小さな子供をはじめ、自転車を利用する家族がいる場合は、自転車事故補償特約も付加しておきたいものです。以下、自転車事故における高額な損害賠償について知ると、おすすめする理由がわかります。SBI損保の自動車保険は、口コミや評判はどのようになっているのか自動車保険は、加入契約している方の私情が絡むことになるため、実際に事故が起こってからの対応がスムーズだった場合と納得のできない対応であった場合の口コミは大きく異なります。そのため、ご自身が事故を起こした場合にどのような対応がされたのかによって評価が異なることになるのが極論ですが、以下、良い口コミと悪い口コミを参考とすることができますので、一度、目通しされてみることをおすすめします。筆者がダイレクト型自動車保険の口コミを見て感じたことダイレクト型自動車保険は、保険料の安さが売りですが、事故対応は基本的に自分自身で行わなくてはなりません。しかしながら、SBI損保に限らず、さまざまな口コミを見ますと、事故対応について満足できた方は良いと評価し、事故対応に納得できない方は悪いと評価しています。確かに当たり前のことだと思うのですが、少なくともダイレクト型自動車保険を選んだということは、事故対応よりも保険料の安さを優先しているはずです。自動車保険料の安さと事故対応をどちらも求めることは望めるのか?自動車保険料の安さと事故対応をどちらも求めることは、さすがに虫がよすぎるのではないかと思います。たとえて言うなら、スーパーで売っている肉と肉屋で売っている質の良い肉は、どちらも同じ価格でしょうか?事故が起こった時の担当者によって対応のされ方も変わるため、あたりはずれといった運の要素もあると思いますが、保険料が安いということは、それなりであることも、あらかじめ心得ておかなくてはならないのです。自動車事故は、弁護士に依頼する選択肢を持つダイレクト型自動車保険に加入している場合で、事故対応に納得できない場合は、専門家である弁護士へ依頼して、早期の事故解決に努めてもらうようにされる方が得策な場合も多々あります。この時、弁護士費用特約を利用することもできますが、事前に保険会社へ連絡してからでなければ使えない場合もあり注意です。事故状況によりますが、弁護士に依頼することで、慰謝料や逸失利益など有利になる場合は多い傾向にあります。SBI損保の自動車保険に加入する前にやっておきたいことSBI損保のホームページでは、自動車保険に加入する上で知っておくべき情報コンテンツが充実しています。そのため、たとえば、SBI損保に限らず、チューリッヒやソニー損保など他社のダイレクト型自動車保険に加入する場合であったとしても活用できる情報が無料で公開されており、使わない手はありません。FPが有料相談で提供するような情報も含まれているため、疑問点を調べて読み進めてみるのは得策でしょう。SBI損保の自動車保険まとめSBI損保の自動車保険は、自動車保険料の安さを求めている方であれば、比較検討するための選択肢に入れて考慮されるのが良いと思われます。ただし、事故対応がいくら良いと同社で謳っていたとしても、ダイレクト型自動車保険の事故対応に期待することは厳禁です。そのため、万が一事故が発生した場合は、時に専門家である弁護士へ依頼するなど、どのようにして対処するのかあらかじめ方向性を決めておくことも大切だと言えます。
2019年04月01日積立NISAに関して日々関心が高まってきているように感じます。私の所にもクライアントさんから多くのご質問を頂く事が増え、認知が向上してきましたね。そこで、今回はどれくらい増えるのか?という事に主眼を置いて解説していきたいと思います。投資信託の利回りとは?そもそもですが、積立NISAは「投資信託」です。これまでは投資した金額に対し利益が発生したら、約20%の源泉分離課税という課税がなされてきました。折角増やした資産が減る仕組みでした。しかしNISA口座の誕生により利益に対し課税がされなくなる。結果、複利効果はそのまま維持され増える仕組みに変貌を遂げます。しかも積立NISAの場合20年間は非課税枠を設けていますので、その効果は期待できそうですね。この様に増える事に対し「利回り」という言葉を聞く事があるかと思います。「利回り」とは一体何のことでしょう?利回りとは投資した金額(投資元本)に対して、どれくらい増えたのかを示す割合の事。一般的には1年間当たりの平均利回りの事を指します。投資信託における利回り計算方法は以下の通りです。何だかややこしい計算式ですよね・・・・。積立NISAの利回り計算において、この計算式の中で省略できるのは「販売手数料と税金」ですね。この2つがあるかないかでも全く変わってきます。積立NISAの平均利回りって?2018年1月に始まった積立NISAの平均利回りですが、まだ始まって1年しか経過していません。ファンドにより高かったり、低かったりします。そこでモノサシになる数値を用意してみました。積立NISAで購入できるファンドってジャンルで言えば次の様に分類されます。積立NISAで購入できるファンド(ジャンル別)国内株式先進国株式新興国株式米国株式全世界株式バランス型以上のジャンルを組み合せたり一つに絞って積立NISA口座を介して購入していきます。それぞれが平均でどれ位利回りがあるのかを調べてみました。そうする事によって20年後の積立金額がどれくらい増えるのか予想する事は可能です。その前に、折角ですので、上記ジャンルについて少し補足しておきますね。国内株式日本国内にある株式市場を指します。TOPIXや日系平均といった指数に連動した投資成果を目指して運用されます。先進国株式日本を除いた先進国にある株式市場へ投資します。国内株式とは異なり使用される指数はMSCIコクサイ・インデックスに連動した投資成果を目指して運用されます。新興国株式新興国の株式市場へ投資します。こちらに使用される指数はMSCIエマージング・マーケット・インデックスの動きに連動した投資成果を目指します。米国株式米国の株式市場を指し、使われる指標はS&P500に連動した投資成果を目指します。全世界株式全世界の株式市場を指します。主にFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスやMSCIACWIインデックスと呼ばれる指数に連動した運用成果を目指します。バランス型様々な指数に連動し、中には上記ジャンル以外にも債券やREIT(不動産投資)といったファンドを組み込んでいる場合もある。それぞれの平均利回りはいくらなの?前置きが長くなりましたが、先程解説しましたジャンルがどの程度の利回りがあるのかをお伝えしますが、ざっくりとしかお答えできないというのが残念ではあります。実際に毎日、毎月、毎年と値動きしますし、確定では無いので、あくまでも平均するとこれ位というモノサシになる事をご理解頂ければと思います。ではざっくりの平均利回りを纏めたものが下記になります。それとバランスファンドに関しては債権やREITといったファンドが入っている事もあり、平均を出すにはかなり難しい為、今回は除外しております。投資信託平均利回り(20年)国内株式3〜4%先進国株式5〜6%新興国株式8〜9%米国株式6〜7%全世界株式5〜6%こうやって見た場合、感情として「あれ?たったの4%」と思うのか、「4%もあるのか!!」と捉えるのでは全く投資商品が異なると思います。積立NISAは長期に渡って、リスクを軽減しながら行う投資ですので、成果としてはかなり上出来だと思います。銀行預金と比較してみましたここで、多くの日本人が保有してある「銀行預金」と比較してみました。どの様に比較するか条件は以下になります。積立期間20年金額毎月10,000円適用利率は銀行0.01%積立NISAは3%で試算双方複利で計算他諸費用は考えないものとします銀行の場合毎月10,000円が12ヶ月(1年)で12万円ですね。そしてその金額が20年間ですから後述の積立NISAも同じく投資元本は240万円となります。ではこの240万円に対しどれ位増えたのかと言いますと・・・・2,402,411円という結果になります。積立NISAの場合同じ条件で積立てた場合20年後どうなっているでしょう?金額は何と3,276,606円にもなっていました。比較して分かった事比較して、実際に数字をご覧になってみてどんな感想をお持ちになりましたか?私はご相談頂くクライアントさんには必ず試算ツールを使いご説明します。中には「上手くいけばこの結果でしょ?損しないって事はないですよね?」と聞かれる事もあります。ハッキリ申し上げると、絶対損しない!と言い切る事はできません。しかし、損をしない為に長期に渡ってリスクを分散させながら積立を行いますので、高い確率で先程示した利回りに近い運用が出来ると考えます。皆さんは同じ金額を積立た時に、2,402,411円よりも多く増えていれば、預金より良かったと言えそうですか?積立NISAはどれくらい儲かるの?ではここで先程の利回りを使ってシミュレーションをしてみたいと思います。全ての投資結果をグラフにしてみますね。また、積立金額も1万円、2万円、上限の33,333円と3パターンに分けてみたいと思います。また想定利回りの条件は下記の通りです。銀行預金0.01%国内株式3%先進国株式5%新興国株式8%米国株式6%全世界株式5%毎月10,000円の場合グラフで見ると5年目位までは大きな開きは無さそうですが、先々に目を向けると段々開きが大きくなるのが分かると思います。この開きこそ「複利効果」です。長い事積立を行っていますと、利息に利息がついてきますので、長期積立には効果絶大です。毎月20,000円の場合月10,000円程上乗せしました。金額も大きくなりますし、20年目をご覧頂くと、投資元本480万円に対し1,000万円以上増えているファンドも存在します。但し何度も言いますが、確実にこの利回りで運用できた場合を想定しているという事をお忘れなく。毎月非課税額上限の33,333円の場合積立NISAの非課税枠に合わせて積立を実施した場合、この様になります。投資元本800万円に対し、3%運用でも1,000万円を超える運用成果となります。もっと高い8%運用だとしたら約2,000万円の結果が出せそうですね。積立NISAはどれくらい儲かるの?まとめここまでの平均利回りや、投資金額にもよりますが、税金が掛からない事で複利効果が増すことはかなり大きいメリットです。どれくらい儲かる(増える)かで言えば、今回の試算結果を元にするなら毎月33,333円で8%運用出来れば約1,100万円は増やせる結果となりました。但し、20年間毎月33,333円を積み立てるとなると、かなり計画的に行わなければ難しいでしょう。途中で止めなくても良い様にしっかりと計画しておきましょう。どの商品がおすすめ?筆者独自の見解最後にどの商品がいいのか、私の独自の見解をお話して終わりたいと思います。まず先にお話ししておきたい事は、私は沢山のファンドで運用はしないようにしています。目移りするのも嫌ですし、途中で変えない方針でやっていきたいので、結果ファンドが絞られます。その中で選んだのが下記になります。楽天・全米株式インデックスファンド(楽天・バンガード・ファンド全米株式)過去記事でもご紹介いたしましたが、私は個人的にこのファンドをオススメしています。まず運用会社の規模もさることながら、全米株式市場への投資が可能です。利回りも十分に期待できると判断した上で選んでいます。eMAXIS Slim米国株式(S&P500)同じく過去記事でご紹介したファンドです。eMAXISと名前が付くものはいくつかありますが、S&P500に連動している点に於いては非常に優れていると思います。正直言えばバンガードとこのeMAXISの2本で十分なんじゃないかと思っているくらい優れていると思っています。参考になれば幸いです。積立NISAの利回りまとめ今回は利回りやどれ位儲かるのかという事について書いてきました。先々の運用次第ではありますが、どんなに悪くても3%~6%を見込んでいます。あくまで、これが積立NISAの運用できる範囲だと思ってもいます。これ以上の利回りを得たいという事であれば、別の金融商品を選択する事になります。皆さんがどれ位増えてくれたら良いなとゴールを設定する事も大事だと思います。
2019年03月29日「生命保険は何に入ればいいかわからない」「入っている生命保険の保障内容がよくわからない」など、生命保険に関することはわからないことが多いです。保険種類も保険商品も多種多様で、一般の方にはわかりにくくなっています。今回はそのように難しいと思われがちな生命保険と生命保険おすすめランキングをご紹介します。生命保険ってどういうもの?さまざまな種類の保険商品が販売されている生命保険は、以下の3つの基準で考えるとわかりやすいです。保障内容保険期間保険料1. 生命保険の保障内容生命保険の保障内容には3種類あります。死亡保障:万一の時に保険金を受け取れます医療保障:病気やケガでの入院/手術の際に給付金を受け取れます貯蓄性の高い保障:満期保険金を預けたお金よりも多く受け取れますこれらの生命保険の保障内容は、生命保険の種類と言い換えてもいいです。また、代表的な生命保険の種類は15種類あります。2. 生命保険の保険期間生命保険の保険期間は2種類あります。定期保険:期間の定めがある保険で、定期保険が保険期間を終了することを「満期を迎える」といいますが、定期保険が満期を迎えると多くの生命保険契約では自動更新されます。終身保険:保険期間が生涯続く保険で、解約しない限り保障は一生続きます。3. 生命保険の保険料の払い方生命保険の保険料の払い方は3種類あります。月払い(終身/定期):保険料を毎月支払い年払い(終身/定期):保険料を毎年1回まとめて支払い前納(一括払い):保険期間中の保険料を一括で支払い年払いや前納は、まとめて保険料を支払うので掛け金が月払いよりも若干安く設定されています。生命保険は何を重視して決める?現在、日本国内で生命保険を販売している保険会社は42社あります。各生命保険会社に特色があり、よく考えて自分にあった生命保険を選ぶ必要があり、何を重視するかでどの生命保険を選ぶのかが決まります。生命保険を選ぶ際は補償内容で決めるのか、保険料で決めるのかで考えるとわかりやすいです。生命保険を保障内容で決める生命保険を保障内容で決める場合は、まずご自身に必要な保障がどういうものかを考え、その必要な保障をカバーするように保険プランを決定します。その際に、用意したい保障内容ごとに生命保険会社を変えていくのがおすすめです。医療保険はA社、ガン保険はB社、死亡保険はC社のように各保険会社の強みがある保険を組み合わせると効率がいい保険プランを設計できます。生命保険を保険料で決める生命保険を保険料で決める場合もまずご自身に必要な保障がどういうものかを考え、その必要な保障をカバーするように保険プランを決定します。ご自身に必要な保障が決まったら、後は気になる生命保険会社から保険プランの見積もりをとって、最も掛け金が安い生命保険に加入します。国内生保をすべて取り扱っている保険代理店に相談するとご希望の保険商品がみつかる確率が高くなります。[affi_niaeru]生命保険おすすめランキングここからはどの生命保険がいいのか、生命保険の死亡保険についてランキング形式でご紹介します。近年の生命保険は無駄のない保障、安い保険料に高いニーズがあり、保険会社もそのような商品を開発しています。以前は、死亡保障は定期保険か終身保険がメインでしたが、最近は収入保障保険に人気が集中しています。本ランキングでも収入保障保険を中心としたラインナップとなっています。参考:週間ダイヤモンド2018年4/28・5/5合併特大号「保険を見直せ!」2018年 株式会社ダイヤモンド社参考:日経ホームマガジン 保険 最新ランキング 2018年 日経BP社参考:100%ムックシリーズ 完全ガイドシリーズ204 保険完全ガイド 2018年 株式会社晋遊舎生命保険(死亡保険)おすすめランキング以下が生命保険おすすめランキングです。(※保険期間・保険料払込期間60歳満了、年金月額15万円、3大疾病払込免除特約なし、支払い保障期間は最短期間で算出。)5位T&Dフィナンシャル生命家計にやさしい収入保障4位チューリッヒ生命収入保障保険プレミアム3位オリックス生命家族を支える保険keep2位損保ジャパン日本興亜ひまわり生命リンククロス自分と家族のお守り1位三井住友海上あいおい生命&LIFE新総合収入保障第5位T&Dフィナンシャル生命家計にやさしい収入保障第5位はT&Dフィナンシャル生命の「家計にやさしい収入保障」です。料率改定で保険料安値3番手に浮上しました。健康体割引特約では非喫煙者が対象の非喫煙者健康体保険料率だけでなく、喫煙者が対象の健康体保険料率も選択できます。また、保険料払込免除特約は上皮内がんも対象とされており特約が充実しています。第4位チューリッヒ生命収入保障保険プレミアム第4位はチューリッヒ生命の「収入保障保険プレミアム」です。非喫煙者に対する割引と、年金(保険金)総額1地億円まで設定できる高額保障の用意が可能です。ストレス性疾病保障付就業不能保障特約を付加することで、ガン、心筋梗塞、脳卒中、ケガなどで就業不能状態になった場合だけでなく、統合失調症、うつ、ストレス関連障害などの精神疾患になった場合も給付金が受け取れます。第3位オリックス生命家族を支える保険keep第3位はオリックス生命の「家族を支える保険keep」です。シンプルな保障で健康優良体割引などはないものの、割引を使わない保険料は他社よりも安く、喫煙者や健康に自身がない方に選ばれています。また、健康状態が悪化して終身保険が必要になった場合は、告知なしで終身保険に移行できます。第2位損保ジャパン日本興亜ひまわり生命リンククロス自分と家族のお守り第2位は損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の「リンククロス自分と家族のお守り」です。2018年4月から料率が改定され保険料が安くなりました。「就労不能年金」やメンタル疾患と七大疾病を保障する「生活サポート年金」などの特約も充実しています。新たに追加された「健康☆チャレンジ!制度」では、禁煙に成功し健康状態が改善した場合は現在の保険料と健康体割引保険料の差額を契約日にさかのぼって「祝い金」として給付されます。第1位三井住友海上あいおい生命&LIFE新総合収入保障第1位は三井住友海上あいおい生命の「&LIFE新総合収入保障」です。保険料を大幅に下げ、全年代で最安値に近い保険料を実現。非喫煙者の非喫煙者健康優良体割引だけでなく、優良運転者割引も合わせて利用でき、7段階最大20%の割引を実現しています。安い保険料以外にも新保険料払込免除特約では、他社が自社独自の基準で支払い事由を設定している中で、あいおい生命は公的介護保険制度の要介護2以上の状態になったときに年金を受け取れ、他社と比較すると契約者にやさしい保障内容です。生命保険おすすめランキングまとめ目的にあった生命保険を選ぶことでしっかりとした無駄のない保障を用意できます。生命保険は保険の営業担当者任せにせず、ご自身の保険は自分で考えて設計する時代です。万一の時に困らないように健康なうちに生命保険を準備し、安心できる生活を過ごしてください。
2019年03月29日自動車保険料を安くしたい方にとって、ダイレクト型自動車保険を選ぶことは、ニーズを満たすために最も効果的な方法です。しかしながら、ダイレクト型自動車保険を取り扱っている保険会社も複数社あるため、どこの保険会社の自動車保険に加入すれば良いのかわからない方も多いと思います。そこで本記事では、ダイレクト型自動車保険の内、ソニー損保が取り扱っている自動車保険の特徴についてポイントをまとめて紹介していきます。ソニー損保の自動車保険にはどのような特徴があるのか?自動車保険や生命保険など、様々な保険を販売している保険会社は、自社のWEBサイトで、自社商品に加入するメリットや特徴を必ず紹介しています。そのため、まずはそれらの内容を大まかに知った上で、ご自身が求めているニーズと合致しているのかどうかを確認することが大切です。なお、ソニー損保の自動車保険は、次項で紹介する部分が、同社の推しであることをWEBサイトから確認することができます。ソニー損保の自動車保険に加入するおもなメリット頼れる事故解決サービス(24時間・年中無休の事故受付、事故の相手方とオペレーターが直接会話)セコム事故現場駆けつけサービス充実のロードサービス保険料は、走る分だけ(走る距離が短いと、保険料が安くなる仕組み)テレビCMでは、事故の相手とオペレーターが直接会話するシーンやセコムの緊急対処員が事故現場へかけつけるシーンがあり、これらの特徴は、特に同社推しのサービスと言えるでしょう。ダイレクト型自動車保険に加入する上で大切な情報コンテンツを公開ソニー損保では、ダイレクト型自動車保険に加入する上で大切な情報コンテンツを無料で公開している特徴がある点は高く評価できます。これは、ソニー損保の自動車保険だけではなく、どの保険会社の自動車保険に加入する上においても活用できる内容であるため、申し込み前に一通り読み進めた後で、ご自身のニーズに合わせた補償内容を検討していくことが大切です。ダイレクト型自動車保険であるからこその注意点を公開ダイレクト型自動車保険は、代理店型自動車保険と異なり、契約加入から内容確認まで一通りの手続きは自分自身で行わなくてはなりません。そのため、ダイレクト型自動車保険であるからこその注意点やリスクがあるのですが、ソニー損保では、最低限押さえておくべき注意点などをWEBサイトで公開しています。面と向かって話して保険契約をするわけでないからこそ、広く情報開示されている部分は親切な対応であると言えます。ソニー損保の自動車保険で補償される内容自動車保険の補償には、契約加入したことによって自動的に補償がされるものと、ご自身の希望に合わせて任意で加入する補償の2つに大きくわけられます。ここでは、それぞれを加味せず、以下、ソニー損保の自動車保険で補償される内容について紹介しておきます。相手方への補償対人賠償対物賠償対物超過修理費用自分や搭乗者の補償人身傷害搭乗者傷害特約自分の車の補償車両保険新車買替特約事故時レンタカー費用特約車内身の回り品特約オプションの補償弁護士特約個人賠償特約おりても特約ファミリーバイク特約これまで紹介した各種補償内容につきましては、以下、ソニー損保のWEBサイトから詳しく確認することが可能です。ソニー損保の自動車保険で割引される種類ソニー損保の自動車保険に加入する際、条件を満たしていることで割引される種類は以下の通りです。インターネット割引無事故割引運転者限定割引くりこし割引ゴールド免許割引新車割引(自家用(普通・小型)乗用車の場合)継続割引ASV割引(自動ブレーキ割引)電気自動車割引証券ペーパーレス割引(証券発行なしの割引)セカンドカー割引(複数所有新規特則)マイページ新規申込割引継続時複数契約割引多くの割引を適用するために必要なポイントソニー損保は、保険料割引の種類が豊富であるため、適用できる割引の種類が多ければ多い程、自動車保険料は少なくなります。たとえば、優良ドライバーであることや保険契約が対象の自動車が、自動ブレーキがある自動車や電気自動車など、高性能の自動車であれば、さらに保険料割引が多数適用されることがわかります。また、世帯で複数自動車を所有している場合や継続加入など、加入方法を工夫することで適用となる割引もあります。ロードサービスの内容ダイレクト型自動車保険に加入した際のロードサービスは、どの保険会社でも取り扱っておりますが、ソニー損保のロードサービスの種類は、以下の通りです。レッカーサポート応急作業サポート宿泊費用サポートペット宿泊費用サポート帰宅費用サポートレンタカー費用サポート修理後搬送サポート上記サポートは、ロードサービスの内容にすべて含まれ、かつ、追加の保険料を負担する必要はありません。事故対応の内容ソニー損保の自動車保険における事故対応は、24時間年中無休の事故受付サービスや事故の相手方とオペレーターが直接会話するほか、セコムが事故現場へ駆けつけするサービスが大きな特徴です。また、最近では、安全面の観点から自動車へドライブレコーダーを搭載している場合も多くなってきており、このドライブレコーダーの映像を事故解決に有効活用することもできる仕組みが構築されています。ソニー損保の自動車保険料は年間走行距離の区分が広いソニー損保の自動車保険料は、年間走行距離の区分が全部で7区分にわけられており、選べる範囲が広い特徴があります。3,000km以下5,000km以下7,000km以下9,000km以下11,000km以下16,000km以下無制限年間走行距離が短い方は、範囲を絞り込むことができ、これによって自動車保険料を低く抑えられる特徴があります。ソニー損保の自動車保険料の概算金額は他社に比べてどうなのかソニー損保の自動車保険料の概算金額は、他社のダイレクト型自動車保険料に比べて高めと言われることもありますが、保険契約の仕方や各種割引の適用、走行距離の設定によって、低く抑えられることも確かです。いわゆるリスク細分化によって、自動車保険料は安く抑えられる特徴を賢く活用すれば、ソニー損保のダイレクト型自動車保険であってもニーズを満たすことは十分可能だと考えられます。ソニー損保の自動車保険へ見直しする際の注意点ソニー損保の自動車保険へ見直しする際の注意点として、他社との保険料比較はもちろんですが、いかに割引が適用されるのかをシミュレーションして検討することが大切です。特に、年間走行距離が短い方であれば、保険料が安くなることが十分考えられる一方、長い距離を走行する場合は、他社との比較検討がとても重要になるほか、通勤・通学用や業務用といった用途も間違えないように保険契約をする点に注意が必要でしょう。ソニー損保の自動車保険の特徴まとめソニー損保の自動車保険は、事故対応に強みがあると同社WEBサイトから感じ取ることができ、具体的には、オペレーターの直接対応やセコムが現場へ駆けつけるなどが、その理由としてあげられます。ダイレクト型自動車保険に加入する多くの方は、保険料に重点をおいている方が多いと思いますが、事故対応についても気になる方にとってみますと、ソニー損保の自動車保険を選択肢に入れることは良いと考えることもできるでしょう。
2019年03月29日自転車保険の義務化とは、自転車に乗る場合において、あらかじめ自転車保険に加入しておかなければならないことを言います。ただし、自転車保険の義務化は、平成31年3月現在において、全国共通のルールではなく、お住まいの都道府県や市区町村によって、加入の取り扱いが異なっています。そこで本記事は、自転車保険の義務化などにおける2019年度のおもな動向やポイントについて紹介をしていきます。自転車保険の加入が全国の自治体で義務化になってきた背景兵庫県の判例は、平成25年のものですが、平成15年、平成19年、平成20年にも自転車事故による高額な損害賠償金の支払いが命じられていることがわかります。自転車保険の加入が義務化されているおもな地域自転車事故を起こした場合、場合によっては、高額な損害賠償の支払いを命じられることがあります。そのため、被害者の確実な補償確保や加害者の賠償責任をしっかりと果たせるようにするため、自転車保険の加入を義務化している地域もあり、平成31年3月現在におけるおもな義務化地域は以下の通りです。兵庫県滋賀県大阪府静岡市鹿児島県名古屋市京都府埼玉県金沢市相模原市仙台市自転車保険の加入が努力義務となっているおもな地域努力義務とは、ざっくり説明しますと、自転車保険に加入するように努めなければならないといった意味であり、加入義務のように自転車保険に加入しなければならないといったことではありません。そのため、自転車保険の加入が強制されているわけではありませんが、平成31年3月現在において、自転車保険の加入が努力義務となっているおもな地域は以下の通りです。北海道群馬県千葉県東京都鳥取県徳島県香川県愛媛県福岡県熊本県自転車保険の条例が制定されている場合、入らないと罰則はある?自転車保険は、加入義務や努力義務の地域でも、加入しなかったことによる罰則がないことがわかります。未成年の子供が起こす自転車事故の懸念とリスク自転車保険は、加入義務や努力義務の地域に住んでいたとしても、自転車保険に加入しなかったことによる罰則がありません。しかしながら、そもそもの問題点として、ご自身だけではなく、自転車をおもに活用する未成年の子供が自転車事故を起こしたことによって、相手方に損害を与えた場合、監督義務者である親が賠償責任を被る部分にあります。未成年の子供だからといって、賠償金額が少なくなるといったことはないわけです。自転車保険は強制加入の地域に住んでいなくても加入検討する兵庫県の判例のように、仮に、未成年の子供が起こした自転車事故によって、私たち親が高額の損害賠償を負わなければならないことになった場合、当人だけではなく、周りの家族の人生は破綻すると言っても過言ではありません。未成年の子供が、判例でこのようなことがあったと理解することは、当然に難しいわけでありますから、監督義務者にあたる親が、万が一のリスクヘッジ対策として自転車保険の加入を検討する必要があります。自転車保険の保険料はどのくらいかかるのか自転車保険の保険料は、選んだ保険会社や補償内容によって保険料に違いはあるものの、最低限準備しておきたい賠償責任補償のみであれば、とても保険料が安くなっています。上記は、損保ジャパン日本興亜の自転車保険の例ですが、これまで紹介した裁判例を見た時に、高額な賠償責任さえ何とか保険で補償されればと感じている親御さんもおそらく多いと思います。このような考えの方であれば、プランA(ネット契約で年間保険料1,230円)で足りるため、お守り料金として十分割り切れる保険料なのではないでしょうか?その他の保険に加入している方は、念のため補償の重複確認を前項で紹介した保険料プランの図(赤枠で囲った部分)にもありますように、仮に、個人賠償責任保険などに加入している方は、念のため、自転車保険と補償の重複になっていないか確認して下さい。仮に、個人賠償責任保険に加入しており、自転車事故の補償についても補償対象である場合は、保険の重複による無駄な保険料支出を抑えられます。ポイントは、自転車事故が補償対象になるかどうかを必ず確認しておくところです。ケガの補償も重複確認を自転車事故によってケガをした場合は、加入している医療保険や都道府県民共済などで補償される場合も十分考えられます。特に、小さな子供を持つ親御さんの中には、共済金が安価な都道府県民共済に加入している世帯も多い傾向にあるため、加入している生命保険や共済と補償が重複していないかどうかを確認しておくことも大切と言えます。自転車事故で保険金などが支払われるかどうかの確認を忘れないようにするのがポイントです。自転車保険も保険会社間で比較検討して選ぶことが大切自転車保険を選ぶ際は、生命保険や自動車保険のように、現在加入している他の補償との重複確認をした上で、保険会社間で比較検討して選ぶことが大切です。当然のことながら、補償に厚みが増すほど保険料の負担が増加することになりますが、補償の重複確認と保険会社間の比較を行うことで、無駄な自転車保険料を削減できることは確かです。自転車保険の必要性は、お住いの地域や環境によっても変化自転車保険の必要性は、お住いの地域や環境によっても変化します。たとえば、任意加入で、かつ、雪国の地域や人口が少ない地域などは、関東地方や近畿地方の人口の多い地域と比べると、自転車保険の必要性に差が生じることは確かです。ただし、全国的に自転車保険の加入条例が広がっていることを踏まえますと、お住いの地域では、いつから条例が新たに制定される予定があるのか、調べてみるのも良いかもしれません。自転車保険まとめ自転車事故における高額賠償金の判例を見ますと、とても他人事ではないと感じられた方も多いと思います。現状、自転車保険の義務化地域、努力義務の地域、任意加入の地域が混在しているものの、どの地区にお住まいであったとしても、自転車保険の必要性は共通しています。自転車保険料は、決して高いものではありませんので、安心への備えとして、特に、子育て世帯の方々は、一度、よく検討されてみることが望ましいと感じます。
2019年03月28日自動車保険には、担当者と対面で契約する対面型の自動車保険とインターネットで加入するダイレクト型自動車保険があります。ちなみに、東京海上日動が販売している自動車保険(商品名トータルアシスト)は、対面型の自動車保険にあたり、保険料は比較的高めである一方、担当者と面談をしながら保険契約ができる特徴があります。本記事は、東京海上日動の自動車保険に焦点をあて、特徴とポイントをまとめて紹介します。東京海上日動の自動車保険(トータルアシスト)の特徴なお、いずれの車両保険に加入した場合であっても、地震・噴火・津波といった自然災害で被った損害は補償の対象外である点に注意が必要です。オプション(特約)弁護士費用特約入院時選べるアシスト特約レンタカー費用等補償特約(事故時30日)車両新価保険特約地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約車両無過失事故に関する特約ドライブエージェント パーソナル特約ファミリーバイク特約車内携行品補償特約これまで紹介した補償内容の詳細は、東京海上日動のHPから確認が可能となっています。事故対応と付帯サービス東京海上日動の自動車保険では、事故対応サービスとして、24時間365日の事故受付と充実のロードアシストサービスを提供しています。これらのサービスは、東京海上日動に限ったサービスではありませんが、自動車保険を販売している保険会社でどこも共通して提供しているサービスと考えて差し支えありません。東京海上日動の自動車保険に加入することで得られるサービスメディカルアシスト(サービス)は、無料で付帯されるサービスであるため、あればあったで良いサービスとは言えるものの、自動車保険の加入目的と結びつける上で、はたしてニーズがあるのかどうかは疑問が残ります。介護アシスト(サービス)介護アシスト(サービス)もメディカルアシストサービスと考え方は同じになりますが、自動車保険に加入する目的とはかけ離れており、同サービスが加入者にとってニーズがあるかどうかに疑問が残りそうです。なお、その他のサービスは、以下の通りです。レンタカー等諸費用アシスト事故防止アシスト(サービス)ドライブエージェント パーソナル東京海上日動の自動車保険で適用される各種割引制度東京海上日動の自動車保険で適用される各種割引制度は、以下の通りです。新車割引ASV割引福祉車両割引ECO割引(ハイブリッド車・電気自動車割引)ゴールド免許割引複数所有新規特則(セカンドカー割引)ノンフリート多数割引Web証券割引1日自動車保険無事故割引上記それぞれの割引に対する割引率や詳細につきましては、以下、東京海上日動のWEBサイトを参考にされるのが確実です。東京海上日動のダイレクト型自動車保険について東京海上日動の自動車保険は、対面型の自動車保険であるため、保険料が高めに設定されておりますが、同社グループのイーデザイン損保は、ダイレクト型自動車保険を販売しております。テレビCMでも、東京海上グループと謳っていることから、東京海上グループにこだわりを持っている方で、かつ、ダイレクト型自動車保険への加入を希望している方であれば、イーデザイン損保のWEBサイトを参考にされてみるのも良いでしょう。自動車保険の加入目的を明確にすることが大切こちらは言うまでもありませんが、自動車保険には対面型の自動車保険とダイレクト型自動車保険があるため、どちらの自動車保険を選び、かつ、保険料を優先するのか、補償を優先するのか検討することがとても大切です。たとえば、東京海上日動の自動車保険のみを例にしますと、対面型を希望であればトータルアシストを選ぶべきである一方、ダイレクト型自動車保険を選ぶのであれば、イーデザイン損保といったイメージです。自動車保険は、保険会社間で比較検討することも大切自動車保険の補償内容は、対面型であってもダイレクト型自動車保険であっても、基本補償に大きな違いはありません。ただし、保険会社間によって、支払保険料はもちろんのこと、提供されるサービスには違いや補償範囲が異なるため、細かな違いであっても、その違いを比較し検討することも大切になります。東京海上日動の自動車保険まとめ東京海上日動のトータルアシストは、他社の自動車保険と比較して見ていきますと、独自の強みや特徴があまりみられない部分は、加入の決め手にならないと言っても仕方がないような気もします。その一方で、同グループが取り扱っているイーデザイン損保のダイレクト型自動車は、他社の自動車保険と比べても加入検討をする選択肢はあるとも思われます。対面型、ダイレクト型のどちらを選ぶのかによって選択が分かれると言えそうです。
2019年03月28日自動車保険には、担当者と対面で契約する対面型の自動車保険とインターネットで加入するダイレクト型自動車保険があります。また、対面型の自動車保険とダイレクト型自動車保険は、それぞれの保険会社によって補償内容や自動車保険料をはじめ、適用される割引も異なる特徴があり、比較検討して選ぶことがとても大切です。本記事は、自動車保険の中でも、チューリッヒの自動車保険に焦点をあて、特徴とポイントを紹介していきます。チューリッヒの自動車保険に対する事故対応・評判・口コミは?チューリッヒの自動車保険に対する顧客満足度は、同社WEBサイトより95.9%となっています。ただし、この割合は、調査期間が2017年4月~2018年3月の1年間で、チューリッヒが自社で調べたものであるほか、数値はサービスへの満足度(5段階)のうち、「満足」「やや満足」「普通」の合計値となっています。少なくとも、普通を除いて、高い評価のみを考慮すると、顧客満足度は公表数値よりも下がることが考えられます。チューリッヒの自動車保険の特徴とは業界トップレベルであるかどうかは別として、自動車保険の無料ロードサービスは、どの保険会社でも当然のサービスとして展開しています。業界初や業界トップレベルと謳っているサービス以外は、他社との違いがあまりないと捉えられるでしょう。ロードサービス推しのチューリッヒチューリッヒは、自社の自動車保険において、ロードサービスが強みであることが見て取れ、それは、以下で紹介するロードサービス他社比較に表れています。A社からD社が、どこの保険会社なのかは見ただけでわかりませんが、これら4社よりもチューリッヒのロードサービスは優れているといった点をPRしていることがわかります。ロードサービスを優先して考えている方は、比較検討してみる価値は十分あると考えられます。チューリッヒの自動車保険に加入するのはどうなのか?自動車保険に加入する目的とニーズを明確に自動車保険に加入して、万が一事故が起こってしまった場合、どのような補償を望んでいるのかはっきりさせておくと、自動車保険に加入する目的とニーズが明確になります。たとえば、自分の自動車が損害を受けた場合に補償される車両保険は、別途加入しなければならず、加入することで保険料が高くなります。ただし、修理して再度乗るのか、買い替えするのかなどによっても必要性が異なってきます。チューリッヒの自動車保険に加入する前にやっておきたいことチューリッヒのホームページでは、自動車保険に加入する上で知っておくべき情報コンテンツが充実しています。そのため、たとえば、チューリッヒに限らず、アクサダイレクトやソニー損保など他社のダイレクト型自動車保険に加入する場合であったとしても活用できる情報が無料で公開されており、使わない手はありません。FPが有料相談で提供するような情報も含まれているため、疑問点を調べて読み進めてみるのは得策でしょう。チューリッヒの自動車保険まとめチューリッヒの自動車保険は、口コミや評判の悪い情報が際立っており、保険料や補償を比較検討する以前にマイナスの印象が強くなっています。もちろん総合的に判断しなければなりませんが、いざ、自動車保険を使う際に保険金が下りない場合やスムーズな対応がされない可能性がある点は、やはり大きな懸念事項になることは否めないでしょう。保険料や補償内容のほか、保険会社の信用も選択肢の1つに加えておく必要もありそうです。
2019年03月25日2018年1月よりスタートしました積立NISAですが、世に出てから1年弱。その制度のお得さに皆さん実行したり、興味を持ったりと様々ですね。今回は、積立NISA取り扱い証券会社の中の一つである「SBI証券」にスポットを当ててメリットや使い方等、解説していきたいと思います。SBI証券の評判ってどうなの?この画面が基本になりますので、ブックマークなどしておくと良いでしょう。初心者の方へお伝えしたい使い方基本的に先程の画面から様々な情報を得る事になります。私が初心者の方にオススメする使い方はこちらです。まず「投信」の部分にカーソルを置くと上記の様な項目が出てきます。ここで赤丸してある「はじめての方へ」をクリックして下さい。次の画面に移ります。上記画面に移りましたね。この画面では赤丸で囲ってある所を読み進めて貰いたいですね。投資信託の事が非常に分かり易く説明されています。そして初心者の方が詰まる部分でもありますが、何を買ったら良いのだろう?という疑問です。前回記事では私のオススメを書きました。もちろん私のオススメだけでない他の方の意見も是非見たいという方必見です。この赤丸の中の「はじめて投信を選ぶなら?」をクリックしてみて下さい。次の画面に移ります。大変有難い事に、最近投資を始められた方が何を選択購入しているのか、ランキングされているんです。皆さんもランキング見てみたいですよね?他の方の意見も参考になるのではないでしょうか?この様な使い方をオススメしています。特に初心者の方だと分からない事だらけです。慣れてきたら、他の株、金などクリックして情報を集めてみるのも良いでしょう。積立NISAの注文方法解説!これまでは使い方を解説してきました。では実際に画面を見ながら注文方法を解説していきますね。最初のTOP画面から「投信」→「つみたてNISA」をクリックして下さい。すると次の画面に移ります。ここで購入したいファンドを選択します。ここで気をつけておきたいのは、つみたてNISAのファンドだけで150本あります。どれを選ぶべきか?迷いそうになったら、画面左側の絞り込みを活用しましょう。もうすでに買うファンドを決めている!という方はファンド名をクリックして次に進みます。ファンド名をクリックしたら次の画面です。つみたてNISA買付というボタンをクリックします。この作業はいわゆる「お買い物かごにファンドを一つ入れました」という作業です。他にも買いたいファンドがあれば同じように「お買い物かご」に入れていきましょう。次に積立金額を指定します。この画面でもお分かりの様に、「毎月」積立てるのか「毎日」なのかを決めます。そして、4つほどファンドを買い物かごに入れていますが、それぞれに積立金額を割り振ります。ここで忘れてはならないのは、積立NISAの非課税対象金額は月33,333円までという事です。この金額を超える事もできなくはないですが、非課税運用を行う事の方が遥かにメリットが大きいですので、超えない様に注意して下さい。金額の指定が完了したら、次にお買い上げ?その前に「目論見書」を確認しなければなりません。ここで目論見書を解説しておきますね。目論見書とは購入しようとしている投資信託について、投資判断に必要な重要事項を説明した書類の事。投資信託を購入する前に必ず投資家(購入者)に交付されます(SBI証券だと電子交付となります)。この、契約上必要になる書類を「確認しました」という記録を残す必要がありますので、しっかりと確認してボタンをクリックしましょう。目論見書を確認し終えたら、最終確認画面に移ります。ここでは注文に間違いが無いか、金額に相違ないかを確認する最終チェック画面になりますので、今一度確認しましょうね。以上で注文は完了となり、積立NISAがスタートします。いよいよ将来へ向けて資産形成の始まりです。SBI証券で積立NISAを行うメリット・方法まとめ今回はSBI証券にスポットを当てて使い方から注文方法を解説してきました。お金をに増えて貰う事は「今までやったことが無い」から不安が大きいと思います。しかも長期的に見ておかなければ結果は見えてきません。しかし、何かを始めなければ増える事は絶対に無い訳です。今回積立NISAという商品は国がバックアップしての取り組みでもあります。投資初心者の方でも親しみ易い構成になっていますので、今回の記事も含めてお役に立てればと思います。
2019年03月17日