竹内アンナが新曲「ICE CREAM.」を8月8日に配信リリースすることが決定した。10カ月ぶりの新曲となる今作は、自身最大の魅力である歌声がフィーチャーされた今まで以上にキュートな仕上がりの楽曲となっている。合わせて公式YouTubeチャンネルではMusic Videoのティザーが公開され、今までの黒髪ポニーテールのイメージから一新した夏の爽快感あふれる“新しい竹内アンナ”を披露している。なお本楽曲がリリースされる8月8日は竹内のデビュー3周年記念日。当日は過去の配信ライブやスペシャルコンテンツの公開、オンラインミニライブなど記念日を盛り上げる企画も予定されている。■竹内アンナ コメント完成した瞬間「わたし、過去イチかわいい曲を作ってしまったわ」と素直に思いました。夏の日差しや想い出の夜に寄り添うように「ICE CREAM.」が今年の夏、みんなの記憶になってくれたら嬉しいです。そしてリリース日の8月8日はわたしがデビューしてちょうど3年目になります。素敵な企画を準備しているのでぜひ楽しみに待っててね。<リリース情報>Digital Single「ICE CREAM.」8月8日配信リリース「ICE CREAM.」配信ジャケット作詞・作曲:竹内アンナ編曲:SHU INUI■ANNA TAKEUCHI 3rd Anniversary -ICE CREAM DAYS-8月8日(日) 詳細後日発表<ライブ情報>TMC week 2021 ~TOKYO MUSIC CRUISE Spin-Off~8月14日(土) ザ・プリンス パークタワー東京 ボールルーム開場 12:00 / 開演 13:00出演:Original Love / 竹内アンナ(問)キョードー東京 Music Night out - 5th Anniversary LIVE8月27日(金) ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 Sky Gallery Lounge Levita(35F)18:00~20:00(ライブは19:00~19:40)(問)ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町<ツアー情報>竹内アンナ弾き語り TOUR 2021 atELIER -アトリエ-10月1日(金) 大阪市中央公会堂 中集会室開場 18:30 / 開演19:00(問)キョードーインフォメーション:0570-200-88810月2日(土) 東京 自由学園 明日館昼公演:開場 14:00 / 開演 14:30夜公演:開場 17:00 / 開演 17:30(問)HOT STUFF PROMOTION:03-5720-999910月16日(土) 名古屋 千種文化小劇場開場 13:00 / 開演13:30(問)サンデーフォークプロモーション:052-320-9100関連リンク竹内アンナ 公式サイト:竹内アンナ YouTube:竹内アンナ Twitter:竹内アンナ Instagram:竹内アンナ LINE:
2021年08月01日竹内アンナが明日7月24日に「Love Your Love -Acoustic Motion-」を配信リリースする。同曲は竹内による隔週アコースティックセルフカバー企画の第3弾で、シンプルなアコースティックサウンドの中にスピーディーなコードチェンジとラップがアレンジされており、改めて竹内の魅力が伝わる楽曲となっている。なお原曲となる「Love Your Love」は、昨年リリースされた4th E.P『at FOUR』の収録曲で、J-WAVE『SAISON CARD TOKIO HOT 100』、『MUSIC LOVERS ONLY PROJECT』キャンペーンソングに起用されていた。また、竹内にとって10カ月ぶりの新曲が8月8日に配信シングルとしてリリースされることも決定した。リリース日は竹内のデビュー3周年の記念日となっており、詳細は後日発表される。<リリース情報>竹内アンナ「Love Your Love -Acoustic Motion-」2021年7月24日(土) 配信リリース竹内アンナ「Love Your Love -Acoustic Motion-」ジャケット<ライブ情報>TMC week 2021 ~TOKYO MUSIC CRUISE Spin-Off~8月14日(土) ザ・プリンス パークタワー東京 ボールルーム開場 12:00 / 開演 13:00出演:Original Love / 竹内アンナ(問)キョードー東京 Music Night out - 5th Anniversary LIVE8月27日(金) ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 Sky Gallery Lounge Levita(35F)18:00~20:00(ライブは19:00~19:40)(問)ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町<ツアー情報>竹内アンナ弾き語り TOUR 2021 atELIER -アトリエ-10月1日(金) 大阪市中央公会堂 中集会室開場 18:30 / 開演19:00(問)キョードーインフォメーション:0570-200-88810月2日(土) 東京 自由学園 明日館昼公演:開場 14:00 / 開演 14:30夜公演:開場 17:00 / 開演 17:30(問)HOT STUFF PROMOTION:03-5720-999910月16日(土) 名古屋 千種文化小劇場開場 13:00 / 開演13:30(問)サンデーフォークプロモーション:052-320-9100関連リンク竹内アンナ 公式サイト:竹内アンナ YouTube:竹内アンナ Twitter:竹内アンナ Instagram:竹内アンナ LINE:
2021年07月23日藤原竜也と竹内涼真が秘密組織の精鋭エージェントとなり、過去最大にして最悪のミッションに挑む映画『太陽は動かない』が、9月29日(水)よりBlu-ray&DVD発売が決定した。心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野(藤原さん)と相棒の田岡(竹内さん)。24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「全人類の未来を決める次世代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦が始まる。次から次へと困難が襲い来る極限の状況の中、2人の心臓爆破のリミットが迫る――。国内での撮影に加え、東欧ブルガリアにて約1か月にも及ぶ海外ロケを敢行し、市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンの撮影や、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、異例づくしの大規模な撮影が行われた本作。この度発売が決定したBlu-ray&DVDの特典映像には【メイキング】、音声特典には 藤原竜也&竹内涼真&羽住英一郎監督による【オーディオコメンタリー】を収録する。(text:cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2021年3月5日より全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2021年07月15日2015年度本屋大賞、日本医療小説大賞をW受賞し、シリーズ累計230万部を突破した上橋菜穂子のベストセラー巨編をアニメーション映画化した『鹿の王ユナと約束の旅』の主題歌を、シンガーソングライターのmiletが担当することが決定。新予告映像とビジュアルも到着した。今回主題歌を担当するmiletさんは、2019年、「ONE OK ROCK」のToruプロデュースによる「inside you」でメジャーデビュー。昨年末にはデビューから僅か1年半というスピードで紅白歌合戦に初出演した。そんないま注目のmiletさんが、本作のために新曲「One Reason」を書き下ろした。miletさんはこの新曲について「主題歌のお話しをいただき、小説・台本を読み、言葉たちから伝わる静かな森の匂いや温度を生々しく感じながら書き進めました。困難に立ち向かう小さな命たちが繋がり、一度きりの人生の中で大きな愛を生み出します。やはり、人間はあたたかい生き物なのです。そんなメッセージを抱きしめ、深い森を泳ぎ進むように歌わせていただきました」とコメントし、「ぜひ『鹿の王』の世界と一緒に主題歌『One Reason』も一緒に楽しんでいただけたら幸いです」と話している。そしてあわせて公開された予告編では「One Reason」の一部を聞くことができる。また、堤真一が主人公の孤独な戦士ヴァン、竹内涼真がもう一人の主人公で天才医師ホッサル、杏がヴァンを追う謎の女戦士サエと、豪華俳優がキャラクターの声を担当する本作。映像では、主要人物たちの声も公開されている。また新ビジュアルは、安藤雅司監督が描いたティザービジュアルをコンセプトに作成。過酷な運命に立ち向かう力強さとユナを守る志を背中で語るヴァン、一筋の希望という光を与えるユナ…。4人の旅路が描かれている。『鹿の王ユナと約束の旅』は9月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:鹿の王ユナと約束の旅 2021年9月10日より全国にて公開©2021「鹿の王」製作委員会
2021年07月09日「普段の竹内さんは気前が良くて飾らないタイプ。それが仇となってしまったのかもしれません。今回の一件には本人もとても落胆しているそうです……」(舞台関係者)現在、主演を務めるミュージカル『17 AGAIN』の名古屋公演で連日、熱演を繰り広げている竹内涼真(28)。キャリア初の舞台に意気込む竹内だが、悲劇が。それが、冒頭の“今回の一件”だ。発端は6月15日に『FRIDAYデジタル』が報じた、《竹内涼真池袋で見せた「ファンへの神対応」連発の瞬間!》と題された記事だ。記事では『17 AGAIN』東京公演の終演後に、楽屋口で待機していた一般人男性と肩を組んでツーショット写真に応じる竹内の様子を写真付きで紹介。駆け寄った男性は“出待ちをしていたファン”であることも報じていた。サービス精神旺盛な姿を見せた竹内だが、実はこの男性は“出待ちファン”ではなかったという。「竹内さんがツーショット撮影をした男性は、長年の友人だったそうです。竹内さんも事務所がファンに今回の公演での出待ち禁止を要請していることは把握しています。撮影に応じたのはあくまで友人だったからだといいます」(前出・舞台関係者)しかし、報道だけを見たファンからは竹内への批判が噴出。所属事務所・ホリプロの代表取締役社長である堀義貴氏(55)も対応に追われる事態に。堀社長はTwitterでこう謝罪していた。《出演者には関係者の楽屋訪問をお断りし、お客様にも出待ちの自粛をお願いしている中で、知人とはいえ楽屋口でお客様と接触した事は注意不足、コロナ禍での自覚の無さと言うしかありません。再発防止をマネージャー通じて本人に伝えました。出演者、お客様に深くお詫び申し上げます。》そして、思わぬ方向にも飛び火をすることに……。「今回の記事を見て“涼真くんがファンサービスしてくれるかも?”と期待したファンが少なからずいました。その後の鳥栖公演では、数十人以上も出待ちする人が出てきてしまったそうです。ファンと報じられてしまったとはいえ、自身の行動によって出待ちが起きてしまったことに、竹内さんも申し訳ないと思っているそうです」(前出・舞台関係者)
2021年07月03日今旬爽やかショートアップバングの爽やかベリーショートアップバングの爽やかなベリーショート!ハードになり過ぎないサイドと襟足の刈り上げが男の品を上げる。前髪はかきあげて、トップは柔らかい毛束で爽やかにスタイリング。後頭部は外国人風の奥行きを意識して、頭の形がキレイに見えるようにカットする。(ハチ張りのお悩みもカバーします。)カットだけで骨格補正もされているのでお手入れ簡単の朝ラクヘア!ナチュラルで落ち着いた雰囲気なので10代20代から30代40代50代と幅広く似合わせ可能。佐藤健さんなどのベリーショート好きは是非お試し下さい!アップバングの爽やかベリーショートを見るカラーで魅せるショートスタイルポイントカラーで攻めるメンズショート前髪短め・爽やかなベリーショート!ハードすぎないサイドの刈り上げが男の品を上げる。前髪は上げても下げても良いように短めに束感カット。後頭部は外国人風の奥行きを意識して、頭の形がキレイに見えるように印象UP。カットで骨格補正もされているのでお手入れ簡単の朝ラクヘア!お洒落にポイントカラーをプラスすれば今旬トレンドな髪型に!また、スタイリングが苦手な方や束感が作り難い方はポイントパーマがオススメ。ナチュラルで落ち着いた雰囲気のメンズ髪型なので10代〜20代の学生から30代〜40代クリエイティブなビジネスマンにと幅広く似合わせ可能。全体的にカラーをブラックにすればビジネスヘアに最適◎佐藤健さん 竹内涼真さんなどのベリーショート好きは是非お試し下さい!ポイントカラーで攻めるメンズショートを見るナチュラルパーマで上品スタイルラフに動く毛先がすっきり好印象に演出!お洒落メンズにオススメなビジネスヘア!サイドにツーブロックを含んだショートレイヤーベース。全体的に毛先を無造作に動くように設定。また、どこから見てもカッコいい フォルムコントロールをしてあるので、外国人風な奥行き骨格補正もOK!更にウィービングパーマで束感と躍動感プラス。爽やかさと大人の色気をゲット!(+骨格補正効果)再現性しやすいカット&パーマヘア スタイルになっているので忙しい朝でも気軽にワックスを塗布するだけで朝ラク 簡単セット!!!20代〜30代の社会人の方だけでなく、40代〜50代の大人男子もお洒落にキマります。もちろん、20代の学生さんまでOK◎横浜流星さんなど好きな方にオススメ!ラフに動く毛先がすっきり好印象に演出!を見る王道マッシュスタイル作りすぎない無造作マッシュメンズショート爽やかな無造作ヘアにチャレンジしたい方にお勧めなスタイル!マッシュベースのサイドをソフトに刈り上げてツーブロックを入れ、トップにレイヤーを含んだ色気のあるスタイル!作りすぎない自然な毛流れが男を上げる!ラフな動きは小顔効果と骨格補正が可能デザイン!簡単にお悩み解消できます。どこから見てもカッコいい フォルムコントロールをしてあるので、外国人風な奥行き骨格補正もOK!再現しやすいので、忙しい朝でも気軽にワックスを塗布するだけで朝ラクスタイリング。10代〜20代学生さんや、20代〜30代の社会人、40代〜50代の大人男子にもお洒落かつセクシーにキマります。山崎賢人さんなど好きな方にオススメ!作りすぎない無造作マッシュメンズショートを見るマッシュショートで女子ウケアップ!さり気ない色気を感じる爽やかマッシュショートマッシュベースにサイドをソフトに刈り上げてツーブロックを入れ、トップのレイヤーで動きをつけやすいようにする。作りすぎない自然なカールで男を上げる!スパイラル×逆巻き×ウィービングのミックスパーマをかけて、子供っぽくなりがちなマッシュヘアに「こなれ感」「好感度」をUPしましょう。フェイスラインを柔らかくかけて顔馴染みを良くする。ランダムな動きは小顔効果と骨格補正も可能なデザインなので、簡単にお悩み解消でき、どこから見てもカッコいい フォルムコントロールをしてあるので、外国人風な奥行き補正もOK!パーマをかけることで再現しやすいので、忙しい朝でも気軽にワックスを塗布するだけで朝ラクスタイリング。20代〜30代の社会人、40代〜50代の大人男子にもお洒落に一日中キマります。坂口健太郎風なスタイルをご希望な方にお勧めです。さり気ない色気を感じる爽やかマッシュショートを見るマッシュ×カラーでキメる!デザインカラーで楽しむマッシュショートアレンジで楽しめるお勧めなスタイル!ツーブロックを含んだマッシュベースにレイヤーを入れ、柔らかく動くように設定。前髪をダブルバングにして、上げ下げ自由自在なバランスに。全体的にスライシングでブリーチをして、ベースの赤味を取り上品なミックスアッシュブラウンに透明感UP!どこから見てもカッコいい フォルムコントロールをしてあるので、外国人風な奥行き骨格補正もOK!カット&カラーで再現性バツグンなので、忙しい朝でも気軽に朝ラクスタイリング。20代〜30代の社会人の方だけでなく、40代〜50代の大人男子もお洒落にキマります。もちろん、校則に厳しい10代〜20代の学生さんまで、髪色さえ変えればOK◎竹内涼真さんなど好きな方にオススメデザインカラーで楽しむマッシュショートを見る今年もウルフがきてる!マッシュウルフ爽やかさをプラスしたマッシュ ウルフ ショート。他の人と差別化スタイルならこれでキマリ!マッシュとウルフの要素をミックスすることで今旬な髪型に。シンプルなカットだけに、骨格・髪質に合わせたカットをしている。カット&パーマでデザイン・フォルムを楽しむメンズスタイルです。ペタッとし易い方や、スタイリングが苦手な方はウィービングパーマがお勧め。立体感・束感メリハリを付けているので簡単にスタイリング。20代の学生から、30代〜40代の社会人、または大人男子50代まで似合わせ可能!!!お洒落学生さんからクリエイティブの社会人にオススメです。綾野剛さんなど好きな方にオススメ!マッシュウルフを見るショートウルフでおしゃれヘアに!男の魅力を最大限発揮するパーマショート!お洒落でセクシーなミックスパーマスタイル!カットラインはショートウルフベース 。サイドの内側をソフトに刈り上げてツーブロック、トップにはレイヤーを入れて躍動感と空気感をつけやすいようにする。作りすぎない自然なカールで男を上げる!スパイラル×ミックスパーマをかけて大人男子の「上品さ」「こなれ感」「人当たりの良さ」をUPしましょう。ランダムな動きは小顔効果と骨格補正も可能なデザインなので、簡単にお悩み解消!20代〜30代の社会人、40代〜50代の大人男子にもお洒落かつセクシーにキマります。菅田将暉さんなど好きな方にオススメ男の魅力を最大限発揮するパーマショート!を見るおしゃれ上級者はウルフでキメる!ツーブロックを含むマッシュウルフスタイル爽やかさをプラスしたマッシュ ウルフ ショート。他の人と差別化スタイルならこれでキマリ!マッシュとウルフ要素をミックスすることで今旬な髪型に。骨格カバー・髪質カバー、カットが得意なサロンだからこそ出来る補正テクニックが際立ちます!カット&パーマでデザイン・外国人風フォルムを楽しむメンズスタイルです。ペタッとし易い方や、スタイリングが苦手な方はウィービングパーマがお勧め。立体感・束感メリハリを付けているので簡単にスタイリングができます。20代の学生から、30代〜40代の社会人、または大人男子50代まで似合わせ可能!!!お洒落学生さんからクリエイティブな社会人にオススメです。水嶋ヒロさんなど好きな方にオススメ!ツーブロックを含むマッシュウルフスタイルを見るショートからマッシュ、個性的なウルフスタイルまで様々なヘアスタイルをご紹介させて頂きましたがメンズヘアにもたくさんのバリエーションがあるのでこの機会に是非ご自身の好みに合った髪型でおしゃれを楽しんでみて下さい!ご新規の方でもカウンセリングでしっかりとご提案させて頂きますのでお待ちしております!
2021年06月17日竹内涼真が初の舞台に挑むミュージカル『17AGAIN』東京公演の千穐楽が6月6日(日)12時から、イープラスStreaming+にて生配信される。現在上演中の本作は2009年に公開された同名映画を原作にしたミュージカル。 映画は『ハイスクール・ミュージカル』シリーズで知られるザック・エフロンが主演したが、日本公演では映像分野で活躍中の竹内涼真が初主演する。さらに妻のスカーレット役を演じるソニンの高い歌唱力、親友ネッド役を演じるエハラマサヒロの磨かれたコメデイセンスにも称賛の声が集まり、5月16日の初日以来、多くの称賛の声がSNS上で上がった。新型コロナウイルスの影響により、劇場に足を運ぶことが難しい観客もいることを鑑み、ひとりでも多くの人に本作を届けたいという強い希望で配信上演が実現。アーカイブ配信はなく、今後DVD化やテレビ放送の予定もないので、貴重なこの機会をお見逃しなく。また当日は、休憩時間に楽屋でのキャストの様子を事前収録した特別映像も放送される予定だ。東京公演は東京建物Brillia HALLにて6月6日(日)まで上演。各公演、開演時間までホリプロステージ( ・要会員登録)にてチケット販売中。劇場窓口での当日券の販売はなし。なお東京公演後、兵庫と鳥栖、広島、名古屋の全国5か所で上演予定となっている。■配信情報ミュージカル『17AGAIN』ライブ配信上演6月6日(日)12:00~上演時間:2時間50分(休憩25分)視聴券価格:ライブ配信のみ 4,000円(税込)→GOTOイベント適用で3,200円電子版プログラム付き5,800円(税込)→GOTOイベント適用で4,640円視聴券購入方法:イープラス『17AGAIN』ライブ配信用特設サイトより購入可能視聴券販売開始:5月25日(火)18:00~終演時間まで購入可※アーカイブ配信・見逃し配信なし※出演者変更の場合でも払い戻しは致しかねます。※ご視聴の際は通信環境の整っている場所でご視聴ください。<視聴券に関する問い合わせ先>Streaming+視聴者ご利用ガイド: ※ホリプロステージでのご回答は不可。
2021年05月25日竹内涼真が主演を務めるミュージカル『17 AGAIN』が、5月16日に開幕した。初日前に行われた最終舞台稽古の様子をレポートする。ザック・エフロンが主演したコメディ映画『セブンティーン・アゲイン』(2009年)が、マルコ・ぺネットの脚本、アラン・ザッカリーとマイケル・ウェイナーの作曲・作詞でミュージカル化される本作。世界初演となる今回の日本版では、翻訳・演出を谷賢一が手がける。本作が初舞台にして初ミュージカルとなる竹内が演じるのは、人生に行き詰まった35歳のマイク・オドネル。高校時代はバスケットボールのスター選手として将来を有望視されていたが、恋人スカーレット(ソニン)の妊娠を機に結婚し、家庭を持つ。18年後、仕事を失い家族にも見放された彼は不思議な力で17歳の頃の姿に戻り、娘マギー(桜井日奈子)や息子アレックス(福澤希空:WATWING)と同じハイスクールへ通うことに──。竹内涼真(マイク役)そこで目の当たりにしたのは、離婚を切り出してきた妻の夜遊びや、素行不良の彼氏スタン(有澤樟太郎)と付き合う娘、そのスタンからいじめを受ける息子といった家族のトラブル。これまで彼らと向き合ってこなかったマイクが現実に直面し、家族の絆や自分の人生を取り戻す決意を歌い上げる一幕ラストの「人生がくれた奇跡」は特に必聴だ。昨年11月末に行われた製作発表で「The Greatest Prize」のタイトルにて披露された同ナンバーだが、今回の劇中ではマイクのひたむきな“感情”がロックチューンに乗って客席に届けられ、歌い手として竹内の成長が伝わった。「本格的な歌唱は初めて」ということもあって、全体稽古の1年半以上前からボイストレーニングを開始したという。左から_竹内涼真(マイク役)_ソニン(スカーレット役)マイクを取り巻く個性豊かなキャラクターからも目が離せない。妻を演じるソニンは「新しい人生を」で、夫に対する諦念と訣別を美声に滲ませる。17歳に戻ったマイクの保護者代わりとなる親友ネッド役にはエハラマサヒロ。SF映画グッズに囲まれながらマイクと歌う表題曲「17 AGAIN」でポップな世界観に貢献する。そのネッドが一目惚れするマスターソン校長を演じる水夏希は「マスターソン校長の主義」で貫禄の歌声を披露。日本版だけに登場する楽曲「今を楽しもう」では、娘マギー(桜井)と彼氏スタン(有澤)による“めくるめく”刹那的な愛がコミカルに歌い上げられた。左から_有澤樟太郎(スタン役)_桜井日奈子(マギー役)上演時間は約170分弱(休憩含む二幕)。公演グッズのペンライトを使った無発声の客席応援レクチャーをはじめ、竹内による館内放送メッセージも。両方チェックしたい方は、ぜひ開演10分前に着席を。取材・文:岡山朋代撮影:宮川舞子/提供:ホリプロ公演情報ミュージカル『17 AGAIN』劇作・脚本:マルコ・ぺネット作詞・作曲:アラン・ザッカリー&マイケル・ウェイナー翻訳・演出:谷賢一出演:竹内涼真 / ソニン / エハラマサヒロ / 桜井日奈子 / 福澤希空(WATWING) / 有澤樟太郎 / 水夏希 / 他【東京公演】2021年6月6日(日)まで会場:東京建物Brillia HALL【兵庫公演】2021年6月11日(金)~2021年6月13日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール【佐賀公演】2021年6月18日(金)~6月20日(日)会場:鳥栖市民文化会館 大ホール【広島公演】2021年6月26日(土)会場:広島文化学園HBGホール【愛知公演】2021年7月1日(木)~2021年7月11日(日)会場:御園座チケット情報
2021年05月17日ミュージカル『17 AGAIN』の公開ゲネプロが15日、東京・東京建物 Brillia HALLで行われ、主演の竹内涼真をはじめ、ソニン、桜井日奈子、エハラマサヒロ、福澤希空(WATWING)、有澤樟太郎、水夏希らが登場した。同ミュージカルは、2009年に公開されたザック・エフロン主演の映画『17 AGAIN』を日本で初めて舞台化したもの。元高校バスケットボールのスーパースターが、恋人の妊娠をきっかけに夢を諦めて家庭を持つも、ある日不思議な用務員と出会って身体が35歳から17歳に戻り、高校生の振りをして家族の問題に向き合っていく、というストーリーだ。主人公のマイクは舞台初挑戦の竹内涼真、妻・スカーレット役をソニン、マイクとスカーレットの娘・マギーを桜井日奈子、マイクの親友・ネッドをエハラマサヒロが演じる。映画版では35歳の主人公と17歳の主人公を別々の俳優が演じているが、今回の日本演出版では両方竹内が演じ、35歳の姿ではメガネ+ヒゲ+中年太り……というビジュアルに。竹内は初舞台・初ミュージカル出演で、本格的な歌やダンスは初めてとなったが、ボイトレは稽古開始の1年半以上前から、ダンスレッスンは半年以上前から始め、今回の公演に備えてきた。稽古中には28歳の誕生日を迎え、キャスト、スタッフでサプライズのパフォーマンスを行い、盛大にお祝いされると、竹内は「嬉しすぎて……今までのサプライズで一番すごかったし嬉しかった」と感動したというエピソードも。妻役のソニンからは、喉のケア方法や稽古への取り組み方など、色々とアドバイスをしてもらっていたという。さらに竹内はバスケットボールも初めて、2募後半のソニンとのペアダンスも初めてという初挑戦づくしで、稽古場には早めに入り入念にストレッチを行ったり、稽古後も残って演出家や共演者と演技について意景交換を行ったりと作品を作り上げていった。そんな竹内や福澤、有澤のバスケットシーンも同作の見所に。1幕の「ハッシュタグ・ブランニューデイ」では曲中に映像で投影されているSNSのコメントを実際に公式Twitter、Instagramで募集し使用するなどの演出も行われている。ミュージカル『17 AGAIN』は、5月16~6月6日に東京・東京建物 Brillia HALL、6月11~13日に兵庫・西宮市 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール、6月18~20日に佐賀・鳥栖市民文化会館 大ホール、6月26日広島・広島文化学園 HBGホール、7月1日~7月11日に愛知・名古屋 御園座で公演。○竹内涼真 コメントいよいよ初日を迎えます。無事に開幕できる、劇場でお客さんに会えるという喜びを感じています。稽古というものを初めて経験しましたが、自分の知らない世界が広がっていて、僕の体の中にはない表現方法を取り入れるのが難しく大変な作業でした。でも何回も試行錯誤し最後にひとつの形にするという作業はすごく好きでした。演出の谷さんは役者に寄り添って演出してくださいましたし、共演者の皆さんが役を大事にして稽古に臨んでいる姿に感銘を受けました。全員で作品を面白くしようという気持ちで稽古を積み重ねられることが、すごく素敵だと思いました。この作品の登場人物たちが抱えている問題は日常的にありふれたもので、みんな自分の目的に一生懸命というところが一番の魅力だと思います。この大変な時期に劇場に足を運んでくださる皆様には、心から感謝しています。最高のパフォーマンスをして、楽しい気持ちで劇場を後にしていただけるように全力で頑張りますので楽しみにしていてください。
2021年05月15日子供から大人まで幅広い年代に愛され続けている、特撮番組の『仮面ライダー』シリーズ。2021年5月15日から、シリーズ16作目である『仮面ライダードライブ』の無料配信がYouTubeで行われました。『仮面ライダードライブ』がYouTubeで無料配信!2014年から2015年にかけて放送し、俳優の竹内涼真さんが主演を務める同作品。バイクではなくスポーツカーに乗る、『仮面ライダー』としては型破りな設定で注目されました。東映株式会社は、YouTubeの『東映特撮YouTube Official』で2021年5月15日から配信を開始。今後、毎週土曜日に2話ずつ更新されます。『仮面ライダードライブ』は主演の竹内さんに加え、内田理央さんや上遠野太洸さん、稲葉友さん、馬場ふみかさん、蕨野友也さん、松島庄汰さん、片岡鶴太郎さんなど、豪華俳優陣が活躍。第1話を除いて各話1週間の限定公開となっているため、これを機に全話通して見る人はお見逃しなく![文・構成/grape編集部]
2021年05月15日竹内涼真の初舞台にして主演作となる、ミュージカル『17 AGAIN』。本作の翻訳・演出を担当し、竹内の演劇に対する“筋力”を鍛えようとリードしているのが、劇作家・演出家の谷賢一だ。開幕を約1ヵ月後に控えたタイミングで、谷の瞳に映った“演劇人”竹内の魅力や、世界初演となるクリエーションの舞台裏を語ってもらった。世界初演のプレッシャーも、生みの楽しみに──谷さんはこれまでご自身の作・演出作に取り組む一方で、海外戯曲の翻訳・演出もしてこられました。その実績を買われて『17 AGAIN』に起用されたのかな……と勝手ながら想像したのですが、本作において何を期待されていると感じていらっしゃいますか?ミュージカル『17 AGAIN』は世界初演で、原作映画の本国アメリカでも上演されていない作品です。誰も上演したことがないものを日本版として1からつくっているわけですから、いろんな引き出しや知識が要求される。今回はハイスクール文化の“あるある”ネタやジョークが散りばめられているので、それらを理解した上で、日本人向けに易しく噛み砕いたり置き換えたりすることができたらいいなと思っています。──象徴的に表れているシーンをご紹介いただけますか?この作品におけるひとつのおもしろさって、35歳の主人公マイクが姿かたちだけ17歳に若返っても“中の人”の意識はそのままで、オッサンくささ全開なところ。だからあえて格言や古事成語を言わせて、説教臭くしてみたり、親父くさい口調を入れたりしました。他のジョークも「日本に置き換えたらこうだろう」と変換しては楽しんでもらえるように工夫してます。──演出面ではどんな創意工夫をしていらっしゃるのでしょうか?翻訳と演出の両方を手がけるメリットは、現場でのブラッシュアップがすぐにできることかなって。原文のニュアンスを紹介しつつ「こんな風に演じてみて」と伝えたり、稽古で俳優と相談しながらその場で新しい翻訳を試してみたり。世界初演ですから、僕がアメリカと日本の橋渡し役として機能できたらいいかなって。──“世界初演”にはプレッシャーも付きものと思いますが、そんな作品を手がける生みの苦しみ・楽しさをどんな点に感じていらっしゃいますか?どんな作品でも、初演はいろんなトラブルに出くわしますよね。今回は生まれたての戯曲が日本に届いて、いま暗中模索しながら必死につくっているんですけど「このシーン、大転換なのになんで曲ないの?」「おい、6行後には別の人間として出てるぞ、早替えどうすんだ?」みたいなことに直面するのは日常茶飯事。でも我々スタッフ全員の知恵を総動員すればきっと解決策があるはずだし、むしろ「どうやったら形にできるかね?」とポジティブに試行錯誤しています。それは創作の苦しみでありながら、同時に楽しみでもある。キャストも含めて前向きに立ち向かってくれている。いいカンパニーですね。蜷川幸雄さんがご存命なら、竹内涼真を放っておかなかった──初舞台&ミュージカルにして主演を務める竹内涼真さんの舞台俳優としての魅力を、谷さんはどんなところに感じていらっしゃいますか?昔から俳優って「一声、二顔、三姿」といわれていて、 “声” がとっても大事なんです。涼真くんの声は本当に素晴らしく、鳴るし、太いし、天性の武器だと思います。サッカーをやっていたから体はキレるし、役の心情を理解した瞬発力ある演技だってできる。俳優として優秀なスキルを持ち合わせていますが、彼の圧倒的な資質は“声” だと思います。稽古場で歌を聴いていても本当に胸を打つし震える。その下地がある分だけ、伸びしろもすごく大きいと思いますよ。今は舞台でどう振る舞うべきか、演劇における表現とはどうあるべきか模索して、ひとつずつ獲得している最中ですね。それが彼の体感にしっかり入り込んだら、より素敵な俳優になるんじゃないかな。──竹内さんの成長を目の当たりにすることを、演出家としてどう受け止めていらっしゃいますか?妄想ですけど、蜷川幸雄さんがご存命だったら放っておかなかったんじゃないですかね。藤原竜也さんのようにド真ん中(主演)でバーン!と使ってね。日本を代表する舞台俳優になれる素質を秘めていると思います。我々、スタッフもキャストも含めて舞台人の仲間がみんなでうまく導いて、才能を開花できる方向に持って行けたらいいですよね。歳を重ねることを喜劇として笑い飛ばせたら──その竹内さんからお聞きした話によれば「ミュージカルは映画よりもっと笑える」とか。舞台化に際して“コメディ”に寄せた意図はどこにあるんでしょうか?歳を重ね、人生がうまくいかずヤケクソになることって当事者にしてみれば悲劇かもしれないけど、喜劇と受け止めることができたら救われる。特に悩んでいる本人の周りにいる人間からしたら「かえって笑える」要素も大いにあると思うんです。僕も40に手が届く年齢になって、ハッキリ“中年”になってみるとですね……歳を取るのは悲劇でなく喜劇だってことを実感していて。──笑い飛ばしたい喜劇ですね。そう! 笑い飛ばさないとやってられない(笑)。自然に生きているだけなのに帳尻が合わなくなってきて「カッコつけられるのは20代までだな」と思い知らされる。だからオッサンくささ丸出しのマイクを通じて「自分もカッコ悪い年の重ね方してきたなぁ」って笑えたら、お客さんにもきっと楽になってもらえるのかなって。──歳を重ねるといえば、インタビュー で竹内さんが「ポスター用につくった中年マイクのビジュアルは撮影し直した方がいいと思うほど、ミュージカルの35歳マイクはダサい仕上がりになっている」とおっしゃっていました。映画より見た目をかなりデフォルメされるんでしょうか?はい。仕事でも評価されず、家族ともすれ違い、疲れ果てて希望を失った35歳のマイクは、バスケットボールのスター選手でイケてた頃のカッコよさがすべて失われ、ダサい中年オヤジになっている。台詞で何度も「中年太り」って出て来ますから。でも、あの竹内涼真をカッコ悪くするのってかなり難しいんですよ!──たしかに! ギャップがどう形になるか気になります。今スタッフが全力を尽くして、どこまで彼をダサくできるか競争しています! たとえば肉襦袢を体につけて太らせたり、衣裳もあえてイケてないコーディネートにしてみたり。いろいろ試しながら、歳を重ねることの笑える悲しさを涼真くんに伝えているところです(笑)──歳を重ねることについて描かれた本作のテーマや発するメッセージについて、谷さんはどのように考えていらっしゃいますか?この作品を演出するオファーをいただいたのが現在の僕で、本当によかったと思うんです。40代に迫ろうとしている今の自分には、妻と子どもがいる。マイクと同じように結婚して時間が経ったから、妻にも“家族”という感覚が芽生えてきました。「家族とは」「親であること」みたいな実感が得られるようになってから携われてよかったなって。じゃあ家族の幸せって、反対に家族でいることのツラさって何なのか──。実際に体験する中でしかわからない「家族って何だろうね」という問いを、この作品はずっと投げかけています。お客さんは劇中の登場人物……ダメ親父の主人公マイク、奥さんのスカーレット、娘マギー、息子アレックスの誰に感情移入するかは人それぞれだと思いますが、彼らの変化や成長を通じて「家族の在り方」に感じ入ってもらえたらいいですね。日本版だけの独自シーンは「劇中屈指の問題場面」──4月2日のツイートで、谷さんは「超重要な日本独自の場面を稽古した」とおっしゃっていました。どんなシーンなんでしょうか?桜井日奈子演じる娘マギーちゃんと、有澤樟太郎扮する彼氏スタンくんによる問題のシーンですね!(笑)最初にアメリカから届いた上演台本には存在したのに、最終原稿として届いた脚本では一曲まるごとカットされていたナンバーがあったんです。──上演台本上で無くなった楽曲を、どんな意図で挿入されたのでしょうか?高橋亜子さんの訳詞も完成し、僕らもその楽曲を何度も聴いていたから「もったいないから入れようよ!」と原作者に働きかけて。それで「日本版ではやっていいですよ」とOKをいただいて取り組んでいるシーンなんですけど……テレビなら放送コード、ギリギリアウトくらいの「よくこんな下ネタ放り込んできたな!」ってことのオンパレードで(笑)。──そういう崖っぷちの内容こそ気になります(笑)! 竹内さんもインタビューの去り際に、下ネタの存在は匂わせていらっしゃって……どんな流れで登場するんですか?娘の彼氏スタンが……「僕は絶対にセックスがしたい!」って思いの丈をぶちまけます! で、マギーちゃんが「でもでも」と言いつつ拒めない……みたいな掛け合いをしているだけの楽曲が3〜4分。──たしかに「問題場面」ですね(笑)原作者は「この作品はマイクと家族の物語だから、娘と彼氏のエピソードは短めに」と考え直してカットしたのかもしれません。でも訳詞の亜子さんは凄まじい創意工夫でこの楽曲を手がけてくださって、天才的な歌詞になっているんですよ!「これをカットしてしまうのはもったいない」と半ば使命感に駆られ、何とか日本版では残してもらいました。青春期の男の子はみんな「セックスしたい!」という強い思い、誰にも負けない志を持っている。好きな人と交わりたい、人間の根源的な欲求と想いを代弁したく、全力で(笑)創作しています。キャストの愛嬌やユーモラスな一面を引き出せる稽古場づくりを──下ネタのエピソードで稽古場の大らかな雰囲気がイメージできました(笑)。谷さんは作品を成功させるために、キャストに対して何を心がけながら接していますか?どういう作品を演出しているかによって、俳優に投げかける言葉や現場の空気のつくり方はずいぶん異なってくるので、毎回あてはまるわけじゃありませんが……今回の稽古場でいえば、とにかく「リラックスしてやれる」という雰囲気づくりは大切にしていますね。というのも、やっぱりこの作品は基本的にはコメディですから。初舞台の涼真を含め、各自が持っている愛嬌やユーモラスな一面を安心して出せるような、安心できる空気づくりって本当に大切なんですよ。僕の演技プランを押し付けるんじゃなくて、それぞれの個性を引き出したい。そう考えるとキャストをガッチガチに管理して締めつけるのではなく、自由にやらせて遊べるような余白のある稽古場にしたいんです。どんな挑戦をしても「恥ずかしくない!」「試してみよう!」と思えるような、ほっこりした現場でありたい。──リラックスした空気や余白によって生み出された印象的なシーンはありますか?あの涼真が、女の子にデレッデレになって変な動きをしているシーンがありますよ! あれは面白いけど、僕が彼に強制的に指示してもうまく行かないと思う。本人が考えて自主的にやり出したから「おもしろいね」って周りも認めて、成立している場面です。──まさかの谷演出ではない、という(笑)そう、僕の指示じゃない(笑)。そういう彼の、滑稽でチャーミングな一面が作品の中に表れていることも楽しみにしてもらえたら嬉しいですね。──開幕が俄然楽しみになりました。体調に気をつけて、お稽古がんばってください!取材・文:岡山朋代撮影:源賀津己抽選で5名様にミュージカル『17 AGAIN』公演グッズをプレゼント! 連続インタビューの感想とともにご応募ください!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=f5ceed45-070d-40f1-9a14-4874363b2842&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。ミュージカル『17 AGAIN』連続インタビュー第1弾:竹内涼真インタビュー記事は こちら()第2弾:AKIHITOインタビュー記事は こちら()公演情報ミュージカル『17 AGAIN』劇作・脚本:マルコ・ぺネット作詞・作曲:アラン・ザッカリー&マイケル・ウェイナー翻訳・演出:谷賢一出演:竹内涼真 / ソニン / エハラマサヒロ / 桜井日奈子 / 福澤希空(WATWING) / 有澤樟太郎 / 水夏希 / 他【東京公演】2021年5月16日(日)~2021年6月6日(日)会場:東京建物Brillia HALL【兵庫公演】2021年6月11日(金)~2021年6月13日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール【佐賀公演】2021年6月18日(金)~6月20日(日)会場:鳥栖市民文化会館 大ホール【広島公演】2021年6月26日(土)会場:広島文化学園HBGホール【愛知公演】2021年7月1日(木)~2021年7月11日(日)会場:御園座※最新の公演情報につきましては、公演公式サイト( )にてご確認ください。(本ページに掲載された情報は5月7日時点のもの)チケット情報
2021年05月07日竹内涼真の初舞台にして主演作となる、ミュージカル『17 AGAIN』。この振付を手がけ、竹内と伴走するようにダンスレッスンを繰り広げてきたのが、ダンサー・コレオグラファーのAKIHITO(ENcounterENgravers)だ。開幕を約1ヵ月後に控えたタイミングで、AKIHITOの目から見た竹内の魅力や、クリエーションの舞台裏を聞かせてもらった。ダンスレッスンを通じて感じた「竹内涼真は根っからのパフォーマー」──初舞台にして主演を務める竹内涼真さんの“歌って踊れる”ミュージカルスターとしての魅力を、AKIHITOさんはどんなところに感じていらっしゃいますか?半年間ずっと涼真くんにレッスンしながら一緒に踊ってきました。彼って本当に“突破力”があるんですよ! 表現者が目指すべき境地でもあると思うんですが、練習でどんなにカッコ悪くても本番でバシッと決められたらそれでいいのかなって。レッスン中に解決できないこと、たくさんありますよ? 時に「できねえ無理!」って叫ぶこともあるけど、最後の最後はちゃんとカッコよく決めて終わる。誰かに見せる……つまり本番に対しての嗅覚が鋭いというか、腹のくくり方・肝の据わり方がハンパない。根っからのパフォーマーだと感じました。──竹内さんの、ミュージカルスターとしての独自性はどこにあるんでしょう?彼がもともと持っている素質かもしれませんが、思考する力がすごくある方ですよね。たとえばダンスの振付をひとつお渡ししたら、じーっと考え込んで「どうやって見せたら映えるかな」ってレベルまで自動的に掘り下げる。指示待ちじゃなくて「観客に届けるには」って視点から「こう見せるなら、こう動いた方がよいのでは?」ってプラスアルファの提案もできるんです。だから、ご自身の中で腑に落ちればとことん突き抜けられるんだろうなって。その思考に体が追いつけば無敵ですよ!作品の持つフレッシュさを、現代的なストリートダンスに乗せる──ミュージカル『17 AGAIN』上演のお話が持ち上がって、振付・コレオグラファーとしてAKIHITOさんに白羽の矢が立ったのはどういった経緯だったのでしょうか?プロデューサーの吉永千紘さんからオファーいただきました。振付師のコンテストで、ダンスチーム(ENcounterENgravers)として活動している僕らを初めて評価してくださったのが、吉永さんだったんです。僕の振付で作品の世界観が伝わりやすくなるのであれば……と二つ返事でお引き受けしました!──ご自身が辿ってきたキャリアの、どんな点を期待されていると考えていらっしゃいますか?僕、ストリートダンスにどっぷり浸かってきた人間なんですね。なので『17 AGAIN』という作品が持つ“フレッシュ”な要素を、現代的なダンスに乗せることが求められているのかな……と感じています。横浜流星さんが主演された舞台『ダンガンロンパ2』やミュージカル『ロミオ&ジュリエット』(いずれも2017年)など最近は演劇作品の振付もやらせていただいたので、その経験とうまく融合させることも必要なのかなって。バレエやジャズダンスが主流のミュージカル作品にストリートダンスを取り入れることは珍しいので、「その色全開でよければ……」という控えめな姿勢です(笑)──『ダンガンロンパ2』の現場に臨まれていた時のインタビューで、AKIHITOさんは「セリフや物語……強いては作品の世界観をしっかり表現するために振付することが大切」とおっしゃっていました。ではAKIHITOさんは『17 AGAIN』が放つテーマやメッセージをどのように捉えて、何を心がけながら振付していらっしゃるのでしょうか?僕は演出でなく“振付”なので、根底に横たわるテーマやメッセージはあえて掘り下げないでおこうかなって。そういったことを考える、演出・谷賢一さんのご意向に添いたいと思っています。僕が演出の観点で掘り下げすぎてしまったら「ここで普通、こんな動きにならんよな」と不自然な振付になってしまうかもしれない。ダンスとしての目新しさも無くなってしまう気がして、あえてライトな感覚で振付しています。──演出の谷さんと、振付を通じてどんなクリエーションを繰り広げていらっしゃいますか?曲の振付に入る前に「こんな風に見せたい」というイメージを谷さんから頂戴し、それを僕なりに噛み砕いて形にしていきます。提案して、谷さんからコメントをもらってブラッシュアップしていく……の繰り返し。その中で自分の役割は、この作品に“フレッシュさ”をもたらし続けることかな、と。バスケットボールを使ったダンス表現の必然性──“フレッシュさ”がダンス面に表れた、具体的なシーンをご紹介いただけますか?冒頭に設けられたバスケットの試合シーンは、谷さんから「ここでは試合を展開して欲しい」「ここは登場人物の関係性を見せて欲しい」「クライマックスでダンスを存分に」というオーダーをいただきました。最初にして、いちばん打ち合わせが少ない楽曲だったような。──最初のすり合わせが肝心な気もしますが、どうして?演目を左右するナンバーだからこそ、あえて託してもらったのかな……と。僕が“フレッシュさ”をどこまで的確に捉えて形にできるか、腕試しさせてもらったような感覚です。──谷さんのオーダーに、AKIHITOさんはどう応えていったのでしょうか?このシーンは、涼真くん演じる主人公マイクが「バスケットボールのスター選手である」ことを観客の皆さんにしっかり伝えなければいけません。その説得力を出すために、実物のボールを使ったダンス表現を考えました。キャストは楽曲のリズムに合わせてボールを弾ませながら、試合を展開していきます。その中で歌にお芝居、最後にはダンスシーンを繰り広げていく。──ステージ映えしそうなシーンですね! 一方でボールを扱うのはリスクもあると思いますが、実物を用いる狙いは?単にボールを持って踊ればいいってわけではないんですよね。涼真くんのパフォーマンスが「バスケットのスター選手」に見えるように。そのために実物のボールを使います。いつも「このタイミングで踊る理由」というか、ダンスの“必然性”を掘り下げながら振付しているんですけど。開幕初日にその意図がお客さんにしっかり伝わるか、今はワクワクよりドキドキの方が強いかもしれません。マイクの同級生になったつもりで手拍子を──製作発表で竹内さんがアンサンブルキャストとダンスを展開した「#BRANDNEWDAY」は明るくノリノリのナンバーでした。お客さんに何を感じ取ってもらいたいと考えて振付されたのでしょうか?これはマイクが若返った直後に繰り広げられる楽曲ですね。容姿やバスケットボールの才能など彼が持っている周りの人を惹きつける魅力が、どんどん人の噂になっていく様子を歌ったナンバーというか。イケてた17歳に戻ったマイクがいきなりモテだして、周囲からキャーキャー言われる。──「#イケメン転校してきた」と頭に“#(ハッシュタグ)”をつけてSNSで拡散されるような?そうです!まさに「ハッシュタグってキーワードがポイントになりそうだな」と楽曲タイトルから連想して、「ハッシュタグ」と歌っている箇所で観客の皆さんが手拍子できるように振付しました。このナンバー自体も爽やかでハッピーな曲調でしたし、お客さんもマイクの同級生になったつもりで“参加”してもらいたいなって。前向きなメッセージを自然に受け取って──AKIHITOさんご自身は『17 AGAIN』という作品の魅力をどのように受け止めていらっしゃいますか?とてもハッピーな作品です。一度どん底を味わった主人公が、どんな風に人生をやり直していくのか。自分の生き方を貫いて、まっすぐ生きるとはどういうことか──。その問いかけに応えようともがくマイクを見届けるうちに、観客の皆さんも前向きなメッセージを受け取れる気がしますね。──最後に、ダンス面での見どころを教えてください。ダンスを見てもらうというより、作品の世界観にどっぷり浸かってもらいたいですね。お客さんがナチュラルに劇世界へ入り込めるような振付にしているので、むしろ「ダンスを感じてもらえない方が嬉しい」くらい。お客さんに「なんか始まったな」と思われてしまったら、キャラクターに不自然な動きをつけていることになる。そんなわけないけど、「あれ、この演目ダンスあったかな?」って感じさせることができたら僕の勝ちだな、と密かに思っています。この『17 AGAIN』におけるダンスは、歌とお芝居に自然と溶け込んでいるような存在であって欲しい。そう願いながら、稽古場で日々創作し続けています。取材・文:岡山朋代撮影:源賀津己★『17 AGAIN』連続インタビュー第3弾(5月7日公開予定)は、翻訳・演出の谷賢一さんが登場!公演グッズプレゼントもあります! ぜひチェックしてください。公演情報ミュージカル『17 AGAIN』劇作・脚本:マルコ・ぺネット作詞・作曲:アラン・ザッカリー&マイケル・ウェイナー翻訳・演出:谷賢一出演:竹内涼真 / ソニン / エハラマサヒロ / 桜井日奈子 / 福澤希空(WATWING) / 有澤樟太郎 / 水夏希 / 他【東京公演】2021年5月16日(日)~2021年6月6日(日)会場:東京建物 Brillia HALL【兵庫公演】2021年6月11日(金)~2021年6月13日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール【佐賀公演】2021年6月18日(金)~6月20日(日)会場:鳥栖市民文化会館 大ホール【広島公演】2021年6月26日(土)会場:広島文化学園HBGホール【愛知公演】2021年7月1日(木)~2021年7月11日(日)会場:御園座チケット情報
2021年04月30日竹内涼真と中条あやみらの共演で、生ける屍=ゴーレムに占拠された、死と隣り合わせの終末世界を舞台にした極限のゾンビサバイバル「君と世界が終わる日に」から、衝撃の結末を予感させるSeason2新予告映像が解禁。さらに竹内さんが続投し、Season3の製作が決定した。本シリーズの集大成にして最終話となる第6話では、甲本(マキタスポーツ)たち“家族”が襲われたことで、一瞬にしてシェルターはパニックに陥る。そんな中、来美(中条あやみ)の妊娠が判明する。予期せぬ事実を知り、複雑な気持ちの中、新しい命を授かった来美を祝福する響(竹内涼真)。そして、響は、秋吉(本郷奏多)に交渉を迫っている“奴ら”の協力者がシェルター内にいる可能性を考え始める......。裏切り者は一体誰なのか!?明らかになる秋吉の狙いと過去。追い詰められ秩序が崩壊する中、響たちが向かう先、 世界の終わりで待ち受けるのは、希望か、絶望か――。この度解禁されたSeason2の新予告映像では、そんな極限状態で繰り広げられる “ゾンビサバイバル”の過酷さが克明に映し出されている。来美の感染と記憶喪失、死んだはずの父との再会、ゴーレムに襲われる仲間たち。運命に翻弄されながら、響は来美を取り戻すことができるのか――。さらに、Season2配信開始以降、4週連続でHulu内視聴ランキング1位を獲得し続け、 Huluオリジナル国内ドラマ部門歴代1位(※)の大ヒットを記録した本作のSeason3製作が決定(※第1話 配信後30日間)。地上波放送時からSNS上でも毎話トレンド入りを果たし、大きな話題を集めていた本作が、作品ファンの熱い声援に応えた形でHuluオリジナルの続編として製作。Season1~2で主演を務めた竹内さんが、主人公・響役で続投する。「君と世界が終わる日に」Season1(全10話)、 Season2(全6話)はHulu にて全話独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2021年04月25日ザック・エフロンが主演したコメディ映画を、世界で初めてミュージカルとして上演する『17 AGAIN』。この作品で初舞台を踏み、主演を務めるのが竹内涼真だ。“負け組”としての人生を受け入れていた35歳の主人公マイクがバスケットボールのスター選手だった17歳の頃の姿に戻り、家族の絆を取り戻そうと奮起する様子を、彼はどのように立ち上げるのか──。昨年11月末に行われた製作発表を経て、カンパニーでの全体稽古に入って約2週間というタイミングで話を聞く機会に恵まれた。演出・谷賢一と二人三脚で「演劇の“筋肉”を鍛える」──製作発表の前から、歌とダンスの自主トレに励んでこられたそうですね。ドラマ撮影の合間を縫ってレッスンに取り組んでいました。そこでベースはできた気がしますけど、実践として吸収できているのはカンパニーでの稽古に入った最近ですね。初舞台ということもあって「自分がいちばんこの現場で何もできない」状況に置かれています。──演出を手がける谷賢一さんは、初舞台の竹内さんにどう働きかけてくださっているんでしょうか?役のこと、場面ごとの感情、観客への届け方……舞台に初めて出演する僕の視座に立って一緒に考えてくださるので、本当にありがたいです。まだ何も始まっていないし終わってもいないのに、谷さんにはすでに何度も感謝していますね。──映像と演劇で、お芝居のやり方に違いを感じました?全然違いますね。これまで映画やドラマでしてきた演技が、舞台だと通用しないことがよくわかりました。映像だと、セリフは”相手”に伝えるもの。でも舞台の場合、相手だけにセリフを言っても観客の皆さんに届かないんですよ。「いま相手にこんなセリフを伝えています」って状態を見せなきゃいけない。自分と相手役の方だけで完結させず、観客に届けるための意識も必要だとわかった時には一瞬パニックになりましたね。──その考え方、谷さんがツイートされていた世阿弥の能楽論「離見の見」ですね。演者が、自分から離れて観客の立場で自身の姿を捉え、演技についても客観的な視点を持つことが大切である、と。谷さんは「立ち稽古初日で“離見の見”が話題に挙がった」とおっしゃっていました。まさに! でも僕、最近ドラマで客観的に自分を捉えることをやめていたんですよ。観客の視点を取り入れて演じると、どうしても「こう見られたい」って自意識が入り込む。それってキャラクターを演じる軸がブレてしまうことでもあるんです。だから客観は監督に託そう、って。ただ、演劇の世界では役者も観客の立場から自分を捉えて表現しないと届かない。映像におけるお芝居の考え方とまったく違うことに、稽古の早い段階から気づかせてくれた谷さんにはやっぱり頭が上がりません。──具体的に、どんなシーンを稽古していて気づいたんですか?驚き、怒り、悲しみ……マイクの感情が大きく動いた瞬間ですね。映像だったらカメラがアップしてくれるから、表情でその変化を見せられる。たとえば日本人を演じる場合、喜怒哀楽や本音は“隠す”お芝居がリアルなんですよ。それでもこぼれてしまう瞬間に、ドラマがある。一方で舞台は映像と違ってカメラに“寄って”もらえないから、体全体で表現する必要があります。でも場数を踏んでいない僕には、まだその引き出しや筋肉が圧倒的に足りなくて。──演劇におけるお芝居の“筋肉”を、谷さんと二人三脚で鍛えている最中なんでしょうか?そうですね。たとえば「ここで一度立ち止まってみたら、マイクの悲しみが伝わるんじゃない?」と実際に谷さんに演じていただく場合もあります。そこからイメージを膨らませる作業を繰り返していくような。──1ヵ月半後、開幕の時にどれだけ筋肉がつくか楽しみですね!僕らしく演じるということももちろんですが、まず基本動作を徹底したいですね。そこから自分のスタイルがにじみ出ればいいな、と思っています。さえない35歳は「映画よりダサい仕上がり」──原作映画でザック・エフロンとマシュー・ペリーが二人で扮した主人公マイクを、竹内さんは一人で演じます。過去のインタビューで「それぞれの年齢でしっかり役づくりを行い、その差が大きいほどおもしろくなる」とおっしゃっていましたが、現時点でどのように取り組んでいらっしゃいますか?35歳のマイクは「こんなお父さんにハグされたくないわ……」ってイメージで清潔感がなく、映画よりかなり太っています。容姿を整えることを諦めてそんなに腹も出ていたら、そりゃマギー(娘)もアレックス(息子)もイヤだろうって人物造形。パンツ一丁でいびきかきながら寝てるんだろうな……とか、酔っ払って帰ってきて「ねぇママ〜」とか言いながらスカーレット(妻)にウザ絡みしてそうだな……とか。一度ポスター用にビジュアル撮影しましたけど、「やり直した方がいいんじゃない?」ってくらいダサい仕上がりになりそうです(笑)──映画の中年マイクは、人生と家族に疲れ果てた哀れな男に見えました。そうなんですよ。僕も、映画の大人マイクは妻との不仲と子どもたちの思春期が重なってしまった不幸な男に見えました。会社では新人の女性社員に先に昇進され、自分の席が無くなってしまって。でもミュージカルでは「うまくいかない結果を招いた原因は、すべてマイクにあった」って描き方になるかもしれません。──ミュージカル化に際して設定をアレンジするんでしょうか?いちばん最初の家族シーンで、35歳のマイクがどれだけダメな父親で、家族の抱える悩みやトラブルに気づけていないか……ということを観客に伝えておく必要があるんですよね。谷さんいわく、「その方が17歳に戻った時に『うーわ、俺って周りがこんなに見えていなかったのか』って彼のショックを強く伝えられると思うから」って。──一方で、バスケットボールのスター選手だった17歳のマイクはどのように演じますか?劇中のほとんどが17歳の姿で、冒頭の35歳と見た目も振る舞いも変わるから……それほど強く意識しなくても演じ分けができる気がしています。大切なのはコメディ要素をどこまで出すか。見た目はイケてる17歳だけど中身は35歳だから、どうしてもオヤジくさい言い回しが出てくるんですね。お客さんにも「わ、オッサンくささ全開だけど大丈夫?」って感じてもらった方がよいのか、それとももっと隠して演じた方が伝わるのか……そのバランスはこれから稽古場で見つけていきたいですね。キーをひとつ上げたら感情が乗って突き抜けられた──製作発表で披露されたミュージカルナンバーのうち、「The Greatest Prize」が印象的でした。どんな楽曲なんでしょうか?一幕ラストを飾る楽曲ですね。トラブルを抱える娘・息子を前にしたマイクが、「17歳に戻れた奇跡を無駄にせず、みんなの絆を絶対に取り戻すぞ!」と家族の“再生”を誓って一幕が終わります。──マイクの想いが炸裂するナンバーを、竹内さんはどのように歌おうとしていらっしゃいますか?実は一昨日、製作発表で披露したキーよりひとつ上げて歌ったら……ものすごい感情が乗って突き抜けられたんですよ! ピアノの伴奏がない自宅では、おのずと歌いやすいキーで発声していたようで。それを先生にお伝えして個別レッスンでも高いキーで歌ってみたら、うまく行って嬉しかったです。──製作発表の直後にお話をうかがった時も、主人公の感情を表すのに「ハンドマイクだと違和感があったからヘッドセットに変えてもらった」とおっしゃっていましたね。今回も竹内さんなりの試行錯誤が、うまく作用した?ミュージカル出演の目標として「セリフのようにメロディを紡ぎたい」、もっと言うなら「歌とセリフの境界線が曖昧になるほど融合できたら」と考えていたんですけど。でも最近、すべてセリフのようによどみなく歌ってしまってはもったいない……と感じるようになって。主人公の伝えたいメッセージが明確なナンバーではあえて“歌”を強調したパフォーマンスを繰り広げ、お客さんを圧倒する瞬間も大切なのかな、と。一幕ラスト、二幕に向けて爆発できるところはひとつ音程を上げて、体の内側から湧き出るエネルギーをすべて歌の中に詰め込んだ方が観客の皆さんに刺さる気がした。谷さんへの相談結果次第ではありますが、そんな気づきがありましたね。家族の再生を誓うオヤジから、元気を受け取ってもらえたら──ミュージカル『17 AGAIN』のテーマや発するメッセージについて、全体稽古が始まったいま改めて竹内さんが考えていることは?身近な存在の価値を再発見することで人生は好転する……という前向きなメッセージが込められた作品だけに、だいぶ明るい作品になりそうな予感がしています。稽古場のテンションがとにかく高い!──映画よりも明るい?はい! しかも映画よりだいぶ笑えるんじゃないかな。たとえば17歳に戻ったマイクが、自分を父親と思っていない息子アレックスと接するシーンはコメディ要素満載です。──映画だけ拝見すると、マイクとアレックスの場面にコメディ要素は感じられませんね。ですよね? でもミュージカルでは一線を画していて。今日やった稽古では、アレックスが歌っている背後でものすっごく僕(マイク)が応援していたり。息子に対して「もう花びら撒いちゃえ!」みたく突き抜けた親バカ精神が発揮されているシーンです。──姿かたちは17歳なのに、どうしても中の人35歳パパがにじみ出てしまう?そうそう! 映画のマイクはずっと正体を隠しているけど、ミュージカルでは父親バレバレなんですよ。演劇のおもしろさって、たとえばアレックスがメインの歌唱シーンでも、マイクが違う世界線にいる設定が同じステージ上につくれること。これが成立するから、マイクが父親を全開にしちゃっても平気になる。そこがすごく興味深いなって。だからこそ家族を再生しようと一生懸命もがくマイクに対して、お客さんも「がんばれオヤジ!」って声援を送れるんじゃないかな。彼のどうしようもなくダサい部分を惜しみなく晒け出すことで、映画より感情移入しやすくなっている気がします。マイクから元気をもらって、笑い飛ばしていただけたら。取材・文:岡山朋代撮影:渡邊明音★『17 AGAIN』インタビュー第2弾は、本作で振付を担当するダンサー・コレオグラファーのAKIHITOさんにインタビュー! 近日公開予定です。公演情報ミュージカル『17 AGAIN』劇作・脚本:マルコ・ぺネット作詞・作曲:アラン・ザッカリー&マイケル・ウェイナー翻訳・演出:谷賢一出演:竹内涼真 / ソニン / エハラマサヒロ / 桜井日奈子 / 福澤希空(WATWING) / 有澤樟太郎 / 水夏希 / 他【東京公演】2021年5月16日(日)~2021年6月6日(日)会場:東京建物Brillia HALL【兵庫公演】2021年6月11日(金)~2021年6月13日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール【佐賀公演】2021年6月18日(金)~6月20日(日)会場:鳥栖市民文化会館 大ホール【広島公演】2021年6月26日(土)会場:広島文化学園HBGホール【愛知公演】2021年7月1日(木)~2021年7月11日(日)会場:御園座チケット情報
2021年04月23日あなたが付き合ったことのある相手は、似た性格の男性が多かったですか?それとも真逆?同じ考えのほうが揉めることが少なそうですし、真逆なら新たな経験ができそうですね。実際には、どちらのほうが相性がいいのでしょうか。今回は、2パターンのカップルたちのお話をまとめてみました。■ 似たもの同士なカップルの場合「デートの行き先やご飯を食べるお店を決めるとき、2人が“いい”と思うことが同じなんです。“自分もそう思ってたところ!”みたいになることが多くて、話がまとまりやすい」(23歳男性/塾講師)「似たもの同士だと、“今こんな気持ちなんだろうな”って分かり合える。たとえば仕事で失敗したときとか、デートがドダキャンせざるを得ない状況になったときとか。気持ちが分かるからこそ相手の立場になって考えられるってことですよね」(25歳女性/研究員)「自分は相手のペースに合わせるのが苦手で……付き合っていくうえで居心地いいと感じるのは、やっぱり似たもの同士のカップルだと思います」(28歳男性/エンジニア)■ 同じ意見だと衝突は少ないよう共通点が多いことで、お互いの気持ちを思いやり、ケンカのない平和な愛を育めるのが似たもの同士のカップルの特徴のひとつのよう。考え方の違いから衝突が多くなる真逆タイプのカップルに比べると、安定した恋愛ができるでしょう。彼氏とのケンカ別れが多い女性は、似たものタイプの男性と付き合うと上手くいくかもしれませんね。■ 性格が真逆のカップルの場合「優柔不断な彼氏に、グイグイ系の私。“○○が引っ張ってくれるから、俺たちバランスいいよね!”って彼氏も言ってくれています。そんなふうに頼られるのが嫌な女性は難しいかもしれませんが……役割がはっきりしていれば、真逆カップルこそ上手くいくと思う」(25歳女性/販売員)「私はずっと似たものタイプの男性を選んでいましたが、思い切って真逆タイプの男性と付き合ってみると、今までにないくらい上手くいってる!というもの、真逆だと飽きにくいんですよね」(24歳女性/運送会社事務)「真逆のほうが刺激的な恋愛をできると思う。同じタイプだと次の展開が予想できることもあって、ちょっとおもしろくないかな」(25歳男性/美容師)マンネリ化を防げるという点では、似たもの同士のカップルよりも一歩リード。いっぽうで、一緒にいるのがつまらない、飽きた、と感じるようになると、カップルが破滅の方向に進むことも少なくありません。相手が自分に似ていないことで新鮮さや刺激につながって、楽しいお付き合いができるのかもしれませんね。■ 自分に合うタイプを見極めよう似てるVS真逆、どっちにもメリットとデメリットがあるようです。そのなかから自分が重視したいポイントを見極めて、自分がどっち派なのか考えることが大切でしょう。これから恋愛をスタートさせようと思っている人は、ご紹介したカップルたちの意見を参考に、素敵な相手を見つけてくださいね!(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年04月12日現在「Hulu」にてSeason2が配信中の「君と世界が終わる日に」。この度本作のキャスト、竹内涼真、中条あやみ、本郷奏多、キム・ジェヒョンらのクランクアップ写真とコメントが到着した。本ドラマは昨年10月13日にクランクインし、Season1&2を通して全16話の撮影は約半年間にわたり、ついに先月3月28日にオールアップを迎えた。長い期間の撮影を終え、主演を務めた響役の竹内さんは「Season1の全10話が終わって、観てくれていた人はHuluでのSeason2にもついてきてくれるはずです。それくらい僕たちは本気でやっていたと思っています」とやりきったと言い、「楽しかったし、このチームが大好きです。ありがとうございました!」と挨拶。ヒロイン・来美役の中条さんは、「1 日、1 日が非常に濃くて、ただその日を頑張るっていう感じで」と過酷な撮影の日々をふり返りつつ、「色々制限された中で、こうやって無事に終われたことって言うのが本当に奇跡だなと思いますし、毎日毎日楽しく現場でスムーズにできたのも、スタッフの皆さんのおかげだなと思いますし、こんなに寂しいって思えるのも、最高のキャストの皆さんのおかげだなと思います」と感謝を述べた。また、Season1を生き抜いてきた笠松将、飯豊まりえ、マキタスポーツ、安藤玉恵、横溝菜帆、玄理は、「また、成長した自分を見せられるように、また、竹内くんと喧嘩できるように…….絶対喧嘩したいので、響と等々力がまた喧嘩できるように頑張ります」(笠松さん)、「感謝しかありません。また続きがあると信じます!」(飯豊さん)、「僕的には演じていて新しいチャレンジもありましたし、ネットでの評価がうなぎ登りだった(笑)。素敵なスタッフに恵まれて、素敵な共演者に恵まれて、ますます頑張れそうです!」(マキタスポーツさん)、「行く先々どこも綺麗な場所で楽しかったなという記憶と、若いキャストに混ざってだいぶはしゃいでしまったなぁと思ったりしています」(安藤さん)、「おしゃべりしたり、踊ったり、写真を撮りあったり、本当に楽しい現場でした」(横溝さん)、「ほんとにあっという間で、みんなのことが大好きになってしまって、 だから、明日から寂しいかもしれないし、寂しくないかもしれないし(笑)。また絶対みんなに会いたいので、また一緒に仕事できるように、いい俳優になろうと思いました」(玄理さん)と、それぞれ思い思いに語った。さらに、Season1のミンジュンとは異なる、ブーツの男役で再登場を果たしたキム・ジェヒョンは「Season2のクランクインの時にみんなが『おかえり』という言葉を僕に言ってくれて、本当に感動しました」とふり返り、「今回のいい思い出を持って、N.Flyingとしてもっともっと頑張って、また皆さんと会うきっかけができれば、もう一度一緒に撮影がしたいです。本当にありがとうございました」と再会を願う。そして、Season2から物語のキーパーソンとして参加した本郷さんは「なかなか大変なドラマで、ハイカロリーな現場でしたが(笑)、本当にチャレンジの多い作品だと思ったので凄く楽しませて頂きました」と、毎日現場に行くのが楽しみだったと話していた。やっと再会し一緒に暮らし始めた響と来美だったが、来美のゴーレムウイルス感染が発覚するという、衝撃の幕開けとなったSeason2。第2話では舞台をシェルター「希望の家」に移し、秋吉(本郷さん)と出会い、父と再会。第3話ではゴーレムの増殖を抑える薬を求めて響が一人福島へと旅立つ一方、シェルター内で再びゴーレムが発生してしまった。そして残すところあと3話となった本作。クライマックスに向け、予測のつかない怒涛の展開が繰り広げられていく。「君と世界が終わる日に」Season2はHuluにて独占配信、毎週日曜日0時最新話配信開始。Season1はHuluにて全話独占配信中。(cinemacafe.net)
2021年04月10日「Hulu」にて独占配信中のゾンビドラマ「君と世界が終わる日に」Season2より、キム・ジェヒョンが演じる“謎の男”の場面写真が到着した。ゴーレムに占拠された終末世界を共に生き抜いた響(竹内涼真)と来美 (中条あやみ)だったが、来美がゴーレムウイルスに感染し、2人の残酷な運命が加速中のSeason2。本日、配信スタートとなった第3話では、ゴーレム化が進む来美の様子にショックを受ける響がウイルスの増殖を抑える薬を探しに福島へ一人旅立った後、シェルターと猿ノ島それぞれで、いないはずのゴーレムが次々に出没し、人々に襲い掛かる。シェルターでは、菜々子(真魚)が感染し、「感染した人は即刻安楽死」というルールがある中、秋吉(本郷奏多)がメンバーを守るため、菜々子の命を絶とうとする。一方で猿ノ島に残ったジアン(玄理)と桑田(浅香航大)にも、大量のゴーレムが襲い掛かる…。そしてそこに、ミンジュンそっくりのブーツを履いた“謎の男”が登場。冷たい表情の男の素性、そして目的は…。Season1とは違った新たな役を演じたキム・ジェヒョンは「ミンジュンとは同じ顔ですけど、感じている気持ちは逆ですね。一言でいうと残酷」とコメントしており、役どころが気になるばかり。なお、Hulu公式YouTubeでは、キャストやドラマの魅力に迫る企画【「きみセカ」スペシャルコンテンツ】を展開中。壮絶なドラマとは裏腹に、仲の良すぎるキャスト陣の爆笑トークに注目。今回は、キャストが「以心伝心ゲーム」に挑戦する様子を配信する。「君と世界が終わる日に」Season2はHuluにて独占配信、毎週日曜日0時最新話配信開始。Season1はHuluにて全話独占配信中。(cinemacafe.net)
2021年04月04日4月4日(日)には第3話の配信が予定されているゾンビ サバイバルドラマ「君と世界が終わる日に」Season2より、生ける屍=ゴーレムに立ち向かうキャラクターたちを写し出す第2弾ビジュアルが公開された。次々と起こる惨劇、生き残りを懸けた壮絶な闘い、極限状態で繰り広げられる人間ドラマが話題の本作。到着したビジュアルは、ゴーレムをバックに主人公・響(竹内涼真)、等々力(笠松将)、佳奈恵(飯豊まりえ)と、共に終末世界を生き抜いてきたメンバーが写っている。本作では、約6か月に渡る撮影自体も相当過酷だったようで、Season1撮影当初から比べると、役者自身の顔つきも変わってくるほど。Season1では過去の因縁、対立、失恋…様々な感情が渦巻く中、幾度もの死線を一緒に乗り越えてきた彼らが、今作では新たな関係を築いていく。さらにビジュアルと一緒に、Season1のスペシャルダイジェスト映像も公開された。「君と世界が終わる日に」Season2はHuluにて独占配信、毎週日曜日0時最新話配信開始。Season1はHuluにて全話独占配信中。(cinemacafe.net)
2021年04月02日2015年度本屋大賞、日本医療小説大賞をW受賞し、シリーズ累計220万部を突破した今なお絶大な人気を誇る上橋菜穂子のベストセラー巨編『鹿の王』。映像化不可能と言われた圧倒的スケールの物語が、日本アニメ界を支えてきたトップクリエイターたちが集結し、ついに映画化される。制作スタジオは、国内外から高い評価を受けハイクオリティな映像作品を世に送り出し続けるProduction I.G。監督は、『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『君の名は。』という、邦画の歴代ランキング上位5作品のうち3作品の作画監督を全て担ったトップアニメーター・安藤雅司が、本作で初監督・キャラクターデサイン・作画監督も務める。そして共同監督には、世界的巨匠・宮崎駿の監督助手を務め、『忘念のザムド』『伏鉄砲娘の捕物帳』で監督を務めた宮地昌幸。さらに脚本は『ハイキュー‼』シリーズや『僕だけがいない街』など数々の話題作を手掛ける人気脚本家・岸本卓が担当。まさに、日本アニメ界最高峰と呼べる豪華スタッフが、壮大で奥深い世界観を緻密に作り上げる。物語の舞台は、強大な帝国が支配する世界。そしてその場所で、世界を侵食する謎の病から生き延び、過酷な運命に立ち向かいながら旅を続ける血の繋がらない“父と娘”が、病から多くの命を救おうと奔走する“天才医師”や故郷のために帝国に従い戦う“謎の女”と、運命的な出会いを果たす。壮大な世界観の中に、緻密な医療サスペンスと感動のストーリーが組み込まれた、唯一無二の冒険大作となっている。そしてこの度、本作に命を吹き込む声優キャストがついに発表された。物語の主人公・生き残った孤独な戦士ヴァンに、意外にも声優初挑戦となる、日本を代表する名優・堤真一。もう一人の主人公・謎の病の治療法を探す天才医師ホッサルに今最も活躍している俳優の1人、竹内涼真。竹内もアニメーションの声優は初となる。さらに、ヴァンを追う謎の女戦士サエに、様々な作品で存在感を放つ実力派女優・杏。日本映画界を代表する超豪華俳優陣が顔を揃え、作品の質を確かなものにしていく。さらに、一度の公開延期を経て待望の新・公開日がついに決定。映画の正式タイトルを『鹿の王 ユナと約束の旅』とし、9月10日(金)より全国公開される。合わせて特報映像とティザービジュアルも公開となった。今秋、日本アニメーションの歴史に新たな名を刻む、心を揺さぶる比類なき感動ファンタジー大作が誕生する。『鹿の王 ユナと約束の旅』にぜひ期待してほしい。■ヴァン役:堤真一実は、このお話をいただく前に、すでに原作を読んでいて、この壮大な世界観が大好きでした。実写化は難しいだろうと想像していたので、こうやって関われたことが嬉しく、また、ご縁を感じましたね。アニメの声優は初めての経験で、慣れないことばかりで本当に難しかったです。ご迷惑をおかけしました。物語は壮大なファンタジーですが、その中にリアルな部分もあるので、フィクションでありノンフィクションでもあるような内容だと思います。私が演じたヴァンの運命は様々な出会いがあって動き出していきます。ユナとの出会いで息を吹き返し、愛情や感情を取り戻し、人のために生きる事の大切さを教えてくれるキャラクターだと思います。原作がお好きな方も、読んだ事のない方にも楽しんでいただける作品です。是非、ご覧下さい。■ホッサル役:竹内涼真原作を読んだ時、頭に風景が浮かんできてすぐに物語に入り込んでしまいました。僕の演じるホッサルは気持ちに一本筋が通っているので、何をして何を救いたいのか、その気持ちに感情移入しやすかったです。アニメーションの声優は初めてだったので、自分の声で大丈夫かな?とドキドキする気持ちもありましたが、ホッサルのカッコいいビジュアルに負けないように声を作って演じることを意識しました。原作のキャラクターそれぞれの持ち味が素敵なので、アニメ化された時のセリフやビジュアル、映像などすごい迫力になっていると思います。「鹿の王」の壮大でファンタジーな世界観が皆様のもとに届くことが今から楽しみです。■サエ役:杏上橋先生とは以前、まさに「鹿の王」で対談させていただき、その際にこの作品にかける情熱やこだわりをお伺いしたこともあり、私がキャスティングされた時は、とても嬉しかったけれど、まずは上橋先生がどう思うだろう、と上橋先生にお電話をして「本当に私で良いんですか!?」とお聞きしました。幸い、喜んでいただけてホッとしました。サエは孤独な狩人の役で、戦闘のシーンも多く、声だけとはいえ実際に殺陣を習うように動きの指示を受けて録音しました。2 年前の収録段階では、まだ映像が完成していない状態でしたので、私も出来上がりを楽しみにしております。この作品は、謎の病が流行し、それに立ち向かう人々の物語です。奇しくも、今の世情とも通じる部分が多い中、ファンタジーの世界を通して、私たちへのメッセージが込められているような気がします。『鹿の王 ユナと約束の旅』特報映像『鹿の王 ユナと約束の旅』9月10日(金)より公開
2021年04月01日アニメ界最高峰のスタッフが集結した感動ファンタジー大作『鹿の王ユナと約束の旅』の声優キャストとして、堤真一、竹内涼真、杏の出演が決定。特報映像とティザービジュアルも公開された。2015年度本屋大賞と日本医療小説大賞をW受賞し、シリーズ累計220万部を突破した上橋菜穂子のベストセラー小説を、制作スタジオは、国内外から高い評価を受けハイクオリティな映像作品を世に送り出し続けるProduction I.G、監督は『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『君の名は。』の作画監督を担ったトップアニメーター・安藤雅司、共同監督には『千と千尋の神隠し』で宮崎駿の監督助手を務めた宮地昌幸、脚本は「ハイキュー!!」「僕だけがいない街」の岸本卓が担当し、日本アニメ界最高峰と呼べる豪華スタッフが集結しアニメーション映画化。物語の主人公、生き残った孤独な戦士ヴァンの声を務めるのは、声優初挑戦となる堤真一。前々から原作を読んでいたという堤さんは「この壮大な世界観が大好きでした。実写化は難しいだろうと想像していたので、こうやって関われたことが嬉しく、また、ご縁を感じましたね。アニメの声優は初めての経験で、慣れないことばかりで本当に難しかったです」とコメントし、「原作がお好きな方も、読んだ事のない方にも楽しんでいただける作品です」と話す。そしてもうひとりの主人公、謎の病の治療法を探す天才医師のホッサルを、アニメーションの声優初挑戦となる竹内涼真が演じる。「自分の声で大丈夫かな?とドキドキする気持ちもありましたが、ホッサルのカッコいいビジュアルに負けないように声を作って演じることを意識しました」と語り、「原作のキャラクターそれぞれの持ち味が素敵なので、アニメ化された時のセリフやビジュアル、映像などすごい迫力になっていると思います」とアピール。また、ヴァンを追う謎の女戦士サエを杏が演じる。杏さんは「上橋先生とは以前、まさに『鹿の王』で対談させていただき、その際にこの作品にかける情熱やこだわりをお伺いしたこともあり、私がキャスティングされた時は、とても嬉しかったけれど、まずは上橋先生がどう思うだろう、と上橋先生にお電話をして『本当に私で良いんですか!?』とお聞きしました。幸い、喜んでいただけてホッとしました」と原作者とのやり取りを明かし、「サエは孤独な狩人の役で、戦闘のシーンも多く、声だけとはいえ実際に殺陣を習うように動きの指示を受けて録音しました。2年前の収録段階では、まだ映像が完成していない状態でしたので、私も出来上がりを楽しみにしております」と公開に期待を寄せている。さらに今回、本作の世界観を少し覗くことができる特報映像も到着。堤さん演じるヴァンや、声は収録されていないものの竹内さんが演じるホッサル、杏さんが演じるサエの姿も確認することができる。『鹿の王ユナと約束の旅』は9月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:鹿の王ユナと約束の旅 2021年9月10日より全国にて公開©2021「鹿の王」製作委員会
2021年04月01日竹内涼真主演の極限のゾンビサバイバルドラマ「君と世界が終わる日に」Season2より90秒の予告編映像が公開された。地上波の放送を経て、Season2では、ゴーレムに占拠された終末世界を来美(中条あやみ)と共に生き抜いた響(竹内涼真)は、再び一緒に暮らし始めるが、響は謎の印が付けられたゴーレムの死体が増えているのに気づく。一方、臨床実験が原因で体に異変が出始めた来美は、自分の感染を疑っていた。そこにゴーレムのいないはずの島で仲間がゴーレム化する事件が発生、疑惑の目は来美に向けられ、再び仲間の間に亀裂が生じ、来美の症状は進んでいく――。今回到着した映像では、冒頭、ゴーレムから逃れ、平和を取り戻したかのように見えるが、来美に異変が現れる場面や、いるはずのないゴーレムの登場、仲間同士の絆にも亀裂が生じ始め、さらに仲間か敵かわからないシェルター「希望の家」の人物たちも登場。逃れようのない、新たな脅威が襲い掛かる様子が映し出され、映像終盤には響の「絶対諦めない。俺を信じて」という台詞が飛び出している。「君と世界が終わる日に」Season2はHuluにて独占配信、毎週日曜日0時最新話配信開始。Season1はHuluにて全話独占配信中。(cinemacafe.net)
2021年03月26日先日配信がスタートした竹内涼真主演ドラマ「君と世界が終わる日に」Season2より、第1話、第2話の場面写真が公開された。壮絶なラストを迎えたSeason1最終回放送後には、タイトルと併せて響(竹内さん)のセリフ「#愛してる」がTwitterにトレンド入りし、「バッドエンドじゃなくてよかった」「2人が会えてよかった」と安堵の声が寄せられた本作。平和な日々を取り戻したかのように見えたが、続くSeason2第1話では、臨床実験を受け続けていた響の恋人・来美(中条あやみ)が、まさかのゴーレムウイルスに感染(!?)ゴーレムのいないはずの島で仲間がゴーレム化する事件が発生。疑惑の目は来美に向けられ、来美は「迷惑はかけられない」と出ていってしまうが、それを響は追いかける。そこで2人は、本郷奏多扮する今シーズンからの新キャラクター・秋吉と出会い、新たなコミュニティとなるシェルター「希望の家」に収容されることに。しかし、来美のゴーレム化は着々と進んでいってしまう。さらに、そこに死んだはずの響の父・間宮拓郎(小市慢太郎)が現れ、父との突然の対面に驚きと怒りに震える。そして、安全と思われていたシェルターにゴーレムが出現してしまう…。ネクストステージに突入した本作。響の父を演じる小市さんは「竹内さん、中条さんは素晴らしい俳優さんです。お二方とも真面目で優しくピュア、透明感がある方です。共演させていただいてとても刺激的でした」と撮影に参加した印象を明かし、「今後物語がどう展開していくのか…皆様、是非最後まで見届けて下さい」とメッセージを寄せている。「君と世界が終わる日に」Season2はHuluにて独占配信、毎週日曜日0時最新話配信開始。Season1はHuluにて全話独占配信中。(cinemacafe.net)
2021年03月24日2019年にホリプロ「メンズスターオーディション」でグランプリを獲得し、翌年撮影の映画・ドラマ連動企画『太陽は動かない』で俳優デビューを果たした日向亘。新型コロナウィルスの影響で延期されていた同作の公開だが、2021年3月5日から待望の全国ロードショーとなった。極秘情報の争奪戦をテーマにしたアクションたっぷりのこの作品。撮影当時はわずか15歳だった日向だが、憧れの人気俳優、尊敬するベテラン俳優に囲まれても物おじせず、堂々たる演技を見せている。演技への思い、制作秘話、今後の夢などを率直に語ってもらった。自分の努力を見つけてくれたファンがいた!――映画『太陽は動かない』を拝見しました。日向さんは、藤原竜也さんが演じる鷹野一彦の、少年時代を演じています。とても出番が多いうえ、アクションシーンまであって。アクションはスタントの方ではなく、ほぼご自分でされたと聞きました。ごく一部だけ、プロのスタントの方にお願いして、それ以外はすべて自分で演じました。ビルから飛び降りるシーンも、僕自身です。――日向さんにとって、この作品は俳優デビュー作です。もちろんアクションも初めてなわけですから、怖くはなかったですか?実は僕、高所恐怖症だったんで、絶対ダメだと思っていたんです。でも現場の方たちがとてもプロフェッショナルなお仕事をされているのを見て、すごい安心感が生まれて……。「この人たちなら絶対大丈夫」という確信をもって、ワイヤーで吊るしてもらったら、ぜんぜん怖くありませんでした。そこからは撮影が終わってもしばらく、高いところが平気になりました。免疫がついたというか。高い所への恐怖心が昔ほどではなくなって、恐怖症を克服したのかなって。――アクション以外のお芝居も大変だったのではないでしょうか。実年齢よりも少し高い役でしたし、少年時代の藤原竜也さんになり切らないといけないという課題もあったでしょうし。役作りには、どんな工夫をしたのでしょうか。早い段階で台本をいただけたんです。クラインクインの2ヵ月ほど前には手元にありました。何もわからないので、とりあえず台本だけをずっと読み、同時に竜也さんの作品を改めて見るようにしました。――藤原竜也さんご自身を知ろうと。竜也さん独特の、セリフの抑揚を確認しました。独特だからこそ、ハードルが高いとも思って……やっぱり竜也さんのファンの方や竜也さんの作品を楽しみにしている方からすれば、僕が100%竜也さんに見えるかと言えば、そうじゃないですから。――コアなファンほど、厳しい目を持っていそうです。少なくとも同一人物に少しでも見えないと満足していただけないので、何かしらの特徴だったりを、できるだけ予習して現場で活かそうと決意しました。2か月間は台本を何回も読んで「ここは竜也さんだったらどう読むんだろう」「これ、竜也さんが18歳の時だったらどんな風に演じるんだろう」っていうのを、ずっと考えていました。――実際に演じた後はどうでしたか?手ごたえはありましたか?演じている最中は、手ごたえはわかりませんでした。でも後日、ドラマ版を見た人の口コミをネットで見つけたんですが、「鷹野の少年役の子が、藤原竜也さんのセリフ回しを、すごく再現できていた。本当にあの鷹野一彦の幼少期に見えて、すごいよかった」って書いてあって。「ああ、僕が頑張ったところを、気付いてくれたんだ」って思いました。――それは嬉しいですね!1人でもそういう方がいてくれたと知れて、何だか救われた気持ちになりました。――藤原竜也さんご自身とは、よくお話をしていたんですか?一緒に映ることがないので、同じ現場の日があまりなかったんです。藤原さんの入りのときに僕が出て行ったり、その逆だったり。ただその交差するタイミングで毎回挨拶はさせてもらい、そのたびに「今日はどうだった?」とか「最近どう?」とか(笑)そういう話を振ってくださいました。――映画の中で、ラブシーンまではいかないけれど、淡い恋を感じさせるシーンがありました。そちらは演じていていかがでした?滝のそばで、南沙良ちゃんと青春したシーンです!でも撮影時、僕らに滝のしぶきがメチャメチャ飛んできて、びっちょびちょになって、真夏なのにすごく寒かったんです。スタッフさんたちは厚着をしてカッパを着て温かくしていましたけど、僕らは夏の制服を着たままだから、震えながら「頑張ろうね」って言い合いました。だから、ドキドキよりも寒さが勝ってしまっていたというのが本音です。余裕がないぶん、変に緊張せず、カッコつけずにできたんじゃないかな。大物俳優にも物おじせず積極的に質問――『太陽は動かない』は、吉田修一さんの同名の小説シリーズが原作です。『太陽は動かない』『森は知っている』『ウォーターゲーム』と3冊が出版されていますが、日向さんは読んだことがありましたか?事前に読んでいました。そしてやっぱり台本と重ね合わせると、同じようなシーンがあるんです。台本だとト書きで汲み取れないところが、小説だと風景が浮かぶように書かれていてわかりやすいので、「ここは理解が難しいな」というところは小説で答え合わせをしていました。――確かに、原作を読み込めば演技のヒントがたくさんありそうです。小説ではキャラクターたちの心情もしっかり書いてくれているので、「こういう男の子だから、こうだよね」というプランが立てられました。――初めての現場ですが、とてもいい経験をされたのではないでしょうか。でも島であった撮影は、過酷だったと聞きました。コインランドリーがないのが、本当にキツかったです。僕、誰よりも汗っかきなので、Tシャツなんかすぐびちゃびちゃになっちゃって。着替えはたくさん持って行ったんですけど、袋に詰めて置いておくと、やっぱり臭うから。――それは精神的にダウンしそう。助監督さんが本当に頑張って撮影日数を縮めてくれたのが、ありがたかったです。全て外の撮影だったから暑かったし、本当に必死でやりました。でも、今となってはいい思い出になりました。――クランクアップはどんな気持ちでしたか?クランクアップはドラマ版の方だったんですが、現場自体も最後の日でした。藤原竜也さん、安藤政信さんと3人で迎えて、サプライズで竹内涼真さんも駆けつけてくださって「終わった~!」って、すごく盛り上がりました。――それは一生の記念になりそうな日でしたね!僕は御三方に比べたら出番もアクションも全然なんですけど、達成感を一緒にちょこっと味わわせていただきました。――映画やドラマを作る楽しさが、わかったのではないでしょうか。1つの作品には、こんなにもたくさんの人が関わるんだと、すごくビックリしました。――デビュー作ですものね。しかも当時は中学生。本当にミーハーだったもので、竜也さんや涼真さんをはじめ、皆さんにいろんなことを訊きました。それぞれの方の作品を見ていたので、「この時のあのシーンが僕は好きなんですが、あれってどんな感じだったんですか?」とか質問して。皆さんちゃんと丁寧に説明してくださって、それがとても楽しかったです。――通常ならお金を払っても、もらえないアドバイスをいただけたのではないでしょうか。でもそういう質問が出るということは、撮影中に何か悩んだことがあったとか?悩んだというか、佐藤浩市さんとの火のシーンは緊張しました。役柄である鷹野少年の気持ちが、一番上がるシーンだったのですが、前日は何を食べても喉が通らないし、台本も読めば読むほど緊張して、大変でした。大事なシーンだから楽しみでもあったのですが、「浩市さんに迷惑をかけたらどうしよう」って思いました。――佐藤浩市さんとの演技、確かに震えちゃいそう!ビックリですよね。でも実際は浩市さん、本当に優しくて。気さくに話しかけてくれましたし、僕も、今思えば失礼なくらいこの作品見ましたなど話していて。佐藤浩市さん相手に、何言ってんだコイツって感じです(笑)――若さの特権ですよ。今日、舞台挨拶でお会いして、ちょっと緊張気味に「お疲れ様です」って声をかけさせてもらったんですが……「大きくなったなあ!」ってすぐお返事してくださいました。撮影でご一緒したのなんてだいぶ前だし、浩市さんはたくさんの作品に出ていらっしゃるから、僕のことなんて忘れていると思っていたので、すごく感動しました。嬉しかったです。――それにしても日向さんは、物おじをまったくしないし、社交的です。人見知りはあんまりしないです(笑)――『太陽は動かない』、このシーンは見てほしいっていうポイントを教えてください。お気に入りのシーンという意味では、島でのシーンです。加藤清史郎くんと髙月雪之介くんと演じた、ザ・田舎の高校生みたいな感じが僕はすごく好きです。いつもバカしている2人と、真面目に腹を割って話しているところは、緊張感があると言いますか。見ている側も「大人になるってこういうことだよねという気持ちで見てほしいです。芸能人の実感と芝居への探求心が成長――日向さんのデビューは、ホリプロ「メンズスターオーディション」で2019年にグランプリを獲得した事がきっかけです。あれから2年が経ちましたが、生活は変わりましたか?すべてが変わったと言っても過言ではないくらい、変わったと思います。以前は大人と言えば先生か両親くらいしか関わりがなかったけれど、今は外に出ればいろんな大人の方とお話して、ご挨拶をして、社会人みたいな生活といいますか、そういう日常になったので……。――お姉さんとお母さんが、「メンズスターオーディション」に応募したんですよね。2人は竹内涼真さんが大好きで。新聞で「メンズスターオーディション」の記述を見て、「ホリプロって竹内涼真さんの事務所だよね、じゃあこの子を応募させてみよう」って感じで僕の写真を送ったようです。今日、竹内涼真さんと並んで『太陽は動かない』の舞台挨拶をさせてもらいましたが、2人とも感慨深いんじゃないでしょうか。僕も家族孝行できたかなって、ちょっと思っています。――日向さんは去年、有村架純さん主演のドラマ「姉ちゃんの恋人」(フジテレビ系)で弟役を演じ、たくさんいい出番がありましたけど、そちらはいかがでしたか?『太陽は動かない』では、右も左もわからないままやらせていただいて、「わからないのが当たり前」な状態でした。でも『姉ちゃんの恋人』になると、もう1回経験しているから、変なミスは出来ないし甘えられない。そういう気持ちがあったので、気を引き締めて臨んでいました。――今は自分が俳優である、という意識がしっかり芽生えているんでしょうね。『姉ちゃんの恋人』でInstagramを始めたんですが、フォロワーさんが増えていったり、ネットニュースに名前が載ったりするようになって、「あ、いよいよだな」って思いました。今まで自分が芸能人っていう実感がなくて、単に撮影現場に行って、お芝居をやらせてもらうっていう感覚だったんですが、「やっぱりこういう業界に入ったんだな」という気持ちになりました。――今後の夢、成長していきたい点などを教えてください。やっぱりお芝居を研究しなければと思います。ちょくちょく、台本を声に出して読んでいるんですが、いろんな人のお芝居を見ていると、皆さんのやり方はどれもしっくりくるなって思っちゃう。だからしっかり自分なりの台本を読む力が欲しいんです。台本をいかに自分なりに理解して形にするかっていうのがすごく大事なこと、きっと一番大事な工程だから、そこを伸ばしたいです。――演技にメソッドやレッスンは必要ですが、そのうえで個性というものが重要視されますものね。市原隼人さんが『太陽は動かない』の舞台挨拶でおっしゃっていましたが、やっぱりその人にしかできない役だからオファーが来るんだろうなと思いました。だから自分なりの、自分が正しいと思ったものが演技の正解で、それをいかに皆さんに共感してもらえるかっていうのが、重要なんじゃないかな。――まだ16歳なのに、そこまで考えていらっしゃるのが素晴らしいです。実はミシンが得意⁉リメイクに大ハマり中――では最後に、プライベートについて教えてください。最近、ハマっていることはありますか?僕、もともと母親が縫物上手で、英才教育じゃないですけど、ミシンの使い方なんかを昔から教わっていたんです。そうしたら最近、友達から「古着なんかを切ってリメイクをしているから、一緒にやろうよ」って誘われて、面白そうだと思って始めたら本当に楽しくて。――クリエイティブな趣味!やっぱり今は、いろんな服を着させてもらう機会も多いし、服に対する興味が高まっているんです。昔から持っているミシンで、自分にあった形だったり、自分の発想で好きに変えられるデザインだったりを目指すリメイクが、すごく楽しいです。――手先が器用ですね。実は、手先はメチャメチャ器用なんです(笑)。――自己分析すると、日向さんはどんな人なんでしょう。自分で好きなところ、そうでもないところをお話いただけますか?好奇心が旺盛なところは、好きです。いろんなことに意欲を持てるし、挑戦できる。何もしたくないって思うより、「あれやりたい、これやりたい」って思っていたほうが、人生楽しいだろうし。でもそのくせ飽き性な所は、直したほうがいいかもしれません。いろんなことに興味を持つけど、ダメだと思ったらすぐ判断しちゃう。逆にこれはイケそうと思うと、長く続けられるんですけど。だから、好奇心旺盛なところはそのまま継続で、もう少し我慢強い男になれるようにしたいです。――最後に、この記事を読んでくれている読者に、一言お願いします。僕はやっぱり、まだ17歳で芸能活動を始めたばかりということもありまして、手の届かない俳優というより、皆さんにとって身近な俳優だと思います。どんなにキャリアを積んでも今の気持ちを忘れずに頑張っていくので、応援していただけると嬉しいです。映画『太陽は動かない』全国公開中撮影/杉映貴子、取材/藤坂美樹、構成/中尾巴
2021年03月23日映画『太陽は動かない』の公開記念舞台あいさつが21日、都内で行われ、藤原竜也、竹内涼真、羽住英⼀郎監督、赤ペン瀧川が出席した。人気小説家・吉田修一のサスペンス小説『太陽は動かない』を、羽住英⼀郎監督が実写映画化した本作。心臓に小型爆弾を埋め込まれた2人の男(藤原竜也、竹内涼真)に死の危機が迫るという極限のノンストップサスペンス劇を描く。公開から17日が経過し、周囲の評判も上々だという藤原と竹内。藤原は「半年にも及ぶ長期ロケで毎シーンがクライマックスのような撮影だったので、佐藤浩市さんも含めて多くの人から大変だったろうと言われました」と明かし、竹内も「今やっているドラマの共演者の方も空き時間に見に行ってくれたりして、『すごく良かった』と言ってくれました。頑張ったかいがあったなという感じです」と笑顔を見せていた。この日は久しぶりに本作を見たという登壇者たち。藤原が「半年間ブルガリアから始まって撮影しましたが、ヨハンくんや市原、浩市さんらみんなと会って久しぶりに話し合いたいという感情が湧いてきました。大変な環境でみんなの気持ちが一つになった感じはしますね」と満足そうで、竹内も「改めてすごく格好良い映画だなと思いましたし、1年前に観たのと違う形で色んな魅力を見つけられたので良かったと思います」と鑑賞する度に新たな魅力を発見するという。当初は昨年5月に公開予定だった本作だが、新型コロナウイルス感染拡大によって今月に順延。その影響でプロモーション活動も数多くこなしてきた藤原は「宣伝し続けてきたのでもうしません(笑)。もうしないって決めました。コロナの影響で1年延期しましたが、竹内と2年間宣伝してきたのでもう伝えることがありません。出し尽くしました」と降参状態で、竹内も「本当に出し尽くしたのでもっとこの映画の魅力を伝えてくださるゲストをお呼びしています」と紹介して赤ペン瀧川が登場。「普段の仕事は、映画を見に行ってくださいとこれから観る方に向けてのネタがほとんどなので、上映後は経験がないんです」と不安を見せつつ、原作者・吉田修一の作品に込めた思いなどを熱弁した。その姿に感動したという藤原は「皆さんいかがでしたか?」と観客に問いかけると溢れんばかりの拍手が。幾度となく赤ペン瀧川と仕事をしているという竹内も「今回もすごいと思いました。いや~うれしいですね。これだけ魅力を語ってくれると」と改めて瀧川の凄さを目の当たりにして目を丸くしていた。
2021年03月22日竹内涼真が主演を務めた日本テレビ×Hulu共同制作ドラマ「君と世界が終わる日に」が3月21日の放送でフィナーレを迎え、滝藤賢一演じる首藤の“ラスボス”演技に「まさに狂気」などの声が続出。「season2」に期待する視聴者からの投稿も多数上がっている。自動車修理工をしている間宮響を竹内さんが演じ、響が恋人の研修医・小笠原来美にプロポーズしようとしていたその日にトンネル崩落事故に遭遇、数日後脱出してみると、人々がゴーレムウイルスと呼ばれる病原体によってゾンビのような“ゴーレム”となる世界が眼前に広がっていた…という本作。響の恋人だったが今はウイルスを研究する首藤の元にいる小笠原来美に中条あやみ。来美のことが好きな響の同級生・等々力比呂に笠松将。響が行動を共にするうちに想いを寄せるようになる柊木佳奈恵に飯豊まりえ。自衛官の桑田陸斗に浅香航大。響の母を“ゴーレム化”し、今は響に憎しみを抱く首藤教授に滝藤賢一。またマキタスポーツ、安藤玉恵、横溝菜帆、玄理、小久保寿人、田中道子、宇野祥平らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。来美から銃を向けられるも諦めきれない響は、皆が“希望の家”と名乗るシェルターを目指すなか、1人駐屯地に向かう。駐屯地に人質の姿を見た響は、来美が脅されていたことを見抜く。首藤から「殺し合え」と命じられた来美の手を取り、響は来美の手に握られたナイフを自らの腹に突き刺す。苦しむこともなく来美に命を奪われる道を選んだ響を見た首藤は「違う、こんなんじゃない!」と叫び、2人に大量の血を浴びせ逃走を計るが、ゴーレム化した沢(堀家一希)に噛まれゴーレム化。等々力、桑田らに救出された響に撃たれる…というのが最終回のストーリー。ついにこれまで謎に包まれてきた冷凍保存装置の中身が判明。それは首藤の妻の亡骸で、首藤は来美の遺伝子とゴーレムウイルスを使って妻をよみがえらせようとしていたのだった。狂気の果てにゴーレムと化して死んでいった首藤に「出てきたゾンビの中で首藤ゾンビが1番怖かった」という声が上がるとともに「滝藤賢一の怪演が素晴らしかったまさに狂気」「期待を裏切らない滝藤賢一さんの演技、何から何まで素晴らしい」など、滝藤さんの“ラスボス”演技に触れる声も多数。なお番組公式Twitterには滝藤さんが、劇中で自分を“噛んだ”側の堀家さんに噛みつく画像がアップされている。ではここで、本日の癒し写真をどうぞ。仲良くじゃれあう首藤教授(#滝藤賢一)と沢(#堀家一希)くん#君と世界が終わる日に pic.twitter.com/qLJT8bkSIP— 君と世界が終わる日に【公式】Season2 (@kimiseka_ntv) March 21, 2021そして視聴者からは「君と世界が終わる日に、竹内涼真がひたすらかっこよかった」など改めて竹内さんを讃える声が上がるなか、「いろんな愛があったいっぱい泣いた最終回 気になるからseson2みるしかないな」「ハッピーエンドでよかった。響はほんとかっこいい男だよ!season 2も楽しみます!」と、早速配信が始まった「season2」に期待を寄せる声も多数投稿されている。(笠緒)
2021年03月22日●ゴチでのトーク「大阪人の血が騒ぐ」 ナイナイらに感謝日本テレビ系ドラマ『君と世界が終わる日に』(毎週日曜22:30~) で、怒涛のサバイバルを繰り広げている女優の中条あやみ。トップモデルでもある中条は、2月末に開催された「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMER」では圧倒的なオーラを放っていた。今年は日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』の人気企画「ゴチになります!」の新メンバーに選ばれ、きっちりと爪痕を残すバラエティタレントとしても頭角を現した。そんな中条は、現在のポジションをどう捉え、どんな気持ちでそれぞれの現場に向き合っているのだろうか。竹内涼真主演ドラマ『君と世界が終わる日に』ではヒロインを務めているが、中条自身はもともと怖がりで、ゾンビものは自ら進んで観るタイプではなかったとか。「最初の頃はゾンビに慣れなくて、本当に怖かったです。ゾンビに追いかけられるシーンを撮影した日は、寝ても夢に出てきて、夢の中でも追いかけられました(苦笑)」本作は、地上波ゴールデン帯の連続ドラマとしては日本初の本格ゾンビ作品。中条は「これまで挑戦したことのないジャンルのドラマなので、その辺の難しさはありますが、だからこそどんな風に見せていこうかと、みんなで考えながら作っているので、チームワークがめちゃくちゃ良いです」とやりがいを感じている。また、「監督やスタッフさんとかなり話し合いますし、共演者の方とは年も近いので、いつも集まるとお互いの演技の話になりますが、すごく楽しくて勉強になります。 ただ、本当にみんなが仲良くなりすぎたので、『ドラマのクランクアップになったら寂しいね』とも話しています」と明かした。ドラマは菅原伸太郎、中茎強、久保田充と3人の監督が演出しているが、菅原監督は中条の主演ドラマ『白衣の戦士!』(19)でも組んでいる。「以前にご一緒した監督には、やはり自分の成長したところを観てほしいと思いながらやっていました。そしたら『最近すごく積極的に意見を言えるようになってきたね』と言ってもらえたので、私の熱意が伝わったのかなと、すごくうれしくなりました」中条は何でも全力投球するタイプらしい。『ぐるナイ』のゴチバトルのメンバーに決まった当初は、「自分で大丈夫なのかなと心配しました」とプレッシャーも感じていたそうだが、「そこから私も楽しもうと切り替えました」と言う。「みなさんが本当に優しいし、面白いパスを投げてくださるので、それに乗っかった時は自分も心から楽しいと思えます。美味しいご飯を食べられるし、女子が私1人だけなので、みなさんがお兄ちゃんみたいな感じで、すでに “ホーム感”を感じています」高級料理の値段を当てることについては「私は全然わからないし、なかなか成長しません」と苦笑いしながらも、クロストークではアグレッシブに笑いを取っていく中条のサービス精神に、称賛の声が上がっている。「大阪人の血が騒ぐんです。できれば面白いことを言いたいし、楽しくしたいと思って参加していますが、ちょっと最近は過激になりすぎないようにも気をつけています(笑)。隣が岡村(隆史)さんで、『次はこういうことやったらいいんじゃない?』と小声でアドバイスをしてくださいますが、本当にみんなのお父さんみたいな感じです。矢部(浩之)さんも『ほんまに大阪の子やな。おもろいわ』と言ってくださるので、もっと頑張ろうって思います」その一方で「仮に私が面白くしゃべれているとしたら、それはいいパスを投げてくださるメンバーの方たちのおかげなので、他のバラエティ番組に出演して、同じようなことができるとは思えないです」と、俯瞰でもちゃんと自分自身を見ている。ナインティナインをはじめ、ゴチバトルのメンバーについては「芸人さんはみなさん、コメント力がすごいですし、場を回すのもお上手で、トークはこうやって広げていくんだなと、とても勉強にもなります。また、千鳥のノブさんは、私のドラマを観た感想を伝えてくれますし、増田(貴久)さんや松下(洸平)さんも本当に優しくて、みなさんで仲の良い空気感を作ってくださり、まさに“ゴチファミリー”という感じです」と感謝する。●モデル、女優、タレントの両立で「いいバランスが取れている」さらに、バラエティ番組での経験は、女優業にも生きているようで一石二鳥だ。「お笑いは会話のテンポ感や間の取り方がすごく大事なのですが、演技においても、シリアスなシーンや面白いシーンの間はとても大切なので、そこはすごく参考にさせていただいています」モデル、女優、タレントと、様々な分野で八面六臂の活躍を見せる中条だが、「全部をやれているからこそ楽しい」と充実感あふれる表情で話す。「モデルのお仕事できれいな服を着せてもらう時はフラットな自分に戻り、女優業ではアウトプットして、バラエティのお仕事ではまた違ういろいろなものを吸収してと、今はその出し入れが上手く回っている気がします。特に『君と世界が終わる日に』ではサバイバル中なので、『ぐるナイ』の現場へ行くと癒やされるから、3つをやっていることで、とてもいいバランスが取れている感じがします」昨年公開された映画『水上のフライト』ではパラカヌーの選手役にトライした。中条が競技用カヌーを短期間でマスターしたことも話題となったが、同作の舞台挨拶では、ストイックに練習を積んだエピソードも明かされた。「何でもそうですが、私はちゃんと練習しないとできないんです。本当に不器用なので」ある種、愚直さも彼女の武器かもしれない。そんな中条に今後の展望を聞いた。「いろんなことに挑戦し、幅をどんどん広げていけたらいいなと思いますし、中条あやみという人物を見て、楽しいなあとか、ちょっと悩んでいたけど、どうでもよくなったなとか、そう思ってもらえるくらいパワーのある人になれたらいいなと。これからも頑張っていきたいです」と、中条は最高の笑顔で締めくくった。■中条あやみ(なかじょう・あやみ)1997年2月4日生まれ、大阪府出身。2017年からは女性ファッション誌『CanCam』の専属モデルを務める。女優としては、2014年に『劇場版零~ゼロ~』で映画初出演にして初主演。近作の主演映画は『雪の華』(19)や『水上のフライト』(20)など。現在放送中の日本テレビ系ドラマ『君と世界が終わる日に』に出演中。日本テレビ系バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』に「グルメチキンレース・ゴチになります!」のメンバーとしても活躍している。
2021年03月21日藤原竜也と竹内涼真がバディを組む現在公開中のノンストップサスペンス映画『太陽は動かない』。この度、本作のアクションシーン撮影をとらえたメイキング映像が到着した。「怒り」「悪人」などを執筆した人気小説家・吉田修一のサスペンス小説を映画化した本作。世界を股にかけた壮大なスケールと、様々なシチュエーションでのアクションシーンなどから映像化は不可能と言われた巨編だが、日本国内での撮影に加え、東欧ブルガリアにて約1ヶ月にも及ぶ海外ロケを敢行し、日本では実現不可能ともいえる超異例づくしの大規模な撮影を行い映画にした。そんな日本映画の中でも破格のスケールと迫力のアクションが話題となっている本作。今回到着した映像では、秘密組織のエージェントを演じる藤原さんと竹内さんが、スタントなしで挑むアクションシーンの舞台裏が収められている。高所・水中・暗闇が苦手だという藤原さんだが、本作では、そんなシーンがふんだんに登場する。まず映像では、2人がワイヤーをつけ、何度もテイクを重ねたという橋から列車へ飛び降りるシーンからスタート。躊躇なく飛び降りる藤原さんの姿はプロフェッショナルそのものだが、「涼真は『楽しいです!』という顔で飛ぶんです。彼の踏ん張りや頑張りが僕を動かしてくれたのは確かです」と竹内さんの存在が大きかったと明かしている。続いて、本作が本格アクションに初挑戦となる竹内さんが「アクション部の方と綿密にすり合わせたことが印象に残っています。次の日、『大変だったけれど頑張った』と思えて嬉しかったことを覚えています」と力強く印象に残ったという、動く列車内での激しいアクションシーンの裏側も公開。確認しながら進めていく様子が映し出されている。そしてラストは、約180トンもの大量の水を使って撮影された、沈む船内でのメイキング。藤原さんは「ここまで『もう二度と出来ない』と思う役は初めてかもしれません(笑)」とその過酷さを語りながらも、「僕にとっては、(羽住監督は)深作欣二監督以来の『映画に革命を起こす監督』です」と羽住英一郎監督に大きな信頼を寄せている。映画『太陽は動かない』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2021年3月5日より全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2021年03月19日「Hulu」にて配信されるドラマ「君と世界が終わる日に」Season2にキム・ジェヒョンが出演していることが明らかになった。キム・ジェヒョンは、現在放送中のSeason1でミンジュン役で出演。口数は少ないが心優しい韓国人青年ミンジュンは、街に取り残された生き残りのひとりで、テコンドーを武器に主人公・響(竹内涼真)と共に闘ってきたが、第7話でテロリストの一員だと勘違いした来美によって傷を負わされ、これが原因でゴーレムに噛まれて命を落としてしまった。しかし今回、そんなキム・ジェヒョンがSeason2にも出演していることが判明。黒髪に黒い服装、そして冷たい表情をしたキム・ジェヒョンの場面写真もこのほど公開。死んだはずのミンジュンと同じ顔を持つ彼は一体誰なのか、何話から登場するのか、キム・ジェヒョン登場以外の詳細はベールに包まれたままだ。「Season2の出演が決まった時は本当に嬉しくて…。撮影現場に行った時、監督やスタッフの皆さんが、『おかえり』と言ってくれたことに、本当にびっくりして感動しました!」と撮影をふり返ったキム・ジェヒョンは、「演技をすることは、僕の中では“役という洋服を着る”ことだと思っています。Season1ではミンジュンという役を着ました。Season2でも役を着ることになるのですが、Season1の時よりも、現場の監督とも打ち解けていたので、『役について研究したのですが、どうですか?』と意見を言って一緒に作っていくことができました。僕が演じる新しいキャラクターに、ぜひ注目してください」とアピールしている。「君と世界が終わる日に」Season1は毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送中、Season2は3月21日(日)最終回放送後からHuluにて独占配信開始。(cinemacafe.net)
2021年03月18日2020年生まれの男の子81,896名の名づけ調査をおこなったところ、名前ランキングTOP100のうち、12個の名前が、ら行で始まる「ら行ネーム」でした。イマドキな印象になる人気の「ら行ネーム」TOP12をご紹介します。 1位蓮(主なよみ:れん)2020年のら行ネーム首位に輝いたのは、「蓮(主なよみ:れん)」。2018年、2019年、2020年と3年連続で名前ランキング首位を獲得している圧倒的人気の名前です。「蓮」は蓮(はす)の花を意味し、蓮の花は泥水の中から育ち水面に美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさを感じる名前です。 また、大人気アニメ『鬼滅の刃』の主題歌である「紅蓮華」にも「蓮」が含まれており、より身近な漢字として定着しつつあるようです。 2位律(主なよみ:りつ)2019年名前ランキング5位、2020年は9位にランクインした「律(主なよみ:りつ)」。「りつ」というよみは、2020年のよみランキング33位にランクインしています。 2018年に放送されたNHKの朝ドラ『半分、青い。』で佐藤健さんが演じた役名に使われて以来、一躍人気名前の定番に。「旋律」や「音律」、「規律」や「自律」などの熟語にも用いられることから、賢くて芸術的センスのある男の子というイメージを受ける名前です。 3位陸(主なよみ:りく)2019年名前ランキング18位、2020年は28位にランクインした「陸(主なよみ:りく)」。その字の通り、丘や大陸を意味し、地に足の着いた印象を受けるようです。 「りく」というよみは、2020年よみランキングで4位にランクインする人気のよみ。どこまでも続く壮大な陸地を連想させる壮大な名前ですね。 4位陸斗(主なよみ:りくと、りと)2019年名前ランキング43位、2020年は42位だった「陸斗(主なよみ:りくと、りと)」。丘や大陸を表す「陸」に、ひしゃくの形をした星座を表す「斗」を組み合わせた名前。 北斗七星を連想させ、美しく神秘的な雰囲気のあるスケール感の大きな名前ですね。 5位律希(主なよみ:りつき)2019年名前ランキング64位から、2020年は48位へと大きくランクアップした「律希(主なよみ:りつき)」。「おきて」「お手本」という意味のある「律」に、「願う」という意味のある「希」を組み合わせた名前。 希望が叶う人生を願って名づけてもいいですね。利発な印象を受ける「き」止めネームの一つです。 6位怜(主なよみ:れい、れん)2019年の名前ランキング68位から、2020年は56位へと順位を上げた「怜(主なよみ:れい、れん)」。2020年の漢字ランキングでは60位にランクインしています。 賢い・いとおしむという意味があることから、清らかで賢い子に育つよう願いを込めて名づけてもいいでしょう。「れ」から始まる二音の音から、洗練された印象を受けるようです。 7位琉生(主なよみ:るい、りゅうせい)2019年名前ランキング73位、2020年は74位にランクインした「琉生(主なよみ:るい、りゅうせい)」。美しい玉石を表す「琉」と、命や若さを連想させる「生」を組み合わせた名前。 「琉球」のイメージがある「琉」は、青い海や南風を連想することができる人気の漢字で、2020年漢字ランキング19位にランクインしています。 8位碧斗(主なよみ:りくと)2019年名前ランキング63位、2020年は76位の「碧斗(主なよみ:りくと)」。「りくと」というよみは、2020年のよみランキング25位にランクインしています。 「碧」は自然の生み出す美しい青緑色を表し、海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるよう願いを込めて名づけてもいいですね。 9位涼真(主なよみ:りょうま)2019年の名前ランキング72位、2020年は86位にランクインした「涼真(主なよみ:りょうま)」。さわやかでひんやりした様子を表す「涼」は清涼さを感じる字で、男女ともに名づけによく使われます。 さわやかな魅力あふれる人というイメージがあるようですね。人気俳優の竹内涼真さんが同名で活躍されています。 10位凌久(主なよみ:りく)2020年名前ランキングで93位にランクインした「凌久(主なよみ:りく)」。「凌」は力を込めて相手の上に出るという意味があり、力強さを感じる漢字です。「久」は「悠久」などに用いられることから、変わらずに長く続くという縁起の良いイメージがあります。 困難を乗り越えられるような人になりますようにという願いが感じられるような名前ですね。 11位 遼(主なよみ:りょう)2020年名前ランキングで98位にランクインした「遼(主なよみ:りょう)」。ずっと向こうの方まで永遠と続く様子・はるか遠いところにある様子を表す漢字です。 遥かに広がる大地の雄大さを感じさせ、特に男の子に人気の名前。広い心を持って欲しいと願って名づけられることもあるようです。同名では、プロゴルファーの石川遼選手が活躍されています。 12位 凌空(主なよみ:りく)2020年名前ランキングで100位にランクインした「凌空(主なよみ:りく)」。力強さを感じる「凌」に、その字の通り大空を意味する「空」を組み合わせた名前。 大空へ大きく羽ばたいて欲しいという願いを込めて名づけてもいいですね。壮大でロマンあふれるイメージの名前です。 イマドキな響きでカッコイイ「ら行ネーム」。男の子に人気の「ら行ネーム」12個のうち、なんと10個が「り」で始まっていました。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~2020年10月1日(木)調査件数:81,896件(男の子) 著者:福島絵梨子
2021年03月18日吉田修一氏による小説を実写映画化し、藤原竜也が主演、竹内涼真がバディを務める映画『太陽は動かない』(公開中)。藤原演じる心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野と、竹内演じる後輩で相棒の田岡が、24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「人類の未来を決める次世代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦に挑んでいる。撮影はブルガリアで行われ、超絶アクションの連続に。藤原自身も「絶体絶命度はMAX」と語る同作について、今回は”最強バディ”となった2人にインタビュー。互いの印象や、作品での苦労などについて話を聞いた。○■ブルガリア撮影「どうやったら行かずにすむか…」——お二人は実際に事務所の先輩・後輩という間柄ですが、事務所内で交流したり、あるいは意識したりといったことはあったんですか?藤原:特に今まで交流はなく、大きなプロジェクトの豪華な座組で涼真と一緒になりそうだ、という話は聞きながら、実際の交流は撮影が始まってから……という感覚でした。後輩という意識もあまりないかもしれません。竹内:意外と、縦のつながりの交流はないんです。僕自身は竜也さんの舞台に伺ってご挨拶しました。藤原:先輩後輩もあってないようなもので、特殊な世界かも知れないです。映画や演劇も一緒に作りあげたら同志のようなものだし、上下関係はしっかりしないといけないけど、人としての基本的なルールを守った上では関係ないんじゃないかな。竹内:僕はあまりホリプロの先輩とご一緒する機会がなかったので、やっと竜也さんと一緒にできる、しかも大きなプロジェクトで、海外に1カ月撮影に行くということで、楽しみで仕方なかったです。藤原:楽しみで仕方なかったんですよ、涼真は! 僕はフライトの直前まで近所のバーで飲んでて、どうやったら行かずにすむかを考えてた(笑)。「いや、チケット取ってますから」と言われて、飛行機に乗ったら最後、腹をくくるわけです。ブルガリアのソフィアは綺麗な空気と街で、宿泊ホテルの外でどうしようと思っていたら、もうキラキラ光る少女漫画から出てきたような涼真が汗をかきながら「おはようございます、竜也さん!」「どこ行ってきたの?」「トレーニングです! よろしくお願いします、ブルガリア!」と。言われた瞬間にもう2回目の帰国願望が……(笑)。竹内:時差ボケされてたのか、すっごいテンションが低かったんです(笑)。藤原:僕と涼真のブルガリア紀行はそこから始まりましたね(笑)。パーティーに潜入するシーンから撮影が始まったんだけど、たまたま花火がバンバン上がって、あのソフィアの夜は忘れられない。「きれいだね」と動画を撮って「楽しい撮影になるなあ」とか言っていたら、その翌日から「橋から飛んでもらいます」「列車に飛び移ります」「電車内でアクション」「荷台に乗ってアクション」と始まって……そこから記憶がないです。僕が思うに、この映画は他の作品であればクライマックスであったり、メインのシーンの連続で、息をつく間もなかった。テレビドラマも連続してたから、帰国してからも半年近く続くわけです。竹内:クオリティも変わらないですしね。ためらったらスタッフさんに心意気が負けちゃう気がして。結束力がすごいんです。僕らはそこにぶつかって超えないといけないという思いがありました。○■新人の頃のことは忘れられない——撮影をしていて相手に学んだ部分や、新たな一面を発見したというところはありましたか?竹内:いっぱいあります! 半年間ほぼ毎日過ごしてましたから。竜也さんは皆を巻き込む力がすごくて。今回の撮影現場は結構体育会系だったんですが、男性女性関係なく中心にはいつも竜也さんがいました。撮影当時は「みんなでごはんに行こう」と音頭も取ってくださったし、チームの士気が上がったのを感じました。今回はすごくチームがまとまっていたから、いきなり橋から飛び降りたり、水中に浸かったりする撮影があっても、心置きなくぶつかれたのだと思います。そういう雰囲気作りを間近で見ていました。藤原:逆に、僕は本当に涼真に引っ張られる部分があったし、彼がいなければアクションに躊躇している時もあったと思う。物怖じしないで率先して行くし、精神的にも引っ張ってくれたから、想像していた以上に助かりました。——高校生時代の鷹野を演じた日向亘さんは今作が俳優デビューだったそうですが、お二人は自分自身の新人の頃のことを覚えていますか?竹内:忘れられないです、僕は。『仮面ライダードライブ』の第1話を見て、自分の未熟さに自分でショックを受けたんです。だから焦りましたし、必死にもがいた1年半でした。藤原:僕は蜷川幸雄さんの舞台です。ロンドンのバービカン・センターの『身毒丸』。15歳で初めてパスポートをとって「わあ、ロンドンだあ!」とはしゃいでいったら、蜷川さんが「風邪引いたらただじゃおかないからな」と(笑)。それでホテルから一歩も出ず、劇場とホテルの往復だけでした。竹内:怖かったですか?藤原:おっかなかった! でも今振り返ると、イギリスで芝居をするということへの理解がなかったから、舞台に立てたんだと思う。日本からイギリスに作品を持って行く、しかも古典、蜷川幸雄、ということがどれくらいのことなのか、15歳の少年には、わからないでしょう。だからこそ、できたんじゃないかな。——ちなみに今回の作品は「藤原竜也史上、最大の絶体絶命」「今度こそ絶体絶命」といったあおり文句がよくつけられてますが、実際に藤原さんの体感で絶体絶命度はどれくらいだと思いますか?藤原:MAXですね!竹内:そりゃ、MAXですよ!藤原:心臓に爆弾入ってるんですよ!?竹内:爆発したら、爆死しちゃいますから。——では「藤原竜也史上MAXの絶体絶命」と書いても…。藤原:大丈夫です。間違いないです。竹内涼真史上MAXの絶体絶命でもあるんじゃない?竹内:そうですね、僕の中でも1番きつい撮影でした。記録を塗り替えられました。■藤原竜也1982年5月15日生まれ、埼玉県出身。1997年、蜷川幸雄演出の舞台『身毒丸』のロンドン公演で主演デビュー。映画主演作『バトル・ロワイアル』(00年)で数多くの新人賞を受賞。主な出演作は、『DETH NOTEデスノート』シリーズ(06年)、『インシテミル7日間のデス・ゲーム』(10年)、『藁の楯 わらのたて』(13年)、『るろうに剣心京都大火編/伝説の最期編』(14年)、『ST赤と白の捜査ファイル』(15年)、『22年目の告白一私が殺人犯です一』(17年)、『Dinerダイナー』(19年)、『カイジ ファイナルゲーム』(20年)など。公開待機作に『鳩の撃退法』(8月27日公開)がある。2021年1月クールは主演ドラマ『青のSP(スクールポリス)』が放送された。■竹内涼真1993年4月26日生まれ、東京都出身。『仮面ライダードライブ』(14〜15年)や、『下町ロケット』(15年)などで注目され、映画『帝一の國』(17年)では日刊スボーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(17年)、『過保護のカホコ』(17年)、『陸王』(17年)で幅広い人気を獲得し、『テセウスの船』(20年)で日曜劇場初主演を務め、現在放送中の『君と世界が終わる日に』においても主演を務める。主な出演作はドラマ『時をかける少女』(16年)、映画『青空エール』(16年)、『センセイ君主』(18年)、『ブラックペアン』(18年)、『竹内涼真の撮休』(20年)など。5月より初ミュージカル『17 AGAIN』に挑戦する。
2021年03月17日