人気キャラクター・スヌーピーでおなじみの漫画『PEANUS』(チャールズ・M・シュルツ著)を原作としたミュージカル『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』が2021年3月30日(火)からシアタークリエで開幕する。初日まで3週間と迫った3月9日、チャーリー・ブラウン役の花村想太(Da-iCE)、スヌーピー役の中川晃教ら出演者が、東京・南町田グランベリーパーク内にあるスヌーピーミュージアムで行われた取材会に出席した。2017年に引き続きスヌーピーを演じる中川は「“犬”として舞台上で見えた景色が今でも焼きついている。物語の中で大活躍するスヌーピーを役者として、人間として、全身全霊で体現したい」と意気込む。また、ミュージカル出演が本作で2作目となる花村は「毎日ワクワクしながら過ごしている。小さな幸せにも大きな幸せにも気づける作品。このご時世で恐縮ですが、劇場に足を運んでくだされば」と話していた。3月11日で東日本大震災から10年となることや、このコロナ禍で感じたエンターテイメントのあり方について報道陣から問われると、中川は、自身が仙台市出身で、父の故郷が宮城県気仙沼市だということを明かした上で、「この経験においては、あっという間だったという言葉がどうしても出てこない。復興という言葉の通り、明るい未来を信じて、でもどこかで現実も見つめながら。なんとか一歩一歩向かっている」と語った。「未来に向かって、歌い続けていきたい。頑張り続けていきたい」と思いを新たにした。一方の花村は、幼少期に阪神淡路大震災で被災し、10年前の東日本大震災も経験。「両方を経験している若い世代として、その恐ろしさや当時の大変さを下の世代に伝えていくことは大切だなと思う。当時はデビュー前で、何もすることができなかったらこそ、今このエンターテイメントでたくさんの方に希望を与えられるような存在になれていたら」と話していた。花村のコメントを受けて、中川は「僕たちは『世を幸せにする』という共通の使命を持っているんですね」と語りかけていた。そのほかの出演者は岡宮来夢、宮澤佐江、林愛夏、植原卓也、大和悠河(声の出演)。東京公演は4月11日(日)まで。大阪公演は4月15日(木)〜18日(日)、サンケイホールブリーゼ。愛知公演は4月20日(火)、日本特殊陶業市民会館ビレッジホール。長野公演は4月23日(金)、長野市芸術館メインホール。チケット発売中。チケットぴあでは東京公演の2021/3/11(木) 10:00よりポストカード(メインビジュアル)付チケットを販売中。取材・文・撮影:五月女菜穂
2021年03月11日声優の梶裕貴と小野賢章が、和山やまの漫画『夢中さ、きみに。』を朗読するTHERMOS Presents 生朗読劇「夢中さ、きみに。」が3月7日(日)、YouTube Live にて特別生配信される。放送まであと6日となった本日、イベント特設サイトの公開とともに、本イベントの見どころや視聴者参加型キャンベーンの情報が公開された。『夢中さ、きみに。』は、中高一貫の男子校に通うミステリアスな高校2年生・林美良を中心にした4編と、中学時代にモテすぎた反動で“逆・高校デビュー”を果たした高校2年生・二階堂明を描く4編の、全8本の短編からなる作品集。今回の生朗読では、「二階堂編」をオリジナル脚本で生朗読する。「二階堂と話すと禿げる」「二階堂と目が合ってから具合が悪い」といわれるほど、背中を丸め、顔を隠すように覆う髪とメガネで、陰の雰囲気を放つ二階堂。そんな二階堂が席替えで後ろの席となり、憂鬱な目高だったが、ひょんなことから中学時代の二階堂の姿を知り、興味を持つ。本当の二階堂を垣間見ようとあれこれ仕掛ける目高と、それに思わず反応してしまう二階堂にほっこりしたり、クスッと笑えたり、男の友情だけでは語れない、多くの人に愛されるべき物語となっている。今回、生朗読劇の物語は3部構成で、1部は目高優一目線、2部は二階堂明目線、3部は2人の掛け合いを描いたオリジナル脚本となっており、原作ファンも原作とは違った楽しみ方もできるイベントだ。マンガでは、和山やまの描くイラストとセリフにより、男子高校生の日常が登場人物の何気ない一言で笑えるような絶妙な間が出来上がっているが、これが朗読劇になることで、何気ない日常を描くこの物語がどのように彩られていくのか。中屋敷法仁の脚本・演出や声優たちの個性にも注目してほしい。また、オンラインながら声優・視聴者ともに一体感を感じられるキャンベーンを実施。抽選で5名に、梶と小野のサインが入ったタンブラーが当たる。他にも豪華ブレゼントが盛りだくさんなので、奮って参加しよう。THERMOS Presents 生朗読劇「夢中さ、きみに。」開催日時:3月7日(日) 18:00〜開催場所:「THERMOS公式YouTubeチャンネル」より配信主催:サーモス株式会社特設サイト: 出演者:梶裕貴(目高優一役)、小野賢章(二階堂明役)MC:優木かな脚本・演出:中屋敷 法仁原作:和山やま『夢中さ、きみに。』(ビームコミックス / KADOKAWA 刊)<視聴者参加型キャンペーン>キャンペーン期間:3月2日(火) 10:00〜3月7日(日) 23:59応募方法:1.Twitter上でサーモス公式アカウントの@THERMOS_promoをフォロー2.ハッシュタグ「#サーモス生朗読劇」をつけて応援コメントをツイート
2021年03月02日1月17日より日本テレビ系にて放送が開始された『君と世界が終わる日に』。この度、Hulu公式YouTubeチャンネルにて、【「きみセカ」スペシャルコンテンツ】の展開がスタートした。日本テレビ×Huluの共同製作ドラマとなる本作は、地上波ゴールデン帯の連続ドラマとしては日本初となる死と隣り合わせの“終末世界”で繰り広げられる本格ゾンビ作品。日本テレビ系日曜ドラマとしてSeason1の全10話で一度完結後、3月よりHuluオリジナルとしてSeason2の全6話が配信される。第1話では主人公・響を演じる竹内涼真とヒロイン・来美役の中条あやみの幸せな生活が一変。ゴーレムと呼ばれる“生ける屍”が襲い来る異常事態に。等々力(笠松将)、佳奈恵(飯豊まりえ)といった生き残りグループとの合流、“噛まれたら終わり”のアクションシーン、生き残りのうちの一人、吾妻(鈴之助)が生ける屍になってしまうなど衝撃的なシーンの連続。息をつかせないスリリングな展開となった。【「きみセカ」スペシャルコンテンツ】の第1弾は、“世界の終わり”ほどの恥ずかしい罰ゲームを賭けた「ゾンビ危機一髪ゲーム対決【Part1】」。竹内涼真、中条あやみ、笠松将、飯豊まりえ、キム・ジェヒョン、滝藤賢一が集結し、「黒ひげ」改め「“ゾンビ”危機一髪」ゲームに挑戦する。サバイバル対決をしながら、ドラマの魅力をアピールするが、ゲームに負けた人には“世界が終わる”ほど恥ずかしい罰ゲームが待っていて……。ドラマでサバイバルを生き抜く竹内は、鋭い観察眼でゲームをクリアできるのか?MCを務める中条のキュートで初々しい姿も必見。過酷な撮影を共にするキャスト陣の仲の良さがうかがえる爆笑トークも。そして、開始直後のまさかの急展開に、一同驚愕。恥ずかしい罰ゲームで“世界の終わり”を迎えるのは……。第1弾は公開中。第2弾は2月初旬公開予定。『君と世界が終わる日に』Season1(全10話):日本テレビ系にて、毎週日曜22:30〜放送予定Season2(全6話):Huluにて、3月配信開始
2021年01月18日吉高由里子と横浜流星がW主演する『きみの瞳が問いかけている』のオンラインミーティング、および大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日(木)に開催。多くのファンたちと吉高さん、横浜さんが交流した。吉高由里子が横浜流星にツッコミ「真面目が出ちゃってるよ」“「きみのめ」を語る会@オンライン”と銘打ってのオンラインミーティングが行われたこの日は、高倍率を勝ち抜いたファン28名が参加。吉高さん、横浜さんがくじを引き、当たった参加者から映画の感想を聞きつつ、2人がさらに参加者に質問を重ねていくという形で進行した。海辺を2人が歩くシーンが素敵だったというファンからの感想に、吉高さんは「(横浜さんが体を)押してきて、波が来て、濡れなくていいタイミングで濡れたりしました」と予期せぬ横浜さんのアドリブを暴露。すると「海を感じられるようにわざとやりました(笑)」といたずらっぽく笑う横浜さん。吉高さんは「波が来ているのがわかっていても避けられなくて、はらはらしました(苦笑)」と撮影時をふり返った。逆にファンへの質問を振られた横浜さんは「うーん…」と真面目な表情でしばらく思案し、すかさず「真面目が出ちゃってるよ(笑)! フラットでいいんだよ!」と吉高さんからツッコミが飛ぶひと幕も…。横浜さんが「この作品を見て、最初に心の中で感じたことは?」と尋ねると、ファンからは「明香里のために体を張って試合をしている姿を見て、無償の愛って素敵だなと思いました。自分もそういうことができるようになれたらと思いました」という感想が届き、嬉しそうにうなずいていた。ファンの間では、本作を見た回数を横浜さんが演じた“塁”にちなんで「〇塁目」と数えることが流行しているが、複数回見たというファンが共通して口にしていたのが、「見るたびに視点が変わって、泣くタイミングが早くなる」という感想で、これには吉高さんも横浜さんも驚いた様子。また、ロケ地巡りをしたというファンが漏らした「見るたびに塁で(心が)いっぱいになってつらい」という感想に、吉高さんは「悪い男だなぁ…」と隣を見てニヤニヤ。横浜さんも「嬉しいです」と微笑んでいた。ファンが「バスのシーンが震えました」と明かすと、「私も好きです!」と吉高さん。また「海辺で2人が手を重ねるシーン」については横浜さんが「僕も一番好きなシーンです!」とうなずいた。このほか、塁が「俺には家族はいない」と口にするシーンで、塁の孤独や寂しさ、闇を感じて涙したというファンの言葉に、横浜さんは「(『お前にも家族がいるだろう』と)言われて心が揺らいで、すごくつらかったです。そこで出た言葉なので、それを感じ取っていただけて嬉しいです」と感慨深げに語っていた。この日は、短い時間の中で計8名との会話が実現し、吉高さんは「新鮮で楽しかったです(笑)」と語り、横浜さんも「生の声で会話できて、感想を聞ける機会もなかなかなくて、ずっと聞きたかったのでそれができて嬉しかったです」と充実した表情を見せていた。横浜流星、劇中の犬“スク”に嫌われ落ち込む!?続いて、新宿バルト9にて行われた大ヒット御礼舞台挨拶には三木孝浩監督も登壇。監督によると、SNS上で公開17日目にして「26塁目」と明かす熱烈なファンもいたそうで、この日の会場にも「24塁目」のファンが!思わず吉高さんは「私より見てるじゃん!絶対に私より上手にセリフ言えそう(笑)」と語り、会場は笑いに包まれた。海辺でのシーンに続くアドリブについて尋ねられると、三木監督は犬のスクに明香里が話しかけるシーンが吉高さんのアドリブだったと明かしたが、吉高さんは「スクがかわいすぎて…。これまで動物とお芝居することがなかったので嬉しかったです」とメロメロだった様子。一方、横浜さんは「チビスク(※小さい頃のスク)は懐いてくれたんですけど、大人になるにつれて『こいつ、ダメだ…』って思われたのか…?」と、“嫌われちゃった”と納得がいかない様子。吉高さんは「私の方が好かれてました! 横浜流星に勝てることがあった!」と喜んでいた。また、キックボクシングの試合のシーンにも横浜さんのアドリブが活かされているそうで、「(相手が)プロの方だったので安心して自由にやっています」とふり返っていた。そして、この日は吉高さんと横浜さんから、感謝の気持ちを込めて三木監督に真っ赤な花束をサプライズでプレゼント!三木監督は改めて撮影をふり返り「この2人が奇跡的なタイミングで揃って、短い時間でしたが充実した時間が過ごせました。達成感のある作品になったのは2人のおかげ」としみじみと感謝の思いを口にする。さらに、横浜さんから吉高さんに、9月の完成報告会にてサプライズで誕生日の祝福をしてもらったことへのお返しとして花束をプレゼント。映画の中の1シーンにちなんで、吉高さんが「歌のプレゼントがいいなぁ…(笑)」と漏らすと、横浜さんは劇中の塁そのままに花束を渡し、がっちりと固い握手を交わした。この日の舞台挨拶で、キャスト、監督が関わる本作のプロモーション活動は最後となるが、「最後と思うと寂しい気持ちがこみあげてきます…」と吉高さん。「そういう作品にしてくださったみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。毎年、秋に(映画に出てくる)キンモクセイを見たら、この映画を思い出すのかなと思うと、自分の中で生き続ける作品になったんだなと思うし、みなさんにとってもそういう作品になってくれたら嬉しいです」と、少し声を詰まらせながら挨拶。そして「またこの組み合わせで一緒にできるように…」と横浜さん、三木監督とのチームでの再共演への願いを語りイベントは終了した。『きみの瞳が問いかけている』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:きみの瞳(め)が問いかけている 2020年10月23日より全国にて公開©2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会
2020年11月06日かわいいペットの写真をたくさん撮りたいと思う飼い主さんは多いことでしょう。しかし大抵のペットは「はい、ポーズ」といってもカメラ目線でポーズをとってはくれないものです。ところが…こちらの3匹の犬たちの飼い主さんは彼らの写真を撮るのに何の問題もないようです。『モジョ』『ラナ』『マテオ』は優しい飼い主さん夫婦と一緒にドイツに住んでいます。 この投稿をInstagramで見る verpinscht ©(@verpinscht)がシェアした投稿 - 2020年 9月月8日午前10時52分PDT3匹はカメラの前でポーズを撮るのがとても上手なのですが、彼らがすごいのはそれだけではないのです。多くの人を驚かせているこちらの動画をご覧ください!@verpinschtwhat’s your favorite? ##fy ##fürdich ##dogsoftiktok ##cute ##dogtraining♬ Ashes - Stellarなんと3匹は過去に撮った写真を見せると、同じポーズを再現することができるのです!この動画には世界中の人からコメントが続々と寄せられています。・すごい!どうしたらこんなことができるの?・顔つけるとこかわいすぎ。・この子たちは本物のモデルだわ!・俺より賢い。ウェブメディア『Bored Panda』によると、飼い主さんは3匹の訓練は特に時間を決めずに1日の間で気が向いた時に行っているのだとか。そのため犬たちもストレスを感じることがなく、おいしいご褒美がもらえるので喜んで協力してくれるのだそうです。 この投稿をInstagramで見る verpinscht ©(@verpinscht)がシェアした投稿 - 2020年 9月月16日午前11時04分PDTペットの写真を上手に撮るのは1匹でも難しいのに、3匹そろってこんなにもフォトジェニックだなんて本当に驚かされます。ポーズだといわれても、3匹がハグしている姿はかわいらしくて見ていてキュンとしてしまいますね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月21日吉高由里子と横浜流星がW主演を務め、三木孝浩監督がメガホンをとった最高純度のラブストーリー映画『きみの瞳が問いかけている』。10月15日(木)明日、先行上映される本作から、横浜さんが演じる塁の新たな場面写真が公開された。横浜さんが演じる塁は、罪を犯しキックボクサーとしての未来を絶たれた青年。本作のために10キロ増量して肉体改造し、見事なアクションシーンを披露。また、口数の少ない塁の葛藤や切なさを、表情だけで物語る演技で新しい一面も開花させた。物語は、塁と事故で視力と家族を失った明香里(吉高さん)が小さな偶然から出会い、次第に惹かれあうが、過去の事件の影が逃れられない宿命となって2人を引き裂いていく。今回到着した場面写真では、塁が明香里に出会う前、暗闇の人生を歩んでいる最中、どこか遠くを見つめ切なさが宿る表情が切り取られ、一方で明香里と出会った後の光が差し込んだような柔らかな表情の塁という、対照的な表情の2枚が到着。「横浜君の魅力のひとつに、表情の豊かさがあります」そう語るのは三木監督。「内に秘めたものがあるキャラクターを演じられる彼だからこそ、あのラストにたどり着けたと思っています。自分の内側の感情を揺らして芝居をするのが、彼の大きな魅力の一つですね」と今回の場面写真でも印象的な表情の豊かさがキャスティングの決め手のひとつだったそうだ。塁は挫折や絶望に幾度も呑まれながらも、明香里の愛によって救われていくキャラクターだが、横浜さんの内に秘めた想いを表情で語る演技力が、本作の切なく純粋なラストシーンをより感動的なものにしている。また横浜さんは声にもこだわったそうで「目の見えない明香里に、声でおじさんだと勘違いされるので、少し低く、でもわざとらしくならないように、いいさじ加減を狙いました」と話し、「自分の普段の声とは違うので、最初は違和感があったのですが、塁として生きていくうちに慣れていきました。話し方はぶっきらぼうでも、優しさが滲み出るというのが大事だと思っていましたので、温かみがあるような声の出し方というのは意識していたかもしれないです」と役作りを語っている。『きみの瞳が問いかけている』は10月15日(木)先行上映(一部劇場を除く)、10月23日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:きみの瞳(め)が問いかけている 2020年10月23日より全国にて公開©2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会
2020年10月14日吉高由里子と横浜流星がW主演する最新映画『きみの瞳(め)が問いかけている』でメガホンをとったのは、『僕等がいた』や『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『思い、思われ、ふり、ふられ』などでも知られる恋愛映画の旗手・三木孝浩監督。本作では“赦し”をめぐる大人のラブストーリーに挑んでいる。現在、高校生の切なくも甘酸っぱい等身大の恋愛模様を切り取った『思い、思われ、ふり、ふられ』が公開中の三木監督。一転、本作ではピュアで、深みのある大人のラブストーリーを描いている。不慮の事故で視力と家族を失ってしまった明香里(吉高さん)は、過去に犯した罪により夢を失った塁(横浜さん)と出会う。2人はお互いに惹かれ合い幸せと安らぎの日々が過ぎていくも、明香里から視力と家族を奪った過去の告白を受けた塁はあまりにも残酷な運命の因果に気づいてしまう。この残酷な運命によって結びつけられた2人が描く恋愛模様を、三木監督は「二人の男女がただ愛し合うというラブストーリーではなく、犯した罪をめぐる赦しの物語でもあると思います。その赦しが、彼女の愛情によってもたらされるところがメインテーマですね」と語り、「大人のラブストーリーという意味でも、自分の中での新たなチャレンジでした」とコメント。明香里の愛情が罪の気持ちに苛まれる塁を赦しに導くことをテーマに、本作では切なくも高純度なラブストーリーにチャレンジしたことを明かしている。『きみの瞳が問いかけている』は10月15日(木)先行上映(一部劇場を除く)、10月23日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:きみの瞳(め)が問いかけている 2020年10月23日より全国にて公開©2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会
2020年09月18日吉高由里子&横浜流星のW主演で贈る切ない純愛ラブストーリー『きみの瞳が問いかけている』が、全国公開に先駆けて“1日限定”の特別先行上映を行うことが分かった。一部劇場を除いて、全国の劇場にて実施される。10月23日(金)の全国公開に先駆けて、約1週間早い15日(木)に先行公開されることが決定した本作。この実施決定を受けて、W主演の2人からコメント映像が到着。先行上映決定発表とともに、感想投稿キャンペーンを行う旨も明かされ、「皆様のご感想お待ちしています」と呼びかけた。なお、先行上映を行う劇場は随時、公式サイト・SNSで発表される。『きみの瞳が問いかけている』は10月15日(木)先行上映 (一部劇場を除く)、10月23日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:きみの瞳(め)が問いかけている 2020年10月23日より全国にて公開©2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会
2020年09月06日吉高由里子と横浜流星がダブル主演を務め、恋愛映画の旗手・三木孝浩監督が手掛ける『きみの瞳が問いかけている』より、横浜さんの迫力のファイトシーンを切り取った場面写真が公開された。本作は、不慮の事故で視力と家族を失った明香里と、罪を犯しキックボクサーとしての未来を絶たれた塁、光を失って生きてきた2人が織りなす運命のラブストーリー。中でも注目なのが、キックボクサー役で出演している横浜さんの肉体美と圧倒的迫力のアクションシーン。演じるにあたって、横浜さんは「1か月かけて、キックボクシングで必要な筋トレをキックボクシング指導の山口さんやプロの選手の方々に教えて頂き、10kgほど体重を増やしました」と役作りについて明かす。また、極真空手の世界チャンピオンという経歴を持つ横浜さんだが、「キックボクシングは、空手とは全く身体の使い方が違うので、1からパンチ、蹴りの打ち方を学びました」と語り、その飲み込みの早さ、上達ぶりはプロも唸るほどだったという。そんな横浜さんが演じる塁の劇中対戦相手として登場するのは、キックボクシングイベントKNOCK OUTに出場している現役プロキックボクサー。彼らも「横浜さんは運動神経抜群で試合のシーンは迫力があって熱いものになってると思います!」(小笠原瑛作)、「撮影では『横浜流星さん、キックボクサーになりませんか?』と思わず言いたくなるほど素晴らしい素質を感じました」(炎出丸)と横浜さんを絶賛。また横浜さんが世界一になった極真空手の大会の準々決勝の相手でもあり、中学生時代は関東圏のトップ選手同士、同じ場所で切磋琢磨したライバル・与座優貴も出演。「自分は以前、横浜さんが世界一になった大会で対戦して敗れているという過去があり、横浜さんが芸能界で活躍されておりとても刺激を貰っていました。そして自分自身世界王者になり、映画の舞台で再会する事ができ非常に嬉しく思います」と共演を喜んだ。今回公開された写真には、圧倒的迫力のファイトシーンが収められているが、そんなボクシングシーンの撮影について横浜さんは「表の試合も裏の試合も基本は明香里を思い、それを活力に塁として生きました。ただ決定的に違うところは"覚悟"です。表の試合は幸せが描かれていますが、裏の試合は自分に光を与えてくれた明香里の為に、悩み、たどり着いた先に出た答えが、自分の命を賭けてでも、明香里に光を取り戻すことで、ただでは帰れない、もしかしたら死ぬかもしれない、という緊迫した雰囲気の中、命をかけて全力を尽くしました」とコメントしている。『きみの瞳が問いかけている』は10月23日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:きみの瞳(め)が問いかけている 2020年10月23日より全国にて公開©2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会
2020年08月24日BTSが歌う主題歌『Your eyes tell』に乗せて編集された映画『きみの瞳が問いかけている』の特別映像が公開された。本作は、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『ホットロード』の三木孝浩監督最新作となるラブストーリー。不慮の事故で視力と家族を同時に失う悲劇に見舞われながらも、明るく健気に生きようとする女性・明香里を吉高由里子が演じ、かつて将来を有望視されていたキックボクサーだったものの、過去の事件によって心を閉ざし、今は日雇いバイトで食いつなぐ毎日を送る無口な青年・塁を横浜流星が演じる。公開された映像は、三木監督の編集による1分間の作品。BTSのJUNG KOOKが作曲した美しいメロディと、本作を観て書き下ろされ「なぜ、こんなにも涙が溢れるの」という問いかけで始まる歌詞が印象的だ。映像では主人公のふたりが出会いと幸せな日々を大切に思う様子、明香里の笑顔を守るために塁が選ぶ悲壮な決断が描き出されていく。三木監督は編集でのこだわりを「歌詞が寡黙な塁の目線で書かれているので、少しでも映画を見た時に共感してもらえるように編集しました」と語った。また最初に主題歌のデモテープを耳にした瞬間を「メロディの美しさ、声の艶やかさに、聴いた瞬間鳥肌が立ちました」と振り返り、「キャラクター達に寄り添い、映画の世界観をさらに広げる素晴らしい歌になりました」と太鼓判。さらに映像の見どころについては「本当に素敵な曲なので、画を当てていく作業が楽しかったし、フルコーラスで作りたかったです。でも、フルコーラスはぜひ映画館の大音量で映画とともに聴いていただきたいので、お楽しみは劇場で!ということで(笑)」とコメントした。『きみの瞳が問いかけている』10月23日(金)全国ロードショー
2020年08月05日吉高由里子、横浜流星が共演する映画『きみの瞳(め)が問いかけている』から、「BTS」による「Your eyes tell」の美しく切ないメロディに乗せた主題歌特別映像が解禁。メガホンをとった三木孝浩監督が編集した。先日、主題歌情報が解禁されるや、SNSでは「#Your eyes tell」が世界トレンド1位に入り、iTunesトップソングチャートでは日本語曲にもかかわらず、日本のみならずアメリカ、イギリス、イタリア、ブラジル、ロシアなど97の国と地域で1位を獲得という記録を打ち立てた。この度解禁となった映像は、その話題の主題歌「Your eyes tell」にのせ、本作の監督であり、MVの世界でもその名を轟かせる三木監督が自ら編集、本編シーンがふんだんに使用されている。「BTS」のJUNG KOOKが作曲した美しいメロディと、本作を観て書き下ろされた「なぜ、こんなにも涙が溢れるの」という問いかけに始まる深く胸に刺さる歌詞にのせ、吉高さん演じる明香里と横浜さん演じる塁が出会い、ささやかながらも幸せな日々を大切に思う様子や、明香里の笑顔を守るために、塁が選んだ決断が描き出されていく。塁の「俺が、明香里さんを助けるから」というひと言に秘められた壮絶な覚悟と悲しみ、そして強い愛が胸を打ち、本編を期待せずにはいられない特別映像。BTSも「ニューアルバムに収録される『Your eyes tell』の特別映像ができました。映画の映像をたっぷり使ったこの映像は、映画の監督でもある三木監督が作ってくれました」と紹介している。三木監督は「歌詞が横浜流星くん演じる塁の目線を意識して書かれているので、寡黙な塁の想いが少しでも伝わって、映画を見た時により共感してもらえるよう意識して編集してみました」と明かす。そんな監督はJUNG KOOKが手掛けた主題歌のデモテープを初めて耳にした瞬間を「メロディの美しさ、声の艶やかさに、聴いた瞬間鳥肌が立ちました」とふり返り、さらに「完成した楽曲は、キャラクター達に寄り添い、映画の世界観をさらに壮大に広げてくれる素晴らしい歌になったと思います」と映画との出会いによって生まれたこのコラボレーションに大満足の様子。本映像の見どころについては、「本当に素敵な曲なので、画を当てていく作業がめちゃくちゃ楽しかったし、フルコーラスで作りたかったです。でも、フルコーラスはぜひ映画館の大音量で映画とともに聴いていただきたいので、お楽しみは劇場で!ということで(笑)、短い映像ではありますが、映画本編への期待を膨らませつつ公開をお待ちいただけたら嬉しいです」とコメント。さらに「実は映画の本編中『Your eyes tell』がエンドロール以外にも流れるところがあって、シーンによって印象が違って聴こえるのも見どころの一つなので、ぜひ楽しみにしててください!」と楽曲にほれ込み、急きょ本編の大切なシーンでも挿入曲として採用したことを明かしている。『きみの瞳が問いかけている』は10月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:きみの瞳(め)が問いかけている 2020年10月23日より全国にて公開©2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会
2020年08月05日毎年夏に親子で楽しめる展覧会を行なっている東京都現代美術館。今年は『おさなごころを、きみに』と題して7月18日(土)に開幕、9月27日(日)まで開催されている。同展は子供だけでなく、かつて子供だった大人たちも、忘れてしまったクリエイティブな心を思い起こし、アートの可能性を探るというもの。「触覚」「身体」「音と言葉」「忘却」「宇宙」などをテーマとした空間を巡りながら、インタラクティブ体験、身体表現、音や文字による作品資料や映像上映、東京都現代美術館のコレクション展示を体験することができる。会場に足を踏み入れてすぐ登場するのは名和晃平の《PixCell-Bambi》。たくさんの透明ビーズで覆われているバンビや、角度により見えたり見えなかったりするバンビがいる透明の箱といった、幻想的な世界に引き込まれる。東京都現代美術館()
2020年07月20日展覧会「おさなごころを、きみに」が、清澄白河の東京都現代美術館にて、2020年7月18日(土)から9月27日(日)まで開催されます。“大人”と“こども”を行き来する「おさなごころを、きみに」は、かつてはこどもだった“大人”が忘れてしまった創造性豊かな「おさなごころ」を思い起こしつつ、 メディアテクノロジーによる作品や映像にふれることで、こどもも大人も一緒に楽しめる展覧会です。吉岡徳仁や名和晃平の作品を起点に展覧会の導入では、過ぎゆく時を結晶のきらめきに留めたような吉岡徳仁《ROSE》や名和晃平《PixCell-Bambi #10》、そして音までも体感できる高精細映像作品などを展示。触覚・身体などから探る“おさなごころ”会場では、視覚を重視してきた美術表現に対して、触覚の重要性を思い起こさせる「触覚」、書籍や文字による表現、参加型の作品で身体表現を追体験する「身体、音と言葉」、そして森脇裕之《時花(トキハナ)》などから宇宙の広がりを想像する「銀河」など、互いに緩やかに重なりあうテーマのもとに展示を行います。広がるメディアテクノロジーの表現を紹介また、パフォーマンスグループ・GRINDER-MAN(グラインダーマン)の、特撮やアニメの手法により“ヒーローになれる”体験型メディア・アート《HERO HEROINE》や、藤木淳の《P055E5510N》などを通して、〈いま・ここ〉にある身体が、現代のメディア技術を通して空想の空間へとつながる体験ができます。このように本展は、拡張現実や人工知能など、最新技術により拡張される美術表現をわかりやすく紹介する「こどものための現代美術展」であるとともに、大人のこころになおもこだまする“こども”の残響に耳を澄ます場となるかもしれません。イベント情報イベント名:展覧会「おさなごころを、きみに」催行期間:2020年07月18日 〜 2020年09月27日住所:東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)東京都現代美術館 企画展示室 3F■同時開催・展覧会「オラファー・エリアソンときに川は橋となる」会期:2020年6月9日(火)~9月27日(日)・カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展「もつれるものたち」会期:2020年6月9日(火)~9月27日(日)・コレクション展「MOT コレクション いま─かつて 複数のパースペクティブ」会期:2020年6月2日(土)〜9月27日(日)
2020年07月08日方言を前面に押し出し、もはや外国語のようになっている看板や、デザインに凝った看板、はたまた書き間違えたままの看板など、世の中には、さまざまな『おもしろ看板』が存在します。宮城県仙台市を走る道路にもまた、時事ネタをばっちりおさえた看板が…!笑っていいのか、それとも同情すべきなのか迷ってしまう看板を、Sebastiano Tazawa(@vigosebagenova)さんが撮影し、Twitterに投稿しています。誰だよこんな看板出したのは(笑) pic.twitter.com/lQ1KO1KIuP — Sebastiano Tazawa (@vigosebagenova) June 8, 2020 誰だよこんな看板出したのは!投稿者さんが、そうつっこんでしまうのも無理はありません。ちょうどよい距離感だと思う夫、かたやずっと前から冷め切った関係だという妻…お互いが抱く心の距離感に差がありすぎて、猛烈に切なさがこみ上げてきます…!それだけではありません。新型コロナウイルス感染症により、広く認知されるようになった『ソーシャルディスタンス』を取り入れているあたり、世の中の流行もばっちりおさえてます。【ネットの声】・今年の流行語は『ディスタンス』だな。・綾小路きみまろがネタに使いそう。・座布団3枚!投稿者さんだけでなく、多くの人の注目を引いた、道路看板。『ディスタンス』つまり『距離』を使っているので、車間距離を保つよううながしているのでしょう。しかし、看板に書かれている文言のインパクトが強すぎるため、前方不注意になってしまいそうな気もしますね![文・構成/grape編集部]
2020年06月09日「しかまろくん」の誕生日4月6日に発売化粧石けん・薬用石けん等の製造・販売事業を展開する株式会社マックスは、公益社団法人奈良市観光協会のマスコットキャラクターである「しかまろくん」の美容フェイスマスク『米発酵液配合美容マスク(しかまろくんパック)』を、4月6日に発売した。同製品は、奈良県や近畿大学農学部と産学官連携で開発した、奈良県産農産物配合のビーガンご当地コスメの「やまとcosmeticシリーズ」から新登場する。同シリーズは、奈良に受け継がれてきた天然の恵みや古都の文化から生まれたナチュラルスキンケアシリーズである。同シリーズは、無香料・無着色・鉱物油・パラベンフリーの基礎化粧品。石けん・美容液・美容マスクの3品目を販売している。その中でも『米発酵液配合美容マスク(仏様ver.)』の売り上げが好調である。「鹿」をモチーフとしたフェイスマスク『米発酵液配合美容マスク(仏様ver.)』は、柿の葉や日本酒など、地元の県産品(美容成分)で作った本格的なコスメである。マスクは、大仏をモチーフとした奈良らしいユニークなデザインであり、コンパクトでおみやげとして人気が高い。『米発酵液配合美容マスク(しかまろくんパック)』は、配合成分が現行品の『米発酵液配合美容マスク(仏様ver.)』同様である。柿・蓮・ゆずなどのエキスに加えて、老舗の酒蔵で作られた米発酵液(日本酒)を配合している。今回、奈良らしいフェイスマスクのバリエーションとして「しかまろくん」とコラボレーションしたフェイスマスクの発売となった。販売価格は、500円(1枚入り)。【参考】※プレスリリース株式会社マックス※やまとコスメティック 美容液マスク しかまろくんヴァージョン
2020年04月09日東京郊外にある駅から歩いて3分ほど。繁華街に立つビルは、築10年弱とまだ新しく、陽光を受けてガラス張りの外観もキラキラと輝いていた。新築直後から、このビルの2階に漫談家・綾小路きみまろ(69)が事務所を構えていたのだ。しかし3月に入り、引っ越してしまったという。きみまろの知人は言う。「いつかきみまろさんが“家賃は100万円近い”と、言っていました。彼もずいぶん気に入っているようでした。でも最近になって突然『都内に事務所を引っ越したんだ』と。『家賃も高かったしね』と、笑ってはいましたが、仕事のほうがうまくいっていないのかと心配になってしまいました。コロナの影響もいろいろあるみたいで……」本業の漫談に加え、飲食店経営やワインの輸入販売なども手がけているきみまろにとって、新型コロナウイルスの感染拡大はダブルショックだったという。「ライブも次々と延期を発表していますし、飲食店のお客も減っているようなんです」(前出・知人)さらに取材を進めると、新しい事務所は、都内の一軒家にあることがわかった。「以前、きみまろさんがフレンチレストランを開いていたのですが潰れてしまったんです。空いていたスペースを事務所として活用することになったと聞きました」(近所の住人)さすがのきみまろもコロナの猛威にはお手上げで、引っ越さざるをえなかったのだろうか?そこで自宅で本人を直撃取材したところ――。「100万円の家賃が払えなくなったから引っ越した?そういう話になっているの?うーん、まぁ、あそこは100万円まではしなかったけどね。でも少々家賃は高かったけど、しっかりとした建築が気に入ってはいたんです。その前に使っていた事務所は、’11年に東日本大震災が起こったときに、揺れがひどくて大変だったもので。それで震災のすぐ後に、耐震性の高いビルへ引っ越しました」――コロナの影響で収入が減ったからではないかと心配している知人もいますが?「確かに3月に動いたけど、家賃が払えなくなったからじゃないよ。もし100万円だったとして払えるな(笑)。そんなに心配してもらって申し訳ないけど。もともと今年の3月が更新の時期だったし、移転自体は前から準備していたしね。でも言われてみると“コロナの影響”っていうのは、あながち間違っていないかもしれないな……」実は70歳という節目の年を目前に控えた彼は、資産の整理を始めていたのだという。きみまろが続ける。「“身の回りの整理”というのかなぁ。まぁいい年だし、いい区切りだし、少し身軽になろうと思って。もともと借りていた場所も空いていたし、更新時期だったしで、そこへ事務所を移すことにしたの。ただね、実はちょっと前から“予感”はあったんだ」――予感ですか?「そうそう、どうしても2020年の東京五輪がすんなり開催されて、無事に終わるとは思えなかったんだよ。何か大きな災難が起こるような気がして……。そういう嫌な予感もあったから身軽になろうと思ったんだね。それが結果的に新型コロナウイルスの感染拡大だったわけだけど」なんと、新型コロナウイルス襲来や、五輪延期を予見していたというのだ。そういった天性の鋭さが、彼を大人気漫談家にしたのかもしれない。「だけどやっぱりコロナはキツイよ!3月と4月のライブも(延期して)ゼロになっちゃった。オレだけじゃない、芸人はみんなツラいし、世の中も厳しい、これからみんなもっと大変になるけど、耐えるしかないよね。でもオレの店で働いてくれている従業員たちは1人もクビにしない。またみんなで笑えるようになるまで頑張りますよ」きみまろのライブが復活して“コロナうつ”を吹き飛ばしてくれる日を待つばかり。「女性自身」2020年4月14日号 掲載
2020年04月02日大森美香が脚本を書き下ろし、尾上右近、佐津川愛美らが出演する舞台『この声をきみに~もう一つの物語~』が3月に上演される。ヒロインを務める佐津川に話を聞いた。【チケット情報はこちら】連続テレビ小説『あさが来た』などを手掛けた脚本家・大森美香による、NHKオリジナル作品ドラマ『この声をきみに』(2017年9月放映/主演・竹野内豊)の“もうひとつの物語”を描く本作。ドラマ同様“朗読教室”を舞台に、新たな登場人物とエピソードによる“ちょっと不器用なオトナたち”へ贈るラブストーリーになるという。佐津川はドラマ版を観て「竹野内さんが演じる偏屈な主人公を否定する人としない人がいて、そこがすごくリアルだし、いいなと思いました。私はきれいごとだけじゃない作品のほうが好きなので。だけど全体を通して、大森さんならではのすごくやさしい空気感があった。これが舞台になったとき、どんなふうになるのかなと思いました」と、本作が楽しみになったという。キーになる“朗読”については「朗読って、ひとりでは作ることのできない空気や心模様が出せる。だから舞台に向いてると思うんです」と舞台版ならではの良さも生まれそうだ。演出を務めるのは岸本鮎佳(艶∞ポリス)。「艶∞ポリスの作品は観劇したことがありまして、すごく面白かったんです。登場人物がたくさんいたのですが、みんなが生き生きしているのが印象的で。そのときに岸本さんとお話しできて“いつかご一緒したい”と仰ってくださったので、今回叶って嬉しいです」と待望のタッグなのだそう。映像を中心に活躍する佐津川だが、毎年のように舞台出演もしている。それはなぜかと聞いてみると「どうしてだろう……舞台は“生きてる!”って感じがするんです。それに、誰かに観てもらえるということが嬉しいんだと思います。以前、カーテンコールで私に向かって泣きながら全力で拍手をしてくださったお客様がいて。“役者をやっていてよかった”と思いました。役者を続けていたのは自分がこの仕事を好きだからで、見返りを求めていたわけではなかったけど、そういうふうに反応してくださった方がいたということに救われたんです。これは劇場でしか味わえないものだなと、最近気づいたところです」。舞台だらこその喜び、舞台だからこその芝居があると語った佐津川が本作でどんな姿を見せてくれるのか、期待して開幕を待ちたい。公演は3月6日(金)から8日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼ、3月12日(木)から22日(日)まで東京・俳優座劇場にて上演。取材・文:中川實穗
2020年02月18日東京・有楽町マリオンの「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」で開催を予定していた、朗読型の生解説プラネタリウム「“きみと見た星の物語” 春のポラリス」が上演中止となった。“朗読型”の新感覚ライブプラネタリウム「“きみと見た星の物語”」は、解説員が季節の星々や星座にまつわる神話などを生解説する一般的なプラネタリウムに、“朗読”の要素を取り入れた新感覚のライブ・プラネタリウム作品だ。春の星座の見つけ方や神話を紹介2019年12月に上演がスタートした「“きみと見た星の物語” 冬のダイヤモンド」に続く第2弾プログラムとなる今回は、タイトルにもある「ポラリス(北極星)」を有する「こぐま座」のほか、「おおぐま座」「しし座」「おとめ座」など、春の夜空に輝く星々に着目。出逢いと旅立ちの季節である春ならではのストーリーを交えながら、春の星座の見つけ方や星座にまつわる神話を解説してくれる。毎公演、異なる若手俳優2人が出演毎公演で異なる若手俳優が2人生出演するため、その日その場でしか生まれない、ライブならではの掛け合いも本プログラムの見どころの一つ。また、文化庁芸術祭賞をはじめ数々の受賞歴のある劇団「音楽座ミュージカル」が演出をサポートする。生解説という従来のプラネタリウムらしさを踏襲しながらも、朗読や最新のデジタルシアターといった新しい要素を取り入れらた朗読型生解説プラネタリウム。これまでにない新感覚の星空鑑賞が楽しめそうだ。開催概要<上演中止>朗読型生解説プラネタリウム「“きみと見た星の物語” 春のポラリス」※当初2020年3月7日(土)~開催予定だったが中止となった。※期間中のチケット払い戻しなど詳細に関しては公式HP参照。【施設情報】「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」所在地:東京都千代田区有楽町2丁目5-1 有楽町マリオン 9階営業日:定休日なし営業時間:10:30~22:00(最終受付は21:00)※土日祝のみ22:30まで営業。(最終受付は21:30)インフォメーションTEL:03-6269-9952(10:00~19:00)
2020年02月16日2月8日(土)深夜のテレビ東京「サタ☆シネ」枠では、2005年に日本でも公開され大きな感動を巻き起こした『きみに読む物語』を放送する。とある療養施設に独り暮らす初老の女性(ジーナ・ローランズ)。彼女は若かりし情熱の日々の想い出を全て失っていた。そんな彼女の元へデュークと名乗る初老の男(ジェームズ・ガーナー)が定期的に通い、ある物語を読み聞かせている。それは古き良き時代、アメリカ南部の夏の恋物語だった――。1940年、ノース・カロライナ州シーブルック。裕福な家族とひと夏を過ごしにやって来た少女・アリー(レイチェル・マクアダムス)は、そこで地元の青年・ノア(ライアン・ゴズリング)と出会う。そのとき、ノアは彼女こそ運命の人と直感、一方のアリーもまたノアに強く惹かれていくのだった。こうして、2人の恋は次第に熱く燃え上がっていくのだが…。1996年に発表された原作を2004年に映画化。翌年には“純愛ブーム”で盛り上がっていた日本でも公開され、多くの感動を呼んだ本作。主演は『ラ・ラ・ランド』や『ブレードランナー 2049』、初めて月に降り立った宇宙飛行士のニール・アームストロングを演じた『ファースト・マン』などのライアン・ゴズリング。共演には『シャーロック・ホームズ』シリーズや『恋とニュースのつくり方』『ドクター・ストレンジ』などのレイチェル・マクアダムス。また本作でメガホンを取ったニック・カサヴェテス監督の母で『こわれゆく女』や『グロリア』などで知られるジーナ・ローランズや、『マーヴェリック』『スペース カウボーイ』などのジェームズ・ガーナーらも出演する。サタ☆シネ『きみに読む物語』は2月8日(土)27時15分~テレビ東京で放送。(笠緒)
2020年02月08日東京・有楽町マリオンの「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」では、朗読型の生解説プラネタリウム「“きみと見た星の物語” 冬のダイヤモンド」の上演を、2019年12月21日(土)よりスタートする。“朗読型”の生解説プラネタリウムプラネタリウムといえば、解説員が季節の星々や星座にまつわる神話などを生解説するもの、という認識が恐らく一般的だが、本プログラム「“きみと見た星の物語” 冬のダイヤモンド」は、プラネタリウムの原点とも言えるその生解説に“朗読”の要素を取り入れた、新感覚のライブ・プラネタリウム作品となっている。毎公演、異なる若手俳優2人が出演毎公演で異なる若手俳優が2人生出演するため、その日その場でしか生まれない、ライブならではの掛け合いも見どころの一つ。文化庁芸術祭賞をはじめ数々の受賞歴のある劇団「音楽座ミュージカル」による演出サポートのもと、星空の生解説と朗読による新しいプラネタリウム体験が楽しめる。星の見つけ方や、星座にまつわる神話をじっくりと紹介上映中は、プラネタリウムを訪れる機会が多い3つのライフステージを辿りながら、季節の星の見つけ方や、星座にまつわる神話などをじっくりと紹介。生解説という“プラネタリウムらしさ”を追求しながらも、朗読や最新のデジタルシアターといった新しい要素を加えた本プログラムは、新感覚の星空が体験出来そうだ。開催概要朗読型生解説プラネタリウム「“きみと見た星の物語” 冬のダイヤモンド」期間:2019年12月21日(土)〜土日祝のみの公演 ※上演終了時期未定時間:約60分料金:大人(中学生以上)/2,000円、子ども/1,200(4歳以上)場所:コニカミノルタプラネタリア TOKYO DOME1(多目的デジタルドームシアター)※曜日、時節によって上映時間が異なる。詳細は公式WEBサイト(より。
2019年11月10日Webで発表していた作品を大幅に加筆修正、描き下ろしも加えて刊行された、和山やまさんの漫画『夢中さ、きみに。』。作品への思いを聞きました。一風変わった高校生たちが織りなす可笑しみのある日常がクセになる。新人離れした画力と、文学性さえ感じるストーリーのオリジナリティで読者を魅了。和山やまさんの『夢中さ、きみに。』は、8つの読み切りとあとがきからなる。前半の4話は林、後半の4話は二階堂明という男子高校生を軸に話が進む。「林の場合、『何を考えているかわからない奴』を描こうと思ったように記憶しています。腹の底が見えないキャラクターは、現実にいると気になって魅力的に見えるものです。二階堂も同じですね。自分が考えたキャラといえども他人ですから、知らない面もたくさんあります。程よい距離感を保ちつつ、『こういう一面もあるのか』と発見しながら描いていきました」物語はあまり大きく動かず、登場人物たちの思いだけがぐるぐるする。「キャラクターやストーリーが頭の中である程度まとまったら、ネームに移る前に『人物の会話』のみを一字一句狂いなく書いていくんですね。口数は多いか少ないか、露骨に言うタイプか婉曲に言うタイプかなど、言い草や口癖で人間が見えると思うので、話し言葉は慎重に考えます」絵のタッチには独特のムードが漂う。「(ホラーマンガ家の)伊藤潤二を感じる」と言われることもある。「学生時代、新人賞に応募したときの講評でも指摘されました。伊藤潤二先生の絵の魅力は何といっても、人物の横顔の美しさだと思っていて、影響は受けていると思います」描かれている人物の表情や教室風景などはシリアスで、ときに不穏な雰囲気さえあるのに、林が絵のキャンバスを干しいも作りの道具にしていたり、上のカットのように、目つきやバックの色だけで二階堂が別人のように見えたりと、突如現れるコメディ演出が、名状しがたい面白さを醸し出す。「ギャグはいちばん自信がない部分で、感覚で描いているとしか言えないんですが、自分の性格上、テンション高めにギャグを放つことにはたとえマンガであっても気恥ずかしさを感じます。しかしギャグは描きたい…。葛藤は常にあるんです。なので、その狭間をさらにうまくモノにできたらいいなと思っています」和山やま『夢中さ、きみに。』Webで発表していた作品を大幅に加筆修正、描き下ろしも加えて刊行。標題は、和山さんが好きなバンド「チューリップ」の楽曲がヒントに。KADOKAWA700円。©和山やま/KADOKAWAわやま・やま沖縄県出身。本書で商業デビュー。現在も同人誌即売会などで精力的に作品を発表。古谷実、伊藤潤二、釋英勝、御茶漬海苔らを敬愛。※『anan』2019年10月23日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)池田エライザさんのヘルシービューティのヒミツ
2019年10月21日吉高由里子と横浜流星のW主演で、ソ・ジソプとハン・ヒョジュによる大ヒット純愛映画『ただ君だけ』を『きみの瞳が問いかけている』として日本でリメイク。盲目の女性とキックボクサーによる最高純度の“純愛”映画に挑む。吉高さんが演じるのは、不慮の事故で視力と家族を同時に失う悲劇に見舞われながら、小さな楽しみを糧に明るく健気に懸命に生きようと奮闘する女性・明香里。横浜さんは、かつては将来を有望視されていたキックボクサーだったものの、過去の事件によって心を閉ざし、今は日雇いバイトで食いつなぐ毎日を送る無口な青年・篠崎塁を演じる。ひょんな勘違いから出逢った2人は、次第に惹かれあっていくことに。青年の頑なな心は彼女の天真爛漫な性格によって解きほぐされていき、目の見えない彼女にとって、彼の寡黙ながら実直な声と言葉は、天涯孤独の寂しさを埋めてくれ、安心をもたらしてくれるものだった。やがて一緒に暮らし始めた2人。彼女が新しい仕事を始めようと踏み出す一方で、彼の方は再びキックボクシングの道を目指そうとトレーニングを始めたが、あるとき、自分の過去の事件と彼女の失明した事故の間にある因果を知ってしまう。彼女の目の手術代を稼ぐため、また自身の過去と決着をつけるため、高額な賞金が賭けられた不法な賭博試合のリングに再び立つことを決意する――。チャップリンの名作にインスパイアされた韓国映画をリメイク本作は、釜山国際映画祭のオープニング作品として上映され、130万人以上の観客動員数を記録した映画『ただ君だけ』が原作。「ごめん、愛してる」のソ・ジソプと『ビューティー・インサイド』のハン・ヒョジュが共演した同作のモチーフとなったのは、喜劇王チャールズ・チャップリンが監督・脚本・主演を務めた『街の灯』。盲目の女性に、報われることのない無償の愛を捧げ続ける男の想いと生き様が、世界中の涙を誘い、いまもなお純愛映画の金字塔として名前が上がる不朽の名作だ。吉高由里子は『僕等がいた』以来の恋愛映画そんな物語を日本版として生まれ変わらせるのは、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『フォルトゥナの瞳』など話題の恋愛映画を続々手掛ける三木孝浩監督。運命に拒まれ、すれ違うがゆえに想いを募らせていく切ないラブストーリーの世界に観客を誘う。いまや同世代女性を代表するアイコン的存在として圧倒的な人気を誇る吉高さん。朝ドラ「花子とアン」や「東京タラレバ娘」「わたし、定時で帰ります。」などドラマでの活躍で知られるが、意外にも恋愛を主軸としたラブストーリーへの出演は少なく、8年前に出演した『僕等がいた』以来。そのメガホンをとったのが三木監督で、前後篇で42億円を越える大ヒットを記録した黄金タッグが、再び実現した。また、横浜さんといえば、今年「初めて恋をした日に読む話」と「あなたの番です‐反撃編‐」という2本の大ヒットドラマと主演映画3本という活躍ぶりで、2019年上半期ブレイク俳優ランキング1位となった、いま最も旬な俳優。極真空手世界選手権の優勝経験者という異例の肩書を持つ彼にとっては、キックボクサー役という身体能力の高さもこれ以上なく発揮できる役柄に挑む。なお、タイトルは戯曲「ロミオとジュリエット」の中に登場するロミオのセリフ。「彼女の目が問いかけている。僕は答えなければ」と続く言葉で、主人公・明香里が「ロミオとジュリエット」を好きで、このセリフの点字シールを自分のPCに貼っている。吉高由里子「2人の物語を純粋に育んでいくことを楽しみに」今回、私が演じさせていただく「明香里」という役は、ある事故により視力を失ってしまった女性です。脚本を読ませていただいたとき、目が見えなくなっても、明るく前向きに生きていこうとする彼女がすごく魅力的だなと感じました。また1人の男性と出会うことによって変化していく互いの運命の残酷さと儚い部分を表現できればと思います。難しい役への挑戦となりますが、今回三木監督とまたご一緒できることがとても心強いです。そして横浜さんと一緒にこの2人の物語を純粋に育んでいくことを楽しみにしながら、撮影を心待ちにしたいと思います。横浜流星「今キックボクシングの練習をしつつ、肉体改造も」台本を読んで、愛についてすごく考えさせられました。孤児な男が1人の女性に出会い、惹かれ、閉ざしていた心を開いていく姿を繊細に表現出来たらと思います。また、人を愛することの素晴らしさをこの作品を通して伝える事が出来れば良いなと思います。個人的には、今キックボクシングの練習をしつつ、肉体改造もしています。空手が身体に染み付きすぎていて、キックボクサーの動きに修正する作業はとても難しいですが、撮影が楽しみで仕方ないです。三木監督とはお会いした時にこの役は横浜くんしかいない。という有難いお言葉を頂きました。その言葉を胸に、全力で撮影に臨みたいと思いますし、今回本格的にご一緒することができてうれしいです。吉高さんとご一緒するのは初めてですが、今回ご一緒することができてとても光栄に思います。吉高さん演じる明香里を心の底から愛し、支えられるように全力で篠崎塁として生きたいと思います!三木孝浩監督「吉高由里子さんは、まさに戦友のような存在」自分にとってターニングポイントとなった作品『僕等がいた』でご一緒した吉高由里子さんは、まさに戦友のような存在であり、またこうしてタッグを組めることを本当に嬉しく思います! 彼女の溢れる優しさとひたむきさがこの愛の物語に新たな輝きをもたらしてくれると確信しています。そして、今もっとも勢いがあり、ほとばしる熱量を内に秘めた俳優・横浜流星くん。この二人がどう化学反応を起こすのか? 今から本当に楽しみです!!『きみの瞳が問いかけている』は2020年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月01日氣志團・綾小路翔が9月15日、「氣志團万博2019〜房総ロックンロール最高びんびん物語〜」の2日目でジャニーズメドレーを歌唱。その愛溢れるパフォーマンスが、ネットで大きな話題を呼んでいる。「氣志團万博」には同日、田原俊彦(58)と稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)が出演。その共演はジャニーズファンから注目を集めていた。各メディアによると元SMAPメンバー3人の直後にフェスの大トリとして登場した氣志團は、「スペシャルメドレー」としてジャニーズの楽曲を10曲以上も披露。綾小路は光GENJIの「パラダイス銀河」や少年隊「仮面舞踏会」といった往年のヒットナンバーから、NEWS「チャンカパーナ」や嵐「Love so sweet」といった近年の楽曲も歌唱。さらにSMAP「俺たちに明日はある」でメドレーを結ぶと、ステージのモニターには「Thank you Johnny」と7月に亡くなったジャニー喜多川さん(享年87)への追悼メッセージが映し出されたという。Twitterでは《ジャニーズメドレーやってくれて、号泣した。ジャニーさん、ここにもジャニーさんを愛した人がいますよ!愛されちゃってるよ!翔やん、ありがとう!!》《翔やんのリスペクトの気持ちがひしひしと伝わってきました きっとジャニーさんも喜んでると思います!!》《溢れる愛が伝わってきて胸が一杯になりました 有り難う翔やん!!》と綾小路のジャニーズ愛を讃える声が上がっている。氣志團きってのジャニーズファンである綾小路。12年2月、音楽誌のインタビューで、“光GENJIに夢中になるがあまり、小学生の頃、ジャニーズに入所することを志した”と明かしている。しかし溺愛してくれた母親は突如ビンタをし、「お母さんはアンタのこと超カッコイイと思うし、超タイプ。でも、世間的にはそうでもないの!」と号泣。綾小路は「そこがこの今のサングラス人生に繋がっていくとこでもあるんですけどね」とも話している。「ミュージシャンになってからもジャニーズへの憧れは変わらずで、昨年8月に出演した『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)では嵐とNEWSのファンクラブに入っていると明かしていました。ジャニーズメンバーのパフォーマンスはもちろん、その礼儀正しさといった“イケメンぶり”も綾小路さんが特に惹かれる理由のようです。SNSでもその愛をたびたび爆発させており、15年6月にはTwitterで《彼等にずっと夢を貰い続けています。胸の中の乙女が発動中》ともつづっていました」(音楽関係者)綾小路はファンというだけでなく、タッキー&翼には「TINY PIRATES」「愛し尽くす 2016」という2曲を提供したこともある。そして昨年9月にタッキー&翼が解散となった際、《翼くん、早く元気になって下さい。滝沢くん、想像を遥かに超える世界に僕らを連れて行って下さい。お二人をずっと応援しています》とTwitterに投稿している。また今年1月に嵐が活動休止を発表した際には《嵐は最高だ。どんな時にだって、何度だって惚れ直させてくれる、熱くて強くてしなやかで聡明なスーパー・グレイト・ハイパー・ボーイフレンド達》とツイートし、功績を讃えていた。「綾小路さんがエールを送るのは、そうして分岐点に立ったメンバーだけではありません。NEWS・小山慶一郎さん(35)は昨年6月に未成年女性に飲酒を強要したと報じられ一時、活動自粛となりましたが、その際に綾小路さんは小山さんを家に招いたそうです。綾小路さんの奥さんも小山さんを心配していて、料理を振る舞って励ましたと聞きます。家族ぐるみでメンバーを思いやる姿は、メンバーやファンからも信頼が厚いです」(前出・音楽関係者)入所できなかったものの、ジャニーズを陰から支え続けている綾小路。天国のジャニーさんも、いまやファミリーの“特別会員”として認めているかも!?
2019年09月16日ロックバンド・氣志團の綾小路セロニアス翔がパーソナリティを務めるニッポン放送『氣志團 綾小路セロニアス翔のオールナイトニッポンGOLD』が、7月12日(22:00~)に放送される。綾小路は1年ぶりに同番組を担当する。当日の放送では、自身が主宰を務める野外フェスティバル『氣志團万博2019~房総ロックンロール最高びんびん物語~』(千葉県・袖ケ浦海浜公園で9月14日、15日に開催)について見どころを語る。また、特別ゲストとして『氣志團万博2019』への出演が決定しているお笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武がスタジオに登場。番組では、現在「木梨憲武に『氣志團万博2019』でやってほしいこと、木梨への質問やメッセージをメールで募集している。綾小路は「思い起こせば16年前、生きてニッポン放送に戻らぬ決意で、『オールナイトニッポン』のレギュラーを飛び出した私ですが、時に冷たく、時に温かい世間様の風を浴びる内に己を知り、この生き馬の目を抜く音楽業界の片隅で、いつかは何かの恩返しを果たせると信じ、生きながらえて参りました。そしてバンド活動23年目に突入したこの令和元年、お恥ずかしながら私、氣志團・綾小路翔、ここ有楽町に帰って参りました」とコメントした。
2019年06月28日『夜は短し歩けよ乙女』『夜明け告げるルーのうた』の湯浅政明監督の新作『きみと、波にのれたら』が公開されている。本作は“シンプルなラブストーリー”を描くことを目指して制作がスタートしたが、作品を完成させた湯浅監督はインタビューの中で思わず「人生ってそういうものだって感じですよね」と口にした。男女の少しだけファンタジックなラブストーリーの奥にはどんな“人生のドラマ”が待っているのだろうか?本作は海辺の街に引っ越してきた大学生・ひな子と街の消防士の港が出会い、一緒にサーフィンに行くうちに恋人同士になって幸福な日々を過ごすも、ある事故で港がこの世を去ってしまうところから物語が始まる。愛する人を失ったひな子は立ち直れなくなってしまうが、そこに港が“意外なかたち”で姿を見せる。湯浅監督はこれまでも様々なラブストーリーを描いてきたが、本作では意識的にシンプルなドラマを描くことを目指して創作をスタートさせた。「これまでも作品の間口を広げる努力は常にしてきたんですけど、『夜明け告げるルーのうた』の公開後に周囲の人の意見を聞く中で“みんなが観たい映画はこういうものかな?”とイメージできたので、より間口を広げた作品を作ってみたかったですし、その目標は達成できたと思います。つくってるといろいろとやりたくなるし(笑)、物語がシンプルに進行していくと、これで大丈夫なのか? と不安にもなるんですけど、今回はあえてそれをやってみないといけないと思ったんです」しかし、湯浅監督は「自分を捨てたとかは一切ないです」と笑みを見せる。「自分のわかる/できる範囲で挑戦した作品なので、自分の中では“これまでと違うもの”とは思っていないですし、僕のこれまでの作品を観てくれている方なら、この作品の意図はわかってもらえると思っています」監督が語る通り、本作は登場人物が絞られ、キャラクターの絵柄や背景の描き方などに変化はあるが、視点の面白さ、アニメーション表現の豊かさ、そしてアッと驚く状況の出現など、過去の湯浅作品の魅力やテイストが存分に盛り込まれている。「これまでも色んな水の表現をしてきましたけど、“波”はちゃんと描いたことがなかったんです。サーフィンをやるといろんな波があって、千葉の波と湘南の波は違うし、今はドローンとかサーファーがつけた小さいカメラで、いろんな映像が観られるようになったので、水がどんな動きをしているのかわかるようになったんですよ。今回はそれを描きたいなぁと」本作に登場する水や波は単なる“効果”ではなく、キャラクターの動きにシンクロしたり、立ち向かう存在として描かれ、時にはキャラクターの“感情”を表現するアイテムにもなっている。さらに本作における波は、人生の浮き沈み、つまり“人生の波”をも表現している。「新しい波に乗るのが怖いというか、乗ろうとして失敗したらどうしようと思っている人が多い印象があったんです。でも、波は乗ってみないことにはそれが良いか悪いかはわからない。新しい波に乗らないままで終わるか、乗ろうとしたけど失敗するか。乗った結果として良い波で、でもその波はいつかは終わってしまう……でも、波が来たら乗らないよりは乗った方がいいじゃないですか。でないと、いつか別れてしまうのなら最初から付き合わない方がいいってことになってしまうし、遊園地から帰るのがさみしくなるから行かない方がいいってことになってしまう。でも、行った方がいいと思うんですよ。人生ってそういうものだって感じですよね(笑)」人生には良い波に乗っている時もあれば、悪い波にあたって身動きがとれない時もある。それでも泳ぎ続けていれば、次の波がやってくる。だから、乗らないよりは乗った方がいい。映画の冒頭、主人公の港とひな子は、お互いに惹かれ合い、何のためらいもなく良い波に乗ろうとする。「熱烈なカップルを見ると“バカだな”とか思うし(笑)、あんなイチャイチャしていてもいつかは別れるのに、とか思う人もいると思うんですけど、その瞬間はそれが真実だし、それがあるから現在がある。波に乗ろうとトライしたから今の生活がある。だから、バカになれる、他人の目が気にならないぐらい相手のことを好きになれるのも幸せだと思うんです。それは尊いし、ないよりはあった方がステキだと思います」とは言え、湯浅監督は登場人物たちが波に乗ろうとする際に“偶然に”乗れる場面を用意しない。誰もが必死で、努力して、勇気を出して波に乗る。「ふたりはプロのサーファーになるわけでも、有名な人になれるわけでもないんですけどやるんですよね。やっぱりどこであっても努力をしている人というのはいて、僕がいいなと思うのは堅実に生きている人。そういう人がちゃんと報われるといいなといつも思っています」本作は、シンプルな恋の物語を描きながら、監督の言葉を借りるならば“人生ってそういうもの”だと思わせてくれる作品になった。「それは……映画をつくっていくうちにそういう話になっていったんでしょうね」『きみと、波にのれたら』公開中
2019年06月21日片寄涼太(「GENERATIONS from EXILE TRIBE」)と川栄李奈がW主演を務めるアニメーション映画『きみと、波にのれたら』。この度、主演の2人が声を担当する港とひな子の“初デート映像”がシネマカフェに到着。併せて、新場面写真も公開された。消防士の青年・港(cv.片寄さん)とサーファーの大学生ひな子(cv.川栄さん)は、ある日ひな子の暮らすマンションで起きた火事に駆け付け、九死に一生のところで颯爽とひな子を助けたことがきっかけで出かけることに。2人が初デートに選んだのは、ひな子の大好きなサーフィン。サーフィン初挑戦の港は、意気揚々と新品のウェットスーツにサーフボードを揃え、気合い十分!仕事は完璧、後輩からも信頼され、何事もソツなくこなす港だが、到着したデート映像では全く波にのれず…港の少しダメな一面を覗くことができる。そんな港の声を担当した片寄さんは、今回声優初挑戦。湯浅政明監督は「片寄さんは声だけでも男前ですよね(笑)」と言い、「その声が画と会ったとき、『これでもう港のカッコ良さは保証されたな』と思いました。本当に男前で、しかも品のある声をされていると思います」とそのイケメンボイスを絶賛している。『きみと、波にのれたら』は6月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:きみと、波にのれたら 2019年6月21日より全国にて公開©2019「きみと、波にのれたら」製作委員会
2019年06月07日世界が注目するアニメーション監督・湯浅政明が描く、海辺の街を舞台にした感動の青春ラブストーリー『きみと、波にのれたら』。この度、本作が「上海国際映画祭」の金爵賞アニメーション長編部門にノミネートされたことが分かった。「上海国際映画祭」は今年で22回目の開催となり、現地時間6月15日(土)~24 日(月)まで、中国・上海で行われる。これまで日本からは、『村の写真集』(三原光尋監督/最優秀作品受賞)、『武士の一分』(山田洋次監督/最優秀音楽賞受賞)が出品。昨年は期間中に約500作品が上映され、40万人以上の来場者を記録。岡田麿里初監督作品『さよならの朝に約束の花をかざろう』が、アニメーション最優秀作品賞(金爵賞)を受賞した。『夜明け告げるルーのうた』ではフランス・アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門でグランプリ(クリスタル賞)を受賞、『夜は短し歩けよ乙女』は第41回日本アカデミー賞最優秀アニメーション賞を受賞し、世界から注目される湯浅監督だが、本映画祭でノミネートされるのは今回が初。日本人監督による2年連続の快挙、すでにノミネートが発表されているアヌシー国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門との2冠に期待がかかる。なお、本作の公式上映会、および金爵賞の発表は、6月23日(日)に予定。W主演のひとり、港役の片寄涼太(「GENERATIONS from EXILE TRIBE」)が本映画祭で海外映画祭デビューを飾ることも決定し、現地23日に開催される公式上映会で舞台挨拶を行うほか、レッドカーペットにも登場する。『きみと、波にのれたら』は6月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:きみと、波にのれたら 2019年6月21日より全国にて公開©2019「きみと、波にのれたら」製作委員会
2019年06月03日まろ眉はもうイヤ!そんなあなたにプラセス製薬は5月22日、眉毛専用美容液「nomaro」の販売を、全国のドラッグストア及びバラエティショップにて開始する。眉毛の薄さに悩む女性のために開発された、眉毛専用の美容液である。眉毛にハリやコシを与える「キャピキシル」など、まゆ育の育毛をサポートするす成分を贅沢に配合。さらに温感成分も配合し、肌をじんわりと温めて血行を促し、美容成分を浸透しやすくしているのも特徴だ。また先端部分がチップになっているので、眉毛の隅々まで成分を行き渡らせることができる。発売前にモニター調査を行ったところ、満足度は96.1%。「眉毛が抜けにくくなった」、「眉毛にコシが出た」、「全体的が濃くなったと感じる」など好評だ。洗顔後にチップで塗るだけの簡単ケア「nomaro」の使い方は、洗顔後の清潔な肌に1日1~2回を目安に、眉毛に塗布するだけ。その際に、チップで優しくマッサージするようになじませると、より効果を発揮する。なお、眉毛をサポートする美容液だが、温感成分が含まれているので、まつ毛には使わないように注意してほしいとのことだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社プラセス製薬のプレスリリース眉毛美容液のWebサイト
2019年05月26日片寄涼太(「GENERATIONS from EXILE TRIBE」)と川栄李奈がW主演するアニメーション映画『きみと、波にのれたら』から、アドリブ歌唱シーンに合わせて、かわいいデートシーンを映した本編映像が到着した。今回公開された映像では、消防士の青年・港(cv. 片寄さん)とサーファーの大学生ひな子(cv.川栄さん)が、サーフィンをしたり、ハンバーガー屋で口いっぱいにほおばったり、2人のかけがえのないデートシーンが切り取られている。そして映像には、片寄さんと川栄さんが一緒に歌う「Brand New Story」が収録。主題歌であり、劇中では2人の思い出の曲でもあるこの楽曲の歌唱シーンは、もともと別々に収録されるはずだったが、「2人で歌った方が、良い空気感になるんじゃないか」という片寄さんのアイディアから、川栄さんと一緒に歌うことになったという。歌唱しながら照れ笑いを抑えられない部分も入っており、現場の空気感がそのまま伝わってくるような歌に、監督も「良い意味で生っぽい、幸せな恋人同士が本当に楽しそうに歌っている場面になっている」と大絶賛。切ない展開を迎える港とひな子だが、今回の場面では初々しさや幸せに満ちた、胸キュン必至の映像となっている。『きみと、波にのれたら』は6月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:きみと、波にのれたら 2019年6月21日より全国にて公開©2019「きみと、波にのれたら」製作委員会
2019年05月22日アニメーション映画『きみと、波にのれたら』の完成披露舞台挨拶イベントが5月14日(火)TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、片寄涼太(「GENERATIONS from EXILE TRIBE」)、川栄李奈、松本穂香、伊藤健太郎、湯浅政明監督が登壇した。イベントには、まず“片寄さん以外”のメンバーが登場。向水ひな子役の川栄さんは「本日はお集まりいただきありがとうございます。完成披露でみなさまに見ていただくのを楽しみにしていました。本日は短い時間ですが楽しんでいってください」と会場へ呼びかけ、雛罌粟洋子役の松本さんは「声優初挑戦ということで緊張しましたが、楽しく演じることができました。今日は楽しんでいってください」、川村山葵役の伊藤さんも「完成披露の日を迎えられて嬉しく思っています。短い時間ですが楽しんでいってください」と挨拶した。すると、MCから「主人公・雛罌粟港を演じられた、片寄涼太さんがまだいらっしゃっていないですね」「片寄さんが到着されるまでの時間、代わりに“港”さん(雛罌粟港)を呼んでいます。川栄さん呼んでみていただけますか?」とふられた川栄さん。「呼んでみましょう。港~!!」と呼ぶと…。何やらステージ上の巨大水槽アクリル面に「ひな子!ここだよ――!」と港が登場!あらかじめ制作されたアニメーションかと思いきや、リアルタイムで観客と会話を始め、「ひな子との思い出のシーン」について問われると、「2人でオムライスをたべたことかな!」と回答し、川栄さんも「食べましたね、おいしかったねー!」と言うと、まさかの港は無言。これには「あれっ?おいしかったねー!えっ?おかしくない?」と川栄さんも戸惑い、会場からも笑いが起こった。さらに、「ひな子との思い出の歌を歌ってほしい」という要望が飛び出すと、「あっ。そろそろ、時間だ、もう、消えちゃう」…そう言って港が水槽から消えてしまった次の瞬間、水槽が煙に包まれ、片寄さんがイリュージョンで出現!「初めて声優に挑戦させていただき、この作品でよかったなと思える作品になっています。みなさまにお届けできてすごく嬉しいです。よろしくお願いします!」と挨拶し、割れんばかりの歓声で迎えられた。これから本編を観る来場者へ向け、片寄さんは「アニメーションなんですけど、人の命とか人生とかが描かれている素敵な作品だなと思います」と本作についてコメント。川栄さんも「みなさんに見ていただけるのがすごく嬉しいです。見終わった後に背中を押してもらえる作品だなと思いました」と語った。また、主題歌を担当する「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のメンバーも片寄さんと一緒に本作を観たそうで「すごく喜んでいました。作品中で、何度も曲もかけていただいたり、カギとなる曲として使用いただいたりと、世のため人のためいい仕事をしたなとメンバー一同喜んでいました」と明かす。アフレコ秘話も飛び出し、劇中で港とひな子が歌うシーンは、片寄さんからの提案があったそうで、湯浅監督は「もともとは一人ずつ歌う予定だったんですが、一緒にやってみてはと言ってくださって、やってみると幸せなカップルとして描けて、斬新な表現になったのではないかと思います」とコメント。しかし、「でもさっき聞いたら川栄さんは嫌だったそうで…!」と片寄さん。川栄さんは「嫌でした(笑)。片寄さんはうまいし、キーがこうって言われてもわからないし、緊張しました」と言い、アフレコで印象に残った部分についても「歌った記憶しかなくて、片寄さんと歌うのがプレッシャーでした」と告白。また、「伊藤さんはあるセリフが一発目にノイズが入ってしまい、何度も撮り直しましたね」と監督から突然、公開ダメ出し!すかさず伊藤さんが「すごい落ち込むやつじゃないですか!」と言うと、「今の技術でなんとか!」(湯浅監督)、「もっと落ち込むじゃないですか!!技術でなんとかなったみたいな(笑)」(伊藤さん)と仲の良い掛け合いも。そして最後に「幅広い年代の方に見ていただける作品です。何かにふみだせないときに勇気をもらえます」(川栄さん)、「素敵な作品に関わることができて誇りに思っています。人生の中に波が立たない方はいらっしゃらないと思います。そんなみなさんを波に乗せてくれるような素敵な作品になりました!」(片寄さん)と映画をアピールしイベントは幕を閉じた。『きみと、波にのれたら』は6月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:きみと、波にのれたら 2019年6月21日より全国にて公開©2019「きみと、波にのれたら」製作委員会
2019年05月15日