“Excuse Me!”Karen Katz作は、「こんなとき、なんて言うの?」の英語が詰まった絵本です。げっぷしちゃったとき、欲しい物があるとき、嫌いな物をすすめられたとき、兄弟喧嘩したとき…、子どもが遭遇するよくあるシチュエーションでいいたい一言を、カレンカッツさんのカラフルで親しみやすいイラストとともに英語で覚えられます。毎ページ、“What do you say?”と問いかけているので、ひとつの言い回しとしてリズムよく読んであげると良いですね。“What do you say?”のフレーズはそのまま日常生活でも使えるのでとっても便利! 問いかけの答えがフラップをめくった中に隠されている仕掛け絵本ですので、子ども達もワクワクしながらフラップをめくって答えを発します。楽しみの中で英語フレーズを身につけていくことができる絵本です。大きくなって自分で絵本を読めるようになってからも重宝しますよ。英語絵本読み聞かせには外せない一冊です。英語絵本読み聞かせワンポイントアドバイス「英語絵本の読み聞かせはいつから始めたら良いのですか?」英語絵本読み聞かせの会を定期的にやっていてよくいただく質問です。私の答えは、「何歳から、と決まった時期はありません」です。言って見れば、やりたくなったときが始め時。英語で絵本を読んであげようかしら、と思ったその日にスタートしたら良いのです。とはいえ、生後一ヶ月の間は読み聞かせというより、この世に生誕して赤ちゃんもママも大切な時期を過ごしていると思いますので、それが落ち着く生後2ヵ月目以降または妊娠期間中から胎教として開始が良いと思います。私の教室に来たお子さんの最小年齢は生後2ヶ月!もちろんママと一緒ですが、ママに読み聞かせのコツやおすすめ絵本、発音練習などを行ってもらい、ご家庭で楽しく読み聞かせをされているようです。実際にご家庭で絵本を読むのはお母様お父様です。絵本を読むときの雰囲気作り、大好きなお母様お父様とシェアする時間を大切にしていただきたいものです。さぁ、英語絵本読み聞かせ、今日から始めてみませんか?
2014年07月02日梅雨の時期になってくると、日中に外出できず家の中での過ごし方を持て余してしまうことも多くなりますね。そんなときこそ、英語で絵本読み聞かせに挑戦してみませんか? こちらのコラムでは、毎回1冊ずつはじめての読み聞かせに最適な英語絵本の紹介をしていきます。今回紹介するのは、 はじめての1冊に最適なこの絵本。■“Hug ” Jez Alborough作主人公はBOBOちゃんというチンパンジー。BOBOちゃんが森の中を歩きながら、たくさんの動物親子の“Hug”に遭遇していきます。ここに登場する英単語は“Hug(ぎゅっ)”がほとんどですが、動物達の温かいイラストと表情からいろいろな種類のHugを感じ取れます。 英語の意味がわからなくても、子ども達の感情に視覚で訴えてくる絵本。読み聞かせをしながら、子どもの心にわき起こる感情にあわせて、“Hug”という言葉を発信してみましょう。少し大げさに、Hの音を息をたくさん吐いて「ハァーッグッ」と発声するのもきれいな発音のコツです。特に親子で読み聞かせをするときはHugといいながらギュッと抱きしめてあげてもいいですね。BOBOちゃんのシリーズは日本語訳の絵本も大人気です。“Hug”は『ぎゅっ』というタイトルで書店や図書館に並んでいます。BOBOちゃんというお名前も、日本語の絵本になるとジョジョちゃんに変わっています。名作ですので、はじめての1冊におすすめです。<ワンポイントアドバイス>今回は、英語の絵本を購入する時の注意点についてです。絵本を店頭で購入するときは実物を手に取って見定められるのでいいのですが、欲しい本が決まっているときはインターネットでの購入も大変便利です。サイトによっては、定価より安く購入することも可能です。その際の注意点として、同じタイトルの絵本でも洋書の場合「ボードブック」「ペーパーバック」「ハードカバー」と3タイプに分かれます。その違いを説明します。「ボードブック」:全てのページが厚紙でできています。破れにくく、サイズも子ども向けなので赤ちゃんや紙を破いてしまう年齢の乳児さんにおすすめです。「ペーパーバック」:全ページ薄い紙でできています。ボードブックに比べ安価です。「ハードカバー」:表紙裏表紙が厚紙、中身は薄い紙でできています。日本の多くの絵本はハードカバーですね。お子様の月齢や、用途に合わせて最適な物を選んでみてください。
2014年06月24日海外旅行に行ったときや、仕事をするうえで、英語が話せたらよかったのにと思った経験はありませんか? 子どもの頃は、そういうときに備えて英語を勉強しようと意識することはあまりなかったはず。けれども、今はもう状況が変化しているようです。株式会社アミティーが、今年1月、全国の既婚者で子どもの年齢が0~12歳の男女300人に「グローバル化社会における早期英語教育に関するアンケート」をインターネットで行いました。その結果、「文部科学省が昨年10月23日、小学校3年生から英語教育を開始する方針を固めたと報道があったこと」に対して、約7割の人が賛成と答えました。また、「グローバル化社会の中で、子供の将来を考えると早期英語教育は必要だと思いますか」という問いに対し、必要と感じている人は97.4%という結果に。この結果から、子どもを育てている人の多くが、子どもに英語教育が必要だと考えていることがわかります。それは、77.7%の人が日常生活で英語の必要性を感じたことがあるという経験をしているからかもしれません。「子供の英語教育について現在取り組んでいること、もしくは、今後取り組んでみたいことは何か」という質問に対して、一番多かったのは「英会話スクール」(55.7%)で、2番目に多かった「通信教育」(24.3%)の2倍以上という結果となりました。一方で、「英会話スクールに通わせている、又は通わせようと思っている中で不安なこと」は、「英語を好きになってくれるか不安(42.5%)、「英語教育についていけるか不安」(34.7%)などの回答が見られました。今は、子どもの頃から英会話スクールに通い、英語を学ぶことが決して特別なことではなくなっているようですね。ただ、子どもにとっては初めての英語との出会いですから、そこで英語が好きになれるかはとても大切なはず。既にママになっている女友達の中にも、中学生で初めて英語を学んだときに好きになれなかったために、その後ずっと学校で苦労したという人がいます。だからこそ英語の必要性は感じているけれど、子どもを英会話スクールに通わせることに少し不安もあるよう。そこで、オススメしたいのが、0歳から高校生までの英語・英会話専門校の「アミティー」。こちらでは、40年の間、子供向け英語教育に特化してたずさわってきた「アミティー」の経験・ノウハウをもとに開発したレッスンコンテンツを、大型電子ボードやタッチパネルボードを使ってレッスンを行う、子供の英語学習に最適なポイントをしっかり網羅した「 i レッスン」を今年の4月からスタートするそうです。ゲーム感覚でワクワクしながら英会話を学べるそうなので、英語が初めてのお子様でも自然に英語と親しんでいけそうです。英語に苦手意識を持っている女友達にこそ、子どもに通わせてみたらどう? とオススメしても安心かも。英語で苦労している身としては、いつか子どもを持つときのためにも、覚えておきたいですね。・アミティー 公式サイト
2014年02月27日通信教育やスクールをはじめ、近年、幼児からの英語教育の場がどんどん増えている。「グローバルな世界で活躍してほしい」「幼児のうちに英語に耳を慣れさせた方がいいのでは? 」「まわりのお母さんたちは、0歳から英語教室に行かせている。でもお金もかかるし…」と、多くのママたちが「はじめどき」を悩んでいる。しかし、英語を始めるのは学校の授業からでも十分と、目からウロコの提言をするのは脳科学者の黒川伊保子さん。そこで、「幸せに生きて行くための脳」をつくる幼児期過ごし方を黒川さんにお聞きしました。■言語脳完成期までは、豊富な母国語を聞かせること今、小学生から英語の授業が始まっていますが、私は日本語を母国語とする脳については、12歳を過ぎてからがベストだと考えています。少なくとも、言語脳完成期の8歳までは、豊富な母語を聞かせるべきで、脳の完成度を上げるためには外国語が入る余地はありません。というのも、脳の中にふたつ以上の言語の仕組みを持てるのは、8歳の言語脳完成期を過ぎてから。母語のしくみ確立される前に外国語のあやふやな母音を混在させると、将来、コミュニケーション障害を引き起こす可能性もあります。(ちなみに、家族の中に異なる母語の持ち主が混在している場合は、話が別です。どちらの言語も、母語として話す人から伝授されるわけですから、感性上の混乱が起きにくい。要は、「教育」として家族の母語以外の言語を持ち込むことに問題があるのです)じつは、一番最初に獲得する言語は「意味」だけで獲得しているわけじゃありません。その言葉が発せられたときのその雰囲気、発した人たちの位置関係、口で起こっている語感、強く出た息などによって、その時の相手の状況を受け入れていくんです。深い感性の領域に多くの情報を持つのが母語で、たとえば、口を大きく肺の中の息を一気に出す「おはよう」という言葉は、開放感があって明るい日本の朝にぴったり。反対に、石造りの部屋のベッドルームで迎えるイギリスの仄暗い朝には「Good morning」という低く曇った響きが合っているんです。周りの風景やそのときの母の心情や立ち振る舞いと合わない言語を使うと、その感性が混乱します。まずは、親の母語を丁寧に伝えてあげること。母語が完成しないまま、別の国の言葉を押し込もうとすると一個も脳の中の言語野が完成していない「母語喪失」の状態に。すると、人の気持ちが読めないし、自分の気持ちも表現できない、社会的なディスコミュニケーションも起こってしまいます。家族に外国語の使い手がいないのに、どうしてもバイリンガルにしたいなら、外国人の乳母をやとって24時間一緒にいてもらうべきです。英語が得意な人は素敵に見えるけど、外国に行って格好よくステーキを注文するために子育てする訳じゃないですよね。母語がちゃんと完成していれば、外国語のマスターは、いくつからでも可能です。中学からの英語でだって、ネイティブのようにしゃべれる人もいる。仮にネイティブと見まがうような発音にまで到達できなくたって、才能がある人は、世界中で敬意ある扱いを受けています。ちなみに、脳の癖から言えば、言語は押し付けられないほうが楽しく習得できます。私自身は、50過ぎてから始めたイタリア語が楽しくてしょうがない。この夏は、親子してラテン語も習っています。とにかく好奇心の目をつまないことと、詰め込まないことではないでしょうか。■叱っても、散らかったままでもいい。脳にとって刺激が栄養言語教育に限らず、先へ先へ教材を渡すことは、脳には酷なこと。脳の発達には、「偶発性」というのが、とても大事です。偶然出会うこと、ですね。脳は、センスや知識の構築が行われるとき、そのために必要なアイテムを、周囲から勝手に見つけるのです。たとえば、ものの三次元性に目覚めるき、ママの洋服のリボンに気づきます。自らひっぱって解き、その物象の変化に脳が感動し、何らかのセンスとなって定着するのです。また、その発見の喜びが、更なる好奇心を呼びます。なのに、指先を使わせる英才教育をしようと思って、早めにリボンやボタンやダイヤルがついたシートを渡してしまったら、脳にはその感動がありません。子どもから、発見の喜びを奪うことになりかねません。音楽家の子どもが、自然に音楽家になるのは、早くから楽器を押しつけるからじゃないのです。親が演奏するのを見ているうちに、興味を持って、自ら楽器に出逢うのです。もしも、子どもにバレリーナになってもらいたかったら、母親が習うことかもしれませんね。8歳までは、自由遊びが最大の英才教育だと思ってください。もちろん、出会いの機会を増やすために、音楽やアートに触れさせたり、スポーツに触れさせたりするにはとても大事。いろんな機会にさりげなく触れさせてみて、後は強要しない姿勢が大事なように思います。私自身は、息子に、数や文字を教えることも躊躇しました。小学校の教室で、彼は「数」に出逢いました。ある日、「ママ、7と8って、足すと15になるんだよ。知ってた!? おいら、笑いが止まらなくてさ(くくく)」というので、「どうして? 」と尋ねたら(あまりに楽しそうだったので、つられて笑いながら)、「だって、7と8って、半端な数じゃん。しかも半端さの色合いが違うでしょ。なのに、足しちゃうときりがいい数字になっちゃうなんて(ははは)」と爆笑してました。数を知らないまま小学校に入ったのに、息子はそのまま理系の教科を愛し抜き、大学では物理学を専攻しています。なにより大事なのは好奇心を萎えさせないこと。好奇心さえあれば、グローバルな世界に飛び込んでいくことだってできると、私は信じています。さて、脳の神経回路は、「心を動かすこと」によって発達します。つまり、脳は喜怒哀楽の情緒の波の中で、育まれていくものなんです。最適な室温の中で、365日ずっとニコニコして美味しいお料理を出して…なんて、何もストレスがない生活を送っていたら脳もぼんやりしてしまう。そう考えると、働くお母さんであることは、かえってアドバンテージじゃないかしら。保育園で朝、母親と別れて寂しくて、でも夕方また会って嬉しくて。そんな刺激によって、脳の神経回路も発達していくんですから。一日家にいるお母さんも子供にムカついたら叱ればいい。もし自分が悪いと反省したら、「私が悪かったね」とあやまればいいんです。それで、「女の人は理不尽に叱るんだな」ということが分かれば、将来奥さんが怒ったときも、まあそんなもんだと思える。つまり、モテる男にもなれちゃうかも。つまり、世の中にあるものは、何だって脳の刺激だってこと。お部屋だって、いつも完璧に片づけてあるよりも、ときにはおもちゃで散らかっているほうがいいんです。箪笥から出ている洋服とか、そのへんに落ちてるティッシュの箱とかが脳を刺激することもある。お母さんが意図的に差し出す知育積み木よりも、そういう偶発性のイベントは、脳にいい。ものごとはおおらかに考えましょ。家事は完璧、いつも叱らないハッピーママで、英才教育もばっちり…なんて、脳科学上は、ちょっと恐ろしいってことなんだから。黒川 伊保子さんプロフィール:(くろかわ いほこ)奈良女子大学理学部物理学科卒業。株式会社「感性リサーチ」代表取締役。人工知能の研究に携わったのち、脳と言葉の研究を始める。語感と人間の意識の関係を発見し、独自のマーケティング論が各企業からの注目を浴びる。ユーモアを織り込んだ的確なコメントや、女性ならではの柔らかな感性、言い回しに雑誌やラジオほか、テレビでも引っ張りだこ。朝日ワイドスクランブル火曜日レギュラーとしても活躍。最新刊、「キレる女 懲りない男-男と女の脳科学」(ちくま書房)も好評。(取材・文:安田 光絵)
2013年09月08日フードつきスウェットジャケット、日本でいうところのいわゆる「パーカー」(古くは「ヨットパーカー」とも呼ばれていました)ですが、英語にもparkaという言葉はあるのですが、実はこれあまり通じません。英語では「hooded sweatshirt」、一般的には「フーディ(hoodieまたはhoody)」と呼ばれています。ちなみに、カナダのサスカチュワン州では「bunnyhug(うさぎちゃんのハグ/抱擁)」と呼ばれることもあるそうですよ。英会話スクール通いが難しい方へ24時間予約不要のオンライン英会話だから、続けられる。まずは無料体験。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月23日【「アイスクリームはいかがですか」というときのアブナイ英語】Would you like some ice?【こんな風に聞こえるかも】氷いる?【ネイティブが使う英語】Would you like some ice cream?日本語の「アイス」は「アイスクリーム(ice cream)」を略したものです。Iceだけでは「氷」という意味になってしまいますので注意しましょう。ちなみに、ドイツ語は日本語と同じで「アイス(Eis)」といいます。英会話スクール通いが難しい方へ24時間予約不要のオンライン英会話だから、続けられる。まずは無料体験。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月10日「Invite(招待する)」の名詞形はたしかにinvitationですが、実際には英語では動詞が名詞として使われることもよくあります。「Thank you for the invite.(ご招待ありがとう)」と言ったり、また他の動詞でも、「It’s a good read.(その本、面白いよ)」、「Have a listen.(聞いてごらんよ)」、「Take a look.(見てごらんよ)」など、様々な場面で目にするのではないでしょうか。英会話スクール通いが難しい方へ24時間予約不要のオンライン英会話だから、続けられる。まずは無料体験。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月23日【「メールします」というときのアブナイ英語】I’ll send you mail.【こんなふうに聞こえるかも】「郵便で送るね!」【ネイティブが使う英語】I’ll send you (an) email./I’ll email you.日本語ではemailのことも「メール」といいますが、英語ではmailは「郵便」のことです(イギリス英語では post)。きちんとemailと言うようにしましょう。emailが加算名詞か不可算名詞かについては意見が分かれるところがですが、可算名詞として扱われる場合が多いようです。また、動詞として用い、I’ll email you.などと言うこともできます。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月11日【「興奮してきた」というときのアブナイ英語】I’m exciting.【こんなふうに聞こえるかも】あたしってステキでしょ?【ネイティブが使う英語】I’m excited.Excitingは「興奮させる、わくわくする、はらはらする」という意味の形容詞ですので、I’m exciting.と言うと「私」がエキサイティングな存在、ということになってしまいます。「興奮している」状態はexcitedです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月09日【「はさみはどこ?」というときのアブナイ英語】Where is the scissors?【こんなふうに聞こえるかも】(不自然に聞こえる)【ネイティブが使う英語】Where are the scissors?はさみscissors、ズボンpants/trousers/jeans、パジャマpyjamas、眼鏡glassesなどは常に複数扱いの名詞です。したがって、上記の例文の場合、動詞はareとなります。数えるときは some/a pair ofなどを用います。上下セットのパジャマはまだしも、はさみやズボンなど1つの物体なのに複数として扱うって、日本人にはなかなかピンときませんよね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月30日【「食べられません」という表示のアブナイ英語】Don’t eat.【こんなふうに聞こえるかも】食べるな!【ネイティブが使う英語】Do not eat.ノリなどの乾物に入っているシリカゲルの小袋にDon’t eat.と書いてあるのを見たことがありませんか?短縮形を用いただけですが、Don’t という表現は実はあまり礼儀正しくありません。大切なお客様の手に渡る商品ですから、たとえ警告でもDo notとポライトな表現を使いたいものです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月25日【自己紹介のときのアブナイ英語】I am a Japanese.【こんなふうに聞こえるかも】(不自然にきこえる)【ネイティブが使う英語】I am Japanese.「I am a Japanese.」は、「Japanese」を名詞と考えれば決して間違いではありません。ただし、ネイティブが使うのは圧倒的に「I am Canadian.」や「I am American.」ですので、自己紹介のときは「I am Japanese.」と言うとよいでしょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月23日グローバル社会となり、「英語が苦手」「英語に自信がない」ということで肩身の狭い思いをしている人も多いだろう。こんなに”使える英語”の重要性が叫ばれたことは、いまだかつてなかったのではないだろうか。一昨年からは、小学5年6年での英語必修化もスタート。日本全体で使える英語の習得へ動きだした感があるが、それならばいっそのこと「幼児のときから勉強したほうがいいのでは? 」と思うのも自然の流れと言える。幼児が外国語として英語を学んだ場合、どんなメリットがあるのか。言語学の専門家らが指摘するのは、子供の「耳のよさ」だ。日本人にとって、「L」と「R」の発音を聴き分けることは難しいものだが、生後6か月では、日本人でもアメリカ人と同じように識別できるそうだ。それがだんだん母語に特化した耳になっていくため、外国語の音を聴き分ける力が失われてしまう。だからこそ、小さいときから英語に触れる機会を与えることが有効なのだ。ベネッセの幼児英語教育ブランド「Worldwide Kids」に、0歳児から始められる「Stage0」が4月に誕生した。開発を手がけたベネッセコーポレーションWorldwide Kids編集長の石川千歳さんは、「赤ちゃんは、”愛着のある人”の言葉に興味を持って吸収するものです」と話す。いつも自分に愛情を注いでくれている母親をはじめとした自分に近い人間の話していることに、関心が高いという。その人のやりとりを聞き、自然にそれをインプットする。「外国語である英語を学ぶときも同じなんですよ」と石川さん。そして、こう続ける。「親とのふれあいや遊びの中で聞いた言葉は吸収されやすい。単に長い時間CDやDVDを流しっぱなしにして子供に聞かせているだけでは、言葉として吸収できません。子供はいろいろな”シチュエーション”を経験することで、理解するからです。おうちの人とのコミュニケーションをとることで、意味のある英語として徐々に自分のものにしていくものなのです」。0歳~1歳半で英語を始めた子供は、日本語を話し始める2歳くらいから、英語の言葉も自然と発するそうだ。しかも、ネイティブのようにきれいな発音で。そこで、子供が楽しく興味をもって覚える単語を石川さんに10個あげてもらった。読者の皆さんは意味がわかるだろうか。1.bow wow2.oink oink3.quack quack4.cook a doodle do5.baa baa6.broom,broom7.honk,honk8.beep,beep9.ding,ding,ding10.clickety clackもしかすると初めて見る言葉もあるかもしれないが、これらはすべて英語圏で育った子供なら誰もが知っている簡単なもの。1~5までは動物の鳴き声で、正解は「1.ワンワン(doggy)」「2.ブーブー(piggy)」「3.クワックワッ(ducky)」「4.コケコッコー(rooster)」「5.メエーメエー(sheep)」。日本人からすると、「そんな音に聞こえる? 」と不思議に思ってしまう言葉が多いが、子供にはそんな先入観がないので、音の響きが面白くて楽しいこういった鳴き声はウケがいい。また、これらの言葉はいろいろな「a」の音で構成されているが、子供ならそれを無意識に使い分けて発音することができるだろう。6~10までは乗り物の音。「6.ブーブー(car)」「7.ブーブー(truck)」「8.ブーブー(bus)」「9.リンリンリン(bicycle)」「10.ガタンゴトン(train)」。日本語だと車の音は「ブーブー」が一般的だが、英語だと車の種類によって出す音も変化する。6には日本人の苦手な「R」の音も入っているが、小さいときから聞いていれば子供はなんなくクリアしてしまう。日本語と同時に覚えていく英語。”学習”というよりも、遊びの中に英語のエッセンスを入れてあげるというイメージに近いかもしれない。日本語もままならないのに、ネイティブ並みの発音で英語を話す我が子を見たら、思わず「天才かも! 」と思ってしまいそう。けれど、正しく英語を学ぶ環境を与えさえすれば、神童でなくても子供はどんどん吸収していくものなのだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月19日●新しいことを学習するにはコツがあるこの時期、ビジネスに必要なことを学習し始める人が多いはず。新たなテーマにチャレンジして成功するにはコツがある。●まずテーマの優先順位をつける新入社員にとってはすべてが新しいテーマ。先輩社員にとってもいろいろ「学習せねば!」というテーマが出てくる。当然、優先順位が必要。優先順位をつけるには、まず自分の将来像を描いて、それにプラスになりそうなものに集中するのが得策。語学学習など時間がかかりそうなものは、少しずつ慣れていくことが必要。●ビジネステーマをどう学習するか?優先順位をつけたら、次は「どう学習するか?」を考える。ビジネステーマと、語学テーマでは学習方法が異なる。ビジネステーマの学習法としてお薦めは、「初歩から学ぶ」こと。いろいろな分野で優れた方々は、まず「初歩から学ぶ」ということを実践している。例えば、初めてマーケティングの学習をしたいと思った時に、いきなり欧米の専門家の書いた分厚い本を1ページ目から開くのは疑問。当然、書いてあることは何も分からないし、ストレスもたまる。それよりも、雑誌からマーケティングに関連することを切り抜いたり、超がつく程の入門書をまず読む。200ページ程度がお薦め。図がたくさんあるものがお薦め。漫画版でもOK。このレベルのものは1冊読めばよい。次の段階として、難易度の中程度と思われるものにチャレンジする。200~300ページ程度で、できれば比較的読みやすいものを探す。このレベルのものは、2冊程度読み比べしてみるとよい。自分に合っているものを先に読む。できればマーカーを使って、2度~3度くりかえして読みたい。マーカーの色も1回目は黄色で、2回目はオレンジというように色を変える。見出しラベルをはって検索しやすくするなどの工夫も重要。ちなみに、通信教育やeラーニングも同じようなレベルにある場合が多い。そしていよいよ、専門性の高い本へと進む。専門性が高い本は辞書代わりに置いておいたり、拾い読みでもOK。必要に応じて広さと深さをもたせる。資格取得を目指す場合は、学校へ通うことをお薦めする。講師が疑問に答えてくれるし、仲間ができてはげみにもなる。●語学学習は、逆の方法で英語、特にTOEIC対策を例にとって説明してみよう。英文法など学生時代にみっちりやってきた日本人にとってTOEIC受験の壁になるのはリスニング。これは簡単なものから始める必要はない。とにかくナチュラル・スピード(自然な速さ)の英語を多く聞くこと。なぜならば、ナチュラル・スピードと、教材用に遅く録音されたものでは「発音」そのものが異なるから。遅く話されたものを100回聴いても、速いものは理解できません。速いものを聴き続けるには、自分の好きなコンテンツを選ぶこと。例えば、ドラマが好きな人は欧米のドラマを録画して、英語で聞きながら内容を楽しむ。字幕があってもOK。意味はよく分からなくともOK。同じものでも、とっかえひっかえでもOK。時々聞こえてくる程度からスタートして、とにかくナチュラル・スピードの英語に触れる時間を多くする。目安として、週に20時間程度は聞きたい。3カ月続けると250~300時間くらいになる。そのころにはだいぶ聞き取れるようになってくる。この機会に、何か新しいテーマの学習を始めませんか?(文:深山敏郎/(株)ミヤマコンサルティンググループ/コミュニケーションズ・スペシャリスト)●著者プロフィールコミュニケーション改善の請負人として、高級ホテル、外食チェーン、外車ディーラー、IT企業など、20年で延べ4万人あまりを直接指導。夢は、英国でシェイクスピア芝居を英語で上演すること。お問い合わせ先:info@miyamacg.com執筆協力:石井公一(いしいきみかず中小企業診断士)
2013年03月24日人事院は、15日に開催された「第4回産業競争力会議」において、2015年度を目途に国家公務員試験で英語試験を活用する案を示した。人事院は、「行政の国際化を踏まえると、国家公務員の英語能力の向上は重要な課題」と指摘。2012年度は、総合職試験において、受験申込時における英語試験のスコア申告、ならびに英語による出題の強化を実施したほか、行政研修(課長補佐級)国際コースを設置するといった取り組みを行ったという。人事院は、「第4回産業競争力会議」に、国家公務員採用試験において英語試験を活用することを提案。導入時期については、英語試験の種類や活用方法などの検討、受験者への周知と受験準備に要する期間の確保などを考慮し、2015年度の総合職試験を目途に導入する案を示している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月18日【「この車は速く走る」というときのアブナイ英語】This car runs fast.【こんな風に聞こえるかも】(不自然に聞こえる)【ネイティブが使う英語】This car is fast.Run「走る」というのは、人間や動物などが脚で走ることを表しますので、車は「走る」とは言いません。Be動詞を用いて「この車は速い」とすればよいでしょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月17日【水を頼みたいときのアブナイ英語】 I want to have water.【こんな風に聞こえるかも】水がほしい!(子供っぽい表現)【ネイティブが使う英語】 I’d like to have some water.I want to have water.「水がほしい」ではまるで子供のようにきこえます。wantは公の場では基本的にあまり使わないと心得ておきましょう。単純にwantと入れかえて使えるのはwould like (to)です。ほかにCould I have some water ? など、ていねいな言い方にもいろいろあります。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月06日「心臓に毛が生えている」と言えば、ずうずうしかったり、度胸があったり、あまり物おじしなかったりする人のことですが、英語の似た表現に「have nerves of steel」(鉄の神経を持つ)があります。このほか、「have a lot of nerve」は、皮肉を込めて「度胸がある」「よくやるよ」と言う時に使います。日本語の「神経が太い」と発想が似ていますね。また、似た意味の「面の皮が厚い」は、英語でも「thick-skinned」です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月19日恥ずかしさのあまり身を隠したい時、「穴があったら入りたい」と言いますが、さて、英語圏ではそんな時、どこに隠れたいと思うのでしょうか?答えは「ラグの下」。「恥ずかしくて穴があったら入りたいくらいだった」は「I was so ashamed that I wanted to crawl under the rug(carpet).」と言えます。「I wish the ground would (open and) swallow me.」という言い方もあるようですが、地面にのみこんでほしいとは、想像するとちょっと怖いかも。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月17日【別れ際に「I miss you.」と言われたときのアブナイ英語】Me too.【こんな風に聞こえるかも】私も私がいないのは寂しいです(?)【ネイティブが使う英語】I miss you too.「I miss her」などの会話の場合は「Me too.」で間違いありませんが、目的語が「You」になった場合は、自分のことを指してしまいますので、返答に注意しなければいけないと覚えておきましょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月13日都合の良い時や順調な時は友達だけど、苦しい時には頼りにならず離れていってしまう友達のことを、英語では「fair-weather friend」と言います。「晴れの時だけの友達」は、もう友達ではないかもしれませんが......。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月09日【体調が悪いことを伝えたいときのアブナイ英語】I feel bad.【こんな風に聞こえるかも】すみませんでした。【ネイティブが使う英語】I’m sick.直訳すると「私は気分が悪い」ですが、気分=身体の不調ではないと考えればfeelを使用せずに、ストレートに「I’m sick.」と伝えた方が良いと気がつくでしょう。「I feel bad.」は、相手に同情するときにも使用されます。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月08日うれしくてうれしくて仕方ないときや得意の絶頂にいるとき、日本語でも「有頂天」「天にも昇る気持ち」などと、「天」を使って表現しますが、英語でも発想は同じ。「in seventh heaven」「in the skies」「on top of the world」「over the moon」などなど、うれしさのあまり最上の天国や世界の頂きに行ってしまったり、月を超えたりしてしまうのですね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月08日【飲み物を準備するとき会話でのアブナイ英語】 We have a pot.【こんな風に聞こえるかも】私たちはおまるを持っています。(!)【ネイティブが使う英語】 We have a thermos.ポット=魔法瓶というのは、日本独自もしくは一部の世代のみの発想かもしれません。英語は、「thermos」を使用します。「pot」は、丸いものやおまる、もしくはマリフアナの意味を指しますので使うときは十分にご注意を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月31日【「Mind if I join you?」と聞かれたときのアブナイ英語】Yes!【こんな風に聞こえるかも】あなたを仲間に入れるのは嫌です。【ネイティブが使う英語】No, not at all.「mind」には、嫌がる、迷惑に思うといったニュアンスが含まれていますから、丁寧に訳すと「私と一緒に仲間になるのは嫌ですか?」となります。OKの場合は、自信を持って「No.」と答えましょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月15日【週末の予定を聞かれたときのアブナイ英語】go to skiing.【こんな風に聞こえるかも】(文法が間違っていて不自然です)【ネイティブが使う英語】go skiing.ほかにも「go shopping」「go dancing」「go fishing」などがあげられます。この場合の「~ing」は、スポーツを行うという慣用表現として日常的に使われています。「go+動名詞」として覚えておきましょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月06日「さよなら三角またきて四角……」の英語版とも言える、「さよなら」を言う時の面白い表現がこちら。「See you later, alligator. After a while, crocodile.」。だじゃれのようで、リズムもよく楽しいですね。まだまだ「Bye-bye butterfly. Give a hug, ladybug……」などといろいろなバージョンで続くのも、「さよなら三角」と似ています。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月03日年末年始は、ちょっと豪華に「霜降り肉」ですき焼きを楽しむ人も多いのでは?「霜降り肉」は英語で「marbled beef」と言います。「marbled」は「大理石(模様)の」という意味で、確かに白い脂が大理石の模様のよう。ちなみに「赤身」は「lean(脂肪の少ない) beef」です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月02日【家族の人数を尋ねるときのアブナイ英語】I have a family of three.【こんな風に聞こえるかも】私は3人の子どもがいます。【ネイティブが使う英語】We are a family of three.文を読むとなるほどと思うのですが、日本語で考えてしまうとすぐに「I have~」という文章が浮かんでしまいます。「family」はうちの子どもを意味する言葉に捉えられますので注意しましょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月30日【相手の所在場所を確認したかったときのアブナイ英語】Are you there?【こんな風に聞こえるかも】もしもし?【ネイティブが使う英語】Where are you now?「Are you there?」は、親しい相手と電話をしている途中に、こちらの都合で相手を待たせてしまったときに使用されるイデオムです。日本語訳すると「もしもし?お待たせ」といった意味になります。親しい仲間と電話をするときなどに使ってみましょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月29日