三谷幸喜が書き下ろし、演出を手がける舞台『紫式部ダイアリー』が11月、PARCO劇場に登場する。「男が出てこない作品を書いたことがなかった」と語る三谷が初めて挑んだ女優ふたり芝居である。現代を生きる紫式部と清少納言、ふたりの女流作家による痛快バトルが描かれた物語で競演するのは、初顔合わせとなる長澤まさみと斉藤由貴。三谷作品は『君となら』(1995年初演、1997年再演)以来、およそ20年ぶりの再挑戦となる斉藤に、過去のエピソードや新作舞台にかける思いを聞いた。舞台『紫式部ダイアリー』チケット情報「『君となら』初演の時は、三谷さんは台本を書くことで精一杯で、いっぺんも稽古場に来なかったんですよ。私たち出演者は、毎日ファックスに少しずつ届く台本を待って、稽古をしていました。最終的に台本が全部あがったのは、幕が開く十日前くらいだったでしょうか。今回は、三谷さんご自身が演出されるので台本を遅らせるわけにはいかないでしょうね。でも逆に完成が遅ければ“台本の完成が遅かったからせりふを覚えられなかったんです!”という言い訳ができるかな~なんてズルいことを考えたりして(笑)」つまり、三谷と実質的に力を合わせての舞台作りは今回が初体験。「楽しみだけれどドキドキする」とチャーミングに笑いながら、人間・三谷を信頼を込めて鋭く見つめている。「三谷さんってパッと見は、オドオドした低姿勢風なアプローチをしているじゃないですか。でも実はすごいファシストな面を持っているんじゃないかと(笑)。自信満々で、絶対にこう!と思ったことを曲げない強さがあるような気がする。自分の作品を打ち出す人には当然、そうであって欲しいと思うんです」さらに、ふたり芝居という高き壁にともに向かう事務所の後輩、長澤に対しても「先輩、後輩というのはまったく関係なし」と同志の瞳を向けた。「まさみちゃんは感受性が豊かで、ピーンと張った琴線のようなものを持っているイメージがあります。おそらく尖った部分も持ち合わせているはず。でもそれは女優の種として必要不可欠。それがあるから素敵だし、この人好きだなと思えるんですよね」目下の最大の不安は「せりふが覚えられるかどうか。とにかくせりふ覚えが悪いんです。三谷さんに“せりふは三行以内で”とお願いしたい(笑)」。だが、刺激的なオンナふたり芝居への好奇心は高まるばかり。三谷ワールドに飛び込む態勢は万全だ。「若く美しくて飛ぶ鳥を落とす勢いの紫式部(長澤)と、年齢を重ねるほどに先行きに不安を感じる清少納言(斉藤)の構図は、きっと多くの皆さんがイメージされるんじゃないかと。ま、私自身はそれほど不安を抱えちゃあいませんが(笑)。でもやっぱり女性として、年々お肌の悩みなどは出てきます。マゾじゃないけど、そうした等身大の不安を舞台上で表現するのは面白い経験になるだろうなと。楽しんで取り組みたいと思います」公演は11月1日(土)から30日(日)まで東京・PARCO劇場にて。チケットの一般発売は9月20日(土)午前10時より。取材・文上野紀子
2014年09月19日漫画『ツルモク独身寮』などで人気の漫画家・窪之内英策氏が、9月6日~14日に台湾で初めて個展を開くことが明らかになった。台湾では今年、窪之内氏原作の漫画『ショコラ』(長澤まさみ主演)がTVドラマ化され、ヒットした事を受けての開催となる。会場内には漫画連載時の原稿や原画を展示し、ライブドローイング、サイン会、生原画のオークション等が行われる予定だという。もともと台湾を含むアジア圏では、『ツルモク独身寮』や『ショコラ』(日本での放送はホームドラマチャンネルにて8月28日より毎週木曜日深夜1:15~2:15/全22話)などの翻訳版が刊行されており、熱烈なファンが多い。今年の1月には長澤まさみ主演で『ショコラ』がドラマ化、また数年前には『ツルモク独身寮』もドラマ化されており、共に大きな話題となった。特に「ショコラ」については視聴率も良く、台湾の人気ドラマの一つになっている。『ツルモク独身寮』は、1988年から1991年まで漫画誌『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載された同氏の代表作で、「ツルモク家具」の新入社員・宮川正太と、彼が住む独身寮の住人たちとの人間模様を描いたラブコメ漫画。『ショコラ』は、ケーキ屋に転身した元暴力団員と、そこに転がり込んできた16歳の娘が織りなす人間ドラマを描いた作品で、漫画誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて1999年から2003年まで連載された。イベントではこれら漫画作品の原稿や原画展示のほか、イベント初日である6日~7日には、窪之内氏自身も滞在し、ライブドローイングやサイン会、生原画のオークションが行われる予定だ。日本では今年4月、吉祥寺で行われた窪之内英策氏の初の個展「まむがや大図鑑」が開催され、大盛況となった。その個展に対して、海外のファンから「見に行けなくて残念だ」「ぜひ日本以外でも行ってほしい」等の要望が多数寄せられたことが、今回の台湾開催のきっかけになったと関係者は話している。また、窪之内英策氏はTwitterやFacebookでも積極的にイラストを発表しており、こうしたネットでの活動に対して、日本だけでなく海外(特に台湾)からも大きな反響があるのだという。今回の個展「漫画屋大図鑑」は、9月6日~14日にかけて、台北にて開催される。会場の詳細などは以下の通り。■窪ノ内英策台湾初個展 - "漫画屋大図鑑"Kubonouchi First Taiwan Personal Exhibition-"Mamugaya Daizukan"展出資訊/Exhibition Info -日期/Date - 2014/09/06~09/14時間/Hour - 13:30~22:00地點/Place- Paradise Taipei 台北市敦化南路一段187巷17號地下室- Paradise Taipei No.17, Lane 187, Sec 1, Dun Hua, S. Rd., Taipei
2014年09月02日外見が可愛い子、美人な子にはついつい「可愛いよね」って言っちゃいますよね。でもそれを肯定する子ってあまりいないな・・・と思いませんか?それって美女だけが秘かにしている処世術なのかもしれません。今回は、美女がしている「褒められた時の応答」をご紹介します。言われることもあるけど、正直対応に困っている・・・という方必見です。■1.「本当に可愛いよね」→否定「“可愛い”と同性からも異性からも言われますが、『いやいや全然』と、とりあえず否定。『可愛いっていうのは、○○ちゃんみたいな子のことを言うんだよ』と、共通の知り合いの中でタイプの違う可愛い子の名前を挙げれば、それはそれで納得してもらえます」(22歳/長澤まさみ風美女)美女にとって、可愛いとは耳にタコができるほど言われる言葉。そんなことわかってるけど、肯定するわけにはいかない。でも否定すると「またまた謙遜して」と面倒な会話になりますもんね。そこで他の可愛い子の名前を挙げることで、「ああ~あの子も可愛いね」と話題を反らすことができるというテクです。■2. 「モテるでしょ?」→否定「モテたことないよ!告られたこともないしー、と否定します。もちろん嘘ですけど。ありのまま『モテますよ』と言ってもしょうがないし・・・」(25歳/新垣結衣風美女)女子校内ならともかく、共学校や職場などでの「モテる」と認めるのは同性の反感を買う危険性の高い発言。そんな発言をするくらいなら嘘をついたほうが身のためですもんね。「告白されたことない」とまで言うと何だか真実味もあります。■3.「芸能界目指しなよ~」→拒否「AKBオーディションとか、読モオーディションとか受けなよ!と数回言われました。興味ないわけじゃないけど、『無理だし興味ないし・・・芸能界なら、表じゃなくて裏方のほうがいいな』と答えます。そう言う事で信頼が増す気がする」(17歳/宮崎あおい風美女)じゃあ受けようかな、と言うと「可愛い」と認めるようなものですもんね。本当に可愛いんだからそれでいいと思いますが、厳しい女子の目を感じる場合は、それも危険なのでしょう。そういう環境でしたら、“裏方を好む女子”でいるほうがより安全ですよね。世知辛く感じはしますが・・・。■4.「彼氏はやっぱりイケメンなんでしょう」→否定「全然イケメンじゃないよ~ぽっちゃり系だよ(笑)と言ってます。イケメンですけどね!でも自分の彼氏をイケメンって言うのも自慢みたいになるのでそれも嫌だし。美男美女だね~って言われた時に両方否定するのが面倒だったので・・・」(19歳/ベッキー似美女)可愛い子の彼氏はイケメンなはず・・・とついつい軽く聞いてしまいますが、そこで「イケメンだよ」と言われると「美男美女だね!」とこちらもつい答えてしまいますよね。そう言われるのが面倒なのでしょう、彼氏の容姿のことすら謙虚に答えているようです。そして美女なのにぽっちゃり男子と付き合うなんて・・・と親しみも沸いちゃいますよね。■おわりにいかがでしたでしょうか?美女は美女なりに色々と気苦労が多そうですよね・・・。いつでも憧れられ、羨望の眼差しを受けるかと思いきや嫉妬やライバルの目も向けられるという日常サバイバルな美女の日々。それでもやっぱり憧れるし、言ってしまいます「可愛いよね~」。「そんなことないって」と言われようとも。(福井優/ハウコレ)
2014年06月10日ポイントが展開する「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」は5月22日、ブランド生誕20周年を記念したイベント「GLOBAL WORK 20TH ANNIVERSARY THE LAUNCH EVENT 2014」を六本木のビルボードライブ東京で開催した。世界展開ブランドとしての飛躍を目指すグローバルワークは、「THE WORLD FASHION MART」をスローガンに「フク、フクフク。世界人キャンペーン」を展開。世界に活動の場を広げる俳優の大沢たかおと長澤まさみをブランドパートナーに起用し、2人が出演する新テレビCM「”世界人”篇」を4月25日から全国でオンエアしている。CMの内容は、夢を追求し海外で活動する“世界人”のもとを大沢と長澤がそれぞれ訪れ、彼らの日常をドキュメンタリータッチで描くというもの。バックには本キャンペーンのオリジナル曲としてカバーした、平井堅の『やつらの足音のバラード』が流れる。今回は大沢がバスフィッシャーマンの北嶋一輝を追ってアメリカのオーランドを、長澤がバレエダンサーの福井かおりを追ってマイアミを訪ねている。今回のイベントでは大沢と長澤がそろって登場し、撮影秘話などを交えたトークを展開。小学校ぶりに釣りをしたという大沢氏は、「釣果はゼロだったが、北嶋さんは幸せを全身で表現している少年のような人で、自分も幼い頃に戻ったような楽しい時間を過ごせた」と述べ、長澤さんは「同い年の“世界人”ということですごく勇気をもらえた。励まし合えたことも嬉しかった」と話した。キャンペーンにちなんだ今後のグローバルな活動について質問されると、「生きているうちに沢山のことを味わいたいので、世界を旅して人生を豊かにしたい」(大沢氏)。長澤さんは「グローバルワークのキャンペーンで今後も“世界人”に会える機会が増えると思うので、勇気や元気をもらって初心を忘れず頑張っていきたい」と述べた。イベントではファッションショーも開かれ、メンズ・ウィメンズとも、ショートパンツやクロップドパンツを用いた、グローバルワークらしいリラックス感溢れる春夏ルックを披露した。
2014年05月22日5月17日(現地時間)、第67回カンヌ国際映画祭でジョン・ウー監督の最新作『THE CROSSING』(中国語題名:太平輪)のPR会見がマジェスティックホテルで開かれ、主演の金城武、長澤まさみ、チャン・ツィイー、韓国の女優ソン・ヘギョ、中国の俳優ホアン・シャオミン、トン・ダーウェイ、ワン・チェンユンらが出席した。中国版『タイタニック』と呼ばれるこの作品は、1949年に上海から台湾へ向かう旅客船、太平輪号が沈没し、1,000人以上の犠牲者を出した海難事件をもとに、戦争で引き裂かれた3組の男女の過酷な運命を、日本、中国、韓国のスターを集めて描く超大作。『男たちの挽歌』『レッドクリフ』など男くさいアクション映画で知られるウー監督は、2年前に咽頭がんを患い、本作が復帰作となる。「病気を知ったとき、私はいままでまだ完璧な映画を1本も撮っていない。このまま死んだらものすごく後悔すると思いました。幸い治療が成功し、この映画を撮ることを決意しました。私はロマンチックな人間なんです。アクションだけではなくラブストーリーも撮れるということをお見せしますよ」と本作に対する並々ならぬ意気込みを語った。金城さんは、「ジョン・ウー監督は撮影中、1カット撮るごとに僕たち俳優陣にお礼を言うんです。監督ではなく、僕たちが監督に対してお礼を言わなくてはいけないのに」とウー監督への感謝の気持ちを語った。金城さんの恋人役を演じる長澤さんは、海外の記者200人を前にやや緊張した様子ながら「ジョン・ウー監督は『君も家族の一員になったと思い、安心して映画に参加してくださいね』と言ってくださり、本当に太陽のような存在でした」と語った。さらに、「金城さんのことは子どもの頃から見ていたので、まさか共演できるとは思いませんでした」と語ると、金城さんは照れ笑い。さらにソン・ヘギョと、金城さんと同世代のワン・チュンユンまで「子どもの頃から金城さんを見ていました」と続けたため、会場は大きな笑いに包まれた。本作は『レッドクリフ』同様に2部作、さらにジョン・ウー初の3D作品として撮影が現在も続いており、中国ではこの年末の目玉作品となっている。第67回カンヌ国際映画祭は5月25日(現地時間)まで開催。(photo / text:Ayako Ishizu)
2014年05月22日「忘れられない作品になりました」――。劇場公開からおよそ半年が過ぎて、主演女優と原作者は揃ってそんな言葉で作品への想いを口にする。人気漫画家・いくえみ綾の作品の初の映像化として、長澤まさみ×岡田将生主演で昨年秋に劇場公開された『潔く柔く きよくやわく』。長澤さんといくえみさんは、映画公開時にも共にメディアの取材を受けるなどしてきたが、本作のブルーレイ&DVDが発売に際し、異例とも言える再度の対談が実現!改めて本作の魅力について語り合った。いくえみ作品の中でもひと際高い人気を誇り、異なる人々を主人公にした連作集となっている「潔く柔く」のカンナ編と禄編を最終章を中心に映画化。高校時代に幼なじみを亡くしたカンナと小学生の時に自分を慕う少女を事故で失った禄が互いに支え合いながら過去を見つめ、再生へと歩み出すさまを優しく描き出す。ブルーレイ&DVDの特典には長澤さんといくえみさん、そして畠山直人プロデューサーによるオーディオコメンタリーが加えられる。繰り返しになるが、ブルーレイ&DVDのリリースに際して原作者と主演女優が再度顔を合わせ、作品について語る機会を持つというのは非常に珍しいこと。この作品に特別な想い、また単に主演女優と原作者という関係を超えた互いへの信頼と親愛、尊敬をうかがわせる。劇場公開時、長澤さんは映画を観た周囲の人々から、いつも以上に好意的な感想が多く寄せられたという。「結構、いろんな方に褒めていただけて、すごく嬉しい作品でしたね。ある方からは『単なる恋愛映画だと思ってバカにしてた部分があったけど、すごくよかった』と言っていただけて。実際、恋愛部分だけでなく、人間の成長の物語を丁寧に描けた作品だったなと思います。今回、改めて見ても2時間をいい意味で長く感じられたし、カンナと禄の成長を描ききったボリュームと濃さを感じましたね」。いくえみさんは、改めて作品を鑑賞し「映像がやっぱりすごくキレイですよね」と映画ならではの魅力を語る。「コメンタリーでプロデューサーも仰ってましたが、撮影する場所を選び抜いているからこそですよね。落ち着いてじっくり鑑賞して、カンナや禄の服装にも目が行きました。添い寝をするシーンで禄はシマシマのパーカーを着てたのか!とか(笑)。(美術や装飾の)細部までじっくりと凝って作ってくださったんだなというのを実感しました」。撮影の思い出を尋ねると、長澤さんは、高校時代の回想シーンに登場する幼なじみのハルタを演じた高良健吾の存在に触れ、こう語る。「高良くんとは同い年なんです。実は私自身、同い年の俳優さんと共演する機会というのはあまりなくて、特に同級生の幼なじみという関係の役柄ということもあって、すごく刺激を受けましたね。高良くんは漫画そのままでハルタにぴったりだと思ってたので、目の前にハルタがいるって感じたし、自分と同じように頑張っている同い年の俳優さんと共演できたのはすごく嬉しいし、いい経験になりました」。映画はおよそ2時間。13巻にわたる原作の様々なシーンを抽出し構成しており、時に原作のカットを忠実に再現したシーンもあれば、設定などを変更したシーンもあるが、いくえみさんは「変更はあっても、登場人物たちの気持ちが繋がってるんです」と称賛を送る。「原作通りという意味で好きなのはバーのマスター(田山涼成)とのやりとりですかね(笑)。カンナと禄が夕焼けを見つめるシーンは、原作とは少し違うシチュエーションですがすごく好きです。原作を描いていて、なんだか型通りのシーンになってしまった気がして、あとからカンナに涙を加えたんです。映画ではそれを長澤さんがその通りに演じてくださってすごく印象的な場面になりましたね」。そして、話題はいくえみ作品に描かれる読者をキュンキュンさせる“いくえみ男子”に。長澤さんは「お肌がつるっとして石けんの香りがしそうな感じ(笑)。清潔感があるんですよね」などいくえみ男子について力説する。「オシャレではあるけど、オシャレ過ぎない。アースカラーが似合いそうな(笑)。王子様ではないんですよ。汗をかいたら汗の匂いはするんだけど…。やっぱりそんな人はなかなかいないので、女の子の理想なんですよ」。ちなみに、いくえみさん自身は巷の“いくえみ男子”なる言葉も知らず「編集さんに教えてもらってググったらありました(笑)」とのこと。では、禄やハルタなど、魅力的な男子キャラクターたちはどのようにして誕生したのか?「普通に顔を描いて髪型を決めて…そうしたら何となく物語に合わせて動いてくれる感じで『どうやって作る』という風でもないんですよ。漫画家さんによっては『この人のクローゼットはこんな感じで、身長、血液型は…』と決める方もいらっしゃいますが、私はあまり考えたことがないですね。まず設定があって、キャラクターができて、そこからストーリーが展開していく感じですね」。一方で、長澤さんは女性キャラの魅力についても言及。「女性は少し不幸好きというか(笑)、どこか救われない女の子たちが少しずつ変わっていくという印象ですね。女性は“母性”を持っている生き物だから、自分が幸せになるためにだけに生きているわけではないんだなと思います。先生の作品を読むと、女性が強いってそういうことかな?男の人にはおそらく抱えきれないであろう大きなものを受けて立っているのが女の子たちなのかなと思います」。ちなみに「もしもカンナ以外のキャラクターを演じるなら?」という問いに、長澤さんは「百加(ももか/カンナの親友)をやりたかったんですよ。ちょっと女を捨てている感じだけど、中身はすごく乙女なところがカワイイ!」と明かす。さらに「潔く柔く」以外で映像化してほしい作品を尋ねると昨年連載を終えたばかりの「プリンシパル」(全7巻)を挙げる。こちらも女子高生の主人公をはじめ、魅力的な女性キャラクターたちが登場するが演じてみたいのは…?と水を向けると「高校生役はもう大丈夫です(笑)。私はカンナというすごい役をやらせていただいたので。映像化されたのを見る側で」とのこと…。制服の高校生から社会人まで、カンナの変化と成長を演じきった経験が、長澤さんにとっての本作を特別なものにした。「15歳から23歳までの8年という幅、その過程を丁寧に感じながら表現できた気がしています。いまだからこそできた、いまじゃなかったら若い頃の気持ちも分からなかったかもしれないなと。経験の数だけでなく年齢を重ねることって大事なんだなと感じられたし、落ち着いて青春を見られる部分もあり、良い経験をさせてもらいました」。いくえみさんも原作の連載終了から3年を経て、自身の作品が映像化されたことへの喜びを改めて語る。「『潔く柔く』は私の作品の中でも最も長い連載作品で、決して長い作品は得意じゃないんですが(笑)、オムニバスという形だからこそこれだけ続けてこれたんだと思います。その作品をこういう形で映画にしていただけたのは、やっぱりすごく嬉しいです。映画を通じて、いままで私の作品を知らなかった方にも触れていただける機会にもなり、改めて大切な作品になりました」。再び、2人がヒロインと原作者という立場で交わる日が来ることを楽しみに待ちたい!(text:cinemacafe.net)■関連作品:潔く柔くきよくやわく 2013年10月26日より全国東宝系にて公開(C) 2013「潔く柔く」製作委員会(C) いくえみ綾/集英社
2014年05月21日第67回カンヌ国際映画祭が5月14日に南フランス・カンヌで開幕。そのオープニングセレモニーで、初めてカンヌに参加した女優の長澤まさみが「ステラ マッカートニー(Stella McCartney)」の黒のドレスで登場した。ドレスは、バストの下にスリットが入ったセクシーなデザイン。トレーンを引くリーンシルエットがエレガント。「ショパール(Chopard)」のジュエリーと「ジミー チュウ(Jimmy Choo)」のパンプスを合わせた。長澤は、ジョン・ウー監督最新作『太平輪(原題)』のプロモーションため、今回初のカンヌ入りを実現。17・18日に行なわれるプレスカンファレンスにも出席する予定。
2014年05月16日ダイエットは女子の永遠のテーマ。ですが、ただ細いだけでは魅力的ではないですよね。目指すは長澤まさみさんみたいな、メリハリのある健康的な美ボディ。そんなヘルシーボディを作るには、食べないダイエットじゃなくて「食べるダイエット」が効果的。そこで今回は、コンビニで買えちゃう、ヘルシーボディを作る食べ物をご紹介します。■美ボディを作る栄養素6つ(1)タンパク質タンパク質は、筋肉を作る大切な栄養素。筋肉は基礎代謝UPに欠かせないだけでなく、筋肉が減るとタルミの原因になってしまうので美ボディづくりには必須です。(2)ビタミン美肌のイメージの強いビタミンですが、美ボディ作りにも大切。ビタミンCやビタミンEは、活性酸素を除去して身体をサビから守ります。(3)ミネラルミネラルは、身体の水分バランスを整え、むくみの予防や、細胞に栄養を届けるという大切な役割を担う栄養素。とくに、水分バランスが崩れてむくみが慢性化すると、身体に老廃物がたまり、プニ肉の原因に。(4)良質オイルオレイン酸やオメガ3系オイルは、血液をサラサラに保って血流を改善する効果があります。血流が悪いと細胞に栄養と酸素が届かず、本来の働きができなくなって代謝の悪い身体になってしまいます。(5)善玉菌乳酸菌に代表される善玉菌も、毎日摂りたい食べ物。食べた善玉菌は、腸内に住み着くことはできませんから、欠かさずに食べることがポイント。(6)食物繊維水溶性食物繊維は、善玉菌の大好物。腸内環境改善に欠かせません。不溶性食物繊維は、腸内で水を含んで数十倍に膨らみ、腸壁を刺激してぜん動運動を促します。どちらの食物繊維も腸内環境改善に欠かせません。■コンビニで買えちゃうおススメの食べ物飲み物6個・ゆで卵タマゴは、アミノ酸スコア100の優秀なタンパク質。タマゴに含まれるビオチンは、加熱したほうが吸収が高まりますから、ゆで卵なら美肌作りにも◎。・海藻サラダ海藻は、ミネラルと水溶性食物繊維の宝庫。サラダだけでなく、おやつに海苔を食べても良いですね。・ヨーグルト乳酸菌といえばヨーグルトですよね。ヨーグルトに甘味が欲しい方は、オリゴ糖を加えましょう。オリゴ糖は小腸で分解されずにそのまま大腸に届いて善玉菌のエサとなるので腸内環境改善に役立ちます。・SOYJOYピーナッツSOYJOYピーナッツは、使用されている甘味がアガぺシロップのみ。小麦粉も使用されていませんから、糖質が少なく細胞を老化させる「糖化」予防に◎。・ビスコビスコにはスポロ乳酸菌という乳酸菌が含まれています。たまには、クッキーなどのおやつが食べたいな、という時におススメ。・炭酸水炭酸水を飲むと胃腸の働きが良くなることがわかっています。最近は、色々なフレーバーの炭酸水が発売されていますから、清涼飲料水の代わりに炭酸水を飲みましょう!・豆乳女子に嬉しい大豆イソフラボンたっぷりの豆乳。豆乳だけでは飲みにくい、という方は、ソイラテなど牛乳を豆乳に変えるところからチャレンジしてみましょう。■終わりに食べないダイエットは、一時的に痩せることはできても、お肌や髪がボロボロになってしまったり、筋肉が減ってタルミの原因にも。良質の食べ物をしっかり食べて、ストレスフリーで長澤まさみさんみたいなヘルシーボディを目指しましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年05月05日幅広い層の支持を集めるいくえみ綾の漫画の初の映画化作品として昨秋公開された『潔く柔く きよくやわく』。ブルーレイ&DVDの発売に際し、主演の長澤まさみといくえみ綾によるオーディオコメンタリーが特典として加わることに。その収録の現場に潜入!原作の漫画はいくえみさんの作品の中でも最長の全13巻におよぶ連作集だが、映画で描かれるのは数あるエピソードの中から特にファンの間でも人気の高いカンナと禄の物語。大切な人を失った心の傷を抱えるカンナと禄が出会い 、それぞれに過去と向き合い再生していくさまを描き出す。ブルーレイ&DVDの発売に際し、特典としてメイキングの映像などと一緒にオーディオコメンタリーが付いてくるのは当たり前となっているが、監督やプロデューサーなどスタッフによるものが多く、主演女優と原作者が映画公開後のタイミングで集まるというのは非常に稀な機会といえる。この日はさらに、企画段階から映画化を主導し、撮影に関しても裏の裏まで知る畠山直人プロデューサーも加わり、強力な3頭体制で126分の本編を頭からじっくりと鑑賞しながら撮影の思い出や魅力についてじっくりと語り合った。長澤さんといくえみさんは、映画の撮影時にいくえみさんが現場を訪れ、映画公開時にも一緒に取材を受けるなどしている。この日は久々の再会となったが、顔を合わせた瞬間、長澤さんは満面の笑みを浮かべスタジオは和やかなムードに。いくえみさんにとっては、コメンタリー収録は初めての経験だったが、長澤さんと打ち解けた様子で語り合うことで緊張もほぐれた様子。作品を通じて、ヒロインと原作者の間で強く結ばれた信頼関係を感じさせた。収録では3人の口からはざっくばらんに様々な“秘話”が飛び出す。長澤さんは、カンナ役のオファーが届いたときの気持ちについて、プレッシャーを感じたという本音を吐露。いくえみ作品初の映像化とあって、周囲にも映画出演を熱望する俳優も大勢いたそうで「悩みましたが、そんな中でせっかくいただいたお話だったので」と出演を決意したことを明かした。畠山プロデューサーは、ロケ撮影の様々なエピソードを明かしたが、特に禄とカンナのデートのシーンについて、わずか数カットのために神戸での撮影を行なったことに触れ「ロケ場所への新城毅彦監督の執念ですね」と述懐。そのかいあって、いくえみさんは本作について「映像が本当にキレイ」と語り、長澤さんは広島、愛媛、神戸に、関東各地を巡った撮影を「移動が長くて楽しかったです」と笑顔でふり返った。ちなみに、いくえみさんが見学に訪れたのは、カンナと禄の行きつけのバーのシーン。このバーは原作にも幾度も登場する場所で名物のマスター(※映画では田山涼成が原作そのままのムードで好演!)がいるが、いくえみさんは「セットもすごかったです!」と撮影現場を目の当たりにしての感動を語った。現代を生きる大人のカンナと禄の物語を中心に描く本作において、カンナの幼なじみであるハルタ(高良健吾)は決して登場シーンは多くはないが、強烈な存在感を放っており、コメンタリーでもたびたび話題に。長澤さんは自分の出演シーンではなく、ハルタのガソリンスタンドでのシーンを最も心に響いたシーンに挙げるほど。一方で「もしもハルタが生きていたら、カンナとの関係は?」という点について、長澤さんは「(カンナはハルタとは)進んで付き合わなかったと思うし、付き合っても(何か)違うと思う」と考察し、いくえみさんも「私もそう思います」と同意する。ちなみにカンナにとって運命の相手となる禄は、原作では高校時代のエピソードで初めて登場するが、いくえみさんは、この初登場の時点でいずれカンナと運命を交錯させることを決めていたそうで「禄はカンナを幸せにするために作ったんです」と創作の秘話を明かしてくれた。改めて、長大な原作漫画の2時間の映画化について、いくえみさんは「どの部分をとるのかな?と思ってたんですが、最初はもっとシンプルだったのが、直していく中で(カンナと禄の)過去も入れてもらえてよかったです」と語る。畠山プロデューサーは約2時間に収めなくてはいけない中で「入れたいところはいっぱいありましたよ…(苦笑)」と苦渋の決断を語るが、長澤さんは「ドラマにしないと(全てを描くことは)出来ないけど、そうなったらいいなって思いました」と語るなど、本作への強い想い、愛着を感じさせた。約2時間の収録を語り合いながらの鑑賞を楽しんだ様子の、長澤さんといくえみさん。いくえみさんは「DVDのコメンタリーを見るのは以前から好きで興味があったんです(笑)。映画もまたじっくり見られてよかったです」とニッコリ。長澤さんは「ついついどうでもいいことを話し始めてしまいますね(笑)」と言いつつも充実した表情を浮かべていた。『潔く柔く きよくやわく』ブルーレイ&DVDは5月21日(水)リリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:潔く柔くきよくやわく 2013年10月26日より全国東宝系にて公開(C) 2013「潔く柔く」製作委員会(C) いくえみ綾/集英社
2014年05月01日映画『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』の公開直前イベントが29日、東京・新宿ステーションスクエアで行われ、キャストの染谷将太、長澤まさみ、マキタスポーツと矢口史靖監督が出席した。三浦しをんの小説『神去なあなあ日常』(徳間書店刊)を実写化した本作は、林業を舞台にした青春エンタテインメント作品。高校を卒業したばかりの勇気(染谷)は、パンフレット表紙の美女・直紀(長澤)につられて、1年間の林業研修プログラムに参加する。過酷な林業の現場に耐え切れず逃げ出そうとする勇気だったが、田舎暮らしや村人との交流で少しずつ成長していく――というストーリーで、映画は5月10日から全国公開。"巨大御神木"が鎮座する屋外ステージに登場した主演の染谷は、「清々しい映画になった。こんなに清々しい自分も初めて見たのでうれしかったです」とあいさつし、矢口監督も「想定していた範囲を超えちゃって、笑って泣ける映画になった。こんなことは初めてなので、早くみなさんに見せたい」と自信たっぷり。また、スラリと伸びた美脚を披露し、集まった観客を魅了していた長澤は、「おばあちゃんから子どもまで色んな人がいる生活は、人が成長するのに良い環境なんだと思った。とにかく楽しめる映画です」と笑顔でアピールした。イベントでは、"神去村大山祇祭り in 新宿"が行われ、ふんどし姿の男衆が御神木を担いで登場すると、長澤は「すごい男気を感じる」と大爆笑。劇中でふんどしを締めて祭りシーンに挑んだ染谷は、「自分もこの中にいたなんて信じられない……」と苦笑いを浮かべ、マキタは、「(ふんどしを指差しながら)"御神木"が出そうな人もいるけど」と笑いを誘う場面も。劇中のクライマックスとしての祭りシーンについて、矢口監督は「本当に見どころ。日本映画史上、かつてないスケール」と胸を張り、長澤も「ハラハラドキドキしました。とても面白いし、CGじゃない迫力が伝わると思う」と太鼓判を押していた。
2014年04月30日日本の人気俳優、小栗旬と韓国出身のロックバンド、FTISLANDのイ・ホンギが初コラボレーションしたグラビア誌『AJ Vol.03』(ぴあ発行、5月9日発売)の表紙ビジュアルが公開された。FTISLANDの公演チケット情報同誌は、アジアで活躍するスターがグラビアでコラボレーションする雑誌。今号の表紙と巻頭特集を飾るのはアジアを舞台にした映画『ルパン三世』(北村龍平監督、8月30日公開)が控え、アジアでも人気を集める小栗旬と、毎年アリーナツアーを開催する人気ロックバンドFTISLANDのボーカルで俳優としても活躍するイ・ホンギ。公開されたビジュアルでは、グレーのスーツに身を包んだふたりは柔和な雰囲気。しかし、誌面では“表現者”としてさまざまな色合いの眼差しをたたえ、読者に語りかける。そんな印象的なグラビアとインタビューで30ページに渡って展開、誰も想像しなかった初顔合わせは独創的な世界観を創り上げた。また、イ・ホンギだけでなく、FTISLANDのメンバーも登場。独自のカラーで華を添える。他にも、豪華ラインナップが顔をそろえ目を引く。日本を代表する女優、長澤まさみと台湾の人気ソロ歌手のショウ・ルオ(SHOW)、ドラマ『GTO TAIWAN』のAKIRA(EXILE)とルゥルゥ・チェン、日韓の麗しき俳優、松坂桃李とキム・ジェウク、俳優として進化を続ける台湾のウーズンなどが登場。多彩なセッションを繰り広げる。『AJ Vol.03』は5月9日(金)発売。なお、BOOKぴあ(では、特製オリジナル・アザーカバー付で予約を受付中。
2014年04月23日女優の長澤まさみと佐々木希が19日、東京・代々木第一体育館で開催されている国内最大級のファッション&音楽イベント『GirlsAward 2014 SPRING/SUMMER』にシークレットゲストとして登場した。【写真】長澤&佐々木ほか人気モデルの美脚をCHECK!『GirlsAward 2014 S/S』イメージキャラクターを務めるファッションブランド「GLOBAL WORK」のステージに登場した長澤は、ホワイトのトップスとトレンドのボタニカル柄のミニスカート姿で美脚を披露。一方の佐々木は出演するドラマ『ファーストクラス』(フジテレビ系)のコラボステージに、シックなブラックのワンピースで登場。スラリと伸びた美脚をワンピースからのぞかせランウェイを闊歩すると、観客は釘づけに。2人は爽やかな笑顔で会場の女性たちを魅了し、大きな歓声を浴びていた。今回で9回目を迎える同イベントは、シーズンテーマ“FLOWER PALLET”を掲げ、山本美月や河北麻友子、八木アリサら人気モデルが豪華競演。ファッションショーのほかにアーティストライブも開催し、きゃりーぱみゅぱみゅやm-flo、Flower、剛力彩芽らが熱いステージを繰り広げた。
2014年04月19日伊藤英明が3月25日(火)、都内で行われた出演作『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』の完成披露試写会に出席した。伊藤さんは劇中で“ふんどし姿”を披露しており、現場では共演する長澤まさみにも、その勇姿を見せつけたのだとか…。直木賞作家・三浦しをん氏の「神去なあなあ日常」を映画化した“林業”青春ストーリー。完成披露試写会には伊藤さん、長澤さんに加えて、主演を務める染谷将太、子役の升水柚希君、矢口史靖監督が駆けつけた。映画のクライマックスに、村の男たちがふんどし一丁で伝統の祭りに臨むシーンがあり、伊藤さんだけでなく、染谷さんもふんどし姿に…。「なかなか慣れなかったですね。まあ、食い込むわけですよ」と染谷さん。一方、伊藤さんは「そりゃ、恥ずかしいですよ」とふり返り、「でも、現場にはオレたちの憧れ、長澤まさみがいるわけですよ。これは超えないといけないなと(笑)」。そこで伊藤さんは、あえて長澤さんの前で、物を拾ってみたりし、ふんどし姿を見せつけたそうだ。当の長澤さんは「やめてくださいって言いましたよ」と赤面。それでも「祭りのシーンはすごく神聖で、みなさんの男気がカッコよく見せた」とも話していた。主人公は高校卒業したての18歳、平野勇気(染谷さん)。生まれ育った都会から遠く離れ、山奥の村で林業に従事することに。携帯も繋がらない、コンビニも無い、若者もあんまりいないと“ないない尽くし”の環境で、林業の魅力に気付いていく姿を描いている。染谷さん&主人公に林業を叩きこむ“林業の天才”を演じた伊藤さんは、ほぼスタント無しで、大木を切り倒す「伐倒」や、20メートルにおよぶ高所での「種取り」などを実演。染谷さんはチェーンソーを自在に使いこなすまでに成長したという。「楽しかったですね。割とチェーンソー、うまいんですよ。高いところも好きなので、いい映像が撮れました」(染谷さん)、「チェーンソーは難しかった。何より数十年も生きている木を切り倒すのは、緊張した」(伊藤さん)。また、長澤さんは山に生き、男たちを見守るヒロインを演じ「男勝りな女性なので、髪型だったりメイクだったり、普段気にすることを気にしないようにした」。ほぼノーメイクで登場するシーンも多々あり、林道を大型バイクで走り抜ける場面も。「運転はすごく難しかった」と話していた。『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』は5月10日(土)から全国で公開。(内田涼(cinema名義))■関連作品:WOOD JOB!~神去なあなあ日常~ 2014年、全国東宝系にて公開
2014年03月25日銀杏BOYZボーカルの峯田和伸を迎えたイベント『GING NANG URBAN TALK LIVE TOKYO』が、ぴあとKDDIによるエンタメサイト『up!!!』の主催により2月12日、東京・新宿バルト9で開催された。同イベントでは今年の1月に銀杏BOYZの9年ぶりとなるアルバム2作品のリリースに合わせて製作されたMVの上映と、トークライブが行われた。2005年にアルバムを2枚同時リリースして以降、シングルのリリースや不定期なライブ活動はありながら、次第にファンの前に姿を現す機会も少なくなり、製作に没頭してきた銀杏BOYZ。その壮絶な創作活動を経て、昨年末には峯田以外のメンバー全員が脱退を発表。峯田は今後どこへ向かうのか。この日集った約400人のファンの胸中にも、さまざまな想いが渦巻いていたはずだ。イベントは、『BEACH』に収録されている『東京終曲』のMV上映からスタート。約43分という長さの映像作品に描かれるのは、強烈なノイズから微かに聞こえるメロディに、破滅へと向かう男女の姿を重ねた退廃的なラブストーリー。続いて上映されたのは、『光のなかに立っていてね』に収録されている『ぽあだむ』のMV。長澤まさみも出演している本作は、ポップなナンバーにのせて、実に1283人もの女の子たちが投げキッスするというキュートな作品だ。2作品の上映が終わると、いよいよ壇上に峯田が登場。自身が監督・脚本・主演を務めた『東京終曲』について、脳裏に浮かんだ衝撃的なふたつのシーンからストーリーを紡ぎ、脚本に仕上げていったという創作秘話を明かした。次に話が『ぽあだむ』に及ぶと、このMV製作を指揮し、昨年末に脱退を発表したドラムの村井守がサプライズで登場。同作をスクリーンで観た感想を聞かれると、「気持ちよかった。協力してくれた全員に感謝したい」と感慨深げな様子だった。続いて行われた質疑応答のコーナーで、ファンから真っ先に質問されたのは、やはり今後の活動について。峯田は「ソロではなく、やっぱりロックバンドをやりたい。これからメンバーを募集するつもり」と、第2期銀杏BOYZ始動に向けてスタートを切ることを宣言。村井からは「ずっと背中を見てきたから、これからも応援するし、追いかけていきたい」と、真っ直ぐなエールが贈られた。またトークライブの中では、今年の6月に発売予定のDVDに同封するブックレットに掲載される、ファンから銀杏BOYZへのコメントを峯田が読み上げる場面もあった。コメントは2月いっぱいまで募集しているそうなので、詳しくは公式サイトでご確認を。イベントの終盤には、峯田による弾き語りが披露された。2011年に東北ツアーを行った銀杏BOYZだが、峯田が東京のファンの前で歌うのは実に4年ぶり。アコギを手にした峯田は『人間』ほか4曲を披露。歌い終えた峯田は「4年も歌わない間に僕にもいろいろなことがあった。でも、こんなふうにまた人前で歌えることが本当に幸せ」と語り、イベントは幕を閉じた。
2014年02月14日いくえみ綾のベストセラーコミックの映画化『潔く柔く きよくやわく』の初日舞台あいさつが26日、TOHOシネマズ渋谷で開催され、長澤まさみ、岡田将生、高良健吾、波瑠、中村蒼、新城毅彦監督が登壇した。『潔く柔く きよくやわく』は、大切な人を失った喪失感から立ち直ろうとする男女が、愛を育んでいく切ないラブストーリー。『僕の初恋をキミに捧ぐ』(2009年)や『パラダイス・キス』(2011年)の新城毅彦がメガホンを取った。原作コミックの大ファンだった長澤は「まさか自分がカンナ(主人公)を演じるとは思っていなかったです。不安もあったけど、キャストさん、スタッフさん、監督と一生懸命、作品に向き合って、素敵な映画を作ることができたんじゃないかなと」と、自信を持ってアピールした。劇中で、高良扮する春田のつれない態度に胸キュンだったと語った長澤は「女子ならわかってくれると思います。いくえみさんが描かれる"いくえみ男子"は、女の子の思い通りにいかないところがいいんです」とコメント。岡田は学生時代の胸キュンの思い出について「突然キスをされるとキュンときます」と言うと、MCから「そんな経験、あるんですか?」とツッコミを入れられ「どうでしょうね。あるのかな?」と、赤面状態。長澤が「劇中のシーンを絡めたんですよ。憧れですよね?」とフォローすると、岡田は「そう、憧れ!」と汗をかきながら苦笑い。10月31日(木)がハロウィンということで、それぞれに「どんな仮装をしたいか?」という質問が投げられた。波瑠は「メイクですごい顔にしてみたい」、中村は「バットマンになりたい」、高良は「人間じゃないものがいい。怪獣とか、目玉親父とか」、長澤は「アイアンマンになっていたずらをしたい」とコメント。「ジョジョの奇妙な冒険」の大ファンだという岡田は「ジョジョです。体を鍛えてムキムキ、パキパキにして、渋谷を歩きたい」と語った。長澤が「数か月間、鍛え上げなきゃ。長いスパンがかかりますね」と笑いながらツッこむと、岡田は「大ヒット舞台挨拶があったら、ジョジョの格好で出てきます」と公言。客席から「おお!」とどよめきが上がると、岡田は大慌て「ウソウソ!ごめんなさい」と撤回。岡田はこの後、「失言が多くてすみませんでした」と謝罪し、会場は爆笑の渦となった。
2013年10月27日開催中の第26回東京国際映画祭で『潔く柔く きよくやわく』の上映が行われ、主演の長澤まさみが前日のオープニングイベントに続いて来場。新城毅彦監督と共に上映前の舞台挨拶に臨んだ。人気漫画家・いくえみ綾の作品の初の実写化で、代表作の同名連作長編の中でも特に人気の高いカンナと禄のエピソードを映画化。過去に大切な人を失くし心に傷を抱える2人が偶然の出会いをきっかけに惹かれ合い、再生していくさまを描く。ミニスカートのワンピースで登場した長澤さん。元々、原作漫画の大ファンだったことを明かし「まさか自分がカンナを演じることになるなんて思ってもいませんでしたが、『好き』という気持ちを役にぶつけて思い切り演じられたかなと思います」と語る。カンナを演じるにあたっては「カンナは過去に大きな傷を受けていますが、それでも生きることをやめず、前に向かって進んでいる。女性の強さや誠実さを漫画を読んでいたときから感じ共感していたので、そこを大切に丁寧に演じるようにしました」と明かした。映画祭での上映については「映画好きの人がたくさん集まる機会なので、お客さんと一緒に盛り上げることができればと思うし、根付いていってほしい。映画はたくさんの人の協力がないと出来上がらないものなので」と訴える。新城監督も外国人の観客に触れる機会が増える点に言及し「日本を舞台にした日本映画ですが、扱っている題材は世界のどこでも共感してもらえるし、考えさせられるラブストーリーだと思います」とアピールした。最後に長澤さんは「ただのラブストーリーではありません。そこを楽しんで」と呼びかけ、笑顔で劇場を後にした。『潔く柔く きよくやわく』は10月26日(土)より全国東宝系にて公開。(黒豆直樹(cinema名義))■関連作品:潔く柔くきよくやわく 2013年10月26日より全国東宝系にて公開(C) 2013「潔く柔く」製作委員会(C) いくえみ綾/集英社
2013年10月18日映画やドラマなどの映像配信サービス「ひかりTV」が初めて制作したオリジナルドラマ「24時間女優」が、10月25日(金)よりビデオ・オン・デマンドで配信されることが決定。夏帆や橋本愛といった若手実力派女優たちが、気鋭の映像監督とそれぞれタッグを組み、わずか24時間で1本の短編ドラマを撮影する。ドラマ「24時間女優」は、毎回キャスティングが異なる女優と監督が、「待つ女」という与えられたテーマに沿って、24時間以内に短編ドラマを撮りきるという、かつてない試みだ。女優たちが現場に入ってから撮影終了するまでに完全密着したメイキング・ドキュメンタリー(前編)と、完成した約8分の短編ドラマ(後編)の2部構成とし、ドラマだけではなく、限られたわずかな時間の中で苦悩しながら役に入り込む、彼女たちの素顔も垣間見ることができる。初回は、『箱入り息子の恋』など数多くの映画やテレビドラマで活躍する夏帆と、『男子高校生の日常』『アフロ田中』の松井大悟監督が初タッグ。そして、第2回は長澤まさみ&岡田将生主演の『潔く柔く きよくやわく』に出演する波瑠、第3回は『シャニダールの花』『中学生円山』など話題作への出演が続く刈谷友衣子、第4回以降にはNHK「あまちゃん」でさらにブレイクした橋本愛ほか、いまをときめく若手女優が続く。「おはようございます」から「お疲れさまでした」まで、一瞬たりとも気が抜けない異色ドラマとその舞台裏。彼女たちが「待つ女」でどんな素顔を見せてくれるのか、楽しみだ。「24時間女優」(全8回)は10月25日(金)より「ひかりTV」のビデオサービスおよびテレビサービスにて配信。第1回~第8回の前編は無料。第1回前編を無料で先行配信中。(上原礼子(cinema名義))
2013年10月17日男性は、常に女性のことを観察してます。部屋に女性が入って来たら必ずその女性が、付き合えるレベルにあるかどうか判断しています。瞬間的にその判断は下されるので、パッと見た時に美人にうつらないと恋愛の機会損失を生むことになります。今回は、損することがないように、パッと見美人に見せるコツの特徴をご紹介したいと思います。■1.パッと見美人は髪型が9割男性は女性の髪が大好きです。男性は、やれポニーテールがいいだ、やれショートカットがいいだと、あれこれ言うほど髪型を女性のパッケージとして捉えています。パッと見美人かどうかは9割が髪形で決まるんです。流行の髪型を取り入れるだけでも、男性は騙されます。また、似ている芸能人に寄せていくのも手です。少しでも長澤まさみに似ていると言われるならば、やはり長澤まさみに寄せて行くべきです。「彼女誰に似ているの?」「うーん、強いて言えば長澤まさみかなあ」という自慢を友だちにしたいのです。■2.ベースメイクに時間をかける男性は、まず遠くから女性の髪型を見て、近づくと次に肌を見ます。肌が汚い、荒れている、化粧乗りが良くない女性はアウトです。肌が綺麗なだけで、男性は触りたいと思い、かなり高いポイントをつけます。手入れができているということは、その女性には余裕があり生活も安定しているということ。そして、なにより美意識が高いことを表します。品があると思われることが大事です。なのでベースメイクに時間をかけましょう。アイメイクなんかよりも遥かに下地が大事です。男性は、女性が化粧をしている感じが好きじゃないので、肌になじんだナチュラルメイクを磨きましょう。■3.常に姿勢を正し胸を張るバレエなんかをやっている人はやはり美しいです。姿勢は気をつければ直せるものなので是非、今から実践してください。男性はおっぱいが好きですが、それよりもまず姿勢が悪い女の子が嫌いです。たとえおっぱいが大きかったとしても、姿勢が悪ければその効力も発揮されません。ブラジャーにも気を使う必要があります。胸の位置が5センチ下がると、5歳老けて見えるという言葉は下着メーカーの世界では有名です。下着を買う時は、なるべく胸のサイズを測ってもらい胸を高い位置でキープできるものを選びましょう。■4.洋服にお金をかける上等な服と言うものは、見るだけでそれと分かります。きちんとデザインされたものかどうかは、お金をかければいいというものではありませんが、きちんと自分に似合う物をチョイスできればOK。センスのある人間に対して、マイナスな印象を受けるわけがありません。洋服は流行に流されることなく、自分に似合う物を身につけられる客観性が大事です。男性は、女性の体のラインがある程度出る物でないと好まないので気をつけましょう。■おわりにいかがでしたでしょうか?男性を騙すには、ちょっとの心がけだけで足ります。しかし、いつ誰と出会うかわかりませんから、常に行うべきなのです。積み重ねがパッと見美人に、そして最終的にモテへとつながるので、気を抜いてはいけませんね。(白武ときお/ハウコレ)
2013年10月09日インディペンデント・ファッションマガジン『ユニオン(UNION)』4号が9月23日に発売された。同誌はスタイリスト、Hiroyuki Kuboと百々千晴の2人により2012年3月に創刊。アンダース・エドストローム、ホンマタカシ、鈴木親ら豪華フォトグラファーと、水原希子、橋本愛など旬の女優やモデルを起用し、毎号ハイクオリティーなファッションストーリーをつくり出している。最新号となる4号は表紙に菊地凛子を起用。挑むような強い視線が印象的なビジュアルだ。インタビューではニューヨークへの移住、女優としての葛藤と挑戦が率直に語られる。他に、初参加となるマーク・ボスウィックが写真と詩を寄稿。ホンマタカシによるノーメイクの長澤まさみのフォトシューティングなど、充実のラインアップだ。HIRO:これまでは若い女の子に向けたガーリーなテイストだったのですが、今号からは少し対象を広げる意味もあって、年齢層を上げ、大人っぽくしています。甘いガーリーはもうやめませんか、という世界的なファッションの空気を意識したこともあります。よりシャープにシックになるよう使用する紙も以前より白いものに変えました。――『UNION』はバイリンガル表記で、国外の配本先も数多い。海外からの反応も好意的で、ほぼ毎日フォトグラファーやディストリビューターからの問い合わせがあるのだという。今の日本らしさを世界に発信するという意図はあるのだろうか。百々:特に日本らしさ、東京らしさは意識していません。東京が好きで東京に住んでいるので、自然とそうなってしまう部分はあるのかもしれませんが、東京の市場に合わせてモノづくりはしていない。仕事で海外に行くことも、海外のものを見て刺激を受けることも多く、特に海外、日本と区別はしていないんです。HIRO:アニメや原宿や渋谷など、いわゆるトーキョーは、外国人から見た日本像で、僕にとってはリアルじゃない。観光地のお土産感覚だと思うんです。東京のきれいな所は普通の住宅街や光の感じにあると思っていて、撮影もそういう場所でしています。日本人が見た日本を発信したいですね。――日本人モデルを起用したファッションページも増えている。HIRO:日本に来る外国人モデルは、ヨーロッパのファッション撮影がオフになる8月に出稼ぎに来ている感覚なんですよね。それくらいクオリティーも下に見られているし、モチベーションも高くない。そういうモデルを使うより、地産地消ではないですけれど、日本人モデルの方が面白いというのもあります。今回MONA、JUN、KANA、黒田エイミ、水原佑果の日本人モデル5人が一同に並ぶページがあるのですが、迫力があって壮観でした。――もともと2004年ロンドンに留学時代に出会って意気投合したHIROと百々。帰国後はそれぞれがスタイリストとして独立し、いずれは2人で雑誌をつくりたいと話し合っていたそう。Kuboのロンドン時代の師匠であるスタイリストLeith Clarkが雑誌『Lula』を編集する現場に立ち合った影響もあった。そして実現したのが2012年。HIRO:できない理由をつくるのは簡単だけど、やってみることが大事だと思います。秘訣は良い相棒を見つけることですかね。写真がすごく好きなのですが、自分の雑誌があることで、憧れていたフォトグラファーにオファーできる。『UNION』の撮影で百々とホンマタカシさんのチームが生まれて、『GINZA』や『Purple』でもコラボレーションしているのを見るとうれしいですね。雑誌がそうしたサロン的な場所になると良いなと思います。毎号大変ですが、実は4号では広告を大分削りました。資本優先だと自分たちのやりたかったことが曖昧になってしまう気がして。クリエーティブワークをやれる唯一の場所ですから、そこを大事にしていきたい。百々:ビジネスのことばかり考えていると、なぜ2人で雑誌をやろうとしたのかわからなくなってしまうので。どっちを選ぶといえば、クリエーティブを選ぶというスタンスにしようと話しているんです。――雑誌の根底には“タイムレスな美しさ”を追求したいという思いがある。HIRO:トレンドを盛り込まないようにしています。上質なものというのは時代に関係ないと思うので。例えば白いシャツにデニム、シャネルのジャケット、エルメスのカシミアのマフラーなどのアイテムはタイムレスなものですよね。そうした常に変わらない美しさを提案したいと思っています。他の雑誌も良くチェックします。イギリスの『Twin』はクリエーティブという点でレベルが違う。見るとやる気をなくしてしまうことも。まだやりたいことの1から2%しか出来ていなくて、次にやりたいことでいっぱいなんです。百々:今、「ジンジャーエール(GINGERALE)」という甘さと辛さを組み合わせたファッションを提案するブランドのディレクションも手掛けています。スタイリストという仕事は、いろいろなモノを見ているので、自分ならこうしたいという欲しいものが明確になる職業かもしれません。コンセプトを意識しつつも、自分のフィルターを反映したスタイリングを『UNION』でも続けていきたいと思います。――リトルプレスやジンなど、従来の出版社ではない個人がつくるオルタナティブな雑誌が増えている。その中でもトップスタイリストが手掛けるクオリティーを重視したファッション雑誌は異色だ。ネットワークを築き、経験を重ねてきた彼らの挑戦に注目したい。
2013年10月03日『オズの魔法使い』に想を得て、ペンギンプルペイルパイルズの倉持裕が新作を書き下ろし。M&Oplaysプロデュース『ライクドロシー』として、11月、東京・本多劇場で上演する。そこで倉持作品の常連である片桐仁に、現在の心境を語ってもらった。M&Oplaysプロデュース『ライクドロシー』チケット情報8年前の『パリアッチ』を皮切りに、ペンギンプルペイルパイルズ『審判員は来なかった』、『鎌塚氏、放り投げる』と、倉持作品に過去3度出演している片桐。そしてその共通点が、“コメディ”であり、それはこの『ライクドロシー』にも当てはまる。「コメディってコントと違って、その役の中で一生懸命生きれば生きるほど、面白く見えるんですよね。そこにある“ズレ”みたいなものを倉持さんはすごく考えているし、しかも生の人間が演じることで、よりそこが際立っていくというか。そういう舞台表現を、倉持さんはどんどん突き詰めていっている気がします」コントユニット「ラーメンズ」の一員である片桐は、いわば笑いのプロ。それだけに倉持作品の笑いについても理解度が高く、倉持は「片桐さんがいるだけで勝率が上がる感じがする」と評するほど。また難解と言われることの多かった倉持作品だが、「片桐さんが入ることで、すごく間口を広く、観やすくしてくれる。しかもそれが下品にウェルカムな感じがしないというか、ちょうどよく中和してくれるんです」と語るように、片桐に対する倉持の信頼は非常に厚い。今回片桐が演じるのは、『オズの魔法使い』で言うところの“ブリキ”に当たる男で、同じく“かかし”の高橋一生、“ライオン”の塚地武雅との小悪党トリオを組む。「一生くんはすごくいい俳優さんだと思いますし、また塚っちゃん(=塚地)なんて、ほぼラーメンズと同期ですからね。そんな塚っちゃんと、まさか舞台で共演できる日がくるとは…。まぁリアクションひとつ取っても天才ですし、塚っちゃんとがっつり絡めるのがすごく楽しみで!ぜひこの3人ならではのチームワークを出していきたいなと思います」ヒロイン役の長澤まさみとはこれが初共演。長澤の写真を眺めつつ片桐は、「本物の方がかわいいんだろうなぁ」と頬をゆるめる。「でも今回は、長澤さんが結構強めな役どころなんですよね。やっぱりおじさんたちとしては、そんな長澤さんに困らせて欲しいなと(笑)。だからお客さんも、そんな長澤まさみ女王プレイを(笑)、そしておじさん3人が困っているさまを、観に来てみてはいかがでしょうか?」11月8日(金)から24日(日)まで東京・本多劇場で上演するほか、全国でも公演。チケット発売中。取材・文:野上瑠美子
2013年09月20日いくえみ綾の人気漫画を実写化した『潔く柔く きよくやわく』の完成披露試写会が9月18日(水)に都内で開催され、主演の長澤まさみ、岡田将生、波瑠、高良健吾、中村蒼、新城毅彦監督が舞台挨拶に登壇した。若い女性を中心に高い支持を集めるいくえみ作品の初の映画化であり、全13巻からなる連作ラブストーリーの中から特に人気の高いカンナと禄のエピソードを実写化。15歳のときの幼なじみを亡くしたことで恋愛ができなくなったカンナ(長澤まさみ)と、同じく心に傷を抱える禄(岡田将生)の2人が自らに向き合い、互いを支えに再生していく姿を描く。長澤さんは元々「原作漫画の大ファン」だったそうで、「まさか自分がカンナを演じることになるとは…。プレッシャーもありましたが、役者さんやスタッフさんのおかげで最後までやりきることができました」と満面の笑みを浮かべる。この日、登壇した5人は全員、高校時代も演じており、長澤さん、高良さんは幼なじみの関係、波瑠さんと中村さんは2人と仲良しの高校の友人で15歳の頃を演じている。現在26歳の長澤さんは10歳以上も若い頃を演じたことになるが、「高良くんが現場で『大丈夫っしょ!』と言ってくれたのが自信に変わって、楽しんで演じた」と違和感なく演じられたよう。同い年の高良さんも「15歳の頃と全然変わってないところもあるし、見た目もそんなに変わってないので全然大丈夫!あの頃に戻れた気がしました」と感慨深げにふり返る。波瑠さんも「高校時代のメンバーの雰囲気がすごく楽しかったので、年齢を気にせずにいられました」、中村さんも「制服を着たら高校時代に戻ったような気持ちになって、自然に楽しめました」と笑顔で述懐した。一方、4人とは別の高校で学生生活を送った禄を演じた岡田さん。4人がブレザーだったのに対し、岡田さんは「原作に忠実に」(新城監督)、学ラン姿を披露している。岡田さんは「久々に学ランを着させてもらったんですが、監督に『クスッ』って笑われました…。『自信ないです』と言ってたのに、それでも笑うという監督の心情が分からない。正直、どうかと思いました」と監督の振る舞いに怒り心頭の様子。これには新城監督も慌てて、「意外によく似合うのでおかしくなったんです」と釈明し、会場は笑いに包まれた。『潔く柔く きよくやわく』は10月26日(土)より全国東宝系にて公開。(黒豆直樹(cinema名義))■関連作品:潔く柔く 2013年秋、全国東宝系にて公開
2013年09月18日ペンギンプルペイルパイルズの倉持裕が、長澤まさみを主演に迎えて書き下ろす新作コメディ、M&Oplaysプロデュース『ライクドロシー』が、11月、東京・本多劇場で幕を開ける。そこで演出も手がける倉持と、『クレイジーハニー』以来2度目の舞台出演となる長澤に話を訊いた。M&Oplaysプロデュース『ライクドロシー』チケット情報ヒロイン役の長澤について倉持は、「きれいなのはもちろん、意地悪そうというか(笑)、ちょっと毒っ気がありそうな感じがいい」と、独自の視点から女優としての魅力を述べる。だがそれは本作における重要なファクターでもあるようで、「あまりフラットにならず、長澤さんのように強烈な印象のある人の方がコメディは作りやすいんです」と、そのキャスティング理由を語った。そんな長澤は今回のオファーを、「すごく嬉しかったです!」と目を輝かせる。「映像の場合、完成までの過程で知らないことの方が多いですが、舞台の場合、一からみんなで作り上げていける。その“ちゃんと仕事してる”“生きてる”って感じがすごく楽しくて。特に小劇場の方って、お芝居することをすごく楽しんでいるし、いい人だし、キラキラしているし…」と話す途中、倉持から「鈍い光を?(笑)」というひと言が。すると長澤は「芸能人っぽいキラキラではないんですけど(笑)、自分の仕事に誇りを持っているところが、ご一緒していてすごく素敵だと思います」と続けた。『鎌塚氏、放り投げる』『鎌塚氏、すくい上げる』が好評を博し、コメディ作家としても新境地を切り開いた倉持。「コメディに大切なのはギャップとスピード感」と明かし、『鎌塚氏~』同様、分かりやすいコメディを目指す。また本作は『オズの魔法使い』が下敷きになっており、“長澤=ドロシー”ということになるが…。倉持いわく、「『オズ~』の方は温かい手を差し伸べて、かかしとブリキとライオンに協力を請うわけですが、こっちはもっと弱みを握って従わせるというか(笑)。でも長澤さんなら、そういうのをあまり嫌味にならずにできるんじゃないかと思うんですよね」と期待を寄せる。かかしとブリキとライオンに当たる小悪党を演じるのは、高橋一生、片桐仁、塚地武雅の3人。「すごくぴったり」と長澤も話すように、彼女にいじられる3人という画が、不思議としっくりくる。倉持も「なんか意地悪されても仕方ないって感じがしますもんね」とニヤリ。すると長澤は、「じゃあとことんいじめたいと思います!」と満面の笑みを浮かべていた。11月8日(金)から24日(日)まで東京・本多劇場で上演するほか、全国でも公演。チケットぴあでは東京公演のインターネット先行・いち早プレリザーブとインターネット先行・プレリザーブを9月8日(日)午後11時まで、福岡公演のインターネット先行・プレリザーブを9月12日(木)午前11時まで受付中。いち早プレリザーブではぴあ特別席(前列4列目まで)も受付ている。取材・文:野上瑠美子
2013年09月06日今年3月に熱愛報道が出たビッグカップル、長澤まさみさん(26)と伊勢谷友介さん(37)。その後、6月には都内のマンションで同棲を始めたと週刊誌で報じられていましたね。長澤さんは現在、月9の『SUMMER NUDE』(フジテレビ系)に出演中。一方の伊勢谷さんも俳優業はもちろん、起業家・クリエイターとして活躍するなど順風満帆です。そんなお2人は、周囲から「ラブラブだね」と冷やかされるほどの仲良しっぷりで、お互いに結婚願望を漏らしているなんて噂も。公私ともに順調な人気者カップルの今後は?歯に衣きせぬトークで人気の占い師・魚ちゃんが鑑定しました!-----------------------------------------■魚ちゃんが大予言!今後のお2人は…「マサミサンとユースケサン、相性バッチリバッチリデス!!!結婚しマス!!!!熱愛どころか、何か大きいイベントが起こりそうな気がします!できちゃったってコトが起きてもおかしくナイ!もう完全決まりデスネ!来年中には結婚まで行くと思いマス。おめでとうございます!結婚式に呼んでクダサイ!そうしたら、うれしいって思いマス!基本的に、卯年はもともと性欲があって浮気をしてしまうっていうコトがあるんデス。マサミサンは卯なんデスね。これを抑えてくれるのがユースケサンの辰。それに年の差があるのもとっても良い。やっと出逢ったという感じデス!!!それに、ユースケサン、すっごいイイ男です!見た目が(笑)男らしくて、勇ましい。少しきつい所もあるけど、マサミサンは強い男がイイんデス!ついて来い!っていうくらいじゃないとダメ! マサミサンにとっては本当にイイ相手デス。マサミサンもちゃーーんと尽くしマス! 結婚決定!ユースケサンがSの代表。マサミサンがMの代表。そんな関係デス!イイ相性として出てきていマス!おめでとうございますーーー!」-----------------------------------------激辛鑑定で知られる魚ちゃんが「バッチリ」と言うのだから、お2人の相性は完璧なのかも!?結婚報道が今から楽しみですね。魚ちゃんといえば…恋愛と占いをテーマとしたポータルサイト≪cocoloni PROLO≫では、1周年を記念して8月29日(焼肉の日)に魚ちゃんのお店「韓国家庭料理魚の三姉妹」で焼肉パーティーを開催することになりました!日頃はめったにお店に顔を出さない魚ちゃんが抽選で数名を特別に占ってくれるほか、人気ライターの雨宮まみさん、少年アヤちゃんのスペシャルトークイベントを行う予定です。占いと焼肉(食べ放題)とおしゃべりを目いっぱい楽しむ一夜かぎりの女子会に、あなたも遊びに来ませんか?お申込みはコチラ!(文=Kawauso)長澤さんと伊勢谷さんの今後を占った魚ちゃんの辛口占いを体験するなら!
2013年08月09日美人でスタイルのいい人に憧れるCAは、女性が憧れる職業のひとつ。飛行機に乗った時など、どんな人なのか気になってしまうことはありませんか?そこで、530名のマイナビニュース会員の女性にCAの制服が似合いそうな若手女優についてアンケートしました。はたして同性の厳しい目(?)で見て、1位に選ばれたのは誰でしょうか?>>男性編も見るQ.CAの制服が似合いそうな若手女優を教えてください(複数回答)1位新垣結衣28.3%2位北川景子25.1%3位綾瀬はるか20.8%4位桐谷美玲15.8%5位長澤まさみ14.3%■新垣結衣・「綺麗な人は何でも似合う!ある程度背の高い人が似合うと思う」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「十六茶のCMで着ている制服が似合っているから」(24歳/小売店/販売職・サービス系)・「気品があるから」(24歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)■北川景子・「身長があって、スラッとしている人が似合いそう」(25歳/商社・卸/事務系専門職)・「クールビューティーさが必要だから」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「ツンケン系が似合うと思います」(45歳/建設・土木/技術職)■綾瀬はるか・「清楚なイメージだから」(26歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「明るく接客していただけそうなため」(27歳/学校・教育関連/専門職)・「映画のイメージがあるからめっちゃかわいかった!でも本当にこんな子がいたらちょっと怖い……」(29歳/情報・IT/技術職)■桐谷美玲・「スタイルがとてもよくて、顔も小さくて可愛いから」(30歳/生保・損保/事務系専門職)・「日本人の顔だから」(34歳/不動産/事務系専門職)・「ロングヘアのまとめ髪が似合いそうなので」(24歳/食品・飲料)■長澤まさみ・「ある程度身長がある方が着映えがする」(30歳/医療・福祉/事務系専門職)・「清楚な感じなので、似合うと思う」(25歳/金融・証券/営業職)・「美脚なので、ミニの制服が似合いそう」(25歳/金融・証券/事務系専門職)■番外編:CAは体力も必要・蒼井優「CAさんは割と足腰がしっかりしている方が似合うから」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・上戸彩「元気な感じでいいと思う」(31歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・武井咲「笑顔が可愛いので、きっちりした制服とのギャップが可愛いと思う」(26歳/食品・飲料/事務系専門職)総評ダントツの1位は「新垣結衣」です。意見の大半は、長身でスタイルが良く、そして可愛いというものでした。やはりCAの制服が似合うのは条件があるようです。2位「北川景子」も、やはり美人で、しかも細いイメージがあるので制服が似合うと思われた模様。クールビューティーだという意見も見受けられました。3位「綾瀬はるか」と4位「桐谷美玲」は、どちらもCA役を経験済み。よく似合っていたことから人気を集めたようです。5位「長澤まさみ」はスタイルの良さに加えて、美脚への高い評価も見られました。なかには、イメージだけでなく、実際に接客してもらったら、という視点から選んだ人も。これは同性ならではかもしれません。笑顔を見せてくれたり、立ち仕事をキッチリこなしてくれそうな人の方がCAには向いているでしょうね。(文・OFFICE-SANGA繁原稔弘)調査時期:2013年3月23日~2013年3月30日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性530名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】あったらうれしい機内食ランキング【女性編】食事かサービスか制服か!?乗りたいエアラインランキング【女性編】一緒に旅してみたい旅・紀行番組でおなじみの芸能人ランキング完全版(画像などあり)を見る
2013年04月14日長身でスタイルがいい人に注目特に海外旅行をする際は、長時間飛行機に乗っていることも多いので、少しでも快適に過ごしたいものです。そんなとき、美人のCAがいたらちょっと嬉しいですよね。そこで、431名のマイナビニュース会員の男性にCAの制服が似合いそうな若手女優について聞きました。理想のCAに選ばれたのは、果たして誰でしょうか?>>女性編も見るQ.CAの制服が似合いそうな若手女優を教えてください(複数回答)1位新垣結衣28.3%2位北川景子16.7%3位綾瀬はるか16.5%4位堀北真希13.9%5位石原さとみ11.8%■新垣結衣・「黒髪のロングが似合いそう」(36歳/通信/技術職)・「顔立ちがまさにCAですね」(41歳/ソフトウェア/営業職)・「首のスカーフが似合いそう」(27歳/医療・福祉/専門職)■北川景子・「きりっとした美人が似合うと思う」(34歳/機械・精密機器/販売職・サービス系)・「大人っぽいから」(22歳/金融・証券/営業職)・「すらっとしたスタイルと上品な感じが似合っている。ファーストクラスのCAにいそう」(26歳/不動産)■綾瀬はるか・「映画でもやっていたので」(27歳/自動車関連/技術職)・「スタイルが良いので、似合うと思うから」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「笑顔の素敵な女優さんだから」(33歳/その他/販売職・サービス系)■堀北真希・「あまり派手でないので」(47歳/医療・福祉/専門職)・「清楚な感じなので」(22歳/電機/事務系専門職)・「きりっとした感じが制服とマッチしていると思うから」(48歳/その他/事務系専門職)■石原さとみ・「厚い唇」(30歳/電機/技術職)・「接客業が向いてそう」(29歳/情報・IT/技術職)・「きれいに着こなしそう」(30歳/小売店/販売職・サービス系)■番外編:やはりスタイルが決め手・榮倉奈々「スタイルがいいから」(31歳/運輸・倉庫/営業職)・長澤まさみ「脚が綺麗でスタイルが良いので映えそう」(30歳/機械・精密機器/技術職)・本田翼・水川あさみ「さわやかそう」(28歳/農林・水産/技術職)総評栄光の1位に輝いたのは「新垣結衣」です。意見の大半は、かわいくて長身だからというものでした。CMでもCAっぽい制服を着ていますが、よく似合っていますね。続く2位の「北川景子」も、圧倒的に美人でスタイルがいいという意見が多かったです。中にはクールだからという評も見受けられました。3位「綾瀬はるか」は、映画で実際にCA役を演じていて、その制服姿が似合っていたという意見が多数。続く4位の「堀北真希」は、清純なイメージが好感を持たれたようです。それは5位「石原さとみ」も同じで、やはりCAに求められているのは、優しさや清潔さだというのがうかがえます。そのほかの評はわかれましたが、基本的にはスタイルが良くて顔が小さいというのが、CAの制服が似合うかどうかのポイントのようです。今回選ばれた若手女優のみなさんは、その条件に見合っている方ばかり。CA役もハマりそうです。(文・OFFICE-SANGA繁原稔弘)調査時期:2013年3月23日~2013年3月30日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性431名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】あったらうれしい機内食ランキング【男性編】食事かサービスか制服か!?乗りたいエアラインランキング【男性編】一緒に旅してみたい旅・紀行番組でおなじみの芸能人ランキング完全版(画像などあり)を見る
2013年04月14日皆さんは、映画版モテキはご覧になりましたか?麻生久美子、仲里依紗、真木よう子といった豪華女優が出演しているなか、圧倒的に男性から指示されたのは、長沢まさみ演じる「松尾みゆき」というキャラクター。彼女はモテの王道を行っています。今回は、モテキの長澤まさみに見る!お色気テクニックをご紹介していきたいと思います。■1.ヘルシーな肌見せみゆきは登場シーンから、生足のミニスカートで男性を悩殺しています。彼女は足がとにかくキレイ。女性のルックスを見るときに、男性は足を重要視しているので、胸の大きさに悩むより、足をキレイにして生足を出したほうがモテに近づくでしょう。また、飲み屋で会話が盛り上がって来たら、上着を脱ぎます。羽織物から、いきなりタンクトップ姿になります。露出度がかなり上がり、男性もドキドキせざるを得ません。一番大事なのは、いやらしく露出するのではなく、健康的な肌見せをする事です。明らかに「狙っている」服装だと男性のピュアなドギマギ感も半減。計算がばれないようにしましょう。■2.無防備に部屋で寝るみゆきと、みゆきの女友達が幸世の家に泊るシーンがあります。目の前には隙だらけのみゆきがいますが、幸世はさすがにベッドインまでは踏み込めない。こういったシチュエーションは、男にとってはたまりません。男に期待感を抱かせつつ、男の欲望を全て満たすことはしない。「あと一歩」のお預け状態をつくりだせば、男はかならず妄想を膨らませ、恋に落ちてしまうでしょう。■3.ゲームでじっと目を見つめさせる主人公の幸世は女性と目を合わせるのが苦手ということで、みゆきがゲームを始めます。「じゃあ目をそらしたほうが、負けね」と言って、それからしばらくお互いが見つめ合うのです。これも男性をドキドキさせる効果があります。女性と長時間見つめ合うのは、好意がある者同士でしかしないことなので、日常生活の中ではあまりありません。ゲームを利用して、じっと目を見つめさせることによって、男性をドキドキさせ、恋愛モードにさせる上手い作戦と言えるでしょう。■4.ボディタッチ劇中では、上着を脱ぎ露出度が上がってから、さりげないボディタッチの回数が増えます。これは、相手がドキドキしているところに、畳み掛けでボディタッチを織り込むというテクニックです。ドキドキはドーパミンを放出させ、恋に落ちやすい心理状態を作り出すのです。常にこうした仕掛けをつくって男性をドキドキさせましょう。■5.寝ぼけたフリをして水を口移し寝ぼけているフリをすれば、女性から積極的なアプローチをかけるのも恥ずかしくありません。劇中でみゆきは、水を口移ししてキスをしています。ここまで大胆でなくても、抱きつく、手をつなぐなど、寝ぼけていることを言い訳にできることは、どんどん試して行きましょう。■おわりにいかがでしたでしょうか?松尾みゆきは、男をドキドキさせる名手です。日常生活の中で男性をドキドキさせ、恋愛モードにさせるのが上手いのです。あなたも、みゆきのようにドキドキを生む仕掛けや技を身につけましょう。(白武ときお/ハウコレ)
2013年04月12日『モテキ』で恐ろしいほどの小悪魔ぶりを演じたかと思えば、先日公開された『ボクたちの交換日記』では驚くほど一途な女性を演じて見せる女優。そして、7年ぶりにメガホンを取ったお笑い芸人。なんとも不思議な組み合わせだが、互いに「夢が叶いました!」と口を揃えてインタビューに答える。人気女優・長澤まさみと「ウッチャンナンチャン」の内村光良。交わることのなさそうな2人が、伊藤淳史と小出恵介がW主演を務めた『ボクたちの交換日記』で出会い、どんな想いで作品を作り上げていったのか、公開を前にたっぷりと語ってもらった。物語は、結成12年目にしていまだ鳴かず飛ばずのお笑い芸人「房総スイマーズ」の甲本(小出さん)と田中(伊藤さん)が「交換日記」を する事によって本音をぶつけ合い、2人が“夢”を追いかける姿を描いたもの。メガホンを握るのは、前作『ピーナッツ』から7年ぶりとなる内村監督。久々の監督作品となるが、本作の撮影を前に気負いやプレッシャーはさぞかし大きかったことだろうと思いきや、「割と自然に初日の1カット目からすんなりできたかなーと思いますね。そんなに気構えなくできましたね。迷いなく」と飄々した口調で答える監督。長澤さんは、本作で小出さん演じる売れない芸人・甲本の彼女であり、後によき妻となる久美を好演したが、前述の内村監督の言葉に頷きながら、続けて撮影当時をふり返る。「すごく丁寧にお芝居を付けていただいて、動きとかも全部決まっていたので、すごく演じやすかったです。分かりやすかったし、何をすればいいかをちゃんと教えてもらえるので、久美というキャラクターを掴みやすかったです。あとは、やっぱり“笑い”の部分での演出が、普通の監督さんにはない感覚というか。やっぱりセンスですかね。監督のセンスはすごいなぁって(笑)」。そんな長澤さんからの称賛にニヤニヤが止まらない内村監督。かねてより「僕自身、まさみちゃんのファンで」と公言していたが、今回のキャスティングはまさにその夢が叶ったという。「正直、願望はありました。(キャスティングの話し合いの際に久美役は)『長澤さんがいい!』ってなりました。受けてもらえたらいいなあってとこで、一応バカなフリして聞いてみようってなって。そしたら、運よくスケジュールが合ってホントによかった!」。この言葉に、今度は長澤さんがニヤニヤ。それもそのはず、「子どもの頃からウッチャンナンチャンが好きでした。監督の番組は全部好きで、さっきも話してたんですよね?」と横を見やる長澤さん。「かなりコアな番組から見ててくれたみたいで、『特ホウ王国』とか『炎のチャレンジャー』とか(笑)」と互いにファン宣言をし合い、照れ笑いを浮かべる。この何とも言えないナチュラルな空気感は、そのまま劇中にも流れている。甲本と同棲生活を送る久美を演じる長澤さんの表情は、ふと演技であることを忘れさせるほどだ。中でも劇中、甲本がある決断を下すのだが、そのシーンの長澤さんの演技は見事のひと言に尽きる。「あれは、まさみちゃんだからこその凄味です。男にとってあの言葉は“究極の救い”ですね」と、自身のキャスティングに大満足の内村監督。芸人・甲本にとって…いや、世に生きる男子たちにとって、完璧な理想の女性を演じた長澤さん。一方で、小出さんが演じた甲本は、30歳を目前にしてもいまだ年収約90万円。なのにバイトもせず、コンパに参上しては後輩たちにおごり、借金を膨らませていくというダメダメ男子。女優である前に、女子として長澤さんはこの男をどんな風に見ていたのだろうか?「まず仕事に行こうよ!って(笑)。でも、だらしないんだけど、そんな所が『もう!』って母性本能をくすぐられる人なんだと思います。はしたないとか、だらしないっていうよりも『もう!』っていう感じでした(笑)。そこは、きっと女子にしかない感情ですよね」(長澤さん)。そんなダメ男・甲本に甲斐甲斐しく世話を焼き、見放さずに愛し続ける久美を、まさに「女神のよう。(僕の)理想なんですよ。でき過ぎてる(笑)」と自身の願望を投影させたキャラクターだと語る内村監督。実際に演じた長澤さんも、「(現実には)居ないと思います…」と前置きしつつ、「女子は“自分は久美みたいにはなれない”って分かってはいると思うんです。でも、女子はみんな甲本に、あそこまでしてあげたいって気持ちはあると思います。分からなくはないと。できるるかどうかは人それぞれだけど、みんな持ってる気持ちなんだとは思いました」。そんな言葉が自然と出てくるあたり、やはり男子は女子に頭が上がらない…。本作では、そんなどうしようもない男子だからこそ、その不器用な“コンビ愛”に笑えて、泣けるわけだが、最後に男子代表として内村監督に、女子代表として長澤さんに、このなんとも不思議な絆をどんな風に見ていたのか聞いてみた。「女子には気づけない友情がやっぱり男子にはあるから、その芸人さんの友情は、愛情とは違うし、友情だけじゃないとも思うし、なんか絆って言うものが、家族じゃないのにそこまで築けるのは、女性にはちょっとできないことなのかなーと思って、ただただ男の人ってそういう所が、いいとこあるなって。女性には分からない、男子のちょっと子どもな部分っていうのが、“男子もたまには良いとこあるじゃん!”みたいな感じの幸せ感というか、それが観ていてよかったですね」(長澤さん)。「僕は実際にコンビを組んでいて、お互いにたぶん嫌なところいっぱいあるんだと思んです。もうコンビ結成して28年になるから、お互い色々溜め込んできたんですよね(笑)。だから、お互い絶対嫌なところってあると思うんですよ。でもほんとに嫌いだったら、どのコンビも解散してると思います。“コンビ”って、絶対嫌いじゃない所があるから成立してるんだと思います。男はもう男なりの考え方で、こういう友情を感じ取ってもらえればなぁと思います。今回はお笑いですけど、いろいろな夢に当てはめてもらって、そこのとこを重ねて作品を観てもらえれば嬉しいですね」(内村監督)。どんな夢も輝かせるためには、厳しい現実の壁をいくつも乗り越えなければいけない。そんなとき、支え合う相方が隣にいれば、背中からギュッと抱きしめてくれる大切な人がいれば、たとえカッコ悪く何度転んでも、きっと男たちは走り続けられるのだろう――前だけを見つめて。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボクたちの交換日記 2013年3月23日より全国にて公開(C) 2013「ボクたちの交換日記」製作委員会
2013年03月30日笑顔に勝るメイクはないと断言できます。モテる一番簡単な方法は、笑う事です。笑いに厳しい女性はモテません。今回は、女性タレントに学ぶ愛される笑い方をご紹介したいと思います。1.長澤まさみの大笑い長澤まさみさんは、口を大きく開け肩を揺らして笑います。とても分かりやすいリアクションです。天真爛漫な女の子のようで、可愛らしいです。また、独特の笑い方なので、自分のことを印象づけられます。同姓からはイラっとされるかもしれませんが、男性はもれなく好感を持ちます。本当に面白いときは、自然と相手にもたれて笑ってください。ボディタッチで親密度がアップします。触れるときは、必ず触りましょう。相手が笑いながら触ってくることを、嫌がる男性はいません。2.石原さとみの照れ笑い石原さとみさんは、恥ずかしがるように笑います。照れて赤くなったり、手で顔を隠したり、ちょっとした仕草に可愛さがあらわれています。イケイケな女性でない方は、石原さとみさんの笑い方を参考にし、仕草も研究してみてください。素朴で、守りたいようなか弱い小動物感を笑い方で演出してみましょう。相手のひじくらいに、はたきをいれたりしてボディタッチも忘れずに。3.吉高百合子のズレ笑い吉高由里子さんは、独特の視点で面白さを発見し、ひとりで笑っていることが多いです。後に引きずるように、笑うので酔っぱらっているかのような不気味な印象を与えます。ミステリアスな部分も持ち合わせていると、気になる存在になり男性は目が離せなくなるでしょう。4.綾瀬はるかのツボ笑い綾瀬はるかさんは、自分のミスについて他人からツッコまれツボに入って笑います。自分のことを笑えることは素晴らしいです。しかもツボに入ると、何回繰り返しツッコんでも笑ってくれます。綾瀬はるかさんも、ツボが独特なので、一度見つけてしばらく笑わせる事ができると、彼女のことを少し攻略した感じがしてもっと踏み込みたくなります。5.柴咲コウのツッコミ笑い柴咲コウさんは、顔から判断するとクールであまり笑わないイメージがあります。しかし、ひとたび笑えばキュートな顔になるのでギャップが生まれます。また、切り返すことができるので、小さなツッコミをいれながら笑っています。ここで重要なのが、ツッコミの度合いです。男性は、面白い女性が好きではありません。女性に面白さなんて求めていないのです。ユーモアを理解できる女性、これこそが男性の求めているものです。小さなツッコミは、あなたのユーモアを理解していることが伝わるので、絶妙な加減の切り返しテクニックを身につけましょう。おわりにいかがでしたでしょうか?おそらくずっとモテてきた女性たちが身につけている笑い方テクニック。みなさんも参考にしてみてください。(白武ときお/ハウコレ)
2013年03月14日女優の戸田恵梨香、石原さとみ、長澤まさみ、榮倉奈々が、ノンシリコンシャンプー『Reveur ヘアケアシリーズ』(ジャパンゲートウェイ)の新CMに起用され、 “美の共演”を果たしている。【写真】榮倉奈々の胸元がチラリ妖艶なショット「私が私に戻るのに必要な事だけを。」をコンセプトにした新CMでは、4人が即興で自由に演技したものを撮影。各自が“行方不明者“になる白昼夢を見る女優を演じ、女たちの心の中に存在する“交差するシェルター”で、“行方不明”になった自分を探し出すという物語を不思議な世界観で描く。商品のボトルの色に合わせて、戸田が『グリーンのオンナ』、石原は『パープルの女』、長澤は『オレンジのオンナ』、榮倉は『ピンクの女』を演じ、大人の色気を見せている。新CM『グリーンのオンナ』篇、『パープルの女』篇、『オレンジのオンナ』篇、『ピンクの女』篇のほか、4人の映像を盛り込んだ『開演』篇が、3月10日よりオンエアされる。
2013年02月27日「VoCE」主催、健康美評価で受賞女優の長澤まさみが、30日、女性向け美容雑誌「VoCE」(講談社)が主催する「THE VoCE BEAUTY AWARDS 2012」ベストコスメ年間グランプリ授賞式に出席、このアワードの特別部門である「2012 THE BEST BEAUTY OF THE YEAR」に選ばれ、賞の授与を受けた。受賞は、昨年の美容トレンドとして、“健康美”が大きなキーワードとしてあり、そんな美しさのアイコン的存在として、長澤が映画やドラマで活躍をみせたことを評価して、決定したものという。美脚ミニドレスで登場!秘訣は日本酒を使って……この日、長澤はボーダーのミニドレスで登場。変わらぬすらりと長く伸びた美脚を披露した。彼女も普段から「VoCE」はチェックしているそうで、美はその人を表す、日々の努力によってつくられるものといい、自分もより綺麗で素敵な女性を目指したいと抱負を語った。自身の美容法については、毎日湯船につかること、メイクをきちんと落とすことといった、基本的なことを欠かさず行うようにしているという。また、この入浴時には、日本酒を湯船に入れて体を温めるといいと、以前共演した先輩の女優から教わったそうで、彼女も実践しているのだそうだ。こうした“日本酒風呂”は、肌の艶をアップさせてくれたり、身体の老廃物排出や発汗を促してくれるほか、芯からあたためてくれるといった美容にもよい効果があるとされている。彼女にならって、今日から実践してみるのもいいかも。元の記事を読む
2013年02月01日