家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。’14年に発売されて以来ロングセラーの小説『億男』。佐藤健と高橋一生のダブル主演で話題となった映画が、DVD化されるとのことで、お先に観賞しました。■『億男』5月22日発売。豪華版(特典Blu-ray付き Blu-ray2枚組)7,344円、通常版(DVD1枚組)4,104円(ともに税込み)。発売元/アミューズソフト、販売元/東宝3,000万円もの借金を返済するため妻(黒木華)や幼い娘と離れ、ひたすら働く一男(佐藤健)は、ある日宝くじが当たり、3億円を手にします。そして、大学時代に同じ落語研究会だった親友の九十九(高橋一生)が企業して大成功したことを思い出し、お金について相談することに。ところが、パーティで一緒に盛り上がった翌日、3億円と共に親友はこつぜんと消えていました。たった1日で天国と地獄を見るような展開で始まるこの映画。でも、よくある仲間のお金の奪い合いの話ではないところがミソです。九十九の行方を追ううち、一男はギャンブルや怪しいビジネスに打ち込むバブリーな人たちに出会いますが、どの人もある意味自分の映し鏡。記者だって、突然億単位のお金が転がり込んだら、おバカになってしまうのかもと感じます。お金を汚ないもの、危険なものとして描きながら、その対極としてモロッコの砂漠の美しい夕景が映し出されます。それは大学時代に一男と九十九が初めて旅した場所。そこで九十九が練習する古典落語『芝浜』はストーリーの鍵で、「人生や人間を変える“お金”って、一体何だろう?」と、改めて考えさせられる映画です。
2019年05月20日ドラマ『東京独身男子』(テレビ朝日系・土曜23時15分~)は、高橋一生(38)×斎藤工(37)×滝藤賢一(42)が演じる3人の独身アラフォー、“あえて結婚しない”男子=AK男子が巻き起こす、結婚をめぐるラブコメディ。斎藤が演じる三好は、バツイチの歯科医。モテ男ながらある切実な悩みが。さらに、滝藤扮する弁護士と恋のライバル関係に発展し……。そんな役柄と同じく、自身も“独身アラフォー”の斎藤に『東京独身男子』のこと、そして気になる結婚のことを、聞いてみた!■恋愛事情を報告し合う“男子会”が新鮮です「『東京独身男子』では3人のアラフォー男が夜な夜な集まって、仕事や恋愛・結婚事情を報告し合い、切実な悩みや自己肯定感をシェアし合う。それぞれの人生を同時進行で体験しているような感じは新鮮です。彼らがSNSを駆使しつつ、じかに会って交流を図っているところは健全だと思います。共有することで得られる“救われる感覚”というか、女子会に遅ればせながら、“男子会”もこれからの時代の一つのツールだと、提示できたらいいですね」(斎藤・以下同)■高橋一生さんはできないこと、知らないことがない!「高橋一生さんと滝藤賢一さん、お2人とも僕がいままで誰にも話せなかったような会話ができる、特異な存在です。“この業界でこんな話ができる人たちがいるんだ!”といま、すごく心が救われています。こうして共演できることは、必然だったのかな、と。一生さんはできないことがないし、知らないことがない。滝藤さんは4人の子を持つお父さんですから、自分より優先するものが見えている人ならではの強靭さを持っていてカッコいいです」■結婚は“ちょっと待てよ”という意識が……(笑)「結婚願望が全くないわけではないですし、“あえてしない”という余裕のある状況だと思ったことはありません。ただ、周りで結婚生活が破綻している人たちを見て、“ちょっと待てよ”という意識が強まってしまう(笑)。僕自身は、“結婚=子ども”と思っていて、子どもを育てていくうえでの役割をお互いに果たす。つながりを続けていく、それが結婚生活だと思っています。子どもができる前だったら事実婚でいいのかな、と」
2019年05月19日ドラマ『東京独身男子』で、ハイスペックでありながら、自ら独身を貫く“AK男子”(=あえて結婚しない男子)を演じる高橋一生さん、斎藤工さん、滝藤賢一さん。自由に生きる大人男子ならではのちょっぴりこじらせた恋愛観、演者はどう感じてる?劇中で3人が演じているのは、没頭できる仕事と趣味、そして高い家事能力まで持ち、友達とも充実した日々を過ごす“あえて結婚しない”男子=AK男子たち。そこで、すでに話題沸騰中のドラマの撮影裏話と、大人男子ならではの“こじらせ恋愛”について、ホンネで語っていただきました。――『東京独身男子』は、3人の独身アラフォーが巻き起こす、結婚をめぐるラブコメディ。毎回、愛すべきAK男子たちにキュンキュンさせられています!高橋:ありがとうございます。今回の現場に関しては、脚本家の金子ありささんをはじめ、女性スタッフの方が多いというのが特徴でもあるので、彼女たちの意見を完全に信じ切ってやらせていただいています。ただ、「ここがキュンポイントです!」と言われても、僕は正直あまりわからないのですが(笑)。――撮影中は、いつもどんなお話をされているんですか?斎藤:3人でわちゃわちゃ話すシーンが多いので、だいたい少年のようにはしゃいでいます。お芝居の話は皆無です。滝藤:すでに放送されましたが、第2話での温泉旅行は、楽しかったですよ。枕投げたり、温泉入ったり。斎藤:いくらナイトドラマとはいえ、放送ギリギリの危険なシーンもいろいろありました(笑)。滝藤:この3人だからこそ作り出せている空気感というのがあるんだと思います。僕は既婚者ですが、3人でいると、「独身もいいかも」とも思うことがあります。そのバランスが面白いですよね。――それぞれのキャラクターの個性もこのドラマの魅力の一つですが、ご自身の中で“AK男子”に共感できる部分はありますか?滝藤:最高峰独身男子、楽しくてしょうがないです(笑)。自分とは真逆のタイプの役柄を疑似体験できるのは、俳優という仕事のやりがいの一つだと思います。斎藤:僕もそうですね。結婚に憧れる気持ちもあるし、同時に独身の居心地の良さも知ってしまっている。個人としては、どちらにも転がれる感覚を持っていたいと思っているなかで、演じている三好のように「あえて結婚しない」という意志を固めている人間を演じさせてもらう楽しさは日々感じています。高橋:太郎を演じるうちに、少しずつ彼に引っ張られている気がするんです。とても不思議なのですが、自分の中に太郎的な感覚がどんどん入ってくるたびに、人との対話もどこか雑に…というか、“俗っぽい”感じになっている気がして。つい先日、監督から「どうしてかずな(※三好の妹)は太郎ちゃんを好きになったんだろうね」と言われた時は、まるで自分のことのようにショックを受けてしまいました(笑)。――確かに、太郎が料理上手だったり、高橋さんとリンクする部分も多いですよね。高橋:かといって、視聴者の方が“太郎=高橋一生”だと思って見てしまうことを想像すると、複雑な気持ちになる。これからもっと振り回してやろうと思います。――AK男子のみなさんのように、男性も普段から友達と恋バナをするものでしょうか?斎藤:僕は男同士でそんなに恋の話をしてきた記憶はないのですが、「自分のプライベートな事情をシェアすることで、気持ちが楽になることがある」というのは、今回の役を通じてはじめて知りました。今までは、女性がなぜ人に見せない部分をあんなに共有しているのか、ずっと謎に思っていたので。これは新しい発見でした。高橋:恋愛の話は僕もしないです。ついでに言うと、女性を口説いたこともないんです。この話を以前、別の場所でしたら、そこにいた男性陣から大バッシングを受けたんですけれど…。滝藤:ははは(笑)。斎藤:確かに、何を基準に“口説く”と言うかにもよるかな。高橋:僕の中の“口説く”とは、女性を落とすという目的のために、わざわざ普段とは違うシチュエーションを作るというイメージなんです。なんだか、それってズルくない?と思いまして…。滝藤:まあ、ムードを作るということなんでしょうけどね。高橋:ストレートに好意を伝えるだけなら、僕の中では“口説く”に入らないので、そういう意味で、僕は口説いたことがないと言っているんです。斎藤:僕もお酒は得意ではないので、異性と二人きりで飲みに行くシチュエーションになっただけで、ある程度のことを想定しているのかなとは思います。それはお互いにですけど。――ちなみに、恋の駆け引きはしますか?斎藤:相手の受け止め方というか、スタンスによりますよね。僕はむしろ、男性が口説く、口説かないというよりも、女性がすべてをわかったうえで操作しているような気がしています。滝藤:確かに、そのほうが絶対にうまくいくと思います。女性上位を常に心がけることが男としての器になってくる気がしますね。高橋:なので、女性には常に玉座に鎮座していただき…。斎藤:そうすれば、無駄な労力も使わなくて済む。本音を言えば、この年で傷つきたくないだけなのかもしれませんが(苦笑)。『東京独身男子』メガバンクに勤務する主人公の石橋太郎(高橋さん)と、審美歯科クリニック院長の三好玲也(斎藤さん)、大手弁護士事務所のボス弁である岩倉和彦(滝藤さん)はある時、それぞれの身に起きた出来事から、“結婚”を強く意識するように。順風満帆な独身人生から一転、人生の岐路に立たされた“AK男子”たちを待ち受けていたのは…?毎週土曜23:15~テレビ朝日系列で放送。たかはし・いっせい1980年12月9日生まれ。東京都出身。自身が歌う『東京独身男子』の主題歌「きみに会いたい-Dance with you-」が、6月5日にリリースされる。さいとう・たくみ1981年8月22日生まれ。東京都出身。主演映画『麻雀放浪記2020』が公開中。企画、プロデュースもした主演映画『MANRIKI』の公開が控える。たきとう・けんいち1976年11月2日生まれ。愛知県出身。数々の映画やドラマで活躍。2019年は出演映画『決算!忠臣蔵』『影踏み』などの公開が控える。※『anan』2019年5月22日号より。写真・佐藤航嗣(UM)スタイリスト・本田博仁(HirohitoHondaスタイリングオフィス)ヘア&メイク・田中真維(MARVEE/高橋さん)赤塚修二(メーキャップルーム/斎藤さん)那須野 詞(Bellezza Studio/滝藤さん)インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年05月18日歌手で俳優の星野源(38)主演映画「引っ越し大名!」の主題歌をユニコーンが担当すると発表された。あわせて星野が、ユニコーン愛を炸裂させたコメントを披露。かねてからユニコーン好きとして知られており、ファンの喜びもひとしおのようだ。8月30日に公開が予定されている「引っ越し大名!」。星野が高橋一生(38)や高畑充希(27)といった豪華俳優陣と共演するとあって、すでに大きな話題を呼んでいた。そして今回、ユニコーンが提供する楽曲は「でんでん」。各メディアによると星野演じる主人公・春之介の渾名が「カタツムリ」であることにちなんで、ユニコーンは「でんでん」というタイトルに決めたという。星野は「まさか自分の主演映画にユニコーンの皆さんが、しかも奥田民生さん川西幸一さんという大好きなお二人が主題歌を書き下ろしてくださる日が来るとは」と絶賛。「『UNICORN MOVIE2 1/2』のVHSを擦り切れるほどに観ていた、幼少の自分に伝えてあげたいです」とコメントしたという。同日、Twitterでは「引越し大名」がトレンド入りするほどの大反響。《星野源主演で主題歌ユニコーンだなんてもう鼻血出るわぁ》《星野源 主演!!ユニコーン 主題歌!!めっちゃ ナイスーーー》といった声が。さらに星野が大のユニコーン好きであると知られているため、《自分の主演映画で、ユニコーンが歌ってくれるって嬉しいだろうなぁ~》《源さん飛び上がるほど嬉しかったんだろうな》とファンが喜びの声を上げている。「星野さんは小学生のころからユニコーンの大ファン。奥田民生さん(54)と雑誌で対談した際も、まるで少年のようなキラキラとした目をしていたそうです。自身がリーダーを務めたバンド・SAKEROCKは個性豊かなメンバーの揃ったバンドでしたが、それはユニコーンをお手本にしたそうです。またラジオでもたびたびユニコーン愛について語っているので、星野さんがキッカケでユニコーンのファンになる若い人も増えています」(音楽関係者)星野が歓喜した神コラボ、スクリーンでも大いに話題となりそうだ。
2019年05月15日“引っ越し”!(国替え)をテーマに描く星野源主演映画『引っ越し大名!』から、本予告編が到着。さらに、主題歌が「ユニコーン」の書下ろし新曲に決定したことも分かった。今回到着した映像では、引っ越しの総責任者に任命され、困惑する星野さん演じる春之介の姿からスタート。超難関プロジェクトを成し遂げるため、鷹村源右衛門(高橋一生)、於蘭(高畑充希)ら姫路藩士と共に、春之介が奮闘する様子が描かれる。さらには、仕分けにリスト、パワハラ…と、現代にも通じる問題も発生。ナレーションと相まって、コミカルさが際立つ映像となっている。また、映像では今回発表された主題歌、「ユニコーン」が本作のために書き下ろした新曲「でんでん」の一部音源も解禁。「でんでん」は、主人公の春之介のあだ名がカタツムリであることにちなんだもので、本楽曲について「ユニコーン」の奥田民生は「映画の内容を踏まえて、今回は詞から先に書きました。曲も、『でんでん』っていう感じになってます(笑)」と明かし、時代劇好きだという川西幸一は「本当は(映画に)出たいくらいだった。脚本も読ませてもらったけどすごく良くて、(春之介に)降りかかってくる運命みたいなものを受け入れて、邁進していく、その努力というのはすごく大事なんだなって思いました」とコメントしている。そんな春之介を演じる星野さんは「人間と日本と季節を感じる、『引っ越し大名!』にぴったりの素晴らしい主題歌でした」と絶賛。また「まさか自分の主演映画にユニコーンの皆さんが、しかも奥田民生さん川西幸一さんという大好きなお二人が主題歌を書き下ろしてくださる日が来るとは。月並みな言葉になってしまいますが、『UNICORN MOVIE2 1/2』のVHSを擦り切れるほどに観ていた、幼少の自分に伝えてあげたいです」と語っている。『引っ越し大名!』は8月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:引っ越し大名! 2019年8月30日より全国にて公開©2019映画「引っ越し大名!」製作委員会
2019年05月15日放送中のドラマ『東京独身男子』(テレ朝系)では、増加傾向の「AK男子=あえて結婚しない男子」の恋愛模様をクローズアップしています。このトピック、気になるシングル女性も多いのでは?そこで今回は、独り身を貫く男性の本音や、彼らを好きになったときの対処法をリサーチしてみました。■AK男子が結婚しない理由そもそも、彼らはなぜ独身でいいと思っているのでしょう?主な理由としては、次の2つが考えられます。◎結婚に失望しているまず挙げられるのが、周囲の既婚者を見て失望し、結婚自体を無意味なものだと感じているパターンです。『東京独身男子』で三好玲也を演じる斎藤工さんは実際、知り合いが次々と結婚に失敗しているのを目の当たりにし、家庭に対する憧れが失せたひとりだとか。◎結婚がマストではないと考えているふたつめは、結婚はしたいと思える相手に、自然と出会ったときにするものだと悟っているパターン。同ドラマの主役・石橋太郎役の高橋一生さんは、このタイプのようです。どちらかというと、婚活はしないといった考えに近いかもしれませんね。■AK男子が結婚を意識する瞬間は?続いて、結婚に関心がない男性でも、家庭を持つことを意識する瞬間はあるのかを聞いてみました。◎弱っているときにふと意識する「ひと冬で3回も高熱で寝込んだことがあって、そのときは看病してくれる誰かが欲しいと切実に思いました」(35歳/エンターテインメント業)◎親に会うと意識する「しばらく仕事で忙しくしてて、久々に親に会い“年とったな”と感じたときは、所帯を持つことも少し頭をよぎりました。孫を見せてやりたいっていうのもあるし、自分の老後はどうなるんだろうという不安も感じて」(31歳/メーカー)AK男子も、結婚についてまったく考えないわけではないよう。彼らが上記のような状況に置かれていたら、アプローチのチャンスかもしれませんね。■もしもAK男子を好きになったら…?最後に、ご主人がもともとはAK男子だったという女性(31歳/医療関係)に、彼らに結婚を意識させるポイントを伺ってみました。◎相手に自分の必要性を感じてもらう「夫はもともと結婚願望ゼロでした。でも私はどうしても彼と一緒になりたくて…まずは自分が相手にとって必要な存在であることをアピールしました」「なくてはならない人」と思ってもらうために、彼が仕事で大変なときはそっとサポートする、落ち込んでいたら笑える話をするなどの努力をしたそう。その甲斐あってか、相手の考えも少しずつ変わっていったようです。◎束縛しすぎず自由を与える「結婚する気がないのを承知で、まずはお付き合いをスタート。交際中は彼を束縛しすぎないように注意しました。そのせいか、私と一緒にいることに居心地の良さを感じて『この子となら…』と思うようになったみたい」AK男子の中には、独りでいることを好み、他人に自分の領域を侵されたくないと考える人も少なくないのだとか。そんな彼らに結婚を意識してもらうには、まずは自分といることを快適だと感じてもらう必要があるようです。多少連絡がなくても気にしないなど、広い心で接するのがポイントかも?■AK男子に恋をしても諦めないでAK男子があえて家庭は持たないと心に決めているのは、結婚に魅力や必要性を感じていないから。つまり彼らの概念を覆すようなアプローチをすれば、考えが変わる場合もあるでしょう。好きになった相手が独身志望だったとしても、それだけで諦めてしまうのは早いかもしれません。
2019年05月10日高橋一生、斎藤工、滝藤賢一がアラフォー独身男性の本音を体現していく新感覚のラブコメディー、土曜ナイトドラマ「東京独身男子」。この度、今週5月4日(土・祝)放送の第3話に登場する“お家デート”シーンの場面写真が先行公開された。これまでの「東京独身男子」石橋太郎(高橋一生)はメガバンク勤務、三好玲也(斎藤工)はバツイチの審美歯科クリニック院長、岩倉和彦(滝藤賢一)は大手弁護士事務所のボス弁は、“あえて結婚しない”男子=AK男子。つるみながら独身ライフを謳歌していた3人が、ある時を境に結婚を猛烈に意識し始めるも、その先に待っていたのはとんでもない“難婚ワールド”だった!?三好は透子(桜井ユキ)と出会い、情熱的な大人の恋愛を楽しもうとするが、突如訪れた男性更年期障害に衝撃を受け…しかし、専門医の診察を受けて自信を復活させ、再び透子を誘ったところ、思わぬトラブルが!!せっかくもらった薬を失い、三好はまだ透子と結ばれぬまま…。一方、温泉宿で元恋人・舞衣(高橋メアリージュン)と彼女の婚約者・立樹(早乙女太一)の絆を思い知った太郎は、予定通り結婚するよう舞衣の背中を押す。そんな最中、妹分として付き合ってきたはずのかずな(仲里依紗)から突然キスされ、その上、衝撃の告白を聞かされる太郎で…。高橋一生×仲里依紗、斎藤工×桜井ユキの“お家デート”を激写第3話では、太郎がかずなとの今後の関係について思い悩み、決めあぐねているなか、彼女が自宅を訪ねてくる。一方、三好のもとへ、透子が不意打ちの訪問!こうしてお家デートをすることになった太郎と三好。太郎はこれまで妹分として接してきたかずなとソファに並んで座りテレビを見ているものの、どこかドギマギしている様子!?そしてなんと、眠っているかずなを太郎がお姫様抱っこする場面も!!いったい2人の関係はどうなっていくのか…?一方、三好と透子は、これまでの激しく情熱的な2人から一転、なんとも落ち着いた“大人のリラックスムード”。すっかり気を許したかのように、三好の膝に頭を乗せる透子。この2人の間に一体何が起きたのか…。恋人未満の彼らが今後どのような関係に進んでいくのか、第3話からの展開も見逃せなくなりそう。なお、現在、第1話と第2話をふり返る特別配信動画も公開中。愛すべき男たちが恋愛と結婚に右往左往する姿を、チェックしてみて。「東京独身男子」第3話は5月4日(土・祝)23時15分~テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年05月02日男性の一生懸命な行動を見ると、ちょっとダサいけど女子心をくすぐられてしまうことってありまんせんか?今回は、思わずキュンとしちゃう彼の一生懸命な行動を3つご紹介します。キュンときたら、恋心が動いている証拠かも?ちょっと勇気を出してアプローチもしてみてくださいね。■ 「お酒の種類がよく分からなくて…」と店員さんに質問攻め「同僚男性と初めて2人だけで出かけたとき、夕食でフレンチの店に入りました。『食事に合うワインは赤ですか?白ですか?』『このワインの産地はどこですか?』『何年もののワインですか?』と、彼は店員さんに質問攻め。『お酒の種類がよくわからなくて……でも初めてのデートだから美味しいお酒を飲んでほしくて』という彼に胸キュン。ダサいけど、嬉しかったです」(23歳/公務員)忙しい店員さんをつかまえて、お酒のアレコレについて質問を重ねる彼の姿に、最初は「ダサい……」と思った様子。でも、その行動の裏には「初デートで美味しいお酒を一緒に飲みたい」という彼の気持ちがあったんですね。女性のことを想ってとる一生懸命な行動には、ダサくても思わず女子心がくすぐられてしまいますよね。彼の行動に「ちょ……ダサいよ!」と思ったときは、彼にその行動をとったわけをさりげなく聞いてみるのもよいかも。■ 地図を片手に初めての場所を右往左往「大学の仲良しグループで一泊旅行に行きました。初めての場所で地図を片手に右往左往する彼にキュンときましたね。分からないなりにみんなを引っ張っていこうと一所懸命になってくれる姿に、好感を持ちました」(20歳/大学生)見知らぬ土地である旅行先で、道に迷ってしまっては大変ですよね。地図を片手に右往左往する姿は、ちょっとダサいかもしれませんが、道中皆が困らずに済むようナビゲーター役を買って出る男性の一生懸命な姿に女心をもっていかれてしまったようです。全体のために一生懸命動ける男性は、交際しても安心して頼れる彼氏になってくれるかもしれません。「ダサい!」と一蹴せず、アプローチ対象として考えてみるのはいかがでしょうか。■ ドキドキしながらお洒落なレストランにエスコート「友達の紹介で年下男性とデートに。若い彼からすると、奮発して素敵な高級レストランを予約してくれたんだと思うんですよ。動きがギクシャクして緊張感が伝わってきてダサいんですけど、扉を開けてくれたり椅子を引いてくれたり一生懸命レディーファーストに努めてくれる姿に『かわいい』の一言しかなかったですね」(30歳/ネイリスト)年下男性が背伸びして一生懸命頑張る姿にキュンとくる女性は少なくないかもしれません。最初は緊張してダサい姿を見せる男性も、年齢と経験を積むことでどんどんかっこよくなっていくのではないでしょうか。不慣れなことでも一生懸命頑張っている男性の姿にキュンときたら、彼が成長していくのを応援しながら待ちたいですね。■ ちょいダサ男子の一生懸命な行動にキュンときたら、恋心の方を重視してかっこいいわけじゃないけど、男性の一生懸命な姿にキュンとしちゃうことってありますよね。そんなときは「でもダサいし……」と、芽生えた恋心に蓋をせず、恋愛対象としてアプローチしてみては?経験とともに、ダサさを乗り越えて素敵な男性に変身していくかもしれませんよ。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年05月02日高橋一生&斎藤工&滝藤賢一という人気俳優3人が、“あえて結婚しない”アラフォー男子を演じる「東京独身男子」。4月20日オンエアの第2話も高橋さんの“入浴シーン”に仲里依紗の“告白”と今回も見せ場たっぷりで視聴者から喜びのコメントが嵐のように押し寄せている。高橋さんがメガバンクの銀行マン・石橋太郎を、斎藤さんがバツイチの審美歯科クリニック院長・三好玲也を、滝藤さんが2人の“兄貴”的存在で大手弁護士事務所のボス弁護士岩倉和彦をそれぞれ演じ、3人とも結婚する気がなく独身生活を謳歌…していたはずが、各々の抱える事情から結婚を考えだしていくという本作。3人を取り巻く登場人物として玲也の審美歯科を取り仕切る妹の三好かずな役で仲さん、太郎の元恋人で3年ぶりに再会する竹嶋舞衣役で高橋メアリージュン、岩倉の事務所に所属するやり手弁護士・日比野透子役で桜井ユキらも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラストで太郎は舞衣への気持ちが再燃、電話でプロポーズする。直接会って話したいという舞衣の答えに太郎は好感触を抱くが、太郎と舞衣の話し合いの場に舞衣の元婚約者・糸井立樹(早乙女太一)が“怒鳴り込む”展開に。その後舞衣から「突然だけど、温泉行かない?」とメッセージを受け取った太郎は玲也、和彦、かずならとともに温泉に行くのだが、そこで再び立樹と遭遇。最初は険悪なムードだった2人だったがお互いを知り和解。太郎は舞衣に彼との結婚を勧める。一方の玲也と和彦はお互い気になっている女性がユキであることを知ってしまい、さらに太郎はかずなから“告白”され、2人で布団の上にいるところを玲也と和彦に見られてしまう…というのが2話の物語。今回は“温泉回”ということもあり高橋さんらの入浴シーンもたっぷり。「滝藤賢一斎藤工高橋一生の浴衣姿見てると満たされる感ある」「高橋一生と温泉入りたい人生だった」「高橋一生さんの温泉浴衣姿に萌え過ぎてだめ」などの声がタイムラインに溢れかえる。また仲さんにも「添い寝してみたりキスしちゃう里依紗嬢可愛過ぎる」「ひぃーーん仲里依紗めちゃくちゃ可愛い」「仲里依紗ちゃんの役柄が共感出来る」などのツイートが寄せられ、“2番手女子”役を好演する仲さんへの評価も高まっている様子だった。(笠緒)
2019年04月21日高橋一生、斎藤工、滝藤賢一という人気俳優3人が“あえて(A)結婚しない(K)”=AK男子を演じ、早くも話題騒然となっている「東京独身男子」。この度、第2話で登場する“AK男子in温泉”の撮影現場の模様と、高橋さんらキャスト陣の生の声が到着した。メガバンク勤務の石橋太郎(高橋さん)と、バツイチの審美歯科クリニック院長・三好玲也(斎藤さん)、大手弁護士事務所のボス弁・岩倉和彦(滝藤さん)という“最高峰独身男子”が恋愛、結婚、人生に七転八倒する様を描くラブコメディーとなる本作。第2話では、高橋さんら“AK男子”たちは癒しを求めて温泉地へ。キャストとスタッフたちは東京を離れ、2泊3日のスケジュールで現地に滞在し、ロケを行った。AK男子3人はもちろん、三好かずな(仲里依紗)も登場、さらに早紀(仁科あい)、理子(内藤理沙)のレギュラー陣が一堂に会した。そんな中、今回潜入したのは、太郎たちが旅館で卓球をするシーン。浴衣を着たキャストが卓球場に勢ぞろい。高橋さんはなかなかの腕前で、ほかのキャストたちを相手に、撮影の合間にも白熱したラリーを繰り広げつつ、本番に備えて熱心に練習していた。だが気になるのは、第1話から早くも様々な出来事に見舞われた男3人が、旅に出るに至った経緯。なぜ太郎たちは、有名温泉地にある大人の隠れ宿に、わざわざ男子だけで来たのだろうか!?第2話の展開に注目だ。高橋一生「僕以外のみなさんのサービス回です」高橋さんは「2話目にして、いきなり舞台がまったく違う場所へ飛ぶ展開は面白いと思いました。今回はサービス回です(笑)滝藤さんと工さんはダブルでお風呂に入り、メアリーさんも入り…」と告白、「2話にして一気にギアが上がる感じも面白い(笑)。脚本の金子(ありさ)さんに何か思惑があるんでしょうか?別の場所に行くことで、関係性が深まることってあると思うんです。3人がかもし出すテイストは変わらずに、加速していく感じがある。その面白味を味わってもらいたい」と期待を煽った。さらに、「もとから仲はいいので、今まで通り自然と接している感じですが、より親密になっているかもしれない」と斎藤さん、滝藤さんとの共演を語り、「何が来るか分からない部分もあるんですが、それを返せることに喜びを感じられる。この感覚は、あの2人ならではかな」と、このトリオに自信を覗かせている。斎藤工「少年に戻る瞬間が多々ありました」「温泉宿というシチュエーションで、さらに深みが出たんじゃないでしょうか。前にもこの3人で旅したことがあるんじゃないかな、と思うくらい」と、斎藤さんも3人の密度の濃い関係性に触れる。「修学旅行じゃないですが、こういう旅館で、普段と違う環境で夜、3人で布団を並べて、本音を語り合って深まる。僕と一生さんの取っ組み合いみたいなじゃれ合いみたいな感じのシーンも(笑)。良い意味で悪ノリみたいな…」と明かしつつ、大人の男たちのドラマでありながら、少年に戻る瞬間がこのロケでは多々ありました。わいわいしながら、男同士で心を開き合う状況が、通常のドラマよりも多かったんじゃないでしょうか」とふり返っている。滝藤賢一「弟が色んなことをやっているのを、微笑ましく見ているのが良いのかな」「毎回刺激的ですよ」という滝藤さんは「改めて、芝居は相手の為にやると認識させられました。始まる前は楽しもうと思っていたんですが、集中してないと、置いてきぼりですよ」と、2人との共演に圧倒されている様子も。温泉ロケに際して、「どんと構えて、お2人の弟が色んなことをやっているのを、微笑ましく見ているのが良いのかな」と感じたという。そして見どころを尋ねると、「高橋一生君と斎藤工さんの風呂のシーンじゃないですか(笑)。敢えて、俺の口から言わせてくれ、お風呂のシーンです!」と力を込めている。仲里依紗「太郎ちゃんの周りは、えーっと…何角関係なんだろう?」「登場人物たちが、大集合するところなので、楽しいですよね」と話すのは、玲也(斎藤さん)の妹で太郎(高橋さん)にずっと想いを寄せてきた三好かずな役の仲さん。「太郎ちゃんの周りは、えーっと…何角関係なんだろう?ちょっと分からなくなるくらい、複雑に入り組んでます」と明かし、「かずなも複雑な気持ちを抱え、女心を押し殺しながら太郎ちゃんを応援する――“可愛い”、“けなげ”を通り越して、“かわいそう”、“せつない”、という役なので、女性には共感してもらえると思います!」とアピールした。第2話あらすじ太郎(高橋一生)は、結婚まで考えた元恋人・舞衣(高橋メアリージュン)と再会。かつての気持ちが再燃し、電話でプロポーズ!直接会って話したいという舞衣の答えに太郎は好感触。だが岩倉(滝藤賢一)と三好(斎藤工)は思いとどまるよう忠告する。かずな(仲里依紗)も反対するが、太郎の決意は変わらない。約束の日、太郎と舞衣は、互いの気持ちをゆっくり確かめあうが、途中、舞衣の元婚約者・糸井立樹が、「人の女に手ぇだしてんじゃねえよ」と怒鳴りこみ! やむなく舞衣は、また今度と言い残して糸井を連れて行く。結局、太郎は舞衣の本心を聞けないままで…。その頃、岩倉は介護ベッドと共に豪華マンションに転がり込んできた父・和雄(小野武彦)に手を焼き、すでにうんざり。片や“アイデンティティー”に不安を感じていた三好には、希望の光が差す。喜び勇んで透子(桜井ユキ)をデートに誘い、順調に関係を深めて、いよいよ…。だがそのタイミングで、とんでもない出来事が!一方、太郎は舞衣から「太郎君。突然だけど、温泉行かない?」とメッセージを受け取り…!?「東京独身男子」第2話は4月20日(土)23時15分よりテレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年04月15日高橋一生、斎藤工、滝藤賢一があえて(A)結婚(K)しないアラフォー“AK男子”男子を演じる「東京独身男子」が4月13日深夜から放送スタート。高橋さんと高橋メアリージュンとの再共演に「幸せ」という声や「主題歌がたまらん」などの感想が視聴者から集まっている。社会現象となった「おっさんずラブ」を生み出したテレビ朝日土曜ナイトドラマ枠ということで放送前から注目を集めていた本作。高橋さんがメガバンクの銀行マン・石橋太郎(38)を、斎藤さんがバツイチの審美歯科クリニック院長・三好玲也(37)を、滝藤さんが2人の“兄貴”的存在で大手弁護士事務所のボス弁・岩倉和彦(45)をそれぞれ演じる。また玲也の審美歯科を取り仕切る妹の三好かずなに仲里依紗、太郎の元恋人で別れてロンドンに旅立ったが帰国、太郎と再会する竹嶋舞衣に高橋メアリージュン、岩倉の事務所に所属するやり手弁護士・日比野透子に桜井ユキといった女優陣が共演、物語を華麗に彩る。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。仕事も私生活も充実、何でも1人で事足りる(あえて結婚しない)AK男子ライフを満喫していた太郎、玲也、和彦だが、太郎がかつてプロポーズまで考えた元恋人の舞衣と再会。玲也はバーで出会った透子と深い仲になろうとするが“衰え”と直面、和彦は介護のため郷里の父を同居させることになる。独身人生から一転、人生の岐路に立たされた3人は人生の選択を迫られることになる…というのが1話のストーリー。放送後には「はじ恋に変わる生きがいドラマ」「ストレス溜まってたけど吹っ飛んだわ」「高橋一生、斎藤工、滝藤賢一のそれぞれの良さが引き出されているドラマで本当に最高すぎ」などの感想が続々とタイムラインに投稿。特に主演の高橋さんは、恋人役のメアリージュンさんと「カルテット」でも恋人役で共演していたこともあり、「同じような光景が観れて幸せ」などの感想や、さらに今回主題歌を担当していることもあって「高橋一生の歌、良かった」「歌までうたっちゃうの!なんなの!天才なの?」といった声も多数。また「斎藤工がいい味出しすぎ」「斎藤工のキスシーンやばすぎ」「エロスが溢れだしてたよ!滝藤賢一さん」「滝藤賢一は渋かっこいい。」など斎藤さん、滝藤さんの色気たっぷりな演技にもたくさんの反応が寄せられていた。(笠緒)
2019年04月14日高橋一生さん、斎藤工さん、滝藤賢一さんが「あえて結婚しない男子=AK男子」を演じるドラマ『東京独身男子』(テレ朝系)が始まりましたね。仕事ができ、イケメン、高い家事能力…と優良物件のアラフォー男性たちは、独身生活を謳歌していましたが、それぞれの事情から恋愛という戦場に繰り出すことに。が、予想に反して、結婚どころか恋愛すらままならない3人。彼らは恋愛会議を開いて原因を究明しようと試みるのですが…。■恋愛を望まない男性たち一昔前、「草食系男子」という言葉が流行りましたよね。恋愛、及び結婚を望まない男性はどんどん増えているそうです。理由としては、次のようなものがあります。--------------------------------1コミュニケーション能力が低く人に好かれにくいため、自分に自信を持てない2過去につらい恋愛経験があり、女性自体が苦手3経済的・精神的に余裕がなく、女性の期待に応えられないと思っている4束縛されたくない5趣味や教養の世界に没頭していたい6努力や投資に対して得られる成果を考えると、恋愛はコスパが悪い7いろいろな女性と遊びたい--------------------------------1~3は自身の問題ですね。本人がその気になって改善できれば、恋愛や結婚に対して前向きになれるでしょう。4~5は束縛をしない、あるいは趣味などを理解してくれる女性を選べばいいので、人を見る目を養いさえすればチャンスをつかめます。問題は6~7の人。彼らは、恋愛のフィールドに立ててすらいません。■恋は落ちるもの、愛は育むもの1~7の理由で恋愛や結婚を望まない男性も、ずっとそのままでいくとは限りません。やはり大半の人が、あるタイミングで「家庭を持ちたい」と思うようになります。それは体力の衰えを感じ、周囲が結婚していく中で、独りで余生を過ごしたくない、自分の子どもが欲しい、といった願望が生まれるからです。ただ、「恋は落ちるもの、愛は育むもの」と言いますよね。いい人と出会えるかどうかは「縁」次第。必ず素敵な相手と出会えるわけではないし、よしんば幸運にも心惹かれる相手と付き合えたとしても、その相手と結婚して夫婦になれるとは限りません。恋愛の延長線上に、常に結婚があるわけではないからです。そしてこれらは、男性のみならず女性においても同じことが言えます。■効率的な相手探しいい恋愛・素敵な結婚をするための相手探しは、すべて「運次第」なのでしょうか。実はそうではありません。ポイントを絞って相手探しをすることで、効率的に自分に合う相手を見つけられるようになります。パートナー選択において、大事なのは実は2点だけ。それが「類似性」「相互補完性」です。「類似性」とは、自分とどれくらい相手が同じかということ。これは感性や価値観が似ているといった内面だけでなく、例えば同じくらいの家事スキルを持っているか、といった能力的な内容も含まれます。一方「相互補完性」は、自分が持ってないものをどれだけ相手が持っているか。苦手なジャンルをリカバリーできるだけでなく、専門性の違いや、欠点を補完し合える相性のよさなどが含まれます。誰でも、「類似性」「相互補完性」に対して「こだわり」を持っているもの。さっとフォローしてくれるより共感能力が高いかどうかが大事、とか。あるいは、どれだけお互いに助け合えるかを何より重視したい、など。「こだわり」はいわば相手選びの指標です。自分が「類似性」「相互補完性」に対してどんなこだわりを持っているかわかると、間違いのない相手選びができるようになります。■まとめ恋愛・結婚相手を探すうえで重要な要素、ご理解いただけましたでしょうか。なお、自分のプライドや見栄を守るために、相手がいるわけではありません。幸せを追求したいなら、それが相手にとっても幸せであるよう意識してくださいね。
2019年04月13日土曜ナイトドラマ「東京独身男子」の記者会見が4月7日(日)、テレビ朝日局内にて行われ、出演する高橋一生、斎藤工、滝藤賢一が出席した。あえて結婚しない男子=AK男子を演じる3人、AK男子にかけて自分たちは「何男子」かと表現する段になると、それぞれの個性が爆発した。高橋さん&滝藤さんは「KD男子」その心は…斎藤さんは、「僕は…TC男子ですかね、TTかな?トイレットが近い、かなって。精神的な避難所みたいなところがあるから、施設に入るとトイレの位置は確認しますね」と生真面目な顔で語り、記者陣の笑いを誘う。一方、高橋さんは「KD男子。言い訳、したくないですね。僕は結婚できない男子!無理だなって思いました」ときっぱりと言い放ちながらも、遠い目。滝藤さんも「KD男子」と言うも、「子だくさん男子(笑)」として、プライベートでは4児の父の顔をのぞかせてもいた。「東京独身男子」は、没頭できる仕事と趣味、高い家事能力を持ち、友達とも充実した日々を過ごす、AK男子にスポットを当てたラブコメディ。メガバンクに勤務する石橋太郎(高橋さん)、審美歯科クリニック院長の三好玲也(斎藤さん)、法律事務所のボス弁・岩倉和彦(滝藤さん)は何でもひとりで事足りている。仲のいい3人は自由な独身生活を謳歌していたが、それぞれの身に結婚を意識する出来事が起こり、人生の岐路に立たされてゆく。斎藤さんがデレデレ「ふたりとも完璧」とにかく充実した撮影だと異口同音に語る面々。高橋さんは、ふたりについて「工さんには、当たり前だけど俳優さんてすごいなと思いました。滝藤さんはお芝居に対してとっても実直に真っすぐに向き合ってくるのが伝わってくる」と尊敬の念をにじませた。斎藤さんは「ふたりに心酔していて、大好きです。中身だけじゃなくて肉体も美しいんです。本当に無駄のないお体…本当に彫刻のようなおふたりで、造形としても美しく、まいっちゃう。完璧ですよ、ふたりとも。好きです、幸せな1クールを過ごせます」とデレデレの表情を見せた斎藤さん。さらに滝藤さんが、「一生くんが来ると、土砂降りの雨なのに止む。究極の晴れ男!」と言うと、斎藤さんが「一生さんは神がかった方なので、地球に舞い降りた神じゃないかと思っています。神が主演です」と饒舌に語ると、爆笑した高橋さんは「(神は)見られないと思います、報道しないでいただきたい(笑)」とまごまごしていた。「東京独身男子」は4月13日(土)より毎週土曜夜11時15分よりテレビ朝日にて放送。(cinamacafe.net)
2019年04月07日俳優の高橋一生(38)が人気バンド・エレファントカシマシのボーカル・宮本浩次(52)から楽曲提供&プロデュースを受け歌手デビューすると、一部スポーツ紙が報じた。記事によると高橋は4月13日スタートのテレビ朝日系ドラマ「東京独身男子」で主演をつとめるが、その主題歌「きみに会いたい-Dance with you-」で歌手デビューするとのこと。エレカシの大ファンである高橋が敬愛する宮本に楽曲提供のラブコールを送り、宮本が快諾。宮本が高橋の役どころをイメージし、ダンスチューンを書き上げたという。「俳優としての高橋さんは、その演技力で確固たる地位を確立しています。音楽的なセンスが気になるところですが、すでにCMで抜群なセンスであることを披露。話題になっていたこともあり、今回の抜擢もすんなりとおったようです」(芸能記者)高橋は2017年に放送されたアルコール飲料「氷結 ICEBOX」のCMに出演。ミュージシャンの浜野謙太(37)、人気バンド・東京スカパラダイスオーケストラとコラボした演奏を披露。見事なブルースハープ(ハーモニカ)の音色を響かせていた。「持ち前の美声で女性ファンをメロメロにしている高橋さんだけに、歌手デビューも大いに話題になりそうです。弟は4人組バンド・never young beachのボーカル・ギターの安部勇磨さん(28)。今回の曲がヒットすれば、弟との共演も実現するのではないでしょうか」(音楽関係者)もしライブを開催すれば、チケットの争奪戦が繰り広げられそうだ。
2019年03月26日高橋一生、斎藤工、滝藤賢一という人気、実力とも申し分ない俳優3人が、“あえて結婚しない”男子=AK男子を演じる土曜ナイトドラマ「東京独身男子」がクランクイン。彼らから早くも手応えを感じさせるコメントが到着した。没頭できる仕事・趣味を持ち、家事能力も高く、友達と充実した日々を過ごすAK男子を取り上げ、いままでにない恋愛・結婚観でアラフォー独身男性の本音を体現していく本作。今回、クランクインに合わせ、AK男子を演じる高橋さん、斎藤さん、滝藤さんの3人が撮影初日の感想や、このドラマにかける意気込みなどを語った。■撮影初日から最強アラフォートリオが勢ぞろい!撮影初日には、3人の “あえて結婚しない男子”=AK男子を演じる石橋太郎役の高橋さん、三好玲也役の斎藤さん、岩倉和也役の滝藤さんが勢ぞろい。スタッフから紹介を受けたキャストたちは大きな拍手で迎えられ、さっそく撮影に臨んだ。記念すべき3人がそろったファースト・テイクの舞台は、第1話で登場する都心のお洒落なバー。それぞれの仕事終わり、行きつけの店で仲間と戯れながら、美味しいお酒と癒しのひとときを過ごしているのかと思いきや…。アラフォー世代でもある、3人のAK男子たちの前に立ちはだかった世知辛い現実を前に、思わず赤裸々な本音がこぼれ落ちる――。そんな「東京独身男子」らしい1シーンからスタート。撮影初日を迎えた感想として高橋さんは、「違和感なくスムーズにできました。それはきっと2人のおかげだろうなと思いながらお芝居をしていました」と話し、これから「さらにどんどん楽しくなりそう!」と嬉しそう。斎藤さんも、「いつになっても初日はそわそわしてしまうんですが、2人がいてくれる安堵感は大きい。これからの撮影にわくわくしています」と言う。また、滝藤さんは「やっぱり初日は緊張感がある」ものの「2人の顔を見ながらやっていたら救われたというか、この2人が僕を助けてくれるんだな、この先もずっと(笑)」と、冗談を交えながら語った。■「バランスが絶妙」「台本が2倍にも3倍にも」「スクラムが組まれている」この“最強アラフォー”ともいえる3人での共演について、高橋さんは「この3人でのバランスが絶妙」と言い、滝藤さんは「台本を2倍にも3倍にもできる」とコメント。斎藤さんは「スクラムが組まれている感じがとても心強い」と話す。さらに「カメラが回っていない時の2人の話がとても自然で、本当に興味深い方たちなんです」という斎藤さんの言葉の通り、撮影の合間には終始カウンターで穏やかに談笑する3人の姿が!そこにはすでに、“大人男子”だからこそ、の絶妙な連帯感が体現されている。加えて「僕は普段、毎日が男子会のように過ごしているので」という高橋さんは、「撮影現場で大っぴらにわちゃわちゃ話している感じも新鮮で面白いです」とコメント。実生活では結婚している滝藤さんは「普段あまりできない男子会を、このドラマの撮影では楽しみたい」とも語ってくれた。とはいえ、ドラマ本編は決して楽しく、素敵なだけでは終わらない!?愛しくも、ちょっぴりこじらせたAK男子たち3人の七転八倒のラブコメディが堪能できるという。なお、放送に先駆け、本作の公式Twitter(@AKDanshi)とインスタグラム(@akdanshi)が開設されており、キャスト陣からのメッセージやオフショットなどが続々と公開されているのでチェックしてみて。■第1話あらすじ「独身生活、幸せです」メガバンクに勤務する石橋太郎(38歳)、審美歯科クリニック院長の三好玲也(37歳)、法律事務所のボス弁・岩倉和彦(45歳)は仕事も私生活も充実しており、何でも1人で事足りる“AK(あえて結婚しない)男子”。結婚しないことに不安も不満もない。3人で夜な夜な太郎の部屋に集っては、ああでもないこうでもない、と肩を寄せて語りあい「いまのままで十分。独身生活、幸せです」と自由な独身生活を謳歌している。だがある日、太郎は、かつてプロポーズまで考えた元恋人の舞衣と偶然にも再会。3年前、海外へ旅立つ彼女と別れてしまったことに後悔を覚える。同じ頃、三好は彼のアイデンティティに関わる問題に直面して不安を感じ、岩倉は、郷里の父に病で倒れられ…。それぞれの身に起きた出来事が3人の気持ちを動かす。そして彼らは、結婚を強く意識することに。順風満帆な独身人生から一転、人生の岐路に立たされたAK男子たちだが、その先に待ちうけていたのは、とんでもない“難婚ワールド”だった!土曜ナイトドラマ「東京独身男子」は4月、毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年03月16日時空を超える切ないウソと一途な想いに涙するラブストーリー『九月の恋と出会うまで』。この度、公開直後から「切なすぎる」「何度観ても泣ける」と話題沸騰となっている川口春奈の本編映像が解禁となった。解禁となったのは、志織(川口さん)が1人、平野(高橋一生)を想って涙する本編映像。これは、志織が自らのカメラで撮影した、平野との思い出が詰まった写真を手にしながら、平野との出会いからいままでの日々を思い出して、1人部屋の中で膝から崩れ落ちながら号泣するというシーン。志織の心情を見事に演じきった川口さんの熱演にも称賛の声が上がっている。平野が“未来からの声”は自分ではないと伝え、1年後に消えてしまう志織を救うためにとったある行動によって、2人の気持ちがすれ違ってしまう重要なシーン。不器用ながらも真っ直ぐ、お互いを大切に想うがゆえの2人の行動に、公開直後から「志織に感情移入して辛い!」「切なすぎる!」といった声が多く寄せられている。平野との様々な思い出が蘇る回想が涙を誘う本映像を、ここから確かめてみて。『九月の恋と出会うまで』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:九月の恋と出会うまで 2019年3月1日より全国にて公開Ⓒ松尾由美/双葉社Ⓒ2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会
2019年03月15日主演・星野源、共演に高橋一生、高畑充希を迎え、『超高速!参勤交代』シリーズの土橋章宏による「引っ越し大名三千里」を映画化する『引っ越し大名!』。この度、待望の初映像となる特報と、困り顔の星野さんが印象的なティザービジュアル2種が公開された。全ての藩士とその家族全員で引っ越さなければならないため、参勤交代をはるかに上回る費用と労力がかかる引っ越しを、幕府から生涯に7回も命じられ、「引っ越し大名」と呼ばれた実在の大名・松平直矩のエピソードを基に描く本作。特報でも、“人数:10,000人、移動距離:600km、予算:なし?”のテロップとともに、参勤交代よりも厳しいとされる本作のテーマ・国替え(引っ越し)という超難関プロジェクトに挑む片桐春之介(星野さん)をはじめとする姫路藩士の活躍が、コミカルかつスピーディーな映像で映し出されていく。普通に取り組んでは絶対に不可能なこのプロジェクトで、「ひとつ思いつきました!」と語る春之介。一体、どのような知恵と工夫とひらめきで、次々に降りかかる難題をクリアし、この難局を乗り切るのか!?春之介の幼なじみであり武芸の達人・鷹村源右衛門(高橋さん)、前任の引っ越し奉行の娘・於蘭(高畑さん)といった個性豊かな藩士たちとともに、無事にこの壮大な引っ越しを成し遂げることができるのか!?星野さん扮する春之介の「かかれぃ!」という掛け声とともに、いま、参勤交代よりも過酷な引っ越しが始まろうとしている!また、ティザービジュアルは縁起の良い紅白を背景とした2種で験担ぎ!【紅】には、周囲からは「かたつむり」と呼ばれ、本ばかり読んでいる書庫番の片桐春之介が引っ越し奉行という大役に任命され、「頭を抱える」表情がアップで写し出されている。そしてもう片面の【白】には、源右衛門役の高橋さん、於蘭を演じる高畑さんの2人の時代劇ビジュアルが初公開に!3人とも本作が時代劇映画は初出演。困り顔、晴れやかな笑顔、心配そうな顔と、各々が演じるキャラクターの性格を表現しながら、力を合わせて城ごと引っ越しプロジェクトに臨む姿をポップに描いたものとなっている。『引っ越し大名!』は8月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:引っ越し大名! 2019年8月30日より全国にて公開Ⓒ2019「引っ越し大名!」製作委員会
2019年03月15日高橋一生と川口春奈の初共演&W主演で贈る映画『九月の恋と出会うまで』。3月12日(火)、公開後記念舞台挨拶が開催され、ホワイトデー間近ということで高橋さんと川口さんが観客に白いバラを渡しながら登場、会場は大歓声に包まれた。新宿ピカデリーにて行われた今回の公開後記念舞台挨拶。W主演の高橋さんと川口さんが1人1人に握手を交えながら丁寧に白バラを渡していく姿に、中には泣き出す人も。高橋さんは「今日は本当のサプライズ登場にしようと思っていたんですけど、司会の方に言われてしまったので、サプライズにはならなかったんですが(笑)皆さんのお顔を拝見して、映画を観終わったあとの反応を間近で伝えていただけたので、とても嬉しかったです」と満足げに挨拶。川口さんも「お花を配りながら『映画良かったよ』と直接言っていただけて、とても嬉しかったです。白いバラの花言葉は、『ひと目ぼれ』ということで、作品にもピッタリですよね」と語った。■高橋一生、高校生カップルに「観るー」宣言される!?映画を鑑賞した観客から「2回目だからこそ2人の行動や言動も理解度が高まった」「平野の先読みした瞬間や志織の確信した瞬間の心の動きが微かな表情で伝わり、涙をこらえるのに必死でした」といった声が寄せられていることについて、周囲からの反応を聞かれた高橋さん。「実はさっき控室の出入り口を間違って、映画館のエスカレーターに繋がる扉を開けてしまいまして。そしたら、ちょうど高校生のカップルがいらっしゃって、すぐ扉を閉めたんですけど、扉越しに『観るー!!』っていう声が聞こえまして。観てくれるんだなって思いました(笑)直の声が聞こえたのでとても嬉しかったですね」とほっこりするエピソードを披露。川口さんも「志織ちゃん可愛かったよとか、お部屋もすごい可愛かったとかたくさん嬉しい声が届いています」と周囲からの声に感謝していると明かした。■“もう一度観たい泣けるシーン”発表に高橋一生「恥ずかしかった(笑)」また、二度、三度と鑑賞している方が多いことから、事前に公式SNSで募集していた“もう一度観たい泣けるシーン”の投票結果の発表が行われた。候補に挙がったのは「(1)丘の上で誕生日プレゼントを渡すシーン」「(2)公園で平野が切ないウソをつくシーン」「(3)すれ違ってしまった2人が部屋で涙するシーン」「(4)平野が想い出の写真を見て泣き崩れるシーン」の4つ。今回1位に選ばれた「(4)平野が想い出の写真を見て泣き崩れるシーン」の映像がスクリーンで流れると、会場からは自然と温かい拍手が!映像をみた高橋さんは「とにかく恥ずかしかったですね(笑)この大画面でしかも皆さん観たばっかりなのに(笑)」と照れ気味。撮影時の思い出を聞かれると、「平野とか志織の部屋のシーンをまとめて撮っていたので、割と撮影の前半でしたね。お互い話しながら、監督を交えて流れを確認しながら撮影していましたね」と淡々と語るも、川口さんは「私もここのシーンの一生さんに泣かされましたね。自分が参加していないシーンでもあるので、完成した映像を観たときにゾクッとしましたね」と感動を告白した。■「普段あまり泣かない」高橋一生、「お芝居の時だけ感情が豊かになっているのかも」さらに会場からの質問で、「涙は自然と流れるものなのか、意識して泣くものなのか」と訪ねられた高橋さんは「泣くぞ! とはやらないですね(笑)あまり意識して泣かなきゃってやると、泣けなくなっちゃうんじゃないかと思うので。普段あまり泣かないので、お芝居の時だけ感情が豊かになっているのかもしれないですね」と自己分析。一方、川口さんは「この映画に関しては自然に涙がこぼれたなって思いますね。脚本を読んだだけでもグッときましたし、そこに平野さんが立つと余計にくるものがありました」と明かした。最後に、川口さんは「こうして足を運んでくださったり、日々色んなところからメッセージを届いていることに感謝しております。もし映画を気に入っていただけたなら、大切な人と何度でも観ていただけたらと思いますので、これからもよろしくお願いいたします」と挨拶。そして、高橋さんは「今日皆さんとかなり近い距離で反応を見れたことは僕にとって収穫だったなと思っています。1つの作品をこうして皆さんが観て下さっているんだと改めて思い知りました。僕がお芝居させていただいているものが、1人1人の心に少しでも残っているということは、これから前に進んでいくときに原動力になるなと思いました」と観客の反応に感謝を寄せて語り、イベントは幕を閉じた。『九月の恋と出会うまで』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:九月の恋と出会うまで 2019年3月1日より全国にて公開Ⓒ松尾由美/双葉社Ⓒ2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会
2019年03月13日恋愛映画初主演となる高橋一生が小説家志望の平野を、“1年後の未来”からの謎の声によって翻弄されていく志織を川口春奈が演じている、現在公開中の映画『九月の恋と出会うまで』。この度、本作が“もう一度観たくなる”秘密が隠された本編冒頭3分の映像が公開された。本作は、引っ越したマンションで「1年後のあなたに危険が迫っている」という不思議な声を耳にした志織は、隣人の平野に相談を持ちかけたことをきっかけに、次第に惹かれあうが、タイムパラドックスが原因で志織の身には思わぬ危機が迫っていた…というストーリー。到着した冒頭映像では、公園で遊ぶ子どもの写真を撮り、笑顔を見せる志織の姿が映し出されスタート。そして、噴水に落としてしまったボールを拾ってあげる様子は、志織の明るく心優しい性格がよく分かるシーンとなっており、噴水の水が平野の志織への恋を予感させるように美しく空に舞うのが印象的。一方、窓から志織の様子を見ていた平野が、「私は今、深い悲しみの淵にいる。」と小説を執筆する場面も。また、志織の部屋のシーンでは、監督がこだわったという小道具も登場。『時をかける少女』のオマージュでラベンダーの押し花でできたスマホケースや、趣味のカメラで撮った写真、古いフィルムカメラなど遊び心も満載。そして、外から聞こえるチェロの音色に身を任せて、アパートの中庭に向かった志織の目の前に広がる美しい庭園の映像は、この後に訪れる運命的な出会いを予感させる。すでに映画を観た人なら思わずハッとする、まさにもう一度映画が観たくなる映像だ。『九月の恋と出会うまで』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:九月の恋と出会うまで 2019年3月1日より全国にて公開Ⓒ松尾由美/双葉社Ⓒ2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会
2019年03月13日映画『九月の恋と出会うまで』の公開後舞台あいさつが12日、都内で行われ、ダブル主演の高橋一生、川口春奈が出席した。ラスト20分で切ないウソに涙する奇跡の物語に、鑑賞した多くの女性たちから「また恋をしたくなった!」「もう一度見たい」などのコメントが多数寄せられた本作。公開からもうすぐ2週間が経過しようとするこの日は、ダブル主演の高橋一生と川口春奈が登壇して舞台あいさつが行われた。多くの観客を前にしてステージに立った高橋は「公開からしばらく経ってこんなにも多くのお客さんに来ていただいてありがたいと思っています。見終わった後のお客様のお顔を拝見していると、感動している方が中にはいらしゃったのでうれしく思います」と感謝の言葉。一方の川口も「公開して時間が経ってもこんなにもたくさんの方に来ていただいて、(登場する際に観客から)『映画良かったよ』と直接お声をいただけて本当にうれしいです」と笑顔を見せた。2人は本作で初共演を果たし、お互い惹かれ合っていく男女を演じた。周囲の反響として高橋が「先程控室の出入り口を間違えて映画館のエスカレーターにつながるところを開けてしまったんです。そうしたら男女の高校生がいて、『うわー! 見るー!』と言われるという直の反響がありました(笑)」と明かした。友人や家族が観てくれたという川口は「ほっこりしたとか、(川口が演じた)志織ちゃんが可愛かったよとか、優しい気持ちになれたよとか、嬉しいお声ががたくさん届きました。(衣装なども)細かく見てくれてよかったですね」と反応は上々のようだった。この日の舞台あいさつでは、公式Twitterで募集した本作の「もう一度見たい泣けるシーン」の第1位を発表。高橋扮する平野が思い出の写真を見て泣き崩れるシーンが第1位となり、そのシーンがスクリーン上に映し出されると高橋は「とにかく恥ずかしいですよ。皆さんが映画を見た後にリピートする恥ずかしさ(笑)」と赤面する場面も。そんな高橋に川口は「私もここが一番一生さんの表情で泣かされました。すごいゾクッと来て切なかったです」と褒め称えていた。"書店員が選んだもう一度読みたい恋愛小説"第1位に選ばれた松尾由美による同名小説を、高橋一生と川口春奈の初共演にしてダブル主演で映画化した本作。時空を超える一途な思いと切ない嘘に涙する大人のラブストーリーを描く。
2019年03月13日“何回観ても泣ける”と話題の映画『九月の恋と出会うまで』から、W主演の高橋一生と川口春奈の“透き通った世界観”を捉えたメイキング写真が到着した。今回到着した本作の裏側を映したメイキング写真では、高橋さんと川口さんがシャボン玉で無邪気に遊んだり、本を読み合ったり、笑顔の2人の写真が到着。さらに、空に舞うシャボン玉を見上げ、笑顔を見せる高橋さん、絵本を手にふざけるお茶目な高橋さんを捉えた写真も。楽しく撮影が行われていたことが分かる写真となっている。ラスト20分、切ないウソに涙する奇跡の物語――。すでに、本作の鑑賞者からは「また恋がしたくなった!」「2人がどう惹かれあっていくのか最後まで目が離せない作品でした」「高橋一生さんと川口春奈さんの透き通った世界観が何より美しかったです」などと、2人の作り上げる世界観に絶賛の声が上がっている。『九月の恋と出会うまで』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:九月の恋と出会うまで 2019年3月1日より全国にて公開Ⓒ松尾由美/双葉社Ⓒ2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会
2019年03月08日現在公開中の映画『九月の恋と出会うまで』は、芸歴30年の高橋一生にとって初めての恋愛映画主演。同作で演じる小説家志望の平野は、志織(川口春奈)とともに未来からの“声の主”を探しすうちに、次第に惹かれ合っていく。その過程で、熱を出した志織を不器用な手つきながら看病したり、エプロン姿で手料理を振るまったり。また、タイムパラドックスについて熱弁をふるったかと思えば、愛する人のためにひとり涙を流したりと、これまでにないほどの多彩な表情をスクリーンで堪能することができる。少しずつ心の距離が縮まっていく2人の姿が微笑ましいだけに、平野がつく切ないウソに涙せずにはいられない。そんな同作の完成披露イベントで「戻りたい過去は?」と問われると、「2~3年前」と応じていた高橋さん。まさに現在の大躍進が始まったころだ。今回はそんな高橋さんをプレイバック。特に、その魅力のひとつである“色気”に注目した。14歳で『耳をすませば』に大抜擢!ドラマ・映画・舞台と幅広く活躍1980年12月9日生まれ。東京のど真ん中、港区赤坂生まれの青山育ち。8歳から児童劇団に入り、子役として活躍。スタジオジブリ作品『おもひでぽろぽろ』(91)に続いて、1995年、声変わり直前の14歳のときに『耳をすませば』で天沢聖司の声優に大抜擢された。その後、「池袋ウエストゲートパーク」や「医龍ーTeam Medical Dragon」「名前をなくした女神」「Woman」「ペテロの葬列」「信長協奏曲」など、話題のドラマに多数出演。特に大河ドラマは「元禄繚乱」(99)から親友・岡田准一と共演した「軍師官兵衛」(14)、記憶に新しい「おんな城主 直虎」(17)まで5作品におよび、その演技力はお墨付きだ。映画では『半落ち』『世界の中心で、愛を叫ぶ』『スウイングガールズ』などのほか、クエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル Vol.1』に端役で参加したことも。舞台では蜷川幸雄作品などに出演しており、2012年には「4 four」で第67回文化庁芸術祭・演劇部門新人賞を受賞している。「民王」「カルテット」「直虎」…選べない数々の代表作2015年に放送された「民王」で演じた総理秘書・貝原茂平役はスピンオフ(後述)が制作されるほどの人気となり、ジワジワと注目を集めるように。翌年には月9「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で高良健吾の金髪のイジワルな先輩・佐引穣次役、「僕のヤバイ妻」ではキムラ緑子と玄関チューが定番の“ワケあり”鯨井夫婦を演じて話題に。そして大ヒットした『シン・ゴジラ』では、巨大不明生物特設災害対策本部・通称「巨災対」に加わる、オタクっぽい文部科学省の安田龍彦役を務め、実力派キャストが結集する中で強い印象を残した。2017年には1月期の金曜ドラマ「カルテット」に始まり、「an・an」3月8日号ではヌードグラビアに挑戦してさらにファンを拡大。映画『3月のライオン』、大河ドラマ「おんな城主 直虎」、10月~2018年3月の連続テレビ小説「わろてんか」と怒涛の活躍で「Yahoo!検索大賞 2017」で「パーソンカテゴリー」の俳優部門賞を受賞する。中でも「おんな城主 直虎」については、同授賞式で「外側に疎い人間なんですけど、さすがに皆さんの声が耳に入ってきました」と反響について触れ、「1年間一緒のキャストやスタッフとやった大河ドラマのラストのシーンは、僕の中ではまだ印象に残っています」とコメント。もちろんファンにとっても、おとわ/直虎(柴咲コウ)への愛を貫いた小野政次は涙なしには観られないキャラクターのひとつだろう。昨年も主演作『blank13』『空飛ぶタイヤ』『億男』など話題作が立て続けに公開、いまやCM起用社数・俳優部門の第1位を誇るほどの売れっ子になった。先日まで放送されていたNHKのドラマ「みかづき」は、一本気で偏屈、優男…に見えて色気ダダ漏れなど、“一生”要素が「全部入り」と高い人気を集めている。最新CMは「キリン 生茶」森山直太朗と「ピアノ篇」永山絢斗を翻弄!「モザイクジャパン」のAV社長「Woman」でも組んだ坂元裕二が脚本、水田伸生が演出を手がけたWOWOWオリジナルの連続ドラマ。アダルト業界が舞台だけに放映時はR15+指定相当で、きわどいシーンの連続。証券会社をリストラされた男が、両親のすすめで地元の新進企業に再就職。なんとそのGALAXYZ社はアダルトビデオを中心にさまざまな事業を手がけていた!高橋さんが演じた九井は、表向きはチャラい若社長だが、実はかなり独特な倫理観を持つエキセントリックな人物。はだけた白シャツに黒パン姿でペヤングを食べながら、永山さんを翻弄する。鼻血に注意!?「民王スピンオフ~恋する総裁選~」クールなスーパー秘書・貝原茂平を主人公にしたスピンオフの1作で、武藤泰山(遠藤憲一)の下につく以前の物語。相当なキレ者ではあるが、女性には奥手で、すぐに鼻血を出してしまうのが玉にキズの貝原。そんな彼の前に、恋愛トラウマ(?)の原因となった女性(相武紗季)が現れ、恩人の総裁選に絡んでいくことに。このスピンオフで高橋さんに本格的に“落ちた”という人は多いかもしれない。レギュラードラマでもあまり感情を表に出さなかった貝原が、ラストに見せる姿は必見。朝ドラ「わろてんか」悲恋の“栞さま”『空飛ぶタイヤ』で共演したディーン・フジオカがブレイクした“五代様”のごとく、ヒロイン・てん(葵わかな)を支える伊能栞を好演。ときにてんの親友となり、師となるも、五代様と決定的に違うのは伊能栞のほうに恋愛感情があること。すぐ近くにいながら、てんはなぜ“栞さま”の色気に惑わされないのか不思議なほど。藤吉(松坂桃李)が亡くなった後、その気になれば、何かが起こってもおかしくはなかったのに、最後まで健気に、プラトニックに見守り続ける姿は視聴者の胸を打った。『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』妖艶なラブシーンに注目映画『チワワちゃん』も手がける20代の新進気鋭監督・二宮健が原案、脚本も務めた商業映画デビュー作。女優志望ながらも芽が出ず、サーカス団で催眠マジックの助手として働く主人公・オリアアキ(『娼年』の桜井ユキ)の忘れられない恋人・カイトを演じた。カメラマンであるカイトはファインダーを覗く姿も色気たっぷりで、アキはあっという間に魅了されていく。現実と妄想の世界を行き来するアキとのラブシーンは美しく、儚く、幻想的で今作もR15+指定。また、あれほどエロい遺影もなかなかない。「民衆の敵~世の中おかしくないですか~」いまをときめく若手女優と…篠原涼子が主婦から新米市議会議員へ、やがては市長になっていく本作で、彼女のライバルとなるサラブレッドのイケメン議員・藤堂誠を演じた。昼のスーツ姿から一転、夜はラフなスエット姿に。“わたなべ”という偽名を使って出会うデリヘル嬢の莉子にだけは心を許し(?)、シャワーシーンも話題となった。莉子を演じていたのは、現在ブレイク中の今田美桜だ。『嘘を愛する女』艶めくシーンに釘付け長澤まさみと『世界の中心で、愛をさけぶ』以来の映画共演となった本作。ある日、5年も一緒に暮らしてきた恋人の小出桔平が、名前も、職業も全てが嘘と判明、彼は本当は何者なのかというサスペンス要素がありつつ、“嘘”がカギとなる号泣必至のラブストーリー。ビジュアルにも起用された2人が艶っぽく横たわるシーンは、幸せだったころの濃密な時間を映し出し、まるで本物の恋人同士のよう。高橋さん演じる桔平が由加利(長澤さん)の耳元にそっとキスするシーンをお見逃しなく。「僕らは奇跡でできている」高橋一生にしかできないハマり役動物行動学を教え、フィールドワークを好む35歳の大学講師・相河一輝は、それまでのキリッとした仕事のできる紳士や、「カルテット」家森諭高の面倒くささともまたひと味違う“フツウ”になれない男。30代後半にして出会った、おそらく高橋さんにしかできないハマり役で高い支持を集め、「尊い」「可愛い」「萌える」といった声が相次いだ。生きづらさを“負”にはしない、温かみのある色気といったところか。「東京独身男子」ほか待機作にも期待が止まらない!そんな高橋さんが、4月スタートの土曜ナイトドラマ「東京独身男子」で斎藤工、滝藤賢一と“あえて結婚しない”男子=AK男子を演じるとあって、いまから話題を振りまいている。高橋さんが演じるのは、『空飛ぶタイヤ』さながらのメガバンク勤務の石橋太郎。分析力と洞察力に長けすぎて、素直な気持ちで恋愛できないという困り者だ。斎藤さんとは「齊藤工」監督の映画『blank13』で、滝藤さんとはドラマ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」で共演しているが、3人そろっての共演は初めて。このAK男子に、斎藤さんの妹役で、太郎に昔から密かな想いを寄せている役どころで仲里依紗、元恋人役で高橋メアリージュン、滝藤さんの部下役として上記の『リミスリ』でも共演した桜井ユキと、クセ者の女性陣が絡んでいく。久々の時代劇映画『引っ越し大名』(8月30日公開)では、“かたつむり”と呼ばれる引きこもり侍・片桐春之介(星野源)の相棒で幼馴染の御刀番・鷹村源右衛門役を務める。春之介とは正反対の豪傑キャラで、犬童一心監督によれば「ぶっ飛んだ一生さん」だそう!また新たな一面を、凜々しい袴姿で見せてくれそうだ。さらに、蒼井優と『リリィ・シュシュのすべて』以来18年ぶりに「がっつり」共演で、夫婦役を演じる『ロマンス・ドール』(秋公開)もある。演じるのはラブドール職人ということで、実際にラブドール工場に見学に行き「演じる心構えができました」と語っている。2019年もとどまるところを知らない高橋さんの活躍、そして溢れて止まらない色気に、これからも期待していて。(text:Reiko Uehara)■関連作品:引っ越し大名! 2019年8月30日より全国にて公開Ⓒ2019「引っ越し大名!」製作委員会九月の恋と出会うまで 2019年3月1日より全国にて公開Ⓒ松尾由美/双葉社Ⓒ2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会ロマンスドール 2019年秋、全国にて公開予定©2019「ロマンスドール」製作委員会
2019年03月07日“書店員が選んだもう一度読みたい恋愛小説”第1位の小説を高橋一生×川口春奈のW主演で映画化した『九月の恋と出会うまで』。この度、恋愛映画初主演で、一途に恋する小説家志望の平野を熱演した高橋さんのクランクイン初日の様子が明らかに。劇中の“最重要シーン”のメイキング映像が到着した。ラスト20分、切ないウソに涙する奇跡の物語に、劇場で鑑賞した多くの女性たちからは「また恋がしたくなった!」と共感と感動の声が寄せられている本作。今回到着した映像は、公開日からちょうど1年前、2018年3月2日のクランクイン初日を収めたメイキング映像。初日ならではの緊張感漂う雰囲気の中、物語が動き出すきっかけとなる、平野が志織(川口春奈)にタイムパラドックスの説明をするシーンが最初に撮影された。1年後に志織が消えてしまうかもしれないという事実を、どのように伝えたらより分かりやすくなるのかを、高橋さん自ら、山本透監督に次々に提案していく姿が印象的な、作品に対する真摯な取り組みと思い入れが伝わる内容となっている。このときの様子を山本監督は、「一生くんの方から、たくさんのアイデアをいただいて、元々この説明のシーンは、CGなどで補足しようと思っていたのですが、それが素晴らしい説明だったので、余計なことは必要ないと思って全てなくしました」と、高橋さんの提案を絶賛。それに対し、高橋さんは大河ドラマなどで培った経験を生かし、「現場に入ってみて、美術さんの作り込みがすごかったので、ボードなど色々なアイテムを使うアイデアを考えて演じました」と明かしている。高橋さんの機転の利いたアドリブによって、“タイムリープ”という難しい設定が観る者により伝わりやすくなり、また、初日から真摯に役に取り組む高橋さんの姿勢が現場の士気を高めることにもなったようだ。『九月の恋と出会うまで』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:九月の恋と出会うまで 2019年3月1日より全国にて公開Ⓒ松尾由美/双葉社Ⓒ2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会
2019年03月06日映画『九月の恋と出会うまで』には「アビタシオン・ゴトー」という不思議がつまったマンションが登場します。そんなマンションで北村志織(川口春奈さん)は「未来人がエアコンの穴から話しかけてくる」という怪奇現象に遭遇。「声」は、その後一週間分の新聞の見出しを的中させ、自分が未来人であることを証明します。さらに「声」は「こちらは1年後の未来です。あなたに危険が迫っています!」と告げ…。■神様は乗り越えられる試練しか与えないある日、志織が外出から戻ってくると、部屋が荒らされていました。空き巣に入られていて、もし家にいたら命はなかったでしょう。「声」が告げる危険は、完全に回避できたのでしょうか?未来からの「声」は隣人だと言っていました。でも、今隣に住んでいる平野進(高橋一生さん)とは声が違います。だから、未来からの「声」は平野ではない。そう思った志織は、自分の身に起きたことを平野に打ち明けました。平野は、志織が助かったことで「タイムパラドックス」が生じ、「声の主」を見つけ出して過去の志織に声を届けさせないと、志織の存在が消えてしまうことに気づくのです。二人は「声の主」を探そうとするのですが――。「あなたは1年後に死んでしまう運命にある」と告げられたら、どう思うでしょう。志織と平野の素晴らしいところは、運命と戦おうとした点です。彼らは、自分たちに降りかかる絶対的な力に屈しようとはしませんでした。でも、運命と戦うなんて至難の業ですよね。次々と不運が降りかかるときや、立ち上がるのもままならないくらいつらいときは、戦うどころか動くことさえ億劫になります。でも神様は、乗り越えられる試練しか与えません。前向きな気持ちをキープし続けていれば、いずれ解決の糸口が見えてきます。では、どうしたらストレスを回避して、前向きな気持ちを保てるのでしょうか。■強さを生み出す3つの要素医療社会学者Aaron Antonovsky(アーロン・アントノフスキー)は、「健康生成論」なる用語を生み出しました。過酷な状況でも精神の健康を守り通した女性たちの経験を通して、彼は心の健康を生み出す3つの要素を定式化したのです。【1】有意味感同じことの繰り返しの最中や何をしても無駄だとしか思えないときは、人間、無気力になるもの。でも、そんな中でも自分にとっての「意味」や「意義」を見つけ出せると、心持ちが変わってきますよね。人生には様々な価値がそこかしこに潜んでいて、未来に希望を添えているのです。そんなふうに考えられる信念が、これに当たります。【2】把握可能感苦しいときは、どうしても視野が狭くなりがち。なので、そこから一歩離れてみましょう。今起こっていることを冷静にひとつひとつ分析してみると、案外次の動きが見えてくるものです。把握可能感とは、未来はまったく予測不可能なものではなく、想定の範囲に収まることもある、という考えになります。【3】処理可能感誰でも生きていれば、さまざまなアップダウンを乗り越えて、それらを「経験」として積み重ねているでしょう。こういった「経験」は「知恵」に変換され、あなたの中に蓄積されています。自分には困難を切り抜ける力がある。そんなふうに己を信じられるのが、処理可能感です。もちろん、根拠もないのにそう思うのはただの「勘違い」。状況をコントロールするためには、それ相応のスキルが必要になります。培ってきた経験に裏打ちされているからこそ、揺らがない自信に繋がるのです。■まとめストレス管理の心理学、ご理解いただけましたでしょうか。アーロン・アントノフスキー氏は、生物はあらゆるストレスと戦い打ち勝つ「健康生成資源」がある、と説きました。苦しみに負けず自分らしい未来を築く力。もちろん、あなたの中にもあるはずです。恋愛、仕事、人間関係…つらいときはそのことを思い出してくださいね。
2019年03月02日“書店員が選んだ、もう一度読みたい恋愛小説”第1位に輝く松尾由美氏の小説を映画化した『九月の恋と出会うまで』の公開記念舞台挨拶が3月2日(土)、東京・新宿ピカデリーで行われ、高橋一生、川口春奈、山本透監督が登壇した。■主演作の封切りに「昨日からソワソワ」と高橋さん主演を務める高橋さんは「昨日からソワソワしていた」と明かし、「皆さんのお顔を見ていると、面白かったと思ってくださったように見える」とホッと胸をなでおろした。映画はタイムパラドックスに翻ろうされる男女の切ない恋愛を描いており「いろんな要素がありますが、純粋に人が人を思う気持ちの大切さが、自然に描かれている」とアピールした。本作のクランクインはちょうど1年前の2018年3月2日!舞台挨拶ではその当日のメイキング映像が上映され、初日から高橋さんが山本監督に演技プランを提案する姿が披露された。これには、高橋さんも「とんでもなく恥ずかしいですね」と照れ笑いを見せたが、主演として現場を引っ張る様子に、ファンは感心しきりの様子だった。■劇中には『時をかける少女』のオマージュも…、川口さんは気づかず!「高橋さんは大人の余裕で、わたしを包んでくれた」とふり返るのは、ヒロインを演じる川口さん。撮影中の苦労を聞かれると、「ちょうど花粉症のシーズンで…。撮影した公園が杉だらけで、夕方には顔がダメになっちゃって、病院に行きました。去年は特にひどくって」と明かした。また、山本監督が「川口さん演じる志織のスマホケースは、ラベンダーの押し花がデザインされている。『時をかける少女』のオマージュで」と明かすと、川口さんは「いま、初めて、知りました。あまり注目していなかった…」と申し訳なさそうな表情を浮かべていた。■『九月の恋と出会うまで』はこんなお話引っ越したマンションで「1年後のあなたに危険が迫っている」という不思議な声を耳にした志織(川口さん)は、小説家志望の隣人・平野(高橋さん)に相談を持ちかける。次第に惹かれあう2人だが、タイムパラドックスが原因で、志織の身には思わぬ危機が迫っていた…。山本監督は「ファンタジーやサスペンスといった要素を含んでいますが、実はとてもシンプルに、愛する人のためなら、何でもしてあげられる。そんな気持ちから奇跡が生まれることを描いている。温かい気持ちが皆さんに届き、恋をしたいと思ってもらえれば」と話していた。『九月の恋と出会うまで』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:九月の恋と出会うまで 2019年3月1日より全国にて公開(C)松尾由美/双葉社(C)2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会
2019年03月02日本日3月1日(金)に公開を迎えたばかりの映画『九月の恋と出会うまで』から、W主演の高橋一生と川口春奈の2ショットセルフィー写真が到着した。本作は、“書店員が選んだもう一度読みたい恋愛小説第1位の小説の映画化。時空を超える一途な想いと、切ないウソに涙する奇跡の物語を描く。現在公開中の本作から今回到着したセルフィー写真は、夕日をバックに、平野(高橋さん)からサプライズでもらった誕生日プレゼントのキーケースを持ち微笑む志織(川口さん)と平野が2人で写っている。未来からの謎の“声の主”を探して奔走するうちに、次第に惹かれ合っていく2人。友達以上恋人未満…微妙な距離感にドキドキする、まるでプライベートデート写真かのような1枚だ。また、平野があげたプレゼントに込められた意味、そして初めて2人で撮ったこの写真は、“物語の重要なカギ”にもなっていく。一体2人の物語はどのように進み、どんな結末を迎えるのか。週末はぜひ、劇場で2人の物語を見守ってみては?『九月の恋と出会うまで』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:九月の恋と出会うまで 2019年3月1日より全国にて公開(C)松尾由美/双葉社(C)2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会
2019年03月01日■恋愛に人生を左右されることはない、けれどときとして恋愛は、自分を前に進ませてくれる。良くも悪くも、大きな影響力を持っていることが多い。このたび『九月の恋と出会うまで』で、はじめて恋愛映画の主演を務めた高橋一生。彼が演じる平野は、恋をきっかけに自分の殻を破り、小説家という夢に向かって歩き出す。高橋さんにとっても、恋愛は人生の原動力になりうるのか、と尋ねようと思っていた。しかし彼を目の前にして、言動の端々に揺るぎない強さを感じ、思わずその質問をひるがえす。「本作で高橋さんが演じた役は、恋心を糧に成長します。でも高橋さんは、恋愛や他者の存在を、自分の原動力にするタイプではなさそうですが……」高橋一生は「そのとおりです」と、おかしそうに笑った。そして、続ける。「自分が前に進むためには、まず自分を信用してあげないと始まらない。人からどう見られているかを意識せず、本質的な自分に向き合うことが、大事なんだと思います。だから、自分を信じることが、僕の原動力です」(高橋)10代のころから、そうやって生きてきた。自分に興味がないふりをして、人生のジャッジを他人に委ね、行く先を見失う人は少なくない。だからこそ、まずは自分のことを好きだと認めて、みずからの判断を信じたうえで、舵を切る。他者の存在は、生きるために必要で大切な“外部の刺激”ではあるけれど、それ以上の期待はしないのだという。その考え方に基づいた恋愛とは、いったいどのようなものなのか。「恋愛は“外部の刺激”の最たる例です。『この人に触れたくなってしまった』みたいな気持ちって、相手からもたらされる感情だから、自分では予想も制御もつかないもの。そして恋が実ったあとは、お互いがお互いの分身のように感じられたりする。僕はこれが好きだから、きっと彼女も好きだろう……というような。自分のなかに部外者が入ってくるようなその感覚が、すごく楽しいし、恋愛の面白いところだと思います」(高橋)同じく主演を務める川口春奈にも、恋愛について尋ねてみる。彼女が演じる志織は、困っている人がいたら放っておけない、まっすぐで律儀な性格。恋愛にも真正面からぶつかっていく姿を、みずみずしく演じていた。「志織は、平野のことが好きなのに、うまく恋心が表せないんですよね。平野もそうで、悩んだり、もがいたり……そういうふたりのぎこちない空気とか、あいまいな距離感が、すごく“恋愛”って感じがして、いいなぁと思いました。自分が演じているんだけど、私にはそういう経験がないから、素直にうらやましいと思えた」(川口)少女漫画に憧れるような口調で、ゆったりと話す。「……私自身はけっこうはっきりしているから、うまく言えない、みたいなことってないんですけど」と、いたずらっぽく笑った。■好きな人のために力を尽くす、どこにでもある物語『九月の恋と出会うまで』は、タイムリープ要素もある、大人のラブストーリーだ。ある日、引っ越してきたばかりの自分の部屋で、志織は不思議な声を聞く。「こちらは一年後の未来です。あなたに危険が迫っている」――それは、強盗殺人にあうところだった志織を助けるため、時空を越えて届いた“未来からの声”だった。声が導くままに行動することで、命拾いをする志織。しかし、このまま時間が経過すると、一年後にはタイムパラドックス(時間をさかのぼることで生まれる矛盾)が生じ、志織の存在は消えてしまう……。それに気づいた平野が、必死に志織を助けようとするなかで、ふたりに恋心が芽生えていく。そんな物語の魅力を、川口さんはこう語る。「タイムリープというと、リアリティーのない設定なんですけど……感情の動きはめちゃくちゃリアルだし、どこにでもある“ストレートな恋愛の形”だと思うんです。だから、先入観を持たずに観てもらえれば、人物にも感情移入して楽しめる作品になっています」(川口)たしかに「時空を越えて好きな人を救う」という物語には、実感がわかない。けれど「好きな人のために力を尽くす」ことなら、程度の差こそあれ、多くの人に経験があるのではないだろうか。高橋さんは、もともとSF小説を読むのが好きだから、世界観にもすんなりなじめたという。「僕は、タイムリープ×恋愛という掛け合わせも、とても面白いと思いました。この映画でタイムリープするのは、声だけなんです。身体ごと時間をさかのぼる物語はほかにもあるけれど、声だけというのはめずらしい」(高橋)■心のドアをバーンと開け放して、生まれた信頼はじめての共演、しかもラブストーリー。ふたりはどのようにして、その信頼関係を築いていったのだろうか。「お会いするまで、高橋さんはすごく物静かで、寡黙な方だと思っていました。でも、実際はたくさんおしゃべりしてくれるし、とにかく聞き上手。本当にどうしようもないような雑談でも、一緒に盛り上がってくれるんです。1投げたら、10返ってくる(笑)。その感じは予想外でしたね」(川口)川口さんがそう評すると、高橋さんも微笑みながら応える。「それは単純に僕が、川口さんと話していて面白いと思ったからです。川口さんは、自分の思っていることをストレートに話してくれる方。ふつう、初対面の人と対峙するときって、ドアの隙間から様子をちらちら見ながらいく感じだと思うんですが、川口さんはいきなり『バーン!』とドアを開け放してくれたから……それに対して、こちらも『バーン!』となったんです(笑)」(高橋)とはいっても、自分をオープンにして周りと向き合うのは、なかなか難しい。川口さんは、どうしてそんなコミュニケーションを選べたのだろう。向かい合って尋ねてみた。「昔は、本当に人見知りがひどかったんです。連ドラの現場だったら、撮影が終わるくらいにようやくみんなと打ち解ける、みたいな。でも20代になって、まずは自分から話してみよう、挨拶してみようと思えるようになってきたんですよね」(川口)やっぱり、ナチュラルな人間関係は、仕事にもいい影響を与えると感じる。「自分から周りに興味を持ってアプローチしてみたら、意外と共通の趣味があったりして、どんどん話が広がるんです。そういうコミュニケーションは、仕事にも、結果にもつながっていく。現場を重ねて、すこしずつそういう実感を得てきました」(川口)心のドアを開くことで、仕事がしやすくなった。本作で、志織と平野が醸し出すおだやかな空気は、そんなリアルの関係に支えられていたのかもしれない。自分の殻を破った川口さんは、やさしい笑みを浮かべている。では、高橋さんはどうだろう?他者とのコミュニケーションを深めるには、まず確かな自分を築くところから。そんな彼が大切にしていることを、尋ねた。「自分のなかで“問題”だと感じていることを、どれだけ“課題”に置き換えられるか、です。“問題”だと困ってしまうけれど、“課題”だと思えば、それを解決する楽しみも出てくる。どうやってクリアしようかな? と、客観的にとらえられるようになるんです。まるで、ちょっとしたギフトのように」(高橋)彼はいつもこんなふうに、自分の歩き方を自分で整えながら、やってきたのだろう。「そのくらい楽観的なほうが、人生は生きやすいでしょう」と、茶目っ気たっぷりに。自分を深める高橋さんと、他者とふれあう川口さん。一見するとまったく違うアプローチだけれど、自分の人生をよりよいものにしていこうと、みずから考えて行動するのは、同じだ。ふたりのしなやかな強さに、なんだかこちらまで、力が湧いてくる。取材・Text/菅原さくら撮影/飯本貴子ヘアメイク/田中真維 (MARVEE)(高橋一生)・笹本恭平(川口春奈)スタイリスト/秋山貴紀(高橋一生)・壽村 太一(川口春奈)映画『九月の恋と出会うまで』情報3月1日(金)ロードショー出演:高橋一生川口春奈/浜野謙太中村優子川栄李奈古舘祐太郞ミッキー・カーチス監督:山本透配給:ワーナー・ブラザース映画公式サイト:
2019年03月01日高橋一生が主演する<“あえて結婚しない”男子=AK男子>たちを描くドラマ「東京独身男子」に、仲里依紗、高橋メアリージュン、桜井ユキと、“AK男子の前に立ちはだかる”女性キャストが決定した。主演の高橋さんがメガバンク勤務の石橋太郎役、斎藤工がバツイチの審美歯科クリニック院長・三好玲也役、滝藤賢一が大手弁護士事務所のボス弁・岩倉和彦役と、仕事も私生活も充実、何でも1人で事足りてしまう“AK男子”に扮する本作。人並み以上の容姿を持ち、スペックも高く、気の合う仲間とつるみながら独身ライフを謳歌していた3人だったが、あるときを境に、結婚を猛烈に意識する事態に…。しかし、その先に待っていたのはとんでもない“難婚ワールド”だった…というストーリー。理想の結婚を求め、七転八倒する本作にさらなる波乱を呼びこむのが、今回発表された3人の女性キャストたち。■仲里依紗、AK男子たちに辛辣な意見を叩きつける!「ホリデイラブ」では、浮気される正妻=“サレ妻”を演じ話題となった仲さんが今作で演じるのは、玲也(斎藤さん)の妹で、兄の審美歯科を取り仕切る影の立役者の三好かずな。プライベートでは夢見がちな3人のAK男子たちに辛辣な意見を叩きつける貴重な存在である一方、実は高橋さん演じる太郎に昔から密かな想いを寄せているという役どころだ。今回演じるかずなについて「何でもはっきり言うタイプ」と説明する仲さんは、「私は、ズバッとものを言う役が今まで多かったので、そういう性格だと思われがちですが、本当は違うんです。言うべきことを言えず、うやむやにしてしまう。だからかずなみたいな人は憧れです!」とコメント。共演するAK男子役の俳優陣たちについては「高橋さんはお会いしたことがないので勝手な印象ですが…フランスとか、似合いそうな雰囲気がある。斎藤さんもお会いしたことがないんですが、ミステリアスですよね。二人ともおしゃれなイメージです。滝藤さんは何度か共演させて頂きました。一度、ロケ現場までおしゃれな電動自転車に乗っていらしたことがあって!そのとき、なんだか“良いお父さん”というイメージを抱きました。でも今回の役は独身だし、今までとは全然違うタイプなので楽しみです!」とそれぞれ印象を語っている。■太郎の元恋人役に高橋メアリージュン「やる気に満ちています」『闇金ウシジマくん』シリーズや「東京アリス」「サバイバル・ウェディング」などに出演、モデルで女優の高橋さんは、太郎の元恋人・竹嶋舞衣役に決定。舞衣は旅行会社に勤務しており、3年前にロンドンへと旅立ったのを機に破局。しかし、帰国して太郎と再会したことで、彼の恋心に再び火をつけることになる。台本を読み、すごく面白いと感じたという高橋さんは「この役は自分にとって、今までにない新たなチャレンジになる」と言い、「舞衣は、明るいイメージを放ちながらも、どこか儚さを感じさせる女性なんです。その儚さみたいものが出せたらいいですし、是非とも表現していきたいと思っています。今まで私は、すごく気の強い女性の役をやることが多かったんです。でも今回はじめて、柔らかい印象のいわゆる女性らしい役を頂きました。今までは常にプンプンしている役ばっかりで(笑)、こういう女性を演じる機会がなかったから、とても嬉しいです!」と新たな役どころに意欲を示す。また、「テレビ朝日の連続ドラマにメインキャストとして出演するのも初めてなので、やる気に満ちています。他の5人の魅力的な役者さんとの共演にも、クランクイン前からわくわくしていて、本当に楽しみしかないですね!」と撮影が待ち遠しいと話している。■桜井ユキ、やり手弁護士役に!そして、『娼年』『50回目のファーストキス』『スマホを落としただけなのに』など、話題作への出演が続く桜井さんが演じるのは、岩倉の事務所に所属するやり手弁護士・日比野透子。職場では切れ味鋭く働く一方、プライベートではその奔放な言動でAK男子たちを圧倒していく。AK男子について「仕事柄こういう男性は周りに多いので“そんな訳ない”という感覚はなかった」と言い、親近感を覚えたという桜井さん。3人共面識があるという男性キャストたちについては「高橋さんの第一印象はとにかくよくお話してくださる方でした。すごく知識豊富な方で、何を聞いても必ず答えが返ってくるんです」「滝藤さんは、演じる時の切り替えがすごいんです。オンオフがお見事」「斎藤さんは、三人の中ではいちばん“少年具合が高い”です、もちろん良い意味で(笑)」とそれぞれについて明かし、「ちゃんと皆さんの一部になれるように頑張りたいです!」と本作にかける意気込みを語っている。土曜ナイトドラマ「東京独身男子」は4月、毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年03月01日俳優の高橋一生(38)が2月25日、「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演し“驚くべき私生活でのこだわり”を明かしたことで話題を呼んでいる。そのこだわりとは、“トイレを素手で洗うこと”。祖母の教えで始めたというが、「(素手で洗うと)汚れに届くので、スポンジとかより」と力説。共演者から「洗った後、(手が)気にならない?」と聞かれるも、「自分から、(出たものだし)ね」と語ったのだ。高橋は「最初は嫌だったんだけど、汚れは取れるんですよ」と今では納得してやっていることを明かし、番組MCのお笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也(48)ら共演者を驚かせた。「女性に大人気の高橋さんですが、さすがにネット上では『握手してくださいって言われなくなるね……』などのコメンントが寄せられていました。視聴者も若干、引き気味だったようです」(芸能記者)そんなプライベートでのこだわりを明かした高橋だが、仕事でも数々のこだわりを持っていることで知られている。「高橋さんは撮影の際、事前に役作りをしません。現場に入ってから共演者とのやりとりの加減や現場の空気感を読んで、役を作るそうです。またどんな役が来てもその役に体形を合わせられるようにするため、基本的には1日1食にしているそうです。いずれのもかなり振り切っていますが、それが彼の演技力を生み出しているのでしょう」(映画業界関係者)高橋といえば今年1月、一部スポーツ紙で森川葵(23)との破局を報じられた。 公私ともにこだわりがあるだけに、交際相手はなかなか気苦労が多そうだ。
2019年02月27日作家・松尾由美氏の小説を映画化した『九月の恋と出会うまで』の“号泣試写会”が2月26日(火)、都内で行われ、初共演でダブル主演を務める高橋一生と川口春奈が出席した。■高橋一生、14歳の自分を幻滅させたい?時空を超えて、“声”が届くという設定にちなみ、「過去の自分に対し、どのような言葉をかける?」と問われた高橋さんは、「14歳の自分に伝えたいですね。38歳になったいまでも、まだ自転車に乗っていますって(笑)。きっと、大人になれば、車に乗っていると思っているはずなので、幻滅させてやりたい」とにんまり。14歳の頃、初めてロードバイクを購入したそうで、「いまもまったく同じ型の車種に乗っています。スタジオに自転車で行くこともある」のだとか。自転車の魅力は「疾走感と一体感」だそうで、「14歳から、その感覚が楽しいまま。(走っていても)周りには全然気づかれない」と話していた。■川口春奈、学生時代の後悔は?「もっと〇〇しなさい」一方、川口さんは「学生時代の自分に、もっと勉強しなさいと言いたいですね。もっと、というか、ほぼしていないので(笑)」と後悔の念。このコメントに対し、高橋さんは「でも、僕は現場でいろんなものを吸収している川口さんの姿を見ているので」と語り、「僕なんて、何も変わっていない(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。■『九月の恋と出会うまで』が伝えるメッセージは?引っ越したマンションで「1年後のあなたに危険が迫っている」という不思議な声を耳にした志織(川口さん)は、小説家志望の隣人・平野(高橋さん)に相談を持ちかける。次第に惹かれあう2人だが、タイムパラドックスが原因で、志織の身には思わぬ危機が迫っていた…。「人が人を思う気持ちが、まっすぐですてき。きっと、ほっこりすると思います」と川口さん。この言葉に大きくうなずく高橋さんは「普遍的な思いを感じ取って、持ち帰っていただければ。それがすべてです」と穏やかな口調で、アピールしていた。『九月の恋と出会うまで』は3月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:九月の恋と出会うまで 2019年3月1日より全国にて公開(C)松尾由美/双葉社(C)2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会
2019年02月26日