2020年1月24日公開の映画『ロマンスドール』完成披露試写会が18日、都内で行われ、高橋一生、蒼井優、三浦透子、きたろう、タナダユキ監督が出席した。一目で恋に落ち結婚した妻との日々を描き、型破りな設定とセンセーショナルな展開に多くの話題と共感を呼んだ、タナダユキの小説 『ロマンスドール』。本作は原作者でもあるタナダユキ自らが脚本と監督をつとめ、高橋一生と蒼井優が演じた一組の夫婦を通して、変わりゆく男女の感情をリアルに映し出す。蒼井とは19年ぶりの共演にして初めての夫婦を演じた高橋は「蒼井さんとはご一緒したいとずっと思っていたので、まさか夫婦の関係性でご一緒できるとは思ってもいませんでした。最初は『リリイ・シュシュのすべて』(2001年公開)で初めてお会いしたんですが、その時蒼井さんは14歳で僕は20歳を過ぎていました」と当時を懐かしく振り返り、「ご一緒できて本当にうれしかったです」と笑顔を見せた。蒼井は「初めての現場で何も知らない状態の私を一生さんは見ていらっしゃるので、『リリイ・シュシュのすべて』でご一緒した方は地元の知り合いみたいな感覚で親近感があるんです。今回も現場で"一生くん"と呼ばせてもらいましたが、途中でハッとしてすごい先輩なんだなと。でも今更"高橋さん"と呼ぶのも変ですから、14歳の無礼さを未だに持ちつつ、恐る恐る"一生くん"と呼びました(笑)」と話すと、高橋は「うれしかったですよ。地元の感じで。地元の覇気のないお兄ちゃんみたいで良かったです」と再会を喜んだ。蒼井の役者としての印象について高橋は「お芝居をさせていただく時に会話はキャッチボールだからと演出家に言われるんですけど、蒼井さんとお芝居するとジャグリングのように玉が常に行き交っている感じなんです」と感想を述べると、きたろうから「エッチしているときも?」と質問されて「エッチしている時もジャグリングですよ」と回答。その答えにきたろうは「あれはもっとエッチになって欲しかったんだけど、キレイなんだもん。2人がリアルだと思うのは、お互いに恥ずかしそうなのよ。それが良いんですよね。2人が恋に落ちる瞬間も俺の中ではものすごくリアル」と高橋と蒼井の演技を絶賛した。高橋ときたろうのやり取りに思わず笑みをこぼしていた蒼井も、高橋の演技について「もう心でお芝居されているということと、技術で持っていくという両刀の方なので無敵だと思いました。瞬発力で行くところは行くし、そうじゃない持続力も技術の裏打ちとしてあるので、ご自身の状態がどうであれ、理想のところにたどり着かれるんです。私は一生さんの台詞を聞いて素直に返すだけでした」と称賛していた。映画『ロマンスドール』は、2020年1月24日より全国公開。
2019年12月19日高橋一生と蒼井優が夫婦役となった映画『ロマンスドール』完成披露試写会が12月18日(水)、新宿バルト9にて行われ、高橋さん&蒼井さんがそろって登場し、共演のきたろうの歯に衣着せぬつっこみに、たじたじになっていた。『ロマンスドール』は、タナダユキ監督が10年前に発表した同名小説を、自らの手によって映画化。一目惚れをして結婚した園子(蒼井さん)と幸せな日常を過ごしながらも、気まずさから、ラブドール職人であることを隠し続けている哲雄(高橋さん)。仕事にのめり込むうち、次第にセックスレスになっていく夫婦。夫婦の危機が訪れそうになったあるとき、園子は突然秘密を打ち明けることになる。高橋さん&蒼井さんのシーンにきたろうさんが一言『リリイ・シュシュのすべて』以来、がっつりの共演は19年ぶりとなったふたり。久々の共演に、蒼井さんは「初めての現場で何も知らない状態を一生さんは見ているので、地元の知り合いみたいな感覚で、勝手に親近感を持ってしまっています。普段は“一生くん”と呼んでいるんですが、途中ですごい先輩だ…と気づいたけど、これから“高橋さん”と呼んでもなって…」と照れながらエピソードを語る。高橋さんは「それもすごいショックですね(笑)。(一生くんと呼ばれて)うれしかったですよ、地元の感じ、地元の覇気のないお兄ちゃん、みたいな感じで」とにこやかに蒼井さんに微笑み返した。高橋さんも、蒼井さんとの共演について、「お芝居をさせていただくときに、よく“会話はキャッチボールだから、そうしてくれ”と演出家に言われたりするんですけど、蒼井さんとお芝居すると、ジャグリングのようで、玉が常に行き交っている」と表現。高橋さん、蒼井さんのやり取りをじいっと聞いていたきたろうさんだったが、しびれを切らした様子で、「エッチをしているときはどう?」と、劇中ふたりの濃密なシーンに突然、触れた。いきなりの突っ込みに、高橋さん&蒼井さんも爆笑だったが、きたろうさんは、「なかなかキレイだよね!俺はもっとエッチになってほしかったんだけど、残念でした」と感想を述べ、場内を騒然とさせた。高橋さん、恋人は「本当にいないんです、いよいよ困りますよ」さらに、2019年秘密にしていたことというお題を振られたときも、きたろうさんは大暴れ。きたろうさんは、高橋さんに「恋人いるんじゃないの?」とぶっこむが、高橋さんは慣れた様子で「本当にいないんですよ。いよいよ困りますよ。いつできるんですかね?わからないです(笑)」と苦笑。すると、きたろうさんは勝手知ったる顔で「急に恋に落ちるよ(笑)」と大人なアドバイスを寄せ、高橋さんをさらに笑顔にさせていた。そのほか、完成披露試写会には出演する三浦透子、タナダユキ監督が登壇した。『ロマンスドール』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ロマンスドール 2020年1月24日より全国にて公開©2019「ロマンスドール」製作委員会
2019年12月18日近年「東京独身男子」「凪のお暇」なども話題となった高橋一生が、本日12月9日に39歳の誕生日を迎えた。そんな高橋さんが主演する美しく儚い、大人のラブストーリー映画『ロマンスドール』から、鋭い目つきで造形に挑むラブドール造形士の姿が公開された。高橋さん演じる哲雄は、美大の彫刻科を卒業してフリーター生活をしていたが、お金のため、ラブドール職人として働くことを決意。公開された場面写真では、そんな哲雄がドールに向き合う姿が切り取られている。何かに取り憑かれたような鋭い瞳からは、真剣なモノづくりの様子が伝わってくるようだ。今作では、リアリティのある造形士を演じるため、高橋さんは「南極1号伝説」「愛人形 Love Dollの軌跡~オリエント工業40周年記念書籍~」などの資料を読み込んだ上で、実際にオリエント工業を訪問し、製造工程の実習に複数回参加。かつては舞台の大道具なども経験がある高橋さんは飲み込みが早く、指導に当たったオリエント工業造形士も驚くほどで、役作りは完璧。その見学について、高橋さんは「そこにいるのはまさに職人の方々で、工芸的な感覚でひとつの作品として作ってらっしゃる姿を見て、自分も哲雄を演じる心構えができました」とコメント。心身共に万全の準備を整え撮影に挑んだという高橋さんの姿に注目だ。『ロマンスドール』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ロマンスドール 2020年1月24日より全国にて公開©2019「ロマンスドール」製作委員会
2019年12月09日俳優の高橋英樹が3日、オフィシャルブログを更新し、同日に第1子妊娠を発表した娘でタレント・高橋真麻への思いをつづった。英樹は「おかげさま!で」と題した記事で、「真麻から赤ちゃんができました!報告をうけました」と回顧。喜びを噛み締めつつ、「ただただ無事でありますようにと願うばかりです」と吐露した。「うちの奥さんが真麻の出産までに三度の流産をして八年の月日がかかりましたので安定期に入ったとはいえまだまだ心配しています」と胸の内を明かしつつ、「来年の春」「元気に生まれてくることをひたすら願っています」と母子の無事を祈る。「皆様からのパワーも頂き『ヒデジイ?』に無事になれますよう(笑)」と英樹。「これからの日々真麻には大事に過ごしてほしいと思っています」と娘への切実な思いを記している。
2019年12月03日単に容姿が整っていたり、ファッションが決まっていたりするだけでは、男性にとって「綺麗な人だな」止まりで、「一生一緒にいたい!」と思われる女性ではないようです……。では、男性が「一生一緒にいたい!」と思う女性には、どんな特徴があるのでしょうか。今回は、男性の体験談を元に、男性が生涯のパートナーを選ぶとき、見ているポイントをご紹介します。■ 肩の力を抜いて一緒にいられる女性「これまでの恋愛では、デートと言えば奮発して高級レストランに連れて行ったり、クリスマスには彼女が喜んでくれそうな旅行を計画したりしてましたけど、どこか疲れてしまって続きませんでした。今の彼女は、同じくらいデートプランも頑張ってますけど、ラーメン屋でものんびりできたり、自宅でDVDを観るだけでも笑顔でいてくれたり、自分もほっとするんですよね。肩の力を抜いて一緒にいられるというか。そろそろプロポーズしようって思ってます!」(33歳/営業)恋人と夫婦では、男性が女性に求めるものが、違うのかもしれません。「一生一緒にいたい!」と思われる女性には、肩の力を抜いて一緒にいられるという特徴があります。毎回ファミレスデートでは、味気がないですが……。時にはファーストフードでの軽食でも文句を言わなかったり、2人で公園を散歩するだけの何気ないデートにも、幸せを感じられたりするような女性になりたいですね。■ 落ち込んでいるときに励ましてくれる女性「今婚約中です。彼女との結婚を意識したのは、仕事で失敗して落ち込んでいるときでした。『今日の失敗はいつか笑える日が来るから、明日からまだがんばろ!』って励ましてくれたんです。明るい家庭を築いていけそうだなと思いました」(27歳/プランナー)自分が落ち込んだときに励ましてくれるような女性に、結婚を意識するという男性も多いようです。彼が落ち込んでいるときに、ゆっくり話を聞いてあげるのも◎。彼をひっぱっていけるような、ポジティブシンキングを磨きたいですね。■ 自分の軸をしっかり持っている女性「自分の世界だったり軸をしっかり持っている女性を見ると、単純に尊敬しますし、『一生一緒にいたいな』って感じますね。結婚してもお互いの世界を応援しながら、成長しあえるパートナーでいたいので」(28歳/デザイン関係)仕事や趣味など、自分の軸をしっかり持っている女性は魅力的なもの……。週末一日中暇というよりも、デートに誘っても「仕事は休みだけど、昼は趣味の集まりがあるから夜なら空いてるよ」くらいの方が彼からのポイントもあがりますよ。恋愛関係も大切にしながら、自分自身を高めていけるなにかを持っていたいですね。■ 外見だけでなく内面を磨いて素敵なパートナーをゲットしよう!男性は、生涯を共にするパートナーに対して、癒しや励まし、尊敬できるかどうかなども見ているようです。外見だけでなく内面もしっかり磨いていれば、それは自然と自分の言動として表れますよ。素敵な男性と出会ったとき、「この女性と一生一緒にいたいな」と思われるはず。また女性の方も、男性を見る目を養って、外見にとらわれず芯のある男性を選びたいですね。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年12月01日タナダユキが自身の小説を自ら脚本・監督を務め映画化する『ロマンスドール』。この度、主演・高橋一生とヒロイン・蒼井優の視線にドキッとする本ポスタービジュアルと本予告映像が到着した。今回到着した予告編では、一目で恋に落ち、結婚した哲雄(高橋さん)と妻・園子(蒼井さん)が、嘘と秘密を抱えたまま、次第にすれ違い変わりゆく中で再生していこうとする10年間が映し出される。哲雄の告白シーンや、結婚式での指輪交換で震えながら自分の手に指輪をはめてしまう、思わずクスッとしてしまう場面から始まる本映像。幸せそうな場面から一変、ドール職人の哲雄はそのことを妻に言えず、医療関係の仕事と嘘をついたまま時が過ぎ、一方、夫に理解があり完璧に見えていた妻は突如行方をくらまし、哲雄が問い詰めると「私たち離婚でしょ?」と突然切り出す場面も。そして、「never young beach」による主題歌「やさしいままで」も少し聞くことが出来る。またポスタービジュアルは、高橋さんと蒼井さんの美しい写真のシンプルな1枚。「誰かを愛することは、やっかいで、幸せだ。」というコピーが、結婚後に変化していく2人の感情と関係性を予感させるようだ。『ロマンスドール』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ロマンスドール 2020年1月24日より全国にて公開©2019「ロマンスドール」製作委員会
2019年11月28日寡黙で不器用な、ある郵便配達員が33年の歳月をかけ、たった1人で築き上げた宮殿の誕生秘話を映画化した『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』。本作では「イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)」や「シャネル(CHANEL)」のミューズのスーパーモデルで、高橋一生と共演経験もあるフランス女優レティシア・カスタが熱演を見せている。フランス政府指定の重要建造物となった“理想宮”の誕生秘話を、『レセ・パセ 自由への通行許可証』でベルリン国際映画祭男優賞を受賞した名優ジャック・ガンブランを主演に迎え、ニルス・タヴェルニエ監督が映画化した本作。撮影はほぼ全編を通し、現理想宮で行われた。33年の歳月をかけ、夢想の宮殿を築き上げた郵便配達員シュヴァル。ひたすら頑固に信念を貫くシュヴァルを生涯にわたって傍で見守り支えた妻フィロメーヌを演じたのは、国際的モデル・女優として絶大な人気を誇るレティシア・カスタ。15歳でスカウトされると、ヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルをはじめ、100誌以上の雑誌のカバーを飾るスーパーモデルとして活躍。数々のトップブランドのミューズを務め、2018年のショートフィルム『Cinder Ella ~ある愛と自由の物語~』では高橋一生との共演でも話題を呼んだ。本作と同日公開となる『パリの恋人たち』では、リリー=ローズ・デップの恋敵役を印象的な演技で魅せている。脚本を読んで初めてシュヴァルについて知ったというレティシアは、「彼の創造性、粘り強さ、愛、直感…すべてに驚愕しました」と明かす。40年近い歳月をシュヴァルに寄り添った愛に満ちた女性フィロメーヌを演じるにあたり、「私は誇張せずに、この素晴らしい女性を内面に宿らせたいと思いました。特にこだわったのは、無条件で変わることのない、途方もないほどの夫への愛を表現することでした。体つきや腕が太くなっても夫を見つめるまなざしは変わらないのです」と話している。あからさまな表現を避けるため、少しずつ見た目を変化させるようメイクや衣装にもこだわったという。普段は「田舎の素朴な女性」というイメージからは遠い役柄を演じることが多いレティシアだが、実は農場の隣で育ったという自身の「根っからの田舎者らしさ」を表現できる機会を喜んだ。「多くの芸術家の妻がそうであるように、フィロメーヌもシュヴァルの中に誰も気づかなかった光や才能を感じているのです。ただ夫に服従しているのではありません。美しい心を持ち、理想主義で、楽観的で、信じたいものを頑なに信じる女性です。生まれ育った環境に加えて、こういった彼女の性格も私に似ています」と、フィロメーヌと自身を重ねている。そんなレティシアの起用について、タヴェルニエ監督は「フィロメーヌのキャスティングでは、すぐに彼女のことが浮かびました。彼女は正しく、力強く、そして優しく謙虚にフィロメーヌを演じ、現場の誰もがその演技に感動しました」と、綿密な分析と役作りによる演技を絶賛。本作で魅せた新境地ともいえる演技にに注目してほしい。『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』は12月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢 2019年12月13日より全国にて公開©2017 Fechner Films Fechner BE SND Groupe M 6 FINACCURATE Auvergne Rhone Alpes Cinema
2019年11月24日タナダユキ監督が自身の原作小説を自らメガホンを取り映画化した『ロマンスドール』。11月22日の「いい夫婦の日」に合わせ、高橋一生&蒼井優の神前式画像が解禁。また、本日より映画公式インスタグラムがスタートした。解禁された新画像では、初の夫婦役共演となる2人が、劇中での凛々しい紋付袴&美しすぎる白無垢姿を披露。本作は恋愛映画ではあるが、“結婚”をゴールとしては描いていない。高橋さんはそんな本作について、「結婚してから始まるラブストーリー。結婚がエンディングではなく、その先のお互いの想いや愛の形がどう変化するか、どこに落ち着いていくのか。激しさだけでなく、淡々とした日常の中で本当の愛が見えてくるような、ある意味究極の作品だと思っています」とコメントしており、まさにこの神前式は主人公・哲雄と園子の物語の“スタート”。順調な滑り出しを迎えたかのように思える2人だが、「妻を愛して“嘘”をついた。夫を愛して“秘密”を持った」と銘打たれている本作、やはり結婚生活はすんなりとは進まず…。さらに公式インスタグラムでは、嘘と秘密を抱えた哲雄と園子の“ふたりの10年”をテーマに、フォトアルバム風な美しい写真の数々が公開に向けて展開されていくという。『ロマンスドール』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロマンスドール 2020年1月24日より全国にて公開©2019「ロマンスドール」製作委員会
2019年11月22日カップルにとって、キスは愛をはぐくむ行為のひとつ。キスで彼をメロメロにできれば、関係もうまくいくかもしれません。今すぐ試したくなるようなキスのテクニックを紹介します!耳にやさしくさわる彼とキスするとき、自分の手はどこにおいていますか?もし手をそのままにしているなら、手を使って彼をメロメロにしてみましょう。特におすすめは、彼の耳に触れること。息がかかるだけでも飛び上がってしまう人がいるように、耳は顔のパーツのなかでも特に敏感な部分のひとつです。まずは耳の外側を手のひらで包むようにやさしく触れてから、そのあと耳の内側を指でなぞったり、耳たぶを指ではさんでみたりしてみましょう。ゾクゾクとするような刺激に、彼も虜になるかもしれません。耳をふさぐもっと彼をメロメロにさせたいなら、思い切って耳を手でふさいでみましょう。耳をふさぐと、外からの音が聞こえにくくなるかわりに、キスしているときの音が頭に響き渡って、なんだかいやらしい感じに。まるで催眠術にかけるようなテクニックですが、キスであなたのことをより意識させるにはうってつけです。しばらく耳にやさしく触れてから、すっと耳の内側をおおうようにふさぐのが自然なコツ。上級者向けのテクニックですが、試してみる価値はあります。服をぎゅっとつかむ耳をさわるのは難易度が高い、ドキドキしすぎてしまうというのなら、指で彼の服をつかむだけでも十分効果があります。あからさますぎるとかえってムードが壊れてしまうので、かわいらしく、指の第2関節ぐらいまでを使ってつかむのがコツです。彼のことだけを考えているのを、さりげなくアピールしましょう。勢いあまって彼の脇腹をがっとつかまないようにしましょう。くすぐり合いっこではありませんから。手で触れて、彼をメロメロに彼とキスするときに、手が宙ぶらりんなままなのはとてももったいない!ぜひ、手で彼に触れてメロメロにしてみてください。最近倦怠期のカップルや、彼とぐっと距離を縮めたい付き合いたての時期に効果てきめんです。うまくできるか不安なら、ひとりでシミュレーションしてみてもいいですよ。
2019年11月21日9月に最終回を迎えた『凪のお暇』は、人気コミックが原作のドラマであったが、原作とドラマの違いとは何だったのだろうか。現在6巻まで出ている原作を読んでみて思ったのは、原作はまだ旅の途中であるが、ドラマは夏に放送されたこともあり、「夏休み」を「お暇」に重ねて描き、それがいつかは「終わる」ということにポイントがあると感じた。「夏休み」は終わるものである。だいたいのドラマもワンクールで終わるものだからドラマではよく「夏休み」をモラトリアムやいつかは終わるものの象徴として描いたり、終わったときに登場人物が成長しているものになっているということはよくある。ドラマの『凪のお暇』も、「夏休み」=「お暇」が終わるときに、凪(黒木華)をはじめ、登場人物は、何かを見つけて前を向いてあるいていく性格がより濃くなっていたのではないだろうか。原作漫画はまだ終わってはいないのだが、ドラマは終わるからこそ、凪だけでなく、凪以外の人たちにも同じように「夏休み」の終わりには、何かの変化が訪れることが一話から明確に描かれていたと思う。変化を描くためには、その人の弱点もあからさまに描かれたほうが、視聴者に伝わりやすい。凪の場合は空気を読みすぎて、同僚に対しても、あわせすぎて関係性がぎくしゃくしていることが描かれていた。彼氏である慎二(高橋一生)にも、思ったことを言えず、自分を偽って接していたが、それだけが自分の切り札だと思っていた。いっぽうの慎二は、「空気は作るもの」とうそぶき、なんでも卒なくこなし、同僚の男性の間でもマウントをとるようなふりをしていたが、心の中には澱が溜まっているということが描かれていた。だからこそ、慎二は原作よりもとにかくよく泣いていた。また、凪が引っ越した先で出会うゴン(中村倫也)は、イベントオーガナイザーで、女性関係が激しく、「メンヘラ製造機」と呼ばれていた。誰とでも仲良くなれるオープンマインドだが、人を本気で好きになったことがないという性質でもあった。原作では、主人公の凪の変化が中心に描かれているし、まだ終わっておらず続いていくものなので慎二もゴンもはっきりとした進路は描かれないが、ドラマでは凪だけでなく、慎二やゴンもどう変化していくかに、きっちり落とし前をつけていた。そのことで最終回を見て、いろんな意味でスッキリした気分になれた。最終回、凪は取り壊しによってアパートを離れ新たな道を歩んでいく。ゴンは凪に出会ったことで自分にも誰かを本気で向き合う気持ちがあると気づけたし、お隣の緑さんもまた家族との長い確執を乗り越え故郷に向かい、またドラマの中では凪に空気を読ませることを強要する嫌な同僚として描かれた足達さんや、仕事ができるが常に周囲にあざといと思われている恋敵として描かれた市川円が、オフィスのはみだしもの同士として友情が芽生えるかも?というシーンまで用意してくれていて、個人的にはありがたかった。なぜなら、悪役、敵役の駒としてだけ存在しているキャラクターには胸が痛むからだ。そうやって、誰もが「長いお暇」を終え新たな道を歩んでいく。仲でも特筆すべきは慎二である。ドラマを第1話から見ていると、凪よりもいろいろなものをこじらせて路頭に迷っているのは慎二のほうではないかと思えていたが、慎二もまた「お暇」の期間を過ごしたことで、凪と同じように空気にとらわれている人間であり、壊れる寸前だったことに気付くのである。だからあんなに泣きじゃくっていたのだ。しかし、泣けるということは、自分の感情を無視せず向き合っているという証拠でもある。泣いて泣いて自分の気持ちに向き合って、慎二も前を向いて歩んでいく結末となったし、最後には凪と慎二は“空気とかそんなの関係なく”純粋に一緒に楽しく過ごすためにデートをすることになる。ここで慎二は心の中を素直にさらけ出して笑いあうこともできたし、最後に凪とハグをするかしないかで小さな言い争いもできるようになっていた。この言い争いのシーンを見て、凪と慎二の間に、よくあるハッピーなラブコメのような、「ケンカしてるけど一番よくわかりあっている」ふたりの空気を感じた。ふたりは完全に別れ、別々の道を歩む結末にたどり着いたが、ふたりが心の中の膿を出し切って、素で会話できるようになったのであれば、もし偶然に再会しても、恋愛感情のあるなしにこだわらず良い関係が築けるのではないかという気さえした。良い「お暇」の終わりであった。【PROFILE】西森路代(にしもり みちよ)ライター。1972年愛媛県生まれ。大学卒業後、テレビ局でのOL時代を経て上京。編集プロダクション勤務、ラジオディレクターを経てフリーライターに。俳優や監督へのインタビューやテレビ、映画についてのコラムを主に執筆。現在、朝日新聞、TVBros.などで連載を持つ。
2019年10月29日10月25日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」は、川村元気による人気小説を佐藤健と高橋一生のW主演で映画化した『億男』を地上波初放送する。本作は『モテキ』『君の名は。』など数多くのヒット作を世に送り出してきた映画プロデューサーの川村氏による小説を原作に、『るろうに剣心』シリーズや『3月のライオン』などの大友啓史監督がメガホンを取って映像化した作品。宝くじで3億が当たり、そのお金で人生をやり直そうとするも親友に持ち逃げされてしまう主人公の一男には、「天皇の料理番」や朝ドラ「半分、青い。」に「義母と娘のブルース」といったドラマから、大友監督の『るろうに剣心』や川村氏原作の『世界から猫が消えたなら』、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』などでいまや演技派として知られる佐藤さん。一男の大学時代の親友で億万長者ながら、一男の3億円を持ち逃げする九十九には「カルテット」や「僕らは奇跡でできている」、先日まで放送され好評を博した「凪のお暇」から、大友監督作『3月のライオン』をはじめ『シン・ゴジラ』から『嘘を愛する女』『引っ越し大名!』など出演作がいずれも大きな話題を呼ぶ高橋さん。2人を中心に、一男の妻・万佐子役には「天皇の料理番」で佐藤さんと、「凪のお暇」では高橋さんとそれぞれ共演している黒木華。また池田エライザ、北村一輝、藤原竜也、沢尻エリカらも出演。兄が残した3,000万円の借金を返済し続ける図書館司書の一男は、妻・万佐子と娘・まどかにも家を出て行かれ、踏んだり蹴ったりの日々を過ごしていたが、突然3億円の宝くじが当選。これで借金を返し家族の絆を修復することができるはずだと思ったものの、ネットを見ると宝くじの高額当選者たちはみな悲惨な人生を送っているという記事ばかり。怖くなった一男は大学時代の親友であり、起業して億万長者となった九十九にアドバイスを求めるのだが、3億円と共に九十九は姿を消す。一男は九十九の行方を探すため、あきら(池田さん)の紹介で、以前九十九と共に会社を立ち上げた百瀬(北村さん)のもとへ。百瀬との出会いをきっかけに千住(藤原さん)や、十和子(沢尻さん)と会うことになる一男。九十九はどこに消えてしまったのか?3億円を取り戻すことは出来るのか――という物語。佐藤さんが鈴木亮平、松岡茉優、佐々木蔵之介、田中裕子らとの共演で、ある事件で別々の道を歩み15年ぶりに再会する家族を描いた映画『ひとよ』は11月8日(金)より全国にて公開。金曜ロードSHOW!『億男』は10月25日(金)今夜21時~地上波初放送。(笠緒)■関連作品:億男 2018年10月19日より全国東宝系にて公開©2018映画「億男」製作委員会
2019年10月25日高橋一生と蒼井優共演でタナダユキが自らの小説を映画化した『ロマンスドール』。この度、「never young beach」が新曲2曲を書き下ろし、それぞれ主題歌、劇中歌として起用されることが分かった。安部勇磨(Vo, G.)、阿南智史(G.)、巽啓伍(B.)、鈴木健人(Ds.)の4人からなる「never young beach」は、土着的な日本の歌のDNAをしっかりと残しながら、USインディなど洋楽に影響を受けたサウンドと極上のポップなメロディ、そして地に足をつけて等身大の歌詞をうたった楽曲で音楽シーンに一石を投じる存在として注目を集めるバンド。2014 年春に結成し、FUJI ROCK FESTIVALほか様々なフェスやライブイベントに参加、2017年にはメジャーデビューアルバムをリリース。近年は日本だけでなく中国、台湾、韓国、タイでもライブ出演している。「自分たちのつくった曲が映画館で流れるという経験がないのでワクワク」と今回の起用について喜んだ「never young beach」は、「映画から受けた印象は、余白があって、凄く素朴。だからこそ役者さん、音、映像、様々な個性を感じられました。人間、誰かを愛しても様々なすれ違いがあると思います。ベストな状況は少しの間。日々の中、互いに変わっていき、ぶつかる。それでいいと思うんです。正しさだけが人を救うわけじゃない。疲れちゃう。どんな状況になっても受け入れ、楽しみ、互いの違いを理解出来たら。愛するということは許すということなのかな。そんなことを思い作りました」と楽曲制作の思いを明かしている。さらにメンバーのひとり、Vo,&G.の安部さんは、映画主演の高橋さんの弟。「never young beach」が主題歌を担当すると聞き、「えー!」と思ったという高橋さんは、「兄だけど。好きです」と主題歌を聴いた感想を語っている。そして、タナダ監督も「その詞や曲、歌声が、主人公の哲雄の哀しみや後悔をもやさしく肯定してくれているようで、深くあたたかく胸に響き、感極まりました」と絶賛している。『ロマンスドール』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ロマンスドール 2020年1月24日より全国にて公開©2019「ロマンスドール」製作委員会音楽 2020年1月、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開予定©大橋裕之・太田出版/ロックンロール・マウンテン
2019年10月22日ドラマ「凪のお暇」や映画『引っ越し大名!』の好演も記憶に新しい高橋一生と、『長いお別れ』『宮本から君へ』などで熱演を見せる蒼井優が18年ぶりに共演する大人のラブストーリー『ロマンスドール』。本作の監督タナダユキが、自ら記した原作小説の映画化への思いと、ふたりのキャスティングについて語った。そもそもなぜ、ラブドール職人を題材にした小説を執筆しようと思ったのか。「15年ほど前にラブドールの存在を知って、そのクオリティの高さと美しさに衝撃を受けました。“ここまですごいものを作る人たちがいるんだ”って、ドールを作る人の話を書いてみたいと思ったんです」とタナダ監督。「というのも、私はもともと職人に対する尊敬と憧れがありまして、そこで、“こういう素晴らしい技術を持った職人もいるんだ”ということを書いて、自分が受けた衝撃を伝えたいと思いました。それと同時に夫婦の物語も描きたいと思い、“ラブドール職人が、自分の仕事を妻に隠している”というストーリーラインができました」と言う。若い女性たちが「ドールを美として鑑賞・感嘆していた」ことがきっかけそして今回、10年という時間を経ての映画化については、「小説を発表した当時はラブドールという題材に時代がまだ懐疑的でした。その後、渋谷のギャラリーで展示会が実施された際に長蛇の行列ができて話題になっていたんです。しかも行列を作っているのは若い女性で、ドールを美として鑑賞・感嘆していた。それを見て、今なら映画化できる、純粋に作品として受け取ってもらえるのではと思いました。そして早い段階で高橋さんと蒼井さんのキャスティングが決まり、企画が一気に動いていきました」と、時代による価値観の変化と理想的なキャストを確保できたことが要因だったと明かす。また、「敢えて小説をあまり読み返さないようにしました。原作ものを映画化するときはいつもそうしています。原作と小説は親戚関係でありつつも、別のものと思っていまして。そういう点でも、映画化が小説から10年後でよかった。いい距離感ができました」とコメントし、改めて“今”映画化することについての思いを語った。WEBショートムービーで「高橋一生さんしかいない」原作者かつ監督であるタナダさんが“理想的”と語る、高橋一生と蒼井優。高橋さんが演じるドール造形士・哲雄は、演技力と手先の器用さをあわせもつ俳優が演じることが絶対条件。タナダさんが「哲雄役を託せるのは、高橋一生さんしかいない」と確信したのは、資生堂特設サイトのショートムービー「Laundry Snow」(’17)で初めて仕事をした時のこと。「昔から力のある俳優さんだと思っていて、仕事をする前から密かに、哲雄をやってくれないかなと思っていたんです。その時は80年前のクリーニング屋で働く役で、薬剤をトントンとつけて服のシミを取る作業があったのですが、お芝居に非の打ち所がないだけでなく、すごく器用でもあって、より一層、哲雄を託せるのは高橋一生さんしかいないと確信しました」という。「哲雄に関しても、原作を書いている私でも理解しきれていなかったかもしれないような部分を丁寧にすくい取ってくれ、ふとした表情や仕草も含めて、すべてに納得がいくお芝居でした。撮影時は毎日、この人に託してよかったなとしみじみ思っていました」とその演技を絶賛した。「30代になった今の蒼井さんにぜひ園子を演じてほしい」一方、妻の園子を演じる蒼井さんとのタッグは、映画としては『百万円と苦虫女』(’08)から11年ぶり。タナダさんいわく「小説『ロマンスドール』を出して、一番最初に『面白い。映画化すればいいのに』と言ってくれたのが蒼井さん。当時の彼女は20代前半でしたが、30代になった今の蒼井さんにぜひ園子を演じてほしいと思いました。題材的に難しいかもしれないとダメ元でのオファーだったのですが、引き受けてくださったのでびっくりしました(笑)」と笑顔で語る。そして蒼井さんの演技については、「今回は哲雄から見た園子という側面が強いのですが、だからこそ、リアルとファンタジーの境界線の難しい役だなと思っていました。でも蒼井さんの演じる園子は、儚さの中に凛とした人間的な強さがあり、そして頑なな弱さもあって、これ以上ないバランスで園子を血の通った人物にしてくれました。今回は役作りをする上で、体力的にも精神的にもかなり負担が大きかったと思いますが、現場では常に明るく居てくれたので、私の方が助けられました」と、彼女にも大絶賛を贈った。『ロマンスドール』は「私の中では、ダーク・ファンタジー」そんな2人の映画共演は『リリイ・シュシュのすべて』以来18年ぶり。初の夫婦役となるが、役者としての相性は抜群。シリアスなシーンを撮影する際も、待ち時間ではいつも通り和気藹々とおしゃべりをし、本番に入った途端、身に纏う空気ごと役に切り替わっていたという。その絶妙なコンビネーションに「やっぱりこのふたりで間違いなかったと思いました。付き合いたての時期からだんだん家族になっていく様子、身内にだけ見せるような本気でムッとしている表情、夫婦としてのズレを感じるようになっても、おやすみなどの挨拶は忘れずに、ギリギリ崩壊しないよう努力を怠らないようにしているさま…など、すごく繊細に作ってくれました。“夫婦ってきっとこういう感じなんだろうな”と思うぐらい本物の夫婦感がありました」と語る。また、本作の重要なファクターのひとつであるベッドシーンは、大胆でありながら美しく繊細で、夫婦の相手を想う気持ちに心が揺さぶられる場面となっており、タナダ監督も“美しく撮る”ことを意識したそう。「原作を書いているときから、『ロマンスドール』という話自体がファンタジーだと思っているんです。私の中では、ダーク・ファンタジーなんですけど(笑)。生殖行為というのは、動物的に見れば本来は種を存続させるための行為です。人間はそれだけでは済まないからややこしいわけですが(笑)。哲雄と園子に関しては、向かう先は“生”とは相反する所にある。だからこそ、美しさを引き出せるよう試行錯誤しました」と明かしている。『ロマンスドール』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロマンスドール 2020年1月24日より全国にて公開©2019「ロマンスドール」製作委員会
2019年10月04日黒木華(29)主演ドラマ『凪のお暇』(TBS系)の最終話が、9月20日に放送された。累計250万部を超えるコナリミサトの人気漫画を実写化。主人公・大島凪(黒木華)は都内家電メーカーに勤める28歳OL。空気の読みすぎで倒れた凪が、仕事も恋もSNSもすべて捨てる人生リセットドラマだ。両家顔合わせは大混乱のなか幕を閉じるも、空気を読まなくなったことでぐっと付き合っていた時より距離が縮まった凪(黒木華)と慎二(高橋一生)。しかし顔合わせの帰り道、ついに決意したゴン(中村倫也)が凪に告白。さらに住んでいたアパートの取り壊しが決まってしまう。お暇の果てに凪が出す結論とは……というのが最終話のあらすじ。アパートを引っ越したゴンから再び「ここで一緒に暮らそう。おばあちゃんになった凪ちゃんの横で昼寝したい」とプロポーズされるも、「私、ゴンさんから色々もらうんじゃなくて、美味しい空気を大好きな人たちにあげられる人になりたい」と断る凪。これまでその場の空気に流されてきた凪だが、食い下がるゴンに対しても「ごめんなさい」ときちんと自分の意思を貫く。次の職場と家を決め、迎えたお暇最終日。慎二の誘いで久しぶりのデートを楽しむ2人は、再び水族館ではぐれたイワシを見つける。群れになじめない2人の象徴だったイワシの前で、“車を運転する”“美味しいものをみんなで食べる”といったウィッシュリストを慎二に見せる凪。そして「今ね、ちょっとだけ未来が楽しみなんだ。でも……」と語る凪をさえぎって、全てを察した慎二はこうエールを贈る。「その未来に俺はいない。だろ?もういいよ、わかった。認めてやるよ。お前はもう一人でしっかり泳いでいるよ。だからお暇卒業すんだろ?だから俺もお前を卒業してやる。俺が話したかったのは、お前は絶対に大丈夫。ってこと」自分の意思で見事にお暇の出口を見つけ、ゴンと慎二からも“卒業”した凪。お暇中に出逢った人たちと共にもがきながら、自分自身を見つめなおし、自分と向き合う時間を持ち、新たな人生を歩む力を育んだ。人との絆を紡ぐことで人は成長すると、体現してみせたのだった。そして、ゴンと慎二という2人に頼らずそんな凪から勇気をもらう視聴者の声で溢れていた。《人と距離を置いて『自分探し』をする。でも、やっぱり自分を成長させてくれるのは『人』。そんな大事なことを教えてくれたのは、アパートの住人や坂本さん、バブルのママ、ゴンさん、慎二君。色んな感想が湧いてくる》《凪ちゃん、短い間にすごい成長したな…すてきな人とたくさん出会えたこととそこから学んで考えて行動にうつすことだな…というのがわたしの得た教訓である。わたしも周りのひとを大事にしよう》《凪ちゃんほんとよく頑張ったなぁ。殼を破ると決めた人の行動力ってすごいんだなと教えてもらえた。シンジもゴンもお母さんも、どえらいトラップだったけど、強い意思で乗り越えた。結果、トラップの皆さんもろともレベル1upした。人って一人で成長するもんじゃないんだね》SNSでは早くも“凪ロス”を叫ぶ声も。成長した凪の姿をいつかまた見られる日が来ることを祈ろう――。
2019年09月25日好きな人の本命になるのは、いつだって私たちの大きな課題ですよね。仮に付き合えても浮気や別れの心配がありますし、なかなかモテる男性からは振り向いてもらえないし、恋は本当に悩みが付きません。ではどうしたら、好きな人から愛される女子になれるのでしょうか?今期大人気だったドラマ『凪のお暇』(TBS系)では、主人公の凪が二人の男性から言い寄られていますよね。そこで、凪を参考に、「男性が手放したくない本命女子の特徴」についてご紹介します。■ 見栄っぱりじゃない「変にブランド品を買い漁ったり、マウント張る女子は好きじゃない。身の丈に合った生活をしつつも、それを楽しんでいる子が良いなって思う」(30歳/営業)『凪のお暇』の登場人物・慎二(高橋一生さん)は、豆苗を育てたり節電をしたりする凪(黒木華さん)をバカにしていましたが、回を追うごとにそんな家庭的な凪に惹かれてお付き合いすることになっていたことがわかりましたよね。やはり遊びならブランド品で身を固めたような見栄っ張り女子もアリですが、本命となると話は別。等身大の子のほうが、男性も「いざというとき守ってあげたい」と思うようです。■ 安心感がある「仕事終わりにのんびり彼女とTVを見る時間がたまらなく好き。幸せだなって思います」(28歳/IT)ドラマの中でも、コミュ力が高く、誰よりも空気を読んでいる慎二が、凪と一緒にいるときは安心している様子が伺えましたよね。ただ一緒にいるだけで落ち着けるなんて、毎度大泣きするほどに、慎二が凪を手放したくないのもうなずけます。2人でアクティブにデートを楽しむのも良いですが、沈黙でも苦にならないか知っておくのは必要かもしれませんね。■ 芯がある「ニコニコしながらも、割と自分の意見は言ってくれる彼女。こっちとしてもラクだし、ケンカになることもないのでありがたい。相性が合うってこういうことなのかな?って思います」(31歳/教育)「メンヘラ製造機」のゴンさん(中村倫也さん)と体の関係を持ち、一時はゾンビ化してしまった凪。しかしこのままじゃいけないと思い、ゴンさんとはお別れすることにしました。「弄ばれた!」と怒るでも泣きわめくでもなく、しっかり自分の言葉で別れを告げた凪。それ以降、ゴンさんは凪に恋をしましたよね。穏やかで優しく、でもきちんと芯がある女性は気になる存在になりやすいもの。「ほかの女性とは違うな」と感じ、手放したくなくなるのです。■ おわりに彼に「もっと一緒にいたい」「二人でいると幸せだな」と思ってもらえれば、手放したくない本命女子になれた証。ぜひ上記の男性の意見や凪を参考にして、彼から追いかけてもらえる女子を目指してくださいね。(和/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年09月25日黒木華(29)主演ドラマ『凪のお暇』(TBS系)の第9話が、9月13日に放送された。累計250万部を超えるコナリミサトの人気漫画を実写化。主人公・大島凪(黒木華)は都内家電メーカーに勤める28歳OL。空気の読みすぎで倒れた凪が、仕事も恋もSNSもすべて捨てる人生リセットドラマだ。突然上京してきた凪の母・夕(片平なぎさ)の前で、とっさに凪の婚約者と名乗ってしまった慎二(高橋一生)。瞬く間に結婚まで話が膨らみ、両家顔合わせをするハメに。互いに贈り物を交換するなど親交を深める両家だが、顔合わせ当日に待っていたのは想像を絶する修羅場だった……というのが第9話のあらすじ。顔合わせの件はつぶしておくと凪に約束したものの、嬉しそうにはしゃぐ母親(西田尚美)を見て嘘だとは言い出せない慎二。凪もまた「こっち(地元)のみんなも凪の結婚喜んでた」と言う母の圧力に屈し、あえなく撃沈。結局“空気に負けた”2人を、スナック「バブル」のママ(武田真治)は「似た者同士ね」と言うが凪は認めようとはしない。そして、迎えた顔合わせ当日。ゴンの「人って変われるって思う。本当に変わりたいって思ったら」という言葉に勇気づけられた凪は、母から非難を浴びる覚悟でもじゃもじゃ頭で登場。少しづつ変わろうと努力する凪だったが、密かに調査していた慎二の母に隠していた嘘を大勢の前ですべて暴かれてしまう。さらに突如現れた慎二の兄・慎一(長谷川忍)は、我聞家が隠していた秘密をぶちまけてしまう。激しく狼狽しながらもその場を必死におさめようとする姿を見て、初めて凪は慎二も自分と同じ側の人間だったと気づく。しかし、夕は「さすが、あなたが選んだ人ね。凪。昔からそうだもんね。あなた、何やらせてあげたって、何一つ身にならない。お母さんの期待に応えたこともない。一度だって。その挙句のこれね。みっともないご家族」と吐き捨てる。すると、意を決した凪は母親にこう告げるのだ。「嫌い。嫌い。お母さんがずっと。罪悪感あおっていうこと聞かせようとするとことか。外ではいいひとぶるところとか。自分のできないようなこと私に期待するようなとことか。嫌い……。だけど、お母さん、かわいそう。独りぼっちだから。前の私みたいに。周りに誰も居ないんだよね。本当の気持ちこぼせる人。だから私が必要なんだよね……。ごめん。私、お母さんのためには生きられない。自分で何とかして。私も自分で何とかするから。期待に応えられなくてごめん……。もう期待に応えない自分のほうが、みっともない自分のほうが、私、生きてて楽しいんだ」慎二に「もうやめよう。空気読むの。行こう。慎二」と言い、会場から姿を消す凪。外ではいつものように「お母さんにひどいこと言った」「ばあちゃんにおめでとうって言うの忘れた」と泣きじゃくる2人だが、視聴者からは凪の毒親への“自立宣言”に称賛と感動の声が相次いでいた。《子供が親から自立するってことは親を一人の人間として見れるようになるってことだよね。凪は一歩前に進んだね》《私は私でなんとか生きるからお母さんもそうしてって言えて、やっと凪は共依存から抜け出せて精神的に自立出来たんだよね。凪ちゃん頑張った!よく言った!》《凪は知ったのね、自分だけじゃ無かった。慎二も必死に「みっともない」家族を守ろうとしていた。空気を読んで、作って、自分は息をするのを忘れて。 凪の「行こう、慎二」が、今回一番泣けた。子供の人生は親の物ではない。それぞれが自分で作っていくもの》ついに壁を壊した凪だが、いよいよ次回は最終回。凪が選ぶのは慎二かゴンか、それとも。最後の決断を見守りたい――。
2019年09月19日黒木華(29)主演ドラマ『凪のお暇』(TBS系)の第8話が、9月6日に放送された。累計250万部を超えるコナリミサトの人気漫画を実写化。主人公・大島凪(黒木華)は都内家電メーカーに勤める28歳OL。空気の読みすぎで倒れた凪が、仕事も恋もSNSもすべて捨てる人生リセットドラマだ。仕事のイベント中に倒れた慎二(高橋一生)は凪へ想いを告げたことで、お互いギクシャク。そんななかで凪の母・夕 (片平なぎさ) から北海道が台風に見舞われたため、急きょ様子を見に帰ってきてほしいと電話がかかってきて……というのが第8話のあらすじ。早朝からゴン(中村倫也)の呼び出しでモーニングを一緒に食べることになった慎二。半ば強引にアパートに連れて行かれ、予想外に1週間の有給消化をすることになる。否応なしに触れる凪の日常。それは付き合っていたころ知りえなかった姿だった。ある日、「実はちょっと苦手で。とうもろこし」と母に叱られた子供のころのエピソードをゴンと慎二に語り始める凪。ゴンが皮をむいたとうもろこしをわざと見せると、凪は明らかな拒否反応を示す。「そうとう嫌いなんだね」のゴンの一言に凪は母のことだと思い、「そんなことないですよ。大人になった今ではわかりますし。父が蒸発してから女手一つで娘を育てる気苦労とか。だから母のこと嫌いとか点……」と否定するものの、ぽつりと「きらい」と本音をこぼす。そんな姿に、慎二は驚くばかりだった。だがアパートの住人や友人に囲まれて以前より自然体で過ごしている凪に戸惑いながらも、少しずつ距離を縮めていこうと努力する慎二。ベランダでビールを片手に「子どもって嫌でも学んじゃうよな。親が笑ってくれるためになんて言ったらいいか。で、空気読んで。相手にとって都合のいい酸素になって。いつのまにか自分が消える」と凪に語るなど、素顔を一度見せることで2人の距離はぐっと近づいているようだった。北海道に帰る前夜、ゴンと龍子 (市川実日子)に「今の凪ちゃんなら大丈夫」と励まされて「何を言われてもはねつけてきます」と意気込む凪。だが翌日、出かける凪を待ち構えていた慎二は“案の定”な姿に「そんなんで勝てるの。タイトルマッチ。その恰好してる時点で負けてね?また空気読むんだ」とズバリ核心をつく。「慎二にはわからないでしょ。うちのことなんて」と拒否する凪に、きっぱり「わかる」と一言。そして傷つくであろう凪に向かって「行くな」と止めるのだった。予想通り、北海道では母にしっかりと傷つけられた凪。心配で駆け付けた慎二に「言った通りだったね。私、変われない」と打ちひしがれる。すると慎二は「俺が好きだったのはさらさらなストレートと貧乏くさいけどしみる飯と俺の顔色ばっかり窺っている控えめな性格。でも今はもじゃもじゃのほうがいい」と頭をぽんと手をのせる。凪が変わろうとしている姿を間近で見て、慎二もまた変わろうとしていた。そんな慎二の対応に視聴者からは感動の声が相次いだ。また凪のように親の言動に苦しむ声も多数上がっていた。《親で特別苦労した事ないゴンと坂本さんが「ありのままの凪でいけばいい」と言う中、同じく毒親被害に遭ってる慎二だけは口を噤んでるのがリアルだなぁ。ありのままでは到底やっていけないことを慎二もわかってるから軽々しく言えないんだ…》《我が母があのパターンの毒親なので凪ちゃんの気持ちはよくわかる。あれは回避すんの無理。振り込んじゃう。ああいう母親は絶対会ったらもうダメだもんね。慎二の「行くな」が正しかったんだよ》次回は、突然上京してきた凪の母を前にしてとっさに嘘をついてしまう慎二と凪。本当に2人は結婚することになるのか――。
2019年09月12日俳優・アーティストの星野源が10日、都内で行われた主演映画『引っ越し大名!』(8月30日公開)の大ヒット記念応援上映会に登場した。同作は『超高速!参勤交代』シリーズで知られる土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』を映画化。生涯に7回もの国替え(引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩をモデルに、お国を救うため知恵と工夫を絞る姫路藩の藩士たちの汗と努力と涙と笑いの物語となる。この日は応援上映のため、タンバリンやペンライトで迎えられた星野は「ライブでもこんなペンライトない!」と驚き。さらにSPゲストのハトのマークの引越しセンター 八王子支店の"細野豪"というキャラクターとして藤井隆が登場すると、客もすぐに気づいて歓声で迎えた。藤井は「いつの時代も引っ越しと言うのはただ物を運ぶだけではなく、心を運ぶものだという印象を受けました! 映画を観て感銘を受ける部分が沢山ございました。改めてヒットおめでとうございます!」と、緊張した引っ越し配送員という演技でずっと通していく。5分ほどその設定でやりとりをしていたが、星野が「藤井さん、本当にありがとうございます!」と頭を下げると、「そうなんです! テッテレー!!」と藤井がネタバラシ。星野は「大ヒット御礼舞台挨拶、なんとなく1人でやるのかなと持ってたんですよ。SPゲストが向かっていると聞いて、まず最初に『細野豪さん』言われたんですよ」と、最初から藤井とは聞かされてなかったという。「誰だろうと思って、『実は藤井さんなんです』と聞いて、最高だと思って」と喜んでいた。藤井は「最初、松竹さんからAパターンBパターンいただいて。Aパターンは記者さんと一緒に座って、フラッシュ禁止ですよと言われてるのに、1人だけフラッシュ焚いて近づいていくという不審者役。Bパターンは普通に花束もって登場する。確実にAの方が望まれてるのかなと思ったんですけど 、せっかく映画でも実際お世話になってるハトのマークの引越しセンターですので、気持ちを代弁させていただこうかと」と裏話を明かす。また星野が「最近Instagramを初めまして、藤井さん撮影していいですか?」と尋ねると、一旦は「お断りします」と答えたが、結局了承。星野は「いいよ、隆いいよ。最高だよ隆……」と色々な角度から撮影していた。さらに作品に出演していないにも関わらずくす玉を破ることになった藤井は、「高橋一生さんのつもりでやらせていただきます」と宣言し、観客からも「一生〜!」と声が掛かる。最後のフォトセッションではまた細野豪のキャラクターに戻った藤井がこわばった顔で写真に撮られ続け、終始笑いが起こっていた。
2019年09月10日『超高速!参勤交代』シリーズをはじめ、ユニークな視点で時代劇の新しいジャンルを開拓してきた土橋章宏の原作を、星野源主演で映画化した『引っ越し大名!』。この度、星野さんや高橋一生、高畑充希も大爆笑した濱田岳演じる中西監物のとあるシーンのメイキング映像が解禁となった。参勤交代をはるかに上回る費用と労力がかかる、無理難題の引っ越しをテーマにした本作。1つの藩丸ごとの引っ越しが“転勤”を思い起こさせるほか、上司からの圧力やパワハラ、藩の減封により人減らし=リストラを行わなければいけないなど、時代劇でありながら現代で働き世代にも共感を呼んでおり、星野さん、高橋さん、高畑さん、濱田さんといった演技派豪華キャストが織りなす、思わずクスッとさせられるコメディパートも老若男女が楽しめると話題となっている。そんな本作では、引っ越しにかかる費用は2万両(=15億円)に対し、藩にあるお金はたったの3千両、足りない分は町の商人になんとか借りて工面するしかないという状況の中、金庫番である勘定奉行・佐島竜五郎(正名僕蔵)はその役割を「引っ越し奉行」となった片桐春之介(星野さん)に丸投げ…。今回解禁されたメイキング映像は、横暴な佐島のやり方に反感を持った勘定頭の中西監物(濱田さん)が、春之介たちを助けるべく、自ら徹夜をしてお金を借りられる商人を調べあげたリストを持ってやってくる…というシーン。中西は徹夜続きという設定から、登場からよたよたと近づき「勘定方の中西だよ」と声が小さすぎる濱田さんの演技に、星野さんも「何ですって…? 本当に聞こえない(笑)」と笑いをこらえきれない様子。その後も続々繰り出される濱田さんのアドリブに、キャストだけでなくスタッフも笑いをこらえきれず、カットがかかると思わず高畑さんが「本番、耐えられない。どうしよう」と手で顔を覆って、泣き笑いしている様子が収められている。濱田さん曰く「(中西は)頑張った自負があるのでドヤ感がある」ゆえに、少し二枚目に見えるらしく、高橋さんも「最初寝ているところから始まるのがすごく面白い…」と濱田さんの光るコメディセンスをべた褒め。本メイキングでも息ぴったりのキャストたちのユーモアのセンスが光るシーンは、随所に盛り込まれている。『引っ越し大名!』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:引っ越し大名! 2019年8月30日より全国にて公開©2019映画「引っ越し大名!」製作委員会
2019年09月10日「凪のお暇」での好演も話題の高橋一生と、『百万円と苦虫女』(’08)以来、映画では11年ぶりにタナダユキ監督と組む蒼井優が夫婦役を演じる『ロマンスドール』。この度、初映像となる特報が解禁となった。岩井俊二監督の『リリィ・シュシュのすべて』(’01)以来18年ぶりに共演を果たし、初の夫婦役に挑んだ高橋さんと蒼井さん。先日、親密に寄り添う2人の姿を初お披露目したビジュアルが解禁され、今後の展開に期待と注目が集まっている。この度、ついに初映像となる30秒の特報が到着。本作では、高橋さん演じる哲雄と蒼井さん演じる妻・園子がベッドで見つめ合い、ドキッとするほど美しく儚げなキスシーンが収められている。愛し合う中で交わされるのは、「…どういう夫婦になりたかった?私はね、なんでも言い合える夫婦になりたかった」「なにが言いたいの…?」という物憂げな会話。そして、それぞれの目線から対照的に添えられた、仲睦まじい夫婦の日常からは信じがたい、「妻を愛して“嘘”をついた」「夫を愛して“秘密”を持った」という印象的なメッセージの意味とは…?この先に、どのような展開が待ち受けるのか。実力派2人が織りなす大人のラブストーリーに、ますます想像が膨らむ映像となっている。『ロマンスドール』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロマンスドール 2020年1月24日より全国にて公開©2019「ロマンスドール」製作委員会
2019年09月10日俳優の高橋一生が主演、蒼井優がヒロインを務める映画『ロマンスドール』(2020年1月24日公開)の特報映像が10日、公開された。同作は『百万円と苦虫女』などで知られるタナダユキ監督の小説を、監督自ら実写化。美人で気立てのいい園子(蒼井)に一目惚れして結婚した哲雄(高橋)は、久保田商会という会社でラブドール職人としてドールを作っていることを隠し続けていた。哲雄は仕事にのめり込み、恋焦がれて結婚したはずの園子とは次第にセックスレスになっていたが、いよいよ夫婦の危機かと思ったとき、園子はぽつりと胸の中に抱えていた秘密を打ち明ける。公開された特報では、18年ぶり2度目の共演となる高橋と蒼井が初の夫婦役に挑み、ベッドで見つめ合いながら美しく儚いキスシーンを見せる。愛し合う中で交わされる、「……どういう夫婦になりたかった? 私はね、なんでも言い合える夫婦になりたかった」「なにが言いたいの……?」という物憂げな会話。そしてそれぞれの目線から対照的に添えられた、「妻を愛して“嘘”をついた」「夫を愛して“秘密”を持った」という印象的なメッセージが映し出された。
2019年09月10日黒木華主演、高橋一生、中村倫也らが共演する金曜ドラマ「凪のお暇」の第8話が9月6日オンエア。今回は高橋さん演じる慎二が“お暇”を頂き生まれ変わるという展開に。素直な慎二の姿に「好きです」の声が続々集まっている。周囲の顔色ばかりうかがって生きてきた28歳、家電メーカー勤務の大島凪を黒木さんが、凪をマウンティングしまくっていたが実は自分も家庭に問題を抱え、空気を読み続けきた“元カレ”我聞慎二を高橋さんが、凪が“お暇”のために引っ越したボロアパートで出会うイベントオーガナイザーの安良城ゴンを中村さんがそれぞれ演じる本作。また東大卒だが社会に馴染めず求職中の坂本龍子に市川実日子、慎二の新たな“恋人”となったが凪の存在を知ってしまう市川円に唐田えりか、そのほか三田佳子、吉田羊、白鳥玉季、武田真治、片平なぎさらも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回、兄の問題と仕事のトラブルなどが重なり過呼吸で倒れてしまった慎二、一方、実家に代々伝わるぬか床を処分してしまい焦った凪は、慎二の部屋にあるぬか床を取りに行き、その姿を円に見られてしまう。その夜円は慎二の元には現れず、翌朝を迎えた慎二の元にゴンから誘いの電話が。慎二はゴンの誘いを受け初めて会社をサボる。さらに一週間の有休を取り“お暇”のためゴンの部屋に転がり込む…。今回はタイトルも「慎二のお暇」に変更(もちろんその後、「凪のお暇」と正式なタイトルが現れるのだが)されるなど、これまで凪の前で“素顔”を見せてこなかった慎二に大きな変化が訪れる展開。「今週から慎二のお暇が始まります(笑)」「慎二可愛すぎるむり可愛い」「素直な慎二、めっちゃ好きです」「今回神回じゃない?高橋一生の慎二好きです」など、素顔をさらけ出す慎二の姿に好感を抱く視聴者からの声が続々。その後物語は実家が台風で被災したという母からの電話で北海道に帰省した凪が、母から実家のリフォーム費用を間接的にだが“せびられ”コインランドリー経営の夢をあきらめてしまうという展開に。バス停で泣き崩れる凪のもとに現れる慎二とゴン。凪を助けにやってきた慎二の姿に「慎二、本当に変わったね」「素直な慎二と今の凪がくっついてほしい」など、生まれ変わった慎二を絶賛する感想多数。また、今夜のオンエアの前に放送された「ぴったんこカン★カン」に高橋さんと武田さんがゲスト出演した際、武田さんに役名をつけることになり、その名前が“中禅寺森蔵”に決定。早速本編でその名が呼ばれるシーンがあり「え!ほんとに中禅寺森蔵」「まじでママの名前が中禅寺森蔵になっててわろた」「ドラマの中で中禅寺森蔵って呼ばれてるのめっちゃウケる」などの反応も集まっていた。(笠緒)
2019年09月06日現在放送中のドラマ「凪のお暇」で演じる主人公のこじらせ系元カレ役が話題となっている高橋一生。この度、公開中の星野源主演映画『引っ越し大名!』で迫力満点の大立ち回りを映した高橋さんのメイキング&本編映像が到着した。本作で高橋さんが演じているのは、引きこもり侍・片桐春之介(星野さん)の幼なじみであり、超体育会系の御刀番・鷹村源右衛門。到着したのは、鷹村が巨大な槍、御手杵(おてぎね)を振り回す、大迫力の大立ち回りシーンだ。彼が仕える松平大和守家に伝わる家宝である御手杵の槍。日本号、蜻蛉切と並んで「天下三槍」と呼ばれる名槍で、全長3.8mという巨大さから参勤交代の馬印として使用されるなど「家の象徴」を表す役割が強く、本来は実戦で使用されるようなものではなかったという逸話も。そんな普通の人なら持ち上げるのもやっとだという巨大な槍が、今作では実際に殺陣で使用されている。撮影で使用された御手杵の槍はレプリカだが、その重さは数十キロ、振り回して空中でピタリと止めることは至難の技。高橋さん自身も普段のスーツが合わなくなってしまったほど体を相当鍛えてこの撮影に挑んだそう。メイキング映像では、確認しながら槍を振り回す迫力の場面が映し出され、嬉々とした表情で振り回す本編映像も挿入されている。『引っ越し大名!』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:引っ越し大名! 2019年8月30日より全国にて公開©2019映画「引っ越し大名!」製作委員会
2019年09月06日俳優・アーティストの星野源が主演を務める映画『引っ越し大名!』(8月30日公開)のメイキング映像が6日、公開された。同作は『超高速!参勤交代』シリーズで知られる土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』を映画化。生涯に7回もの国替え(引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩をモデルに、お国を救うため知恵と工夫を絞る姫路藩の藩士たちの汗と努力と涙と笑いの物語となる。今回公開されたのは、高橋一生演じる武芸の達人・鷹村源右衛門が御手杵の槍を振るう場面のメイキング映像。星野演じる春之介を書庫から引きずり出し無理やり「引っ越し奉行」に据える鷹村の見せ場となっている。彼が仕える松平大和守家に伝わる家宝である御手杵の槍は、日本号、蜻蛉切と並んで「天下三槍」と呼ばれる名槍だが、全長3.8mという巨大さから参勤交代の馬印として使用されるなど「家の象徴」を表す役割が強く、本来は実戦で使用されるようなものではなかったと逸話を持つ。「普通の人なら持ち上げるのもやっと」というほど巨大な槍が、実際に殺陣で使用されているという点も見どころのひとつで、撮影で使用された御手杵の槍もレプリカとはいえ、その重さは数十キロ、振り回して空中でピタリと止めることは至難の技だ。舞台となる江戸時代は、すでに戦乱の世は過ぎ、皆が平和に暮らしている時代。誰よりも武芸を愛し、日々磨いている腕をいつの日か披露することに憧れていた鷹村を演じた高橋が、周囲と協力しながら迫力ある場面を作り上げている。また、この「御手杵の槍」は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」でもお馴染みで、SNSではすでに鑑賞者の間で話題沸騰。「大活躍してた!」「小道具の域を超えて友情出演」「売り出されている」「御手杵 THE MOVIE」「痛快だった」と絶賛の声が相次いでいる。
2019年09月06日放送中のドラマ『凪のお暇』(TBS系)では、エリートモラハラ男子の慎二(高橋一生さん)と別れ、人生をリセット中の凪(黒木華さん)の奮闘が描かれています。慎二は頑張り屋でけなげな凪のことを、本当は深く愛しているのに、素直になれないというこじらせっぷり。今回は慎二のように、彼女のけなげさに思わず「結婚したい」と感じた男性のエピソードをご紹介します。■彼女がこっそり料理教室に「いつもレベルの高い手料理を振る舞ってくれる彼女の部屋で、料理教室の会員証を発見!実は家事オンチだった彼女が週1ペースで通ってると知り、感動しました」(25歳・銀行員)男性の心をつかむには胃袋から、と言いますが、やはり自分のために料理を作ってくれるというのは高ポイントなんですね。苦手分野や欠点を密かに改善しようとするのは確かにけなげでかわいい!ずっと彼女の料理を食べたいと思うのもうなずけます。■うれしすぎる誕生日のサプライズ「デート中に何気なくこういうの好き、と言ったことを覚えてて、誕生日に好きなブランドの限定アイテムや、もう一度飲みたかったお酒をプレゼントしてくれた。忘れないように好みをメモして、かなり前から準備してたみたい」(34歳・金融)サプライズと言うと女性がされて喜ぶイメージがありますが、意外と男性もうれしく感じるようです。さりげなく好みをリサーチして準備した彼女のけなげさと、予想外のラインナップに童心をくすぐられたのでしょう。■大遅刻でも怒らず待っていてくれた「東京と仙台で遠距離恋愛中。記念日デートの日、急に仕事が入って3時間の大遅刻!激怒される覚悟で行ったら彼女は笑顔で一言『お疲れさま』と言ってくれました」(27歳・メディア業)遠距離恋愛はドラマチックなイメージがある反面、ちょっとしたことで関係が破綻しそうで難しいですよね。こんなふうに、突然のトラブルをけなげさで乗り越える彼女の姿に、彼は心打たれること間違いなし。大切な日に何時間も待たされた場合、あなたならどんな態度をとりますか?■実は10㎏ダイエットしていた「スレンダーで好みド真ん中の彼女。実はずっと前から僕に片思いしてたらしく、付き合うために10kgダイエットしたと彼女の友人が、こそっと教えてくれて。努力してたんだ!と、ますます愛しくなりました」(28歳・公務員)水面下で頑張っていたと知れば、そりゃ彼女を大事にしよう!って気持ちになりますよね。相手の好みに近づこうと時間をかけて自分を磨くのは、並大抵のことではありません。恋のために一生懸命になれるけなげな彼女を、この男性は絶対に手放したくないはず。■けなげな彼女を一生守りたい!上記の女性たちの共通点は「あくまでこっそり、彼のために地道な努力を重ねている」ということでしょうか。そんな一面を知ってしまったら、彼はキュンキュンしないはずがありません。“お暇”前の凪が慎二を夢中にさせたように「こんないい子は他にいない!」と思わせたいものですね。
2019年09月06日江戸時代の大規模な引っ越しをテーマにした星野源主演映画『引っ越し大名!』が現在公開中。本作は、時代劇であり、参勤交代をはるかに上回る費用と労力がかかる無理難題の引っ越し(=国替え)をする物語だが、犬童一心監督は「サラリーマンものとしてつくっています」と語っているように、本作はいまを生きる私たちにも共感できるポイントが多い“お仕事映画”としても楽しむことができる。公開より一足先に行われた試写会では、観客から「こういう事あるある、こんな事言う奴いるいる!と今を生きる私達も共感」「パワハラとか、組織内の理不尽とか、今を生きる私たちがすごく共感できて、身近に感じる」「歴史物なんですが現代の会社勤めとしても、上の無茶振りとか共感出来る部分が多くて楽しめました」と働く人たちから共感の声が続々あがっている本作。中でも働く女性たちがまず共感するのは、引っ越しの総責任者“引っ越し奉行”に任命されてしまった片桐春之介(星野さん)だろう。元々書庫番だった彼は、本ばかり読んでいた引きこもり侍。ところが、失敗すれば即切腹という誰もやりたがらない引っ越し奉行の大役を半ば強引に押し付けられてしまうのだ。さらに、引っ越し予算が2万両(=15億円)に対し、藩にある予算はたったの3千両。勘定奉行からは「なんとかするのがお主の仕事だろう!」と理不尽に仕事を押し付けられてしまう。しかし、そんな危機的状況の春之介が、いかにしてこの局面を乗り越えていくのか、その過程が最大の見どころ。春之介を演じた星野さんは、彼が困難を乗り越える際、「大好きだった本の知識が生きてきて、自分の好きなものをそのまま逃さないで、それを生かして成長していくというストーリーは時代劇では見たことがないのですごく面白い」と、得意を生かして困難を乗り越えていく独特な主人公の姿を語っている。本作では、引きこもって本ばかり読んでいたそのときに蓄えた知識を使い活躍する春之介。さらに、それぞれの得意なことを集めればもっと大きな困難も乗り越えられる!春之介を助ける幼なじみで武芸の達人・鷹村源右衛門(高橋一生)や、前任の引っ越し奉行の娘・於蘭(高畑充希)、義理人情に厚い勘定頭の中西監物ら、江戸時代でも現代も変わらない良いチームの姿にも注目。そして紅一点のヒロイン・於蘭からは、武士という男社会の中で“使えるものはなんでも使って乗り切る”と、たくましく生きる気概を感じることができる。彼女は春之介たちに引っ越しの指南をする影の立役者で、目上の者にも意見を言うことを恐れず、春之介のピンチとなれば馬に乗って颯爽と駆けつける凛々しさがあり、また男性を立てることで彼らが頑張る状況ならば、そうする努力を厭わない立ち回りも。時代は違えど、江戸時代にも同じような仕事の悩みを抱え、立ち向かう彼らの姿は、きっと多くの働く女性を勇気付けるに違いない。『引っ越し大名!』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:引っ越し大名! 2019年8月30日より全国にて公開©2019映画「引っ越し大名!」製作委員会
2019年09月01日8月30日公開の映画『引っ越し大名!』は、土橋章宏の歴史小説『引っ越し大名三千里』を原作にもつ時代劇。星野源演じる姫路藩の書庫にひきこもりっきりの侍・片桐春之介が、なりゆきから姫路から大分・日田への国替え(藩の引っ越し)の責任者に任命されたことから始まるコメディだ。その星野の脇を固めるのは高橋一生、高畑充希、濱田岳ら人気俳優陣。中でも高畑は春之介を陰に日向にサポートする引っ越しのエキスパートにして、また春之介の憧れの君でもあるヒロイン・於蘭を好演している。「台本を読ませていただいて於蘭さんのことをすごく好きだなと思ったんですよね。いろんな要素が入り交じっているかもしれないけど、根本的にすごく強くて優しい人という印象を受けたので、あまり考えずに感じるままに演じるようにしました」彼女が於蘭という人物を「感じるままに演じる」ことができたのには、監督・犬童一心とのリレーションがあったようだ。「犬童さんは私がミュージカル『ピーターパン』を演っていた10代の頃からのお知り合いで。ずいぶん前からお互いに『いつかお仕事ができたら』と言っていたんです。私自身、そんなにテンションの高い人間でもないので(笑)、どこか落ち着いている於蘭さんには共感する部分が多くて。私と於蘭さんの共通点を見つけてくれたのは犬童さんならではなんだろうな、と思っています」ただし、高畑が慢心することはない。公開を直前に控えた今も自らの演技にソワソワするという。「映画にせよドラマにせよ、出来上がりがよくて、観てくださった方が喜んでくれているのがわかってようやく気持ちがゼロになれるというか。試写のときに自分の出演作を観て『あー、面白かった』って純粋にスカっとはなれないんです。だから初号試写は特に苦手です(笑)。でも一緒に試写を観た周りのスタッフさんが『楽しめた』と言ってくれているのでホッとしましたし、嬉しかったです」そんな信頼の置けるスタッフ陣から高い評価を得た『引っ越し大名!』という映画を自身はどう観ているのだろう?「時代劇なんだけどとてもポップで、どの世代も楽しめる作品になったなと思っています。リストラなど扱っているテーマはすごく現代的なので(星野)源さんや(高橋)一生さんのファンの方はもちろん、お仕事をなさっているおじさま方にも刺さる作品になんじゃないかな、と思っています」『引っ越し大名!』8月30日公開撮影/高橋那月、取材・文/成松哲
2019年08月31日映画『引越し大名!』(8月30日公開)の公開初日舞台挨拶が30日に都内で行われ、星野源、高橋一生、高畑充希、及川光博、濱田岳、犬童一心監督が登場した。同作は『超高速!参勤交代』シリーズで知られる土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』を映画化。生涯に7回もの国替え(引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩をモデルに、お国を救うため知恵と工夫を絞る姫路藩の藩士たちの汗と努力と涙と笑いの物語となる。美脚がまぶしい膝上スカートで登場した高畑。主演の星野がInstagramを開設したことから、「源さんのInstagramに載りたいです」と希望する。撮影では初めて乗馬シーンに挑戦したというが、「見てる分には軽々乗ってるように見えるんですけど、馬のテンションが上がると想像できない感じでスピードが出ちゃう」と苦笑。「怖すぎて顔が固まってたんですけど、それが映画で意志が強いように映っていたので、安心しました」と振り返った。
2019年08月30日映画『引っ越し大名!』(8月30日公開)の公開初日舞台挨拶が30日に都内で行われ、星野源、高橋一生、高畑充希、及川光博、濱田岳、犬童一心監督が登場した。同作は『超高速!参勤交代』シリーズで知られる土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』を映画化。生涯に7回もの国替え(引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩をモデルに、お国を救うため知恵と工夫を絞る姫路藩の藩士たちの汗と努力と涙と笑いの物語となる。犬童監督は、星野・高橋・濱田について「撮影中に3人が集まってずっと話してるんですよ。何がそんなに楽しいのかなと思って遠くから見てました。こんなに男同士3人で笑顔で」と疑問を提示。及川が「わちゃわちゃしてるんですよ。女子が好きなワードなんですよ」と畳み掛けると、星野は「話の中身はあんまり人前で言わない方がいいやつです」と苦笑した。実際はスピーカーの話やゲームの話で盛り上がっていたというが、「人の悪口」(星野)、「特に岳ちゃんの」(高橋)、「岳ちゃんの悪口目の前で言うという」(星野)とジョークを飛ばすと、濱田は憮然とした表情を見せた。イベントでは、タイトルに合わせて「〇〇大名」と表すことに。及川は星野について「気配り大名。人をやな気分にさせない方だなと初対面の時から思ってました。穏やかなコミュニケーションを取る方だなって」と表現。星野ら3人が"わちゃわちゃ"している時に及川が1人の姿を見て、話しかけに来てくれたという。また高橋は濱田に「難癖大名。難癖ばっかりつけてきて。とにかく萎縮して萎縮して……」と落とし込むと、濱田は「そう来たか」と一触即発の雰囲気に。しかし星野が「これで仲良いのがすごいですよね」としみじみすると、2人は笑顔を見せ、濱田は「今、源さんいなかったら僕ら炎上してましたよね」と、高橋と笑い合っていた。高畑から及川は「扇風機大名」、濱田から星野は「クソ優しい大名」、犬童監督から高橋は「腕組み大名」とそれぞれ命名される中、星野は高畑について「肉大王」と言ってしまい、「なぜ俺は大王と……」と崩れ落ちる。焼肉を食べている時の威勢のいい高畑の様子を紹介すると、高畑も「野生が止まらないです」と認めていた。この日は公開初日を祝って鏡開きが行われたが、中に入っていたのは「引っ越しそば」。箸でそばを持ち上げた星野は「僕はなんか割と普段よくやってるCMの感じがするんですが……」と苦笑し、客席からも「どん兵衛だ!」と声が上がっていた。
2019年08月30日話題のドラマ『凪のお暇』(TBS系)。見どころの多い作品ですが、中でも注目を集めているのが、高橋一生さん演じる元カレ・慎二によるモラハラ寸前の“凪いじめ”。執拗ないじわるは愛情の裏返しなんだろうけど、ちょっとやりすぎな気が…。とはいえ、リアルの世界でも好きな子をいじめる小学生並みの男性は少なくない様子。そこで今回は、好意を寄せる女性に嫌がらせをする男性の心理をひもといてみたいと思います。■好きな子をいじめる心理って?まずは一番知りたいこと。なぜ好意を持っている女性にいじわるしてしまうのか…男性にその真意を聞いてみました。多かったのはこの理由です。「好きバレしたくないから、つい裏腹な態度をとってしまう」(28歳/会社員)本心を知られたくない防御本能がなせる行為、ということでしょうか。それにしても極端すぎやしませんか?続いてこんな意見も。「反応がかわいくて、いじめちゃう」(27歳/SE)なんともドSな。よもや、やられているほうも喜んでいる、とか思っていたりしないでしょうね…。他にはこんな回答もありました。「そんなつもりはないんだけど、なぜかそうなってるというか…」(23歳/公務員)無意識のうちに嫌なことをしている?それは問題ありですよね。しかし、往々にして男性は好きな女性のことをからかったりするもの。逆に嫌いなら徹底無視…というパターンが多いようです。もし、特定の男性がムカつく言動を繰り返すとしても「嫌われてるのかな」なんて悩む必要はなさそう。「あの人、私のこと気になってるのね」くらいの気持ちでいましょう。■いじめたくなるのはどんな女性?好きな女性なら誰でもいじめる、というわけではなさそう。そこでどんなタイプだと、ついかまってしまうのかをリサーチしました。「リアクションがかわいい子」(25歳/メーカー勤務)「小柄な子は、なんか小動物っぽくてからかいたくなる」(26歳/MR)「あんまり怒ったりしない優しい人」(22歳/大学院生)どうやらいわゆる「守ってあげたい系」女子にちょっかいを出してしまうようですね。もし、あなたが特定の男性からのいじめに悩んでいるのなら、ちょっぴりクールな雰囲気を演出してみるといいかも。■男性のいじわる、許せる?許せない?最後に、実際に男性からいじめを受けた女性に「許せる・許せない」の境界線を聞いてみました。◎これなら許せる「小柄な私のことを『おちびちゃん』と呼んで『座ってるの?立ってるの?』とか身長ネタでからんでくる同僚がいて。でも高い場所のものは『届くわけねーだろ』と言いながら先回りして取ってくれるから、憎めません」(25歳/営業アシスタント)「髪型やメイクを変えたときに、先輩が『なに色気づいてるんだよ』とからかってきます。でも、絶対『似合わない』とは言わないし、ささいな変化も気づいて突っ込んでくるから、内心うれしい」(24歳/商社勤務)相手の言動の中に「もしかして」と好意を匂わせるような雰囲気や優しさが漂っていたら「大目に見よう」と思えるんですね。◎ここまでは許せない!「私のことだけ無視する後輩がいたのですが、あれは傷つきます。後で告白されたけど断りました」(25歳/住宅関係)「元カレが私の好きなものに何かとケチをつける人でした。好きなアーティストやお気に入りの食器など、ことあるごとにバカにされたので耐えきれず『価値観が違うから』とサヨナラ」(27歳/専門職)逆に、どこかバカにされているな…と感じるならアウト。許せないいじめをする男性は「これくらいしても大丈夫だろう」という甘えがあるのかもしれません。■悩む必要なんてなし!嫌な態度をとられたり、悪口を言われたりすると、どうしても「私、何か気に障ることをした?」と考え込んでしまいます。でも悪いのはあなたではなく、そんな言動しかできない子どもな彼。「バカなことして」と放っておくのが一番です。あまりにひどいなら、勇気を出して「どうしてそんなことをするんですか?」と問いただしてみて。きっとしどろもどろで答えられなくなるはずです。だって、理由はひとつ「好きだから」なんですもの。
2019年08月29日