アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望が13日、都内で行われた映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』の公開記念イベントに、黒島結菜、高杉真宙、篠原哲雄監督とともに登場した。同作はいくえみ綾による漫画『プリンシパル』を映画化。アニプレックス配給にて全国公開する。母親の再婚相手とギクシャクし入学した女子校でも馴染めず、実の父親を頼って札幌に引っ越してきた住友糸真(黒島)は、学校で一、二位を争うモテ男子・館林弦(小瀧)と、桜井和央(高杉真宙)に出会う。舞台挨拶では、原作者のいくえみからサプライズで出演者3人への直筆の手紙が贈られた。「ピュアで健気で、誰もが応援したくなるに違いありません」と言葉を贈られた黒島は、「本当に感動しました。現場によくいらしゃってて、こんなに見てくれてるんだなってことが、すごく嬉しいです」と喜ぶ。現場ではいくえみの姪と会ったものの「人見知り同士」だったというが、黒島は「人見知りだから『ああ〜』みたいな」と、戸惑った様子を振り返った。またサプライズに誰よりも驚いていた小瀧は「サプライズすぎたんで、びっくりがすごい」と驚きつつ、「こんなに見てもらえてたんやなっていう恥ずかしさもありますし、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです」と語る。撮影の合間にクルッと回っていた様子を、いくえみから「ジャニーズWESTの生ターン見れたわ〜」と喜ばれていたが、「生ターン、見られてたと思うと恥ずかしいですね。無意識ですね、完全に」とはにかむ。「事務所がジャニーズなもんで、すいません」と笑わせた。「まるきり和央でどびっくりしました」と表された高杉は、「先生の作った愛のある作品を自分たちが考えてやらせていただくので、感想をいただけるなんて嬉しいですね。どびっくりしました」と笑顔に。「自分と通ずるものはあるかもしれないとは思ったんですけど、先生にそこまで言っていただけるなんて、頑張らなきゃと思いました」と語った。最後に、篠原監督が「彼らは人見知りだったんですよ。どういう風にコミュニケーションをとったらいいのかわかんない時もあったけど、演技を通してこんなに仲良くなって」と振り返る。「本当にみんな、この映画で一歩踏み出せたんじゃないか。この人たちの成長が見れた映画だと思うし、これからどんどんビッグになっていきますからね! 本当に見てくださいよ!」と熱弁すると、会場からも拍手が起こっていた。
2018年03月13日今田耕司とモデルで女優の中条あやみがMCを務め、毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を訪れる「アナザースカイ」。その3月9日(金)今夜の放送はゲストに女優の黒島結菜を迎え、台湾では臭豆腐に挑戦。想い出の海では両親からのサプライズもあるという。「アオイホノオ」「ごめんね青春!」などのドラマへの出演を経て2015年には『ストロボ・エッジ』『あしたになれば。』『呪怨-ザ・ファイナル-』『ストレイヤーズ・クロニクル』『at Home アットホーム』『流れ星が消えないうちに』と立て続けに出演作が公開された黒島さん。翌2016年放送の「時をかける少女」のヒロイン役で一躍大きな注目を浴びると昨年『サクラダリセット』でもヒロイン役に抜擢、秋から放送された「アシガール」も話題となるなど、着実に成長を遂げつつある若手女優の1人だ。今回黒島さんが向かう“アナザー・スカイ”は台湾。現役大学生で写真を専攻しているというカメラ女子の黒島さんにとって台湾はお気に入りの撮影スポットだといい、以前から食べてみたかった臭豆腐に挑戦する。さらに故郷の沖縄も訪れる。なんと番組MCの中条さんと大親友だという黒島さん。中条さんが実家に泊まりに来たこともあるとか。黒島さんは今回、行きつけの沖縄そばのお店を紹介してくれるほか母校を再訪、親友や恩師と再会するほか、想い出の海で両親からのサプライズも。感動の台湾、沖縄旅行の様子をお楽しみに。今回のゲスト、黒島さんが主演を務める映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は現在全国公開中。人気漫画家・いくえみ綾の「プリンシパル」を映画化した本作は、黒島さんとともに「ジャニーズWEST」の小瀧望もW主演。高杉真宙、川栄李奈、谷村美月らも出演する。入学したばかりの女子校でハブられてしまった住友糸真(黒島さん)。実の父親を頼りに東京から北海道・札幌へと引っ越しを決意。新たな学校で糸真を待っていたのは学校イチの人気者のモテ男子・舘林弦(小瀧さん)と桜井和央(高杉さん)だった。女子の間では「弦と和央はみんなのもの」というルールがあり、もし抜け駆けしようとするものがいればハブの対象になってしまう。そんなことを知りつつも、なぜか弦と和央との距離が縮まっていく糸真。果たして、糸真は恋の主役になることができるのか…というストーリー。人気若手女優の思い出の地、そして故郷での素の姿に注目。「アナザースカイ」は3月9日(金)23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:プリンシパル~恋する私はヒロインですか? ~ 2018年3月3日より全国にて公開© 2018「プリンシパル」製作委員会(C)いくえみ綾/集英社
2018年03月09日人気漫画家・いくえみ綾の「プリンシパル」を映画化した現在公開中の『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』。この度、本作で黒島結菜とW主演を務める「ジャニーズWEST」小瀧望が、役と向き合い続けた熱演エピソードが到着した。「ジャニーズWEST」として活躍する中、「世界一難しい恋」「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」にも出演する小瀧さん。本作が映画初主演となる彼が本作で演じているのは、いくえみ作品でもトップの人気を誇るキャラクター、学校イチの人気者で幼なじみを大切にするけどいつも上から目線の“俺様系モテ男子”舘林弦。人気キャラを演じることに対し、プレッシャーを感じていたという小瀧さんは、役が決まってからは体重を落とし、撮影中も食事制限し本作に挑んだ。そんな入念な役作りを行った小瀧さんだが、撮影初日終了後「いっぱい弦のイメージをしているんですけど、正直なところ近づけているかどうかはわからなくて。今日はすごく疲れました」と感想を語った。また、「もっと自然体でいい」と篠原哲雄監督からアドバイスがあったが、その後監督はほとんど小瀧さんに芝居の注文をした覚えはないと語り、「声のトーンから彼の中でコントロールしていた。完璧に弦になっていたし、若者であそこまでできる人はなかなかいないと思いましたよ」と彼の演技を絶賛していたという。さらに、原作にないシーンでは弦だったらどういう表情をするだろう、と悩み考え「弦のムキになる性格は、ムキになりすぎないように。たまに見せる優しさは、優しく見えすぎないように」と微妙なバランスに気を付けるなど、誰よりも弦を想い役に没頭。撮影を終え、「弦を演じられて本当によかったなと思います」と小瀧さんは心の内を明かしている。また芝居の面だけではなく、撮影現場ではキャスト、スタッフ問わずあらゆる人たちと談笑し「みなさんちゃんとお昼食べてくださいね!」と座長として周りへの気配りも欠かさなかった小瀧さん。黒島さんや高杉真宙も「小瀧くんがみんなを引っ張ってくれた」「小瀧くんに守られている感があった」と現場を支えていたと語っている。『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:プリンシパル~恋する私はヒロインですか? ~ 2018年3月3日より全国にて公開© 2018「プリンシパル」製作委員会(C)いくえみ綾/集英社
2018年03月06日映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』が3月3日(土)に公開を迎え、W主演の黒島結菜、小瀧望(ジャニーズWEST)をはじめ、高杉真宙、川栄李奈、谷村美月、市川知宏、篠原哲雄監督がそろって舞台挨拶に登壇した。「潔く柔く」「あなたのことはそれほど」などで知られる漫画家・いくえみ綾の人気漫画を原作に、東京から北海道に引っ越してきたヒロイン、彼女と同じクラスになった2人のモテ男らの青春や恋模様を描き出す。■桃の節句に合わせてピンクコーディネートで登壇!この日は、桃の節句ということで、登壇陣はそれぞれピンクをワンポイント入れたコーディネートで登壇。ピンク色のシャツで登壇した小瀧さん、高杉さんらに女性ファンから歓声が上がる。タイトルの“プリンシパル”は、バレエの主役を指す言葉で、本作では登場人物たちの誰もが、自分が主役でいられる場所はどこかと探し、思い悩むが、登壇陣にも「人生で“主役”だと感じた瞬間は?」と質問!■黒島結菜、おいしいみそ汁づくりにハマる?トップバッターの黒島さんは、同じ質問をプロモーション活動中にも何度か聞かれたそうだが、なかなかうまく答えられなかったらしく思案顔。「私、最近、みそ汁を作ることにハマってまして…。ダシからちゃんととって、おいしいみそ汁を作れて『これは誰のみそ汁にも負けないな』と思えたとき、(自分が主役だと)思えます」と明かした。ちなみに好きな具は「カブ!」とのこと。小瀧さんが自分が主役だと感じる瞬間は「実家に帰ったとき」だという。「家族から大人気なんです。オカンは走って来るし、オヤジはあぐらで『おかえり』と言ってくれて、仕事から帰ってきた姉ちゃんは『お疲れさま』と抱きついてきます」と家族からのモテモテの様子明かした。ちなみに、姉に抱きつかれた際の小瀧さんのリアクションはというと「放置です。何もしません」と劇中の弦さながらのSな王子っぷりを見せつけ、会場は笑いに包まれた。ゲーム好きで知られる高杉さんは予想通り(?)「ゲームで無双してるとき」との答え。「この世界で僕は主人公だ!と思いながら。バッサバッサと倒してます。いろいろとガタガタ言いながら(笑)」とゲームの最中は、普段見せている柔らかい印象とは異なる人格に変身しているよう…?川栄さんは「ジムのランニングマシンで走ってて、両サイドの人よりも自分が速いとき、『私が主役だな』と思います」とにんまりと笑っていた。■小瀧望、海外進出を宣言!?舞台挨拶の最後に、締めの挨拶を任された小滝さんは「キラキラしていて、ドキドキワクワクさせられる、ほろ苦い、甘酸っぱい青春を日本中…いや、世界に届けたいと思います!」と本作での海外進出の野望を宣言!会場は大きな拍手に包まれていた。『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プリンシパル~恋する私はヒロインですか? ~ 2018年3月3日より全国にて公開© 2018「プリンシパル」製作委員会(C)いくえみ綾/集英社
2018年03月03日アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望が3日、都内で行われた映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』の初日舞台挨拶に、黒島結菜、高杉真宙、川栄李奈、市川知宏、篠原哲雄監督とともに登場した。同作はいくえみ綾による漫画『プリンシパル』を映画化。アニプレックス配給にて全国公開する。母親の再婚相手とギクシャクし入学した女子校でも馴染めず、実の父親を頼って札幌に引っ越してきた住友糸真(黒島)は、学校で一、二位を争うモテ男子・館林弦(小瀧)と、桜井和央(高杉真宙)に出会う。桃の節句に合わせ、全員が衣装にピンクの小物を取り入れた。小瀧が客席に向かってピンクのストライプのシャツを見せつけると、司会から「ちょっと某芸人みたいで」とつっこまれ、ジャケットを開いてポーズを決めた。初のW主演となった小瀧は、同作について「感じたことのない達成感と爽快感に満ち溢れています」と語る。初日を迎え「なんていうんですかね……なんていうんですか? なんていうんだろ? 解き放たれた、って感じですね」と、手を広げて天を仰ぎ、解き放たれた様子を表した。タイトルにちなみ、自分が主役だと思う瞬間について聞かれた小瀧は「僕は実家に帰った時ですかね」と回答。「大人気なんですよ、家族から。帰ったらまずオカンがたたたたって走ってきて出迎えて、リビングに入ったら親父があぐらかきながら『おう、おかえり』と。で、仕事から帰った姉ちゃんが僕に抱きついて『お疲れ様〜』って言って」と家族事情を明かした。姉から「めちゃめちゃ甘えられるんですよ」という小瀧だが、リアクションについては「放置です。僕は何もしませんです。なんかしたらややこしいので」と語る。「家族全体、仲良いですね」と笑顔を見せた。また若いキャスト陣に、篠原監督は「今どきの若い者は捨てたもんじゃないなと思いましたね」と絶賛。「20年くらい前にやってた若者たちよりも、今の俳優さんの方がレベルが上がってるんじゃないかなと思って。みなさん自信を持ってやってください!」とエールを贈った。
2018年03月03日“漫画から抜け出てきたような…”なんて表現では生ぬるい!3Dプリンタに“いくえみ男子”と入力したら(そんな機能ないだろうけど)、高杉真宙が現れるんじゃないか?というくらい、いくえみ漫画に登場する男の子そのまんまである。映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』でメインキャストのひとり、和央を演じた高杉真宙。小さな顔に長い手足と柔らかい微笑みで周囲を魅了しつつ、中身は意外と…という部分も含め、いわゆるいくえみ男子そのままの高杉さんの魅力に迫る!映画化もされた『潔く柔く』、そして連ドラ化され大きな話題を呼んだ『あなたのことはそれほど』など、数々の名作を送り出してきたいくえみ綾の人気漫画『プリンシパル』を実写化した本作。東京から北海道の高校に転校してきた糸真(しま/黒島結菜)、同じクラスのクールな俺様キャラの弦(げん/小瀧望)、ゆるふわ系の和央らの恋と青春を描き出す。自他共に認める無類の漫画好きである高杉さん。今回もオファーを受けて、まず原作から入ったというが、最初に抱いた印象は、いい意味で「少女漫画っぽくない」というものだったという。「キャラクターひとりひとりがすごく濃い感情を持って悩んでいてすごく面白かったですね。どうしても“少女漫画”とカテゴライズされて、高校が舞台なので“学園モノ”とされるけど、全然、そういう枠を超えて成立してる、大人や男性が読んでも楽しめる物語だなって思いました」。冒頭でも触れた“いくえみ男子”とは、いくえみ漫画に登場する男子の総称。「これ」という定義が決まっているわけでもなく、見た目も流行りの塩顔系からキレイな顔のイケメンまで様々だが、ひとつ共通している点があるとすれば、単に甘く優しいだけのイケメンではない、強さや厳しさを持っていて、そこが女性たちをキュンキュンさせるというところ。高杉さんは原作、そして脚本からどういった部分を抽出し、和央をつくりあげていったのか?「まず原作を読んでいて、とにかく抱えている感情、思いがすごく多い人物だなと感じました。かといって、決して自分をわかりやすく出すタイプではないので、余計に難しい役でしたね。その中で、思ったのは、単純な“王子様”キャラにはしたくないということ。学園の女子が憧れるキラキラした和央も素敵なんですけど、それだけじゃもったいない。それじゃ、この漫画にはあまり出てこないタイプの“ヒーロー”になっちゃうなと。この漫画、ヒーローが出てこないから面白いんだと思うんです」。その中で、高杉さんが特に着目したのは、原作の中である人物が和央を指して言う“黒王子”というワード。「キラフワの王子様の和央は、学校のみんなが見ている和央であって、彼自身がそうしてるわけじゃない。その裏に男っぽさや芯の強さ、一途さがある。それが見え隠れするからこそ“黒王子”って言葉が出てきたんだと思うんです。和央の恋愛部分は映画でもしっかり描かれてるけど、いきなり恋愛シーンで男らしさや強さを見せても変だなとも思ったし、学校のみんなには見えてなくても、映画館で観てくれるお客さんには、そういう和央の芯の部分を感じてもらえるように意識しました」。これだけ掘り下げての役作りは、先述のように漫画好きだからこその部分もあるだろうが、もうひとつ、高杉さん自身が周りから見られるイメージと自らの内面のギャップを強く感じているからこそかもしれない。最初にスカウトされた時、女の子と間違われたというのは既に多くのファンが知る有名なエピソードだが、いまでも外見から、女性的な柔らかい印象、王子様的なイメージを抱いている人も多いだろう。「そういう印象を抱いてる人は多いでしょうね(笑)。確かにそういう意味で、今回の和央と似ている部分はあったと思います。でも中身はごく普通の“男”なんですけどね…(苦笑)。メイクをしてもらい、衣装を着ているとそう見えるかもしれませんが、そんな大した人間じゃないので…」。では高杉さんも、ここ一番の恋愛の大切な局面では、和央のように我を通して好きな人に自分の想いを伝えることはできる?「そうですね…(笑)、いや、いけると思います。本当にそういう気持ちになったなら、伝えます!」ここ数年、話題の映画やCMへの出演が続く。昨年の『散歩する侵略者』の“宇宙人”役では毎日映画コンクールの新人賞を受賞。ドラマ「賭ケグルイ」が1月より放送中で、本作の公開に続き、夏以降には『世界でいちばん長い写真』、『虹色デイズ』、『ギャングース』と主演映画が公開され、劇団☆新感線の舞台「メタルマクベス」への出演も発表されるなど、勢いはとどまるところを知らない。だが、当人は「いやぁ、ホントに何も変わってないです(笑)」と周囲の評価や劇的な変化に踊らされるようなところは一切ない。「自分自身、変わらずにこのままでいたいって気持ちが強いんですよね。結局、自分がやること――演技をするということは変わらないですから。周りがどう変化しようと、自分には関係ないという気持ちです」。だからこそやはりというべきか、2018年の目標を尋ねても大きなことは口にしない。申し訳なさそうに「“これ”と言えるようなハッキリしたものがなくて…」と苦笑するが、それこそが高杉真宙らしさと言える。「毎年、『目標は?』と聞かれて、そのたびになんとか考えて絞り出してきて…(苦笑)。もちろん、ウソを言ってるわけではないんですけど、やっぱり、自分に言えるのは『目の前のことをしっかりとやる』ということだけなんですよね。器用じゃないから、一年を通しての目標は掲げられません。しっかりと努力して、目の前のことをひとつひとつ、クリアしていきたいと思います!」(text:Naoki Kurozu/photo:You Ishii)■関連作品:プリンシパル~恋する私はヒロインですか? ~ 2018年3月3日より全国にて公開© 2018「プリンシパル」製作委員会(C)いくえみ綾/集英社
2018年03月02日女優の黒島結菜と、アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望が、W主演を務める映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』(2018年3月3日公開)の撮影エピソードが2日、明らかになった。同作はいくえみ綾による漫画『プリンシパル』を映画化。アニプレックス配給にて全国公開する。母親の再婚相手とギクシャクし入学した女子校でも馴染めず、実の父親を頼って札幌に引っ越してきた住友糸真(黒島)は、学校で一、二位を争うモテ男子・館林弦(小瀧)と、桜井和央(高杉真宙)に出会う。主人公・糸真を演じた黒島は、篠原監督のワークショップで演技指導を受けた経験から「いつか篠原監督の作品に出たい」と熱望していたという。撮影では、練習を重ねてダンスシーンにも挑んだ。劇中では、東京でバレエを習っていたけど途中で挫折してしまった糸真が、「いつか人生のプリンシパルになりたい」と憧れを口にする。ダンスシーンは、雪の中、弦の前で踊る冬パートと、未来の自分のために一人で踊る夏パートの2シーンとなった。最後のダンスシーンは札幌市内を見下ろすことができる旭山記念公園で撮影。最後のカットを撮り終えた黒島は「やったー!」と満面の笑みを見せる。改めて「篠原監督に見守られながら、北海道のロケーションの中で踊ったシーンは、とても気持ちよかったです」と撮影を振り返った。
2018年03月02日●人間味のある和央が好きになった2011年より連載され人気を博している、いくえみ綾による少女漫画『プリンシパル』が、実写映画化、3月3日に公開される。女優の黒島結菜とジャニーズWESTの小瀧望のW主演を務める。同作で人気なのが、小瀧演じる俺様系モテ男子・弦と、高杉真宙演じるゆるふわ系モテ男子・和央の2人。真逆でありながら親友同士で、弦が何かと和央の面倒を見たり、和央が弦の背中を押したりと、恋愛物語でありながら男子達の友情にも注目が集まる作品となっている。今回は高杉に、和央というキャラクターや撮影現場の雰囲気について話を聞いた。○原作を何度も読み込んだ――作品を見て、高杉さんが演じた和央がぴったりでしたし、周りでも評判でしたが、ご自身の感想を教えてください。もちろんどんな役も愛着が湧いているんですが、今回は漫画を読ませていただいて、純粋に"和央"というキャラクターが大好きになったんです。だからこそ、和央のことをもっと理解したいと思ったし、演じる意味を考えました。もっともっと和央の気持ちを汲み取りたいと思って、何度も読ませていただきました。最初原作を読んだ時に、どのキャラクターも少女漫画っぽくないと思ったんです。"キャラクター"というよりも人間味があって、"ヒーロー"じゃない。素敵だと思ったからこそ、和央のことを解いていくのもすごく難しかったし、全部を理解できているのかはわからないですが、できるだけのことはやろうと思いました。――和央のどういうところが好きになったのですか?芯があって、実は男っぽいところがいいなと思いました。僕も漫画が好きで色々読んでいますが、和央は「なんでも気づく素敵な王子様」というキャラクターじゃないところが、好きになったポイントです。だから映画の中での和央のゴールに向かうまでに、「ただの王子様じゃないですよね」という点をちょこちょこ見せられたら、と思っていました。●共演の小瀧望には守ってもらった?○同世代ならではの距離感の難しさ――小瀧さんは「現場が同世代だけで逆に緊張した」とおっしゃっていましたが、雰囲気はいかがでしたか?相手が年下だと「自分が頑張ろう」と思うし、年上の方だと話しかけてくださることも多いのですが、同年代は距離感が難しくて、緊張しました。最初は敬語なので距離が取りやすいのですが、敬語をやめると緊張して、どの距離感でしゃべっていいのかわからなくなるんです(笑)。でも小瀧くんが率先して話しかけてくれたし、周りの方とも仲良くなれました。割と自分のペースを持っている人が多かったので、小瀧くんがムードメーカーで、リーダーのような存在でした。――撮影現場でも、少し弦と和央みたいな雰囲気があったのでしょうか?そういう関係性はできていたんじゃないかと思いますし、小瀧くんも意識していたのかもしれません。小瀧くんの素の部分に"弦"というキャラクターがあったからかもしれないですが、守ってもらっていた気がします(笑)。――小瀧さんは「真宙に癒されてた」とおっしゃってました。そうなんですね、自分ではわからないですが(笑)。○年上の女性に惹かれることは?――今回、同年代の方の他に谷村美月さんも出演されていますが、昨年放送されていたドラマ『セトウツミ』だとお姉さん役でしたよね。そうなんです、だからすごく不思議な感じがしました。撮影は『セトウツミ』の方が後だったのですが、キャラクターもお互い全然違ったので、照れくさかったですね。――高杉さんは年上の女性に惹かれることはあるんですか?あんまり年齢を気にしたことはないです。でも僕の初恋の相手は幼稚園の時、近所に住んでいた10歳くらい上のお姉さんなんですよ。そういう年齢差を想像すると、もし僕が年上の方を好きでも、相手にしてもらうには、男としてよっぽど強くならなきゃいけないなと思います。――それでは、改めて『プリンシパル』を楽しみにされている方へのメッセージをいただければ。今回はキャラクターの一人一人が濃い感情の中で動いている作品なので、それが映画にも出ていたらいいなと思っています。たくさんの恋愛模様が描かれていると思うんですよ。恋愛観も様々で、いろいろな関係が一本になっていく感じ、「やっとこの2人が」という感じがすごく楽しくて、いろいろな方が共感できる作品になったと思います。■高杉真宙1996年7月4日生まれ、福岡県出身。09年、舞台『エブリ リトル シング’09』で役者デビュー。10年には『カルテット!』で映画初主演。TV特撮ドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』で二面性のある役どころを演じ、演技力の高さで注目を集める。主演映画『ぼんとリンちゃん』(14)で、第36回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞。2017年は映画『PとJK』『ReLIFE リライフ』『想影』『逆光の頃』『トリガール!』『散歩する侵略者』に出演し、第9回TAMA映画賞最優秀新人俳優賞、第72回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞などを受賞。現在『世界でいちばん長い写真』『虹色デイズ』『ギャングース』が公開待機中となっている。●【プレゼント】高杉真宙サイン入りチェキ高杉真宙さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼントします。■応募期間:2018年3月2日から2018年3月6日23:59まで■内容:高杉真宙サイン入りチェキプレゼント■当選人数:2名様■応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.応募ツイートをリツイート。当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。当選条件日本国内にお住まいの方 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp
2018年03月02日女優の黒島結菜と、アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望が28日、北海道・東海大学付属札幌高等学校で行われた、映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』(2018年3月3日公開)サプライズイベントに、森崎博之(TEAM NACS)とともに登場した。同作はいくえみ綾による漫画『プリンシパル』を映画化。アニプレックス配給にて全国公開する。母親の再婚相手とギクシャクし入学した女子校でも馴染めず、実の父親を頼って札幌に引っ越してきた住友糸真(黒島)は、学校で一、二位を争うモテ男子・館林弦(小瀧)と、桜井和央(高杉真宙)に出会う。今回イベントが行われた東海大学付属札幌高等学校は、原作者であるいくえみの母校となる。生徒たちには、北海道を拠点に全国で活躍し、同作では黒島演じる糸真の父親を演じた森崎が特別講師として「好きなことを伝える大切さ。」についての講義を実施すると伝えられていた。しかし森崎が「実は映画からシークレットゲストで主演を務めた黒島結菜さん、小瀧望さんを呼んじゃいました!」と話すと、生徒たちのボルテージはマックスに。大興奮となり、悲鳴混じりの歓声が沸きあがった。北海道で行った撮影について、黒島は「どこも景色が綺麗でした。特に冬に教会でバレエを踊ったシーンは丘から見える札幌の夜景がとっても綺麗でしたね」と振り返り、小瀧は「北海道庁前で撮影したバッグハグのシーンですね! あそこはもう景色がすごく綺麗でしたし、とても寒かったですね」と語る。また森崎は「僕はうちの近所で家から歩いて行ける場所で撮影しました(笑)」と明かした。高校時代はどんな生徒だったか聞かれると、黒島は「地味でしたね(笑)。教室の端でずっと寝てるような生徒でした」と意外な事実を披露。また小瀧は「僕は優等生でしたね」と笑顔を見せ、「高校3年生のときにデビューが決まったので、最後の方はあまり学校に行けなかったですが学校は好きでした」と語った。さらに生徒たちはそれぞれ「好きなこと」を発表。「バレーボールが好きで部活を頑張っているが、大会ではミスしてしまう」という2年生の女子生徒に、小瀧は「成功のイメージを持つことは大事なことだと思います」とアドバイスする。「小学校のころサッカーをやっていてPKをするときは成功するイメージを持って挑んでいました。心配事は80パーセントは起こらないらしいんです。だから勝気で挑んだらいいと思います!」と力強く語りかけると、生徒もうっとりしていた。
2018年02月28日少女漫画家として活躍するいくえみ綾の作品に登場する男性キャラクターは「いくえみ男子」と呼ばれ、多くの女子を虜にし続ける。2013年には代表作のひとつである『潔く柔く』が実写映画化され、2017年にはW不倫を描いた『あなたのことはそれほど』がドラマ化されたことで大きな話題を呼んだ。今回は2011年より連載された『プリンシパル』が、女優の黒島結菜とジャニーズWESTの小瀧望のW主演により実写映画化、3月3日に公開される。小瀧が演じる舘林弦は公式ファンブック「いくえみ男子スタイルBOOK」のTwitter連動企画”いくえみ男子”人気ランキングにて1位に選出されたほどの人気キャラクター。黒島演じるヒロインの住友糸真、高杉真宙演じる桜井和央とともに、恋模様を繰り広げる。微妙な距離感を見せる糸真と弦、親の再婚によって兄弟となってしまった糸真と和央、そして真逆でありながら互いに大事な存在である弦と和央、それぞれの関係が絡み合う同作について、原作者のいくえみに話を聞いた。○真逆だけど支え合っているイケメン2人――今回は3作目の実写化ですが、映画をご覧になっての感想を教えてください。かわいらしい映画でした。漫画よりもキラキラした部分が増幅されていて、綺麗な作品でしたね。――黒島さん、小瀧さん、高杉さんそれぞれの印象はいかがでしたか?みんなすごく素敵で、漫画から出てきた感じでした。黒島さんは、写真を見た時に本当に糸真っぽいと思っていたのですが、その印象のまま素敵でした。小瀧さんは背も高いし、声も大きいし、迫力もありつつやんちゃな感じでぴったり。王子さまっぷりがすごかったです。高杉さんは、最初の顔合わせの時にすでに和央でしたね。私服で来られていたんですが、中性的な感じで「和央だ」と思いました。川栄李奈さん演じる晴歌と糸真のシーンも良かったです。「バーカ!」って喧嘩しながら走っていく姿がかわいくて。――『プリンシパル』は恋愛作品ですが、弦と和央という幼なじみの2人の関係性もとても魅力的だと思います。2人のキャラクターはどのようにして生まれたのでしょうか?もともと、新連載を始める時に担当さんから「イケメンを2人出してください」と言われて、考えたキャラクターでした。真逆だけど、支え合っている2人にしたいと思っていたんです。でも連載を続けながら、途中で「これは逆でも面白かったかもしれない」と考えてもいました。見た目は同じなんだけど、立場も性格も逆になったら、話がどういう風に動くかな? と想像していましたね。たとえば外見は和央だけど、性格が弦というのも、面白かったかな。もしかしたら、そっちの方が良かったんじゃないかと思ったこともありました(笑)。――苦労された部分などはありましたか?和央は”黒王子”ぽい性格にした分、少し難しかったというか、迷った部分もありました。優しいことを言うし、実際に優しいんだけど、きついことも言う時は言う。弦はその真逆で、愚直。糸真は、普通に、周りに振り回されつつ、素直な子で。そういえば、和央は髪型にも迷っていました。雑誌で見たモデルさんの髪型がすごくかわいくて、「これにしよう」と思って決めたのですが、描くのが大変でした。ベタを塗って髪の毛の形を整えて、さらにトーンを貼って、時間がかかる髪型にしてしまいました。――ちなみにいくえみ先生は、弦派か和央派でいうとどちらでしょうか?付き合うとしたら、弦の方がいいです(笑)。楽だし、楽しい感じがします。○ぐちゃぐちゃした心理を考え続けるのは楽しい――2017年に『あなたのことはそれほど』がドラマ化され、今年は映画『プリンシパル』が公開されますが、実写化が続いていますね。『あなたのことはそれほど』は、観ている方が多かったのか、すごく反応があってびっくりしました。原作の結末が決まる前に放送が始まったので、実際にはないキャラクターも出てきて、話の広がりを見ながら「こういう展開もあったな」と考えたりもしました。私の場合は目の前の登場人物の4人に一生懸命だったので、もう少し周りのキャラクターを見ても良かったかな、とか。でも、話が分散してしまうところもあるので、漫画は4人にフォーカスした形で良かったのかもしれません。――どこか今の時代に、実写化としていくえみ先生の作品が求められているようなところはあるのでしょうか?どうでしょう、自分ではなかなか(笑)。『プリンシパル』の場合は、実写化のお話をいただいてから決まるまでが早かったので、担当さんに「本当にやるんですか?」と聞いてしまいました。オール北海道ロケで、撮影現場にも伺えたので、本当に貴重な体験で楽しかったです。こんなに同じシーンを何度も何度も撮影していて、すごいなあと思いました。自分の描いたシーンが目の前で広がるのは、嬉しいです。――1979年にデビューされてからずっと活躍されていますが、漫画家として、ずっと描き続けられる秘訣はありますか?完璧主義じゃないからだと思います。抜けるところは抜いているんです。全て完璧にやろうとすることって、大変じゃないですか。でも、「私のできることだけでいいや」と思ってやっているので。――いくえみ先生の作品に出てくるキャラクターの、ちょっと性格の悪いところが好きなんですが、そういう心理はどうやって表現されていくのでしょうか。あんまり「イヤな感じのところを描くの、うまいよね」と言われると、「でも、みんな思ってるよね?」と思うんです(笑)。みんな、実は思ってないのかな?――思うけど、うまく表すのは難しいのかな、と思います。いくえみ先生がとても絶妙なので。ぐちゃぐちゃした心理を考えるのは楽しいですね。あんまり出しすぎて読者の方に嫌われてしまっても良くないので、出していいところまで出す。いやでも、嫌われてもいいけど、なんとも思われないことが一番嫌ですね。――それでは、最後に作品についてメッセージをお願いします。『プリンシパル』は、ストレートな恋愛をかわいらしくまとめられたなと思っています。私は最終回が一番好きなんです。ハラハラして読んでくださった方達も、「良かったな」と思ってもらえたのではないかと思います。映画もいろいろ考えないで、純粋に楽しんで見て欲しいです。もう、絶対キュンキュンすると思います。■いくえみ綾1979年、『別冊マーガレット』(集英社)にて「マギー」でデビューした後、様々な作品を発表し人気を博す。2000年、『バラ色の明日』で第45回小学館漫画賞を受賞し、2009年、『潔く柔く』で第33回講談社漫画賞少女部門を受賞。2013年には、『潔く柔く』が実写映画化、2017年には、『あなたのことはそれほど』がテレビドラマ化され話題を呼んでいる。また、現在『太陽が見ている(かもしれないから)』(集英社)など連載中。(C)2018映画「プリンシパル」製作委員会 (C)いくえみ綾/集英社
2018年02月26日女優の黒島結菜と、アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望がW主演を務める映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』(2018年3月3日公開)のキャラクター映像が20日、公開された。同作はいくえみ綾による漫画『プリンシパル』を映画化。アニプレックス配給にて全国公開する。母親の再婚相手とギクシャクし入学した女子校でも馴染めず、実の父親を頼って札幌に引っ越してきた住友糸真(黒島)は、学校で一、二位を争うモテ男子・館林弦(小瀧)と、桜井和央(高杉真宙)に出会う。今回解禁された映像は、不器用でまっすぐな主人公・糸真を中心に、糸真が転校先の学校で出会う俺様系モテ男子・弦と、ゆるふわ系モテ男子・和央、そして、糸真の友達のキラキラ小悪魔系女子・晴歌の4人をフィーチャー。それぞれのキャラクターの新たな魅力、新たなシーンが切り取られている。また、ジャニーズWEST「プリンシパルの君へ」、Little Glee Monster「ギュッと」、CHiCO with HoneyWorks「ツノルキモチ」といった楽曲が各キャラクターを引き立てた。糸真編では、壁に当たると逃げてしまう自分を変えようと、周りの人とまっすぐに向き合おうとする、糸真のひたむきな姿が描かれる。また、弦編ではいつもはクールで上から目線なのに自分自身を「モテモテ」だと発言し、乙女心に対してかなり鈍感な弦の姿を見ることができる。和央編では、両親の結婚により同居することになった糸真と和央の胸キュンな朝の一コマから始まり、原作でも印象的な和央の靴下に関するシーンも。晴歌編では糸真に向かって「バーカ! バカ! バーカ!」と叫び廊下を走る印象的なシーンが収められている。(C)2018映画「プリンシパル」製作委員会 (C)いくえみ綾/集英社
2018年02月20日66年ぶりとなる五輪連覇を成し遂げた羽生結弦(23)。絶対王者が「伝説」となった瞬間だった。 2月16日に行われたショートプログラムでは111.68点を獲得し、首位発進。フリーでも圧巻の演技を見せつけ、206.17点を獲得。合計317.85点となり、金メダルに輝いたのだ。 昨年11月のNHK杯で公式練習中に転倒し、右足首靭帯を損傷。練習再開までには2カ月間かかり、ジャンプ練習は今年に入ってから。演技構成についても直前まで迷うなど、まさにギリギリで臨んだ大舞台だった。 しかし羽生はすべてを終えた後、こう語っている。 「本当に自分がやりきれたなと思うくらいの演技ができたことがよかったと思う」 11日にカナダ・トロントから現地入りした際も「どの選手よりも勝ちたいという気持ちが強くあると思うし、ピークまでもっていける伸びしろがたくさんある」と意気込んでいた羽生。平昌五輪で金メダルを取る。そのイメージだけは揺るがなかった。 実は羽生、その夢をすでに10代のころから見据えていたという。 16年に発売されたスポーツライター野口美惠氏の『羽生結弦 王者のメソッド 2008-2016』(文藝春秋)。13歳の少年が絶対王者に至るまでの軌跡を本人の肉声とともに描いたものだが、そのなかでシニア転向した羽生の“予言”が記されている。 《14年のソチ五輪は、とにかく出場したいです。あの空気を味わって,初の五輪だからある程度緊張もするだろうけれど、『僕は五輪で滑っているだぞ』っていう空気を味わって、すごく思い切って出来るんじゃないかな。そして、18年平昌五輪は23歳で年齢的には味も出てくるし、一番ベストの年齢。平昌五輪では金というイメージです》 快挙の陰には、どんなときでも決してぶれなかった“強い信念”があったのだ。
2018年02月17日アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望が15日、都内で行われた映画『プリンシパル』の<全・恋>応援イベントに、黒島結菜、篠原哲雄監督、我武者羅応援團とともに登場した。同作はいくえみ綾による漫画『プリンシパル』を映画化。アニプレックス配給にて全国公開する。母親の再婚相手とギクシャクし入学した女子校でも馴染めず、実の父親を頼って札幌に引っ越してきた住友糸真(黒島)は、学校で一、二位を争うモテ男子・館林弦(小瀧)と、桜井和央(高杉真宙)に出会う。開始早々、登場した小瀧の姿に泣き出す観客も現れ、小瀧は「早ない!?」と驚いた様子を見せる。イベントでは事前に応募した恋の悩みから、出演者陣が選んだ悩みにアドバイスを送ることとなった。小瀧は「好きな男の子と2年間同じクラスなのに全然話せない。もうすぐ卒業してしまう」という悩みに対して、「話さずに後悔するより、話して後悔する方が絶対スッキリする」と激励する。さらに「男の子って、自分が興味あることとか、やってることに対しては結構しゃべりたい。気付いたことを口に出したら、男の子の方も多分乗ってきてくれる」とアドバイスを送った。小瀧自身は「『分け目いつもより左やな』とか言われると、見てくれてるんやな! って思いますね」と明かし、「『そうやねん、そっちやねん今日!』って。自分の変化とか褒めてもらえたりしたら嬉しいんですよ」と自身がキュンとくるポイントを語った。また、この日は会場及び"糸真"と"弦"に激励を送るために我武者羅応援團が登場。劇中のキャラクターに熱いエールを送った。黒島は我武者羅応援團の姿に「父が好きで、小さい時から見ていたので」と喜ぶ。"感無量"という表情でエールを受けていた小瀧が「心の1番、奥の奥を射抜かれた感じですね! マジのマジが伝わってきて嬉しかった」と感想を述べると、応援團から「それは小瀧さんがマジで生きてるからです!!」と熱い言葉が返ってきたため、小瀧も「マジで生きてます!!」と叫んでいた。最後には、応援團による「好ーきから! 逃ーげない! あーなーたーはプリンシパル!」という掛け声で出演者陣も含めて三三七拍子を行い、会場を巻き込んだコール&レスポンスで盛り上がっていた。
2018年02月15日3月3日公開の映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』の完成披露試写会が24日、東京・新宿バルト9で行われ、ダブル主演の黒島結菜と小瀧望(ジャニーズWEST)が、高杉真宙、川栄李奈、篠原哲雄監督とともに登場した。映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』の完成披露試写会に登場した黒島結菜2010年に少女マンガ誌『Cookie』(集英社)で連載され、累計120万部(全7巻)を突破したいくえみ綾の大人気コミックを映画化した本作。東京の女子高でハブになり、逃げるように札幌へ引っ越した住友糸真(黒島結菜)が、転校先で出会った俺様系モテ男子の舘林弦(小瀧望)とゆるふわモテ男子の桜井和央(高杉真宙)の間で揺れ動く、というストーリーとなっている。完成披露試写会が行われたこの日は、役衣装の制服姿で登壇したキャスト陣。主演の黒島が「最初は東京でハブられて逃げてきたネガティブなところから入りました。新しい環境で自分の居場所を探したいという強い思いと、ちゃんと好きな人や友だちと向き合う強い女の子だったので、演じていて役もそうですが自分も成長できたと思える役でした」と達成感を感じている様子。その黒島とダブル主演を果たした小瀧は、原作でも人気のキャラクターを演じているが、「1位をとったキャラクターなので、プレッシャーをすごく感じました」と告白しつつ、「突き放す言い方をしますが、あまりムキにならないように注意したり、たまに垣間見せる優しさも優しすぎないようにと、バランスが難しかったですね。何かあったら黒島さんにお任せすればと思っていました」と他力本願な発言も。とはいえ、黒島が「小瀧くんが色々と引っ張ってくれました」と小瀧に感謝し、高杉も「同い年だけど優しいお兄さんで、全部便乗しました(笑)」と小瀧がムード-メーカー的な存在だったことを明かした。恋愛や友情を描いた本作にちなみ、この日はイベントの最後に観客の恋愛を応援するメッセージを絵馬に書いて発表するコーナーも。「みんながヒロインになれますように」と書き記した黒島は「この作品のメッセージとも同じで、自分が主役だという気持ちで恋に頑張って欲しいと思います」とエール。一方の川栄は「大丈夫」とシンプルなメッセージを発表して隣にいた小瀧から「無責任!」と揶揄されるも、「これだけ聞くと無責任だと思いますが、恋愛で悩んで、なんて言葉を掛けられたら良いかと考えたら、『大丈夫』という言葉だと思うんです」と説明すると、隣の小瀧から「簡単ですね」とダメ出しされるも、「『大丈夫だよ!』という言葉は大きいと思うんです。『大丈夫』と言って欲しい自分もいるので、皆さん大丈夫です!」と強引にまとめていた。映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は、3月3日より全国公開。
2018年01月24日黒島結菜と小瀧望(ジャニーズWEST)のW主演で贈る映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』の完成披露試写会が1月24日(水)、新宿バルト9にて行われ、ふたりのほか、クラスメイト役で共演する高杉真宙と川栄李奈が制服姿で出席し、篠原哲雄監督も共に登壇した。劇中で、幼馴染を演じた小瀧さんと高杉さん。漫画からそのまま飛び出してきたような、キュートなルックスの桜井和央を演じた高杉さんについて、「本当にかわいいんすよ~」と目じりを下げた小瀧さんは、「漫画の世界観に近いっていうか、どんどんやってあげたくなるというか!クランクイン初日の夜とかも、ごはんに行ったりして」と“高杉愛”をぶちまけた。高杉さんも「(小瀧さん演じる)弦もそうだけど、小瀧くんに守られている感がありました(笑)。同じ年なのに優しいお兄さんだな、って」と語り、作品同様の関係性があることを匂わせていた。『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は、累計120万部を突破した、いくえみ綾の大人気コミックの実写映画化。東京の女子高になじめず、父の暮らす北海道・札幌に転校し、高校生活を再スタートした住友糸真(黒島さん)が、同じ高校に通う俺様系モテ男子の舘林弦(小瀧さん)と、弦の幼馴染で笑顔が眩しい病弱な桜井和央(高杉さん)の間で「好き」と言えずに惑うスクールライフを描く。黒島さんは、2~3月、そして6月と全編北海道で撮影されたことに触れ、「地元が沖縄なので、雪の中で撮影することが初めてくらいでした。とにかく寒かったんですけど、何気ないシーンもキレイで。6月も、すごく気持ちよかった」と懐かしそうにふり返る。黒島さんとW主演を務めた小瀧さんは、いくえみさんが描く漫画キャラクターの中でも「一番人気」と言われる弦を演じた。当初はプレッシャーを感じていたと明かした小瀧さんだが、「なんかあったら黒島さんに任せようと思ったので」と途中からおどけると、黒島さんに「やめて(笑)!小瀧くんがいろいろ引っ張ってくれました。ありがとうございます」と逆に御礼を言われており、互いに「こちらこそ」と壇上でペコペコ頭を下げ合った。イベントでは「全恋神社」が設置され、絵馬に恋愛応援メッセージを書いたキャスト陣。小瀧さんは劇中の台詞になぞらえ、「なんかおもしれぇじゃん」と披露。理由を聞かれると、「恋をすると新しい自分に出会えたりしますよね。自分と知らない自分と出会える。そういうのって“おもしれぇじゃん”と思ってほしい」と、恋は自分を変えてくれるものだと熱く持論を展開していた。『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は3月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月24日いくえみ綾の大人気コミックを、黒島結菜と小瀧望(ジャニーズWEST)をW主演に迎え実写化する映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』。このたび、北海道で冬パートを2017年2~3月、夏パートを同6月に撮影した本作の現場の模様が到着した。全編北海道にて撮影が行われた本作。主人公・住友糸真(しま)役の黒島さん、“俺様系モテ男子”舘林弦(げん)役の小瀧さんに加え、“ゆるふわ系モテ男子”桜井和央(わお)役の高杉真宙、弦に密かに好意を抱く国重晴歌(はるか)役の川栄李奈ら、初共演となる同世代が集まった現場は、初めこそお互いぎこちなかったものの、撮影を通して劇中さながらの仲良しに!また、本作の山場である胸キュンシーンの誕生秘話も明らかになった。■緊張しながらそれぞれがクランクイン! キャストが語る篠原哲雄監督の演出クランクインは、雪の降る2月の北海道・札幌。とある私立高校にて、糸真が転校してくる「札幌市立札恵高校」のシーンからスタート。2年4組のクラスメイトが勢揃いし、まるで実際のホームルームのようににぎやかながら、大きな学校でのロケとあって、スタッフたちが待機する廊下はやはり極寒!最初のシーンは、転校生としてクラスメイトに紹介された糸真が弦と初めて出会う場面。弦に「そこは和央の席だ!」とすごまれた糸真が、「私はもうどこにも行けないの!」と返した言葉は、東京から引っ越してきた糸真の心の叫びでもあり、本作のテーマともなっている。「監督自ら演じてみせてくれた」黒島結菜も感激現場では、まず自分が演じて表現してくれるのが篠原監督。遠くまで聞こえる大きな声と笑顔が特長だ。3年前に篠原監督のワークショップで演技指導をしてもらった経験があるという黒島さんは、「監督自ら糸真役を演じてみせてくれたのには驚きました。現場ではこういう方なんだなって。監督の『本番!』っていう大きな声も好きです。『よしっ!』って気持ちが引き締まります」と嬉しそうに初日の思いを語る。小瀧望、監督の「熱い思いも感じました!」また、少しでも早く役をつかもうと、篠原監督に演出指示を仰いでいたのは小瀧さん。原作の弦に近づくため、体型を絞って撮影に臨んだそうだが、「弦に近づこうとしているけど、ちゃんと近づけてるのか自分ではわからなくて。篠原監督にいろいろ聞いたんですが、できるようになるまで時間をかけてくださる監督なんだなって思いましたし、この映画への熱い思いも感じました!」と、緊張しながらも篠原監督への信頼は絶大。初主演ということに対しては気負っている様子はなく、「黒島さんと一緒なのもありますし、肩ひじ張らずにやらせていただいてます。スタッフさん、キャストの皆さん分け隔てなく話して現場の空気を作れたら」と意気込みを語っていた。川栄李奈「監督と話すことで生まれる新しい発見がある」続いて、和央役の高杉さんもクランクイン。糸真が声をかけてきた和央に「はじめまして!」と大声で被せ気味に挨拶をするのだが、それには大きな理由がある…というシーン。1stシーンもスムーズに終了したが、篠原監督の指示が書き込まれた助監督の台本を覗き込む高杉さん。何か不安なのかと尋ねてみると、「弦と幼馴染っていう関係性をこの場で作らないといけないのが難しくて。でも最初に会った時と比べてどんどん望との距離は近くなっています」と笑顔で返答してくれた。また、川栄さんは「現場に来てからわかること、篠原監督と話すことで生まれる新しい発見があるんです。いろいろと話せる監督なので楽しいです」と、現場の雰囲気、監督やキャストとのコミュニケーションで役を作っていく楽しさを感じていた様子。■北海道が恋しかった3か月間高杉真宙「変な敬語を使っちゃいました」と人見知り!?3月の冬パートの撮影を無事終え、約3か月経った6月半ば。札幌市郊外にある定山渓温泉のキャンプ場に、再び篠原組が集結。黒島さん、小瀧さん、高杉さん、川栄さんに加え、舘林弓役の谷村美月、金沢雄大役の市川知宏も加わり、メインキャラクターたちが集合しての夏キャンプのシーンの撮影が行われた。3か月も間があき、積み上げた関係性がまたゼロに戻ってしまうことを心配していたキャストたち。「望に、『そうっすよね』っていう変な敬語を使っちゃいました(笑)」と、再び人見知りを発揮してしまったことに高杉さんは自ら苦笑い。一方の小瀧さんは、「早く撮影に行きたい、早く北海道に“帰りたい”と思っていました」と、この3か月間、北海道が恋しくて仕方がなかった様子。そんな小瀧さんのムードメーカー的な明るさも手伝って、現場の空気は再び打ち解けていった。キャストとスタッフが一丸となった名シーン完成の瞬間そんな中、山の天気は途中から雨模様に。全員での日中のキャンプシーンは翌日に持ち越されることとなったが、夜の撮影は予定通りに決行。糸真がみんなのいる場所からはぐれてしまい、弦と和央が必死に探し回るというシーン。足をくじいて動けなくなってしまった糸真を見つけ出すのは、弦と和央のどちらなのか。きっと誰もが胸キュンになる、名シーン完成の瞬間となった。撮影は深夜まで続き、体が震えるほどの気温も下がる中、キャストとスタッフは一丸となって重要シーンの最高のカットのために粘り続けていた。笑顔でクランクアップ!またこのメンバーで札幌にそして撮影最終日、弦の自宅がある設定の住宅街の坂道で糸真、弦、和央の登校シーンを撮影。天気は快晴、絶好のクランクアップ日和だ。ケンカをしながらの登校シーンを、最後のカットまで全力で演じる3人。「OK!」という篠原監督の大きな声が響き、全撮影が終了すると、「終わった感じがしない!また3か月後にはこのメンバーで札幌に集合しそう」と別れを惜しむ小瀧さんと、「むしろこの役を忘れちゃいけないって思います」とまだ役に浸っていたいと語る高杉さん。対照的に、「最高のロケーションで、気持ちよく演技ができました!」と清々しい笑顔を見せたヒロインの黒島さん。記念の集合写真を撮り、3人は満面の笑みで「お疲れさまでした!」と札幌を後にした。『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は3月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月19日女優の黒島結菜と、アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望がW主演を務める映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』(2018年3月3日公開)の場面写真が19日、公開された。同作はいくえみ綾による漫画『プリンシパル』を映画化。アニプレックス配給にて全国公開する。母親の再婚相手とギクシャクし入学した女子校でも馴染めず、実の父親を頼って札幌に引っ越してきた住友糸真(黒島)は、学校で一、二位を争うモテ男子・館林弦(小瀧)と、桜井和央(高杉真宙)に出会う。冬パートは2017年2月~3月、そして夏パートは6月に全編北海道で撮影されたが、今回公開されたのはメイキング画像。キャンプ場の黒島、高杉、川栄李奈の3ショットや、篠原哲雄監督から指導を受ける黒島、高杉の笑顔など、現場の雰囲気がうかがえるショットとなっている。○クランクインは冬、クランクアップは夏クランクインは2月の札幌で、糸真が転校してくるシーンから始まった。現場ではまず自分が演じて表現する篠原監督に、黒島も「監督自ら糸真役を演じてみせてくれたのには驚きました。現場ではこういう方なんだなって」と嬉しそうに初日の思いを話す。また小瀧は原作の弦に近づくため、体型を絞って撮影に臨み、篠原監督にも演出指示を仰ぐ。「弦に近づこうとしているけど、ちゃんと近づけてるのか自分ではわからなくて。篠原監督にいろいろ聞いたんですが、できるようになるまで時間をかけてくださる監督なんだなって思いましたし、この映画への熱い思いも感じました!」と語った。高杉は「弦と幼なじみっていう関係性をこの場で作らないといけないのが難しくて。でも最初に会った時と比べてどんどん望との距離は近くなっています」と笑顔でコメント。川栄は「現場に来てからわかること、篠原監督と話すことで生まれる新しい発見があるんです。いろいろと話せる監督なので楽しいです」と、監督への信頼を表した。6月半ばには、札幌市郊外にある定山渓温泉のキャンプ場で夏パートの撮影が行われた。撮影が3カ月開いたことで、高杉は「望に『そうっすよね』っていう変な敬語を使っちゃいました(笑)」と人見知りを発揮。しかし「早く撮影に行きたい、早く北海道に“帰りたい”と思っていました」という小瀧がムードメーカーとなり、現場は打ち解けた雰囲気となった。最終日は、弦の自宅がある設定の住宅街の坂道で糸真、弦、和央の登校シーンを撮影した。クランクアップを迎えると「終わった感じがしない! また3カ月後にはこのメンバーで札幌に集合しそう」と別れを惜しむ小瀧と、「むしろこの役を忘れちゃいけないって思います」とまだ役に浸っていたいと語る高杉。一方黒島は「最高のロケーションで、気持ちよく演技ができました!」と清々しい笑顔を見せた。記念の集合写真を撮り、3人は満面の笑みで「お疲れさまでした!」と札幌を後にした。
2018年01月19日子役でフィギュアスケーターの本田望結と本田紗来が4日、東京スカイツリータウンのスカイアリーナで行われた「本田望結・紗来スペシャルスケーティングプログラム」に登場した。左から本田紗来、本田望結東京スカイツリー タウンでは、本物の氷を使用したアイススケートリンク「TOKYO SKYTREE TOWN ICE SKATING PARK」を1月4日から3月11日の期間に東京スカイツリータウン4階のスカイアリーナにオープン。そのオープニングイベントに本田望結と紗来の姉妹が登場し、華麗なフィギュアスケートのプログラムを披露して会場を訪れたファンから喝采を浴びた。同プログラムでは衣装から選曲、振り付けまで担当したという姉の望結は「今回はいつもとはちょっと違うようにしたかったので、ペアみたいにしました」と明かしつつ、「最初の頃は紗来が小さかったんですが、今回は提案してくれたので、大きくなったなと思います」と妹の成長ぶりに笑顔。今年で4回目の登場となった紗来は「振り付けは分からなかったので、お姉ちゃんが考えてくれました。いいお姉ちゃんを持って幸せだなと思います」と姉を持ち上げ、それに対して「ありがとう」と感謝した望結は「大会のような緊張の中で2人で滑れてうれしかったです。2人で息を合わせるのは難しかったですが、たくさん練習したし無事にできてよかったです」と同プログラムでの滑りには合格点を与えていた。お正月のイベントということで、今年の目標を「Study English」と書き記した望結は「スケートで海外に行くことがあるので、1つの勉強として英語も頑張りたいと思います」とその理由を説明。望結は現在、フィギュアスケートと芸能界という二足のわらじで奮闘しているが「二刀流なんて全くできてないし、どっちも中途半端。スケートは全日本に行っただけで満足しているので、もっと上を目指していきたいです。今年はスケートもお芝居も頑張りながら、もっと視野を広げてたくさん遊びたいなって思います」と抱負を。また、平昌オリンピックへの出場が叶わなかった姉の真凜について「お姉ちゃんは姉妹の夢でもあります。またイチから家族みんなで力を合わせて頑張りたいと思います」と気遣い、昨年出場したすべての大会で優勝した紗来は「真凜お姉ちゃんと戦う時にライバルだと思ってもらえるような選手になりたいです」と力強く語っていた。
2018年01月05日株式会社プレミアム・プラットフォーム・ジャパン(以下PPJ)は、来年4月より開始する動画配信サービスの名称を「Paravi(パラビ)」に決定したことを発表した。PPJは、東京放送ホールディングス、日本経済新聞社、テレビ東京ホールディングス、WOWOW、電通、博報堂DYメディアパートナーズの6社の共同出資により、今年7月に発足。今回、この6社の圧倒的なメディアパワーを「Paravi」に結集し、エンターテインメントや経済コンテンツを毎日更新。サービスの中心になるのは、定額制動画配信SVOD(月額 税込999円)。スマホやタブレットなどあらゆる端末でいつでもどこでも楽しめ、さらに4Kコンテンツも配信していく予定だという。そして、6社のコンテンツリソースをベースに、各メディアから集ったプロデューサー、ディレクター、エディターが競い合い、協力しながらこだわりのコンテンツを創出。動画、音楽やスポーツのライブなどに加え、ラジオや新聞、雑誌など活字情報も駆使し、これまでのコアな動画サービスの利用者に加え、これから動画サービスを利用していきたいという人たちに向けても楽しんでもらえるサービスの提供を目指すとしている。なお、競作&共作第1弾として、「ケイゾク」「SPEC」シリーズ最新作『SPECサーガ完結篇「SICK’S 恕乃抄」~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~』を独占配信。「未詳」から「特務」へ舞台を移し展開していくようだ。メインキャストは未発表だが、黒島結菜、新川優愛ら注目の若手キャストが登場する。『SPECサーガ完結篇「SICK’S 恕乃抄」~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~』は2018年4月よりParaviにて配信。(cinemacafe.net)
2017年12月27日黒島結菜と「ジャニーズWEST」小瀧望がW主演を務め、いくえみ綾の大人気コミックを実写化する『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』。この度、本作のオープニング主題歌を「ジャニーズWEST」、エンディングテーマを「Little Glee Monster」が担当することが決定。併せて新映像満載の本予告が公開された。主演のひとり、“俺様系モテ男子”舘林弦役の小瀧さんもメンバーとして活動する「ジャニーズWEST」が歌う本作のオープニング主題歌タイトルは「プリンシパルの君へ」。そして、「Little Glee Monster」が担当するエンディングテーマは、「ギュッと」。黒島さん演じる糸真と同じく、不器用でなかなか自分の気持ちを伝えられない“ヒロイン未満”の女子の背中を押してくれる、本作にぴったりの全恋応援ソングとなっている。そんな2つの楽曲の一部が聞ける、本予告映像も到着!糸真が転校してくるところから、弦と和央(高杉真宙)と出会う印象的なシーンなど、いくえみ氏による原作コミックと共に映し出していく本映像。また川栄李奈扮する晴歌が弦に告白するシーンや、黒島さんを小瀧さんがおんぶする場面も予告編で描かれている。さらに同時に、青春感満載の場面写真も到着。公式Webサイトでは、糸真、弦、和央、晴歌4人が勢揃いした本ビジュアルも公開中だ。『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は2018年3月3日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月22日女優の黒島結菜と、アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望がW主演を務める映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』(2018年3月3日公開)の本予告及び場面写真が22日、公開された。同作はいくえみ綾による漫画『プリンシパル』を映画化。アニプレックス配給にて全国公開する。母親の再婚相手とギクシャクし入学した女子校でも馴染めず、実の父親を頼って札幌に引っ越してきた住友糸真(黒島)は、学校で一、二位を争うモテ男子・館林弦(小瀧)と、桜井和央(高杉真宙)に出会う。オープニング主題歌はジャニーズWEST「プリンシパルの君へ」、エンディングテーマにLittle Glee Monster「ギュッと」に決定した。公開された予告映像は、東京から転校してきた糸真が学校イチのモテ男子・弦&和央と出会う印象的なシーンから始まり、いろいろと揺れながらもヒロインになろうと奮闘する姿を、いくえみの原作コミックの名シーンと共に描く。川栄李奈演じる晴歌が弦に告白するシーンや、糸真・弦・和央の関係の変化も注目となっている。予告編とともに公開された場面写真にはメインキャストが揃い、原作のシーンを思わせるカットも。公式サイトでは糸真・弦・和央・晴歌ら4人が勢ぞろいした本ビジュアルも公開となった。(C)2018映画「プリンシパル」製作委員会 (C)いくえみ綾/集英社
2017年12月22日(写真:アフロ) 「結弦はショックを受けて泣いていた……」 帯同していたコーチはそう明かしたという。11月10日、グランプリシリーズ第4戦となるNHK杯を棄権した羽生結弦(22)。大会前日の公式練習で転倒してしまい、右足首じん帯を損傷したのだ。 今回の欠場で、12月のGPファイナル出場は絶望的。大会5連覇という前人未到の夢は消えてしまった。さらに年末の全日本選手権や、来年2月の平昌五輪出場にも影響が出かねない状況だという。 「羽生選手のケガの状態について現時点では“全治不明”とのことで、全日本への出場も心配されています。GPファイナル出場を逃した羽生選手が五輪に出場するためには、全日本で表彰台に上がらなければなりません。もしここに出場できないとなると、五輪出場に黄信号がともってしまうのです」(前出・フィギュア関係者) だがそんななか、連盟はある計画を“画策”し始めているというのだ。 「連盟から『羽生選手が全日本に出場できなくても五輪代表に決める』との声が上がっているそうです。五輪代表の選考基準では、基本的に全日本の表彰選手とGPファイナル上位2名が出場対象となります。世界ランキング上位選手や今季最高得点をあげた選手も可能性があるのですが、そうなると全日本やGPファイナルで好成績だった選手を差し置いて繰り上げ当選させることになります。こうした措置は過去にも賛否を呼んでいます。羽生選手はケガがなければ、正々堂々と代表の座を勝ち取っていたはず。連盟のプランは屈辱的でしょう」(前出・フィギュア関係者) だが、ケガのたびに何度も蘇ってきた羽生。今回も「治療に専念し、全日本に向けて頑張ります!」と出場に意欲を見せている。 「この時期に練習できなくなるのは、羽生選手にとってかなりのマイナスです。それでも彼は『五輪本番じゃなかったのが不幸中の幸い』と言って、切り替えていますよ」(別のフィギュア関係者) 羽生は逆境を乗り越え、平昌五輪にたどり着けるのか!?
2017年11月19日古き良き京都の街並みに馴染む、イタリアン料理店京都・四条烏丸にある「京野菜イタリアンバールUNO」は、旬の京野菜の旨味を堪能できるイタリアン料理店です。京町屋を改装して作られていて、白壁にイタリア国旗が目印です。ワインボトルがディスプレイされた入り口を抜けると、アットホームで居心地の良い空間。本格的でありながら、肩肘張らないでいい優しい雰囲気が魅力のお店です。目指すは地域で1番!地元民に愛されるお店お店がオープンしたのは、2010年9月のこと。観光客が多く訪れる京都にありながら、地元民に圧倒的な支持を受けているお店です。店名にある「UNO」とは、イタリア語で1を意味します。地域で1番になりたいという思いからつけられたそう。自家製パンチェッタ入りパスタは見逃せない絶品!イタリアン料理の定番と言えば、パスタ。「四元豚パンチェッタのカルボナーラ〜温泉卵添え〜」は人気メニューのひとつです。4種類の豚の長所を兼ね備えた四元豚を、時間をかけて熟成して自家製のパンチェッタに加工。たっぷりのチーズを加えたクリームソースと、スパゲッティ―を和えます。温泉卵と、一面黒くなるほどのたっぷりの黒胡椒を振って完成。豚の旨みと、ソースのまろやかさがクセになる逸品です。旬の野菜をシンプルかつ贅沢に楽しめる人気メニュー京野菜を使ったイタリアン料理が自慢のこちらのお店では、「バーニャカウダ」も人気メニューのひとつ。京野菜を中心に、彩りの良い旬の野菜がラインナップ。特製のバーニャカウダソースは、にんにくの余計な臭みを抜くために、牛乳で2時間煮こむほどこだわっています。野菜をディップしやすいよう、にんにく・アンチョビ・オリーブオイルを乳化させて作ったソースです。激戦区で人気を保ち続ける秘訣は店主のこだわりコストパフォーマンスの良さも、人気の理由です。おいしい料理とリーズナブルな価格で、訪れる人をもてなします。お昼からお酒を飲むも良し、夜にコーヒーだけ楽しむも良しの、居心地抜群のお店です。京都市営地下鉄の烏丸線「四条駅」から、歩いて5分ほどの場所にお店はあります。ランチもディナーも良心的な価格で、京都ならではの絶品イタリアン料理が楽しめると人気のお店です。スポット情報スポット名:京野菜イタリアンバールUNO住所:〒600-8401 京都市下京区東洞院高辻下ル燈籠町579電話番号:075-756-4970
2017年11月15日「Cookie」で連載し、累計120万部を突破した人気漫画家・いくえみ綾コミックを原作に、黒島結菜と小瀧望(「ジャニーズWEST」)をW主演に迎え実写化する映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』の公開日が、このほど2018年3月3日(土)に決定。あわせて特報映像と場面写真が到着した。今回公開されたのは、不安を抱えながらも楽しい高校生活を送ろうと転校してきた糸真の姿を捉えた場面写真と、本作の映像初お披露目となる特報映像。「プリンシパルって知ってる?」と黒島さん演じる糸真が小瀧さん演じる弦に問いかけるシーンからスタートする本映像。再婚を繰り返す恋多き母とは対照的に、いままで本気の恋をしたことがない糸真の前に現れたタイプの違う和央(高杉さん)と弦2人のイケメンが純白な雪景色の中、スローでこちらをふり向く、原作でも象徴的な糸真が初めて本気の恋に落ちると感じるこのシーンが映し出されるほか、「和央と弦がみんなのものだから」と女子たちから“抜け駆け禁止”の暗黙のルールを突き付けられる場面も。また、川栄李奈演じる糸真の友だちで弦に密かに恋する国重晴歌の姿も確認することができる。『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は2018年3月3日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月16日女優の黒島結菜と、アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望が、W主演を務める映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』(2018年3月3日公開)の特報及び場面写真が16日、公開された。同作はいくえみ綾による漫画『プリンシパル』を映画化。アニプレックス配給にて全国公開する。母親の再婚相手とギクシャクし入学した女子校でも馴染めず、実の父親を頼って札幌に引っ越してきた住友糸真(黒島)は、学校で一、二位を争うモテ男子・館林弦(小瀧)と、桜井和央(高杉真宙)に出会う。特報では、北海道に転校してきた糸真が、俺様系イケメンの弦から「なんかおもしれーじゃん」と気に入られ、ゆるふわ系男子の和央からは手を振られる仲に。2人のイケメンが振り返り、「新しい恋の予感」とナレーションが入るが、学校の女子から「和央と弦はみんなのものだから」と囲まれてしまう。また和央が糸真を抱きしめたり、糸真の肩に顔を乗せたりと接触するシーン、弦に密かに恋する国重晴歌(川栄李奈)の姿、弦に飛びついておんぶされる和央、弦に後ろから抱きつく糸真など青春シーンが満載の特報となっている。
2017年10月16日元NMB48の山田菜々(25)が30日、アメブロにてオフィシャルブログを開設し、ファンから歓喜の声が上がっている。「はじめます。」と題した初投稿では、「こんにちは山田菜々です。」とあいさつ。「アメブロをはじめることをここにお知らせしたいと思います。末長くよろしくお願いします」と報告し、"土下座写真"をアップした。ファンからは「待ってました」「これから楽しみが増えました!ありがとう」「これからの活躍も期待してます」「どんな内容になるか、楽しみにしています」「アメブロ開始、おめでとう!」「ブログ始めてくれるのすごく嬉しいですー」「山田ー!!!待ってました!」「いえい楽しみが増えます」「待ちくたびれたわ!!」「末長く更新を待ってるね!笑」「アメブロ復活嬉しい!とっても!」と喜びの声が相次いでいる。
2017年09月30日戦国時代にタイムスリップしてしまった女子高生が、愛する若君を守るため戦場を駆け抜ける森本梢子さんの大人気コミック『アシガール』がドラマ化。ヒロインの速川唯役には黒島結菜さん。そして、唯が一目惚れしてしまう若君・羽木九八郎忠清を演じるのは健太郎さん。映画『サクラダリセット』での共演歴もあるお二人に、お話を伺いました。戦国時代にタイムスリップした女子高生と若君の恋物語。健太郎:最初にキャスティングを聞いたとき、ちょっと意外だったんです。『サクラダリセット』の黒島さんは、静かな役だったせいか全然唯のイメージがなくて。黒島:私は逆に、若君を健太郎君がやるって聞いて、クールな雰囲気が“っぽいな”って思いましたね。健太郎:僕、普段は少女漫画を読まないんですが、『アシガール』は男性も楽しめるので一気に読みました。黒島:私も普段はほとんど漫画は読まないんですけど、これは今まで読んだ漫画の中で一番面白かった。「あ~!!若君かっこいい~!!」ってなりながら読んでました(笑)。健太郎:プレッシャーを感じる(笑)。若君は本当にかっこよくて、完璧人間なので頑張らないとなって。黒島:このドラマは若君が本当にかっこいいので誰でも漫画の世界に入り込んだような気分になれるんです。健太郎:“顎クイ”もありましたね。黒島:“顎クイ”の撮影のとき、さらっとやるから、健太郎君さすがだなって。びっくりしすぎて「へ…?」って言っちゃったもん(笑)。健太郎:さらっとではないです(笑)。黒島:若君は本当においしいところを全部持っていくよね。健太郎:殺陣のシーンも他の方が苦労されている中、僕は馬に乗ってやってきて、最後、唯にかかろうとするやつを倒すだけですから(笑)。黒島:乗馬の練習は大変だったよね。健太郎:練習で30回くらい乗せてもらったんですが、楽しい半面、最初はお尻が痛くて大変でした。黒島:私もお尻が痛かった~!健太郎:でも、馬がめちゃくちゃかわいくないですか?黒島:わかる。馬が癒し。現場のムードメーカーになってるんですよね。健太郎:黒島さんは走るシーンが多いですよね。そして速い!黒島:速くなったんですよ!もともと走るのは好きなんですけど、撮影のために裸足で走ったり、たくさん練習したので。健太郎:黒島さん、前に共演したときはあまり喋らなかったせいか、もっと静かな人だと思っていたんですが、話しかければ喋ってくれるんですね。黒島:そりゃあ、私だって喋りますよ!(笑)『アシガール』戦国時代にタイムスリップした唯は正体を隠し、若君を守ろうと足軽となって戦場を駆けめぐる。NHK総合、毎週土曜18:05~放送中。出演/黒島結菜、健太郎、松下優也、ともさかりえ、川栄李奈、石黒賢、イッセー尾形ほかくろしま・ゆいな1997年生まれ、沖縄県出身。女優。さまざまな映画やドラマで活躍。主演映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は来年公開予定。けんたろう1997年生まれ、東京都出身。俳優。10月28日公開の映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』に出演。初主演映画『デメキン』が12月2日公開。※『anan』2017年10月4日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年09月28日アイドルグループ、カントリー・ガールズ、アンジュルムのメンバーである船木結が4日、都内で1st写真集『結 MUSUBU』(発売中 3,000円 税込 ワニブックス刊)発売記念イベントを開催した。船木にとって初めての写真集で、船木が掲げるアイドルとしての目標を1つ達成したことになる。船木は「まさか中学生のうちに出すとは思っていなかったので、うれしいです」と喜び、「写真集は中学3年の最後の夏休みがテーマで、田舎に遊びに行ったという設定。夏っぽくて1stらしくフレッシュな写真集になっています」とアピールした。水着ショットも披露しているが恥ずかしさよりも「謎の自信はあった」と胸を張る。「カントリー・ガールズでセクシーポーズ対決をやっているので、その成果が出せたんじゃないかな。カメラマンさんにも大人っぽいねと褒めてもらった。楽しく撮影できました」と声を弾ませた。ロケ地は地元・大阪と初めて訪れた沖縄。「沖縄の撮影前にダイエットに挑戦した。けど、当日沖縄名物をたくさん食べてお腹が膨らんじゃって。へこませるのが大変だった」と舌を出し、「大阪では新世界で撮りました。普段、行かないTHE大阪という場所に行ったので、大阪の良さも出せたんじゃないかな」と語った。船木は、事務所の先輩の"ももち"こと嗣永桃子さんが6月をもって芸能界を引退した影響でカントリー・ガールズとアンジュルムを兼任することになったが「忙しさはあるけどすごく充実している。ももち先輩もたくさんグループをやっていたので、その姿を見て自分も複数のグループに加入できたのはマイナスではないと思います。持ち歌もたくさんあってうれしい」と前向き。囲み取材では中学生ながらハキハキとしゃべる姿が印象的で、報道時から称賛の声があがった。「アイドルは歌とダンスというイメージが強かったんですが、ももち先輩に会ってからトークも考えさせられた」としっかりと"ももちイズム"を継承していた。写真集の帯には"ハロプロの未来がここに"と記してあり、この言葉に本人も「船木の船という時には"ハロ"が入っているので、まさに未来だと自分でも思うのでうれしい一言。(自分は)ハロプロの未来なので写真集を見ていただけたら!」と力強く呼びかけた。
2017年08月05日晩ごはんにお風呂、歯みがきなど、働くママは帰宅後も複数ミッションを抱えているものです。なかでも、ママたちを悩ませるのが日々の晩ごはん。献立を考えたり、ぐずる子どもをあやしながら慌てて支度をしたり…。日々の負担を軽くすべく、週末に常備菜を作っているママも多いのでないでしょうか。一方で、「週末は常備菜作りに時間をとられてしまい、子どもと過ごす時間が少なくなってしまう」、「毎日同じおかずが続くと、食べ飽きてしまう」と常備菜にまつわる悩みもあるものです。そんなお悩みを解決する書籍 『子どもと食べたい常備菜入門』 を出版されたばかり、オーガニック料理教室「ワクワクワーク」代表の菅野のなさんが考案するレシピは、ほとんどが調理時間20分以下でできるもの。料理が苦手なママにもできて、子どもも食べられる常備菜を2品、菅野さんに教えてもらいました。■作業時間はたったの5分! 基本常備菜「なすの塩炒め」菅野さんのレシピは、基本常備菜にアレンジを加えていくスタイル。まずは、基本となるレシピをご紹介しましょう。▼「なすの塩炒め」 作業時間 5分<材料 500ml の容器1個分>なす 4本油 大さじ2塩 ふたつまみ<作り方>1、なすはヘタをぎりぎりのところで切り落とし、縦半分に切ったあと、さらにひと口大に切ります。2、フライパンに油を入れて中火にかけ、なすを丁寧に炒めたら、塩を加えてさらに炒めます。粗熱をとり保存容器に入れ、冷蔵庫で保存します。「なすは、火が通っていると作業時間を短縮しやすいのが特徴。ヘタ以外は無駄なくいただきましょう」(菅野さん) ■なすの塩炒めのアレンジレシピ「ガーリックパン粉焼き」続いては、基本常備菜を使った展開レシピです。「教室の人気メニュー。イワシやアジの3枚おろしを並べてもおいしいです。焼けてくるときの香りがたまりません」(菅野さん)▼「ガーリックパン粉焼き」 作業時間 10分(オーブンの焼き時間除く)<材料 2人分>なすの塩炒め 1/2本分パン粉 大さじ4にんにく 1/2かけオリーブオイル 大さじ2塩 ふたつまみバジル 適宜かぼちゃ 30gトマト 1/6個<作り方>1、オーブンを200℃に予熱しておきます(オーブンによって200〜220℃で温度の調節をします)。2、ボウルにパン粉、みじん切りにしたにんにく、塩、オリーブオイルを加えて混ぜておきます。お好みで刻んだバジルを入れてください。3、耐熱皿に薄く油(分量外)をぬり、なすの塩炒め、薄切りにしたかぼちゃ、角切りにしたトマトを並べます。4、(3)に(2)をのせて、オーブンでおいしそうな焦げ色がつくまで15分ほど焼きます。■シンプルな味付けで、ママのゆとりも生まれる菅野のなさんの新刊『子どもと食べたい常備菜入門』(辰巳出版)には、ひとつの基本常備菜につき、3種類のアレンジレシピが掲載されています。毎日続けられるためのポイントとなるのが、菅野さんレシピの特徴でもある素材を生かしたシンプルな味付け。複数の調味料を計量する手間が省けるため、晩ごはん作りがぐっとラクになります。ごはん作りの負担が軽くなった分、ママには豊かな時間を過ごしてもらいたいという菅野さんの想いが込められているそうです。常備菜作りに行きづまったときには、「常備菜の分析シート」をチェック。現在の状況を書き出して把握するとともに、解決策も提示してくれています。料理が苦手なママに寄り添った内容になっているため、「私にもできそう」と思えることでしょう。まずは、毎日1品作るところからスタートして、無理なく続けてみてくださいね。【参考書籍】 『子どもと食べたい常備菜入門』 菅野のな著(辰巳出版)菅野のなオーガニック料理教室「ワクワクワーク」代表。ミュージシャンで自由人の父と病院勤務の管理栄養士で東洋医学を実践する母により、有機農家支援、家庭菜園や自然療法を身近に感じて育つ。大学卒業後、ITベンチャー企業に入社するも、連日のハードワークで体調を崩し、食と健康の大切さを再認識。2007年に母と「ワクワクワーク」を設立。「朝日新聞デジタル」でのおやつレシピ連載のほか、料理教室講師の育成、オーガニック食品の開発など、多岐にわたって活動中。著書に『子どもと食べたい時短おやつ』(辰巳出版)。 レシピ写真=安岡花野子、プロフィール写真=田中しいれい
2017年06月02日●現役大学生として、写真を勉強中河野裕原作のヒット小説「サクラダリセット」。4月から放送されているTVアニメ版に加え、映画『サクラダリセット 後篇』が5月13日より公開となる。能力者の存在する街・咲良田を舞台に、それぞれの能力をめぐって物語が展開する。"能力バトル"というとアクション作品が思い浮かぶが、同作は"能力の組み合わせ"こそが妙となっており、キャラクター同士の結びつきにもつながる。たとえばヒロイン・春埼美空(黒島結菜)は世界を最大3日分巻き戻す「リセット」の能力を持っているが、戻った分の記憶も失ってしまうため、常に「記憶保持」の能力を持つ高校生・浅井ケイ(野村周平)とともに行動する。ロジックバトルの面も持ちながら、ボーイ・ミーツ・ガールの物語でもある同作で、ヒロインを演じる黒島に話を聞いた。○フィルムカメラがきっかけで写真にはまった――完成された作品を観て、感想はいかがでしたか?優しくてあたたかいテイストの作品になっていたので、嬉しかったですね。優しい映画が好きなので。――時間を戻すのは『時をかける少女』に続いて2回目ですね。多いですよね(笑)。今回は最大3日間、セーブが必要といった条件があり、戻し方や理由が違うので、また面白かったです。――ちなみに自分だったら「この能力がほしい」というのはありますか?この中だったら記憶保持かな。あとは写真を勉強しているので、写真の中に入る能力はいいなと思いました。――なるほど! 現在大学生として、写真を勉強されていますが、写真を勉強しようと思ったきっかけはあるんですか?もともと、携帯電話で写真を撮るのが好きだったんですが、高校3年生の時にフィルムカメラをもらって、フィルムで撮るようになってからはまってしまいました。同じタイミングくらいで学校をどうしようかなと迷っていたのですが、写真を勉強できる大学をみつけて。トントントンと勉強することになったのですが、楽しいです、写真。――写真を勉強されていることが、お芝居に生かされたりすることもあるのでしょうか。見え方などを意識しすぎるとあまり良くないと思ったので、お芝居のときは考えないようにしています。ただ、現場でのスタッフさんの動きや、使っている機材や、照明の感じなどは、よく見るようになりました。スタッフさんにも「それは何ですか?」と聞いてみることも多いです。現場でのコミュニケーションの1つとして、「写真を勉強している」ということが話題になるので、大学に入ってから、よく話せるようになりました。――すごい環境ですよね。大学のお友達はうらやましがるんじゃないですか?学校には、もちろんプロを目指している子もいます。私はそもそもプロの環境でお仕事させてもらっているから、みんな気になるみたいで、聞かれて答えるためによく見ておこう、と思うこともあります。●役と真逆の野村周平、かわいすぎる平祐奈○セリフがほとんどない役に――今回の現場では同年代が多かったのかなと思いましたが。同年代ではありますが、女の子はみんな年下だったので、新鮮でした。私ももう「1番上の方の年齢なんだ」と思って。今までずっと1番下だったので、ちょっと怖かったです。ただ自分が引っ張ろうとは意識せず、野村(周平)さんにお任せしていました。――現場はどのような雰囲気でしたか?野村さんが明るくて、ムードメーカーでした。ケイと真逆のキャラクターだったので、最初どうしたらいいのかわからなかったんですけど、だんだん慣れてきて(笑)。それもギャップがあって面白いなと思いました。平祐奈さんは、大ファンになりました。現場にいるだけで癒されます。年下でかわいらしさもあるけど大人で、不思議な子だなと思いました。めっちゃくちゃかわいくて、「何でこんなにかわいいんだろう?」と思いました。――黒島さんが演じられていた春埼は、かなりおとなしい役柄でしたよね。セリフが全然なかったです(笑)。セリフに頼ることができなかったので、表情の変化でどう伝えるのか、監督とも相談しながら演じていました。セリフ量が多い野村さんからは「なんで俺ばっか話しているんだ、ずるい」と言われて、「すいません」と謝りました(笑)。○転機となった作品に――様々な作品に出られていますが、これまでに何か転機になった作品はありますか?お芝居ってこうやるんだ、と思えたのは、映画『ストロボ・エッジ』でした。廣木(隆一)監督にいろいろと指導していただいたことが大きかったです。あの頃はついていくのに必死で、とりあえず「わかりました」と返事をして、やってみるという感じだったのですが、「お芝居って、こういう気持ちでやるものなんだ」ということを教えていただきました。それは技術や見せ方だけではなく、気持ちを持っていくということで。こうやってゆっくり時間をかけて考えるんだ、ということが初めてわかったし、「お芝居って難しいな。ただ楽しいだけじゃないんだな」と思いました。10代のうちにわかったのは良かったです。またいつか、廣木監督とご一緒したいと思います。――ちなみに現在、ドラえもんと「マイナビ2018」のCMにも出ていただいていて。ずっとドラえもんが大好きだったので、「ドラえもんと共演できるんだ!」と、とても嬉しかったです。撮影は、「あそこにドラえもんがいる感じで」とイメージして行ったんですが(笑)。写真撮影の時には、スタジオにドラえもんの置物がいて、「すごい!」と思いました。――黒島さんは大学生ながらお仕事もされているという状況ですが、何か同年代の人にアドバイスをいただければと思います。まだ見つけられない方もいるかもしれないですが、やりたいことがあるだけで、違うと思います。自分のやりたいことをちゃんと見つけて、それが好きになれたら一番いいんじゃないかなと思います。私も20歳になって、色々な人から「おめでとう」と言ってもらって、大人としての責任と自覚というか、「自分でちゃんとやっていかなきゃいけない」ということをすごく感じて緊張しました。その緊張感も、大事なのかなと思いました。――20歳で大人の責任を自覚できるのはすごいと思います。黒島さん、かなり考え方が大人っぽいですよね。でも、悟りすぎてしまうと役の気持ちが理解できなくて「なんでこういう行動を起こすんだろう?」と思ってしまうのかなと。高校生の役が多いのですが、考えがどんどん変化していて、高校生の時の気持ちがだんだんわからなくなっている自分がいたんです。「やばいな、まだ制服着る予定なんだけどな」と思います(笑)。――今回の作品で「わかる」と思ったのはどういう行動でしたか?春埼の「泣いている人を見たときに、リセットの能力を使う」という考え方は、大人びているし、優しさがあって感動しました。自分のためじゃなくて、人のために使ってあげるというのが、かっこいい。他人のことを考えて、いろんな人を見ているところがすごいなと思いましたし、そういう人になりたいです。
2017年05月12日