ベビーカレンダーは、2019年11月生まれのお子さん10,022名を対象に、『11月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。11月生まれの女の子4,960名、男の子5,062名の名前ランキングの結果は…?! 名前ランキングTOP10 【女の子】2カ月連続「楓」が人気No1に!11月生まれの女の子の名前1位は「楓(主なよみ:かえで)」、2位「莉子(主なよみ:りこ)」、3位「杏(主なよみ:あん)」でした。先日発表した2019年生まれの赤ちゃんの名前ランキング(以下、年間ランキング)では「楓」は18位でしたが、10月に引き続き2カ月連続で人気の名前1位を獲得し、特に秋生まれのお子さんに人気が高いことがわかりました。 また、年間ランキング35位「詩(主なよみ:うた)」が、11月は10位へ急上昇しました。近年、女の子の名づけは古風&和風な「レトロネーム」が人気の傾向でしたが、改元以降特に、「令和」の典拠の『万葉集』を連想させる名前の人気も上がっており、「詩」もその中のひとつといえそうです。 【男の子】年間ランキング1位「蓮」、11月も1位11月生まれの男の子の名前1位は「蓮(主なよみ:れん)」、2位「樹(主なよみ:いつき)」、3位「悠真(主なよみ:ゆうま、はるま)」でした。1位の「蓮」は2018年、2019年と2年連続で人気の名前1位に輝く近年大変人気の高い名前です。 また、男の子の名前8位にも「楓」がランクイン。紅葉が色鮮やかに色づく11月は「楓」と相性が良く、秋生まれの赤ちゃんには「楓」や楓を使った「メイプルネーム」が男女問わず人気が高まることが明らかになりました。 よみランキングTOP10 【女の子】実りの秋を連想する「ほのか」が1位!11月生まれの女の子の名前のよみ1位は「ほのか」、2位「ゆい」、3位「いちか」でした。1位の「ほのか」は10月のよみランキング20位から急上昇! 11月生まれの女の子の名前として特に人気が高いようです。「穂香」「穂乃花」「穂佳」の順で多く名づけられています。「穂」という漢字は稲穂のイメージが強く、黄金色に実った収穫の秋を連想させ、秋の名づけにはぴったりです。 【男の子】「と止めネーム」が人気!男の子に人気の名前1位は「はると」、2位「みなと」、3位「ゆいと」でした。近年、男の子の名前は「〇〇と」とよむ「と止めネーム」がトレンドですが、11月のTOP10(14個)中7つの名前が「と止めネーム」でした。1位「はると」は2019年の月間ランキングで11カ月連続1位をキープし、年間ランキングでも2018年に引き続き1位を獲得している、今最も人気のあるよみです。 また、年間ランキング25位だった「あきと」は、11月は10位でした。夏生まれの赤ちゃんの名づけランキングでは30位前後ですが、10月は7位、11月は10位とTOP10入りしてきており、「あき=秋」のイメージのある名前として、この時季人気が高まるのかもしれません。 漢字ランキングTOP10【女の子】10位に「希」がランクイン女の子に人気の漢字1位は「莉」、2位「愛」、3位「花」でした。人気の名前1位だった「楓」は漢字ランキング28位。「楓」のほか、「楓花(ふうか)」「楓乃(かの、かのん)」「彩楓(あやか)」「楓菜(かんな、ふうな)」といった名前で使われていました。8月の48位から大きくランクアップしており、特に秋冬生まれの赤ちゃんの名づけに好まれる傾向があることがわかります。 近年TOP10定番の顔ぶれがランクインしていますが、10位「希」が年間ランキング14位からランクアップしています。「希」は「咲希(主なよみ:さき)」で最も多く名づけられており、11月は20位でした。 【男の子】TOP3、10月と変わらず男の子に人気の漢字1位は「大」、2位「翔」、3位「太」という10月と同じ順位でした。人気の名前8位「楓」は37位でした。「楓」を使った名前では、「楓」のほか「楓斗/楓人(ふうと)」「楓真(ふうま)」といった人気の漢字と組み合わせた名前が多くありました。 また、ランク外ですが16位「郎」、22位「介」など古風で男らしい名前も上位にランクインしており、「レトロネーム」の人気が定着してきているようです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2019年11月1日(金)~2019年11月20日(木)調査件数:10,022件(女の子:4,960件/男の子:5,062件)※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2019年11月28日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「ゆ」始めネームをお届けします。や行の音は口から空気がゆっくり出ていく優しい音。そのため、「ゆ」で始まる名前も優しい印象を与えます。 1位:ゆい2019年よみランキング1位にランクインしたのは、「ゆい」。昨年も1位だった「ゆい」という名前の人気ぶりは根強いです。 名前ランキングでは12位に「結衣」、36位に「結」、72位に「結心」、86位に「優衣」がランクイン。また、漢字ランキングでは5位に「結」が入っています。 2位:ゆあよみランキング16位にランクインしたのは、「ゆあ」。名前ランキングでは7位に「結愛」が入っています。漢字ランキング5位の「結」と、1位の「愛」を組み合わせた最強ネーム! これからまだまだ人気が継続しそうなトレンドネームのひとつです。 3位:ゆなよみランキング21位にランクインしたのは、「ゆな」。名前ランキングでは5位に「結菜」、53位に「優奈」、72位に「結心」が入っています。「結」は漢字ランキング5位、「優」は22位、「菜」は4位、「奈」は6位、「心」は9位と、人気漢字を組み合わせた「ゆな」が多数! 4位:ゆづきよみランキング24位にランクインした「ゆづき」。男の子のよみランキング100位にも入っており、男女ともに人気のある名前です。名前ランキングでは、9位に「結月」、88位に「柚月」、96位に「優月」がランクインしています。「月」という漢字を使うことで、どこか神秘的でロマンチックな美しさを感じさせます。 5位:ゆうなよみランキング30位にランクインしたのは「ゆうな」。名前ランキングでは53位に「優奈」がランクインしています。「ゆう」という響きと「優」という漢字が、まさに心優しい女の子をイメージさせます。「な」で止めることで、より一層穏やかで落ち着いた印象を与えます。 6位:ゆいなよみランキング32位は「ゆいな」。名前ランキングでは5位に「結菜」、7位に「結愛」が入っています。かわいらしい「ゆい」という響きに「な」をつけることで、より一層女の子らしくおしとやかな印象に。「結」「菜」「愛」と、こちらも人気漢字を組み合わせた名前です。 7位:ゆいかよみランキング43位に入っているのは、「ゆいか」。人気の「ゆい」という響きに「か」をつけることで、新鮮でスタイリッシュな印象の名前に。「か」とよむ漢字は、「花」「華」「香」「夏」「佳」「果」など多くランクインしています。 8位:ゆずきよみランキング50位の「ゆずき」が8位に。名前ランキングでは29位に「柚希」が入っています。果実の「柚子」を連想させ、みずみずしく香り高い印象に。また、柚子の実には古来からさまざまな効能が見込まれていたことから、役に立つ人に育つように、という願いが込められていることもあります。 9位:ゆのよみランキング53位にランクインしたのは、「ゆの」。「ゆの」という響きが新鮮でスタイリッシュな印象を与えるほか、「ゆの」とひらがなで書くと丸く優しい印象もあり、かわいらしい名前です。これからさらに人気が出そうです。 10位:ゆずは64位にランクインしたのは、「ゆずは」。名前ランキングでは59位に「柚葉」、100位に「柚花」がランクインしています。こちらも「ゆずき」と同様、冬に香り高い実をつける「柚子」を連想させます。さらに「葉」や「花」をつけることで、より一層ナチュラルで自然を感じさせる名前になっています。 女の子に人気の「ゆ」始まりネームは、「ゆい」や「ゆず」といった響きが定番になりつつあるようです。 これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! 【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年11月24日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の「ゆ」始めネームをお届けします。「ゆ」で始まる名前、特に「ゆう」といった伸ばす名前は優しい印象になります。名前のよみランキングから、特に人気の名前のよみを10個紹介します。 1位:ゆうと名前のよみランキング4位にランクインした「ゆうと」が1位!「ゆう」という響きが伸びやかで優しい印象に。そして「と」で止めることで、安定感があり落ち着いた印象になります。名前ランキングには、「結翔」「悠人」「悠斗」「悠翔」「結斗」「結人」「結仁」「優斗」と、なんと8つの「ゆうと」がランクイン! 「悠」や「翔」は漢字ランキングでも上位に入っており、近年の男の子の名前のトレンドと言えます。 2位:ゆいとよみランキング7位にランクインしたのは、「ゆいと」。「ゆい」という響きがかわいらしい男の子を連想させますが、「と」で止めることで男らしく頼もしい印象に。名前ランキングでは10位に「結翔」、39位に「結斗」、81位に「結人」、86位に「結仁」が入っています。「結」という漢字は男女ともに人気で、男の子の漢字ランキングでは22位でした。 3位:ゆうまよみランキング21位にランクインしたのは、「ゆうま」。名前ランキングでは6位に「悠真」が入っています。「ゆう」が柔らかくのびのびとした印象に、そして「ま」で止めることで安定感のある落ち着いた印象の名前になっています。 4位:ゆうせいよみランキング22位にランクインした「ゆうせい」が4位に。名前ランキングでは、51位に「悠生」がランクインしています。「ゆう」という優しい響きに、「せい」という爽やかでシャープな印象の響きが合わさっています。また、4文字の名前はまじめで頼もしい印象も与えます。 5位:ゆうきよみランキング41位にランクインしたのは「ゆうき」。名前ランキングでは80位に「悠希」がランクインしています。「ゆう」は柔らかく優しい響きですが、「ゆうき」とすることで「勇気」を連想させ、力強くたくましい印象の名前になっています。 6位:ゆうよみランキング58位の「ゆう」が6位にランクイン。名前ランキングでは51位に「悠生」、86位に「佑」が入っています。「ゆう」というシンプルな響きは、呼びやすく親しみやすい印象に。また、潔くかっこいいイメージも持ちます。男女ともに人気の名前です。 7位:ゆうりよみランキング74位に入っているのは、「ゆうり」。女の子のよみランキングでも95位にランクインしており、男女ともに人気のよみです。「ゆう」にら行の「り」をつけることで、みずみずしくかっこいい印象の名前に。凛とした美しさのある男の子に成長しそうです。 8位:ゆうしんよみランキング87位の「ゆうしん」が8位。昨年のよみランキング100位圏外からランクアップし、今年TOP100入りしました。「しん」で止める名前は、シャープでかっこいいイメージ。また、4文字の名前はまじめで頼もしい男の子を連想させます。 9位:ゆきとよみランキング91位にランクインしたのは、「ゆきと」。「ゆき」という響きが「雪」を連想させ、まっさらで純粋無垢なイメージに。また、「ゆき」とよむ漢字には「幸」が使われることも多く、幸福感を感じさせる名前になります。 10位:ゆづきよみランキング100位にランクインした「ゆづき」が10位でした。「ゆづき」は女の子のよみランキングでも24位に入っており、ユニセックスな魅力のある名前です。「ゆづ」が果物の「柚子」を連想させ、みずみずしく品格高いイメージに。 男の子の「ゆ」始まりネームは、「ゆう」と伸ばす優しい響きが人気でした! また、漢字では「悠」がトレンドのようです。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! 【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年11月22日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の「き」止めネームをお届けします。賢くシャープでかっこいい印象になる「き」止めネーム。特に人気の名前を、よみランキングから10個ご紹介します。 1位:はるき2019年よみランキング6位にランクインしたのは、「はるき」。「はる」という響きが「春」や「晴」を連想させて、温かく伸びやかな印象に。名前ランキング80位には「悠希」がランクインしています。作家の村上春樹さんが活躍していることもあり、どこか知的で芸術性も感じさせる名前です。 2位:いつきよみランキング10位にランクインしたのは、「いつき」。名前ランキングでは4位に「樹」が入っています。「いつ」という響きが「一」を連想させ、新鮮で潔い印象に。「樹」は生い茂る木や大木を意味し、すくすくと大きく元気に育ちそうなイメージです。 3位:こうきよみランキング11位にランクインしたのは、「こうき」。か行ではじまりか行で終わる名前は、元気でキビキビとした印象の名前になります。「こう」と読む人気漢字も多く、「煌」「航」「幸」「光」などがランクイン。また、「き」と読む漢字も「生」「希」「輝」「樹」「貴」「稀」などが入っており、さまざまな「こうき」が考えられます。 4位:ゆうきよみランキング41位にランクインした「ゆうき」。名前ランキングでは、80位に「悠希」がランクインしています。「ゆうき」という響きが「勇気」を連想させ、強くたくましい印象に。また、「ゆう」という響きが優しさも感じさせ、強さと優しさを兼ね備えた男の子に育ちそうな名前です。 5位:りつきよみランキング42位にランクインしたのは「りつき」。名前ランキングでは64位に「律希」がランクインしています。「律」という漢字は近年ジワジワと人気で、今年は40位、昨年は68位でした。ら行で始まることで新鮮でみずみずしい雰囲気に、そして「き」で止めることでシャープでより一層かっこいい印象の名前になっています。 6位:いぶきよみランキング47位の「いぶき」が6位にランクイン。昨年の77位から大幅にランクアップしました。名前ランキングでは49位に「一颯」が入っています。「いぶき」という響きが「息吹」を連想させ、何か新しいことの兆しをイメージさせます。希望や生命力を感じさせる名前です。 7位:みつきよみランキング62位に入っているのは、「みつき」。女の子のよみランキングでも28位にランクインしており、男女ともに人気のよみです。「みつ」という響きが「満ちる」「充ちる」を連想させ、幸福感と充実感をイメージさせます。 8位:ともきよみランキング85位にランクインした「ともき」が8位に。昨年71位からじわじわと人気アップ。ランキング圏外ですが「知樹」「友哉」「智貴」などの名前が寄せられました。当てる漢字によって印象が大きく変わります。 9位:たつきよみランキング92位にランクインしたのは、「たつき」。今年はじめてランクインした名前です。「たつ」という響きが「龍」や「立つ」を連想させるため、力強くたくましいイメージの名前になっています。 10位:みずきよみランキング96位にランクインした「みずき」が10位でした。さわやかでみずみずしい印象を与える響きで、どこかユニセックスな魅力も感じさせます。これからさらに人気が出そうな名前です。 男の子に人気の「き」止めネームは、男らしい響きと組み合わせた名前や、ユニセックスな魅力のある名前など、幅広い名前がランクインしていました。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! 【調査概要】 調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年11月18日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の二音ネームをお届けします。呼びやすく、キュートな印象になる女の子の二音ネーム。特に人気の名前を、名前ランキングから10個ご紹介します。 ※この記事では、「2019年 赤ちゃんの名前ランキング」の結果をもとに、よみが二音の名前を「二音ネーム」として紹介しています。 1位:凛(りん)2019年名前ランキング2位にランクインしたのは、「凛(りん)」。2018年と同ランクで、変わらずの人気ぶりです。「りん」という響きがかわいらしく、呼びやすい名前です。そして、自分の道を毅然とした態度で歩んでいくような、美しく自立した女性のイメージ。近年の理想の女性像が反映されているのかもしれませんね。 2位:結菜(ゆな)名前ランキング5位にランクインしたのは、「結菜(ゆな)」。2018年は3位で、こちらも変わらず人気の名前です。漢字ランキング5位の「結」と4位の「菜」を組み合わせており、明るく親しみやすい印象の名前です。 3位:莉子(りこ)名前ランキング6位にランクインした「莉子(りこ)」。令和になってからも「○○子」とよむレトロネームがランクインしています。「りこ」という響きが、可憐で上品な印象です。「莉」は夏に香りのよい花を咲かせる「茉莉花(ジャスミン)」の1文字。ジャスミンの花言葉は「愛想のよい」「愛らしさ」ということもあり、女の子の名づけに近年人気です。 4位:結愛(ゆあ)名前ランキング7位の「結愛(ゆあ)」が4位にランクイン。2018年は13位で、6ランクアップしました。漢字ランキング1位「愛」と5位「結」を組み合わせた最強ネーム! 「あ」で止めるよみはやわらかく、優しい響きで人気です。 5位:芽依(めい)名前ランキング8位に入っているのは、「芽依(めい)」。こちらは2018年も7位と、安定した人気のある名前です。穏やかで愛らしい響きの「めい」。「芽」は新たな始まりや生命力、発展性を感じさせます。すくすく元気に育ってほしい、というパパ・ママの願いが込められた名前です。 6位:凜(りん)名前ランキング10位にランクインした「凜(りん)」。「あれ? 1位と何が違うの⋯⋯?」と思った方もいるかもしれませんが、漢字の下の部分が違います。簡単に言うと「凛」が新字体で「凜」が旧字体となります。意味はどちらも同じです。 7位:澪(みお)名前ランキング11位にランクインしたのは「澪(みお)」。こちらは2018年の17位からランクアップしました。「みお」という響きが優しくかわいらしいイメージの名前です。「澪」という漢字がみずみずしく爽やかな印象を持たせるほか、「令和」の「令」が入っていることからも今後さらに人気になりそうな予感です。 8位:結衣(ゆい)名前ランキング12位だった「結衣(ゆい)」。毎年安定した人気のある名前で、「ゆい」というよみは、よみランキングで昨年に引き続き今年も1位になっています。結ぶことを意味する「結」という漢字は、良縁に恵まれるように…という想いを込めて名づけるママ・パパも多いようです。 9位:咲良(さら)名前ランキング14位にランクインしたのは、「咲良(さら)」。「さら」とよむ場合は気品や麗しさを感じさせ、外国でも通じる響きになります。また、「咲」と「良」という感じの組み合わせがとても縁起が良く、明るい印象に。 10位:陽菜(ひな)14位にランクインしたのは、「陽菜(ひな)」。「ひな」という響きが「雛」を連想させ、女の子らしくキュートな印象に。また、太陽を連想させる「陽」と、菜の花を連想させる「菜」を組み合わせることで、親しみやすく明るい印象の名前になっています。 女の子に人気の二音ネームは、人気漢字を2つ組み合わせた名前が多かったです。漢字ランキングも参考にしつつ、ぜひ女の子の名前を考えてみてくださいね! 【調査概要】 調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年11月16日子どもから自分の名前の由来を聞かれたことはありませんか? わが家の子どもたちからもよく聞かれますが、答えるときに一緒に名づけエピソードも伝えると、子どもたちは大爆笑します。そんなわが家の名づけエピソードをご紹介します。 【第一子】マタニティハイの私が暴走初産でマタニティハイ全開だった私。妊娠がわかったころから頭の中にはたくさんの名前候補がありました。性別がわかると頭の中は名前のことでいっぱい! 「これはどう?」「あ、これもかわいいよね」なんて夫にしょっちゅう共有していました。 そんな私に、夫はちょっとうんざり気味。私の提案する名前をことごとく却下され、ちょっと険悪ムードに……。でも臨月のとき、ふとしたときに目にした名前が偶然にも2人とも気に入り、その名前に決定しました。 【第二子】第一子の反省を踏まえ夫に主導権第一子のときの私のネーミング攻撃に懲りたのか、妊娠がわかったらすぐに「2人目は俺が付ける!」とまさかの関白宣言! 夫が決めるとはいえ、ちょっとは私の意見を聞いてくれると思っていたので了承しました。 しかし、夫は頑なに「生まれるまでのお楽しみ~」と教えてくれませんでした! 結局、誕生後のカンガルーケア中に命名メールが。その名前を気に入ったのでよかったのですが、いまだにちょっと根に持っています。 【第三子】命名権は私! 今度は第二子の名づけ時の反省を生かしてか、「第三子はママが決めなよ」とまさかの命名権ゲット。性別がわかってからは、上の子たちやママ友、子どもたちの友だちを交え、命名会議を繰り広げていました。 第一子のときはあんなに次から次へと浮かんできた名前ですが、第三子はなかなか浮かばず。結局、出生届の締切日当日の朝、やっと決定しました。ちなみに誕生から約2週間、名なし期間はみんなで「赤ちゃん」と呼んでいました。 子どもが増えていくと、親戚や子どもの友だちの名前とかぶらないようにしたり、きょうだいで共通点をつけたりと、名づけにもいろいろなしばりが出てくることもありますよね。みなさんには、どんな名づけエピソードがありますか? イラスト:(c)chicchimama著者:東 慶子三児の母。育児のかたわら、アンガーマネジメントキッズインストラクターの資格を取得。自身の育児経験に生かすとともに、将来的には子ども向けの講座を開催したいと考えている。 ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡
2019年11月14日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の二音ネームをお届けします。二音ネームは潔く印象に残りやすいため、近年少しずつ増え続けています。 ※この記事では、「2019年 赤ちゃんの名前ランキング」の結果をもとに、よみが二音の名前を「二音ネーム」として紹介しています。 1位:蓮(れん)2019年名前ランキング1位にランクインしたのは、「蓮(れん)」。2018年の1位から変わらずの人気ぶりです。「れん」という響きが現代的でスタイリッシュな雰囲気。また、ら行の名前はみずみずしさや新鮮さも感じさせます。「蓮」は、泥水の中から成長し、大きく美しい花を咲かせる植物。その凛とした美しさやたくましさから、近年名づけに人気です。 2位:湊(そう)名前ランキング2位にランクインしたのは、「湊(そう)」。2018年は3位で、こちらも変わらず人気の名前です。「そう」という響きがさわやかで潔いイメージ。また、「湊」には「集まる」という意味があるため、人望や期待が集まるようにと願いが込められているようです。 3位:律(りつ)名前ランキング5位にランクインした「律(りつ)」。2018年に放送された連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK)に登場するヒロインの幼馴染「萩尾 律」(佐藤 健)の人気が影響したのか、昨年の21位から大幅にランクアップしました。みずみずしく新鮮な響きの「りつ」。「自律」「規律」といった真面目で堅めの熟語のほか、「旋律」「調律」などの音楽に関係する熟語にも使われるため、賢く芸術的な印象の名前になります。 4位:蒼(そう)名前ランキング8位の「蒼(そう)」が4位。「あお」ともよむ「蒼」は、草の青い色や青々と茂るさまをを表し、草が茂るように生き生き、すくすくと育ってほしいという願いを込めることができます。「蒼」は漢字ランキング9位にもランクイン。さわやかで印象的な人気漢字です。 5位:新(しん)名前ランキング12位の「新(しん)」が5位にランクイン。2018年は14位で、近年安定して人気のある名前。「しん」という響きは潔くさわやかな印象です。「物事の始まり」「最初」を表す「新」は、新鮮で生命力に溢れているイメージになります。 6位:陸(りく)名前ランキング18位に入っているのは、「陸(りく)」。こちらは2018年の9位から少しランクを下げました。こちらもら行のよみで、かっこいい印象の名前に。「大陸」を連想させ、広大な土地や自然、スケールの大きさを感じさせます。「広く大きな心の持ち主になってほしい」という願いとともに、「地に足をつけて着実に成長してほしい」という想いも込められているようです。 7位:颯(そう)名前ランキング19位の「颯(そう)」が7位に。「そう」と読むとさわやかで涼しげな印象になります。「颯」は漢字ランキング10位にもランクインしており、「立」と「風」という成り立ちも魅力的。風がさっと吹く様子を表す漢字です。 8位:陽(はる)名前ランキング23位にランクインしたのは、「陽(はる)」。は行の名前は優しく柔らかい印象になるのが特徴です。また、明るい陽射しや太陽を連想させる「陽」は、男の子の漢字ランキング5位、女の子の漢字ランキング11位にも入っており、男女ともに人気の漢字です。 9位:暖(だん、はる)名前ランキング29位の「暖(だん、はる)」が8位に。昨年69位から一気にランクアップしました。「だん」という読みは男らしく勇ましい印象に、「はる」という読みは柔らかく優しい印象の名前になります。「暖」という漢字は文字通りあたたかさやぬくもりを感じさせ、心優しく思いやりのある男の子に育ちそうなイメージです。 10位:悠(はる、ゆう)名前ランキング30位にランクインしたのは、「悠(はる、ゆう)」。「はる」と「ゆう」、どちらの読みも伸びやかで柔らかく、ユニセックスな印象の名前です。「悠」はまさに「のんびりとおおらかな様子」を表し、漢字ランキング8位にも入っている人気漢字。心優しく柔軟性のある男の子を連想させます。 男の子に人気の二音ネームはら行、さ行、は行のよみが多く、すべて漢字一文字の名前でした! これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! 【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年11月14日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー 2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の四文字ネームをお届けします。男らしく頼もしい印象になる、男の子の四文字ネーム。特に人気の名前を、よみランキングから10個ご紹介します。 1位:そうすけ2019年よみランキング18位にランクインしたのは、「そうすけ」。2018年の8位から若干ランクを落としました。「すけ」で終わる名前は、ちょっぴり古風で粋なイメージ。前半の「そう」というよみがさわやかで今風の響きなので、組み合わせることで新鮮な印象の名前になります。 2位:ゆうせいよみランキング22位にランクインしたのは、「ゆうせい」。名前ランキングでは51位に「悠生」が入っています。前半の「ゆう」が、や行の伸ばす音で優しく伸びやかな印象に。後半の「せい」が、涼やかでシャープな印象に。組み合わせることで、総合的にかっこよく新鮮な名前になっています。 3位:こうせいよみランキング28位にランクインしたのは、「こうせい」。昨年の35位からランクアップしました。前半の「こう」という響きが元気で男の子らしい印象。熟語の「公正」を連想させることもあり、はっきり・しっかりした男の子をイメージさせる名前です。 4位:たいせいよみランキング43位にランクインした「たいせい」。名前ランキングでは、90位に「大晴」がランクインしています。2位の「ゆうせい」、3位の「こうせい」と同様、「せい」で止まる名前が人気の傾向。こちらは「大成」という熟語を連想させ、大きく何かを成功させるイメージです。 5位:りょうまよみランキング45位にランクインしたのは「りょうま」。名前ランキングでは72位に「涼真」がランクインしています。歴史上人物の坂本龍馬や、俳優の竹内涼真さんなど、かっこよく活躍する男性をイメージしやすい名前。ら行の名前はみずみずしく新鮮な印象も与えます。 6位:しょうまよみランキング49位の「しょうま」が6位にランクイン。6位の「りょうま」と同様、「ま」で止める名前は安定感があって落ち着いた印象を与えます。また、前半の「しょう」という響きがさわやかな印象もあり、近年ジワジワと人気の名前です。 7位:こうすけよみランキング63位に入っているのは、「こうすけ」。元気で勇ましいイメージの「こう」と、古風で粋なイメージの「すけ」を組み合わせることで、明るくやんちゃな男の子を連想させます。北島康介や萩野公介など偶然にも競泳選手の有名人が多く、元気でたくましい印象を持つ名前です。 8位:しょうたよみランキング64位の「しょうた」が8位に。名前ランキングでは46位に「翔太」、92位に「翔大」がランクインしています。「翔」は漢字ランキング1位にも入っており、毎年人気の漢字。「翼を広げて大きく羽ばたく」という意味を持つことからも、スケールの大きさとさわやかさを感じさせる名前です。 9位:かいせいよみランキング76位にランクインしたのは、「かいせい」。昨年の91位から大幅にランクアップしています。熟語の「快晴」を連想させ、晴れ渡る青空をイメージさせる名前。また、「かい」には「海」という漢字が使われることも多く、海と空どちらのイメージも併せ持つ大スケールの名前になります。 10位:りょうた10位は、よみランキング79位にランクインした「りょうた」。「りょう」という響きを持つ漢字は多く、「凌」「涼」「稜」が漢字ランキングにランクインしています。漢字ランキング2位の「大」、3位の「太」などと組み合わせることで、さまざまな意味を持った「りょうた」が完成します。 男の子に人気の四文字ネームは、さわやかな響きと男らしい響きを組み合わせた名前が多い傾向に。特に、「せい」で終わる名前が4つもランクインしていました! これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! 【調査概要】 調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年11月10日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「一文字ネーム」をお届けします。近年一文字ネームは男女ともに人気で、2019年女の子の名前ランキングトップ100の中に、20個の「一文字ネーム」がランクインしました。その中から特に人気のトップ10をお届けします。 1位:凛(りん)2019年名前ランキング2位にランクインしたのは、「凛(りん)」。2018年と同ランクで、変わらずの人気ぶりです。自分の道を毅然とした態度で歩んでいくような、美しく自立した女性のイメージ。そんな近年の理想の女性像が反映されているようです。「りん」という響きのかわいらしさも人気の理由です。 2位:葵(あおい)名前ランキング3位の「葵(あおい)」、2018年はランキング1位でした。また、「葵」は漢字ランキング15位にも入っています。草花の「アオイ」を意味し、太陽に向かって美しい花を咲かせることから、女の子の名づけに人気。すくすくと明るく育つようにと、パパ・ママの願いが感じられます。 3位:紬( つむぎ)名前ランキング4位にランクインしたのは、「紬(つむぎ)」。昨年の16位から大幅にランクアップしました。「紬」は、紬糸で織られた絹織物を指します。どこか古風で日本の伝統文化を感じさせるほか、繊細で美しいイメージも。また、紬糸は太くてしっかりしているため、「芯の強い丈夫な子に育つように」という意味も込められているようです。 4位:凜( りん)名前ランキング10位にランクインした「凜(りん)」。「あれ? 1位と何が違うの⋯⋯?」と思った方もいるかもしれませんが、漢字の下の部分が「示」か「禾」かで違います。簡単に言うと、「凛」が新字体で「凜」が旧字体となります。意味はどちらも同じです。 5位:澪(みお)名前ランキング11位にランクインしたのは「澪(みお)」。こちらは2018年の17位からランクアップしました。みずみずしく爽やかな印象を持たせる漢字で、「令和」の「令」が入っていることからも今後さらに人気になりそうな予感。また、「みお」という響きが優しくかわいらしいイメージの名前です。 6位:杏(あん)名前ランキング16位の「杏(あん)」が6位にランクイン。2018年も15位で、近年安定して人気のある名前です。春にかわいらしく芳しい花を咲かせ、その後おいしい実もつけることから、美しく役立つ人になるようにと願って名づけるパパ・ママが多いようです。女優の杏さんも同名。杏さんも3児の母であり、その自然体な美しさから多世代に人気です。 7位:楓(かえで)名前ランキング18位に入っているのは「楓(かえで)」。こちらは2018年の10位から少しランクを下げました。「楓」は秋に見事な紅葉を見せる木で、秋の風情を感じさせる漢字。また、「木」と「風」という漢字の成り立ちも良く、印象に残る名前です。楓の実には翼がつくことから、自立して羽ばたいてほしいという願いも込められているよう。 8位:花(はな)名前ランキング25位の「花(はな)」が8位に。漢字ランキングでは3位にランクインしており、女の子の名づけに定番の漢字です。あえて一文字の名前にすることで潔く凛とした印象になり、一輪挿しの花のようにその美しさが際立ちます。漢字が書きやすい、覚えやすい、呼びやすいのも大きな特長です。 9位:詩(うた)名前ランキング35位にランクインしたのは、「詩(うた)」。リズムや言葉を連想させる「詩」という漢字一文字の名前で、どこかロマンチックな印象に。豊かな感性や芸術性を感じさせます。また、「うた」という響きはユニセックスで新鮮な印象の名前です。 10位:結(ゆい、ゆう)36位にランクインしたのは、「結(ゆい、ゆう)」。漢字ランキングでは5位に入っており、毎年女の子の名づけに人気です。「結ぶ」「物事をまとめて締めくくる」「植物が実をつける」などの意味があり、人と人との縁を感じさせる縁起の良い漢字です。「ゆい」や「ゆう」という響きは、優しく女の子らしい雰囲気になります。 女の子の一文字ネームは、インパクトのある漢字と、響きのかわいらしさがポイントでした。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! 【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:155,539件(男の子:78,956件/女の子:76,583件) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年11月09日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の一文字ネームをお届けします。なんと、男の子の名前TOP100のうち、33個もの名前が一文字ネームなんです! 今回はその中から、特に人気の一文字ネームTOP10を紹介します。 1位:蓮(れん)2019年名前ランキングでも1位にランクインした「蓮(れん)」。2018年の1位から変わらずの人気ぶりです。「蓮」は、泥水の中から成長し、大きく美しい花を咲かせる植物。その凛とした美しさやたくましさから、近年名づけに人気です。また、「れん」という響きが現代的でスタイリッシュな雰囲気を感じさせます。 2位:湊(そう、みなと)名前ランキングでも2位にランクインした「湊(そう、みなと)」。2018年は3位で、こちらも変わらず人気の名前です。「湊」には「集まる」という意味があるため、人望や期待が集まるようにと願いが込められているようです。また、船や海を連想させるので、スケールが大きく壮大な印象も持ちます。 3位:樹(いつき)名前ランキングでは4位の「樹(いつき)」。昨年の6位から3ランクアップしました。「樹木」の「樹」は生い茂る木や大木を連想させ、すくすく伸びやかに育つようにと名づけに人気です。また、「き」で止める名前はどこかシャープでかっこいい男の子をイメージさせます。 4位:律(りつ)名前ランキングでは5位にランクインした「律(りつ)」。昨年の21位から大幅にランクアップ! 2018年に放送された連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK)に登場するヒロインの幼馴染「萩尾 律」(佐藤 健)の人気が影響したのか、今大注目の名前です。「自律」「規律」といった真面目で堅めの熟語のほか、「旋律」「調律」などの音楽に関係する熟語にも使われる「律」。そのため、賢く芸術的な印象の名前になります。「りつ」という響きも新鮮です。 5位:蒼(あおい、そう)名前ランキングでは8位だった「蒼(あおい、そう)」。こちらも2018年の15位から大きくランクアップしました。漢字ランキングでも9位にランクインしており、近年人気の漢字です。草木が生い茂る様子を表すため、すくすくと元気に育つようにと名づけに採用するパパ・ママが多くなっています。俳優の福士蒼汰さんも「蒼」を使った名前です。 6位:新(あらた、しん)名前ランキング12位の「新(あらた、しん)」が6位にランクイン。2018年は14位で、近年安定して人気のある名前です。「物事の始まり」「最初」を表す「新」は、新鮮で生命力に溢れているイメージに。「あらた」と「た」で止める場合はより力強く、「しん」という響きは潔くさわやかな印象になります。 7位:陸(りく)名前ランキングでは18位に入っていた「陸(りく)」。こちらは2018年の9位から少しランクを下げました。「大陸」を連想させ、広大な土地や自然、スケールの大きさを感じさせます。「広く大きな心の持ち主になってほしい」という願いとともに、「地に足をつけて着実に成長してほしい」という想いも込められているようです。 8位:颯(そう、はやて)名前ランキング19位の「颯(そう、はやて)」が8位に。漢字ランキングでは10位にランクインしている人気漢字です。風がさっと吹く様子を表し、「立」と「風」という漢字の成り立ちも魅力的。「そう」と読むとさわやかで涼しげな印象に、「はやて」と読むと男らしく勇ましい印象になります。 9位:陽(はる、 ひなた)名前ランキングでは23位だった「陽(はる、ひなた)」。明るい陽射しや太陽を連想させる「陽」は、男の子の漢字ランキング5位、女の子の漢字ランキング11位にも入っており、男女ともに人気の漢字です。また、は行の名前は優しく柔らかい印象になるのが特徴です。 10位:翔(かける、しょう)「翔(かける、しょう)」は、名前ランキングでは26位にランクイン。昨年の16位からはランクを落としたものの、漢字ランキングでは堂々の1位でした。毎年根強い人気を誇る名前と漢字です。翼を広げて飛ぶ様子を表すため、「伸び伸びと育ってほしい」「世界を羽ばたいてほしい」といった願いが感じられます。タレントでは、嵐の櫻井翔さんが同名です。 男の子に人気の一文字ネームは、インパクトのある漢字が多数。意味が良く、響きがさわやかで洗練された名前が多いようです。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! 【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火) 調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年11月08日約16万人の赤ちゃんの名前を大調査しました! 今回は、2019年に生まれた赤ちゃんの名前の中から、新元号「令和」にちなんだ“令和ネーム”についてご紹介します。 「令和」の「令」を含む名前は282人!2018年の約14倍に増加2019年4月に新元号が発表され、5月から新しい時代「令和」が始まりました。その影響を受けてか、今年は新元号にちなんだ“令和ネーム”が急増。 例えば「令和」の「令」を含む名前は、2018年の年間ランキングでは男女合わせて20人でしたが、2019年は男の子153人、女の子129人、合計282人と、約14倍に増加しました。 男の子の名前では、「令(りょう、れい)」「令真(はるま、りょうま)」「令翔(はると、れいと)」「令旺(れお)」など、バリエーションは50種類以上。 女の子の名前では、「令奈(れいな、れな)」「令華(りょうか、れいか)」「菫令(すみれ)」「令愛(れいな)」など、20種類以上のバリエーションがありました。 特に男の子の名前は「令(れい)」の影響大!?また、男の子の名前「怜(れい)」は、2018年では88位でしたが、2019年は68位に浮上。漢字ランキングでも84位→65位とランクアップ! 漢字のつくりが「令」であることから人気が高まったと考えられます。 名前のよみでも「れい」は61位→38位と上昇しており、男の子では特に「令和」の「令(れい)」に影響されたと感じる名前が多く見られました。 女の子では『万葉集』を連想させる名前も人気上昇女の子の名前では、漢字のつくりに「令」が含まれる「澪」が17位→11位に上昇。 その他、「彩葉(あやは、いろは)」が55位→27位、「詩(うた)」が43位→35位、「詩乃(しの)」が84位→57位とランクアップ。これらの名前は、「令和」の典拠である日本最古の和歌集『万葉集』のイメージによって、人気が上昇傾向にあるのかもしれません。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火) 調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件)
2019年11月07日約16万人の赤ちゃんの名前を大調査しました! 今回は、2019年に生まれた赤ちゃんの名前の“漢字ランキング”TOP10をご紹介します。赤ちゃんの名前にはどんな漢字が使われていたのでしょうか? 名前の漢字ランキングTOP10 男の子はスケールの大きさを連想させる漢字が多数ランクイン!男の子の名前に使用された漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「大」、3位「太」でした。“「と」止めネーム”の人気が影響したのか、止め字によく用いられる「翔」が1位に躍り出ました。他に、4位「斗」、7位「人」も“「と」止めネーム”に使われることが多い漢字です。 さらに、男の子の名前ではスケールの大きさを思わせる漢字が人気で、TOP3をはじめ、星や宇宙を連想させる「斗」、太陽を表す「陽」、どこまでも続くさまを意味する「悠」がTOP10にランクインしました。 女の子は植物を表す漢字がズラリ!「愛」が5年ぶりに首位奪還女の子の名前に使用された漢字ランキングTOP3は、1位「愛」、2位「莉」、3位「花」という結果に。「愛」は2014年以来、5年ぶりに1位に返り咲きました。 「莉」は、年間ランキングでは初のTOP3入りを達成。名前ランキング6位の「莉子」をはじめ、21位「朱莉(あかり、しゅり)」、24位「莉央(りお)」、30位「愛莉(あいり)」などに含まれていました。 また、昨年に引き続き、自然や植物をイメージさせる“自然派ネーム”に用いられる漢字が人気で、「莉」「花」「菜」「奈」「咲」がTOP10入りしていますす。 次回は、2019年に生まれた赤ちゃんに人気の「令和ネーム」をご紹介します。お楽しみに! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火) 調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件)
2019年11月07日約16万人の赤ちゃんの名前を大調査しました! 今回は、2019年に生まれた赤ちゃんの名前の“よみランキング”TOP10をご紹介します。10カ月間、1位をキープし続けた絶対王者は……!? 名前のよみランキングTOP10 1月から首位をキープし続けた男の子の名前のよみの王者「はると」!男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「そうた」、3位「みなと」という結果でした。「はると」は1月から10月まで、なんと10カ月間連続で月間ランキング1位をキープ。年間ランキングでは2位と850人以上差をつけ、絶対王者の貫禄を見せつけました。 「はると」とよむ名前は、「陽翔」「陽斗」「晴翔」「遥斗」の順に人気で、200種類を超えるバリエーションがありました。さらに、名前のよみでも“「と」止めネーム”が大人気で、「はると」「みなと」「ゆうと」「ゆいと」「あおと」とTOP10の5割を占めています。 そして、TOP10のうち2音のよみは5位「りく」のみで、他はすべて3音のよみという結果でした。 女の子は古風な響きのよみが揃い踏み♪「イ」の母音で終わるよみも人気女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「ゆい」、2位「あかり」、3位「あおい」でした。1〜6位までの順位は2018年と同じ結果に。昨年はTOP10圏外だった「いちか」と「つむぎ」の人気が高まり、TOP10入りを果たしました。2種類とも古風&和風な響きの“レトロネーム”です。他にも、「あかり」「あおい」「ひまり」と、古風な響きのよみが多数ランクインしました。 また、「イ」の母音で終わる名前のよみが人気で、「ゆい」「あかり」「あおい」「めい」「ひまり」のTOP5に加え10位「つむぎ」も該当します。「イ」の母音で終わる名前は自然と口が横に開くので、名前を呼ぶたびに笑顔になれるといった理由から選ぶ方も多いようです。 次回は、2019年に生まれた赤ちゃんの「名前の漢字ランキング」をご紹介します。お楽しみに!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火) 調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件)
2019年11月07日約16万人の赤ちゃんの名前を大調査しました! 今回は、2019年に生まれた赤ちゃんの名前ランキングTOP10をご紹介します。今年で10回目となる赤ちゃんの名前ランキング。気になる2019年の結果は!? 名前ランキングTOP10【男の子】 断トツ人気の「蓮」が2年連続1位!トレンドは“「と」止めネーム”男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮」、2位「湊」、3位「陽翔」でした。昨年に続き首位を獲得した「蓮」は圧倒的な人気ぶりで、2位と120人以上も差をつけました。男の子の名前は、よみが「と」で終わる“「と」止めネーム”がトレンドで、「湊」「陽翔」「大翔」「大和」「結翔」と、TOP10の5割を占める結果に。なかでも「翔」を止め字とする名前が人気でした。 また、「蓮」「湊」「樹」「律」「蒼」のように漢字一文字で、すっきりと洗練されたイメージを持つ“一文字ネーム“もTOP10の5割を占め、人気の高さがうかがえます。 2017年は圏外(101位以下)、2018年は21位に急浮上した「律」が、2019年はさらに順位を上げて5位にランクイン。「律」は3月・7月の月間ランキングで1位に輝いた実績があり、今後もランクアップが期待できる注目の名前となりました。 名前ランキングTOP10【女の子】※2位「凛」は新字体、10位「凜」は旧字体 “レトロネーム”「紬」が急上昇TOP10入り♪古風&和風な名前が上位に女の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵」、2位「凛」、3位「葵」でした。TOP3のうち「葵」を用いた名前が2種類ランクイン。「葵」は太陽に向かって成長するアオイ科の植物。古くから徳川家をはじめとする家紋にも用いられ、日本的なイメージを持つ漢字です。夏の季語でもあり、2019年の初夏には特に人気が高まりました。 2位「凛」と10位「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。旧字体の「凜」が先に人名用漢字に追加され、新字体の「凛」は2004年に人名用漢字に追加されました。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。 また、女の子の名前は、よみの響きや用いる漢字によって古風&和風な印象になる“レトロネーム”がトレンド。よみが3音で古風な響きの「陽葵(ひまり)」「葵(あおい)」「紬(つむぎ)」「結月(ゆづき)」や、和風な名前に用いられる止め字「子」を含んだ「莉子(りこ)」がTOP10入りしました。特に4位「紬」は、昨年16位からの急浮上。紬糸で織られた絹織物を意味する「紬」は、やわらかく、かわいらしい響きで近年人気が高まっている一文字レトロネームです。 11位以下にも、11位「澪(みお)」、16位「杏(あん)」、17位「さくら」、18位「楓(かえで)」、20位「あかり」、22位「琴音(ことね)」、23位「琴葉(ことは)」など、多くのレトロネームが30位以内に集中しました。 次回は、2019年に生まれた赤ちゃんの「名前のよみランキング」をご紹介します。お楽しみに! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:158,370件(男の子:80,062件/女の子:78,308件)
2019年11月07日ベビーカレンダーは、2019年10月生まれのお子さん13,573名を対象に、「令」がつく令和ネームに関する調査を行いました。 すでに2018年の9倍超!令和ネームベビー増加2018年生まれの赤ちゃん88,107人の名前を調査したところ、2018年に「令」のつく「令和ネーム」の赤ちゃんは20人でしたが、改元以降増加傾向にあり、10月生まれの令和ネームベビーは女の子13人、男の子15人、合計28人でした。2019年はすでに181人の名前に使われており、2018年の9倍超え!今後も増加が予想されます。 10月生まれの令和ネームは?2019年10月生まれの女の子6,716人、男の子6,857人の名前を調査したところ、女の子の名前では「恵令奈(えれな)」「令佳(れいか)」「純令(すみれ)」など12種類、男の子では「令真(りょうま)」「令貴(れいき)」「令人(はると)」など12種類の名前がありました。オリジナリティのある名前のひとつとして、「令」が使われているようです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2019年10月1日(火)~2019年10月22日(火)調査件数:13,573件(女の子:6,716件/男の子:6,857件)
2019年10月31日ベビーカレンダーは、2019年10月生まれのお子さん13,573名を対象に、『10月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。10月生まれの女の子6,716名、男の子6,857名の名前ランキングの結果は…?! 名前ランキングTOP10【女の子】楓が1位!古風&和風な“レトロネーム”人気好調!10月生まれの女の子の名前1位は「楓(主なよみ:かえで)」、2位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、3位「結月(主なよみ:ゆづき)」でした。「楓」は、7月以降3カ月連続で首位をキープしていた「陽葵」を抜き、今年初めて1位になりました。秋に美しく紅葉する「楓」という名前は、特に10月生まれの女の子の名前に多く使われていることがわかりました。 また、「楓」のほか、3位「結月」、「紬(主なよみ:つむぎ)」、6位「澪(主なよみ:みお)、9位「美月(主なよみ:みづき)」など、古風で日本的な印象のある“レトロネーム”がランクインしています。 【男の子】3カ月連続!「蓮」が1位10月生まれの男の子の名前1位は「蓮(主なよみ:れん)」、2位「律(主なよみ:りつ)」、3位「大翔(主なよみ:ひろと、はると)」「湊(主なよみ:みなと)」でした。「蓮」は8月以降3カ月連続で1位を獲得しており、年間ランキングでも近年TOP3をキープし続けている人気の名前です。 「律」は2017年には圏外(100位以下)でしたが、2018年4月~9月に連続テレビ小説『半分、青い。』で俳優の佐藤健さんが演じた主人公の幼馴染の役名として人気が急上昇したのか、同年10月ごろから根強くランキング上位にランクインしています。 3位「大翔」「湊」のほか、7位「悠人(主なよみ:ゆうと、はると)」、「陽翔(主なよみ:はると)」、10位「大和(主なよみ:やまと)」など、「〇〇と」とよむ“と止めネーム”の人気が継続しています。 よみランキングTOP10【女の子】“二音ネーム”がトレンド10月生まれの女の子の名前のよみ1位は「ゆい」、2位「あかり」、3位「いちか」「めい」でした。1位の「ゆい」は昨年最も多くつけられた名前のよみで、近年人気の高い名前のひとつ。「ゆい」のほか、「めい」「はな」「みお」「さな」「りん」といった2音から成る“二音ネーム”がTOP10のうち6つランクインしています。 【男の子】10カ月連続「はると」が1位をキープ男の子に人気の名前1位は「はると」、2位「ゆうと」、3位「みなと」でした。TOP3のほか、7位「あきと」「ゆいと」、10位「あおと」「ゆいと」とTOP10中なんと7つが“と止めネーム”でした。1位の「はると」は2019年1月から10月まで、10カ月間連続で月間人気ランキング1位をキープしている絶対王者!2018年に引き続き、今年も年間ランキング1位を獲得できるか、注目です。 漢字ランキングTOP10【女の子】10月は「楓」が急上昇!女の子に人気の漢字1位は「奈」、2位「愛」、3位「莉」でした。ランク外ですが、人気の名前1位だった「楓」は漢字ランキング24位でした。8月の48位から大きくランクアップしており、特に秋冬生まれの赤ちゃんの名づけに好まれる傾向があることがわかります。 【男の子】人気の漢字1位は「大」男の子に人気の漢字1位は「大」、2位「翔」、3位「太」という結果でした。1位の「大」という字は「大翔(主なよみ:ひろと、はると)、「大和(主なよみ:やまと)」といった人気の名前のほか、「颯大(主なよみ:そうた)」「翔大(主なよみ:しょうた)」など、「〇〇と」とよむ止め字としても使われることが多く、人気漢字の定番となっています。 10月生まれ、「十」がつく名前の赤ちゃんは?ちなみに、10月生まれで「十」という漢字を使った名前は、女の子では「十和子(とわこ)」「十楓(とおか)」など7名、男の子では「十真(とうま)」「十和(とうわ)」など6名に名づけられていました。9月生まれの「九」がつく名前の赤ちゃんは0名でしたので、「十」は生まれ月を名づけに取り入れやすい漢字のようです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2019年10月1日(火)~2019年10月22日(火)調査件数:13,573件(女の子:6,716件/男の子:6,857件)
2019年10月31日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「ま行ネーム」をお届けします。ま行の音は、口から空気がゆっくり出ていくソフトな音。そのため、ま行を使うと優しい印象の名前になります。 めいよみランキング4位にランクインしたのは、「めい」。名前ランキングには、7位「芽依」、27位「芽生」、100位「芽衣」と、3つの「めい」がランクインしています。2音で呼びやすく、かわいらしさと凛とした印象どちらも併せ持っており、毎年女の子に人気の名前です。 みおよみランキング10位にランクインしているのは、「みお」。名前ランキングには、17位に「澪」、68位に「美桜」がランクインしています。「澪」は、川や海の船が通る水路を意味する漢字。漢字の一部に新元号「令和」の「令」という字が入っており、今後さらに名づけに使われることが増えそうです。 みゆよみランキング26位にランクインしたのは、「みゆ」。名前ランキングには、41位に「美結」、42位に「心結」がランクインしています。「結」という漢字を「ゆ」と読む名づけは、ここ数年人気の傾向。「結」は、漢字ランキング6位にも入っています。「みゆ」という響きが、チャーミングな名前です。 ももかよみランキング29位にランクインした「ももか」。名前ランキングでは、79位に「百花」がランクインしています。初春に愛らしいピンク色の花を咲かせる桃の花を連想させるため、春生まれの女の子に人気です。古くから日本人に愛された桃の花をイメージさせるので、どこか古風で奥ゆかしい印象の名前です。 みつきよみランキング31位にランクインしたのは「みつき」。名前ランキングでは、13位に「美月」、100位に「充希」がランクインしています。満ちることを意味する「充」に、希望の「希」を組み合わせた「充希」は、2018年に新たにランクイン。女優の高畑充希さんが活躍している影響もあるでしょうか。 まなよみランキング42位には「まな」がランクイン。名前ランキングには、38位に「愛菜」が入っています。実は、漢字ランキング4位の「愛」と1位の「菜」という、人気漢字を組み合わせた最強ネーム。美しく知的に成長している、芦田愛菜ちゃんが活躍を続けている影響もあるかもしれません。 みさきよみランキング48位に入っているのは、「みさき」。名前ランキングでは、32位に「美咲」がランクインしています。また、68位にランクインしている「美桜」は、「みお」のほか「みさき」と読む場合もあるよう。「美」は漢字ランキング7位、「咲」は8位と、人気漢字を組み合わせた定番の女の子ネームです。 みことよみランキング57位に新たにランクインしたのは、「みこと」。名前ランキングも同様に、70位に「美琴」がニューエントリーしています。美しい琴の音色を連想させる名前で、「こと」という響きがかわいらしい印象。新しい名前なので、周りの子と重ならないのもポイントです。 みおりよみランキング63位にランクインしたのは、「みおり」。名前ランキングでは、55位に「美織」がランクインしています。「織」機織りを意味する「織」という漢字を使うことで、古風で奥ゆかしく、上品な印象を与える名前です。 まおよみランキング72位に新たにランクインした、「まお」。名前ランキングには入っていませんでした。「ま」も「お」も口を大きく開けて伸びやかな音を放つので、開放的で大らかな印象に。スケート選手の浅田真央さんや、女優の井上真央さんなど、やわらかく凛とした雰囲気を持つ有名人も多いです。 女の子の「ま行ネーム」では、「美」という漢字を使った「み」で始まる名前、そして全体的に2文字の名前が多い印象でした。これから女の子をご出産予定の方、名前を考える参考にしてみてくださいね。【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中女の子43,647件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年10月27日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の「や行ネーム」の人気ランキングをご紹介! や行の音はやわらかく温かみがあり、伸びのびとした印象の名前になります。 ゆうとよみランキング3位にランクインしたのは「ゆうと」。名前ランキングでは、「悠人」「結翔」「悠翔」「悠斗」「優斗」「結人」と、なんと6つの「ゆうと」がランクイン。その人気ぶりがうかがえます。や行の音を伸ばすことによって、より優しい印象の名前になります。 ゆいとよみランキング7位にランクインしているのは「ゆいと」。名前ランキングには、「結翔」「結斗」「結仁」「結人」と4つの「ゆいと」が入っていました。「結」という漢字は男女ともに人気で、男の子の漢字ランキングでは22位。「結ぶ」「つなぐ」「植物が実をつける」といった意味があります。 ゆうまよみランキング17位にランクインしたのは、「ゆうま」。名前ランキングには、4位に「悠真」「がランクインしています。「遥か遠く」「のんびりしている様子」を表す「悠」という字は近年人気で、2018年の男の子漢字ランキングでは8位。落ち着いたイメージと、スケールの大きさを感じさせる漢字です。 ゆうせいよみランキング21位にランクインした「ゆうせい」。今回紹介する名前の中では唯一の4文字ネームで、真面目で頼もしいイメージ。また、「せい」という止め字が流れるような音で、爽やかで落ち着いた印象も与えます。 ゆうきよみランキング31位にランクインしたのは「ゆうき」。名前ランキングでは39位に「悠生」が入っており、前年から40位近くランクを上げてのエントリーとなりました。「ゆうき」という響きそのものが「勇気」を感じさせ、男の子らしい印象の名前です。 やまとよみランキング34位には「やまと」がランクイン。名前ランキングでは、2位に「大翔」、7位に「大和」が入っていました。「大和」は日本の古称・雅称でもあります。「大和魂」などを連想させ、響きが男らしくかっこいいほか、どこか古風で日本的なイメージを持つ名前です。 ゆうよみランキング57位に入っているのは、「ゆう」。名前ランキングでは46位に「悠」が入っており、やはり「悠」という漢字が人気です。ユニセックスな名前で、呼びやすいのが人気のポイント。2音で潔く、洗練された印象にもなります。 ゆうたよみランキング66位にランクインしたのは「ゆうた」。名前ランキングではランク外でした。しかし「ゆう」とよむ漢字と「た」とよむ漢字でランクインしているものは非常に多く、悠太、侑大、勇汰などさまざまな組み合わせが考えられます。「た」で止めることで安定感があり、男の子らしい印象になります。 ようたよみランキング68位に新たにランクインしたのは、「ようた」。名前ランキングには、8位に「陽太」、36位に「陽大」がランクインしています。「陽」は漢字ランキング6位の人気漢字で、太陽やその明るさ、温かさを感じさせます。スケールの大きさや心の広さを連想させる名前です。 ゆうりよみランキング76位にランクインしたのは、「ゆうり」。名前ランキングには入っていませんでしたが、女の子のよみランキング100位にもランクインしており、ユニセックスな名前と言えます。ラ行の音が入ることによって、かっこよく新鮮な雰囲気の名前になります。 男の子の「や行ネーム」では、「ゆう」や「よう」など、や行の音を伸ばす名前が大多数でした。優しく伸びのびとした印象の名前や、ユニセックスな名前も多かったです。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中男の子44,460件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年10月24日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「か行ネーム」をお届けします。か行の音を使った名前は賢くスタイリッシュな印象になりますが、優しくやわらかい音と組み合わせた名前がトレンド。 かほよみランキング21位にランクインしたのは、「かほ」。名前ランキングには、44位に「夏帆」がランクインしています。特に夏生まれの女の子に人気のな名前です。シャープな印象を与える「か」という音に、「ほ」をつけることで柔らかく優しい雰囲気に。そして2音で呼びやすく、かわいらしい印象も与えます。 ことはよみランキング32位にランクインしているのは、「ことは」。名前ランキングには、21位に「琴葉」がランクインしています。「琴」は、美しい音色を奏でる弦楽器。その音色のように、美しく凛とした人になるようにと、名づけに人気の漢字です。古風で優雅な印象になります。 かんなよみランキング34位にランクインしたのは、「かんな」。名前ランキングには、79位に「栞奈」がランクインしています。「栞」は「しおり」とも読み、本に挟む「しおり」を表す漢字。「栞」という漢字を使うことで清楚で知的な印象に、そして「かん」という響きが呼びやすくかわいらしい印象も与えます。 かえでよみランキング45位にランクインした「かえで」。名前ランキングでは、10位に「楓」がランクインしています。広葉樹の一種である「楓」は、秋に見事な紅葉を見せてくれる木。日本の秋の風情を感じさせてくれる木で、「木」と「風」という感じの成り立ちも良く、近年名前として人気です。 かのんよみランキング51位にランクインしたのは「かのん」。名前ランキングでは65位に「花音」がランクインしています。「か」で始まるものの、「のん」という優しい音が続くことで、かわいらしく繊細な印象に。また、「花」は漢字ランキング3位、「音」は15位と、人気漢字を組み合わせた名前になっています。 ことねよみランキング74位には「ことね」がランクイン。名前ランキングには、27位に「琴音」が入っています。「琴葉」と同様、人気漢字の「琴」を使った名前。漢字ランキングでは40位にランクインしています。より一層、琴の美しい音色を連想させる名前です。 かれんよみランキング78位に入っているのは、「かれん」。名前ランキングではランク外でした。そのよみ通り、「可憐」な印象を与える「かれん」という名前。「ん」で終わることで、やわらかく女性らしい雰囲気を持っています。 かりんよみランキング85位にランクインしたのは、「かりん」。「かりん」と聞いて連想するのは、秋に芳しい身をつける花梨の木。薬効成分がある実は、のど飴やお酒などに含まれていることもあるようです。「かりん」という響きも、かわいらしく洗練された印象を与えます。 ここなよみランキング87位にランクインしたのは、「ここな」。名前ランキングではランク外でしたが、漢字ランキング10位に入っている「心」という漢字を「ここ」と読むことが多いよう。チャーミングで新鮮な雰囲気の名前になります。 女の子の「か行ネーム」では、「ん」という響きを上手に使うことで、やわらかくかわいらしい、そしてどこか古風な印象を与えるものが多かったです。これから女の子をご出産予定の方、名前を考える参考にしていただければ幸いです!【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中女の子43,647件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年10月22日「りん」や「あん」など、軽やかでかわいらしい響きの名前には、撥音(はつおん)と呼ばれる「ん」の音が欠かせません! そこで2018年女の子の名前のよみランキングの中から、「ん」の入った人気の名前TOP9を紹介。その音を使った名前例も紹介します! ※この記事では、日本語で「ん」と表記される音の入った名前を「撥音ネーム」として紹介しています。 1.りん名前のよみランキングで6位の「りん」。女の子の名前ランキングには「凛」「凜」が上位に挙がっています。かわいらしい響きにすっきりとした見た目の印象が人気の理由かもしれません。「りん」と読む漢字には「鈴」「琳」などもあります。 2.かんな女の子の名前ランキングでは「栞奈」がランクイン。「栞」に「菜」「那」「七」などを組み合わせても。女優の橋本環奈さんの名前のように「かん」の読みに「環」を使ったり、「寛」を使ったりしても。 3.あんな女優の石橋杏奈さんや石井杏奈さんなどの印象もある、人気の名前。女の子の名前ランキングではやはり「杏奈」が挙がりました。「あん」と読む字には「安」「晏」などがあり、「な」と読む漢字には「菜」「那」「南」「七」などがあります。 4.りんかスマートでシャープな印象とかわいらしさを併せ持つ響き。人気の漢字「凜」「凛」に、「か」と読む「花」「夏」「華」「香」「佳」「果」を組み合わせることができます。 5.あん女優の杏さんのように、「杏」の一字で古風な印象もありながら、海外でも通用する呼びやすい名前。ほかに「あん」と読む漢字には「安」もあります。 6.かのん音楽様式の「カノン」のイメージもあり、上品でおだやかな印象に。女の子の名前ランキングには「花音」がランクインしました。「か」の読みには「花」「夏」「華」「香」「佳」「果」などの漢字があり、「のん」の読みには「暖」も使うことができます。 7.かれん響きのとおり、可憐で清楚なイメージに。「花」「夏」「華」「香」「佳」「果」などの漢字と、「れん」の読みに「恋」を組み合わせても女の子らしい名前に。 8.かりんかわいらしい響きで落ち着いた印象のある「かりん」。果物の名前「花梨」や「果林」という組み合わせにすると和風なイメージにも。 9.らん響きのとおり、蘭の花のイメージで、気品ある華麗な印象に。「らん」と読む漢字には「蘭」のほかに「藍」などがあります。 「ん」という音を意識して名前を考えることは少ないかもしれませんが、「りんちゃん」「らんちゃん」「かれんちゃん」と声に出してみると、響きのよさがわかります。呼んでみたい響きから名前を考えていくと、いろいろな発想が出てくるかもしれませんよ。(TEXT:ムトウハルコ)
2019年10月17日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の「か行ネーム」ランキングTOP10をご紹介。よみランキングTOP100中、22個の名前が「か」行。「か」行は音が硬いため、シャープでキビキビとした印象を与えます。 こうきよみランキング9位にランクインしたのは、「こうき」。よみランキングでは上位にランクインしているものの、名前ランキングには入っていませんでした。「こう」や「き」にはさまざまな漢字があるため、組み合わせのパターンも多く考えられます。か行で始まり、か行で止まる「こうき」という響きが、キリッとした格好良い印象を与えます。 かいと18位にランクインしているのは、「かいと」。名前ランキングには、33位に「海翔」、62位に「海斗」がランクインしています。広く大きい「海」は、男の子の名づけに人気の漢字。「広く大きな心を持った人になってほしい」「海を渡って世界で活躍する人になってほしい」など、さまざまな願いが込められているようです。 かなた22位にランクインしたのは、「かなた」。名前ランキングには、「奏太」「奏汰」「奏多」と3つの「かなた」がランクインしており、いずれも「奏」という漢字が使われています。「演奏する」「音を奏でる」といった言葉に使われる「奏」という漢字は、調和や芸術性を感じさせる文字。また、「かなた」という響きが「遥か彼方」連想させ、伸びやかな印象にもなります。 けんと28位にランクインした「けんと」。名前ランキングでは、35位に「健人」がランクインしています。「健」は、まさに健康の「健」。心も体も健やかに、元気に育つようにと、男の子の名づけに定番の漢字です。また、「けんと」という響きは外国でも通用する名前なので、グローバルな活躍を願って採用するパパ・ママもいるようです。 こうた30位にランクインしたのは「こうた」。名前ランキングでは69位に「航大」がランクインしており、「こうた」または「こうだい」と読むようです。船が並んで勇ましく進む様子、または空中を進む様子を表す「航」という漢字は、勇壮でどこかロマンチックな印象。近年男の子の名づけに人気の漢字です。 こうせい35位には「こうせい」がランクイン。名前ランキングには入っていませんでした。「こう」という響きがキリッと男らしく、「せい」という響きが穏やかで爽やかな印象。組み合わせて4文字にすることで、真面目で落ち着いた印象の名前になります。 かなと39位に入っているのは、「かなと」。名前ランキングには入っていませんでしたが、「かなた」と同様「奏」という漢字を使うことが多いようです。「かな」という響きがか行でありながら柔らかく、「と」で止めることで男らしく頼もしい印象に。 けい49位にランクインしたのは、「けい」。名前ランキングには、58位に「慧」がニューエントリーのほか、62位に「慶」も入っています。「慧」は賢く気が利くことを表す漢字で、「慶」は幸せや喜びを表す漢字。どちらも両親の強い想いが感じられます。また、2文字の名前は洗練された印象の名前にもなります。 こう53位にランクインしたのは、「こう」。名前ランキングには、64位に「光」、77位に「航」がランクインしています。「光」は、男女ともに漢字ランキングに入っている人気漢字。また、「けい」に続き2文字の名前で洗練された印象に、そして漢字一文字の名前は潔く格好良いイメージにもなります。 こうすけ56位にランクインしたのは、「こうすけ」。名前ランキングには入っていませんでした。「すけ」で終わる名前は、少し古風で粋な印象に。そして4文字の響きが、どっしりと落ち着いた雰囲気にもなります。 男の子の「か行ネーム」では、「こう」という響きを使った名前が特に人気! 「か行ネーム」22個のうち7個が「こう」のつく名前でした。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中男の子44,460件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年10月16日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「あ行ネーム」をお届けします。よみランキングTOP100中、18個の名前が「あ」から始まる「あ行ネーム」。その中から特に人気ランキングTOP10の名前をご紹介します。 あかりよみランキング2位にランクインしたのは、「あかり」。名前ランキングでは、「あかり」「朱莉」「明莉」「朱里」と4つの「あかり」がランクインしています。柔らかく灯る「あかり」をイメージさせ、あたたかさや優しさ、そして明るさを感じさせる名前です。 あおい3位にランクインしているのは、「あおい」。名前ランキングでは、1位に「葵」、58位に「碧」が入っており、どちらも男女ともに人気の漢字。「葵」は太陽に向かって美しい花を咲かせる植物の名前で、「明るくすくすくと育ってほしい」と名前に採用するパパ・ママが多いようです。 えま7位にランクインしたのは、「えま」。名前ランキングには、95位に「咲茉」がニューエントリー。「茉」は、白い小さな花を咲かせる「茉莉花(ジャスミン)」に使われる漢字で、その可愛らしさや香りの良さから女の子の名づけに人気。また、「えま」という響きが外国でも通用するということで、国際的な活躍を願ってつけるパパ・ママもいるようです。 いちか17位にランクインした「いちか」。名前ランキングでは、「一花」と「一華」がランクインしています。「花」は漢字ランキング3位、「華」は22位と、女の子の名づけに定番の漢字。「一」をつけることで凛とした佇まいを連想させ、たった一人のかけがえのない存在であることを表しています。 いろは23位にランクインしたのは「いろは」。名前ランキングでは、「彩葉」「彩花」「いろは」と3つの「いろは」がランクイン。彩りを意味する「彩」という漢字は、華やかな印象で漢字ランキング12位と人気。「多彩な魅力や才能をもった人になってほしい」という願いも込められていそうです。「いろは」という響きが、どこか古風でかわいらしい印象も与えます。 あいり37位には「あいり」がランクイン。名前ランキングには29位に「愛莉」、60位に「愛梨」が入っています。「愛」は漢字ランキング4位に入っており、女の子の名づけに定番の漢字。両親からの愛を表現できるほか、「たくさんの人に愛される人になってほしい」「みんなに愛を与えられる人になってほしい」といった、パパ・ママの想いが感じられます。 あんな40位に入っているのは、「あんな」。名前ランキングには20位に「杏奈」がランクインしています。「杏」は、春に花が咲き実がなる「あんず」のこと。花の可愛らしさや香りの良さ、実の美味しさもあって、日本で古くから親しまれてきた植物です。「美しく、皆に愛される人になってほしい」といった願いを込めて、名前に採用することが多いようです。 あん50位にランクインしたのは、「あん」。名前ランキングの15位に「杏」が入っており、「あんな」に続いて「杏」という漢字を使った名前がランクインしました。漢字の意味もさることながら、「あん」という響き自体も可愛らしく、繊細で優しい印象に。女優の「杏」さんの活躍ぶりも、人気の理由かもしれません。 あこ66位にランクインしたのは、「あこ」。名前ランキングには入っておらず、よみランキングのみのランクインでした。「あ」という開放的な印象の響きと、「こ」で止める少し古風な印象が重なり、逆に新鮮さも感じさせる名前です。 あやか67位にランクインしたのは、「あやか」。名前ランキング62位に「彩花」が新しくランクインしており、「あやか」または「いろは」と読むようです。「あや」という響きが柔らかく優しい印象を、そして「彩」という漢字は優美なイメージを与え、女の子ならではの上品な名前になっています。 「あ行ネーム」のなかでは、「あかり」「あおい」など、「あ」から始まる「あ始めネーム」が圧倒的に人気でした! これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中女の子43,647件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年10月14日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の「あ行ネーム」をお届けします。よみランキングTOP100中、13個の名前が「あ」行から始まる「あ行ネーム」でした。開放的でおおらかな印象の名前が多いです。 いつき「あ行ネーム」一番人気、よみランキング10位にランクインしたのは「いつき」。名前ランキングでは6位に「樹」がランクインしています。生い茂る樹木のように、豊かで伸びやかに育ってほしいという願いが込められているようです。 あおと11位にランクインしているのは、「あおと」。名前ランキングには、「蒼大」「碧斗」「碧人」と3つの「あおと」がランクインしています。草木が生い茂る様を表す「蒼」は、漢字ランキング10位にも入る人気文字。また、自然が生み出す青緑色を表す「碧」も36位と人気です。 あさひ16位にランクインしたのは、「あさひ」。名前ランキングには、11位に「朝陽」、22位に「旭」がランクイン。また、「陽」は漢字ランキング6位。あたたかさや明るさ、そして前向きな印象を受ける名前で、近年人気です。 あおい19位にランクインした「あおい」。女の子のよみランキング3位にも入っており、男女ともに人気の名前です。名前ランキングでは「蒼」「葵」「蒼生」と、ここでも「蒼」が大人気。「葵」は太陽に向かって美しい花を咲かせる植物で、明るくすくすくと育ってほしいと男女ともに使われる漢字です。 あきと23位にランクインしたのは「あきと」。名前ランキングでは19位に「陽斗」がランクインしています。「陽」を「あき」と読むのが、近年トレンドの傾向。また、ひしゃくを表す「斗」という漢字も、止め字として大人気。北斗七星を連想させる、壮大でロマンチックな漢字です。 えいと25位には「えいと」がランクイン。名前ランキングには34位に「瑛斗」が入っています。澄み切った玉の光を表す「瑛」という漢字は、「王」と「英」というその成り立ちも美しく、名づけに人気。また、「斗」は漢字ランキング4位にランクインしている人気の止め字で、組み合わせることで美しく雄大な印象の名前になっています。 あやと29位に入っているのは、「あやと」。名前ランキングには65位に「絢斗」がニューエントリーしています。色糸をめぐらせて取り巻いた美しい模様を表す「絢」という漢字は、優美な雰囲気で男女ともに人気。その「絢」と「斗」を組み合わせることで、美しく洗練されたイメージになります。 えいた36位にランクインしたのは、「えいた」。名前ランキングの20位に「瑛太」が入っており、先ほどの「えいと」と同様、「瑛」の人気ぶりがうかがえます。また、俳優の瑛太さんの活躍もあり、近年毎年ランクインする人気の名前です。 あらた41位にランクインしたのは、「あらた」。名前ランキングには、14位に「新」がランクイン。「あたらしい」「はじまり」を表す「新」は、新鮮で生命力にあふれたイメージ。また、一文字の名前は潔く、「あらた」という響が男らしい印象も与えます。 あゆむ50位にランクインしたのは、「あゆむ」。名前ランキング29位に「歩」が入っており、「新」に続く一文字ネームです。地に足をつけて、一歩一歩着実に歩いていける人に育つように。また、自分の道を信じて歩んでほしい。そんな願いが込められているようです。 「あ」行では「あお」や「えい」といった、あ行が2文字続く名前が人気でした。また、ユニセックスな人気漢字を使う名前も多かったです。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! 【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中男の子44,460件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年10月13日「れん」「けんと」など、名前に撥音(はつおん)と呼ばれる「ん」の音が入ると、とてもかっこいい印象になります。2018年男の子の名前ランキングとよみランキングの中から、「ん」の入った人気の名前を紹介します! ※この記事では、日本語で「ん」と表記される音の入った名前を「撥音ネーム」として紹介しています。 1.れん男の子の名前ランキングでは「蓮」が1位に挙がっています。そのほかに「怜」と書いて「れん」とよむ名前も。一文字でびしっと決まる名前です。 2.けんと男の子の名前ランキングには「健人」がランクイン。健やかに成長してほしい、という願いが込められますね。「健」のほかにも「けん」と読む漢字には「研」「賢」などがあり、「と」と読む漢字「斗」「仁」「士」「登」と合わせても。 3.れんと落ち着いた雰囲気と古風な印象のある響きの「れんと」。「れん」と読む漢字に「蓮」「怜」「廉」などがあり、「人」「斗」「士」などと組み合わせてみては。 4.しゅん呼びやすく、さわやかなイメージの響き「しゅん」。「隼」「舜」「瞬」「駿」「峻」など、一文字で、見た目にさわやかさやりりしさが感じられる漢字が多くあります。 5.かんたレトロで力強い響きの名前。「かん」の読みには「貫」「幹」「寛」「環」「敢」などがあり、「た」と読む「太」「汰」「多」などと組み合わせることができます。 6.りんたろう「りんたろう」はまっすぐな響きで、古風な印象も。「凛太郎」「琳太郎」「倫太郎」などがあります。「郎」を「朗」にアレンジしても。 7.じんやさしいイメージながら、重みも感じさせる響きの「じん」。一文字なのもかっこいいですね。男の子の名前ランキングには「仁」がランクイン。ほかに「じん」と読む名前に「迅」「尽」などもあります。 男の子の名前ランキングでは「暖」の一文字で「だん」と読む名前も挙がりました。「ん」の音が名前の中に入るか、終わりにあるかで響きの印象も変わります。実際に声に出してみるとイメージがわきやすいかもしれません。(TEXT:ムトウハルコ)
2019年10月11日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級ベビーカレンダーが、令和生まれの赤ちゃん64,071人の名前を大調査! 令和ベビーの名づけランキング速報とトレンドをお伝えします。 「令和ネーム」の令和ベビーが増加!2018年生まれの赤ちゃん88,107名の名前を調査したところ、「令」のつく「令和ネーム」の赤ちゃんは20名でした。約4,400人に1人というレアネームです。2019年の「令和ネーム」の赤ちゃんは毎月0~5名程度でしたが、2019年4月に新元号が発表されて以降、「令」の漢字を使った名前の赤ちゃんは毎月30名前後と約6倍に増加。元号が令和ベビーの名づけにも影響をしていることが明らかになりました。 【令和ベビー「令」のつく名前人数遷移】1月:0名2月:2名 (男の子2名)3月:5名 (女の子4名、男の子1名)4月:10名(女の子1名、男の子9名)…4月1日新元号「令和」発表5月:15名(女の子7名、男の子8名)…5月1日「令和」へ改元6月:28名(女の子12名、男の子16名)7月:36名(女の子19名、男の子17名)8月:28名(⼥の⼦16名、男の⼦13名)9月:28名(女の子14名、男の子14名) ちなみに、9月生まれの「令」がつく「令和ネーム」、女の子は「令愛(主なよみ:れいな)」、「令奈(主なよみ:れな、れいな)」、男の子は「令真(主なよみ:りょうま)」が多く使われていました。 令和ベビーの男の子“一文字ネーム”がトレンド!令和生まれの女の子に1番人気のあった名前は「陽葵」でした。次いで2位「紬」、3位「凛」という結果に。名前の響きや用いる漢字によって古風&和風なイメージを持つ“レトロネーム”が引き続き人気です。 男の子の名前ランキング1位「蓮」、2位「律」、3位「湊」、4位「樹」と、ランキングTOP4を“一文字ネーム”が占めました。7位には「蒼」もランクインしており、TOP10中半数が“一文字ネーム”。令和ベビーの名づけトレンドのひとつと言えそうです。 【令和ベビー】女の子「めい」、男の子「はると」が1位女の子のよみ1位は「めい」、2位「ひまり」、3位「あおい」でした。どれも数年連続年間ランキングTOP10入りしている人気のよみです。2018年の年間ランキングTOP10ランク外だった「いちか」(7位)、「つむぎ」(8位)、「ほのか」(9位)もランクアップしています。数年前に流行した「キラキラネーム」と呼ばれた難読ネーム旋風が落ち着き、“レトロネーム”が増えているようです。 男の子のよみ1位は「はると」、2位「そうた」、3位「みなと」という結果でした。人気のよみTOP10中、5つの名前が「〇〇と」とよむ“と止めネーム”で、4位に「ゆうと」、7位「あおと」、9位「ゆいと」がランクインしています。 【令和ベビー】女の子「花」、男の子「太」が1位令和生まれの女の子の名前で最も多く使われた漢字は「花」でした。続いて2位「莉」、3位「愛」と、近年毎年TOP10入りしている人気の漢字が、令和も引き続き人気の模様。 男の子の漢字ランキング1位は「太」、2位「翔」、3位「大」とこちらも数年年間ランキングTOP3にランクインしている漢字がよく使われていることがわかりました。【調査概要】調査期間:2019年5月1日(水)~2019年9月23日(月)調査件数:64,071件 (女の子31,541件/男の子32,529件)調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
2019年10月04日2018年男の子の名前のよみランキングでは、「と」で終わる名前がトップ100位のうち21例も! そして、「と」と読む漢字のなかでも、ランキング4位に挙がるほど人気だった漢字が「斗」でした。今回は、響きも漢字のイメージもりりしさを感じさせる「斗」が使われた人気名前をピックアップしました! 1.陽斗(あきと、はると)男の子の名前のよみランキングで1位の「はると」に合わせて、人気漢字の「陽」と「斗」を使った名前。おだやかさのなかに、りんとした強さも感じられます。 2.湊斗(みなと)「みなと」は男の子の名前のよみランキングで6位。「湊」は漢字ランキングで15位に挙がっています。さわやかで落ち着いた印象。 3.悠斗(はると、ゆうと)はるか遠くを意味する「悠」。漢字ランキングでは8位にランクイン。のびのび、ゆったりと構えた人を連想させます。 4.結斗(ゆいと)男女問わず人気の漢字「結」と組み合わせた名前。男の子らしさがありながら、漢字も響きもやさしい印象に。 5.瑛斗(えいと)「瑛」は澄んだ玉の光を意味する漢字で、俳優の瑛太さんの名前にも使われており、ここ数年人気。おだかやさや、やさしさを感じさせます。 6.陸斗(りくと)大地の広さ、おおらかさを連想させる「陸」。「斗」と組み合わせることで、さらに大きな器の持ち主をイメージづけます。 7.碧斗(あおと)青色の美しい石、という意味の「碧」。すがすがしい青空や美しい海を連想させます。さわやかで誠実な人の印象。 8.海斗(かいと)夏生まれの赤ちゃんや、海が好きなママやパパにおすすめの名前。雄大で包容力のある人に育ってほしいという願いが込められます。 9.絢斗(あやと)「絢」は織物がおりなす美しい模様を意味します。女の子に使われることの多い漢字ですが、「斗」を組み合わせることで、やさしく落ち着いた男の子の印象に。 10.優斗(ゆうと)「優」は男女問わず使われ、響きとしても漢字としても人気。漢字の意味どおり、やさしく、物事に秀でた子に、という願いにぴったり。 11.颯斗(はやと)颯爽と吹き抜ける風を連想させる「颯」。シャープできびきびとした人、さわやかでクールな人のイメージに。 「斗」はひしゃくを意味し、北斗七星にも使われる雄大なイメージの漢字。「と」の音で終わる名前を考えているママは参考にしてみてくださいね。「斗」を使ってみると、違う印象の名前が見つかるかもしれません。(TEXT:ムトウハルコ)
2019年09月26日女の子の名づけで使用される漢字ランキング上位常連「結」。2018年は6位、2017年は1位でした。「ゆい」という響きがかわいらしく、「結ぶ」「実をつける」という意味もあり、「良縁に恵まれるように」と採用するパパ・ママが多いようです。そこで今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「結」がつく名前TOP8をお届けします。 結菜(ゆな、ゆいな)2018年名前ランキング3位は、「結菜(ゆな、ゆいな)」。人気漢字ランキング6位の「結」と、1位の「菜」を合わせた最強ネーム! 「菜」は早春に黄色のかわいらしい花を咲かせる菜の花を連想させ、明るく愛らしい印象の漢字です。 結衣(ゆい)名前ランキング4位の「結衣(ゆい)」は、2017年30位から一気にランクアップ。2018年よみランキングでは、「ゆい」が1位になっています。「衣」は女の子の名前の止め字によく使われ、美しい衣や絹を意味することから、古風で気品のある印象になります。 結月(ゆづき)名前ランキング8位に入る「結月(ゆづき)」。夜空に輝く「月」という漢字は、その光の美しさや優しさから女の子の名付けに人気で、漢字ランキング13位にランクインしています。「結」をつけることで一層優しい印象に、そしてどことなく神秘的で詩的なイメージの名前です。 結愛(ゆあ、ゆめ)名前ランキング13位に入っているのは、「結愛(ゆあ、ゆめ)」。「愛」は、女の子の名付けに定番の漢字で、漢字ランキング4位にも入っています。「愛に溢れた女の子になりますように」「みんなから愛される人に育ちますように」という願いが込められているほか、パパ・ママからの愛情を表現できる名前でもあります。 結(ゆい)名前ランキング32位にランクインしたのは、「結(ゆい)」。2017年74位から、一気にランクアップしました。近年漢字一文字の名前は男女ともに人気で、女の子の場合は凛としたイメージになります。漢字の意味がダイレクトに伝わるのも、一文字ネームの特長です。 美結(みゆ、みゆう)「美結(みゆ、みゆう)」は、名前ランキング41位にランクイン。「美」は漢字ランキング7位に入っており、女の子の名付けに定番の漢字。容姿も心も美しく育つようにと願いを込めて、採用するパパ・ママが多いようです。また、「みゆ」「みゆう」というかわいらしい響きも人気の理由。 心結(みゆ)名前ランキング42位には、「心結(みゆ)」がランクインしました。「心」は漢字ランキング10位にも入っており、女の子の名付けで人気。「結」をつけることで、「心と心の結びつきを大切にしてほしい」という願いが込められているようです。 結心(こころ)名前ランキング92位にランクインしたのは、「結心(こころ)」。42位の「心結(みゆ)」の漢字を反対にした名前ですが、読みは異なります。「結」は当て字になりますが、「こころ」という響きが大変かわいらしく、人気のようです。 「結」がついた名前は、どれも響きがかわいらしく、呼びやすい印象です。「心」や「愛」など、人のぬくもりを感じさせる組み合わせの名前が多いことも特徴的です。これから女の子をご出産予定の方、「結」がつく名前も候補にしてみてはいかがでしょうか。【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中女の子43,647件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年09月24日「悠」は「ゆう」や「はる」と読み、男の子に人気の漢字ランキング8位。「はるか遠い様子」や「のんびりした様」を表し、スケールが大きく落ち着いた印象になることから、近年男女ともに人気の漢字です。そこで今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の「悠」がつく名前TOP7を発表! 驚きの結果が明らかになりました! 悠真(ゆうま)男の子に名前ランキング4位にランクインしている「悠真」。伸び伸びと明るい印象の「悠」に、「真実」や「正しい」を意味する「真」を付けることで、「明るく素直な子に育ってほしい」「真面目で落ち着いた男の子になるように」といった意味が込められているようです。「真」は漢字ランキング5位に入っています。 悠人(はると、ゆうと)名前ランキング9位に入っているのは、「悠人(はると、ゆうと)」。「人間」を表す「人」は、男の子の止め字の定番。「人」がシンプルなので、「悠」の印象が強くなります。子どもにとっても、書きやすく覚えやすい漢字です。 悠翔(はると、ゆうと)「悠翔(はると、ゆうと)」は、名前ランキング25位にランクイン。翼を広げて大きく羽ばたくことを意味する「翔」は、男の子の名付けに大人気。漢字ランキング3位にも入っています。「悠」と「翔」を組み合わせることで、伸び伸びと大きく羽ばたく様子が想像できます。 悠斗(はると、ゆうと)「悠斗(はると、ゆうと)」は、名前ランキング27位。「斗」は近年男の子の名前の止め字に人気で、「ひしゃく」を意味する漢字。「北斗七星」を連想させることから、スケールが大きくて美しく、どこかロマンチックな印象になります。 悠生(はるき、ゆうき)名前ランキング39位に入っているのは、「悠生(はるき、ゆうき)」。「人」と同様、「生」はシンプルで書きやすい漢字。「生きる」ことを意味する「生」をつけることで、生命力を感じさせます。また、「はるき」という響きはスマートで知的な印象に。 悠(はる、ゆう)名前ランキング46位にランクインした「悠(はる、ゆう)」。漢字一文字にすることで、潔くシャープな印象に。また、漢字の意味がダイレクトに伝わってくるのも特長。そのような理由からか、漢字一文字の名前は近年人気になってきています。 悠仁(はると)名前ランキング54位には、「悠仁(はると)」がランクイン。「隣人愛や同情の気持ち、またはそのような心を備えた人」を意味する「仁」という漢字は、男の子の名付けに人気。漢字ランキング16位に入っています。「思いやりのある人に育ってほしい」という願いが込められているようです。 男の子の「悠」がつく名前は、7個中なんと5つ、半数以上が「はると」と読む名前でした! そしてこの「はると」はよみランキング1位の人気の名前です。さまざまな漢字と組み合わせながら、それぞれパパ・ママの願いが表現されていましたね。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね。【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中男の子44,460件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年09月21日名前に使われる漢字で人気の高いものの一つが「陽」。温かさやおおらかさが感じられ、男女どちらの名前でも人気です。そこで、今回は2018年の男の子の名前ランキングから「陽」を使った名前TOP7を紹介します。 1.陽翔(はると、ひなと)名前のよみランキングで1位の「はると」に合わせて「陽」を使った名前。「陽」を「ひな」とよませて「ひなと」とする人も。名前ランキングでは5位にランクイン。 2.陽太(ひなた、ようた)「ひなた」は男の子にも人気のよみ方。音のイメージと漢字のイメージが一致する「陽」を使った名前が王道です。名前ランキングでは8位に挙がりました。 3.朝陽(あさひ)新たな始まりと輝き、さわやかさをイメージさせる名前です。「陽」を使うことで個性がきらっと光りますね。 4.陽向(ひなた)「陽太(ひなた)」の漢字違いバージョン。光に向かってのびのび育っていく印象で、大きく成長してほしいという願いが込められる名前です。 5.陽斗(あきと、はると)止め字に男の子の名前に人気の漢字「斗」を使い、「陽」と組み合わせた名前。「はると」だけでなく、名のりで「あきと」とよませるのも個性的で素敵です。 6.陽大(ひなた、ようた)「陽太(ひなた)」「陽向(ひなた)」の漢字違いバージョン。漢字のごとく、おおらかさ、心の広さを感じさせる名前です。 7.陽(はる、よう)「陽」一字だけでも印象的な名前になります。「はる」「よう」という読み方も呼びやすくていいですね。 「陽」を使った名前はどれも名前ランキングのTOP40に入る高人気。春夏生まれの赤ちゃんに、イメージが合いやすいことも人気の理由かもしれません。(TEXT:ムトウハルコ)
2019年09月19日近年男女ともに、やわらかい響きの「は」行から始まる名前が大人気。女の子の名前ランキングで、「は」行ネームは100位中10個ランクイン! そこで今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「は」行から始まる「は行ネーム」をお届けします。 1位陽菜(はるな、ひな)年間ランキング5位にランクインしているのは、「陽菜(はるな、ひな)」。2017年も5位に入っており、ここ数年人気の名前です。「陽」は漢字ランキング11位、「菜」は1位! 太陽を連想させる「陽」という漢字に人気漢字の「菜」を合わせることで、あたたかく親しみやすい印象になります。 2位陽葵(ひな、ひなた)年間ランキング6位にランクインしたのは、「陽葵(ひな、ひなた)」。年間ランキング34位にはひらがなの「ひなた」も入っています。「葵」という漢字も近年人気で、漢字ランキング16位に入っています。「葵」は、太陽に向かってすくすくと育ち、美しい花を咲かせる植物。「陽」をつけることで、一層意味に深みが出ます。「ひな」という響きのかわいらしさも人気の理由です。 3位ひかり年間ランキング23位にランクインした「ひかり」は、86位に「光」もランクイン。よみランキングでは29位に入っています。「ひかり」は太陽の光、やさしい木漏れ日、輝かしい成功などさまざまなイメージがあり、どれもポジティブ。ひらがなで書くとやわらかく、漢字で書くとスマートな印象になります。 4位ひまり年間ランキング24位にランクインしたのは「ひまり」。「ひまわり」や「鞠(まり)」を連想させ、丸くて可愛らしい、どこか古風なイメージの名前です。ひらがなで書くことで、より一層柔らかさと愛らしさが増し、奥ゆかしい女の子を連想させます。 5位花(はな)年間ランキング25位には「花(はな)」がランクイン。49位には「華(はな)」も入っています。「花」や「華」一文字でイメージさせるのは、美しく凛とした姿で咲く一輪の花。花のような可憐さ、そして周りに媚びない凛とした姿をあわせ持つことは、現代で理想とされる女性像そのものなのかもしれません。 6位葉月(はづき)年間ランキング39位に入っているのは、「葉月(はづき)」。「葉」は漢字ランキング20位、「月」は13位と、人気漢字を組み合わせた名前です。また、「葉月」は陰暦の8月を意味するため、夏生まれの女の子に多い名前のようです。 7位陽菜乃(ひなの)年間ランキング83位にランクインしたのは、「陽菜乃(ひなの)」。年間ランキング5位と人気の「陽菜」に「乃」をつけることで、よりやわらかく優しい印象に。漢字ランキング9位の「乃」は女の子の名前の止め字として定番ですが、名前に古典的な雰囲気を添えてくれます。 人気の「は行ネーム」の共通点は、やわらかさとちょっぴり古風な響きでした。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中女の子43,647件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年09月16日猫の手貸して~育児絵日記~
うちはモフモフ暮らし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々