妊娠後期になると、大きくなった子宮の圧迫によって、初期のつわり時期のような胃のもたれやむかつきなどを感じ、食事が摂れなくなることがあります。このような場合、少なめの量を回数を分けて食べることで、体重管理をしましょう。また、臨月に入り、胎児が骨盤の中へ下がると、胃への圧迫が薄れ、食欲が旺盛になりますが、食べすぎには十分注意が必要です。中期まで体重管理に成功している妊婦さんは、1週間あたりの体重増加の目安を意識して、妊娠後期の体重の増加量をコントロールしましょう。1週間あたりの増加量は、妊娠前のBMI数値によって変わります。妊娠前の体重(kg)を身長(m)の二乗で割ったものがBMI。このBMIが18.5未満のやせ型の妊婦さんは、1週間あたりの推奨体重増加量が、0.3kg~0.5kgになります。BMIが18.5以上25未満のふつう体型の妊婦さんの場合も、1週間あたりの推奨体重増加量は、同じく0.3kg~0.5kgです。BMIが25以上の妊婦さんの場合は、個別対応になりますので、医師と相談の上、体重管理をおこないましょう。増加目安の範囲内に収まるよう、過不足なく体重を管理しましょう。みんなどうだった? 妊娠後期の「体重」の体験談ファーストフードのハンバーガーとポテトが大好物になり、妊娠中期、妊娠後期の体重管理が大変になりました。つわりの時は、とにかく甘いものが食べたかったです。体重は17キロ増え、難産になると言われましたが、出産日まで改善出来ませんでした。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期は、体重管理に特に気を付けたい時期です。おなかが大きくなってくると、動きにくくなるため、1日の運動量が減り、エネルギーの消費量が少なくなるので、それまでと同じ食事を続けていると、あっという間に体重が増えてしまいます。とはいえ、8~9カ月の頃は子宮に胃が圧迫されて、食べられないという人も多いと思います。一番気をつけなくてはいけないのが、臨月に入ってから。胎児が骨盤内に降りることで、圧迫から解消され、ごはんが美味しく食べられるようになります。ここで一気に体重を増やしてしまう人が多いので要注意。体重の増やしすぎは難産や産後の回復の遅れ、妊娠高血圧症候群などの深刻なトラブルに繋がる可能性もありますので、注意しましょう。みんなどうだった? 妊娠後期の「食事」の体験談妊娠後期は浮腫がひどかったので、食事に気をつけ、ラーメンを我慢したりしていました。(27歳)血糖値が高く、妊娠後期に妊娠糖尿病だったので、温野菜など野菜のおかずを食べるように心がけました。(37歳)小魚アーモンドでカルシウムを補給し、オレンジジュースでビタミンを補給していましたが、妊娠後期に、ジュースではダメと医師に注意されました。(37歳)妊娠後期のむくみ解消のため、小豆をよくとるようにしていました。(37歳)妊娠後期、妊娠中毒症で減塩食を食べていたら夫に「俺はそんなまずそうなもん食べられへんわ~」と言われてカチンと来ました。無事に赤ちゃんを産むために頑張っているのに、呑気で他人事のように聞こえました。(36歳)ずっと便秘で、特に妊娠後期は痔になってしまいました。ヨーグルト、プルーン、アーモンド色々試したけれど全く効かず、産婦人科でお薬をもらっていました。もともと便秘がちで、野菜をたくさん摂ったり、ヨーグルトを食べて努力していましたが、妊娠後期から1週間以上出ないことが多くなりました。先生に相談して便を軟らかく出しやすくするマグネシウムの薬を処方してもらいました。体重が増えて注意されたので、食事に注意していたら体重が少し減りました。減ったら減ったでまた注意されました。(32歳)体重管理について運動と食事制限はしているかと言われたのでどちらもしていると答えたら、働いている妊婦は運動しない方がいいと言われた。(30歳)妊娠高血圧症にかかってしまった時、食事に気をつけるように言われて、自分なりに注意した生活をしていたのに結局良くならなくて、具体的なアドバイスを全くしてくれなかったのに、ひどく怒られました。(38歳)健診を受けている病院で血糖値が基準値より1低いとのことで妊娠糖尿病扱いでした。毎日、毎食後の血糖値測定と食事療法を命じられましたが、出産する病院ではそんな必要は全く無いとのことでした。医師によって違うものだと思いました。(32歳)妊娠中にかかっていた病院で助産婦に、妊娠中の体重管理のためか、食事について、麺類一切禁止、ジュース、果汁100%のジュースもだめ、果糖があるからフルーツもすべてだめ、お菓子ももちろん禁止、その他いろいろ、びっくりするほど厳しい食事制限を言われました。当時は初めての妊娠で神経質だったので不安でしたし、ストレスでした。結局体重もあまり増加しませんでした。また、予定日より1ヶ月早かったのに、2500グラムを超えたから、すぐにでも生まれたほうが良い、小さく産んだほうが良い、と言われました。誰に言っても、おかしい、と言われましたが、かなり厳しい感じの助産師さんで、アドバイスされることでますます不安で、妊婦にとってはかなりストレスでした。もっと大きく産んであげたかったことと、のびのびとした気持ちで妊娠期間を過ごせなかったことを後悔しました。(37歳)食事の制限は特にしなかったかわりに、なるべく歩くようにした。(30歳)妊婦の時は、野菜を中心に食べる。ストレスにならないよう「これだけ」とご褒美を量制限して食べる。外食、忘年会等の前の食事、例えば、夜、食事会であれば、その前の昼ごはんなどで栄養のあるものをしっかりおなかいっぱい食べ、その次の食事でカロリーを調整する。毎回の健診での目標体重を決め、それをこえないように1週間で調整する。(25歳)飲み物はお茶か水。食べ過ぎた次の日はなるべく低カロリーの食事にする。(33歳)自宅では和食中心の献立にして、イベントでの食事は食べたいものを食べるようにしていました。(33歳)家での食事は炭水化物を抜き、外食は食べ過ぎてしまうのでなるべく外食はしない様に心がけました。その分イベントの時には豪華に食事をしました。(35歳)なるべく外食はせず自宅で食事をするようにし、減塩のものを使用していました。集まりがある際は自分のペースで食べるようにし、ローカロリーなものを食べるようにしました。(31歳)子供と食事をシェアしたり、塩分控えめの野菜を沢山とれる食事を選ぶようにした。(36歳)妊娠後期に一気に体重が増えだしたため、外食を控えたり、家での食事は家族に協力してもらった。(33歳)旦那の家に行くと、出された食事はすべて食べないといけない気がして常に満腹でした。(29歳)とにかく我慢しました。赤ちゃんの事を考えて塩分控えめ、野菜中心に食事しました。(23歳)運動を毎日して、たくさん食べてしまったあとは野菜や煮物中心の質素な食事を心がけました。(37歳)妊娠中はレコーディングダイエット表で日々体重を管理し、増えすぎたら食事や運動など気をつけた。(40歳)予定日に近づくにつれて、あと数日で生まれるからと食事を気にせず食べたいものを食べてしまっていました。結果、予定日を1週間も過ぎたので体重は一気に増えてしまいました。(25歳)妊娠中、1番気になったのは、食事のことです。あとでもっとちゃんと調べて、気にしていればと思ったりしました。(25歳)いつもなら炭水化物を抜いたりするのですが、バランスの良い食事を心がけていたので、ダイエットらしい事は全くしませんでした。体重管理のために気をつけたのは、お野菜を多くとる事、お肉は霜降り肉より赤身をえらぶ事、そのくらいです。(40歳)パーティーでは、おしゃべりしてゆっくり食べることを心がけて大食いを防いでいます。水分をたくさんとることも心がけています。それでも外食では好きな物を食べたいので、普段の家での食事をヘルシーにして調整するようにしています。(32歳)妊娠中は油ものを控えたり、野菜中心の食事を摂るようにしていました。(29歳)年配の方にはどんどん食べたほうが良いんだと言われるのが分かっていたので、逢う日が決まっている時はその前後は食事を少なめにしておきました。(36歳)なるべく和食中心にしました。旦那様と一緒の食事にすると時間が不規則で量も増えるので、あえて自分の食事は決まった時間帯に食べる様にしました。(35歳)つわりが終わったのが、7ヶ月頃で、そのあとはお腹が大きくなり胃が圧迫され食欲が全く出ず、妊娠中食事が苦痛でした。(29歳)食欲抑制によるストレスのことを考えると摂取量の制限は好ましくなかったので、バランスのとれた食事をするよう常に心掛けていました。そうすると自然に一定の体重が保たれました。(30歳)妊娠中の食事を紹介するレシピ本のページに「常備したい食材」として載っていたので、ひじき・切り干し大根などの乾物、ほうれん草、小松菜、かぼちゃをメニューに取り入れました。(29歳)妊娠7ヶ月くらいからお通じが5日に1回程度になり、便秘が気になるようになったので、毎日プルーンやシリアルを食べ、ヘルシーな食事のレシピなどを取り入れたら改善しました。妊娠中の食事であまり刺激のあるものはよくないと聞いていたので、辛いものは避けていました。(24歳)アスパラやヒジキなどは妊娠中に必要な葉酸やミネラル、ビタミンなどがたくさん含まれていると聞いたので、食事に取り入れるようにしていました。(33歳)妊娠中に鉄分不足と診断されたことがあったため、ひじきを食べて不足分の鉄分を補給していました。(29歳)妊娠中期から軽い貧血になったため、ひじき、ほうれん草、あさり、小松菜、赤身の牛肉など鉄分の多い食品をとるよう心がけていました。(28歳)ひじきやほうれん草やヨーグルトなど、妊娠中に食べた方がいいと言われているものをできるだけ食べるようにしていました。(41歳)葉酸、鉄分、カルシウム等、妊娠中特に必要な栄養素を摂取するために、ほうれん草や牛乳をできるだけとるようにしていました。(29歳)葉酸を摂取する為にほうれん草をしっかり食べるようにしていました。あとは、妊娠中はコレステロール値が高くなるので、血液がサラサラになるのを期待して玉ねぎを食事の献立にできるだけ取り入れました。(34歳)妊娠中は葉酸がいいと聞いたので、ほうれん草と小松菜をしっかりと摂れる食事メニューを心がけました。(25歳)ほうれん草やプルーンをよく食べました。妊娠中は貧血になりやすいと聞いていたので、鉄分の多いものを取るようにしていました。(28歳)もともと貧血だったので、妊娠中はほうれん草や小松菜などの鉄分の多い野菜で意識的に鉄分を多く摂取できるようにしました。(29歳)お酒を飲むのを控えました。あとは、ケーキや焼肉など食べ放題メニューも妊娠中は避けていました。(42歳)結婚記念日に、もうしばらくは行けないからと思い出のレストランに食事をしに行きました。予定していた日に主人が熱を出し、延期になりましたが、私が妊娠中であることが分かると、クッションを持ってきてくださったり、メニューの変更をしていただいたりと心遣いをしてくださり、大変助かりました。(29歳)妊娠中はなるべく動いて、食事に注意しました。野菜中心の食事、主食のご飯をひかえました。(35歳)人生ではじめての食事管理、体重管理に、ダイエットのつらさをしりました。妊婦になると妊娠前と同じように食べると太ってしまうし、他人から体重のことで注意を受けるなんて、本当にストレスです。体重制限について、私はBMIが18以下だったので、12kgまで増えても大丈夫と言われました。ですが、前回の健診より500g以上増えていたら注意されて、500gなんて服やその時の食事で変わるのでかなりストレスでした。元から肥満で中毒症や糖尿病などに気を付けなければいけない方や、一気に体重が増えるのは良くないので増えすぎたら注意されるのは当たり前ですが、たかだか500gを少し超えたぐらいで色々言うのは、現在妊婦さんが体重を気にしすぎて、赤ちゃんが小さく産まれたりする事があるという事実に繋がってるのではないのかと思いました。(22歳)妊娠高血圧症候群の症状が多少出ていたため病院で食事の栄養指導をうけました。産後の食事も栄養指導を思い出しバランスよく作っています。妊娠初期から血圧は高めだったのですが、第一子の出産直前に妊娠高血圧症候群と診断され、出産後の病院食はとても薄味で何だかとても切なかったです。さらに食事に関する指導もありました。塩分などはこれまであまり気にしていませんでしたが、やはり食事に気をかけることは重要だと思いました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠期間にセックスをすることは、基本的に問題ありません。かつては、妊娠後期にはいってセックスをすると、早産になると考えられていましたが、これは、精子に含まれるプロスタグランジンに、陣痛を誘発する働きがあり、しかもセックスの刺激によって女性がオーガズムを感じることで子宮収縮を引き起こすから分娩を誘発してしまうと思われていたからです。基本的に問題ないとはいえ、妊娠期間中のセックスには、いくつか注意したいことがあります。まず、あまりに長い行為はNG。というのも、それによって引き起こす身体の冷えがおなかの張りを引き起こすからです。また、妊娠中は、感染症予防のため、必ずコンドームを使用するようにしましょう。アクロバティックな体位や深い挿入は避け、おなかが張ったら中断を。それから、アナルセックスもNG。妊婦は痔やうっ血など、おしりのトラブルも多くなるため、負担をかけないようにしましょう。大腸菌などの雑菌による感染のリスクもあります。セックスは夫婦の良好な関係を保つために必要なスキンシップですが、気乗りがしない場合には、正直に彼に自分の気持ちを伝えましょう。切迫早産などでドクターストップがかかった場合も、OKがでるまではしないようにしましょう。また、産後すぐにはセックスはできません。子宮復古が早い人でも、復古には約1カ月(おおよそ半数の人)かかります。4~8週間経てば、ほぼ全ての人がセックスをしても平気な状態に回復します。みんなどうだった? 妊娠後期の「セックス」の体験談カンジタに感染してしまいました。痒みがあり、なかなか治らなかった。治療中はセックスしていいのか迷い、先生には聞けなかった。(26歳)セックスに関しては病気感染が怖いので避けました。妊娠中、いつの時期までセックスをしていいのかということが気になったが、実際は8週前までしていた。実際、いつまでしても大丈夫なのだろう。(27歳)大丈夫、と言われてもセックスは避けていました。 (31歳)切迫流早産を経験したので、セックスはしなかった。全てに関して迷いながら選択し、決断していった。(34歳)せっかく子供ができたので、セックスは妊娠中にはしないことにしています。(37歳)セックスも安定期になれば大丈夫です。(21歳)妊娠中に一回もセックスをしなかったし、帝王切開だったからなのか、産後、セックスをすると、まるで初めての頃に戻ったかのように痛いです。終わってからも異物感があるし、ビックリしました。ふと力を入れた時に尿モレがあった。おりものが増えて、常におりものシートを着けていた。性交痛がひどくて妊娠中、出産後もしばらくはセックスをしなかった。おそらく、セックスをゴムなしでしてしまったことが原因で感染症にかかりました。痒みがあって、おりものが増えました。(23歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期は、血液量も増え、粘膜も分娩に備えてやわらかになるため、内診やセックスの刺激で出血することがあります。また、膣の炎症や、子宮膣部びらん、、子宮頸管ポリープからも出血しやすくなります。これらは場合によっては治療をしたり、とりあえずは様子を見ておくもので、きちんと健診を受けていれば、心配はありません。また、妊婦は便秘になりやすく、更に妊娠後期には、大きくなった子宮の圧迫によって排便時に負担がかかり、肛門付近の皮膚が切れて出血する裂肛(切れ痔)になることがあります。排便したとき肛門が痛んだり、トイレットペーパーに鮮血がついたりするのが特徴です。悪化すると治療が大変になる場合もあるので、早めに治療しましょう。また、分娩が近づくと、おしるしという現象が起きることがあり、このときに人によっては、おりものに血が混ざったようなものが出ることがあります。これは、もうすぐ陣痛が始まるというサイン。入院準備がまだだった人は、いつでも入院できるように準備しておきましょう。おしるしは、ないことや気がつかないこともあります。しかし、大きな塊や大量の出血、だらだらと長く続いて止まらない、量があきらかに多いようなときは、おしるしではなく、分娩前に胎盤がはがれはじめている、常位胎盤早期剥離かもしれません。受診しましょう。みんなどうだった? 妊娠後期の「出血」の体験談陣痛、出血(おしるし)、破水のどれが最初にくるのか、分からないということ。出産を3回経験したが、三人とも違っていた。帝王切開をした人から聞いたので驚いた事は、2人目以降も帝王切開で産むということ、傷口の関係で数年間をあけることだった。陣痛がすすむと出血があると知らなかったので、まだ家にいる時、これは大丈夫なのかと不安になってました。陣痛中にあんなに出血するとは知らなかった。悪露用に買っていたナプキンを出産前にたくさん使ってしまって、慌てて買いに行ってもらった。お腹が張っているような感じで、おへその下がキューっと痛むので病院で張り止めの薬を処方してもらいました。一人目の妊娠の時は汗が出るくらいの激痛が15分くらい続きましたが、痛みがなくなったら大丈夫だったので病院に行かずにいたら、次の日の朝に大量出血…病院に行ってそのまま陣痛を迎えましたが、その最中に血圧の上が軽く200を超え、230くらいまで上がり、下も100を超えました。緊急帝王切開で出産になり、先生がお腹をあけてみると、胎盤が剥がれかけていたみたいです。お腹全体の痛みや張りがあり、出血も時々ありました。胃のあたりがもたれたようになった後、大出血して切迫で入院しました。右下腹がズキズキ痛むので病院に電話しましたが、出血などしていなければ大丈夫です、心配なら受診してくださいと言われ、安静にしていたら自然に治りました。もともと便秘がちだったが、妊娠中期からひどくなり病院で薬をだしてもらっても、全く効かなかった。食べ物などにも気を付けたが、一向によくならず、頭に血が上るほど力んだら出血しイボ痔になった。座薬と飲み薬を処方してもらったがあまり効き目もなく。ただただ我慢。でも、出産後は快調になった。便秘は、妊娠初期は朝寝起きにぬるま湯を飲むことで解決していたが、中期以降便秘がちになりました。妊婦健診の際、医師に伝え、便秘薬を処方してもらったら、するっと出るようになりました。食事面では常に気をつけているがなかなか効果が出てないようです。痔は便秘のせいか排便時の出血が以前より頻度が高くなりました。便秘にならないようさらに気をつけなくてはと思っています。後期に便をした後、出血していてお尻もすごく痛くて落ち着いてから触ると何か出ているのがわかった。お風呂でグイッと入れたら入ったが、それから便をするのが怖くなった。担当医に教えられたお尻に力を入れる運動をしてあまり症状がでなくなった。後期に便秘もあったり、切迫になりかけの出血もあって怖くて力が入れられなかったので、病院から薬をもらっていました。尿もれは、今回初めてなったのですが、くしゃみをすると特に尿もれがあったので尿もれパットをしていました。胎盤の位置が低めで出血もあり、ずっと要安静の指示で張り止め薬も飲んでいたが、37週位で急に、「予定日より遅れる、30~40分歩け」と言われました。これまで動くなと言われ体力もなくなっていたので急には無理でした。(29歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期には、大きくなった子宮で胃が圧迫されるために、食欲不振になることが多いです。これを俗に後期つわりなどといいます。この時期は、消化のよい、脂っぽくないものを少量ずつ、回数を増やして食べたり、ちょこちょこ食べることで乗り切りましょう。臨月に入り、胎児が骨盤内へ下降すると、胃の圧迫がとれ、食欲が増します。ただ、このとき、逆に腸は圧迫されて、運動が滞り、便秘になりがちになります。そのため、急激に食事を摂ると、消化・排出がうまくいかなくなってしまうことが。消化の良い、水分、繊維質の摂取を心がけたメニューにしましょう。みんなどうだった? 妊娠後期の「食欲」の体験談産前の食欲はなかなか抑えられないですが、甘いものなどはなんとか我慢した方がよいと思います。産後、後悔します。(31歳)食欲がありすぎる妊婦で体重管理がとても大変だったので、野菜類中心のメニューにしてコントロールしていました。(31歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると妊婦さんの体温は、高いままを維持して下がらない「高温期」の状態が続きます。女性の体温は月経(生理)の周期によって、低温相と高温相という2つに分けられます。月経から排卵までは低温相、排卵が起きると、黄体ホルモンの影響で体温があがり、高温相に入ります。排卵された卵子が受精しなかった場合は、高温相が2週間ほど続いたのちに、体温が下がり、次の月経が始まるというわけです。一方、排卵された卵子が精子とめぐり合い、受精卵となると、妊娠を維持するために、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)というホルモンが妊娠の超初期である、受精直後から分泌され、妊娠黄体を刺激し、エストロゲン、プロゲステロンを作らます。それらのホルモンの働きで、いつもであれば、周期的にさがるはずの体温が下がらず、ずっと高温を保ちます。そのため、妊娠初期には熱っぽさを感じる方も多いそうですが、妊娠中期になれば、胎盤が完成し、プロゲステロンを作る場所が胎盤に移行して、hCG(ヒト絨毛ゴナドトロピン)が妊娠黄体を刺激しないでよくなるため、徐々におさまり、そのまま妊娠後期まで平熱が続きます。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期には、妊娠中期に感じた身体的なストレスがさらに大きくなります。それもそのはず、中期よりもさらに大きくなったおなかで胃や腸が圧迫され、循環する血液量が増えることで、心臓に負担がかかるからです。少し動いたら疲れてしまうのも当たり前。疲れた身体はストレスの原因です。疲れたら休む、余裕をもって行動するようにしましょう。また、大きくなったおなかのせいで、息苦しくなり不眠になってしまう人もいます。不眠もストレスの原因になります。でも、眠れないということを気にしすぎるのは、余計に不眠になるので、よくありません。横になって目を閉じているだけでも身体は休まるものです。安心して。初めての出産の場合、分娩とその後の育児という未知の体験に対する不安がストレスになることも。真面目な妊婦さんほど、人の体験談を聞きすぎて、私は大丈夫かしら?と心配になってしまうことがあります。分娩も育児も人それぞれ。100人妊婦さんがいれば、100通りの分娩があり、100通りの育児があります。人の噂などに惑わされず、あまり気にしないことが一番です。みんなどうだった? 妊娠後期の「ストレス」の体験談私は妊娠期に20kg近く太ってしまい、産後に元の体重近くまで戻すのに苦労しました。妊婦になるといろいろストレスを感じますが、やはり食べることで解消するのはそこそこにしないと産後のストレスの原因にもなってしまいますよ。(29歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期の不安で多いのは、早産、切迫早産でしょう。早産とは、妊娠22週~37週未満での分娩のことで、この場合でも、妊娠34週以降の分娩であれば、胎児の肺も成熟しているため、胎外生活に適応でき、正期産と変わりません。切迫早産は、早産になってしまうかもしれない妊娠状態をさします。切迫早産と診断されても、必ずしも早産になるとは限りません。切迫早産は、おなかの痛み、張り、出血、規則的な子宮収縮、水っぽいおりものなどの自覚症状があり、子宮頸管の短縮や子宮口の開きなどが見られた場合に診断されます。なるべく34週まで妊娠を継続させるような治療をおこないます。妊婦健診で早めに発見し、適切な治療を受けることで、早産を防ぐことができます。妊婦健診には必ず行きましょう。また、この時期になると、とくに初めて妊婦さんの場合、ベビーを迎える喜びと同時に、分娩に自分が耐えられるか、産後の育児がきちんとできるかという不安を抱える人もいます。案ずるより産むがやすし、あまり思いつめないで。周囲に話す、医師や助産師に相談することで解消されることもあります。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日まず、妊娠初期には多くの妊婦さんが微熱を感じます。これは、妊娠すると、通常の月経でいう高温期が続いて、体温は下がらず、ずっと高いままの状態になるからです。 女性の体温は月経周期によって、低温相と高温相に分けられます。月経から排卵までは低温相、排卵の後、黄体ホルモンの影響で体温はあがり、高温相になります。排卵された卵子が受精しなかったときは、高温相が2週間ほど続いた後、体温が下がり、月経が始まります。排卵された卵子が精子とめぐり合い、受精卵になると、妊娠維持のために、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)が、妊娠の超初期である、受精直後から分泌されはじめます。これが妊娠黄体を刺激し、エストロゲン、プロゲステロンを作らせます。それらの働きで、いつもであれば、周期的に下がるはずの体温は下がらず、高温を保つため、妊娠初期には微熱を感じるというわけです。その後、妊婦の体温は、13週くらいまでは高温相を持続します。平熱より0.2~0.3℃上昇し、37℃以上の微熱になる人もいますが、それも、妊娠中期になると落ち着きます。大体13~14週頃に体温は次第に下降し、妊娠6~7カ月頃には低温相(36~36.5℃)に戻り、これが分娩時まで続きます。これは、胎盤が完成し、ホルモンの産生場所が胎盤へ移行したことや、妊娠維持のために産生されるホルモンの増加に身体が慣れたことが理由ではないかといわれています。ただし、ホルモンの産生は分娩まで右肩上がりで増加しますので、慣れたと思っても、また微熱を感じることがあります。更に、妊娠中期以降になると、胎児も成長して大きくなり、胎児から発せられる熱量も増加します。そのため熱っぽさを感じるのだろうともいわれています。また、おなかが大きくなることにつれて、身体への負担も大きくなり、疲れやすくなります。そのため、些細なことでも熱があがることがあります。あまり心配しないで大丈夫。ただし、38度を超える高熱の場合は、妊娠の生理的症状とは別のものの可能性があるので、まよわず病院に行きましょう。みんなどうだった? 妊娠中の「微熱」の体験談微熱が続いて、体調がおかしかったので、まさか…とは思ったけど購入して検査しました。ドキドキする間もなく、すぐに反応がでました。結婚前でしたが、彼も喜んでくれました。妊娠初期の「微熱」の体験談はこちら 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期検査には、2つの種類があります。1つめは、妊娠判明、妊娠確定のための検査、もう一つは、妊娠の確定後の初期に行う妊婦健診です。妊娠検査薬で陽性がでた場合などに、まず産婦人科を受診すると『正常妊娠』であるかどうかの検査をされます。まず、尿検査によるhCG陽性の確認(検査薬で陽性だったと申告した場合、省略されるケースもあります)、経膣プローブという膣内に挿入するスティックタイプの超音波機器を使用して胎のう位置の確認などが行われます。子宮内に胎のうの確認ができず、まだ妊娠週数が6週未満の場合、1週間後に再受診となるケースもあります。胎のうが確認でき、かつ、胎のう内の胎芽や胎児心拍が確認できると妊娠確定となります。妊娠確定となったら、早めに母子手帳の手続きをし、母子手帳についてくる妊婦健診の助成票を入手しましょう。初期の妊婦健診では、母体の健康状態の把握、ハイリスク妊娠であるか否かを確認する目的で、年齢、身長・体重の計測、血圧測定、尿検査、妊娠や出産歴などを聞かれる問診、子宮や膣、卵巣などの状態を観察する内診、血液検査、子宮頸部細胞診(子宮頸がんの検査)を行います。妊娠にまつわる検査は病気ではないため、健康保険がつかえません。助成票がないと、負担額が大きくなるので、多めに現金を持っていきましょう。みんなどうだった? 妊娠初期の「検査」の体験談妊婦健診4回目までは通常通り、区から妊婦健診票をいただき受けました。全部無料かと思っていたのですが、妊娠初期検査は実費もかかり、高くてビックリしました。(37歳)妊娠初期検査では陰性だったはずが、後期の転院先の検査でクラミジア陽性がでました。その間、夫婦生活も皆無だったので、医師も私も何故かわかりませんでした。結局、免疫力が弱まっているところに便座等から感染したのではとの結論に達しました。(27歳)検査薬で陽性が出たと言ったら、病院で改めて検査せずに、いきなり内診検査だったので戸惑った。検査薬で陽性反応がでて、翌週に病院に行ったところ、「今は7ミリはほしいところです」と言われ、緊張しながらエコー検査をした。無事に7ミリ以上の大きさで「上出来。立派」と言われ、とても嬉しかった。最初に尿を取って調べるのかと思ったら、検査薬で陽性反応でしたという自己申告だけで、妊娠初期検査はせず、即内診だったことに驚いた。最初の妊娠の時、超音波検査もせず、医者から「妊娠検査薬で妊娠反応が出たということで。おめでとうございます。」と言われ、戸惑った。そのあとエコーで胎嚢が確認でき、「これが赤ちゃんが入る袋ですよ」と説明され、やっと正常妊娠していると嬉しく思ったが、超音波検査するまでは、なぜか「検査薬で反応が出たからといって妊娠ではないかも」とマイナス思考だった。妊娠初期検査で子宮頸がんが見つかり、安定期に入ってから手術をすることになった。妊娠の影響で細胞が活発になってしまったのもあるが、妊娠しなかったら見落として手遅れになるとこだった。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期に便秘の症状がでることがあります。これは、妊娠するとプロゲステロンというホルモンの働きにより、消化器平滑筋が弛緩します。また、子宮が大きくなることで、胃を圧迫するようになります。この2つのことから、消化器運動が低下し、胃の中にいつもよりも長時間食物が停滞するようになって、便秘になりやすくなるというわけです。また、子宮内に羊水を貯め込もうとする働きから、腸内の水分が減ることや、つわりで十分に水分や食事が摂れないため、便の原料が不足するということも妊娠初期の便秘の原因となります。ちなみに、便秘とは、主に、通常1日1回だった排便が、数日に1回程度に減少する、排便間隔が不規則、便の水分含有量が低下し、硬便になっていることなどを指します。また、毎日出ていても、出る便がカチカチの硬便の場合には、便秘となります。ひどい便秘にならないように、水分と繊維質をしっかり摂り、いつ出したかを覚えておくのが一番ですが、もしひどい便秘になってしまった場合には、お医者さんに相談して便秘薬を使用し、排便を促すようにしましょう。カチカチの便をいきんで出すのは、裂肛(切れ痔)の元になるので要注意。みんなどうだった? 妊娠初期の「便秘」の予防法、体験談自分で作ったゴボウ茶を妊娠初期からよく飲んでいました。根菜だから体も温まるし、無添加なので安心です。便秘にも良いですよ。(26歳)・ハーブティー、麦茶を妊娠中によく飲みました。便秘時には、ヤクルトも飲むようにしました。(39歳)・便秘予防にドリンクタイプのヨーグルトを飲んでいます(31歳)・妊娠糖尿病だったので「とうもろこしのお茶」は血糖値が下がり、便秘も改善されて良かったです。(39歳)・便秘に効く抹茶をよく飲みました。(33歳)・便秘になりやすいので、豆乳がよいと聞き、バナナ+豆乳をミックスして飲んでいました。(27歳)・便秘気味だったので飲むヨーグルトを妊娠中に良く飲みました。(30歳)・便秘予防にごぼう茶を飲んでいました。(32歳)・ミキサーで手作りのフルーツジュースを作って飲みました。便秘対策にいいですよ。(24歳)・もともと便秘症だった私。便も出てないし、生理も遅れている。そこで浣腸と妊娠検査薬を同時購入しました。どっちを先にしようかなと、取り扱い説明書を読んでいると、浣腸の方の説明書に「妊娠の恐れのある人の使用は禁止」とありました。それを知らなかった私は驚きました。その後、先に検査薬を使用し、妊娠が判明。浣腸は使わずじまいです。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠経過の中で、妊婦さんは体のあちこちに痛みを感じることがあります。まず代表的なものは腹痛ですが、下腹部が締め付けられる、引っ張られる、キュッと感じる、といった痛みの場合は、子宮が大きくなるために、周囲を圧迫し、それで生じる痛みと考えられます。足のつけ根のあたりがひきつるように感じる、下腹部がつっぱるといった、つるような痛みの場合、子宮をささえている靱帯が、急激な伸びに悲鳴をあげている状態と考えられます。いずれも正常な妊娠経過の痛みですので、安静に過ごして様子を見ましょう。ただし、激痛や出血を伴う下腹部の痛みの場合は、危険信号。子宮外妊娠や絨毛膜下血腫といったトラブルを疑う必要があります。我慢せず医師の診断を受けましょう。また、おなかの上の方が痛いの場合、つわりによる胃炎という場合も。妊娠初期には、頭痛が起きることもあります。これは、ホルモンの変化による偏頭痛でつわりの一種と考えられます。頭痛持ちではなかったのに頭痛がでる人もいるし、逆に偏頭痛持ちだったのに、妊娠したら治ったということも。また、妊娠期には、鉄欠乏性貧血が原因で、頭痛が起こることもあります。また、腰痛も妊婦さんに起こりやすいマイナートラブル。これまで腰痛がなかった人でも、妊娠すると子宮が大きくなることで、骨盤内の充血が起こるために、腰痛が起こりやすくなります。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日一般的に妊娠初期は、眠気が出るといわれていますが、人によっては不眠になることもあります。これは、妊娠を維持するために増加したプロゲステロンのしわざ。妊娠に対する漠然とした不安などがプロゲステロンで増強され、眠りにつけなくなったり、妊娠したことであがった体温がほてりとなって入眠の邪魔をしたり、大きくなった子宮で圧迫された膀胱が送る尿意などで眠りにつけなくなったりするのです。不眠の症状もつわりの一種とされています。妊娠中期~後期になると、大きくなったおなかで、今まで仰向け寝やうつぶせ寝だった人が今まで通りの入眠姿勢が取れなくなることも、不眠の原因のひとつに加わります。 対処法としては、まず、基本的に寝る数時間前からテレビやPC、スマホなどを見ないようにして、交感神経を休めましょう。液晶画面から出る強い光は交感神経を刺激し、体を緊張状態にするため、眠りにつきにくくなります。睡眠を促す成分に、セロトニンがありますが、これをうまく活用しましょう。牛乳の中には、トリプトファンという、体内でセロトニンを増やしてくれる働きのある成分があります。つまり牛乳を飲む事でセロトニンが増やせるのです。また、セロトニンは砂糖を入れることでも増加しますので、牛乳に砂糖を少し入れると更に効果が期待できます。このとき、人肌のホットミルクにするのがコツ。冷たい牛乳はNGです。と、いうのも、身体を冷やすと寝つきが悪くなるからです。また、横向き寝がしやすくなるように、抱きまくらなどを試してみるのもいいでしょう。そのときは、ひざを曲げて丸まったシムスの体位がおすすめです。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日動悸は、妊婦に起きる生理的現象のひとつです。妊娠後期になると、血液量は、妊娠していないときと比べて約1.5倍に増えます。そのため全身に血液を送り出す心臓には負担がかかるわけです。急に動いたり、急いで歩いたりすると、心臓がドキドキして、動悸が激しくなってしまいます。左側を下にして横になると動悸がおさまりやすくなり、休むことで動悸がおさまるときは、それほど心配ありません。妊娠後期に入ったら、なるべくゆっくりした動作を心がけることで動悸を予防しましょう。 血行不順も動悸の原因です。血行がよくなるよう、身体は冷やさないようにしましょう。腹帯やレッグウォーマーなどを活用するのも一案です。また、貧血も動悸の原因となります。妊婦の血液量は妊娠経過に伴い増加しますが、赤血球量は液体(血漿量)と比べて増加が少ないため、貧血のような状態になっています。疲れやすい、動悸、息切れ、めまい、立ちくらみ、頭痛といった症状がそのサインです。妊娠すると分泌量が増える、プロゲステロンも動悸の原因です。プロゲステロンは、呼吸中枢を刺激することで、動悸や息切れをおこします。動悸は妊婦にはつきものです。でも、もし休んでも動悸がおさまらないような状態が続くときは、受診が必要です。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると、ホルモンバランスは変化し、肌は水分不足となります。これが原因で、肌にかゆみが起きることがあります。妊娠初期、妊娠中期、妊娠後期まで全ての期間にあてはまります。また、妊娠中は子宮内へ水分を貯め込むために、身体のあちこちから水分が奪われるために乾燥とかゆみが起きます。対策として、意識して水分を摂取するようにしましょう。また、妊娠中期や妊娠後期になると、妊娠線になる予兆として、妊娠線ができかけた部分にかゆみを感じることがあります。妊娠線は、肉割れともいわれ、急激に身体がサイズアップするとき、一番上の表皮がそれに耐えきれずに亀裂を起こしてしまう現象です。ひと晩で妊娠線が出てしまった!という人もいます。妊娠線は一度作ってしまったら、産後も白く跡になって残ってしまいます。妊娠したら早めにケアを開始し、肌を柔軟に整えて予防しましょう。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日おなかの中に胎嚢(胎のう)という赤ちゃんの袋が見える頃になると、妊婦さんの心や身体にも色々な兆候があらわれてきます。「なんとなく身体がだるい」「胃がむかむかする」といった不快感を感じることもあるでしょう。 これは妊娠を維持するためのヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)が活発に分泌されるため。このホルモンの分泌量で妊娠を判定するのが妊娠検査薬です。市販の妊娠検査薬は妊娠3~4週でも判定可能ですが、子宮外妊娠などのケースも「陽性」と出てしまいます。正常な妊娠かどうかを確かめるためにも、産婦人科を受診しましょう。産婦人科を受診しても、思っていたより排卵が遅かったりすると、胎芽や心拍を確認できないことがあります。妊娠週数のズレが原因ならば、後日改めて検査すれば妊娠を確認できます。しかし、中には流産ということも。流産は全妊娠の約15%に起こることで、そのうち約80%が12週未満。これらの流産のほとんどが胎児の染色体異常によるもので、妊婦さんのせいではありません。残念ですが、自然界では避けがたいことなのです。妊娠2ヶ月に起こる症状月経が来ないなるべき生理にならず、高温期が続くのは明らかな妊娠の兆候。身体が熱っぽい、だるい黄体ホルモンが急激に増えると、眠気や胸の痛みを感じることも。感情が不安定になる怒りっぽくなったり、泣きたくなったり。妊娠中で一番不安定な時期。妊娠2ヶ月にやること・気をつけることお酒とタバコはキッパリやめるお酒とタバコは絶対にNG。彼や周囲の人にも協力してもらいましょう。のんびり、ストレスをためないだるさや眠気は赤ちゃんからの「ゆっくりして」のサインです。積極的に葉酸を摂取する神経管閉鎖障害の発症リスク低減のためにもこの時期の葉酸摂取は大切。基本は食事から。サプリメントは補助で。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日赤ちゃんの入る袋「胎のう」と、その中に赤ちゃんの元「胎芽」があるか、さらにそれらが「きちんと子宮内にあるか」を経膣プローブを使って確認します。さらに心拍が確認されて初めて「妊娠」が確定されます。また同時に子宮にも異常がないかをチェックします。妊娠4週のエコー写真赤ちゃんが入る「胎のう」を確認小さな黒い楕円形に写っているのが「胎のう」という、胎児が入っている袋。「胎のう」が子宮内にあるかどうか確認できれば、子宮外妊娠の可能性がなくなります。また、妊娠検査薬で陽性になったのに、病院では「まだ胎のうが見えない」と言われることも。検査の時期が早すぎただけかもしれません。胎のうの有無だけでなく、輪郭や形についても先生は確認しています。妊娠5週のエコー写真子宮内に胎のうがあるか確認多くの人が「胎のう」を確認できるようになる頃です。ただし個人差もあるため、まだ確認できないという人もいます。1週間後にもう一度再検査して初めて見つかることも。4週と同様に、「胎のう」の子宮内着床を確認できれば、子宮外妊娠の可能性はなくなります。子宮内に胎のうが確認でき、ひとまず子宮外妊娠の可能性がなくなって一安心。妊娠6週のエコー写真赤ちゃんの栄養の元「卵黄のう」発見少し大きくなった胎のうの中に、小さな丸い形やリング状のものが。これが、赤ちゃんの栄養の元になる「卵黄のう」です。卵黄のうは、胎盤が完成し母体から赤ちゃんが栄養をもらうまでの栄養素。赤ちゃんの成長とともにだんだん目立たなくなります。タイミング次第で見えないこともあります。卵黄のうの近くに赤ちゃんがいるはず…。でもまだ確認できない人も多いでしょう。妊娠7週のエコー写真「胎芽」と対面。心拍も確認卵黄のうの近くに、小さく白っぽく写っているのが「胎芽」(この頃は、胎児ではなく「胎芽」と呼ばれます)。妊娠確定の目安となる心拍確認ができるのは6週後半から7週前半にかけてが多いです。胎芽と心拍の確認が、妊娠確定の大きな目安といえるでしょう。胎のうの中にくっついた白い豆粒のような姿が「胎芽」。脳や手足、心臓の元が作られています。写真提供:東京マザーズクリニック 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日生理が止まり、妊娠が判明。高温期が続き、微熱っぽい感じになり体がだるくなります。4週目の赤ちゃんの様子脳や脊髄、心臓、中枢神経系の形成が始まります。妊娠28日目 (予定日まで252日)ママへのアドバイス:だるさや眠さはおなかの赤ちゃんからの 「ゆっくりして!」のサイン。パパへのメッセージ:ただ一緒に話をしてくれるだけで、心が休まります。 (愛知県・30歳)妊娠29日目 (予定日まで251日)ママへのアドバイス:ママは気がつかないけれど、おなかの赤ちゃんはグングン成長してます。パパへのメッセージ:パパもお仕事で大変だと思うが、体も気持ちも不安定なので、妻の気持ちを理解して欲しい。 (宮崎県・23歳)妊娠30日目 (予定日まで250日)ママへのアドバイス:市販の妊娠検査薬で陽性反応が出たら、なるべく早く産婦人科を受診しましょう。パパへのメッセージ:「自分がついてるから大丈夫」という態度で接してもらえると、それだけですごく安心します。 (千葉県・26歳)妊娠31日目 (予定日まで249日)ママへのアドバイス:この頃の赤ちゃんはごま粒くらいの大きさです。パパへのメッセージ:妊娠中アルコールはNGと言うが、泥酔してセックスしたときの受精は大丈夫なの? まったく心配ありません。妊娠32日目 (予定日まで248日)ママへのアドバイス:「妊娠したかも」と思ったら、お酒やタバコはSTOP! 薬は医師に相談してから。パパへのメッセージ:市販の妊娠検査薬の多くは生理予定日の一週間後から。フライングで何本か使う人も多いようです。妊娠33日目 (予定日まで247日)ママへのアドバイス:妊娠のこと、出産のこと、彼と一緒に『妊すぐ』を読んで話しあってみて。パパへのメッセージ:二人目を妊娠したとき、明らかに一人目の時よりも喜びがなく、とても悲しい気持ちになりました。 (神奈川県・32歳)妊娠34日目 (予定日まで246日)ママへのアドバイス:日本では最終月経が始まった日を 「妊娠0週0日」と数えます。パパへのメッセージ:今の20~40歳代男性は風疹の抗体のない人が多い世代。抗体のない人は予防接種を受けましょう。妊婦は受けられませんから。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日気がつかないレベルで、おっぱいが普段よりも柔らかく、重くなってきます。5週目の赤ちゃんの様子赤ちゃんの頭からおしりまでの長さ(頭殿長)は1.5mm程度。胎のうと呼ばれる袋に入っています。妊娠35日目 (予定日まで245日)ママへのアドバイス:10週目までの赤ちゃんは「胎芽(たいが)」と呼ばれ、エラや尻尾のようなものがあります。パパへのメッセージ:夫婦の会話を大切にして、一緒に子育て楽しんでくださいね。感謝の気持ちを忘れずに! (岡山県・30歳)妊娠36日目 (予定日まで244日)ママへのアドバイス:少し大きくなった子宮が膀胱を圧迫するので、トイレが近くなったと感じる人も。パパへのメッセージ:まだ妊娠の実感はわきにくいですが、ベビーの成長にはとても大切な時期。彼女に葉酸のサプリを買ってきてあげましょう。妊娠37日目 (予定日まで243日)ママへのアドバイス:なんとなくイライラしたり、気分が落ち込んだり。最近なんだか感情的かも。パパへのメッセージ:つわりで体調不良でも家事を全然してくれなかったことにイライラした! (鹿児島県・27歳)妊娠38日目 (予定日まで242日)ママへのアドバイス:市販の妊娠検査薬では子宮外妊娠も「陽性」と出てしまいます。パパへのメッセージ:婦がタバコを吸うと、ベビーに栄養や酸素が届きにくくなって、流産や早産の原因になります。彼女の禁煙に協力を!妊娠39日目 (予定日まで241日)ママへのアドバイス:赤ちゃんの身体で最初に作られるのは頭。大事な器官を急ピッチで形成中!パパへのメッセージ:彼女とシンクロしすぎて「エアつわり」になる男性もいるらしいですよ。妊娠40日目 (予定日まで240日)ママへのアドバイス:積極的に摂取したい葉酸。ブロッコリー、ほうれん草、豆類など。サプリでも◎。パパへのメッセージ:心配し過ぎも楽天的過ぎも問題ですが、「そうだね」「心配だよね」と、まずは同じ気持ちになって。 (千葉県・30歳)妊娠41日目 (予定日まで239日)ママへのアドバイス:ワーキング妊婦さんの場合、産院選びは職場との距離も考慮に入れて。パパへのメッセージ:妊娠がわかってすぐに立ち会い出産はしないと断言。怖いからだとわかったが、言うタイミングが最悪! (東京都・34歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日黄体ホルモンが急激に増えると、眠気や胸の痛みを感じることも。精神的に不安定になりがちに。6週目の赤ちゃんの様子胎芽心拍動が超音波検査で確認されます。心拍が確認できると流産の確率がぐんと下がります。妊娠42日目 (予定日まで238日)ママへのアドバイス:赤ちゃんの心拍が確認できる時期! 小さな心臓が血液を送り出してます。パパへのメッセージ:身近な人への妊娠報告のタイミングは彼女と相談して決めましょう。浮かれて勝手に言いふらさないこと!妊娠43日目 (予定日まで237日)ママへのアドバイス:ワーキング妊婦さんは早めに上司に妊娠の報告を。勤務先の規定もチェック。パパへのメッセージ:可能な限り家事を手伝ってあげてください。奥さんはお腹の中で赤ちゃんを育てるだけで大仕事なんですよ。 (東京都・29歳)妊娠44日目 (予定日まで236日)ママへのアドバイス:早めに産院選びを。中には分娩予約が妊娠6週目位で埋まる人気産院も。パパへのメッセージ:活発だった彼女が寝てばかりになったとしても、それはつわりのせいなので、「いつも寝てるね」とか言わないで。妊娠45日目 (予定日まで235日)ママへのアドバイス:赤ちゃんの目、鼻、口など顔のパーツが作られはじめます。パパへのメッセージ:家事をいっさいしない、仕事から早く帰って助けようと思っていない態度にガッカリ。 (岡山県・30歳)妊娠46日目 (予定日まで234日)ママへのアドバイス:妊娠のお祝いはソフトドリンク、またはノンアルコールドリンクで乾杯!パパへのメッセージ:ベビーは毎日1ミリずつ、大きくなっていってます。それを支えてるんですから、彼女もしんどいわけですよ。妊娠47日目 (予定日まで233日)ママへのアドバイス:ワーキング妊婦さんは、今後の働き方について彼と相談しましょう。パパへのメッセージ:情緒不安定になるので、奥さんの愚痴を聞いてあげたり、気分転換につき合ったりして、支えてあげて。 (福井県・31歳)妊娠48日目 (予定日まで232日)ママへのアドバイス:赤ちゃんは数字の9のような体勢。お尻にしっぽのようなものがあります。パパへのメッセージ:つわり期は食べたいモノが突然変わる人も多いです。先週喜んでくれたものが嫌いになってることもあるけど、腹を立てないで。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日吐き気や嘔吐、食欲不振、食べづわりなどつわりの症状が本格化します。7週目の赤ちゃんの様子赤ちゃんの頭からおしりまでの長さ(頭殿長)は14mm程度。ブドウ1粒くらいの大きさ。妊娠49日目 (予定日まで231日)ママへのアドバイス:ほてる、大きくなるなど、おっぱいに変化が出てくる時期。パパへのメッセージ:妊娠中に出血をして不安だった日に、泊まりで飲み会に行ってしまった。 (徳島県・32歳)妊娠50日目 (予定日まで230日)ママへのアドバイス:出産予定日が分かる頃。 ベビーに会える日へのカウントダウンが始まります。パパへのメッセージ:まずは話を聞いてあげることが一番だと思います。ちゃんと聞いてもらえるだけで安心できます。 (福岡県・37歳)妊娠51日目 (予定日まで229日)ママへのアドバイス:胎盤が安定しないので、流産しやすい時期。 無理せずゆったり過ごしましょう。パパへのメッセージ:「なんだか眠いのよね」と言ってたのは、実は妊娠してたから、というのはよくあることです。妊娠52日目 (予定日まで228日)ママへのアドバイス:妊娠中の冷えは大敵! エアコン、冷たい飲み物はできるだけ控えて。パパへのメッセージ:お腹が大きくなって初めて心配するのではなく、大変な初期段階から協力してくれるといいですね。 (愛知県・35歳)妊娠53日目 (予定日まで227日)ママへのアドバイス:つわりが酷いときは食べられるだけ、少しずつでも…。パパへのメッセージ:ベビーのためにも、彼女のためにも、たっぷりの睡眠はとても大切。彼女がゆっくり過ごせるようにサポートを。妊娠54日目 (予定日まで226日)ママへのアドバイス:水銀を溜め込みやすいマグロや金目鯛、メカジキ。週1回程度なら食べてOK。パパへのメッセージ:妊娠中の体は思うように動かず、本人ももどかしい気持ちでいっぱい。いつもより広い心で接してください。 (神奈川県・32歳)妊娠55日目 (予定日まで225日)ママへのアドバイス:つわりで食べられないもの、無性に食べたいものがハッキリする人も。パパへのメッセージ:荷物は持ってくれないし、タバコは吸うし、飲みに行くし、アルコールも控えないし…。 (長野県・34歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日つわりのピーク早い人ならば4週頃からはじまるつわり。6~8週でピークを迎える人が多いようです。尿の回数やおりものが増える急に子宮が大きくなるため膀胱が圧迫されて頻尿に。また、膣からの感染症を防ぐためにおりものが増えます。便秘気味になることも妊娠により、大量に分泌されている黄体ホルモンの影響で、腸の動きがにぶくなり、便秘になりやすくなります。妊娠3ヶ月に起こる症状子宮が大きくなりはじめ外見にも少し変化が肌あれやかゆみなどの皮膚トラブルかゆみや湿疹の他、シミやソバカスが目立つようになることもあります。これもホルモンの影響です。少しおなかがふっくら?明らかな外見の変化はありませんが、子宮が大きくなりはじめ、人によってはおなかがふっくらしてくることもあるようです。足のつけ根につるような痛み急に子宮が大きくなるので、足のつけ根がつるように感じることも。妊娠3ヶ月にやること・気をつけること辛いときは食べられるものだけ胃のムカムカや食べものの嗜好の変化など、様々なつわり症状が出てきます。辛いときは無理せず、食べたいときに食べたいものだけ摂れば大丈夫。眠気が強いので運転には注意相変わらず黄体ホルモンが活発で、眠気やだるさがあります。注意力散漫になりやすいので運転には気をつけて。辛いときは彼に甘えてつわりや頻尿、肌荒れなどの、マイナートラブルで、気分が落ち込む人も。そんなときは彼に家事を手伝ってもらう、思いっきり手抜きするなどして身体を休め、リラックスしましょう。初期のうちに体のチェックをおなかが大きくなると検査しにくくなる乳がん健診などはこの時期に。母子手帳でママの自覚もアップ役所や保健所で妊娠届けを提出すれば母子健康手帳がもらえます。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日だんだん人間らしくなり、手足を動かす様子が見え始めるなど、「わが子の存在」を実感できるようになるでしょう。また、赤ちゃんの頭からおしりまでの長さを測定し、出産予定日を計算。さらに背骨や脳など体の器官がきちんと形成されているかを先生は診ています。妊娠8週のエコー写真心臓の動きが見えてきます「ピクピク」と動く赤ちゃんの心臓の動き(心拍)をはっきり見ることができるでしょう。超音波ドプラーという機械で、「ドッドッ」という音に変換して聞かせてもらえる場合もあります。また頭は大きく丸く、胴体部分は細長くなり、区別がつくようになって、ますます人間らしい姿に見えるでしょう。3Dは詳細に、小さな手と足、顔と胴体の区別がつき、赤ちゃんの様子がリアルに分かります。妊娠9週のエコー写真3頭身になり、体を動かす様子もさらに体の輪かくがはっきりし、頭、胴体、手、足の区別がつくようになります。指まで見える場合もあり、タイミングがよければ、手や足をバタバタさせたり、体を伸ばしたり曲げたりする様子も見られ、愛しい気持ちがわき上がるでしょう。心臓や脳など人間の基本的な臓器の原型がほぼ出来上がる時期です。この頃は手足をそろえて前に出す姿勢が多いので、まるで手をグーにしているよう。妊娠10週のエコー写真へその緒でママから栄養をもらいますおなかから下に伸びている、白っぽい管のようなものは「へその緒」。まだ細いですが、だんだん太くなり、ここを通して、赤ちゃんに栄養が送られます。また脳が薄い頭蓋骨から透けて黒っぽく見えるのもこの時期。脳がきちんと形成されているかを先生は確認しています。下向きに白い細い管が見える。これが「へその緒」。これからもっと太くなっていきます。妊娠11週のエコー写真 細かなパーツができて、さらに人間らしくこの頃になると背骨がだんだんしっかりして、活発な動きが見える場合もあるでしょう。先生は、手足が出てきているか、動きに問題ないかを確認しています。最初は薄く透き通って見えていた皮膚がだんだん透明でなくなり、目、鼻、耳、口、まぶたといったパーツもできてくる頃です。手足だけでなく関節の位置まで分かる3D写真。胎盤も確認できます。写真提供:東京マザーズクリニック 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日胎児と呼ばれる時期に突入この頃になれば、もう胎芽ではなく、胎児です。すっかり人間の赤ちゃんらしくなる時期です。頭・足・胴が発達した3等身身長は9cm程度の大きさになり、頭と足と胴が発達した3等身にまで成長。皮膚はまだ透明なので、血管や内臓は透けて見えます。おなかの中でおしっこも内臓器官が発達。羊水を飲んで、尿を排泄するようになります。頭からお尻の長さで出産予定日を算出出産予定日がわかる妊娠0日(最終月経開始日)から280日目を出産予定日として算出することもできますが、月経周期や排卵日のズレがあるために正確ではありません。そこで、頭殿長(頭からお尻までの長さ:CRL)を超音波で調べて、基準値と照らし合わせて修正します。なぜなら、この時期のCRLはもっとも個人差が少ないからです。手の指が分かれて爪もできてくる手の水かきがなくなり、指が分かれて5本指に。まぶたや唇、歯の元になる歯根なども形成されて、顔立ちも徐々に人らしくなります。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日食欲不振で吐き気や胸のむかつきを感じがち。イライラしたり気分の浮き沈みが激しくなる人も。8週目の赤ちゃんの様子頭からおしりまでの長さ(頭殿長)で出産予定日がわかる頃。手の指が分かれて爪もできてきます。妊娠56日目 (予定日まで224日)ママへのアドバイス:大量に分泌される黄体ホルモンの関係で便秘になりやすくなります。パパへのメッセージ:毎月、同じ場所で同アングルで彼女の写真を撮ってみては?だんだんお腹が大きくなるのをあとで並べてみると感動的ですよ。妊娠57日目 (予定日まで223日)ママへのアドバイス:つわりがピーク! 症状が酷いときは健診日じゃなくても医師に相談して。パパへのメッセージ:男の子を期待する彼の親に対して、「どっちでも元気ならいいと思う」って言ってくれたのがうれしかった。 (長崎県・31歳)妊娠58日目 (予定日まで222日)ママへのアドバイス:赤ちゃんの耳が急ピッチで発達中。 耳たぶや内耳の三半規管もできます。パパへのメッセージ:母子手帳はもうもらいましたか? いっしょに読んでみたら、あなたも関心があるんだって、彼女は安心しますよ。妊娠59日目 (予定日まで221日)ママへのアドバイス:この時期は激しい運動は避けましょう。パパへのメッセージ:男は一生、妊娠・出産の大変さがわからないのだから、せめてせいいっぱい優しくして。 (静岡県・26歳)妊娠60日目 (予定日まで220日)ママへのアドバイス:ハイヒールをはいてる人はペタンコ靴やスニーカーにチェンジ!パパへのメッセージ:彼女がとても大変なこの時期、「よし、オレの優しさの出番だ!」と、意気込むくらい、彼女を気づかってみましょう。妊娠61日目 (予定日まで219日)ママへのアドバイス:疲れやすいこの時期。彼に家事を手伝ってもらい無理せずゆったり過ごしましょう。パパへのメッセージ:つわりが始まったばかりで横になっていたときに、「まだお腹も出てないくせに…」と言われた。 (長野県・34歳)妊娠62日目 (予定日まで218日)ママへのアドバイス:赤ちゃんの手の水かきがなくなり指が分かれて5本指に。爪らしきものも現れはじめます。パパへのメッセージ:周りの人がタバコを吸っていると、妊婦も受動喫煙になって、ベビーを危険にさらすことになります。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日尿の回数やおりものが増えてきます。黄体ホルモンの影響で便秘の症状に悩まされるケースも。9週目の赤ちゃんの様子9週の赤ちゃんの頭からおしりまでの長さ(頭殿長)は約3cm、体重は3~12g程度です。妊娠63日目 (予定日まで217日)ママへのアドバイス:カフェインの大量摂取は赤ちゃんの発育を妨げる危険性が! コーヒーはほどほどに。パパへのメッセージ:妊娠中は精神的にも肉体的にも疲れやすいので、優しい言葉と態度で彼女を支えてあげてね! (岐阜県・29歳)妊娠61日目 (予定日まで216日)ママへのアドバイス:エラや尻尾がなくなり、2頭身から手足が分かれた人間らしい形に。パパへのメッセージ:つわりがひどい時、「オレの嫁、まともにご飯も作らないんだ」とボヤいてたと聞き、とてもショック。 (沖縄県・38歳)妊娠62日目 (予定日まで215日)ママへのアドバイス:心臓、肝臓、腎臓、脳など人としての基本的な臓器の原型はほぼ完成されます。パパへのメッセージ:タバコがやめられなくて外で吸う時は、肺の中をからっぽにしてから部屋に戻りましょう。けっこう肺に煙が残ってるんです。妊娠63日目 (予定日まで214日)ママへのアドバイス:ママは血液が増えたことでむくみやすく、足に静脈瘤ができるケースも。パパへのメッセージ:体調がしんどくて、行かないでと泣いてうったえたのに…飲みに出かけた。 (和歌山・31歳)妊娠64日目 (予定日まで213日)ママへのアドバイス:念願の母子手帳をGET! お気に入りのケースに入れて毎日持ち歩きましょう。パパへのメッセージ:一般に、女性にとって義父母は「上司のようなもの」らしい。仲良しに見えても気づかいで疲れないように、あなたが配慮を。妊娠65日目 (予定日まで212日)ママへのアドバイス:「おなかの赤ちゃんのことどう呼ぶ?」 彼と一緒に考えてみましょう。パパへのメッセージ:立ち会い出産でセックスレスになる男性も。女性に神秘性を求める人、恥じらう女性に燃えるタイプが不向きだとか。妊娠66日目 (予定日まで211日)ママへのアドバイス:お風呂のお湯は38度?40度が適温。 妊娠中はのぼせやすいので注意しましょう。パパへのメッセージ:一番近くにいる人が気持ちをわかってくれる、助けてくれる人がすぐ近くにいる、本当に安心。 (千葉県・30歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日肌あれやかゆみなどの皮膚トラブルが目立つようになります。足の付け根に、つるような痛みを感じることも。10週目の赤ちゃんの様子頭・足・胴が発達した3頭身になり、胎児と呼ばれる時期に突入。おなかの中でおしっこも!妊娠70日目 (予定日まで210日)ママへのアドバイス:エコーで、手足を動かしてる赤ちゃんの様子が見られるように。愛しさが倍増!パパへのメッセージ:常にイライラしてました。ダンナにくっつかれたりした時が特に。ごめんね…。 (大阪府・27歳)妊娠71日目 (予定日まで209日)ママへのアドバイス:ホルモンの影響でかゆみや湿疹などの皮膚トラブルも。こまめに保湿しましょう。パパへのメッセージ:まだ早いと思うかもしれませんが、分娩施設は予約でいっぱいになることもあるので、早めに予約しましょう。妊娠72日目 (予定日まで208日)ママへのアドバイス:子宮のサイズは握りこぶしくらいに。まだ恥骨の陰に収まるくらいの大きさです。パパへのメッセージ:風邪をひかれ、うつされて、イラっとした。妊婦は免疫力が低下してるから、自分の健康管理をしっかり! (兵庫県・30歳)妊娠73日目 (予定日まで207日)ママへのアドバイス:血流が滞りがちな下半身はスパッツや靴下などで上半身よりも厚着を心がけて。パパへのメッセージ:電車やバスで立ってる女性がいたら、マタニティマークをつけていないか、気をつけて見てみましょう。すべての妊婦さんに親切を!妊娠74日目 (予定日まで206日)ママへのアドバイス:健診に行く前は甘いものを控えて。尿検査で糖が出てしまうことがあります。パパへのメッセージ:生まれてくる我が子をいっしょに楽しみにしている気持ちがうれしいです。 (島根県・31歳)妊娠75日目 (予定日まで205日)ママへのアドバイス:血液量が増えるので、稀に鼻血や歯茎からの出血に悩まされる妊婦さんもいます。パパへのメッセージ:仕事から帰ってきたら、彼がソファで寝転がってTVを見ながらごはんを待っているのに腹が立った (香川県・28歳)妊娠76日目 (予定日まで204日)ママへのアドバイス:「胎芽」から「胎児」へと呼び名が変わり、すっかり人間のベビーらしくなります。パパへのメッセージ:つわりがひどくて何もできない私に「実家に帰れば」と言われてショックだった。 (沖縄県・31歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日わずかですが子宮が大きくなり始めます。人によってはおなかがふっくらしてくることもあるようです。11週目の赤ちゃんの様子11週の赤ちゃんの頭からおしりまでの長さ(頭殿長)は約6cm、身長は約9cm、体重は20g程度。妊娠77日目 (予定日まで203日)ママへのアドバイス:そろそろ妊娠線ケアを開始! クリームで皮膚をやわらかくしておきましょう。パパへのメッセージ:マッサージしてくれたり、優しい言葉をかけてくれると、気持ちが楽になり、夫婦愛を感じる。 (茨城県・32歳)妊娠78日目 (予定日まで202日)ママへのアドバイス:科学的根拠はありませんが、 「男の子だとお腹が前に突きでる」という言い伝えも。パパへのメッセージ:妊娠中、冷えは禁物ですが、のぼせたり暑がりになる妊婦さんも多いです。部屋の温度は彼女の希望を優先しましょう。妊娠79日目 (予定日まで201日)ママへのアドバイス:空腹でムカムカする人は飴やクッキーなど、すぐ口に入れられるお菓子を携帯するのも手。パパへのメッセージ:話を聞いてあげてください。アドバイスはかえってイライラすることもあるので、共感してあげて。 (京都府・32歳)妊娠80日目 (予定日まで200日)ママへのアドバイス:そろそろつわりが終わる人も。パパへのメッセージ:子どもが生まれたら育児は大変。だからといって、「今のうちに」と彼女を置いて遊びすぎるのも考えものですよ。妊娠81日目 (予定日まで199日)ママへのアドバイス:赤ちゃんは、頭と胴、足が発達した3頭身にまで成長します。パパへのメッセージ:吐きづわりではなかったので、つわりがないと思われた。食べづわりや寝づわりでもきついんです。 (愛媛県・29歳)妊娠82日目 (予定日まで198日)ママへのアドバイス:おなかが大きくなると検査しにくくなる乳がん健診などはこの時期に。パパへのメッセージ:冷えはよくないですので、外出時はひざ掛けを持っていきましょう。使い捨てカイロを用意しておくと喜ばれますよ。妊娠83日目 (予定日まで197日)ママへのアドバイス:受動喫煙もおなかの赤ちゃんに届きます。この機会に彼も禁煙してみては。パパへのメッセージ:妊娠中は体調不良になることも多いので、妻がゴロゴロしてても、怒らないであげてね。 (神奈川県・34歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日つわりが少し楽になってくる12週を過ぎたあたりから、辛かったつわりも徐々に治まってきます。なかには出産直前までつわりが続いていたという人もいますが、ほとんどはこの頃に治まっているようです。基礎体温が低温になる妊娠以来続いていた高温期から低温期になります。そのため、体のほてりやだるさもとれてきて、気分もスッキリ。気分転換や体力づくりのために、家事や散歩をすることもオススメです。妊娠4ヶ月に起こる症状胸や下半身に脂肪がついてくる赤ちゃんを守るための脂肪がついて、全体にふっくらした印象になります。下腹部のふくらみもわかるように赤ちゃんはまだ小さいですが、子宮は子どもの頭くらいの大きさになり、下腹部のふくらみも目立ってきます。経膣プローブから経腹プローブへ健診では、膣へ挿入するタイプから、おなかの上からプローブを当て赤ちゃんの状態を診るようになります。赤ちゃんの全身や動いている様子も見えます。妊娠4ヶ月にやること・気をつけることバランスのとれた食事を心がけるつわりの頃のように、好きなものを好きなときだけ食べるという生活はおしまい。きちんと栄養バランスを考えた食事をしましょう。特に、カルシウム、鉄分、ビタミン、ミネラルは普段の食生活で意識的に摂るようにこころがけて。歯科健診に行っておくつわりで吐き気が起こり、歯を磨けなかった人は虫歯のリスクあり。おなかが大きくなると診察台に横になっているのもつらいので、この時期に受診を。締めつけの少ないマタニティ下着をまだそれほどおなかは大きくなっていませんが、今までの下着では苦しくなってくるかもしれません。全身の保湿をしっかり!かゆみや湿疹などのマイナートラブルや妊娠線対策として、しっかりとした保湿を心がけましょう。出産する産院を選ぶ病院によっては妊娠初期に分娩予約をする必要があります。まずは自分がどんなお産をしたいのかを考えて。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日胎盤がほぼ完成し、機能し始めます。赤ちゃんも骨や筋肉が発達し、体の動きが活発に。ますます人間らしい動きを見せてくれます。妊娠12週のエコー写真骨や筋肉が発達し、羊水の中で動き回る骨の成長がさらに進み、頭蓋骨もはっきり見え始めます。羊水の中を元気に動き回る赤ちゃんの様子が見えるでしょう。骨の発達で首と頭がまっすぐになるので、そのシルエットから染色体異常や先天性の疾患などを慎重に観察します。運が良ければ羊水を飲んだり吐いたりする、呼吸のような動きが見られる場合も。指、顔のパーツの位置が分かります。へその緒も太くなり、ママの胎盤から栄養をもらいます。妊娠13週のエコー写真横顔の上半身が見えます。うつむいてばかりだった体が、上を向いた姿勢がとれるように。写真提供:東京マザーズクリニック 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
チッチママ&塩対応旦那さんの胸キュン子育て
発達障害と診断された息子の中学高校生活