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妊娠によってさまざまな体の変化が起こり、症状として現われます。頻尿もそのひとつ。ここでは、妊娠中に頻尿になる理由や対処法についてご紹介します。 頻尿は妊娠の徴候?妊娠するとどうして頻尿になるのでしょうか? その理由には、以下のようなものがあります。 ●腎機能の働きの変化妊娠すると赤ちゃんに血液を供給しなくてはならないという理由から母体を巡る血液が増え、心臓から押し出される血液の量も増加します。それに伴い、腎臓に送られる血液の量も増加し、作られる尿も増えます。 ●ホルモンバランスの変化妊娠するとプロゲステロンというホルモンの分泌が増加します。プロゲステロンには腎臓・尿管・膀胱・尿道の筋肉を緩める働きがあります。 ●大きくなった子宮に膀胱が圧迫される膀胱は子宮の前側に位置しているため、妊娠によって大きくなった子宮に圧迫されることによって頻尿になることがあります。 実際に妊娠すると、妊娠超初期のうちから頻尿が見られる場合もあります。妊娠の徴候として、生理が来ない、おなかの張り感やつわり、便秘などがあります。頻尿に加えてこれらの症状が見られれば妊娠した可能性が高いといえるでしょう。 妊娠中の頻尿はいつまで続く?妊娠初期の頻尿はホルモンの分泌量が安定してくることで落ち着いてくる場合が多くなります。しかし、頻尿となりやすくなるのは比較的妊娠後期にかけてが多くなり、この時期には妊娠初期に頻尿を体験しなかったという方でも、頻尿となることがあります。その理由には以下のようなものがあります。 ●膀胱が圧迫される赤ちゃんが成長すると、赤ちゃんの頭や大きくなった子宮によって膀胱が圧迫されます。そのため膀胱の容量が少なくなり、頻尿になります。 ●出産に向けて赤ちゃんが下がるため妊娠35~36週ころになると出産に向けて赤ちゃんが子宮の下のほうへ降りてきて、膀胱を圧迫します。そのため、この時期になるとさらに頻尿となる場合が多くなります。 ●膀胱炎によるもの妊娠中に分泌が増えるプロゲステロンというホルモンは、尿路の筋肉を緩める働きがあります。そのため、尿が停滞する時間が長くなり、尿路感染症のリスクが高まります。膀胱炎もそのひとつです。膀胱炎の主症状は頻尿です。頻尿に加え、排尿時痛や残尿感などほかの症状も見られれば膀胱炎となっている可能性も考えられます。 頻尿の対処法と膀胱炎の予防法妊娠に伴う頻尿に対する特別な予防法はありません。ですが排尿を我慢すると膀胱炎になりやすいため、対処していく必要があります。頻尿の対処法には以下のようなものがあります。 ●水分を一気に摂らない水分は一気に飲まずにこまめに取るようにすることで頻尿を予防することができます。ただし、頻尿となるのが嫌で水分を摂ることを控えてしまうと、膀胱炎となる可能性を高めてしまいますので、水分はこまめに、積極的に摂るように心がけましょう。 ●体を温める冷えは頻尿の原因になるともいわれています。そのため、靴下や腹巻などを着用して下半身をしっかりと温めるようにしましょう。また、入浴をしたり、足のマッサージをすることも効果的です。また、食事も和食中心のメニューを心掛け、スープや汁物といった温かいメニュー、体を温める食材を積極的に摂るようにしましょう。 ●清潔を保つ妊娠することで新陳代謝がよくなります。また、おりものの量が増えたり、頻尿に加えて尿漏れを起こしたりします。ナプキンや尿取りパッドを使用する場合はこまめに交換し、清潔を保つようにしましょう。 ●早めの受診膀胱炎の主な症状には、頻尿・排尿時痛・残尿感があげられますが、妊娠中、膀胱炎になっていても症状が出現しないケースも少なからずあります。このようなケースでは、腎盂腎炎を引き起こし、症状が悪化する場合があります。気になる症状がある場合には、かかりつけ医に相談しましょう。 まとめ妊娠初期には、ホルモンバランスや腎機能が変化することによって、頻尿になることがあります。そして妊娠後期には、大きくなった子宮や下がってきた赤ちゃんの頭に膀胱が圧迫されることで頻尿になることが多くなります。妊娠中の頻尿は同時に膀胱炎のリスクも高くなるため、予防も大切です。 監修者・著者:助産師 REIKO医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2019年08月15日妊娠判明と同時に起こった不調の1つに、強い腹痛がありました。医師からは「卵巣が腫れていますが、経過観察で問題ありません。妊娠初期ということもあって痛み止めの薬も処方できません。大変ですが、耐えてください」とのコメント。つわりと相まってつらかった妊娠初期の体験です。 妊娠判明、そしてつわり私が妊娠に気が付いたきっかけは、強い倦怠感でした。少し動くだけで立っていられないほど疲れてしまい、これはおかしいぞと思ったことを覚えています。月経も少し遅れていたので妊娠検査薬を使うと、しっかり反応が。入籍から半年、そろそろ子どもが欲しいねと夫と話していたころだったのでとてもうれしかったです。 妊娠判明からほぼ同時期につわりの諸症状が起こり始めましたが、つらいものの耐えられないほどではありませんでした。 赤ちゃんは大丈夫!? キリキリ痛むおなか妊娠8週を迎えたころです。仕事をしていると、突然立っていられないほどの強い腹痛に襲われました。上司に断り、大慌てで初診をしてもらった産婦人科に駆け込みました。 エコーで確認すると「卵巣がかなり腫れているが、卵巣茎捻転(らんそうけいねんてん)ではないから大丈夫。引き続き様子を見る必要はあるけれど、今のところ腫れは赤ちゃんには悪影響はありません」とのこと。ほっと一安心でしたが、その後しばらく腹痛に悩まされるはめになったのです。 「妊娠は病気じゃない」の意味つわりも吐き気やめまいなどでつらかったものの、デスクワークの仕事ができないというほどではありませんでした。でも、腹痛はまっすぐに歩けなくなるほどの痛み。椅子に座っていることもできず、仕事を早退したり、休んでしまう日が続きました。もちろん家事などまったくできません。 体調の悪さからメンタルも弱っていき、次第に自分がダメな人間だと感じるようになっていきました。しかしそのとき、職場の上司から掛けてもらった一言に救われました。「妊娠は病気ではないというのは、医師や他人が治すことができない、あなたが安静にするしかないということ。仕事も家事もしなくていい。つらいときは休みなさい。申し訳ないと思わなくていい」 上司から掛けてもらった言葉と理解ある同僚に助けられ、早退と欠勤を繰り返しながらもどうにか妊娠初期を乗り越えました。妊娠13週を過ぎたころ、つわりも腹痛も次第に治まっていきました。 それからも妊娠期間中、しばしばマイナートラブルに見舞われることがありました。そのたびに「妊娠は病気じゃないから、私が私とおなかの赤ちゃんを第一に考えた行動をしよう」と心がけ、無理のない妊娠生活を送ることができました。腹痛はつらかったですが、何かと無理しがちの私にとっては必要な経験だったと思えました。 著者:かねこゆかり東北在住、1歳息子を育児中。転勤族なので、これからどんな土地で子育てをするのかドキドキ半分、ワクワク半分。興味のある分野は貯蓄や節約などのマネージャンル。ファイナンシャルプランナーに挑戦予定。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年08月10日妊娠すると体調の変化に苦しむ人もいると思います。筆者は妊娠初期・中期・後期を通してさまざまなトラブルがありました。そこで今回は、私が実際に経験した妊娠中の主なトラブルについて紹介します。 妊娠初期に起きたトラブル不妊治療の末に妊娠した喜びを感じたのも束の間、持病であった偏頭痛の激しい発作が起きたり肌がかゆくなったりとさまざまなトラブルが続きました。 なかでもつらかったのがつわりです。仕事をしている途中で気分が悪くなって吐いてしまうこともありました。幸い不妊治療のときから職場の上司や同僚には状況を伝えていたため、妊娠初期の体調不良についてもその都度報告すれば休みや休憩をもらえたので、なんとか乗り切ることができました。 妊娠中期に起きたトラブル妊娠中期に入るとつわりは落ち着いたものの、今度は肌荒れがひどくなり、SPF値の高い日焼け止めを塗って日光を浴びるとかゆくなる体質に……。 妊娠中期は紫外線が強くなる時期だったのですが、市販されている日焼け止めは使わないようにし、赤ちゃんにも使えるものを塗っていました。また、腟カンジダ症を繰り返した時期でもあったので、症状を感じたらすぐに産婦人科の先生に伝えて早めに腟錠や軟膏で治療をしてもらっていました。 妊娠後期に起きたトラブル妊娠後期はおなかがかなり大きくなっていたため、動悸や息切れがひどく、おなかも張りやすかったです。当時は仕事をしていたので休み休み動いていたものの、妊娠8カ月の終わりころには子宮頸管長が2.2cmまで短くなってしまい、張り止めを処方されて服用していました。張り止めを飲んでいたこともあり息苦しくなることがあったので、仕事中の昼休みにはできるだけ横になって休むようにしておなかが張らないように気をつけていました。 振り返ってみると妊娠初期・中期・後期でいろいろなトラブルがありましたが、無事に元気な赤ちゃんが生まれてくれて今では懐かしい思い出です。働いていたときも、不調を感じたら周りに助けを求めて休むことができたので乗り越えることができたのだと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2019年07月02日ウーマンエキサイト読者の皆様、こんにちは。koyomeです。今回は、次女の妊娠に気がついてなかった妊娠初期、長女ムスメが2歳になる少し前のお話です。(ちょっと暗めの話も入りますが…すみません)ムスメと2人で朝起きた時のことでした。どれくらいの時間、気を失っていたのかわかりません…気が付いたら階段のすぐ側に倒れていました。ムスメが大泣きしていたので、倒れたときに巻き込んだかとゾッとしましたが、幸い、けがはありませんでした…妊娠ゆえの、貧血だったようです。妊娠超初期でも思わぬ不調がでることもあるんですね。元々、貧血気味だったこともあったのですが、悪化していたようで。びっくりしました。ちなみに…当時、病院に行った私はいっぱいいっぱいで、妊娠している可能性が頭に浮かばず、何も考えずに痛み止めを飲んだりやレントゲンを受けたりてしまいました。妊娠発覚後に相談したところ、お医者さんは、大丈夫と言ってくれたものの、おなかの子に申し訳ないやら怖いやら。妊娠がうれしかった半面、次女オコメが無事産まれるまで、ずっと後悔と罪悪感がありました…無事に産まれてくれて本当によかった。少しでも妊娠の可能性があるときの治療は、お医者さんに相談してくださいね!
2019年06月18日私は妊娠前からマラソンを走ったり、ジムに通ったりするほど運動が好きでした。食べることも大好きなので、健康管理のためにもずっと運動を続けていました。妊娠しても走り続けたい! 産後は運動を楽しめる余裕がなくなるかもしれないから、今のうちに! と思い、医師に相談しながらできる範囲で体を動かしていました。妊娠中のエクササイズのよかった経験、悪かった経験を紹介します。 無理のない範囲でのんびりエクササイズ私の住むアメリカでは、妊婦さんが積極的にエクササイズを楽しむ姿をよく目にします。私も妊娠前からスポーツが大好きで、妊娠中も続けたいと思っていました。 担当の医師からは、妊娠前にやっていた以上の強度の運動や激しく心拍数の上がる運動、体を強くぶつける可能性のある運動等を避け、疲れすぎない程度なら大丈夫と指導されていました。 そこで、体調が良いときは軽いジョギング、おなかの大きさが目立ち始めた妊娠5カ月ごろからは主にウォーキングを楽しみました。 適度な運動で気分転換担当の医師からは、ほかにも出産に向けての体づくりになる妊婦体操の指導を受けていました。それを体調が良いときに続けていました。適度に続けていたことが腰痛の改善につながったと思います。 またその医師より、体力と筋力を維持したほうが、出産と産後の体の回復を助けるとアドバイスを受けていたので、無理をしない範囲で積極的に体を動かしました。私にとって妊娠中も運動を続けることは、体力維持だけではなく、気分転換と楽しく充実した妊娠生活を過ごすことに役立ったと思います。 体は正直。無理はNG!自分のそれまでの運動経験を過信して、無理をしてしまったこともありました。まだ軽いつわりが続いていたころ、気分転換がしたくて寒い中ウォーキングをしたのですが、思ったよりも調子が良く、長時間歩いてしまい体を冷やしてしまいました。その日は帰宅してからずっとひどい倦怠感と胸やけで苦しみました。 また、妊娠8カ月ごろの暑い日には、飲料水を持っていくのを忘れてウォーキングに出てしまい、途中でおなかの張りがひどくなり、張りが収まるまでとても不安な時間を過ごしたこともありました。 妊娠初期から出産数日前まで、できる範囲で運動を続けました。運動を続けたことは、体力維持の面でもとてもよかったと思いますが、それ以上に運動を継続できたという達成感を得ることができ、出産に向けての不安を打ち消す自信にもなったと思います。著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年06月10日「あれ? 妊娠かも?」最初にそう思ったのは、生理の遅れに気づいた時です。その他には、とくに初期症状のようなものは感じられませんでした。検査薬を試してみると陽性の線が出て、そのとき一気にうれしさがこみ上げてきました。しかし、うれしさと共に浮かび上がったのが、とある心配でした。じつは私たち夫婦は入籍だけすました状態で、まだ結婚式を挙げる前だったのです。■初めての妊娠、予約済の海外挙式どうする?もう式場や泊まるホテルは決定済、ウエディングドレスも購入した後でした。このまま順調に妊娠が進めば、4ヶ月での挙式になります。「妊娠 4ヶ月」と検索すると、まだ安定期前。人によっては悪阻などの症状で苦しんでいる時期だとわかりました。「どうしよう…」 悩みました。一生に一度の結婚式。本音を言えば挙げたい。ウエディングドレスを着てみたい。でも、1番優先するべきはおなかの赤ちゃん。ブライダル会社に相談すると、「マタニティ婚でも海外挙式される方もいらっしゃいますよ」とのこと。実際に海外挙式のマタニティプランなども見せてもらいました。それでますます悩んでしまいました。そして悩んだ結果…夫婦で話し合い、結婚式はキャンセルすることにしました。■つわりの体調不良でネガティブ妄想に…ちょうどキャンセルしたころから、私の体も悪阻などの体調不良が出てきました。体の調子が悪くなると、心も情緒不安定に…。「母になるのだから強くならないと!」と思える日もあれば、「無事に産まれてくれるだろうか。私に子育てできるのだろうか…」という不安に延々押しつぶされそうになる日もありました。また、妊娠・出産以外のことでも、普段なら考えないようなネガティブ妄想におちいってしまうこともありました。■「やっぱりウエディングドレスを着たい!」ですが安定期に入ると、徐々に回復し、心も安定していきました。すると…私の中で沸々とあの願望がよみがえってきました。なので、正式な結婚式ではないけれど、写真撮影と、国内で親しい友人だけのささやかなパーティーを開くことにしました。そのころにはもうおなかも目立っていたので、以前購入したドレスはマタニティ用にお直ししました。来てくれた友人は、みんな温かい言葉をかけてくれました。憧れの海外挙式ではなかったし、ちゃんとした結婚式でもなかったけれど、この日のことは大切な思い出になりました。そして月日は流れ。現在、私たち夫婦は結婚6年目。2人の子どもがいます。しかし、やっぱり南の島への憧れがまだ消えません(笑)なので、いつか家族旅行でリベンジしたいと思っております!【グラハム子さんの妊娠出産ストーリー】● 妊娠の喜びもつかのま、心も体も不安定に…予約済み海外挙式どうしよう? ● つわりで何もかもがクサイっ! 大変な毎日、上の子のある行動で心に変化が ● 無痛分娩と決めていたけど…。2人目出産が怖すぎてたどり着いたのは
2019年05月24日こんにちは! そんたんママです。先日、息子が幼稚園で「おしっこがもれちゃいそう!」と言った内容の絵本を借りてきました。トイレに行っても行っても夢…と言う誰しも覚えがある話に、読み聞かせをしながら笑ってしまいました。けれど、とても笑えない似たような出来事が、妊娠初期の頃の自分に起きたことがあります。■妊娠初期「トイレに行きたくて目を覚ますと…?」きーちゃんを妊娠し、安定期に入る少し前くらい。トイレに行きたくて朝、目を覚ましました。用を足そうと寝ぼけ眼でトイレに座り…普段は意識しない一連のオートマティックな動きが、ふと止まりました。 しばらく座っても、力を入れても、尿を一滴も出すことができません。これは、もしや夢の続きなのでは…? 焦りを感じつつ、いったん横になってみよう…とベッドに戻りました。■寝ても覚めてもおしっこが出ない!何度か横になったりトイレに行ったりを繰り返しましたが、やはりどうやっても全く用を足すことができませんでした。これはマズイ…!!!そういえば、ここ最近少し尿が出にくかったことを思い出しました。それでも用は足せていたのでスルーしていましたが、今日は何をどうやっても無理、できない…! いよいよ冷や汗が出てきました。幸いその日は土曜日で会社が休みだったので、通っていた産婦人科に開院と同時に駆け込みました。■やっと産婦人科に着くも、助産師さんに言われたのは… 土曜日の産婦人科は鬼のように混んでいました。検診の予約日でもなかったので、問診票に「尿が出せない」と書いて待つことに…。寒気がしだしてガタガタ震えながら待った末、助産師さんに言われたのは… 膀胱炎(ぼうこうえん)かどうか検査をしたいから採尿してきてください…ということでした。しかし、切羽詰まっていた自分は、周りを気にする余裕もなく助産師さんにすがりつきました。 ■はじめての分娩台、はじめてのカテーテルそこで急患扱いにされたようで、すぐさま診察のために分娩台へ。思いがけずはじめての分娩台。「何週の妊婦さん?」「おしっこが出せないらしいよ」「そんなことあるの?」裏で助産師さんたちのヒソヒソ話が聞こえたあと、てきぱきとカテーテルを入れられ、下っ腹をぐいぐい押されました。「一応妊婦なんだけど、おなかを押されて大丈夫なの?」と思っているうちに、あれよあれよと処置が終わり、長かったトイレの悪夢がようやく終わりを告げたのでした。■妊婦さんにはまれにあること? その意外な治療法 尿検査の結果は異常なし。膀胱炎ではありませんでしたが、通常、尿意をもよおす倍以上の量の尿がたまっていました。産婦人科の先生の話では、まだ妊娠初期で不安定な子宮に尿道が圧迫されて、尿が出せなくなったのではないかということでした。妊婦さんにはまれにあることらしく、一度カテーテルを入れると尿道が通って再び尿が出しやすくなるとのこと。「まあ、あとはそうだね。腰を高くして寝てれば内臓が動いて良くなるかな」なんとも原始的なアドバイスをされ、病院をあとにしました。 家に帰り、半信半疑で腰を高くして寝ていたら、次回以降は問題なくおしっこを出すことができました。その安堵といったら!つわりではいたり、妊娠後期に便秘になったりとマイナートラブルは多々ありましたが、個人的には自力でおしっこできなかったのが一番つらかったです。しかし、重力で内臓を動かすなんて。人の体は意外と単純にできているんですね。
2019年05月19日「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は妊娠初期に縮毛矯正をしたいと考えている妊婦さんからのご質問です。 Q.妊娠初期に縮毛矯正をしても大丈夫でしょうか?美容院で縮毛矯正の予約をしました。その日は妊娠5週6日にあたります。しかし、妊娠初期に縮毛矯正しても大丈夫なものなのかと思い、質問しました。今のところ、つわりや体調不良はなく、数時間の施術は大丈夫だと思っていますが、縮毛矯正に使う薬剤の成分が胎児に影響したりするのでしょうか? 宮川めぐみ助産師からの回答医学的には、パーマなどをかけることによる赤ちゃんへの影響は証明されていません。しかし気になると思いますので、美容師さんと相談をされてみるといいと思います。妊娠中は頭皮も敏感になっていることがあります。頭皮から少し間をあけてしてもらうのもいいかもしれませんし、安定期に入るまで見合わせるのも1つかと思います。質問者さんが安心できる方法を選んでみてくださいね。※参考:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー※診断や具体的な治療については医師の指示にしたがってください 妊娠中に美容院に行っても大丈夫?妊娠経過が順調で利用当日の体調が良ければ、美容院に行っても大丈夫ですが、妊娠中は、においや香りに敏感になる、長時間同じ体勢で過ごすことをきつく感じる、こまめにトイレに行きたくなるなど、妊婦さんならではの体の変化が起こります。つわり症状が落ち着かない時期や出産予定日近くは体調の変化をきたしやすいので美容院に行くのは避けたほうが無難です。 また施術が長時間になるとおなかに負担がかかったり、足元から冷えておなかが張ってくることがあります。利用当日の困りごとを減らすために、美容院の予約をするときや利用当日には、妊娠中であることをスタッフへ伝えましょう。 妊娠中に美容院を利用するときに注意すること妊娠中期(妊娠16週以降)は、仰向けになったときに、大きくなった子宮が体の右側にある下大静脈を圧迫して、急激に低血圧を起こす仰臥位低血圧症候群(ぎょうがいていけつあつしょうこうぐん)に注意が必要です。心臓に戻る血液が不足して、心臓から送り出す血液が不足することから、全身に血液によって運ばれる酸素が少なくなり、気分不快、意識が薄れるなどの症状を引き起こします。 美容院でシャンプーやトリートメントをおこなう際に、仰向けでこのような症状があらわれたら、直ちに母体の左側を下にして横向きになりましょう。症状を予防するために、右側の脇腹部分にタオルやクッションを置いて、子宮による下大静脈への圧迫をやわらげましょう。 妊娠後期(妊娠28週以降)は、長時間同じ姿勢でいると、おなかの張りや腰痛が生じやすくなります。「きつい」「つらい」となる前に、リクライニングチェアの角度を変えたり、施術の途中で立ち上がるなど、無理のない姿勢で過ごすために、ひと休憩入れるようにしましょう。可能であれば、タオルやクッション、フットレストを活用しましょう。座ったまま足首をぐるぐる回すなど可能な範囲でストレッチするのもいいでしょう。 妊婦さんの体調の変化は外見ではわかりにくいので、トイレまでの動線を確認したり、施術の途中で姿勢を変えたい、少しでも体調の変化があれば休憩したいなど、妊婦さんの気持ちを美容師さんへ伝えることも大切です。妊娠中は何が起こるかわかりません。必ず母子手帳と保険証を携帯するようにしましょう。※参考:基礎知識(妊娠中)「妊娠中に美容院に行っても大丈夫?」【著者:助産師 古谷真紀/監修:医師・おおたレディースクリニック院長 太田篤之先生】
2019年05月18日私の場合「妊娠かも」と思ったのは、ある日突然体がポカポカ温かくなったような感覚と猛烈な眠気におそわれたときでした。■強烈な眠気から妊娠が発覚! でも不安が押し寄せて…当時、仕事が充実していたこともあり、妊娠・出産にかんしては「そのうち、いつか、タイミングを見計らって、きっと」くらいのイメージしかなく、妊娠がわかったときは正直、戸惑いました。そして、突然発生した新しい生命の「これから」に関するあらゆる不安が押し寄せ、「守ってやれるのか!? 守らねば!!」とドギマギしたことを覚えています。「お母さん」は急になるものではなく、だんだんなっていくものなんだな~と「お母さん歴●年」の現在ではそう思えます。だけど当時、何となく世の女性たちは、妊娠がわかった瞬間から「母性が芽生えお母さんになるの?」と思っていたので、この「戸惑い」を感じること自体「いいお母さんになれない!?」「お母さん失格?」と考えてしまい、落ち込みました。それにしても「いいお母さん」て、何でしょうね?いまもよくわかりませんが、気にしません(笑)夫に妊娠を伝えたとき、返ってきた反応が(勝手に)想像していたものとは違ったという点も、不安が増幅した要因かもしれません。■妊娠を喜んでくれると思った夫の反応にショック!妊娠・出産を体で経験しない男性なら、なおさら実感も自覚も「だんだんとお父さんになっていく」ものなのかもしれませんね。「そりゃそうだよな」という感じですが、妊娠ゆえの情緒不安からか、勝手にショックを受け泣きました。妊娠初期に限らず、妊娠・出産そして産後もしばらく泣いたり落ち込んだり、情緒不安定は続きました。でも何度目かの検診で先生の「今ね、赤ちゃんにエラがあるころよ」という言葉に、急に不安が薄れ、とにかく胎児の成長が興味深くワクワクするようになりました。本当に初期の初期、数週間のできごとですが、妊娠がわかり一瞬激しく動揺し、葛藤し、その後めちゃくちゃ興奮し「生物の発生」について猛烈に復習したくなりました。本屋を巡っては育児書コーナーではなく参考書コーナーで「発生」についての詳しい記述を求めてをうろついていたのも妊娠初期の思い出です(これはこれで妊娠によるハイ状態の情緒不安だったのかもしれませんね)。
2019年05月14日「急によくわからない発疹が出てきました」そんな症状で受診する人は時々いますが、その原因のひとつにりんご病(=伝染性紅斑)が挙げられます。りんご病とは、どんな病気なのでしょうか。■りんご病「症状・原因・感染ルート・潜伏期間」りんご病はその名の通り、頬がりんごのように赤くなることが特徴です。子どもはもともと頬に湿疹(しっしん)ができやすく、これだけでは区別がつきにくいこともありますが、りんご病では首や胸、腕や太ももにも発疹が出現します。その分布は手足の先端ではなく、体の中心寄りに出やすいことが特徴です。ぼんやりと淡い紅斑が出現し、「レース状」「網目状」といったように表現されます。見た目の割に、かゆみは強くないことが多いです。りんご病は、ヒトパルボウイルスB19というウイルスが原因で、伝染性紅斑という名前の通り、接触やせき、くしゃみなどでうつります。感染すると7~10日の潜伏をへて、発熱や鼻水などの軽い風邪症状が数日あったのち1~2週間ほどで紅斑が出現します。この時、微熱程度だったり、ほとんど症状がないこともあります。この風邪症状の時が一番ウイルスの量が多く人にうつりますが、紅斑が出る頃にはウイルス量が少なくなっているので感染力はありません。外来で「りんご病です」と診断すると「学校はいつまで休まなければなりませんか?」と質問を受けますが、紅斑が出ている時期にはもう感染力はないので、元気であれば登園や登校はOKということになります。日光の刺激などで発疹が少しぶり返すこともありますが、おおむね1週間くらいで自然に改善するため、特別な治療は必要ありません。発疹が出て初めてりんご病とわかるので、初期の風邪症状の時期に知らず知らず人にうつしてしまっているかもしれず、なかなか厄介な感染症です。■りんご病の合併症「妊娠初期の流産・胎児水腫」通常の経過でしたら、少しの風邪症状と発疹のみですが、時に合併症を起こします。年長児や成人では関節痛を起こすことがありますし、遺伝性球状赤血球症という先天的な貧血の患者さんに感染すると急激に貧血が進む場合があります。そのほか、肝炎、筋炎、脳炎などまれとはいえ、多彩な合併症があります。なかでも特に注意しなければならないのが、妊婦さんです。妊娠初期に感染することで流産を起こす可能性や、おなかの赤ちゃんに感染して「胎児水腫」という病気を発症する場合があります。胎児水腫は、心臓の機能が低下して全身がむくむ病気で、胎児治療や出生してからの集中治療が必要となる重大な病気のひとつです。ヒトパルボウイルスB19は、一度感染すると免疫がついて、健常者では生涯感染することはありません。よって子どもの頃にりんご病になったことのある妊婦さんは大丈夫です。しかし、りんご病にかかっていない(かかったかどうかわからない)妊婦さんは、りんご病に対して不安を抱えて過ごさざるを得ません。■りんご病の予防「ワクチンも抗ウイルス薬もない」どのように予防すれば良いのでしょうか?残念ながら、りんご病を100%防ぐ手段は現在のところありません。ワクチンは開発中で実用化はされておらず、また抗ウイルス薬もないため治療は自然経過に頼るしかありません。そのため、できるだけ感染の機会を避けることが重要ですが、多くは幼稚園児〜小学生に流行が見られる感染症のため、特に妊娠初期は子どもが大勢いるような場所は避ける方が無難です。しかし、前述の通り発疹が出なければりんご病かどうかわかりませんし、症状が乏しい場合もあって感染者がどこにいるかわからないため、知らない間に感染してしまう危険性があります。手洗いやうがい、人混みを避けるなど一般的な対策しかなく、完全に防ぐことはできませんが、妊婦さんに感染した時の合併症の重さ・不安感を考えると、周囲の人ができる限りリスクを減らすために努力しなければなりません。つまり、微熱や風邪の症状であったとしても、りんご病である可能性も考え、妊婦さんへの感染を防ぐために登校や出勤を控えるべきでしょう。そもそも、ほかの病気であったとしても、風邪のような症状であれば休むべきです。しかし、軽い症状ではつい無理をしてしまうかもしれません。そんな時「もしかすると、妊婦さんと赤ちゃんに重大な結果を及ぼすかもしれない」と思いをめぐらせていただきたいと思います。実際、妊娠中にりんご病に感染して赤ちゃんが胎児水腫となったママからも、「りんご病が妊婦にとって怖いものだとは知らなかった」「自分を責めた」「病気への認識が広まって欲しい」といった声が聞かれます。100%防ぐ方法がないからこそ、妊婦さんはもちろんその周りの大人も子どももみんなが注意することで、感染を防ぐことができるでしょう。ちょっとした体調不良の時にもできるだけ外出を控えるようにする。それは、りんご病の脅威から妊婦さんと赤ちゃんを守ることにつながるのだと思います。
2019年05月11日今から数年前の、5人目の妊娠が分かった時のお話です。5人目の妊娠が分かった時。上の子達に妊娠したことをいつ打ち明けるかを夫と相談したんですが… “内緒やでを内緒に出来ない”保育園通いの次男&三男(笑)多分、赤ちゃんがいると分かった途端、すぐにでも保育園の先生達にばらしてしまうだろうとのことで、安定期に入るくらいまでは黙っておくことにしました。幸い、妊娠前からお腹が出ていたので、徐々にお腹が膨らみはじめても特に突っ込まれることもなく(笑)そのうち普通の服が苦しくなりだしたので、ゆったりめのワンピースを着て保育園の送迎をするようになったんですが…先生方の目線が皆さん私のお腹で…(笑)多分ですが、『妊娠なのか…太っただけなのか…どっち!? 』ってなってたんだと思います。そして無事に安定期に入り、子ども達にも打ち明けて保育園の先生にも打ち明けたら「ああ! やっぱり!! 」ってなってました(笑)(ちなみにこの時のワンピース、妊娠していない今でも着てるんですが、これを着て保育園に行くと高確率でお腹に目線が注がれます 笑)
2019年05月08日皆さま、ごきげんいかがですか。男の墓場プロダクションの劔樹人と申します。普段はマンガを描いたり、バンドをやったり、ハロー!プロジェクトの応援をしたりしながら、家のことや育児を主に担当する主夫として生活しています。今回は、妻の妊娠初期に起こった、肝を冷やす体験です。■突然の妻からの電話で大慌て前回も書いたが、妻の妊娠したころというと、もう3年も前のことになる。妊娠中の妻はとにかく、一難さってまた一難という感じだった。ひどいつわりがあり、それから切迫流産の危機があった。お腹が大きくなってくると、坐骨神経痛に襲われた。出産直前は、逆子問題が勃発した。誰しもそうだと思うが、小さな小さな命が、お腹の中から元気にこの世に出てくるまで、気が気でない日々が続く。ちょっとしたことで、お腹の赤ちゃんは大丈夫か心配になるものだ。その日、私はいつものように、妻に何か体力がつくものを食べさせようとスーパーに買い物に来ていた。急に電話が鳴った。妻からだ。何か買ってきてほしいものでも思いついたのかな、と思って電話に出ると。慌てて飛んで帰ると、妻は泣いていた。あまりのことに、私も不安で体が震えた。…しかし、そんなことってあり得るのだろうか。それはもしかして本当に牛タンでは…という気もしたが、妻は、この世の終わりのような顔だった。我々は急いで産婦人科に向かった。妊婦は、10ヶ月間大切な命を預かるものとして、あらゆる不安とともに過ごしている。父親になるものとして、そういう全てを支えてゆこうと思った瞬間であった。
2019年05月05日上の子が卒乳したタイミングで、初めて市の乳がん検診を受けました。その1カ月後、2人目の妊娠が判明。それと同時に乳がん検診の結果が届き、要検査をすすめられました。今回は、私が体験した妊娠中でも受けることができる検査などについてお伝えします。 卒乳と同時に乳がん検診前から一度は乳がん検診を受けておきたいと思っていましたが、上の子が授乳中ということもあり時期を考えていました。1歳半で卒乳したとき、ちょうど市の乳がん検診が受けられる年だったので、念のために受けることに。 30代のため触診・超音波検査のみでしたが、超音波検査でなんと「しこりの可能性がある」と診断を受けたのです。早めに病院を受診し、再検査をするようにすすめられました。 妊娠初期に精密検査をすることに要検査の通知が届いたときは妊娠8週。妊娠初期の流産のリスクを少しでも減らすために、妊娠12週を過ぎてからの検査をすすめられました。そして妊娠13週で受診し、妊娠初期のため超音波検査と触診をおこなうと、2〜3個のしこりが確認されたのです……。 しかし今のところ、針を刺して細胞の検査をする必要まではないとの診断でした。触って増えている感じがしたり、固くなっているようなら再受診してくださいとアドバイスを受けました。 通常は経過観察の場合、1年後に再受診なのですが、妊娠中のため乳腺の発達とともに進行が急速に進むおそれがあり、念のため半年ごとに経過観察をおこなうことになりました。 妊娠後期に2回目の検査妊娠9カ月のとき乳腺外科を再受診し、1回目と同様に超音波検査と触診のみをおこないました。結果は前回よりしこりの数が1〜2個増えていましたが、妊娠後期なので乳腺が発達していることが関係しているかもしれないとの診断でした。 今後出産を経て授乳していくと小さくなっていく場合もあるようで、また半年後に受診することになりました。 出産からその後の授乳期は…経過観察中だからといって日常生活で特に気をつけることも変わったこともなく、無事に妊娠38週で2人目を出産! 出産時も出産後の入院中も変わりはなく、普段通りの生活でした。 母乳育児においても赤ちゃんに影響はなく、母乳もよく飲んで順調に成長しています。出産して半年が経ったので、また乳腺外科を再受診しようと思っています。 妊娠中でしたので、不安になったりおなかの子に影響はないか心配でした。しかし再受診したことで、妊娠中でも赤ちゃんへの影響はないことがわかり一安心。やはり不安を抱き続けるよりも、しっかり検査することで悪化を防いだり、早期発見に繋がったりするのだと思います。要検査になったときは動揺しましたが、今は早めに自分の体について知ることができてよかったと思っています。著者:福山あかね一男一女の母。元幼稚園教諭、元保育園勤務。第二子出産を機に退職。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年05月04日長男を妊娠した時に「これは絶対妊娠してる…!」と気付いたきっかけがあります。■妊娠検査薬を試したものの結婚してから約3ヶ月がたったころでしょうか。友達を自宅に招いて宅飲みをしていたときのことです。生理でもないのに、下腹部に今まで感じたことのない痛みがありました。次第に立っているのがつらくなるほど痛みは増して、友達を見送ったあとはずっと横になっていました。痛みがマシになった隙に、ドラッグストアで妊娠検査薬を購入。すぐに検査してみました。しかし…妊娠の判定がでなかったけど疑念は晴れず…検査するにはまだ時期が早かったのかも、と考え、もう少し時間を置いてから再検査しようと決めました。チクチクした痛みはしばらく続きますが、ずっとではないため休み休み生活することに。その数日後、検査をする前に私は妊娠を確信することになります…。■突如襲われたムワンッとした匂い用を足すため、トイレへ行くと…パンツを下ろした瞬間、私の中で激震が走りました。下着に血が付いていたとかではありません。自分の体臭が、強烈に甘ったるい匂いに変わっていたのです。甘いものを食べただけでなるような匂いではありません。なんというか…お酒のカシス原液くらいの濃い甘さと言いますか…例えるのが難しい。ムワンッとした匂いです。明らか過ぎる体の変化に、妊娠を確信しました。案の定、妊娠確定!2回目の妊娠の時も、次男を妊娠した時も同じように自分から甘ったるい匂いがしたので、私の中で妊娠と匂いは何か関係しているのかもしれません。この匂いは妊娠中ずっと続いていたわけではなかったと思うのですが、もしかしたら匂いに慣れて鼻が麻痺したのかもしれませんし、謎に包まれたままです。わざわざ誰かに相談するほどのことでもなかったので…。妊娠って不思議ですね〜匂いがきっかけで妊娠に気付いたという方、他にもいらっしゃるでしょうか?
2019年05月04日以前妊娠初期症状の記事をかきましたが、その後のことです。長女を妊娠したときに、つわりで薬剤の匂いがダメになりました。また私は以前、前かがみの姿勢をしているときに流産をした経験があったことから、お風呂掃除をするのに抵抗がありました。夫をたよりたかったのですが、いつも私が家事をしていたせいか、すぐにうんとはいいませんでした。つわりのつらさは、なかなか夫には伝わりませんでした。家事をワンオペでするのが肉体的にも精神的にもつらくなり、つわりもひどかったので、しばらく実家へもどることにしました。・・・そして、実家へもどったときのことですが、私は出血してしまいました。それは生理みたいな出血でした。血に染まったトイレットペーパーを見て青ざめました。もう完全にだめだと思いましたが・・・実母につきそってもらい、病院へ行って確認すると、赤ちゃんは無事でした!けっこうな量の血が出ていたのですが、出血しても、かならずしも流産になるとはかぎらないと知りました。そのときに私は考えました。今、私が優先すべきなのは家事をきちんとすることではなくて、自分の中に生まれた命をちゃんと守りきることだと。そう思って、そのときは実家にたよることにしました。・・・そのおかげでわが家には、現在小学校3年生になった長女がいます。あのとき赤ちゃんを一番に考えて、無理をしないようにしてよかったなと思っています。※この体験記に記載された症状は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2019年05月01日こんにちわ。渋谷です。子どもが大きくなってきて昔のことを思い返すことも多くなりました。そんなワケで今回は妊娠が発覚した時のことを思い出してみました。■まさかの妊娠発覚そもそも妊娠に気づいたきっかけは「予定日をすぎても生理が来ない」でした。生理不順の気があるので妊娠検査薬で確認をしてみることに。見事に妊娠。もともと子どもが得意ではない私。結婚直後は子どもが欲しい旦那ともめて「妊娠できたら産む」という結論に着地。私は以前子宮内膜炎など婦人系の病気によくかかっていたので、正直「そんな簡単にできたりしないだろう」とタカをくくっていたのです。ただそれは「フフーン! 絶対子どもなんか産まないもんね! めんどいし!」という気持ちではなく、「自分が母親になるに値するほどできた人間ではないので【母親】にはきっとなれない」「子どもを育て暮らしている自分の姿が想像できない」という漠然とした不安からでした。でも、できた。 「妊娠した」という事実は、なぜかそれまでの不安な気持ちを「いっちょがんばるか」というポジティブな気持ちに変えてくれたのでした。学生が社会人になって新生活に向けてヨッシャ! となる気持ちに近いと思います。人としてポンコツな私に神様が「今おまえにはこの子が必要なんじゃい」と言ってくれたような、人としてポンコツな私を「仕方ねえからアタイがおまえをもう少しまともにしてやるプニ(語尾)!」とおなかの子がわざわざ選んでくれたような。そんなスタートであれこれ紆余曲折を経て今に至ります(雑)。育児を経て自分なりに多少いろいろと良い方向に変化している部分もあるのではとも思います。そうでありたい。いや、そうであってほしい。むしろそうに決まっている!!
2019年04月30日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは。ちょっ子です。私が息子を妊娠し、つわりを経験したのはもう8年ほど前のこと。今回は つわり体験特集 とのことで、私のつわりがどんなものだったか振り返ってみたいと思います。■つわりの時期と症状は…妊娠したことがわかる少し前からなんとなく体調が悪くなりはじめ、妊娠3~4ヶ月をピークに7ヶ月ごろまではつわりが続いていたと思います。主な症状は吐き気や眠気、だるさなど。ピーク時には食事はほとんどノドを通りませんでした。当時、「こんなことが辛くなってしまうの!?」と驚いたのは以下のようなことでした。■水のにおいがツライ台所、浴室など水気のある場所では水のにおいが気持ち悪くてたまらず、入浴しながら吐いたこともありました。 ■食材を見るのがツライ食材を見ただけで気分が悪くなってしまい、特に肉と魚のコーナーは近寄ることすらできませんでした。逃げるようにスーパーを出て、道ばたで座り込んでしまったことも…。 ■テレビ、パソコンの光がツライ画面の光の刺激を強く感じるようになりました。数分も耐えられず、しばらくテレビもネットも見られない時期がありました。 ■文字がツライ活字が並んでいるのを見ただけで吐き気に襲われるようになり大好きだった読書もできない状態になりました。 ■もはや生きてる事がツライテレビも(見れ)ねえ!本も(読め)ねえ!食べ物まったく食べれねえ!水もつれえ!もう立てねえ!天井毎日ぐーるぐる!※「おら東京さいぐだ」のメロディーでお読みください眠っている時間以外に体調のいい時はほぼなく、目が覚めるたびに、いつまで続くのか予想もつかない苦しみに絶望的な気持ちになりました。本来幸せなはずの妊娠生活の数ヶ月はまさに地獄だったと言っても過言ではありません。なかには入院するほど悪化する方もいるし、私の症状が特別にひどかったわけでもないとわかっています。それでも今、あのとき苦しみに耐え抜いた自分自身を盛大にほめてあげたいそんな気持ちです。
2019年04月28日妊娠中には、体にさまざまな変化がありますが、その中でも妊娠中に眠れなくて悩んでいる方も多くいるのではないでしょうか。不眠は、妊娠初期から後期まで起こりやすいマイナートラブルの1つです。なぜ妊娠中に不眠になりやすいのか、眠れないときの対処法や睡眠薬の服用についてお話ししていきます。 妊娠中に不眠になりやすいのはなぜ?妊娠中に不眠になってしまう原因は、ホルモンバランスの変化と体型の変化です。ここでは、妊娠初期・中期・後期に分けて、不眠の原因や症状を紹介していきます。 妊娠初期妊娠初期は、ホルモンバランスが変わることにより、体が大きく変化していきます。特に黄体ホルモン(プロゲステロン)が多く分泌されることで、頭痛や吐き気、腰痛、腹痛、ほてり、微熱といった体調不良が起こり、不眠の原因となります。また、強い眠気が襲ってくることもありますが、日中に眠気がくることで体内時計がくるってしまい、夜に眠れなくなることもあります。さらに精神面でも、妊娠に対する不安や普段とは違う体の変化に戸惑い、不眠になりやすくなります。 妊娠中期妊娠中期にももちろんホルモンバランスは変化していきます。さらにおなかが出始めてくることによって、妊娠前に比べると寝る姿勢が変化していきます。睡眠時に人は何度も寝返りをうちますが、おなかが大きくなっているため腰痛や骨盤の痛みを感じ起きてしまうことがあります。また、子宮が大きくなることで、膀胱が圧迫されトイレが近くなることにより、夜何度か目が覚めてしまうことがあります。 妊娠後期妊娠後期になると、睡眠の質に変化が現れます。まずおなかの中の赤ちゃんが成長し、おなかがより大きくなることで、仰向けで寝るのが苦しくなってしまいます。また、胎動や赤ちゃんのしゃっくりなど、おなかが波打つようになり、それで目が覚めてしまうこともあります。そして、熟睡状態のノンレム睡眠ができなくなり、眠りが浅くなります。 また、原因はわかっていませんが、妊娠後期にはレストレスレッグス(RLS)症候群を発症しやすいと言われています。これは脚がむずむずする症状であり、夜に起こってしまうと何とも言えない不快感で眠れなくなってしまいます。(※)さらに、分娩が近くなっておなかがよく張るようになってくると、緊張感・不安感が増して眠れなくなることもあります。 ※参考:日本神経治療学会「標準的神経治療:Restless legs症候群」(IV 二次性Restless legs症候群 4.妊娠とRLS) 睡眠不足がおなかの中の赤ちゃんに与える影響は?妊婦さんの睡眠不足は、おなかの中の赤ちゃんへの影響があるという報告はほとんどありません。赤ちゃんは、お母さんの睡眠リズムとは異なるリズムで寝ているので、お母さんが眠れなくてもおなかの中で赤ちゃんは眠れています。しかし、つわりや頭痛、貧血など睡眠不足になっている理由によっては、赤ちゃんに影響があることがあります。 また、睡眠不足では、お母さんの体力は落ちやすいです。日常生活で注意散漫になりけがをしやすくなったり、分娩のときには寝不足で最後まで体力が持たなくなることもあります。それにより、けがや分娩が長引き、赤ちゃんに影響を及ぼす可能性もあります。 妊娠中は睡眠薬を飲んでもいい?妊娠中に使う薬には注意が必要であり、自分の判断で服用してはいけません。また、妊娠中に睡眠薬を服用することは、推奨されておりません。 妊娠初期の服用は、一番赤ちゃんへの影響が出やすい時期ですが、妊娠末期でも服用による影響が出る可能性があります。しかし、不眠が原因で心身に大きな影響が出るようになれば、医学的に睡眠薬が必要となる場合があります。また、妊娠前から治療で睡眠薬を服用していた方は、妊娠中も服用を続ける必要があることもあります。妊娠がわかったら、薬の量を減らしたり種類を変えたりする可能性があるので、早めに専門医に相談しましょう。 眠れないときの不眠解消法は?なかなか眠くならない、疲れているのに眠れないときについて、妊婦さんでも安心して使える不眠解消法を紹介していきます。 ・ハーブティーでリラックスハーブにはリラックスし安眠できる作用があります。カフェインレスで、リラックス効果が期待できるハーブティーを飲みましょう。 ・抱き枕で寝る姿勢を整えるおなかが大きくなり重くなってくると、寝る姿勢を整えるのも一苦労です。そういうときは、抱き枕を使ったり、布団を丸めて足に挟んだりすると、腰痛や骨盤の痛みも和らぎやすくなります。 ・スマートフォンやテレビを見ない寝る前にスマートフォンやテレビを見る人も多いかと思います。しかし長時間見ることでブルーライトが目に入り、安眠を妨げてしまいます。なるべく寝る前や長時間のスマートフォン操作やテレビを見るのはやめましょう。 まとめ妊娠中は、ホルモンバランスや体調・身体の変化など、さまざまな要因で不眠におちいりやすくなります。そんなときは、上に書いたような不眠解消法を試したり、体調が良ければ散歩などをして体を動かしてみると良いでしょう。眠れないために心身に変調をきたすようであれば、治療が必要な場合もあります。 監修者:医師 産科婦人科福岡医院院長 福岡 正恒 先生京都大学医学部卒。同大学院修了後、京都大学助手、講師を経て、平成11年より産科婦人科福岡医院院長。京都大学在職中は、婦人科病棟や産科病棟などを担当。またこの間、英国エジンバラ大学・生殖生物学研究所に留学。日本産科婦人科学会・産婦人科専門医,京都大学医学博士
2019年04月27日妊娠が分かったきっかけってみんないろいろあると思います。私の場合、長男と次男とでは全然ちがいました。■長男の妊娠が発覚したとき長男のときは1人目ということもあり、早く授かりたい! と毎日基礎体温をつけて排卵日と思われる日に仲良しをして…を半年以上続け、妊娠が発覚したときは生理予定日が過ぎたあたりから毎日そわそわ…一週間すぎたら即検査薬!! 妊娠判明!! やったぁ! という感じでした(笑)検査薬で陽性反応が出たのを見て妊娠したんだ…! と思いましたが、それ以外はつわりが始まるまでは体に変化もなく、あまり自覚症状はありませんでした。でも次男の妊娠が分かったときは全然ちがいました。■次男の妊娠が発覚したとき2人目はもちろんほしい! と思っていましたが、もう少し間を開けてもいいかなーと考えていたころ、このときも一応基礎体温は半年ほど前からつけていて、旦那と仲良しする時も排卵日と思われる1週間前くらいは気をつけるようにしていました。この日も排卵予定日より1週間前だったので大丈夫だろうと思っていたのですが…まさかの排卵日が1週間ほどずれてしまったのです!!今までこんなにずれたことがなかったのに…人間の体はやっぱり機械じゃないんだな…と思った瞬間でした(笑)排卵日ドンピシャの日に仲良しをしてしまったかもしれない…でもそれで妊娠が絶対成立するわけじゃないし、大丈夫でしょ! と思っていた矢先、ふだんこんなに高い熱が出ることはあまりない私。病院に行っても風邪のような症状は全くないし、なんの熱かなぁ〜とお医者さんも不思議そうにしていたのを覚えています。結局疲れから出た熱でしょうということになりましたが、このとき私の中では(もしかしてこの熱って妊娠したからなんじゃ…)という謎の第六感が働き出しました(笑)薬も出されるということで万が一と思い、一応内科の先生でしたが質問してみました。ところが…長男の時に味わったあの独特なつわりのいやーーな感じの気持ち悪さが徐々に増していく日々。でも生理予定日まではまだまだあるし、つわりが始まるには早すぎるはず…が! さらに数日たっても高熱はすぐ下がりましたが7度台の微熱がずっと続いている状態。この状態を見てなぜかピーンときた私、確信を持ってこう思いました。そして生理予定日より何日か前でしたが検査薬をしてみるとバッチリ陽性反応が!! 次男の妊娠が確定したのでした。2人目だったからなのか、今回たまたまだったのかは分かりませんが、こんなに早く妊娠の症状をか感じることもあるんだと驚きました。内科の先生はまさかぁ〜といっていましたが、あのときの謎の高熱もきっと妊娠が関係していたんだ! と勝手に自分の中で思っています(笑)
2019年04月25日前回 から引き続き、妊娠初期の悪阻で辛かった事シリーズ。今回も「ニオイ」のお話です。毎日の家族の料理を作るのも辛かった時期。見かねた夫が休日にごはんを作ってくれることになりました。元々私より手際も良く料理上手な夫。ササッと作ってくれたのは、子ども達も大好きなカレーでした。子ども達も大喜び!!『美味しい~!!』と言いながら、何度もおかわりして沢山食べました。そしてその日の夜。三男を寝かしつけていたら…我が子からまさかのニンニク臭!!悪阻の時のニンニク臭はもはや凶器(笑) !!夫いわく、ほんのちょっぴりしか使わなかったそうですが…ニオイに敏感だったこともありかなりキツくて、慌ててマスクの間にタオルを挟んで、ニオイをシャットアウトして寝かしつけしたのでした(笑)
2019年04月24日実は私は、赤ちゃん待ちをしてすぐ妊娠したことがありました。でも、その赤ちゃんは心拍を確認する前にお空へかえってしまいました。・・・その後の、もういちど赤ちゃんを授かりたいと思いながら病院へ通っていたときのはなしです。毎月、胸がはったり下腹部が重くなったりすると「ひょっとしたら妊娠?」といつも思っていました。そして結局、妊娠してなくてがっくり・・・ということをくりかえしている日々でした。当時、近所の産婦人科に通っていましたが、しばらく通っても治療内容はずっと同じでした。そして妊娠をする気配もなかったため、他の病院へ転院しました。そこへ通いだして、しばらくたったときのことです。あれ、なんだかいつもよりも胸がはっている気がする・・・と思いました。いや、胸のはりは生理前と同じでいつものことだ、とも思いましたが・・・しかし、そのときはそれ以外にもピンとくることがありました。それは・・・下腹部の強い刺すような痛みです。生理がきてしまう前も、下腹部の痛みがあるときはありました。ドーンと全体的に重いような痛みです。でも、今回はそのときの痛みとは明らかにちがうように感じました。生理前の痛みとはちがって、そのときは、もっと範囲がせまく、痛みも1カ所に集中していました。たとえるならば、受精卵がひっしにその場所に根をはって、着床しようとしているような感覚です。あきらかにちがうと思って、夫に「今、妊娠したかも」といいました。その痛みは、瞬間的にすぐに終わる感じではなく、しばらく続いたのをおぼえています。いつもより痛みは強かったです。そして、妊娠の判定日・・・予感どおり、私は妊娠していました。今思えば、妊娠したときの下腹部の痛みは、生理前のものとはぜんぜんちがうものだったなと思います。
2019年04月24日妊娠したことに気付かなかったほど、つわりがなかった妊娠初期。長女を妊娠しているときはつわりがありましたが、次女のときはつわりがなく、とてもラクでした。ただ元気な分、反対に困ることもあったんです……。 つわりがなかった妊娠初期次女を妊娠したときのことです。当時、私は生理不順だったこともあり、生理が来ないことをあまり気にしていませんでした。長女を妊娠したときにあったつわりの症状もなく、妊娠だとは思っていなかったのです。さすがに、こんなに生理がこないのはおかしいという段階で検査をしてみると、すでに妊娠3カ月でした。 その後もほとんど体調に変わりはなく、普段の生活に支障がなかったので、今まで通り、買い物で荷物を持ったり長女を連れて出かけたりしていました。 元気なのに休む自分に罪悪感つわりがないこと自体はとてもラクでしたが、そんな私の元気な様子を見て、主人や同居している主人の家族も安心し、手助けや用事を頼みにくい状況でした。逆に「休んでいたらダラけていると思われるのでは……」と気になり、長女のお昼寝のときに一緒に横になる自分にすら罪悪感を覚えていました。 そんなとき、妊婦健診でつわりのない私の生活について話をすると、助産師さんから注意を受けてしまいました。 赤ちゃんがいるという自覚を持つこと 助産師さんに「いくら元気に動けていても、おなかの中では赤ちゃんが成長しているということを自覚してください」と少しきつめに指導を受けました。私のようにつわりのない人は、周りに頼りにくい状況になり、ついつい無理をしてしまうことが多いんだそうです。 私は家族に「つわりがなくて元気だけど、おなかの中の赤ちゃんのためにも無理はできない」という話をして、それからは重い荷物は主人にお願いし、家事も休み休みするように心がけました。周りの協力のおかげで、大事な妊娠初期を無事に過ごすことができました。 つわりがないといつも通りの生活ができるので、ラクな反面、周りからの手助けも借りにくくなりました。それでも、おなかの中には大事な赤ちゃんがいます。無理のない妊娠生活を心がけたいですね。 ✿❀ベビカレ春のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事をいつもより増量し、毎日5本以上お届けする期間限定の“マンガ祭り”開催中! 人気のレギュラー連載6作品に加え、新たにゲスト連載10作品が登場します♪イラスト:sawawa著者:深田よう子三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月21日こんにちは!ユウコトリトリです。今回は、まったく参考にならない「妊娠が分かったきっかけ」のお話です。第一子の長女が3歳になった頃、そろそろ2人目が欲しいな…と漠然と考え始めました。しかし、思いとは裏腹になかなか恵まれず…望んでから1年が経とうとしていました。そんなある日のこと…ある夢を見たのです。トイレで産み落とした亀を、我が子として可愛がる自分がいました。私自身、特に亀が大好きでもなく(嫌いでもありませんが)、家で亀を飼っているわけでもなく…いくら妊娠を望んでいるとはいえ、唐突な亀の登場になんとも不思議な気持ちになったのでした。いつものガムが、とてつもなくマズイ…マズすぎる…でも、この瞬間「あっ…これ妊娠したな」と確信しました。結局、確信したのはつわりの始まりからだったのですが、あまりにもタイムリーに不思議な夢を見たので、忘れられない夢となりました。その後生まれた長男は、とてもマイペースな子で、それが亀と関係あるかは…まったく分かりません…。
2019年04月17日ウーマンエキサイト読者のみなさま、こんにちは。つんです。今回は、つわり(悪阻)のお話です。息子(第二子)を妊娠していることを自覚していない妊娠超初期のころ、体に異変が起こりました。まずは唐突な下痢!(娘(第一子)の時も唐突な下痢はありました…)そして妊婦あるあるの味覚の変化です。これまでトマトは少し苦手。梅干は大嫌い! だったはずなのにめちゃくちゃ美味しくて美味しくて…これが年をとるということなのか~と思っていましたが違う!これは妊娠していたからだと気付きました。美味しくて美味しくて毎日毎日食べました。梅干は、実家の梅干が美味しくてわざわざ食べに行ってました。そうやって過ごしていたある日…娘の時は特に体調が悪くなることはなく、元気に過ごせたのにものすごく気持ち悪い感じが迫ってきましたとんでもなく悪質な二日酔いをしてる感じが一日中「これが…つわりか…」とても衝撃をうけましたあまりにも気持ちが悪かったので夫を置いて、娘と一緒に実家へ避難しました。この気持ち悪さ…いつ終わるのかな…その考えに支配されているなか、母が用意してくれたおかずの中に、あの大好きになったトマトがあったのです!しかし何ということでしょう!!!数日前あんなに食べてたトマトを見るだけで喉から何かが込み上げてくる…もうトマトの顔も見たくない!私は逃げましたそれでも実家の食卓は毎食トマトが出てきました。私はトマトと出会うたびに発狂しておりましたちなみに梅干に関しては近づくこともしませんでした母と祖母にうるさいと怒られてました…。つわりのピークが去っても思い出すだけで辛かったです…。そして出産後はなぜかトマトは大好きになりまして、トマトに謝りました。梅干に関しては、元々嫌いだったからなのか、気持ち悪かったトラウマがすごすぎるのかいまだに食べれないままです。いつか食べられるようになりたいとは…思ってます。
2019年04月15日前回 ・ 前々回 に引き続き、妊娠中のエピソードをお届けします!今回は、ズバリ妊娠中の体の変化について。まずは定番の…妊婦さんは常に眠たい件。とにかく眠くて眠くて大変でした~~。しかし旦那には「妊娠してない時も眠いって言ってた」と言われてしまった!いやいや、種類の違う眠たさなんですよ!そして、おなかがだんだん大きくなると…存在感がすごい!そして不便なのは…おなかがつっかえて、くつしたをはくのもひと苦労です。爪切りも地味に大変でしたね~。この頃になると、うつぶせで寝るのも無理になり…もともとうつぶせ寝大好きな私には苦痛でした。寝っ転がる旦那に嫉妬!出産後は、病院のベッドでうつぶせを堪能しました~。そんなこんなで妊娠後期。4回目の出産でも不安はつきものです。このときは次男がまだ小さくて、お母さんと一緒じゃないと寝ない! という感じだったので入院中、大丈夫かな~? と心配でした。旦那の返答にイラっとしつつも、そのくらい能天気な方が、心配性の私にはあってるかな~なんて思いました!
2019年04月13日3人の子宝に恵まれた我が家ですが、実はママン、一度も自分で妊娠の自覚がなかった鈍感な一面があるのです…。家族にも周りの人にもよく気配りがきくママンなのですが、実は自分のことには超鈍感。体調を崩しても、他人から言われるまで気づかないことも…。長男を授かった当時は、婚約を済ませ翌年に入籍予定の時でした。ママンの仕事がハードだったので、体調不良はストレスから来るものだと思っていたようですが、パパンは早くから妊娠を疑っていました。その後、産婦人科で妊娠発覚…。不思議な話ですが、2人目の時は長男が突然教えてくれたのです。まさかと思いながらも調べてみたらビンゴでした。こんな事もあるんですね。3人目の時も、やはりパパンが先にママンの異変に気づき、そうまで言うならと検査をしたら陽性でした。トイレの中で大声上げたママンの様子は今でも鮮明に覚えています。性別は見事言い当てたママンですが、感覚が鈍いんだか、鋭いんだか…。女の子を授かると妊婦の顔が穏やかに、男の子を授かると顔が凛々しくなると聞いた事があるのですが、ママンの様子を見る限りまんざら間違っていない(?)と思ったパパンなのでした。
2019年04月12日前回 に引き続き、第4子を妊娠してたころの話です。安定期に入り、少しだけつわりも楽になりました。そこで気になるのは、おなかの子の性別です。という感じで意見はバラバラ~。まあ無事に生まれてきてくれたら、性別は関係ないんですけどね。そして妊娠健診へ…たぶん今日のエコーで性別判明するだろうってことでなぜかエコーを怖がる旦那…。4人も子どもがいるのに、1度もエコーに立ち会ったことはありません。エコー写真を見るのも苦手らしい~!そんなこんなで性別は…!?女の子でした!学校から帰ってきた長女と長男に報告すると…って感じでした。一番面白かったのは私の姉の反応です。確かに男・女・男・女って順番だけど、そんなにたくさん産む予定はございませんよ~!
2019年04月06日長男を妊娠したときの話です。もしかして妊娠かも…? と思ったときは、会社の研修で1週間研修施設にいるときでした。■来るはずの生理が…研修に出かける当日、トイレに行ったらうっすらと出血がありました。あーこれは研修中に生理になるなぁ…とちょっと憂鬱(ゆううつ)な気持ちに。研修中は、おなかがとにかく張っていて制服がちょっと苦しかったです! (笑)生理が来る前兆のような、おなかの張りや胸が張った感じがあったので、「早く生理来るなら来てよ…! 落ち着かない!!」と思っていました。ところが研修中生理は来ませんでした。■これはもしや…駅のトイレにかけこむとふだんから生理周期が乱れることのなかった私。研修中も「もしかして妊娠…?」と思うこともあったのですが、研修中は施設から出ることが許されず検査をすることもできませんでした(笑)研修中ずっと気になってソワソワしていて1週間がとても長く感じました。研修が終わり、即ドラッグストアに行って妊娠検査薬を購入。そして家に帰るまで待ちきれず駅のトイレで検査しました…(笑)ドキドキしながらの検査。赤ちゃん来てくれてるといいなぁ…と待つこと1分。検査薬を確認するとはっきりと陽性が!!!!研修はつらかったですが、赤ちゃんが来てくれたことがすごくうれしくて疲れが吹っ飛びました!赤ちゃん欲しいなと思っていたので、本当にうれしくてすぐに旦那に報告したのを今でも覚えています。■ふたりの息子に共通した、私なりの妊娠初期症状2人目のときもそうだったのですが、私の場合「妊娠かも?」と思うときは、生理の前兆のようなおなかと胸の張りを少し強めに感じました。そしてトイレに行ったときにあった出血は、おそらく着床出血だと思います。私は2人目のときも生理の予定日あたりに出血があったので、生理が来ちゃったか~とがっかりしていたら1人目のときと同じような体調になったので、妊娠への期待度が高まりました。妊娠? って思ったときの体調って人それぞれ違うので不思議ですよね!次回は妊娠をいつ職場に報告したか、そのときのことを書きたいと思います。=========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================【なーみんさんの妊娠出産ストーリー】● 異動してすぐに妊娠発覚! かなり気まずかった職場への妊娠報告 ● はやく麻酔を入れてくれ…! もがき苦しんだ無痛分娩 ● 恐怖! ラミナリアの痛みに悶絶した無痛分娩の体験談
2019年04月04日これは数年前。5人目を妊娠したときのお話です。いつもは酔わないのに、不自然に酔う…。そして、気にならないはずの車の匂いがものすごく気になる…。嗚呼…これは…きっと…過去の妊娠経験からピーンときました。そしてその日のうちに薬局へ走り、早速検査すると見事陽性!!産婦人科へ行って、めでたく妊娠が確定したのですが、その直後からやってくるのが…そう! 辛い辛い「悪阻」!!妊娠が分かった途端、なぜか急に始まる不思議(笑)5回目の妊娠はなぜか主に「白米」しか受け付けられず、しかしその白米も美味しいとは感じられず、でも食べないと気持ち悪いので毎日泣きながら食べていました。そして周囲への妊娠報告なんですが、1人目・2人目の時とは違い、5人目ともなるとほとんどの方のファーストリアクションが“驚き”でした(笑)そりゃそうだ (笑)
2019年04月03日こんにちは! 5歳、3歳、1歳の三兄弟のオカンあざみです。時はさかのぼり長男だいごろうを妊娠した時のこと。私は初めての妊娠にも関わらず「絶対妊娠した!」と確信した体調の変化がありました。今回はその時のお話をご紹介したいと思います。2013年6月。梅雨入り目前のそんなある日、私は無性にあるものが食べたくなった。それが……梅干し!なぜだかわからない。けどどうしても梅干しが食べたい。何かに操られているかのように私は梅干しをわざわざ買いにスーパーへと向かった。それほど梅干しが食べたい衝動に駆られたのだ。その時、私は思った。おかしい……おかしいぞ。いつもと何かが違う。これはもしかして、妊娠している! そう思った私は妊娠検査薬を試してみた。すると陽性反応!やはり妊娠していた! その後、産婦人科へいき検査を受けてみた。すると、まだ胎のうだけしか見えないほどの妊娠超初期だということが判明(胎のうとは胎児が入る袋のこと)。この段階ではま心拍が確認できないほど赤ちゃんが小さく、母子手帳をもらいに行くことは出来なかった。数週間後再度検診にいくと、赤ちゃんの心拍を無事確認。とても小さく、でも力強く生きる長男を見て感動したことをいまでも覚えている。それにしても、赤ちゃんの心拍を確認できないほどの妊娠超初期にも関わらず体に変化が現れるなんて、妊娠と言うのは本当に不思議で神秘的だ。
2019年04月01日STEAM教育って何?
子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト