息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然ミツオに仲間外れにされるように。息子くんと一緒に帰りたい友人たっくんが、ミツオに嘘をついて一緒に帰っていると、それがバレてしまい二人ともチームをクビに! しかし二人で楽しく下校でき、平穏が戻ってきていました。 しかし、あるとき再びミツオに「一緒に帰ろうぜ!」と声を掛けられ、断ることもできなくて……。 母の助言に息子は… 「たっくんは、あっち行って」 一緒に帰ろうと誘ってきたミツオは、なんとたっくんだけ離れるように言い、わざと会話にいれようとしません。 ミツオに何も言い返せず、大切な友だちを仲間外れにしてしまったことが苦しくなり、ついにママにアドバイスを求めた息子くん。 「ミツオに3人で仲良く帰ろうて言えばいいだけじゃない?」 「ミツオくんのダメって言葉だけ聞く必要なくない?」 ママの言葉にハッとした息子くん。次はちゃんと気持ちを伝えられるのでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年10月21日コープ共済連(日本コープ共済生活協同組合連合会、代表理事理事長:和田 寿昭)では、2022年10月20日(木)より、第2回CO・OP共済「育児あるある川柳」を開始しました。前回(第1回CO・OP共済「育児あるある川柳」)は、12,896件のご応募をいただいた大人気企画です。更に今年は、CO・OP共済のキャラクター「コーすけ」の誕生10周年を記念して、小学生以下のお子さまが参加できる「コーすけ10周年特別賞」が新登場。家族みんなでとっておきの一句をご応募ください!1.「育児あるある川柳」を募集します!“どんな育児も応援し、くらしに寄り添う CO・OP共済”をコンセプトに、育児にまつわるほっこり話から苦労話まで「育児あるある」をテーマとした川柳を募集します。ママ、パパ、おじいちゃん、おばあちゃんなど、育児に携わる全ての方にご応募いただけます。今年も皆さまの喜怒哀楽な「育児あるある」をお待ちしています!第2回CO・OP共済 育児あるある川柳2.【今年限定!】【小学生以下のお子さま限定!】コーすけ10周年特別賞が登場!CO・OP共済のキャラクター「コーすけ」10周年を記念した今年だけの限定企画に、小学生以下のお子さまから「家族との思い出」をテーマとした川柳を募集します。ぜひ、この特別な機会に、お子さまと一緒にご参加ください。コーすけ10周年特別賞が登場!3.入賞者には豪華賞品を贈呈!2つのテーマで寄せられた川柳は、一般社団法人全日本川柳協会 副理事長の江畑 哲男氏のほか、審査員による選考により合計60作品を選定後、入賞者には電動アシスト自転車やNintendo Switch(有機ELモデル)など豪華賞品をプレゼントします。入賞者には豪華賞品を贈呈!■入賞賞品最優秀賞 1名 パナソニック 電動アシスト自転車 ビビ・YX優秀賞 1名 BALMUDA The Toaster+The Potママの育児賞 10名 パナソニック スチーマー ナノケアパパの育児賞 10名 ソニー ワイヤレスネックバンドスピーカーみんなの育児賞 10名 エアウィーブ スマート01シングル佳作 18名 コーすけグッズコーすけ10周年特別賞 10名 Nintendo Switch(有機ELモデル)4.川柳の応募方法!川柳は、専用WEBサイトでの受付のみとなりますので、パソコン・スマートフォン等よりご応募ください(郵送、ハガキ、電話、FAX、メールでの応募受付はありません)。川柳の応募方法■育児あるある川柳 特設サイト 応募期間:2022年10月20日(木)~12月20日(火)応募資格:日本国内在住の方ならどなたでも応募いただけます。※コーすけ10周年特別賞は、応募時点で小学生以下のお子さまがご応募いただけます。入賞発表:入賞者には豪華賞品をプレゼントします。入賞作品の発表・賞品発送は2023年3月以降を予定しています。5.前回の入賞作品をご紹介!前回、第1回CO・OP共済「育児あるある川柳」では、12,896件のご応募をいただき、合計50作品が入賞しました。入賞作品の一部をご紹介します。前回の入賞作品 最優秀賞前回の入賞作品 コープ共済賞前回の入賞作品 ママの子育て賞【コープ共済連のご紹介】コープ共済連はCO・OP共済を取り扱う、主に宅配・店舗事業を行う各地域の生協と、日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連)が共同して設立した共済事業を専業とする連合会です。CO・OP共済は「自分たちに必要な保障商品を自分たちで開発し、育てること」を軸に、組合員の皆様の声を元に商品開発を行い、保障内容をより良く改定してきました。特に、子ども、女性の保障分野の加入者が多く、子育て世帯よりご支持いただいています。今後も組合員の皆さまのくらしに寄り添った共済としてご満足いただけるよう、努めてまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月20日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然ミツオに「お前、端っこ歩け」と列から外され、チームをクビになってしまいました。息子くんと一緒に帰りたい友人たっくんが、ミツオに嘘をついて一緒に帰っていると、それがバレてしまい二人ともチームをクビに! しかし二人で楽しく下校でき、平穏が戻ってきていました。 しかし、あるとき再びミツオに「一緒に帰ろうぜ!」と声を掛けられてしまい……? ついに打ち明ける!? 「学校どうだった?」 ママの問いかけに「普通」と答えた息子君。しかし、話しかけていると、ついに悩みを打ち明けてくれました。 「オレさ、ちょっとだけ困ってることあって。どうしたらいいか、わからないことがあって……」 息子くんを悩ませた、ミツオの困った行動とは……? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年10月20日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然ミツオに「お前、端っこ歩け」と列から外され、チームをクビになってしまいました。友人たっくんが「一緒に帰りたいんだ!」と声をかけてくれ、二人でこっそり一緒に帰っていると、ミツオに遭遇してしまった! 「裏切ったな! 一人で帰るなんて嘘じゃねぇか!」ハサミを向けて怒るミツオに、たっくんは「だって僕は、息子くんと帰りたいんだ!」と思いを伝えると、「たっくん、お前もクビ!」と叫び、ミツオは走り去りました。そして……。 ツイてる!晴れて2人は… ミツオに下校チームをクビにされてから、毎日たっくんと平穏な帰り道を楽しんでいたのに……! 「よお、一緒に帰ろうぜ」 再びミツオと帰ることになってしまった二人。一体どうする……?! 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年10月19日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然ミツオに「お前、端っこ歩け」と列から外され、チームをクビになってしまいました。友人たっくんが「一緒に帰りたいんだ!」と声をかけてくれ、二人でこっそり一緒に帰ることに。 しかしその帰り道、ミツオにバレてしまい、なんと二人の前にハサミを持って現れた……! 「裏切ったな! 一人で帰るなんて嘘じゃねぇか!」 怒るミツオに、たっくんはどう答える?だってぼくは… 「だって僕は、息子くんと帰りたいんだ!」 嘘を問い詰められたたっくんは、ひるむことなく自分の気持ちをしっかり伝えました。 「たっくん、お前もクビ!」 ハサミをしまうと、二人の前から走り去ったミツオ。そして……。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年10月18日小学1年生のようみんさんの長女が、帰宅時間になってもなかなか帰ってこない……。マンションのベランダから通学路を見ますが、娘どころか、ほかの小学生も見当たりません。「……え! 帰宅時間が……早い!?」ようみんさんが小学校で配られたプリントを確認したところ、いつもよりも1時間ほど早い帰宅時間が書かれていました。ようみんさんは、一気に血の気が引いて……。 動揺した、ようみんさんは… 「と、とりあえず落ち着け……落ち着くんや……」 自分に言い聞かせながら、ようみんさんは急いで小学校に電話をかけることに。 担任の先生に代わってもらい、「娘がまだ帰ってきていないんです」と伝えると、担任の先生は「え!」と驚きます。 「帰るとき、挨拶して教室は出ているんですよ。校内や校庭を探してみます」「折り返しますので、少しお待ちください」 担任の先生にそう言われ、連絡を待つことにしたようみんさん。そして数分後、担任の先生から電話がかかってきたのですが……。 校内にいた子は学童に通っている子だけで、そこに長女はおらず、もう少し探してくれるとのこと。 ……学校にいない!? ようみんさんは、頭の中が真っ白になってしまったのです。 ようみんさんは、担任の先生からの折り返しを待つ数分がとても長く感じたそうです。もし皆さんだったら、学校への連絡のほかに、何か対処をしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん姉妹と夫と4人暮らし。アメブロ公式トップブロガー/イラストレーター。わが家のバタバタな日々やフォロワーさんの体験談マンガを描いています。
2022年10月17日サッカー指導者の悩みで多く聞かれるのが「保護者対応」。子どもの出場機会やポジションについて口を出してくる保護者の対応に苦慮しているチームも少なくありません。かつては保護者と言い合う事もあったと言いますが、現在では大変良好な関係性を築いている強豪街クラブ・センアーノ神戸の大木宏之監督(以下、大木)に、保護者対応について伺うこのインタビュー。後編では、どんなふうに保護者とのコミュニケーションを深めているのか、具体的に紹介します。(取材・文:貞永晃二)センアーノ神戸の選手たち<<前編:かつては出場をめぐって保護者と言い合いも。センアーノ神戸が保護者と良好な関係を築くために大事にしていることサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■試合報告とともに、指導者も勉強していることを伝える――最近はサッカー経験のある親御さんもいると思いますが、それゆえの子どもへの指導の難しさを感じられますか?大木やっぱり難しいですね。でもそこは自分らがその親御さんよりも勉強しているということをちゃんと伝えます。チームのホームページがあってその日の試合のコメントを書きますが、そこできちんと今日取り組んだ内容を書くようにしています。そうすると、私たちがきちんと意図を持って試合をしていることを理解いただき、変な誤解が出ないようにしています。あと、保護者の方と飲む機会もあり、そこでちゃんと話ができます。■「子どものことをちゃんと見てくれてる」と感じさせることが大事――そういう関係性を築かれているから親御さんから不満が出ないんですか?大木いやゼロじゃないですよ。いっぱいありますよ。例えば学年によって試合に勝つのが難しい年があるので、下の学年の子を入れる。そうなるとその学年の子の保護者からは「下の学年を出すんですか」みたいな、ちょっと嫉妬のようなものを感じることはあります。――飲み会で話をすることで"ガス抜き"をする感じでしょうか?大木ガス抜きの意味もありますし、こっちの方針みたいなのもちゃんと伝える機会にもなります。8割ぐらいは雑談ですけど、2割は真面目な話をしていますかね。乾杯とか挨拶のタイミングで自分の思いを少し喋ったりするようにして、だんだんお酒が入ってきたら、保護者から個別に相談とかくるので、それには真摯に対応します。――飲み会は定期的に開催されるのですか?大木決まってはいません。保護者の方からやりましょうか、とお声をかけていただいて開催される感じですね。学年毎や、チーム毎で開催します。参加されるのは15、6人ですから大体の方と喋れるんです。小学生のお母さん達は、普段あまりこういう場所に出られないので、楽しみにされていますね。親御さんも安心するじゃないですか、自分の子どものことを監督、コーチが話をしてくれると、「ああ、ちゃんと見てくれてるんやな」と。そこが大事だと思っているんです。だからサッカーノートでも同じで、僕らがちゃんとコメントを書く事によって自分の子どものことを見てくれているんだなという安心感を持ってくれたら、不満はだんだん減ってくるかと思います。それが一番大事です。そういう意味でサカイクのサッカーノートはすごくありがたいです。強豪街クラブ・センアーノ神戸の選手がサッカーノートを変えただけで上達した理由■ホームページでクラブの理念を伝える――ホームページの活動報告には、ホテルでの過ごし方への苦言もあり、親御さんに向けてちゃんと躾けてくださいとまで書いてあって驚いたんですが、それが言える関係性のチームなんだなと感じました。大木ホームページはオープンですので、ウチに入ってない方も見られるのでその方にも見てもらっていることを少し意識しながら発信しています。一番見てもらうのは、ウチの保護者なので、保護者に向けたメッセージでもあります。コーチが書いた言葉にちょっとネガティブなことが多いと、会議で共有したり、どんな風に書けばいいか話し合ったりしますね。――実際試合のことだけじゃなくて、他のチームでここまでやっているところはないなと。先のことを見て、すごくちゃんと人間として成長させたいと思っておられるからだろうなと思いました。大木僕らのクラブの理念があるので、そこが一番だと思っています。なのでサッカーを通じて伝えていくことが一番。クラブ理念にはこの後にもっと文言があるんですが、その中にも保護者の方と地域と三位一体でやるということも掲げているんです。だから保護者の方にも少し協力してもらいます。強制や当番とかはないんですが、やれることはやってほしいと。NPO法人ってサッカーの世界で限られているんで。スタッフを倍の人数にすればもっといろんなことができるのですが、経営的に難しいので、やはり保護者の協力は必要なんですよね。その中で快くやれる範囲でやってもらうためには、普段から関係性を良くしておく。その辺が海外との違いですね。海外はチームにスポンサーがついたり、地域で支援してくれますけど、日本はなかなかそういう文化が根付いていないですから。地域のスポンサーがついてくれたら嬉しいなとは思うんですけどね。■個別の状態に合わせて親のサポートをお願いをする――センアーノさんは、スクールから社会人チームまであって、生涯サッカーというか全年代対応ですね。大木そうですね。本音を言うと経営的には厳しい部分もあります。でもクラブの理念がそうなので、例えばウチの高校生は勉強もサッカーも真剣にやって、高体連でもJ下部でもないウチのようなチームがあれば、中学生、小学生がそこを目標にしてくれたらいいなという思いでやっています。――ワールドチャレンジで優勝した選手たちは小柄な子が多かったですが、逆に成長の早い子が多い年代もあります。そういうことも保護者とお話しされるんですか?大木小柄な子の場合は「中1、中2は多分あまり出場できずしんどいですよ」と。逆に早熟な子の保護者には、「今はフィジカル的に優位だから勝てているけど、周りも大きくなると今のようにはいかないから、今はしっかり技術を身につけるようにしてください」という話をして、その間ちゃんとサポートしてあげてほしいとお願いします。――そういうのはやっぱり親御さんも安心すると思います。大木そう思ってくれたらありがたいなと思うんで、できるだけ話します。一応30年やってきたデータが僕の中にあるので、そこは自分の中では宝かなと思っています。それを今若いスタッフにできるだけ伝えている感じですね。■保護者にも喜ばれた母の日企画口だけでなく親への感謝を感じるイベントに――Facebookで母の日に親御さんにハグをするという企画を拝見しました。大木あれはめちゃくちゃ親御さんが喜んでくれました。サプライズでやったんで。あの企画は、全国どこもやった方がいいと思います。6年生の男の子なんて口で感謝、感謝と言ったって、実際はしないんですよ。母親に対して口に出してなんてなかなか言わないんです。心の中では、いつもありがたいなというのは思ってるんですよね。日頃、これだけサッカーをやらせてもらって、お金も出してもらって、遠征も一杯行かせてもらっている。それは保護者の支えがあってのこと。でもそれを表現する機会がないので、このイベントでは保護者に手紙を書かせたんです。ありがたいという気持ちをちゃんと言葉で伝えることは自分の成長にもなるし、サポート、応援してくれたら自分の力になって返ってくるんだということ説明します。6年生くらいだと純粋なんで、親への手紙も真面目にちゃんと書いてくれるんですよ。■サッカーを頑張ること以前に、家庭での親とのコミュニケーションが大事――そういうふうに、クラブが親との繋がりもすごく考えてくれてることが伝わりますから、子どもを預けてよかったなと感じてくれるのでは?大木親御さんは普段本当に協力してくれるんですよ。だから、感謝を僕らも伝えたいなと思っているんで、母の日はやっぱり子どもからのありがとうという手紙を喜んでもらえますね。手紙だけでなく、ゲームの要素も入れました。10種類くらいカードを作って引かせ、そこに書いてある内容を親と一緒に実行してね、という内容です。"パワハラカード"って勝手に名づけたんですけど、このご時世にそんな名前つけていいかなと思ってしまいましたけど(笑)。「母親とハグをする」「ほっぺにチューをする」というカードは、親にとっては嬉しいだろうなと思いつつ迷いましたが、この2枚は入れていいか子どもたちの意見を聞いてから入れました。自分は当たらないだろうという前提で「OK」と言っていたキャプテンが見事にそれを引きまして。本人は照れていましたが、親御さんはとっても喜んでくれましたね。他は一緒に買い物に行くとか、トイレ掃除をするとかのカードで、保護者とのコミュニケーションを取る内容のものです。サッカーを頑張ることも大事ですが、それ以前に家庭での過ごし方、親とのコミュニケーションは大事ですから。そういったことは、今後もいろんな方法で伝えていきたいと思っています。保護者との関係性を良好にするにはコミュニケーションが大事。十分想像できた言葉でしたが、そこは大木監督独自の流儀がありました。母の日に子供たちから日ごろの感謝の思いを手紙や、お礼の行動で伝えさせる。きちんと言葉にして伝えることの重要性なども、長年の指導経験と自らの子育て経験からのアイデアで、親子で楽しめる企画を通じて伝えるなど、サッカーの場を通じた成長を提供していることが伺えました。保護者が納得してチームに子どもを預けるために、どんな風に考え、関係性を築くのか、今迷っているチームの方にとっても、センアーノ神戸のやりかたは一つのヒントになるのではないでしょうか。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年10月17日食べ物の好き嫌いが多い長女。玉ねぎは特に苦手で、好物のカレーやシチューも玉ねぎだけを残すのはもちろん、みじん切りにした玉ねぎも目ざとく見つけて選り分けるほどです。一方で夫は、小さいころから好き嫌いがないことが自慢。そのため、子どもたちの食べ残しに日ごろから厳しかったのですが、長女が6歳のときちょっとした事件が起きました……。長女に取り分けられた玉ねぎ夫の実家に泊まったある日のこと。その日の晩ごはんは、焼鳥屋からテイクアウトしてきた焼き鳥でした。肉好きの長女は昼から楽しみな様子。そして晩ごはんの時間、私は下の2人をサポートしつつ食べていたので、夫が長女の皿に取り分けたり「キャベツも食べなさい」などと言いながら食事をしていました。 長女の皿に苦手な玉ねぎと鶏ももの串が取り分けられたのを確認した私。「それは長女、食べないぞ~」と思いつつ、下の子のお世話で目を離し、再び長女の皿を見たときには、その玉ねぎがなくなっていたのです。 追い詰められた長女は……祖父母の前だから頑張って食べたのかな? と思い、「えらいね!」と褒めようとすると、長女の様子がおかしい……。テーブルの下に手を入れてコソコソしています。まさかと思ってテーブルの下を見ると、床に2〜3切れの玉ねぎが捨てられていたのです。 その場で大げさに指摘すると、夫が怒ったり長女が泣いたり、食事の雰囲気が悪くなると判断。長女にだけ聞こえるように「残してもいいから捨てちゃダメ」と伝えました。 厳しくし過ぎたことを反省私の小言には口答えすることもある長女。しかしお父さんに怒られることは「怖い」と感じていて、今回の出来事に至ってしまったようです。こっそり食べ物を捨てるなんて、見つけたときはとてもショックでした。それと同時に、それを怒る気持ちより「そこまで追い詰めてしまった」ことへの申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。 夫にはその場では何も言わず、夜2人だけのときに話しました。夫もショックを受けた様子。「好き嫌いはよくないけれど、こっそり食べ物を捨てることはもっとよくない」というのが、私たち夫婦の共通の考えだと確認しました。そしてこれまで厳しくし過ぎたことを反省しました。 小学生になっても長女の好き嫌いは相変わらずですが、苦手な物を食べられたときは大げさに褒めて、食べられないことを責め過ぎないよう気をつけています。「好き嫌いせずに食べなさい!」「お行儀よくしなさい!」とつい言いたくなってしまいますが、「まずは食事の時間を楽しく」という方針を決めて、夫婦で厳しさと甘さのバランスを試行錯誤しています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:青倉みゆ小2長女、年中長男、3歳次女の3児の母。趣味の文房具集めと宅トレで自分を癒やしつつ、実家から離れた土地で子育て中。450gで生まれた長女は、現在元気な小学生。
2022年10月17日株式会社学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原 博昭)は、2022年10月23日(日)に、オンラインイベント「学研キッズフェス2022秋」を開催します。開催に伴い、特設サイト( )を10月13日(木)よりオープンしております。学研キッズフェス2022秋■毎回大好評のオンラインイベント!秋バージョンでお届けします学研グループでは、幼児から小学生のお子さんとその保護者を対象に、自宅から気軽に参加できるオンラインイベント「学研キッズフェス2022秋」を開催します。2020年のコロナ禍に、「自宅で気軽に楽しい思い出を!」と願い、毎年夏に行ってまいりました。毎回数多くの方にご参加をいただき、大好評をいただいています。「遊んでたら、学んでた!」というメインコンセプトで、親子で楽しみながら学べる内容が満載です。今回は季節にちなんだテーマをご用意!みなさんにぜひ楽しんでいただければ、と思います。どうぞふるってご参加ください!■おうちにいながら『芸術の秋・食の秋』を楽しめるプログラム!1. 【芸術の秋】見るだけでうまくなっちゃった!わくわくお絵描き教室わくわくお絵描き教室苦手な子でもお絵描きが好きになる!『学研の図鑑LIVE 恐竜新版』の編集担当でお絵描き達人でもある松原 由幸さんが、どうぶつを上手に描くためのコツを教えてくれるよ。みんなでイラスト描きにチャレンジしちゃおう!2. 「食べものの安全を学ぼう(1)」放射線ってなぁに?身のまわりのことから学ぼう!放射線ってなぁに?身のまわりのことから学ぼう!東京理科大学の川村教授が放射線などについてわかりやすく教えてくれるよ。ふだん目で見ることのできない放射線を観察してみよう!3. 「食べものの安全を学ぼう(2)」食中毒を防ぐ方法は?毎日の習慣にしよう!食中毒を防ぐ方法は?毎日の習慣にしよう!「食中毒」って何でなるのかな?目に見えない菌が悪さをしているのかな?食中毒にならない方法はあるのかな?食中毒になる原因や予防法について、クイズで学ぼう!■さらに、参加者特典も!プレゼントが当たる参加者限定プレゼントイベント中に発表されるキーワードを応募フォームから入力すると、『学研の図鑑LIVE 新版』などが当たるプレゼント企画もあります。Wプレゼントにもぜひご参加ください。【学研キッズフェス2022秋概要】イベント名 : 学研キッズフェス2022秋特設サイト : 参加費 : 無料日時 : 2022年10月23日(日)午前の部 11:00~12:00午後の部 14:00~15:00*午前と午後で内容は同じになります対象 : 年長~小学生(目安)申込しめきり: 2022年10月20日(木)23:59※お申し込み多数の場合は抽選となります視聴方法 : 「Zoomウェビナー」を使用。お申し込みいただいた方へ視聴用URLをお知らせします主催 : 株式会社学研ホールディングス 学研キッズフェス事務局配信元 : 株式会社学研ホールディングス〒141-8510 東京都品川区西五反田2-11-8【会社概要】会社名 : 株式会社学研ホールディングス所在地 : 〒141-8510 東京都品川区西五反田2-11-8代表 : 代表取締役社長 宮原 博昭設立 : 昭和22年3月31日資本金 : 19,817百万円事業内容: 教育事業・医療介護事業・情報通信業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月17日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然「お前、端っこ歩け」と列から外され、チームをクビになってしまいました。しかし、友人たっくんが「一緒に帰りたいんだ!」と声をかけてくれ、二人でこっそり一緒に帰ることに。 ですがその帰り道、ミツオにバレてしまい、なんと二人の前にハサミを持って現れた……! これは大ピーーーンチ!!! 裏切ったな! 怒りの矛先は…? 「おい、裏切ったな……たっくん」 てっきり、チームをクビになった自分が、同じチームの友だちと帰っていることへの怒りだと思ったら、ミツオの怒りの矛先は「調子が悪いから一人で帰る」とウソをついたたっくんへ向いていました。 ミツオについたウソを問い詰められたたっくん、さぁどうする……?! 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年10月17日新型コロナの影響で、小学校に入学後、しばらくは分散登校をしていたようみんさんの長女。ようやく通常授業となり、毎日大体同じ時間に帰宅することに親子ともに慣れていきました。通常授業が始まって3週間後のこと。「そろそろ帰ってくるかな?」と思っていたのに長女がなかなか帰ってきません。「な……なんだろう。この嫌な感じ……」ようみんさんは、胸騒ぎがして……。 慌ててマンションのベランダから娘を探すも… 「誰も歩いていない…」 マンションのベランダから通学路を見ますが、娘どころか、ほかの小学生も見当たりません。 「もしかして、今日って少し遅い帰宅時間だったのかな」 ようみんさんはドキドキしながら、小学校で配られたプリントを確認したところ……。 「……え!帰宅時間が……早い!?」 いつもよりも1時間ほど早い帰宅時間が書かれていて、ようみんさんは、一気に血の気が引いたのです。 帰宅時間がいつもと違う日はカレンダーに記入していたようみんさんでしたが、たまたま書き忘れてしまったとのこと。もし皆さんも同じことが起こったら、どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん姉妹と夫と4人暮らし。アメブロ公式トップブロガー/イラストレーター。わが家のバタバタな日々やフォロワーさんの体験談マンガを描いています。
2022年10月16日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然「お前、端っこ歩け」と列から外されるようになってしまって……?!同じ下校チームのたっくんが「ぼくさ、一緒に帰りたいんだ!」と声をかけてくれ、ミツオに内緒で一緒に帰ることにしました。 しかし、それがミツオにバレてしまい、とんでもない行動に……!? コレ…ヤバくなぁぁぁぁい!? 帰り道、息子くんとたっくんが休憩していると、なんとハサミを手にしたミツオが! ふたりを睨みつけながら、じりじりと歩み寄ってきます。 ピーーーンチ!!! コレ、やばくなぁい……?!著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年10月16日小学2年の息子・フミヤは、傷付けてしまったお友だち・モリオくんに、いじめられていたことが担任の先生の聴取により確定。フミヤの母は、フミヤが加害者であっても被害者であっても、一緒に考えて悩んで、フミヤの気持ちをわかってあげたいのだと、フミヤに伝えます。フミヤとの話し合いで、「どんな理由があったとしても、モリオくんを鉛筆で引っかいてしまったのは、どうなのかな?」と尋ねるフミヤの母。するとフミヤは「やったらダメだったと思う」「明日、僕学校に言って、僕がしたことはモリオくんに謝るよ」と答えて……。 一方、小学校では… 職員室で、担任の田中先生は教頭先生に声をかけられました。 「校長先生とも相談して、学校の意見として決まりましたから」 「もし、子ども同士が仲直りできても、フミヤくんの親からしてみれば、我慢してもらうことになるんだと思う」 「でもそこはもう、学校側の意見として納得してもらうしか術がないのよ」 「この件については、逐一、私に報告してちょうだい」 田中先生は、「承知いたしました」としか言うことができず……。 この事件は最初から私の手に負えるものではなかったと、思ったのです。 学校の考え方や意見は、ときとして納得ができないこともありますよね。もし皆さんのお子さんが、元々は意地悪をされている側だったら、仕方がないと納得ができると思いますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年10月13日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然「お前、端っこ歩け」と列から外されるようになってしまいました。班長ミツオの「走るぞ! ついて来い!」という指示に従わず、下校チームをクビにされてしまった息子くん。 しかし、同じ下校チームのたっくんが「ぼくさ、一緒に帰りたいんだ!」と声をかけて、ミツオに内緒で一緒に帰ることに! 逃げるとバレるから… バ・レ・て・る!!! このとき、息子くんの一人下校は2回だったので、「私の心配は思い過ごしだったんだな」と思っていたというママさん。 しかし、このあとミツオはとんでもない行動に……! 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年10月13日小学2年の息子・フミヤは、傷付けてしまったお友だち・モリオくんに、いじめられていたことが担任の先生の聴取により確定しました。「明日、もしフミヤくんが学校に来られるようだったら……フミヤくんとモリオくんの様子を、夕方また電話で伝えたいと思います」と、担任の先生。フミヤの母は、先生との電話の後、フミヤと話し合いの場を持って……。 電話していた相手は担任の先生だと伝えると… フミヤの母は、フミヤがモリオくんから意地悪されていたことを、担任の先生がわかってくれたと、フミヤに伝えます。 そして、「フミヤがつらいとき、苦しいとき、気付いてあげられなくてごめん」「誰かに気付いてほしかったよね。誰かに助けてもらいたかったよね」と、抱きしめながら言うと……。 「うん。でもね、モリオくんにどんなに意地悪されても、僕が気にしないでいれば、僕が笑っていれば、いつかモリオくんの意地悪がなくなるかなって。そう思ってたんだ」 フミヤの母は、フミヤが意地悪を我慢していた理由を初めて知ります。 そんなフミヤ思いを受け止めつつ、これからはなんでも話してほしいこと、フミヤが加害者であっても被害者であっても、一緒に考えて悩んで、フミヤの気持ちをわかってあげたいのだと伝えます。 そして、「どんな理由があったとしても、モリオくんを鉛筆で引っかいてしまったのは、どうなのかな?」とフミヤに聞いたところ……。 「やったらダメだったと思う」「僕が我慢すればいいと思っていたけれど、結局我慢できなかったから……」「明日、僕学校に言って、僕がしたことはモリオくんに謝るよ」 フミヤは、そう答えたのです。 子どもは子どもなりに考えて、我慢してしまうこともありますよね。もし皆さんだったら、子どもにどのような声をかけますか。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年10月12日全国レベルのチームでレギュラーから落とされ自信を失った息子。親が送迎できないから出場させないなど、理不尽な扱いを受けている。明らかに好き嫌いがあり、うちの子は好かれてない。子ども自身もコーチにアドバイスを求めるような関係性を築けておらず、今後もこれ以上の進展は無理。自己肯定感を失ったままこのチームで続けることが本人にとっていいことなのか......。とのご相談をいただきました。スポーツと教育のジャーナリストであり先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの子育てと取材で得た知見をもとに、4つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<プロになるなら楽しくサッカーするな!と言うモラハラ夫を改心させたい問題<サッカーママからのご相談>我が子は高学年です。(11歳)チームは全国レベルのチームで、中学年の途中迄はレギュラーで出ていましたが、新しい選手が入るやいなや競争もさせてもらえずレギュラーから落とされ、何のアドバイスもなく自信だけを失ってしまいました。それでも本人は頑張り続けましたが、親が試合会場への送迎ができないため、チーム送迎を頼ると、送迎を理由に試合に出さないなど理不尽な内容で試合に出してもらえません。練習試合ならまだしもそれが主要大会で行われます。本人もその事を親にも言えず、不憫な思いをしています。子どもはそれでもこのチームでサッカーをやりたいと言っていますが、試合に出れないことから、親から見るとどこか情熱や集中力に欠けてしまい、ますますコーチから見向きもされない状況に陥っています。最近は試合経験がつめないため、短い時間で出ても波にも乗れずただ怒られているだけになっています。我が子は、自分でコーチにアドバイスを求めるような信頼関係も築けてません。おそらく今以上の関係を築くことはできないと感じています。コーチも明らかに子どもの好き嫌いがあり、我が子に話しかけることはほとんどありません。このようなことから、親としてもコーチへの信頼がなく、できれば環境を変えた方がいいのではと思っています。子どもの主体性を奪いたくありませんが、このまま自己肯定感を失ったままやり続けることが本人にとっていいことなのか、親としては悩むところです。チーム環境を変えて楽しんでもらった方が本人のためになるのではと考えていますが、その前に親としてどう子どもに関わるべきか助言をいただけるとありがたいです。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。レギュラーから落とされ、息子さんが自信を失ったように見えるとのこと。お母さんの辛さがメールから伝わってきます。さまざまアドバイスしたいことはありますが、まずは相談文の最後に書かれたお母さんの質問に答えますね。「このまま自己肯定感を失ったままやり続けることが本人にとっていいことなのか、チーム環境を変えて楽しんでもらった方が本人のためになるのではないか」と書かれています。その通りだと思います。そして、そのあとに「親としてどう子どもに関わるべきか」とあります。ここを悩んでおられるのですね。■息子さん自身がどうしたいか、考えを整理する手助けをしよう以下、4つほどアドバイスさせていただきます。全国レベルのチームに在籍しておられるとのこと。すべてではありませんが、全国少年サッカー大会に出るようなチームに勝利を優先するところは少なくありません。全国大会を目指す高学年になると、同じように全国大会に出たいと願う選手が他のチームから移籍してくることは少なからずあるようです。そうなると、それまで出場していた子どもは出られなくなります。その点から見ると、息子さんのクラブはどうやら全員に平等に出場機会を与えていないようです。であれば、中学年まで息子さんはレギュラーで出ていたけれど、補欠で試合に出られない子どもも大勢いたのではありませんか。そのときは、そのベンチにいる子どもたちのことは、コーチから適切なアドバイスを受けていたのでしょうか。他の活動機会を与えられていたのでしょうか。親御さんのなかには、補欠になっても這い上がれ、頑張れ、負けるなとひたすら励ます方もいます。そういう方々から聞かれるのは「うちの子が試合に出られないのは全国大会レベルのチームなのだから仕方ない。ここにいるだけでも満足」といった声です。正しいかどうかは別として、小学生の時期からスポーツに競争原理を持ち込まれています。その点で、お母さんはいかがでしょうか?息子さんが試合に出られず自己肯定感を失ってしまうことを恐れ、チーム環境を変えて楽しんでもらったほうがいい。そう心の底から思われているのなら、もしかしたらクラブ選びを間違えていたかもしれません。まずは、息子さんに、どんなチームでサッカーをしたいか、サッカーをやる理由や目標は何なのかを考えてもらいましょう。お母さんは話し相手になって、考えを整理してあげてください。できるだけ、お母さんの考えを言わずに息子さんに話をさせるよう、たくさん問いかけること。それが1つめです。サカイク公式LINEアカウントで保護者のみなさんへお役立ち情報をお届け!■相手が「○○してくれない」という志向ではなく自分は何ができるかを考えてみよう2つめ。お母さん自身の思考パターンを少し見直しませんか。コーチに対し「息子に何もしてくれない」というニュアンスの言葉が多いことが気になります。例えば「レギュラーから落とされ、何のアドバイスもなく」「送迎を理由に試合に出さないなど理不尽な内容で試合に出してもらえません」「見向きもされない」「子どもの好き嫌いがあり、我が子に話しかけることはほとんどありません」などなど、〇〇してくれないという発言が目立ちます。わが子が不憫。かわいそう。悔しい。そんなふうに子どもの感情と同化してしまってはいけません。「大変だね」「残念だったね」と、息子さんの悔しさに共感してあげてもいいです。でも、親が一緒に落ち込んで、コーチに不満を抱えた状態のまま活動を続けるのは子どもにとって精神的にヘルシーな環境とは言えないでしょう。そして、誰かが何かをしてくれないと嘆くのではなく、自分が親としてどう接したら、子どもが成長するのかを考えましょう。何が大切なのか。どうしたら子どものためになるのか。それについて時間をかけて考えてください。パートナーがいるなら一緒に考える。信頼できるママ友がいれば、話してみましょう。■親子ともにラクになるために、子どものサッカーから少し離れてみよう3つめ。お母さんは一時的にでもいいので、息子さんのサッカーを「お休み」しましょう。なぜならば、今現在お母さんは息子さんに対し「情熱や集中力に欠けている」といった否定的な気持ちを持っているように映ります。息子さんが自分でコーチにアドバイスを求めるような信頼関係も築けないという部分に対し、「自分から求めてほしいのに」といういらだちに似た葛藤が見て取れます。しかしながら、小学生時代は楽しくサッカーができればそれでOKです。見ていればどうしても干渉したくなるので、一度息子さんのサッカーから離れましょう。試合に出たかどうか、勝ったか負けたかも尋ねない。ただただ「楽しかった?」とだけ聞いてあげてください。そうすれば、少し離れた場所から、客観的に息子さんの姿やご自分との親子関係を見つめ直せます。と同時に、息子さんも楽になるはずです。■子どもは自分とは「別の個体」だと知ること。本人が求めてきたらサポートすればいい(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)4つめ。息子さん自身、このチームでサッカーをやりたいと話しているようです。であれば、好きなようにさせてあげましょう。その一方で、「イヤな気持ちになるようだったら、他のチームを一緒に見学に行ったりしようね」と他の選択肢もあることを伝えておきましょう。親御さんには、子どもは「別の個体」だと知ってもらいたい。試合に出たいとか、サッカーでこんなことを目指したいなどと野心を持つのは子ども自身です。目標達成に手伝ってほしいと言われたら、可能な限りサポートしてあげればよいのです。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)。
2022年10月12日息子さんが小学校低学年のころ、同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日突然「お前、端っこ歩け」と列から外されるようになってしまいました。「走るぞ! ついて来い!」ミツオの指示に従わず歩いて帰った翌日、「おい、お前このチーム、クビ!」と思わぬ宣告が! でも、「さみしい」よりも、「やっとこの仲間外れ下校から解放された!」と、ホッとした気持ちが勝った息子くん。 またも一人で帰宅したことにママさんは困惑! 「ぼくさ、一緒に帰りたいんだ!」 一人で帰ろうとした息子くんに声をかけてくれたのは、同じ下校チームだったたっくん。 ミツオにバレないように走って、そして久しぶりに笑いながら楽しく下校することができた二人。 しかし、楽しい下校タイムの長くは続かず……。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年10月12日小学2年の息子・フミヤは、傷付けてしまったお友だち・モリオくんに、いじめられていたことが判明。先生によると、モリオくんはフミヤをいじめていたことについて、「自分でもいけないってわかっていたけど、自分で自分を止めることができなくなっていた」と言っていたと聞きます。フミヤの母は担任の先生にお礼を言い、「私の方も、すべての経緯がわかった上で、フミヤがしてしまったことについても、もう一度フミヤと話し合いたいと思います」と伝えて……。 フミヤの母の言葉に先生は… 「明日、もしフミヤくんが学校に来られるようだったら……フミヤくんとモリオくんの様子を、夕方また電話で伝えたいと思います」 担任の先生の言葉に、「わかりました。よろしくお願いします」と言い、フミヤの母は電話を切ります。 そして、「フミヤ、ちょっと話いい?」とフミヤに声をかけると……。 「うん、わかった。話って何?」 フミヤは少し不安そうにしながらも、話を聞こうとしてくれたのです。 不安そうにする子どもを目にすると、どう話そうかと悩むこともありそうですよね。もし皆さんだったら、どんなふうに話かけますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年10月11日息子さんが小学校低学年のころ、友だちとの下校トラブルがあったそう。同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日ミツオが突然「俺、このチームの班長やる!」と宣言し、下校のたびに「お前、端っこ歩け」と列から外される日が続きました。「走るぞ! ついて来い!」みんなが走り去る姿を見つめ、走る気力もなく、ついに一人で帰ってきた息子くん。 翌日、一緒に走って帰らなかったことを怒ったミツオから驚きの言葉が……?! ヒドい言葉の裏で実は… 「おい、お前このチーム、クビ!」 ミツオが言い放った言葉に呆然……。 でも、「さみしい」「悲しい」という感情よりも、やっとこの仲間外れ下校から解放された!という解放感と、ホッとした気持ちが勝った息子くん。 次回、「自由」を手に入れた息子君に、思わぬ展開が! 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年10月11日小学2年の息子・フミヤは、傷付けてしまったお友だち・モリオくんに、いじめられていたことが判明。フミヤの母が担任の先生にフミヤから聞いたことを打ち明けると、生徒に聴取をしてくれることに。フミヤの母は、帰宅後はフミヤを不安にさせないように過ごしました。ついに担任の先生から電話があり、「モリオくんがフミヤくんをいじめているというフミヤくんのお話……概ねその通りだったようです」と聞かされたフミヤの母。最初、モリオくんはずっと黙っていたそうで……。 先生に聴取されたモリオくんは… 「フミヤくんに意地悪をした。ひどいことをしてしまったと……」「自分でもいけないってわかっていたけど、自分で自分を止めることができなくなっていたと」 モリオくんは涙を流しながらそう言っていたと、先生は担任の先生が教えてくれました。 そして先生はモリオくんに対して、モリオくんがフミヤくんにした、長い意地悪の先に、今回の鉛筆事件があったことを説明したとのこと。 「今は……フミヤくんに謝りたいと言っています」 その話を聞いたフミヤの母は、「そうですか。わかりました。ありがとうございました」と先生に伝えます。 そして、「私の方も、全ての経緯がわかった上で、フミヤがしてしまったことについても、もう一度フミヤと話し合いたいと思います」と伝えたのです。 モリオくんがフミヤをいじめていた理由を知って、自分の子どもとも、もう一度話をすると決めたフミヤの母。もし皆さんだったら、どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年10月10日息子さんが小学校低学年のころ、友だちとの下校トラブルがあったそう。同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日ミツオが突然「俺、このチームの班長やる!」と宣言し、関係が崩れ始めました。下校のたびに「お前、端っこ歩け」と列から外される日が続きました。 「走るぞ! ついて来い!」 みんなが走り去る姿を見つめ、走る気力もなく、ついに一人で帰ってきた息子くんは……。 一人で帰って来た息子の気持ちも知らずに… 「誰と一緒に帰って来たの?」 「今日は、一人」 このとき、一人で帰って来るのが珍しく、引っかかったのを覚えている、というママさん。 けれど、まさか息子が置き去りにされて、一人で帰って来たなんて…… 傷ついて帰って来たばかりだったなんて思いもよらず、「なるべく誰か友達と帰ってね」と伝えたのでした。 そして、一緒に走って帰らなかったことを怒ったミツオから驚きの言葉が……?!著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年10月10日愛すべき宇宙人さんの息子さんが小学校低学年のころ、友だちとの下校トラブルがあったそう。同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたところ、その関係性が崩れ始めて……。ミツオが突然「俺、このチームの班長やる!」と宣言し、突然ひとりだけ列から外されてしまった息子くん。 「なんで俺だけ端っこなんだよ……」 悲しい気持ち我慢しながらの帰宅。その後も「列外し」は続いて……。 なんで俺だけ…? みんなが走り去って行く……追いかけることをせず、一人で帰った息子くん。 ちょうどこの頃、下校チームにたまに加わる女の子がいたそう。 その子は、ミツオに「なんで一人だけ端にするの? みんなで歩けばいいじゃん」と注意してくれたそうですが、毎回その女の子がいるわけではないので、このチームでの下校はすごくつらかったそうです。 学校から家までの約30分もの間、悲しい思いをしながら毎日下校していたと思うと、胸が締め付けられます……。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年10月09日小学2年の息子・フミヤは、傷付けてしまったお友だち・モリオくんに、いじめられていたことが判明。その後、登校したがらないフミヤを休ませ、フミヤの母は担任の先生に話をしに行き、フミヤから聞いたことをすべて打ち明けました。「え……そんな事が……」と驚いた担任の先生は、すぐに生徒から聴取すると言ってくれました。その後、フミヤの母に電話をかけ、またモリオくんの両親と話し合うことになるのではないかという気がかりを相談します。すると夫は「相手の親に惑わされるな。子どもたちのことを考えて俺らは強気で構えていればいい」と言って……。 帰宅したフミヤの母はフミヤに… 帰宅後、フミヤの母はフミヤが不安にならないよう、楽しく過ごせるように心がけます。 そしてついに学校から電話がかかってきて……。 「聴取ですが、クラスで仲が良い子、席が近い子、そして……モリオくんにも聞きました」「モリオくんがフミヤくんをいじめているというフミヤくんのお話……概ねその通りだったようです」 そう言って、担任の先生は、教師として今回のことを見抜けなかったことを謝罪してくれました。そして、詳しい話を聞かせてほしいとフミヤの母が伝えると……。 先生に聴取されたモリオくんは、最初、ずっと黙っていたのです。 いじめは気がかりですが、傷付いている子どもの前ではこれ以上不安にならないよう、親も気をつかいますよね。もし皆さんが同じような状況になったら、どう子どもと関わりますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年10月09日愛すべき宇宙人さんの息子さんが小学校低学年のころ、友だちとの下校トラブルがあったそう。同じ学年の近所の子ども4人組で、いつものように仲良く下校していたところ、その関係性が崩れ始めて……。 仲良し4人組はあるひと言で崩れ始めた… ミツオの「俺、このチームの班長やる!」の一言から、すべては始まった。 突然ひとりだけ列から外されてしまった……。 いきなり決まってしまった、抗いようのない主従関係。 「なんで俺だけ端っこなんだよ……」 なんだか悔しくて、悲しくて、やりきれない思いを抱いた息子くん。でも、どうするべきかわからず、その後も続く「列外し」を我慢しつづけたのでした。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年10月08日昨今、スポーツ界のニュースで報じられることが多いのは、指導者の暴力・暴言関連のネガティブなニュースが多く、それに関心が高い保護者も多いと思います。そのような旧態依然とした指導が残っていることも事実ではありますが、最近では「子どもを伸ばす指導」をしている指導者・チームも増えています。今回は、この夏開催されたワールドチャレンジ2022の現場でお伺いした話をもとに、育成に力を入れているチームの指導者が、どんなふうに選手と接したり、声掛けをしているのかをご紹介します。3年ぶりにFCバルセロナが参加したU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ(C)新井賢一<<関連記事:3年ぶりにバルサが参戦、ワールドチャレンジ2022の記事はこちらサカイク公式LINEアカウントで保護者のみなさんへお役立ち情報をお届け!■「育成に力を入れているチーム」とはどんなチーム?皆さんは育成に力を入れているチームとは、どんなチームだと思いますか。・小学生年代で県大会や全国大会で優勝させてくれるチーム・トロフィー、メダルを獲るチーム・Jクラブや競合クラブのセレクションに合格できるぐらい上達させてくれるチームそんな風に、小学生年代で何らかのタイトルを獲らせてくれるチームだと思っていませんか。もちろん、勝ちたいから頑張ることは良い事です。子どもたちが大会でトロフィーや賞状をもらって喜んでいる顔を見ると、保護者も嬉しいものですよね。ただ、育成に力を入れているチームは「もっと先」を見て指導しています。この夏開催されたワールドチャレンジ2022で、いろんなチームにインタビューをしてきたので、そこで聞いた指導者たちの「小学生年代の育成」に関する考えなどを紹介します。■小学生年代がサッカー人生の頂点ではない今年は3年ぶりに海外勢も出場し、まさに世界への挑戦となる大会になりました。サカイクは大会のメディアパートナーとして、色んなチームにインタビューをしましたが、Jクラブの育成組織も含め、ほとんどのチームの指導者が異口同音に口にした言葉があります。それは、「小学生年代がサッカー人生の頂点ではない」です。また、このようなことをおっしゃる指導者も多かったです。「小学生年代は、中学以降もサッカーを続けるための『種まき』の時期。まずはサッカーを楽しむことを大事に、勝ったり負けたりする中でいろんなことを学んでいければいい」まさにその通りで、中学以降もサッカーを続けていくためには「サッカーって楽しい」と心に刻まれることが大事ですし、育成に力を入れているチームの指導者たちは「今」だけでなく「少し先」を見据えていることがうかがえました。技術習得より「ありがとう」が言える方がサッカー上達につながる理由■グラウンドに響く監督たちの声、一番多いのは?ちなみに、今大会も多くのチームの監督、コーチの声がグラウンドに響いていましたが、どんな声掛けが多いかわかりますか?答えは・・・↓↓「ナイス!」「いいよ!」「そうそう!」といった肯定的な声です。各カテゴリーの予選を勝ち上がって出場する強豪チームが多いので、厳しい声が多いと思いましたか?ちなみに今大会では多くの方が「ナイス、ナイス、ナイス!」「いいよ、いいよ、いいよ!」「そうそうそう!」など3回ぐらい繰り返すことが多かったです。口に出すとその位の回数がリズムも良く言いやすいのかもしれません。街クラブ選抜チームを率いた播戸竜二監督は「素晴らしい!」「まだ終わってないよ」を連呼して選手たちのモチベーションを上げていました。そんな感じで、大きな声で選手たちに何か伝えているシーンは多いですが、肯定して背中を押してあげるような声が多いのです。試合前には「みんなの思うようにプレーしたらいいと思うよ」と選手たちに信頼を伝えて送り出していたチームも。ハーフタイムも選手たちで試合の改善ポイントなどを話し合い、そこに監督やコーチがアドバイスを加えるというチームも多くみられました。そういった、選手が安心してサッカーができる状態が当たり前にあることが、選手を伸ばすことにつながるのでしょう。■普段からの関係性、信頼が大事ちなみに、ワーチャレに限らず、声を張り上げている指導者の多くが「ピッチの中では私の声は聞こえないですからね。サッカーは自分で状況を判断して動かなければなりませんから」とおっしゃるのですが、本当に聞こえていないのか選手に聞いてみました。私「監督、声大きいよね」選手「うん」私「でも、ピッチの中では聞こえないもの?」選手「聞こえてるよ」とのことで、しっかり聞こえていると笑顔で教えてくれました。ちなみに、プレー中の「サイドを切れ」「中締めろ」のような声に関しては「声は聞こえてるけど、状況によってはすぐ対応できないし自分で判断するから」ということのようです。選手たちも必死に対応している時は、外からの声はハッキリ聞こえない時もあるのでしょうね。プレーに対する「ナイス」「いいよ」以外の声でよく聞かれるのは、ボールが落ち着いたときに「A(名前)、B(名前)が出しどころ無くて困ってるときフォローしてあげて」とか、「まだ焦る時間じゃないから、前係にならなくていいよ」のようなアドバイスが多かったです。一見厳しいことを大声でピッチに叫んでいるように見える監督がいるチームも、試合終了後には選手と指導者たちが仲良く談笑している、というのもよくある光景です。選手取材の後に監督のインタビューをしたときも、監督が「午後も試合あるから今のうちにお昼食べて」と声をかけても、選手たち自身が「監督のインタビューも見たーい!」とその場に留まるなど微笑ましい場面も。監督のインタビューをカメラの後ろで見ているYF NARATESOROの選手たち。インタビュアーが選手たちに「監督は普段どんな人?」と聞いたら矢継ぎ早に「おもしろい」「芸術家」「私服がかっこいい!」と答えてくれました(C)新井賢一そういった場面を目の当たりにすることで、大事なことは指導者たちと子どもたちの普段の関係性、信頼の構築なのだと改めて感じました。普段から心理的安全が確保されているから、子どもたちは思い切りサッカーを楽しめているのです。■子どもも保護者も指導者も、みんながサッカーを通じて幸せになる環境をどうしても、旧態依然とした指導の問題のほうがニュースで取り上げられやすく、ネガティブな情報の方が読者の共感も生むため、スポーツの現場には問題がある指導者が多いように捉えられてしまう部分もありますが、情報をアップデートしながら子どもたちに接している指導者の方はたくさんいます。保護者の方も、自分たちの学生時代とは大きく異なる現代の育成について改善できることをチームで話し合ったり、古い慣習などを見直して負担を減らすことで、子どものサッカーにかかわるのが気持ちと体力面でラクになると思います。サッカーをする子どもたちだけでなく、関わる親・指導者も楽しめる環境が増えていくことが大人たちの幸せにもつながるのです。サカイクではこれからも、いい指導をする・しようと取り組む指導者、チームを応援していきます。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年10月05日サッカー日本代表、三笘薫選手(ブライトン)はじめ家長昭博選手(川崎フロンターレ)、畠中槙之輔選手(横浜F・マリノス)、酒井高徳選手(ヴィッセル神戸)等多くのトッププレーヤーのパフォーマンス管理を行う株式会社ライフパフォーマンス(所在地:東京都港区虎ノ門、共同代表:大塚 慶輔・岡本 健一)は、将来サッカー選手になりたいと真剣に考えている小学生向けに「サッカーフィジカル塾」を開講し、子どもたちの夢を現実にする取り組みを開始します。サッカーフィジカル塾■経緯株式会社ライフパフォーマンスは、2018年から東京都港区虎ノ門において「LP BASE虎ノ門」を開業。開業後、日本を代表するトップアスリートや虎ノ門・霞ヶ関近辺に勤務する多くのビジネスパーソンのコンディション管理をおこなってきました。また欧州や国内のサッカーチームに所属する選手に対して、リモートによる指導を行い、アスリートのパフォーマンスを上げてまいりました。今回はその蓄積してきたノウハウや知見を活かし、真剣にサッカーに向き合う小学生向けにこの年代で最も重要な「動きづくり」「身体づくり」に焦点を当て、「サッカーフィジカル塾」と称し、10月に開講する運びとなりました。■小学生年代に必要なのは「動きづくり」と「身体づくり」運動能力の最適発達期、すなわちゴールデンエイジは小学生年代と言われています。この時期に、運動に関するコーディネーション能力の発達は顕著であることから、『適切な発達刺激を与える』ことが今後のスポーツ活動において非常に重要であると考えられます。当社では、サッカーのパフォーマンスの土台となるこの「動きづくり」「身体づくり」を通して、子どもたちの適切なパフォーマンス向上に繋げたいと考えています。フィジカル塾2-1■フィジカル塾について今回開講する「サッカーフィジカル塾」では、クラスを小学校低学年(1年生から3年生まで)と高学年(4年生から6年生まで)に分け、子どもたちの発育発達に応じたプログラムを提供。思うように身体を動かせる様になるトレーニングや怪我をしない体づくりを実践できる。また受講生の親に対しては成長に関するアドバイスも行い、子どものサッカーに理想な体を作り上げます。監修は当社共同代表でなでしこジャパンのフィジカルコーチも兼務する大塚 慶輔が行います。価格は月会費22,000円(週1回、別途入会金11,000円要)。開催場所は当社が運営する「LP BASE Setagaya」(エルピーベース世田谷)フィジカル塾2-2■各選手からの推薦のコメント<畠中槙之輔選手→横浜F・マリノス所属>サッカーの技術も大事ですが、自分の身体と会話できる能力がとても大切です。そのために今から、身体の使い方、動かし方を学ぶ事で、より高いパフォーマンスを発揮できるように成長していきましょう! <酒井高徳選手→ヴィッセル神戸所属>高校生、プロになってから学ぶ運動や身体の使い方を小学生のうちに覚えてライバルに差をつけて下さい。誰もやってない事を今やる事で未来に必ず役立ちます。夢への一歩を今から踏み出そう! <家長昭博選手→川崎フロンターレ所属>色々な運動を行って自分の感覚(経験)を増やしながら記憶に残ることをしていくと将来にもしっかり活きてくると思います。 <鈴木彩艶選手→浦和レッズ所属>今取り組んでいることに無駄なことは一切なく、必ず将来に活きてきます。常に考えて、そして1番は楽しんでトレーニングしよう! <黒川淳史選手→ジュビロ磐田所属>小さい頃はサッカーを沢山していることが多かったのですが、遊びながらでも色々な種類の運動をしていたらもっと違う身体の使い方も出来たのかなと思います。どうやったら身体が上手く動かせるかも考えながら自分に合った動きを見つけてみてください! <斉藤光毅選手→スパルタ・ロッテルダム所属>自分にとっての正しい動きをたくさん学んで、意識しなくても出来るようになれば、ライバルと色々な差が生まれると思います。その差を大きくして、どんなライバルにも負けないようにたくさん練習しましょう! <古川陽介選手→ジュビロ磐田所属>僕自身が小学生の時には力を抜いて走り出すことを教わったりしていました。自分の身体の感覚に刷り込むことを繰り返し行っていたので、今のサッカーにとても活かせていると思います! ■『サッカーフィジカル塾』運営会社「株式会社ライフパフォーマンス」について「健康を文化に」をビジョンにアスリートからビジネスパーソン、ジュニアアスリート(小中学生)のコンディション管理や企業の健康経営のお手伝いをする謂わば「健康のスペシャリスト」企業として2017年に設立。共同代表の大塚 慶輔は、現在日本サッカー協会フィジカルフィットネスプロジェクトのメンバーとして、なでしこジャパンのフィジカルコーチも兼任する。現在、東京・虎ノ門、世田谷にパーソナルジム「LP BASE」を運営する他、大学・高校・クラブ等へのトレーニングメニューの開発提供、企業連携による商品開発(健康食品、トレーニング機材)、企業・団体向け「オンライン健康セミナー」等を行っている。【主なサポート選手(国内外チーム所属サッカー選手40名他種目アスリート多数)】<畠中槙之輔選手→横浜F・マリノス所属><酒井高徳選手→ヴィッセル神戸所属><家長昭博選手→川崎フロンターレ所属><稲本潤一選手→南葛SC所属><三笘薫選手→ブライトン所属><鈴木彩艶選手→浦和レッズ所属><斉藤光毅選手→スパルタ・ロッテルダム所属>【大塚 慶輔(おおつか けいすけ)プロフィール】「LP BASE」創設コーチ 兼 株式会社ライフパフォーマンス 代表取締役筑波大学大学院 体育研究科修了保有資格:日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー/JFA B級ライセンス/AFCフィットネスコーチレベル22021年から、なでしこジャパン兼U-20日本女子代表フィジカルコーチに就任【会社概要】株式会社ライフパフォーマンス所在地 : 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-5-4 末広ビル7階共同代表: 大塚 慶輔・岡本 健一TEL : 03-6205-7839MAIL : info@lifeperformance.co.jp URL : 【サッカーフィジカル塾 開催場所】開催場所: LP BASE Setagaya(エルピーベース世田谷)所在地 : 〒158-0082 東京都世田谷区等々力7-27-9 CLANNAD-A B1F最寄り駅: 東急大井町線等々力駅徒歩15分電話 : 03-6455-9455URL : 【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】株式会社ライフパフォーマンス担当: 阿久津TEL : 03-6205-7839FAX : 03-6205-7923MAIL: info@lifeperformance.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月05日私は小学生の娘と幼稚園児の息子の母です。夫とは離婚に向けて別居中で、ワンオペ育児に日々奮闘しています。自分のことを後回しで必死に子育てしているうちに、気づけば、年齢を重ねたサインを体のあちこちで自覚するようになりました。エステに通う費用や美容家電を使う余裕はありません。そんななか見つけた高級ヘアドライヤーは、子どもたちのためにも、自分の美容にも使えて一石二鳥! 実際に使ってみた感想をお伝えします。必需品なのに!ヘアドライヤーの故障わが家の小学生の娘はダンスを習っているため、髪が長く、洗髪後は乾かすのにとても時間がかかっています。幼稚園児の息子は熱いドライヤーの風を当てられるのが大嫌い。ちゃんと乾かさないと髪がからまって後頭部がクモの巣のようになってしまうので、いつもひと苦労です。 私は子どもたちの髪が乾いたあと自分の長い髪を乾かさないといけないので、いつも自然乾燥で済ませ気味。髪も傷みやすくなっていました。そんなある日、長年使っていたヘアドライヤーが壊れて、突然冷風しか出なくなってしまったのです。仕方なく、新しいヘアドライヤーを買うことになりました。 ランキングサイト1位のヘアドライヤー これまで、ヘアドライヤーは安価でシンプルな物を使っていましたが、ふと興味が湧いて、今どんなヘアドライヤーが売れているのか調べてみました。すると、あるランキングサイトで1位になっている、Panasonicの「ナノケア」 という商品の売り文句に、「ツヤ感を出す」とか、「毛先の傷みが気になるときに」とか、トリートメント剤の説明かな? というような文言が連なっていたのです。 気になってよく見てみると、ナノイーという水分をたっぷり含んだ微粒子イオンの働きで、髪がうるおう上に、うねりを抑えてくれるということ。目に見えないものの作用なので、本当かな?という気持ちもありましたが、それ以上に試してみたい気持ちが膨らんで、思い切って購入することにしました。購入先はオフィシャルで購入しようか迷いましたが、ポイント加算が増量中だったので、楽天市場の電気店で、「ナノケア EH-NA0G」を税込み29,000円で購入しました。 高級感で気分が上がり、効果も◎ 届いた商品はパッケージも高級感があり、商品そのものも上質な雰囲気で、テンションが上がりました。そして早速娘の髪に使ってみると……飛ばされそうなくらいものすごい風量! これまでは娘の長い髪を乾かすのに時間がかかって困っていたけれど、明らかに時間が短縮されました。 さらに娘の髪のうねりも軽減され、しっとりとまとまった感触! 息子の髪は、冷温ではない低温モードがあったので助かっています。さらに驚いたことに、ナノイーの効果でヘアカラーの持ちが良くなったり、スキンモードでは肌のうるおいがアップしたり、大人の女性にうれしい効果がたくさんあるそうなので、これからが楽しみです。 今回購入したヘアドライヤーは、ドライヤーとしてはお値段は高かったですが、その分日々の満足度も高いです。そして子育て中の忙しい毎日、美容家電を使うことは簡単ではないですが、子どもたちのお世話をしながら、ついでにきれいを目指せるということは、母にとってはうれしいアイテム! 思い切って購入してよかったと思える商品でした。 著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年10月02日修学旅行の持ち物リストにエコバッグが。家にあるものでなんとかしたいと思ったけれど……。■ 娘の意見であっさり解決本人がよければそれでOKわたしの持ってるエコバッグかなりヨレヨレしてて、これを持たせるくらいならかわいいショッパー使ったほうがかわいいと思う(笑)。お土産屋さんで買い物するときに持っていればいいだけだから(買ったらすぐ旅行バッグに入れるし)、わざわざ買ってまで準備するもんじゃないかもなーとこまめの言葉にハッとさせられましたわ。しかし今後も使うことがあるだろうし、ヨレヨレエコバッグ買い替えるチャンスかもしんないから、やっぱ準備しとこうかな(どっちだよ)。
2022年10月01日株式会社やろまい・高嶋 舞は、「怒らなくても『自分から動く子』が育つ親の言動○△×」を株式会社サンマーク出版(所在地:東京都新宿区高田馬場、代表取締役社長:植木 宣隆)より10月4日(火)に発売します。ミリオンセラー『ビリギャル』の著者・坪田 信貴氏が監修をし、子育ての中で生まれる細かな悩みの解決を図ります。「怒らなくても『自分から動く子』が育つ親の言動○△×」■著者について◎著者:高嶋 舞子育て現役3児ママ。長女は8歳の時に絵本『しょうがっこうがだいすき』を出版。累計14万部のベストセラーとなる。オードリー・タン氏などにインタビューした「みんなえがおになれますように」が2022年に出版され、発売前重版がかかるなど、大反響。次女は8歳で家庭内起業「Coco's coffee」開業。9歳からオリジナル珈琲豆を販売するため、コーヒーショップの店長に就任。三女は英語ペラペラ。個性の違う3姉妹の、それぞれの興味を伸ばしながら育てている。現在、岡崎ビジネスサポートセンターオカビズのセンター長として中小企業のコンサル業務にあたるほか、株式会社やろまいの取締役副社長も勤める。◎監修:坪田 信貴ミリオンセラー『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(通称:ビリギャル)著者。「坪田塾」創業者として、これまでに1,300人以上の子どもたちを個別指導し、心理学を駆使した学習指導法により、生徒の偏差値を短期間で急激に上げてきた経験を持つ。■特徴・子育ての細かすぎる場面「こんな時どうするの?」の、子育て現役3児ママの67パターンを収録・ビリギャル著者の坪田 信貴氏が一つずつ貴重なコメント・累計14万部絵本「しょうがっこうがだいすき」「みんなえがおになれますように」の小学生作家ういを育てたお母さんのメソッドが詰まっています■概要・子どもが時間を守らない……・全然、勉強してくれない!・忘れものが多すぎる・子どもの個性を伸ばしたい・「学校に行きたくない」と突然言われた……細かすぎて子育て本には書いていない悩みにぶつかった時の声かけ法を「○△×」の3パターンずつ紹介。子育て現役3児ママが、悩みを一気に解決します。さらに、「この声かけが、なぜいいのか」を心理学を元にした教育方法で有名な「坪田塾」創業者『ビリギャル』著者の坪田 信貴氏が全解説。「問いかけ」を変えると、これまで何百回怒っても変わらなかった子供の「行動」が変わる!もう怒りたくない親御さんたち、必見です。<詳細>出版社 :株式会社サンマーク出版(2022年10月4日)価格 :1,540円(税込み)発売日 :2022年10月4日言語 :日本語単行本(ソフトカバー):269ページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月30日耳の聞こえないパパ・ととちゃんとママ・ゆうこさんが、家族の日常を公開しているYouTubeチャンネル「みゆみゆチャンネル」。今回は、パパと5歳の娘さん・かいちゃんが、初めて2人だけで回転ずしデートしたときの様子をご紹介します。ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 みゆみゆチャンネルとは耳が聞こえないパパ・ととちゃん、ママ・ゆうこさん、22歳の長女と高校3年生の次女、小学生の3女・かいちゃんの5人家族。ととちゃんとゆうこさんはステップファミリーで、長女と次女はゆうこさんの連れ子、3女のかいちゃんは2人の実子です。長女はすでに結婚していて、もうすぐママになる予定なのだとか。2人の出会いは、職場だったそう。もともと、ゆうこさんは手話通訳として働いていましたが、当時はあまり手話がじょうずではなく、ととちゃんに仕事と手話の両方を教えてもらうなかで、惹かれていったそうです。そんなお二人が作りあげるYouTubeチャンネルの「みゆみゆチャンネル」には、ととちゃん、ゆうこさん、かいちゃんの3人がメインで登場します。今回この記事でご紹介する動画では、現在小学生のかいちゃんが5歳のときに、ととちゃんと2人で外食に行く様子が紹介されています。手話と口話(聴覚に障害を持つ方が、相手のくちびるの動きを読み取り、口の形をまねながら言葉を発する方法)で織りなす、2人の独特な会話のテンポに注目です。 パパと娘だけで初めての外食 動画はパパ・ととちゃんと、娘・かいちゃんがお出かけの準備をしているところから始まります。 髪を結んでもらったかいちゃんが、鏡でチェックして「かわいい」とパパに感謝の気持ちを伝える姿にほっこりします。 そして、回転ずしチェーン「スシロー」に到着! ここで、かいちゃんが階段で最後の数段を踏み外してしまうのですが、ととちゃんは耳が聞こえないので気づかずに進んでしまいます。 そして、入り口の発券機で止まったととちゃんは、ようやくかいちゃんが泣いていることに気づきます。 「落ちたの?」と聞くととちゃんに、「階段の所でぐるぐるって」と答えるかいちゃん。 階段で転んでしまい、泣いていたかいちゃんですが、呼び出し番号についての音声案内が流れると、聞こえないととちゃんに「まだご案内の準備ができていません、だって」などとしっかり伝えてサポートします。 かいちゃんのこの行動について、動画のコメント欄には「自分の感情が高ぶっているときに、順番がいつ来るかパパがわかるように、自分のわかる範囲で伝えているのすごい、賢い」と称賛コメントが届いていました。自分の状況や周りの環境について、しっかりと手話で伝えられるのはすごいことですよね。 感情的にならずに、しっかり気持ちを伝える5歳児 その後、少し落ち着いたかいちゃんは、ととちゃんに「なんで見てくれなかったの? ととちゃんが手を繋いでくれなかったから転んじゃったんだよ」と、自分の気持ちをしっかりと伝えていました。 この行動にも「このくらいの小さい子って、転んで痛かったら大泣きすると思うんだけど、パパに転んで痛かったこと、パパが見てくれなかったこと、自分が何をして欲しかったか(手を繋ぐ)を伝えられるってすごい」と称賛の声が。 しっかり者だけど、かわいさもあるかいちゃん しっかり者のかいちゃんは「2本あるお醤油は、軽いほうから使ってね」とパパに説明します。 さらに、ととちゃんに「あんまり、たくさん食べないでね。お皿が天井までついちゃうし、お金をいっぱい払わなきゃいけなくなっちゃうから」と心配するかいちゃんの姿にほっこりします。 手話を教えてもらいながらパパと会話 手話と口話を混ぜて、ととちゃんと会話をするかいちゃんですが、たまに手話を間違ってしまうことも。そんなときは、ととちゃんがやさしく教えてくれます。 かいちゃんが手話と口話でパパと話す姿について、コメント欄には「最初は、女の子のしゃべり方が少し独特だなぁって思っていたけど、お父さんに口の動きとかが伝わりやすいようなしゃべり方にしてるのかなって気づいたときに、本当にこの子は賢くてやさしい子なんだなと思いました」と、かいちゃんのやさしい心づかいに気づいた方から温かい言葉が寄せられていました。 動画は食事を終えた2人がお店を出て終了ですが、かいちゃんの育児や手話のこと、そして今回ご紹介した動画について、ママ・ゆうこさん、パパ・ととちゃん、かいちゃんに取材しました。 かいちゃんはどのように手話を覚えていったのでしょうか。ゆうこさん:自然と生活の中で覚えたように思います。赤ちゃんのころ、私と夫が会話している揺れる手をじっと見つめていることがよくありました。2人のお出かけの様子を見てどう感じられましたか?ゆうこさん:転んで目を離したパパに怒り泣きながらも、パパの助けになっている姿に、ママがいるときといないときでは見せる顔が違うことに驚きましたし、誇らしく思いました。 パパ・ととちゃんには、育児で大変なことを聞いてみました。 育児で大変だったことはありますか?ととちゃん:あまり大変だった記憶はないのですが、妻が家にいないと、泣いている声がわからないので、子どもを寝かせたまま別の部屋へ行くのが難しいことがあります。そばを離れる場合は、数分おきに覗いて子どもの様子を確認しなくてはならないことが唯一大変だった気がします。また、かいちゃんに、パパ・ととちゃんのことについて聞いてみました。 かいちゃんにとって、ととちゃんはどんなパパですか?かいちゃん:ととちゃんはママよりやさしいけど、怒るとママより怖い! パパの耳が聞こえないことについて、どう思う?かいちゃん:よく分からない。 このかいちゃんの答えに、ママ・ゆうさんは 「娘は生まれたときから、ととちゃんと一緒にいて、手話は自然に身につけたコミュニケーション方法なので、疑問に思うことがないのではないのでしょうか。また、今後成長するにつれて、自分と誰かを比べるようになると、少し他の家族とは違うということに気づくのではないかと思います。いろいろな人がいるということを良い形で学んでほしいなと思いますし、将来困っている人に気軽に声かけと手助けができる人になってほしいなと思います」と話してくれました。 ゆうこさん、ととちゃん、取材にご協力いただきありがとうございました! かいちゃんの行動には、視聴者から称賛の嵐でしたが、ゆうこさんは特にパパの耳が聞こえないことについて、かいちゃんに話をしたことはないそうです。かいちゃんがある程度言葉を理解するようになった時点で、「世の中にはさまざまな障害を持つ人がいるから、困っていたら助ける」ということを簡単に伝えたそうです。自分で考えて、行動に移せている5歳のかいちゃんは本当にすごいですね! 「みゆみゆチャンネル」では、3人の日常動画が投稿されています。大きくなったかいちゃんにも見られるので、こちらも併せてチェックしてみてくださいね♪ 著者:ライター 廣瀬尚子二児の母。女性誌の編集を経て、フリーランスに。広告やアパレルブランドの撮影、雑誌やWEBマガジンの執筆などを手がける。
2022年09月29日ヲタママだっていーじゃない!
4人の子ども育ててます
子育て楽じゃありません