「離乳食」について知りたいことや今話題の「離乳食」についての記事をチェック! (30/32)
クリスマスの色と言えば赤。食事にも赤い食材を取り入れて、クリスマスシーズンを盛り上げましょう。どれも簡単にできて、離乳食への応用も可能です。ミニトマトでちっちゃいカプレーゼトマト、モッツァレラチーズ、バジルで作るカプレーゼはイタリア料理の定番の前菜です。彩りも鮮やかでクリスマスカラーそのものです。◆大人用今回はミニトマトを使って大人がつまんで一口で食べられるようにしました。モッツァレラチーズは切れているタイプの商品を購入すれば切る手間も省けます。(材料)ミニトマトモッツァレラチーズバジル(作り方)1. ミニトマトのおしり側から切り込みを入れる2. モッツァレラチーズとバジルを適当な大きさに切って、ミニトマトの切れ込みに挟む3. オリーブオイル、塩、こしょうをかける◆離乳食後期~完了期この時期の子どもはトマト、チーズ、バジルともに食べられますが、トマトの皮が苦手な場合は湯むきしてください。モッツァレラチーズが不安な場合はカッテージチーズや1歳から食べられるチーズを使うと安心です。バジルは香りが強いため嫌がる場合があるので、サラダ菜や茹でた小松菜など他の野菜と入れ替えてもOK。写真では枝豆を使っています。(作り方)具材をすべて一口サイズに切って和えます。お好みにより調味料を加えてください☆離乳食期の注意初期はチーズを使わない方がよいでしょう。代わりの白い食材には豆腐や白身魚を。またバジルは刺激が強いのでほうれん草や小松菜を使いましょう。パプリカで鮮やかなゼリー寄せ赤い色が鮮やかな赤パプリカのほか、切り口がかわいいオクラやヤングコーンを使ったゼリー寄せです。食材は何を入れても大抵おいしくなります。◆大人用・離乳食完了期食べるときに切り分けることで具材が子どもの一口サイズになるので、子どもも一緒に食べられます。また、パプリカはピーラーで皮をむいておくと子どもも食べやすいです。ゼラチンの使い方は商品パッケージなどで確認してください。今回はクリスマス用ということで、大根で雪、きゅうりとにんじんでツリーを表現してみました。切り口がツリーになるように重ねて配置します。上にのっている雪だるまは大根とにんじんです。また、容器は牛乳パックを切って、内側にラップを敷いて利用。容器の大きさを自由に変えられることと、完成後に取り出しやすいというメリットがあります。(材料)コンソメキューブ粉ゼラチン赤パプリカオクラヤングコーン大根きゅうりにんじん(作り方)1. 食材を切る。オクラやヤングコーンはそのままでOK、その他の食材はオクラ等に合わせて細長く切る2. 食材を茹でて、取り出す3. ゆで汁にコンソメキューブなどで味を付ける4. 茹でた食材を容器に並べ入れる5. コンソメスープにゼラチンを溶かし、食材を入れた容器に流し入れる6. 冷蔵庫で冷やし固める※コンソメを入れるときに同時に牛乳を入れてクリーム味にすると全体が白くなって、それもクリスマスらしくてかわいいです◆離乳食中期~後期ゼラチンは完了期以降に食べられるようになるので、スープとして完成させます。パプリカ、オクラ、ヤングコーンは中期から食べられます。(作り方)大人用の工程の3が済んだら、別の鍋にスープを取り分け、食材を小さく切って鍋に入れ、水を加えて味を整えながら食材が柔らかくなるまで煮る。☆離乳食の注意初期はパプリカを使わない方がよいでしょう。オクラの種も除きましょう。ヤングコーンは通常のコーンのように薄皮を気にしなくていいので使いやすいです。ただし、水煮缶などを使用する場合は塩分が加えられている場合があるので注意してください。イチゴでかわいいサンタさん子どもが好きなイチゴとバナナを使った、見た目がかわいいデザートです。大人用はバナナの代わりに生クリームを使ってもおいしいです。また、顔をチョコペンで描くのも楽しいと思います(私は絵心がなくて断念しました)。◆大人用・離乳食完了期(材料)イチゴバナナ黒ゴマまたはチョコペン(作り方)1. イチゴのヘタ部分を切り落とし、さらに頭と胴体部分に切り分ける2. バナナを切って、イチゴの間に挟む3. バナナの顔部分に黒ゴマの目を付け、イチゴの切れ端で口を付ける4. バナナの切れ端を帽子のポンポンとして一番上にのせる☆離乳食期の注意イチゴ、バナナは初期から食べられます。一口サイズやすりつぶしなど、月齢に合わせてください。家族みんなで素敵なクリスマスを迎えられますように!<文・写真:フリーランス記者nekotaaya>
2018年12月10日こんにちは、ぶーこの母です。つい最近 初詣に行った気がしてたのに、気づいたら今年も残りあと少しとなりました・・肌寒くなり、なーんか寂しい風が吹くこの頃ですが12月といえば、あの!あの!楽しいイベントが待っているではありませんか〜そうです ジングルベルが鳴るクリスマスです〜!クリスマス先取りで、ホテルへお泊りわが家のクリスマスの過ごし方は少しだけ変わっていて、毎年クリスマスの前の週にホテルへお泊り に行きます。その方が人も少なく料金も安い、また、お泊りが終わってもクリスマス本番に楽しみがあるというメリットが沢山あるので、私はとてもオススメです!去年は娘が生まれて初めてのクリスマス。初めてのお泊りとなりました。その時のエピソードを、赤ちゃんを連れてお泊りする時のアドバイス と共にご紹介します。初めて見たはしゃぐ夫ちなみに外をバックにして撮った写真がこれです。うふふ付き合ってから今まで、毎年お泊まりしてきましたが、こんなに楽しそうなオットは初めて見ました・・笑子供がいるだけで、こんなにも景色が変わるんだなぁとホッコリした気持ちでお泊まりがスタートして、本当に楽しい一日となりました。赤ちゃんのお泊りは荷物が多い!その他にも、ベビーカーも車に入れて出発しました。持ち物は、赤ちゃんの月齢によって用意するものも結構変わってくるかと思います。(離乳食が始まっていたら、レトルトの離乳食を持っていく等)実際バッグに詰めてみると、なかなかの量にビックリ!私達は一泊だったのでまだ少ない方だったのですが、連泊となると結構な荷物になりそうです。少しでも荷物を減らすため、オムツは足りなかったら買い足して対応しようと、あまり多くは持っていきませんでした。オムツって結構かさばるんですよねぇ・・・準備が肝心!失敗エピソードベッドを動かすのって自分でやりがちですが、配線の関係で動かして欲しくない場合などもあるようなので、宿泊前にホテルに確認 しておくのが良いと思います。就寝時は、とにかくぶーこが落ちないように枕を周りに置き、私たちが壁になりガードしました。いつも家では、ダブルベッドに3人、ぶーこは寝返りうち放題、私とオットは身動きできない状態で寝ているので、ホテルのベッドは、それはそれは快適な睡眠でした。笑ぶーこが生まれてから初めてのお泊まり。準備不足な点もありましたが、大きなトラブルもなく楽しく過ごすことが出来ました。ちょっと早めにクリスマス前のお泊まり、皆さんもいかがですか?^ ^●ライター/ぶーこ
2018年12月07日こんにちは、ユキミです。2歳になるイヤイヤ期真っ盛りの息子ユキタに日々振り回されている、新米母さんの日常をお送りしています。毎日の育児お疲れ様です。皆さん、いきなりですが「私って、ダメなママだな…」と自分を責めたことはありますか?私は息子の食事事情で本当に落ち込みました。実は私、離乳食スタートはとても楽しみにしており、かなり気合を入れて挑みました。楽しみにしていた、初めての離乳食で…毎日離乳食の本を見て色々なレパートリー増やしていくのも楽しかったです。(なんか色々混ぜて実験みたいで)が、しかし!!た・べ・な・い!!!せっかく作った離乳食をブーブーブーブー噴き出され、その後も3回食になっても嫌いなものは絶対食べない。日に日に好き嫌いはひどくなり、1歳頃なんか色が付いている食材全て食べませんでした。(ご飯、豆腐、大根、など白い物しか食べない)栄養は偏るし、このまま好き嫌いが加速したらどうしよう… と激しく不安になった私は、得意のネット検索を炸裂。出てくる結果を簡潔に言うと「工夫をしよう!」とういうことです。要するに、自分が今作っている料理がいかん、ということですよね。助けを求めたはずが、更に突き落とされた気分 になりました。泣ける。そんな私への、救いの一言「離乳食は一流の料理人が作ったって、赤ちゃんは食べない時は食べない」一流の料理人が作ったって食べないだと…!?ならば、ただの主婦が作った離乳食なんぞ要は赤ちゃんや子どもが食べないのは、味じゃない、見た目でもない、もう我々大人にはどうしようもできないものなのだ!と解釈し、すごく心が軽くなりました。今の世の中は「食育」という言葉がどこへいってもワッショイワッショイ挙げられていて、どうしても我が子への食事には力が入ってしまいますよね。そして我が子の食が細くて悩んでいる時に、SNSなんかでキレイな離乳食を見てしまうと…「私が頑張らないから食べてくれないんだわぁぁぁぁ(泣)」なんて思ってしまうお母さん!「離乳食は一流の料理人が作ったって、赤ちゃんは食べない時は食べない」。の一文を思い出してくださいね♡気持ちがラクになる考え方思えば我が家は離乳食が始まって、大分知恵が付き始めた10か月〜1歳半頃が一番好き嫌いや食べむらが多い時期でした。現在2歳10か月、まだ野菜を食べなかったり好き嫌いはありますが、その分食べられる食材も増えています。子どもの食事事情は本っ当に、その子それぞれであり、時には親にだってどうにもできないことだと思います。同じ釜の飯を食べている兄弟ですら、全然食の好みが違ったりしますもんね。子どもの食事事情…、解決する方法といえば「成長」あるのみ。時間くらいしかない気がします。とはいえ、どうしても栄養バランスが気になる!!(泣)好きなものばっかりなんて食べさせられない!!(泣)待てねぇよ!なんて方は、1食で栄養バランスを見るのではなく、1日3食トータルでバランスをチェックする ことをおすすめします。なんなら我が家なんて、一週間でバランスを見てます(笑)平日野菜を食べてくれなかったから、土曜日は野菜がたくさん取れる餃子にするか、なんて。え?一週間なんて意味あるの…?とお思いでしょうが、それくらいゆるーくても息子は毎日元気です♪●ライター/ユキミ
2018年10月18日ウーマンエキサイトで人気連載中のなきりエーコさんの記事 「“食べない”問題は解決したけれど…離乳食の“後ろめたさ”に悩む日々」 で、離乳食に関するアンケートを実施。アンケートのコメント欄には、ベビーフードを子どもに与えることに“後ろめたさ”を感じるママ、“手作りしなきゃ”とプレッシャーを感じているママの声など、離乳食期にママが抱える複雑な想いが語られました。■62%のママがベビーフードに抵抗あり今回実施したアンケートで「離乳食期に市販のベビーフードをあげることに抵抗がありましたか?」と質問したところ、「ややある(あった)」が41%、「とてもある(あった)」が21%と、合わせて62%のママが「ある」と回答しました。Q1.離乳食期に市販のベビーフードをあげることに抵抗がありましたか?ややある(あった) 41%ほとんどない 22%とてもある(あった) 21%全くない 16%その他 0%市販のベビーフードへの抵抗が「ほとんどない」22%、「全くない」16%と、「ない」と答えた方は合わせて38%。市販のベビーフードしか食べてくれないという場合には、「抵抗がある」と感じているママにとって離乳食期はつらい気持ちを抱えやすい時期とも言えるかもしれません。■ベビーフードに後ろめたさを持つのはなぜ?なぜママたちは「ベビーフードに抵抗をもってしまう」のでしょうか。アンケート結果から、ベビーフードに不信感があるのではなく、「離乳食は手作りするもの」という強い想いを持つママが多いことがうかがえます。子どもが離乳食だった頃、「絶対手作りでないといけない」という思いを持っていました。いま、考えると不思議ですが、当時の情報で「手作りママさんの子どもは好き嫌いがない」といった話をよく目にしたからかも。ベビーフードにしたら手作りを食べなくなってしまうくらいに考えていました。いまは当時の自分に「大丈夫だから」といってあげたい。子育て支援センターのランチタイム、離乳食のお弁当がうまく作れなくていつもベビーフードでした。周りの子たちはママの手作りのお弁当をモリモリ食べていて、これでいいのかな…私は母親として手抜きなんじゃないかな…と悩んだ時期がありました。いまは「食べてくれるならなんでもええわい」と開き直ってます。出産前、栄養士で離乳食や幼児食を作っていたので、わが子にも作ってあげるんだと思っていました。けれど、育児は想像以上に大変でベビーフードのお世話に。でもどこか罪悪感と作ってあげたい思いで葛藤しましたね。少しの時期ですがたくさん悩みました。■抵抗あったママが、ベビーフード使ってみたら…手作りにこだわりを持つママが多い一方で、ベビーフードに抵抗があったけれど、いざ使ってみたら「イメージが変わった」、「メリットを感じた」と言うママのコメントも。ベビーフードへマイナスの想いを抱いていたママが、どんなことを感じたのか。ご紹介します。料理が苦手な私は、ベビーフードに頼ることが多く後ろめたい思いをたくさん持っていました。ですが、あるブログで「子どもの月齢=母親歴のママより、研究しつくされて工夫されているベビーフードの方がおいしくて当たり前。いきなりそれを超えるものが作れなくて当たり前」という意見を見て、とっても救われました。ママは、ベビーフードで離乳食の勉強をしてるんだっていうくらいの気持ちになることができました。初期は抵抗がありました。専用調理器具を購入して、レンジで10倍がゆ作ったりと、必死で手作りしてました。だけど私が風邪をひいたり、外出先や旅行先で必要だったりで、手作りを持って行くよりは衛生面で安心だと思い…。娘に試しに少しだけ食べさせてみたら、本当に薄味で心配がほとんどなくなりました。私は復職してから市販の離乳食に頼ることが多くなりました。娘もよく食べてくれたのですが、やはり罪悪感が…。しかし夫の「最近の市販の離乳食は栄養があるし、衛生面も安心だし、なにより妻(私)の負担が少しでも減るならいいと思う」という言葉に助けられました。世のお母さん方の抵抗感が少しでも減ればなぁと思います。ほかにも、離乳食を作る間に子どもに泣かれていたママが、「ベビーフードを使うことで、その分子どもと遊ぶようにしたら親子の笑顔が増えた」というエピソードも。ベビーフードは離乳食期の子どもとママをサポートしてくれる心強いアイテムとも言えそうですね。■ベビーフードばかり食べてもいいの?なきりエーコさんのお子さんは、「離乳食中期までベビーフードしか食べなかった」そうで、ベビーフードばかりあげる自分を「母親失格なのでは?」とまで責めていたそうです。しかし、お子さんが離乳食後期になると、ママお手製のおにぎりやおかずを食べてくれるように…! アンケートでは、子どもの現在の様子を交えながら、そんな離乳食期の苦労や思い出を振り返るエピソードも寄せられました。離乳食を始めて1ヶ月です。いまだにおかゆしかたべません(笑)。でも2人目なので、ただただかわいいです。 1人目は薄味を心がけ、白米に慣れさせたいなど、いろいろがんばってました。しかし4歳のいま、煎餅にソースをかけるわ、なんでもケチャップつけりゃおいしいって言うし…。白米なんて、味のりかふりかけがないと、文句言います。当時の苦労はなんだったんでしょう? 「もう好きなように食べてください」と思いますね。1人目のときは、一食毎にすべて手作りにし、本どおりにグラムを計り、消毒をして主食と副菜などとにかくがんばって作ってました! 2人目になると、そんな余裕はなくて初期はほぼベビーフード。手づかみ食べになったら、蒸しただけの野菜とかあげてました。いまは8歳と4歳ですが、2人とも健康だし味覚に差も感じません! だから少量しか食べない時期はがんばりすぎずに、ベビーフードでいろいろな味をあげて楽しむのもありだと思います。ちなみにいま3人目が離乳食始めたばかりですが、手作りよりダノンが好きみたいです…こうした体験談を見ると、ベビーフードも「いろんな味の経験」ぐらいの気持ちで試してみるのもいいかもしれません。■“食べる”ことの練習は始まったばかり離乳食期の子どもはまだ“食べる”ことの初心者。何を食べるのも未知の体験です。だからこそ、「食べない」理由が、そのまま“好き嫌い”や“ママが作ったから”などの理由でくくれるものではないような気がします。なきりエーコさんのお義母さんは「今は食べる練習してるんだもんね。慣れたらママの手作り食べるもんね~」と温かい言葉をかけてくれます。ママたちは、どうしても「手を抜く」ことに抵抗感を持ち、うまくできないと自分を責めてしまいます。でも「食べる練習中」という言葉は、そんな罪悪感を持つママの心を救い取ってくれる気がします。まだ“食べる”ことに慣れない子どもたちに、“食べる”楽しみを教えたい。そして“健康に育ちますように”とママたちの試行錯誤している様子が伝わってきた今回のアンケート。子どもが食べるか食べないかで、ママの気持ちも喜んだりがっかりしたりすることもあると思います。でも、まずは目の前の子どもを見て、元気で過ごしているのであれば、それが一番大切。ママも少し力を抜いて、子どもに寄り添いながら、食事の時間を楽しんでいけたらいいですよね。Q1.離乳食期に市販のベビーフードをあげることに抵抗がありましたか?回答数:339Q2. 離乳食について、ご意見やエピソードなどがあれば教えてください回答数:108アンケート集計期間:2018/9/21~9/25
2018年10月05日子育ては、経済的負担が大きな問題になります。家計のやりくりに頭を悩ませていませんか?お金の不安は、早めに解決してしまいましょう。これからパピマミ編集部が、ムリなく日常的に使える節約術を紹介していきます。ウエスでおしり拭きの消費を減らそう!小さな子どものいる家庭では、おしり拭きは必要不可欠な消耗品です。おむつ替えのときはもちろん、顔の汚れを拭いたり、食後の歯磨きに使ったり、用途はさまざまでしょう。おしり拭きはたしかに便利なのですが、便利さに比例して消耗も激しい ですよね。子どもの成長すれば、1日のおむつ替え回数は減っていきます。しかし新生児であれば、1日に10~20回の替えが必要です。現在進行形でお使いであれば、おしり拭きの消耗するスピードに驚いているでしょう。「でも仕方がないよね…」と湯水の如く使っていては、何度もなんども買い足さなければいけません 。そこでオススメなのが、「ウエス 」を使う節約方法です。やり方は簡単。使わなくなったタオルやガーゼを適当なサイズにカット して、トイレやリビングに置いておきます。軽く濡らして使えば、お尻拭きや顔の汚れ取りに早変わり。使い終わったら、ナイロン袋に入れてごみ箱に捨てるだけです。どの家庭にも、捨てようか迷ってるタオルはありますよね。「でも捨てるのはもったいない…」そんなときにオススメな節約方法です。注意点としては、デリケートな部分をなんどもこすると、赤ちゃんの柔らかい肌をいためてしまうこと 。おしり拭きとして使うときは、柔らかいウエスを使ったり、力の加減に気をつけましょう。レトルトは買わない!ご飯は手作りしよう!離乳食が始まると、子どもに合った食事を作らなければいけません。今まで作っていなかった分、食費が増えますし、食事の手間も増えて大変な時期。「手作りで作ってあげたいけど…」家事や育児をこなしていると、どうしてもレトルトの離乳食で済ませたくなりますよね。しかしレトルトで簡易に食事を済ませた分、手作りよりも費用が加算されます。たまにレトルトの生活であれば問題ありませんが、毎日がレトルトになると大きな出費 になってしまいます。出費を減らして節約するためにも、手作りな離乳食を用意しましょう。時間の余裕があるときに多めに作り、冷凍しておく だけでも、解凍させるだけで食べさせたいときに食事を行えます。食材の品質は下がるかもしれませんが、育児の手間も省けて、仕事や育児に忙しいママにも助かるのではないでしょうか。ミルク代なんていらない!完母を目指そう!子どもが離乳食のみで栄養を補完できるのは、離乳食を3回食に定着した頃 から。つまり、初期や中期のように「ミルクや母乳以外にも食べられるものがある」という段階では、子どもの体は満足に栄養を吸収できていません。もしその期間もミルクを用意するなら、ミルク代や哺乳瓶を綺麗にするための消毒液も必要です。しかしそのミルクを母乳で置き換えられると、ミルク代も消毒液代も一切いらなくなります 。節約をメインで考えるのであれば、完母で育てたほうが経済的なのです。・母乳が出づらい・母乳の量が少ないと言ったお悩みを抱えているのであれば、日ごろから母乳が出やすいようにマッサージを行い、乳腺がつまらないように食生活に気を配るようにしましょう。ママがおいしい母乳を出せるように努力をすること、これが節約につながります。赤ちゃんにおもちゃは必要ない!子どもが、おもちゃで遊んでいる姿は愛らしいですよね。いつまででも見てられます。しかし実は、赤ちゃんにおもちゃは必要ないんです。なぜなら、赤ちゃんには身近なモノがおもちゃになり得るから です。例えば、洗濯ばさみやティッシュケースなど、日常的に使っているモノは、なんでも赤ちゃんのおもちゃになります 。もちろん、誤飲させない工夫は必要ですが、専用のおもちゃを買わなくても、赤ちゃんは日常から楽しみを見出せます。ざっくり言ってしまえば、何千円もするおもちゃも、家の中にあるものも、赤ちゃんにとっては同じモノ。たくさんおもちゃを買ってあげたい気持ちをグッと抑えて、そのお金を節約してみましょう。子どもが自分の意思で「これが欲しい 」と言うようになったら、値段相応のおもちゃを買ってあげる。それまでは、自宅にあるもので自由に遊ばせてあげましょう。まとめ子育て費用を節約する方法は、星の数ほどあります。その中でも消耗品は、「いかに消費を減らすか」に着目していけば節約がしやすいです。育児の負担を減らすためにも、レトルト食品やミルクに頼るのも大切。しかし節約するためには、上手に出費をおさえなければいけません。上手に、節約していきましょう。●文/パピマミ編集部
2018年10月04日母乳やミルクしか口にしていなかったわが子が初めて離乳食を食べた…! そんな姿に感動を覚えてしまう人も多いのではないでしょうか?成長するにつれて食べられる食材や量も増えていきますが、なかには「これで足りているのだろうか?」あるいは「食べすぎなのでは?」といった疑問や不安を感じるママも出てくるようです。そこで、小児栄養学の専門家として子どもの栄養に関する書籍を数々監修されている上田玲子先生に、離乳食に関する疑問や不安、その付き合い方や対処法について、よりくわしくお話をうかがいました。お話をうかがったのは…管理栄養士 上田玲子先生帝京科学大学こども学部幼児保育学科教授・学科長。小児栄養学、母性栄養学、栄養教育学、公衆栄養学などさまざまな栄養に関する学問を学び、栄養コーチングの手法を開発。食を通して子どもの幸せに関わりたいと活動している。■赤ちゃんの離乳食「栄養は足りている?」目安になるのは…――離乳食が始まったものの、ほとんど食べてくれなくて栄養が足りているか心配…というママが、私の周りでも何人かいました。こうした心配を解消する手段というものはあるのでしょうか?上田先生:まずは「本当に栄養が足りていないのか」を客観的にチェックしてみる必要がありますね。「発達曲線カーブ」というものをご存じのお母さんも多いと思います。これは、母子手帳などにのっているものなのですが、グラフに子どもの身長・体重を記録していくことで、栄養状態がどうなのかをチェックすることができるものなんですね。――これ、私も記録して成長の様子を確認していました。発達曲線の範囲のなかに子どもの身長、体重がおさまっていれば「問題なし」という見方でいいのでしょうか?上田先生:いえ。実はチェックしてほしいポイントというものがあるんですね。身長と体重が発達曲線の範囲のなかにおさまっていればOKというわけではなくて、見てほしいのはその「経過」です。――月齢ごとに記録した値が連続してどのようなラインを描いているか、ということでしょうか?上田先生:そうです。例えば、ある時期からある時期にかけて急激に上昇していたり、反対にガクンと下降していたり…。そうした動きが見られたら、ちょっと注意が必要です。なぜかというと、身長・体重の推移は発達曲線のなかでゆるやかに上昇していくのが普通なんですね。だから、急激に上昇しているのは代謝異常等の病気が隠されている場合があるし、急激な下降や横ばいというのも成長期の赤ちゃんにはありえないことなので、とても心配です。その場合は専門家に相談してみるようにしましょう。――急な変化は思っている以上に深刻な場合もあるんですね…。上田先生:そうなんです。反対に、範囲内ぎりぎりでも、そのカーブのなかにはいっていて、ラインにそって上がっていく場合は心配ありません。発達曲線カーブは子どもの成長が目で見えるから、親の楽しみでもあると思うんです。だから、必要以上に心配することはありませんが、急激な変化がないかどうかは確認してほしいんですね。そういった点で、これまでとちょっと見方を変えてみるといいと思います。■離乳食「食べ過ぎても不安、食べなさすぎも心配」そんなときは…――私の友人の子どもは、とにかくお米が大好き。なくなるとすぐに欲しがるのであげてしまうそうですが「食べすぎ」が心配だと言っていました。こんなふうに食べすぎ、あるいは逆に食べなさすぎというのもママは心配だと思います。これはどうとらえていけばいいのでしょうか?上田先生:そうですね。ママにとっては心配になりますよね。でも大丈夫ですよ。子どもの「食べた」「食べない」の量は、1カ月単位で考えていけばいいんです。――1カ月単位でいいんですか…?上田先生:そうです。例えば、1カ月ずっと食べ続ける、反対にずっと食べない、なんてことはあまりないと思うんです。「ここ1週間よく食べるなぁ…」「先週からちょっと食欲が落ちてるかも?」と思うことはあっても、1カ月前と比べたとき、体重が増え成長曲線に沿っていれば大丈夫です。心配しすぎてママが落ちこむことはないんですよ。■月齢別の離乳食1回分「どんなバランスでどれくらい?」――私の子どもが離乳食期の頃、身近に同じくらいの月齢の子がいなくて、1回分の食事量がよくわからなかったんです。先生の 『マンガでわかる離乳食のお悩み解決BOOK』 では、月齢別に1回分の食事内容と量、大きさ、かたさの変化の目安が写真で掲載されていますね。すごく参考になります。上田先生:そうですね。こうして写真で見るとわかりやすいですね。――食事内容について月齢別にくわしくお聞きしてもいいですか?上田先生:まず生後5~6カ月頃のスタート時は、10倍がゆのすりつぶしから始め、だんだんつぶし方をあらくしていきます。1週間ほどしたらペースト状にした野菜かフルーツ、それに慣れたら豆腐のすり流しを加えていきますが、離乳食を始めたばかりなので、ひとさじずつゆっくり増やします。スタートして1カ月たった頃には、これぐらい食べられるでしょう。写真では、1品ずつお皿に取り分けてますが、3週間ぐらいして慣れてきたら何品かを混ぜてあげてもいいですね。別々だと食べなかったのに混ぜ合わせたら食べることもありますから。例えば、おかゆ単体では食べなくても、かぼちゃのほんのりした甘さが加わると喜んで食べる、なんてこともあるんですよ。――そうなんですね。では、7~8カ月になると、どんな違いが出てきますか?上田先生:7~8カ月の頃になると7~5倍がゆ、野菜をマッシュ状につぶしたもの、豆腐、魚、肉、納豆などをやわらかく煮てあらくつぶしたものを、舌とあごでつぶして食べるようになります。この頃は同じものばかりを食べる「ばっかり食べ」が出てきたりしますが、これも心配することありません。ばっかり食べも、ある時期になるとあきて、急にほかのもの食べるようになったりするので、いろいろなものを食べさせようと固執しすぎず、楽しく食べられるよう雰囲気づくりに目を向けてみるといいかもしれません。――ばっかり食べ、私の息子のときもありました(涙)。あんまり心配しすぎることもなかったんですね。上田先生:そうですね、大丈夫です。それで9~11カ月になると3回食になるので、食べ慣れたものを中心に量も徐々に増やしていきます。かむ力を育てるために、メニュー例のようにかたさ、大きさの変化を考え、5倍がゆ~軟飯やゆでた野菜、お豆腐炒めなどをイメージしてみましょう。上田先生:そして1歳~1歳半で軟飯~ごはん、ソテーした野菜、豆腐のステーキ、固形のフルーツなどをお手本に。大人の料理から取り分けるときは、味つけが濃い場合、2~3倍ほどに薄めます。味がちょっとあるくらいの「薄め」が赤ちゃんに最適な味つけです。――なるほど…。大人の食べる食事に近づいていくので味つけも大人に近づけたくなってしまいますが、見た目が大人の食事に近づいたからといって、同じ味つけでいいわけではないんですね。上田先生:そうなんです。それと注意してほしいのが「かたさ」です。生後5~6カ月の頃と1歳~1歳半の頃の食事を比べると、食材が固形化していきますよね。そのため、どんどんかたいものを与えていいと思うかもしれません。でも、まだ奥歯が生えていないので、「かたいもの」は食べられないので注意しましょう。2歳半~3歳くらいで20本の乳歯が生えそろいますが、それよりも前にかみ切れない食材を与えると丸のみしてのどにつまらせたり、その危険を感じて不安から口から出ししまうことがあります。赤ちゃんが「食べてくれない」のは、単純に味が嫌いという以外に「かみ切れなくて不安を感じて」ということがあるんですね。――そうだったんですね…。そういった理由もあったとは…。上田先生:乳歯が抜け始める時期もまた咀嚼(そしゃく)力が落ちるので、お肉のこま切れ肉などが食べにくくなります。子どもが、ちょっと前までは食べていたのに急に食べなくなった…というのは、歯がグラグラして生え変わっている時期だから、ということもあるんですよ。大人と同じ咀嚼(そしゃく)力をもって問題なく食事がとれるようになるのは、実は16歳くらいといわれています。――そ、そんなに遅いんですか…!上田先生:そうなんです。大人と同じようにかめるのはそのくらいからです。だから「食べられるようにするため」食材の繊維を断ち切る方向で薄切りにしたり、かたまり肉なら叩いたり、さいの目状に細かく包丁で線を入れたりしてあげてほしいですね。手間はかかってしまうけれど、飲みこめない事情があることを知っておいてほしいと思います。――それは知らなかったです…。おいしくないから食べないんじゃなくて、かめなくてつらいから食べないってことも頭に入れて、子どもの食事づくりをしていこうと思います。発達曲線カーブの新たな見方や、食べすぎ、食べなさすぎも1カ月単位で見ていくこと、月齢別の食事内容や量など、栄養指導ではなかなか聞けない内容ばかり。これから離乳食に挑戦というママや、離乳食期真っただ中だけれどうまくいかない…とお悩み中のママにとって、価値ある金言ばかりだったのではないでしょうか?離乳食が終わり、大人と同じような食事が食べられるようになったからといって、咀嚼(そしゃく)力まで同じになったわけではないということは、小学生の息子を持つ筆者にとっても新しい発見でした。これまで食事面で息子に苦労をかけていたのかも…と泣きたくなりましたが、上田先生からのアドバイスを元に、これからは子どもの咀嚼(そしゃく)力も意識しながら食事つくりにのぞめたらと思います。参考図書: 『マンガでわかる離乳食のお悩み解決BOOK』 (主婦の友社)監修/上田 玲子 イラスト/あらい ぴろよ 1,296円(税込) 子育て中に遭遇する離乳食の「どうしたらいいの?」にわかりやすくマンガで答える一冊。乳幼児栄養についての第一人者である上田玲子先生が監修し、ゆるかわ、ポップ系を得意とするイラストレーター・あらい ぴろよさんのイラストでママたちの素朴な疑問を解決してくれます。マニュアル通りにはいかない離乳食のリアルなモヤモヤ、不安にもあたたかく寄り添う、悩めるママの離乳食解決本。
2018年09月30日生後5、6カ月頃から始まる、離乳食。月齢が進むにつれて食べられる食材や量が増え、食のバリエーションも広がっていきますよね。でも同時に「必要な栄養を与えられているのだろうか」と悩むママも多くなってくるようです。そこで今回は「バランスのとれた離乳食期の食事」はどんな栄養素を意識すればいいのか、不足しがちな栄養素はなにかについて、小児栄養学の専門家・上田玲子先生にお話をうかがってきました。お話をうかがったのは…管理栄養士 上田玲子先生帝京科学大学こども学部幼児保育学科教授・学科長。小児栄養学、母性栄養学、栄養教育学、公衆栄養学などさまざまな栄養に関する学問を学び、栄養コーチングの手法を開発。食を通して子どもの幸せに関わりたいと活動している。■赤ちゃんの離乳食「栄養バランスの整った食事とは?」――息子の離乳食では、食材を増やしたり変えたりするタイミングがわからなくて、離乳食スタートから1カ月間ずっとおかゆばかりをあげていました。野菜など新しい食材はどのタイミングであげていけばよかったのでしょうか?上田玲子先生(以下、上田先生):離乳食がスタートするのって大体、生後6カ月くらいですよね。その最初の1週間くらいはもちろんおかゆで大丈夫。おかゆに慣れてきたな~と思ったら次の1週間はちょっと野菜を足してみるといいですね。そして、また1週間くらいして野菜にも慣れてきたと思ったら、今度はお豆腐を入れてみる。そんな感じで食べられる食材を少しずつ増やしていくといいでしょう。――慣れれば1週間くらいでお野菜やお豆腐などを足していって良かったんですね…! 1つの食材に慣れさせるためには1カ月くらい期間をあけたほうがいいのかと思っていました。上田先生:そんなことはないんですね。様子を見ながらであれば、1週間ごとに新しい食材にトライして問題ないですよ。それで7カ月以降になってからは、栄養バランスを意識しはじめるといいと思いますね。――栄養バランスですね…。よく「栄養バランスの整った食事」って聞くんですが、離乳食の場合、具体的にはどんな栄養素を含んだもののことをさしているのでしょうか?上田先生:そうですね。これは大きく分けて3つあります。1つめは、パンやごはんのようなエネルギー源となる炭水化物。これは体と脳を動かしてくれます。2つめは野菜やきのこ、果物といったビタミン・ミネラル源。これは体の調子を整えてくれます。そして3つめは、大豆やお肉、お魚、卵などのたんぱく質源。これは体をつくる材料になってくれます。――離乳食が始まったばかりの頃のおかゆは、エネルギー源の炭水化物。そこからビタミン・ミネラル源である野菜を少しずつ足していって、そのあとでお豆腐などのたんぱく質源を足していく…。少しずつ3つの栄養素がそろうようにしていけばいいんですね!上田先生:そうです。栄養バランスのことを考えたら、この3つを思い出せばいい。とてもシンプルなんですね。7カ月以降の離乳食をつくるときも、この3つの栄養素が入っているかを確認してみましょう。■離乳食の栄養バランス「1日ではなく1週間単位」で考える――でも先生…。毎日バランスの整った食事をつくるのがプレッシャーになるときもありそうなんですが(涙)。上田先生:もちろんそうですよね。私自身もそうでした。疲れたからおっぱいやミルクだけですませちゃう日だってありますよね。でも、それでも大丈夫。栄養は1日単位ではなく、1週間というスパンで考えればいいんですよ。今日は、バランスの整った食事をつくるのが面倒で、ごはんと納豆だけだった。だけど、次の日は野菜たっぷりのスープをつくった。そうやって調整していければ問題ありません。1週間という単位で見たときに、栄養が整っていればいいんですよ。――本当ですか? 1週間単位で考えればいいと言われると、だいぶプレッシャーがやわらぎます。つくれなかったときも罪悪感に必要以上にとらわれずにすみそうです!上田先生:そう。1日のなかの食事だけで落ち込む必要なんかないんですよ。1週間単位で考えて、体重が順調に増えていっていれば大丈夫なんですね。■赤ちゃんの離乳食「月齢別、不足しがちな栄養素」――月齢別に栄養面で注意したほうがいいことなどはありますか?上田先生:そうですね。生後5~6カ月頃、赤ちゃんは母乳やミルクから8~9割、離乳食からは1~2割の栄養をもらっています。この時期はおかゆがメインの離乳食となります。7~8カ月に入ってからは、先ほど説明したようにエネルギー源、ミネラル・ビタミン源、たんぱく質源といった3つの栄養素がバランスよくとれる食事にシフトしていく必要がありますね。そして9~11カ月目から意識してほしいのが、カルシウム不足と鉄分不足です。――カルシウム不足と鉄分不足…。上田先生:そうです。まずカルシウム不足について説明しますね。カルシウムは骨や歯の材料になったり、神経や筋肉の働きを調整したりと成長に欠かせないものです。母乳やミルクの時期は不足しませんが、1歳過ぎから幼児期に不足しやすいとされているので、食事から積極的にとるように意識していきましょう。手軽に摂取できる方法としては、1~2歳であれば牛乳を1日3~400ml、牛乳が苦手な場合は、スライスチーズやヨーグルトなどの乳製品をとりいれるといいですね。――カルシウム不足には乳製品。なんとなくイメージがわきやすいですね。牛乳が苦手な子はチーズですね。上田先生:そうです。それからもうひとつ注意してほしいのが鉄分不足。鉄分は、不足すると病気にかかりやすくなってしまう傾向があります。鉄分不足になっているかどうかは判断が難しいのですが、症状のひとつとして、発育・発達の遅れがあります。たいてい保育士さんなどが「ちょっと発達がおそいかな」と気づき、そこから貧血検査をして鉄分不足が判明するケースが多いようです。この場合、医師の指示により食事療法や鉄剤の服用等により、改善していくことになります。――そうなんですね…。発育・発達の遅れを感じたとしても「この子の個性だろうから」と見逃してしまうこともありそうですね。上田先生:鉄分不足は、鉄剤をとっていれば1カ月程度で改善されます。ただし、鉄分不足の状態がどれくらいの期間続いていたかによって、発育・発達に影響があるようです。例えば、貧血を発症して1カ月で鉄分不足が判明した場合と、発症して6カ月たってから判明した場合では、後者のほうが発育・発達への影響が大きいのです。特に、2歳未満の貧血はその発見が遅れるほど、成長後も心身に大きな影響を及ぼす可能性があるといわれています。――早くに見つけて、早くに対処することが大切なんですね…上田先生:そうなんです。だから生後5~6カ月の頃は、小さな鉄鍋で小松菜やほうれん草などの青菜をやわらかく煮たり、7~8カ月に入ったら赤身の肉や魚、9~11カ月からはレバーやかきなど、鉄分を豊富に含む食材を離乳食に活用して、常に補給することを習慣づけていきましょう。こうした食材をとり入れていくことで、鉄分不足は予防できます。不足しがちな栄養素を知っておくのと知らないのでは大きく違いますからね。子どもの離乳食は、エネルギー源、ビタミン・ミネラル源、たんぱく質源の3つをとり入れることを意識する、不足しがちな栄養素があることに注意するなどのお話をうかがったことで、シンプルながら大切な栄養素について知ることができました。上田先生のアドバイスを元に、正しい知識を持つことで栄養面から子どもの成長をサポートしていきたいですね。最終回となる次回は、栄養や量が足りているかどうかのチェック方法や、子どもが食べない理由は実は「かむ力」にあったなど、離乳食に疑問や不安をもつママに役立つお話を引き続き、ご紹介していきましょう。参考図書: 『マンガでわかる離乳食のお悩み解決BOOK』 (主婦の友社)監修/上田 玲子 イラスト/あらい ぴろよ 1,296円(税込) 子育て中に遭遇する離乳食の「どうしたらいいの?」にわかりやすくマンガで答える一冊。乳幼児栄養についての第一人者である上田玲子先生が監修し、ゆるかわ、ポップ系を得意とするイラストレーター・あらい ぴろよさんのイラストでママたちの素朴な疑問を解決してくれます。マニュアル通りにはいかない離乳食のリアルなモヤモヤ、不安にもあたたかく寄り添う、悩めるママの離乳食解決本。
2018年09月27日生後6カ月頃から増えるママのお悩みのひとつといえば、離乳食に関するものではないでしょうか? 「正しい与え方がわからない」といった疑問や「食べてくれない」といった不安など、離乳食を与えるたびにうろたえ、迷って悩むママは少なくありません。そこで今回は、小児栄養学の専門家として子どもの栄養に関する書籍を数々監修され、つい最近 『マンガでわかる離乳食のお悩み解決BOOK』 (主婦の友社)を出されたばかりの上田玲子先生に、子どもの離乳食についてうかがいました。お話をうかがったのは…管理栄養士 上田玲子先生帝京科学大学こども学部幼児保育学科教授・学科長。小児栄養学、母性栄養学、栄養教育学、公衆栄養学などさまざまな栄養に関する学問を学び、栄養コーチングの手法を開発。食を通して子どもの幸せに関わりたいと活動している。■赤ちゃんの離乳食「ママたちの“モヤモヤ”」がきっかけ離乳食のお悩みをシチュエーション別にまとめ、その対処法や心構えなどを教えてくれる『マンガでわかる離乳食のお悩み解決BOOK』。コミック形式で描かれている部分が多いので、文章を読むのが苦手な人もとても読みやすくなっています。本のなかでは、上田先生もキャラクターとして登場。赤ちゃんが言葉で伝えられないこと、離乳食における大切なポイントをママたちに寄り添いながら、やさしくわかりやすく伝えてくれています。――上田先生、よろしくお願いいたします。先生はこれまで子どもの栄養に関する本をたくさん監修されていらっしゃいますよね。今回、『マンガでわかる~』を監修することになったきっかけは?上田玲子先生(以下、上田先生):私は普段、管理栄養士としてお母さんたちから離乳食のお悩みを聞くことがあります。でも、私のような管理栄養士に相談するほどの深い悩みではないけれど、お母さんたちは離乳食について日々「モヤモヤすること」を抱えている。それが、出版社の担当者さんとのお話のなかで分かったんです。そうした「相談するほどではないけどモヤモヤ」といったお悩みに寄り添えるような本ができないか、ということでお話をいただきました。そもそも、お母さんたちがモヤモヤするのは、離乳食について知らないことが多いからだと思うんですね。離乳食期の栄養や赤ちゃんの行動の理由などについて、書籍にしろウェブメディアにしろ、伝えるものが意外と少ないと感じます。だから、そこを伝えられたらいいなと思ったんです。漫画家さんがとても優秀な方で、お話をわかりやすくするために私自身を本のなかに登場させてくれました(笑)。■赤ちゃんの離乳食「それが知りたかった!」あるあるお悩み事例――本書では「10倍がゆの定義って?」「離乳食ってどうやって進める?」「ひとさじってどのくらい?」「市販のおやつ量の目安は?」といったお悩みが紹介されていますよね。まさに「そうそう、それが知りたかった!」というママが多いと思います。上田先生:そうなんですね。なんとなくわかっているような気もするけれど、本当のところはどうなの? 正解かどうかわからない…というのが本音でしょう。「これで大丈夫」と自信を持って取り組めるママたちのほうが少ないのかもしれないですね。――本当にそうです。私の息子はもう離乳食期を終えていますが「なんとなく」でかけ抜けてしまったような気がしています。上田先生:そうなんですね。この時期、悩みすぎているお母さんもたくさんいらっしゃると思います。だからそこは「大丈夫」と言ってあげたいですね。1日ではなくて1週間、1カ月と長期的な視点でとらえてみると、少し気持ちに余裕が持てるかもしれないですね。――本のなかには大切な栄養素のお話もありますが、離乳食期の子どもたちの栄養を考えるうえで、特に知っておいてほしいことはなんでしょうか?上田先生:ママたちに知っておいてほしいのは、母乳だけで育てている赤ちゃんの鉄分、たんぱく質不足です。母乳にはさまざまな栄養素が含まれているのですが、初乳(生まれたばかりの赤ちゃんにあげるおっぱい)を100とすると、1年後の母乳のたんぱく質は50、鉄分は60くらいに減ってしまうんですね。減っていっていることに気づかず、母乳をあげているから栄養は大丈夫と過信していると、不足しがちな栄養素が確実に出てきます。だから、その分を離乳食で足していこう、というわけですね。母乳の栄養は、生後6カ月を過ぎてからは過信せず、足りない栄養素は離乳食からとれるようにシフトしていく意識、特に鉄分、たんぱく質が不足しがちになることを覚えておいてほしいですね。――大人でも栄養バランスに気づかう必要がありますが、赤ちゃんの場合、栄養が不足することでどんな影響を受けてしまうのでしょうか?上田先生:そうですね。特に、生後9カ月以降に鉄分が不足してしまうと「鉄欠乏性貧血」になる恐れがあります。つかまり立ちや言葉が少し遅れるといった特徴がありますが、見逃しやすいんですね。早めに発見できればすぐに遅れは取り戻せますから、意識して見守る必要があるでしょう。――子どものこれからの成長のためにも、これは知っておきたいですね。 ■赤ちゃんの離乳食「悩んだ分だけ子どもを理解」――離乳食作りって、やっと子育てのリズムがつかめてきたところで、また新たな壁が立ちふさがるというか…。正解がわからなくて「どうしたらいいの?」と、ひとりで悩んでしまっているお母さんも多いような気がしています。上田先生:子育てって本当に悩みがつきないです。離乳食は「食べること」で実際に目で見えるから、余計に気になって悩んでしまうママも多いのかもしれませんね。――先生にもお子さんがいらっしゃいますが、離乳食期はどんな感じだったのでしょう?上田先生:私も子どもの離乳食期には「今日は口から出した…」「今日は機嫌がいいから食べた!」とか一喜一憂した毎日を過ごしていました。感情の変化が激しいし、そのときはしんどかったです。でも、その毎日があったから、子どもを愛せるようになったんだと今なら思うんですね。どうやったらいいのかな、どうやったら受け入れてもらえるんだろうか…。そんなことを離乳食が始まって考えるようになって、子どものことを理解できるようになった気がしたんですね。もし、離乳食期にあれほど悩まなかったら、今はもっと冷たい親子関係だったかもしれません(笑)。――悩んだからこそ、子どもとの関係が深まったということでしょうか?上田先生:そうかもしれません。赤ちゃんは、おっぱいやミルクなら夢中で飲んでくれますよね。だから「私がいなきゃダメでしょ?」のような、上から目線だった(笑)。でも、離乳食になったら子どものことが宇宙人くらいにわからなくなった。食べなくて暴れて、私も意地になって怒ったりして、格闘しっぱなし。でも、このぶつかり合いがあったから、次の幼児期にうまくすべりこめたかなって思うんですね。試行錯誤して子どもが受け入れてくれたら、一緒になって喜んだり、おいしいねって笑いあったり。どんどん関係が深まっていきました。もし、子どもがなんでもひょいひょい食べてくれていたら、また違った親子関係だったと思います。一人ひとりの食の個性と向き合い、理解しようと務めることは並大抵のことじゃありません。でも、上田先生のお話から「離乳食でとことん悩むことは、親子の絆を深めていることと同じ」と気づきました。そう考えると「どうしたらいいんだろう」と悩むことも、ずっと前向きにとらえられるようになりますね。次回は、引き続き上田先生に、「バランスのとれた離乳食期の食事」はどんな栄養素を意識すればいいのか、不足しがちな栄養素はなにかについてうかがいます。参考図書: 『マンガでわかる離乳食のお悩み解決BOOK』 (主婦の友社)監修/上田 玲子 イラスト/あらい ぴろよ 1,296円(税込) 子育て中に遭遇する離乳食の「どうしたらいいの?」にわかりやすくマンガで答える一冊。乳幼児栄養についての第一人者である上田玲子先生が監修し、ゆるかわ、ポップ系を得意とするイラストレーター・あらい ぴろよさんのイラストでママたちの素朴な疑問を解決してくれます。マニュアル通りにはいかない離乳食のリアルなモヤモヤ、不安にもあたたかく寄り添う、悩めるママの離乳食解決本。
2018年09月23日■一度は開き直ったものの…ベビーフードを使ってる最中も手作りにチャレンジしてみたのですが、ど~やっても食べない息子。ベビーフードをアレンジして「ベビーフード+手づくり」を作ってみたのですが、これもダメでした。「もうしょうがないじゃん!!」ってふっきれてベビーフードをあげ続けましたが、絶望感がふっきれたと思ったのに今度は「レトルトしか食べさせない」という後ろめたさが思いっきりやってきました。「私が料理下手なばっかりに…」「母親なのに子どもが喜ぶものも作ってやれない」「レンチンとか子どもがかわいそう」「ベビーフードしか食べないんだからしょうがないじゃん!」「私だって頑張ってる!」感情がごちゃごちゃして離乳食のたびに悩んでました。■ある日、お義母さんがお手伝いにそんなときのお義母さんのこの発言。とても気持ちが救われました。そうか…今は食べる練習をしてるんだ…。最初から何もかもうまくいくわけないじゃん…。息子は息子なりに今、頑張っているんだから私はそれをサポートすればいいだけなんだ。私の考えてる後ろめたさはみんな自分目線だったんだ…。そう気がついた途端、後ろめたさも吹っ飛びました。離乳食後期には私の作ったものも食べてくれるようになり完了期にはもう作った分だけ食べる大食い王子の誕生です!ベビーフードだからって体に問題なんてなかったし、好き嫌いもなく、今まで大きな病気ひとつせず元気いっぱいです。お義母さん、あのときは本当にありがとうございました!
2018年09月21日■最初は気楽に離乳食をスタート最初は10倍かゆをこしてドロドロになったものをあげました。でも食べませんでした。離乳食のテキストには「最初はひとさじから」と書いてあったので「慣れたら食べてくれるようになるんだろうな」と気楽な感じでした。しかーし! 10日たっても食べる気配なし。食材を変えたり、味が薄いのかなと思ってちょびっと濃い目にしてみたり、ドロドロをもっとドロドロにこしたり…と、いろいろ工夫してみましたが全く食べないまま3週間がたとうとしていました。そんな中、旦那のアドバイスでベビーフードをあげてみると… めっちゃ食いつく! ひとさじどころかお皿が空になるほど食いつきました。この3週間、私が頑張って作ったものは毎日ゴミ箱へ…。作ったものが食べられずゴミ箱へ…なんていう事は人生ではじめてで…。むなしさを感じていたところにベビーフード完食。■成長を喜ぶべきなのに心の中は…本当は「食べてくれた!」と息子の成長を喜ぶべきなのに、あのときの私は本当に参っていて「私の作ったものよりベビーフードなの?」「私の料理はそんなにまずかったの?」「料理も食べてもらえない私は母親でいいの?」と、心の中がぐちゃぐちゃ、どうしようもない絶望感でいっぱいでした。次回に続きます。
2018年09月14日生後5ヶ月〜活躍離乳食拒否から救ってくれた『ののじ』のスプーン《 紹介者 》ライター小和野薫子さんViViをはじめ女性ファッション誌のライターとして活躍されている小和野薫子さん。5歳の男の子と3歳の女の子のママ。いいものを見つける感度の高さは、育児アイテムにも生かされています。離乳食といえば、たいていのママたちが何かしらの悩みを持つもの。なかなか離乳食を口にしない我が子。そんな育児の壁にぶつかった小和野さんが、あらゆる試みを経て辿り着いた逸品を紹介します。初めてぶつかった育児の壁育児に悩みはつきもの。私にとって最初の大きな壁は、長男の離乳食でした。食べる。この当たり前の行為がなんでできないのだろう。食べないと大きくならないかも。次々と押し寄せる焦りと不安。悩んだ私の頭の中は離乳食のことでいっぱい。食器やカトラリー、中でもスプーンをいろいろと試しました。お祝いで頂いたブランドのもの、当時流行っていたシリコンのもの、百均のものまで……。たかがスプーンですが、食べ方どころか口の開け方も分からない赤ちゃんが、抵抗なく口を開けてくれるものを探すのって本当に大変。悩みから解放してくれた神アイテム▼購入はこちら「ののじ」公式ショップそして、ようやく辿り着いたのが、この「ののじ」のスプーン。並んで座って離乳食をあげやすいよう、柄の部分がしなっていて無理なく子どもの口に運べてノンストレスです。この絶妙なカーブや薄くて滑らかな口当たりのおかげで、子どもも抵抗なく自然と口を開けてくれます。苦痛だった離乳食タイムを楽しい親子時間へと変えてくれたこのスプーンは、まさに神アイテム!私は計10本近くママ友に買って配りました。そして、みんな絶賛していました。思い出のスプーンは今でも朝食とともに安心の日本製で、無駄のないシンプルでスマートなデザイン。かつ、色や匂い移りもなし。本物志向のママも満足できるクオリティです。子どもが大きくなったいまは、深いビンに入ったジャム用スプーンとして大活躍!大きくなった子どもたちが、このスプーンでパンにジャムを塗っている姿をみると、赤ちゃんの頃の記憶が蘇ってきて幸せな気持ちになります。一瞬で使い終わるのではなく、思い出がつまった育児グッズをこうして別の用途で長く使っていける点でも魅力的だなと思います。Text:Kyoko Isobe
2018年09月01日夏野菜のひとつモロヘイヤ。みなさんは、どのように調理していますか。「使い慣れない野菜なので、調理したことがない」という方もいるのではないでしょうか。モロヘイヤは、ネバネバ食材でもあり離乳食やお浸しなどなんでも使える万能食材!ビタミンも豊富で夏の疲れたカラダにもおすすめ。今回は、赤ちゃんから大人までおいしく食べられるレシピを紹介します。モロヘイヤは茎と葉を分けて調理しようモロヘイヤを調理するときは、硬い茎の部分と葉を分けておきましょう。子どもの料理には、やわらかく食べやすい葉の部分を使い、茎の部分は、お浸しや炒め物、カレーなどに入れて使うのがおすすめです。離乳食にもおすすめ!モロヘイヤの豆乳スープモロヘイヤレシピの中でも、わが家で定番の人気料理がモロヘイヤの豆乳スープ。とろりとして飲みやすく、赤ちゃんから大人まで家族みんなで一緒に食べられます。モロヘイヤ豆乳スープのレシピ材料(3人分)モロヘイヤの葉・・・10~15枚くらいだし汁・・・200cc豆乳・・・200cc作り方1.モロヘイヤの葉を包丁かミキサーで細かく刻む2.だし汁の中に刻んだモロヘイヤを入れ、葉っぱがやわらかくなるまで煮る(沸騰してから2分くらいでやわらかくなります)※だし汁は、昆布、かつお節などお好みのものを使ってください。液体のだしを使う場合は、白だしがおすすめです3.豆乳を入れて全体がなじむくらい(約3分)煮たらできあがり※さっぱりしたスープに仕上げたいときは、だし汁の量を増やして調整してくださいあっという間に簡単に作れる豆乳スープ。隠し味にみそを入れても。また、モロヘイヤの他にも同じネバネバ食材のオクラを一緒に入れてもおいしいです!冷蔵庫で冷やして、冷製スープにして食べることもできるので、いろいろアレンジしながら食べてみてください。モロヘイヤを使っていろいろな料理を作ってみよう私が小さいころは、あまり見かけなかったモロヘイヤ。初めはどんな食材なんだろう?と思いながら調理してみましたが、とても食べやすくいろいろな料理にも使えるので、気がつけばわが家では欠かせない食材のひとつに。ネバネバとして舌触りもよく、クセもなく食べやすいからか、子どもたちも離乳食の頃からよく食べていました。葉っぱをサッと茹でて細かく刻んで納豆とまぜたり、そうめんの上にのせてみたり。そして、とにかくスープとの相性が抜群。みそ汁、トマトスープ、なんでも合います。中華スープやかきたま汁に入れれば片栗粉の代わりに、しっかりとろみを出してくれます。今が旬の時期でもあるモロヘイヤを使って、ぜひみなさんもいろいろな料理を作ってみてください。
2018年08月27日子どもの発達が遅かったり、食が細かったりすると、「母親である自分が悪いのかも」と不安になりますよね。筆者も1人目はとても食が細く、離乳食の作り方を工夫をして30〜40分かけてあげても、食べてくれるのは3分の1ほどで悩みました。7歳長男、3歳次男、1歳長女と3兄妹をもつ今では、それぞれの発達や食欲、気質がバラバラな様子を見て、「母親が悪いのではなく個性が強い」ことを知りました。どれほど3人が違うのかをご紹介します。乳児期の発達・気質・食欲我が家の3兄妹は、寝返り・ハイハイ・一人歩きなどの発達が、平均と比べて上の子から「2〜3ヶ月遅い、平均と同じ、2ヶ月早い」状態でした。たとえば寝返りを始めたのは上から「7ヶ月、5ヶ月、4ヶ月」、一人歩きを始めたのは「1歳4ヶ月、1歳、10ヶ月」です。気質や性格は、上の子から「神経質でとても慎重・ヤンチャで後先を考えない・おてんばでマイペース」。長男は「石橋を叩いて壊してしまう」と例えられるほど慎重ですが、次男は「まず行動してから考えるタイプ」、長女はその中間です。離乳食に対する食欲は、上から「食が細い、食欲旺盛、普通」といった状態。長男はどんな調理法を試しても離乳食を食べてくれませんでしたが、次男は何でもすぐに食べてしまいました。今でも長男は食が細く、水分もあまりとりたがりません。ちなみに長男には数々の食物やハウスダスト、動物のアレルギー、花粉症や軽いアトピーがあり、次男にはありません。幼児期の遊び方もバラバラ幼児期の遊び方も、それぞれ異なります。長男は文字を書いたり、迷路や間違い探しが好きでした。集中力が高く、一つのことをやり続けるタイプです。一方でブロック遊びなど、立体的なものを自分で考えて作るような遊びはしませんでした。反対に次男は、ブロックや粘土で自由に物を作ったり、プラレールが好きです。好奇心旺盛ですが、集中力のないタイプ。迷路や文字を書くということは苦手なようで、嫌がります。長女は現在1歳4ヶ月ですが、長男と次男の間をとったような遊び方をしています。乳児期の発達だけでなく、妊娠中のつわりや食の好み、体調も3人共異なりました。「3人育てるとそれぞれの子がバラバラで、子どもに親の期待を押し付けなくなる」という話を聞いたことがありますが、それを実感しました。それでも1人目のときは、発達が遅いのも、食が遅いのも自分のせいかもと落ち込んだものです。親のせいではなく子どもの個性と捉え、どんなタイプの子なのか、その子らしさを観察することをお勧めします。PHOTO/Fotolia
2018年08月20日こんにちは。フリーママライターの横山かおりです。突然ですが、みなさんのスマホにはどんなアプリが入っていますか?最近では数えきれないほど多くのアプリが出ていて、なかには育児の手助けをしてくれるアプリも多く登場しています。そこで今回は私が2人の子育てをしていくなかで「本当に使える! 」と思ったアプリを5つご紹介します。◎ 授乳ノート/毎日続ける授乳・育児記録こちらは産後すぐから、母乳をあげるママにオススメのアプリ。はじめての母乳育児の場合、まず悩むのが授乳の時間やタイミング。「まだ2時間もあいていないけどいいのかな」「さっき飲んだの何時だっけ」とかなり神経質になってしまう人が多いです。これは授乳の間隔を確認したり、1日の授乳回数や時間を記録 しておけたりするアプリです。一目見れば「まだあげなくて大丈夫かな」「○時頃泣きそうだから準備しておこう」など事前に把握しておくことができます。授乳記録だけでなく、お昼寝の記録やオムツのメモなどもできるのでこのアプリ1つで多くの問題が解決できそう。授乳にお悩みのかたはぜひ使ってみてくださいね。◎ パパッと育児@赤ちゃん手帳大事なわが子の成長を家族で記録できるアプリ。子どもの成長を記録しながら把握したい、パパとママにオススメです。写真つきで育児記録を共有する ことができるので、仕事で忙しいパパもママの更新で子どもの成長を見ることができます。その日の寝た時間や起きた時間などを記録しておけば、生活リズムを一目でチェックすることができます。ミルクや授乳時間も記録しておけるので、これを見るだけで1日の子どもの過ごしかたが一目瞭然!ママがパパに子どもを預けるときも、これを参考にしておけばだいたいのスケジュールが分かります。子どもが大きくなってから振り返るのも楽しいですよ。第二子が生まれたときに、第一子のときにどんな生活をしていたかも思い出すことができました。◎ 予防接種スケジューラー生後2か月からはじまる予防接種ラッシュ。「いつ何を打ったっけ!? 」と忘れてしまいがちなママにオススメです。小児科医監修のアプリで、色々なワクチンの推奨接種時期やオススメの受けかたなども書いてあり、とても参考になります。そして安心もできます。いま何のワクチンを接種済みで、次にいつ何のワクチンを打つべきなのかすぐに見ることができます。また複数のアカウントを作ることができるので、兄弟分まとめて管理できるのも便利。予防接種の管理に困っている人には、今すぐインストールしてもらいたいアプリです!◎ ステップ離乳食離乳食がはじまったママ、これからはじめようとしているママ、離乳食に困っているママにオススメのアプリです。離乳食って「この食材は○か月から」「食べかたはこうしてください」というルールがかなり多くあります。全部を覚えるのは大変ですし、買い物のときも困ってしまいますよね。このアプリを使えば食べていい食材やまだの食材がすぐに分かりますし、すでに摂取済みの食品をチェックしてくことができます。またステップアップの目安も分かりやすいので「そろそろ五分粥にしてもいいのかな」と悩む必要もなし!アレルギーなどがなかったか記録をとることもできるのでとても便利です。離乳食について少しでも悩んでいることがある人 は、ぜひ使ってみてくださいね。◎ レター子供の写真カレンダー大切なわが子の思い出の写真をカレンダーにできるアプリ。毎月届くようにすれば、子供の成長を毎月感じることができます。遠くに住んでいるおじいちゃんおばあちゃんなどに送るのもとても喜ばれます。これは私もすでに数年使っているのですが、両親は毎月届くのを心待ちにしているようです。カレンダーとして飾っておくのはもちろん、アルバムにおさめて過去の写真を並べておけば立派な成長記録のできあがりです。なんと最初の3通は無料でお試し!そのあとも1通250円(税別/送料込み)で楽しむことができます。気になる人はまずはお試しからはじめてみてはいかがでしょうか?他にもたくさんの素晴らしいアプリがありますが、今回は中でも「本当に使える」5つをご紹介しました。育児中は考えなければいけないことがたくさんありますが、スマホアプリに助けてもらいながらうまくこなしていきましょう。少しでも育児ストレスが減りますように!●ライター/横山かおり
2018年07月20日こんにちは。フリーママライターの横山かおりです。最近暑くなり手作りの離乳食を持ち歩くのは食中毒などの心配にがありますよね。かといってレトルトの離乳食を使用するのは抵抗があるかもしれません。そこで今回はレトルト離乳食との上手なつきあいかた や、私がレトルト離乳食をそこまで嫌厭していない理由についてお話します。レトルト離乳食との距離感レトルト離乳食に手を出しにくいという人は添加物の心配があるかと思うのですが、実は、しっかりと基準がなされた上で作られています。それを踏まえてわが家はレトルトの離乳食と適度な距離をとって、上手くつきあってきたつもりです。レトルトの離乳食は使用していましたが、使用「しすぎないように」もしていました。2人の育児中、わが家がよく使っていたのはお弁当タイプのレトルト離乳食。実際に使用していたのは以下のようなとき です。・外出するとき・パパに子どもたちを見ていてもらうとき・どうしても食事(離乳食)を作る気力や体力がなかったとき外に食事に行くとき、離乳食が置いてあるお店はかなり少ないですし、自分で離乳食を持参するのも面倒で…。レトルトの離乳食は野菜もタンパク質も必要な分がしっかり入っていましたし、子どもたちもよく食べたのでかなり助かっていました。でも注意したのは「レトルトばかりあげない」ということ 。「体に悪い」とか「添加物が気になる」という問題よりも、私の手作りの味をしっかり覚えて欲しかったからです。母の味=レトルトの味と勘違いされたら嫌だったし、レトルトに慣れて手作りのものを食べなくなってしまったら嫌だったのでレトルトは必要なときだけにしていました。しっかりパックされているので外出時も食中毒の心配がありません。疲れたときに無理して離乳食を作らなくても大丈夫。精神的に大きな余裕ができるので、レトルトの離乳食はママやパパをきっと助けてくれる存在になるはずです。レトルト離乳食の添加物が気になるママたちへレトルト離乳食は安全面がしっかり保障されています。添加物が気になっているママたちも、しっかり基準値内で管理されている と分かれば安心なのではないでしょうか?大切なわが子の体を作る食事。「体にいいものをあげたい。悪いものはあげたくない」と思うのは当たり前です。私もレトルト離乳食に含まれる添加物などが気になったので、調べたことがあります。多くのレトルト離乳食は「日本ベビーフード協議会」(ホームページはこちら)というところの基準にもとづいて作られているようです。塩分や残留農薬、食品添加物などもすべて管理されています。赤ちゃんが口にするものなので、レトルトでもこだわって作られています。ほとんどのレトルト離乳食は安全が保障されているので、個人的には「そこまでレトルトを嫌厭しなくても」という理由がこれでした。(もちろん考えかたは人それぞれですよ!)それでもわずかな添加物も気になる人には、オーガニックの離乳食 をオススメ します。多くのオーガニック離乳食はネット販売や自然食品を取り扱うお店で購入できます。最近では多くのお店から色々な種類のものが販売されているので、赤ちゃんの口にあうものを試してみるのもいいかもしれませんね。添加物を一切排除するのも難しいレトルトの食事や外食の食事を一切絶つと、新たな問題も出てくるようです。これは私のママ友の話なのですが、手作りにこだわった末に出てしまったアレルギーのお話 です。私の友人で、離乳食や幼児食にとてもこだわり、3歳頃まで手作り以外ほとんど与えていなかったママがいます。それはとても徹底していたので、私も尊敬の眼差しで見ていました。でもあるとき外出時にレストランで作られたものを与えてみたら、蕁麻疹のようなものが体中に出てしまったとのこと。色々試したり調べたりした結果、添加物に反応してしまったようなのです。生まれてから3年間一切添加物をとってこなかったため、体が添加物を拒否したのです。これが良いのか悪いのかは判断できませんが、ママ友は「大人になってから生きにくい体にしてしまった」とも言っていました。現在は少しずつ、外の食事にも慣れさせていっているようです。現代の食事はありとあらゆるところに添加物があふれています。もちろん不要な添加物は体に与えたくないですが、生き抜くためには気にしすぎないほうがいい のかな、とも思ってしまいます。----------以上、いかがでしたでしょうか?添加物などを気にしてレトルトの離乳食を使用していないママは多くいます。また「手作り」が誉められる世の中なので、レトルトに罪悪感を持ってしまうママも多くいます。手作り離乳食が苦になっていないのならいいのですが、たまに「食にこだわりすぎて疲れているママ」 も見かけます。離乳食がストレスになってしまうなら、少し縛りをゆるめて、心に余裕をもたせてみるのもいいのではないでしょうか。レトルトの離乳食もしっかり管理されています。レトルト離乳食をオススメしているわけではありませんが、困ったときの救世主にはなってくれる はずですよ。●ライター/横山かおり●モデル/赤松侑里
2018年07月19日こんにちは。ママライターのあしださきです。今回は、「育児の効率化」 をテーマに、ヒントになるアイデアを3つご紹介したいと思います。ぜひ、これを参考にして少しでもママやパパの負担を減らすことや、お子さんとの大切な時間をより楽しく、その時期だけのかわいい姿を心のゆとりをもって見守って欲しいと思います。動線を意識して収納を変える産後の忙しい日々の前に、妊娠中にできる育児の効率化についてご紹介します。筆者はインテリアコーディネーターです。部屋をレイアウトする際に重要な要素は「動線」 であると経験的に知っています。これを育児の効率化に生かしてはいかがでしょうか。例えば、毎日の洗濯物。妊娠中はそれほど気にならないでしょうが、赤ちゃんが生まれるとその量は倍増します。ベランダから洗濯物を取り込んで・運んで・畳んで・しまうという4ステップを別々の場所で行うことは非効率的です。定位置をひとつ決め、そこですべてが完結できるようレイアウトを変えておくのがおすすめです。赤ちゃんの肌着やタオルの収納などはベランダの窓近くに移動しておきましょう。それからお子さんが大きくなって、物が増えてしまってもこの考え方で収納をレイアウトしていくと効率的です。使う場所としまう場所が同じであると意識するのがコツです。これは一例ですが、目が離せない赤ちゃんの育児はとにかく「タイムマネジメント」が命 だと思います。いかに家事にかける時間を短縮できるか、これは経験者から学ぶべきことです。ぜひ参考にしてみてください。一度の料理でストックを作る習慣にするこちらも「タイムマネジメント」に分類できますが、産後体力が落ちている時だからこそ食事は大切です。しかし産後ママは自分の食事を疎かにしがちだという調査結果(※)が出ています。自分1人のためにお料理するなら、「寝たい」というのが本音かもしれません。この場合にできる効率化のススメは「一度の料理で何食分かストックを作る習慣」 です。例えば簡単なのはカレーやシチューなどを一度に多く作って、小分けで冷凍しておくこと。また、野菜も買ってきたその日の夜には切って(夕食を作るついでに)、用途別にフリーザーバッグなどにつめて冷凍しておきます。するとお味噌汁、炒め物などが下ごしらえをせずに作れて、洗い物も出ないので便利です。また、お子さんの離乳食作りでもこの方法が大活躍 します。産後すぐから始めておけばちょうど良いトレーニング期間を経て離乳食時期を迎えますから、ぜひ取り入れてみてください。筆者にとって離乳食は「できれば避けたい」育児の項目でしたが、この方法で乗り切ることができました。育児の効率化の最後の砦は夫との協力出産という大仕事を終えたあと、家事や育児に協力的ではない旦那さんがいる場合、奥さんは疲れてしまう可能性がありますよね。旦那さんと協力できていない場合、精神的にも追い込まれる要因なので、ぜひ意識して改善していきましょう。しかし完璧を求めてはいけません。「ちょっとひと手間」という部分で旦那さんに協力 してもらいませんか?例えば、「忙しくて家庭のことは妻に任せきり」という場合は 帰りが遅くいつも最後にお風呂に入る夫にお風呂の湯を抜いて、サッと水をかけて汚れを流しておいてもらう。 洗濯機のタイマーを、翌朝早い時間にセットしておいてもらう。 重い洗濯かごをベランダのある部屋まで運んでもらう。 天気の良い日は朝、布団を干してもらう。これらはママの負担を驚くほど軽減 してくれます。筆者は特に、洗濯かご運びや布団干しが産後の体にこたえました。しかし「これは力持ちの適役に頼もう!」とお願いしてからは、つらい腰痛から解放されました。----------いかがでしたか?最初にお願いするときは、「得意そうなこと」や「ついでにできること」が良いと思います。この最初の一歩がうまくいけば、育児本体への協力も期待できると思います。出典/妊産婦等への食育推進に関する調査●ライター/あしださき●モデル/藤沢リキヤ,福永桃子
2018年07月19日こんにちは、ライターのホコリです。0歳児を子育て中のみなさん、離乳食の食べ具合はいかがでしょうか。今や食いしん坊2歳児の娘も、離乳食完全拒否! の時期がありました。そこで、今回はホコリ的離乳食拒否の乗り越え方を紹介したいと思います。料理が得意じゃないわたしにとって離乳食は結構なハードルだったので、本当は6ヶ月すぎてゆっくりスタートしようと思ってました。しかし、子育て初心者ゆえに「生後6ヶ月に5ヶ月用メニューからスタートしたら、7ヶ月になった時に市販の7ヶ月用のベビーフードが食べれない?」と頭の固いわたしはなぜかそう思ってしまったのです。今思えば、そんなことないんでしょうけれども…。なので、5ヶ月過ぎに産院で貰った離乳食の進め方表に律儀に倣ってやっていました。「なんだ、食べてくれるじゃないの!作り甲斐あるわ〜!」そう思ったのもつかの間…離乳食を始めて3週間が過ぎ、わりと順調かと思っていた離乳食タイムもやがて苦痛の時間になっていきました。スプーンを拒否!口に入れたと思ってもブーッ!と吹き返され、しまいには泣かれて終了!…心が折れます 。一生懸命作った離乳食のストック…ゴミ箱行き。今日は食べてくれるかも?!今日は!今日は…と思い続けて数日、わたしの心は完全に折れたのでした(涙)わたしはインスタグラムに育児絵日記や心境をアップしているので、「離乳食だめだー(泣) 」という投稿をしてみました。そうすると、「うちもです!」「上の子の時そうでした!」といったコメントをたくさんいただき、中には「1歳や2歳までほぼ母乳やミルクで育ったけど、今はよく食べるし元気です!」という声も。「確かに、食べない子は本当に食べないし、これは離乳食を用意しようとしまいと、結果同じなのでは…?」そう思ったわたしは離乳食休止を決心 しました。また、小児科を鼻風邪で受診したらちょうど離乳食の話になり、「5〜6ヶ月スタートでは早すぎるくらいなので、9ヶ月くらいから始めても大丈夫!」とお医者さんに言われ、(いろんな観点から諸説あると思いますが。)心が軽くなったのでした。考えてみたら、離乳食は栄養をとるためのものではなく、食べる(噛む・飲み込むなど)練習のためのものであり、食べなきゃ育たないわけではないんですよね。うちは結局9ヶ月まではほぼ母乳 、たまに気まぐれで果物を与えると手掴み食べしてました。そして9ヶ月、再スタート。メニューは5ヶ月の子と同じ10倍粥。と、手掴み用の柔らかく茹でた野菜!なんともちぐはぐな献立ですが、手掴みに興味があったのでよく食べてくれました。お粥も通常のペースよりだいぶ早く軟飯になっていきました。ここで心配になるのが、ちゃんと噛めているのか?水で流し込んでいるのでは? というところ。うちでは少し歯ごたえが残るかな、くらいに茹でた野菜やおやきを作って与えていました。2歳になった今もしっかり口を動かして食べています。うちは育児書には載っていない離乳食の進め方をしましたが、結果とても楽な道でした。離乳食食べなくっても、いずれ食べるようになるんです。ずっと母乳やミルクを飲んでいる子どもはいません。初めての育児はつい頭が固くなりがちで、周りの同月齢の子と比べがちですが、我が子と自分自身に合ったやり方があると思います。「うちの子、離乳食食べなくて…」「月齢が若いよその子は食べてるのに…」「せっかく用意したのに、悲しい…」なんてお悩みの方、一度思い切って離乳食お休みしてみてはいかがでしょうか?母親がやりやすい育て方も大事だと思います。●ライター/ホコリ
2018年07月09日こんにちは、ユキミです。2歳になる息子ユキタに日々振り回されている、新米母さんの日常をお送りしています。前回に引き続き、「ママの産後あるある」についてご紹介いたします。尽きぬ食欲は母乳のため?皆さんは産前と比べて産後、食欲増えましたか?産後の体は母乳を作りだすためにエネルギーがいるため、産前より食欲が増す方が増えるそうです。ちなみに私は息子を産んだ直後に、産院の昼ごはんをほぼ完食し、その後も入院中、一度たりともご飯もおやつも残すことなく平らげていました。(ん?これはただ食いしん坊なだけじゃ…)入院中助産師さんから「帰ってからもしっかり食べてね、食べないと母乳が枯れちゃうからね」の言葉をしっかり鵜呑みにし、帰宅後もガツガツ食べていました 。この時は息子を常に抱っこしながらの生活だったので、手が空いた隙に炊飯器のご飯を全ておにぎりにし、ソファ横のテーブルに常に置いていました。大体一日ご飯2合くらい は食べていたと思います。ちなみに私は母乳のタイプが「挿し乳」といいますか、(胸があまり張らない)必要な分だけしか作られない体質だったので、なかなか母乳育児が軌道に乗らず…。母乳の量が安定してきたのは、産後半年くらいでした。ちなみにその産後半年、授乳量MAX時の食欲は…しっかり大人一人前の昼食を完食した15分後には、既にお腹がぐーぐー鳴っており …おやつにコンビニのお弁当や、お茶をしに入ったお店でパスタを平らげるなんてざらでした。こんな好き勝手食べていたらさぞ体重は…と怖いところですが、それがびっくり!!なんとこの時期は本当にどんだけ食べても太りませんでした!!恐るべし授乳の消費カロリー!!食べたいものを食べたいだけ食べても太らない授乳量MAX時は私の食の黄金期でした。そして息子も3回食がしっかり定着し、大人と同じペースで食事。大分授乳量も減ってきた1歳半頃…、私に残ったものは…「授乳量MAXと同じ食べ癖」と「新しくつき始めたであろう脂肪」の2つ。やばい…!!せっかく産前の洋服が着られる様になったそばから、これはやばい…!!と焦りを感じ、食の黄金期はもう終わったのだ…、と心を入れ替えることを決意。とはいえ、ただでさえ気力体力共に消費する育児、食べる楽しみくらいは残したい…!!なので、無理なくストレスがない範囲で、以下の3点だけ守っていました 。・息子の離乳食時に合わせて自分も食事をとる我が家の離乳食3回食の時間は、7時、12時、17時でした。子供と合わせて食べるのは慣れないうちは大変ですが、ダラダラ食べる習慣がなくなりおすすめです。・夕飯を食べたら寝るまで何も食べない夕飯をとるのが17時なので、それ以降何も食べないことを習慣にし始めたら…かなり体重の増加は防げました!!とはいえ、20時くらいになってくるとお腹がすくので、何かをして気を紛らわすか、夜更かししないで寝ちゃうことにしています(笑)・パンやお菓子などを買い置きしない置いてあると食べちゃいますよね~(泣)なのでどーーしても食べたいときは買いに出る!くらいの気持ちで!食欲の方が買ってしまった場合は、せめて車ではなくお子さんとお散歩がてら行きましょう(笑)これ以外は特にルールはないので、外食時は好きなものを食べますし、毎食の食事メニューもいまだに結構食べています(笑)美意識が高い方には「え…?当たり前…!!」なんて思われるでしょうが、1度ついた食べる癖ってなかなか抜けないのですよね…。この3つが私の無理なくできる範囲です。しかし最近これをしていてもなかなか体重は落ちません…、何故だ!!って多分…年ですな!!年齢による代謝の低下はまた別問題っぽいので、まめに動こうと思います(笑)●ライター/ユキミ
2018年05月24日こんにちは。元添乗員ママライターのゆかりんごです。赤ちゃんや小さな子どもにお薬を飲ませることに苦労した経験 はありますか。筆者も子ども達が小さい頃に苦労した記憶があります。どんなに笑顔で対応しても、素早く飲ませようとしても、褒めておだてても、全身で「飲まない! 」とばかりに拒否されました。そこで、今回は赤ちゃんや小さな子どもへの薬の飲ませ方 についてご紹介します。乳幼児へ処方される主な飲み薬の種類・水薬(シロップ剤)赤ちゃんや小さい子どもに処方される機会の多い水薬ですが、甘い味がつけられています。服用前に軽く振って薬の成分を均一にします。スプーンやスポイトを使って服用させます。哺乳瓶を使っている場合は、哺乳瓶の乳首に薬を入れて飲ませても良いです。・粉薬(ドライシロップ剤、細粒薬、顆粒薬)子どもの体重によって量が調整できる粉薬は、乳幼児によく処方される薬です。苦みのある抗生物質に甘いコーティングがされているドライシロップもあります。また、溶かして飲んでも良い粉薬の場合、薬とは別にシロップを処方してもらうこともできます。しかし、苦かったり舌触りが嫌であったりで、苦戦しているママも多いようです。・錠剤一般的に5歳くらいから飲めるようになりますが、小さい子どもでも処方されることもあります。水なしで口の中で溶けるタイプや、少量の水で飲めるタイプ、普通の錠剤タイプなどがあります。筆者の娘も2歳になる前でしたが、処方されたことがあります。このときは錠剤が初めてでしたので、薬剤師に相談しました。砕いて粉状にもできるが、ラムネのようにボリボリ噛んで飲んで良いのとのことでした。試してみると、薬嫌いの娘が珍しくすんなりと飲んでくれました。また、粉薬が苦手な子どもの場合、年齢と種類によっては錠剤に変更してもらえることもあるようです。次に、実際、ママ達がどのような方法で飲ませていたか、成功談と失敗談をご紹介 します。赤ちゃん期と幼児期ではそれぞれに工夫があります。赤ちゃん期赤ちゃん期は比較的騙し騙しなんとか飲ませているママが多いようです。粉薬の場合は、数滴の水を混ぜて練って、小さなお団子状にすると良い です。与えるときは、清潔な指で頬の内側や上顎にこすりつけて飲ませます。「まだ授乳期だった頃は、授乳させるふりをしながら胸の横でお団子状にした薬を準備。頬の内側奥に指で素早く入れた瞬間に授乳させた。」(40代、2児の男の子ママ)離乳食が始まると、薬の種類によっては何かに混ぜて飲ませることもできるようになります。しかし、主食に混ぜてしまうと、失敗したときにしばらく離乳食を食べてくれなくなる可能性 もあります。「上の子の時は離乳食をもりもり食べていたので、薬もおかゆに混ぜて食べさせても平気だった。下の子にも同じようにしたら、吐き出してしまい、その後、しばらく離乳食全てを食べてくれなくなってしまった」(30代、男の子と女の子ママ)同じように、育児用ミルクに混ぜると、ミルク嫌いになってしまう危険性もある のでやめておきましょう。幼児期舌触りや味に好みが出て、さらに自己主張が激しくなってくると、騙し騙し飲ませていた方法が通用しなくなってきます。口に入れた瞬間に吐き出された経験 をしたママも多いと思います。また、粉薬の場合、子どもの体重に合わせるので、成長するに従って量が増えてきます。そこで、何かに混ぜてなんとか飲ませたという話もよく耳にします。「アイスに混ぜて飲ませても良いか薬剤師に尋ねたら、チョコアイスを勧めてくれた。冷たいと苦みも感じにくいと言われた。」(30代、2児のママ)ただ、一度に全ての薬を混ぜて飲ませようとすると、薬の味が強くなり嫌がられることも。また、失敗したときに、どのくらい 飲めたか分からなくなってしまい ます。混ぜるときは、少量ずつにしたほうが良い かもしれません。2歳くらいまで苦戦していても、そのまま粉薬を飲むようになったという声も聞かれます。説明すれば分かる年齢になってきていることも影響しているようです。「しっかり薬を飲んで治さないと、楽しみにしているお出かけに行けなくなる、と説明したら、嫌々ながらも飲んでくれるようになった」(30代、2児のママ)しかし、どんなに薬を飲まないといけないと説得しても、絶対に飲もうとしない こともあります。そんなとき、ママ達は強硬手段に出ることもあるようです。「何をどうしても飲まなかった。溶連菌の薬をなんとか飲ませたくて、仕方なく『鬼からの電話』を使ったらなんとか飲んでくれた」(30代、2児の女の子ママ)このように、心を鬼にしてなんとか飲ませようと苦戦 しているママもいました。混ぜてはいけないものもあるので要注意薬によっては混ぜて飲むと薬の吸収や効果に影響を与える こともあります。また、甘くコーティングされている薬と一緒に柑橘系のジュースを飲むと、コーティングが取れて余計に苦みを感じさせるものもあります。<特に気をつける飲み物>炭酸飲料スポーツドリンク酸味のある飲み物(オレンジジュースなど)牛乳(混ぜても良い場合と不可の場合とあり)「処方されるとき、何かに混ぜて飲ませても良いか尋ねた。オレンジジュースなどの酸味のあるものに混ぜると余計に苦く感じるので注意するように言われた」(30代、男の子と女の子ママ)何かに混ぜて飲ませる場合は、混ぜても良いものと不可なものを必ず薬剤師に確認 するようにして下さい。----------以上、いかがでしたか?薬は水でそのまま飲ませるのが一番良いですが、なかなか思うように飲んでくれないことがあります。無理矢理飲ませていて、薬嫌いになってしまう子どももいます。薬剤師と相談 しながら、子どもの負担を少なく薬を飲ませる方法を探してみて下さい。早く元気になりますよう に、私たち親の願いはその一つです。【参考リンク】・公益財団法人母子衛生研究会赤ちゃん&子育てインフォ「薬の上手な使い方・飲ませ方」()・朝日デジタル「子どもの薬の飲ませ方」(2017年10月23日)()・倉敷成人病センター薬剤科からのお知らせ記事「子どもへの薬の飲ませ方」()●ライター/ゆかりんご(元添乗員ママライター)●モデル/いちご姫
2018年05月16日こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。妊娠中は太るもの。しかし妊娠中だけでなく、出産後も体重は変わらず…のみならずもっと太ってしまったというママも。その理由の一つとして、「産後は異常にお腹が空く」 ということがあげられます。授乳中は赤ちゃんにママの栄養をあげているためお腹が空くこともありますね。また産後は家に籠りがちになることによって、食べ物のことを考える機会も多くなりお腹が空くことも。その上毎日一人で密室育児をしていると、ストレスが溜まって 過食傾向に陥るママもいます。そう考えると産後の異常な食欲は異常ではなく産後に襲ってくる正常な状態なのかもしれないですね。しかしだからと言って欲の赴くままに食べ続けていると体重はうなぎのぼり。健康にも良くありません。そこで「産後お腹が空いて食欲が抑えられないママの対処法」を聞いてみることに。産前の写真を冷蔵庫に貼っておくまずは産休中だった30代・メーカー勤務の一児のママ。妊娠中はプラス16kg 。産後でプラス10kgだったとのこと。『10kg分の脂肪がたっぷり体に残ってしまいました。でも「授乳中だから仕方ない」といい続け食欲のままに食べ続けていたら、さらにプラス3kg。パパには「また太ったの!?」と呆れられ約半年(泣)』「母乳のためにも食べないと」と言い訳をしながら食べ過ぎてしまう…というのはよくある話。確かに食べた方がいいのですが、母乳で出すカロリーよりもたくさん食べてしまっては痩せないのが当然。このママがダイエットを決心したきっかけは「仕事復帰が近づいた時」 だったとのことです。『半年間13kg増で生きていてもそこまで気にしてなかったのですが。でも産前の写真をフト目にした時、衝撃をうけたんです。私は「THEおばさん」 にすっかり変わってしまっており「このままではまずい」とやっとで危機感を抱きました。職場復帰が半年後に控えており、こんな体形では帰れない…、とその日からその写真を冷蔵庫の前に貼って 自分への戒めにしました』何か食べたくなって冷蔵庫を開ける時に、その写真を見ると食欲が抑えられるのだとか。「絶対にこの時に戻ってやる」という強い意思を毎日確認し、冷蔵庫を開ける回数が確実に減ったよう。『どうしてもお腹が空くときは大量の野菜スープでしのぎました 。夜に作っておくと日中赤ちゃんがいても手軽に食べられます。そして半年後になんとか写真の自分に近づくことに成功。まだ2kgは残っていますが、職場に戻っても「あら、前と変わらないね」と言われて満足です』成功のコツは過去と現在、どちらの自分からも決して目をそらしてはいけない、ということ。過去を思い出しそして現在を変えていく、ということも大事です。ベビーフードを活用『家にいるとテレビをつければグルメ番組ばかり…。その上パパの夕飯、子どもの離乳食を考えたりと一日中食べ物のことが頭から離れなくて 』(20代・二児のママ)産後はプラス6kgで順調でしたが最後の3kgがどうしても落ちない、とのこと。『産前よりお腹が空き食べる量も増え、母乳育児だったのに残り3kgが何をしても戻らない。産前の服も3kg違うだけでデニムはギュウギュウ。そこで昼も夜も子ども用の離乳食 を食べることにしたんです』「離乳食」って実は栄養バランスもよく低カロリー。ダイエット食として使っている大人の女性もいるようです。『自分で離乳食を作る時は赤ちゃんと自分、二人分作っていました。市販のものは自分用にも購入することも。そして意外に味も美味しいんです (笑)。またベビーフードは栄養もあるし塩分も控えめ。一週間ベビーフードだけ食べ続けていたらストンとあんなに落ちなかった3kgが減りました 。バリエーションもあって、飽きずに続けられたのもよかったし、なによりも「赤ちゃんのご飯のついでに…」という感覚で簡単にできたのがよかったですね』赤ちゃんがいるだけで毎日がバタバタ。自分のためのダイエット食をわざわざ作るのはやっぱり大変です。そんな時ベビーフードがダイエット食の代わりになってくれることも。継続のためには「手間がかからない」ということはママにとって最優先すべきポイント。散歩がてらにウォーキング産後すっかり外に出る機会が減ってしまったという20代・産休中の公務員の一児のママ。体重も産後7kg残っていて、育児にイライラすることも多いよう。『慣れない育児で外に出るのも面倒になってしまっていて、3ヶ月ぐらいほとんど引きこもり状態。しかもよく泣く赤ちゃんでストレスもピーク。ついお菓子を過食してしまい 体重増加で自己嫌悪の悪循環になっていました。でも春になってきたあったかくなったこともあり、久しぶりにベビーカーで散歩 に。すると今まで動いてなかった体が動き出す感じがすごく気持ちよくて、グルグルと2時間も歩いてしまい』出産が冬だっため外には赤ちゃんの風邪が心配で出たくなかったとし、面倒だったとのこと。あったかくなり、外の風を感じることによってその心地よさのトリコに。『その日以来毎日散歩、そして勇気を出して公民館のリトミックサークルにも入会しました。歩いて行くため運動にもなるし、またママ友もできて一人で鬱々と家にいた時とは一日が違い、楽しいものに。体重も食欲も自然に減っていった感じです。赤ちゃんも外出することで寝つきもよくなり、ぐずることも少なくなりいいことづくめです』運動することによってカロリー消費にもつながり、またママ友を作ることによってストレス解消 にもなったよう。そのため食欲も減り、結果的に痩せたとのこと。運動とストレス解消はダイエットする時には欠かせない要素ですね。以上いかがでしょうか?「赤ちゃんがいるから痩せられない」ではなくて「赤ちゃんがいるからこそ痩せられた」というダイエット方法を試してみる方が失敗がないようです。ぜひ産後体重が戻らないママはトライしてみてくださいね。●ライター/とも
2018年05月09日食べることにも慣れ、大人に近い食事内容になる離乳食完了期。そのため、少しでも周りと違うメニューだと「嫌!」という子もいるかもしれませんね。そんなときは親子で一緒に楽しめるレシピにチャレンジしてみませんか。今回は、親子で楽しめる♪管理栄養士監修のおやつレシピを5つ紹介します。 【1歳~1歳6カ月ごろ(離乳食完了期)】きな粉入り蒸しパン 材料(6個分 ※6号カップ使用)・卵 ……1個・砂糖 ……36g(大さじ4)・小麦粉 ……50g・ベーキングパウダー ……1.2g(小さじ1/3)・きな粉 ……8g(小さじ4) 作り方① ボウルに卵を割り入れて、よくほぐしておく② ①に砂糖、小麦粉、ベーキングパウダー、きな粉を入れてよく混ぜる③ カップの7分目まで生地を流し入れる④ フライパンに③をおき、お湯を深さ1cmくらいまで入れてフタをし、約10分蒸す(蒸し器で蒸してもいい)⑤ ふっくらと膨らんだら、できあがり※シリコンカップを使用すれば、簡単に蒸しパンをカップから取り出せます!作者:NPO法人母子栄養懇話会さん手づかみ食べと噛む力をつけられる、きな粉風味のほんのり甘い蒸しパンです♪【1歳~1歳6カ月ごろ(離乳食完了期)】豆乳ときな粉のパンケーキ 材料・薄力粉 ……70g・きな粉 ……大さじ2・ベーキングパウダー ……小さじ2・豆乳 ……120ml・メープルシロップ ……適量 作り方① 薄力粉とベーキングパウダー、きな粉をボウルに入れて混ぜ、 豆乳を入れてダマにならないようしっかり混ぜます② テフロン加工されたフライパンを中火で温め、温まったら火を弱中火に弱めて生地を焼きます③ 生地がプツプツとしてきたら、裏返し裏面もしっかり焼きます④ お好みでメープルシロップをかけてできあがりです。 9~11カ月ごろ(離乳食後期)の子には、そのままでもきな粉の味が楽しめます作者:ksm*mamaさん卵、牛乳、HM、お砂糖不使用のきな粉の風味がおいしいパンケーキです!手づかみ食べの練習にもぴったり♪ 【1歳~1歳6カ月ごろ(離乳食完了期)】きな粉ラスク 材料(作りやすい分量)・食パン(6枚切り) ……1/2枚・きな粉 ……小さじ1・砂糖(きび糖などがあればベター) ……小さじ1/2 作り方① 食パンの耳を切り落とし、1cm角に切る② ①をオーブントースター(700W)で10分程度、全体的にカリカリになるまで焼く③ ビニール袋に②、きな粉、砂糖を入れて振り、粉をまぶす作者:sfbaby31さん家にあるものでかんたんに作れるお菓子♪ 砂糖の量はお好みで加減してください。途中何度かかき混ぜると、焼きムラがなくきれいに焼けますよ! 【1歳~1歳6カ月ごろ(離乳食完了期)】ポテトキャロットケーキ 材料(作りやすい分量)・じゃがいも ……170g・にんじん ……80g・卵 ……1個・薄力粉 ……30g・塩 ……ひとつまみ 作り方① じゃがいもにんじんは皮を剥いてひとくちサイズにカットする。水でしっかりと洗い流し、水をきっておく② ①、卵、薄力粉、塩をミキサーにセット。なめらかになるまで回す③ 熱した、フライパンに生地を一枚4cmほどにおとし、弱火で両面しっかりと焼く作者:yutomamaさんじゃがいもとにんじんをたっぷり使ったパンケーキです! ミキサーで簡単に作ることができます♪【1歳~1歳6カ月ごろ(離乳食完了期)】ブレッドプディング 材料(1人分)・たまご ……25g・牛乳 ……70g・砂糖 ……1g・食パンの白い部分 ……30g 作り方① 卵、牛乳、砂糖をボウルに入れ、しっかり混ぜる② ①の卵液に食パンを浸し2分ほど置いておく③ 耐熱のお皿に②を流し入れ、ラップをかけて600Wで1分30秒加熱する④ ラップをとって、さらにトースターで3分焼いて完成です作者:yutomamaさん生焼けが心配なブレッドプディングも、最初にレンジで加熱して火を通すことで安心して食べさせることができます! 親子で楽しくおやつタイム♪いかがでしたか?親子で楽しみたいおやつレシピを5つ紹介しました! ベビーカレンダーの離乳食レシピは、すべて管理栄養士が監修!安心して赤ちゃんに食べさせてあげられます。そのほかのレシピにも、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
2018年04月19日現在3歳のイチコは食べるのが大好き!離乳食もパクパク…いや、バクバク食べていたので、ほぼ悩むことはありませんでした。ただ味や食感が苦手なのか、食べ渋るときはありました。そんなときは…そう、海苔!海苔を千切ってスプーンの上に乗せるだけで、あら不思議! 苦手なメニューも好物にー!一方イチコの弟、二太郎は離乳食を食べない赤ちゃんでした。そんなとき、ある好物を発見したのですが… パンに頼りまくった結果、飽きて食べなくなりました。おかずをくるんでもくるまなくてもダメ。パン自体飽きたようです…さてそんなこんなで離乳食を食べなかった二太郎ですが、11ヶ月の終わり頃から食べるように!病気で痩せたからなのか、噛んで飲み込むのがうまくなったからなのか(今まではえずいていたのにえずかなくなった!)、味付けを濃くしたからなのか、急に食べるようになりました。これからは食費や作る量の多さに悩みそうです…。あぁ、母乳だけのときは楽やったなぁ…。
2018年04月09日生後約5〜6ヶ月をすぎると、離乳食スタートの時期。こどもを産む前は、「赤ちゃんの食事」というと、離乳食をぐちゃぐちゃにして食べている姿がイメージされ、お母さんたちは本当に大変そうだなあと思っていました。けれど、実際自分の子が離乳食を始めると、一生懸命食べている姿は愛おしくて仕方ないもの。いろんな便利アイテムを使って少しでも負担を少なく、そして前もって知識をつけておくことでスムーズに、親子でより離乳食を楽しめたらHAPPYだなと思います!区の3〜4ヶ月検診で、離乳食講座を受講離乳食スタート前、まだ小さな体で色々なものを口にしていくと思うと、正直不安な気持ちもありました。なので、離乳食を始める2か月前くらいから一冊まるごと離乳食の本を買って、食材や調理法のことなどのリサーチを開始。また、私の地域ではちょうど3〜4か月検診で離乳食講座を開いていたので、参加することに。サンプルの離乳食を試食(親が)してみたり、絶対にやってはいけないことなどの注意事項もしっかりと覚えてきました。書籍や雑誌などで読む情報だけでなく、講座に聞いてイメージをつかむことができました。いつから始めたらいいの?また、厚生労働省の離乳食ガイドラインでは5〜6ヶ月をスタート期として推奨しているそう。我が家では、月齢だけでなく下記の5ポイントを踏まえて、スタート時期を決定。少し遅めの6ヶ月過ぎた頃に始めることにしました。①ひとりでおすわりができる!抱えたままの食事でもいいのですが、おすわりができる時期をスタートの目安とするという話を聞きました。②歯が生えてきた最初は噛むことはしませんが、歯が生えてくるのも、ひとつの目安。歯が生えると、ムズムズして噛み癖がついてしまったりで、お母さんたちの授乳も大変に…。③規則正しい生活になってきた夜中の頻回授乳が減り(または時間が決まり)、朝は起きて、夜は寝る、と生活リズムがついてきたら。④大人の食事に興味がありそう大人の食事している姿を興味深そうに見ていたり、モグモグと食べ物を食べる真似をしたりしてきます。赤ちゃんの「食べてみたいよ〜」のサインなのかもしれないですね♪⑤離乳食アイテムが揃ったら子どもの準備や成長はもちろんのこと、お母さんにとっても一大イベント。我が家では離乳食に使うアイテムを調べ、しっかりと準備をしてからスタートしました。用意しておくべきアイテムは、こんなものまず、どこで食べる?最初に、家のどこで食べさせるか?を考えました。座布団に座らせたり、抱っこして食べさせるという人も少なくないかと思いますが、我が家は元々あったスイングの背もたれを立てて、椅子として使用することに。ですが、スタートしてすぐ、体がフィットしないのか、立ち上がろうとしたり、後ろを向いてしまうなど危険なことが多々ありました。また、成長と共にどんどん動きたがるようになってきたので、以前から気になっていたトリップトラップのベビーセットを購入することに。ベビーセットをつけて、トリップトラップに座って食事することに。今のところ、座り心地が良いのかご機嫌で離乳食タイムを送ってくれています♪まだ歩き回る時期ではないですが、「食事のときはココに座る」という定位置を決めておくと行儀のためにも良さそう。トリップトラップは長く使えそうなので、思い切って買い換えて大正解でした!どんな格好で食べる?初めから離乳食を綺麗に食べられる赤ちゃんはいないので、スタイやエプロンは必須アイテム!布製スタイだと汚れたら洗濯しないといけないので、二回食、三回食になってくるとものすごい量ですよね。なので我が家ではシリコン製のお食事スタイを何枚か用意してます。受け皿がついてるので、たくさんこぼしてもスプーンですくってあげられます。ただ、シリコン製だとどうしても布製スタイよりフィット感が落ちるので、汁物だと首元に垂れてきてしまうことが。そういう時はマールマールなどの首元が詰まった布製スタイの上にシリコン製お食事エプロンをつけています。お洋服が汚れてしまうのは大変ですが、汚しながら美味しそうに食べる姿は今しか見られないとっておきです。何で食べる?我が家では、食べる量や成長に応じてトレイやカトラリーを買い足そうということに。最初は応募者全員サービスでもらえた小さな離乳食トレイなどあるものを使ってみて、量が増えてきたり、使い心地のよさそうなものを見つけたら都度買い足していくスタイルにしました。初めてベビー食器を買ったのは離乳食を始めて1ヶ月半頃。食べる量と品数が増えたことがきっかけでした。主食のお皿とおかずが2品入るお皿の2つを買い足して、離乳食を始めて4か月が経とうとする今、十分間に合っています。ですが、解凍に時間がかかったり、レンジ後の器が熱くて持てないから分けておきたいなどがあるので、もう2つくらいお皿を買い足してもいいかなと思っています。今気になっているのが、ファンファンの竹食器!ワンプレートになっていると、色んなおかずをバランスよく三角食べさせやすそうです。天然素材のぬくもりと、お手入れのしやすさなども良さそうです。どうやって作る?私の場合は自炊に慣れているので、野菜や鶏肉などはお鍋で茹でてすり鉢で潰すという古典的な方法で作っていますが、レンジで調理できる離乳食キットのようなものが一つあると便利そうです。また、ほぼ毎食出すおかゆですが、炊飯器で大人ご飯を炊くと同時に作れるカップが重宝します。我が家では週に3回くらい、おかゆや野菜をまとめて調理してフリージングしています。1週間分まとめて作っても良いのですが、大人用にポテトサラダやおひたしを作るのに合わせるなどして、効率よく食材のレパートリーを増やせるため、この頻度です。自分と赤ちゃんに合ったやり方を見つけて、限られた離乳食期間を楽しめますよう♪
2018年03月08日ひとりで食べたがる子に、超優秀なカトラリーって?1歳4ヶ月で卒乳を迎えてから、心配していた食欲がむくむくと出てきた息子。「ひとりで食べる」ことに興味が出てきたので、積極的にスプーンやフォークを使うように!すくう、さす。スプーンやフォークの使い始めは、ハラハラすることばかり。徐々に動作が上手くなって行く度、もう少し口まで食べ物がたどり着く達成感を与えてあげられないかなぁと悩んでいました。そんなとき、ハガーのギザギザフォークを発見!!プレートセットも可愛く、早速息子に使わせてみることにしました♪プレートセットは、ボックスから可愛い♡親子でテンションが上がった、プレートセット!セットには、プレート1枚、ボウル1個、両手マグ1個(マグカップ用ふた付)、スプーン1本、フォーク1本が入っています。食器はすべてメラミン製なので、衝撃に強く軽いのが便利。印刷も剥がれにくそうなので、つけ置きも大丈夫でした!プレートの裏は凹凸が一切なく真っ平らなので、シリコン製のマットと併用するのがオススメです♡4面全てから食器が見えるようになっていて、息子も興味しんしん♡カップからフォーク、スプーンまで全部柄が揃うので、メニューを考えるのも楽しいです!電子レンジにはかけられませんが、温め直しを我が家ではしないので、気になりませんでした。プレゼントにもオススメな可愛さです!プレートセットのフォーク、スプーンでカトラリーデビュー!もともとセットになっているフォークやスプーンは、初めてのカトラリーとしてオススメ。フォークの先は平たくなっているので、初めてのフォークにぴったり。食事中、フォーク、スプーンを投げたりする時期にもおすすめ。軽いので床が傷つきにくいです。また、全体がメラミン製なので、熱さや冷たさの変動が無く、お熱で口の中がデリケートな時期に喜んで使ってくれました。あと、驚いたのが、プレートの淵とスプーンの角度が同じだということ!集めたご飯やおかずがすくいやすいのです♡スープ皿も、手持ちの物と比べると淵の傾斜が緩やかでスープや離乳食などドロドロしたものもすくいやすい印象。持ち手以外が薄く、折り返しも無いので直接飲む際も楽そう!使う子どもの動作や癖などを踏まえて、細部まで考えられているんだなぁと感動しました。両手で飲めるカップで、コップトレーニング!食卓に出すか少し悩んだのが、シッピーカップ。月齢的にもうストローで飲めますし、コップ飲みトレーニングもしているので、もう要らないかな〜と思っていました。息子はやはり使い方を忘れていて、飲むまでかなり時間がかかりました。しかし、コツを掴むと、すんなりひとりでそのままコップ飲みできるように!コップ飲みトレーニングは、いつもは少ない量でチャレンジしても、ガバガバこぼしていたのでびっくり。普段のコップでは持ち手が片方にしか付いていなかったのでバランスがとれなかったようです。しっかり両手で支えられ、大きさも小さめだったので口元とフィット!毎日の食卓で使うコップは、これに決まりです♪とにかく優秀なフォーク、スプーンはどんなもの?また、ハガーで1番気になっていたフォーク&スプーンのセットも購入。一目見てこれだと思ったのが、ギザギザフォーク!これまでするする逃げていたパスタが、簡単に口に運べるようになりました!フォークの先は尖っていないので、しっかり刺さないと物によってはうまく刺さりませんが、直角に刺す練習を一生懸命している息子にきゅんきゅん♡刺さってしまえばお口まで届くので、できた後のニンマリ笑顔はこちらも嬉しくなります。また、スプーンも優秀!実は、こちらの方が凄い!!すくう部分が丸みを帯びておらず、真っ直ぐになっています。最近スープをすくって飲めるようになった息子は、いつもより多くすくえるので大満足♡しっかりお皿にスプーンが密着するので集めやすいんです。散らばってしまった、米を集めるわたしも楽々〜!お椀のように丸みが付いていないボウルでも上手にすくえるので、スプーンをチェンジしろ!と怒らなくなりました♡持ち手も今まで使っていた、クルッと一周しているタイプやぷくっと丸みを帯びていてグーで握るようなタイプから大人の形に近づいたので、わたしのフォーク、スプーンを取られることがなくなりました(笑)食器なんて使えればいい〜、なんてのは大間違い!この小さな工夫が子どもの動作をフォローし、道具を使う喜びや、自分で食べられる達成感などを与えているんだなぁと思って感動しました。カラフルな食器で楽しく、積極的に!メラミン製の食器は他に2つプレートを持っていますが、ハガーのプレートが1番大きいサイズ。子どもって、食器が違うだけで、食事のテンションが変わるもの。今回、とってもベストなタイミングで食器を増やせたのかな~と思います!また、「自分で食べれる!」と気づくだけで食べる量も変わってくるもの。たくさん食べて、すくすく大きくなってほしいです♡我が家は1歳過ぎての使用でしたが、十分に満足できましたし、もちろん離乳食にも適したセット内容。2人目プレゼントに悩んでる方にもオススメなのかな?と、思います!お子様との素敵な食事タイムにハガーの食器、オススメです♡
2018年02月16日中学生の時から大親友で、月齢近いベビーがいるママ友のAちゃん。妊娠中から赤ちゃんと一緒に旅行に行きたいよね〜と話していたのですが、機会に恵まれ、お互い初めての赤ちゃん連れ旅行にチャレンジしてみました。場所は那須塩原。10月末の平日だったので、暑くも寒くもなく、施設も空いてるため初めての赤ちゃん連れ旅行には最適な時期でした。今回は、0歳児と行く温泉旅行のポイントをいくつかまとめてみました。これから春に向けて暖かくなってくる季節、ぜひママ友との小旅行の参考になればと思います♪①移動はラッシュを避ける!待ち合わせは、ラッシュを避けて、11時半に東京駅に集合することに。子連れ旅行なので、何より「時間に余裕を持って!」を心がけました。お昼時だったので、車内で食べる用のお弁当やおやつなど買い物を済ませてから、新幹線に乗ること約1時間で那須塩原に到着。予約していたシャトルバスまでは、1時間ほどの時間があったので、駅構内にあったベビー休憩室で授乳とおむつ替えを済ませました。大人だけだと乗り換えや移動に時間がかからなくても、赤ちゃん連れは何かとトラブルがつきもの。新幹線に乗る前・降りてから、1時間くらいずるの余裕があったことで、焦らず行動できました。②赤ちゃんとの宿泊は、和洋室がベスト!出発から4時間!15時半頃ホテルに到着。今回は、4ヶ月と半年の赤ちゃんだったので、和洋室を予約。ベビーカーでお部屋のなかに入れることと、洋室でベビーベッドを借りれるサービスもありましたが、やはり畳にゴロンとさせるのがママもベビーたちも楽ちんだろうなぁと思い、どちらのポイントも押さえられる和洋室を選びました。お部屋では息子たちとゴロゴロしたり、交代で赤ちゃんの面倒を見つつ、整体を呼んだりとゆったりとした時間を過ごしました。③夕食やお風呂は、交互に堪能♪今回の夕飯は、お目当ての一つである豪華なビュッフェ!ベビーカーでレストランまで行き、Aちゃんベビーはウトウトしてたので、一皿目は私が代表して抱っこ紐の息子と取りにいきました。息子をあやしつつ、時間制限ギリギリまで5回ほどおかわりして堪能♡お互いの子を見ながら、交代でたくさんおかわりができました。ビュッフェのあとは、ベビー達をお風呂に入れて寝かしつけた後、交代で大浴場へ。露天風呂の温泉が最高に気持ちよくて、湯上りも1時間くらいポカポカ♡大浴場の外にあった無料マッサージチェアで目を瞑り、完全なる1人の時間も堪能しました。お風呂のあとは、ベビー達は熟睡。夜の授乳などしつつも、大人だけの時間!売店で買っておいたノンアルコールビールと、お菓子で、ちょっとした贅沢タイム。育児の悩みや保活、今後の遊び方などなど眠くなるまでお喋りしました。④レトルト離乳食を活用!翌日は朝起きて、ベビー達の世話をしたら、朝食ビュッフェへ。息子はちょうど離乳食を始めたばかりの一回食だったので、レトルトの離乳食を温めてもらい、一緒に食べました。Aちゃんベビーは、まだ離乳食を始めていない月齢。息子も1回食で簡単なレトルトを活用しましたが、子どもたちがご飯を食べるようになったら、ブッフェなどもどんなものがあるのか、何が食べられるのか、宿泊施設に事前リサーチしておくべきだなぁと思いました。⑤チェックアウトまでは、お部屋でゆっくり部屋に戻り、荷詰めやお化粧などの支度をして、チェックアウトのギリギリまで、4人ともすこしお昼寝。赤ちゃん連れの旅行は独身の時よりハードだし、帰りの移動のことも考えて、チェックアウトまではお部屋でゆったりと過ごすのがいいと思います。ちなみにこの時期は紅葉シーズンなので、紅葉を見に行こうと思っていたのですが、中庭でのお散歩で大満足。ホテルの設備やお庭などの環境が充実してると、わざわざ名所に出かけなくても安心&楽しいですね♪中庭はベビーカーでも通りやすいよう手入れされていて、途中足湯があったり、赤く色づいた木々があったり、写真映えスポットでした♪買ったばかりの一眼を持ってきていたので、撮影も楽しみました。ベビー連れには良いことづくしのお宿でした。⑥お目当てのレストランは、予約が必須実はこの旅の1番のお目当ては、那須牛のステーキ♡荷物をホテルに預け、タクシーを呼んでもらい、ステーキハウスに到着したのですが、まさかの行列で40分待ち…。帰りの新幹線に間に合うかギリギリのところでしたが、ラッキーなことに20分で入れました。Aちゃんは那須牛のサイコロステーキ、私はヒレとサーロインのハーフセットに、大好物のフォアグラがあったのでトッピング♡和牛とフォアグラなんて、超贅沢♡とっても美味しくてしあわせ♪しかし、この時点で15時半。17時の那須塩原始発の新幹線に乗るためにも、急いでステーキハウスをあとにし、ホテルからシャトルバスで駅に向かい那須を後に。新幹線の時間に間に合うかとってもヒヤヒヤしたので、次からは人気のレストランは必ず予約しようと心に決めました。美食尽くしの、ママ友旅行で大満足♡食べてばかりな旅行ですが、秋の那須の空気はとっても綺麗で、赤ちゃんたちにもいい刺激になったんではないかと思います♪前もって赤ちゃんたちの行動を想定した対応策を考えておいたり、設備や周辺施設を予習&電話で問い合わせしておいたり、目当ての場所への交通手段や場所などチェックしていたので、満足度の高い旅になりました。赤ちゃん連れだと、「あれがダメでもこれができる」など臨機応変に行動することが求められます。旅行前に、色々調べるのも楽しみのひとつ。どんな旅行でも、仲良しママ&ベビーと過ごした思い出は記憶に残りますね♪欲を言えば、二泊にしてもっとゆっくりしてもよかったかも。またまた、春の旅行も計画中です!皆さんもぜひ、仲良しの友達や、ご家族と赤ちゃん連れの旅行を楽しんでみてくださいね。
2018年02月05日6ヶ月から離乳食を始めた二太郎ですが…これがまあ食べないんです。「昨日よりはちょっと多め」の量を準備し、嫌がったら「まぁいっか~食べなくても死なないし~」くらいで食べられる分だけあげています。そんなある日、二太郎と同じ誕生日の子どもがいる友達のインスタを見ていたら…。その友達がちゃんと作って盛り付けているというのもあるのですが、心の底から「この量2回も準備して食べさせて片付けてるの!? 大変やん!」と思ってしまった私…。ズボラな母でごめんやで、我が子たちよ!(ついでに旦那)ただイチコはよく食べる方だったので、3年前はちゃんと準備して食べさせて片付けていたはず。その頃の自分を褒めてあげたいです。さて、そんなこんなであまり食べない二太郎なので、「食べることがあんまり好きじゃないんやろなぁ…」と思っていたのですが…。その後もぱくぱくかぼちゃを食べた二太郎…。「ご飯をあまり食べない」のではなく、「好きなもの以外はあまり食べない」疑惑です。とかいって好きなもの(りんご、かぼちゃ、さつまいも。女子か)ばっかりあげていたら栄養が偏るし、甘いものしか食べなくなりそうやし…。まあのんびりやっていきます。そのうち食べる食べる!(テキトー!)
2018年01月15日こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。離乳食初期、初めてのひとさじはおかゆから始め、その次にビタミンミネラルの野菜に進みました。さて、野菜を食べて1カ月ほど過ぎたら今度はたんぱく質を食べさせます。さて、何から始めればいいのでしょうか? たんぱく質ってなに?たんぱく質を多く含む食材たんぱく質を多く含む食材の代表は、豆製品、卵、鶏肉、豚肉、牛肉、乳製品などがあげられます。 たんぱく質の働きたんぱく質は、血、皮膚、髪の毛、爪、臓器などを作ってくれる大切な栄養素です。人間の体や歯の形成に欠かせません。 離乳食初期、まずはどんな食材から?さて、たんぱく質ですが、食べさせるときの注意点です。たんぱく質が多く含まれる食材の中には、アレルギー表示27品目に分類するものもあります。たんぱく質に限らずどの食材もそうですが、与えるときは小さじ1から始めてください。初めての食材を食べさせるときは体調に変化がないか見守ることも大切です。 まずは豆腐からスタートしよう!離乳食初期の最初の食材におすすめなのが豆腐。それも、なめらかな絹こし豆腐がいいでしょう。豆腐に慣れたら白身魚チャレンジです! そのほかの注意点は?赤ちゃんが食べる量5~6カ月ごろ(離乳食初期)の赤ちゃんの食べる量の目安は、豆腐なら30gを超えない程度、白身魚は赤ちゃん用スプーン1さじから10gを超えない程度、卵黄は耳かき1さじから卵黄1個を超えない程度です。最初は赤ちゃん用のスプーン1さじから(卵黄は耳かき1さじから)徐々に増やしていきましょう。※2021年1月7日 目安量を変更しました。 おすすめ調理方法5~6カ月ごろ(離乳食初期)は食材を裏ごしします。なめらかにしてだしや湯冷ましでのばし、食べやすくします。 加熱をしよう大人が生で食べられる食材も加熱しましょう。たとえば豆腐。大人は冷ややっこなどで温めず食べることもありますが、赤ちゃんは必ず加熱しましょう。また、魚の刺身を生で与えることも厳禁です。必ずよく加熱してから与えてくださいね 5~6カ月ごろ(離乳食初期)は、さまざまな食材と初めて出合う時期です。月齢に合ったさまざまな食材にチャレンジして離乳食を楽しんでくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2018年01月05日育児アプリなどの離乳食レシピでよく見かけるオートミール。欧米では一般的に親しまれている食材ですが、日本ではあまり馴染みがなく、とっつきにくい印象を持つ人もいるのでは?オートミールは栄養価が高く、調理が簡単なので、離乳食にぜひ取り入れたい食材です。「オートミールダイエット」と呼ばれるダイエット法も知られており、産後になかなか体重が戻らないママの食事にもぴったり。今回はそんなオートミールの魅力に触れつつ、おいしい食べ方や購入方法などを紹介します。そもそもオートミールって何?オートミールがどんな食材なのか、よく知らない人も多いと思います。日本であまり浸透していないせいか、スーパーで買い物していてもほとんど見かけませんよね。オートミールとはずばり、オーツ麦を食べやすく加工したもの。紙のように薄くて軽く、玄米に似た薄茶色をしています。グラノーラに使われているため、実は気づかないうちに食べている人もいるかもしれません。注目すべきは、オートミールが持つ高い栄養価。食物繊維、タンパク質、鉄分など、いずれも白米や玄米といった日本でお馴染みの穀物よりも豊富であることが知られています。とりわけ食物繊維の含有量についてはほかのどの穀物をもしのぎ、便秘で悩みがちな人にとっては魅力的な食材であること間違いなし。離乳食づくりをしているママとしても、栄養たっぷりのオートミールを赤ちゃんに食べさせてあげたいですね!産後ママのダイエットにもおすすめ!ハリウッド女優のアン・ハサウェイが実践して10キロ以上減量できたという「オートミールダイエット」。その方法は朝昼夕の毎食、あるいは1~2食の代わりにオートミールを食べるという、いわゆる置き換えダイエットです。オートミールは決して低カロリーの食材ではありませんが、ダイエットで重要視されるGI値が低く、さらに少量でも腹持ちが良いのが特長。実際にオートミールを朝食に食べると、私は昼の時間を過ぎてもほとんどお腹が空きません。空腹に耐えきれず間食が多い人や産後の体重を気にしている人は、離乳食だけでなく自身の食事にも取り入れてみては?簡単レンジで作れるオートミールの離乳食!オートミールは加熱することでおかゆのように柔らかくなり、とろみがつきます。鍋を使ってもいいですが、手っ取り早いのは電子レンジを使った調理。15gのオートミールなら水100mlを入れ、600Wで1分ほど加熱すれば柔らかくなります。水の代わりに牛乳や粉ミルクを使っても構いません。オートミール自体にはほとんど味がないので、カボチャやサツマイモ、果物のような甘い食材をトッピングすると食べやすくなります。赤ちゃんが好きなようであれば、ヨーグルトと合わせるのもおすすめ。朝食シリアルのイメージが強いオートミールですが、和洋中のさまざまな料理に利用できます。スープに入れたり、米の代わりに使ってリゾットにすれば、ママの本格的なランチメニューにもなりますよ!オートミールはどこで買える?オートミールは海外食品を多く扱っている「コストコ」や「業務スーパー」で買うことができます。見つけられない場合は「Amazon」や「楽天市場」などのネットショップが便利。有名どころはアメリカの「クエーカー」や国産メーカーの「日食」ですが、いくつか食べてみたところメーカーによって粒の大きさや食感が違うように感じました。いろいろ食べ比べして、自分好みのオートミールを見つけるのも良いかもしれません。魅力たっぷりのオートミール。今まで食わず嫌いしていた人はぜひ試してみてくださいね!<文・写真:フリーランス記者奥 汐紀>
2017年12月20日三つ子の魂百まで…という言葉があるように、3歳までの経験は脳の発達に重要な影響を及ぼします。食事に関しては1歳ごろからはじまるつかみ食べが発達のキーポイントとなります。なんとなくつかみ食べは大事…と聞いたことがあっても、具体的にどんな影響があるのか知らないことが多いもの。今回は、つかみ食べのメリットと、つかみ食べをさせ続けた姉妹のエピソードをご紹介します。●つかみ食べのメリット①目でものを確認し、つかみ、口に入れるという動作そのものが大切大人からすると、「つかみ食べ」というものは単なる動作のように思えますが、急激に脳が発達する赤ちゃんにはこのつかみ食べという動作がとても重要な行為。目で対象のものをしっかり確認し、手を伸ばしてつかむ。そして、それを自分の口までもっていく、という流れの動作を繰り返すことで、赤ちゃんにたくさんの刺激を与え、発達を促してくれるのです。②スプーンやフォークなどの食器への意欲も増すつかみ食べを十分にさせることで、その後のスプーンやフォーク、はしなどへの興味も持ちやすくなります。手づかみ食べで繰り返した経験で、カトラリーを使って食事をするのもスムーズに 行えることが多いようです。③少食、偏食をふせぐ0、1歳児の赤ちゃんが自分で食べたいものを選び手に取って、自分で口に入れ自分のペースで食事をすることは、とても有意義な経験。食事は楽しい時間以外の何物でもなく、食事への意欲をはぐくむ機会 になります。食事=楽しい時間と赤ちゃんに刷り込まれ、多くのママが悩む少食や偏食の予防第一歩 となります。④食べ物を手でつかむ刺激で様々なことを学ぶ大人は食べ物をカトラリーを使って口に運ぶので気づきにくいのですが、赤ちゃんはつかみ食べによって食材のかたさや柔らかさ、触感、温度を手指を通して感じ 取り、学んでいきます。そして、はじめは詰め込みすぎたり熱すぎるものを口に入れてしまったり失敗しながら、自分の一口分の量や口に入れる適切な温度を学んでいきます 。豆腐は優しくつままなければ口に入れられないし、熟した甘い果物も、上手につかまなければ、つるっとすべって落ちてしまいます。たかが一度の食事でも、つかみ食べをさせることで赤ちゃんはたくさんのことを学んでくれるのです。●【つかみ食べさせやすい食べ物】・野菜スティックやわらかく蒸した野菜をスティック状にカットします。・おにぎり海苔で巻くと食べやすい子も。・パンケーキ一口サイズに焼きましょう。スティック状に焼いても◎。・かぼちゃやさつまいもボールマッシュしたかぼちゃやさつまいもに粉ミルクと片栗粉を少量まぜてまとめ、丸めます。・おやき残ったおかゆに野菜、お肉、たまごなどまぜて油で焼くだけ。●【つかみ食べを3食毎日やらせた結果】筆者は、上記のつかみ食べのメリットを知り、自分の子供たちには手づかみ食べを積極的に行わせてきました。3歳半長女→1歳前からつかみ食べスタート。食べさせられることを嫌がったため、1歳半にはすべてつかみ食べで自分で食事していました。スプーンやフォークの興味もいち早く、習得もスムーズでした。当然食べこぼしがひどく、床に新聞紙をひいて対応していました。2歳前には補助なしですべて自分で食事ができるようになり、新聞紙も不要になりました。3歳半現在、好き嫌いなし、ごはんの時間がだいすき。スプーンやフォークでほぼ食べこぼしなしで、上手に食べられます。エプロンも現在は不要です。キュウリやトマトなど、手で食べることもあります。外食も、落ち着いてきちんと食べることができます。1歳半次女→7,8か月ごろからつかみ食べをさせ、長女同様次第に食べさせられることを拒否しだしたので、9、10か月のころには3食すべて自分で食べていました。長女同様、食べこぼしがひどく、床にもイスにも新聞紙を敷いて毎食掃き掃除をしていました。口や手だけではなく足まで汚れてしまうこともあり、食事が済んだらシャワーを毎回浴びる時期もありました。食べさせられることを嫌ったため、外食もできなくなりました。1歳すぎたころにはヨーグルトやおかゆならスプーンで食べられるようになり、1歳半の現在はスプーン7:手づかみ3くらいの割合で食事をしていますが、ほぼ食べこぼしなしで食事ができるようになり、かなり楽になりました。食事への意欲は高く、なんでもよく食べます。外食でも、スプーンを使ってほとんどこぼさずきちんと食事ができるようになりました。手づかみ専用レシピでなくても、すべて手で食べていましたが、納豆だけは、抵抗があったため手づかみさせずスプーンで与えていました。現在は自分でスプーンを使って食べています。味噌汁などの汁物は、ほぼ具だけにして、汁は大匙1程度で与えていました。現在は汁も普通量で与えています。(たまに、盛大にこぼしてますが…)食べこぼしの掃除が苦しい時期もありましたが、結果として現段階では二人とも食事に関しては全く手のかからない子になってくれました。●つかみ食べはママと赤ちゃん両方のコンディションが整ったときにつかみ食べをさせたくても、手が汚れるのを嫌っていやがる子もいますし、せっかく作った離乳食をぐしゃぐしゃにされるのに抵抗があるママだっています。赤ちゃんやママにストレスがかかるリスクがあることが、つかみ食べの最大のデメリットといえます。今ならOK!というコンディションが整ったときさせてあげれば大丈夫。つかみ食べをしなくては、健康な子に育たない!というわけではありません。ですが、つかみ食べをさせる経験は、離乳食期の貴重な経験でもありますので、機会を見てぜひ実践させてあげてくださいね。参考文献 、URL乳幼児の摂食指導●ライター/ましゅまま●モデル/REIKO
2017年12月19日こんにちは。ママライターのましゅままです。母乳やミルクばかり飲んでいた赤ちゃんが、大人と同じごはんを食べるための練習となるのが、離乳食です。早くすすめてあげたい反面、メニューがマンネリしがちで、レシピのアイデアもなかなかわいてこないもの。今回は、お宅の離乳食レシピを離乳食の段階ごとにご紹介します。●①離乳食初期・人参がゆ10倍粥5g+にんじん5g・じゃがいもと玉ねぎ各5g・麦茶小さじ5程度こちらは離乳食開始12日目のメニューです。マンネリしがちなおかゆに、にんじんの色味を加えることで赤ちゃんも喜んでくれそう。じゃがいもと玉ねぎの組み合わせも、甘くて食いつきがよさそうですね。じゃがいものおかげで適度にとろみがつく ので、赤ちゃんもゴックンしやすそうです。・トマトがゆ35g(トマト5g+玉ねぎ5g+7倍がゆ25g)・ほうれん草の豆乳ポタージュ20g(ほうれんそう10g+じゃがいも5g+片栗粉少々)・にんじんの洋風煮10g(にんじん5g+野菜スープ5g+片栗粉少々)・白湯30mlこちらは離乳食開始34日目・2回食のレシピ。おかゆは7倍がゆとなり、少しずつ水分の少ないとろとろした状態のものを口にするようになります。すっぱくて、苦手な赤ちゃんも多いトマトも、玉ねぎの甘味とおかゆのとろみでマイルドになり食べやすく なっています。パサつきがちなほうれん草は、豆乳とじゃがいもでまろやかにしてあげることでゴックンしやすくなるようです。片栗粉の量が赤ちゃんの好みの決め手かも 。大人が飲むポタージュより、すこしモッタリさせてあげたほうがいいかもしれません。豆乳をはじめて口にする赤ちゃんは、大豆アレルギーの可能性もありますので、まず小さじ1から与えてあげてくださいね。またコンソメのイメージで、野菜のだしスープでにんじんを洋風煮にしてあげるのもいいアイデア。●②離乳食中期・チンゲンサイがゆ50g(チンゲンサイ10g+7倍がゆ40g)・しらすとかぼちゃ10g(しらす5g+かぼちゃん5g)・白菜のミルクスープ20g(白菜10g+粉ミルク+とろみ粉少々)・りんごペーストこちらは、離乳食開始50日目の2回食のメニューです。品数も増えて、少しずつ量や粒も増えてきました。離乳食初期からOKなチンゲンサイをおかゆに混ぜ込んで色どりも鮮やかに。葉野菜はほうれん草などに偏りがちなので、スーパーで安いときに取り入れるといいですね。豆腐や卵などのたんぱく質と相性がよく、効率よく栄養が吸収できる ようです。そのままでは少しクセがあるしらすも、かぼちゃの甘味ととろみで食べやすくしてあげるといいですね。粉ミルクも離乳食に活用できるので余ったものは積極的に取り入れて。さつまいものミルク煮が筆者の長女は大好物でした。・ブロッコリーがゆ70g(ブロッコリー5g+6倍がゆ60g+野菜スープ5g)・にんじんとほうれん草の白和え30g(豆腐20g+にんじん5g+ほうれん草5g)・かぶのささみあんかけ50g(かぶ10g+ささみ5g+昆布だし5g+片栗粉少々)こちらは離乳食開始72日目、2回食でもぐもぐ期への移行メニュー。野菜スープのうまみで、おかゆの風味もアップしますね。白和えは口当たりがいいので赤ちゃんから幼児までウケが良く、完了期以降の幼児食にも適しています。かぶのフルーティな甘味とささみのあんかけの相性はバッチリです。パサつきがちで赤ちゃんには飲みこみにくいササミも、とろみをつけてあげることで食べやすくなります。あんかけでもささみが食べにくいときは、ひき肉でカバーすればOK。●③離乳食後期・野菜と鶏肉のうどん100g(かぼちゃうどん60g+野菜ミックス15g+ネギ5g鶏むね肉5gわかめ少々ベビーフードの和風あんかけ15g)・鮭と小松菜のチーズ焼き25g(鮭10g+小松菜10g+チーズ5g)・さつまボール30g(さつまいも+牛乳+きなこを冷凍ストック)・にら玉10g(にら+卵白)・ヨーグルト45gこちらは離乳食開始107日目の、もぐもぐ期のメニューです。おうどんは赤ちゃんがだいすきなメニュー。とろみをつけてあげることで、具もおいしくいただくことができます。ベビーフードも上手に取り入れて いますね。鮭と小松菜のチーズ焼きは、ほんのり塩味がきいて小松菜のクセがやわらぎます。チーズが固くなるのが嫌がるようなら粉チーズを使っても◎。さつまボールは、おやつや手づかみ食べにもってこいですね。卵白にも挑戦しメニューの幅が広がっています。・野菜と高野豆腐のおやき(冷凍ストック)(玉ねぎ+じゃがいも+にんじん+高野豆腐+片栗粉)さつまいもとかぼちゃのおやき・かぼちゃのシチュー85g(かぼちゃ20g+スイートコーン10g+野菜ミックス20g豚肉10g牛乳10mlホワイトソース15ml)・レバープリン50g(ベビーフードのプリンの素+レバーペースト+水)こちらは離乳食開始120日目のメニュー。冷凍ストックやベビーフードをうまく活用しているメニューです。和風に偏りがちな離乳食メニューも、甘くて食べやすいシチューでマンネリ回避。なかなか取り入れづらいレバーをペーストでプリンにしてしまうアイディアには脱帽 しました。ぜひマネしたいです。●離乳食メニューは冷凍ストック、ベビーフードも活用----------いかがでしたか?離乳食は、赤ちゃんの気分や体調によっても食べる・食べない日が出てきます。せっかく力を入れて作ったものも残されてしまうとママも悲しくなってしまいますよね。3回食になると食べる量も増え手作りも追いつかなくなりますので、冷凍ストックやベビーフードもうまく活用して、乗り切っていきましょう。●ライター/ましゅまま
2017年11月28日細川珠生のここなら分かる政治のコト
私の愛すべき家族
育児に遅れと混乱が生じてる !!