女優の柴咲コウ(38)が4月1日、公式サイトを更新。芸能プロダクション「スターダストプロモーション」から退社したことを発表した。柴咲はサイトで、マネジメント業務に関する契約が3月31日に終了したことにより退社したと報告。続けて《本年4月1日以降は、私が代表を務めますレトロワグラース株式会社にてマネジメントを行って参ります》とした。続けて前所属事務所に感謝の気持ちをつづった柴咲。今後については《引き続き女優として精進して参りますが、企業活動を通して環境や社会に貢献するための活動にもより一層力を入れて参りたいと存じます》と決意を表明している。「柴咲さんは女優業と並行して、歌手活動にも進出していました。そのなかで一定期間、歌手活動に専念したいという意向も高まっていたといいます。16年には、レトロワグラースを設立。来たるべき独立の日に向けて、いろいろ準備を進めていたのです。今後は女優業をセーブし、プロデュース業に時間を割くことになりそうです」(芸能記者)実際、柴咲は女優業や歌手業以外にも精力的に活動してきた。18年7月から日本の自然や国立公園の魅力などを伝える環境省の「特別広報大使」に任命。再生素材などを使った、自然に優しい女性向けブランドをプロデュースしていた。また昨年12月には東京・霞が関の環境省を訪れ、小泉進次郎環境相(38)に活動報告を行っていた。本誌も昨年12月、柴咲の敏腕社長ぶりを報じている。会社登記簿謄本によれば、設立時は資本金が10万円だったのが、その1年後には約8,500万円。そして19年10月には、約1億6千万円に増加していた。「会社設立当初から、柴咲さんは『ゆくゆくはカフェチェーンも経営していきたい』と熱く語っていました。彼女は“環境にも優しく、人間の体にも優しく”ということを理想としています。自分自身でプロデュースした複数の店舗で自然食品を提供していくことにより、彼女の抱いている理想を広めていきたいと考えているのでしょう」(知人)3月31日には公式YouTubeも開設した柴咲。今後の展開に注目が集まりそうだ。
2020年04月01日女優の柴咲コウが1日、所属していたスターダストプロモーションから独立したことを、公式サイトで発表した。「柴咲コウより、皆様へ」と題してコメントを掲載。「私、柴咲コウは、株式会社スターダストプロモーションとの『マネジメント業務に関する契約』が2020年3月31日をもって終了し、同社から円満に退社しましたことを、ここにお知らせ致します」と報告し、「本年4月1日以降は、私が代表を務めますレトロワグラース株式会社にてマネジメントを行って参ります」と伝えた。続けて、「これまで長年にわたりご支援いただきました関係者の皆様、そしてデビュー前より21年間に渡って柴咲コウを育てていただいたスターダストプロモーションには、心より感謝申し上げます」と感謝の気持ちをつづり、今後について「引き続き女優として精進して参りますが、企業活動を通して環境や社会に貢献するための活動にもより一層力を入れて参りたいと存じます」と説明。「今後とも一層のご指導並びに変わらぬご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます」と締めくくった。
2020年04月01日26日、ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」( 大倉空人、小泉光咲、桜木雅哉、長野凌大、武藤潤、杢代和人、吉澤要人)が2ndシングル「嗜好に関する世論調査」リリースイベント最終日をダイバーシティ東京プラザ(東京都)で迎え、会場には1,500人が詰めかけた。「原因は自分にある。」は超特急らが所属するスターダストプロモーションの新人若手アーティスト集団・EBiDANからの選抜メンバーからなり、2019年10月にCDデビュー。“ある物事や、ある状態・変化を引き起こすもとになること。”という意味を持つ“原因”という言葉を肯定的に捉え、この名前の響きのように、インパクトを与え続ける前衛的なユニットとして躍進し、新時代のエンターテインメントを生み出す事を目指しているダンスボーカルグループとして注目を集めている。この日は2ndシングルに収録されている楽曲をメインに全5曲を披露。1曲目はスウィングジャズやラテンミュージックを思わせるメロディに、パンチの効いた低ボイスのラップやヴォーカルなどがスパイスとなる「Joy to the world」。スピーディーで鮮やかに展開されるフォーメーションを見せながらも、サビではキャッチなー振りを取り入れ、観客が一緒に踊り一体感を作り上げるなどしつつ、特に観客を沸かせたのは歌詞の「Chu-Chu-Chu-Chu」という箇所のパフォーマンス。メンバーが挑発するような目線や唇をなぞる仕草、メンバー同士でキスを送り合うような仕草が飛び出すと、その怪しくも目が離せない様子に会場からは大きな歓声が上がりだす。2曲目は一転、かわいらしさを感じるポップス「ジュトゥブ」。1曲目と楽曲の雰囲気も全く異なり、わちゃわちゃ楽しそうにアドリブを見せる姿や、頬を膨らませて“ごめんね!”というような愛らしいポーズのほか、「急ぐよ!」と声をかけながら全速力で全員が楽しそうに走る素振りを見せるなど、終始メンバー自身もステージを楽しんでいる姿を見せてくれる。ここでMCタイムへ。リリースイベントが最終日を迎えた事に対して感慨深そうに触れつつ、表題曲の歌詞にちなみ、マイナビニュースとのコラボ企画でもある、ファンから寄せられた“究極の二択質問”に答えるコーナーが行われた。お題は“完璧に磨かれるなら、笑いのセンスかファッションセンス、どちら?”。“笑い”を選んだのは小泉、桜木、長野、武藤、吉澤。“ファッションセンス”は大倉。そしてどちらも選ばなかったのは杢代。まずファッションセンスを選んだ理由としてそれぞれ「MC中に笑いが取れたら多分次の曲でより気持ちが上がる(桜木)」「すぐに人を笑顔にして、幸せな気持ちにできるのは笑い(吉澤)」など答える中、実は長野が1人でダジャレを考えており、さらに「そのダジャレが面白くない(小泉)」と明かされる一幕も。当の長野は自身のダジャレをイジられながら「自分はスベりキャラもアリかと思ってるけど、笑いのセンスが欲しい!」と真面目に力強く語りかけるも、会場が静まり返ってしまい「真面目なコメントをしてもシーンとなっちゃう!」と慌てる姿を見せるも、これが会場の笑いを取る事になるという結果に。一方“ファッションセンスを磨きたい”と答えた大倉は「自分はメンバーの中ではツッコミの役割だと思っているので、ファッションセンスの方を高めていきたい」と満面の笑顔で答え、親指を立てる姿を見せていた。一方どちらも選ばなかった杢代。理由を話すかと思いきや、M!LKの山中柔太朗に倣って洋服が好きになったそうだが、山中と仲良しの武藤のファッションセンスが気になるようで、武藤のファッションセンスに苦言を呈しだした。これに対して「結構選んでるんだけど…」としょんぼりした様子を見せる武藤を見て、「実はそれを言われて、(武藤が)すごい傷ついてたんだよ」と吉澤がフォローを入れ出す。飾らない自然体な様子でわきゃわきゃとやり取りをしていたメンバーたちを見て笑顔の観客たち。それを見て、最後にニヤリとしながら「今のやり取りを笑っていたあなた! …そういう事です!」と会場を指さし、ドヤ顔を見せる杢代。実は杢代に笑いを取られていた事に気付いた会場の観客達とメンバーたちは、驚いた様子を見せ、笑いを取りつつも、ファッションセンスもある事をアピールした杢代に対して「さすが!」「パーフェクトヒューマン!」と盛り上がる一幕も見られた。続けて、3曲目に披露されたのはシングル表題曲「嗜好に関する世論調査」。疾走感のあるジャズピアノの音色にのせて、“二択”というを中心に言葉が次々と折り重なるヴォーカルやメロディーからは、10代の時に感じる焦燥感やモヤモヤなど、様々な感情や感覚を想起させ、さらにスピード感のある鮮やかで美しいフォーメーションダンスも加わり、視覚的にもさらに気持ちを強く揺さぶられるようなステージを見せてくれた。表題曲というだけあって気合十分で、これまでのダンスヴォーカルグループにはない世界観を持った、彼ら特有のパフォーマンスを力いっぱいオーディエンスに見せつける7人。続けて「この先も一緒に歩いていきましょう」という一言と共に始まった、ミドルバラードながら、キレがあり勢いとスピード感を感じさせるフォーメーションダンスとのギャップが印象的な「時速3km」、そしてラストにデビューシングル「原因は自分にある。」が披露される。「原因は自分にある。」は疾走感のあるピアノ、ドラム、ギターの音が重なり一聴すると不調和にも思えるが、ラップとヴォーカル、メロディと大きなギャップを感じる規律的なフォーメーションダンスが加わる事で、それぞれが1つのパフォーマンスに融合されていき、不思議な一体感と共にこれまでにない、グループコンセプトに掲げるまさに“前衛的”な世界観が展開されていく。大きな話題を呼んだこのデビュー作に会場の観客のボルテージも一気に最高潮へと昇りつめ、手に持ったサイリウムを高く掲げながら、サビではメンバーと一緒に振りを踊るなどし、屋外ながらも会場は大きな一体感と熱気に包まれていた。全5曲を披露し終えると、「2020年の僕たちも楽しみにしていてください!」と代表して長野が挨拶を締めの挨拶を行い、この日のリリースイベントは盛況のうちに幕を閉じた。○セットリストM1 Joy to the worldM2 ジュトゥブM3 嗜好に関する世論調査M4 時速3kmM5 原因は自分にある。
2020年01月27日映画『サヨナラまでの30分』(1月24日公開)大学生限定試写会サプライズイベントが15日に東京・青山学院大学 アスタジオで行われ、新田真剣佑、北村匠海をはじめ、久保田紗友、葉山奨之、上杉柊平、清原翔、萩原健太郎監督が登場した。同作は萩原健太郎監督×大島里美(脚本)による完全オリジナル作。1年前に死んだ人気ミュージシャンのアキ(新田)と、人と距離を置いている就活中の颯太(北村)と正反対の2人だが、アキが残したカセットテープの再生ボタンを押した30分間だけ、アキは颯太の体を借りて、恋人やバンド仲間に会いに行く。事前に監督のみの登場と聞かされていた学生たちは、キャスト陣の登場に歓声で驚く。同学出身の上杉は「先輩だから」と頼もしい姿を見せるも、清原が「先輩ヅラしてるけど、卒業してないんでしょ?」と指摘すると、「あ、言った! これ事務所間トラブルになるから!」と立ち上がる。周囲が「大手対大手だ!」(研音の上杉とスターダストプロモーションの清原)とあおると、北村は「間に挟まれる。スターダストサイドだから」と苦笑していた。また、学生たちは監督が来るという前提でキャスト陣が演じる劇中バンド「ECHOLL」が歌うリード曲「もう二度と」を練習してきたと明かし、改めてキャスト陣の前で披露。この展開に新田は「choirってこと!?」と英語で驚く。学生たちの歌声を聴いた北村は「危ない危ない!」と目尻を拭い、「合唱大好きで、カラオケでも歌う」と、新田と2人のカラオケでも歌うと明かし、「COSMOSとか、平和の鐘とか、心の瞳とかね」と具体的に曲名も挙げる。「久々に学生の時合唱コンクール好きだったなとか思い出して、合唱してくれてるのが映画の中で出てきた僕の本当に好きな曲で、グッときました」と語る。新田も「サプライズで来たのに、サプライズされると聞いた時は何が起こってるんだと思ったけど、お時間とっていただいてありがとうございました」と改めて感謝。最後に「少しでも気に入っていただけたら、SNS等で宣伝をしていただいて、『新田真剣佑が学校来たぜ』と呟いていただいて、#サヨナラまでの30分と、ハッシュタグでツイートしていただければ嬉しいです」と指示した新田に、北村は「着実にバズらせようとしてるね! 策士だね」と感心していた。
2020年01月15日芸能事務所「スターダストプロモーション」に所属する若手男性俳優集団(通称:EBiDAN)が年に1度集結するライブ『EBiDAN THE LIVE 2019 ~Summer Party~』が8月28日(水)・29日(木)の2日間に渡り、千葉県・幕張メッセにて開催され、両日で20,000人の観客を動員した。本ライブは今年で8年目の公演となり、”EBiDAN”と"LIVE”の名称を取って通称“エビライ”とも呼ばれている。EBiDANは様々な音楽ユニットを有しており、武道館単独公演を実現させた超特急やDISH//、PRIZMAX、M!LK、SUPER★DRAGONなど全14ユニットが独自の音楽性や世界観をもちながら音楽活動を実施。そうした中、武道館公演のほかビルボードやオリコン1位の獲得や、日比谷野外音楽堂でのワンマンライブ成功など、アーティストとしての実力にも注目が集まるグループも多数在籍している。また各ユニットのメンバーは北村匠海(DISH//)をはじめ、佐野勇斗や板垣瑞生(M!LK)、ハリウッド映画への出演経験もある森崎ウィン(PRIZMAX)、古川毅(SUPER★DRAGO)など映画やドラマ、CMなどで活躍している注目の若手人気俳優たちも多数参加をしている。今回のライブレポートでは開催1日目にあたる28日のライブの様子をお届けしていきたい。○各ユニットがバトル! 個性豊かなキャラクター全開でメンバーが“入場”今回のライブは各ユニットがバトルを行う設定の演出が取られており、自身のユニット名が記載された大きなフラッグを先頭掲げたメンバーを筆頭に“選手入場“といった様子で次々とメンバーが登場。全ユニットが揃うと、EBiDAN全員でパフォーマンスを行う全体曲「New day! New wave!」が始まり、この日のライブがスタートした。オープニングムービーを経て、いよいよ各ユニットのライブへ。1組目はSUPER★DRAGON(通称:スパドラ)が登場。SUPER★DRAGONはヘヴィロック、ラップ、ダンス、ヒューマンビートボックスなど様々な要素を融合させたNewミクスチャースタイルの楽曲とハイクオリティなダンスを武器に注目を集め続ける9人組のダンスヴォーカルグループ。EDMをベースに夏らしさを感じさせる「Don’t Let Me Down」、激しい重低音を響かせクラブフロアのような雰囲気を作り上げる「Strike Up The Band」の2曲で、冒頭から会場のボルテージを一気に高みへと引き上げる。続けて登場したのはフォークデュオ・さくらしめじ。フォークを軸としながら、近年はロックやバンドサウンドなど音楽性の幅を広げ、既存のフォークデュオの概念にとどまらない新たなスタイルで活動。今年の5月には2年連続となる日比谷野外音楽堂でのライブを成功させている。さくらしめじが登場すると、これまでの賑やかな雰囲気から一転、静かにスポットライトがステージに照らされ、未発表の曲でライブをスタート。優しくも力強さを感じるギターによる弾き語りの音と、雅功と彪我の声が会場中に響き渡る。続けて2曲目は雰囲気を一転、疾走感のあるさくらしめじらしいポップチューン「先に言うね」を披露。合間に披露される2人のギターセッションは心地よい絶妙なグルーヴ感を醸し出し、フォークバンドとしての実力の高さを感じさせてくれる。その後に登場したのはONE N‘ ONLY。EBiSSH×さとり少年団(SBC)による合同プロジェクトで、J-popの枠に留まらないグローバルなトレンドを取り入れたサウンドとダンスは日本のみならず海外からも注目を集め、今年5月に発売された2ndシングル「Dark Knight」はオリコンウィークリーチャート、Billboard JAPAN HOT 100総合ランキングともに1位を獲得している。今回のライブでもONE N’ ONLYらしいEDMを軸とした重低音が響き渡る中で披露されるダンスボーカルサウンド「Category」「Dark Knight」を披露。休む間も与えず、挑発するように観客を激しく煽り続けた。続けてEBiDANの中から選抜され今年7月にデビュー、8月に現在の名前に改名した「原因は自分にある。」のパフォーマンスへ。その名の通り、インパクトを与え続ける前衛的なユニットを目指しているとのことで、スーツ姿で登場した7人は10月に発売されるシングル「原因は自分にある。」で、彼ら自身を思わせる等身大な気持ちを載せた歌詞を、激しいサウンドと共に力強く歌唱。型にはまらない“オルタナティブ”な音楽とパフォーマンスでこれまでのダンスボーカルユニットにはない魅力を観客に見せつけた。5組目に登場したのはPRIZMAX。海外への露出も含めて活躍をしている国際派ダンスボーカルユニットで、多様な音楽性を取り入れつつ、アジアツアーを目標に活躍をしており、今年に入ってからは新メンバー3名を迎え、更にパワーアップした姿を見せている。そんな彼らは「DANCE」「DADADADADADA」の2曲を披露。洋楽を意識させるEDMを取り入れたダンスサウンドに乗せ、スピード感・キレ・美しさが混在する鮮やかなダンスパフォーマンス、20代後半という大人のメンバーが多いからこそ醸し出せるであろう色気、ウィンを筆頭に伸びやかで力強いヴォーカルなど、安定感がありながらもチャレンジを感じさせるパフォーマンスを見せてくれた。○超特急カイ、M!LKの板垣瑞生、DISH//橘 柊生らが「スパドラ」「超特急」になりきる続けて既存ユニットの曲を、他のユニットメンバーがこの日限りでパフォーマンスを行う“シャッフルステージ”へ。1組目はSUPER★DRAGONの「Monster!」を、超特急 カイ、M!LK 板垣瑞生・曽野舜太、ONE N‘ ONLY NAOYAらで結成された“コンビニ★ドラゴン”がパフォーマンス。カイや瑞生は日ごろ見せる優しく柔らかい雰囲気とは異なり、この日はなるような声で力強いラップを聞かせ、普段ほんわかかわいらしいキャラクターであるさくらしめじの彪我は、セクシーさも含む、女性の恋心を歌い上げるパートを担当。日ごろのイメージと異なる姿を見せるメンバーも多く、客席は大きな盛り上がりを見せた。2組目のシャッフルユニットはDISH// 橘柊生、SUPER★DRAGON ジャン、ONE N‘ ONLY EIKUなどで結成された“萌特急”による超特急の「Kiss Me Baby」。歌詞に合わせ、客席を挑発し続けるような目線や仕草のパフォーマンスを連発し、ダンスも含めて色気のある“肉食男子度”の高いステージを披露。衣装も超特急の衣装を着用し、日ごろとは異なる姿を全員が魅力も見せてくれた。○武道館公演経験もあるDISH// 登場、観客のボルテージは最高潮へその後、再びユニットのステージに戻り登場したのはDISH//。ドラマ主題歌にもなった「僕たちがやりました」にはじまり、自身の人気曲「愛の導火線」など4曲を披露。匠海の激しい気持ちを吐露するかのような熱く伸びやかなヴォーカルと、メンバー自身による生バンドが生み出す絶妙なグルーヴ感を持ったサウンドは、何とも言えないヒリヒリとした空気を作りだし、ステージから客席まで、鋭く真っすぐに突き刺さってくる。それを受けて、DISH//ファンはもちろん、他ユニットのファンたちも、自然と身体を揺らし、次々と手を高く上に突き上げだす。また武道館での公演実績もある彼らは、観客の煽り方もお手の物だ。柊生は楽曲の途中で観客をしゃがませ、サビの盛り上がるところで全員で一斉にジャンプをさせ、匠海は激しいバンドサウンドに合わせて「みんなの声いいよ!」と会場とコミュニケーションを取りながら、その声や音を楽しむようにクルクルと自由に踊る。メンバーと観客、互いに熱を高め合いながら会場のボルテージは一気に最高潮へと向かっていく。ただそうした中でも「声、もっともっとください! 後の奴らにも届けるつもりで!」と自分たちのライブながら、しっかりとこの後出てくるユニットを盛り上げることも忘れない。続けて登場したM!LKは「テルネロファイター」など5曲を披露。真っすぐで飾らないわきゃわきゃした様子で楽しそうに、自由にパフォーマンスをメンバー自身も楽しみながらも、新曲「かすかに、君だった。」では青春時代の切ない恋心を歌やダンスで力強く表現。「SAY YEAH」では太智によりラップも披露されたほか、観客に掛け声を上げさせるなどし、M!LKらしく全力で一生懸命に会場を煽り、盛り上げる姿を見せていた。○ユニット毎ライブのトリは超特急が登場最後のパフォーマンスは超特急。「Booster」などカッコよさを全面に押し出した楽曲から、「SAY NO」「超えてアバンチュール」など超特急の特徴の1つでもある面白さや、ダサカッコよさを堪能できる曲まで全6曲を披露。合間にも、観客を1人も逃すまいと盛り上げ、煽る事も忘れないメンバーたちは、「みんな、(他のグループにいる)推しへの声援、俺たちにもくれよ!」と男らしく絶叫しながら会場を煽るようにユーキが挑発したかと思えば、他のメンバーも次々と踊りや掛け声を一緒に行うよう誘導したり、ウェーブを会場全体で作らせたりしながら、会場の大きな一体感を作り上げていた。ラストは再び全ユニットメンバーが登場し、「恋のDing Dong」など4曲をメドレーで披露、大きな満足感と共に会場のボルテージは最高潮を迎え、この日ライブは幕を閉じた。カメラマン:笹森健一、小坂茂雄、草間智博
2019年08月31日ダンスボーカルユニット・M!LKが21日、お台場 ダイバーシティ東京にて9thシングル「かすかに、君だった。」のリリースイベントを行った。M!LKは2014年に結成されたスターダストプロモーションに所属する板垣瑞生、佐野勇斗、塩﨑太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人、宮世琉弥からなる7人組ボーカルダンスユニット。この日はリリースイベント最終日という事で、お台場の野外広場には彼らを一目見ようと多くの観客が詰め掛け、スタート前から大きな熱気と期待に溢れていた。そうした中、元気良くメンバーが走りながら登場し、勇斗の「盛り上がっていきましょう!」という一言でライブがスタートする。1曲目は一気に会場を盛り上げるに相応しいアップテンポチューン「Brave Saga」。メンバーもステージぎりぎりの最前列に駆け寄ったり、会場全体へまんべんなく目配せをしながらダンスを一緒に踊るよう促し、観客を煽り続ける。それを受けて会場のボルテージも一気に上昇、会場には大きな一体感が作り上げられていく。続いて2曲目「ジャングリズム」。かわいらしさとクールなカッコよさが共存したダンス・表情を見せていくが、時折メンバー同士が笑顔で顔を見合わせつつ、楽しそうにしている様子も見られた。2曲のパフォーマンスを終え、MCへ。リリースイベント最終日に、メンバーたちもハイテンション気味。塩﨑が「ラストー!」と2回も大絶叫をしたかと思えば、自己紹介をいつも以上にテンション高めに行った吉田に対して、メンバーは驚きつつも「良いよ良いよ!」と盛り上げる。また板垣は、吉田に対してマイクを使わず話しかけ「マイク使お!?」と吉田につっこまれたり、前日のリリースイベントで蜂に刺されてしまった事に触れ「俺の唯一の弱点、“アキレス腱”を刺された」と苦笑いで明かすなど、自由でマイペースな様子を見せる。続けて今回のリリースイベントツアーで行われている“ゲーム”コーナーに突入。この日は目隠しをした“チャンバラゲーム”が行われた。なおM!LKはメンバー全員が個性豊かなキャラを持ち、全員が“わきゃわきゃ”と自由に振る舞う姿も魅力の1つ。この日のゲームでもそうした姿を見せてくれ、観客を大いに盛り上げた。まず塩﨑・吉田・山中の3人と、佐野・板垣・宮世・曽野の4人の2チームに分けられる事が発表されると、早速板垣が「(相手チームである)そっちのメンツの方が良い…」とボヤき出し、会場の笑いを誘う。その後、塩﨑・吉田・山中がゲームの準備をはじめるも、剣を手にした途端に笑顔で嬉しそうに刀を振り出す太智を見て、会場から笑いが起こる。また目隠しをして不安そうにしている3人を見て、他のメンバーがすかさず「俺、仁人君!」「俺は柔太朗!」と素早くアシストを名乗り出て助けるなど、チームワークの良さも見せる。そうした中、突然「俺、“み! るきーず”!」と、客席近くに駆け寄るお茶目な姿を見せる佐野の姿も。吉田・塩﨑・山中による勝負を制したのは吉田。その後、佐野・板垣・宮世・曽野で勝負を行うが、それぞれキャラが発揮され、会場は大きな笑いに包まれる事に。佐野は塩﨑に「勇斗君、目隠し苦手だったんだ!」と言われるほど慎重すぎる姿を見せ、アシストするメンバーが肩に触れただけで大きく驚いたり、なかなか誘導してくれないメンバーに対して「誰か教えてよ!」と焦り気味に大きな声を挙げたり、普段とは異なる一面を見せる。板垣はゲームがスタートした途端、床に寝ころびだすというまさかの作戦に出る。これを見たメンバーは「余裕だな!」と驚きながらもツッコミを瑞生に入れる。舜太もメンバーがいない方向ばかりウロウロしてしまっていたが、ある時、すかさず人の気配を察して一気に切りかかる姿を見せた。しかしこの時切りかかった佐野と板垣は目隠しを外しており、どちらが相手を切ったのか議論をしていた最中。会心の一手を放った曽野だったが、間の悪さから絶妙な“笑い”を取る結果となってしまった。最終的に4人でのゲームを制した宮世は、そのまま吉田との最終決戦へと突入。宮世は目隠しをしながら、果敢に吉田へ切り込み、時には人の気配がすれば吉田以外のメンバーにも切りかかる事から「本当に怖い」と他のメンバーからも恐れられるほど、積極的な姿を見せる。これを見た塩﨑は観客へ「みんな、琉弥に(吉田の場所を)教えてあげて!」と応援を呼びかけるも、これを聞いた吉田はすかさず「何で琉弥なんだよ!」と強めな口調で塩﨑に抗議。会場からは大きな笑いが起きた。そしてサドンデスを経るほど白熱した様子を見せながらも、最終的に勝負を制したのは宮世。勝者である宮世には、現在行われている『CHANGE, MEMBER COLOR』というファンからの投票によってメンバー自身がイメージカラーを選ぶ事ができるイベントにおいて、期間限定でポイントが1.5倍となる特典が与えられた。そして、ライブのラストは7月17日に発売されたばかりの9thシングル「かすかに、君だった。」を披露。ライブを終えたメンバーたちは、リリースイベントを完走した事へ感謝の気持ちを示すように深々と観客へお辞儀をし、名残惜しそうに会場を見渡しながらステージを後にした。
2019年07月22日女優の川栄李奈と俳優の廣瀬智紀が結婚を発表。所属事務所を通じて連名での報告の文章を発表した。文書には、「私共、廣瀬 智紀と川栄 李奈は、入籍致しますことをご報告させて頂きます」と報告。「また、同時に新しい命を授かることができました。出産は年内を予定しております」と続けて妊娠も発表。今後については、体調を考慮しながら仕事していくとしている。また、川栄さんのブログでは、“ご報告です。”と題し「今回は、突然の発表で本当に申し訳なく思っています。今は、産まれてくる子供が待ち遠しく、授かったことを本当に嬉しく思います」と心境を綴る。昨年上演された鈴木おさむ作・演出の舞台「カレフォン」でW主演を務めた2人。書面では「舞台で共演させていただきお互いに惹かれ、お付き合いしていく中で、結婚を意識するようになりました」と馴れ初めも明かし、「これからも感謝の気持ちを忘れずにお互い支え合いながら、成長できるよう、より一層精進してまいります」と書かれている。今回の発表を受けて、川栄さんのTwitterには「おめでとうございます!!!!!!!」「大事な身体。無理しないでね」「末永くお幸せに」「元気な赤ちゃんが産まれて来ますように」「めっちゃビックリ おめでとうございます」「とてもお似合いのお二人」とファンから祝福のメッセージが続々。元・現48グループメンバーからも「きゃ~~~!!!川栄結婚おめでとう!!! しかも廣瀬智紀さんと!絶対お二人の夫婦像かわいいよ!!!!」(北原里英)、「すご、激アツ、おめでたいすぎ」(大家志津香)、「えぇぇぇびっくりぃぃぃ おめでとう」(加藤玲奈)、「りっちゃん、おめでとう 高校1年生からずっと仲良くしてたりっちゃんがままに…」(小嶋菜月)などとお祝いのコメントが寄せられている。川栄さんは現在24歳。元「AKB48」のメンバーとして活躍し、2015年にグループを卒業。女優業に本格進出し、朝ドラ「とと姉ちゃん」や「僕たちがやりました」、「崖っぷちホテル!」『センセイ君主』『恋のしずく』などに出演。最近では『亜人』でアクションに挑戦、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」の生徒役も話題に。また、声優を務めたアニメーション映画『きみと、波にのれたら』の公開を控えている。また、廣瀬さんは現在32歳。スターダストプロモーション所属メンバーで構成された「EBiDAN」の元メンバーで、『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』『HiGH&LOW』シリーズ、舞台「弱虫ペダル」「ダイヤのA」などに出演していた。(cinemacafe.net)
2019年05月17日3月30日に神奈川・横浜アリーナで開催される「第28回東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER」に、人気ダンスボーカルユニット「SUPER★DRAGON」のメンバーであるジャン海渡が出演する。モデル経験もあり、ファッションも大好きなジャンに、私服のポイントや好きなファッションなどについて話を聞いた。○楽しみなのは、マッサージ?――ジャンさんは他のイベントには出られていたと思いますが、TGCは初ですね。ランウェイを歩く時はどんな気持ちで挑むんですか?0歳からモデルをやっていたので、小さい頃にランウェイを歩いていました。だから大人の方にいろいろ叩き込まれたという思い出があります。過去の感覚を取り戻して、活かせたらいいなと思っています。――普段、「SUPER★DRAGON」としてもステージに立っていると思いますが、やっぱり違う感覚ですか?いつもは歌って踊って、自分の姿をみんなに見てもらうんですけど、今回は服を見せるというのが、今までとはまた変わったところです。とにかく過去を思い出して、感覚を取り戻したいです(笑)。――どんなところを楽しみにしてるんですか?いろいろあるんですけど、まず一つは、マッサージ!――マッサージですか!?いや、もしかしたらないかもしれないんですけど(笑) あったらいいなと思ってます! 以前イベントに出たときに、バックステージで受けた初マッサージに衝撃を受けて。普段足を使うことが多いんですが、すごく柔らかくなって、「こんなに変わるのか!」と思いました。……何の話してるんだろう?(笑)あとは単純に、いつもの自分と違う姿を見せられることが、楽しみです。モデルという部分の自分を、この大きな舞台でみんなに見ていただきたいです。――普段とは違う形で、女性たちに囲まれての声援を受けることになりますが、緊張などはされないですか?今はZeppツアー真っ只中ですし、人に見られるということに関しては、全然抵抗も恥ずかしさもないです!――好きな女の子には、どんなファッションをしてもらいたいですか?女の子らしすぎて、キャピキャピしている感じは、ちょっと苦手かな。もちろん、そういう服装だからその人が嫌いになることはないけど、好きな人には、シンプルな服装をしてほしいなとは思います。黒スキニーに白Tでもいいくらい。ただ、シンプルでも質の高さにこだわったり、細かいデザインがあったり、アクセサリーで遊んでいたりすると、見ていて「うひゃー!」ってなります。かっこいい女性が好きなので、自分に合ったかっこいいファッションができる相手だと、惚れますね! IKUMIとかを着てる人がいると、ドキッとします。――ちなみに、今日のジャンさんの私服のポイントは?家族の仲がとてもいいので、身につけてるネックレス、指輪、ピアスは全部母のヴィンテージ品なんです。靴はCOACHの革靴で、父のを借りてきました。バッグもCOACHなんですけど、私物にはすごくCOACHが多いですね。一番上に着ているのは、niko and …のジャケットで、生地が紙やフィルムに近くて(タイベック)、地球に優しい。僕も人に優しくしたいので、着ています(笑)。中に着ているTAKEO KIKUCHIのインナーは、絞れて、2パターンの着方ができて便利です。パンツはMYneで、個性的なデザインが多いので、よく買っています。僕は楽さを重視したいので、スキニーパンツは1年半くらい履いてないと思います。基本太めのパンツで、時には上下ジャージっぽいのもあったり。荷物もなるべくおさえめです。――ご家族もおしゃれなんですね! TGCは3月30日に行われますが、この春から新生活を始める方に、何かアドバイスなどをぜひ。僕もつい最近高校を卒業して、新たな切り替わりなんです。自分らしさを、新たな月ごとに磨いていったらいいんじゃないかな、と思います。自分も半年前のファッションと今のファッションを比べると全然違うし、センスも変わってきています。ファッション関係の方と接することが多くなったり、普段聴く音楽や読む雑誌に海外のものが多くなってきたりして、半年ですごく変わったので、自分を変えたいと思う人は、その一歩になるようなものを見つけるといいのかな、と思いました。――ジャンさん自身は、今後どんなことをやってみたいですか?僕は、グループの中でも一番何をしても許される方というか(笑)。ぶっとんだ方向で、モデルとして、尖った雰囲気の撮影の仕事もやってみたいです。あとは音楽にはもっと力を入れて魅せていきたいと思っています。■ジャン海渡2000年5月4日生まれ、東京都出身。2015年にスターダストプロモーションのアーティスト集団「EBiDAN」(エビダン/恵比寿学園男子部)内から選抜されたダンスボーカルユニット「SUPER★DRAGON」のメンバーになり、2016年にシングル「Pendulum Beat!」でデビュー。現在は全国5大都市をまわる約1万3千人動員のZeppワンマンライブツアー開催中。
2019年03月30日ダンスボーカルユニットM!LKが23日、東京・豊洲PITでワンマンライブを行い、全19曲を披露。3,000人の観客が詰めかけ、満員の会場は終始大きな歓声と熱気に包まれた。M!LKは2014年に結成されたスターダストプロモーションに所属する板垣瑞生、佐野勇斗、塩﨑太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人、琉弥からなる7人組ボーカルダンスユニット。色々なものに混ざりやすく、様々な形状に変化することのできる“変幻自在“のユニットを目指し活動しており、2018年春の全国ホールツアーは全公演ソールドアウトとなったほか、11月14日に新生M!LKとして発売されたニューシングル「Over The Storm」はオリコンウィークリーチャート2位を記録するなど快進撃を続け、注目を集めている。○これまで以上にパワーアップしたステージ今回のライブでは、持ち味であった“わちゃわちゃ”したかわいらしさに加え、7人体制になった事で生まれたボーカルの厚みや迫力あるフォーメーションダンス、少し大人になったメンバー自身の魅力も重なり、これまで以上にパワーアップしたステージで「カッコいい」「かわいい」だけでは括れない様々な魅力を見せてくれた。「コーヒーが飲めません」「疾走ペンデュラム」「テルネロファイター」など既存の表題曲は、大人になった今のM!LKが歌う事で、パワフルさや力強さが加わり、新たな魅力で観客を沸かせていた。一方新曲の「サラブレッド御曹司CITY BOY」では切ないメロディーをテクノ調の楽曲で味付けをし、鋭い目線とセクシーな仕草、キレのあるダンスを織り交ぜながら観客をドキドキさせるようなパフォーマンスを披露。「Goin’Down」や「May」では恋する切なさを7人のハーモニーと、フォーメーションダンスで表現した。また新生M!LKの“決意表明”とも取れる「Over The Storm」では、重低音が響くダンスサウンドに乗せて、メンバーの気持ちが歌やダンスにたっぷり込められており、その熱っぽいパフォーマンスにより力強く自分たちの想いを観客へ届けていた。一方、MCや楽曲中ではアドリブを交えながら、各メンバーの個性豊かなキャラクターと飾らない自然体な様子も惜しみなく見せてくれ、観客をほっこりもさせてくれる一幕も見られた。またこの日は、観客が楽曲の一部を担うために“公開レコーディング”のイベントを行ったほか、彼らのファンである「み!るきーず」に向け、メンバーの佐野勇人が自身の気持ちを手紙のようにして会場の観客へ語りかける一幕も。現在俳優として映画・ドラマなどで幅広く活躍する佐野勇人は、新体制になってファンから受け入れてもらえるかと言った不安や、俳優とM!LKの活動を両立して行う事で「逃げ出したいくらい辛い時もあった」と正直な気持ちを吐露。そうした時、佐野はファンの手紙や言葉などから力をもらっていたと明かし「『元気をありがとう』という言葉をもらうけど、元気をもらっているのは僕らの方。いつもいつもありがとう」と噛みしめるように呼びかけ、「東京ドームでライブをやりたい」「“ずっと応援していた”と皆さんが自慢できるようなグループになりたい」と未来に向けた決意を口にすると、佐野の言葉に聞き入っていたファンの中には涙を拭う姿も。そして最後のMCでリーダーの吉田仁人が「今年1年間は、僕たちにとって“ファンの皆さんが一番の宝物”だと気付く事ができた年になった。新しくメンバーになった3人は、(加入してから)3カ月間でものすごい頑張っていたし、努力をしていた。改めて、ありがとうと言いたい」と新メンバーへの感謝を口にした。続けてファンへ感謝の気持ちを述べ「5年、10年とライブを続けて、めちゃめちゃ綺麗な景色を見せたい。これからも応援を宜しくお願いします」と真っ直ぐに語り、深々と全員でお辞儀をすると会場からは大きな拍手と共に大きな一体感に包まれ、この日のライブは幕を閉じた。なお今後の活動として、7人体制で初となる2ndアルバム「Time Copsule」が2019年2月6日に発売される事も発表された。
2018年11月24日アイドルグループのももいろクローバーZが7日、東京スカイツリーで行われた「ソラクロ祭り」特別ライティング点灯式に出席した。ももいろクローバーZのメンバーたち東京スカイツリーと芸能事務所のスターダストプロモーションは、2018年7月17日~9月2日の期間に、ももいろクローバーZの結成10周年を記念したコラボ企画「ソラクロ祭」を開催。同企画はももいろクローバーZとのエネルギッシュな夏祭りをイメージした企画で、期間中には様々な催しが行われる。東京スカイツリーでは、それに先駆けてこの日から~5月13日までの期間に「ももいろクローバーZ」結成10周年を記念した特別ライティングを点灯。その点灯式にメンバーが登場した。5月17日で結成10周年を迎える同グループ。玉井が「結成した当初は10年続くグループになると誰も思ってもいませんでした。でもたくさんの方々の応援もあり、こうやって地道に続けて今年で10周年を迎えることができました。いざ10周年と言われても実感がないのですが、今年はファンの方々に感謝を伝えられる年にしたいです」とこれまで支えてくれたファンに感謝の言葉。リーダーの百田は「長かったようなあっという間のような不思議な感じです」と本音を明かしつつ、「普段の私たちは記念日を意識しないんですが、10周年に関しては色んな所で盛り上げてくれたりお祝いをしてくれますので、改めて10年ってすごいんだなと感じています」とアニバーサリーイヤーとなる今年は特別な年だと実感しているようだった。点灯式が行われたこの日は、関東地方を襲った大雨の影響で、開催予定だった野外の特設会場から急遽、東京スカイツリーの見える屋内に変更。カウントダウンをして点灯ボタンを押し、ツリーにイルミネーションが灯ると「すごい、上まで見える!」と目を丸くしたメンバーたちだが、東京スカイツリーの見える窓まで行けない報道陣の無反応ぶりに「あいにくのお天気なので。感動を分かち合えない(笑)」と苦笑いだった。
2018年05月08日結成から今年で10年を迎え、国民的アイドルへと成長を遂げたももいろクローバーZが、各巻300ページを超える大ボリュームの「結成10周年記念本」を5月22日に2巻同時発売する。2008年5月17日に結成し、紅白歌合戦への出場、女性グループ初の国立競技場ライブなどを経て、大きな成長を遂げてきた「ももいろクローバーZ」。そんな彼女たちの「結成10周年記念本」は、メンバーへのロングインタビューや撮り下ろしグラビアをはじめ、関係者による証言、主要ライブ史、歴代衣装図鑑や全曲解説など盛りだくさんの内容となっている。『Momoiro Clover Z 10th Anniversary BookⅠ CHAOS』(税込2,300円)『Momoiro Clover Z 10th Anniversary BookⅠ CHAOS』(税込2,300円)は、過去を振り返ることなく、未来に逃げることなく、つねに「今」と向き合ってきたグループを、第1章「原石」は2008年〜2010年、第2章「革命」は2011年〜2012年、第3章「国立」は2013年〜2014年、第4章「混沌」は2015年〜2017年として、挫折と波乱と感動に満ちた10年間の軌跡を綴る。結成10周年アニバーサリー・ブックの第1巻であり、プロローグである。『Momoiro Clover Z 10th Anniversary BookⅡ COSMOS』(税込2,300円)結成10周年アニバーサリー・ブックの第2巻『Momoiro Clover Z 10th Anniversary BookⅡ COSMOS』(税込2,300円)は、ドキュメント「5人最後の1週間」、第5章「玉井詩織」、第6章「佐々木彩夏」、第7章「高城れに」、第8章「百田夏菜子」とし、夢を夢のまま終わらせないために「笑顔の天下」を目指す4人にフォーカスする。彼女たちの“これまで”と“これから”をつなぐ、全てのファン必携の永久保存版。どちらも監修は、スターダストプロモーションの川上アキラが手がける。【書籍情報】『Momoiro Clover Z 10th Anniversary BookⅠ CHAOS』出版社:株式会社朝日新聞出版A5判変型並製 304ページ発売日:5月22日定価:税込2,300円『Momoiro Clover Z 10th Anniversary BookⅡ COSMOS』出版社:株式会社朝日新聞出版A5判変型並製 304ページ発売日:5月22日定価:税込2,300円
2018年04月25日「俺はガンダムで行く!」いま日本のみならず、世界中の映画ファン、アニメファンたちがこのセリフに歓喜し、熱狂している。『E.T.』や『ジュラシック・パーク』などの歴史的ヒット作を生み出してきたスティーヴン・スピルバーグ監督が日本のポップカルチャーへの愛たっぷりに手掛けた最新作『レディ・プレイヤー1』の中で、そのセリフを口にするのはスピルバーグ監督に「日本で1番」と言わしめた若手俳優、森崎ウィン。俳優デビューから10年。5人組ダンスボーカルユニット「PrizmaX」(プリズマックス)のメインボーカルとして活躍しながら、見事なハリウッドデビューを果たした森崎さんは、ついに大きく羽ばたくときを迎えている。■『ごくせん』『闇金ウシジマくん』…ブレイク俳優の“登竜門”に出演していた!1990年8月20日生まれの現在27歳、ミャンマー出身の森崎さん。小学4年のとき、日本語がほとんどわからないまま日本に移住し、サッカー少年だった中学2年のとき、現在所属する「スターダストプロモーション」にスカウトされ、人生が一変した。2008年にドラマ「学校じゃ教えられない!」で俳優デビュー。時同じくして「PrizmaX」としても活動をスタートさせた。その後、「ごくせん」第3シリーズのドラマスペシャル「ごくせん 卒業スペシャル’09」、続くシリーズ完結編となる劇場版『ごくせん THE MOVIE』に抜擢。玉森裕太や賀来賢人らとともにヤンクミこと山口久美子(仲間由紀恵)が担任を務める赤銅学院高校の新3年D組の生徒で、五十嵐真役を務めた。また、同じく若手俳優の登竜門として知られ、菅田将暉と桐山漣を輩出した「仮面ライダーW」にゲスト出演したことも。さらに、林遣都、大島優子、新井浩文らが出演した映画化第1弾『闇金ウシジマくん』(2012)に参加、社会問題にも重ねた不埒な学生イベントサークルの代表・“ギャル汚くん”のジュンを林さんが演じ、同サークルの“イケメンゴレンジャイ”を「PrizmaX」の清水大樹らと務めていた。2017年は「ごくせん」“同級生”の賀来さんが大ブレイクを遂げた1年となったが、今年は森崎さんの番、というわけだ。■学園ものや群像サスペンスでも印象を残す存在感映画出演はそのほかにも、藤原竜也や香里奈、貫地谷しほり、林遣都ら豪華共演が話題を呼んだ吉田修一(「悪人」「怒り」)原作×行定勲監督の『パレード』(2010)、青春部活ものの“はしり”といえる成海璃子、高畑充希ら共演の『書道ガールズ!!-わたしたちの甲子園-』(同)、子どもたちの間で大流行したベストセラー児童書(作・松谷みよ子)の映画化『劇場版 怪談レストラン』(同)と相次いでいく。2011年には、阿部寛が「挨拶をすること。赤点を取らないこと。人の痛みが分かる人間になること」を条件に高校生バンドに練習場所を提供しながら、がんで早逝した沖縄の無料音楽スタジオ設立者を演じた『天国からのエール』に出演。この高校生バンドのメンバーは、桜庭ななみ、矢野聖人、そして野村周平という豪華な顔ぶれで、森崎さんはドラム担当のカイ役で印象を残した。2014年には音楽の才能を買われ、尾崎豊の同名代表曲をモチーフにした追悼映画『シェリー』で映画初主演を務めている。学生役から“卒業”した2013年の宮部みゆき原作のドラマ「名もなき毒」では、主人公の杉村三郎(小泉孝太郎)が務める大企業の広報誌編集室のメンバー、加西新役でレギュラー出演。室井滋やムロツヨシといった超がつく個性派俳優を相手に、軽妙な演技を見せてくれた。出演本数としてはけっして多くはないが、そのころから確かに、どこか気になる俳優ではあった。デビュー作「学校じゃ教えられない!」からして、いま思えばかなり画期的な中村蒼とのキスシーンに挑んでいたのだから、当然といえば当然かもしれない。ウィンという記憶に残る名前やエキゾチックイケメンな顔立ちだけではない、何か特別な存在感が彼にはある。そんなオーラに、巨匠スピルバーグも惹かれたのではないだろうか?■オーディションで射止めたスピルバーグの渾身作『レディ・プレイヤー1』4月23日(月)に放送されたバラエティ番組「しゃべくり007」では、現在大ヒット公開中の『レディ・プレイヤー1』への出演の経緯について詳しく語っていた森崎さん。彼が演じた青年トシロウは、超リアルVRワールド「オアシス」内で三船敏郎をモチーフにした赤い兜の侍のアバター・“ダイトウ”に扮している。アバターはキャスト自身がモーションキャプチャで演じているため、森崎さんも殺陣の練習を重ねて挑んだ。オーディションが行われたのは3年前、2015年のことで、日本で撮影したビデオ審査をへてLAでスピルバーグ監督も立ち会う最終オーディションに臨んだが、その場には“日本の有名俳優たち”もいたという。その中からスピルバーグ監督に選ばれたことに触れられると、「くりぃむしちゅー」の有田哲平らMCの芸人たちから猛ツッコミ。発音を褒められたという劇中のセリフ「first to the egg」を、“「寝起き」や「水中」のシチュエーションで言ってみて”という無茶ぶりにも難なくこなしていくところはさすが!果てには「ハリウッド映画のギャラを通帳記入したときの『first to the egg』」までも見事に披露し、有田さんからも「きみ、イイネ!」と太鼓判を押されるほど。Twitter上でも「素敵すぎた。上手い」「しゃべくり出演前と後で(インスタ)2千人フォロワー増えてる~~」といった歓喜の声や、トーク時間は短かったものの「本人のポテンシャルが高いおかげで面白かった」との声が上がり、森崎さんの“神対応”に改めて魅せられた人が続出。23日(月)には「PON!」にも生出演しており、スピルバーグ監督のアイデアで日本語で言うことになった決めゼリフ「俺はガンダムで行く!」は、現場に日本語のわかるスタッフがいなかったため、森崎さん自身が決めた言葉だったことも明かしていた。これまでの作品では明るくておしゃべりな男子が多く、爽やか笑顔も彼のチャームポイントだが、『レディプレ』ではまさに侍のごとく、物静かで強い意志を秘めたキャラクター。低めの声で放たれるこのセリフは、映画を観た誰もが鳥肌立ち、心ふるえるクライマックスの超重要シーンとなっている。■ハリウッド超一級監督スピルバーグの撮影現場には「温かさがある」「スピルバーグ監督、そしてキャストの皆さんと、この場に立てるのが幸せ。まるで夢のよう」とジャパンプレミアの場で何度も語っていた森崎さん。ミャンマーで暮らしていたころ、英語の先生だった祖母の影響で英語に親しみ、ミャンマー語、日本語、英語をこなせるトリリンガルではあるが、撮影当初は英語でのコミュニケーションがうまくいかなかったり、ホームシックになったりもしたとか。シネマカフェのインタビューでは「プレッシャーもありましたが、現場に入ると、そういうことを感じさせない温かさがあるんです」と撮影の日々をふり返っていた。「毎朝スピルバーグ監督のハグとスモールトークから始まる」とも明かし、「大所帯のなかの大黒柱として、見えないオーラで人々を包み込んでくれるんです」とハリウッド超一級監督の人間性に感銘を受けた様子だ。そのスピルバーグ監督にとっても、本作は三船敏郎やゴジラをはじめ、自身が影響を受けたジャパンカルチャーへの愛を込めた「ラブレター」だ。「日本以外からもたくさんの俳優がオーディションを受けたが、ウィンは特別だった」と絶賛を贈る、日本からやって来た逸材と、それぞれのオーラを共鳴させながら映画を創り上げていったに違いない。■母国ミャンマーとの架け橋にも!『レディプレ』後も待機作続々今年1月には、自身と同じミャンマー出身の日本ポップスター・木村アウン役で主演を務めた日本・ミャンマー合作テレビドラマ「My Dream My Life」 が現地で放送されており、ドラマと連動した両国合作映画『My Country My Home』が3月中旬より公開されているという。東京の高田馬場が主な舞台となるだけに、日本上陸も楽しみだ。5月12日(土)からは、先日の「島ぜんぶでおーきな祭第10回沖縄国際映画祭」で特別招待として上映された『クジラの島の忘れもの』が控えている。大野いととW主演を務める本作は、阪神淡路大震災で両親を亡くし心に傷を負った日本人女性と、夢を追いかけるベトナム人男性の実話を元にしたラブストーリー。全編沖縄とベトナムで撮影が行われ、森崎さんは実直な性格のベトナム人男性グエン・コアを演じている。Amazonプライムビデオにて配信中の「東京女子図鑑」では、水川あさみ相手に英語が堪能なエリートビジネスマン・隆之(イケメンキャラ!?)を演じているが、このタイミングでの国境を越えたラブストーリー出演もまた、大きな注目を集めそうだ。そして、今秋には太賀×吉田羊で話題を呼ぶ『母さんがどんなに僕を嫌いでも』が公開に。母と関係を絶っていた太賀さん演じる主人公・タイジを支える、キミツというキーパーソン役にも起用されている。いうなれば、ここからが正念場。日本とミャンマーのみならず、日本と世界の架け橋にもなり得る若手俳優に、いま最も熱い視線が注がれている。(text:Reiko Uehara)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年04月24日アイドルグループ・私立恵比寿中学の元メンバー・廣田あいか(19)が、芸能事務所・スターダストプロモーションを退社したことが23日、分かった。廣田あいか同社の公式サイトによると、「弊社所属タレントの廣田あいかですが、2018年4月20日を持って双方合意の上契約が満了致しました事をご報告いたします」。廣田は2010年に同グループに転入(加入)し、2018年1月3日の日本武道館公演で転校(卒業)。卒業を報告した昨年8月31日付のブログでは、「1番の理由は想像してた18歳と比べて今、足りないな。と思うことやってみたいな。と思うことがまだまだあり私の人生を後悔したくないので決断させて頂きました」と経緯を説明し、「いつ、何が起きるかわからないです。だからこそずっと夢を追い続けます。芸能は変わらず続けさせて頂くので転校しても、また絶対に会えます!」とつづっていた。21日に開設したツイッターで「わたし人生で"やりたいこと"全てをみんなが昨日今日なんかでわかっちゃってるなら なーんも面白くないじゃんね!」、19日付のインスタグラムで「自分が自分を決めつけなければ」とそれぞれに思いを記した廣田。22日から更新をスタートしたYouTubeにはすでに2本の動画をアップし、新たな活動をスタートしている。
2018年04月23日3月11日に最終回を迎えた“タイムリープ”ラブストーリー「トドメの接吻(キス)」。山崎賢人、門脇麦、新田真剣佑、新木優子、志尊淳、菅田将暉ら人気若手俳優の豪華共演も見どころとなった本ドラマで、“これからも応援したい”“今後の活躍がいっそう楽しみ”と思わせてくれた俳優こそ、佐野勇斗ではないだろうか。佐野さんが演じた御曹司・長谷部寛之は、敬愛していた尊氏(新田さん)にはおとしめられ、美尊(新木さん)への恋心は成就せず、旺太郎(山崎さん)に「お人好しすぎる、社会に出て揉まれろ」と叱咤され、ようやく“覚醒”した。第1話から見てきたファンにとっては、これまでにない逞しさも感じられ、人間としての成長を最も遂げたキャラクターとなった。では、佐野さん自身は?まもなく20歳の誕生日を迎える、絶大な伸びしろを持つ佐野さんのいまと、これからに注目した。『くちびるに歌を』「砂の塔」で脚光を浴びる1998年3月23日生まれ、愛知県出身の佐野さん。「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」をきっかけに芸能界入り。人気俳優が多数在籍するスターダストプロモーションに所属し、同事務所の新人・若手俳優による恵比寿学園男子部「EBiDAN」から結成された5人組ダンスボーカルユニット「M!LK」のメンバーとしても知られる。俳優デビューは、新垣結衣主演の2015年の映画『くちびるに歌を』。合唱部部長ナズナ(恒松祐里)の幼馴染・ケイスケをフレッシュに演じた。そして、連続ドラマ初レギュラー出演を果たしたドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」では、物語のキーパーソンとなる、菅野美穂と田中直樹演じる高野夫婦の長男・和樹役を熱演し、その繊細な演技力が話題を呼んだ。以降、映画『高台家の人々』、舞台「ポセイドンの牙」、ドラマ「カンナさーん!」などで経験を積んできた佐野さん。新垣さんと再共演した『ミックス。』(17)では、瑛太、広末涼子、田中美佐子、遠藤憲一という芸達者揃いの“フラワー卓球クラブ”にあって、卓球マニアの引きこもり高校生で“カットマン”の佐々木優馬役をオーラ封印で好演してみせた。20歳の誕生日を前に、10代最後の姿を収めた佐野さん初の単独ソロカレンダー発売記念イベントが行われた際には、1,500人ものファンが駆けつけたばかりだ。イケメン祭り「トドメの接吻」で存在感を発揮!カレンダー発売記念イベントは、まさに「トドメの接吻」の最終回。「EBiDAN」発の「DISH//」北村匠海(隣の家族は青く見える)、「超特急」小笠原海(アンナチュラル)なども今期クールの人気ドラマでそれぞれ存在感を示しているが、今回の「トドメの接吻」(以下、ドメキス)で佐野さんもまた大きな注目を集めた。ファンのみならず、ドラマ公式SNSからも「佐野キュン」と呼ばれて愛されていただけに、「ドメキスロス」や「長谷部ロス」の声はもちろんのこと、「『砂の塔』のときと全然印象が違った」と、改めてその成長に言及する声も見られている。最初はホストの旺太郎をライバル視し、子どもっぽいところが目についたが、何度も命を落としながら、そのたび旺太郎と宰子(門脇さん)のキスで生き返り、“おぼっちゃま”から1歩、自分の足で踏み出すことを決めた長谷部。これからの長谷部には、以前とはまるで違う人生がきっと待ち受けているはずだ。※以下、作品内容について言及した箇所があります。ご注意ください。特にファンにとっては、Huluオリジナルドラマ「トドメのパラレル」においても、長谷部の“神回”があったことが嬉しい。本編ではなかなか見られない、各キャラクターの別の顔が好評を呼んでいる「パラレル」。第9話では、姿を消した旺太郎や尊氏なきいまこそ、美尊の力になるべく謎を解明しようとした。ガリ○オや古畑○三郎の物まねも見せながら(特に古畑は必見!)、「ぼっちゃんの名にかけて」との決めゼリフで“探偵”に挑むも、果ては宰子の部屋で菜緒(堀田茜)に押し倒されてしまう…という展開に。素の明るいキャラや初々しい“男らしさ”が覗いた9話に加えて、以前の尊氏に戻ってほしい一心で彼に殴りかかり、ボロボロにさせた上、最後にはなぜか布袋(宮沢氷魚)や美尊と泣きながら抱き合って終わる、愛に満ちた(?)6話も印象的だった。5作の新作映画が待機!2018年若手ブレイク筆頭株にそんな“愛されキャラ”の「ドメキス」の後は、『ちはやふる-結び-』がまもなく3月17日(土)より公開される。瑞沢高校競技かるた部の“生意気な”新入部員・筑波秋博として、『下の句』から連なるHuluスペシャルエピソード「ちはやふる-繋ぐ-」にも出演しており、同じく新入部員役の優希美青とともに、正座で実際にかるたをとりながら競技かるたの基本ルールについて説明する「ちはやふる-学び-」では“新戦力”としての頼もしさもちらり。加えて、“ピアノ調律師”山崎さんの弟・外村雅樹役を演じる『羊と鋼の森』が6月8日(金)より公開。中条あゆみ主演『3D彼女 リアルガール』(秋公開)では、アニメやゲームのバーチャルの世界に没頭するオタク高校生“つっつん”こと筒井光役を務める。さらに、志尊さんと再共演する『走れ!T校バスケット部』(秋公開)では、サッカーに空手と運動神経抜群の佐野さんがその高い身体能力を生かし、バスケットボールに初挑戦!“3ポイントシュートの名手”という“キャプテン”矢島俊介役のため、同じくバスケ初挑戦の志尊さんと同様、元日本代表の半田圭史の猛特訓を受けたというから楽しみ。そして、人気コミックの実写映画化『青夏Ao-Natsu』(8月1日公開)では待望の初主演(W主演)を務めることが発表された。ともに主演を務めるのは、朝ドラ「わろてんか」のヒロインを完走したばかりの葵わかな。葵さんとは『くちびるに歌を』(合唱部員のチナツ役)以来、3年ぶりの共演となり、胸キュン必至の“夏限定”の恋はいまからもドキドキしてしまう。『くちびるに歌を』公開時にシネマカフェがインタビューした際、「俳優として、もうひと回り、ふた回り成長して、またみんなとお仕事をさせてもらえるように自分を磨いていきたい」と語っていた佐野さん。着々とその“夢”を実現させ、1作ごとに観る者を魅了し続けている。カレンダーで見せる憂いの表情にドキッとさせられたり、相変わらずのナチュラルさにときめいたりもするが、いつまでも「可愛い」だけじゃない。これからも成長を遂げていくであろう“俳優”佐野勇斗には、期待、しかない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる -結び- 2018年3月17日より全国東宝系にて公開© 2018 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社羊と鋼の森 2018年6月、全国東宝系にて公開ⓒ 2018「羊と鋼の森」製作委員会3D彼女リアルガール 2018年秋、全国にて公開ⓒ 2018 映画「3D彼女 リアルガール」製作委員会 ⓒ 那波マオ/講談社
2018年03月14日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:星野源、睡眠わずか1時間で、恩人プロデュースのドラマに挑む『女性自身』が俳優・歌手・文筆家すべて絶好調の星野源(36)にクローズアップ。9月20日、千葉県内の病院でドラマ『コウノドリ』の撮影が行われていた。一年前の出世作『逃げるは恥だが役に立つ』へ抜てきしてくれたプロデューサーの作品だけに、産科医の本を読みあさるなど、星野の気合いは相当なものがあるという。しかし、星野は直前までアリーナツアーで全国を飛び回り、この日も深夜3時までラジオ『オールナイトニッポン』に生出演。ということは、1時間しか寝ていないのだ。疲れた表情の星野は、「さすがにもう限界。少しは眠りたい」と弱音を吐いていたらしい。星野は2012年にくも膜下出血で手術。さらに2013年にも再手術した過去があるだけに、ファンの心配は募るばかり……。3つの活動がどれも実を結び、仕事のオファーは増える一方だけに、どの芸能人よりもマネージメントが難しくなっているのではないか。■4位:城主から社長へ。柴咲コウが資本金1億7千万円のIT企業を設立大河ドラマ『おんな城主 直虎』に出演中の柴咲コウ(36)が、何と「IT企業の代表取締役社長CEOを務めている」ことが発覚した。『週刊文春』は、昨年11月に設立された「レトロワグラース社」の事業計画書を入手。そこには柴咲コウ名義で、「ネットメディアエンターテインメントを通じて、よりたしかな未来を構築すべく、LES TROIS GRACESを立ち上げました。個々の特性を最大限活かし、真実の未来を奏でます」というメッセージが書かれていた。さらに、「今年9月末までに資本金を1億6千9百万円に積み上げ、株式上場を目指す」ことが書かれていたほか、今年3月に柴咲の所属事務所「スターダストプロモーション」からファンクラブ事業を引き継いだという。気になるのは、8月に同社の取締役に藪考樹氏(46)が就任したこと。藪氏は携帯用ゲームアプリで知られる「モブキャスト」の社長を務めているだけに、今後の展開に影響を及ぼしそうだ。ただ、柴咲が所属する芸能事務所・スターダストプロモーションは、「女優・CM業のマネージメントをレトロワグラース社が引き継ぐことはない」と答えているだけに、女優業とCM出演はこれまで通りなのだろう。ファンクラブのほかには、ショッピングサイト、音楽活動などの事業が予定されているようだが、大河ドラマの撮影は10月に終わるだけに、しばらくは同社の事業に力を注ぐのかもしれない。■3位:国仲涼子が第2子妊娠! 向井理が料理も掃除も……さらなるイクメンに9月25日、国仲涼子(38)が第2子妊娠中であることを公式サイトで発表。夫の向井理(35)とともに、「私達に新たな家族ができることがわかりました」「現在は安定期に入ったばかりで、体調は良好ですが大切な時期でもあり、静かに見守っていただければ幸いです」とコメントした。その翌日に発売された『女性自身』には、妊娠のスクープが掲載されている。つまり、向井夫妻は「発売前に自分たちから発表しよう」と思ったのだろう。同誌によると妊娠5カ月で、来年2月に出産予定。さらに、向井が子育てや家事を積極的にこなしていると書かれていた。手先が器用な上に、料理上手で知られるだけに、国仲も安心して出産ギリギリの来年1月まで女優の仕事を続けるらしい。2人は2014年12月に結婚し、翌年に長男(1)が誕生。国仲は早くも「3人目もほしい」と口にしているとか……。絵に描いたような幸せ夫婦だけに、同誌が「うらやましすぎ」なんて書いてしまう気持ちもわかる。■2位:NEW SMAP3人の革命。10日間で動画完成の嘘、あの女優が合流?『女性セブン』のトップネタは、「NEW SMAP3人の革命!『動画制作10日間の嘘』『あの女優が合流』」。9月22日に、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)の新たなファンサイト「新しい地図」がアップされてから一週間あまり。その間、AbemaTVで11月2日から3日間72時間の生放送を行うことが発表され、多くの芸能人が名乗りをあげるなど、大きな反響を呼んでいる。ファンクラブの会員も、開始3日間で約10万人に達し、これだけで5億5千万円の売上に。当面の活動資金として、ライブなどのイベントや、歌のリリース費用などに使われるのではないかと言われている。サイトの動画は「企画から完成までわずか10日で制作した」と発表されているが、ドメインを取得したのが5月末だったことから、数カ月以上かかっていたのは明白。わざわざ10日と言い切ったのは、ファンやジャニーズの心証を害さないためなのだろうか。ともあれ、3人の芸能活動に協力的な人は多い。すでに以前SMAPと仕事をしていたスタッフが約30人ほど集まり、前述したAbemaTVとサイバーエージェントの社長である藤田晋氏(44)をはじめ、ネット業界の大物たちも協力するという。実際、生番組のスタートと同時に、香取がインスタグラム、稲垣がブログ、草なぎがユーチューブをはじめることが決まっている。これらの動きを民放各局は指をくわえて見ているしかないのか……。さらに同誌は、「ソフトバンクの新CMに3人を起用する」「3人の事務所に水川あさみ(34)や中谷美紀(41)ら有名女優が続々参加する」などの説も掲載。ただ、中谷はすぐに否定のコメントを発表した。「後輩の今井翼も合流か」なんて報道も出るなど、ますますヒートアップする3人の動向。少なからず彼らが、芸能界やテレビ業界の地図を塗り替える可能性を秘めているのは間違いない。■1位:EXILE・ATSUSHIと美人教師の3年愛。結婚も申し込んでいた『FRIDAY』が「渡米から1年、武者修行中のトップスターには『結婚』を申し込んだ最愛の人がいた! 『EXILE』ATSUSHIと3年愛の美人教師」という見出しでスクープを報じた。同誌は3年前に高級レストランで撮られた2ショットを掲載。夜景を臨むロマンティックな店内で、顔を寄せ合った2人はほほ笑んでいる。ATSUSHIの相手は、都内の公立小学校に教師として勤務する20代の一般女性。ワイルドな風ぼうのアーティストと教師……何とも意外性ある組み合わせだ。2人の出会いは4年前の冬。女性は当時、国立大学の教育学部に通いながら、バーでアルバイトをしていたが、店のイベントにATSUSHIが訪れたことがきっかけとなった。ATSUSHIが女性にアプローチし、食事デートなどで距離を縮めたあと、3年前のクリスマスに、前述した高級レストランでカップルに。その後、半同棲状態となり、ATSUSHIが女性に「仕事をしないで家庭に入ってほしい」と伝えたこともあったという。女性は大学卒業後、なりたかった教師になったが、ATSUSHIも昨年8月にさらなる成長を求めてアメリカ武者修行へ。女性は来年に予定されているATSUSHIの帰国を心待ちにしているのではないか。しかし、所属事務所は「もう彼女とは会っていません。すでに別々の道を歩んでいる」とコメント。遠距離恋愛で別れたのか。それとも彼女と別れて、あるいは彼女を捨ててのアメリカ行きだったのか。ただ、今回はホレっぽくて、まじめな人柄が伝わる記事だっただけに、ATSUSHIのイメージダウンにはならない。□おまけの1本「倖田來未の“長男ファースト”4億円豪邸新生活」『女性自身』が倖田來未(34)のゴージャスな新生活を報じた。9月中旬のある朝、倖田は豪邸が建ち並ぶ都内の高級住宅地を高級外車で走り抜けていった。長男(5)を幼稚園に送り届けていたのだが、写真を見ると倖田はすっぴん。高級外車とのギャップを気にしないのがこの人らしい。倖田が帰った先は、まるで美術館のようなデザインの一戸建てだった。同誌によると、倖田は「2年前に土地を買い、じっくりとプランを練った末に建築し、今年2月に完成した」とのこと。約228平米の敷地に、地下1階地上3階建ての鉄骨造。坪単価約400万円のため、土地だけで2億8千万円、建物も約320平米の広さだけに、安くても1億2千万円というから、計4億円超の大豪邸だ。倖田は5年前にも、神奈川県内の海沿いにある高級別荘地に時価3億円といわれる別荘をローンなしで建てていた。今回の家も、倖田名義で一部ローンを組んでいるが、「2億円以上を現金で支払ったのでは」とされている。家には、「愛する息子がのびのびと遊べるように」、陽光が降りそそぐ広い庭もあるとのこと。倖田はこれまでも子育てに奮闘する姿を発信していたが、そもそも長男のために新築を決意したというから、何とも幸せなお坊ちゃまである。■プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年10月01日ここ数年、音楽シーンで盛り上がりをみせているのが“ボーイズグループ”。「LDH」や「EBiDAN」を筆頭に大小様々なグループが林立。さらに地方にも“ご当地グループ”が誕生し東京進出を果たす面々も現れるなど、“戦国時代前夜”の様相を呈している。これらボーイズグループには俳優としても活動しているメンバーも多く、グループの活動と並行して俳優業でもブレイクするケースが増えている。今回はボーイズグループ出身の注目若手俳優の活躍ぶりを追った。■「劇団EXILE」で演技修行 ダンスで鍛えた身体能力も武器に…「LDH」「EXILE」から始まりいまや「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」(通称:三代目JSB)「GENERATIONS from EXILE TRIBE」「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」などの人気グループを擁する「LDH」。多数の音楽アーティストを抱える一方で「劇団EXILE」を立ち上げ、俳優の育成にも注力。10代~20代を中心に絶大な支持をうける彼らの中から俳優として頭角を現わすメンバーが続々と登場している。LDH発のグループの“売り”といえばなんといってもスタイリッシュなダンスとその音楽性から来るワイルドなイメージ。ダンスで鍛えられた高い身体能力は、彼らが総力を挙げて挑んだ一大プロジェクトである「HiGH&LOW」シリーズでのアクションシーンでも存分に発揮されている。同シリーズでの印象と各グループの音楽やファッション性から来るワイルドなイメージも魅力の1つだ。左上から岩田剛典&鈴木伸之&片寄涼太&小野塚勇人&青柳翔&登坂広臣&町田啓太&佐藤寛太&LDH系の中でも特に成長著しいのが「劇団EXILE」出身の鈴木伸之。二階堂ふみ&山崎賢人主演の『オオカミ少女と黒王子』で注目を浴びると、この春クールのドラマ「あなたのことはそれほど」にて波瑠演じるヒロインの初恋相手にして不倫相手・有島光軌を演じ、大きな話題に。現在公開中の映画『東京喰種トーキョーグール』にも抜擢された。また「三代目JSB」の岩田剛典も注目の存在。2010年に同グループでデビューすると昨年6月公開の映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で映画初主演。「第41回報知映画賞」新人賞や「第40回日本アカデミー賞」新人賞、話題賞を受賞するなど俳優としても高い評価を受けた。さらに昨年秋の「砂の塔~知りすぎた隣人」での熱演も記憶に新しい。5月20日から全国公開された『たたら侍』で主演を務めた青柳翔は2007年に「劇団EXILE」へ入団。月9ドラマ「私が結婚できない理由」や『極道大戦争』などで“ヒゲメン”の代名詞と呼ばれ人気に。2014年、映画『ホットロード』で衝撃的な映画初主演を飾った「三代目JSB」登坂広臣や、『兄に愛されすぎて困ってます』などへの出演で俳優としても今後活躍しそうな「GENERATIONS」片寄涼太。連続テレビ小説「花子とアン」での爽やかさと「人は見た目が100パーセント」での理系男子ぶりなど幅広い表情をみせる「劇団EXILE」町田啓太。この夏放送中の「脳にスマホが埋められた!」や“恋愛禁止の世界”を舞台にした映画『恋と嘘』にも出演する佐藤寛太。そして「劇団EXILE」小野塚勇人は若手俳優の登竜門ともいわれる「仮面ライダー」シリーズの「仮面ライダーエグゼイド」で仮面ライダーレーザー/九条貴利矢役として1年間を駆け抜けるなど、「LDH」系グループの若手メンバーから目が離せない。■フレッシュな魅力と俳優としての確かな実力で勢力拡大…「EBiDAN」「EBiDAN」はスターダストプロモーション所属の新人・若手俳優によるユニット「恵比寿学園男子部」のこと。様々な個性が集合し、舞台公演やライブイベントなど多才な活動で多くのファンを獲得している。6月14日に日本武道館公演を行った「超特急」を筆頭に「DISH//」「M!LK」「PrizmaX」などのグループが活動。「EBiDAN」としても東京国際フォーラム・ホールAでのイベントを行うほどの規模に成長している。彼らの特徴はなんといっても「ももいろクローバー」などアイドルを生みだしたスターダストならではの“個性が際立つグループ”としての活動ぶり。そして、数々の俳優を輩出してきた同事務所だけに演技力も確かな点だ。10代を中心とした若さやフレッシュさに惹かれて作品を見て、その実力に驚かされた人も多いのではないだろうか。「EBiDAN」出身俳優で現在最も熱い存在といえば、号泣者続出で大きな反響を巻き起こしている『君の膵臓をたべたい』で浜辺美波とW主演している「DISH//」北村匠海。ざっと挙げるだけでも『信長協奏曲』や橋本環奈主演作の『セーラー服と機関銃-卒業-』、多部未華子主演の『あやしい彼女』、そして若手俳優たちが集結した『ディストラクション・ベイビーズ』…と注目作、話題作に続々出演してきた北村さん。放送中のドラマ「僕たちがやりました」ではグループとして主題歌を担当。映画にTVに、両方で目にする機会が急増したことで人気がさらに加速しそうだ。もう1人の注目株が『くちびるに歌を』への出演、昨年放送されたドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の出演で脚光を浴びた「M!LK」の佐野勇斗。繊細な思春期の少年を見事に演じたその実力がかわれ人気作の続編『ちはやふる -結び-』への出演も決定。どう成長するかが楽しみな存在の1人だ。大ヒット中の映画『東京喰種トーキョーグール』で主人公の幼なじみで同級生のヒデを演じている「超特急」の小笠原海は、7月に公開された『ハローグッバイ』が「第29回東京国際映画祭」で日本映画スプラッシュ部門に正式出品されるなど、今後さらなる才能の開花が期待できる俳優。また土屋太鳳がヒロインを演じた『兄に愛されすぎて困ってます』でそれぞれ特徴あるイケメンを表現した「超特急」草川拓弥、『一週間フレンズ。』に続きこの秋公開の『一礼して、キス』で2作目の映画単独出演が決定した松尾太陽、「ハロー張りネズミ」の「M!LK」吉田仁人など続々と次世代の才能が控えている。さらに「PrizmaX」の森崎ウィンが来年3月に公開予定のスティーブン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー・ワン/Ready Player One』(原題)でハリウッド進出するなど「EBiDAN」は世界的な舞台にも活躍の場を広げている。そのほか、数々の人気俳優を世に送り出してきた「ジュノンボーイ」コンテストも「ジュノン・スーパーボーイ・アナザーズ」で音楽プロジェクトをスタート。年長組、年少組に分かれCDデビューを目指して奮闘するほか、俳優やモデル、タレントとしても活動していくというこのプロジェクトからも前嶋曜が「仮面ライダーアマゾンズ シーズン2」で主演を務めることに。多くの観客の反応をダイレクトに感じられるライブで歌やダンスを披露することは、演技の基本である「身体表現」が鍛えられる。演技レッスンと並行してグループ活動を行うことで俳優としての基礎がさらに強固なものになるのではないか。またグループで活動することはファンからの注目を集めやすいという利点も。グループとしての実績や人気がフックとなってドラマや映画に起用されるケースがあるだろう。今後も“ボーイズグループ”から人気俳優が輩出される流れが増えそうだ。(笠緒)
2017年08月31日グラビアアイドルとして10年以上活躍し続ける"レジェンド"杉原杏璃(34)。株、競馬、野球など自身の趣味も仕事へとつなげ、厳しい世界を生き抜いてきた。そんな彼女が、自伝的小説を自らの主演で実写化。映画『...and love』(3月18日公開)は、フィクションとノンフィクションが入り混じり、「これって本当なの?」とついつい引き込まれてしまう。交際相手との濡れ場や同業者からの辛辣な言葉の数々。それらの真偽は観る人のご想像に委ねるとして……。今回の約9000字インタビューは、映画の描写をヒントに、全5回にわたって杉原の過去を掘り下げた(第1回「なぜ自伝的映画は"グレー"?」 第2回「ブログを更新し続ける理由」 第3回「演技とファンの挫折」 第4回は「親孝行」)。最終回は「グラビアアイドルとしての引き際」。一部ではグラビア引退とも報じられたその真相を明かし、芸能人・女性としての展望も語る。――最近ではグラビアを一旦お休みされるという報道もありましたね。そういう報道が出てますけど、この場を借りて言わせてください! 私、杉原杏璃はグラビアを"休止"も"引退"の致しませんよ!お休みするのではなくて今までの「100%プレイヤー」から、自分でサイトを立ち上げて編集長をやるという裏方のお仕事も始めたんです。新人のグラビアアイドルの子の撮り下ろしたり、様々な企画でグラビア界を盛り上げたいなと。でも、一部では引退報道まで出てしまって(笑)。今年で35になりますが、今までグラビアをやらせていただいていた時間を別のことにも使わないといけないと感じはじめました。グラビアは自分が育ててもらった場所。恩返しの意味でも別の角度からも携わっていけたらなと思っています。――今回の映画では「卒業」という言葉でしたが、「人生の引き際」がテーマにもなっています。そういうことは常に頭にあったんですか。人生の引き際なんて大きな感じのものがあるわけではないですけど……。私には出来ないことを、映画の中の杉原アンは充実した形でゴールを迎えられていて、実際そんな風な人生を経験できたらなぁという一つの理想ではありますよね。――引き際は「年齢」の問題ではないと。グラビアに関して言えば、個人的には一生できる仕事ではないと思っているので、年齢的なとこは多少はあると思います。将来的には結婚して、子どもも産みたい。でも、新しいことにも挑戦できる自分でいたい。グラビアで裏方の仕事もするというのは、そういう思いがあっての決断だったんです。――小説と映画では違う結末です。女性の決断としてはどちらもあり得ることだと感じました。そこには正解がない。そうですね。小説と映画の結末のどちらかというのは、見て頂いた皆さんがどう感じるかそれぞれ楽しんでいただければと思いますね。――先ほどの話だとグラビアアイドルを引退するという「完全な引き際」はまだ決めていらっしゃらない。そうですね。ただ1つ公言しているのは、結婚したらスパッとやめるとは言っています。その時の私は旦那さんのもの。それまでみなさんに提供できるものは……100%自分のすべてを差し上げるぐらいの意気込みでやっています。――お相手の方が「グラビアをやっている君が好きなんだよ」と言ったら?「私の若い頃の写真集でも見て」と言います(笑)。家族ができて、子どもが出来た時のことまで考えると、そこは曲げられない。でも、いつ完全に引退するのか、今はまだ分からないですね。何より、結婚できるのか分かりませんから(笑)。そこが年内で決まりそうなら「年内で」と言えますけど(笑)。私が踏ん切りをつけられるのは、たぶん結婚しかないです。――グラビア以外のことも辞めてしまうんですか?いえ、お仕事は辞めないと思います。――最近ある女優さんと年齢による節目の話で盛り上がりました。杉原さんにとっての節目は何歳ですか。私は30歳が節目だったと思います。過去形になっちゃいますけど(笑)。30歳が私の中での成人。社会で揉まれて、十年間さんざんしごかれて何となく余裕がもてるようになって、ようやく30歳になって大人になったなと。仕事も楽しくなりました。――そこから4年が経ちました。ようやく仕事が楽しくなって……ちょっと今は「ぬるま湯」に浸かりすぎちゃってるかなと。ここにいれば楽だと思いはじめている。だから今回のように「新人です」といえる映画だったり、そういうところで揉まれないとすぐに怠けてしまうんです(笑)。――劇中で元カレ・ツバサが「グラビアでナンバーワンになるってどういうこと?」と問いかけるシーンがあります。きっと、「ナンバーワンがない」世界なんですかね。そうですね。何かの1位をとれば成功という世界ではない。常に努力をしている人が輝く世界だと思います。――杉原さんを「グラビアのトップまで上り詰めた」と思っている人も多いと思いますよ。ただ年齢を重ねているだけです(笑)。今のグラビアは、新人の子たちがかわいそうな世界になってしまったなと思います。私が始めた頃に比べると雑誌も少なくなって活躍できる場所が減ってきてしまっているので……。――そこに貢献したいという思いがあるわけですね。そうですね。今ある出版社さんがやらないようなことでやれればなって。だから自分たちでやる。自分たちで撮り下ろしをして、自分たちで写真集を作ってみようと。うまくいけば、みんな幸せになれるんじゃないかなって。そこからグラビア界の新たなスターが生まれればなと思います。――ご自身の今後は?たぶん仕事をしていないと生きていけないタイプなので、自分の生活スタイルをなるべく維持しながらステキな結婚生活できたらなと(笑)。仕事を頑張って、女としての夢も叶えたい。どうしても両方を考えてしまいます。きっと飢えているんでしょうね(笑)。■プロフィール杉原杏璃(すぎはら・あんり)1982年6月12日生まれ。広島県出身。身長157センチ。A型。高校生の時に広島でスカウトされ、その後、東京・銀座で複数の事務所が集まるオーディションに参加。スターダストプロモーションなどを経て、現在はフィットワンに所属する。2001年から芸能活動をスタートさせ、2003年にファースト写真集『Vanilla』をリリース。グラビアアイドルとして本格的に活動するのは2006年頃で遅咲きのデビューを飾る一方、2005年頃には株式投資をスタート。現在では多数の連載を抱えるなど、グラビアの枠を超えてマルチに活動している。
2017年03月25日グラビアアイドルとして10年以上活躍し続ける"レジェンド"杉原杏璃(34)。株、競馬、野球など自身の趣味も仕事へとつなげ、厳しい世界を生き抜いてきた。そんな彼女が、自伝的小説を自らの主演で実写化。映画『...and love』(3月18日公開)は、フィクションとノンフィクションが入り混じり、「これって本当なの?」とついつい引き込まれてしまう。交際相手との濡れ場や同業者からの辛辣な言葉の数々。それらの真偽は観る人のご想像に委ねるとして……。今回の約9000字インタビューは、映画の描写をヒントに、全5回にわたって杉原の過去を掘り下げていく。第4回は「親孝行」。株の収益で親に家をプレゼントした思いとは? 芸能界を生きていくための武器が、思わぬ幸運をもたらす(第1回「なぜ自伝的映画は"グレー"?」、第2回「ブログを更新し続ける理由」、第3回「演技とファンの挫折」)。――映画では家族の存在があまり描かれていませんでした。グラビアアイドルにとって、家族はどのような存在ですか?もちろん応援してくれていますけど、広島と東京で離れて暮らす中でお母さんは「どうなの?」「テレビでも見ないけど、本当にやってるの?」と心配はしていました。でも、成功するまでは一切芸能界のこと、お仕事のことを聞かないというスタンスで、私がプレッシャーに感じないように気遣ってくれているんですね。――見守ってくださっている。そうなんです。帰省しても仕事の話はしませんね。そっと見守ってくれています。ちなみに、お父さんは私の水着を待ち受けにしてくれています(笑)。娘の水着姿を待ち受けにするって大丈夫かなとも思いますけど、それだけ応援してくれているということなので幸せなことです。――ニュースにもなっていましたが、株の利益でご家族に家をプレゼントされたそうですね。そうですね。もう古かったので(笑)母が安らげるところを作ってあげたいなと。――芸能界で生きていく上での裏テーマでもあったんですか?そうですね。投資を始めてちょっと利益をあげられるようになった時に、何か形に残さないとずっと投資に運用し続けて死んでいくのかなぁと思ってしまって(笑)。私も帰る家ですし、そこをもう一度きれいに建て直そうと考えました。――親のために家を建てる。自分もそういう思いはありますが、なかなか口にできません。言ってみると、結構叶うものですよ(笑)? 株を始めて少し経った頃でしたが、「あなた、何言ってるの?」と言われるくらい。一応、「ありがとね」とは言ってくれていましたけど、絶対に信じてもらえてないだろうなと思ってました(笑)。――ブログもそうですが、株も芸能界を生きるための武器だと思います。それが親孝行につながるというのも不思議な縁ですね。そうですね。ちょっとでも「できるかも」と思えることはとりあえず取り入れておけば、人生において何かしらのプラスになるのかなと思います。株は好きなところから買い始めて、完全に独学。不安症で緻密な性格があっていたのかもしれません(笑)。最終回は「グラビアアイドルとしての引き際」。グラビアアイドル引退報道の真相を語る。(第1回「なぜ自伝的映画は"グレー"?」、第2回「ブログを更新し続ける理由」、第3回「演技とファンの挫折」)。■プロフィール杉原杏璃(すぎはら・あんり)1982年6月12日生まれ。広島県出身。身長157センチ。A型。高校生の時に広島でスカウトされ、その後、東京・銀座で複数の事務所が集まるオーディションに参加。スターダストプロモーションなどを経て、現在はフィットワンに所属する。2001年から芸能活動をスタートさせ、2003年にファースト写真集『Vanilla』をリリース。グラビアアイドルとして本格的に活動するのは2006年頃で遅咲きのデビューを飾る一方、2005年頃には株式投資をスタート。現在では多数の連載を抱えるなど、グラビアの枠を超えてマルチに活動している。
2017年03月24日グラビアアイドルとして10年以上活躍し続ける"レジェンド"杉原杏璃(34)。株、競馬、野球など自身の趣味も仕事へとつなげ、厳しい世界を生き抜いてきた。そんな彼女が、自伝的小説を自らの主演で実写化。映画『...and love』(3月18日公開)は、フィクションとノンフィクションが入り混じり、「これって本当なの?」とついつい引き込まれてしまう。交際相手との濡れ場や同業者からの辛辣な言葉の数々。それらの真偽は観る人のご想像に委ねるとして……。今回の約9000字インタビューは、映画の描写をヒントに、全5回にわたって杉原の過去を掘り下げていく。第3回は「ファンとの接し方」「挫折」。周囲の人に支えられながら、今回の映画では運命的な再会を果たすことになる(第1回「なぜ自伝的映画は"グレー"?」 第2回「グラビアアイドルと年齢」)。――握手会に来たファンが自分の名前を覚えられていなかったことに激昂するシーンも印象的でした。名前を覚えたり、いただいたプレゼントは必ず家に持ち帰ってブログで報告したり、使っているところをアップしたり。そういう小さなことでも応援してくれるきっかけになりますよね。ブログは「です。」で終わるとコメントを返しづらいから、「?」で終えるとか。そういう細かい気遣いや工夫が、すごく大切なお仕事だと思います。――どのくらいの時期にそのように思うようになったんですか。握手会で「ありがとうございました」とあいさつした時、「笑顔がなさすぎる」と言われたことがありました。25ぐらいの頃だったかな。ようやくDVDが出せたぐらいで、ある方が「そっけないよね」と言って去って行ったんです。私の中では、「みんなこんな感じじゃないの?」「握手会って、握手して終わりじゃないの?」と思い込んでいたんですが、売れてる方々には握手会での振る舞いにも特徴があったんです。「この間は◯◯だったよね。今回も来てくれてありがとう」と伝えたり、両手を必ず添えたり。絶対に座らないとか。そういうこだわりが、みんなあるんです。それを知って、自分ってなんてダメなんだろうと。――それに気づかないまま、この世界を離れていく人もいるわけですね。そうですね。かわいそうですけど、意外と厳しい世界。デビュー当時、私もグラビアという仕事を甘く見ていました。マネージャーさんが自分のことを売り込んでくれないと不満を言いながら辞める子がすごく多い。ちょっとの努力で変わることなのに……。過程と結果を知ったから言えることなんですけど……もったいないと思うんです。――ポージングやスタイルの重要性をおっしゃるのかと思っていました。自信満々で見せると逆に避けられたりします。グラビアアイドルを応援してくださる方は控えめで優しくて大人しい方が多い。売れるためにプロポーションはそんなに関係ないんだなと、この世界に入って知りました。一般の人でもそうなんだと思います。「きれい」「スタイルがいい」だけでモテるわけではなくて、きれいな人はモテるだけの武器を備えているから魅力的。自分に対してどんな優しい一面を見せてくれているかで人を好きになると思うんですよね。もちろん、スタイルが良いにこしたことはないんですけど(笑)。――映画の中では、マネージャーの言葉が転機となります。タレントにとってのマネージャーは、やはり重要な存在なんですね。良いビジネスパートナーに巡り会えるというのは、とても大事なことだと思います。今のマネージャーさんは9年間ついてくださっていて、一緒に長くいるとお互い思っていることも言い合えるようになります。そういう関係性を築くことが人間関係の難しさではあるので本当にありがたいです。例えば、「あの態度はよくない」とズバッと言ってくださいます。ファンの方はイベントで立っているのに、座ってサインを書くのはとっても失礼なことだと。立ってサインを書く。同じ目線になる気持ちが大事なことなんだと教わりました。そこまで気にする?と若かりし頃の私は思ったわけですが、大人として考え方をうるさいくらい教えてくれるので、生意気な私でも素直に思えるようになります。私の周りにはそんな方がたくさんいて、とっても恵まれていたんだと思います。メイクさんもすごく長くお世話になっている方で、私が猫背になっていたらビシっと注意してくれる(笑)。周りの人がそうやって接して下さるから、その期待に答えないと。適当な人間でしたが、そう思えるようになりました。――映画の中ではブログでブレイクした矢先、批判のコメントが殺到する出来事がありました。これまでいろいろな悩みがあったと思いますが、中でも心に残っていることは?最初は演技中心の事務所に6年間いました。なかなかうまくいかなくて、自分の武器を探せなかった。周りのみんなは洗練されていて、演技レッスンも重ねて技術もあった。でも、自分は田舎者。そうやって勝手にコンプレックスを探して「私には武器が何もない」と凹んでいた22~23歳の頃、事務所を辞めて何もなくなった時が一番つらかった。16歳からこの世界に入って、6年事務所にいながら全く芽が出なかった。芸能人として女性として、大事な時期に失敗してしまったという挫折感がすごかったです。そんな時、関係者の方がグラビアで人気者になれば演技やバラエティの世界にも進めると教えてくださったんです。人気になった人が水着になって表紙を飾る。それがグラビアだと思っていたので、私にとっては意外なことでした。グラビアアイドルという職業をしっかりと認識していなかったんですね。次の道が見つかった気がしてうれしかったです。――一度は挫折した演技。自叙伝的小説が実写化され、自ら主演を務めることになるなんて不思議な巡り合わせですね。そうなんですよ!しかも、肘井美佳ちゃんは私がかつて所属していた事務所に同じ頃に入った方。今も彼女はその事務所で、高校1年の頃からお互いを知っています。そんな人がたまたま親友役として出てくれて、演じているといろいろなことが蘇ってきました。もう一度演技を頑張ってみようと思えたのも、美佳ちゃんがこの映画に携わってくれたから。すごくありがたかったです。第4回は「親孝行」。株の収益で親に家をプレゼントした思いとは? 芸能界を生きていくための武器が、思わぬ幸運をもたらす。第1回「なぜ自伝的映画は"グレー"?」 第2回「グラビアアイドルと年齢」。■プロフィール杉原杏璃(すぎはら・あんり)1982年6月12日生まれ。広島県出身。身長157センチ。A型。高校生の時に広島でスカウトされ、その後、東京・銀座で複数の事務所が集まるオーディションに参加。スターダストプロモーションなどを経て、現在はフィットワンに所属する。2001年から芸能活動をスタートさせ、2003年にファースト写真集『Vanilla』をリリース。グラビアアイドルとして本格的に活動するのは2006年頃で遅咲きのデビューを飾る一方、2005年頃には株式投資をスタート。現在では多数の連載を抱えるなど、グラビアの枠を超えてマルチに活動している。
2017年03月23日グラビアアイドルとして10年以上活躍し続ける"レジェンド"杉原杏璃(34)。株、競馬、野球など自身の趣味も仕事へとつなげ、厳しい世界を生き抜いてきた。そんな彼女が、自伝的小説を自らの主演で実写化。映画『...and love』(3月18日公開)は、フィクションとノンフィクションが入り混じり、「これって本当なの?」とついつい引き込まれてしまう。交際相手との濡れ場や同業者からの辛辣な言葉の数々。それらの真偽は観る人のご想像に委ねるとして……。今回の約9000字インタビューは、映画の描写をヒントに、全5回にわたって杉原の過去を掘り下げていく。第2回は「グラビアアイドルと年齢」。窮地の中で、なぜブログを更新し続けたのか。そして、そこにはどのような思いがあったのか(第1回「なぜ自伝的映画は"グレー"?」)。――いろいろな印象的なシーンがありました。現実と重なるところも多かったのでは?冒頭の「いつまでもかわいいと思うなよ」というセリフは、絶対に端折ってほしくなかったんです。映画は高橋ナツコ先生が脚本を書いてくださいました。原作と多少違う部分もありますが、これだけはどうしても入れて欲しいというお願いはさせていただきました。グラビアの中では決して若くない、24歳でのデビュー。周りは十代や二十歳前後ばかりです。どんなことを言っても「かわいいね」で許されて通用している若い子たちを見て、「いつまでもかわいいと思うなよ」と思いながら、「私はこうはなっちゃいけない」「武器を作る」と言い聞かせていました。若さの強みだけじゃなくて、いろんな武器を作って戦わないといけない。それを一番訴えたかったんです。――それは自然と芽生えてきた本能のようなものだったんですか?そうですね。誰と仕事をしてもいつも年齢のことを言われていました。若さは最大の武器。それに勝てるくらいの武器が自分には必要なんだと、いろいろな人と会うたびに強く思いました。――映画の中でも、プロデューサーが年齢で難色を示すシーンがありましたね。私にとっては「あるある」です。あいさつ回りで私に直接言ってくださる方もいますけど、その場では「今度よろしくね」と好意的でもマネージャーさんを通じて年齢のことを言われることもありました。その年齢で数字取れるかなぁって。あれは本当に私の実体験です。――年代によってグラビア界の傾向が変わってきます。杉原さんは、グラビアアイドルとして年齢の壁を突破してきた方です。その前の世代ではほしのあきさんもいましたね。そうですね。ほしのさんがいたから、私も24歳から勝負できると思いました。ほしのさんは私の目標でした。ほしのさんは表紙を飾っていて、私はページの小さなスペースに出る程度でした。成功体験が目先にあったので、その人の真似をすればじゃないですけど、その人が成功しているんだからどうにか頑張ればそこまでいけるんだと。ほしのさんが活躍していたのは、すごく励みになりました。――映画の中ではブログアクセス数の急増が、業界人の注目を集めるきっかけになります。ブログがあって本当に良かったです。「ミスヤンマガ」「ミスフラッシュ」のような冠があればよかったんですが、24~5歳では難しい。自分が与えられているのはアメブロだけだから、これを雑誌の1ページ、自分の媒体だと思ってひたすら沢山の人に見てもらえるようにと努力しました。――最初の投稿は2007年5月。その頃は1日1回更新する程度でしたが、2008年ごろから頻繁に更新するようになります。最初、出版社のあいさつ回りをすれば一通りの雑誌は出られると思い込んでいました。当時は自分のスタイルや容姿に少し自信を持っていたんでしょうね。でも、そんなのはゴマンといると知る。いろいろな方と話をする中で、プライドが全部削ぎ落とされて、何かしないとダメだと悶々と思っていた時期。挫折真っ只中で何をやってもダメ。待っていても誰も何もしてくれない。自分のことを一人でも多くの人に知ってもらうためには、ブログで表現するしかない。そこしかなかったんです。気づいたのがその頃でした。――自分のことを知ってもらうきっかけとなったブログ。そこからグラビアアイドルとして売れるために必要だったこととは?どれだけファンの人を大切に思えるか。そこを見逃している若い子がとっても多いと思います。事務所が力を入れてくれれば売れるとか、何かの称号を取れば売れるとか思われがちなんですけど……。――そうじゃないんですか?グラビアというフィールドは、ファンの人が熱心に応援して下さって、育てて大きくして下さって、メディア中心の活動に移行すると「卒業」的な、生徒を見送る先生や親の様な感覚の世界。もちろんそのまま応援してくださる方も多いですけど、グラビアアイドルを育てていくことを楽しみにしている方も多いんです。第3回は「ファンとの接し方」「挫折」。周囲の人に支えられながら、今回の映画では運命的な再会を果たすことになる(第1回「なぜ自伝的映画は"グレー"?」)。■プロフィール杉原杏璃(すぎはら・あんり)1982年6月12日生まれ。広島県出身。身長157センチ。A型。高校生の時に広島でスカウトされ、その後、東京・銀座で複数の事務所が集まるオーディションに参加。スターダストプロモーションなどを経て、現在はフィットワンに所属する。2001年から芸能活動をスタートさせ、2003年にファースト写真集『Vanilla』をリリース。グラビアアイドルとして本格的に活動するのは2006年頃で遅咲きのデビューを飾る一方、2005年頃には株式投資をスタート。現在では多数の連載を抱えるなど、グラビアの枠を超えてマルチに活動している。
2017年03月22日グラビアアイドルとして10年以上活躍し続ける"レジェンド"杉原杏璃(34)。株、競馬、野球など自身の趣味も仕事へとつなげ、厳しい世界を生き抜いてきた。そんな彼女が、自伝的小説を自らの主演で実写化。映画『...and love』(3月18日公開)は、フィクションとノンフィクションが入り混じり、「これって本当なの?」とついつい引き込まれてしまう。交際相手との濡れ場や同業者からの辛辣な言葉の数々。それらの真偽は観る人のご想像に委ねるとして……。今回の約9000字インタビューは、映画の描写をヒントに、全5回にわたって杉原の過去を掘り下げていく。第1回は小説と映画化の思い。「主演は若い子」を希望しながら、なぜ自ら演じることになったのか? そして、なぜ完全なノンフィクションにしなかったのか。――小説を書きはじめたのは2014年。『週刊大衆ヴィーナス』(双葉社)でスタートした企画でした。小説を書くことはその年の目標だったみたいですが、前々から考えていたことだったんですか?いえ、「小説を書きたい」からのスタートではなかったんです。グラビアは写真を撮られることがメインのお仕事。媒体が無くなっていって表紙を飾れる機会も減っていく中で、グラビアを別のフィールドで表現できる方法は何かないかと考えたんです。官能小説は文字でエロスを見せることもできますから、「小説を書いてみたい」とマネージャーさんに伝えました。私とマネージャーさんはA型で、一年間の目標を立てるタイプ(笑)。写真集やDVDを出す時期をいつも話し合って決めているんですが、小説もその1つでした。男性読者の方が多い雑誌だったので、グラビアアイドルの裏側や恋愛に溺れてしまう姿を私とリンクさせながら読んでいただいた方がリアルに感じていただけるののではないかなと思って、実体験をもとにした物語にしました。イチから考えられるようなプロではないですし、何よりも自分を参考にした方が書きやすかったんです(笑)。――完全ノンフィクションにするプランはなかったんですか?男性関係の部分が、私の実生活ではカサついています(笑)。脚色しなければならないところがたくさんあったので、「事実」だけで勝負はできませんでした。――あまり聞いてはいけないことでしたか(笑)。いえいえ、全然いいです(笑)。――てっきり、ファンの方々の気持ちを考えて「グレー」にしたのかと。もちろん、グラビアアイドルのイメージを自分の中で形作っている方もいらっしゃるので、そこを崩したくないという思いもありました。そこに自分のカサついている部分がうまくリンクして、「グレー」な物語になりました(笑)。――なるほど、よく分かりました(笑)。映像化の計画もマネージャーさんとの話し合いの中で出てきていたんですか?漠然と「そうなったらいいね~」というくらいで。いろんなところでアピールしていると、いつか協力してくださる方が出てくるんじゃないかなという「あわよくば精神」で言っていたところもありました(笑)。――イベントで「映画化するなら主演は名のない娘に」とおっしゃっていたのは、そういう狙いもあったんですね。そうですね。ただ、いま悩んでいる真っ最中の「これからの人」にやってほしいという思いが本当にあって、映画化が決まった後の話し合いでも「若い人に」とお願いはしていました。でも、自分が世に生み出した自伝的な物語だったら、私が主演をやることが一番説得力があって一番納得がいくんじゃないかなと。もちろん不安もあったんですけど、「人に投げちゃいけない」といろいろな方からご意見をいただきました。――それまで演技の経験もあったわけですが、主演となると出番も多くなります。ストレスで5キロぐらい痩せちゃいました(笑)。「座長」は周りのことも見ながら引っ張らないといけないと撮影前に言われていて。主役だからといって殻にこもって集中しするだけじゃなくて、いろんな人とのコミュニケーションが大切だと。私にとっては、それがとてもプレッシャーでした。自分のことだけでもできるかどうか分からないのに(笑)。――覚悟の上で現場に入ると、多少変わる部分もあったんですか。そうですね。吹っ切れたというか、ダメだった頃の自分を思い出しながら演じていくと、今の状況はむしろありがたいことだと思えるようになって、撮影を重ねるごとに「絶対に乗り越えられる」と。古坂大魔王さんをはじめすごい方々が出てくださって、私の方が引っ張っていただきました。――自分をモデルにしたキャラクターを自ら演じるというのは不思議な感じですよね。当時を思い出してやればいいと思っていたので、あまり難しく考えないようにしました。ただ、年をとったせいか涙腺が弱くて弱くて、悔しくて歯がゆい思いをした24~5歳を演じている時もそんなシーンじゃないのにウルッとしちゃって。感情を抑えるのが大変でした。当時は落ち込んでいたのに、今思い返すとそんな自分を思い出して泣けてくる……現実と物語の感情がぐちゃぐちゃになるのは大変でした。第2回は「グラビアアイドルと年齢」(3月22日掲載)。窮地の中で、なぜブログを更新し続けたのか。■プロフィール杉原杏璃(すぎはら・あんり)1982年6月12日生まれ。広島県出身。身長157センチ。A型。高校生の時に広島でスカウトされ、その後、東京・銀座で複数の事務所が集まるオーディションに参加。スターダストプロモーションなどを経て、現在はフィットワンに所属する。2001年から芸能活動をスタートさせ、2003年にファースト写真集『Vanilla』をリリース。グラビアアイドルとして本格的に活動するのは2006年頃で遅咲きのデビューを飾る一方、2005年頃には株式投資をスタート。現在では多数の連載を抱えるなど、グラビアの枠を超えてマルチに活動している。
2017年03月21日アイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さんが8日に急逝したことを受け、25日に開催予定だったファンクラブ会員限定イベントを中止し、「松野莉奈を送る会」を開催することが10日、公式サイトで発表された。送る会はパシフィコ横浜国立大ホールにて開催。サイトでは、「2月25日(土)に開催を予定しておりましたファンクラブ会員限定イベントですがメンバーの松野莉奈の急逝を受け協議しました結果公演を中止させていただきどなたでもご参列できる松野莉奈を送る会を執り行います」と発表し、「詳細は後日お知らせいたします」としている。また、2月18日に開催を予定していた台湾での単独公演「祝!私立恵比寿中学初台湾ワンマンライブ!~冷静と情熱と恵比寿と台湾の間~」の中止と、3月4日に開催される「越生梅林梅まつり×私立恵比寿中学梅まつり応援大使就任記念トークショーイベント」への出演見送りも発表された。松野さんは7日に開催されたコンサートを欠席。都内の自宅で療養していたが容体が急変したという。所属事務所のスターダストプロモーションは8日、グループの公式サイトで「松野は、体調不良により2月7日のコンサートの出演を取りやめ、自宅で休養をしておりましたが、翌8日に搬送された病院にて死亡が確認されました」と発表した。
2017年02月11日音楽プロデューサーのヒャダイン(36)が8日、自身のブログを更新。この日未明に18歳で急死したアイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さんを悼んだ。同グループに楽曲提供しているヒャダインは、「松野莉奈」というタイトルで更新。「私立恵比寿中学の松野莉奈、りななんが永眠いたしました。心よりご冥福をお祈りいたします」と追悼した。そして、「まだ信じられません。こんなことあっていいわけないと思います」と悲しみをつづり、「言葉が溢れますがこんなブログで言い切れないからただ安らかに眠っていることを祈ります」と無念さをにじませた。松野さんは7日に開催されたコンサートを欠席。都内の自宅で療養していたが容体が急変したという。所属事務所のスターダストプロモーションは、グループの公式サイトで「松野は、体調不良により2月7日のコンサートの出演を取りやめ、自宅で休養をしておりましたが、翌8日に搬送された病院にて死亡が確認されました」と発表している。
2017年02月08日アイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さんが8日に死去したことを、所属事務所のスターダストプロモーションがグループの公式サイトで発表した。18歳だった。サイトでは「松野莉奈に関してのお知らせ」とのタイトルで、「当事務所の所属タレント松野莉奈(私立恵比寿中学メンバー)が、平成29年2月8日未明に死去いたしました」と発表。「松野は、体調不良により2月7日のコンサートの出演を取りやめ、自宅で休養をしておりましたが、翌8日に搬送された病院にて死亡が確認されました」と伝えた。続けて、「これまでの皆様のご支援ご声援に感謝いたしますとともに、謹んでご報告申し上げます」と記し、死因や葬儀など詳細には触れなかった。松野さんは7日に開催されたコンサートを欠席。公式サイトでは当日、「松野莉奈は体調不良のため、欠席させていただくことになりました」と発表していた。
2017年02月08日女優の高橋春織(たかはし・はおり=19)が映画『一週間フレンズ。』(2月18日公開)で演じている姿を捉えた場面写真が19日、公開された。山崎賢人と川口春奈がW主演を務める本作は、累計130万部を突破した同名コミックを原作に、月曜日になると友だちに関する記憶を失う香織(川口)と、それをひたむきに支えようとする同級生・祐樹(山崎)の青春物語が描かれる。高橋が演じるのは、祐樹に思いを寄せるクラスメイトの沙希。所属事務所・スターダストプロモーションの公式サイトによると、憧れの女優は樹木希林(74)で、将来像について「毎回役に染まり切りたいです。そして、私以外にこの役を演じられる人はいないと思われる女優になりたいです」と熱っぽく語っている。その言葉通り、今月12日に行われた完成披露試写会では、がらりと雰囲気が変わった大人っぽい姿を見せた。ひたむきに香織を支えようとする祐樹を応援しながらも、密かな恋心を胸に抱えながら、一方で香織のことも大切に思う沙希。好きな人と大切な友だちの幸せを願う気持ち、そして自身の恋心の間で揺れ動く心情を、初々しくも確かな演技で好演している。今回公開された場面写真は、その姿を捉えたもの。撮影後に「山岸沙希としてきちんと生きられるよう役と向き合い、演じきることができました」と語っていたのもうなずける。1997年2月5日生まれ。東京都出身。身長163センチ。2014年の映画『呪怨-終わりの始まり-』でスクリーンデビューを飾り、以後は『誘拐少女』(14年)、『俺物語!!』(15年)など。そのほか、『パーフェクト・ブルー』(TBS系・12年)、『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ系・14年)、『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系・16年)などのドラマに出演している。(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会
2017年01月19日常盤貴子、松雪泰子、竹内結子といった人気女優を輩出してきた芸能事務所・スターダストプロモーションが、芸能1部では初となる女優オーディションを開催する。求めるのは、芝居への意欲や興味があり、個性が「魅力的」に見える人材。「魅力的な人」とは、「オーディションでお会いした時にもっとその人の話が聞きたい、もっとその人を知りたいと思わせる人間的魅力を持った方」のこと。所属が決まると無料で演技レッスンを受けることができ、最優秀者には映画デビューのチャンスも。応募資格は13歳から23歳ぐらいまでの女性で、経験は不問。WEBと郵送で応募することができ、6月30日が締め切りとなっている。詳しくは同事務所の告知サイトにて。常盤貴子、松雪泰子、竹内結子、ミムラ、本田翼、坂井真紀、片桐はいり、森川葵、藤本泉、岡本あずさ、中村ゆりか、葵わかな、永野芽郁、早織など芸能1部には第一線で活躍中の女優がずらり。タレントの個性に合わせて育成していくマネージメントに定評があり、同事務所も「タレントとマネージャーの関係を一番に考え一緒に頑張っていくという会社です。女優として長く活躍できることに重点を置いているのもスターダストの特徴」とアピールしている。
2016年06月03日編集部がリアルに体験!
夫婦の危機
セレブ婚で変わってしまった親友
このシーズン、シンプルなアイテムにビスチェやベスト、キャミソールをレイヤードしたコーディネートがトレンドになっています。そこで今回は、最先端の流行を取り入れたおしゃれ店員さんを参考に、ベストを活用したレイヤードスタイルを紹介します。手持ちのアイテムと組み合わせるだけで、今年らしいスタイルが完成するので、ぜひマネしてみて!甘めチュールベストはカジュアルコーデにON出典:.st【JEANASIS(ジーナシス)】「チュールフリルベスト」¥6,600(税込)肩から前後の身頃にあしらったチュールフリルが華やかなベストを白のTシャツに合わせることでチュールベストのディティールが映えています。アームホールが広めなので、ボリューム感のあるスリーブのトップスやアウターの上からでも問題なくレイヤードスタイルを楽しめそう。デニムベスト × ティアードスカートの甘辛コーデ出典:.st【mysty woman(ミスティウーマン)】「フロントZIPデニムベスト」¥7,920(税込)Vラインの首元とフロントジップのデザインがすっきり見えを叶えてくれそうなデニムベスト。Iラインシルエットのフリルティアードスカートと組み合わせたスタイリッシュな着こなしです。カジュアルな印象のデニムベストなので、甘めのアイテムを合わせても大人っぽくまとまります。他にもスポーティアイテムや上品なアイテムなどとスタイルMIXを楽しんでみて!チュールベスト × ジャケットで楽しむ上級者コーデ出典:.st【PAGEBOY(ページボーイ)】「レースUPチュールベスト」¥6,600(税込)レースチュールのベストにジャケットを合わせた上級者っぽさあふれるレイヤードコーデ。シックなジャケットコーデに甘めのデザインのチュールベストが女性らしいニュアンスを加えています。アイテムが甘めなので、メンズライクなアイテムやカジュアルアイテムとMIXするとバランスが取れておすすめです。ミリタリーベストは大人カジュアルに出典:.st【JEANASIS】「チュールドッキングフードベスト」¥13,200(税込)カジュアルなミリタリーデザインにチュールをドッキングさせたミリタリーベストとストレートパンツを合わせたコーデ。ミニボトムと組み合わせてワンピース風に着こなすのもオススメ。下に広がるシルエットのベストなので、ロング丈のボトムスを合わせるなら、Iラインのスカートやスッキリしたシルエットのパンツを選ぶと◎ジレ × ビスチェのセットアップでサマ見えを狙って出典:ROPÉ PICNIC【ROPÉ PICNIC(ロペピクニック)】「ジレベスト」¥6,589(税込)シャンブレー素材の上品なビスチェに同素材のジレをレイヤードしたコーディネート。ラメ感のあるスカートがコーデに華やかさを加えています。こちらのジレはUVカットもしてくれるアイテム。真夏にも活躍してくれそうな機能性ベストを選ぶのも賢い選択の一つかも!※すべての商品情報・画像は.st、ROPÉ PICNIC出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。Writer:Hanaka Yagi
2024年05月02日銀くんと天くんという、2匹のシベリアンハスキーと暮らす、飼い主(@Gin_Silver05)さん。ある日、ベランダにいる天くんの姿を見て、X(Twitter)に「『俺に何でもいってごらん』というセリフが聞こえてくる」と自身のX(Twitter)につづりました。俺に何でもいってごらん。きっと、天くんの姿に、悩みを打ち明けたくなるような安心感を抱いたのでしょう。投稿されたこちらの1枚をご覧ください。貫禄のある『ひじ掛け』スタイル…!ベランダの手すりのほうに体を預けている、天くん。頼りになりそうな相談員のような貫録に、思わず二度見してしまいます!飼い主さんによれば、撮影時の天くんはまだ生後7か月とのこと。しかし、シベリアンハスキー特有のキリッとした凛々しい表情は『ベテラン』の風格さえ感じますね。天くんの写真を見た人からは、多くのコメントが寄せられました。・生後7か月にして、バーテンダーのような雰囲気を醸し出していますね!・かっこよすぎて、悩みを相談したら好きになっちゃいそう。・相談した後はお散歩デートに行きたい!天くんのかっこよさに、メロメロになった人もいるようです。こんな素敵な相談員がいたら、たちまち話を聞いてほしい人の行列ができるでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年05月02日King & Prince(永瀬廉、高橋海人※高=はしごだか)15枚目となるシングル『halfmoon /moooove!!』が、CDデビュー6周年の記念日となる23日にリリースされる。2日の午後8時には、4月11日にZOZOマリンスタジアムで開催された「King & Princeとうちあげ花火」で披露した「ゴールデンアワー」のパフォーマンスティザー映像が公開となった。同イベントは、King & PrinceがCDデビュー5周年の最後を締めくくるKing & Princeの音楽と花火がシンクロした、ダイナミックエンターテインメントと銘打ったイベントとなっている。そのイベント最後に披露された、生の花火を背負った圧巻のパフォーマンスを収めた貴重な映像となった。本編は、ニューシングル『halfmoon / moooove!!』初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤の初回封入特典のシリアルナンバー3形態分1セットで視聴可能となる。
2024年05月02日春夏の羽織りものにお悩みの人必見。今回はサラッと纏うだけでクリーンな印象をもたらすホワイト系カラーのジャケットをピックアップしてお届けします。カジュアルにもキレイめにも着回せるから、一着ワードローブにプラスしておけばコーデの幅がグッと広がるはず♡リネンライクな素材が涼しげ出典:.st【LOWRYS FARM(ローリーズファーム)】「バスケットジャケットSS」¥7,150(税込)春夏仕様の半袖のテーラードジャケットが【LOWRYS FARM】から登場。オーバーサイズシルエットとシングルボタンが旬なムードを盛り上げてくれそうですね。リネンのような風合いのポリエステル素材で、シワになりにくいのもうれしいポイント。上下ホワイトでまとめれば、より涼しげな印象に導いてくれますよ。ガーリーなチュールスカートを合わせれば、デートコーデにもぴったり◎端正なダブルブレストデザイン出典:.st【LEPSIM(レプシィム)】「ルーズWブレスト5分袖ジャケット」¥6,930(税込)こちらは端正なダブルボタンデザインで、カッチリ決めたいときに重宝しそうです。薄手なので、シャツ感覚でサッと羽織れますよ。身幅のあるゆったりシルエットと5分袖が体のラインをさりげなくカバーしてくれるのも魅力的。ワイドパンツやロングスカートなど、あえてボリューム感のあるボトムスを合わせてラフに着こなすのが旬。透け感・光沢感のある素材が今っぽい出典:.st【JEANASIS(ジーナシス)】「オーガンジーシアーシャツジャケット」¥7,920(税込)春夏といえば、欠かせないのがシアー系アイテム。こちらは適度な透け感と光沢感のあるオーガンジー素材がコーデのアクセントになりそうです。公式によると「薄手で少しシャリ感がある清涼感のある素材なので、ジャケット型の商品ですが重さを感じないエアリーな着用感を楽しめます」とのこと。いつものデニムパンツコーデも一点投入するだけで新鮮にアップデートできますよ♡レース素材なら華やかな印象にクラスアップ出典:.st【mysty woman(ミスティウーマン)】「アソートショートジャケット」¥9,900(税込)定番のジャケットに飽きた人は、レース素材を選んでみてはいかがでしょうか。サラッと羽織るだけで華やかな着こなしが叶うはず。ショート丈なのもポイント。重心が上がって見えるため、脚長効果が狙えますよ。ハイウエストのパンツを合わせるのはもちろん、ワンピースとも相性バッチリ♡※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:nanami
2024年05月02日