光浦靖子(46・以下光浦)「私は人生=『めちゃイケ」だったんで。好きも嫌いもひっくるめて、その感情より深いものを感じてる。『信頼』という人間関係をはじめて経験したかな」 雛形あきこ(39・以下雛形)「(うなずいて)家族でもきょうだいでも親戚でもないけれど、この世界でず~っと一緒にいるって今までないので、この世界の“幼なじみ”みたい。みんなそれぞれの人生があり、でもその中でずっと会っているって、なかなかない経験だと思います」 大久保佳代子(46・以下大久保)「紗理奈さん、離婚とか過去とか、全部番組で出しているもんね」 鈴木紗理奈(40・以下鈴木)「そうですよ!」 ナインティナイン(岡村隆史・矢部浩之)がメイン司会を務め、’96年10月にスタートした人気バラエティ『めちゃ×2イケてるッ!』(以下『めちゃイケ』、フジテレビ系・土曜19時57分)。岡村自らが『めちゃイケ』メンバーを訪問し、『来春3月に番組が終了する』と告げたのは11月の放送でのこと。 最終回まで残すところ3カ月。20代から40代へ、番組とともに生きてきた女性メンバーの光浦、大久保、鈴木、雛形が、収録前にフジテレビ・湾岸スタジオに集合。「めちゃイケ愛」を語りつくした。 鈴木「今後の人生で精神的にも肉体的にも『めちゃイケ』以上のものを求められることはないでしょう。相当鍛えられたから、この後の芸能界で怖いものがない。どんと来いという気持ちしかないです」 光浦「ここではメークするだけで、5時間前にスタジオ入るじゃん。この現場が“狂ってる”って、ほかの現場でやっとわかったよ。待ち時間もめちゃくちゃだったし」 雛形「メークしてから10時間待ちとかもよくありました」 鈴木「深夜12時終わりと言われたら、だいたい朝の6時終わりでしたね」 大久保「加藤さん(メンバーの加藤浩次)が『スッキリ』(日本テレビ系)の現場に行っちゃった後もやってたし」 光浦「ただ、オンエアは60分だからほとんどがカットになっちゃうんだもんね」 鈴木「懐かしいね」 20年以上の付き合いだが、プライベートでも連絡をあまり取らなかったという4人。番組終了後、その関係性はどう続いていくのだろうか。 雛形「いままでは、ここに来れば会えましたもんね。でもそれがなくなっても、『ご飯行こう、旅行行こう』と言われたら、普通に行ける」 光浦「収録が空いたときに、ヒナと一緒に、伊豆大島に行ったこともあるよね。それに、お互いに気遣いなんていらない関係じゃん」 雛形「誘われて断ったとしても、あと腐れもないし」 光浦「私、ぶっちゃけ『打ち上げ』のスピーチを考えてるんだけど」 鈴木「え、打ち上げあるの?」 雛形「ないでしょう。収録終わったら、もうサァーッと帰る気がしませんか?」 鈴木「嫌だ、行きたくないよ。なんで終わりをかみしめないといけないの?」 光浦「だって『めちゃイケ』は本当に過酷で、そのために体を壊したスタッフもいっぱいいるから。そういう人を集めて、500人くらいで、感謝の気持ちをこめてさ」 現在、’13年に再婚した雛形以外の3人は独身。過去に光浦は「めちゃイケ」を“寿退社したかった”と語っていた。 光浦「私、けっこう人生かけてきたんで、最後の最後、飛鳥さん(番組総監督の片岡飛鳥)がなんとかしてくれるんじゃないかと」 鈴木「え、結婚相手をってこと?それは自分で見つけないと!!」 光浦「だって、『めちゃイケ』に捧げた人生だったじゃん」 雛形「でもそこは、人まかせじゃダメですよ」 光浦「じゃあ打ち上げで飛鳥さんに言うか。『20代のとき、“男と付き合うな”とあなたが言ったから、私ずっと我慢してたじゃないですか!』って」 一同(爆笑) 鈴木「最後に『私と結婚してください』っていうのも、おもしろいかも。それ、やりましょ!」 大久保「私は、もう番組終わるし、スタッフに合コン、お願いしてますから」 鈴木「え、ついていこうかな」 光浦「そうか、紗理奈もフリーか。紗理奈vs.大久保さんねぇ……。46のババアと40のバツイチ子持ちか~」 雛形「そしたら私、どうしようかな、娘がもう大学生になるし……」 光浦「ヒナはグラビアやれば?」 大久保「人妻だし、エロいかも」 雛形「じゃあ、それは大久保さんにプロデュースしてもらわないと」 鈴木「それ、すごく過激なのをやらされるよ」 雛形「いちおう、考えたいとは思いますけど(笑)。でも、みんなの幸せを願ってます!」
2018年01月03日「これまでSW(スター・ウォーズ)3部作の2番目の話、つまりEP(エピソード)2やEP5は内容も評判もよく、人気があるんです。今回の『最後のジェダイ』も新たな3部作の2番目の作品。期待大ですよ」 こう語るのは映画ライターのよしひろまさみちさん。SF映画の金字塔『スター・ウォーズ』の最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が15日に公開される。そこで、最新作直前に知ったかぶりできる!?よしひろさん監修のSWトリビアクイズを紹介!昔からのファンも最近見始めた人も、このトリビアクイズで一緒に盛り上がろう! 【Q1】日本記念日協会の認定も受けている「スター・ウォーズの日」は何月何日? 答え:5月4日。「フォースとともにあらんことを(MAY THE FORCE BE WITH YOU)にかけて5月(MAY)4日(FOURTH)と設定された。スター・ウォーズの日は、本国アメリカの公式でもきちんと定めた記念日。 【Q2】’18年公開予定のロン・ハワード監督のアナザー・ストーリーは、SWシリーズ最大の人気キャラクターが主人公となっている。それは誰? 答え:ハン・ソロ。原題は『ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。EP4より約10年前、20代前半のソロが賞金稼ぎになった経緯やチューバッカとの出会いなどが描かれるよう。噂ではソロの最初の妻も登場するとか。えっ、バツイチだったの!? 【Q3】大人気のドロイドコンビ、R2-D2、C-3POのモデルとなった2人が登場する日本映画名は? 答え:『隠し砦の三悪人』。ジョージ・ルーカスはEP4の製作前、オビ=ワン・ケノービ役を三船敏郎に依頼するほど黒澤明監督を敬愛していた。R2-D2とC-3POの元ネタは、この作品の登場人物の太平(千秋実)と又七(藤原釜足)。 【Q4】EP4『スター・ウォーズ/新たなる希望』の邦題は何になる予定だった? 答え:惑星大戦争。本国アメリカでの大ヒットや、日本ではアメリカの翌年に公開されるなどの理由で中止され、この邦題は別の日本映画に流用された。同名の東宝製作の特撮SF映画(’77年公開)には、森田健作や浅野ゆう子が出演している。 【Q5】SWのキャラクターを描いたコインを法定通貨として使用している国名は? 答え:ニウエ。ニュージーランドの造幣局がSWキャラクターを描いた記念コインを発行。同国と自由連合関係を結んでいる南太平洋の島国では、これを法定通貨として使用できる。 【Q6】’19年にアメリカにオープン予定のSWテーマランドの名前は? 答え:スター・ウォーズ ギャラクシーズ・エッジ。カリフォルニア州アナハイムのディズニーランドと、フロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに建設中。スター・デストロイヤーの史上最大規模のライドや、ミレニアム・ファルコンのフライトシミュレーターなど、ファン感涙のアトラクションもある模様。 【Q7】’99年6月からキャンペーンが始まったPEPSIのボトルキャップは人気を博し、マニア間ではBBSでの取引も盛んに。取引の際に使用された「AMI(2)」とは、何のことを指す? 答え:パドメ・アミダラのボトルキャップ。裏に書かれている製造番号2番という意味。 スター・ウォーズの魅力について、前出のよしひろさんは次のように話す。 「SWはお祭りみたいなもの。善悪はハッキリしているし、ストーリーも単純で難しくなく、老若男女みんなで盛り上がれる映画です。一度も見たことがない人でも前作『フォースの覚醒』さえ見ておけば大丈夫。EP1〜6の知識も入れておけば、さらに楽しめます」
2017年12月14日高良健吾×城田優で、伊坂幸太郎の同名原作を初めて連続ドラマ化するWOWOW「連続ドラマW バイバイ、ブラックバード」。このほど、高良さん演じる主人公が恋愛関係にあった5人の女性たちを含む、オールキャストが発表された。出会って惹かれる女性すべてと付き合うため、いつの間にか5股をかけてしまった星野一彦(高良健吾)。ダメ男だが何故か憎めず、人の懐にスルっと入ってくるようなキャラクターだ。その星野を監視するのが、強烈なインパクトを放つ異色のヒロイン、繭美(城田優)。「身長3m、体重200kg、金髪でハーフ」と本人もうそぶく繭美。そのうえ「常識」「愛想」「悩み」「色気」「上品」など、自分に必要のない単語を黒く塗りつぶした“マイ辞書”を持っており、誰に向かっても「おまえ」呼ばわり、言動は常に破壊性を帯びている。そんな掴みどころのない星野と繭美のコンビが織りなす、5人の女性に別れを告げる不思議な数日間を描いた「グッド・バイ」ストーリーとなる本作。5股…改め、5人の女性と同時に恋愛関係にあった、高良さん演じる主人公・星野一彦の恋人たちは、これまでヴェールに包まれていたが、ついに明らかに。その女性たちを演じるのは、石橋杏奈、板谷由夏、前田敦子、臼田あさ美、関めぐみ(登場順)の5人。第1話から毎話変わるエピソードで、城田さん演じる怪女・繭美によって星野と“別れさせられるヒロイン”となる。さらに松村雄基、丸山智己、岡村いずみ、斎藤洋介、あがた森魚など、個性的なキャストたちが演じる謎キャラの数々にも注目だ。【第1話/廣瀬あかり】:石橋杏奈不倫明け女子。フラッとひとりで訪れたイチゴ狩りで星野と出会い、不倫地獄から救われる。可愛らしい見た目とは裏腹、繭美に対して臆することなく言い返す、気の強い性格。石橋さんは、「原作と台本があまりにも面白すぎて『最後まで読みたくない、映像として視聴者の皆さんと一緒に見たい』というのがこの作品の正直な感想です(笑)」とコメント。「あかりというフィルターを通すと、星野さんがとても魅力的な男性で、彼女が彼を好きになる気持ちが皆さんにも伝わると思います。5股云々ということを除けば、ですが(笑)。そんなあかりの恋心がたくさん描かれた第1話の見どころは、2人の出会いの場面」と石橋さん。「とても魅力的な仕上がりになっていると思います」と期待を込めている。【第2話/霜月りさ子】:板谷由夏バツイチのシングルマザー。元夫の浮気が原因で離婚後、息子の海斗と2人暮らし。大手銀行勤務。映画『フレンチ・コネクション』のごとく、車を持っていかれ狼狽している星野のところに通りかかり、星野の話に耳を傾けたことから交際がスタートする。「働きながら子育てをするというところが、私自身、霜月りさ子と重なる部分でもあり、共感しながら演じさせていただきました」と語る板谷さん。「彼女との恋愛は、彼にとって一番リアリティがあるものだったのではないかなと思います。彼女の息子に幼少期の自分を重ねたり、家庭があるところに自分が加わったり、星野さんの心の機微に触れるような繊細な一面が描かれています」と明かす。「5股ってすごいですよね(笑)。彼がお別れ後に唯一泣くシーンがあるのですが、他の女性たちとのエピソードとはひと味違ったものになっていると思います」と語っている。【第3話/如月ユミ】:前田敦子ひとりキャッツアイ。ロープ1本で“ビルから降りたい”という野望を持つ。ロープ片手に怪しい恰好で深夜に徘徊していたところ、星野に声をかけられる。人が嘘だと思うようなことでも、信じてしまう不用心(?)な、もとい素直な女の子。前田さんは「第3話はすんなりと別れられません(汗)」と激白。「なぜならば、星野っちもユミもお互い自由で、話がとにかく噛み合わないんです。監督から『普通じゃダメ、星野と噛み合っちゃダメ』と沢山怒られながら撮影をしていました(汗)。噛み合って怒られるというのが初めての経験でしたので、私にとって如月ユミという役は新たな挑戦となりました。でも、そうやって模索しながら演じたからこそ、「よくわかんないけど、バイバ~イ!」って星野っちに言えちゃうような爽快さを、彼女から感じてもらえたら嬉しいです」と語る。さらに、「3話はあの繭美が唯一アタフタするお話」という気になる見どころもコメント。【第4話/神田那美子】:臼田あさ美税理士事務所に勤め、数字で物事考えるという変なくせがあるリケジョ。耳鼻科で点滴をしていたとき、隣で同じく点滴をしていたのが星野だった。数字を見てゴロ合わせをするのが好き。鬼門の番号は元彼の名前で「105(トウゴ)」。臼田さんが演じるのは、「“すごく控えめで地味な女性”」という。「でも、選ぶ言葉はちょっと変わっているけど思ったことをハッキリと口にしたり、数字をベースに物事を考えたり、そういった“個性的”な部分がある子」と語り、星野君との別れのシーンでは「『楽しかったことを思い出しながら演じてみて』と監督に言われたことが深く印象に残っています。別れの時に辛いことは『別れよう』という言葉そのものじゃなく、良い思い出が沢山あったことに対する辛さなんだなと気づかされました」と語っている。【第5話/有須睦子】:関めぐみ“絶対に別れない”女優オンナ。時代の寵児と呼ばれたディレクター担当のCM撮影で星野と出会って以来、5人の中では一番長く付き合っている。サイボーグのようなマネージャーがいる。別れを促す繭美に「別れるつもりはない」と、毅然と立ち向かう。「台本の1ページ目を開いてから最後まで一気に台本を読み切ってしまった、初めての作品です(笑)。そして初めての女優役」と関さん。「真っ直ぐに“女優”の仕事と向き合う女性なので、“素”の睦子との対比を見ていただけたら」と明かす。「そんな彼女が恋心を寄せる星野君は、睦子にとって彼女の持っている寂しさや孤独をすくってくれる人。そして繭美さんは、発する言葉は粗暴だけど、相手の気持ちを正面から捉えることのできる優しい人。皆さんが怖いと萎縮してしまう繭美と、5人の女性の中で唯一分かり合える何かを持っている、睦子を演じてそんなことを感じました」と、気になるコメントを寄せている。「連続ドラマW バイバイ、ブラックバード」は2018年2月17日より、毎週土曜22時~WOWOWプライムにて放送(全6話 ※第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2017年11月24日秦建日子のベストセラー小説を原作にした舞台『アンフェアな月』が、2018年2月に上演される。その製作発表会が行われ、主人公・雪平夏見役の篠田麻里子、山路徹夫役の飯田基祐、原作の秦が登壇した。舞台『アンフェアな月』チケット情報原作は、女性刑事・雪平夏見を主人公とした小説シリーズの2作目。2006年にテレビドラマ化(『アンフェア』)、その後映画化もされたベストセラーシリーズでもあり、舞台化は今回が初となる。主人公である捜査一課でトップの検挙率、バツイチで男勝り、そのうえ酒豪で「無駄に美人」と揶揄されるワーカホリックな女性刑事・雪平夏見を篠田、雪平の相棒・安藤刑事を染谷俊之、雪平の上司・山路徹夫を飯田が演じるほか、中村優一、和田琢磨、内田裕也、下村青、岡田達也らが顔を揃え、出演、脚本・演出は菅野臣太朗がつとめる。会見で秦は「連続ドラマであれだけ映像キャストのイメージが強くなったなか、それでもあえて違う『アンフェア』をつくるんだと舞台化のプロジェクトが進んだ。そのチームの勇気に感謝しています。どんな新しい『アンフェア』ができるのかとワクワクしていますし、ぜひ今作が好評を博して、同じチームでシリーズが続いてくれたらと思います」とコメント。篠田は自身の役柄との共通点を「純粋で素直で一生懸命なんだけれども、不器用で周りにわかっていただけない部分、ワーカホリックな部分が自分と似ている」と分析。人気ドラマの主人公を舞台で演じることについては「正直プレッシャーしかないです。影響がないと言うのは嘘ですし、やっぱりそのイメージもあると思うんですけれども、舞台は舞台で新しいものとして、自分なりの雪平夏見を探し出せたらと思っています。それを一番の課題にします」と語る。篠田とは初共演となる飯田は「(山路は雪平を)信頼している間柄ですが、今日お会いして、芝居せずともできるかなって。表に出るかはわかりませんが、内側で信頼していけそうです」と笑顔を見せた。普段は映像で活躍するふたり。舞台に立つことについて篠田は「AKB48時代に毎日劇場でやっていたぶん、やっぱり生ものが好きで。舞台は、もちろん稽古して一生懸命つくるのですが、最終的にはお客さんが入って作品になると思うので、公演の一日一日が楽しみです」。飯田は久しぶりの舞台出演。「本番直前、舞台袖にスタンバるといつもいつもプレッシャーで『なんでこんな仕事始めちゃったんだろう』と逃げ出したくなるんです。でも舞台が終わると、新たなスタートラインに立てたような気持ちになっている。今回もそうなるように努力します!」。公演は2018年2月22日(木)から3月4日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて。現在、先着先行プリセールを受付中。取材・文:中川實穗
2017年11月22日漫画『恋は雨上がりのように』が、小松菜奈と大泉洋のW主演で実写映画化。2018年5月25日(金)より東宝系にてロードショー。年の差28歳、冴えないファミレス店長に恋する女子高生の恋物語原作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて2014年より連載中の人気作『恋は雨上がりのように』。繊細な心情を描いたストーリーで、20代の女性を中心に“恋雨”ブームを巻き起こし、現在累計発行部数は185万部を突破している。2018年1月からはフジテレビの 「ノイタミナ」枠ほかにてアニメ化もされるなど、そのブームは、益々熱気を帯びる予感だ。物語では、陸上の夢を怪我で絶たれてしまった女子高生・あきらの片想いが描かれる。恋をしたのは、小説家の夢をあきらめファミレスの店長を務める、28歳年上の近藤。若さゆえに真っ直ぐにぶつけてくるあきらの想いに戸惑う近藤。しかし、“夢をあきらめた”経験を抱えた2人が自分自身と向き合うことで、小さな恋が2人の“人生の雨宿り”となり、徐々に2人は心の距離を縮めていく。小松菜奈×大泉洋のW主演主人公のあきらを演じるのは、『渇き。』で鮮烈なデビューをして以来、『溺れるナイフ』、『沈黙-サイレンス-』などヒット作への出演が絶えない女優・小松菜奈。そして、ファミレス店長・近藤を演じるのは、『アイアムアヒーロー』、『探偵はBARにいる3』などの映画だけでなく、数々のドラマやバラエティーでマルチな活躍を見せる大泉洋だ。2人は『恋は雨上がりのように』が初共演作となる。監督は、『世界から猫が消えたなら』、『帝一の國』の永井聡。原作の持つ優しい雰囲気を大切にした、登場人物たちの真っ直ぐな想いに胸を打たれる作品を目指す。人気若手俳優勢が脇を固めるまた、主演の2人を取り囲むメインキャラクターには、若手俳優陣のフレッシュな顔ぶれが揃う。あきらの親友で陸上部のキャプテン・喜屋武はるか役には、ドラマ「トットちゃん!」で主役・黒柳徹子役を務めた清野菜名、あきらのアルバイト先の先輩・加瀬亮介役には、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で主人公の恋人役を演じた磯村勇斗が抜擢された。さらに、あきらのバイト仲間である吉澤タカシ役・西田ユイ役には、『青空エール』で共演した葉山奨之と松本穂香が再びタッグを組み、南高校陸上部のエース・倉田みずき役には、『未成年だけどコドモじゃない』など、話題作に多数出演している山本舞香が演じる。なお、濱田マリや戸次重幸、吉田羊といった、ベテラン俳優勢も出演。豪華な顔ぶれで作り上げる“恋雨”ワールドに期待したい。主題歌は神聖かまってちゃん「フロントメモリー」のカバー&アレンジ主題歌には、ロックバンド・神聖かまってちゃんの名曲「フロントメモリー」を採用。この楽曲を、次世代の歌姫・鈴木瑛美子によって新たにカバー&アレンジする。プロデュースを務めるのは、椎名林檎、平井堅、スピッツなど数々の有名アーティストのプロデュース、アレンジを手掛けてきた亀田誠治だ。全く新しい「フロントメモリー」が、“恋雨”を盛り上げる。ストーリー高校2年生の橘あきらは、アキレス腱のケガで陸上の夢を絶たれてしまう。 偶然入ったファミレスで放心しているところに、優しく声をかけてくれたのは 店長の近藤正己だった。それをきっかけにあきらは、ファミレスでのバイトを始める。 バツイチ子持ちでずっと年上の近藤に密かな恋心を抱いて…あきらの一見クールな佇まいと17歳という若さに、好意をもたれているとは思いもしない近藤。 しかし、近藤への想いを抑えきれなくなったあきらは、ついに近藤に告白する。 近藤は、そんな真っ直ぐな想いを、そのまま受け止めることもできず―― 。真っ直ぐすぎる17歳とバツイチ子持ちで冴えない45歳。 年齢差28歳の2人の関係はやがて、それぞれが自分自身を見つめ直すきっかけとなっていく。詳細『恋は雨上がりのように』原作:眉月じゅん『恋は雨上がりのように』(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載)公開日:2018年5月25日(金)監督:永井聡脚本:坂口理子出演:小松菜奈、大泉洋、清野菜名、磯村勇斗、葉山奨之、松本穂香、山本舞香、濱田マリ、戸次重幸、吉田羊ほか配給:東宝
2017年11月18日小松菜奈と大泉洋がW主演を務め、人気コミック「恋は雨上がりのように」を実写映画化することが決定。小松さん演じる女子高生が、大泉さん演じる28歳年上のファミレス店長に片想いする。原作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載中の眉月じゅんによる同名漫画。2014年の連載開始直後から話題となり、「このマンガがすごい!」「マンガ大賞」「全国書店員が選んだおすすめコミック」など各賞にランクイン。9集まで刊行され、累計発行部数は約175万部を突破している(11月現在)。■あらすじ陸上の夢を怪我で絶たれてしまった主人公の女子高生・橘あきら。偶然訪れたファミレスで放心しているところに、優しく声をかけてくれたのは店長の近藤正己だった。 それをきっかけに、あきらはファミレスでのバイトを始める。バツイチ子持ちで、ずっと年上の近藤に密かな恋心を抱きながら… 。あきらの一見クールな佇まいと17歳という若さに、好意をもたれているとは思いもしない近藤。しかし、近藤への想いを抑えきれなくなったあきらはついに告白する。近藤は、そんな真っ直ぐな想いを、そのまま受け止めることもできず――。真っ直ぐすぎる17歳とバツイチ子持ちで冴えない45歳。年齢差28歳の2人の関係はやがて、それぞれが自分自身を見つめ直すきっかけとなり…。陸上の夢を故障で経たれ、陸上と向き合うことを避けてきたあきらと、かつて夢見ていた小説家の夢から目を背けてきた近藤。ともに“夢をあきらめた”経験を抱えている2人は、片想いをきっかけに、やがてお互いが自分自身と向き合う“人生の雨宿り”となり、少しずつ勇気を取り戻して成長していく。■小松菜奈&大泉洋、初共演!すれ違いながら不器用に惹かれ合い、影響し合う2人に主人公の女子高生・あきらを演じるのは、鮮烈なデビュー作『渇き。』以降も、『溺れるナイフ』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など話題作に出演、『沈黙-サイレンス-』でマーティン・スコセッシ監督に見いだされ世界進出も果たした若手実力派、小松さん。「シャネル(CHANEL)」のブランドアンバサダーも務めるなど、モデルとしても世界で活躍する。あきらの寡黙だが凛とした佇まい、細かな感情表現を演じるのに、小松さんはハマリ役。一方、そのあきらに恋心を寄せられるファミレス「ガーデン」の店長・近藤を演じるのは、『駈込み女と駆出し男』で第58回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞、その後も『アイアムアヒーロー』など数々の作品に出演し、『探偵はBARにいる3』も控える大泉さん。その存在感ある演技力はもちろん、アニメーションの声優、作家、歌手などマルチに活躍し、その軽妙なトークでも幅広い年代から愛される大泉さんが、冴えないけれども、誠実で優しさにあふれた中年男性をどう演じるのか、気になるばかり。■“恋雨”ブームを巻き起こす原作に期待高まるコメント原作を読み、「人を好きになるって理屈じゃないなって純粋に思えた」と小松さん。「最初は女子高生とおじさんの恋愛の話かなって思いましたが、読み進めていくと2人の成長物語のように思います。微笑ましく、ちょっぴり泣けたり、大切な想いだったり、人を好きになることだったり、読んでいてなんとなく背中を押してくれる感じがしました。素直に伝えるって難しいことだけど、私が演じるあきらとして素直にまっすぐ伝えたいです」と意気込みを明かす。また、大泉さんはまず、「女子高生が中年のファミレス店長に恋をする話です」と聞いて、「ついにそういう役が来たか!と胸の高鳴りを抑えられませんでしたが、原作を読ませていただいて、“自他共にみとめる冴えない男”だと分かり『ですよね!』と妙に納得したものでございました(笑)」と告白。「あきらの純粋過ぎる想いに、はじめは戸惑う近藤ですが、次第にその想いにどう応えていくのか、彼なりに必死に向き合っていく。そんな頼りないけど、どこか憎めない近藤役を精一杯演じたいと思っております」と語り、「小松さんとは今回が初共演になります。2人の噛み合わない、もどかしいけれども可愛らしいかけあいを小松さんと一緒に作っていければと思います」と期待を寄せている。監督を務めるのは、CMディレクターとして大活躍しながら、『ジャッジ!』『世界から猫が消えたなら』、そして『帝一の國』と、スタイリッシュな映像と気持ちの良いテンポ感が持ち味の永井聡。「同世代のオッサンである私でも倫理的にどうなの?と思う設定なのに、原作はとても可笑しくて、瑞々しく、澄み切った青空の様な読後感」とコメント。「小松菜奈さんの暴走に翻弄される大泉洋さんを楽しんでください」と見どころ(?)に触れる。さらに、原作の眉月じゅんからは「脚本が既にキラキラと輝いて見えました」と太鼓判。「しかも店長役にあの御存知 大泉洋大先生とあればもう…!小松菜奈ちゃんのスカートがどれだけ短いのかも気になるところです。演者の方々はもちろん、永井監督のチャーミングさ溢るる楽しい映画になるのだろうといまからワクワクしております」と期待いっぱいのコメントが到着。2018年1月からはフジテレビの「ノイタミナ」枠ほかにてアニメ化も決定しており、20代女性を中心に巻き起こる“恋雨”ブームは加速していきそうだ。『恋は雨上がりのように』は2018年5月、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月15日「いいなと思っている男性はいます」 今年4月に放送された『あさイチ』(NHK)で“新恋人”の存在を匂わせていた、有働由美子アナ(48)。番組では、たびたび彼女の恋愛事情が話題になっており、この日もゲストの浅丘ルリ子(76)が「(相手の男性が)年上か年下か教えて」と直球質問!「“上”ですね」と有働アナが照れながら答えると、浅丘は“大人の恋”にエールを送っていた。 だが、彼女には“年下”の彼氏がいたはず……。13年11月、本誌は5歳年下の実業家A氏との熱愛をスクープ。今年6月にも、2人で1泊2日の旅行へ行っていたことが『週刊ポスト』に報じられたばかりだ。 「熱愛報道後も2人は密かに“週末同棲”を続けていて、交際は順調のようです。彼女は『いまの彼と50歳までに結婚するのが目標』と、よくのろけていました」(有働の知人) そんな彼女から飛び出した新恋人宣言。いったいどういうこと!? 「もちろん二股というわけではないですが、いろんな恋愛を経験した上で人生の伴侶を選びたいという思いがあるのでしょう。それくらい慎重なんですよ」(前出・有働の知人) つまり、彼女には“2人の結婚相手候補”がいるということになる。A氏と年上男性のどちらを選ぶか、結論は出たのだろうか――。 11月上旬の午後3時過ぎ。仕事を終え、都内の自宅マンションに帰ってきた有働アナを直撃した。 ――6月にAさんとの1泊旅行が報じられましたが、交際は順調ですか。 「ごめんなさい。それに関しては何も言えなくて……」 ――結婚の可能性は? 「(A氏との)結婚はありませんから。それだけは本当です」 交際自体は否定しなかったものの、A氏との婚活は失敗に終わったようだ。 「実は、Aさんはバツイチで3人の娘をもつ父親なんです。子供たちは元妻が引き取りました。しかし、Aさんも子供たちの誕生日には必ず一緒にお祝いをするほど、今もよきパパです。まだ小さい娘たちの気持ちを考えると、なかなか結婚に踏み切れなかったのでしょう」(A氏の知人) ということは、もう1人が本命に昇格!? ――では、4月に番組で告白された“気になる年上男性”とは? 「あのときはいいなと思っていたんですが、何の進展もありませんでした(笑)」 あっけらかんと“婚活2連敗”を明かした、有働アナ。彼女はどこか吹っ切れた様子で自宅に帰って行った――。
2017年11月15日深田恭子と松山ケンイチが妊活に励む夫婦役を演じる、来年1月放送の新木曜劇場「隣の家族は青く見える」。この度、主人公たちが住むことになる「コーポラティブハウス」の隣近所の夫婦役に、平山浩行と高橋メアリージュンが決定した。本作は「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の脚本家・中谷まゆみによるオリジナルストーリー。近年注目されてる、様々な家族が自分たちの意見を出し合いながら作り上げる集合住宅“コーポラティブハウス”に住む家族たちを描くヒューマンドラマだ。■気になる役どころは?“子どもが欲しいカップル”深田さんと松山さん演じる五十嵐奈々・大器夫婦とコーポラティブハウスに住むのは、“子どもが欲しくない女性とバツイチ男性のカップル”、“子どもと理想の家族像に執着する主婦と会社を辞めてしまった夫のカップル”、“男性同士のカップル”など、それぞれ現代的な悩みを抱えた家族たち。そして今回新たに、婚約中の川村亮司・杉崎ちひろという、“子どもが欲しくない女性とバツイチ男性のカップル”を平山さんと高橋さんが演じることが決定。ドラマには欠かせないイケメン名脇役、平山さん演じる川村は、ちょっとチャラいところもあるが仕事のできるスタイリストで、バツイチ男性という役どころだ。また、『闇金ウシジマくん』「東京アリス」に出演した高橋さんが演じるちひろは、一生子どもを持つ気がないネイリスト。2人は婚約中で、ちひろはバツイチの亮司とは子どもを持たない約束をしており、コーポラティブハウスを2人だけの住居として購入。結婚式も間近に控え、ドレス選びなど式の準備に追われる日々を過ごしていたそんなある日、亮司に元妻の実家から連絡が入り…。さらに2人のほかにも、大器の母・五十嵐聡子を高畑淳子。夫・五十嵐健作と一緒に焼き鳥屋を営むちゃきちゃきした性格の女性で、息子夫婦に子どもが産まれてほしいと願っている。また、奈々・大器夫婦が診察を受けることになるクリニックの敏腕医師・片岡を伊藤かずえが演じる。■キャストのコメント到着平山浩行(川村亮司役)様々な家族の物語で私は再婚を控えたバツイチ男性の役を演じます。舞台となるコーポラティブハウスという設定も興味深いですし、近しい中での人間関係も楽しみです。家族の形というのはそれぞれありますが、視聴者の方々に楽しんで見ていただけるように一つの家族を表現できたらと思います。高橋メアリージュン(杉崎ちひろ役)私が演じる杉崎ちひろがなぜ子どもが欲しくないとそこまで強く思ってるのかに興味を持ってもらえたら。何が正解とかはないと思うので、役の心に寄り添って彼女なりの答えと幸せを見つけれたらなと思います。伊藤かずえ(片岡役)婦人科医役を演じるのは初めてです。なかなか予約が取れない評判のよい婦人科医という役柄なので、親身であたたかく、患者に寄り添う優しさが出せればと思っています。深田恭子ちゃん、松山ケンイチくんとは共演したこともありますが、今回の共演も楽しみにしています。高畑淳子(五十嵐聡子役)人と関わりたくない現代人が、時代と逆行するかの様に、人と関わらずにはいられない、現代版・長屋?の様なコーポラティブハウスで暮らす様が面白いです。6組に1組が不妊治療をしているという台本の台詞にびっくり!!現代人は変化しているのか、それとも、人間の根幹はやはり、焼き鳥屋のお母さんの様にシンプルなところにあるのか。楽しみです。木曜劇場「隣の家族は青く見える」は2018年1月より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年11月15日2018年1月クールの木曜劇場は、主演に深田恭子、その夫役に松山ケンイチを迎えた「隣の家族は青く見える」に決定。2人は2012年の大河ドラマ「平清盛」以来の“夫婦”役で、“妊活”夫婦を演じることになった。イマドキの集合住宅“コーポラティブハウス”が舞台本作は、「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「ラスト・シンデレラ」「ディア・シスター」などを手がけてきた脚本家・中谷まゆみ氏によるオリジナルストーリーで、“コーポラティブハウスに住む家族たちの葛藤と成長をハートフルに描くヒューマンドラマ。“コーポラティブハウス”とは、さまざまな家族が自分たちの意見を出し合いながら作り上げる集合住宅のこと。一戸建てより安価で、マンションよりもデザインにこだわりを追求できるという理由で、近年、注目を集めている。しかし、住人同士はいやが応でも密接な関係を築くことになり、各家族の秘密が徐々に暴かれていくことに。“子どもが欲しいカップル” 五十嵐奈々・大器夫婦とコーポラティブハウスに住むのは、“子どもが欲しくない女性とバツイチ男性のカップル”、“子どもと理想の家族像に執着する主婦と会社を辞めてしまった夫のカップル”、“子どもを持つことを真剣に考える男性同士のカップル”など、それぞれ現代的な悩みを抱えた家族たち。共同空間を共にすることからプライバシーが保ちづらく、互いの違いや家族構成、抱える問題があけすけになり“隣の芝生は青く見える”中で、主人公・奈々は夫・大器とともに、個性的な隣人たちや、大器の両親、奈々の実の母親らが起こす大騒動に巻き込まれていく。■深田恭子×松山ケンイチの夫婦役は「平清盛」以来主演には、年を重ねるごとに魅力を増していく女優の深田さん。デビュー作のドラマ「神様、もう少しだけ」(1998年)で、たった一度だけのつもりだった援助交際のためにHIVに感染してしまった女子高生ヒロインという難しい役を演じ、当時の社会問題を捉えた役を体当たりの演技で挑む姿が高く評価。以後、さまざまな舞台・映画・ドラマで幅広い役柄をこなし、最近では「ダメな私に恋してください」でドSな元上司に恋するダメ女や、「下剋上受験」で娘の難関中学挑戦を支える専業主婦役を演じたことも話題に。2016年に開設した自身のインスタグラムも人気で、かわいさとセクシーさを兼ね備えた女優として、異性からだけでなく同性からも憧れの存在となっている。そんな深田さんは、本作では家の購入を機に妊活を始める女性をリアルに演じる。そして、その妻と共に妊活に向き合う夫役を務めるのは、“憑依型俳優”として圧倒的な演技力で活躍を続ける松山さん。自ら主演を名乗り出た映画『聖の青春』では体重を20キロも増量するなどストイックな姿勢で役作りに挑み、「A LIFE~愛しき人~」では三枚目の医師を演じたばかり。深田さんとは、大河ドラマ「平清盛」以来、6年ぶりの夫婦役となる。深田さんが演じる主人公の五十嵐奈々は、スキューバダイビングのインストラクターで活発な妻。そして、松山が演じる奈々の夫で中堅玩具メーカーに勤める五十嵐大器は、心優しいが、ちょっと頼りない夫。そんな夫婦は、小さなアパートで住宅購入のための資金を貯めながら2人きりの生活を楽しんでたが、“コーポラティブハウス”を購入したことをきっかけに、大器の母が心待ちにしていた子作りをスタート。ところが、なかなか授からず…。2人は子どもを作ることがどんなに大変なことなのかを痛感しつつ、妊活に立ち向かっていく。■主演二人の意気込みコメント到着深田さんは、オリジナルストーリーの脚本を読み、「家族同士であっても一見しただけでは分からない様々な思いが渦巻いていて、それがどのように絡み合っていくのか、私自身とても楽しみにしています。誰しもが、1人の人間であり、1組のカップルであったり、1つの家族であったり、様々な問題を抱えながら、どう生きるかという選択肢を探しているのではないかと思っています」と、共感を寄せてコメント。松山さんとは「現代的な悩みを抱えたこの夫婦がどう歩んで生きていくか、新たな夫婦の形を演じていきたいです。大切な人と思いが繋がるために葛藤している、そんな愛らしい家族や恋人たちを見て、皆さんの隣にいる人たちに目を向けるきっかけになればと思います」と語る。また、松山さんも、深田さんと「また夫婦を演じられることがうれしい」とコメント。本作で夫婦のリアルな悩みを演じることについては「そもそもリアルでないと意味がない様に思います。ドラマだから物語や人物像が都合よく描かれるということでは今回の題材を描く意味がないと思うので、スタッフキャスト全員で深めていければと思います」と真摯に思いを寄せている。「隣の芝生は青く見えても、“いまを生きる”夫婦や家族たちが抱えている秘密や悩みが明らかになっていくのが見どころ」(フジテレビ・中野プロデューサー)という本作。深田さん&松山さんの“妊活”夫婦と、その“隣人たち”に注目だ。木曜劇場「隣の家族は青く見える」は2018年1月、毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月09日「みんなにも自分のエリアから外に一回、出てもらいたいんです。私自身、いまの夫から『太ってて何が悪いの?』と言われて。その言葉は、ずっと体形コンプレックスに悩んでいた私のなかでは斬新でした。みんなにも、そんな出会いがあってほしい。人間関係を断って、部屋で勉強していてもダメ。いまの自分のままで、どこかへ向かう勇気を持つことが大事なんです」 10月末、東北のある自治体主催のセミナーでこう語ったのは、恋愛カウンセラー・羽林由鶴さん(52)。自分に自信が持てず、うつむきがちだった20~40代の男女の参加者たちは、彼女の力強い言葉に顔を上げ、うなずきながら聞き入っていた――。 羽林さんのHPのプロフィールにはこうある。《DV・離婚・体型コンプレックスを乗り越え、体重103kg、バツイチ子持ちでありながら、13歳年下の東大生と出会い、結婚》。羽林さん自身、外見コンプレックスに悩み、死をも考えた時代を越えてきた。 教育関係の出版社勤務を経て、恋愛カウンセラーとして独立して、すでに12年。著書も11冊を数え、最近では、恋愛のみならず、コンプレックス克服や生き方を見つめ直すセミナー、各種の会話術の講師として、全国の自治体からもお呼びがかかる。 振り返れば、30代の前半まで、羽林さんはずっと、体形コンプレックスに振り回される日々だった。 「子どものころの私は、口も達者で、何でもできる子。ただ、幼稚園の毎月の身体測定だけがすごく嫌で。そのころから体重にコンプレックスを感じていましたね」(羽林さん・以下同) 羽林さんは’65年9月、大宮市(現・さいたま市)生まれ。公務員の父(’05年没・享年68)、専業主婦の母、5歳年下の弟の4人家族だった。出生時の体重は3000グラムに満たなかったが、そんな娘の成長を願ってか、父の口癖は「ご飯3杯食べよう」。素直な彼女はしっかり食べて、想定以上に大きく育った。 すると、父は羽林さんの体形をイジリだすように。食卓で、彼女がおかずに手を伸ばそうとすると、すかさず「そんなに食べて大丈夫か?」と言ったという。 「父にとっては、何げない言葉だったかもしれませんが、私はそのたびに傷ついて」 幼稚園の身体測定で、「いちばん大きいのは由鶴ちゃん」と、発表されるたびに傷つき、母親同士の会話でも「由鶴ちゃん、本当に大きいわね」と、必ず言われることに傷ついた。しかし、大好きだった父の言葉ほど、彼女の心をえぐるものはない。 「それが毎日、積み重なっていくんです。10代前半で、父から体形を『醜い』と言われたことがあって。その言葉がずっと忘れられなかった。父のことが嫌いになりました」 小6で体重が60キロを超え、中学卒業時には70キロ。高校時代は、単品ダイエットが成功し、一時は60キロまで減量できたが、リバウンドを繰り返し、大学卒業時には84キロになっていた。 親しい男性ができても、「太い」「丸い」と思われるのが怖くて、その先に進めない。いつしか「付き合うなら、私より体の大きな外国人」と、考えるようになっていった。教育系の出版社に入社してからは、女友達と米軍キャンプに出入りした。大柄なアメリカ人のなかにいるときだけ、体重のことを忘れられた。 自宅を出て一人暮らしを始めた24歳のとき、1歳年上のアジア系外国人の元夫と出会い、’91年6月に結婚。’94年には長男に恵まれたが、度重なる元夫のDVが原因で’01年に離婚。元夫とは「共依存」の関係にあった羽林さんは、「これからは自分で考えて生きよう」と強く決意。日常のなかでできる小さな意識改革を積み重ねていった結果、いつしか、あれほどこだわってきた体重のことが気にならなくなっていた。 ’04年には、13歳年下の夫・サトルさん(39)再婚。現在は人気カウンセラーとして月の3分の1は、講演旅行で家を空ける多忙な日々を送っている。 「疲れ?講演先の駅などに行って、『これ、夫に食べさせたい』などと考えながら歩いているうちに、パワーが充電されていますね」 家にいるときは、羽林さんが料理の腕をふるう。片づけはサトルさん。夫婦は、いまも新婚当初のように仲がいい。23歳になった長男は、すでに結婚して、家を出た。彼女にとって“目の上のたんこぶ”のような存在だった父は’05年、68歳で亡くなった。羽林さんの再婚から1年後のことだった。 「本当にあっけなかった。あの父ですから、『苦しい』と言っても、ふざけているのかと思ったくらいで。それほど父は、私にとって強い人で、急に弱るとは思えませんでした」 暴言、離婚……羽林さんの人生の節目節目で、よくも悪くも、娘のことを気にかけてくれた父。娘の壮絶な離婚を目の当たりにした両親は、サトルさんとの再婚にも猛反対した。 「母は彼に会いたくないと言いましたが、父は会ってくれて。彼には『キミの将来にいいことなんて何もないぞ』とか『親が泣くぞ』とか、散々なことを言ったんですが(笑)」 その父が急逝した後、病室からメモが出てきた。そこには《心配してましたが、サトル君と一緒に、家庭も仕事も頑張ってやってくれているようで安心してます》とあった。 「あっ、これが父の本心だったのかと思いました。遺書じゃなく、ふだんの気持ちをつづったものだから、余計に……。その父が、あっけなく逝って。『ああ、人って、急に死ぬんだ』と思いましたね。そのことを、また、父が教えてくれたといいますか……」 父への複雑な愛憎は、いまも彼女のなかに渦巻いている。 「父はいろんなことを、私に教えてくれた。その意味では『ありがとう』かな。ただ、父の気持ちを知ったいまでも、父が幼いころから私に言ってきた暴言を、愛情とも思わないし、許す気もない。相変わらず、クソジジイと思っています(笑)。人間って、家族ってそんなもの。それでいいと思う。私はいつも人間らしくありたいと思って生きています」
2017年11月05日「私自身、かつては相談する側でしたから。カウンセリングを申し込むだけでも、とても勇気がいることを体験しています」 こう語るのは、恋愛カウンセラー・羽林由鶴さん(52)。彼女のHPのプロフィールにはこうある。《DV・離婚・体型コンプレックスを乗り越え、体重103kg、バツイチ子持ちでありながら、13歳年下の東大生と出会い、結婚》。羽林さん自身、外見コンプレックスに悩み、死をも考えた時代を越えてきた。 教育関係の出版社勤務を経て、恋愛カウンセラーとして独立して、すでに12年。著書も11冊を数え、最近では、恋愛のみならず、コンプレックス克服や生き方を見つめ直すセミナー、各種の会話術の講師として、全国の自治体からもお呼びがかかる。 振り返れば、30代の前半まで、羽林さんはずっと、体形コンプレックスに振り回される日々だった。 「子どものころの私は、口も達者で、何でもできる子。ただ、幼稚園の毎月の身体測定だけがすごく嫌で。そのころから体重にコンプレックスを感じていましたね」(羽林さん・以下同) 幼稚園の身体測定で、「いちばん大きいのは由鶴ちゃん」と、発表されるたびに傷つき、母親同士の会話でも「由鶴ちゃん、本当に大きいわね」と、必ず言われることに傷ついた。小6で体重が60キロを超え、中学卒業時には70キロ。高校時代は、単品ダイエットが成功し、一時は60キロまで減量できたが、リバウンドを繰り返し、大学卒業時には84キロになっていた。 親しい男性ができても、「太い」「丸い」と思われるのが怖くて、その先に進めない。いつしか「付き合うなら、私より体の大きな外国人」と、考えるようになっていった。教育系の出版社に入社してからは、女友達と米軍キャンプに出入りした。大柄なアメリカ人のなかにいるときだけ、体重のことを忘れられた。 自宅を出て一人暮らしを始めた24歳のとき、出会ったのが元夫だ。彼は、1歳年上のアジア系外国人。’91年6月に2人は結婚。配偶者ビザを取得した彼は、ケーキ店で働きだすのだが……。 結婚してすぐのころだった。彼が突然、「リラックスして、いいかな」と言った。羽林さんが、笑顔で「もちろん」と応じた次の瞬間、マグカップが彼女めがけて飛んできた。 「何が起きたのか、一瞬、わかりませんでした。続いて、彼は扇風機のカバーを外し、なかの羽根を1枚ずつ、手で折り始めたんです。私の記憶はそこで途絶えました」 そんなことが、たびたび起こった。作った食事を投げ捨てられ、5回も作り直したこともある。だが、直接殴られることはない。ただ、投げられたカップや皿から、料理が飛び散り、「殺すぞ」と脅される。かと思えば、傘でどんどんと、折れ曲がるほどの力で床をたたいた。 「その音がすさまじくて、私は震えるばかりでした。それでも、当時の私は自分が悪いと思っていました。私が悪いことをしたかな、食べたくないモノを出したのかな、と」 ’94年、長男が生まれると彼は子煩悩なパパになった。しかし、いきなり始まる暴力が止まることはなかった。長男が2歳になったころ、ついに彼は、かわいがっていた息子まで投げ飛ばした。突然、キレる夫。キレる原因がわからない。酔って、暴れるわけでもない。追い詰められて、羽林さんは円形脱毛症になり、過食やうつに悩まされた。 「仕事を終え、帰宅する駅のプラットホームでは、絶対に端に立たないようにしていました。飛び降りたくなるから。死にたいと思っていました」 意を決して、夫婦でカウンセリングを受けた。 「しぶしぶでしたが、彼が運転して一緒に行きましたから、彼自身、原因がわからなくて、悩んでいたのかもしれません」 メンタルヘルス・クリニックの女医は、彼だけ待合室で待たせて羽林さんに「離婚すればいいでしょう?」と言った。羽林さんが「でも、子どもも小さくて。夫の暴力さえ止まれば……」と答えると、女医は「あなたの会話には『私』がないのね。『夫が』『子どもが』と、人のせいにばかりしていますね。旦那さんを変えようとするのは、あなたのエゴ。これは、あなた自身の問題なんですよ。ご主人を変えるのではなく、あなたが変わればいいんです」と話したという。殴られたような衝撃が、羽林さんを貫いた。 女医から渡された小冊子には「共依存」とあった。 「小冊子には、うちで昨晩、起きたこととそっくりなことが書かれていました。その家庭では、最終的に夫婦が刺し違えて死んでいました」 自分で考えて生きよう。強く決意した彼女は、夫に「離婚したい」と伝えた。もちろん、すんなりとはいかず、元夫は手がつけられないほど暴れだし、羽林さんは命からがら逃げだす。離婚問題を抱えるなかで、彼女は自分で考えて生きるための訓練を始める。 「私には主語がないという女医さんの言葉が最大のショックで。そこで、ふだんから『私はお茶を飲みます』『私は会社に行きます』と、『私は』を意識して、話したり、行動するようにしてみたんです」 特別なことをしたわけではない。しかし、日常のなかでできる小さな意識改革の積み重ねが、少しずつ自分の力になっていくことを実感できた。数々の修羅場をくぐり抜け、ようやく離婚が成立したのは’01年のこと。体重は、ストレスからだろう、103キロになっていた。だが、晴れて自由の身になった羽林さんはあることに気付く。 「なぜかモテるようになっていたんですよ」 離婚後の3年間で、5人の男性から次々にプロポーズされた。そのなかに、大学院卒業を控えた現在の夫・サトルさん(39)がいた。結婚は’04年のクリスマス。サトルさんの就職も決まり、2人だけで結婚式を挙げた。 羽林さんは、「いまの社会には『自信信仰』があって、自信さえあれば、すべてがうまくいく。そう思いませんか?」と語る。 自信さえつけばと、ダイエットや資格取得など、自信をつけることにばかり翻弄されて、結局、前に進めない。ならば、自信を持つことは諦めて、そのままの自分で、やりたいことに一歩踏み出す勇気を持つ。ありのままの自分で、少しずつ人間関係を築いていく。それが、羽林さんが自身の経験から得たアドバイスだ。 「自信って、つけようとしなければつくんですよ。これくらいでいいのかなって思えたら、それこそが自信なんです」
2017年11月05日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:あびる優が離婚か。イケメン格闘家の夫がモデルと「3年目の浮気」『FRIDAY』が、あびる優(31)の夫で格闘家の才賀紀左衛門(28)の浮気を報じた。あびるが旅行をしている留守中に、「子どもを母親に預けて美人モデル宅にお泊まりしていた」というのだ。同誌には、浮気相手のマンションから出る才賀と、時間差で家を出るモデルの写真が掲載されている。さらに約1カ月前、才賀は西麻布の会員制ラウンジで、そのモデルに「あびるがウゼぇ」「離婚してぇ」とグチをこぼす姿が目撃されていた。一方のあびるは5月に、「どうして家事も育児も全部私がやらなきゃいけないのか」、9月に「ちなみにまだ別居? は、してない段階です相方さん、毎日、何処へ~」とSNSに不満をこぼすなど、離婚へまっしぐら。「あびるが旅行から帰宅した日の夜も、才賀は朝までキャバクラで遊んでいた」というから、不仲の根は深そうだ。あびるは結婚会見で浮気の心配について聞かれたとき、「今のところはないです。ただ、彼もまだ若いですし」と不安げにコメントしていた。才賀はバツイチで、最初の結婚も浮気が原因で破局したことを知っていたのだろうか……恐れていた展開になってしまった。■4位:すみれが熱愛宣言! ハーフイケメンと街中で手つなぎ、ハグ、キス『女性自身』が写真つきで報じたのは、すみれ(27)の熱愛。9月下旬、すみれはILMARI似のイケメン男性とのデート姿を目撃された。男性はハーフで会話は英語。「まだつき合いはじめ」というだけあって、駅のエスカレーターでほほにキスしたり、電車の連結部で手を取り合ったり、数分間もハグをしたり、とにかくラブラブなのだ。ショッピングや食事を楽しんだ2人を記者が直撃。すみれは戸惑いこそ見せたものの、「ばれちゃったなら仕方ないです!(笑)」と交際をあっさり認めた。ただ、恋人のことは「ごめんなさい、一般の方なので……」としっかりガード。石田純一(63)と松原千明(59)には、まだ紹介していないというから、本当につき合いはじめなのだろう。最後に記者から「いつか彼とゴールインできればいいですね」と言われたすみれは、「はい! ありがとうございます」と笑顔で締めくくった。すみれはアメリカに拠点を移し、今年4月にハリウッド映画へ出演したほか、9月から全米放送のドラマに出演するなど、仕事面は絶好調。アメリカの活動に支障はないだけに、天真らんまんな受け答えを見ると、「電撃結婚しちゃうんじゃないか」と思ってしまう。■3位:前田敦子がハイスペック彼氏と破局。理由はまたも「重すぎた愛情」『週刊女性』が前田敦子(26)の破局を報じた。今年2月、前田と一般男性の交際を『女性セブン』が報じ、その後も交際が続いていると見られていたが、早くも破局。男性は30歳の若さにも関わらず、「自身が起こした海外ブランドの販売代理店で役員を務める」というやり手で、しかも「オシャレで英語ペラペラなイケメン」らしい。2人は共通の友人である松田翔太の紹介で昨秋からつき合いはじめ、前田は男性にゾッコン。週末は前田の家で一緒に過ごしていたが、わずか1年で破局してしまった。その理由は「1度、相手を好きになると、周りが見えなくなってしまう」から。いかにも前田らしいが、気持ちが重すぎたため、男性から別れを切り出したようだ。思えば、2013年から交際していた尾上松也(32)も「結婚するつもりで母親や関係者にも会っていた」と言われていた。同誌が指摘しているように、前田は昨年12月放送の『ボクらの時代』で「(結婚したかった時期は)1回過ぎちゃったかもしれない」と寂しげに話していた。しかし、「子どもは30歳までには絶対欲しい」とも語っているだけに、心の傷が癒えたらすぐ次の恋に進むようにも見える。恋の相手は、前田の重い愛情を受け止められそうな、かなり年上の男性がいいのではないか。■2位:『ZIP!』の顔・川島海荷がアラフォーTBS局員と手つなぎ2ショット『FLASH』が川島海荷(23)とテレビマンの手つなぎ2ショットを掲載した。9月のある金曜日、川島はTBS局員の男性と肉料理専門店へ。名物のジビエ料理と赤ワインなどを約3時間かけて楽しんだあと、2人は店を出て歩き出した。10分ほど歩いたそのとき、2人の手はしっかり握られ、その後ろ姿が撮られていたのだ。次に2人が向かったのは、隠れ家的なバー。ここで芸能関係者らと合流し、約1時間30分後に川島は一人でタクシーに乗って帰っていったという。気になる男性は、40代の編成マン。いわゆるエリートである上に、ドラマの監督やプロデューサーを務め、現在もドラマを企画しているというから、女優と仲がいいのはわかる。記者の直撃を受けた川島は、男性について「ドラマでご一緒させてもらってから、たまに相談に乗ってもらったりとか」とコメント。手をつないでいたことに関しては、「ちょっと私が酔っ払っていて、フラフラだったんです。支えてくださったんだと思います」「(覚えているかは)若干、ちょっと怪しくて……。ハメを外しすぎちゃったかなって、後悔してたところなんですけど……」と釈明した。『ZIP!』出演のために、月~金曜まで真夜中の2~3時起床だけに、金曜の夜に酔いやすいのは間違いないだろう。当然ながら交際については、「まったくそういうのではないですね」と全面否定。TBS広報部も、「打ち合わせなどでお会いしたと聞いています」と回答した。川島は記者に「(恋愛は)したいけど、してないんです。(苦笑)。せっかくなら、最初は好きな人と撮られるべきだったなと……」と話していたという。さらに「(男性に)どうやったら迷惑がかからないようになりますか?」と心配していたが、写真を見る限り男性が川島の手を強引につかんでいるようにも見える。何より川島は日本テレビの「朝の顔」だけに、汐留方面から「ふざけるなTBS!」という怒りの声が聞こえてくるようだ。■1位:人気絶頂の竹内涼真、マンション&ホテル連泊の相手はアイドルだった『女性セブン』が今をときめく竹内涼真(24)のスキャンダルを報じた。『ひよっこ』『過保護のカホコ』の好演で、「今最もモテる若手俳優」となった竹内。さわやかさと誠実さが売りのキャラだけに、アイドルとの熱愛はイメージダウン必至か。9月下旬の週末、竹内は路地裏のおでん店で食事をしていた。相手はファッション誌でのモデル活動や舞台出演のほか、アイドルグループ・恥じらいレスキューJPNに所属している里々佳(22)。5枚のイメージDVDをリリースし、スタイル抜群の水着姿を披露している。食事デートだけならよかったのだが、同誌は前夜にも2人の動向をキャッチしていた。日付が変わろうとするころ、竹内が周囲を見回しながら「3階建て、築40年のマンション」の一室に入り、その30分後、里々佳も同じ部屋に入っていったという。翌日の昼すぎ、竹内はドラマ『陸王』の役作りをするためにTシャツ短パン姿でランニングへ。一方の里々佳は舞台出演のため家を出た。2時間半ほど練習した竹内はいったんマンションへ戻ったあと、夕方に原宿へ向かい、前述のおでん店へ。男性1人と食事をしていたところに舞台を終えた里々佳が合流し、男性は入れ替わるように帰っていった。店を出た2人が向かったのは、都内ベイエリアの高級ホテル。時間差で車を降りて客室へと入っていった。つまり前夜のマンションとあわせて2連泊したことになる。同誌によると交際期間は1年以上で、竹内がブレイクする前にモデルの仕事を通して知り合ったようだが、あまりにも無防備なデートぶりに驚かされた。両所属事務所は、「友人のひとりです」とコメントしたが、「最も大事な時期だからこそ、週刊誌が狙っている」という当然のセオリーを教えなかったのだろうか。ともあれ、ファンたちの失望は大きい。□おまけの1本「松居一代、『もう疲れた……』、船越とのバトル終結宣言」今週のおまけはこれしかないだろう。『女性自身』が松居一代(60)の「夫婦バトル終結宣言」を報じた。今から約2カ月前、松居はブログやYouTubeに、夫・船越英一郎(57)に暴言を吐き続けていたが、このところすっかりトーンダウンしている。その理由は、「9月4日に離婚調停がはじまったから」「船越サイドから名誉毀損で刑事告訴される可能性を危惧しているから」と言われているが、真相はわからない。9月下旬、同誌が自宅を訪れると、松居はスッピンでママチャリに乗って登場。「ブログに船越さんが登場しなくなりましたね」と声をかけられた松居は、「正直、私も疲れちゃったの。でも言いたいことを言って、やっと落ち着きました」と穏やかな表情で話したという。普通の人から見たら、ここまで疲れなかったのが凄い。ただ、そこは松居、それだけでは終わらない。記者から船越の発言が載ったスポーツ紙を渡されると表情を一変させ、「あの人は、昔っから全部嘘ばっかりよ!」「馬鹿みたい。禅問答じゃあるまいしねぇ」と糾弾した。また最後のコメントがこの人らしい。「冗談じゃありませんよ。元のさやなんて、絶対ありませんからね。私も還暦ですから、これからは穏やかに生きていきます。何事もなく平和にね」。事を荒立てているのは自分ということに、いまだ気づいていないのだろうか。いや、まだまだ何かやらかしてくれそうな気がする。
2017年10月08日篠原涼子がバツイチ、子持ち、大酒飲み、しかも美人、そして、検挙率ナンバーワンを誇る敏腕刑事・雪平夏見を演じた「アンフェア」シリーズ。本シリーズの劇場版1作目となる『アンフェアthe movie』が9月25日(月)カンテレ・フジテレビ系でオンエアされる。本シリーズは秦建日子の「推理小説」を原作に小説のエピソードの映像化以降はドラマオリジナルのストーリーを展開した。2006年に最初の連続ドラマがオンエアされた後、スペシャルドラマ化。その後今回オンエアされる劇場版1作目が公開。そのヒットを受けて以降劇場版第2作が製作され、スペシャルドラマも3作品制作。2015年公開の劇場版3作目となる『アンフェア the end』でシリーズは完結を迎えた。本作で主演を務めた篠原さんはアイドルとして芸能界デビューを飾ったのち、90年代半ばにはソロ歌手としてダブルミリオンを超えるセールスを記録するなどトップアーティストに上り詰めると、女優への活動にシフト。『下妻物語』や『THE 有頂天ホテル』などで女優としての評価が高まってきた頃に本シリーズと出会い、その後約10年にわたり雪平を演じたことでこのシリーズは篠原さんにとって代表作の1つとなっている。また、2017年10月期放送の月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」にて主演を務める。また篠原さんのほか、「コード・ブルー」シリーズや『秘密 THE TOP SECRET』など数々のドラマ、映画で活躍する椎名桔平、「相棒」シリーズや『のぼうの城』などで独自の魅力を放ってきた成宮寛貴、放送中の大河ドラマ「おんな城主 直虎」で徳川家康を演じている阿部サダヲ、連続テレビ小説「マッサン」や『ヒロイン失格』の濱田マリ、『デトロイト・メタル・シティ』などの加藤ローサ、「カンナさーん!」などで知られる加藤雅也、『アウトレイジ 最終章』の公開も控える大杉漣、「警視庁いきもの係」などコメディからハードな作品まで幅広く出演している寺島進、大河ドラマ「軍師官兵衛」「黒革の手帖」の江口洋介らが出演。また雪平の娘・美央役を当時子役で現在は「AKB48」のメンバーとして活躍する向井地美音が演じている。警視庁公安部総務課の警部補・雪平夏見(篠原さん)は、警察内部の不正が書かれているという極秘文書を追っていた。ある朝、雪平の娘・美央(向井地さん)を乗せた車が爆発炎上。吹き飛ばされて倒れた娘を警察病院に搬送し、雪平は病院を後にする。そんな雪平とすれ違いざまに病院に入ってきた不審な集団が散弾銃を発砲。警察病院がテロリストに占拠された!要求は、「警察庁が機密費を不正流用してプールした裏金80億円を2時間以内に用意せよ!」というもの。裏金の存在を明らかにしたくない警察と、テロリストのリーダーの緻密に仕組まれた頭脳戦が始まる。そんな中、雪平は娘の美央を救うため、ひとり病院内へ潜入する…というストーリー。『アンフェアthe movie』は9月25日(月)21時~カンテレ・フジテレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:アンフェア the movie 2007年3月17日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国東宝系にて公開(C) 2006 Kansai Telecasting Corporation.All Rights Reserved.
2017年09月25日この秋、“世界一ゆるい70歳”となる蛭子能収(69)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社/900円+税/10月4日〔水〕発売)を刊行する蛭子が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「バツイチの男性です。今、離婚歴ある女性と交際中で、彼女の小2の息子とも良好な関係です。でも、一度失敗しているだけに、結婚に踏み切れません。アドバイスをお願いします」(ヒロムさん・36・会社員・山口県) 【A】「夫婦円満の秘訣は“女房が社長、自分は課長”」(蛭子能収) バツイチとは状況が違うけど、オレは、前の女房が死んですぐに再婚したいと思いましたけどね。自分が楽しく生きるためには、しっかりした家庭があってこそ。生きているオレが幸せにならなければと思ったからです。 19歳年下の新しい今の女房との初デートは多摩川競艇場でした。行き先はオレが決めました。でも、それ以降、すべてにおいての主導権は女房に握られています。 でも、オレは、女房が社長で、自分は課長ぐらいがいいと思っています。他人同士が一緒に生活するわけだから面倒くさいし、結婚生活に特別な楽しみはありませんよ。もっと身近なところに楽しみはあるはずです。 先日も「ファッションセンターしまむら」に行きたいと言われて、オレが車を出しました。女房は「しまむら」を2〜3軒ハシゴするんです。どこも同じに見えるけど、店舗ごとに微妙な違いがあるようです。面倒くさいですが、どんな違いがあるか探しているだけで楽しいもの。最後まで、違いは見つかりませんでしたけどね。 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となる漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、10月4日(水)発売! 詳しくは特設ページへ。
2017年09月22日“バツイチ”ならぬ“没イチ”という言葉をご存じだろうか。その意味は、配偶者に先立たれ、単身になった人のこと。そして、2年前、同じ境遇の没イチ同士が集まり、明るく笑顔で交流を深める「没イチの会」が結成された。現在はテレビでも特集が組まれるなど、話題を呼んでいる。 「65歳以上の没イチの数を見ると、女性は約720万人もいるんです。そんなに多いなら、“没イチ”同士をつなげたい。そう思って、定期的に飲み会を開催し、亡くなった配偶者のぶんも楽しむことができる会を作りました」 そう語るのは、発起人の第一生命経済研究所ライフデザイン研究本部の小谷みどりさん(48)。彼女は、50歳以上のシニアを対象に再チャレンジをサポートする、立教セカンドステージ大学で“死生学”を教える講師だ。’15年6月、同大学で小谷さんの講座を受講する生徒やOB、OGの中で、配偶者を亡くした7人で発足したのが「没イチの会」。現在、小谷さんのほか、50〜70代のメンバーが11人(男性6人、女性5人)いる。 「私自身も、6年前に夫と死別しています。伴侶がいれば、どちらかが先に亡くなります。つまり、残された方は必ず“没イチ”になるわけです。ところが、死別した人に対してかわいそうという世間の目がずっと付きまとう。この偏見を変えていきたいとずっと思っていました」(小谷さん) では、没イチの会ではどんな会話で盛り上がっているのだろうか。本誌は、同会員にも話を聞くことができた。 「死別した伴侶のことを、普通の知り合いや仲間同士の飲み会ではなかなか話せない。相手も聞きたくないだろうし、話せば暗い雰囲気になったりもします。でも『没イチの会』は、みんな同じ境遇なので、“いきなり宗教勧誘が来るようになったよね(笑)”“私はお墓と相続問題はこうやって解決した!”と、それぞれが体験したことを“あるある”として違和感なく話すことができる。そこが普通の飲み会とは大きく違うところでしょうか」 こう語るのは、7年前、妻の和子さん(享年62)を肝臓の病気で亡くした池内章さん(62)。現在、「没イチの会」で幹事を務め、3〜4カ月に1回のペースで飲み会を開催。そこで死別した妻や夫の話だけではなく、それぞれが近況報告を楽しんでいるという。 「メンバーの中には、現在博士号を取るために大学のオープンカレッジに通う77歳の男性もいたりするんです。自分自身が刺激を受けることも多いですね。没イチの人たちが、どんどん前向きに生きている姿を見ると、暗くなっている暇などないなぁ、と」(池内さん) 11年前、13歳年上の夫・靖幸さん(享年62)を胃がんで亡くした、矢島元子さん(59)も、「没イチの会」に入って元気を取り戻した1人だ。 「夫が亡くなった当時、私は48歳。喪失感と共にこれからどう生きていこうかと、すべてをもぎ取られたような不安感に襲われ、自殺も考えました。数年間は何をやっても面白くない時期が続きましたね」(矢島さん) 矢島さんは、がんの遺族会のようなシンポジウムにも参加したが、悲しい話ばかりを共有する感じがして、前向きになれなかったという。 「数年後、このままではいけないと思い、積極的に趣味をやっていこうと考え、徐々にお茶の稽古などに通うようになりました」(矢島さん) そして2年前に、矢島さんは没イチの会の発足メンバーとして参加するようになる。 「没イチの会のようなサークルが全国に広がれば、没イチ同士での再婚も増えるかもしれません。ただ、お互い年齢も重ねているでしょうから、財産があったりすると、いろいろ問題が出てくるかもしれないので、“通い婚”がいいかもしれないですね(笑)」 同じ境遇であればあるほど、気も許せるようになり、明るく笑って何でも話せるもの。彼らは、そんな仲間を得て、前向きな“没イチライフ”を送っているようだ。
2017年09月06日“バツイチ”ならぬ“没イチ”という言葉をご存じだろうか。その意味は、配偶者に先立たれ、単身になった人のこと。そして、2年前、同じ境遇の没イチ同士が集まり、明るく笑顔で交流を深める「没イチの会」が結成された。現在はテレビでも特集が組まれるなど、話題を呼んでいる。 「65歳以上の没イチの数を見ると、女性は約720万人もいるんです。そんなに多いなら、“没イチ”同士をつなげたい。そう思って、定期的に飲み会を開催し、亡くなった配偶者のぶんも楽しむことができる会を作りました」 そう語るのは、発起人の第一生命経済研究所ライフデザイン研究本部の小谷みどりさん(48)。彼女は、50歳以上のシニアを対象に再チャレンジをサポートする、立教セカンドステージ大学で“死生学”を教える講師だ。’15年6月、同大学で小谷さんの講座を受講する生徒やOB、OGの中で、配偶者を亡くした7人で発足したのが「没イチの会」。現在、小谷さんのほか、50〜70代のメンバーが11人(男性6人、女性5人)いる。 「私自身も、6年前に夫と死別しています。伴侶がいれば、どちらかが先に亡くなります。つまり、残された方は必ず“没イチ”になるわけです。ところが、死別した人に対してかわいそうという世間の目がずっと付きまとう。この偏見を変えていきたいとずっと思っていました」(小谷さん・以下同) 朝起きたら、心臓が止まって亡くなっていたという小谷さんの夫(享年42)。前日までまったくどこも悪くなかったのに、何が原因で心臓が止まったのかいまだにわからないという。 「6年がたちましたが、いまも夫が死んだとは思っていません。だから悲しくもないんです。周りの方々からは、“悲しいですね”“かわいそうですね”と言われますが、まったく悲しくないので違和感がある。ずっと出張に行っているという感じですね」 夫の死後、小谷さんが最初に違和感を覚えたのが、「離死別」という言葉だった。書類などで婚姻関係をチェックする欄に「既婚」「未婚」「離死別」の3つがある。離婚と死別はまったく違うのに、同じ扱いになっていることに疑問を感じたのだという。 「離婚と死別が同じようにされている割には、“バツイチ”は明るく言えるのに、“没イチ”はかわいそうな人のイメージ。たとえば、夫と死別した配偶者が、奇麗にお化粧をして明るい表情で出かけたとします。それを近所の人が見たら、“あの人、旦那さんが死んだばかりなのにね〜”となるんです。つまり死別の場合は、周りから悲しい姿を強要されるんですね。それも夫婦仲がよいという評判が高ければ高いほど強要される。世間にはまだそういう風潮が根強く残っているんです」 “没イチ”という言葉がこれからどんどん世間に浸透していくことで、多くの人が“バツイチ”のように明るく普通に使える社会になるーー。小谷さんは、そうなれば偏見がなくなると考えている。 「だから『没イチの会』は、悲しい人は入会できません。死別を思い出して泣いたりする人もダメ(笑)。年齢やどのような死別のされ方をしたかはそれぞれ違いますが、みんな死別を経験しているという共通意識がある。だから普通は聞けないようなことでも、明るくざっくばらんに話せる。自分1人だけではないという安心感がある。これが大事なのです」 世間の教訓としてよく使われる言葉に“その人の死を無駄にしない”というものがある。葬式に参加するたび、友人などを亡くすたび、そう思う人も多いだろう。しかし、小谷さんの解釈は、“その人が生きてきたことを無駄にしないために、その人と共に2倍楽しく生きる”ということーー。 「『没イチの会』は、亡くなった伴侶の愚痴なんかも明るく話せる環境なので、みんなで慰め合ったりもします。ただし、みんなが悲しんだりするための会ではありません。入会条件は、ポジティブであること。たしかに“没イチ”になると寂しいかもしれません。でも“悲しい”と“寂しい”は違います。できれば、地域ごとに『没イチの会』のようなコミュニティを作れるのが理想なのですが……。でも、そういうムーブメントを起こす火付け役になることはできると思っています。それが私の役割。亡くなった人のことを忘れずに明るく楽しく。そう思える世の中に近づいていければいいな、と」 配偶者との死別は大きな悲しみだ。ただ、考え方ひとつで、その後の人生の充実感は大きく変わってくるのかもしれない。
2017年09月06日グラビアアイドルの多田あさみがこのほど、東京・秋葉原で最新イメージDVD『愛欲鼓動』(発売中 4,104円税込 発売元:@misty)の発売記念イベントを行った。今年でデビュー10周年となるグラビアアイドルの多田あさみ。92cmのFカップバストが最大のチャームポイントで、歳を重ねるごとに妖艶さも兼ね備え、多くのグラビアファンを魅了している。1年ぶりとなる最新作は、今年5月に都内で撮影。バツイチとなった多田が勤め先の会社で上司の言いなりになるという、男性の妄想を刺激した1枚となっている。多田は「設定はバツイチなんですが、ついに妄想が本人を超えました(笑)。バツイチなので働かなくてはならず、悪い社長や部長の言いなりになって。上司の家では裸にエプロンと、上司の変態趣味に付き合わされています(笑)」と解説。同DVDでは「胸の露出が過去最大です」と明かしながら、「歳もとって下半身がムッチリしてきましたので、腰回りにもカメラが迫っています。1stに比べて私の成長を見て欲しいですね」とアピールした。また、自身の恋愛について「本当にないです! ゼロなので事務所に探してもらいたいくらいですよ」としつつ、「今、猫カフェを経営しているので、仕事を支えてくれる人がいいです」と好みを明かした。デビュー10周年ということで、今後の展開として「とりあえず走れるところまで走り続けます。グラビアも仕事があれば脱ぎますよ。脱ぐ程度はそれこそギャラ次第かな(笑)。親が泣かない程度に脱ぎたいと思います」と意気込んでいた。多田あさみ(ただ あさみ)1988年9月27日生まれ。神奈川県出身。A型。身長167cm。スリーサイズはB92・W59・H86。2008年に1stDVD『NEW KISS』をリリースし、新人ながらアイドルイメージとしては異例な8千枚以上もの好セールスを記録して一躍人気グラビアアイドルに。2009年にはTBS系『カード学園』に出演し、"電脳アイドル"と呼ばれて注目を集めた。現在はグラビア活動と並行しながら、横浜・関内で猫カフェmfmfを経営しており、多田もスタッフとして勤務しているとか。特技はパソコンの分解・組み立て、洗濯機を持ち上げること。趣味は耳掻き、料理。
2017年09月02日『セシルのもくろみ』第7話のレビュー・あらすじ■『セシルのもくろみ』第8話のあらすじ(ネタバレあり)奈央(真木よう子)は『ヴァニティ』の新しいカバーモデルとなった舞子(長谷川京子)のお披露目を兼ねたトークショーで、モデルを辞めようとした理由を問われた。奈央は「モデル“なんか”より大事なものがあると気づいた」と発言し、この失言にファンはざわつく。舞子が助けを出し、その場はなんとか収まったが、今度はレイナ(芦名星)が妊娠と『ヴァニティ』の卒業を発表し、ファンのみならず何も知らなかった編集部も驚いた。トークショーを終えたあと、奈央は江里(伊藤歩)から編集長の南城(リリー・フランキー)の異動と、由華子(吉瀬美智子)がカバーモデルになる予定だった新雑誌創刊の話がなくなったことを聞かされた。一方『ヴァニティ』編集部は、雑誌の方向性をこれまでの共感路線ではなく、もっとハイクラスなものにしようと新編集長の平林(石田佳央)が話す。これには舞子の意向が大きく関わっているらしいと編集部員たちは判断した。そんなある日、奈央は古書店でとてもおしゃれな老婦人を見かける。奈央は印象に残ったその老婦人のことをトモ(徳井義実)に話したところ、ハナちゃん(大方斐紗子)と呼ばれているちょっとした有名人だと判明。『ヴァニティ』の企画としてハナちゃんを起用したいと考えた奈央と江里は、ハイクラス路線とは違う企画を立て……。そんな折、奈央と江里は南城から呼び出され、高級中華料理店へと向かう。そこには南城ではなく、由華子や舞子、洵子が姿を現した。そして女5人の食事会が始まった――。■『セシルのもくろみ』第8話の感想前回の「モデル“なんか”」発言にひやひやしていましたが、舞子の助けでなんとか乗り切りました。と言っても意地悪な質問を仕掛けてきたのは舞子なので、あまり感謝したい気持ちにはなりませんが……。奈央はモデルより大切なのは家族と答えました。奈央らしい答えですが、舞子は仕事にプライベートを持ち込むことには否定的でした。食事会では離婚で世間を賑わせた由華子についても、舞子はプライベートを切り売りして仕事に利用していることだとして、チクチクと嫌味めいた言葉を言っていました。あぁ、なんて嫌な女!と最初は思っていたのですが、舞子は舞子なりに考えがあってのことのよう。そもそも舞子は、子どもができなかったことを理由に離婚した経験があるとのこと。その情報がどこかから漏れて、同情されたり「かわいそう」と言われたり、心ない言葉をぶつけられたり……。舞子は「モデルは憧れの対象であるべき」だと考えています。だからこそ同情されることに耐えられないし、プライベートを公開し、同情を買って共感を得ることが許せないと。これは舞子なりのプロの姿勢なんだな、と思いました。憧れの存在であるためにはプライベートのすべては公開しない。プライベートで見せる部分があるとするなら、みんなが憧れるような面だけなのでしょう。女5人の食事会は波乱に満ちたものになるかと思いきや、それは最初だけでした。お酒も進みいつしか5人は独身・既婚、子どもがいる・いない、再婚・バツイチなど、それぞれの立場の悩みや幸せについて話し始めました。独身は「結婚は?」と聞かれるし、子どもがいない既婚は「子どもは?」、子どもがいる既婚は「ふたり目は?」、バツイチは「再婚は?」など……それぞれ他人の言葉によって、ちょっとずつ傷つきながら生きています。筆者も周囲から「結婚は?」「そろそろ結婚して子ども産まないと年齢的にね……」なんて言葉を投げつけられるときがあります。あぁ、ご心配ありがとうございます!今の生き方が気に入っているのでどうぞお構いなく!という気持ちです。結婚して子どもを産んで……という女の幸せだと言われているテンプレートに当てはまらない人は不幸である、なんてことは絶対にない。奈央たちも言っていますが、何が幸せかなんて、自分にしかわからないんです。そして自分が幸せだと思えるのなら、それでいいじゃないですか。幸せは自分で決めるものです。奈央たち5人はそのことで意見が一致し、なんだかんだで有意義な食事会になったようです。さて、物語ラストでは洵子が退職、由華子が新雑誌立ち上げ、さらに奈央はその雑誌のカバーモデルになってくれないかと由華子から依頼が……!怒涛の展開に驚きを隠せません。次週はついに最終回。この急展開がどのようにまとまるのか、今からドキドキしています。物語が終わるのは寂しいですが、しっかり見届けようと思います。■『セシルのもくろみ』作品概要おしゃれから程遠い、ごく平凡な主婦があるきっかけで読者モデルデビューを果たす。専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、それぞれの生き方をする女性たちが嫉妬や葛藤し、そして何かをもくろみながら幸せを探し求めていく――。人から幸せそうだと思われることは幸せなことなのか?幸せに見られたいか?ファッション誌の世界を舞台に展開される女性たちの物語。第8話8月31日(木)22時〜放送分■『セシルのもくろみ』キャスト真木よう子吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子金子ノブアキ徳井義実リリー・フランキーほか
2017年09月01日公開初日を迎えた映画『幼な子われらに生まれ』の舞台あいさつが26日、東京・新宿のテアトル新宿で行われ、浅野忠信、田中麗奈、宮藤官九郎、南沙良、鎌田らい樹、新井美羽、三島有紀子監督が出席した。主演の浅野忠信らキャスト陣と三島監督が勢揃いして行われた初日の舞台あいさつ。これまで癖の多いキャラクターを演じてきた浅野だが、本作では妻(田中)の連れ子とうまくいかず、悶々とした日々を過ごすサラリーマンの信という普通の男性を演じている。「事件を起こさない男をやりたかったんです。僕も40代になって色んな経験をして、それを注ぎ込めるのが信でした。台本にも惚れましたし、予想外に演っていて面白かったですね」と振り返った。オファーを受けた三島監督からは、即興を求められるシーンもあったようだが「リアルが出てきて想像以上に楽しかったですね」と刺激を受けた様子で、「事件を起こさなくても演じきれると思いました(笑)。だいたい僕は、宮藤さんが演じた役が多いと思うので。普段は何も起きません(笑)」とこれまで演じた役とは異なり、プライベートでは普通であることを強調して笑いを誘った。浅野同様に、本作でこれまでのキャラクターとは異なる専業主婦役にチャレンジした田中は「今回は常に旦那さんから決断や意見を求めるぶら下がり系で、フワフワした状態が難しくもありました。その中でカラオケで発散するシーンがあり、悲しみの果てでシャウトするのが気持ちよくて、日頃の強さを主婦の方も隠し持っていて、自分で発散するところがあるのかなと想像したことが、自分にとっては楽しい経験でした」と新たな発見があった様子。その田中は劇中で元夫の沢田を演じた宮藤からDVを受けるが、「本当に色んなことが刺激的で、バイオレンスな宮藤さんと久しぶりに再会しました。殴られたり蹴られたりとDVを受けたんですが。その日が私の誕生日だったんです。刺激的な誕生日プレゼントをありがとうございました」と皮肉ると、宮藤は申し訳なさそうに「本当にすみませんでした」と謝罪の言葉を口にしつつ、「スタッフさんが(田中の誕生日に)ケーキを用意していて、『おめでとうございます』という雰囲気の中で『首閉めろこの野郎』と。気持ちがよかったです(笑)」と会場を笑わせていた。数々のベストセラー小説を手掛けている直木賞作家・重松清が1996年に発表して大きな話題を集めた同名小説を、三島有紀子監督が丁寧な手法で映画化した本作。主演の浅野忠信がバツイチでツレ婚をした気弱なパパ役を熱演し、不器用な大人たちの姿を描き出す。
2017年08月27日直木賞作家・重松清のベストセラー小説を映画化した『幼な子われらに生まれ』の初日舞台挨拶が8月26日(土)、東京・テアトル新宿で行われ、浅野忠信、田中麗奈、宮藤官九郎、南沙良、鎌田らい樹、新井美羽、三島有紀子監督が出席した。バツイチ同士で再婚した中年サラリーマンの主人公・信(浅野さん)と妻・奈苗(田中さん)の関係性を軸に、奈苗の連れ子やDVが原因で離婚した元夫の沢田(宮藤さん)、信の元妻や実の娘らとの確執と葛藤を通して、“不器用な大人たち”が成長していくヒューマンドラマ。浅野さんは「いままでクセがある役が多かったので、何も事件を起こさない男を演じたかった。普段の生活では、何も起きていませんけど!」と本作への出演を決めた理由を、自虐的にコメント。台本の秀逸さに加えて、『Helpless』(1996年公開)を見て以来、浅野さんを「撮りたい」と願い続けた三島監督からのラブコールも、大きく背中を押す結果となったそうだ。一方、田中さんは「現場では宮藤さんに殴られたり、蹴られたり…。その日は誕生日だったので(笑)、刺激的なプレゼントでした」とDVに苦しむ役どころを回想。これには“DV夫”の宮藤さんも「すみませんでした。この映画はうちの娘には見せられない」と平謝りだった。劇中には浅野さんと宮藤さんが対峙するシーンがあり、ぶつかり合うばかりではなく、田中さん演じる妻に対する不平不満を共有するという、奇妙な関係性が描かれている。「台本を読んだら、前の奥さんの悪口ばっかり(笑)。思っちゃいけないこと、思っていても言っちゃいけないことなんでしょうけど…」と宮藤さん。この日は偶然にも、浅野さんと宮藤さんが色調の近いハットをかぶって登壇し、40オーバー二人の“双子コーデ”が注目を集めていた。『幼な子われらに生まれ』はテアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年08月26日12人の女性たちの生き方を、12星座になぞらえて紹介していくショートクロスストーリー『12星座 女たちの人生』。 キャリア、恋愛、不倫、育児……。男性とはまた異なる、色とりどりの生活の中で彼女たちは自己実現を果たしていく。 この物語を読み進めていく中で、自身の星座に与えられた“宿命”のようなものを感じられるのではないでしょうか。文・脇田尚揮今回は、連載小説『12星座の女たちの人生』に登場した、12人の主人公たち全員に集まってもらいました。さて、どんな会話が繰り広げられるのでしょうか―――牡羊座:竹内美恵(TVディレクター)牡牛座:清水和歌子(保育士)双子座:尾田由梨(アナウンサー)蟹座:瀬奈亜矢(ブライダルプランナー)獅子座:黒木真利子(経営者)乙女座:鈴木沙耶(看護師)天秤座:佐々木恭子(アパレル店員)蠍座:須藤由紀(クラブママ)射手座:戸部淳子(ジュエラー)山羊座:山崎千尋(高校教師)水瓶座:中野怜奈(IT事業)魚座:和辻花子(占い師)尾田:みなさん、こんにちはアナウンサーの尾田です。12星座それぞれの人生、いかがでしたか?竹内:それぞれの生き方があって、感慨深いものがあったね……私は結局、彼と別れちゃったけど、TVディレクターとして自分が納得のいく番組が作れて満足してる。中野:竹内さん、そういえば……私が開発したアプリの件、CM話が頓挫してしまってすみません……。竹内:あっ、そんなに気にしないで。業界ではよくあることだから。営業の子がすごく申し訳なさそうにしていたけど、彼女にも気にしないでって伝えておいて。佐々木:どんなアプリだったのか、気になるなぁ。須藤:恭子ちゃんはアパレル店員という職業柄、新しいもの好きだものね(ミーハーっていうか……)。佐々木:アハハ……(この腹黒・元クラブママ)。和辻:まぁまぁ。私も占い師としてみなさんのお悩みを聞いて、色んな人生を垣間見させてもらえて光栄だったわ!鈴木:先生、その節はお世話になりました。山崎:私も先生に占ってもらいたかったなぁ。そう言えば、さあやは真司さんと上手くいってるみたいじゃない。鈴木:まぁね。そういう千尋も、あの数学の先生と付き合ってるんでしょ?山崎:ちょ、“さあや”、それは内緒っていう約束でしょ! もう。黒木:はぁ……男がいるって良いわね……アタシ、まだカレシいないんだよなぁ。戸部:いいじゃないですかぁ、彼氏がいないってことは、裏を返せばこれからまだ「誰とでも付き合える」ってことですから~。黒木:ハハ……まぁそうね……(この女!)。瀬奈:う~ん、でも戸部さんの言うことも一理あるかも。私もバツイチになってからしばらくは、独り身の自由を楽しんだクチだからね。まぁ、結局お見合いしたんだけど。和辻:家庭があるって、良いわよね。何だか安心できるっていうか、自分の帰る場所があるっていうか……。瀬奈:そうですね、私の場合、子どもに助けられた部分も結構あるんです。竹内:結婚かぁ、良いですね……。私、今の仕事を続けてたらずっと独身かも。尾田:私もですよ。この業界ってなかなか難しいですよね。中野:(よく言うよ……この女子アナさん。そのうち、スポーツ選手と電撃結婚でもすんじゃないの?)須藤:でも本当、家族って大切だと思うわ。清水:私もいつか結婚したいなぁ。今の彼、慎重派だからきっと結婚の話をしても渋るだろうし……。山崎:(私の元カレだってことは、死んでも言えない……!)鈴木:う~ん、でも、結婚だけが女の幸せじゃないからなぁ。戸部:そうですね! 家庭に束縛されるの、息苦しいし。中野:(この二人、どっちも男をアッシー扱いしてるんだよね……)瀬奈:まぁ、“お見合い”っていう形もあるし、今は恋愛しておいたほうがいいわよね。“花の命は短い”んだから。一同:ゴクリ……(さすが説得力があるなぁ……)。和辻:この中で、結婚願望ある人ってどれくらいいるのかしら?―――清水、瀬奈、佐々木、山崎が手を挙げる。和辻:なるほど、意外と少ないのね。佐々木:私は、イイ人を見つけたから結婚したいなって思いました。戸部:そうですよね。イイ人がいれば、即結婚してもいいかも。顔がよくて、お金持ちで、身長が高くって、私を誰よりも大切にしてくれる人!一同:(バブリー……)中野:まぁ、私なんかは仕事の方が楽しいから、今は男は良いかな(好美がウルサイだろうし)。須藤:私も今はいいわ。男の人なんて、みんな“子ども”みたいで……疲れちゃう。黒木:そうだなぁ……自分が尊敬できる相手じゃないと、アタシもムリかな。忙しくて構ってらんないわ。竹内:ホントそう! 私なんて、年下の男にずっと寄生されてたもの。山崎:年下かぁ。私も今の彼、年下なんですけど、本当“子ども”っていうか、女の気持ちを理解してくれてないっていうか……可愛いんですけどね。清水・尾田・鈴木:(年下男子……ナイな……)瀬奈:“フレイア”先生は、ご結婚されて長いと聞いているんですが、他の男性が気になったりとかはないんですか?和辻:私だって人間だもの。主人とケンカもするし、ちょっと「良いな」って思った人もいたわよ。戸部:え~! そうなんですか? スッゴク興味あります!和辻:でも、なんていうかな、主人のことを「傷つけたくない」って思えるから、実際に何か行動に移すとかはないの。戸部:なるほど……(私もクリスのことはもう傷つけたくないわ……)。清水:分かります。尾田:(この空気……不倫してたなんて、言えない)瀬奈:(みんな、まだまだ青いわね。女はバツイチからよ。)竹内:さて、と。そろそろお開きにしましょうか!鈴木:そうですね、そろそろ時間ですし。山崎:また、どこかでこうしてお会いできると良いですね!清水:今度は、どこか貸し切って美味しいものでも食べましょう!尾田:そうですね! 12星座の女子会なんて楽しいかもしれませんね!一同:それじゃあ、またどこかでお会いしましょう!こうして12星座の女たちの座談会は終わり、みんな、思い思いの気持ちを胸に秘め、それぞれの家路についたのでした―――12星座の女たち ~Fin~(C) Syda Productions / Shutterstock(C) Nemanja Novakovic / Shutterstock
2017年08月23日「TOKIO」城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の5人が毎回ゲストを迎え、さまざまなゲームやトークを展開する「TOKIOカケル」の8月16日(水)放送回に俳優の浅野忠信がゲスト出演。謎多き俳優の“爆笑素顔”が今夜全開になる。浅野さんは1990年に『バタアシ金魚』で映画デビュー。90年代は当時の新鋭監督たちの作品に続々出演。岩井俊二監督作『PiCNiC』や青山真治監督作『Helpless』、石井竜也監督の『ACRI』などでヨコハマ映画祭主演男優賞などを受賞。さらにウォン・カーウァイ監督の『wkw/tk/1996@/7’55”hk.net』や(1996年)、クリストファー・ドイル監督による『孔雀』などに主演、海外でも活躍するように。最近では『マイティ・ソー』や『バトルシップ』『47RONIN』や巨匠マーティン・スコセッシの『沈黙 -サイレンス-』などハリウッド作品に出演する一方で『清須会議』から『淵に立つ』『新宿スワンII』など邦画にもコンスタントに出演し、その演技力の幅広さと奥深さをさらなる磨きをかけている。そんな浅野さんを迎え番組では今回もおなじみ人気企画「生まれて初めて聞かれました」を実施。これは「TOKIO」の5人が事前に考えた、浅野さんがいままで聞かれたことがないであろう質問をカードに記入、浅野さんがカードを1枚ずつ引いてそこに書かれた質問に答えていくというもので、ゲームを繰り広げるなかで引き出されていく浅野さんの意外で新しい一面などが楽しめる。誰にも出来ない(?)「世界一(秘)特技」やすぐ裸になっちゃう(?)など、浅野さんの“爆笑素顔”をお楽しみに。番組で爆笑素顔を見せてくれた浅野さんだが、田中麗奈、宮藤官九郎、寺島しのぶらと共演、“普通の家庭”を築けない不器用な大人たちの姿を描き出す映画『幼な子われらに生まれ』が今月末に公開を控えている。バツイチ、再婚バツイチ、再婚。一見、良きパパを装いながらも、実際は妻の連れ子とうまくいかず、悶々とした日々を過ごすサラリーマン、田中信(浅野忠信)。妻・奈苗(田中麗奈)は専業主婦。信はキャリアウーマンの元妻・友佳(寺島しのぶ)との間にもうけた実の娘と、3か月に1度会うことを楽しみにしているとは言えない。実は、信と奈苗の間には新しい命が生まれようとしていた。血のつながらない長女はそのことでより辛辣になり、「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」と言い放つ。いまの家族に息苦しさを覚え始める信は、怒りと哀しみを抱えたまま、半ば自暴自棄で長女を、奈苗の元夫・沢田(宮藤官九郎)と会わせる決心をするが…というストーリー。『幼な子われらに生まれ』は8月26日(土)よりテアトル新宿・シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。「TOKIOカケル」は8月16日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年08月16日8月26日公開の映画『幼な子われらに生まれ』の完成披露試写会舞台あいさつが2日、都内で行われ、浅野忠信、田中麗奈、宮藤官九郎、南沙良、鎌田らい樹、新井美羽、三島有紀子監督が出席した。数々のベストセラー小説を手掛けている直木賞作家・重松清が1996年に発表して大きな話題を集めた同名小説を、三島有紀子監督が丁寧な手法で映画化した。主演の浅野忠信がバツイチでツレ婚をした気弱なパパを熱演。不器用な大人たちの姿を描き出す。主演の浅野は「子どもたちに救われました。大人として仕事をしていて、染み付いちゃった何かがあったんですけど、子どもたちと向き合った時にリアルに同じシチュエーションのままでいてくれました。子どもたちと芝居をしていて僕も夢中になったし、色んなアイデアが生まれたので本当に感謝しています」と感謝の言葉。そんな浅野の相手役である田中は、専業主婦役を初めて演じており、「今までしたことのない女性で難しく、『これ誰?』という感じでした。今まで見たことのない自分がいましたが、それはそれですごく面白かったです」と手応えを掴んだ様子で、その田中に対して三島監督は「(浅野が演じた)信さんは色んな人と出会って本質がむき出しになりますが、(田中が演じた)奈苗さんはちょっとずつ自分から多面的な面を出していきます。今までの田中麗奈さんとは違う、新しい田中麗奈さんが見れると思いますよ」と絶賛した。昨年2月に結婚した田中は、結婚した2カ月後に本作の撮影に臨んだという。撮影当時の心境として「パックしているシーンがあるんですけど、それで夫を迎えて当たり前のようにいるシーンがあり、その時に『パックして旦那さんを迎えるなんてあり得ない!』と思っていました」と驚いたようだが、「今は全然パックしてドライヤーで髪を乾かし、台本を読みながら旦那さんの前にいます(笑)」と新婚時の心境にも変化が現れている様子だった。映画『幼な子われらに生まれ』は、8月26日より全国公開。
2017年08月03日映画『幼な子われらに生まれ』の完成披露試写会が8月2日(水)、都内で行われ、浅野忠信、田中麗奈、宮藤官九郎、南沙良、鎌田らい樹、新井美羽、三島有紀子監督が出席した。バツイチ同士で再婚した中年サラリーマンの主人公・信(浅野さん)と妻・奈苗(田中さん)の関係性を軸に、奈苗の連れ子やDVが原因で離婚した元夫の沢田(宮藤さん)、信の元妻や実の娘らとの確執と葛藤を通して、“不器用な大人たち”が成長していくヒューマンドラマ。直木賞作家・重松清のベストセラー小説を、『ぶどうのなみだ』『繕い裁つ人』の三島監督が映画化した。複雑な人間関係に巻き込まれる難役に挑んだ浅野さんは、「とても感じるものが多い台本だったので、かたくなに『台本通りじゃないといけない』という気持ちにしがみついてしまい、監督を困らせてしまった」と回想。「その分、妥協なく監督にぶつかり、夢中になれた。自分にとっても、とても新しい」と新境地に手ごたえは十分だ。一方、夫婦役で浅野さんと初共演した田中さんは「すべての世界が、家庭にあるような女性。監督は“ぶらさがり系”とおっしゃっていましたが、難しい役どころだった」と夫や家族への依存性が強い女性役に悪戦苦闘。三島監督が「いままで見たことない、田中麗奈さんだと思う」と語ると、「自分でも映画を見て『これ、誰?』って思った」と笑顔を見せた。そんな田中さんの元夫で、妻や子どもに暴力を振るう役どころの宮藤さんは「なかなかひどい男なので、映画を見終わったら、好感度が下がりそう…。嫌いにならないでください」と必死のアピール!「台本には思っちゃいけないこと、思っていても言っちゃいけないことが書いてあって。(共感は)ないです!でも台詞は言っていて気持ちいいものがあった」と本音(?)ものぞかせ、会場の笑いを誘っていた。『幼な子われらに生まれ』は8月26日(土)よりテアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月02日「逃げるは恥だが役に立つ」「カルテット」に続く火曜22時枠ドラマとして大ヒットしている、渡辺直美主演ドラマ「カンナさーん!」。この度、8月1日(火)今夜放送の第3話にて、カンナさんたちは海へ!そこでキャストも「斬新な発想」と太鼓判をおす、ありえない展開が繰り広げられるという。原作は2001年から2007年まで連載された深谷かほる氏の同名コミック。主演の渡辺さんが超ポジティブな働くママを演じるほか、カンナのイケメン夫にして浮気が発覚する鈴木礼役を要潤、礼の母親・柳子役を斉藤由貴、カンナが働くアパレル会社の先輩・片岡美香役を山口紗弥加、カンナのゲスな夫・礼の不倫相手にシシド・カフカ、さらに工藤阿須加、トリンドル玲奈、「シソンヌ」じろうらが出演している。「逃げ恥」「カルテット」と、ここ最近大ヒットを記録する同枠ドラマとあって、放送前から注目を浴びた本作。視聴率は、初回12.0%、2話12.6%と、超好調!(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)そんな話題のドラマは、さらなる衝撃の展開へ突き進む!愛息子・麗音の幸せを一番に考えたカンナは、大好きだった夫・礼と離婚に踏み切った。バツイチのシングルマザーとなったカンナ。家事に育児に仕事、孫を引き取りたがる姑・柳子(斉藤由貴)からの攻撃…。あらゆる困難が次々とカンナに襲い掛かるが、職場の仲間らの助けもあり、持ち前のハッピーオーラで前向きに乗り越えてきた。そんな中、カンナはついに礼の浮気相手・真理(シシド・カフカ)と、衝撃の対面を果たす。真理は涼しい顔で、麗音と手をつなぎ現れた…。なんと礼は、保育園に麗音を迎えにいった後、そのまま麗音と真理を引き合わせていたのだ。怒りに震えるカンナとは裏腹に、半笑いで相変わらず頼りない礼…。無邪気な麗音は、「今度の日曜、パパと海へ行く!」という。しかも、カンナも真理も皆で行こうというのだ!衝撃の展開に、ただオロオロするだけの礼だったが、カンナは勢いにまかせて「みんなで行こう」と言ってしまう…。そのころ、カンナの勤めるアパレルブランドではファッション界のカリスマとのコラボ企画が進行していた。近頃は成績が振るわず、思うように仕事ができていなかったカンナだったが、世界的なクリエイティブディレクター・ニック難波(加藤雅也)の目に留まったのは、そんなカンナの作品で…!またとないチャンスを手にしたカンナは、麗音との海の約束を気にしながらも、仕事に打ち込むのだった。そして日曜。仕事の都合もついて、みんなと海へ行けることになったカンナ。腹を決めてこの日を迎えたが、まさか当日の朝、柳子とその夫・徹三(遠山俊也)も同行することになるとは思ってもいなかった…!“逃げない女”のハートフルエンターテインメントの第3話をお見逃しなく!「カンナさーん!」は毎週火曜日22時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月01日「アンフェア」の原作を手掛けた秦建日子が脚本・監督を務める、宇都宮が舞台のラブコメディ映画『キスできる餃子』の製作が決定。女優・足立梨花と「BOYS AND MEN」の田村侑久をメインキャストに迎え、今夏に撮影を行い、2018年公開予定となった。バツイチ子持ちのシングルマザーが地元の宇都宮に帰ってきた。実家の餃子屋の再建と子育てに奮闘するさなか、イケメンの新聞配達青年に出会ってしまう。しかし、彼の正体はいまをときめくプロゴルファーだった…。果たして、彼女の新たな恋は実るのか?そして餃子屋は再建できるのか…!?本作は、バツイチ子持ちの出戻りシングルマザーが、実家の餃子屋の再建に奮闘しながらも、謎のイケメンに恋をするラブコメディ。小説家・劇作家・演出家・作詞家としてもマルチに活躍し、昨年公開の『クハナ!』につづき、本作が2作目の監督作品となる秦監督がメガホンをとり、「最後の弁護人」「ドラゴン桜」「そして、誰もいなくなった」など数々の大ヒットドラマの脚本を手掛けてきた秦監督自身が、完全オリジナルとなる本作の脚本も担当する。主演は、「人は見た目が100パーセント」や『傷だらけの悪魔』などドラマや映画に出演し、またバラエティー番組でも幅広く活躍する足立さん。相手役には、昨年の日本レコード大賞新人賞受賞、今年日本武道館でのワンマンライブを大成功させ、大ブレイク中のエンターテイメント集団「BOYS AND MEN」の田村さんが務める。藤田陽子役の足立さんは、「台本を読ませていただいてまず最初に思ったのが、普段気軽に食べている餃子も皮からひとつひとつ作るなんて考えたこともなく、とても大変そう(笑)」と感想を話し、本格的に子どものいる母親役は初めてだと言う彼女は「自分にできるのかという不安がありました。でも宇都宮の皆さんの力を借りながら精一杯演じたいと思います!」と意気込み。岩原亮役の田村さんは「イケメンのプロゴルファー役ということで、初めてゴルフに挑戦することになりました。頑張って役作りに励みたいと思います。そして、ふたりの結末はどうなるのか…ぜひ楽しみにしていただければと思います!」とコメント。そして秦監督は、「映画にするなら、餃子から一番遠いイメージの題材と組み合わせたいなと考え、“ロマンチック・コメディ”で勝負しようと決めました。最高のキャストが揃い、すでに成功を確信しています」と自信を見せている。『キスできる餃子』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年07月25日数々のベストセラーを手掛けている直木賞作家・重松清が1996年に発表した傑作小説を原作に、浅野忠信と田中麗奈が出演する映画『幼な子われらに生まれ』。この度、本作で田中さん演じる奈苗と離婚した、ギャンブルやDVを繰り返すダメ夫・沢田扮する宮藤官九郎が、役について語るコメントが到着した。バツイチ、再婚。一見良きパパを装いながらも、実際は妻の連れ子とうまくいかず、悶々とした日々を過ごすサラリーマン田中信(浅野忠信)。妻・奈苗(田中麗奈)は、男性に寄り添いながら生きる専業主婦。キャリアウーマンの元妻・友佳(寺島しのぶ)との間にもうけた実の娘と3か月に1度会うことを楽しみにしているとは言えない。実は、信と奈苗の間には、新しい生命が生まれようとしていた。血のつながらない長女はそのことでより辛辣になり、放った一言、「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」。いまの家族に息苦しさを覚え始める信は、怒りと哀しみを抱えたまま半ば自暴自棄で長女を奈苗の元夫・沢田(宮藤官九郎)と会わせる決心をするが…。本作は44歳の信が、元妻、現在の妻、妻の連れ子、元妻と暮らす実娘、そして新しく産まれくる命をめぐって、“不器用な大人たち”が成長していくヒューマンドラマ。原作刊行当時、『共喰い』『さよなら歌舞伎町』の脚本家・荒井晴彦が、重松氏と映画化の約束を交わし、21年を経たいま、『しあわせのパン』『繕い裁つ人』三島有紀子が監督を務めることで実現。バツイチ子持ちで再婚した中年サラリーマンの主人公・信役を浅野さん、2度目の妻・奈苗役を田中さん、奈苗の前夫・沢田役を宮藤さん、信の前妻・友佳役を寺島しのぶが演じるほか、水澤紳吾、池田成志、鎌田らい樹、新井美羽らが出演している。2019年のNHK大河ドラマの脚本も手掛けることが発表され、作り手、演じ手としてもマルチに活躍する宮藤さん。本作で彼が演じる沢田は、子どもが生まれると家庭を顧みなくなるDV夫。奈苗と別れてから、実の娘である長女・薫が会いたいと言っていることを知っても、信に対して会いたくないという態度をとる。宮藤さんは、脚本を渡されたときの感想を「予想以上に重たい脚本と、重たい役で自分にできるか少し不安になりました。荒井さんの脚本ということで一字一句変えてはいけないのかなと思っていたのですが、現場で浅野さんがセリフを自分色に染めていくのをみて、あ、いいんだ!と思って演じやすいように変えさせていただいた部分もあります」とふり返る。また、沢田という役については「子どもが嫌い・子どもは鬱陶しいと言って憚らない。普段の自分とは全く異なる考え方をする役でしたが、なぜだか演じやすくて」と意外な答えが。さらに、大ファンだと公言する田中さん演じる奈苗を足蹴にするDVシーンについては、「本当につらくて。つらすぎて記憶を抹消したんだと思います」と回想している。一方、沢田というキャラクターに1番思い入れがあると語ったのは、三島監督。「沢田は何かがまとわりついてくるのが嫌で、常に自由と非日常を求めている人種」と説明し、「原作に奈苗について『ありえないことが絶対起こらないんです。想像していた日々しか起こらないんです、あいつといると』みたいなセリフがあって、私は非常に共感できたし、心根が理解できるなと思って」と明かした。さらに「実は信は沢田と出会ったときに、信の中にもあった同じような非日常を求める部分を感じ、徐々に本質がむきだしにされていくんです。沢田はある意味、信なんです」と実は対となるキャラクターであると言う監督。「だから、むしろ外見は反対の方がいいのではないか、と。浅野さんが、がっしりした体型なので、ほろっとしながらボソボソしゃべる、信よりも地に足がついていないように見える人がいいなと」と宮藤さんのキャスティングへの経緯を語っている。『幼な子われらに生まれ』は8月26日(土)よりテアトル新宿・シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月10日直木賞作家・重松清が1996年に発表した傑作小説を、浅野忠信、田中麗奈、宮藤官九郎、寺島しのぶらで映画化した『幼な子われらに生まれ』。“普通の家庭”を築けない不器用な大人たちがアンサンブルを織りなす本作から、予告編と場面写真が到着した。バツイチ、再婚。一見、良きパパを装いながらも、実際は妻の連れ子とうまくいかず、悶々とした日々を過ごすサラリーマン、田中信(浅野忠信)。妻・奈苗(田中麗奈)は専業主婦。信はキャリアウーマンの元妻・友佳(寺島しのぶ)との間にもうけた実の娘と、3か月に1度会うことを楽しみにしているとは言えない。実は、信と奈苗の間には新しい命が生まれようとしていた。血のつながらない長女はそのことでより辛辣になり、「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」と言い放つ。いまの家族に息苦しさを覚え始める信は、怒りと哀しみを抱えたまま、半ば自暴自棄で長女を、奈苗の元夫・沢田(宮藤官九郎)と会わせる決心をするが…。解禁となった本予告は、原作者の重松さんの、「原作を書いたのは21年前でした。でも、映画は『いま』の物語になっていました。それが原作者としてなによりうれしい。最高の勲章です」という21年越しの想いがあふれるコメントから始まる。『ヴァイブレータ』『共喰い』などの脚本家・荒井晴彦が重松さんと映画化の約束を交わし、その脚本が『しあわせのパン』『繕い裁つ人』などの三島有紀子監督の手に渡り、ついに実現したのが本作だ。父親になろうとしても妻の連れ子とはうまくいかない主人公を浅野さんが演じ、新しい子どもが生まれれば、何もかもうまくいくと信じているマイペースな現在の妻を田中さん、再婚した相手が末期ガンとなり、実は後悔だらけの人生を送っている主人公の元妻を寺島さん、家族を捨てた妻の元夫を宮藤さんがそれぞれ演じている。「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」という血のつながらない長女(南沙良)のひと言で、物語は大きく動いていく。逃れることのできない“家”に帰る主人公・信の後ろ姿や、「子どもってね、こっちをがんじがらめにしちゃうんだよね」という妻の元夫の呟き、その言葉に重なる容赦のない暴力、「理由は聞くくせに気持ちは聞かない」と責める前の妻…。それぞれの思いが激しくぶつかる家族が、子どもを介し、徐々にちぐはくになっていく様子が予告編からも伺える。台本を重視しながらも、役者同士のその場面その場面での新鮮な感覚を大事にし、ドキュメンタリー的な手法を使った撮影と、実力派であり個性派であり、日本を代表する役者陣が見事にぶつかり合った本作。観る者さえも家族の一員であるかのようなリアリティで、物語に引き込んでいく。血のつながらない家族と、血のつながった他人は、幸せを紡いでいくことができるのか。不器用な大人たちの愛すべき物語に注目してみて。『幼な子われらに生まれ』は8月26日(土)よりテアトル新宿・シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月02日直木賞作家・重松清による小説「幼な子われらに生まれ」が実写映画化、同名タイトル『幼な子われらに生まれ』として2017年8月26日(土)より全国ロードショーキャスト&登場人物の特徴・田中信(浅野忠信):バツイチ&再婚。一見良きパパを装いながらも、妻の連れ子とうまくいっていない。・信の妻・奈苗(田中麗奈):沢田と離婚した後、信と再婚。新たに子供ができたことに喜びを感じる一方で、信と前妻との娘との関係がぎくしゃくし始める。・友佳(寺島しのぶ):信の元妻でキャリアウーマン。信との間に1人の娘ができるが、折りが合わずに離婚。・沢田(宮藤官九郎):奈苗の元夫。奈苗とは、沢田のDVを元に離婚。関係性を見ると、とってつけたかのようなパッチワークのような家族構成。4人の不器用な大人たちが成長していく過程をリアリティあふれる映像と、かつ優しく見守るように描いていく。監督:三島有紀子『しあわせのパン』『繕い裁つ人』の三島有紀子が監督を担当。幸せの瞬間をさりげなく、そして繊細に丁寧に描くことで評価が高い。『幼な子われらに生まれ』ではドキュメンタリータッチの撮影を行い、まるでその場面の中にいるかのようなリアリティーを引き出したという。脚本は、『共食い』の荒井晴彦が担当。あらすじ『幼な子われらに生まれ』「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」―娘に言われた時、妻には新しい命が宿っていた…。バツイチ、再婚。一見良きパパを装いながらも、実際は妻の連れ子とうまくいかず、悶々とした日々を過ごすサラリーマン。田中信(浅野忠信)。妻・奈苗(田中麗奈)は、男性に寄り添いながら生きる専業主婦。キャリアウーマンの元妻・友佳(寺島しのぶ)との間にもうけた実の娘と3カ月に1度会うことを楽しみにしているとは言えない。実は、信と奈苗の間には、新しい生命が生まれようとしていた。血のつながらない長女はそのことでより辛辣になり、放った一言、「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」。今の家族に息苦しさを覚え始める信は、怒りと哀しみを抱えたまま半ば自暴自棄で長女を奈苗の元夫・沢田(宮藤官九郎)と会う決心をするが…。作品詳細映画『幼な子われらに生まれ』原作:重松清「幼な子われらに生まれ」(幻冬舎文庫)監督:三島有紀子脚本:荒井晴彦出演:浅野忠信、田中麗奈、南沙良、鎌田らい樹、新井美羽、水澤紳吾、池田成志、宮藤官九郎寺島しのぶ配給:ファントム・フィルム(2016年/日本/ビスタサイズ/5.1ch)(c)2016「幼な子われらに生まれ」製作委員会
2017年05月29日主演に実力派俳優・伊藤淳史、ヒロインに新川優愛を迎え、ヒットメーカー・鈴木おさむが企画を務める新ドラマ「脳にスマホが埋められた!」が、読売テレビ・日本テレビ系にて7月クールで木曜日に放送されることが決定。脳内にスマホが埋め込まれてしまった主人公の物語が描かれる。アパレル会社「エグザルトン」に勤務する、リストラ候補の折茂圭太。バツイチで、9歳の一人娘がおり、本人はアナログ人間でガラケー所持。どん底状態だった彼の脳が、ある日突然、なぜか“スマホ”みたいになってしまった!視界にはメッセージの吹き出しが飛び交い、ガラケーを使うアナログ人間には何が何だかわからない!「他人のメッセージ(=秘密)を見ることができる」という能力まで備えた彼は、自分に関係ない社内外のトラブルに次々巻き込まれていく…。バラエティを中心に数々のヒット番組の構成を手がけ、多方面で活躍する放送作家・鈴木おさむ氏が企画を担当した本作。「スマホが突然、脳に埋められてしまう」というSFのようなありえない設定ではあるものの、逆にいろいろな“あるある”が生み出され、ありそうでなかったドラマが展開される。主人公・折茂圭太を演じるのは、老若男女誰からも愛される実力派俳優・伊藤さん。鈴木さんやスタッフからは「電車男が電話男になる」と熱い期待を寄せる声が。伊藤さんも、「ぶっ飛んだ設定の中で、ヒューマンな部分も大切に描いていきたいですね」と、意気込みを語った。ヒロインの石野柳子を務めるのは、モデル・女優として幅広い分野で活躍中の新川さん。柳子はアパレル会社「エグザルトン」契約パタンナー。柳子は“脳内スマホ人間”になった圭太に気づき、圭太に脳内スマホの使い方を教えていく。新川さんは台本を面白くて一気に読んだそうで、「非日常の世界で繰り広げられる複雑な人間関係の中、社会で生きることの面白さも出していけたらと思っています」とコメントした。様々な人間模様の中、人助け的なことを通して成長し、ちょっとしたヒーローになってしまった男の機微を描く一話完結の「SFヒューマンドラマ」。実際に使っているアプリも登場するなど、ついついスマホをいじりながら見たくなること請け合いだ。新木曜ドラマ「脳にスマホが埋められた!」は7月6日(木)23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年05月18日占いにすがる私は間違っていますか?
望まれて生まれてきたあなたへ
結婚3年目に夫婦の危機!?