岩井俊二監督のもと、松たか子、広瀬すず、神木隆之介、福山雅治ら豪華キャストが出演する『ラストレター』。この度、松さんの息子役に、「Dragon Ash」の降谷建志と女優のMEGUMIの長男・降谷凪が抜擢、俳優デビューを果たすことになった。今回新たに、松さん演じる裕里と庵野秀明演じる・宗次郎の息子・岸辺野瑛斗役に決定したのは、降谷凪(ふるや なぎ)。名優・古谷一行を父に持つ降谷さんと、「おっさんずラブ-in the sky-」などに出演する女優・MEGUMIさんの長男で、本作で俳優デビュー。撮影前、瑛斗役のオーディションが行われたが、なかなか岩井監督のイメージに合う瑛斗が見つからず、何度かオーディションを行い、約200名の中から降谷さんが選ばれたという。フレッシュでありながらも豪華俳優陣の中でも物怖じしない堂々とした演技は、とても俳優デビューの初出演作品とは思えない、自然な瑞々しい印象をスクリーンに映し出している。「休み時間には、岩井監督にオモチャでいたずらをしたりしました。触ったら変形するオモチャで、監督に渡したら『わー!』ととても大きな声で驚いていました」と、降谷さんは初めての映画撮影の現場を楽しみながらも、「『ラストレター』で経験したことや気持ちを大切に、面白い表現が出来る役者になりたい」と、今後の活躍も期待させるコメントを寄せている。『ラストレター』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラストレター 2020年1月17日より全国東宝系にて公開ⓒ2020「ラストレター」製作委員会
2019年12月09日Dragon Ashの降谷建志と女優のMEGUMIの長男・降谷凪が、映画『ラストレター』(2020年1月17日公開)で俳優デビューを果たすことが9日、明らかになった。同作は岩井俊二監督によるオリジナルのラブストーリーで、夫・子供2人と暮らす岸辺野裕里(松)が、姉・未咲の死をきっかけに初恋の人・鏡史郎(福山雅治/神木隆之介)と再会し、そこから始まった手紙の行き違いが姪・鮎美(広瀬すず)を巻き込んでいく。20年以上のキャリアで熱狂的なファンを生み出してきた岩井監督が、自身の原体験を詰め込んだ集大成として、初めて出身地である宮城でのロケーションで挑む。凪が演じるのは、松演じる裕里と庵野秀明演じる宗次郎の息子・岸辺野瑛斗。撮影前、瑛斗役のオーディションを行いましたが、なかなか岩井監督のイメージに合う「瑛斗」が見つからず、何度かオーディションを行い、約200名の中から凪が抜擢された。○降谷凪 コメント映画の撮影現場に行くのは初めてだったから緊張したけど、スタッフの皆さんに優しくしてもらったので楽しかったです。休み時間には、岩井監督にオモチャでいたずらをしたりしました。触ったら変形するオモチャで、監督に渡したら「わー!」ととても大きな声で驚いていました。『ラストレター』で経験したことや気持ちを大切に、面白い表現が出来る役者になりたいです。
2019年12月09日現在絶賛上映中の映画『マチネの終わりに(平野啓一郎原作/福山雅治・石田ゆり子主演)』において、主人公のギタリストを演じる福山雅治の演奏監修をしているのが、日本を代表するギターの名手福田進一だ。その福田のリサイタルが浜離宮朝日ホールで開催される。しかもプログラムには、映画の中に登場する名曲の数々が多数演奏されるとなれば、これはギターファンならずとも気になるところだ。と言うわけでチケットは早々に予約数終了。チケットをゲットした幸運な方々は、素敵なランチタイムコンサートを過ごせることに相成った。それでも諦めきれないという方にお薦めしたいのが、映画『マチネの終わりに』のオリジナル・サウンドトラックと、福田進一によるアルバム『マチネの終わりにand more』だ。福田進一の名演がぎっしり詰まった2つのアルバムにはギターの魅力が満載だ。●公演概要11月26日(火)浜離宮朝日ホール「福田進一ギター・リサイタル/浜離宮ランチタイムコンサート」●映画『マチネの終わり』公式HP ●福田進一(ギター)Shin-ichi Fukuda , Guitar大阪船場生まれ。1977年に渡仏、アルベルト・ポンセ、オスカー・ギリアの両名教授に師事した後、81年パリ国際ギターコンクールでグランプリ優勝、さらに内外で輝かしい賞歴を重ねた。8年間のパリ留学を経て帰国。以後30年以上に亘り、ソロ・リサイタル、主要オーケストラとの協演、超一流ソリストとの共演など、福田の活動は留まることを知らない。今世紀に入り、既に世界数十カ国の主要都市に招かれ、リサイタル、マスタークラスを開催。19世紀ギター音楽の再発見から現代音楽まで、ボーダーレスな音楽への姿勢は世界中のファンを魅了している。2018年4月には全米6 都市でのソロ・コンサートツアーで好評を博した。2019年3月にはモスクワでロシア国立スヴェトラーノフ交響楽団と共演、8月にはブローウェルと共に台北国際ギターフェスティバルに参加。9月にはジュネーヴ、パリなどのヨーロッパ・ツアーも予定されている。ディスコグラフィーは既に90枚を超え、スペイン音楽第2集「セビリア風幻想曲」が2003年度第58回文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。2007年「福田進一・アランフェス協奏曲」(日本コロムビア)、2010年より近代ギター音楽の父、タレガの作品集(マイスターミュージック)を連続リリース。2011年秋からは「バッハ作品集」のシリーズを開始し、2019年にはチェロ組曲全曲を含む全6集を完結予定。さらに、世界レーベルNAXOSから「現代日本のギター音楽」シリーズをスタートし、2018年8月には第4集がリリースされた。2017年には自伝的エッセイ「6弦上のアリア」を上梓。2007年度、日本の優れた音楽文化を世界に紹介した功績により「外務大臣表彰」を受賞。さらに2011年度の芸術選奨「文部科学大臣賞」を受賞した。
2019年11月20日映画『マチネの終わりに』の公開記念舞台あいさつが13日、都内で行われ、福山雅治、石田ゆり子、西谷弘監督が出席した。11月1日の公開初日から13日目を迎え、観客動員数40万人を突破するなど、大ヒットを記録している映画『マチネの終わりに』。そんな本作で初共演を果たした福山雅治と石田ゆり子、そして西谷弘監督が登壇してファン御礼の舞台あいさつを行った。周囲の反響について福山は「今回は割と感想をいただいております。もう1回見たいという感想が多いですね。見終わった後に余韻が長く、作品の世界観にいる感じがしてもう一度見たいというのは、男女問わず感想をもらいます」と好感触で、石田も「私も様々な感想が多く、40代50代の男性がすごく泣きましたとか、昔を思い出しましたとか、もう1回見たいと皆さんおっしゃっていました」と語った。また、昨年の今頃はニューヨークで撮影していたそうで、福山が「ニューヨークは大雪だったんですよ。撮影できるのかという危機感がありました。無事撮影できましたが、セントラル・パークは本当に寒かったです」と振り返り、「ニューヨークもそうでしたが、パリの俳優さんたちがすごくお芝居が上手でした。それがすごく印象的でしたね」と外国の俳優に刺激を受けた様子。対する石田はパリでの撮影が印象に残ったそうで「パリで暮らしている役だったので、私はパリに16泊か17泊しました。ステディカムという特殊なカメラがあって、カメラマンさんがすごく愛情深い方で、セリフが出なかった時に愛情深い顔で投げキスしてくれたり抱きしめてくれました。そういう愛情の中でいられて幸せでしたね」と語ると、福山は「日本でカメラマンが石田さんを抱きしめたら、その人クビですよ。出禁ですね(笑)」と笑いを誘った。物語は福山扮する蒔野聡史と石田が演じる小峰洋子の出会いがテーマとなっている。それにちなみ、「最近印象的だった出会いは?」という質問に、天才ギタリストの蒔野を演じた福山は「この映画と出会ったことによってクラシックギターと出会えたのが大きいですね。撮影前後にステージで使っているのも入れたら6本ぐらい買いました。もうどっぷりですね」とクラシックギターの魅力に取り憑かれたという。一方の石田も「私もクラシックギターにハマってしまって、一日中クラシックギターのCDを聴いています。家の猫が気持ち良さそうに聴くので、ギターってすごいなって思いました」と明かして、「実は私もギターを買いました(笑)」と衝撃の告白。3日後にはレッスンが始まるそうで「上手になったら一緒に」と福山に競演を持ちかけると、福山は「え~初耳! やっぱり大胆ですね。ビックリですよ。楽しみにしています」と笑顔を見せていた。平野啓一郎の同名小説を映画化した本作。クラシック・ギタリストの蒔野聡史と、海外の通信社に勤務する小峰洋子がはともに40代で出会い、強く惹かれていくが、洋子には婚約者がいた。日本・パリ・ニューヨークを舞台に、切なくも美しい大人の愛を紡いでいく。
2019年11月14日福山雅治と石田ゆり子の初共演で贈る、切なくも美しい愛の物語『マチネの終わりに』が公開中。本作をいち早く鑑賞したファンのSNSには、「石田ゆり子の衣装スタイリングがとっても素敵で魅入ってしまった」「石田ゆり子さんがとにもかくにもめっちゃくちゃ素敵で衣装も髪型も全シーン可愛かった…」といった声が上がっている。自身のインスタグラムでも憧れの私生活や私服を公開している石田さん。今作でも石田さんの魅力が満載で、劇中衣装も注目の1つとなっている。今作で石田さんが演じるのは、パリの通信社に勤務するジャーナリストの洋子。知性と正義感を持った優秀な記者で、繊細な感性を併せ持つ。世界を股にかける自立した女性という役柄から、仕立ての良さそうなシャツやパンツスタイルが多い印象で、屋外での取材シーンでは髪をまとめアクティブな雰囲気も感じさせる。さらに、洋子の知性や繊細さを感じさせるような白のシャツやニットなどのトップスも印象的。そんな中、福山さん演じる世界的なクラシックギタリスト・蒔野とパリのレストランで食事をするシーンでは、グリーンのロングスカートで登場。パリの美しい風景にもマッチしたワントーンコーディネートで颯爽としながら、楽しそうな表情を浮かべ闊歩するシーンも。本作でスタイリングを担当したのは、数々の女性誌やヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でも石田さんのスタイリングを担当した藤井享子。石田さんの品のある魅力を今回も存分に生かしている。35mmフィルムに収めたパリやニューヨークの色鮮やかな街並み、福山さんが奏でるクラシックギターの音色、そして石田さんの美しさを改めて堪能してみて。『マチネの終わりに』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マチネの終わりに 2019年11月1日より全国東宝系にて公開©2019 フジテレビジョン アミューズ東宝 コルク
2019年11月09日映画『マチネの終わりに』が、11月1日に公開されましたね。この作品で描かれるラブストーリーを、20代の人が理解するのは難しいかもしれません。社会人としての経験、そして恋愛特有の喜怒哀楽を味わった大人…そう、登場人物たちに近い30~40代の男女に「刺さる」物語なのです。■婚約した後で気づいた真実世界的なクラシックギタリスト・蒔野聡史(福山雅治さん)と、パリの通信社に勤務するジャーナリスト・小峰洋子(石田ゆり子さん)はクラシックの公演で出会い、お互いに強く惹かれ合います。たった一度しか会っていないにも関わらず、聡史は洋子への想いが抑えきれないほどにふくらみ、心が求めるままにデートを申し込むのです。洋子には婚約者がいました。そのことを知っていながらも、聡史は自分の気持ちを告白します。一方、取材のため治安が悪いイラクに滞在し、不安な日々を過ごす中、彼の音楽で自分を癒してきた洋子。彼女も、聡史に対してファン以上の気持ちを抱いていました。結果的に彼女はデートの後、彼の情熱に押されて婚約破棄を決意するのです。その後、2人は順調に愛を育みます。ただ、聡史のマネージャーの三谷早苗(桜井ユキさん)は、彼らの関係をよく思っていませんでした。理由は2つあります。1つは、聡史の創作活動において洋子の存在が悪影響だと感じたから。もう1つは、実は早苗も密かに聡史に想いを寄せているからです。ある日、早苗は偶然、聡史の携帯を手にします。そして聡史になりすまし、洋子に「別れのメール」を送るのですが…。■恋人以外の人を好きになるのは罪ではない婚約者がいる人が、異性と2人で食事するのは悪いことでしょうか?それが「ただの食事」であれば、何も問題はありません。世の中には「異性と2人きりで食事」というシチュエーションに過敏に反応する人がいます。でもそんなことを言い出したら、仕事も含め、あらゆる付き合いを制限しなければいけなくなります。恋愛は人生の「一部」でしかなく、それによって行動がいちじるしく制限されるのはナンセンスです。また、出会いは「ご縁」ですから、いつどこで自分にぴったりの相手と出会えるかなんてわかりません。そういう意味では、特定の誰かがいても、その後で知り合った違う異性に心惹かれることはあるでしょう。それで、より魅力的な存在に惹かれてしまうのは致し方ないこと。問題は、惹かれた結果どうするか?なのです。■真実の愛の見つけ方とは洋子について言えば、聡史と2人で食事したこと自体は問題ありません。ただ、食事する以前に彼女自身の気持ちが問題なのです。そもそも違う人に恋心を抱いている時点で、「婚約者としての資格」を自ら放棄していますよね。もちろん誰しも「気の迷い」があるから、気持ちが揺れたら一時的なものかどうか確かめたくなるでしょう。けれど、それなら、何よりまず今のパートナーととことん向き合うべきです。こういう「通すべき筋」を無視して、付き合っていながら平行して新しい居場所を求めるのは「不誠実」と言えます。このような「不誠実」を自分に許しているうちは、ただただ「傷つきたくない自分」「一人ぼっちになりたくない自分」を愛しているにすぎません。つまり「真実の愛」なのかどうかは、必要な「筋」をちゃんと通して、自分にも相手にも誠実さを貫けるかどうか次第なのです。■まとめ真実の恋の見つけ方、ご理解いただけましたか?よく「人間は未熟だからそこまでキッチリできない」と言う人を見かけます。ですが、そもそも「筋を通せない」と「完全な人間などいない」というのは別の話。こちらは単に、筋を通せない意気地なさを言い訳しているだけです。キッチリしたくないのは個人の自由ですが、それで得られるのは「真実の愛」ではなく「恋愛ごっこ」でしかないことを自覚するべきでしょう。
2019年11月09日11月2日、3日の全国映画動員ランキングは、全世界で大ヒットを記録したスティーヴン・キング原作のホラー映画の完結編『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(全国351館)が初登場で首位を飾った。4週連続首位を走っていた『ジョーカー』(全国328館)は公開5週目で2位に。平野啓一郎の同名小説を、福山雅治、石田ゆり子、伊勢谷友介らの共演で映画化した『マチネの終わりに』(全国323館)は初登場3位になった。公開3週目の『マレフィセント2』(全国369館)は先週2位から4位へ。公開3週目の『世界から希望が消えたなら。』(全国215館)は先週3位から5位になった。そのほか新作では笑福亭鶴瓶が主演を務め、綾野剛、小松菜奈らと共演した『閉鎖病棟―それぞれの朝―』(全国280館)が初登場8位に。Sexy Zoneの佐藤勝利とKing & Princeの高橋海人が初共演した青春映画『ブラック校則』(全国155館)が初登場10位になった。次週は『永遠の門 ゴッホの見た未来』『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』『国家が破産する日』『ターミネーター:ニュー・フェイト』『ひとよ』『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』2位『ジョーカー』3位『マチネの終わりに』4位『マレフィセント2』5位『世界から希望が消えたなら。』6位『冴えない彼女の育てかた Fine』7位『映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』8位『閉鎖病棟―それぞれの朝―』9位『ジェミニマン』10位『ブラック校則』
2019年11月05日取材冒頭、“『女性自身』が福山さんにインタビューするのは初めて”と伝えると……。「こっそり撮って載せていることはありますもんね?ああいう写真もどれを使うか選ばせてもらえるとうれしいなぁ(笑)。取材を受けてないのに載っていると、僕も事務所もザワザワしちゃうんですよ」笑いながらもチクリとけん制されてしまったのだが、このたび福山雅治(50)に取材を申し込んだのは、主演映画『マチネの終わりに』(11月1日公開)について話を聞くため。福山と石田ゆり子が共演する本作は大人のラブストーリーで、本誌読者世代に響く内容とあって、切にお願いしての取材実現となった。「みなさんを非日常の世界にお連れできる作品になっていると思います。“こんなことがあったらいいな”とか“こういうことが起こったら私ならどうする!?”とか。この作品は、パリやニューヨークの街並みで旅気分を味わえるし、コンサートシーンで音楽も楽しめる。そして、“自分の生きてきた時間を肯定できるのか?”という人生への問いかけも込められている。旅や音楽、社会問題も描かれており、人生の意味を考えながら、かつラブストーリーも楽しめる。全方位のエンタテインメントです。アクションは……やってませんが(笑)。いや、ゆり子さんが女同士の、拳の見えないボクシング的な精神の闘いを表現してらっしゃいますね(笑)」最近出演したテレビ番組で石田ゆり子と“2人合わせて100歳”と発言していたことも話題に。50歳のいま、思うところは?「改めて、心と体を整えることがテーマになりました。体が元気じゃないと心も元気にならない。心が元気じゃないと体の免疫力も下がってしまう。血液検査の間隔もどんどん短くなってきましたし(笑)、毎日持ち歩くお気に入りのマッサージ器もありますよ」健康を気遣いながらも、毎日の楽しみは“お酒”だという。「晩酌にはスーパードライとおつまみにつけるマヨネーズは欠かせません(笑)。僕の場合、お酒が入って“イェーイ!!”って盛り上がるということは全然なくて。思考を緩めるため、一日に区切りをつけるための晩酌ですね。テレビを見ていても、ネットで『女性自身』さんの記事を読んでいても、いろんなことを考えちゃうので(笑)。一日の区切りをキチンとつけて、“このお酒おいしいな”っていう多幸感を楽しんでいます」最後に、読者へエールを!「ラジオ番組にいただくメールを読んでいても、とにかくみなさんすごく頑張ってらっしゃると思います。お仕事されてる方、子育てされてる方、独りで生きてらっしゃる方、みなさん決して楽して生きているわけじゃない。年金のこともあるし、親のこともある、自分の体調のこともある。みんなそれぞれの現在地で頑張ってらっしゃる。その頑張り、僕にはちゃんと伝わってますよ!と言いたいです。そして、その頑張った自分へのご褒美に、ぜひこの映画を見にきていただきたいです(笑)」
2019年11月02日福山雅治がリリー・フランキー、石田ゆり子、満島真之介と共に織りなす音楽と旅の番組「ウタフクヤマ」が、11月1日(金)今夜放送。『マチネの終わりに』で共演している石田さんをはじめ、これまで共演してきた俳優陣とのロケ、そして曲作りの様子を追っていく。『そして父になる』で日本アカデミー賞やヨコハマ映画祭など各映画賞を受賞したほか『るろうに剣心』シリーズ、『真夏の方程式』『SCOOP!』『三度目の殺人』などの作品に出演。日本を代表する俳優として知られる一方で、音楽アーティストとしての大きな業績を残してきた福山さん。『そして父になる』『SCOOP!』で福山さんと共演、『海街diary』や『万引き家族』の是枝裕和監督作をはじめ『モテキ』『聖の青春』など数々の映画に出演するほか、「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」の著書で知られるリリーさん。『北の零年』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞、2016年放送の「逃げるは恥だが役に立つ」が大ヒットしたほか、「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」『コーヒーが冷めないうちに』『記憶にございません!』など多彩な作品で知られる石田さん。放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」や『キングダム』などに出演。『三度目の殺人』で福山さんと、Netflixで話題の「全裸監督」ではリリーさんと、「BG~身辺警護人~」では石田さんとそれぞれ共演している満島さん。これまでも「一夜限りの音楽が生まれる場所」として放送されてきた本番組。今回はこの4人が“東洋のモナコ”と呼ばれる静岡県熱海のロケに繰り出す。仕事の話からプライベートな話に至るまで様々な話題で盛り上がる車中トークから、旅先での珍道中。そして最後の曲作りにはパーカッショニストの三沢またろうも参加。今回も珠玉の1曲が生まれる。福山さんと石田さんが共演する『マチネの終わりに』は11月1日(金)本日より全国東宝系にて公開。「ウタフクヤマ」は11月1日(金)今夜23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年11月01日松たか子主演、川村元気が企画・プロデュースを担い、岩井俊二が監督を務める映画『ラストレター』。この度、『Love Letter』(‘95)で繊細な演技力と圧倒的な存在感で人々を魅了した中山美穂と豊川悦司が、再び2人揃って岩井監督作品に出演することが明らかになった。これまで数々の名作を世に送り出してきた岩井監督。本作は、20年以上ものキャリアの中で巧みにその時代を切り取りながら様々な愛の形を表現し、いずれも熱狂的なファンを生み出してきた岩井監督が、初めて出身地である宮城を舞台に、手紙の行き違いをきっかけに始まったふたつの世代の男女の恋愛と、それぞれの心の再生と成長を描くオリジナルストーリー。主演の松さんのほかにも、広瀬すず、福山雅治、神木隆之介と豪華俳優陣が集結した本作だが、今回新キャストとして、各映画賞を総なめにし、世界でも絶賛された『Love Letter』に出演した中山さんと豊川さんの参加が決定。豊川さんが松さん演じる裕里の姉・未咲の元恋人・阿藤を、阿藤の同居人・サカエを中山さんが演じ、未咲の過去に絡む、本作において非常に重要なパートを担う。中山さんは『Love Letter』以降、岩井俊二プロデュース作品『新しい靴を買わなくちゃ』(’12)でタッグを組んで以来となるが、岩井作品へ出演するのは、中山さん、豊川さん共に24年ぶり、2人の共演も映画作品では24年ぶりとなる。「お元気ですか?」の名ゼリフがブームになった『Love Letter』公開から約四半世紀。今回の出演は、岩井監督からのオファーで実現。2人共に、岩井監督から声をかけてもらったことに喜び、二つ返事で出演を快諾したという。中山さんは「いつかまた豊川さんとの共演はもちろんのこと、岩井監督作品に出演できたらいいなと思っていたので、今回声をかけていただき、とても嬉しかったです」と今回の参加を喜び、「豊川さんとは、今回共演シーンは少ないのですが、それでも今までの二人の歴史があるので、短い共演シーンの中でも積み重ねてきた何かがスクリーンには映っているのではないかと思います」とコメント。また、豊川さんも「中山さんとまたこうして二人で出演できてとても嬉しい」と喜び、「中山さんは、冷凍保存されてきたみたいで(笑)、全然変わっていないです。もう少しご一緒にお芝居をしたかったです。それは、また次回に。20年後といわず来年くらいにでもご一緒したいですね」と中山さんとの再共演を願った。そして岩井監督は、2人との撮影をふり返り「撮影は夏の盛りの仙台でしたが、なにかそこが冬の小樽で外は雪が降ってるような気分になりました。『ラストレター』と『ラブレター』が地続きの同じ世界の物語に一瞬思えました」と語っている。ほかにも、裕里の父母役として鈴木慶一、木内みどりが出演する。『ラストレター』は2020年1月17日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ラストレター 2020年1月17日より全国東宝系にて公開ⓒ2020「ラストレター」製作委員会
2019年10月30日俳優・シンガーソングライターの福山雅治がゲスト出演する「しゃべくり007」が、10月28日(月)今夜放送される。「しゃべくり007」は、「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」が、旬なゲストを迎えて様々なトークを展開する人気番組。今夜のゲストは、「ガリレオ」や大河ドラマ「龍馬伝」、「集団左遷!!」、先日テレビ放送された『三度目の殺人』などに出演し、もうすぐ『マチネの終わりに』が公開を迎える福山さん。放送では、“福山雅治取扱説明書”を初公開!巨大ボードに書かれた取説を、スタジオに登場した福山さんと一緒に見ていく。福山さん出演最新作『マチネの終わりに』は、芥川賞作家・平野啓一郎の小説を、福山さんと石田ゆり子の初共演で映画化した作品。福山さんが天才ギタリスト・蒔野聡史、石田さんが海外通信社所属の女性ジャーナリスト・小峰洋子を、そして洋子の婚約者・リチャード新藤を伊勢谷友介が演じ、切なくも美しい究極の愛の物語を描く。福山さんのほかにも、元「東方神起」ジェジュンがしゃべくりゲストに登場する。「しゃべくり007」は毎週月曜日22時~日本テレビにて放送中。『マチネの終わりに』は11月1日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2019年10月28日最新作『真実』が絶賛公開中の是枝裕和監督が、公開を控える『マチネの終わりに』で主演を務める福山雅治、役所広司、広瀬すずらを迎えて描いた法廷心理サスペンス『三度目の殺人』が、10月26日(土)今夜「土曜プレミアム」枠でオンエアされる。本作と同じく福山さんを主演に迎えた『そして父になる』がカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。広瀬さんらが出演し2015年に公開された『海街diary』では日本アカデミー賞の最優秀作品賞をはじめ各賞を総なめに。昨年公開の『万引き家族』ではカンヌ国際映画祭で最高賞となるパルムドールを受賞したほか、日本アカデミー賞、ブルーリボン賞はじめ国内外で世界的な評価を獲得した是枝監督。是枝監督が脚本も手掛け、かねてより挑戦したかった法廷を舞台にした心理サスペンスを描き2017年に公開された本作。日本アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、助演男優賞、助演女優賞の6部門で最優秀賞を受賞したほか、多数の映画賞に輝いた。それは、ありふれた裁判のはずだった。殺人の前科がある三隅(役所さん)が解雇された工場の社長を殺し、火をつけた容疑で起訴された。犯行も自供、死刑はほぼ確実。重盛(福山さん)はその弁護を担当することになった。裁判をビジネスと割り切る彼はどうにか無期懲役に持ちこむために調査を始めるが、調査を進めるにつれ重盛の中で違和感が生まれる。会うたびに変わる三隅の供述。金目当ての私欲な殺人のはずが、週刊誌の取材では被害者の妻・美津江(斉藤由貴)に頼まれたと答え、動機さえも二転三転していく。さらに被害者の娘・咲江(広瀬さん)と三隅の接点が浮かび上がる。ふたりの関係を探っていくうち重盛はある秘密に辿り着く。弁護に必ずしも真実は必要ない。そう信じていた弁護士が、初めて心の底から知りたいと願う。その先に待ち受ける慟哭の真実とは?主人公の弁護士・重盛には是枝監督の『そして父になる』や『SCOOP!』など数々の作品で知られ、主演最新作『マチネの終わりに』が11月1日(金)より全国東宝系にて公開される福山さん。解雇された工場の社長を殺し火をつけた容疑で起訴、死刑がほぼ確実とされる三隅に『孤狼の血』や放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」などの役所さん。三隅が殺害した被害者の娘・咲江には是枝監督作『海街diary』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『ラプラスの魔女』や連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインを演じた広瀬さん。さらに『記憶にございません!』などの斉藤由貴、『おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』も話題となった吉田鋼太郎、『キングダム』の満島真之介、「凪のお暇」も話題となった市川実日子、『アルキメデスの大戦』など数々の作品に出演する橋爪功らも出演する。土曜プレミアム『三度目の殺人』は10月26日(土)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:三度目の殺人 2017年9月9日より全国にて公開© 2017フジテレビジョンアミューズギャガ
2019年10月26日井上陽水が本日10月20日、東京・東京国際フォーラム ホールAで「井上陽水 50周年記念ライブツアー『光陰矢の如し』~少年老い易く 学成り難し~」を開催する。1969年のデビューから今年で50周年となる井上陽水。11月27日には細野晴臣、宇多田ヒカル、椎名林檎、槇原敬之、福山雅治ら豪華アーティストたちによるトリビュート作品『井上陽水トリビュート』のリリースも決定している。本日の公演は今春からスタートしたライブツアーの一環。当公演では懐かしい曲から最近の楽曲まで、誰もが楽しめるセットリストになるだろう。当ツアーの東京公演は本日が最後。この記念すべき公演をお見逃しなく。■公演情報「井上陽水 50周年記念ライブツアー『光陰矢の如し』~少年老い易く 学成り難し~」日時:10月20日(日)開場17:00/開演18:00場所:東京・東京国際フォーラム ホールA
2019年10月20日歌手で俳優の福山雅治が10月7日、都内で行われた主演最新作『マチネの終わりに』の完成披露試写会に、同じく主演を務める石田ゆり子とともに登壇し、「作品の内容同様に、運命の共演です」とふり返った。やっぱり、運命?石田ゆり子「25年くらい前に、1度だけCMで…」東京、パリ、ニューヨークを舞台に、音楽性を見失い、苦悩する天才ギタリストの蒔野聡史(福山さん)と、パリの通信社に勤務するジャーナリストの小峰洋子(石田さん)が思いを寄せあいながら、すれ違う6年間の愛の軌跡を描く。芥川賞作家・平野啓一郎の同名ベストセラー小説を映画化した。同い年の福山さんと石田さんだが、意外にもドラマや映画での共演はこれが初めて!福山さんは「今回、石田さんとの共演だとうかがって、原作や台本を読んでいたので、お会いする前から、早く“洋子”に会いたかった」と感激しきり。一方の石田さんも「25年くらい前に、1度だけCMでご一緒して。きっと、この作品でご一緒すること(運命)になっていたんだと思います」と深くうなずいていた。原作者も泣いた!福山さん「こんなうれしい誉め言葉はない」福山さん&石田さんは原作者の平野氏と一緒に、本作の試写に臨んだのだとか。福山さんは「平野さんから『まさか自分が書いた小説の映画を見て、泣けるとは思わなかった』と言っていただき、こんなうれしい誉め言葉はない」と原作者からの太鼓判に大喜び。「自分でも素直にすてきな作品だと思えるし、原作ファンの方々、今はあえて原作を読んでいない皆さんの期待に沿える作品になった」と胸を張った。石田さんは映画化が決まる前からの原作ファンだといい「こうして洋子役として、この場に立てるのは感無量。(原作ファンの)皆さんにどう思われるか、プレッシャーもありましたが、すてきな映画に仕上がった」とこちらも確かな手応えだ。劇中では英語、フランス語を話せるという役どころで「びっちりレッスンを受けました」と語学習得についても明かした。。完成披露試写会には共演する伊勢谷友介、桜井ユキ、木南晴夏、板谷由夏、古谷一行、西谷弘監督(『容疑者Xの献身』『昼顔』)が出席した。『マチネの終わりに』は11月1日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マチネの終わりに 2019年11月1日より全国東宝系にて公開©2019 フジテレビジョン アミューズ東宝 コルク
2019年10月07日松たか子、広瀬すず、神木隆之介、福山雅治ら豪華キャストが紡ぐ岩井俊二監督の最新作『ラストレター』から、淡く切ない世界観を映し出したポスタービジュアルが解禁となった。岩井監督が初めて出身地である宮城を舞台に、小さなうそと手紙の行き違いをきっかけに始まったふたつの世代の男女の恋愛と、それぞれの心の再生と成長を描くオリジナルストーリーで作りあげた本作。名作『Love Letter』を感じさせる世界観でありながら、全く新しいエンターテインメントを紡ぎ出した。今回解禁されたポスタービジュアルは、松さんと広瀬さんに、森七菜、庵野秀明、神木さん、福山さんが一堂に集結し、それぞれの視線の先が気になるもの。過去と現在、ふたつの時代を織り交ぜて紡がれる本作の中で、誰かが誰かに想いを馳せ、そして想い続ける淡く切ない世界観が伝わるものとなっている。「君にまだずっと恋してるって言ったら信じますか?」ある日届いた、初恋の人からの手紙で、二度と戻れないと思っていたあの頃の気持ちが動き出す。情感豊かな豪華キャストたちの表情が、誰かを想い続けることへの、時にあたたかく、時に切ない感情を繊細に映し出している。『ラストレター』は2020年1月17日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラストレター 2020年1月17日より全国東宝系にて公開ⓒ2020「ラストレター」製作委員会
2019年10月03日どぶろっくが9月21日、コントの日本一を決める「キングオブコント2019」(TBS系)の決勝で優勝を果たした。結成16年目で初の日本一となり、さらに賞金1,000万円を獲得。その快挙にファンの喜びもひとしおのようだ。同大会でどぶろっくは歌声とギタースキルを活かした、下ネタ全開のミュージカル風コントを披露。優勝決定後に森慎太郎(40)は「本当に自分たちのスタイルがたくさんの人に評価された」とコメントし、江口直人(41)は感激のあまり涙を流した。その栄光に、Twitterでは祝福する声が上がっている。《どぶろっく優勝おめでとうございます!!めっちゃ面白かった!》《いや、めちゃめちゃ賛否あるスタイルなのに何年も続けてチャンピオンになるの普通に感動》《『ミュージカル×下ネタ』って考えたら、最強の大衆演劇かもしれない…!いやー、どぶろっくの底力と心のいちもつに感服です》またその歌ネタのユニークさから《どぶろっくの『大きな一物』をかっこよくしてみた》と歌う動画や、《どぶろっくの「大きなイチモツをください」をアレンジしてみました》《バイオリンアレンジverです。お納め下さい》とオリジナルのアレンジを公開するクリエイターたちもネットに続出している。歌ネタに定評のあるどぶろっく。しかし13年11月、本誌に登場した際にはブレイク当初の戸惑いを明かしている。深夜番組「あらびき団」(TBS系)でネタを披露した際、洗練された曲調と下品極まりない歌詞のギャップにMCの東野幸治(52)と藤井隆(47)が食いついた。このことがブレイクの火種となったが、森は「そのおかげでほかの番組にも出させてもらえるようになったんですが『これでいいのか?』という気持ちも……」と回想。しかし江口は、こう続けた。「テレビで求められるのは歌ネタばかり。舞台で練り込んだコントをやっても歌のほうがウケる。こうなったら歌ネタ一本で勝負すると決めたのが、一昨年でしたね」そして完成したのが「もしかしてだけど」だった。同ネタで大ブレイクを果たしたどぶろっくは15年3月、ラジオに出演。桑田佳祐(63)がどぶろっくに嫉妬してるかもという話題に触れた。森は「桑田さんと一緒に仕事をされているかた曰く『どぶろっくみたいな曲を作りてえな』みたいに言っていただいたという話が……」と告白。また14年11月には福山雅治(50)がラジオで「どぶろっくいいですね」「歌いいすよね、他の歌を聞いてみたい」とラジオで発言していた。そうそうたるミュージシャンたちから愛されているだけでなく、「もしかしてだけど」は英語版が制作。14年6月にiTunesを通して世界にも配信されている。歌ネタへと思い切った舵取りがその名を轟かせ、そしてついに栄光へと導いたようだ。
2019年09月24日芥川賞作家・平野啓一郎の代表作を、福山雅治×石田ゆり子初共演で映画化した『マチネの終わりに』。切なくも美しい大人の愛の物語を描く本作から、この度最新予告映像と場面写真が到着した。クラシックギターの音色が美しく響く今回到着した予告編では、スランプに陥っている天才ギタリストの蒔野(福山さん)が、ジャーナリストの洋子(石田さん)と出逢い、少ない逢瀬を交わしながら心を通わせる姿が映し出される。「洋子さんが地球のどこかで死んだって聞いたら、僕も死ぬよ」と言う蒔野に、「私、結婚するの」と洋子。すると「だから、止めにきた」と、ドキッとするセリフも登場。しかし、映像後半では、蒔野が空港で誰かを探し、洋子が雨の中で待つシーンや、2人が涙する場面も。お互いを想い合いながらも、すれ違う2人が描かれる。さらに2人のほかにも、伊勢谷友介演じる洋子の婚約者・リチャード新藤や、桜井ユキ演じる蒔野のマネージャー・三谷早苗、風吹ジュン演じる洋子の母など豪華キャストたちの姿も確認することができる。なお、今回の予告編でも使用されている楽曲を収録した本作のオリジナルサウンドトラックが、10月30日(水)リリースされることも決定した。『マチネの終わりに』は11月1日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マチネの終わりに 2019年11月1日より全国東宝系にて公開©2019 フジテレビジョン アミューズ東宝 コルク
2019年09月11日松たか子、広瀬すず、神木隆之介、福山雅治ら豪華俳優陣を迎えた岩井俊二監督の最新作『ラストレター』から、待望の特報・予告編が解禁。公開日が2020年1月17日(金)に決定した。『Love Letter』『スワロウテイル』『四月物語』『花とアリス』など、数々の名作を世に送り出してきた映画監督・岩井俊二が、20年以上ものキャリアの中で、初めて出身地である宮城を舞台に、手紙の行き違いをきっかけに始まったふたつの世代の男女の恋愛と、それぞれの心の再生と成長を描いたオリジナルストーリー。主人公・岸辺野裕里を演じるのは、自身初主演映画の『四月物語』(’98)以来約21年ぶりの岩井監督作品となる松たか子。主人公の姉・未咲の高校生時代とその娘、“母娘”を広瀬すずが一人二役で待望の岩井組初参加。未咲に恋をし、再会を願って同窓会に参加、ひょんなことから裕里と文通を始める乙坂鏡史郎役には、監督が出演を熱望した福山雅治。そして、その高校生時代は同じく岩井組には初参加となる神木隆之介。さらに、松さんや蒼井優ら、数々の実力派女優を発掘してきた岩井監督が、現在大ヒット上映中の『天気の子』でヒロイン・天野陽菜役をつとめる森七菜を、松さん演じる裕里の娘・颯香と高校生時代の裕里の二役に抜擢した。「拝啓乙坂鏡史郎様私のこと覚えていますか?」「拝啓遠野未咲様君のことをどれくらい覚えているかと聞かれたら、それはまるで昨日のことのように、鮮明に覚えています」この度、到着した予告編では、手紙のやりとりをする2人の姿が。だが、姉のふりをして手紙を書いていた妹。小さなうそと手紙の行き違いをきっかけに、過去と現在、ふたつの時代を織り交ぜながら淡く切ないラブストーリーが紡がれていく。稀代の映像作家・岩井俊二だからこそ描くことができる、感情が震える人間ドラマと珠玉のラブストーリーを期待させる90秒の映像。“岩井美学”といわれる独特の美しい映像美も見どころとなっている。また、この予告編の中には、岩井監督に影響を受け、大ファンを公言する『天気の子』新海誠監督からの“ラブレター”も贈られている。新海誠(『天気の子』監督)コメント「ラブレターのいくつもの誤配や錯綜が、人生を作っていく。その美しさを教えてくれるのは、傘をさした二人の少女だ。岩井俊二ほどロマンティックな作家を、僕は知らない。」『ラストレター』は2020年1月17日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラストレター 2020年1月17日より全国東宝系にて公開ⓒ2020「ラストレター」製作委員会
2019年09月04日福山雅治が企画・プロデュース・主題歌を手掛け、バカリズムが脚本を担当する“日テレの朝ドラ”「生田家の朝」が、10月から再びスタートすることが分かった。昨年12月に放送された「生田家の朝」。お茶の間とテレビの中がまるで合わせ鏡のように、同じ時間軸で進むドラマで、毎朝「ZIP!」内で約7分間という短い時間の中、“どの家族にでも起こりうるような朝の風景”を描いた。そんな生田家が、前回から何も変わらずに再び帰ってくる!ごくごく普通のサラリーマン・生田浩介役をユースケ・サンタマリア、サバサバ母さん早苗役を尾野真千子、中二の娘・美菜と小二の息子・悟役を関谷瑠紀と鳥越壮真が引き続き続投。そして再びバカリズムさんが手掛ける脚本も、「何も起きない朝をドラマにする」という方向性は変わらず、どんな家庭にも起こりうる出来事やモノを題材にしていく。また、放送の前日夜となる30日(月)24時19分からは、福山雅治×バカリズムの“朝ドラマ制作プロジェクト”を追う不定期特番「ご参考までに。5」が放送される。<出演者コメント>ユースケ・サンタマリア(生田浩介役)第2弾が決まったことで、「あ、前回は評判よかったんだ」と知りました(笑)前回もなかなか楽しい生田家でしたけど、今回はさらにパワーアップして、もっともっと楽しい生田家になります。ぜひともご覧ください。尾野真千子(生田早苗役)毎朝、視聴者の皆さんが朝一番に楽しい気持ちになってくださるように、現場も楽しんで撮影ができたらいいなと思っています!関谷瑠紀(生田美菜役)ドラマが面白すぎて、演技をしている途中に思わず笑ってしまうことがあるんです。だから撮影はすごく大変です(笑)鳥越壮真(生田悟役)撮影を頑張っていきたいと思います!よろしくお願いします!「生田家の朝」は10月1日(火)スタート。月曜~金曜毎7時50分頃~日本テレビ系「ZIP!」内にて放送、全20話(予定)。(cinemacafe.net)
2019年09月03日「金曜ロードSHOW!」ではスタジオ地図による細田守監督作の2週連続放送を実施。1週目となる7月12日(金)今夜は昨年公開され大ヒット、世界各国で絶賛された『未来のミライ』を本編ノーカットで地上波初放送する。東映アニメーションで『デジモンアドベンチャー』などを手掛けた後独立、『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』などの作品を手掛けてきた細田監督が、生まれてきたばかりの妹にかかりきりになる両親に戸惑う4歳の男の子くんちゃんと、未来からやってきたミライちゃんがめぐる物語を描いた本作。アジア初のゴールデン・グローブ賞アニメーション映画賞ノミネート、第91回米国アカデミー賞では長編映画アニメーション部門にノミネート、アニー賞では日本人監督初となる長編インディペンデント作品賞を受賞したほか、第42回日本アカデミー賞では最優秀アニメーション作品賞に輝くなど国内外で高く評価された。とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。ある日、甘えん坊のくんちゃんに、生まれたばかりの妹がやってくる。妹に両親の愛情を奪われ、寂しさいっぱいのくんちゃん――。そんな時、くんちゃんは家の庭で自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、不思議な少女と出会う。彼女は未来からやってきた妹・ミライちゃんだった。ミライちゃんに導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つくんちゃん。そこで初めて知る様々な「家族の愛」の形。果たして、くんちゃんが最後にたどり着いた場所とは?ミライちゃんがやってきた本当の理由とは…という物語。くんちゃんの声優には『羊と鋼の森』「3年A組-今から皆さんは、人質です-」などの上白石萌歌をはじめ、『日日是好日』「獣になれない私たち」などに出演、2作の細田監督作に声優として出演している黒木華、「逃げるは恥だが役に立つ」、大河ドラマ「いだてん」などの星野源、『翔んで埼玉』「dele」などのほかこちらも細田作品出演経験がある麻生久美子、『三度目の殺人』「集団左遷!!」の福山雅治といったメンバーが揃った。また今回は「データ放送特別企画」も行われ、作品にまつわるマル秘情報や裏話などを紹介する「シーンガイド」企画や特別企画が実施される。金曜ロードSHOW!『未来のミライ』は7月12日(金)今夜21時~日本テレビ系で放送。次週7月19日(金)は『サマーウォーズ』をオンエア。(笠緒)■関連作品:未来のミライ 2018年7月20日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 スタジオ地図
2019年07月12日金曜ロードSHOW!で放送を予定していた『サマーウォーズ』と『未来のミライ』の放送日が変更になったことが分かった。先日6月21日、2週連続で細田守監督作品を放送することが発表され、その際は第1弾として『サマーウォーズ』が7月12日(金)、第2弾の『未来のミライ』が7月19日(金)となっていた。しかし今回、<第1弾として7月12日(金)に『未来のミライ』>、<第2弾7月19日(金)に『サマーウォーズ』>へと放送スケジュールが変更になった。本編ノーカットで地上波初放送する細田監督最新作『未来のミライ』は、米国アカデミー賞長編アニメーション映画賞ノミネートをはじめ、カンヌ国際映画祭・監督週間に選出、ゴールデン・グローブ賞アニメーション映画賞ノミネートなど世界中の映画賞や映画祭で高い評価を得た作品。上白石萌歌、黒木華をはじめ、星野源、福山雅治ら豪華俳優陣がキャラクターの声を務めている。そして、いまや夏の風物詩と言っても過言ではない2009年公開の『サマーウォーズ』。ちょっと気弱な男子高校生が、憧れの先輩とその大家族と共に、“愛”と“絆”を武器に世界の危機に立ち向かう物語を、今回初の本編ノーカットで放送する。金曜ロードSHOW!『未来のミライ』は7月12日(金)21時~日本テレビ系にて放送。※地上波初放送・本編ノーカット金曜ロードSHOW!『サマーウォーズ』は7月19日(金)21時~日本テレビ系にて放送。※放送枠20分拡大・本編ノーカット(cinemacafe.net)
2019年06月28日芥川賞作家・平野啓一郎の小説を、福山雅治と石田ゆり子初共演で映画化する切なくも美しい大人の愛の物語『マチネの終わりに』。この度、7月12日(金)より全国の劇場でも随時上映予定の特報映像が到着した。天才ギタリストとして名を馳せるも、現状の演奏に満足が出来ずに自分の音楽を見失い苦悩する蒔野聡史役・福山さんが演奏するシーンから始まる特報映像では、わずか30秒ほどながら、美しい街並みも覗くことができる。映画撮影はデジタルカメラが主流になっているいま、本作は情緒ある物語の世界観に合わせ、あえてフィルムカメラで全編を撮影している。また、蒔野からの告白に戸惑う洋子(石田さん)や、洋子の身に何かが起きる緊迫したシーンも登場。そしてラストは、号泣する洋子と静かに涙をこぼす蒔野の姿を映し、映像は終了。“切なくも美しい究極の愛の物語”を予感させる映像となっている。『マチネの終わりに』は11月1日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マチネの終わりに 2019年11月1日より全国東宝系にて公開©2019 フジテレビジョン アミューズ東宝 コルク
2019年06月26日福山雅治主演、香川照之、三上博史、別所哲也らが出演する日曜劇場「集団左遷!!」の最終話が6月23日放送。横山の不正を暴こうとする片岡と真山の最後の戦いとその結末に多くの称賛が集まった。三友銀行蒲田支店の支店長となった片岡洋は本社の常務・横山輝生から蒲田支店は廃店予定だから「何もするな」という言われるも、行員たちと共に蒲田支店の再生のために奮闘、蒲田支店の面々はリストラを免れる。本店に戻った片岡は横山の不正を知り、今度は三友銀行の上層部にはびこる不正と隠ぺい体質に立ち向かう…というのが本作の物語。片岡洋を福山さんが演じて主演。片岡の右腕となる日本橋支店副支店長・真山徹を香川さんが、副頭取に上り詰めた横山輝生を三上さんが、横山と対立し片岡を陰で助ける常務・隅田優を別所さんが演じる他、横山の手先となる日本橋支店長・鮫島正義に小手伸也、片岡とは同期の梅原尊に尾美としのり、三友銀行頭取の藤田秀樹に市村正親。そのほか神木隆之介、中村アン、井之脇海、橋本真実、高橋和也、馬場徹らが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。横山から島津議員(石丸謙二郎)への献金の記録が書かれた手帳を渡せばすべてを水に流すと言われた片岡だがそれを突っぱねる。そして梅原からマスコミに告発しようという提案を受けた片岡は真山とともに手帳の裏取りを進めていくが、真山と梅原が出向させられることに。怒りに燃える片岡に対し横山は、会社を変えたいなら告発するのではなく自分の所まで上がってくるべきだと、新規事業のスタッフとして迎える。その言葉に思い悩む片岡だが、真山の言葉に改めて告発するの決意を固める…というのが最終話のストーリー。SNSでは自分の信念を貫くため奮闘した片岡の姿、そして福山さんに「片岡洋と言う役は、正義・情熱の塊の様な人で、こんな上司いたら最高」「自分が正しいと思ったことを貫くのは難しいこと。それを最後までやりきった片岡さんはすごい」「片岡さんの頑張りに勇気をもらいました これからも福山雅治について行きます」などの声が続々と寄せられている。また「香川照之、最後に全部持ってった」「三上博史さん。昔、ドラマ見てた頃から、変わってない、素敵!」「小手伸也は今後もいろんな役を見てみたい」など豪華なキャスト陣にも賛辞の声が多数。「沢山の勇気と元気をいただきました」「しばらくは、「片岡ロス」になりそうです」など感謝と放送終了を名残惜しむ声も大量に投稿され続けている。(笠緒)
2019年06月23日リリー・フランキーと池田エライザが司会を務めるNHK BSの音楽番組「The Covers」。その6月23日(日)放送回のカバーズゲストとして亀梨和也が登場。LEGENDゲストには徳永英明、スペシャルゲストとして持田香織を迎える。「KAT-TUN」として2006年にデビュー以降、輝かしい実績を積み上げてきた亀梨さん。自身が主演を務めたドラマのテーマ曲にもなっている初のソロシングル「Rain」も好調のなか、6年目を迎える本番組に待望の初出演を果たす。亀梨さんは思い入れが深いという2曲をカバー、番組で初披露するほか、それぞれの楽曲への思いや、“音楽原体験”。さらに公私ともに交流の深いMCのリリー・フランキーとプライベートからいまの思いまでをトークする。亀梨さんのカバー1曲目は柴咲コウと福山雅治によるユニット「KOH+」によるヒットナンバー「最愛」。曲の詩世界とメロディーが大好きだという亀梨さんが語った福山さんとの交流や、選曲に至る驚きのエピソードにも注目。バンドによるアンプラグドな演奏と亀梨さんの切ない歌声も必聴。カバー2曲目は竹内まりやが初シングルチャート1位を記録した名曲「カムフラージュ」。「今回女性曲に挑戦してみたいと思った」という亀梨さんに、リリーさんも「女性曲は雰囲気にも声質にも合う」と大絶賛した亀梨さんのセクシーさに目を奪われること間違いなし。そしてソロファーストシングル「Rain」も生演奏による本番組ならではのパフォーマンスでお届け。ソロ“亀梨和也”として音楽活動に向き合う時の思いやこれからの展望、「KAT-TUN」への熱い思いはもちろん、毎年元旦を一緒に過ごすというリリーさん、山下智久さんとの爆笑エピソードまでプライベートトークでも盛り上がる。またLEGENDゲストの徳永さんは大ヒット曲「輝きながら…」と名曲「太陽がいっぱい」をジャズバンドを率いて大人の魅力たっぷりに歌い上げるほか、お互いに“カバーし合う関係”の「Every Little Thing」持田香織がSPゲストとして登場。徳永さんのデビュー曲「レイニー ブルー」を初コラボ披露。リリーさん曰く「カバーし合って、デュエットまでしたら“他人じゃない”ですよね」というコンビネーションばっちりの2人の共演に加え、さらに持田さんはアン・ルイスの名曲「グッド・バイ・マイ・ラブ」をカバー。こちらもお楽しみに。「The Covers」は6月23日(日)22時50分~NHK BSプレミアムで放送。(笠緒)
2019年06月23日「大田区にある蒲田支店という設定だったので、実際に東京・大田区周辺でロケを行ったんです。エキストラはHP上でも募集していたのですが、ある日、明らかに“偽エキストラ”が入り込む騒ぎが。そういう方々は自分がドラマに映りたいんじゃなく、近くで福山さんを見たいだけ。ギリギリのスケジュールでやっているので、撮影妨害でした」(番組関係者)連ドラ『集団左遷!!』(TBS系)に主演中の福山雅治(50)。23日に最終回を迎えるが、9日、福山の公式サイトが《ファンの皆さまへのご注意とお願い》との題名で《最近、撮影現場にて一部ファンの方によるマナー違反が見受けられ、撮影に支障がでております》と、注意喚起を行った。「マナーを守って応援してくださるファンの皆さまが大半」としたうえで、撮影現場での写真・動画撮影、エキストラに当選しなかったファンの現場無断進入に強く自粛を求めていたのだ。「エキストラに当選した人たちの中にも双眼鏡で福山さんをのぞく人がいたため撮影が中断されていました」(前出・番組関係者)スポーツ紙記者は言う。「公式サイトでも“事務所付近や最寄り駅、ロケ先での出待ち、待ち伏せ行為は、予期せぬトラブルに繋がる危険がある”と禁止行為として明確に記載していました。じつは福山さんの事務所がもっとも気にしているのは一部の熱狂的すぎるファンの“暴走”なのです」福山は16年5月、ストーカー被害にあっている。彼の自宅マンションのコンシェルジュが熱狂的なファン女性で、合鍵を使って室内に侵入したのだ。「この女性は10年から福山さんのファンクラブに入っていて、テレビ局などでの“出入り待ち”も15~16回行っていました。彼の出演作にエキストラとして参加し、ストーカー的な観察日記もつけていたようです。そんな女性がコンシェルジュとして自室に入り込んだことに福山さん本人も『恐怖を感じた。事件前と同じ生活が送れなくなった』と心境を吐露。その“戦慄”は3年たった今でも変わらないようです」(前出・記者)事件直後、福山はラジオ番組で「表面化してないものもある」と“暴走ファン”はコンシェルジュひとりではないことを明かしていた。「結婚後は特に、妻・吹石一恵さんの親族を名乗ってマスコミに虚偽の電話をかける“暴走ファン”が増えたそうです。なかには関係者を名乗って現場に乗り込んできた悪質なファンもいると聞いています。事務所は暴走がエスカレートして、再び家族にまで影響が及ぶことを懸念しているのです」(前出・番組関係者)共演者であるエキストラがまさかのストーカー……一部の過激ファンだけとはいえ、スーパースターゆえの福山の苦悩はあまりに深い。
2019年06月19日音楽家とジャーナリストの男女2人の切なくも美しい究極の愛の物語を描く『マチネの終わりに』。この度、本編中に使用されるメインテーマを本作の主演・福山雅治が人生初挑戦となるクラシックギターで演奏することが決定した。天才クラシックギタリスト役として本作に出演する福山さんは、クラシックギターの演奏は今回が人生初。日本を代表するクラシックギター奏者・クラシックギター監修の福田進一さんからのアドバイスを受け、本番までの約3か月間、練習に励んだという。普段使っているアコースティックギターやエレクトリックギターとまったく違う演奏方法に本人は「とても苦戦した」と言いつつ、福田さん曰く「天性の音楽家としての勘の良さ」でその技術を見事習得。本番当日には天才クラシックギタリスト・蒔野聡史をスタッフ全員が目撃した。福山さん自身がクラシックギターで奏でる映画のメインテーマ「幸福の硬貨」は、『昼顔』 『アマルフィ 女神の報酬』など数々の映画サウンドを手掛けてきた菅野祐悟さんが、本作のために書き起こしたクラシックギターのオリジナル楽曲だ。福山さん演じる主人公・蒔野と石田ゆり子さん演じるヒロイン・洋子の2人の運命を強く結びつける重要な劇中曲。物語では、蒔野がギターを好きになる(始める)きっかけの曲であり、20年前に行われたデビューコンサートにて蒔野自身が演奏。さらに、洋子はそのデビューコンサートを偶然鑑賞していた――という、2人の“出会い”の曲となっている。■福山雅治、西谷弘監督、福田進一のコメント到着!福山雅治(蒔野聡史役)僕が今まで自分なりにやってきたアコースティックギターやエレキギターとは、全然違うもので、大変勉強になりました。福田さんのアドバイスの元、クラシックギターの弾き方、押え方を学べたことで、自分の音楽にフィードバックするものがたくさんありました。『クラシックギターでの弾き語り』という演奏スタイルも、さっそくライブに取り入れさせていただいております。これからの音楽人生でクラシックギターを演奏する時、蒔野聡史というギタリストはずっと自分と共にいて、同時に、競うべきライバルになってゆくのだと思います。西谷弘(監督)福山さんがミュージシャンとして普段、手にするギターと、クラシックギターは似て非なるもの。その演奏方法の全てが別物でした。それを本番までのたった数ヶ月で習得するのは絶望的。それでも挑む福山さんを横目に、僕はギタリストの吹替を用意するよう、スタッフに頼みました。福山さんは爪を何度も割り、関節を痛めながらもクラシックギターとの格闘の日々が続きました。結果、心配には及ばず福山さんは 100%クラシックギタリスト蒔野聡史と化しました。是非、映画館で皆さんの目と耳で確かめて頂けたらと思います。福田進一(クラシックギター監修)同じギターとは言え、ロックとは全く異なるクラシックギターの奏法を限られた時間の中で習得するのは、大変な根気と努力のいる作業だったと思いますが、福山雅治という、天性の音楽家としての勘の良さ、学ばれる時の集中力の高さには目を見張らせるものがありました。その結果として、理想の天才クラシックギタリスト蒔野聡史が誕生したと思います。この映画で最も重要な音楽は菅野祐悟さん作曲の「幸福の硬貨」です。この哀しさと切なさの中にも、凛とした清々しさを感じさせる旋律を福山さんは見事に演奏されています。その音色は実に暖かく人間味に溢れており、やはり福山さんは根っからの音楽家なのだな…と感心させられました。アーティストとしても第一線で活躍する福山さんが、天才クラシックギタリストをどのように演じるのか、期待が高まる。彼が奏でる音色にも注目したい。『マチネの終わりに』は11月1日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マチネの終わりに 2019年11月1日より全国東宝系にて公開©2019 フジテレビジョン アミューズ東宝 コルク
2019年06月18日福山雅治主演、香川照之、神木隆之介、三上博史、別所哲也ら豪華なキャストが集結した日曜劇場「集団左遷!!」の第9話が6月16日放送。福山さん演じる片岡の“正義感”と“会社愛”に共感する視聴者の声が続々と寄せられている。三友銀行に勤務する片岡洋に福山さん。日本橋支店の副支店長・真山徹に香川さん。元蒲田支店の行員・滝川晃司に神木隆之介。専務で片岡の“宿敵”横山輝生に三上博史。片岡の同期で横山の部下となる梅原尊に尾美としのり。片岡を裏で支援する融資担当常務の隅田優に別所哲也。日本橋支店長・鮫島正義に小手伸也。頭取の藤田秀樹に市村正親といったキャストが出演。三友銀行蒲田支店の支店長となった片岡は、本社常務・横山からの「何もするな」という命に反し、リストラ候補だった蒲田支店の再生に挑む。惜しくも蒲田支店は廃店となるが蒲田支店の面々は銀行員を続け、片岡も本店に戻る。本店に異動した片岡は、専務となった横山の不正な金の流れを知り告白しようとするが、藤田頭取によってもみ消され、今度は横山の大リストラが始まる…というのがこれまでのあらすじ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。藤田頭取の裏切りで横山の不正はもみ消された。残るはダイバーサーチとの提携に際し横山が金融庁にバラまいたであろう金の流れを掴むしかない…。一方横山は9000人を超える大規模なリストラを発表。動揺する元蒲田支店メンバーとともに片岡は横山の金の流れを掴もうと動き出す。片岡らは横山の顧問料が政治家に渡ったのではないかと調べるが、決定的な証拠が出ない。梅原から情報を引き出そうとする片岡だが、梅原は協力を拒む。そんななか片岡の動きが横山の耳に入り、旧蒲田支店のメンバーが処分されることを知った梅原が、鮫島から託された手帳を真山に渡したことで、隅田と片岡は横山の不正を暴くのだが…というのが今回のストーリー。会社を守るために不正を暴こうと尽力する片岡の正義感、信念がこれまで以上に熱く描かれた今回、「自分が片岡さんと同じ立場になった時、同じことできるかなと思って見てた」「自分の会社もの凄く大事にしてて片岡素敵」など、片岡に共感するツイートが多数投稿。また今回、横山の不正を暴くきっかけを作った尾美さん演じる梅原にも「今日はやっぱり梅ちゃん」「とにかくずーっと「梅ちゃーん」と叫びっぱなしだった」「梅ちゃんに涙」など、その活躍を讃える声が続々と集まっている。(笠緒)
2019年06月17日福山雅治、香川照之らが銀行員を演じる日曜劇場「集団左遷!!」の第8話が6月9日放送。今回は女優の大路恵美がゲスト出演、福山さんとの共演に「ひとつ屋根の下」を思い出した視聴者からのコメントが多数寄せられているほか、馬場徹の演技にも注目が集まっている。三友銀行蒲田支店から本店に異動した片岡洋を福山さんが演じ主演。日本橋支店の副支店長となった真山徹に香川さん、専務の横山輝生に三上博史、融資担当常務の隅田優に別所哲也、頭取の藤田秀樹に市村正親、日本橋支店長となった鮫島正義に小手伸也といったキャストが出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。日本橋支店をめぐる横山の動きに不穏な空気を感じていた片岡は、隅田から近々上場を控えているレジーナホームズに不正融資の疑いがあることを知らされ極秘調査を命じられる。レジーナを日本橋支店に紹介したのは横山で、レジーナには売上に見合わない融資がされていたにも関わらず、経営実態は火の車で、違法な部材を使用するなど問題だらけだった。しかし問題を突き止めた途端、横山は日本橋支店長の金村を辞めさせ、鮫島を後釜に据え問題をもみ消す。その後も調査を続ける片岡、真山は、日本橋支店を介して横山ら一部の役員に裏金が流れていた証拠を発見、隅田に報告。その情報は藤田にも届く。会議で横山の不正を告発する片岡だが、藤田によって横山の不正はもみ消され、さらに横山は海外のネット企業との資本提携の話を進めていた…というのが今回のストーリー。大路さんは前の日本橋支店長・金村の妻役で登場。大路さんが登場するとSNSには「ちい兄ちゃんと小梅だ」「ちー兄ちゃんと小梅の再共演とかヤバい」「久しぶりだな。福山雅治と共演とか、ひとつ屋根の下だな」などの声が続々と投稿されていく。また、「陸王」「下町ロケット」など日曜劇場に数多く出演してきた馬場さんが2部から、片岡が異動した融資部の係長役で出演。片岡の監視役を言い渡されながらも、片岡の想いに共鳴しこっそり味方するその姿に「馬場徹(新堂)さんと日曜劇場の相性の良さよ。。最後は正義に傾く感じなのがいい!」「ツンツンしながらも味方してくれてツンデレかわいい」などの反応が集まっている。これまで片岡の行動を裏で支援してきたように見えた藤田頭取の“裏切り”ともいえる行動に、海外ネット企業との資本提携とラストに向け大きく動き出した本作。これまでのコメディムードから一転、怒涛の展開が待ち受けていそうな次週も目が離せない。(笠緒)
2019年06月09日舞台が本部へと移り、物語が第2章へと突入した福山雅治主演の日曜劇場「集団左遷!!」。この度、第8話のゲストとして名作ドラマ「ひとつ屋根の下」シリーズで福山さんと兄妹役を演じた大路恵美がサプライズ出演することがわかった。50歳を目前にして廃店が決まっている銀行支店の支店長となった片岡洋(福山さん)と、リストラ寸前の銀行員たちが協力して大逆転に挑む、サラリーマンの悲哀と笑いが巻き起こす下克上を描いた本作。先週6月2日に放送された第7話から、物語は第2章「本部編」へと突入。本部vs支店という構図で描かれた第1章「蒲田編」では、片岡たちの頑張りも虚しく、残念ながら蒲田支店は廃店となってしまった。そして本部の融資部へ異動となった片岡を待ち受けていたのは、さらなる巨大な試練。専務に出世した横山輝生とのバトルが、三友銀行全体を巻き込んだ大スキャンダルへと発展。ついに片岡と横山は直接対決へ。銀行本部を舞台にした、“互いの正義を懸けた手に汗握る心理戦”が繰り広げられる。そんな中、6月9日放送の第8話に女優・大路恵美がサプライズゲストとして出演する。演じるのは、横山専務(三上博史)と深い関わりを持ち、彼のもうひとつの顔を知る三友銀行日本橋支店支店長・金村勇二(川原和久)の妻役。不正融資疑惑を調査中の片岡は金村の家を訪ね、玄関先で応対した彼女と言葉を交わす…というシーン。福山さん、大路さんの共演は「めぐり逢い」(’98年・TBS)以来、実に21年ぶりとなるが、90年代の大ヒットドラマ「ひとつ屋根の下」シリーズ(フジテレビ)で演じた兄妹役でお馴染み。第2章は「90年代のトレンディドラマみたい」との声も視聴者から上がる中、“チイ兄ちゃん”と“小梅”の時を越えた夢の顔合わせは見逃せない。「短いシーンでしたが、とても楽しめました」と大路さん。「私にとっては今も変わらず、チイ兄ちゃんです。撮影中も『チイ兄ちゃん!』とずっと呼んでいました。撮影現場では、話しても話しても会話が尽きず、今でも兄と妹のままでした。福山さんは人間力がさらに増していて素敵でした」と変わらぬ“兄妹”の絆についてコメント。「福山さんが演じる片岡さんは、誠実さや熱血さ、そして福山さんがお持ちのピュア感も出ていて素敵です」とも語る。また、「15歳の時、初めて連ドラに出演することになり上京したのですが、(そのドラマで共演した)香川照之さんとお会いするのは、その時以来30年ぶりで。『元気だったか?』『どうしてる?』など気にかけていただき、この日は2人の兄に再会出来た感じ」と、香川さんとも久々の再共演が実現。福山さんも、「僕にとっても大路恵美さんは変わらず“小梅”です」と語り、「『小梅は変わらないな』と思いました。20数年経った今でも、あの時流れていた時間は、僕にとってとても大切なものだと感じました」と感慨深げに語っている。第8話(6月9日放送)あらすじ新たにリストアップされた廃店一覧表を眺めてため息をつく片岡(福山雅治)。元蒲田支店の面々たちの動向が気になる一方で、日本橋支店をめぐる横山(三上博史)の動きに不穏な空気を感じていた。そんな折、片岡は隅田(別所哲也)から、近々上場を控えているレジーナホームズに不正融資の疑いがあることを知らされる。しかも、レジーナホームズを日本橋支店に紹介し、積極的な支援を促したのは横山!隅田から極秘で調査を命じられた片岡は真山(香川照之)と連絡を取り、動き始める。そこには、驚くべき真実が…。日曜劇場「集団左遷!!」は毎週日曜よる9時~(text:cinemacafe.net)
2019年06月04日福山雅治主演、香川照之、三上博史らが共演する日曜劇場「集団左遷!!」の第7話が6月2日放送。今回から新章に突入した本作。新キャストで参加した筒井道隆、別所哲也と福山さん、三上さんの共演に「トレンディドラマ」といった声も上がっている。前回までの本作は福山さん演じる片岡洋が、50歳を目前に廃店が決まっている三友銀行の蒲田支店長となるが、そこは廃店候補の支店。前回までは片岡と左遷された銀行員たちが協力して大逆転に挑む、平成最後の下克上エンターテインメントが描かれた。結局片岡は蒲田支店が廃店になる道を選択、しかし廃店回避の条件である100億のノルマに迫った蒲田支店の行員たちはそれぞれ異動、銀行員を続けることになった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。本部の融資部へ異動した片岡だが、落ち着く間もなく全国展開する総合百貨店・マルハシホールディングスのダニエル・バックCEOが会社資金102億円を私的流用した疑いで東京地検特捜部に逮捕される。マルハシは4年前にアメリカの大手百貨店・ウィルマンズと合併、先代の息子が副社長となりダニエルをCEOに迎えていた。三友銀行とも密接な関係を持つマルハシの事件に、金融庁の立ち入り検査を控えて大わらわの行内はさらに混乱する。そんななか横山(三上さん)はマルハシ再建の緊急プランを提案する。それはダニエルの解任及びウィルマンズとの合併解消、そして丸橋雄一郎会長(本田博太郎)を再び社長に就任させるというもの。一方、日本橋支店の副支店長に就任した真山(香川さん)のもとに「ダニエルは丸橋会長にはめられた」という告発メールが届く。片岡は上司で融資担当の隅田常務(別所哲也)に相談し自ら調査に乗り出す。片岡の調査の結果、102億を丸橋会長が私的に流用していた証拠が見つかり、横山の再建計画は撤回される。意外とあっさり引き下がった横山に拍子抜けする片岡に真山は横山が触れられたくないのは日本橋支店なのではないかと話す。そして横山は裏で何かの計画を進めていた…というのが今回のストーリー。前回までと打って変わってシリアスに進むストーリーに「全く別物のドラマ?ってくらいの変貌」「一転、銀行内の重厚な内容になってきた」などの感想が続出。また今回から丸橋会長の息子で副社長の太郎役で筒井さんが、隅田常務役で別所さんがそれぞれ出演するなど新キャストも登場。福山さん、三上さん、筒井さん、別所さんの共演には「90年代トレンディドラマに出ていた福山雅治、三上博史、筒井道隆が一堂に介するってすごい」「何だかトレンディドラマなキャスト」「二部は何気に90年代トレンディ俳優揃い踏み」などの声が寄せられている。(笠緒)
2019年06月02日夫婦の危機
セレブ婚で変わってしまった親友
義父母がシンドイんです!