松本潤(37)が’23年のNHK大河ドラマ『どうする家康』で主演の徳川家康を演じることが発表され、さっそく“家潤”と愛称がつくなど話題になっている!「たぬきっぽいイメージの徳川家康を松潤が演じるのは意外、と思った方もいると思いますが、彼はこれまでさまざまな役をうまく演じ分けてきました」そう語るのは、『ジャニヲタ女のケモノ道』などを著書に持つ、芸人の松本美香氏。「『花より男子』の俺様キャラの印象が強いかもしれませんが、『99.9−刑事専門弁護士−』では飄々とした弁護士役。『きみはペット』で演じたモモは年上のお姉さまに甘える男のコ。本当に幅広いんです!」松本氏はこう続ける。「松潤は嵐のライブでも『これ以上のものはないやろ!』という最高の演出をしてくれました。家康のことを研究し尽くして、まったく新しい家康を見せてくれるんじゃないでしょうか。体重を増やしたりもするのかな」さらにはこんな期待も。「日舞のシーンや馬術は持ち前の華やかさと貫禄があるだろうし、真逆にコミカルな部分もあったりして……。もう、いろんな“家潤”に1年間翻弄されたいですね(笑)」「女性自身」2021年2月9日号 掲載
2021年01月30日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデル、デザイナーの長谷川ミラさんです。「K-POPが好き!オタクの領域です(笑)」と語る長谷川さんの素顔に迫りました。Z世代が社会に目を向けるきっかけを作りたい。環境や社会問題について発信するインフルエンサーでもある長谷川さん。「留学先のロンドンで、同世代の子たちの社会的意識の高さにカルチャーショックを受けて。“日本のZ世代もみんなでレベルアップしよう”という気持ちで、ファッションの話題と同じ温度感で発信しています。目を向ければ行動したくなるはず。だから興味の入り口を作りたい」。昨年からJ-WAVEのナビゲーターも務める。「ラジオのライブ感が大好き。韓国語を勉強してK-POPアイドルにインタビューするのが、今年の目標!」日用品はできるだけ繰り返し使えるものを。マイボトルなど、いつものバッグの中身。気分がアガるものを選びます。毎週濃ゆい3時間半を過ごしています。J-WAVEの『START LINE』を担当。生放送のドキドキ感がたまりません。去年ゴルフを始め、どハマリしています。自然の中でカラダを動かすのは最高。おばあちゃんになってもやりたい!※『anan』2021年1月20日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2021年01月17日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「子供・若者白書」です。自己肯定感の低い若者たち。長所を伸ばせる社会に。内閣府が毎年国会に提出している「子供・若者白書」。2019年に発表された「日本の若者意識の現状~国際比較からみえてくるもの~」が話題になりました。これは‘18年の冬に7か国の13~29歳の男女を対象に行われた調査で、国際競争力や結婚観、自ら切り拓く力など、日本の国力に関わる若者の実態を知ることが目的で行われました。この結果、日本の若者は他国の若者と比べて、自己肯定感が低い傾向にあることがわかりました。「自分自身に満足しているか」という問いに対して、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」を含め、イエスと答えた若者は、日本は5割に届きません。ところがアメリカは「そう思う」が57.9%。肯定的回答を合わせると、欧米諸国はほぼ8割を超えています。「自分に長所があると感じているか」という問いには、「そう思う」と断言する日本の若者はわずか16.3%。他の6か国は日本の倍近く、さらにそれ以上の高い割合で「そう思う」と答えています。日本の若者の自己肯定感の低さは、自分は役に立たないと感じる「自己有用感」の低さが関わっているようだと内閣府は分析しています。一方で、家族に大切にされていると感じる若者は多く、海外留学や海外居住を求める割合は低い。堅実で謙虚な優しい日本の若者像が浮かび上がりました。なかでも気になったのは、「よく嘘をつくか」という問いに7割の若者が、つかないと答えている一方で、「人は信用できないと思う」という設問に肯定的回答をした割合が5割以上。これは、政府のモリカケ問題や桜を見る会の問題、ブラック企業やいじめを隠蔽しようとする学校など、社会に対する不信感の表れなのではないかと思います。「うまくいくかわからないことに意欲的に取り組むか」という設問にはイエスとノーの回答がほぼ半々でした。成功体験の有無が影響しているのかもしれません。1月11日は成人の日。若者たちがそれぞれの特性に応じて活躍できる環境を、社会として作るべきではないでしょうか。若者のみなさんには、とるに足らない人間なんていないのだから、好きなことを追求して長所を伸ばしていってほしいと思います。堀 潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が昨年公開された。※『anan』2020年1月13日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年01月09日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「脱ハンコ」です。無駄な手続きを省くのが目的。押印否定ではない。菅政権になり、書類に押印をする手続きを簡略化しようと「脱ハンコ」の動きが官民で急速に進んでいます。コロナ禍のなか、テレワークが推奨されながらも、経理部門などでは、押印のためにわざわざ出社しなければいけないというような事態になっていたことも、改革の後押しとなりました。ただ、河野太郎行政改革大臣も話していましたが、政府はすべての押印をなくそうとしているわけではありません。印鑑証明や銀行印、契約書の押印などは残ります。そもそもハンコの問題ではなく、書類申請や申し込みなど、責任を分散させるために何人もの承認印を押させるなど、煩雑だった手続きを見直すことから始まりました。契約書の押印も、実は民法上では必須ではありません。口約束でも証明さえできれば契約は成立します。ただ、たとえば裁判になったとき、「自分で判を押した」ということが本人の承認意志の有無の証明になるため、押印を求められることが常になっているのです。インターネットの登場とともに電子取引が増え、2001年には電子署名法が施行されました。しかし、電子認証の申請手続きのハードルが高く、なかなか利用されませんでした。その後、テクノロジーが発達し、民間企業の方で電子署名の仕組みが進み、2017年以降、電子契約サービス市場は急速に伸びています。2018年に約37億円程度だったのが2023年には198億円になる見込みです。コロナ禍で契約者数が増え、電子契約サービスを導入している日本の法人数は300万社前後にのぼりました。Eメールの登場で、逆に、手書きの文書が特別なものになったように、今後、印を押す行為は文化として継承されていくのではないかと思います。脱ハンコは菅政権の行政改革の「1丁目1番地」。デジタル化の一つとして進められました。安倍政権のころから提案されていた事案。代替サービスもありますし、押印の必要性は法的根拠もなく、なんとなく皆が続けていた古い産業形態だったので、おそらく誰も反対はしない。ここにメスを入れるのは、菅総理にとって、手柄を立てるのにもってこいのテーマだったんです。堀潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年12月23日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年12月24日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「大阪都構想」です。大阪をきっかけに、都市のあり方の再検討が進めば。11月1日、大阪都構想についての住民投票が行われ、反対多数で否決されました。大阪都構想とは、大阪府が「都」になることではありません。大阪市を廃止して、4つの特別区として再編。東京23区のように地域ごとに行政区を割って、地域特性を生かし細やかな地域サービスを実現。広域的な行政は大阪府が行うという提案でした。これまで大阪府も大阪市も同じように権限を持ち、財源もあるため、「二重行政」となって税金の無駄遣いになっていると問題視されていました。たとえば、大阪府で高層商業ビルを建てたのに、同じようなビルを大阪市でも建てたり。あるいは、府がやろうとすることに市が反対し、プロジェクトが進まないというような事例も重なり、大阪の産業の衰退を招いたといわれてきました。それを解消しようと当時、府知事だった橋下徹さんと松井一郎さん(現在の大阪市長)が中心となり、2010年に「大阪維新の会」が立ち上がり、大阪都構想を掲げたのです。2015年に住民投票をしましたが否決。今年2度目の住民投票も再否決され、廃案になりました。大阪維新の会は新自由主義的な政党なので、競争させて無駄は省くという考え方。コストカットの側面から、行政サービスが悪くなるんじゃないか、というのが反対派の見立てでした。廃案になったものの、菅総理は「大都市制度の議論に一石を投じた」と提案については一定の評価を示しました。実際、平成の大合併により、多くの市町村の再編が行われ、同じ市のなかでも中心部は潤うが山間部は廃れるといった格差も生まれてしまいました。逆に、合併を選ばなかった村が地域特性を生かして発展していったケースも。社会的ニーズが多様化し、生活環境が変化に富むいま、暮らしや財政の基盤となる行政はもう少しミニマムにしていったほうが、隅々にまで目が届くのではないかと思います。松井市長は、その後、大阪市を残したまま区の権限を強くする8つの「総合区」を設置する条例案を来年2月に市議会に提案すると表明。大阪に限らず、これを機に地方行政のあり方を再検討する動きが進むことを望みます。堀潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年12月9日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年12月08日星野源、長谷川博己、橋本環奈らが、1日から放送されるNTTドコモの新CM「先生からみんなへ」編へ出演する。星野、長谷川、橋本と、新田真剣佑、浜辺美波という豪華キャストが高校の先生を演じるCMシリーズの第2弾。本当なら思い切り青春を楽しめたはずなのに、いろいろなことを我慢しなければならなかった生徒たちを喜ばせようと「あるサプライズ」を計画する先生たち。星野先生の合図でカウントダウンをすると、校庭から打ち上げられた花火が空に広がり、教室や通学路、帰宅途中の駅など、さまざまな場所から見上げる生徒たちに先生の優しい気持ちが届く――という物語。今年は花火大会が多数中止となってしまったため、合成ではなく、本物の花火を打ち上げることにこだわって制作された。撮影現場の先生役のキャストと生徒役たちは、本当の先生と生徒のように和気あいあいとした雰囲気。ドコモのロング学割特設サイトで公開される60秒版では、その自然な姿を見ることができる。星野が歌う「ここにいないあなたへ」とともに流れるエモーショナルな表情や、冬の空に打ち上げられた花火の美しさに注目だ。
2020年12月01日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「新疆ウイグル問題」です。企業のSDGsの意識を強めるきっかけになった。中国の新疆ウイグル自治区では、中国政府がウイグル族の人々を弾圧したり、100万人以上を収容所で強制労働させているなど、非人道的な行為が長年、世界的に問題になっていました。ウイグル族はイスラム教を信仰しており、中国共産党は実質的に宗教の自由を認めていません。特定の宗教は弾圧し、言葉や文化も漢民族への同化政策をとっています。そのことに反発し、一部のイスラム原理主義への回帰思想の人たちがテロを起こすようになり、中国共産党はそれらの過激派をテロ組織と認定し、取り締まりを強化するという悪循環も生まれているのです。今年、新疆ウイグル問題がさらに注目を浴びたのは、3月にオーストラリアの政府系シンクタンクが、世界の82社のサプライチェーン(部品や原材料の調達から製造、販売、消費までの一連の流れ)に、ウイグル族の強制労働が含まれていると発表したからです。そのなかにはアパレル、自動車、電化製品、携帯端末、ITなどの世界の有名多国籍企業や日本の企業も数多く含まれていました。これまでは人権や環境に配慮していると宣言していた企業でも、ウイグルの人たちから搾取するような強制労働に加担していることが明らかになり、各社対応に追われました。いまやESG投資が広まっており、人権や環境に感度が高い企業が投資の対象になり、それらに問題を抱えているとただちに企業価値を損ねます。しかし、サプライチェーンは多岐にわたっているため、メーカー側にしてみれば、まさか自分たちの会社が!と寝耳に水の出来事でもあったのです。トランプ政権は6月にウイグル人権法案を施行。ウイグル族弾圧に関与していることがわかった中国当局の担当者に、制裁を科せるようにする法律です。9月にはウイグル自治区で生産されている綿製品の輸入の禁止を宣言し、対中政策を強化しました。もしかしたら、私たちが普段着ている服や使っているスマホが、ウイグルの人々の強制労働につながっているかもしれません。そういう想像力を欠かさないようにしたいですね。こういう動きをきっかけに、SDGsの取り組みが世界的に進むことを願います。堀潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年11月25日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年11月19日女優の長谷川京子が、自身のYouTubeチャンネルで対談企画「スナック京子」をスタートさせた。15日に公開された第1回には、ものまねタレントのミラクルひかるをゲストに迎えている。14日の更新時に「長谷川京子からのご報告。」として、YouTube上のサービスであるメンバーシップ制度を導入し、“一般的には話しにくいけど知っておいた方がいいこと”、“女性ならではの悩みや本音”などを“密”に共有するクローズドな語り場として「スナック京子」を作ることを発表していた長谷川。自らスナックのママになってお酒をゲストに振る舞い、他では話せないようなディープな会話を、ほろ酔い状態でトークしていく。今回のミラクルひかるとの対談では、長谷川のものまねをミラクルひかるが“無許可”で自身のチャンネルにアップしたことについて、それぞれの心境を語った。長谷川は「みんなから『どう思ってんの?』って聞かれて、私的には光栄だった」とモノマネを公認。ミラクルひかるは「愛情込めてやったら許してくれるだろうと思って(笑)」とした上で「お会いしてからモノマネするのが苦手でして」と、ものまね芸人としての心情を吐露した。同時に公開されたメンバーシップ限定の動画内ではさらにお酒が入り、“ミラクルひかるの原点”“長谷川京子の秘密”などどんどん深い話へと展開。最後はスタッフに止められるまで終わらないほど盛り上がっている。
2020年11月16日お笑いトリオ『ネプチューン』の名倉潤さんが、2020年11月4日にInstagramを更新。52歳の誕生日を迎えたことを明かしました。名倉潤「本当に楽しく幸せな時間でした」同日、京都で大切な友人や家族に囲まれて、誕生日を祝ってもらったという名倉さん。今日で52歳になりました今年も京都にて大好きな家族のような友人家族たちに囲まれ誕生日をしてもらいました本当に楽しく幸せな時間でした感謝ですnagrat1968ーより引用「本当に楽しく幸せな時間でした」と感想をつづり、妻でありタレントの渡辺満里奈さんとのツーショット写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Jun Nagura(@nagrat1968)がシェアした投稿 - 2020年11月月3日午後4時13分PSTぴったりと身体を寄せ合って、笑顔を浮かべる2人の姿からは、幸せな様子が伝わってきますね。名倉さんは、『#東京にいるスタッフ友人メッセージやプレゼントありがとうございます』『#応援してくれてる皆様にも感謝です』とハッシュタグで、周囲の人への感謝の言葉もつづりました。また、妻の渡辺さんもInstagramで夫と京都を観光する様子を公開しています。 この投稿をInstagramで見る 渡辺満里奈 marina watanabe(@funnyfacefunny)がシェアした投稿 - 2020年11月月4日午後7時16分PST夫の誕生日もお祝いしてもらったり、子どもたちもたくさんの経験ができで感謝しかない同じ空間にいることの大切さを噛み締めて。funnyfacefunnyーより引用それぞれの投稿に対し、ネット上では祝福のコメントが寄せられています。・お誕生日おめでとうございます!素敵な1年になりますように。・素敵なツーショット写真ですね。仲のよさが伝わってきます。・夫婦そろっての幸せそうな笑顔を見て、こちらまで嬉しくなりました。名倉さん夫婦の仲睦まじい姿は、多くの人の心を和ませました。[文・構成/grape編集部]
2020年11月05日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「小選挙区制」です。時局により、すぐ体制が変わりやすい選挙制度。安倍前総理の退陣により発足した菅内閣の任期は2021年の9月末までです。支持率の高いうちに衆議院を解散、総選挙を行って、盤石な体制を整えようという声も自民党内から強く上がっています。いま衆議院選挙で取り入れているのは小選挙区比例代表並立制。小選挙区制では、1つの選挙区から1人を選出します。この場合、与党かそれ以外か、ほぼ一騎討ちになるため、時の風によって体制が一気にひっくり返りやすい。民主党政権も、原発や消費税問題で対応を間違い、あっという間に政権が自民党に戻ってしまいました。小選挙区制では少数派の意見を拾いにくいという問題もあります。実は1993年までは中選挙区制でした。同じ選挙区内から3~5人を選べたので、多様な議員を国会に送ることができたのです。ただ、選挙区が広いと選挙運動に金がかかり、地元の有力者や代々政治家家系の候補者が有利になり、汚職も広がりやすい。それを改善しようと小選挙区制になりました。選挙で「支持する候補者はいるが、所属する政党は支持していない。どうしたらいい」という悩みをよく聞きます。僕は、小選挙区制では政治家個人の資質を見て選び、比例代表制の政党は、普段から自分の考え方に近い政党に投票するようにしています。ただ、比例代表制も、党の判断で名簿上位に並んだ候補者が私たちが選んだわけではないのに当選し、その後、汚職にまみれていく問題などが起きています。自民党の青年局が73歳定年制を打ち出したときには、党内でも相当の抵抗がありました。73歳を越えた候補者が比例代表の名簿の上位におり、本当にこの人たちは必要かと切り込んだのです。国民にとっていい政策を実現するには、与党と野党が緊張関係を持ち、多様な意見が飛び交い、慎重に議論できるようにしておくことが必須です。現在、女性議員や女性閣僚の比率はOECD加盟国でも日本は最低レベル。時代にマッチした、新しい感覚を持った議員が活躍できる国会や政府であってほしいですね。そのためにこの選挙制度は最適なのか、あらためてチェックする必要があるのかもしれません。堀 潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年11月4日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年11月03日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「菅内閣誕生」です。なぜ改革が必要か、目的と理由の情報公開も求む。安倍総理が病気を理由に退陣。9月16日、自民党の菅義偉総裁が、第99代内閣総理大臣に指名され、菅内閣が発足しました。就任の記者会見ではデジタル化強化のために新しくデジタル庁を創設することや、少子化対策として不妊治療の保険適用を実施したいと発言しました。安倍政権の流れを汲み、継承していくのは安全保障政策や自衛隊のあり方、憲法改正など。菅さんは外交経験は少ないため、ロシアのプーチン大統領など、前総理がこれまでに積み上げてきた信頼関係を生かし、体調が回復し次第、安倍さんが外交特使として派遣されるのではないかと注目が集まっています。特にいまは、アメリカと中国が牽制し合っている最中なので、前任者に託すというのは、いい対策なのではないかと思います。一方、内政に関して菅内閣は、積極的に改革を行おうとしています。安倍さんとの大きな違いは、菅さんは世襲政治家ではなく無派閥ということ。会見でも「行政の縦割り、既得権益、悪しき前例主義を打ち破り、規制改革を全力で進める」と断言していました。前政権では、成長戦略が道半ばで終わってしまったので、これからは民間の参入を積極的に打ち出すことになりそうです。政府内でもベンチャー企業が活躍できるかもしれないという期待は、企業家の間に高まっています。また、官邸人事は強化されるでしょう。内閣の方針に沿う人は重用するけれど、抵抗する人は容赦なく切るという傾向は今後も続きそうです。9月には「日本学術会議」が推薦した候補者のうち6名の任命を見送りました。その理由が不明だという声が上がりましたが、明確な説明はなされていません。パンケーキ好きなど、柔らかいイメージのメディアプロパガンダも効いて、就任時には74%と高い支持率を集めました。しかし、改革により、特定の産業や企業、一部の富裕層や企業家にのみ利益がもたらされ、弱者が切り捨てられることになってはいけません。「誰にとっての改革なのか」ということは見失わないでほしいと思います。また、なぜ改革が必要なのか、目的と理由に関するしっかりとした情報公開はぜひ求めたいところです。ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年10月28日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年10月21日タレントのSHELLYさんや、モデルの長谷川潤さんなど、『バイリンガル』の存在が珍しくなくなった現在の日本の芸能界。そんなバイリンガルタレントの元祖といえる存在が、歌手や女優として活躍する西田ひかるさんでしょう。航空会社のキャンペーンガールへの起用をきっかけに芸能界入りした西田ひかるさんは、その後、アイドル歌手として人気を博し、ドラマや映画などで女優としても活躍しました。健康的ではつらつとした笑顔をふりまき、一世を風靡した西田ひかるさんも、今や2児の母親に。2020年現在、48歳を迎えた西田ひかるさんですが、現在もなお全盛期と変わらぬ美貌を維持していると話題になっています。西田ひかるの現在に「美魔女」の声2020年9月にインスタグラムを開設した西田ひかるさん。現在の姿を見られるとあり、また、以前と変わらない姿にファンからは喜びと驚きの声が上がっています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 西田ひかる (@hikaru_nishida.official) on Sep 24, 2020 at 5:52am PDT View this post on Instagram . ポストしたのに操作してたらどこかへ消えてしまったわ〜 再度アップで〜す まだまだインスタなれません〜でもいろんなアプリで楽しんでます✨✨✨ 本日の東海テレビ「スイッチ!」も企画が楽しくあっという間でした! 食クイズとピンポン玉運び選手権、両方宇治原さんに負けてしまいました さすが宇治原さんです 次回は勝ちたぁーい! #東海テレビスイッチ #情報番組 #リスペック #respec #granyamaki #生放送 #全身写真撮ったつもりが保存されてなくて半身のみ #グレーコーディネート A post shared by 西田ひかる (@hikaru_nishida.official) on Sep 30, 2020 at 8:15pm PDT View this post on Instagram . 明日放送、 BS朝日「人生、歌がある」のドレスです〜 本当に嬉しい再会❤️❤️ デザイナーEma Rieさん! シャープで唯一無二! カッティングが素晴らしすぎます #bs朝日 #人生歌がある #エマリーエ #emarie A post shared by 西田ひかる (@hikaru_nishida.official) on Oct 9, 2020 at 7:19am PDT全盛期に比べ、テレビで見かける機会は少なくなった西田ひかるさんですが、今も地方番組を中心に活躍するなど、芸能活動を継続中。ファンからは、50歳を目前にしているとは思えない美貌に、「ずっときれい」「美魔女」との声も寄せられています。・これで48歳とかまじか…!スタイルも笑顔も変わらない。・昔とまったく変わらないのはすごい。・アイドルの頃から大ファンです。いつまでもきれい!インスタグラム開設をきっかけに改めてその美貌に注目が集まっている西田ひかるさん。「アイドル歌手時代のように、歌って踊る姿を見たい」と望む声がさらに増えそうな予感です。[文・構成/grape編集部]
2020年10月21日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「政府事業の民間委託」です。問題点は行政側に。新規民間の参入と育成が課題です。新型コロナウイルス対策の「持続化給付金」の支給において、経済産業省がサービスデザイン推進協議会に事業委託。そのほとんどを電通に再委託していたことが発覚し、中抜き疑惑が湧き起こり問題になりました。こういう大きな行政事業は、お金の管理、宣伝文句やデザイン、業者への発注など、仕事が多岐にわたります。しかも迅速に実行しなければいけないとなると、ノウハウを持ち安心して任せられるのは大手広告代理店しかないというのも事実です。東日本大震災で、計画停電を急にしなければいけなくなったときも広告代理店がいろいろなプロジェクトを組んで進めていました。前述の問題の決定的なミスは、説明がきちんとなされなかったことでしょう。不透明な関係で、本当は発注に偏りがあるのに、あたかも公平にやっているかのように見せかけた手法が問題。最初から、こういった大事業を頼める業者は限られていることを正直に公表すればよかったのだと思います。ただ、発注先が限られるということは、市場競争が起こらないため、価格が適正なのかどうかも判断がつきません。この状況を変えるためには、日頃から、様々な業界が行政事業に参入しやすくすることではないでしょうか。アメリカではオバマ政権以降、「オープンガバメント政策」を打ち出しており、政府の透明性、国民参加、官民協業を謳っています。地方行政では福岡市がITやデジタル技術を積極的に使った、新たな行政サービスを次々と打ち出しています。交通では配車サービスの「Uber」のライドシェアをいちはやく実験的にスタート。ベンチャー企業の誘致も進め、育成に力を入れてきました。LINEやYahoo!などのテック系、デジタル系新興企業と連携してプロジェクトを動かすなどしており、他県から視察も多く来ているようです。大手広告代理店が悪いという話ではなく、政府はきちんと情報公開をして、民間参入者を増やし、新たな産業を起こしたり企業育成をすること。本当の意味での効率を高めて、先鋭的、前衛的な新陳代謝のいい国になる必要があるのではないかと僕は思います。ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年10月14日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年10月12日俳優として活躍している長谷川博己(はせがわ・ひろき)さん。その抜群の演技力やビジュアルで、男女問わず多くの人から支持されています。そんな長谷川博己さんの若い頃と現在の写真を比べてみました!長谷川博己の若い頃に「イケメンすぎる」の声長谷川博己さんは、2001年に『文学座附属演劇研究所』に入所。2002年に初舞台を踏んでいます。2007年には舞台『シェイクスピア・ソナタ』に出演。公開舞台稽古前の会見の様子がこちらです!後方・長谷川博己2007年今よりもほっそりとした顔立ちですが、イケメンぶりはこの頃から変わりませんね。以降もさまざまな作品で俳優としてのキャリアを築いた長谷川博己さんは、2010年にドラマ『セカンドバージン』(NHK)に出演。当時の写真がこちらです!長谷川博己2010年最初の写真と比べて、顔つきがぐっと大人っぽくなっています。そして、2011年にはドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)に出演。同作は高視聴率を記録し、さらに注目を集める存在になりました。長谷川博己の現在の姿もかっこいい!2020年9月現在、長谷川博己さんはインスタグラムやツイッターの公式アカウントは持っていませんが、出演した作品や共演者の公式SNSにたびたび登場しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 大河ドラマ「麒麟がくる」スタッフ【公式】 (@nhk_kirin_official) on Aug 8, 2020 at 3:13am PDT この投稿をInstagramで見る はじめてのオフショット! お待たせいたしました♀️ まずはもちろんこの方、光秀さんのお写真を…!! ロケの合間、うまのバンカーくんとの2ショットを撮影させていただきました。 (凛々しい…) 明日は午後1時5分から、第四回『尾張潜入指令』、再放送です。 うごいてさらに凛々しい光秀さんをご堪能ください! みなさまハッピーバレンタインです #長谷川博己 #明智光秀 #光秀 #麒麟がくる 大河ドラマ「麒麟がくる」スタッフ【公式】 (@nhk_kirin_official)がシェアした投稿 - 2020年 2月月14日午前1時30分PST この投稿をInstagramで見る 07/28木曜ヒルナンデス!スタジオゲストの長谷川博己さん、石原さとみさんです。 辛いものが平気な長谷川さんとピリ辛もちょっと苦手な石原さんからのお知らせはこちら。 お二人が出演する 映画『シン・ゴジラ』 7/29から全国ロードショー公開です! 史上最大のゴジラ、必見です! 初の政治家役の長谷川さん ヒロイン役の石原さとみさんの演技にも注目です! 是非劇場でご覧下さい。 (c)日本テレビ #ヒルナンデス #長谷川博己 #石原さとみ #ゴジラ #7月29日公開 ヒルナンデス! (@hirunandesu_ntv_official)がシェアした投稿 - 2016年 7月月28日午前12時52分PDT この投稿をInstagramで見る #長谷川博己 さんとも。 大野拓朗 (@takuro.ohno)がシェアした投稿 - 2016年 7月月29日午前7時27分PDTどの写真の長谷川博己さんもダンディでかっこいいですね。投稿があるたびにファンは「ぜひインスタグラムをやってほしい」という声を次々に寄せています。2020年大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)では主人公の明智光秀を演じるなど、大忙しの長谷川博己さん。さらなる活躍からますます目が離せません!長谷川博己とはどんな人?大河ドラマで好スタートを切る人物の素顔とは?[文・構成/grape編集部]
2020年09月30日2020年9月27日、俳優の竹内結子さんが自宅で亡くなったことが分かりました。華やかな美貌と演技力の高さで、数多くの作品に出演していた俳優の突然の訃報は、世間に衝撃を与えています。要潤が「自己肯定感を高めましょう」と呼びかけ同日、俳優の要潤さんがTwitterを更新。「自己肯定感を高めましょう」と周囲に呼びかけました。自己肯定感を高めましょう。自分だけの価値、周りからの必要性を感じる。今はぼんやりとしか見えないかもしれませんが、その輪郭を捉えられるだけで充分です。すでに自分の価値がそこにあります。大丈夫、今僕ともこうして繋がってる瞬間があります。— 要潤 (@kanamescafe) September 27, 2020 要さんは、自分の価値をぼんやりとでもとらえられるだけで十分だとし、「大丈夫、今僕ともこうしてつながっている瞬間があります」と訴えかけます。さらに、次のような投稿をしました。地位や名誉が無くても、お金が無くても、身体一つあれば何者にでもなれる。自己破産や、犯罪歴が例えあったとしても、そこから這い上がることだって可能である。今は暗黒の中でも必ず目線を上げれば光があります。それは歴史が証明しています。— 要潤 (@kanamescafe) September 27, 2020 2020年は、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行や、芸能人の訃報といった暗いニュースが相次ぎ、心が晴れない日々が続く人もいるでしょう。要さんは、不安になりやすい時を過ごす人々に向けて、前を向けば必ず光があることを伝えたのです。【ネットの声】・要さん、前向きなメッセージをありがとうございます。救われる人がたくさんいると思います。・涙が出て、気持ちがすうっと軽くなりました。自分のペースで、ゆっくり生きていきたいです。・自己肯定感を持つことは本当に大切です。暗いニュースが続く今こそ、明るさを忘れないようにします。コロナウイルスのまん延により、私たちの生活は一変しました。先の見えない状況に不安や悩みを抱く一方で、他者との交流が減り、知らず知らずのうちにストレスをためこんでしまうことも。自分の大切にしている人やものを改めて振り返り、周囲の人と想いを伝え合う時間を作っていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月28日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「日本の防衛」です。攻撃力を高めるより外交、経済政策でリスク回避を。日本の防衛における今年の大きなトピックは、河野防衛大臣が陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の秋田・山口への配備を撤回したことでしょう。撤回の理由は、想定されていた安全が確保できないこと。改修に費用がかかりすぎることなどでした。イージス・アショアは、飛んできたミサイルを撃ち落とすシステムです。いま計画を撤廃することで、防衛のためには敵基地に攻撃する能力のあるミサイルシステムが必要なんじゃないかと、話は思わぬほうに進んでいます。そうなると新しい兵器を買わなくてはいけませんし、攻撃能力を持てば、当然攻撃されるリスクも高まります。こうして、際限なく防衛力の拡張にひきずりこまれてしまうことを「安全保障のジレンマ」といいます。2020年度の防衛予算は5兆3130億円と過去最大になりました。2010年くらいまでは5兆円程度でしたが、近年一気に跳ね上がっています。理由の一つは、アメリカが防衛費を見直したこと。自国の経済も疲弊しているアメリカは、日本や韓国から軍を撤退し、自分の身は自分で守ってくれという姿勢でいます。これを受け、これまで空母を持たなかった日本も、空母の機能を持たせるために護衛艦いずもを改修したり、母艦に離発着できるオスプレイを配備したり、宇宙やサイバー関連にも防衛費を投入しました。ただ、安全保障は、軍事力増強だけが方法ではありません。外交政策も大きな歯止めになります。経済的な結びつきを強め、相手国を攻撃すれば自分たちも不利益を被る、という関係を作っておくことはとても有効です。EUが誕生したのも同じ理由です。2つの世界大戦の反省を受け、経済的関係を強めることでEU圏内は戦争を回避してきました。日本も、TPPやRCEPなど、アジア太平洋地域で大きな貿易圏を作り、互いを攻撃しにくくする方法を構築しようとしています。いま新型コロナで、人もモノも行き来しづらくなり、自国第一主義に走りがちです。しかし、各国の連携が薄れれば、リスクも高まります。このなかでどういう防衛協調策があるのか、今後もウォッチしていきたいと思います。ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年9月30日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年09月23日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「コロナ禍の災害支援」です。被災地と離れていながらできる、新しい支援に注目。今年も豪雨災害が続いています。7月には熊本を中心に、九州やその他の地域が大きな被害に見舞われました。しかし、このコロナ禍では感染リスクもあり、自由に移動ができません。現地ではやはり人手が足りていないとのこと。とはいえ、県外の方が来ると地元から一斉に不安の声があがり、疑心暗鬼も招いてしまうそうです。そんななか、新しい支援の形が2つ見られました。一つは、被災した当事者がAmazonの「ほしい物リスト」で必要物資を公開し、支援を募るというもの。八代市の水没した保育園では、園児の帽子からフェルトペン、シーツに至るまで具体的に必要なモノと数をリストアップしました。これまでは、被災地で何が必要なのかの情報をリアルタイムに得るのが難しく、物資を送っても自治体の倉庫で管理されて適切に届かないというような問題がありました。その点、この方法は明快で合理的です。もう一つは、熊本地震をきっかけに結成された支援団体「BRIDGE KUMAMOTO」の働きです。広告を手掛けるデザイナーや映像クリエイターらが中心メンバーで、7月の豪雨災害を受け、いち早く基金を創設。これはクラウドファンディングで支援金を募り、被災地支援を行う組織や団体はBRIDGE KUMAMOTOに申請して、助成金を受け取れるというシステムです。全国のクリエイターたちに呼びかけて動画メッセージ集を作るなど、お金以外の支援も行っており、僕もナレーターとして参加しました。このように中間支援団体がSNSを展開して支援に入るというのは新しい動きです。行政では手の回りにくいところを細やかにサポートしています。豪雨や台風災害は今後も起きるでしょう。地震や富士山の噴火の危険もはらんでいます。コロナ禍の複合災害では、外に出られない、外からの支援が得られない状況が続く恐れがありますから、食糧や水、常備薬に加え、マスクや消毒液も適量、備蓄しておいたほうがよいでしょう。これまで避難所ではたびたび、食中毒や感染症の問題が起きていました。コロナにより、衛生面の危機意識が一般的に高まったのは、良かったことかもしれません。堀 潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。3月に監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開された。※『anan』2020年8月26日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年08月19日話題のスポットやエンタメに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今回は、長谷川町子さんが今年生誕百年を迎えるのを記念してオープンした「長谷川町子記念館」に行ってきました。■「長谷川町子記念館」(長谷川町子美術館分館)住所:東京都世田谷区桜新町1-30-6/休:月曜(現在、入館人数を制限中。詳細は公式HPにて)入口には初期のころのサザエさん一家のパネルが並び、明るくお出迎え。現在とは家族の顔が少し違い、歴史を感じさせます。1階は作品の原画展示や体験コーナー、2階は長谷川町子さんの生い立ちから、漫画家への道のり、漫画家としての活躍や裏側の苦悩などが詳細に紹介されています。「町子は一日中、面白いことを言って家族を笑わせている」と母が語っているようにユーモアたっぷりの人だったそう。漫画家デビューは15歳で、当時、天才少女として評判に。その後、『サザエさん』の新聞連載を続けた約30年のなかで、過労によるうつ病などを患いながら執筆していたことや、実姉、実妹と「姉妹社」という会社を立ち上げ、家族で町子さんの仕事を支えていたことなどから明るい作品の裏では苦労の日々もあったのだとわかります。いかに漫画に人生をかけていたかを痛感し、ジーンと胸が熱くなりました。長谷川町子さんといえば、『サザエさん』などが有名ですが、歌舞伎の世界を描いた『町子かぶき迷作集』や、いたずら好きの犬が主人公の『いじわるクッキー』、絵本『ぞうのおまわりさん』などの展示もあり、才能の幅広さも改めて感じられます。親子で楽しめる、心がほっこりする空間です。「女性自身」2020年8月18日・25日合併号 掲載
2020年08月16日女優の長谷川京子(はせがわ・きょうこ)さんが、2020年7月29日にインスタグラムを更新。大人の色気あふれるオフショットに、大きな反響が寄せられています。長谷川京子の谷間チラリなオフショットに「女でも惚れる」長谷川京子さんは自身がMCを務めるバラエティ番組『グータンヌーボ2』(関西テレビ系)がAmazonプライム・ビデオで配信されていることを告知するとともに、オフショットを公開しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram グータン配信中です #グータンヌーボ2 #amazonプライム #カンテレ A post shared by 長谷川京子 (@kyoko.hasegawa.722) on Jul 28, 2020 at 9:19pm PDTタンクトップにシャツを羽織り、ブラックでまとめた衣装で色気を振りまいている長谷川京子さん。胸の谷間がチラリとのぞくショットにファンは「やばい!」「きれいすぎる」と絶賛のコメントを寄せています。・美しすぎる!女の自分でも、これは惚れる。・ふとした瞬間もきれいすぎます…。・胸元にしか目がいかない…。そして、いつにも増して、女神!年々、美しさを更新し続けている長谷川京子さん。これからも、素敵な写真を投稿してくれそうですね。長谷川京子の旦那はどんな人?昔から現在までの活躍を振り返る[文・構成/grape編集部]
2020年07月30日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「9月入学」です。コロナ禍では無理。じっくりと時間をかけて再考を求む。学校の入学・始業時期を4月から9月にする案は「今年度・来年度のような直近の導入は困難」と、見送られることになりました。9月入学制度はこれまでにも何度も議題にのぼっています。世界ではアメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ベルギー、トルコ、モンゴル、ロシア、中国などの国が9月入学制度を導入しています。日本も明治維新後、西洋の教育を導入した当初は9月始業でした。ところが、国の会計を4月~3月を一年とする年度制を採用したこと、徴兵制の始まりなどから4月始業に変わり、今に至ります。今年、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために学校の休校が続き、授業の遅れが問題になりました。そんななか、高校生のツイートをきっかけに、全国知事会から国へ9月入学の検討要請があり、安倍首相も「有力な選択肢の一つ」とコメント。いったん検討し始めたのですが、実際に導入するとなると、初年度の入学生徒数が半年分増加し、大量の教員不足が生じてしまうこと、また、保育所の入学待機児童数が増大すること、システムやカリュキュラムの再編など、拙速な対応は無理と判断されたのです。このコロナ禍で、ただでさえ問題が山積するなか、大きな改変をしようとしたのは現場の声を無視した行動だったと思います。授業の遅れを取り戻すことが目的なら、感染者数は地域によって差がありますし、全国一律にすること自体がナンセンスなのではないでしょうか。4月でも9月でも、いつ学校が始まっても継続してきちんと教育を提供できる仕組み作りを議論するべきなのではないかと思います。日本は会社も年度ベースなので、学校の始業時期をずらせば就職にも影響が及びます。会社を通年採用に変え、大学も途中入学を許すなど、個々のスタイルに合わせた社会設計が必要になるでしょう。世界の学校制度はもっと柔軟です。イギリスは年に3回、入学の機会がありますし、フランスでは家庭での義務教育の就学も可能になっています。また、海外は飛び級制度も広く採用されていますね。日本もこれを機に時間をかけて議論し、右に倣えではない、多様な学校制度へと見直してみてはいかがでしょうか。堀 潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。3月に監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開された。※『anan』2020年7月15日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年07月09日モデルや女優として活躍中の長谷川京子(はせがわ・きょうこ)さんが、2020年6月28日にYouTubeチャンネル『Kyoko Hasegawa 長谷川京子』に動画を投稿。長男の手作り絵本『ママにおこられる1日』を公開し、共感の声が寄せられています。長谷川京子、長男の絵本に思わず「ぷっ」『ママにおこられる1日』は長谷川京子さんの長男が作ったもの。絵は長男と長女が共同で担当しています。動画では顔出しNGな子供たちに代わって、長谷川京子さんが紙芝居形式で絵本をめくることに。その内容と、長谷川京子さんの表情に注目ください!【ママにおこられる1日】息子が自作絵本を読み聞かせしてくれました。母親に怒られる子供たちの1日をリアルに描いた絵本に、長谷川京子さんも思わず苦笑い。途中、「ふふっ」と吹き出しそうになる場面もあり、笑いを堪えるのに必死な様子を見せています。怒られエピソードが続く同作ですが、最後のページにはたくさんのハートとともに、親子が笑顔で向き合っているイラストが。結局は母親が大好きな子供たちの思いが感じられますね。この絵本をファンは大絶賛!「怒っちゃうのも分かる!」「うちも同じです…」という共感の声も多く寄せられています。・どれも素敵な絵ですね。うますぎてびっくりしました!・うちと同じで、思わず吹き出しちゃいました!育児は大変ですが頑張りましょう。・この絵本、センスある…。親子愛が強すぎて涙が出るわ。きっと子供たちは、怒られる以上にたくさんの愛情をもらっているのでしょうね。芸能人としてだけでなく、母親としても素敵な一面を見せてくれる長谷川京子さんの今後に注目です!長谷川京子の旦那はどんな人?昔から現在までの活躍を振り返る[文・構成/grape編集部]
2020年07月03日「UNIQLO(ユニクロ)」の名品といえば、「EZYアンクルパンツ」です。2990円(税別)で美シルエットが手に入るので、私はこれまでに白色、黒色、ネイビー、グレンチェック、デニムを愛用してきました(白色、グレンチェック、デニムはシーズンアイテムだったためいまは販売されていません)。昨年までは「EZYアンクルパンツ」ではなく「スマートアンクルパンツ」として愛されてきたのですが、今は「EZYアンクルパンツ」にアップデートされデザインや素材が大きく変わりさらに魅力が増しています。そんな「EZYアンクルパンツ」ですが、じつは「着丈」を意識するともっと素敵な美シルエットが手に入るのです。意外と「着丈を調整せずにそのまま穿いている」という方が多いようなので、今回は新調したEZYアンクルパンツの着丈で長さのバランスを見ていただけますと嬉しいです。■159cm×Sサイズのアンクルパンツの着丈について159cm(正確には158.5cm)、脚はそれほど長くない……。そんな私のパンツシルエットなので、みなさんにわかりやすくお伝えできるか正直不安はありますが、少しでも参考になりましたら嬉しいです。また、私が購入しているのは「丈標準64〜66cm」です。背が高い方用に「丈長め71cm」というものもありますので背の高めの方にはそちらをおすすめします。1:着丈調整なしまず最初に、私の最愛パンプス7cmヒールのものとEZYアンクルパンツを合わせてみました。このパンプスはベージュでさらにメッシュなので脚がとても綺麗に見せてくれます。このパンプスと合わせた場合は着丈のもたつきが少しあるかな、くらいの見た目です。次に、今の季節にとにかく履いてしまう「SESTO(セスト)」のプチプラサンダルと合わせてみました。このサンダルは5cmなので、EZYアンクルパンツがもたついてしまい、きれいなシルエットになってくれません。太もものあたり、膝のあたりがダボっとしてしまっていることおわかりいただけますでしょうか?もう1足、紹介させてください。こちらは今シーズン購入した「FRAY I.D」のフラットシューズです。ヒールがなくペタンコな上にレースアップになっているので甲が完全に隠れます。このフラットシューズとEZYアンクルパンツを合わせるともたつきももちろん、シューズにパンツの裾が当たってしまいパンツのシルエットがガバガバしてしまう、全くきれいに見えません。2:5cmカットこちらが5cm裾上げをした際のパンツです。もちろん、まだ実際には裾上げしてもらっていないので待ち針をうって写真を撮っています。私はこの着丈がベストかな、と感じました。5cmカットといわれてもピンとこない方の方が多いと思いますが、「くるぶしの上」あたりにパンツの裾がくる着丈です。太もものあたりのもたつきもなくなりストンと下に落ちる美しいシルエットを作ってくれています。「SESTO」サンダルの際のマイナス5cm着丈も、もたつきがなくなり、きれいなシルエットになりました。ストラップサンダルの場合、ストラップ部分が見えるか見えないくらいか、が「くるぶしの高さ」とのバランスになると思います。このEZYアンクルパンツをマイナス5cmにした際は、ストラップ部分がちょうど隠れる長さになりました。ちなみに、冒頭の黒色のアンクルパンツはマイナス5.5cmしているのでストラップがギリギリ見えます。またアンクルパンツ自体も「スマートアンクルパンツ」から「EZYアンクルパンツ」に素材などシルエットも変わっているので0.5cmの着丈の差のみならず少しパンツの太さなども変わっているように感じます。1番わかりやすいのが、フラットシューズとのコーディネートかなと思います。フラットシューズは甲が覆われるデザインなので、パンツの着丈を意識して足首を少しでもバランスよく見せることが必須です。マイナス5cmすることで足首がきちんと見えてシルエット自体も格段によくなります。3:7cmカット最後に、参考のために7cm着丈をあげた際のパンツのシルエットも紹介いたします。着丈短めの「クロップド丈」のお好きな方はこの着丈でも悪くないかなと思います。ですが私にはマイナス7cmしてしまうと少しバランスが悪くなります。くるぶしが見え、さらに足首もたっぷり見えてしまいます。もちろん好みの問題なので、このシルエットがNGというわけではありません。5cm着丈詰めをした際のシルエットと、ぜひ見比べていただけましたら嬉しいです。ストラップサンダルを履いたときは、足首がストラップでカバーされるのでバランスはそんなに悪くないかな、と思います。でも、やはりパンツの着丈がそれだけ短くなってしまうので、脚が少し短く見えてしまいかねないなというのが正直な感想です。フラットシューズとのバランスもそんなに悪くないかな、と思います。むしろ、スニーカーなどのカジュアルアイテムと合わせるのならこれくらいの長さも良いかなと思ってます。今シーズンは「着丈長め」がトレンドのシルエットなので違和感を感じやすいのかもしれません。もしトレンドが「着丈短め」になった際はこの長さが「素敵」と感じるのかもしれません!■EZYアンクルパンツは着丈にこだわって選ぶのが吉!▼よく履くシューズとのバランスが大切▼UNIQLOのホームページを見ると、モデルの長谷川潤さんがとても素敵にEZYアンクルパンツを穿きこなしています。このシルエットで穿きたい! と思ってもスタイルが180度違うので残念ながら同じようには着こなせず、拝むことしかできません(笑)。でも、着丈を調整するだけで「私にぴったりな美シルエットパンツ」に仕上がります。正直、私自身も毎回着丈には悩みます。昨日も1時間ほど奮闘しました……。ちなみに白色のアンクルパンツは4.5cm、黒色のアンクルパンツは5.5cmカットしています。今回は5cmカットに決めました。ここまで書いてしまうと「結局どの着丈が正解?」と逆に混乱させてしまいそうですが、「くるぶしの上あたり」で「よく履くシューズとのバランスが一番いいと感じる」。そんな着丈にされることをおすすめします。▼着丈詰めは自宅で&まつり縫いで▼そして、私の場合は購入してすぐに着丈詰めをせずに、1度自宅に持ち帰りいろいろなシューズとバランスを見てもう一度UNIQLOに着丈詰めのお願いをしに行きます。その方が手間はかかりますが、長くお付き合いする最愛パンツだからこそ少し手をかけた方が満足感が増しますよ。最後に、着丈詰めは「まつり縫い仕上げ」がおすすめです。280円(税別)が別途かかりますが裾が綺麗に仕上がります。UNIQLOの名品「EZYアンクルパンツ」をぜひお早めにチェックしてみてくださいね。6月25日(※)まで1990円に値下げ中なのでとてもおすすめです。※ 2020年6月20日時点
2020年06月20日俳優の要潤が25日、公式YouTubeチャンネル「要 潤【Jun Kaname】」に投稿した動画で、トム・クルーズ主演、渡辺謙出演の大ヒット映画『ラストサムライ』(03)のオーディションを受けていたことを明かした。要はその冒頭で、「今日は、僕がどうしても出演したかった作品の話をしようと思います」と切り出し、「僕も役者を20年やっていますので、いろいろな作品に参加してきました。でも、スケジュールとかのタイミングでどうしても参加できなかった作品も同じように多々あります」と俳優人生を回顧。「実はあるハリウッド映画のオーディションを受けていたんです」「そのハリウッド映画は『ラストサムライ』です」と告白した。そのオーディションは、『仮面ライダーアギト』(01~02/テレビ朝日系)を終え、昼ドラ『新・愛の嵐』(02/東海テレビ・フジテレビ系)の準備に入っていた頃。ハリウッド作品の侍役であることや「殺陣ができる人を探しているらしい」という事前情報をマネージャーから告げられ、「『仮面ライダー』で1年間ずっと殺陣の練習をやってきましたし、武士の役のために道場にも通っていました」と要にとっては絶好の機会だった。気合十分でオーディションに挑んだ要だったが、ある不運に見舞われる。動画ではその真相やオーディションの詳しい内容も赤裸々に語っている。コメント欄には「すごいお話」「まじすか」「初めて聞くお話で、びっくり」など、驚きの声も寄せられている。
2020年05月27日カンテレのトークバラエティ番組『グータンヌーボ2』で共演している長谷川京子、田中みな実、西野七瀬が29日、インスタライブにてコラボ配信を実施。西野が明かした“男性にされたいこと”に、長谷川と田中が驚く場面があった。ZOOMでオンライン飲み会をする様子をそれぞれのインスタグラムのアカウントを順番に回るリレー方式で配信。長谷川が「こんな時だからこそ、なにか私たちにできることをしたい」と2人に声をかけたのをきっかけに実施が決まったという。ファンの悩みや質問に3人が回答する場面もあり、「男性にされてキュンキュンすることは?」という質問に田中は「頭ポンポン。好きな人にされたらうれしい」と答えたが、長谷川も西野もされたことがないと共感せず。西野は「耳掃除されたいです」と発言し、驚いた2人に理由を聞かれると「お母さんにしてもらってたのが好きだった」と説明した。また、料理が苦手だった西野が毎日自炊をしていると明かすと、田中は「すごい進歩だよ! 感動しているよ私は!」と称賛。そして、「京子さんが、いつまでたっても家に入れてくれない」という田中と西野に対して、長谷川が「料理のレパートリーも増えたから」と受け入れる姿勢を見せると、田中は「玉ねぎそのまま、まるごと調理しちゃうみたいな?」と、以前話題になった大胆料理をいじり、3人の仲の良さが垣間見えた。
2020年04月30日カンテレのトークバラエティ番組『グータンヌーボ2』で共演している長谷川京子、田中みな実、西野七瀬が29日、インスタライブにてコラボ配信を実施した。ZOOMでオンライン飲み会をする様子をそれぞれのインスタグラムのアカウントを順番に回るリレー方式で配信。長谷川が「こんな時だからこそ、なにか私たちにできることをしたい」と2人に声をかけたのをきっかけに実施が決まったという。ファンの悩みや質問に3人が回答する場面もあり、「コロナで会えない状況での好きな人へのアプローチ方法は?」という質問に田中は「私だったら『こんな状況だからこそ、1番会いたい人に会いたいと思っちゃう』と送るな~」と相手に自分を意識させるようなことを送ると回答。すると長谷川が「そういう恋愛はやめたほうがいいよ、そろそろ(笑)」と助言した。それぞれの家での過ごし方や恋愛観に加え、『グータンヌーボ2』のゲストに、叶姉妹やマツコ・デラックスを迎えたいなど、こんな時だからこそのオフトークが展開された。3人のトークに、9万人近くの視聴者から「こんな配信をしてくれてありがとうございました」「絶対またやって下さい」「京子さん美人すぎ、みなみちゃんめちゃくちゃかわいい、なあちゃん最高に癒やし」「3人の声嬉しいよーー」「史上最高のインスタライブです!!」「本当に息ピッタリで仲良しだな~~」「面白い楽しい可愛い美しい和む癒やし。至高のライブ配信です」「1番大好きな3人の会話聞けるとか幸せ者です」「めっちゃ豪華」「まさに『美』の渋滞だった」など多くのコメントが上がった。
2020年04月30日アイドルグループ・嵐の松本潤が24日、グループ公式インスタグラムのストーリーズを更新し、作業部屋で撮影した自撮り写真を公開した。松本は、中村勘九郎と中村七之助からプレゼントされた押し隈が写り込んでいる、作業部屋での自撮り写真を公開。「最近はもっぱらここで作業しています好きな絵と素敵な友達からもらった」と説明を添えた。嵐の公式インスタグラムでは、20日よりメンバーが日替わりでストーリーズを更新していく企画を展開中。初日は相葉雅紀がヘルメットコレクションを紹介する動画を、21日は二宮和也が過去のトレーニング中の写真を公開し、22日は大野智がタケノコを使った手料理と自撮り写真をアップしている。
2020年04月24日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「通常国会」です。テレビ中継が審議のすべてではありません。国会には、通常国会(常会)、臨時国会、特別国会、参議院の緊急集会があります。常会は毎年1月に召集され、150日間開催。審議が長引けば、会期を延長します。国会では翌年度の予算を決めたあとに、様々な法案を審議します。令和2年の常会は約50本の法案が提出されました。夏に東京五輪を控えていたため、会期延長は難しいだろうと法案の数が過去最少に抑えられました。多い年は100近い法案があがることもあります。国会というと、テレビで中継されるものがすべてと思われるかもしれませんが、そうではありません。テーマごとに少人数の「委員会」で議論を交わし、そのあとに「本会議」で採決をとります。内閣委員会、総務委員会などの「常任委員会」と、会期ごとに編成される「特別委員会」があり、国会議員は各々専門分野の委員会に割り振られます。委員会ではしっかり内容を揉み、法案の8割以上が与野党全会一致で可決しています。テレビで取り上げられる本会議は、派手な動きがあったり、政府の疑惑や不祥事を追及する場面が多いので、揉めてばかりいる印象ですが、その他の場所で建設的な議論が着々と進められているのです。新型コロナウイルス対策以外に現常会で注目されているのは「年金制度改革関連法案」。定年の延長も推進されることになりました。その他「デジタル・プラットフォーマー取引透明化法案」。巨大IT企業に、運営状況の報告や企業内情報の提出を求めることができる法律です。たとえばアマゾンなどが突然大きな規約変更を行い、取引業者や消費者が不利益を被ったときに、メスを入れられる体制をとるためのものです。また、高齢ドライバーの交通事故対策を盛り込んだ「道路交通法改正案」も審議されています。近年、高齢者ドライバーによる交通事故が多発していることを受けて提案されました。運転技能検査の基準に達しない場合には75歳以上の免許更新を認めないという法案です。私たちの暮らしにかかわる法律が日々作られているのが国会。衆議院、参議院のHPでは、審議中継をインターネットで見ることができるので注目してみてください。ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。『わたしは分断を許さない』(監督・撮影・編集・ナレーション)公開中。※『anan』2020年4月22日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年04月20日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「指定感染症」です。過度に怖がらず、みんなで、変わらぬ日常を送る訓練を。昨年12月に中国の武漢から発生した、新型コロナウイルスによる感染症。日本政府は1月28日に政令を出し、「指定感染症」に定めました。感染症は、感染症法により、危険度によって5つに分類されています。風しんやインフルエンザは五類。マラリア、デング熱は四類、コレラ、細菌性赤痢は三類、SARS、MERS、結核が二類。深刻な被害をもたらすエボラ出血熱、ペストは一類です。新しい感染症に関しては、検証するまでに時間がかかります。そのため、国が患者に対して入院勧告などができるよう、暫定的に「指定感染症」に定めるのです。今回の新型肺炎は、最初にリスクはそれほど高くないといった情報が流れ、WHOも緊急事態宣言を一度見送ってしまい対応が遅れました。実際には、潜伏期間が予想以上に長く、保菌者でも症状が出ない場合があり、そこから感染が広がることがわかりました。感染者はいま(3月6日現在)南極を除く全大陸で見つかっています。中国は強硬策をとり、武漢を封じ込めました。僕は2月末に、元医療ジャーナリストの武漢市民に、ネットを通じて直接話を聞きました。武漢では隔離生活が続いており、粉ミルクなどのモノの調達が厳しくなってきているとのこと。その方の親戚は5人が感染。そのうちガンの持病があった50代の女性1人が死亡しましたが、健康だった30代のいとこ2人は、入院もせず、薬の投与もなく回復しているそうです。WHOと中国の専門家は、2月20日までに感染した患者5万5924人を対象に共同で調査を行いました。それによると、死亡した患者は2114人で致死率は3.8%。ただし、重症化するのは60代以上の持病のある人で、約8割の人の症状は比較的軽く、肺炎の症状が出ない場合もあると報告されました。手洗いをしっかり行い、よく食べよく寝て、免疫をつけておけば必要以上に怖がることはないと思います。今回、多くの企業がテレワークなどを実施しました。これを機に普段から、家にいながら仕事ができる訓練をしておくとよいと思います。日本は災害国ですから、何が起きても日常を過ごせる強い社会を作りましょう。ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。『わたしは分断を許さない』(監督・撮影・編集・ナレーション)公開中。※『anan』2020年3月25日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年03月18日空気の冷たい2月の午前8時過ぎ、都内で小型犬の散歩をしている男性の姿があった。長谷川博己(43)だ。この日の彼は、ロングのダウンコートに大きなマスクを着用。寒さやウイルスから、しっかりと体を守っている。表情は終始、うつむき気味。左手は腰に当てて歩いている。その姿はまるで、腰に差した刀のつばに触れる武士のようだった――。現在、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で主役の明智光秀を演じている長谷川。撮影以外でもすっかり役に入り込んでいる様子だが、視聴率はかんばしくない。「初回は、視聴率19%超えの好スタートを切りました。しかし2月9日放送ではまさかの急落。前週より2.6ポイントも下落し、13%台となっています。3月には15%まで復活したものの、予断を許さない状況です」(芸能関係者)沢尻エリカ(33)の逮捕による降板騒動を乗り越えた矢先、今度は新型コロナウイルスが猛威を振るい始めた。さらに、視聴率も急落……。暗雲立ち込めるなか、現場の雰囲気も消沈気味だという。「NHKとしても対策を徹底していて、少しでも熱がある人は出社停止。現場も大勢のスタッフが出入りするため、できるだけ接触を避けるように伝えています。そのため、密な連携を取ることが難しくなってきています。世間では次々とイベントが中止になっていますし、ロケ場所にも制限が出かねません。『このまま撮影は進められるのか……』と心配の声も上がっています」(NHK関係者)そんなムードを一変させたのが、座長である長谷川の“粋な計らい”だった。「長谷川さんがマスクや消毒液を現場に差し入れして、みんなの前で『こんなときだからこそ、一丸となって乗り越えましょう!』と呼びかけたんです。沢尻さんの逮捕で再撮することになったときも、彼の激励で現場の団結はより強くなりました。今回も長谷川さんの一言で、現場の士気は急上昇。新型コロナウイルスの流行によって、在宅率が高まっている状況ですからね。今こそ放送を通じて、視聴者に元気を与えたい。そんな思いで、撮影にも熱が入ってきています」(ドラマ関係者)長谷川の“男気”により、再びよみがえった大河。視聴率もこのままV字回復となるか。「女性自身」2020年3月24・31日合併号 掲載
2020年03月13日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「ニュースとアンアン」。『anan』50周年を記念して、連載でイラストを担当してくださっている五月女ケイ子さんと一緒に国会議事堂見学へ行ってきました。国会議事堂見学に行ってきました!五月女:生きているうちに、国会議事堂に来られてよかったです(笑)。堀:ここで様々なことが決まります。でも、本当に物事が動くのは控室や廊下のほう(笑)。議場は、事前に提出した議案に対して用意していた答弁を読み上げる、いわば「セレモニー」のようなものですからね。五月女:そうなんですか!?それはちょっと悲しい。その場で思いついたことは話しちゃいけないんですか?堀:無責任な発言はできないので、仕方ないですよね。大臣の読む答弁書を作るために、各省庁の官僚は国会が始まると毎日深夜まで働いています。五月女:事前に用意しているはずなのに失言が出るのはなぜ?政治家ってよく失言するイメージがあります(笑)。堀:(笑)。失言は、国会よりも、オフレコの会見や、支持者向けの講演会場で起きることが多いですね。五月女:普段、国会で我慢をしているぶん、支持者の前では気が緩んじゃうんですかね(笑)。「社会のじかん」で毎号イラストを描くようになって、政治の世界って意外に人間的なんだなと思うようになりました。堀:そうですよ!五月女:最初はTPPかPPTかもわからないくらい、時事に興味なかったけれど、堀さんのおかげで面白いと思うようになりました。国同士のいざこざも、家族や身近な社会と同じ、人間関係の縮図なんだなって。喧嘩したり仲直りしたり。喧嘩しているように見えて、世界に向けたアピールだったり。堀:外交は交渉術ですからね。五月女:前は、ニュースを聞くたびに、いちいち怖がっていたけれど…。堀:何もわからない暗闇にいると不安になりますが、全体の構造がわかると、不安も軽減しますよね。僕は『anan』では、普段のニュースでは届かないところに言葉を届けられている感触があります。報道の狭い世界にいると、どうしてもニュース好きの人にだけ向けてしまうところもあるので。五月女:わかります。ニュース番組はよくわからない単語の羅列で、「私には向けられてないんだな」と寂しい気持ちになることも(笑)。堀さんは、どのテーマでも中立で、良い面/悪い面、賛成派/反対派の両方を教えてくださるのがすごくいいなと思います。社会の出来事って、批判的な意見ばかりが聞こえてきて、私はそういうところが好きじゃなかったんです。堀:敵味方に分かれて撃ち合い、それに飽きたら、内輪で叩き合って何も成し遂げられないということは多々ありますね。本気で解決しようとすると、どちらの言い分もあるので簡単にはいきません。でも、僕は両方の意見を知りたいというのが、取材のモチベーションになっています。時代の変化に柔軟に。楽しいをモットーに50年。堀:『anan』は50周年だそうですが、時代ごとに若者もカルチャーも次々入れ替わるのに、先を読み変化し続けているところがすごいですね。五月女:50年って相当な重みですよね。堀:雑誌も年数を重ねると、作り手も一緒に年を取るので、意識していないと若い読者とのギャップに気づけなくなると思います。「社会のじかん」も、上から目線ではなく、僕の経験から知ることを参考までにシェアします、くらいのスタンスでいたいですね。五月女:『anan』は「こうしなさい!」という、高圧的なところがない。そこが、私には居心地がいいです。堀:権威にならないようにしているのでしょうね。国際貢献などの記事をさらりと取り上げてみたり、ニュース解説も、「効率良く生きるための武器としての教養」ではなく、「役に立つかはわからないけど、考えてみると面白いんじゃない?」という軽やかな印象。五月女:根本に、「楽しいこと、面白いことをいちばん最初に見つけて伝えたい!」という姿勢がある気がします。私は、「たかが一票で社会なんか変わらない」と思っていたタイプなんですけど、この連載に関わるようになって、自分のできることをやってみたり、考えたりすることが、社会につながっていくんだなあと思うようになりました。堀:どんな問題も、たどっていくと自分の生活につながります。この連載が、少しでも何かを考えるきっかけになる、楽しい場でいられたらと思います。堀 潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。映画『わたしは分断を許さない』(監督・撮影・編集・ナレーション)が3/7公開に。五月女ケイ子イラストレーター。楽しいグッズが買える「五月女百貨店」が評判。エッセイ『親バカ本』、作品集『五月女ケイ子ランド』も発売中。LINEスタンプも好評!※『anan』2020年3月11日号より。写真・大澤千尋題字&イラスト・五月女ケイ子取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年03月05日モラハラ夫図鑑
あの日、私はいじめの加害者にされた
右手に指輪をする夫