出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、素敵なお金の使い道を知っている女性、「年1の自分へのごほうびがある女」になりきり。自分に贈り物をすると誕生日が楽しみになる!一年のあいだには、いろいろなイベントがありますよね。では、その中でも一番大切なものは何でしょうか?正解は、自分の誕生日!この世に生まれてきて、無事に年を重ねることができるというのは、本当にかけがえのないこと。そんな誕生日を雑に扱わず、毎年きちんとお祝いをしている女性は、自分を大切にしている感じがするんです。そして、年を重ねたごほうびとして自分にギフトを贈る人にはもっと憧れてしまいます。しかも、そういう女性は、ちゃんと“長く使える良いもの”を買っているんです。たとえば23歳は肌触りの良いニット、24歳はつくりの良い靴、25歳は上質なお財布、そして26歳はジュエリー…。それって未来への投資でもある!その他、モノだけではなく、自分の体の資本となるいい血肉を作るために、ちょっとスペシャルなコース料理を食べたりするのもいいですよね。だから私、いいなと思うものを見つけたら、“自分へのプレゼント認定”をして、そのために節約することから始めてみようと思います。なぜなら、いい女とは必ずしもいつも高いものを買えるお金持ちというわけではなく、誕生日のごほうびのために、きちんとお金を貯める人だと思うから。欲しいものを見つけたら、まずは自分の誕生日に買うのを目標にしてみます。そうしたら、妥協して間に合わせの買い物をしたり、プチプラだからという理由だけで飛びついたりはせず、無駄な買い物も減る…と、やりくり上手になるスキルも養われるのではないでしょうか!それに、欲しいものが手に入る日となることで、誕生日が年を取る嫌な日ではなく、待ち遠しく思える日になるのも素敵ですよね~。次の誕生日に欲しいもの、考えてみます!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年1月3・10日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年01月09日●上京決意も両親は反対「福岡で1番かわいい女の子」で話題の今田美桜(20)にとって、今年は容姿のみならず、新人女優としても確かな実績を残した一年となった。2作以上の映画が公開され、3作のドラマのうち1作は月9。注目度の上昇に伴い、インスタグラムのフォロワーと書き込みも日に日に増している。福岡の高校を卒業後、現在の事務所社長にスカウトされ、昨年8月に上京。「シンデレラストーリー」で片付けることは簡単だが、今回のインタビューを通して「悔し涙の数」が現在の成長基盤になっていることもうかがえる。別事務所のマネージャーが福岡でスカウト中、「1番かわいいのは?」の質問に多くの人が「今田美桜ちゃん」と答え、そのことが冒頭キャッチフレーズの由来になったという(マネージャー証言)。大きな飛躍となった年、そしてこの"冠"をどのように受け止めているのか。本音に耳を傾けた。○進路相談で先生も説得――大活躍の一年となりましたね。自分でもよく分かってないです。気持ちがまだ周りの状況についていけてないので、早く慣れなきゃいけないと思っています。2018年の目標です。――福岡から上京されたのが去年の夏。かなり仕事が集中していますが、どこかで風向きが変わったタイミングがあったんですか?福岡にいた時とは全然違いますが、去年の年末ぐらいかな? 『帰ってきたバスジャック』という映画に出させてもらって、それから徐々にオーディションに受かりはじめたり、お仕事をいただけたりするようになりました。――とすると、オーディションのコツがつかめてきたと。福岡にいる頃は、セリフを覚えてからのオーディションはほとんどなかったんです。上京して手探り状態だったというか。とにかく、目の前のことに全力で。――何か女優を目指すきっかけがあったんですか?はっきりとしたきっかけはないんですけど、福岡でCMに出させてもらって少しだけお芝居をすることが重なって、「もっと長い期間でお芝居をやってみたい」という思いが出てきて演技レッスンにも通っていました。その頃に、「やっぱり女優さんをやるんだったら東京に!」と。――ご両親は上京に反対だったそうですね。そうなんです。高校卒業して大学に進学するかの選択で。私は上京してお芝居に集中してみたかったんですけど、そこはすごく反対されました。うまくいく保証はどこにもないので、今思うとしょうがないですよね。――どのように説得したんですか?「東京じゃないとできない」という思いをずっと伝えていて。その時に、学校の先生も進路相談で親を説得してくださいました。「まぁ、そこまで言うんだったら……」みたいに渋々許してもらえました。卒業する時には理解してくれていたんですが、その時はまだ上京することは決まっていなくて。今の事務所の社長がすごく説得してくださって、「ぜひ一緒にやりたい!」と思って決断しました。――大きな決断のウラには不安もありそうですね。不安はありませんでした。社長の熱意に安心しきっていたというか。一度も親元を離れたことなかったので勇気がいることだと思ったんですけど、上京すると決めてからは不安も感じませんでした。――上京後、何か変化はありましたか?知り合いは増えるんですけど、お友だちがなかなか増えなくて。福岡にいると夜の予定も自然と埋まるんですが、頻繁に遊びに行くこともなくなったので、そこの違いはあります。ただ、ホームシックみたいなことは全然ありません。――お父さんが東京に遊びに来て、一緒にお寿司を食べたことがインスタに書かれていました。上京に反対していたはずが(笑)。父も仕事の出張で来ることが多くて、ちょこちょこ会うんですよ。前は反対されてましたが、今は応援してくれています。――活動もこうして軌道に乗ってくれば、親御さんも安心されるでしょうね。事務所の社長やスタッフさんも温かいので、安心してくれていると思います。出演作の感想は、父よりも母からよく連絡があります。恥ずかしいので、一緒には観れないですね。――お仕事が増えていることに加えて、あのキャッチフレーズも話題になっています。……はい。●福岡出身・山本美月と共演で衝撃――芸能界では「1000年に1人~」など、ご本人にとっては思わぬ冠が付くことがあります。今田さんは「福岡で1番かわいい女の子」と話題になりました。本音としては?あのー……恥ずかしいです。あとは、申し訳ないと思います。福岡はかわいい方がたくさんいるので。私もついつい目で追っちゃうんですよ。「もっとかわいい人いますよ!」と訴えたいです。――そのキャッチフレーズによって興味を持つ人がいて。取材でもよく聞かれますよね。そうですね。注目していただけるのはありがたいですが……ただただ恥ずかしい。――福岡にいる時から言われていたそうですね。こっちに来て2~3カ月経ってから、そのことを聞かされました。――他校の生徒が見に来るとか?いやいやいや! ないですないです! 高校もかわいい子が多くて有名だったらしくて、私なんか「あの子、かわいいよね」と噂している側でした。もっとふさわしい方がたくさんいるので、そちらの方につけていただければなと。――今田さんにとっての「かわいい女性」とは? 理想像みたいなものはありますか。大人っぽい方が好きです。山本美月さん! 同じ福岡出身なんですが、まだ私が福岡時代だった頃、セデスのCMでご一緒させていただいたことがありました。「こんなに顔が小さい人いるんだ!」とビックリして。背が高くて、顔が小さくて、ロングヘアが似合って。「こういう人が芸能人なんだ……」と感動したのを覚えています。――当時、共演した時にご自身が「芸能人」という自覚はなかったと。全然なかったです。今もですけど。――きっと再共演の機会もありますよ。見とれちゃいますね。○高橋一生の雰囲気に「救われた」――最近の出演作では名立たる方々と共演されていますよね。月9『民衆の敵』と映画『デメキン』の共通点といえば、「飛ぶ鳥を落とす勢いの俳優」。高橋一生さんと山田裕貴さんです。吸収することばかりです。最初はとにかく緊張していました。でも、それ以上に勉強することがたくさんあって。間近でお芝居を見て、たくさん学ばせていただきました。――高橋さんは自然体な印象なんですが、カメラが止まった時はどのような方なんですか?小道具の雑誌や本を読んだり、鼻歌を歌ったり。本当に自然体な方なんだと思います。最初は緊張していて何回もお芝居に付き合っていただいて。でも、高橋さんをはじめ現場の雰囲気が本当に温かくて。楽しくて明るい現場で、回を重ねるごとに緊張が和らいでいきました。周りの方々に救われました。――オーディションで出演が決まったそうですね。何が決め手になったと思いますか?全然分かりません。オーディションでも緊張しすぎて、息苦しくてろれつが回らなかった記憶しか。緊張の克服法は今でも見つけられてないんですけど、プロデューサーさんたちには「度胸があるね」とは言われます。――月9の反響も大きいですよね。インスタグラムにも「来週楽しみにしています」とか、たくさんコメントをいただきました。本当にうれしいです。○人生初の茶髪に感動―― 一方で『デメキン』では山田さん(厚成)の彼女役(アキ)。地元の博多弁でしたね。博多弁の演技は初めてだったと思います。アキは私と全然違うタイプなので難しかったんですけど、方言に救われました。台本のセリフで実際に使っていない方言だったりするところは、変えさせていただいたり。――映画オフィシャルのインタビュー映像でも「全然違うタイプ」とおっしゃっていましたね。どのようなところに大きな違いを感じたんですか?まず、私は姉御肌じゃないんです。一応、長女で下に2人いるんですけど。周りを引っ張って行くというよりも、自由にやってきたというか。劇中で男の子たちが騒いでいるところを叱ってシーンとなるのは、初めてのことで気持ちよかったです。外見も含めて、内面も全く違っていて。友だちの中でも、どちらかというと妹キャラ。だから、姉御肌キャラを出すのがすごく難しかったです。でも、自分と真逆の役を演じるのは新鮮で楽しかったですね。髪の毛を染めたことも初めてだったので。――ずっと黒髪だったんですか?はい。高校卒業したら、みんな染めるじゃないですか? 私はなかなか機会がなくて、「このままでいっか!」となっていって、今回茶髪にして「こんな風になるんだ!」と感動しました。雰囲気が変わると、演じることにも影響するんだと思います。●本名"美桜"に込められた思い○山田裕貴との共演秘話――山田さんはどんな方でした?おちゃめな方でした。『デメキン』の役のようにオラオラしていなくて。オフの時も楽しんでいるような明るい方でした。――抗争相手からだいぶ痛めつけられてましたね。本当に恐ろしかったですね。でも、正樹(健太郎)が病院で「俺が仇とって来る」と言って涙を流すシーンがあったと思うんですが、あれはたぶんアドリブで。隣にいて、鳥肌立ちました。悔しさがにじみ出ていた涙でした。――病院の屋上、正樹と2人だけで話すシーンは特に重要だったと思います。あの時は、普段の凛としたアキのイメージで入って、でもだんだんと自分を責める方向に持って行きたくなって。どのセリフが感情の切り替わりになるのか、そのあたりは難しかったです。正樹が厚成との過去のできごとを打ち明けて、とにかくあのシーンにはたくさんのことが詰まった重要なシーンでした。一言一言、すべてが大切なセリフでした。――彼らは不良で世間の外れ者とされているわけですが、青春時代としてはうらやましくなる場面もありました。そうですね。私の青春時代は……「女優になりたい」と思うまでは全くそういう熱い思いはなくて。「これで絶対に負けたくない」というのもあまりなかったです。負けず嫌いな部分はあるんですが、それを出すことができたのは女優をやらせてもらえるようになってから。たぶん、今までは流れに身を任せてじゃないですけど。自分が「心の底からやりたい」という強い思いは、なかなか芽生えないです。今でもつらいことや苦しいこともありますけど、それも含めて楽しい。「辞めたい」なんて思わなくて、「次!」。これまではその繰り返しでした。○泣きながら飛行機に乗ったあの日――2015年の大みそかのインスタだったと思うんですけど、「初めてのことばっかりだった1年。いっぱい不安だった1年。いっぱい考えた1年。たくさん泣いた1年。けどそれ以上に、たくさん笑った1年。嬉しい楽しい幸せがつまった1年」と書いてありました。まだ福岡にいた頃ですよね? 一体、その年に何があったんだろうと。2015年は東京と行き来している頃で、オーディションに全く受からない時期もあって。結構悔しい思いをしたんです。悔しかったり、ストレスを感じた時は泣いて発散するタイプで。いつもそうやって泣いて、スッキリして寝て忘れていました。――移動距離も長いですからね。そうなんですよ! 本当に5分のために福岡から来たこともあって。電車の乗り方すら分からないまま会場について5分で終了。泣きながら飛行機に乗ったこともありました。手応えがなくても最終まで残ったりしたこともあったんですが、自分で勝手に落ち込んじゃうんですよね。――2016年になると住まいを東京に移し、オーディションを受けられる数も増えたと思います。泣く日がもっと増えましたか? それとも泣かなくなったのか。あまり変わってないんですけど、こっちでやりたかったお芝居ができているということでいえば、そこのモチベーションには大きな違いがあります。悔しさの種類が変わったというか。求められることがなかなかできなかったりとか、自分でしっくり来ないこともあるので。1つの作品を1日にいくつものシーンを撮る中で、もう一度やり直したくても、時間の制約があるのでなかなかできなかったり。次回にはそうならないよう、気持ちを切り替えています。○芸名を選ばなかったワケ――充実していますね。お名前は本名なんですか?本名です。由来は、自分でいうと恥ずかしいんですけど、「美」は母の名前からもらって、「桜」は桜の季節に生まれたのと、「みんなに愛されるように」という願いが込められているそうです。――好きですか?好きですね。「なんて読むの?」と言われることもあるんですけど、好きです。気に入っています。――芸名の選択肢もあったと思います。他の名前にはなりたくなかったです。ひらがなも嫌でしたし、私はこの漢字が好きなので。他の名前は全く考えられませんでした。■プロフィール今田美桜(いまだ・みお)1997年3月5日生まれ。福岡県出身。身長157センチ。A型。高校2年生の時にスカウトされ、福岡のモデル事務所に所属。福岡のローカル番組で初レギュラーを務めた頃から、メディアから「福岡で1番かわいい女の子」として紹介されはじめる。高校卒業後、現事務所の社長にスカウトされ、2016年8月に上京。2017年は『帰ってきたバスジャック』『デメキン』などの映画、『僕たちがやりました』、『刑事ゆがみ』、『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』などのドラマに出演。
2017年12月28日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、一年の終わりに自分を見つめ直す女になりきり。人に目標を発表すると自分を奮い立たせられる。今年も残すところあと少し。この時期になると、飲み会などで来年の目標を聞かれることが増えますよね。そんなとき、迷うことなく答えることができる人って、カッコいいなと羨ましくなるんです。きっと、日ごろから自分を見つめ直しているからこそできる業(わざ)。そして目標の内容が、人に発表するのにちょうどいいものだったりするとさらに素敵ですよね。というのも、内容によっては、周りの人に自慢に聞こえてしまうことがあるからです。たとえば、本当の目標だからといって、“このくらい貯金をして、家賃いくらのマンションに住む”といった内容だと、聞いた人によっては“それを目標にできるくらいのお金があるんだ…”と思われかねません。表向きと自分向きの目標を、それぞれ持っている人って、真の大人の女性のような気がするんです!もし発表するなら内容は、“9号の服が着られる体型になる”“資格を取る”など、周囲の人が目標を達成できたかどうかわかるものにしてみてはどうでしょうか。“年末に結果を聞かれるかもしれない”とプレッシャーがかかることで自分を奮い立たせられそうじゃないですか?友だちと互いに目標を発表することで“そんな考えがあるんだ”と感化し合うのもいいですよね。そして目標を立てるのに、一番いいタイミングは12月の今の時期なんです!だって、元旦を過ぎると、一年が始まったことにテンションがあがり、いろいろなことが、どうでもよくなってくるから。少なくとも、私はそうです(笑)。“今年の汚れ、今年のうちに”ではないけれど、今の自分のダメな部分は年内に見つめ直し、目標を立てて来年を迎えるとスッキリできそうですよね。私も考えてみるとします!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年12月27日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年12月23日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、季節のイベントを謳歌する自立した女性、「クリスマスにひとりでもチキンを楽しむ女」になりきり。充実したひとり時間を過ごせることが大人の証。日本には季節ごとに、さまざまなイベントがありますよね。春にはお花見をして、夏には花火大会に行く…など、その日、その時期にしか味わえないことを楽しみたいもの。でも、そういうイベントは、“誰かと一緒”に楽しむのが世の中の流れ…。そんな風潮だからこそ、彼氏や友だちが一緒かどうかは関係なく、四季のイベントを楽しむことができる人って、すごくいい女なんじゃないかと思うんです!“おひとり様”に引け目を感じる最たるイベント、クリスマスでも、きっといい女は、浮かれる男女であふれるイルミネーションスポットも避けずに通り、家には小さなツリーを飾る。もしかしたらクリスマスソングまで流しているかもしれません。そして、当日には、「ひとりだからクリスマスなんて関係ない」と投げやりにならず、「せっかくだからチキン食べちゃおう!」と、イベントに対して前向きそう。そんなふうに、ひとりの時間を充実させられる人って、自立できていて、すごく魅力的ですよね。だからまず、ひとりでイベントに参加することを、“次に誰かと一緒に行くときの下見”だと考えてみるのはどうかな、と思うんです。たとえばクリスマスなら、“イルミネーションはここに見に行って、こういうリアクションをしよう”と、未来を思い描きながらひとりの時間を楽しむ。そういう考え方に切り替えると、イベント以外でも、いろいろなことに前向きに行動できる人になれそうな気がしませんか。そうして、能動的にひとりを楽しんで過ごすと、後で振り返ったときにも「私、クリスマスにコンビニのチキンを食べたこともあったな!」と、明るく言えますよね~。私も、ひとり時間を充実させるという考え方、身につけたいと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年12月20日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年12月16日柚木麻子の小説を原作に、関わる女たちの人生を翻弄する前代未聞の“痛男”を岡田将生、彼の存在に迫っていく落ち目の脚本家を木村文乃が演じ実写化する『伊藤くん A to E』。この度、“痛男”にふり回されていく女たちのひとりを演じる、佐々木希の本編映像が到着した。容姿端麗だが自意識過剰で無神経すぎる、“痛男”伊藤誠二郎(岡田さん)に人生をふり回される【A~D】の女たちの姿が描かれる本作。今回到着した映像は、その中でも佐々木さんが演じる【A】の女・島原智美が登場。智美は誰もが認める才色兼備の女性でありながら、5年間一方的に付き合っていると信じ込んでいる“伊藤くん”と一度もSEXをしたことがなく、いつもぞんざいに扱われてしまっているという切ない役どころ。いつも伊藤の気まぐれにふり回されうんざりしながらも、たまに呼び出されるたびに「もしかしたら…」と期待してしまう典型的な“都合のいい女”だ。演じている佐々木さんは、「世界で最も美しい顔100人」ランキングに6度ランクインし、世界も認める美女。映像には、そんな佐々木さんが上目遣いでホテルに誘うも断られ、最後にはダッシュで逃げられてしまうという、ほかでは決して見ることの出来ない姿が収められている。久々に伊藤に呼び出されたことにはしゃいで飛んでいく智美だったが、連れていかれたのはラーメン屋。その上、彼に「好きな人ができたから応援してくれ」と言われてしまい、ただの都合のいい女でしかなかったことをようやく自覚。そこで、伊藤に尽くしてきた5年間が無駄でなかったことを証明するため、意地でも伊藤に抱いてもらおうと捨て身の覚悟で伊藤にすがるのだが…と、智美の痛々しくも切実な想いがこのシーンから感じ取れる。『伊藤くん A to E』は2018年1月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月13日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、上質な大人感が漂うメイク上手な女、「口紅にお金をかける女」になりきり。口紅は、自分で塗っても人に贈っても素敵な女になれる。身だしなみとして、欠かせない“メイク”。メイクの中で、手を抜かず、お金をかけるべき箇所はどこだと思いますか?私は断然、“口紅”だと思います!目指したいのは、塗るというよりも、“紅をひく”という表現が似合う、そんないい女。いくら他の部分を完ぺきにメイクしていても、乾燥した唇の皮を無意識に剥いていたり、血色が悪かったら、すべてが台無しですよね。それに、例えばファンデーションのようなベースメイクは、こだわってもなかなかほかの人には気づかれにくいもの。でも口紅は違います。人の目にもすぐに変化がわかるし、塗っていると“私は大人の女なんだ!”と自覚できそう。口紅は、コスメであることはもちろん、気分をあげてくれる存在だからこそ、いい女は本当に上質なアイテムを知っているし、そこでお金を出し惜しみするはずがない!お金をかけるのはコスメ全部ではなく、大事な口紅だけ。万が一、人にメイクポーチの中を見られても嫌みになりません。そんなバランス感覚のよさも、かっこいい!まずは、美容部員さんがいる、デパートの化粧品売り場で口紅を買ってみたいもの。きちんとプロに相談して買った口紅が、自分をきれいにしてくれるなんて、なんだか嬉しくなりますよね。ブランドの口紅は4000~5000円のものが多いですが、いい女になれると思えば高くない!そして、上質な口紅をひく人のさらに上をいくいい女は、贈り物として口紅を選ぶ女性だと思うんです。そもそも可愛くなるツールを人にあげる行動も素敵。それに、あの小さなギフトのリボンを、ほどいて開ける瞬間のドキドキ感は、女性ならみんなときめくものですよね♪自分だけでなく、人の気持ちまで高められる女性を目指します!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年12月13日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年12月12日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人を喜ばせられる観察力のある女性、「見返りのない土産を買う女」になりきり。周りの人に興味を持つといいお土産が選べます。旅行先でのお土産選び。“会社の人にも渡さなきゃだめかな”“あの子には旅行に行くって話しちゃった…”などと、義務感にかられて買っていませんか?そんなふうに後ろ向きな理由ではなく、楽しみながらお土産を選べる人ってすごく素敵だと思うんです!“○○ちゃんは料理が好きだから調味料にしよう”“このチョコレート、甘いものが好きな先輩によさそう!”といった具合に、それぞれの好みに合ったものを選べる、ということは、周りにいる人のプロフィールが頭にインプットされている証拠ですよね。観察力があり、気遣いができるからこそ、なせる業(わざ)!そして、たとえ今までお土産やプレゼントのやり取りがない相手でも、“これ、あの人によさそう”と思えば、自分から“プレゼントスタート”ができちゃう人は、さらに上を行くいい女なのでは!そんな、見返りを求めることなく贈り物ができる人に、すごく憧れるんですよね~。まずは、“お土産やプレゼントの金額は、相手とトントンになるようにする”という考えが、頭の片隅にないか思い返してみませんか。“あの人に渡したい!”という気持ちを大事にして、好きなものを選ぶ。もちろん、そのためには日頃から、周りの人に興味を持って接し、好きなものを知ることも不可欠ですよね。そして、私もやりがちな“ばらまき土産”。ついついやっちゃう、“ばらまきグセ”がついている人は、一度、控えてみるのもいいかもしれません。せっかくお土産をあげるのなら、心から喜んでもらえるものを選ぶほうがいいに決まってますし、あげた人の喜ぶ顔で、楽しかった旅行の思い出がさらに良いものになりそう!そんな、みんなが嬉しくなる、お土産選び。私も、次の旅行でトライしてみます!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年12月6日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年11月29日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は翌日の自分を予測する計画性のある女性、「明日着る服を準備する女」になりきり。服を選ぶという習慣が、一日を締める儀式になる。皆さんは、アニメ『サザエさん』を一度は見たことがありますよね。あの国民的アニメに出てくる、カツオくんとワカメちゃんが眠っている場面で、枕元に何があったか覚えていますか?それは、“翌日に着る服”です。この習慣が身についている女性って、素敵だと思うんです!まず、やることがひとつ減るので、忙しい朝に余裕が生まれるはず。それに、服を選ぶときに、「明日はプレゼンだから、きれいめにしよう」など、翌日のスケジュールを確認しているはず。すると、自然と明日への心構えができるし、TPOに合わないコーディネートなんて選ぶわけがない!そういう人は、天気予報を見て、雨や寒さなどの対策にも目が向くもの。急な天候や気温の変化にも惑わされず、毎日快適に過ごしているんだと思います。朝の時間の有効活用から始まり、行き当たりばったりな生活にさよならすること、それも“いい女”のひとつの条件なのでは!だからまずは今夜、明日の予定をチェックして、コーディネートを考えてみませんか。そもそも、身につけるアイテムをゆっくりと考える時間は、ワクワクするし、楽しいもの。また、服に合わせてバッグを替えるのもよさそう。ゆとりを持ってできるから忘れ物が減るし、バッグの中がゴミだらけになることも防げます。それに、眠る前に服を選ぶという習慣が身につくと、それ自体が“今日を終わらせましたという儀式”になり、スッキリとした気持ちでベッドに入れる。そういう切り替えが快眠につながるのでは…?明日への心構えができていて、心に余裕があり、眠りの質が高い。そんないい女になる方法を、実践しない手はないですよね!今日からどんなに眠くても、服を選んでから寝るように頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年11月22日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年11月19日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、「毛玉に敏感な女」になりきり。毛玉ケアができるのは物と人を大事にできる証。今年も寒い季節がやってきましたね~。身につけるアイテムも冬仕様に変わってきましたが、あなたの服、毛玉は大丈夫ですか!?どんなにステキな服でも、毛玉ができただけで、ちょっと残念に見えてしまう、それが毛玉の怖さ!例えば、こすれやすい袖部分や腋の下にできていませんか?…はい、私、毛玉ありました。以前、タイツのつま先にプツプツ出ているのを見つけて、裏表反対にしてはいたこともあります。しかも、そんな日に限ってお座敷で食事をすることになり、焦りました…。間違っても、“ひとつのものを大事に使っている”という健気さをアピールできるツール=毛玉だと考えてはいけません。物を大切にしている人というのは、きちんとメンテナンスをしてるんですよね。それに、ただズボラなだけでなく、人と会うときに、「私は“毛玉がついている服で会ってもいい人”って思われてるのかな」と、相手に思わせているかもしれません。毛玉のケアができるというのは、物を大事にするだけでなく人に対して気を遣っている証のような気がします。そんな女性って、素敵ですよね~。きっと彼女は、毛玉取り器を駆使するのはもちろん、「T字かみそりでなでると簡単に取れるよ~」などと、『伊東家の食卓』的な豆知識もたくさん持っている!そんなところも魅力的。まず、クローゼットの中の服の状態を見直してみませんか?また、毛玉がつきそうな服を買うのを避けたり、汚れたらクリーニングに出して、服にダメージを与えないようにするなど、予防策を考えるのも大事ですよね。そうすると、自然と匂いや汚れなどほかの部分も気になるだろうし、洋服を大切にしようという気持ちが芽生えてきそう。今夜、T字かみそり片手に毛玉取り始めましょう~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年11月15日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年11月14日今が転換期だな。 今年ブレークしまくったお笑い芸人・ブルゾンちえみさん(27)を見ていて、最近少し空気の変化を感じるのは気のせいでしょうか。 一気に今年スターダムを駆け上がった彼女ですが、気づけばブレークから1年。陰りとまではいわないものの、最近は勢いに待ったがかかる空気を感じるのです。 そう、「にゃんこスター」というネクストブレークの波のせいです。キャッチーすぎる芸風は一気に注目を集め、間接的にブルゾンちえみさんの新鮮味がより薄れることになってしまいました。 そんなタイミングで、地味に彼女の芸の消費を早める出来事がこの秋起きました。今年のハロウィンに、街や芸能界でブルゾンちえみコスプレが溢れたのです。一見嬉しいことのように思えますが、“芸の消費”の観点から見るとこれは少し問題です。 好感度というのは、見た回数が多いほど上がるといわれています。これは「単純接触効果」と呼ばれているもの。恋愛シーンや芸能人、新商品の人気獲得にも利用されている手法だといいます。 しかしこの効果が使えるのは、印象が受け手の中で定まっていないとき。つまり好き嫌いが決まったタイミングで何度も接触しても、好感度に関係しないだけでなくコンテンツの飽きを加速させる可能性もあるのです。 これをブルゾンさんに当てはめてみましょう。すでに人気も好感度も得た彼女がどんどんネタとして量産され、人の目に触れ続けることはあまりよいことじゃないのはわかるでしょう。 ちなみに年末の忘年会も控えていますから、この流れでブルゾンちえみの余興をする人が全国的に発生するのは間違いありません。この辺がブームの“限界点”と考えるのが、まずは妥当なのかもしれません。 勢いで山を一回登りきった彼女が今からすべきこと。それはブレークを足がかりに、価値と存在感を高めることです。ブルゾンさんの場合、売れたネタは1つ。だからいっそ豊かな才能を利用して、別の道へのシフトを検討するのもよいでしょう。 ただしどんな方向に進むにしても、彼女自身のブランドを高めるために1つおすすめしたいことがあります。それは「ブルゾンちえみ with B」の世界観をリアルで手に入れて、いい女路線を突っ走ること。つまり、北米やヨーロッパ系のナイスガイを彼氏にするのです。 一時はwith Bのコージさん(29)との仲が噂されましたが、身内でくっつくのは公私混同の興ざめ。キャリアウーマンネタも、若干の生々しさを覚えてしまいます。だったら世界観さながらにグッドルッキングガイを恋人にして、“女芸人なのにいい女!”という新ジャンルの開拓をおすすめします。 インパクトネタは本当に魔法が解けたように、ある時から魅力が薄れるものです。CMにバラエティに余興にと、彼女のネタは1年間日本を楽しませてくれました。次は自分の幸せを考えながら、価値を高めてほしい。 ちなみに人間の幸せのパターンっていくつあるのか、知ってる? 35億!ですからね!
2017年11月07日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、家庭の味を忘れない、可愛げのある女になりきり。「好きなお肉って何?」と聞かれたとき、みなさんは何と答えますか?私がいい女だな~と思う回答は、「ウインナー」です。きっと誰もがみんな食べたことがあるし、子どもの頃には、出てくると大喜びするような食材だったはずです。そんな慣れ親しんだ味を大人になっても忘れることなく、今でも気取らずに好きなお肉の筆頭にあげちゃう女性って、素直で素敵だと思いませんか?考えてみるとウインナーって、炒めたときのジューッという音、キッチンに広がるいい香り、食べたときのパリッとした食感など、五感を使って味わうことができる食べ物。高級食材ではないけれど、カニやタコの形にしたりして、工夫をしながら楽しむ姿勢も、可愛らしいです!こういう女性は、ちゃんとスーパーで食材を買っているだろうし、アスパラの肉巻きのような“巻き系料理”が得意そう。そして、お昼は必ず手作り弁当に違いない…と、家庭的なイメージがどんどん膨らんでいきます。「やっぱり黒毛和牛でしょ」なんて言ってる女性と比べると、経済観念もちゃんとしてそうだし、きっといいお嫁さんになるはず!と男の人からのウケも良いに違いない。こんなふうにウインナーひとつで、色々ハッピーなことが見込めちゃうんです!早速、今日の帰りにでも、スーパーへウインナーを買いに行きましょう。いろいろな種類がありますが、ハーブが入っているようなこだわり系や高級なものではなく、どさっと袋にたくさん入ったお徳用を選んだほうが、より家庭的な雰囲気が漂います。人が来たときにふるまって家庭的な印象を持ってもらうよう、冷蔵庫にストックしておくのもよさそうですよね~。袋のままレンジでチンタイプの女性も飾り気がなくて私は好きです。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)、『王様のブランチ』(TBS系)など数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年11月8日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾
2017年11月04日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、好奇心旺盛な旅行好きの女性、「日帰りバスツアーに行く女」になりきり。本当にデキる女は、仕事と遊びの両方に全力投球。みなさんは、日帰りバスツアーに参加したことがありますか?私は添乗員のアルバイトをしていたこともあって大好きです。「花めぐりと食べ放題ツアー」や「チーズ&湯葉づくりツアー」など、ワクワクしますよね。しかも、参加者のなかには、いい女がたくさんいるんですよ~!まず、グッとくるのは、貴重な休みの過ごし方として、バスツアーを選ぶところです。野菜を収穫したり、アクセサリーを作ってみたり…。ともすれば“これ、生活に今すぐ必要なことじゃないよね!?”と言いたくなるような体験を、お金を払って挑むというのは、強い好奇心を持っている証拠。それに、バスツアーに参加するとなると、時間厳守ですし、たとえ内容がつまらなくても、途中でやめることはできません。協調性が求められるレジャーを思いっきり楽しむ女性って、仕事もプライベートも充実してそうな気がしませんか。だから、この週末は思い切って気になるバスツアーに参加してみましょう。慣れてくると、ほかにもいいことがたくさん。初対面の人と旅をすることで、「こっちのイチゴも甘いですよ!」などと話しかけ合い、自然とコミュ力が磨かれます。バスガイドさんの巧みなトークにも学ぶところがたくさん。また、数々のツアーに行くことで旅上手になり、友だちと旅行をするときには、「あそこで陶芸体験できるよ」など、いいプランが提案できる。それに、「バスツアーが好き」と言うと素朴な感じがして、「どこに行っても喜んでくれそう」と男性がデートに誘いやすくなるはず。ツアーに参加したら、どんどん写真を撮ってSNSにアップしてアピール!と、旅を楽しむうち、いい女スキルが磨かれる日帰りバスツアー。私も、久しぶりに参加したいな~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。数多くのバラエティ番組にレギュラー出演。11月2日に単独ライブ「コスモスガール」が決定!※『anan』2017年11月1日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年10月26日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、カラオケで一曲目を歌う女になりきり。気を遣っていることを気づかせないのがいい女。人が嫌がることを率先してできる女性って素敵ですよね。なかでも尊敬するのが、カラオケで1曲目を歌う人。友だちと行く場合は別ですが、職場の人や、そこまで仲良くない人たちとのカラオケは、選曲や曲を入れる順番などを探り合う、気を遣う場所。特に1曲目を歌うことは避けたい人が多いものです。そんな嫌な役目に手を挙げてくれる人がいると、一気に場の空気が明るくなり、会そのものがスムーズに運ぶ。しかも、そうやって気が遣える女性は、場にいる人たちに“1曲目を歌ってくれたんだな…”と思わせるという無粋なこともしません。“1曲目を歌いたいキャラ”を見事に演じ切り、周りには「あの人、絶対、最初に歌うよね!」と思わせる。もちろん、そんな女性はカラオケに引っ張りだこ。“この人がいれば会が成功する”と信頼され、必要とされ、愛されるわけです…!だから、いい女を目指す私たちがやるべきことは、まず勇気を出して1曲目を引き受けること。このとき、部屋に入ってすぐに曲を入れず、飲み物のオーダーが終わるタイミングに歌うと、より展開がスムーズに。選曲はバラードなどのしっとり系は避け、盛り上がるものにする。私がいいなと思うのは、モーニング娘。の「LOVEマシーン」です。上司や同世代の人は必ず知っているし、年下を“え、この曲、知らないの~?”といじることもできるなど、コミュニケーションをとりやすい。また、あまりに上手く歌い上げると次の人が歌いづらいので、ちょいヘタなくらいに抑えておくのがベター。間奏中に歌ってない人には、「曲入れた?」とデンモクを渡せると完ぺきです。カラオケに行く機会があれば、全体を俯瞰で見て、盛り上がるように動けるのがいい女。私も頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。11月2日、ルミネtheよしもとにて単独ライブ「コスモスガール」が決定!※『anan』2017年10月25日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年10月19日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、手先が器用で、力の抜き加減を知る女になりきり。私が常々いい女だと思うのが、餃子を手作りできる人です。餃子って、すごく手間がかかる料理ですよね。具材をきちんとみじん切りにしないといけないし、皮にきれいなひだを作って包むのも、ひと苦労。中の具がこぼれ出ないように、かつ焦がさず焼くのも難しい。と、どの工程にも緊張感が漂う、“失敗すると巻き返せない料理”。そんな大変な餃子を上手に作れるって、それだけでトップクラスのいい女だと思うんです!また、手作りといいながらも、餃子の皮は市販のものを使っていると、より素敵。皮まで手作りだと、“こだわりが強い”感が漂いがちじゃないですか?手先は器用で料理上手なのに、力を抜くところでは抜く。その絶妙なバランス感のよさも、いい女!そういう女性に近づくための第一歩は、人前で餃子作りができるように、みじん切りの練習をすること。そして、包んで焼く練習を経て、餃子パーティで自分のスキルをついに披露!皮は多めに買っておき、「作りすぎちゃった~」と言いながらも完食。「餃子って、いっぱい作っても、不思議と食べられちゃうね」という、可愛いながらも、たくさん食べる女性をアピール。それに、餃子好きの女性は、いい意味で庶民的で男性からデートに誘われやすいように感じます。にんにくのニオイも気にせず、「この後、キスする予定ないし」と、あっけらかんと言うのも、サバサバした、いい女感がある。しかも、餃子の美味しいお店を知っている男性はグルメだけど家庭感があって、どんな料理を作っても、喜んでくれるおおらかそうな気がしませんか?と、素敵な男性との出会いも手に入れられるのが、餃子を手作りする女。早速、ていねいに具材を刻んで包み、焼いてみましょう~!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。11月2日、ルミネtheよしもとにて単独ライブ「コスモスガール」が決定!※『anan』2017年10月18日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年10月16日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、可愛がられ上手な、コミュ力の高い女性「第二の母と呼べる人がいる女」になりきり。女の大先輩からは学ぶことがたくさん。あなたには、本当のお母さんのほかに、“第二の母”と呼べる女性がいますか?「本当のお母さんを大切にしなさいよ」が口ぐせで、年は自分の母と同じ世代。行きつけの小料理店の女将さんや、職場の大先輩など、さまざまな場所で出会う、大人の女性です。「もらったから」とお菓子をくれ、温かいお茶をいれてくれたり、仕事で嫌なことがあったときには、「もう!そんなことで悩まないの!」と、明るく笑い飛ばしてくれる。そして、何も言わなくても気持ちを悟り、励まし、ときには諭してくれる、いわば占い師のような存在。そんな“第二の母”と呼びたくなる頼れる女性は、間違いなくいい女!でも、アンアン読者世代で、その人に可愛がられる魅力と、コミュニケーションテクニックを持っている女性こそ、私は素敵だと思うんです!年上の女性に愛されるという高いハードルをクリアしている人を見ていると、挨拶を必ずするなど礼儀作法は完ぺき。口紅をちゃんと塗り、メイクから上品さが醸し出されている。“しつけられた感”がありながらも、年上女性とも楽しいやりとりができる…。そんな“きちんと感”とチャーミングさの絶妙なバランスを作れることが、愛される秘訣のよう。そんな人に近づくためには、“街のみんなに愛される素朴な女の子”をイメージすると、うまくいくはず!こうして、“第二の母”となる女性を見つけ、可愛がってもらううちに、女の大先輩である彼女から、立ち居振る舞いや人との付き合い方など、いろいろなことを学べます。そのスキルと知恵を身につけ、生かすことで、自分の魅力が磨かれること間違いなし。今、第二の母的な存在がいない人は、早速、居酒屋や小料理店へ行ってみましょう!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。11月2日、ルミネtheよしもとにて単独ライブ「コスモスガール」が決定!※『anan』2017年10月11日号より。写真・内山めぐみイラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年10月08日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、「エレベーターにありがたみを感じる女」になりきり。素敵なシステムにはしっかりとお礼を。私たちが普段、よく使っているツールのひとつに、エレベーターがあります。自分を運んでくれることが当たり前だと思ってしまいますが、エレベーターにちゃんとありがたみを感じ、素敵なシステムだということがわかっている人って、すごくいい女なんじゃないかと思うんです!エレベーターがない世界を想像してみてください。まず、東京タワーや東京スカイツリーには上れません。オフィスが16階など高所にある人は、毎日、辿り着くまでに疲れ果てちゃう。以前、頑張って階段を上ったことがあるけど、私の限界は7階でした。もちろん次の日は筋肉痛。どんなときも、つべこべ言うことなく、私たちを運んでくれるエレベーター。ボタンを押したら来るのが普通だと思わず、“エレベーターが私のところに来てくださった”と感じられるような心持ちになりたいですよね。だから、今回のいい女への第一歩は、エレベーターをただの機械として考えず、“エレベーターさん”として優しく接すること。なかなか来ないからとボタンを連打せず、ひと呼吸おいてプッシュ。たとえ各停状態になったとしても、“自分の足よりは速い”と穏やかな気持ちでいる。窓からいい景色が見えたときには、「わー、すごーい!エレベーターさんのおかげでいいものが見られた」と喜ぶ…など、ていねいに付き合っていきたいもの。また、エレベーターを使う人は、急いでいるケースが多いですよね。「お先にどうぞ」「いえいえ、どうぞ」という、降りるときの面倒くさいターンは1回で終わらせ、腕や背中で不本意にボタンを押さないように注意するなど、スマートに乗りこなすこともデキる女ならではな気がします。今日からできるこのワザ、私も早速、トライしてみます!◇よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。11月2日、ルミネtheよしもとにて単独公演「コスモスガール」が決定!※『anan』2017年10月4日号より。写真・内山めぐみイラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年10月02日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、飲食店で店員さんの名サポーターになる女性、「笑顔で料理のスペースを作る女」になりきり。友だちや仕事仲間と集まって食事をするとき、誰のことを一番気にかけていますか?いい女の答えは、「店員さん」です。私自身、飲食店でアルバイトしていたときにこういういい女になりたいものだわ~!と常々思ういい女たちがいたんです。店員さんの気持ちを汲み、サポートしてくれるお客さんには、店員さんも向き合う気持ちが違ってくるもの。私も、そんなお客さんにはちょっとサービスしたいなって思ったものでした。そして、そういう女性がいるテーブルは、雰囲気が良くて、みんなすごく楽しそうなんです!まず、すべきことは下座に座ってサポート役を買って出ること。料理が運ばれてきたら、真ん中に置きたいという店員さんの気持ちを察し、他の料理のお皿を移動させたり、下げてもらうものを手に持ったりとスペースを作る。必死にではなく、来た料理を嬉しそうに見つめ、「わ~、おいしそう~!」とひと言添えて、置く場所作り。そのすべての動作を同時進行でできてこそ、いい女といえます。ほかにも、お会計やお冷やなど、欲しいものがあるときはジェスチャーで伝え、無駄に店員さんを呼びつけない。“遠慮の塊”と化した料理があるときは、店員さんが来たタイミングで“じゃあ、食べちゃうね”といただいて下げられるお皿を作る…と、さまざまなサポートを繰り出します。でも、マネできるものばかりだと思いませんか?そういう行動をすることで、自分にとってもメリットが。合コンや男性がいる食事会で、サラダを取り分けたりして、その場にいる人に気を使った行動より、もっとさりげなく、あざとくなく“気が利く女性です”アピールをすることができちゃうんです。上司や気になる男子からも、一目置かれること間違いなしですよ~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年9月27日号より。写真・内山めぐみイラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年09月25日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、朝から学びを得ている好感度の高い女性になりきり。みなさんは、朝ドラを見ていますか?朝ドラとは、もちろんNHKで放送されている「連続テレビ小説」のことで、今は『ひよっこ』ですね。これまでにもいろいろな作品がありましたが、すべてに共通しているのは、主人公の女性たちの生きざまに、学ぶことがたくさんあるということです。彼女たちは家族思いで、横断歩道が青信号なことでも喜べるくらい健気。そして生活のなかに幸せを見つけることが上手です。嫌なことがあっても前向きに歩む姿からは、“きっと、いいことがある!”ことを教えてもらえる。そう、朝ドラは、いい女の教科書。そして、それを見ている女性は、自然と素敵な女性になるための方法を学んでいるのです…!しかも、“朝ドラを見ている”というフレーズには、好感度を上げる魔法のような作用も。先日、ノンスタイルの井上(裕介)さんに朝ドラを見ていると告げられた時は、驚きと同時に無条件に“いい人”だと信じてしまいました。それに、朝ドラは午前8時から、しかも日曜日以外は毎日、放送されています。朝の貴重な時間のなかで、ドラマタイムを捻出できるのは、なかなかできることではありません。時間のやりくりが上手なところも、いい女の証。と、しっかり者感まで漂う“朝ドラを見る”という習慣。始めるしかありません!まずは、毎朝、8時にNHKにチャンネルを合わせましょう。一度、見始めると、面白さにハマり、早起きが楽しくなる。憂うつな月曜日も、“朝ドラがある!”と、待ち遠しいものに変わったりと、メリットがたくさんあります。そしてオンタイムで見た後は、生活の知恵が学べる『あさイチ』も見て、さらにいい女になる情報をインプットしましょう~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年9月20日号より。写真・内山めぐみイラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年09月17日癒し系女子から、大人可愛い女子へ、そして時代は流れ…。今の女性が求めている理想の女はまさに「強く、カッコいい女子」! だけど品と色気も兼ね備えている感じがこれからの時代に合っている。今回は新時代を象徴する新しいジャンル、強くカッコいい系女子について詳しくご紹介します。強くカッコいい系女子とは?男ウケは一切無視したファッションを好み、竹を割ったような性格の持ち主の強くてカッコいい女性。だけど女を捨てたような男系女子とは全く違うのです。まるでムスクの香りを放つような色っぽさ、ツヤっぽさを身にまとうファッションやメイクを好みます。自分の足で地に立ち、人生を切り開いていこうとする内側からにじみ出る強さを持っているのが彼女たちの特徴。彼女たちは自分を大切にする【自分至上主義】強くカッコいい系女子は他人に迎合した生き方を好みません。とかく自分史上主義。「私は私」という生き方に忠実に則って生活しています。こう聞くと、自己中心的な人のイメージがありますが、ちゃんとした協調性を持っていて、自分と同様に他人の生き方や考え方を尊重する人でもあります。とてもニュートラルな考え方を持つので自然と男性女性と共に友達が多く、姉御的存在で慕われることが多いでしょう。恋愛においても、考えは同じで男性と対等な関係を望みます。相手に生き方を強要されることも嫌いなので亭主関白タイプの男性とは少々ソリが合わないかも…。とにかく媚びるより【カッコいい】がイイ男ウケなんて、なんのその。とにかくカッコいいものがお好きです。必然的に選ぶ服はシンプルなモード系が多いですが、ここぞ!という個性を小物や柄で表現している大胆さも持ち合わせています。ボディは隠すより魅せることに注力を置いている傾向があります。人の目を気にしないので、年代に合わせた色っぽさを追求することができてしまうのも彼女たちの強み。だけど、どこかちゃんとした品の良さがあるのは、自分のボディの魅せ方を熟知しているからこそのなせる技。強くカッコいい系女子を目指すなら、全身はシンプルにしつつもメイクやヘアアレンジをちょっと派手めにしてみることから始めると良さそう!かわいい女を卒業して、強くてカッコいい女子へ!かわいくあることにしがみつくよりも、年齢によって深みを増す色気を追求したい。そう思うようになったら、目指す女性をシフトさせる時期に差しかかっています。色気……とひと言にいっても、それはエロいということではありません。年齢に見合う似合った服装を知り、知的な装いを追求し、体の衰えを気にせずとも肌見せを楽しめる心と人生を切り開くタフな精神力がカッコいい女子の源。ぜひ、30代から強くてカッコいい系を目指してみてはいかが?
2017年09月09日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人前に可愛く登場する、フットワークの軽い女性になりきり。人が集まっている場所に現れるとき、みなさんはどうしていますか?普通に輪のなかにス~ッと入っていく人や、挨拶をしながらという人が多いのではないでしょうか。でも、私が見かけたいい女は、最初に体の一部を覗かせてから登場しているんです!なかでも、一番多いのが顔。ドアや壁の向こうから、まずは顔を出し、“何かやってる?” “今、大丈夫?”と、その場の状況を窺う表情を見せる。もし、取り込み中だったら、そのまま声を発さずフェードアウトする気遣いもできちゃいます。顔の出し方は、“ぴょこっ”という効果音が聞こえそうな、アニメっぽく、可愛らしい動きにすることがポイント。まだ見せていない手元には、差し入れの栄養ドリンクやお祝いのケーキを持っていると完ぺきです。そうしてキャラを立たせれば、会社の同僚や友だちからは、“○○さん登場”のように、登場の仕方に名前がつけられ、愛されること間違いなし。また、こういう女性はたいていフットワークが軽く、同級生がやっている行きつけのお店を「お客、入ってる~?」と訪ねたり、友だちのイベントに参加するなど、「あの子、顔しかないんじゃない?」と言われるほどに顔の広さを発揮。写真を撮るときも、誰かの肩の上に顔を出して存在をアピールします。そんな、コミュ力の高い、いい女を目指すには、体のパーツを“ぴょこっ”と覗かせる練習を始めるべきなのでは!顔に限らず、手を出すのもアリ。ベランダから見下ろすなど、いろいろな場所でトライしたいですよね。でも、前に出すぎるとうざい女になりかねないので、出しゃばらず、一歩引いたスタンスはキープ。それを踏まえて、見た人の夢に出ちゃうくらいの勢いで、ぴょこぴょこ、顔や手を出してみましょう~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年9月13日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年09月09日そこのあなたにロックオン!キメつけ炸裂、偏見連発、ゴメンなさいっ!!横澤夏子が鋭い観察眼でチェックする「週刊ヨコナツ砲」 【“あの美人女優レベル”な、いい女グッズ!?】 最近“いい女グッズ”を買ったんです。メガネを買いました。枠が細身で、あまり主張しない、いい女がかけるメガネ。高木美保さんがかけているような上品さがあるので、「高木美保さんメガネ」と命名しました。そのまま!これを街中でかけると“人が変わる”気がするんです。私が私ではなくなるんです。つまり変装グッズ。帽子にサングラス、マスクなどは逆に“私芸能人です感”が出てしまうんですが、高木美保さんメガネは、ガチメガネなのかな?普通に目が悪くて度が入っているのかな?と、ほどよいプライベート感が出ていいんです。 そして、このような高木美保さんメガネをかけてる方がもう1人います。それは北川景子さん。北川さんがバラエティ番組でVTRを見るときにだけかけているのが「高木美保さんメガネ」です。私が勝手に言ってるだけですが……。で、誰もが憧れる美しい北川景子さんが一瞬でさらに知的な方に見えるのです。“まだ見ぬ魅力がある感”たっぷり。そんな最上級メガネを手に入れた私(ちなみにZoffさんで3千円)。街中でかけていると“北川景子さんを目指してる感”が、もしかしたら出てしまってるかもしれません。うふ!
2017年09月08日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、今回は、育てる喜びを知っているヘルシーな「パセリを育てる女性」になりきり。パセリに注目する人は、人を立てることができる。みなさんのなかには、家で植物を栽培している人も多いと思います。それ自体、とっても素敵なことですが、それ以上に大事なのが、何を育てているかということ。私が“この人、いい女!”と思うのは、パセリです。まず、パセリといえば、基本的に料理の立ち位置としては脇役。パセリがあるからメインの料理が引き立つことがわかっているということは、彼女自身が、人を立たせることの大切さを知り、なおかつそのスキルがある、空気の読める人ということなんです。また、バジルやローズマリーなどのおしゃれなハーブとは違って、正直、パセリはインスタ映えをするようなルックスはしていません。そこを選ぶということは、人の目を気にせず、自分にとって必要だから育てている。その、いじらしい姿勢も好感度が高い!しかも、何でも買える現代で、育てることの楽しさや喜びをわかっているからこそ、外食のときもパセリを残さない。きっと、小学生の頃には、自由研究でプチトマトを育てていたに違いありません。友だちが家に遊びにきたときには、料理に添えながら、「このなかで、私が育てたものが1つあります。何でしょう?」とクイズを出したり、「パセリって口臭予防効果があるんだよ~」と、豆知識を披露。と、パセリを育てるだけで、健気で、人を立てる、しかもデキる女のイメージをまとえちゃうなんて、マネするしかないですよね~。パセリを育てはじめると、光合成に必要な光をくれる太陽に感謝の気持ちが芽生えたり、植物を育てることができる生活リズムが身につくなど、ヘルシーな人間になれる副産物もいっぱい。いいことずくめなんです!まずは、苗とプランターを買いに行って、植え付けをしてみましょう~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年9月6日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年09月04日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、モヤモヤした気持ちをうまく解消する女性、「スーツでバッティングセンターにいる女」になりきり。今週のお題“スーツでバッティングセンターにいる女”と聞いて、あなたは、どんな風景を思い浮かべましたか?私が思い浮かべたのは、2つのパターンです。まず、1つ目は、男性が多いグループのなかに、スーツを着た女性がいる姿。「スカートだけど大丈夫?」と周りの人に聞かれても、「全然平気です!かっとばしちゃいますよ!」と気持ちのいい返事をして、積極的に参加。ノリがいいし、男性陣の“バッティングセンターに行きたい欲”を邪魔しない、気遣いができる感じがしますよね。そして、もう一つは、一人で来ているパターン。もしかしたら彼女は、仕事で嫌なことがあって、モヤモヤした気持ちを解消しに来たのかもしれません。そんなときに、ネットに悪口を書き込むのではなく、ボールにぶつけるって、前向きな発散方法だと思います。本当は誰かに話を聞いてほしいのに、“夜だし、愚痴をこぼすのも申し訳ない…”と遠慮をして、ひたすらバットを振る健気さも感じられます。終わった後は、自販機の缶ジュースでひと息。お酒を飲んで忘れるのではなく、目の前の嫌なことと向き合って、心に決着をつけ、気持ちを切り替えて頑張る。もし翌日、“筋肉痛で資料が持てない…”なんて事態に陥ったとしても、そのドジっ子感がまた、かわいらしいですよね~。と、どちらのパターンにせよ、スーツでバッティングセンターにいる人は、すごく良い女だと思うんです。だからまずは、ひとりでバットを振りに行ってみましょう。もしかしたら、隣にいる男性に“もっと、下のほうを持って打ったほうがいいよ”なんて、声をかけられちゃうかも…!?そんなふうに、出会いのチャンスまで落ちているかもしれない場所、もう、行くしかないですよね~。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年8月30日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2017年08月29日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、「生命力に満ちあふれた潤いのある女性」になりきり。水分は、命といい女の源!最優先で持ち歩いて。いきなりですが質問です。出かけるとき、一番、バッグに入れ忘れてはいけないものは何でしょうか?家の鍵やお財布、スマホと答える人が多いと思います。たしかに、それも大事なのですが、私が思う正解はペットボトルです。人間の体の60%以上を占めるといわれているくらい、生きていくのに水分は不可欠なもの。水分補給をないがしろにせず、水やお茶などをきちんと持ち歩くということは、命を大事にしている証ですよね。それをふまえて、私がいい女だと思うのが、バッグを買うときに、ペットボトルを入れるスペースがあるかどうかで選ぶ人です。ブランドものであることやデザインは二の次。水分を持ち歩くことが大前提ですが、仕事の資料やメイクポーチが濡れないようにと、機能性も大事にしている。そういったところから、真面目に生きている感じが伝わってきませんか?きっと、ペットボトルだけでなく、鍵はキーケースに、眼鏡は眼鏡ケースに、とモノが収まる場所をちゃんと作り、バッグの中もきちんと整頓されていそう。機能を優先したバッグは、ちょっとダサイと思われるかもしれないけれど、“そんなことより、私たちには水分が必要なんです”というスタンスを崩さない。夏にはペットボトルを凍らせたものを持ち歩いて、時にはそれで顔を冷やしたり、熱中症対策と一緒に、肌の引き締めにも活用しているに違いありません。そういう、地に足のついた、お母さん的な“いい女”感って、強いと思うんです。マネをするには、まず、ペットボトル入れがついたバッグを選びに行ってみることが第一歩に。そして、毎日飲み物を持ち歩いて、干からびること知らずの、体の中から潤っている女性を一緒に目指しましょうね〜!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年8月16・23日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年08月14日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、豊かな表情で気持ちを伝える女性「まゆ毛で会話する女」になりきり。突然ですが、みなさんのまゆ毛、ちゃんと動いていますか?というのは、私の身近にいる女性で、会話をするときに、ものすごくよくまゆ毛を動かしながら感情を伝える人がいるんです。その人は、遠くから見ていても“あ、笑っているな”などと表情が伝わってくるので、見ていてホッとします。また、話しているときでも、“今、悲しいんだな”と、考えていることや気持ちがはっきりとわかる。外国の人には、そういう方が多いですよね!口よりも先にまゆ毛が話すようなイメージで、気持ちがありのままに伝わるため、“この人は嘘がつけない、誠実なタイプなんだな”と、とてもポジティブな雰囲気を感じるんです。特に、私が素敵だと思うのが、まゆ毛をキュッと上げて、“OKサイン”を出す女性。とびきりの、「あ、いいんじゃない?」という、前向きなOK感が伝わってきませんか?食事やワインが美味しいときだって、言葉は使わず、ただ静かにまゆ毛を上げる。ちょっとしたシンプルな動作でも美味しさを十分に表すことができる。そういう人には、何でも受け止める包容力を持った、姉御っぽさを備えた女性が多い気がします!表情豊かで粋な人をマネするためには、まず、動かせるまゆ毛を育てることから始めたい!抜いたり、剃ったり、描いたりして、整いすぎたまゆ毛は動きが不自然になりやすいので、頑張りたいところ。また、まゆを動かすことで、額にシワができやすくなるリスクはあるかもしれないけど、きっといい女は、“人生のシワだから”と、気にしないに決まっています。道具は使わず、自分の意識をまゆ毛に向けるだけで簡単にできる、いい女ごっこ。自分の感情を豊かな表情でわかりやすく伝えていけるようにしたいですよね!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年8月9日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2017年08月05日同性から見ても、「この人の仕事ぶり、なんて素敵なの!」といち目置いてしまう女性はいませんか? そこで、anan総研メンバーのみなさんに、デキ女リサーチを行ってみました!文・harako【アンアン総研リサーチ】そろそろ芯がある女性へ。アラサー世代の生き方とは20代は、なんだかんだ仕事で失敗しても、ごめんなさ〜い♡ で済むこともしばしば……。徐々に周りの目はシビアになるものですよね。そこで、「大人女性の仕事がデキる要素は必要だと思いますか?」と言う問いかけをしたところ、83%の女性が「はい」を回答する結果となりました。そこで、デキる女性が行なっている仕事術や気遣いを覗いてみましょう!93%が感じている!デキ女の習慣とは周りにデキる女性がいる!と言う比率は、なんと93%。そのなかでも、こんな姿に惚れ惚れしました……!「トラブル対応が迅速かつ適切。どんなに上の人に対してでも意見するときは意見する。後輩のミスへの対処が上手い」(29歳・自由業)「リスク管理が上手、体調が悪い人のことを気遣えるなど、周りを見る余裕がある」(21歳・学生)「どんな人ともカドを立てずに、良好なコミュニケーションが取れる人。彼女がいるから仕事が進むという人は、どんな人の意見も対等に聞き入れ取りまとめるのがうまいのかなと思います」(30歳・自営業)「機嫌の波がない。女性は生理とかホルモンバランスのせいなのか? 明らかに機嫌が悪い時がある。女性なのに、いつ見ても冷静で朗らかな人はすごく尊敬するし、すごいと思う」(31歳・営業職)特に生理前は気分が不安定になることも多いですよね。そこで、みなさんのコメントを見てみると、冷静に周りを考えられることがキーポイントなよう。自分優先になってしまいがちな不安定期を、グッとこらえて行動できる女性は素敵ですね!褒められた自伝エピソードはコレやっぱり褒められると嬉しい! 内心ニマニマ……♡「アナウンスやイベントMCをしていたこともあり、臨機応変に対応できるねと言われることが多いです! 空気が読めると言われるのが一番嬉しいですね」(21歳・学生)「一緒に仕事をしていて、楽しい! と言ってもらえることが嬉しい。あとは 尊敬する上司など、“誰に言われるか” も重要かもしれません」(30歳・自営業)「場の雰囲気を明るくしてくれて盛り上げてくれて、進行が楽でした。」(31歳・自営業)「仕事が早い、雰囲気が和む、気遣いができると褒められたときは嬉しかったです」(23歳・未婚)仕事に対して、承認欲求を満たすことは非常に大切な要素。「あなたがいてよかった!」と言われると、やる気に繋がりますよね。また、笑顔や空気作りを忘れないことも◎。女性ならではの “華” が、角を立てないコツにもなるのです。大人女性には、「かっこいい」要素が必要?「かっこいい女性と、かわいい女性。どっちが憧れますか?」と言う質問に対して、・かっこいい女性(49%)・かわいい女性(15%)・どちらとも(36%)3つの意見が出ました。メイクや服装で柔らかい雰囲気でも、話してみたら、なんか芯があってカッコいい。そんなピリッとしたスパイスが、大人女性に必要なことではないでしょうか。知的さと女性らしさのバランスが、アラサー女性を輝かせる秘訣なのかもしれません。(C) Yuri_Arcurs/Gettyimages(C) Cecilie_Arcurs/Gettyimages(C) Poike/Gettyimages(C) DragonImages/Gettyimages
2017年07月27日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、「鏡を貸せる女」。ひと手間を惜しまない清潔感ある女性になりきり。鏡を大切にする人は、自分のことも大事にする。突然「手鏡、貸してくれる?」と言われたとき。あなたは、ためらうことなく手渡すことができますか?私の場合、残念ながら、答えはノー…(涙)。共感してくれる人も多いと思いますが、ポーチの中でファンデーションの粉だらけになっていたり、マスカラがくっついて取れなくなっていたりと、とにかく汚れがすごい。“こんな鏡を使っているのは、女性としてどうなの!?”と思われたら恥ずかしいと、相手の反応が怖くて貸せません。そして、自分でも“よく、こんな汚いのでチェックしているな…”と心がザワザワしてしまいます。だからこそ、サッとキレイなコンパクトミラーを取り出し、「使う?」と言える人は憧れ。きちんとしているし、女性として一枚上手な感じがしますよね。そういう人はきっと、部屋の掃除や整理整頓も行き届いていて、清潔感を漂わせているに決まってます!それに、自分の姿を映す鏡というものは、外見だけじゃなく、自分の心をも映していると思うんです。鏡を大切にする人は、自分を大切にできるし、“汚れたときに拭く”という、たった3秒で終わるお手入れさえも面倒くさいという人は、自分のメンテナンスも雑なのではないでしょうか…?そんな、鏡と自分に手間をかけられる女性になるには、大切にしたいと思う鏡を見つけることが第一歩かも。愛でて、清潔にキープすることで、そこに映る自分の姿も、どんどん美しくクリーンなものへと、変わっていくのではないでしょうか?『白雪姫』に出てくる魔女ではないですが、「鏡よ鏡、世界でいちばん美しいのは誰?」と尋ねたときに、「私って言ってくれるかもしれない…!」と思えるような美しい鏡をキープするように、私も頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年8月2日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年07月27日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、「明るい顔で階段を上る女」になりきり。困難の乗り越え方が、階段の上り方に表れます。地下鉄の駅で、目の前に階段とエスカレーターがあったとしたら、あなたはどちらを使いますか?というのも、普段、私はエスカレーターに乗って下りるとき、階段を使って下から上ってくる人を観察する癖があるのですが、実はそこで、ステキな女性に出会うことが多いんです!階段を選ぶ時点で尊敬に値するのに、彼女たちの表情には余裕があり、とっても爽やか。体には負担のないエスカレーターでさえ、浮かない顔つきで乗っちゃう人が多いこのご時世に、すごいことだと思いませんか?明るい顔で階段を上り続ける女性って、嫌なことがあったり、辛い思いをしたときでも、頑張れる人なんじゃないかなって感じます。目の前に立ちはだかる階段は、私たちが日々抱えている苦労や悩みと同じこと。「うわー…」と思って逃げるのか。それとも、「いい運動になったな~♪」と前向きに乗り越えていくのか。階段を上っているときの姿や表情に、その人が人生でつまずいたときの、行動の仕方が表れているのでは…!?そんな、困難にもヘコまない女性になりきるには、エスカレーターという選択肢を脳内から削除して、階段を上るクセをつけるところから始めるのがよさそう。そして、まるで富士山の8合目にアタックしているかのような辛い表情はやめて、 すれ違う人が素敵だなと感じるように“明るく、楽しく”をキープ。すると、自然と足腰が鍛えられて筋力がつくし、ヒップラインもアップすると、いいことだらけなんです!そう、階段を見つけたら、“自分がきれいになるためのトレーニング”だと思うのがいいのではないでしょうか?脚で上るのではなく、「いい女になるぞ」という前向きな心意気で上っていけるよう、私も頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年7月26日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年07月22日坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する連載「あなたがいいならそれでいいけど」。今回のテーマは「女のオーラ」です。「私、モテるんです」「いい女でしょ」、または「気軽に話しかけないで」など、女性が必要以上に醸し出すこうした雰囲気、坂上忍さんはどう感じているのでしょうか?***来るもの拒まずオーラで、好かれる人に人は何色だかのオーラを放っていると聞きますが、僕は信じられないタイプ。たとえば、子役のオーディションで、300人の中からこの子、と決めた時の、その子が持っている雰囲気。逆に、目上の人なら、その人が積み重ねてきた経験みたいなもの。自然に身につけている空気感みたいなものが、今風でいう「オーラ」という表現になるなら、分からなくもない。一方で、その空気感を意図的に作る場合もありますよね。たとえば、忙しいとか、気軽に話しかけないで、という空気。「~ぶる」ことは“感じ取って!”という暗黙のサイン。時には使っても、僕はいいと思いますよ。ただ、こういう“拒絶”の空気感は、一方的になりがち。自分の中のシャッターを閉めていることにも近いわけで。相手によっては、損しちゃいますよね。拒絶オーラより、来るもの拒まずオーラくらいが、相手も構えずに済むし、確実に好かれますよ。ちなみに「いい女オーラ」も無理が生じるので、やめておくのが賢明。「いい人オーラ」の方で頑張ってください。さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年7月26日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年07月21日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、割り勘をスムーズにこなす、デキる女になりきり。面倒くさいお会計が1ドルで笑いに変わる!みなさんのお財布のなかには、どんなお札が入っていますか?きっと、千円、5千円、1万円と答える方が多いと思います。なかには、珍しい2千円札を持っているという人もいるかもしれません。でも、今日からぜひ追加してほしいお札は「1ドル札」です。まず、漂うのは“グローバル女子”感。お財布に海外のお札が入っているだけで、“よく海外に行く人なんだ”と周りに思われやすい。いろいろな国の事情を熟知していて、観光地ではない穴場スポットや、美味しいお菓子も知っているイメージ。もちろん、ドル札を持っているだけあって世界経済にも精通、日々、世界の社会情勢や株価をチェックして札束管理も上手。そして、私がなかでも一番いいと感じているのが、女子会など、みんなで集まったときの会計がスムーズになることです。人数が多いときの割り勘って、なかなかスムーズにいかないもの。全員が端数までぴったりの金額を出せることは少なく、誰かしらが少し多く払ったり、それに対して“ごめんね~!”と謝ったりと面倒くさいですよね。そんなときにいい女が使うのが、1ドル札。足りない端数のお金の代わりに「じゃあ、これ、受け取って!」と渡すと、「え、なんでドル札持ってるの?」と驚かれ、ひと笑いが起きること間違いなし。楽しい時間の最後に、またみんな笑顔になれちゃいます。そんな、気の利いた小ネタを持っている女性って、遊び心があって、素敵じゃないですか?だから実は最近、私も財布にドル札入れ始めたんです!会計時にサッと出せるよう、いらないレシートを捨てるなど、中身もちゃんと整理しました。ユーモアセンスを備えた、割り勘とお財布がスマートな女性を、一緒に目指しましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年7月19日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年07月14日モラハラ夫図鑑
あの日、私はいじめの加害者にされた
右手に指輪をする夫