中村勘九郎、中村七之助の兄弟を中心とする中村屋一門が、時期に応じて「新緑」「錦秋」と銘打ち、2005年以来、毎年行っている巡業公演が今秋も開催。今回の上演は、「歌舞伎塾」、七之助『汐汲』、勘九郎『女伊達』の3演目。「歌舞伎塾」は新たな試みで、立役と女方ができるまでの化粧の様子や実演を、勘九郎と七之助の解説と共に見せていくもの。全国14か所を巡る今年の「錦秋特別公演」を前に、七之助が抱負を語った。【チケット情報はこちら】「歌舞伎塾では、『草摺引』の曽我五郎役の中村いてう、舞鶴役の中村鶴松が化粧をする過程をスクリーンも使ってリアルタイムでお見せし、その後『草摺引』の一部を実際に上演します。これは、鎧を持って出かけようとする曽我五郎を舞鶴が引き止めようとして草摺(鎧の一部)を引っぱる、という単純な舞踊劇。派手だし、むきみ(隈どりの一種)だし、台詞もあるし、歌舞伎らしさを楽しんでもらえると思います」七之助が踊る『汐汲』は、須磨に暮らす海女の姉妹、松風と村雨が、在原行平から寵愛を受けたという伝説に基づく能『松風』の趣向を取り入れた、長唄の舞踊だ。「『汐汲』は、日本舞踊で初めのころに教わる、基礎中の基礎。お能の格式を表現したかと思えば、行平が残した烏帽子と狩衣を着て、恋しい人への切ない思いを表すなど、様々な要素が詰まった踊りです。僕自身もかなり前に習いましたが、舞台で踊ったのは(坂東)玉三郎のおじさまと共演した『村松風二人汐汲』(2014年)が初めて。おじさまには“型と型の間こそが踊りになる”ということを丁寧に教えていただきました。型と型の間というのは、呼吸や間合い、目線、動きなど、ちょっとしたことで変わります。今回はひとりなので、玉三郎のおじさまの踊りを思いながら、最初は格式高く、やがて情愛たっぷりに踊りたいですね」最後は勘九郎の『女伊達』。桜が満開の新吉原を舞台に、尺八を差した美しい女伊達(女侠客)が、男伊達たちを相手に踊る作品だ。「男伊達ふたりとの立ち廻りもある華やかな踊りです。兄の女方は久しぶりですが、もともとは女方だったんですよ。きびきびとしてすっきりとした、江戸っ子の女方になるのではないでしょうか」多忙の中、10年以上欠かさず続けて来た巡業公演への思いは強い。「とにかく、色々な人に観てほしいです。歌舞伎というと難しいイメージがあるけれど、本当はそんなことないですから。僕たちが地方を回ることで、普段は歌舞伎をご覧にならない方にも気軽に来ていただき、“意外と面白いな”と思ってもらえたら嬉しいし、つまらなくても、それは人それぞれ。まずはふらっと歌舞伎を観に来てもらえるようにしたい。錦秋公演は、歌舞伎が好きな方はもちろん、初心者の方にもわくわくしてもらえるよう、敷居を一生懸命削ってお届けする公演です」11月7日(月)の東京・オリンパスホール八王子での公演を皮切りに各地を巡る。チケットは発売中。取材・文:高橋彩子
2016年08月17日サンローラン(SAINT LAURENT)が、今年の4月に着任したばかりの新クリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)による初のキャンペーンヴィジュアルと4つのムービーを公開した。アメリカのアーティスト、コーリア・ショア(Collier Schorr)がディレクションした同ビジュアル。モデルには全15人のフレッシュな新顔が起用された。スタイリストはアラスタ・マッキム、ムービーディレクターはナタリー・カンギレム(Nathalie Canguilhiem)が担当した。動画引用元: (サンローラン オフィシャルYouTube:
2016年08月05日8月1日(月)今夜放送のフジテレビ系「SMAP×SMAP」に好評放送中のドラマ「営業部長 吉良奈津子」から松嶋菜々子、松田龍平、板尾創路、石丸幹二、岡田義徳、中村アンらメインキャスト陣がゲストとして登場。松嶋さんをはじめとした“チーム「吉良奈津子」”の面々が登場するのは番組の人気企画「ビストロSMAP」。松田さんは今回が“ビストロSMAP初来店”とのことで「クイズ松田龍平」が行われることに。松島さんが今日のメンバーについて自らが演じる吉良奈津子が部長を努める「営業開発部」のメンバーで、ドラマスではトーリーが進むにつれみんなが一丸となっていく…と説明すると、SMAPの中居正広は「それならば、みんなの気持ちが通じ合いクイズでも正解が出せるはず」とゲスト陣にプレッシャーをかける場面も。一方の出題するクイズの選択を任された松田さんは、自身に関するクイズにも関わらず共演者の回答に「そうかもしれない…」と惑わされて思いがけない答えが飛び出す一幕もあるなど、松田さんらしい世界観がスタジオに広がる楽しい収録となった模様。さらに松嶋さん、板尾さん、岡田さんが自らにゆかりのある思い出の品を当てさせるクイズも行われ、2つのアイテムのうち片方が本物の思い出の品なのだが、松嶋さんたちはどちらも見事にプレゼン。ほかの“チーム「吉良奈津子」”メンバーはこれまで2か月にわたりともにドラマを作ってきた仲間として「何としても答えたい」と答えを推測。果たして正解はどちらか。ドラマとは一味違ったキャスト陣の素顔に注目だ。今夜のゲスト“チーム「吉良奈津子」”の面々が出演している「営業部長 吉良奈津子」は毎週木曜日22時~フジテレビ系で放送中。吉良奈津子(松嶋さん)は広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクターでバリバリのキャリアウーマンだったが40歳手前で結婚して出産、3年の育児休暇を経て職場復帰するも新たな配属先は営業。かつての職場であるクリエイティブに戻りたいと要望するも3年も現場を離れた人間を受け入れる土壌はないと言われてしまう。さらに配属された営業部の面々は意欲もなく奈津子を信頼もしていなかった。さらに家庭と仕事を両立させるべく頼んだベビーシッターも幸せな家庭を崩壊させるきっかけになっていく。ドラマは仕事で挫折し家庭も危機を迎える奈津子の孤軍奮闘ぶりを描く。今回のゲストであるキャスト陣に加え原田泰造、DAIGO、足立梨花、伊藤歩、松原智恵子、今井華らも出演している。「SMAP×SMAP」は8月1日(月)22時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年08月01日松嶋菜々子が産休から復帰したキャリアウーマンを熱演。女性の社会進出が進むなかで“産後復帰した女性が働く”ということを真っすぐに描いたドラマ「営業部長 吉良奈津子」の第2話が今夜オンエアされる。吉良奈津子は広告代理店「東邦広告」の売れっ子クリエイティブディレクターだったが、40歳手前で結婚して出産、3年を経て産休から仕事復帰すると畑違いで成績も上がらない営業開発部に配属され、部長の肩書きをもらうもののそれは会社にとって女性の起用をアピールするための“お飾り”でしかなかった。そんな奈津子の孤軍奮闘ぶりを描いた本作。奈津子の元部下でいまでは優秀なクリエイティブディレクターに成長を遂げた高木啓介役に松田龍平。奈津子の夫で建設会社「拝島建設」の都市開発部に課長として勤務するサラリーマン・小山浩太郎に原田泰造。奈津子が赴任した営業開発部の営業マン・一条達哉にDAIGO。東邦広告営業局の常務・斎藤良一役に石丸幹二。いつも不機嫌な営業開発部副部長・米田利雄役に板尾創路。チャラ男な営業マン・川原義雄役を岡田義徳。営業開発部の派遣社員・今西朋美役を中村アン。コネ入社の新人・神崎あすか役に足立梨花。体育会系社員・丸尾裕人役に白洲迅。営業開発部の部長・郷貴志役を高木渉が演じるほか、奈津子と浩太郎の夫婦仲を壊していくベビーシッターの坂部深雪役に伊藤歩。そして奈津子に対し口うるさい姑の小山周子役に松原智恵子。奈津子のママ友・吉田千佳役には今井華といった面々が顔を揃えた。前回放送の1話ではクリエイティブディレクター時代に自らの不誠実さからCM獲得を逃した寿司チェーンにリベンジ。最初は奈津子を敵対視していた啓介や営業開発部の力を借りることに成功、コンペに参加するところまでこぎつけ新たな仕事への手ごたえを感じた奈津子。そして今夜放送の2話。街で見かけた人気のコスメショップ「マイキュート」の宣伝販売の責任者・織原サキ(高橋メアリージュン)に売り込みをかけ、数日後に行われる「東京コスメフェア」というイベントで、大手の「リナージュ化粧品」より多く集客できれば出稿を考えてもいいと言われた奈津子。部長自ら飛び込みで新規顧客を掘り起こしたことに米田や一条らが驚きを隠せないなか、奈津子はこの企画を朋美に任せると言う。「自分は派遣社員だから」と戸惑う朋美だが奈津子は「あなたならできる」と太鼓判を押す。一方、啓介は第一営業部の部長とともに、リナージュの宣伝部長・玉垣ひとみ(峯村リエ)と会食していた。来たるべき東京コスメフェアでリナージュのイベントを高木が手掛けることになったのだ。営業開発部と第一営業部がまさかの“社内競合”する事態に大揺れとなる社内。さらに奈津子がベビーシッターを頼むことが気に入らない周子は奈津子の自宅を訪ね、奈津子に電話をかけさせ深雪と話をする…仕事と家庭の両方に波乱が巻き起ころうとするなか奈津子はどんな行動を取るのか…。「営業部長 吉良奈津子」第2話は7月28日(木)22時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月28日●初のディズニー声優での課題ディズニー/ピクサー映画の大ファンだという俳優の上川隆也とモデルで女優の中村アンが、『ファインディング・ニモ』の続編『ファインディング・ドリー』(公開中)で、新キャラクターの日本語版吹替声優に抜てきされた。タコのハンク役の上川はディズニー/ピクサー作品の声優初挑戦、ジンベエザメのデスティニー役の中村アンは声優初挑戦となる。今回の起用について「ただただうれしい」「本当に感動」と喜びを爆発させていた2人に、実際にアフレコに挑戦した感想をインタビュー。今回初めて声優として関わって気づいたことや、本作に込められているメッセージについて、また、ピクサーを好きになったきっかけなども語ってもらった。――ハンクとデスティニーの声を演じるにあたって特に気を付けた点は?上川:どういう存在なのかわからないキャラクターなので、そのあたりですかね。でも、ピクサーの映画って、キャラクターがはっきり性格付けさせて描かれているので、それを忠実に演じることが大事なんだと思います。――後半になるにつれて、ハンクの声から優しさがにじみ出るような感じがしましたが、意識されていましたか?上川:ドリーとハンクが出会ったことで起きた一つの化学反応なんでしょうね。それは物語に組み込まれていることなので、僕はそれをいかに表現するかということだけです。でも、そう感じていただけたのならとてもうれしいです。――中村さんは?中村:明るくて元気で前向きなデスティニーなので、"元気に"ということを意識しました。でもその元気さを出すために、自分が思っている何十倍もテンションを上げる必要があってすごく難しかったですね。最初は恥ずかしさもあって、でもデスティニーに対する愛が深まっていくにつれて、少しずつできるようになりました。――クジラ語がインパクトありました。中村さんがやっているとは思えないような声で。中村:アハハハ! あれは難題でしたね。歌を歌う感じで頑張りました。――今までにない声の出し方を?中村:高いところから出すというのが難しくて。しかもちゃんと言葉になっていて、大事なことを伝えなきゃいけないというのに苦労しました。――最近、中村さんはドラマなどでも活躍されていますが、演技自体はどうですか?中村:このデスティニーの声をやらせていただいてから、声を出すことへの抵抗が減ってきて、少しずつ声が出せるようになったんです。7月からの松嶋菜々子さん主演のドラマ(フジテレビ系『営業部長 吉良奈津子』)をやらせていただいてますが、それもデスティニーのあとなので気持ちも新たに、前よりは楽しめるようになった気がします。――以前は声を出すことに抵抗があったんですね。中村:ドラマでは「もっと声を出して」ってよく言われました。バラエティ始めた時も声がちっちゃいっていうのはあって…。やっぱり自信がないと出せないんですよね。でも、少しずつですけど自信がつきました、このデスティニーで(笑)上川:今回、吹替キャストをあらかじめ聞いて見ましたけど、見ている間は中村さんだっていうことを忘れていたんですよね。そこがすごいなと。終わってからそうだったって思い出すみたいな。――上川さんのハンクの声は男らしく、そしてセクシーさも感じました。中村:そうですよね! 色気があるオクトパス(笑)上川: "色気があるオクトパス"、いいキャッチフレーズ(笑)(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.●コンプレックスを告白――上川さんは、ハンクとは似てない、ハンクのように賢くないとおっしゃっていましたが、意外だなと。推理ものや事件ものなどの役の印象があるので、賢そうなイメージが…。上川:ドラマとかは脚本がありますから(笑)。書いてあることを言っているだけなので、全然違いますよ。中村:やっぱ俳優さんってわからないですよね。どれが本当か(笑)上川:(笑)――逆にご自身で自己分析すると?上川:賢いというのとは程遠いんですよ。――この作品で似ているキャラはいますか?上川:う~ん、難しいことをおっしゃいますね。中村:でもハンクではない?上川:ハンクではないですね(笑)中村:私はわりとデスティニーなんです。だから、思いのままやらせていただいた感じです。――せっかちなところが似ているとおっしゃっていましたね。中村:そうですね。せっかちかもしれないです。――この作品には、いろんな個性豊かな男性キャラが出てきますが、こういう男性いいなっていうキャラはいますか?中村:結局、ベイリーみたいなゆるい人が楽なのかなと思いますね。ハンクだと緊張して素が出せないのかなと。少し上から言えるくらいが長い目で見ればいいのかなと思います(笑)上川:なるほどね。――この作品には、「それぞれの持つ欠点は個性なんだ」という大切なメッセージが込められていますが、お二人はコンプレックスなんてありますか?上川:ないわけないじゃないですか、当たり前じゃないですか(笑)――あるんですか! それはどういう?上川:言えないからコンプレックスなんですよ! 吹聴して回れたらそれはコンプレックスを克服しているっていうことなんですよ。――確かに! ちなみに、克服したものはありますか?上川:これはみっともないなと思って直したのは猫背です。お芝居はじめてすぐの頃、劇団でビデオを撮っていたんですが、あまりにも姿勢が悪くて気持ち悪いくらいで…。それからちゃんとしようと思って直しましたね。これは言える(笑)――中村さんはいかがですか?中村:そうですね。いっぱいありますけど…とにかく太りやすいこと。かなり必死なんですよ。気を抜くとダメです。これも仕事の一部だって考えると管理できるんですけど、本当はだらしない感じなんです。上川:食べるのが好きなんですか?中村:好きです! しかもそれを吸収するという体質ですね。だからなんとか努力してやってますが、何もやらなくても大丈夫な人がうらやましいです。●ピクサーへの熱い思い――昔からピクサーが大好きだというお二人ですが、ピクサーを好きになったきっかけを教えてください。上川:僕は『ルクソーJr.』から。もともとその前からずっとアニメーションは見ていて、その中からいつの間にかCGアニメーションというのがジャンルとして確立されていく過程で『ルクソーJr.』があった。なんじゃこりゃって思って見て、そこから今日に至るという感じ。CGでこんな風に感情を表せるようになるってすごいなって思いましたね。中村:私は、『Mr.インクレディブル』とか『モンスターズ・インク』とか、全部見てます! 大人になっても見返すのは『モンスターズ・インク』。疲れた時とか見たくなりますね。テレビに出始めて忙しくなった時期…違うものを見て仕事から頭を切り替えたい時によく見ていたんです。違う世界に行けるものを見てリフレッシュしていましたね。――今回、見る側から制作に関わる側になったことで新しい発見はありましたか?上川:非常にオタク目線になりますけど、本国での制作と僕らの声をあてていく作業が並行作業だったので、どんどん絵がきれいになっていく過程が見られたんです。こうやって過程を経て完成品に近づいていくんだなっていうのを垣間見られたのは貴重な体験でしたね。中村:そうですね。少しだけ裏側をのぞかせてもらった気がします!――今回、上川さんはディズニーの吹替初挑戦、中村さんは声優初挑戦。お二人とも"初"でしたが、今後初挑戦したい野望はありますか?中村:なんだろう…。私、3歳からピアノ習っていて、まったくできないわけではないです。だから、またピアノをちゃんと習ってマスターして、どこかで披露して好感度をあげたいです(笑)上川:好感度!?中村:「ピアノ弾けんの?」「ピアノできるんだ!」みたいに思ってもらいたいなって(笑)――上川さんは?上川:僕は中村さんと初めてご一緒させていただいたのが、某バラエティ番組の船長企画。ナインティナインの岡村さんと2人で船長をしてお客様をもてなすっていう企画で、中村さんはお客様の1人だったんです。中村:乗らせていただきました!上川:なので、アンさんとは海つながりでご縁があるなと思っているんですが、車の免許を持っていて、船舶免許もとれたので、次は空の何かに挑戦したいなと。飛行機の免許とは言いませんので、スカイダイビングくらいはやってみたいなと思っています。■プロフィール上川隆也1965年5月7日生まれ。東京都出身。大学在学中より演劇活動を開始し、NHKドラマ『大地の子』(95)で主演に抜てき。NHK大河ドラマ『功名が辻』(06)では主人公の山内一豊役を務めた。近年の主演作に日本テレビ『エンジェル・ハート』(15)、WOWOW『沈まぬ太陽』(16)など。中村アン1987年9月17日生まれ。東京都出身。雑誌『andGIRL』『BAILA』にてレギュラーモデルを務めるなどファッション誌で活躍するほか、CMなどにも出演。現在、フジテレビ系ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(毎週木曜22:00~)に今西朋美役で出演中。
2016年07月22日7月21日(木)今夜放送のフジテレビ系バラエティー「とんねるずのみなさんのおかげでした」に、ゲストとしてドラマ「営業部長 吉良奈津子」に出演している松嶋菜々子と松田龍平が登場。司会のとんねるずと共にロケを展開する。今回2人は番組の人気企画「きたなトラン」に登場。この企画は店舗は汚いけど味は天下一品の“きたな美味い店”を紹介するというもの。松嶋さんと松田さんはとんねるずと共に都内某所へ。そこで味わった一品に対する2人の反応やいかに?最高評価の“星3つ”は出たのか?さらに松田さんにはまさかの展開が待ちうけているとのことで、放送が見逃せない。また、とんねるず国の楽園“とんねるずアイランド”に入国したいという注目の芸人たちがネタを披露し、それをとんねるずが審査する「お笑イミグレーションNEXT!」も放送。果たしてとんねるず2人の御眼鏡に適う芸人は現れるのか?今夜ゲストで登場する松嶋さんと松田さんが出演しているドラマ「営業部長 吉良奈津子」は今夜22時から放送開始。同作は松嶋さん3年ぶりの連続ドラマ主演作となり、松田さんも約3年ぶりの連続ドラマ出演となる。松嶋さんが演じるのは広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクターだったが、結婚と出産を経て職場復帰を果たすと営業部に配属されてしまい、育児と仕事を両立させるために雇ったベビーシッターに家庭も危機に陥れられるキャリアウーマンの女性・吉良奈津子。松田さんはかつて奈津子の部下だったがいまでは大手クライアントのクリエイティブディレクターを任されるほどに成長した高木啓介を演じる。新人時代に奈津子の下で担当した“ある仕事”で辛酸をなめさせられた啓介は、奈津子の勘違いや時代錯誤なところが気に入らず、復帰した奈津子へ厳しい言葉をかける一方、成長した姿を見せつけたいと思っているという役どころ。2人の関係性もドラマのポイントだ。キャストには松嶋さん、松田さんのほか、奈津子の夫で建設会社「拝島建設」の都市開発部の課長・小山浩太郎に原田泰造、東邦広告へ中途採用された営業マン・一条達哉にDAIGO、東邦広告営業局の常務・斎藤良一役に石丸幹二、奈津子の同僚でいつも不機嫌な副部長・米田利雄役に板尾創路、チャラ男の営業マン・川原義雄役に岡田義徳、“出来る女”気取りの派遣社員・今西朋美役に中村アン、コネ入社の新人・神崎あすか役に足立梨花、体育会系社員・丸尾裕人役に白洲迅、営業開発部の部長・郷貴志役に高木渉。さらに、奈津子が雇ったベビーシッターで奈津子と浩太郎夫婦の仲を壊していく坂部深雪役に伊藤歩、奈津子の姑・小山周子役には松原智恵子、奈津子のママ友・吉田千佳役に今井華らが顔を揃える。「とんねるずのみなさんのおかげでした」は7月21日(木)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月21日松嶋菜々子が3年ぶりに連続ドラマの主演を務め、こちらもおよそ3年ぶりの連続ドラマ出演となる松田龍平が共演。原田泰造、DAIGO、中村アン、足立梨花らが共演する新ドラマ「営業部長 吉良奈津子」がいよいよ今夜からスタートする。ドラマは松嶋さん演じる広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクターが、結婚、出産、育児休暇を経て職場復帰したことをきっかけに、次から次へと勃発していく問題に正面から向き合いながら、仕事と家庭を両立させるため奮闘する姿描くということを真っすぐに描く作品となり、“産後復帰した女性が働く”ことにまつわる様々な問題を軸に“女の戦いと再生”の物語が展開。数々のドラマ史に残る名作、話題作に出演してきた松嶋さんが、家庭と仕事の両立に奮闘する等身大のアラフォー女性を熱演する。吉良奈津子(松嶋さん)は業界大手の広告代理店「東邦広告」の売れっ子クリエイティブディレクターでバリバリのキャリアウーマン。40歳手前で結婚して出産、育児休暇で職場を離れていた。3年を経て職場復帰したものの、会社の業績悪化や人の入れ替わりなどで状況は一変、新たにに配属された部署もクリエイティブではなく営業だった。かつて自分が活躍していたクリエイティブに戻りたいと要望を出すと、常務からはすでに3年も現場を離れた人間を受け入れる土壌はないと、冷たく返される。ただ、頑張りによっては元の現場に戻す可能性もゼロではないという。その条件を受け入れしぶしぶ営業部に配属された奈津子だったが、そこにいたのは全く奈津子を信頼していないクセものばかりの部下たちだった。仕事が忙しくなればなるほど家族への負担や不満がつのり、家庭と仕事の狭間で悩みが増えていく奈津子。口うるさい姑の手を借りたくないとベビーシッターを頼むが、その彼女の存在が幸せな家庭を崩壊していくきっかけになっていく。会社では自信を打ち砕かれ挫折し、やがて夫との間に大きな溝ができはじめ家庭も危機に…というストーリー。脚本は最高視聴率16.7%を記録したドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の井上由美子が担当。「昼顔」が2014年新語・流行語大賞の候補50語にノミネートされるなど、社会現象を巻き起こしたのも記憶に新しい。松嶋さんのほか、こちらもおよそ3年ぶりの連ドラ出演となる松田さんが、かつては奈津子の部下だったがでは東邦広告のクリエイティブディレクターとなった高木啓介役で出演。また、原田さんは奈津子の夫で建設会社「拝島建設」の都市開発部に課長として勤務するサラリーマン・小山浩太郎を、また、フジテレビドラマ初出演となるDAIGOさんは東邦広告へ中途採用された営業マン・一条達哉を演じる。また3人とも松嶋さんとは初共演となり、新鮮な組み合わせにも期待が高まる。さらに東邦広告営業局の常務・斎藤良一役に石丸幹二、奈津子の同僚でいつも不機嫌な副部長・米田利雄役に板尾創路、チャラ男の営業マン・川原義雄役に岡田義徳、“出来る女”気取りの派遣社員・今西朋美役に中村さん、コネ入社の新人・神崎あすか役に足立さん、体育会系社員・丸尾裕人役に白洲迅。そしてアニメ「名探偵コナン」で高木刑事と小嶋元太の声優を担当、大河ドラマ「真田丸」にも出演している高木渉が営業開発部の部長・郷貴志役で出演。そのほか、奈津子が雇ったベビーシッターで奈津子と浩太郎夫婦の仲を壊していく坂部深雪役を伊藤歩、奈津子の姑・小山周子役には松原智恵子、奈津子のママ友でヤンママの吉田千佳役に今井華がキャスティングされている。これまで数多くの名作、話題作となったドラマに出演してきた松嶋さんが、今度は結婚、出産を経て、“女性の職場復帰”という現代の大きな問題に真正面から挑む。「営業部長 吉良奈津子」は7月21日(木)より毎週木曜日22時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月21日2003年にディズニー/ピクサー5作目となる作品として公開され第76回アカデミー賞・長編アニメ賞を受賞。日本でも大ヒットを記録したCGアニメ『ファインディング・ニモ』が、7月15日(金)今夜の金曜プレミアムに登場する。同作は『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』などのスタッフが贈るグレート・バリアリーフの美しい海を舞台にした、魚たちが繰り広げる冒険ストーリー。物語は元気で好奇心いっぱいのカクレクマノミの子供・ニモが同級生たちに度胸のあるところを見せようとしてサンゴ礁の外に出て人間にさらわれてしまったことから、ニモの父マーリンが「ニモをさらったボートを見た」と言う親切だけど物忘れのひどいナンヨウハギのドリーを相棒に、ニモを探す果てしない海の旅へ繰り出すというもの。道中サメに追いかけられたり、はたまたアオウミガメの群れに助けられたりと、大海原で壮大な冒険を繰り広げるマーリンたちの姿が当時感動を呼び、水族館などでカクレクマノミが人気となったのは記憶に新しい。いまだにカクレクマノミ=“ニモ”というイメージを持っている人も多いのではないだろうか。今回放送される日本語版ではニモの父・マーリンを木梨憲武、相棒ドリーを室井滋が吹き替えるほか、LiLiCoやさかなクンも声優として参加。なによりオーストラリアのグレート・バリアリーフの自然を描いたCGの美しさにも改めて注目してほしい。そして『ファインディング・ニモ』の13年ぶりの続編となる『ファインディング・ドリー』が明日、7月16日(土)よりいよいよ全国にて公開となる。舞台は本日放送の『ファインディング・ニモ』の物語から1年後の世界。物忘れがひどいドリーが、記憶の断片から自分の両親を、そして生まれた場所を探すことを決意。ニモ、そして渋々ながらマーリンたちとともに再び大海原へと旅立つ。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」…。果たして、ドリーは記憶をたどって、両親に、そして生まれた場所をみつけることはできるのか。日本よりひと足先に公開された全米では早くも「ピクサーの最高傑作!誰もが楽しめるピクサーの名作が誕生」との絶賛の声が上がっているそう。今作では室井滋、木梨憲武はもちろん上川隆也、中村アン、さかなクンらが声優として参加している。今夜は『ドリー』公開前夜の予習として改めて『ニモ』を鑑賞して見てはいかが?金曜プレミアム『ファインディング・ニモ』は7月15日(金)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月15日木梨憲武や室井滋を始め、中村アンや上川隆也などが日本語版吹き替えを担当する『ファインディング・ドリー』。先日、八代亜紀が同じく声優として本人役で登場する映像が解禁されたが、この度、新たに八代さんがエンドソングを歌う予告映像が到着した。舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」。ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。全米では公開18日間で前作の最終興行収入を超え、歴史的大ヒットを記録。その後も快進撃はさらに勢いを増し、世界的大ヒット作の『アナと雪の女王』『トイ・ストーリー3』を超え、公開4週目ではアニメーション作品の歴代興行収入の第2位までその数字を伸ばした。さらにはアニメーションのみならず実写作品も含む2016年の全米公開作品の中で興行収入No.1の座に輝くなど注目を集めている。そんな本作からこのほど到着したのは、八代さんが歌う日本版エンドソング「アンフォゲッタブル」の音楽予告。本楽曲は、グラミー賞の常連・世界的な歌姫シーアが歌う同曲とは違うアレンジが施された、日本だけの特別バージョン。英語で歌い上げる八代さんの声に日本語字幕が付く映像は、歌詞と大切な人を想うドリーの想いが重ね合わされ、感動のストーリーを予感させる。特に「忘れないわ 愛しいあなた。忘れられないの どこにいても」という歌詞には注目。これは、忘れんぼうのドリーが唯一忘れなかった“家族に対する想い”を表しており、大人が自分にその歌詞を重ね合わせ、心にも染みいる内容となっている。ドリーはマーリンと出会う前、自分がどこから来たのか、家族はいるのか、自分は何者なのか忘れてしまい孤独だった。だが、マーリンとニモの生活の中で、あることをきっかけに、自分にも「アンフォゲッタブル=忘れられない」大切な家族がいたことを思い出す。離れ離れになってしまったかけがえのない両親にたまらなく会いたいと願うドリー。そんな切なく誰もが共感できる思いを、八代さんのしっとりとした歌声に乗せて日本中に感動を届ける。また、音楽予告の最後には、赤ちゃん時代のドリー“ベビー・ドリー”が「私を忘れないで」と言うシーンも。忘れんぼうだけど楽天家で、一見するとユーモラスなキャラクターにも見えるドリー。しかし、世界中から愛されるドリーの過去に秘められた切ない思いを、観客に伝えたかったと語るアンドリュー・スタントン監督。そして「ドリーは人生のほとんどを海の中をさまよって生きてきたけど、何でもすぐに忘れてしまうため、海の中で出会った者たちのことを思い出すことはできない。でも、“感情の記憶”は残っていて、大切な人との別れの記憶は覚えているんだ」と明かしていた。そんなドリーの過去に隠された秘密と、大切な家族に会うための壮大な冒険が描かれる本作。観客にも本当に大切なものは何なのかと問いかけ、大人にこそより心に響くラストが待っている。映画をいち早く鑑賞した人たちからは、楽曲が本作の感動が増すとの声も挙がっている本作。字幕版ではシーアの声が、日本語吹き替え版では、シーアのエンドソングと八代さんが歌う日本版エンドソング、2つのバージョンの「アンフォゲッタブル」を楽しめるようだ。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年07月13日ディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』(7月16日公開)の七夕プレミアが6日、東京・日本橋三井タワー1階アトリウムで行われ、日本語吹き替え版キャストの室井滋、木梨憲武、上川隆也、中村アン、日本語版海洋生物監修を務めたさかなクンが浴衣姿で登場した。公開を間近に控え、主人公のドリーの声を担当した室井は「選挙も大事ですが、投票のあとは『ドリー』と思っていただけたら」、ニモの父・マーリン役の木梨は「すごいストーリー、すごい映像…間違いなく見た方がいい作品」と猛アピール。新キャラクターであるタコのハンク役の上川隆也とジンベエザメのデスティニー役の中村アンも「ラストに向かってみなさんの期待を裏切るような作品」「ただ見てほしいっていう気持ちでいっぱい」と熱く語った。翌日の七夕にちなみ、それぞれ願い事を特製の七夕飾りに添えて発表。木梨は「『ファインディング・マーリン』あるかな~!」という願い事を発表し、「ニモからドリーにいっちゃったので、今度マーリンでストーリーを作り始めてるんじゃないか。次が楽しみでしょうがない。その時にマーリンを立候補」とマーリン主人公の物語を期待した。想定しているストーリーを聞かれると、「マーリン死す」と衝撃の答えが飛び出し、「お父さんがいなくなってもニモはしっかりしていくというストーリーになっていくんじゃないか」と話した。さらに、「ラッコもかわいかったんで、『ファインディング・ラッコ』かな」などと想像を膨らませた。室井と中村も、「映画が大ヒットして続々編でドリーがまたみなさんと会えますように」、「デスティニーに、また会えますように」と、次回作についての願い事を発表。室井は「これ1本でやっていこうかと。どんどん続けてくださると助かります」と切望した。上川の願いは「愛犬が長生きしますように!」。「わが家は愛犬を中心に回っているので、いつまでもこの幸せに続くようにと願っております」と説明し、「すいません、魚の話なのに…」と恐縮していた。イベントでは、『ファインディング・ドリー』と日本橋で開催される金魚の祭典「アートアクアリウム誕生 10周年記念祭」とのタッグにより制作された、ナンヨウハギ(ドリー)とカクレクマノミ(ニモ)が泳ぐスペシャルアートアクアリウムもお披露目。同イベントの総合プロデューサー・木村英智氏が解説した。さらに、日本語版海洋生物監修を務めたさかなクンも、本作のキャラクターがデザインされた浴衣姿で登場し、「ギョギョギョ!」を連発しながら魚について詳しく説明した。『ファインディング・ニモ』の続編となる本作は、前作から1年後の物語。忘れんぼうのナンヨウハギのドリーが、カクレクマノミのニモ&マーリン親子と共に、家族を見つける冒険を繰り広げる。(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年07月06日ディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』の七夕イベントが7月6日(水)、東京・日本橋三井タワーアトリウムで行われ、日本語吹き替え版に出演する室井滋、木梨憲武、上川隆也、中村アン、海洋生物監修を務めたさかなクンが出席した。ディズニー/ピクサー作品として日本では歴代No.1のヒットを記録した『ファインディング・ニモ』の続編。すでに全米では長編アニメ歴代最高のオープニング記録を樹立し、3週連続で首位をキープする社会現象を巻き起こしている。小さなカクレクマノミのニモが、奇跡の大冒険を繰り広げてから1年後。今度は忘れんぼうのナンヨウハギ、ドリーが家族を探すため、大海原に旅立つ。13年ぶりの声優続投となる室井さんと木梨さんは、それぞれ「100%、200%満足してもらえる作品」「すごいストーリーに、すごい映像。間違いなく見たほうがいい」と熱くアピール。七夕のお願いごとを聞かれると、ニモの父・マーリン役の木梨さんは「『ファインディング・マーリン』、あるかな。もうピクサーの皆さんが話を作っているかも」とニモ、ドリーに続き、今度こそ自分が主人公の“第3弾”に期待を寄せていた。ドリー役の室井さんも、「映画が大ヒットして続々編で、ドリーがまた皆さんと会えますように」とヒット&続編を祈願。上川さんが演じるタコのハンクを引き合いに、「ハンクは足が(8本ではなく)7本だから、ハンクの足を探す『ファインディング・ハンクの足』もいいかも」と仰天アイデアを披露した。この日は映画とコラボし、ドリー(ナンヨウハギ)とニモ、マーリン(カクレクマノミ)が泳ぐアートアクアリウムがお披露目され、さかなクンがそれぞれの生態や特徴を“ギョギョっと”レクチャーする場面も。室井さんが「ナンヨウハギと、カワハギは違う種類なの?」とたずねると、「ナンヨウハギはスズキの仲間で、カワハギはフグの一種。猫とモグラくらい違います」とピンとくるような、こないような解説。さかなクン本人は、「普段はイソギンチャクと仲良く暮らすニモとマーリンが、外の世界に飛び出るのは勇気がいるはず。その姿に元気をもらった」と魅力を語っていた。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年07月06日全米で3週連続No.1ヒットを記録しているディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』の七夕プレミアが7月6日、東京・日本橋三井タワーアトリウムで行われ、日本語版のキャストを務める室井滋(ドリー役)と木梨憲武(マーリン役)、上川隆也(タコのハンク役)、中村アン(ジンベイザメのデスティニー役)、そして日本語版の海洋生物監修を務めたさかなクンが出席した。その他の画像2003年に公開され、現在もディズニー/ピクサー作品として国内歴代1位の成績を維持する『ファインディング・ニモ』の13年ぶりとなる続編。小さなニモの奇跡的な冒険から1年を経て、今度は忘れんぼうのドリーが、生き別れになった家族を探しに大冒険を繰り広げる。前作から続投する室井は「100%、200%満足してもらえる作品」とアピールし、木梨も「すごいストーリーに、すごい映像。間違いなく見たほうがいい」と自信を示した。七夕のお願いごとを聞かれると、木梨は「『ファインディング・マーリン』、あるかなあ」と自身が演じるマーリンを主人公に据えた“続編”に意欲満々。室井もドリーとの再会を願い、「(タコの)ハンクは足が7本なんですよ。だから、ハンクの足を探す『ファインディング・ハンクの足』もいいかも」とこちらもシリーズの継続に期待を寄せた。この日はナンヨウハギ(ドリー)、カクレクマノミ(ニモ、マーリン)が泳ぐ映画とコラボしたアートアクアリウムがお披露目され、さかなクンが両種の生態をギョギョっと解説。「普段はイソギンチャクと仲良く暮らすニモとマーリンが、外の世界に飛び出る姿に勇気をもらった」と熱弁した。また、室井から「ナンヨウハギと、カワハギは違うの?」と質問されると、「ナンヨウハギはスズキの仲間、カワハギはフグの一種で、猫とモグラくらい違います」と説明した。『ファインディング・ドリー』7月16日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年07月06日モデルでタレントの中村アンが5日、都内で行われた「OCEAN PACIFIC × ANNE NAKAMURA コラボ水着」記者発表会に出席した。サーフブランドのOCEAN PACIFICと中村アンがコラボして制作しされた同水着は、中村が全面プロデュース。水着は健康的でスポーティー、そして女性らしさをテーマに、この日登場した中村はもちろん、モデルたちが水着姿でファッションショーを行った。水着の上にデニムを羽織って登場した中村は「色も形も結構こだわって作りました。初めてだったので勝手が分からずドキドキしましたが、シンプルに長く飽きずに使えるものが良いと思って定番な色にしました」と解説。水着には珍しく、どれもリバーシブル仕様となっており、「水着はあまり買わないと思ったので、好きな色で穿いていただければと思います」と話しながら、「この水着で海やプールに行って欲しいですし、私みたいにファッションの一部としてブラジャー代わりに使っていただいてもいいと思いますよ。アクティブに過ごせるので、インナーとして使ってもらえるのはいいかもしれませんね」とモデルらしく水着以外の着こなし方も提案した。また、「私も昔は柄があるものを着ていましたが、意外にシンプルなものが持ってないと思い、今回の水着はシンプルなものを作ってみたかったんです。初めて作らせてもらった水着ですが、宣伝のほどよろしくおねがいします!」とアピールしていた。
2016年07月05日女優の室井滋、お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が29日、都内で行われたディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』(7月16日公開)の来日記者会見に出席。13年ぶりにドリー、マーリンの声を演じた感想を語った。『ファインディング・ニモ』の続編となる本作は、前作から1年後の物語。忘れんぼうのナンヨウハギのドリーが、カクレクマノミのニモ&マーリン親子と共に、家族を見つける冒険を繰り広げる。前作に続いてドリーの声を演じる室井は、ドリーが主役の続編の話を知った時は「驚いた」と言い、「忘れん坊のドリーは右見て、左見て、右見ると全部忘れちゃうみたいな感じ。セリフも多いですし、正直大変だった」とアフレコを振り返った。そして、「ドリーをやっている間は自分がドリー化して…」と明かし、「タクシーの中に携帯電話を忘れたり、ガーデニングのものを買いにスーパーに行ったらいつの間にかカーテンコーナーに立っていたり…いろんなトラブルがあった」とドリーのようなエピソードを披露。「私もドリーになったということ。今もまだドリーの気持ちは変わっておらず、今日もトイレに行ってなかなか控室に戻れないという感じ」とまだまだ役が抜けていないようだ。また、「ドリーだったら物忘れ、ニモはヒレが小さかったり…みんな普通だったらハンデと言われるものを持っているけど、マイナスのイメージではなく、プラスに個性としてとらえて暮らしているのがなんか刺さる」と本作に込められたメッセージについてコメント。「思うこと多いですけど、ドリーのように生きていけたらいいな」と話した。木梨も13年ぶりにニモの父・マーリン役の声を演じた充実感に満ちた様子。妥協を許さない厳しいアフレコの様子を明かして笑いを誘いつつ、完成した映画について「見事に仕上がっていた。映像の技術も音も、13年前より進化してすばらしい」と絶賛した。そして、マーリンについて「心配性で『みんな大丈夫か』ってチェックばっかりしている」と言い、「僕とは違う」と笑った。会見には、アンドリュー・スタントン監督、アンガス・マクレーン共同監督、タコのハンク役の吹き替えを担当した上川隆也、ジンベエザメの女の子・デスティニー役の中村アンも出席。アンドリュー監督とアンガス監督は、吹き替えキャストについて「素晴らしい演技だった」「英語版と変わらないエネルギーだった」と絶賛した。(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年06月29日人気アニメの13年ぶりとなる続編『ファインディング・ドリー』の来日記者会見が6月29日、都内で行われ、アンドリュー・スタントン監督とアンガス・マクレーン共同監督、日本語吹き替え版に出演する室井滋、木梨憲武、上川隆也、中村アンが出席した。ディズニー/ピクサー作品として日本では歴代No.1のヒットを記録した『ファインディング・ニモ』の続編。すでに全米では長編アニメ歴代最高のオープニング記録を樹立し、社会現象を巻き起こしている。舞台は小さなカクレクマノミのニモが奇跡の大冒険を繰り広げた1年後。今度は忘れん坊のナンヨウハギ、ドリーが家族を探す壮大な旅に出かける。前作に続きメガホンをとったスタントン監督は、かつて「続編は作らない」と宣言していたが、会見では「2012年に『ニモ』の3D版製作に携わり、ドリーのことが心底心配になってしまったんだ。家族と離ればなれなままだし、忘れん坊が災いし、いつも周りに謝ってばかり。そんな彼女に自分のことを愛してほしいと思った」と続編製作を決意した思いを語った。前作超えは確実とみられる大ヒットに、マクレーン共同監督は「世界中の皆さんが、ドリーのことを心配してくれていたんだ。ニモやマーリンも愛すべき存在で、まるで旧友との再会を待ち望んでいたように、ファンが映画館に足を運んでくれた」と喜びをかみしめた。室井さん&木梨さんは前作からの続投で、「ドリーになったつもりで、前のめりに演じていたら、マイクにぶつかってしまった。最近はすっかり“ドリー化”していて、タクシーに携帯電話を忘れたり、スーパーでガーデニング用品を買おうと思ったら、カーテン売り場にいたり(笑)」(室井さん)、「僕らの演技は日本のディレクターさんだけじゃなく、ピクサーさんもチェックするので、その分のスケジュールも押さえられていた(笑)。アフレコ中も編集作業があって、さすがプロ集団」(木梨さん)。アフレコに使用する台本も、その日の収録が終わるたびに返却が義務付けられており「本当に厳しかった」(木梨さん)、「紙一枚、捨てちゃいけないんですよ」(室井さん)とピクサーの徹底した秘密主義に驚きの表情だった。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年06月29日長編アニメーションとして全米歴代No.1のオープニング記録を樹立したディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』を手がけたアンドリュー・スタントン監督、アンガス・マクレーン共同監督が6月29日、都内で行われた来日記者会見に出席。かつて「続編は作らない」と宣言していたスタントン監督は、前作『ファインディング・ニモ』以来、13年ぶりとなる続編の製作に至る心境の変化を語った。その他の写真忘れん坊のドリーが、生き別れになった家族を探しに大冒険を繰り広げる海洋ファンタジー。前作に引き続きメガホンをとるスタントン監督は、「当時は本当に続編のことなんて考えられなかった。今回の経験を通して、今後“never”という言葉は使わないことにしたよ」と思わず照れ笑い。きっかけは2012年、『ファインディング・ニモ』の3D製作に関わったときだといい「改めてドリーの将来が心配になってしまってね。家族と再会もできず、忘れん坊の性格が災いして、いつも周りに謝ってばかりのドリーに、自分のことを好きになってほしいと思ったんだ」と続編製作の経緯を説明した。全米での記録的ヒットについて、マクレーン共同監督は「きっとファンの皆さんが、旧友との再会を待ち望んでいてくれたからだと思う。それほどドリー、それにニモやマーリンは愛される存在なんだ」。前作から1年後という設定になっており、「大冒険を経て、ニモは10歳分くらい成長したからね。実体験を通して得た自信を、今度はドリーに伝えてほしいという気持ちがあった」と語った。会見には日本語版のキャストを務める室井滋(ドリー役)と木梨憲武(マーリン役)、上川隆也(タコのハンク役)、中村アン(ジンベイザメのデスティニー役)が来場。「ドリーは物忘れが激しいし、ハンクは足が7本。デスティニーは視力は弱かったり、皆ハンデを持っていますが、それを個性としてプラスに捉えている。そんな姿を見てほしい」(室井)、「うちの娘がちょうど13歳なので、ぜひ家族と観たいですね。僕らがアフレコをしている間も、ピクサーでは編集作業が行われたそうで、さすがプロ集団」(木梨)とアピールした。『ファインディング・ドリー』7月16日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年06月29日モデルでタレントの中村アン(28)が、22日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『今夜くらべてみました2時間SP』(21:00~22:54)にゲスト出演し、学生時代の思い出を語った。「トリオ THE 名門女子校出身のお嬢様たち」というテーマで、中村アン、松嶋尚美、安藤和津が出演。子供時代や学生時代のエピソードを、当時の写真も交えてそれぞれ明かした。中村は、6歳のときの写真を披露。当時は「引っ込み思案で、何も発せられなかった。人に何かを伝えるのが苦手だった」と話した。また、チアリーディング部に熱中していた高校時代の写真も公開。部活が相当厳しかったそうで、「チアに入りたければ、髪の毛を結ぶ、メイクもダメ、携帯もダメだった」と振り返った。そして、その反動で「大学はゆるいところにいって遊びましたね」と中村。「キスってなんでこんなに飽きないんだろうって」と大胆発言も飛び出し、指原莉乃は両手で口を押さえて驚き、徳井義実と後藤輝基も「名言やなー」「すごいなその言葉」とびっくりしていた。
2016年06月22日前作『ファインディング・ニモ』に引き続き日本語吹き替え版声優に室井滋、木梨憲武、そして新たに上川隆也、中村アン、さかなクンらを迎えて贈る『ファインディング・ドリー』。6月17日(現地時間)に公開を迎えた全米では、公開週末の興行収入が136,183,170ドルの圧倒的な成績で、アニメーション史上最高の公開初週末興収を記録。どうやらその秘密は“ベビー・ドリー”にもあるようだ。舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」。ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。日本公開を前に、ひと足先に公開された全米では、早くも「ピクサーの最高傑作!誰もが楽しめるピクサーの名作が誕生」との絶賛の声が後をたたない本作。今回の主人公は忘れんぼうのドリー。公開後その人気は拡大し、ニモと肩を並べ日本中から愛される国民的なキャラクターとなった。そして今回、期待を大きく上回る記録的な大ヒットスタートを切った要因は、前作『ファインディング・ニモ』『WALL・E/ウォーリー』で2度のオスカーに輝いたアンドリュー・スタントン監督の想像をはるかに超えるドラマティックな物語や、魅力的な新キャラクターなど様々なことが挙げられる。しかし、その中でも特に注目なのは、ドリーの赤ちゃん時代のキャラクター、初登場の“ベビー・ドリー”だ。そしてこのほど、ベビー・ドリーが初登場する悶絶級のかわいすぎるシーンが公開!ドリーの過去の秘密が明かされていく中で、重要なカギを握るのがこのベビー・ドリー。幼い舌ったらずな喋り方に、大きなくりくりの目、さらに小さなヒレを頑張って動かし泳ぐ姿はとってもキュート。映像冒頭では「あたしね、何でもすぐに忘れちゃうの」と話すところから、ドリーが幼いころから物忘れをしてしまっていたことが伺える。何か大切なことを忘れてしまって困った時の合い言葉を練習したり、友達のふりをしてかくれんぼをしながらドリーに友達の作り方を教えたりと、我が子を心配し見守る両親の姿にも胸を打たれてしまう。幼いドリーは「かくれんぼ大好き!」とはしゃぎながらも、「いーち、に、さーん、えーっと…。しー、えーっと…砂って好き!ぺたぺたしてて」と、かくれんぼをしていたことも忘れてしまうのだった。そんなベビー・ドリーは、実は全米公開まで世界的に秘密にされており、日本が世界で唯一劇場限定予告編での登場を目撃しており、特別にいち早くこの可愛すぎるベビー・ドリーを見ることができていたのだ。アンドリュー監督は、「日本の皆さんはきっと“ベビー・ドリー”を気に入ってくれると思う!」と自信たっぷりに語っている。それに応えるかのように、 早くもWeb上では「泣けるほど可愛い」「可愛すぎて変な声が出た」「ぬいぐるみ絶対買う!」といった声が続々と挙がり大きな話題となっている。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年06月21日世界中で大人気を博した『ファインディング・ニモ』の続編『ファインディング・ドリー』。今回、主要キャラクターの中で唯一前作と同じ種類の魚、“サメ”登場しているのだが、どうやら今回のサメ、前作とはまた違ったキャラクターとなっているようだ。舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」。ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。今回、物語の鍵となるのはジンベエザメのデスティニー。“サメ”については前作『ファインディング・ニモ』でも、良いサメになりたいと本気で思っているホオジロザメのブルースら、3匹の強面なサメたちが登場していた。彼らは、「サメといえば悪くて怖い」というイメージを変えるため、菜食主義をつらぬくという健気な努力が涙ぐましいキャラクターたちだった。しかし、そんな彼らの努力を一蹴するような可愛すぎる“サメ”が本作で登場した。それが水族館に暮らすデスティニーだ。デスティニーは、クリクリの目とドット模様の大きな体という可愛らしい外見。 さらに、あわてんぼうで泳ぐのが苦手なため、その大きな身体をあちこちにぶつけてしまうというドジッ子な一面も持っている。そんな彼女のプールにはたくさんの子どもたちが集まり、“水族館のアイドル”ともいえる人気ぶりなのだ。デスティニーのモデルであるジンベエザメは、世界最大の魚類で最大で10~12m。“サメ”と聞くと獰猛で肉食なイメージを想像してしまうが、ジンベエザメは鋭い歯もなく人間を攻撃することもない、水中のプランクトンなどを食べる非常におとなしい魚。劇中のデスティニーも、大きな体と大きな心で優しい友だち思いな姿を見せている。何より注目なのが、彼女のプールに迷い込んだドリーと会話を交わすうちに、かつて2人が知り合いだったことが判明するという、本作のストーリーには欠かせない存在でもあること。プロデューサーを務めたリンジー・コリンズも「ドリーは彼女の子ども時代を覚えているデスティニーと出会うことで、自分にはなかった記憶を利用して次の行動を起こしていくのよ」と、デスティニーがドリーの家族探しをどのように手助けするのかも、本作の見逃せないポイントのひとつだと明かしている。またデスティニーの声は中村アンが担当し、SNS上では「デスティニーちゃんの声、かわいいなあ…」「デスティニーの顔が中村アンちゃんに見えてくる!」と早くも絶賛の声が集まっているほどだ。そのほか声優陣には室井滋、木梨憲武、上川隆也、田中雅美、さかなクンらが参加している。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。『ファインディング・ニモ』MovieNEX発売中、デジタル配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年06月19日女優のアン・ハサウェイが国連ウィメン親善大使に任命された。アンは世界中における女性の権利を訴えるこの役目を与えられたことについて「男女平等推進の支援に携わるこの機会を得られたことを誇りに思うと共にやる気があふれ出てきます。すでに顕著な前進が見られますが、力を合わせて私たちの努力を強化し、本当の男女平等というものを気づかせる時が来たのです」とコメントした。一方で、国連ウィメンのプムジレ・ムランボ・ヌクカ事務局長も「今回のアンの任命は絶好のタイミングでした。なぜなら今年国連ウィメンはよりポジティブな考え方を育成し、仕事場での女性の平等の権利を築き上げ支援する実用的な取り決めを助長しようと熱心に取り組んでいるところだからです」「父親の育児休暇を取りづらくさせているステレオタイプな考え方は『男性が大黒柱』という形から残された時代遅れの考え方であり、現代の男女混同した仕事環境においては存在する余地がありません」とアン任命に当たっての意欲を表した。そんな大役を任されたアンは、2カ月ほど前に夫アダム・シュルマンとの第1子となる息子を出産したばかりで、育児を楽しんでいるところだと言われている。ある関係者は「アンはただ息子との一時一時を楽しんでいますよ。2人とも両親としての全ての瞬間を喜んでいます。赤ん坊はとてもかわいらしく良い子です。アンとアダムを混ぜ合わせたような容姿ですね。アダムはとても素晴らしい旦那さんで、アンを支えています」「2人のもとにはロスから友人や家族がたくさん訪れていますよ。アンとアダムの両親も赤ん坊に関してとても助けになってくれています。アンは母乳で育てるつもりですし、新米ママとしてのすべてを経験したいと思っています。2人とも夜中は順番に起きて赤ん坊の世話をしているようですよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年06月17日『ファインディング・ニモ』のその奇跡の冒険から1年後の世界を描く、全世界待望の続編『ファインディング・ドリー』。吹き替え声優に、上川隆也、中村アン、さかなクンが参加することでも話題の本作だが、この度日本版エンドソングの歌唱に、日本を代表する大物シンガー八代亜紀が決定した。舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」。ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。エンドソングにとなっているのは、「アンフォゲッタブル」。どんなことがあっても忘れられない“愛しい人への想い”を綴り、伝説的ジャズシンガーのナット・キング・コールが歌ったことで世界的に大ヒット。娘のナタリー・コールが、ナットの生前に録音された歌声に声を重ねたデュエットソングが、時を超えた父娘の至上の愛の賛歌として世界中を感動の渦に包み、「グラミー賞」主要3部門受賞に輝いた名曲中の名曲だ。そんな名曲を歌う八代さんは、日本人アルバム史上最大級となる世界75か国でジャズアルバムを配信し、海外のジャズクラブでのライブを行うなど世界のジャズシーンで活躍。日本の心を歌い上げ、ジャズ界でも大活躍されている八代さんなら、「アンフォゲッタブル」に込められた深い愛と感情の機微を日本中に届けられるということで、今回起用が決定した。今回の抜擢について八代さんは、「びっくりすると同時にとても嬉しいです!歌ってきてよかった、46年八代亜紀をやってきてよかったです」と驚きと喜び、「今回カバーしたことで、八代亜紀としての視野が広がった気がします」とコメント。また歌詞については、「“忘れられない”という気持ちに対して、“大丈夫だよ、忘れてないよ”と言っている言葉が大好きです。ドリーの場合はそれが両親で、”忘れてないよね、心の中にあるよね“という親への想いなんです」と楽曲について語った。なおこの楽曲は、多くの有名アーティストのヒットソングを手掛ける、現代ポップス界最大のヒット・メイカーと名高いシーアが歌うエンドソングとは、アレンジを変えた日本だけの特別アレンジバージョンとなっている。また今回八代さんは、エンドソング歌唱に加え、日本語吹き替え版に声優としても初参加していることが明らかに。まだどんな役なのかは発表されていないが、八代さんは「歌に加えてダブルで嬉しい! 重要な部分で声の出演もしていますので、お子さんも大人の方もみなさんに観てほしいです!」とアピールをしていた。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年06月17日現在放送中のドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」で「嵐」の松本潤の相棒役を演じている片桐仁が、櫻井翔と有吉弘行がMCを務めるバラエティ「櫻井・有吉THE夜会」にゲスト出演。松本さんとの共演裏話などをトークする。今回の放送では“片桐さんは一体何者?”ということで、街で100人に「片桐仁は何をしている人?」と質問。するとほとんどが俳優と回答する。そこで世間に意外にもあまり知られていない「ラーメンズ」としての顔をはじめ、奥さん、子どもの家族の話など片桐さんの素顔に迫るほか、趣味の粘土アートも披露。そのクオリティの高さに出演者一同は騒然とする。また「ドラマが終わっても松潤と仲良くしたい」という片桐さんに櫻井さんが、同じ「嵐」だからこそ知る“松潤の秘密”も暴露するという。さらに今夜の放送では中村アン、加藤諒もゲストとして登場。櫻井さん、有吉さんの2人とトークを繰り広げる。朝ドラへの出演からバラエティでの活躍で話題沸騰の個性派俳優・加藤諒は、濃い顔がコンプレックスとハリウッド特殊メイクで憧れの櫻井翔に大変身!?そのメイクで渋谷の街へ繰り出すことに。特殊メイクのプロが4人がかりで3時間かけ変身させた加藤さんは櫻井翔になれるのか?ここで思わぬ事態が巻き起こる…。片桐さんが出演している「99.9-刑事専門弁護士-」は連続ドラマ史上初の刑事専門弁護士をフィーチャーしたドラマ。6月19日(日)に最終回を迎える。「櫻井・有吉THE夜会」はTBS系で6月16日(木)21:57~放送。(笠緒)
2016年06月16日松嶋菜々子が主演を務め、先日松田龍平の出演も明らかになった7月期放送の新ドラマ「営業部長 吉良奈津子」。この度、新たに松嶋さんの夫役として「ネプチューン」の原田泰造、同僚役にDAIGO、中村アン、足立梨花らが参加することが発表された。吉良奈津子(松嶋菜々子)は、広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクターでバリバリのキャリアウーマン。40歳手前で結婚して出産、育児休暇で職場を離れていた。3年を経て職場復帰したものの、会社の業績悪化や人の入れ替わりなどで状況は一変、新たにに配属された部署もクリエイティブではなく営業だった。かつて自分が活躍していたクリエイティブに戻りたいと要望を出すと、常務からはすでに3年も現場を離れた人間を受け入れる土壌はないと、冷たく返される。ただ、頑張りによっては元の現場に戻す可能性もゼロではないという。その条件を受け入れしぶしぶ営業部に配属された奈津子だったが、そこにいたのは全く奈津子を信頼していないクセものばかりの部下たちだった。仕事が忙しくなればなるほど家族への負担や不満がつのり、家庭と仕事の狭間で悩みが増えていく奈津子。口うるさい姑の手を借りたくないとベビーシッターを頼むが、その彼女の存在が幸せな家庭を崩壊していくきっかけになっていく。会社では自信を打ち砕かれ挫折し、やがて夫との間に大きな溝ができはじめ家庭も危機に…。ドラマは、“産後復帰した女性が働く”ということを真っすぐに描いた作品。産後復帰した奈津子の前に立ちはだかる“職場の人間関係”、“嫁姑”、“ベビーシッター問題”といった数々の問題など、“働く母親の本音”がリアルに描かれてる。今回決定した原田さんが演じるのは、建設会社「拝島建設」の都市開発部に課長として勤務するサラリーマン・小山浩太郎。建設現場にいた浩太郎の目の前で、具合が悪くて倒れた奈津子を介抱したことがきっかけで2人は交際、そして結婚する。浩太郎は“仕事と家庭”の両立に奮闘する妻・奈津子を献身的に支えようとするイクメンキャラクターだ。原田さんはこれまで「血の轍」や、大河ドラマ「龍馬伝」などに出演し、俳優としても話題を集めてきたが、今回松嶋さんと初共演することについて原田さんは「うれしくてにやつきが止まりませんでした」と喜び、「僕が演じる小山浩太郎は妻を献身的に支えるイクメン。そんな浩太郎が、奈津子の会社復帰により変わっていく家族関係の中でどうなってしまうのかご注目ください」とアピールしていた。また、フジテレビドラマ初出演となるDAIGOさんが演じるのは、東邦広告へ中途採用された営業マン・一条達哉。奈津子が育児休暇明けで配属された営業開発部の中でも異彩を放っており、ほかの部員と必要以上にはつるまないクールな性格の持ち主。営業マンとしては優秀で、巧みに立ち回りながら実は人を信用していない。合理主義で無駄が嫌いなので、極力モノを持たない“ミニマリスト”。奈津子のことを応援しているのか、そうではないのか、全く読めない人物だ。DAIGOさんもまた松嶋さんとは初共演ということで「YYD!(夢のようです!)」とDAI語で喜びを表現。さらに「キラっと輝くお芝居が出来るよう頑張ります!」と意気込みを語っていた。そのほか、東邦広告営業局の常務・斎藤良一役に石丸幹二、奈津子の同僚でいつも不機嫌な副部長・米田利雄役に板尾創路、チャラ男の営業マン・川原義雄役に岡田義徳、“出来る女”気取りの派遣社員・今西朋美役に中村さん、コネ入社の新人・神崎あすか役に足立さん、体育会系社員・丸尾裕人役に白洲迅。そして、大人気アニメ「名探偵コナン」で高木刑事と小嶋元太の声を担当、大河ドラマ「真田丸」にも出演している高木渉が、最年長でありながら人の良さで部員に翻弄される郷貴志役で出演。さらに、奈津子が雇ったベビーシッターとして、奈津子と浩太郎夫婦の仲を壊していく坂部深雪役に伊藤歩、奈津子の姑・小山周子役に松原智恵子、奈津子のママ友・吉田千佳役に今井華がキャスティングされ、バラエティ豊かなキャストが勢揃いしている。「営業部長 吉良奈津子」は7月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年06月13日お笑いトリオ・ネプチューンの原田泰造、タレントのDAIGOらが、7月スタートのフジテレビ系ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(毎週木曜22:00~22:54)に出演することが13日、明らかになった。いずれも、主演の松嶋菜々子と初共演となる。このドラマは。松嶋演じる広告代理店・東邦広告の売れっ子クリエイティブディレクター・吉良奈津子が、結婚・出産・育児休暇をへて、3年ぶりに営業部長として職場復帰したことをきっかけに起こる問題に向き合いながら、仕事と家庭を両立させるため奮闘していく姿を、井上由美子の脚本と、河毛俊作の演出で描くもの。原田が演じるのは、奈津子の夫・小山浩太郎役。仕事と家庭の両立に奮闘する妻を献身的に支えようとする"イクメン"キャラクターで、松嶋との夫婦役に「うれしくてにやつきが止まりませんでした」と、喜びを隠さない。一方、フジテレビドラマ初出演のDAIGOが演じるのは、東邦広告に中途採用された営業マン・一条達哉役。上昇志向がなく、ノルマ以上の仕事はやらないという性格だ。DAIGOは松嶋との初共演で「YYD! 夢の よう です!」とDAI語で歓喜。「フジテレビのドラマは初めてなので、キラっと輝くお芝居ができるよう頑張ります!」と意気込んでいる。フジテレビの三竿玲子プロデューサーは、奈津子の夫役は「平凡だけど一緒にいたら笑いが絶えないくらい幸せを感じられる人がいい」と考えていたそうで、「そんな理想の旦那さん像は原田泰造さんしかいませんでした」とコメント。DAIGOについては「お会いしてみて本当に気配りのできるお優しい方だなと思いましたが、一条に変身した時のギャップをZTS!(ぜひ 楽しみに してください!)」と期待を寄せている。このほかにも、東邦広告営業局の常務役で石丸幹二、奈津子の同僚の副部長役で板尾創路、同僚社員役で岡田義徳、派遣社員役で中村アン、コネ入社の新人社員役で足立梨花、体育会系社員役で白洲迅の出演も決定。さらに、NHK大河ドラマ『真田丸』で注目を集める声優歴27年の高木渉に加え、伊藤歩、松原智恵子、ゴールデン連続ドラマ初出演の今井華が脇を固める。
2016年06月13日日本語吹き替え声優として、上川隆也、中村アン、そして先日発表されたオリンピックメダリストの田中雅美と続々とキャストが明らかにされていく『ファインディング・ドリー』。この度、新たにさかなクンが本作で声優を務め、さらに海洋生物監修もしていることが分かった。併せて、さかなクンが解説する特別映像も到着した。舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」。ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。東京海洋大学名誉博士であり、魚に関する豊富な知識に裏付けされたトークで日本のお茶の間で幅広く親しまれているさかなクン。今回彼は、マンボウ役で本作に登場。マンボウは大好きなハコフグと同じフグ科ということもあり「マンボウちゃんは世界で最も大きくなるフグの仲間ですので、おお~こんな偉大なマンボウちゃんの役を頂けて嬉しい!」と大喜びで意気込みを語った。さらに声優だけでなく、本作の字幕版&吹替版の海洋生物監修も兼任。ピクサー作品の監修と言えば、通常外部に依頼することはなく、誰にでもできることではない異例の快挙。実はピクサースタジオもその魚に関する知識の深さに驚いたそうで、今回の監修が実現したという。さかなクンは、海洋生物の習性や特徴だけでなく、日本語での正しい魚名などの表現や、海の仕組みにかかわることなど細かい視点で監修を遂行。例えば、劇中の台詞から貝にも目があるのか?という疑問が発生したとき「貝にも眼点という目に当たるものがある」とアドバイスしたり、劇中に登場するマグロがマカジキなのにカジキマグロと表記されていたのを指摘したり、「摂氏22度」という表現を水温はあまり摂氏とは言わないと指摘し「温度22度」に訂正するなど、専門知識が必要な部分についてその豊富な知識を使い正しい表現に直していった。そしてこのほど解禁されたのは、さかなクンのインタビュー映像と、魚の知識を交えながらストーリーを“ギョ紹介”してくれる特別映像。 自身にとって最も特別な映画『ファインディング・ニモ』の続編が作られると知ったときについて「こんなに嬉しい続編がキター!ドリーちゃん、キター!ってそんな気持ちですね!」と興奮気味に喜びを表現。さらに作品に参加することについては「もう夢のようでギョざいます!」と話し、「お魚だけでなくクジラやカニ、ヒトデなどいろんな海洋生物が登場するわけですね。私も魅力をギョギョギョといろいろな場所で紹介できたら」と本作をアピールしている。映像は続き、「『ファインディング・ニモ』の奇跡の大冒険から1年後が舞台なんですね~」というさかなクンの解説付き予告編に変わる。まずはじめに、本作の主人公で、ナンヨウハギがモデルのドリーから。さかなクンは「とってもカラフルで優雅に泳ぎ、そして日本のサンゴ礁でも会うことができます」と解説。そのほかにもドリーと人間の世界で旅をすることになるミズタコのハンクやジンベエザメなどを解説。さかなクンは「ギョギョ!危ない!お魚さん目線で見ると人間の世界での冒険は命がけ。でもドリーちゃんもニモちゃんも諦めませんよ! これはもう待ちきれない!映画館にレッツギョー!」と締めくくり、子どもでも魚のことが分かるように解説され、より一層本編も楽しめること間違いなしの映像となっている。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年06月02日ディズニー/ピクサーの傑作『ファインディング・ニモ』奇跡の冒険から1年後の世界を描く、全世界待望の続編『ファインディング・ドリー』。先日、本作の日本語吹き替え声優に、上川隆也、中村アンが出演する事が発表されたが、この度、新たにオリンピックメダリストの田中雅美も出演していることが明らかになった。舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」。ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。前作からさらにスケールアップした待望の続編である本作は、忘れんぼうのドリーに室井滋、ニモの父マーリンに木梨憲武が続投するほか、本作で新たに登場する注目の新キャラクターたちに、ドリーの冒険に協力する“7本足の謎のタコ”ハンクの上川さん、ドリーの過去を知る“泳ぎが苦手なジンベエザメ”デスティニーの中村さんが仲間入り。そんな新たな物語への期待も高まっている中、「ドリーの家族探しを、是非手伝いたい!」という強力な助っ人たちが、日本各地にいることが判明!そのひとりとして立ち上がったのは、今回決定した北海道出身、アトランタ、シドニー、アテネのオリンピック3大会連続出場、シドニーオリンピックの銅メダリストである元水泳選手、田中さん。 “水中の女神”とも称えられ、現在はスポーツコメンテーターとして活躍しバラエティ番組にも活動の場を広げているが、今回はドリーの“家族の思い出”に繋がるマカジキ役で声優に初挑戦する。今回の決定を受け田中さんは、「ディズニー/ピクサー作品で声優に挑戦できるなんて本当に嬉しいです!さらに、美しい海を舞台にした大好きな作品の続編ということで、本当にワクワクしています! 声優と言う“海”でもしっかり泳いでみたいです!!」と喜びを表現。また、台詞は一言だが、物語の重要な役だそうで「私の役は、家族とはぐれた忘れんぼうのドリーが出会う魚の役です。台詞は少ないですが、あのドリーがどうやって過ごしてきたのか、過去と今を結ぶ大切な役割なんですよ」と役柄を説明。さらに初めての声優には「一言だけなのに難しくて、細かいニュアンスがうまくいかなかったり、微妙な声の大きさを変えたりして何回も録り直しました。ピクサー作品のこだわりが垣間見れて、とても貴重な経験になりました」と苦労も明かしていた。そして本作には、日本全国各地を代表する方々が日本語吹き替え版キャストとして参加をしており、北は北海道から南は福岡まで、日本中でドリーの家族探しを助けるべく強力な助っ人たちが、声優としてドリーを応援。田中さんは北海道代表としての参加が発表になったが、そのほかの地域では誰が参加するのか今後明らかになっていくようだ。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年05月27日日本でのディズニー/ピクサー歴代興収No.1作品『ファインディング・ニモ』の奇跡の冒険から1年後の世界を描く『ファインディング・ドリー』。7月に日本公開を控えた本作だが、この度、本作の日本語吹き替え版に、室井滋、木梨憲武に続き、上川隆也、中村アンも出演することが明らかになった。舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」…ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。すでに発表されている日本語吹き替え版キャストには、前作に引き続き本作の主役である忘れんぼうのドリー役に室井さん、ニモのお父さんマーリン役に木梨さんが続投している。そんな中、今回発表された上川さん&中村さんが担当するのは、ドリーの“家族の思い出”のカギを握る新キャラクター。「遺留捜査」シリーズや「エンジェル・ハート」など数々のドラマ・映画・舞台に出演する俳優の上川さんが演じるのは、謎のタコ・ハンク役。そして泳ぎが苦手なジンベエザメ・デスティニー役には、モデルでタレントで活躍する傍ら、「お義父さんと呼ばせて」や現在放送中の「世界一難しい恋」などにも出演し、活動の幅を広げる中村さんが担当する。ディズニー作品の声優初挑戦となる上川さんは、今回の決定に「思ってもいなかったオファーをいただき、ただただ嬉しかったです」と大喜び。今回上川さんが声を演じるハンクは、ドリーと一緒に人間の世界で大冒険を繰り広げるキャラクター。 ハンクは足が7本しかないタコで、ドリーの冒険に手を貸すがその目的は謎に包まれているというミステリアスな一面もあるという。そして実はディズニー/ピクサー・アニメーションの大ファンだという上川さんはハンクについて「忍者のように擬態や変身もする面白いキャラクターで、きっと皆さんにも愛していただけると思います。 スケールアップした大冒険と、ドリーだからこその、心がふっと温まる感動のラストが待っていますので、是非ご期待ください」と本作への自信を見せた。またアニメーションの吹き替え経験はあるものの、今回特に難しかったポイントとして「ハンクはしゃべっていても口が見えないので、そこが吹き替えの大きなハードルでした」とタコ役ならではの難しさを明かしている。一方、声優初挑戦の中村さんが担当するデスティニーは、ドリーの家族探しのカギを握るジンベエザメの女の子。ドリーと同じくクジラ語を話すことができるが、サメなのに泳ぐのが苦手という可愛くてお茶目なキャラクターだ。全ピクサー映画を見ているという中村さんは、デスティニーについて「身体は大きいけれど、 おっちょこちょいで明るくて、ドリーを助けようとする優しいサメ。みんながドリーを助ける姿から、思いやりが伝わったらいいなと思います」とその可愛さをアピールしていた。さらに難しかったシーンについては「クジラ語を話すシーンがとにかく難しかったです」と特徴的すぎる声を出すことに苦労したようだ。またディズニー・スタジオの公式SNSでは、先だって公開された予告編を基に「ドリーの新たな仲間たちの声優は誰? ツイートキャンペーン」 が実施。ハンクの声に対しては、「この素敵な声は上川隆也さん!」という正解が多く寄せられ大好評! 一方、デスティニーの声に対しては、あまりにもキャラクターにマッチした声と自然な演技に、中村さんという正解は半数ほど。声優初挑戦ながら、すでに「可愛い!」と人気が出始めているようだ。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年05月19日モデルでタレントの中村アンと俳優の上川隆也が、ディズニー/ピクサー映画『ファインディング・ニモ』の続編『ファインディング・ドリー』(7月16日公開)で日本語吹き替え声優を務めることが18日、明らかになった。中村は声優初挑戦、上川はディズニー作品の声優初挑戦となる。日本でのディズニー/ピクサー歴代興収1位を記録した『ファインディング・ニモ』の冒険から1年後の世界を描く本作の主人公は、カクレクマノミのニモとマーリン親子の親友で忘れんぼうのナンヨウハギのドリー。ドリー役は室井滋、ニモの父マーリン役は木梨憲武がそれぞれ日本語吹き替えキャストを続投することがすでに発表されていたが、このたびジンベエザメのデスティニー役に中村、タコのハンク役に上川が決定した。中村は、声優の初挑戦について「ものすごくうれしかったです」と喜び、「『ファインディング・ニモ』はもちろん、ピクサーの映画は大好きで全部見ているので、本当に感動しました!」と感激。上川も、実は大のアニメーションだそうで、「思ってもいなかったオファーをいただき、ただただうれしかったです」と話している。中村が声を演じるデスティニーは、ドリーの家族探しのカギを握るジンベエザメの女の子。ドリーと同じくクジラ語を話すことができるが、サメなのに泳ぐのが苦手というかわいくてお茶目なキャラクターだ。中村はデスティニーについて「身体は大きいけれど、おっちょこちょいで明るくて、ドリーを助けようとする優しいサメ。みんながドリーを助ける姿から、思いやりが伝わったらいいなと思います」と語り、「クジラ語を話すシーンがとにかく難しかったです」と明かした。上川が声を演じるハンクは、ドリーと一緒に人間の世界で大冒険を繰り広げるキャラクター。ハンクは足が7本しかないタコで、ドリーの冒険に手を貸すがその目的は謎に包まれているというミステリアス一面も。上川は「ハンクは忍者のように擬態や変身もする面白いキャラクターで、きっと皆さんにも愛していただけると思います」とアピールし、「ハンクはしゃべっていても口が見えないので、そこが吹き替えの大きなハードルでした」とタコ役ならではの難しさも語った。(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年05月19日歌舞伎役者の市川染五郎、中村勘九郎、中村七之助が17日、都内で行われたシネマ歌舞伎『阿弖流為<アテルイ>』(6月25日公開)の完成披露上映会に登場した。劇団☆新感線・いのうえひでのりが演出、中島かずきが脚本を担当し、2015年に新橋演舞場で行われた、歌舞伎NEXT『阿弖流爲<アテルイ>』を映像として編集、全国公開する。舞台挨拶では、18日に33歳の誕生日を迎える七之助に、サプライズでバースデーケーキが贈られた。観客に祝われた七之助は「どんどん衰えていくものなので、次の歌舞伎NEXTの時は動けるように、日々精進していきたいと思います」と33歳の抱負を語った。染五郎が七之助の口にケーキの装飾の熊を「あ~ん」と食べさせると、七之助は「甘いです」と苦笑。また、勘九郎は「いい1年にしてください」とメッセージを送った。『阿弖流爲<アテルイ>』について、染五郎は「すごいもの、びっくりするものを作ろうじゃないかと、思いだけで作り上げた感じ」と説明し、「同じ方向を向いて一気に作り上げた」と感慨深げに振り返った。七之助は「劇団☆新感線は見るもんで、出るもんじゃないと言われていたけど、まあ、地獄でした(笑)」と舞台の激しさを語り、「養老院みたいな人たちが走らされて、けが人続出で大変でしたね」としみじみ。また七之助は、舞台上の動きがほとんどいのうえの演出指示通りであることを明かし「型が決まっている中で、自分の感情を表現するのは歌舞伎と同じ」と表現した。劇団員である俳優・古田新太や橋本じゅんについて、「自由にやってるなと思ってたんですけど、毎回そういう演出を受けてたんですよ。ああ恐ろしい人達だと思いました」とすごさに触れた。
2016年05月18日アン・ハサウェイが、舞台劇『Grounded』の映画版に主演することになった。プロデューサーも兼任する。その他の情報ハサウェイは、同作品のオフブロードウェイでの舞台版に主演している。舞台版の演出は、ジュリー・テイモア。舞台版はひとり芝居で、ハサウェイは批評家から絶賛を受けている。ハサウェイが演じる女性パイロットは、妊娠のため、ラスベガスでドローンを操縦する任務に回されたという設定。映画版の監督は明らかになっていない。ハサウェイの最近作『マイ・インターン』は、全世界でスマッシュヒットとなった。次回作は、今月末北米公開予定の『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』。文:猿渡由紀
2016年05月06日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!