熟年離婚ではなく「卒婚」を選択する夫婦が増えてきているといいます。そもそも卒婚とはどのようなものなのでしょうか。離婚とどう違うのでしょうか。また、なぜ卒婚が選ばれるか……。今回はそんな「卒婚」についてご紹介します。 1. 卒婚とはなにか?離婚との違い2004年にフリーライターの杉山由美子さんが書いた、『卒婚のススメ』という本をきっかけに話題となった「卒婚」という夫婦の形。「結婚を卒業する」という意味の造語ですが、いったい離婚とどういった違いがあるのでしょうか。そもそも離婚とは、「婚姻関係を解消」するものですよね。卒婚とは、婚姻関係のままで「夫婦生活を解消」し、お互い自由に生きていくものなんだそうです。卒婚のスタイルは夫婦それぞれ異なり、別居や同居は問わないんだとか。株式会社かんでんCSフォーラムが40代以上の既婚女性を対象に行った調査によると、約3人に1人の割合で「卒婚をやってみたい」と答えたそうです。意外と多くの女性が卒婚に興味がある様子。卒婚のメリットとは、「離婚という煩わしい手続きをしないで、夫婦それぞれが自由に生きられる」というところにあります。調査対象が40代以上ということで、これまでの夫婦生活で自由時間が少ない女性が多かったのかもしれませんね。また、離婚とまではいかなくても、現在の夫婦スタイルに疑問を抱いているかたもいるのかも。 2. 男性は「卒婚」についてどう思う?離婚するほどではないけれど、結婚に対して不満があるかたが選択するのが「卒婚」なのかもしれません。やはり離婚となれば、子どもにも負担をかけますし、なにかあったときに後悔することも。卒婚だと法律上は夫婦関係のため、それがいざというときの精神的な支えにもなりそうですね。それでは男性は、卒婚についてどう考えているのでしょうか。筆者の知人の既婚男性数名に卒婚について説明した上で、どう思うか聞いてみました。俺が結婚した理由は、お互いに協力して生きていきたいから。卒婚は相手よりも自分の生きかたを尊重するってことでしょ。俺はそう思った時点で離婚したい。中途半端な関係よりそのほうが楽そう。(20代男性)働いてるうちはいいかもしれないけど、働けなくなったときにお金や生活の問題がでてきそう。でも、困ったときは卒婚を解消してまた夫婦生活に戻ればいいのか。離婚してないわけだし、手続きもいらないし。そんな関係があってもいいかもしれない。(30代男性)今まで夫婦でやってきたことをひとりでするわけだから、今までよりも自由に使える時間と金が少なくなりそう。卒婚するのは、それなりの覚悟が要りそう。(30代男性)意見はもらったものの、皆さん卒婚に対してあまり興味がない様子でした。「支え合ってこそ夫婦」という考えが多く、卒婚後の生活が大変そう……というのが正直な感想のようです。 3. 「自分らしい生きかた」を求めるには男性が重視する「協力」や「支え合い」ですが、もしかしたらそれが女性にとって「夫婦のため」「家族のため」というしがらみになり、夢や自由な時間を諦める要因になっているのかも。それを取り戻すには、「卒婚」がうってつけというわけですね。離婚も以前に比べると随分ポピュラーになりました。家族や友人に再出発を誓い、結婚指輪を破壊する「離婚式」も近年、話題です。「結婚=無条件の幸せ(当たり前)ではなく、自分らしい生きかたを追求することが幸せである」という考えかたが浸透し、「別れ」がネガティブでなくポジティブになる時代なのかもしれません。しかし、かといって卒婚や離婚を経ないと自分らしく生きられないわけではないですよね。結婚生活を営んだままでも個人の時間を尊重し、お互いに依存しすぎないことでそれは可能なのではないでしょうか。例えば依存することで、「妻(夫)がいないとダメかも」と、すべての行動に消極的になる可能性があります。お互い自立して自分のためだけの時間を作り、さまざまなことに挑戦することで自信がつき、より自分らしい生きかたを目指せたら、それは素敵なことだと思いませんか? 浸透しつつある「卒婚」という夫婦の形。離婚とは違って気軽に、独身のような生活を試せるのも魅力のひとつですね。ただし卒婚することで、お金のことや生活のことなど、新たな問題が浮上することもあります。夫婦生活を続けながら「自分らしく生きる」という行動ができるように、今一度「夫婦の形」を再確認してみてもいいかもしれません。自由に生きられない不満な気持ちを解消して、お互いに納得のいく生活ができますように。 参考:「卒婚」ってなに?離婚じゃない、新しい夫婦のかたち「卒婚」に関する調査結果
2018年03月24日58年に創刊され、多くの芸能人が登場してきた『女性自身』が2800号をむかえた。彼らは今、何をしているのか。“意外なその後”を大追跡! 浩宮さまがコンサートに出かけたことで“ロイヤル・アイドル”となったのは、柏原芳恵(52)。 22歳年上のマネージャー・A氏(74)との不倫・略奪愛を01年に報じられ、昨年にはA氏との“事実婚生活”25年を週刊誌で報じられたが……。 「昨年ぐらいからAさんの体調が思わしくなく、弱った様子で近所を歩く姿が目撃されています。彼女は自分の仕事を減らして、彼を看病する日々が続いているそうです」(知人) 公式ファンサイトにも、年内の仕事の予定はない。いまは歌手業よりも“夫”の身体が優先のようだ。
2017年12月01日日本では、パートナーと一緒になるためには、法的な枠組みでは「婚姻法」つまり「結婚」という選択肢ひとつしかない。「事実婚」なるものはあるものの、法的には保護されない。 しかし、フランスでは結婚とは違うパートナーとの契約方法があるというのだ。結婚よりも“ゆるい”関係、フランスのPACSとはPhoto by Anthony DELANOIXPACSとは連帯市民協約のことで、1999年に同性カップルの権利を法的に守るためにできた制度。つまり「カップルが共同生活を送る旨の契約」で、日本で言う事実婚に近い、もしくは同棲を法的に手続きするというもの。 法的に手続きをおこなうと、「民法」「労働法」「税法」「社会保障法」において、待遇やメリットがある。結婚をしても同じだけ、もしくはそれ以上の待遇が受けられるのだから結婚でいいのではと思うかもしれないが、結婚とPACSには大きな違いがある。 まず結婚なら離婚の際に裁判所の介入が必要なのだが、PACSは書面手続きのみで解約が行える。 また、双方揃っての手続きがなくても、PACSは一方の手続きで解約を行えるため、結婚するよりも簡単に別れられるのだ。それでも結婚のように受けられる待遇Photo by Brooke CaglePACSのメリットはもちろん別れる時のことだけではない。そもそもこれはパートナーと一緒になるための制度。 パートナーが同じ会社で働いている場合、同時期に有給休暇を取ることを認められている。つまり、カップルで旅行や、イベントごとがある際は合法で休みを取れるということだ。さらに一方が転勤する場合、その勤務先近くにパートナーも転勤することを考慮されるという。 それ以外にも、税金が共同課税であったり、社会保障についても結婚と同等のメリットがある。フランス社会で一般的となったPACSという関係Photo by Fabrizio Verrecchiaフランスでは、結婚の前段階としてPACSを契約する人がいたり、若いカップルがPACSというかたちでパートナーとして認め合うなど、PACSは柔軟に活用されている。2014年には、結婚の件数が24万1千に対し、PACSの件数はなんと「17万3千」。(参照元:フランスニュースダイジェスト)完全に結婚とは違う、パートナーとの契約のかたちとしてフランス社会に受け入れられているのだ。 現代社会ではLGBTQやジェンダー問題など、「多様な価値観を受け入れること」が求められつつある。その中で結婚とは異なる、パートナーと一緒に生きていくPACSという選択肢が日本にも存在すれば、多様な愛に溢れた国になるのではないだろうか。(参照元:フランスの新家族制度・民事連帯協約(PACS)について)Text by Hinako OhnoーBe inspired! この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!「結婚」も「性別」もない時代 「ゴールデンウィークをレインボーウィークに!」初夏を感じさせるような日々がつづく東京。連休に合わせて「Tokyo Rainbow Pride2015」が開催中された...
2017年05月31日「恵ちゃんがかわいそうになって…。『とても真面目な人。婚約者がいるってわかっていたけど、本当に好きになってしまった。入籍してないから、もしかしたら…』と、彼に夢中だったんです」 こう証言するのは、モデルでNHK大河ドラマ『秀吉』出演歴もある女優・濱松恵(34)の親友Aさんだ。「とても真面目な人」とは、東京03・豊本明長(41)。 2009年には、キングオブコント王者に輝き、「1000人規模の公演チケットがすぐに売り切れる」(豊本の後輩芸人)というほど、トリオの仕事は順調。豊本はプロレス好きで知られ、ピンで関連番組のMCなども務めている。2014年12月末には、その縁で「逆プロポーズ」を受け、婚約者ができた。お相手は、日本のキャットファイトの草分け的存在である女子プロレスラー、ミス・モンゴルこと上林愛貴(40)。豊本とはまだ入籍していないが、都内で同棲しており、事実婚の状態にある。 Aさんによれば、豊本と濱松の関係が始まったのは、2016年11月。知人の紹介で知り合ったそうだ。共通の趣味だったゲームの話で意気投合。男女の関係になるのに、時間はかからなかった。 本誌は、そんな2人がやり取りしたLINEの一部を関係者から入手。そこには、《じゃ、舐めたげる》などのエロい文章が並んでいた。 3月22日、濱松を直撃した。「えっ、はい…。はい…」とだけ口にし、足早に立ち去った。 翌23日、一方の豊本にも話を聞いた。濱松と友人であることは認めたが、交際については否定。だが、LINEのことを持ち出すと一転、急に口ごもった。そして、「いま、答えられません…」とだけ言い残し、仕事へ出かけていった。 本誌の取材に、濱松の所属事務所は「プライベートは本人にまかせています」。豊本の所属事務所は「(2人の関係は)知りませんでした」と回答した。(週刊FLASH 2017年4月11日号)
2017年03月27日「入籍することこそが結婚である」という観念が薄くなり、事実婚や週末婚といった形態を選ぶ人が増えている近年。こうした結婚観の変化は若者特有のものではなく、シニア層でも広がりを見せているようです。とくに、夫婦別姓が法律的に認められていない現状では、改姓せずに済む“事実婚”に対するニーズが絶えることはありません。そこで事実婚とはどういうものか、そのメリットとデメリットを改めておさらいしてみたいと思います。 事実婚とは?事実婚とは、当事者の夫婦が主体的に婚姻届を出すことなく、事実上の夫婦生活を営んでいる状態を指します。いわゆる「同棲」状態との違いは「夫婦であるという意思」が共有されているかどうか。また扶助義務や貞操義務、財産分与請求権などが付与されるといった違いもあります。とはいえ、やはり一般的な届出婚と異なる部分はたくさんあります。事実婚を選んだ際のメリット・デメリットについて見ていきましょう。事実婚のメリット1. 姓を揃える必要がない2. 改姓に伴う手続きを省くことができる3. 離婚の際にバツが付くことがない現在では、夫婦別姓のために事実婚を行う夫婦が多いようです。届出婚の場合でも職場などで通称としてこれまでの姓を使うことはできますが、この場合は(2)のメリットが得られないことに加え、二つの姓を使い分ける煩雑さも出てきます。また、事実婚では嫁・婿といった概念がないため、対等な夫婦関係を築きやすいという声も。事実婚のデメリット1. 社会的認知度が低い2. 子どもが非嫡出子になる3. 夫婦間の相続権がない・配偶者控除が受けられない4. 家族向けのサービスが受けられない場合がある事実婚は増加傾向にあるとはいえ、やはりまだまだ社会に受容されていないのが現状。子どもが非嫡出子になるのを避けるために、子どもが生まれたタイミングで届出婚する夫婦も多いようです。子どもが非嫡出子になると戸籍上の手続きや、届出婚では得られる権利を手放さなければならないなどの問題が出てきます。自由な選択の代わりに自立が求められる、というのが事実婚の現状なのです。事実婚にはメリットもデメリットもたくさんあります。こうした現状をよく把握した上で適切な方法を選びたいですね。ライター:メオトーク編集部
2016年09月14日タレントの藤崎奈々子(38)が、8日深夜に放送されたテレビ東京系トーク番組『じっくり聞いタロウ』(毎週木曜24:12~)にゲスト出演し、事実婚状態になった驚きの理由を明かした。一般男性と事実婚状態にある藤崎は、「10年くらい付き合って10年くらい一緒にずっと住んでいて、あんまり結婚しているのと変わらない状態。あちらの親とも一緒に旅行に行ったりもするし」と状況を説明。「婚約者とは違うの?」と聞かれると、「婚約もしていない」と答えた。結婚しない理由を聞かれると、「彼と付き合ってすぐくらいに『結婚しましょう』って言ったら、『結婚しましょう。でもすぐ子供がほしいです』って言われた」と結婚話になった過去を告白。ところがその当時、藤崎には"やりたいこと"があり、それが終わってから結婚しようという話になったという。その"やりたいこと"とはサーフィン。「彼と付き合い始めてサーフィンをやったらすごいやりたくなっちゃって、絶対うまくなりたいと思っちゃって。子供ができたらサーフィンができないから、もうちょっと待って子供がほしくなったら結婚しましょうということになった」と話し、「サーフィンってうまくなるのに終わりがないんです」と打ち明けた。そして、「今くらいの時期になってくると、私も迷子になっているなって。結婚迷子みたいな。いつしていいかわからなくなってきちゃった」と吐露し、「たぶん彼もよくわかんなくなっているんだと思う」と藤崎。それでも、「幸せなんですよね?」と聞かれると、「幸せです。仲良くて」と答えた。
2016年09月09日エキサイトはこのほど、「籍を入れない事実婚」に関する意識調査の結果を、運営する婚活サービス『エキサイト恋愛結婚』で発表した。調査は11月14日~27日、現在恋人がいない婚活中の男女625名(男性255名、女性370名)を対象に行われた。○男女ともに"事実婚"への抵抗感は減少傾向に「籍を入れない事実婚」についてどう思うか尋ねたところ、男女ともに半数近くが「自分は抵抗あるが他人のは構わない(男性43.9%、女性52.2%)」と回答し、トップとなった。しかしながら、2012年の同調査結果と比較すると、「自分は抵抗あるが他人のは構わない」の割合は減少しており、代わって「良いと思うし、自分もありかも」と思う人が増加傾向にあることが判明。また、「非常に抵抗がある」という女性は19.3%(2012年)から10.3%までに減少しており、男女ともに、3年前に比べ事実婚への抵抗感が弱まっていることがわかった。それぞれの意見を聞いたところ、次のようなコメントが寄せられた。■良いと思うし、自分もありかも派・「大切なのはお互いの気持ちや暮らし方、形ばかりにとらわれないことだと思う」(37歳男性)・「法的なことがからんでくるので、若いときは考えられなかったけど、年と共にどーでもよくなっていってます。こだわるところはそこじゃないかな」(42歳男性)・「子供がいないならいいと思う」(39歳女性)・「むしろ書類の呪いが忌々しい(バツイチ談)」(39歳女性)■自分は抵抗あるが他人は構わない派・「生まれてくるこどものことを考えると籍は入れたほうが良いと思う」(38歳男性)・「事実婚は、社会福祉の恩恵がないと思いますので、あえて」(41歳男性)・「自分は初婚なので一度は籍を入れたいです」(34歳女性)■非常に抵抗がある、ありえない派・「子供に対し無責任であると思う」(31歳男性)・「同性や法的に認められない事情があるなら仕方ないけど、自分は考えられない。事故や災害などの非常時に何のつながりもないのは不安です」(32歳女性)■分からない派・「状況によりけりだと思います。何らかの理由で事実婚をするのならありなんだと思いますが」(31歳男性)・「理由はそれぞれだと思うので、場合によるのかなと思います」(37歳女性)
2015年12月22日国立社会保障・人口問題研究所の「人口統計資料集2015年」のなかで年齢階級別の未婚率の推移をみると、ほとんどの年齢層で未婚率が上昇しています。社会で活躍する女性の増大も影響しているともいえそうですが、お金の問題が関連しているのかもしれません。男女ともに未婚率が高まっている現在、「結婚にはお金がかかる」「家族を養うほど稼ぎがない」という人が増えているようです。またバリバリ働く女性は、「結婚して仕事をセーブしたら損をする」なんて考える人も。愛に損得はないけれど、結婚して生計を一にするとなれば、おカネの問題は無視できません。結婚することの経済的なメリットはあるのでしょうか。○ふたりで暮らせば生活費の節約に結婚しても共働きを続けるなら、世帯として収入が増えます。一方支出は、よほどの贅沢をしない限り、各人の一人暮らしの合計よりも二人の生活費の方が少なくて済むでしょう。二人の生活のために少し広めの物件に引越しをしても、家賃が二倍になることはなく、光熱費、通信基本料金などで大きく節約できそうですね。それならあえて結婚しなくても、同棲や事実婚でも良いのでは、という声も上がりそうですが、やはり結婚することによるおカネの特典もあるのです。○「配偶者控除」で税金が安くなる場合も結婚を機に仕事をセーブして家庭に入るという人もいます。この場合、配偶者の扶養に入ることになれば、「配偶者控除」などの所得控除が受けられて税金が安くなるというメリットがあります。配偶者控除とは、納税者本人と生計を一にする配偶者がいる場合に、38万円まで(70歳以上は48万円まで)控除が受けられるということ。控除を受けるためには、いくつかの条件を満たす必要があります。まず収入。扶養に入る側の合計所得額が38万円以下でなければなりません。「103万円の壁」という言葉を聞くことがよくありますが、合計所得が38万円ということは、例えばパートや派遣で働く人など、給与収入のみの人なら年間の収入が103万円以下なら扶養に入り、配偶者控除を受けることができるということです。というのも、給与所得者には「給与所得控除」という所得控除制度があり、控除額は65万円。103万円から65万円を差し引くと38万円になり、配偶者控除を受けるための所得条件に適応します。給与所得以外に不動産所得や譲渡所得、一時所得などがある人でも、年間の所得金額が38万円以下ならOKです。そのほかの条件に、「民法規定の配偶者であること」というのがあります。つまり婚姻届を提出して法的に結婚することが必要で、ここが同棲や事実婚と異なる、結婚のおトクな点なのです。結婚して生計を一にして、一方が死亡してしまった場合の相続に関しても同様。遺った一方が遺産を引き継ぐ場合、結婚していたら相続になりますが、結婚していないと贈与となってより高い税金を払うことになるかもしれません。損得を考えて結婚するものではないですが、結婚にはおカネに関するおトクなこともあるようですね。※写真と本文は関係ありません<著者プロフィール>武田明日香エフピーウーマン所属ファイナンシャル・プランナー。南山大学経済学部卒業後、大手印刷会社に入社。2010年に、法人営業の仕事をしながら自己啓発のためにファイナンシャルプランナーの資格を取得。「女性がライフステージで選択を迫られたときに、諦めではなく自ら選択できるための支援がしたい」という想いから、2013年にファイナンシャルプランナーに転身。日本テレビ「ZIP!」やTBSテレビ「あなたの損を取り戻せ 差がつく!トラベル!」「Saita」「andGIRL」等の雑誌、「webR25」「わたしのマネー術」等のウェブサイトなど幅広いメディアを通じ、お金とキャリアの両面から女性が豊かな人生を送るための知識を伝えている。お金の知識が身につく初心者向けマネーセミナー受付中(受講料無料)。
2015年12月14日ライフネット生命は11月4日より、死亡保険金受取人の指定範囲を拡大し、異性間の事実婚に準じる「同性のパートナー」を受取人に指定可能とする。○一定条件を満たせば指定可能同性のパートナーを持つ人に対しては、3月31日に渋谷区が同性パートナーを異性同士の結婚に準ずるものと認める「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」を区議会本議会で可決。10月28日には「パートナーシップ」証明書の申請受付を開始した。ライフネット生命の受取人指定範囲拡大は、上記のような同性のパートナーに対する社会の認識の変化、当事者からの生命保険会社に対する要望の高まり等を受け決まったという。従来の死亡保険金受取人の指定範囲は、原則「戸籍上の配偶者又は2親等内の血族」と設定。異性の事実婚関係にあるパートナーの場合は、一定の条件のもとで、死亡保険金受取人に指定することができた。今回の改定では、同居期間等の一定の条件を満たせば、同性のパートナーも死亡保険金受取人に指定できるようになる。同性のパートナーを死亡保険金受取人にする際は、同居の事実を確認するための住民票、所定のパートナー関係を確認する書面等が必要。また、面談で申し込み内容などについての確認が行われる場合もあるという。保険商品以外にも、LGBT(セクシュアル・マイノリティ)に対する社内取り組みとして、履歴書の性別欄記入を撤廃。新卒採用・中途採用ともに、性的指向・性自認・性表現を不問としている。
2015年10月30日(c)Alena Getman結婚のメリットやデメリットが日々手を替え品を替え語られる今日この頃ですが、読者のみなさまはいかがお過ごしでしょうか。ちなみに今回のタイトル、「洗脳された結婚願望を抱き続ける女」とは何を隠そう、このワタクシのことでございます。クールな性格を装っているからか「結婚願望がある」というと驚かれることも多いのですが、実は毎日3秒に1回くらい「結婚したーい」って思ってます。……えーと、3秒に1回はさすがに盛りましたが、毎日1回は頭のなかでbotのように「結婚したーい」と呟いているのは本当です。今回は、そんな我々独身女性の「結婚願望」について、ちょっと考えてみましょう。あ、でも既婚の方も、未婚時代のことを思い出して考えてみてくださいね。「結婚したい」と解体すると、何が出てくる?ところで今更ですが、みなさんは「結婚とは何か」という、定義を答えることができるでしょうか。社会学者の上野千鶴子氏はこれを「自分の身体の性的使用権を生涯にわたって特定の異性に対して排他的に譲渡する契約」としているのですが、私も結婚について考えるときはこの定義を採用しています。もちろん法的には、離婚するときの財産分与の話とかいろいろあると思うのだけど、法律の話は私がよくわからないので割愛します。つまり、独身女性がいう「結婚したーい」は、「自分の身体の性的使用権を生涯にわたって特定の異性に対して排他的に譲渡したーい」といっていることになります。うーん、でもなんか変ですね、本当にみんなそんなこと思ってる?思っているとしたら、それはなぜ?「結婚したい」という願望はとても漠然としていて、同じアラサ―女性の「結婚したい」でも、その裏にある思いはきっと様々です。たとえば、男性の反感を買いそうな願望として「働かずに(もしくはパートとかで)養ってもらいたい」というやつがありますが、私のまわりの女性は未婚でも既婚でもみんな文句をいいつつ自立して働いているので、「養ってもらいたい」という願望を抱いている女性ってそんなに数は多くないんじゃないかと思うんですよね。では実際の「結婚したい」を解体すると何が出てくるのかというと、1つ思考実験をしてみましょう。たとえばあなたが事実婚の国・フランスに移住することになったとして、それでも婚姻届を提出する「結婚」をしたいと思いますか?自分の生涯に寄り添ってくれる人がいたら心強いし、そんな人と一緒に暮らせたら毎日が楽しいだろうなとは思うけれど、そのために婚姻届を提出する必要はあるでしょうか。子供を育てることになったら法的に結婚したほうが便利な気がするけれど、それだったら実際に子供ができた後で婚姻届を提出しても遅くないはず。この思考実験を通して考えると、私の場合は、きっとまわりが事実婚なら自分も事実婚でいーや、って思ってしまう気がしたんですよね。みんなが大学に行くから私も大学に行くのが普通だと思ってた、みたいな話です。知らずに洗脳されるか、わかっていて洗脳されるかそうなんです。私の「結婚したい」は、法的に好きな人と財産を共有したいという意味ではなかったのです。じゃあ何なのかというと、よく考えていいかえると「社会的な体裁を整えたい」とイコールだなと。日本に住んでいるアラサ―女性が独身だと、魅力がない女だと思われるから。人間的に問題があるやつだと思われるから。さみしくて不幸な人生を送っていると思われるから。だから結婚したいって思ってたんです。日本が結婚しないことが普通に受け入れる社会になったら、私はたぶん「結婚したい」なんていいません。私と同じような「結婚したい」を抱えている女性がどれくらいいるかはわかりません。でも自分の結婚願望の裏側に気が付いてからは、なんだか気持ちがすっとラクになりました。結婚したいという願望自体も、すでに結婚した友人たちも否定するつもりはないのだけど、私もみなさんも、日本という社会で生きている以上、やっぱり日本社会の価値観や規範にとらわれているし、その枠のなかで物事を考えてしまっています。「結婚したい」とのたまう女性に質問です。あなたはそれを、日本が事実婚を普通に受け入れるような国になっても、いい続けますか?あなたの「結婚したい」を解体すると、何が出てきますか?もちろんその正体に気が付いても、日本社会の価値観や規範から外れることは難しいし、無理して外れる必要もないです。ただ、我々の生きている社会が持っている価値観なんて相対的なものでしかなくて、絶対的なものじゃないんだって思うと、だいぶ救われると思うんですよね。特定の社会の価値観に洗脳されていると知らずに「結婚したーい」と呟くのと、洗脳されているとわかって「結婚したーい」と呟くの、私は後者をおすすめします。段違いにラクだから。しかし、となると私は毎日1回「社会的な体裁を整えたーい」って呟いてるんですね。根無し草のようで、実は意外と社会性があるようです。そしたら今度からは「結婚したいです」じゃなくて、まわりの人にも堂々と「社会的な体裁を整えたいんです」っていっていこうかな。自分の本音を堂々と主張していくことによって、少しずつでも、世界が変わっていくような気がするから。Text/チェコ好き
2015年10月05日先月、米連邦最高裁が全米で「同性婚」を認める判決を出したことが話題になった。今回はマイナビニュース会員のうち独身男女300名に、日本での「同性婚」合法化について賛成か否か考えてもらった。Q.日本での「同性婚」合法化に賛成ですか?はい(男性)62.0% / (女性)80.0%いいえ(男性)38.0% / (女性)20.0%Q.それはどうしてですか?○「同性婚」合法化に賛成■現状に即して・「これだけ増えてきたら認めるのもあり」(48歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)・「今は同性同士でも恋愛するのが普通になりつつある中、同性婚を否定するのは現実的に無理があるし、現状に合わない……人権上も問題があると思う」(31歳男性/その他/その他)・「性同一性障害の人のための配慮が今足りていないと思うから賛成」(27歳男性/情報・IT/技術職)・「これだけ多様化した世の中でそれだけ規制する意味がわからない」(34歳女性/その他/その他)・「海外でも認められているので」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「時代の流れだと思う」(37歳男性/機械・精密機器/販売職・サービス系)■必要なのは愛・「いろいろな愛の形があってもいいと思うから」(26歳男性/農林・水産/技術職)・「愛があれば性別は関係ないと思うから」(22歳女性/医療・福祉/その他)・「好きな人と結婚するのが一番だと思う」(24歳女性/農林・水産/その他)・「それで幸せになれるという人がいるのなら」(33歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)・「個人の自由として、尊重すべきだと思うから」(24歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「恋愛は自由だと思う」(28歳男性/アパレル・繊維/営業職)■法的な規制に反対・「そこは法律で縛らなくても良い気がする、当事者同士の問題だと思う」(41歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)・「そもそも違法にする必要が無いから」(28歳女性/情報・IT/営業職)・「そういう人がいたらしたいと思うだろうし、基本的に人権の尊重になると思うから」(35歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「個人の自由の尊重」(46歳女性/学校・教育関連/専門職)・「当事者になったとして考えると、さまざまな権利を保障されないのは不安だと思うから」(31歳女性/小売店/秘書・アシスタント職)・「結婚制度など時代時代によって変わってきたものなので」(34歳男性/その他/その他)■その他・「違和感はあるけれど結婚できないのはかわいそうだから」(27歳女性/電機/営業職)・「時代の流れだから別に悪くはないと思うけど、初めて会ったらびっくりするかも」(23歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「認めることで社会にデメリットがないと思うから、自分には特に関係ないというのが本音かもしれないが……」(30歳男性/学校・教育関連/専門職)○「同性婚」合法化に反対■感覚的にイヤ・「結婚するなら、男女の方がいい」(29歳男性/医療・福祉/専門職)・「やはり異性が一緒になることが正しいような気がする」(23歳男性/運輸・倉庫/その他)・「何か、道理的でない様な、生産的でない様な気がする」(50歳以上男性/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「言っていることは理解できるが、まだ私の中で違和感がある感じがしてしまう」(24歳女性/食品・飲料/専門職)・「やはり気持ち的に抵抗がある」(31歳男性/金融・証券/専門職)・「倫理観が日本には合わなさそう」(28歳男性/小売店/販売職・サービス系)■結婚にこだわらなくても……・「わざわざ法制化する必要性は感じないから」(50歳以上男性/その他/その他)・「あえて国が認めなくてもいいと思う」(36歳女性/小売店/販売職・サービス系)・「結婚する必要はないと思う」(29歳男性/運輸・倉庫/その他)・「家制度を破壊したいとしか思えない」(41歳男性/小売店/販売職・サービス系)■子どもが減る・「もし、同性婚が増えたら人口が減るから」(33歳男性/運輸・倉庫/営業職)・「少子化につながるひとつの原因かもしれないから……ただ、子供が欲しい関係なら孤児が救われる可能性もあると思う」(25歳男性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)■総評日本での「同性婚」合法化、賛成と答えた男性は62%、女性は80%と過半数を大きく上回った。「同性婚」合法化に賛成の人の意見で目立っていたのは、「実情に即したら合法が適当」というものだった。LGBTなどセクシャル・マイノリティーの存在が世に広く知られるようになり、「海外でも認められ始めている」「これだけ増えたらあり」「同性婚を否定する方が無理がでてきている」「時代の流れ」など、多様な性を理解しようとする回答も多かった。恋愛も結婚も「個人の自由」「人権の尊重」という意見もあった。「違法にする理由がない」「結婚制度は時代によって変わるもの」など、同性婚できない現状に対して異を唱える人もいた。反対意見には、感覚的に「抵抗」や「違和感」があるといった回答が多かった。「結婚する必要はないのでは?」「あえて国が認める必要はない」という意見、「家制度が破壊される」「同性婚は子供が産めないから少子化が進む」という声もあった。「自分には関係ないからどちらでもいい」という回答も見られた今回のアンケート。あなたはどう考えているだろうか?調査時期: 2015年7月9日~12日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性150名 女性150名 合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年07月24日日本婚活支援協会は7月25日、婚活イベント「独婚祭 2015 Summer」を東京オペラシティ(東京都・新宿区)で開催する。同イベントは、20代~40代の独身男女の出会いを応援する婚活パーティーで、今年で5年目。会場となる「東京オペラシティ」の53階には、地上230mからの眺望と共に8つのテーマ別コーナーが用意されており、参加者は自由に移動しながら会話を楽しむことができるという。男女最大80名規模。8つのコーナーは、「はじめての婚活」(婚活デビューの20代、婚活初心者の方に)、「夜カフェでまったり」(ノンアルコールで話したい人向け)、「ようこそ東京」(地方から参加の人、地方出身者に)、「理系男子との集い」(理系出身者や高学歴の人と知り合いたい人に)、「とにかく飲もう!」(お酒好きな人向け)、「大人たちとの出会い」(40歳以上の方、年上と知り合いたい人向け)、「カップル席で夕涼み」(二人で話したい人に窓際席を用意)、「告白タイム」(男性有志がイベントの最後を盛り上げる)となっており、特に、男性が女性参加者の中から1名を選んで告白する「告白タイム」は、パーティーを盛り上げる最大のイベントとして人気だという。開催日時は、7月25日18時半~21時。参加資格は、現在結婚を希望している独身男女で、男性は27歳~50歳位、女性は24歳~45歳位まで。参加費は男性5,500円~、女性4,500円~(ビュッフェ7品とフリードリンク付き)で、年代や条件によって異なるとのこと。申し込み、詳細は「独婚祭」のサイトから。
2015年07月15日パートナーエージェントは、50~69歳の独身男女2,000名を対象に実施した「シニア婚活」に関する調査結果を発表した。調査は6月3日、インターネットで行われた。○50代男性41.5%が、恋愛や結婚に意欲的調査ではまず、50~60代の独身男女が、恋愛や結婚に対してどのような願望を持っているのか調べたところ、50代男性は「結婚(入籍)相手が欲しい(19.5%)」「事実婚・同棲相手が欲しい(6.7%)」「恋人が欲しい(15.3%)」という結果に。恋愛や結婚に意欲的な男性が41.5%を占め、「特に願望はない」という人は49.9%だった。60代男性で「特に願望はない」と答えた人は57.6%に増加。それでも31.2%が恋愛・結婚に意欲を示した。一方、女性は男性よりも消極的な様子がうかがえた。50代では「結婚(入籍)相手が欲しい(10.7%)」「事実婚・同棲相手が欲しい(2.9%)」「恋人が欲しい(9.5%)」と、恋愛や結婚に前向きな割合は23.1%という結果に。60代ではその比率がさらに低下し、8.4%にとどまった。○男性50代で4人に1人、60代で5人に1人が「子供が欲しい」続いて、恋愛・結婚に前向きなシニア層の中でも、特に入籍や事実婚、同棲など、パートナーと家庭を築きたいと考えている人を対象にその理由を尋ねたところ、性年代問わず「人生をより充実させたい」や「安心・信頼できるパートナーが欲しい」と回答した人が多く、いずれも5割を超えた。また、「1人では寂しい」を理由に挙げる人も、どの性別・年代でも4割超となった。男女別では、男性は「人生をより充実させたい」という理由を、女性は「安心・信頼できるパートナーが欲しい」いう理由を挙げる人が目立ち、顕著に違いが表れたのは「子供が欲しい」「経済的に不安」といった理由だった。女性では「子供が欲しい」ことを理由に挙げる人がほとんどいなかったのに対して、男性は50代で26.5%、60代で19.5%が「子供が欲しい」ためにパートナーを求めていることが判明。対して女性は、「経済的に不安」であることを理由にパートナーを探している人が多く、50代女性では52.9%に達した。○シニア男性は年の差婚歓迎、女性は同年代希望続いて、家庭を持ちたいシニア層がどれくらいの年齢の相手をパートナー候補として考えているのかを知るため、希望する相手の年齢について、下限と上限の具体的な年齢を記入してもらい集計したところ、下限とする年齢については、50代男性は「30~34歳(27.0%)」「35~39歳(15.3%)」と30代が最多で、「20代」を希望する人も22.4%いることがわかった。また、60代男性は「30代(26.9%)」と「40代(24.4%)」を選択した人が多く、「20代」をパートナー候補としたい人も17.1%に上った。一方上限については、50代男性は「40代以下」とした人が47.4%。「30代以下」の年齢を上限とした人は10.2%だった。また、60代男性が希望する上限年齢は、「50代以下」が65.9%、「40代以下」とした人が24.4%という結果となった。一方50代女性に目を向けてみると、下限年齢は「40代(47.1%)」「50代(21.6%)」を選択。上限については「50代(44.1%)」「60代(31.4%)」という結果に。概ね自分と同じ年代の相手を候補として考えていることがわかった。○シニアは「価値観・金銭観・食事の好み」などを重視最後に、シニアの男女がパートナーを探すとき、どのような条件を重視して探すことになるのかについて調査を実施。別調査で婚活適齢期(30~45歳)の男女に尋ねた結果と比較したところ、シニア層では「血液型」「星座」「既婚歴」といった点を気にする人は少なく、人生の終盤を一緒に過ごすパートナーとの心地よい時間を求めてか、「価値観」「金銭観」「結婚観」「家族観」「食事の好み」「趣味」といった相性や好みの一致を求める傾向が強い結果となった。
2015年07月07日人目をはばからない愛情表現で、いつでもどこでもロマンチックに2人の世界を楽しむフランスの恋人たち。映画の中でなくとも、フランスでは街中で日常的に見られる光景だ。若者だけの特権ではない。熟年カップルもなかなかに熱い。そして周囲も慣れっこで、気にとめる様子もない。さすが「アムール(愛)の国」! 愛に生きるフランス人に少しばかり近寄って、彼らの恋愛生活をながめてみよう。○好きだから一緒に暮らすフランスでは、交際スタート時に「好きです! 付き合ってください」のような告白をしないのが普通だ。好意を持った相手との出会いの後は、デートを重ねていく中で自然に親密な感情を育み、自然に関係を深めていく。そして安定して恋人としての交際が続くと、「ずっと一緒にいられて家賃も折半できる」ということで、同棲するカップルが多い。同棲については、社会的にも個人的にもネガティブな受け止め方をされることはまずない。愛し愛されることこそを人生の喜びと考えるお国柄である。愛し合う2人が一緒に暮らすことは自然な流れとして当然視されており、恋愛経験があることと同様に一般的だからだ。同棲の先に、最初から結婚を意識することも少ない。もちろん、一緒に暮らす内に結婚を選択するカップルもあるが、あくまでも結婚はいくつかの選択肢のひとつにすぎないのだ。めでたく妊娠したとしても、結婚を急ぐことはない。好きだから一緒に暮らし、愛し合って授かった子どもを産み育て、その間に結婚したりしなかったり。結婚という形式を過剰に意識せず、自然な流れのままに育む愛の関係を大切にするカップルの姿が見えてくる。○結婚・PACS・事実婚こうした自由な結婚観を支えているのがフランスの法律で、何より婚外子の差別がないことが大きい。一緒に暮らすカップルが、結婚並みに税金や社会保障の面で優遇措置を受けられる「PACS」(パクス: 連帯市民協約)も定着した。手続きが煩雑な結婚(そして離婚)を嫌い、形式より実質を重視し、結びつきもより緩やかな関係を選ぶ傾向を後押ししている。フランス国立統計経済研究所の調査によると、2004年に結婚したカップルは約28万組で、2013年には約23万組まで数を減らしている。一方、PACSを結ぶカップルは2004年の約3万5,000組から増え続け、2013年には約16万組に達した(INSEE「Evolution du nombre de mariages et de pacs conclus jusqu’en 2014」を参照)。フランスでは従来、全く法的手続きを介さない「事実婚」を選ぶカップルも多い。古くはサルトルとボーヴォワール、そして現フランス大統領のフランソワ・オランド氏は、現閣僚でもあるロワイアル女史とかつて事実婚の間柄で、彼らの間には4人の子どもがいる。大統領就任時には別の事実婚パートナーと官邸に入り、その後別れているのだが。○親も子も自然体で「愛こそ人生」フランス人は、付き合い始めてしばらくすると、相手を実家の食事に連れて行くことが多いが、迎える側も迎えられる側もいたって自然体。結婚相手候補としての品定めなどはないので、構える必要はない。泊まりがけで行く場合には、2人のためにダブルベッドの部屋があてがわれることも普通だ。人生の中心はアムール(愛)、それを追求することこそが生きる喜び。そこには本音も建前もなく、親だから子だからといって取り繕う必要もない。結婚へのこだわりやプレッシャーからも解放された彼らの恋愛は、実に自由で自然に見えて仕方がない。※記事中の情報は2015年4月のもの。写真はイメージで本文とは関係ありません○筆者プロフィール: 岡前 寿子(おかまえ ひさこ)東京在住の主婦ライター。ご近所の噂話から世界のトレンドまで、守備範囲の広さが身上。渡仏回数は10数回にのぼり、2年弱のパリ在住経験がある。所属する「ベル・エキップ」は、取材、執筆、撮影、翻訳(仏語、英語)、プログラム企画開発を行うライティング・チーム。ニュースリリースやグルメ記事を中心に、月約300本以上の記事を手がける。拠点は東京、大阪、神戸、横浜、茨城、大分にあり拡大中。メンバーによる書籍、ムック、雑誌記事も多数。
2015年05月09日マリッジイノベーションが運営する結婚相談所「婚活生活」と「北海道日本ハムファイターズ」は4月25日、5月17日、スタジアムイベント「スタ婚」を鎌ヶ谷スタジアム(千葉県鎌ケ谷市/ライト側プールエリアと外野芝生席)で開催する。野球観戦はイースタン・リーグ公式戦で、4月25日が「北海道日本ハムファイターズVS千葉ロッテマリーンズ」、5月17日が「北海道日本ハムファイターズVS東京ヤクルトスワローズ」となる。お肉と地元の食材、フリードリンク(アルコール含む)を楽しむバーベキューも。そのほか、「カビー(北海道日本ハムファイターズ・ファームマスコット)とじゃんけん大会(東京ドーム公式戦ペアチケット等をプレゼント)」や「アプローチカードで気になる異性と、2人で球場一周のお散歩タイム」、試合開始前の「ベースランニング(男性全員)」「スターター(選手と一緒に守備位置へ/女性14名まで)」にも参加できる。試合終了後は、グラウンド内で記念撮影を行う。さらにサプライズも準備されているという。4月25日は、にんじん生産量全国2位の千葉県の県内有数の生産地・船橋市の農家からも独身男性が「スタ婚」に参加。イベント参加者、来場者に1,000本の船橋にんじんが縁起のいい「にんじんカップル」(2本入り/500組)としてプレゼントされる。時間は両日ともに12時~16時30分。会費は男性12,000円(税込)、女性7,000円(税込)。定員は男性/女性合わせて100名くらいまで。資格は20~45歳位(独身者)。応募は同イベントホームページで受け付けている。友達との参加もOK。応募多数の場合は抽選となる。雨天決行(雨天で試合中止の場合は、普段入れない「室内練習場にて記念撮影」となり、1人につき「鎌スタ観戦チケット2枚」がプレゼントされる)。
2015年03月26日婚活イベントを企画運営するロケーションリサーチは11月23日、食に関わる職人のお嫁さん探しイベントの第一弾として、豆腐屋の未婚男性を集めた「THEとうふ婚 ~豆腐を食す・語る・知る~」を開催する。○豆腐職人の独身男性6名が参加同イベントは、食に関わる「職人」の独身男性と、食や製造の仕事に興味関心のある独身女性が交流する婚活イベントで、第一回となる今回の主役は「豆腐屋」。東京ビックサイト(東京都・江東区)を舞台に、豆腐職人の独身男性6名と、一般の独身女性6名をマッチングするという。参加女性については公式サイトで募集中。申し込み多数の場合は抽選となるとのこと。当日は、豆腐へのこだわりや仕事のやりがいなど、職人と直に語り合う場を設けるほか、豆腐屋の魅力を再発見する演出や、手作り豆腐体験など、一緒に豆腐料理の調理も行うという。場所は、東京ビックサイト西展示場の「2014 豆腐&大豆食品フェア」会場内。開催日時は、11月23日12時~15時。参加資格は、20歳以上の独身女性で、参加費は3,000円(食材費含む)。申し込み、詳細は『THEとうふ婚 ~豆腐を食す・語る・知る~』のページから。
2014年10月29日結婚相談所サンマリエ(運営:ハピライズ)は11月4日、東京都新宿区・オペラシティ東天紅にて、婚活イベント「涙婚 ―泣きのツボは同じがいい。」を開催する。○"感動を共感できる"人に出会える婚活イベント能動的に涙を流し心のデトックスを図ることによって気持ちがリフレッシュされたり、リラックスすることから人気が高まっている「涙活」。同イベントでは、「涙活」が「婚活」と初めてコラボレーションし、"感動を共感できる"人に出会える婚活イベントとなる。ポイントは、「感動を共有できる人と出会うことができる」「泣き顔も恥ずかしくない」「お互いに素の自分を見せあうため、打ち解けやすい」の3つ。当日は、泣ける噺やいくつもの感涙映像を用意、参加者には一緒に涙を流し、話題と感動を共有してもらう。そして"泣きのツボ"が同じパートナーと出会ってもらい、結婚後も豊かな人生を過ごしていただくことを目的にしているという。開催にあたっては、"泣きのスペシャリスト"である全米感涙協会会長で涙活プロデューサーの寺井広樹氏と、"泣語家"の泣石家霊照(なかしや れいしょう)氏の2人を招いた。参加者は、泣石家氏による泣語(なくご、泣ける話に特化した人情噺)を聴いた後に、寺井氏がセレクトしたこのイベントのためだけの感涙映像を鑑賞する。鑑賞後はグループに分かれ、参加者それぞれが感じた感動のシーンについて共有し、"泣きのツボ"をシェアする交流会も開催。同イベントだからこそ味わえる企画を用意した。開催日時は、11月4日 19時30分~(受付:19時~)。会場は、オペラシティ東天紅「LA VIE CLAIR」(東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー54階)。参加費用は1,122円(税込)。募集人数は 男性15名、女性15名。
2014年10月24日パーティーやツアーもの、地域密着型の街コンなど、いまや婚活花盛りの日本。多岐にわたる婚活がありますが、これって日本特有のものなのでしょうか。そもそも外国では婚活は行われているのでしょうか。外国人20人に、母国で行われている婚活について聞いてみました。・婚活はあります。結婚式に出席して、出席者の中でいい人を探したり、新聞や雑誌に自分を紹介する記事を掲載して相手を探します (エジプト/男性/40代後半)日本でも結婚式の2次会で意気投合したという話を聞くことがあります。結婚式は普段よりおしゃれをしている上に、新郎新婦の幸せラブラブムードも後押ししてくれるなど、婚活にはうってつけの場かもしれませんね。新聞や雑誌を利用するのはあまり日本では聞かない手段ですね。・専門の仲介所に行って登録します。いろんなパーティーに参加できますが、高額な仲介手数料を取られます (中国/女性/30代後半)・婚活はあります。親と親の話し合いで決めるとか、友達の紹介などです (タイ/女性/30代後半)親同士の話し合いと聞いて「いいなずけ」を連想しました。日本でも昔は多かったようですが、今はあまり聞きません。中国では高額な仲介手数料がとられるとのことですが、足元を見られてる感はあるものの、成果があるのなら飛びついてしまいそうです。・ウズベキスタンでは、どの国よりも婚活は激しいと思う。娘のいる家庭では、16~17歳から始まる婚活のために、子供の頃から準備しています。息子の場合は特に準備はしませんが、結婚の時期がきたら適した女性を探し始めます。女性を見つけたら、女性の家族に会いに行き、その女性は何ができるか、どのような家族なのかを全部調べます。いい女性と判断した場合は、息子とデートさせます (ウズベキスタン/女性/20代後半)つまり、女性は「いい女性」として認められるために幼い頃から自分を磨くということですね。いわゆる花嫁修業が子供時代から始まるとは、女の子のいる家庭は大変ですね。・あまり婚活はしません。みんな婚活とは考えておらず、自然にどこかで相手がみつかります (スペイン/男性/30代前半)・婚活はない。好きな人とずっと一緒にいたいから結婚するのであって、結婚する為に好きになるのではないから (イギリス/男性/20代前半)・日本人のような結婚へのある種特殊な憧れはあまりないので、婚活なんていうものもあまりありません。辞書で調べてもそれに当たるイタリア語は見当たりません。あったとしても、私はあまり聞いたことがありません。向こうの人は積極的でストレートなので、普通に相手を探せばいつか見つかると思います (イタリア/男性/30代前半)自然な出会いやストレートなアプローチですぐに相手が見つかるのであれば、確かに婚活は必要なさそうです。幼いころから花嫁修業にはげむ国から、特に婚活はないという国まで出揃いました。気になったのは、日本人は結婚にこだわりすぎという意見。好きな人と出会い、恋をすることがまず最初で、ずっと一緒にいたければ結婚すればいいという意見に納得でした。みなさんはどう思いましたか。(文・アリウープ おーた) 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日結婚相手紹介サービスのサンマリエは12月22日、オリンパスイメージングとコラボレーションした婚活イベント「縁結びパワースポットでカメラ婚」を開催する。同イベントの舞台は、縁結び神社として人気があるという今戸神社(東京都台東区)。結婚相談所のサンマリエとオリンパスイメージングが、「趣味を通じて良い出会いを」「写真を通じてすてきな出会いを」とタッグを組んで企画したという。イベントでは同神社の神主による”婚勝”のご祈祷を皮切りに、オリンパス ズイコーデジタルアカデミー講師のプロカメラマン・むらいさち氏を招き、オリンパスの最新デジタル一眼カメラを使ってのカメラ講座&パワースポット撮影会を実施する。ブログやホームページに載せる写真をきれいに撮るためのテクニックなどを学べるという。その後会場を移動してのアフターパーティーも行われる。サンマリエが2010年に行った調査によると、婚活しなかった人の理由として「趣味や仕事が充実していた」という回答が最多だったとのこと。「趣味があるから結婚を意識しない」を「趣味を謳歌しながら自然に出会い、結婚を意識する」にチェンジしていくことも今回の企画の狙いだという。開催時間は13時15分~17時30分。募集人数は50名(男性25名、女性25名) 。応募締め切りは12月17日11時予定だが、定員になり次第締め切るという。参加費用は3,000円。詳細、申し込みはサンマリエ×オリンパス 縁結びパワースポットでカメラ婚で案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日農場で、作物の収穫や種まきを体験しながら婚活をする「農業合コン」。自然の中で土に触れながら婚活を楽しめるという。今回は、農業婚活「つくしんぼ畑」のイベントに参加した。「つくしんぼ」は千葉県にあるレンタルファーム。普段農業をすることが難しい人に、気軽に農作業を楽しんでもらうことを目的に運営されている貸し農場だ。ここで、「若い世代に、農業に親しんでもらいながら婚活をしてほしい」と婚活のイベントが開催されている。「つくしんぼ」のホームページから参加を申し込み、天気を心配しながら、当日を迎えた。当日は、次のようなスケジュールでイベントが行われた。■12時45分つくしんぼ農園に現地集合。身分証確認やプロフィール名札の記入をして受付を済ませる。■13時00分農作業体験。2人1組になり種まき、野菜の収穫等の畑作業を行う。■15時00分2人1組になってピザ焼き体験。■16時00分トークタイム。農作業、ピザ焼きでペアを組まなかった人と、2人1組でトーク。最後にアプローチカードを記入し、回収。■17時00分イベント終了。現地解散。この日の天気は曇り。参加者は9(男性)対10(女性)の合計19名。年齢層は20歳から40歳ぐらい。この日は30代半ばの参加者が多かった。婚活イベントは、簡単な自己紹介からスタートした。ほとんどの人が一人で参加しており、埼玉、神奈川などの遠方からやってきた人も多い。番号の書かれた名札をつけて、早速最初のペアを組む。指導員の方の説明を受けて、鍬(くわ)を持ち、畝(うね)(土を盛り上げた状態のこと)を作ることがから始める。慣れない鍬(くわ)を扱うのに苦戦しながら、無事に畝(うね)を作り、作物の種をまく。作業中、ペアの男性がアシストしてくれるのでありがたい。次に、作物の収穫体験が行われる。ペアを変えて、イモ、ニンジン、ネギを掘り起こす。作物はかなり大量で、総勢19名がいくら引っこ抜いてもまだまだ残っているので驚いた。野菜はすべて無農薬栽培で育てられたもので、収穫した分は、自宅に持ち帰ることができる。その後、ペアを変えてナスや小松菜なども収穫する。作物の収穫という共同作業を行うため、より気軽にペアとの会話を楽しむことができた。農作業で一汗かいたあとは、石釜でピアを作る。生地を伸ばし、トマトソースとバジル、チーズを載せて、メラメラと炎のゆれる石釜の中へ。焼き目をじっくりと観察しながら、3分ほどで釜から出して完成。冷めないうちに、ペアの2人でテーブルにつき、できたてのピザを楽しむ。残りの時間は、農作業やピザ作りでペアにならなかった人とのトークタイム。必ず全員が一対一で話ができるように配慮されている。農作業の後なので、「野菜、たくさん採れましたか?」などと、話のきっかけがつかみやすい。最後は、全員にアプローチカードが配られ、気になる人の番号と自分の連絡先を書き込む。参加者のプライバシーが守られているので、自分の連絡先は他の人に知られない。裏をかえせば、自分にアプローチが来なければ、相手の連絡先がわからないということ。カードを書き込む姿は皆真剣そのものだった。ここですべてのプログラムが終了。封筒を手渡され、自分あてのアプローチがあれば、カードが同封されているとのこと。収穫した大量の野菜を手に帰路につく。出会いもありつつ、都会ではなかなか体験できない農作業も経験し、焼きたてのピザを食べることができて大満足だ。主催者の高橋さんによると、わかっているだけで、今まで「つくしんぼ畑」から1組が結婚、1組が婚約とのこと。問い合わせなどはホームページから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日博報堂のソーシャルデザイン専門組織である「hakuhodo i+d」は、地域の未婚男女の婚活を支援するプロジェクト「日本婚活会議」を設立し、全国での活動を開始する。同プロジェクトでは、全国の地域で自治体と共同で婚活プログラムを開催。地域の男女が出会う場を提供し、独自に開発した価値観交換カードゲーム「恋札」などを用いたプログラムによって、結婚に向けた異性間コミュニケーションを支援するという。恋札とは、相性診断ゲームや恋のツボ探しゲームなどを通じて、男女の価値観を近づけていくカードゲーム。これを用いて、地域に「未婚男女の出会いと対話の場」「相互理解を促すプログラム」「異性間コミュニケーション能力の向上」という3つの価値をもたらしていくとのこと。なお、第1回日本婚活会議「恋の花を咲かせましょう。」は、12月22日から23日、ホテルグリーンプラザ軽井沢(群馬県嬬恋村)などで行われる。恋札ゲームをはじめ、立食パーティーやクッキング交流会が開催される予定とのこと。申し込み、問い合わせは、嬬恋村役場・企画財政課まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日僕と同い年の友人(36歳)に、いつまでたっても結婚しようとしない男がいる。彼には付き合って10年近くにもなる彼女がおり、その彼女に対して何か不満があるわけでもなければ、他に別の女がいるわけでもない。それなのに、入籍しようとしないわけだ。その理由について、彼は「結婚という形式に捉われたくないから」だと言う。結婚なんてものは紙切れ一枚で成す諾成契約の証明でしかないのだから、そこにこだわることは重要ではないらしい。そんなものがなくとも、彼と彼女は深く愛し合っており、互いに一生を共にすると誓い合ったうえで共同生活(つまり同棲)をしている。要するに二人は事実婚の状態であり、この先もそれを継続していくことを二人とも奨励しているのだ。確かに夫婦が社会生活を送っていくうえで、この婚姻届という紙切れ一枚が重要な効果を発揮するシーンなど、そうそうない。「我々は結婚しています」と周囲に宣言すれば、周囲は自分たちを夫婦だと認識し、夫婦だけに許された様々な特権を得ることができる。ちなみに、この夫婦だけの特権とは、たとえば互いの社会に堂々と侵入できることだ。先日の我が家もそうだった。現在、僕が出演中のラジオ番組『亀山つとむのかめ友SportsManDay』(MBSラジオ)の生放送のとき、僕はひょんなきっかけで妻のチーを同伴して放送局に入った。僕らの結婚式のとき、同番組の共演者である元阪神タイガースの亀山つとむさんにお祝いメッセージをいただいた他、番組関係者の方々に多大な協力をしていただいたので、チーがぜひ御礼を言いたいということで特別に連れて行ったのだ。局に入るとき、アテンドをしていただいたADの女性にチーを紹介したところ、彼女は快く二人分の入局許可をとってくれた。さらにスタジオ脇で対面した共演者やスタッフの皆様も、同じくチーのことを心から歓迎してくれた。最初は自分の職場に妻を伴うことに少し不安を覚えていた僕であったが、皆様の自然な対応に胸を撫で下ろしたのである。これぞまさに結婚パワーだ。職場に伴うのが妻ではなく彼女だったら、まず間違いなく許可をとれていないどころか、いわゆるバカップルとして周囲の白い視線に晒されていたはずだ。しかし、これが紙切れ一枚の婚姻契約を経たおかげで、僕は自分の彼女ではなく家族を伴っているという構図になり、周囲も僕とチーを「山田家」という名の一括りで扱ってくれるようになる。欧米なんかは特にそうだ。あらゆる場面において、家族の同伴が当然の習慣になっているため、誰も妻を伴うことに疑問を感じないのだ。話を婚姻届に戻すと、この紙切れ一枚とは他者に自分たちの婚姻関係を証明するためのものではなく、きっと人間が人間であるがための不安定な心を保全する御守りみたいなものなのだろう。いくら男と女が深く愛し合い、互いに一生を共にすると強く誓い合ったとしても、その関係になんらかのお墨付きがない限り、人間は漠然とした不安を感じるものだ。愛情とは実体のないものだからこそ、それを大切にすればするほど、それを信仰すればするほど、そこに実体を求めたくなってしまう。これはもう人情である。そう考えると、夫婦関係を証明する紙切れ一枚とは、ただの契約書ではないのだ。実体のないものを永久に信じ続けられるほど人間は強くない。だからこそ、男と女は紙切れという実体を作り、そこに互いの愛情を込めることで、偶像崇拝による精神安定の効果を生む。「たかが紙切れ」と馬鹿にすることなかれ。この紙切れがあるからこそ、夫婦はあらゆる苦難に直面しても、それにすがったり、拠り所にしたり、つまり紙切れを御守りにして危機を乗り越えていく。結婚を法律に委ねることは、男女それぞれが不安と闘いながら生きていくことを誓った覚悟の証なのだ。僕の知人に、若くして最愛の夫を病気で亡くした初老の未亡人女性がいる。現在、彼女は都内のマンションで独り暮らしをしているのだが、彼女に「一番大切にしている宝物は何か? 」という質問をしたところ、こんな答えが返ってきた。「死んだ夫と結婚したとき、役所に提出した婚姻届のコピー」これには思わずハッとさせられた。死んだ夫の写真でもなければ、二人の思い出が詰まった品物でもない。それよりも、自分は生前の彼と永遠の愛を誓い合ったのだという揺るぎない証拠のほうが人生の宝であり、いまだに寂しさを感じたときはそのコピーを眺めることで心を癒すという。彼女にとって婚姻届を大切にするということは、きっと寂しさや不安への懸命な抗いなのだろう。紙切れがあることで、彼女は気丈に生きられるのだ。しかし冒頭の彼と彼女、つまり事実婚状態の男女にはそういった御守りがない。彼らは互いの愛情が深いからこそ紙切れは必要ないとうそぶくが、僕の見解では互いの愛情が深ければ深いほど、そこに紙切れという実体を求めたくなるのが人間だと思う。果たして、事実婚の男女は共に生きていく中で必ず直面するであろう、様々な苦難に立ち向かっていけるのか。愛ゆえの不安や寂しさと懸命に闘うことができるのか。もしも人間がそんなに強い生き物なら、この世に宗教など存在しないはずだ。たかが紙切れ、されど紙切れ。僕はこの世でこんなに重要な紙切れはないと信じている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日河本メンタルクリニック(東京都墨田区)では2009年12月、”婚活”を行っている過程で不調になった人のための「婚活疲労外来」を立ち上げた。この”婚活疲労”について同クリニック顧問の小野博行医師に話を聞いた。小野医師は河本メンタルクリニックで治療にあたるほか、院長を務めるおのクリニック(東京都東村山市)でインターネット電話サービスを活用した「婚活疲労スカイプ・カウンセリング」も行っている。「私自身は婚活というものについてよく知らなかったのですが、もともと鬱(うつ)の患者さんの中に婚活をしている方がいて、うまくいったかいかなかったかでそのときの病状に影響が出ていたんです」と小野医師。「ネットでも調べてみたところ、婚活をしているという人のブログの中には、こちらから見たら鬱(うつ)に足を踏み入れているような人も見受けられた。これはきびしいものなのだなと感じました」と振り返る。そこで婚活特有の精神疾患に対応するために、専門外来を立ち上げることになったという。婚活疲労外来を受診する人には当初男性が多かったそうだが、現在は男女半々くらいになった。年齢は30代~40代くらいが多いという。症状はうつ病、不安障害。「結婚相談所でマッチングされた相手からのメールが減った」などささいなことで疑心暗鬼になってしまう人もいるという。小野医師は、「婚活は、ほかにはないような特殊な場面。一回断られるだけでも大きなダメージを受けることになる」と語る。婚活においては、年齢、学歴、年収、性格、マナー、エスコートの仕方、家族、住むところなどあらゆるところから評価される。しかも、婚活ではどうして相手から断られたかがわからない。理由を伝えないのは相手のことを思ってのことなのだが、それが分からないだけに、あらゆる点、全人格を否定されたような気持ちになってしまうのだという。婚活疲労で不調におちいってしまうのは、きまじめな人や余裕がない人に多いそうだ。小野医師は「思い込みが激しい人にも多い。例えば、何歳までに結婚しなくては、と自分で年齢に制限を設けてしまうようなことです」と話した。「婚活は、疲労するにはする」と小野医師。「ただそれが疲労だけなのか病気なのかが、その人への道案内のポイントになる。ものごとをマイナス方向に考えがち、というと鬱(うつ)の可能性がある。不安障害だと頭痛や胸の痛み、過敏性腸症候群など体に出る場合も多い」と話す。こうした不調におちいらないためのアドバイスとしては、「婚活仲間をつくる」があるという。婚活をしていることを人に知られたくない、友人や親にも言っていない、という人も多いそうだが、「自分だけの考えの中に入り込んでしまわないように、人に相談することが大切」と小野医師。さらに「断られたときの大きなダメージは、体験していない人にはなかなかわからないもの。相談相手にするのは婚活を体験したことのある人のほうがよいと思います」と述べた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月19日結婚情報サービスを提供する株式会社オーネットは、5月1日より、「婚活王子&婚活王女は誰だ?」キャンペーンを開始した。同キャンペーン特設WEBサイトでは、通常は会員のみが見ることができる会員(男性7名、女性6名の会員)の情報を掲載。プライベート写真やニックネーム、血液型、出身地、職業、休日の過ごし方、趣味・特技、好きなタイプ、オーネットに入会した理由などを公表している。同サービスにはどのような人が登録しているのか、という疑問に応えた企画だ。また、結婚相手探しを疑似体験できるコンテンツとして、「相性診断」を提供。質問に答えると、エントリー会員の異性の中から、最も相性の良い人を診断することができる。同時に、選ばれたエントリー会員が得票するゲーム型コンテストとなっており、期間中のこれら一般投票を通して、婚活王子と婚活王女を決定。投票をした人には、抽選で婚活応援グッズ(ダイヤモンドネックレスなど)がプレゼントされる。投票期間は5月1日から5月31日までの1カ月。婚活王子と婚活王女の結果発表は6月中旬を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月04日愛の国、フランスといわれるけれど、なぜか結婚(日本で言う入籍)願望があまりないフランス人。その代わり、同棲カップルは日本よりもずっと多く、日本でいう「事実婚」を選択する人々もたくさんいます。フランス人にとって結婚とはどんなものなのでしょうか?事実婚を貫くオレリア(30歳/販売員)とカミーユ(30歳/システムエンジニア)、クレール(30歳/事務員)とオーバン(30歳/運搬員)、そしてマノン(30歳/銀行員)とアントナン(30歳/教師)のパリジャン&パリジェンヌのカップルに聞きました。■入籍するメリットを感じないフランス人町中どこでも人目をはばからずキスをし、愛をささやき合うフランス人ですが、結婚となると、「結婚するメリットが分からない」(オレリア)、「入籍の法的手続きが面倒」(クレール)、「なかなか別れられないので面倒」(カミーユ)など、現実的でクールな意見が飛び交います。そもそもフランスは、結婚、離婚、そして事実婚ともに日本と形が異なります。日本と一番大きく異なるのが、結婚と事実婚の間の法律的なことや価値観に差があまりないこと。フランスでは籍をいれなくても、連帯市民協約(PACS)を結ぶという方法があります。これは日本の事実婚のように、籍をいれずに共同生活をしようとする成人二人が結ぶ協約で、税制、社会保障面などで入籍した夫婦と同様の優遇を受けることができます。そのため、わざわざ入籍しなくても連帯市民協定を結べばいいや……というカップルが増え、オレリアのように「入籍するメリット」が感じられなくなるとのこと。■役所の掲示板に告知して、異議なしを確認しかし差がないのであれば、なぜ結婚を選ばないのでしょうか。まず一つには、クレールが挙げた「法的手続き」の複雑さがあります。連帯市民協約の場合、日本のように結婚も離婚も「届け出」を行えば終わりですが、結婚の場合はそうはいきません。先月連帯市民協約を結んだばかりのマノン(女性)は、結婚の手続きの複雑さをこう言います。「結婚するときは事前に書類を何枚も役所に提出し、その後市役所の掲示板に一定期間二人の結婚に異議を唱(とな)えるものがいないか貼(は)り出される期間があります。さらに結婚当日は市長による意思確認が行われるため、このアポイントメントを取るのにも苦労します。またそのときに新郎新婦ともに『証人』となってくれる人が必要です。すべての日程調整だけでも大変」と言います。これを聞いたマノンのパートナー、アントナン(男性)は「結婚はまだこれはいいとしても、とにかく離婚が最悪」と切り出しました。■離婚には裁判官の審理が必要「たとえお互いが離婚に同意していても、弁護士を立て、裁判官の審理を受けなくてはならないんですよ」日本では、お互いが離婚に同意していれば、離婚届を提出して「協議離婚」が成立しますが、フランスでは裁判所を通し、離婚後の権利などもすべて明確に決めなければなりません。アントナンは自分の親が離婚したときの状況をこう語ります。「うちの親の場合、離婚が成立するまでに半年ほどの時間がかかったんだ。周りの声を聞いても、特にトラブルのない離婚でさえ平均して4~5カ月はかかっているよ。弁護士を雇うお金だけで1400ユーロ(16万円程)したらしいし」円満に別れようと思ってもこれだけ時間と費用が必要なのであれば、簡単に「離婚」とはいかないようです。■別れを念頭に入籍?クレールは、「万が一離婚することがあった場合を考えて、入籍前に『結婚前契約書』を交わす人が多くいます。特に金銭がからむ問題は、仲が良いときに円満に話し合っておくのが一番。離婚の裁判のせいで、二人の良い思い出までがかき消されたら残念だし。でも、私たちはそこまでして入籍する必要もないのではないか?と思っています。それで私たちは連帯市民協約を結んだんです」と説明します。続けてオーバンはさらりと、「連帯市民協約を結んだ場合には、離婚にあたる契約解消の手続きが簡単。『解消したい』と思えば、たとえ相手が同意していなくても一方的に解約できるからね」と言います。同意なしに別れられることができるなんて恐ろしい気がします。またそんなことを愛する人に言われたら傷ついてしまいそうですが、当のクレールもにこやかに同意し、うなずいています。でも逆に、この手続きの複雑さが離婚を防ぐ砦(とりで)になるのでは?と聞くと「とんでもない!好きでもない人と一緒にいるなんて、信じられない。なんのための結婚なの?」と、みなが一斉にあきれ顔。結婚という形にはこだわらないけれど、愛についてはやはり熱いのがフランス人のフランス人たるゆえんのようです。■フランスは、一対一の「カップル」社会また、カミーユが言うには、「フランスはカップル社会。遊びに行くのも仕事上の付き合いも、いつもパートナーを連れていく。だから、例えば仕事上の付き合いのパーティに一人で行ったとすると、とてもばつが悪い。でもそれは必ずしも配偶者である必要はなく、『パートナー』でいいんだ。結婚しているか否かは社会で全く問題にならない」のだそう。日本に住んでいたことのあるオレリアは、日本とフランスの家族観の違いを指摘します。「カミーユの言うように、フランス人は、すべての関係が『一対一』。だから『家族』といっても『夫と妻』、『父親と子供』、『母親と子供』という組み合わせが、一つの家に集まっている、という感じ。日本は『家族』としての連帯が強いでしょう。だから両親のどちらかが浮気したら、子供は浮気した方を責め、相手と別れさせようとしたり、家族から追い出そうとしたりする傾向が強いと思う。フランスではその辺はとてもクールで、浮気が原因で両親が別れても、親の新しい恋人と一緒に食事することだって普通なのよ。『父と母』の間に起きたことは、『私と父』や『私と母』の間には関係のないことだからね」人間関係を個人主義でとらえ、「自分」のロマンチックな恋愛をいつまでも大切にするフランス人。結婚願望が少ないのも、このあたりに原因があるようです。(蘭景×ユンブル)【関連リンク】【コラム】恋の達人。パリジェンヌに教わる甘い恋が長続きする方法とは?【コラム】パリジェンヌの献立内面を磨く、自然食が大ブーム!【コラム】パリジャン・パリジェンヌに習うオモシロ家飲み!
2011年08月17日夫婦の危機
セレブ婚で変わってしまった親友
義父母がシンドイんです!
■これまでのあらすじ節約家の夫・俊一と結婚した有希は、自由になるお金がなく外食も旅行もできない生活を送っていた。倒れた母に会いに行こうとしたところ夫に反対され、とうとう離婚を考えるようになった。しかし夫との共通の知人の並木から夫のお金がなく苦労した過去を聞き、話し合おうと決める。実家から戻り久しぶりに顔を合わせた有希と俊一のもとにやってきた並木は、ふたりに別れるよう告げる。しかし俊一との楽しかった日々を思い出し有希は「別れたいなんて言ってない」と言うのだった。 今思うと先輩は、私たちの本音を聞き出そうと、言葉で焚きつけてくれたのかもしれません。私にすぐの離婚の意思がないことがわかると、安堵の表情を浮かべていました。そして…俊一と私は夫婦として本当にやり直せるのか、結論が出るまでじっくり話し合うことに。夫はお金を使うことに不安を感じるようです。一夜にして全てを失う怖さを知っているから…と。それでも贅沢をやめられない義両親は、学生だった夫に何度もお金の無心をしてきたそう…。どうして夫が極端な節約をしていたのか、やっと理解することができた私。その価値観をまずは受け止めることにしました。そして、俊一にも私の価値観を否定してほしくない。自分のお金は自分で管理したい、通帳を返してと話してみたのですが…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全15話)毎日更新!
2024年05月04日見習いたい♡「魅力的な女性」の特徴男女問わず、魅力的だと感じる女性には共通点があるようです。今回は、思わず見習いたくなるような女性の特徴を紹介します。笑顔が素敵な女性笑顔は人を惹きつけるパワーがあり、周囲にとっても最高の癒やしとなり得ます。例えば、挨拶する場面に笑顔をかかさない女性には好感を抱きやすいものです。頼り方を知っている甘え上手な女性は魅力的です。適度な甘えと自立心のバランスが大切ですが、時には助けを求めることで周囲との信頼感も向上します。意見をしっかり伝える「カフェの店内で起こったことです。『店長を出せ!』といきなり騒ぎ出した男性客がいました。店員さんが謝罪しても収まらず静まり返る店内でしたが…『そんなに怒鳴って楽しい?』と、若い女性の勇気ある行動でその場の状況が一変しました。」(20歳女性)なかなか自分の意見を言い出しにくい場面で、すかさず行動できる姿勢は見習いたいと感じますよね。「特別」を演出自分が「1番」と見なされることは、男女問わず嬉しいものです。自分だけの個性を大切にし、自分自身を偽ることなく自然体でいること。そうすることで、あなたの魅力はさらに輝き、周りの心を惹きつけることができるはずです。(Grapps編集部)
2024年05月04日恋愛をスムーズに楽しく、進めるためには「謝り癖」を直して素直な気持ちで感謝を伝えることが大切です。今回は「謝り癖」を直す方法を紹介します。「ありがとう」で始まるポジティブコミュニケーション大切な誰かをデートに誘って成功したとき、無意識に自分の要望が彼の時間を奪ったように感じ「ごめんね」と申し訳なく感じることがあります。ですが、それよりも「待ち遠しかったの。時間を作ってくれてありがとう」と嬉しい気持ちを伝えることで、二人の時間を一層特別なものにすることができます。言葉遣いに「ありがとう」という感謝のフレーズを多く盛り込むことで、自分自身の雰囲気が明るく自然に謝りすぎる癖が改善されることでしょう。感情を隠さずに率直に伝える自己評価が低いと、テンションが低くなり、自分を他人より劣っていると自己暗示をかけてしまうことがあります。ですが、自分を小さくすると他人に利用されやすくなるだけだということを忘れてはなりません。問題を客観的に見つめ直す何か困難に直面した際に、とっさに謝罪するのは慎むべきです。一旦落ち着き、冷静に判断することが大切です。行動パターンを修正することで、すべてが自分のせいだという悲観的な観点が改善し、新しい視点が得られるはずです。自己非難に走るのではなく、自分自身を大切にすることで、あなたの人生は間違いなく幸せな方向へと向かうでしょう。謝りすぎる癖を改善し、フルフィルした恋愛をお互いを尊重し助け合う関係性こそが最良のパートナーシップを築きます。ですが、自己評価が低い人は、他人に振り回されやすい可能性が高いです。これらを改善し、大切なパートナーとの絆をさらに深めましょう。(Grapps編集部)
2024年05月04日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:ほや助【ヒトコワ体験談漫画】(@hoyahoyasuke)≪HPはこちら≫飲食店の困った店長飲食店でアルバイトをしている主人公。その店の店長は、いつもお気に入りの客にだけサービスします。その日もお気に入りの客にアイスを無料で提供していました。デザートまでサービス出典:Instagramアイスを欲しがる子ども出典:Instagramするとそれを見た子どもが「いいなぁ!」と言い始めます。それを聞いた店長はまさかの発言をしました。ここでクイズ店内が騒然とした店長の衝撃発言とは?ヒント!客に言う言葉ではありませんでした。[nextpage title="^w0o"]まさかの発言出典:Instagram正解は…正解は「卑しいやつだな…」でした。子どもに対して最低な発言をする店長。それを聞いた主人公は「最低のクズだな…」と激怒するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年05月04日皆さんは、生活のなかで思わず驚いてしまったことはありますか?この記事では、読んでいて驚いてしまうようなマンガを紹介します!どんな結末になるか考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言女性蔑視する店主主人公はラーメン店に弟子入りし、働いています。ある日、店主から「新メニューを考えろ」と言われました。すると主人公が考案したラーメンは大ヒット。そのラーメン目当てに女性客も来店するようになったのですが…。主人公の成功が面白くない店主。女性蔑視な発言出典:モナ・リザの戯言一人でラーメンを食べる女性客に暴言を吐いたのです。さらに他の女性客には「同じメニューばかり頼むなんて舌が貧しいんだな」とまで言い…。それを聞いた女性客は「…はあ?」と店主の発言に苛立ちを隠せません。問題さあ、ここで問題です。この後、店主はなんと言ったでしょうか?ヒント店主は女性客ではなく、男性客に店に来てほしいと思っていました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「女の力なんか借りなくても人気店なんだ!」でした。店主の暴言によって、女性客の客足も遠のいてしまいます。さらに店の向かいに新しくラーメン屋ができ、客が奪われてしまった店主はある行動に出て…※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2024年05月04日