昨年9月に芸能界を引退した安室奈美恵(41)。あれからまもなく1年となるが、ファンからの止むことのない“アムロ愛”がネット上で反響を呼んでいる。沖縄タイムスが8月15日、同県出身である安室へ「沖縄タイムス賞特別賞」を贈呈すると決定。その表彰に先駆けて同紙がホームページ上で「安室さんのお気に入りの曲」や「安室さんへのメッセージ」を一般公募したところ、1日半で1700件を超える回答が。引退後も変わらぬ人気の高さをみせた。同紙によると、安室さんにまつわるエピソードなどを募る記述では「今も毎日聞いて励まされている」「永遠の憧れ」などの熱い思いが続々と書き込まれたという。また安室さんの引退からちょうど1年後となる今年の9月16日に、全国の映画館で上映イベント「WE LOVE NAMIE サンクス・ビューイング ~2018.6.3東京ドーム~」開催が決定。2018年6月に東京ドームで開催されたライブの映像を劇場上映する。ライブ映像を劇場公演するという、今なお色あせない安室人気にネット上でも多くの反響が寄せられている。《今日も安室ちゃん見て元気もらお~。あー、いつ見ても可愛い!!》《令和に安室奈美恵はいないんだということを今一度実感して、つら…ってなってる≫《去年のドームツアーの映像を 全国の映画館でライブビューイングするって凄くない!?めっちゃ楽しそう》《今年も9/16は忙しい!安室ちゃんの映画館でのライブビューイング当たっておくれ~。安室ロス続行中なんです!》
2019年08月18日女優の福原遥が10日、東京・タワーレコード渋谷店で1stシングル「未完成な光たち」リリース記念イベントを開催した。イベント後の囲み取材に応じた福原は、歌手デビューを果たした心境について「歌手デビューしたいというのはずっと思っていて、1・2年くらい前からスタッフの皆さんとたくさん話し合っていました」と打ち明け、「ミュージックビデオで、白いワンピースを着て裸足で歌っているんですけど、それも自分がやってみたかったことで、そういう打ち合わせを何回も重ねて、今回こうしてやっとデビューということで、今の心境は"やっとみなさんに届けられるんだな"、"嬉しいなあ"という思いと、こうしてデビューという日を迎えられたことに、たくさんの方に感謝したいなと思います」としみじみと語った。また、歌手としての目標について福原は「やっぱり全国ツアーはやってみたいなという思いはあります」と目を輝かせ、「安室奈美恵さんが大好きで、初めてライブに行ったときに、パフォーマンスだったり、お客さんと一体になっている空気感に感動してしまって、"明日からも頑張ろう"という気持ちにさせてくれるようなライブだったので、私もいつか、そう思ってもらえるようなライブができたらいいなと夢見ています」と吐露した。イベントでは、スタッフの想定を超える多くのファンが詰めかけ、すし詰め状態となった会場に福原が姿を現わすと、割れんばかりの歓声が上がり、「熱気がすごい!嬉しいですね」と笑顔を見せた福原は、表題曲『未完成な光たち』とカップリング曲『箱庭のサマー』を披露。さらに大きな歓声に包まれると「すごく緊張しますね。でも楽しいです! リハーサルよりは緊張しなかったです。みなさんの目が温かすぎて安心しながら歌いました」とファンに感謝した。さらに、イベントではサプライズゲストとしてドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』で共演し、プライベートでも仲がいいという堀田真由がお祝いに駆けつける一幕もあり、堀田が花束を手にしてステージに登場すると、何も聞かされていなかった福原は「ありがとう。なんでいるの?」と驚きとうれしさで涙を流し、堀田は「お芝居とか歌の活動とか、裏でずっと頑張っている姿を見ていたので、今日は(ステージ)裏で聞けて嬉しいです。記念すべき日に来られて、ありがとうございます」とコメントし、福原に花束を渡して歌手デビューを祝福した。そして、福原の歌手デビューイベントを見届けた堀田は「カラオケだったりで、いつもはるぴょん(福原)の歌声は聞いていて、『3年A組』の役名が涼音(すずね)だったので、いつもカラオケではるぴょんの歌声を聞くと『鈴の音のようだね』っていつも言っていたので、今日も鈴の音のような声が聞けてよかったです」と声を弾ませた。
2019年08月11日三浦春馬が本日8月7日、シングル『Fight for your heart』をリリースする。三浦は幼少時より俳優として数々の作品に出演し、2007年には映画『恋空』で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。その後も俳優として多くの実績を残し『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』や『コンフィデンスマンJP』など多くの映画や話題作に出演してきた。さらにミュージカル作品での活躍も記憶に新しい。特に2016年に上演されたブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』での演技は舞台関係者からも絶賛され、それもあってか演目は再演が決まるほどの人気となった。そのためにニューヨークでシンディ・ローパーの専属トレーナーに指導を受けたのだという。歌手デビュー作となる『Fight for your heart』は自身が主演する現在放送中のドラマ『TWO WEEKS』(カンテレ・フジテレビ系)の主題歌。作曲はEXO、SHINeeなどをプロデュースするJeff Miyahara、作詞は三浦大知や安室奈美恵などに詞を提供している岡嶋かな多によるもの。高音域のサビを伸びやかに歌いあげたる三浦の声を聴くことができる。番組公式サイトには「ミュージカルなどでは挑戦したことがなかった歌い方、音域、フェイクを求められ、それに精一杯応えていくプロセスがとても刺激的で興奮しました。この曲を聴いていただくことがキッカケとなり、ドラマに関心を持ち、観てくださる方がいれば嬉しいです」と本人のコメントが掲載されている。■リリース情報三浦春馬『Fight for your heart』8月7日発売1. Fight for your heart2. YOU
2019年08月07日三浦春馬が主演する火9ドラマ「TWO WEEKS」7月16日の初回放送の劇中で解禁された、三浦さん自身が歌唱する楽曲「Fight for your heart」が待望の配信スタート、MUSIC VIDEOも公開された。「TWO WEEKS」は三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うため“2週間の逃亡劇”に挑むタイムリミットサスペンス。本作で自身初めてのドラマ主題歌を担当している。この楽曲には、「EXO」「SHINee」などをプロデュースするJeff Miyaharaが作曲、三浦大知や安室奈美恵などに詞を提供している岡嶋かな多が作詞。力強いピアノの旋律とストリングス、そして普段の芝居からは想像もつかない三浦さんのハイトーンボイスで、疾走感のある楽曲に仕上がっている。併せて、8月7日(水)発売の「Fight for your heart」の初回限定盤と通常盤のジャケット写真、アーティスト写真も公開され、“表現者”三浦春馬の新たな魅力を存分に感じ取れるビジュアルワークが完成。また、「Fight for your heart」のMUSIC VIDEOは、多忙なスケジュールの合間を縫って都内近郊のスタジオと廃墟ビルで撮影され、妖艶な歌唱シーンや三浦さん自身のアドリブが披露されたコンテンポラリーダンスにグイグイ惹き込まれる映像となっており、まさに真骨頂ともいえる映像美で構成されている。三浦春馬「Fight for your heart」は配信中、初回限定盤(CD+DVD+Photo Book)、通常盤(CD)は8月7日(水)よりリリース。「TWO WEEKS」は毎週火曜21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2019年07月17日昨年9月に引退した歌手・安室奈美恵さんの楽曲と花火をシンクロさせたイベント『WE (ハート) NAMIE HANABI SHOW supported by セブン-イレブン』が、今年も9月16日に沖縄・宜野湾トロピカルビーチ特設会場で開催されることが11日、明らかになった。このイベントは、セブン-イレブン・ジャパンと沖縄タイムスが昨年、安室さんの引退を送り出す共同イベントとして開催したもの。安室さんは、引退にあたってさまざまな企画を展開する中で、最後は地元の沖縄に恩返しとして、“レガシー”として何か残していくような形ができないかと考えていたという。一方で、14歳から芸能界に入り、浴衣を着て夏祭りに行ったことがなく、いつか自分のライブを見てみたいという思いもあったことから、そうした希望をたぐりあわせて「花火」という企画が浮上し、安室さんも快諾。昨年9月15日にラストライブを開催した翌日、花火イベントが実現し、安室さんがお忍びで訪れていたことも話題となった。そして、レガシーにしたいという彼女との“約束”を果たすため、昨年、安室さんのドキュメンタリー番組の放送や展示会などを展開してきた日本テレビが企画・制作し、今年も開催することが決定。この花火イベントは、安室さんの楽曲と花火を最新技術で完全シンクロさせるもので、今年は、また新たなセットリストで展開され、昨年と同規模の約12,000発が夜空を彩る。ファンの間では今年も行われるのか話題となっており、宜野湾市議会でも市長に実施について質問が飛ぶなど注目を集めていただけに、この開催決定は多くの人にとって朗報となりそうだ。花火イベントの前には、昨年最後のコンサートが行われた沖縄コンベンションセンター展示棟で、『WE (ハート) NAMIE 特別応援上映』を開催。これは、引退までの1年間を追ったHuluの番組『Documentary of Namie Amuro“Finally”』での密着映像に加え、安室さん最後のパフォーマンスを披露した『WE (ハート) NAMIE HANABI SHOW前夜祭~I (ハート) OKINAWA / I (ハート) MUSIC~ supported by セブン-イレブン』を特別編集したオリジナル作品応援上映の2本立てで、計4回上演される。また、日テレが開発したアプリのさまざまな機能を使って花火とコラボレーションすることで、イベントサービスを充実させていくとしている。チケットは、花火イベントと応援上映、さらに、安室さん公認のキャラクター・emina(エミーナ)がデザインされたうちわと座布団バッグという限定オリジナルグッズが付いて、価格は7,500円(税込)。申込の抽選受付は、HANABI LIVEオフィシャルHPから、期間は7月15日14時~28日23時59分。
2019年07月11日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、6日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)で、“初恋の人”と公言する元歌手の安室奈美恵さんへの思いを語った。主演ドラマ『ミラー・ツインズ』の撮影、Kis-My-Ft2のライブツアー、最新シングル「HANDS UP」のPR、主演ミュージカル『ドン・ジュアン』の舞台稽古など、最近多忙を極めている藤ヶ谷。下半期の7月に入り、「毎年夏は、父や弟2人、友達も混ぜて男6人くらいで沖縄に行くんですけど。癒されに沖縄に行きたいですね……」と、疲れた様子で現在の願いを明かした。沖縄といえば、藤ヶ谷が大ファンの安室さんの出身地でもあるため、「安室奈美恵さんが吸った空気を吸いたいですね~」と含み笑いしつつ、「これを聞いてる方は、ヤバっ!キモっ!って思ったでしょ? でもやっぱりさ、人を好きになるってそういうことでしょ? こういう思いになるでしょ?」とたたみかけるように弁明。続けて、「私も人間ですから。ファンのみなさまだって、『ここに藤ヶ谷くんが来たんだ』とか『これに触ったんだ』とかさ。生きる活力になるわけよ」とファンに同調しながら発言への理解を求めた。安室さんへの愛を爆発させる藤ヶ谷だが、そんな気持ちを分かってくれるのは、メンバーの宮田俊哉だけだという。ある音楽番組の収録中には、宮田が「大好きな水樹奈々さんのスタジオが隣かも!会えるかも!」と大興奮しながら念入りに前髪をセットしていたことを明かし、「実際にお会いしたら、緊張しながらも会話してるのよ。俺は、安室さんに会ったことがないから、いいなぁって」とうらやましそうに吐露。「大好きな憧れの人に会えて、しかも話せて、自分の気持ちを言える。俺も会いたいんですよ。安室さんに会いたくて……」と切実な願いを打ち明けていた。
2019年07月07日三浦春馬が、自身の主演する新ドラマ「TWO WEEKS」の主題歌を担当することが決定。「ミュージカルなどでは挑戦したことがなかった歌い方、音域、フェイクを求められ、それに精一杯応えていくプロセスがとても刺激的で興奮しました」と明かした。同名の韓国ドラマを原作に、三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うため“2週間の逃亡劇”に挑むタイムリミットサスペンスとなる本作。三浦さん自身が、原作である韓国版ドラマを観て、原作の持つ「愛するものために闘う」という大きなテーマや、疾走感、スケール感といった作品の持つ世界観を表現する際に、芝居だけではなく、楽曲としても表現することで作品に厚みを持たせることができるのではと考え、今回の主題歌担当に至ったという。その主題歌「Fight for your heart」は、家族、恋人、友人といった「自分が愛するもののために闘う、そのために全てをかけて生き抜く」という大きなテーマのもとに制作、「EXO」「SHINee」などをプロデュースするJeff Miyaharaが作曲、三浦大知や安室奈美恵などに詞を提供している岡島かな多が作詞という超豪華陣が集結した。力強いピアノの旋律とストリングス、普段の芝居からは想像もできない三浦春馬のハイトーンボイスで疾走感のある楽曲に仕上がっている。三浦さんが”芝居”と”歌”という2つの表現で作品の世界観を表現することで、大きな話題を呼びそうだ。三浦さんは、「ドラマのストーリーと主人公の心情に沿った、アップテンポで熱く、聞いていて高揚感を感じる曲になったと思います。このドラマのために生まれてきた曲なので、演じる自分の身に浸透していく感覚が印象的でした」と熱くコメント。「レコーディングの際にはプロデューサーから、ミュージカルなどでは挑戦したことがなかった歌い方、音域、フェイクを求められ、それに精一杯応えていくプロセスがとても刺激的で興奮しました」と苦労を明かしながらも、「この曲を聴いていただくことがキッカケとなり、ドラマに関心を持ち、観てくださる方がいれば嬉しい」と思いを込めている。併せて、「Fight for your heart」は8月7日(水)にリリースすることも発表された。初回限定盤には、「Fight for your heart」MUSIC VIDEOとレコーディングやMV、ジャケット撮影に密着したドキュメンタリーを収録したDVDと40ページ撮り下ろしPhoto Bookが同封される豪華な仕様となっている。「TWO WEEKS」は7月16日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送。※初回15分拡大(text:cinemacafe.net)
2019年06月23日女優・趣里が主演を務め、菅田将暉と共演する芥川賞作家・本谷有希子原作の映画『生きてるだけで、愛。』。この度、本作のBlu-ray&DVDリリースに先駆け、趣里さんと菅田さんのコメント動画が公開された。安室奈美恵、「Mr.Children」など人気アーティストのMVを手掛ける関根光才が監督を務める本作は、自分という存在を誰かにわかってほしい、他者とのつながりを求める現代の若者たちの心情をリアルに綴る、新たな傑作ラブストーリー。趣里さんが、自分にも他人にもうそがつけず、真っすぐすぎる言動に走ってしまうヒロイン・寧子を、菅田さんが恋人・津奈木を演じている。そのほか、津奈木の元恋人・安堂役で仲里依紗、寧子が働くカフェバーの店長夫妻役で田中哲司と西田尚美、津奈木の上司役で松重豊らも参加している。そんな劇中で恋人同士の2人が登場する動画が公開。今回本作は、Blu-ray豪華版と通常版、そしてDVD通常版がリリース。Blu-ray豪華版には、外装封入特典のアウターケースやフォトブック(28ページ)、特典ディスクがついており、特典ディスクにはメイキングやキャスト登壇の舞台挨拶の映像が収録されている。『生きてるだけで、愛。』Blu-ray&DVDは6月4日(火)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:生きてるだけで、愛。 2018年11月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開ⓒ 2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会
2019年05月28日活動休止発表でとんでもない“プラチナチケット”になりうそうな嵐のツアーチケット。1月27日に人気グループ・嵐が2020年をもって活動休止に入ると電撃発表されたことを受け、ファンクラブ会員数が急増したと各紙が報じている。各紙によると活動休止発表前は約240万人だった会員数が、発表から一夜明けた28日には約10万人増加。約250万人に到達し、20周年ツアーのチケット購入抽選が28日からスタートしたことなども理由とみられている。1公演2枚まで申し込みはできるものの、来場者は代表者・同行者ともに会員に限られるという。「以前は大手チケット転売サイトが堂々と営業していた影響などで、超高額なチケットが出回っていました。しかし現在は、高額転売が規制されるようになっています。昨年ツアーの規模を発表した際、ジャニーズ事務所はファンクラブの会員全員が1人は当たるように配慮した動員数に設定しました。ところが今回の活動休止発表で、今後も続々と会員が増えることが予想されます」(芸能記者)現在、嵐は日本の音楽界史上最大規模となる全50公演・総動員数237万5,000人のツアーを開催中だ。公演チケットに争奪戦が起きたアーティストとしては、昨年9月に芸能界を引退した安室奈美恵さん(41)が思い出される。だが今後、嵐も争奪戦が必至といえそうだ。「嵐も同等、もしかしたらそれ以上のレベルになりそう。どこまで倍率が跳ね上がるか分かりませんが、日本の音楽史上最高の“プラチナチケット”になりそうです」(前出・芸能記者)
2019年01月29日安室奈美恵、宇多田ヒカル、椎名林檎、浜崎あゆみ、aiko……偉大な女性シンガーが数多く誕生した平成のミュージックシーン。歌姫の隆盛の陰でこの30年間、フィジカルからデジタルへと大きく舵を切った音楽の“聴き方”の変化が浮き彫りになりました。1992年~「小室+沖縄=安室奈美恵の躍進」平成の女性シンガーの系譜は、‘92年の安室奈美恵デビューとともに動きだす。「彼女は、後にSPEEDらも輩出する沖縄アクターズスクール出身。その看板を背負いつつ、‘95年の『Body Feels EXIT』から、当時隆盛を極めていた小室哲哉プロデュースの一員に。芸能音楽界の2大ムーブメントの象徴となることで、安室奈美恵は‘90年代のトップシーンをひた走ることを運命づけられたんです」(音楽・映画ジャーナリスト・宇野維正さん)。その一方、オルタナティブシーンからは王道へのカウンターも。「‘80年代までとは違う女性像を表現したCharaやUA、Coccoら“歌姫(ディーヴァ)”が続々登場しました」1998年~「すべての風景が変わった、‘98年」人気絶頂だった‘97年に安室奈美恵は結婚・妊娠を発表する。「彼女が産休のため不在となった‘98年にデビューしたのが、宇多田ヒカル、椎名林檎、浜崎あゆみ、aiko、MISIA、モーニング娘。ら。その後20年の重要な女性シンガーたちがほぼここで出揃ってしまうというビンテージイヤーとなりました。とりわけ、シンガーソングライターとしての存在感を平成が終わる現在までキープし続ける宇多田、椎名、aikoの音楽家としての持続力は特筆すべきものです」。また、ファッションアイコンとして“アムラー”と対をなしたという意味では、浜崎あゆみの存在も忘れてはいけないとも。「突出した影響力を持った彼女たちの登場により、それ以降の女性シンガーは誰もがそれぞれのフォロワーとなる傾向も強まった。また、アヴリル・ラヴィーンのブレイクもあり“ギタ女”ブームが起きてYUIや木村カエラらが登場したほか、大塚愛や中島美嘉といった同性の支持を集める女性シンガーも多く輩出しましたが、‘98年組のような“不動のブランド価値”を築けず、人気のピークはいずれも数年間にとどまってしまいました」2004年~「CDから、着うたへ」時代は徐々にCD不況へ。音楽のDL(ダウンロード)化が進む中、‘04年、ガラケー市場を狙った“着うた”がブームに。「西野カナや青山テルマら、世代感を持つ歌姫を生み出す結果となりますが、スマホの登場によりその流行はあまりにも短かった。また、‘08~‘09年にかけてICONIQなどTV、雑誌、広告など大規模なメディアミックスが展開された例も。が、ネットの普及もあって、芸能事務所やレコード会社が仕掛けようとした流行に乗るのではない、より自由な音楽選択の時代へと移行していった時期」2010年~「ストリーミング時代に突入」‘17年には再び安室奈美恵がスポットを浴びる。「引退の表明で、平成の初期も末期も彼女一色になりましたが、‘00年以降の女性シンガー空白期間を埋めたのはAKB48やももいろクローバーZといったアイドルだったと思います」。そんな中、ストリーミング時代の新星といえるのがあいみょん。「突き抜けた存在が誕生しないなか、最後の最後に決定的な才能が現れたといえるのでは。音楽的にはそこまで新しいところはないのですが、だからこそ新たな国民的シンガーになりそうな気がします」うの・これまさ音楽・映画ジャーナリスト。‘98 年組にスポットを当てた『1998年の宇多田ヒカル』(新潮新書)著者。新刊は『日本代表とMr.Children』(ソル・メディア)。※『anan』2019年1月16日号より。取材、文・梅原加奈©portishead1(by anan編集部)
2019年01月11日中島美嘉の冬ラブソングの名曲を、5年ぶりの恋愛映画となる登坂広臣と最旬女優・中条あやみを迎え、大人のラブストーリーとして映画化した『雪の華』。この度、日本を代表するヴァイオリニスト・葉加瀬太郎が奏でる「雪の華」のメロディーに心揺さぶられ、感涙するスペシャルMVが初解禁となった。葉加瀬さんといえば、セリーヌ・ディオンのワールドツアーに参加するなど、世界でも絶大な評価を得ているほか、「情熱大陸のテーマ」でお馴染みの楽曲の演奏でも広く知られ、国内・国外問わず活躍。安室奈美恵のベストアルバム「Ballada」収録の「CAN YOU CELEBRATE?」やアリアナ・グランデのアルバム「My Everything」収録の「ベイビー・アイ feat.葉加瀬太郎」など、有名アーティストとのコラボレーションも多く、様々なジャンルから引っ張りだこのヴァイオリニスト。そんな葉加瀬さんが、全編を通して映画音楽を手掛けるのは本作が初めて。この度解禁されたMVには、北欧フィンランドの美しい景色の中、笑顔で走る悠輔と美雪の姿、ドレスアップをし照れくさそうにしながらも幸せそうに手をつないで歩く2人の姿、悠輔の妹・弟との楽しい食事姿など幸福なシーンが満載。しかし楽曲がエモーショナルになるにつれ音楽とシンクロするように、明るい表情から一変して、涙に目を潤ませる悠輔と美雪。悠輔は、若村(田辺誠一)に真剣な表情で頭を下げ懇願し、懸命に雪原を走り、最後にはどうにもならない思いが募り、涙ながらに叫び、また、美雪も母親(高岡早紀)に抱きしめられ、電話の最中にも堪えきれずに思わず涙を流し、さらにひとり、目を滲ませ雪景色の中で必死に祈りを捧げる姿が…。葉加瀬さんの奏でる美しくも切ないヴァイオリンの旋律が、2人の最後の恋の行方をよりドラマティックに演出し、涙なしには見られない映像となっている。映画の劇伴全てを初めて手掛けた葉加瀬さんは、「作品全体を通して、徐々に心に沁みていくのが理想ですね。それは、すべての音を手掛けるからこそ初めて出来ることで、とても楽しい作業でした」とコメント。本編の見どころについては、「それはもう、ラストです。間違いなく」と断言。「雪の華もオーロラも、その美しさは儚さにあります。消えてなくなるから美しい。音楽も同じ。最後のシーンに、綺麗なヴァイオリンの音をのせたい」と語っており、“宝物のような曲ができた!”という美しい旋律を堪能できる。『雪の華』は2月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:雪の華 2019年2月1日より全国にて公開©2019映画「雪の華」製作委員会
2019年01月11日大みそかの「第69回NHK紅白歌合戦」に初出場すると決定した米津玄師(27)。ギリギリの決定だったにもかかわらず特別企画枠ではなく、白組歌手としての出場。大ヒット曲「Lemon」を、故郷・徳島県からの生中継で歌う。「米津の歌唱順はラストを飾るサザンオールスターズから数えて後ろから6番目。放送されるのは、午後10時半から11時の間になるでしょう。ここで視聴率も急上昇するとみられています」(芸能記者)米津がテレビの生中継で歌を披露するのは、史上初。かなり貴重な場面となるだけに、各スポーツ紙などはぜひ歌唱シーンの写真を掲載したいところ。しかし昨年発生した“トラブル”があるだけに、NHKの対応が注目されることになりそうだ。「昨年、特別枠で安室奈美恵さん(41)が出演。NHKはオフィシャル写真をマスコミ各社に提供したのですが、本番のときのものと言いながら前日のリハーサル写真を渡していたのです。結局、後日になって謝罪することになってしまいました。今回もテレビ露出を控えている米津さんが、当日撮影をOKするとは思えません。提供写真になる場合、注意が必要でしょう」(前出・芸能記者)来年1月1日の各スポーツ紙に、いったいどのような米津の写真が掲載されるのだろか。
2018年12月28日リリー・フランキーと池田エライザが司会を務めるNHK BSの音楽番組「The Covers」が12月21日(金)に放送され、ゲストに山下智久が出演。最新曲をテレビ初披露するほか親交が深いというリリーさんとの激レアトークなど、山下さんの魅力をたっぷりとお届けする。「NEWS」を経て2011年からはソロに転身、今年は夏に公開された『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』が大ヒットを記録、久々のライブツアーにアルバム制作、安室奈美恵のラストステージに登場、共演するなど、多方面で熱い活動を繰り広げた山下さんが念願の番組初登場!今回は壮大な生バンドをバックに、山口百恵の「プレイバックpart2」を山口さんの手振りも再現しながらオリジナルにリスペクトを表した迫力のあるアレンジでパフォーマンス。「緊張感が交錯して高揚した」という山下さんの歌いぶりに注目。またプライベートでも交流があるという福山雅治の「Squall」もカバー、女性目線で綴られる歌詞に惹かれたという山下さんが「曲の世界観を演じた気分」と語ったそのパフォーマンスは必見。そして山下さんが英語で作詞した最新曲「You Make Me」をフルバージョン初パフォーマンス。トークパートでは英語を学ぶ山下の姿を見てきたリリーさんによる“秘話”や、「英語だからこそ描けた」という本作の詞に対する山下さんの赤裸々な思いも語られる。スペシャルゲストには山下さんがリスペクトする実力派バンド「OKAMOTO’S」が初登場。伝説のロックバンド「THE ROOSTERS」の名曲「恋をしようよ」をカバーするほか、山下さんとの交流エピソードやアーティスト同志ならではのトークもお見逃しなく。MCのリリーさんとは公私ともに親しい間柄だという山下さん。トークパートではまるで自宅でしゃべっているかのようなリラックスした雰囲気のなか、毎年一緒だという元旦の過ごし方から爆笑を誘った出会いのキッカケ、リリーさん曰く「ものすごく真面目」だという山下さんの音楽への向き合い方や生き方について語ってくれる。山下さんの「女性に歌われたらグッとくる曲」3曲も紹介されるほか、音楽原体験トークでは初めて買ったCDや、事務所の仲間についての交流エピソードも。山下さんの魅力を多面的に掘り下げていく「The Covers」は12月21日(金)22時~NHKBSプレミアムにて放送。(笠緒)
2018年12月21日気づけば2018年も終盤。というくだりを、筆者も何回使ったことでしょう。今年は『平成最後』ということで世間の空気もスクープも、また一段と違ったものがあったように思います。新しい元号は何なのか。19年をより楽しんで生きるためにも、18年の空気感を一緒におさらいしていきましょう。■安室&小室の引退で感じる時代の転換期今年1番のビッグスクープといえば、やはり安室奈美恵さん(41)と小室哲哉さん(60)の引退でしょう。40歳の節目に引退を決意し、1年かけて本当にキレイに表舞台から身を引いたアムロちゃん。そして不倫報道をキッカケに、突然糸が切れたかのように表舞台から消えていった小室氏。両者の引退理由はまったく違うものの、平成の音楽シーンを象徴する存在がいなくなる。それは、まさに“平成最後”にふさわしい流れといえます。また現在の音楽シーンを見渡すとボカロ(ボーカロイド)出身アーティストが増えているのも、新たな時代の流れを感じます。今年最もブレイクし活躍したアーティストはおそらく米津玄師さん(27)だと思いますが、彼はもともとボカロ作家。これからの時代は才能が発掘される時代から、自己発信から夢をつかむ時代に変わる。そう思うと、あなたはどっちの時代が良かったと思いますか?■芸能界が変わる!起業に引退!独立続出芸能界が華やかな世界と呼ばれなくなってずいぶん経ちますが、その流れは今年も加速。もはや人生をかけて芸を磨き、居座り続ける場所ではないのかもしれません。その証拠に今年は芸能人の引退や独立、留学や起業、はたまたインターネットへ活動を移す人と様々な動きがありました。引退でもっとも感慨深くみていたのは、今年で表舞台からは身を引くことが決まっている滝沢秀明さん(36)です。彼が10代のころは筆者もそれはそれは大好きで、毎週『木曜の怪談』は録画して見ていました。他にも芸能界ではありませんが、おそらく日本一有名な力士である貴乃花親方が、すったもんだの末に角界から引退しました。今年は業界のエース的存在が身を引くことが多かったように思いますが、これはただの偶然で片付けてよいのでしょうか。■品行方正が正しいのか?悪さは即謝罪して大人しく……正直、今年1年通して筆者が感じたことは「芸能ニュース、つまんない!」の一言です。16年のベッキーに始まり、不倫報道が加熱。そんな流れの中、芸能人は自己発信に細心の注意を払うようになりました。何より感じるのがトラブルや不祥事を起こした場合、程度の差はあれ、ほとんどが謝って落ち着くまで活動休止or事務所解雇になるという“極端に品行方正な空気”です。不倫しかり、トラブルしかり。悪いことは悪いことなのかもしれません。昔と比較してはいけないのでしょうが、以前ならスクープをも凌駕するスター性や事務所のケアがあったもの。しかし、今はそうも言っていられないようです。こればかりはインターネットが起こした害悪かな。と個人的には思うのです。この退屈で良くない流れを断ち切るには、私たちひとりひとりがもっと寛容でユーモアを持つこと。そしてイメージに流されない価値観を持つことが、なにより大切です。■2018年の漢字大予想!色々あった18年。12月12日には、毎年恒例今年の漢字が発表されます。みなさんはどんな文字を予想するでしょうか。筆者が個人的に考えるならば、今年は『結』です。数年前から色々変わりつつあった世の中も、平成最後の今年で一旦結びとなります。大きな時代の結びの時に立ち会っている私たち。あなたにとってどんな1年でしたか?そして2019年は、どんな1年にしたいですか?(文・イラスト:おおしまりえ)
2018年12月07日12月5日、俳優の中村倫也(31)が、2018年に最も検索数が急上昇した「Yahoo!検索大賞2018」の俳優部門賞に輝いたとして話題となっている。「Yahoo!検索大賞2018」は、1年間で多くの人に指示され前年と比べもっとも検索数が急上昇した人物に賞を授与するアワード。今年で5周年を迎える。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』で脚光を浴び、ドラマや映画、CMなど幅広く活躍する中村。幅広いキャラクターを演じわけるカメレオン俳優として注目され、今回の受賞につながった。中村はTwitterに「Yahoo!検索大賞2018 俳優部門 いただきました!ありがとうございます」と報告。「ずっしりと、トロフィーの重みをしっかりと感じながら、日々邁進してまいりたいと思います」と想いを伝えた。これには6,000を超えるリツイートと45,000近い、いいねが付き人気の高さをうかがわせた。ファンは「おめでとうございます!私もいつも検索しております」「おめでとうさすが倫也くん」「自分の事のように嬉しいです」「朝からドキドキしながら待機してたので、発表見て興奮しまくりました!!!」など喜びと祝福のコメントが相次いでいる。また、大賞とアイドル部門賞をKing & Princeがダブル受賞。ミュージシャン部門賞は9月に引退した安室奈美恵(41)、モデル部門賞はKoki,(15)が受賞。お笑い芸人部門賞はひょっこりはん(31)、作家部門賞はカラテカ・矢部太郎(41)が選出された。また平成生まれの著名人に贈られるスペシャル部門賞には、女子テニス・大坂なおみ(21)とフィギュアスケート男子・羽生結弦(23)が受賞した。
2018年12月05日『下町ロケット』第1話で見せた“涙のシーン”で、その演技力に話題が集まった彼女。バラエティでは見せない好演の秘密を、撮影前の本人に直撃インタビュー!「第1話の台本には、『涙を流す』とは書いてありませんでした。でも、監督と相談して、島津になりきって『この部品をつくるために、どれほどの努力や思いがあったんだろう』と、技術者たちの熱い気持ちを考えたら、自然と涙があふれたんです」そう笑顔で語るのは、池井戸潤原作の人気ドラマシリーズ・日曜劇場『下町ロケット』(TBS系・日曜21時~)に、今作からエンジニア・島津裕役で出演しているイモトアヤコ(32)。同ドラマは、町工場の二代目社長・佃航平(阿部寛)が、数々の挫折を味わいながらも社員らとロケットエンジン開発に挑戦を続けるエンタテインメント巨編だ。第1話、佃航平率いる佃製作所は、島津が所属する企業「ギアゴースト」のコンペに参加。佃製作所の部品(バルブ)に、島津が「細部にわたり手が込んでいる。こちらの要求する性能をすべて満たしている」と、涙をぽろぽろ流すシーンは、バラエティでは見せないその演技力にSNSなどで称賛の声が集まった。「ドラマ出演が決まったときは、素直にうれしかったです。でも、その役柄は、天才エンジニアでベンチャー企業の副社長!技術者としても、劇中で鍵を握ると聞いて、驚きでしたね」(イモト・以下同)慣れないドラマの現場に臨むイモトだが、技術者ならではの専門用語のあふれるせりふに“苦戦”しているという。「バルブ、トランスミッションなど、それがどういう物体なのかを調べてからじゃないと、せりふに説得力がありませんよね(笑)。長いせりふがあるときは、スマホのレコーダーに、共演者のせりふを、自分の声で録音。それを聞いて、ぶつぶつと練習しながら近所をぐるぐる散歩しているんですが、近所の人が通りかかると気まずかったり(笑)」そんな努力を支えているのは、イモトと親交の深い多くの“サポーター”たち。以前、舞台で共演した“先輩俳優”である竹内結子や草刈正雄からも、激励の言葉をかけられているようだ。「結子さんは、ドラマを見てくれていて『台本読み、いつでもつきあうよ』と連絡をくれて。草刈さんは、私にとっては“お守り”のような存在。珍獣ハンターとして過酷なロケに挑んでいるとき、『草刈さん、見てる―!?』と叫ぶと元気がでるんです。そんな草刈さんに役作りの相談をしたら、(どんな役柄も柔軟にこなせるように)『素直でいることが大事だ』と、言葉をいただきました」今年は、大ファンだった安室奈美恵とも共演を果たし、『下町ロケット』で女優としての株も上げたイモト。「来年のことはまだ考えられない!」と笑いながら話す。「ジェットコースターのような1年でしたが、実は12月末まで、まだ『イッテQ!』の海外ロケが何回か残っているので!『下町ロケット』の撮影もまだまだありますから、とにかく“やりきる”ことしか頭になくて、風邪だけはひかないようにしないとなぁ、と。でも、珍獣ハンターも女優業も、同じ熱量でがんばっていきたいですね!」そういうと立ち上がり、凛とした女優の姿でスタジオへと消えていった。
2018年11月24日「最後に歌うのは『さよならの向う側』です。これはうちの母が(引退前の)いちばん最後に歌った曲です。この曲と、ぼくの新アルバムの曲『菩提樹』は、宇崎竜童さんと阿木燿子さんが書き下ろしてくれた曲なんです」9月24日、神奈川県小田原市でフリーライブを行った、歌手の三浦祐太朗(34)。この日、8月に発売されたアルバム『FLOWERS』の収録曲を中心に熱唱した祐太朗は、母・百恵さん(59)の“恩人”である宇崎竜童(72)&阿木燿子(73)夫妻に新曲を書いてもらったことを告白したのだ。全5曲を歌い切り、会場は大盛況。ライブ後の握手会には、百恵さん世代の女性ファンが列をなしていた。こうして活躍の幅を広げている祐太朗だが、その裏には百恵さんの母としての奔走があった――。宇崎夫妻をよく知る音楽関係者は、祐太朗の新曲ができた経緯をこう明かす。「宇崎夫妻は百恵さんの現役時代、シングルとLP合わせて合計68もの曲を提供。宇崎さんがこれだけの曲を書いたのは、百恵さんが最初で最後のことでした。かつて自分のスター時代を支えてくれた宇崎夫妻に、歌手として頑張っている息子の歌を書いてもらいたい!そんな思いで、百恵さん自ら、2人に頼みこんだと聞きました」宇崎夫妻が百恵さんに初めて提供した曲は、76年にリリースされた『横須賀ストーリー』。あれから42年経った今でも交流は続いているという。本誌のインタビューでもこう明かしている。《(09年に)恵比寿のレストランで、僕ら夫婦と百恵さん、彼女の元マネージャーと食事をしたんですが、百恵さんに「何で来たんですか?」と聞いたら、「JRの恵比寿駅からタクシーで来ました」と言うんでびっくりしました(中略)それから1年後の10年には、三浦友和さんを交えて食事をしました》(『女性自身』13年8月6日号)そんな百恵さんから“息子のために!”と頼まれ、宇崎夫妻は一も二もなく引き受けたのだろう。芸能リポーターの城下尊之さんはこう語る。「バンド解散後の12年3月、祐太朗さんは松山千春さん(62)のデビュー曲『旅立ち』のカバーでソロデビュー。それからはラジオのパーソナリティやドラマ出演など活躍の場を広げてきました。しかし、歌手としては昨年リリースした百恵さんの現役時代のヒット曲をカバーしたアルバムが話題になったぐらい。歌手デビューからは10年が経ちますが、俳優で活躍中の弟・三浦貴大さん(32)にくらべると、あまりパッとしないのが正直なところです」そんな苦境にあえぐ長男を見かねて、百恵さんは宇崎夫妻にHELPを申し込んだのだった。“長男のブレーク”支援はこれに留まらず、実は祐太朗の事務所社長も、百恵さんの肝いりなのだという。「祐太朗さんの個人事務所の内藤光広社長は、百恵さんの現役時代の最後のマネージャーだった人物なんです。百恵さんの“引退フィーバー”は安室奈美恵さん(41)以上のものでしたから、当時の芸能界でわざわざそんなに大変なところで働きたいという人はなかなかいなかったんです。でも、彼は誠実かつ真面目な仕事ぶりで、最後までやり遂げました。引退後も公私ともに交流があったそうで、百恵さんは“この人なら安心して息子を託せる”と、マネジメントをお願いしたといいます」(内藤氏の知人)以前は母・百恵さんの話題に触れないようにしてきた祐太朗だったが、最近では家族トークも“解禁”に――。7月2日に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した際も、祐太朗はこんなエピソードを明かした。「祐太朗さんは『僕が学生時代に付き合っていた彼女とホテルに行ったときに、母の曲が流れてきて集中できなかった』と“ぶっちゃけトーク”を披露してスタジオを沸かせました。彼が百恵さんについてこれほどしゃべったのはこれが初めてではないでしょうか」(芸能関係者)百恵さんの知人は、こうした息子の発言に対する百恵さんの反応をこう語る。「番組を見ていた百恵さんは『自分のことを話すのはいいけれど、下ネタばかり……』と、恥ずかしさのあまり絶句したそうです。いまは何でもネットで拡散される世の中。いつか結婚を決めた女性も、それを読むかもしれない。そこまで心配した百恵さんは、祐太朗くんに“お叱りの電話”をしたらしいですよ(笑)」何かとひやひやさせる息子だが、歌手としてなんとか成功してほしい……。今は“向う側”でバックアップに励む百恵さんだった。
2018年10月08日「ありがとう!」9月20日午前4時、都内カラオケ店の前に響く元気な声。その主は綾瀬はるか(33)だ。この日は主演を務めた『義母と娘のブルース』(TBS系)の打ち上げが行われ、共演した佐藤健(29)、竹野内豊(47)らも参加。最終回放映の翌日の宴となった。「視聴率を知ったあとに打ち上げをすると数字によっては悪い雰囲気になってしまうこともあります。なので、ドラマの打ち上げは最終回放映日に行われることがほとんど。翌日に行うのは、制作陣の自信の表れなのでしょう」(テレビ局関係者)18時半に一次会がスタートし、二次会が終わったのはなんとそれから9時間半後!それでも冒頭のように見送りのスタッフ1人1人を労う綾瀬。その顔は歓喜の笑みでいっぱいだ。それもそのはず、“ぎぼむす”の愛称で親しまれた本作。最終回は自己最高視聴率の19.2%を記録。同時間帯に放送されていた安室奈美恵(41)の引退特番にも勝利した。「順調に視聴率を伸ばしてきたぎぼむすですが、引退直後の安室さん特番にはさすがに勝てないのでは……という声も多かった。しかし、蓋をあけるとぎぼむすの圧勝。これには綾瀬さんも相当喜んでいたようです」(前出・テレビ局関係者)自身の新たな代表作の誕生にお酒も進んだのか、この日の綾瀬は終始上機嫌な様子。スタッフに《バイバ~イ!またね!》と手をふり、会場をあとにした綾瀬。高視聴率だっただけに一部ではすでに続編計画も報じられている。“また”会える日はそう遠くない!?
2018年09月28日3連休の最終日となった9月17日、都内にある公園で人目を引いていたのが愛犬を散歩させていた草なぎ剛(44)だ。草なぎは途中で何度も立ち止まり、どこか物思いにふけるような表情をしていた──。この前日の16日、安室奈美恵(41)が引退を迎えていたのだ。「引退当日に放送された特別番組『WE LOVE(表記上はハート印)NAMIE FINALアンコールLIVE』(AbemaTV)では草なぎさんがMCを務めました。彼は番組冒頭から感極まった様子でしたね。草なぎさんは『世代を超えて、誰の心の中にも安室ちゃんはいます』と労いのコメントを送り、多くのファンから共感を呼びました」(テレビ局関係者)草なぎと安室が初めて共演したのは約20年前。97年に放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に安室がゲスト出演したことがきっかけだった。「20年前の初共演以降も、安室さんはさまざまな人生の節目でSMAPの番組に出演してきました。03年の『ビストロSMAP』(フジテレビ系)では、離婚直後だった安室さんをメンバーたちが元気づけたこともありました。なかでも草なぎさんのことをいちばん慕っていたようです。メンバーの中から“兄弟・親友・マネージャー・恋人・ハトコ”を選ぶ人気企画『フィーリング5』では、安室さんは草なぎさんを“兄弟”に選び、『何でも相談できそうだし、真剣に話を聞いてくれるから』と語っていました」(前出・テレビ局関係者)可愛い“妹”が芸能界を去ったことで、草なぎも“アムロス”に陥ったのだろうか。「草なぎさん自身、SMAPを解散し“人生の節目”を迎えたばかり。自分と安室さんの境遇を重ね合わせて、感慨深い気持ちがあるのだと思います。06年に番組共演した際、安室さんがSMAPの代表曲『SHAKE』を熱唱して話題になったことが、つい昨日のことのようです。もう二度と彼らが共演することがないと思うと、“1つの黄金時代”が終わったような気持ちになります」(音楽関係者)安室の代表曲『a walk in the park』さながら、公園を散歩していた“傷心”の草なぎ。脳裏には、一緒に『SHAKE』を歌った日のことがあったのかもしれない――。
2018年09月26日お笑いタレントの明石家さんまが、22日に放送されたMBSラジオの番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~)で、芸能人の引退について持論を展開した。今月16日に引退した歌手・安室奈美恵の話題になり、さんまは「あれだけみんなが支持しているからまだ歌えばいいのにとか。フェードアウトでいいよね、芸能人って」と意見。「人気があってすごいときに辞めるのもファンに対してどうかなとか思う」と話した。続けて、「俺らのポジションってファンが決めるところがある」と言い、「支持してくれる、そういう人が1人でも残っていると残らないといけないと思うね。たった1人でも応援してくれる人がいたら残ってあげるべきやな。それまで応援してくれてるんだからね」と持論を展開した。村上ショージは「そうしたら辞められない」と指摘し、さんまが「フェードアウトしていくねんて」と言うも、「そんなことないわ。辞められへん。ファンってすごいやん」と意見。さんまは「ありがたいことにな、そうしてくれるから。何かメッセージとかこっちが伝えたい笑いを受け止めてくれる場合は残らなあかんと思う」と自身の考えを述べた。
2018年09月24日お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明と矢作兼が、20日深夜に放送されたラジオ番組『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ/毎週木曜25:00~27:00)で、歌手・安室奈美恵さんの引退を惜しんだ。安室さんが引退前夜の15日に沖縄・宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで行ったラストライブについて、小木は「すごかったね、沖縄でみんな音漏れを聴くために会場の周りで待ってたんでしょ。しゃべると聞こえなくなっちゃうから、だれもしゃべらずに」と振り返ると、矢作は「神だね、神になったんだね。"アム神様"」と評した。そして矢作が「俺は見なかった、泣いちゃうから。安室ちゃんの引退は悲しくて見れないよ。早く復活してほしいね」と願望を明かすと、小木も「年内で復活してほしい」と語る。矢作は「安室ちゃんの復活は誰もが喜ぶじゃん」とし、「安室ちゃんってマジで別格じゃん。本当のスターじゃん。この人を悪くいう人いないじゃん。本人は25年やって全部やり尽くした、後悔ないと思っていても、こんな根っからのスターが寝っ転がっていられないと思うよ」と話した。その後もスポーツ選手が引退後に復活するケースがあることを挙げ、「復活して、前よりもさらにすごいのを見せてくれそうな気がする」と期待をこめつつも、「とりあえずはお疲れ様だね」と2人は安室さんをねぎらっていた。
2018年09月22日〈「沖縄県知事選挙スタート」 ただいま9月はほとんど沖縄に帰っています。 本日から沖縄県知事選挙がはじまりました!わたしは“佐喜真あつし”候補の応援に〉9月13日、公式サイトの「活動内容」にこうつづったのは今井絵理子参院議委員(34)。今月30日に投開票が行われる沖縄知事選で、所属する自民党擁立候補応援のため故郷・沖縄入りしていることを報告したのだ。「今回の選挙は、翁長雄志前知事(享年67)が8月に亡くなったことを受けてのもの。翁長前知事死去の際に安室奈美恵さん(41)がコメントを出したこともあり、その遺志を継ぐという玉城デニー候補(58)に猛烈な“追い風”が吹いています。そのため自民幹部はかなり焦っています。本来ならばSPEEDメンバーとして一斉を風靡した今井議員の応援は、大きな力になったはず。ところが今井議員は昨年の不倫騒動でのイメージダウンを払拭できていません。そのため自民幹部は当初、今井議員の沖縄入りに難色を示していました」(政治担当記者)今井氏は昨年7月、「週刊新潮」(新潮社)で、当時神戸市議をつとめていた橋本健氏(38)との不倫疑惑を報じられた。今井氏は党本部で釈明し、書面で不倫疑惑を否定。その後は“ダンマリ”を決め込んでしまった。いっぽう橋本氏は、妻と離婚。さらには政務活動費約690万円をだまし取ったとして、失職。詐欺罪で在宅起訴され肩書が「被告」になってしまった。一部メディアによると今日21日に詐欺罪での初公判が神戸地裁で行われ、橋本被告は「間違いありません」と起訴内容を認めたという。「何事もなかったかのように活動を続ける今井議員ですが、今も批判の声は根強い。今後もイメージを回復するような活躍ぶりが見られないと、2期目は絶望的です」(前出・政治担当記者)今回の沖縄入りで存在感を見せ、イメージ回復できるだろうか?
2018年09月21日先日9月16日で芸能界を引退した安室奈美恵さんの歌手生活最後の1年に密着した「これで見納め!安室奈美恵引退スペシャル!!~最後の1年と最後の1日に独占密着~」が9月18日(火)今夜日本テレビ系でオンエアされる。1977年、沖縄県那覇市に生まれ沖縄アクターズスクールでレッスンを受けるなかでダンスに魅入られていき中学時代に「SUPER MONKEY’S」のメンバーに選出されると、1992年に「恋のキュート・ビート/ミスターU.S.A.」でCDデビュー。1995年にリリースした「TRY ME ~私を信じて~」がユーロビートブームに乗ってヒットすると、90年代を代表するヒットメーカー・小室哲哉プロデュースで「Body Feels EXIT」を発表、その後小室プロデュースでミリオンヒットを連発。彼女のファッションを真似る10代の少女が続出、ファッションリーダーとしても注目される存在となった安室さん。人気絶頂の1997年に結婚を発表、翌年出産すると歌手に復帰。2000年には九州・沖縄サミットで各国首脳を前に歌唱するなど国際的な舞台にも進出。小室プロデュースを離れるとセルフプロデュースで活動を続けこれまでシングル47枚、アルバム17枚をリリース。史上初となる10代、20代、30代、40代でのミリオン突破を達成するなど日本の音楽界に輝かしい業績を残すと、昨年、今年9月16日で引退することを発表した。本番組はアルバム『Finally』のレコーディングからPV撮影、昨年のラスト「紅白」の裏側から全国ラジオキャンペーンに、沖縄での凱旋ライブ、2月から始まった全国5大ドームツアーにアジア公演。この夏開催された安室展へのお忍び訪問まで「最後にできる限りの事を精一杯し、有意義な1年にしていきたい」と誓った彼女の「最後の1年」に密着。また人生初のドッキリ仕掛け人となった「イッテQ」の裏側なども公開されるほか、すでに伝説となりつつある沖縄ラストライブ「WE LOVE NAMIE HANABI SHOW 前夜祭 ~I LOVE OKINAWA/I LOVE MUSIC~」での模様もたっぷりお届け。そして“引退の日”の安室さんの姿にも独占密着。平成の時代を駆け抜けた安室奈美恵の25年の集大成を、日本テレビに残されている映像と独占密着でふり返る「これで見納め!安室奈美恵引退スペシャル!!~最後の1年と最後の1日に独占密着~」は9月18日(火)21時~日本テレビにて放送。(笠緒)
2018年09月18日安室奈美恵(40)が9月15日に沖縄県宜野湾市で開催された音楽イベントに出演。翌16日での引退を発表していた安室にとって、事実上最後のライブとなった。同イベントにはBEGINやMONGOL800といった沖縄にゆかりのあるミュージシャンも出演。安室は計8曲を披露しミニライブという趣きではあったが、各スポーツ紙によると平井堅(46)や山下智久(33)といった豪華メンバーとのコラボを披露したという。さらに幕間では「同じ時代に生きてる感謝!」「ライブが生き甲斐でした」といったファンからのメッセージがスクリーンに映し出され、有終の美に花を添えた。「最後のツアーを終えた安室さんは、そのラストステージに故郷である沖縄を選びました。ファンにとっても思い入れのある場所ですから、チケットは即ソールドアウト。当日チケットの取れなかったファンも会場外に集まっていましたが、その中にはプライベートで遊びに来ていたハリセンボンの近藤春菜さん(35)の姿もありました」(音楽関係者)単独公演ではないものの、25年間第一線で走り続けた安室。そのため最後のステージについて、早くもTwitterでは《安室ちゃん沖縄ラストライブ 豪華アーティストとのスペシャルコラボ最高過ぎます DVD化して欲しい》《ラストライブがDVD化したら絶対買うわ。ゲストも豪華だし》《安室ちゃんありがとう、そしてお疲れ様でした!願わくは沖縄ラストライブDVD化してほしい(笑)》とDVD化を希望する声が上がっている。オフィシャルでは「この公演のライヴDVDのリリース予定はございません」とアナウンスされているが――。ファンの願いは届くだろうか?
2018年09月17日元乃木坂46で女優の生駒里奈が17日、東京・渋谷ハチ公前で「渋谷交通安全セレモニー」に出席し、渋谷区・渋谷警察署の一日警察署長に就任した。9月21~30日にわたって実施される「秋の全国交通安全運動」に先駆け、この日行われた「渋谷交通安全セレモニー」に登場した生駒里奈。渋谷警察署の一日警察署長に就任し、「目の前にはスクランブル交差点がありますが、日常の中に危ないことがたくさんあります。安全安心な日常を心掛けていただければと思います」と道行くの人々に交通安全の大切さを訴えた。イベント後には報道陣向けの会見に応じ、「こういうお仕事は初めてで、交通安全のお話を聞いて身が引き締まる思いでした。ちょっとでも私のことを知っている方に交通安全のことを知ってもらえるチャンスだと思うので、責任感も芽生えましたね」と一日警察署長の自覚も十分で、「ネクタイを毎日つけるのは大変だなと思いました(笑)。普段着られないし撮影でも着たことがないので、特別感があります」とにっこり。普段の交通ルールについては「免許を持ってないので、標識とかあまり分かりません」と答えるも、「絶対に危ない渡り方はしないようにしています。必ず左右を確認し、待っている時はあまり車道に寄らないように気をつけています」と明かした。生駒は、今年5月に乃木坂46を卒業してソロに。「一人になってもお仕事に関しては何も変わりません。たくさんのチャンスをいただいているので一生懸命頑張っています」と話しつつ、「乃木坂46と比べてお休みが増えて、オフの時はずっと家にいることが多いです。暑いと外に出たくないんですよ。スーパーに行くぐらい」と苦笑い。今後やってみたい仕事は「色んなお仕事をしたいですし、いつかはCMのお仕事もやらせていただけたらと思っています」と挙げるも、「歌はやりません。舞台とかで歌うなら別ですけど、出しません(笑)。あまり得意じゃないし、自分で歌を出すぐらいの力があれば考えますが、選択肢にはないですね」と歌手活動には否定的だった。また、イベント前日に芸能界を引退した安室奈美恵についても言及。「芸能界の色んなことがちょっとずつ変わっていくんだな~と思いました」とコメントし、「ダンスを習っていたので、ダンスを習っていた人が憧れる人は必ず安室奈美恵さんだと思います。私もDVDでダンス見ながら練習したりしました、本当に素晴らしい存在の安室さんが引退されましたが、ずっと心に残っていると思います」と話していた。
2018年09月17日16日をもって引退した歌手の安室奈美恵さんが同日夜、自身の公式サイトに「ファンの皆様へ」と題したメッセージを掲載し、感謝の思いをつづった。サイトでは「ファンの皆様、いつも応援してくださりありがとうございます」と書き出し、「わたくし安室奈美恵は、本日16日をもって引退致します」とあらためて報告。「昨年引退を発表させていただいてからこの1年、1日1日を大切に過ごさせていただきました。引退という選択をした私に対し、ファンの皆さんにも色々な感情があったかと思います…それでも、最後は笑顔で送り出そうと思ってくださるファンの皆さんの優しさに心から感謝しています」と感謝した。続けて、「実りある25年間をファンの皆さんと過ごせた事、応援してくださり、支えてくださった事、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。『ありがとうございました。』」と感謝。そして、「25年間ほんの一瞬でもファンの皆さんの心に寄り添える歌手でいられたなら嬉しく思います」とつづり、「応援してくださったファンの皆様、『25年間ありがとうございました。』」と最後も感謝の言葉で締めくくった。
2018年09月17日9月16日の引退まで、残りわずかとなった安室奈美恵(40)。ラストツアーを収録したDVDは売上枚数129万枚を突破し、音楽映像作品史上初のミリオンを記録。その経済効果は1,000億円にものぼるという、日本中を沸かせた“引退興行”となった。安室に近い音楽関係者によると「引退後はプロデュース業に回って若手の育成に励む」というが、直近ではこんな計画が――。「自称インドア派の安室さんですが、意外と海外旅行が趣味なんです。NYなどの都市もよく行ったそうですが、のんびりできる田舎や島がお気に入りの旅先だそう。これまではなかなか旅行に時間を割けなかったこともあり『引退したら世界一周旅行でもしようかな!』と今から楽しみにしているそうです」(芸能関係者)そんな“夢の海外ツアー”に同伴するのが、あの“日本一の安室ファン”なのだという。「7月29日の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で初対面したイモトアヤコさん(32)と旅行の計画を立てているそうです。2人は番組共演後、意気投合し“親友”になりました」(番組関係者)2人はいったいどんな旅行プランを立てているのだろうか。「キリマンジャロ登頂を果たしたこともあるイモトさんは『一緒に山登りしたい!』と言っているそうですが、安室さんは『私には無理だよ~(笑)』などと楽しげに連絡を取り合っているそうです。そこで、安室さんの希望で、パワースポット巡りをすることになったとか。旅先は、スピリチュアルな観光地も多いインドになりそうだと聞きました」(前出・番組関係者)海外旅行について《今からでも遅くないですよ。(中略)私はこれからの40代もその先も、さらに楽しめそうな気がしています》(『and GIRL』18年8月号)と語っていた安室。引退後は“親友”との充実の日々が待っている――。
2018年09月12日アイドルグループ・欅坂46の最年少メンバーにして、グループの絶対的支柱でもある平手友梨奈さん。その圧倒的な存在感は一体どこから来るのか、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正さんが分析しました。ランボーやラディゲや三島由紀夫。モーツァルトやピカソ。ポップ・ミュージックの世界ならばプリンスや宇多田ヒカル。この世界には10代のうちから後世に残るような作品を生み出して、「早熟の天才」と呼ばれてきた人々がいる。別にそれは作品じゃなくてもいい。ローティーンの頃から、マイケル・ジャクソンや安室奈美恵のパフォーマンスからはわかりやすく天才性が溢れ出ていた。そして、実際にマイケルも安室も天才だった。努力の人でもあったけど。「早熟の天才」ってなんだろう?映画『響 -HIBIKI-』で平手友梨奈が演じているのは、15歳にしてプロの小説家や編集者が震撼する小説を書く少女だ。ティーンの頃から誰もがソーシャル・メディアを通して承認欲求に駆られているこの時代において、彼女は自分の才能を自分の存在よりも大きな「自明のもの」として受け入れていて、名声欲とも無縁だ。以前、宇多田ヒカルが「16歳の女の子が大金を手にしたって、いい車に乗れるわけじゃないし、夜の街に繰り出して友だちにお酒をおごることもできない」と言ってた時は深く頷くしかなかった。「早熟の天才」が持てはやされる理由の一つは、当人には「使い道」がないが故の、その純粋さにある。今年6月、平手友梨奈は17歳になった。あまり「天才」という言葉で語られることがない(言うまでもなく、容姿だってとても大きな才能の一つではあるが)アイドルの世界において、これまで例外的に彼女をめぐっては「天才」という言葉が飛び交ってきた。欅坂46のパフォーマンスではセンターに立ってグループを牽引している立場であるにもかかわらず、テレビの歌番組のひな壇などでは隅に座っていて、彼女が言葉を発することはほとんどない。その様子は、メンバーやスタッフが彼女と世界の間に立つ壁となることで、必死に何かを守ろうとしているようにも見える。「天才とはフラジャイルなものである」というのも、「天才」、特にその純粋さが称揚されがちな「早熟の天才」につきまとう先入観の一つだろう。しかし、本来「天才」とはどんなことにも揺らぐことがない自明なものであるからこそ「天才」なのだ。フラジャイルであるどころか、自分の目の前に立ちはだかるものを何の打算もなく次々と爽快になぎ倒し踏みつけていく『響 -HIBIKI-』の主人公。スクリーンの向こうからは、平手友梨奈の叫び声が確かに聞こえてきた。ひらて・ゆりな2001年6月25日生まれ、愛知県出身。欅坂46最年少メンバーにしてグループの絶対的支柱。ファーストシングル「サイレントマジョリティー」から最新曲「アンビバレント」まで、7作連続センターを務める。見る者を一瞬にしてその世界に引き込む研ぎ澄まされたパフォーマンスに、幅広い世代が熱狂。その天才ぶりと無邪気な素顔とのギャップも魅力!?初主演映画『響 -HIBIKI-』が9月14日から、全国東宝系で公開。愛称てち。うの・これまさ映画・音楽ジャーナリスト。著書に『1998年の宇多田ヒカル』『くるりのこと』(共に新潮社)、『小沢健二の帰還』(岩波書店)など。※『anan』2018年9月12日号より。文・宇野維正 ©Lepusinensis
2018年09月11日今月16日で引退する歌手の安室奈美恵が11日、公式サイトを更新。マスコミに対して取材を自粛するよう呼びかけた。安室はマスコミに向けて「皆様にお願いがあり、ここに書かせて頂きます」と切り出し、「16日の引退の日が近づくにつれ、家族や関係スタッフの方々に連日取材が続いております」と説明。「沖縄の家族の自宅に押しかけたり、姪っ子に関しましては待ち伏せされ取材をされたり、とても怖い思いをさせてしまっています」と現状を伝えた。また、「関係スタッフの方々に関しても、携帯電話や職場に連日取材の依頼が続いております」と明かし、「私はこれ以上、家族を怖がらせたり、関係スタッフの方々に迷惑をかけたくありません…どうかお願いです…もう家族や関係スタッフの方々に取材をするのは辞めて頂けないでしょうか…どうかお願い致します…」と訴えた。
2018年09月11日「関ジャニ∞」とゲストの一夜限りのセッション&トークをお届けする「関ジャム 完全燃SHOW」。9月9日(日)今夜の放送は映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』でもフィーチャーされ改めて注目を集める90年代J-POPシーンとその象徴・小室哲哉の音楽を検証する。「TM NETWORK」を結成し1984年デビュー、並行して渡辺美里をはじめ中山美穂、小泉今日子、宮沢りえ、観月ありさ、松田聖子ら当時の名だたる女性ボーカリスト、アイドルたちに楽曲提供。1994年に「TM NETWORK」改め「TMN」を終了させたのと境にプロデュース業に注力。手掛けた篠原涼子、「trf」、「globe」、華原朋美、安室奈美恵ら“小室ファミリー”はいずれもミリオンヒットを連発。90年代の音楽シーンを席巻した小室さん。最もCDが売れ、様々なジャンルの音楽が登場した1990年代、その中心にいたのが小室さん。なぜあの時代に大ヒットを連発して90年代を代表する楽曲を多数作り上げることができたのか?数々のヒットグループをプロデュースした音楽的発明やセンス、また小室さんを取り巻いた当時の世相なども含め、小室サウンドとその文化的背景に迫る。ゲストには小室ファミリーの一員でもあり『SUNNY 強い気持ち・強い愛』で主演も務める篠原涼子、同作の大根仁監督、音楽プロデューサーの本間昭光、小室楽曲の数々にエンジニアとして携わった伊東俊郎を招く。小室さんのプロデュースした「恋しさと せつなさと 心強さと」が200万枚を超えるメガヒットを記録した篠原さんが語る、当時の小室さんとのエピソードやそのプロデュース力のスゴさも必見。篠原さんが広瀬すずとW主演し、大根仁監督がメガホンを取った『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は、篠原さん演じる40歳の阿部奈美が、22年ぶりに再会したガンで余命1ヶ月の友人から「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」と告げられ、高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY(サニー)”のメンバーを探し始める――というストーリー。奈美の高校時代を広瀬さんが演じ、90年代の奈美の友人たちを池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、大人になった彼女たちを小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、板谷由夏が演じる。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は全国公開中。「関ジャム 完全燃SHOW」は9月9日(日)23時10分~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2018年09月09日兄の連れてきた婚約者は…
妻は看病してもらえないのが普通ですか?
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