映画『くるみ割り人形』の初日舞台あいさつが29日、東京・千代田区の丸の内ピカデリーで行われ、声優キャストを務めた有村架純、松坂桃李、藤井隆、板野友美と増田セバスチャン監督が出席した。サンリオが制作した本作は、チャイコフスキーの同名バレエ作品を、実写人形劇で描くファンタジー作品。大切な“くるみ割り人形”をネズミの大群にさらわれてしまった少女・クララは、白ネズミの女王に呪いをかけられた人形の国に迷い込む。呪いを解くための戦いに巻き込まれたクララは、大切なものを守るために奮闘する――というストーリーで、映画は3D・2Dともに全国公開中。主人公のクララを演じた有村は、ミニスカートからのぞく美脚で観客を魅了し、「増田さんが作った"カワイイ"世界観を、たくさんの人に観て欲しい。クララを好きになってくれたらうれしいです」と笑顔であいさつ。また、イベントでは、タイトルにちなみ、鏡割り、スイカ割り、瓦割り、くす玉割りの"4大割り"を敢行。瓦割り担当の松坂は、積み上げられた10枚の瓦を前に、「ガチですね……」と不安げな表情を浮かべると、藤井は「何かあったら一緒に裁判に行くから」と苦笑いでフォロー。しかし、本番で、すべての瓦を割る勝負強さを見せた松坂に、観客は歓声を挙げ、有村も「割れるもんなんですね。本当にすごい!」と大興奮していた。トークショーでは、本作のコンセプトである"カワイイ"の話題になり、自身の"カワイイ"ところについて、有村が「小学生の時に好きな人がいたんですけど、バレンタインを渡せなくて自分で食べました」と照れ笑いを浮かべると、増田監督は「好きな人がいたのがショック」と動揺を隠せず。一方、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』に出演中の松坂は、主演で父親役のV6・岡田准一とプライベートな写真を送り合っていると言い、「最近は、オカマの役をやっていたのでセクシーな格好をした写真を『父上、どうですか?』って送りました。岡田さんは大河の撮影が終わってから山登りをしているみたいで、(登山中の)険しい表情で『可愛いね!』って返ってきました」とエピソードを披露していた。
2014年11月30日人形アニメーション『くるみ割り人形』の初日舞台あいさつが11月29日に都内で行われ、有村架純、松坂桃李、藤井 隆、板野友美、増田セバスチャン監督、くるみ割りキティが登壇。タイトルにちなみ、有村がくすだま割り、松坂が瓦割り、藤井がスイカ割り、板野が鏡割りに挑戦した。瓦10枚を前に、松坂本人はやる気満々だったが、関係者はピリピリムード。急きょ、手袋をはめた松坂は、見事にすべての瓦を割り「ドラゴンボールのミスターサタンになった気分」と上機嫌だった。『くるみ割り人形』舞台挨拶その他の写真1979年に劇場公開されたサンリオ製作のコマ撮り人形アニメーションを“リ・クリエイト”。デジタル化したオリジナルのネガフィルムに色彩処理や異なる編集を施し、新撮カットやアニメーションパートも加えた上で3D映像化した。大切なくるみ割り人形をネズミの大群をさらわれた少女クララは、迷い込んだ人形の国で、人形とネズミの戦いに巻き込まれ、くるみ割り人形に隠された悲しい秘密を知る。主人公・クララの声を務めた有村は、「3Dなので、すごい迫力だったと思います。劇場が『くるみ割り』の世界観に包まれたなら嬉しいです」と鑑賞後の観客にあいさつ。一方、物語のカギを握る若き将校フランツを演じる松坂は「劇場の近くにすごい行列ができていたので、すごいなと思ったら、年末ジャンボ(宝くじ)に並んでいる人たちだった」と笑いを誘った。また、作品にちなみ、幼少期の“かわいい思い出”“怖い思い出”を聞かれると、有村は「小学生の頃、好きな男の子のためにバレンタインのチョコレートを買ったが、恥ずかしくて渡せず、自分で食べた」「夜遅くまで起きていると、母親からドア星人が来るっておどされた」と照れくさそうに話していた。『くるみ割り人形』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年11月29日3D人形アニメーション『くるみ割り人形』が11月29日(土)に公開を迎え、声優を務めた有村架純、松坂桃李、藤井隆、板野友美、増田セバスチャン監督が舞台挨拶に登壇。松坂さんは公開を記念して“くるみ”ならぬ“瓦”割りに挑戦し、見事に10枚を叩き割って喝采を浴びた。1979年に公開された人形アニメーションを35年の時を経て、最新デジタル技術を駆使して新たなシーンを加えて“リ・クリエーション”。大切な人形を取り返すためにヒロインのクララがめくるめく冒険を繰り広げる。日本の“カワイイ”文化を世界に発信する増田監督の初監督作品ということで、キャスト陣には「自分のかわいいと思うところは?」という無理やりな質問が…。有村さんは「小学生の頃、好きな人がいて、バレンタインにチョコを渡そうと思ったけど、恥ずかしさが勝って渡せなくて自分で食べました…」とかわいいエピソードを披露。松坂さんは、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で岡田准一と“親子”役で共演していることに触れ「岡田さんと写真の送り合いっこをしています」と告白。別の映画で松坂さんがオカマの役を演じているときに、そのメイクと衣裳の写真などを送っているそうで「父上、どうですか?と送ると父上から『かわいいね』とかリアクションがあります」と楽しそうに明かした。また、映画で夜、寝ない子どもをネズミに変えてしまう怪人・ジャンカリンの言い伝えが登場するが、このエピソードのような、子どもの頃に聞いた“怖い”エピソードを尋ねると、有村さんは「夜、遅くまで起きてると、“ドア星人”が来ると言われてました。マンションのドアが外れて襲ってくると…。それ以来、夜の玄関がメチャクチャ怖くて」とドア星人の恐怖を明かす。松坂さんは「夜、口笛を吹くとヘビが出る」というわりとよく聞く言い伝えについて、「まさかと思ってたら、夜、自転車に乗ってる時に口笛を吹いたら木からヘビが落ちてきたんです!それ以来、夜は絶対に口笛は吹きません」と苦笑交じりに語った。この日は“くるみ割り”にちなんで、キャスト陣が一人ずついろんなものの“割り”に挑戦。板野さんは鏡割り、藤井さんはスイカ割り、有村さんはくるみの形のくす玉を割ったが、松坂さんだけはかなり本気の瓦割りにチャレンジ!10枚重なった瓦を手袋を着けた左手の拳で見事に叩き割り、これには有村さんや板野さんもビックリ!誰より割った松坂さん本人も驚いた表情で「『ドラゴンボール』のミスターサタンになった気分!」と語っていた。『くるみ割り人形』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くるみ割り人形 2014年11月29日より全国にて公開(C) 1979,2014 SANRIO CO.,LTD.TOKYO,JAPAN
2014年11月29日インタビュールームに入ってきた有村架純が、松坂桃李の元に近づき「はじめまして、有村架純です」と挨拶し、松坂さんも少し緊張した面持ちで「松坂です。よろしくお願いします」と返す。実は2人はこの日が初対面。共に映画『くるみ割り人形』の声優を務めているが、収録は別々に行われており、また過去に唯一共演したドラマ「チキンレース」(WOWOW)でも同じ出演シーンはなく、これまで直接顔を合わせる機会はなかったという。当代一の人気俳優2人が初対面の緊張と興奮の中で、改めて『くるみ割り人形』での声優体験、作品の魅力について語ってくれた。35年前の1979年に公開された人形アニメーションに、新たに製作した映像を加え、いわば手作りの人形アニメと最新のデジタル技術のハイブリッドとして誕生した本作。少女・クララが、ネズミに奪われた大切なくるみ割人形を取り戻すべく繰り広げる冒険を描き出す。クララの声を務めた有村さんは「最初は人形アニメーションというところがピンと来なかった」と明かすが、実際に35年前の作品――人形を少しずつ動かして撮影していくため、1日の作業でわずか3秒分の映像しか撮れず、完成まで5年の歳月を費やしたという『くるみ割り人形』を目にし、魅了されたという。「単純な言葉ですが本当にすごくかわいくて。女の子が心奪われるようなたくさんのかわいい人形が動いていて、普通のアニメーションとはまた違った魅力を感じる実写映像でした。人形が動いているかのような温かみ、作り手の愛情が伝わってきました」。松坂さんは古き良き手作りの人形アニメーションと最新デジタル技術の融合という企画自体に大きく心を動かされた。「すでにある作品が、こうやって現代技術で甦るというのはすごくいいことだなと思い、テンションが上がりました。当時は1カットごとにものすごい時間と手間をかけて、人の手で人形を動かしていた。そうしたアナログな温かい世界が、最新の技術で現代にお客さんを包み込む。それは革命的なことだと思います」。35年前に10代前半で『くるみ割り人形』を観ていたとしたら、いまは40代半ば。松坂さんは「昔、劇場でこの作品を観た方がいまはお母さんになっていて、当時の自分と同じ年頃の娘さんを連れて、当時を思い出しながらまた劇場に足を運んでくれるかもしれない。それがまた娘さんの忘れられない記憶になって…」とひとつの作品が世代を繋ぎ、受け継がれていくことを想像し、目を輝かせる。ちなみに、2人が子どもの頃に観たそんな、忘れられない思い出となっている作品は?有村さんは「何度も観た」というあの大作を挙げてくれた。「『アルマゲドン』です。中学生の時に観て、初めて好きになった映画です。あと、TVでは戦隊ヒーローが大好きで子どもの頃は『五星戦隊ダイレンジャー』ばかり繰り返し見てました。うちは姉がいるんですが、姉は『セーラームーン』やお人形遊びが好きなんですが、なぜか私は戦隊ヒーローが好きで(笑)。当時、流行っていたドラマの影響を受けてなのか、すごく内容が深いんです!そこが面白かったんだと思います」。松坂さんは公開当時、日本でも大きな話題を呼んだ大迫力の恐竜映画に衝撃を受けたという。「父に『ジュラシック・パーク』を見に連れて行ってもらったんですが、すごかったです。僕は恐竜が大好きで、それもあって父が連れて行ってくれたんですが、姉も一緒だったんです。僕は『こんなデカい恐竜がいたのか!』って大興奮でしたが、ティラノサウルスが出てきたところであまりの迫力に姉が『ギャーッ!』と号泣しながら劇場を飛び出し、父が慌ててそれを追いかけていったのを覚えてます(笑)」。この日が「はじめまして」だったとはいえ、本作を含め互いの演技、そして活躍は当然、認識している。松坂さんは有村さんの印象をこう語る。「映像でも演技を拝見してて、ぜひ一度ご一緒したいなとずっと思ってました。これまで、すごくかわいらしい部分を持ちつつも、どこか一本、芯の通ったしっかりした女性という印象を持っていましたが、出来上がった映画の中で有村さんが声を入れたクララを見て、同じことを感じました。今度はぜひ、生身の芝居でご一緒したいです」。有村さんは、すでに松坂さん演じる王子・フランツの声が入った状態でアフレコに臨んだが「すごくカッコよかったです。王子様って感じでした」と微笑む。そして松坂さんの言葉に力強くうなずき、続ける。「映画雑誌などで松坂さんのインタビューを拝見して、仕事に対して真摯に向き合われている方だなと思っていました。表情や声にも優しい人柄が出ていると思います(笑)。私もぜひご一緒したいです!」。と、ここまで、2人の話を書いてはきたが映画を観ると、良い意味で、誰がクララやフランツを演じているのかなど気にならないくらい、2人の声は見事に作品の世界観、役柄にフィットしていることが分かる。まずは何も考えず、目の前に広がる色彩豊かな映像と、可憐なヒロイン、優しく勇敢な王子たちが繰り広げる冒険に身を委ねてほしい。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くるみ割り人形 2014年11月29日より全国にて公開(C) 1979,2014 SANRIO CO.,LTD.TOKYO,JAPAN
2014年11月27日1979年に製作された人形アニメーション『くるみ割り人形』が最新の3DCG技術を駆使し、新たなシーンを加えて甦った。公開を前に主人公のクララとフランツ王子の声優を務めた有村架純と松坂桃李がアフレコ収録の様子と作品の魅力について語ってくれた。その他の写真少女・クララが大切なくるみ割り人形を守るためにめくるめく冒険を繰り広げる姿が色彩豊かな人形アニメーションで描き出される。有村は本作の前にスタジオジブリ作品『思い出のマーニー』のヒロインの声を担当しているが「今回は人形アニメーションということで、普通のアニメーションとはまた違う映像の世界観で、『マーニー』とは違う取り組み、アプローチでやれることが楽しみでした」と今回の挑戦を振り返る。松坂は最初に本作の企画を聞いて「35年前に作られた『くるみ割り人形』が現代の技術で甦るというのはすごいことだとテンションが上がりました」とアナログとデジタルの融合による“リ・クリエイト”に心が躍ったという。有村はクララの声を収録する前に監督の増田セバスチャンと2時間ほどのリハーサルおよび話し合いの時間を持ったという。「実は私が思うクララと監督が持っているイメージが少し違っていて、そこで相談しながら、どこがクララの声の一番良いところなのか探しました。私はクララに対してちょっと品のいいお嬢様のイメージを持ってたんですが、監督は少し甘えた少女のイメージで、その分、少し声のテンションを上げていく作業でした」。松坂は、改めて完成した作品を見て「台本を読んでストーリーはわかっているはずなのに、出来上がりを見て気持ちが、心が熱くなりました」と語る。「次の展開が分かっているのにこんなに熱くなるのは作品が持つ力強さのおかげだと思います」。有村も「自分が演じているのでなかなか客観的に見られないんですが…(笑)」と前置きしつつ「ひとりの少女が旅をして、愛と出会い、大人になる階段を上っていく過程、その成長がステキでした」と微笑む。ちなみに2人は以前、同じ作品に出演した経験はあるが、その時も直接の共演シーンはなく、今回も収録は別々。「今度はぜひ“生身”の芝居で一緒に」という松坂の言葉に「ぜひご一緒したいです」と有村もうなずいた。『くるみ割り人形』11月29日(土)全国ロードショー(3D/2D同時公開)取材・文・写真:黒豆直樹
2014年11月26日咲坂伊緒による大ヒット少女コミックを、NHK連続ドラマ「あまちゃん」の福士蒼汰と有村架純を主演に迎えて実写化する『ストロボ・エッジ』。登場人物全員が“片思い”という本作から、原作名シーン満載の胸キュン劇中映像が公式サイトにて公開された。まだ恋をしたことのない、高校1年生の木下仁菜子(有村架純)。ある帰り道の電車の中で、学校中の女子から人気を集める同級生の一ノ瀬蓮(福士蒼汰)と出会う。少しずつ会話を交わすようになる蓮と仁菜子。クールに見える蓮の優しい言動、笑顔にいままで感じたことのない気持ちを感じる仁菜子は、自分が蓮に恋をしていると気付く。しかし、蓮には中学の時から付き合っている年上の彼女・麻由香(佐藤ありさ)がいた。それを知ってもなお、仁菜子は自分の想いをただ伝えたくて、蓮に告白するが、振られてしまい…。本田翼&東出昌大で映画化が決定し注目を集める咲坂作品「アオハライド」の原点とも言える本作。『100回泣くこと』や来年公開を控える『娚の一生』など繊細かつ確かな演出力で高く評価されている廣木隆一監督が、切ない学園青春ラブストーリーを描き出す。今回公開された30秒の特報は、有村さん演じる仁菜子のナレーションに乗せ、「好き」が積もっていく――。という原作で最も名言のひとつに挙げられるフレーズを中心に展開される。1度は仁菜子からの告白を断るも、その一途な想いに惹かれていく福士さん扮する蓮の姿や、電車内で寄り添う2人の姿、山田裕貴演じる蓮の親友・安堂拓海と仁菜子のキス、名場面の数々が散りばめられた原作ファンにはたまらない見どころが満載!なんといってもラストに収められている、「答えてくれるまで帰さない」と有村さんを強引に引き止める福士さんの姿は、ファンにとって絶叫ものだろう。いけないと分かっていても、積もっていく「好き」という想いは誰しもが1度は経験するもの。まずはこちらから、胸キュン必至の映像をご覧あれ。『ストロボ・エッジ』は2015年3月14日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月14日NHK連続ドラマ「あまちゃん」から一躍注目を集め、ジブリ『思い出のマーニー』や『ストロボ・エッジ』など話題作に引っ張りだこの有村架純が、映画『ビリギャル』で成績学年ビリの金髪ギャルを演じることが明らかになった。「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、東西南北も知らず、地球が丸いことも知らない成績学年ビリ、金髪ギャルの工藤さやか。高校2年生にしてその学力は小学4年生レベルの女子高生が、一人の教師との出会いから「慶應大学合格」という無謀とも言える目標に挑戦する――。破竹の勢いで55万部突破し、今年最も書店で目を惹いた「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を映画化した本作。メガホンを取るのは『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『ハナミズキ』など数々のヒット作を生み出している土井裕泰。脚本を『テルマエ・ロマエII』の大ヒットが記憶に新しい橋本裕志が手がけ、子どもを伸ばすノウハウも織り込みながら、軽妙な笑いを交えたタッチで感動の実話を描く。主演を務めるのは、若手人気No.1女優の有村架純。小学4年生レベルの学力しかないという状況の中、1年で偏差値を40上げ、慶應義塾大学に現役合格を果たす“さやか”を好演する。有村さんは「“ギャル”という役柄が果たして自分にできるのか、とお話をいただいたときは驚いたのですが、実際に原作や台本を読ませていただくと“ギャル”という言葉のイメージとは異なってとても素直で一途な女の子だったので、やらせていただくのが楽しみになりました」。本作についても「単に慶應を目指して受験に奮闘する女の子の話というよりは、さやかさんが一生懸命頑張って、一途に“思う”気持ちが先生、家族、友達の心を動かしていくというお話なので、その中で人との関係性、さやかさん自身の成長などを私なりにまっすぐに一途に演じられればと思います」と意気込みを語った。土井監督は「さやかちゃんと坪田先生、家族の起こした小さな奇跡の物語は、私たちに明日から“頑張る”勇気とヒントを与えてくれます。汗と涙と笑いのいっぱいつまった、とびきりの青春映画にしたいと思います」とコメント。「清純派」というイメージの強い有村さんがどのように学年ビリの金髪ギャルを演じるのか期待が高まる。『ビリギャル』は、2015年全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月13日55万部突破した坪田信貴氏の著書『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』が有村架純主演で映画化される。有村は「実際に原作や台本を読ませていただくと“ギャル”という言葉のイメージとは異なってとても素直で一途な女の子だったので、やらせていただくのが楽しみになりました」とコメントしている。その他の写真本作は、実話を基に青藍義塾・塾長の坪田氏が出版したノンフィクションを、『ハナミズキ』の土井裕泰監督と、橋本裕志(『テルマエ・ロマエII』)の脚本で映画化するもの。有村が演じる名古屋の女子高に通うさやかは、「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、東西南北も知らず、地球が丸いことも知らない成績学年ビリ、金髪ギャル。高校2年にして学力レベルが小学4年生というさやかが、ひとりの教師と出会い、“慶應大学合格”という無謀とも言える目標に挑戦する姿を描く。有村は「単に慶應を目指して受験に奮闘する女の子の話というよりは、さやかさんが一生懸命頑張って、一途に“思う”気持ちが先生、家族、友達の心を動かしていくというお話なので、その中で人との関係性、さやかさん自身の成長などを私なりにまっすぐに一途に演じられればと思います。ドキドキしていますが、撮影を楽しみにしています」と意気込みを語っている。原作者・坪田氏は「さやかちゃんとは、当時、『君が慶応に受かったら本になるよ、映画になるよ!』」という話をしていました。今をときめく有村架純さんが主演、名監督の土井さん、素晴らしい脚本家の橋本さんと名プロデューサーの那須田さんという最高のチームが映画ビリギャルを制作してくださる。これ以上にワクワクする事はございません」とコメントを寄せている。本作は、2015年1月にクランクインする予定。『ビリギャル』2015年全国ロードショー
2014年11月13日女優の有村架純が10月9日(日)、東京・NHKでナレーションを務めたドキュメンタリー番組「魔法の映画はこうして生まれる」の完成試写会に出席した。今年7月に公開されたジブリ映画『思い出のマーニー』で声優に初挑戦した有村さんは、今回はナレーターとしてジブリと縁のあるディズニー・スタジオの裏側に迫る番組に参加。有村さんは「世界で愛されるジブリさんと、世界で愛されるディズニーさんの現場を知ることが出来て、こんなに二度も素敵な事があるのかと凄く幸せ」と声を弾ませ、「ジブリさんはアナログな時間のかかる手作業でやられていて、ディズニーさんはコンピューターを使って3DCGを作り出す。それぞれの味があって凄くいい」と、経験者ならではの“世界で愛される2大スタジオ”の裏側を分析していた。同番組は、大ヒット映画『アナと雪の女王』を生んだディズニー・アニメーション・スタジオに、世界で初めて約2年間の長期密着取材を敢行したドキュメンタリー。映画『トイ・ストーリー』『カーズ』などを手掛けたジョン・ラセターが統括する同スタジオで、最新作『ベイマックス』の作品作りを追いながら、その創作の秘密に迫る。ディズニー映画では『トイ・ストーリー』が一番好きという有村さんは「映画館で観たときに凄く感動したし、『あのおもちゃ、今はどうなっているんだろう?』とか、子どもの時の気持ちを思い出した」とその理由を明かし、2017年公開予定のジョン・ラセター監督による『トイ・ストーリー4』については「今回の番組でラセターさんの存在と人間性を知る中で、(新作製作の)ニュースを聞いて『繋がっている!』と感激しました。(新作が出来たら)また観たいと思います」とファン代表として期待を表明。12月20日の公開が待たれる『ベイマックス』も「ぜひ観に行きたいです」と楽しみにしているようだった。NHK総合テレビ「魔法の映画はこうして生まれる」は11月24日19:30~放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月10日東京タワーで映画『くるみ割り人形』とのコラボレーションによるクリスマスツリーイルミネーションが展開されることとなり、11月3日(祝・月)にクリスマスツリー点灯式を開催。声優を務めた有村架純、由紀さおりらが出席した。東京タワーの冬のイルミネーションは今年で18回目になるが、極彩色の世界で描かれる3D人形アニメーション『くるみ割り人形』とのコラボレーションで約6万個のLED電球により彩られることになる。11月のやや肌寒い空気の中でも、有村さんはノースリーブの衣裳で登場。これが人生初の「点灯式」出席ということで「ドキドキしていますが、気合い入れてボタンを押したいと思います!」と意気込む。由紀さんも「長い人生の中でもこういう機会をいただけるとは思っていなかったです。私も有村さんと一緒に気合いを入れて押したいです」と笑顔で語った。クリスマスの思い出について尋ねると、有村さんは「高校の友達とボーリングをしたりサンタの格好でプレゼント交換をしてました」と懐かしそうに語る。今年のクリスマスは「仕事じゃなければ親友とパーティしたいです」と語った。そしていよいよ点灯式。集まった観客と一緒にカウントダウンが開始され「ゼロ!」で有村さん、由紀さん、増田セバスチャン監督、そして映画仕様のくるみ割りキティちゃんが一緒に点灯ボタンを押すと、タワー脇の高さ10メートルのモミの木に飾られた、映画の極彩色をイメージしたという色鮮やかな電球が幻想的な輝きを放ち始める。観客の間からは歓声が上がり、有村さんもその美しさに目を輝かせ「気持ちを込めて押しました。素敵です。感動しています!」と嬉しそうだった。なお、こちらの冬のイルミネーションはクリスマス期間のみならず2月まで開催。期間中、毎日16時からは20分ごとに『くるみ割り人形』の世界観をイメージしたイルミネーションショーも行われるほか、東京タワーの2階展望室でも映画に登場する人形の国やネズミの国をイメージしたイルミネーションを展開。映画で実際に使われた貴重な人形の展示も行われる。『くるみ割り人形』は11月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月04日女優の有村架純と俳優の松坂桃李らが29日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画『くるみ割り人形』のワールド・プレミア・イベントに登場した。松坂は、「メイド喫茶に行った」高校時代の思い出を語った。本作の内容にちなんで、「これまでにした冒険」を聞かれた松坂は、「高校時代、男友達と2人でメイド喫茶に意を決して行きました」と告白。そこで松坂は、「『ちょっと背伸びしたいお年頃』っていうコーヒー味の飲み物」を頼んだという。しかし、「キャンペーンで妹カフェのツンデレバージョンだったようで、コーヒー豆が詰まったカップがドンっておかれた」と驚きの体験をした。そして、「どうリアクションとったらいいかわからなくて、冒険したって感じました」と笑顔で当時を振り返った。一方の有村は、冒険した体験を「ノルウェーに行って人生で初めてオーロラを見た時」をあげた。仕事で訪れたというが、「地元の人と慣れない英語で話したり」とたくさんの経験を積んだことを明かした。本作は、チャイコフスキー作曲による世界三大バレエのひとつである「くるみ割り人形」を原作として、サンリオが1979年に製作・公開した人形アニメーションをリ・クリエイトしたミュージカルファンタジー映画。世界を席巻している“Kawaiiカルチャー”の火付け役で第一人者である、アーティストの増田セバスチャンが初監督を務める。最先端のデジタル映像技術を使い、これまでにない極彩色の映像世界が広がる。また、この日の登壇者のほか、広末涼子や吉田鋼太郎、由紀さおりなどの豪華なキャストが声優を担当したことでも話題になった。スタジオジブリの『思い出のマーニー』に続いて、本作で主演のクララの声を務める有村は、アフレコ時を「演じるにあたって悩んでいたので、監督が隣にいて一緒にやってくれるのは心強かった。幼くて甘えん坊な感じを意識した」と明かす。そして、「色鮮やかな色彩や細やかな演出がたくさん詰まっている作品なので、そこも楽しんでもらえたらいいなと思います」とPRした。映画『くるみ割り人形』は、11月29日より全国公開。
2014年10月30日3D人形アニメーション『くるみ割り人形』のワールドプレミアが10月29日(水)、開催中の東京国際映画祭にて行われ、有村架純、松坂桃李、藤井隆、板野友美、安蘭けい、市村正親という豪華ボイスキャスト陣と増田セバスチャン監督が一堂に会した。35年前に実写人形アニメーションとして公開された同作に、新たなアニメーションパートを加えつつ3D映画化。お気に入りのくるみ割り人形をネズミの大群に奪われた少女・クララのめくるめく冒険を色鮮やかに描き出す。有村さんは完成した映画を観て「3Dなので迫力があって、観ている自分も引き込まれて、世界観に入り込めました。感激しながら観てました」と感想を口にする。松坂さんは「人形たちの動きがこんなにかわいく、愛おしく、温かいということを実感しました。一つ一つの動きにスタッフの愛が詰まってました。人形たちに魅了されて下さい」と呼びかける。市村さんは「クララの頑張りに勇気づけられます。かわいそうに思えてくるんですが、頑張っている姿をどこかで見たことがあるなと思ったら、世の中で働いているお父さんたちと重なりました」と語り、幅広い年齢層が楽しめる作品だと訴えた。クララは、くるみ割り人形を大切な存在として命を懸けて守ろうとするが、キャスト陣にそれぞれ大切なものを尋ねると、有村さんも松坂さんも「縁や出会い」と語る。「ご縁や出会いは本当に大切。今日、ここでこうしてみなさんとご一緒できていることも嬉しいです」と有村さんが言えば、松坂さんは「人や作品との縁。自分は一人では生きてはいけないので」と語る。市村さんは「自分を生み落してくれた親」と両親への感謝の思いを口にし、「いまは自分が親になって、家庭が一番大切な存在」と幸せそうな笑みを浮かべて語っていた。また、物語にちなんでいままでの人生における“冒険”は?という問いに、市村さんや安蘭さんら先輩が仕事の経験を冒険として語ったのに対し、松坂さんは「高校の時に男友達と2人でメイド喫茶に意を決して行ったのが冒険です(笑)」と告白。「“ちょっと背伸びしたいお年頃”というコーヒー味の飲み物を頼んだ」とのことだが、ちょうどその店で「ツンデレの妹」なるキャンペーンを展開中だったそうで「コーヒー豆が詰まったのをドンッと置かれまして…」と苦笑交じりに大冒険を語り、会場は爆笑に包まれた。第27回東京国際映画祭は開催中。『くるみ割り人形』は11月29日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月29日4人組グループGReeeeNの「愛唄」が映画『ストロボ・エッジ』の主題歌となることが9日、明らかになった。その女性ボーカルをGReeeeN LINE公式アカウントで募集する。同映画は、漫画家・咲坂伊緒が2007年から2010年にかけて別冊マーガレットで連載し、累計70万部を突破した少女コミック『ストロボ・エッジ』(全10巻)が原作の、切ない学園青春ラブストーリー。恋に奥手な女子高生・木下仁菜子役を有村架純、優しくて繊細な男性キャラクターの一ノ瀬蓮役を福士蒼汰が演じる。このたび、公開日が2015年3月14日(土)のホワイトデーとなり、主題歌にGReeeeNの代表曲である「愛唄」が決定。物語の中で、仁菜子が歌った鼻歌に蓮が呼応して思いがシンクロするシーンがあり、ファンの間で「ふたりのシンクロ曲は一体何?」と話題になっていた。映画でこのシーンを撮影するにあたり、連載当時(2007年)の大ヒット曲で今も衰えない人気を誇り、歌詞が主人公たちの心情に寄り添う「愛唄」が選ばれた。同曲の劇中使用をGReeeeNにオファーしたところ快諾。映画を締めくくるエンディング曲について、女性ボーカルをGReeeeN LINE公式アカウントで募集するというプランの逆提案があった。オーディションは、GReeeeN LINE公式アカウントがOn Airされる(友達登録者が動画を送ることができる)2014年10月17日(金)18:00~10月19日(日)23:59の間に、「愛唄」をアカペラで歌った動画を投稿することでエントリーができる。10月末には優勝者を決定予定。GReeeeNは「来春の映画の公開を心待ちにしていますが、『愛唄』という楽曲が今回の映画とともにどのように変化するかも楽しみにしています」とメッセージを寄せた。
2014年10月09日NHK連続ドラマ「あまちゃん」終了後、映画やドラマに引っ張りだこの福士蒼汰と有村架純を主演に迎え、咲坂伊緒の大ヒット少女コミックを実写化する『ストロボ・エッジ』。この度、本作の公開日が3月14日(土)ホワイトデーに決定。併せて「GReeeeN」の代表曲である「愛唄」が主題歌となることが明らかになった。まだ恋をしたことのない、高校1年生の木下仁菜子(有村架純)。ある帰り道の電車の中で、学校中の女子から人気を集める同級生の一ノ瀬蓮(福士蒼汰)と出会う。少しずつ会話を交わすようになる蓮と仁菜子。クールに見える蓮の優しい言動、笑顔にいままで感じたことのない気持ちを感じる仁菜子は、自分が蓮に恋をしていると気付く。しかし、蓮には中学の時から付き合っている年上の彼女・麻由香(佐藤ありさ)がいた。それを知ってもなお、仁菜子は自分の想いをただ伝えたくて、蓮に告白するが、振られてしまい…。実写映画化・アニメ化で注目を集める「アオハライド」の原点ともいえる咲坂伊緒の作品を原作に、『100回泣くこと』や来年公開を控える『娚の一生』など繊細かつ確かな演出力で高く評価されている廣木隆一監督が映画化する本作。原作のなかで、仁菜子が何気なく歌う鼻歌を蓮が呼応して「その歌、ちょうど同じところが俺も頭の中で流れてた」と、想いがシンクロするというシーンがあるのだが、特に曲名も語られず、ファンの間でも「ふたりのシンクロ曲は一体何?」と話題になっていた。この人気のシーンを映画でも撮影するにあたり、連載当時(2007年)の大ヒット曲である「GReeeeN」の「愛唄」を使用。いまもなお衰えない人気を誇ること、歌詞が主人公たちの心情に寄り添っているということで、白羽の矢を立てたのだ。これについて「GReeeeN」は「今回、映画プロデューサーからお話を頂いた際、僕たちGReeeeNのデビュー年の楽曲、『愛唄』が『いまでも男性も女性にも聞いてもらえている』と言ってくださり、正直に嬉しく思いました。『愛唄』という楽曲が今回の映画とともにどのように変化するか楽しみにしています」と喜びのコメントを寄せた。さらに、映画を締めくくるエンディング曲について、女性ボーカルを「GReeeeN」LINE公式アカウントで募集し、映画主題歌を歌ってもらうという前代未聞の一大オーディションプロジェクトの開催が決定。「GReeeeN」LINE公式アカウントがOn Airされる(友だち登録者が動画を送ることができる)2014年10月17日(金)18時~10月19日(日)23時59分の間に、「愛唄」をアカペラで歌った動画を投稿することでエントリーが完了。10月末までには優勝者を決定する予定だという。『ストロボ・エッジ』は2015年3月14日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月09日有村架純の初舞台&初主演の舞台『ジャンヌ・ダルク』が、東京・赤坂ACTシアターにて10月7日に開幕した。開幕に先駆け6日、同劇場にてプレスコールが行われるとともに、ジャンヌ役の有村架純とシャルル七世役の東山紀之が意気込みを語った。舞台『ジャンヌ・ダルク』チケット情報『ジャンヌ・ダルク』はフランスの救世主として神がかり的な活躍をし、わずか19歳で歴史を変えた少女の物語。幼い頃から強い信仰心を持ち、13歳にして神の声を聞く彼女は、フランスを救うことが自分の使命だと悟る。本作はそんなジャンヌ伝説に新たな側面から光を当て、ひとりの人間として、その生涯を浮き彫りにするエンターテインメント作品となっている。そんなジャンヌ・ダルクを今回演じるのが、昨年日本中を沸かせた朝の連続テレビ小説『あまちゃん』にも出演をしていた有村架純。プレスコールでは限られたシーンのみの披露だったが、今までのキュートなキャラクターとは違い、舞台上での第一声から気迫が感じられ、体よりも大きな旗を振り回し、数多くの軍隊を率いるその姿はまさに様々な人々の心を掴んできた絶対的ヒロイン『ジャンヌ・ダルク』そのもの。いつもの彼女とは違うその姿に期待が高まった。会見で有村は「(初舞台は)ドラマとか映画と違って、立ち方や発声の仕方から、白井さん(演出)に基礎中の基礎から教えていただきました」と舞台の難しさを語った。共演者の東山に対しては「スタイリッシュで紳士的なイメージでストイックな方だったのですが、意外と面白いことを言って場を和ませてくださり、緊張が解れました」と仲の良い様子。そんな有村の父親と同じ歳だという東山は「有村さんはジャンヌと同じく選ばれた人。彼女の初舞台を見た、というのは将来的には自慢できると思います。彼女がそこにいるだけで女神のようでした。自分も含めて周りのおじさんたち(共演者たち)はキュンキュンしていましたね」と有村を絶賛。作品に対し有村は「私が出来ること全てが詰まっていると思うので、新しい私も見てもらいたいですし、前回(2010年に堀北真希が主演)とは違うジャンヌ・ダルクをお届けできると思うので是非楽しみにしていただきたいです」とアピールした。東京公演は10月7日(火)開幕、24日(金)まで。その後、神奈川公演11月23日(日)・24日(月・休) KAAT 神奈川芸術劇場 ホール、大阪公演11月15日(土)から18日(火)までオリックス劇場にて開催。東京公演、大阪公演はチケット発売中。
2014年10月08日亀田製菓は10月6日~11月30日、「有村架純 開発部長プロジェクト」および「有村架純 開発部長になっちゃっ種プレゼントキャンペーン」を実施する。それに先立ち、女優の有村架純さんを同社の「亀田の柿の種 開発部長」として起用。有村さんと同社の若手社員5人で、「亀田の柿の種」の新味「ソースマヨ味」「ベイクドチーズケーキ味」「キャラメル味」を開発した。このほど行われた就任会見では、有村さん自らが「亀田の柿の種」新味を報道関係者にプレゼンテーション。また、新味の試食会も行われた。○人気1位の味を商品化「有村架純 開発部長プロジェクト」では、有村さんらが開発した「亀田の柿の種」の3つの新味のうち、"最も食べてみたいと思う味"への一般投票をキャンペーンサイトを通して受付。1位となった味を商品化するというもの。投票期間は10月6日0:00~11月30日23:59で、結果発表は12月中旬を予定している。また、「有村架純 開発部長になっちゃっ種プレゼントキャンペーン」も同時に実施する。キャンペーン対象商品のパッケージ裏面についている「柿の種 Pマーク」1枚を1口として応募ハガキもしくは市販のハガキに貼り、必要事項を記入の上所定の郵便料金の切手を貼って応募すると、「有村架純 開発部長プロジェクト」で1位となった味の「亀田の柿の種」1袋と「亀田の柿の種」詰め合わせ(亀田の柿の種・わさび・梅しその3種類)各1袋が抽選で3,000人に当たる。1人につき何口でも応募できるが、ハガキ1枚に付き応募は6口まで。応募期間は10月6日~11月30日となる。対象商品などの詳細はキャンペーンサイトにて。○有村さんも太鼓判の新味6人で試行錯誤しながら進んだ新味の開発について、有村さんは「初めてのことだったので戸惑いもあったんですけど、みなさんとアイディアを出し合えてすごく楽しかったです。とても良い経験になりました」と就任会見で感想を述べた。その後、有村さん自身が報道関係者にプレゼンテーションを行い、それぞれの味について思い入れを語った。「ソースマヨ味」については「食べたら止まらないような味わいになって満足しています」と話し、「ベイクドチーズケーキ味」では「チーズが主張しすぎず、甘すぎもしない新しい味わいです。私はチーズが苦手なんですけど食べられちゃいました」とコメント。「キャラメル味」については「これは間違いないな! と思いました。男性も女性も両方楽しめる味なのかな」と語った。○試食会などの開催も就任会見後、実際に3つの新味を試食してみた。まずは「ソースマヨ味」。ソースのスパイシーな香りとマヨネーズのコクが濃厚な味わいで、青のりの風味がアクセントになっている。ビールに合いそうだ。「ベイクドチーズケーキ味」は、口に入れるとふわっとチーズの風味が広がる。味はほのかに甘い程度で、有村さんの言うとおり匂いも甘みもきつすぎずバランスがとれている印象。生地の軽い食感も心地よく、勉強や仕事の合間のちょっとしたティーブレイクに良さそう。「キャラメル味」は香り高く、コクもあるぜいたくな味わいだった。ミルクのまろやかさと香ばしいキャラメル風味にほのかに塩味が加わり、スナックでもスイーツ感覚でも楽しめる。「亀田の柿の種」新味の一般販売は未定だが、キャンペーン期間中に試食会などの開催を予定している。有村架純さんのアイディアも詰まった今までの「亀田の柿の種」にはない3つの味。機会があればぜひ味わってみていただきたい。
2014年10月02日シチズン時計は10月4~13日の期間限定で、女性向け腕時計「wicca(ウィッカ)」の新イメージキャラクター・有村架純さんの写真展「ときめくとき。」を開催する。「ときめくとき。」写真展は、シチズンの女性向け腕時計「wicca」の新イメージキャラクターに有村架純さんが就任したことを記念して開催される。有村さんの「ときめくとき」「ときめくもの」を撮影した写真を、"ときめく言葉"とともに楽しめる内容となっている。展示会場は東京・渋谷のホテルユニゾ2階「ROYAL GARDEN CAFE(ロイヤルガーデンカフェ)渋谷店」。営業時間は11時から23時30分まで。また、10月4日には有村さんとの初のコラボレーションモデルとなる、日付表示付きソーラーテック電波時計「『wicca』有村架純さんモデル」が発売される。同モデルのテーマは「ときめくとき。」で、ボーダーやバイカラーをデザインに取り入れた。「一日一日を楽しんでほしい」との願いを込め、ハートの刻印などのモチーフを随所にあしらったという。価格は3万9,000円(税別)。初回2,500個の数量限定で、有村さんのサイン入りスペシャルボックス付き商品も販売されるとのこと。
2014年10月02日柴咲コウ、新垣結衣に、有村架純、長澤まさみ、満島ひかり、戸田恵梨香、さらには常盤貴子と、いまをときめく美人女優ばかりと共演する、何とも贅沢な(?)男がいる。それは、北海道のローカルスターから、いまやすっかり引く手あまたの人気個性派俳優となった大泉洋だ。2014年は、劇団ひとり原作・監督、柴咲さん共演の『青天の霹靂』に主演、そしてこの秋は、北海道を舞台にした染谷将太共演の『ぶどうのなみだ』、新垣さん共演で、幽霊役となる『トワイライト ささらさや』と主演作が連続公開。いま分かっているだけでも、来年には2本の主演映画が公開となり、さらには先日、来年3月30日スタート(予定)のNHK朝の連続テレビ小説「まれ」でヒロイン・土屋太鳳の両親役を常磐さんと演じることが発表され、話題を呼んだばかり。なぜ、ここまで大泉さんがウケるのか?なぜ、芸人顔負けのユーモアセンスを持つキャラクターとは裏腹に(!?)、ヒューマンドラマにも引っ張りだこなのか、その魅力に迫った。1973年生まれ、北海道江別市出身の大泉さんは、北海学園大学在学中に演劇研究会のメンバー(森崎博之、安田顕、戸次重幸、音尾琢真)と演劇ユニット「TEAM NACS」を結成。「TEAM NACS」や、札幌市を拠点にする「劇団イナダ組」の舞台に参加していたところを、“ミスター”こと鈴井貴之氏の目にとまり、出演した北海道テレビ放送の深夜番組「水曜どうでしょう」でブレイク。北海道では押しも押されぬ人気者となり、やがて「水どう」は全国的にも人気を博すようになった。2005年、TVドラマ「救命病棟24時」第3シーズンで全国区デビュー。以後、「ハケンの品格」(’07)や大河ドラマ「龍馬伝」(’10)などに出演、09年には「赤鼻のセンセイ」で連続ドラマ初主演を果たした。映画には、鈴井氏が監督を務めた『river』(’03)、『銀のエンゼル』(’04)、内田けんじ監督の『アフタースクール』(’08)や、シリーズ化された『探偵はBARにいる』(’11/’13)、三島有紀子監督の『しあわせのパン』(’12)、三谷幸喜監督の『清洲会議』(’13)などに出演してきたほか、『千と千尋の神隠し』(’01)などのジブリ作品や『ブレイブストーリー』(’06)などでは味のある声とキャラクターで声優をこなしている。エッセイも執筆し、最近では東芝の新型家電のCMで優香と夫婦役でイメージキャラクターを務めるなど、その活躍の場は実に幅広い大泉さん。北海道が舞台となった『思い出のマーニー』では、「TEAM NACS」のメンバーが揃って声優として参加し、「僕らが生まれ育ち、現在も活動している“北海道”を舞台にしてくれているのがとても嬉しい」と、全国ブレイクを果たしてもなお、北海道にこだわり続ける郷土愛を語っていた。10月4日(土)北海道先行公開の新作『ぶどうのなみだ』は、三島監督の前作『しあわせのパン』に続く“北海道企画”の第2弾だ。同じく引っ張りだこの若手実力派・染谷さんと、演技初挑戦で映画初出演となったシンガーソングライターの安藤裕子と共演。企画は「TEAM NACS」を擁するプロダクション、クリエイティブオフィスキューの鈴井亜由美が務め、四季折々の北の大地を映し出すべくオール北海道ロケを敢行した。同作では、大きな“喪失”を抱え、父の遺した土地で一途に理想のワインづくりに励むアオという、イメージとはまた違う役柄に。安藤さん扮する謎の美女・エリカに振り回されつつも、惹かれていく男を好演している。一方、11月8日(土)より公開の深川栄洋監督作『トワイライト ささらさや』では、新垣さんと初共演で夫婦役になるも、突然の事故で亡くなってしまう夫・ユウタロウ役。「妻とまだ幼い子を遺して逝けない」と、様々な人に乗り移りながら妻を助けていく幽霊、という難役に挑んでいる。舞台で培った演技力やカンのよさで、ひとクセもふたクセもあるキャラクターや繊細な心情を秘めた人物を演じられる器用さを持つ大泉さんは、“不器用に生きる男”を演じさせたらピカイチらしい。しかも、大泉さんが相手役で共演する女優陣は、いずれも日本を代表する錚々たる美女ばかり。意外な“モテ”俳優でもあるのだ。2015年には、『クライマーズ・ハイ』『わが母の記』の原田眞人監督による時代劇『駆込み女と駆出し男』で、戸田さん、満島さんと共演。大泉さんが演じるのは、江戸時代、駆け込み女たちの人生のリセットをお手伝いする医者見習いの主人公・中村信次郎で、戸田さんと満島さんは、そんな大泉さんのもとに“駆け込む”女性たちを演じるという。また、現代日本で起きたゾンビパニックを描く人気コミックの実写映画化『アイアムアヒーロー』の主演にも抜擢。サエない非モテ男子の漫画家アシスタント役で、共演の有村さんが“ZQN(ゾキュン/作中でのゾンビの名称)”に噛まれてしまう女子高生に、2人が出会う“ヤブ”な看護師には長澤さんが扮している。監督は『GANTZ』シリーズの佐藤信介。大泉さんが、かつてない極限の世界でいかに等身大ヒーローになれるかが鍵となる。さらに、「あまちゃん」「ごちそうさん」、そしてついにフィナーレを迎える「花子とアン」と高視聴率をキープし、国民的ブレイク俳優を次々生み出している“朝ドラ”にも、ついに進出を果たす大泉さん。2015年は、老若男女から支持される“お茶の間の顔”になっているかもしれない。(text:cinemacafe.net)
2014年09月26日人気ドラマ「MOZU」の世界観を再現した展示を行う「MOZU NIGHT」が、ファンを招待して8月10日(日)にWOWOW本社にて開催。本作に出演し、放送中の朝ドラ「花子とアン」の伝助役でも話題の吉田鋼太郎と羽住英一郎監督によるトークイベントが行われた。逢坂剛の人気小説を原作に、西島秀俊、香川照之、真木よう子、池松壮亮ら豪華キャストを迎え、「Season1~百舌の叫ぶ夜~」がTBSで、続く「Season2~幻の翼~」がWOWOWで放送された本作。同イベントはSeason1、2の全15話がこのたび、WOWOWにて一挙放送されるのを記念して、ドラマで使用した小道具や衣裳の展示、さらに撮影現場で提供されたケータリングを用意するなど、「MOZU」の世界を再現するイベントとして開催された。大企業「アテナセキュリティ」に勤めるも、“裏”の顔を持つ元公安の東(長谷川博己)の部下の中神役で怪演を見せた吉田さん。登場しマイクを握るや「中神です」と自己紹介し、ファンの喝采を浴びる。この日は、ファンから事前に寄せられた質問に答えたが、中神が時折見せる、お茶目な演技に関する問いに、羽住監督は「ほぼ吉田さんのアドリブです」と明かした。吉田さんは「監督から基礎になるところについて指示があり、そこに肉付けしていった」と付け加えるも、羽住監督は、中神が有村架純演じる葵美を拉致するシーンに触れ「病院で毛布をはがすんですが、『もっと乱暴にやって』と指示したら、毛布をという意味だったのに、中神はベッドに乗っかってニオイを嗅いだりして…」と監督の指示を超えた吉田さんの“暴走”を暴露し、会場は笑いに包まれた。吉田さんは、中神の変態性や東との関係について「台本を読んだときは、ここまで変態になるとは思わなかったけど、東役の長谷川くんは変態なので(笑)。その部下なので、変態コンビの方が楽しいかと思った」と、あくまで長谷川さんに引っ張られる形で変態の役となったと釈明する。ちなみに、第1話の時点で「車の中のシーンで、映ってはないけど、中神は東の太ももを触ってる」(羽住監督)とのことで、吉田さんも「わりと最初からホモということは分かってた。ネコとタチという言い方をするなら、僕の方がネコですね」とあけすけに語っていた。共演陣や撮影の思い出になると、まず吉田さんは、池松壮亮を絶賛。「攫ってきて、縛ってリンチするシーンがあるけど、もう寒い時期で、池松くんは長く裸でいて震えていて『すごい現場だな』と気合いを入れた」とふり返る。また主演の西島秀俊については「アクションシーンでポツリと『僕、これずっとやっていたいです』と言うので、『何を?』と聞いたら『アクションです。お芝居するよりもこっちが好き』と言ってた」と明かし、さらに「楽屋では香川(照之)がずっと喋っててうるさかった!」と苛立たしげに述懐。会場は再び笑いに包まれた。中神役に関して、吉田さんは「僕も大好きで一生大事に思える役」と思い入れの強さを口にする。羽住監督は、放送終了後もこうして集まる熱烈なファンを前に「まだまだ続く感じで盛り上がってもらえたら」と意味深に語り、さらなる続編製作を願うファンからは熱い拍手が沸き起こった。「MOZU Season1&Season2」は8月16日(土)より4週連続でWOWOWにて一挙放送。(text:cinemacafe.net)
2014年08月11日スタジオジブリ最新作として現在大ヒット公開中の『思い出のマーニー』。このほど、“美人すぎる女子アナ”として話題になっているフリーアナウンサーの伊藤綾子ら、ジブリファンを公言する出演者たちが語り合う特別番組「ジブリのことが大すき。」が、インターネットの無料映像配信サービス「GyaO!」にて配信されることが決定。本作の西村義明プロデューサーに突撃電話取材を敢行し、制作の裏話が明かされていることが分かった。『借りぐらしのアリエッティ』(’10)の米林宏昌監督が、4年ぶり2作目の長編作品としてメガホンを取った本作。イギリスの作家ジョーン・ロビンソンによる同名児童文学を原作に、海辺の親せきの家に預けられることになった少女・杏奈(高月彩良)と、海辺に佇む“湿っ地屋敷”に暮らす金髪の少女・マーニー(有村架純)とのひと夏の“思い出”が描かれている。本作の公開を記念して配信される「ジブリのことが大すき。」は、座談会形式で本作だけでなく、ジブリ作品について大いに語り合う、ジブリ好きの、ジブリ好きによる、ジブリ好きのためのトーク番組。日本テレビの夕方ニュース「news every.」でカルチャーやスポーツ、エンタメのコーナーなどを担当し、一部ネットユーザーから“美人すぎる女子アナ”として熱烈な支持を得ている伊藤アナウンサーを始め、国民的美少女コンテストから生まれた次世代ユニット「X21」の若山あやのと山崎紗彩、映像研究家の叶精二が参加。特に伊藤アナは、TOKYO FM「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」で鈴木敏夫プロデューサーと親交があり、『コクリコ坂から』(’11)では声優出演も果たしたジブリ通だ。本番組では、『思い出のマーニー』の感想や、ジブリトリビアなどを語ったり、MCを務める映画パーソナリティのコトブキツカサによる“好きなジブリキャラクター”による心理分析などが行われる中、本作プロデューサーの西村氏による電話出演も実現。西村プロデューサーは、原作のイメージにぴったりくる“湿地”を探すための北海道でのロケハンや、話題の主題歌を歌ったL.A.のシンガー・ソングライター、プリシラ・アーンとの出会いについて語り、「実は彼女に決定したのは完成約4か月前のぎりぎり。もしかしたらこの作品には主題歌がなかったかも知れない状況でした(苦笑)」と、冷や汗ものの裏話があったことも明かしている。さらには、いまだから語れる前作『かぐや姫の物語』(’13)での高畑勲監督とのエピソードも!「映画完成時、高畑監督が『まだやっていたい』と言っていたのですが、正直自分は『いい加減終わらしてやる』って思っていましたよ (笑)」と赤裸々に語り、プロデューサーとして、とことんこだわり抜く高畑監督との “対決”も激白しているという。『思い出のマーニー』公開記念番組「ジブリのことが大すき。」は、「GyaO!」にて7月30日(水)より配信中。全5回予定。『思い出のマーニー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:思い出のマーニー 2014年7月19日より全国東宝系にて公開(C) 2014 GNDHDDTK
2014年07月30日有村架純が、舞台『ジャンヌ・ダルク』で初舞台&初主演を果たす。中島かずき脚本、三宅純音楽、白井晃演出で、2010年に堀北真希が演じた舞台の2014年版だ。舞台『ジャンヌ・ダルク』チケット情報イギリスとの百年戦争でフランス軍を勝利に導きながら、19歳で火刑にされたジャンヌ。「女の子が男性に混じって闘う強さ、勇敢さ、逞しさ、責任感、正義感……。どこからそんな力が湧いてくるんだろう?と思います。私にそこまでの強さはないですが、ひとつのものを信じる、信念をもって生きるというのは、分かる気がするんです。私も覚悟をもってこの世界にいるつもりなので」と、有村は言う。中学3年生で女優を志し、17歳でデビュー。だが「この仕事をずっとやると、本当の意味で決意できたのは19歳の時」と振り返る。撮影のために共同生活をした女性カメラマンのひと言をきっかけに、自分を見つめ直し、不要なプライドを捨てることができたという。「もう以前の自分には戻りたくなくて、ある意味、開き直って20歳を迎えました。生まれ変わった自分を表現したいと考えたからこそ、『あまちゃん』という作品にも出会えたんだと思うんです。今も、役者として違うものをみつけたい、次に進みたいという気持ちが強い。『ジャンヌ・ダルク』の稽古場でも挫折は経験するでしょうが、昔よりポジティブにとらえることができそうです」。演出の白井は、そんな彼女に新しいジャンヌ像を重ねたのかもしれない。「初めてお会いした時、『目に意志を感じる』と言ってくださり、その場で『ジャンヌを』と。『目に静かなる強さを秘めていてほしい』というお手紙もいただきました。前へ前へと出るのではなく静かに燃えるのって、すごく難しい。どう表現できるか、どんな自分が待っているのか、わくわくしますね」。今年、その白井が演出した『9daysQueen~九日間の女王~』を観に行き、ジャンヌの先輩である主演の堀北から「本当に大変だから、頑張って」と励まされた。誰が言うよりも説得力があるその言葉を受けて「覚悟の上で、頑張りたい」と意気込む。シャルル7世を演じる東山紀之について「とても優しい方。ご自分に厳しくていらっしゃる印象ですが、私にも厳しく接してくださればと期待しています」と語る言葉からも、気丈さがうかがえる。今年は初声優、そしてこの初舞台と、初挑戦が続く。「停滞したくないんです。“初めて”は誰にでもあるものなので、初舞台だからと甘えることなく、私なりに全力で取り組みたいです」。『ジャンヌ・ダルク』は10月7日(火)から24日(金)まで東京・赤坂ACTシアター、11月15日(土)から18日(火)まで大阪・オリックス劇場、11月23日(日・祝)・24日(月・休)神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて上演。東京・神奈川公演はチケット発売中。大阪公演は7月28日(月)午前11時まで先行抽選プレリザーブを受付中。取材・文:高橋彩子
2014年07月25日ジブリ最新作『思い出のマーニー』の公開を記念して開催される「思い出のマーニー×種田陽平展」のプレス見学会が7月24日(木)、会場となる東京・墨田区の江戸東京博物館で行われた。本作の美術監督である種田陽平氏が、アニメの世界を実写セットで再現する。世界屈指の美術監督としてグローバルに活躍する種田氏が、本作でアニメの美術監督に初めて挑んだ『思い出のマーニー』。物語の重要な舞台である“湿っ地屋敷”やその中にあるマーニーの部屋、キノコの森やマーニーの心の闇を象徴するサイロなどが、三次元で立ち上がった。「コンセプトは杏奈がマーニーを探す旅。お客さんが『マーニーはどこにいるんだろう?』と思ってもらえる展示を目指した」と種田氏。展示物の製作には「数か月かかっている」と言い、「この場所で実写版『マーニー』が撮れる、というつもりで製作した。実写の映画でも、ここまで細かい作業はできないかも」と強いこだわりを明かした。見学会には種田氏を始め、本作で“Wヒロイン”を演じた高月彩良(杏奈役)と有村架純(マーニー役)、米林宏昌監督が駆けつけ、一足先に展示を満喫し「とってもリアルで、鳥肌が立ちましたね」(高月さん)、「ジブリ作品の世界に入り込み、肌で体感した感覚。ワクワクしました」(有村さん)。米林監督も「自分が描いた絵が、現実に存在する不思議な感覚です。ビックリしました」と種田氏と実写スタッフが生み出した、もうひとつのジブリ世界に感動していた。映画はイギリスの作家ジョーン・ロビンソンによる同名児童文学を原作に、海辺に暮らす親せきに預けられることになった少女・杏奈と、海辺に佇む“湿っ地屋敷”に暮らす金髪の少女・マーニーがひと夏を過ごし、ある秘密を分かち合う姿が描かれる。「思い出のマーニー×種田陽平展」は江戸東京博物館で7月27日から9月15日まで開催(8月4日、9月1日は休館)。『思い出のマーニー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:思い出のマーニー 2014年7月19日より全国東宝系にて公開(C) 2014 GNDHDDTK
2014年07月24日その“ゆるさ”が絶大な人気を誇る福田雄一監督の新作『女子ーズ』に、桐谷美玲、藤井美菜、高畑充希、有村架純、山本美月という旬な美女5人が豪華集結。恋に仕事にヤボ用に忙しく、なかなか勢ぞろいしない女子戦隊の活躍を、ゆるくキュートに演じている。その他の写真「最初は女子だけで戦隊もの?ってちょっと不安もありました」と語る桐谷が演じるのは、女子・レッドこと赤木直子。真面目で何事にも一生懸命な性格のリーダー的存在で「私自身はそこまで情熱的な性格ではないので、できる限り声を出して、熱さを表現したかった。中途半端は良くないですし、コメディ演技で自分の新しい一面に触れることができた」と振り返る。藤井演じる女子・ブルーこと青田美佳は、男勝りなギャル系女子で「あまり自分にないイメージなので、新しい挑戦になりました。生まれて初めて“つけま”を付けたり」。戦隊コスチュームもお気に入りだといい「例えば電車に乗るだけのシーンでも、それだけで面白い。衣装のパワーを感じました」と話した。女子・イエローこと黄川田ゆりを演じる高畑充希と、女子・グリーンこと緑山かのこを演じる有村架純はそれぞれ、舞台と映画で“福田組”を経験しており「今回、福田監督のテンションがいつも以上に跳ね上がっていて(笑)。私も純粋に楽しくなって、好き勝手演じた部分もありますが、しっかり見届けてくださって、本当に太っ腹だなって」(高畑)、「台本を読む前から、福田監督の作品だということでノリノリで、思い切ったお芝居ができました。私のアドリブもちゃんと拾って、採用していただき嬉しかったです」(有村)。山本は女子・ネイビーこと紺野すみれを演じ「お嬢様キャラなのですが、アニメなどを観て参考にしました」。子どもの頃は「セーラームーン」が大好きだったといい「コスチュームを見た瞬間は、『ちょっと、イメージと違う』と思ったんですが(笑)、正義の味方になって、敵を倒してみたいという長年の夢が叶いました」と喜びを語った。「この映画に出演して一番良かったのは、この5人で共演できたこと」と山本。この言葉に、女子ーズ一同は大いにうなずいていた。『女子ーズ』6月7日(土)から全国公開※取材・文・写真:内田涼
2014年06月06日7月19日に公開されるスタジオジブリ最新作のアニメーション映画『思い出のマーニー』の追加キャストとポスタービジュアルが発表された。先日、スタジオジブリの西村義明プロデューサーによるブリーフィングにおいて、杏奈役の高月彩良、マーニー役の有村架純というダブルヒロインが明らかになった本作。今回は彼女たちの瑞々しい演技を支えるキャストとして、杏奈の養母・頼子役に松嶋菜々子、杏奈が憧れる女性・久子役に黒木瞳、杏奈がお世話になる夫婦の妻・大岩セツ役に根岸季衣、夫・大岩清正役に寺島進、悲しみに暮れる老婦人役に森山良子、湿っ地屋敷の使用人・ばあや役に吉行和子という豪華な面々が名を連ねている。森山は、劇中歌も担当しているという。また、公開されたビジュアルは、本作の米林宏昌監督が世界観を一枚画で表現したデザインで、6月14日より全国の劇場で掲出される。長編アニメーション映画への声優参加は初となる松嶋は、「アフレコはあまり経験がないので最初はスタジオの雰囲気にのまれて声が小さくなってしまったり、また映像のと自分の演技を合わせていくことに苦戦しました」と吐露したが、米林監督をはじめとした現場の優しくおっとりした雰囲気で緊張は和らぎ、演じきることができたという。松嶋の起用は、本作の配役の中でまず最初に決まったキャストであり、西村プロデューサーは「母としての心配と不安、同じく母としての愛と決意。今のお母さんたちに共感してもらえるであろう頼子の両面を声で表現できるとしたら、それは誰か。求めた母の声は、松嶋菜々子さんにあると感じた」と語っている。また、『それいけ!アンパンマン ロールとローラ うきぐも城のひみつ』(2002年)のローラ姫役、『Mr.インクレディブル』(2004年)ヘレン・パー役などの声優経験がある黒木は、ジブリ作品は『風の谷のナウシカ』からファン。声優については「キャラクターに声を吹き込むと少しずつ一心同体になっていく感覚を感じられるので、声のお仕事は好き」と話し、本作を「主人公杏奈の成長物語でありながら、人間が成長する上で必要な条件の一つ"愛される事"に焦点をあてた愛の物語」と解説している。役柄は杏奈憧れの女性だが、西村プロデューサーは「大人の女性の色気、そして子どもに寄り添うような優しい声が欲しかった」と説明。昨年末の大地真央との対談で黒木の声を聞き、そこからオファーに至ったという。『思い出のマーニー』は、英作家のジョーン・G・ロビンソンが1960年代に発表した児童文学が原作で、米林監督にとってデビュー作『借りぐらしのアリエッティ』(2010年)以来、4年ぶりに手がけるアニメーション映画。脚本は『借りぐらしのアリエッティ』で脚本を担当した丹羽圭子氏、『もののけ姫』(1997年)で作画監督を務めた安藤雅司氏、米林氏の連名で、音楽はピアニストで作曲家の村松崇継氏が担当。舞台を日本に移し、主人公アンナとマーニーの交流が描かれる。(C)2014 GNDHDDTK
2014年05月28日女優の有村架純がスタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』で、ヒロインのひとりであるマーニー役で声優を務めることが明らかとなった。有村さんが、アニメ作品に出演するのは初めて。昨年末、約300人が参加するオーディションが開かれたそうだが、“即決”で大役を掴んだ。イギリスの作家ジョーン・ロビンソンによる同名児童文学を原作に、海辺に暮らす親せきに預けられることになった少女・杏奈と、海辺に佇む“湿っ地屋敷”に暮らす金髪の少女・マーニーがひと夏を過ごし、ある秘密を分かち合う姿が描かれる。メガホンをとるのは『借りぐらしのアリエッティ』の米林宏昌監督。原作ではイギリスが舞台だが、今回の映画化では北海道に舞台を移し、主人公の名前も“アンナ”から“杏奈”に変更された(※マーニーは原作と同じ)。あくまで主人公は、杏奈とマーニーの2人であり、いわば“Wヒロイン”。奇しくも現在大ヒット中のディズニー作品『アナと雪の女王』との共通点も注目を集めそうだ。4月14日(月)、都内で発表会見が行われ、西村義明プロデューサー(『かぐや姫の物語』)がキャスティングを含めた、本作の概要について説明。Wヒロインのオーディションは、昨年末に3日間行われたと言い「300人ほど集まってもらい、杏奈とマーニーの声を決めようと。実は1日目の1人目が有村架純さんで、麻呂さん(米林監督の愛称)とも『あっ、マーニーは見つかったな』と…」(西村プロデューサー)。起用理由については「あまり物語について詳しくは言えないが、マーニーは杏奈が憧れるような存在。有村さんの声も存在も、それにあてはまる。実は『かぐや姫の物語』で忙しくて、僕も麻呂さんも『あまちゃん』は見ていなくて…。有名な女優さんだと知らなかった」と語った。一方、もうひとりのヒロイン・杏奈を演じるのは、5人組グループ「bump.y」のメンバーで女優の高月彩良。こちらもアニメ作品で声優を務めるのは初めてとあって、有村さんとのフレッシュな共演に期待がかかる。以下、高月さんと有村さんのコメント【高月彩良/杏奈役】「最終オーディションは緊張の連続でした。結果はまた後日と言われるのかなと思っていたら、その場で米林監督から「あなたが杏奈です」と言われ、一瞬何のことだかよく分かりませんでした。ですが、周りの方々から「おめでとう!」と言われ、台本を渡されたとき「杏奈が私!?」と一気に鳥肌が立ちました。夢なら醒めないでと心から願いました。夢じゃないと分かった今は、声優も初挑戦の中、こんなに大きな役が私に努めるのかという不安と、絶対に素敵な作品にしたい!という気持ちが入り混じった状態です。一生懸命に杏奈を知って、杏奈に命を吹き込むことができたらいいなと思っています。ちなみに、私は『もののけ姫』が公開された年に生まれました。ですが、生まれる前のスタジオジブリ作品もすべて観て、どれも大好きな作品です。『思い出のマーニー』も、世代を超えて、深く長く愛される作品になるように、精一杯頑張りたいと思います」。【有村架純/マーニー役】「オーディションを受けたとき、正直受からないだろうな。でも思い切って演じよう!と思って、その時初めて目を通した台本を読みました。声だけで表現しなくてはいけない難しさを、その瞬間でも感じましたが、自分なりに表現してみたことが結果に繋がったことが本当に本当に嬉しく思っています。スタジオジブリ作品は小さい頃から観てきた作品です。数々の役者さんがアフレコをしてきた中、自分もその憧れの世界に飛び込んでいけることに、不安ももちろんありますが、今は監督やキャストの方々と、素晴らしい作品を作るぞ!という前向きな気持ちでいっぱいです。初めてのアフレコで分からないことばかりですが、全力で挑んでいきます」。『思い出のマーニー』は7月19日(土)より全国にて公開。(内田涼(cinema名義))
2014年04月16日女優の桐谷美玲、山本美月、有村架純、藤井美菜、高畑充希の最旬女子5人が戦隊ヒーローを演じる福田雄一監督最新作の戦隊ヒーローコメディ映画『女子―ズ』(6月7日公開)の最新映像が5日、公開された。同作は、世界征服をたくらみ、地球に襲いくる邪悪な怪人を倒すため、"名字に色が入っている"というだけの理由で司令官チャールズの元に集められた5人の女たち"女子―ズ"の物語。特撮ヒーローのお約束を踏まえつつ、「不条理かつ理解を超えた存在="女子"」を描くにあたり、5人はそれぞれに女子特有の個性が与えられた。桐谷美玲演じる女子―ズのリーダー、レッド・赤木直子は生真面目な性格で、山本美月演じるネイビー・紺野すみれはすこぶるお嬢、有村架純演じるグリーン・緑山かのこは夢見る劇団員で、藤井美菜演じるブルー・青田美佳はかなりのギャル、高畑充希演じるイエロー・黄川田ゆりは極めて貧乏という設定に。このたび公開された特報映像は、特撮の聖地"採石場"で怪人と戦う女子―ズの雄姿と共に、本格的な造形の怪人や戦闘員たち、お約束のおっぱいミサイルを発射する女子―ズロボなど凝ったディテールと、佐藤二朗、ムロツヨシといった福田作品常連組の怪演が混在となった、福田雄一ワールド全開の内容となっている。また、福田監督が作詞を担当し、『機動戦士ガンダムUC』『君に届け』『ヘタリア』などに出演する人気声優・浪川大輔が歌うオープニング曲「女子―ズのテーマ」も、特報映像で初公開されている。
2014年02月06日『劇場版SPEC~結(クローズ)~』に出演する有村架純さん。2010年10月クールの連続ドラマを皮切りに、スペシャルドラマ、映画と話題を呼んできた大人気シリーズ「SPEC」。待望の新作であり、完結編となる『劇場版SPEC~結~』がいよいよロードショーとなる。あまりに壮大なスケールで終焉を迎えるため、『漸ノ篇』(11月1日公開)、『爻ノ篇』(11月29日公開)の前後編2部作として、連続公開されます。「SPEC」は、警視庁公安部の未詳事件特別対策係(通称:未詳=ミショウ)に所属する捜査官である当麻紗綾(戸田恵梨香)と瀬文焚流(加瀬亮)らが、“予知能力”や“念動力”などの“SPEC”と呼ばれる特殊能力を持つ犯罪者たちとの戦いを描いた異色の刑事ドラマ。このシリーズで、ミショウに出入りする婦警であり、当麻と瀬文の上司・野々村(竜雷太)の愛人である正汽雅に扮している有村架純さんも、もちろん『劇場版 SPEC ~結~』に登場!最近では、社会現象ともなった連続テレビ小説「あまちゃん」で全国区の人気を獲得し、注目を集める若手女優の有村さん。デビュー当初から出演していた『SPEC』シリーズの思いや最新映画の見どころを語っていただきました。<『SPEC』シリーズ完結への思い>デビューしたての頃に正汽雅(=雅ちゃん)役に抜擢されて、連続ドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」に出演。以来、約3年にわたって演じ、思い入れの強い「SPEC」シリーズが、最新映画でフィナーレを迎えるにあたり、有村さんにいまの率直な感想を伺いました。――ついに「SPEC」シリーズの完結編となる『劇場版SPEC ~結~』が、お客さんに届くことになりますが、いまの心境は?デビュー当時からお世話になっていて、自分でも思い入れの強い作品なので、涙が出そうです。ようやく集大成というか、『SPEC』の全てが詰まった作品を皆さんに見てもらえるのは本当に嬉しいです。――有村さんが演じる雅ちゃんについては、どのような思いがありますか?この『SPEC』という世界観の中で、ちょっとした笑えるようなシーンをたくさん演じさせてもらって、私自身も楽しかったです。最初、雅ちゃんというのは、小悪魔で変わった女の子と思っていましたが、本当はものすごく純粋な女の子だったんだ、とようやく理解できました。素敵な役をやらせていただけたと思っています。――雅ちゃんを演じた3年間は長かった?短かったです。連続ドラマ、スペシャルドラマ「SPEC~翔~」、『劇場版SPEC~天~』、『劇場版SPEC~結~』と、段階を追ってやらせていただきましたが、気持ち的に最初はいっぱいいっぱいでした。それから色々な経験を経て、堤監督から学んだことを出しながら、自分の中でも伸び伸びできるようになって。連続ドラマではできなかったけれど、スペシャルドラマではこんなことができるようになった、というようなことを一つ一つ見つけながら、目の前にある課題に取り組み、私も雅ちゃんと一緒に変化できてるのかなと思います。公開される『劇場版SPEC~結~』では、雅ちゃんの完成形をお見せできると思います。――この3年をふり返り、自身で成長したと思うことは?やはり“思いきり”が大事だなと、堤監督の作品で学びました。「SPEC」以外に、ドラマ「スターマン」でもご一緒させていただいて、その時は「SPEC」では見せられなかった私を見てもらいたいと思って、役をやらせていただいたんですけれど、何にもとらわれずに思い切りやることは、本当に大切だなと。連ドラの「SPEC」のときは、堤監督の言っていることがなかなか理解できないこともありました。現場でセリフが変わることもたくさんあり、「なんでこのセリフを言うことになったんだろう」という戸惑いもありました。でも今では、そういうのも全て「よし、やってやろう」という気持ちに変わっていきました。■インタビューの続きはこちら(※テレビドガッチへ)(テレビドガッチ)■関連作品:劇場版 SPEC~結(クローズ)~漸(ぜん)ノ篇 2013年11月1日より全国東宝系にて公開(C) 2013「劇場版SPEC ~結~ 漸ノ篇」製作委員会/2013「劇場版SPEC ~結~ 爻ノ篇」製作委員会劇場版 SPEC~結(クローズ)~爻(こう)ノ篇 2013年11月29日より全国東宝系にて公開(C) 2013「劇場版SPEC ~結~ 漸ノ篇」製作委員会/2013「劇場版SPEC ~結~ 爻ノ篇」製作委員会
2013年10月30日シリーズ完結編『劇場版SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇・爻(コウ)ノ篇』の11月公開を前に大型キャンペーン、その名も「SPEC~祭~」が実施されることになり21日、東京・池袋ナムコナンジャタウンにある餃子スタジアムにて概要発表会見が行われた。その他の写真この日発表されたのは、連続ドラマの前日譚となるスペシャルドラマ『SPEC 零』の放送(10月23日)、『劇場版 SPEC 天』の地上波初放送(10月30日)をはじめ、ナムコナンジャタウン、餃子専門店「餃々(チャオチャオ)」、サークルKとの“餃子タイアップ”、また、瀬文コスプレをドレスコードに設定したファンイベント「SPEC 祭 ガチ瀬文NIGHT -命捨てます-」の開催(10月30日)や、ニンテンドー3DSソフト「SPEC 干」の発売(10月3日)など、どれもファンにはたまらない“祭り”ばかりだ。会見には無類の餃子好きである主人公・当麻紗綾を演じる戸田恵梨香、共演する有村架純と堤幸彦監督が出席。本シリーズを代表作だと公言する戸田は「“結”を通して、改めてとんでもない作品なんだと実感した。さらにパワーアップし、とてつもない最後になる」と誇らしげ。「全国各地いろんな場所で、映画の魅了をお伝えできれば」とキャンペーンにも意欲満々だった。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で注目を集める有村は「ショッキングなこともあって、とても苦しかった」と悲劇を予見させる発言も。堤監督は「まだ完成はしておりませんが、ものすごいものが出来つつある。予想をはるかに裏切る展開で、きっと唸っていただけるはず」と胸を張った。通常捜査で解決できない特殊事件専門の部署、通称“未詳(ミショウ)”所属の特別捜査官、当麻紗綾と瀬文焚流(加瀬亮)が、スペックホルダーと呼ばれる特殊能力をもつ者たちと死闘を繰り広げる様を描く人気シリーズの完結編。昨年4月に公開された『劇場版 SPEC~天~』に登場した“シンプルプラン”“ファティマ第三の予言”といった謎の真相が明かされる。『劇場版 SPEC~結(クローズ)~漸ノ篇』11月1日(金)より全国東宝系にて公開『劇場版 SPEC~結(クローズ)~爻ノ篇』11月29日(金)より全国東宝系にて公開
2013年09月21日『貞子3D2』の瀬戸康史と、朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で注目を集める有村架純が、これまでのイメージを覆す“罪人”役に挑んだスリラー映画『JUDGE/ジャッジ』の衝撃映像がこのほど公開された。公開された衝撃映像本作は、コミックの累計発行部数が160万部を突破した外海良基の人気作を映画化したもの。七つの大罪を追った者たちが閉ざされた空間の中で、それぞれの罪人の罪の重さを多数決で決定する“死のゲーム“に挑む様を描く。瀬戸は“憤怒”の罪を背負ったオオカミ役を、有村は“傲慢”の罪を背負ったライオン役を演じる。予告編では、獣のマスクを被った罪人たちが“死のジャッジ”をし合う驚愕の状況が映し出され、極限状態に置かれた瀬戸と有村が恐怖の表情がしっかりと捉えられている。映画の主題歌は人気バンドMAN WITH A MISSIONが手がけており、瀬戸は「あの力強く、良い意味で常識外れな風貌の5匹のロックバンドとのコラボレーションが楽しみでならない。僕らが作り上げた映像と、MAN WITH A MISSIONさんの主題歌が合わさって、破壊力抜群の作品になる事を期待してる」とコメントを寄せている。爽やかなイメージとは真逆の“罪人”役を瀬戸と有村がどのように演じるのか? 鬼気迫る表情で新境地を切り開くふたりに注目したいところだ。『JUDGE/ジャッジ』11月8日(金)全国ロードショー
2013年08月30日純米酒大賞制定委員会は11月7日、「純米酒大賞2012」選考会を開催する。この開催にあわせ、同選考会にて審査員を務める一般消費者も募集している。同委員会は、純米酒の消費拡大を目的として、2009年より、純米造りの日本酒を対象とした品評会を開催している。今年で4回目となる「純米酒大賞2012」では、5名の審査員による「審査会」(第1次審査)で「純米大吟醸酒」「純米吟醸酒」「純米酒A」「純米酒B」の各部門上位ベスト10を選び、夕方から開催する「選考会」(第2次審査)において「純米酒大賞2012」及び各部門の「最高金賞酒」を選出する。同委員会では、今年の”純米酒ナンバーワン”を選ぶ審査員40名を一般公募する。当日は、利き酒による審査終了後、パーティー形式で料理とともに出品酒を楽しむことができる。自分の利き酒能力を試してみたい人や純米酒の審査に興味がある人の応募を期待しているという。応募締め切りは31日まで。選考会の開催時間は、18時30分~21時。会場はホテル「東京グリーンパレス」(東京都千代田区二番町2)。参加費は9,000円で、料理代金が含まれる。選考会及び審査員募集の詳細は、「純米酒大賞2012」選考会の公式サイトで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日モラハラ夫図鑑
あの日、私はいじめの加害者にされた
私の愛すべき家族