女優の山本美月が、dTVオリジナルドラマ『銀魂2 –世にも奇妙な銀魂ちゃん–』(8月18日0時配信)に出演することが17日、わかった。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取る。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は実写邦画No.1ヒットとなり、連動したdTVオリジナルドラマ『銀魂-ミツバ篇-』も制作された。今回も、8月17日に公開される映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』と連動し、dTVオリジナルドラマ版が配信される。山本は、松本零士原作『銀河鉄道999』に登場する謎の美女「メーテル」役として出演。dTV版のオリジナルドラマは3篇のギャグエピソードで構成されており、原作に出て来ないメーテルがどのエピソードで出てくるかは本編で明かされる。また山本は、福田監督が手掛けたテレビドラマ『アオイホノオ』(14年)の中でもメーテルとして登場している。さらにドラマ『銀魂2 –世にも奇妙な銀魂ちゃん-』の舞台挨拶付き先行上映会も決定。8月11日に行われる同イベントには、福田監督、メーテル役の山本、マダオ役の立木文彦、山崎退役の戸塚純貴が出演する。○山本美月コメント楽しい福田組にまた参加することができ、とても嬉しく思います。そして「銀魂」は中学生の時にすごくハマっていたので、こんな日が来るなんて、あの時の自分に教えてあげたいです!メーテルになるのは2回目になります。福田さんには、なぜかよくメーテルにされがちです。楽しんで演じたので、原作にはいない彼女がどんな風に登場するのか、楽しみにしていてください。
2018年07月17日先日、堂本剛のプロジェクト「ENDRECHERI」が主題歌を担当することが発表されたdTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」。この度、本作に山本美月が演じる「銀河鉄道999」の伝説的キャラクター、メーテルが登場することが分かった。劇場版『銀魂2掟は破るためにこそある』の公開に合わせて配信されるdTVオリジナルドラマは、ギャグエピソード満載の「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「いくつになっても歯医者は嫌篇」という3篇で構成。あの伝説的アニメ、松本零士原作「銀河鉄道999」に登場する謎の美女メーテルが、どのエピソードでどのように登場するのかは本編を観てからのお楽しみ。そのメーテル役を演じるのは、映画『去年の冬、きみと別れ』やドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」などでの好演や、2019年公開の映画『ザ・ファブル』に出演するなど、その演技にますます磨きが掛かっている山本さん。今回演じるメーテルは、実写版『銀魂』の福田雄一監督が手掛けたテレビドラマ「アオイホノオ」(’14)の中でも登場しており、山本さんにとっては2度目のメーテル役となる。しかも今回は、原作の中では描かれていないスペシャルな出演とあって、まさにdTVのドラマ版でしか見ることができない貴重なもの。実際のシーンでは落ち着いたやわらかい物腰のメーテルから、ぶっ飛んだツッコミを入れてしまうような“天然”ぶりも発揮、撮影現場でも笑いが絶えず巻き起こっていたという。また、長谷川泰三(マダオ)役の立木文彦に続き、山本さん扮するメーテルのキャラクタービジュアルも公開、それぞれのキャラクターの完成度の高さがうかがえる。本編でもリアルさを追求した演技を見せているというから注目だ。■山本美月、福田組では「なぜかよくメーテルにされがち」山本さんは、「楽しい福田組にまた参加することができ、とても嬉しく思います。そして『銀魂』は中学生のときにすごくハマっていたので、こんな日が来るなんて、あのときの自分に教えてあげたいです!メーテルになるのは2回目になります。福田さんには、なぜかよくメーテルにされがちです。楽しんで演じたので、原作にはいない彼女がどんなふうに登場するのか、楽しみにしていてください」とコメント。そのメーテル役の山本さんや、マダオ役の立木さん、劇場版でもお馴染みの山崎退役・戸塚純貴に、福田監督が登壇する本作の舞台挨拶付き先行上映会イベントも決定している。「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」は8月18日(土)0時よりdTVにて配信。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年07月17日ゲラゲラ笑えるし、でもカッコよさもちゃんとあり、そしてクライマックスでは思わずホロリとさせられて…。前作の映画『銀魂』のヒットの秘密を福田雄一監督が語ります。――まず、1作目の大ヒットの感想をお聞かせください。福田:僕的には、いろんなことのバランスが整ったことがヒットの理由だと思っています。適度に笑え、適度にカッコよく。そのミックス具合が良かったのではないでしょうか。僕自身は、“かっこよくて面白い”という価値観が大好きなんです。ベタなんですが、刑事ドラマでいうなら『あぶない刑事』的な、“すげぇカッコいいんだけど、すげぇ笑える”っていうのが、本当に好きで。『銀魂』も、まさにそれなんですよね。カッコいい男が出てきて、カッコいいことだけをやるのは、『銀魂』ではない。その『銀魂』の世界観と、僕の好きな“カッコよさと笑い”というバランスが、本当に奇跡のようにピタッときた。僕自身で分析をするなら、そこだったのでは、と思います。――他の福田監督の作品に比べると、笑いの部分で、“絶妙のラインまで行って、戻ってくる”という押し引きが、非常に気持ち良かったです。福田:確かにそこは結構気をつけた部分かもしれません。割と僕は今まで、ギャグ色が濃い作品を手がけているんですが、『銀魂』に関しては、もっと広い層にお届けしたいという気持ちがあったので、自分の笑いというか、“福田テイスト”をガシガシと出しすぎないようにしたっていうのはありますね。自分の好きな笑いで押してみては、原作に戻る、みたいな押し引きを、無意識にやっていたような気がします。――ということは、福田節100%全開ではない、ということ?福田:はい、特に笑いに関してはそう。なので2作目をやるなら、今度はギャグ一辺倒でやろうと思っていたんです。――ちょっと笑い足りなかったかな?くらいの気分だったんですか?福田:というか、1作目を撮っているときに本当に楽しくて、その中で万事屋の3人と、次は僕の好きな笑い…僕はよくそれを“僕の悪いエキス”って言い方をするんですが(笑)、それがバンバン出ている感じの『銀魂』を撮りたいねって話をしてて、実はそのつもりでプロジェクトを進めてたんです。ところが、1作目を観たお客さんの反応を見ると、「バランスが良くて面白かった」という声と、それと「すごい笑えた」と言ってくれる人が多くて。僕ら的には、1作目はちょっと笑いのブレンドが少なかったんじゃないかと思っていたんですが、それで笑えたと言ってくれるのであれば、これ以上笑いを増やす必要はないのかも?と思い…。やっぱり『銀魂』は、笑いとカッコよさと、そしてちょっと感動、みたいな、エンタメの王道として作るべきなんじゃないかと考えを改めたんです。クランク・インの4か月くらい前に(笑)。そこからはいろいろと地獄でしたけれど、でも撮影自体はやっぱり本当に面白く。今回も素晴らしい作品になったと思います(笑)。1作目のとき、小栗くん率いる万事屋は、どちらかというとシリアスなシーンが多かったんですが、今回は“僕の悪いエキス”がほとばしっているようなシーンも多々あるので、そういう意味では、小栗くん、菅田くん、環奈ちゃんら3人の、“ギャグやりたい欲”も満たされたのでは、と思います(笑)。――映画にとって、特にマンガ原作モノに関しては、キャスティングというのも非常に大きなウェイトを占める要素です。福田監督は、キャスティングに関しては何を重視されましたか?福田:全員「この役はこの人しかいない!」というところでお願いをしています。マンガ原作映画においての一番の禁じ手は、「合わないかもしれないけれど、人気あるから呼んでおこう」ってヤツです。それをやるから、“じゃない感”が強くなっちゃう。キャスティングの段階で、「あ、これじゃないのに」っていうのが1つあるだけで、作品自体が大変なことになっちゃうわけで…。そういう意味では、基本は、僕が好きな役者さんのみをキャスティングしています。その“好き”というのは、なんだろうなぁ…、役者さんご本人の、“素の部分”に興味が持てる、そこが面白そうな人に惹かれるんですよね。僕は、演技が上手いとか、この役が良かったとかより、その演技の向こうにある“本人”を推察してしまうというか。例えば今回、河上万斉役で出てくれた窪田正孝くんの場合、ドラマ『僕たちがやりました』で、結構いろんなタイプの演技を披露しているのを見たのがきっかけなんです。そこで、“こんな声色出せるんだ”とか“こんな台詞の言い回しするんだ”など、そういう彼の断片が集まって、その結果、もしかしたら彼の素は、こんな人なんじゃないか、というのを想像し、その姿が、万斉とかぶるところがあったんですね。また(三浦)春馬くんに関しては、彼とはガッツリ仕事はしたことはなかったんですが、交友関係はあって。その中で、彼の持つナイーブさと、伊東鴨太郎の本質的な部分がつながった。この2人に関しては、もう最初から心の中で決めてましたね。ふくだ・ゆういち映画監督、脚本家、演出家。代表作にドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ、映画『HK/変態仮面』シリーズ、『50回目のファーストキス』など。『銀魂2 掟は破るためにこそある』 ’17年、邦画実写映画No.1の人気を誇った作品の第2弾。もちろん監督は1作目に引き続き福田雄一氏。原作マンガの、“真選組動乱篇”と“将軍接待篇”をミックスしたストーリー。8月17日より全国ロードショー。※『anan』2018年7月18日号より。写真・内山めぐみ(by anan編集部)
2018年07月15日ドラマ『アオイホノオ』で福田組(福田雄一監督)を経験、以降役者として幅が格段に広がったと評判の、柳楽優弥さんに『銀魂2』への思いを話していただきました。前作に続きメガホンをとった福田監督が作る笑いに関して聞いてみると…。「演出が、新しいなぁって思います。ハリウッド映画みたいな、オーバーリアクションな演技をしても違和感がないんだけれど、そこになんか落語のような、日本的なオチがある笑いの取り方をする側面もあって。そのハイブリッド感がとても新鮮です。今まで日本映画ではタブーとされていた演技のシチュエーションアプローチが、福田組だとアリになる。そこで演技ができるのは、とても光栄なことだと思っています。福田組に入る前は、コメディとはほぼ接点がない自分だったのが、今じゃ“面白いって何なんだろう”とか、考え始めるようになって、我ながらびっくり。とはいえ、コメディを演じている自分を見ると、まだまだ“もっとこうできたんじゃないのかなぁ”とか思うので、難しいですけどね」『銀魂2』の制作決定を聞いたときの感想を聞くと、満面の笑みで、「めっちゃ嬉しかったです」と柳楽さん。「しかも僕、今回、1作目に比べてまあまあ出番が増えているので、そこも嬉しかった。ただ土方と、土方なんだけどオタクキャラの“トッシー”という2つの役を演じているので、楽しみなんだけど、同じくらい緊張感がありまして。やったぁ~と浮足立たないで、ちゃんとやろうと気を引き締めました(笑)。僕は上手い演技をしてウケを取れるタイプの役者ではないから、面白いキャラクターを真面目にやるってことしかできない。なので特に、今回はそれに徹しています」ビジュアルがハマることが、実写化映画成功の大きなカギ。マンガ原作の実写映画の成功のカギの一つに、役者のビジュアルがハマるかどうかがある、と柳楽さんは言う。「演出とかももちろんあると思いますが、役者サイドからすると、原作ファンも多い場合、特にビジュアルがハマっていないと厳しいな、と思います。真選組は衣装もカッコいいから、ビシッと似合ってなくちゃいけない。僕も原作モノをいくつかやりましたが、衣装を着たとき、我ながら似合ってると興奮しますし、逆に“これ、ちょっとハマってねぇなぁ”というときは、寄せるなりなんなり、カバーしなきゃいけないなって思いますね。だから、吉沢亮くんとかムカつきますよねぇ、なんでこんなハマってんだよって(笑)。今回は、トッシーの衣装のほうが僕は好きかなぁ。真選組はカッコよすぎちゃって無理(笑)。でもぜひ観てくださる方には、2つのキャラを楽しんでほしいです。そういうの、“ギャップ萌え”っていうんですよね?なので、これは柳楽のギャップ萌え映画だと思って観ていただけると(笑)。あとは、とにかく全員カッコいいので、誰がカッコいいか、女子同士でそんな話をするのも楽しいと思います。僕自身が映画を観に行くとき、“俳優の誰々がカッコいいから観たい”って理由で、作品を選ぶことも多い。なので、そんなノリで気軽に観に来てください」【マイ・ヒット映画】『タイタイニック』超メジャーで出演俳優も物語の展開も信頼できる、ド直球のエンタメ作品が好きという柳楽さん。「世界的大成功映画の規模に圧倒されたいときに観ます(笑)。結構定期的に観てます。このときのディカプリオが最高にカッコよくて…。こういう規模の映画、めっちゃ出たい。誰か出してください(笑)」やぎら・ゆうや俳優。1990年生まれ。映画をメインに、ドラマや舞台で活躍中。9月に時代劇映画『散り椿』、来年は『夜明け』『ザ・ファブル』と、出演映画が目白押し。チェックブルゾン¥30,000シャツ¥29,000Tシャツ¥8,500パンツ¥28,000(以上MYne/SosuTEL:03・5775・7941)ブーツ¥24,000(Dr.martens/ドクターマーチン・エアウエア ジャパンTEL:03・5428・4981)『銀魂2 掟は破るためにこそある』 ’17年、邦画実写映画No.1の人気を誇った作品の第2弾。もちろん監督は1作目に引き続き福田雄一氏。原作マンガの、“真選組動乱篇”と“将軍接待篇”をミックスしたストーリー。8月17日より全国ロードショー。※『anan』2018年7月18日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・澤田石和寛(SEPT)ヘア&メイク・佐鳥麻子(by anan編集部)
2018年07月15日俳優の小栗旬が主演を務める映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)のTwitter特番が、16日に配信される。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。『銀魂2 掟は破るためにこそある』大江戸バス巡業篇 Twitter LIVE特番(16日15:40~16:40)には、小栗、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、三浦春馬、福田雄一が登場。豪華キャストたちと福田監督が東京都某所をバスに乗って大移動し、視聴者からの質問に答え、共演者への突撃生電話や、豪華プレゼントが当たる生配信ならではの企画も盛りだくさんとなる。また、撮影秘話だけでなく新映像の解禁や、現在鋭意制作中の本編に関する新証言も飛び出す可能性がある。配信は、映画『銀魂』公式Twitterアカウントにて行われる。
2018年07月12日俳優の小栗旬が主演を務めるdTVオリジナルドラマ『銀魂2 –世にも奇妙な銀魂ちゃん–』(8月18日0時配信)の主題歌が、堂本剛プロジェクト「ENDRECHERI」の「one more purple funk... -硬命 katana-」に決定したことが12日、明らかになった。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取る。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は実写邦画No.1ヒットとなり、連動したdTVオリジナルドラマ『銀魂-ミツバ篇-』も制作された。今回も、8月17日に公開される映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』と連動し、dTVオリジナルドラマ版が配信される。鬼兵隊の高杉晋作役として、前作から続投する堂本。役柄そのままに、主題歌にも妖艶なギターリフとメロディが盛り込まれた楽曲に仕上がっている。dTVオリジナルドラマ版では、『銀魂』の真骨頂でもあるギャグエピソードが満載となっているが、その中で異彩を放つ主題歌がドラマのエピソードをより一層引き立たせる。また、dTVでは劇場版実写映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』の公開に合わせ、前作の映画『銀魂』を8月20日から2019年2月19日までの6カ月間、見放題で配信する。さらにdTV歴代No.1の視聴数を獲得し、配信ドラマとして驚異の大ヒットを記録した『銀魂-ミツバ篇-』、アニメシリーズ(第1話〜第316話)やムービーコミックも配信中だ。
2018年07月12日dTVより8月18日(土)0時に配信がスタートするオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」。この度、ドラマ版の主題歌に堂本剛プロジェクト「ENDRECHERI」から「one more purple funk... -硬命 katana-」の起用が発表された。■堂本剛のソロプロジェクトが、満を持して始動!劇場版『銀魂2 掟は破るためにこそある』の公開に合わせ、「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」の主題歌を担当する「ENDRECHERI」こと堂本さん。劇場版では鬼兵隊頭領・高杉晋助役で出演し、前作同様その役柄そのままに今回の主題歌にも「銀魂」エッセンスが盛り込まれている。楽曲「one more purple funk... -硬命 katana-」は、妖艶なギターリフとメロディが魅力的な楽曲に仕上がっており、ドラマ版を華やかにさせている。dTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」は原作「銀魂」、そして監督の福田雄一の真骨頂でもある、ギャグエピソードが満載のドラマ(「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「いくつになっても歯医者は嫌篇」)となっている。原作屈指の人気を誇る渾身のストーリーと、その中で異彩を放つ今回の主題歌は、ドラマのエピソードをより一層引き立たせてくれる究極の主題歌となっている。劇場版映画では高杉晋助役として、dTVオリジナルドラマではこの上なくカッコいい主題歌として活躍する姿は必見だ。この夏は2つの堂本剛を、2つの「銀魂2」で是非チェックして。「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」は、8月18日(土)0時よりdTVにて配信。『銀魂2 掟は破るためにこそある』は、8月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年07月12日小栗旬主演映画『銀魂2掟は破るためにこそある』の本ポスタービジュアルが、7月6日ついに解禁された。これまで発表されてきた錚々たるキャストたちが一堂に会する中、正式に出演発表はされていなかった“あの人”が登場していることで、ネット上で話題になっている。銀時役の小栗さんや、菅田将暉、橋本環奈、窪田正孝、堤真一ら“続投・新キャスト”が大集結した今回のポスタービジュアル。ところが、右端をよく見てみると、今作でキャスト発表されていなかったはずの戸塚純貴の姿が写し出されている!戸塚さんといえば、前作『銀魂』公開時に配信されたオリジナルドラマ「銀魂 -ミツバ篇-」にて、山崎退役で出演していた。Twitterでは、今回のビジュアルにて戸塚さんの姿に気づいたファンから、「しれっとザキがいる…笑」「山崎おるーーっ笑笑」「地味に山崎いるし笑笑」「戸塚くん最後まで紹介されてないのウケるwww」「山崎の扱いまでわかってらっしゃる実写銀魂、素晴らしい」と反応が。また、戸塚さんは「ついに解禁されました…って、公式ぃーーーー。なぜだぁぁぁぁぁぁぁぁ。撮ったよね。俺も撮ったよ、ピース、みんながやってる、ピース。笑ったよね。特写用ですって個人の写真だって撮ったよね。」という文で始まるブログを更新。「これが 銀魂2最後のキャスト情報!遂に全員が出揃いましたって泣いたよね。おおおぉぉぉぉぉいぃぃぃぃぃーー俺は?俺だよ、山崎退!!!こぉぉおーしぃぃぃきぃぃさぁぁんーーー。」「今回、念願の本編なんですけどぉぉぉぉ、」と嘆きのコメントを寄せている。映画公式SNSでは、“謝罪”として、他キャスト同様に戸塚さんの“ピースポーズ”の写真と共に、「『銀魂2』キャスト解禁について『これでキャストが勢揃い』とお伝えしておりましたが、真選組の監察方である山崎退役:戸塚純貴さんの情報解禁が出来ていなかったことが本日ご本人サイドと皆さんのご指摘により発覚しました。ご迷惑おかけし、大変申し訳ございませんでした」と投稿。これには監督の福田雄一も「公式にナメられてこその山崎っっ!いいぞ!戸塚っっ!!」と反応。併せて戸塚さんのコメントも掲載しており、「いよいよ映画の方にと言われてうれしかったです。でも監督からは撮影に入っても『まだ(出演が決まったか)分からない』と言われていて(笑)。クランクインの日も監督に『何しに来たの』と言われたんです!」と撮影エピソードを明かし、「山崎がいよいよスクリーンに登場するので刮目して欲しいです」とメッセージを寄せている。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年07月06日ロックバンド・back numberが、映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の主題歌を担当することが3日、わかった。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。今回は、新曲「大不正解」が主題歌に。昨年12月にリリースしロングヒットを記録している「瞬き」以来の新曲となる。かねてより原作の大ファンである『銀魂』のために書き下ろした。○清水依与吏(back number) コメント思えばジャンプで掲載されてから毎週『銀魂』に触れているわけですから、なんだか14年来の友人に友情をテーマに曲を書くかのようなこそばゆさを感じつつも、純粋に嬉しかったし、楽しみながら作れました。自分達の中にある『銀魂』の世界と、実際の人生の中での『銀魂』な瞬間を、あまり踏み込んだことのない領域の熱量で歌えたと思います。○松橋真三プロデューサー コメント『銀魂』は、幸運にも昨年の実写邦画興行収入ナンバーワンを獲得できましたので、今人気ナンバーワンのback numberに頼む権利があると思いました。テーマは『熱い友情』です。快く引き受けていただいただけでなく、作曲に一生懸命取り組んでくれ、なんとデモを数曲用意してくれました。そのどれもが真に銀魂にふさわしい曲でしたが、その中から今回のエピソードに最もふさわしい、熱くてかっこいいナンバーを選ばせていただきました。本当に映画にぴったりの素晴らしい曲です。『銀魂2』は今ラッシュまで仕上がり、完成まであと少しです。すでに前作を超える傑作になっているとはっきり言い切りますが、back numberとの組み合わせにより、さらに熱い映画になると保証します。平成最後の夏は、もっと笑って、もっと泣いて、もっと熱くなりましょう!
2018年07月03日賀来賢人主演の秋ドラマ「今日から俺は!!」に出演する健太郎が、6月30日の21歳の誕生日を機に、本名の“伊藤健太郎”で活動することが分かった。健太郎さんは14歳でモデルデビュー後、「昼顔~平日午後3時の恋人たち」で俳優デビュー。『サクラダリセット』「仰げば尊し」などに出演し、『デメキン』では映画初主演を飾り、今後も『コーヒーが冷めないうちに』『ルームロンダリング』などが公開を控えるいま注目の若手俳優。4000万部超えの人気原作を、鬼才・福田雄一監督で実写化する10月ドラマ「今日から俺は!!」では、賀来さん演じる主人公・三橋貴志の相棒・伊藤真司を演じることが決定。悪知恵天下一の規格外ヒーロー・金髪パーマの三橋と、相棒のツンツン頭・伊藤が織り成す、痛快爆笑学園ドラマを繰り広げる。今回の改名へのきっかけについて彼は、「いつかは苗字を付けたいなと漠然と思っていました。20歳の1年はとても濃くて、本気で“役者”として生きていきたいと強く感じました。そんな時、『今日から俺は!!』というドラマで“伊藤”真司という役を演じさせていただく事になり、その運命的な出会いにも背中を押されて、本名でもある“伊藤”を付けて、伊藤健太郎に改名し、役者として一生歩んでいくことを決意しました」と説明。また今回21歳の誕生日を迎え、「皆さんにお祝いしていただけてとても嬉しかったです。ただ、基本いじられているので、いじられながら祝っていただきました(笑)」と撮影現場でもキャストをはじめ、多くの人たちに祝福されたことを報告。さらに、「太賀さんはお互い苗字が無い者同士だったので、今回の改名をお伝えした時には『裏切り者!』と言われました…(笑)」といったエピソードも。改名を機にチャレンジしたいことは?と問われると、「20歳は、初めての主演作やラジオのパーソナリティー、写真集発売もあり、学ぶことが多かったので、21歳ではその学んできたことを活かしていきたいです。『コーヒーが冷めないうちに』の塚原あゆ子監督に、『人を幸せにできる俳優になってほしい』と言っていただいたので、そうなっていきたいと思っています」と抱負を語った。また最後に、「この作品に背中を押してもらう形で、このタイミングでの改名を決めたので、この出会いには凄く感謝しています。今日から俺は、伊藤健太郎として邁進していきますので、これからも応援をよろしくお願いします」とメッセージを寄せている。日曜ドラマ「今日から俺は!!」は10月、日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年06月30日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)で柳楽優弥が演じる、土方十四郎の別人格"トッシー"のビジュアルが29日、公開された。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。今回は原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作であることが明かされた同作。今回公開されたトッシーは、ストーリーの鍵を握るキャラクターとなる。クールで頭の切れる土方は江戸の治安を守る特殊警察・真選組で"鬼の副長"と呼ばれ、荒くれ隊士たちをまとめ上げるために日々スパルタな指導を行う。しかし隊士たちからも恐れられる土方が、ある日急にヘタレオタクの"トッシー"に変貌。日に日にアイドル&フィギュアオタク化は増すばかりだが、やがて真選組だけではなく、将軍をも巻き込む陰謀へつながり、江戸中が大騒動に飲み込まれていく。今回柳楽は、厳格でクールな土方と、ヘタレオタクのトッシーという、中身の違う2つのキャラクターを演じることに。キャラクタービジュアルでも、赤いバンダナを頭に巻き、アニメキャラの缶バッジがついた「痛ウエストポーチ」を着用し、これまでの土方とはまったく違う姿となっている。
2018年06月29日公開まで2か月と迫った、小栗旬主演映画『銀魂2掟は破るためにこそある』。この度、本作の原作者である空知英秋より、アツアツなコメントが到着。キムラ緑子扮するお登勢から追いかけられ、万事屋がかぶき町を駆け抜ける新着場面写真も公開された。累計発行部数5,500万部以上、「週刊少年ジャンプ」(集英社)が誇る天下無敵の痛快エンターテインメント「銀魂」。そんな人気作を、福田雄一監督と小栗旬がタッグを組み実写映画化。昨年公開された前作は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画No.1の成績を記録する大ヒット!今夏公開されるのは、その実写版『銀魂』の続編だ。先日、今回実写化されるエピソードが「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を融合させたまさかのハイブリッド作品であることが明かされ、また新キャストとして三浦春馬と窪田正孝が出演することも発表されたばかり。そんな徐々に謎に包まれていた映画の全貌が見え始めた本作。続く新キャストの発表も気になるところだが、今回原作者である空知氏からコメントが到着!「前作銀魂が予想を覆しまずまずのヒットを遂げられたのは…」と、空知氏らしさ溢れる言葉で前作のヒット要因を分析しつつ、本作をアピールしている。<原作者・空知英秋コメント>爆死確実と言われた超豪華俳優無駄遣いB級コスプレ映画、前作銀魂が予想を覆しまずまずのヒットを遂げられたのは、ひとえにコスプレを許してくれた生ぬるいファンの皆様の寛大な心、今飛ぶ鳥を落とす勢いというか、その鳥と同じ勢いで過労死一直線の福田監督、そして飛ぶ山田優をオトした小栗くんの頑張りのおかげです。3%くらいは。残る97%はほぼほぼ水分、そして僕の原作の力と堂本剛の力、俺達二人合わせてGinKi Kidsの力だったワケですが、そのへん勘違いしてもう一発当てちゃおう的な雰囲気になっている大人達がちゃんちゃらおかしくて、次こそ爆死だねって剛と二人で笑ってます。光一も寿司握りながら笑ってました。そんな、みんなを笑顔にする映画銀魂がいよいよ劇場に帰ってくるぞ。みんな、じっちゃんの名にかけて絶対観に来てくれよな。来ないとお前を握ってやる!!『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年06月25日俳優のムロツヨシが22日、神奈川・イオンシネマみなとみらいで行われた映画『50回目のファーストキス』(公開中)の凱旋舞台挨拶に登場した。同作はハワイのオアフ島を舞台に、ツアーガイドのバイトをしているプレイボーイの大輔(山田孝之)は、事故の後遺症で新しい記憶が一晩でリセットされてしまう女性・瑠衣(長澤まさみ)に恋をする。大輔は、毎日初対面の瑠衣をあの手この手で口説き落とし、毎日ファーストキスを繰り返すことになる。福田雄一監督が初めて王道ラブストーリーのメガホンを取る。大輔の親友・ウーラ山崎を演じるムロは、横浜出身。故郷への“凱旋”舞台挨拶だけに、司会者不在のムロ独壇場として観客とのQ&Aを実施した。ムロは「はっきり言いますが、山田孝之と長澤まさみがサプライズで来るとかありません! 絶対に来ません! 中身も何も用意していない、ずっと質問コーナーでいきます」と宣言しつつ「あと玉木宏と木南晴夏の質問はダメです! 私は一切関係ありません」とホットな話題を差し込む。木南とは、福田監督のテレビドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズで共演。「質問はダメ!」としながらも、自ら「木南の結婚が本当だとしたら……ビックリした。だって玉木宏だぜ。生で聴いてもいい声をしているんだよ。めちゃくちゃナイスガイ」と驚きを表した。自身の結婚願望を聞かれると「願望はないわけではない。3年前はないと答えて、去年はないわけでは……と答え、現在はないわけではないと答えています。50代目前で結婚された堤真一さんからは『焦らなくてもいい』と言われたので、その言葉を信じています」と明かす。結婚報道で“玉木ロス”が広がっているが「自分の時は“ムロロス”とか言われるのかな? そんな日がくるのかな? ムロロスって言ってくれるのかな?」と想像していた。恋愛話に及ぶと、ムロが「学生時代に神社で当時の恋人としたキスを改めて俯瞰で見たい」という願望を述べ、客席が凍り付くという一幕も。会場には、ムロの妹と姪も来ていると明かされたが、客席に並ぶムロの名前が書かれたお手製うちわに「うちわとか作るの大変でしょ? アイドルじゃないんだから! 嬉しいじゃない、恥ずかしい。妹と姪っ子が引いている」と照れた様子を見せた。
2018年06月23日小栗旬が主演を務める『銀魂2掟は破るためにこそある』。この度、新キャストとして三浦春馬と窪田正孝の出演が決定!福田雄一監督作品へは今回が初参加となった2人からコメントも到着した。先日ついに正式タイトルが決定し、今回描かれるエピソードも、万事屋と真選組の熱い友情が描かれる「真選組動乱篇」と、キャストからも熱望されていた「将軍接待篇」の2つを合体したものになっていることが明かされた本作。併せて、5人の新たなキャラクターのシルエットビジュアルが公開され、一体誰なのかと、ネットでは様々な予想が飛び交い、話題となっていた。そんな中今回、「真選組動乱篇」でキーパーソンとして登場するキャラクターと演じるキャストが明らかに。三浦春馬/伊東鴨太郎役「勉強になる現場」まず三浦さんが演じるのは、真選組参謀として政治面で活躍する一方、剣の腕も一流という才人、伊東鴨太郎。中村勘九郎扮する局長・近藤勲や局員からの信頼は厚いが、柳楽優弥扮する副局長・土方十四郎とはそりが合わず、互いに犬猿の仲。また、真選組史上最大の事件を巻き起こす影のある役柄だ。今回演じるにあたって、原作やアニメを見て研究したという三浦さんは、「伊東のアイデンティティともいえるメガネを触れるタイミングや触れ方そのものにも注意しました」と細かい部分の役作りも行ったそう。また殺陣などアクションにも挑戦。「刀を使った殺陣は、映画では初めてだった」と語る三浦さんは、事前に体幹を鍛えるトレーニングを積むなど入念な準備を重ねて挑んだそうで、「舞台での殺陣と映像での殺陣は見え方、見せ方が違うと自分では理解していましたが、それを改めて学んでいくような現場でもあり、最善を尽くして演じたからこそとても勉強になる現場でした」と撮影をふり返っている。窪田正孝/河上万斉役「自分に出せるものをすべて出して…」そして窪田さんが演じるのは、音楽プロデューサーという表の顔を持ちながらも、高杉晋助(堂本剛)率いる武装集団・鬼兵隊に所属する、裏の顔を併せ持つ河上万斉。ヘッドホンにサングラス、ロングコートを着こなし、背中には三味線を背負うという独特なスタイルをしている。本作への参加には大きなプレッシャーがあったと話す窪田さんだが、「やらせてもらうからには楽しもう、と自分に出せるものをすべて出してこの万斉役に挑みました」とコメント。また、福田監督からの演出指導は「実は一度だけだったんです」と言い、「サングラスを持ち上げる演技で、『それは人差し指1本のがいい』と言われました」とふり返った。劇中では小栗さんとのアクションシーンが多くあり、撮影前には入念な殺陣のトレーニングを積んだそう。「これまでにもアクションは多くやってきましたが、『銀魂』の殺陣は独特で“間合い”をつかむのが難しかったです。また小栗さんは身長も高く、手も長いのでリーチやエリアがとても広いんです。そこにも苦戦しましたが、演じるにつれて銀時と万斉の“気持ちがふつかっていく”ことにつながったと感じました」と撮影での苦労も明かし、堂本さんとの共演についても触れ、「初めて共演させて頂いたのですが、高杉というキャラクターを演じる上でのオーラを感じ、刺激的でした。もっと長い撮影でご一緒してご飯を食べにいく仲になりたかったです(笑)」と話している。なお、伊東と万斉のキャラクタービジュアルのデザインがあしらわれたムビチケカードも発売決定。先立って発表された堂本剛演じる高杉晋助と共に、7月13日(金)より第3弾ムビチケカードとして発売される。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年06月22日山田孝之は大いなる矛盾を孕んだ俳優である。俳優を評価する言葉はかなりざっくり分けてふたつある。「何を演じても本人でしかない」という批判と、「役によって全然違った人物になる」という褒め言葉だ。山田は当然賞賛される俳優で、役によって全然違った人物になるのだが、それだけでないところが山田であって、勇者ヨシヒコをやっても、闇金ウシジマくんをやっても、『荒川アンダーザブリッジ』の星(かぶりもので)をやっても、『凶悪』で犯人を追っていくジャーナリストをやっても、『銀魂』のエリザベスの声(のみ)をやっても、『山田孝之のカンヌ映画祭』の本人をやっても、どれもまったく違うのだが、そこに歴然と“山田孝之”の印が彫刻刀で深く刻まれている印象で、何を演じても山田孝之にもかかわらず、多彩な表情をもっているというトリッキーな俳優だ。○仕事を選ばずにやる脚本家・古沢良太が月9『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ 4〜6月)で「あんたは仕事を選んだほうがいい」という台詞を5話にゲスト出演した山田孝之に向けて書いていた(台詞を発したのは東出昌大)が、それが言い得て妙で、仕事を選ばずなんでもやるうえ、それがすべて違うのだからすごいということだ。『コンフィデンスマンJP』では後半数分に出るだけではあるが、その回のオチを担うような重要な役だった。ざっと説明すると、嘘の手術を行うために雇ったハリウッドの腕利き特殊造型作家の役。山田は、いかにも技術屋という感じのぶっきらぼうな素振りでその役を演じていて、観察力と再現力の確かさをわずか数分で示してみせた。でもやっぱりこれ誰? とはおそらくほぼ誰も思わず、おお、さすが山田孝之! と誰もが嘆息してしまうのである。台本に書かれたことを丁寧に読み解き、自分の体に染み込ませ、脚本家や監督のイメージに確実に沿うことのできる優秀な俳優だから、その能力を思う存分駆使できる大作に、それも主役クラスで出るだけで十分ではないかと思うが、まさに仕事を選ばないかのように『コンフィデンスマンJP』のようにちょっとだけ出る仕事も楽しそうにやっているように見える。いやむしろ、そういうほうが楽しそうな気がしないでもない。『コンフィデンスマンJP』も本人の希望らしく、映画『50回目のファーストキス』で共演した長澤まさみが主演している縁で、“「どこかでちょっと出たい」ということになったらしく”と古沢は自身のウェブコラムで書いている。山田孝之自身の虚実皮膜のドキュメンタリー(モキュメンタリー)をやることといい、何にでもなる俳優という存在の可能性を拡大して遊んでいるようで、まさに“player”という言葉がピッタリだ。○物語にあらゆる面をもたらす山田孝之さてその『50回目のファーストキス』は、コメディ作家・福田雄一が珍しくピュアなラブストーリーを描いたことで注目されている作品。洋画のリメイクで、舞台はハワイ。ハワイで旅行添乗員をやっている山田演じる男が一目惚れした相手(長澤)は事故で短期記憶が一日しか保たない病を抱えていた。そのため、せっかくいい感じになっても翌日にはその記憶がなくなっていて毎日ゼロからのスタート。それでも男は毎日毎日熱心にアプローチを続ける。ラブストーリーだけに、ところどころキュンキュンするところがあり、クライマックスは胸いっぱいになる。てっきり福田雄一作品だけに、ラブストーリーを笑う話と思って見たら、泣かされるというサプライズに満ち溢れた映画だ。福田雄一は山田の演技に泣かされたと言うが、山田はほんとうに達者だ。最初に登場したとき、ピュアなラブストーリーにもかかわらず、少し顔つきが濁って見えて、ああ、この人もどんなに名優といえども、もうドラマ『世界の中心で、愛を叫ぶ』(04年)のようなピュアさを出すことはできないのかとややがっかりしていたら、とんでもない、そこにはワケがあった。添乗員をやりながら旅行客をナンパしているちょい悪だったのだ。そんな主人公には実は別の顔もあって、さらに長澤まさみ演じる女性に恋することで一途な面が現れてきて……と徐々に濁った顔が変わっていくところが今回の山田孝之の演技の見せどころなのである。彼の演じる、混じりっけない善人もしくは悪人ではなくいろいろ混じった人間は、まるでモネの睡蓮のように比類ない。『50回目のファーストキス』に、単なるラブストーリーでなく、喜劇と悲劇と祝祭劇……とあらゆる面をもたらした山田孝之。彼の俳優としての成熟を見せつけられる映画である。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、ノベライズ『隣の家族は青く見える』『コンフィデンスマンJP 』 など。5月29日発売の蜷川幸雄『身体的物語論』を企画、構成した。
2018年06月21日累計発行部数1,600万部を超える、中村光の大人気コミックを、俳優・山田孝之の製作総指揮のもと、「勇者ヨシヒコ」シリーズで知られる福田雄一が監督・脚本を手がけ実写化する「聖☆おにいさん」。このたび、イエス役の松山ケンイチ、ブッダ役の染谷将太の待望のビジュアルが明らかとなり、併せて本編には収録されないVR特別映像も公開された。公開されたビジュアルには、アパートの一室でイエスとブッダが朝の食卓をゆる~く囲む、原作ファンにはおなじみの日常の一コマが。原作者の中村さんが期待していた通り、松山さんのイエスにはアガペーが溢れ、染谷さんのブッダはアルカイックスマイルを口元にたたえており、その完成度の高さに「これはどこからか、お叱りをうけるのではないか!」と関係者一同が戦々恐々するほど、完璧なものとなっている。さらに、併せて公開された特別映像はまさかのVR仕様!2人が暮らす6畳一間に、まるで視聴者がお邪魔したかのような体験ができる。福田監督にとっても初挑戦となったVR撮影は、本編とは異なり決まったセリフのない状態で、松山さんと染谷さんの即興アドリブでの掛け合いによって進行した。2人のライブ感溢れる芝居力と見事なコンビネーションで、本作の世界観を堪能できる、特別映像とは思えないクオリティに仕上がった。なお、本編にVR映像は一切ないとのこと。6月22日発売の原作単行本「聖☆おにいさん」15巻の発売に合わせて、一部の書店では特製デザインの「VRスコープ」が購入特典として配布されるので、ぜひ入手してVR映像を楽しんで。「聖☆おにいさん」は秋よりピッコマTVにて配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:聖☆おにいさん 2013年5月10日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 中村 光/講談社 © 中村 光・講談社/SYM 製作委員会
2018年06月20日小栗旬主演の映画『銀魂2』(8月17日公開)のタイトル、及びエピソードが14日、明らかになった。これまで『銀魂2(仮)』となっていたが、タイトルは『銀魂2 掟は破るためにこそある』に決定した。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。今回実写化されるエピソードは、『銀魂』史上最もアツいと言われる『真選組動乱篇』、そして隠れ人気キャラの“将ちゃん”が登場する、最も笑えるという『将軍接待篇』を融合した、ハイブリッド作品となった。正式タイトルは原作の「真選組動乱篇」の中のサブタイトルを使用したが、原作で“掟”と書いて“ルール”と読ませるところ、実写では”おきて”という読み方に。これまでの常識を覆す作品作りで成功した実写『銀魂』が、続編でも“掟を破る”映画製作を目指しているため、読み方を変更したという。福田監督も「1作目のお客さんの感想を読んだときに、面白くてカッコよくて感動できてっていうのが『銀魂』に求められていることなんだと気づき、それで、将軍を接待する話と『真選組動乱篇』を合体させることを思いつきました」とコメント。物語は金欠で家賃も払えない万事屋3人がついにバイトを決意するが、行く先々のバイト先でなんと天下の将軍様と遭遇するところから始まり、真選組の内紛劇が並行して描かれる。やがて将軍をも巻き込む陰謀につながり、江戸中で大騒動が勃発……という展開に。新キャラクター5名のシルエットビジュアルも公開され、キャスト情報は6月末の解禁を予定している。(C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年06月14日空知英秋による人気漫画の実写化第2弾『銀魂2(仮)』の正式タイトルが、『銀魂2掟は破るためにこそある』に決定。そして本作で実写化されるエピソードが、「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」だということが明らかになった。■動乱篇×将軍回! ついにストーリーが明らかに本作は、累計発行部数5,500万部以上、「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)が誇る天下無敵の痛快エンターテインメント「銀魂」の実写化。福田雄一監督×小栗旬がタッグを組み、昨年公開された前作は、2017年実写邦画No.1の成績を記録した。その続編となる本作は、キャストが少しづつ発表されるものの、タイトルは(仮)のまま、ストーリーも未発表でファンをやきもきさせていた。そんな中、今回ついにタイトル&ストーリーが明らかに。ネットでも〇〇篇予想が度々されていたが、一部ファンの予想通り、今回は「銀魂」史上最もアツい「真選組動乱篇」。加えて、隠れ人気キャラの“将ちゃん”が登場する、最も笑える「将軍接待篇」の融合と、まさかのハイブリッド作品となっている。また映画の物語は、前作同様かぶき町の便利屋“万事屋銀ちゃん”を中心に展開。金欠で家賃も払えない万事屋3人はついにバイトを決意するが、行く先々のバイト先でなんと天下の将軍様と遭遇する羽目に…!同じ頃、「真選組」は内紛劇により、近藤たちは「真選組」始まって以来の危機に迫られる。やがて将軍をも巻き込む陰謀につながり、江戸中で大騒動が勃発する…というストーリーだ。■正式タイトル決定!長らく(仮)タイトルだった本作だが、今回正式タイトルが、原作の「真選組動乱篇」の中のサブタイトルを使用した『銀魂2掟は破るためにこそある』に決定。原作では“掟”と書いて“ルール”と読むが、これまでの常識を覆す作品作りで大成功した実写『銀魂』では、続編でも“掟を破る”映画製作を目指しているため、“おきて”と読むのだという。また福田監督は、「1作目のお客さんの感想を読んだときに、面白くてカッコよくて感動できてっていうのが『銀魂』に求められていることなんだと気づき、それで、将軍を接待する話と『真選組動乱篇』を合体させることを思いつきました」と今回のエピソード選出理由を明かしている。■新たな登場人物たちは…今回の発表で気になるのが、“新たな登場人物たち”の存在。新キャラクターたちのシルエットビジュアルも公開されたが果たして…。なお、この新キャラクターのキャスト情報は、6月末に発表予定だという。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年06月14日福田雄一監督と小栗旬のタッグで贈る、空知英秋の人気コミックの実写化第2弾『銀魂2(仮)』。続投&新キャストが続々発表されますます話題となっている本作だが、この度前作から引き続き、堂本剛が高杉晋助役で出演していることが明らかに。堂本さんがキャラクターに扮したビジュアルも公開された。堂本さんが演じる高杉晋助は、“攘夷浪士の中で最も過激で危険な男”と呼ばれ、過激派集団の鬼兵隊を復活させ幕府転覆を狙っている人物。妖艶な魅力とカリスマ性を持ち、剣術も達人級の腕前。小栗さん演じる銀時と岡田将生演じる桂とは、共に吉田松陽の元で学んだ幼なじみ。前作では幕府転覆を企み、かつての同志ながら江戸の平和を巡って銀時と対峙し、激しい戦いを繰り広げた。独特のオーラを醸し出す高杉を見事に演じ切り、今回の続編制作決定時からラブコールを受け続けていたという堂本さん。到着したキャラクタービジュアルでは、煙管を手に覗かせる鋭い目、そして隠し切れない高杉の“危険な男”オーラ…。本作でもその活躍に期待せずにはいられない。今回の続編に出演してみて、「久しぶりの高杉役でしたが、特別な違和感もなく役に入ることができました」と話す堂本さんは、「撮影中は監督から、感情が入り過ぎないようにと話もあり、僕自身、高杉は色々なことから距離をとって演じた方がいいと思っていたので、あまりしたたかに演じてしまわないように撮影中は常に意識し演じました」と撮影をふり返る。また、「前作に引き続き、今回も三味線を弾くシーンもあります。皆さんにはこのシーンも含めて、続編を楽しんでいただけたら嬉しいです」と見どころをアピールしている。さらに、高杉晋助のキャラクタービジュアルのデザインがあしらわれた第3弾ムビチケカードが、7月13日(金)に発売されることも決定。第3弾のそのほかのビジュアルについては、今後発表される予定だ。『銀魂2(仮)』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2(仮) 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2(仮)」製作委員会
2018年06月11日アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本剛が、小栗旬主演の映画『銀魂2(仮)』(8月17日公開)に続投することが11日、明らかになった。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。堂本が演じるのは、 “攘夷浪士の中で最も過激で危険な男”と呼ばれ過激派集団の鬼兵隊を率いて幕府転覆を狙っている高杉晋助。妖艶な魅力とカリスマ性を兼ね、剣術も達人級の腕前を持ち、銀時と桂(岡田将生)とは、共に吉田松陽の元で学んだ幼馴染でもある。前作では江戸の平和を巡って銀時と対峙し、激しい戦いを繰り広げた他、なぜか作中で披露された美脚も話題となった。今回解禁となったキャラクタービジュアルでは、紫色に染まる夜空を背景に佇み、煙管を手に鋭い眼差しで、“危険な男”オーラを放っている。7月13日に発売される第3弾ムビチケカードにも同デザインがあしらわれる。○堂本剛コメント今回、久しぶりの高杉役でしたが、特別な違和感もなく役に入ることができました。撮影中は監督から、感情が入り過ぎないようにと話もあり、僕自身、高杉は色々なことから距離をとって演じた方がいいと思っていたので、あまりしたたかに演じてしまわないように撮影中は常に意識し演じました。銀魂のような作品で、第一線でお芝居をされている方とご一緒できることはとても嬉しいです。前作に引き続き、今回も三味線を弾くシーンもあります。皆さんにはこのシーンも含めて、続編を楽しんでいただけたら嬉しいです。(C)2018映画「銀魂2(仮)」製作委員会
2018年06月11日映画『50回目のファーストキス』の公開御礼記念舞台あいさつが3日、東京・新宿のTOHOシネマズ新宿で行われ、山田孝之、長澤まさみ、福田雄一監督が出席した。映画『50回目のファーストキス』の公開御礼舞台あいさつに出席した長澤まさみ公開2日目の6月2日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた舞台あいさつを皮切りに、2日間で12回の舞台あいさつを行った本作のキャスト陣と福田監督。2日間の最後を飾った同舞台あいさつには、山田孝之と長澤まさみ、そして途中から福田監督が登壇し、この日30歳となった長澤を祝福した。福田監督から花束を手渡された長澤は「ちょっと目頭が熱くなっちゃいました」と目を潤ませて大喜び。そんな長澤に対して福田監督が「日本男性の希望として生きて欲しいですね。日本の宝ですから、このままで居て欲しいです」とメッセージを送り、山田も「これからも元気で生きてください。長澤さんに関しては、心身とも健康で生きてくれたらそれで十分ですよ」と独特の言い回しで長澤を祝福した。30歳を迎えた長澤は「もう楽しく生きようと思っています」と新たな歳の目標は自然体を強調。また、山田について「こんなに喋ってくれるとは思いませんでした。昨日は『明日どうしよう?』と思っていたんですけど、今日は途中から安心しました」と安堵したようで、長年山田を知る福田監督も「舞台あいさつが嫌いで一言も喋ったことなく終わったこともあります。そんな時代の山田孝之を見ているから、俺涙が出そう!」と山田の成長に目を丸くしていた。舞台あいさつ後半では一般客の質問に答えるコーナーも実施。「私はファーストキスを緊張して失敗しました。大好きなゆえに失敗したことは?」という質問に、福田監督は「基本的に好きな人の前にいると失敗するよね」と回答し、それに相槌を打った長澤は「上手くいくことないですよね。私も憧れの人に会うとすごく照れちゃいます。自分が何を喋ったのかも覚えてないし」と答えると、福田監督から「誰? 誰に会ったらテンパった?」と鋭い質問が。すると長澤は「憧れっていうか好きなの。宮崎あおいちゃん! いつもテンパっちゃって、緊張して喋れないんです。他にも緊張する人がいるんですけど、歳の近い人で言うと、宮崎あおいちゃんですね」と告白して山田や福田監督、観客を驚かせた。本作はハワイのオアフ島を舞台に、事故による後遺症で新しい記憶が1日で消えてしまう短期記憶障害を抱える瑠衣(長澤まさみ)と、そんな彼女に一目惚れした元プレイボーイのツアーコーディネイター大輔(山田孝之)との一生に一度の恋を描いた大人のラブストーリー。山田孝之と長澤まさみが10年ぶりに共演した本作のメガフォンを執ったのが福田雄一監督で、福田監督にとっては初めての本格的なラブストーリーとなる。
2018年06月04日俳優の小栗旬が主演を務める映画『銀魂2(仮)』(8月17日公開)と連動した、dTVオリジナルドラマの配信が4日、明らかになった。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取る。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に大ヒットを記録した映画『銀魂』上映時に、”泣ける”人気エピソードである「ミツバ篇」を映像化したオリジナルドラマは、配信初日の視聴数がdTV歴代No.1の視聴数を獲得。第1話のYouTube再生回数は3日間で200万再生を超えるなど配信ドラマとしては驚異の大ヒットを記録した。昨年に引き続きdTVでも脚本・監督を福田雄一が務め、主演に小栗を迎えたオリジナルドラマの制作を行うことが決定。柳楽優弥、吉沢亮、中村勘九郎らが続けて出演するほか、神楽役の橋本環奈の出演も決定した。今回は、橋本画伯による渾身の芸術がティザービジュアルに。ちゅるちゅるした髪の毛が印象的な坂田銀時と、かわいらしい笑顔の神楽、そして「ことしもdTVでドラマやっちゃうよ~」というユルめのキャッチがあしらわれたビジュアルとなっている。○福田雄一監督コメント前回も、dTVの方ではギャグ一辺倒の短編をやりたかったのですが、ようやく今回、念願が叶いました!ファンの皆様にもとても愛されていて僕も大好きなエピソードを実写化させて頂きました。「これは無理やろ!」と思われているであろうエピソードも果敢に挑戦してみました!かなり無茶な出来になっております!そんな無茶な感じが癖になる感じに仕上がりそうです。銀魂の真髄であるギャグを満喫して下さい!
2018年06月04日6月1日に初日を迎えた映画『50回目のファーストキス』の公開記念舞台あいさつが2日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、山田孝之、長澤まさみ、ムロツヨシ、佐藤二朗、太賀、山崎紘菜、福田雄一監督が出席した。映画『50回目のファーストキス』の公開記念舞台あいさつに出席した山田孝之、長澤まさみ(左から)山田孝之らキャスト陣と福田監督が勢揃いしたこの日の舞台あいさつ。公開を迎えた感想として山田が「とてもうれしくもありますが、みんなで集まることが少なくなるので、寂しくもあります」と語り、福田監督は「ちゃんとしたコメントができるようになったね」と山田の成長に目を丸くする場面も。山田の相手役である長澤は「どっぷり福田組に携わったのが今回初めてだったので、福田組の仲間に入れてもらえてすごく嬉しかったです」と満足げで、「出来上がりを早く皆さんに見てもらいたいと思って、昨日から楽しみにしていました」とこの日が待ちきれない様子だった。昨年5月にハワイでロケを行った本作。撮影中のエピソードとしてムロが「ホテルにプールがあって、プールサイドで皆さんと飲んでいたんです。そしたらまさみちゃんが水着で来たんですよ! 目のやり場に困るから、男子が一番好きな白いTシャツを着ていました。スタッフさんと見ない振りしてましたが、まさみちゃんがTシャツのままプールに入り、上がった後ろ姿を見ながらいい酒を飲んでいましたね」と明かし、山田も「それは確かに良い思い出でしたね」とムロに同調した。タイトルの『50回目のファースト』にちなみ、理想のキスのシチュエーションを問われた長澤。福田監督やムロが「プライベートでしょ?」とざわつく中、「特にないですね」と回答した長澤に、福田監督やムロらが「もうちょっとない? こんなキスされたらたまらん! みたいなの。選択制にしよう。唐突キスかあらかじめキスする雰囲気は?」と再質問。すると長澤は「じゃあ唐突! さりげない唐突が良いですね。"来るぞ来るぞ"じゃなくて、スムーズな感じが良いです。衝撃じゃなくて、『ねえねえ』みたいに向いた瞬間にキスされる間が欲しいですね。急に来られるのは野蛮じゃないですか」と回答するも、理解できない男性陣に対して「彗星みたいなのは嫌だ! ってことですよ」と例えて納得させた。本作はハワイのオアフ島を舞台に、事故による後遺症で新しい記憶が1日で消えてしまう短期記憶障害を抱える瑠衣(長澤まさみ)と、そんな彼女に一目惚れした元プレイボーイのツアーコーディネイター大輔(山田孝之)との一生に一度の恋を描いた大人のラブストーリー。山田孝之と長澤まさみが10年振りに共演した本作のメガフォンを執ったのが福田雄一監督で、福田監督にとっては初めての本格的なラブストーリーとなる。
2018年06月03日これまで数々のジャンルで“笑い”を届けてきた福田雄一監督が、山田孝之と長澤まさみをW主演にまさかのラブストーリー、それも原案がハリウッド映画という驚きの新作を発表した。今回はすでに多くの注目を集めている『50回目のファーストキス』の見どころや、キャストの裏話をまとめた。■あらすじハワイのオアフ島。ツアーガイドのバイトをしているプレイボーイの大輔は、ある日、カフェで瑠依という明るくて魅力的な地元の女性と出会う。2人はたちまち意気投合し、次の日も会うことに。でも、翌朝会った瑠依は、大輔のことをまるで覚えていない。瑠依はかつて事故に遭い、新しい記憶がひと晩でリセットされてしまうという後遺症を抱えていた。そんな彼女に本気になった大輔は、毎日、“初対面”の瑠依をあの手この手で口説き落とす。2人は毎日恋に落ち、毎日ファーストキスをくりかえすことになるのだが…。■原案はいまなお人気のハリウッド映画から!いまも熱狂的なファンをもつロマンティック・コメディの傑作『50回目のファースト・キス』(2004/ピーター・シーガル監督)が原案となる本作。ドリュー・バリモアとアダム・サンドラーがハワイを舞台に共演しており、今回、舞台はそのままに、キャストを日本の豪華俳優陣で装いを新たにした。監督は『銀魂』「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一が務め、初めて王道ラブストーリーに挑む。■おなじみの「福田組」キャストが勢ぞろい!本作で、毎日恋におちる大輔と瑠依を演じるのは、いずれも日本映画界には欠かせない存在である山田孝之と長澤まさみ。映画での共演は『そのときは彼によろしく』(’07)以来、約11年ぶり。さらに山田さんはTV版、長澤さんは映画版の『世界の中心で、愛をさけぶ』に出演し、「セカチュー」ブームを巻き起こした2人が、恋人役でタッグを組むことも注目されている。弓削大輔役/山田孝之今回満を持して“王道ラブストーリー”に帰還した山田さんが演じる大輔は、ハワイでツアーガイドのアルバイトをしながら天文学の研究をしている、という設定。あとクサれのない恋愛が信条のプレイボーイだが、瑠依にひと目惚れしたことで、一途で真面目な一面を見せていく。本作ではユーモアと大人の色気を炸裂させながら、優しい包容力で全女性の心を虜にするに違いない。藤島瑠衣役/長澤まさみ日本アカデミー賞を5度も受賞し、演技派女優としてますます磨きがかかる長澤さん。記憶障害を抱えながら、そのことさえも覚えていられず、明るくけなげに生きているチャーミングな女性・瑠依を演じる。月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」や『銀魂』での弾けっぷりも記憶に新しいところだが、本作で見せる破壊的な可愛さは『モテキ』以来とすでに評価されている。さらに、秘められた悲哀の繊細な表現には、涙を誘われるはず。脇を固めるのは、福田監督作常連が!そのほかのキャストも福田組お馴染みの俳優たちが多数登場!大輔の親友・ウーラ山崎を演じるのはムロツヨシ。また、大輔がアルバイトをするツアーガイド会社の上司・味方和彦役を『テルマエ・ロマエ』の勝矢。大輔に密かな恋心を抱く同じ会社の同僚・高頭すみれ役を『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の山崎紘菜が演じる。そして、記憶障害を抱える瑠衣を献身的に支える筋トレ好きな弟・藤島慎太郎役を、『南瓜とマヨネーズ』の太賀。瑠衣の主治医・名取医師役を「踊る大捜査線」シリーズの大和田伸也。瑠衣の幸せを願うがゆえに、彼女が事故に遭った日の出来事を毎日同じように繰り返せるように努力するひとクセある父・藤島健太を、福田組常連の佐藤二朗が演じている。■平井堅の書き下ろした主題歌が涙を誘う!本作では、平井堅が主題歌「トドカナイカラ」を書き下ろし、その歌声に彩られた感涙必至の本予告も公開されている。大輔がカフェで瑠依にひと目惚れするシーンや、ハワイの美しいロケーションでの2人のデート、「ファーストキスって最高!」と叫ぶ瑠衣などのロマンティックな映像が満載だ。脇を固めるキャストも登場する中、苦悩し叫ぶ瑠衣や、涙を流す大輔の姿などが映し出されており、これまでの福田作品からは想像もつかないほど、涙を誘う映像が完成した。主題歌に平井さんを起用した理由にも、本作で“恋愛映画を大人に取り戻したい”という強い気持ちがこめられている。■舞台挨拶ではサプライズに山田さん「損した気分…」都内にて行なわれた完成披露試写会に出席した出演陣と監督。そこでサプライズゲストとして、主題歌を担当した平井堅さんが登場。すると山田さんは「普通だったら(出演作に平井さんが楽曲提供したことに)喜べるのですが、福田組だったので損した気分。もっとちゃんとした場で味わいたかった」と発言し、客席を笑わせていた。一方の福田監督は「舞台挨拶でこんなにドキドキしたのは初めてです。エンドロールで曲が流れると泣いちゃうんです」とうれしそうに語っていた。■長澤さんの演技を、ムロさんが大絶賛!また、後日行われたレッドカーペットイベントでは、劇中で一番泣けた場面や、一番笑えた場面を紹介する企画が行われた。太賀さんは「長澤さんがムロさんをバットで追いかけるシーン」を上げると、ムロさんは「すっげえ、痛かったもん。だって」と明かし、長澤さんも「すみません。本気で行かせて頂きました」「そこは本気で行かないと、うそになっちゃうと困ってしまいますので」とガチでムロさんに殴りかかったことを告白した。ムロさんは「1発で、分かりました。本気で逃げました」と言うと、「いい絵が撮れています!」と役者魂を発揮して笑顔を見せた。■気になる、久々の共演となった感想は?長澤さんは「山田さんのシーンはどれもおかしくて」と声を弾ませた。特に、大輔がバッテリーが上がってしまった車のボンネットを開けてエンジン部をのぞき込む場面をあげており、そのときは、瑠衣は悲鳴をあげて怖がるため、長澤さん自身は芝居として笑ってはいけない場面だったそう。しかし、長澤さん自身は「『どうしよう。笑っちゃうかも』と思いながらなんとか持ちこたえました」とコメント。長澤さんは「福田さんの演出なのですが」と声に出していたが、共演者たちは、福田監督の演出に応えようと、最後まで演じきることができる長澤さんの力量を絶賛していた。瑠衣を愛し続ける大輔と、自分の存在が大輔の夢を邪魔しているのではと苦しむようになる瑠衣。2人の恋の行方は…?これまでの福田監督作では想像できなかった感涙必至の本作を是非チェックして。『50回目のファーストキス』は6月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2018年06月02日昨年の映画『銀魂』邦画No.1ヒットの記憶も新しい、コメディの旗手・福田雄一監督が、初めて本格的ラブストーリーに挑む……驚きを持って迎えられた『50回目のファーストキス』が6月1日に公開される。『勇者ヨシヒコ』シリーズでがっつりタッグを組んでいる山田孝之と、『銀魂』出演も話題になった長澤まさみがW主演を務める。2004年に全米No.1を記録した作品の日本版リメイクとなる。ハワイ・オアフ島のツアーガイドで天文学者になる夢をもつ、プレイボーイの弓削大輔(山田)が、交通事故の後遺症により記憶が全て一晩でリセットされてしまう女性・藤島瑠衣(長澤)に惹かれ、2人は毎日恋に落ちる。新たな挑戦となる同作について、福田監督にインタビューした。○「何でラブストーリー?」と言われたかった――福田監督がラブストーリーということで、最初びっくりしました。予告を見ても、何かの前フリなのかな? と疑っていました。今回、オチとかないですよ(笑)。惑星が落ちてきて地球が全滅するというような展開はないですし、ちゃんといい感じで主題歌の平井堅に入ります(笑)。みんな、「なんでラブストーリーをやったんだろうな」と思ってるでしょうね。でも、僕も山田くんも「何でやったんだろう」と思われることをやりたくて仕方がない人なんです。僕がコメディ原作に手を出したところで「やるだろうな」と思われる。でも「今度こっち!?」と思われるようなことをすることが刺激にもなります。今まで『勇者ヨシヒコ』でラブストーリーもやってきたけど、あくまでオチに向かっての振りでしかなかったわけだから、「ラブストーリーのまま終わるのかい!」というのが、1番の衝撃だったんじゃないかな。僕と山田くんの中には、自分たちにとって新しいものをやりたいという欲がある。そうじゃないと、面白い関係を築けていけないじゃないですか。――山田さんの新たな一面も見えましたか?……うまかったですね、芝居が(笑)。小栗旬が『クローズZERO』の時に、「山田孝之と初めて芝居した時に、もう役者をやめようかと思った」と言っていたのを覚えてて、「山田孝之って、そんなにうまいのかよ」と思っていました。僕が初めて山田くんとやったのは初監督作の『大洗にも星はふるなり』でしたが、年末まである撮影スケジュールにうちの嫁が激怒していたんですよ。でも、プロデューサーから「山田孝之くんがのってくれている」と言われたことを報告したら、「やりなよ」と態度が変わりました。うちの奥さんは上手な役者さんが好きで、山田くんのこともだいぶ前から見ていたらしいんです。ただ、入りが『大洗~』で、その後が『勇者ヨシヒコ』なので、山田孝之の上手なところをあまり想像したところがない(笑)。きっと出来ている作品はいっぱいあるんですけど、目の前で見せつけられた時に、「山田孝之、うまいんだ!」と、初体験でした。――逆に、山田さんから「新しい面を見た」というようなことを言われたりとかは。何もなかったです。僕が笑い以外のことで何か言うのを好きじゃないのもわかってるし、お互い、あ・うんの呼吸なんですよ。――お二人で恋愛観を話し合ったりされるんですか?まったくないです! まったくないし、2人ともろくな恋愛観を持ってないから! むしろムロくんとの方が話してますからね!○男性にもオススメのラブストーリーに――キュンとする恋愛物語を作るのに、新たな苦労はあったのでしょうか?女性が何にキュンとするのかが、もうわからないですから、手探りでしかないですよ。多分、廣木(隆一)監督とかには「ここキュンとするんだろう」というツボがあるんでしょうね(笑)。――山田さんが試行錯誤して努力する姿が素敵でした。やっぱそうなんだよね。僕の嫁も「なんで結婚記念日の時くらい努力しないんだよ」っと言います。少年ジャンプがベースになっているから、努力は描けるんですよ。これからは「狙ってる」と言います(笑)。――長澤まさみさんも、こんな女性がいたら好きになっちゃうのかなと思いましたが、どういうところがポイントでしたか?あれだけ天真爛漫で魅力的な女性が、とんでもなく大変な病気を抱えている、というのが映画の核になっています。『銀魂』の時は短期決戦でしたが、今回は最初から最後までがっつりでしたし、毎日リセットされるから、他の映画とは違う感情の起伏を描かなければいけない。毎回同じ気持ちだけど、ある意味違う気持ちで臨まなきゃいけなくて、すごく難しかったと思います。――お二人の恋の様子を見ていると、一流の二人のラブストーリーという、贅沢な印象で。役者がうまいと、楽なんだなと思いました(笑)。キスシーンも、僕は段取りしか言ってないのに、その時点で出来上がってるので、カメラに収めるだけ。2人とも本当にうまくて、すごいんですよ! 山田くんも、最近は勇者とか、百獣の王とか、金貸しとか、強面の役が多かったから新鮮でした。――女性も好きかもしれないですが、男性が見ても楽しめる恋愛映画になっているのかなと思いました。それは、非常に強く訴えたいです。男の人が見て笑える作品になっているし、瑠衣という女性は、男性がかまいたくてしょうがないキャラクターなんです。たまらなくて、ほっとけません! みたいな感じの女性で、僕も本当に好きなキャラクターですし、キュンキュンします。会社で辛い思いをしているような男性諸氏にも、むしろ観て欲しいです。■福田雄一 プロフィール1968年生まれ。栃木県出身。90年に旗揚げした劇団ブラボーカンパニーで座長を務める傍ら、フリーの放送作家として数多くの人気バラエティ番組の構成を手掛ける。09年には自身の舞台を映画化した『大洗にも星はふるなり』で監督デビュー。テレビ東京系の深夜のドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ(11~16)の大ヒットで人気を不動のものに。2017年には、映画『銀魂』が年間実写邦画ナンバー1を獲得した。18年には、映画『銀魂2(仮)』や、「聖☆おにいさん」の実写版ドラマなどが控える。
2018年05月31日俳優の小栗旬が主演を務める映画『銀魂2(仮)』(8月17日公開)に登場する、「真選組」のキャラクタービジュアルが26日、公開された。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。江戸の治安を守る特殊警察・真選組は原作でも屈指の人気キャラクターたち。近藤勲役の中村勘九郎、土方十四郎役の柳楽優弥、沖田総悟役の吉沢亮の続投が発表され、2(ピース)ポーズのオフショットが公開されていた。今回公開されたのは3人それぞれの個性が溢れるキャラクタービジュアル。まだ明かされていない、今回描かれるエピソードへと繋がるヒントも隠されている。近藤は鋭い眼差しを向け、風変わりな刀を手にする。また土方はお馴染みのくわえタバコに、真選組一のモテ男らしくキザな出で立ち。沖田は美しくもその狂気さを垣間見せ、愛用の武器・バズーカ砲ではなく刀を手にした。このビジュアルデザインは、第2弾ムビチケカード(6月22日発売)にも使用される。(C)2018映画「銀魂2(仮)」製作委員会
2018年05月26日俳優の山田孝之と長澤まさみがW主演を務める映画『50回目のファーストキス』(2018年6月1日公開)のエピソードが到着した。同作はハワイのオアフ島を舞台に、ツアーガイドのバイトをしているプレイボーイの大輔(山田)は、事故の後遺症で新しい記憶が一晩でリセットされてしまう女性・瑠衣(長澤)に恋をする。大輔は、毎日初対面の瑠衣をあの手この手で口説き落とし、毎日ファーストキスを繰り返すことになる。福田雄一監督が初めて王道ラブストーリーのメガホンを取る。同作に出演するキャストの中で、”福田組の顔”とも言えるのが、ムロツヨシと佐藤二朗の2人。福田の映画監督デビュー作品『大洗にも星はふるなり』から、福田作品のほとんどに出演している。コミカルなキャラクターを演じ、福田監督が作る独特な世界観に欠かせない存在となっているが、同作では雰囲気が一変。ムロは本格ラブストーリーのなか、大輔(山田)の友人・ウーラ山﨑を演じ、真剣な眼差しで大輔にアドバイスする。一方、瑠衣(長澤)を一番に想う父親・健太を演じる佐藤は、福田作品では初となる涙シーンを披露。撮影では福田監督に「泣けるの?」と聞かれ、「泣けるわ! こっちは役者だわ!」と返していた。
2018年05月23日6月1日公開の映画『50回目のファーストキス』のレッドカーペットセレモニーが22日、東京・表参道ヒルズで行われ、山田孝之、長澤まさみ、ムロツヨシ、勝矢、太賀、山崎紘菜、佐藤二朗が出席した。本作はハワイのオアフ島を舞台に、事故による後遺症で新しい記憶が1日で消えてしまう短期記憶障害を抱える瑠衣(長澤まさみ)と、そんな彼女に一目惚れした元プレイボーイのツアーコーディネイター大輔(山田孝之)との一生に一度の恋を描いた大人のラブストーリー。山田孝之と長澤まさみが10年ぶりの共演となる本作のメガフォンを執ったのが福田雄一監督で、福田監督にとっては初めての本格的なラブストーリーとなる。公開まで2週間を切ったこの日は、表参道ヒルズでレッドカーペットセレモニー。多くの観客が詰めかけた中でトークセッションが行われ、長澤が「福田組にちゃんと入るのは今回が初めてだったんですが、現場は穏やかで楽しい感じなんです。でも、一発本番が多いので、気が抜けないんですよね。ピリッとした現場というか、そういうところが意外でした。福田さんは柔らかいイメージでヌルいと思ったらそうでもなく、ビシバシ動いてました」とイメージとは異なる現場だった様子。一方、これまで何度か福田と仕事をしたことがある山田は「いつも通り楽しかったですよ。みんな仲良く楽しく真面目に頑張っていました」と振り返った。ゴールデンウイーク中に行われた完成披露試写会で、観覧者の感想として「泣ける」と「笑える」の感想が二分したという。それにちなみ、MCから「一番笑えた、泣けたシーンは?」と問われた長澤は「山田くんが演じた大輔が毎日どうにかして瑠衣を口説こうとするシーンの一つで、車のバッテリーがあがり、私が助けに行こうとしたら、山田くんが感電しちゃうんです。本当に面白すぎて負けると思いました。悲鳴を上げて怖がるシーンなんですが、笑わず何とか持ちこたえました」と回答。その回答に男性陣から「負けなかった!」と褒めれた長澤は「それは福田監督の演出だったんですけど」と答えると、ムロツヨシが「福田さんの演出にちゃんと応え、それをしっかりと演じきったあなたはすごいと言っている!」と長澤を褒め称えた。映画『50回目のファーストキス』は、6月1日より全国公開。
2018年05月23日女優のキムラ緑子が、小栗旬主演の映画『銀魂2(仮)』(8月17日公開)に出演することが23日、明らかになった。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。キムラが演じるのは、「スナックお登勢」のママであり、銀時が営む“万事屋銀ちゃん”に部屋を貸す大家のお登勢。2階に店を構える万事屋の家賃滞納に手を焼きながらも、陰ながら銀時を支える。前作には登場せず、今作からのキャストとなる。○キムラ緑子コメントアニメも原作も人気ですので、皆様のイメージのお登勢さんを壊さないようにしないと、とプレッシャーでした。撮影に入ると、監督から“最高の登場シーンでした”と言っていただけてうれしかったです。罵倒シーンもアクションシーンもやらせて頂き、このような役は最初で最後になると思いますので、とても楽しかったです(笑)。前作も見ていたので、あの世界の銀時さん、新八さん、神楽ちゃんの世界に自分が入っていくのが信じられなかったです。衣装や髪もそっくりに作ってくださったので、どんどんお登勢な気分になってきました。(C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2(仮)」製作委員会
2018年05月23日映画『50回目のファーストキス』のレッドカーペットイベントが5月22日(火)、都内にて開催され、W主演の山田孝之と長澤まさみをはじめ、出演のムロツヨシ、佐藤二朗、勝矢、太賀、山崎紘菜の7名が豪華集結した。同作は、『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などで知られる福田雄一監督が手掛ける初のラブストーリー。ハワイのオアフ島を舞台に、交通事故の後遺症で短期記憶障害を抱え、1日で記憶が消えてしまう瑠衣(長澤さん)に一目惚れした大輔(山田さん)が、偶然の出会いを一生に一度の恋にしようと奮闘。瑠衣は毎朝、目覚めるたびに前日の記憶が消えてしまうため、大輔とは毎日が“初対面”。そのため、大輔は瑠衣にあの手この手を使って、“毎日”アプローチを試みる。■7名がレッドカーペットを歩いて豪華登場!7名は、大階段に敷かれたレッドカーペットの上を歩いてステージまで登壇。詰め掛けたファンに手を振り、大歓声を浴びた。■長澤まさみの迫真の演技に、ムロツヨシ「いい絵が撮れています!」トークでは、劇中で一番泣けた場面や、一番笑えた場面を紹介する企画が行われた。太賀さんは「長澤さんがムロさんをバットで追いかけるシーン。そこがおかしかったですよね(笑)」と、すでに予告編で紹介されている、長澤さん演じる瑠衣が「人を殴っちゃダメでしょ!」と言いながら、ムロさん演じるウーラ山崎に向けてバットを振りまわす場面をあげた。ムロさんは「すっげえ、痛かったもん。だって」と明かし、長澤さんも「すみません。本気で行かせて頂きました」、「そこは本気で行かないと、うそになっちゃうと困ってしまいますので」とガチでムロさんに殴りかかったことを告白。ムロさんは「一発で、分かりました。本気で逃げました」と回顧し、「いい絵が撮れています!」と役者魂を発揮して笑顔を見せた。■共演者たちが長澤まさみの女優としての力量を絶賛同じ話題で、長澤さんは「山田さんのシーンはどれもおかしくて」と声を弾ませた。特に、山田さん演じる大輔がバッテリーが上がってしまった車のボンネットを開けてエンジン部をのぞき込む場面をあげた。そのときは、瑠衣は悲鳴をあげて怖がるため、長澤さん自身は芝居として笑ってはいけない場面だったそう。ただ、長澤さん自身は「『どうしよう。笑っちゃうかも』と思いながらなんとか持ちこたえました」と述懐。長澤さんは「福田さんの演出なのですが」と声に出していたが、共演者たちは、福田監督の演出に応え、最後まで演じきることができる女優としての長澤さんの力量を絶賛。長澤さんは、福田監督の作品ではすでに『銀魂』に出演しているものの登場時間は多くはなかったそう。長澤さんは、「福田組っぽいし、山田君っぽいし、私も『福田組に混ぜてもらった』と感じたシーンでした」とふり返った。『50回目のファーストキス』は6月1日(金)より全国にて公開。(竹内みちまろ)■関連作品:50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2018年05月22日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!