株式会社蒔いて(所在地:東京都港区)が運営する、アルパカニットウェアブランドMAITEでは、身体が冷える冬に向けて、女子大学生31名に対しアンケート調査を行いました。調査を通じ、冷え対策やダイエットなど身体ケアに関する、女子大学生の認識を知ることができました。足元を温めるアルパカレッグウォーマーペルーの山で育てられるアルパカ女子大学生31名を対象にした「女子大学生の冷え・痩せ志向に関する現状調査アンケート」では、全16問の設問から、主に冷えとダイエットなどをテーマとして、女子大学生がオンライン授業など生活変化の中でどのように冷え対策を行っているのか、生の声を集めました。■女子大生の約8割が「冷え」を感じている…!「自分が冷え性だと感じたことはありますか?」という質問では、全体の83.9%が「はい」と回答。そのうち88.5%は「足先」に冷えを感じているという結果が得られました。アンケート1(2)特に冷えるのは?■温活グッズ、人気は靴下・マフラー・腹巻き特に冷えを感じている足先を温める「もこもこ靴下」を冷え対策(温活)のアイテムとして持っている学生が半数。その次に「マフラー」、「腹巻き」と続きます。アンケート1(4)温活グッズ■女子大学生にダイエットは必須…?全体の8割が痩せ志向を持つ。アンケートでは、女子大学生のダイエットに関する意識についても聞いてみました。通常、痩せ型の体系は冷えにつながりやすいと言われています。アンケートでは、冷え対策を行なっている一方で、自分を痩せ型体型と思う人が半数以上との結果が。ダイエットの経験有りの学生は全体の77.4%を占めました。ダイエット方法として特に多いのは冷えにつながりかねない食事制限です。アンケート2(3)ダイエットアンケート2(4)ダイエット方法■「冷え」と「痩せ」どちらを優先する?そして冷えたとしてもダイエットをするか、痩せることよりも冷え対策を優先するかという設問では、全体の約6割が「冷え」より「痩せ」という回答で、冷え対策に対する意識の高さがみられました。アンケート2(7)冷えと痩せ■「冷え」のお悩み解決!アルパカ素材のウォーマーアイテムで温かい冬を過ごそう。MAITEが展開している最高品質のアルパカを使用したふわふわ・あったか温活グッズは、若い方の多くが抱える冷えに効果的です。アルパカ素材は薄くて温かいことが特長で、多くの女子大学生が実感し対策を意識している「冷え」を解消、かつ「着ぶくれ」の心配が要りません。保温性にも優れ、心地よく着ることができます。靴下を履く時に気になる蒸れも、アルパカ素材は汗や水分をよく吸い取り、乾きやすいためベタつかず快適に履くことができます。「温活グッズ」といっても、素材によって製品の特徴や保温性が異なり、ひとくくりにはできません。若い世代に対して、デザインや価格以外にも選ぶ軸を提供していきたいと、MAITEは考えています。これからの寒い季節、まだ在宅時間も長いですが、素材を工夫し積極的に冷え対策を取り入れることで、健康管理や電気代の節約にもつながります。今回アンケート調査を担当した、ご自身も女子大学生でもあるTさんはMAITEの製品を使ってみて、「靴下は肌触り良く、いつも履く普通の靴下より温かく感じました。レッグウォーマーは寝る時に使っているのですが、緩めで締め付けずに温かいと感じました。ダブルでつけていると足首が温かかったです!」と効果を実感していました。今回は女子大学生の「冷え」に関する調査でしたが、そもそもアルパカ素材はサステナブルな背景もあり、これからの世の中に注目されている素材。長く使えるもの+アルパカ素材というMAITEの製品は、女子大学生にも関心をもってもらえるのではないでしょうか。大学生など若い層には少し高級なアルパカ素材ですが、イマドキの女子大学生の悩みに、ワンランク上の温活グッズとして今後注目されそうです。アルパカシルクの腹巻き価格 : 8,800円(税込)商品URL: 足元を温めるアルパカレッグウォーマーレッグウォーマーのカラーも豊富レッグ&アームウォーマー ベビーアルパカ100%価格 : 4,950円(税込)商品URL: 足元を温めるアルパカ靴下アルパカのゴムなししめつけない靴下価格 : 3,300円(税込)商品URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月09日本格的な寒さとなり、防寒グッズが手放せなくなる季節になりました。体が冷えると、血流やリンパの流れが悪くなり、むくみやだるさを招く原因となることも。そこで今回は、ドラッグストアで見つけた“おすすめ防寒グッズ”をご紹介します。「足先・お腹・腰」を温めよう!「冷えはカラダによくない」という話はよく聞きますよね。「カラダが冷える」と感じるきっかけは(1)気温の低下や長時間冷たい風に当たるなど、体温の低下によるもの(2)運動不足による代謝や筋力低下によって、血液やリンパが末端まで行き渡りにくいの2パターンが多いです。冬は気温の低下と運動量の減少により、1年の中でも冷えを感じやすいといわれています。なかでも、心臓から一番遠い手や足先、脂肪・セルライトの多い腰やヒップ、お腹周りは冷たく感じやすいです。そこで、冷え性の筆者が“使い続けたい!”と思った「足先」「お腹」「腰」を温めるおすすめグッズを3つご紹介します。1:もっと早く知りたかった!下着に装着する「よもぎ温座パット」月経中は、お腹の痛みを感じる人も少なくないでしょう。筆者もその一人で、月経が始まる直前からお腹にだるさやキリキリするような痛みを感じるのが悩み。日頃から冷えないようにと気をつけていても、秋から冬にかけては生理痛が重く感じます。そういった悩みもあり、韓国の伝統美容で有名な“よもぎ蒸し”をイメージした、骨盤周りから温める『優月美人』の「よもぎ温座パット」を見つけたので購入してみました。よもぎ、ドクダミ、ハッカなどが配合された「よもぎパット」と「専用発熱体」が入っています。「よもぎパット」は1袋に3枚入で計6枚、トリマリンパウダーが配合された「専用発熱体」が小包装に6袋入っています。【使い方】袋から発熱体を取り出し、4〜5回振ります。発熱体は小さなカイロのような形状をしています。よもぎパットの包装紙をはがします。開封したときに、ほのかにヨモギの香りがしましたが「ニオイが強い」「クサイ」とは感じませんでした。裏面のシール部分の中央に発熱体を貼ります。そのまま生理ナプキンのように下着に装着します。見た目は生理ナプキンに似ていますが、不織布素材で薄め。下着とよもぎパットで発熱体を挟むようにして、肌に直接発熱体を触れないようにします。【使ってみた感想】使い始める前は「デリケートゾーンを温めるのってどんな感じなのだろう?」と不安でしたが、装着して数分後には、じわじわと温かさを感じ、デリケートゾーンを包むようにじんわりとポカポカした感覚になりました。つけ始めから4時間後に一番温かく感じ、その後徐々に緩やかに。トータル7時間くらいは温かさを実感できました。立って作業しているときよりも座り作業のほうが温かく感じたので、デスクワーク中におすすめしたいアイテムです。シートが薄めなので、装着していてもゴワつきやチクチク感など肌ストレスはなく、温かさによる気持ちよさが印象的でした。月経期間以外の温めケアや仕事中の冷え対策にぴったりです!【商品情報】「よもぎ温座パット」個数:6回分2:お腹・腰・肩の冷えや凝りなどマルチに使える「めぐりズム 蒸気の温熱シート」肌に直接貼ると、約40℃の蒸気の温熱効果で血行促進が期待できる『花王』の「めぐりズム 蒸気の温熱シート」。お腹や腰の冷え、寒さによる肩の凝り、姿勢の歪みが原因の肩や首の疲労など、冷えや疲れが気になる部位にマルチに使えます。1枚ずつ小包装になったものが16枚入っています。【使い方】袋から温熱シートを取り出します。裏面はシール状になっているので、表面のシートを外します。両サイドと上下の肌に触れる面積も少なめで、肌に負担の少ない粘着剤で作られています。シートは薄めで、インナーにも響きづらいデザイン。サイズも9cm×17.3cmとちょうどいい大きさです。【使ってみた感想】カイロのようにピンポイントで熱くならず、貼った場所からその周りまでじんわり温まるので、筆者は貼るカイロよりこちらのほうが使いやすいと感じました。貼って2〜5時間が一番温かく、徐々に温かさが緩やかになるも、そのまま8時間くらい温かさが続きました。面積が少ない分、よく動く場所に貼ったり、何度も貼り直したりすると剥がれやすくなるので、皮膚が平坦な部位に貼るのがおすすめです。冷え対策や、凝り、疲労感を和らげたいときなど、様々なシーンで使えるのでとても便利!1箱ストックしておいて損はないですよ。【商品情報】「めぐりズム 蒸気の温熱シート」個数:16枚3:足先の冷え対策として常備しておきたい『くつ下用 あったカイロ』特に、冷えを感じやすい場所といえば“足先”ですよね。筆者はモコモコ靴下を履いたり、足元にヒーターを置いても、足先の冷えをすぐには解消できないほどの冷え性です。そんな筆者がおすすめしたいのが『アイリスオーヤマ』の「くつ下用 あったカイロ」。くつ下に貼るだけで足先が温まることから愛用している人も多いかもしれません。2枚で小包装になったセットが5足分入っています。このカイロは黒色であるため、黒い靴下に貼ると目立ちにくいのも魅力です。【使い方】粘着部分のシートをはがします。そして、靴下の上からつま先部分に貼るだけです。【使ってみた感想】今回ご紹介した中で、貼ってすぐに温かさを感じたのが「くつ下用 あったカイロ」。指の付け根から指先まで温かくなるので、とても気持ちいいです。つけ始めから8時間は常にポカポカとした温かさを感じ、9時間を過ぎたあたりから一気に冷めてしまいました。足先の冷えの度合いによって感じ方の差はあるかもしれませんが、筆者は足元にヒーターをつけているよりも、くつ下にカイロを貼っているほうが温まったと感じました。日中に足先の冷えが気になる人は、貼るだけで足先の感じ方は違うと思います。カイロなので靴を履くと多少のゴワつきは感じますが、他メーカーの足先カイロに比べて薄めなので違和感は少なかったです。【商品情報】「くつ下用 あったカイロ」個数:5足分実際に使ってみて、どれも「温かさの持続力が高い」「冷たさが緩和されて気持ちいい」「おうちでも使いやすい」「小包装になっているので外出先での寒さ対策にもいい」と感じました。冷えを深刻化させないためにも、日頃から足裏・お腹・腰を温める習慣をつけたいですね。これからの季節は日中の冷え対策として、紹介したアイテムをぜひ一度チェックしてみてください!【参考】『優月美人』公式サイト『花王』公式サイト『アイリスオーヤマ』公式サイト文/寒川あゆみ
2021年11月25日養命酒製造株式会社は、「女性の冷えと不調」というテーマで、インターネット調査を2021年10月20日~10月22日の3日間で行ない、全国の20歳~69歳の女性1,000名の有効回答を回収しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)女性が日頃感じている不調や冷えの症状は、年齢やライフステージによってどのように変化していくのでしょうか。養命酒製造株式会社では、女性が日常生活で感じている悩みや不調、年代と冷えの関係性、冷えの症状や冷え対策について実態を探りました。[アンケート総括]【女性の「悩み」と「不調」】◆女性が抱えている悩みTOP5 「健康状態」「家計」「仕事」「容姿・美容」「生きがい」20代・30代では「仕事」、40代では「家計」、50代・60代では「健康状態」が1位全国の20歳~69歳の女性1,000名(全回答者)に、普段の生活で感じる悩みや不調について質問しました。まず、全回答者(1,000名)に、どのようなことで悩みを抱えているか聞いたところ、「健康状態」と「家計」(いずれも29.2%)が特に高くなりました。健康面や経済面で不安を感じている人が多いようです。次いで高くなったのは、「仕事」(24.8%)、「容姿・美容」(20.5%)、「生きがい」(18.1%)でした。年代別にみると、20代・30代では「仕事」(20代35.5%、30代34.5%)、40代では「家計」(39.0%)、50代・60代では「健康状態」(50代36.0%、60代32.5%)が1位となっており、年齢やライフステージによって、心労の種・不安や心配ごと・プレッシャーやストレスの原因などが変化していることをうかがえる結果となりました。また、20代・30代では「容姿・美容」(20代29.0%、30代27.5%)や「恋愛・結婚」(20代19.0%、30代18.0%)、30代・40代では「育児・子育て」(30代25.5%、40代20.0%)が他の年代と比べて高くなりました。◆女性が日頃感じている不調TOP5「疲れやすい」「冷え症」「肩痛・腰痛」「寝つきが悪い・眠りが浅い」「便秘」世代で大きく異なる不調の自覚20代では「気分の浮き沈みが激しい」、20代・30代では「冷え症」「便秘」、40代では「疲れやすい」「イライラしやすい」と実感する割合が高い傾向次に、日頃、感じている不調を聞いたところ、「疲れやすい」(45.6%)が最も高くなり、「冷え症」(40.2%)、「肩痛・腰痛」(38.8%)、「寝つきが悪い・眠りが浅い」(32.9%)、「便秘」(30.5%)が続きました。疲労感や冷え、からだの痛み、睡眠や消化器系の不調を感じている人が多いようです。年代別の不調の1位をみると、20代から50代では「疲れやすい」(20代45.5%、30代46.5%、40代54.5%、50代49.5%)が1位となったのに対し、60代では「肩痛・腰痛」(42.0%)が1位でした。年代別の不調の特徴に注目すると、20代・30代では「冷え症」(20代45.0%、30代46.0%)が他の年代と比べて高く、半数近くとなりました。若年層でからだの冷えを自覚している人が多いようです。さらに、20代・30代では「便秘」(20代35.5%、30代36.5%)が他の年代と比べて高くなりました。また、20代では「気分の浮き沈みが激しい」(33.5%)、40代では「疲れやすい」(54.5%)と「イライラしやすい」(40.0%)が、他の年代と比べて特に高くなりました。日頃感じている不調は年代によって大きく異なるという実態が明らかとなりました。【女性の「冷え」】◆年齢と冷えの関係 「年齢によって冷えの原因が異なると思う」は7割、「年齢によって冷えのつらさの程度が異なると思う」は7割強“冷え”に関する意識や実感について質問しました。全回答者(1,000名)に、“年齢”と“からだの冷え”の関係について、自身の気持ち・考えにどのくらいあてはまるか聞いたところ、【年齢によって冷えの原因が異なる】では「非常にそう思う」が12.1%、「ややそう思う」が56.9%で、合計した『そう思う(計)』は69.0%となりました。冷えの原因は年齢とともに変化するという実感を持っている人は多いようです。年代別にみると、年齢によって冷えの原因が異なると思っている人の割合は、30代(74.0%)が最も高くなりました。【年齢によって冷えのつらさの程度が異なる】では『そう思う(計)』は72.2%となりました。年代別にみると、年齢によって冷えのつらさの程度が異なると思っている人の割合は、30代(75.5%)と40代・50代(いずれも74.5%)が高くなりました。20代のときの冷えと比べて症状のつらさが増したと感じている人が多いのではないでしょうか。◆「年齢によって冷えによる不調症状が異なると思う」は7割弱、「年齢によって冷え対策を変えたほうがいいと思う」は7割半【年齢によって冷えによる不調症状が異なる】では『そう思う(計)』は68.6%となりました。冷えによる不調の症状は、気分の浮き沈みや睡眠障害、月経トラブル、食欲不振、疲労感・倦怠感など多岐にわたります。また、年齢によって実感する症状が異なる傾向にあります。多くの女性において、冷えが原因の不調症状が年齢によって変化したという実感があるようです。年代別にみると、年齢によって冷えによる不調症状が異なると思っている人の割合は、30代(72.0%)が最も高くなりました。ライフステージの変化が影響するのか、30代女性の大半が加齢による不調症状の変化を感じているようです。【年齢によって冷え対策を変えたほうがいい】では『そう思う(計)』は74.3%となりました。年齢によってどのような症状を感じやすいかを把握し、冷えの原因や症状に合わせた対策をとることは大切です。年代別にみると、年齢によって冷え対策を変えたほうがいいと思っている人の割合は、30代(82.0%)が突出して高くなりました。30代には、冷え対策を加齢に応じて変えなかったことで症状が緩和せず苦労した経験を持つ人が多いのではないでしょうか。◆「年齢によって冷える部位が異なると思う」は5割、30代では約6割が実感◆冷えを最も感じる部位は年齢による差異が顕著20代・30代・40代では「手足の末端」が7割以上、50代では「下半身」が2割強、60代では「その他」が1割と高い傾向【年齢によって冷える部位が異なる】では『そう思う(計)』は49.4%となりました。初めは手足の末端が冷えているだけであっても、末端の冷えが続くと内臓機能の低下から下半身の冷えやお腹の冷え、全身の冷えにつながる恐れがあります。冷えを感じる部位は加齢によって変化していきます。そして、冷えは年齢とともに進むことから、冷えの症状を放置せずしっかりと対処することが大切です。年代別にみると、年齢によって冷える部位が異なると思っている人の割合は、30代(57.0%)が最も高くなりました。からだの冷えを感じる部位として最もあてはまる場所を聞いたところ、「手足の末端」(67.6%)が突出して高くなりました。指先や足先の冷えに悩んでいる人が多いようです。年代別にみると、20代・30代・40代では「手足の末端」(20代73.0%、30代71.0%、40代70.0%)が7割以上となりました。20代・30代・40代には、手足の末端が冷える“末端冷え”を自覚する人が多いようです。一方、50代・60代では「手足の末端」(50代60.5%、60代63.5%)は約6割にとどまりました。また、50代では「下半身」(21.5%)が他の年代と比べて高くなり、60代では「その他」(10.0%)が他の年代と比べて高くなりました。実際に冷えを感じる部位が加齢によって変化していることをうかがい知れる結果となりました。◆行なっている冷え対策TOP3「靴下をはく・レッグウォーマーをする」「温かいものを食べる・飲む」「入浴する」◆冷えを防ぐには4つの首「首」「手首」「足首」「くびれ(お腹)」の温めがポイント4つの首を冷やさない対策の実施で大きな年代差、20代では首・手首の冷え対策が手薄に冷え対策について質問しました。全回答者(1,000名)に、自身が行なっている冷え対策を聞いたところ、「靴下をはく・レッグウォーマーをする」(65.4%)が最も高くなりました。足を冷やさないように対策を行なっている人が多いようです。次いで高くなったのは、「温かいものを食べる・飲む」(57.4%)、「入浴する」(51.9%)、「暖房器具を使う」(51.3%)、「マフラー・ネックウォーマーをする」(38.6%)でした。年代別にみると、30代では「靴下をはく・レッグウォーマーをする」(70.5%)、50代では「手袋・アームウォーマーをする」(39.0%)、60代では「マフラー・ネックウォーマーをする」(50.0%)が、それぞれ他の年代と比べて高くなりました。他方、20代では「マフラー・ネックウォーマーをする」(28.0%)や「手袋・アームウォーマーをする」(20.0%)は3割未満と低い割合にとどまりました。冷えの対策において、からだの熱を外に放出しないように4つの首「首」「手首」「足首」「くびれ(お腹)」を温めることは大切です。これらからだの中でも細い部分は、皮膚のすぐ下を血管が通るため熱を放出しやすく冷えやすい傾向にあります。4つの首をカバーして温めるアイテムで厳しい冬の寒さに備えてはいかがでしょうか。◆効果があると思う冷え対策1位「入浴をする」2位「靴下をはく・レッグウォーマーをする」◆コストパフォーマンスに優れていると思う冷え対策1位「靴下をはく・レッグウォーマーをする」2位「マフラー・ネックウォーマーをする」効果があると思う冷え対策を聞いたところ、「入浴する」(59.0%)が最も高くなり、「靴下をはく・レッグウォーマーをする」(54.9%)、「温かいものを食べる・飲む」(54.8%)、「からだを温めるものを食べる・飲む(しょうが、しょうが湯など)」(50.9%)、「暖房器具を使う」(43.6%)が続きました。コストパフォーマンスに優れていると思う冷え対策を聞いたところ、「靴下をはく・レッグウォーマーをする」(44.2%)が最も高くなり、「マフラー・ネックウォーマーをする」(33.1%)、「入浴する」(33.0%)、「適度に運動する」(31.7%)、「しっかり休息・睡眠をとる」(31.6%)が続きました。◆昔ながらだけど取り入れたい冷え対策1位「湯たんぽを使う」2位「からだを温めるものを食べる・飲む」30代では4つの首の1つ“くびれ(お腹)”を温める「腹巻をする」がTOP3にランクイン昔ながらだけど取り入れたいと思う冷え対策を聞いたところ、「湯たんぽを使う」(34.3%)が最も高くなりました。湯たんぽは、からだをゆっくり、じんわりと温める、からだにやさしい冷え対策アイテムです。次いで高くなったのは、「からだを温めるものを食べる・飲む(しょうが、しょうが湯など)」(32.5%)、「温かいものを食べる・飲む」(25.7%)、「入浴する」(24.7%)でした。そのほか、「靴下をはく・レッグウォーマーをする」(24.4%)や「腹巻をする」(24.3%)、「マフラー・ネックウォーマーをする」(18.2%)、「手袋・アームウォーマーをする」(16.0%)といった、4つの首「首」「手首」「足首」「くびれ(お腹)」を温める対策が挙げられました。年代別にみると、30代では4つの首の1つ“くびれ(お腹)”を温める「腹巻をする」(26.0%)が3位でした。◆環境にやさしいと思う冷え対策 2位「湯たんぽを使う」、1位は?また、環境にやさしいと思う冷え対策を聞いたところ、「靴下をはく・レッグウォーマーをする」(46.7%)が最も高くなり、「湯たんぽを使う」(40.6%)、「マフラー・ネックウォーマーをする」(39.8%)、「手袋・アームウォーマーをする」(38.3%)、「しっかり休息・睡眠をとる」(35.2%)、「腹巻をする」(34.7%)が続きました。4つの首「首」「手首」「足首」「くびれ(お腹)」を冷やさないための対策が目白押しとなる結果となりました。年代別にみると、60代では「湯たんぽを使う」(48.0%)が全体と比べて高くなりました。60代には、幼い頃に冷え対策に使用した実体験から、湯たんぽが環境にやさしいアイテムだと認識している人が多いようです。◆こころの冷えにも要注意 パートナーにされると“愛が冷えてしまう”と思うことTOP5「嘘をつく」「怒ってばかりいる」「約束を破る」「話を聞かない」「物事を相談せず決める」20代・30代の1位は「怒ってばかりいる」、40代以上の1位は「嘘をつく」からだの冷えだけではなく、こころの冷えについても質問しました。全回答者(1,000名)に、パートナー(恋人や配偶者)にされると“愛が冷えてしまう”と思うことを聞いたところ、「嘘をつく」(58.5%)が最も高くなり、「怒ってばかりいる」(54.8%)、「約束を破る」(44.5%)、「話を聞いてくれない」(41.4%)、「物事を相談せず決める」(37.6%)が続きました。不誠実な態度やイライラしっぱなしの態度、自分勝手な態度をとるパートナーに幻滅するという人が多いようです。そのほか、「連日飲み歩く」(35.9%)や「家事をしない」(24.6%)など、家庭のことを気にかけないような態度にガッカリするという人も多いようです。年代別にみると、20代・30代では「怒ってばかりいる」(20代57.0%、30代67.5%)、40代・50代・60代では「嘘をつく」(40代62.0%、50代60.0%、60代49.5%)が1位でした。また、20代・30代では「他人と比較する」(20代47.0%、30代46.0%)が他の年代と比べて高くなりました。【冷え対策とエンタメ】◆こころの冷えを温めてほしい芸能人 1位「佐藤健さん」2位「坂口健太郎さん」◆底冷えのする冬の朝も熱量が高そうなアナウンサー・キャスター1位「松岡修造さん」2位「安住紳一郎さん」3位「羽鳥慎一さん」◆腹巻が似合うと思う昭和のアニメキャラ 「バカボンのパパ」がダントツ最後に、“冷え対策”をテーマに、イメージに合う有名人・アニメキャラについて質問しました。全回答者(1,000名)に、こころの冷えを温めてほしい芸能人を聞いたところ、1位「佐藤健さん」、2位「坂口健太郎さん」、3位「木村拓哉さん」、4位「中村倫也さん」、5位「西島秀俊さん」「竹野内豊さん」「明石家さんまさん」となりました。魅力的な笑顔をみたら冷えたこころがほっこりと温まりそうな俳優が上位に多く挙がりました。年代別にみると、20代では「松岡修造さん」、30代では「佐藤健さん」「中村倫也さん」、40代では「西島秀俊さん」、50代では「佐藤健さん」、60代では「木村拓哉さん」がそれぞれ1位となりました。底冷えのする冬の朝も熱量が高そうなアナウンサー・キャスターを聞いたところ、熱のこもった前向きな言葉が印象的な「松岡修造さん」がダントツでした。次いで、2位「安住紳一郎さん」、3位「羽鳥慎一さん」、4位「水卜麻美さん」、5位「辻岡義堂さん」となりました。また、腹巻が似合うと思う昭和のアニメキャラを聞いたところ、「バカボンのパパ(天才バカボン)」がダントツでした。腹巻がトレードマークのキャラといえばバカボンのパパを思い浮かべる人が多いようです。次いで、2位「バカボン(天才バカボン)」、3位「ドラえもん(ドラえもん)」、4位「磯野波平(サザエさん)」、5位「両津勘吉(こちら葛飾区亀有公園前派出所)」となりました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月24日秋冬になると特に気になる手先や足先の冷え。みなさん対策はされていますか?気になる冷え対策と「温活」についてanan Beauty+ clubのメンバーに聞いてみました。冷え対策の季節がやってきた!少しずつ寒い日が増え、「冷え対策」「温活」といった言葉がしっくりくるようになりました。そこで今回はanan Beauty+ clubのメンバーに温活について調査。ぜひ今年の冷え対策の参考にしてください。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。みんなの温活習慣をチェックまずはanan Beauty+ clubのメンバーに、簡単にできる温活習慣を聞いてみました。アンケートの中から特に多かった回答をご紹介していきます。湯船に浸かって温活「ゆっくり湯船に浸かって、マッサージをします」(35歳・自営業)「湯船に浸かって、ふくらはぎをマッサージ。血流が良くなって寝る時にも足が冷えません」(37歳・主婦)特に多かった回答が、湯船に浸かるといったもの。湯船に浸かっている間はマッサージをしている方が多いようです。シャワーですませがちな人も、湯船に浸かる機会を増やしてみるといいかもしれませんね。飲み物で温活「寝る前に温かいハーブティーを飲む」(25歳・会社員)「朝は必ず白湯を飲みます」(32歳・会社員)温かい飲み物を飲むことで、体内から温めるという回答も多くありました。なかでも白湯は手軽に飲めると人気のようです。運動で温活「階段を使ったり、ストレッチしたり、なるべく体を動かす」(34歳・会社員)「毎日フィットネスのゲームで筋肉をつけています」(29歳・会社員)ちょっとした運動を日常に取り入れることで、体を温めている方も。寒い季節だけでなく、毎日の習慣にすることでスムーズに温活ができそうですね。よもぎ蒸しで温活「よもぎ蒸しが一番おすすめです。根本から改善してくれるので、本当に冷え性がなくなります」(28歳・契約社員)「よもぎ蒸しに通っています。基礎体温が上がるのと、末端冷え性が完全に治りました!」(29歳・会社員)冷え性の方にはよもぎ蒸しが人気のよう。よもぎ蒸しとは、よもぎを煎じて出た蒸気で下半身を蒸すという韓国の民間療法の1つ。冷え性が治ったという声が目立ちました。試したことのある温活グッズは?温活グッズを使って効率的に冷え対策をしているという意見もたくさん。そこで、どのような温活グッズを使ったことがあるのか聞いてみました。3つの首を温める〇〇ウォーマー「フットウォーマー。PCのUSBから電源が取れるもので、仕事中に足が冷えるのでその中に足を入れて温めている」(33歳・会社員)「ネックウォーマー、レッグウォーマーは家でも必須。アームウォーマーは外に出る時けっこういいです」(37歳・専門職)温活では3つの首(首・手首・足首)を温めることが重要とされています。その3つの首を温めてくれるグッズは、人気が高いようです。手軽に使えるホッカイロ「ホッカイロ。肩甲骨の間に貼ると、肩こりにも良し」(39歳・会社員)「貼るカイロを腰に貼る!これで極寒ディズニーも耐えました」(25歳・会社員)手軽で温かいホッカイロは温活の味方!いつでもどこでも使えるので、重宝している方が多いようです。昔からある、温かい湯たんぽ「湯たんぽが原始的だけど結局温かい!」(29歳・会社員)「湯たんぽ。仕事中も寝る時も湯たんぽを抱いていると冷えない」(33歳・会社員)昔からある温活グッズですが、今でも人気は衰えていませんでした。在宅ワークのときにも使えそうですね。もこもこの靴下やスリッパ「もこもこスリッパ、室内・寝る時用のゆるふわ靴下」(32歳・会社員)「スリッパだけだと冷えるので、家にいるときは常にもこもこソックスを着用。寝る時は脱ぐようにしています」(33歳・会社員)足は冷えの元。足から温めるためにスリッパやもこもこ靴下を取り入れているという意見が見られました。寝るときは温め効果のある着圧ソックスで温めるという方も。この冬は脱・冷え性で快適に過ごす!特に冷え性の方には欠かせない温活。しっかりと温活を続けることで、実際に冷え性を改善したという声もありました。ぜひ今年の冬は冷え性を脱して、寒い季節も乗り越えましょう!(C)Dmitry Ageev / EyeEm/Getty Images(C)gradyreese/Getty Images文・比嘉桃子
2021年11月07日エシカルな買いものを気軽に楽しめるお店株式会社フラッグが運営するセレクトショップブランド「Ethical&SEA」(エシカルシー)が2021年10月19日から2021年11月15日までの期間限定で「冷え・乾燥対策」キャンペーンを開催しています。東京都と神奈川県で4店舗を展開する「Ethical&SEA」は「オーガニック」や「オーシャンフレンドリー」をメインキーワードに、海や地球環境、SDGsに配慮した商品や各種環境系認証商品を多数取りそろえているセレクトショップです。扱っている商品はORGANIC、OCEAN FRIENDLY、PLASTIC FREE、GREEN RECOVERY、FAIR TRADE、VEGAN、NATURALという7つのテーマに分けられており、どの商品がどんなエシカル消費につながっているのかがひと目で判別できるようになっています。地球にも身体にもやさしい商品「冷え・乾燥対策」キャンペーン期間中は、仕事終わりやバスタイム、お風呂上りにリラックスして身体をいたわりながら冷えや乾燥対策ができる地球と身体にやさしいアイテムを提案しています。オーガニック農園で育てられた植物や自然由来の素材を採用している「CAMYU(カミュ)」のバスソークやフェイス&ボディローション、フェイス&ボディオイルは寒さでこり固まった身体を内側からサポートします。1985年に設立された「HUKKADESIGN」の天然石ソープストーンは、マッサージに使うことで血行促進と冷え対策に有効です。マッサージオイルとの併用がおすすめです。(画像はプレスリリースより)(画像は株式会社フラッグより)(画像はEthical&SEAより)【参考】※株式会社フラッグ※Ethical&SEA
2021年10月26日株式会社ハーバー研究所(所在地:東京都千代田区)は、2021年11月22日(月)より、手足をしっかり温める冷え対策アイテム『アーム&レッグウォーマー』を、通信販売および全国のショップハーバーにて数量限定で新発売いたします。『アーム&レッグウォーマー』は、手にも足にも使える便利なアイテムです。肌に触れる内側はシルク、外側はやわらかコットンの天然繊維で2重編み。空気の層の保温効果で温かさを生み出します。優しく滑らかな肌触りのシルクを使用。また、縫い糸の切り替えしをなくすことで刺激感を軽減。肌へのやさしさにとことんこだわりました。手軽に、心地よく冷え対策ができます。≪商品概要≫◆商品名:アーム&レッグウォーマー◆カラー:チャコールグレー◆価格:2,200円(税込)◆サイズ・素材:置き寸 全長 約25cm、着用口 約10cm、綿52.3%、ポリエステル22.9%、シルク14.5%、ナイロン8.3%、ポリウレタン2%日本製◆商品特徴◎手首や足首だけでなく、肘まわりやふくらはぎ、かかとなど、冷えやすい箇所を手軽に温めることができます。◎肌に触れる内側はシルク100%。シルクはやわらかくて上品な光沢感が特徴の絹紡糸を使用。◎縫い糸の切り替えしをなくし刺激感を軽減。◎シルクとコットンの2重構造の間に空気の層ができるため、保温効果で温かさが生まれます。◎吸湿・放湿性に優れたシルクとコットンを使用。蒸れずにサラッとして肌のうるおいを保ちます。◎全長約25cmの適度な長さ。伸縮性がある心地よいフィット感で、袖や裾から見えても気にならないシンプルデザイン。※なくなり次第終了となります。□お客様からのお問い合わせ先ハーバー研究所 フリーダイヤル 0120-82-8080 www.haba.co.jp/【会社概要】商号 : 株式会社ハーバー研究所代表者 : 代表取締役社長 宮崎 一成所在地 : 東京都千代田区神田須田町1-24-11設立 : 1983年5月事業内容: 自然化粧品・医薬部外品・栄養補助食品の開発、製造、販売資本金 : 6億9,645万円URL : www.haba.co.jp/ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月24日どんどん気温が上がり、もうすぐ真夏の時期がやってきます。その結果、冷房を強めに設定したり、冷たい物を食べることが多くなり、“体の外側は暑いのに内側は冷えきっている……”という状態になっている人も少なくないでしょう。特に、夏は暑いので体を動かすのも少し億劫な時期になりますが、内側から体を冷やさないためにも入浴や運動を定期的に行なって血行をよくすることも大事です。そこで今回は、ヨガインストラクターの筆者が「エアコンの冷え対策におすすめの1日1分でできる簡単習慣」をご紹介します!マットや道具は必要のない動きなので、ぜひお気軽にお試しください。冷え性の原因は?エアコンがついてる部屋に長時間いると、最初は良くても少しずつ「肌寒い……」と感じてきますよね。その間、実感はなくても体には大きなストレスがかかっていると言われています。本来ならば自律神経の「副交感神経」の働きで暑いときは自動的に体内の熱を排出するのですが、体が冷えたままの状態でいると自律神経の「交感神経」の働きが優位になり、体温を逃さないようにと血管を収縮させようとします。それが続くと少しずつ自律神経がダメージを受け、通常の体温調節が自身の身体でできなくなり、年中冷えに悩まされる可能性もあるようです。そうなる前に、室内の温度調節や、体を冷やさない対策を取ってあげることが大切ですよ。冷え対策で気をつけたいこと体を必要以上に冷やさないために、下記の5つのポイントに気を付けてみてください。1.エアコンの温度は25~28度の間で設定し、寒さを感じない温度かつ外気温との差が大きすぎない温度に設定すること。2.オフィスなどの温度調整ができないところでは、首、足首、手首、腹部を温められるような腹巻やレッグウォーマーなどを使って体をなるべく冷やさないこと。3.体を冷やすような食べ物だけでなく、体を温める食べ物も積極的に摂ることでバランスの良い食事を意識する。4.シャワーだけでなく週に何度かは湯船に入って入浴する。※少し低めの温度でゆっくり時間をかけてあげたほうが湯冷めしにくいと言われています。5.定期的に運動を行なう。特におうち時間が増えて運動不足の方は、ウォーキングや階段の登り降りだけでもいいので体を動かす習慣を意識しましょう。これを機に体を冷やさないこと、そして血行を悪くさせないような生活を心がけてみましょう。おすすめの簡単エクササイズそれでは、これから冷え対策におすすめの「たった1分でできる簡単エクササイズ」を紹介していきます!肩甲骨まわりの筋肉を大きく動かすことで上半身の血行を促進させながら、足の筋肉もしっかりと使い全身をバランスよく動かすことができる動きです。それではやり方を見ていきましょう!\動画でトレーニングを確認!/やり方をチェック!1.足を閉じて立つ2.右足を大きく後ろに引き、骨盤を平行に水平に保つ3.息を吸いながら両手を持ち上げる4.吐く呼吸で左膝を曲げながら腰を落とす5.左のかかとの上に膝が来る位置に合わせる6.吐く息で肘を横に引きながら肩甲骨を寄せる7.吸う呼吸で腕を伸ばし、また吐く呼吸で肘を引く8.3~5回程度、呼吸に合わせて繰り返す9.下半身はそのままの状態で、体の後ろで指を組み肘を伸ばす10.数回呼吸したら、足を前に戻し反対も同様に行なう動きのポイント今回のトレーニングのポイントは6つ!トレーニングの効果を高めるためにも、ぜひ意識してみてくださいね。1.ゆっくりと丁寧な動作を心がける2.深い呼吸を意識する3.肩や首に余計な力が入らないように意識する4.肩甲骨を大きく動かす5.お腹を締めて行なう6.後ろの足の膝をしっかりと伸ばすいかがでしたか?余裕がある日には、お休みを入れながら2~3セットほどチャレンジしてみてくださいね。続けることで、体にも心にも少しずつ変化がでてくるはず。自分の体調と相談しながら、できる範囲で継続してみてください。©buritora/shutterstockNATTY/池田夏子YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。文/NATTY
2021年08月03日今週のマストバイは、3種の熟成発酵エキスを世界で初めて配合したブースター、冷え対策にも使えそうなミスト&ジェリー、酵素配合の洗顔料です。今週のマストバイanan美容部員の濱田文恵さんがお試ししました。WELLC天然熟成エキスで肌トラブルをケア。インナーアクティブマイブースター 深 28㎖¥5,500(WELLC TEL 03・6427・9638)「発芽玄米発酵エキスなど、3種の熟成発酵エキスを世界で初めて配合したということで期待大。洗顔後すぐに使うと、肌に潤いを届けてあとから使うスキンケアのなじみがよくなる印象です」。ITRIM足の健康を植物成分でサポート。右から、エレメンタリー フット&シンリフレッシングミスト 30㎖¥8,800同 トリートメントジェリー 30g¥13,200(ITRIM TEL 0120・151・106)「ミストは清涼感が心地よく、ジェリーはオイルリッチ。保湿効果はもちろん、マッサージすれば夏場の足冷え対策にもよさげ」。N organic Vieゴワついた肌がしなやかに整う。クリアホイップ フォーム 150㎖¥3,520 7月15日発売(シロク TEL 0120・150・508)「泡状の洗顔料に酵素が配合されているので、スピーディな毛穴&角質ケアが可能。洗い上がりは、しっとりというよりもサラサラつるん。肌の汚れをしっかりオフできたと感じます。朝の洗顔にもよさそう」。※『anan』2021年7月14日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・風間裕美子
2021年07月19日まだまだ続く【雨対策】お済みですか?最近は特に『梅雨』感がすごく雨続きです。ウネリはもちろん、表面のパヤパヤした毛も気になるところ…ある程度全体的にうねりも少なく、表面だけが気になる!そんな方は【表面だけオイル縮毛矯正】をおすすめします^ ^気になる部分だけでも受け付けているのでお気軽にお問い合わせください!感染予防対策をしっかりしてお待ちしております。
2021年07月05日今年もジメッとした梅雨が到来。急な雨で濡れたり、空調でカラダが冷えてしまうなど、悩んでいる女性が多い模様。そこで、アラサー世代の女性たちに、梅雨時期の濡れ&冷えのお悩みから、実践している解決策を教えてもらいました。梅雨時期の濡れ冷えの悩み&対策とは?anan Beauty+ clubメンバーに、雨の日や肌寒い日に、濡れや冷えで困ったこと、さらに改善方法を聞いてみました。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。Q1. 梅雨時期の濡れや冷えで、悩んだことはありますか?半数以上の人が、濡れや冷えで悩んでいるようです。「YES」と回答したみなさんに、具体的にどんなお悩みなのかを聞いてみました。3位暑い時間帯との差が激しい「暑くなったと思って、油断して薄着で出掛けたが、気温が下がって風邪をひいた」(39歳・会社員)「雨が降っているときは蒸し暑いのに、雨がやむと突然寒くなったりするから、ちょうどいい服がない」(34歳・自由業)「昼はジメジメして汗ばむのに、夕方になると、足先が冷えたり、むくんだりします」(37歳・専門職)2位室内や電車の空調で冷える「お店に入ったらクーラーが強く効いていて、濡れた服が冷たくなり、どんどん体温を奪われて風邪を引きました」(29歳・専門職)「外は雨が降っていても蒸して暑く、百貨店や商業施設はクーラーですごく冷えていて、外との温度差や雨に濡れた体が、とても寒く感じる」(34歳・会社員)「スーパーの生鮮食品コーナーで凍えそうになる」(36歳・契約社員)「電車が寒くてトレーナーを持ち込んでも寒い」(34歳・会社員)1位靴やストッキング、ボトムスなどが濡れて冷える「靴や靴下が濡れて足先が冷たくなったことがあります」(34歳・会社員)「スカートが濡れて脚にくっつき、冷たかった」(32歳・会社員)「雨でパンプスやパンツが濡れると、日中でも冷えてしまう」(39歳・専門職)「水溜りでうっかり靴の中に水が入ると、1日中寒いです」(33歳・自由業)湿度が高くて暑いのに、雨に濡れたり、空調の効いている室内に入ることで急激に冷えてしまう人が多いことがわかりました。Q2.濡れや冷えに、どんな対策をしていますか?替えの靴やストッキングを用意「オフィス用に室内ばきを用意して、濡れた靴を履き続けなくて良いようにしている」(38歳・会社員)「靴が濡れたとき用に会社にどんな服にでも合う靴を置いておく」(29歳・会社員)「ストッキングの替えを持っていくか、履かずに出社して、後から履きます」(34歳・会社員)カーディガンを持ち歩く「いつでもカーディガンを持参している」(29歳・会社員)「カーディガンと、タオルハンカチの持ち歩きは必須です」(33歳・会社員)レインコートを着る「スプリングコートにも見えるような、オシャレなレインコートを着る」(39歳・専門職)「少しの雨でもレインコートを着ます」(38歳・自営業)あったかグッズを持ち歩く「ホッカイロや、足首用のシルクの足首ウォーマーを持ち歩く」(38歳・自営業)「レッグウォーマー、ネックウォーマーをします」(37歳・専門職)レインブーツを履く「レインブーツはマスト」(29歳・会社員)「雨の可能性が少しでもあればレインブーツを履きます」(28歳・会社員)折り畳み傘を持ち歩く「毎日天気予報をチェックして、折りたたみ傘を常備しておく」(37歳・その他)「超軽量の折り畳み傘と、濡れたときにすぐ拭くためのタオルを持ち歩きます」(39歳・会社員)替えの靴やストッキングを用意しておくという人が一番多く、中には、「着替えを一式、仕事場に置いている」(38歳・専門職)や、「職場に膝掛けを置いている」(34歳・会社員)なんて人もいました。Q3.冷えないカラダのためにしている体質改善はありますか?3位筋肉をつける「ジムに行って体を動かしたり、タンパク質をしっかり摂るようにしている」(37歳・専門職)「パーソナルトレーニングで筋力をつけて血流を良くしている」(37歳・その他)「プロテインを飲んで代謝をアップ」(33歳・会社員)2位サウナやホットヨガ「サウナや岩盤浴に週1〜2回通って身体を温めています!」(34歳・会社員)「ホットヨガに通って基礎体温が1度あがったので、気にならなくなりました」(37歳・会社員)「梅雨や夏場でも浴槽に浸かって、毎日カラダを温める」(29歳・専門職)1位温かいものを飲む「朝に白湯を飲む」(29歳・会社員)「オフィスでもつねにホットドリンクを飲む」(38歳・会社員)「紅茶などの温かいものを飲むようにしています」(34歳・会社員)圧倒的に多かったのが、温かいものを飲む人。特に、朝、白湯を飲んで内臓を温める人が多いようです。他には、「スープやおかずに生姜チューブを加える」(36歳・会社員)や、「酵素を飲み始めて2か月経ち、基礎体温が上がった」(38歳・自営業)なんて人もいました。温活をして梅雨の濡れ&冷え対策をしましょう!寒い日や暑い日が繰り返されたり、過度な空調で体調を崩しやすい梅雨時期は、濡れや冷え対策グッズを持ち歩いたり、温活をして元気に過ごしてください。文・三谷真美 グラフ制作・王悠夏
2021年06月17日「夏冷え」が起こるメカニズムまずは夏冷えがどのようにして起こるのか、そのメカニズムについて触れておきましょう。夏場は30℃を超える屋外に対して、オフィスなどの室内は冷房がガンガンに効いていて25℃を下回る室温のところが多く、屋外と室内の温度差が大きい状態にあります。このように屋外と室温の温度差が大きいと、熱の放出と産出を頻繁に繰り返さなければならないので、自律神経への負担が大きくなってしまいます。すると、体温調節機能が低下してしまい、「冷え」の症状が現れると言われています。その他にも、夏場は冷たい食べ物や飲み物を多く摂ってしまったり、入浴も湯船ではなくシャワーで済ましてしまいがちです。このようにカラダを冷やしてしまう条件が重なることから、夏場は冷えが起こりやすい時期とも言えます。出典:byBirth「冷え」によってもたらされる不調冷えは文字通り、手足やお腹などカラダ全体に冷えを感じるようになります。それだけでなく、冷えは倦怠感や頭痛、肩こり、食欲不振、生理痛、便秘、不眠など、カラダに様々な不調をもたらしてしまいます。冷えると太りやすくなる!?冷えはカラダに様々な不調をもたらすだけでなく、太りやすいカラダにしてしまうとも言えます。カラダが冷えて体温が低下してしまうと、基礎代謝量も低下してしまいます。体温が下がると体温維持のために使われる熱産出量も少なくなるため、エネルギー消費量も減り、その結果基礎代謝量が低下してしまうと考えられます。そのため冷えると脂肪のつきやすいカラダになると言えるのです。出典:byBirth「夏冷え」を防ぐために行っておきたい4つの対策法それでは夏冷えを防ぐためにはどうすべきか、その対策法を4つお伝えしていきましょう。1:冷房の設定温度を「外気温-5℃以内」に設定すること5℃以上の急激な気温変化は、自律神経への負担が大きくなってしまい、冷えが起こりやすくなります。そのため冷房の設定温度を、外気温の-5℃以内に設定するようにしましょう。例えば外の気温が30℃の場合、25℃以上に設定するようにします。サーキュレーターで空気を循環させると、冷気が満遍なく行き渡るようになると言われています。しかし、オフィスや公共の場など、冷房の調節ができない場では、膝掛けやストールなどを活用するとよいでしょう。出典:byBirth2:「湯船」に浸かること暑い日でもカラダは冷房で冷やされていますので、入浴では湯船に浸かるようにしましょう。38~40℃のお湯に、10~20分程度全身を浸かるようにすることで、カラダを芯から温めることができます。また副交感神経が優位になり、リラックス効果がもたらされ、質の良い睡眠につなげることができるので、自律神経の働きを整える効果にもつなげることができます。出典:byBirth「熱いお湯に浸かった方がカラダが温まるのでは」とつい思ってしまいがちですが、実際にはカラダの表面しか温めることができず、芯まで温めるには至りません。また、熱いお湯に浸かると交感神経が優位になるため、リラックス効果につなげることができません。3:「カラダを温める食品」を積極的に摂るようにすることカラダを冷えから守るには、「カラダを温める食品」を積極的に摂ることも必要です。カラダを温める食品として、ニンジンやジャガイモ、ゴボウ、味噌、納豆などがあり、地下で育つ根菜類や発酵食品などが挙げられます。ではなぜ根菜類がカラダを温める食品と言えるのでしょうか。その理由として3つ挙げられます。1つは水分が少ないからです。逆にトマトやキュウリ、スイカなど地上で育つ食品は水分を多く含んでいるため、カラダを冷やす食品と言われています。また、根菜類は血行促進作用があるビタミンEや、血液や筋肉を作るタンパク質の働きを助けるミネラルを豊富に含んでいます。これが2つめの理由です。根菜類はスープや煮物、鍋料理など温かい料理で食べることが多いというのも、根菜類がカラダを温める食品と言える理由の一つと考えられます出典:byBirth4:「運動」をすることそして何よりも日頃から運動をすることが、カラダを冷えから守る上で有効です!軽くカラダを動かすことで、自律神経のバランスを整える働きをする「セロトニン」などの神経伝達物質の活性化につなげることができます。また筋トレで筋肉量を増やすことは、体温アップにつなげることができます。体熱の40%は筋肉で作り出されていると言われています。そのため筋肉量を増やすことは、体温アップにもつながると言えるのです。ここで筋肉量を効率良くアップさせるコツを伝授しましょう。それは、大殿筋、ハムストリングス、大腿四頭筋など、下半身の大きな筋肉を刺激するエクササイズを行うようにすることです。なぜなら全身の筋肉のうちの約70%が下半身を占めているからです。出典:byBirth筋肉量を増やして体温アップにつながる「下半身の大きな筋肉を刺激するエクササイズ」については、【辛い冷えと「サヨナラ」するために心がけておきたい3つの習慣】の中でお伝えしておりますので、是非こちらをご参照ください。「辛い冷え」に悩まされる前に…今回は今すぐに始められる夏冷え対策についてお伝えしました。冷えは単にカラダが冷えるだけではありません!様々な不調をカラダにもたらし、その上太りやすいカラダにもしてしまうと言えます。冷えで悩まされる前に、冷え対策をしっかり行うことを強くお勧めします!
2021年06月16日ananで人気連載の『カラダにいいもの』コレクション。今週は夏でもムレ内ドライな付け心地で、ふくらはぎの冷えやむくみを解消するサポーターです。ピースエイト ふくらはぎ用COOL 2 枚組遠赤外線のパワーで快適! ムレないふくらはぎサポーター。¥9,900ジーエス・サイエンス TEL:011・868・5188下半身の血流や代謝アップの要はふくらはぎ。整体院などでも販売中のこちらは、希少な天然鉱石・グラファイトシリカの力でふくらはぎのむくみや冷えを解消。締めつけないから就寝中ずっと着けていられるし、吸水速乾性素材を使用した夏バージョンなら、暑い季節でもサポーターの中がムレるストレスは皆無。気になる下半身の血流だけアップします。ふんわりしたフィット感がちょうどよく、長時間快適。(31歳・Webデザイナー)ランニング後にもおすすめ。筋肉痛が緩和されます。(33歳・出版)遠赤外線の力でふくらはぎをサポート。寝ている時にふくらはぎがつる夜、トイレに起きてしまう春夏でも下半身が冷えるふくらはぎや脛の表面がボコボコ膨れている秘密は天然鉱石グラファイトシリカ北海道のある地域でのみ採掘される天然鉱石。常温で遠赤外線を98%半永久的に放射するのが特徴。遠赤外線は体内の水分に反応すると振動し、熱エネルギーを発生。体内の老廃物を粉砕してリンパを通りやすくしたり、血流を改善。※『anan』2021年5月19日号より。写真・多田 寛スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ)モデル・メイ・パクディ文・板倉ミキコ
2021年05月19日在宅ワークが当たり前になってきた今日この頃。おうちだからといって、冷え対策をおざなりにしていませんか。実は季節関係なく、おうちでの冷え対策はとっても重要。冷えやすいところを温めることによって、血流が促進されたり自律神経が安定したり…。冷え対策って実はメリットだらけなんです。なかなか外へ出られなくても、健康で美しい体でいられるために、冷え対策アイテムをうまく駆使していきましょう。在宅なのに体が冷えるのはなぜ?出典:byBirthずっとお家に居れば外の寒さや冷たい風に晒されることもなく、体も冷えないと思っていませんか?実は、在宅だからこそ体は冷えやすくなっているのです。体を動かす機会が減ると体も冷えやすくなる出典:byBirth出勤していた頃は、通勤ラッシュの電車内などで、かなり体力を消耗していました。仕事での移動や会社と家までの行き帰り、意外にも歩くことが多かったりしましたよね。あの頃は、「運動をしよう」と意識をしなくても、体を動かす機会が多かったはず。しかし、在宅ワークが主流になると、その「動き」が一切なくなってしまいますよね。だから体も冷えやすくなっていくのです。家の中だからと冷え対策もおざなりに出典:byBirthお家の中だと、冷えに無頓着になりがちに。実際、おうちの中なら寒さを感じることも少ないですが、意外にも手先・足先などの末端やお腹など、気づきにくいところで体が冷えてしまっているんです。特に意識したいのが「かかと」と「足首」出典:byBirth特に足元は冷えやすいですが、その中でもいつも触るとヒンヤリしているのが足首とかかと、という方も多いのでは?特に足首やかかとの冷えは、むくみの原因になってしまうくらい厄介。一旦冷えるとなかなか温まりにくいパーツでもあります。いついかなるときも温める意識を持つことが大切です。足元の冷え対策にはレッグウォーマーがおすすめ出典:byBirthそんな悩みを解決すべく、私が使ってみて効果が高かったのがレッグウォーマーでした。靴下だとどうしても圧迫感があったり、逆にゆるすぎてしまったりするなど、使い勝手があまり良くありませんでした。レッグウォーマーなら足にしっかり固定されながらも圧迫感がなく、快適に過ごせるのでお家で使うのには最適なのです。おすすめはHLコーポレーションの『ケーブル編レッグカバー』提供:HLコーポレーション私が使ってみてかなりお気に入りなのが、HLコーポレーションの『ケーブル編レッグカバー』です。ふくらはぎの部分ケアに特化提供:HLコーポレーションこちらの『ケーブル編レッグカバー』は、足首からひざ下までを覆うタイプ。ふくらはぎの部分ケアに特化しています。これを履くことで血流を促進するので、在宅ワークで座りっぱなしの状態で溜まってしまう足の疲れやむくみを軽減してくれる優れものなのです。特殊な生地・繊維を使用提供:HLコーポレーションシリカやトルマリンなど、数種類の天然鉱石をコーティング(含浸)した特殊な生地や繊維を使用。これらは微弱な遠赤外線を発し、副交感神経に作用。筋肉の緊張をほぐし、血流を促し、疲労回復や安眠へと導きます。真珠パウダーを配合出典:byBirth保湿性を高める効果のある「真珠パウダー」を配合。この真珠パウダーは“天然の保湿剤”と言われるほど保湿効果が高いんです。化粧品にも使用される「真珠パウダー」をナノレベルに粉砕し、糸に練りこんでいます。この結果、綿100%素材のものと比べ、約1.2倍もの保湿効果があると言われています。こだわり溢れる編み方提供:HLコーポレーション履き口の片側部分に横方向の伸縮性に優れた「リブ編み」を採用。リブ編みを上側にして履くと動いてもずれ落ちない、ほど良いフィット感があります。逆に、リブ編みを下側にして履くと足首周りに生地が溜まるので、冷えやすい足の甲を守ってくれます。睡眠対策にも実は、睡眠対策にもおすすめなんです。足先の血流を促して温め、眠りにつきやすい状態へと整えることができます。むくみ対策のみならず、睡眠対策にもなるのは一石二鳥で嬉しいですね。使用感生地がとても柔らかくて、履いていてとても心地良いです。長時間履いていても窮屈な感じがまったくしません。それまで履いていたモコモコ靴下だと、あったかいけれど「ムレる」という難点がありました。しかし、この『ケーブル編レッグカバー』だと足先は開いているのでムレることがありません。長時間、快適に履けるのが嬉しいポイントです。美の秘訣はいついかなるときも足元から!お家にいても綺麗を叶えよう出典:byBirthいついかなる時も美しくあるために…。まずは、足元のケアから始めませんか?血流が促進され、むくみ知らずになれば、在宅ワークのストレスからも少しだけ解放されるかも。お家でもどこでも、いついかなるときも綺麗を叶えるために、まずは足元のケアから始めてみましょう。
2021年04月01日最近厳しい寒さが続いていまして、朝起きて「布団の外寒い……」、昼間の作業中も「足元が冷えるし首回りもひんやりする……」、寝るときになれば「布団の中がつめたい……」と1日中不平不満を垂れ流しております。みなさまはどうお過ごしでしょうか。体を冷やすと健康によろしくないのに加えて、メンタルも落ち込んできちゃうじゃないですか(じゃりン子チエのおバァはんも「ひもじい寒いもう死にたい、不幸はこの順番で来ますのや」と言っていますしね)。コロナ関連の暗いニュースが続く中テンションが落ち気味の今こそ、気分と体温はほかほか高めを維持したい……! ということで、今回は「寒さから身を守る! 毎日使えるほかほかあったかグッズ」をご紹介していきますね。■PC作業中におすすめ! mont-bellのネックゲーター寒いと無意識のうちにギュッと肩に力が入ってしまう+PC作業のダブルパンチで肩だけにとどまらず首までゴリゴリの岩化してしまう人は、日中も首回りを温めることをおすすめしたい。ぶっちゃけ普段使ってるマフラーをそのまま巻いたり、長めのフェイスタオルを首にぐるりと巻くDASH村スタイルでもいいのだけれど、私が推すのはmont-bellのクリマエアネックゲーダーなんですな!というのもこのネックゲーダーはアウトドアブランドのmont-bell製品なだけあり、・軽い・温かい・蒸れないと、長時間つけていても不快にならない三拍子が揃っている商品なんですよ。やっぱり見た目が気に入っているマフラーがあったとて、少しボリュームがあるとその重さで肩こりが誘発される可能性もありますし、どれだけ保温力に長けていても、装着中に汗をかいてそのままにしていると冷えてきてしまうじゃないですか。その点をこのネックゲーターはクリアしている商品なのです。またこのネックゲーターはフリーサイズなのですが、うなじの部分にアジャスターがあり、自分好みの密着感にカスタムすることもできますし、出先でうっかり「あ! マスク忘れてきちゃった……!」となっても、鼻上まで上げて使うことができるようになっているデザインなのも心強いですね!色もブラック・シアンブルー・ガーネット・ローズミスト(ほんのりピンクが混じった白)と4色あるので、普段の自分の服装に合う色味が選べるのも◎首元を温めるだけで肩まわりの快適さがグンと増すので、上半身の冷えや肩こりなどの不調にお悩みの方にかなりおすすめの一品です。■冷え込む冬のオフィスに! 巻きポカ 足首用「上半身の冷えはネックゲーターで改善されることはわかったけれど、私はどちらかというと足先が冷えるタイプで……」といった方もいると思う。ちなみに私も足先冷え冷え族でして、毎年足先をきんきんに冷やしてはしもやけになり、ぱんぱんに腫れてパンプスが履けなくなる……というサイクルを繰り返してたのよ。あとさ、以前働いていたオフィスもそうやったんやけど、鉄筋コンクリートのせいなんか知らんけどめちゃくちゃ底冷えするところない? あれなんなん?パンプス履いていても足裏足先が氷のように冷たくなって「こんな健康を害するオフィスはいっそ爆破したほうが世のため人のため……」と必殺仕事人フェイスになってしまう前に試してほしいのが、桐灰から出ている巻きポカの足首用!巻きポカは、専用の温熱シートを専用ホルダーに入れ、足首に巻きつけて使う簡単仕様!簡単に使えるのに、足首から下がぬるい足湯に浸かっているような柔らかい温かさに包まれるありがた~い商品なのです。ちなみに私は、温熱シートが足首の内側……いわゆる三陰交(足の内くるぶしの高いところに小指を置き、指を4本そろえて人差し指があたるところ)というツボに温かさが触れるようにホルダーを付けるようにしています。三陰交を温めると、冷えやむくみの改善にも効果があるとされているので、日常的に使うことで体質改善まで見込めて一石二鳥ですよね。桐灰推せますわ……!ただこれ、スカートを履いたときに使用するとなかなか目立つんですよ。私は「いやいや内勤ですし、自分の足先の健康が最優先ですし!」というタイプですから問答無用でつけちゃいますが、ちょっと見た目が難しいかな~という方はパンツスタイルのときに使うか、スカート時の使用中はひざかけでガードするなどして工夫するのもいいかもしれません。■眠る前の冷えた体に。レディウォーマー へそきゅう日中の冷えにはなんとか対抗できつつある。やりましたね! しかしながら、家に帰って風呂に入りごろごろといつものソシャゲ周回をしていると体が冷えてるんだよな……風呂で温まったはずなんだけれどな……布団に入っても体が冷たいんだよな……。とS(少し)F(不思議)体験をしがちな方はこれを使おう。桐灰から発売されているへそきゅうです。使い方は、このへそきゅうを電子レンジの600Wで30秒ほど加熱して、ほこほこになったものをへその上に乗せるだけ。たったそれだけなのに、冷たい布団の中でもお腹を中心に温かいベールが体をふんわり包むような……そんな心地がするんですよこれ。いつの間にか寝てしまうので、へそきゅうを使用しながらのソシャゲ周回はおすすめできません。スマホを無駄に光らせたまま寝ることになってしまいますのでね!このへそきゅうのよいところは、レンジでチンした瞬間は熱いくらいだけれど20分もすると徐々に熱が抜けていくところ。熱さが何時間も続かないので、夜寝るときに布団のなかで使って寝落ちをしても安心なんです。また、大きさと重さが絶妙で、へその上に乗せて目をつむるとまるでちいちゃい子猫さまが自分の腹の上で丸まってくださっているような感覚になります。添い寝をしてくださるイマジナリー子猫、体の冷えだけでなく心の穏やかさまで取り戻してくれる心身ともに気持ちのよい商品ですね……!また、こちらの商品はゆっくりじんわりお腹全体を温めてくれるので、冷えで生理痛が酷くなってしまう方にもおすすめですよ!
2021年01月22日文/Ayumiおうち時間やテレワークが続く中、「部屋が寒すぎて仕事に集中できない」という方も多いのではないでしょうか? 今回は、バラエティ雑貨などを展開する『ロフト』から、おうち時間やテレワーク中の冷えを撃退する“温かグッズ”をご紹介します。テレワークでも快適!すぐに温まる“USBウォーマー3選『エクリアウォーム USBフットウォーマー』¥4,378(税込)長時間座りっぱなしのデスクワークなどで、足先の冷えを感じることはありませんか?足先が冷えてしまうと、寒さのあまり仕事に集中しづらいですよね……。そんな時に使いたいのが、立体的なシルエットで足の甲を包みこみ、最大約43℃で温めてくれるフットウォーマーです。冷えが気になる冬に、足をしっかりと覆って温めてくれます。ヒーターを外せば普通のスリッポンとして使用できるので、シーズン問わず重宝しますよ。【商品情報】『エクリアウォーム USBフットウォーマー(エレコム)』価格:¥4,378(税込)『MONA ホットUSBスカプラ』¥3,850(税込)テレワーク中に肩周りが寒い、肩周りの疲労感を感じるという方におすすめなのが首~肩まわりのウォーマー。温度は三段階で調節でき、約40℃のヒーターが背中上部をじんわりと温めます。ずれ落ちにくい形状なので作業中も快適。また、自動オフタイマー付きなので、電源の切り忘れも安心です。【商品情報】『MONA ホットUSBスカプラ(ワイズポート)』価格:¥3,850(税込)『ウェアラブルヒートマフラー』¥7,678(税込)首もとをじんわりと温めたい方にオススメなマフラータイプ。充電式の専用バッテリーで内蔵ヒーターが温まります。三段階の温度調節で、最大12時間使えるという優れもの。忙しい時間にもぴったりです。また、ヒーターは取り外しできるので丸洗いもできます。【商品情報】『ウェアラブルヒートマフラー(ドウシシャ)』価格:¥7,678(税込)スリッパとソックスが一体化!?【ロフト限定】『mofua ルームソックしゅ』¥1,980(税込)足裏に滑り止めが付いている、ルームスリッパとソックスが一体化したような構造になったルームソックス。デスクワーク中や就寝前のリラックスタイムなどに重宝するアイテムです。足先が出せるようになっているので、レッグウォーマーとしても使えます。人気の「着る毛布」と組み合わせると全身がぽかぽかに温まり、冬は手放せなくなりそうです。【商品情報】『mofua ルームソックしゅ(ナイスデイ)』価格:¥1,800(税抜)※ロフト限定※全国のロフト店舗などで販売中。在庫がなくなり次第、販売終了厳しい寒さが続く今の季節でも、テレワークやおうち時間を快適に過ごすために温めグッズを取り入れてみてはいかがですか?【参考】【ロフト】テレワークにも活躍“USBウォーマー”など、“ポータブル”や“パーソナル”なあったかグッズ展開! - PR TIMES株式会社ロフト
2021年01月15日カラダが冷えることで起こりうる問題カラダが冷えると様々な問題をもたらします。カラダに不調をもたらすばかりか、ダイエットやボディメイクの妨げにもなると言えます。起こりうる主な問題として、以下の4つが挙げられます。代謝が下がり「太りやすいカラダ」になるむくみやすくなる肩こりや頭痛、腰痛を起こしやすくなる免疫力が下がる1.代謝が下がり「太りやすいカラダ」になる「カラダが冷える」ということは、「体温が低下した状態になる」ということでもあります。体温が低下すると体温維持のために使われる熱産出量も少なくなり、そのために消費されるエネルギー量も少なくなります。そのため基礎代謝が低下して、太りやすいカラダになってしまうと言えるのです。2.むくみやすくなるカラダが冷えると筋肉の緊張が強くなり、血液やリンパの流れが悪くなります。すると老廃物や不要な水分が体内に滞留してしまいます。これが表面化したものが「むくみ」です。出典:byBirth3.肩こりや頭痛、腰痛を起こしやすくなる血液やリンパの流れが悪くなると生じるのは「むくみ」だけではありません!「肩こり」や「頭痛」、「腰痛」をも起こしやすくなります。4.免疫力が下がる人の免疫力は、体温が1℃下がると30%もダウンすると言われています。これが、カラダを冷やしてしまうと風邪をひきやすくなる理由です。逆に体温が1℃上がると、免疫力は5~6倍もアップすると言われています。出典:byBirth冷えたカラダを温める「3つの習慣」このようにスタイル面だけでなく、カラダに様々な問題をもたらす「冷え」ですか、毎日の習慣の中で解消させることが可能です!これからお伝えする「3つの習慣」を心がけることで、カラダを冷えから守ることができます!第1の習慣:入浴入浴はカラダを温める方法として、とても有効です!しかも日常生活の中で簡単に取り組めるので、お勧めできる方法です。カラダを温めるポイントは、38~40℃程度のお湯に最低10分間は浸かるようにすることです。血流促進効果のある炭酸ガス入りの入浴剤を使うのも良いでしょう。出典:byBirth第2の習慣:食事カラダを温めるには「食事」も欠かすことができません!なぜなら、食事を摂ることで熱が発生するからです。この食事を摂る際に生じるエネルギー消費のことを「食事誘発性熱産生」といいます。食事を摂るとカラダが温まるのは、この食事誘発性熱産生によるものです。特に朝食はしっかり摂るのが望ましいと言えます。その理由は、朝は体温が低い状態だからです。朝食を摂ることでカラダを温めることができるようになるのです。食事で体温アップ効果を高める「3つのポイント」更に、以下の3つのポイントを押さえて食事を摂ることで、体温アップ効果が期待できます!(1)「温かいモノ」を摂る体温を上げてカラダを温めるには、温かい食べ物や飲み物を選んで摂るようにしましょう。例えばスープや紅茶を飲むのならば、温かいモノを選ぶようにします。(2)「カラダを温める食材」を摂る温かい食べ物や飲み物を摂ると共に、「カラダを温める食材」も摂るようにしましょう。カラダを温める食材としては、カボチャやニンジン、ゴボウ、イモ類などといった「根菜類」や、キムチや納豆、ヨーグルト、味噌などの「発酵食品」が挙げられます。例えば根菜類を使った「野菜スープ」は、カラダを温める上でお勧めと言えます。出典:byBirth(3)よく噛んで食べる「よく噛んで食べる」ということも、カラダを温める上で有効です!よく噛んで食べることで、熱を作り出すことができると言われるからです。また、よく噛んで食べることで、食べ過ぎを防ぐこともできます。忙しくて食事を摂る時間が限られてしまうと、喉ごしのよいモノで流し込んでしまいがちです。しかしカラダを温めたいのならば、よく噛んで食べることも日頃から習慣づけておきたいものです。第3の習慣:運動そして忘れてはならないのが、カラダを動かす習慣です!特に「筋トレ」は、冷えからカラダを守る上で外すことができません。なぜなら体熱の約40%が筋肉で作り出されているからです。そのため筋肉量が少ないと、作り出すことができる熱の量も少なくなってしまいます。実際、女性に冷えで悩む人が多いのは、男性に比べて筋肉量が少ないためであると言われています。そのため筋肉量を増やして熱産出量を高めることが必要で、それには筋トレが不可欠となるのです。出典:byBirth効率良く筋肉量を増やす方法ここで効率良く筋肉量を増やす方法をお伝えしておきましょう。それは、下半身を中心に筋トレを行うことです。なぜなら全身の筋肉のうちの約70%を下半身が占めているからです。そのため下半身のエクササイズを中心に筋トレを行えば、筋肉量を効率良く増やすことができると言えます。「下半身への筋トレ」で得られるメリットもう一つ、下半身を中心に筋トレを行うことで得られるメリットがあります!それは、血流促進効果を高めることができるということです。筋肉には熱を作り出したり、カラダを動かしたりする働き以外にも、血液やリンパ液を送り出す「ポンプ作用」というそれもあるのです。そのため筋トレで筋収縮力を高めることで、ポンプ作用も高めることができ、血液やリンパの流れを促進させることができます。出典:byBirth筋肉量を増やして冷え解消に有効な下半身エクササイズの一例を、「辛い冷えと『サヨナラ』するために心がけておきたい3つの習慣」のところでご紹介しておりますので、こちらをご参照ください。「効果」につなげるコツ冷えはカラダに様々な悪影響を与えます。そのためカラダを冷えから守るために、3つの習慣を心がけていくようにしましょうしかし、ただ「入浴」「食事」、そして「運動」をしても効果に結び付けることは難しいと言えます。それぞれポイントを踏まえた上で実践し続けることが大事です。頭に入れたポイントを行動に変えて、そして行動し続けることが効果につなげるコツです。カラダを冷えから守りたい方、早速行動に変えて継続させていきましょう!
2021年01月12日冷えリスクを抑えて温活をしよう!ここでは、生活習慣の中で体温の急上昇・急低下を特に招きやすい“運動”にフォーカスします。運動:しっかり汗をかいてからの「汗冷え」対策が勝負に!カラダが熱を作り出す時に、最も手っ取り早いのが、筋肉を動かす運動。実は、一日の熱量の約6割を作っているのも筋肉。走ったりジムに行ったり、思いっきり運動をする時だけではなく、歩いたり階段を上り下りするような日常的な動作によっても、たっぷり熱は作られる。そこで注意したいのが、カラダが放熱する時に生じる、汗による冷え。「筋肉を動かした時に生じるエネルギーの8割は、熱に変換されるので、運動をすると、カラダが熱くなり、熱を逃がすために汗をかくのは当たり前のこと。だから汗をかきすぎないための対策や、運動後に体温が下がり始めた時に、いかに保温して熱を守り抜くかということが肝になります」(医師・渡邉賀子先生)熱を守るためには…屋外の場合、アウターは防風・防寒性を重視。ジョギングやウォーキングなど、寒い日に屋外で運動する場合は、何よりも風の影響を受けやすく、冷えに繋がる。しっかりと風を防ぎ、寒さを凌げるアウターを着るべし。こまめに汗を拭き取る。屋外の場合は特に外気温が低いので、かいた汗を放置していると、立ち止まった瞬間に急激な冷えを招く。冬の屋外は汗をかきにくいと油断せずに、タオルは持ち歩くこと。機能性の高い合成繊維の下着をつける。下着に無頓着だと汗が残りやすく、濡れた状態でいると、体温がどんどん奪われてしまう。「吸水速乾」タイプや汗を吸収して熱に変える「吸湿発熱」機能があるインナーを選ぼう。過度に水分を摂りすぎない。運動時に水分補給はマストだが、一度に大量の水を摂取すると、汗をさらにかきやすくなるので要注意。冬の運動中は、喉の渇きを感じたら、少しずつこまめに摂取すること。運動後はすぐ着替える。運動を終えた瞬間から、カラダは冷え始める。だから濡れた状態で長時間過ごしたり、ウェアのまま帰宅するのは避けて。もしすぐに着替えられない場合は、さらに着込んで防寒を。運動後はクールダウンしつつ、首まわりはマストで覆う。運動後のクールダウンは必須だけど、薄着でいると気温の変化に敏感な首まわりが冷えを感知。せっかく温まったカラダも冷えモードに。マフラーやフードで首はしっかり保温。漢方専門医・渡邉賀子先生帯山中央病院理事長、麻布ミューズクリニック名誉院長。1997年、北里研究所に日本初の「冷え症外来」を開設。冷え関連の著書多数。※『anan』2020年12月9日号より。イラスト・石山さやか取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2020年12月08日冬の在宅ワークで「お部屋の冷え」問題に頭を悩ませている人も多いはず。冷えの原因を探って適切な対策をすれば、暖かい部屋に様変わりすること間違いなし。今すぐ実践してみよう!暖房の効きを疑う前に、冷える原因を探ること。おうち時間が増え、今まで感じなかった冬場の部屋の寒さを実感している人も多いはず。暖房をつけていても暖かさを感じられないと、本格的な冬が心配になるもの。「自分の部屋がなぜ寒いのか原因を探っておかないと、どんな暖房器具を使ってもなかなか効果は上がりません」と、家の悩みを解決する住宅リフォームを数々手がけてきた、一級建築士の尾間紫さん。「室内の寒さの原因は主に3つ。窓、壁、そして床からの冷気です。持ち家ならリフォームも視野に入れた本格的な改善ができますし、賃貸の場合でも、冷えるメカニズムを知った上でポイントを押さえた対処をすれば、今より快適な部屋に変わるはずです」そこで今回はまず、部屋に冷気をもたらす最大の原因とされる窓。そして特にコンパクトな家では、冷たい外気がダイレクトに入りやすい玄関の対策を伝授してもらうことに。「部屋を冷やさない工夫をしたら、効率よく省エネしながら暖め、健康のために換気はどうすればいいかなど、室温の上手なコントロール法も押さえましょう。健やかに暮らすためには必須の知識です」対策1:窓冷気の入り口と暖かい空気の出口。窓を制して冷えにくい部屋づくり。最近の窓は気密性が高いサッシが大半だけど、断熱性能が低いガラス窓は、冬場の冷気をダイレクトに部屋にもたらす最大の原因。「部屋を暖めても、窓に当たった空気が急激に冷えて、その冷気が下に流れて床に広がっていく“コールドドラフト”という現象が起こります。気密性の高いサッシ窓なら隙間風の心配はほとんどないので、足元が寒いと思うなら、窓からの冷気が原因かもしれません」また、窓は冷気の入り口であると同時に、室内の暖かい空気が逃げ出してしまう出口にもなる。部屋から流出する熱の5割は窓から、というデータもある。「窓の対策をしなければ、底冷えは解消されません。日中は最大の暖房ともいえる太陽光をしっかり取り入れ、夜は冷気が部屋にできるだけ入り込まないよう、カーテンを上手に使いましょう」冬場のカーテンは厚手の織物タイプにチェンジ。冷気対策として手っ取り早いのが、カーテンの素材の見直し。厚手の織物などしっかりした素材に替えると、冷気がカーテンを通り抜けにくくなる。オレンジや赤など暖色系の色を選べば、視覚的にも暖かさを感じられる。裾足らずはもってのほか。床まで余裕のある丈に。カーテンの裾が短く、床との間に隙間があると、冷気がそこから流れ出て、床付近に広がってしまう。大きな窓はもちろん、できれば腰高の窓のカーテンまで床につく長さに変えれば、冷気対策はより万全に。サイドもきっちり覆うリターン仕様がおすすめ。リターン仕様とはカーテンと窓の隙間を覆うようにかけること。ホームセンターなどで買える、専用金具に付け替えるだけで変更可能。ただしカーテンの幅に余裕がないと、長さが足りなくなってしまうのでご注意。窓を家具で覆うのはNG。太陽光を取り入れて。冬場の太陽の光は、部屋を暖める大切な暖房源なので、窓を覆うように家具を設置しないこと。換気の点から見ても窓が使えないのはNG。他に置く場所がないなら、窓全面を覆わない、低い家具にするのがベター。対策2:玄関一日中暗くて寒い玄関から、部屋の暖かさを守っていこう。玄関は日当たりが悪いことが多く、ドアを閉めきっていても、本体とドア枠の間にわずかな隙間が生じていて、微量ながら24時間常に外気が入り込んでくるもの。また、金属製のドア自体が冷気を発するなど、寒くなる条件が満載。「冷気を防ぐため、玄関と部屋を隔てるドアは必ず閉めましょう。また、室内と玄関の間に廊下などがあれば、冷気の直接の侵入を防げますが、玄関を開けてすぐキッチンや部屋になっている造りだと、家の中の寒さが増します。玄関近くにカーテンなどを吊るし、冷気を妨げる工夫をしましょう」100均でも売っている隙間テープを使い、ドアの隙間風を防ぐのも簡単で経済的な対策のひとつ。間仕切りカーテンで空気の層を作り出す。玄関からすぐ部屋になる間取りの場合は、厚手の間仕切りカーテンを取り付け、玄関ドアと部屋の間に空気の層を作り、冷気を遮断。透明のアコーディオンカーテンやビニールカーテンなら、部屋が狭く見えない。対策3:室温快適さの鍵を握る湿度にも注目。換気も行って心地よさをキープ。冬に快適な室内温度は18~22°C、湿度は50%前後といわれている。湿度が低いと寒さを感じやすくなるので、心地よい部屋を維持するために、温度と湿度をコントロールする家電を上手に使いたい。「部屋の室温を一気に上げるなら、エアコンが最適です。ただ、冷房代より暖房代の方が高くつくので、サーキュレーターや扇風機を使って、天井に溜まりやすい暖かい空気を循環させ、早く室温が上がる工夫をしましょう。エアコンをつけている間は、サーキュレーターはつけっぱなしが基本です。また、湿度が低くなりすぎないよう加湿器も必需品といえます」この時期暖気を閉じ込めようと換気が疎かになりがちだけど、健康のためにはマメに行おう。「2時間に一回程度、10cmほど窓を開け約10分外気を入れ、室内の空気のリフレッシュを」エアコンは自動運転が結果的に省エネに。エアコンは、室内温度を設定温度にするまでが電力を多く消費するもの。初めから弱めの設定だと、室温が設定温度になるまで時間がかかり、逆に電気代が高くなる可能性が。自動運転で一気に室温を上げる方が効率的。サーキュレーターはエアコンの真下に置く。エアコンの働きをサポートしてくれるサーキュレーター。暖かい空気は上の方に溜まるので、エアコンの真下に置くこと。そこから上向きに風を送れば空気の循環が進み、エアコンの消費電力もセーブできる。寒くても換気はマスト!24時間換気システムをON。気密性が高まった最近の家やマンションでは、法律でも換気が義務付けられている。カビ、ダニの死骸、ホコリ、ウイルスなどが蔓延してしまうので、24時間換気システムが付いているなら、必ず作動させておくこと。換気口のフィルターが汚れていたら元も子もないので、半年に一度の目安で掃除やフィルター交換を。加湿器を取り入れたら、温湿度計で把握。エアコン暖房を続けると、部屋の中の乾燥が進んでしまうので加湿器は必須。ただ、加湿しすぎるのも問題で、窓の結露や壁にカビを発生させる原因にもなる。壁紙が薄汚れてきたらカビの可能性大。湿度50%前後をキープできるよう、常に湿度計をチェックしておこう。加湿器を壁から離した場所に設置するのも大事。尾間 紫さん一級建築士。住宅リフォームコンサルタント、インテリアプランナー、インテリアコーディネーター。「一級建築士事務所 Office Yuu」代表。セミナー講師としても活躍。※『anan』2020年12月9日号より。イラスト・別府麻衣取材、文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2020年12月06日更年期に現れる全身症状として体が冷えることもあります。もともと女性に多い冷えですが、更年期になるとさらに症状がひどくなることがあるようです。さらに心配なのは、冷えにはさまざまな病気が隠れていることも。そこで産婦人科医の粒来 拓先生に受診の目安や治療、セルフケア法を聞いてみました。体の「冷え」はなぜ更年期に悪化する?更年期による体の冷えの原因は、卵巣ホルモン(エストロゲン)の急激な分泌低下によって自律神経が乱れ血行不良を招くことです。そのほかにも血液がドロドロ、動脈硬化、糖尿病などによるもの、摂取カロリー不足、運動不足、ストレス、心臓が弱っていることが原因として挙げられます。症状としては、夏でも手足は冷たいまま、カーッとのぼせてもエアコンはつらい、お風呂で湯船につかっても体がなかなか温まらない、厚手の靴下をはいても足が冷たくてなかなか眠れないなどがあります。体の「冷え」がつらいとき、受診は必要?以前よりも体が冷えてなかなか眠れない、体が冷えて体を動かすのもしんどい、家事ができないなど日常生活に支障が出るようなら婦人科への受診を考えましょう。更年期の時期はさまざまな症状が現れるので、どれも更年期が原因と考えがちですが、ほかの病気だったというケースもあります。更年期の症状から来るものかを確認することも大切です。婦人科では生活改善指導と漢方治療から婦人科では、生活改善の指導に加え、エストロゲンを体に補充するホルモン補充療法(HRT)も検討されますが、まずは生活改善の指導と漢方治療を試みることが多いです。東洋医学的に冷えとは瘀血(おけつ/血の流れが悪い・ドロドロ)血虚(けっきょ/貧血・血の質と量が足りない)水毒(水分の巡りが悪い)陽気不足(エネルギー不足で元気がない、ストレス過多)などが原因で、気逆(頭はのぼせ、手足が冷える状態)になるといわれます。漢方症例としては「温経湯(うんけいとう)」「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)」「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」などが処方されます。生活習慣病が疑われたら内科を受診健康診断でコレステロール、血糖値が高かった場合、高脂血症、糖尿病、動脈硬化、高血圧などの生活習慣病が疑われますので、内科を受診しましょう。まず検査をしてそれらが原因であるのなら、それを治療することで冷えも改善していく可能性があります。冷え改善にはセルフケアも有効冷えは普段からのセルフケアでもかなり改善できるといわれています。基本は血液をサラサラにし、体を温めるような食事を心がけ、運動を定期的におこなうことです。おすすめの食材は根菜類、しょうが、唐辛子、にんにく、ねぎ、味噌、梅干し、酢など。毎日の食事で意識して摂るようにしましょう。また、筋肉量アップのための魚や肉、豆類などのたんぱく質もしっかり摂るように。運動は無理なく毎日続けられるものならなんでも大丈夫。ウォーキングなどがおすすめです。あえて運動の時間が取れないようなら通勤や買い物のときに、少し長めに歩くなどの工夫を。服装は首、手首、足首やおなかや腰などを冷やさないものを身に着けます。血管を収縮させ、血圧上昇につながり心臓に負担をかけるたばこはやめましょう。放っておくとさまざまな不調を引き起こすことも冷えを放っておくと肩凝り、腰痛、胃腸の不調や不眠、生活習慣病などさまざまな体の不調を引き起こすことがあります。通常、体は37度ぐらいの体温で免疫力や代謝機能が一番力を発揮することができます。体が冷えるとその力が落ちてしまうため、不調が出やすくなってしまうのです。冷えを感じたら、まずはセルフケアを実践し、改善が見られないようなら婦人科や内科を受診し、原因を確認し治療を受けましょう。まとめ更年期はさまざまな症状が出るため、受診するタイミングに悩むこともあると思います。まずは自分の症状を把握し、生活習慣なども見直して、それでも改善せず支障が出るようなら我慢せずに受診しましょう。取材・文/アキモトスズ(52歳)「年齢より若いね~」と言われたこともあったけど、今や白髪、老眼、集中力の低下に悩む私はまさに更年期ど真ん中。食事と運動とマッサージを中心に健康と若さのキープ法を日々考え中。
2020年12月02日憂鬱な時期を、体質別養生で快適に。中医学や養生法に詳しい櫻井大典さんによる「Daily(デイリー)養生」。今回のテーマは「末端の冷え」です。今や冷えは通年のトラブルですが、やはり冬の寒さは別格。今年も、手足が冷たくてつらいという悩みが女性からたくさん寄せられるようになりました。本格的な寒さが始まる前に、養生法をチェックしておきましょう。末端の冷えには、3つの原因が考えられます。まず、血が何らかの理由でドロドロになる「お血(けつ)」。血液が手足に届くのに時間がかかり、途中で外気に熱が奪われてしまいます。血自体の質の悪さに加えて、西洋医学でいうところの血管の硬さもこのお血の一環。いわゆる動脈硬化と呼ばれるものですが、これは必ずしも高齢者だけのトラブルとは限りません。若い世代、とくに甘いものが好きな人は要注意。過剰な砂糖はヘドロ様の「痰湿(たんしつ)」を生み出して血管を弱らせ、血液も濁らせてしまいます。甘くて温かいラテは寒いときにおいしいものですが、砂糖の摂りすぎにはくれぐれも注意してくださいね。酒粕や味噌、甘酒など血の巡りを良くする食材や、痰湿を取り除く豆類や玄米、大根なども食養生として取り入れましょう。時には「完璧」を忘れてのんびり、が冷え解消に。冷えの原因として次に挙げられるのが、体を温める「腎(じん)」の働きの低下です。これまでも何度か出てきましたが、腎の本拠地は腰のあたり。手足が冷たいときも局所だけに気を取られず、腰まわりを温かくすることを心がけてください。山芋や銀杏、牡蠣などは、「補腎(ほじん)」の働きがあって今がちょうど旬の食べ物。こちらもおすすめです。そしてもうひとつ、冷えの大きな原因が、気の巡りが悪くなる「気滞(きたい)」です。気には血や水などとともに熱を体中に巡らせる役割もあり、その循環が悪くなると当然、末端が熱不足に。気が滞る一番の要因は、おなじみのストレスです。とくに何ごとにも真面目に取り組む人ほど、ストレスから受ける影響は大。気滞と冷えを防ぐ、メンタル面での養生を心がけましょう。気は、伸び伸びとした状態を好みます。「~ねばならない」という考え方は体の内外に壁を作り、気が循環するスペースを奪ってしまいます。大切なのは、自分を開放すること。週に1日は、完璧じゃなくてもいいと開き直って過ごす日を作りましょう。お風呂にのんびり入るのもよし、好きな映画を観倒すのもよし。冷え解消には、リラックス。これを忘れないでくださいね。さくらい・だいすけ漢方専門家、国際中医専門員。完全予約制の漢方相談処「成城漢方たまり」で相談を行う。『体をおいしくととのえる! 食べる漢方』(小社刊)ほか、監修書、著書多数。※『anan』2020年12月2日号より。イラスト・momokoharada文・新田草子(by anan編集部)
2020年11月28日冷えが気になる季節になりましたね。運動や入浴、レッグウォーマーなど、いろいろな冷え対策がありますが、食事で対策をするひとつに「シナモンを使う」があります。人の血管の99%は毛細血管です。全身の毛細血管をすべてつなぐとなんと、地球2周半ほどにもなるんですよ。毛細血管は、いたるところに小さな穴があいており、そこから血液を漏らして細胞に栄養を送っています。ただ、加齢やストレス、生活習慣などによって毛細血管がダメージを受けるとその穴が大きくなってしまい、血液が必要以上に漏れ出てしまうことに。そうすると体の末端にまで血液が行き渡らなくなるため、冷えや老化の原因になってしまうのです。この毛細血管の穴をふさぐサポートをしてくれるのが、シナモンです。でも「シナモンってどうやって使えばいいの?」と、使い方がわからない方が多いと思います。たしかに使い勝手が良い食材とはいえませんが、おすすめは、カレー粉にはシナモンが使われていることから、カレーの仕上げに追いシナモンをすること。また、バナナとシナモンは定番の組み合わせですし、ココアやコーヒーにシナモンのトッピングも合います。今回は朝食にぴったりなシナモン食パンをご紹介。パンにバターとハチミツ、シナモンをトッピングすれば出来上がり!■朝食にぴったり! シナモン食パンレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 1人分>食パン 1枚シナモンパウダー 適量バタ― 適量ハチミツ 適量<作り方>1、食パンをトースターで焼く。2、バターとハチミツをぬり、シナモンパウダーをふりかける。シナモンは毛細血管を元気にしてくれるだけでなく、シナモン自体も薬膳では体を温める食材になるので、この時期から使いこなしたいですね。※ハチミツは 1 歳未満の乳児には与えないでください。乳児ボツリヌス症にかかる場合があります。
2020年11月26日本格的に冷え込む季節が到来! ということで、今回は、20代〜30代の女性が所属するanan総研メンバー約200人に、「冷え」から体を守るためにしている対策や食べ物について聞いてみました。文・harako【アンアン総研リサーチ】本格的な寒さを迎える前に…Q. 寒い季節に、「冷え」を感じた経験はありますか?はい 94%いいえ 6%寒い季節に、「冷え」を感じた経験があるanan総研メンバーは9割を超えました。このご時世、心身ともに免疫力をあげたいところですね。加えて女性は、男性に比べると基礎代謝が低い傾向があるので、意識して温めることが大切になります。Q. どこの部位が、冷えやすいですか?足 74%手 13%腹 3%その他 10%※その他のコメントには、「おしり」(30歳・自営業)、「首やデコルテ」(28歳・会社員)などがありました。次に冷えやすい部位を聞いたところ、「足」が断トツ一位という結果になりました。特に、デスクに向かって座り仕事が続くと血流が滞り、むくみや冷えの原因になりかねません。事前に冷えないような対策を見つけたいものです。「冷え」を感じたエピソード3つ具体的に、みなさんはどんな場面で冷えを感じるのでしょう。詳しく聞いてみました!1. 仕事をしている時に…「カフェで作業することが多いのですが、数時間も経つと手先が冷えてしまう」(32歳・自営業)「ソファで仕事をしている時に、手足が冷え毛布が必要になる」(25歳・会社員)「人と握手したり手がぶつかると、『冷たい!』とびっくりされる」(25歳・その他)2. お風呂上がりに…「お風呂上がりに、指先とつま先がすぐ冷えてしまう」(23歳・大学院生)「湯舟に入らず、シャワーだけで済ますと体が温まらず、すぐに寒くなる」(31歳・会社員)「お風呂上がりに、靴下を履かないと冷たくなってジンジンする」(34歳・専門職)3. 寝ている間に…「寝ている時に足とお尻が冷えている」(31歳・専門職)「寝てる間に、七分丈のズボンで足首が出ていると冷えて足がつる」(34歳・会社員)「足が冷たくてすぐに寝れない」(29歳・自営業)長時間同じ体勢を続けていたりお風呂上がりの気温差だったりと、「冷え」を感じる時には共通点があります。エアコンやヒーターを使用するのも良いですが、暖房の風は乾燥につながるので、加湿することも忘れずに。取り入れやすい「冷え」対策3つ冷えは万病のもとともいわれます。みなさん、ただ「寒い」「冷たい」と嘆くだけではなく、しっかりと対策をしている模様。どんなひと工夫をしているのでしょう。1. 寝る前には…「寝る前に目にホットタオルを置く。目だけでなく体がぽかぽかになる」(29歳・自営業)「半身浴をすると汗をかきやすくなって温まりやすくなった」(25歳・会社員)「寝るときは湯たんぽを使用している」(31歳・会社員)2. お腹周りには…「ナプキンのようなカイロをパンツに貼って寝るとポカポカする」(31歳・専門職)「パンツの上から腹巻をして寝る」(35歳・専門職)「キャミソールとパンツの間が寒いので、お腹が冷えないように腹巻を重ねる」(28歳・会社員)3. 足には…「就寝用ソックスにはこだわっている」(31歳・自営業)「レッグウォーマーやレギンスは必須」(35歳・専門職)「足が冷えやすいので、靴下を履いて過ごすようにする」(25歳・会社員)就寝時に「湯たんぽ」を使用しているというコメントが多くありました。寝ている間に温度が下がり、眠りに着く頃にはちょうど良い温度になるとか。また、「腹巻」をパンツの上から重ねたりレギンスを履いたりと、なるべく素肌が出ないようにするのもよいようです。Q. 寒い季節になると、食材選びや調理方法に、変化はありますか?はい 88%いいえ 12%食卓に変化があるanan総研メンバーは、8割強。おすすめの調理方法や飲み物を聞いてみましょう。芯から温まる食べ物&飲み物3つあったかいスープで胃の調子up……!1. 朝は白湯で…「朝、白湯を飲む。半身浴をすると汗をかきやすくなって温まりやすくなった」(25歳・会社員)「朝に白湯を飲んでいるとおなかの調子がいい」(29歳・自営業)「朝は白湯を飲むようにして、ホットドリンクを選ぶよう心がけている。冷えは軽減した気がする」(27歳・会社員)2. 具だくさんのお鍋で…「鍋にキムチも入れて食べる」(34歳・会社員)「できるだけスープを飲むようにすること。満腹感もあるし末端冷え性の私でも全身がポカポカするのでおすすめ」(23歳・大学院生)「生野菜をやめて、野菜鍋にするとあったまる」(30歳・自由業)「カボチャや白菜などの旬野菜を食べる」(32歳・公務員)3. ショウガを使って…「寒い時期の料理にはショウガを使う」(34歳・専門職)「ショウガ入りの飲み物や食べ物を積極的に摂るようにしている」(31歳・会社員)「ショウガを味噌汁に入れる」(28歳・会社員)「はちみつとショウガ、レモンを合わせたドリンクを飲むようにしている」(30歳・自由業)お水は体の保湿に良いとよく言いますが、冷水ではなく「白湯」に変えるのがポイント。あとは、胃の働きを良くしてくれたり代謝アップが期待できたりする、「ショウガ」メニューが多くでました。冷えを感じるだけでビタミンCが消費されるという説もあるので、積極的に栄養素を取り入れましょう。コロナ禍に負けぬ「冷え」対策を!冷え対策のヒントがたくさんありましたね。冷えから体を守り、免疫力を上げてこの冬を楽しく過ごしましょう!©RuslanDashinsky/Gettyimages©SolStock/Gettyimages©Inna Dodor/Gettyimages
2020年11月09日一気に気温が下がり冷え込む冬は、顔がくすんで暗くなり不健康そうな印象になります。冬に起こる顔のくすみは、スキンケアと生活習慣で予防できます。しかし、どのようなスキンケアと生活習慣が冬の顔のくすみに効くのかわからない人も多くいます。ここでは、冬の顔のくすみ対策について説明します。対策法は「保湿と角質ケアができるスキンケア」と「バランスのよい食事と運動」の2つです。冬の顔のくすみについて出典:byBirth1年の中でも、冬は顔がくすみやすい傾向にあります。冬の顔のくすみについて知ることで、予防策が分かり、透明感のある肌を手に入れられます。ここでは、冬に「顔がくすむ理由」と「くすみの種類」について説明します。冬に顔がくすむ原因冬に顔がくすむ原因は、次の2つです。空気の乾燥冬は、気温や湿度が下がって空気が乾燥します。すると、肌の水分が蒸発して、うるおい不足の状態になります。うるおいをなくした肌は、透明感がなくなり、色が黄色っぽくなって暗くくすむようになります。冷え冬は気温が低いため体が冷えやすく、代謝が悪くなります。すると、肌の生まれ変わりの速度が遅くなり、古い角質が剥がれ落ちず、長時間肌にのこったままになります。古い角質が肌の表面に何層も重なるたびに、肌本来の透明感が失われて暗くくすんでいきます。冬の顔のくすみの種類冬の顔のくすみは、次の3種類あります。乾燥くすみ乾燥くすみは、冬の空気の乾燥により肌のうるおいが不足して起こるくすみです。肌の色は、グレーっぽく、シワやキメの乱れも感じられます。肌が乾燥すると、外的刺激から守るバリア機能も低下するため、ニキビや炎症などの肌トラブルが起こりやすくなります。角質によるくすみ角質によるくすみは、冬の冷えによって血行が悪くなり、肌の生まれ変わりが遅くなって角質が溜まることで起こります。肌色は黄みがかり、皮ふが厚く硬くなってゴワゴワします。角質が溜まって皮膚が厚く硬くなると、化粧品の浸透力も悪くなり、スキンケア効果が十分に感じられなくなることもあります。血行不良くすみ血行不良くすみは、冬の気温の低下による冷えが原因で血流が悪くなっておこります。血液が停滞すると、血色が悪くなり肌が青白くなります。また、老廃物も上手く排出されないため、顔色が暗くなります。とくに目元は皮膚が薄く、老廃物が透けて見えやすいので、不健康な印象を強調させます。冬の顔のくすみ対策出典:byBirth冬の顔のくすみの対策は「スキンケア」と「生活習慣」の2つで行います。ここでは、2つの対策法についてそれぞれ説明します。冬の顔のくすみを予防するスキンケア出典:byBirth冬の顔のくすみは、化粧品を使ったスキンケアで予防できます。具体的なスキンケア方法は次のとおりです。化粧水、乳液、クリームによる保湿化粧水、乳液、クリームを使って保湿することは、冬のくすみの予防に役立ちます。化粧水は、水分量が多く、肌にうるおいを与えて透明感を取り戻すために必要です。ヒアルロン酸やセラミドなど高保湿成分配合の化粧水であれば、より効率的にうるおい補給ができます。乳液やクリームは油分が多く、顔にのせると油膜を張って肌の水分蒸発を防ぐ効果があります。そのため、化粧水をつけた後に重ねて使用することで、化粧水の成分の蒸発を防ぎ、うるおいを閉じ込められます。化粧水、乳液、クリームをセットで使うことで、うるおいのある肌を長時間持続できます。ピーリングによる角質ケアピーリングで不要な角質を取り除くと、くすみが取れて透明感のある肌になります。ピーリングは、液状で肌表面や毛穴に密着して、汚れをしっかりと落とします。非常に洗浄力が高いため、使用後は肌がさっぱりして明るくなります。ただし、洗浄力の強さゆえに、過度な使用は肌に刺激となるため、正しい使用方法で行うことが大切です。使う頻度は、週1回か2週に1回にとどめ、肌の調子のよいときのみに行うようにしましょう。冬の顔のくすみを予防する生活習慣出典:byBirthくすみの予防は、生活習慣によっても行えます。ここでは、くすみの予防に効果的な生活習慣を紹介します。バランスのよい食事栄養バランスのよい食事は、体の調子を整えて機能を正常に働かせます。細胞も活性化されるため、肌の生まれ変わりもスムーズになり、くすみが取れやすくなります。とくに、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンE、ビタミンCは血流を促進して代謝をよくする効果に優れているので、積極的に摂り、くすみを予防しましょう。適度な運動適度な運動は、体を温めて血流をよくし、新陳代謝をあげて肌の生まれ変わりを促進します。そのため、くすみの原因の1つである角質を取り除き、透明感のある肌づくりに役立ちます。また、血行がよくなると顔色も明るくなります。ウォーキング、ジョギング、サイクリングなどを日常生活に取り入れてみましょう。運動強度の強すぎる運動は、かえって体に負担となりストレスで肌状態が悪くなるので、無理なくできて続けられるものを選ぶことをおすすめします。まとめ出典:byBirth冬に顔がくすむ原因は、空気の乾燥と冷えの2つです。冬の顔のくすみは「乾燥くすみ」「角質によるくすみ」「血行不良くすみ」の3種類あります。対策法は「保湿と角質ケアができるスキンケア」と「バランスのよい食事と運動」の2つが挙げられます。顔色を悪くする冬のくすみを予防して、血色感と透明感を感じる肌を手に入れましょう!
2020年11月07日「冷え解消」に導く3つの習慣辛い冷えは、「一日三食を規則正しく摂ること」「湯船に浸かること」「運動をすること」という3つの習慣を心がけることで解消に導くことができます。習慣1:一日三食を規則正しく摂ること「太りたくないから食事を摂らない」という方もたくさんいますが、食事は一日三食をできるだけ規則正しく摂るべきです!なぜなら、「食事を摂る」ということで熱が発生するからです。食事を摂ると栄養素が体内に吸収・分解され、その一部が体熱となってエネルギーが消費されます。このように食事を摂る際に生じるエネルギー消費のことを、「食事誘発性熱産生」と言います。食事をするとカラダが熱くなるというのは、まさに食事誘発性熱産生によるものです。三食の中でも、特に朝食はしっかりと摂るようにしましょう。朝はカラダが目覚めたばかりで、体温が低い状態だからです。そこで朝食をしっかり摂ることで体温を高めることができ、冷えからカラダを守ることができます。出典:byBirth食事を摂る際のポイント食事を摂る際に2つのポイントを押さえることで、冷え解消効果を更に高めることができます!1. 「温かい食べ物」「カラダを温める食べ物」を摂ること1つは「温かい食べ物」を摂るようにしましょう。例えばおそばを食べる場合なら、「冷たいおそば」ではなく「温かいおそば」を選ぶようにします。そうするだけでも、体温を高めることができます。また、単に「温かい食べ物」を選ぶだけでなく、「カラダを温める食べ物」を積極的に摂るようにすることも大切です。ゴボウや人参、カボチャなどといった地中で育つ「根菜類」や、キムチや味噌、納豆などの「発酵食品」は、カラダを温めるのに有効と言われています。出典:byBirth2. よく噛んで食べること冷えでお悩みの方、よく噛まずに流し込むように食事をしていませんか?実は「よく噛んで食べる」ということも、体温を上げるのに有効です。よく噛んで食べることで、食事誘発性熱産生を高めることができると言われているからです。また、食べ過ぎを防ぐためにも、よく噛んで食べることをお勧めします。習慣2:湯船に浸かることお風呂に入ってカラダを温めることも重要です。このときのポイントは、38~40℃程度のお湯に、最低でも10分間浸かるようにすることです。そうすることでカラダを芯から温めることができます。また、副交感神経が優位になって筋肉の緊張を緩めることができ、血流が促進されることで疲労回復効果も期待できます。逆に熱めのお湯ではカラダを芯まで温めるまでには至らず、しかも交感神経が優位になるので、リラックス効果も期待できないと言われています。出典:byBirth習慣3:運動をすることそして何よりも重要なのが「運動」です。運動の中でも特に冷え解消に有効と言えるのは、「筋トレ」です。なぜなら、体熱の約40%は筋肉で作り出されていると言われているからです。そのため筋肉量が少ないと、作り出すことができる熱の量も少なくなってしまいます。実際、男性に比べて女性に冷え性が多い理由は、女性の方が筋肉量が少ないからと言われています。そこで、筋肉量を増やすために筋トレを行う必要があるということになるのです。筋肉量を増やすポイント筋肉量を増やして冷え解消につなげるためには、下半身のエクササイズを中心に行うようにすることがポイントです。なぜなら全身の筋肉の約70%を、下半身が占めているからです。筋肉量を増やして冷え解消に有効な下半身エクササイズここで具体的に筋肉量アップに有効な下半身エクササイズの一例をご紹介しておきましょう。(1)スクワット出典:byBirth肩幅よりやや広めに足幅をとり、つま先はやや外側に向けます。両手を頭の後ろに組んで胸を張り、お尻を軽く後ろに突き出します。息を吸いながら、お尻を膝の高さよりもやや低い位置になるまでゆっくり下ろしていき(写真左)、息を吐きながら立ち上がる動作(写真右)を繰り返すことで、お尻の筋肉と太ももの筋肉に効かせることができます。10回を1分間の休憩を入れながら、5セット行いましょう。できるだけゆっくりとお尻を下ろすようにすることが、お尻の筋肉と太もも裏側の筋肉に効かせるコツです。(2)ワイドスタンス・スクワット出典:byBirthスクワットよりも足幅を大きく広げ、左右の足を底辺とする正三角形を脚で作るようにします。つま先はやや外側に向けます。両手を頭の後ろに組んで胸を張ります。通常のスクワットと同じように、息を吸いながらお尻を膝の高さよりもやや低い位置になるまで(写真赤線参照)ゆっくり下ろすことで股関節を開き、息を吐きながら股関節を閉じる動作を繰り返すことで、内ももの筋肉に効かせることができます。10回を1分間の休憩を挟みながら、3~5セット行います。足幅を大きく広げることで、「股関節を曲げて伸ばす」という動きから「股関節を開いて閉じる」という動きに変わり、エクササイズに動員される筋肉も、お尻と太ももの筋肉から内ももの筋肉に変わるのです。(3)フォワードランジ出典:byBirth足を腰幅程度に広げて、つま先は正面に向けます。両手を頭の後ろに組んで、直立姿勢をとります(写真左)。息を吸いながら片足を大きく一歩前に踏み出して上体を下に下ろし(写真右)、息を吐きながら踏み出した足で床を押し蹴ることで足を元の位置へ戻すという動作を、左右交互に繰り返すことで太ももの筋肉に効かせることができます。左右交互に20回を、1分間の休憩を入れながら3セット行います。注意しておきたい点が2つあります。1つは、膝がつま先よりも前に突き出さないようにしましょう。「上体を真下に下ろす」ということを意識することで、膝が前に突き出しにくくなります。もう一つは動作中、膝とつま先が正面を向くようにしましょう。可能であれば、つま先の上に膝が位置しているか確認しながら行ってみましょう。「習慣」を変えれば「カラダ」も変わる!今回は、辛い冷えから脱却するために心がけておきたい3つの習慣をお伝えしました。今、冷えでお悩みの方は、この3つのうちどれかが欠けていたのではないでしょうか。今日のあなたのカラダを作っているのは、生活習慣です。ですから習慣を変えれば、カラダも変えることができます。辛い冷えと「サヨナラ」するために、早速この3つの習慣を心がけてみてくださいね!
2020年11月04日「今年に入り、多くの人が新型コロナウイルスの脅威におびえながら暮らしています。コロナに負けないためには、感染対策を徹底することと、免疫力と自己治癒力を上げること。それには、第一に“体を冷やさない”というシンプルなことがとても大切なんですよ」そう話すのは、冷えとりアドバイザーの進藤幸恵さんだ。進藤さんは、西洋医学を学んだ医師の進藤義晴さんの娘。義晴さんは患者に現れた症状に対峙して治療に専念していたが、西洋医学だけでは根本的な解決にはならないと、東洋医学を学び始める。約40年前に東洋医学をベースにした「冷えとり健康法」を提唱して以来、父娘二人三脚で多くの人たちの心身の悩みに関する相談に乗ってきた。現在、進藤さんは“冷えとりの伝道師”として、「冷えとり健康法」を普及するべく、活動している。東洋医学における「冷え」は「六淫六邪」(病気を起こす12の要因)のなかの「寒邪」を指し、万病のもととされている。そもそも人間の体は、生命維持に必要な臓器の多い上半身と、臓器の少ない下半身で体温差があるという。上半身は36度前後あるのに対し、下半身は31度前後しかない。このように上半身と下半身の体温差が開きすぎると、血の巡りが悪くなり、「冷え」が生じるのだ。「だからこそ、重点的に下半身を温め、上半身の体温に近づけると、血の巡りがスムーズになり、『冷え』が解消します。すると、臓器の機能もアップして、自律神経が整い、免疫力が高まるのです。血の巡りがよくなると、気の巡りもよくなるので、心もポジティブになりますよ」(進藤さん・以下同)下半身、特に足元を温めるには、「靴下の重ね履き」がとても有効だ。この冷え取り法は、石原さとみ、波瑠、吉岡里帆、水川あさみ、吉田羊など、美意識の高い芸能人たちも実践するメソッドだ。足の裏は内臓と直接つながっていて、もっとも汗腺が発達している器官。運動をしなくても1日コップ1杯の汗をかくといわれている。足元を温かくしていると、体全体の血液循環がよくなり、内臓の働きが活発になるため、内臓にたまっていた毒も外に押し出される。その毒出しのひとつが汗であり、水虫や湿疹、かゆみ、腫れなどの症状として現れる人もいる。靴下の重ね履きは、足元を保温することに加え、この毒出しの作用を高める。さらに足には全身と対応するツボがあるため、これらを刺激する効果も得られる。そして、24時間足先を保温すれば、免疫力をどんどん高めることができるのだ。基本の重ね履きは、4枚の靴下を履く。最初に履くのは絹の5本指靴下だ。次に履くのが綿の5本指靴下(ウールでも可)。3枚目は絹の先丸(指なし)靴下。そして4枚目は綿の先丸(指なし)靴下(ウールでも可)。「毒出しの過程で、靴下が破れることがありますが、絹は毒素を吸い、発散する働きが強いので、靴下の破れた場所で、体の悪い箇所が大体わかります。たとえば、足の裏の親指なら消化器・膵臓・脾臓、人さし指なら肺、中指なら心臓、薬指なら肝臓・胆のう、小指なら泌尿器系(腎臓・ぼうこう)と婦人科系などの調子が悪いということです」自宅でもすぐにできる簡単な免疫アップ法、ぜひ試してみて!「女性自身」2020年11月10日号 掲載
2020年10月29日すっかり秋も深まり、“冷え”の対策が欠かせなくなってくる季節。そのためのいたってシンプルな方法は、いつもより3枚多く靴下を履くだけ。足元を見直して、今年の冬は冷え知らずで過ごそうーー。「今年に入り、多くの人が新型コロナウイルスの脅威におびえながら暮らしています。コロナに負けないためには、感染対策を徹底することと、免疫力と自己治癒力を上げること。それには、第一に“体を冷やさない”というシンプルなことがとても大切なんですよ」そう話すのは、冷えとりアドバイザーの進藤幸恵さんだ。進藤さんは、西洋医学を学んだ医師の進藤義晴さんの娘。義晴さんは患者に現れた症状に対峙して治療に専念していたが、西洋医学だけでは根本的な解決にはならないと、東洋医学を学び始める。約40年前に東洋医学をベースにした「冷えとり健康法」を提唱して以来、父娘二人三脚で多くの人たちの心身の悩みに関する相談に乗ってきた。現在、進藤さんは“冷えとりの伝道師”として、「冷えとり健康法」を普及するべく、活動している。東洋医学における「冷え」は「六淫六邪」(病気を起こす12の要因)のなかの「寒邪」を指し、万病のもととされている。そもそも人間の体は、生命維持に必要な臓器の多い上半身と、臓器の少ない下半身で体温差があるという。上半身は36度前後あるのに対し、下半身は31度前後しかない。このように上半身と下半身の体温差が開きすぎると、血の巡りが悪くなり、「冷え」が生じるのだ。「だからこそ、重点的に下半身を温め、上半身の体温に近づけると、血の巡りがスムーズになり、『冷え』が解消します。すると、臓器の機能もアップして、自律神経が整い、免疫力が高まるのです。血の巡りがよくなると、気の巡りもよくなるので、心もポジティブになりますよ」(進藤さん・以下同)下半身、特に足元を温めるには、「靴下の重ね履き」がとても有効だ。足の裏は内臓と直接つながっていて、もっとも汗腺が発達している器官。運動をしなくても1日コップ1杯の汗をかくといわれている。足元を温かくしていると、体全体の血液循環がよくなり、内臓の働きが活発になるため、内臓にたまっていた毒も外に押し出される。その毒出しのひとつが汗であり、水虫や湿疹、かゆみ、腫れなどの症状として現れる人もいる。靴下の重ね履きは、足元を保温することに加え、この毒出しの作用を高める。さらに足には全身と対応するツボがあるため、これらを刺激する効果も得られる。基本の重ね履きは、4枚の靴下を履く。最初に履くのは「絹の5本指靴下」だ。足の指も自由に動いて開けるうえに、すべての指に絹が密着し、皮膚からの毒を吸い取り、放出。湿気も吸着してくれる。次に履くのが「綿の5本指靴下(ウールでも可)」。東洋医学の「陰陽五行説」の考え方では、相反する天然素材を重ねることで毒出し効果がより高まるとされている。綿も湿気を吸着して毒を吸い出すが、放出するのが苦手であるため、2枚目に履く。化繊の靴下は毒を吸わずにたまってしまうため、肌から遠いところでないと×。3枚目は「絹の先丸(指なし)靴下」。2枚目の綿の5本指靴下が吸い出した毒と湿気を3枚目の絹の靴下が吸着し、スムーズに放出してくれる。そして4枚目は「綿の先丸(指なし)靴下(ウールでも可)」。バケツリレーのように、3枚目の絹の毒素をさらに吸い出してくれる。こうして、毒をどんどん肌から遠いところへ追いやり、24時間足先を保温すれば、免疫力をどんどん高めることができるのだ。「4枚重ねてもまだ冷えや不調を感じたら、靴下の枚数を増やしてみてください。体の反応が素直な人なら、2週間ほどで冷えの改善や体調の変化など効果を実感できると思います」早速、家でははだしで過ごしている本誌記者も「基本の4枚重ね履き」にチャレンジ!初めて5本指靴下を履いたため、最初は足の股がムズムズしたけれど、すぐに慣れるもの。次第に足先からポカポカ温まり、これからの寒くなる季節にいいかも!「女性自身」2020年11月10日号 掲載
2020年10月29日41歳になった今年の夏、突然の頭痛に悩まされました。脳の病気を疑い病院で検査しましたが、はっきりした原因はわからず様子を見ることに。1週間以上続いた頭痛に、私が思い当たった原因とどのようにして改善したかをお話しします。突然原因不明の片頭痛に悩まされる日々周りの40~50代の女性たちが梅雨の時期は頭が痛くなるなどと言っているのを聞いても「そんなこともあるんだ」とひとごとだった私。41歳になるまで特に深刻な頭痛に悩まされたことはなかったのです。ところが今年の夏、いつものように家事をしていたときに急にめまいを感じてズキズキとした頭の痛みに襲われました。そのときは鎮痛剤を飲みしばらく横になっていたら治まったため、一時的なものかな?と思いましたが、翌日も頭痛・吐き気の症状が。薬を飲むと2~3時間ほどで治まるのですが、その後も頭痛が起きては薬を飲むと治まるという状態が1週間ほど続きました。まさか病気?不安で脳神経外科を受診鎮痛剤を飲んでしばらく休めば症状は落ち着くのですが、最近同級生が脳梗塞で倒れたこともあり「もしかして何かの病気だったらどうしよう……」と徐々に不安に。夫に相談すると、脳の病気は怖いから一度きちんと病院で検査したほうが良いとすすめられ、脳神経外科を受診することにしました。病院でCT検査を受けて調べてもらいましたが、脳に異常はなく片頭痛との診断。片頭痛はさまざまな要因があるから、原因の特定は難しいと言われました。とりあえず脳の病気ではなかったので安心したものの、このまま片頭痛が続くのでは生活に支障を来します。病院で片頭痛が起こる一般的な原因を教えてもらうと、ストレス・寝不足・肩凝り・生理・気圧・エアコンによる冷えとのことでした。前の5つはどれも当てはまりません。ただ、最後の1つ、エアコンの冷えだけは心当たりがありました。冷え対策を試してみた結果医師によると夏や冬の時期は室外と室内の温度差があるため、温度差を頻繁に体感したときに頭痛が起きる人もいるとのことでした。真夏なのに冷え?と思いましたが、1日中家にいてエアコンは25~26℃前後で夜もつけっぱなし。暑がりな私ですが、ふとしたときになんだか足が冷たいと感じることがありました。特に40~50代は内臓機能低下による冷えが起きやすい年代なんだとか。もしかしたら自覚がないだけで体が冷えているのかもしれない……。そう思い、冷え対策をおこなってみることにしました。まずはエアコンの温度を27~28℃に上げ、時々窓を開けて室内が冷え過ぎないようにしました。そして、氷をたっぷり入れてキンキンに冷やした飲み物をやめ、室内でも靴下をはき、お風呂もシャワーだけでなく湯船に浸かって体を温めるようにしました。このような冷え対策を2~3日間おこなってみたところ、1週間以上続いていた片頭痛の症状はピタリとなくなりました。まとめ原因の特定はできないと言われる片頭痛ですが、ずっとそのままにして耐えていくのはつらいです。だから、私は片頭痛の一般的な原因が自分に当てはまるかどうかを1つずつ確認し、原因の目星を付けました。私の場合、思い当たったのは冷えだったのですが、その対策をしたら片頭痛が治まったので、当たらずも遠からずだったのかなと思います。若いころより40代以降は体が冷えやすくなっているというのも初めて知ったので、今後は体を温めることも生活に取り入れてなるべく片頭痛が起きないように気を付けていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2020年10月15日猛暑とコロナ禍の影響で、この夏は室内でエアコンをつけて過ごす時間が増えたという方も多いのではないでしょうか。涼しい室内は快適ですが、身体が冷えやすいというデメリットも。冷えは体調不良やむくみの原因にもなるので、気になりますよね。というわけで今回は、夏場の冷えやむくみ事情について見ていきましょう!女性は1年中冷えとむくみを感じていた!?エベリストセルフケアブランド「eume(イウミー)」を展開するエベリスト株式会社が実施した「冷えとむくみに関する調査」では、1年を通して冷え・むくみが気になっている女性は9割以上にのぼりました。身体の冷えやむくみを感じるのは、寒い時期に限ったことではないようです。エベリストその証拠に、時期を夏に搾った質問でも、夏に冷えを感じていると回答した方は93.3%、夏にむくみを感じていると回答した方は93.8%と、こちらも非常に高い結果となりました。夏場の冷えの原因は、やはり冷房が関係していると考えられます。実際、熱中症対策として冷房の効いた室内で過ごすことが推奨されているので、暑い時には無理せずエアコンを使う人は多いですよね。今夏のように猛暑が続くと、冷房が効いた環境で過ごす機会が増え、その結果、身体も冷えを感じやすくなります。身体の冷えはむくみの原因にもなるので、冷えを感じる機会が多い夏場にも、むくみを感じる方が多いようです。冷え&むくみを感じるパーツ第1位は?エベリスト冷えを感じやすい身体のパーツとして一番多かったのは、脚(92.5%)。続いて、お腹周り(58.8%)、腕(38.1%)という結果になりました。特に夏場は薄着で過ごしたり、靴下やストッキングをはかずに素足で過ごす方が多いと思います。冷房の効いた環境で、薄着や素足のまま過ごしていると、身体が冷えて血液の流れが悪くなり、露出している腕や脚の冷えを感じやすくなります。また、“代謝の要”とも言われる一方で、半数以上の方が冷えを感じやすいと回答したのが「お腹周り」。外気によるものだけでなく、冷たい食べ物や飲み物によって内側から冷えてしまう場合もあるようなので気をつけましょう。エベリストむくみを感じやすいパーツについても、96.4%の方が脚と回答。冷えを感じやすいパーツ同様の結果になりました。今は、新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が増えているため、日々のおうち時間やリモートワーク中にもむくみを感じる方が多いのではないでしょうか。脚のむくみは、長時間同じ体勢でいることや運動不足が要因といわれているので、適度なストレッチや運動を心がけたいですね。冷え&むくみ対策をしている人は7割超!みんなの対策法は?エベリストでは、女性たちは冷えやむくみ解消にどのような対策をしているのでしょうか?調査によれば、日頃から冷えやむくみの対策をしている方は73.2%で、冷えやむくみ対策の情報や、冷えなどをケアするアイテムの需要は高いことがわかります。具体的に行っている対策としては、次のような回答が寄せられました。・着圧ソックスを履く・はらまきをして寝る・毎日お風呂の湯船に浸かる・お風呂上がりにマッサージをするさらに、日ごろの食事や生活習慣に気を配っている方も。・夏でも冷たいものを取らず白湯や温かいものを飲む・冷えた場所では靴下や膝掛けを使用する・食べ物や飲み物に生姜を入れる・なるべく素足や薄着を避ける身体をできるだけ冷やさないために、様々な工夫をしていることが伺えますね。冷えは美の大敵!冷えやむくみは体調不良やだるさの原因になるのはもちろん、体型などの見た目にも影響するやっかいな問題です。お家時間が増えて身体を動かす機会が減っている今は、むくみが起こりやすくなっているので要注意!いつも以上に身体を冷やさないように注意して、むくみ知らずのスッキリボディを目指しましょう。参考:eume
2020年08月31日「冷え」によってもたらされる体の不調出典:byBirth冷えはただ体が冷やされるだけではありません。体に様々な不調をもたらします。慢性的なだるさや疲労感頭痛消化不良便秘イライラこれらは冷えによってもたらされると言われています。こういった症状でお悩みの方、冷えが原因かも…。「冷え」の原因冷えから体を守るための対策法をお伝えする前に、冷えの原因について触れておきましょう。過剰な冷房まず考えられるのが、ガンガンに効いた過剰な冷房です。冷房で体が冷え切ってしまうと、血管が収縮し血流が滞ってしまいます。すると全身に熱が行き届かなくなってしまい、冷えをもたらします。冷たい飲み物や食べ物夏場はどうしても冷たい飲み物や食べ物が欲しくなりますが、こうした冷たいものもやはり体を冷やしてしまいます。冷たいものを摂ると内臓が冷えてしまい、内臓機能が低下しやすくなります。その結果、食欲不振や消化不良、便秘などといった不調を引き起こすことになります。出典:byBirthいわゆる「夏冷え」と呼ばれるものは、冷房や冷たいものを摂ることで引き起こされる冷えのことを言います。自律神経の乱れ「自律神経」は交感神経と副交感神経から成り、体温調節や消化など生命維持のコントロールを行っています。自律神経が乱れると体温調節機能が低下し、冷えを起こしやすくなります。ストレスや不規則な生活習慣などが原因で自律神経の乱れが生じますが、激しい温度差も自律神経の乱れを引き起こすと言われます。筋肉量が少ない筋肉量が少ないと生み出すことができる熱の量が少なくなってしまうため、冷えやすくなります。男性に比べて女性に冷え性が多いのも、筋肉量が少ないためと言われています。実際に、体熱の40%は筋肉で作られていると言われています。「夏冷え」から体を守る3つの対策それでは、夏冷えから体を守るために行っておきたい対策を3つお伝えします。対策1:なるべく温かい飲み物や食べ物を摂る冷房の効いた室内では、なるべく温かい飲み物や食べ物を摂るように心がけてみましょう。例えばこれまで飲んでいた「アイスティー」を「ホットティー」に変えてみましょう。更にショウガを加えた「ホットジンジャーティー」を摂るようにすると、より効果が期待できてお勧めです。出典:byBirth体の内側から温めるだけでも、冷えから体を守ることができます!対策2:オフィスでは膝掛けやストールを活用する日頃から膝掛けやストール、カーディガンを携帯するようにしましょう。また、「お腹が冷えてしまう」という場合には、腹巻きを活用するのも手です。出典:byBirth対策3:筋トレを行うことで筋肉量を増やすそして最も重要なのが筋肉量を増やすことです。その理由は、先ほども触れた通り、体熱の40%が筋肉で作られているからです。ここでのポイントは、「下半身の筋トレ」を行うことです。というのは、全身の筋肉のうちの約70%を下半身が占めていると言われているからです。それでは筋肉量を増やし、冷えに効く筋トレ3つをご紹介しましょう。中には何度もご紹介しているエクササイズもありますが、それだけ重要なエクササイズということで、おさらいも兼ねて再度お伝えします。1. スクワット出典:byBirth肩幅もしくは肩幅よりもやや広めに足幅をとり、つま先はやや外側に向けます。両手を頭の後ろに組んで胸を張り、お尻を後ろに軽く突き出して、目線は正面に向けます。息を吐きながら、後ろに軽く突き出したお尻を膝のラインよりもやや下になるまでゆっくり下ろし(写真左)、息を吸いながら膝を伸ばし切らないところまで立ち上がる動作(写真右)を繰り返すことで、お尻と太ももの筋肉に効かせることができます。10回を1分間の休憩を入れながら5セット行いましょう。動作中は、耳、肩、股関節を結ぶラインがまっすぐになるようにし、膝がつま先よりも前に突き出たり内側に入ってしまったりしないように注意しましょう。2. バックランジ&ニーアップ出典:byBirth腰幅程度に足幅をとり、つま先は正面に向けて立ちます。片脚を後ろに引き、息を吸いながら前脚の太もものラインが床と平行になるまで上体を真下に下ろします(写真左)。息を吐きながら前足裏で床を押しけることで、後ろに引いた脚をそのまま前に振り上げ、ニーアップ動作を行います(写真右)。ニーアップ動作を行ったら、そのまま2.の動作へ。腕振り動作も同時に行うようにしましょう。太ももの筋肉に効かせることができる上、全身を使ったエクササイズになります。左右それぞれ10回を、3~5セット行います。スクワットと同様、膝がつま先よりも前に突き出てしまったり、内側に入ってしまったりしないようにしましょう。3. カーフレイズ出典:byBirth腰幅程度に足幅をとり、つま先は正面に向けて立ちます。壁に手をついてバランスをとり、息を吐きながらかかとをできるだけ高く上げ、上げ切ったところで1秒程度ストップし(写真左)、息を吸いながらゆっくりとかかとを下ろしていく動作(写真右)を繰り返すことでふくらはぎの筋肉に効かせることができます。かかとは床に下ろし切らないようにしましょう。15~20回を1分間の休憩を入れながら3セット行いましょう。筋肉量を高めるコツ筋肉量を増やす場合、10回程度反復可能な強度で、1分間の休憩を入れながら3~5セット行うようにします。中程度の強度で休憩を短めにとり、セット数を多めに設定することで筋肉中に乳酸が蓄積し「成長ホルモン」の分泌を促すことができるからです。自重で行う場合、下ろす動作を出来るだけゆっくりと行い、出来るだけ筋肉をストレッチさせたところから最大限に収縮させるようにしてみましょう。すると負荷をかけなくても筋肉に刺激を与えることができます。「3つの対策」を実践してみましょう!今回は、夏冷えから体を守るための3つの対策をお伝えしてきました。いずれも日頃から実践できるものですので、夏冷えでお悩みの方は是非お試しください!
2020年08月09日美容のために夏でもお風呂で温まろう!出典:byBirth暑くてジメジメと汗ばむ夏は、お風呂で温まるのを避けがちですよね。でも夏は、エアコンなどによって意外と体が冷えています。夏冷えは代謝が低下して痩せにくくなる原因になったり、肌のターンオーバーを乱す原因になったりするため避けたいところ。ダイエットや美肌などの美容効果を得るためには、夏でもお風呂で体を温めることが大切です。夏でもお風呂で温まるメリットでは、夏でもお風呂で温まることにはどのようなメリットがあるのか具体的に見ていきましょう。夏バテ・夏疲労を予防夏は体が疲れやすく、夏バテにもなりやすいですよね。これは、睡眠不足や食欲の減退などが原因だと言われています。寝苦しい夜は安眠できず、体の疲労を十分に回復させることができません。そこで入浴すると、安眠効果を高めることができます。また、暑さによって食欲がなくなり、栄養不足になることも疲労を回復できない原因です。涼しい屋内と暑い屋外を行き来することで自律神経も乱れ、夏バテしやすくなってしまいます。入浴によって体が温まると、血行が促進されて疲労物質を排出しやすくなり、疲労を回復できます。痩せやすい体をつくる出典:byBirth夏冷えは代謝が低下し、痩せにくい体をつくる原因になります。痩せやすい体に変えるためには、お風呂で体を温めることが効果的。夏は汗をたくさんかきますが、発汗することで体を冷やす作用もあるため、知らないうちに体が冷たくなっていることも。夜はお風呂でゆったりと温まることで、日中の夏冷えを改善するとともに、痩せやすい体をつくることができます。美肌効果が高まる夏冷えは血行を悪くし、肌のターンオーバーが遅れがちになる場合があります。すると肌トラブルが改善しにくくなり、美肌から遠ざかってしまいます。また、紫外線ダメージによって肌が乾燥しやすくなるため、保湿効果のある入浴剤を活用するのもおすすめです。体臭を軽減する夏は汗をたくさんかくので、体臭が気になる人も多いはず。お風呂で汗をかくとさらに体臭が発生すると思いがちですが、しっかり汗をかくことで体臭を軽減できる効果があります。実は、あまり汗をかかない人のほうが体内に老廃物がたまりやすく、体臭が発生しやすいのです。1日1回、お風呂でしっかりと汗を出せば体臭を軽減できるでしょう。夏こそお風呂で汗をかくことがおすすめです。睡眠の質を高める出典:byBirth夏バテのところでもお伝えしましたが、お風呂は睡眠の質を高める効果があります。夜はぬるめのお風呂にゆったりと浸かり、副交感神経を優位にさせましょう。リラックス効果が高まることで安眠できます。逆に、熱めのお風呂に入ってしまうと交感神経が優位になり、安眠しにくくなるので気をつけてください。夏におすすめの入浴剤夏でもお風呂に入るメリットをご紹介しましたが、その効果をさらに高める「夏におすすめの入浴剤」をいくつかご紹介します。爽やかなメントール配合の入浴剤夏のお風呂上がりは、汗がダクダク出て止まらないという経験がある人も多いはず。そんな人にはメントール入り入浴剤がおすすめ。スーッとする爽やかなメントールが、入浴による暑さをやわらげてくれます。Kneipp(クナイプ) バスソルト「スーパーミントの香り」 この投稿をInstagramで見る クナイプジャパン(@kneipp_japan)がシェアした投稿 – 2020年 7月月17日午前2時04分PDT Kneipp(クナイプ)のバスソルト「スーパーミントの香り」は、夏限定のクールバス入浴剤。青色が目印です。天然ミントの成分とメントール配合により、お風呂上がりのさっぱり爽快感を実現してくれます。緑色のライムミントは、フレッシュなライムの香りを楽しめる入浴剤です。香りで癒されるアロマ入浴剤夏は、暑さによる疲れやストレスなどがたまりがち。そんな夏の疲労を回復させるには、香りで癒されるアロマ入浴剤がおすすめです。AYURA(アユーラ)「薄荷香草湯」 この投稿をInstagramで見る AYURA(アユーラ)(@ayura.official)がシェアした投稿 – 2020年 7月月9日午前12時32分PDT AYURA(アユーラ)「薄荷香草湯」は、夏の疲れを癒すのにおすすめの入浴剤。柑橘系のアロマの香りに癒されます。「ハッカ」と「レモン」の香りが爽やかで、疲れやストレスをリフレッシュしたいときにおすすめです。疲労回復に効果のある炭酸ガス入浴剤炭酸ガス入浴剤は、血流をアップすることで疲労物質を排出しやすくしてくれます。血行を促進することで保温効果もあるため、体の芯から温まり、夏冷えを改善してくれるでしょう。バスクリン「きき湯アロマリズム」 この投稿をInstagramで見る バスクリン公式(@bathclin_jp)がシェアした投稿 – 2020年 3月月17日午後6時00分PDT バスクリンの「きき湯アロマリズム」は、炭酸ガス入浴剤なのにアロマの香りにもこだわった商品。体の疲れを改善すると同時に、心まで癒してくれます。アロマの香りを楽しみながら、疲れを癒しましょう。夏冷え対策のための入浴のポイント夏冷えを改善する入浴では、汗をダラダラかくほど温まる必要はありません。顔からじんわりと汗をかく程度で十分です。では、どのようなポイントに気をつけて入浴すれば良いのか見ていきましょう。ぬるめの半身浴でリラックス夏の疲れやストレスを癒すには、副交感神経を優位にする入浴法が効果的。副交感神経を優位にするには、ぬるめの半身浴がおすすめです。熱いお風呂や長風呂は体力を奪われるので、リラックスできる入浴法を実践してみましょう。全身浴で素早く体を温める出典:byBirth免疫力のアップや、気分をリフレッシュしたいときは、ちょっと熱めの全身浴で素早く体を温めるのも良いでしょう。交感神経を優位にする働きがあるため、朝風呂におすすめの入浴法です。ただし、体調がすぐれないときは体に負担がかかるため、ぬるめのお風呂に入るようにしましょう。寝る1~2時間前に入浴する疲労回復や安眠効果を高めるためには、寝る1~2時間前に入浴するのが効果的です。入浴によって体の深部体温が上昇しますが、徐々に体が冷えていくときに眠気を感じます。このタイミングでベッドに入れば、スムーズに安眠することができますよ。夏の入浴では水分補給が大事夏は汗によって体内の水分量が減少しやすいため、小まめな水分補給が大切です。とくに入浴中は汗を大量にかきやすいので、入浴前後にしっかり水分補給をしておきましょう。水分が足りないと血液がドロドロになり、疲労を回復しにくくなります。入浴の前後にコップ一杯の水を飲むのがおすすめです。夏だからこそお風呂で体を温めるのが効果的!夏は意外と体が冷えているため、夏だからこそお風呂で温まるのが効果的です。夏におすすめの入浴剤や入浴法をご紹介したので、ぜひ取り入れてみてくださいね。疲労回復や夏バテ予防、美肌や代謝アップに効果的な入浴で、元気に夏を乗り切りましょう!
2020年08月07日