私には以前の職場関係でできた、仲の良い15年来の友人が6人います。連絡を取り合い、コロナ禍以前は定期的に集まっていたのですが、新型コロナウイルス感染症の流行によって2年ほど会えない時期が続き……。しばらくして新型コロナウイルスの感染状況が少し落ち着いたので久しぶりに6人で会うことになり、近況報告をしていました。そこで、友人の1人から驚きのカミングアウトを聞くことになったのです。★関連記事:「整形している人って見たらわかる?」自己紹介後に聞かれる質問への答えとは? #美容外科の現場から 8楽しみだった女子会が20代前半のとき、私はとあるファッションビルで働いていました。このビルでは、普段交流の少ないテナント同士の仲を深めるために、定期的に親睦会がありました。この親睦会がきっかけでできた6人の友人とは、出会ってから15年たった今でも連絡を取り合う仲です。15年も年月がたつと、結婚や出産、育児など、それぞれの生活環境もがらりと変わりました。お互い生活環境が変わっても、コロナ禍前は月1程度集まり、たわいもない話をしゃべり続けるという女子会が恒例行事に。時には夫の不満を言い合い、お互いの愚痴や子どもの悩みなどを聞いてもらうことで、日ごろのストレスを発散できる場でもありました。しかし、コロナ禍に入ってからは月1のペースで会っていた友人たちとも会えなくなり、約2年間も集まる機会を失ってしまったのです。恒例行事であった女子会ができなくなったため、友人たちとはLINEでのやり取りがメインになっていきました。整形したと告白する友人新型コロナウイルスの感染状況が大分落ち着き、行動制限が緩和されたころ「そろそろ会いたいよね」「久しぶりに会おうよ!」となり、予定を合わせて6人全員で集まりました。久々に会った友人たちは、会えなかった約2年間にさまざまな出来事があったようで「ねぇねぇ、聞いて! こんなことがあってさ!」「前話していたことなんだけど、実はあれから進展があって……」と次から次へと話題が変わり、マシンガントークが止まらず。仕事や家族、人間関係など、なかなか他の人には言いづらい内容を6人で語り合っていました。そんなとき、友人の1人が「そういえば最近、ほうれい線が気になって。ヒアルロン酸って実際どうなんだろう……」と顔のシワや、整形について語りだしたのです。すると、他の友人や私も続けて「たしかに私もほうれい線が気になる!」「自分はクマとシミが気になるんだよね」「私は頬がたるんできた気がする……」と、それぞれの顔の悩みや整形について語りだしました。年齢を重ねるにつれて、クマやシミ、シワ、たるみなど気になるところは増えるばかり。「自分自身で一生懸命ケアをしても、正直限界はあるよね」「若さを保つためには整形も必要かもしれないね」と盛り上がっていました。すると、1人の友人が「そういえば私、目を整形したんだ!」と突然、二重整形のカミングアウトをしたのです!アイメイクをする時間が惜しい!友人の突然のカミングアウトに私たちはびっくり!「え!? いつ!?」と聞くと「1年前ぐらいかな?」とのこと。この友人は元々、目頭の肉が上まぶたで覆われている末広二重というタイプの目でした。その末広二重を「メザイク」と呼ばれる粘着性のある糸のようなテープをまぶたに食い込ませて、目頭から二重幅がある状態にしていました。友人は20代のころからアイメイクがうまく、メザイクをしていても周りにバレにくいタイプ。私も最初はメザイクをしていたことに気が付かず、友人宅に泊まったときに素顔を見て初めて知ったほどでした。どうやら友人は目頭側の二重ラインが消えてしまう末広二重ではなく、目頭からしっかりとラインのある平行二重に憧れていたようでした。あんなにメザイクをじょうずに使いこなせていたのに、わざわざ整形する必要はあったのだろうかと疑問に思い「なんで整形したの?」聞くと、「もうね……メイクが面倒くさいのよ。子どもがいるし、メザイクする時間がもったいなくて」とひと言。それを聞いた周りの友人たちは「たしかに。小さい子どもを見ながらメイクするのって本当に大変よね」と口をそろえて言っていました。手軽に二重にできるとはいえ、まぶたの油分を除去して、メザイクをまぶたに食い込ませながら貼って余った端を切るという工程は、なかなか面倒なもの。小さな子どもを育てるママなら、メイクの時間さえも惜しく感じてしまうのは当然だなと思いました。まとめ友人は、メスを使わず特殊な糸を使用して二重のラインを作る「埋没法」で平行二重にしていました。目元をよく見せてもらうと手術の痕がまったくなく、目を閉じたときも自然で、整形したと言われても信じられないぐらいきれいな仕上がりだったのです。今まで整形した人の顔を間近で見る機会がなかったため、最近の整形技術はすごいんだなと感心しました。友人が隠すそぶりを見せずカミングアウトできたのも、整形に対する世間の偏見が薄れてきているからかなとも思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。イラスト/sawawa著者/知念ヒナ(36歳)日々変わりゆく体型の変化に悩んでいる元アパレルVMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)のWebライター。活力になっているものはアイドルの推し活です!
2023年04月11日学生時代の友人と会った投稿者さん。しかし、友人はどこか具合が悪そうで……。今回は、実際に募集した「友人とのエピソード」をご紹介します。具合が悪そうな友人……学生時代の友人と会う約束をし、当日会いに行くと友人がぐったりとして具合が悪そうでした。「無理しないでいいよ。また今度改めて会おう」と提案したのですが……。「いや、元気だから大丈夫。寝不足なだけだよ」と言われ、結局一緒にカフェに行きました。次の日熱が出てしまって、友人に連絡したところ、実は熱があったのを隠して会っていたとのこと。おかげで予定が狂ってしまいました……。友人の体調も心配でしたが、無理せず安静にしてほしかったです。(20代/会社員)熱が出てしまい……学生時代の友人と会った際に具合が悪そうだったものの、友人が大丈夫だと言うので一緒に過ごしたら、翌日熱が出てしまったという投稿者さん。皆さんなら、友人の体調が悪そうなときはどうしますか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年01月20日年齢を重ねていくと、知り合いは増えていきますが、何でも話せる友人は少なくなっていく気がします。同窓会に行けば、一瞬で学生時代に戻ることはできますが、その時間もそう長くは続きません。それぞれの生活があり、子どもができるとママ友ができますが、子ども同士が離れてしまえば、会う機会も減ってくるもの……。そんな私が久しぶりに社会人のときの同期に再会し、大人になってからの友人関係について考えさせられることになった体験談を紹介します。★関連記事:「友人から怒りのメール!?」加齢で変化した友人関係!私がたどり着いた結論は社会人のときの同期4人と30年ぶりに再会先日、ある友人のひと声で久しぶりに社会人時代の同期4人が、京都に集合しました。それぞれ個別に会ったりしたこともありましたが、4人で集まったのは本当に30年ぶりぐらいです。私たちにとって、京都は一緒に仕事をしていた場所なので、とても懐かしい場所になります。私以外の3人は関西人なので、京都はそれほど珍しい場所ではありませんが、1泊することはなかなかないので、私たちはとても楽しみにしていました。行きたい場所がなかなか決まらない!?京都駅に10時に集合し、時間がもったいないとばかりに、とりあえず動き出しました。私が宿を探したのですが、荷物を京都駅そばの、宿のデスクに預けられて、荷物は宿まで運んでくれるシステムです。手数料は500円かかりますが、観光が終われば、宿に直行できるのでラクちんでした。彼女たちとは懐かしい話や、大好きな京都旅行をしたいと思っていました。しかし、私の行きたい場所が彼女たちと違い、なかなか決まりません。私は歴女なので、お寺や仏像などが好きですし、枯山水の庭園などで半日座っていたいのが本音です。とりあえず、京都駅からバスに乗り、仕事では行ったことがない晴明神社に行ったり、夜は平安神宮へプロジェクションマッピングを見に行きました。夜の平安神宮は幻想的で美しかったなどと、感想を言いながら宿へ着いたのですが、歩き過ぎて、私の足の裏には水膨れができてしまい、いかに私が運動不足なのか、思い知らされた日でもありました。宿は町家の一棟貸しなので、のびのびと過ごすことができました。夜は久しぶりに女子トークするも…大人になるとそれぞれ過ごして来た時間が違い、経験も違ってくると「その気持ちわかる」などと軽々しく言えません。4人のうち2人は離婚しています。4人とも子育ても一段落なのですが、1人は息子も離婚して、孫にも会えないのだとか……。話を聞くと切ない気持ちになりました。離婚していたことも知りませんでした。しばらく会わなかった間に、彼女たちの人生にはいろんなことがあったようで、私は家族仲も良く、恵まれているほうなのでは? と思い、その後から自然に言葉を選ぶようになりました。また、京都で仕事をしていたころの記憶を呼び起こし私が話しても「そんなん忘れたわ」という返事が多く、少し寂しい気分になりました。私の希望する場所は他の3人には興味がなく…次の日は前日の夜に、どこに行こうか? との話し合いで、希望の定期観光バスも満席のため予約できなかったので、結局は竹林を見に行こうということになり、嵐山方面へ行くことに。嵐山方面だと、私は広隆寺や映画村に行きたかったのですが、他3人にはまるで興味のない場所なので、そこは我慢して野々宮神社から少し散策しました。朱印帳を持ってきておいて正解でした。紅葉シーズンが過ぎたころなのですが、観光客が多く、びっくりです。嵐山は相変わらずの景色だなぁ〜という点は共通した感想でした。まとめ久しぶりの同期との再会は楽しくはあったのですが、趣向の違いや過ごしてきた日々の違いを実感するものでした。友人とのお出かけの場合、行きたいところに行けなかったり、気をつかう場面も多いので、ひとりでどこにでも行くという選択肢を考えなければと思う出来事でした。子どものころは、何も考えずに誰とでも遊べた記憶なのですが、大人になってからの友だち関係は難しいと、考えさせられた体験でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/takaramomo(52歳)2021年に歯科助手を退職し、現在はWebライターとして活動中。夫と生まれる前から反抗期の25歳の娘、宝物わんこの桃太郎くんが唯一の癒やし。好奇心旺盛なアラフィフゆえ寺・国内地理・城郭・日本茶・救急救命指導員・アマチュア無線など多数の資格を保持。
2023年01月09日「私と結婚してれば気持ちよく新婚生活送れたのに~」結婚後に夫にも友人にも裏切られたら……?今回は、夫を略奪した友人の末路を描いた『友人関係のスカッとシーン』の漫画をご紹介します!【友達の夫に猛アタックした女の末路】元同級生の夫と結婚したソラ。しかし結婚後、夫の態度が豹変し……?友人に相談すると……夫と喧嘩の末に……夫と喧嘩し、家を追い出されたソラ。さらに友人に夫を略奪され……?しかしその後……元夫と離婚していなかったら、ソラの人生は台無しになっていたかも……。ある意味、友人の裏切りには感謝したくなるお話でした。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@モナ・リザの戯言)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2022年12月31日40代に入り、子どもが大きくなって仕事量を増やすと、これまで付き合っていた友人との時間が減り疎遠になってしまった人もいます。子どもが小さいときは、子どもと一緒にママ友とお出かけしたり、親だけでお出かけすることもありました。しかし、子どもたちが大きくなり接点が減ると、次第に連絡を取ることが少なくなった体験談を紹介します。★関連記事:「SNSに反応するのに疲れ…」41歳で出産、年の離れたママ友たちとの付き合い方を学習【体験談】子どもの入園を機にパートを開始子どもが幼稚園に入ると、これまでの子どもにつきっきりの時間から解放されました。幼稚園に子どもが通っている時間は自分ひとりの時間ができ、家事の他にも何か始めようかと考えるように。ひとりの時間が増えてパートを始めるママ友も多かったです。かくいう私も下の子が幼稚園に入るタイミングでパートを始めました。ママ友でパートを始める人が増えると、子どもたちが遊んでいても、家事がまだ残っているからと、パートのある日は皆で集まったりせず、それぞれの家庭ですべきことをするようになったのです。たまにおしゃべりしたりお茶をしたりすることはあっても、子どもが小さいときのように、頻繁に一緒にお出かけするということはなくなりました。ママ友との時間が減少パートを始めてから、生活は家庭のことが中心でしたが、職場のことや仕事に関することも生活の一部となりました。そうすると、今までの関心事の他に知りたいことも増えて、仕事に関するお出かけもするようになったのです。パートを始めるまでは、スーパーや子どもに関するもの、家庭に関するところばかりに出かけていました。それが今では仕事関係のお出かけが増え、行動範囲が広がったと感じたものでした。これまで、何か楽しいことや新しいお店ができたときは、一緒にママ友と話したり出かけたりしていましたが、ほとんどしなくなりました。私は子どもが幼稚園や小学校、中学校では子どもつながりでママ友と会ったり話したり、イベントを一緒に過ごすことが多くありました。しかし、子どもが高校生になると学校も皆バラバラになり、ママ友と連絡を取らなくなっていきました。一緒に10年間通っていたパン教室がなくなり、道で会ったときに会話する程度となり、寂しいと感じることもあれば、仕方がないことだと感じることもあります。40代は教育費のかかる時期でもあるので、仕事に専念する人も多いと聞きます。教育費の捻出に今は励む時期なのだと割り切るようにしました。ひとりでのお出かけや娘と過ごすように仲の良いママ友とお出かけしたくても仕事や家庭のこと、自分の将来のために勉強するなど、なかなか私のお出かけしたいタイミングとは合いません。電話やSNSで話しはするものの、お出かけする機会が減り、無理に合わせるのもお互いに申し訳ないので、用事があるときは断ったり断られたり。そんなこんなで、ひとりでぶらっと出かけることが増えました。結婚してからひとりで電車に乗って出かけることはなくなり、42歳で離婚後もひとりで出かけることをしていませんでした。久しぶりにひとりで電車で目的もなく、ただブラブラしに出かけることに少し戸惑ったものです。あらかじめお目当てのお店を決めて出かけてみるものの、すぐに用事が済んでしまうので、そのあとの時間を持て余していました。ちょうど出かけるための目的を探していたところ、他県でひとり暮らしをしている娘が遊びにおいでというので喜んで行くように。電車で3時間半かけて会いに行き、久しぶりに娘とお出かけしたのですが、なかなか新鮮でこれからも娘とお出かけしたいと思いました。まとめ子どもがまだ幼稚園に入る前や入園間もないころは、ママ友とお出かけすることが多かったです。とても楽しく、今では良い思い出です。ママ友と縁が切れたわけではありませんが、今はお互いにすることがあり、共に遊ぶことがなかなかできません。ひとりで出かけたり、娘と出かけて今を楽しむようにしています。また、ママ友とお出かけする日も来るかもしれません。そのときは、そのときを楽しもうと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/きびのあやとら著者/Y.N.(44歳)大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。
2022年12月30日夫といくら仲良く過ごしていても、第三者のおせっかいのせいで関係を乱されることも…!?今回はそんな“おせっかいがキッカケ”でトラブルを巻き起こした漫画、「妻の浮気を誤解した夫の末路」を紹介します。『妻の浮気を誤解した夫の末路』主人公のソラは、夫のエンジと産まれたばかりの第一子とともに暮らしています。この日は大学時代の友人たちが出産祝いに来てくれていました。かわいい赤ちゃんを見ながらみんなでワイワイしていると…。友人・ヒサメがとんでもない発言を!?元カレに似てる!?出典:Youtubeヒサメはなんと、赤ちゃんがソラの元カレ・テツに似ているという意味深な一言を放ったのです。それを聞いたエンジはソラのことを怪しむようになり、“ソラが妊娠前に働いていたショッピングモールに元カレも働いていた”という事実を知った途端、逆上してソラに離婚を突きつけます。その後、エンジはあろうことかヒサメと浮気。一方、ソラは義母と赤ちゃんのDNA鑑定を進め、エンジと赤ちゃんが親子であることを証明し、浮気したエンジに慰謝料の請求を突きつけて離婚することにしました。エンジは勘違いで大切なものを失い、悲しい結末を迎えたのでした…。勘違いが起こした悲劇妻のことを信じなかった挙句、妻の友人と浮気だなんて最低な夫ですよね。最初から妻のことを信じていれば、このような悲惨な結末にはならなかったのではないでしょうか。(lamile編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年11月29日・ジーンとした。こんな人間関係が理想だなあ。・なんて心温まる話なんだろう。心が荒んだ時に、何度でも読みたい。・さわやかで、温かさが詰まったいい作品!続きが気になる。そういった声が寄せられたのは、漫画家の柏木大樹(@kasiwagidaiki)さんが描いた、2人の男子生徒の物語。山田は、友人である佐藤が、いつも弁当を持参していないことが気になっていました。母親に弁当を作ってもらっている山田と、父親から食事代を渡されている佐藤。そこで山田は、友人にある提案をします。2/2 pic.twitter.com/eAAbXGhdpO — 柏木大樹 (@kasiwagidaiki) October 31, 2022 弁当を持参していない友人に、1回数百円で弁当を作る『契約』を申し出た山田。山田の料理の腕はみるみるうちに上達し、佐藤は友情がスパイスになった手作り弁当を、内心喜んで食べるようになりました。そして契約が解消された日、彼らは新しい約束をするのです。「これまでの弁当代で、一緒に旅行をしよう」…と。友情の温かさが描かれた、青春という言葉がぴったりな柏木さんの作品はTwitterで拡散され、多くの人の心を打ちました。大人になっても続く山田と佐藤の友情は、以下の作品で読むことができます。「抱っこをされたい」と思った父予想外の展開に「なんていい話」「優しい世界」なお、柏木さんの作品はこれらのウェブサイトでも見ることができます。作風に心ひかれた人はチェックしてみてくださいね。pixiv:柏木大樹pixivFANBOX:柏木大樹[文・構成/grape編集部]
2022年11月01日簡単に人間関係を崩してしまうお金。お金があれば不自由はしませんが、トラブルの元になることも。 今回は実際に募集した金銭トラブルエピソードをご紹介します!カード払いをしたがる友人共通の趣味を持ち、仲良くなった友人の話です。彼女は歯に衣着せぬ物言いで、なんでもズバズバ話すところが面白く、よく2人で飲みに行く関係でした。ただ、いつからか彼女が「最近キャッシュレス派なんだよね」とか「現金がないからここカードで払っていい?」と、とにかくクレジット決済をしたがるようになっていったのです。私たちはトラブルにならないよう、きっちり割り勘していたため、私は現金で半額分を渡していました。しかしある日、彼女がちゃっかりポイントを貯めていることに気付きました。1会計でたかだか数十円とはいえ、塵も積もれば山となる…とも言いますし、1円単位で割り勘しているこっちはなんとなくモヤモヤしてしまいました。「推しに貢ぎすぎてリボ払いを多用し、返済が大変だ」と言っていたことも思い出し、金の切れ目は縁の切れ目ということで、そっと距離を置きました。(女性/会社員)支払いをしない自慢…大学生のころ、「デートでは一切支払いをしたことがない」と自慢してくる友人がいました。彼女は「自分に魅力があるから支払ってくれている」といった感じで、その話になると毎回マウントを取られているような気分になりました。そんな中、彼女に誘われて飲み会に行くことに。楽しく過ごしていたのですが、支払いの時間になると、当たり前のように「じゃあ外で待ってるね」と席を立ち、彼女は出て行ってしまったのです。私が呆気にとられていると、参加していた男性の1人が「またかよ…」とつぶやきました。どうやら前にも同じことをされたようで、結局私がお金を立て替えることに…。解散後、彼女に支払いを求めると「あいつら払ってくれなかったの?」「ケチな男」「もう二度と会わない!」などと文句を言い、立て替え分は「なんで私が?」といったスタンスで支払ってくれませんでした。すっかり呆れてしまい、それから彼女とは距離を置きました。(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?「金の切れ目は縁の切れ目」と言うように、お金はトラブルの元になりやすいみたいです。お金の貸し借りをするときには慎重にしないといけませんね。以上、金銭トラブル体験談でした。次回の「金銭トラブル体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年09月18日LINEの普及で人と簡単に繋がることができるようになった現代。 とても便利になった反面、この便利さが時にはトラブルの引き金になったりして…!? 今回は実際に募集したLINEトラブルエピソードをご紹介します。友人の恋を応援していたつもりが…友人の恋バナをLINEで聞いていたときの話です。友人はある共通の知り合いである男性をご飯に誘おうとしていたので、私は応援していました。あるとき、その友人とのLINEのやりとりの途中に、やりとりをしている友人の好きな男性から連絡がありました。何を間違えたか私は「◯◯なら大丈夫だよー!」と、友人を励ますようなメッセージを友人に送信したつもりがその男性に送ってしまったのです…!出典:lamireその男性から「え、何の話?」と追及するようなメッセージが送られてきて慌てて取り繕いました。結果的に友人はその男性と交際をはじめたのでことなきを得ましたが、一歩間違えていたら2人の関係を壊してしまっていたかもしれません…。(女性/主婦)軽い気持ちで飲みの誘いを…ある時期、私は居酒屋で知り合った女性と飲みに行くことにはまっていました。ある日、その女性とのLINEでいつ飲みに行くかの連絡をしたつもりが…。送った先は営業の得意先のお客さん!しかもそのお客さんはとても礼儀に厳しい方で、そのLINEを送ったことを自分の会社に報告されてしまい…。社長と共に謝罪しに行くことになりました…。(男性/会社員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?誤爆なんてそんなのあるわけない…と思いがちですが皆さん結構な頻度でやってしまっている様子。宛先確認はしっかりしましょうね。以上、LINEトラブルエピソードでした。次回の「LINEトラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年08月22日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんは居ませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードを2本ご紹介します!「ギブアンドテイク」相手方には“一切悪気はない”とわかっている前提の話です。お互いの家にちょくちょく遊びに行くほどの友人なのですが、この友人の家に行くときに、手土産というと堅苦しいので「お昼買ってくね!」ということがよくあります。すると、相手方も気を使って「じゃあ、こっちは買い物ついでにデザート買ってくるね」なんて話に。ここで終われば“ギブアンドテイク”ですっきり終わるんですが、彼女の場合「〇〇に行くから、お昼も私が買ってくよ!」という話に発展し、うっかりお任せしてしまうと「遊びに来てもらっちゃって悪いから、全部おごるよ」ということに…。気軽に遊びに行き来しやすい関係でいたく、どちらがおごったとかいつもご馳走になってばかりとかで気を使うのが嫌なので、フェアな関係でいたいのですが、どんなに回避しようとしても「私が買ってくる!」の一点張り。毎回モヤッとします…。なんでそんなに買いたがるんだろう…?お互いさまで終わればいいのに…。「一言余計なママ友」フルタイムで働き子どもを保育園に入れていましたが、周りのママさんも働いているため、適度な距離感でトラブルもなく卒園まで過ごしていました。娘が小学生になって仲良くなった子のママさんで、パートで働きながらママ友付き合いにも熱心な方がいて…。会うたびに「お仕事でお忙しいからだめかもしれませんけど、今度○○のイベントありますよ。うちは毎年いってます」などと、「お仕事忙しいでしょうけど」という枕詞をいれて、いちいち話しかけてきて…。「仕事が忙しくても」という言葉を強調してくることに憤りました…!こちらの気持ちはお構いなしで対応してくるようなママ友だと、距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月04日皆さんは周りの人たちと上手く付き合えていますか…?中には人間関係がややこしくなったり、いらぬ恨みを買うことも…!?。 今回は実際に募集した対人トラブル体験談エピソード「友人たちの恋愛事情」をご紹介します!「友人たちの恋愛事情」私はかなりの人見知りで、学生時代は決まった人としか行動しないし、話すのもその人達とばかり…。他の人と積極的に関わろうとするようなタイプではありませんでした。仲のいい友達と…そのため、高校時代も仲のいい女の子達としか関わらず、同性だろうが異性だろうが他のクラスメイトとはあまり関わろうとはしませんでした。しかし仲のいい女の子達は私と違ってみんな明るく、異性とも積極的に関わるのでそれぞれ彼氏なども普通にいて高校生活を謳歌していました。私はというと別に彼氏が欲しいとかは全くなく、みんなとも仲良く生活できていたので特に何の問題もない日々を送っていました。ある日、不穏な空気が…ところがある時、私の周りの女の子達の仲がなんとなくギクシャクしはじめ、どことなく不穏な空気が漂うように。でもみんな私に対しては普通に優しいし、いつも通り仲良くしてくれるので、とても不思議に感じていたのです。しばらく経った頃1人の子がそっと私を呼び出して教えてくれたのですが、なんと私と仲がよかった女の子の内の3人が1人の男の子を巡って四角関係になってしまったそうなのです…。教えてくれた子はその四角関係になってしまっている人達の相談役だったらしく、全ての事情を知っていて私に教えてくれたのでした。私はそもそもその3人の内の1人がその問題の男の子と付き合っているという話は知っていたのですが、どうやら男の子の方が他の女の子2人にもちょっかいを出していつの間にかこんな面倒なことになっていたようなのです…。何とも言えない日々を過ごすことに…。結局その後もよくわからない四角関係は続き、私も知ってしまった以上はなんともいえない日々を過ごす事になりました。最終的には卒業式あたりで一応解決したような雰囲気でしたが、わざわざ仲間内でこんなことにならなくてもと思ったし、自分には関係がなくとも女の友情や男の人に対する考え方が変わる出来事でした。一人の男性を取り合う女友達たち…。投稿者さんは当事者ではないみたいでしたが、女の友情とはなんなのか…?と思ってしまうようなトラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年03月21日【看護学校の友人に彼氏とられた話 第10話】同じ看護学校に通うクラスのキラキラ女子・トシエからイヤミを言われる日々を送るアオイ。友人にキャンプに誘われ参加すると、アオイの味方をしてくれたマサくんに加え……なんとトシエの姿が!? せっかくトシエにイライラせず楽しめると思ったのに。そんなとき、マサくんからあることを聞かれて……。 看護学校の友人に彼氏とられた話 第10話 キャンプの準備を手伝わずイチャイチャするタクヤとトシエを横目に、我慢するしかないと腹をくくったアオイ。そんなとき、マサくんから「アオイってタクヤと付き合ってるの?」という質問が飛んできました。 アオイは全力で否定し、そのときは終わったものの、夜になるとマサくんから「アオイ、ちょっといいかな」と呼び出しが! 一体、なに――!? イルカさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター イルカウミ君(1歳)のママで、ライブドアブログ公式ブロガーとして育児マンガや体験談マンガを連載中!
2022年03月19日気軽になんでも話せる学生時代の友人。でも、就職して、家庭を持って、子どもを産んでと、ライフステージの変化のタイミングで、昔のような関係を維持するのが難しくなることも…。今回ご紹介するエピソードは、学生時代の友人がママになって、マウントをとってくるようになったというお話。皆さんは、学生時代からの友人はいますか?■親友だったはずなのに…友人のマウントに困惑これは、高校時代の友人グループで関係がこじれたときのお話です。仲良し4人グループの中でいちばん最初に結婚&出産したのはリサでした。リサが出産した5年後に私は結婚して妊娠し、そのタイミングでリサはふたり目を出産。リサの発言に気になるところはあったものの…リサのふたり目の出産祝いを兼ねて久々に集まった4人ですが…。リサの言動にイライラしてしまう私。いつもは楽しいはずの食事が、その日はなんだかモヤっとした感じで終わったのでした。そして、無事出産を終えた私は、復職前に子どもと一緒に4人で会ったのですが…。またしてもリサの発言にトゲを感じました。もう会いたくない…リサに対する気持ちが、私のなかで少し変わっていきました。さらにリサは会っているときのみならず、嫌味なメッセージを送ってくるようになってきて…。(リサはなぜこんな発言をするの? 続きはウーマンエキサイトに掲載されています!)このエピソードに集まった読者の意見は? ■学生時代の友人と昔と変わらぬ関係は築ける?毎日楽しかった同じ学校の仲間との良き思い出。だけど、卒業して、ライフステージが変わると、その関係は変わっていくもの。もちろん、学生時代より今のほうが良い関係が築けているという方もいることと思いますが、読者の皆さんはどうなのでしょうか。・この年齢(50)になり、ようやく何か落ちたように軽くなり、学生時代の友達と昔のように話をすることに幸せを感じられています。それぞれの事情を察し、深入りすることなく、それでもお互いを案じることができて、とても心地よい年代になりました。ただ、やはりそれもいろいろな経験があったからこそだと思います。・最後は本音が言い合えて仲直りできてよかったです。けれど、彼女たちのように喧嘩してまた修復している仲はある意味羨ましくもあります。私も高校からの友達がいますが、お互いあまり胸の内は明かさないような仲です。喧嘩はしませんが、同時に特にすごく仲が良いかと言うと答えに詰まります。コロナや結婚出産とお互いライフスタイルが変わったためここ数年は会っていませんが、長年付き合える友達って本当貴重なんだなとこの漫画を見て改めて感じました。・男性に比べて女性の人生ステージは多種多様。独身か既婚者か。子有りか子無しか。専業主婦か兼業主婦か。旦那が高収入か。その都度、戸惑い悩み過ごしていく。正解はない。その中でどうしても妬みや面白くない感情がわき出るのも事実。人間性は変わらずとも変化はしていくもの。人間は1人では生きれない。いろんな縁が絡まって友達になった人は大切にしたい。・学生時代の友人と就職や結婚などのタイミングで関係が崩れることがあったので、共感しながら読んでました。私はけっきょく関係をダメにしましたが、今までが仲が良かったので、何かと気にはなってます。だから、主人公がリサのことを気にする気持ちもわかるので、複雑な想いで読みました。・このエピソードは上手く行ったケースだと思いますが、やっぱり学生のときの関係と就職、結婚、出産とそれぞれライフステージが変わることによって友達との関係もギクシャクすることはあります。就職先や結婚相手、収入、子供の成長などを比べるつもりはなくても、やっぱり気にはなるし、こちらが気にしていなくても相手から過剰に反応されたり。マウントを取ってくる人とはもう付き合いたくないな、と思いますが、こちらがマウント取っているつもりがなくてもそう取られると、この記事のケースもそうですが、自分のコンプレックスとかなら自分で何とかしてよって思っちゃいます。自身の経験を照らし合わせた上で、無理してまで学生時代の友人と付き合うことはないのでは? といった意見も届きました。・私も同じ経験あります。友達の中で最後に結婚して、子どもが出来たので、経験者としてアドバイスをもらいましたが、良い方があまり気持ち良いものではなく、妊娠中だったので大変ストレスでした。そしてウチは、旦那さんの実家でお義母さんと同居でしたが、その家の大きさや彼のクルマに対してもマウントがあり、嫌な時が多々ありました。今は、まったく連絡を取っていません。家族がいれば、私は良いです。・私はこういう思いをしたくないので、幼稚園から中学生迄の幼なじみとは縁を切りました。価値観も合わなかったので。今は同じ職場で働く先輩ママさんと一緒に居るのがいちばん気楽でいいです。・お互いマウント取り合ってるって、他の友達から教えられても嫌な思いしてるなら、友達関係を清算していいと思う。学生時代の友達グループでいつまでも付き合い続ける意味がわからん。個人で付き合いたい人とだけ付き合うのが、自分の精神面で楽だし。合わない人とは、無理してまで付き合いたくもない。・かつては気の合う友達だったにせよ、時間が経って価値観など合わなくなることもあります。最後にあるように、一度話し合ってみて、それでもお互いに理解できない譲歩できないのであれば交流を絶つのもひとつだと思う。たしかに、学生時代の友人と今も変わらぬ関係を築けるのは理想とも言えますが、それぞれ就職したり結婚するなかで、価値観も変われば、共有したいことも変わってきますよね。その中で、一緒にいて居心地のいい相手と付き合っていけばいいのではないかなと、皆さんの感想を拝見して思いました。ウーマンエキサイトでは、ママ友やご近所さんなど、人付き合いに関するエピソードを多数紹介しています。▼漫画「先輩マウントを取ってくるママ友」
2022年03月12日私は、人生の折り返し地点を過ぎた55歳の主婦。30年以上もの付き合いがある親友がいます。しかし、ここ最近なんとなく関係がうまくいかなくなってしまいました。なぜだろう……。そんなふうに悩む私のもとに、ある日彼女から1通の怒りのメールが送られてきたのです。とても怒っている様子で、このままでは友人を失ってしまうと思った私は、関係改善しようと話し合いました。その結果、たどり着いたのは、ある一つの結論でした。友人からの届いた怒りのメールに私は…長年の親友との関係に変化が彼女とは30年以上もの長い付き合い。お互いの長所も短所も認め合い、困ったときには助け合えるとても良好な関係でした。お互い子どもは1人でパート勤務、夫は出張がちなどの境遇が似ており、同じような悩みを持っていました。そのためか、2週間に1度の電話では話がはずみ、通話時間が2時間を超えることもしばしば。住まいが遠いので、会えるのは年に1回ほどでしたが、その時間はとても充実していました。しかし、そんな2人に1年ほど前から加齢によるお互いの価値観の変化がもたらす心のすれ違いが生じ始めたのです。当時、世間ではコロナ禍の影響による失職という話題も取りざたされていました。失職が心配な私は、在宅ワークを始めることに。運よく仕事も受注でき、パートと在宅ワーク、定年退職後の夫の世話で大忙しの毎日。一方、彼女の夫は現役で帰宅も遅い上、子どもも結婚で独立をされ、寂しかったようです。そんな心の隙間を埋めるべく頻繁に連絡を取りたがる彼女に、忙しさであまり連絡を取れない私。それでも関係を保ちたいと、短時間でも連絡をしましたが彼女には不満だったようです。そのうち、なんとなく2人の間に隙間風が吹くようになっていきました。彼女からの怒りのメール、その内容は彼女との関係に悩んでいたある日、1通のメールが。私は、2人の間に流れる空気がおかしいと感じつつも、時間を見つけてはなるべく連絡を取るようにしていました。「コロナ、お互いに気を付けようね」などの会話を交わしながら関係を維持していたのです。しかし、維持できていると思っていたのは、残念ながら私だけでした。メールの文面には、加齢によるお互いの価値観の変化で、子どもの独立により寂しがり屋になり、友人とは頻繁に連絡を取り合いたいと思う彼女が、年齢を重ねるごとにやりたいことがたくさんで自分の生活を優先させあまり積極的に連絡を取らなくなった私に、付き合いが悪くなったという不満がつづられていたのです。親友なのにこんなに連絡を取り合えないのはおかしい。これが親友と呼べるのか、といった内容でした。私自身も大切な友人である彼女と満足にコミュニケーションを取れないことを悔やんでいる一方で、在宅ワークで始めたライティングが楽しくなり、もっと仕事の幅を広げたいし、いろいろな人たちと知り合いたい。習い事などもして自分の世界を広げたいという思いを捨てることができませんでした。そしてお互い話し合い考えて出た結論とは彼女のメールを見て、私は直接話し合いたいと思い、すぐに電話しました。そして、彼女の気持ちを尊重しつつ、自分の置かれている現状、彼女のことを大切に思っているけれどなかなか時間が取れないこと。頻繁な連絡はできないけれど、何かあるときにはすぐに駆け付ける気持ちでいることなどを伝えました。彼女は私の状況や気持ちを理解してくれたものの、寂しい気持ちを抑えることが難しかったようです。彼女は社交的な性格で、多くの友人がいる魅力的な人です。でも、本当につらいときに本心を話すことができるのは、私だけなのだと言ってくれました。私は彼女のその言葉にとても感動すると同時に、こんなに思ってくれる友人より自分の気持ちばかりを優先していたと反省。こんな友人関係は、年を取れば取るほど得がたくなる貴重なものだと思います。私たちはよく話し合った結果、今は少し離れてみようという結論にたどり着きました。離れていてもお互いを思う気持ちは変わらないけれど、このまま一緒にいても喧嘩やすれ違いを生むだけ。だったらしばらく冷却期間を設けてみようというものでした。まとめ私のように、一方はもっと密に連絡を取りたい、もう一方はやりたいことに時間を使いたいなど、加齢による価値観の変化で昔からの友人とすれ違ってしまうことはよくあるようです。私の周りの人からも、同様の理由で友人と疎遠になってしまったという話をよく聞きます。月日がたてば置かれている境遇も変わり、若いころと同じ価値観や付き合い方は難しくなります。だからといって、やはり縁あって仲良くなった大切な友人ですから関係を絶つのではなく、大切にしたいものです。そうなるとベストな解決策は、少し冷却期間を設けることだと思いました。もともと親しい間柄。少し時間を置くことで、また笑顔で会える日が来ると私は信じています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/しおみなおこ★関連記事:「今やってくれ!」スマホにパソコンすべてを丸投げしてくる夫に不満と不安【体験談】★関連記事:43歳、若作りは見苦しい!?ママ友からの意外だったファッションの助言とは?【体験談】★関連記事:「友よ、お前もか」若いころには想像もしなかった現象が… #五十路日和 5著者/cathoricネコが大好きな50代の主婦。仕事がオフの時には可愛いネコ動画で癒されています
2021年11月24日末永く付合っていきたいのなら、恋人としてはもちろん、友人としても見てもらえることが大切です。けれど、どうやって彼と親友のような関係になればいいのか……悩みますよね。そこで今回は、彼と長続きするための秘訣をご紹介します。付き合っていくなかでこれを意識すれば、おたがい恋人兼親友になれるはずですよ。■ 1.お互いの友達とも付き合う付き合ったとたん、ふたりだけの世界にこもってしまうカップルもいますが、それでは親友のような関係になるのはちょっとむずかしいかもしれません。ふたりだけの空間ももちろん大事なのですが、おたがいの友達を交えてオープンに付き合ったほうが、恋人としてだけでなく、友人としても彼を支えていけるようになるのではないでしょうか。共通の友人が多いと、ふたりの関係になにかあったときには仲を取り持ってくれることもありますので、関係も長続きしやすいかもしれません。■ 2.ひとりの時間も楽しむ交際当初の盛り上がっている時期というのは、四六時中、彼とべったりイチャイチャしたいもの。相手を恋人としてだけ、見ている時期ですよね。けれど、徐々に交際が安定して信頼関係もできてきたら、おたがいの時間を、しっかりと尊重したほうがいいでしょう。そのほうがマンネリになりいくいし、お互い趣味や友達との時間を大事にできるので、不満も溜まりにくいうえ、恋人と会っている時間をより大事にできるかと思うのです。親友って四六時中べったりというよりかは、会ってない時はそれぞれの生活を送って、会ったときに近況報告したり、一緒に遊んで楽しむ感じじゃないですか?彼と親友のような関係になりたいのなら、一緒の時間もそうですが、おたがいの時間も大事にしたほうがいいです。■ 3.本気でぶつかる彼と今後も長く一緒にいたいのなら、甘い言葉だけではなく、ときにはちょっときびしい指摘も大事です。好きだとどうしてもケンカをしたくない気持ちから、言いたいことを抑えてしまうこともありますよね。しかし、言いたいことを我慢している関係は、かならずどこかで終わるかと思うんです。終わらなくても仮面夫婦ならぬ仮面カップルになってしまうでしょう。永く一緒に居たいと思うのであれば、本音は素直に伝えた方がいいですよ。もちろん、言葉は選ぶべきですが、本気でぶつかって、しっかり仲直りしたほうが絆は強くなります。ぶつかったあとに変に距離を置くのではなく、一緒に飲みに行くなどして気分転換したほうが、おたがいに「やっぱり私(俺)にはこの人だ」と実感できるはず。そのほうが無駄に遠慮がなく、お互い自然体でいれるので関係も続きやすいですよ。■ 簡単に離れない関係に彼といまだけの関係でいいのなら、ただの恋人でいるのもいいでしょう。しかし、永く一緒にいたいのなら、絆を深めるためにも、普段からちょっとした心がけを大切に。そのほうが彼も将来を想像しやすいですし、簡単に離れることはないですから。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月08日ついに夫の口から、不倫関係に陥る経緯が明らかに!「傷つけてごめん! もう一度、やり直せないかな……」おなかには、この人の赤ちゃんがいる。どうする……?妊娠中、やさしくて大好きだった夫に裏切られた……しかも夫の不倫相手は、私の友達。され妻つきこさんの体験談マンガ「夫の不倫相手は友達でした」第15話。 夫の不倫相手は友達でした 第15話夫と友人ミナが不倫していた。自宅にミナが来ているところに乗り込むと、夫の腕に絡みつくミナが……! 友人たちがミナを家から連れ出し、夫と二人きりに。ついに夫の口から、不倫関係に陥る経緯が明らかに! 「ミナは精神的に不安定で、何か起こすのが怖かったんだ」 相談に乗っているうちに、結婚してくれと言われるようになれ、お願いされるまま体の関係になってしまったと告白した夫。 「傷つけてごめん! もう一度、やり直せないかな……」 おなかには、この人の赤ちゃんがいる。どうすべきか……。 夫が顔面蒼白になった、つきこさんの判断とは? 作画:鯨ワークス著者:マンガ家・イラストレーター され妻つきこ
2021年07月04日人間関係でトラブルだらけだった私が、幸せな家庭生活を送れる?私は生まれ育った家庭では特性の理解をしてもらうことはできず、苦しい記憶ばかり残っています。学校生活でも友人関係はうまくいきませんでした。ですから、そんな私が結婚し、幸せな家庭生活を送れるようになるとは、想像もできませんでした。ですがいま、私は夫との穏やかでリラックスした生活を味わっています。 一緒に暮らすようになった当初のぶつかり合いを経て得た、私の夫との共同生活上の3つの秘訣をお伝えします。1.「私のトリセツ」を共有する私には発達障害に伴うさまざまな特性があり、ちょっとしたことで疲れやすかったり、日常に必要な作業の得手不得手が激しかったりするなどの傾向があります。これらの特性をうまく乗り切るために、私は夫との間で徐々に「私のトリセツ(取扱説明書)」のようなものを共有するようになりました。私はワーキングメモリが小さくてシングルタスク傾向なので、一度に複数のことを訊かれたり指示されたりすると、混乱してミスをしたりフリーズしたりしてしまうことがあります。なんでもパッパッと手際よく済ませることができる早口の夫とは最初ここの調整に苦労しました。最近は私たちの間で「一度に複数のことを訊かない/指示しない」は普通のこととして浸透しましたが、先日少し面白いことが起きました。私がヨガをしているときに夫が何かちょっとややこしい質問を私にしたのです。私がとっさにピタッと止まって「ごめん、いまメモリが足りない!」とだけ絞り出したら夫は「なるほど、わかった(笑)」と答え、すぐに意図が通じました。要するに私は、同時に複数のことをしたり考えたりすることが苦手なのです。私には聴覚過敏があるので、基本的にはテレビも必要なときにしかつけません。音楽も好きなのですが、どんなに好きな音楽でも小一時間聴いていると耳が疲れてきて、止めてしまうぐらいです。しかし、夫はテレビをつけたまま作業したり、さらにはテレビをつけたままPCで動画を流しながら作業したりするのが平気です。むしろ多少雑音があるぐらいのほうが落ち着くぐらいとのこと。私は複数の音楽や番組が耳に入ってくるのが短時間でも耐えられないので(頭がパンクしそうな感じがします)、夫がうっかりテレビとPCで動画を同時に流しているときは「ごめん、どっちか消して」と頼みます。彼はほとんどの場合、なんの気なしにテレビとPCで動画を同時に流しているだけなので、「ああ、すまんすまん」と快く応じてくれます。私は何かと疲れやすいので、外出や旅行はかなりゆるいスケジューリングにしてもらっています。「半日出かけたら半日休む、翌日は出かけない」「旅行では移動に疲れてしばらく動けなくなることを織り込み済みで予定を組む」といった感じです。一緒に暮らすようになった当初、夫は土日となると良かれと思って立て続けにあちこちに連れていってくれたのですが、毎度体調を崩す私を見ていて「もしかして体力的にきつい?」と訊いてくれました。夫の善意がありがたいだけに少し無理して出かけていた私も安心して「実はきついんだ」と話し、半年ぐらいのうちになんとなく大丈夫なペースが掴めるようになりました。夫は音楽や賑やかなイベントが好きで、やはり一緒に暮らし始めた当初、一生懸命一緒に連れていってくれました。でもやはり、聴覚過敏のある私には音の大きなイベントは長くて2時間が限界。2時間半や3時間となるとみるみる顔色が悪くなってぐったりし、帰り道でひどい片頭痛に襲われる私を見ていて、夫も私が本当に大きな音が苦手なのだと理解してくれたよう。半年ぐらいたつ頃には、いろいろと配慮してくれるようになりました。音の大きなイベントは2時間までにする。クラシックコンサートなどできるだけ音の静かなものにしたり、できるだけスピーカーから遠い席を選んだりする。私が耳栓をつけながら楽しむことを許してもらえる会場にする。上記の条件に当てはまらないイベントへは、夫は一人で行ったりほかの友人知人と行ったりするようになりました。どうも最初は、家に私を一人で残して出かけることを悪いと思っていたようなのですが、ぜんぜん構わないよと伝えたら安心してくれたようです。夫はフットワークが軽い人なので、突然「いまからどこどこに出かけるよ」と言われても平気なたち。でも私は違います。体調を崩しやすい私は、どういう行程でどういうところにどれくらい行くのかと照らし合わせていろいろと準備が必要だからです。「今日どこどこに行かないか」と言われるたびに「そんなに急に言われても…」と渋っているうちに、だんだん私たちの中でルールができていきました。外出はできるだけ当日には言い出さない。短い外出は前日まで、遠出は最低3日前までに伝える。どういった乗り物にどれぐらい乗るか、行き先の環境(音、光、人出、ニオイ、暑さ寒さなど)などの見通しがつくように説明する。私はそれを聞いて、持っていく薬や服飾品、体調の調整などをします。泊りがけの旅行ともなると1週間前から体調の調整に入ったりします。こうした工夫の結果、外出の最中や外出から帰ってきたあとに体調を崩すことがほとんどなくなりました。とはいっても泊りがけの旅行などすると疲れてしまって翌日は1日寝ているような状態にはなりますが…私は自分のこだわりが発揮できるため掃除と洗濯が得意ですが、料理はマルチタスクで体力を使うためにどちらかというと苦手です。夫は真逆で、掃除洗濯が苦手、料理が得意で特に人にふるまうのが大好き。というわけで、私たちは互いの得手不得手をふまえ、掃除洗濯は私、料理(と食材の買い出し)は夫、という形で家事を分担しています。多忙な夫に気を遣って無理して私が食事を作ろうとしていた時期もあったのですが、結局は私の負担がやたらと大きくなってしまう割には夫の助けにならないことがわかったのでやめました。私が部屋と衣服を清潔で快適に保ち、夫が温かくて美味しく栄養バランスのよい食事をつくる。わが家の家事はこんな形で回っています。2.屋内環境には妥協しない私は些細な環境の変化で体調を崩してしまいやすいので、屋内環境の快適さの優先順位はかなり高くしています。たとえば、遮光・遮熱カーテンをうまく使う。窓から入ってくる眩しすぎる光や西日、夏の暑さなどを、遮光・遮熱機能のあるカーテンで防ぎます。夫は「せっかく昼間なんだから開けていたらいいのに」と言いますが、そこは説明して妥協してもらっています。最近、部屋のシーリング照明にも、調光・調色機能つきのLED照明が出てきています。こうした機能つきのLED照明に変えてから片頭痛が少なくなったように思います。私が特に夕飯後は暗めの黄色っぽい光に調光するのを夫は暗くて不便だと思っているようですが、そこも妥協してもらっています。たまに夫の部屋に入るとまぶしくて目がチカチカします(笑)LED照明には人によって合う合わないがあるようですが、私には、高周波の音が聞こえるし熱も発生しやすい蛍光灯よりもLED照明のほうが合っていたようです。住む部屋自体も、できれば暑さ寒さが激しくないような物件を選ぶようにしています。出費はかさみがちですが、窓がペアガラスだったり建物の断熱がしっかりしていたりすると、季節や朝晩、部屋ごとの室内環境の差が小さく抑えられます。空調も、この気温がいいとかこの湿度がいいとか、エアコンの風はうるさいからだめだとかあるので、加湿器を置いたり自室の暖房はオイルヒーターにしたりするなど工夫しています。3.食事どきの団らんを大事にする夫は忙しい人ですが、できれば毎日、食卓でリラックスした会話の時間を持つように工夫してくれています。夫は食べるのが早く、皿洗いも食べ終わった食器からどんどんやってしまうタイプですが、ひととおり自分の分を洗ってしまうと再び食卓につき、私が食べ終わるまでいろいろおしゃべりしながら座っていてくれます。夫が遅くなったりして夕食が一緒にとれないときも、極端に遅くないかぎり私はなんとなく起きて待っていて、夫が晩酌しながら食べる食卓に私もつきます。最近そういう晩酌時間のつきあいもできていないな、というときには、なんとか週末の日中に二人でお茶を淹れて一緒にお菓子を食べながらおしゃべりしたりもします。お互い、実家ではこうした食卓でのリラックスした団らんの時間を持てずに寂しい思いをしてきたので、ここは二人ともとても大事にしているところです。一時期、夫が単身赴任していたときはこうした「食事どきの何気ない無駄話」が共有できず、何か用事があるとビデオ通話で用件だけ話して切るような生活を続けていたときは、なんとなく気持ちがすれ違ってとても寂しかったし喧嘩も多かったのを覚えています。発達障害があっても幸せな家庭生活を実現することはできる発達障害のある人はさまざまな特性を抱えているので、人と穏やかな共同生活が送れるのか心配な人は多いかもしれません。しかし、私は組み合わせや互いの努力によって、発達障害者が誰かと幸せな家庭生活を得ることは十分可能だと思っています。少なくともここに一例、発達障害があっても幸せな家庭生活を実現した例があるので、どうぞ希望を持って工夫していってほしいと思います。
2021年02月07日こんにちは! おにぎり2525です~。2年くらい前に友人関係でとてもモヤっとしたことがあったので、今日はその話をさせてください!■久しぶりに友人から連絡がきたけど…■“ササッと簡単でいい”ってどういうこと?期日もひどいし(2週間くらいしかなかった)設定金額もひどいし…そもそも友人っていっても、ほとんど親しくなかったから!!!以前、親友のウェルカムボードを描いたことがあるんですが、本当に時間がかかるんです。当時は大好きな親友に喜んでほしい気持ちがあって、大事な門出にふさわしいちゃんとした物を作りたいと頑張りました。そのため今回は、友人の“ササッと簡単でいい”という言葉にはさすがにモヤモヤが止まりませんでした。その後友人からの連絡は全くないので、ウェブカムボードを安く作ってくれる人を探してただけなんだな~とまたモヤっとしています(笑)今回のことは「人の振り見て我が振り直せ」ではないですが、つい“友人だから”と気軽にお願い事をしてしまいがちですが、相手の立場に立った誠実な対応が大切だなとつくづく感じさせられました。
2020年07月17日ここ数年、ネットの出会いもスタンダードになってきました。ただ、ネットの出会いだと高確率で共通の友人がいませんから一から人間関係を構築する必要がありますよね。そこで今回は、共通の友人がいないメリット・デメリットをご紹介します。■ 秘密が漏れることはそうない彼氏と共通の友人がいると、自分の過去を勝手に彼氏に話されてしまう可能性もあります。特に、過去の黒歴史を悪気なく話されてしまうのは辛いもの。あなたのことをたくさん知ろうと、共通の友人にあなたの過去を深く聞くような彼氏ならちょっと危ないです。その点、共通の友人がないカップルは秘密が漏れることはそうありません。彼に引かれるかもしれない秘密や黒歴史は、墓場まで持っていけるでしょう。■ 別れた後、気まずい思いをすることがない共通の友人がいると別れた後が面倒だったり、元カレの情報など耳にしたくないのに何かと耳に入ってきたり……。他にも、共通の友人が元カレのSNSに『いいね』を押したせいで、自分のフィードに上がってきたり、知人の結婚式で再会してしまったり……。別れたのに何かと日常の中で元カレが登場してしまいます。こういうのが面倒臭いやら気まづいやらで、生活しづらいことも。共通の友人がいなければ、別れたらそれっきりになりやすいので、後腐れ的なものはありません。■ そもそも彼の素性がわからない共通の友人がいないことで一番不安なのは、彼の素性ではないでしょうか?特に、マッチングアプリで出会った場合は、プロフィールが本当かどうかなんてわかりません。筆者もマッチングアプリで知り合った人と付き合ったのですが、交際1カ月の時にひょんなことから彼の本名が教えられていた名前ではないこと、そして既婚者であるということを知ったのです……。共通の友人がいれば、こういうことに巻き込まれずに済みますからね。■ 何かあった際仲裁してくれる人がいない共通の友人がいれば、彼と何かで揉めて別れそうになった場合、フォローしてもらえることもあります。彼と揉めた際、内心『別れたくない』と思っていても、素直になれなかったり、意地から連絡できなかったりで、結局破局になったりすることもあります。でも、共通の友人が間に入ってくれることにより、お互い冷静になれたり、素直になれることも十分あります。その点、共通の友人がいないカップルは、二人だけで乗り越えなきゃいけないので、仲裁してくれる共通の友人がいるカップルよりは別れやすいでしょう。■ 共通の友人がいてもいなくてもメリット・デメリットはある共通の友人がいないというのは、必ずしも恋愛においてデメリットではないですが、デメリットもあります。個人的には、共通の友人がいた方がお互いちゃんと素性が分かるし、交際後も嘘もつきにくくなると思います。信頼関係が築きやすくなるので、関係も壊れにくいと思いますよ。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年06月18日こんにちは、ねここあんな。です!今回はまたまた前回の続き、私と母の「友人のような関係」第3弾です!▼私と母の“友人のような関係” 前回までのお話 「まずい! 母の地雷を踏んでしまった? ~ 私と母の"友人のような関係"が起こしたトラブル(1)~」 「もう頼らない! 私が母と衝突して出した悲しい決断 ~ 私と母の"友人のような関係"が起こしたトラブル(2)~」 ■お互いに我慢して言えなかった本音再び地雷を踏んでしまったことで私の中の本音もぶつけました。今までの私は母に対して、言いたいことを言おうとすると何となく我慢してしまう傾向がありました。たぶん言った後の反応を勝手に考えて、余計にややこしくなるのを避けたかったのです。自分が黙っていればこの場がいつか落ち着く、そう思っていました。翌朝、母からメールが届いていました。内容は長文でしたが、こんな感じでした。正直なところ、母は「家に着くのが2時間早まったこと」に対しての怒りはなかったのだそう。それはただの口実で、本当は以前から疲れていたというのです。というのも、実は私たちの知らないところで母はいろいろ気遣ってくれていたのでした。言いたいことを言おうとすると何となく我慢してしまう傾向があるのは、母も同じでした。母の「掃除をしたい」と強く思う気持ちの裏側にはこんな理由があったのでした。■初めて明かされた母のトラウマと、私たちへの想いそれは私の兄がまだ赤ちゃんだった頃…あのトラウマは孫の代にまで続けてはいけない。そう思って私たちが遊びに来るときは、私たちの想像を超えるほどの掃除をしてくれていたんだそうです。全ては現在飼っている猫ちゃんの毛から、孫のきっくんを守るためでした。ちなみに「それなら猫を飼うな」という声が聞こえてきそうですが、うちは兄が大きくなるまではペット禁止! の家でした。だけど兄が中学生になり、部活動も始めだいぶ体力がついてきたころに親のいない子猫を母が見つけ…兄の部屋だけ出入り禁止で飼い始めたのです。母は部屋の掃除と「兄の部屋に猫を入れない」ということは徹底しており、兄が実家にいた頃もひどい発作が出ることはありませんでした。そんな努力も知らず…夫と私の父は仲が良く、私たちが泊まったあの夜、家に帰ってからも話に夢中になっていました。母は普段から、娘の夫の気配りなどに大変感謝していることもあり、その場では言えなかったそう。しかもこの数時間後に、私も外から帰ってきてホコリなどを家に入れてしまうのでした。…そんな私たちの行動に限界を感じていた母。「せっかくキレイにしたのに」「めちゃくちゃにされる」とまで思わせてしまっていた原因は、こういった私たちの無神経さでした。自分たちが原因を作ってきたことをやっと自覚した私たち。心から反省し、そして、母に謝りました。■母の想いを知り、あらためて見つめ直した私と母の関係お互いがより良く過ごすためにも、もっと話し合わないといけませんでした。そこで私たちはいくつかルールを決めました。結局話し合いが足りなかったのが一番のトラブルの原因だったと思います。そして私自身「甘えられない」と感じていながらも、実はたくさん甘えていたことに気づかされました。・友人のような関係を築いたつもりでも、親はいつまでも「我が子」と思い心配する。・家族と言えど、話し合わなくちゃ思っていることは伝わらない。・親であっても、ある程度の線引きはきちんとする。今回、そんなことを考えさせられました。もしかしたら他人よりも難しく、友人よりも悩ましい存在が「親」なのかもしれません。親にとって「子」の存在は、今も昔も変わらず心配の種なんだと思います。だけど、きちんと話し合えば仲直りだってできるし、だれよりも強い味方でもあります。今回は衝突したおかげで、伝えたいことも言い合うことができ、より良い親子の関係を作ることができました!「喧嘩するほど仲が良い」という言葉は、親子にも適した言葉なのかもしれません。最後におまけの一枚。ということで番外編として「ばあば」という存在に焦点を当てて、次回描きたいと思います!
2019年10月23日ウーマンエキサイトのみなさん、こんにちは! ねここあんな。です。私と母の「友人のような親子関係」について、 前回 の続きです!【 前回 のお話】母と私の“友人のような関係”に今夏、トラブルが発生。実家に親子3人で泊まりに行った1週間後、再び泊まりに行きたい旨を連絡すると、母は「いいかげんにして!」と言うのでした…。■あらためて知った母が私のことを心配する気持ち同窓会のときの一泊から一週間、「また泊まらせてもらいたい」と申し出た私に母はこう返すのでした。前回の同窓会で、私は久しぶりの飲み会に羽目を外し、母に連絡を入れずに帰ったのでした。でもそれは若い頃から「連絡を入れなくても気にしない家庭だったから」。出発前に、「一次会で戻るね」と言っていた私。本当に一次会だけの参加だったのですが、会場を移動しなかっただけで同じお店で長めに飲んでいたのですよね。いつもなら息子が心配で何度も携帯を確認するのですが、その日は実家のみんなと外食に出かけていたし、夫も母もいるので安心していました。頼りすぎていたことを、あらためて反省しました。そのことを謝ろうと翌日連絡を入れると、怒りすぎてしまったことを少し申し訳なさそうに思う母がこう言うのでした。甘えられないのと同じぐらい、「心配されている」という感覚が私にはありませんでした。だから昔から、連絡の必要性を感じていなかったのです。…が、これが母にはかなり疲れる要因だったのです。そんなふうに心配されていたなんて思わず、私は自分が迷惑をかけたことを謝りました。友人のような存在と思っていた母ですが、母にとって私は、いつまでも「子」であったことを再確認させられました。その後、結局は「予定通り泊まってもいいよ」ということで落ち着きました。ちなみに私たちもなぜそうまでして一泊したかったのかというと、次の日に朝早くから東京駅発の高速バスに乗り込みたかったのです。埼玉の家を早くに出るよりも、都内の実家に泊まらせてもらえたら助かるという考えがあったのでした。なので「お風呂やご飯などは一切用意しなくても良いので、ただ一晩寝かせてくれれば大丈夫」と、母に伝えていました。でも、それも今思えば相手には迷惑だったのだと思います。■再び地雷を踏んでしまった! ほつれてしまった母との関係私と母の関係は、一件落着に見えたようなのですが…トラブルが起きた直後だったので少し慎重に動こうと思い、夫婦で家を「出る時間」を話し合いました。話し合いの末、22時出発になったことをメールで伝えておきました。息子きっくんは寝かしつけに時間がかかるため、この時間に出発することは今まで何回かあったのでとくに疑問に思いませんでした。…しかし、このやりとりがキッカケで、母との関係がさらに泥沼化することになるとは思いませんでした。やっちまったと思いました。夫と「ねるじかん」と「でるじかん」で話がかみ合っていなかったのです…。あぁたしかに今思えば、夫との会話がおかしいと思った…あの変な間は、そういうことか。そんな思いが頭をグルグル。このタイミングで予定より2時間早く出発するのは母がどう思うだろうか…。でも夜遅いよりは早く到着したほう方が迷惑は少ないかな? と思い、ドキドキしながら連絡をしてみると…またしても地雷を踏んでしまいましたーーーーー。■もう頼らない! 爆発してしまった私の思いでも、私にも言い分がありました。どうして自分はこんなにも相手の顔色をうかがってるのだろう??とくにこの日はイヤイヤ期真っ盛りの息子に手を焼いていたので、そもそも正確な時間なんて読めなのに…! とやり切れない気持ちがこみ上げ…「料理を用意してくれるわけでもないし」「お風呂だって気を遣って先に家で入ってから出発してるのに」「きっくんに朝から振り回されて、メールひとつ打つのも大変なのに」「子育てをしてきた人がどうしてそこを理解してくれないの?」そんな思いで頭がいっぱいでした。このメールを最後に私は、実家とは距離を置こうと決心しました。「誰かに甘える」ということは、その人の迷惑になる。そう考えてしまうのは、受験や結婚、出産と節目のたびに、今まで何度も母と衝突してきたからでした。頼らないと決めたとたん、心にぽっかり穴が開いたような感覚に…ここまでは、「私サイド」のお話でした。この後、ついに母の胸の内が明かされます。なぜこうも私たちが泊まることで、母の感情が乱されていたのか…そして私たちがたどりついたお互いの反省点についても話したいと思います。長くなりますが、次回に続きます!
2019年10月10日こんにちは! ねここあんな。です!今回のテーマは「実家との付き合い方」ということですが…実はちょうどこの特集が始まったときに、我が家はトラブルを抱えていたので少々ビックリ。仲が良いようで…実は結構衝突の多い私の実家についてお話ししたいと思います!ざっくりと家族のことを説明しますと…加えて母との関係はというと…例えるなら「友人関係」のようです!「友達みたいでいいね!」と言われることもあるけれど、「友達のような存在だからこそ、衝突してきた回数はすごく多い」と思っています。■高校入学を境に、親子というより“良きパートナー”にさかのぼること10数年前、高校生の頃でした。多分その頃までは私たちは「親子」の関係でしたが、私が高校に上がったあたりからその関係は少し変わりました。こんな言い方が正しいのかわかりませんが、私たちは「対等な存在」になりました。良く言えば気兼ねなく遊べる良きパートナーでした。でも一方で「親」と「子」ではなくなっていった気がします。家事も「なるべく自分で」という母の考えのもと、役割分担をするようになります。もちろん母の役割の方が多いのですが、気がつけば「友人とホームシェアをしている」かのようでした。というのも、この頃から兄は大学へ行き交友関係もあって家にいる時間は少なくなり、父も平日は基本的にいないのでほぼ母とのふたり暮らしだったのです。お互いに譲り合ったり協力し合ったり、意見を言い合いながら生活をするのが当たり前に。そんな不思議な親子の関係を築いたのち、私は大学入学を機に憧れのひとり暮らしを始め、家を出ました。大学を卒業し、就職、結婚、出産と時は過ぎて…もともと母とはホームシェアしているような関係だった私にとっては、子育ての最中であっても親にはあまり甘えられませんでした。本当に自分がどうしようもないぐらい具合が悪くならない限り、呼ぶこともありません。出産のときでさえ、病院に来てくれると言われて驚いたのを覚えています。それでも、地元で結婚式や同窓会があるときは、夜も遅くなるので実家に泊まらせてもらっていました。それは私たちにとって最大級の「甘え」でした。と言っても3~4ヶ月に一度(一泊のみ)ぐらいの頻度なので、そこまで多いわけではないと思っていたのです。洗濯や食事も全て自分たちで用意するので、その一泊で母に負担をかけている感覚もありませんでした。が、今年の夏にトラブルは起きました。■母の地雷を踏んでしまった! 一体なぜ?地元で同窓会の予定が入り、参加することになりました。その日は母の母、つまり私にとって祖母の誕生日。実は、もともと母から誘われて泊まりに行った日でした。私は同窓会へ。私の祖父母と両親と夫と息子は外食へ…。一見穏やかに済んだ日でした。とくに衝突することもなく1週間がたち、再び泊まらせてもらう機会が訪れました。前回の宿泊からまだ日が浅いのですが、実はこの日はそもそも1ヶ月ほど前から宿泊をお願いしていた日だったのです。神奈川県の海で、私の友人が主催者側にいるイベントがあったのですが、埼玉の家を朝早く出るよりも、東京の実家から出発すれば朝の移動時間が短くなるので、立てた計画でした。以前から伝えていた予定だし、毎年恒例行事だし、問題はないよね??そんな気持ちで確認の連絡を入れたのですが…ついに地雷踏んでしまいました。長くなってしまいましたので、 次回 に続きます!
2019年09月30日我が家のお友達トラブル。先生に相談してみる?と聞くと「そこまでしなくていい」と言うし、まだ深刻ではなさそうなので様子を見ることにしました。何日か様子を見ておさまるようだったら、そのままにしておきます。意地悪が続くようなときはこういう対処をしています。・学校行事の際に、なんとなく先生に相談してみる。・連絡帳、または手紙で相談。・電話で相談。・即学校へ行って事情を話す。深刻度合いによって相談方法のレベルが上がる感じです。意地悪が次男だけに集中してる、叩いたりされる、数日間続くような場合は、即学校に連絡します。子ども同士のちょっとした意地悪はよくあること(我が子が意地悪するほうになってるパターンもあると思います)こんな風になんとなく解決することが多いです。 気を付けてることは、帰ってきたときの子どもの表情。嫌なことがあった日は表情でわかります。些細なことでも話してくれたら親は安心だし、子どものほうも心の整理がつくみたいです。
2018年11月24日恋愛感情がなくて人ととして気が合う男性の友人。そんな彼と交際していないのに体の関係があったらどうしますか?事あるごとに体の関係を迫られていたら、あなたも彼の気持ちが分からなくなってしまい困惑するでしょう。そこで今回は、恋愛感情はなく体の関係がある友人との付き合い方について説明していきます。1.男性は彼女以外の女性とセックスした方が気持ち良い男性は本命の女性とセックスするよりも、セフレとセックスをする方が気分的にも満たされます。・積極的なプレイをして彼女に嫌らわれたら困るから・自分の性癖をオープンにすることが可能・アフターケアをしなくていいからつまり細かいことを気にせず好き放題できるので気分も満たされるということ。体の関係だけを持つことは、気軽に自分の欲求を満たしてくれる存在にしか過ぎないのです。2. 男性は愛情がなくてもセックス出来るただの友人として見ているならば体は求めてこないはず。ただ遊ばれているだけ?と不安になる女性も多くいます。始めは男性側から求めてくることも多いので、舞い上がってしまう人もいるはず。一度、体を許してしまうと、しだいに女性側から体を求めてしまう傾向があるので、関係を断つことが難しくなると言われています。3. 男性は本命女性を口説くためにセックスを利用しない男性は本気で好きな女性に対して、女性のお尻を追っかけるような行動はしないもの。男性が求める欲求よりも、女性の求める欲求を最優先するため、簡単にセックスしないのが本音です。つまりセックスよりも女性が楽しいと感じる会話や食事、買物などに彼も時間を費やします。もし、あなたが彼に対してセックス以外で何も魅力を感じないと思うのであれば「セックス依存」に陥っている可能性もあります。4. セックス以外で会う意味がない彼からセックス以外で何も誘われないのであれば、あなたの「体」以外なにも興味がないということです。体の関係がなければ彼もあなたに会う意味が無いのです。そのような事で時間を無駄にはしたくないですよね。女性であれば、安心出来る人と常に一緒にいたいものです。もし、恋愛感情はなく体の関係がある友人との付き合い方に悩んでいるのなら、距離を置いてみてはいかがでしょうか?written by キララ
2018年07月09日相手と良い関係を保つために必要なものは、一体何でしょうか?相手との関係に悩むあなたに、良好な関係を保つために必要なモノをご紹介します。改めて、家族や友人、恋人との関係を見直してみませんか?相手との関係に悩むあなたへ…出典:byBirth家族、友人、恋人…。私たちは、日々さまざまな人と関わり合いながら生きています。相手と良い関係を築けることができればよいですが、ときにはその関係性に悩むこともあるでしょう。仲が良ければ良いほど、お付き合いが長ければ長いほど、相手と自分との境界線があやふやになってきます。相手との関係に違和感を抱き始めるのは、大抵相手と深い関係を築いているときではないでしょうか?相手と良い関係を保つために必要なものとは、一体何なのでしょう。そうして人間関係に頭を悩ませているあなたに、良好な関係を築くために必要なものをご紹介します。あなたがいつの間にか忘れてしまっているものが、あるのかもしれませんね。1. 相手への気遣いや思いやり出典:byBirth「親しき中にも礼儀あり」を理解し、実行できている人はどれほどいるのでしょうか?いくら親しい間柄であっても、気遣いや思いやりを忘れてしまうと良い関係を保つことができなくなってしまうのは、当たり前のことなのです。私たちは、親友や恋人には繕うことなく、自然と素を出して接しています。そのため、行動や言葉遣いが雑になっていることもしばしば…。それぐらいなら、心を許しているという言葉で片付けることもできるかもしれません。しかし、度を超えた言動には、いくら親しい間柄でも目を瞑れませんよね。相手と良い関係を保ちたいのであれば「ありがとう」と感謝の気持ちを言葉で表したり、ごめんなさいと真摯に謝ったりと、人間関係の基本を見直すべきなのです。2. 相手にばかり求める気持ち出典:byBirth「言わなくても、分かるでしょ」なんて、ただのワガママです。そして、そのワガママはやがて「なんで分かってくれないの」という怒りに変化していくでしょう。こうなったら、いくら親しい仲だったとしても互いの関係にヒビが入るのは目に見えています。知らず知らずのうちに、相手に求めるばかりの人生を過ごしてはいませんか?相手と良い関係を保ちたいなら、求めるばかりではなく、与えることを優先しましょう。あなたの気持ちを受け取ってくれる相手がいるというのは、何にも代えがたいほど素敵なことなのだから。相手にばかり求めていたと気付くことができたなら、今度は相手に与えたいものについて考えてみませんか?そうして思いを巡らせているうちに、相手への好きの気持ちは今よりずっと大きくなっていくことでしょう。3. 相手のお誕生日には必ず連絡を!出典:byBirth相手との関係を築くうえで意外と重要な役割を担うのが、お誕生日です。相手と良い関係を保ちたいなら“お誕生日の連絡を欠かさないこと”が必要です。年に一度のお誕生日は、幸せな日であるとともに自身の人生を振り返る日でもあります。こんなことがあった…あんなこともした…。きっと、そうしてあなたとの出来事も思い出しているはずです。それなのにあなたからの連絡がなかったら、相手はどんな気持ちになるでしょうか?お誕生日を祝うことは、その人の人生を称えることなのではないでしょうか。お誕生日は、あなたと出会えることができてよかったと伝えるのに最適な日なのです。4. 秘密を守る出典:byBirth親しい間柄であれば、お互いの秘密を知っていることもあるでしょう。交換し合った秘密は、あなたと相手2人だけのもの。それを他の誰かと共有してしまった時点で、あなたと相手が今まで築いてきた関係は、儚く消えてしまうでしょう。例えば、家族には話せないけれど親友には話せること、友人には話せないけれど恋人には話せること…。このように、私たちは相手によって話せることと話せないことを、知らず知らずのうちに分けているのです。そんなちょっぴり複雑な状況の中で暮らしているあなたになら、秘密を守るということがどれだけ大事なことなのか、よく理解できるはずです。秘密は、秘密のままにしておきましょう。秘密によって、あなたと相手の関係がより深く、強いものになることだってあるのだから。
2018年06月07日「異性の友達に告白したい」という内容の投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんは20歳代後半。この2〜3年、仲良くしている同世代の男友達のことが気になっています。告白したいと思っているものの、「とても良い友人なので、この関係まで壊れたら、と思うとなかなか切り出せません」とのこと。「友人関係を壊さずうまく気持ちを伝えたり、少し関係性を変えたりするにはどうしたらいいのでしょうか」と問いかけています。「友人関係が壊れても仕方ない」という覚悟は必要「一応女性として見てもらっていることは間違いない」けれど、「恋愛対象なのかはよく分からない」とトピ主さん。遠距離に住んでいるため、年に数回、仕事の用事で行きあうたびに二人きりで会っているものの、遊んでご飯へ行って解散、というのが常。双方ともお酒を飲まないので、健全な雰囲気で切り出しにくい、といった記述もあります。二人きりでたくさん会っているとなれば、人として好意を持っているのは確かだと思います。しかし現状、彼のほうからのアプローチ行動はない。理由はどうあれ、「これ以上は踏み込まない」という選択をお互いが続ければ、状況は変わらないでしょう。となると、やはり「恋人になりたい」と願う側が行動してみるしか、関係を変えるきっかけはない、ということになります。ただその場合、「友人関係を失うかもしれない覚悟」は必要です。逆の立場になって想像するとわかりやすいと思いますが、片方だけが友達のラインを越えたいと願ってそれを行動に移した場合、それまでと同じように“友人”として付き合っていくことは、すぐには難しいケースが多いように思います。「はっきり言ってしまうと、友人としてもダメになってしまうのでは?と堂々巡り」とのことですが、ダメになってしまう覚悟ができてから、アプローチを始めてみるのもひとつ。その覚悟がないままにアプローチをしてしまうと、望まない結果となってしまったとき、「やっぱり、しなきゃよかった」という強い後悔が残ってしまうように思います。それに、好きになってしまった以上、「トピ主さんにとっては、すでに“友人”関係ではない」という考え方もできます。会えなくなるのが嫌ならば、もうしばらく友達でいるのもひとつですが、「今の関係ではもう我慢ができない」という段階まできているならば、その覚悟ができるといいですね。できるだけ関係がこじれないように、アプローチをするには?もちろん、最大限、慎重にアプローチ行動をしていくことは可能です。彼はあまり恋愛経験がないとのこと。今までトピ主さんがしてきたアピールは、全く気が付いてもらえなかった様子。そういう相手だからこそ、いきなり告白をしてしまうと逃げ道がなくなり、追い詰められてしまうかも。「友達か恋人かを今すぐ決めなければ」というプレッシャーで、逃げてしまうかもしれません。ですので、まずは今までよりは強くほのめかす形で、反応を探ってみてはいかがでしょうか。別れ際に「もう少し一緒に過ごさない?」と提案してみる。「◯◯くんと付き合ったら、こんな感じで楽しいのかな?」などと軽くジャブを打ってみる。じっと何秒か見つめてみる。肩や背中に触れてみる……などの方法が考えられます。告白は最終手段として取っておき、急がず焦らず、彼のほうにも考える時間をあげましょう。多少戸惑ったとしても、彼がトピ主さんから距離を取るような反応をしなければ、また次の機会にもう一歩……と少しずつ近づいてみる。彼も好意を持っているならば、どこかの時点でグッと仲が深まるタイミングが来るかもしれません。NOだとしても、今回の結果がもたらす未来は必ずあるしかし「これ以上、距離を縮められたくないのだな」と思えるような拒否の態度を彼が取ったときは、スッと引くことが肝心です。その後はこちらから「会おう」とは誘わず、しばらく受け身での関係に徹するのがベストだと思います。「やはりトピ主さんとのことを失いたくない」と思えば彼のほうから行動してくるでしょうし、友人に戻るにしても、少しほとぼりを覚ます時間を設けたほうがベターでしょう。もちろん、そのまま疎遠になってしまう可能性もあります。その場合は、残念ですが「アプローチした結果だから、受け入れるしかない」と受け止めていきましょう。それに、一対一の異性の友人関係は、どちらかに特定の相手ができてしまうと、自然に疎遠になってしまうケースも少なくないもの。「早めに答えが出てよかった」「私の運命の相手はこの人じゃなかった、というだけだ!」とすっぱり諦め、前に進んでいくのが最善だと思います。何度か片思いを経て、ようやく交際相手にたどり着いたときに、「今回はスルスルと付き合うことになって……」なんて語る人は少なくないもの。タイミングなども含め、運命の相手とは、それほど難なく交際にシフトしていくものなのかもしれません。今回の彼がそういう相手かどうかは神のみぞ知るところですが、人を好きになれるというのは、それだけで喜ばしいことではないでしょうか。その喜びを胸に、明るい気持ちでアプローチしていけるといいですね。応援しています!(外山ゆひら)
2017年12月04日送り迎えでひんぱんに顔を合わせ、ママ友とのつき合いが濃密な園時代に比べ、同級生の親と顔を合わせる機会がぐんと減る小学生ママ。親しいママ友を作る機会も、園時代より少なくなりがちです。少ない機会を生かして上手にママ友を作れる社交ママはいいけれど、「挨拶だけで精一杯」「知らない顔が多くて保護者会が行きづらい」なんていうママも案外多いのではないでしょうか?「子どもの友だち作りにママの社交スキルは影響するか」「人付き合いが苦手なママはどうすればいいか」といった質問を、周囲の小学生ママに聞いてみました。■ママの社交力は必要か? ママ同士の会話が考えるきっかけにママの社交力について考えるきっかけになったのは、同じ園から小学校に上がったママ友たちとの飲み会での会話。子どもたちが小学校3年生になった今、子どもが男女入り混じっていることもあり、少しずつ学校ではお互いに今までとは違う仲良しができてきている状況でした。Aさん「そういえば、休日に○○君と△△君が公園で遊んでたねー」Bさん「え? そうなの? うちの子、学校ではよくその子たちといるのに誘われていないなあ。子どもたち同士で約束しているのかな? 」Cさん「何言ってるのー。ママ同士で連絡取り合っているんだよー」Bさん「そうなんだ、ガーン…。私そんなマメなこと、あまりできないなあ。今始めたばかりの仕事で精一杯だし…。親がマメじゃないと子どもは仲良しを作りにくくなるかなあ…」Aさん「うーん、そうだね…。結構みんなママ同士連絡取り合っている感じがするしね…」■ママ同士でフォローは必要? 小学校低学年ママの社交力その飲み会では、なんだか子どもが小学生に上がるとそこまでがんばるエネルギーは持てないね、というような会話で終わったように記憶しています。小学生の娘2人を持つ筆者も、3年生の次女の小学生ママ友作りは長女の時ほどがんばれていないなあ、と改めて実感。家の近所にある児童館には、次女の同級生ママ3、4人がおしゃべりしながら子どもの遊びを見守っている姿を時おり見かけ、自分も次女もそこに入れないことに何となく引け目を感じていましたが、仕事が忙しいのを言い訳にその仲間に入ろう、とがんばれない自分もいました。(夫には「子どもは一人目という若いママが多いから、仲間に入りづらいんじゃない?」という現実的な指摘も受けていましたが……)。そこでふと、一体どんな場合にママの社交スキルが必要となるんだろうと考えてみました。低学年の時は、まだ時間や曜日をしっかり理解できなくて、子ども同士だけでは放課後や休日の約束が難しかったりすることがよくあります。そのような時に相手の子どもの親に遊べる曜日や場所を確認して、子どもたちの約束を補完するために、相手の子どもの親と連絡を取り合える関係を作っておくとスムーズです。保護者会などで学校に行く機会に、子どもから名前をよく聞く友だちのママにはせっかくだから挨拶をして、連絡先をお互い交換しましょう。この時に、そのママがマメに連絡を取り合いたい方か、基本的には子どもの自主性に任せていて、必要な時だけ最低限の連絡が欲しい方か、なんとなく距離感をつかんでおきましょう。特に、最近は仕事で忙しいママも増え、あまりにひんぱんなやりとりを望まないサッパリママも増えているように思います。親の社交スキルがより生きるのは、やはり子どもが自分から積極的に友だちを誘えない場合や、まだ特定の仲良しができない場合でしょうか。学校で少し仲良くなった友だち親子を自宅に招待したり、子どものためにパーティーを企画したり、地元のイベントに友だち親子数組を誘ってみんなで参加したり…。放課後や休みの日に学校以外の場所で一緒に遊ぶという、共有できる特別な経験は、子どもたちをより親密にします。その際、ママネットワークを作るのが得意な社交ママは、そのような機会をひんぱんに作ることができます。筆者の長女が低学年の時も、定期的に大人数の親子を家に呼んでパーティーをして、子どもがいろいろな友だちと遊ぶ機会、そして親同士が情報交換をする機会を作っているママがいました。 ■社交スキルに自信がないママはどうすれば? 先輩ママが行きついた答えでは、ママネットワーク作りにあまり自信がないママはどうすればいいのでしょうか?6年生になった長女の周囲を見てみると、親が出る機会はぐんと減りました。親同士の仲と子ども同士の仲が必ずしも一致しなくなり、低学年の時期に比べて親の社交力の影響が薄くなったことを実感しています。たとえママ同士の面識はなくても、子どもたちの人間関係に特に影響していないように見えます。時にはママたち大人の社交スキルが功を奏すといえども、結局は子ども同士の人間関係の話。友だちを作るのはあくまでも子ども自身。ママ友作りが苦にならないママはどんどん輪を広げていくに越したことはないのですが、それほど得意ではないと自覚しているママは、がんばり過ぎなくてもいいのではないでしょうか。お互い顔がわかって、笑顔で挨拶をする関係を広げておく程度で、十分だと感じます。■親はがんばり過ぎないほうが、子どもの社交力はアップ?社交が苦手、と自覚している長女のママ友は、小学生になってからはすべて子どもに任せたそうです。放課後や休日に友だちと遊ぶときは、基本、子ども自身が連絡をして約束をするルールにしたとか。確かに、自分たちで約束できるようになった方が子どももしっかりしますし、親も苦手なことに右往左往するよりいいなと思い、その話を聞いて以来、筆者も基本的には子どもに任せています。例えば、「今週末はお祭りだから、誰か一緒に行けそうなお友だちを見つけたら?」などと“いついつ、楽しそうなイベントがある”という情報を与えておくと、後は子ども同士が連絡を取り合って約束しているようです。以前は、次女から「○○ちゃんと△△ちゃん、ママたちも一緒にみんなで××へ出かけたんだってー」「××ちゃんちで、みんなで流しそうめんやったみたいだよ」などと、親の社交スキルのなさに対する恨み言を言われると、気に病んでいましたが、今は「あっ、ごめん。ママは○○ちゃんたちのママと特に仲がいいわけではないからねえ。ママがんばれないから、申し訳ないけど自分でがんばって」とやや開き直って答え、親を当てにせず自力でのがんばりを促すようになりました。すると、次女も親を期待せずに「自分で遊び友だちを確保しよう」という思いが芽生えているようです。長女の6年間の小学校生活や、周囲の小学生ママに聞くと、子どもの世界はどんどん広がり、成長すればするほど「親は親、子どもは子ども」と感じます。子どもを通して出会った人は、本当に気が合えば「ママ友」ではなく「友人」として残っていくのかな、と感じます(もちろん、ずっと親も子も仲良しのケースも見られますが)。親と子どもの人間関係は別と考え、社交苦手ママはまずは周囲のママたちと挨拶ができる関係、必要な時に連絡を取れる関係を築けば第一関門クリア。そう考えれば、少し気が楽になりませんか?
2017年10月20日友人関係も恋人との関係も、「聞く力」の高い人ほどうまくいくと言っても過言ではないことでしょう。相手に気持ちよく話をさせてあげることのできる人は、結果として円滑に物事を動かすことができるのです。そんな「聞き上手」になるには、どんなことに気を付ければ良いのでしょうか。多岐にわたりアンテナを張っておく「聞き上手」とは、単に、「話を聞くのがうまい」という意味ではありません。話題を広げる、気持ちよく話をさせるのがうまいのです。従って、黙って話を聞いているだけなんてもってのほか!!銀座のホステスさんは新聞を読むのを欠かさないと言いますよね?話を広げるためには、様々な話題における基本的な知識が必要なのです。「相槌」のバリエーションを増やすいつも同じ相槌ばかりを打ってはいませんか?それでは、「話を聞いていない」と思われてしまっても仕方がありません。最低限マスターしたい相槌はこの4種類。共感する相槌ex)「確かに」「その通り」「それです」誉める、持ち上げる相槌ex)「さすがです」「すごい!」「へ~!!(感動や驚きを込める)」興味を示す相槌ex)「それはどういうことですか?」「詳しく教えてください」「つまり○○ということですか?」「それでどうなったんですか?」話の腰を折らずにいったん挟む相槌ex)「そうなんですね!」「なるほど」「ほほう」聞く姿勢は前のめり相手の話に興味があるように見せたいときは、なるべく体勢を前に倒すようにして!腕を組む・背もたれに背をつけるのはご法度です!!「聞く」というと、単純に話の腰を折らず最後まで聞き遂げれば良いと思ってしまいがち。だけど大事なことは何よりも、相手に「興味を示す」「気持ちよく話をさせてあげる」ことなのです。人間関係が大きく変わります!ぜひ、活用してみてください。
2016年10月23日職場や友人関係、恋愛など、さまざまな人間関係で「困った!」「こういうとき、どうすればいいの?」と悩むことは多いものです。心理学の理論やテクニックを使い、そんな人間関係の「困った!」を解決してくれるのが、『一瞬で相手の心をつかむ 1行心理術』(渋谷昌三監修、宝島社)。「交渉時」「部下・上司関係」「ウソを見抜くしぐさ」「第一印象」「メールをはじめとした文章」「恋愛シーン」という7つのシチュエーション別に、ズバリ1行のアドバイスが掲載されているのです。そのなかから、すぐに役立つ“回数”にまつわる1行心理術を5つピックアップしてみます。■1:鏡を見る回数が多いほど外見は魅力的になる好感度を上げる第一印象のテクニックがこちら。「他人からどう見られているか」という意識を、心理学では「公的自己意識」と呼びます。この意識が高い人ほど、鏡を繰り返し見るということがわかっています。つまり、鏡を繰り返し見るのは、他人から見た自分の印象をアップさせたいという思いの表れ。実際、アメリカの大学で行われた実験では、男女ともに外見が魅力的な人ほど鏡を見る時間が長かったという結果も出ています。意識して鏡を頻繁に見るようにすれば、自分の外見をもっとよくしようという意識が育ちます。外見に磨きをかけたい場合は、現実をしっかり見つめて意識を高めるようにしてみましょう。■2:何度も顔を合わせて「回数」で挽回するアポイントに遅刻する、相手の名前を間違えるなど、最悪の第一印象を与えてしまうことってありますよね。そんな、初対面での失敗を取り戻したいときのテクニックがこれ。ちょくちょく顔を出して、なるべく相手と数多く会うことを心がけるのです。心理学には、会う回数が増えるほど親しみがわくという「熟知性の原則」があります。あまり印象のよくなかったタレントが、CMで顔を何度も見るうちにいつの間にか気になる存在になっていた、なんていうことはありませんか?それは、この熟知性の原則によるもの。初対面で失敗したときこそ、恐れずどんどん相手に向き合ってみましょう。■3:4回目のメールから「~様」を「~さま」に変える取引先の担当者など、あまり親しくない相手にメールで連絡をする場合に、さりげなく親しみを演出したければ、このテクニックが有効。メール冒頭の「~様」という宛名を、「~さま」に変えてみるのです。ひらがなには、文章をやわらかく見せて親しみを演出する効果が。より効果をアップさせるため、最初のやりとりではあえて「~様」を使い、4回目から「~さま」に変えるのです。すると、相手にグッと距離が縮まったような印象を与えることができます。もし、受け取ったメールがカジュアルな文面なら、こちらも思い切って同じくらい砕けた雰囲気で返しましょう。たとえば、社外の人から「お疲れさまです」という書き出しのメールが来た場合。そこはためらわず、こちらも「お疲れさまです」と返してOK。じつは、相手に調子やリズムを合わせるとお互いに好感を持ちやすくなるという効果があり、これを心理学では「同調ダンス」と呼んでいます。■4:部下の提案には3回までダメ出しするこれは、職場で部下の潜在能力を引き出すアドバイス。部下が企画を出してきたら、1~2回目はあえて機械的に突っ返し、だいぶ練りなおされたところでもう一度突っ返すと、部下は必至に知恵をしぼり提案をまとめてくるので、ここでようやくゴーサインを。すると企画が見違えるようにブラッシュアップされている、というテクニックです。これは、徹底して「反対」を繰り出し相手国から妥協策を引き出す旧ソ連の交渉術「反対の原則」を応用したものです。ただし気をつけたいのは、部下のタイプを見極めること。自尊感情が高い部下には有効ですが、自分の能力を低く見ている部下の場合、ダメを出されると「やっぱりダメか」とあきらめてしまうこともあるので要注意。■5:プレゼントは回数が大事本書には、恋愛にまつわるテクニックも登場します。気になる相手やまだ距離感がつかめない恋人にプレゼントを贈りたい場合がこちら。男性と女性では、もらってうれしいプレゼントの頻度に感覚のズレがあるもの。女性にとってプレゼントは「心遣い」なので頻度が重要。ささやかでもこまめにすることの方が大切で、ときには「ありがとう」といった感謝や労いのメッセージが大きな意味を持つこともありますよね。一方、男性は頻度よりも1回の大きさを重視するもの。大きなことをドーンとすることに意味を見いだす生き物といえます。この男女の違いをよく理解することが、成功の秘訣。ただし、あまり高価なものは逆効果になることも。心理学では「好意の返報性」といって、好意には好意で返さなければならないとう心理が働くとされているのです。あまりに相手の負担になってしまうようなプレゼントも考えもの。相手への気持ちを上手に伝える手段にしたいですよね。*本書では、合計250もの1行心理術が紹介されています。人間関係の「困った」に対する答えがきっとみつかるはず。『家庭の医学』やマナー本のように、かたわらに置いて必要なときに手に取りたい一冊です。(文/よりみちこ) 【参考】※渋谷昌三(2016)『一瞬で相手の心をつかむ 1行心理術』宝島社
2016年05月03日こんにちは、栗原達也です。今回は、「真の人間関係とは、どんなものか?」について、話をしていこう。君は人間関係について、どんな考えを持っているかな? たくさんの人から好かれ、魅力的な人たちと交流し、輝いている…そんな人物にあこがれることもあるかもしれないね。でも、どんなに人気者に見える人でも、本当の意味で心を開いている友人は数えるほどじゃないかな。だから、君がもし友人が少なくて悩んでいるとしたら、そのままでいいと僕は思うよ。友人はたくさんいればいるほどいい、というものでもない。むしろ、たくさんの人と幅広く交流する姿勢が八方美人に見えて信頼を失ってしまったり、結局誰とも深いつきあいができなかったり…という事態になりがちだ。だから、今君にひとりでも親友と呼べる人物がいるならば、その人との関係を大切に育てていく姿勢を忘れないでほしい。それは、何ものにもかえがたい、一生の宝なんだからね。 また、そういったケースとは逆に、ある程度人と交流はしているものの、心が満たされない…という悩みを持っている場合もあるだろう。それは、誰かに好かれること、合わせることばかり考えて、自分の気持ちをないがしろにしているからなんじゃないかな? たとえ一緒にいてワクワクしないような関係でも、「この人とつきあっておけば、トクだから」という気持ちで繋がりを持ち続けてしまう、なんてことがあるかもしれないね。でも、損得勘定でつきあっていることは、たとえ上手に隠していても相手に伝わってしまうものだ。それに加えて、相手も君のことを同じように見ているかもしれないよ。おたがいに表面上のことだけでつきあっているから、信頼も育たないし、どこかむなしさを感じるんだ。君が真の人間関係を築きたいと思うのだったら、数にはこだわらないこと、それと自分自身に正直になることが何よりも大切だよ。それは、つまり目の前の相手に対しても正直に、嘘をつかない姿勢で向きあえるということ。君が誠実な態度を取り続けるのならば、周囲も君に対して真摯な気持ちを投げかけてくれるだろう。そうやって、真の人間関係がはぐくまれていくんだよ。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2016年04月15日