僧侶で救命救急医の主人公を伊藤英明が演じ、中谷美紀、ムロツヨシ、松本穂香、片寄涼太らが共演した「病室で念仏を唱えないでください」の最終話が3月20日オンエア。視聴者からは出演俳優陣に様々な声が寄せられている。伊藤さん演じる主人公・松本照円の奮闘を通し「生きることとは、そして死ぬとは何か」を問いかけてきた本作。松本の同僚で救命救急医の三宅涼子に中谷さん、有名心臓外科医の濱田達哉にムロさん、新人心臓外科医の児島眞白に松本さん、研修医の田中玲一に片寄さん、松本の父親的な存在の宮寺憲次に泉谷しげる。萩原聖人、堀内健、安井順平、土村芳、宮崎美子らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では通り魔事件の犯人に負傷させられつつも、被害者、犯人の両方を助けた松本に被害者・木村敦子(菅井玲)の傍では、娘の尚(谷花音)は「なぜ、犯人を助けるのか」と強く憤る。一方、ガン闘病中の憲次が自宅で倒れ搬送。ガンが転移し治験薬が効かなくなっている憲次を三宅、濱田、児嶋ら病院の医師やスタッフが支え、憲次は旅立っていく……というストーリーが繰り広げられた。異色の主人公・松本と松本を演じた伊藤さんには「とっても人間らしいお医者さん。理想的」「伊藤英明さんがぶっ飛びすぎて面白すぎて本当に大好き」などの声が。松本の“ライバル”的存在だったムロさん演じる濱田にも「シリアスめなムロさんはものすごく良い」といった声多数。「伊藤英明さんとムロさんは改めてすごいなと…本当に感動しました」と2人の演技合戦にも賞賛が送られる。若手研修医役で新たな魅力を発揮した片寄さんにも「ねんとなの片寄可愛すぎ」「歌って踊ってるシーン、良い意味で“片寄涼太”になってて楽しそう」「共演者の方に恵まれたのが本当に嬉しい」といった反応が。作品自体にも「お坊さんと医者の組み合わせには最初はびっくりしたけど、いろいろ考えされられる良いドラマ」「毎週観る毎に何か面白くなって最後まで観れた!号泣」などの感想が送られており、「続編、期待しちゃっても、、いいんですよね」「続編でもSPでも またチームねんとなのこと待ってます」など、続編を希望する視聴者からのメッセージも数多く寄せられている。(笠緒)
2020年03月20日僧侶で救命救急医の主人公を伊藤英明が演じ、中谷美紀、ムロツヨシらも出演する「病室で念仏を唱えないでください」の第9話が3月13日に放送。対立していた松本と濱田に意外な共通点が…過去が明かされた濱田に「マジで熱い展開」などの声が殺到している。僧侶であり救命医でもある松本照円を伊藤さんが、同僚の救命救急医・三宅涼子を中谷さんが、有名心臓外科医・濱田達哉をムロさんがそれぞれ演じ、松本らが勤務するあおば台病院の医師・児島眞白に松本穂香、研修医・田中玲一に片寄涼太、瀬川修二に安井順平。松本と親しい肺がん患者・宮寺憲次に泉谷しげるといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。小児向けハートセンターを作る夢をかなえるため、大学病院を辞めてあおば台病院にやってきた濱田は、自分の後ろ盾となる心臓外科学会の理事長・大貫(きたろう)の3歳の孫・川崎美咲(中野翠咲)を担当するが、手術後に容体が急変。美咲は亡くなってしまい、大貫からの支援を得られなくなったばかりか、投資家リチャード・ポー(近藤公園)から融資を断られてしまう。リチャードに濱田は「もう一度だけチャンスを与えて欲しい」と公開オペを提案するが、メスを握った濱田は美咲のことが頭に浮かんでしまい、右手が震えて動かない。松本が助けに入りその場を切り抜けるが、濱田は手術ができなくなってしまう。そんな濱田は憲次と再会。幼い頃、医者を目指すことになったきっかけを話し始める…というのが今回のストーリー。心臓が悪く入院していた幼少期、周囲の入院していた子どもたちを救えなかったことに罪悪感を抱き、医師となって患者を救うことで自らも救われていたと告白する濱田。そんな濱田に「濱田先生の本当の気持ちが少しずつ語られてくの、嬉しいけどしんどい」「そんな過去があったのかーだからすごく設立にこだわってたんだ」「濱田先生もっと強心臓な人かと思ってたら心臓病の辛さを知る繊細な人だ」と、視聴者から同情と共感の声が相次ぐ。松本は救いを求める濱田を児童公園に連れて行き、砂遊びが好きだった美咲のために2人で砂でパンダを作るのだが、そのパンダの出来栄えに「砂が悲しみを受け止め鎮魂させた姿があのパンダなんだなって思うと涙が止まらなかった」「パンダ作って笑顔で見つめ合うとか何ですか!?ひたすら可愛い二人」「大きな砂のパンダも可愛いし、色んな濱田先生が見られて良かった」などの声も続々投稿されている。(笠緒)
2020年03月14日7ORDERの安井謙太郎が主演を務める、舞台『ガチャリコフェスティバル』のビジュアル及びあらすじが13日、明らかになった。同作は2015年1月より日本テレビにて放映されたテレビドラマ『お兄ちゃん、ガチャ』を、設定新たに蘇らせた、舞台版作品。野島伸司が初めて舞台の企画プロデュースに挑戦し、“お兄ちゃん”ではなく“おとうとくん”が巨大なガチャガチャから引き当てられるという、舞台オリジナルの、笑いあり涙ありのちょっぴりハートフルなストーリーとなる。企画プロデュースとして関わる野島は、舞台楽曲の作詞に初挑戦することも決定。チケット一般発売は14日10時から開始となる。出演は安井のほか、木津つばさ、三浦海里、菊池修司、松田昇大、小西詠斗、福井巴也、富園力也、加藤勇也、秋嶋隆斗、Rayshy、本間健太、大崎捺希、酒井敏也。公演は日本青年館ホールにて、4月24日〜5月10日を予定している。○あらすじあるところに巨大ガチャの置かれた不思議な店があった。そこは、ガチャで「おとうと」を引き当てる店。恋に傷つき、世界に傷つき、孤独な魂を持った女性客が、自分だけを愛してくれる真のおとうとを求めた時だけ、扉が開かれる...。ある日、店にひとりの男性が現れた。ガチャ開発者の博士と助手は開店以来初となる男性客の来店に驚くも、彼は真剣におとうとを求めており、ガチャにコインを入れた。カプセルの中から現れたおとうとくん。契約を結べば、ふたりは正式な兄弟になれる。しかしおとうとくんはカプセルに入る前、博士から「生涯かけて“姉”を愛せ」と言われており、男性のおとうとになることを断固拒否。ショックを受けた彼は、5人のおとうとズを従えている店の常連客に勧められるまま、追加で4人のおとうとくんを引いてしまう。だが不要となったおとうとくんは店で消去されると知り、彼は最初に引いたおとうとくんを含めた全員と、3日間のトライアル期間を過ごして選ぶことを決めた。一方、ネット上にはガチャの気になる噂が出ていた。それはおとうとくんの正体に関わる 重大な秘密であった......。(C)舞台「ガチャリコフェスティバル」製作委員会
2020年03月13日伊藤英明が僧侶で救命救急医の主人公を演じる「病室で念仏を唱えないでください」の7話が2月28日放送。ムロツヨシ演じる濱田があおば台病院でやろうとしていることとは!?いままでにないムロさんの演技に視聴者が絶賛の声を寄せている。伊藤さんが僧侶でありながら救命救急医でもある異色の主人公・松本照円を演じ、「生きることとは、そして死ぬとは何か」を問う医療ヒューマンドラマとなる本作。伊藤さんのほか中谷美紀が松本と共に働く救命救急医の三宅涼子を、ムロさんが大学からあおば台病院にやってくる有名心臓外科医の濱田達哉を、松本穂香が新人心臓外科医だが松本に誘われ救急で働くことになる児島眞白を、片寄涼太が救急で研修医をしている田中玲一を、安井順平が濱田の元で働く心臓外科医・瀬川修二を演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。あおば台救命救急センターにスーパーで転倒し意識不明の前田鮎子(戸田菜穂)が搬送されてくる。三宅は鮎子が持っていたメモを見つけるが、そこには「自分は末期の乳がんで心肺蘇生は望まない」ということが書かれていた。意識が戻った鮎子に松本は、チャプレンとして寄り添う。そんななか松本は突然鮎子をデートに誘う。次いで14歳の少年が搬送されてきた。緊急手術しなければならない状態で、松本は少年の心臓に小さな古い手術痕を見つける。手術を始めようとすると濱田が突如オペ室に現れ、自ら執刀する。救急の医師たちは濱田の真意に想いを巡らせる。その頃、濱田は投資家・リチャード(近藤公園)や医療コンサルタントの長谷(淵上泰史)と秘密裏に会い、投資の話を進めていた。一方度重なる暴言に耐えかねた瀬川は濱田と言い争いに。止めに入った松本は濱田の胸元に手術痕があることに気づく…というのが今回のストーリー。掴みかかってきた瀬川に、大学病院の老人たちがいなくならないとやりたいことができないと話す濱田。「その間に子どもたちの心臓がいくつ止まると思うか」と続け、次第に声を荒げる。その様子を見て松本は子ども向けのハートセンターを作るつもりなのではないかと、濱田の真意を推し測る…。怒りを噴出させる迫真の演技をみせたムロさんに「見たことないムロさんの演技が見れたような気がする」「あえてこの言い方するけど…クソ濱田最高」「ムロ節を入れつつもあのシリアスなキャラの感じこの人とんでもねーな」など、ムロさんの演技に魅了された視聴者からの声が続々とSNSに投稿されている。一方、救急には立て続けにペースメーカーを埋め込まれたホームレスが搬送されており、そのペースメーカーはあおば台病院で入れられたものだった…ラストではペースメーカー埋め込み手術の様子を見ながら目を細める濱田の姿が…濱田は何を企んでいるのか?「ねんとな」の今後から目が離せない。(笠緒)
2020年02月29日7ORDER projectの安井謙太郎が、舞台『ガチャリコフェスティバル』の主演を務めることが20日、明らかになった。同作は2015年1月より日本テレビにて放映されたテレビドラマ『お兄ちゃん、ガチャ』を、設定新たに蘇らせた、舞台版作品。野島伸司が初めて舞台の企画プロデュースに挑戦し、“お兄ちゃん”ではなく“おとうとくん”が巨大なガチャガチャから引き当てられるという、舞台オリジナルの、笑いあり涙ありのちょっぴりハートフルなストーリーとなる。7ORDER projectでもメンバーの中心で活動している安井が、優しくて男らしいお兄ちゃんとして、たくさんの“おとうとくん”とストーリーを展開する。見どころの一つである、ガチャによって登場する“おとうとくん”たちは、2.5次元ミュージカルを中心に活動する若手俳優たちが集結し、野島の手によって様々な“おとうとくん”たちがプロデュースされる。『あんさんぶるスターズ! エクストラ・ステージ』などに出演する木津つばさ、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」などに出演する三浦海里、さらに菊池修司、松田昇大、小西詠斗、福井巴也、富園力也、加藤勇也、秋嶋隆斗、Rayshy、本間健太、大崎捺希、そして酒井敏也の出演が決定した。脚本はテレビドラマなどで活躍する蛭田直美、演出は演劇ユニット「SUGARBOY」主宰で、TBSラジオ『エレ片のコント太郎』の放送作家としても有名で、「お笑い」の要素が入った演出に定評のある川尻恵太が担当する。公演は日本青年館ホールにて、4月24日〜5月10日。○企画プロデュース野島伸司コメントワクワクドキドキ熱狂の2.5次元の舞台を以前から注目していました。物作りの本質として、最新エンタメにアンテナを張る若い感性の視聴者、観客と向き合っていたいと常に考えています。オモチャ箱をひっくり返したような、今回のガチャリコフェスティバル。あれ、何かのにおいがするとすぐに気づいたあなたは相当素晴らしい、笑○安井謙太郎コメント本作の主人公を務めさせていただきます7ORDERの安井謙太郎です。大好きな脚本家の野島さんの新しい挑戦に携わることが出来ると聞いたときから、ワクワクが止まりません。劇場に足を運んでくださった皆様に、まるでガチャで当たりを引いたときのような喜びと驚きを届けられるよう、精一杯演じさせていただきます。どうやら僕も当たりを引いたみたいです。○木津つばさコメントこの度舞台『ガチャリコフェスティバル』に出演いたします、木津つばさと申します。何が起きるか誰にも分からない、「五感を通り越して楽しめる」そんな作品を皆と創り上げたいと思います。期待して待っていて下さい!
2020年02月20日「博多華丸・大吉」とNHKアナウンサー・近江友里恵が司会を務める「あさイチ」。その1月24日放送回に、俳優の山田裕貴がゲスト出演。“親友”吉沢亮からのVTRコメントや「俳優王になりたい」など個性的な発言にネットが沸いている。連続テレビ小説「なつぞら」で演じた小畑雪次郎役も記憶に新しい山田さん。同作で共演した吉沢さんがVTRで登場、大人数で食事していて誰かがボケとツッコミを繰り広げ笑いが起きた際、1人だけ真剣な顔でその笑いを“分析”、さらに話を掘り下げようとして周囲を戸惑わせることや、一緒に飲んでいるとき「俺は亮になりたいんだ!」と言われたことなどを告白。事務所の先輩で親しくしているという安井順平もVTR出演。酔ってベッドの上で安井さんのお腹に頭を押し当て“中に入ろう”とする様子を撮影した動画が紹介されると、山田さんは好きという気持ちを表現するために言葉だけでは足りず「(相手に)溶けたくなる。(相手の中に)入りたくなる」とコメント。その“不思議”ぶりが明かされていく。そんな山田さんだが安井さんからも「カワイイんですよ」と言われるように周囲からは“愛されキャラ”となっている模様で、「なつぞら」のオールアップ時、普通ならヒロインのために用意されるくす玉が山田さんのために用意され、主演の広瀬すずらも駆けつけサプライズ祝福された際の映像も公開。視聴者からは「脇役にくす玉用意とは異例」「朝ドラでいつもはヒロインのために用意されるくす玉を裕貴くんに用意されてるのほんと愛されっぷりがわかる」「山田くん、愛されキャラだなぁ」などの声が上がる。さらに“たまには実家にも帰って欲しいという”という妹からのコメントに、「孤独を知らないと人は強くなれないんじゃないか」という考えから気合いを入れるため、正月も1人で過ごし「ゆく年くる年」を見て新年を迎えたら「俳優王に…俺はなる!」って自分に言い聞かせると告白。「俳優王」というワードに「山田裕貴さんの破壊力がすごくてなんもできない」「基本的に可愛すぎでしょ」などの反応が続々と寄せられる。一方「ストイックなのかな」「俳優業にとても真面目」「お芝居に対して真摯に向き合ってる」と、不思議ぶりの裏に隠された“真面目”ぶりに感心する声も多数上がっており、山田さんの人柄に惹かれる視聴者が続出している模様だ。(笠緒)
2020年01月24日日本で3度目の上演となるオフブロードウェイ・ミュージカル『bare』が1月30日(木)に開幕する。出演者の安井一真、田村良太、茜屋日海夏に話を聞いた。【チケット情報はこちら】カトリックの全寮制寄宿舎高校を舞台に、青少年の性とアイデンティティへの葛藤、ドラッグへの誘惑を衝撃的に描いた本作は、2000年にロサンゼルスで初演され、最優秀ミュージカル賞、最優秀作曲賞を受賞、オフブロードウェイに進出後、世界中で上演される人気作。日本では2014年に原田優一の演出で初演され、16年の再演に続き、今回も原田が演出を手掛ける。取材時は、歌稽古から芝居の稽古に切り替わるタイミング。現在の心境を、ミュージカル初挑戦の安井は「歌稽古が新鮮でした。僕は音楽グループに所属しているので歌は歌ってきたのですが、お芝居で歌う難しさを実感しているところです」と明かす。初演から出演してる田村は「この作品は『レ・ミゼラブル』などと同じ“ポップオペラ”で、やり取りを全て歌で表現する。だから歌の量も膨大なのですが、そこが楽しいです。今回は音楽が日本語として聞きやすく変化していて、より感情を乗せやすくなりました」。茜屋も初めてのミュージカルだが「以前、歌のレッスンで今回演じるアイヴィの楽曲を歌ったことがあって。その時は、お話も知らなかったのに気持ちが揺さぶられたのを覚えています。私自身、共感する部分もたくさんあるこの作品が、開幕してどう受け取ってもらえるのか楽しみです」とそれぞれ語る。本作で描かれる作品の舞台は、今の日本にも似た環境。LGBTQなどへの認識は進むものの偏見がなくなったとは言えず、ドラッグの存在も決して無視できない状況だ。田村は「前回からの4年で日本も変わり、この作品の受け取り方も変わるんじゃないか思います。だからこそ今、この作品がどう届くのか楽しみです。ただ僕は、このお話のメインはやっぱり高校生たちの悩みや心のやり取りだと思っていて。そこは普遍的なものなので、誰でも感情移入しやすいんじゃないかな」と語る。演出を手掛ける原田について安井は「僕自身は初めましてなのですが、共通の友人が多くて、作品に出演が発表されたときにすぐにその友人たちから『愛のある方だよ!』と連絡がきました。だから今回ご一緒できることが楽しみです。愛に触れたいなと思います」。茜屋が「すごく悩みそうだけど、悩んだぶんだけよくなるって田村さんもおっしゃっていたので、たくさん悩もうと思います!」と話す本作は、1月30日(木)から2月9日(日)まで、東京・草月ホールにて。取材・文:中川實穗
2020年01月22日ドラマ『なつぞら』や映画『HiGH&LOW』シリーズなどで印象的な役を演じ、注目を集めている。明るく人懐っこいキャラクターに、仕事に対する熱い情熱。誰もが彼を好きにならずにいられない!世界にありがとうって1日1回、言ってます。取材が終わった後、軽くノビをしながら、「今日は普段しゃべらないことをいっぱいしゃべったな(笑)」と、山田裕貴さんがポツリ。何がそれを指しているのかはわからないけれど、終始、熱量高くユニークでちょっと不思議な山田ワールド全開なインタビューとなりました。――この秋、前川知大さんが作・演出する舞台『終わりのない』に出演されます。前川さんというと、日常のなかのちょっとした違和感に端を発し、異世界や異質な存在を描いてきた方です。山田さんは以前から前川さんの作品のファンだったそうですね。山田:事務所の先輩の安井順平さんが出ていらっしゃったのがきっかけで観に行ったんですけど、めちゃくちゃ面白かった。普段から僕、人から概念を奪ったらどうなるかとか、そんなことばっかり考えていたんです。でも、それを人に話すと変わった人だと思われるから、ずっと口に出しちゃいけないと思っていて。でも、前川さんが主宰するイキウメの舞台を観た時、封印してた自分を認めてもらったような気がして、ここに友達いたよ、って感じでした。――では出演は嬉しいですよね。山田:いままで応援してくださっている方々はある程度僕の人物像はわかってると思うんですけれど、本当に出せている部分が一部だったので、ここからの山田裕貴の方が、終わりのない感じです。――何か変わるということ?山田:これまで本当のことを言えてなかったわけじゃないですけど、感覚的に本音というか…。――前川さんとはどんな話を?山田:前川さんに絶対的信頼があって、最初の食事の時に、目に見えないものの話をさせてもらいました。僕が前世は宇宙人だって言われた話をしたら、あっそうなんだって普通に受け止めてくれて…。もしかしたら僕が一生懸命しゃべってたからかもしれないけれど。――今回の作品については?山田:地球に住めなくなって、人間が宇宙で生活するようになって何代も経っている未来。すでに人は人格や気持ちをデータ化して、何代も体をかえて生きられるようになっているんです。その世界で目的地を探し、帰ろうとする。それを『オデュッセイア』という物語と絡めていくとは聞いています。――目に見えないものを信じることで、ご自身に影響を及ぼしたと思うことってありますか?山田:小さい頃から星が大好きで、岐阜のおじいちゃんおばあちゃんの家に行った時に、夜、ありえないくらいの星が出ているのを見たまま1時間くらい動かなかったみたいです(笑)。あと、1日1回、世界にありがとうって言ってます。だって、引力とか太陽の位置とかが奇跡的なバランスで成り立っていて、僕らはこうして生きているじゃないですか。もうそう考えただけでも「ありがとう」ですよね。演じることって見えないものを想像する作業だと思うんです。役の、この人何を考えてこんなこと言うんだろうとか、ここまでどうやって生きてきたんだろうとか、僕らが追っているのは全部見えないことばかり。だからこそ、その存在を信じられるのかもしれません。――山田さんは、実際に目に見えないものを見たり聞いたりは?山田:小さい時からよく「勘がいいね」と言われていたんですけれど、たぶん、いまも勘だけで生きている気がします。小学生の頃に20歳になったら開けようって埋めたタイムカプセルを友達が、「お前、すごいぞ」って持ってきてくれたことがあって、それが海賊の宝箱の形の箱だったんです。僕、20歳の時に『海賊戦隊ゴーカイジャー』の仕事が決まったんですが、ゴーカイジャーって、同じ宝箱に入っている鍵を取り出して変身していくんです。しかも高校生の時にクラスで映画を撮ったことがあって、それが戦隊モノ。僕はブルーを演じたんですけれど、ゴーカイジャーもブルーだったり。そういうことが他にも多くて。――舞台に出演されるのは3年ぶりになりますが…。山田:舞台って、稽古が1か月くらいあるじゃないですか。それってすごく大事だと思うんです。自分にとっては、突き詰めるとか、悩み抜くとか、考えつくすとか、そういう時間が長いから、舞台稽古は修行みたいな感覚。ただ、舞台は観客から見られている意識がどうしても抜けなくて…。そう思ってる時点で、自分は役になれてないって思っちゃう。もちろん、映像だって完全に入り込めたりはしないんですけれど、撮ってもらえるので、その意識をなくすことができる瞬間が多いというか。――確かに、映像で山田さんが出てくるシーンって、スタートの声がかかってお芝居を始めたんじゃなく、ずっと役としてそこにいる一部を切り取られたような空気感があります。画面に映るシーンの前後の時間も繋がってるというか。山田:それめちゃくちゃ嬉しいし、それを一番目指しているんで。芝居をしています、という感じになりたくないんです。山田さんが出演する舞台『終わりのない』は、古代ギリシャの叙事詩・ホメロスの『オデュッセイア』を原典として、前川知大さんが書き下ろした新作。共演は、安井順平、浜田信也、奈緒、清水葉月、村岡希美、仲村トオルなど。10月29日(火)~11月17日(日)に世田谷パブリックシアターにて上演。世田谷パブリックシアターチケットセンター TEL:03・5432・1515やまだ・ゆうき1990年9月18日生まれ、愛知県出身。2011年にドラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』でデビュー。連続テレビ小説『なつぞら』で、主人公の幼馴染み・雪次郎を演じ話題に。その他の近作にドラマ『特捜9』シリーズ、映画『あゝ、荒野』『万引き家族』『あの頃、君を追いかけた』など。出演映画『嘘八百 京町ロワイヤル』は来年1月31日公開。ジャケット¥150,000(カズキナガヤマ/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)シャツ¥24,000(オム プリッセ イッセイ ミヤケ/イッセイ ミヤケ TEL:03・5454・1705)※『anan』2019年10月23日号より。写真・佐藤麻優子スタイリスト・森田晃嘉ヘア&メイク・小林純子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)池田エライザさんのヘルシービューティのヒミツ
2019年10月19日唐沢寿明、真木よう子、「NEWS」増田貴久、伊勢谷友介らが出演する「ボイス 110緊急指令室」の第7話が8月31日放送。物語は樋口とひかりが自分達の大切な人を奪った真犯人・本郷雫に迫る最終章に突入。「ジャニーズJr.」寺西拓人と川崎皇輝の出演も反響を呼んでいる。唐沢さんが妻・未希を殺され復讐に燃える敏腕刑事・樋口彰吾役で主演、未希が殺された事件で父を亡くした超人的な聴力を持つボイスプロファイラー・橘ひかりに真木さん、樋口を「兄貴」と呼び慕う刑事・石川透に増田さん。未希とひかりの父を殺した“真犯人”本郷雫に伊勢谷さん、雫が兄さんと呼ぶもう1人の“顎が鳴る男”上杉渉に手塚とおる、官僚らも巻き込みカジノ誘致を進める本郷辰夫に伊武雅刀。樋口とかつてコンビを組んでいた沖原隆志に木村祐一、辰夫に裏で情報をリークしている港東警察署署長の田所賢一に小市慢太郎、ECUのメンバーに安井順平、田村健太郎、石橋菜津美らといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。上杉を追っていた沖原が雫に殺され、その遺体をひかりが発見するが、樋口は真犯人は上杉ではないと推測。ひかりは未希が生前ソーシャルワーカーをしていた自立支援センターの元ホームレスが行方不明になっていることを突き止める。そこに派遣の土木作業員である高木という男が飛び降りようとしていると通報が。高木を確保し調べていくとそこから、上杉が経営する会社・クローバーフレンズが、未希の自立支援センターからワーグナー商事という会社に元ホームレスたちを派遣、彼らが行方不明になっており、未希はそのなかの1人、早川という男を探していたことが判る。自分を見逃す代わりに未希を殺した真犯人を教えると取引を持ちかけられた樋口だが、取引現場のペンションに行くと、未希が早川と親密にしていたことを伺わせる録音記録と、上杉の転落死体がある…というのが今回のストーリー。過去の殺人で使用した凶器を自室に飾るなど、快楽殺人者を思わせる雫の狂気が露わになった今回。視聴者からも「めっちゃこわすぎた」「こわすぎてしにそう」「家族全員寒気と悲鳴とまらない」などの声が殺到。さらに雫の“狂気”を象徴するような少年時代の雫が上杉の片方のアキレス腱を切り、自分と同じく顎が鳴るようにトンカチで顎を叩くシーンも。この少年時代の雫と上杉を演じたのが、ジャニーズJr.のユニット「少年忍者」の川崎皇輝と寺西拓人。2人の迫真の演技に「寺西拓人と川崎皇輝くんすごい演技」「あっという間だったけど重要な役」「川崎皇輝のサイコ感凄かった」などの声が多数。回想シーンの出演ながら大きな注目を集めていた。(笠緒)
2019年09月01日舞台「7ORDER」の公開ゲネプロが22日に東京・天王洲 銀河劇場で行われ、安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央が取材に応じた。同作は「Happy をみんなで作りあげていく」をモットーに7人が活動するプロジェクトの第1弾企画。近未来を舞台に、「AZ法」によって最底辺のZランクにされてしまった若者たちが、音楽と出会い革命を志す物語を描く。安井は「僕らの『7ORDER project』の発表させていただいたのが5月22日、ちょうどいまからぴったり3ヶ月前なんですね。このタイミングで7人で舞台、演劇というものにチャレンジできるのを本当に嬉しく思います」と喜びを表す。真田は「昨日はワクワクしてねれませんでした」、諸星は「昨日は緊張してめちゃくちゃ眠れました」と小ボケを挟みつつ、森田は「一生懸命やって、おじいちゃんになっても楽しかったんという舞台にしたいです」と長期的な目線で語る。また「やっとスタートラインに立ったので、いいスタートを切れるよう、フライングはしないように……2回までは許されるので」と言う萩谷の発言には周囲が意図をつかめず、安井が「陸上のフライングだよね。卓球のサーブと一緒だから! 2回まで許されるから」とフォローし、萩谷は「ミスった〜!!」と反省していた。さらに阿部が「ワクワクと感謝の気持ちでいっぱいなので、みんなの前でパフォーマンスができることが楽しみです」、長妻が「毎回思うんですけど、稽古がすごい楽しくて、ずっと稽古やってたいなって思うんです。初日緊張して失敗も多いんですが、みんなで支えあって、本番も楽しめるようにやっていけたら」とまとめると、周囲は「すごい、ちゃんとしたこと言ってる」と驚き。「『何か言うんだな』という空気を察して」逆張りをしたという長妻に、安井が「反対マンだから」と説明した。作中では阿部と萩谷が同じチームということで、リーダー役の阿部は役作りで髪の色を赤に。阿部は「野蛮な感じの雰囲気で。プライベートでは帽子をかぶって。合う服がない」と目立ってしまう様子。安井と幼馴染という役どころの長妻は「僕今回、襟足が長いキャラで。襟足を長くしているという過去があります」とぼけ、メンバーから「どんなキャラ!?」とつっこまれていた。また絵が得意な長妻に、安井が「絵の具をあげたんですよ。半年前くらい。何回使った?」と聞くと、長妻は「2回くらい」と告白。安井が「おい! 使えよもっと!」と苦笑していた。舞台の見どころを聞かれると、それぞれ「普段と違う、下の名前で呼んでいるところ」(萩谷)、「僕らの意見も少し言わせていただいて、7人そろった形で始めたかった。幕が開いて7人の姿が見える瞬間は今からわくわくしています」(安井)、「劇中で使っているニュースの映像。キャスター役のオーディションをしたり、影も全部自分たちでやった」(森田)と次々挙げていく。また「ショーっぽい2幕も見どころだし、1幕のバンドも気合いが入って好きなポイント」(阿部)、「音楽です。僕が作った曲も入っていて、『ここはこの人に歌ってほしい』と割り振った」(真田)と続ける中、長妻は「シーンの移り変わりで暗転があって、真っ暗になるんですよ。探りながら行くんですけど、たまにぶつかっちゃうのが、見どころです。真田くんの背中を蹴りまくってる。稽古からずっと」という意外な着眼点で周囲を驚かせていた。レポーターからは、故・ジャニー喜多川さんのお別れ会に行くかという質問も。阿部は「行きたいですね」と回答、安井は「神戸公演のリハーサルが入ってまして、直接は行けないんですけど、心の中で、しっかりとお別れをしたいなと思っています」と答え、メンバーも頷いた。最後に安井は、「僕たちの一発目となるんですけど、本当にたくさんの人の協力があって僕ら今日ここまでこれていると思ってます。ファンのみなさんの力が大きいと思っていますし、みなさんの期待に答えられるように、一歩ずつしっかりとした足取りで、横一列そろって進んでいきたいと思っています。これからも応援よろしくお願いいたします」と頭を下げた。
2019年08月22日同じ事件で妻を殺された刑事と、父を殺されたボイスプロファイラーが“音”を頼りに真犯人に迫っていく「ボイス 110緊急指令室」の第6話が8月17日放送。伊勢谷友介演じる“黒幕”の登場タイミングに視聴者から「完璧」「素晴らしい」などの声が上がっている。出演者は主人公の敏腕刑事・樋口彰吾に唐沢寿明、超人的聴力を持つ橘ひかりに真木よう子、樋口を「兄貴」と慕う刑事・石川透に「NEWS」増田貴久。樋口のかつてのバディ・沖原隆志に木村祐一、樋口らが勤務する港東警察署署長の田所賢一に小市慢太郎、ひかりが設立した「ECU」の隊員として安井順平、田村健太郎、石橋菜津美ら。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3年前の事件で妻を殺された樋口は、同じ事件で父を殺されたひかりと再会。当初は対立していた2人だが、ひかりが提案し設立された、通報から「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」することを使命とするECU(Emergency Call Unit)で共に事件解決にあたるなかで、2人は共に3年前の事件の真犯人を探し出す…という本作。樋口の妻を殺した“顎をカチカチと鳴らす”男の手がかりを見つけた樋口だが、集団暴行を受けて気を失ってしまう。気がつくとそこには4話で新田(森永悠希)を殺害した男が。男は自分が樋口の妻を殺したと言う。隙を見て反撃に転じた樋口だが男を追い詰めたところで沖原たちが現れ、犯人を取り逃がしてしまう。疑念が確信に変わった樋口は沖原が何者かに脅されていたことを突き止める。沖原は捜査の邪魔をしていたことを謝罪、1人で男を捕まえようとするが“真犯人”に捕われてしまう……というのが今回の物語。今回、事件の背後でうごめく存在として本郷ホールディングスなる企業が登場。前回田所が電話していた相手と見られる会長の本郷辰夫(伊武雅刀)と代表の本郷雫が登場。雫が顎をカチカチ鳴らし3年前の事件と同じ手口で沖原に殴りかかるところで6話は終了した。雫を演じているのは伊勢谷友介。これまでも声から伊勢谷さんが“真犯人”を演じているのではないかと予想する声が多かったが、改めて登場した伊勢谷さんに「期待通り伊勢谷さまでした」「謎の男の正体が予測通り伊勢谷さん」「初っから伊勢谷さんだと気付いていてもやはりフード外しシーンは心臓バクバクでした」などの声が上がる。また伊勢谷さんの登場タイミングに合わせテロップが表示されたことに「伊勢谷友介の名前が出るタイミングが完璧」「名前出るタイミング素晴らしかった」という反応も。ついに姿を現した黒幕たちと、彼らが操る身内の内通者たちを前に、樋口とひかりはどう立ち向かうのか!?「ボイス 110緊急指令室」は毎週土曜22時~日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2019年08月18日唐沢寿明、真木よう子、「NEWS」増田貴久らの出演で通報からの10分間が生死を分けるタイムリミットサスペンスを描く「ボイス 110緊急指令室」の第3話が7月27日放送。緊張感あふれる展開のなかで増田さんの演技に癒されている視聴者からの声がネットに上がっている。唐沢さんが妻・未希を殺され復讐に燃える敏腕刑事・樋口彰吾役で主演。真木さんが超人的な聴力を持つボイスプロファイラー・橘ひかりを、増田さんが樋口を「兄貴」と呼び慕うECU捜査員の石川透をそれぞれ演じる。また木村祐一、小市慢太郎らがECUと対立する警察側の人間として、安井順平、田村健太郎、石橋菜津美らがECUのメンバーとして出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。未希が殺された日、ひかりの父も同じ犯人に殺されていたことを告白された樋口。そこに樋口が逮捕した未希殺害の被疑者・相良(平原テツ)が自殺したという連絡が入る。さらにECUにスカウトしていた森下栞(石橋さん)の妹・葵(矢作穂香)が拉致される。葵の電話の音を手掛かりにひかりは樋口に指示、逃走車両を追い詰めるが犯人から発砲され取り逃がす。一方、ECUをよく思わない強行犯係の沖原(木村さん)は、ECUを潰すべく犯人確保を急ぐが、逃走している車両がなかなか見つからない。樋口は犯人と思われる大森と実行犯の背格好が違いすぎることが気になっていた。ひかりも栞の恋人・新田(森永悠希)の電話の声から新田に疑いを抱くが、新田に逆に拉致され、生き埋めにされてしまう。そこに樋口が駆けつけるが新田は車で逃走。樋口は新田の車内にひかりがいると思い込んでいた…というのが今回のあらすじ。今回も「緊張感で心臓が痛い」「緊張しながらみてるから疲れちゃう」「緊迫に始まって緊迫に終わる感じ」など、緊張や緊迫といったワードがSNS上に溢れる本作。そんななか「透君は、ハラハラドキドキの中の最強の癒し」「透ちゃん唯一の癒し系で超いいキャラ」「ボイスってほんと怖いけど増田さんの癒し度半端ない」など増田さんの演技に安らぎを感じている視聴者が多数。ハードなストーリーとスピーディーな展開のなかで、増田さん演じる透の存在が作品の癒しとなっている模様だ。(笠緒)
2019年07月27日唐沢寿明が妻を殺された復讐に燃える刑事役で主演する「ボイス 110緊急指令室」の第2話が7月20日放送。樋口の妻を殺した“真犯人”のセリフから“黒幕”を演じるキャストの“予想合戦”が過熱している。3年前、勘と行動力で突き進む凄腕刑事だった樋口彰吾は、猟奇殺人犯に妻を殺される。犯人と目される男が逮捕され裁判にかけられるが、緊急指令室で妻の通報を受けた橘ひかりは「真犯人が別にいる」と言い出す。それを責任逃れだと感じた樋口はひかりに怒りを向けるが、3年後、ひかりは通報から「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」することを使命とするECU(Emergency Call Unit)を設立。その隊員として樋口を指名する…。樋口彰吾役に唐沢さん、橘ひかり役に真木よう子、樋口を「兄貴」と呼び慕っている石川透を「NEWS」増田貴久。3人のほか樋口とかつてコンビを組んでいた沖原隆志に木村祐一、港東警察署署長の田所賢一に小市慢太郎、ECU副室長の落合智明に安井順平、ホワイトハッカーとしてECUに参加する緒方拓海に田村健太郎、樋口たちが行きつけの居酒屋店主・森下志津にYOU、樋口の妻・未希に菊池桃子といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話は前回のラストで絶体絶命となった萩原夏美(吉川愛)がギリギリのところで救出されるところからスタート。夏美の拉致現場がアクアショップだとなぜわかったのか?と問う樋口に、ひかりは自分が特殊聴力があると告白するが信じてもらえない。しかし樋口は遠くにいるひかりに話しかけ、彼女の話が本当だと確信する。ひかりは樋口に3年前の真実を話す。それは警察内部に影響力のある人物が真犯人だという信じがたいものだった。樋口とひかりが話しているとそこに、3年前の事件の犯人として逮捕され、その後逃亡を図った相良(平原テツ)が自殺したという連絡が。現場に行き死体を確認した2人は相良が他殺だと確信するが、事件は自殺として処理されてしまう…という展開。今回、交番勤務だったひかりの父も3年前、あの事件で“真犯人”に殺されていたことがわかった。回想シーンに登場した犯人は1話よりセリフも多く、その声から“真犯人”と演じている俳優を予想するツイートが続々。「真犯人の声がなーんとなく聞いたことあるっぽくて役者が気になる」「小市さんが黒幕かな…?」「増田が黒幕なんじゃないの?1番近くにいた人間が黒幕ってよくあるし」「真犯人の役って伊勢谷友介なのかな」「黒幕誰かなー伊勢谷友介さんとかかな」など、現時点で登場しているキャラクターはもちろん、声色から出演していない伊勢谷さんの名前が上がるなど、視聴者が想い想いに“真犯人”予想合戦を繰り広げている。(笠緒)
2019年07月20日安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人が、7ORDER projectを始動、第1弾として舞台『7ORDER』を上演することが22日、明らかになった。同プロジェクトでは、「Happy をみんなで作りあげていく」をモットーに、7人が活動を通してファンとかけがえのない瞬間を共有する。第1弾として、2019年8月22日より東京・神戸にて、舞台『7ORDER』を上演。1人1人が音楽、演劇、アート、ファッションなどジャンルレスに挑戦していき、その経験を混ぜ合わせ、自分たちなりのエンターテインメントを作りあげていくという。東京公演は天王洲 銀河劇場にて8月22日〜9月1日、神戸公演はAiiA 2.5 Theater Kobeにて9月5日〜8日。○プロジェクトメンバー コメント第一弾は、舞台として、令和元年にプロジェクトの1つとして掲げた演劇に挑戦できることをありが たく思います。自分たちの第一歩目として自信を持って届けられる作品になるよう精一杯演じさせて いただきます。
2019年05月22日新垣結衣と松田龍平がW主演を務め、田中圭、菊地凛子、黒木華らが共演する「獣になれない私たち」の第8話が11月28日オンエア。菊池さん演じる呉羽の夫・橘カイジの正体に衝撃が巻き起こるとともに、ラストでみせた松田さんの“涙”に多くの感動が巻き起こっている。「逃げ恥」の脚本家・野木亜紀子と新垣結衣が4度目のタッグを組んで、現代に生きる人々のリアルに徹底的にこだわった本作。ECサイト制作会社勤務、全方位に神経をすり減らして生きる深海晶を新垣さんが、世渡り上手な毒舌会計士・根元恒星を松田さんがそれぞれ演じるほか、晶の恋人だったが前回別れを告げられた京谷に田中さん、恒星の元恋人だが今はネットゲーム企業の社長を結婚した橘呉羽に菊地さん、京谷の元カノ・朱里に黒木さんといったキャストが共演。そのほか犬飼貴丈、伊藤沙莉ら注目キャストも出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。社員たちの不満が噴出するなかで弱気になったツクモ・クリエイト・ジャパン社長の九十九(山内圭哉)は、晶からのスタッフ増員提案を受け入れるが、採用面談に現れたのはまさかの朱里(黒木さん)。気まずそうに知り合いだと話す晶だったが九十九は逆に採用を決めてしまう。一方恒星の兄・陽太(安井順平)が見つかるが、兄は窃盗で警察に捕まっていた。処分が決まるまで自分の事務所に連れてくるが、目を離した隙に陽太が事務所から逃走してしまう…というのが8話のストーリー。今回、これまで謎に包まれていた橘カイジがついに画面に登場、カイジ役は「ずん」の飯尾和樹だったが、このキャスティングに「まさかのずん飯尾さんとは」「自分の中の橘カイジのイメージ崩れた(笑)」など衝撃を受けた視聴者からの声が多数タイムラインに流れる。また松田さん演じる恒星の実家が解体され、その報告を受けた恒星が静かに涙するシーンには「松田龍平が泣くシーン良すぎた」「バスのシーンの松田龍平すごすぎて見入った」「松田龍平の泣く演技すごくいい」「まるで1つの映画を観たかのような余韻」「歴史に残る松田龍平のワンシーン」などの声が殺到中。さらに「バスの中の横顔のシーン、優作さんにそっくりでゾワっとした」と父・優作さんを思い出したという声も寄せられている。(笠緒)
2018年11月28日ジャニーズJr.の安井謙太郎が主演を務める映画『ニート・ニート・ニート』(公開中)のメイキング映像が28日、公開された。同作は、三羽省吾による同名小説を実写化。知英主演『殺る女』公開を控える、宮野ケイジ監督がメガホンを取った。レンチ(安井)・タカシ(山本涼介)・キノブー(森田美勇人)という3人のニートと、1人の少女・月子(灯敦生)が、北海道の大自然の中で右往左往する青春ドタバタロードムービーをコミカルに描く。今回公開されたメイキングは、撮影初日を迎えそれぞれに意気込むキャストらの姿からスタートする。真剣な表情で芝居に挑む役者としての顔はもちろん、安井・山本・森田ら"男子チーム"がじゃんけんをして遊んでいるところや、高所恐怖症と公言する安井を後ろから掴んで驚かそうとする山本のお茶目な一面、撮影中に誕生日を迎えた安井が特大のケーキに立てられたろうそくを必死に消す姿といった、和気あいあいとした様子を凝縮した。また、北海道の苫小牧市、札幌市、稚内市、釧路市阿寒町、清水町、帯広市、えりも町と、総移動距離3,300km越えのロケを敢行した同作では、メイキング映像でも作業着に身を包む姿や、牧場で羊を全力疾走で追いかける無邪気な安井、馬に驚く森田の姿など、北海道ならではの素顔が切り取られた。最後には、ファンにも好評だという回想シーンの高校生姿で、カメラに向けてお茶目にピースサインを向ける4人の姿で締めくくられた。さらに、安井、山本、森田のが、カメラに向け仲良くポーズを決める姿を切り取ったメイキング写真も公開。先日行われた公開直前イベントでも、3人は「道内各地の銭湯巡りにハマった」ことを明かしているほどの仲の良さで、山本は「"北海道に行ったからこそ"出せた3人の状態というものがあり、だからこそ出来た芝居というものがあった」と語った。
2018年11月28日ジャニーズJr.の安井謙太郎が23日、都内で行われた主演映画『ニート・ニート・ニート』(11月23日公開)の公開初日舞台挨拶に、山本涼介、森田美勇人(ジャニーズJr.)、灯敦生、宮野ケイジ監督とともに登場した。同作は、三羽による同名小説を実写化。現在知英主演『殺る女』も公開中の、宮野ケイジ監督がメガホンを取った。レンチ(安井)・タカシ(山本)・キノブー(森田)という3人のニートと、1人の少女・月子(灯)が、北海道の大自然の中で右往左往する青春ドタバタロードムービーをコミカルに描く。初主演にして、初日舞台挨拶で初MCをムチャ振りされた安井。「本当にありがたいことなんですけど、MCという話を、さっきそこで聞きまして。こういうのってもうちょっと事前に教えていただけるものなんじゃないかな?」と疑問を提示する。森田は「ジャニーズあるあるだから! 『You、やっちゃいなよ』だから!」と嬉しそうに煽っていた。「1回そっちに立ちます?」と下手のMC位置に移動した安井だが、「さ、ということで……」とスイッチが入った様子。「怖いのが、『お好きにお願いします』と書いてある」と苦笑しつつ、「旅の思い出あったりしますかね? 車運転している時間が多かったんですよ」と流暢に進めていく。森田は車を運転するシーンについて「やんちゃな僕たちが、このままどっか行っちゃおうか。次の角曲がって、1回撒いちゃおうぜみたいな話だったんですけど、ずっと角がないの、北海道!」とエピソードを披露。「もう、緑、緑、道……」と景色の雄大さについて語った。また、安井は途中から「多分、俺こっちなんですよね。ある程度こっちの"画"撮れましたよね」と立ち位置も気にして再度センターへ移動。「画のことまで考えてる!」と驚かれていた。灯は安井と森田について「宗谷岬の食堂で、ダンスの振りをふたりで練習されているところを目撃したんですよ。映画ではニート役なんですけど、普段はすごい働き者だなって思いました」と明かす。安井は「食堂の窓が夜になると、鏡みたいになるじゃないですか。あれで、A,B.C-Zさんの振りを練習していました」と説明し、森田は踊ってみせる。山本は「音聞こえてきましたね。1階から、ドン! ドン! ドン! って聞こえてきた」と振り返った。さらに安井は山本に促され、「今、映画をご覧になった皆様ですが、また観たいという方など、客席に挙手などの煽り!」と台本をそのまま読んで笑わせる。「最後の質問で!」というスタッフのカンペにも応え、最終的に宮野監督に見どころについて話を振り、「全部ですね!」とまとめるなどの活躍っぷりで、「本当に、ほんっとに楽しかったです」とその場を満喫していた様子。MCも「サポートするところ、ゼロでした」と驚くと、安井は「本当に、ラジオやっててよかったと思います」としみじみしつつ、「北海道は地震が起こったばかりで、この映画がどこまで力になれるかわからないけど、少しでも北海道の方々に恩返しができたら」と語った。
2018年11月23日●映画『ニート・ニート・ニート』で好きなシーンはジャニーズJr.の安井謙太郎が主演を務め、山本涼介、森田美勇人(ジャニーズJr.)、灯敦生といったフレッシュなメンバーが集まった青春映画『ニート・ニート・ニート』(11月23日公開)。三羽省吾による同名小説を実写化した同作は、3人のクズニートとワケあり家出少女が北海道を駆け巡る、ロードムービーとなっている。他の2人から憤りをぶつけられるほど倫理観のないキャラでありながら、人を惹きつける魅力も持っているところが厄介なレンチ(安井)、地道に働いていたはずなのに日常から外れて楽しそうなタカシ(山本)、繊細さのために傷つき引きこもりとなってしまったキノブー(森田)という、今作に出演する3人のニートたち。今回は、物語の中心となる安井、山本、森田にインタビューし、作品についての印象から、実際には社会で働いている3人の仕事観など、様々な話を聞いた。○みんなで並んで観た――撮影は1年前になると思いますが、完成した作品を見ての感想はいかがでしたか?安井:みんなで、横並びで観ました。森田:3人並んで、クスクス笑ったよね。安井:自分のシーンや発言で笑ってくれると、めっちゃ嬉しくなった。でもあまり試写の経験がないから不安すぎて……現場でも急に「主演の安井さん、ごあいさつお願いします」と振られることが結構あったから、やまもー(山本)に「試写の時って、挨拶ないよね」と聞いたら、「あ、ないっすないっす。試写はみんな観て帰るって感じなんで」と言ってて。「良かった〜」と思って座ってたら、「それでは、主演の安井さんから一言どうぞ!」と言われて、「このやろう、騙したな!」と(笑)。山本:僕も初めてだから、びっくりした(笑)。安井:僕が一番びっくりした!(笑) 本当はないらしいです。結局、みんな挨拶したんだけど。山本:僕は撮影が去年の夏で、完成を観たのが1年後だったので、撮影の時を思い出しました。思い出がある分、普通に観ている人は笑わないであろうシーンで笑っちゃったりするんですよね。森田:僕が好きだったのは、レンチとタカシのバス停のシーン。安井:あれはね、俺も好き(笑)山本:北海道でバスが1日6本しか来ない……というシーンがあって。森田:「まじか〜」のやつ!安井:あのリアクションはもう、二度とできないよ(笑)。森田:やっぱり、レンチの行動に笑うことは多かったですね。最北端の宗谷岬のシーンでは、カメラが3人それぞれの観光地での過ごし方を映すんですけど、レンチは銅像(間宮林蔵)の刀を抜こうとしていて、「バカすぎる!」と思って、驚きました(笑)。安井:やばかったね(笑)。森田:個人的に、すごく好きなボケでした。● SNSでトレンド4位に? 注目について「嬉しい」――3人ともすごく仲良しな感じですが、仲良くなったきっかけなどはあったんですか?森田:やまもーに、壁がないんだよね。安井:美勇人の言う通り、やまもーには、なんの気も使わせない”波動”が出てる。でもやっぱり、撮影中の銭湯での裸の付き合いが1番だったのかな。仕事に関係なく、なんてことのない話をできたのが、仲良くなれたきっかけだったんじゃないかと思います。撮影の合間は仕事の延長線上の話をすることが多かったんですけど、銭湯では本当に等身大の、ただの男どもの会話でした。山本:いや、壁はありましたね。安井:……裸だったのに?山本:うそうそうそ! 全然なかったです、最初から(笑)。気を使わず、楽な状態でいることができました。美勇人くんは同い年だし、安井くんはテレビで見て知ってたし。「あれ、テレビに出てた人だ」みたいな感じでした。もともと共通の知り合いがいたので、どういう人かも聞いてて。安井:きっと、悪口言われてるよ(笑)森田:なんて言われてたの?山本:美勇人くんは、「むちゃくちゃダンスがうまいし、ファッションが好きだから、話が合うと思うよ」と。安井:俺は?山本:「面白い人」(笑)安井:浅っっい!!(笑) しかもさ、そんなに面白くないから!森田:面白い感じでやってないじゃん(笑)山本:「会話が弾む人」という意味かな? だから、「全然気を使わなくていい」って。安井:そういう意味だったら、わかるかも。森田:「面白い人」だと、めちゃめちゃハードル上げられてるからね(笑)――実際の安井さんはどうでしたか?山本:いやあ、面白かったですね〜。森田:それ、全然面白くなかった時の言い方じゃん!(笑)安井:「面白い」って、時にはナイフよ? グッサグサ刺さるから!森田:怖い言葉だよ!――じゃあ、山本さんから見て、実際の森田さんは?山本:想像通りでした。おしゃれですし、俺は撮影のときはジャージでいることが多いんですけど、美勇人くんは毎日違う服を着て、ちゃんと気を使ってるな、と。森田:おしゃれするの、楽しかったです。でもちょっと疲れて、途中、中学の時のジャージ着てました。振り幅がエグいんですよ。安井:胸に「森田」と書いてある(笑)。でもあれは、「こんなやつでもどうすか? どうすか? 胸に『森田』でもこの仕上がりでっせ?」のやつだから、みんな騙されちゃダメですよ!森田:(爆笑) いや、中学のジャージとか、着ちゃったんですよね(笑)○ファン以外の方にも広げられたら――この作品は、公開日が決まった時にTwitterのトレンド4位になったりと、かなり話題を呼んでいますが、そういう反響に対してみなさんはどう感じられていますか?山本:注目されているということが、シンプルに嬉しいです!安井:僕らの仕事って、なんでもそうですけど、求めてくださる方がいなかったら成り立たないものなので、それがあるということが、幸せで。その期待に見合うものを提示して行かないといけないな、と思います。森田:僕は嬉しい! 4位って聞いて、すごく嬉しいです。安井:でもそう言われると、1〜3位がめっちゃ気になりますね(笑) SNSもやってなくて、あんまり見ないから……「巨人」とか!?山本:「横浜」?森田:「広島」もあるよ!山本:野球ばっかりじゃない?(笑)安井:話題になるのって、スポーツのイメージがあるから(笑)。でも本当にありがたいですよね。僕たち3人のファンの方も楽しみにしてくださってると思うんですけど、同時に、そうじゃない方にも観ていただけたら嬉しいな、という思いもあります。みんなで、力を合わせて広めていけたらと思います。――ちなみに安井さんは初主演映画ということで、周囲の反響はいかがでしたか? ご両親や、友達など。安井:親は、めちゃめちゃあっさりしてて! 一応、主演だから、もうちょっとあるのかな? と思ったんですけど、「撮影は北海道なの? どれくらい行くの?」という感じでした。友達の方が逆に、いろんなリアクションがありました(笑)。――今回結構過酷な撮影だったと思いますが、3人だけでお疲れ会をするとしたら、どんなところに行きたいですか?山本:銭湯に行きたいですね。安井:ブレんなあ〜。山本:銭湯、大好きなんで。疲れがとれるじゃないですか!安井:サウナは?山本:あんまり行かないかな。安井:なのに、北海道であんなに入ってたの!? 「サウナマスター」みたいな顔して入ってたじゃん!山本:サウナ初心者!(笑) いろんな湯があるところが好きだね。森田:スーパー銭湯だ!――実際に「どこかに行こう」という場合は、誰が言い出すんですか?森田&山本:……。(無言で安井を指す)安井:いや、僕のバックにいるんですよ、監督が! だいたい監督発信で、4人でごはんに行って……すごく愛があるんです。山本:こっちに連絡来ないですから!(笑) 安井くん経由で来るんですよ。安井:それは「みんなに言っといて」ということで(笑) 唯一「座長の責任」感じてるもん! 1番感じてる! 監督から言われたら、4人の日取りを決める。山本:託されてるね!安井:「頼むぞ」と。●チャレンジできる時代だからこそ、やりたいことを――最後に、今回「ニート」を題材としたお話ではあると思うんですけど、弊社が働くことについて考える会社でもあるので、ぜひ皆さんのお仕事観についても伺えると嬉しいです。安井:みんな、いくつから仕事してるんだっけ?山本:僕は、16歳。森田:10歳かな。――10歳ですか!?安井:美勇人が一番古株なんですよ。僕も16歳くらいからです。山本:大ベテランだね。森田:働くことって、意識したことがないかもしれません。無意識の頃から働いてて、サッカーと仕事、同じ感じでやってました(笑)。でも責任感はあって、自分のやらなければいけないことを全うしたいという気持ちは強かったです。――それはいつ頃からなんでしょうか?森田:事務所に入った頃から、だと思います。僕の場合はバックダンサーのようなお仕事だったので、振りを覚えることが大事だったんですが、責任を持ってやっていました。「わけもわからず」じゃなくて、「求められたことをやりたい」と思っていて。意識したことはなく、もう、習慣みたいになってました。――山本さんはいかがでしたか?山本:働くことに関してもちろん責任感もあります。でも芝居が好きだし、モデルの仕事も好きで楽しくて、それが1番の原動力だと思います。頑張って働いたお金で好きな服も買うのも楽しみの一つです。でも僕自身すごく楽しんで仕事をしているので、全然苦ではないし、好きなことを仕事にさせていただけているの、すごく幸せなことですね。だからあんまりマイナスなこと考えずに、ポジティブに考えるということが、大事なのかな、と思います。安井:その通りだな、と思います。特に僕らなんて恵まれてる環境で、おそらく実際に自分たちが思っている「働いている」感覚って、世間の方の働く感覚とはずれがあると思っています。でも例えば、昔はゲームばかりやってたら「ダメだ」と言われていたのが、「eスポーツ」として職業になったりとか、自分の力でなんでもできる世の中になってきていて、恵まれた時代だと思うんです。僕はちゃんと働いたことはないけど、今の時代だからこそ……自分が何をして食べていきたいかを選択できて、チャレンジできる時代だからこそ、やりたい時にやりたい職業につけるというのは、すごく素敵だと思います。確か、転職のサイトなどもされてると思うんですが(笑)。――いま、『マイナビ転職』CMのキャッチコピーに使えそうだな、と思って聞いていました。安井:勝手に思ってるだけなんですけど!(笑) 素敵なことだな、と思います。■安井謙太郎1991年7⽉21⽇⽣まれ、神奈川県出⾝。2007年からジャニーズ事務所で活躍、以来ドラマ『49』(13)、『SHARK〜2nd Season〜』(14)、『黒服物語』(14)、バラエティ、ドラマなどで活躍する。映画出演では今回が『劇場版BAD BOYS J -最後に守るもの-』(13)、『ホーンテッド・キャンパス』(16)に次ぐ3本⽬にして初主演作。現在、NHKラジオ第1『らじらー! サタデー』(毎週土曜21:00〜)MCとして出演中。■山本涼介1995年5月15日生まれ、奈良県出身。ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』でデビュー。『仮面ライダーゴースト』(15)の仮面ライダースペクター役で注目を集める。現在『MEN’S NON-NO』専属モデルとしても活躍している。主な出演作に映画『好きっていいなよ。』(14)、『神さまの言うとおり』(14)、ドラマ『理想の息子』(12)、『あすなろ三三七拍子』(14)、『陸王』(17)、『インベスターZ』(18)、舞台『家庭教師ヒットマンREBORN! the STAGE』(18)などに出演。現在、映画『旅猫リポート』が公開中。■森田美勇人1995年10⽉31⽇⽣まれ、東京都出⾝。2005年よりジャニーズJr.として活動を開始。以来、舞台、コンサート等で活躍し、ドラマ『BAD BOYS J』(13)、『49』(13)、『魔法★男子チェリーズ』(14)、『お兄ちゃん、ガチャ』(14)などに出演。映画出演は『劇場版BAD BOYS J -最後に守るもの-』(13)以来2作目となる。
2018年11月18日ジャニーズJr.の安井謙太郎が14日、都内で行われた主演映画『ニート・ニート・ニート』(11月23日公開)の公開直前イベントに、山本涼介、森田美勇人(ジャニーズJr.)、灯敦生、宮野ケイジ監督、三羽省吾(原作者)とともに登場した。同作は、三羽による同名小説を実写化。現在知英主演『殺る女』も公開中の、宮野ケイジ監督がメガホンを取った。レンチ(安井)・タカシ(山本)・キノブー(森田)という3人のニートと、1人の少女・月子(灯)が、北海道の大自然の中で右往左往する青春ドタバタロードムービーをコミカルに描く。初主演となった安井だが、長身の山本・森田に囲まれ「両端が180cm越えなので、しゃべるときはちょっとでも前に出て、遠近法にするということを、昨日の夜8時くらいに考えた」と語る。原作者の三羽から、演じた役について「なかなかのクズっぷりで」と感想を言われると、「1番の褒め言葉です。正直不安なところはたくさんあったんですけど、ちょっとずつ自身を持てた」と振り返った。ヒロインを演じた灯も「自分の出てないシーンを見て、(3人が)こんなにクズなんだ、と思いました。でも愛らしく見える、ただのクズじゃなく、愛せるクズに仕上がっていた」とクズっぷりについて語ると、山本は「短い時間で、"クズ"って単語がたくさん出てきた」と苦笑。安井も「"クズ"という言葉を売りにしている作品は、なかなかない」と監督のチョイスに感心していた。また、作品にちなみ「もし1カ月ニートになったら?」という質問を出されると、森田は「作品では巻き込まれる方だけど、ドライブが好きなので、一人一人の家に行って、みんなを拉致る。でも北海道まで行くのは体力的に、1人で運転するのもしんどいので、秋田くらいまで行きたい」と答え、周囲は「行けよ、もうちょっと!」と総ツッコミ。安井は「俺、(森田に)巻き込まれて鎌倉行きましたからね。『行きたい行きたい〜! 鎌倉〜!』って」と森田とのエピソードを披露し、「行ったら行ったで何するかも全然決めない」と抗議。森田は「プランニングとか、完璧なんですよ。いつも。任せればどうにかなるから、何にしても任せる」と安井への信頼を見せた。その流れで安井が「山本くんはどうですか?」と自然に尋ねると、観客たちも「司会……?」とざわつき、MCも「素晴らしいなと思って、傍観しちゃいました」と、ラジオのパーソナリティーも務めているという安井の司会術を絶賛する事態に。話を振られた山本は「撮影中に仮免で、運転できなかったんですよ。1カ月ニートになったら、北海道にみんなで行って、俺が運転して、ドライブする」と希望を明かした。最後の安井は、「何にもしない。1歩も外に出なくて、誰ともしゃべらない。普段しゃべる機会が多くて、いろんな人と喋るんですけど、それを絶ってみた時に自分がどうなるか、興味がある」と意外な回答で観客からも驚きの声が上がる。付き合いの長い森田は「爆発しちゃうと思います、途中で! 『しゃべりたい〜しゃべりたい〜』というのが集まって。だってよく電話とか、きますもん。俺もするんですけど」と明かす。安井が「俺っておしゃべり?」と尋ねると、山本が「だいぶ!」と力強く答え、安井は「そうだよね。無理かもしれないですね」と納得していた。
2018年11月14日ジャニーズJr.の安井謙太郎が映画初主演を務める『ニート・ニート・ニート』から、この度、ニートたちの北海道を股にかけた壮大な逃避行を映し出した予告編が解禁された。本作は主演の安井謙太郎のほかに、注目の若手俳優・山本涼介、安井と同じくジャニーズJr.の森田美勇人、3人のニートとともに旅する謎の女性・月子役に期待の新星・灯敦生が出演、広大な夏の北海道を舞台に、総移動距離3300km越える、縦横無尽な逃避行を繰り広げる青春ロードムービーとなっている。■ニート3人と謎の少女が繰り広げる逃避行次世代の映画界を担うフレッシュな顔ぶれが勢ぞろいした「ニート」たちの姿に、早くもSNSでは期待の声が殺到。自由奔放な性格ゆえに何かとトラブルに巻き込まれてしまうレンチ(安井さん)と、そんなレンチに振り回される流され体質のタカシ(山本さん)、心に“傷”を抱えるおとなしく神経質な引きこもりのキノブー(森田さん)、そして無愛想の家出少女・月子(灯さん)。この度解禁された予告編には、ロックバンド「9mm Parabellum Bullet」による主題歌「キャリーオン」のバンドサウンドにのせ、北海道を股にかけた壮大な彼らの逃避行が映し出されている。ニートたちの旅の主導権はいつの間にか月子に握られ、時には困難にぶち当たり、時には互いが衝突し合いながらも、北海道の人情溢れる人々の出会いと触れ合いを通して、彼らは次第にいままで逃げてばかりいた“自分自身”と向き合い始めていく――。
2018年10月18日ジャニーズJr.の安井謙太郎が主演を務める映画『ニート・ニート・ニート』の予告編、及びポスタービジュアルが18日、公開された。同作は、三羽省吾による同名小説を実写化。知英主演『殺る女』公開を控える、宮野ケイジ監督がメガホンを取った。レンチ(安井)・タカシ(山本涼介)・キノブー(森田美勇人)という3人のニートと、1人の少女・月子(灯敦生)が、北海道の大自然の中で右往左往する青春ドタバタロードムービーをコミカルに描く。自由奔放な性格ゆえに何かとトラブルに巻き込まれてしまうレンチと、そんなレンチに振り回される流され体質のタカシ、おとなしく神経質で、心に"傷"を抱える引きこもりのキノブー、そして無愛想の家出少女・月子。今回公開となった映像では、9mm Parabellum Bulletによる主題歌『キャリーオン』のバンドサウンドにのせ、道内各地を渡り回る彼らの旅の様子が映し出された。タイプの異なる三者三様の"ワケあり"なニートたちは、旅の主導権を月子に握られながら時には困難にぶち当たり、時には衝突し合いながらも、北海道の人々の出会いと触れ合っていく。主演を務めた安井は、ヤクザから逃げ回るシーンから、農場でヤギを追いかけるシーンまで、とにかく全速力で走る場面が多く、過酷な夏の北海道ロケの中、体を張って全身全霊で役に臨んだ。自身も「北海道を端から端まで走り回って、総移動距離約3300キロ。キャストスタッフは勿論、地元の方々の思いもたくさん詰まった作品になりました」と語っている。予告編ではさらに、彼らの息の合ったコミカルなやり取りや、時には感情をあらわにしてぶつかり合う姿なども収められている。また、ポスタービジュアルでは、北海道の大自然をバックに、呑気な表情を浮かべるレンチ、彼に振り回されるタカシ、キノブー、そしてどこか悲し気な表情を浮かべる月子の姿が収められた。
2018年10月18日ジャニーズJr.の安井謙太郎が主演を務める映画『ニート・ニート・ニート』の公開日が29日に明らかになり、合わせてキャストからのコメントが届いた。11月23日に公開される。同作は、三羽省吾による同名小説を実写化。知英主演『殺る女』公開を控える、宮野ケイジ監督がメガホンを取った。レンチ(安井)・タカシ(山本涼介)・キノブー(森田美勇人)という3人のニートと、1人の少女・月子(灯敦生)が、北海道の大自然の中で右往左往する青春ドタバタロードムービーをコミカルに描く。広大な夏の北海道を舞台に、苫小牧市、札幌市、稚内市、釧路市阿寒町、清水町、帯広市、えりも町と、総移動距離3,300km越えの撮影が行われた同作。タカシの母親役の石野真子、北海道でニート3人組を助けるタカシの叔父に役の藤本隆宏、その妻役のMEGUMIと、ベテラン陣も脇を固めた。○安井謙太郎コメント自分にとっても初主演映画になります。北海道を端から端まで走り回って、総移動距離約3300キロ。北海道の素敵な風景が大きなスクリーンで見られると思うと僕も楽しみです。キャストスタッフは勿論、地元の方々の思いもたくさん詰まった作品になっているので、是非劇場に足を運んでください。○山本涼介コメント真夏でもベンチコートが必要になるくらい寒い日もあり、“3ニート”で色んな銭湯に行ったのもロケの思い出です。東京では感じることのできない空気と景色の中での撮影は新鮮で、貴重な時間でした。北海道の各地を回る中で、地元の方々の暖かさも感じることができました。レンチ、キノブー、タカシ。3人が北海道を旅する中でどう変わっていくか。楽しみにしていてください。○森田美勇人コメント「平成最後の夏」の暑さにしっかりやられた、キノブー役、森田です。お待たせしました。遂に。公開日が決まりました! 皆様にお会いできることを楽しみに宣伝活動等、スタッフ・キャストの皆さんと一丸となって、頑張っていきますので、ぜひ劇場に足をお運びください。平成最後ですよ!笑 みんなで大きな思い出をつくりましょう。○灯敦生コメント地元の方々に支えられ、北海道を3300キロ旅して撮影したリアルロードムービー。尊敬できる人物が一人も出てこないところが、可笑しくてほっとけない物語だなぁと思います。月子も例にもれず身勝手ですが、そこに寂しさや弱さを感じながら演じました。普段の姿からは想像できない"3ニート三様"のクズぶりにも注目です。(C)2018三羽省吾・角川文庫/映画「ニート・ニート・ニート」製作委員会
2018年08月29日ジャニーズJr.の安井謙太郎が映画初主演を務める『ニート・ニート・ニート』の公開日が11月23日(金・祝)に決定。キャストたちからコメントも到着した。■ストーリー退屈な毎日にうんざりして仕事を辞めてしまったタカシ(山本涼介)。そんな矢先に高校時代の同級生・レンチ(安井謙太郎)が「北海道行くべ!」と彼のもとを訪ねてきた。話を聞くとレンチは危ない筋の関係の女性に手を出してしまったという。レンチは自家用車を持っている同じく元同級生のキノブー(森田美勇人)も強引に巻き込み、ニート3人の逃避行が始まった。道中、レンチが出会い系サイトで知り合ったという女性と待ち合わせをすることに。しかし待ち合わせ場所にいたのはまだ幼さの残る少女・月子(灯敦生)だった。その少女に主導権を奪われた一行は、彼女に従って北海道の各地を転々とする。旅の目的を一切明かさず、3人には全く心を開かない月子だったが、その表情はどこか悲しげ。そんな旅の途中でレンチはまたしてもトラブルを引き起こし、北海道でも追われることに…。■ニート3人と少女の青春ドタバタロードムービー原作は、デビュー作「太陽がイッパイいっぱい」で、第8回小説新潮長編新人賞を受賞した三羽省吾の同名小説。これを、『夢二~愛のとばしり』で監督・脚本を務め、10月公開の知英主演『殺る女』も手掛けた宮野ケイジ監督が映画化。主人公レンチをはじめとする3人のニートと1人の少女が、北海道の大自然の中で右往左往する“青春ドタバタロードムービー“となっている。主人公のレンチを演じるのは、『ホーンテッド・キャンパス』「黒服物語」に出演する安井謙太郎。そして、「仮面ライダーゴースト」の仮面ライダースペクター/深海マコト役で一躍注目を集め、「陸王」『ちょっとまて野球部!』にも出演した山本涼介がタカシ役、ジャニーズJr.の森田美勇人がキノブー役。3人のニートと共に旅する謎の少女・月子役には、配信ドラマ&映画「イタズラなKiss」シリーズで小森じんこ役を演じた灯敦生。苫小牧市、札幌市、稚内市、釧路市阿寒町、清水町、帯広市、えりも町と、総移動距離3,300kmを超える縦横無尽な逃避行を繰り広げる。ほかにも、タカシの母親役に石野真子、北海道でニート3人組を助けるタカシの叔父役に藤本隆宏、その妻役にMEGUMIが配役され、若手キャストたちを支えていく。■キャストコメント到着! 注目は「“3ニート三様”のクズぶり」製作発表時には「まさか自分が映画の主演をやれる日が来るなんて思ってなかった」と言いつつも、「北海道という素敵な土地で、素晴らしいキャストの皆さんとスタッフさんに囲まれて、精一杯レンチを演じたいと思います」と意気込みを語っていた安井さん。「北海道を端から端まで走り回って、総移動距離約3300キロ。北海道の素敵な風景が大きなスクリーンで見られると思うと僕も楽しみです」と心境を明かし、「キャストスタッフは勿論、地元の方々の思いもたくさん詰まった作品になっているので、是非劇場に足を運んでください」と公開に向けアピール。一方、山本さんは、「真夏でもベンチコートが必要になるくらい寒い日もあり、“3ニート”で色んな銭湯に行ったのもロケの思い出です。東京では感じることのできない空気と景色の中での撮影は新鮮で、貴重な時間でした」と撮影時をふり返る。森田さんも「お待たせしました。遂に。公開日が決まりました!皆様にお会いできることを楽しみに宣伝活動等、スタッフ・キャストの皆さんと一丸となって、頑張っていきますので、ぜひ劇場に足をお運びください」と言い、灯さんも「尊敬できる人物が一人も出てこないところが、可笑しくてほっとけない物語だなぁと思います。月子も例にもれず身勝手ですが、そこに寂しさや弱さを感じながら演じました。普段の姿からは想像できない“3ニート三様”のクズぶりにも注目です」と見どころを語っている。『ニート・ニート・ニート』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年08月29日「20代は、いい作品、共演者、スタッフさんに巡り合え、自分なりに駆け抜けた10年でした。30代は、お父さん役もやれるような役者になりたいですね。仕事は本当に充実しているので、プライベートを充実させることも目標かな」 そう話すのは、俳優の瀬戸康史(29)。この取材の日は月9ドラマ『海月姫』(フジテレビ系)クランクアップから数日後。女装男子役で話題を呼んだが、どうやら体にちょっとした変化が……。 「脚がめっちゃかゆいんです。毛が伸びてきているんですが、それがチクチクして(笑)。『海月姫』で演じた蔵子のような役はなかなか巡り合えないですし、充実した楽しい現場だったこともあって、終わった今は寂しいですね」(瀬戸・以下同) 瀬戸クンの心地いい低音ボイスには記者もクラクラ。「生誕60周年記念くまのパディントン(TM)展」(4月28日〜6月25日まで東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアム)では、その低音ボイスで音声ガイドを務めることに。そんな瀬戸クンのことをもっと知りたい!ということで質問しました。 【Q】趣味は? 「基本はインドア系で、iPadで絵を描いたりしています。できたものは、大人が読める絵本として自分のイベントで披露しています。絵や文章を書くという作業が好きなんです。販売はしていないです。お声がかかれば(笑)」 【Q】最近食べたおいしいものは? 「しゃぶしゃぶ屋さんで出てきたチーズ入りワンタン」 【Q】この春の遊びの予定は? 「『海月姫』で共演した工藤阿須加と安井順平さんとで、ドライブに行く計画をしています。予定をたてるのはたぶん阿須加がやってくれるかと。僕と安井さんは本当にインドア派なので、それを脱しようと」 【Q】好きな女性のタイプは? 「洗濯とか食事の準備とか、家事全般ができる人。僕も一応できますけど、すごく面倒くさがり屋なんですよ。意識していないと部屋がぐちゃぐちゃになっちゃうので、そういうところがちゃんとしている人がいいです」 【Q】年上の女性と年下の女性、どちらが好き? 「この年になって、年齢が気にならなくなってきました。20代前半のころは、同じ年じゃないと話が合わないだろうと思っていたんですけど」
2018年04月02日ビキニアスリート安井友梨による「本気女子セミナー」2015年&2016年のJBBFオールジャパン フィットネスビキニ総合優勝に輝いた安井友梨による本気女子セミナーが、GOLD’S GYMで開催される。30歳までは何度もリバウンドを繰り返していた安井友梨が、どのようにして10ヶ月という短期間で、日本一に輝く美ボディを手に入れたのか。世界に挑む身体を作った秘訣を伝授する。2018年1月8日(月)14:00から16:00までは横須賀神奈川、2月4日(日)15:30から17:30までは横浜馬車道、2月12日(月)14:00から16:00までは横浜上星川、2月25日(日)14:00から16:00まではスパレア足利、3月21日(水)14:00から16:00まではスパレア宇都宮において開催。定員は各店30名(先着順)。女性限定。メンバーは無料。ビジターの場合は、ビジター利用料が必要となる。各店、開催日の1ヶ月前から予約を受け付ける。問い合わせ、予約は各店舗まで。すでに本気モードの安井友梨安井友梨は、外資系金融機関に勤務しながら、ビキニアスリートとして第一線で活躍。2016年世界フィットネス選手権では11位、2017年アーノルドクラシック アマチュアビキニ部門では7位。2018年は、1月3日からトレーニングをスタート。トレーニングにかける意気込みを次のように綴っている。1年間は、52週52回のトレーニング、一回も無駄にしないように悔いのないように52分の1に全力を尽くす!!(安井友梨 オフィシャルブログ「フィットネスビキニ優勝への道」より)(画像は安井友梨 オフィシャルブログ「フィットネスビキニ優勝への道」より)【参考】※安井友梨 オフィシャルブログ「フィットネスビキニ優勝への道」
2018年01月05日お笑いコンビ「ラーメンズ」の小林賢太郎が、年1回テレビに登場しコントを披露する番組「小林賢太郎テレビ」の第9弾が、12月10日(日)に放送されることが決定した。これまで、「ラーメンズ」として100本以上のコントを作り、舞台を拠点に活動し、“アート”とも称される完成度の高い笑いで海外でも高い評価を受ける小林さん。今回第9弾となる番組では、ゲストに小林さんの盟友であり、『アウトレイジ』シリーズや、現在続編が放送中のドラマ「コウノドリ」などに出演する個性派俳優・大森南朋。そして女優としても活躍する壇蜜を迎える。さらに、一大ブームを起こしたバラエティー「水曜どうでしょう」の企画・出演者であり、 映画監督としても活躍するミスターこと鈴井貴之が、お題コントの出題者として登場。どんな無理難題を小林さんに出すのか?そのほか、竹井亮介、辻本耕志、安井順平、久ヶ沢徹、菅原永二、伊勢佳世、犬山イヌコらも出演する。なお、BSプレミアムでは、小林さんが去年立ち上げたプロジェクト「カジャラ」の最新舞台 「裸の王様」をテレビ初オンエア。さらに密着映像とインタビューで、小林さんの創作の秘密、舞台を活動拠点にするその理由に迫る。「小林賢太郎テレビ9」は12月10日(日)22時50分~BSプレミアムにて放送。小林賢太郎テレビ PRESNTS カジャラ「裸の王様」は12月17日(日)22時50分~BSプレミアムにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月27日4月29日(土)より公開される、菅田将暉主演作『帝一の國』。この度、本作のスピンオフドラマ「帝一の國~学生街の喫茶店~」を、フジテレビにて4月24日(月)より5夜連続で、「FOD」では地上波で放送できなかった映像を含む、完全版全5話を21日(金)24時より一挙先行配信することが決定した。映画は、「ジャンプ SQ.」(集英社)で2010年から6年間連載された、古屋兎丸の同名漫画が原作。主演を務めるのは、原作の熱心な読者で「帝一を演じられるのは自分しかいない!」と熱烈アピールしたという菅田さん。また、超個性的な帝一のライバルたちには、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら主役級の若手俳優陣が集結している。このほど放送&配信が決定した「帝一の國~学生街の喫茶店~」は、映画のメインキャストが勢揃いし繰り広げる、ワンシチュエーションコメディ仕立てのスピンオフドラマ。映画の豪華メインキャスト6人のうち、菅田さん以外の5人を主人公にしたオムニバス形式となっており、最終回の第5話には主演の菅田さんも出演する。ドラマの舞台となるのは、海帝高校の近隣に居を構え、創業以来生徒たちが数多く通う昭和の香り漂う純喫茶「カイテイ」。その常連客である東郷菊馬(野村さん)、大鷹弾(竹内さん)、氷室ローランド(間宮さん)、榊原光明(志尊さん)、森園億人 (千葉さん)の5人が、それぞれ“生徒会長”を目指し、熱く熾烈な作戦会議を繰り広げる。かたやその喫茶店のマスター(安井順平)は、娘・聖子(宮野陽名)を玉の輿に乗せるべく、海帝生のエリートから娘に最も相応しい花婿を探す…という物語。また、映画では描かれていない原作コミックのエピソードも盛り込まれており、さらに、今回は新しい試みとして実際に撮影された「実写パート」と、原作コミックの絵を使用した「漫画パート」を融合させてストーリーを展開。原作ファンも必見のドラマとなっている。なお、今回のスピンオフドラマは、5月17日(水)より完全版DVDのレンタルが開始。さらに6月21日(水)からは、座談会や撮影メイキングの様子が付加されたDVD&Blu-rayが販売開始される。「帝一の國~学生街の喫茶店~」は4月21日(金)24時~FODにて一挙先行配信。4月24日(月)24時40分~フジテレビにて5夜連続放送(25日からは24時25分~、28日は24時55分~放送)。「帝一の國~学生街の喫茶店~」DVD&Blu-rayは5月17日(水)よりレンタル開始(DVD)、6月21日(水)より販売開始(DVD&Blu-ray)。『帝一の國』は4月29日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年04月17日「初めての“ソロ活動”となる『A LIFE』が失敗したら、“一人になったキムタクにもう往年のパワーはない”と言われるのは必然。関係者はみんな、そういう色眼鏡で成り行きを見ていました」(テレビ局関係者) 当初の心配とは裏腹に今クール最高視聴率を記録した『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)。主演の木村拓哉(44)は見事にプレッシャーを乗り越え、ドラマは3月19日放送の最終回で有終の美を飾った。実はその陰で支えていたのが、父親役を務めた田中泯(72)だった。 「今回のドラマで『僕の父親役に田中さんを』と強く推したのは、木村さん本人だったと聞いています」と前出のテレビ局関係者は語る。木村はなぜそこまでの熱烈オファーを出したのか。きっかけは、1年3カ月前にさかのぼる。 「2人は昨年1月、映画『無限の住人』の初共演で出会いました。昨年1月といえば、SMAP解散騒動に火がついて木村さんは“裏切り者”としてひどいバッシングを受けていました。現場では、だれもが木村さんを“腫物扱い”。そんなとき、彼に手を差し伸べたのが田中さんだったんです。田中さんは自分の撮影シーンじゃなくても、木村さんを心配してつねに撮影を見守っていました。2人の間には、自然と絆が生まれたのでしょう」(映画関係者) 田中は、大河ドラマ『龍馬伝』や映画『八日目の蝉』『永遠の0』などに出演する名俳優。 「木村さんが尊敬してやまないのは、田中さんが歩んで来た72年間の人生そのもの。田中さんは自分の心に従い、真摯な生き方を貫いてきました。決して無理せず、自然体そのものの田中さんの生き方は、木村さんにはまぶしく映ったのでしょう」(前出・映画関係者) 28年間ともに歩んできたメンバーとすれ違い、孤独に苛まれていた。ひとりきりで思い悩んでいた木村にとって、田中の“教え”はかけがえのない支えになったようだ。 「今の世の中、『空気を読め』って協調性ばかりが求められるでしょう?でも田中さんは『孤独こそが大事だ。誰にも見られていないときにこそ、本当の自分がいる。俳優は人前でカッコよくふるまうものだ。しかし周囲に人がいない孤独なときにこそ、カッコよく生きろ』と木村さんに説いたそうです」(前出・映画関係者) 田中との“出会い”からおよそ半年後、SMAPの解散が正式に決定。「田中さんの“孤独の教え”が木村さんの“決断”の後押しになったのかもしれませんね」と芸能関係者は言う。そんな木村が、SMAP解散後初めて1人で挑んだのが『A LIFE』だった。 「今回のドラマでも“孤独なときにこそカッコよく生きろ”という田中さんの教えが生きたんです。クランクイン前から実際の手術を見学に行き、本物の医者顔負けの縫合の技術を身につけてきました。監修を担当した医師も、3月に入ったころには、木村さんの手術の腕前に“プロ級”のお墨付きを出していました」(ドラマ関係者) 努力が功を奏し、木村の演技は高い評価を得る。右利きの木村が左手で縫合するシーンでは、共演する松山が「かっこいい!」と思わず感嘆する仕上がりに。そうして高視聴率と共演者からの信頼を得た木村は“人生の師”である田中へ尊敬の念をつのらせていった。 「3月10日は田中さんの72歳の誕生日で、全員で盛大にお祝いしました。じつはその5日前の3月5日が松山ケンイチ(32)さん、その前日の4日が安井順平(43)さんと3月に入って誕生日ラッシュだったんです。でも田中さんの誕生日だけは木村さんの様子が違いました。安井さんや松山さんのときはノリノリな感じだったのが、田中さんのときは、木村さんも『おめでとうございます』と丁寧に頭を下げていました」(前出・ドラマ関係者) “畏敬父”田中は、インタビューで木村について言葉少なに「木村拓哉は相当な苦労をして生きている人。もう一般的にはありきたりかもしれませんが、彼はすばらしいですよ。本当にそう思いました」と語っている。田中の教えで“孤独への道”を切り開いた木村。パワーアップした彼の今後の活躍から目が離せない――。
2017年03月21日古より人から人へ語り継がれる怪談や民話のような、土地に残る物語。それをモチーフに、演劇で異界を描く前川知大さんが脚本・演出を手がけるのが、『奇ッ怪』シリーズだ。このたび、舞台『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』に出演する瀬戸康史さん。「僕自身、不思議な話が好きだったこともあり、ずっとイキウメ(前川さん主宰の劇団)の作品を好きで観ていたんです。前川さんの作り出す作品って、非現実を描いたファンタジーだと思って心を許していると、唐突に現実を突きつけてくるのが魅力的ですよね。『奇ッ怪』は、イキウメの公演とはまた違う形で異界が描かれているのが面白いです」第3弾の今回は、柳田国男の『遠野物語』がモチーフ。瀬戸康史さん演じるササキは、地元・岩手県遠野の民話や伝説を収集し、柳田に語った佐々木喜善がモデルになっている。「僕は語り部の役割で、聞き取れないくらい訛の強い方言を話す男。その遠野の言葉を聞きたくて、先日、個人的に遠野に行ったんです。地元の飲み屋に入っていろんな方と話をしたんですが、お年を召した方ほど聞き取るのが難しく(笑)、勉強になりました。自己満足といえばそうなんですけど、言葉のニュアンスや土地の空気を実際に感じることで、なんとなくわかるものがあるような気がするんですよね。ちょうどお祭りの最中だったんですが、天狗のお面をつけた人がいたりするんです。近くにはカッパ淵もありましたし。そういう奇怪なものたちが生活の身近にあるんですよね。実際、何かが潜んでいそうな妙な気配が感じられる土地だったんです」単なる空想と片付けるのは簡単だけど、長く残り続ける物語には、何か意味があるかもしれない、とも。「伝説や民話って、表沙汰にできず隠蔽されてきた真実が隠されていて、それを後世に伝えるために残ってきたのかもしれない。そんなことを考えさせられる作品になっています」◇せと・こうじ1988 年生まれ。福岡県出身。近作に、NHK連続テレビ小説『あさが来た』、『HOPE ~期待ゼロの新入社員~』など。来年2月にはケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出の舞台『陥没』への出演も。◇合理化を目指す政府の政策により世の中の標準化が進む時代、迷信や怪談は排斥されていた。そんななか東北弁の散文集を自費出版した作家のヤナギタ(仲村トオル)が警察に召喚され…。10月31日(月)~11月20日(日)三軒茶屋・世田谷パブリックシアター原作/柳田国男(『遠野物語』角川ソフィア文庫)脚本・演出/前川知大出演/仲村トオル、瀬戸康史、山内圭哉、池谷のぶえ、安井順平、浜田信也、安藤輪子、石山蓮華、銀粉蝶一般/S席7500円、A席5500円(すべて税込み)10月31日プレビュー公演/S席6500円、A席4500円世田谷パブリックシアターチケットセンター TEL:03・5432・1515新潟、兵庫、岩手、仙台公演あり。※『anan』2016年11月2日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・小林純子 インタビュー、文・望月リサ
2016年10月27日酔った米兵がバグダッド動物園のトラを射殺した事件に着想を得て執筆され、ピュリッツァー賞候補にもなった戯曲『バグダッド動物園のベンガルタイガー』。亡きロビン・ウィリアムズ主演でブロードウェイでも話題を呼んだ本作が、杉本哲太、風間俊介、安井順平らを迎え、12月に新国立劇場で上演される。戦争がもたらす狂気や憎しみ、命を奪うことの重さをファンタジーとブラックなユーモアを交えて描いた問題作の稽古場を覗いた。新国立劇場演劇『バグダッド動物園のベンガルタイガー』チケット情報空爆を思わせる凄まじい爆撃音で舞台は幕を開け、檻の中のタイガー(杉本)の独白、動物園を“保護”する任務を負った米兵のトム(谷田歩)とケヴ(風間)の会話が続く。タイガーはふてぶてしい口調で生や実存について哲学者のように語る。トムとケヴは、戦争へのうんざりした感情、死の恐怖を匂わせつつ、その裏返しとも思える威圧的な振る舞いを見せ、舞台上には殺伐とした空気が流れる。檻を挟み交わることのない動物と人間の世界。だが、ふとした瞬間、タイガーが獰猛な野生を見せつけトムの手を噛みちぎる。慌てたケヴがタイガーを射殺しタイガーは幽霊となるのだが……。霊となってもタイガーの不遜な態度、生を問い続ける姿勢は変わらない。いや、檻から解き放たれ、むしろ自由度が増したようで、飄々とした姿はコミカルにさえ映る。そんなタイガーがとり憑いたのは、自身を射殺した米兵ケヴ。自分にしか見えないタイガーの幽霊に怯え、ケヴは精神を病んでいくが、この一連の流れで、風間が存在感を見せつける。思い切り振り切った狂気というよりは、どこにでもいる青年が、戦場という非日常で舞い上がり、恐怖にとり憑かれ、徐々に異常をきたしていく――そんな若者の興奮、怯え、緊張、ナイーヴさを、ある時は微妙に両目の焦点をずらし、ある時は泣き出しそうな子供のような表情を浮かべ体現する。タイガー、ケヴ、トムに加え、フセインの息子で、殺され霊となっても尊大なウーダイ(粟野史浩)、米軍の通訳をするムーサ(安井)らが登場するが、ひとりひとりが全く異なる立場やそこにいる理由、憎しみを持ち、それぞれに強烈な個性を見せる。そして全編を通じ、キーアイテムとして登場するのが、かつてウーダイが所有し、その死後、人々の手に渡る黄金の銃。“黄金銃を巡る冒険”と書くとハリウッド映画のようだが、金色に輝く銃を手にした者がどんな運命をたどり、苦悩を抱え、どんな答えを見つけるのだろう。イラク戦争から12年、憎悪と対立の終わりが見えない“いま”を生きる我々にタイガーたちは何を訴えるのか――?『バグダッド動物園のベンガルタイガー』は新国立劇場小劇場にて12月8日(火)開幕。取材・文・撮影:黒豆直樹
2015年11月30日