性行為で痛みを感じると、不安になることもありますよね。痛みなどを感じる場合は、パートナーとのコミュニケーションも必要かもしれません。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……大学生のころに付き合っていた彼氏とのことです。マンネリ化していて、あまり前戯をしないまま行為を致そうとし、少量の出血と痛みがありました。これまで性行為で痛みを感じることがなかったため、初めてのことでとても衝撃的だったのを覚えています。どのようにして症状を改善しましたか?途中からはあまり痛みを感じることなく終わりましたが、次の日にすこし外側がひりつくような感覚がありました。入浴後に陰部をクリームで保湿すると、その翌日には痛みはなく落ち着いていました。しっかりと前戯や保湿剤を利用してから行うとよいと思います。違和感を覚えたときは専門家へ前戯をあまりしなかったことで、少量の出血と痛みがあったAさん。クリームで陰部を保湿することで、次の日には痛みが落ち着いたようです。しっかりと前戯を行うことや、保湿剤を利用することが大切かもしれませんね。皆さんも、違和感を覚えた場合は専門家へ相談しましょう。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月06日生理痛は、多くの女性が経験したことのある症状のひとつです。そんな生理痛の痛みが、以前よりひどくなっていたら、不安な気持ちになってしまいますよね。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Bさんの場合……月経困難症を患いました。昔から生理の出血量は多かったのですが、痛みは我慢できる程度で、中学と高校では体育の授業を受けられていました。しかし、大学生になってからは授業に出るのも難しいくらいお腹の痛みがひどくなり、社会人になってからますますひどくなっていきました。顔面蒼白だったらしく、仕事を早退したことも何度かあります。他の症状としては腹痛、眩暈、吐き気です。1度婦人科を受診したことがあるのですが、その時は何も問題なく、ただ単に生理痛が重いだけと言われるだけでした。それから何年か経ち、医療関係者である旦那から低用量ピルをすすめられ、ピルを扱っている婦人科を受診し今に至ります。ピルを飲むようになってからは生理痛がなくなりましたし、生理がくる日がわかるので予定も組みやすいです。どんな治療を受けましたか?初めて婦人科を受診した時は超音波をお腹に当てていました。ピルを処方してくれた病院では前に問題なかったことを説明したら、とくに何も検査しなかったです。その後、違う病院を受診しましたが、膣に直接超音波を当てて診てくれました。病院選びでは、ホームページで月経困難症を治療していることや低用量ピルを処方できるかどうかを確認しました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛は個人差があります。婦人科の受診には勇気がいるかもしれませんが、毎月苦しむより断然良いです。生理痛がないってこんなに幸せなんだと驚きますよ。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。この話を見た読者は『生理痛とひとえに言っても、人と比べられるわけではないので多少痛みがあっても動けるなら……と思ってしまい、生理痛で病院に行くのは悩んでしまいますよね。自分なりに痛みが酷いと感じたら病院に行った方がいいのかなと思えました。』『本当に無理して学校や会社に行かれていて大変でしたね。ピルの効果の凄さは私も知っているのでこの方のように楽になる人が増えて欲しいです。』『つい鎮痛剤でやり過ごすこともありますが、検診を受けて、医師から適切な指導を受けることが大切だと思いました。』『授業に出るのが難しくなるほどだと、相当ですね。一度行った時に何もなかったからと諦めず、再び行って正解だったと思います。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。早めに婦人科の受診を……月経困難症が原因でひどい生理痛に苦しんでいたのだと判明したBさん。Bさんは家族にピルをすすめられて初めて、婦人科を受診したようですが、気になる症状があれば早めに対処することで体の負担が軽くなるかもしれません。現在では、生理痛を改善する方法は多くあるので、悩んでいるのなら婦人科の受診を検討してみてはいかがでしょうか。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!※監修医:新見正則医院院長、新見正則※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年09月06日生理は女性にとって長い付き合いとなるものですが、中には辛い生理痛で悩んでいる方もいるでしょう。辛い生理痛はもしかしたら身体のサインかもしれません。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Aさんの場合……私は子どもの頃から生理もPMSも重く、それが当たり前だと思って過ごしていました。ある日、妹から「婦人科でピルをもらったらすごく楽になったよ!お姉ちゃんも行くといいよ!」と言われました。生理で病院に行くという発想がなかったので驚いたのですが、「痛みが軽くなるなら……」と思い病院で受診することに。その結果、子宮内膜症だと診断されました。生理痛はいつものことなので、何も疑問を抱いていませんでしたが、異変を自覚できないのは怖いなと思いました。どんな治療を受けましたか?現在も治療のために、ピルを飲んでいます。大切なのはピルを飲み忘れないようにすることと、定期的な検診を受けることです!生理痛やPMSは、ピルのおかげでとても楽になりました。あの頃は、それが普通だと思いこんでいましたが、楽になった今はあの痛みに耐える生活にはもう戻れません。世の女性陣へ伝えたいことは?痛みは人と比べられないのがやっかいなところです。ひどい生理痛に耐えるのは当然だと思っている方も、本当にそうなのかよく考えてみるといいと思います。このお話に読者から『妹さんの言葉があって良かったですね。もともと生理がキツイといつものことかと放置してしまうでしょうし、妹さんのファインプレーでしたね。』『妹さんも苦しんでいてその経験を踏まえて後押しをしてくれて本当に良かったです。もう痛みが起きないといいですね。』『痛みは比べられず感じ方にも個人差があるため生理痛も自分が軽いのか重いのかわからないため、不安を感じたりしんどいと思ったら受診してみるのも大事だと思った。』『人と比べられるものではないからつい我慢してしまいますよね。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。生理痛を当たり前とは思わず婦人科へAさんの重い生理やPMSは、子宮内膜症が原因だったそうですね。皆さんも、生理の辛さを当たり前とは思わず、違和感を覚えたらぜひ婦人科で受診してみてください。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月31日性行為中に痛みを感じた経験はありますか?性交痛はさまざまな原因が考えられますが、違和感がある場合は適切な処置が必要です。そこで今回は、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……1ヶ月ほど前、産後初めて性行為を再開した際、違和感を感じ、膣内に痛みを感じました。大丈夫だろうと思っていましたが、実際膣内は乾いていたようでした。出血などはありませんでしたが、行為後もしばらく違和感を感じていました。どのようにして症状を改善しましたか?ネットの情報を頼りに、潤滑ゼリーを購入し使用しました。すると、痛みを感じることなく行為を行えるようになりました。夫もゼリーの感覚を気に入ってくれたようなので、今後も使っていきたいと思っています。世の女性陣へ伝えたいことは?私の経験から、潤滑ゼリーの使用はおすすめです。ただ、「潤滑ゼリーを使いたい」と夫に言ったところ、「下手だった……?」と心配してきたので、そこはきちんと説明できるとよいと思います。違和感を覚えたときは専門家へ潤滑ゼリーで性交痛を改善させたというDさん。性行為の摩擦による痛みには、潤滑ゼリーもいいかもしれませんね。もし痛みや違和感が続く場合や出血を伴う場合は、迷わず専門家に相談してみましょう。痛みの原因に適した処置が大切です。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月31日性行為中に痛みを感じた経験はありますか?性交痛はさまざまな原因が考えられますが、違和感がある場合は適切な処置が必要です。そこで今回は、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Fさんの場合……産後、性行為を復活させた日から、膣内がとにかくヒリヒリした感覚がありました。その症状が3日ほど続き、治ったと思ってもまた性行為をするとぶり返しました。ぶり返すことが気になったのでネットでこれらのことを検索すると性交痛だということを知りました。どのようにして症状を改善しましたか?膣内の乾燥が原因の1つということを知り、保湿剤をぬったりしました。とくに性行為前はこれらを塗るようにして、なるべく痛みが減るようにしました。これらをぬってもぶり返しは何度も起きましたが、半年ほどしたら落ち着きました。世の女性陣へ伝えたいことは?膣内の乾燥が性交痛の原因になることもあるようです。性行為前は自分やパートナーにオイルやローションを塗り、普段乾燥が気になったときも保湿を忘れずにして自分を大事にしてください。違和感を覚えたときは専門家へ乾燥が原因で性交痛を感じたというFさん。保湿することにより、痛みを軽減できたそうですね。もし、痛みや違和感が続く場合は迷わず専門家に相談してみましょう。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月29日性行為中に痛みを感じた経験はありますか?性交痛はさまざまな原因が考えられますが、違和感がある場合は適切な処置が必要です。そこで今回は、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Eさんの場合……性行為をした時にいつもは痛みはありませんでしたが、その日はすごく痛みを感じました。その後、かゆみやおりものが白くなってておかしいと思い病院に行きました。診察の結果、カンジダ症になっていました。どのようにして症状を改善しましたか?病院に行って膣の洗浄をしてもらい、内服薬と直接塗るクリームをもらいました。毎日薬を飲み、1日に2、3回痒い所にクリームを塗っていたら、4日ほどでよくなりました。薬は副作用がなかったので安心して飲めました。世の女性陣へ伝えたいことは?身体の異変を感じたら、すぐ病院に行くことをおすすめします。私の場合、病院で処方された薬で症状が改善されたため、病院で適切な処置を受けることが大切だと思います。違和感を覚えたときは専門家へ性交痛からカンジダ症を発見できたEさん。性交痛は身体からの大事なサインかもしれません。皆さんも、身体に違和感を感じたら早めに専門家に相談してみましょう。今回は「性交痛を感じたエピソード」をご紹介しました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月28日性行為中に痛みを感じた経験はありますか?性交痛はさまざまな原因が考えられますが、違和感がある場合は適切な処置が必要です。そこで今回は、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……出産する以前は痛くなかったのですが、出産してちょっとしてからは性交痛を感じるようになりました。出血してしまうこともあり、ヒリヒリした感覚はあるし、出血はなかなか止まらないしで不安を感じ、病院に行くことにしました。どのようにして症状を改善しましたか?かかりつけの産婦人科で診てもらい、内服薬も処方してもらいました。傷口に薬を塗っていただいたりもしました。薬の効果もあってか、今はだいぶ落ち着いています。世の女性陣へ伝えたいことは?産後はとくに無理をせず、自分の身体を労わってください。不安を感じたら早めに病院にも行きましょう。違和感を覚えたときは専門家へ産後の性行為で痛みを感じるという方も少なくありません。もし違和感を覚えた場合は、早めに専門家に相談してみましょう。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月27日性行為中に痛みを感じた経験はありますか?性交痛はさまざまな原因が考えられますが、違和感がある場合は適切な処置が必要です。そこで今回は、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Iさんの場合……挿入時に違和感があり、そのまま性行為を続けるのが難しくなったり、下腹部が痛くなったりすることがありました。原因は、こちら側の潤い不足だったり挿入の角度と身体の角度が悪かったりだと思います。中で引っ掛かるような違和感があります。下腹部痛は、性行為後にトイレをした際に排尿痛として現れることもありました。どのようにして症状を改善しましたか?挿入の時点で痛みや違和感があるときは行為を中断したり、よほど痛みが残っていた時は婦人科で見てもらいました。その時は腫れて炎症が起きているとのことだったので、抗生物質や痛み止めを処方してもらったと思います。世の女性陣へ伝えたいことは?男女問わず、性的なことは誰かに相談しづらいかもしれません。ですが、我慢して行為をするのも相手に心配をかけてしまうだけなので、迷わず病院に行くことをおすすめします。違和感を覚えたときは専門家へ違和感を感じたら早めに専門家に相談してみましょう。性交痛で病院に行くのは恥ずかしいと思う人もいるかもしれませんが、専門家からの適切な処置を受けることが大切です。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月26日性行為中に痛みを感じた経験はありますか?性交痛はさまざまな原因が考えられますが、違和感がある場合は適切な処置が必要です。そこで今回は、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Cさんの場合……久しぶりに夫と性行為をしたときのことです。性行為中、激痛が走りました。さすがにおかしいとなり途中でやめ確認すると、若干出血がありました。どのようにして症状を改善しましたか?翌日急いで近所の産婦人科に駆け込み診てもらったところ、久しぶりの性行為ということもあり奥に少し傷ができていると言われました。きちんと体が慣れてからにしないともっと大変なことになってた可能性もあると言われ、焦りを覚えました。その後はしばらく性行為はせず1週間ごとに検査を受け、1ヶ月ほどで完治しました。世の女性陣へ伝えたいことは?今回のことで、簡単に膣内に傷がついてしまうことを知ることができました。とくに久しぶりの性行為の際は、確認しながらゆっくり行ったほうがいいと思います。違和感を覚えたときは専門家へ性交痛や、それに加えて出血もあると不安になりますよね。違和感を感じた場合は、早めに専門家に相談してみましょう。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月26日性行為中に痛みを感じた経験はありますか?性交痛はさまざまな原因が考えられますが、違和感がある場合は適切な処置が必要です。そこで今回は、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……ある日、性行為中に初めて痛みを感じ、行為を途中でやめました。翌日に陰部にかゆみが出てきたため婦人科へ診察に行くと、カンジダ膣炎と診断されました。カンジダの特徴はおりものとかゆみだと思っていたので、まさか痛みで発覚するとは思いませんでした。どのようにして症状を改善しましたか?診察してもらった婦人科で膣錠をいれてもらいました。それに加えて、1日3回の塗り薬と、夜に自分で入れる膣錠も1週間分処方してもらいました。その数日後に生理が始まってしまい、薬は一時中断しましたが、生理が終わった後にもう一度再開しました。薬を使い終わる頃には症状は治っていました。世の女性陣へ伝えたいことは?私の場合、性交痛から婦人科系の症状を発見することができ、適切な処置を受けることができました。早めの受診が大切だと思います。違和感を覚えたときは専門家へ性交痛はカンジダが原因だったというAさん。婦人科で処方された薬を服用することで、症状が改善されたようですね。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに専門家に相談しましょう。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月25日性行為中に痛みを感じた経験はありますか?性交痛はさまざまな原因が考えられますが、違和感がある場合は適切な処置が必要です。そこで今回は、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Bさんの場合……ほぼ毎回なのですが、中に入れられて、奥まで来られると鈍痛のような耐えられない痛みがきます。子宮をぐりぐりされてる感覚です。ひどいときは、性行為が終わった後にも生理痛のような痛みが続きます。どのようにして症状を改善しましたか?病院に行ったところ、子宮内膜症でしたが、回復はしていません。子宮内膜症は完治しないとのことで、上手く付き合っていくしかないなと思っています。今の彼氏とは、何回か性行為を重ねるうちに、体がその人の作りに合うようになったらしく、あまり痛まなくなりました。世の女性陣へ伝えたいことは?性交痛がある場合は、パートナーに伝えたほうがいいと思います。少し勇気がいることかもしれませんが、理解してもらうことで痛みの少ない体勢にしてもらうなど対処できると思います。違和感を覚えたときは専門家へ病院で子宮内膜症と診断されたBさん。薬などでの治療がない場合でも、パートナーに理解してもらうことで痛みを改善できたそうです。痛みの原因を理解し、把握することが大切ですね。皆さんも、違和感を覚えた場合は専門家へ相談しましょう。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月24日女性にとって長い付き合いとなる生理ですが、月経痛がひどいと困ってしまいますよね。ひどい月経痛には、婦人科系疾患が隠れている場合もあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Dさんの場合……12歳で初潮を迎えたときから月経痛がひどかったのですが、31歳で出産した後、さらに月経が重くなってしまいました。月経痛だけではなく、排卵時の下腹部痛や月経前のイライラ、月経中の片頭痛も出てきて、家事や育児にも大きな支障が出ていました。婦人科で受診したところ、病名は「月経困難症」と診断されました。検査しても器質的な異状は何も見られなかったのですが、あまりに月経が重すぎることも治療の対象になるそうです。どんな治療を受けましたか?他の疾患で通院中だった大学病院で、院内紹介をしてもらいました。精神科の主治医があまりに私の月経が重いのを見かねて、婦人科に紹介してくれました。月経痛のひどさを婦人科医に尋ねられたのですが、ちょうど同じくらいの痛みが10分間隔で陣痛が来ているときの痛みだったので、「陣痛10分間隔の時と同じくらいです」と答えたら、「これは辛いよ」と言われました。その後、ホルモン剤を内服して月経を止めています。薬の副作用として乳房の張りが少しあるのですが、月経に関連する不調はほとんど無くなり、快適に過ごせています。世の女性陣へ伝えたいことは?月経痛がひどくても「これが当たり前」と思わずに、早めに婦人科を受診してみてください。私は「痛みは我慢するもの」という固定観念が強かったのですが、痛みを我慢することは美徳ではありません。正直に、またなるべく正確に医師に症状を訴えて、積極的に治療することをお勧めします。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へひどい月経痛は、月経困難症が原因だったというDさん。Dさんはホルモン剤を内服して月経を止めているようです。皆さんも、辛い月経痛はがまんせずに、婦人科で医師に相談してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月21日約1カ月に1回、女性を悩ませる「生理」。かなりひどい痛みとともに「辛い生理痛がある」という人もいるのでは? 毎月痛みと戦っていると我慢することが当たり前になり、病院のイキドキってわからなくなっちゃいますよね。8月某日、富士製薬工業が運営する女性のための健康支援アプリ「LiLuLa」内でユーザー向けに女性特有の健康問題に関するオンラインセミナー「第2回Happy Life Seminar」が開催。「後悔しない! 産婦人科のイキドキ」をテーマに、神谷町WGレディースクリニック 院長の尾西芳子先生が生理痛など女性特有の悩みに答えてくれました。■痛み止めを飲むタイミングは「痛くなりはじめ」! 生理痛のお悩み相談「Happy Life Seminar」は女性医療領域のスペシャリティファーマである富士製薬工業が、「すべての女性が自分らしいハッピーライフを送って欲しい」という想いのもと開催しているセミナー。女性のための健康支援アプリ「LiLuLa」ユーザーに向けたものですが、「LiLuLa」は完全無料アプリで、誰でも登録することができます。セミナー講師は「もっと早く病院に行ってみれば……」と後悔する患者さんにたくさん出会い、日々産婦人科の敷居を下げるべく活動している尾西先生。今回は患者さんとやりとりする様子とともに、産婦人科では実際にどのような診察を受けるのか伝えてくれました。最初の相談者は生理痛に悩む、17歳の女性。「生理痛に波があり、数時間で治るものの痛い時はものすごく痛い。部活や学業に専念するために痛みを和らげたい」という理由で母親と一緒に来院しました。生理痛で悩んでいる人が産婦人科へ行くタイミングは「生理痛がだんだんひどくなってきた」「生理時に仕事ができないような痛みがある」「生理の時以外にも腹痛や下腹部痛がある」「市販の鎮痛剤では効果がない」と感じた時が、尾西先生のおすすめです。尾西先生は「かなり痛みは強いですか?」「痛み止めは飲んでいますか?」など詳しく話を聞き、2つの可能性を提示。一つは10代の場合は生理が始まってから長い期間が経っていないため、子宮の入り口が狭く血液が通る時に子宮が収縮し、痛みが強くなってしまっているということ。そしてもう一つが将来「子宮内膜症」のリスクを持っている人たちが若い頃から痛みが出ているということです。判断には子宮等の診察が必要となりますが、相談者は性交渉未経験ということもあり、「はじめての産婦人科では緊張されていると思いますし、無理しなくて良いですよ」と尾西先生は患者の意思を尊重。この日は子宮等の診察はしないことになりました。患者に寄り添い、その人に合う提案をしてくれます。「ただ、痛みを取る必要はあり、万が一子宮内膜症の可能性が潜んでいたとしても若いうちから治療していれば不妊にならずに済むこともあります。それを踏まえ、治療方法を考えていきましょう」と、尾西先生。まず、「痛み止め」は痛みの物質ができるのを止めてくれるものなので、痛みの物質が多くできた後に飲むと、効きにくくなってしまうそう! そのため、「痛いかな」と思った初期段階で飲むのが大切と、教えてくれました。痛み止めだけでは治らない場合は、生理の量を少なくしたり生理の回数を減らしたりできる「ピル」や、即効性があり痛み止めと併用できる「漢方薬」などで治療。母親から「ピルは副作用があると聞いたことがあるのですが……」と質問されると、尾西先生は「ピルを飲むと、血が固まりやすくなる血栓症のリスクが何も飲まない人よりも少し上がります。ただ、女性は妊娠や出産をすると血栓症のリスクが大きく上がります。それに比べると、ピルを飲んで血栓症になるリスクは1/6と言われているので、ものすごい低い確率ではあります。また、子宮内膜症のリスクを下げるというのもピルのメリットです」と、きちんと副作用やメリットを説明し、それを踏まえた上でピルを飲む価値があるか、相談者に伝えました。■閉経する50歳の前後5年が更年期。更年期障害のお悩み相談次の相談者はそれまで生理が安定していたのに乱れ、更年期障害が気になっているという48歳の女性。「周期が乱れ4カ月ぶりに来たと思ったらごく少量かつ5日で終わり、落ち込みや鬱々もあり、更年期に入った特徴なのかどうか知りたい」というのが、受診の理由です。尾西先生は「急に汗がでることはありますか?」など詳しく話を聞き、「日本人の閉経は平均50歳で、その前後5年が更年期と言われています。徐々に生理が乱れたり、ホットフラッシュになったりさまざまな症状が起きてきます。それに当てはまる年齢でもあるのですが、甲状腺ホルモンという別の場所が乱れている場合でも似たような症状が起きることもあるので、一度採血をしてみましょう」と提案。採血後、この方の場合は甲状腺ホルモンも更年期障害の特徴である女性ホルモンの乱れも無かったものの、症状を改善するために漢方薬での治療をはじめました。10代、20代、30代、40代……とそれぞれの女性の悩みに寄り添ってくれる産婦人科。今はインターネットで幅広く情報が集められますが、産婦人科では「自分の場合はどうなのか」をきちんと判断してくれます。健康支援アプリ「LiLuLa」の「教えてDr.」では生理痛、避妊、妊娠、性感染症、おりもの、子宮内膜症などあらゆる悩みのQ&A集が見られるほか、質問も可能です。アプリを活用し、産婦人科に相談するきっかけの一つとするのもおすすめですよ。・富士製薬工業株式会社 健康支援アプリ「LiLuLa」HP:(撮影・取材・文:小浜みゆ)
2023年08月08日皆さんは生理痛に悩んだ経験はありますか?なかには、下腹部に激痛を感じた方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Mさんの場合……20代後半に子宮腺筋症と診断されました。生理痛がとても酷く、生理のたびに市販の鎮痛剤を服用していました。生理痛には個人差がありますが「年齢と共に体質も変わるはず……」と思って、あまり深刻に考えていませんでした。しかし、性交時にたびたび下腹部に激痛が走るようになり、もがくような痛みが5分ほど続くこともあったため、不安になって婦人科を受診。そこで子宮腺筋症だと判明しました。どんな治療を受けましたか?進行を遅らせる薬を毎日服用しました。担当医から「妊娠を希望しているのであれば、子宮腺筋症や子宮内膜症は妊娠すると治る」と言われ、ちょうど妊娠を希望していたため妊活を始めました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛が重い方は「ただの生理痛」と決めつけず、一度婦人科を受診することを心からおすすめします。婦人科は敬遠しがちですが、女医さんのみの婦人科もあるため安心です。私は男性医師に抵抗があったため、スタッフも医師も全員女性の婦人科を探しました。また、昨今は“婦人科”ではなく“レディースクリニック”という名前の病院も多くなってきているので、個人的にはハードルが低くなったように感じます。「子宮腺筋症を患っていると、妊娠しにくい」と担当医に言われて落ち込みましたが、それから無事に妊娠することができました。あのとき受診していて本当に良かったと思っています。読者の感想は……『性行痛って少し心配になりますね。とにかく受診ですね。』『生理痛はあなどれないということですよね』『ただの生理痛と決めつけないでしっかりと検査をしに行かないといけないと思いました。』など、さまざまなコメントが集まりました。手遅れになる前に婦人科へ……酷い生理痛と性交痛に不安を感じて婦人科を受診したというMさん。婦人科系のトラブルは不妊症の原因にもなり得るため、異変を感じたときは早めに婦人科を受診すると良いかもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月05日婦人科で受診するのにも、抵抗がある方も多いのではないでしょうか?ですが、受診することで思わぬ疾患が判明するケースもあります。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Kさんの場合……子宮内膜症と診断されました。25歳の頃に陰部がナプキンでかぶれてしまい、薬をもらいに数年ぶりに婦人科で受診。しばらく子宮がん検診を受けておらず、医師から勧められたこともあり、子宮がん検査と、超音波検査を受けたところ、子宮内膜症が見つかりました。ここ数年で生理痛が重くなり性交痛の自覚症状があったので、原因がわかり安心しました。どんな治療を受けましたか?手術する必要はなく経過観察でよいと言われているので、現在も半年に一度のペースで通院しています。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛が重い方や性交痛がある方は一度受診してみるとよいと思います。診断を受けたときはとてもショックで「手術になったらどうしよう」と怖かったのですが、今は見つかってよかったと思っています。「若いから大丈夫!」と思わず、自分自身の健康を守るためにも不安を感じていることがあれば、勇気を出して受診してみてほしいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。読者の感想は……『行為中にパートナが出血したことがあり、原因はこれでした。早く痛みや出血に気づいてあげて入ればと本当に後悔したなぁ』『生理痛が重かったり性交痛があったりすると子宮内膜症の可能性があるのは知りませんでした。』『ちょっとしたことでも躊躇せずに受診をした方がいいんだなと思った』など、さまざまなコメントが集まりました。中には、生理痛がひどすぎて救急車で運ばれた人も自覚症状がある方は、我慢せずに一度婦人科で受診してみると安心かもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月02日生理痛であることを理解してもらえず、苦しい思いをした経験はありますか?なかには、生理痛が酷いことを言えず、我慢してしまう人もいるようで……。今回MOREDOOR編集部では、そんな生理のつらい問題を描いたオリジナル創作漫画『生理重子の日常』を漫画形式でご紹介します!漫画のあらすじ生理痛が重い中学2年生の主人公『生理重子(せいりおもこ)』。体育教師のスパルタな指導を受けて持久走に参加しました。しかし、ついに身体が限界を迎えてしまったようで……。持久走中、ついに限界を迎えた重子は……読者の感想は……『私も生理痛で倒れて救急車で運ばれたことあるから、気持ちが分かる』『生理の症状は人それぞれで、周囲の大人が理解してあげなくてはいけないと思う』『そりゃ倒れますよね。できれば申告制などアプリとかあれば良いかと』『生理の症状は重い人軽い人それぞれで、理解してもらうのって難しいですね。』『生理の時は貧血にもなりやすいから、倒れてしまっても無理もないです。』と、実に様々な意見を寄せていただきました。無理は禁物!友人や教師の言葉を受け、無理して持久走に参加してしまった主人公。結果、倒れてしまい保健室に向かうことに……。体調が優れない時は、無理をせず安静にすることが大切です。皆さんはこの漫画、どう感じましたか?※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※この物語は実話を元にしたフィクションです。■作画:原ぱらこ(MOREDOOR編集部)
2023年07月30日生理痛に悩まされていませんか?なかには、生理痛かと思っていた腹痛が、別の疾患の痛みだったという方もいるようで……。そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修医Jさんの場合……数年前、私は生理痛と似た痛みを感じましたが、その痛みは通常よりも鋭く感じました。お腹の真ん中に痛みがあったため、生理痛とは違うなとは思ったものの他に思いあたらず……。痛みは夜中に激しさを増し、眠れないほどでした。翌朝病院を受診し検査の結果、虫垂炎だと告げられました。どんな治療を受けましたか?手術ではなく点滴治療で済むことに。1週間にわたって毎日点滴を受けることになり、最初の1、2日はおかゆ以外の食事が制限されました。伝えたいことは?虫垂炎は非常に痛みますが、我慢できないほどの痛みがあればすぐに病院へ行くことが大切です。点滴治療を続けることで痛みは軽減し、1週間で回復することができました。手術よりも比較的楽な治療法でした。違和感があるときは早めに専門家へ生理痛と似た痛みは、虫垂炎が原因だったというJさん。適切な対応を取ることで、体の負担を減らすことにつながります。皆さんも、「お腹の痛みが強い」「鋭い痛みがある」など違和感を覚えたときは早めに専門家へ受診してみてくださいね。今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※監修医:新見正則医院院長、新見正則※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年07月28日ひどい生理痛に悩まされた経験がある方も多いのでは?生理痛の悩みは話しづらく、痛みの度合いが普通なのかそうでないのか悩むこともあるでしょう。そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修医Fさんの場合……学生時代から生理痛がひどいFさん。ただ、「みんなもきっと同じだから大丈夫」だと思い、とくに病院には行かなかったそうです。しかし、社会人になってさらに痛みが増し、友人との会話をきっかけに生理痛がひどいのは異常だと気付くことに。その後、病院へ行き、月経困難症と診断されたのです。どんな治療を受けましたか?生理前や生理中の症状を伝え、月経困難症と診断されたFさん。それから、漢方薬で症状を一時的に緩和する方法やピルを飲む方法が提案され、現在はピルを処方されているそうです。定期的に採血と内診も行っています。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛は個人差があり、我慢せずに一度婦人科で診てもらうことを強く推奨します。みんなも同じように痛みを我慢しているという先入観を持たずに、早めに診てもらえば楽だったのにと、今も後悔しています。違和感があるときは早めに婦人科へひどい生理痛は、月経困難症が原因だったというFさん。生理痛がひどい、月経量が多いなど気になる症状がある場合には、早めに病院へ行くことで体の負担が軽くなるかもしれません。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに受診してみてくださいね。今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※監修医:新見正則医院院長、新見正則※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年07月13日性に悩む全ての女性にポジティブな“性の自由”を提案するセルフラブ ブランド「aib(アイブ)」より、日本初(※1)の乳酸菌由来成分配合の潤滑ローション「Inner flora lotion(インナーフローラローション)」を6月22日に「aib」公式ECサイトにて発売しました。■日本初!乳酸菌由来成分配合の潤滑ローション近年、女性の社会進出が進むに連れ、女性特有の悩みを解決する“フェムテック”が誕生。生理、妊活、出産、PMS、更年期など女性ならではの悩みに寄り添い、女性がより社会で活躍できるような世の中を目指す取り組みが増える中で、現代女性が自分自身の性の悩みと向き合い、前向きな“性の自由”を与えるセルフラブ ブランドとして「aib」が生まれました。2023年4月にセルフラブアイテム「Tulipa(チュリパ)」を発売し、同年5月デリケートゾーンケアクリーム「lovemecream white(ラブミークリームホワイト)」を発売しています。そして今回、「肌フローラ」に着目した日本初(※1)の乳酸菌由来成分配合の潤滑ローション「Inner flora lotion」が発売となりました。プレジャーには欠かせない潤滑ローションですが、性交痛や更年期の乾燥で悩んでいる女性に向けたローションの選択肢は少ないのが現実です。「せっかく使うなら美容成分が入ったものがいい」という女性の気持ちに応え、美容成分(※2)を配合し、プレジャーと同時にスキンケアまでできる潤滑ローションを開発。美肌の鍵である「肌フローラ」を整える乳酸菌由来成分「ラ・フローラEC-12」をはじめ、天然由来の美容成分(※2)をたっぷり配合。肌に密着してうるおいベールとなり、繊細な肌を優しく包み込みます。水がベースの配合のため、肌なじみがよく使用後は簡単に拭き取ることができます。水溶性のベタつきにくいテクスチャーのため、ローションを使った“セルフプレジャー”や、膣や子宮周りの筋肉を鍛えて膣圧を上げる膣圧トレーニング“膣トレ”にも適しています。1人での使用はもちろん、コンドームとの相性も良いため、パートナーと一緒でも使うのもおすすめです。(※1)同社調べ(※2)水溶性プロテオグリカン(保湿)、アロエベラ葉エキス(保湿)、トウキンセンカ花エキス(肌をなめらかにする)■商品概要商品名:Inner flora lotion(インナーフローラローション)価格:3,300円容量:180ml「aib」公式ECサイト:「aib」公式Instagram:(エボル)
2023年06月28日生理痛の重さは人それぞれですが、自分は軽いのか重いのか人とは比べにくいもの。酷い生理痛は、婦人科疾患が原因となっていることもあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Tさんの場合……普段から生理痛が酷かったのですが、30歳のころに今までの生理痛とは比べものにならないほどの痛みで、全身から汗がでて動けなくなりました。部屋の中を這って薬を飲み、しばらくうずくまっているうちに落ち着きました。後日、これはおかしいと思い婦人科で受診し子宮内膜症と診断されました。どんな治療を受けましたか?超音波検査と腫瘍マーカーを含む血液検査を受けました。その後、鎮痛剤と低用量ピルを処方してもらい生理日の調整をしました。だんだん出血量が減少すると共に痛みも軽減しました。世の女性陣へ伝えたいことは?何年も我慢してきたのですが、早めに受診すればよかったと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。いつもと違うと感じたら婦人科へ酷い生理痛は、子宮内膜症が原因だったというTさん。Tさんは鎮痛剤と低容量ピルの服用により、症状が落ち着いたようですね。皆さんも、いつもと違うと感じたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月27日人によって症状も、その辛さも異なる生理痛。まだまだ理解が十分だとは言えないですが、中には生理痛での不調を『自己責任』だとデリカシーのない発言をする人もいるようで……。今回MOREDOOR編集部では、そんな生理のつらい問題を描いたオリジナル創作漫画『生理重子の日常』を漫画形式でご紹介します!漫画のあらすじ生理痛が重い中学2年生の主人公『生理重子(せいりおもこ)』。体調不良を我慢して持久走に参加するも、倒れてしまいます。体育教師の思いやりのない発言を聞いていた重子の友人、軽井さんがついに教師に向かって……。教師としての不適切な対応を指摘し……言い出しやすい雰囲気づくりを……生理痛を「甘え」だと言う体育教師に一括入れた軽井さん。しかし、体育教師は、事前に報告しない「自己責任」だと言って、態度を変える様子はありませんでした。この漫画が、先行配信されたInstagramでは『体調が悪いなら言えばよかったという人に限って、言ったところでどうにもならないから言えない事を理解していないんですよね。』『中学生の頃は、生理の時の症状が自分でもよくわからないことがあるうえに、若い男の先生に話すのは抵抗がある場合も多いので、頭ごなしに「事前に報告しろ」と言われてしまうと、傷ついてしまうと思います。』『日本は性教育が全然できていなくて、個人差が大きいことやPMSのことを全然知る機会がないので、もっと知識が広まればいいなあと思いました。』など、そもそも『生理で休む』と言い出しやすい環境さえあれば……というような配慮の欠如に言及するコメントが多く寄せられました。皆さんはこの漫画、どう感じましたか?※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この物語は実話を元にしたフィクションです。■漫画監修:新見正則医院院長、新見正則(MOREDOOR編集部)
2023年06月24日みなさんは、倒れてしまうほどの生理痛を感じた経験はありますか……?なかには、救急車を呼ぶほどの生理痛を感じた方もいるそうです。今回は『ピルユーザーになった話』の作者、ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんに編集部がインタビューしました。【生理痛がひどすぎて!】生理痛が酷すぎて倒れこんだぴおっぷさん。あまりにも激痛すぎて……心配する父……遠のく意識……このように耐え難いほどの激痛が走ったぴおっぷさん。この時の心境をインタビューしました。目の前が暗くなるほどの異変。父の前で倒れたとき、どう感じましたか?大袈裟ですが「もう自分は死ぬんじゃないか……」と思いました!そのくらい人生で経験したことのない痛み(腹痛)を感じたので……。上記の症状がでる前に、なにかいつもと変わったことは?あの時は、まだ肌寒い時期でしたが半袖半ズボンの薄着で過ごしていました。それが体の冷えに繋がり、腹痛をヒートアップさせたのだと思います。ぴおっぷさんが読者に伝えたいことは?私のように極限まで生理痛を我慢して救急車で運ばれることがないように、何か少しでも生理に対して悩みがある方は、婦人科の受診をおすすめします。このお話では……生理痛で倒れて救急車を呼ぶことになったぴおっぷさん。生理痛を改善するために、ピルを処方されるのですが、2ヶ月ほど副作用に苦しんだ結果、とても落ち着いて生活ができるようになりました。みなさんは倒れてしまうほどの生理痛を感じたことはありますか?ぴおっぷさんも仰っていた通り、ひどい生理痛は我慢したりせず、ぜひ婦人科へ相談してみてください。今回は『ピルユーザーになった話』の作者、ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんのインタビューをご紹介しました!※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人ひとりに合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@pioppu_tegakipop_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年06月24日生理痛の症状を軽視され、苦しい思いをした経験はありますか?中には生理痛を「サボり」「怠けている」とみなし、心無い言葉をかける人もいるようで……。今回MOREDOOR編集部では、そんな生理のつらい問題を描いたオリジナル創作漫画『生理重子の日常』を漫画形式でご紹介します!漫画のあらすじ生理痛が重い中学2年生の主人公『生理重子(せいりおもこ)』。体育教師のスパルタな指導を受けて持久走に参加しました。しかし、ついに身体が限界を迎えてしまったようで……。持久走中、ついに限界を迎えた重子は……辛さを軽視されて……友人や教師の言葉を受け、無理して持久走に参加してしまった重子。結果、倒れてしまい保健室に向かうことに……。先行配信されたInstagramでは、『「体力がない」「生理ごときで休むなんて」というように中々苦しさを理解してもらえないというのはとても辛いと感じました。』『男性は生理を体験できないので、言葉で理解していても中身を理解できずに「体力がないんだな」と言われてしまうのは自分も経験があるので悲しいと思いながら読みました。プールや体育も好きで休んでいるわけではないのに、同性で生理が軽い子からすればサボりと思われてしまうのも悲しいですよね。』『この男性教師も学生を監督する立場として、思春期の女性の身体のことを勉強すべきだと思いました。』と、実に様々な意見を寄せていただきました。皆さんはこの漫画、どう感じましたか?※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この物語は実話を元にしたフィクションです。■漫画監修:新見正則医院院長、新見正則
2023年06月22日生理痛は個人差があるものの、多くの人が体験する痛みですよね。中には、毎月ひどい生理痛を我慢しているという方もいるのではないでしょうか。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修医Eさんの場合……20代のとき、生理痛がどんどん重くなり、市販の鎮痛剤を飲んでも効かず、仕事もままならない状態でした。市販の鎮痛剤で一番効き目が強いものを飲んでも効かなかったので、これは異常だと思いレディースドックを受けたところ、子宮内膜症と診断されました。どんな治療を受けましたか?職場の方のアドバイスで駅から近いクリニックに決めました。クリニックでは詳しくエコー検査と血液検査をしてもらい、子宮が5センチほどに腫れていたので、低用量ピルを処方してもらいました。職場の人が婦人科疾患に詳しい方だったので、アドバイスを聞けてよかったです。世の女性陣へ伝えたいことは?病気なのか不安があるけど、婦人科へ行く勇気がない方は、とりあえずレディースドックなどを受けてみるといいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。我慢しないで婦人科へ……市販薬では効かないほどの生理痛は、子宮内膜症が原因だったというEさん。Eさんは低用量ピルを服用し治療したようですね。皆さんも、生理痛がひどくなっていると感じたときは、検診を受けてみたり、婦人科で受診したりしてみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:新見正則医院院長、新見正則※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月22日毎月の生理のたびに、生理痛に悩まされている方は多いでしょう。生理痛は女性によくある症状ですが、中には子宮内膜症などの病気が原因で起こることもあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Rさんの場合……以前から生理痛があり、生理が来るたびに鎮痛剤を服用していましたが、仕事が忙しく病院へ行かずにいました。26歳のとき、仕事中に鎮痛剤を服用してもおさまらないほどの生理痛に見舞われました。仕事中だったので、その日は何とか我慢して後日婦人科で受診。エコー検査と採血の結果、子宮内膜症とチョコレート嚢腫であると診断されました。どんな治療を受けましたか?生理痛を軽減する目的で低容量ピルの内服を開始しました。内服開始後、経血の量は減り生理痛は軽減しましたが、チョコレート嚢腫による下腹部痛は改善せず……。毎日鎮痛剤が必要な状態だったため、低容量ピルは中止し子宮内膜症治療薬へステップアップしました。ステップアップ後、症状は改善しました。世の女性陣へ伝えたいことは?先月の生理痛や経血量と比べて今月はどうかと考えるのではなく、半年前や1年前と比べてみるとわかりやすいと思います。婦人科系の疾患は周囲に相談しにくく、受診するのも億劫になりがちですが、悪化してしまう前になるべく早く受診してほしいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。気になる症状があるときは婦人科へ鎮痛剤を飲んでも治まらない生理痛は、子宮内膜症とチョコレート嚢胞が原因だったというRさん。Rさんは、低用量ピルや子宮内膜症治療薬の服用で症状は改善したようですね。皆さんも、気になる症状があるときは、早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月21日生理痛や不正出血があっても「よくあること」と放置していませんか?生理痛や不正出血は、婦人科疾患が原因で起こることもあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修医Tさんの場合……私の場合は、子宮内膜ポリープでした。20代の頃から生理痛がひどく、20代後半になってからは、生理ではないときに少量の出血が見られるようになりました。しかし、排卵の時期に出血することは通常でもあると知り、しばらく放置していました。その後、職場の方が結婚する際にブライダルチェックを受けるという話を聞き、自分もそろそろ妊娠のことを考えて婦人科で受診してみることに。少量ではあるが不正出血があると医者に告げ、エコーで見てもらったところポリープがあることが判明。子宮鏡検査で見てもらうとポリープが複数あることがわかり、医者から「この状態だと望んでも妊娠は不可能だっただろう」と言われました。妊娠を本格的に考える前に産婦人科で受診し、ポリープを見つけることができたので本当によかったです。どんな治療を受けましたか?子宮鏡検査でポリープを確認した後、局所麻酔(点滴からの麻酔で意識もなし)を使い、子宮鏡下手術でポリープ切除を行いました。子宮内膜掻爬術(子宮鏡を使わず子宮内膜を目視せず医師の感覚でポリープを掻き取る簡単な手術)もあると言われましたが、きちんと目視しながら切除したほうが確実だと言われたので子宮鏡下手術を選択しました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理の異変は人に相談しにくいと思いますが、将来の自分のためにも病院で診てもらった方が安心だと思います。がん検診でエコーの検査を受けるだけでも自分の子宮の異変を発見できることもあります。不要と判断せずに受けた方がよいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。生理に異変を感じたら婦人科へ生理痛と不正出血は、ポリープが原因だったというTさん。Tさんは子宮鏡下手術を選択し、ポリープ切除したようですね。皆さんも、いつもと違うと感じたときは、早めに病院で診てもらってくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:新見正則医院院長、新見正則※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月21日女性にとって毎月訪れる生理、中には生理痛に悩まされている方もいるでしょう。「いつものことだから仕方ない」と思う方もいると思いますが、生理痛には何か原因があることも。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修医Eさんの場合……19歳のとき、仕事もできないほど生理痛がひどかったのでクリニックで受診しました。そのときの検査で皮様嚢腫という腫瘍(良性)が見つかりました。症状はなく、私みたいに生理痛や妊娠などで受診した際に気づくものらしく、放置すると茎捻転を起こすときがあるようです。私は、奇跡的に早期発見につながりました。どんな治療を受けましたか?皮様嚢腫は、手術で除去するしか治療法はありません。放置しても腫瘍自体が茎捻転を起こすと、緊急手術になるので、術日までも油断はできません。私は最初の受診がクリニックだったため、総合病院へ紹介状を書いていただきました。病院選びにはさほど苦労はしませんでした。身近な人にはどのように打ち明けましたか?当時、県外で一人暮らしだったので、クリニックで受診した後、手術の同意のためすぐに母親に連絡をしました。心配してくれていたようで「連絡、待ってたよ」と言ってくれました。世の女性陣へ伝えたいことは?皮様嚢腫や卵巣の病気は、症状が出にくく気づかない人がほとんどです。放置すると、開腹手術になるので、年に一度は症状がなくても検診を兼ねて産婦人科で受診しましょう。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。皮様嚢腫って?ひどい生理痛は、皮様嚢腫が原因だったというEさん。Eさんは皮様嚢腫を手術で切除したようですね。皮様嚢腫(ひようのうしゅ)とは脂肪、髪の毛、歯などが溜まった腫瘍で、あらゆる年代に見られますが20-40代に多く、妊娠をきっかけに見つかることもあるようです。中には赤ちゃんの頭くらいの大きさになっても腫瘍の成長速度がゆっくりなことが多いため太ってきたと思う方も少なくないようです。皆さんも、生理痛がひどいと感じたときは、我慢せずに早めに医師に相談してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:新見正則医院院長、新見正則※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月17日周囲の人に相談しづらい婦人科系の悩み。婦人科で受診するのにも、抵抗がある方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Kさんの場合……子宮内膜症と診断されました。25歳の頃に陰部がナプキンでかぶれてしまい、薬をもらいに数年ぶりに婦人科で受診。しばらく子宮がん検診を受けておらず、医師から勧められたこともあり、子宮がん検査と、超音波検査を受けたところ、子宮内膜症が見つかりました。ここ数年で生理痛が重くなり性交痛の自覚症状があったので、原因がわかり安心しました。どんな治療を受けましたか?手術する必要はなく経過観察でよいと言われているので、現在も半年に一度のペースで通院しています。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛が重い方や性交痛がある方は一度受診してみるとよいと思います。診断を受けたときはとてもショックで「手術になったらどうしよう」と怖かったのですが、今は見つかってよかったと思っています。「若いから大丈夫!」と思わず、自分自身の健康を守るためにも不安を感じていることがあれば、勇気を出して受診してみてほしいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。症状があったと気づかなかった子宮がん検診で内膜症が見つかったというKさん。診断されて初めて症状があったことに気づくこともあるようです。中には、生理痛がひどすぎて救急車で運ばれた人も自覚症状がある方は、我慢せずに一度婦人科で受診してみると安心かもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年06月02日生理痛は、多くの女性が経験したことのある症状です。しかし、以前よりも強く痛むようになったら、不安になってしまいますよね。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修医:新見正則新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。Gさんの場合……20代後半から急に生理痛がひどくなり、私生活に支障が出るほど痛くて動けませんでした。何件か産婦人科に受診しましたが原因は分からず、ピルで対処していました。その後、妊娠の可能性があったので産婦人科へ行ったところ、子宮内膜症と診断されました。どんな治療を受けましたか?私の場合は、妊娠したことで生理をなくせたことが効果的な治療になり、出産後の検診では腫れは引いていました。1年経った今でも生理痛はありません。先生によるとピルを飲んでいたことが良かったんだろうと言われました。世の女性陣へ伝えたいことは?おかしいと思ったら、すぐ婦人科を受診してください。その時分からなくても、数年経って「あの時治療受けていれば……」と後悔してほしくないので。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。つらい症状は我慢せずに病院へひどい生理痛の原因は、子宮内膜症だったというGさん。Gさんはピルを服用していたことで良い方向に向かったようですが、生活に支障が出るほどの症状は何かの疾患が原因である場合もあります。つらい症状があるのなら、我慢せずに婦人科を受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!※監修医:新見正則医院院長、新見正則※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月26日生理の周期には個人差がありますし、排卵痛もある方とない方がいらっしゃいます。しかし、今までなかった症状が急に出てきた場合は、心配になってしまうこともあるでしょう。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修医:新見正則新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。Dさんの場合……ちゃんとした病名は確定しなかったのですが、不妊症と多嚢胞性卵巣ではないかと診断されました。もともと生理痛はあったのですが、周期の不順・今までなかった排卵痛が始まり、職場の上司にすすめられて病院を受診した結果発覚しました。多嚢胞性卵巣は卵巣がそうなっているものの、血液検査では数値に異常はなく、確定には至りませんでした。どんな治療を受けましたか?痛み止めの役割がある漢方と、長期服用で効果を実感できる漢方を処方されました。また、定期的なエコー検査も合わせて受けています。不妊症の治療はとくに行っていませんが、妊娠を望むようになった時に改めてクリニックに行くようすすめられました。世の女性陣へ伝えたいことは?お金はかかるけど、検査して初めて見つかる疾患もあります。早めの受診がおすすめです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。早期発見のために心がけたいこと生理不順と排卵痛の原因は、不妊症と多嚢胞性卵巣ではないかと診断されたDさん。生理不順や生理痛はどちらも経験したことのある女性は少なくないでしょうが、何かの疾患が隠れている可能性は否定できません。もし毎月の生理に違和感があるのなら、1度近くの婦人科に足を運んでみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!※監修医:新見正則医院院長、新見正則※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月24日