木村拓哉主演、民間ボディーガードの活躍を描いた「BG~身辺警護人~」が7月30日の放送で最終回を迎えた。多佳子の“告白”に対してみせた章の表情とセリフ、そして4人での“誤差なし”に視聴者が沸いている。木村さんのほか、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗らが前作から続投。「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」道枝駿佑、市川実日子、勝村政信、仲村トオルらが新たな出演者に加わった本シーズン。木村さん演じる島崎章は与党議員・桑田宗司(小木茂光)の講演会パーティーで不審なボーイを撃退するが、その際ボーイが沢口正太郎(間宮祥太朗)に怪我を負わせる。章は勤務先である「KICKSガード」の親会社「KICKS CORP.(キックスコーポレーション)」の経営者、劉光明(仲村トオル)と桑田が裏の繋がっていたことを知り退社、独立。島崎を追って高梨雅也(斎藤工)も「KICKSガード」を辞め、2人で新たに警護を請け負うようになる。そんな章の姿をつけ狙う影が。それは桑田のパーティーで章に撃退されたボーイの男だった。章のかかりつけ医である笠松多佳子(市川実日子)も男の顔に記憶があり、調べてみると男は元警察官・加藤一馬(中村織央)だった。そんななか男が桑田を襲い、それが劉の指示だったことが判る。劉は同行を求める警察を振り切って逃走、なんと章に海外逃亡までの警護を依頼してきた…というのがこれまでのあらすじ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では劉を海外逃亡させるため静岡の駿河飛行場に向かう章を、警察だけでなく、彼らより先に劉の身柄を確保しようとする桑田と小俣も追う。一方、章の様子がいつもと違うことを察知した息子の瞬(田中奏生)は、多佳子に父を止めるよう想いを託す。警察の検問を逃れ、車を捨て山中を逃走する章と劉のもとに高梨が現れる。劉に自首するよう求める高梨だが、劉は章に高梨を「処理してくれ」と命じる…というストーリーが展開。車を乗り換え、多佳子に電話する章。「今度改めておわびします。回らないほうのお寿司で…」と話す章に、多佳子は瞬が来て“好きなら親父を止めてくれ”と言われたことを明かし、「自惚れてたらごめん。仕事より、好きな女とお寿司を食べる方が人生にとって大事よ」と想いを伝える多佳子に、章はニヤリをした表情を浮かべて「ありがとう。めちゃくちゃ勇気出た」と応える…。「ニヤリ顔好きーーーーひっさびさにぎゅんってなった」「もう島崎@キムタクの「ありがとう」にキュンキュンした!」「The 木村拓哉 な笑い方大好き」「あーゆーシーンはめちゃくちゃキュンキュンさせる顔する」など、木村さんの表情に“胸キュン”しまくった視聴者が続出。そして劉と入れ替わった高梨と菅沼、沢口も合流し駿河飛行場にたどり着いた章らは再びワンチームとなって、新たな劉の指令のために時計を合わせる。この4人での“誤差なし”にも「ラスト誤差なしキター」「4人の誤差なし感慨深い」「日之出警備保障での誤差なしぃぃ!」など、興奮と感動の声があふれていた。(笠緒)
2020年07月30日「来てくださったゲストの方と握手もできないし、いいカットが撮れたときにハイタッチもできないし……すごく悔しいよ」こう話したのは木村拓哉(47)だ。自身が主演を務める「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)の公式サイトにアップされたインタビューで、彼は撮影中に新型コロナウイルスの影響があったと明かし「話数も短縮になり、僕としては正直なところ、本来お届けするはずだったメニューは最後まで出しきれていない感があって……」とコメントしたという。「『BG』は18年1月に放送された前シーズンの平均視聴率が15.2%という高視聴率を記録しました。木村さんは今年1月に歌手としてソロデビューも果たし、波に乗るなかでの今シーズン。ブラジリアン柔術ジムでのパーソナルトレーニングや筋トレで肉体を磨き続けた木村さんは、アクションシーンのパワーアップを目指していました」(芸能関係者)今年4月、「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(TOKYO FM系)に「BG」の共演者である斎藤工(38)が出演した。そこで斎藤は、木村が「BG」現場にフライトジャケットのMA-1をプレゼントしたと明かした。木村も「寒い時期に撮影していたので。暖もとれるし見た目もタフだし、MA-1にしました」と続けた。座長として奔走していた木村。しかし、新型コロナウイルスが日本を襲うことに。「現場ではアルコール消毒などコロナ対策を徹底していました。さらに木村さんは『BG』現場にマスクを2,000枚も差し入れ。現場の士気は高まりましたが、危険と隣り合わせという状況は変わりませんでした。次第に“現場は撮影すべきかどうか”という問題に直面することになり『撮影を中止すべきだ』との声を木村さんは上げたそうです」(テレビ局関係者)その呼びかけもあり、「BG」は撮影休止となった。「テレビ朝日は4月6日にドラマ撮影を全面的に休止しましたが、『BG』は木村さんの呼びかけもあり4月に入る頃にはすでに休止となっていました。木村さんはジャニーズ事務所の社会貢献プロジェクト『Johnny’s Smile Up!Project』のリーダー的存在。4月6日、事務所の公式TouTubeチャンネルにアップされた手洗い動画では『自分を守る、イコール大切な人を守ることにもつながると思うので、ぜひこれをやってください』とも話しています。『撮影を中止すべき』との呼びかけは大切な現場を守ろうという信念があったのでしょう」(前出・テレビ局関係者)「すごく悔しいよ」という言葉に、“座長・木村拓哉”の苦渋の色が滲んでいるーー。
2020年07月30日「コロナ禍で放送開始が2カ月遅れ、全10話から7話に縮小されましたが、第1話の平均視聴率は17%超え。その後も2桁をキープし、木村さんの影響力は健在です」(制作会社関係者)コロナに負けず、好調なのが木村拓哉(47)主演のドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)の第2シーズンだ。放送開始から2カ月たたずして、7月30日に最終回を迎える本作だが、早くも続編に向けて水面下で動きだしたという。「大規模なロケや激しいアクションが封じられ、放送回数も減ったことで現場としては不完全燃焼。いまだ士気が高く、高視聴率も後押しして、すでに第3シーズンの制作が検討されているそうです。木村さんも縮小変更前の脚本に手応えを感じていたようで、続投に前向きだと聞いています」(テレビ朝日関係者)過去には“続編嫌い”を公言してきた木村だが、『BG』には並々ならぬ熱意を注いでいるようだ。「代表作である『HERO』(フジテレビ系)の続編オファーがあった際も『かなり迷った』と語るなど、イメージが固定されることを懸念して、今までの木村さんは続編にかなり慎重でした。しかし、木村さんは『BG』で演じる島崎という役の“未完成”な部分に引かれていることもあり、時間をかけて一緒に育てていきたいと考えているそうです。第1シーズンの撮影終了時の打ち上げではスタッフに『絶対またやろう!』と呼び掛けるなど、かつてないほど続編に前向きな作品なのです」(前出・テレビ朝日関係者)そして、木村の熱意を受け、テレビ朝日はシーズン3“その先”を見据えているという――。「テレ朝は、『BG』を『相棒』に続く人気シリーズとして育てていきたいそうです。超多忙な木村さんだけに、数年スパンで新シリーズを制作していく方向でオファーしていくといいます。また『相棒』は水谷豊さんが47歳のときにスタートし、20年近く続く長寿シリーズになりました。ちょうど今47歳の木村さんにテレ朝上層部としては『BGを“令和の相棒”に!』という思いを重ねているのでしょう」(前出・テレビ朝日関係者)木村も“相棒超え”をにおわせるような発言をしている。《テレビ朝日さんにはシリーズ化されているドラマがたくさんありますが、その継続スタンスと努力、チームワーク、残されてきた結果と比べると、『BG』はまだまだ赤子のようなもの。しっかりとした内容や世界観をつくり、継続させる意味を持たせないと他のシリーズ作品に失礼だと思う》(『月刊ザテレビジョン』’20年5月号)50代を目前にして、新たな代表作を手にした木村。島崎が右京さんを超える日が来るかも!?「女性自身」2020年8月11日号 掲載
2020年07月30日民間ボディーガードの生き様と戦いを描く木村拓哉主演「BG~身辺警護人~」が7月30日(木)今夜、最終回を迎える。その放送を前に、撮影を終えた木村さんが心境を語った。新型コロナウィルスの感染拡大により、撮影が一時中断するなど、大きな壁が立ちはだかった新シリーズ。木村さんは「出演者もスタッフも含め、現場にいる人間から誰か一人でもコロナの感染者が出てしまったら、撮影もストップしてしまう…。そういう状況の中、“何としてでも最後まで無事に撮影を続けなければいけない”のが、今回の現場だったと思います」とふり返り、「しかも、相手は“見えない敵”。だからこそ、すごくシビアになって撮影していましたね。“今までにない戦いの日々”でした」とコメント。さらに、「来てくださったゲストの方と握手もできないし、いいカットが撮れたときにハイタッチもできないし…すごく悔しいよ! 出演者が次々とクランクアップしていく中でも、本当だったら最後に『ありがとう!』と言ってハグもしたいし、ハイタッチもしたいし、握手もしたいけど……できませんからね」とこれまで普通だったことができないことに悔しい思いもしたという。そして「本当に暑い中、着ている服をすべて汗に染めながら、次のカットの準備を一生懸命進める人たちが現場にいてくれて、すごく幸せでした。本気になってくれる現場の人たちを目の当たりにすることで、僕もギアを入れさせてもらえることが多々あったんですよ。だから、僕自身も皆さんのギアを入れられるような存在として、これからも現場に立ちたいですし、もしまたこのチームと会えるときが来るならば、お互いに全力を出し合いたいです。そのために、フィジカル面もメンタル面もさらに鍛え、整えておこうと思います」と先を見据えた。ついに最終回を迎える今夜。「話数も短縮になり、僕としては正直なところ、本来お届けするはずだったメニューは最後まで出しきれていない感があって…」と正直な気持ちを語り、「そこに関しては、皆さんに対して『本当にごめんなさい』という気持ちでいっぱいです。ただ、今の自分たちにできることは、160%やり尽くしたと自負しています。皆さんにもどうか最終回、僕らの160%を受け取っていただけたら、うれしいです!」と視聴者へメッセージを寄せている。最終回では、高梨雅也(斎藤工)と決裂した島崎章(木村さん)が、ひとりで劉光明(仲村トオル)を警護。追手が迫る中、追い詰められた章が立ちはだかる高梨を崖から突き落とすという暴挙に!?さらに、章自身の命も危機にさらされてしまう…という、まさに衝撃に次ぐ衝撃の展開が襲いかかる。「BG~身辺警護人~」最終話は7月30日(木)21時~テレビ朝日にて拡大スペシャルで放送。(cinemacafe.net)
2020年07月30日木村拓哉(47)の冠番組『木村さ~~ん!』(GYAO!)が7月26日に配信された。18年8月5日からスタートした同番組。次回放送から3年目に突入するということで、今後の方向性を占う企画が行われた。ゲストには、スピリチュアルカウンセラーのパシンペロンはやぶさ(40)と“霊が見える”お笑い芸人・シークエンスはやとも(29)が登場。はじめにパシンペロンによると、木村が放つオーラは「紫色が強い」「とにかくセクシー」という。また「見返りを求めずに愛情を注ぐ慈愛の心」と、「細かいところに目が付く気配りの心」を持っているとも。その反面、「口うるさくなってしまう」や「(1つのことが)いつまでも記憶に残ってしまう」とも診断された。怪訝そうに耳を傾けていた木村だが、「他にはないですか?」と質問。するとパシンペロンは「緑色が少し出ていますね」とコメント。続けて、「誰かと誰かの潤滑油」「現場の空気を良くしようと立ち振る舞う」とも指摘した。次に、シークエンスはやともが登場。本誌でも『ポップな心霊論』を連載する彼は、これまでも様々な芸能人の霊視経験を披露している。例えばマツコ・デラックス(47)を、「生き霊がついていないどころか、自分の霊体そのものがぽっかり空洞」と診断。笑福亭鶴瓶(68)には、「パワースポットなみに、いいものばかりついています」といった鑑定結果を披露してきた。そんなはやともは木村に、明石家さんま(65)には「ファンなどの生霊が1,000人憑いていた」と実例を紹介。するとさんまと親交の深い木村は、「え、そんなにいたの!?」と驚愕していた。いざ木村の霊視を開始すると、「ファンの生霊の人数は最大」「数えられなかった」という納得の結果に。木村は驚きながらも、「ありがとう」と感謝していた。いっぽうで、木村を恨んでいる男性が10人憑いているという結果も。はやともは「存在しないスキャンダルやマイナス面に働くことが3カ月以内に仕掛けられそうなくらい、強い念を感じる」と忠告。真剣に聞き入っていた木村だが、「脇締めていくぜ!」とテンションを上げていた。占いを体験した木村は、「嫌なものではなかった。人が思っている想いが感じられる人や、人が発する雰囲気や発色を感じる人たちに来てもらったんだな」と振り返った。続けて「面白い。興味ない世界ではない」と、満足そうな表情を浮かべていた。木村の鑑定結果にTwitterでも反響が続々と上がった。《さすが、キムタク!》《数えきれないほどのファンの生霊がついてると言われて「怖っ」ではなく「ありがとう」って言ってくれるとこ好き》《数えきれないほどの日本最大級の生霊を持つ拓哉キャプテン流石です良くない事言われても「よし、脇締めて行くぜ!」って立ち向かう気マンマンの強く前向きなところ、とても憧れます存在しないスキャンダルなんぞどうかガード出来ますように》25日、木村はジャニーズ公式サイトでファンクラブ「C&C」を発足することを発表した。ラジオ『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)での自身の愛称「Captain(キャプテン)」と、ファンを「Crew(クルー)」と名付け、今後さまざまな活動を行っていくという。数え切れないファンの生霊が憑いているというが、これまで以上にファンが増えるかもしれない。
2020年07月29日木村拓哉主演「BG~身辺警護人~」最終回に、“歌舞伎界の至宝”市川海老蔵が“本人役”で登場。木村さんからの提案でお茶目なシーンが実現し、海老蔵さんも「すごく楽しかった!」とコメントを寄せている。丸腰の状態でまさに“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードの生き様と戦いを描く「BG」の新シリーズ。拡大スペシャルでおくる最終回では、最強バディを組んできた高梨雅也(斎藤工)と決裂してしまった島崎章(木村さん)がたった一人、死を覚悟で最大の敵・劉光明(仲村トオル)を警護。追い詰められた章が、あろうことか立ちはだかる高梨を崖から突き落とし、さらには章自身の命も危機にさらされるなど、衝撃に次ぐ衝撃の展開が待ち受けている。そんな、まるで予想がつかない最終回。前シリーズの最終回には日本のミュージックシーンをけん引するロックスター・矢沢永吉が本人役で登場したが……なんと今回は、「十三代目市川團十郎白猿」の襲名も決まり、“歌舞伎界を担う存在”としてさらなる脚光を浴びている市川海老蔵が“本人役”でゲスト出演。木村さんと、連続ドラマ「MR.BRAIN」(2009年)、映画『無限の住人』(2017年)に続いて3度目の共演を果たす。普段から親交のある木村さんと海老蔵さんだが、「海老蔵さんも以前から視聴者として『BG』を受け取ってくれていたらしく、新シリーズがオンエアされたタイミングで、彼の方から『ゲストに呼ばれなかったのが、ちょっと残念です』と連絡が来たので、僕も『そんなことを言ってくれて、ありがとう』と返信していたんです。その後、プロデューサー陣から最終回の警護対象者は海老蔵さんだと聞いて、『マッチしたなぁ!』と。うれしかったです」と木村さん。一方、密かな願望がかなった海老蔵さんも「出演オファーが舞い込んだときは驚きました。私で大丈夫なのか…と。実際、撮影に参加させていただいたら、皆さんのチームワークは素晴らしいですし、とても温かい現場だと思いました…! 短時間の撮影ではありましたけど、主要メンバーの皆さんとも全員お話させていただき、すごく楽しかったです」と、顔をほころばせた。海老蔵さんが出演するのは、章と高梨、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)ら、前シリーズからお馴染みの最強ボディーガード・チームに警護されながら、とある賞の授賞式会場へ向かうシーン。しかし、いざ撮影が始まると、思わぬ事件が…!?リハーサルでは報道陣が取り囲むレッドカーペットの上を足早に歩いた海老蔵さんが、本番では報道陣をバックにスマホで自撮り撮影を開始! 実はこれ、撮影合間に楽しそうに話していた木村さんと海老蔵さんの“遊び心あふれる企み”によって、生まれた芝居だそうで…。「彼らしいアクションが一つあると面白いなぁと思って! 撮影合間に『市川海老蔵役なんだから、SNSにアップする写真とか撮っちゃえばいいじゃん!』と提案したら、彼もイタズラ好きだから、実際にやってくれたんですよ(笑)。本番を撮り終わった瞬間は、2人でこっそり目を合わせてOKサインを出し合いました」と木村さん。その場にいた出演者やスタッフも大ウケする、最高にお茶目なひと幕となった。「BG~身辺警護人~」最終話は7月30日(木)21時~テレビ朝日系にて放送(※拡大スペシャル)。(text:cinemacafe.net)
2020年07月27日木村拓哉主演の連続ドラマ「BG~身辺警護人~」に新レギュラーとして参加してきた道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が、先日無事にクランクアップ。本日7月25日(土)で18歳になる道枝さんをサプライズでお祝いした。私設ボディーガードに転身した章(木村さん)&高梨雅也(斎藤工)の独立事務所「島崎警備」に元気よく出前を届け、ホームページ制作も買って出るなど、縁の下の力持ちとして活躍するカフェのアルバイト店員・中島小次郎を演じてきた道枝さん。撮影最終日も例によって「島崎警備」のシーンということで、木村さん&斎藤さんから誕生日を祝ってもらうことに。さらに「BG」チームが用意したイタリア製バッグのプレゼントを、憧れの大先輩・木村さんから直々に手渡されるという超サプライズもあった。木村&斎藤に「『もっと頑張らないとな!』という刺激を頂いた」「まさかクランクアップの日に誕生日プレゼントを…、しかも木村さんが手渡してくださるなんて思わなかった」という道枝さんは、「すごくうれしいです! 一生の宝物にします!!」と大感激。「めちゃくちゃいい思い出になりました。頂いたバッグは大切に使いまくります!」と目を輝かせると同時に、「『なにわ男子』の活動でも、映画やドラマの現場でも、仕事の幅をもっと広げられるように、これから1年頑張っていきたいです」と、“18歳の抱負”も語った。小さい頃から大好きだった木村との初共演作ということで、震えるほど緊張しながらクランクインした道枝さんだけに、クランクアップに対する感慨もひとしお。「撮影のたびに木村さんや斎藤さんがすごく話しかけてくれてくださったので、緊張がちょっとほぐれつつも、ドラマの現場ならではの緊張感も肌で感じることができて、初めてドラマに出演したときの気持ちを思い出しました。『もっと頑張らないとな!』という刺激を頂いて、すごく勉強になりました」と撮影の日々を振り返りながら、「この経験をいろんな場所で生かしていきたいです!」と力強く宣言。そんな道枝が演じる小次郎は、最終回にももちろん登場。組織から独立した章たちに影響を受け、大学卒業後はカフェを開業すると決意した小次郎だったがが、最終回ではまた何やら思い付いてしまうようで…!? 愛すべき小次郎の動向からも目が離せない。最終話(7月30日放送)あらすじ島崎章(木村拓哉)を付け回していた謎の男の正体は元警護課の警察官・加藤一馬(中村織央)だった!しかも、その加藤が総裁特別補佐・桑田宗司(小木茂光)を再び襲い、大手警備会社「KICKSガード」を擁する「KICKS CORP.」の社長・劉光明(仲村トオル)の指示でやったと主張。警察に追われ逃走した劉がなぜか、敵視していたはずの章に「護ってほしい」と依頼してくる。かつて章に続く形で劉の経営方針に異を唱え、「KICKガード」を辞めた高梨雅也(斎藤工)は警護に猛反対。だが、章は依頼承諾の可能性を匂わせ、高梨と決裂。まもなく劉と落ち合って事の経緯を聞いた章は、今度こそ命の保証はないと予感しながらも、たった一人で彼を護る覚悟を決める――。一方、今も「KICKSガード」に所属する菅沼まゆ(菜々緒)や沢口正太郎(間宮祥太朗)は、血眼で劉を捜す警察に協力することに…。そんな中、かねてより劉と裏でつながっていた桑田は「KICKSガード」の身辺警護課長・小俣健三(勝村政信)に対し、秘密裏に“おぞましい指示”を出す。しかもその矢先、高梨が「KICKSガード」に現れて…!その頃、海外逃亡を図る劉から“ある約束”を取り付け、彼を信じると決めた章は、指定された空港まで送り届けるべく行動を開始する。ところが、その行く手に高梨の姿が。章はあろうことか、立ちはだかる高梨を崖から突き落とし…!?やがて章自身にも“命の危機”が到来。はたして、章は劉を護り抜くことができるのか!? 破綻の兆しを見せる章と高梨の運命、かつて固い絆で結ばれたまゆや沢口との関係の行方は…? 命を懸けた“最後の任務”が、ついに始まる――。「BG~身辺警護人~」最終話は7月30日(木)21時~テレビ朝日系にて放送(※拡大スペシャル)。(text:cinemacafe.net)
2020年07月25日木村拓哉主演「BG~身辺警護人~」の6話が7月23日放送。新シーズンで多くの視聴者が注目する木村さん演じる章と市川実日子演じる多佳子のラブストーリー。今回は2人の“ケンカ”に「初々しい」などの声があがっている。丸腰の状態で“命の盾”となってあらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードの活動を描く本作。主人公の島崎章(木村さん)は、かつて敏腕ボディーガードだったが引退。その後勤務先の「日ノ出警備保障」に身辺警護課が立ち上がり復帰。その後会社がIT企業に買収され「KICKSガード」となるのだが、KICKSの社長の“裏の顔”を知った章は独立、章の後を追って高梨雅也(斎藤工)も行動を共にする。一方、「KICKS CORP.」社長の劉光明(仲村トオル)は章を警備業界から排除しようとしていた…というのがこれまでの展開。「KICKSガード」に残る菅沼まゆに菜々緒、前回恋人が危険に晒された沢口正太郎に間宮祥太朗。「KICKSガード」課長の小俣健三に勝村政信。島崎の息子・瞬に田中奏生。中島小次郎に「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」道枝駿佑。島崎かかりつけの整形外科医・笠松多佳子に市川さんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。立ち退きを迫られているカレー食堂を営む佐久間華絵(名取裕子)からの依頼を受けることになった章と高梨。店で話を聞いたことでカレーが食べたくなった章は翌朝、自らカレーを作り瞬と朝食をとっていると、そこに多佳子が現れる…。突然現れた多佳子に驚く章。そんな章に多佳子は、彼を襲った謎の男(中村織央)が自分の夫の葬儀に出席していたことを明かす。男のことを調べると言う多佳子に対し、「かなり危険です」と深入りしないよう釘を刺す章だが、多佳子は、自分は警察官の元妻だから怖くないと返し「親切に甘えたらどう?」と続ける。すると章は「親切を押し付けないでくださいよ。先生には関係ないじゃないですか」と反論する。それに多佳子が「うぬぼれないでよ。私、あなたと関係したいなんて思ってないから」と“応戦”。2人は気まずいムードになってしまう。そんな2人の会話を見ていた視聴者からは「何なのこのつきあう直前の学生みたいな感じ」「やり取りが初々しくてかわいい」などの声が続出。その後、「KICKSガード」が警護する総裁特別補佐・桑田宗司(小木茂光)の会見場に、男が現れる。桑田を襲い逃走する男を取り押さえたまゆだが、彼は劉に桑田を消すよう頼まれたことを明かす。さらに劉が事情聴取のため同行を求める警察を振り切って逃走。よりによって章に海外逃亡までの警護を依頼してくる。高梨は「劉の警護を受けるなら辞める」と事務所を出ていく…という展開に。「最終回でどうなるのか、気になり過ぎ」「最終回はハッピーエンドになって欲しい」「来週も #誤差なし で見届けます」など、放送後のSNSには最終回に注目する視聴者からの声も多数投稿されている。(笠緒)
2020年07月23日『映画ドラえもん のび太の新恐竜』×TVstationの初表紙コラボ特別編集号が、7月22日(水)に発売されることが決定した。映画第1作目が公開された1980年から今年で40作目を迎える「映画ドラえもん」シリーズ。ゲスト声優に木村拓哉と渡辺直美が参加した最新作『映画ドラえもん のび太の新恐竜』が8月7日(金)に公開される。本作は、のび太が双子の恐竜キューとミューに出会って始まる物語で、映画1作目『映画ドラえもん のび太の恐竜』とは異なる、全く新しいオリジナルストーリー。キューとミューの仲間の恐竜たちを探して、6600万年前の白亜紀を舞台にのび太たちが大冒険を繰り広げる。今年で創刊34年を迎えるTVstationでは、『機動戦士ガンダム THE ORIGN III 暁の蜂起』『劇場版ONE PIECE STAMPEDE』に続く、史上3回目のアニメコラボ表紙。イラストは、TVstationの表紙を31年書き続けているたむらしげるによって描き下ろされた。表紙には、TVstationのキャラクター博士と、探検隊ルックのドラえもんが楽し気に飛び跳ねており、ランスロット(ブリキ人形)から恐竜の卵を貰って嬉しそうに笑う、探検隊ルックののび太が描かれている。中面には、ゲスト声優・渡辺直美へのインタビュー、本作で監督を務めるのが2回目となる今井一暁へのインタビューが掲載されている。今回のコラボを記念して、表紙イラストを担当したたむらしげる、そしてドラえもんから喜びのコメントが寄せられた。【たむらしげるコメント】ドラえもんとのび太君に誘われて、恐竜世界の冒険に出かけたのだ。映画にわしが写っていないって?わしは出演者じゃないからカメラに写らないようにしていたのじゃ。でもね、すごくエキサイティングな冒険だったよ。※わし=博士(TVstationのキャラクター)【ドラえもんコメント】僕たちを書いてくれたんだ!たむら先生、ありがとう!のび太くんも恐竜の卵を受け取って嬉しそ~。でも落とさないか心配だなぁ……。本当におっちょこちょいだから、冒険中も目が離せないんだぁ。博士も楽しんでくれた今回の冒険は、白亜紀の恐竜たちの世界が舞台。双子の恐竜キューとミューの仲間を探す迫力満点な旅だったんだ。みんなも雑誌を読んで、映画公開を楽しみに待っていてね!『映画ドラえもん のび太の新恐竜』8月7日(金)全国公開
2020年07月21日7月16日、石原プロモーションが来年に所属俳優のマネジメントを終了すると「サンスポ.com」が報じた。63年に石原裕次郎さん(享年52)が設立し、「石原軍団」の愛称で広く知られていた石原プロ。所属する渡哲也(78)はフリーで活動し、舘ひろし(70)と神田正輝(69)は独立。若手俳優は他事務所へ移籍するという。裕次郎さんの妻で取締役会長の石原まき子夫人(86)も高齢であるため、今後は大幅な事業縮小が予想される。このことが報じられると、石原プロが兼ねてより行っていた「炊き出し」を想起する声が広がった。《石原軍団の炊き出しは今後どうなるんだろ?いざという時は有志で集合とかあるのかな》《石原軍団の災害時炊き出しに助けられた人多いと思います有難うございました》《大きな災害があった時、石原軍団の皆さんが大掛かりな炊き出しをして下さってましたね。まとまりの強い素晴らしい芸能事務所でした。渡さん、舘さん、神田さん、他の芸能人やスタッフの皆さんありがとうございました。今後の活躍をお祈りします》“伝統”ともいわれる「石原軍団」の炊き出しは、裕次郎さんが発起人だったという。「役者とスタッフが食べるロケ弁当に差があることを、裕次郎さんが怒ったのがきっかけだそうです。役者もスタッフも一丸で作品を作っているので、『同じ食べものでなければ同じ気持ちになれない』と熱弁したといいます。そこから弁当にかかる費用などを鑑みて、協力し合いながら自炊を始めたと聞きました」(芸能関係者)電気や炊事用具、輸送の車まで全て持ち込みという石原プロ。災害時には、その団結力が発揮されたという。95年の阪神・淡路大震災や11年の東日本大震災、16年の熊本地震では、被災地の人々を勇気づけた。その影響力は他の著名人にも及んだようだ。「11年には上戸彩さん(34)が参加しました。上戸さんは、09年にドラマ『結婚』で渡さんと共演。ロケ地だった福島県いわき市が深刻な被害を受けたことで、何度も渡さんに参加を頼み込んだそうです。16年には長瀬智也さん(41)、木村拓哉さん(47)、岡田准一さん(39)が参加しました。長瀬さんは渡さんのマネージャーに、『石原プロの家族のような温かさを被災地に届けたい』と直訴。舘さんや神田さんたちの指導を受けながら、焼きそばなど約1,500人分をふるまったそうです」(テレビ局関係者)石原軍団が多くの人々に与えた“温かさ”は、いつまでも語り継がれるだろう。
2020年07月17日メディアの調査・分析を行うニホンモニターが15日、「2020上半期タレントネットニュース登場回数ランキング」を発表。1位は渡部建(アンジャッシュ)、2位は木村拓哉、3位は中居正広となった。同ランキングは、「Yahoo!トピックス」と「LINE NEWS」を対象に、2020年1月~6月の間ニュースに登場したタレントを調査し、合計数によるランキングをまとめたもの。1位は、6月中旬、複数女性との不倫疑惑が週刊誌の直撃により発覚した渡部。事実関係を認めたのち、芸能活動を自粛した。密会場所に多目的トイレを使用するなど内容の衝撃度も相まって、公私ともに充実した人気芸人のスキャンダルは世間に大きな驚きを与えた。2位・3位は元SMAPの2人がランクイン。2位の木村は、ソロでの音楽活動のほか、長女・Cocomiがモデルデビュー、次女・Koki,との姉妹インスタライブでは、父としてのエピソードが語られるなど、プライベートの素顔が垣間見える話題も目立った。3位の中居は、3月末でジャニーズ事務所を退所し独立。自らが司会を務め質問を受け付ける形式の記者会見にも注目が集まった。また、稲垣吾郎ら新しい地図の3人もコメントを発表するなど元メンバーとの絆を感じさせる一面を喜ぶファンの声も取り上げられた。9位にランクインした手越祐也さんも6月にジャニーズ事務所退所を発表。緊急事態宣言下での酒席報道による活動自粛から退所に至るまで同月大きな話題となった。その他、今年に入り大物芸能人が相次いで所属事務所を退所しており、上半期の重大トピックの一つとなっている。○「2020上半期タレントネットニュース登場回数ランキング」(カッコ内は主な登場要因)1位渡部建352回 :Yahoo!トピックス32回/LINE NEWS320回複数女性との不倫報道および芸能活動自粛 他2位木村拓哉329回 :Yahoo!トピックス27回/LINE NEWS302回主演ドラマ『BG~身辺警護人~』/音楽活動(初のソロツアー開催など)/長女Cocomiのモデルデビュー 他3位中居正広263回 :Yahoo!トピックス24回/LINE NEWS239回ジャニーズ事務所退所・独立に関する報道/自身MC番組におけるコメント 他4位田中みな実260回 :Yahoo!トピックス12回/LINE NEWS248回ファースト写真集のロングヒット/出演ドラマ『M 愛すべき人がいて』での怪演ぶり 他5位松本人志258回 :Yahoo!トピックス13回/LINE NEWS245回『ワイドナショー』など出演番組におけるコメント 他6位藤田ニコル225回 :Yahoo!トピックス9回/LINE NEWS216回レギュラー番組をはじめとする出演番組でのコメント/各種SNSでの発信/「TGC」などコレクション話題 他7位東出昌大214回 :Yahoo!トピックス44回/LINE NEWS170回共演女優との不倫報道(渡部さんの不倫による蒸し返し報道あり)/映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』公開話題 他8位星野源212回 :Yahoo!トピックス11回/LINE NEWS201回新曲「うちで踊ろう」をInstagramで公開/『逃げるは恥だが役に立つ』再放送/主演ドラマ『MIU404』放送開始 他9位手越祐也203回 :Yahoo!トピックス28回/LINE NEWS175回緊急事態宣言中の外出に伴う活動自粛/ジャニーズ事務所との契約終了・退所会見 他10位佐藤健187回 :Yahoo!トピックス8回/LINE NEWS179回主演ドラマ『恋はつづくよどこまでも』が大ブーム/公式YouTubeチャンネルの開設 他
2020年07月15日ドラえもん生誕50周年×映画40作目を記念する『映画ドラえもん のび太の新恐竜』が、8月7日(金)に公開される。この度、公開に向けた新ビジュアルとスペシャル映像が公開された。『映画ドラえもん のび太の新恐竜』は、『のび太の宝島』に続く、今井一暁監督と脚本・川村元気のコンビによる作品。1980年の映画1作目『映画ドラえもん のび太の恐竜』とは異なる、全く新しいオリジナルストーリーで贈る。のび太が出会った双子の恐竜キューとミューの仲間の恐竜たちを探して、6600万年前の白亜紀を舞台にのび太たちが大冒険を繰り広げる。ゲスト声優は木村拓哉と渡辺直美。木村は10年ぶりのアニメ映画出演で、怪しい猿の姿をした謎の男・ジルを、渡辺はのび太たちの冒険を密かに監視する怪しい女・ナタリーを務め、それぞれのび太たちの運命のカギを握る役を演じる。さらに、主題歌はMr.Childrenが描き下ろしたW主題歌「Birthday」「君と重ねたモノローグ」となる。公開された新ビジュアルは、キューとミューとともに空を飛ぶドラえもんとのび太たち。そして、恐竜のタルボサウルスやシノケラトプスなど多くの恐竜が登場。青空をバックにした夏らしい風景に、恐竜たちと進んでいくドラえもんとのび太たちの壮大な冒険を思わせるものとなっている。また、「スペシャル映像~いよいよ始まる大冒険ver.~」は、『映画ドラえもん』歴代作品が登場し、50周年のお祝いムードあふれる始まりとなった。「みんな、待っててくれてありがとう!」というドラえもんのセリフとともに、公開を待ち望んでいた観客を出迎える内容となっている。このスペシャル映像は、映画公式サイトに加え、7月18日(土)17時より放送のアニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系列)内でも放映される。そしてこの度、販売を停止していた前売券が7月17日(金)より販売再開されることも発表された。『映画ドラえもん のび太の新恐竜』8月7日(金)公開
2020年07月14日来月、8月に公開される『映画ドラえもん のび太の新恐竜』より、新ビジュアルとスペシャル映像が到着した。本作は、のび太が双子の恐竜キューとミューに出会って始まる物語。『のび太の宝島』でシリーズ史上最高興行収入を打ち立てた監督・今井一暁と脚本・川村元気が再タックを組み、ゲスト声優には木村拓哉と渡辺直美を迎え、さらに「Mr.Children」が描き下ろしたW主題歌が起用されている話題作。公開に先駆けて今回到着した新たなビジュアルには、キューとミューと共に空を飛ぶドラえもんとのび太たち、そして多くの恐竜たちも登場。夏らしさ感じられる一枚だ。さらに同時に到着した映像は、映画シリーズの歴代作品が登場し、「みんな、待っててくれてありがとう!」と、ドラえもんからメッセージも到着している。『映画ドラえもん のび太の新恐竜』は8月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画ドラえもん のび太の新恐竜 2020年8月7日より全国東宝系にて公開© 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020
2020年07月14日ドラマ『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系・毎週木曜21時〜)で、木村拓哉(47)演じる主人公が通うカフェの店員役を好演している、なにわ男子の“みっちー”こと道枝駿佑(17)。憧れのキムタクとの初共演は、ドキドキの連続だそう。そんな現場エピソードを聞いてみた!みっちー演じる中島小次郎は、情報工学を学ぶ大学生。劇中では、キムタク演じる島崎章にガンガン話しかけ、距離を詰めていっているが……。「撮影中は平気なんですけど、待ち時間は緊張しっぱなしです(笑)。今は固まっちゃうので、クランクアップまでには、自分から話しかけられるようになってたらいいな」(道枝・以下同)そんな様子を察してか、キムタクが緊張をほぐしてくれたというエピソードも。「僕が立って待機してたら、木村さんが『座っちゃいなよ』って話しかけてくれて。それで椅子に腰掛けたら『こういうときは、もう1つ“上”をいかなきゃ。寝っ転がっちゃうとかさ!』って(笑)。それでちょっと肩の力が抜けましたね。それから、帰りの新幹線で食べようとお弁当をとっておいたら『これ食べないの?』って気にかけてくれたり。フランクに接してもらえるのが、すごくうれしいです」さらに、撮影中もキムタクからの助け舟があった。「リハのとき、“馬鹿にならない”ってセリフのアクセントを間違えちゃったんです。そうしたら、木村さんがアドリブで訂正してくれて。それがそのまま演出に組み込まれて、放送でも使われました」先週放送の第3話では島崎警備を「費用対効果は悪くない」と売り込んでいた小次郎。今後はどんなふうに物語に関わってくるのか?「島崎警備のホームページを作ったり、情報工学の知識をいかした活躍ぶりに注目してください」「女性自身」2020年7月21日号 掲載
2020年07月12日木村拓哉主演、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗らが再び集結した「BG~身辺警護人~」2ndシーズンの4話が7月9日放送。今回はニート青年を演じた岡田義徳の演技力に改めて驚嘆の声が上がるとともに、市川実日子演じる笠松と島崎の関係に引き続き注目が集まっている。丸腰の状態でまさに“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードの生き様と戦いを描く本作。木村さんが在籍していた警備会社を辞め独立した島崎章に、斎藤さんが島崎と行動を共にすることにした高梨雅也に、菜々緒さんが島崎らの古巣「KICKSガード」所属の菅沼まゆに、間宮さんが「KICKSガード」所属の沢口正太郎にそれぞれ扮する。また市川実日子が島崎のかかりつけ整形外科医・笠松多佳子を演じ、「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」道枝駿佑、勝村政信、仲村トオルらも今回より参加する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。島崎警備のHPが完成、早速依頼のメールが届く。連絡を取るとクライアントは監禁されている可能性が…クライアントが指示した住所に向かうと、そこはメールの送り主である生田大輔(岡田さん)が両親が暮らす自宅。監禁はうそで、大輔はいわゆる“子ども部屋おじさん”だった――。20年、ニート生活を続けアラフォーになった大輔は、小学校のクラス会でタイムカプセルを開ける行事が予定されていることを知り、“将来の夢”を書いた色紙を自分の分だけ先に回収してもらうよう、学校に伝えに行こうと決意したが、常日頃より誰かに狙われているという不安があるため警護を依頼したのだ。自宅から学校まで2km。この短い距離を歩む間に、かつての友人との再会。何者かにつけられるという事態など様々な出来事が発生。親友だったという友人に誘われ大輔は理科室に向かうが…というのが今回のストーリー。今回大輔役で出演したのは「南極大陸」でも木村さんと共演経験のある岡田さん。今回は20年以上ニート生活をしているという役どころでひげ&長髪姿で登場、ラストでひげを剃り、髪も短くしてスーツ姿で島崎らに警護料を支払いに来るのだが、「最後に髪型が変わってスーツで登場するまで、岡田義徳さんだってわからなかった」「最後のお年玉のシーンで、息子役が岡田義徳と知った」「髭の時は気づかなかった」など終盤まで岡田さんだと気づかなかった視聴者も多数いた模様。「岡田くんはやっぱり凄い。演技力飛び抜けてる」と、その演技力を改めて絶賛する声が相次いでいる。また先週に引き続き島崎と笠松の恋(?)にも進展が。島崎の息子・瞬(田中奏生)のケガを治療した笠松が島崎に電話。1人でラーメンを食べているという笠松を、島崎は食事に誘うのだが断られてしまう…「最後のラーメン屋さんでのやり取りきゅんとしてしまった」「慌ててる島崎さんも、デートに誘う島崎さんも、断られてちょっと困惑してる島崎さんも全部可愛い」「島崎さんと笠松先生‥どうなるかなぁ?」など、今週も2人の関係に注目する視聴者からの声が多数SNSに投稿されている。(笠緒)
2020年07月09日木村拓哉、斎藤工らが民間ボディーガードを演じる「BG~身辺警護人~」第2シーズンの3話が7月2日放送。かかりつけ医・笠松から依頼で“危険な任務”を受けた島崎ら…今回は島崎と市川実日子演じる笠松との“関係性”にざわめく視聴者が続出している。木村さん演じる島崎章は外資系IT企業に買収された勤務先「KICKSガード」の社長、劉光明(仲村トオル)の裏の顔を知り、会社を飛び出し独立。そんな島崎を追って高梨雅也(斎藤工)も「KICKSガード」を辞め、2人で新たに警護を請け負うようになる…というのがこれまでの展開。木村さん、斎藤さん、仲村さんのほか「KICKSガード」のメンバーで高梨と交際していた菅沼まゆに菜々緒、前シーズンでは新人BGだった沢口正太郎に間宮祥太朗。警視庁警護課出身の「KICKSガード」の身辺警護課長に勝村政信。島崎の息子・瞬に田中奏生。島崎の事務所の階下にあるカフェの店員・中島小次郎に「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」道枝駿佑。そして島崎かかりつけの整形外科医・笠松多佳子に市川実日子といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はその笠松から“危ない”案件が持ち込まれる。クライアントは実業家・道岡三郎(豊原功補)。彼は数々の投資詐欺を行い、儲けた金を政治家にバラまいていた。道岡は逮捕されるも不起訴で釈放。その直後に恨みを持つ男に襲われアキレス腱断裂の重傷を負い笠松の勤務する病院に極秘入院したのだ。「KICS」含め大手に警護を断られた道岡の警護を受けることにした島崎ら。しかし道岡は島崎と高梨に対しても不遜な態度で「いつ殺されてもおかしくない」と豪語。根っからの悪党ぶりを見せつける。さらに執刀医である笠松にも襲撃予告が届き、手術直前、笠松は院内で何者かの襲撃を受けてしまう…というのが今回のストーリー。手術直前、連絡が取れなくなった笠松の身に危険が迫っていることに気づき、彼女を探す島崎。すんでのところで襲撃を阻止、「こんなことでびくびくするわけないでしょ」という笠松に「僕のクライアントの大事な先生ですから。守らないと」と、座り込む笠松に手を差し出す島崎。その後も道岡を襲撃から守ろうとしてケガした島崎に「待ってるから」と告げる笠松。そんな笠松の言葉に少し間を置いて「お願いします」と答える島崎…。2人の関係性に「この先、多佳子先生とロマンスに繋がるのか」「多佳子先生と島崎さんなんかいい感じ…赤色のハート両思いっぽいじゃん」など“ラブストーリーの始まり”を予感する視聴者多数。「市川実日子さん演じる笠松先生はナチュラルな感じがカッコよかった!」「市川実日子さん本当に好き」など、笠松役の市川さんを讃える声も多数寄せられている。(笠緒)
2020年07月02日動画配信サービス・GYAO!で配信している木村拓哉の番組『木村さ~~ん!』が、きょう28日の配信で100回目となる。同番組は、TOKYO FMのラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』と連動し、木村がリスナーやスタッフから与えられる“お題”に挑戦していくバラエティ。100回目の配信では、 番組からのお祝いで、木村がマクドナルドのテレビCMに出演しているということもあり、スタッフの分も含めて木村がマクドナルドのデリバリーを頼むことに。届くのを待っている間、過去に番組に出演したゲスト合計7人よりビデオ会議ツール「Zoom」を通じて100回目のお祝いコメントをもらうことになり、木村はZoom初体験となった。以前番組で木村の誕生日のお祝いとして「デコ巻きずし」を作ってくれた日本デコずし協会の人や、ビリヤードのトリックショットに挑戦した際の講師など、番組に出た後の反響やその後の近況などそれぞれ思いの丈を木村へ伝えていく。木村は、初Zoomの感想として「リモートは歯がゆさがいい」と率直な感想を述べ、お祝いコメントをくれたゲストに対して「『木村さ~~ん!』はまだ続いていくと思いますので、またぜひ遊びに来ていただけたらと思いますのでその時はまたよろしくお願いします」と呼びかけた。そのほか、テレビCM撮影の裏話や話題になったハンバーガ―の持ち方について語る。(C)Johnny&Associates
2020年06月28日木村拓哉主演、丸腰の状態で“命の盾”となりクライアントを護る民間ボディーガードの生き様と戦いを描く「BG~身辺警護人~」セカンドシーズンの2話が6月25日放送。木村さんの“階段落ち”とゲストの川栄李奈の演技に視聴者から多数の反応が集まっている。本作で木村さんが演じる島崎章は警備員をしていた勤務先の警備会社「日ノ出警備保障」に身辺警護課が立ち上がったことで“BG復帰”。警察のSPと対立しながらも様々な警護対象を守り抜いていく姿が描かれた。今シーズンでは章が勤務する日ノ出警備保障がIT企業「KICKS CORP.(キックスコーポレーション)」に買収され「KICKSガード」に社名変更。買収元の経営者である劉光明(仲村トオル)が政治家と裏に繋がっていたことを知った章は会社を飛び出し独立。フリーでボディーガード稼業を始めることになった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。章の後を追って高梨雅也(斎藤工)も「KICKSガード」を辞め、章の元で働きたいと言ってくる。章は一時の感情で動かないよう諭すが、高梨の決意は固い。そんな矢先、沢口正太郎(間宮祥太朗)が章のもとに“目の不自由な天才ピアニスト”として脚光を浴びる守尾恵麻(川栄さん)の身辺警護という仕事を持ち込む。しかし話を聞いてみると、それは元々「KICKSガード」が請け負っていたものだった。さらに「KICKSガード」の後任の警備会社も見つからなかったという…経緯を聞いていぶかしがる章だが、恵麻の姉で所属事務所の社長でもある守尾美和(谷村美月)に話を聞きに行くと、恵麻は悲願だった国際コンクールへの出場権を掴んだところで自暴自棄になり自殺に近い行動を取るようになっていたのだ…というのが2話の物語。今回は盲目のピアニストを演じた川栄さんの圧倒的演技力に多くの視聴者が注目。ピアノ経験ゼロから撮影にあたり猛特訓、ピアノ演奏シーンもこなした川栄さんに「目が見えない演技が本気過ぎる 」「難しい役でも頑張るなあ」「川栄ちゃんが好きで見たけどすごかった」といった反応が続々。そんな川栄さん演じる恵麻の元指導者で、姉・美和と交際していた桜井が恵麻を逆恨み、階段を降りようとする彼女をスリングショットで狙う。恐怖と混乱のなか足を踏み外す恵麻を抱きかかえ、そのまま背中で階段から落ちる章。見ているだけで痛くなってくるハードなアクションに「あの落ち方びっくりしたけどボディカードの強さ感じた」「今夜の階段落ちはこちらの背中まで痛くなった」「新選組、池田屋事件みたいな見事な階段落ち」など、視聴者からも絶賛の声が殺到している。(笠緒)
2020年06月25日「今の芸能界にご意見番がいますか?意外といないんですよ!アッコさん(和田アキ子・70)も、ほかのご意見番といわれた方々も年を取っちゃって。滑舌も悪いし、ネットでネタ拾ってるだけだしね?」記者も思わず苦笑いするほど、あっけらかんとぶっちゃけるのは先日、還暦を迎えたばかりの山田邦子(60)だ。’80年代から’90年代にかけて、『オレたちひょうきん族』や『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』(ともにフジテレビ系)などで一時代を築いた山田。昨年6月には長年所属した太田プロダクションを退社し、今年で芸能生活40周年となる山田だが、コロナ禍に悩まされているという。「コロナで40周年のお祝いイベントがぜんぶ延期かキャンセルになっちゃって。今ごろは舞台中だったんですけど、それもなくなって。コロナは憎いですよ!」そんななか、ふたたび山田への注目が集まっている。今年2月に開設したYouTubeチャンネル「山田邦子クニチャンネル」が今、各所で話題を呼んでいるのだ。「北野武さん(73)や木村拓哉さん(47)といったこれまでに共演した大御所芸能人との秘話からアンジャッシュ・渡部建(47)の不倫といった最新の芸能ニュースまで次々と斬り込んでいく動画が好評です。すでに60本以上の動画を公開し、総再生回数は470万回を超える反響ぶりです」(ITジャーナリスト)2月21日に中居正広(47)がジャニーズ事務所退所を発表した際には、すぐさま「山田邦子が知るSMAP時代の中居正広との裏話」と題された動画をアップ。共演した際の思い出を振り返りながらSMAP解散についてこう語った。「仲悪かったのかなあ。話をまったくしないのか、いつからそうなったのか。あのころ子どもだったSMAPにインタビューしたとき本当に仲よさそうだったし、時の流れというか……」また、「有名タレントが今、『大手芸能事務所を辞める』のは?」と題された回では、昨年6月に退所した太田プロダクションについてもバッサリ。《私もやめましたよ。理由?嫌だったから》山田が、今、YouTubeを始めた背景には芸能界を長年生き抜いてきた山田ならではの使命感があった――。「今の芸能界全般のことや時事ネタをちゃんとれるのは意外と私なのかなって。あるときふっと思って」これだけの反響となると、動画の広告収入も期待できそうだが意外にも……。「それがゼロ、まだ一銭も入ってないんです。チャンネル登録者数がある程度増えてから収入になるみたいで。だからそろそろじゃないかな。あたしも楽しみなの(笑)」「女性自身」2020年7月7日号 掲載
2020年06月25日自店をオープンして14年たっても変わらない価値観――白金台時代から14年。自店を営業してきて思うことはありますか?岸田周三(以下、岸田):14年間、店をやりながら、スタッフと話し、反省も重ねどんどん変化してきました。常に試行錯誤し、向上を日々のテーマとしているので、オープン当時よりはるかにいい店になった自信はあります。――オープン当初からの、〝素材〟〝火の入れ方〟〝味付け〟の追求というテーマは変わらないですか。岸田:はい。流行を追いかける人も多いけれど、僕が大切だと思っている価値観は変わらない。外部からインプットしたものでなく、自分の中から湧き出るものを料理していますから。『山羊乳のババロア』開業当時からのスペシャリテ。――『山羊乳のババロア』などのスペシャリテも長く愛されていますね。岸田:あれは、フランスでの修業時代に生まれた料理です。当時、佐藤伸一さん(元【パッサージュ53シェフ)とよくホームパーティをしながら、自店を開店する時のために、いろんな料理の試作をしました。200以上はあったんじゃないかな。。山羊乳とオリーブオイルってあうなと感じていて、さらに乳脂肪と植物性油の組み合わせがいいなと思って。最初は少し違うスタイルでしたが、そこからブラッシュアップをして今の形に落ち着きました。この料理は、塩とオリーブオイルを主役にしたもの。オリーブオイルを搾汁する11月頃に、各社から取り寄せ、試食を繰り返し、ブレンドする三種類のオイルを決めます。自分の味のイメージに近づけるため、オイルの銘柄は決めていません。そしてそこで三種類のブレンドを決めたら、一年間その組み合わせで通す。塩は天日干しのフルール・ド・セルです。ユリ根とマカデミアナッツは食感を作るため。強烈な個性は放たない、縁の下の力持ちになる食材を選んでいます。『山羊乳のババロア』は〝料理に使われる、うちのベースはこれですよ〟という、いわば名刺代わりの料理としてお出ししています。今、振り返っても完成度が高いと思います。――パリでは【アストランス】のパスカル・バルボシェフのもとで働かれました。きっかけはなんですか?岸田:パリに行った時に食べ歩いて衝撃を受けた店が【アストランス】でした。彼の料理は素材を尊重し、ソースの必要性に疑問を呈するような、非常に新しいものでした。クラシックフレンチをやってきた僕にとっては衝撃的で。海外の食材も良いと思えば使う。日本人の僕をスーシェフにしてくれたのにも驚きました。〝おいしさ至上主義〟で、偏見が一切ない柔軟な人でした。スーシェフになった時に、パスカルさんに恩返しがしたい、とその年の「ゴ・エ・ミヨ」で絶対に最高点をプレゼントしたいと思ったんです。チームみんなで一致団結して、19点(満点)を取ったときは嬉しかったですね。同じ年に、ミシュランでも一つ星から二つ星になりました。2005年、パリで【アストランス】スーシェフになった年に「ゴ・エ・ミヨ」で満点を獲得その時フランスで購入した本は、今でも大切に手元に置いてある――パスカルさんとの出会いは大きいものだったんですね。岸田:はい。特別なものです。当時、彼のような素材を重視し、素材へのアプローチを積み重ねながら料理をしていくシェフはほとんどいませんでした。固定概念を崩し、フランス料理はこんなに自由なんだと教えてくれました。〝おいしいさ至上主義〟の彼に感銘を受けました。おいしくなければ、皿の上で語る哲学や、技術さえも意味がない。たとえば熱いものは熱く、冷たいものは冷たく提供し、卓上で漂う料理の香りについては非常に大切にしていることの一つです。僕の料理は、写真映えはしませんが、食べた人にしかわからない”何か違う”と感じるおいしさを伝えられたらと思っています。――先ほど、ミシュランのお話が出ましたが、【カンテサンス】は現在、14年連続ミシュラン三つ星です。星の維持は意識しますか?岸田:そこまで強くは意識していません。評価を追いかけるとおかしな方向に行ってしまいます。日々の生活を崩してしまうことはしないです。――でも、フランス料理人にとってミシュランは特別なものでは?岸田:そうですね。料理人を目指した頃から憧れていたものではあります。フランスから認められているということは非常に大事。自店をやるからには、三つ星という価値のある店をつくりたいとは思っていました。世界に誇れる店をつくりたい。それは最初から思っていたことです。『ホワイトアスパラガスのグラチネ』。ゆでずに焼いて味と香りをしっかり残す。未来に向けてできることを料理人として考えて実行する――ミシュランといえば、去年はドラマ『グランメゾン東京』の料理監修もされましたね。岸田:あれはお話をいただいたときに、すぐにお受けしたわけではなかったんです。「どうしても、岸田さんに監修をしていただかないと駄目なんです」と話してくださったプロデューサーの真剣な思いに心を動かされ、また、料理界のお役に立てられればと思い、一旦は承諾しました。けれど、いざ第一話の台本をいただいた時に想像以上に大変なことが判明して。これは営業に支障が出てしまうと「申し訳ないですが、やはり受けられない」と断ったんです。――え!?そうなんですか?岸田:はい。でも、プロデューサーの方が、〝こうしてくれないとできない〟と言ったことをすべてクリアし、再度依頼に来てくれた。この調整は、大勢の人を動かさなければならず、簡単なことではないものでした。けれどそれをやってのけた。そこに、彼のプロとしての仕事を見た気がしました。この人の仕事を間近で見てみたい。自分もきっと何か学びがあるのではと思い直し、継続してお引き受けしました。この仕事で、ドラマの撮影がこんなに多くの人が関わり、時間と情熱をかけてつくっているんだ、ということを知りましたね。もうドラマを見るときは、正座してテレビに向かうような気持ちで見ています。『石鯛のロースト』。大きな塊で焼き、中をほんのりレアに仕上げて切り分ける魚料理はスペシャリテの一つ。――劇中の、鈴木京香さんが演じる早見倫子シェフの店、【グランメゾン東京】の料理を岸田さんが考案したんですよね。岸田:そうですね。台本の大まかな流れにあわせ、旬の食材を、マニアックすぎず、オリジナリティある料理にしました。脚本は大まかなところしか決まっていないんです。第一話の、倫子さんが、木村拓哉さん演じる尾花夏樹の料理を食べるシーンありましたよね。制作サイドからは”カフェのような簡単な調理場でさっとできる料理”とだけ伝えられます。そこで、料理を考えるのが僕の仕事です。このシーンでは複雑ではないけれど、この一皿で倫子さんが尾花さんの料理に心を動かされるようなものでなければならない。色々考えて、料理方法は食材の持つ水分で軽く蒸すように火を通す”エチュべ”にしました。フライパンひとつでできますから。それから、例えば10話の「リードヴォーとクスクスのサラダ」。山から戻ってくる途中、アクシデントがあって食材が店に時間どうり到着しない。それで料理ができないわけですが、ライバルが食材を分けてくれて、危機を乗り越える……という流れは決まっています。けれど、その食材をどういうものにして、どんな料理にして、というのは決まっていません。ですから、”マタギの人がとってくる食材だから、山のもの。しかも冬に採れるものと考えると、セリにしよう”となるわけです。そこで、じゃあ、その素晴らしいセリをどういう調理しようか。そのようにして、ドラマの内容から食材が決まり、組み立てながら料理を生み出しました。――放映のたびに、料理が話題になりましたね。見ていても、知っている食材だけれど、この料理はどんな味がするのだろう?と想像も楽しく、臨場感があり、食べたくなりました。岸田:一度登場した食材、調理法は重ねて使えないので、後半にメニューを一新します、と言われた時には大変でした。過去のレシピもひっくり返して、全力で考えました。2ヶ月に1回はメニューを変更する。スペシャリテの2品を残して、基本的に他は一新料理は岸田シェフが仕上げてゲストへ――最後、尾花夏樹がマグロの料理を悩んで、悩んで、悩んで完成させていたシーンが思い浮かびます。岸田:僕も、尾花夏樹さん以上に悩みましたよ(笑)。実は、あのマグロの料理には裏話があるんです。僕の中で、マグロをいかに料理にするか、というのはずっと取り組んでいた課題だったんです。マグロというのはフランス料理では難しい、いわば禁断の食材。10年前、NHKの「プロフェッショナル」という番組で、このマグロの料理にチャレンジをしているところを取材されたことがありました。ところが4ヶ月間の密着取材期間中に、思いつく限りのアイデアに納得することができずに、料理は完成しなかったんです。当時のプロデューサーさんに「どうしても、これ以上アイデアが出ないです。撮影期間中に料理ができなくてすみません」と謝リました。ドキュメンタリーだから、結局”できない”という結果が真実で、そのままの放送となりました。その「プロフェッショナル」を見て、マグロ料理が完成しなかったことを覚えていてくれた今回のドラマのプロデューサーの方が、”10年たって、あの時の答えが料理できたらいいですね。マグロでいきましょう!”と言ってくださったんです。僕にとって、マグロというのは相変わらず難しい食材で、未だ自分のお店でも出していません。マグロの最大の問題点「加熱すると良さが出ない」ということをいかにクリアし、納得のいくものをどう作るか。本当にギリギリまで悩みました。結局納得がいくか、というと自分の中では100%イエスとは言い切れない部分もあります。けれど、今、マグロを代表する海洋資源の問題にも視聴者の方に知っていただきたくて、そうしたことも含めて”マグロ”という食材をあえて出しました――岸田さんは『Chefs for the Blue』の理事として海洋資源の問題にも取り組んでいらっしゃいます。ドラマでそうしたことに触れるシーンがあって、視聴者の方に現状を伝えるいい機会になったのではないでしょうか。岸田:海洋資源は今、本当に危機的な状況です。太平洋黒マグロが乱獲されていなくなってしまった。ドラマでもマグロの状況を説明するシーンを加えていただきました。自分が表に立って話す機会がある場所ではできるだけその問題についてお話ししています。白紙のメニューは ”すべておまかせください“というメッセージ。――あのドラマで、料理人になりたいと思う若い方が増えたのでは?岸田:料理人に光が当たるというのも引き受けた理由の一つでした。実は料理人志望者の減少には前から危機感を覚えていました。労働時間が長い料理人は、他の業種と比べると優秀な人の確保が難しい。そんな時代がまさに来ていると思っています。――レストランの働き方改革。みなさん悩まれている部分だと思います。去年、【カンテサンス】は営業時間を変更しましたね。岸田:ランチとディナーをやっていた時、僕の労働時間は一日16時間でした。自分のことを考えても、この働き方をいつまでやるのかと疑問も感じていた。従業員の給料を払うには、一日にお迎えするゲストの数は減らせない。そこで、17時からと20時半からの1.5回転にし、労働時間を減らして売り上げとのバランスをとりました。ビジネスシーンでの利用などを考えると、悩みましたが結果うまくシフトできたと思います。―― 何が起こるかわからない時代。残るために必要はことは何でしょう。岸田:今、できることをやりぬくこと。やっていることの目的を忘れないこと。それは、どんな仕事においても言えることではないでしょうか。BGMは客のさざめき。ゆったりと間隔を取った店内は、肩ひじ張らずにくつろげる編集後記予約が取れないレストランになって長くたった今も岸田氏は自身の熱量を内に秘め、何かを声高に語ることはない。自分がいいと思うものを信じ、考え、つくって、誰よりも深く積み重ねて生まれる純度の高いダイヤモンドのような料理が、唯一無二の輝きを放ち、自然と人々を魅了し続けているのだと感じた。どんな時代もブレずに鍛錬して信念を貫く。その姿勢は、こうした不安定な時代にこそ必要なのではと感じた。Quintessence(カンテサンス)【エリア】品川【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】品川駅 徒歩13分
2020年06月23日俳優・木村拓哉と歌手・工藤静香夫妻の長女・Cocomiと次女・Koki,が「父の日」の21日、インスタグラムでライブ配信を実施。父・木村について話した。フォロワーから寄せられた質問に次々と答えていった2人。「お父さんの尊敬できるところ」と聞かれると、2人は「真面目」「器用」「負けず嫌い」「才能がいっぱいある」などと挙げていき、Koki, が「明るい」と加えると、Cocomiも「落ち込んだところは見たことない」と話した。「お父さんを超えるイケメンはいる?」という質問には、Cocomiが「難しいね」と答え、Koki, も同じ意見のよう。そして、Koki, が「トトの若い頃の写真をよく見るんですけど、けっこう好きな写真いっぱいある。携帯に入っている」と明かすと、Cocomiも「私も入ってる!」と打ち明けた。
2020年06月22日俳優・木村拓哉と歌手・工藤静香夫妻の長女・Cocomiと次女・Koki,が「父の日」の21日、インスタグラムでライブ配信を実施。木村とのエピソードを語った。フォロワーから寄せられた質問に次々と答えていった2人。幼い頃の木村とのエピソードを聞かれると、Cocomiは「『プリキュア』がすごい好きで見ていたんですよ。お父さんが悪者役をして、私はスプーンを持って『ざけんなー! あっちいけー!』って」と話した。Koki,は「小さい時に高い椅子に座っていたんですけど、物を落としちゃって、頭から落ちそうになって、そのときにスーパーヒーローみたいにすごい遠いところから走って、ギリギリでキャッチしてくれて」と助けてもらった思い出を紹介。「トト(父)は腰痛めていた」と明かした。このエピソードに、フォロワーからは「お父さんかっこいい」「トト素敵」「さすがトト!」「パパ素敵」といった声が寄せられた。
2020年06月21日俳優・木村拓哉と歌手・工藤静香夫妻の長女・Cocomiと次女・Koki,が21日、インスタグラムでライブ配信を実施。自宅での木村のSっぷりを明かした。「父の日」ということでインスタライブを行った2人は、フォロワーからの質問に回答。木村についての質問が多く、「お父さんに直してほしいことはありますか?」という質問には、2人とも「たばこ」「たばこはやめてほしい」と答えた。また、「お父さんにこれだけはやめてほしいことはありますか?」という質問に、Koki,は「あります」と即答。「この間のゴキブリのときもそうなんですけど、すごいSなんですよ、トト。私がゴキブリすごい苦手だってわかってて、ゴキブリを捕まえて、ニマッて笑って追っかけてくるんですよ。それはやめてほしい」と話した。Cocomiは「テレビでアニメを観ているときに、リモコンを手にとって、『消すよ~』って言ってくる。それは本当に嫌だ。私が熱くなっているときに」とエピソードを披露。Koki,は「いじめっ子? いたずらっ子? いじめっ子のほうがしっくりこない?」と話し、「料理していると顔をすごい近づけてきてわざと視界を邪魔しようとする」と、また違うエピソードを笑顔で語った。
2020年06月21日本誌記者、カメラマンが日々取材に行く記者会見やイベントの数々では、意外な舞台裏やハプニング、記憶に残る発言などがたくさん!緊急事態宣言が解除され、芸能、エンタメ界が再び動き始めた今、2020年前半戦を振り返る。あのころ、こんなに3密だった上半期の芸能会見ーー。■Matt(25)、桑田真澄(52)/息子も苦笑い!野球のレジェンドもサッカーでは……親子でコカ・コーラのイベントに出席。息子に見守られ、リフティングに挑戦した桑田の記録はわずか6回……。同じ球技でもサッカーはニガテのようです。■剛力彩芽(27)/なんだか美人!実はこのときには復縁してたんですね「服はお店で買います」と“通販”でなく店舗派を主張。映画『お終活熟春!人生、百年時代の過ごし方』の製作発表会見でのあかぬけた雰囲気に、前澤友作氏との破局で吹っ切れたのかと思いきや……。■ドクター中松(91)/世紀の発明、最初は馬鹿にしてごめんなさい「市販のマスクでは目を保護できない!」と溶接に使われる防護面のようなマスク「SUPER M.E.N.」を発明。この形、今では普通に使われるようになりました。■弘中綾香(29)/完璧にあざといドラミちゃんコスプレ「ゲスト声優の木村拓哉さんに会えると思って」と、『映画ドラえもんのび太の新恐竜』のPRイベントで披露した気合コスプレ!しかし、実際にはキムタク不在でガックリ!?■斎藤 工(38)/脇開きにスカート……斎藤工のファッションが宇宙人映画『ヲタクに恋は難しい』のイベントで見せた上級ファッション!試写会ではスカート、公開初日には大胆な“脇のご開帳”を披露。さすがに本人も「撮らないでください……」と少し恥ずかしそう。「女性自身」2020年6月23・30日合併号 掲載
2020年06月19日木村拓哉主演「BG~身辺警護人~」の新シーズン1話が6月18日放送。フリーに転身、本当の“丸腰”となった章のピンチを救う斎藤工演じる高梨…木村さんと斎藤さんの“バディ”ぶりと、道枝駿佑の出演に熱狂する声が止むことなく寄せられている。勤務していた日ノ出警備保障に身辺警護課が新設されたことで“BG”に復帰した木村さん演じる島崎章と、高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)ら同僚BGたちが、民間ボディーガードとして丸腰の状態で“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る姿を描いた前作。それから2年を経て放送が開始された今シーズンでは、前作のメンバーたちに加え「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」道枝駿佑、市川実日子、勝村政信、仲村トオルらも参加する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。日ノ出警備保障がIT企業に買収され「KICKSガード」に社名変更。章たちは買収元の経営者である劉光明(仲村トオル)の方針に従い、クライアントを政財界のVIPに限定した警護活動に従事、与党議員・桑田宗司(小木茂光)の後援会パーティーで不審者を撃退、メディアからも賞賛される。そんななか、服役中の大学元講師・松野信介(青木崇高)から章の元に手紙が届く。警護を希望する章だが上司の小俣健三(勝村さん)や劉は否定的だ。さらにパーティーに現れた不審者が桑田の秘書から金をもらっている現場を見てしまい、パーティーの件が劉も絡んだ“やらせ”だったことに知った章は劉と衝突。「KICKSガード」を辞めフリーのボディーガードに転身。初仕事として松野の警護を請け負う。しかし松野は出所後謝罪したいと言っていた教授の坂上(神保悟志)を殺そうと企んでいたと…いうのが1話の展開。大学の低温室に坂上、松野とともに閉じ込められてしまった章。その危機を救ったのは、章が突然会社を辞めた理由を探ろうと社の服務規程に反して、松野の警護に同行した高梨だった。その姿に「島崎高梨コンビ熱い」「ホントに いいコンビ」「もう島崎高梨のバディもの」など、熱狂する視聴者からの投稿が殺到。またフリーとなった章が構えたオフィスの下にあるカフェの店員役で出演した道枝さんにも「ガッツリみっちー、キムタクと絡んでてまじで嬉しい」「突然のみっちーがかわいすぎ」などの声が続々と集まっている。(笠緒)
2020年06月18日木村拓哉主演の新ドラマ「BG~身辺警護人~」が、ついに明日6月18日(木)より放送スタート。この度、20分拡大スペシャルで放送する第1話のゲストとして、テレビ朝日のアナウンサー・弘中綾香が出演することが分かった。シリーズ第2弾となる今作では、民間警備会社の身辺警護課に所属していた木村さん演じる島崎章が、「弱き者の盾になる」という使命を貫くため、利益優先の組織を飛び出し、私設ボディーガードに転身。<個人VS. 組織>の物語を軸にした新ステージに攻め入り、躍動の人間ドラマを紡いでいく。そんな本作の初回にゲスト出演することが決定した弘中アナが演じるのは、ビジネス番組で著名人から話を聞くインタビュアー。彼女が話を聞くのは、新キャストである仲村トオルが演じる“章にとって最大の敵”となる大会社の社長・劉光明。背後から章が見守る中、劉の経営手腕に迫っていく。弘中アナは「出演が決まったときは『私なんかが参加していいのかなぁ…。どのシーンで出るのかなぁ…』と、ちょっと戸惑いました」と出演が決定したときの心境を明かし、「撮影現場では、どこに立っていればいいのかすら分からず、ずっと緊張してオドオドしちゃいました。アナウンサーの現場とは文化も違いますし、目の前には仲村トオルさんもいらっしゃるし…! 『顔を見ちゃいけないのかなぁ? 見たいのになぁ…』なんて葛藤しながら、チラ見してました(笑)。木村拓哉さんは現場に入られただけで雰囲気が変わるような、存在感のある方! 今回は背を向けた形での共演だったんですけど、“俳優・木村拓哉”のオーラを背中越しにひしひしと感じました」と撮影をふり返っている。第1話あらすじやり手の経営者・劉光明(仲村トオル)が率いるIT系総合企業「KICKS CORP.」に買収され、「日ノ出警備保障」改め「KICKSガード」身辺警護課の所属となった島崎章(木村拓哉)、高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)ら民間ボディーガードたち。彼らは日ノ出時代から一転、劉の方針に従い、クライアントを政財界のVIPに限定した警護活動に従事していた。そんな折、章たちは与党議員・桑田宗司(小木茂光)が開催する後援会パーティーを警護。章が負傷するアクシデントに見舞われつつも、見事なチームプレーで会場に紛れ込んだ不審者を撃退し、メディアからも賞賛される。その矢先、章に宛てた一通の手紙が「KICKSガード」に届く。差出人は、刑務所で服役している「関東工科大学」の元講師・松野信介(青木崇高)。翌月には刑期満了となるため、出所後のボディーガードを章に頼みたい、という松野。だが、新課長・小俣健三(勝村政信)から犯罪者の警護などありえないと猛反対された章は、松野に直接断りを入れるため刑務所へ。ほどなく、章は“信じられない光景”を目撃。それが引き金となり、会社を突然退社し、個人で松野の警護を引き受けることに――。「BG~身辺警護人~」は6月18日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(※初回拡大スペシャル)(cinemacafe.net)
2020年06月17日木村拓哉主演「BG~身辺警護人~」第2弾が、ついに6月18日(木)より放送スタート。今回早くも第2話(6月25日放送)のメインゲストとして、川栄李奈が出演することが明らかになった。川栄さんが演じるのは、国際コンクールへの出場を控えている“目の不自由な天才ピアニスト”守尾恵麻。ハンディキャップを武器にした売り出し方など、事務所の社長である実姉のやり方に反感を募らせる日々を送る恵麻。姉に反発するだけでなく、自らの死を招き寄せるような行動にまで出てしまう、この状況に危機感を覚えた姉の依頼で、島崎章(木村さん)が恵麻を“恵麻自身”から警護することに…。ピアノの経験ゼロだという川栄さんは、今回天才ピアニストという役柄を演じるにあたり、撮影前から猛特訓を受けたそう。「音符も読めないし、どの鍵盤が『ド』かも分からないレベルなのに、先生から『鍵盤を見ずに弾いてください』って言われて…(苦笑)。本当に難しかったです。なので、とにかく練習を繰り返し、鍵盤の場所を丸暗記して、撮影に臨みました」と明かし、「今回挑戦して感じたのは、ピアノは繊細だってこと。でも、私は力強くてガサツな性格で、それが演奏にも出ちゃう!向いてないなぁって思いました(笑)。これを機にピアノを習おう…とは、恐れ多くて考えられません!」とコメント。膨大な時間を練習に割き、リサイタルのシーンも見事に演じ切っている。また、主演の木村さんとは今回が初共演。目の不自由な役も初挑戦となるため、視覚障害支援団体でも指導を受けたという川栄さんだが、「見えていないと意識して演じていても、ついつい目が動いてしまったりして、すごく難しかった」と苦労したそう。そんな川栄さんに手を差し伸べたのが、『武士の一分』(’06)で失明した役を演じた経験のある木村さん。「毎回、木村さんがリハーサルの後に『こうした方がいいんじゃない?』と、目線の動かし方や振り向き方を、理由と一緒に教えてくださるんです。木村さんのアドバイスがすごくありがたく、心強いです! 撮影合間にも気さくに、他愛もない話もしながら、場の空気を和ませてくださるので、すごくうれしいです」と撮影の様子を語っている。「BG~身辺警護人~」は6月18日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。※初回拡大スペシャル(cinemacafe.net)
2020年06月12日新型コロナウイルスの感染拡大のため、放送スタート日が延期になっていた木村拓哉主演の連続ドラマ「BG~身辺警護人~」新シリーズが、6月18日(木)から放送決定。初回は20分拡大放送となる。丸腰の状態でまさに“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードの生き様と戦いを描く「BG」。シリーズ第2弾となる今作では、民間警備会社の身辺警護課に所属していた島崎章(木村さん)が「弱き者の盾になる」という使命を貫くため、“利益優先”の組織を飛び出し、私設ボディーガードに転身する。また、木村さんを中心に、前シリーズから民間ボディーガードを演じてきた斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗に加え、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、勝村政信、市川実日子、そして“章にとって最大の敵となる人物”を演じる仲村トオルら新キャストも登場。人間描写の名手・井上由美子によって練りに練られた脚本を礎に、深く繊細なキャラクター造形&熱を帯びた芝居合戦を繰り広げながら、刺激的なドラマを作り上げていく。木村拓哉が“護るために新たな戦いに挑む男”を演じ、日本中を奮い立たせる今年3月に新シリーズ制作が発表された際、「テレビ朝日さんにはシリーズ化されているドラマがたくさんありますが、その継続スタンスや努力、チームワーク、残されてきた結果と比べると、『BG』はまだまだ赤子のようなもの」と語り、「現場でもキャスト、スタッフ一丸となって取り組み、『BG』の新しいストーリーと新しい形態をしっかりと紡いでいきたい」と、揺るぎない決意を語っていた木村さん。未曾有の緊急事態を経たいま、人々の中でさらに“護る”ことへの意識が強まっている中で、木村さんが演じる“護るために新たな戦いに挑む男”に注目だ。第1話あらすじやり手の経営者・劉光明(仲村トオル)が率いるIT系総合企業「KICKS CORP.(キックスコーポレーション)」に買収され、「日ノ出警備保障」改め「KICKSガード」身辺警護課の所属となった島崎章(木村拓哉)、高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)ら民間ボディーガードたち。彼らは日ノ出時代から一転、劉の方針に従い、クライアントを政財界のVIPに限定した警護活動に従事していた。そんな折、章たちは与党議員・桑田宗司(小木茂光)が開催する後援会パーティーを警護。章が負傷するアクシデントに見舞われつつも、見事なチームプレーで会場に紛れ込んだ不審者を撃退し、メディアからも賞賛される。その矢先、章に宛てた1通の手紙が「KICKSガード」に届く。差出人は、刑務所で服役している「関東工科大学」の元講師・松野信介(青木崇高)。今から3年前、厳重ロックのかかった実験室で研究員・伊丹綾子(竹島由夏)を窒息死させた容疑がかかり、世間から散々叩かれるも、最終的には業務上過失致死罪と判断されて禁錮刑に処せられた男だった。翌月には刑期満了となるため、出所後のボディーガードを章に頼みたい、という松野。だが、劉に絶対服従を貫く身辺警護課の新課長・小俣健三(勝村政信)から、犯罪者の警護などありえないと猛反対された章は、松野に直接断りを入れるため刑務所へ。亡くなった綾子、そして迷惑をかけてしまった教授・坂上司(神保悟志)にどうしても謝罪したいため、研究室まで同行してほしい――そう思いつめたように訴える松野と対面し、反射的に彼を護りたい気持ちに駆られるのだが…。「BG~身辺警護人~」は6月18日より毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送(※初回は20分拡大スペシャル)。(text:cinemacafe.net)
2020年06月08日モデルの冨永愛が3日、東京・渋谷の渋谷PARCOで行われた無観客イベント「渋谷PARCO リオープン記念トークショー」にリモート出演し、昨年10月期のTBS系ドラマ『グランメゾン東京』の秘話を語った。『グランメゾン東京』は、木村拓哉が型破りなフランス料理シェフ・尾花夏樹を演じ、世界最高の三ツ星レストランを目指す物語。冨永は、世界のレストランに影響力があるグルメ雑誌『マリ・クレール ダイニング』の編集長リンダ・真知子・リシャールを演じ、尾花の過去にも深く関わる重要な役どころだった。自身の「チャレンジ」に関するトークテーマで、冨永は「これはもう皆さんご存知、『グランメゾン東京』」を挙げ、「私はファッション業界にいるので、いろいろな編集長を知ってるじゃないですか? 参考にさせて頂きましたよ」と含み笑い。出演の経緯を問われると、「オファーを頂いたんですけど、私の役のキャスティングがなかなか決まらなかったみたいなんですよね」と明かし、「それで、『冨永愛さんならいいんじゃないか』というのを木村さんがおっしゃってくださったみたいで」と抜てきの後押しとなった木村に感謝した。木村のほか、鈴木京香、玉森裕太、中村アン、及川光博ら豪華俳優陣が集結した同作。「キャストのみなさんがすごく仲良かった」と明かし、「現場で和気あいあいとやれたことが一番良かったです」と楽しげに現場を振り返った。冨永は、同作を通じて感じたモデル業との違いや、セリフを覚える苦労といった出演エピソードのほか、オススメ美顔器やトレーニング法など「ツヤ肌の秘密」についても語っていた。
2020年06月05日緊急事態宣言の解除を受け、6月から民放の連続ドラマ収録が再開の方向へと進んでいる。しかし制作現場からはコロナ対策に追われ、混乱している様子が伝わってくる――。フジテレビで7月放送開始予定だった上野樹里(34)主演『監察医朝顔2』は医療モノだが……。「病院でのロケが難しい現状なので、できる限りセットで行う方針で、秋からの放送に向けて準備を進めています」(フジテレビ関係者)またTBSでは、7月クールの日曜劇場として阿部寛(55)主演の『ドラゴン桜2』を放送予定だった。「学園モノですが、生徒役オーディションがコロナ禍でできなかった。生徒役の人数が多くクラスターの可能性もあるため放送延期の方向です。早くても来年4月期になりそうです」(TBS関係者)4月クールイチの話題作と呼び声高かった堺雅人(46)主演のTBS『半沢直樹』にも問題があるという。「『半沢直樹』は、大勢のエキストラを使う撮影の直前で中止になりましたが、今後そういったシーンは避けねばならないでしょう。映画のようにCGで大勢いるように見せることも可能ですが、CG制作にお金がかかる。その兼ね合いが難しいでしょうね」(芸能関係者)木村拓哉(47)主演のテレビ朝日の『BG』は、アクションシーンが見どころのひとつ。アクションは呼気量が上がるなどの点で心配があるが……。「木村さんらの格闘シーンがどうなるのか。台本で少なくするしかないのでは」(別の芸能関係者)また、ある芸能事務所関係者は、“コロナの影響で、各局、30%から、ひどいところでは70%も広告収入が減っている”という新たな問題を指摘する。そのために、「主演クラスやレギュラー出演者は撮影前にギャラが決まっているのが普通ですが、撮影が終わってから決まる出演者もいます。ギャラが抑えられてしまう可能性もあるのではないでしょうか」今後のドラマ制作のあり方について、あるテレビ局関係者は「やってみないとわからないところが多い」と前置きしつつこう語る。「コロナだからと“ラブシーンなし、アクションシーンなし”と制約は設けたくありません。たとえばキスシーンは、テーク数を少なくしたり撮る角度を考えたりして、“なくす”より“どう乗り切るか”を考える。質は落としたくない、というのが現場の切実な声です」“できない”とあきらめるのではなく、“できる方法を考える”。名シーンの未来は、制作現場の英知の結集にかかっている!「女性自身」2020年6月16日号 掲載
2020年06月04日