女にとって男と付き合う上で避けては通ることの出来ない一大イベント……それは「すっぴんをさらけ出すこと!!」これまで一晩のアバンチュールだけなら乗り越えてこれたとしても、お付き合いするとなればいつまでも化け続けているわけにはいかない!!女が“仮面の下の素顔”をさらけ出せるかどうかは「普段どれだけ盛っているか」にもよっても覚悟の差はあるだろう。しかし、たいていの女性からすれば「ブラの中身のリアルよりも仮面の下のリアル」はもっともっと勇気のいる告白なのだ!あなたがあの彼にすっぴんを披露する前に、ここでひとつ男が女のすっぴんを見たがるワケを知っておいて欲しいと思う。男がすっぴんを見たがる理由:その①「相手のすべてを知りたい」「男の独占欲」・「すっぴんを見たいのは彼女のすべてを知りたいから……。やたらめったら人には見せない、誰もみることができない秘めた箇所に男は興味津々(笑)彼女の秘密を知ると優越感も得られるし、自分だけにそれを見せてくれることで、男は興奮するもんだよ」(42歳男性/食品)・「やはり、化粧してる顔は騙しが入ってると思うので(笑)本当に好きなら嘘偽りのない姿をみたい。その人のそのままの表情が見れることで彼女の素の部分に触れたと思える」(38歳男性/アパレル)――男は女性の秘密の部分はすべて見てみたいもの。スカートの中身を知りたいのと同様、覆われているものの下は全部覗きたくなるのが男!女性は仕事してるときも、遊びに行くときも、オフィシャルだろうがプライベードだろうが、人と会う時はほとんどメイクしてるもの。だからこそすっぴんを見ることに特別感があるのだ。誰もが知っているその作られた顔でなく、他のヤツは知らない「俺だけが知っている彼女の素の顔」……。男性がすっぴんを見たいのは隠されたものを見たい(怖いもの見たさ?)という好奇心と独占欲からだろう。たとえ彼女のすっぴんが想像していたのと少々違くても、自分だけが彼女の秘密を知ったということに意味がある。すべてを脱がせて丸裸にしたということが男性にはたまらないのである。男がすっぴんを見たがる理由:その②「幼く見える」「無防備な感じがいい」・「女性のあどけない素顔っていいよね。化粧してると大人っぽく見えるけどメイク落とすと幼っぽい感じに見えるじゃない?二次元ロリじゃなくても中年男にはロリコン傾向があると思う」(43歳男性/金融)・「男って女性の無防備な姿が好きなんだと思う。しっかりメイクされてると隙きがないというか近寄り難い……」(39歳男性/損保)――「すっぴん」にやたら反応してしまうのは、日本の男性は“童顔を好む”ということも一役買っているといえそう。オバコンや枯れ専は圧倒的に少ない。成熟した雰囲気のする女性を前にするとたじろいでしまい、幼い雰囲気の女性の方に愛しさを感じてしまう男性は多いはず。大人びた女性よりあまり知らなそうな女性……男性の処女信仰は心のどこかにある。他の男と比べられるのを何よりビビっている男性にとっては「男慣れしてそう」「男性経験が豊富に見える」たぐいの女性は恐れるべきもの。男性からしたら「無防備な女性」は素直に言うことを聞いてくれそう、思い通りになりそうにとれるだろう。また多くの男性は抜け感のある女性が好きである。しっかりしてるものや完璧なものに隙きのなさを感じてしまうからだ。男性からしたらノーメイクはノーガードということになるのだ。男がすっぴんを見たがる理由:その③「自分も装わずにすむから」「落ち着くから」・「すっぴんになってくれるとこっちも肩の力が抜けるというか、構えなくて済む。それに自分に素顔を見せてくれるということはそれだけ“俺に気を許してる証拠”でしょ。男としては嬉しいよ。すっぴんは気が休まる」(41歳男性/教育関連)・「なんか女性のコテコテメイクって気合入ってる感じで、こっちも気が抜けないというか、疲れちゃう。よそ行きの服を着用してるのと同じ。男だって家に帰ればスーツを脱いでくつろぎたいから、女性にも武装は脱ぎ捨ててほしい。外デートの時は人目やら紫外線やらいろいろと気になるだろうけど、お家デートするときはすっぴんでいてほしいな」(37歳男性/飲食)――昨年登場した「すっぴんカフェバー」をあなたは知っているだろうか?すっぴんの従業員の女性との会話を楽しみながら飲食できるということで話題に……。男とはオモシロイ!お金出してわざわざ“すっぴん”を見に行くのだ(笑)しかしそれにはワケがある。相手の女性が「装ってないこと」で自分もリラックスできるから……。親近感がわき、気張らずに女性と話せるということですっぴんバーは男性たちの支持を得ているのだ。女性のすっぴんはこんなにも需要があるのであ~る(笑)男性にとってはすっぴんを見せてくれる女性イコール“心許してくれる女性”なのだろう。男は“すっぴん好き”というよりも、自分も安心してココロ落ち着ける場所に身を置きたいということなのかもしれない。女がすっぴんを披露していいのは、元の素材がしっかりしている場合だけ!?男性はすっぴんから得られる“安堵感”を求めている。男からしてみれば「隠しごとがなく、素が出せる関係」というのは、その後のお付き合いも不安なくやっていけることにもつながる。 女性が本当の姿を見せてくれることでホッとしたいのだ。ただし、勘違いしないでほしい。彼らはあくまでも“すっぴん美人”が見てみたいのであって“すっぴんブス”が見たいわけではない。なんとも悔しいが、何も手を加えずとも合格ラインを望んでるって話。男というのは矛盾してる。「ナチュラルが一番」「素を見せて」「飾らないキミでいて」と言いながら、女がいざ正直に“ありのままの私”をみせると「え?誰?」「詐欺」「話が違う」だのになる……。 男は、化粧落としてもお目々ぱっちりしてる可愛い子を期待してるのだ。 「キーッ!!なによ!ありのままで勝負していいのは土台がいい場合のみじゃんっ!」と発狂したくなるところだが、その土台に自信がない場合に重要なのは「すっぴんを見せるには“タイミング”がものをいう」ということ! あなたが「あばたもえくぼ」となれば男の見方は変わるからだ。愛してしまえば、欠点さえも長所に見える。自分が惚れてしまった相手であれば、ひいき目でみれるからめちゃめちゃ可愛く思えてしまうのだ。 ……つまり全ては『関係を持つまでに“すっぴんを見せるまでに”どんだけ惚れさせるか』に掛かっている! 「彼女のすっぴんを見て感動した」「彼女のすっぴんを見て幻滅した」……同じすっぴんを披露するのでも相手の気持ちの持ちようで真逆に変わるんだから。 女が「化けの皮を剥がす」のは彼が恋の魔法にかかったあとで……ってことで(笑)。(恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年11月25日といえば藤原竜也と長谷川博己。もしも、を行うとしたら、紅組代表には前田敦子と戸田恵梨香を推したい。前田敦子はAKB48時代、「過呼吸」が枕詞になるほどの自分をギリギリまでおいつめるパフォーマンスに定評があり、女優としても映画『苦役列車』(12年)で土砂降りの中でおいつめられる場面や『クロユリ団地』(13年)の絶叫場面など全身全霊で演じていた。戸田恵梨香は代表作『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』シリーズ(10年~ TBS)で演じた孤高の能力者(スペックホルダー)・当麻紗綾役によって、おいつめられ俳優として頂点に立った。CGや特殊メイクによって作り上げられる特殊能力や謎の力に、さも本物のようにおいつめられて見せる本気度は圧巻であった。そもそも彼女は“おいつめられ俳優”として宿命をもってこの芸能界に現れたといっていい。世間的に注目された作品は映画『デスノート』(06年)のミサミサこと弥海砂役。00年から芸能活動をはじめてテレビドラマなどに出演していた彼女の映画デビュー作だ。ミサミサはゴスロリファッションのアイドルで、主人公・月(藤原竜也!)を信奉している。このミサがあることから監禁されてしまう場面での戸田がすごかった。むきだしの細く白い腕を高々と上げたまま縛られるのだ。金子修介監督の演出が効いて、この嗜虐性によって戸田恵梨香の印象は格段に上がったといって過言ではないだろう。その後の『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ(08年~ フジテレビ)でも、緊急救命医療の現場という設定だからにしても、彼女が演じる緋山美帆子のおいつめられ方は尋常ではなかった。事故で脳に後遺症が残るかもしれない状況になったり、エボラ出血熱に感染疑惑がかかったり、17年の3rd seasonではなぜか患者と不倫という道ならぬエピソードまであった。○戸田恵梨香という奇跡の人戸田恵梨香は頑張り屋さんなのだと思うのは、『BOSS』シリーズ(09年~ フジテレビ)では、『デスノート』で演技派として一躍注目された松山ケンイチを意識したかのような、外観から徹底的に作り込む演技に挑んでいたことだ。その研鑽が花開いたのが『SPEC』である。連続ドラマとしてはじまった時、戸田はほぼノーメイクで髪の毛ボサボサで臨み、前述のように何かといえば絶叫したり苦しんだりして限界まで自分をさらけ出すことに挑み、それこそが彼女を大きく成長させたと思う。おいつめられてお腹の底から叫ぶような捨て身は男性のほうがどちらかといえばやりやすい。それは男性はある程度肌を公にさらすことをしやすいが女性にはまだまだハードルがあることとも無関係とはいえない。女性にとってノーメイクはネイキッドみたいなものである。それを戸田はやってのけたのだ。こうして「折れそうな」という言葉がふさわし過ぎる華奢な身体で、襲いかかる圧に必死で耐える役をやると戸田恵梨香ほど輝く俳優もいないというところにまで来た。折れそうだけど決して折れない。なぜそんなにも苦痛に耐えられるのだ? と畏怖の念を覚えさせる不死身感、奇跡の人なのだ戸田恵梨香は。○『大恋愛~僕を忘れる君と』でも魅力を発揮最近では主演ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系 毎週金曜22時~)で病と闘う役(尚)を演じていて、それがまた壮絶だ。『コード・ブルー』をも思わせる産婦人科医の医師として働き盛りの尚は、同じ職業の男性・井原(松岡昌宏)と婚約もし、公私共に充実していたが、若年性アルツハイマーの前段階・軽度認知障害の症状が現れはじめる。買い置きしている黒酢ドリンクを余計に注文してしまったり、診察した患者のことをすっかり忘れてしまっていたり。そんな時、出会った引っ越し屋の従業員・真司(ムロツヨシ)に夢中になる。恋愛感情を重要視せず、井原との婚約も、結婚に最適な条件を見極めての合理的なものだった尚が、こと真司に関しては理性が働かない。そもそも婚約者がいるにもかかわらずぐいぐい真司に接近し、食事に誘ったり、自宅まで来たり。認知障害で抑えていた本能がむき出しになっているのか? とも解釈できないこともないが、真司が尚の愛読小説の作家で、その感性に惹かれるのも無理はないと思わせるストーリーで、結果的に尚と真司は結ばれる。ベストパートーナーに出会った尚だが、彼女は彼との記憶や、彼自身のことまで忘れていく。やがては自分のことすら忘れてしまう、それがアルツハイマーだ。尚はその恐怖と対峙していくことになる。序盤、ふと買い物したことや患者のことを忘れたときの訝しさ、徐々に認知障害が顕在化してきて道がわからなくなってしまった時の恐怖、錯乱してすがった真司に別の男の名前を呼んでしまう時の虚無、デートして楽しくて仕方ないのに泣いてしまう悲壮……「大恋愛」での戸田恵梨香は肉体的な負荷に苦しむ域から、精神的な負荷に苦しむ域に芝居を飛翔させている。とりわけ5話、自分の病を持て余しすっかり憔悴しきった姿は見ていて辛くて辛くて……。真司を追いかけ回している時の生き生きした表情との飛距離がすごくて余計に辛い。彼女の横から見た時の薄いカラダとかセーターからのぞく脆そうな鎖骨とか小さな顔の大きな瞳の所在なさとか嵐の中をきりきり舞う木の葉のようで真司じゃなくとも守らなきゃと思わせる。ところが、さんざん哀しい場面を見せた後、真司と結婚式をあげる場面のウエディングドレス姿は一転してまばゆく美しい。戸田恵梨香の強さは美しさ。刹那のそれである。美しさといえば、ファッションの世界では近年痩せすぎのモデルに対する考えが変わってきていて、2017年、フランスでは極端に痩せ過ぎているモデルを使わない法律もできたほどで、痩せていることが美しいという考え方に警鐘を鳴らしている。戸田恵梨香がフランスにおいて痩せすぎなのかはわからないが、少なくとも日本の俳優の世界では、痩せていることは単なる「美」の追求ではなく、稀代の演劇人・唐十郎の「特権的肉体」の概念のように、その人独特のカラダが表現を豊かにする意味である。戸田恵梨香は俳優としての武器・特権的肉体を手にしている。彼女の悲鳴を上げそうな肉体は、いつだって我々を震わせる。ご自愛ください。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、ノベライズ『隣の家族は青く見える』『コンフィデンスマンJP』 など。5月29日発売の蜷川幸雄『身体的物語論』を企画、構成した。
2018年11月23日昔から「男の浮気は甲斐性」とはよく言われるが、“甲斐性なしの男”が浮気をしている昨今(笑)……神崎から言わせれば、どとのつまり“男の浮気は性欲解消”であることが多い。しかし女の浮気の多くは性の快楽を求めるよりも、他に「得たいもの」があってなされるのだ。だからこそ「男の浮気は遊び、女の浮気は本気」なんて言われるのである。前回は“男が浮気する要因”をまとめたが、今回は“女が浮気に駆られる理由”について言及してみた。前回のコラムと共に違いを見比べて欲しい。女が婚外恋愛に走る理由その1.「今の旦那がダメだから……」「今のパートナーにない魅力があるから……」・「男性に言い寄られたからって浮気するわけじゃありません。男性なら『女なら誰でもよかったんだ』っていうケースもあるでしょうけど。こう言っちゃなんだけど女は浮気するにしても相手を選んでいます。女はいつでも自分にとっての“いい男”を探してるんだと思う。パートナーにはない魅力がそっちにあればそうなる可能性は否めない」(37歳女性/編集)――多くと関係をもちたがるのが男で、選びたがるのが女……。前回の記事でも少し触れたが、男は自分の子孫を多く残したいという本能が備わっているため種をバラまきたい一方、女は優秀な子孫を残すため相手を選ぶという仕組みがインプットされている。 これは動物界でも同じ。戦いに勝ち抜いた強いオスや餌を運んでくるオスとならメスは交尾する。 女性はよりよい遺伝子を求めている。パートナーから譲り受ける価値がないと悟ると他の男性にそれを求めようとする。生物学的な観点からいえば「役立たずなオスのはダメ」「別の有能な遺伝子を!」ということになる。女性の浮気は“今より優れた相手”を選ぼうとすることにある。“優れた”といっても社会的地位や経済力を指し示すわけではない。今のパートナーにないものを持っていることでその女性にとっては優れたものとなる。女が婚外恋愛に走る理由その2.「パートナーが自分を評価してくれなくなったから」・「くだらないかもしれないけど、結婚する前はほぼ毎日のようにLINEで『愛してる』との言葉があり、会えば『やっぱ可愛いなぁ』と私のことを褒めちぎってくれていたけど、今じゃ『好きだよ』『キレイだよ』なんて言葉は一切なくなった。いくら仕事が忙しくとも彼の為に美しくいたい、スタイルも維持したいと頑張って来たのに……。そんな矢先、職場の飲み会での帰り道、年下の男性社員に『ずっと前から、憧れてました。○○さんのこういうとこが大好きなんです!』と告白されて……。男性から言われる久しぶりの褒め言葉にくすぐったくも、女としての自信が取り戻せました」(43歳女性/保険)――女性は単純に褒め言葉に弱いというわけではない。男から褒められてその気になるというよりも、女は相手が自分をきちんと評価してくれたときに、その男性を“特別な存在”として見るようになるのである。また女というものは自分の魅力を認めてくれる相手がいれば勤勉になる。いくらでも“努力”できるし、もっている能力以上に頑張りを見せる。「キレイだ」「素敵だ」と外見や肉体を褒められればより美しくなろうとし、「愛してる」「キミを大事にする」と言われりゃ自信がつく。「仕事もよくやってくれてるね」と褒められれば自分の価値があがる。「女としてもうダメなんじゃないか?」と自信を失っていても、女は男が評価してくれることで再び自分を取り戻すことができるのだ。金を持っている男や養ってくれる男が女にとって白馬に乗った王子様とは限らない!どんな男性よりも「女としての自信をつけさせてくれた男」は女にとっての救世主なのである。 女が婚外恋愛に走る理由その3.「結婚前とは話が違うから」「何もしなくなったから」・「昔は些細なことだろうがなんだろうがちゃんと話を聞いてくれてたけど、今では『うん』『あぁ』とかいう返事だけ……。私の顔もロクにみてないから髪型や化粧の違いや変化にも気づかない。プレゼントとか記念日も一切忘れられてるし……。やはり女はほっとかれてると自分をかまってくれる男性にいっちゃうんじゃないですか」(37歳女性/ネイルサロン)・「結婚前はよく仕事帰りに待ち合わせて食事やデートに出かけたけど、今じゃ休日でさえ一日中スマホやテレビを眺めてはゴロゴロしている夫。私が『たまには外食したい』と提案しても『え?外いくの面倒くさいよ』とか『あるものでいいよ』って……、作るのは私なんですけど!!(怒)きっと、夫の怠惰のせいで他の男性に惹かれる女性は多いと思います!』(36歳女性/医療関係)――男性は付き合い出した時や結婚する前は“手を変え品を変え女のご機嫌をとろう”と必死になるが、その目的が達成されたら知らん顔。言い方を変えれば「女が手に入った事で安心しきってしまう」のだ。男と女の浮気の違いはここにある。男は相手に安心しきってしまうと浮気するが、女は相手に不安を感じると他の男に気を許してしまう。 女をほっとくと浮気してしまうのは“購買行動ルール”からも言える。商品を購入した会社からダイレクトメールやメルマガがやたらとくるのも「はたらきかけてないとよそにいってしまう」からだ。女性が一度顧客になったらウザいくらい声をかけるのが業界の常識。クーポンや会員特典、お得情報もちゃんとつけて購買意欲を掻き立てる。女性には「わたしのこと忘れてないのね」「こんなにも思ってくれてるのね」と思わせることが大事。 つまり女が男にされて喜ぶのは「たとえいくら忙しくとも自分のために時間を割いてくれること」なのだ。「かまってくれない」不満は日常会話からも募ってゆく。私の話は右から左、話した内容を覚えてないのは女性からしたら大きなストレス!だからこそ、悩みや相談をしているうちに相手の男性と深い関係になってしまう、職場の上司に慰められたことから恋に落ちてしまう……なんてゆうことが起こるのだ。共感欲求が強い女性は自分の話に真剣に耳を傾けてくれる相手には心を開き、「本当の私をわかってくれてるのはこの人」となれば身体をも開くのである。女にとって婚外恋愛は自分の存在価値を確かめる場好きな相手やパートナーから放置され虚しさが募ると、“自分のことを大事にしてくれる他の男性”を求めてしまうのが女の性……。女性の浮気は「ほんの出来心」「ふと魔が差した」というような突発的なものではない。そこに至るまでのプロセスがある。“一時の気の迷い”でなく、ある程度時間を掛けて相手を見ているので女性たちから言わせればそれは立派な「恋愛」なのである。また現代女性は結婚生活においての妻や母としての役割だけでなく、女としての存在意義を見出そうとしている。「自分を評価してくれる相手が欲しい」「自分の価値を見出してくれる人が欲しい」……だから女は浮気に走る、というより婚外恋愛に走るのである。男の浮気は恣意的、女の浮気は意図的と言えるだろう。(恋愛コラムニスト神崎桃子)
2018年11月13日「いや~うちの旦那はもう性欲ないし……」「付き合ってる彼氏?仕事が忙しいみたいで浮気なんてしてるヒマないでしょ」……な~んて自分のパートナーを見くびってない?男は衝動的なもの。女が嫌いな男性でない限り「浮気する可能性はゼロ!」なんてことはありえない。今回は男性が「浮気したくなる要因」についてレクチャーしよう。「種はバラまきたい」それが男の本能だから!!・「なんで?浮気するのかって?『女がそこにいたから……』としか言いようがない(笑)浮気するのに意味や理由なんてない。魅力的な女性や可愛い子が目の前にいたらそうなりたくなるのは男の性」(42歳男性/建築関係)――まるで「なぜ山にのぼるのか。それはそこに山があるからだ」とイギリスの登山家、ジョージ・マロリーが口にした名言のよう(笑)「理由なんかないよ、女が好きなんだもん」つまり性的対象を前にすれば仕方のないことなのである。それは男の本能がなせる業。男が自分の遺伝子をばらまきたいのは子孫繁栄のための生物学的な欲求から。「少しでもより多くの女性に手を出すべし」という男の性がそうさせるというわけだ。男性が数多くばらまきたい一方で女性は“優良な遺伝子”を求める。学生時代から男たちが自慢したいのは「経験した人数」や「女の数」であり、女が女友達に自慢するのは人数でなく付き合っている男の質、男性のステイタスである。多くと関係をもちたがるのが男で、選びたがるのが女なのだ。根本的に男と女は受け入れる範囲が異なる。「私、百人斬りしました~」と豪語する女性は少なく、たとえ男と二人きりになってもすぐにそうなりたいとは思わないのが一般的。男が性的対象の許容が広いのは「これは遊び」と割り切れるから。つまり頭と下半身が切り離せるのだ。女がぐらつくのは“下半身でなく心”だが、男性がそうなるのは「だって仕方ないよ。下半身が勝手に……」(笑)であって、ある意味それが“男の大義名分”となる。衝動に駆られただけで感情はないということにできるのだ。だからこそ妻や彼女に浮気がバレると「すいません、すいません。もうしません」「魔が差しただけで、本気じゃないんだ」といえちゃうってわけ。「魔が差した……」だなんて、その男性の浮気相手が知ったら「私とそうなったのは血迷ったから、ということなのね?キィーーッ!!」と発狂されるだろうが……。男の浮気とは「ほんの出来心とスケベ心」からはじまるのだ。妻とだけできないから!!・「以前妻を求めた時に『それ、気持ちよくない……』って言われて以来、妻とする気がおきなくなった。結婚する前はそんなこと指摘しなかったのに……多分もう俺に気を使うのがイヤなのかも。感じてるフリとか、俺の顔色を伺いながらペースを合わせるとか、面倒くさいんだろうな。でも、男としてはここで打ち止めってワケにいかないから、外でするしかないもんね」(39歳男性/旅行関係)――妻とはする気になれない、長く付き合ってる彼女のことを抱けなくなった……という男性は少なくない。誘っても妻に拒まれたり、“いつものやり方”に不満を持たれたりすると、男はその屈辱を味わうのが怖くなり「妻とだけできなくなる」のである。女性からしたら反論はあるだろう。仕事と家事でエネルギーを使い果たし、子供がいれば土日の休みもなにもあったものではない。夜は一刻も早く寝たいしヘトヘトなのにそんなサービスなんてできない……。義理セックスは女にとっては苦痛でしかない。旦那やパートナーをオスとして見れなくなった今「ない方がラク」となるのだ。つまり「これまで旦那や彼氏との行為はとりたてて良くなかった」ともとれるだろう。「仕事とセックスは家に持ち込まない主義」を決めこんだのは男性の方でなく、「それを持ち込まないでほしい」のはむしろ女性の方だったりするのだ。しかし男性だって、まだ自分の珍力(?)を試したいし「俺ってすごいんだぜ」と女性に認められたい。ウチがダメならヨソしかない。まだまだ現役でいたいのだから……。男は忙しいと浮気したくなる!?・「こんな言い方したらあれだけど、一種のストレス解消なんだよね。男って普段、上司やクライアントへの恨みや憤りをぐっとこらえて家族のために仕事してるわけですよ。どうしたってストレスがたまる。その鬱憤ばらしで女性を抱くって感じかな」(45歳男性/会計事務所)――女性は家事や育児に疲れるとそんなことは面倒くさいとなるが、男性はむしろ逆。疲れれば疲れるほど浮気したくなるもの。 自分に危機が迫ると子孫を残さねばという本能もあるかもしれない。また男は鬱憤が溜まると酒を飲んで誤魔化したり紛らわすことが多く、可愛い子がいる飲み屋に通ったり、ストレスのはけ口として女性を抱くこともある。女は女子会やランチ会など、人と話すことでストレスを発散するが、男は憂さ晴らしのための男子会など開かない。男性は同性同士では弱みをみせたがらず、どちらかというと、そのストレスを外の女性にぶつけたがる。妻やパートナーはもう家族であるため弱音や不満を吐き出せない……。仕事の愚痴なんて言ったら「は?大変なのはあなただけじゃないでしょーよ」と怒られるのが関の山。……ということで、男たちは夜のネオン街に消えてゆくのである。実のところ男性は「仕事が忙しくて浮気するヒマなんてないよ」なんてことは当てはまらいのである。男性は「そういう機会があれば」浮気するもの日頃男性は理性で自分の欲求をコントロールしているが、もし、「チャンスさえあれば女性とそうなりたい」と願っているのが男というもの。いや「チャンスを作ってでも浮気したい」願望の男性も少なくない。妻とは満たせない欲求をはらすためその目を外へ向ける。男性にとって「溜まってたストレスとお酒の組み合わせ」は最強だろう(笑)シラフでは浮気なんてする勇気などなくとも“浮気誘発剤”があれば堂々と女性を口説けてしまう。普段おとな~しく眠っていたスケベ心は爆発してしまうのである(笑)もう理性もへったくれもなく下半身制御不可。……ということで、次回のコラムでは「女性が浮気する理由」について言及しよう。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年10月31日花王の最新知見を結集したプレステージブランド「est(エスト)」から、月下香の花びらが持つ美容効果に着目したエスト最先端のエイジングケアクリーム『エスト ザ クリーム TR』が、2018年11月10日(火)に新発売。その発売を記念し開催されたトークショーには、ビューティライフリストの神崎恵さんが登場し、自身の“美の秘訣”や過酷な環境でも美しくあり続ける為の「再生力」を高める方法について、お話をしてくださいました。女性を取り巻く環境は年々“過酷化”している神崎「現代女性は選択肢が多いからこそストレスとともに生きている」撮影:GODMake.ストレスと常に隣合わせの現代社会。特に、女性を取り巻く環境は年々過酷化。ビーティライフリストとして活躍されている神崎恵さんも「ストレスを感じていない人はいないのでは? 女性は毎日『ストレスとともに生きている』ようなもの」と話します。「仕事や育児のみでなく、『自分の思い通りに生きられているか』や他人の目線も気になりますよね。『女性はこうあるべき』『何歳だとこう』と、自分の生き方を貫くと言われたり…。あとは、選択肢や可能性が広がっているからこそ、たくさん手に入れたいものが増えて、理想通りに行かないことがストレスだったり」と、女性の社会進出・SNSの普及などによる生活環境の変化がもたらす影響について独自目線で言及。では、そのような過酷環境の中でも、仕事・ママ業…と多忙を極める「神崎恵」はなぜ安定して美しいのでしょうか。その秘訣について、掘り下げていきます。それでもやっぱり美しい「神崎恵」が大事にしていること自分の力で起き上がる「再生力」撮影:GODMake.神崎さんが、美しさを貫くために意識していることがズバリ「再生力」。女性は、肌や気持ちがゆらぎやすい生き物。どんなに気を付けていても肌荒れしてしまうことや、傷ついたり失敗したりして気持ちが落ち込むこともありますよね。大切なのは、そんなときに「どう起き上がるか」です。「他人ではなく自力で起き上がるのが大切。やりたいことをつかみたいし、自分の傷を自分で癒し、肌もやる気も再生させるんです。だって、女性は自分で納得しないと動けない生き物だから。一人で立ち上がる力が必要」と、力強く話す神崎さんの表情はとても魅力的。だけど…再生力って、年齢とともに落ちていきませんか?!その高め方も、伺いました。神崎流「再生力」の高め方撮影:GODMake.①心をときめかせる大人になるにつれ、自分へも周りへも関心が薄れ、トキメキが減るもの。だから、まずはそれを「感じられる」余裕を持つべき。アンテナを張り、あきらめない心を持つと、トキメク瞬間は増加します。②自分にも他人にも制限をつけない誰にでも「ちょっとイジワルな気持ちになるとき」ってありませんか?そうしないためには心のバランスが重要。他人の生き方を否定せず、そして自分自身も、人に迷惑をかけない範囲で自由になることで、清らかな心が手に入ります。また、メイクの選択肢にも制限をつけるのは厳禁。神崎さんは口紅を購入する際、BAさんに「私に何色が似合うと思いますか?」と尋ねることで、自分では選ばない色にチャレンジするようにしているそうですよ。③自分に自信を持つために肌を磨く最後はやっぱり、美容家の名刺とも言える「肌」の話に。「肌って、誰かから褒められても嬉しいけれど、自分で『綺麗』と思う方が心に効く。だから自分のために綺麗でいたい」と神崎さん。ふとした瞬間に鏡を見たとき、肌の調子が良いと、それだけで気分が上がるもの。そして、できるだけ肌を綺麗にするためには、地道なスキンケアを楽しむべき。神崎さんは「肌を磨く」べく、クリームにこだわってスキンケアをしているそう。「肌を磨く」ためにはクリーム美容を取り入れて無類の“クリーム”好き!神崎恵も納得『エスト ザ クリーム TR』新発売撮影:GODMake.スキンケアアイテムの中でも、特に「クリームが好き」と話す神崎さんがこだわるポイントは、①肌に良い成分を届けてくれる②気持ちを高めるのみでなく外的刺激から守ってくれる③塗った側から肌がツヤめいて見えるの3つだそう。特に3番目は重要で、クリームを塗るだけで肌が輝き、うっとりできるようなクリームがお好きだとか。スキンケアって面倒だから、継続使用したときの効果のみでなく、即効性が大切。撮影:GODMake.そして、上記のポイントを満たす“女性の味方”的クリームと言えば、もちろん本イベントの主役である『エスト ザ クリーム TR』。「月下香」の花びらが持つ美容効果に着目したエイジングケアクリームは、潤いを与えるとともに肌表面をなめらかに覆って、乾燥の外部刺激から肌を守ります。やわらかな月下香の香りも魅力。神崎さん絶賛!『エスト ザ クリーム TR』の使い方と魅力トークショー後半には、発売に先駆け『エスト ザ クリーム TR』を毎日使用しているとおっしゃる神崎さん流の使い方と、お気に入りポイントについてお話を展開。キーワード:“使う”のではなく“効かせる”撮影:GODMake.神崎さんの思うスキンケアのキーワードは、“使う”のではなく“効かせる”こと。「皆さんのクリームのつけ方を見ていると『強い』という印象。また、顔の正面ばかりにつけて、側面や首まできちんと塗れていない人も。手でなじませたあと、顔にのせたら斜め上へ撫で上げるように塗ってから、ハンドプレスをしましょう。手が冷える季節は、最初に手を温めるのを忘れずに」だそう。年齢を重ねるごとに、顔と首の肌質に差が出てきたと感じる人は要注意!今からでも遅くないので、ネックケアをして。ケアに時間とお金をかけることに対して、「今の自分、そして未来の自分への投資として、力強さと頼もしさのあるクリームを使用しましょう」と、神崎さんは投げかけます。使えばわかる!神崎恵が力説する『エスト ザ クリーム TR』魅力撮影:GODMake.①コクとみずみずしさを両立するテクスチャーその使用感については、「ケアしている実感が欲しいから、コクのあるクリームが好き。顔の上の実感と言うか、『綺麗になれるものを塗っている』『守られている』という重量感が大切なんです。これは、コクがあるのにみずみずしくて心地良いところが好き!」と絶賛。日本女性はクリームの重さが苦手な方が多いけれど、これならば使えるはず。②使ったあとのツヤめき神崎さんの求める肌は、“ツヤめき”。内側から幸せを詰め込んだような密度のある、贅沢な肌がお好きなよう。こちらはただ塗るだけで、「幸せに満ちた肌」とも言える、透明感・弾力・触れたくなる肌を体感できるため、お世辞ではなく毎日使っているとのこと。③秘めた女性らしさを演出する香り最後はやっぱり香り。「初めて香る匂い。とても安らぎ色っぽくて…秘めた女性らしさを感じます」と神崎さんが表現した“月下香の香り”はとてもスペシャル。過酷な環境下で戦う女性の1日の疲れを癒すには、お手入れ時間の過ごし方も重要。こちらの香りに包まれながらケアすることで、肌のみでなく傷ついた心をも再生してくれるはず。エスト ザ クリーム TR概要2018年11月10日新発売(10月24日より一部店舗にて先行発売)撮影:GODMake.エスト ザ クリーム TR1種30g30,000円エスト ザ クリーム TR レフィル(つけかえ用)1種30g29,000円※表示価格は編集部調べ(税抜)です。
2018年10月22日「今夜は帰りたくないな」「逞しい腕で抱きしめられたい」……女にだってそんな気分のときもあるはず。また女性には生理前のPMSや女性ホルモンの関係で優しく触れられたいときもあれば、激しく抱かれたいと感じることも……。しかし、相手の男性はそんな女の気持ちをヨソに、健康的なデート終え爽やかに帰ってしまった……なんてやるせない経験をした女性も多いはず。しか~し、だからといって「シタイ」だなんて女が口に出せるわけがない。「女の私から誘うなんて相手にどう思われるかな」と引っ込み思案になってしまうのが一般的。ここはひとつ「ムラムラしてるのは彼じゃなく自分だけ……」にならないよう(笑)、今回は“彼の野獣スイッチを入れる方法”を神崎桃子がレクチャーしよう。匂いでおびき出そう~「男の臭覚を狙え!」・「男って女性らしい香りにめちゃくちゃ弱いでしょ。私はふざけてくっついた瞬間に髪や首筋や手首からの香りでその気にさせちゃう!男性は『キミからいいニオイがする』となってまんまと襲ってきてくれます(笑)」 (34歳女性/医療事務)・「デートの始めにわざと髪を束ねておいて、ここぞという時に彼の前でほどきます(笑)男性はシャンプーの匂いに絶対に弱い!!」(36歳女性/エステシャン)――男は女の匂いに異常に反応する生き物。女性と接近したときに“ほのかに香るニオイ”にムラッっとしてしまうのは男の性。フレグランスやコロンもありだが、女性の髪からふわっと香るシャンプーの匂いは、男性にとってはたまらないもの。男性は香りで引きつけられると相手を異性として認知する。匂いから得た印象でそれまで意識していなかった女性が「女」になるのだ。そして男性は女性から“いい匂い”がするとその匂いを記憶にとどめる。“その香りイコールあなた”となり、その匂いから相手を慕うこともあるのだ。恋愛において香りの効能は侮れない!男性を誘うなら流行りの洋服よりも素敵な香りを身にまとうほうが正解!!ただし化粧臭いのは逆効果!性欲を高めるどころか萎えてしまうので要注意! 自分の身体のコンプレックスをあえて説明する~「男からのボディタッチを狙え!」・「自分の身体のパーツを触りながら『私、最近ちょっと太っちゃて~』『このあたりが気になる~』なんて言うと『え?僕がチェックしてあげようか?』って男性は食いついてきます(笑)」(37歳女性/ライター)・「『二の腕、ポヨポヨで恥ずかしいんだよね』『このへんお肉つきすぎかなぁ』と言って彼にそのあたりを触らせるように仕向ける(笑)」 (34歳女性/芸能関係)――嫌な男には絶対しない自分の身体のパーツの話やボディラインの話をするのは「その男になら身体を許してもいい」という女のサイン(笑)自分の身体のことをわざわざ言うってことは、「わたし、あなたには触れられてもいいのよ」と言ってるも同然。男性がボディタッチに弱いことは女なら誰でも分かりきっていることだが、さらに上をいく知能犯女子は 自分から彼にタッチするのでなく“彼に触らせる”のだ。それは余計に男性の想像力を掻き立てることとなる。「俺の方から触っていいと許可を出されてるのか?」と男に自信をもたせることができるのだ(笑) 映画やバーに誘う~「暗がり効果を狙え!!」・「私はそういうふうになりたい男性にはちゃんとムード作りをします(笑)『ひとりで映画観る勇気ないから付き合って欲しいの』とかなんとかいって恋愛映画に誘って、映画鑑賞後は良い感じのバーとか高層階のレストランとかに連れてっちゃう」(35歳女性/会計事務所)――デートの手順や雰囲気作りを草食化の進んだ男どもに任せておいたらいつまでたっても「そこ」にはたどり着けない。イマドキ女子は自分から“なんとなくなくそうなる流れ”を作る努力をするべき! 目的達成のためのシチュエーションはかかせないのである。映画や照明の落とされたバーや夜景は男と女の仲を発展させるにはもってこいのアイテム。……なぜなら、暗がりは人を親密にさせ、性的興奮を高めるからだ!これはアメリカの心理学者が行った実験でも検証されている。 明るい部屋にいた男女は会話のみで接触が一切なかったのに対し、暗闇の部屋においての男女は最初こそ言葉を交わしていたものの次第に言葉が少なくなり、そのかわり抱き合うなどの身体的接触行動が活発になったというデータがある。そう、人間は「暗い場所では相手に密着したがる」のだ(笑)恋愛に好都合なその習性を使わない手はな~い!!暗闇においての男と女はわざわざ口説く必要などない。言葉なんていらないのである。女性たちよ!男を暗がりに連れて行こうではないかっ(笑)酒の力を借りる~「酒のうえでのアクシデント」を狙え!!・「ちょっといい感じの男の子と飲みに行って酔ったフリをします。そこで相手が気づかなければさらに酔った勢いで不意に唇を奪います(笑)ほぼ、100%お持ち帰りされます」(37歳女性/貿易関係)・「一線を越えたいときに使う手は上目遣いで彼を見て『なんか酔っちゃったみたい~』ともたれかかる(笑)お店出たらわざと転びそうになる(笑)『おい、大丈夫か?』『ちゃんと歩けるか?』と、抱きかかえてくれます。今まで一人で帰されたことはありません(笑)」(34歳女性/保険)――酔ったはずみで「手をつないで歩いてしまった」「抱きしめてしまった」「ついキスしてしまった」ということから恋がはじまることもある。飲めば男性の方も日頃隠されている「欲望」が表面化しやすい。酒は男の本能を目覚めさせてくれる起爆剤ともいえる。 恋愛に積極的になれない人間にはまさに「酒は百薬の長!」“シラフじゃ起こらない事故を引き起こしてくれるアイテム”とも言える(笑)また、女性側だって“酔ったせい”にして大胆な行動をとることができる。お酒でもかっくらってなければ男の唇を自分の方から奪うなんてなかなかできる芸当ではない。酒の席では無礼講(笑)いつもならありえないことだってできちゃうし、許されるのだ。またお酒の利点は都合がよくなければチャラにできることにある。 もし、仮に男女関係不成立、目的が未遂で終わっても、次の日「ごめん~。よく覚えていない」と言えばいいだけ。ま、女からのキスでストップするヤツなんて男じゃないから、もう二度とその男にはアルコール大作戦を実行することはない!(笑)彼の“野獣スイッチ”をオンにするのはあなた次第女性に積極的な肉食男子が絶滅危惧種となった昨今、“送り狼”などという言葉ももはや死語!ガツガツ口説き落としてこない、なにもしてこない男性たちにイライラを募らせている女性も少なくないだろう。超草食化の進んだ“うさぎ以下の草食男子”に期待したってムダというもの。デートはおろか、一晩中二人でいたってまったく手出しすらされないかもしれない。でも、女の方から「仕掛けること」で大人しいうさぎちゃんを狼に変えることができるのだ!ぜひともあなたの上手な誘導で彼の中の“男の野獣魂”を目覚めさせてあげて頂戴(笑)(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年10月17日現在"放牧中"のいきものがかり・吉岡聖恵がパーソナリティを務めるニッポン放送『いきものがかり吉岡聖恵のオールナイトニッポン』が、22日(25:00~)に一夜限りの復活を果たすことが明らかになった。いきものがかりは、17年1月に「放牧宣言」と題して、グループとしての活動休止を発表。以降はメンバーそれぞれがソロ活動を行っている。吉岡はかつて「オールナイトニッポン」でレギュラーパーソナリティーを務めていた。今回は24日にソロカヴァーアルバム『うたいろ』の発売を記念して、16年3月に一夜限りの特番として放送されて以来、2年半ぶりに復活する。"放牧中"の生活について吉岡の口から語られる他、レギュラー放送時代の名物コーナーも復活する予定だ。吉岡は「2年半ぶりにオールナイトニッポンをやらせて頂ける事、うれしさでいっぱいです!」とコメントし、「放牧中の今ですが、10月24日には初のソロカヴァーアルバム「うたいろ」をリリースさせて頂く事になりました!そのお話もさせて頂きますね」と明かした。番組ではアルバムタイトルにちなみ、「あなたの今、なにいろ?!」というテーマで、リスナーに「自分の『現在』はどんな環境で、どんな心境なのか?」を色で表現してもらうメッセージを募集する。
2018年10月16日女優のような健康的で可愛らしいツヤぷる肌。ツヤ感コスメは沢山あるけど、やっぱり王道デパコス最強説!?コスメハンターが、予算10,000円定番&旬コスメでつくる、ツヤぷりメイクを提案します。イマっぽメイクに欠かせない『ぷりぷり』っとしたツヤ感!でも、ジューシーなツヤ感を上品に出すコスメ選びって難しい…。そこで今回は、上品なツヤ・じゅわっと綺麗に染まる発色をテーマに、予算10,000円!これはお見事!なツヤコスメをご紹介します!予算10,000円で、旬の『ツヤぷりっ』出典:byBirthつくりこんだセミマットのドールメイクも憧れるけど、綾瀬はるかさんや有村架純さんのような『ツヤぷりっ』としたメイクがしたい!!水分をたくさん含んだようなジューシーで血色の良いメイク。ツヤっぽさを出すにしても、ラメやパールの加減でギラギラしすぎて上品さがなくなってしまったりと、上品なツヤ感を出すのって難しいんです。そこで、今回は予算10,000円!新商品&王道コスメを組み合わせた『ナチュラルなツヤぷり』メイクをご提案します。柔らかく上品な煌めき。神崎恵さんも愛用!コスメデコルテ アイグロウ ジェムコスメデコルテ アイグロウ ジェム BE386(税抜き 2,700円)出典:byBirth今年リニューアルしたコスメデコルテの大人気商品「アイグロウ ジェム」。ジェルとクリームの間のような練りタイプのアイシャドウで、1色で、柔らかな発色・濡れたような上品なツヤ・簡単グラデーションを叶えるコスメ。神崎恵さんのInstagramでも度々紹介されていますよね。全30色の中で1番おすすめなのが【BE386】明るいベージュがベースですが、生き生きとみせるオレンジもほのかに感じることができて、さっとひと塗りで目元が一気に明るくなるんです。そして大きさが不揃いなラメの粒が非常に細かいため、ギラギラしないツヤ感が!しっとり・ぴったりとまぶたにフィット。伏し目になっても、横を向いても、真正面からも『じゅわっ・つやっ』な目元に仕上がるんです。【BE386】は、アイシャドウベースとしても活用できるのでお勧めです。柔らかな抜け感が新鮮!グレージュブラウンのアイライナーエクセル スキニーリッチライナー RL03 グレージュ(税抜き 1,300円)出典:byBirthブラックは、キリッと印象的な目元に。ブラウンは、甘く可愛らしい目元に。その中間の柔らかくも程よく目元を締めるグレージュブラウンのアイライナーが、エクセルからこの秋、新発売となりました。ブラック、ブラウンと比べてみました出典:byBirth色を比較すると、その中間であることがわかりませんか?新鮮なグレージュブラウンは、濃い赤やピンクのリップを塗るときにメイクの引き算をしてくれます。「今日なんだかメイク濃い?」を予防し、メイクのバランスをとってくれる救世主。いつものメイクでも、グレージュアイライナーに変えるだけで、全体のお顔の雰囲気が変わるので気分転換にも。優しいカラーですが、濃厚な発色でアイシャドウになじむセミマットな質感。滲みにくく、こすれにくいウォータープルーフ・スマッジプルーフなのが安心できます。出典:byBirthエレガンスのクリームチークは、無敵の【無垢ピンク】エレガンス スリーク フェイス N PK101(税抜き 3,000円)出典:byBirth「チーク、何つけていますか?」とSNSでもメッセージをいただく、エレガンスのクリームチーク。限定カラーを含め、色んなカラーを持っていますが、この柔らかいピンクベージュは無敵カラー。中指に軽くとって、頬にくるくる小さな楕円を描くように塗るだけで、ほわっと優しいピンクに染まった赤ちゃんのような頬っぺたに。とっても細かなラメが入っているので、いろんな角度からあたる光に小さなラメが反射し、『ぷるっ!つやっ!うるっ!』っとしたジューシーな頬になるんです。優しく淡く発色するピンクで、少しピンクベージュっぽくも感じるので、リップも、ベージュ、赤、ピンク、コーラル…とほぼどんなカラーにも合います◎。肌馴染みもよく、肌そのものをツヤぷりに仕上げる無敵チークです!今やティントリップのクイーン!?オペラのリップティントオペラ リップティント 06(税抜き 1,500円)出典:byBirth学生から大人まで、多くのファンがいるオペラのリップティント。筆者も今まで5本以上リピートしています。全6色あるカラーのなかで、使いやすいのが【06 ピンクレッド】。ほんのり1度塗りだと濃いめのピンクに。しっかり2、3度重ね塗りすると、華やかレッドのようなカラーになるんです。ピンクの可愛さと、シックにもカジュアルにも使える赤の良いとこどりを叶えた1色。そして、軽やかなツヤが持続するのもポイント。ティントタイプのリップカラーは、色素は唇に残るものの乾きやすいという声をよく聞きますよね。色んなメーカーのティントリップを使いましたが、ちゅるんとしたツヤと、華やかな色をキープするオペラは頼りになる!2,000円以内という手頃な価格も、強い味方ですよね。以上、合計4点で8,500円(税抜き)出典:byBirth「なんだかいつも元気そう」という印象のナチュラルメイク。上品でジューシーなツヤが素晴らしいコスメを使ったメイクをご提案しました。ただ、色をのせるだけでなく、柔らかな発色や、ラメの粒の細かさ、パールの入り具合、みずみずしいツヤ感などが絶妙なコスメを組み合わせると、ワンランク上の上品なツヤメイクになります。プチプラコスメだけでは出せない『ツヤぷりっ』、是非、試してみてください!
2018年10月11日「最近、彼がかまってくれなくて寂しいな」「本当はこの人なんかよりいい人がいるんじゃないのかな」「彼と違ってあの人ってすごく優しいな……」なんて感じてしまう女性は多いもの。でも、それと同時に「彼を乗り換えるのは罪悪感が……」「他の人がよく見えてしまうのは倦怠期のせいかな」「一時の気の迷いかもしれないし……」なんてことからなかなかイマカレを切ることができないのも現実。いやいや、女の幸せを掴むために彼氏の乗り換えは場合によっては必要な選択。あなたが我慢することで続いている恋愛に明るい未来などないんだから!!もしこんな不満を抱えているならイマカレに情けなど無用! イマカレを見切って次の彼にいっておしまい。こんな彼氏はチェンジするべき!「話し合いから逃げる男」「取り合ってくれない男」・「職場の人間関係で悩んでいることを彼に打ち明けたら軽くあしらわれた。『お前の考えすぎ、たいしたことない』と頭ごなしに言われて落ち込みは倍に……。そんな時、上司から『なんか最近元気ないみたいだけど……』と声を掛けられ彼に話したのと同じことを相談したら真剣に耳を傾けてくれてアドバイスしてくれました。悩みが解消されただけでなく、彼があまりに子供すぎることに気づいちゃって……途端に冷めちゃいました(笑)」(31歳女性/貴金属)・「付き合い出したとき『これから先に不満が出てきたり俺に言いたいことがあったら話してね』と言ってくれてた彼。このところ自分が彼にされて嫌だったことがあったけど我慢しちゃってて……でも勇気を出してその気持ちを話そうとしたら、めちゃくちゃ面倒くさそうな顔をされました。この人はたとえ私が溺れていても助けてくれないヤツだと悟りました」 (32歳女性/旅行)――男を乗り換えるべきはあなたがSOSを出しているのに応じない男!!男というのはとかく面倒なことや厄介なことから逃れたがるフシがある。だが、今あるべき問題から目をそらしその場をやりすごそうとする男は、決断力もなくいい加減……。逃げ癖がついた男性というのはなんでも先送りにする。付き合っている女性が不満や不安を抱えていても取り合おうとはしない。話し合って原因を追求して解決させるどころか「……そんなこと、もう、いいじゃん。終わりにしよ。それよりさ……」とかわそうとする。 「考えることを放棄する男」に将来性などまったくない!!彼にはのちのち大きなツケが回ってくるのは間違いない。関わり続けていたらあなたにもそのツケが回ってくるのだ。女の不安を受け止める度量もないお子ちゃま彼氏は早々に見限って乗り換えるべし!「彼氏にはもう相談したり話を聞いて欲しいとさえ思わなくなってきてしまっている」という状況ならまさに乗り換え時である。こんな彼氏はチェンジするべき!「女には性欲がないと思っている男」「求めてこない男」・「元彼は私にあまり触れてこない人だった。会えばいつも欲しいってわけじゃなかったけど、私は女として魅力がないのかなって自信なくしてた。そんなときに現れたのがイマカレ。キスやハグもいっぱいしてくれるし、デート中は必ず手を握ってくれる。触れられることで女としての幸せを感じ取れるし、安心感も得られて満足です!」(34歳女性/トリマー)・「前付き合ってた人は前戯があったのは本当に最初の数回だけで、そのあとは即入れ!手抜き彼氏に女として愛されてる実感も湧かず不満は募るばかり。そんな中、友達に勧められた出会い系サイトで知り合った男性との相性がバッチリで……。前戯は丁寧だし、終わったあとも優しく抱きしめててくれるし、文字通り乗り換えちゃいました(笑)」(35歳女性/インテリア)――女が感じる「愛のバロメーター」はエッチ!女という生き物は求められることで自分が必要とされているのだと自信を持つ。また、女の加減や様子を見ながら快楽へ導く作業というのは男の気遣いがどうしたって必要となる。だからこそ、女はそこに愛を見出すのである。もちろん、それは本番のみというわけでなく、デートからのスキンシップが女性の満足感を高めているのだ。男と女の相性はなにも身体のサイズだの、肌質だのとは限らない。キスやハグ、手繋ぎから得るぬくもりも相性のひとつと言えるだろう。仮に「愛してる」「好きだよ」「可愛いね」などの言葉が少なくとも、ボディタッチの頻度が高ければ「私は女として見られてる」「女として扱われている」とキャッチすることができる。「彼からもう女として見られてないかも……」「もしかして、私って女として終わっちゃってる?」とウジウジ悩んでいるくらいなら乗り換えを視野に入れよう。次彼ならあなたに女であることの幸せを与えてくれるかもしれないのだから!こんな彼氏はチェンジするべき!「会いたいと言わない男」「仕事が忙しいという男」・「最初の頃はすごく情熱的で『今すぐ顔がみたい』『会いにいっていい?』だったのに、最近じゃ『今日は仕事で疲れているから会いたくない……』なんて言われたり、デートをキャンセルされたり……。彼のそんな放置プレイにイライラが募り、最近他の男と飲み歩いてばっかいます」 (38歳女性/リラクゼーション)・「仕事が忙しい忙しいとなかなか会えない彼。会えない日が続いてもなんのフォローもなし……。辛いときや寂しいときにさえ会ってくれない男なんて“彼氏”って呼べるのかっ?女友達にも『次行こ、次!』とけしかけられてる(笑)」(36歳女性/通信)――「なかなか会うことができない彼」「会うために都合をつけようとしてくれない彼」……そんな会えない男は「彼氏としての機能」など果たしてないといえるだろう。リアルで会う、話すことがままならないような名ばかりの彼氏は無意味!彼氏としての任務を遂行できない相手を彼氏というポジションにおいておく必要などない!!確かに長く付き合うことで得る信頼関係はあるだろう。相手を信用してるからこそ「会えなくともぜんぜん平気」ということもあるが、「会わないほうがラク!」となってしまっているのであればその恋はもう腐り掛けている。また男が「仕事が忙しい、忙しい」と言うのは女を遠ざけるために使う常套句。本当に仕事が出来る男は「忙しい」を言い訳にはしないもの。「会うのが面倒」「デートが億劫」とはとても言えないから、仕事をダシにして逃げてるって話。もし本当に彼が多忙だとしても、会うための努力がみられないような男ならとっとと見切って正解!女ひとりでベッドの中で過ごす“孤独な夜”は100%ロクなことを考えない。すべてがネガティブな思考回路となる。実のところ、女が寂しいとか、弱っているときこそ“乗り換えの絶好のタイミング”とも言えるのだ。「いまのままでいいのかな?」そんな“冴えない恋愛”にしがみつくな!!女が途方に暮れるのは「彼がして欲しいことをしてくれなくなった」「自分に対しての面倒くささが見えるようになったとき」といえる。……そしてそれと同時に愛が見えなくなるのだ。愛が見えなくなると逆に膨らむのは不満……。問題なのはそれを相手に伝えてもわかってくれないこと。ちゃんと向き合おうと努力してくれないこと。そんな彼と付き合い続けていてもあなたの心のモヤモヤは消えないし不満は鎮火されやしないだろう。男から大切にされない恋愛は確実に女を劣化させる。愛されているという実感のある女性ほど美しいものはない。 あなたが「愛されてない」という自信があるなら今こそ、彼氏乗り換えを検討するべきである。 幸せに辿りつけない車など乗り捨て、とっとと新しい車に乗り換え幸せへの道を進もう!(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年10月03日「私の手料理で彼を喜ばせたい」と女なら誰もが男への“手料理”を考えるもの。しかし、そこには私の作ったモノを“純粋”に食べてもらいたいというよりも“よこしまな思い”があるはずだ。女は手料理を食べさせることで彼に「『へ~意外と家庭的なんだな』と見直されたい」「将来(結婚)のことをチラつかせたい」な~んて不埒な心があるんでしょーよ。でも、その企てちょ~~~っと待った!!男の一人暮らしだからって女の手料理を感激してくれるとは限らない。逆に手料理を披露してしまうことで、あなたの女子力の低さが明るみに出てしまうこともあるのだから……。 今回は、手料理で彼をもてなすときの注意点を講義しよう。いかに手の込んだ料理を作れるか?ではない!女子力の見せ所は手際良さ!!・「ちゃっちゃと手際よく料理を作る女性の姿って素敵だと思う。料理本見ながらとか、段取りがなってないとなると失望する。それにレシピに書かれてることを忠実に実行すれば誰でも美味しいものが作れるのは当たり前でしょ。冷蔵庫開けて、それですばやく一食作ってしまえる女性が理想的」(44歳男性/不動産関係)―ー男は女が料理に不慣れなことにがっかりしてしまうもの。 手際いい女こそ最強! 男はそのひと品のために、女が何時間費やそうがどれほど高価な材料を使おうがそこには感動を見出さない。男にとって何より大事なのは長い時間待たされずに美味しいものにアリつけることだけ!お腹が空いた時、彼女が「何か作ろっか?」と冷蔵庫を覗いて冷蔵庫に転がってる食材だけですぐに料理が作れるというのはかなりの高評価となる。あり合わせのものでそれなりのものができるということは普段から料理を作っている証。家庭的な女をアピールするのには有効な方法である。男からしたら「料理本とにらめっこしながら作られる料理」は二十歳そこそこの女子なら「可愛いな~」と許せるが、30オーバーの女がやるのは決して微笑ましい光景ではない。料理本を見ながら時間を掛けて作ったせっかくの料理よりも、市販のルーで作ったカレーの方が男のウケが良かったなんてよくあることだ。男性たちはキッチンで調理に費やす手間暇よりも女性の手際良さからポイントを加点するということを忘れてはならない。「男には肉を出しとけ!」男はいつもの味でお腹を満たしたいもの・「『男の一人暮らしなんてロクなもの食べてないんでしょう?今度、私が作ってあげるからね』と彼女はがぜん張り切っていた。当日、出てきたのはフルコース。なんちゃらのカプレーゼだの、カルパッチョだの、アボガドとクリームチーズのなんとかだの、コンソメのゼリー寄せだの、テリーヌやブルスケッタとかいう品々で、不味くはなかったけど一口ずつって感じだからお腹が満たされた感ナシ。彼女なりにもてなしてくれてるのだろうけど、いっぺんじゃなく一品一品テーブルに出すもんだから、慌ただしいしゆっくり話しもできない。一緒に食事してくれた方が断然嬉しいのに……。お家デートは肩肘張らずまったりしたいし、俺はコンビニのとんかつ弁当で十分」(38歳男性/自動車関係) ――そもそも女性と男性は食に対しての価値観に差異があるもの。 男の食の基本は「分かりやすい料理をガッツリ食べたい」ことにある。少しの量で何種類もの品々を食べたいというよりは、大好きなものでお腹いっぱいに満たしたいのだ。女の一口ずつは男には厄介なもの。だって男は“どんぶり”でいいんだもん(笑) 「彼のために手の込んだ料理を披露するわ」と女が鼻息荒くしても、男性は大げさな料理よりもシンプルで分かりやすいものが好きなのだ。小さい頃から成人を経ても男性は味覚や好みに大きな変化はナシ。給食メニューやお子様メニューの料理は今でも大好物。また「男には肉出しとけば間違いない」コトが多い。肉が嫌いという男性は少ないだろうし、肉を使えば男の満足感は確実にアップする!ステーキ、ビーフカレー、とんかつ、唐揚げ、餃子、生姜焼き、豚汁などなど……小学生の男子が喜ぶようなものでも十分ご馳走なのだ。 男が選ぶのは“ミートローフ”じゃなくハンバーグ!ハニーマスタードチキンじゃなく唐揚げ!ピラフじゃなくてチャーハン!である。……彼氏の飲食店での行動パターンを思い起こして欲しい。男性は一度気に入ってしまえば店を変えようとしない上に、その店に入れば毎度同じものを注文してしまうことが多い。「また同じの食べてる」「もっと違うものを試してみればいいのに……」女からしたらバカの一つ覚えに見えても、男性は「自分の好きなワンパターン」を崩さない。女性はファッションだけでなく食の流行にも敏感で多様性がある。新しいモノは取り敢えず試したし、珍しいカタカナメニューにはすぐに食いつく。男性は一度ハマってしまえば次回もそれで構わない、新商品が出ても浮気しないで使い慣れた商品をリピートする。男は冒険好きなんて嘘、改革や開拓するのは常に女のほう(笑)男性は「いつものヤツ」で安心したいのだ。 男には肉の定番メニュー、そう「安定の●●」を与えとけば間違えない。男の部屋で料理を作るならそれなりの覚悟で挑め!・「付き合い出した時に『料理は得意な方よ』といってた彼女。『じゃ、俺のうちに遊びに来たら作ってよ!』とすごく楽しみにしていた自分……。彼女がエプロン付けてうちの殺風景な台所に立ったまではチョー嬉しかったんだけども『え~コンロが一台しかない』とか、『オーブンがない』だとか『この包丁じゃ切れない』とか、『オリーブオイルもないの?』と『これじゃ作れない』と言い訳ばっか。だいたい料理教室じゃあるまいし男の一人暮らしに料理を作るに最適な環境が整ってるわけないじゃん!“料理が得意”っていうのはちゃんとした器具や特別な調味料や食材がなくとも作れちゃう人間がいうことだよ。彼女は料理を作りにきたんじゃなく文句を言いにきただけ……失望しました」(42歳男性/エンジニア) ――あなたは男性にうっかり「私、料理が得意なの」なんてホラ吹いてないだろうか。もし、あなたにローストビーフだの、ビーフシチューだの、手間の掛かるオハコ料理が実際あったとしても、それを作れるからって「私料理できま~す!」なんて口走ってはならない。 たとえ台所が完璧な環境ではない場合でも何とかしてしまう応用力や適応力があってこそ、「料理が出来る」となるのである。だいたい男の家で手料理を作って食べさるなら、女はもっと想像力を働かせるべきである。 男の家にオレガノだのサフランだのローリエだのあったらちゃんちゃら可笑しい!台所には調味料、調理器具が揃っていないことは承知の上で手料理に挑戦するべきだ!!冷蔵庫の扉を開けたらマヨネーズとビールしか入っていないと思っておこう。加えて男の一人暮らしなんて料理作るよりもまず“台所掃除”から始まることも……(笑)それぐらい、覚悟して望むべきなのである。「男に手料理を食べさせりゃ愛が伝わる」……という勝手な思い込みは捨てよ!彼が普段口にしないような食材を使ったメニューや手間のかかる大作の料理をここぞとばかりに披露してやろうと企てる女性は少なくないだろう。 そうすることで彼に私の愛が伝わるなんて思っちゃったりしているかもしれないが、それは女の勝手な思い込み!!手料理を食べさせれば男を落とせるなんて甘ちゃん意外のなにものでもない!それは女性が男性の立てたデートプランやまたは彼が選んでプレゼントしてくれたジュエリーを手放しで喜べないのと同じこと。あなたの好みに合わない場合、あなたは不満を抱くだろう。「私の好みや希望も聞かれず向こうが勝手に決めたデートコースなんてクソ面白くない!」となるはずだ。女性の気持ちを考慮してくれて練られたプランであるなら彼の愛をちゃんと感じ、それを無視したプランであれば彼の愛を感じることはないだろう。 あなたが心の底から「楽しかった」「嬉しい」と喜べるのは彼の愛を感じたからなのだ。たいていの場合、女を落としたい男はその下心から必死にあなたの好みの場所や雰囲気のいいお店に連れていくはずだ。男が本気なら多少の時間やお金がかかっても女性に気に入ってもらえるよう配慮するだろう。だからこそ、あなたが本当に彼を落としたい、結婚を意識させたいという“下心”があるなら自分の考えでなく「彼の好み」を優先すべきである。「一人暮らしの男なら私の手料理をきっと喜んでくれるに違いない」というのは愚かな女の浅知恵なのである。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年09月20日『MEGUMI KANZAKI SCHEDULE BOOK 2019』9月10日、ビューティ・ライフスタイリストで美容家の神崎恵さんによる手帳『MEGUMI KANZAKI SCHEDULE BOOK 2019 ピンク』と『MEGUMI KANZAKI SCHEDULE BOOK 2019 パープル』が発売された。いずれも228ページで価格は1,600円(税別)、永岡書店より刊行中である。著書累計部数100万部超の神崎恵さん1975年、神奈川県に生まれた神崎恵さんは16歳の時に週刊ヤングジャンプの「全国女子高生制服コレクション」でグランプリを受賞するも20歳で引退、23歳で結婚し出産、24歳の時にママ読者モデルとなっている。読者モデルとなった頃から、美容の知識を蓄え続けていた神崎さんは安価ながらも価値の高いコスメをブログやSNSで発信するなど、同性の共感を得ており、インスタグラムのフォロワー数は21万人を超えている。また、著作も人気で累計発行部数は100万部を突破しているという。発売されたスケジュールブックは週ごとにその時期に合う美の秘訣がまとめられ、月ごとにコラムを掲載、コラムを読んだ後、「なりたい自分」になるための課題などを書き込むワークシートが設けられている。また、巻末には美のためのヒントが集約されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※MEGUMI KANZAKI SCHEDULE BOOK 2019 ピンク※MEGUMI KANZAKI SCHEDULE BOOK 2019 パープル
2018年09月18日「女は男に追われた方が幸せ」逆に「男は女に追われると逃げる」なんてよく言われるもの。しかしそれはあながち嘘でもない!だって、恋愛の入り口において男と女は感じ方や受け入れ方が異なるからだ。女性のこんな発言を聞いたことはないだろうか? 「最初はあまり好きでもなかったんだけど……」「全然、カレのことはタイプじゃなかったのに……」……つまり“女は当初はムリだと思っていた男が彼氏になりうる”のだ。なんで好みじゃない男に折れてしまうのか?それにはこんなワケがある!!・「当初は射程圏外だった同僚。何度言い寄られても『ごめん、そういう目で見れない』『付き合うとか絶対無理』『あなたには一切望みはありません』と断り続けた。あまりにもキツイ断り文句に傷ついたのか、しばらくは落ち着いてたんだけど、社内の飲み会帰りに『……好きなものをやめることなんてできない。どうしてもキミを諦められない』と強く言われ、なんだか根負けしたってゆ~か、そこまで言ってくる彼がなんか可愛く思えてきちゃって……今付き合ってます。ハイ、すご~く大事にしてもらってます」(32歳女性/IT関連)・「何度もアプローチしてくる彼に最初こそ『あり得ないから』と断言してたのに……。その諦めの悪さについに完敗(笑)『俺を選んで欲しい!』『俺とつきあったら絶対後悔させない!』なんて自信をもって言われたら『そんなにそんなに私のこと好きなの?』『この人なら本当に幸せにしてくれるかも!』って女ならそうなっちゃいますよね~。自分に必死になってくれる男性には弱いもの……。もうすぐ結婚します」(35歳女性/医療関係)――女性は自分に言い寄る男性を拒んだとしてもアプローチを繰り返し受けることで気持ちに変化が訪れる。しつこい相手は一歩間違えると“ストーカー”というレッテルを貼られるものだが、女性がそれを「チャレンジ精神」として受け取ってくれれば話は別。女は自分に熱心で一途な男に弱い。たとえこれまでは対象外だったとしても「そこまで言ってくれるなら考えてもいいかなあ」……と思い直す。そう、好みのタイプでなくとも女は「男の誠意に心打たれてしまえば」落ちてしまう!!女が“男の頑張り”を認められれば晴れて男と女として付き合えてしまえるのだ。「ヘコタレずここまでたいへんよく頑張りました」とハンコをあげちゃう。女は男からの繰り返される愛の告白や度重なるお誘いを私への“本気度”だと受け止めるからだ。 女というのは自分の期待を裏切られると途端に冷めるが、初めは期待していなかったモノに対して期待が湧いてしまえば自分の範疇になるのである。一方、男はというと……男はしつこくされると女を遠ざける・「相手の女性に恥掻かせないように『仕事が忙しいから恋愛とか今は考えられない……』とか『前の彼女のことが忘れられなくて……』とか傷つけないように遠まわしに断ってんのに、何度もしつこくつきまとわれるのはウザい!『ハッキリいって好きじゃないんだよ!』って言っちゃったことがある。『あんまりだよ。ヒドイ!』って相手の女性から責められたけど、そこまで男に言わせる女のほうがダメ女でしょうよ」(37歳男性/メーカー)――そう、男は「同じ異性から何度も言い寄られた」からってそうはなびかない。男は女のように何度もアプローチしてくる相手に慈悲心を持たない。「たいへんよく頑張りました」にはしてくれないのだ。諦めの悪い女を空気の読めない女として大嫌いになる傾向すらある。 女は好きでない男性から何度も言い寄られることでまんざらでもなくなるが、男は好きでもない女性に何度もアプローチされると逃げ出したくなるのだ。男は初っ端でアリかナシかで判斷する・「男は女と違って返事をもったいぶらないし、駆け引きもしない。つまり、“アリ”と思う女性のアプローチなら最初からOKする。男が女の誘いやアプローチをやんわりでも断ったとしたら“本当にNO!”ってこと。男は見た目から入る、自分の興味や性的関心が湧きそうにない女性と2人だけで会うことはしない」(43歳男性/教育)・「相手の女性がいくら自分を想ってくれてたとしても、自分が相手を女として見れなければどうしたってムリ!でも女性には『お前タイプじゃないから……』なんて面と向かっては言えないから相手を避けたり、逃げたりしちゃうんです」(38歳男性/リラクゼーションサロン経営)――女は男の顔や外見が好みでなくとも男の熱意に揺り動かされれば次第に好きになってゆく。しかし男は見た目から恋愛に入るので、第一印象での判定基準は女性よりも厳しいといえよう。だが、これは美人じゃないと落選とか、スレンダーな女性じゃないと不合格という審査でない。 あくまで男性自身が個々に抱く「アリかナシか」の“勝手な基準”である。男性には必ず「俺なりの線引き」が存在する。 それは下心が湧けるか湧けないか、性的な目で見れるか見れないかという単純なもの。だから、たとえ体型がぽっちゃりだったとしても、顔が十人並みじゃなくとも、彼らが「俺はアリ」という判定を下せば付き合うことは可能であり、結婚に至ることもある。 男性は女性の外見から受けた情報で相手の印象を即座に決める。女は最初相手のことを「男として見れていなくとも彼の頑張り次第では男として見れるようになる」が、男の場合そこは崩せない。女性がいくら頑張っても巻き返しは難しいといえる。女として見ることができなければ、何度来られても折れることはない。女性に見た目の変化や努力が認められなければそこは覆せないだろう。 だからこそ、早い段階で相手の許容範囲内には入ること。女性は何よりも第一印象を良くしておくことで恋のチャンスが増えるといえる。男というのは女への返事を勿体つけない。男性への告白は「一回だけで勝敗がつく」と思っておいたほうが賢明である。アプローチするなら相手の好みをリサーチしてから望むべきだろう。神崎桃子の恋の教訓:「男は見たもので判斷する」「女は聞いたもので判斷する」女「見た目タイプじゃなくても相手に熱意があれば大丈夫」「いい加減じゃないと分かれば付き合える」男「外見が及第点でなければ何度アタックされてもムリなものはムリ」「見た目なんとかしてもらわないとその先はない」……そんな男と女の恋の過程の相違は「男は“目”で恋をし、女は“耳”で恋に落ちる」という名言に値する(※ウッドロー・ワイアット氏の名言)つまり女には男が「何を言ったか」彼が「なんと言うか」が大事であり、男にはその女の「何を見たか?」が重要といえる。そう、異性からのアプローチは女にとっては”自分への愛の深さを推し量るもの“であり、男にとっては“ヤレるかヤレないかという性的な目が浮き彫りになるもの”なのだ。“恋愛のスタートラインから異なる男女”なのだから、相手の気を引くためには男女の生態の違いを考慮して挑むべきである。 「男は目で見てこれからのことを判斷する」「女は耳で聞いてこれからのことを判斷する」……ということをお忘れなきよう。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年09月06日マタニティブルーはかわいい下着で取り払おう元AKB48の大堀恵が、授乳服とマタニティウェアを取り扱う「スウィートマミー」とコラボレーションし、授乳ブラジャーとショーツを発売した。産前産後に「肌が敏感になった」と感じる女性は多い。2014年に長女を出産した大堀も、産後は肌荒れを起こしやすくなり悩んでいたという。そこで大堀は、「産後の女性たちの気分を上げるかわいいマタニティ下着を作りたい」と一念発起。スウィートマミーと共に、オーガニックコットン100%というこだわりの素材と、かわいらしいデザイン、そして授乳のしやすさを追求した下着を開発した。幅広ゴム&コットンで、痛くない!ブラジャーは、本体、カップ裏、アンダーゴムに3種類のオーガニックコットン素材を使い分けて使用。アンダーの幅広ゴムはコットンで包みこむように仕上げているので、ホールド力がありながら「肌に当たって痛い」という悩みを防いでくれる。カップをズラすだけで授乳ができるカシュクールタイプを採用しているが、緻密に計算されたパターンのおかげで安定感もある。ショーツにも3種類のオーガニックコットンを使用し、ふんわり柔らかで肌にやさしい履き心地。ブラジャー同様、締め付けを感じやすいウエストゴムをコットンで包みこみ、肌当たりを柔らかにしている。寄り添う2匹のネコがキュートなバックデザインもポイント。ブラジャー、ショーツ共に、オリジナリティがありふんわりと癒やされるグレープカラーを採用した。(画像はスウィートマミー公式サイトより)【参考】※スウィートマミー公式サイト
2018年08月27日40年におよぶ研究から生まれたブランドクラシエホームプロダクツ株式会社が2018年9月10日(月曜日)に新商品「ココンシュペールスインググロスオイル」を発売します。「ココンシュペール」は、40年におよぶ髪の専門研究にもとづき「女性が本当に欲しいヘアケアとは何か」を追求して誕生したヘアケアブランド。髪の密度を内側から高め、感動の手ざわりを実感できる処方にこだわっています。人気美容家が全面プロデュース今回発売される「ココンシュペールスインググロスオイル」は、美容家の神崎恵さんと共同開発。「ココンシュペール」の誕生10周年を記念するべくアイテムの選定からコンセプト、香り、パッケージまでこだわりぬいた特別な商品です。「砂漠の黄金」と呼ばれているアルガンオイルをはじめとした5種類の植物オイルを厳選配合。1本1本がサラサラと軽やかに揺れる、つややかな光をたたえた髪へと導きます。「シークレットグロッシーブーケ」の甘いシックな香りで女性らしい印象を演出。UVカットやヒートプロテクトなど、外的ストレスから髪をしっかり守る成分も配合されています。「ココンシュペールスインググロスオイル」はメーカー希望小売価格1800円(税抜き)。全国のドラッグストア、スーパーマーケットなどで発売されます。(画像はプレスリリースより)【参考】※クラシエホームプロダクツ株式会社のプレスリリース/PR TIMES※クラシエホームプロダクツ株式会社※ココンシュペール
2018年08月24日人気美容家が共同開発クラシエホームプロダクツのヘアケアブランド「ココンシュペール」は9月10日、ブランド誕生10周年を記念し、美容家の神崎恵と共同開発したヘアオイル「ココンシュペールスインググロスオイル」(80ml/税抜き1,800円)を発売する。「ココンシュペール」のアンバサダーも務める神崎が、「女性が本当に欲しいヘアケアとは何か」というブランドの理念のもと、アイテムの選定、コンセプト、香り、パッケージの製作に携わった。ヘアオイルなのにサラサラ!特にこだわったのは、「風が吹いたときに揺れるような軽いテクスチャーのオイル」であるということ。髪がペタッとなるようなヘアオイルではなく、ためらいなくつけ足せるようなサラサラな仕上がりを目指したという。そうしてたどり着いたのは、「アルガンオイル」を始めとした5種類の植物オイル。軽やかかつツヤやかに、光をもった髪に仕上げるヘアオイルを作り上げた。女心をつかむビジュアルと香りまた、ほのかにただよう、甘く印象的な香りにもこだわった。ウッディムスク調の甘美なローズと、ジャスミン、ガーデニアがもたらす「シークレットグロッシーブーケ」の香りは、エレガントで女性らしい印象を演出してくれる。まるで香水のボトルのように高級感のあるパッケージは、上品な大人の女性によく似合う。そのクオリティと美しいフォルムによって、手に取るたび心が躍るようなヘアオイルとなっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース
2018年08月23日一度は別れを選んだはずなのに、昔の男から連絡が来てしまえば動揺してしまうのは女の脆さ。「やっぱり彼は私のこと忘れられないんだ」「コレって本当は運命の恋ってことなのかも……」「なんだか声を聞いたら会いたくなっちゃった」――女はこんなふうに情にほだされてしまうことがある。 特に、まだ次の恋が訪れてなければ「なんで別れちゃったのかな」「私ホントにこれでよかったのかな」と独りでいることの寂しさから別れたことへの後悔に苛まされることもあるだろう。しかし、ちょっと待った!!もしあなたが元カレとヨリを戻そうかと考えているなら、コレを読んでからにしてほしい。「やり直す」のはそれからでも遅くはない。人間そうそう変わらない・「別れて2ヶ月……彼から『もう一度チャンスをくれ!』と猛アピールされ、その熱意に根負けしてまた付き合うことに……。でも、結局『昔もこうだったよね』と同じ理由でまたケンカになりまた別れる羽目に」(34歳女性/インストラクター)・「付き合って3年の彼には浪費癖があって別れた。けど『お前がいなきゃダメなんだ。俺が悪かった。反省してる……』と頭を下げられヨリを戻りした。しかし彼の悪いとこはなにひとつ変わってなくてサヨナラ。結局最短で別れた」(33歳女性/司書)――やり直したけど「嫌なとこは前と同じだった」「所詮彼は何も変わってなかった」となるなら復縁は大失敗!!そう、悲しいかな人はそうそう変われるものではないっ!!たいていのパターンは「前に別れることにしたのは、この人のこういうところにウンザリしたからだった……」と苦い思いをするのが関の山。だって種をばら撒く男と自分の身を守ろうとする女の“恋愛面での学習能力”は違う。だからこそ、神様は女に男よりも海馬を発達させ記憶力の良さを与えたのだから。女は傷ついたことや失敗を糧にして前進する。女は辛い体験や嫌だったこと、悲しいことを記憶にとどめておき「もう同じことは二度としない」ように回避する生き物。だが、男性はよほどの挫折を味わわない限り成長しない。男は歳をとっても中身だけは「前と驚くほど変わっていない」ほうが圧倒的に多いだろう。だから男は永遠の少年と言われるのである。もし、あなたが元彼と「うまくいなかなかった原因」が「彼のこういうとこが嫌だったから」というのであれば、やり直したとこで前と同じようなゴタゴタが再び繰り返される確率はのが高い。あなたが苦しめられたあの頃と同じことが再現されるだけだろう。いくら口では反省の言葉を連ねてきたとしても、彼の行動が本当に変わってなければヨリを戻す意味はない。「前の彼とは違う」ときのみ、あなたは幸せになれるのだ。彼はただ“したい”だけ、人肌恋しいだけ・「女性からしたら最低かもしれないけど、元カノを思い出して連絡してしまうのは“したい”とき……。男はアホなので自分から振ってようが関係なく、図々しくメールしてしまう」(35歳男性/土木関係)・「まだ元カノが次の男を作ってないということを風のたよりで耳にするとちょっかい出したくなる。『元気?体調とか崩してない?』と優しい言葉をかけるとだいたい応じてくれる。特に相手が仕事のことや友達関係で悩んでたり弱ってるときは身体の関係にもってくのは簡単。やり直したいというより、人肌恋しいんだよね」(33歳男性/医療関係)――あなたにまだ気持ちが残っているときに、元カレから連絡がきてしまったら「わたしのこと今も心配してくれてるの?」と解釈したくなってしまうだろう。遊ぶ友達がいなくて週末に独り部屋でお酒でも飲んでいたら……仲のいい友達は結婚してしまい自分だけが取り残されてる焦燥感があったら……そりゃ、昔の恋に飛びつきたくもなるだろう。「こんなふうに独り寂しい夜には誰かにそばに居て欲しい」「ギュッと抱き締めてほしい」と思うのは女の性。しかし、男は「キミを忘れられない」という体のいい言葉を餌にして女をおびき寄せてるだけ。別れたあとで男が「会いたい」と連絡してくるのは本気でヨリを戻したいのではなく、自分の生々しい欲望からのことが多い。 「したくなったときに思い出す」→「元カノは手頃」という理由で、なのだ。その証拠に男は、自分が原因で相手を傷つけ別れていようが、平気で連絡できてしまう。ロクに話合いもしないで別れていようが、メールできてしまう。自分から振ったら連絡しづらいのが当たり前なのにもかかわらず、それでも酒を飲めば勢いにまかせてメールを送れてしまうのだ。 その図々さはただやりたい一心からくるもの。 マトモな男なら申し訳なさすぎて会わせる顔も勇気もないだろう。男が性欲に駆られて復縁を迫ってきてるときは、その欲求の情熱が冷めたら気持ちも冷めてしまうことを覚悟すべきである。彼は今カノとうまくいっていないだけ・「同じ歳で長年付き合ってた彼女がいたけど、明るくて無邪気な20代の年下の子を好きになってしまい別れてしまった。年下の子は付き合った当初は何をしても可愛かったし、どんなことでも許せたけど、次第に彼女の子供っぽさや我儘に嫌気がしてきてしまい一緒にいるとイラついてくるように……。彼女にイライラすればするほど、前の彼女を思い出して比べてしまってた。で、結局『あのときは良かったね~』と連絡してしまい、今度会うことに……」(37歳男性/エンジニア)ーー人間は勝手なものである。今に満足してれば決して過去を振り返らない。つまり、元カレや元カノが懐かしく、恋しくなってしまうのは、ズバリ今、幸せじゃないからだ。ある意味男性は女性よりもロマンチスト。男の当時の思い出は美化され、自分の都合のいいことしか覚えていない。「あの頃は良かったなぁ」「あの時は笑ったなぁ」「あのデートで着てたワンピース、彼女に似合ってたな」といいとこ取りをして懐かしんでしまうものなのだ。「彼女は俺の事をちゃんと分かってくれてた……」自分が彼女にした酷いことは差し置いて、男は付き合っていた頃の良き思い出だけ蘇らせる。もし、男の脳のフォルダに「自分に都合のいい思い出しか保存されていない」としたらそんな男とやり直してもうまくいく可能性は低いだろう。自分のことは棚に上げて「思い出のリサイクル」をしている男というのは「女を一度手放したこと」を腹の底から反省などしていない。そんな男は「彼女もまだ俺のことを好きに違いない」「俺のことを忘れるはずがない」という自分勝手な思い込みからまた連絡してきてるのだから……。復縁が成功するのは彼とあなたが大人になったときのみ復縁が成功するためには「やっぱり好き」「忘れられない」という感情だけではムリ。一度別れたからには必ず理由があるからだ。それは彼の身勝手さや優柔不断さが原因かもしれないし、ベッドでの相性や思いやりのなさかもしれない……。そんな別れの火種となった問題点を追求し取り除かねば同じことで揉めるだけ。復縁がうまくいくにはその場限りの「反省会」だけではダメなのだ!! 過去をきちんと反省するだけでなく、「自分は子供だった」「昔の自分と今は違う」と襟を正して成長しなければ何度やり直しても同じこと。 ヨリを戻すという行為は“以前よりも大人になった人間”にだけ許されるのである。互いがその別れの原因についてしっかり向き合い努力した結果、復縁が成功するのだ。復縁するなら「前よりもいい関係になる」という前提がなければタダの時間の無駄使い。いや、同じ失敗を繰り返せばあなたはより一層みじめになるだけだろう。 復縁には互いの進化が必要なのだ!!(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年08月10日神崎恵のスケジュールブック神崎恵がプロデュースする手帳「MEGUMI KANZAKI SCHEDULE BOOK 2019」の予約が、2018年7月23日(月)からスタート。美意識の高い女性を中心に大人気の手帳の2019年版が、早くも完成した。美容の実用がたっぷり詰め込まれた手帳の販売価格は1,728円。ウィークリー毎に、その時期にピッタリな美の秘訣を分かりやすく解説する。2018年版よりも、濃い内容で、パワーアップ。「キレイ」や「カワイイ」を、毎日確実に磨きたい女性にオススメだ。カラーはピンクとパープルの2色が用意されている。神崎恵は、新しい手帳への思いを、自身のInstagramの中で次のように綴っている。2019年も美しく鮮やかな年になるよう。女性の毎日がトキメキと幸せで満たされるよう思いをこめて(神崎恵Instagramより)Amazon.co.jpでは9月10日から販売をスタート。早い書店では、8月末から店頭に並ぶ。美容家 神崎恵神崎恵は1975年生まれ。神奈川県出身。株式会社パールダッシュに所属し、美容家として活躍。16歳のときに、スカウトをきっかけに芸能界デビュー。20歳で引退し、23歳で結婚。29歳のときに離婚を経験。その後再婚し、18歳、14歳、3歳の男の子を育てている。本当に良いものだけを紹介するスタイルが人気を集め、自身のInstagramのフォロワー数は20万人を超える。『あの人がいつも色っぽいワケ ~「なんか気になる女」になる。~』、『わたしを幸せにする41のルール』、『読むだけで思わず二度見される美人になれる』など著書多数。(画像は株式会社パールダッシュより)【参考】※神崎恵Instagram※Amazon.co.jp※株式会社パールダッシュ
2018年07月31日一昔前ならカタカナ職業や遊び慣れてる業界人、また年収の高い男性らが女性たちの人気の的となった。男の職業や肩書、会社名だけで合コンに参加するか否かを決めていた時代があった。「合コンのメンツの勤め先は?」「そこだどお給料はたいしたことなさそう」などと男を値踏みし、いかに年収の多い男をゲットしようとガツガツしていたのだ。しかし、不況続きや度重なる震災などで、女性が結婚に求めるものにも変化が現れた。「贅沢をすることよりも安定した生活を送りたい」……結婚相手に望むのは一時的な楽しさよりも安心感に比重を置くことになったのだ。今回は「こんな職業に就いている男性なら浮気の心配ナシ!?」穏やかに暮らしていけそうな職種別男子の落とし方を教えよう。安心第一!地方公務員を攻略せよ!公務員と言っても決して国家1種の“キャリア官僚”などを狙ってはいけない。ハイステータスな公務員は高級料亭や高級クラブの類にも足を踏み入れるわけで、浮気の可能性が低いどころかグレーゾーンと言えるだろう。しかし地方公務員なら話は別!!派手目なことが苦手な彼らは堅実。就職しても実家に居座っておかーちゃんのお世話を素直に受けながら「自宅通勤」みたいな男性も多かったりする。もちろん出会いは少なく、女遊びを進んでしたりはしない。恋愛においてのんび~りしている彼らは女性に対する免疫があまりない分、女側は一旦惚れさせてしまえば操作がしやすいといえる。冒険するより確実性を望む彼らはトキメキや刺激を与えてくれる女性よりも安心できる女性が好ましい。 別の男と比べられることを極端に恐れているので、男友達が多そうだとか、男慣れしているような雰囲気をチラつかせるのはアウト!他の男や過去の男とのシーンを彼らに想像させてはならない。そこで競争心に燃えるようなヤツも肉食男子のカテゴリならばいるっちゃいるが、リスク回避で手堅い道を選ぶ彼らはファイティングポーズを取らない。 「女性はこうであってほしい」という処女信仰的な要素があるので、控えめで慎ましやかな振る舞いでいることが攻略のカギとなる。露出の多いファッションや濃い化粧は絶対NG!化粧はナチュラルに……デコルテラインや胸元がバッチリ見えるオフショルダーなんて身につけてはならない。オトナ可愛いのエロスは彼らにはハレンチでしかない。肩からそのままズルッと全部脱げ落ちてしてしまうのではないかとハラハラさせるようなものはご法度。スカートはミモレ丈やミディアム丈以上。きついカールやパーマは当てず黒髪のロングヘア。紺や水玉ワンピなど、とにかくベタなくらい「清楚風」を装っていれば勝手に落ちてくれる。女性経験が乏しいゆえ、女の本性を見抜くような洞察力はないのであくまで清楚な“フリ”をすれば問題ない。結婚生活に波風は不要!アクシデントを避け穏やかに過ごしたい女性にはオススメ№1。リストラがない安全物件だ。仕事熱心なエンジニア、研究職、技術職、を攻略せよ!学生時代から「男ばっか」の環境だったり、「異性との交流が少ない」職場環境のため“女心を読む力”はめっぽう弱いが、電気系統や数字には強いのが彼ら。 外で女とうつつを抜かすより、部屋や仕事場に引きこもって機械いじりや専門分野の知識を身につけることに力を注いできた彼らは自分の仕事や専門職に誇りを持っている。中には女の身体より機会いじりやゲームのほうがいいという輩も稀にいるが、女がキライというわけではない。女性と接触する機会が少なかったため、うまく声をかけることができないだけ……。女性に拒否られることを恐れるあまり、告白できず、交際もしてこないでそのままいい大人になってしまった男性も……。しかし奥手な分だけ彼らはウブで生真面目。アウトドアでないばっかりに学生時代から女子には「キモっ」「生理的にムリ」などと陰口を叩かれたことはあっても、褒められることがなかった。得意分野や特殊能力、または素晴らしい個性があるのにもかかわらず、当時女の子たちは全く近づいてきてくれなかったのだ。そここそが突破口!「自分を語る場」「アピールする機会」が少なかった男性は実は教えたがり。だから女性が「私なにも知らなくって~」「わ~~~その分野のことすごく詳しいんですね。もっと教えてください」「○○にすごく興味あって知りたいんですぅ」と明るく声を掛けてあげれば、顔はクールを装っていても内心ドキドキ、そしてニヤニヤ。いつもは寡黙男子の仮面をかぶっているが調子にのって話してくれるだろう。さらに、トドメの一発はコレ!「へ~~~。そうだったんだ!○○さんのお話ってすごく面白い!」で彼のテンションはマックスに! これまで「俺はつまらない男だ」「女を喜ばせる気の利いた会話などできない」と思いこんでいた彼らに自信を与えれば、彼はあなたの手中に落ちたも同然。専門職系の男性は比較的インドアで育ったため、逆に明るく活発で社交的な女性にあこがれを持っていたりするので、無邪気に声をかけるのが吉。警察官、消防士、自衛隊……平和を守ってくれる体育会系男子を攻略せよ!体育会系の男性のメリットは単純でわかりやすいこと!このタイプは男気があり「男たるもの」「女には金を出させない」というスタンスでいることが多く、いい意味で男尊女卑傾向アリ。結婚に至るまであまり時間をかけないのも特徴。女慣れしていないというよりは、恋の駆け引きが苦手なので直球型。学生時代から好きな子ができると徐々に距離を縮めて様子を見る、という回りくどい手口はとれず、性急にコトを運ぼうとして玉砕してきた体育会系男子は少なくない。真っ直ぐな彼らは女性との交際はほぼ結婚を意識して付き合うことになる。自衛官の場合などは長い期間留守することもあるので早々に身を固めようと考える人も多い。そんな体育会系男子を攻め落とすのは「あなたってすごい」「カッコいい」「男の中の男」「頼りになる」と持ち上げてあげること。自分の身体をはった職業を選んだ男性というのは、なにか個別な事情があるにしても、心のどこかに「人を護りたい」「困ってる人を助けたい」「誰かの役に立ちたい」という使命感を持たなくてはできないことだ。 だからそこをリスペクトするべし。しかも危険な任務に就くことが多い体育会系の職種は上下関係が厳しく、そのような縦社会を生き抜くことを尊敬してあげることで彼のハートを鷲掴みに。また習うより慣れろ精神の実践型の彼らはじっとしていることが苦手。難しい話や理屈ぽい話は避けてアウドドアデートで彼らの好感度を上げよう。体育会系の職種の男性は「女、子どもは守らなきゃアカン!」的な気持ちも強いのでいいパパになる可能性大。休日やバカンスでは子供と楽しく遊んでくれるだろう。結婚したいならどんな男性を狙うかを早々に決めるべし!結婚したいアラサー女子は悠長に構えている場合ではない。昨今はなんたって婚活市場に女性が余っている時代。出会い系サイトなら男性登録の比率は高くとも、“婚活してる”と一発でわかるものに男性は引き気味。婚活イベントも結婚相談所も女性比率がだんだん高くなっている。し、か、も、近頃は20代女子も婚活市場に乱入してきているときたもんだ!!まさに女の婚活はレッドオーシャン。アラサー女子に警告する。「どんな男性と結婚したいか」「どんなタイプを伴侶にするか」を明確にすること。早めにターゲットを絞らなくては攻略などできない! 相手の望む、理想の女性像をうまく演出することで、この婚活サバイバルから抜け出すことができるのだから……。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年07月13日「私って彼のタイプじゃないみたい……」「あの人からしたら私は恋愛対象外っぽい……」そんなふうに決めつけて諦めてかかっちゃ女の幸せは掴めない。恋愛に“固定観念”は不要! 男には「それまで全然意識していなかった女性を意識しだす」ときがあるのだから……。今日のコラムでは「男の気持ちがぐらつく瞬間」を講義しよう。「この女、俺のこと分かってるな」と思った瞬間・「『仕事が出来てカッコいい』とか、女性から褒められたとこでさほど喜びはしない。仕事を頑張るのも自分のやることに責任持つのも普通のことだし、それに年を重ねた分だけ仕事ができるのは当然のこと。それより嬉しかったりするのは自分の趣味やこだわりを褒められたとき。自分は時計が趣味で用途や状況に応じて変えてるんだけど、女性に『わ~その時計、こないだと違うヤツですね』とか『それ、見せて見せて』とか言われると心の中でニヤけてしまう。男って自分の好きなものや宝物を本当は誰かに自慢したいんだよね。自分のこだわりやポリシーに気づいて反応してくれる女性だと『おおっ』ってなってしまう(笑)」(40代男性/店舗経営)――「さすが~」「信じられない」「すごぉぉぉい~」と“さしすせそ用語”を使って褒めときゃ男は嬉しがるというテクが通用するとは限らない。とくにプライドが高い男やモテる男なら「どうせみんなに同じこと言ってんだろ」と“さしすせそ連呼女”をバカにする。それよりも『おっ、この女、俺のこと分かってるな』とニマニマしてしまうのは、男のこだわってる部分や自分の信条を褒められたとき。 男が求めているのはむやみやたらと褒めまくる女性よりも、“俺の価値”をちゃんと分かってくれてる女性なのだ。小さいときから、男の子は自分のお気に入りのオモチャや一生懸命収集したものを見せびらかしたいし、自分だけの秘密基地だって本当は教えたいもの。女の子が『そのオモチャ、いいな~』とか『もっと見たい~』といえば『仕方ね~なぁ』と得意げに貸してくれる。自分の大切な物を女の子から認められたら有頂天。 男が小さいときから誰かに自慢したかったのは自分のこだわり。それは物体そのものというよりも自分のポリシー、主義、愛着、信念、流儀、みたいなものだ。それを褒められるというのは“彼自身そのもの”を賞賛することになり、男の承認欲求は満たされるのである。「この女を助けてやりたい」「俺がなんとかしないとな」と思ったとき・「会社の女子社員から遠慮がちに『あのう……ちょっと困ってることがあって……』と言われ『いいよ、気にしないでなんでも話してみて』と相談にのってあげた。彼女は顧客からセクハラっぽいことをされていたらしく誰にも言えず一人で悩んでいたらしい。男として立場の弱い女性を守ってやらなきゃという使命感が芽生え『その一件、俺に預からせて。悪いようにはしないから』と、彼女に伝えた。後日上司に相談し、自分がその顧客を担当することに……。彼女からは『○○さんに打ち明けて本当によかった。感謝してもしきれないです』と何度も頭を下げられた。それからというもの彼女が気になって気になって仕方ない(笑)」(30代男性/自動車関係)――男性は女性に“なにかしてあげる”とそのあと気になってしまうことがある。そう、困っている人を助けるという行為は“好意”に変わる。 これは「その人ために援助する」と、助けてあげた側が助けてもらった相手のことを好きになってしまう“恋愛の法則”といってもいいだろう。 それは相談に乗ることとは限らない。お金を貸すことかもしれないし、仕事や勉強を手伝うことかもしれない。相手の行きたい場所に連れて行ってあげることや美味しい物を奢ってあげることかもしれない。自分が何かしてあげたという事実から「こんなことしちゃうのは俺は彼女のことが好きに違いない」「自分が好きだからやってあげたんだ」と思えてきてしまうのだ。 しかも女性が困ってるところを助けてあげるという行為は「俺は役に立つ人間だ」という優越感に浸れるというご褒美がついてくる。 「あなたのおかげだわ」と女から感謝を伝えられれば、男のヒーロー願望が満たされる。 女が男に何かをしてもらうとき、実は男も得をしているのである。さらに男性というのは女からしてもらったことよりも「自分がしたことに対して喜んでくれる」ことのほうが何倍も喜びを感じるもの!自分に尽くしてくれる女より自分が尽くす相手の方が男には忘れられない存在となる。あなたの周りのモテ女を見てほしい。男から愛される女は自分から男に料理を取り分けたり甲斐甲斐しく世話をするどころか、逆に男性から世話を焼かれているいるはずだ。「彼に好かれたい」と思うなら男の助けを借りること。男から愛させる為には何かをされることが必要なのだ。「この女には敵わないな」と思ったとき・「新規開拓の商談がなかなかうまくいかず焦っていたときのこと、女友達から飲みに誘われた。特に説明したわけでないのに彼女は俺がヘタれているのを察したらしく『私は、いつでも○○の味方だらね!』と笑顔で言われ、『何があっても大丈夫!』と太鼓判を押された。元気が出たのと同時に感激のあまり泣きそうに……(笑)『こいつにはすべてお見通し、ホント敵わないな』と彼女の偉大さに気づいた!!」(30代男性/営業)――弱ってる自分や素の自分を女性に見透かされたとき男はドキッとする。この女なら自分の甘えを包み込んでもらえるんじゃないかと感じ取るからだ。 男は普段は「女性を守ってあげたい」という庇護欲を持ちながら、「男だって本当は女性にめちゃくちゃ甘えたい願望」がある。 日頃の激務や職場の人間関係で疲れていればいるほど、男は安心できる癒やしの場所を求めてるもの。自分がヘマしても、なんかやらかしても“笑顔でうけながしてくそう”な器の大きい女性は“男のホッとステーション”となる。「あなたは悪くない」「誰がなんと言おうと私はあなたの味方」「あなたなら出来るよ」と女性からヨシヨシされることで男はエネルギーをチャージすることができる。「この女は、こんな俺のことを受け入れてくれる……」と再び自信をつけることができるのだ。「とにかくあなたのこと応援してます」という女のバックアップ体制はまさに男の求める母性! 虚勢を張っている男の弱さを見抜いてあげられる女は最強である。男にとってそれはまるで母親のように絶対的な女性となる。 「なにも言わなくともわかってるよ感」に男は「参りました」とひれ伏すのだ。男の気持ちがグラッとくるのは「俺って特別かも……」と感じたときたとえいくらどこにでもいる平々凡々な人間だろうが、著名人じゃなかろうが、男は「自分は他の男とは違う」と思いたがるもの。 どんな男性であっても男は女からの「特別扱い」にめっぽう弱い。「俺のことを理解してくれる」とか「俺を頼ってくる」だとか「俺を甘えさせてくれる」のは自分は彼女にとって「特別」なんじゃないかと期待を抱く。 男のハートに火をつかせたければ「私にとってあなたは特別な存在」「こんなこと他の人にはしない」……ということを、その男性にしてあげることだ。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年06月29日何度“恋の間違い”繰り返せば本物の相手に巡りあえるのだろうか?ただ愛して愛されたいのに……。理想と現実はいつも噛み合わずちっともうまくいかない……。出会った相手に「もしかしてもしかすると、これが私の運命の男?」と繰り返される勘違い。思い切って彼の胸に飛び込んだとしても、本気の本気で愛してたのは私だけ。いつも失敗だらけの私の恋……。 「はじめからどの恋がうまくいくのか分かってたら……、前もってどの相手となら恋が実るか知っていれば……傷つかなくてすむのにな」な~んて、いくつかの苦い恋を経験し、年を重ね35もオーバーした女なら誰でもそう思うだろう。アラフォー女の恋愛というのは本当に“厄介”だ。そう、こんなふうに……。私を褒めてくれるのは既婚者ばかり「あ、あの人いいかも……」と心惹かれてしまう男はたいてい既婚者。イケナイ恋とはわかっていても既婚男性の「女の慰め方」はとても巧妙であり、年上男性のベッドでの戯言は女を酔わせる甘い蜜。「キミは誰よりも頑張ってる。僕はキミのことを認めているよ」「妻のことは女として見ていない」「本当に愛しているのはキミだけだ。いつでもキミのことばかり考えている」これまでひとりで踏ん張って生きてきた“女の裏側にある弱さ”をちゃんと見抜いて、ソコをついてくる。 独身の男なら決して言わない歯の浮くようなセリフをいってのけ、それをあなたの体の中に流し込む。会うたびに強く抱きしめられてしまえば「やっぱり離れることなんてできない」と思うのは女の脆さ。「なんでこの人ともっと早く出会えなかったんだろう」と神様を呪ってしまうのだ。同世代の独身男性が興味あるのは若い女ばかりアラフォーに足を踏み入れてしまうと合コンの誘いも途端に減り、男性からの“2人きりでの食事”のお誘いの声も少なくなっていく。これまで結婚せず余っている男たちはもはや、同世代のアラフォー女など眼中ナシ!!若い女にしか自分のエネルギーやお金を注ぎ込まない。仮に自分を攻めてくる奇特な独身男に巡りあえたかと思いきや、「付き合う」ということに関心がなくただ肉体関係を結ぶことしか興味のない男。とうのたった女を恋愛対象や結婚相手として認めようとはしない。身体の関係からはじまる“から恋”なんて信じてないし、そうなったからって本命になるってワケじゃないことくらい百も承知なのに……。それでも心のどこかで男の愛を期待してそれを毎回許してしまう自分がいたりする。そしてついに都合のいい女のお役目を終えるとき、これまで独身を貫いてきた自分のことは棚に上げて「やっぱりこの年齢で残っているもは、ワケあり物件か難のある男なのよ」「いい年して余ってるにはやっぱりそれなりに問題があるのよね」と自分に言い聞かせるのだ。同世代の独身の中から、フリーでマトモな男を見つけ出すことができるのは、そう、ジャンボ宝くじに当たるようなもの!その1等が当たる確率はなんと1000万分の1である。それならば恋愛市場を開拓して年下男子に手を出せば……「それならいっそ年下の方がいいかも。スレてなくて健気で……」と、何をやってもカワイイ年下男子に胸キュンさせられることもある。でも彼のひたむきな愛情を100%受け止めたくても、これまでの経験が邪魔して素直になれない。自分が年上だからこそ、彼の前ではカッコつけてムリをしてしまう。「愛してる」「ずっと一緒にいたい」だなんて、口が裂けても言えやしない。 若い彼にプレッシャーをかけるわけにはいかない。本当はこの恋に賭けたいのに、彼との未来を本当は夢見てるのに……いつも余裕のあるフリして平然を装ってしまう。 「若い彼の将来を私みたいな年増女が摘み取ってしまっていいのだろうか?」という罪悪感に苛まされるのと同時に、自分の老いへの不安もあいまって心にブレーキがかかる。「私はいつまで女として見てもらえるのだろう」……と、彼が若い子の元へいってしまうのではないかと心のどこかでビクビクしてしまう。女のやりたいことやキャリアを積むことに理解のある年下男子となら、仕事にも恋にも思い切り力を注げると思っていたのに……。気になるのはいつ彼にかかった恋の魔法が解けてしまうのだろうという不安と、彼からアッサリ別れを告げられてしまうのではないかという恐ろしさのあまり、自らこの恋を壊したほうがいいのではと考えてしまう自分がいたりする。そう、アラフォー女にはそんな痛い恋愛ばっかり……なのだ。連戦連敗だって恋はしたもん勝ち!恋愛において「したことは後悔にはならない」女の人生において“恋をしたこと”は決して無駄にはならない。 恋愛においては「したこと自体が後悔ではない」からだ。“やってしまった後悔”ならのちに思い出にだって変えられるが、“しなかった後悔”は何年経ってもただの後悔でしかない!!ダメ恋続きのアラフォー女性にとって本当にダメなこととは、ダメな男とダメな恋愛をすることではない。“な~んにもしないこと”なのだ。恋愛をするということは相手と向き合うことでもあるが、オトナの恋愛は“相手というよりも自分自身と向き合うこと”と言える。若さゆえの愚かな恋愛は相手に求めてばかりの恋。相手を変えようと考えてしまう自分のエゴ。今、相対するべきは相手よりも自分自身なのだ。恋愛して傷ついて、自分を見つめ直して、自分自身を切り開くことができたら、その恋愛は決して無駄になんてならない。相手がどんな男だろうとそれは決してダメ恋ではなく「価値のある恋愛」なのだ。 アラフォー女に必要な恋のセオリーは「清く正しく美しく……」なんてことではない。 誰かを愛することで後悔しないこと。 する後悔より“しない後悔の悔い”はのちのち膨らんでいく。「あの時こうしてたら……」“しなかった後悔”、“やらなかった後悔”は時がたっても決して消せやしないのだ。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年05月24日ココンシュペール ビューティーサロン2018年5月19日(土)から5月24日(木)までの期間限定で、代官山T-SITEGARDEN GALLERYに、「ココンシュペール ビューティーサロン」がオープンする。ココンシュペールのアイテムは、金のまゆアミノ美容液を配合。美容成分を髪深部にまで届け、髪の芯からしっかりと補修する。サロンでは、カウンセリングにもとづいて、ココンシュペールの中から、最適なシャンプー&トリートメントをセレクトしていく。「ココンシュペール ビューティーサロン」では、ココンシュペールのサンプルも無料で配布される。料金は無料。ギャラリーへの入場は不要だが、ヘアケアを体験するためには予約が必要となる。予約は、ココンシュペールの公式サイトにて、5月22日(火)23:59まで受け付けている。代官山T-SITEGARDEN GALLERYの住所は、東京都渋谷区猿楽町16-15。神崎恵のトークショー2018年5月19日(土)、ココンシュペールのシャンプー&トリートメントをプロデュースした神崎恵によるトークショーが開催される。トークショーの受け付け開始時間は12:30。トークショーは13:00から13:30までの30分間行われる。(画像はココンシュペールより)【参考】※ココンシュペール※神崎恵 Instagram
2018年05月14日「私のこと本当に好きなの?」「ホントにホントに本気?」面と向かっては聞けずとも、女はいつでも男の気持ちを推し量ろうとしてしまう。これまで幾つかの恋をし、それに傷つき別れを経験してきた30オーバーの女性からしたら当然のことだろう。しかし、男性の本気度具合は口先なんかじゃはかれない!好きだの愛してるの言葉がなかなか出てこなくとも、彼女のことが好きでたまらない男の気持ちは彼の態度にちゃんと現れるもの。今回は男がしてくるスキンシップや仕草から彼の本気度レベルを見極めてみよう。 言葉でのアプローチよりも彼の思いが本物かどうかは彼のこんな態度にあるのだ!好き好きレベル1:やたらと見つめてくる、じっと見つめてくる・「好きな女性のことはじっと見てしまう。……というよりずっと見ていたいのが正解かも。惚れてると相手の表情や感情の変化も読み取ろうとするし、『あ、こんな時にこういう顔するんだ』とか新しい魅力を発見したりしてつい見入ってしまう(笑)相手は穴があくほど見られてウザいと感じてたりして……(汗)」(30代男性/建設関係)・「会えない時でも彼女の笑顔をいつでも思い出せるように脳裏に焼きつけて置きたいからかな。彼女と話をする時も、並んで一緒に歩いてる時も、とにかくいつでも彼女のことばかり見てる」(30代男性/通信)――そんなにずっと見られてたらキモいと感じることもあるかもしれないが、男性が食い入るように見つめてくるのは愛しいと思っているから。 男性がアイコンタクトを取りたがるのは相手に関する関心や興味があるからこそ!言葉になんて出さなくても彼の目からはモロ“好き好きビーム”を送っているのだ。またそういう男性は話すときも目線だけでなく身体ごと彼女の方へと向いているハズ。男には自分には関係ない話を彼女がしたとしても決してそっぽを向いたりしない。相手のことがもっと知りたいから一語一句逃さないのだ。男が相手の視界に入りたがるのは本気の女にだけ。遊びの相手なら身体にしか興味がないので、ベットでの行為以外のときにまで相手のパーソナルスペースに常に入っていたいなんて思わない!女は相手の声や相手との会話、つまり“耳で相手の気持ち”を読もうとするが、男は目、視覚で相手の情報を取りれようとする。だからこそ、男の思いは視線に込められる。しかし、ジロジロと舐め回すように見てくる男はただの下心……。シラフでなく飲んだ時に、じっと見つめてくるようなヤツは興味あるのはあなたのことというよりも、服の下のこと。優しい眼差しで見ているのでなく、あなたを熱視線でじっとりねっとり見てくる男は好き好き光線を出してるのはなく“エロエロ光線”である。好き好きレベル2:「やたらと手を繋ぎたがる」 ・「遊びでも本気の相手でも女性の身体に触りたいって欲望は男にはあるけど、遊びの相手の場合は手を繋いで歩きたいなんて思わない。好きな相手なら近くでいつでも守りたいっていう男の保護欲もあるし、いっときも離れたくないって気持ちの現れ」(40代男性/インフラ) ――女側からすると「男はいつでも触りたいのでは?」「他の女にも同じようなことしてるんでしょ」と勘ぐってしまうこともあるが、男が手を繋ぎたがるのは好きな証拠。 同じ身体接触でもボディタッチと手繋ぎでは意味が違う。触れてくるボディタッチの場所で男のホンネは現れるのだ。好きでもない女性相手なら触れる場所ならどこでもいい。むしろ手以外の場所が性的興奮を得られる。肩や腕、手なんかよりも下半身が大好物。下にいけばいくほど下心満載ってわけ。しかし、好きなものにはやっぱり手を出したくなるのが男心……。そこでまず手に触れてくる。手以外の場所に触れてしまうことで相手から身体目当ての男だと誤解されたくないからだ。いろんなとこを触ってみたいのは山々だが、何より優先すべきなのは自分の欲望より彼女に嫌われたくないという思い。遊び相手へのボディタッチやエッチなんてどってことないことでも、本当に好きな女性相手だとハードルは高くなる。順序を飛び越えてそんなことする勇気なんてない。そこでせめて手だけでも繋がっていようと試みるのだ。また男性がしてくる手へのスキンシップは、女性が自分のことをどう思っているのかの判断材料ともなる。もし、手を振りほどかれたら脈ナシ、やる気ナシ……なんとなくやんわりと距離を置かれたらその気がないと判定する。無抵抗でそのままなら、「この先もう少し押していけばなんとかなるかも?」と感じ取るのだ。あなたがその彼のことをいいと思ってるなら、手を握り返してあげたり、指に少し力を入れてあげることで男性のテンションは上がる。彼は自信持って口説いてこれるのだ。もし、相手の気持ちに答えられそうにない場合であっても「全力で手を繋ぐことを拒否するのもなんか大人気ないし……ま、これくらいいっか」と手繋ぎを我慢して受け入れていると、彼は勘違いしさらに身体的接触を進展させてこようとするので要注意。バッグを彼側に持ち直したり、「あ、トイレ行ってくる~」とトイレを口実にその手を振りほどくべし。 男性は好意を持っている女性に対しては触ることだけが目的ではない。知りたいのは彼女の気持ち、手繋ぎでの彼女の反応なのだ。好き好きレベル3:「犬のようにやたら匂いを嗅ぎたがる」・「自分は好きな相手の匂いをすごく嗅ぎたくなります。彼女をハグしたあとに頭や髪、首すじなんかをよくクンクンしちゃいます。彼女に『やめてよ~』と変態呼ばわりされても好きだから仕方ない。それに好きじゃない女性の匂いなんて嗅ぎたくありませんからね。俺はいたって正常です」(30代男性/貿易)――男性が女性の匂いを嗅ぎたがるのは決して匂いフェチだからでない。相手が好きだからこその行為。アロマテラピー同様、その人の匂いにもテラピー効果はあり、匂いを嗅ぐことで安心したり、落ち着くことができる。 好きな人の匂いや体臭はまさに癒やし、その人特有の匂いこそが精神安定剤となるのだ。 また相手の匂いを嗅いでしまうのは遺伝子がなせる技。自分の遺伝子と相性のいい相手というのは匂いから無意識にキャッチできてしまう。人は恋に落ちる時、遺伝子から自分より遠い人の体臭をこの好ましく思い、匂いに惹かれてしまうのだ。自分の遺伝子に近い人でなく「遠い人」を選ぼうとするのは、人間が生まれつきもっている能力。遺伝子が近ければ近いほど相手の匂いは不快となる。思春期頃から自分の親や兄弟の匂いを臭いと避けたがるのは遺伝子が近いから……。好きな相手や恋人は近い人であってはならない。遺伝子的にもそれは証明されており、近い遺伝子を組み合わせることで不具合が生じるため、なるたけ遠くの遺伝子同士を組み合わせることで素晴らしいDNAが残せる。元気で丈夫な子供の誕生が望めるのだ。自分より遠い遺伝子は自分に足りない部分を補い、互いに持ち合う良い部分を提供することができる。欠けている部分を補って完全なものに近づけることができるのはそのパートナーにしかできないのだ。相手の匂いが心地いいのは自分を補完できる、遺伝子の相性のいい相手だからこそ。これは、もはや細胞レベルどこじゃない(笑)「遺伝子レベルで恋してる!」といえる。 好きでたまらないのは理屈や感情でなく本能。遺伝子が求めてるゆえ自分の意思ではとめようがない。彼がクンクンしてくるのは変態なのでなく遺伝子が正常と言えるだろう(笑)男性の大好きアピールは言葉では伝えきれないもの下心でなく相手のことが本当に好きな男性は「彼女を見ているだけでも」「彼女の手を握っているだけでも」「彼女の匂いを嗅ぎとっているだけでも」喜びを感じているのだ。恋愛においては言葉ではうまく伝わらないこともある。また言葉にすることでかえって安っぽいものになってしまうことだってあるのだ。「好きだ」や「愛してる」という何百回の言葉より、本気であればあるほど言葉では伝えきれない思いがある……。愛や真実は口からでなく、相手の視線や触れ合いから滲み出てくるものなのだ。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年05月09日よほどの一目惚れでない限り初っ端から「好きだ」と言ってくる男はほぼいない。男性の多くは三回目のデートでコクってくることが多いものだ。 一回目のデートでまず様子見→二回目のデートで見極め→三回目のデートで告白……と、こんな流れだろう。仮に「付き合って」という告白がなかったとしても、キスしてくるだとか、抱きしめてくるだとか、一回目二回目のデートではしなかった“なんらかのアクション”を起こしてくることが予想される。なぜなら一般的に男が好意や下心を抱いていない女を三回目のデートに誘うことはほぼないからだ。よっぽど暇を持て余しているならアリかもしれないが……そんな暇な男となどあなたのほうが願い下げだろう。なぜ、恋愛ルートは三回目なのか。日本人は何かと“3”という数字にこだわる習性がある、ということが一役買っているかもしれない。ことわざでも「早起きは三文の徳」「石の上にも三年」「仏の顔も三度」「居候三杯目にはそっと出し」……とまぁこんなふうに“3”はよく引き合いに出される。日本人にとって“3”はキリのいい数字。物事の節目やケジメをつけるのにちょうどいい数字なのだ。またそれだけではない。日本では3という数字は昔から“神聖なもの”“縁起の良いもの”ともされてきている。「七五三」「三々九度」「御三家」「三拍子」「三本締め」「三種の神器」など挙げられる。 そんな“3”が縁起のいい数字なら、恋愛においても縁起がいいはずに違いない!ここは男性から三度目のデートで告白を受けるべく、一度目二度目のデートから、なんとしても三回目へのデートにつなげなければならない。一回目二回目で「あ、コイツなんか違うかも」と感じさせてしまったら縁起のいい三回目はないのである。今回は“女が三回目のデートにこぎつけるためにすべきこと”を講義しよう。一回目のデートでは「俺と居て楽しいんだな」と思わせること!・「デート中にこっちが彼女を誉めたときにはにかんだ笑顔を見せてくれたり、素直に嬉しそうな顔してくれたり、あと自分が聞いたちょっとした質問に対して楽しそうに受け答えてくれる女性には好意を感じます。男はそんな様子を見て『俺と一緒にいて楽しんいんだな。コイツ……』って自惚れられる(笑)」(30代男性/貿易) ――男がいうところの“フィーリングが合う女性”っていうのは結局“自分と一緒にいて楽しそうにしてくれてる女性”ってこと!波長が合う感覚を感じ取るのは、女側のナイスリアクションに掛かっているといってもいいだろう。男は自分の発言や取った行動に対して喜んでくれてる女性を見て嬉しくなるのである。自分の話を「それでそれで」と聞きいってくれたり、「やだ~~~◯◯くんってば」と目を丸くして驚いてくれたり、すごくウケてくれてる手応えがあると、男はさらに張り切ってしまうもの。 男の前で楽しそうにリアクションができ過ぎる女というのは“ほぼ女には嫌われる”が、男には確実にモテる!! 反応がいいとますます構いたくなるのが男というものである!「なんだか俺だけが楽しいだけで、彼女はそうでもないのかも……」と思わせてしまったら最後、男はあなたに告白することを取り消すだろう。楽しそうにしている顔を彼の前で見せなければ男は勇気を出せないのである。二回目のデートでは「俺のこと好きかも?」「俺に気があるかも?」と思わせること!・「男って意外とヘタレで臆病なんです。デートしてて少しでも『俺のことはそれほど好きじゃないのかな』とか『別に俺じゃなくても良かったのかな』なんてよぎるといくら好きな女性でも前に進めない。男は全然チャレンジャーじゃないんです」(30代男性/公務員) ――男性は気になる女性に対して真正面から押していくわけではない。ガンガン押してくる、しつこく攻め寄ってくるのは浮気や不倫したくてたまらないオッサンくらいなもので、イマドキの男性は「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」なんて思っちゃいない。恋愛に対して案外保守的である。だからこそ「もしかしたらこの女、俺に気があるのか?」と思わせることが重要。男は「多分イケるだろう」という可能性がなければ「付き合ってほしい」ということは言い出しにくい。彼にちゃんと気をもたせることこそ、三度目のデートでの成功が望めるのだ男の気を持たすことを匂わすのに一番てっとり早いのは”ボディタッチ”だろう。あなたの方から男性に触れてあげるのだ。殆どの男というのは女性からのボディタッチにしっかり騙されてくれる。「もしかしたらコイツ、俺に気があるのか?」「俺からも触れていいというサインを出されてるのでは?」「キスしてもいいんじゃ?」……と男を確実に舞い上がらせてしまう。しかし、目的はあくまで相手に気をもたせるだけ。決して自分のほうから「好き」という言葉を発してはならない。男性は相手から惚れられているという確信を持ってしまうと「手に入れたい」と思わなくなる。もうすでに手の内にあるものに対して頑張る必要などなくなってしまうからだ。「……多分、俺のこと好きかもしれないけど本当どうかよく分からない」からこそ俄然やる気になるのだ。もし自分からボディタッチが出来ないようなら彼のパーソナルスペースに飛び込もう。飲食店では対面でなく横並びの席を選ぶとか映画デートをするとか……自然にお互いの体がぶつかる距離になるよう工夫すべし。“触らせてもらえそうな女”になってあげることで彼は期待を持つことがデキる。 神崎桃子が声を大にしていいたいのは「男が動こうとするのは“この女、もしかしたら落とせるかも……?”と感じた時だけである」と言うこと。どうか肝に命じておいてほしい。恋愛において3は運命の分かれ道~「三度目の正直」を本物にしよう!何事も、 三回はちょうどいい頃合い。そう、「三度目の正直」というではないか。「三度目の正直」とは一度や二度は当てにならないが、三度目は確実であるということ。転じて、物事は三度目には期待どおりの結果になるということである。一度目に二度目ではまだ手探り状態でも三回目のデートでは互いの距離感も縮まり、彼に「この先もずっと一緒にいたい」と思わせることができれば大成功!男としての自信を持たせてあげれば彼はあなたにちゃんと告白してくるはず。あなたの三度目の健闘を祈る。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年04月23日結婚のことを考えてはいても結婚するアテなんてない……。「このままじゃヤバイ!」「もう自力では結婚できそうにない!」と男性との出会いを求めて婚活サービスに頼る女性は多いもの。アラサー女子にとって結婚相談所はちょっと敷居は高い、まず婚活の入り口で利用するのは婚活アプリや出会い系サイト、またお見合いパーティーなどだろう。しかし“婚活”と言っても真剣に結婚を考えている誠実な男ばかりがそこにやってきているワケではない。サクラ、勧誘目的の男しかり、既婚者だって紛れ込んでいたりもする。結婚相手を探しているのはただのポーズであって本当のところ素人女性と遊びたい男たちが婚活市場には潜入しているのだ。あなたがこの先、婚活アプリでマッチングする相手やお見パでカップリングになる相手がヤリモク男かもしれないのだ。しかし、いくら目を凝らして男性のデータを見たって、盛られたプロフが体目当てを示しているかどうかなんてわからない。だからこそリアルなデートにおいて早い段階で見極めて欲しい。 嫁入り前の大事なあなたがヤリ逃げされないためにも……。騙されたらイカン!「褒め倒してくる男」恋愛ご無沙汰女子や彼氏いない歴の長い女子が気をつけたいのは褒め倒してくる男である。 「本当に本当に?彼氏いないの?キミみたいな人がもったいない」「何人かの女性に会ってみたけどこんなに気持ちになったのははじめてだよ」「婚活なんて気が進まなかったけど、こんな素敵な女性に出会えて嬉しいよ」「○○さんみたいな可愛い女性がなぜお見合いパーティーになんか参加してるんですか?」……出会って間もないのに褒め言葉がこんなふうに出てくる男は本気で結婚相手など探してはいない。本当にあなたと交際したいと望む人間は褒めまくるよりも先に、あなたの中身や身の上をいろいろと探ろうとしてくるはず。何度かデートを重ねて素行や人間性が分かってきた上で「キミのそういうとこが好き」と褒めてくる男なら信用していいが、出会って早々に「瞳がキレイですよね。僕、瞳の大きな女性が好きなんです」なんてことを言ってくるような男をすぐに信用してはダメ。んなの、女がよくやる、そう、男をおだてたい時や利用したい時にやる「さすが~」「知らなかった」「すごいですね~」「センスありますね」「信じられない~~~」という“さしすせそ攻撃”となんら変わりない!女がその気になってくれるなら男は全力で褒めたてる。ヤリモク男には褒め言葉を並べることなぞ、お安い御用なのだ。だって褒め言葉なんてタダなんだもの。これまで、婚活で出会ってきた奴らと言えば、自分のことばかりに夢中になって一方的に話してくるコミリョクゼロ男やつまらない自慢話を披露してくる男たちばかり……。そんなあなただったら自分をちゃんと褒めてくれる男性に気をよくしてしまうかもしれない。でも、付き合いだしてから「……あなたのような女性に出会えて良かった」というのが本来は正解であって、まさか婚活パーティーの初回で「あなたのような女性に出会えるとは思ってなかった」なんてツラツラ言ってしまえるなんておかしいではないか。男の薄っぺらな言葉に有頂天になってはいけない。だいたい、結婚を真面目に考えて本気で婚活しているような男にはどこかしら“固さ”というものがある。そう、言い方が悪いが必ず“どっか鈍くさい”ハズなのだ。最初はうまく話せないのが普通であって女性に対して褒め慣れているわけがない。 出会って間もないのにやたら褒めてくる男は、必ず魂胆があるということを心に留めておいて欲しい。騙されたらイカン!「初デートにクルマで来る男」ヤリモク男はデートの約束場所にいきなりクルマで登場したりする。もちろん前フリなどない。驚く女性に「ごめんごめん(汗)仕事が長引いちゃって……電車だと待ち合わせに遅れてしまうかもしれないからクルマで来ちゃったんだ」と適当な言い訳をする。しかも、そのクルマは“絶対に”軽自動車やライトバンなどではない。たいてい3ナンバーやイケてる車だったりする。(※注:ただし本人のクルマでない可能性は高い!)「そっか、せっかく急いで来てくれたんだし……」なんて助手席に乗り込んだらアウト!!初回デートや付き合い出す前に、車でのドライブを強制しようとする男は体目的意外のなにものでもない。またクルマでくる男はなるたけ女に金を使いたくないからだ。食事デートもお酒が入れば割高である。ヤリモク男はできるだけ安く済ませたいのである。「ちょっとドライブしようよ。綺麗な夜景をキミにプレゼントしたいんだ。ちゃんと家まで送り届けるし……安心してよ」と言われたら「安心できないのはあんたの下半身よ!!」と言ってあげよう。またクルマでやってこなくても、ヤリモク男はとにかく“密室空間”に誘いこもうと躍起になる。ただし、足がつくので自分の部屋には絶対に上げたりはしない。個室になれるカラオケやネットカフェ、漫画喫茶などなど……。ひと目につかない場所や仕切りのある場所は大好物。 公共の場でなくやたら2人きりになりたがる男は絶対に信用してはならない。騙されてはイカン!「横に座ってくる男」「飲み屋を出て手をつないでくる男」ヤリモク男は酒の力を借りることも多い。酒で女性のガードをゆるませ距離を一気に詰めてくる。そんな男が利用するのが個室居酒屋。「ハイ!喜んでッッ!!」と店員さんが大声で飛んできてくれる賑やかな居酒屋や煙もうもうのオッサン率の高い焼き鳥屋なんかではない。入店するのは間接照明を利用した薄暗~い飲み屋だ。「わ~オトナなお店……」「へ~センスある」なんて感心してちゃいけない。 メニュー表もよく見えないようなその暗めの店内でヤリモク男は「このお酒はあまり強くないよ」「甘いカクテルなら大丈夫でしょ」とやたらすすめてくる。あなたが酒好きで自主的に飲みたいならともかく、男がやけに誘導するのは女性の心と身体を開放させるため。酔ってしまえば男の思うツボ!女は頭がポーッとして気持ちよくなってくると正しい判断はできなくなる。……飲み屋のテーブル席で今まで対面で話てたかと思うと、あなたの隣の席にいつの間にか移ってきて横に座ってくる。パーソナルスペースに入り込んだ男は必ずあなたに触れてくるはずだ。「え?なになに?やだ~こんな顔が近い……」とドキマギしながらうつむくあなた。すっと慣れた手付きで肩を抱き寄せた男はあなたの耳元で「ダイジョブ?○○ちゃん、酔っちゃった?顔赤いよ」と優しく囁く。さらに男の手はあなたの頬や髪に伸びて「○○ちゃんって……ほんと可愛い」と触れられ、親以外の男から下の名前なんて久しく呼ばれていないあなたはますます高揚してしまうのだ。で、店を出ると「キミともっと一緒にいたい」「キミのことをもっと知りたい」とササッと手をとられ(※ヤリモク男は女性に考える隙を与えない)頭も身体もフワフワしているあなたはそのままレッツラゴー! ヤリモク男の行動は実にスムーズなのである!! ボディタッチしてくる男が全て信用できないというわけではない。スキンシップは「キミとはやく距離を縮めたい、仲良くなりたい」という意思表示でもある。女性に触れたいのは男なら誰でも同じ、自然な欲求である。だが、本当に好きな相手や気になる女性が目の前にいたら“触りたくてもなかなか触れられない”のがマトモな男である!!至近距離で髪や耳を触る芸当などそう簡単にできるわけもない。真剣交際を求めている男性の目的はヤルことではなく(※それはおいおいとして……)まず、彼女に好かれることからなのだから。 真剣の婚活している男はなれなれしくなどない、逆にちょっとよそよそしいものである。婚活市場に潜入しているヤリモク男というのは女に過剰サービスをしてくる!そう、こんなふうに婚活女子はいつなんどきヤリモク男に遭遇してしまうかわからない。彼らはとにかく時間をかけたくない。無駄な手間を避けるため飛ばしてくる。それはやけに褒めてきたりやけに優しかったりやけにLINEの返信が早かったりやけに会いたいと連発してきたりやけに女性好みのいいお店を知っていたりやけにエスコートがうまかったりやけにボディタッチがうまかったり……なんてことだ。時にそれは女性からしたら心地の良いことでもある。婚活や恋活していてそこそこの男からアプローチされて嬉しくない女などいない。しかし、男が「やけに○○してくる」のは決してあなたへの愛からくるものではない。早急にことを進めたいがためにジリジリしているからだ。彼らは女性と「最短ルートでしたい」からこその行為だ。あなたと「ちゃんと付き合っていきたい」と考える男性というのは絶対に「やたらと○○」なんてしてこない。やたらにサービスしてくる男というのは“下心”で動いているだけなのである。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年04月04日「普通に撮ったものを載せるくらいで『盛る』とか『キラキラした写真』は撮らないですね」 戸田恵梨香(29)は、昨今の“インスタ映え”ブームに興味が無いようだ。戸田は現在Instagramで260万人を超えるフォロワー数を誇っているが、3月26日放送の「深イイしゃべくり合体SP」(日本テレビ系)にて上記のように発言。 そもそも戸田がInstagramを始めたのも「期間限定」としていたが、途中からやめ時が分からなくなってしまったという。「いつやめたら良いのか…」とも打ち明け、だからこそ“インスタ映え”にも「興味がない」とキッパリ。 同番組ではInstagramでの戸田の投稿を紹介したものの、目線がズレていたりバッティングセンターでただバットを振っている様子を写したりと「撮っただけ」のものが多い。出演者からは「スゲエやっつけ感!」「フォロワーの人に謝ってくれる?」といった応酬もあったが——。 ネットではそんな戸田の“媚びない姿”を絶賛する声が上がっている。 《戸田恵梨香のインスタほんとに素って感じで好き》《戸田恵梨香はさばっとしてるのが魅力だしいい》《もう、戸田恵梨香。ってだけでもインスタ映えなんだよ》 さらに“インスタ映え”ブームを懐疑するひとたちからの、賛同の声も。 《「インスタやめたいけどやめられない。いつやめればいいんだ」私たちと同じ人種だ》《インスタ映えとかうるさすぎ。だから何?って思う》《いやむしろ、「インスタ映え」なんかにこだわってる人の方が異常なだけでしょ》 ファンのためにも、“媚びない投稿”を続けてほしい。
2018年03月27日「ぜいたくなんて言わない。普通の人でいいのよ」「お金持ちだとかイケメンだとか望んでない。本当に普通の男性でいいの!」……なとど“自分は決して高望みなんてしていない”と言い張る女性達は多いが、果たして本当にそうだろうか?だって「男に高いレベルを求めてない」ならば結婚出来ないわけがない!今日は“普通の男を求める女が結婚できないワケ”を神崎桃子が講義しよう。女のいう「普通の男」とは全然普通ではない!!「ううん、私、別に普通の人でいいの。ほんっと普通で……」といっている女が指す“普通の男像”とはこんな感じだ。・年収450万円以上・年齢は自分と同じくらいか、前後5歳くらい・一般企業勤務または公務員・身長は自分よりプラス5センチ以上・借金無し、ギャンブルはやらない・性格は温厚・田舎暮らしはダメ・親と同居じゃない人……こんなとこだろうか。確かにひとつひとつをとれば決して高望みではない。“普通の条件”かもしれない。しかし、ひとつだけでなく「これら全てを満たしている男」だとしたら決して普通の男ではない!女がいう“このくらいは普通!”という条件をいくつも揃えている男などハイスペック。仮に上記の項目を全て満たしている男がいたとしてもだ、「額と頭の境目がどこだか分からないツルッパゲ男性」だとか、「ベルトの上に腹が乗っかっている男性」だとか「清潔感がみられない男性」を目の前にすると簡単にサジを投げてしまうのだ。「え~~~!!あなたソレって完璧に高望みしてますからぁぁぁ~~~」て話だ。“普通の男”を求めている女性は“ほぼ全てにたいして平均値を求めている”のだ。「多くのことは求めていない」といいながらも多くのことをしっかり求めている。どこかの箇所が普通以下だと「ないわ~」「ありえない~」となる。「いやいや、私、ぜんぜん普通の人で構わないの!」とタンカ切っときながら、年収だけでなく実は髪の本数だって平均を求めているのだ。つまり女が求める普通は“ぜんぜん普通”ではない。全てを満たしている“そこそこの男”ということなのだ。女が考えている“普通の男”は自分の作り上げた理想の相手!!女が言っている普通の男というのは表向きにちょうどいい“体裁のいい男”である。しかし、それは現実離れしている。現実の“普通の男”というのは、顔も身長も体重も、仕事も年収も性格も、どっかの項目の点数はやけに低かったり平均値に達していないものがあるものだ。“普通以下のもの”“まるでイケてないところ”を持ち合わせているのが本来“普通の男”、つまり“月並みな男”である。年収も髪もある……でも地方在住、だとか、安定した公務員……だけど服のセンスめちゃくちゃダサい、だとか、首都圏の商社に勤めてる……けど母親と同居してる、だとかだ。そういう男たちならあなたの周りゴロゴロいるハズだ。そこいらに普通にいる男は“平均から劣っている要素がある”のがあたり前なのだ。“普通”とはさまざまな要素が標準に満たしているのではなく、標準以上になる要素と標準以下になる要素があって相殺されるものなのだ。「年収一千万だけど、髪は寂しい……ま、懐が寒いよりいいよね」となる。「技術職で稼いでるけど、コミ力まったくナシ……仕事一筋だったからしょうがないかぁ」となる。いいものと悪いものとでプラマイゼロ。長所と短所が合算されて全体的にみると「それで普通」となるのだ。いろんな要素がすべて平均的でマイナス点のない男などいない。学歴収入、ライフスタイル、身だしなみ、家庭環境……平均以上にプラスになるものがあれば、マイナスになるものもある。「高得点でなくていいの。すべて中くらいで……」と望むこと自体がそもそもの間違い!もし、そんな均等にバランスの取れた男がいたとしても、そんな“ていのいい男”は「普通の女」のところにはやってこないのだ。自分は「普通の女」だと勘違いしてない?私は普通の女だから、相手も普通でいい、などと思っていないだろうか?“特別でなく平凡な人間同士”なら身の丈に合うと勘違いしていないだろうか。ちょっと待った!!“私は並の女”とは自分だけがそう思ってるだけで男たちはそう見ていないかもしれない。あなたが「普通がいい」というならば男だって同じように“普通の女”を求めているはず……。ならば、自分が本当に“普通の女”だったら普通の男と普通に出会って、普通に恋愛し、普通の結婚ができたのではないだろうか。普通にそうならなかったのは、ちょっとよそ見して寄り道してしまったからとか、どこかで躓いてしまったからではないだろうか。若い時にできなかったことが30歳も過ぎた今、「普通の人でいいから」と「普通の人探し」してもなかなか結婚には辿り着けないだろう。婚活市場では普通の男と普通の女はなかなかマッチングしない。なんせ需要と供給が追いつかない。年齢問わず「結婚したい」と婚活している女性の殆どが、“難のない普通の男”を求めているからだ。なのに、男が婚活サービスを頼みの綱にするのは女よりも年齢的にもっとあとのこと。それに家柄も収入も性格も特に大きな問題がなく、普通にいい人ならばこの世の女たちが放っておくわけがない。つまり、“普通の男”とは上位層にいる大人気の層。普通の男を求めるのはまさに血を血で洗う争いのレッドオーシャン。そこで、“自称普通の女”であるあなたが、普通以上の女、つまり若い女や美しい女たちを差し置いて普通の男を勝ち取れるのだろうか。普通に結婚したいと望んでいるのなら普通の男探しをやめなさいあなたの男選びは間違っている。「普通の男性でいいの」と言い張る女性こそ、受け入れ体制がなっちゃいない。男を見る視野がめちゃ狭い。だから普通に結婚できない。なんでもかんでも平均を求めているからこそ、相手のマイナスポイントを容認できないのだ。全ての項目に合格点を望むのはやめて、総合が平均であることを求めよう。相手に負の要素があってもトータルで合格すればいいではないか!!平均以下の項目があるのが“普通の人間”なのだから……。そう、自分にだって、ホラ、負の要素が……。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年03月21日女優の戸田恵梨香が26日、都内で行われた「2018ランコム ミューズ」就任記者発表会に出席した。「2018ランコム ミューズ」就任記者発表会に出席した戸田恵梨香フランスのコスメティック・ブランド「ランコム」は、アジアマーケット戦略の一環として、日本人初のイメージキャラクターに戸田恵梨香を起用。ブランドの世界観を体現する輝く女性として、CMや広告ビジュアル、ランコムが主催するイベントへの出演など、 様々な活動を行っていくという。特注のドレス姿で登壇した戸田は「このシャープなスタイルの中に、エレガントさだったりチャーミングさが表現されていて、着ていて気分が上がりますね」とすっかり気に入った様子で、同ブランドのイメージキャラクターに選ばれて「本当に光栄に思っています。女性が未来に向かって輝けるように橋渡し的な存在になれるということは、この仕事をやっていて本当に良かったと思える瞬間ですね」と感想を。同ブランドの「Love your age」というキャッチコピーにも触れて「その言葉は本当にいい言葉だなと思いました。年齢を重ねることをネガティブととらえるのではなく、重ねれば重ねるほど人生が豊かになるということをより多くの女性の方々に伝えられたらいいなと思っています」とイメージキャラクターとしての意欲を見せた。その戸田は今年の8月17日で30歳を迎える。「先輩方を見ていると、皆さんキラキラと輝いていらっしゃいます。30代40代になると楽しくなるというお話も伺いますので、私もこれからどういう30代を過ごせるのか、すごく楽しみにしています」とコメント。また、MCからの「毎日笑顔で過ごすために心がけていることは?」という質問には「私は美味しい食事をいただくことだったり、空や海、自然と触れ合うことで心から元気になれるような気がします。そうすると体調も良くなりますしね」と回答していた。
2018年02月26日神崎恵×VOCEウェブサイト編集長のトークイベント2018年3月7日(水)、伊勢丹新宿店本館6階 催物場 EVENT STAGEにおいて、美容家・神崎恵と、VOCEウェブサイト編集長・三好さやかによるトークイベントが開催される。開催時間は18:00から19:00まで(予定)。雰囲気別のメイクアップ方法や、コスメデコルテの魅力や効果的な使い方などをチェックすることができそうだ。招待人数は50名。トークショーの申し込みは、2月21日(水)10:00に公開される「VOCEウェブサイト」の記事から応募することができる。3月7日(水)から3月12日(月)まで、イセタン メイクアップ パーティ開場内で、コスメデコルテの新ポイントメイクアップアイテムを8,000円(税抜き)以上購入した人を対象に、神崎恵のサイン入りコンパクトミラーが、数量限定でプレゼントされる。神崎恵のプロフィール美容家の神崎恵は、1975年12月13日生まれ。神奈川県出身。パールダッシュ所属。自ら試し、本当に良いものだけを勧めるスタイルが幅広年代から支持を集め、Instagramのフォロワー数は19万人を超える。3児の母でもある。著書には、「読むだけで思わず二度見される美人になれる」、「大人のための美容本」などがある。(画像は神崎恵 オフィシャルブログより)【参考】※神崎恵 オフィシャルブログ※VOCEウェブサイト※パールダッシュ※神崎恵 Instagram
2018年02月17日あなたは自分が「難アリ女子」だと自覚しているだろうか?あなたの周りにいる男性や女性に彼氏彼女がいなかったり、そこそこいい年齢なのにまだ一度も結婚していなければ「人としてなにか問題があるのでは」「何か欠落しているのでは?」と疑うはずだ。 つまり、人は自分のことを棚にあげて「他人を難アリ」「欠陥商品」としているのである。つまり、あなたも男から見たら「だよな~あれじゃ彼氏いないよな」「結婚、ムリじゃね」と難癖をつけられているかもしれないのだ。自分が“難アリ女”だと早々に気づいて修正するべくどうか読み進めて欲しい。「この外見はキープしないと」自分磨き、自分へのご褒美ばかりでモノにならない女~女は年齢を重ねるごとに趣味に力を注ぎ、自分への投資を惜しまなくなる。そして、結婚しないことで女は“自分へのご褒美”も多くなる~英会話、ダンス、ヨガ、ゴルフ、料理などの習い事だけではない、資格取得や自己啓発セミナーに勤しんだり、エステやネイルなどの美容系にお金をつぎ込む人もいるだろう。自分磨きに余念がないことも問題点は「いろんなことに手を出すけど何もモノにならない」ことなのだ。それってただ「こんなことしてる私ってすごいでしょ」ということを周囲に知らしめたいだけ。「自分磨き」や趣味をSNSでアピールし「こんなに頑張ってる自分」「こんなことしてる私」に酔っているのだ。自己投資多き女は男に対しての注文もうるさい。「相手も同じように意識高い系でないと釣り合わない」となり、男への条件や理想を追い求め婚期を逃す。特に“婚活”を意識する未婚女性は「自分への投資」に積極的だったのにもかかわらず、結局その投資は何の役にも立たずに終わるのだ。男にチヤホヤされるために自分磨きに手を抜かず外見をキープしたところで、男の購買意欲が湧かなければその商品は売れ残るだけ!!また自分へのご褒美がありすぎの女もクセモノ。金遣いの荒い女と思われないがために「自分へのご褒美」と称して贅沢品や値のはるものを購入する時の大義名分とする。「このバックに一目惚れ」「私のお気に入りのジュエリー」なども女子のキラキラツィートや写真投稿はただの自己満。「男から褒美をもらえないのは自分に難アリだからだよ」自分へのご褒美より自分への戒めが必要であろう。「男は裏切るけど仕事は裏切らない!」なんてバリキャリ装って強がる女~職場において強さを発揮する女性は将来“腫れ物”扱いとなる~いくら男女平等などと言われようが社会で認められるためには女なら男以上に努力せねばならないことも多いはずだ。しかし、真面目な女性ほど仕事への情熱や向上心のせいで「強さ」や「キツさ」が裏目に出てしまうケースは多い。男と渡り歩いていくためにと、男の悪いところを真似てしまい女らしさが損なわれギスギスしてしまうのだ。会議やミーティングでも自分の考えを譲らなかったり、強い口調でダメ出ししたり、男性の意見にケンカ腰で反論するなんてことも……。またそういうギスギス女は若い子や素直な女性を目の敵にする。「若いと男になんでもやってもらえていいね」「男探しに会社にきてんのかよ」「仕事できなくても媚び売ることはできるのね~」仕事だけしかもたない女のやっかみの矛先は男性社員にウケの良い女子社員に向けられるのだ。さらには「男ってホント単純よね。若い女に騙されちゃって」「おバカでも可愛きゃいいんでしょ」と毒づく。 男にギャフンと言わせることや対抗することが強さではないのに……。「○○さんってすごいね」と男がリスペクトするのは男と同じことをする女ではない。男ができないこと、男がしないことをするのだ!男のもっているいい箇所と女の持っているいい箇所は異なる。そもそも違う性なのだから、互いの持ち味や得意分野は異なるのだ。女性らしい物腰や女性特有の気づかいは忘れてはならない。男と張り合って女のいい部分を消してしまうなんてもったいない! また“自分ができることでも男にやらせる”“男の手を借りる”のが賢い女というもの。男が卑屈になるのは女が男を蔑ろにしているせいなのだ。 「おつとめ品でも売れないよ」……男の力を必要としなそうな女を男は難アリ認定するのである。「同じ価値観じゃなきゃイヤ」同調しないと拗ねる女~女は長くひとりでいると自分は正しいと思う気持ちが一層強くなる~女もアラサーともなると自分の経験から物を申す機会も増え、当然若い頃よりも主張は多くなるはず。しかも、「彼氏いない歴○年」「一人暮らし○年」ともなればなおさら。他人に合わせる柔軟性は失われてゆくし、自分の中の常識でしか物事を判断しようとしない。 男が難色を示すのは「自分の意見と同じでないと気の済まない女」だ。 男が意見したり助言すると「なんでそんなこというの?ただ聞いて欲しかっただけなのに……」「なんで分かってくれないの」と機嫌を損ねるからたまらない。確かに女同士であれは共感すること、分かち合うことで信頼関係を深めてゆく。自分の気持ちを理解してもらうことで安堵感を覚え仲間意識を持つ。女が饒舌になるのは「相手の同情を引きたいから」なのだ!しかし男は“自分の考えを言い合える関係”で相手との絆を深める。だから人と意見が違うことに何の問題もない。そもそも女は自分の価値観の押し付けが多い。「コレって可愛いいよね」「これヤバくない?」「これ感動したね」と相手に同意を求める。食の好みも映画も、笑うツボも同じでないと気が済まない。しかも、女は“相手の好きなものや良いと感じているものにはケチをつける”フシがあり、特に男の嗜好を否定したがる。「え?あのアイドルが好きなの?趣味悪~」「それダサすぎ」「それってカロリー高すぎない」「それ全然可愛くないよ」「インスタ映えしないじゃん」とこき下ろす。男からしたら「俺が金払うんだから俺の自由だろ!」「オレ、可愛いいとか求めてね~し!!」自分の価値観を押し付ける難アリ女にウンザリ……。 『価値観が合わない』などと言ってすぐに男にイチャモンをつける女こそ、そのうち婚活の場において「見切り品」になるのだ。自分に難アリを自覚してる女は結婚できる!難アリ女の多くは自分が見えていない!!彼氏ができない、結婚できない女性の多くは「己をしらない」ことにある。自分がどんだけのものか知っていたら必ず男はできる。「なんであんな子が?」という女性に彼氏がいたり、結婚できるのは自分のレベルに気づいて行動したからだ。そう、難アリ商品が売れないわけではない。だって人間はお得なものが大好き。アウトレットだって人気だ。「多少傷や汚れのついた商品、季節外や旧型の商品だって、売り方次第で売れる」ということをあなただってよ~~く知ってるハズ。自分に“難アリ”と自覚したら見せ方や売り場を変えるべきである!(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年02月08日■正しいヘアケアで、美髪を目指そう積んであるあの本が、私を待っている……。少し早く帰れそうな夜、DRESS世代に、じっくりと読み進めてほしい本をご紹介する連載【積読を崩す夜】。16回目は、『なぜか美人に見える人は髪が違う』(著:津村佳奈)を取り上げます。自分の髪質に悩んでいる女性は多いようです。年齢によって髪も変化し、ヘアケアに関する疑問を持ちつつも、何が正解なのかわからないものです。生まれ持った自分の髪質を知り、正しいホームケアを教えてくれる一冊。人気美容院のトップスタイリストである著者が、そのコツを教えてくれます。■頭のコリをほぐせば「シワ」「たるみ」が消えるまた、頬のたるみや目尻のシワなど、年齢を重ねた女性に共通する加齢のサインも、頭皮のケアをすることで改善することがあります。というのも、顔のたるみ、シワ、くすみなどは、頭皮の筋肉の衰えが一因となっているからです。そもそも、頭皮と顔は一枚皮でつながっています。そして、頭はてっぺんにあるため、全身で一番重力の影響を受けやすい部分。(043ページより引用)頭皮の下には薄い筋肉があり、前と後ろの筋肉でバランスをとっていると著者はいいます。この部分の血流が滞ってしまうと、頭皮が凝り固まって筋肉の弾力が失われてしまう。結果、顔における目の左右の違いやクマ、たるみに影響してくるわけです。パソコンで長時間デスクワークをする人、スマホをよく使う人は、たいてい頭がカチコチであるといいます。ストレスは、頭皮にも大きく影響しているのですね。めぐりが悪くなった頭皮は、肌の老化だけではなく、育毛にも影響するのだとしたら一大事です。頭皮が凝りやすい場所は、頭の上部のハチまわりと、こめかみ部分だとか。頭皮のコリを防ぐには、やはり毎日のブラッシングとマッサージ。ブラッシングは、下からつむじに向かって、「下から上」を意識して行うと良い、と著者。ブラシで血行をよくしたら、シャンプー中に指マッサージを。全体を洗い終えたら、手をグーにして指の第二関節で約1分ほどグリグリと、つむじに向かって下から上へ押し流して。そして、髪を乾かすときに自分の頭皮の状態をチェック。毎日のケアの中にうまく取り入れて、頭のコリを常に解消したいものです。■シャンプーは二度づけしない実は、家族全員で同じシャンプーを使うのは考えもの。男性と女性では、頭皮の油分が違います。男性が女性用のものを使っていたら、油分が多すぎることがありますし、逆に女性が男性用のものを使っていたら、脂を落としすぎてフケや乾燥の原因になることも。中略頭皮が脂っぽい日には、一度のシャンプーでは泡立ちが悪い日もあると思います。でも、そこでシャンプーをもう一度足して泡を立てようとするのはNGです。(054~055ページより引用)シャンプーの男性用・女性用の使い分けは言うまでもありませんが、女性は季節によって調子も変わりますし、毎月の生理前には脂っぽくなることもあるとか。体調によって、頭皮の状態が変化するということは驚きです。そして、いつもの分量で泡立ちが悪いときに、つい二度づけしてしまうということはよくあることです。泡立ちが足りないときは、一度洗い流して、もう一度洗い直すことを著者は推奨しています。また、洗い流し方にもコツがあります。シャワーで上から下へと流すように洗っていると、耳の後ろをおろそかにしがちです。この部分は毛流れから、特に髪の毛がたまりやすい部分でもあるので、シャワーヘッドを持って耳の後ろから襟足にかけて、直接水流をあてながら洗うとよいのだとか。どんなに疲れて帰っても、体調や季節にあったシャンプーを使って、適切な洗い方を実践したいものですね。■素髪で外に出ないホームケアをきちんとしたら、外出のときのケアも忘れずに。子どもの頃は朝起きたまま、髪には特に何もつけずに出かけていたと思いますが、大人は素髪で外に出るのはやめましょう。中略紫外線や乾燥した空気で髪は傷みます。傷んだ髪は広がりやすくなり、スタイリングをくずしてしまいます。(073ページより引用)ホームケアだけではなく、外出時のケアも忘れずにしてほしいと著者はいいます。日差しの厳しい季節には、頭皮や髪の紫外線予防スプレーをすると、髪の傷みを防ぐとともに、頭皮を守ることもできて、一石二鳥だとか。また、頭皮の匂いはちょっとした動きをしたときに意外と気になるものですが、香りつきスプレーを選べば、1日中良い香りをキープできます。また、スタイリング剤は、「パーの手」でつけることを著者は推奨しています。シアバターなどの油分をつける際には、べたっとしないように手のひらにとってよく伸ばし、手の平をパーとして。その状態で髪の内側に手を入れ、空気を入れ込むように手を動かしながら髪全体になじませます。ワックスの「もみ込み」も、実はあまりよくないそう。握るようにして髪にワックスをつけると、最初に握った部分がべったりと重くなってしまうのです。まとめ髪でもダウンスタイルでも、スタイリング剤をつけることから始めてみたいものです。『なぜか美人に見える人は髪が違う』書籍情報なぜか美人に見える人は髪が違う著者:津村佳奈発行:大和書房単行本 : 200ページ発売日:2017/11/24価格:1400円+税[公式サイト]著者津村佳奈さんプロフィールUn ami表参道店のトップスタイリスト。幅広いテクニックの引き出しで、常にお客様に向けたオンリーワンのヘアスタイルを提案。ビューティー感度の高い女性たちから絶大な支持をされている。カット、カラーやヘアアレンジにくわえてメイクも得意とするため、ファッション誌の撮影依頼も絶えない。美容家、神崎恵氏からもたびたび指名され、雑誌や書籍のヘアの多くを担当している。周囲を明るくする話しやすい人柄と確かな技術で、多岐のジャンルに渡って幅広く活躍中。
2018年01月11日