個別面談で知らされた事実Upload By アマミモヨリ小学校の個別面談で、宿題について先生から聞かれました。Upload By アマミモヨリうちでは宿題が終わったら、ゲームをしても良いことになっています。なので早く遊びたいヒルマは、学校から帰るとすぐ宿題にとりかかるのです。毎日、積極的に取り組んでいることを先生に伝えると、Upload By アマミモヨリ提出していない宿題が山ほどあって驚きました。でもね、わたしは主張したい。連絡帳に書いてある宿題は、わたしがチェックしているので、見落としはないはず!と。それなのに未提出リストには、わたしの知らない課題がいくつも載っていたのです。息子が連絡帳を書かない理由Upload By アマミモヨリじつはヒルマ、5年生になってから、連絡帳に記入してくるのが週2~3回になっていました。高学年になると連絡事項が少ないのかと思っていたら、全然ちがいました。4年生までは連絡帳を書く時間があったけれど、今は各自で時間を見つけて書くのだそうです。それはもう絶望的にヒルマが苦手とする分野です。「時間のある時にあげてください」と先生から言われた植物の水やりは、時間のある時がいつか分からず、3年間鉢植えの土を枯らしてきました。今後は先生が声をかけてくれることになったので、とりあえずひと安心です。夏休みまであと4日さて、たまった宿題の提出期限まであとわずか。計画を立ててクリアしていけば、何とか間に合いそうです。Upload By アマミモヨリ帰宅後、すぐに連絡帳を確認しました。今日はちゃんと書いてある!とホッとしたのも束の間、Upload By アマミモヨリ宿題を学校に忘れてくるという痛恨のミス。さすが「自称忘れ物のプロ」であるわたしの子です。こうして宿題がたまっていくのですね。Upload By アマミモヨリその後の数日を息子の宿題(当日の宿題もあるので大量)に費やして、Upload By アマミモヨリギリギリで提出期限に間に合いました!わたしたち、がんばりました!なのにその余韻もさめないうちに、Upload By アマミモヨリ夏休みの宿題をどっさり持ち帰りました。もう、イヤだよぉ…。子どもの宿題なのに子どもの宿題に、なぜ親のわたしがこんなにプレッシャーを感じるのでしょう。のん気に出かけて行くヒルマの背中を見送りながら、小学生の頃毎日のように平気で忘れ物をし続けたわたしのようだと思いました。Upload By アマミモヨリあの頃よく叱責されたものだけど、母もこんな気持ちだったのでしょう。親がいくら怒っても子どもは簡単には変わらないってこと、身をもって気づけたのだから、わたしの忘れ物癖もムダではなかったと思うのです。
2019年08月06日ウーマンエキサイト読者の皆様、こんにちは。koyomeです。昨年、幼稚園に入園して初めての運動会を控えていた長女ムスメのお話です。ダンスやかけっこを私たちに披露することを、それはそれは楽しみにしていました。ムスメ自身、けいれん時は意識がなかったので、自分の体調が悪いという自覚があまりなく、家に帰っても運動会の練習の話ばかりしていました。ただの風邪とは言われたものの、熱を出すと、長引きやすかったムスメ。しかも、もしまた熱が急激に上がることがあれば、再びけいれんを起こしてしまうかもしれません。運動会まであと1週間。もしかしたら出られないかも…。と思いつつ、自分が出られないなんて全く想像もせず、楽しみに練習の様子を話すムスメをみて、決意!これはなんとしても本番までに回復させるしかない!幼稚園の先生も、ムスメが本番を楽しみにしている様子を見ていたので、「本番出られることを優先しましょう!練習は大丈夫なので体調をなんとか整えてあげてください!」と優しく言ってもらえました。本番前に休むことで、ムスメ本人が不安になってはいけないと、なんとかポジティブに説得。体調の変化に細心の注意を計り、どうにか体調を戻すことができました。本番のムスメのうれしそうな顔ったら……!!親としてはひやひやしながらの、心身ともにきつ~い1週間を過ごしましたが、本当によかったです!でも今後は二度と勘弁してもらいたい…。(けどイベント前に体調を崩しがちなのは確実に私の遺伝なので…なんも言えない。)
2019年07月04日みなさま。こんにちは。被り物イラストレーターのかわベーコンです。今回は記憶に新しい運動会についてのエピソードです。去年はリレーで頑張る娘の姿を動画におさめたつもりが、動画ボタンを押し忘れていて記録できないという大失態を犯し、自分をタコ殴りにしたい気持ちになりました。今年は場所取りもばっちり。動画ボタンも念入りに確認することを心に深く深く刻み、挑みました。■運動会あるある対策1、運動会でわが子を見つける方法昔、親が私の小学生のころの運動会のビデオを見せてくれたことがあったのですが、自分ではなくまったく別人の奮闘姿が収められておりました…。当時は「何で間違えんねん!」と思いましたが、親になった今なら何となくわかります。みんな、同じ…!集団に入ると、いつも見ているわが子も途端にみつけにくくなってしまいました。髪を少し目立つように結んだり、靴も少し特長があるものにしたので、見つけられるには見つけられたのですが、同じ体操服で同じような背格好の子だったらそりゃ親も間違えますわ…。運動会にふさわしい晴天ではあったのですが、この日は暑すぎるくらい。子どもたちはもちろんお父さん、お母さん方も本当にお疲れさまでした。そんな日でしたので、水分不足、熱中症の心配もありました。そこでわが家は…■運動会あるある対策2、親子の熱中症対策水分のほかに適度な塩分補給も大事なので、うちはこんなものを持っていきました。娘のために作ったつもりが、息子の方の食いつきがよかったという…。キュウリって栄養価についてあれこれ言われているらしいのですが、とてつもない暑さだったこの日。「体の熱を下げる効果がある」と言われるのを実感するほど、キュウリ&ナスは間違いなく優秀なお野菜でした!そしてお昼ごはんが始まる前からキュウリをむしゃむしゃしていた息子。その食べ姿がなんというか…おじさん…?大変貫禄のある姿でありました。完全にテレビを見ながらビール片手に漬物を食べるおじさんのそれです。いずれそうなるんだろうな…。すばらしいくらい晴れなのもいいけれど、できれば来年の運動会の日はもっと涼しければいいなぁ、と思う母なのでした。
2019年06月21日今年も運動会シーズンがやってきました。「お父さん、お母さん、がんばったよ!」、我が子がそう笑顔で言ってくれたら、親として嬉しいですよね。でもせっかく走るのならば、「少しでも速く!」――お子さまも親御さまもそう思っているのではないでしょうか。そこで今回は、運動が苦手な子どもが主役の運動教室『スポーツひろば』代表である西薗一也先生に、速く走るコツをお聞きしました。子どものかけっこは言葉かけで速くなる!?西薗先生よると、幼稚園~小学校低学年の子どもの場合は、テクニックだけでなく、「親の言葉かけ」でも速くなるのだそう。「子どもにとって親の言葉かけはとても重要です。言葉かけだけでも十分速くなりますよ。まず、お子さまとかけっこの練習をするときは、とにかくたくさん褒めてあげてください。そして、子どもにわかりやすい言葉を意識して使いましょう。『頑張って速く走ろうね!』といった抽象的なアドバイスでは子どもはどうやって頑張ったら速く走れるのか、理解ができません。電車が好きなお子さまであれば、『次は特急電車のスピードで走ってみよう!』などがいいでしょう。また、練習時間は短めに。かけっこは(フォームも大切ですが)全力で走ることがポイントです。それなのに、長い時間、練習をさせてしまうと、子どもの集中力や体力が落ちてしまうのです。短期集中で頑張ってくださいね」この3つのポイントですぐに速くなる!速く走るためのテクニックがたくさんある中で、西薗先生が「まずはこの3つに気をつけるだけでかけっこが速くなる」という言葉かけポイントをご紹介します。■「スタートからゴールまで、ずっと前を見ていよう!」当日はもちろん、練習中でも、お父さんやお母さんの顔をチラチラ見てしまう子は多いそう。そうすると、集中力もキープできませんし、スタートダッシュも遅れがちです。「ヨウイ!」のときから走り終わるまで、よそ見をせずにまっすぐ前を向いて走るように練習してみてください。キョロキョロせずに走るだけで、タイムが全然違います。■「ゴールの3メートル先まで走ろうね!」ゴール地点を目指して走ってしまうと、ゴール直前でスピードが落ちてしまいます。すぐには止まれないくらいの勢いで駆け抜けましょう。ゴール直前で、1人お友だちを追い抜くくらいの気持ちが大切です。「もし一番でなかったとしても、最後まであきらめずに走ったらかっこいいよね!」など、練習中の声かけも忘れずに。■「100%の力で走ろうね!」練習のとき、「今の走りは何%の力だった?」と聞いてみてください。「う~ん、70%くらいかな」と子どもが答えたら、「じゃあ次は100%の力で走ってみようか!〇〇君(〇〇ちゃん)ならきっとできるよ」と伝えてあげてください。そうすると、ほとんどの子どもが1回目よりも速く走れるのです。もちろん、「すごい!さっきよりも速くなってるよ」としっかり褒めてあげてくださいね。そして、このアドバイスのほかに、もうひとつ大事なことがあるようです。西薗先生は、「練習中にできないことがあったとしても、子どもを責めないで」と話します。「子どもたちは一生懸命頑張っているんです。もしかしたらその子は、かけっこがあまり好きではないかもしれない。でも、速く走るために、頑張って練習をしているんです。それなのに、大好きなお父さんやお母さんに、『なんで前を向けないの!』『ゴールの3メートル先まで走る、って言ったでしょ』なんて言われたら、悲しくなってしまいます。できなかったことを責めるのではなく、できたことを見つけて褒めてあげてください。『さっきより集中できていたみたいだね』『ゴールで止まらず走れたね。よーし、次はもっと駆け抜けるイメージで走ってみようか』と、少しでもできたことを褒めてあげれば、子どものやる気は持続しますから」かけっこが今より速くなるテクニック!次に、実際に走る際のポイントも教えてもらいました!上述した内容も含め、スタートからゴールまでの流れでご説明しましょう。【スタート時】①前を見る前方を見つつも、あごを突き出さないように注意しましょう。②手の握り方は生卵が割れないくらいの力加減③肘は「小さく前へならえ」の角度④1歩目に出す足を決めておく「ヨウイ!」と言われたときに自然に引いたの足が一歩目の足です。スタートから3歩が非常に重要なので、練習をするときは、スタートから5メートルだけをたくさん練習しましょう。⑤体に力を入れすぎない全身に力が入ってしまうと、すぐに体が動かず、スタートダッシュが遅れてしまいます。脱力したポーズが◎。⑥スタートの音をよく聞く「ヨウイ!」のとき、スタートの姿勢をつくった状態で目を閉じます。そして、「ドン!」の合図で目を開け、一歩を踏み出します。本番前に何度か練習しておくといいでしょう。【走り方】①腕を後ろに大きく振る腕は前に振り上げるときは小さく、逆に後ろに引くときは大きく引く。腕を大きく振って、肘の後ろでたいこを叩くようなイメージです。腕の振りが速いと足も速く動きますよ。②かかとは地面につけず、つま先で走るかかとが地面についている時間が長くなると、ドスンドスンとした走り方になり動きが遅くなってしまいます。タッタッタ!と軽やかに走れるといいですね。③ゴールの3メートル先まで走る④100%の力で走るかけっこが速くなる簡単トレーニングかけっこ練習のほかにも、自宅でできるトレーニングを西薗先生に教えてもらいました。走るときの歩幅が広がると、かけっこが速くなるのだそう。太ももや腰を鍛えて、一歩一歩を大きく踏み出しましょう。2つとも室内でできるトレーニングです。親子で楽しくやってみてくださいね。【太ももを鍛える】アキレス腱を伸ばす形から、徐々に膝を下げ、次にゆっくり元の姿勢に戻ります。1日、左右5~10回ずつやってみてください。かけっこに使う筋肉がつきますよ。【お尻歩き】膝を伸ばして、お尻で歩きます。2メートルくらい前に進んだら、今度は後ろに下がりましょう。ポイントは上半身の姿勢を保つことです。かけっこで本当に大切なこと最後に西薗先生にかけっこの一番のポイントを聞いてみました。「本当に大切なことは、『これ以上速く走れない!』というくらい全力で本気で走ることです!かけっこの順位なんて、どうでもいいのです。私は、教室に来てくれている子どもたちにいつも話しています。『一番かっこ悪いのは、ビリになることじゃなくて、全力で走らないことだよ』と。だから、お父さんお母さんも、ぜひ『全力で走ったこと』をたくさんたくさん褒めてあげてください。きっとその子の自信になるはずですし、かけっこが好きになると思いますよ。」***ご自身も小学校のころは “大きめ体型” で、運動が得意ではなかったという西薗先生。「だからこそ、運動があまり好きじゃない子に、運動の楽しさを知ってもらいたいのです」と話していました。今回、こどもまなび☆ラボ読者の親子(小1、小2)に協力をお願いしたのですが、練習を見守っているお母さんが、「そうじゃないでしょ」と言いそうになり、言葉をグッとこらえる、という場面が印象的でした。そして、西薗先生にたくさん褒めて(本当に小さなことでもかなり褒められていた)もらった2人は、実際にかけっこが速くなったそうですよ!【プロフィール】西薗一也(にしぞの・かずや)株式会社ボディアシスト取締役。スポーツひろば代表。一般社団法人子ども運動指導技能協会理事。運動が苦手な子どもを対象にした体育の家庭教師の事業をはじめとして、子ども専用の運動教室の開設や発達障害児向けの運動プログラムの開発など、新たな体育指導法の普及 に幅広く取り組む。著書に『発達障害の子どものための体育の苦手を解決する 本』(草思社)『うんどうの絵本』(あかね書房)。運動が苦手な子のための運動教室『スポーツひろば』運動を心から楽しめる!諦めない心を育てる!スポーツひろばは『心を育てる』運動教室です。『うんどうの絵本かけっこ』(あかね書房)監修:西薗一也絵:左藤芳美かけっこが速くなるコツがたくさん詰まっています。とても分かりやすい内容なので、練習前にぜひお子さまと一緒に読んでみてください。体の使い方だけでなく、親の声かけの仕方も詳しく載っており、大変ためになりますよ!【SPECIAL THANKS】『NPO大江戸』ちょっとのコツで速くなる「かけっこ倶楽部」はいつも大盛況!理事長の橋本直和さん、理事のえびさわけいこさんインタビューはこちら。
2019年05月19日保育園の運動会3週間前に聞いた…”むっくんは、練習ができない”Upload By ウチノコ「実は運動会の練習に一度も参加できてなくて…」保育園の運動会3週間前、担任の先生は申し訳なさそうに私に告げました。当時むっくんは4歳11か月の年中さん、出場競技のかけっこ、障害物競走、ダンス全ての練習への参加を拒否しているとのこと。私と先生は話し合い、現状維持で見守ってもらいながら、原因を探っていくことにしました。特別な働きかけはせず状況を許容してもらうことにすると、運動会10日前頃からは得意なかけっこと障害物競走には参加するようになりました。参加していなくてもむっくんはしっかり先生やお友達を見ていたようで、段取りなどの理解ができたことで「できる!」と自信をつけたのでしょう。こういうケースのよくある子なので、まずは「待ち」の一手が大切なのです。ダンスは鬼門!Upload By ウチノコ一方ダンスには不参加を貫くむっくん。もともと模倣が苦手で、気が散りやすく先生をじっと見ることができないので、振り付けが把握できていない様子。さらに苦手意識のあるものは人前ではやらない、という美学を持っているので、ついにダンスの曲がかかるだけでその場から逃走するようになりました。でも、運動会当日は人出も多いので、逃走は怪我や事故につながる危険な行為です…。Upload By ウチノコ何か手を打とうと先生と相談し、誰にも見られない自宅で振り付けを教えることにしました。ダンスの動画と曲を準備して、先生から私が振り付けを教わり自宅練習開始です!しかし…やろうと言ってやる子ならこんなことにはなりませんので、もちろん簡単には踊りません。めげずに私が部屋で一人で勝手に踊り狂ったり…。Upload By ウチノコ振り付けをイラストにして貼ったり…とにかく、ダンスの振り付けが目に触れるよういろいろ頑張った結果、むっくんは徐々に振り付けを覚え、自宅であれば気分が乗ると踊ってくれるように!しかし、園では相変わらずダンス練習から逃走する日が続きました。「踊らない」ときの選択肢って?ついに運動会5日前になりました。でも、相変わらず続く逃走…。今まで参加を目標にフォローしてきたけれど、本当にそれでいいのだろうか?という疑問が私の中に産まれました。不参加でもいいじゃん?そのほうが本人も楽なんじゃないかな…とむっくんに相談してみるも、「運動会に全部出る!」という答え。そうは言っても、踊らないし、逃げ出すし、どうしたら…と悩むうち、ふと小さな疑問がうまれました。「そもそもダンスを踊らないときはどうしたらいいんだろう?」むっくんの選択肢をチャートにしてみると…Upload By ウチノコ「ダンスを踊る」の先にはさらなる選択肢があります。そのなかのどれを選んでも、きっと思い出に残る運動会になるでしょう。だけど、「踊らない」の先は選択肢がない。むっくんはダンスを求められている状況は理解しています。振り付けも覚えて踊ることもできます。でもコンディションによってはできないときもある。なのに、やりたくないときにどうすればいいのかの選択肢がないのです。どうしようと思いながら、たくさんの人の前で踊っているお友達の横で立ち尽くす。想像してみると、大人の私だって逃げ出したくなる場面です。Upload By ウチノコ踊りたい場合の選択肢は十分準備した。今度は踊りたくない場合の選択肢を作ろう!私とむっくんと先生は話し合って、「踊らないときのお約束」を決めることにしました。「約束、守ったよ!」むっくんの変化Upload By ウチノコ翌日、むっくんは逃走しませんでした。さらにむっくんの言葉は「今日も練習やらなかった…」から、「今日は先生との約束を守ったよ!」という、”できた!”の言葉に変化したのです。結局一度もダンスの練習に参加することなく、むっくんは当日を迎えました。一応逃走した場合の安全確保のため、園は先生をむっくんの近くに配置して下さいました。しかし!むっくんは本番で初ダンスを披露!!先生も私もびっくり!結局すべての競技に参加したむっくんは晴れ晴れとした笑顔を見せてくれました。Upload By ウチノコけれど、もし踊らなくても「できなかった運動会」になることはなかったでしょう。「踊らないときのお約束」があったのだから、どうやったって「しっかりがんばった運動会」になったと私は思っています。決断した勇気を大切にUpload By ウチノコ自分にも他人にも「やること」が「良い」で、「やらないこと」は「悪い」と思ってしまうことがあります。だけど「やらないこと」も立派な選択肢の一つで、決して否定されるものではないんですよね。どんな選択でも自分で決めたのならば、「良い」や「悪い」の評価は不要。決めたという事実、それが素晴らしいと私は思います。いつも個性的な選択をするむっくんですが、自分の選択に誇りを持ち、胸を張れ!と、これからも伝えていけたらいいなと思っています。
2019年05月07日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「小学校の入学式で大失敗! まさかこんなに慌ただしいとは…」 で、学校、園などの子どもの行事や準備で「しまった!」と思ったことに関してのアンケートを実施。「大事な行事なのに失敗してしまった!」「張り切って準備したら間違っていた!」など、ママたちがやってしまった失敗談が集まりました。人間、誰しも間違いはあるもの…。しかし、学校関係、園関係と、わが子が関わる場所、事柄での失敗となると、「取返しがつかない!」と思ってしまうものではないでしょうか。今回は、そんなママたちの忘れたいけど忘れられない“後悔エピソード”をご紹介します。■学校行事での失敗経験「ある」が7割以上!まず、断っておきますが、筆者はこのような失敗を「よくする」タイプです。はたして、多くのママにとって、このような失敗とは“よくあること”なのでしょうか。そこでアンケートでは最初に、「学校、園などの子どもの行事や準備で“しまった!”と思ったことがありますか?」と質問。結果は、「少しある」が41%、「たくさんある」が33%、つまり失敗が「ある」と答えたママが7割以上という結果になりました。失敗を「よくする」ママである筆者からすると、「ほとんどしない」「全くしない」というママが合わせて25%もいることに驚き! そんなママに心底あこがれます…!Q1.学校、園などの子どもの行事や準備で「しまった!」と思ったことがありますか?少しある 41%たくさんある 33%ほとんどない 18%全くない 7%その他1%■ママたちがやってしまった失敗。一番多いのは?それでは早速、ママたちが学校や園などの行事や準備でやってしまった失敗エピソードをご紹介していきましょう。今回集まったアンケートでもっとも多かった失敗は、なんと“日程の勘違い”でした。行事や提出物の締め切りなど、ママにとって覚えておかなければならないスケジュールは盛りだくさん。子どもが2人、3人と複数いる場合は、とくに混乱していくものではないでしょうか。「入学式の日付を間違えて、旅行に行ってしまった」「長男の入園式の開始時間を30分遅く勘違い。入園式前に園生活についてのもろもろの説明があるとのことで30分遅れて行ったところ、当然ほとんどの親御さんが集まっているのを見て、のんきに『みんな早いな~!』なんて思っていました。入園式終わりに担任の先生に呼び止められ、園生活について少し教えていただき、帰宅。夜になって、入園式のおたよりを読み返して勘違い発覚! 衝撃でした」「長女の入学説明会に行くのを忘れてしまった。3ヶ月前に日時を言われたが、年明けのカレンダーに書くのを忘れていて、説明会の夜に学校から電話があり思い出した。保育園なら、日程近くなったらお便りなどで再度知らせてくれていたけど、小学校は1度きり。親子それぞれしっかりしなくてはいけないと思いました」後悔しても、時間は巻き戻せない。でも、落ち込みますよね…! 日程を勘違いして困るのは自分と家族。でもそれによって周囲から「『だらしない母親』だと思われてしまったのでは…」と心配するコメントもありました。先生やほかのママたちの視線が気になる…とてもよくわかります! 園、学校、習い事と子どものスケジュールだけでもたくさんあり、そこに自分たち親のスケジュールも入ってくると、本当に管理するだけでも大変です。大事なスケジュールは何回も確認する、スケジュール管理の方法を見直すなど、対策を考えていけるといいですね。■子どもの晴れ舞台「運動会」の失敗報告も多数!学校や園の行事で、一番盛り上がって、子どもも親も力が入るイベントと言えば“運動会”ではないでしょうか。そんなわが子の晴れ舞台だからこそ、ママたちのがんばりが空回りすることも…。次は運動会での失敗エピソードをご紹介します。「保育園運動会の日、ビデオカメラを充電してカバンにしまったのに、違うカバンを持ってきてしまいました。そこで『携帯で動画を撮ろう!』と思ったのですが、充電が20%…。なんとか出場競技は撮ったのですが、かわいい被りものをする障害物競走でスタートボタン押し忘れに気付かず…、ただただ携帯越しに息子ががんばる姿を見ていたんだなと(涙)。パパも実家のババも来れず1人で奮闘した結果がこれでした」「初めての小学校の運動会で、一生に一度の親子競技『玉入れ』を娘一人でやらせてしまったーー! 雨進行で午後イチ競技が玉入れに変更になっているのに気付かず、一生懸命お弁当の片付けしていました…。教室に誰もいなくなったはずですわ! 娘から『どうして来なかったの? 一生に一度なのに!』と言われ、死にました。親子ペアで入場するのに…、娘は一人ぼっちでの入場だったそうです。ジジババ総勢6人も大人いたのに! なんてこったい! それ以来、雨進行に変更の際のチェックには猛烈に厳しくなりました! こんなの私だけ?」「運動会にレジャーシートを持っていくのを忘れ、来年こそはと思ったのにまた忘れ…、頭の中で1日を予行練習しておけばよかったです!」ここぞというときの「カメラの充電がない!」事件は、筆者にも経験があります。むなしくて、自分が許せなくて、しばし立ち直れなかったです。こういうときに“事前準備の大切さ” を痛感するのですが、日がたつと忘れてしまって…。事前にメモするなどして、前日慌てず用意できるようにしたいものです。■「知らなかった」じゃ済まされない? こんな失敗談も…子どもの行事に出掛けて、持ち物、イベント内容を「知らなかった!」という経験ありませんか? 子どもが伝え忘れたり(子どもによって情報量に差がありますよね)、学校・園側が保護者は「知っているはず」と思っていてアナウンスしなかったり…なんてこともあるようです。「保育園の参観日のあと、PTA総会があるからときちんとした服&パンプスで行ったら、みんなジャージにサンダルでびっくり。参観日に娘を抱っこしてダンスするなんて知らなかった…。お気に入りのパンプスは泥だらけ。消えたい…と思いながら踊りました(笑)」「わが子が通う幼稚園はカトリック系の幼稚園で、毎年12月には保護者参加のキリスト聖誕祭があります。無知な私は“キリスト聖誕祭=お誕生日パーティ”と思い、当日はショッキングピンクの服をチョイスして行きました。幼稚園ホールに着いたら周りのママたちは、黒系、紺系の上品なワンピース! ヤバいと思ったときにはすでに手遅れ…。帰って着替える時間もなく、神父さまや先生、周りのママたちの視線が痛くて恐くて終始うつむいていました。かれこれ7年前のこと。今や幼稚園で伝説になっています…」「ほかの保護者は知っていたけど、自分は知らなった」というのは、本当に針のムシロ状態。小学校に入ると、幼稚園、保育園時代と異なり、ほかのママと毎日顔を合わせることがなくなります。このため「これってどうなの?」という疑問を気軽に聞く機会がなくなり、余計そのような失敗が起こりがちなのかもしれません。初めて参加する行事などは、先輩ママやご近所ママなど、事前の情報収集ができるといいのかも。ただ周りに知人が誰もない、ママ友がいないという場合もあります。学校や園に問い合わせてみるというのが一番間違いない情報といえそうです。■うっかり失敗を防ぐにはどうすればいい?さまざまな失敗談が集まった今回のアンケート。「私だけじゃなかったんだ…」なんて安心したママもいたのではないでしょうか。育児に家事、仕事と毎日忙しいママたちだからこそ、失敗も起こるのかもしれませんね。「4人子持ちで予定が多く、フルで仕事もしているので毎日をこなすのに必死です。手帳やカレダーに記入するも多忙すぎて頭が回らず見過ごしてしまい、『今日がその日だったのかー!』とあたふたしてばかりです」「入園式の日に親はスリッパだけ、子供は筆箱だけ入ったランドセルでいいかな、と思っていました。そうしたら、たまたま隣のお母さんが『入学式には、絵の具セットや体操服など学校で使うもの一式をみんな親が持って行ってあげてるよ』と教えてくれました。1年生だし、たしかに重い荷物を入学早々持っていくのは大変だよな、と思いました。教えてもらって助かったエピソードです」「小学校もそうですが中学校に入るときにも、在校生のお友だちがいれば良かったと思いました。ちょっとした事で気付けなかったことが多くあります。知っていれば子どもも失敗することなかったのに」情報を交換し合えるママ友の存在のメリットが最大限発揮されるときなのかもしれません。失敗は誰だってするもの。「ちゃんとしなきゃ!」と思っていても勘違いすることや忘れることはあるし、子どもからプリントをもらわないと、そもそも知らなかったなんてもこともあるんだと思います。学校や園で失敗すると、落ち込んでしまうママも多いかと思いますが、「やってしまったこと」は悔やんでも戻せない…。親の失敗で、一番、影響があると思われる子どもは、意外にすぐ忘れて次のことに意識が向かっていたりします。だからあまり落ち込み過ぎないということも大切。子どもにもきちんと謝ったら、あとは一緒に笑いあえるぐらいがいいのかも。ただ「何度も失敗する」、「子どもや周りに影響がある」というのは、やはり避けたいところ。失敗した理由が、リサーチ不足であれば情報収集できる方法を考える。プリントの確認ミスであれば、とくに低学年ではプリントチェックを子どもと一緒にする。スケジュールのミスであれば、スケジュールアプリを使いこなすなどなど、対策を考えて失敗をなくしていきたいところ。そして学校行事などは家族全員で一緒に確認しあうことが一番良いのかもしれません。自分に合ったやり方で次の失敗をなくしていければいいですね。Q. 子どもの行事や準備での親の失敗や後悔についてエピソードやご意見を教えてください回答数:56アンケート集計期間:2019/3/29~4/8
2019年04月25日「母は、この3月で98歳になります――もうすぐ白寿。ただ、いまは介護施設にいて、私が何かを囁きかけても、私のことを、息子だとわかってくれることはないんです」こう話すのは、落語家の六代・桂文枝さん(75)。’66年に三代目・桂小文枝に入門、「桂三枝」としてデビューし、芸歴は53年目に突入している。ライフワークである「創作落語」は、現在までに290にのぼる作品を手がけてきた。日曜昼の『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系)ではユーモアあふれる司会として知られているが、この番組は「同一司会者によるトーク番組の最長放送」として、ギネス世界記録に認定されている。そんな文枝さんは、’18年10月、初の自伝『風に戦いで』を出版。「母」について公で語るのは、この自伝が初めて。文枝さんがいまだからすべてを話せる、“母への思い”とは――。「旧陸軍にいた父は持病の肺結核を悪化させていて、私が生後11カ月のときに亡くなりました。私を抱えて父の実家を出た母は、羽振りのよかった叔父の屋敷にお世話になることにしました。庭がやたら広く、玄関を出て郵便受けに行くまでがずいぶん遠かった記憶があります。戦後の焼け野原や食糧難、闇市--そういった“生きる必死さ”とは無縁な生活でしたね」しかし5歳のとき、そんな生活が一変する。「大阪市内の小さな製材所の3畳一間に、母子2人で暮らすように。母は、叔父の知人だった製材所の社長さんに雇ってもらい、事務作業とまかないの仕事をするようになりました」だが数年後、製材所は材木街を襲った大火事で全焼してしまう。今度は母の兄の家に身を寄せることになった。「おっちゃん(母の兄)の家は本当に粗末で、いわゆるバラックでした。そのころ母は、月曜日から金曜日まで料理旅館に住み込みで働き、土曜日になると帰ってくる生活でした」当時母は30代前半。文枝さんはそのころの母をこう振り返る。「小学生の私と2人で暮らそうと思えば、安アパートを1部屋借りて住むこともできたはずですが、母はそうしなかった。おっちゃんにわが子を預けて、“女の人生”を謳歌したい時期でもあったんでしょう。週末の夜遅くに帰ってくる母は化粧や酒のにおいがして、すごく嫌だった記憶がある。母を遠くに感じたものです。その後、母は再婚するのですが、私は最後まで猛反対しました。彼女からすれば、“母ひとり子ひとり”の人生に疲れたのかもしれませんが、当時の私には納得できませんでしたね」そんな母が学校に来る運動会について、「この日だけはとても嫌だった」と文枝さんは吐露する。「日ごろの母親業の後れを取り戻そうと思ったんでしょう。目いっぱいのおしゃれをして、たいそうなごちそうをお重に詰め、仕事仲間を2~3人引き連れてきて、ゴザを敷いて陣取るんです(笑)。運動音痴の私は足が遅く、徒競走はいつもビリ。それやのに、ほかの子どもより豪華な弁当が広がるのが嫌やったんです」これまで文枝さんが明かしてこなかった母の素顔、そして親子の歴史。いま、そのことを語ろうと思った動機をこう語る。「現代の母親は、どうも生きづらさを抱えているのではないかと映ったんです。共働きでも家計に余裕がない世帯は多いなか、虐待などの痛ましい事件も連日、報道されています。“完璧な親”を目指しすぎて、親子関係が崩壊してしまうケースもあるんやないかと。それに比べれば、母はけっこう自由に生きてきたと思うんです。母のように、『ちょっとええ加減』なくらいが『ちょうどええ加減』の子育てかもしれませんよ、と。それでも、ひとり息子はこんなに立派に育ちましたからね(笑)」
2019年03月03日園のルールで驚いたこと、不思議に思うことはある?園によってルールや決まりごとはそれぞれ。あんふぁんWebの「どっちだポン!」コーナーで「びっくりしたルールや不思議に思った決まりごとはありますか?」の投票を実施した結果、81.5%が「ある」と回答。そのルールを聞いてみました。(投票期間/2018年10月4日〜11月7日)親の思いと若干のズレがある制服や靴■ 行事の時は白い上靴で。一見すると違和感はないのですが、運動会も〝行事〟なので白い上靴。その後の園生活でももちろんその上靴。外靴はあまり汚れず、白い上靴だけものすごく真っ黒になって、毎週末の靴洗いが本当に大変。(さよならいおんさん/32歳)■ 上着を着ずにシャツ&スカートで登園するのはOKなのに、ニットベストを着るなら、上着を着なくてはいけないこと。上着を着ると暑いけど、お腹は冷やしたくないのになぁ…。(はるしーさん/37歳)■ 夏の着替えは1日最大5回! それなりにエアコンも効いているのに、なぜ? 未満児ならともかく4〜5歳も。なので1日で下着、パンツ、Tシャツ、短パンを4〜6組を使い、これとは別に置き着替え1組、翌日用に4〜5組と、10組以上は必要でした。リサイクルショップや知人のお下がりなしには、やっていけませんでした。ちなみに真冬でも2回は着替えました。(ひつじさん/39歳)楽しいお弁当タイム!のはずなのに■ お弁当を忘れた子は教室の隅で絵本を読んで待つ。 子どもから聞かされたときは驚愕でした。みんなが食べてるのを横目に。ちょっとひどい…。(ねこパンさん/44歳)■ お弁当で小袋に入ったフリカケは、年中組になってから。「こぼすから」が理由だそうです。(3ままさん/32歳)■ ありますね。うちの幼稚園は冷食禁止なんですよ。別にいいと思うんだけど…不思議です。(かなこさん/38歳)■ お弁当のデザートにプリンを入れてはいけない。プリンは、おやつの部類にはいるのでデザートではないからという理由でした。(二児ママさん/28歳)プール入水時にもこんなルール■ うちの幼稚園は室内プール完備なので、年間通してプールの授業があります。が、水着が男女共に海水パンツ!短い時間(プール)の着替えや、途中でトイレに行きたくなった時のためだとは言え、やはり女の子の上半身裸には抵抗があります。(女子のママさん/44歳)■ 日中は完全にオムツはずれしています。保育園のお昼寝と夜はできていません。夏のプールのとき、お昼寝でオムツはずれができていない子は入水できませんと言われました。クラスに二人だけ。友達はプールに入って楽しく遊んでいるのに、二人だけは周りで水遊びのみ。本人にはその旨伝えましたが、プールがある日は保育園で寂しくなって泣いてしまう日がありました。(ゆうなさん/34歳)苦手なんです…手作りが■ 上履き袋、絵本袋、発表会の衣装…など。 基本全てサイズ指定で手作りです。「市販品もありますが、使う本人と生地を選ぶところから…」と言った感じです。 裁縫が苦手な私には大試練(笑)。(ゲストさん/32歳)■ 娘の園はスモックは「手作り」が決まり。裁縫が超下手な私が作ったスモックは当然イマイチ。入園後、ほかの子との見劣り感がハンパなく、つらかった(笑)。(じゅんさん/34歳)■ 運動会で、毎年、各学年のダンスがあります。うちの園は、その時に着用する衣装は全て母による手作りになります。年少の時は裁縫が苦手で苦戦しましたが、年長になった今は、なんとかできるまでに母も成長しました。(hananoママさん/35歳)ちょっと違和感…な決まりごと■ お母さん同士は下の名前で呼び会うこと。「〇〇ちゃん」というように。 仲良くもないのに違和感…。保護者同士が仲良くなるようにだと思いますが。(しーさん/34歳)■ 子どもの通う幼稚園で気になっていることがあります。子ども同士なので、些細なケンカは日常茶飯事。その中の謝る場面で「ごめんね」に対して「いいよ」と決まり文句のように即座に応えます。許す心はもちろん大事ですが、そんなにすぐに許してしまっていいのか?と思ってしまいます。(ぴんさん/40歳)■ 玄関がカードキー(機械にピッとかざす)を使用している割と最新の園です。カードキーを忘れると、あくまでも任意ですが、300円かかります…。(まめりんごさん)<あんふぁんWeb編集部>
2019年02月05日今週末に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!国際的アーティスト・鈴木康広の作品「ファスナーの船」が隅田川の吾妻橋から桜橋の川岸付近を運行、80以上の出展者が参加する国内最大級のヴィンテージファッションイベントが東京・天王洲アイルで開催、銀座ソニーパークで山口情報芸術センターYCAM(ワイカム)とのコラボイベント「#004 未来の銀座の運動会」が開催etc...クリスマスのイベント以外も楽しいお出かけ先はいっぱい! 週末のお出かけ情報をピックアップしてお届けします。ーー今週のお出かけ情報の詳しい内容はこちらからーー
2018年12月21日銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)では、“変わり続ける公園”をコンセプトとして実施する実験的プログラムの第4弾となる「#004 未来の銀座の運動会」を、山口情報芸術センターYCAM(ワイカム)をコラボレーターに迎え、12月22日から2019年1月27日まで地下2階のPARK B2にて開催する。近年、スポーツにおいて AR(拡張現実)やリアルタイム分析といったメディア・テクノロジー技術の導入が促進され、プロスポーツの現場では、試合状況のリアルタイム分析、トレーニングの効率化、人の目では判断できないような細かな判定、AR 技術を導入した試合中継などが実現。このような現状は、選手の身体能力や適応力の向上といったスポーツの高度化と同時に、人々のスポーツ観の変化にも繋がっている。今回コラボレーターとして迎える、山口県山口市のアートセンター、山口情報芸術センターYCAMが2015年から推進する研究開発プロジェクト「YCAM スポーツ・リサーチ」では、メディア・テクノロジーが持つ「改変可能性」に着目し、それらを用いた「新しいスポーツ」の作り方や楽しみ方を、スポーツやテクノロジーに関する外部の団体と協力しながら実践するとともに、そのためのプラットフォームを形成している。今回、“変わり続ける公園”をコンセプトに年間を通して驚きや遊び心が感じられる様々な体験型イベントやライブなどのプログラムを実施している銀座ソニーパークで開催する本イベントは、メディア・テクノロジーを軸に新しいスポーツの楽しみ方を切り拓くYCAMのこれまでの取り組みの成果を活かした、誰でも参加できる新しい“冬の運動会”として開催する。撮影:冨田了平、写真提供:山口情報芸術センター[YCAM] 本イベントでは、国内を北海道・東北エリア、関東エリア、中部・近畿エリア、中国・四国・九州・沖縄エリアの4つのエリアに分けた、参加者の出身地域別の対抗戦を実施。「スポーツタイムマシン」は、過去に走った記録を影としてスクリーンに映し出し、一緒に徒競走できるスポーツ。自分の記録だけではなく、家族や友達、チーターやカンガルーなどの動物の記録など、対戦相手を選んで挑戦することができる。ここで走った記録は3Dデータとして保存され、未来の誰かがまた挑戦するかもしれない。「記録」を通じて、過去、現在、未来を横断した身体的なコミュニケーションを生み出す新しいスポーツ。また「モーキャプグラウンド」は、まるで自分が絵筆になったように、自身の移動の軌跡に色が塗られていく。自身の動きにより塗り広げる面積を上手にコントロールして、いくつかの種目に挑戦できる。写真提供:山口情報芸術センター[YCAM]1月13日には、小学4年生以上を対象に「スポーツハッカソン」のワークショップを実施。メディア・テクノロジーを駆使して新しいスポーツのアイデアを実現する集中ワークショップでは、会場に設置された「モーキャプグラウンド」を使って、遊びながらスポーツづくりを体験する。ワークショップで生まれたアイデアは、新しい種目として追加される予定。参加は無料、参加方法については後日銀座ソニーパークのウェブサイト()で案内する。その他会場には、これまでにYCAMが開発したスポーツ器具の展示や、学校教育との連携で生まれたプログラムなど、多様な活動とその背景について紹介するパネルも展示。また、2015年にYCAMとソニーコンピューターサイエンス研究所(Sony CSL)の研究員・笠原俊一が共同開発した視点交換鬼ごっこ「Parallel Eyes(パラレル・アイズ)」のデモも体験できる。撮影:宮武孝之、写真提供:山口情報芸術センター[YCAM] 銀座ソニーパークの、インスタグラムとツイッターの公式アカウントをフォローし、ハッシュタグ「#ginzasonypark」「#銀座ソニーパーク」「#GS89」のいずれかをつけて会場の様子を投稿すると、オリジナル缶バッジがプレゼントされる企画も実施。会場のスタッフに投稿画面を見せると、オリジナル缶バッジが手に入る。体を動かす機会の少ない寒い季節、銀座の地下で開催される新しい運動会に参加して新しい体験をしてみては。【イベント情報】#004 未来の銀座の運動会 開催概要会期:12月22日~2019年1月27日会場:Ginza Sony Park B2/地下2階、B3/地下3階時間:10:00〜20:00、12月31日・1月2日・3日10:00〜19:00休園日:2019年1月1日入場無料
2018年12月12日トップライター:ヤナトモ今年も無事、運動会が終わった。運動会では肩身の狭いわが家については、「運動会は楽しいかい?」で見たとおり。その居心地悪い観戦歴も、保育園時代から数えて足かけ18年。ようやく運動会での過ごし方のコツが見えてきたような、こないような。出番は少なく、走れば残念。見どころが見えない運動会において、今年は息子2号(小5)が、運動会の華、応援団のメンバーに!!応援団といえば、息子1号(高3)が中学3年のときに自ら立候補し、夏休みから応援の練習に励み、声を枯らしてテンション上げて運動会を楽しんでいたのが印象的でした。その体験が良かったのか、ことあるごとに「応援団やれ。楽しいぞ。運動できないやつほど、運動会は積極的に楽しめ」と、2号をさとしていた1号。母「1号の教えが2号に響いたんだね!」息子1号「いや〜。2号のことだからきっと、応援団のメンバー決めるとき、『2号やれよ』って雰囲気になって、断れなくて引き受けたんだろ?」息子2号「……(うなづく)」ああ、今回も断れなかったのか……。役決めとなると、みんなが嫌がるポジションをついつい引き受けたり、任されたりしがちな2号くん。「本当に嫌なときは断っていいんだよ」と常日頃から言っているものの、わたし自身、断れるようになったのは最近だしな……。“嫌なものは嫌”と言えることはとっても大事。でも、引き受けることで開花するものや学びもあるし。やるかやらないか、いつどんなときに断るかは、2号の課題なんだよなぁあ(と、自分に言い聞かす)。さて、運動会当日。「今年はもしかしたら〈応援団〉っていう見どころがあるかも!(前年比)」と、やや期待に胸をふくらませ運動場に向かうと……。2号の所属する赤組のテントは校庭の一番奥。遠すぎて見えない~。しかも最近、わたしの視力の衰えが顕著で、ホントに見えないったらありゃしない~。人をかき分けかき分け、テント近くに寄ってみたけれど、うしろ姿しか見えない~。――期待していた応援団の見どころポイント、ほぼゼロ。一番はじめの登場種目は「ダンス」。今年は、地元に伝わる豊作を願う盆踊りのような舞踊。事前に配られていた位置を記した紙にしたがい、よく見えそうな場所を陣取っていたが、ムム?どうやら事前のお知らせと、実際の位置取りが違うような。この衰えた視力では、200人近い子どもの中から息子の姿を見つけられないかも、と全員の踊りをなんとなぁく眺めていたら、ひとり、踊りの手つきが妙にしなやかな男子を発見。まさかと思い、じーっと見ていると……2号ではないか。日本人のDNA染み込みすぎ。なぜか妙に踊りウマすぎ。踊りにかける母の遺伝子伝わりすぎ(笑)。――見どころ、じわじわとアリ!次の出番は、親子ともども心理的につらい学年全員の短距離走。そろそろ始まるかなと、昼食用に確保した場所からフィールドに向かうと……30分巻きで午前の部がすべて終了していました。いつも胸を痛めながら見ていた寂しい結果を見ずに済んで…お互いホッ。――見どころポイント、プラスマイナスゼロ!そして最後の出番は「団技」で、チームごとに竹の棒をひっぱりあう競技。自称「握力、カスレベル」(小5男子20kg前後のところ10kg前後)の息子2号ですが、竹をせいいっぱい握りしめ、ニコニコとがんばっていました!――1勝1敗で、見どころ、アリ!そこそこに「見どころアリ」だった今回の運動会について、さっそくヒーローインタビュー。母「運動会、どうでした?楽しかったですか?」息子2号「うーん。まぁ~、うーん」(微妙そう)母「初の応援団は、どう?」息子2号「楽しかった、かな?」母「やって良かった?」息子2号「うん!」母「どんなところが良かった?」息子2号「テンションあがる」母「テンションあがった~! それはいいねぇ!来年もやる?」息子2号「やる!!」 母「断りきれずに応援団を引き受けたっていう話。どんなふうに引き受けたの?」息子2号「俺さ、『用具係』ってのに決まってたんだよ。応援団のリーダーだけなかなか決まらなくて、みんな変な理由つけて断ってさ。そしたら、『しっかりしてるから』とか言って、俺がいい、って雰囲気になってきて。断るつもりで相談しようとして先生に近づいたら、先生が『用具係やめていいから、応援団やってください』って」母「先生から?」息子2号「そう。やってください、って」母「ああ~。わかる~。わかる~。友よ~!ナカマ~!」(抱き合う親子) 母「『応援団やれ』っていう(1号からの)アドバイスは効いてた?」息子2号「最終的にはね。少し推しにはなったかな」そういえば、息子1号が応援団のメンバーになった年、「ダンス」の種目で「Call me baby」の曲に合わせ、実に楽しそうにダンスを踊っていたっけ。“短距離走1位”みたいな運動会の花形にはなれないけど、とてもイキイキと輝いていて、「わが子ながらステキ!」と思ったものだ。今年の2号も、ささやかに輝いていたよ(とくに手先のしなり具合が)。お笑い芸人の みやぞんが、テレビ番組「世界の果てまでイッテQ!」のハードな海外ロケのなか、「自分の機嫌は自分でとる」とつぶやくように言ったことが、いっとき話題になっていたっけ。どんなに分が悪い状況でも、自分を気分良くしていったもん勝ち、だね。運動が苦手な子、しかり。代表リレーでコケてしまった子、しかり。運動会は、発想の転換を身につける場所なのかもしれないな。よし。来年からはわが子ならではの、輝き(もしくはネタ)探しを楽しみに、運動会を観戦しよう!関連記事運動会は楽しいかい?ヤナトモ宮崎県在住/40代高3、小5の男児の母。趣味は哲学。
2018年11月19日11月初旬、小学校の運動会がありました~。というわけで今回はアラフォー夫婦の私たちの運動会の様子を描こうと思います。さすが沖縄ってわけで11月でも半袖で大丈夫な天気でした。むしろ暑かった…。場所取りは前日に終わっていますが、私たちは毎年それには参加していません。…が、そこそこに生徒数の多い学校なので、わが子を見つけるのも大変です。お昼前になると旦那が一旦帰宅しお弁当を持ってきます。そして、おもむろに簡易テントをはります。お昼ごはんを食べたら、今日のメインは終わったも同然です!ここまでくると親2人はへとへとです…。その姿はまるでゾンビのようです…。なにしろ40代夫婦なもので…疲労感半端ないのです~。だが、しかし…やはりわが子の頑張る姿はいいものです。だけど、運動会の全種目が終わって家に帰り着いたころは、もう何もできないほどに疲れてる…次女の卒業まであと5年間はこれを繰り返すのかー!体力つけておかないといけませんねえ。
2018年11月17日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「運動会のお弁当・席取り・わが子の見つけ方…ママが疲れないコツ」 で、“子どもの運動会”に関するアンケートを実施しました。子どもの運動会は、ママががんばらなきゃいけないことが盛りだくさん。場所取りにお弁当、撮影に競技参加や役員の仕事…。天候によっては、炎天下や小雨の中での応援となる場合もあり、いろんなことに気を配らなければならず、毎年、楽しみ半分、憂鬱(ゆううつ)になるママは多いのではないでしょうか。アンケートでは、少しでもそんな負担を減らしながら運動会を楽しむコツや、運動会でのママの失敗談などが集まりました。■やっちゃった! 運動会の失敗エピソード運動会は、親にとって一番気合の入る学校イベントのひとつではないでしょうか。子どもにとっても緊張するイベント。運動会を楽しいものにするためにもママのプレッシャーは大きいと思います。しかも、通う幼稚園や保育園、小学校によって昼食のスタイルや禁止事項、場所取りのルールや父兄の役割が異なってくるので、とくに初めて参加する年は混乱も多いはず。さまざまなことに注意を払わなければならないママは、当然何かを忘れたり、慌てて失敗することも多いわけで…。アンケートでは、そんなママたちの失敗エピソードが多数集まりました。長男が2年生の運動会に、場所取りやら弁当作りやらで、自分の準備がほとんどできずに眉だけ整えて半袖で出発…。数時間、炎天下にさらされていたため、首回り、ほっぺた、おでこが、真っ赤っか! 誰から見ても、「あ! 日焼け止め塗り忘れ?」とわかっちゃうぐらい。今年初めての運動会(幼稚園)でした。私は役員の仕事で園とグランドを行ったり来たり…。なので、主人と主人両親におもな撮影を頼みました。ですが…「男の子はみんな同じ背丈に髪型、自分の子どもがどれかわからない」だったようで、息子が全然映ってない! しかも、慣れない撮影で地面やら人混みやら、どーでもいい写真ばかり映ってる! ガッカリでした。たまたま、通し練習と本番も少し録画していたので、最悪は免れましたが…。運動会でやってしまった失敗は、かなりな打撃。その分、来年は反省を踏まえて行動できるはず! とポジティブに受け止めるしかないですよね…。当日大忙しのママが、なんでも完璧にこなすのは難しいと本当に共感します。■運動会でママを憂鬱にさせるものとは運動会では、義両親や兄弟が来たり、係の仕事をしたりと、緊張する相手とのコミュニケーションを取らなければいけないことが増えがち。準備だけでなく、運動会にはママにとって憂鬱になる要素があるようです。子どもの小学校は、運動会に来られない父兄の子に配慮して、子どもたちは教室でお弁当、父兄は各自自由スタイルでした。周りの家族は、家に帰ったり、近くのラーメン屋に行ったり、スーパーでお弁当を買って食べたりしていました。わが家は、夫と私、姑、実家の父母、義妹と大人6人も毎年観に来ていたので、お弁当を作らない訳にはいかなくて…。姑も実母も義妹も何か作って持ってきてくれるわけでもなく、子ども用にキャラ弁を、大人用にも一人でお弁当を作ってました。毎年運動会は楽しみでもあり憂鬱で、過酷な数年でした。小学校、幼稚園、ともに普段会わないけど顔は知っている程度のお母さんにたくさん会うのが運動会です。会うたびに「おはようございます~今日は晴れて良かったですね~」という会話を何度もしなければならない。お互い移動中なら挨拶だけでいいももの子どもの演技待ちなどで立ち止まっている場合、微妙に顔見知りだと無言も気まずい。運動会、席取りやお弁当よりもこのことが一番のストレスです。■現代の運動会ではこんな光景が広がることも…運動会で親の力がもっとも入るのが、「場所取り」と「お弁当」かもしれません。しかし、そこにはママたちが子どもの頃には想像しなかった光景が広がっている場合もあるようです。初めての運動会。場所取り、駐車場に入るのは7:50からとなっていたので、7:50に自転車で行ったらすでにほとんどの席が埋まっていた! 「あれ? ルールは?」「守らない人勝ち?」と、少しムカついたので運動会のアンケートに匿名で怒りをぶつけましたー。ついにこんな田舎でも、運動会のお弁当を出前にする人がチラホラ! 昼時校門に、お寿司屋さん、ピザ屋さん、お弁当さんのデリバリーの車が! びっくりしました。今後はそうなっていくのかなぁ?場所取りもお弁当も、明確なわかりやすいルールで、時代に沿って見直しされていけるといいですね。場合によっては近隣住民の方の迷惑になる可能性もあるので、学校からの通達を守り、子どもたちの手本となれるようパパママもマナーを向上させていきたいものです。■「運動会でわが子を見つけられない!」を防ぐにはちゅいママさんの記事にもあるように、「わが子を見つけられない!」ケースが多発するのが運動会。同じ体操着に同じ帽子を被っているのはもちろん、同じ背格好の子どものなかから、わが子を見つけるのは至難の業です。ママたちがしている “子どもの見分け方” をご紹介します。運動会でわが子(女の子と男の子)をいち早く発見できる私なりの方法は、女の子は髪の毛のヘアゴムを蛍光のピンクにする。帽子をかぶっても見えるように三つ編みなどをして毛先の方にもヘアゴムがくるように結ぶ。男の子は、靴下をハイソックスで、色や模様がハッキリしたものを履かせる。そうすれば、カメラで撮影するときも見つけやすいですよ。祖父母に子どもの特徴(蛍光ピンクのヘアゴム、靴下の色)をあらかじめ伝えておけば誰でもパッと見つけられます。派手な靴下や靴作戦を実行しましたが、6年生は組体操の時に裸足になってしまうので、「どこや? どこや?」と探して大変でした。でも最近はどの辺りで踊るとか、徒競走は何番目の何レーンですとか書いた用紙をもらえるので、かなり楽になりました。■運動会で“ママが疲れない”ための工夫集まったコメントを読むと、運動会で親がやること、気を使う範囲が多いことがわかります。ちゅいママさんのように、仕事でパパが行けない場合、さらにママの負担がアップすることも…。アンケートには、ママたちが少しでも “疲れないためにしている工夫” が寄せられました。お弁当箱や、皿、箸なども、全部そのまま捨てられる物にして、食べたらゴミ袋に入れて帰る! 100均で可愛い容器いろいろあります。人数多いなら、オードブル用の容器を使ったら豪華に見映えします。飲み物も、小さい子以外はペットボトル! 帰ってから洗ったり片付けたり、絶対嫌ですー。そして夕食は、「がんばった子どものご褒美」と言って、焼肉外食に限ります!帰ったあとの泥体操服の洗濯や晩御飯の買い出し、さらに料理やらの家事が疲れを増長させます。ちなみに、子どもが幼稚園年少で運動会のときは、出番が少なく閉会式まで2時間以上待ち時間があり疲れはてて全員で途中で帰りました。ほかにも、パパ単身赴任のためママひとりで運動会を乗り切った方からは、「各競技で子どもの立ち位置や移動についてリサーチすること、写真かビデオかの撮影方法を決めておく」など、準備に力を注いでいるというエピソードも。当日慌てないことも、ママの疲れを減らす一つの方法かもしれませんね。ちゅいママさんの記事の「運動会は信じられないくらい疲れる」という言葉に、強くうなずいた方、多かったのではないでしょうか。筆者も、先日行われた息子の運動会では、体はもちろん気疲れもして、帰宅後には猛烈な眠気に襲われ何もする気力が起きませんでした…。場所取り、食事、つきあい、夫との関わり。いろんなことが噴出する運動会。体力的にも精神的にも、ママにとっては本当に大変な1日だったりします。でも運動会は、その日のために練習した子どもの成果が見られる日であり、子どもにとっても大切な日。だからこそ、ママとしても“がんばりたい”と思う部分には、ぜひ力を注ぎたいと思っていることでしょう。その分、ラクできることやそこまでこだわりが強くない部分には、手を抜くなどしてママの負担が少しでも軽くなり、楽しめる運動会になるといいですね。Q. 「子どもの運動会」のエピソードがあれば教えてください。回答数:29アンケート集計期間:2018/10/26~10/29
2018年11月08日こんにちは!無事に子どもたちの運動会も終わり、ホッと一息中のまいこです!さて、今回は少し遡って妊娠中の心境から^^実は私は、上の子を出産するまでに何度か流産を経験しており、とにかく「無事に出産すること」、大げさに言うと「出産」=「ゴール」 だと思っていました。もちろん育児参考書を読んだり、周りの体験談も聞いたりするのですが、妊娠中のことや出産時の話ばかりが気になって、産後のことはなんとかなるだろう と変にポジティブに、、笑と言うのは、例えば「新生児は夜中も3時間おきの授乳」とあれば、、、そう!私は「3時間は短いけど、3時間ごとは寝れるのね」と、頭のどこかで考えていたんです。その後も育児参考書を読んでは「この通りに対応すれば産後はなんとかなるか」と、、「出産」=「ゴール」のイメージは変わらず。ところが産んでみると、自分の子どもが泣いていても何していいのか分からない!何しても泣いている。。そして、「3時間おきの授乳」なんてあくまでも目安でしかなく、うちの子はなかなか上手に吸えなくて、むしろ全然寝ない!泣3時間すら空かない、、、マニュアルなんてないのだな… と産後数日で気づいた私なのでした。笑オマケですが、第2子出産の時も「2人目だから余裕!」と挑んだものの、、初めての男の子でオムツ替えの拭き方から教えてもらうことに。笑こんな感じで、1つ1つ初めてのことと向き合いながら育児をしてきました!これから出産されるママさんがいたら、マニュアルなんてない育児だけど、1つ1つ乗り越えていけるから大丈夫ですよ!^^●ライター/まいこ
2018年10月30日運動会の花形競技といえば「かけっこ」。走るのが速い子どもはいつの時代もヒーローとなりますよね。そして、多くのお子さんは「せっかく走るなら、少しでも速く走りたい!」と思っているはずです。それなのに、「うちの子は運動が苦手だから」「両親ともに運動が苦手だから」と心の中で思っている親御様はいらっしゃいませんか?実は、足の速さは遺伝とあまり関係がありません。きちんとした練習をすれば、誰でも足が速くなれるんです。今回は、かけっこの極意を3つに絞ってご紹介します。正しい走り方、できてる?理想的な走り方とはみなさんは正しい走り方を意識したことはありますか?何も意識せずがむしゃらに走っているという子どもがほとんどだと思いますが、速く走るには正しい走り方を身につけることが大切です。1. 姿勢は首を垂直にまっすぐ伸ばし、首を伸ばすように肩を落とす。2. 走り出すときには、頭からつま先まで一本の芯が通っているようにまっすぐな姿勢を保つ。3. 踏み込む時の足は、つま先から体の中心近くの地面に着地する。4. 体をまっすぐな状態に保ち、体の中心近くに足をつま先から着地させて走る。これが、理想的な走り方です。正しい走り方をマスターすれば、重力の抵抗が少なく、地面の反発力を使って論理的に効率よく走ることができるため、自然とかけっこも速くなりますよ。とはいえ、上述した4つの走り方を子どもに教えるには、親の根気と時間が必要になってしまうかもしれません。そこで今回は、上の4つが簡単に身についてしまう、「歩き方」「体躯」「ジャンプ」の3つの動きをご紹介します。この3つは、かけっこだけでなく、どんな運動をするときでも必要です。子どもの運動能力アップのためにぜひ取り入れてみてくださいね!かけっこが速くなるための極意1:正しい歩き方を身につけよう特に幼稚園~小学校低学年頃までは、足の速さと運動神経はあまり関係がありません。あることを習得すると誰でも上達させることができるんです。それは「正しい歩き方」。「歩く」という動作は「走る」動作の基本です。それでは、「正しい歩き方」の習得法をご紹介しますね。1. 姿勢をよくする背筋を垂直に保ち、猫背にならないように注意して姿勢よく立ちます。壁に頭、お尻、かかとをぴったりくっつけて立ってみるのが簡単でおすすめです。このとき、スマホで撮影して「まっすぐに立ててるね!」などと声をかけながら、本人にも確認させてあげてください。2. 目線を下げないまっすぐ立つことができたら、そのまま自分の前方に足幅の2本のレールがあることをイメージし、レール上に左右の足を着地させるような感覚で交互に足を踏み出します。このときのポイントは「目線を下げない」ことです。お子さまが下を向いているようであれば、目線を上に上げてまっすぐ先を見るように声かけを。3. 体の真ん中を意識する体の軸を意識して歩くことがポイントです。「体に1本串が通っているよ~」「〇〇くんはお団子になってるよ」などとイメージを持たせてあげましょう。その際、上半身の移動とともに土踏まずの上に自分の頭が乗るようなイメージで着地をすると、綺麗な姿勢のままで前進できます。この正しい歩き方は、走るときのフォームにも影響します。元日本代表選手やプロのアスリートが指導にあたる運動教室を運営する『NPO大江戸』代表の橋本直和さんが話していたように、「走るフォームがきれいな子は、タイムも良い」のです。かけっこが速くなるための極意2:体幹を鍛えよう「正しい歩き方」を実践してみて、お子さまの体の軸がぶれやすいように感じたり、姿勢がぐらつきやすいように感じた親御さまも多いのではないでしょうか。軸がぶれて正しい歩き方をするのが難しいときは、体幹を鍛えてみてください。「歩く」「立つ」などの日常の動作も、複雑な動きをするスポーツも、すべての動きにおいて、体幹部の筋肉が体を動かすためのエンジンのような存在を担っています。体幹をしっかり作っておくと、正しいフォームで歩きやすくなり、その結果、走るフォームも安定して走るのが速くなるのです。さあ次は、体幹を鍛えるための“楽しい”トレーニングをやってみましょう。1. 水をこぼさないように座る、立つ水の入ったコップを胸の前で両手で持って立ちます。水面が揺れないように、コップを見ながらゆっくり立ったりしゃがんだりします。ここで体幹部をしなやかに使えないと、水がこぼれてしまいます。できれば親子でチャレンジしてください。親子で一緒に挑戦し、子どものやる気を引き出しましょう。2. 水をこぼさないように動く立ったりしゃがんだりができるようになったら、次はコップを胸の前で持ったまま片足立ちしたり、その場で足踏みを行なってみましょう。その際、体幹部をゆるく動かすことを意識して、上体や腕を固めず柔らかく使いながら、脚を動かすことが大切です。3. 水をこぼさないように歩く足踏みができるようになったら、そのまま歩いてみましょう。このときには、すでにお子さまのほうが上手にできているかもしれませんね。「正しい歩き方」を思い出しながら、親子で楽しく歩いてみてくださいね。このときのポイントも「目線はまっすぐ先!」ですよ。かけっこが速くなるための極意3:つま先ジャンプをしよう歩き方と体幹を鍛えたら、最後は足の動かし方です。足の裏の使い方、といったほうが正しいかもしれません。かかとから足を地面にべったりつけるのではなく、つま先から着地することで、地面の反発力を利用して速く走ることができるのです。この足の動かし方に有効なのが、ジャンプすること。ジャンプするときは、つま先から着地した方が軽く弾むことができますよね。これは走るときも同じなのです。走ることは、地面から足を離すことと着けることの繰り返し。いわばジャンプの連続なのです。まっすぐな姿勢を保ったまま、つま先で軽く弾むジャンプの練習を続けることで、効率的に走ることができるようになりますよ。コツをみてみましょう。1. まっすぐ上にジャンプお子さまはその場でまっすぐ上に跳ぶことができますか。まっすぐな姿勢を保ったままジャンプができるようになりましょう。縄跳びの後ろ跳びがこの練習に適しているので、できる子はぜひやってみてくださいね。このとき気をつけることは、前傾姿勢にならないこと。頭の上からつま先までまっすぐに伸びていることを意識して、かかとから地面に下りないように注意しながら軽やかに跳ぶことが大切です。2. 腕振りジャンプまっすぐ上に跳んで、つま先から着地する感覚を掴んだら、今度は腕を振りながらのジャンプもしてみてください。このときお子さまが、ジャンプする瞬間に腕を大きく振ることでジャンプの力が大きくなる感覚を掴めているかチェックします。また、必ずひざを曲げずに“つま先から”着地することも忘れずに意識するように声かけをしてあげましょう。3. 前進ジャンプ最後は前進ジャンプです。靴2足分を目安に印をつけ、ジャンプしながら前へ進んでいきましょう。前に進もうとして頭を前に振ったり、着地の際に膝が前に出たりしてしまうと姿勢が崩れ、ジャンプの距離も伸びせません。縄跳びジャンプのときのように、まっすぐな姿勢で跳ぶことが重要なのです。今回お伝えしたことは、かけっこだけでなく、どんなスポーツにおいても有効です。世界で活躍するスポーツ選手で、姿勢の悪い選手はいないと思いますし、ベタベタと足裏をつけたまま歩く選手もいないでしょう。外遊びや自宅でのリラックスタイムなど、ちょっとした時間を利用して、親子でトレーニングをしてみてくださいね。続けるうちに、運動能力はもちろんのこと、姿勢も美しくなりますよ。***そして、かけっこで1位になれなかったとしても「フォームがきれいだったよ!」と声をかけてあげたなら、お子さまはきっと「走るときには姿勢に気をつけよう」と思うでしょう。即効性はないかもしれませんが、お子さまが高学年になったとき、今よりも走ることが好きになっているはずですよ。(参考)All About|運動会のかけっこ練習!みるみる足が速くなる法則とは日本経済新聞|ランニングの基本、正しく歩くことにこだわる大阪府柔道整復師会|体幹って身体のどの部分?廣戸聡一(2016),『 こどもの運動力は4スタンス理論で引き出せる』,日本文芸社.Benesse|足がどんどん速くなる!かけっこトレーニング~ジャンプ~Benesse|足がどんどん速くなる!かけっこトレーニング~基本姿勢~ログミー|スポーツは感覚じゃない、理論だ!理想的な“走り方”を徹底解説秋本真吾(2016),『スプリント力を上げる!つま先力トレーニング』, KADOKAWA/角川マガジンズ.
2018年10月27日秋は運動会の季節。SNSでも素敵なお弁当の写真があちらこちらで咲き誇っていますね。みなさんの所でも無事に運動会終わりましたか!? 今年は台風がしょっちゅう上陸したせいもあって、本来行われる予定だった日程から延期になった学校も多かったのではないでしょうか。延期したと思ったらまた悪天候で再延期になったっていう話も聞きました。大変でしたよね…。げそッ。■運動会当日のママは忙しい!運動会は子どもたちにとって練習してきた成果と力を発揮する場所でもありますが、ママにとっても気合入れないといけない日でもありますよね~。特に…おべんと~~~!!!!わが家の運動会は小学校と幼稚園の2回です(小学校は実は春に終わっているのですが)。わが家は転勤族なので、地元の方たちみたいにおじいちゃんおばあちゃん親戚一同で運動会を楽しむというようなことを一度もしたことがなく、常にこぢんまりとした所帯です。大人は私か夫しかいないわけですから、どちらか一人が欠けると全役割が1人の肩にのしかかってしまうのでなんとしてもここは夫にお休みを取ってもらいたいところです。がしかぁ~~し、なんと去年に引き続き今年も…夫が運動会の日に仕事だったんですよ~!!(号泣)えええ~~~!? 子どもの運動会にまで働かないといけないですかぁ~~~!? も~~~日本のお父さん働きすぎぃぃーーーー!!(叫)いや、そりゃ頭では仕事だから仕方がないって分かってますけどただでさえ少ない人員が欠けるってこの日ばかりは困るわけですよ!!パパからしてもかわいそうですよね。せっかくの子どもの運動会、見たかったと思います。さてみなさん、運動会の席取りってどのぐらいの本気度で臨んでいますか??■運動会の親の席取りの本気度がすさまじい件わたし、わが子が入園入学するまで知らなかったんですけど、すごい人はほんとすごいですよね。みんな早くから来てるってどのぐらいから来てるのかな? 朝7時ぐらいかな? って思ってたらなんと…夜中の2時とか、さらには前日の22時とかっていう方もいらっしゃったりなんかして、運動会に懸けるその情熱に感服いたしますです(ピッ! 敬礼!)。特等席をゲットしようと思ったら前夜から並ぶのがベターなのでしょうか。1回ちょっとやってみたい気もしますけど…(笑)。寝袋とかで並ぶのかな?? みんなどうやって過ごしてるんでしょうね。わが家はというと、もちろんそんな意欲があるわけでもなく、良い席を取るということははなから諦めています。だって水を差すわけじゃないですが、わが子の出場する競技の時って結局いちばん見えやすい場所へ移動する方がほとんどじゃないですか?他の学年の演目の時には後ろの方で座っていて、自分の子の学年の出番が来たら見えやすい位置へ移動する。これで今まで苦労した点はありません。トイレも行きやすいし、三男も放ちやすいし、未就学児持ちには最後尾がむしろ助かります。っていうか、解放区の体育館でおねんねしているお父さんやおじいちゃんがいっぱいいるんですけど、あれ、なんなんですかね(笑)。早朝から並んだからか本番に力尽きてしまったのでしょうか。そして、小学校の運動会でなによりも驚いたのは…■わが子が見つけられない…!びっくりするぐらいわが子が見つけられないことです!!いや、自分の子どもぐらい見つけられるでしょと思うでしょ!? 違うんです。。。びっっっっくりするぐらい分からないんです!!もうね~笑けるぐらい難しいですよ。同じ体操服着て同じ帽子かぶってる100人以上の子どもたちの中から自分の子を見つけ出すのって。特に男子は髪型や靴で判別しにくいです。去年の長男の時にはダンスが始まっているのになかなか見つけられず、どこにいるのかが分からなさすぎて、途中からどこにぶつけていいのか分からない焦りと苛立ちでめっちゃイライラしましたもん。写真を撮ってたら全然違う子だったとか運動会あるあるなんじゃないですかね?私の友人は、遠路はるばるおじいちゃんおばあちゃん親戚一同呼んで大事な1人息子の運動会を見に来てもらったのに、全員孫がどこにいるのか見つけられずに終わっておりました(爆)!!ご愁傷様すぎる!!みなさんどうにかして判別できるようにと、派手なハイソックスを履かせたり、髪型で特徴をつけたり努力されてますよね。個人的に今まで見てきた中で、一発で判別できるアイテムがあるんです。ふっふっふ…それは、靴でも靴下でもヘアスタイルでもなく…サポーターです。ひざのサポーターやひじのサポーターしてる子はどんなに隊形移動しても一目で分かるんです!! ダントツ。いやほんとに! パッって分かる!!でも、膝が痛いからサポーターをしているわけであって、痛くもないのに目立つからという理由でサポーターをしていくのが教育上いいのかどうかは…ちょっと私にはわかりません(笑)ただサポーターはどんなアイテムよりも分かりやすかった! という報告です(笑)小学校の運動会でわが子を見つける難しさをご紹介しましたが、今度は幼稚園の運動会で学んだことは何かといいますと…■張り切って作ったお弁当を意外と食べてもらえないお弁当に気合を入れすぎないことです。ここぞとはりきって手をかけてしまいがちなのですが、幼稚園児、母の労力とか気合とか一切無視で容赦なく「ごちそうさま」しますから。奴らは無敵ですよ。いつもなら食べる量でもずぇんっっぜん食べなかったりします。雰囲気がいつもと違うし、周りにお友達いたら遊びたくなっちゃいますし、意識がもうお弁当どころじゃなくなるんでしょうね。小学生になると成長してくるんですけど幼稚園児はまだまだ遊びたい気持ちが勝るお年頃です。チョロっと食べたらもう「ごちそうさま」しちゃうっていう経験が続いたので、もうお弁当に気合入れるのやめました。せっかく作ったのに食べてもらえないから腹が立つのって離乳食と一緒じゃないですか? 作ったのに食べてくれないって腹を立てるぐらいなら、最初から頑張りすぎない道を選ぶことにしました。お弁当はいつもと変わらない内容にして、量は食べきれる量から少し少ないかな? っていうぐらいにしておきます。もし足りないとなった時のためにスナックパンや市販のおにぎりをちょこっと買っておきます。各家庭のお弁当を先生が見て回って採点していくとかなら話は別ですけど(どんな競技)、お弁当関連でキリキリすることほど無駄なものはないと思いました。■運動会の後の母はぐったり…私も少しずつ運動会のどこに労力がかかってどこに労力を削れる余地があるか学んできたのですが、今年、ようやく学んだことがあります。運動会のお弁当の心配をするのもいいけど、帰ってきてからの段取りを手配しておくほうがよっぽど大事だと。運動会、ただ座って見てるだけなのですが信じられないぐらい疲れます。人によるのでしょうけど、私、運動会のあともうダメです。必ずお昼寝しますし、その昼寝がまた長い…。起きれないんですーーーー!!!よく考えたらいままでの運動会終わりでお昼寝せずに起きていられたためしがないんです。それなのに運動会後の段取りを何も組んでいないため、晩ご飯は遅れるわ、後片付けはできないわ、寝るのは遅くなるわで荒れっぷりがひどいひどい。というわけでもう既に来年は決めました。昼寝すること前提で、晩御飯はデリバリーの手配をしておくことにします!(宣言) もうしんどいのに晩御飯作れない!! だから遠慮なくデリバリー手配させていただきますっ!!そして、今年、やむをえず実母に運動会に来てもらったのですが、やっぱり女手がひとつ増えると全然楽さが違いますね。もうずぇんっっぜん違う! 夫がいるより母がいてくれたほうが100倍助かります!!というわけで、来年からは実母も強制召喚しようと思います!!運動会の段取りよりもむしろ運動会後の段取りをきっちりセッティングしてから運動会に望む、これ意外と大事だなって思います。いやほんと。【お知らせ】第94話 「小4長男が考えた、悪口を言われても傷つかない方法」 の記事下アンケート「Q.子どもにスルースキルは必要だと思いますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「子どもに「スルーする力」は必要? 挫折を乗り越えるために親ができること」
2018年10月26日子どもの写真整理やアルバム作りは、時間も手間もかかって、なかなか続きませんよね。「忙しくて放置している間に、大量の写真データが溜まってしまって、整理が追い付かない」「子どものためにアルバムを手作りしていたけど、途中で挫折した」「何から手を付けたらいいかわからない」。そんなときは、アルバム作成の「目的」を明確にすることで、あなたにピッタリの写真整理の方法を見つけることができるかもしれません。■ 写真撮影やアルバム作成の「目的」は3つあなたは、何のために写真を撮っていますか?何のためにアルバムを作っていますか?この「目的」をハッキリさせることで、写真作成やアルバム作成にまつわる無理や無駄を省き、あなたに最適な写真整理の方法を見つけることができるかもしれません。整理収納アドバイザーの筆者が考える、アルバム作成の目的は次の3つです。子どもの「記憶」に刷り込む家族のできごとを「記録」する親の「愛情」を子どもに伝えるこのそれぞれの目的ごとに、無理なく続けられる方法で写真整理を行っています。では、その目標を一つずつご説明していきます。*ちはる* / PIXTA(ピクスタ)■ 目的1.子どもの「記憶」に刷り込む子どもには、いろんな経験をさせてあげたい。だけど、子どもって、すぐに忘れてしまいますよね。せっかくの楽しい経験を忘れないうちに、写真を見返すことで、記憶に刷り込んでいこう……という親の魂胆です。この目的を果たすために、大切なのは「スピード」。子どもの記憶が新鮮なうちに、写真をプリントして、子どもが自由に見られる場所に置いておきたいところです。子どもの年齢や性格にもよるかもしれませんが、1~3か月単位で、定期的に写真整理を行いたいですね。そのためにも、なるべく簡単で続けやすい方法でのアルバムづくりを心がけましょう。shimi / PIXTA(ピクスタ)■ 目的2. 家族のできごとを「記録」する。スマホやデジカメの手軽さも手伝って、大量の写真を撮影後、データのままで保管されている方も多いのではないでしょうか。せっかく撮り貯めた写真。楽しかったあの頃、かわいかったあの頃を、いつでも見返すことができる状態に、記録しておきたいですよね。この目的を果たすために、大切なのは「手軽さ」。大量の写真を、残すものと残さないものに取捨選択する手間をなるべくかけずに、見返しやすいようにできるだけコンパクトにまとめられる方法を心がけましょう。Yoshi / PIXTA(ピクスタ)■ 目的3.親の「愛情」を子どもに伝える。子どもには、愛されていることを実感してほしい。親である私たちは、あふれる愛を表現したい。できるだけ、手間ひまをかけずに……。この目的を果たすために、大切なのは「楽しむ」こと。かわいくオシャレにデコレーションされたボリュームたっぷりなアルバムは素敵だけれど。作ること自体が大変で、苦痛を伴うようなら本末転倒。アルバムに貼る写真選びも、飾り付けも、愛情たっぷりに楽しめる範囲で取り組みたいですね。photomai / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?写真撮影やアルバム作成の目的は3つ。子どもの「記憶」に刷り込むこと。家族のできごとを「記録」すること。親の「愛情」を子どもに伝えること。この目的を明確にして目的別にアルバムをまとめていけば、無理なく無駄なく、アルバム作成をしていくことができるのではないでしょうか。具体的な方法は、また別の記事でご紹介いたします。「整える」ほど丁寧じゃなく「トノエル」くらいがちょうどいい。整理収納アドバイザーのトノエルでした。
2018年10月18日秋といえば運動会の季節です。一生懸命走る子どもの姿は、見ているだけで胸がジーンとしますよね。運動会のお弁当づくりは腕の見せ所。子どもを応援する気持ちを込めて、いつも以上に愛情も気合もたっぷりです。そこで、運動会のお役立ち記事を4本まとめてお届け!「プロ直伝の早く走るコツ」や「見栄えがするお弁当テク」「録画ビデオのデジタル処理の方法」などをご紹介します。■ 陸上メダリストが教える「足を速くする方法」YsPhoto / PIXTA(ピクスタ)「運動会のかけっこで1位を取りたい!」と思う子どもは多いはず。早く走れる子どもとそうでない子どもの違いはどんなところにあるのでしょうか。世界陸上銅メダリスト ・為末大さん著作『為末式かけっこメソッド 子どもの足をすぐに速くする!』(扶桑社刊)に基づいて、フォームや筋肉の使い方などを、子どもが理解しやすいように解説します。ぜひ運動会前に親子でかけっこの練習に取り組んでみてください。詳しくは記事をチェック!陸上メダリストが教える「足を速くする方法」■ 運動会のお弁当作りポイント3つ運動会のお弁当は家族全員分を作るので大仕事。夜が明ける前からキッチンに立つというママも少なくありません。苦労はありますが、子どもが笑顔でモリモリ食べてくれると、とても嬉しいものです。運動会のお弁当作りで大切にしたいのは、見栄えと栄養補給、持ち運びの良さです。見た目から美味しそうだと子どもが喜んでくれて、食欲増進にもなります。また、運動会は体力を使うため、お弁当で水分や塩分、エネルギーをしっかり補給ができることも大事です。詳しくは記事をチェック!運動会のお弁当作りのポイント3つ■ お弁当箱と水筒を2つ用意したほうがいい理由3つspike / PIXTA(ピクスタ)運動会のお弁当は、4~5人分が入るサイズの容器にどーんと大きく作るのが定番です。しかし、あえて小さめのお弁当箱を複数用意して、小分けにするのが良いという意見があります。同じように、水筒も大小2つ用意した方が良いとのこと。それは一体なぜなのでしょうか。食べやすさ、持ち運びの面など、3つの理由を詳しく解説します!詳しくは記事をチェック!お弁当箱と水筒を2つ用意したほうがいい理由3つ■ コードで簡単接続!ビデオテープをデジタル化ぺかまろ / PIXTA(ピクスタ)「昔撮影したビデオがテープのまま残してある」「ビデオデッキも捨てるに捨てられない」という方に朗報です。運動会で子どもの姿を撮影したビデオテープを、自宅で簡単にデジタル化できるのをご存知でしょうか。サンワサプライから発売されたUSBビデオキャプチャーの「400-MEDI024」は、コードでビデオデッキとパソコンを接続するだけで操作できる優れもの。WindowsとMacの両方に対応しているのでとっても便利です。これがあれば昔のビデオテープでも、家族の思い出としていつまでも大切に残すことができますよ。詳しくは記事をチェック!コードで簡単接続!ビデオテープをデジタル化
2018年10月06日運動会や遠足、行楽などで、いつもよりもお弁当を作る機会が増える時期。お弁当作りの悩みのひとつと言えば、微妙に空いてしまう“すきま”をどうするか…。秋らしさを演出しながら、簡単にすきま埋めができるかわいいお弁当おかずを紹介します。ちょっとした“すきま”に入れるとかわいい!どんぐりウインナーお弁当の定番おかずのウインナーをコロンとかわいいどんぐりにします。どんぐりウインナー<材料>6個分・ウインナー 3本・しめじ 6本・パスタ 1~2本・サラダ油 適量<作り方>1. 少量の油をフライパンで熱し、半分に折ったパスタを30秒~1分程度素揚げして揚げパスタを作ります2. ウインナーを半分に切り、しめじは石づきを取ります3. 1で使ったフライパンでウインナーとしめじを炒めます4. ウインナーにしめじの帽子を被せて、揚げパスタで留めますいつものだし巻き卵をひと手間で変身!クリ型卵焼きアツアツのうちに形を整えると、クリっぽい卵焼きに変身です。クリ型卵焼き<材料>・卵 2個・水 40㏄・白だし 大さじ2分の1・砂糖 小さじ2分の1・サラダ油 適量・(飾り用)白ごま、黒ごま、ぶぶあられ(あれば)<作り方>1. ボウルに卵、水、白だし、砂糖を入れて混ぜ、油を敷いたフライパンでだし巻き卵を作ります2. だし巻き卵が熱いうちにキッチンペーパーを使って卵の上側をつまみ、クリ型を意識して形を整えます3. 1.5㎝幅に切り、白ごまと黒ごま、ぶぶあられを使って、クリらしさを出しますかわいい好きの子どもが喜ぶ!うずらの卵りすさん寝る前のひと手間で、朝でもラクに作れる小さいりすさんは子どもが喜ぶこと間違いなしです。うずらの卵りすさん<材料>6個分・うずらの卵 6個・めんつゆ 大さじ2・しょうゆ 大さじ2分の1・水 大さじ2・みりん 大さじ1・パスタ 1~2本・(飾り用)黒ごま、海苔<作り方>1. 鍋にうずらの卵と卵が隠れるくらいの水を入れ、中火~強火で沸騰させます。沸騰してから3分で火を止め、そのまま2分放置してから冷水に漬けて殻をむきます2. ジッパー付きの保存袋にめんつゆ、しょうゆ、水、みりん、砂糖を入れ、うずらの卵を浸して冷蔵庫で半日以上置きます3. 揚げパスタを作ります※上記どんぐりウインナーと同様です4. 取り出したうずらの卵の底部分を数ミリ切り、切り取った方をストローなどで丸く型抜きして揚げパスタで留めます5. 黒ごまと海苔でりすの顔をつけますさらに簡単!にんじんの型抜きワザで秋らしくかわいいおかずを作るのはどうしても苦手…というときには、茹でたにんじんを秋らしく変身させてみるのもよし!ハートの型抜きでイチョウに、星の型抜きでもみじに、包丁で少しの手直しをすれば作れます。一から包丁で切り込みを入れるよりも簡単で、わざわざ秋用にイチョウやもみじの型抜きを用意する必要はなくなるため、便利なワザです。すきま埋めに大活躍なお弁当おかずで季節の変化を楽しんでみてくださいね!<文・写真:フリーランス記者郡司佳奈>
2018年10月06日もうすぐ秋の運動会。朝は涼しくても昼間は炎天下で暑かったり、汗をかくから意外と冷えたり……と、体温調節もなかなか難しいところ。温度調整がしやすいように、半袖のTシャツに薄手の羽織りを重ねるスタイルを検討しているママも多いのでは? 機能性優先でコーディネートは決まったけれど、必須のサブアイテムをうっかり忘れてしまった……なんてこともあります。日焼けも日差しも気になるし……。ということで、運動会の日に絶対に持っていくべし!なアイテムをおさらいします。①【持ち歩きバッグ】は「サコッシュ」を運動会といえば、頑張る我が子を必死で追いかけて撮影!というママも多いはず。子どもを追いかけ回しての撮影でも貴重品を持ち歩ける、サブバッグが必要です。オススメは軽くて体にフィットするように調整しやすい「サコッシュ」。財布やスマホ、鍵などの貴重品だけを入れておけば、観覧席から移動しても安心。②【荷物を入れるバッグ】はガンガン詰められる「ビッグトート」が便利とはいえ、持っていく荷物はたくさんあります。リュック派のママも多いですが、意外にリュックってあまり入らなかったりします。汗をかいた子どもの着替えや温度調整用の羽織りも入れたいし、敷物や水筒だって入れたい……と、とにかく荷物が多い運動会の日は、入れ口が広くて気にせずガンガン入れられる、大きめのトートバッグに荷物をまとめて。③【必携!な帽子】はアウトドアハット派とキャップ派に二分日差しよけに必携な帽子。つばつきのストローハットもいいけれど、なんだか夏のバカンスみたい……ということで、運動会のシチュエーションになじむ帽子は、アウトドア用のハットかキャップ。アウトドアハットだとおばさんぽくなりそうで気になる、という人はキャップで若々しく。④【サングラス】は、ラウンド型が人気こちらも必携、サングラス。マダムっぽくならないためには、サングラスのフォルムが重要。顔の半分くらいを覆う大きめのものだとどうしてもマダム感が否めないので、レンズは小さめに。トレンドのラウンド型のサングラスに変えるだけで、普通の運動会コーディネートもグンと垢抜けた仕上がりになります。⑤【ヘアバンド】で親子競技に本気で打ち込む!いつもは髪の毛を下ろしているというママも、運動会当日は、気合いを入れてアップ!という人も多いのでは? とはいえ、意外とノーマークなのが前髪。前髪のあるママは思い切ってヘアバンドであげるのも一案。さらに気合いが入るだけでなく、ポイントとなってファッション的にもワンランク上に。持ち物をもう一度おさらいして、万全なファッションとアイテムで子どもの晴れ舞台を思い切り楽しみましょう!◆この記事を読んだあなたには【運動会の鉄板「スウェット」をパジャマ化させないコツ】もおすすめです!出典/WEAR
2018年10月04日専門家・プロ:松井美香「運動会」が苦手な子に対しての関わり方今年も運動会のシーズンがやってきました。親であるわたしたちも、運動会当日は子どもたちが自分の実力を発揮できるよう、一生懸命応援したくなるものですね。毎年楽しみにしている保護者の方も多いことでしょう。さて、どの学校(幼稚園・保育園)でも、種目として採用されているのが「徒競走」や「かけっこ」。でも、走ることについては、得意不得意、あるいは好き嫌いが比較的はっきりと分かれるように思います。お子さんはいかがでしょうか?もしも、お子さんが急に「運動会で走りたくない」と言い出したら、あなたはどんな声かけをしますか?スポーツは勝敗がつくものいつでしたか、「順位がつくことに問題がある」と、一部の幼稚園や学校で、徒競走やリレーに順位をつけないルールを作ったという話がありました。確かに、なんでもかんでも競争させるのは意味がないと思いますが、そこまで気にする必要もないのではないかと思います。なぜなら、スポーツは競技(ゲーム)だからです。勝敗がつくからこそ楽しい、と感じることもあります。それを認識した上で、真剣に取り組むことは決して悪いことではないのです。ただし、ここで少し気をつけたいことがあります。走ることが苦手、と感じている子に対して、「頑張りなさいよ、○○ちゃんに負けちゃダメよ!」「お兄ちゃん(お姉ちゃん)は1位だったのよ。だからきっとあなたも1位を取れるはず!」「ちゃんと練習しないと、速く走れるようにならないよ!」などの言葉は、避けたいものです。勝敗や結果にこだわりすぎると子どもは力を発揮できない勝敗は目に見えやすいものです。「オンリーワン」よりも「ナンバーワン」の方がわかりやすいので、多くの人がそれにこだわるのもわかります。けれども、スポーツに限らず、勉強などにおいてもそうですが、勝敗や結果だけがすべてではないはずです。おとなが偏った価値観で育ててしまうと、子どもたちは影響を受けてしまいます。まるで、勝敗や結果がすべてであるように感じてしまうかもしれないのです。人生は勝ち負けで決まるものでもありませんし、結果が全てではありません。そういったことを、親であるわたしたち自身が気をつけていないと、子どもたちを苦しめることにもなりかねません。でも、どうぞご安心ください。わたしたちが偏らないよう意識し、言葉かけを工夫することによって、子どもたちは健全に育ってくれます。アドラー流子育てでは、まず子どもの気持ちに共感します話を元に戻しましょう。「運動会で走りたくない」と言う子どもにどう声かけをするか。「何でそんなことを言うの!そんなことできるわけがないじゃない!ダメに決まってるでしょ!今さら、そんな勝手なこと言うんじゃありません!」と言いたくもなりますが、このような言葉を言ってしまったら、子どもは親に対して本音を言えなくなってしまいます。そこをぐっとおさえて、まずは、子どもの言い分をすべて聞いてあげましょう。走るのが苦手だった保護者であれば共感もしやすいですが、ご自分が得意だった場合は、子どもの気持ちはなかなか理解しにくいものかもしれません。「やってみなければわからないじゃない!そんな弱気でどうするの!ビリになっても恥ずかしくないよ。一生懸命走ればいいんだよ!」これはどうでしょう。子どもは「頑張って走ってみよう!」と思い直すでしょうか?多くの場合は違います。親は励ましのつもりで言っているのですが、子どもの心には残念ながら届いていません。正論を語るだけでは、子どものやる気は起きない保護者の言いたいことは、とてもよくわかりますし正論です。でも、子どもだって、本当はよくわかっているのです。それでも、「走りたくない」という気持ちになってしまうのです。だったら、その気持ちに寄り添ってあげましょう。「そうなんだ、なんだか心配になっちゃったんだね。もしもみんなより遅かったり、転んだりしたら恥ずかしくなっちゃうもんね。嫌になっちゃうね。」このように、まずは否定せず、弱気になっているお子さんの気持ちに共感してみるのです。言いたいことを全部言わせてあげることも大切です。そして、全部受け止めたあと、あなたが伝えたいことを伝えてほしいのです。「本当に心配だよね。でも頑張って走れるといいね。勇気を出して走ることが速く走ることよりとても大事だと、お母さんは思うよ。」と、アイメッセージ(「わたしは」を主語にする言い方)で言ってみてください。お子さんはきっと「お母さん(お父さん)は自分の気持ちをわかってくれた」と安心し、運動会では大いに力を発揮してくれることでしょう。走り終わってからのフォローも忘れずに運動会が終わったあとの子どもへの声かけにも、注意したいものです。やはりここでも、人と比較しないこと。そして、勝敗や結果だけに注目しないことが重要です。「やったね!○○ちゃんより早く走れたね!」「○位が取れたね!すごいね!速かったね!」ではなく、「頑張ったね!(あなたが)勇気を出して走れたこと、お母さん(お父さん)、とってもうれしかったよ。」と伝えます。本人が望んでいた結果が出なかった場合も、「残念だったね、惜しかったね、悔しかったね!」と、まずは共感します。そのあと「でも、一生懸命走ったあなたを、お母さん(お父さん)は誇りに思うよ。」と言ってあげてください。お子さんはきっと、勇気を出して走ったことで、少しずつ自分に自信をつけていくことでしょう。苦手なことは誰にでもあるものです。でも、こうして少しずつ困難を乗り越えていくことで、自信は生まれてくるもの。走ることに限らず、わたしたち親は、子どもの心に届く勇気づけの声かけを、日頃から心がけたいものです。松井美香(まついみか)東京音楽大学ピアノ専攻卒業。「勇気づけの音楽家」。大学卒業後約10年間公立中学校に勤務。その頃偶然、教員研修でアドラー心理学に出会い、岩井俊憲氏の元で学び約25年が経過。自身のピアノ教室や子育てにおいてアドラー心理学を実践する中、子どもたちが音楽や部活動を続けながらも有名大学に続々と合格し夢を叶えている。長男(21歳)と双子(18歳)三人の男子の母。現在、保護者や音楽指導者に向け、執筆やセミナーを通して「勇気づけの指導法」を広める活動をしている。*学研「おんがく通信」にて、コラム「勇気づけのピアノレッスン」連載中。*学研プラス出版「あなたの想いが届く愛のピアノレッスン」にて、手記「ある教室のささやかなサクセスストーリー」を執筆。松井美香公式ホームページ:
2018年10月02日スポーツの秋が近づいてきました。小学校や幼稚園・保育園で、運動会を控えている子どもも多いでしょう。絵本も、体を動かしたくなるものを読んでみてはいかがでしょうか。今回は、そんななかでも、ユニークな絵本をピックアップしてみました。「ニャンニャンシティマラソン」(作・絵/谷川晃一)ノリのいいタイトルから子ども心を掴む一冊。たくさんの猫が「ニャンニャンシティマラソン」に出場して奮闘する様子が描かれています。一匹一匹の細やかな表情や動きが、猫好きにはたまりません。「ニャンニャン」言いながら走っている様子だけでもかわいいのですが、ネズミに会ってコースアウトしたり、給水地点で魚を食べたり……猫ならではのドラマも起きます。終盤では、出場者の猫・クロドラくんにいぬくんが飛びかかってきて大変なことに! でも結末は、ほっこり温かいものになっているのでご安心を。ユーモアのなかに、マラソン(走ること)のおもしろさ、順位だけではない大切なことが詰まっています。読後は「ニャンニャン」言いながら親子で走っても楽しそうですね!「はっきよい畑場所」(作・絵/かがくい ひろし)「だるまさんが」など、ほのぼのとユーモラスな絵本を生み出したかがくい ひろしさん。そのなかでも、筆者のイチオシが「はっきよい畑場所」です。野菜たちが集結して「おおずもうはたけばしょ」の千秋楽がはじまります。冒頭に取り組み表まで描かれていて、本格的! 「たまねにしき」と「にんじわか」の取り組みでは、たまねにしきの皮がむけて……? 「きゅうりゅう」と「なすびさと」は、きゅうりゅうの“あれ”が武器になり……?野菜の特徴まで知ることができます。実りの秋にもぴったりですよね。ちなみに、筆者の娘もこの絵本が好きで、寝かしつけで読んでも「おすもうしよう!」と張り切りだします……それくらい、体を動かしたくなる一冊です(笑)。「どろぼうがっこうだいうんどうかい」(作・絵/かこ さとし)運動会を題材にした絵本はたくさんありますが、そのなかでも、やっぱりこれは外せない! かこ さとしさんの代表作「どろぼうがっこう」の40年越しの続編として、2013年に上梓された「どろぼうがっこうだいうんどうかい」です。「ドルばこリレー」「ニセさつわたし」「ぎゃくどろけい」などなど、どろぼうがっこうらしい競技の数々。極めつけは、どろぼうがっこうの生徒と、見物に来た村の人たちで踊る「あきすおんど」!空き巣の歌詞にのせて和やかに踊る、というギャップに笑っていると……なんと、どろぼうがっこうにどろぼうが入ります! そして、そこから、またまた意外な展開になり、ハッピーエンドへ。かこ さとしさんのユーモアと温かさが表れた傑作です。いかがでしょうか。読書の秋とスポーツの秋、どちらも楽しみましょうね!
2018年09月30日運動会を思い切り楽しむなら、最適な服装は「スウェット」。でも、パジャマみたくならない……!?というママに、上下スウェットがだらしなくみえないスタイリングのコツをご紹介します。オールホワイトが新鮮!スウェットというとグレーや無難な黒を選んでしまいがち。そこで穴場のカラーはホワイト。ロゴが入ったものだとトレンド感はプラスできますが、ちょっと着こなせない……という人は無地でも十分。それよりも気をつけたいのは、シルエット。体にジャストフィットするものより、ゆったりと着られるサイズ感でこなれた着こなしに。袖に特徴のあるものだと、スタイリッシュさが期待できます。オールホワイトだと、さらに垢抜け感はプラス。白×グレーで大人っぽい優しい雰囲気にスウェットアイテムをオールホワイトで着こなすのはなかなか難しいもの。白のスウェットには黒のボトムを合わせてしまいがちですが、黒ではなくグレーをチョイスするだけで、周りと差がつく着こなしに。濃い目のグレーだと、ボトムにもってきても膨張色ではないので気になりません。落ち着きと垢抜けを両立するグレーの力で、だらしなくないスタイルに。ボトムはワイドパンツを選ぶと体型カバーにスウェットと合わせやすいサーマルパンツは、足にフィットするレギンスタイプだと体型カバー的に少々心配……という人も。それならワイドシルエットのサーマルパンツがオススメ。動きやすい上に、脚ラインをごまかすことができます。スマートに見せるには一番の近道です。王道のグレー×黒。スニーカーを目立たせるなんだかんだいっても落ち着くカラーリングの、グレー×黒。無難といえば無難なのですが、ファッションとして楽しむのならスニーカーにこだわりを。いったん落ち着いたハイテクスニーカーブームがまた来ている兆しがあります。フレアスカートなどのレディなスタイルにも意外と合わせやすいので、一足持っていてもいいかも。ローテクスニーカーよりもハイテクスニーカーのほうがスウェットスタイルが引き締まり、だらしない印象を払拭することができます。動きやすいスウェットは、合わせるカラーやスタイリングできちんと見せることはいくらでも可能。運動会当日は、機能もおしゃれも追求したおしゃれをしたいものです!
2018年09月28日秋は運動会シーズン。運動会の競技や出し物に似合う歌、そして運動会に向けてテンションを高められる歌を、NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」の名曲の中からセレクトしました。「ぱんぱかぱんぱんぱーん」昨年7月に発表された歌なので、記憶に新しい人も多いでしょう。作詞作曲はいきものがかりの水野良樹さん。その天性のポップセンスが、子ども向けの歌においても思い切り発揮されています。♪ぱんぱかぱんぱんぱーんしゅっぱつだぼくらのみらいへぼうけんだ♪という希望に満ちた歌詞と、シンプルなリズム。決して運動のことを歌っているわけではないのですが、運動会で行進するのにぴったりな歌だと思います。番組では、花田ゆういちろうおにいさん・小野あつこおねえさんが踊りながら歌っており、もちろんダンスにも似合う歌です。応援歌として歌っても、いいですね!「わっしょい」坂田おさむおにいさん・神崎ゆう子おねえさんの時代に発表された歌ですが、現在のゆういちろうおにいさん・あつこおねえさんも歌っている、長きにわたって人気の歌です。作詞作曲は、おさむおにいさんご本人。さすが、子どもが盛り上がるポイントを熟知した歌詞とメロディになっています。♪わたあめまってるヨーヨーまってる♪という歌詞も出てくるお祭りソングですが、♪わっしょい♪という威勢のいい掛け声は、運動会を盛り上げるのにもぴったりなはず。ダンスや応援歌にもハマりそうです。「メダルあげます」こちらも、坂田おさむおにいさん作詞作曲。横山だいすけおにいさん・三谷たくみおねえさん時代に発表されました。おひさまさん、おべんとばこさん、レールさん、ちきゅうさん……いろいろな「あなた」にありがとうの気持ちをこめて、メダルをあげる歌。運動会で実際にメダルを渡す場面や、「みんながんばったね!」と伝えたいフィナーレを彩ってくれるはずです。この歌のママとしての聴きどころは♪おかあさんメダルあげますあなたはきょうもいっぱいえがおくれました♪……こんなことを言われたら、泣いちゃいますよね!闘志よりも楽しさやがんばりを盛り上げるタイプの選曲にしましたが、いかがでしょうか。親子にとって、いい運動会になりますように!PHOTO/Fotolia
2018年09月26日子育て中もオシャレを楽しみたい! 高い洋服は買えないけれど、できれば質のいいものを選びたい。そんなおとめ心を満たしてくれるブランドといえば「ユニクロ」ではないでしょうか。ユニクロアイテムを大人かわいくアレンジしているのが、人気ブロガーのHanaさん。今回はそんなHanaさんのブログから「子どもの運動会にぴったりなママコーデ」をご紹介します。動きやすさも重視しつつ、子どもに元気を分け与えるような明るいオーラを感じさせてくれるコーデとなっています。■淡いトーンで統一がおしゃれ! ピンクTシャツ×アンクルパンツ「お気に入りのユニクロのキャップにキャンパス地のトートバッグ、スリッポンタイプのスニーカー。とことんカジュアルな日でした」という、この日のHanaさん。運動会と相性が良いカジュアルテイストなコーデとなっていますね。トーンを合わせたベージュとピンク、小物のホワイトなど、Hanaさんらしいセンスを感じる色使いです。トップスは「下着を拾わない、ちょうど良い厚み」「1枚で品良く着られる」と口コミでも評価が高いクルーネックタイプのTシャツ。Hanaさんは少し大きめのLサイズを着ています。「首回りもほどよく空き、胸回りもキツさがなく、このサイズ感がとてもしっくりきます」とのことで、サイズ展開・色展開が豊富な点も含め、選ぶ作業だけでも楽しそうですね。この1週間、色違いで3回も着まわすほどのお気に入りアイテムとなっているようです。■トレンド感も忘れない! ボーダーTシャツ×チノワイドパンツトレンド要素を加えたいときにぴったりなのがボーダーアイテムではないでしょうか。この日、Hanaさんが選んだのは肩落ちシルエットが新鮮なボーダーワイドスリーブTとワイドパンツの組み合わせです。ボリューム袖が珍しいボーダーTは七分袖になっており、そのまま1枚で着たり、重ね着したりといろんな表情を楽しめそう! サイズ感はかなり大きめということで、XSサイズを選んだHanaさん。「適度なゆるっと感が可愛いので、あまり大きすぎないものを選んだ方がいいと思います」とのアドバイスも寄せられています。 ボトムスに選んだワイドパンツは「カジュアルだけれどラフになりすぎないのが良いです」とのことでハイライズの股上、すっきりした腰回りが特徴的。これまでのものより立体感とワイドシルエットにこだわったアイテムのようで、履くだけでコーデ全体がスラリとしたIラインに…。動きやすいといっても気太りして見えるのはイヤ。そんなとき、いつも以上にスタイルアップして見せることができる運動会コーデとなっていますね。「トップスは前だけウエストイン。スリットが入っているのでサイドのもたつきはそんなにないと思います」ということで、360度どこから見ても美しい着こなしとなっていました!■季節感は素材から! ワッフルTシャツ×コーデュロイスカート運動会当日、急に気温が下がっても素材からあたたかさを感じさせてくれそうなワッフルクルーネックTとコーデュロイスカートの組み合わせがこちらです。柔らかいコットンをベースにポリエステルを混ぜたワッフルクルーネックTは軽い肌触りが心地よく「何でもない日に手に取りたくなる着心地の良さ。ゆるシルエットで首元にも適度な開きがありスッキリ見えます」とのこと。オフホワイト、グレー、ブラック以外にベージュ、ブラウン、オリーブなどのニット見えする杢調カラーがラインナップされています。ボトムスのコーデュロイフロントボタンスカートは、今年トレンドのロング丈! レトロ感を感じるフロントボタンやコーデュロイ素材で個性を出しつつ「適度な厚みがあり、身体に付かず離れずのストンとしたライン」「ハイウエストのストレートシルエットでスッキリと大人でも着れます」といった口コミが寄せられていました。幅広い年代の方でも着こなせるアイテムのようですね。「アイテムがカジュアルなときは黒とブラウンなど落ち着きカラーを合わせてまとめる」というHanaさんの大人な着こなし術もぜひマネしたいですね。いかがでしたか? 子どものお弁当づくりに気をとられ、いつも同じようなコーデになってしまいがちな運動会ママコーデ。この秋はHanaさんのコーデを参考にしてみるのも良いかもしれませんね。■Hanaさんプロフィール上下ユニクロのコーディネートを日々発信し、Ameba公式トップブロガーランキングでは常に上位の人気ブロガー。ブログでは、プチプラに見えないのに日常にとりいれやすく、参考になるコーディネートを提案。2人の男児を持つ。UNIQLOコーディネート日記
2018年09月22日マイペースな広汎性発達障害の娘、幼稚園の運動会で毎年親はドキドキ…幼稚園入園時、言葉がほとんど出なかった娘。年少さんのときは、先生の指示もほとんど聞き取れず、補助の先生に手を引かれながらの運動会でした。感想を聞いても、会話にならず、運動会というのをわかっているのか?というような状態でした。Upload By SAKURA年中さんになると運動会というものをしっかり理解した様子の娘。1年前とはうって変わってやる気満々。整列、行進、競技などは、笛の合図にきちんと反応し、想像していたより頼もしい姿を見ることができました。Upload By SAKURAしかし、たびたびマイワールドに入ってしまう状態で、先生の声掛けはまだまだ必要でした。年長さんの運動会では組体操に挑戦するのに、大丈夫なの⁉︎そして、幼稚園最後の運動会。娘の幼稚園では、年長さんが運動会で必ず『組体操』をすることになっていました。この組体操…娘が年少さんのときに初めて見た私は、難易度に驚きました。Upload By SAKURA「これを…2年後に…あーさんが…」と想像してみたものの…「指示に従えず、みんなの足を引っ張ったりするのではないか」という考えばかりが浮かび、できるわけがないと思いました。それから2年…ついに娘が、組体操に挑む日がやってきました。Upload By SAKURA事前に先生から「あーさんの横には、補助が付きます」と言われていたので、少し安心していたのですが、実際出番になり、娘を見ると、補助の先生がいませんでした。一人で笛の指示だけで動けるの!?と動揺していた私をよそに、演技は始まりました。不安的中、泣き出した娘にハラハラ私は、ハラハラしながら見守りました。娘は笛の合図だけで、移動、技をこなし、隊形移動も迷いなく動いていました。途中、集団技のときに、前の子が倒れこんで来て、娘にぶつかりました。Upload By SAKURA泣き出した娘を見て、私は娘が演技をやめてしまうと思いました。しかし、娘は顔をしかめ、涙を流しながらも、自分でその涙をぬぐい、立ち上がって演技を続けました。気がつくと…私は、泣いていました。Upload By SAKURA私の頭には、年少さんの頃の娘の姿が浮かんでいました。指示が聞き取れず、フワフワしていた娘。あの頃の娘は、目の前にはもういません。他の競技でも娘は、一人で動いていました。少し離れたところから見た娘は、とても大きくたくましく見えました。演技終了後、先生に話を聞くと、「練習のときは補助が付いていたのですが、補助が全然必要なく、しっかりしていたので、本番は補助なしにしました!」と言われ、先生からも信用してもらえたことに、さらに成長を感じました。「娘には無理」と思う日もあったけど年少さんの頃、できるわけがないと思った『組体操』でしたが、2年後、娘は、突然のアクシデントあっても、肩を震わせながら…涙を流しながら…演技を最後までやり切りました。それまでで私が一番、娘の成長を感じた瞬間でした。痛かっただろうに、やめたかっただろうに…それでも演技を続けた娘の姿を見て、胸が熱くなりました。娘の成長が嬉しくて、涙が出ました。運動会のことに限らず、幼稚園でのことや、家でのこと…いつになったら会話ができるんだろう…と今までいろんな心配ごとで頭を抱え、「できるわけがない」と思ったこともたくさんありました。しかし、娘は「できるようになった姿」を何度も何度も私に見せてくれました。Upload By SAKURA「できないの壁」にぶつかったとき、心を軽くしてくれる合言葉今現在も、娘には難しい…できない…ということ、たくさんあります。何度繰り返してもできずに、気持ちが沈んでしまったとき、私はあの日、成長を実感し、嬉しくて泣いた日を思い出すようにしています。そして、「できるわけがない…」と思ってしまったとき、"今は"とつけ足します。"今すぐ"を期待するのをやめ、今は難しいけど、2年後は?3年後は?と、考えることで、焦りをなくすように心がけています。「今やっていることは、数年後にきっと生きる」。それが、娘の子育てと療育の中で、私が学んだことです。Upload By SAKURA
2018年09月12日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。これから運動会など、行楽弁当を持って出かけるシーズンですね。運動会のお弁当の定番は、おにぎりに卵焼きに唐揚げでしょうか? サンドウィッチのお弁当も子どもに喜ばれますよね。たまには、見た目もかわいらしい「サンドラズ」はいかがですか?「サンドラズ」は、具をはさまないでクルクルと巻くサンドウィッチ。いわば、手巻きすしのご飯をパンに変えたバージョンです。ブーケみたいで見た目が華やかなうえに、片手で食べられる手軽なスナックです。サンドイッチに定番のレタスやハム、卵、ツナなどはもちろん、どんなも具でも選ばずに入れられます。今回は、残ったおそうざいと卵焼きを使って、時間をかけずに手軽に作る「常備菜 de サンドラズ」をご紹介します。サンドラズの具には、おそうざいの残り、きんぴらとかぼちゃのサラダを用意してみました。卵焼きを添えれば、見た目も楽しくて栄養バランスもバッチリ! ここぞという日のお弁当や、ホームパーティにも喜ばれることうけあいですよ。こんなにかわいいのに、薄切り食パンに具を入れて巻くだけで作れる手軽さ。これなら重い腰をあげなくても作れますね。■常備菜deサンドラズ調理時間 10分レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹<材料>2人分サンドウィッチ用パン 6枚レタス 3枚卵 1コ塩 ひとつまみ菜種油 大さじ1きんぴら 適量かぼちゃのサラダ 適量<作り方>1、フライパンを熱して菜種油を入れ、ボウルに卵を入れて溶き、フライパンに入れて両面を焼いて薄焼き卵を作る。2、サンドウイッチ用パンの上にレタスを敷き、3枚のパンにそれぞれきんぴら、かぼちゃのサラダ、薄焼き卵を入れて花束のように巻く。3、ラッピングペーパーを巻き、リボンを結ぶ。あっという間に出来上がり!具をのせすぎると巻けないので、控えめに入れてみてくださいね。ラッピングペーパーやリボンをあしらっているから、プレゼントにも最適。子どもだけでなく大人にも、きっと喜ばれることと思います。■「常備菜deサンドラズ」のアレンジ例●アレンジ例サンドラズの具におかずだけでなく、ジャムやフルーツなどをはさめば、「デザートサンドラズ」も作れますよ。今回はお弁当にも入れられるよう、イチゴジャムを入れてみました。ジャムパンはみんなに不動の人気ですね。おうちパーティなどには、クリームを加えたサンドラズもおすすめです。残りおかずで手軽にキュートな軽食が食べられる「常備菜 de サンドラズ」。定番のハムやチーズのほか、ウインナーや豚のしょうが焼きなどを入れてもいいですね。赤や黄色の彩りおかずを入れると華やかになりますが、茶色いおかずならラッピングペーパーをかわいい色にするのがオススメ。握らないおにぎり「おにぎらず」が以前ブレイクしましたが、次はサンドラズがきっとブレイクすることと思います。お花束みたいなサンドウイッチはくるっと巻くだけで簡単に作れるので、お子さんと一緒に楽しく作ってくださいね。
2018年09月12日運動会やパーティなど大人数が集まるとき、華やかなお弁当があるだけで盛り上がります。おいしいだけではなく、見た目にもテンションが上がるおすすめのおかずの詰め方をご紹介。簡単で素敵なお弁当のアレンジをマスターしましょう。食べる人が笑顔になれるお弁当お弁当は食べる人が開けたときに笑顔になれるものを作りたいですよね。おいしく作ったおかずを見た目にも美しく盛りつければ、さらにおいしく感じるはず。また大人数で食べるお弁当は、食べやすさも大切なポイントです。みんなが思わず写真を構える、パーティ弁当のおかずの詰め方をチェックしてみましょう。パーティ弁当のおかずの詰め方紙コップをお弁当の高さにそろえるパーティー用のお弁当は、唐揚げやナポリタン、卵焼きやベーコンアスパラなど、さまざまなおかずをたくさん作ることになるでしょう。おかずを区分けするには、紙コップを使うのがおすすめです。まずお弁当の高さに合わせて紙コップを切ります。真っすぐ切れていなかったり、切る前につけた印が残っていたりしても、マスキングテープなどを縁に貼りつければ気になりません。手軽で簡単! オリジナルのピックコップにおかずを詰めていきましょう。からあげやフライドポテトなどの揚げ物は、紙コップに入れるとお弁当が汚れにくくなることもうれしいポイント。爪楊枝にマスキングテープを貼って、飾りつけのオリジナルのピックを作りましょう。プラスチックのピックではないので、気軽に使い捨てができ、ゴミの仕分けに便利です。かわいらしいマスキングテープを爪楊枝に貼るだけなので手軽にできます。おかずをおいしく詰めていくさまざまなおかずのコップをつくりましょう。おかずはコップにきっちりと詰めるより、高さを出して少しはみ出しているほうがいいでしょう。ボリューム感がありおいしそうに見せるコツです。コップを使うことで隙間があってもお弁当が片寄ることもなく、おかずが混ざってしまう心配もありません。容器からコップを取り出して食べることができるので、大人数で食べるお弁当にぴったりです。華やかなお弁当の詰め方に挑戦しようコップでおかずを詰めるお弁当は手に取りやすいので、大人数で食べるときに喜ばれます。またみんなの注目が集まるお弁当は、写真映えも気になるポイントです。マスキングテープを使ってコップやピックを飾るだけで、簡単にかわいくデコレーションできます。子どもの運動会やピクニックなど行楽弁当で、ぜひ試してみてください。監修/Niki・B・Shun
2018年09月11日■息子の勇姿を撮影するつもりが…!?幼稚園は少人数制だったので同じ格好をしててもわかったわが子。しかし小学生になって人数も50人から10倍に増え、校庭も広くなり団体競技になったら、もはや判別不能状態…! そして去年ついにやらかした「よその子を我が子と勘違いして撮る」という事件…!せっかく息子が頑張ってくれてたのに…とショックでした( ノД`) ■二度と同じ失敗はくり返さない!そこで、今年は目立つようにと、ど派手な色の靴下を履いていってもらいました。(ちょうどサッカーを習っていたのでいい色のものがあった)そしたらどれだけ遠くにいようが団体競技になろうがひと目でわかりました! おかげでシャッターチャンスを逃すことなく撮れました! 今年のミッションは大成功でした(^▽^)/服や帽子は指定のものなのでどうしても変更できませんが、靴下や靴を派手な色にするとひとめでわかりますよ!秋の運動会や来年の運動会にオススメです!
2018年09月07日前回は 帰省中に起こりやすい健康トラブル についてお話しましたが、イベントなどの非日常的な時は健康トラブルが起きやすいものです。今回は運動会をテーマにお話します。春に運動会をする地域もありますが、まだ一定の地域では秋に運動会があるようですね。この時期は、運動会シーズンならではの受診をみかけます。連日の練習で疲れていたり、当日少ししんどくても無理をして運動会に行き体調が優れなくなる子どもたちがいます。では、どんなことに気を付けていけばいいでしょうか。■「熱中症」は日々の疲れがより症状を進行させるので要注意ピークは過ぎたものの、まだまだ暑く熱中症には注意が必要です。連日の練習で疲れもたまっているため、より熱中症になりやすい状況と言えるでしょう。体調が優れなければ練習を休んだり、本番でも休憩をとるという判断が大切です。運動会に行く前や途中の休憩時間にはしっかり水分補給をしましょう。■「食中毒」は炎天下の競技中にどんどん菌が増殖運動会での食中毒はしばしばみかけますが、中でも特に多いのがおにぎり。素手で握ったおにぎりには、黄色ブドウ球菌という菌が付着しています。運動会当日の朝作ったおにぎりに付着した黄色ブドウ球菌は、競技をしている最中にどんどん増殖して毒素(エンテロトキシン)を作ります。この毒素を口にすることで、数時間後に腹痛や下痢、嘔吐といった症状をおこします。対処法は菌をつけない、増やさないこと。直接素手でおにぎりを握らず、ラップや手袋を用いて握ること、涼しいところに保管することです。もちろん、そのほかお肉や卵による食中毒にも注意が必要なため、調理前の手洗いや食材をしっかり加熱することも大切であることは言うまでもありません。■「擦り傷」はほったらかしにせず、化膿に注意転倒による捻挫や骨折などもありますが、ちょっとした傷はそれ以上に多いもの。少し転んだくらいではそのまま競技を続けるかもしれませんが、運動場には土や砂があり決して綺麗ではないので、その後患部が化膿してくることはしばしばみかけます。怪我をしたら、すぐきれいに洗って大人に見てもらうように教えておきましょう。■「喘息」は運動により引き起こされることも気管支喘息はダニや動物の毛、運動場の砂埃などが引き金になるほか、運動そのものがきっかけになることがあります。運動誘発喘息といい、運動後に激しいせき込みや呼吸困難感があるときは運動によって引き起こされている喘息の可能性もあります。これは練習の時点ですでにその徴候は出ています。走ったあとに咳き込んだりするようであれば、医師に相談しましょう。喘息の治療をすることで、せき込みがなくなるほか、運動のパフォーマンスもあがり「走ってもしんどくない」「こんなに早く走れると思ってなかった」と驚かれることがあります。子ども自身が運動は苦手と思っていても、実は喘息が関係していたケースがあります。■「周期性嘔吐症」(自家中毒)は心身への負荷が原因に聞き慣れない病名かもしれませんが、子どもによく生じるもので、周期性嘔吐症という病気があります。繰り返しの嘔吐が突然始まり顔色不良、倦怠感を伴います。いわゆる感染性胃腸炎による嘔吐とは異なるもので、体や心にストレス負荷がかかった時に起こりやすいです。つまり風邪や疲れなど体調不良の時や運動会や発表会で不安や緊張があるとき、逆に遠足前でワクワクして興奮していても起こりやすいのです。これまで発表会などの緊張する状況で嘔吐が見られた子には、同様のことが起こるかもしれません。治療は繰り返す嘔吐による脱水が心配されますので、点滴をすることが多いです(軽症の場合点滴しないこともあります)。点滴をすると比較的早くケロッと元気になるのが特徴で、急にしんどくなる反面良くなるのも早いのです。疲れていたり、食事が十分にとれなかったりしていると起こりやすいので、当日まで体調を十分に整えてあげてください。※嘔吐にはさまざまな原因がありますので、まずは医療機関で診断を受けてください。運動会時期の受診では「明日運動会に行けますか?」「6年生最後の運動会なのでどうしても行かせてあげたいんです」など切実な訴えがあり、苦しい判断を迫られるときもあります。何か起きてからでは遅いですから、本当にしんどければ本番であっても休ませる勇気が必要ですし、当日元気に行けるよう、疲れているときは練習を休むことも大事だと子ども達にも教えてあげてください。安全を確保して、子どもたちにとっても、保護者にとっても運動会がいい思い出になりますように。
2018年08月27日