遊ぶだけではなく、“つくる”ことから始める新感覚のゲームが今人気。クラフト感満載のプレイ姿もユニーク。乃木坂46の西野七瀬さんが実際に体験。乃木坂46の中でも、生粋のゲーム好きとして知られる西野七瀬さん。撮影スタジオに用意されたゲームを前に、わくわくが止まらない様子。早速プレイしてもらうと、表情をくるくると変えたり、「やった♪」と小さくジャンプをしたり、とにかく楽しそう。「夢中でゲームをしているうちに、あっという間に撮影が終わっちゃいました(笑)。『ニンテンドー ラボ』は、本体を組み立てるところから始まるから、子どもも喜びそう。でも、ゲーム自体は、自分の動きと画面の中のロボットの動きが連動したりと、かなりの本格派。めっちゃ楽しかったです!」家族みんなゲームが大好きで、西野さんも小さい頃からゲームに親しんでいたそう。長年の経験からかコツを掴むのはうまいようで、ほかのゲームも難なくクリア。「ゲームに関しては、クリアできないと悔しくて、できるまでやるタイプ。一度ハマると寝る間も惜しんじゃうので、キケンです」そんな西野さんが、最近、最も熱中していたのが、『Yonder 青と大地と雲の物語』。「基本的には敵がいない世界で、人のお願い事を聞くとストーリーが進むっていう癒し系のゲームです。私はどちらかというと、勝ち負けを競うものより、『Yonder』みたいに物語性のあるRPGが好き。その世界観に没頭できるところが楽しいんですよね。それもあって、ゲームをする時は一人で集中することが多いかも」最近は、見知らぬ人とプレイするオンラインゲームも人気だけど、シャイな西野さんは遠慮しがち。「なんかちょっと恥ずかしくて、『モンスターハンター』とか誰かと協力しないとムリっていうゲームを、知っている人同士でぎりぎりやるくらい(笑)。とにかく今は『Yonder』をクリアしちゃったのが寂しくて、早くまた夢中になれるゲームと出合いたいな」遊んだゲームは、Nintendo Labダンボール製のキットと、Nintendo Switchを組み合わせてゲームを楽しむ。9月14日にドライブキットが発売されたばかり。Nintendo Switch¥29,980ロボットキット¥7,980釣りなど5種類の遊び方ができるバラエティキット¥6,980(任天堂)西野七瀬1994 年5月25日生まれ、大阪府出身。ゲームのリリース情報は頻繁にチェック。11月に発売される『ポケットモンスター』の最新作を「買っちゃうかも」オールインワン¥27,000(ジルスチュアート/ジルスチュアート 青山店TEL:03・3470・0216)※『anan』2018年10月3日号より。写真・田尻陽子スタイリスト・中根美和子ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ)取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2018年09月30日乃木坂46のメンバーたちが、いま夢中になっていることを告白。今回は中村麗乃さんが、ハマリものへの思いを熱く語ります。サンリオのキャラクターを好きな女の子はたくさんいるけれど、中村麗乃さんは自らを「オタクですね」と笑ってみせる。「ずーっと好きなんで、まだ記憶がないくらいの小さい頃から、サンリオピューロランドの年間パスポートを買ってもらっていました。幼稚園のお弁当箱も、手提げ袋もサンリオだったし、中学生くらいの時には絶対にサンリオでバイトすると言っていたので、もしも乃木坂46に入っていなければ、今頃、本当に働いていたかもしれませんね(笑)。もちろん今でも部屋はグッズだらけだし、メンバーの岩本蓮加とは、よくピューロランドに遊びに行ってます」一番のお気に入りキャラクターはシナモン(シナモロール)。「キティちゃんはサンリオの絶対的エースなので、あえて違う子を応援しちゃいます。あとはリトルツインスターズや、パティ&ジミーも好きですね」多くの人気キャラクターを擁するサンリオでは、年に1度、人気No.1を決めるサンリオキャラクター大賞を開催している。「去年、今年と2年連続でシナモンが1位なんです!投票権をもらうために毎年グッズを買って全てシナモンに投票しているのですが…ガチすぎて怖いってメンバーに言われています。やっぱり1位になると、注目度が上がってグッズの数も増えるんですよね」テーマパーク全般が好きだというが、そのなかでも特にサンリオを“偏愛”する理由は?「言葉で表すのは難しいんですけど、小さい頃から好きだったので、そこにあるのが当たり前になっているんです。イヤなことがあった時は、ピューロランドに行けば落ち着くし、また頑張ろうって思える。私を支えてくれる大きな存在なんです。ずっと一緒だから、本当に家族みたいですね(笑)。家族もシナモンも絶対に裏切らないんです。今回、こういう形でシナモンと同じページを飾れて本当に嬉しかった。いつかサンリオさんとお仕事をすることが夢です」なかむら・れの2001年9月27日生まれ、東京都出身。乃木坂46の第3期生オーディションでanan特別賞を受賞。身長は167cm。※『anan』2018年10月3日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・市野佑大ヘア&メイク・PON江原理乃取材、文・森野広明田島太陽(BLOCKBUSTER)池永 亘森 祐介執筆協力・堀田隆大
2018年09月29日乃木坂46のメンバーたちが、自身が偏愛するものを紹介。今回は渡辺みり愛さんが、自身が偏愛するものについて語ります。ミラーレスカメラを所有する“カメラ女子”の渡辺みり愛さんが、写真に興味を持ったのは、乃木坂46のグラビアがきっかけ。「自分が出ていない時でも、メンバーが出ている雑誌のグラビアや写真集をよく見ていたんです。そのうちに、どうやって撮るんだろう、私もこんなふうに可愛く撮ってみたいと思うようになって。それで全員でグアムに行った時、自前のカメラでメンバーのオフショットをいろいろ撮影しました」数ある写真集のなかでも、特にお気に入りの作品があるという。「伊藤万理華さんの写真集『エトランゼ』です。いつかこんなふうに撮ってみたい、と思っていた世界観そのままの写真がたくさんありました。いちばん印象的だったのは、夜の屋上でカメラをじっと見ているカット。濡れたような髪が顔にかかっていて、すごく良い雰囲気なんです。この写真を見た時に、私は“夜にフラッシュをたいた写真”が好きなんだと気づきました。万理華さんは普段着ている服も素敵なので、どこで買ったのかよく聞いてますね」彼女の頭の中には、撮りたい写真のイメージがたくさんある。「雑誌の『装苑』みたいな、オシャレで不思議なイメージで撮りたくて、夜のお台場で友達を撮影したことがあるんです。真っ暗な浜辺でバラを一輪持って、香りを楽しんでいる横顔を撮ったり、顔の一部分を花で隠して撮ってみたり。けっこう面白い写真が撮れました。いつか自分の写真で、写真集を作りたいという夢があるので、ちょっとずつ撮り溜めているんです」乃木坂46のなかにも撮影してみたいメンバーがいるそうだ。「ひとりは中田花奈さん。ノースリーブがすごく似合うので、不思議な柄とシルエットのノースリーブワンピースを着てもらって、キレイな横顔を強調したカットを撮りたい。もうひとりは与田(祐希)ちゃん。いつも可愛い感じで撮られることが多いので、無地のワンピースを着てもらって、カッコよく撮ってみたいです!」わたなべ・みりあ1999年11月1日生まれ、東京都出身。愛機は「Canon EOS M3」で「次はもうちょっとコンパクトなカメラが欲しいです」※『anan』2018年10月3日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・市野佑大ヘア&メイク・PON江原理乃取材、文・森野広明田島太陽(BLOCKBUSTER)池永 亘森 祐介執筆協力・堀田隆大
2018年09月29日アイドルグループ・欅坂46の最年少メンバーにして、グループの絶対的支柱でもある平手友梨奈さん。その圧倒的な存在感は一体どこから来るのか、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正さんが分析しました。ランボーやラディゲや三島由紀夫。モーツァルトやピカソ。ポップ・ミュージックの世界ならばプリンスや宇多田ヒカル。この世界には10代のうちから後世に残るような作品を生み出して、「早熟の天才」と呼ばれてきた人々がいる。別にそれは作品じゃなくてもいい。ローティーンの頃から、マイケル・ジャクソンや安室奈美恵のパフォーマンスからはわかりやすく天才性が溢れ出ていた。そして、実際にマイケルも安室も天才だった。努力の人でもあったけど。「早熟の天才」ってなんだろう?映画『響 -HIBIKI-』で平手友梨奈が演じているのは、15歳にしてプロの小説家や編集者が震撼する小説を書く少女だ。ティーンの頃から誰もがソーシャル・メディアを通して承認欲求に駆られているこの時代において、彼女は自分の才能を自分の存在よりも大きな「自明のもの」として受け入れていて、名声欲とも無縁だ。以前、宇多田ヒカルが「16歳の女の子が大金を手にしたって、いい車に乗れるわけじゃないし、夜の街に繰り出して友だちにお酒をおごることもできない」と言ってた時は深く頷くしかなかった。「早熟の天才」が持てはやされる理由の一つは、当人には「使い道」がないが故の、その純粋さにある。今年6月、平手友梨奈は17歳になった。あまり「天才」という言葉で語られることがない(言うまでもなく、容姿だってとても大きな才能の一つではあるが)アイドルの世界において、これまで例外的に彼女をめぐっては「天才」という言葉が飛び交ってきた。欅坂46のパフォーマンスではセンターに立ってグループを牽引している立場であるにもかかわらず、テレビの歌番組のひな壇などでは隅に座っていて、彼女が言葉を発することはほとんどない。その様子は、メンバーやスタッフが彼女と世界の間に立つ壁となることで、必死に何かを守ろうとしているようにも見える。「天才とはフラジャイルなものである」というのも、「天才」、特にその純粋さが称揚されがちな「早熟の天才」につきまとう先入観の一つだろう。しかし、本来「天才」とはどんなことにも揺らぐことがない自明なものであるからこそ「天才」なのだ。フラジャイルであるどころか、自分の目の前に立ちはだかるものを何の打算もなく次々と爽快になぎ倒し踏みつけていく『響 -HIBIKI-』の主人公。スクリーンの向こうからは、平手友梨奈の叫び声が確かに聞こえてきた。ひらて・ゆりな2001年6月25日生まれ、愛知県出身。欅坂46最年少メンバーにしてグループの絶対的支柱。ファーストシングル「サイレントマジョリティー」から最新曲「アンビバレント」まで、7作連続センターを務める。見る者を一瞬にしてその世界に引き込む研ぎ澄まされたパフォーマンスに、幅広い世代が熱狂。その天才ぶりと無邪気な素顔とのギャップも魅力!?初主演映画『響 -HIBIKI-』が9月14日から、全国東宝系で公開。愛称てち。うの・これまさ映画・音楽ジャーナリスト。著書に『1998年の宇多田ヒカル』『くるりのこと』(共に新潮社)、『小沢健二の帰還』(岩波書店)など。※『anan』2018年9月12日号より。文・宇野維正 ©Lepusinensis
2018年09月11日グループ活動から距離を置いた半年間を経て7月に完全復帰。あらためてその存在感を示した欅坂46のセンター、平手友梨奈さん。初主演映画も公開間近。作品、そしてグループへの情熱。17歳のカリスマを突き動かす思いと、アイドルの枠にはおさまりきらないその魅力に迫ります。平手友梨奈さんがカメラの前に立った瞬間、場の空気が一瞬にして引き締まる。さりげない仕草、ふいに向けられる強い眼差し。すべてが絵になる、まさにカリスマ。まもなく封切りとなる初主演映画『響-HIBIKI-』ではその才能と純粋すぎるキャラクターで文学界に革命を起こす女子高生小説家・鮎喰響(あくい・ひびき)を演じている。「原作のコミックを読んで響が大好きになって…悩んだけど、最終的にはやってみたいと思いました。響は才能を持っているだけでなく、自分の信じることや大切な人のためなら闘える人。そういう貫く気持ち、大事ですよね」信念を貫くためなら手段は選ばない響。劇中では率直なその性格を表すアクションにも挑む。「本気でやってと言われたので、全力でいきました。大人たちをやっつけていく響にわくわくして『響、次は何やってくれるんだろう』って。私も響に学んで、いつでも闘う覚悟ができました(笑)」屋上から飛び降りる場面もスタントなし。心配する周囲をよそに、「なんかこう、ふわーっと。楽しかったです。普通に」と涼しい顔。ハードルの高いことをさらりとやってのける大物ぶりはまさに響そのもの!?「興味のないものには無関心だけど、ツボにハマったものは掘り下げるところとか、似ている部分はありますね。とはいえ、熱中している趣味ってないかも。オフの楽しみは食べること…くらい?」と、あどけなく首を傾げる。一方で7月に復帰した欅坂46の活動に対しては、徹底してプロフェッショナルな姿勢でパフォーマンスを追求する。「『こういう歌い方、ダンスをしたい』と思ったら、どうしたらできるのか、すっごい気になる。だから夢中で調べます。それでアイデアが思い浮かんだ瞬間、周りの人に一方的にメッセージを送り続けるんです(笑)。脳内実況中継。それで後から『あのとき私、なんて言ってたっけ?』と聞くんです。書いたらそれで忘れちゃうから」と肩をすくめつつも、打ち込むと決めたら一切の妥協はなし。「活動を“仕事”とは割り切れません。だからいいステージができるなら、いくらでも時間をかけたい。例えば同じ思いのメンバーがいたら夜中の何時まででも、納得できるまで練習に付き合います」クールに見えて、誰より熱い。平手友梨奈として、欅坂46を牽引する存在として。その熱がファンを、そしてメンバーを、さらなる熱狂の渦へと引き込んでいく。ひらて・ゆりな2001年6月25日生まれ、愛知県出身。欅坂46最年少メンバーにしてグループの絶対的支柱。ファーストシングル「サイレントマジョリティー」から最新曲「アンビバレント」まで、7作連続センターを務める。見る者を一瞬にしてその世界に引き込む研ぎ澄まされたパフォーマンスに、幅広い世代が熱狂。その天才ぶりと無邪気な素顔とのギャップも魅力!?初主演映画『響 -HIBIKI-』が9月14日から、全国東宝系で公開。愛称てち。ワンピース¥25,926(オールセインツTEL:03・5766・3011)バングル¥28,000(イー・エム/イー・エム表参道店TEL:03・5785・0760)ブーツ¥24,000(ドクターマーチン/ドクターマーチン・エアウエア ジャパンTEL:03・5428・4981)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2018年9月12日号より。写真・久家靖秀スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE)ヘア&メイク・KUBOKI(Three PEACE)インタビュー、文・大澤千穂
2018年09月10日数あるアイドルグループの中でも、20年という長い歴史を持つモーニング娘。’18。その魅力について、メンバーの森戸知沙希さん、羽賀朱音さん、野中美希さんに聞きました。森戸知沙希ライブのたびに、ステージという素敵な場所に立てることに喜びを感じます。ライブは、たとえ同じ日に2公演行うとしても、ひとつひとつがまったく違うもの。“お客さんの反応がアツいな”と感じたら、圧倒されないように引っぱっていく気持ちで煽ります。逆に、少し静かなときは、“もっと素直に気持ちを出してほしい!”という気持ちを表現します。私たちの武器は、ハート形や直線など、全員が次々と陣形を変えながら移動するフォーメーションダンス。ほかのメンバーの存在を感覚でとらえながら動きを揃えるので、ステージで場数を踏むしか上達する術がないんです。まだまだ難しいですが、だんだんと慣れてきたかな。最近は、個人が目立つようなダンスも増えてきていて、“またモーニング娘。が新しい方向へ進んでいるんだな”というのを感じています。私は、もともとモーニング娘。が好きだったので、最初は“自分が加入することで変わってしまったらどうしよう”と思ったこともありました。でも、今は、せっかく歴史あるグループを引き継いでいく身になれたのだから、覚悟を持って頑張ろうと思っています。理想は、憧れの鞘師里保さんのような、かわいさとカッコよさの両方を持ったアイドル。鞘師さんを見たときに受けた衝撃を、自分も人に与えられるようになりたいです。羽賀朱音モーニング娘。というグループには20年という歴史があって、その続きに今の私たちがいます。昔の曲を披露することも多いので、歴代のモーニング娘。をよく研究しているんですよ。そして思うのは、過去より進化していたいってこと。今の私たちも、去年より今年、昨日より今日と進化していたい。その積み重ねで、モーニング娘。はどんどんパワーアップしているんだと思います。そんな私たちの進化を一番感じてもらえるのが、ライブツアーです。毎日ちょっとずつでもクオリティを上げたくて、ライブが終わったあとは、毎回、メンバー全員で動画を観賞。「ここ揃ってないよね」なんて指摘をし合いながら、よりよいものをお見せできるように意識しています。個人的には、「テレビで見るより生のほうがかわいい」って言われることが多いので、そういう意味でもライブに来てもらえると嬉しいですね(笑)。実は私、昔は自分に自信が持てなくて…。それが去年の初め、細かいことは気にしすぎず、楽しむことを大切にするようにしたら、気持ちが前向きに変わったんです。以前より「目が輝いてる」って言われることも増えました。目指すのは、内面からキラキラしているアイドル。でも、外見的にも白雪姫みたいに、みんなから「羽賀朱音が一番きれい」って言われる人になれたらいいな!野中美希メンバーがそれぞれ違ったキャラクターや個性、武器を持っているところが、モーニング娘。の大きな魅力のひとつです。それは、中澤(裕子)姐さんや、“辻(希美)・加護(亜依)”さんをはじめ、歴代ずっと受け継がれていること。でも、パフォーマンスになると、みんながひとつにまとまるんです。お互いの動きや気配を感じながら息を合わせ、メンバーが一体となる瞬間は普段の姿とは違ってカッコいい。そのギャップこそが、私たちのウリでもあるので、たくさんの人に見て、楽しんでもらいたいです。私の武器は、帰国子女で英語が話せること。つんく♂さんから「モーニング娘。と世界をつなぐよう頑張ってください」と言われたグローバル担当です。実際、アメリカのシアトルでライブをしたときはMCで活躍できた実感があったし、唯一の全編英語詞の曲「One and Only」を披露したときに感じたお客さんの熱狂は、忘れられないものになりました。今はトリリンガルになるべく、韓国語を勉強しています。今のモーニング娘。は、これまでに比べてメンバーの平均年齢が少し高いので、歌い方やダンスにセクシーさを加えたりして、ライブをさらに魅力的にできると思っています。私より年下のメンバーにも大人っぽい子がたくさんいますし、負けないように頑張りたいです!森戸知沙希2000年2月19日生まれ、栃木県出身。A型。14期。今夏は1日1個、アイスクリームを食べているそう。「一番好きなのは、チョコミント味です!」羽賀朱音2002年3月7日生まれ、長野県出身。O型。12期。「チョコミントが大好きで、『小枝』のチョコミントにハマり中。ミント感が強くて、冷やしてもおいしい!」野中美希1999年10月7日生まれ、静岡県出身。A型。12期。女子力アップに力を注ぐ。「飯窪さんや生田さんを尊敬。女性らしいアイドルになりたいです!」※『anan』2018年9月12日号より。取材、文・小泉咲子保手濱奈美重信 綾©TomasSimkus
2018年09月09日幾多のアイドルグループの中でも、独自の存在感を放つモーニング娘。’18。メンバーの佐藤優樹さん、加賀楓さん、横山玲奈さんに、グループにかける思いなどを聞きました。佐藤優樹ライブは笑って泣いて、すごく快感!客席で泣いている方を見ると、感情が透明な涙になってこぼれ落ちてるんだな、いいコンサートができたんだなって安心します。20周年コンサートで、OGの皆さんが登場したときの会場の熱狂はほんとうにすごかった!コラボさせてもらって嬉しかった一方、私の歌のパートがなくなって悔しさも感じました。普段のライブでも、盛り上げきれないと終演後は相当落ちます…。でも、後悔自体はまったく恐れていないんです。悔しさって、何がダメだったのか考えるきっかけになるし「変わらなきゃ」って思えるから。優樹には、他の人に負けたくない気持ちがあまりないんですよね。それよりも、つんく♂さんが作ってくれる曲に勝ちたい。曲の持つ喜怒哀楽をちゃんと表現したくて、自分なりに練習してレコーディングに臨むけど、「リズム感がない」「ここで時間使ってる場合じゃないから。次!」って、まだまだ厳しいこと言われます…。でも、ずっとモーニング娘。を支えてきた信頼できるスタッフさんが怒ってくれるから成長できるんですよね。今は、先輩たちが作り上げたモー娘。という看板を錆びさせないことが優樹たちの役目。それが、モー娘。を好きと言ってくれる皆さんに喜んでいただけることになるのかなって。加賀楓モーニング娘。は、常に進化しているグループ。メンバーがひとり替わるだけでグループの色がガラッと変わり、音楽やダンスのジャンルも新しくなっています。これからも進化は止まらないと思うし、ハロプロの他のグループや、他の期間のモーニング娘。には負けたくないですね。私たち’18の強みは、何といってもライブパフォーマンス。お客さんから声をもらうと力がみなぎります。振り付けを覚えるのは早いほう。研修生の頃、いろんな曲を繰り返し踊ってきたおかげです。ライブでは、目を引くポイントを作って、お客さんの脳にガツンと植え付けたい。「邪魔しないでHere We Go!」のイントロダンスには自信があります。アイドルグループって、普通はセンターに立つのが嬉しいんですけど、ライブに力を入れているモーニング娘。においては、立ち位置はあまり関係ないと思ってます。お客さんが私たちを遠くに感じないようにできるだけ目線を合わせたり、顔を上げて笑顔を送ったり、端には端の役割が絶対にあるんです。過去一番熱狂したライブは、去年の春ツアー。ラスト曲「ブラボー!」で、お客さんから掛け声が上がった瞬間、体から緊張がふわっと抜ける感覚がして、放心状態になっちゃいました。ちなみに、趣味のガンプラで巨大なやつを作り上げた達成感もかなり大きいです(笑)。横山玲奈おそらく私たちのグループは、上下関係に関しては結構厳しいと思います。でもそれは日常生活においてだけで、パフォーマンスに関しては、年下のメンバーも意見を言いますし、先輩たちは後輩を褒めてくれるし、的確なアドバイスをくれる。尊敬をしつつも、みんなでディスカッションができる空気があることが、モーニング娘。‘18の結束力、そして美しいフォーメーションダンスにつながっている気がします。あと、個人のレベルでいうと、やっぱり全員、すごい負けず嫌い。リハーサルでは涼しい顔をしていても、たぶんみんな、家に帰ってから超練習してるんですよ。で、次の日サラッと、前日できなかったことができるようになっている(笑)。一人ひとりの負けん気と向上心、それが集まることで生み出されるパワーこそが、私たちの武器です。ファンの方々、全員に感謝をしていますが、最近特に女性が熱狂してくれているのを感じていて、私も女子なので、やっぱり素直に嬉しいです。その理由?うーん、つんく♂さんが描く女性像、なのかな。‘14以降の曲は特に、カッコいい感じの主人公が多くて、私も歌っていて、「分かる~!」と思う歌詞がたくさんある。かわいいだけじゃない、女性の“本当の部分”みたいなものを歌えているモーニング娘。は、カッコいいと思います。佐藤優樹1999年5月7日生まれ、北海道出身。A型。10期。メンバー間で熱狂しているのは、スイーツ話。「みんなが爆笑しながら話しているのを見て、元気をもらってます」加賀楓1999年11月30日生まれ、東京都出身。A型。13期。推しキャラは『鉄血』のヤマギ。アイドル育成ゲーム『アイドリッシュセブン』にも飯窪さんと熱狂中!横山玲奈2001年2月22日生まれ、埼玉県出身。O型。13期。最近夢中なのはフランスパン。何も挟まず何もつけず、ちぎって食べるスタイルがお気に入りだそう。※『anan』2018年9月12日号より。取材、文・小泉咲子保手濱奈美重信 綾©Nosyrevy
2018年09月09日ライブエンタメに革新をもたらした、超ド級大規模会場・東京ドーム。専門家とともに、ライブ会場としての歴史を徹底解説します。’88年、日本初の大型ドーム式野球場「東京ドーム」が開業。イベント使用時には約5万人が入る、超巨大会場が誕生した。「それ以前にも野外の大規模会場ならありましたが、屋根付きであれば、雨が降っても平気。『これからはドームの時代だ』という空気でした」(舞台監督・萩原克彦さん)初めて東京ドーム公演を行ったのは、ミック・ジャガー。「ただ、開業すぐはこけらおとし期間のようなものが設けられ、TM NETWORKなど日本人アーティストも数組出演。その中の一組がレベッカで、僕が担当した初ドーム公演でした。初めてドームに足を踏み入れたときは、『デケーッ!』のひと言。ドーム公演は、演者にとっても僕らにとっても初めての経験で、会場の広さを前に緊張したものです」(萩原さん)桁違いの広さを演出するとなると、機材や装置の搬入出だけでも相当な苦労があるそう。「ドームは、飛行機と同じように、中と外で気圧が違うんです。そのため、出し入れするたびに気圧を調整しなきゃならない。トラック1台を出し入れするだけで30分かかったんです。しかもドーム公演では11tトラックが60~70台くらい必要で…。それでも、あれだけの広さがあれば、演出のしがいがあるというもの。どこからでも見えるセンターステージとか、空中演出とか、『誰もやったことがないことをやってやる!』と、やる気がみなぎるんです」(萩原さん)そんな巨大なスペースを誇る東京ドームでの公演は、アーティストにとって、ひとつの頂点を極めることに他ならない。「ある意味、アーティストの集大成を見せる場であり、動員数における最高到達点。BOOWY、HOUND DOGらが、東京ドーム公演を最後に解散していったのは、“のぼり詰めると、日本ではその先がなかった”ことを暗示しているかのようです」(音楽ジャーナリスト・柴那典さん)東京ドーム公演を最後に活動に終止符を打つ―。そんなドラマティックな場であることも東京ドームの聖地性を高めていったが、’90年代後半に変化が。「メガヒットの時代が到来し、GLAY、ミスチル、安室奈美恵、B‘zといった、継続的にドーム公演ができるアーティストが出現。さらに各地にドームが造られ、今やドームツアーが当たり前です。嵐を筆頭に新たなライブ演出が続々と生まれ、新時代の熱狂が巻き起こっている。国立競技場も新しくなりますよね。大規模ライブエンターテインメントの今後にも注目です」(柴さん)[完成]1988年3月[収容人数]約5万5000人[住所]東京都文京区後楽1-3-61[最多公演アーティスト]嵐柴 那典さん音楽ジャーナリスト。ロッキング・オン社を経て独立。『AERA』『リアルサウンド』などで執筆。『cakes』ではダイノジ・大谷ノブ彦との対談「心のベストテン」を連載中。著書に『ヒットの崩壊』など。萩原克彦さん舞台監督。音響の専門学校生時代に、アルバイトから業界入り。キャリア42年を誇り、国内外の大物アーティストを担当。先日“完結”したチャットモンチーの舞台監督を10年間務めた。※『anan』2018年9月12日号より。取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年09月09日アーティストたちが目指す、元祖・夢の舞台、日本武道館。日本武道館がいかにしてアーティストにとって特別な場所になったのか、専門家お二人に解説していただきました。日本武道館はもともと、東京オリンピックで正式競技に採用された柔道の試合会場として’64年に建設された、“武道の殿堂”。そこで初めてライブを行ったバンドが、ザ・ビートルズ。「20世紀の金字塔バンド、ビートルズの日本初公演のステージに選ばれたことが、今にいたる、“武道館=ライブの聖地”のイメージを決定づけました」と音楽ジャーナリストの柴那典さん。ザ・ビートルズに始まり、’72年のディープ・パープル、’75年のクイーンなど、’70年代は海外アーティストが目立つ。「例外的に矢沢永吉さんや西城秀樹さんらもここで公演していますが、突出した実力と人気を兼ね備えたカリスマだけに許される舞台。興奮のあまり観客が失神してしまうのは、武道館ならではの光景でした」(柴さん)「ただ、当初は音はよくなかった。武道をやる場所として造られてるから、音楽を聴かせる機構は何もなかったんです。低音、中音、高音とスピーカーを積み上げるしかないんだけど、それではアリーナのお客さんには、ボンボンという低音しか聞こえず、上階では、壁に当たった中高域の音が、八角形の天井の中でぐわんぐわん回ってしまう。それでも、音にこだわるバンドさえも『憧れのアーティストと同じ舞台に立ちたい』と思わせる特別感があった。舞台を作る側としては、そんな条件だからこそ、スピーカーを吊る技術が生まれるなど、いい音を聴かせるための努力に繋がりました」(舞台監督・萩原克彦さん)’80年代、ライブハウス出身のBOOWYや、松田聖子ら女性アイドルのライブも行われるようになり、叩き上げのバンドや新人アイドルも“ゴール”として武道館を目指すようになった。「ファンは、応援するアーティストたちを自分たちの力であの舞台に立たせてあげたいと願うようになりました」(柴さん)「例えばロックバンドなら、渋谷のライブハウス、地方劇場の小ホール、大ホール、そして渋谷公会堂3DAYSを成功させてやっと武道館にたどり着ける。あの時代、その過程が神話を作っていきました」(萩原さん)全国に大会場ができた今、武道館に立つこと自体は以前ほど難しくなくなってきた一方で、その“神聖性”は変わらない。「“夢のゴール”から、“最初に突破すべき登竜門”という位置づけに変わりました。しかし、キャリアの節目に行うモニュメンタルなライブにはいまだに武道館が選ばれますし、聖地であり続けていることは間違いありません」(萩原さん)[完成]1964年9月[収容人数]約1万5000人[住所]東京都千代田区北の丸公園2-3[最多公演アーティスト]矢沢永吉柴 那典さん音楽ジャーナリスト。ロッキング・オン社を経て独立。『AERA』『リアルサウンド』などで執筆。『cakes』ではダイノジ・大谷ノブ彦との対談「心のベストテン」を連載中。著書に『ヒットの崩壊』など。萩原克彦さん舞台監督。音響の専門学校生時代に、アルバイトから業界入り。キャリア42年を誇り、国内外の大物アーティストを担当。先日“完結”したチャットモンチーの舞台監督を10年間務めた。※『anan』2018年9月12日号より。取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年09月08日変化し続けるアイドルグループ・モーニング娘。’18。著名人のファンも多く抱える彼女たちの魅力に、インタビューで迫りました。今回はメンバーの中から、牧野真莉愛さん、生田衣梨奈さん、石田亜佑美さんのインタビューをお届け。牧野真莉愛モーニング娘。って、元気をくれるアイドルだと思うんです。私自身、子供の頃にモーニング娘。から元気をもらっていて、今度は自分が誰かにお返ししたいって思ったのが、加入のきっかけでした。そのパワーの源はというと…たくさんの“愛”があることかな。ファンの皆さんの愛はもちろん、20年前からモーニング娘。を作ってくださっている先輩方の愛もあります。そして何より、私たち自身がモーニング娘。が大好き!それが見ている方に伝わって、応援したいっていう気持ちにつながっているとしたら、すごく嬉しいですね。最近は、フォーメーションダンスに注目していただくことが多いんですが、実は隠し味的に細かくリズムをとっているのがポイント。このリズムは、モーニング娘。に入るときに必ず教わるもので、私はハロプロ研修生時代に、つんく♂さんから直接、指導していただきました。かかとを上げながら、脚がパンパンになるほど繰り返し練習するんです。それがダンスの最初から最後まで入っているところが、一体感を出せるヒケツだと思います。あまり先のことは考えていないけど、もしも今のまま体が動くなら、ずっとモーニング娘。でいたい!私が好きな野球選手も45歳の今も現役なんですよ。だから、やってできないことはないですよね?(笑)生田衣梨奈フォーメーションダンスは、少しのズレもなく揃えるのが大前提。自分のいる位置を徹底的にカラダに叩き込みます。フリーのパートでは、自分らしい魅力を出したくて、K-POPアイドルのBLACKPINK、TWICE、CLCなどの動画も見て研究してます。ただ彼女たちのダンスはしなやかで女性らしい動きが多くて、キレが持ち味のモー娘。でやると浮くこともあるので、必ずリハーサルで試すのが大事ですね。リハも全力で臨みますが、やっぱり本番の熱狂した会場とは全然違う。お客さんがいることでいい緊張感が生まれるし、狙ったところで歓声が上がるとゾクゾクするんです。ライブでは、セットリスト後半のわちゃわちゃできる曲が楽しみ。前半で真剣にカッコよく決めてるのはそのためかもってくらい(笑)。同期でリーダーの譜久村聖とのコンビは、ファンの皆さんにも愛していただけていると思います。彼女とは喧嘩もするけど、お互い信頼し合っているからこそ。私はサブリーダーなのに、MCでもボケ倒してて、それらしいことを何にもしてなくて(笑)。そんな私にできるサブリーダーらしいことって、聖の話を聞いてあげることだけなんです。これからは、フォーメーションダンスだけに頼らず、変化を続けて、私たちの時代のモーニング娘。を象徴するようなテーマを見つけたい!石田亜佑美コンサートでは、“今、私は楽しんでいます!”という気持ちを自分の中だけで完結させず、観に来てくれた人に届けることを大切にしています。そんな私の気持ちと、ファンの皆さんが発してくださるエネルギーのぶつかり合いが、熱量の高いライブを生み出す最大の要因になっていると思う。モーニング娘。には20年の歴史があるけれど、今が一番熱いライブをしている自負があります。私の武器はダンスで、特にソロで踊るときは“私だけを見なさい!”という、オラオラした感じや多少の圧を出しながらパフォーマンスしています(笑)。振りや見せ方を家で研究して、それをライブで実践したときに盛り上がってもらえると嬉しくなりますね。ステージで本能のままに動けるメンバーもいますが、私は瞬時に反応できるほうではないので、事前に作戦を立てるんです。アイドルは、キラキラした夢のある存在ではあるけれど、モー娘。は、普通の女の子がオーディションを受けてアイドルになっていくという物語のあるグループ。だからこそ、身近に感じてもらえる存在でいたいです。普段の私は、スーパーで割引シールが貼ってある商品を見つけるのが楽しみっていうタイプ(笑)。そういう味のある部分と、いざステージに立ったらものすごくカッコいい、というギャップを楽しんでほしいですね。牧野真莉愛2001年2月2日生まれ、愛知県出身。A型。12期。「4歳から日本ハムファイターズの大ファン。球場では、応援歌を歌ったり、ジャンプしたり大はしゃぎです」生田衣梨奈1997年7月7日生まれ、福岡県出身。A型。9期。アクロバットとゴルフが得意。自称“熱狂しやすいタイプ”で「全力でぶりっ子してます!」。石田亜佑美1997年1月7日生まれ、宮城県出身。O型。10期。今は舞台観賞に夢中。「劇場ならではのエネルギーをダイレクトに感じてハマり、よく観に行っています」※『anan』2018年9月12日号より。取材、文・小泉咲子保手濱奈美重信 綾©bernardbodo
2018年09月06日目を奪われるフォーメーションダンス、情感豊かな歌唱力は、音楽のプロも認めるところ。人気女優や、本来はライバルであるはずの女性アイドルたちも、モーニング娘。’18の虜。彼女たち自身の“熱い”思いをインタビューしました。今回はメンバーの飯窪春菜さん、譜久村聖さん、小田さくらさんのインタビューをお届け。飯窪春菜物心ついたとき、すでにテレビの中でモーニング娘。が歌っていて、当時からずっと私にとっては、アイドル=モー娘。でした。20年の歴史があるグループなので、昔から応援してくださっている人をがっかりさせてはいけない、そのためには前よりもっと上にいかなくてはいけない、という意識をメンバー全員が持っているところが、今のモーニング娘。‘18の最大の強みだと思います。あとは、いつだって真剣なところ、でしょうか。テレビの音楽特番なんかも、年に何回も出られるものではないので、短い時間にどれだけ印象を残せるかって思うんです。だからみんなガチで勝負しにいっちゃう(笑)。モーニング娘。’18はよく、“かわいいよりカッコいい”と言っていただけますが、そういうメンタルが表に出ちゃってるんだろうなぁって思います(笑)。いろんな活動をしていますが、私が最も熱狂するのは、やっぱりライブです。歌もダンスも私はそこまで得意じゃない。でも客席の方と目が合って、その方が笑顔になってくれたときの喜びは、本当に唯一無二。やってきてよかった、頑張ってよかったって、すべての苦労が報われる。その一瞬のために毎日努力している気がします。私たちアイドルは、熱狂に支えられてるから存在できている。ファンの皆さんにはいつも感謝しています。譜久村聖私たちがフォーメーションダンスを取り入れ始めたのは、2014年くらいから。最初は型にはまった感じというか、個性が消えてしまっていたかもしれません。でも今は、一体感はそのままに、メンバーそれぞれの性格や得意分野も表現できてるんじゃないかなって思います。最近、そんな私たちのパフォーマンスを評価してくださる声を、たくさんいただけるようになりました。ここまでくるのに、もちろん練習はたくさんしました。でも私たちの場合、それ以上に気持ちの部分も大きいと思うんです。モーニング娘。は、加入と卒業を繰り返すグループで、みんなそのことを常に心のどこかで感じています。だからこそ、今いるメンバーとの時間を大切にしようという思いが強くて、それがパフォーマンスにも表れている気がするんです。見ている方も、そういうところに共感してくださっているのかもしれませんね。もし、モーニング娘。に興味を持ってもらえたなら、ぜひライブに来てほしいです。歌やダンスが全力なのはもちろん、「オイ!オイ!」など“あおり”をたくさん入れるので、初めてでも一緒に盛り上がりやすいと思いますよ。私たちも、楽しんでくれているお客さんの姿を見ることで、どんどん乗っていける。ライブはやっぱり、私たちが一番、輝ける場所です。小田さくら私が考える“モーニング娘。らしさ”とは、暑苦しさと泥くささ、です(笑)。カメラにかわいく映るためには、激しく動くとブレちゃうし、口を大きくあけて歌ったらキメ顔が崩れるので、あまり動かないほうがいいんです。でも、私が思う、脈々と受け継がれてきたモーニング娘。は、そういうグループではない。「LOVEマシーン」を歌うときは、歴代の先輩も私たちも超動くので、画面ではブレまくりです(笑)。でもそれが「モー娘。」。その個性は、絶対なくしちゃいけないものだと思ってます。もう一つ、つんく♂さんが作る楽曲も魅力。なんだろう、決して「あなたに従順です」って女の子像ではなく、「女の子はこうなの、こう生きたいの!」っていう気持ちがたくさん詰まっている。そこに共感、熱狂してくれる人も多いのかなって思います。以前台湾公演で、1曲だけ中国語の歌詞がある曲を歌ったとき、その歌詞の部分でファンの皆さんが、「あぁ、分かる!」という顔をしてくださったことがあって。サウンドでも十分楽しんでくださっていたと思うんですが、やっぱり歌詞の意味を共有できるのって、素晴らしい。あれが、私の中で最もファンの皆さんに対して、心が熱狂した瞬間でした。それ以来、つんく♂さんが曲に込めた思いを伝えるのが私たちの使命だと思い、パフォーマンスをしています。飯窪春菜1994年11月7日生まれ、東京都出身。O型。10期。最近熱狂しているのは『アイドリッシュセブン』というゲーム。アイドルの姿勢を勉強中、だそう。トップス¥7,900(ゲス/ゲス ジャパンTEL:0120・82・3788)パンツ¥6,980ベルト¥5,980(共にエモダ/エモダ ルミネエスト新宿店TEL:03・3355・1560)シューズ¥8,400(ミーTEL:03・6434・5176)ピアス¥3,240(ナディア フローレス エン エル コラソンTEL:03・5772・6661)譜久村聖1996年10月30日生まれ、東京都出身。O型。9期。「メンバー間で流行中なのは、胸キュンのセリフでつなぐしりとり。『キャー』って盛り上がってます(笑)」ワンピース¥47,000(シー ニューヨーク/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)スカート¥15,000(ギルドプライム/ギルドプライム渋谷TEL:03・6419・3091)ピアス¥2,900(キャセリーニTEL:03・3475・0225)小田さくら1999年3月12日生まれ、神奈川県出身。A型。11期。メンバー内で最もモー娘。に熱狂しており、加入前の情報をネットで探し、歴史を学ぶことが最大の趣味。トップス¥48,000(アカネ ウツノミヤ/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)スカート¥9,800(カウイジャミール/エルティーエヌ ショウルームTEL:03・6690・8776)シューズ¥32,000(ドクターマーチン/ドクターマーチン・エアウエア ジャパンTEL:03・5428・4981)イヤリング¥1,900(アネモネ/サンポークリエイトTEL:082・243・4070)ソックスはスタイリスト私物牧野真莉愛トップス¥6,400(ランダTEL:06・6451・1248)スカート¥6,980シューズ¥9,980(共にエモダ/エモダ ルミネエスト新宿店TEL:03・3355・1560)チョーカー¥2,300((ミー)TEL:03・6434・5176)イヤリング¥11,000(シトロンビジュー)生田衣梨奈ワンピース¥16,900(ゲス/ゲス ジャパンTEL:0120・82・3788)ベルト¥3,980(エモダ/エモダ ルミネエスト新宿店)シューズ¥18,800(イエロ)縦長ゴールド×ビジューピアス¥7,000(ハニーミーハニーTEL:03・5774・2190)石田亜佑美トップス¥4,980(エモダ/エモダ ルミネエスト新宿店)スカート¥4,500(ナディア フローレス エン エル コラソンTEL:03・5772・6661)ピアス¥8,500(シトロンビジュー)佐藤優樹トップス¥4,980(エモダ/エモダ ルミネエスト新宿店TEL:03・3355・1560)スカート¥6,900(フェイス)帽子¥7,600(カンゴール/カンゴール ヘッドウェアTEL:03・6805・1272)イヤリング¥3,000(キャセリーニTEL:03・3475・0225)加賀楓トップス¥46,000(アカネ ウツノミヤ/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)パンツ¥14,900(ゲス/ゲス ジャパンTEL:0120・82・3788)シューズ¥16,800(イエロ)イヤリング¥2,160(ナディア フローレス エン エル コラソンTEL:03・5772・6661)横山玲奈トップス¥6,900(ムルーア/ムルーア事業部TEL:03・5447・6543)スカート¥36,000(ラブレス/ラブレス青山TEL:03・3401・2301)ピアス¥1,809(スタイルナンダ/スタイルナンダ 原宿TEL:03・6721・1612)森戸知沙希トップス¥33,000スカート¥29,000(共にピンコ/ピンコ ジャパンTEL:03・5778・9861)ピアス¥1,809(スタイルナンダ/スタイルナンダ 原宿)ブレスレット¥10,000(マンデーエディション/ジェムプロジェクターTEL:03・6418・7910)羽賀朱音ワンピース¥10,900(ゲス/ゲス ジャパンTEL:0120・82・3788)ニット帽¥7,500(マイン/ソスウTEL:03・5775・7941)ピアス¥2,700(ナディア フローレス エン エル コラソンTEL:03・5772・6661)野中美希トップス¥4,900(ムルーア/ムルーア事業部TEL:03・5447・6543)パンツ¥5,980(エモダ/エモダ ルミネエスト新宿店TEL:03・3355・1560)ベルト¥2,300(ミーTEL:03・6434・5176)シューズ¥17,800(イエロ)イヤリング¥11,000(シトロンビジュー)※『anan』2018年9月12日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・三村絵理香(TRON)ヘア&メイク・氏家恵子渡邉栄子宮田晶代(吉野事務所)布野夕貴(吉野事務所)取材、文・小泉咲子河野友紀保手濱奈美重信 綾
2018年09月06日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はアイドルの荻野由佳さんです。第10回AKB48世界選抜総選挙で4位獲得のシンデレラガール。AKB48を目指したのは小学6年生の時。「『ヘビーローテーション』のMVを見て衝撃が走ったんです」。何度もオーディションに挑戦し、15歳で受けた「48グループドラフト会議」を機にNGT48の一員に。「数か月はステージに立つたびに嬉し泣き(笑)。昨年、今年と選抜入りしてプレッシャーで苦しい時もありました。でも、ここで戦わないと未来はないなと。AKBは今、再び東京ドーム公演をできるよう頑張っています。実現のために私も少しでも貢献したい。ただ選抜でいるだけじゃ嫌なんです!」その日の気分でコスメをチョイス。特に重宝しているのが、『Dior』のリップマキシマイザー。透明感が◎。おでかけ時のマストアイテム。服の衿元にひっかけて、アクセサリー代わりにも使っています!お気に入りのかぶりものたち。ライブ配信する動画を撮る時用に買い始め、今やダンボール2箱分に(笑)。おぎの・ゆか1999年生まれ。NGT48チームNIII副キャプテン。2018年「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」で4位。インスタグラム(@ogiyuka_ippaiwarae216)もチェック。※『anan』2018年8月15・22日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年08月20日いつの時代も女性には、胸を高鳴らせる対象が必要です!モノを集めたり、人に夢中になったり、行動にハマったり…。今、ときめくムーブメントはどうなっているのか? 常に注意を払っているウォッチャーの皆さんに聞いた、話題のトピックを紹介します。ときめく対象が多様化し、連鎖していく時代に。人それぞれキュンとするものが違うのは、今や当然のことに。「今の時代、情熱を傾ける対象は細分化しており、全員が何かのオタクだといえると思います。一方、アニメや2.5次元などの世界では、歌やコミカライズとリンクしながら広がっていく面も。“これだけが好き”というオタクは、減っているかもしれません」(博報堂DYメディアパートナーズ プロデューサー・渡辺剛さん)この流れは他の分野でも。「“このブランドのこれがいい”という風潮は、以前にくらべて薄まっています。種類の多いコスメが売れるのも、その一因でしょう」(『日経トレンディ』副編集長・三谷弘美さん)ベースにあるのは、応援したい気持ち。「好きなアイドルやキャラクターなど、ときめいた相手に対してお金を使うことが応援であり、愛の証であると考える人は多いです」(渡辺さん)それは、友だちなど身近にいる大切な存在に対しても、同じことがいえるという。「最近では、自分を豊かにするためではなく、誰かに喜んでもらったり、コミュニケーションをとるために、モノを買うなどお金を使う人が増えています。ちょっとしたギフトにぴったりの商品がよく売れているのも、そのことが一因になっているといえるでしょう」(三谷さん)国境もデバイスもボーダーレス化するカルチャー。様々なツールが進化することで、より広範囲のカルチャーをキャッチできるようになり、ときめく対象も豊かになっている。「日本女性はビューティやファッション、セレブやカルチャーに関しては、海外発で話題性のあるものは“とりあえず試したい”“押さえておきたい”という欲求が強いように見受けます。インスタなどで情報がいち早く手に入るのもプラスに作用しているはず」(編集者、ライター・山縣みどりさん)「ネットフリックスなどの配信ツールが充実し、未知のカルチャーに出合える機会も、ぐっと増えました」(「She is」編集長・野村由芽さん)オンリーワンを発見することこそ喜びに。「値段やブランドに惑わされず、自分にとって価値あるものを愛でる人が、昨今、多いように感じます。周りに石など自然のものを集める人もいますが、その対象への愛はもちろん、“世界にひとつしかない素敵なものを発見できた”という気持ちも、ときめきをさらに加速させるのだと思います」(野村さん)手づくりにハマったり、自己流のアレンジを加えて、オリジナルのものをつくる女性も多い。「文房具についても、手作業が好きで時間に余裕がある方には、カスタマイズができる商品が人気です」(文具ソムリエール・菅未里さん)※『anan』2018年8月8日号より。文・重信 綾©PeopleImages(by anan編集部)
2018年08月01日たくましい体は男性だけのものじゃない。トレーニングを重ね、キレたボディをキープする筋肉美女たちが今、SNSやTVで人気沸騰中。体と向き合い、挑み続ける女性たちに刮目せよ。美女たちの真剣勝負、『超人女子』がアツい!腹筋、柔軟性、上腕二頭筋、広背筋など、ひとつの筋肉や能力に特化したチャンピオンを決定するスポーツバラエティ番組『超人女子』。美女たちの美しい体と、その勝負の行方にハマる人が続出。「出場者は企画段階では女性だけにしていなかったんです。でも、今は鍛える人が増えているので、強い女性に特化するほうが絶対に面白い、ということで女性限定になりました」(『超人女子』担当プロデューサー・古瀬麻衣子さん)挑戦する競技は、毎回スタッフが番組のために考案したオリジナル。ボツになった種目もたくさんあり、開発は大変なのだそう。そんなコアな競技に立ち向かう挑戦者が美女ばかりという意外さも、視聴者の興味を惹きつける。深夜帯の放送にもかかわらず、女性ファンも多いとか。「視聴者センターに、“私も戦わせてほしい”という問い合わせがあり、実際にオーディションも行いました。彼女たちに共通しているのは、運動することへの好奇心。各々バックグラウンドは違うけれど、己の身体能力を上げるために汗をかくことは厭わないんです。勝敗もですが、発達した筋肉を持つさまざまな女性たちが登場するので、その筋肉美も注目してください」写真右から、宮河マヤモデル、タレント。番組のムードメーカー。速水 舞現役大学生。番組が生んだシンデレラガール。田上舞子会社員→トレーナーに。ダークホース的存在。杉山しずか総合格闘家。姉御肌でパワー系種目が得意。東あずさアスリートモデル、柔術家として活躍中。津吹アイリ陸上七種競技選手。番組の絶対的エース。撮影:長谷英史愛らしい顔×ガチムキのカラダ!「ムキカワ」アイドル・才木玲佳って?「太い!デカい!」女性にはNGとされるこのワード。しかし、筋肉アイドルの才木玲佳さんにとっては、最上級の褒め言葉。「3年前、ダイエット目的でジムに通い始めたんですが、上腕二頭筋を褒めてもらえることが快感で。1年半後には、今の体になっていました」盛り上がった上腕二頭筋と大腿四頭筋が彼女の自慢。「筋肉ちゃんは裏切らない。私の目標は、男性のような筋骨隆々のゴリマッチョ。体と会話をしながら、週に3回はトレーニングをしています。筋肉を回復してくれるプロテインは、1日に4~5回摂りますね。絞るのが目的ではないので、糖質も制限せず、とにかく食べる。食べ放題、大好きです!」自宅にはジムも完備し、マイブームは逆立ちをした状態での腕立て伏せ。そこまで筋肉にこだわる理由って?「筋肉があると、毎日が楽しいんです!理想の体に近づくことで自分に自信が持てて、より明るく元気になれました。筋肉とかわいさって相反するふたつに見えるけど、実は共存できる。その新しい概念が“ムキカワ”なんです。筋肉=かわいくない、は大きな間違い!もっともっと筋肉をつけて、世の中にムキカワを広めていきたいです」古瀬麻衣子さんテレビ朝日『超人女子』担当プロデューサー。日々、番組で行う新競技を研究中。超人女子になれそうなニューフェイス募集中。『超人女子』「超人◯◯女子No.1」の座をかけ、しなやかな肉体を持つ美女が戦うスポーツバラエティ。毎週変わるユニークな競技にも注目。毎週木曜25時26分からテレビ朝日で放送。さいき・れいか1992年5月19日生まれ、埼玉県出身。アイドルグループ「Cheer1(Cheerと1のあいだにハート)」メンバー。プロレスラーとして、定期的に大会に出場中。※『anan』2018年7月11日号より。写真・中島慶子取材、文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2018年07月10日映画に登場しそうな外観が目印東京・表参道にある「IDOL(アイドル)」は、イタリアンが楽しめる隠れ家的なダイニングバーです。骨董通りにひっそりと佇むこのお店。映画のワンシーンに登場してきそうな外観は、訪れる人をワクワクさせます。階段を降りると、非日常的な空間が広がります。地下に広がる空間は、まさに非現実的シャンデリアやガラス張りの個室、重厚なアンティーク家具やソファはまるで映画のセットのよう。天井高く開放感のある店内は広々としていて、落ち着きもあるのでゆったりと食事を楽しむことができるでしょう。ディナータイム時にはキャンドルが置かれ、ムーディな空間で食事を楽しむことも。栄養たっぷりのビーツを使用したサラダプレート“たべる輸血”と呼ばれるほど栄養価の高いビーツをふんだんに使った「ビーツとアボカドのサラダ」は、目と舌で楽しめる前菜です。ビーツを使用したフムス(茹でたひよこ豆に、にんにくやオリーブオイル、塩などを混ぜ合わせペースト状にしたもの)が色彩豊かに一皿を演出しています。パンにもビーツが練りこまれているので、余すことなくビーツの栄養素を取り入れることができるでしょう。おしゃれな空間と、豊富なワインの魅力香ばしいサーモンの香りとあっさりとしたサルサソースがクセになる「カリビアンサーモンのグリル」。食べ応え満点のメニューですが、ヘルシーな食材を使っているのでお腹いっぱいになるまで食べても罪悪感を感じません。料理に合う豊富なワインとともに食事を楽しむこともでき、女性が喜ぶポイントを押さえたお店です。プライベートから企業のパーティーまで幅広く対応開放感あふれるスタイリッシュな空間で過ごせる「IDOL」は、ソファの個室やカーテン個室などさまざまな個室が用意されているので、女子会や合コン、プライベートと幅広く使い分けることができるでしょう。最大200名まで入るため企業のパーティーや撮影などにも使用できます。アパレルの展示会や音楽イベントなどで使用されることも多いため、事前に調べて足を運ぶことをおすすめします。お店は、東京メトロ各線「表参道駅」徒歩5分。骨董通り沿いのMUJIカフェの左にある階段を下りた場所にあります。店内はペットも連れて入店できるので、散歩の休憩がてら足を運ぶこともできます。広々とした非日常的な空間で、日頃の疲れを癒やしてみませんか。スポット情報スポット名:IDOL住所:東京都港区南青山5-11-9 レキシントン青山ビル B1F電話番号:03-6427-4779
2018年06月27日7月7日(土)、大阪・ROCKTOWNにて『ぴあアイドルフェスタ~織姫祭~ PS.プレイボールズ12球団本拠地制覇ツアー【タイガース編】』の開催が決定!今回も巷で話題のグループが集結する。「ぴあアイドルフェスタ~織姫祭~」チケット情報まずは東京組の絶対直球女子!プレイボールズ。野球を振興することをテーマとした彼女たちは、プロ野球12球団本拠地制覇ツアーのタイガース編として堂々の来阪。アイドル好きも野球好きも虎好きも盛り上がること間違いなし!!さらに今回、プレイボールズの姉妹ユニット『インキーウップス』が関西初遠征!80年代サウンドを主とする彼女たち。そのサウンドに来場者たちのメンタルバブルが弾けること間違いなし!東京組は続く。RHYMEBERRY。コンセプトは“ラップ×アイドル”。韻を表す「ライム(ryhme)」と「小果実(berry)」を合わせた、LIVE,RAP&PEACEな新世代アイドルだ。今年度より東京に拠点を移し、BIGCATワンマン、カンボジアNGOPIF親善大使などの実績を持つPOPUP。今回もMCを務めます。2部のみの出演となるが、全力少女R、二丁目の魁カミングアウトの2組も参戦。全力少女Rは“全心全力体当たり!”をコンセプトにしており、熱量高いパフォーマンスでファンを魅了する。二丁目の魁カミングアウトはなんと新宿二丁目を拠点とするゲイアイドル。女性アイドルイベントにも多数出演しており、コレグラファーとしても活躍。来場者を新たな世界へと導くかもしれない。関西組も負けてはいない。ゴールデンウィークになんばHatchでのワンマンライブを実施。来年も同会場でのワンマンライブを発表したKissBeeWEST。さらにはPOPUPの勢いを超えるかもしれないニューカマー、カラフルスクリームが東京勢を迎え撃つ。そして、今回のオープニングアクトには岡山の可愛いすぎる子を混ぜちゃいましたアイドル、まぜるなきけんが皆さんをライブ中毒にさせる!織姫たちと共に素敵な日にしましょう!!チケットは発売中。
2018年06月07日「ファッション×アイドル」をテーマにしたイベント「ターンエーアイドルラウンジ(∀iDOL LOUNGE) supported by MIKIO SAKABE×iCON DOLL LOUNGE」が2018年6月7日(木)に、原宿の表参道GROUNDにて開催される。「ターンエーアイドルラウンジ supported by MIKIO SAKABE×iCON DOLL LOUNGE」は、AIBECK、じゅじゅ、TAKENOKO▲、BLACKNAZARENE、mistress、わーすたといったアイドルグループのメンバーがミキオサカベ(MIKIO SAKABE)の衣装に身を包んで登場する2部構成のイベント。無料で入場することができる1部では、ミキオサカベのファッションショーと物販特典会を実施。物販特典会では、書籍『MIKIO SAKABE×∀iDOL Style Book2(通常表紙版)』を会場で受注すると、出演しているアイドルの内1名と、チェキでツーショット撮影ができる。また、2部ではアイドル達のライブと物販特典会を開催。アイドルの世界観とミキオサカベのファッションが融合した、斬新なイベントとなっている。【詳細】∀iDOL LOUNGE supported by MIKIO SAKABE×iCON DOLL LOUNGE開催日:2018年6月7日(木)会場:表参道GROUND住所:東京都渋谷区神宮前4-2-12 WES B1FTEL:03-5772-8566出演:AIBECK/じゅじゅ/TAKENOKO▲/BLACKNAZARENE/mistress/わーすた ※グループ50音順■1部 MIKIO SAKABEファッションショー&物販特典会時間:15:30開場/16:00開演入場料:無料※入場時に別途ドリンク代支払い。※2部のチケット持参者が優先入場。※女性優先エリアあり※入場制限の場合、入場できない可能性あり。※ファッションショーの出演者は各グループにより出演不可のメンバーあり。詳細は各グループからの公式告知にて発表。■2部 各ライブ&物販特典会時間:18:00開場/18:30開演チケット料金:前売り 3,000円(税込・ドリンク代別)、当日 3,500円(税込・ドリンク代別)※入場時に別途ドリンク代支払い。※前売りチケットはイープラスにて5月29日(火)10:00~販売開始
2018年06月01日6月9日公開の映画『トウキョウ・リビング・デッド・アイドル』の完成披露舞台あいさつが28日、都内で行われ、主演の浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)をはじめ、阿部夢梨(SUPER☆GiRLS)、中山優貴(SOLIDEMO)、 山口智也(SOLIDEMO)、井澤勇貴、星守紗凪、尚玄、熊谷祐紀監督が出席した。『ラーメン食いてぇ!』の熊谷祐紀監督が初めてゾンビ映画を手掛けた本作。SUPER☆GiRLSのアイドル活動やグラビアでも大活躍の浅川梨奈を主演に配し、浅川演じた主人公・アイドルの神谷ミクが、ゾンビに噛まれて72時間にゾンビ化されることを回避しようと必死に血清を探し求める、というストーリーとなっている。この日登壇したキャスト陣は、本作で着用したという役衣装姿で登場。劇中ではキュートな正統派アイドルを演じた浅川は「私を知っている方が見たら、『誰だ? お前』と思うかもしれません(笑)」と普段の彼女とは正反対のアイドルを演じたそうで、「いつもの私はキャピキャピ120%の笑顔じゃないので、笑顔って大変だなと感じました(笑)。ミクちゃんはアイドルに対しての思いが人一倍強いんです。今回は表情など細かいところまで気をつけて演じました」と役になりきって演じたという。そんな浅川について同じSUPER☆GiRLSに所属する阿部は「いつもとは違って、女優の浅川梨奈さんは真面目すぎました」と茶化すと、隣りにいた浅川が「感じ悪い人みたいになるから止めてよ!」と怒りだすと、すかさず阿部が「真剣な女優さんでした」と言い直して事なきを得た。短かったという撮影期間について、熊谷監督は「スケジュールがきついのに、嵐を呼ぶ女(浅川)が台風を2回も呼んでくれました」と雨女ならぬ"嵐女"と指摘。それに対して浅川は「誰なんですかね? 1週間に2回も台風が来ることなんてあります? ないでしょ? ビックリしました」ととぼけるも「嵐を呼ぶ女っていいように聞こえますね」と笑顔を見せた。続けて「本当に撮影中は笑いの絶えない現場で、キャストもスタッフさんも仲の良い現場でした」と撮影を振り返り、「しっかりゾンビもリアルになっているので、見ていただけたらうれしいです」とアピールしていた。映画『トウキョウ・リビング・デッド・アイドル』は、6月9日より全国公開。
2018年05月29日映画「猫は抱くもの」で主演を務め、元アイドルの女性・沙織を演じる沢尻エリカ(32)。沙織がかつて所属していたグループ「サニーズ」が歌う同作のエンディング曲「ロマンス交差点」のMVが5月15日に公開されたが、さっそく話題を呼んでいる。 同作の主人公・沙織は、経歴を隠してスーパーで勤務。投げやりな毎日を送るなか、飼い猫の良男にだけは心を開いていた。いっぽう良男は沙織を愛するあまり、自身が沙織の“人間の恋人”だと思い込む――。「猫は抱くもの」は少し不思議なストーリーだ。 同MVでは、グループの端っこで青いワンピースに身を包む沢尻。しかしWinkの「淋しい熱帯魚」を彷彿とさせるキュートなダンスを、アイドルスマイル全開で披露。また同曲について「いまだに鼻歌を歌ってしまうほど『ロマンス交差点』は何度も歌った」としており、かなりの“お気に入り”であると語っている。 またMV撮影について「とっても楽しかった」とし、沙織のアイドル時代のキャッチコピー「ツンデレ、デレぬき、さおりんです」にまつわるエピソードをこう明かしている。 「みんなが楽屋にいたときに、歴代のアイドルのキャッチコピーを参考にしながら、おのおのでキャッチコピーをつけて冗談まじりに監督に提案したところ、それが実際に劇中で使われることになって驚きました」 アイドルぶりにノリノリの沢尻。その愛らしい姿に、ネットでも大評判を呼んでいる。 《アイドル沢尻エリカって字面が泣けるかわいい》《動画見た結果 沢尻エリカやっぱり可愛い》《センターにしてあげたい》 同作の監督を務める犬童一心氏は「ロマンス交差点」について15日、Twitterでこう語っている。 「秋元康さんになったつもりで、キャスティング、楽曲、衣装、振り付け、MV、全身全霊で取り組みました。楽曲タイトルは『ロマンス交差点』楽しかった」
2018年05月15日「担当編集者にアイドル好きの女性がいて、一緒に出掛けたり情報を交換したりしているんです」そんな関係から生まれたのが、柚木麻子さんの新作『デートクレンジング』。ただし主人公は義母が切り盛りする喫茶店で働く35歳の佐知子。アイドルグループ「デートクレンジング」の解散が決まり、長年彼女たちのマネージャーをつとめてきた親友の実花が突然、婚活を開始。仕事に打ち込んできた彼女に憧れていた佐知子は戸惑いを隠せず…。社会の呪縛にとらわれた親友のため、奔走するヒロインを描く痛快小説。「アイドルに興味のない人でも、誰かしら憧れの存在はいるはず。アイドルって自分の知らない世界を見せてくれる人、抑圧から自由にしてくれる人。佐知子にとっては、それが好きなことを仕事にして打ち込む実花だったんです」ではなぜ、実花は婚活を言いだしたのか。「もともとデートクレンズという言葉があるんですが、これは“女の人はデートしなきゃ”という呪いを解いて、他のことを楽しむ時間を作ろう、という意味。自分が育ててきた『デートクレンジング』も、男ウケを狙わずにきたグループ。それが解散となり、実花は自分のやり方が間違っていたと思い、世の中に従って男性に献身するためにしたくもない婚活をしようとしているんです」彼女の無理をやめさせたい佐知子だが、自身は既婚者。しかも妊娠が分かり…。「最近、女の人が分断されていると感じるんですよね。女の人は似た者同士でないと仲良くできない、結婚している人といない人同士、子どもがいる人いない人同士では仲良くできない、などと社会が決めつけている気がします。でもそんなことで友情を失わなくていいって言いたかったんです」主人公を妊婦にしたのにも意味が。「ドラマでも妊婦が登場するとたいてい脇役で常識担当で、ヒロインは恋に仕事に奮闘しますよね。そのお決まりの描かれ方が嫌で。妊婦だって悩んだり頑張ったりしていいはず。だから、ドタバタコメディの主人公を妊婦でやりたかったんです」『デートクレンジング』嫁ぎ先の喫茶店で働く佐知子にとって、親友の実花は憧れの存在。仕事一筋だった彼女が婚活すると言いだし、驚く佐知子だったが…。祥伝社1400円佐知子の奮闘の結果は?実花の選ぶ道は?アイドルたちや婚活マスターら個性的な登場人物を盛り込みつつ、意外な、でも腑に落ちる結末が待っている痛快な一作だ。※『anan』2018年5月16日号より。写真・土佐麻理子(柚木さん)大嶋千尋(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2018年05月13日WOWOWでは今年も、演劇、ミュージカル界における世界最高峰のトニー賞授賞式を独占生中継。このたび、「第72回トニー賞」のノミネーションが発表され、作品賞に「アナと雪の女王」や「ハリー・ポッターと呪いの子」などがノミネートされた。トニー賞とは、過去1年間の該当期間にニューヨークのブロードウェイで上演された演劇、ミュージカル作品を対象に贈られる、アメリカ演劇界で最も権威のある賞。5月1日(火)日本時間の21時30分すぎ(現地8時30分すぎ)、「第72回トニー賞」のノミネーションが、「アメリカン・アイドル」からブレイクしTVドラマ「SMASH」のカレン役で知られるキャサリン・マクフィーと、「ハミルトン」のトニー賞受賞者で映画『オリエント急行殺人事件』にも出演したレスリー・オドム・ジュニアによって発表された。■映画に続く快挙になるか?「アナと雪の女王」「ハリー・ポッター」に要注目今回のノミネーション最大の注目は、ミュージカル部門作品賞で「アナと雪の女王」が、作品賞および主演男優賞・助演男優賞で「ハリー・ポッターと呪いの子」がノミネート。映画同様、興行成績も順調に伸びている2作品が映画に続く快挙達成になるか注目される。■最多ノミネート「スポンジ・ボブ」vs「ミーン・ガールズ」が一騎打ち?架空の海底都市を舞台に、スポンジ・ボブと仲間たちが巻き起こす様々な出来事を描くギャグアニメとして人気の高い「スポンジ・ボブ」。シンディ・ローパーやデヴィッド・ボウイなどの有名ミュージシャンの楽曲を起用し舞台化された「スポンジ・ボブ/スクエアパンツ」は、作品賞をはじめ主演男優賞、脚本賞など12部門でノミネート。予想を上回る席巻ぶりに、司会の2人も“爆笑”しながら発表することに。一方、リンジー・ローハンやレイチェル・マクアダムス、アマンダ・セイフライドらが出演し、大ヒットした学園コメディ映画をミュージカル化した「ミーン・ガールズ」は、ミュージカル作品賞、主演男優賞、助演男優賞など同じく最多12部門でノミネート。ギャグアニメとコメディ映画を原作とした作品の一騎打ちに注目だ。■オフ・ブロードウェイから駆け上がってきた「迷子の警察音楽隊」が11部門ノミネート「アナ雪」や「ハリー・ポッター」の対抗として注目されるのが、2007年公開のイスラエル映画が原作の「迷子の警察音楽隊」。昨年、オフ・ブロードウェイ版が上演され、連日ソールドアウトの大盛況で、オフ・ブロードウェイ版では作品賞や作曲賞などを受賞。これらを経て、ブロードウェイの上演に至った実力作品は、作品賞など11部門でノミネートされた。■名作「マイ・フェア・レディ」「回転木馬」がブロードウェイに戻ってきた!1956年にブロードウェイで初演、トニー賞6部門を受賞した名作「マイ・フェア・レディ」が半世紀ぶりにリバイバル。「王様と私」などトニー賞常連のバートレット・シャーが演出し、日本人女優・由水南も出演している。また、「サウンド・オブ・ミュージック」で有名なリチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタインによる名作「回転木馬」は20数年ぶりにリバイバル。■デンゼル・ワシントン、アンドリュー・ガーフィールドら主演男優賞候補演劇部門主演男優賞には、「氷人来たる」に主演するデンゼル・ワシントン、「エンジェルス・イン・アメリカ」に主演するアンドリュー・ガーフィールドがノミネート。さらに、昨年10月からブロードウェイで朗読やパフォーマンスを続けているブルース・スプリングスティーンが特別賞を授与される。授賞式は6月11日(月)、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールにて開催。WOWOWではスタジオ・ナビゲーターに井上芳雄、「乃木坂46」の生田絵梨花、トニー賞・アンバサダーに宮本亜門を迎え、独占生中継する。主な注目作品のノミネーションは下記の通り「スポンジ・ボブ/スクエアパンツ」作品賞・主演男優賞・助演男優賞・脚本賞など12部門「ミーン・ガールズ」作品賞・主演女優賞・助演女優賞・脚本賞など12部門「迷子の警察音楽隊」作品賞・主演男優賞・主演女優賞・助演男優賞・ミュージカル脚本賞など11部門「ハリー・ポッターと呪いの子」作品賞・主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞・演劇装置デザイン賞など10部門「マイ・フェア・レディ」ミュージカルリバイバル作品賞・主演男優賞・主演女優賞など10部門「アナと雪の女王」作品賞・ミュージカル脚本賞・オリジナル楽曲賞の3部門「生中継!第72回トニー賞授賞式」は6月11日(月)8時よりWOWOWプライムにて放送(同時通訳)。(text:cinemacafe.net)
2018年05月02日4月29日に放送された「崖っぷちホテル!」の第3話より、「ベッドメイク」の楽しさに目覚める「真面目すぎておかしな謎のお客」小山内裕子としてレギュラー出演する女優の川栄李奈。アイドルグループ出身女優としては破格の活躍の理由に迫る。2010年に「AKB48」入り、2012年には選抜メンバーとなった川栄さんは“次世代のエース”とアイドルファンの間で注目を浴びるなか2015年にグループを卒業。女優業に本格進出すると舞台「AZUMI 幕末編」に朝ドラ「とと姉ちゃん」への出演などで一気に女優としての才能を開花。昨年はドラマ「フランケンシュタインの恋」に「僕たちがやりました」、映画『亜人』の公開と立て続けに話題作に出演してより一層の躍進をみせた。さらに今年は『嘘を愛する女』で文学少女で“ゴスロリストーカー”の女子大生を演じたかと思えば、『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』では黒島結菜、「ジャニーズWEST」小瀧望、高杉真宙といった旬の若手キャストと共演、今後も8月には『センセイ君主』の公開、映画初主演作『恋のしずく』も控えるなど破竹の快進撃を続けている。グループアイドル出身の女優は数いれど、卒業後約3年でここまで大きな成長を遂げたのはここ最近では川栄さんぐらいのもの。もちろん川栄さん自身の才能と努力があればこその現在の活躍なのだが、それ以外にも注目しておきたいのが「“アイドル”からどうステップアップしたか」という点。彼女ほど最高の形でアイドルからステップアップできた女優はいないのではないだろうか。■アイドルとしての経験を上手く利用できた正攻法で女優を目指した場合、オーディションで役を得て作品を見てもらって初めて実際の現場で仕事をして、自身の存在を観客、視聴者に知ってもらうことができるが、アイドルの場合“その他大勢”の存在であるアンダーメンバーのうちから劇場公演やライブ活動をすることができファンにも知ってもらえる。ライブMCなどで喋りを鍛えバラエティなどで表現力を学べるのはアイドルの大きなメリット。当初から女優一本だったりモデル出身のライバルたちより勝る経験値で、いざ同じ土俵で勝負することになったとき、その実力を見事に発揮できたというわけだ。■エース級でなかったからこそ女優に進出しやすかっただがアイドル出身であることが“正統派”の女優やモデル出身者より“経験値”で有利に働いたとしても、アイドル同士のなかではセンター経験者などエース級メンバーというより上のクラスの存在がいる。「AKB」から女優へと転身したなかにはセンター、エース級のメンバーも多数いるが、川栄さんの躍進ぶりはそのなかでも特筆すべきレベル。「川栄さんだからこそ」の理由が別にあるはずだ。AKB時代、カップリング曲ではセンターを務めたことはあっても表題曲でのセンター経験はなく、「AKB48選抜総選挙」でも最高順位16位と、ファンの間では“次世代エース”の呼び声が高かったものの一般的な知名度はそこまでではなかったこと。これは女優・川栄さんにとっては非常に有利に働いたといえるだろう。センターやフロントを任されるメンバーは一般的な知名度も高く、その知名度や話題性から映画やドラマの仕事が立て続けに舞い込むものの、知名度がある分、興業的な意味で成功と見なされるハードルも高くなるはず。一方、一般的に知名度がそこまでではないがアイドルとしては充分に活躍してきたレベルのメンバーならば、そこまで高いハードルが設けられない分、伸び伸びと女優業に挑戦できたというわけだ。■「グループ」と「個」での“輝き方”の違いグループアイドルのなかで特別な存在感を発揮すると「個人としても活躍できるのではないか」とファンはもちろん本人もそう考えておかしくはない。しかしグループという“塊”のなかでの“輝き”は、そこにいるメンバーそれぞれの才能や個性、能力が放つ“輝き”がお互いに乱反射し合うことでさらに強まり見ている者に届くもの。女優に求められるのは様々な役に応じて違いをみせながらも本人の“個”を失わない“輝き”であり、これは別種だといえる。川栄さんがAKB時代に放った個性的なキャラクター性はその女優としての個の“輝き”の予兆だったのでは?といまとなっては思える。■女優・川栄さんの最新の姿は「崖っぷちホテル!」でそんな川栄さんの現時点での最新作「崖っぷちホテル!」は毎週日曜22時30分~日本テレビ系で放送中。同作はかつて栄華を極めたが現在は“ド底辺”に落ちぶれた老舗ホテル「グランデ・インヴルサ」を舞台に。岩田剛典演じるホテル界の風雲児・宇海直哉と、戸田恵梨香演じる現在の総支配人・桜井佐那がプライドは高いがやる気はゼロのスタッフたちに囲まれながらホテルを蘇らせていく…という物語。岩田さんと戸田さんのほか浜辺美波、中村倫也、鈴木浩介、りょう、渡辺いっけいといった個性的なキャストが集結した本作で、川栄さんが演じているのはとある理由で「ベッドメイク講座」を学ぶうちにその楽しさ、喜び、快感にハマり、誰の制止も聞かずに没頭していくという不思議な客・小山内裕子。「現場の雰囲気がとても良く、たくさん笑わせていただきました」と撮影の感想を語っていた川栄さんだが、同作でどんな演技をみせてくれるのか?今後も舞台となる崖っぷちホテル「グランデ・インヴルサ」を盛り上げていくという裕子と、裕子を演じる川栄さんの今後から目が離せない。(笠緒)
2018年04月30日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はアイドル、女優の浅川梨奈さんです。ハードルが高ければ高いほど立ち向かいたくなるタイプ。アイドルグループSUPER☆GiRLSのメンバーで、女優としても精力的に活動。公開中の映画『honey』では主要キャストに抜擢。「漫画原作なので、イメージを崩してはいけないというプレッシャーがあって。でも、だからこそ燃えました。向かい風に立ち向かいたいタイプなんです」。 熱い性格?と聞くと、本人は否定。「私、ふわふわしていて何も考えてないかも。ただ、ここ1年くらいで自分のやりたいことは演技だ!と思うようになりました。今は役に向き合っている時間が、一番楽しいんです」バリの猫に塩対応されました。猫ラブです。この子はバリで遭遇。抱こうとしたらひっかかれた…。撮影で行ったLAのスーパーが楽しかった!自分の買い物はせず、ひたすらお土産を。人に貢ぐほうが好き(笑)。舞台の共演者の方のお誕生日会で。チーズタッカルビを食べました。辛いのは苦手だけど、これはおいしい!あさかわ・なな1999年生まれ。写真集『NANA』が発売されたばかり。主演映画『トウキョウ・リビング・デッド・アイドル』が6月に公開。※『anan』2018年4月11日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・鈴木英夫ヘア&メイク・杏奈文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年04月10日ハロー!プロジェクトのリーダーである和田彩花(23)が4月5日、自身のブログを更新。来年開催予定の春ツアーをもって、所属するグループ・アンジュルム及びハロー!プロジェクトからの卒業を発表した。 和田はブログの冒頭「いつまでもみんなと夢を追いかけることはできないのだろうか?」とグループ活動を続けるなかでの葛藤について明かした。以前まで和田は、グループで夢を見るために“自分の夢を諦めることが自分の人生”と考えていたようだ。 「グループで夢を見続けること、それは大前提である『それぞれの人生』をある程度否定することでもあります。周りで様々な卒業が続く中、自分が多く言ってきた言葉です。まるで、その言葉で自分を納得させるように」 アンジュルムの前身グループ・スマイレージ時代からの、唯一の初期メンバーである和田。改名やメンバーの移り変わりを経験することで、次第に“グループ”に対する考えが変化していったという。 「『アンジュルム』は、私がグループから抜けたとき(オリジナルメンバーがいなくなり)本当の意味でアンジュルムになると考える自分がいました。スマイレージからアンジュルムに改名した意味作用がここで働くのだと」 そして「“自分の人生”を歩みたい」と和田は考えるようになったようだ。卒業後の自身については、こう言及している。 「30代になったとき1人でステージで歌って踊っていることが次の目標です。様々な表現をやっていきたいです。そうなれるよう、20代を過ごそうと考えました。そして、できればアイドルで居たいのです」 最後に和田は、意気込んだ。 「ここから本当のスタートを切ることができます。自分の表現とはどういったものなのかワクワクします」 和田は09年4月から「スマイレージ」に所属。10年に「夢見る15歳(フィフティーン)」でメジャーデビューし、日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した。2期、3期メンバーの加入を経て14年末にグループ名を「アンジュルム」に改名している。昨年10月には蒼井優(32)がテレビでアンジュルムのファンであることを告白し、話題となった。 ストイックに「アイドル」を追求する和田。そんな姿勢に、ファンからは「かっこいい」といった声が上がっているようだ。 《悲しいんだけど、、でもそれよりももっと、なんていうか、本当にかっこいい》《本当に和田彩花さんはやばい…あんな卒業ブログ誰が書けるかよ……完敗って感じ》《強い芯を持った人だなぁとは思っていたけどこのブログを読んで改めて実感》 大学で美術を専攻していた和田は、大学院にも進学している。美術関連の著作を出版するほど研究に熱心であり《NHKとかの美術系のお仕事が来ると良いね》《きっと得意分野で熱く語れる解説者になれると思う》とこれからの活躍に期待する声も。 卒業まで、あと一年。残り少ない時間をファンと共有して欲しい。
2018年04月06日岡崎体育の「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「CDを売る方法」です。ぶっちゃけ、別に売れなくてもいいと思います。CDというパッケージにこだわらず、聴き放題で聴いたり、配信をダウンロードして購入したり。音楽の手に入れ方は、今の時代に沿ったものをみんながそれぞれ自由に選んでいいと思うんです。ただ、僕はめちゃくちゃこだわってますね、CDの売り上げに。僕は僕の音源をCDで売りたいんです。今の時代、CDは売れないといわれていますが、バンバン売れている人もいる。それはどうやって売れているのかというと、握手会だとかの特典をつけたり、初回限定盤やバージョン違いのものを出したり、そういうやり方が主流です。ファンの方が多ければ、売れる。もっと言えば、ヘビーに応援がんばってくれてるファンの方が多ければ多いほど売れる。フェスでは人気やし、ライブの需要あるのにCDの売り上げはいまひとつ伸びないってミュージシャンも少なくない。今の時代、音源を買うことは、ファンのお布施行為になっているんだと思います。好きなアーティストを応援するためにわざわざ買うっていう流れ。その売れ行きの良し悪しは、アーティストがメジャーレーベルに所属し続けられるかどうかを左右する条件であることをみんなもう知ってしまっているんですよね。だから作り手はCDを売るために必死でがんばるし、ファンの方も応援したい気持ちで貯めたお小遣いや働いた給料からやりくりして買ってくれるんだと思います。かっこいいはずのミュージシャンが、CD売りたくて必死になるなんて、最初はめちゃくちゃカッコ悪いと思ってたんです。でも、いざ自分がミュージシャンという立場になったとき、どんな方法でも試せるなら試していいんじゃないかと思えるようになったんです。僕自身も、バズりやすい曲を意識して作るし、ネタ曲がテレビやSNSで話題になったらうれしい。もちろん、それだけでいいのかと思うときもあります。僕が大学生とかだったら、岡崎体育って全然おもんないわって居酒屋で言うてるはずだし、そう思われがちなことも理解してる。でもそれよりも、僕がやっている音楽をいいと思って音源を買ってくれている人がいる以上、誠心誠意気持ちを込めてやらんとあかんと思うんです。どんだけおちゃらけた音楽でも、全力でやりきる。そのがんばる姿勢がCDの売り上げにもつながると僕は信じています。おかざき・たいいくNHK Eテレ『天才てれびくんYOU』に出演中。全国6会場7公演、ワンマンツアーが3/25・仙台を皮切りにいよいよスタート!※『anan』2018年3月14日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2018年03月11日●『サニー/32』への思いと女優の一歩“偶像”を追い求める自分に「卒業」という区切りをつけ、第2の人生へと踏み出す人々を取材する連載「アイドルたちの転身」。第1回は、2018年春を目処にアイドルを卒業する北原里英(26)に前編・後編にわたって話を聞く。アイドルとしての10年を振り返り、胸の内を明かす北原。AKB48が国民的アイドルグループへと成長する中、どのような思いで女優への夢をいだきつづけていたのか。後編では心の葛藤に耳を傾けながら、主演映画『サニー/32』(2月17日公開)を経て女優へと転身しようとする姿を追う(前編:北原里英、人生で初めて聞こえた「集中力が切れる音」 秋元康に導かれて)。○「声優になりたい」友人の夢に刺激されて――この業界に入る前から女優に憧れていたんですか?女優になるために、これまで数々のオーディションを受けてきましたが、唯一合格したのがAKB48でした。――何がきっかけで女優に憧れるようになったんでしょうか?小学生の時に友だちの中で一人「声優になりたい」と言った子がいて、その時に初めて「芸能もなりたい仕事の1つなんだ」と実感しました。その頃から、友だちとふざけて寸劇をするのが大好きでした。それを誰かに見てもらうのが楽しくてしょうがなかったんです。――まさに女優は天職ですね。そうですね。実際にある作品をパロディ再現して、友だちを笑わせるのが好きでした。大人の恋愛ドラマも再現していましたね。――ずいぶんとオトナな中学生ですね(笑)。そんなことないですよ(笑)! その頃から誰かに憧れてというよりは、漠然と「楽しいから仕事にしたい」と。そうやってふざけている時間が幸せでした。○AKB48加入後も女優に憧れ――AKB48に加入すると予想を超える出来事が次々と起きて、応援してくれる人の数も日に日に増えていったと思います。環境が激変する中でも、女優への思いを抱き続けられたのは、なぜだと思いますか? すごくステキなことですよね。ありがとうございます。ドラマや映画を観るのが何よりも好きでしたし『マジすか学園』(テレビ東京系・10年~)で演技に触れる機会があってすごく楽しかったです。撮影現場は、私にとって「憧れの場所」でもありました。――いろいろな取材記事を読んできたのですが、いつもご自身を冷静に客観視していらっしゃるように感じます。それはこの業界で揉まれたから?わりと小さい頃からそうだったと思いますが、上京してますますそうなったのかもしれません。性格が変わったと自分でも思います。――以前、『ジョーカーゲーム』(12年)のインタビューで、中学生の時に知り合った決断力のある親友の話をしてくださいました。「その子のようになりたくて自分を変える努力をしました」と。今でも交流はありますよ。この間、結婚式にも出席してきました(笑)。正月に帰ると毎年会っていて、関係性は今も変わっていません。――そんな北原さんも昨年、卒業を決断されました。自身が変わることを心に決めて上京してから10年。変われたと思いますか?変わったとは思います。本当に良くも変わったし、悪く変わった部分もあるのかもしれません。卒業は久しぶりの大きな決断でした。震えましたね(笑)。○卒業発表後の本音――映画化決定時には、「この作品で新しい一歩を」というコメントも。覚悟を決めて挑みました。「絶対に人生を代表する一本にするぞ」という強い思いというか。――いつから女優のことが書いてあるんだろうとブログを遡ってみたんですが、2010年6月23日に投稿した「しあわせいっぱい!」には生誕祭の報告と共に、「本当はわたしは女優になるのが夢なのでその夢が叶うよう頑張ります」とつづられていました。おそらく、「女優になりたい」という目標を初めて人前で話したような気がします。アイドル活動以外の目標を初めて言う機会、それが自分の生誕祭だったのだと思います。――卒業を発表した今の気持ちは? きっといろいろな感情があると思います。卒業を発表してからの一瞬一瞬がとても貴重で、グループの活動が今まで以上に楽しくて。「まだ続けていたい」と思うことが、最近多いですね。――やり残したことがあると。やり残したことはありませんが、「貢献したい」という気持ち。NGT48もこれからです。「COUNTDOWN JAPAN」への出演だったり、NGT48にとってうれしいことが決まるのを体験していると、2018年はもっと楽しいんだろうなぁって。それを体験できないのは少しだけ悔しいです(笑)。でも、まだまだやりたい時に卒業できるのも、とても幸せなことだと思います。■プロフィール北原里英1991年6月24日生まれ。愛知県出身。A型。2007年に5期生としてAKB48に加入。2008年に10thシングル「大声ダイヤモンド」で初めて選抜入りを果たし、2012年から2013年まではSKE48を兼任。2015年からNGT48に移籍してキャプテンを務め、2017年8月に新潟歴史博物館で行われたNGT48のイベントで2018年春を目処に卒業することを発表した。『マジすか学園』シリーズのほか、『ろくでなしBLUES』(11)、『家族ゲーム』(13)、『みんな!エスパーだよ!番外編~エスパー、都へ行く~』(15)などのドラマに出演。映画では2012年の『ジョーカーゲーム』で初主演を務めている。●【プレゼント】北原里英さんサイン入りチェキ<応募〆:2月26日>北原里英のサイン入りチェキを2名様にプレゼントします。■応募期間:2018年2月21日から2018年2月26日23:59まで■内容:北原里英サイン入りチェキプレゼント■当選人数:2名様■応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.応募ツイートをリツイート。当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。当選条件日本国内にお住まいの方 <個人情報取扱いについてのご注意> 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp
2018年02月21日AKB48や乃木坂46などトップアイドルのプロデュースを手掛ける秋元康さんが、新たな大型アイドルグループを誕生させるべく、昨年8月にスタートした今もっとも熱いオーディション番組『ラストアイドル』。白熱のアイドルプロデュース合戦。秋元康、小室哲哉らがガチ対決!プロアマ不問、兼任可能という前代未聞の応募条件や、毎週のように参加する少女たちが号泣する、シビアなメンバー入れ替えバトルが話題のオーディション番組『ラストアイドル』。昨年末には5つのユニットが結成され、シーズン1が幕を閉じた。そして‘18年の幕開けとともに開始したシーズン2は、セカンドシングルをかけたユニット対抗戦。驚きなのが、各ユニットのプロデューサーに秋元康さん、織田哲郎さん、小室哲哉さん、指原莉乃さん、つんく♂さんという錚々たる面々が就任し、メンバーとタッグを組んでバトルを繰り広げているところ。そんな今シーズンの見どころを、番組プロデューサーの林雄一郎さんに伺った。「今までのオーディション番組は勝者にスポットが当たることが多かったと思いますが、『ラストアイドル』は敗者の涙がとにかく美しい。敗者のためのオーディション番組と言っても過言ではないですね」出演するメンバーたちの特徴は?「とにかく頑張り屋さんが多い。みんな人生をかけてやっているので、スタジオに入るのが怖いと言う子も多いんですが、勇気を振り絞ってステージに立っている。この番組は大勢の女の子たちの人生を扱っているので制作陣も命がけです。私自身も毎日、アイドルって何なんだろう?とよく考えさせられています。可愛いだけでも、歌が上手なだけでも勝ち残れない。何が一番大事な要素か、いまだに答えはわからないですね」では、シーズン2から始まった、ユニット対抗戦の見どころは?「5人のプロデューサーの方々が、それぞれ違ったアイドル像で戦っているのが面白いですね。プロデュースの手法も全く違います。つんく♂さんは姪っ子みたいな元気な子をイメージして、細かく声をかけたり気持ちの面でもメンバーを気遣い、小室さんはセレブな女子高生をコンセプトに最先端の楽曲で。指原さんはとにかくアイドルは可愛く!というイメージで、女性ならではの視点でアドバイス。織田さんは本当にロックでカッコいい感じです。秋元さんはアイドルのことを知り尽くしているので様々なアイデアを出されており、さすがと感じます。皆さん、バトル直前まで歌詞を書き換えたり、振り付けを全部やり直しにしたりと細かいところまでこだわりがすごい。音楽シーンを引っ張ってきた才能を持つプロデューサーたちが本気になって戦う姿は必見です」アンアン読者に向けてひとこと!「日本の音楽業界を代表する5人のプロデューサーたちそれぞれの個性はもちろん、何より与えられた状況で、全人生をかけて頑張る女の子たちが見られる番組。日々の忙しい生活の中で、一生懸命になる大事さを感じていただけたら嬉しいです」超豪華プロデューサー陣による、前代未聞のアイドルバトル!【ラストアイドル】Produced by 小室哲哉「才能あるアーティストの方々を手掛けてきた小室さんが、初めてのアイドルプロデュースで、“普通の少女”をどう育てるか、楽しみにしてほしいです」【Good Tears】Produced by 織田哲郎「織田さんのイメージはロック×クール×アイドル。相川七瀬さんのようなロックな女性を彷彿とさせながら、新しいアイドル像を切り開いています!」【Someday Somewhere】Produced by 指原莉乃「つんく♂さんと秋元さんが大好きな指原さんからは、その2人のDNAのせめぎ合いを感じます。現役のアイドルだからこそ書ける歌詞にも注目です」【Love Cocchi】Produced by つんく♂「アイドルプロデュースのプロだけあり、髪型や服装などビジュアルのこだわりも細かい。健康的なイメージで、姪っ子のようなスタイルに仕上げています」【シュークリームロケッツ】Produced by 秋元 康「秋元さん曰く“引っ掻き回す役”。アイドルを可愛く見せ、人の記憶に残すためのアイデアには、こういう方法があるのか!といつも驚かされます」『ラストアイドルseason2』秋元康、織田哲郎、小室哲哉、指原莉乃、つんく♂の5人がアイドルグループのプロデューサーとなり、シングル表題曲の歌唱権をかけた壮絶なバトルを展開!テレビ朝日系列にて毎週土曜24:05~24:30放送中。※『anan』2018年2月21日号より。取材、文・白武ときお(by anan編集部)
2018年02月20日転機をチャンスにする人生の変え方とは。乃木坂46から女優へ転身した深川麻衣さんにインタビューしました。“卒業ライブの翌朝、すごく清々しかったんです”20歳から5年間、アイドルグループ乃木坂46のメンバーとして「第二の青春」を過ごし、今は女優として歩み出した深川麻衣さん。中学時代から漠然と芸能界に憧れがあったけれど、実際に決心したのは、専門学校卒業後。「ここで上京しなきゃ、何かにつけて『挑戦しておけばよかった』と後悔する人生を送ることになる。それは嫌だと思ったんです」20歳という年齢はアイドルとして遅咲き。グループ最年長だった。「10代で始めた子たちに比べると、『卒業したらどうするんだろう』という想像は、早くからしていたかもしれません」具体的に“卒業”について考え始めたのは、4年目。「現在、やりたいことは?」と自分に問いかけ、出てきた答えが女優だった。「元々、作品が大好きだった中島哲也監督のカラフルな世界に『走れ!Bicycle』のMVで入れたことが、すごく嬉しくて。映像の楽しさを知り、演技を勉強したいと思うようになりました」卒業を相談したメンバーは、橋本奈々未さん(’17年卒業)。「橋本ちゃんとは年が近いこともあって、卒業後の話をよくしていたんです。私の想いを知ってくれていたから、報告をした時は、『やっと決めたんだね』という反応。ただ、『私より先に卒業するとは思わなかったよ』って(笑)」色々な方からはもう少し考えることを提案されたが、自らの意志を貫いた。「乃木坂は居心地がよくて、本当に大好きな場所でした。でも、25歳という年齢を迎える、その時に決断しました」新しい道を選ぶことは、勇気がいる。乃木坂46での実績がある深川さんにとっても例外ではない。「“乃木坂”の看板がはずれてもひとりでやっていけるのか、不安でした。でも飛び込んでみなきゃ、失敗するかさえわからない。一度きりの人生、心配ばかりして動かないのはもったいないですよね。芸能界入りも女優への道も、“後悔しない選択”をしてきたつもりです。だから今も、後悔はありません。卒業ライブの翌朝、すごく清々しかったんですよ。『ああ、乃木坂でやり切ったんだな。心置きなく次の道に行ける』ってほっとしました」ふかがわ・まい1991年3月29日、静岡県生まれ。乃木坂46の1期生。’16年、卒業。2/ 17に初主演映画『パンとバスと2度目のハツコイ』が全国公開、4/20に朗読劇『ふじ子の恋』が上演予定。ブラウス¥42,000(ZADIG&VOLTAIRE/ZADIG&VOLTAIRETEL:03・6427・4348)その他はスタイリスト私物※『anan』2018年1月31日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・堀 継予ヘア&メイク・横山雷志郎インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年01月27日斉藤由貴(51)が第60回ブルーリボン賞の助演女優賞を1月23日、受賞した。 昨年公開された是枝裕和(55)監督「三度目の殺人」での演技が評価されての受賞。斉藤のブルーリボン賞は、初主演作「雪の断章-情熱-」で1985年度に新人賞を受賞して以来。斉藤は「すんごくうれしくて、たまらないです」と喜びを噛み締めた。 さらには昨年を振り返り、「いろんな葛藤があった」と告白。「キス不倫」渦中は是枝監督や三谷幸喜氏(56)から励ましの連絡があったと明かし、「応援してくださった」と感謝の気持ちを述べた。 騒動はあったものの、斉藤へのオファーは依然絶えない。その理由はいったい何なのか。是枝監督は以前、同作での斉藤の演技について「ゾワッとする」とインタビューで表現している。 「観たくないものを観てしまったような背徳感というか、本質を直接言わずに表現してくれる芝居をしてくれた」 いっぽう14年には、三谷作品「紫式部ダイアリー」にも起用されている。その際、三谷は斉藤のことを「めちゃくちゃ芝居が上手い」「コメディエンヌの天才」と評している。 ある映画関係者は、斉藤の女優としての魅力について語る。 「斉藤さんは『不思議な女優だ』と言われています。シリアスな演技も、コミカルなものも、自分のものにしてしまう。その様を是枝監督は、『ものすごく入り込んでいるにも関わらず、スッと俯瞰で観ることもできる』と表現しています。役に没頭しつつ、客観視もできる。そのバランスが『起用したい』とソソるのではないでしょうか」 そして、いくつになっても「アイドル」だ。 「昨年『リベンジgirl』で斉藤さんを起用した三木康一郎監督は、斉藤さんがアイドル時代からのファンでした。撮影を振り返った際、『現場に現れた時、これは本物なのかと思った。今でも本物なのかと思う』とコメントしています。アイドル時代の斉藤さんを知るひとからすると、どこか『夢のなか』のように思えてしまう。やはりいつまで経っても『アイドル』なのでしょう。それも幻のような、どこか『触れがたい』アイドルです」(前出・映画関係者) 「授賞式を両親に見せたいです。両親が見てたら、泣いちゃうかも」と語っていた斎藤。これを機に、女優としてさらに注目されるか。
2018年01月24日松本人志、設楽統、小池栄子がMCを務める伝聞型紀行バラエティ「クレイジージャーニー」が滝沢秀明をゲストを迎え、1月2日(火)に新春スペシャルを放送。MC陣も騒然とした滝沢さんの“クレイジー”なライフワークに密着する。本番組は独自の視点やこだわりを持って世界、日本を巡る“クレイジージャーニー”たちがスタジオに集結。その人だから話せる、その人しか知らない常人離れした体験談を語る伝聞型紀行バラエティ。クレイジージャーニーの新たな旅に同行するロケも見どころだ。13歳でジャニーズ事務所に入所、ジャニーズJr.として90年代中盤~後半にかけティーンに人気となった滝沢さん。鈴木保奈美と共演した1998年放送の「ニュースの女」や松嶋菜々子演じる高校教師と禁断の恋に落ちる「魔女の条件」などでその地名度を広げると2002年には今井翼ととも「タッキー&翼」として待望のCDデビューを果たす。その後も大河ドラマ「義経」で源義経を演じるなど俳優としての着実に成長を続け、2009年には「愛・革命」でソロデビュー。俳優とアーティストの2つの顔に加え、2006年からは舞台「滝沢演舞場」をスタートさせたほか、2010年上演の「滝沢歌舞伎」では演出も手掛けるなどパフォーマンスだけでなくクリエイティブな方面にもその才能を発揮。2015年には初の海外公演を行ったほか、2016年には「せいせいするほど、愛してる」が大ヒット。昨年は『こどもつかい』で映画初主演を果たすなど、さらなる進化を遂げ続けている。そんな滝沢さんだが、なんとライフワークが“マグマ大接近旅”だとか。これまで世界中の名だたる溶岩湖をプライベートで遠征しそこに大接近するという超危険な探検をしてきたという。1,000度の高温マグマ、そして有毒ガスと一歩間違えば命にかかわる“危険すぎる”その旅とは!?超人気俳優が断崖絶壁を降下してまで見たいその景色とは!?そして滝沢さんを突き動かす「火山探検」の魅力とは!?普段なかなかお目にかかれない“アイドル滝沢秀明”のクレイジーすぎる旅の全貌をお楽しみに。そのほか番組では優勝賞金なんと22億円という「月面探査レース」についても紹介する。「クレイジージャーニー正月SP」は1月2日(火)23時25分~TBS系で放送。(笠緒)
2018年01月02日